約 851,239 件
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/966.html
ラノで読む 俺の人生は最悪だ。 ほんの一時だけマシになるかと思ったこともあったが、それさえも俺を更なるどん底へと叩き落すための、性悪な神の布石だったらしい。 誰にも及びつかぬ能力を手に入れたと思った。束の間、そう思い込んでいた。そうして羽目を外した。 ところが、とんでもない女どもに引っかかったのが運のつきだった。 今じゃあこうして、俺を捕まえにきた学園の『首輪付き』としての毎日。 それだけならまだしも、 「おいおい、まだおねんねには早いぜ?」 怨嗟を吐く俺の思考をかき乱す一撃。 うつ伏せをひっくり返すように腹を蹴られ、俺は咳き込んで砂まじりの唾を吐いた。神というどっかの天上存在から、地を這いずる同類のクズへと怒りの矛先が戻る。 こいつらも神に弄ばれてクズになったのなら、せめて俺は憐れんでやろう。決して傷を舐め合ったりはしないが。 「んだ、その目はよ!」 今度は顔へのサッカーボールキック。それを合図に三人がかりでボコボコにされる。 ここに連れてこられてから日常化しつつある暴力に、俺は無様にも、身体を丸めることしかできなかった。 ああ、この嘆きを人は陳腐と笑うかもしれないな。だが言わずにはいられない。 全くもって、俺の人生は、最悪だ。 *** 俺が連行された場所は双葉区という。東京で最も新しい区であり、最も閉鎖的な区でもあるだろう。 双葉区は東京の海に浮かんだ人工の島だ。 そこの双葉学園という学校に、俺は通わされている。 その実態はとても大衆に公開出来るものではないだろう。あれこれ理由を付けて閉鎖性を高める裏には、ラルヴァ、異能者、それらを取り巻く問題があった。 俺は連行されるまで、何一つ知らなかったが。 捕まったときは遂に豚箱行きか、と思ったものだ。 だが、牢に放り込まれなかっただけマシだなどとは思わない。少なくとも、警察の方が得体は知れているからだ。 なんでもここは俺のように変な能力を持った奴を、無知なままに世の中に放り出さないための場所でもあるらしい。 言い方を変えただけで、要は隔離したいんじゃないかと思う。 実際に区の出入りは管理されていて、帰省(する気は更々ないが)にも一苦労だろう。 そうして俺が放り込まれた高等部1年Z組は、正直変なクラスだった。 何がというと、まず担任が妙な奴だ。いつも『女教師』のお約束を強烈に意識した格好を心がけていやがるようで、なまじ似合っているから余計に質が悪い。いったい、どこの誰の願望を充足させようとするためのコスプレなんだと聞いてみたい。 隣の席には、四六時中ヘッドホンを付けっぱなしのチビ。愛想が悪く、殆ど話した覚えはない。授業中もずっとこの調子だが、あの担任が注意をした試しもなかった。 俺も含まれるが、この学園は転校生が多いらしい。俺みたいなのが編入されたんだからここはよほどの吹き溜まりクラスかと思ったら、憎らしいほど快活な赤毛の女や、何でこんな学園に居るか分からないほど大人しーい奴までいる。ミスマッチだ。 まあこんな所に通ってるんだから、どいつも中々ない過去を抱えて生きてるんだろう、とだけは想像できた。少なくとも、俺よりはドラマティックで『美談』だろうさ。 そうした中に、俺に続く新たな転入生が加わったのは、十月を回ったある日のことになる。 「ティアナ・ヒルデガルト=デア・フォーゲルヴァイデと申します。どうぞ、気軽にヒルダとお呼び下さい」 馬鹿馬鹿しいほど長い名前を流暢に紡ぎ出し、少女は自己紹介をした。 肩口辺りで切り揃えられた金髪に、シミ一つない白い肌。透明度のある碧眼。 恐らく異論の出るまい、掛け値なしの美人だった。背丈や容貌にも極端な所は無く、万人受けしそうでもある。 しかしひたすらに無表情で、挨拶を終えても頭ひとつ下げる媚すらない。せめてよろしく、くらいは言ったらどうなんだよと。 周りは美貌に色めき立つというより、その盛大な名に面食らっているという様子だ。 そして俺はというと。 「じゃあ、川島くん? 彼女の案内役、お願いね」 と、雑事を押し付けられていた。……何故、俺なんだろうか。もう女はこりごりなんだがな。 しかしここで歯向かってもしょうがない。俺は渋々、了解の意思を示した。 薄々、悪い予感を抱えながら。 「最初に言っておく。木津先生は忘れてたんだろうが、俺はこの学園に来てまだ一ヶ月くらいなんだ。だから案内の中身には期待しないでくれ」 「了解しました」 俺と名前の長い女による学園巡りは、そんな不思議なやりとりから始まった。 現在は廊下で、周りには誰も居ない。 午前の授業時間中だが、木津先生は今日一日を使って学園案内を済ませなさい、と俺たちを放り出した。いいのかそれで。 「了解って……いや、まあいいか」 非常に簡潔な答えに面食らう。 開口一番こんなことを言われたら、不満の一つもつけそうなもんだが。 「どうやらあんたも、変な奴なんだな」 「も、とは貴方自身を指すのでしょうか?」 「あー? いや、俺は」 ただの小悪党だと言いかけて、すんでの所で思いとどまった。どうも最近、必要以上に卑屈になってきてるな。 「貴方は、何ですか?」 「……俺は和也。川島 和也(かわしまかずや)だ」 返答に窮し、忘れていた自己紹介をねじ込む。 しかし、随分と直截な言い方をする奴だな。ヒルダ……だったか。ドイツ人というのはこういうものなのか。 「了解しました。『カズヤ様』」 盛大に吹く。 「どうかしましたか」 「頼むから誤解を招くような敬称は止めてくれ」 「了解しました。それで、『カズヤ』は変な奴なのですか?」 なんだか別の誤解を招きかねない予感がしたが、二度も訂正する気は起きなかった。どうせ困るのは彼女だけだろう、気にしないことにする。 「俺は違うさ、多分。うちのクラスが変な奴ばかりだってことだ」 俺は相槌もなにも期待してはいなかった。ただの悪態のようなものだったから。 「――そうですね。カズヤの見立ては正しいと思います」 だから彼女がこちらをまじまじと見つめてそう言ったとき、俺は咄嗟に笑い飛ばすことすら出来なかった。 ……やっぱコイツは、変な奴のようだ。 まずは保健室を案内することにした。俺自身、世話になることが多いし、この学園では重要な施設だと思うからだ。 「保健室はいくつもあって、学園全体だと結構な数になる。保健医は足りてないけどな」 「校医が常駐しているのですか」 俺は質問の意味が分からなかった。 「『保健医』という職は存在しません。学校医は健康診断などを行い、大抵非常勤です。医師が保健室に待機する体制は稀です」 やけに詳しいが、俺にはなんとなくしか分からないので説明しようがなかった。 中に入ると、白衣を着た男が戸の音に振り返る。 「おや? カワシマ君ですか。女性連れとは珍しいですね」 にこやかに微笑みかけてくる、くすんだ金髪の好青年。こいつが先々月から学園に招聘されたという医学部の、 「アーサー=クロイツです。 ……フルネームはもうちょっと長いんですが、気軽にアーサーで結構ですよ。フラウ・フォーゲルヴァイデ」 自己紹介は要りません、と言外に言う。どうやら転入者リスト辺りに名前が記載されていたんだろう。確か出身地も同じだ。 双葉学園は自前で医療従事者を抱える他、こいつのような大学部教員の一部に、保健室の非常勤を任せているらしい。つまり学園規模に対して人手が足りていない。 俺はもう一人、気味の悪い人体模型を持ったおっさんを知っていた。 「はい、それは失礼しました。では改めてよろしくお願いします、ヒルダさん」 ……どうやら呼称を訂正されたようだ。 妙なこだわりもあるもんだ、と俺は肩をすくめた。 「双葉学園では相当数の生徒が応急手当の知識・技術を学びますから、保健室の設備は開放されています。多少の怪我は生徒同士で対処を推奨、というワケでしょう。訓練代わりですね。 ただ備品の利用は生徒手帳による認証が必要で、きっちり履歴が残ります。 また各棟の保健室とは別に、専門の保健棟があります。そちらの設備は病院と比べても遜色ないほど充実していますよ」 説明をしているこの保健医、ドクター・クロイツは若干二十七歳。生傷が絶えない身なんで否応なしに知り合い化してしまったが、嫌味のない立ち振る舞いが正直苦手だ。 しかもこいつは、俺を今の境遇に追いやったレスキュー部の新顧問なのだ。わざわざ学園に招かれたのだから医者としては優秀なんだろうに、どうしてそんな雑事を請け負うのか分からない。 転校生は背筋を伸ばし、椅子に腰掛けて拝聴している。真面目なことだ。 「治癒能力者のみで、全ての要求を賄えないのですか」 「出来ていれば、私はここに居る必要がありませんね。 数の要求に応えられないというのが大きな理由ですが、多くの異能力が感染症などの疾患を苦手とする面もあります。もう暫くは、私も失業することはないでしょう。 将来的には異能力との連携によって、医療でやれることも大きく広がると思います」 だから私はここに来たんですよ、と保健医は付け加えた。 その後の話は聞き流していたが、転校生は保健室の話というより治癒能力者の話を尋ねていたようだった。 なんでも痛みと引き換えに、他人の回復力を高める異能力者が居るらしい。 正直、そいつの世話にはなりたくないな。 続いて、俺達は高等部演習場へ足を運んだ。 図書室辺りが無難だと思っていたんだが、当の転校生には興味がなかったようだ。 訓練の場所を案内して欲しい、というのは、生真面目だと見るべきか変人と言うべきか。多分後者だろう。 山合いに設けられた実践演習場とは異なり、こちらの演習場は校庭と大差無い。 そして俺としては残念なことに、使用中だった。誰もいなけりゃ面倒はなかったんだが。 「見学していきましょう」 そして悪い予感通り、転校生は困ったことを言い出したのだった。 演習場にいたのは『鋼の』B組の面子だった。あのちっさい担任は間違いない。 1年B組もまた、個性的なクラスであるらしい。 醒徒会役員の一人である加賀杜紫穏を始めとして、高い能力を持った生徒が多い……らしい。実際に見たことはない。 俺は遠巻きに眺めて済ませたかったのだが、転校生は全く気にすることなく、演習場外縁まで近づいていった。 仕方なく、俺も従うことにする。 「――春奈・クラウディア・クラウディウス。 予想するに、1年B組ですか」 「あ? ああ、そうだな」 どうやら、B組担任は有名人らしい。 転校の経緯をまだ聞いていないが、こいつはもしかすると、望んでこの学園に来たのかもしれないな。少なくとも俺より、予備知識を備えているように見えた。 「このまま見学してたら、サボリと間違えられるかもな」 「そうですか」 転校生は眼を細かく動かして、生徒各人の観察を続けている。空気読めよ。 「こらー、そこの二名! 演習サボっちゃ……って、あれ?」 中等部の女子生徒と見間違えそうな姿がこちらへ走ってくる。 見つかってしまったっぽいな。俺は精一杯の非難を込めて、ため息をついた。 春奈・C・クラウディウス先生は間近で見ると本当に小さかった。 そういう点では、Z組に振り分けられたことを幸運と思わなくもない。目の保養という意味で。 「今は授業中だけど……あなた達、どこのクラスの子達なのかな?」 「1年Z組の者です」 転校生が先に口を開く。……いや、もうちょっと何か言えよ。 「あー、その、転校生の案内です。木津先生から、今日一日でやれって言われまして。 俺はZ組の川島です」 何とかフォローをしつつ、名乗る。 「川島くん? 君は――」 春奈先生は何か言いかけ、転校生の存在に気づいてか、言うのを止めた。 俺は反射的に、うつむき加減に目を逸らす。 そうだった。教師なら、初対面でも名前と事情を知っている可能性がある。 そのとき真っ当な感性を持つ者が、どんな目で俺を見るかはわかりきったことだ。 そういうときは、見なければいい。知らなければ、『無いこと』にできる。少なくとも、そう思い込むことだけは俺の自由だ。 「どうかしましたか、カズヤ」 そう尋ね、転校生は数秒、俺の返答を待った。 「……。 ティアナ・ヒルデガルト=デア・フォーゲルヴァイデと申します。どうぞ、気軽にヒルダと――」 どうやら諦めたのか、転校生は春奈先生へ自己紹介を始める。 その内容は最初に聞いたときと一字一句たりとも異ならず、奇妙なほどに、全く同じ調子で紡ぎ出されていった。 「カズヤは、春奈先生が苦手なのですか」 昼休み。転校生が学食へ行くことを遠慮したため、購買に寄った後、中等部と大学の間にある休憩スペースで昼食となった。 高等部からここまでわざわざ足を伸ばす生徒もそう居らず、俺にとって心を安らげる場所のひとつになっている。 テーブルの向かいに座った転校生は、何の味もついていないだろう購買のコッペパンをひとつきり。俺はいつも通り、ホットドッグにミルクコーヒー。 「……いや。そもそも面と向かって話したのは初めてだ」 俺はストローをくわえたまま答えた。 学園生活もまだ一ヶ月やそこらだし、集団戦闘の授業を受けていないので接点がない。そうした能力を期待されていないからだ。 「それでは、春奈先生の容姿に何かしら問題があったのですか?」 盛大に吹く。 「……あのなあ。確かに俺の好みからは外れてるが、あれはあれで、けっこう人気があると思うぞ」 あくまで予想でしかないが。 転校生は一旦質問を止め、パンをひと千切りして口へと運んだ。上品な食い方だが、優雅というよりどこか作業的で、華がない。 俺は残ったパンを口に押し込み、コーヒーで流し込んだ。 「そんなことより、あんたの話を聞きたいよ。名前以外、何ひとつ聞いてないからな」 俺は話を逸らすために、心にもないことを言う。 ……いや、全く興味がないわけじゃないがな。美人に興味を抱くのは、至極当然のことだ。 転校生はしばし無言で、こちらを見つめていたが、唐突にこう言った。 「興味がありますか?」 それは誘うような響きだった。しかし顔は真面目そのもの。 冗談だと流してやれればよかったが、俺はあいにくと雰囲気に引っかかってしまった。 彼女は、畳み掛けるように言葉を継ぐ。 「ですが今は、もっと貴方のことが知りたいのです」 俺は答えに窮した。無言になる。 だが、その妙に焦る時間はすぐに終わりを告げた。 歓迎しがたい客が割り込んで来たからだ。 「女を連れる甲斐性があるとは知らなかったよ、川島和也」 声音は冷淡で、同時に蔑む様な響き。 ツリ目で、ひっつめた髪と相まって鋭い印象を受ける。ステレオタイプの優等生とはまた違い、キツさだけが煮詰まっているというか。 冷えた瞳は相手をきっちりと値踏みし、評価をはっきり付けてくる。 異能と掛けて嗜虐機械だとかデジタル女だとか呼ばれているが、要するに無情家。 「……緋村、遠子」 腕章が示す風紀委員という肩書きの割に、そこまでとんでもない異能力は持っていない。 だが伊達という訳でもなく、その行動に容赦はない。 風紀権限なのか武器の携帯を許可されているし、必要なら容赦なくこっちに向けてくる。風紀の構成は多彩だと聞くが、その中でも特に逆らったら危険なタイプだろう。 そして何よりも問題なのは、転入以来何かと俺を付け回してくることだ。曰く、行動の監視をするために。 噂の風紀委員長は俺からするとあくまで風説上の存在でしかないが、こいつは実体を備えた脅威なのだった。 「こいつはただの転校生だ。木津先生に頼まれて案内をしてるだけで、何の関係もない」 「今更善人ぶってもどうにもならないだろう。お前のような性犯罪者は。 ……アナタも、こんなヤツとは一緒に歩かない方が身のためよ。忠告しておく」 ヒルダの方へ顔を向け、表情一つ変えずに緋村が言う。あくまで親切心からの言葉の様に。 ほんの僅か、楽しんでいる響きを感じた。 それが善を成したという快楽から表れているのなら、こいつも大概歪んでいる。実際には嗜虐心が満たされたから、といったところだろうが。 だから俺はそれ以上口を挟まず、やや投げやりに様子を眺めるだけにした。 変に応じれば相手を喜ばすだけだ。そいつは正直つまらない。 ちなみに、こいつは相手をどう見ているかで言葉遣いが変わる。今のところ、転校生のことは丁重に扱うつもりの様だった。 転校生は俺と風紀委員、それぞれを一瞥してから、はい、と返事をする。 「御忠告痛み入ります。緋村遠子さん」 そうして相変わらず無味乾燥な調子で、一礼したのだった。 「別に無理やり組み敷いたわけじゃない。そんな腕力も度胸も、俺にはないからな。 ただ夢を見せてやるのさ。そいつが理想と思える相手だったら、大抵の奴はガードが甘くなる」 なんでこんなにも迂遠な説明をやっているのだろうな、と内心バカバカしく思いながらも、俺は語っていた。 どう取り繕っても、事実はあの風紀委員が言った通りで、それは自分でもよく分かる。 ただ、どうしてかすっぱり言えなかった。 今更良心が苛まれているのだとしたら、とんだお笑い草だ。 そして俺の長い長い言い訳じみた説明が終わると、転校生はとても適切に要約をやってくれた。 「つまりカズヤは異能力を使って女性を篭絡し、窃盗や猥褻(わいせつ)行為を働いていたのですね」 ……まぎれもない自分自身の過去の行いとは言え、意外にぐさりと来るものだ。動悸を押さえ込む。 事実はその通りだ。 俺はつい半年前に異能力に気づいたが、それを誰にも知らせず、こそこそと私欲のために使っていた。 ところが調子に乗って海で女を引っかけようとして、行方不明者を出してしまった。あえて主張すると、俺が何かやったわけじゃない。相手が勝手に暴走しただけだ。 ただ結果的にはそれで事が大きくなり、あの女――菅 誠司に異能を看破され捕まって、今に至る。 とても美談には出来ない、クズの来歴という訳だ。 それが俺の、ここにいる理由だった。 気まずい沈黙。だが実際には数秒もなかっただろう。 「緋村さんの発言の意図が理解できました。 それでは、昼食も済みましたから学園案内へ戻りましょう」 「ああ、そうだな……」 んん? いやいやいやいや。 「そうじゃないだろ」 「もう少し食後の休憩を取るのですか?」 まるで噛み合わない。俺は少しこめかみを揉んで、心を落ち着かせる。 「そうだな、緋村があんたを心配していたのは分かってるのか?」 「恐らく、身の危険を考えろ、という意図であったと思われました」 どっちかというと、あらぬ悪評が立つって方だった気がするんだが。 まあ、転校生の言うことも間違っているわけじゃない。俺自身にそんな気はないがな。 というのも、今の俺はおいそれと異能力を使ったり出来ないのだ。 犯罪歴など、大きな問題のある生徒を大人しく在籍させる仕組みのひとつ――『首輪《カラー》』が俺には付けられている。 詳細は省くが、許可なしに異能力を使えば風紀委員や学園側に即バレる仕組みになっている。 適切な理由が無ければ、今のささやかな自由すらも失われるだろう。何せ本当に危険な異能力者は、軟禁まがいの状態だという噂もあるのだから。 腕っ節にも自信のない俺が今、手を出せる訳がない。その気もない。 「それなら……カズヤは、手を御出しになりますか」 「――」 そう。だからその挑発を真に受けてやるべきではないし、その気もある筈がない。 ない筈なんだ。 ない筈だった。 それなら何故、今、俺は同意も了解も取らず、一方的に女を組み敷いているのか。 男としての矜持が許さなかったのだろうか。俺にそんなものがあったとしたら驚きを禁じえない。 そんなものは自制心という紙にでも包んで、犬に食わせればよかったな、と俺は埒もないことを考えた。 そうして、眼が逢った。 *** 「「……」」 喧騒は遥か遠く、彼と彼女だけがこの場にあった。 押し倒されたヒルダの反応は薄い。右肩と左手首を掴まれ、テーブルに押さえ付けられてもまだ、平静そのものだ。 和也の行動は衝動的で乱暴だったが、彼女が頭を打った様子はない。器用にも一瞬、首を浮かせていたからだ。 恐らく、彼の行動を予期して。 ……抵抗はない。その細腕では、しても無意味と見えた。 膂力に優れるわけではないにしろ、彼も男であり、彼女は女である。加えて足が地上から浮いており、体勢も悪い。 互いの身体が接し、少女の匂いが和也の鼻腔をくすぐる。 だが、彼はそれに酔える気持ちではなかった。動悸は激しく、視野は狭窄していたし、また困惑している。 緊張しているせいではない。副次的な理由として女性関係のトラウマが挙げられるが、それだけではなかった。 何故、抵抗しない? 和也は相手が何事か抗議すれば、適当な捨て台詞を吐いて離れるつもりだった。だが、期待した反応は全く得られない。 何のつもりなのだろう。 疑問への応えとするかの様に、彼女は唇を小さく開き、瞼から力を抜いた。 まるで彼を誘い込むかの様に。 湿った薄い唇が、目を惹いた。 吸い寄せられるが如く、和也は上へ覆い被さっていく。そうして、彼は。 ……結論から言うと、彼は何も実行することはなかった。 身体をまさぐることはおろか、唇を奪うことさえも。 そうして、彼はその場から逃げ出した。 「――」 彼の足音が失せてから、ようやくヒルダは身体を起こした。手櫛で髪を整えて、それから肩口を軽く撫で、埃を落とす。 全くの無言。それは彼女にとって、話しかける相手が存在しないが故の必然だ。 代わりに長く長く、止めていた息を吐いた。肺の全てを絞り出すように。 そうして彼女は何事もなかったかのように、テーブルを離れて行く。 その背後で。 蝶が一匹、墜落していった。 後半 へ トップに戻る 作品保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/kumamonbe/pages/12.html
人狼rpgについて 人狼RPGとは実況グループ、ワイテルズ主催による企画で、人狼ゲームをマインクラフトで遊べるようルールを改変したゲームである。7人以上の大人数で行われるため必然的に大型コラボとなる。ゲーム性は少しAmong Usに似ているが、Among Usの発売が2018年なのに対し、人狼RPGは2017年に初投稿されたためおそらく関連性はない。 Wikipediaには人狼RPGの項目がわずかに存在し、そこには YouTubeで活動するゲーム実況グループ「White Tails」がマインクラフトを用いて制作したゲーム。 ということだそうです。 https //w.atwiki.jp/zinrorpg/pages/16.html引用 これを見ればわかる
https://w.atwiki.jp/abcdmousou/pages/378.html
旧時代の遺産 Landspell 2(風) / 200f あなたのクリスタルが場から離れた時、あなたは1MPを得る。 場に出た時カードを1枚引く。 -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/962 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/94.html
J-082 銀の戦車(シルバーチャリオッツ) J-082 C [[スタンド]] [[スターダストクルセイダース]] ▲スタンドのついている味方すべてを「P+1、T+1」する。 ○ ポルナレフ 出典:JC14巻 24 スタンドが付いている味方キャラを強化するテキストを持つスタンド。 数値が高いキャラがあまり存在しないTを上げられる等、決して弱くは無いのだが、少々地味な能力である。 強化される対象にはもちろんポルナレフ自身も含まれるが、コストが行動タイプな為にほぼ意味が無い。 だが、ヒーローカードがJ-005 空条承太郎であれば話は別。 ポルナレフ自身も攻撃に参加可能となり、かなりの効果を上げられるだろう。 ただし、自分ターンにしか強化出来ないという点を忘れない様にしたい。 第7弾現在、J-117 仇討ちのポルナレフ、J-209 少年ポルナレフ、J-540 ポルナレフvsホル・ホース以外のポルナレフの攻撃力はSに依存している。
https://w.atwiki.jp/earthmukamuka/pages/330.html
ニコニコ動画/ニコニコRPG 2008-01-11 ニコニコRPG 第13話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1983678 ニコニコRPG 作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1090784 ニコニコRPG 第2話(本物) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1143383 ニコニコRPG 3話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1143668 ニコニコRPG 第4話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1192499 ニコニコRPG 第5話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1250058 ニコニコRPG 第6話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1303361 ニコニコRPG 第7話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1360195 ニコニコRPG 第8話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1434687 ニコニコRPG 第9話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1592274 ニコニコRPG 第10話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1696004 ニコニコRPG 第11話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1774723 ニコニコRPG 第12話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1868670 戻る
https://w.atwiki.jp/pattle/pages/26.html
戦車 イギリス 日本 アメリカ ドイツ ソ連 その他 航空機 イギリス 日本 アメリカ ドイツ ソ連 その他 戦車 - その他の国の戦車 戦車一覧 名称 年代 活動力 維持費 行動 入手方法 備考 ルノー FT17 1918 93 680 走行←、走行→、榴弾(100)、徹甲弾(20) 鹵獲 雑魚敵 CA1 1916 75 720 走行←、走行→、榴弾(90)、機関銃 鹵獲 雑魚敵 シャールB1重戦車 1935 70 1800 走行←、走行→、機関銃、徹甲弾&榴弾(60) 鹵獲 雑魚敵 Panhard AMD 35 1935 92 320 走行←、走行→、機関銃、徹甲弾(100) 鹵獲 雑魚敵 H39 1939 90 400 走行←、走行→、榴弾(50)、機関銃、徹甲弾(50) 鹵獲 雑魚敵 AMXルクレールセリー2 1991 46 2800 走行←、走行→、重機関銃、離脱装弾筒付翼安定徹甲弾APFSDS、多目的対戦車榴弾HEAT-MP 特殊 オーラの製造 M51アイシャーマン 1965 61 780 走行←、走行→、榴弾(20)、重機関銃、HEAT(第二世代戦車クラス) 改修 M4A3シャーマンの改修(Lv15) M13/40 1940 86 700 走行←、走行→、榴弾(40)、機関銃、徹甲弾(40) 鹵獲 雑魚敵 セモヴェンテ M40 da 75/18 1941 86 840 走行←、走行→、榴弾(20)、機関銃、徹甲弾(20) 改修 M13/40の改修(Lv7) C1アリエテ 1990 46 3240 走行←、走行→、機関銃、離脱装弾筒付翼安定徹甲弾APFSDS、多目的対戦車榴弾HEAT-MP 鹵獲 雑魚敵 TK-3 1931 97 60 走行←、走行→、機関砲(HE)、機関砲(AP) 購入 大英帝国軍事博物館の買い付け ソミュアS-35 1935 80 1200 走行←、走行→、榴弾(60)、機関銃、徹甲弾(60) 鹵獲 雑魚敵 メルカバMk4 2003 35 3250 走行←、走行→、機関銃、離脱装弾筒付翼安定徹甲弾APFSDS、多目的対戦車榴弾HEAT-MP、ソルタム60mm迫撃砲 改修 センチュリオンの改修(Lv23)(兵器追加パッチ) 名称 年代 活動力 維持費 行動 入手方法 備考
https://w.atwiki.jp/r_session/pages/47.html
魔砲少女TRPG 説明 無限に成長する魔法世界。 探求のため・人のため・正義のため―魔砲少女たちは、今日もこの空を舞う 詳しい設定 ルール キャラクターシート (成長時は必ず更新をお願いします) 【名前】 【2つ名】 【PL名】 【Lv】 【使用経験点】 【年齢】 【性別】 【種族】 【魔法】 【自己紹介】 ラヴィナ=ミルリカ 慈愛の銀天使 蜜月 1 21 ♀ 亜人 聖天/古代/圧縮 光と癒しの魔法を使うお姉さん リオット=スティグア 癒しの司書 蜜月 1 9 ♂ 人間 司僧/圧縮/変化 ショタショタ支援キャラ ニエスタ773 六矢無双魔兎 蜜月 1 14 ♂ 亜人 射手/騎士/血術 巨乳ショタショタのナゲヤリ ユィーウィ 煌く刃/イルスマイル test_r 1 80 16 ♀ 人間 変/幻/狩 慇懃無礼の微笑み少女ヘタレ系 メル レイビーメイデン test_r 1 40 15 ♀ 人間 牙/射/星 猪突猛進パッパラパー少女 チェルナ=スレーシュカ ナイトウォーカー test_r 1 25 16 ♀ 人間 幻/召/召 シニカル・ゴスパン・闇使い クワン デジタルマインドドール test_r 1 30 外見14 ♀ 亜人 血/放/鎧 天真爛漫バーチャル少女 エフィル=アペレニエ 風に乗るもの test_r 1 30 20 ♀ 人間 罠/罠/狩 あらあらまあまあな風使いオトナ系 ミュエル(無印)(V2版) test_r 1 40 13 ♀ 人間 古/罠/召 見習ネクロマンサー弱気系 迦多那(無印)(V2版) ファーストエッジ test_r 1 0 10 ♀ 人間 騎/幻/射 ツジギリ予備軍 鴻野天紅(こうの・てんく) 深紅の流星 denneko2nd 1 13 ♀ 人間 古/空/射 しっかり空回りな巫女さん ピコ PICO-3001 ego0 1 14 ♀ 亜人 牙/司/変 感情がないと主張するロボットさん アナンタ 昇陽への至端者 カワシマン 1 10代 ♂ 人間 射/幻/星 世界の端っこ目指す一族末っ子 キャラクターシートテンプレート キャラ作成時は上記のテンプレを使用して作成してください。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/7491.html
関連スレ:あいつは矯正中だからこっちに引き渡せ 709 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 43 51.44 ID ??? こんばんわ、 511-512の報告者です。 今日A経由で例のサークルのコンベに招かれて行ったんですが、なんというか凄いセッションでした。 一緒に行ったBの言葉を借りると「TもRPもないTRPG」、ひたすらボス戦と育成の繰り返し。 「Aのシナリオは無駄が多いだろう」とドヤ顔で向こうの代表に聞かれましたし向こうのメンツはめっさ楽しそうでしたが、俺もBも疲労感しかなかったです。 ちなみになんでお呼ばれしたのかというと 512でこっちのコンベを邪魔したお詫びとのことでした。 波風たてることもないだろうってことで俺と前の報告でもでてた良PLのBが行くことになったんですけどね。 もう二度と行きたくないですwまあ普段は仲間内の例会しかやってないらしいのが救いですね 710 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 44 53.04 ID ??? さて、今日コンベあったサークルを探すとするか。 711 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 45 36.20 ID ??? 709 お疲れ 一言だけ言わせてくれ それただのGやないかい! 712 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 46 44.19 ID ??? 709 「TもRPもないTRPG」、ひたすらボス戦と育成の繰り返し 戦闘シナリオか。確かGMいなくなったサークルなんだから大目にみてやれよw 714 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 49 23.24 ID ??? ボードゲームでもやってればいいんじゃないだろうか、そのサークル 育成がないからボードゲームじゃ駄目なのか? 715 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 50 01.86 ID ??? もう電源ゲーやるかボドゲでもやった方確実に楽しいんじゃなかろうか 716 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 50 17.08 ID ??? 最適化厨の成れの果てなんだろう。 脳内で組み立てたデータをテストしたくてしょうがないって奴。 717 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 50 30.46 ID ??? 報告短すぎてよくわからんな kwsk頼む 718 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 22 54 34.69 ID ??? 709の内容だけなら「嗜好の違い」でしかないから、困ったチャンは居ないな 511-512に関しては確実に困行為だけど 719 名前:709[] 投稿日:2012/07/08(日) 22 57 31.53 ID QNbuZMg+ ボス戦連続というか、こんな感じのセッションを延々繰り返してました。 キャラ作成終了後、自己紹介しようとすると職業とレベルだけでいいといわれ、全員が告げてセッションスタート GM「君たちのPTに近くの村から妖魔退治の依頼があった。今わかっているのは妖魔は小鬼みたいなのと犬頭のがいることと村の近くの森からきていることだ。セージもちは小鬼がゴブリンで犬頭がコボルトだとわかった」 リーダーPL「じゃあ村にいった」 GM「村では妖魔たちの住んでる洞窟の場所と頭に羽飾りをつけたゴブリンが指揮官だということがわかる。セージはチェックしてくれ。……ゴブリンシャーマンだとわかった」 リーダーPL「じゃあ洞窟にむかう。あ、シーフを先行させて偵察だけさせよう」 GM「じゃあシーフは見つからなかったか隠密判定してくれ。……見張りのゴブリンに見つからなかった。君たちはシーフの報告で見張りがいることに気づけたので迅速に見張りを倒せた」 GM「洞窟に入ったね。シーフは罠感知を二回してくれ。成功したなら罠解除を二回。それと途中で戦闘があったから全員生命点2点、魔法使いは精神点1点減らしておいてくれ。じゃあボス戦だ」 ここでここまで黙っていたPL達が盛り上がり、ボス側戦力の公開後、戦術を練ってからボス戦開始 ボス戦終了後 GM「今回の経験点は1000点、報酬は一人500ガメルね。じゃあ成長とトイレ休憩で30分とるから次のセッションは2時からで」 これを昼の1時から5時まで延々とですね 720 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 23 00 06.71 ID ??? まぁそういうのが好きなやつだけで集まってるならいいんじゃね。 それがTRPGの正しいプレイの仕方だと思っているのであれば、それは不幸だなとは思うけどw 722 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 23 01 39.03 ID ??? リプレイとか見て、自分らのスタイルがズレてると疑問を持たないんだろうか? ひたすら戦闘と育成なリプレイというと、 メガテンのでそれっぽいのを何冊か見た覚えはあるが… どうもそれよりヒドイみたいだな 723 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 23 02 29.66 ID ??? 昔GMにたかりまくって見捨てられた鳥取の後日談を思い出した スレ332
https://w.atwiki.jp/bbn2010/pages/102.html
BBNTRPGの舞台 ここではBBNTRPGの舞台となる原作世界を紹介します 舞台となる「並行世界」 プレイヤーキャラクターたちが生きているのは、21世紀現在の、あなたが住んでいる世界とほぼ同じ世界です。 ひとつ違うのは、私たちの世界には妖怪や幽霊、吸血鬼、魔法、精霊、超能力……。 様々な超常のものが、現実のものとして存在していることです。 でも、それらはあくまで『裏の社会』での常識。 私たちの世界のほとんどの人々は、それらの存在を知らず、平穏に暮らしています。 逆に言うと、それらの一般の人々が『裏の社会』を垣間見てしまった場合、間違いなく不幸の種になります。 そういった人たちの平穏を守ることも、プレイヤーキャラクターの役目となるでしょう。 BBNとは? 正式名称『ブラック・ブラック・ネットワーク』。 上下関係での『組織』ではなく、あくまで同じような力を持った者達の『連帯』という意味で設立された機関です。 主な役割は、登録者への『裏の仕事』の斡旋。 そして、その『裏の仕事』こそが、プレイヤーの皆さんが、キャラクターを通して解決していくべき数々の事件なのです。 プレイヤーキャラクターたちは「BBN」で繋がっている BBNへの登録条件は、どこか1点でも『人間を超えた能力を持っていること』それと『総帥である「巫 晴之」(かんなぎ はるゆき)の目に通ること』です。 これは逆に言えば、『全てのプレイヤーキャラクターたちは、BBNを通して互いに存在を知っている』ということです。 BBNへ登録した場合、巫さんを通して、他のBBN登録者の情報は知ることができます。 BBN登録者たちの日常 『人間を超えた能力』の持ち主たちも、普段は『表の社会』で日々を暮らしています。 都会のアパートを借りて生活する人もいれば、山奥の小屋で隠棲する人もいるでしょう。 キャラクターたちの何気ない日常を想像するのも、このゲームの楽しさの一つです。 もっとも、中には世間とのギャップから、ただれた生活を送る人もいるでしょう……。 力の使い方を誤った能力者たち さて、『普通の人間』と、『力を持った人間』、どちらが過ちを犯し易いでしょうか。 尋常ならざる力を持ってしまった者は、えてしてその力に振り回されがちです。 そういった世に仇なす能力者に対処するのも、BBN登録者の役目となります。 BBN登録者の前には、そういった狂気に身を落とした能力者も立ちはだかることになるでしょう。 せめて、あなたのキャラクターは、彼らのようになってしまわないように……。
https://w.atwiki.jp/tryedpage/pages/54.html
TRPG☆ワールドは61th文化祭で体育館を使用して行われるフロンティア団体企画です。 By TRPG研 フロンティア支部長 石油王子 展示する場所 ・ 体育館(4m×4mのスペース 拡大申請も可能らしい) 出展するもの ・ 紙展(内容については後述) ・ T&Tの「傭兵剣士」を使用した体験卓(ソロ・アドベンチャー) (管理人より:簡易版を使用する予定。キャラ紙はこちら) ・ リプレイの展示(読むのは自由) ・ ルールブックの展示 ・ ダイスの展示 申請するもの ・ 仕切りベニヤ6枚 ・ 机6個・椅子5個 ・ ポスカ10本(黒8・赤1・青1) ・ 模造紙12枚 ・ テープ類(申請を忘れた可能性が無きにしも非ず) 設置するもの ・ 机7・椅子5をセット(体験卓・リプレイ・ダイス・感想ノートなどの設置) ・ 感想板(ノート形式にする予定) ローテーションについて ・ ローテーションは目安として組んでおこうか。 紙展の内容 ・ TRPGとは何か。 ・ TRPGについてのこと。 ・ TRPGのルールブックについて。 ・ TRPGのリプレイについて。 ・ ダイスについて。 ・ 罠について。 ・ T&Tの世界観・概要。 ・ T&T攻略のヒント(最後の方に) ・ 幻想空間についての宣伝。 予算について とりあえず、フロンティア展示でも予算の配布は受けられるそうです。というわけで、予算の使い道・申請の予定について。 支給されるもの ・ ポスカ。 ・ 模造紙。 ・ 仕切りベニヤ。 ・ テープ類。 予算の使い道 ・ ダイス25個。 ・ ブックカバー10枚。(1セットで10枚) ・ チェーン4本。 ・ ノート2冊。 予算配布額 申請額は3815円。きっちり通りました。 内訳 ・ ダイス 25個×105円=2625円。 ・ ブックカバー 1セット×140円=140円。 ・ チェーン 4本×210円=840円。 ・ ノート 2冊×105円=210円。 という感じでしょうか?ご意見・ご要望などあればどうぞ。 (Tryed@管理人)この企画に対する意見・要望はこちらへ。 レビュー:そこそこ好評だったようです。ただ、少人数で切り盛りするのはやはり辛く、ローテが多少乱れるのが課題でしょうか。特に大きな問題もありませんでした。が、来年度からは部員の数が減るため、さらに厳しくなりそうです。(崋山)