約 40,599 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7890.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 タイトル FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 ファイアーエムブレム 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GFEJ ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 発売日 2005-4-20 価格 6800円(税込) ファイアーエムブレム 関連 Console Game FC ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ファイアーエムブレム 外伝 SFC ファイアーエムブレム 紋章の謎 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 Fire Emblem トラキア776 GC FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 Wii ファイアーエムブレム 暁の女神 Handheld Game GBA ファイアーエムブレム 封印の剣 ファイアーエムブレム 烈火の剣 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 駿河屋で購入 ゲームキューブ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3895.html
前ページ次ページゼロの軌跡 第二話 虚無の扉 その日、ルイズはメイジとしての自らの尊厳と存在をかけて召喚の儀に挑んでいた。 地面に穿たれた無数のクレーターはその努力の証左だ。既に何度目か、数えるのも億劫になるような試行錯誤のその果て。ありったけの精神力と祈りと願いを込めて振り下ろした杖の先。 浴びせられる嘲笑と罵声は濛々たる白煙の中から聞こえる駆動音と蒸気にかき消された。 煙が晴れてそこに鎮座していたのは巨大なゴーレム。しかし土で出来ているようには見えない。総鉄製の人形はその手を何かを守るかのように胸の前に掲げていた。 湧き上がった歓喜もつかの間、ルイズは戸惑いの渦中にあった。 自分の起こした爆発の中から現れたのだから、間違いなくこのゴーレムは自分が召喚したのだろう。しかし生物でないものを召喚するなどということがあるのだろうか。 同級生はもとより、いかな文献や授業でもそのような話は聞いたことがなかった。そもそも鋼鉄で出来たゴーレムなんてものが知識の範疇外のものだ。 「コルベール先生、その…この場合ゴーレムと契約することになるんでしょうか」 「ああ、そうだね。この儀式はしんせ…いや、無理に契約しろとは言わないよ。君が気に入らないなら私が引き取ろう。うん、それがいい。是非とも新しく召喚しなおしてくれ」 この機械バカに聞いた私が間違いだった、とルイズは内心で毒づく。 「いえ、やはり契約します」 思い切り残念そうな顔をしたハゲを尻目にルイズはゴーレムに近づいた。心はまた喜びで満ちた。 そうだ、これは私の使い魔なのだ。ゼロだった私が立派なメイジになった、その証なのだ。誰にも、誰にもくれてやるものか。今まで蔑みの対象でしかなかった私を守ってくれる鋼の揺り籠。 ゆっくりと近づいて、私はその腕にキスをする。暖かい。きっとこのゴーレムも私を祝福してくれているのだ。 胸に刻まれた複雑なルーン。私とこのゴーレムをつなぐ絆。そう思うと意味もわからないその文様すらいとおしく感じられる。 ルイズは高らかに叫ぶ。それは凱歌だ。今まで自分を見下し続けた世界に対する勝利宣言だった。 「見なさい、これが私の使い魔よ。竜の炎も獣の爪もものともしない、くろがねの王。 私の、私の使い魔よ!」 しかしルイズの歌は背後から聞こえる音に突然遮られた。 振り向けば、ゆっくりと開かれるゴーレムの手のひら、そこに立っていたのは一人の少女。年の頃は12,3歳くらいだろうか。紫の髪に黒のリボン。白と黒を基調とした上品でかわいらしいドレスに赤いネクタイ。 そしてなにより、その手に握られた彼女の身の丈ほどもありそうな異形の大鎌。金色に縁取られた漆黒の刃の先端は新雪のように白い。その、人を殺すにはあまりにも優美な曲線。尖った柄は春の光を浴びて鏡のように少女の顔を幾つも浮かび上がらせる。 「あなた、今なんて言ったの・・・」 その言葉に込められた、竜をも殺さんばかりの殺気。 しかし、もうルイズは後には引けなかった。 それは世界と彼女とを繋ぎ止める桎梏。失えば再び侮蔑が彼女を襲うだろう。 魔法に見捨てられるゼロに戻ることなど、選べるはずもなかった。 ルイズは無謀にも叫ぶ。手負いの獣のいななきのようなその言葉。 「そのゴーレムは私の使い魔!私の物!そこから降りなさい!」 その言葉を聞いて少女がその稚い顔をゆがませた次の瞬間、ルイズは宙に浮いた。足を掬われたのだ、と気づく間もなく地面に思い切り叩きつけられる。 肺から逃げた空気は音にもならず、首筋に当てられた刃を見て悲鳴を必死に飲み込んだ。 組み伏せられたルイズを見て、コルベールはすぐに彼女を下がらせなかった自分の判断の甘さを悔やんだ。しかし、あの速さでは自分が彼女をかばっていたとしても守りきれたかどうか。 それどころではない、とかぶりを振り今は不必要な思考を追い出す。ともかくも、あの少女を落ち着かせることだ。あのままでは、ルイズが危ない。 「お嬢さん、ひとまず落ち着い『<パテル=マテル>、ダブルバスターキャノン!!』」 コルベールの言葉は途中で遮られ、少女の怒号が響いた。 彼にも上手く咀嚼できない少女の声を理解できる者がその場にいるはずもなく、けれども不吉なものを感じ取った生徒たちが後ずさりを始めた時、ゴーレムから二つの閃光が走った。 その暴力的なまでの輝きを放つ光は塀を紙細工のように粉砕し、木立を飲み込み、轍を形作った。 数瞬の後、轟音と閃光が静まる。そして沸き起こる混乱、生徒達とその使い魔の悲鳴と呪詛が辺りを埋め尽くした。 生徒達は皆逃げて失せた。コルベールは慌ててルイズに近寄ろうとしたが、ルイズとコルベールの間に彫られた轍、それを越えようとしたときゴーレムが再び動き出すのを見て歩みをとめざるを得なかった。 手を出すな、ということか。コルベールは臍をかむ。ゴーレムの動きをとめつつ少女からルイズを救出する。そんな離れ業が出来るとも思えず、彼に残された道はただただルイズの無事を祈ることだけだった。 今なおルイズの頚動脈に置かれている少女の鎌、地面に突き刺さった柄はルイズの桃色の頬に触れんばかり。次第に遠くなるクラスメイトの悲鳴を聞くたびに、死の淵にいながらルイズの頭は逆に冷えていくようだった。 私は思う。きっと私はここで死ぬのだろう。ゼロの私は己の魔法で喚び出したものに殺されるのだ。 「さっきの言葉を撤回しなさい!」 それは私には出来ないことだ。それには私が魔法に捧げてきたもの全てが懸かっている。 この少女に思い知らせてやりたい。私がどれほどの時間を費やし、寝食を削り、体を酷使し、心を擦り減らし、願いを込めてあの言葉を吐き出したのか。 立派な貴族足らん、メイジであらんとして求めたもの。その結晶があのゴーレム。 「<パテル=マテル>はレンの何より大事なものなの!」 ああ、レン、あなたはレンっていうのね。折角の可愛い顔が台無し。 そんなに怒りに身を震わせて私に刃を向けないで。 そんなに怯えに身を竦ませて私を見ないで。 あなたにはきっと、天使のような微笑が似合うはずなのだから。 「レンのパパとママよ!絶対に渡さない!」 その言葉を理解する前に私の体は再び宙に浮いた。首に手をかけられて持ち上げられる。こんな状態ではさっきの言葉を撤回しようにも話すことすら叶わない。彼女の我慢が限度を越えたのだろう。もう私には死しか残されていないということか。 耐え切れずに動いたコルベール先生がゴーレムの腕で横薙ぎに吹き飛ばされるのが見える。死に際してこんなにも冷静な自分自身の思考が奇妙にも可笑しく感じられた。意外なほどに恐怖を感じないのは何故なのだろう。 ああ、そうか。 私は得心する。 レンと私はとてもよく似ているんだ。 きっとレンも世界に見捨てられたことがあるに違いない。 でなければ、こんな眼をするはずがない。 「しんじゃえ…」 でもかわいそうに、レン。 私はそのゴーレムで救われるけど。 あなたはそのゴーレムでは救われなかった。 段々視界が黒く塗りつぶされていく。 意識が薄くなりながらも、私はレンの笑顔が見れないことが悲しくて仕方がなかった。 私の命が閉じるその寸前、雲耀の差で首に掛かる力が弱まった。どうにか眼をこじ開けるとレンの唇が動くのがかすかに見えた。 「だめよ、『レン』 あなたも私も本当は優しいお姫様なのだから」 ああ、そうか。 私は嘆息する。 レン、あなたはゴーレムだけでは救われない。 あのゴーレムで救われるのは『レン』だけ。 あなたのパパとママは『レン』しか守ることは出来ないの。 レンは今もずっと、一人きりで泣いているのね。 誰か、レンを助けてあげて。 心の奥底で、孤独に怯えているレンを暖めてあげて。 太陽のような光で、優しい想いで。 ルイズの意識は、そこで暗転した。 前ページ次ページゼロの軌跡
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3932.html
前ページ次ページゼロの軌跡 第五話 お茶会への招待 「ミス・レン、朝食をお持ち致しました」 「ありがとうシエスタ。 でも私、昨日お願いしたはずだけど。私のことはただのレンでいいわ」 「で、ですが…レン様のことは賓客としておもてなしするようにと言われておりまして…」 「レンって呼んで」 シエスタが真っ青な顔をしたメイド長から呼ばれたのは昨日、ルイズの付き添いを終えて遅い夕食を取り終えた時だった。 何事だろうか、もしや気づかぬうちに貴族に粗相をしてしまったのではないかと内心不安を抱えながら用件を聞けば、それは今日学院にやってきた少女の世話を、というものだった。 安堵したのもつかの間、学院の塀を破壊しルイズを殺そうとしたのがその少女だと知ってシエスタは危うく昏倒するところだった。 無論のこと、あまり豊富とはいえない彼女の持ちうる語彙全てを駆使して控えめに辞退したのだが、ただの雇われメイドの身に選択権などあるはずもなく。否応無しにベッドメイキングと御用聞きのためにレンの部屋に向かったのがその日の夜。 一体どんな凶悪な亜人が出てくるかと思えば、シエスタを出迎えたのは彼女の予想とは似ても似つかない、あまりにも可愛らしく稚い少女だった。 如何なる無理難題を吹っかけてくるかと恐れていたがそのようなこともなく、どうにか責務を終えて退出するその間際、お願いがあるのだけど、と鈴の鳴るような声にシエスタは扉に向かうその足を止めた。 遂にきたか、と動揺を抑えて耳を済ませる。次いでレンの口から出てきた言葉にシエスタは耳を疑った。 敬称はいらないからレンと呼んでほしい。 想像していた要求とその言葉との落差に彼女の思考は一瞬凍りついた。 レンの年齢と容姿を考えればそう呼ぶのも至極最もであるとシエスタも思わないでもなかったが、興奮と自失のために数秒ごとに明滅を繰り返しながらシエスタに命を下したメイド長の語気を思い返すと、軽々しくレンの名を呼ぶのも勇気を要することだった。 即答も出来ず、かといって拒絶することは尚更出来ず、その晩はどうにか誤魔化して辞去した。一晩たてばそのような戯れもあるまいと高をくくり朝食を運びに来たシエスタだったが。 「ではその…せめてレンさんと」 「レン」 「レ…レン…ちゃん」 「うふふ、仕方ないからそれでいいわ。 シエスタ、早くスプーンを取って。レン、とってもおなかがすいちゃったの」 しかし、レンの発言、立ち居振る舞いを見るにつけてシエスタの中の違和感は次第に大きくなってゆくのだった。 曰く塀を一瞬にして消し去っただの、あのオールド・オスマンを外で裸に剥いただのという噂は既に使用人の間でも広まっていたし、実際にルイズの首に生々しく残る手形と窓の外に聳え立つゴーレムを見ては疑うべくもないのだが、 それでも、上品にスープを飲み干す目の前の少女に、冷酷で恐ろしい姿を重ね合わせることがシエスタには出来ないのだった。 「ごちそうさま」 「レンちゃんはこの後どこかに出かけますか?もしよければその間に部屋の掃除など済ませてしまうので」 「そうね、お昼ご飯まで出掛けることにするわ」 「でしたら昼食は外で召し上がりませんか?いいお天気ですし、紅茶とデザートも振舞われますよ」 「あら、それはとっても素敵ね。レン、楽しみにしてるから。 行きましょう、<パテル=マテル>。今日は北の方を探検するわよ!」 その朝、ルイズが重大な決意をその平坦な胸に秘めてレンの部屋に向かおうとした時、秘書のロングビルに呼び止められた。 疲れた顔のロングビルから今日の授業は休んでも構わない、絶対にレンを怒らせないように関係の修復を図るようにと学院長からの連絡を聞く。途中から愚痴と化していたそれはオスマンとロングビルの困憊を如実に表していた。 去り際に、塀の修繕費の工面とか王宮にどう報告したらとか呪詛めいた口ぶりでロングビルが何かを罵っていたが聞こえなかったことにする。 今のルイズがそれらに対して出来ることは何もなかったし、何より今すべきことはそんなことではない。 ともかくもレンの部屋に向かって再び足を踏み出したルイズが見たものは、白煙と炎を噴出して飛び立つ<パテル=マテル>の姿だった。 「逃げられた…」 無論レンがルイズから逃げ出した訳ではないのだが、この行き場のない決意をどうしてくれようか。 煩悶としながらルイズは自分の部屋に戻って朝食をとることにした。 レンが昼食のテーブルに着いたのはちょうどシエスタとの約束の時間。そのそばにいつもあるはずの<パテル=マテル>の姿はなかった。 探索に出てしばし、さしたる成果が上がらずにじれったくなってくるレンだったが、そろそろ戻らないと昼食に遅れてしまう。 時間を過ぎたらご飯抜きということはないだろうが、自分から約束した刻限を自分の都合で破ることには少々忸怩たるものがあった。 仕方ない、昼食を食べている間は<パテル=マテル>一人でがんばってもらおう。理由はよくわからないがこちらの世界に来てから出力が上がっている。自律行動させても然程の問題はあるまい。 そう思って学院に戻ると、庭には多くの生徒と使い魔の姿があった。 おそらく大半がルイズと同級生なのだろう。まだ使い魔が物珍しいのか、既に溺愛しているのか、そこかしこで戯れているのが散見される。 しかし、給仕をするシエスタと二人、レンに近寄ってくるものは一人と一匹たりともいなかった。 昨日の有様を目の当たりにしてはそれも至極当然のこと、遠巻きにして時折こちらを見ては「ゼロのルイズ」という言葉が風に乗って届くばかり。 おそらくはルイズの二つ名だろうが、「ゼロ」とは奇妙だ。シエスタはその謂れを知っているのだろうか。 「それは…私が申し上げていいのかは分からないのですが。 ミス・ヴァリエールは大貴族でいらっしゃいますが未だに魔法を成功させたことがなく、それで…「ゼロ」と」 成る程、一つ疑問が氷解した。レンはずっと不思議だった。ルイズが死の間際まで見せた使い魔への執着が。 普通、使い魔に自分の命を秤にかけてまでこだわるものなのだろうか。ずっと一緒にいて愛着が湧いたというのならば納得も出来ようが、召喚してたかが数分であの入れ込みよう。 こちらの世界ならではのものかと思っていたが、オスマンの話を聞いたところではそういうものでもないらしかった。 つまりルイズはその存在を、メイジとしての自分を<パテル=マテル>に託していたのだろう。だからあんなにも頑強で偏執的な抵抗を見せたのだとレンは思い至る。 貴族しか魔法を使えないこの世界で「ゼロ」であることがどのように彼女の身にのしかかるか。それが想像できないほどレンは愚かではなかった。 きっと世界に見放された気分になるのだろう。この私のように。 「愚かにも、哀れな話ね」 「は、はあ…そうかもしれないですね」 そう思うと、ルイズに抱いていた憎しみと警戒心もいくらか和らいだが、だからといって<パテル=マテル>を渡すことは出来ない。それとこれとは話が別だ。 おそらくまだルイズは諦めてはいないだろう。次に会ったらどう思い知らせてやるべきか。 考えているところに、生徒の一人がシエスタを呼ぶ声が聞こえた。 「あのレンちゃん…」 「レンのことは気にしないで行ってくるといいわ。戻ってくるときにデザートと紅茶をお願いね」 レンの姿を求めて庭にやってきたルイズが目にしたものは、シエスタを気障ったらしくなじっているギーシュの姿だった。 一体何があったのかと近くにいたタバサとキュルケに声をかければ、二股がばれたギーシュが腹いせにシエスタをいびっているというあまりにもお粗末な事態。 上手くやらないからあんな道化を晒すのよ、などとのたまうキュルケはとりあえず放置する。貞操観念が希薄な彼女を責めるのは後にするとして、ともかくもシエスタを放っては置けなかった。 昨日ずっと介抱してくれた彼女を見捨てるわけにはいかなかったし、それを置いても貴族としての責任感と覚悟がそれを許さなかった。 「ギーシュ、二股がばれた責任をメイドに転嫁するなんて。あなた、それでも貴族なの?」 「おや、ゼロのルイズじゃないか。召喚した使い魔とは仲良くやってるようでなにより。 なにせ君を殺しかけた上、離れて食事中とはね」 あの少女とルイズはまだ和解してないと踏んで、ギーシュはその嘲笑の矛先をルイズに向けた。 「僕も君の使い魔くらい立派なものを召喚したかったね。ほら、まだ首に手形が残ってるじゃないか」 その発言に周囲の生徒からも笑い声が上がった。聞くに堪えないそれは折り重なって不愉快な協和音をなした。 思わずルイズはその白い肌を羞恥と怒りで赤く染めたが、それでもその傷は隠れようもなくその存在を主張していた。 私は既に使い魔を手放す決心をしたのだ。 ルイズは再び自分が独りになったことを知った。 前ページ次ページゼロの軌跡
https://w.atwiki.jp/sen_kiseki/pages/21.html
キャラクター説明 アリサ・ラインフォルト Alisa Reinford 本作品のメインヒロイン。 帝国最大の重工業メーカーであるラインフォルトグループの令嬢。 グループの会長である母親に反発し、自立するために仕官学院へ。また、ラインフォルト家のメイドのシャロンに幼少から弓の指南を受けており、かなりの腕前である。 フィールドアクション解説 フィールドアタックは矢を打つ遠距離攻撃 能力解析 HP EP STR DEF ATS ADF SPD DEX AGL MOV RNG E B D E B B C A C 5 6 ※ 基本的に、優秀な値を持つステータスをランクA、平均値前後をC、劣悪な値をEとしている。 ランクSとFは特別で、全メインキャラ中の最高値のみをS、ワースト2位と比較してもなお傑出して低い場合のみFとする。 EP、ATS、ADFが高い魔法攻撃型。そして意外とDEXが高く2位。後衛サポート型か。 注意すべきは魔法使いタイプの典型だが低いHP、DEF。リンクをリィンやラウラと組またりして被弾回数を減らしていこう。 ARCUSは6-1-1連結、属性縛りは『火』『火』『空』。軌跡シリーズでも珍しいアーツ組で『火』縛り。火力の高い火属性アーツを遠慮なく組み込もう。 武器のRNGは6最高値。その為、味方の補助クラフト、範囲補助アーツから外れてしまう場合もあり。そこはフォローをしたほうが良い。 アタックランクは射『S』。STRはあまり高くないが崩せる機会が多くなる。幸いARCUSの縛りが火なので、余裕があれば攻撃が上がるクオーツをはめよう。 装備を整えてあげればしっかり物理後衛型となれる。自分のスタイルと相談しよう。 戦闘では物理後衛にしてもいいが、ヘブンズギフトをいかすサポート型としての運用がおすすめ。特にその効果から前衛支援型。 ヘブンズギフトは他の仲間クラフトの中でも群を抜いている。ヘブンズギフトは利用できるかで難易度が変化する。 アリサが活躍するには、とにかくCPを確保することが重要となる。 クラフト 名称 効果 消費 修得方法 解説 フランベルジュ 攻撃威力B:単体駆動解除炎傷(50%) CP20 初期 アリサが覚えるクラフトでは1番威力が高い。駆動解除、炎傷付加、崩しボーナスとなかなか優秀。攻撃に回ってCPに余裕がある時には利用していきたい。 セントアライブ 補助:円S(地点指定)(自分は含まない)HP小回復CP+40 CP40 LV8 早期から使える優秀なHP CP回復クラフト。ただし自分が範囲外、注意。回復アーツと使い分けよう。 メルトレイン 攻撃威力C:円L(地点指定)崩し有効 CP35 LV24 範囲Lだが威力がさみしい。CPがもったいない。他に回そう。 ヘブンズギフト 補助:円M(地点指定)心眼CP徐々に上昇 CP50 LV52 今作の超便利クラフト1。回避率を上昇させる手段は心眼のみ。範囲Mに心眼 メルティライズ。自分には効果が無い。アリサはこのクラフトを覚えてからが本番。 Sクラフト 名称 効果 消費 修得方法 ロゼッタアロー 攻撃威力SS:直線M封魔(100%) 全CP 3章 ジャジメントアロー 攻撃威力SS+:直線L封魔(100%) 全CP 6章 Sクラフトはアリサ本人のSTRと武器攻撃力が低いので威力は低い。 封魔の100%の確率で発動するのでSクラフトは敵の強力なアーツを封印する目的で使うと良い。 コメント ヘブンズギフト高性能すぎて後半からはむしろPTから外せないレベル - 名無しさん 2013-10-10 23 52 01 一応ヒロインなのに中盤の実習で連続で外れるからギフト覚えるのが遅いんだよなあ。 - 名無しさん 2013-10-11 00 39 09 むしろヘブンズギフトなしで高難度のクリアは難しい気が…。敵の攻撃力が高い。 - 名無しさん 2013-10-11 21 49 21 アクアミラージュなくなっちゃったからギフトはすごく助かるわ - 名無しさん 2013-10-11 23 08 53 そうそう、途中でSクラフトが進化するぞ。名前:ジャジメントアロー タイプ:魔法攻撃 威力:SS+ 範囲:直線L 追加効果:封魔100% - 名無しさん 2013-10-13 00 52 13 ↑ミスタイプじゃないぞ。ジャッジメントじゃなくて、ジャジメントだよ。 - 名無しさん 2013-10-15 11 36 47 ごめん俺のミスタイプだよ。修正しとく - 名無しさん 2013-10-15 11 41 10 アクセサリを闘魂とアビスを装備。MクォーツをクリミナルLv5クォーツを火鈴、魔王、駆動1、駆動2、韋駄天を付け残り枠はお好みでファイアボルト連発しながらCPがモリモリ回復する。アリサに限らないけど有効なクラフトを使えるアリサはお薦め。 - 名無しさん 2013-10-15 20 20 29 地味に安全圏から戦術リンクを活かせるのも優秀。過去作だとこの手のキャラは物理火力の低さがネックだったが、追撃でカバーできる。 - 名無しさん 2014-02-15 23 35 53 キャラクター説明の所ネタバレになってない?本当の名字はともかく理由までかいてちゃダメでしょ - 名無しさん 2014-03-03 21 00 25 名前
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1413.html
ポケモンレンジャー 光の軌跡 ポケモン 2010年3月6日 DS 『ポケモンレンジャーシリーズ』の第3弾。A・ADV ポケモンレンジャーの一員となりポケモンと共に、悪の組織ポケモンナッパーズと戦いましょう 追記 ポケットモンスターダイヤモンド・パール・ポケットモンスター プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー」と連動していて、仲間にしたポケモンを送る事も出来る
https://w.atwiki.jp/bemani2sp/pages/5070.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE COSMIC PROG ROCK キヤロラ衛星の軌跡 工藤吉三(ベイシスケイプ) 150 1652 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1207.html
【作品名】英雄伝説 空の軌跡シリーズ 【ジャンル】RPG 【先鋒】アガット・クロスナー 【次鋒】レン 【中堅】エステル・ブライト 【副将】ケビン・グラハム 【大将】アニマ=ムンディ -参考- アトミックミサイル:核による攻撃、爆発直径30mほど 【共通装備】(先鋒~副将) 戦術オーブメント:クオーツと呼ばれる結晶を嵌めることで様々な効果を引き起こす道具 下記「死の刃2」のクオーツを嵌めた状態で参戦 死の刃2:攻撃を命中させた相手を100%の確率で戦闘不能にする (戦闘不能にするとクオーツが壊れてしまうため、1回限り) 人間、動植物、人外の魔獣や悪魔、機械、幽霊などに有効 3~4mほどの相手にも有効 この効果は各人の技でも発動する グラールロケット:毒、睡眠、混乱、凍結、石化、気絶、即死、技封じ、魔法封じなどを無効化するお守り それぞれの効力は、3~4mほどの魔獣や機械にも効く程度のもの 超・闘魂ベルト:各人の技を使うための能力が自動上昇する道具 これにより技を長期的に撃ち続けることが可能 【名前】アガット・クロスナー 【属性】遊撃士 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】重剣装備 アトミックミサイルを上回る威力 ドラグナーエッジⅢ:剣を振って前方に炎を放つ 射程30m前後 タメは自身と同等の反応の相手が行動する前に撃てる程度 威力は通常攻撃相応 炎の速さは自身と同等の反応の相手に当てられる程度 【防御力】アトミックミサイルに耐える 【素早さ】10mほどの距離から撃たれたレーザーを発射後に回避できる奴が 1回行動する間に4~5回行動できる 移動速度は10mほどの間合いを一瞬で詰める速さで戦闘できる奴と同等 【特殊能力】【共通装備】をひととおり装備している 【戦法】死の刃2+ドラグナーエッジⅢ 【名前】レン 【属性】執行者 【大きさ】10歳の少女並み 【攻撃力】鎌装備 アトミックミサイルを上回る威力 カラミティスロウⅡ:鎌をブーメランのように投げ飛ばす 射程30m前後 タメは自身と同等の反応の相手が行動する前に撃てる程度 威力は通常攻撃相応 鎌の速さは自身と同等の反応の相手に当てられる程度 【防御力】アトミックミサイルに耐える 【素早さ】10mほどの距離から撃たれたレーザーを発射後に回避できる奴が 1回行動する間に4~5回行動できる 移動速度は10mほどの間合いを一瞬で詰める速さで戦闘できる奴と同等 【特殊能力】【共通装備】をひととおり装備している 【戦法】死の刃2+カラミティスロウⅡ 【名前】エステル・ブライト 【属性】遊撃士 【大きさ】17歳の少女並み 【攻撃力】棒術具装備 アトミックミサイルを上回る威力 極・捻糸棍:棒術具を振って前方に衝撃波を放つ 射程30m前後 タメは自身と同等の反応の相手が行動する前に撃てる程度 威力は通常攻撃相応 衝撃波の速さは自身と同等の反応の相手に当てられる程度 【防御力】アトミックミサイルに耐える 【素早さ】10mほどの距離から撃たれたレーザーを発射後に回避できる奴が 1回行動する間に4~5回行動できる 移動速度は10mほどの間合いを一瞬で詰める速さで戦闘できる奴と同等 【特殊能力】【共通装備】をひととおり装備している 【戦法】死の刃2+極・捻糸棍 【名前】ケビン・グラハム 【属性】星杯騎士 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ボウガン装備 射程10m程度 アトミックミサイルを上回る威力 ゴルゴンアロー:前方にボウガンの矢を撃つ 射程30m前後 タメは自身と同等の反応の相手が行動する前に撃てる程度 威力は通常攻撃相応 矢の速さは自身と同等の反応の相手に当てられる程度 【防御力】アトミックミサイルに耐える 【素早さ】10mほどの距離から撃たれたレーザーを発射後に回避できる奴が 1回行動する間に4~5回行動できる 移動速度は10mほどの間合いを一瞬で詰める速さで戦闘できる奴と同等 【特殊能力】【共通装備】をひととおり装備している 【戦法】死の刃2+ゴルゴンアロー 【名前】アニマ=ムンディ 【属性】世界の意思 【大きさ】十数mの人型 【攻撃力】烈空斬 陰の章:手刀による直接攻撃 核による攻撃を上回る威力 聖痕砲メギデルス:背中に背負った輪っかから砲撃を放つ 射程・効果範囲は約30m アニマ=ムンディと同等の反応の相手が2回攻撃するくらいのタメあり 核による攻撃を上回る威力 邪光波セナーデュウ:対象の身体強化や防護壁を打ち消す 射程・効果範囲は約30m タメ無し 人間に対して有効 核以上の攻撃を防ぐ防護壁でも打ち消し可能 【防御力】核による攻撃を上回る威力の攻撃に耐える 【素早さ】10mほどの距離からの機械によるレーザーを発射後に回避できる奴が 1回行動する間に4~5回行動できる奴と同等の反応 移動速度は大きさ相応 飛行可能 【特殊能力】世界の法則を操作し、混沌と破滅をもたらす(設定) 最低でも大陸規模の世界の法則を操作可能 またアニマ=ムンディの居る世界は想念が現実になる世界であり、 その世界を支配して都市や強い人間を再現したり、悪魔を召喚したりした 【長所】法則操作 【短所】惑星を粉々に砕いてるが演出くさい 【備考】ラスボス 参戦 vol.84 283-384 修正 vol.114 161 vol.84 289 格無しさん sage 2009/04/12(日) 20 38 47 AAキャンセラーの詳細教えて 世の中にはいっぱい核があってな 核手榴弾なんてのもあるし 779 格無しさん sage 2009/04/29(水) 00 42 37 289 激しく遅レスな上にテンプレ作成者でもない俺が答えるけど 核による攻撃はAAキャンセラーではなくアトミックミサイルのほう おそらくテンプレ作成者はどこかで勘違いをしたのではないかと思う ちなみにAAキャンセラーはミサイルだったり空から降ってくる光の槍だったりする 780 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2009/04/29(水) 21 53 39 ならAAキャンセラーをアトミックミサイルに修正? 783 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2009/04/29(水) 22 18 17 780 そうだね ちなみにアトミックミサイルを使う敵はたしかAAキャンセラーもつかってくる テンプレ作成者が間違えたのはそのせいじゃないかな vol.100 235 :考察伝説 2chの軌跡:2011/04/17(日) 17 56 36.53 ID 7jf8uhkE 英雄伝説 空の軌跡シリーズ 即死攻撃持ち、核攻防、毒、睡眠、混乱、凍結、石化、気絶、即死、技封じ、魔法封じ耐性 全体的に仮面ライダーの下位互換だがでかい敵には弱そう ×FF7 全員オール7フィーバー負け ○極上パロディウス 【先鋒~大将】反応差で瞬殺 ○SaGa2 【先鋒】げっ、即死無効かよ。と思ったが幽霊も「戦闘不能」にするとあるだけで即死とはどこにも書いてないじゃん。ラッキー。 というわけで死の刃勝ち 【次鋒~副将】同上 【大将】法則操作勝ち 以下は「攻防カスだけど光速に近い素早さでここまで来ました」集団に連勝するため勝ちこし というわけで上も見てみよう ×鋼鉄の咆哮 【先鋒~副将】攻撃範囲広すぎ、たどり着く前に殺される 【大将】法則操作勝ち ×ミカるんX 【先鋒】トロイので攻撃しまくり勝ち 【次鋒】闇→斬られ負け 【中堅】攻撃力高すぎ負け 【副将】倒せない倒されない 【大将】法則操作しても無理っぽいか、分け ○Fate 【先鋒】死の刃勝ち 【次鋒】死の刃勝ち 【中堅】アヴァロン作る前に死の刃勝ち 【副将】相討ち 【大将】相討ち ○仮面ライダー 【先鋒】死の刃勝ち 【次鋒】逃げる前に死の刃勝ち 【中堅】死の刃勝ち 【副将】死の刃勝ち 【大将】法則操作勝ち ×ルーンウルフは逃がさない 【先鋒】転武放輪負け 【次鋒】内部崩壊負け 【中堅】相討ちか 【副将】無理 【大将】圧倒的速度差で殴られまくり負け >FINAL FANTASYⅦ>英雄伝説 空の軌跡シリーズ>極上パロディウス
https://w.atwiki.jp/izakayakime/pages/167.html
30 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 22 53 56 ID ???0 どうもこんばんは地主です。 最近スレを覗くことが出来ずどのような流れになっているか把握できていません。 skmdyな流れがそこまでひどいようでしたらアク禁等も検討してみたいと思います。 r,ヘ──- ,ヘ_ _ヘ, -──ヘ ,l rγー=ー=ノ)yン´●○●○●○●○● . 、'y-=ー=ーノ)ヽ,l `i Lノノハノ」_〉 ○ヘンタイ ●. 〈_l_レハレレ_l i |l |i| ゚ - ゚ノi| ●地主暴走の軌跡○ |!、゚ - ゚ |i| l| 許さないわ !γリi.ハiリ,i ○●○●○●○●○ i,!l iハ.i !lヽ! |,( ll」i l i_|」 l_|_i l i Lll ),| └'i,_ィ_ァ┘ └'、j"、j'┘ ~地主が泣いて謝るまでテンプレ入りをやめないの巻~ ───事件は微妙に過疎っていた土曜の静かな夜、唐突に始まった・・・ 817 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 08 51 ID ???O 俺は酒に呑まれない と言いたいが若干酔っ払い状態 セックス 864 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 10 55 ID ???O お前いとこが結婚だぞ 酔わなくてどうする あーセっちゃんとセックスしたい 914 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 13 27 ID ???O めでたくてよってる 俺は二次元のようじょとしか結婚しない 977 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 16 54 ID ???O ぶっぱつ セックスシヨウ 64 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 22 49 ID ???O さすがにこれで退散する これからせっちゃんとパチュリーとセックスしてくる 185 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/10(土) 21 31 45 ID ???O / / でもようじょの黄金水なら ∠ 飲んでみたいかも ∧_∧ \_____________ ( ´Д`) _ /⌒ヽ/ / _) / \\// / 痔 /.\/ / ∧_二つ / 主 / / \ / /~\ \ / / ) / ノ / / / / . / ./ / ./ ( ヽ、 ( _) \__つ ○その後時間を置いて反省したかに思われたが・・・ 971 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 00 43 07 ID ???0 皆ごめん。酒飲んでテンションあがってた マジすまん。1次で瓶を10本 2次会で3本 3次会で5本くらいのんでテンション上がってた 本当に申し訳ない でもパチュリーとセックス 57 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 00 49 49 ID ???0 そういやさ この前さ ぱっちゅさんとセックスする夢見たんだよね まじえろかった ★こんな地主が居民は大好きです。☆ 98 名前:地主★[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 00 53 36 ID ???0 とりあえずごめん、酔ってます 酒に呑んでも呑まれないでね! 構ってちゃんくさくなってて本当すまない 明日の朝には元に戻って管理しかしなくなる。 居酒屋の皆本当にごめん。後愛してる skmdy話が尽きず、あまつさえ地主までもがskmdy単語を言う居酒屋。 しかし、3520店舗を境に異変が訪れる。 skmdyなぞ知ったことかと暴走を続けていた居民達が、 突然skmdy話を自重するようになったのだ。 何かを、恐れるかのように 何かに、怯えるかのように 仮に、何者かがskmdy話を初めても、誰に言われるともなく、 誰かがそっと一言つぶやく。 あの壁紙が、出るぞ。 その一言を何かの合図にするかのように、居民達はskmdy話を突然中断する。 居酒屋歴3520店舗 ホラー壁紙時代の幕開けであった 。 。 ...... ... --─- .. . .. ...... .... lく\「'l-、r__ニ..-─-r.,,_ノ __イ__,. ...... .... ゝ,.>'" ̄ ___ i `ヽ、 ン」 ...... .... (イ ,' i イrfー-!,」ハ i__ , i .| ☆彡. | Lハ_」 ハ__rノ !,r-f ハ_」 ...... .... .| i ハi "" ヒハi l | ...... .... | | i |、 - 人 | ...... .... | i .| .| |> 、...,,,. イ | |- .... .... .. .... .... ..... .... .. . .... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ...... .... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. . .... .... ..... .... .. .... .. ( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝパッチェさん・・・居酒屋のために犠牲になって・・・ .............. i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ..... 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . ........ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ... 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三 +2012年 地主からのご挨拶 643 名前:地主★[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 01 01 00 ID ???0 あけましておめでとうございます。昨年も居民の皆様にはお世話になりました。 本年もよろしくお願いします。 パチュリーとセックス 巻末特集 これが地主の全てだ! 夢の中のゆかりマジ可愛かったし ローション使うときは気をつけろよ(キリッ ぱちゅりーのおっぱいなら何でもいいです ×2 でも貧乳のほうが好きです 17cm 妄想しながら寝れば好きな夢が見られるし見られない人は妄想力が足りない 魔乳は押しつぶされそうになるので嫌い 携帯のメール着信音はテーレッテー妖恋談
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1495.html
登録日:2009/06/30 Tue 00 48 16 更新日:2024/06/14 Fri 00 11 51 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 Falcom RPG SC ゲーム リベール王国編 日本ファルコム 空の軌跡 英伝 英雄伝説 英雄伝説Ⅵ 軌跡シリーズ 忘れられない、旅になる。 Falcomの英雄伝説シリーズのⅥである『空の軌跡』シリーズの第二部。『FC』の続編で、次作は『the 3rd』。 FCと同じく当初はPCゲームとして発売され後にPSPに移植された。PSP版はUMD二枚組み。 FCと同じくシナリオとBGMで高い評価を受けている。 FCと主人公も舞台も同じで期間も僅か二ヶ月後、ゲームシステムは細かい変更点がいくつかあるが基本的にFCと同様、という感じで続編というより名前の通り同じゲームの第二章。 余談だがポーカーの絵札は前シリーズのメインキャラクターである。 以下、FCのネタバレを含む ストーリー クーデターの終結から二ヶ月。動き始めた結社の影がちらつく中、姿を消したヨシュアを探すべく再びエステルの旅が始まる。 用語 FCの項も参照 輝く環(オーリオール) 【七の至宝】(セプト・テリオン)と呼ばれる、古代に空の女神が人に授けたといわれる七つのアーティファクトの一つで「空」属性を司る。 グランセル城の地下に眠るとされたが、リシャール大佐が封印を解除しても姿を現さなかった。 身喰らう蛇《ウロボロス》 大陸全土で活動する犯罪組織。単に「結社」「蛇」とも呼ぶ。 盟主を中心に【蛇の使徒】(アンギス)と呼ばれる七人の幹部と、【執行者】(レギオン)と呼ばれる凄腕のエージェント達を抱える。更には大量の兵士を保有し、技術力も世界最高レベルのはずのリベールの遥か上を行く。 クーデターの際も情報部を操り裏から糸を引いていた。 星杯騎士団 七曜教会の実動部隊。アーティファクトの調査・回収が主な任務だが、教会に敵対する犯罪者などの粛清も行う。 登場人物 FCの項も参照 ○エステル・ブライト CV神田朱未 16歳 主人公。正遊撃士に昇格。 器用貧乏っぷりに拍車がかかる。 ○ヨシュア・アストレイ CV斎賀みつき 16歳 女王生誕祭の夜、自分が元暗殺者であること、五年前カシウスを殺そうとしたこと、その任務の本当の目的は諜報であり、暗示によって自身も気付かぬうちにカシウスの情報を流していたことを告白し、エステルの前から姿を消す。 元執行者No.ⅩⅢ【漆黒の牙】 隠密行動と対集団戦に特化し、その分野では他の追随を許さない。正面切っての戦いでは他の執行者に劣るが、それでもそこらの使い手よりは数段強い。 ○シェラザード・ハーヴェイ CV塩山由佳 23歳 B級遊撃士に昇格。ルシオラ絡み以外は特に変化無し。 ○アガット・クロスナー CV近藤孝行 24歳 B級遊撃士に昇格。 ティータとの絡みがあまりにアレでロリコンの座を不動の物に。 新クラフトはなかなか強力。その一つ「ドラゴンダイブ」がニコ動で流れる時は「ロリコンッッ ダァァァイブ!」の弾幕が ○オリビエ・レンハイム CV子安武人 25歳 こちらも依然として変態。 子安キャラっぽいミステリアスさは増。 ○クローゼ・リンツ CV皆口裕子 16歳 本名クローディア・フォン・アウスレーゼ。アリシア女王の孫娘であり王位継承権を持つ。前作で正体を明かすが、依然公には身分を隠して学生をしている。 彼女もヨシュアにホレている。 ○ティータ・ラッセル CV今野宏美 12歳 FCから特に変化は無し。 ○ジン・ヴァセック CV稲田徹 30歳 こちらも変化無し。ヴァルターとの最終決戦はかっこいいが他は全体的に空気な不遇な人。 その分「真・龍神功」のお陰で戦闘力は大幅にアップ。 ○ケビン・グラハム CV中尾良平 21歳 新キャラ。関西弁。 星杯騎士団所属。輝く環の調査のためリベールに派遣される。武術や法術の腕も確かで調査力も優秀。 得物はボウガンでアーツタイプ。味方をサポートする法術のクラフトを使える。 ○ジョゼット・カプア CV庄司宇芽香 16歳 空賊カプア一家の末っ子。 一人称が「ボク」でエステルにはボクっ子と呼ばれ、彼女とはウマが合わない様子。まぁ理由の一因はジョゼットもヨシュアにホレてるからだろうが。ツンデレ。 終章にて仲間になる。武器は導力銃。 ○ユリア・シュバルツ CV小松由佳 27歳 王国軍王室親衛隊中隊長。大尉に昇進した。 アルセイユの運用責任者。カシウス直伝の剣技は若手随一。 某ボス戦でスポット参戦し、PSP版では終章のラスダンのみだがパーティーキャラとして使える。 得物は細剣。剣もアーツも使えるバランス型。 ○ミュラー・ヴァンダール CV磯部弘 28歳 帝国軍少佐でリベールの帝国大使館の駐在武官。 オリビエの幼なじみで彼の扱いは熟知している。前作は顔見せ程度だったが今作はちゃんと出番が。 ヴァンダール家は帝国の武の名門であり、叔父のゼクスは帝国で五指に入る名将。 PSP版ではユリアと同時に使用可能に。得物は大剣で、ヨシュア曰く達人(マスター)クラスとのこと。 ○アネラス・エルフィード CV大河内雅子 18歳 エステルの先輩遊撃士。といっても正遊撃士としてのキャリアは半年程度で、エステルには同等のライバルとして接する。 前作ではワキ役だったが一部の熱狂的支持もありスポット参戦する。得物は刀。 ○クルツ・ナルダン(小舟) CV金子英彦 スポット参戦するが他はかませ犬なリベールNo.2遊撃士。 詳しくは項目先参照。 ○カシウス・ブライト 45歳 ご存知【剣聖】 王国軍の立て直しのため軍に復帰。実質最高責任者で准将。 ○ゲオルグ・ワイスマン CV田中秀幸 蛇の使徒第三柱【白面】 仲間内では「教授」と呼ばれる。元七曜教会の司祭だが破門された過去を持つ。 クーデター事件の真の黒幕。考古学者アルバ教授の偽名で騒乱を観察した。人類の進化(超人化)に興味を持ち、【環】を求める。 暗示によって対象の記憶と認識を操る異能者。ヨシュアには時間を掛けて念入りに行っている。 単純な戦闘能力も並の執行者より上。 ○ブルブラン CV三浦祥朗 執行者No.Ⅹ【怪盗紳士】 盗みと変装の達人で、盗みに関して独自の美学を持つ。 戦闘能力も当然高い。が、それより行く先々で盗品の場所を捜させるウザさの方が重要。 ○ヴァルター CV吉水考宏 執行者No.Ⅴ【痩せ狼】 ジンの兄弟子、キリカの恋人で「泰斗流」の後継者だったが、殺人拳に魅せられ師(キリカ父)を果たし合いで殺し姿を消す。 他流派も取り込み殺人拳を完成させ結社に身を置く。 ○ルシオラ CV西川宏美 執行者No.Ⅵ【幻惑の鈴】 シェラザードと同じ旅芸人の一座に所属していたが、一座の解散と共に姿を消し現在は結社に所属する。 鈴を使った幻術と式神を使う。 ○カンパネルラ 執行者No.0【道化師】 炎の幻術を使う。戦闘能力はヨシュアと同程度。少年の外見だが五年前から姿が変わってない。 計画の見届け役で、他の執行者と違い基本的に作戦に参加しない。 以下ネタバレ ○オリヴァルト・ライゼ・アルノール オリビエの正体で帝国皇子。庶出のため皇位継承権は下の方らしい。 終盤でカシウスとミュラー、ゼクスとの協力で帝国の進攻を止め男を上げた。 ○レン CV西原久美子 11歳 エステルが旅の途中で知り合う少女。 正体は執行者No.ⅩⅤ【殲滅天使】 与えられた状況に対応する天才。レーヴェやヨシュア等様々な人物から武術や特殊技能を習得、万能型の能力を身につけている。 また結社が開発した巨大機械人形「パテル=マテル」を使役する。 幼いころ両親に売られた経験と高い能力から性格はかなり歪んでいる。エステルの呼び掛けに戸惑いと変化の兆しを見せる。 余談だがPSP版のパッケージ裏でネタバレしている。 そもそもNPCとして行動を共にした時のHPが異様に高い ○レーヴェ CV緑川光 執行者No.Ⅱ【剣帝】 FCでロランス少尉の偽名で暗躍した剣士。その実力は【剣聖】や【蛇の使徒】と張る。 10年前まで帝国南部のハーメル村に住み、同じ村のヨシュアとその姉カリンとは幼なじみだったが、 戦争の引き金となる「ハーメルの悲劇」により彼とヨシュア以外は死亡。二人が結社に身を寄せるきっかけとなる。 本名レオンハルトは劇中ほぼ使われず、エンドロールすら愛称のレーヴェが使われる。 FC同様に最強の敵として立ち塞がる。分け身のクラフトでより強力に。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うーん。今PSP版やってるんだけど、難易度EASYがイージーすぎる気がする……。今1章までだけど、ザコの(通常)攻撃でノーダメか1点しか喰らわないという……。話に聞くPSP版ベル2のぬるさに匹敵するんじゃなかろうか……; -- 名無しさん (2017-07-13 13 24 52) ↑ 今更言うのもあれだけど序盤でそう思うのなら難易度上げればいい話では -- 名無しさん (2018-11-27 15 27 37) アイテム目当てにシャイニングポムを狩りまくってレベルを上げすぎたせいでボス戦でも経験値がショボかった -- 名無しさん (2023-02-10 21 13 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4149.html
前ページ次ページゼロの軌跡 ゼロの軌跡 第十七話 タルブ村の死闘 後編 村の各所で鬨の声が上がる中、レンは空戦力を組織して村の広場に陣取っていた。 既に<パテル=マテル>にグリフォンや風竜を相手取って大空中戦を仕掛けられるほどの余力は残っていない。打ち落とすための弾丸の一発もなく、立ち回るための速度も出ない。 そのために空を飛べる使い魔を持つ生徒たちを掻き集めたのだが、そもそも飛行可能な使い魔の絶対数が少ない上に、タバサほどの力を持つ者は極稀。 生徒達の多くはドットやラインであり、使い魔を持ってまだ日が浅い生徒が大半を占める。 相手にする部隊の性質上、待ち伏せや挟撃を恃みにするわけにはいかない。 故に、最も苦戦する部隊になることは疑いようもなかった。 「必ず二人一組で行動しなさい。それが出来ない場合は全力で逃げ回ること。自分の身の安全を第一に考えて、機会を待ちなさい」 どうにか捻り出した苦肉の策がこれ。どれだけの効果を挙げるかは分からなかったが、何もしないよりは多少ましだろう。 広場には何本もの篝火が焚かれ、時を待つ彼らの顔を、沈み行く夕日と相まって、赤く染めていた。 レンの横に居るタバサの、その色素の薄い顔も例外ではなかった。いや、もしかすると戦いの緊張感に紅潮しているのかもしれなかった。いつもは眠たげに細められている瞳も、今は強い眼光を放っている。 初めは村の入り口から、次に森に通じる林道から。そしてそれに呼応するようにあちこちで上がる喊声を聞きながらも、彼らは静かに佇んでいた。 前だけを見つめて、身じろぎ一つせず、しわぶきの音すらもなく鎮座している。 その様子にここは僧院か何かなのではないかと錯覚しそうにもなるが、彼らがいるのは紛れもなく戦場であり、上げるのは読経の声でなく敵を打ち倒すための呪であるのだった。 彼らには何時間にも思えた待つだけの三十分が過ぎ、そして。 「来たわよ!十騎。真っ直ぐこちらに飛んでくるわ!」 <パテル=マテル>のセンサーを活かし、空中で見張っていたルイズが敵襲を知らせる。 まだ十騎も残っていたか。相当数撃墜したと思っていたが。多少数の上では優位だが、それでも敵に倍するほどではない。 レンは唇を噛んで立ち上がる。 皆立ち上がって使い魔に飛び乗る。レンはシルフィードに乗り込んだ。幸いレンもタバサも小柄だったから、二人を乗せてもシルフィードの動きが鈍ることはなかった。 「よろしくね。タバサ、シルフィ」 「…」 「きゅい!」 タバサは無言で頷き、シルフィードは嬉しそうに啼いた。 「さあ、行くわよ!全騎、私に続け!」 返答の代わりに、十数騎が羽音を立てて風を切り、一斉に天高く飛び上がった。 「さあ、行け!僕のヴェルダンデ」 百人ほどの一団が突撃してきたのを見て取り、ギーシュはそばに控えていたジャイアントモールに囁いた。頷いてヴェルダンデは地中へと潜っていく。 放たれた魔法をどうにかかいくぐって突き進んできたレコン・キスタ兵の足元に一瞬にして大きく穴が開く。足元を掬われた彼らの頭上から七体のワルキューレが槍を降らせた。 「グラモンの小僧、なかなかやりよるのう。同じ土メイジとしてはどうじゃ?ロングビル君」 「実戦に勝る訓練なし、と言いますわ。きっといい軍人になるでしょう」 村の入り口付近ではオスマンらが堅牢な防御陣をひいて遅滞戦闘を行っていた。 目の前の敵をいくら打ち倒してもその数は減らなかったが、流石は<四大>の二つ名は伊達ではなく、いくら猛攻を受けても抜かれる気配は見せていなかった。 戦法はいたって単純なものだった。バリケードに隠れて遠距離から銃や弓、魔法で牽制する。近寄ってくる敵部隊を追い返せなくなってきたらゴーレムを呼び出して力技で押し返す。 オスマンらは決して村の入り口から離れようとはしない。雨のように降り注ぐ魔法を受け混乱するレコン・キスタ兵に一斉に襲い掛かり、ある程度の被害を与えたら波のように退いていく。 敵の中にもメイジは多く存在したが、オスマンやロングビル、その他の魔法学院の教師に比肩し得るほどの実力を持ったものは多くはなく、 たとえクラスの高いメイジであっても、遮蔽物のない道の真ん中で悠々と呪文を唱えるような真似が出来るはずがない。 大挙して攻めかかろうにも狭い田舎道がそれを阻んでいた。密集すればただの的になり、散開すればオスマンらを打ち倒すほどの攻撃力が生まれない。 手を拱いているわけにもいかず、道の両側に広がる雑木林を突破させようとも試みたが木立に足を踏み込んだ瞬間、無数の使い魔に襲われて断念せざるを得なかった。 幾度目かの襲撃を防ぎきったオスマン、彼の元に偵察に出していた使い魔、モートソグニルが戻ってくる。その鼠がもたらしたのは朗報。聞いてオスマンはニンマリと笑った。 「例の物、用意はいいかの?」 いつでも、大丈夫です。との答えを受け、彼は顔を引き締め号令を下す。 「煙幕弾、投擲せよ!」 迫るレコン・キスタ兵に向けて幾つもの火薬が投げ入れられる。彼らはわずかに怯みを見せたが、ただの煙だと分かると再度の突撃を敢行する。 しかし、彼らは白煙の中から突如現れたメイジの集団にしたたかに逆撃を受けることになった。 一メイル先すら白く閉ざされた檻の中で一方的な戦闘が展開される。奇撃するものとされるものの隔たりはあまりにも大きい。 視界の外から飛んできた風の針を胸に受け一人が崩れ落ちる。その隣に居た兵士は怖気をふるって逃げ出そうとしたが、土の壁にぶつかる。その壁は見る間に人の姿を取って腕を振るい彼を吹き飛ばした。 煙が晴れる頃には、襲ってきたメイジは既に撤退を完了し、道には倒れ伏したレコン・キスタ兵が見えるだけだった。 「見事な手並みじゃの、コルベール君」 「林道は炎で封鎖しました。我々もこちらに加わります。オールド・オスマンは少しお休みください」 「では、そうさせてもらうとするか。よろしく頼むぞ」 他の部隊が善戦する中、レン率いる空中部隊は苦戦を強いられていた。 レン達は数で多少勝ってはいても、その質は大きく劣っていたと言ってもいい。敵騎と対等に渡り合えるのは数人だけで、残りの者は慣れない空中での戦闘にまごついていた。 開幕早々、すれ違いざまに一騎を落としたまでは良かったが、徐々に集団としての力の差が明らかになっていくのだった。 「…このままじゃ不味い」 タバサが懸念を口にしたが、かといって打開策はなかった。シルフィードも二騎に追われ、どうにか凌ぐのが精一杯。数だけが頼みなのに、お互いを援護し合える状況になかった。 ルイズが上空から指揮してはいたが、この混戦ではそれに対応出来るような状況にすらならなかった。 シルフィードを狙って放たれた幾つもの火球を地面を這うように回避する。後ろを取られたまま追い回されるわけにもいかない。懸命に回頭しようとしたが、同じ風竜に張り付かれてはそれも叶わなかった。 味方の援護にも向かえず、後ろの二騎に反撃も出来ず、逃げ回るだけだったレンとタバサに上空からルイズの指示が飛ぶ。 「何騎かひきつけて森へ向かって!」 簡単に言ってくれる。とシルフィードを操るのに必死なタバサは思ったが、このままでは事態は悪化するばかりだ。一か八か、やるしかない。 大きく迂回し、敵味方入り混じって飛び交う中に魔法を放ちながら突っ込んでいく。炎が翼を掠めたが、減速せずにそのまま森に向かう。 シルフィードを追って来るのは四騎に増えた。このままではそう長くは持たない。 一体森に何があるのだろう。レンは疑問に思ったが、暗い森の中に見えた一点の明かりで全てを諒解する。 「タバサ、森すれすれに低く飛んで」 見る間にシルフィードは高度を下げ、木々の間を縫うように飛んでいく。追う敵騎もそれに続く。 密度の上がった魔法をなんとかかわし、光点を過ぎたところでシルフィードは天に向かって再浮上した。 レコン・キスタ兵も機首を上に向けて飛び上がろうとしたが、いきなり彼らを標的として森の中から攻撃があった。 キュルケは林道での戦闘を追えた後、伏兵として森の一点に隠れていた。レン達の部隊が苦戦しているのを見て、ルイズに合図を送ったのだ。 成功するかどうかは分からない作戦であったが、五人程度なら保険として機能するであろうというコルベールの指示だった。 予想外の場所からの攻撃に、上を向いていたレコン・キスタ兵達は反応できなかった。 火球を乗騎の腹に受け、ゆっくりときりもみしながら落ちていく。尖った岩が背中を直撃し、もう一人が暗い森へと吸い込まれていった。 しかし、残る二騎は放たれた魔法をかわし、尚もレンとタバサを追いすがる。 そして遂に死の爪が彼女らを捉えた。エア・ハンマーを避けきれずに空中で大きくバランスを失うシルフィード。それを見て敵兵は必殺の一撃を放とうと杖を構えた。 避けきれない。 二人が思わずシルフィードにしがみついたが、彼女らを襲うはずの衝撃はなく、代わりに<パテル=マテル>からの一筋の閃光が二騎の敵兵を吹き飛ばして彼方へと消えていった。 助かったはずのレンは歓喜ではなく、絶望的な思いを抱いてルイズと<パテル=マテル>を見やる。 悪手だ。それも致命的な。それだけはやってはいけなかった。 今のダブルバスターキャノンで、既にダブルではないのだが、レコン・キスタは<パテル=マテル>に戦艦を迎撃する能力がないことを知っただろう。 <パテル=マテル>は戦闘には加わらずとも、その砲台としての力はまだ健在であると誤魔化し続けていなければならなかった。 しかし、出力も落ち、片方の砲身からしか撃てなかったのを見られてしまった。 直にレコン・キスタの船がこのタルブ村へと押し寄せて来るに違いない。そうなっては勝ちの目は完全に消える。それどころか撤退することすら叶わないかもしれない。 だが、レンはルイズに感謝はしても、責める気にはどうしてもならなかった。 ルイズの援護がなければレンもタバサも助かってはいなかっただろうし、もしここで二人を見捨てるような真似をする人間だったら、そもそもレンはルイズといようとはしなかったはずだ。 レンの部隊だけでは敗北は必至だった。他に選択肢はなかったと、そういうことだ。 「…今考えるべき問題はこれからどうするか」 タバサの言葉にレンは大きく頷く。シルフィードは再びその翼をはためかせて飛び立った。 既に残りのレコン・キスタ兵は一目散に逃げ出している。ともかくも、この場は敵を退けることに成功した。 「撤退するわ。全部隊に通達して」 「全員集まりました。どこからこの村を抜けますか?」 「村の反対側の森に、人一人がやっと通れるような小さい獣道があるわ。そこから脱出しましょう」 ルイズ達は力の限り走る。 十分ほどもすればレコン・キスタはがら空きになった村の入り口から押し寄せてくるだろう。その前に逃げ切り、追撃されぬように道を塞がなくてはならない。 やっと小道が見えてきた時、先行して偵察していたタバサが顔色を変えて戻ってくる。 皆その様子に悪い予感を抱き、果たしてそれは的中した。 「三百人ほどが向こうで待ち伏せている。この道は通れない」 レコン・キスタの方が数は多くとも、こちらは腕利きのメイジが大勢揃っている。本来ならそれほどの障害にもならないはずだったが、この場合条件が悪すぎた。 一人しか通れない道の出口を扼されては、先頭から順になぶり殺しにされるだけ。細く長く伸びた隊列など各個撃破される対象でしかない。 先ほどオスマンらが村の入り口を守ってやっていたことが、今度は攻守ところを代えて再現されることになるだろう。 そして、たった一度それをされてしまえば彼らに次はないのだった。 「どうするの?ルイズ。早くしないと敵が来るわ」 「…別の場所から森の中を突っ切る。難行軍になるけど、使い魔の助けを借りればレコン・キスタよりは早く進めるはずよ。そして、そのまま闇に紛れて逃げましょう」 ルイズの頭に浮かんだのは、あの石碑。何故そこに行こうと考えたのか、それは彼女にも分からなかったが、逡巡している暇は一秒もなかった。 祈るような思いで彼らは再び走る。 しかし、目指す場所にたどり着いたルイズ達にもたらされたものは、森の奥からたちこめる煙と、木々が爆ぜる音だった。 おそらくは、先ほど待ち伏せていた部隊が火を放ったのだろう。 一体誰ならこの猛火の中を進んでいくことが出来るというのだろうか。 絶望に立ち尽くすルイズ達の背後から、鬨の声と馬蹄が地を蹴る音、軍靴のぶつかり合う鋼の音が聞こえてくる。 目の前には道らしき道一つすらなく、後ずさることは許されず。 ルイズ達は、死に包囲されていた。 前ページ次ページゼロの軌跡