約 134,535 件
https://w.atwiki.jp/freedom_wars/pages/400.html
情報位階 第7情報位階権限 分類 目標排除 難易度 >>>>>>>> 目的 「ホウライPT」勢力所属の目標対象「特殊S型 宵闇[ダスク]」を2機「排除」せよ。 目標対象以外は無視しても構わない。夜間のため物陰に注意せよ。参加は任意である。 場所 プラント区域4(夜) 報酬 減刑 580年(初回のみ2900年) ★★★★★★ Will Oエンジン:S型Ⅰ ★★★★★ Will O磁性流体:S型Ⅱ ★★★★ Will O槽:簡易近接丁型 ★★★ 装甲:簡易近接丁型 ★★ 強化外骨格:汎用丁型 ★ Will O繊維:汎用丁型 継戦力 5 規定時間 45 00 依頼人 安全保障局 ボランティア管理部 「ホウライ」勢力が鹵獲した天獄アブダクターを2機排除することが ボランティアの目的となります。 なお、このボランティアへの参加は任意です。 我がパノプティコンはあなたの貢献に期待しています。 備考 特別成果報酬取得条件:アクセサリ戦闘不能累計時間規定以下 達成! 特別成果報酬:「ラージ AED パック」 出現条件 ロ7-2号誘蛾作戦:目標排除をクリアする ロウストリートでウーヴェと話す ロウストリートでマティアスと話す ロウストリートでエルフリーデと話す ロウストリートでナタリアと話す
https://w.atwiki.jp/cube_database/pages/37.html
セクゥト 理の神ニオライが生み出した、昆虫型種族。 硬い外骨格と、長い手足が特徴。 彼らはコロニーと呼ばれる巨大な構造物での集団生活をしている。 なぜ世界は存在するのか、世界の真理を理解することに努力し、それに一生を捧げ探求し続ける種族。 非常に長寿で、中には500年以上生きる者もいる。 セクゥトは感情表現に乏しく、社交性は高いとは言えないが、リンクス族とは深い縁がある。 特に生物的な繋がりは無いが、その精神性にお互い興味を持っており、一部で生活圏を共有している。 文化的なものはほとんど無く、行事や政は一切行わないが、長老と呼ばれる高齢のセクゥトには、代々世界誕生の秘密が伝えられている。 セクゥトの魔法 理の神ニオライは風の化身。セクゥト族の魔法は風の元素?を扱う。 セクゥトが使う魔法は、基本的に物理的な威力を持つものではなく、人や物質が内に秘める力を引き出すものである。 しかし、セクゥトは魔法を基本的に使えず、神官と言われる上位のセクゥトしか使わないこととしている。 参考 種族 ニオライ
https://w.atwiki.jp/freedom_wars/pages/351.html
Eisen und Zwolf製の短機関銃。EZ-カッツェ Ⅰのコウシン由来技術による改良型。 フルオートで癖がなく扱い易い。敵頭部に命中させれば大ダメージを与えることができる。 性能 威力 378-385 攻撃タイプ 弾 希少度 怯みダメージ[%] - 射撃方式 フルオート 装弾数 83 携行可能最大弾数 415 有効射程距離[m] 20 火 氷 雷 Will O - - 30 - スコープタイプ なし ズーム倍率 1.7 ロックオン時間 - ロックオン距離[m] - 爆風半径[m] - ヘッドショット倍率 1.2 弾薬補給率[%] 50 対人リアクション なし 入手方法 生産レシピ 生産時間 22 00 必要資源名 希少度 必要数 EZ-カッツェ Ⅰ(Lv.5以上) - 1 電導モータ:武装用 5 5 EXマニホールド:T型Ⅰ 5 3 翼状外骨格:T型低硬度 5 1 ※武器プラント Lv.4 より生産可能 ボランティア 第2情報位階権限 ロ2-4号憂国作戦:目標排除 特別成果報酬 強化に必要なレシピ 必要資源名 希少度 必要数 所要時間 Lv.1 ⇒ Lv.2 Will O槽:簡易狙撃甲型 1 3 EXマニホールド:T型Ⅰ 5 3 鉤爪ユニット:T型Ⅰ 5 1 Lv.2 ⇒ Lv.3 Lv.3 ⇒ Lv.4 Lv.4 ⇒ Lv.5 Lv.5 ⇒ Lv.6 武器改修派生 Lv. における威力の変化 Lv. 威力 怯みダメージ[%] 装弾数 携行可能最大弾数 有効射程距離[m] 1 -378-385- - 83 415 20 2 -480- - 83-88- -440- -21- 3 4 5 6 7 8 9 10
https://w.atwiki.jp/abcdgame/pages/686.html
Artist SF UA-123 ●飛行鯱 / Flight Orca Summon[ 6(風風風) / 100f ] 鯨の召喚 Atk=2 , HP=2 飛行 飛行鯱が場に出たとき、あなたは3MPを得る。 参考リンク カードリスト:Desk on the Desk カードリスト:風属性 ver.up履歴 --/--/-- --- 初出 フレーバーテキスト 飛行鯱は魔力を浮力に変換する効率が他の空棲哺乳類である飛行鯨・海豚などより低い為に、尾や鰭が海棲同種と比べ、より空力を得やすい形状へと進化している。 ~科学情報誌 Gnutang(ヌータン)~
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/9249.html
【絶対隷奴 ブランクシート2】PL名:夜叉 【パーソナリティ】 名前:フォートレス=ウラヌス 性別:鎧(ふたなり) 外見年齢:鎧(十代半ば) 階級:魔将(★★★) 【魔族特性】 23:元素の衣・氷 (情報+1/奉仕-1) 氷の精霊を纏い巨大な鎧を動かしている。 水分は彼女の味方だ 62:異色の肌 (魔力+1/誘惑-1) 真っ白な雪のような肌に鮮血のような紅い瞳(アルビノ) 56:子供 (魔力+1/戦闘-1) 幼いゆえに力を求める 51:巨体 (体力+1/誘惑-1) 3mの巨大な鎧を手足のように動かす、本体は小さいけど 【魔王特性】 オリ:虚体 巨大な鎧を自らの外骨格として使役する存在 衣装を装甲点ソウル消費すると外骨格として装備できる 外骨格は装甲*3点のHPを持ち、そのHPが0点になるまで 異形 の特徴を得て本体のHPは削られない。 ただし、そのかわり本体のHP、PPは体力、自尊*2点に減少する。 【能力値】 戦闘:+8 調教:+6 体力:+9 運動:+8 奉仕:+5 魔力:+8+1 情報:+7 誘惑:+4 自尊:+6 【[[データ]]算出】 運動+7 戦闘+7 DMG+5(10or25) 回避+7(8) 装甲+12 魔力+9 魔抗+9(11) 自尊+6 HP =18 MP =40 PP =12 ○:- ×:- DP:3 ★:2 【所持アイテム】 >装備 UC:輝きと取り戻した墜ちた聖剣 左手 DMG+5(闇・光)、ディバインブレード1体殺害もしくは墜ちた聖剣1本、消費するとDMG+1(永続) UC:氷炎剣 (両手)右手 DMG+15(氷・炎)、凍った炎のグレートソード 31:鋼鉄の右腕 右手 抗魔の盾相当品。回避時の運動+1、抵抗時の魔力判定+2の盾。 RE;豪腕王の腕輪 装飾 両手武器を1つ片手で装備できる。 35:闇のまとい 装飾 闇ダメージ無効化 32:闇の小盾 装飾 回避+1 33:戦鬼の指輪 装飾 DMG+5 >配下 42:水の斥候 配下 闇の斥候の相当品。所有者は情報+1。 46:水の大精霊 配下 魔界メイドの相当品 1セッションに1度、HP・MP・PPのいずれかを20点回復してくれる - :水の精霊 配下 魔奴隷の相当品。HP、MP、PPのいずれかを10点回復する >未装備 一般:刻まれた紋章Ⅱ 左手 片手武器相当品。ダメージ+5、MP切れの最終手段 23:刻まれた紋章 左手 呪法典相当品。魔力+1。 11:雷撃の篭手 右手 属性片手武器当品。DMG+8(雷)。 所持金:63ソウル 【呪文】 16:ナイトメア 6/対象のPPに魔力分のダメージを与える。 35:ナイトウィング 10/1時間、対象は飛行移動が可能となり、運動を+2する。 UC:ミューテーション 30/永続、対象は戦闘-1、奉仕か誘惑+1の修正を受ける。 (3回まで) 【奴隷】 2体まで 星数:2個 + フレイム 女性 外見:火炎魔人 上級魔人(★★) フレイム 女性 外見:火炎魔人 上級魔人(★★) ◆魔族特性/12・狂戦士/13・戦闘形態/23・元素の衣・炎/21・獣化 ◆能力値 戦闘:9+1調教:5 体力:7 運動:9 奉仕:6 魔力:6 情報:7 誘惑:5 自尊:5 ◆装備・アイテム/12・:属性両手武器(炎)/33・戦鬼の腕輪/41・武器精霊/魔奴隷 ◆呪文/11・ヘルファイア/44・ダークウォリアー ◆経緯/現フォートレスの住処の元持ち主、フォートレスに打ち破られ奴隷になる 【モンスター奴隷】 16 ヘルハウンド (★★) フレイムの元部下で門番、フレイムと一緒にごっちゃんです 【キャラクター設定】 髪型 水色のグレートヘルム(白い長髪) 体系 でかい分厚い軽い (小さい薄い) 外見 巨大な水色の全身鎧の魔族( 中身 ) 性格 尊大で傍若無人(おどおど系だがわりどド外道) 生まれたと同時にとある魔将に召抱えられ、長い間人間界で戦争活動に従事する やがて魔将は天使に殺され自由の身に、その天使強さと美しさに見入られ いつか天使を従属させる事を目標として武者修行としょうして魔界を流離っている 小さい外見を舐められないようにする為、普段は3m近い鎧の中に潜り込んで氷の精霊の力を借りて鎧を動かし 大柄な魔族を気取っている 【セッションシート】 + 日誌 15/07/06 ご主人様を失った戦場からの撤退、魔界に逃げ込んだ後 オーク中隊とフォートレスを残して魔界門が消滅、滅びた砦跡地に取り残される事に 急遽オーク達をナイトメア地獄に叩き込んで奴隷にし周囲を散策 上級魔人のフレイムの門番であるヘルハウンドを見つけ、これを奴隷に この機を逃さす、住居に踏み込み火山のふもとの洞窟を占拠。 フレイムの財宝と奴隷を奪いつくし、フォートレスの快進撃は進むのか? 尚、悩みの種は奴隷たちのうちに女性はフレイムか自分しかいない事、ちょっと貞操の危機を感じる GM:らいらい 取得:55DP、50ソウル、ダークウォーリアー小隊、オーク中隊、ヘルハウンド、フレイム 成長:魔界メイド取得、体力+2(上級魔人に進化し巨体を取得) 消費:55DP 15/07/14 奪った拠点にて5ヶ月生活 拠点を整備したりソウルを稼いだり行商人からアイテムを購入したりしていたらエックスとリリィが襲撃 運よく撃退するも拠点にいる危険性を感じ魔都に移住を考える とりあえずリリィはオークの嫁にしてくっころプレイを満喫している模様 奴隷は奴隷同士で仲良くして欲しい・・・さて魔都に向かって移動中だが関所を越えられるか GM:らいらい 取得:25DP(差し引き)、26ソウル(差し引き)闇のまとい、片手属性武器、エックス&リリィ 成長:戦闘+1 消費:20DP 15/08/20 魔都に向かって進軍しているフォートレス達 関所に通りかかるとそこはドミニオンに侵略されていた強行突破を試みるも 立ちふさがる天使とドミニオン中隊、フレイムも一緒に戦い激戦の末 ドミニオンを全て壊し、天使のPPをゼロにするも更なる増援冗談じゃないと 天使奴隷も放置して、隠密行動しようとするも上空のドミニオンに監視され動くに動けず 砦の管理人だった大魔将の遺体から使えそうなアイテムや呪文書を引っぺがし。隙を見て逃亡するも 隠密行動にファンブル、★もDPも余っておらず……メタトロンから逃げる為に部隊を2つに分け逃亡 オークとリリィとそのほかに分けて逃亡開始。餞別とばかりにオークとリリィは奴隷から開放。 さぁ未来への逃亡!フレイムと抱き合いながら半泣きで逃げだした。 ……オークとリリィが逃げた先にメタトロンの超天使砲が打ちこまれ全てを滅ぼす爆音を聞きながら GM:らいらい 取得:-2DP(差し引き)、戦闘+1、運動+1、フレイムの体力+1、神聖杖(紐で結んで引きずってる) ミューテーション、闇の小盾、戦鬼の指輪 15/09/3 多大な犠牲を払い魔界門のある別の魔都に逃げ込むフォートレス しかし、そこにも天界の手が伸びていた、滅び行く魔都に一矢報いる為に戦うフォートレス達 都市を襲うメタルシャインドラゴンを相手に戦うフォートレス一行 メタルシャインドラゴンを護るドミニオンを蹴散らし、仲間のダークウォリアーも犠牲にしながらも ドミニオン中隊を切り払い、目覚めた魔王特性で鎧を駄目にしながらもメタルシャインドラゴンを追い詰める フレイムの鎧も使い倒し、マッパになり追い詰められたフォートレスの最後の一撃 メタルシャインドラゴンは耐え切り、絶体絶命の瞬間、ディバインブレードが己が魂と引き換えに最後の一撃を放ち 辛うじて生き延びた、フォートレス。払った犠牲は大きかったが滅び行く魔都から天使は一時撤退 使いの魔の平穏を得る、ふと周りを見るとこの小魔界の主である豪腕王バルドスの遺体が目に入る とりあえずぱくれるモノはパクって置いて・・・早々にこの小魔界を離脱したいものだ。 GM:らいらい 取得:-2DP(差し引き)-12ソウル(差し引き)、戦闘+1、運動+1、豪腕王の腕輪、輝きと取り戻した墜ちた聖剣、氷炎の剣 消費:ディバインブレード、ダークウォリアー 【PL嗜好/NG】 エロールはあんまり得意ではない 基本は脳筋マンチ系PL、他人からの指摘で性癖はロリコンとの事 わりと自覚無し。鬼畜描写はオイスター様クラスまでは楽しめるレベル
https://w.atwiki.jp/asdfkekadfa/pages/920.html
分類 脱出 入手 作成 重量 -- 形状 装備 -- 材料 人力飛行機設計図, 人力飛行機胴体x1, 飛行機駆動装置x1, 飛行機制御装置x1, プロペラx1 設備 大型機械組立装置 燃料 400 用途 脱出(80日以内、水・食料50以上、双眼鏡、世界地図) 全アイテム/確認用 全アイテム/脱出
https://w.atwiki.jp/tsugu708469/pages/198.html
ブログのTOPに飾ってたかねつぐ(言わなきゃわかんねぇよ!!) 寒々しい季節にずっと寒々しく飛行機飛ばしてたなんと寒い 飛ばした相手が慶次だからあったかいんd(無理矢理すぎるからもう黙ってください) ブログのTOP画面は携帯に反映しないんですよね。 細々と自己満足。
https://w.atwiki.jp/koukisosawmoko/pages/322.html
判明した生前名 ヤードゥ・ケラウルス 生年月日 日付番号1772OABCCDESEA001(蘇生日) 年齢 骨格からして23歳 身長 184cm 性別 外骨格から男の可能性 出身 ゼロ、9番王宮 種族:アンデット(正規構築術の為日中活動可能) 活動年月 1772OABCCDESEB054 好きな物:ドーナツ、チーズバーガー等高カロリー食物 嫌いな物:犬(骨が削れる危険、やんちゃやしつけがなってない犬だと尚更)、王(エリオンは恩師の為考えを改め中) エリオンの霊魂降臨術により蘇生された未練半ばで倒れた元別次元世界住人、死因は銃弾による出血性ショックによる死亡 9番王宮の為蘇生前に本人の意思を通じ姿を構築か再構築をするのだが何を考えたのか彼は骨を金にして金骨の姿を希望し現在の姿に 金骨の理由が元の世界には無い金と言う存在に一目惚れしたと言う単縦な理由であった、金の装飾服や金装備など様々な後付けが出来たが機能面と言う理由で装飾より自信を優先した結果の様だ、だからって自分自身の骨を金にするのは違うだろ 前世界では現職軍人ではあった物の捨て子にな上に王政による裏売買による取引された人間種、この為国家自体に不信感を持ち蘇生後はどうにかして流浪を考えてたがエリオンの人情と世界の勉強を経て現在は立派なトラベラーの一人に、現在も現役軍人でありエリオン直属兵として今も働いてる 骨の為勿論首が有っても喉が無いため発声は出来ない、喉に人工スピーカーによって発声する形になる 魂色は赤、元々母譲りの熱い人情の為と言われてる
https://w.atwiki.jp/nightout001/pages/42.html
夜間飛行~ダークメルヒェン・その6~ 「なっ…」 いきなりの音に、瑞希は驚いて起き上がり、辺りを見回す。 床に積もっていた埃が舞い、一定の間隔で付いている窓から注ぐ光できらきらと輝いている。 その舞い上がった埃の向こうから、黒い何かが瑞希に向かって飛び掛ってきた。 「グゥゥゥアアアアアア!!」 「ッ…」 「ギィィィィィ」 飛び掛ってきたそれを、ダークメルヒェンが払いのける。 空中でくるくると回転し、すたっと離れた場所にそれが降り立つ。 「グゥゥゥゥ…」 (ッ…真衣ちゃ…) それは、ヴィジュアルⅢで獣化した真衣だった。 牙をむき出し、低く唸りながらダークメルヒェンと瑞希と対峙する。 じりじりと、真衣へダークメルヒェンが迫る。 すると-… 「ドラァァァア!!」 「なっ…!」 背後からいつの間にか近づいていた仗助が、瑞希に殴りかかる。 とっさにダークメルヒェンが瑞希を抱え、二人から離れた場所に飛びのく。 その間に、真衣がその牙で縁の腕を拘束していた布を引きちぎり、肌を傷つけないよう慎重に、するどい爪で轡を切り裂く。 「ふは…っ」 「縁…大丈夫か?」 「なんとか…」 その光景を見ると、瑞希の顔が険しくなる。 それに呼応するように、ダークメルヒェンの身にまとっている外套も段々と黒さを増していく。 「どうして…どうしてよ…どうして、邪魔するのよ!!」 その叫びと共に、ダークメルヒェンは仗助と真衣に迫っていく。 あと少しでダークメルヒェンの腕が真衣に届く。 その時、背後で違う声が上がった。 「オラァ!!」 「!?」 慌てて振り返る。 背後には誰もいない。 しかし、瑞希の目は空に釘付けにされた。 黒髪をなびかせ、少女が自分に向かって、砲丸のように飛んできていた。 ■■■ 時間は、突入前にさかのぼる。 靖子の思いつきで、獣化した真衣が縁の落としていった櫛の匂いをたどり、縁がいるであろう、今は使われていない古びた倉庫の前にたどり着いた。 「んー…内側から、しまってますね…」 真衣と一緒に倉庫の周りを一周して見て来た靖子は、承太郎と仗助を見上げてそう呟く。 たった一つの入り口は、どうやら内側から閉じられているらしく、押しても引いても開く気配が無い。 「ここを壊すしかないみたいだね…」 「うん…あ、そうだ!」 真衣とそう話していた靖子は、くるりと承太郎たちのほうを振り向く。 不思議そうな顔で見下ろす二人と、隣で見つめる真衣に、靖子は思い付きを話し始めた。 「えっと、一気に突入しても駄目だと思うんです…で、扉を壊したら…」 身振り手振りを交えて、靖子は突入の方法を説明していく。 「で…どうでしょう?」 「…やってみる価値はあるだろう」 そう、今まで黙って聞いていた承太郎がそう呟く。 その一声で、靖子以外の全員がこくんと頷いた。 「さ、て…とりあえず、扉をぶっ飛ばすか…」 「はいッ」 「それなら…いくぞ…ッ」 承太郎、靖子、仗助の順で倉庫の扉の前に立つ。 そして-… 「ドララララララララララァァァツ!!」 「無駄ッ!無駄無駄無…ッ駄ァ!」 「オラオラオラオラオラオラァッ!!」 三人の叫びと共に、三体のスタンドの拳が扉に叩き込まれる。 何度も叩き込まれるうちに、扉がゆがみ、轟音を立てて吹き飛んだ。 それを見計らうと、再び獣化した真衣がその中へと飛び込んでいく。 それから間をおいて仗助が真衣の後を追うように中へと飛び込んでいく。 「あ、承太郎さん」 「ん…?」 突入しようとしていた承太郎のコートを、靖子がくいくいと引っ張る。 何事かと思い、承太郎は立ち止まって靖子を見下ろす。 「たぶん、今までのパターンは読まれてると思うんです…だから」 そういうと、靖子は瑞希をまっすぐに指差し、こう告げた。 「私のこと、あの人のところまでぶん投げてくれませんか?」 「…何?」 突拍子も無い発言に、承太郎は僅かに顔をしかめる。 しかし、靖子はまっすぐに承太郎を見上げて訴える。 「それなら、あのスタンドも、あの人をガードできないかもしれないから」 「いや、それは確かにそうだが…」 「そうじゃないと、埒が明かないんです…あのままじゃ、また逃げられちゃうかもしれないし…」 そういいながら見つめてくる、真剣な靖子の目に、承太郎は軽く息を吐くと、靖子を抱えあげる。 「いいか、靖子…チャンスはたった一度きりだ」 「はい!」 「決して、相手を見失うな…そして、絶対に空中でぐらつくな」 「はい!」 子供に要求するには、あまりにも難しすぎること。 しかし、今はやるしかない。 靖子はしっかりと、瑞希を見据えている。 「オラァ!!」 その掛け声と共に、靖子は空中に投げ出された。 ぐらつきそうになる体を、ナイトアウトが抱えるように支え、アーチを描くように飛んでいく。 そして、瑞希のほぼ真上に来たとき、ナイトアウトはぐっと拳を握った。 ■■■ 「なんで…ッ!!?」 その、瑞希の声も耳に届かないまま、靖子は瑞希に向かってナイトアウトの拳を突き出した。 「無駄!」 「ッ…!」 一発目が、見事に頬に入る。 間髪いれずに、次の拳が瑞希へと降り注ぐ。 「無駄!無駄無駄無駄無駄無駄…ッ…無、駄…ァッ!」 落下しながら、何度も拳を叩き込む。 鼻から血が迸り、瑞希は思わずその場に倒れこんだ。 「ギィィィィィィ!!」 瑞希の下へと戻ろうとするダークメルヒェン。 しかし-… 「ドラァ!!」 「ギィッ!?」 「簡単によォー、逃がすと思うのかよ?」 「グゥゥゥゥゥ」 仗助と真衣に阻まれ、ギリギリと尖った歯を軋ませる。 「あーあ…」 不意に、倉庫の中に誰のものでもない声が響き渡った。 その声に、全員が動きを止める。 「…誰の、声だ…?」 ようやく、承太郎が口を開く。 すると、瑞希とダークメルヒェンの周りに黒いもやのようなものが這い寄ってきていた。 「やっぱり、目覚めたばっかりだと使えないなぁ…」 倉庫の置くから、誰かが歩いてくる。 確かに、自分たちしかいなかったはず。 それなら、この「誰か」はいつの間にここに来たのだろう。 「…でも、まだ使えるよね」 ようやく明るい場所に現れた「それ」を見て、縁は息を呑んだ。 今まで、夢の中に出てきていた、あの少女だ。 明るい金髪が、窓から挿し込む日差しの中できらきらと輝いている。 「テメー…誰だ…」 「…」 仗助の問いに、少女は答えず、靖子をじっと見つめていた。 一方、見つめられている靖子の胸には、不安が湧き上がってきていた。 (何…この、感覚…すごく…この子が、怖い………!) そして、それは承太郎も感じていた。 (この、プレッシャー…まさ、か……ッ!?) そんなことを知ってかしらずか、少女はにっこりと靖子に微笑みかける。 愛らしい微笑み。 しかし、靖子の胸の不安は段々と大きくなっていく。 「逢いたかったよ、靖子ちゃん」 「な…」 「でも、今日はもう帰るんだ」 黒いもやが、瑞希とダークメルヒェンを包み、消えていく。 「…ッ!逃がすかよッ!!」 それを見た仗助が、その少女に殴りかかる。 「無駄!」 「何…ッ」 「え!?」 ナイトアウトに似た…いや、確かに似ているが相手はほとんど黒く、そして髪も長い…スタンドが、クレイジー・ダイヤモンドをはじき返す。 「…靖子ちゃん、また会いましょうね?」 楽しげな笑いを一つ残し、少女は煙のように消えていった。 その場に残された5人は、しばらくの間呆然と立ち尽くしていたが、緊張の糸が切れたのか、靖子がその場に座り込む。 「…いったい、あいつは…」 仗助がそう呟くと、承太郎は少し、考えるような仕草をし、そして靖子を見下ろした。 靖子は、呆然としてその場に座り込んでいた。 「…いったい…どういうことだ…」 先ほど感じたあの感覚。 あれはあの男…DIOのものに酷似していた。 そして、靖子のスタンドに似た、スタンド-… 「…調査を、早く進めなければならないようだな…」 承太郎は小さく、そう呟いた。 ■■■ 「駄目だねぇ、ほんと」 ぐったりと倒れている瑞希を、先ほどの少女は見下ろしていた。 その目には、冷たい輝きが宿っている。 しばらくすると、瑞希を見飽きたのか、瑞希から視線をはずして空を仰ぐ。 そして、愛らしく、それでいて何処か恐ろしい笑みを浮かべて、言葉をつむいだ。 「…次は、もぉっと楽しいことしようねぇ…靖子ちゃん」 からからと漏れる笑いには、とても寒々しい響きが含まれていた…。 ―ダークメルヒェン・完―
https://w.atwiki.jp/intellipedia/pages/238.html
美林(ミリム)飛行場とは、北朝鮮の平壌郊外にある飛行場である。軍事パレードの練習がここで行われたりもする。 場所はここらしい。 Wikimapia(美林飛行場) 関連記事。 ニュース系サーチエンジン(美林 飛行場 !桜美林) 関連項目 名前 コメント