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鍛冶屋 鍛冶屋生産修得値 参考 鍛冶屋生産 鍛冶屋生産一覧・武器 鍛冶屋生産一覧・防具 鍛冶屋生産一覧・その他 鍛冶屋生産修得値[#pbb67b76] 鍛冶之心得 [#za585100] 鍛冶基本書 [#u954c8e9] 武具之書 [#l23d448c] 防具之書 [#z6f7f297] 刀刃之書 [#h89906b9] 槍剣之書 [#x79df69a] 鈍器之書 [#x79df69a] 兜之書 [#x79df69a] 鎧之書 [#j70c21bf] 鋳鉄之書 [#ab030e7d] 鍛冶家具之書 [#od0b0cb5] 武器鍛冶 [#n4fdad14] 刀刃之書 [#va944c80] 槍剣之書 [#h95e7aab] 鈍器之書 [#r7a6cfbd] 鎧鍛冶 [#p4542524] 兜之書 [#r7187857] 鎧之書 [#mabe2c3b] 鉄砲鍛冶 [#b444eb64] 鋳鉄之書 [#ab030e7d] 情報募集中 [#b19f0279] 鍛冶之心得 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鍛冶之心得・壱 鍛冶之い 包丁 4-5 1 はちまき 5-6 1-2 竹の棒 竹刀 槍 5-6 竹槍 竹の腹当 棍棒 6-7 鍛冶基本書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 備考 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鍛冶基本書 鍛冶之ろ 木の腹当 7-8 鉄 12-4 4-5 3 5? 1 0-1 銅 20 8 6 1-2 2 0-1 刀子 手突矢 8-9 馬手差 10 鍛冶之は 鋼板 100 100 100 40 20 7 4 1 玉鋼 100 100 100 40 20 7 4 1 銅板 100 40 26 8 1 鉄板 50 20 13-14 布の腹当 10-1 まき割り 革のはちまき 5 大鎌 12 4-5 鍛冶基本書・弐 鍛冶之に 鋼鋲 鋼やじり 板札 鉄製鎧板 1 鋼 飾り鍔 鍛冶之ほ 縁頭 上板札 鋼製鎧板 剛鋼板 額鉄 鍛冶基本書・参 鍛冶之へ 金槌 白金合金 白金箔 鍛冶之と 金合金 上金箔 南蛮鉄の金槌 鍛冶之ち 鋼合金 上白金箔 和鉄の金槌 武具之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 備考 3 5 6 8 9 10 11 12 13 武具之書 武具作成之い 鼻捻 武具作成之ろ 皮の鞭 6-7 武具作成之は 口金 50 20 13-4 4 段平 28 11-2 1 妖注杵 防具之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 備考 3 5 6 8 9 10 11 12 13 防具之書 防具作成之い 革の腹当 14-5 木の額当て 7-8 防具作成之ろ 赤銅の腹当 90 36 防具作成之は 黒金の腹当 67 45 13 妖注杵 刀刃之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 備考 3 5 6 8 9 10 11 12 13 刀刃之書・壱 小刀作成之い 小柄 10 3 0-1 あいくち 100 72 48 15 2 斧作成之い 手斧 39 26 小斧 100 刀作成之い 脇差 32 22 1 小太刀 100 39 20 6 薙刀作成之い 大刀 49-50 10 長巻 100 62-3 刀刃之書・弐 小刀作成之ろ 短刀 100 100 88-9 44 15 斧作成之ろ 戦斧 100 50 刀作成之ろ 野剣 100 39 細太刀 100 薙刀作成之ろ 薙刀 100 64 32 刀刃之書・参 小刀作成之は 小刀 74 37 19 斧作成之は まさかり 刀作成之は 太刀 100 50 薙刀作成之は 大薙刀 100 槍剣之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 槍剣之書・壱 手槍作成之い かぎ棒 枕槍 槍作成之い 素槍 菊池槍 宝剣作成之い 鉄の剣 鋼の剣 槍剣之書・弐 手槍作成之ろ 短槍 86 28 槍作成之ろ 片鎌槍 78 26 宝剣作成之ろ 象牙剣 36 槍剣之書・参 手槍作成之は 手槍 100 73-74 36-37 槍作成之は 十字槍 100 宝剣作成之は 飾剣 鈍器之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鈍器之書・壱 打棒作成之い 鉄刀 打鞭作成之い 木の鞭 棍棒作成之い 八角棒 くろがね棒 鈍器之書・弐 打棒作成之ろ なえし 打鞭作成之ろ 鉄鞭 棍棒作成之ろ 狼牙棒 100 100 100 100 22 鈍器之書・参 打棒作成之は 十手 打鞭作成之は 鋼の鞭 棍棒作成之は 金砕棒 兜之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 兜之書・壱 面具作成之い 足軽はちまき 12-3 4 面具作成之ろ 銅の額当て 7 面具作成之は 鉄の額当て 100 43-4 兜之書・弐 星兜作成之い 星兜 八間星兜 44 8 星兜作成のろ 十六間星兜 星兜作成之は 三十二間星兜 兜之書・参 筋兜作成之い 筋兜 26 八間筋兜 筋兜作成之ろ 三十二間筋兜 96 筋兜作成之は 六十四間筋兜 兜之書・四 烏帽子兜作成 烏帽子兜 唐人笠兜作 唐人笠兜 鎧之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鎧之書・壱 腹巻作成之い 軽革の腹巻 25 堅革の腹巻 腹巻作成之ろ 銅の腹巻 100 88 27 鉄の腹巻 腹巻作成之は 鋼の腹巻 100 鎧之書・弐 胴丸作成之い 鉄の胴丸 96 29 鋼の胴丸 80 胴丸作成之ろ 威鎧 100 胴丸作成之は 大鎧 100 64-5 鎧之書・参 具足作成之い 具足鎧 桶側胴具足 66 具足作成之ろ 仏胴具足 100 南蛮具足 具足作成之は 大金箔押南蛮具足 100 鋳鉄之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鋳鉄之書・壱 手裏剣作成之い 苦内 マキビシ 鉄砲作成之い 細筒銃 16 8 短筒銃 手裏剣作成之ろ 手裏剣 2 十字手裏剣 鉄砲作成之ろ 火縄銃 種子島銃 100 鋳鉄之書・弐 手裏剣作成之は 車手裏剣 八方手裏剣 3,800 鉄砲作成之は 拾匁筒銃 連銃作成 連銃 100 66 三連銃作成 三連銃 鍛冶家具之書 目録名 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鍛冶家具之書・壱 鍛冶家具之い 粗末な鍬 小壁 鍛冶家具之ろ 壁掛け鎌 5 おかめの能面 鍛冶家具之は 質素なかまど 五つ寄せ敷石 鍛冶家具之に 五右衛門風呂 壁掛け刀 中壁 鍛冶家具之書・弐 鍛冶家具之ほ 金棒 稲荷像 鍛冶家具之へ 槍立台 まずまずのかまど 鍛冶家具之と 刀立て 五つ三連敷石 大壁 鍛冶家具之ち 立派な手水鉢 鉄砲立て 鍛冶家具之書・参 鍛冶家具之り 空の鉄瓶 両替台の柵 鍛冶家具之ぬ 空の鉄鍋 両替台の段 鍛冶家具之る お釜 両替台 鍛冶家具之を 鉄製南蛮湯筒 火のついた七輪 武器鍛冶 刀刃之書 目録名 技能名 生産品名 難 易 度 毎 の 修 得 値 N売り(文) 5 6 8 9 10 11 12 13 刀刃之書・四 小刀作成之に 懐刀 斧作成之に 割斧 刀作成之に 打刀 薙刀作成之に 筑紫薙刀 180,000 刀刃之書・伍 小刀作成之ほ 蕨手刀 柴打 斧作成之ほ 重斧 剛まさかり 刀作成之ほ 舞草刀 胴太貫 薙刀作成之ほ 薙鎌 槍剣之書 目録名 技能名 生産品名 難 易 度 毎 の 修 得 値 N売り(文) 5 6 8 9 10 11 12 13 槍剣之書・四 手槍作成之に 片鎌手槍 槍作成之に 筑紫槍 宝剣作成之に 環頭大刀 槍剣之書・伍 手槍作成之ほ 十字手槍 槍作成之ほ 大身槍 宝剣作成之ほ 三鈷柄剣 70,000 鈍器之書 目録名 技能名 生産品名 難 易 度 毎 の 修 得 値 N売り(文) 5 6 8 9 10 11 12 13 鈍器之書・四 打棒作成之に 鉄如意 24,000 打鞭作成之に 竹篦 48,000 棍棒作成之に 釘棍棒 127,540 鈍器之書・伍 打棒作成之ほ 独鈷 打鞭作成之ほ 警策 棍棒作成之ほ 七星棒 鎧鍛冶 兜之書 目録名 難易度 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 兜之書・伍 11 面具作成之に はちがね ひょっとこの面 星兜作成之に 紫裾濃星兜 筋兜作成之に 脇立付筋兜 兜之書・六 12 唐人笠兜之ろ 黒漆塗唐人笠兜 烏帽子兜之ろ 畳兜 面具作成之ほ 鋼の額当て 狐の面 兜之書・七 13 星兜作成之ほ 紺糸威星兜 筋兜作成之ほ 金覆輪筋兜 唐人笠兜之は 金箔押唐人笠兜 烏帽子兜之は 金箔押烏帽子兜 兜之書・八 13 兜作成之い 双角形兜 南蛮帽子兜 小星兜 兜作成之ろ 古頭形筋兜 厳星兜 南蛮頭巾兜 兜作成之は 一九孔札筋兜 鯰尾形兜 阿古陀形筋兜 武者面具付飾星兜 兜之書・九 13 兜作成之に 黒韋威星兜 熊面形兜 兜作成之ほ 烏帽子筋兜 魚尾形兜 唐物羽根付筋兜 鎧之書 目録名 難易度 技能名 生産品名 難易度毎の修得値 3 5 6 8 9 10 11 12 13 鎧之書・四 11 腹当作成之い 黒韋威腹当 腹巻作成之に 黒糸威腹巻 胴丸作成之に 段威大鎧 具足作成之に 具足羽織 紺糸威当世具足 鎧之書・伍 12 腹当作成之ろ 革小札腹当 腹巻作成之ほ 本小札腹巻 胴丸作成之ほ 本金箔大鎧 具足作成之ほ 黒漆塗五枚胴具足 鎧之書・六 13 鎧作成之い 玄威短甲小具足 黒糸威当世具足 鎧作成之ろ 陣立甲冑 具足鎧山岳仕様 鎧作成之は 獣毛腹巻 軽威鎧 鎧作成之に 唐紅毛具足 青糸威革包具足鎧 素懸威一枚胴 鎧之書・七 13 鎧作成之ほ 南蛮甲重ね具足 卯花威鎧 鎧作成之へ 赤富士胴具足 伊予札二枚胴 鎧作成之と 源平鎧 楔石胴丸 革包仏丸胴具足 鎧作成之ち 鬼紋甲大陣具足 漆塗桶川二枚胴 鉄砲鍛冶 鋳鉄之書 目録名 技能名 生産品名 難 易 度 毎 の 修 得 値 N売り(文) 5 6 8 9 10 11 12 13 鋳鉄之書・参 手裏剣作成之に 星形手裏剣 鉄砲作成之に 堺筒 47 手裏剣作成之ほ 卍手裏剣 鉄砲作成之ほ 国友筒 鋳鉄之書・四 連銃作成之ろ 堺連銃 三連銃作成之ろ 堺三連銃 320,000 連銃作成之は 稲富連銃 三連銃作成之は 種子島三連銃 100 100 400,000 情報募集中 銅板、難5で修得40でした。 -- 難12で修得47-49でした -- 太刀 細太刀、難10で修得60でした。 -- ななし侍さん? 太刀、難易度12では50-51のようです。↑↑修正しときます。 -- ななし侍さん? 太刀、難易度13では25です。 -- ななし侍さん? 鉄の腹巻 難度8 価値5(通常)で58、価値4(-1)で48でした -- 名前 コメント
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■鋼鉄の手甲 新世界樹の迷宮で登場する防具。樹海に住む蟹の硬い鋼鉄の甲殻を用い防御力を高めた無骨な手甲。 手が鉄臭くなりそう。 コメント
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神具「洩矢の鉄の輪」 No.2102 神具「洩矢の鉄の輪」 読み:しんぐ「もりやのてつのわ」 条件:諏訪子1 性質:集中 呪力2 攻撃3 迎撃1 命中3 [戦闘フェイズ]常時 このスペルで戦闘を行っている場合、 相手の戦闘中スペル が持つ「 信仰(X) 」は効果を発揮しない。 illustrater/とり 考察
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概要 スキル 武器の専門知識 装備・化身ユニーク レジェンダリー 古文書(レジェンダリー含む) 宝石 補足 概要 バーバリアンの奥義スキル「鋼鉄の大渦」を軸に、上記狂乱の跳躍ビルドから着想を得たもの。 3種類の武器を満遍なく使用し、超広範囲の必殺奥義を早回しするビルドである。 奥義がクールダウン中は、リープでバーサーク状態になりつつ敵陣に飛び込み、打ち払いで延長しつつ小型を殲滅、その後はフレンジーで各個撃破を目指す。 機会があればグラウンドストンプを差し込み更にクールダウン短縮、緊急時にはアイアンスキンで抑圧不可を付与しつつ逃れよう。 育成後期には荊棘の加護を積み重ねることで、クールダウン中であってもかなりの殲滅力を誇るビルドとなる。 とにかく操作が忙しく、画面内を目まぐるしく動く型ではあるが、使用するレジェンダリがほぼ化身で賄える等、育成段階でかなり楽ができる。 育成が終わる頃には、全ての武器を駆使して戦場を暴れ回る楽しさに病みつきになっていることだろう。 スキル 基本 ポイント フレンジー 5 ├強化 1 └死闘 1 コア ポイント 打ち払い 5 ├強化 1 └凶暴 1 一点集中 3 防御 ポイント グラウンドストンプ 1 ├強化 1 └戦略 1 アイアンスキン 5 ├強化 1 └戦術 1 滾る荊棘 3 └反骨の鎧 3 決闘 ポイント リープ 5 ├強化 1 └屈強 1 攻撃的耐性 2 └戦いの渇望 3 武器の達人 ポイント 格闘術 3 奥義 ポイント 鋼鉄の大渦 1 ├中級 1 └上級 1 決闘士 3 重要パッシブ ポイント 燃え上る闘志 1 ※スキルをセットする際、「リープ」と「打ち払い」は別の両手武器を適用すること 参考:バーバリアンのスキル 武器の専門知識 技量「両手剣」を選択 いずれかの武器使用時効果 与える直接ダメージのうち、20%(ランク10時)が5秒かけて与える出血ダメージとなる。 武器は 「片手斧」「片手斧」「長柄武器」「両手用メイス」を使用する。 参考:武器の専門知識 装備・化身 ユニーク バトル・トランス(アミュレット) 〈フレンジー〉の最大蓄積が2増加する。また、〈フレンジー〉が最大まで蓄積していると、ほかのスキルの攻撃速度が+[10 – 20]%増加する。 レイザープレート(胸当て) ※取得次第「バル=カソスの化身」から交換 Xの〈荊棘の加護〉を獲得する レジェンダリー 加速の化身(Accelerating Aspect)(片手武器1) コアスキルでクリティカルヒットを出すと、攻撃速度が5秒間、+[15 – 25]%上昇する。 巨人の歩みの化身(of Giant Strides Aspect)(指輪2) リープのクールダウンが、命中した敵1体毎に[3 – 5]秒減少する。減少量は最大で9秒。 古文書(レジェンダリー含む) 鉄の戦士の化身(of the Iron Warrior Aspect)(兜/ズボン) 〈アイアンスキン〉に抑圧不可状態と[15 – 25]%のダメージ軽減効果が加わる。 バル=カソスの化身(of Bul-Kathos Aspect)(胸当て)※レイザープレートまでの繋ぎ 〈リープ〉発動時に〈アースクエイク〉を起こし、[1]秒かけてXの物理ダメージを与える。〈アースクエイク〉の範囲内にいると、ダメージ軽減率が増加する。 守護者の化身(of the Protector Aspect)(ズボン) エリートモンスターにダメージを与えると、10秒間、最大Xのダメージを吸収する障壁を獲得する。効果が発動するのは30秒に1回のみ。 熟練の格闘家の化身(Veteran Brawler's Aspect)(手袋) コアスキルが敵に直接ダメージを与える度に、次に使用した〈チャージ〉または〈リープ〉で与えるダメージがx[15 – 20]%増加する。増加量は最大で[[15 – 20] * 15|%x|]。 急速の化身(Rapid Aspect)(両手武器1) 基本スキルの攻撃速度が +[15 – 30]%上昇する。 ニードルフレアの化身(Needleflare Aspect)(両手武器2) 〈荊棘の加護〉ダメージを与えると、[20 – 40]%の確率で周囲の敵すべてにダメージを与える。 死亡願望の化身(Death Wish Aspect)(片手武器2) バーサーク中、Xの〈荊棘の加護〉を得る。 猛る狂戦士の化身(of Berserk Ripping Aspect)(指輪1) バーサーク中に直接ダメージを与えると、5秒にわたって基礎ダメージの[20 – 30]%の出血ダメージを発生させる。 激しき狂戦士の化身(Relentless Berserker's Aspect)(ブーツ) 幸運の一撃 コアスキルで敵にダメージを与えると、最大[22 – 40]%の確率でバーサークの持続時間が1秒間延長される。クリティカルヒットだった場合は延長時間が倍になる。 宝石 部位 種類 武器 トパーズ 防具 エメラルド 装飾品 ダイアモンド 補足 筆者はS1の育成段階ではフレンジー+打ち払いではなく、ダッシュストライク(両手斬撃)+二刀流(斧・斧)で戦っている。 スキルや装備が整っていない状態であればこれを用いて更に奥義を早回ししても良いだろう。 実際、怒気がうまく確保出来ればバーサークを維持したまま20秒足らずでリキャスト返ってくるし……。 心臓に関しては、邪悪・堅固なる意志、邪悪・懲罰的速度、凶暴・獅子心の、あたりが無難だろう。集中する怒りの心臓は二刀流を用いている以上発動が困難だった。 無事バトル・トランスを取得出来たら、フレンジー+古の大槌あたりを使ってみようと思う。その場合は集中する怒りの採用もありか。
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上位標目 大きな鉄の木index 去年 大きな鉄の木 来年 大きな鉄の木2010 2009年3月30日18時53分、大きな鉄の木 2009で当時の新生アルカ訳が公開された。 2009年4月1日23時45分、召喚の儀(pelt e artes)にて、flia体(ゴシック体)で書かれた晩期制アルカ訳大きな鉄の木"zom tas e fent"が公開された。 2009年翻訳版と主な変更点。 大きな鉄の木 2009より "zom kai e frea" ladan kakis erl sax 『大きな鉄の木』 さく: 録霊60 ifan le lan di ra xat xe im ses tin. lan sein vien o lexe le fiasat i ragna kolmat lan leim di ka atu. lan leim sein varsat yu lab fiina lan sein le fiasat i ragna, varsat yu ikn kin. 昔々あるところにたくさんの人々が住む星がありました。そこでは、機械から生まれた強くて頭のいい人々が、たくさんの普通の人々を支配していました。普通の人々は、機械から生まれた人々のために働かされ、苦しい暮らしを強いられていました。 im xe sel, xe lan leim ladatik dail e frea. les lein tu dail e frea xim sen il lens loten tu fia. ある日、ある普通の人が鉄の冠を作りました。この鉄の冠をかぶれば、世界のあらゆる知恵を知ることができます。 "alnod tur, ans en its sil yu lan sein le fiasat i ragna da!" 「これでもう機械から生まれた人々にいじめられないぞ。」 les ladat dail e frea nak nau. tet yuu ser el yol sen tu dail se xan az. ol tu es fes, les lein kamil vort sin. les ladat dail e frea vort ris man lu ivl xaf ol tu es fes. son lu solsat ko allaz le na kalma artia lein dail e frea lana misk envi e tu dail. son lu allaz ik niks man maladi sin. 鉄の冠を作った人は喜びました。でも、この冠が本当に使えるのかどうか分かりません。もし失敗していたら、かぶったら死んでしまうかもしれません。鉄の冠を作った人は、失敗していたら作り直さなくてはならないので、死にたくありませんでした。そこでその人は、この冠の力を試すため、一人の夢見がちな男の子に鉄の冠をかぶせました。すると、その男の子は、目を回して倒れてしまいました。 lu lanko netik, yan lu xa ka velt mer le yuu xa. son lu allaz nak vem man velt. son lu avaxik a nos yul faal xa atu. se knoos, lu lokik sen leep e faal olta fe tisi lis alka as. xom, faal ik nok ka atu. 男の子が目を覚ますと、そこは真っ暗な何も無いところでした。男の子は暗くて怖がりました。なので、ここに太陽があると思い込みました。不思議と太陽はどんな仕組みなのか一番小さな粒の一つ一つまで理解することができました。すると、そこに太陽が現れたのです。 yan lu xaklik nos si main. son, lu avaxik a nos yul nos til main. xom, main ik nok. そして、自分に体が無いことに気づきました。なので、自分には体があると思い込みました。すると体が現れました。 yan, lu xaklik nos or emik a jina. son lu avaxik a nos yul ako xa atu. xom, ako ik nok. そして、自分が宙を漂っていることに気づきました。なので、ここに地面があると思い込みました。すると大地が現れました。 tal yuu xa ako, jan soret as mi. son lu avaxik a nos yul jan o wal o erei o tier o vaka lant o kalt lant o kum sein xa atu. xom tuus ik nok. でも、大地には何も無く、青い空もありませんでした。なので空、山、川、海、美しい野原や森、動物たちがここにあると思い込みました。するとそれらが現れました。 lu lanko xelkor, ladik ixta lant se pen, nak ban a tu. 男の子は、歩き回って、次々と美しい景色を作って、それを楽しみました。 im xe sel, lu lanko xaklik nos es ves lot tu fia han. lu lanko nak reia. son lu avaxik a nos yul ole e xook xa atu. xom, xookole ank myulen ket ik nok. lu lanko nak yun nos em lis kal, tet lu nak nau a xookole ank ik nok. lu lanko estik nos lex mitora man lu xir est im xook. mitora o lu ket xookat a xok se ban. ある日、男の子は、自分がこの広い世界の中で一人ぼっちだと気づきました。男の子は寂しがりました。そこで、ここに話し相手がいると思い込みました。すると、猫のような愛らしい話し相手が現れました。男の子は、自分が少し小さくなったような気持ちになりましたが、愛らしい話し相手が現れたことを喜びました。話し合うときに名前が必要だったので、男の子はミトラと名乗りました。ミトラと猫は楽しく語らいました。 im xe sel, mitora kut sod e xite, xom lu ket kut nos tan til lax xite. son mitora avaxik a nos yul fiona o edan o kakka o maal o etto o etta o lyuuj o limel o tetten o lanlan o almiv sein e lu ket xa. xom luus ik nok ka atu. mitora nak yun nos em lis kal, tal lu nat nau man lu ket na nau se tin. mitora miyut mo e main e nos se kal xilf luus. luus iklik ra, iknat se ban. ある日、ミトラが家族のことを話すと、猫は自分にも家族がほしいといいました。そこで、ミトラは、猫のおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄、姉、弟、妹、おじさん、おばさん、いとこ達がいると思い込みました。すると彼らがそこに現れました。ミトラは、少し自分が小さくなったような気がしましたが、猫がとても喜んだので喜びました。ミトラは彼らに合わせて自分の体の形を少し変えました。彼らは家を建て、楽しく暮らしました。 xi tu, xite e lu ket tan laxat miyu hacn, hacn sein laxat xite e fe. son mitora avaxik a nos yul laas xa, xom lizl ik lad. yuli sein e lizl le til na e ilk kulik a mitora yul milx ova xial amox o lan l et mo e kum dipit le ku sen, mitora ladik tuus siina. lan ik meif se pen, mitora na yun main e nos em lis tat tu, tet mitora nak nau man luus na nau. その後、猫の家族たちも友達をほしがり、友達たちはそれぞれ家族をほしがりました。そこで、ミトラは彼らがいると思い込み、村ができました。冒険心のある村の子供たちは、ミトラに口を利くいろいろな動物の形をした人々や、隣の町などの空想を聞かせて、それらも作ってもらいました。人々は、次第に増え、そのたびに自分の体が小さくなるような気持ちになりましたが、彼らが喜ぶので、ミトラは喜びました。 fia e kum sein le ku sen lobat ifan kon nos se mer, mitora ladat ifan amox, xom tu fia lobat tu se mer, yan galf amox, galfaxe amox, galftxip amox, oka amox, lobat tuus il se mer. mitora nak yun main e nos em lis tat lad lan sam, tet lu en pelsat tu man lu in sen elet nau laates. on tu fia, yet vers di at sod, tet divaik at diina, xom lan sein iknat se nil. 物言う動物たちの世界は、星を覆いつくし、隣の星を作れば、それを覆いつくし、隣の銀河、隣の銀河団、隣の銀河胞、隣の宇宙それらも全て覆いつくされました。新しい人々を作るたびに、ミトラは体が小さくなるような気持ちになりましたが、彼らの喜ぶ顔を見ることができるので気にしませんでした。この世界では、たくさんの小さな厄介ごとがおきますが、おおむね平和で、人々は幸せに暮らしました。 hai, ka fia tant, ragna sein ovat kit nos se tel, ladat zom kai e frea mes lu allaz le sabes dail e frea. mom tuul lobatik se mer kon nos yul divaik e tu ifan, xom lan di vortat. lan le ladat dail e frea monot sat ragna sein, tal lu setat yu sin. 一方、外の世界では、機械たちが勝手に動き出し、鉄の冠をかぶった男の子のまわりに大きな鉄の木を作りました。その根っこは星のほとんどを覆いつくし、たくさんの人が死にました。鉄の冠を作った人は、機械たちを止めようとしましたが、殺されてしまいました。 im xe sel, xe lan le fiasat i ragna ladat lan e pit sam le fiasat i ragna. lu allaz estat yu lex koreori. koreori et vien o lexe nod lan e pit leim le fiasat i ragna, tal lu itxat yu il man mo luut et myul a haps o kaik. im xe sel, livlan luut kut a koreori yul tu lex, "re niks zom kai e frea. xom il en its miyu ti tisee." koreori xiyut tu. ある日、ある機械から生まれた人が、新しい種類の機械から生まれた人を作りました。その男の子は、コレオリと名づけられました。コレオリは、普通の機械から生まれた人より強く、頭もよかったのですが、トカゲか恐竜のような姿をしていたので、みんなからいじめられていました。ある日、生みの親はコレオリにこういいました。 「大きな鉄の木を倒すんだ。そうすればみんなお前をいじめないよ。」 コレオリはそれを引き受けました。 koreori lukot mom kai e frea kont dil yu lent di e ragna. yan lu lukot jol e zom kai e frea, latat nos i max e zom a fia poten zom. yan im took e keks duen fil, ai koreori lamaktik mitora. mitora til tem myulen ket fir o het fir flap myulen goma o nia fil fir o inj har, et mo ank myulen fian lij. コレオリは、たくさんの機械の人形たちに阻まれながら、大きな鉄の根っこを辿りました。そして、大きな鉄の木の幹にたどり着くと、ウロから木の中の世界に入りました。そして長い旅の末、ついにコレオリは、ミトラに会いました。ミトラは、白い猫のような耳、狐のようなふさふさした白い尻尾、白い長い髪の毛と赤い瞳を持ち、小さな女の子のように愛らしい姿をしていました。 koreori kuk tu lex, "der em sil sen nil ol niks zom kai e frea o dis da!" yan koreori vandik mitora vol em tikn ver. mitora vasik vol em sonk fir. tikn ver o sonk fir vasat se vart, il le mitora ladat ik dask. im took e vas duen fil tin, tikn ver vastik sonk fir. mitora veitik yu envi divaik xelen mirok, elfik o leevik. コレオリはこういいました。 「お前を倒して、大きな鉄の木を倒せば、俺は幸せになれるんだ!」 そうすると、コレオリは黒い龍となってミトラに襲い掛かりました。ミトラは、白い虎となって戦いました。黒い龍と白い虎の戦いはすさまじく、ミトラが作った全てのものは砕け散りました。長い長い戦いの末、黒い龍は、白い虎を打ち破りました。ミトラは、神としての力の大半を奪われて、逃げ去りました。 koreori nak nau man vast. "tur, yuu its sil der da." koreori ziinik fia tant. son lan sein le fiasat i ragna en xa miyu aljan. laas monkates a xial e jan. koreori terik xiv iten xial e jan kon envi e zom kai e frea. nak, laas fai sat se mer zom kai e frea ok ifan. コレオリは、勝利に喜びました。 「これで誰も俺をいじめたりしないぞ。」 コレオリは外の世界をのぞきました。すると機械から生まれた人たちは地上からいなくなっていました。かれらは、空の町に移り住んでいたのです。コレオリは、大きな鉄の木の力を使って空の町からの声を聞きました。なんと、かれらは星ごと大きな鉄の木を焼き尽くそうとしていました。 "lad van fia antes del ern jigol vol osk tu fia kon iire antes! la haps emi, ans raklat dem la. lins l ext ans del ern jigol fin haps emi! see, la fitat mols t ano antes siina in a. lu til xad on tu hot in a. ketta, re vort ok zom kalsifar prest!" 「我らの雷によって世界を浄化し、我ら選ばれし民の世界を築くのだッ!あのトカゲめ、まんまと騙されおったわ。トカゲの分際で我ら選ばれし民を冒涜する悪魔め。まぁ、我らの作戦の時間稼ぎにはなってくれたようだな。そこだけは存在価値があったようだな。さあ、忌々しい呪いの木とともに朽ち果てるが良いッ!」 koreori xaklik nos demat yu, nak emt. yan lu nak varae vart a lan kaen fia tant. koreori waanik zom kai e frea, fepik tek a jan. il xial e jan rigik yu tek kai e frea alova yuu. fok lu fesnik lent di e ragna, jiok lan kaen tu ifan. mom e zom kai e frea lobik tu ifan kon nos se mer, tu ifan emik seer. コレオリは、自分が騙されたことに気づき悲しみました。そして外の世界の人間たちへの甚だしい憎しみが湧き上がりました。コレオリは、大きな鉄の木を揺すり、葉を天に飛ばしました。空の町は、大きな鉄の葉によって一つ残らず壊されました。さらにたくさんの機械の人形たちを放ち、この星の人間たちを皆殺しにしました。大きな鉄の木の根っこは星を覆いつくし、その星は静かになりました。 xi tu, koreori keak fia rigol poten zom, miyuk tu a fia leim. yan lu mok sat du teom ok fia e zom kai e frea man lu nak miyu buuna. tal lu serik mitora l emes ivn xem tu fia l emes leim. mitora ladat fia lis tin xi lu vadek koreori, rat tu se nekt. ka fia e koreori, kum kalis le ku sen le mitora ladat xat, tal laas lfis vil miyu ol viid mi miyu sin. son mitora lunates lana makl viid a ka le laas ra. koreori fos sat mitora lana vast mer. tu at axo ban veer saen mok teom. yan ojaxo teom luutes et onk im tur tan. その後、コレオリは、木の中の壊れた世界を直し、普通の世界に作りかえました。すると退屈になったので、この大きな鉄の木の世界ごと永い眠りに付こうとしました。しかし、小さな存在となったミトラが、時折普通になった世界に訪れてことを知りました。ミトラは、コレオリに負けた後、小さな小さな世界を作って隠れ住んでいました。コレオリの世界には、僅かにミトラが作った物言う動物たちがいましたが、魔法の力がなくなってしまうと生きられなくなってしまいます。だからミトラは、彼らの住むところに魔法の力を蒔きに着ていたのです。コレオリは、完全な勝利のためミトラを捕まえようとし始めました。それは、永い眠りに着く前の最後の楽しみでした。そして、今も彼らの永遠の追いかけっこが続いているのです。 atta atta. めでたしめでたし。 ○変更点 「~の」にあたるeが復活。前は関係詞もe(x)だったからバッティングを避けるため「~の」のときはe(x)の使用を避ける傾向があった。だから"zom kai frea"に。のちに関係詞はl(e)になったためバッティングの心配はなくなり"zom kai e frea"になる。制アルカの"zom tas e fent"と用法は同じ。 星はliifaだが、文脈から言ってifan(惑星)であることは明白 関係詞はe(x)からl(e)に。 「多い」はdaからdiに 複数はseからseinに。 ちなみに近似複数はsoからsif itは子音で始まる語の前ではiになる。 「普通」はbinからleimに 指示用法のxeなどは前置。tuやluなどでは当時から実装されていたはず。 sab(着る)はいまだに正式な用法だが、leinの方が丁寧な気がする。 「得る」はxom→xim 「未来」はsik→sil 断定のdecは、dac, da, deなどの異体が複数存在するように。 内包関係詞が復活。alsができてlesに落ち着く。 今回、地の文はなるべく当時の記述スタイルに忠実に過去系は使わない方針で。昔から地の文は現在時制で書かれる傾向が中期制アルカ時代からあった。「~た」で終わる文章は完了の-ikをつけることに。 単位動詞の七相体系が実装される。将前sat 開始kit 経過-or 完了-ik 継続-es 終了took 影響iltの七つ。動作は将前から継続、状態は経過から影響を用いる。状態動詞の「変化の始点」は開始相でなく完了相だから"lu nak nau"は「彼は喜びを感じ終えた(状態終了)」ではなく「彼は喜んだ(動作の完了ないし状態の始点)」と訳す。 この当時はまだ経過相と継続相はともに-esだったはず。これは2008年5月末のアクセント改定で-arと-esに分かれ、11月4日にar(やる)とバッティングしていた-arが-orになった。 「無・ゼロ」はu→yuu 副詞を導く格詞はrax→s(e) seができてから、動詞の後につけるだけで"an rigat mer"(私は完全に破壊した)みたいに副詞にできるパターンが廃れ、"an rigat se mer"のように、「se mer」のように副詞化のとき、seをつけるのが半ば義務化した。 kamilなど頻度を表す語彙は動詞の後ろより動詞の前に来るパターンが多くなった。 失敗のrekはどちらかというと「エラー」的意味合いが強いためfesに変更。 「試す」はmisからmisk。miの継続相(当時は経過相も含む)misとバッティングするため。 今回allaz(10~14歳の男)ばかりじゃつまらないからlanko(男の子、allaz及びalmanaの総称)も使用。ちなみに女の子はreiyu 定冠詞というわけではないが、一般のものと区別するために話題になっているものは"lu lanko"や"lu ket"のように指示代詞をつける方針。 zalでなくknoosを使ったのはいい意味で。形容詞において「ポジティヴな意味、ネガティヴな意味、中立な意味」で語形が区別されるようになったため。zalだと「おかしな、風変りな」という悪い意味になってしまう。 「青」はsoor→soret jan sor(高い空)とjan soor(青い空)で紛らわしくなったため。 erkeは川一般から「大河」と意味が狭まったため、川一般を表すereiに変更。 seが「複数」接辞から副詞を導く格詞になった影響で、tuse, diseなど膠着的に生成されていた複数代詞が屈折変化するように、tuse→tuus, dise→mase→lese→lees。同様にanse→ans tise→tiis luse→luus lase→laas mesluk(歩きまわる)はxelk(散歩する)でいい気がした。 atisは風景というより遠景のような意味なのでixtaに 弱逆説は"dee"より"tet"の方がよく見るし、発音しやすい気がする。 「必要」はxat→xir. xat(ある、居るの過去形)とバッティングしまくりだから 親族名称に愛称や卑俗な呼び方ができたため、今回は原文の雰囲気を出すために愛称に。 叔父や叔母に当たる表現はtateだけで男女の区別がつかないが、一般的な「おじさん」や「おばさん」にあたるtette, lanlaができたので代用。 制アルカでいう「et ma(~なる)」構文はなるべく「em」に変更する方針。実際「et miyu」はほぼ見ない。 「隣」はmoxでなくamox daがdiになった影響でdapitはdipitに。davaikはdivaikに。数字のtaとdaは同じようなシチュエーションで使われるから紛らわしかったらしい。 「増やす」はfagからmeif 制アルカでいう「e an」「e ti」に当たる表現は所有代詞で表すようになった。ant, tiil, luut, laat, eres, antes, tiiles, luutes, laatesのように屈折語形を用いる。のちに位相爆発が起こるとそれぞれに屈折語系ができ、人工言語にしては珍しい複雑な人称代名詞体系になる。 昔からillanやiltul、xelan, xetulという表現は見ず、ただilやxeで表され、有生か無生かは文脈判断という場合が多い。 「生む」はsot→livl 若気の至りをしているコレオリさんの口調はアルデン位相。この当時から女性が話すユンク位相はあったはずだが、4月頃に不良言葉のアルベン位相ができ、11月におばさんのマユ位相ができ、12月19日に一気に増殖してできたものの一つにこのアルデン位相がある。強気かつ知的な男性が話す位相とされる。 程度が細かく細分化された。ここで出るvartは「とてつもなく」という最上級の程度を表す。程度の強い順にvart(とてつもなく), tinka(ものすごく), tin(とても), tar(かなり), yue(やや), kal(すこし), kalis(わずか), leiz(ほんの) 「奪う」はvieneft→veit。セレン氏の癖でveitでなくviet(ライオン)と綴られることが多い不遇の動詞。vieneftが元語形なだけに実際の発音はvietなのかもしれない。 「~された」に相当するものは-ontから-olに。ern le jig yuもいいけどern jigolの方がすっきりしているからそっちで。 ちなみに「~の」に相当するeは母音で始まる語の前ではtになる。だからe anoはt anoに。 aldert(呪われた)よりkalsifer(神々に呪われた)のほうが何となくかっこいい。 例外なくはenovaでなくalova。 「最後」はbees→veer。たぶん、音が汚かったから。 flia体による晩期制アルカ訳 召喚の儀(pelt e artes)より。 2009年4月1日に一日がかりで執筆。 オリジナルテキストについては大きな鉄の木を参照。 http //cid-828123c266adb696.skydrive.live.com/self.aspx/arka02/ZTF09-1.gif http //cid-828123c266adb696.skydrive.live.com/self.aspx/arka02/ZTF09-2.gif 上位標目 大きな鉄の木index 去年 大きな鉄の木 来年 大きな鉄の木2010
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聖木の金枝(せいぼくのきんし) 概要 『グレイセス』に登場した素材系のアイテム。 登場作品 + 目次 グレイセスデュアライズ 関連リンク関連品グレイセス グレイセスf グレイセス 聖なる祝福を受けた金枝。さまざまな用途に使える。 素材の一種。 地揺さぶる結晶等、4種類のデュアライズに必要になる。 氷海への道の採取ポイントで拾える他、ヴィザビー、マンドラテーテー、エルドラトレントが落とす。 他の敵が落とす素材系アイテムに比べて出番が多い。 No. 73(wii)085(f) 分類 素材 売値 165 備考 - エナジー消費量 198 出現率 6.10% 入手方法 拾 氷海への道(採取)コーネル研究施設 落 ヴィザビー(12%)マンドラテーテー(12%)エルドラトレント(24%)ウィルビウス(100%) 盗 シエルトレント?(f:3%)ルーインゴブリン?(f:3%) デュアライズ No.(Wii) No.(f) 素材 費用 完成品 038 039 聖木の金枝 粘土 20 地揺さぶる結晶 075 085 秘密の実 263 万物の進行表 084 094 美麗な羽根 244 破魔矢 090 100 ダマスカス鋼 667 太公望の釣竿 ▲ 関連リンク 関連品 グレイセス 木片 柾目材 グレイセスf 御神木
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砂鉄の楼閣(前編)◆/VN9B5JKtM 5. 薔薇の乙女は故人を偲び RozenMaiden_Fifth_Doll. 真紅達があすかと別れてから10分後。 「美琴、抱っこして頂戴」 「え? えっと……こう?」 「抱き方が違う!」 「痛っ! な、何もはたく事ないじゃない」 彼女達は気付かない。 30分後。 「そう言えば美琴、あなたの荷物はクーガーに渡された物なのよね?」 「ええ、そうだけど。それがどうかしたの?」 「じゃああなたの元々持っていた荷物はどうしたの?」 「あ……。橋の傍に置きっ放しで来ちゃったから……多分、ライダー達が回収してると思う……」 「そう……。支給品は何だったか覚えてる?」 「えっと、確か銃弾とおふだよ。衛宮さんは拳銃を持ってたわ。あ、あとレストランを覗いた時に、他に犬のぬいぐるみも衛宮さんの支給品だったみたいな事を言ってたけど。 確か……こんな風に垂れ目で、耳が垂れた感じの」 「!? まさか……くんくん、あなたもここに居ると言うの? 美琴、そのぬいぐるみは今どこに!?」 「え!? えーっと、その……。レストランの中にそれらしき物が真っ二つにされて転がってたような……」 「!?!?!?」 「し、真紅……?」 「ああ、なんてことなの……。くんくん……あなたまで…………」 「ちょ、ちょっと、しっかりして! 真紅!」 彼女達は気付かない。 一時間後。 「それにしても、あすかさん遅いわね……」 「本当、紅茶も淹れずに何をしているのかしら」 「うーん……。あ、薬とか探してるんじゃないかしら? デイパックも持って行ったみたいだし」 「だとしても一言ぐらい断ってから行くべきなのだわ。美琴、探しに行くわよ」 「え、じゃあちょっと待ってて、入れ違いにならないようにメモ残すから。『放送までに戻ります』これで良し、と。って、ちょっと真紅、待ってってば」 彼女達は気付かない。 橘あすかに訪れた不幸にも、病院に迫りつつある脅威にも、四人の殺人者達が手を結んだ事にも。 彼女達はまだ気付かない。 ◇ ◇ ◇ 橘あすかの殺害後、今まで使用していたバズーカを失ったラッド・ルッソは代わりの武器を求め、手に入れたばかりのデイパックを漁っていた。 「あん? 何だこりゃあ、本か? コイツは役に立ちそうにねぇな」 最初に出てきたのは螺湮城教本、第四次聖杯戦争のキャスターの宝具だ。 制限を受けているとは言え、魔術師以外でも使用できるその宝具は十分に有用なのだが、ラッドにはただの本にしか見えない。 取り出した螺湮城教本をハズレと判断し、無造作に自分のデイパックに放り込む。 「お次は、っと。お? コイツは……火炎放射器か? よーっし、次の得物はコイツにするか」 次に出てきたのは火炎放射器。説明書によれば「トーチ」という人物が使用していた物らしい。 たっぷりと燃料の入ったシリンダーがズシリと重い。 どうやらこの武器にはラッドも満足したらしく、新しい玩具を買ってもらった子供のようにはしゃいでいる。 「つーかこんな良いモン持ってたってのに、何でさっきの野郎は使おうともしなかったんだぁ? あれか? 僕にはこの玉があるからこんなものに頼らなくても死にません、とか思ってやがったのか? そうなんだろうなぁ。 まぁ、そんなヌルい考えだから俺みたいな奴にぶっ殺されるんだけどよ。ヒャハハッ」 火炎放射器、そしてあすかのデイパックを自分のデイパックに仕舞い立ち上がる。 流石に何十kgもある火炎放射器を背負って移動するのは骨が折れる。これの出番は獲物を見つけてからだ。 「さぁて……。まずは黒スーツからぶっ殺すか。すぐ黒コゲにしてやるから逃げんじゃねぇぞ?」 殺意をぶつけるべく、ウルフウッドの後を追って西へと走り出す。 ラッドがウルフウッド達を最初の標的に決めたのにはいくつかの理由がある。 まず一つ目の理由は地形の問題だ。 第二回放送後にF-6が禁止エリアとなり、病院から南東への唯一の移動ルートである橋が使えなくなった。 南と東を湖に囲まれているため、現在病院に居る人物が神社以外の施設へ向かうには西か北の方向へと移動するしかない。 つまり自分が西側から病院に行き、もしそこに電気女が居なければ北の方に向かった可能性が高いと言う事だ。 二つ目の理由は、電気女はしばらく病院に留まるだろうと思ったからだ。 自分がさっき殺した男は電気女と一緒に病院に居たが、何らかの理由で別行動を取った。 そしてその最中、黒スーツに電気女を攫われたと勘違いし、奴らを追ってここまで来た。それはほぼ間違いない。 そして自分が見たところ、奴は全身に無数の切り傷を負っていたが、病院に行くほどの大怪我はしていなかった。 つまり電気女、あるいは他の仲間が大怪我を負い、その治療のために病院へ向かった可能性が高い。 そうだとすれば、しばらくは病院で休み体力の回復を図るのではないか、ラッドはそう考えた。 三つ目の理由は、ここで黒スーツを逃がすと次に出会えるのはいつになるか分からないからだ。 上の二つの理由から、電気女は黒スーツを片付けてから病院に向かっても間に合うだろう。 だが黒スーツは「西の方に向かった」という事だけしか分からない。 奴のこれからの移動経路、立ち寄る施設、最終的な目的地、全てが謎だ。 最悪、自分以外の誰かに殺されてしまうかも知れない。 四つ目の理由、これは分かりやすい。単純に追いつけると思ったからだ。 相手は黒スーツの他には女子供が二人に鹿のような生物が一匹。どう考えても黒スーツ以外は足手纏いだ。 奴らは集団で行動している以上、必然的に一番のノロマに合わせたスピードで移動することになる。 黒スーツが他の三人を抱えて移動するという可能性も無くはないが、それだと突然の襲撃に対応できなくなるため可能性としては低いだろう。 ならば奴らの移動スピードは大した事ない。急いで追いかければ今からでも追い着ける、ラッドはそう判断した。 もちろん実際には獣形態のチョッパーが他の三人を背に乗せて移動しているため、ラッドの足では追い着けるはずもない。 もしラッドが獣形態のチョッパーを見ていたら、仲間を背に乗せ地を駆ける姿を見ていたら、ウルフウッド達を追うのは諦めて病院に向かっていた。 だがラッドは小柄な人獣形態で休憩しているところしか見ていないため、チョッパーのスピードも一緒に居た子供と同程度だろうと判断してしまった。 そして最大の理由。ウルフウッドと梨花に対する殺意が、美琴へのそれを上回っていたため。 他にも黒スーツの方が近くに居るだとか、早く火炎放射器をぶっ放したいだとか、様々な理由があったが、やはり決め手となったのはこれだろう。 結果、自分では追いつけないという事すら知らず、ラッドは既に逃げ去ってしまった獲物を追いかけた。 当然だが見つかるはずもない。 もしかしたら隠れてやり過ごすつもりかも知れない、と周囲の建物を虱潰しに探してみたが、やはり見つからない。 自然、ラッドの苛立ちは募る。 「こんだけ探しても見つからねぇってのはどういう事だよ? あの黒スーツの野郎には逃げられちまったって事かぁ!? クソッ! ムカつくぜ。 仕方ねぇ、病院に向かうとするか」 あすかのデイパックを取り出し、その中身を自分のデイパックに流し込む。 空になったデイパックを宙に放り投げ、ストレス発散と試し撃ちを兼ねて火炎放射器の引き金を引く。 噴射口から吐き出された火炎の奔流がデイパックを飲み込み、一瞬の内に焼き尽くした。 「おおおっ!? すげえ威力だなぁ、おい! あっと言う間に消し炭になっちまったぜ! いいねいいねぇ! あの大砲も良かったがコイツも派手で気に入ったぜ! これでまたぶっ殺して回れるからなぁ! あー、早くコイツでヌルい奴らを焼き殺してぇなぁ。自分は死なねぇって思ってる奴は自分が生きたまま焼かれる瞬間、どんな顔するんだろうなぁ。 あぁぁぁあ、早くぶっ殺してぇぜぇぇえ!」 そして、ギラーミンの放送が流れる。 「おいおいおいおい、何だよ何だよ、また13人も死んじまったのかよ!? もう24人しか残ってねぇじゃねぇか! ったくよぉ、どいつもこいつも殺し過ぎじゃねぇのかぁ!? 俺の殺す分がどんどん減ってくじゃねぇか! あああぁぁあ、俺はまだたったの6人しか殺してねぇってのによぉ! 他の奴らは好き勝手に殺しやがって、イラつくぜぇ……! よぉし、決めた! 俺以外に参加者を殺して回ってる野郎が居たらぶっ殺す! そういう奴らはこんなに強い俺が死ぬはずない、なんて思ってやがるだろうしなぁ! おっと、もちろんそれ以外の参加者も見つけたら遠慮なくぶっ殺すぜ! まだまだ殺し足りねぇからなぁ! ん? 待てよ? 要は片っ端からぶっ殺してくって事じゃねぇか! 何だ、結局は今までと変わらねぇなぁ、ヒャハハッ!」 狂った笑いを響かせながら、ラッドは病院へと歩を進める。 「待ってろよ、電気女ぁ。今ぶっ殺しに行ってやるからよぉ!」 ◇ ◇ ◇ 放送終了後、真紅と美琴は病院内にある病室の一つに居た。 「どうなってんのよ……?」 美琴の愕然とした声が病室内に響く。 その声に釣られるように、真紅は名簿に――正確にはその一点、たった今自分の手でチェックを入れた名前に――視線を落とす。 信じられないのも無理はない。真紅も最初は我が耳を疑った。 「何であすかさんの名前が呼ばれてるのよ!」 ついさっきまで行動を共にしていた仲間の死が告げられたのだから。 『橘あすか』 その名が呼ばれた瞬間、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けた。 目の前が真っ暗になり、聴覚は仕事を放棄し、頭はぴたりと思考を停止する。 五感を失い、ぼんやりとした意識だけがふわふわと漂う、そんな感覚。ペンを取り落とさなかった自分を褒めてやりたいぐらいだ。 一拍遅れて自分を取り戻し、その意味を理解すると、胸にぽっかりと穴が空いたような喪失感に包まれた。 次いで襲ってきたのは、ジュンの名が呼ばれた時にも、翠星石と蒼星石の名が呼ばれた時にも味わった、胸を押し潰すような悲しみ。 そして、確かにそこに存在していたはずの絆を無理矢理引き千切られた、そんな理不尽な暴力に対する抑えようも無い怒り。 既に何人もの参加者が死者として名を呼ばれている以上、いつ自分達が死亡者のリストに名を連ねてもおかしくはなかった。 だが、まさかこんな形であすかとの別れが訪れるなど考えもしなかった。 正直言って、まだ実感が湧かない。 実は自分の聞き間違いか何かで、あすかは何事も無かったかのようにひょっこりと姿を現すのではないか、そんな幻想に縋ってしまいたくなる。 (それでも……認めなければならないのね……) できる事ならば、悲しみが癒えるまでこのままじっとしていたい。 だが、この殺し合いでは仲間の死を悲しむ、そんな僅かな時間すら与えられない。 ここで自分が悲しみに飲まれて足を止める訳にはいかない。第一、あすか自身もそれを望まないだろう。 左腕の切断面をそっと撫でる。 (あすか……今一度、あなたの想いにかけて誓うわ。私は私のやり方で、この殺し合いを止めてみせる) 顔を上げた先には、まだ呆然としている美琴の姿がある。 契約の指輪で繋がっているためか、断片的な思考が流れ込んでくる。 また一人、自分を信じた人間が死んでしまった。 また一人、自分のせいで人を死なせてしまった。 恐怖、混乱、悲しみ、自己嫌悪、様々な負の感情がごちゃ混ぜになって濁り切った思考の渦。 まずは混乱の真っ只中にある彼女を落ち着かせなければならない。 彼女を捕らえて放さないドス黒い渦から、手を取って引き上げてやらねばならない。 彼女にとっては酷だろうが、それでもあすかの死を受け入れて先に進まねばならない。 あすかが居ない今、それは自分の役目だ。 「美琴、落ち着きなさい」 「だって、真紅! あすかさんが……」 「今私達がすべき事はあすかの死を嘆き悲しみ時間を費やす事ではないわ。あすかがなぜ殺されたのか、それを考える事が重要ではなくて?」 美琴もそれは分かっているのだろう。まだ納得はしていないという表情ながらも一応は落ち着いたようだ。 「まさか……病院内に誰か居たってこと?」 「その可能性が高いのだわ」 もし何者かが病院内に潜んでいるとすれば、このまま放っておく訳にはいかない。 後からやって来た参加者を襲うかも知れないし、何より仲間を殺されて黙っているなど、自分達の気が済まない。 あすかの遺体も見つけて埋葬したいと思い、真紅達は引き続き病院内を見て回る事にしたのだが。 「誰も居なかったわね……」 「それどころか、あすかの遺体もないのだわ」 「って事は、あすかさんは病院の外で殺されたって事?」 そして今、二人は病院の裏口に居た。 病院内を一通り見て回った二人だが、見つけたのは見知らぬ少年の死体だけで、殺人者もあすかの遺体も見当たらなかった。 まさか殺した相手を埋葬するような殺人者はいないだろう。あすかが病院内に潜んでいた何者かに殺されたのだとすれば、その遺体も病院内のどこかに残っているはずだ。 「でも私達に一言の断りも無く外に出て行くのは不自然なのだわ」 「うーん、それもそうなんだけど……。あ、あいつなら……いや、でもあいつはここに居ないからやっぱり他の誰かが……」 「美琴、何をぶつぶつ言っているの?」 「んー、実は私の学校に『心理掌握(メンタルアウト)』って呼ばれてる超能力者がいるんだけどさ。そいつの能力が読心、洗脳、念話、記憶操作……とまあ精神的な現象ならなんでもできる訳よ」 そこで真紅も美琴の言いたい事に気付く。 精神支配系の超能力者。もし参加者に似たような力を持つ者が居たら。 「つまり、あすかが自分の意思ではなく何者かに操られて外に連れ出されたのではないか、そう言う事ね?」 「うん。あすかさんもアルター能力で一時的に意識を奪う事ぐらいは出来るって言ってたから、有り得なくはないと思うのよね」 確かに、そう考えればあすかが何も言わずに消えた事も辻褄は合う。 だが、そうだとすると、どの程度まで操れるのかが問題になってくる。 もし殺す前にあすかの持つ情報を引き出していたとすれば。自分達の能力や負傷具合、これからの行動方針まで知られてしまったとすれば。 自分達は圧倒的に不利な立場に追い込まれてしまった事になる。 もちろんその最悪の予想通りだとしても、真紅はあすかを責めるつもりなどない。 怒りを向けるべきはあすかではなく、あすかを殺した何者かだ。 「行くわよ、真紅」 美琴が先頭に立って歩き出す。 ギラーミンの放送によれば、残る参加者は24人。殺し合いは予想以上に早く進んでいる。 もはや一分、一秒たりとも時間は無駄にできない。 真紅達は予定を修正して、劇場には向かわずにC-4駅に行く事にした。 (あすか……私も美琴も、あなたが居たおかげで大分救われたのだわ。 あなたの遺志は私達が受け継ぐ。だからゆっくりお休みなさい……) 心の中だけであすかに別れを告げ、前を歩く美琴を追いかけようとして。 爆炎が、辺りを包み込んだ。 4. 狂人は戦火を撒き散らし Four_Murderers_Alliance. ロベルタ、ミュウツー、ナイン、リヴィオ、同盟を結んだ四人はまず最初の目的地を病院へと定めた。 C-4駅から南下して図書館を通り過ぎ、劇場から西へ。 そして病院に到着した時、その裏口から二人の少女が出て来るのを発見した。 事前にナインから情報を得ていた四人には、それが真紅と美琴の二人だとすぐに分かった。 当然、迷うことなくその殺害を決意する。 作戦は驚くほどすんなりと決定した。 まずロベルタがパニッシャーに搭載されているロケットランチャーで砲撃。 さらに距離を詰め、パニッシャーの機関銃で着弾点付近を一掃する。 最後にミュウツーとナインが接近し死体を確認、もし息があれば止めを刺す。 ナインの情報によれば敵は二人とは言えその戦力は侮れない。 最大火力による先制攻撃で反撃の間を与えずに殲滅する、それが四人の選んだ戦法だ。 巨大な十字架から放たれたロケット弾が爆発し、爆音と煙塵を撒き散らす。 絶え間なく吐き出される銃弾が地を抉り、壁を穿つ。 超人的な再生力を持つリヴィオやミュウツーでも生きてはいられないほどの圧倒的な火力、美琴のような一般人なら数秒と経たず肉塊になるはずだ。人形の真紅など跡形も残らないだろう。 体中から血を流して倒れ伏す美琴と粉々に砕け散った真紅、四人はそんな光景を予想していた。 だから爆煙が晴れた時、そこに黒い壁がそびえ立っているのを見た四人は少なからず驚いた。 最初に反応したのはリヴィオ。引き金にかけた指に力を込め、構えていたソードカトラスが銃弾を撃ち出した。 吐き出された弾丸は黒い壁に着弾し、砂に埋もれるようにして壁の中に消えていった。 あの壁が能力なのか支給品なのかは分からないが、最初の爆発を生き延びた敵はあれで銃撃を防いだのだろう。 つまり、少なくともどちらか一人はまだ生きているという事だ。 ミュウツーとナインの二人はそう考え、美琴達に止めを刺すため左右から黒い壁の後ろに回り込み、 (居ない!?) 「居ない!?」 崩落する壁に飲み込まれた。 ◇ ◇ ◇ 美琴は超能力者だが、それ以外は基本的にただの少女だ。いや、頭脳も体力も中学二年生とは思えないほど優れているのだが、それでもやはり一般人の域を出ない。 当然ながら、敵の気配を探るだとか、自分に向けられた殺気を読むなどといった芸当は出来ない。それは真紅も同じだろう。 つまり、美琴達は自分達が狙われていることに気付いていた訳ではない。 では何故奇襲が失敗したのか、そう問われれば、御坂美琴は最強の電撃使い「超電磁砲」だから、と、そう答えるしかないだろう。 科学技術の最先端、学園都市。そこでは何万人もの研究者達が日夜研究に明け暮れている。その研究内容の一つにAIM拡散力場というものがある。 能力者は能力を発動している時以外でも常に周囲に微弱な力を発している。この能力者が無自覚に発している力の事を総称してAIM拡散力場と呼んでいる。 どんな力を発しているかは能力者の力の種類によって変わってくる。例えば発火能力者なら熱量、念動力者なら圧力、という具合だ。 そして電撃使いの美琴が発しているのは――電磁波。 彼女はその反射波を感知することでレーダーのように周囲の動きを察知し、死角からの攻撃にも対応することができる。 美琴達は病院の裏口から外に出た。そしてC-4駅に向かって歩き出したところで、電磁波のレーダーが自分達に向かって高速で飛来する何かの存在を捉えた。 それがロケットランチャーだということまでは分からなかったが、彼女はそれを何者かの攻撃だと判断し、即座に迎撃態勢に入った。 美琴が迎撃準備を完了した時点でロケット弾の着弾まで残りコンマ数秒、常人ならば回避も迎撃も諦めて地面に伏せるしか手がない距離まで迫っていた。 だが彼女は学園都市第三位の超能力者、七人しか居ないレベル5の一人、超電磁砲だ。それだけあれば彼女にとっては十分過ぎる。 飛来物が飛んでくる方向に向けて、電圧にして数億ボルトの雷撃の槍を放つ。 電気刺激を受けたことにより信管が作動し、砲弾は美琴達の10m以上手前で爆発。二人は爆風に煽られ地を転がることになったが、ほぼ無傷でこの初撃を回避することができた。 「真紅、無事!?」 「っ……大丈夫よ。一体何が……?」 「敵よ。真紅、こっち。とりあえず隠れるわよ」 美琴は急いで起き上がると、真紅を抱き上げて建物の陰に隠れる。直後、さっきまで美琴達が立っていた辺りに無数の銃弾が撃ち込まれる。 嵐のように降り注ぐ鉛弾が地面を穿つ。咄嗟に隠れていなければ今頃は……そう考えるとぞっとする。 「容赦ないわね。相手は問答無用で殺しに来てるわよ」 「それで美琴、どうするの? 逃げるなら今のうちだわ」 「逃げる? 冗談はやめてよ。真紅だってそんなつもりはないんでしょ?」 あまりに出来過ぎている。それが美琴の抱いた感想だ。 まずタイミングが良過ぎる。まるで自分達が病院に居るのが分かっていて待ち伏せしていたような、そんな絶妙なタイミングでの襲撃。 そしてもう一つ、容赦が無さ過ぎる。外見だけで言えば、自分達はまともな武器すら持っていない少女と人形だ。それに対してアレはいくらなんでもやり過ぎだ。 偶然病院にやって来た殺人者が自分達を発見し、襲撃したと考えるのは楽観的過ぎるだろう。 だが、例えばこの襲撃者が事前にあすかから情報を引き出していたとしたら? 自分達の動向を監視し、このタイミングで襲撃することも可能だろう。自分達の能力も聞き出しているだろうから、容赦の無さも納得できる。 この襲撃のタイミングとやり方から見て、この襲撃者があすかを殺した可能性が高い。美琴はそう考え、交戦を選択した。 真紅もそれが分かっているのだろう、無言で頷く。 美琴は不敵に笑う。それは彼女がこの場に呼び出されて初めて見せる自信に満ちた笑み。 「私達にケンカを売ったこと、たっぷりと後悔させてやろうじゃない」 周囲の地面から大量の砂鉄をかき集め、壁を作る。 自分達の前ではなく、さっきまで自分達が居た、今も銃撃に晒されている場所に。 この壁は囮だ。 煙が晴れた時にこの壁を見た襲撃者はどう思うか。 最初の砲撃で何とか生き延びた美琴達はこの壁の後ろに身を隠して銃撃をやり過ごしている、そう思うだろう。 となると次に襲撃者が取る行動は大きく分けて二つ。 美琴の超電磁砲のような高威力の攻撃で壁ごと貫くか、素直に壁の後ろに回り込むかだ。 そして美琴は前者の可能性は低いと踏んでいる。 襲撃者が最初からこちらを殺す気で攻撃してきた以上、最初のロケットランチャーによる砲撃、恐らくあれが襲撃者の持つ最大火力だろう。壁を破るつもりならあれを撃ち込んで来るはずだ。 だが実在の火器を使用しているならば当然その弾数は無限ではないし、真紅の薔薇の花弁や美琴の雷撃のような能力だとしてもあれだけの攻撃力、少なからず体力を消耗するはずだ。 さらに、襲撃者から見た美琴達は強固なシェルターに閉じこもった訳ではなく、ただ壁の後ろに隠れているだけだ。 回り込めばそれで済むところをわざわざ前者を選んで弾薬や体力を無駄に消耗する事は無い、よほどの捻くれ者で無い限り襲撃者はそう考えるはずだ。 ならば残るは後者。 壁の後ろに隠れているはずの美琴達の息の根を止めるため、 「居ない!?」 こんな風に近づいて来る。 後はそこを捕らえて雷撃を撃ち込むだけ。 美琴は襲撃者を飲み込むように砂鉄の壁を崩す。 二人の襲撃者は砂鉄に埋もれ、身動きが取れなくなる。 「さて、と。いきなり物騒な真似してくれるじゃない。当然、覚悟はできてるんでしょうね?」 バチバチと火花を散らし、物陰から姿を出す。 襲撃者に向けて雷撃の槍を放とうとして。 「美琴っ!」 真紅に腕を引かれて後ろに倒れこむ。それと同時、連続で銃声が鳴り響き、何かが目の前を高速で通り過ぎた。 その何かが飛んで来た方向に視線を向けると、地下で見たラズロという男が銃口をこちらに向けていて、その横ではバカみたいに巨大な十字架を構えたメイドが射殺すような鋭い目つきでこちらを睨んでいた。 「な、何で四人も居るのよ!?」 美琴の誤算はただ一つ、襲撃者は二人だと思ってしまった事だ。 自身も一時的とは言えナインと手を組んでいた経験があるため、殺人者同士が協力して襲って来る可能性も十分に有り得ると考えていた。 だが残り人数も24人まで減ったこの局面で、まさか四人もの殺人者が手を組んでいるとは夢にも思っていなかった。 そこに油断が生まれた。 二人を生き埋めにした時点で勝利したと思い込んでしまった。 「御坂美琴……やっぱり貴女は危険ね。ここで排除させてもらうわ」 「なっ、ナインさん!?」 砂鉄の山から抜け出したナインとミュウツーが武器を構える。 こうして最初で最後の勝機は潰え、一方的な殺戮劇が幕を開ける。 これより始まるのは戦闘ですらないただの虐殺、勝敗の決まりきったワンサイドゲーム。 そのはずだった。 「ヒャァアッハハハハァッ!!」 この男が居なければ。 爆音に引き寄せられたラッドが、病院の二階の窓を突き破って飛び降りて来る。 その手には火炎放射器。着地と同時に狙いを定め、引き金を引く。 灼熱の炎が、辺りを薙ぎ払う。 ◇ ◇ ◇ 「おい、おいおいおいおいおい! マジかよ! マジかよ!! どうなってんだ、こりゃあよぉ!? 新しい武器も手に入った事だし、あの舐めた電気女をぶっ殺してやろうと思って病院に来た! そしたらよぉ! どういう訳か電気女以外にもあの時のクソメイドに左手が刀になる女、宇宙人野郎にラズロのクソ野郎まで居やがる! おいおいおい、こりゃあマジでヤベェだろ! 俺がぶっ殺してぇ奴らが勢揃いじゃねぇか! つーかテメェら俺抜きで勝手に殺し合ってんじゃねぇよ。テメェらは全員俺がぶっ殺すんだからよぉ。 こいつはやっぱアレか? 遠慮しねぇでここで全員ぶっ殺せ! って、そういう事かぁ!? そうなんだな!? いいぜいいぜ!! 言われるまでもねぇ! テメェら全員まとめてぶっ殺してやるよ! ヒャァッハハッハァ!!」 ラッド・ルッソは狂人である。それは疑いようも無い事実だ。 だが彼は決して考えなしの馬鹿ではない。むしろ常人と比べれば頭の良い部類に入る。 ただその優れた頭脳で四六時中人を殺す事ばかり考えているため、そうは見えないだけだ。 言うなれば思考のベクトルが常人とは違う方に向いている、そういう事だろう。 だから彼は効率良く殺すために作戦を立てもするし、自分の不利を悟れば一旦退いて仕切り直しもする。 火炎放射器は確かに強力な武器だが、銃火器に比べればいくつかの欠点が目立つ。それは前線の兵士が火炎放射器ではなく銃を持っていることからも分かるだろう。 まずその重量。大量の燃料に保存用のタンク、それを発射する機構。比較的軽いものでも合わせて20kgを超える。 次に射程。火炎放射器は銃弾ではなく液体状の燃料に火を点けて放つため、空気抵抗の影響が大きい。 水鉄砲を想像して欲しい。噴射された水は見る見る速度が衰え、やがて最初の勢いを失って地に落ちる。それと同じだ。 それに使用時間。火炎放射器は前述の通り火を点けた液体燃料を噴き付け敵を焼く武器だが、勢い良く炎を噴出するため燃料の消費が激しい。 今のように燃料を出しっ放しにして周囲を薙ぎ払う、などという使い方をしていれば、僅か数十秒で燃料が枯渇してしまう。 そして、背中に大量の燃料を背負っているため、そこに被弾すれば逆に自分が火達磨になってしまう。 「ラッド・ルッソォッ!」 「おぉ? 随分とやる気満々じゃねぇか。ヒャハハッ、いいぜ。まずはテメェからぶっ殺してやるよ!」 ナインが左手のブレードで斬りかかるのを炎で牽制し、ラッドは冷静に思考する。 開けた場所で敵に囲まれている、今のこの状況は良くない。 もっと狭い通路で前方から来る敵だけを相手にする、そんな状況が望ましい。 結果、ラッドは一時撤退を選択した。 自分に対して剥き出しの殺意を叩きつける女、自分が退けばあの女は必ず追って来る、そう確信して。 「ッ! 逃がさない!」 そしてラッドの目論見通り、ナインはその後を追って駆け出す。 ラッドの選んだ狩場、病院内へと。 「チッ、お前はナインを援護しろ! こっちは俺達で片付ける」 リヴィオの指示に従い、ミュウツーもナインを追って病院に入って行く。 そしてもう一人。この場の誰にも気付かれる事なく、病院内に侵入する黒い影があった。 こうして、病院内を舞台とした戦闘が幕を開けた。 時系列順で読む ルートA-1 Back 歩くような速さで Next 砂鉄の楼閣(中編) ルートB-1 Back 歩くような速さで Next 砂鉄の楼閣(中編) B-1ルート分岐 投下順で読む ルートA-1 Back 歩くような速さで Next 砂鉄の楼閣(中編) ルートB-1 Back 歩くような速さで Next 砂鉄の楼閣(中編) B-1ルート分岐 Back Next 的外れジャストミート SideB 御坂美琴 砂鉄の楼閣(中編) 的外れジャストミート SideB 真紅 砂鉄の楼閣(中編) 殺意と鉄血が呼ぶは死の熱風‐Santana‐ ミュウツー 砂鉄の楼閣(中編) バッドエンドは突然に ラッド・ルッソ 砂鉄の楼閣(中編) 殺意と鉄血が呼ぶは死の熱風‐Santana‐ ブレンヒルト・シルト 砂鉄の楼閣(中編) 殺意と鉄血が呼ぶは死の熱風‐Santana‐ ロベルタ 砂鉄の楼閣(中編)砂鉄の楼閣(中編) B-1ルート分岐 殺意と鉄血が呼ぶは死の熱風‐Santana‐ リヴィオ・ザ・ダブルファング 砂鉄の楼閣(中編)砂鉄の楼閣(中編) B-1ルート分岐 赤目と黒面(後編) ゼロ 砂鉄の楼閣(中編)
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ロレットチャペル 英語:Loretto Chapel アメリカのニューメキシコ州サンタフェにある、かつてローマ・カトリック教会として利用されていた教会。 概説 螺旋階段 補足 概説 1873年に、ロレットの修道女会が、ロレット・アカデミーのために発注した、ゴシック建築の美しい教会。地元の砂岩が建材として用いられ、完成までに5年、建設費用は当時の価値で3万ドルを要したという。 1968年にロレット・アカデミーが閉校した後は、博物館や結婚式場となっている。現在は入場料を払えば見学が可能。 螺旋階段 ロレットチャペルには「サンタフェの奇跡」と呼ばれる螺旋階段が存在する。建設当時、建築家のアントニー・ムーリーが完成間際に2階(聖歌隊席)に上がる階段を付け忘れ、そのままになっていたところに後から取り付けられたもの(*1)。手すりは安全面の観点から、1887年にフィリップ・オーガスト・ヘッシュによって新たに取り付けられたものである。また、その際に補強目的の金具も取り付けられた。 階段を造った人物は教会の修道女により9日間の祈りの後に現れ、簡単な道具と木の釘、そして接着剤を用いて半年の間で造られたという。螺旋階段が完成した後、その人物はお礼も受け取らずどこかへと消えてしまい、その正体も誰も知らないままとなってしまった。 この螺旋階段の最たる特徴は、階段を支える支柱が存在しないという点である。その奇跡的なバランスを持つ建築は奇跡と呼ばれ、テネリフェでも指折りの観光名所となっている。 現在、螺旋階段は使用不可となっている。 補足 ノーザンファームが所有する競争馬に同名の馬が存在する。2005~2006年の間に新馬・未勝利レースに4回出場している。
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定山渓急行電鉄の沿革 定山渓鉄道から定山渓急行電鉄へ 定山渓鉄道が観光鉄道から都市高速鉄道への脱皮を図り始めたのは東急による 買収からおおよそ6年後の1965年頃とされている。 このころ東急は札幌圏の人口拡大に伴い宅地開発に適し、北海道での田園都市の 開発に最適な札幌南部の石山や藤野といった土地を遊ばせ続けることを良しとせず、 東急や定鉄不動産部門の幹部が立ち上げた石山田園構想の開発のためにはまずは 観光私鉄然とした定鉄の体質そのものを改善すべきと判断した。 この時分には東急でも北海道内の交通資本の買収は頓挫しており、通称札幌急行 電鉄と呼ばれる札幌~江別間を結ぶ路線プランも放棄されており、定山渓鉄道その ものの存在すら疑問視する東急役員も多かったが、発展著しい札幌市においてこれ ほどのダイヤの原石を捨てるのは勿体ないという意見も多く、東急やメインバンク であった拓銀からの融資を元手に東急傘下参入時に目標として掲げた全線複線化工事 と線形改良、そして都市部区間での高速運転のための藤野までの高架化と新型車の 導入を1971年までに完成させると宣言。 ちょうどこの頃札幌市では市電と市バスの乗客飽和による交通機関の麻痺を打開 するために大刀豊交通局長が筆頭となって地下鉄の建設を押し進め、1966年のIOC 総会にてオリンピックの札幌開催が決定するとその動きはより確実なものへと 変わっていき、1967年には地下鉄の敷設免許を得ることとなる。 が、そこで札幌市は一つの条件を課された。 当時の運輸省の担当官はそれまで札幌市営地下鉄が独自に試験を行い、推していた ゴムタイヤ式地下鉄に批判的であったことや、まだ運輸省の大半の人間がゴムタイヤ 式地下鉄に懐疑的であったことから「鉄輪方式のみ」での建設という条件が課されたのだ。 だがそれは地下鉄建設の財政不安を抱えた札幌市にとっても半ば光明であった。 五輪会場予定地の真駒内にはすでに定山渓鉄道の路線が走っており、その定鉄は1971 年までに複線化工事と豊平~真駒内間での高架工事を行うとしてすでに同区間での 工事を始めていた。ゴムタイヤ式では乗り入れ不能と判断された定鉄だが鉄輪方式 のみとなれば乗り入れはいくらでも可能であり、すなわち地下鉄の定鉄乗り入れを 行えば豊平川以南の区間の工事費は全額定鉄側に負担させることが可能となるのである。 また定鉄側からしても札幌市中心部への乗り入れが現在の国鉄札幌駅への気動車 乗り入れより確実かつ簡便な直通運転に切り替わるのも好都合であり、むしろ石山 田園都市計画や藤野田園都市計画を進める上ではまさに天からの贈り物であった。 なお、本来幌平橋~中の島間を経由して平岸に至るルートであった札幌市営地下鉄 は定鉄側の強い意向もあって市電豊平線のルートをたどり、豊平駅まで至るルートと なった。 かくして定鉄は札幌市営地下鉄開通直前の1971年8月にすべての複線化および高架 工事を終え、通勤通学ニーズにマッチした新性能電車を多数投入し旧態依然とした 旧型車を放逐、「定山渓急行電鉄」と社名を変更する。 同年12月には五輪を一か月後に控えて開業した札幌市営地下鉄との相互乗り入れ を果たし、翌年の五輪には観客の定山渓への乗客輸送に大車輪の活躍を行い、札幌 五輪の成功に一役買ったのは確実である。 また同年から翌年冬にかけての都市部区間での大刀豊局長発案のスノーシェルター や旧型電車改造の高速ロータリーブルーム除雪車の配備によって厳冬期においても 高い定時制運行を保っていたこと、通勤急行や温泉急行の設定や都心への直結という アクセス性の良さが受けて田園石山や田園藤野の宅地分譲も進んだのである。この 二つの住宅街がのちの定鉄を支える柱となるのはこれを読む者ならばよく承知の通りであろう。 夕張鉄道買収と夕張線開業
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Ki…ki…ki mu…mu…m… ki…ki…ki mu…mu…mu… ki…ki…ki mu…mu…mu… ―――――“Kill mum" 深夜、霧の立ち込める森の中を怪人が、のしのしと歩いていた。 大柄な体格と、何よりも素顔を覆い隠すアイスホッケーマスクが目立つ。 「……」 彼は鬼だ。現世で復讐のために人をひたすら殺し続けた怪物。 不死身の肉体と、人間の肉体を容易く破壊する怪力を備えた、伝説の殺人鬼。 名をジェイソン・ボーヒーズ、クリスタルレイクに潜む殺人鬼である。 今回、地獄から鬼役として復活したジェイソンの行動方針は至ってシンプルそのもの。 ーー殺す。 親も子も、同じ鬼ですらも区別がついているのかも怪しい純粋な殺意こそが、彼を突き動かしているパワーであった。 悩むことなど何もない。 彼は幾度も死から蘇り、惨劇をもたらしてきた。 ここでも同じことをするだけだ。 殺戮の舞台がクリスタルレイクから沖木島の、正確にはその島を再現した地獄に代わろうと、何一つ変わらない。 解き放たれた殺人鬼は獲物を求めて歩き続ける。 子か、親か、もしくは鬼か。 誰の血が(もしくは命が)彼によって流されることになるのかは、まだ、わからない。 【???(深い森の何処か)/深夜】 【ジェイソン・ボーヒーズ@13日の金曜日シリーズ】 [役]:鬼 [状態]:健康 [装備]:アイスホッケーマスク、マチェット [道具]:四次元っぽい紙袋、不明支給品3つ [思考・行動] 基本方針:殺す。見敵必殺。 『人物解説』 ホラー映画『13日の金曜日』シリーズに登場する架空の殺人鬼。 11歳の時から先天的な障害による顔の奇形と脳の小ささが原因による虐めを受けていたが、その虐めが原因で溺死したと思われていたが実は生存していた。 息子を失って狂ってしまった母親が次々に凶行を重ねるも殺害される原場を目撃し、以降殺人鬼として400人近くの人間を殺害する。 初期は異常に頑丈なだけの人間であったが、途中から不死身化。 何度死亡しても、落雷や超能力、サイボーグ化などによって毎度のように復活を繰り返し、死亡する度に人間離れした怪物へと変貌している。 弱点は、母親と同じ恰好や話し方をする女性や、幼い頃の自分と重なる相手と相対すると戦意を喪失する事がある事と、溺死したため水が苦手とされるが、彼自身は大嫌いなだけで致命的な弱点ではない。