約 1,724,980 件
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/140.html
前へ 「ほら、あの時言ってたでしょ?えりかちゃんはちっさーのシェルターになってあげるために、エッチな関係になってるって。」 もう撮影は始まっているのに、栞菜はサラダ用の野菜を切りながら興奮した様子で喋っている。 うまくカメラマンさんが近くにいないときを見計らっているみたいだ。 愛理は栞菜の脳内妄想を知ってか知らずか、目を丸くしながら黙って話を聞いている。 「お姉ちゃん、ちっさーと付き合ってるわけじゃないって言ってたけど、やっぱりちっさーのことが好きだから、体を使ってまでちっさーを慰めてあげてたんだよね。本当の愛は献身だもん。」 「容疑者梅田えりかの献身だね。ケッケッケ」 栞菜の話は続く。私は牛肉を炒めながら、とりあえずこのすっとんきょうな話のオチを待っていた。 「でね、もう言っちゃうけど、ちっさーも一回私とそういうことになりかけたのね。」 「ええっ!嘘!いつ!何で!」 「あの、みんなのおかげでちっさーと仲直りできた日だよ。何でかはわからないけど、前にえりかちゃんが言ってた、遠くへ行っちゃってる顔になってた。急に不安で寂しくなっちゃったみたい。」 フライパンの中で肉が焦げ付いてるのも厭わず、私は栞菜の話に聞き入っていた。 まさか、千聖が私以外の人にそういうお誘いをかけるとは。何だかもやもやした気持ちになる。 「それで、私もえりかちゃんの代わりになれないかなって思って、ちょっとだけ触ったのね。ちっさーの体に。」 「ちょ、え!」 「えー栞菜すごいことするねー」 「あ、大丈夫。服の上から手でペタペタしただけだから。・・・その時、ちっさー途中で“帰りたい”って言ったの。それでもう、お開き。後は私の部屋で普通に遊んで、家に帰った。」 栞菜はそこまで一気に喋ると、一回軽くため息をついた。 「カメラさん、こっち来てる。」 その呟きをスイッチに、3人して仕事用の顔とテンションに戻った。 「はい、私たちのカレー作りも順調に・・・あーっもうえりかちゃん!お肉焦げてる!」 「わーごめんボーッとしてた!」 「珍しいね、えりかちゃんが料理でドジしちゃうなんて。」 ・・・ここは完全に素だったけれど。 ちょっと危なっかしい手つきながら、順調に野菜を切る栞菜。それを手伝いつつ鍋の様子を見たり、いらない器具をしまったり、こまごました作業をこなす愛理。隠し味がうんたらかんたら言いながら下ごしらえをする私。 一通りカレー作りの様子を撮影すると、またカメラマンさんは他のグループの方へ行った。 「・・・じゃあ、続きね。それで、その時私わかったの。ちっさーは、誰にでも触られたいんじゃなくて、えりかちゃんがいいんだよ。 それがわからなかったから私のことを誘ってみたんだけど、やっぱりえりかちゃんじゃなきゃだめだって途中で気付いたんだ。 きっと、帰りたいっていうのは、家にじゃなくてえりかちゃんのところにってことだよね。 えりかちゃんも、さっきも言ったけど、ちっさーが相手じゃなきゃきっとエッチはしないと思うの。 愛するちっさーだからこそ、えりかちゃんは触りたくなっちゃうんだよ。それって、完全に恋だと思う。」 「待ってよ。それ、何か根拠があって言ってるの?」 「根拠?」 栞菜は鍋の灰汁抜きをしながら、ちょっと目を細めた。 「まあ、女の勘だよね。」 勘かよ!危なかった。 栞菜は本をたくさん読んでるだけあって、感性が鋭い。しかも話に妙な説得力があるから、今もうっかり引き込まれるところだった。自分の感情なのに。 「あのねぇ栞菜、」 「もう何も言わなくていいよお姉ちゃん!私は味方だから。・・・どうやらなっきぃもちっさーを狙ってるみたいだけど。」 「はっ!?熱っ!」 栞菜の爆弾発言で手元が狂う。肉汁がほっぺたに弾け飛んだ。 「だって行きのバスで、何かセクハラしりとりみたいなのやってちっさーの取り合いしてたじゃん。それに、今日のなっきぃはすごいちっさーのこと気にしてるし。 でも、今のところえりかちゃんの方が有利だよ多分。なっきぃ真面目だからね。エッチな関係なんてありえないケロ!って思ってそう。」 ・・・あああ、そのせっかくの感受性を、意味のわからない妄想に使わないで妹よ! 愛理はもう傍観者に徹することを決めたのか、なかなか見せない悪大名スマイルで私を眺めている。 「いい、栞菜?まず、私が千聖を好きって話だけど、」 「あれっ舞美ちゃん、舞ちゃん。どうしたの?」 やっと私が説得を始めようとした矢先、手をつないだ舞舞美が仲良くこちらへやってきた。 「はろー。お米炊くの終わっちゃったから、手伝いに来たよ。」 「本当?じゃあテーブルセッティングと、サラダ作り手伝ってほしいな。」 ああもう!舞美たちがいるんじゃ、とても話は続けられない。あれで案外純情乙女な舞美には、まだ私と千聖のことは誤解したままでいてほしかった。事実を知ったらぶっ倒れちゃうかもしれない。 「えりかちゃん、舞なんかやることある?」 「あ、ウチは大丈夫だよ。もうあと煮込むだけだから。ありがとうね。・・・舞ちゃん?」 舞ちゃんは黙って私の手元をまじまじと見つめている。 「この手で、千聖をね・・・」 ひぎぃ! 「えりかちゃん、千聖は、舞のものなんだからね。」 「ち、ち、ち、ちさ、ちさとは、も、ももものじゃないからそそっそういう言い方は」 私のヘタレ反論を鼻で笑うと、舞ちゃんは 「でも、現実的に舞のものだから。ライバルだね、私たち。」 と不敵に笑った。 栞菜はアホな恋愛妄想に心を持ってかれてるし、今日の愛理は精神的ドS。舞ちゃんにライバル認定された上に、全力リーダーにはちょっと話せない。 「ひーん・・・ちさとぉ・・・」 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/donchan2248/pages/15.html
どんちゃんのプロフィール!!! 誕生日・年齢・血液型 12月20日/27歳/O型 身長・体重 173cm/63kg以下 趣味・好きな物 配信・ゲーム・散歩・タバコ・甘いもの・漫画を読む・Twitterでのリスナーの監視 好きな食べ物 ラーメン・コーヒー・寿司 好きなゲーム 死にゲー(ダークソウルシリーズなど)・硬派なオープンワールド等 好きな色 緑 よくいる場所 埼玉県のどっかのイオン・池袋 一人称 俺、僕(僕は焦った時などに出る) 持っている資格等 英語科教員免許・普通免許・マニュアル免許・TOEIC 560点(ぐらい)・酒類販売業免許・心理学検定・MBTI認定ユーザー資格・普通救命 骨格・パーソナルカラー ナチュラル・ブルベ冬 MBTI INTJ(建築家型) マイク RODE NT1-A オーディオインターフェース TASCAM US-366(そろそろ買い変えたいと思っている) 編集ソフト(音声) VoiceShifter LE・SoundEngine 編集ソフト(動画・サムネ) AviUt・ペイント3D ここではどんリスの皆さんご存知、どんちゃんのエピソードや基本プロフィールを載せている。 そもそもどんちゃんって何者!?? どん(どんちゃん)とは、シチュエーションボイス投稿者兼配信者である。 元々はツイキャスで配信をしていたが、なんやかんやあってシチュエーションボイスを投稿し始めた。 活動内容はシチュボ投稿したり実写ラジオ配信をしたり歌ったりと多岐に渡る。 【どんちゃんのエピソードなど】 配信は自分でするのも見るのも大好きである。 配信スタイルは普段は雑談配信がメインで 世間話、美容の話、心理学の話、下ネタ、人生相談等あらゆる話題を取り上げる。話の分野の広さは2ちゃんねる並。 尋常ではないほどリスナーに愛されている。配信では大量にコメントが流れている 「どん」という名前にした理由は本人曰く、「なんだか格好が良いから……」という理由らしい。特に理由はないみたいだ(´・_・`) 大昔のツイート(alive2248)では「5分迷ってこの名前にした」と言っている 意外と小心者。冗談を言う事が多いが、しっかりしてる所はちゃんとしっかりしている。 よく怖いと人から思われてしまうらしいが、とても優しい人。(言い方がストレートなだけで) 「大都会」埼玉に住んでいる。その優越感からか、よく他県(都・道・府)に住んでいるリスナーをdisる。 大好物はラーメンで「いきがい」というほどであり、正直本人はシチュボの事よりもラーメンについての方がよく語れる。シチュボ投稿者なのに Twitterではよくラーメン含めた麺類の飯テロ画像がツイートされる。そのツイートに視聴者も影響を受けて食べ物(麺類等)の写真に「いきがい」とひとことつけたツイートを投稿したりしている リスナーから野菜不足の指摘を受ける野菜類の摂取を勧められると、(何故か)容赦なくそれを弾劾する(していた時期もあった)。(一説にはホリ〇モンの完コピとも) ゲームが大好き。好きなゲームは、死にゲー(ダークソウル)・硬派なオープンワールドなど。ゲームに対してすごくドM。日9では短編のゲーム実況が多いが、長編のストーリーがしっかりしたゲームが好き。スマホゲームなどは、直ぐに飽きてしまうため好きでは無いらしい。駄菓子ゲー(100円位で買える比較的安価なゲーム)もやったりする。 墓守ったりするゲームなんかもやったり。 エレキギター・アコースティックギターが弾けて、 過去にニコニコ動画等で「弾いてみた」を投稿していた なお、そのアカウントは現在本人もほぼ公開しているような形になっている。気になる人はニコ動で「さいたま。」と調べてみよう 所持しているエレキはGibsonLesPaulStudioLTD(Silverburst) 秋頃に実家からエレキギターとアコギを回収してきため、本人の発言やツイートからギター配信がほのめかされてたが、12月には実際に雑談中に演奏された 現在は警備員の仕事をしている。なんと2週間で内定を貰えたという。(すごい)前はアルバイトを掛け持ちして生活していたが、人間関係等(主に店長とあーだこーだあって)自主退職した。 頭の回転・物事の要点を掴むのがとても早い。 中学生時代は常に勉強で学年1位を取り続けていたほど。そして謎に喧嘩も強かったらしい。(だが本人の授業態度は真面目だった)……そんなこんなで、中学生時代は学年1位で喧嘩もスポーツも強かったけど、真面目で(どちらかというと)陰キャというラノベ主人公もびっくりな超人だった。 何故か生まれていないはずの時代の流行語や言い回しを知っており、本人の倍ほどの年齢のリスナーを度々驚かせる。 齢6歳で、1人で深夜の海辺でカマキリを燃やすという奇行をしていた(なお、その後あーだこーだあって家族の元に返されたあとどんパパにぶっ飛ばされたらしい) 字がガチで壊滅的に汚く、あまりにも潰れまくってる。読めなくは無いが、あまりにも小学生の字感がすごい。 右手の握力が63ある (だいたいスチール缶がひねり潰せる位の握力……) 2023年の4月にコンタクトデビューしている。だがしかし、今までのメガネ生活の名残で鼻筋を触ってしまう癖がある 猫より犬派。理由は従順だから。 どこか抜けている所もあり、pixivのアカウントで台本師をフォローしているが、視聴者にそのアカウントでR18イラストを投稿している絵師もフォローしている事がバレてしまった…… 中学時代に作った「授業中トイレ行ってもいい」という謎の伝統が後輩の代になっても受け継がれていた MBTIを4年勉強していて、MBTIの資格(MBTI認定ユーザー)も持っている。ツイッターではたまに視聴者のMBTIのタイプを診断したりしている。 タバコは1日40本吸うヘビースモーカー。昔からアメリカンスピリットのメンソールを愛用していたが、2023年の8月の下旬あたりからCAMELのメンソールも吸い始めている。ちなみにタバコは10年以上吸っている。(ん……?今が26歳ということは…??) よく高校の頃タバコを吸ってると言う「例え話」をするが…… 最近では引っ越しを検討しているため、ploom xと言う電子タバコを吸っている。 家族仲が良く、特に母親、姉から非常に可愛がられている。姉の彼氏の浮気発覚の際、当事者間の話し合いの現場に、意見聴取の為呼び出されたことがある。(さながら、離婚調停の際の家庭裁判所の調停委員のようである。) 子ども時代、姉と喧嘩した際「これでも喰らえ!」と、メンソレータム(推定 容量75グラム メンソレータムでは最大の)の容器を投げつけた。幸い命中こそしなかったものの、父親から「女に暴力は振るうな!」とフルボッコにされた。 ゲーム配信では攻略サイトを視聴者に見られるのをことごとく嫌う。ちなみに、攻略サイトを見たら末代までタタルだそう……… 実は納豆が大嫌いで、橋本環奈が納豆食べた後にキスをしようと言っても、俺は絶対しないと言うほど 暇さえあればイオンに行っていて、「俺の庭」と呼ぶほど ( 実際、家から徒歩3分位の所にあるらしい) イオンの服屋さんによく通いつめているらしく、店員と仲が良い。(骨格とかパーソナルカラーを教えてもらったり) ちなみにどんちゃんは骨格ナチュラル おしゃれやファッションには独自のこだわりがあり、そのセンスはリスナーの間でも定評がある。(主にシャツやオーバーサイズのものを着る) 米津玄師にファッションを伝授したらしい。(要審議) 覚えた言葉をすぐ使いたがる所がある(可愛い) 「名前がかっこいいから」と小学生男子のようなノリでゲームや物を買う節がある(可愛い) コンビニはファミマ派(まあ家から近いのが最大の理由だが)日9や普段の配信では、明太子スパゲティや大人の紅茶 アップルティーなどをよく飲食している。なお、2023年の3月頃は、リプ返で 「もちろんローソンで買ったよな?ローソン以外のコンビニは出店だと思ってるから」 という発言が見られた。 コーヒー好きで、家にはコーヒー関連のグッズが並べてあるコーヒースペースがある。おすすめのコーヒー豆はスターバックスで購入できる「コモドドラゴン」だそう。名前の響きも気に入っているらしい。 洗剤、柔軟剤にはかなりこだわりがある。ちなみに今どんちゃんが使っている柔軟剤は「レノア 夢ふわタッチ アンティークローズの香り」 X(Twitter)にてよくリスナーのツイート等を監視している。(監視と言えば聞こえは悪いがただ単に見ているだけである)いい意味でかなり視聴者を見ている。 返事や対処が困難と判断したツイートには、とりあえず「止まない雨はないよ」と返すことにしているらしい。 2023年7月、旧TwitterからXへの移行措置の関係で、一定条件のアカウントが大量凍結され、本人も所謂「シャドウバン」をくらい、リスナー界隈は一時騒然となった。 直後の雑談配信では、それについて、自発的に本人から語られることはなかった。しかし同配信中、リスナーからの質問に「あまり気にしていない」旨の回答あり。(なんなら本人はYouTubeアカウントの方を真っ先に心配していた)後日、アカウントは無事復活。リスナーの安堵と歓喜のツイートが多数寄せられた。 本人曰く、「イーロン・マスク氏と飲みに行って、話がついたから。」とのこと。(真偽不明) 雑談配信中、恋愛関係の話題になると、リスナーに対し「どうせお前ら童貞生娘には縁のない話云々」などと、謎の独断・特定を展開する。(その根拠は不明) 「俺は全然モテないから・・」と度々口にするが、雑談配信における体験談等から、恋愛経験はそれなりの数をこなしていると推定される。 ちなみに高校時代・大学時代は色に狂いまくっていた。手当り次第女の子にアプローチしたり、とにかく女の子とどーにかして付き合いたいと必死だった。可愛いね^^ 日9の落語雑談などではそんなどんちゃんのケダモノエピソードが聞けたりするので、まだ見た事ない民は是非視聴してみよう。(タイミングが良ければ、恋愛における恐怖の実体験も聴けるかも) 経験上、千葉県の女性はすぐに〇〇せてくれるらしい。(要審議) 酔っ払うとかなりタチの悪い怒り上戸になる。 そしてそれが配信中であれば頻繁に下〇タを連呼する 本人はとんでもなくお酒に弱く、アルコール度数の低いお酒を飲んでもすぐに酔っ払ってしまい、顔が赤くなってしまう。(たぶんアルコールアレルギー) 2024年6月8日、Twitterに身体中真っ赤になってとんでもなく酔いまくった実写動画を載せていた。挙句の果てに、シチュボの告知ツイートも、「プレミア公開」を「ピレムア公開」と打ち間違えるほど。酔っちゃったよお!???^^ ちなみにその時飲んだお酒はアルコール度数5% アレルギー体質で、アトピー・喘息・卵アレルギー。 アトピーはかなり重たく、寝る時は手袋をして手錠を手に掛けて睡眠中に無意識に体をかかないように対策するほど。 喘息に関しては救急車で運ばれたこともあるそう。 耳の聞こえが悪くなり「突発性難聴」の疑い及び呼吸器の異変を感じて医者に駆け込んだが、そこでスマホを確認され、聞こえにくさは耳ではなく、スマホに溜まったホコリによるものと判明。また、呼吸器の異変については、部屋の加湿器のカビによるものと判明。(なんと加湿器は購入後2年ほど手入れせず放置していたそうである。) ………そんなこんなで体調は大丈夫だったのだが、その後リスナーが開いたTwitterのスペースではみんなブチ切れていた。(安堵と怒りで) 元々の遺伝と学生時代野球や水泳をやっていたこともあってかなり体ががっしりしている。その体つきとイケボも相まって視聴者は彼がTwitterなどで実写画像をあげる度に狂喜乱舞している。実写写真を大量にプリントしたりする民もいる。 たまーに月始めの方にメルカリで私服を販売している。突如販売告知を出すが、爆速で売り切れになる。 そのため、どんちゃんの服を買いたい!と考えているなら、どんちゃんのTwitterの通知をオンにして、月初め、月終わりは常にどんちゃんのツイートを監視しておくのがオヌヌメ!!! ちなみに値段設定が高めに設定されているのは、「ある程度経済的に余裕のある人だけ買えるようにして、無理して買う人が出ないようにする」と言う本人の視聴者に対する計らいである。(こういう所がかっこいい……) 雑談配信中、しばしば自身のポリシー、思想信条、価値観等に言及し、それに首肯できるリスナーの人生相談への回答を兼ねることもある。 自身の見解と相違する意見に対しても、相手をやり込めようとはせず、常に傾聴しようとする姿勢は、あるリスナーから(風貌を含めて)「大人の天使」、「黒衣の天使」という称号を与えられるほどである。 立ち寄ったすき家で、注文を取った店員さんが厨房に入ったきり、料理も店員さんも一向に出てこないのを不審に思い(その時店は、その店員さんひとりで回していたようだ)、様子を見に厨房を覗くと、彼はカタコトの日本語で腹痛による体調不良を訴え、臥せっていた。そこで冷静に症状等を聴取の上、救急車を手配。上級救命資格は伊達ではないことが証明された。本人曰く「俺はこういうことによく遭遇する」とのこと。 その本人が望む望まないに関わらず、他者、環境、社会、そしてもっと言えば歴史に影響を与える(名を遺す)人は確かに実在する。どんちゃんは正にそういう人である可能性は否定できないのかもしれない。 (代金を先払いし、注文した海鮮まぐろ丼(?)は結局食べ損なったが、返金も求めなかったという。) 配信中は、{配る神と書いて「配神」から後光を照らされている。ちなみに後光はディスコのように勝手に色味が変わることがある。 実は絵があまり得意では無い。“一応”棒人間が書ける。ちなみに学生時代の美術の成績はあまり良くなかったとか 書いたイラストはさながら芸術作品のような感じらしく、とある話ではどんちゃんのイラストをスマホケースに挟んでいた民が周りの人から、「子供から書いてもらったやつ?」と、イラストについて言われたらしい。(ここまで来るとどんなイラストを書くのか気になる) その例のイラストを見た1部リスナー達は爆笑しまくったらしい。 所持していると周りから注目されるそうな 夏休みの間にシチュボが全動画含めて30万再生もされたのに広告制限等が掛けられていたせいで100円しか収入がなかった……(広告収入がしっかり貰えてれば結構な額が貰えていたとか……? 以前、諸事情により1年間ほどガス料金を滞納。ようやく支払いを済ませたところ、ガス会社から安否(生存)が気遣われていた旨の叱責と安堵の連絡を受けた。 2024年2月25日の日9で、シチュボ投稿者友達である羽田飛鳥氏と池袋のRACINES Boulangerie Bistroでのスイーツデートが報告されたが、なんと「そのあとホ〇ルに行って、身体も繋がった。」とセンセーショナルな報告もあり、羽田飛鳥氏のガチ恋勢による暗〇を危惧するリスナーもいた。なお、気になる【身体の繋がり】については真偽の程は定かではないもののどんちゃん本人の満更でもない様子がもっと気がかりである。 これに衝撃を受けてか、このときの日9配信中質問箱に「どんさんは、男もイケるんですか?」と投稿があり、本人はいちおう慄いた素振りを見せ、明言を避けた。 2024年3月10日の日9にて、ついに【声優系Vtuber】の青藍透氏とのコラボが実現し、下僕(どんリス)はもちろん、透視者(青藍氏のリスナーの呼称)も参加の大盛り上がりの配信となった。青藍氏の話では、「配信者同士はあまり繋がることはなく、どんさんから連絡を貰った時は驚いた。」と語っている。短時間ではあったが、両者の掛け合いから、「似た者同士」であることが確認された。なお、青藍透氏は、聞きしに勝るイケボの持ち主である。 (当初、1週間前の3月3日の日9での配信予定だったが、諸事情により延期された。) 青藍氏、羽田氏ともに、どんちゃん本人から「性奴隷」として認定済みである。 だいたいのシチュボ投稿者友達がどんちゃんの下僕・性奴隷として紹介されている。 今後双方のガチ恋勢による、どんちゃん暗〇計画、宣戦布告が危惧される(怖…)ので、有事の際はどんリスの防護力、団結力が求められる。 2024年の春先、運営方針の見直しに関する言及があり、より多くのリスナーに参加してもらうため、雑談配信中のコメントについて、新規リスナーへのレスを優先するというものであった。これは、配信の風通しを良くし、リスナーの開拓を希望するどんちゃん本人の意向であり、淋しい気持ちは当然あるものの、配信者である以上それもやむなしと古参のリスナーたちも承諾した。 しかし、実際参加する新規リスナーのなかには、メンヘラ気質のかまってちゃん配信者本人や従来のリスナーたちが対応、受容に苦慮するような言動をとる者も少なからず存在し、どんちゃんが思い描いていたリスナーの開拓とは相容れない結果となった。このままでは運営そのものの存亡の危機に関わるとして、数か月後、従来の形に戻す旨、どんちゃん本人からの方針見直しの撤回が告げられた。 どんちゃん、よう、戻って来てくれはった!! 【学生時代の事とか】 大学生時代は言語をメインに勉強していたが、心理学も勉強したりしていた。(本人は「バカ大」と言っているが、多分言うほどバカでは無い) ちなみに2回留年しかけていて、(というかガチで留年確定しかけていて)ペルソナ5と配信のやりすぎで講義にまともに出席してないことが原因 なお大学四年生の単位ギリギリの時期にSMクラブに行ったことがあると日9で語っていた。アホか。 ネット配信歴が7年とかなり長い また過去には高校生からニコ生を見ていたらしい 大学生の頃から色々な配信サイトで配信をやっていたらしいが、本人にとってかなり黒歴史らしい。 有名な話としては、『リトルナイトメア』というゲームをニコニコ生放送・ニコニコ動画・ツイキャスで初見の振りをして3回実況するという話がある。 (雑談などで、たまに当時のエピソードが聞けるかも.....?) 高校から大学生までスーパーでバイトをしていた。当時にバイトで魚の死体を拾って(恐らくグリストラップ)配信機材を揃えた。 元はスーパーで若くして副主任を務めていたかなりのエリート。(バイトの経験が長く、仕事が出来たので恐らくそこが買われて) ちなみにブラックだったらしく、(月300時間労働)していたことがある。女性に虐められていたことも相まって過剰なストレスにより味覚異常や失禁した事がある。 どんちゃんの身の回りの事!!! 相棒 雑談50にて初登場したあひる(のソフビ) Am〇zonにて購入した(200円) 鉄腕D〇SHのアヒル〇長が欲しいと思い購入したそう。 ちゃんと鳴く しかし……… この雑談50の次の日の日9には相棒の姿は無かった そのことを視聴者が聴くと、 「いや……捨てたけど………」 という驚きの答えが返ってきた。 更に「1回ポッキリの用済みなんで……」 と言ってしまう始末。 ツイッターのリプでは 「相棒は東京湾に沈めた!」 ……という散々な扱いを受けている。 (ちゃんと生きてるよ) ツイッターでのお風呂ツイートでたまに相棒の姿が 見れたりします。 良かったね……相棒。 ……ところが 一難去ってまた一難(?) 2023年10月8日のセリフ枠にて、 どんちゃんが「水が入ってしまうから」と 相棒を去勢した事が発覚。 相棒の鳴き声は空気の抜ける音になってしまった……( ; ; )
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/348.html
583. 名無し募集中。。。 2009/12/03(木) 02 20 03.26 0 朝からのハードな練習 先輩の動きはやっぱすごい。見習わなきゃ。 なんてことを考えながらも先輩との交流試合で自分の実力が少しずつあがってるのがなんとなくだけど実感できた 「ママ、ここお水置いとくね」 「うん。ありがと」 こんな些細な会話にも耳を傾けてしまうのは前と変わらないけど… いけないいけない。と首を横に振り試合に戻ろうとしたときに豪快な音と共に しりもちをついている矢島先輩とその場に立ちつくしているみやが目に飛び込んだ 一瞬なにが起きたのがわからなかったけど二人に駆け寄るみんなに釣られるようにあたしも2人に駆け寄った 「いたた・・・」 「もう何やってんの舞美ー!」 「いやー、やっぱブランクあるときっついわあ」 「舞美ださーい!」 そんな会話がもれる中、一人遠くでただそれを見てるだけのみやが視界に入ったけど まぁの「熊井ちゃん、ちょっと氷持ってきて!」という声にそんなみやの姿は一瞬で視界から消えた 606. 名無し募集中。。。 2009/12/03(木) 22 15 36.66 0 矢島先輩に氷を渡して気づいたらみやと梨沙子ちゃんがいなかった。 まぁに聞いたら外周って・・・二人で? みやの様子がおかしかったけど・・・何で梨沙子ちゃんも?? うちの頭を「?」が飛び交う。 そして心にはモヤモヤが渦を巻いているようで その後のシュート練習では外しまくりでイライラは募るばかりだった・・・ 考えなくていいことなんだけど 頭には二人で何して・・・なんて変に勘ぐる自分にも腹が立つ始末。 こぼれたボールを拾いに行く時にまぁから 「大丈夫だよ」 って優しい声をかけられた。 何が大丈夫とかそんなこと言わなかったけど・・・ きっと梨沙子ちゃんのことってバレてるよね。 まぁが言うなら大丈夫なのかな・・・? その後は少しだけシュートは入るようにはなったけど・・・ いつもに比べるとかなり外してそれでも気分が落ち込んだ。
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/338.html
前へ 「っ・・・ちょっとー!!!!何なのこれ、友理奈ちゃん!!!」 叫ぶ私にひらひらと手を振って、友理奈ちゃんは部屋を出て行ってしまった。私は唯一自由になる足で、床をバンバン踏み鳴らす。 どうしてこうなった・・・・ オフだし一緒に遊ぼうよ!という珍しいお誘いを受けて、私は友理奈ちゃんと渋谷でお買い物を楽しんでいた。某狼界隈では相性極悪コンビとしてテッパンの私たちだけれど、服を見たりお茶したり、結構楽しかった。・・・はずなのに。 夕食のちょっと前ぐらいの時間に「ちょっと行きたいところがあるんだ」と友理奈ちゃんに連れて行かれたのは、ドラマとかなら悪い人たちがたむろしているような、いかにも怪しげな路地裏。 「ちょっとぉ~・・なに、ここ。」 「まあまあ、いいからいいから。」 背中を押されて降りた地下階段の奥には、重そうな黒い扉。うながされるままに中に入ると、10畳ぐらいの部屋の真ん中でロッキングチェアが1つ、ぽつんと揺れているだけで、他には何もなかった。 「なかさきちゃん、そこ座って?」 振り返ると、ちょうど友理奈ちゃんが、ドアを閉めたところだった。鍵のかかる音が、妙に大きく響く。 「座って?」 友理奈ちゃんはいつものほえっとした笑顔を封じ込めて、ふいに真顔になった。ちょっとドキッとする。 背が高くて、地顔は結構キリッとしている友理奈ちゃんは、こう見ると美人、というよりイケメンだ。思わず言われるがままに、その怪しい椅子に腰を下ろしてしまった。 「目、閉じて?なかさ・・・・早貴。」 「あぅ」 「可愛いね、早貴。やっと2人になれた。」 耳元でそうささやかれ、腰が砕ける。激しく攻められるのもたまらないけど、これはこれで・・・ 「友理奈ちゃん・・・」 「早貴・・・」 ガシッ 「えっ」 目を開けると、友理奈ちゃんは私の両手首をつかんで、バンザイさせていた。 「な・・・」 文句を言う間もなく、ガチャッと嫌な音がして、私の手はそのまま動かなくなった。 「な・・・なに、これ・・・」 なんと、その椅子の両縁には、手枷がついていた。あわてて体をよじると、ぐにゃーっと視界が歪む。 「いぃーっ!なんなのこれ!」 「暴れないほうがいいよ。その椅子、ゆりかごみたいになってるから、安定性がないの。私もさっきひっくり返っちゃったよ。あはは」 「もうっふざけないでよ!これ外して。」 「ダメドゥエース。ハズサナイヨウニッテイワレテマース。」 「は?誰に!」 「じゃ、準備があるから後でね、なかさきちゃん。」 「ちょっと、準備って!?」 わめく私にかまわず、友理奈ちゃんはどこかへ歩いていってしまった。どうやら、奥に隠し扉があったらしい。 「もう、友理・・・熊井―!!!!」 そして、冒頭に至る。 もう、本当に意味がわからない。あのラブラブデートはいったいなんだったんだろう。おまけに、こんなコンクリート打ちっぱなしの寒々しい部屋に放置されて・・・・ 「うっ・・・うっ」 涙が出てきた。でもそれを拭くことすらできない。私はいたぶられるのは好きだけど、放置プレイは好きじゃないんだってば! 「ごっ・・・ごめんなさぁいっ・・!早貴が悪かったなら、謝るからぁ・・・!一人にしないで!」 静寂に耐え切れず、そう叫ぶ。すると、友理奈ちゃんが消えていった隠し扉の方向からコツ、コツと小さな音が聞こえてきた。そして、静かにドアが開く。 「なんっ・・・」 文句のひとつも言ってやろうかと口を開いた私は、そのまま絶句した。 部屋に入ってきたのは、友理奈ちゃん・・だけじゃなかった。 「いやー、なっきぃがそう言ってくれるのを、ウチはずっと待ってたよ。」 まるで某3年B組担任教師のような口調で満足げにうなずく・・・えりかちゃん。 「あはは、なっきぃすごい体勢だねー。これって揺り椅子?揺らしちゃえーオラオラnksk!とかいってw」 「ギュフー!」 心底楽しそうに、大きな手で椅子をガコガコ揺らす舞美ちゃん。そして、それを見て、超爆笑している友理奈ちゃん。 「Bello・・・」 それは、Buono!に対抗するかのように作られた謎の即席(?)ユニットだった。いや、それはこのさいどうでもいい。なぜ、この場所にみぃたんやえりかちゃんがいるの?わけがわからない。 「な・・・なに、その格好。」 「うっふん」 ハーフカットのレザージャケットの下に、エナメル地のボンテージ風キャミソール。長い脚を強調するかのような、超ミニ半透けペチコート。 元々ハードテイストなBello!の衣装をさらに卑猥に魔改造した、どこからどう見ても超ハードな女王様ファッションだ。 「ふふふ、似合う?なっきぃ、こういうの好きでしょ」 ハーフカップのキャミから半乳がこぼれ落ちているえりかちゃんが、つつっと私の顎を撫でた。 「べ・・・別に私はそんな趣味ないし」 はい、嘘です。こういう素敵なおねいさま、じゃなくて女王様は大好物です。あぁ、傍らで笑うみぃたんの白いふとももがまぶしい・・・ 「こ、こんなところに連れてきて、どういうつもり?早くこれ、外してくれないかな。」 とはいえ、やられっぱなしも癪だから、私はHG風のサングラスで「フォー」とかいってはしゃいでる友理奈ちゃんを睨んだ。 「ん?だって、なかさきちゃんはUmelyのにくどれいなんでしょ?そのはってんとじょうのにくたいはUmelyにもてあそばれるためにそんざいしてるんでしょ?」 「うっ・・梅田ぁ!」 思わずいつものノリで突っ込むと、えりかちゃんは私の顎に添えた手に少し力を入れた。 「痛っ・・・」 「Umelyだってば。」 何だ、その指摘は。 「だってなっきぃ、約束したでしょ?私の玩具になるって。あの後、千聖が来てなしくずしみたいになっちゃったけど、ちゃあんと覚えてるよ。千聖の身代わりになる、だったっけ?だったら、こういうこともちゃんとこなさないとね。」 えりかちゃんは、数日前に私(と途中から千聖)に対して行ったあの気持ちい・・・じゃなくて、おぞましい行為を反芻するように、うっとりと目を閉じた。 「何勝手なこと言ってんの!大体、千聖の身代わりでこういう・・・・・・え?ちょ、それって、まさかえりこちゃん、千聖にこんなことまで」 あまりにも聞き捨てならないその言葉に、さらに追及を深めようとしたところで、自分の意思とは関係なく、いきなり体がぐわっとのけぞった。 「はーい、おしゃべり終わり!!なっきぃ、Yajimyとも遊んでくれなきゃ寂しい!とかいってw」 「ギュフ!」 「あはは、なっきぃすごい顔!とかいってw」 Yajimy、ことみぃたんが後ろから思いっきり椅子を引いたらしい。えりかちゃんの方を向いていたはずの私の視線は、強制的に上を向かされてしまった。 もちろん、ロッキングチェアーだから、完全にひっくり返るということはないけれど・・・ジェットコースター類がほとんど苦手な私にとっては、これだけでも相当な恐怖だ。 「み、みぃたん、やめ・・・ひいいい!怖い怖い!」 それなのに、Yajimyさんときたら、「あっはっは!」なんて笑いながら、ガクンガクンと椅子を揺らしてきた。視界がぐらつく。 「ギュフゥ・・・」 弱りきった私に満足したのか、「なっきぃ。」と逆さ向きのみぃたんの顔が近づいてきた。顔にかかる髪の先がくすぐったい。やだやだ、こそばゆいのは趣味じゃないケロ! YajimyさんとLilyさんはUmelyさんと同じ衣装なのに、どうして半乳Bello!ーンしてないの?すっかすかですやん!とか言ってみたら、いつかの柿の種のようにガーッとしてくれるだろうか?あの窒息感は忘れられないケロ・・・ などとちょっと頭の可哀想な妄想に浸っていると、今度は頭上から「あはーんうふーん」と大変なまめかしい声が響いてきた。 「ちょ、それっ・・・!」 天井から降りてきたスクリーンに映し出されているそれは・・・不本意ながら、最近耳になじんでしまっている、件のDVD「超特急痴漢電車ナントカカントカ」だった。 “ぐへへ、××が×××で××だぜ” 「消して!今すぐ!」 みぃたんが椅子の頭を引いたままだから、逆さづりでちょっと息苦しいけれど、私の視界にはおなじみ痴漢男とちょっと無理のある女子高生の半裸が映っていた。 「そうはいかないよ、なっきぃ」 「何でよ!」 薄ら笑いのえりかちゃんが無言で指差すその場所では、友理奈ちゃんが画面に食い入るように見入ったまま、一心不乱にメモを取っていた。 「友理奈ちゃん!」 「だって、ちゃんと勉強しておかないと、なかさきちゃんの大切な初めてをいただくんだからげろげろーおえっぷきもちわるー何だこの男は。」 「え、それはお気遣いいただきまして・・・じゃなくて!だよねーそいつキモイよねー・・・じゃなくて!なに言ってんの!そんなDVD、テキストにふさわしくな・・・じゃなくて!友理奈ちゃんは女の子なんだから、私の初体験がどうとかっておかしいでしょ!」 「おかしくないよ。」 もはやどこから突っ込んでいいのかわからない私を、妙に冷静な顔のみぃたんがじっと見ていた。 「うん、おかしくないよ。」 「・・・・どういう、意味。」 三人は無言でうなずき合うと、そろって私の横に移動した。みぃたんが椅子の縁を手放したから、、視界が正面に戻る。 「な、何。怖いんだけど」 「「「せぇーのっ」」」 いっせいに、その短すぎるペチコートがペロリとめくられる。 「ちょっと!何でノーパ・・・ぎいえええええええ!!!!」 自分の絶叫で、鼓膜が破れるかと思った。いや、それどころじゃない。私は今、信じられないものを目の当たりにしている。 「そんな声出さなくてもー。ウチ傷ついちゃう。」 「なっきぃうるさーい!とかいってw」 「あれ?なかさきちゃん知らなかったんだっけ?」 「ひ・・・ひぇえ・・!」 アゴが外れたみたいに、がくがくしてまともに声がでない。 ・・・何で。どうして。おかしい。ありえない。 ボンテージ姿の、三人の長身美少女の、すらりと伸びたおみ足の付け根には、女の子にあるはずのない、“アレ”がにょきにょきチャンピョンしていたのだった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/81.html
前へ 「千聖。ちょお~っと後ろ向いてて。」 肩を掴んでくるりと反転させると、私はおもむろにワンピースを脱ぎ捨てた。 「これ、使って。」 後ろから手を回して、自分がつけていたブラを千聖の胸にあてがう。 「えっ!で、でも、これ・・・えりかさんの・・・」 「大丈夫。私は、えーっと、よく考えたらもう一枚持ってた!だから気にしないで、つけて?」 背中のホックを止めてあげる間、ちょっと下に首を傾けて大人しくしてくれる姿が可愛らしい。 もし本物の妹がいたら、こういうふわふわした子がいいな。 お嬢様の千聖はこちらが困ってしまうほど従順で柔らかくて素直で、何でもしてあげたくなってしまう。 ああ、こんなに可愛いならもっと早く新しい千聖と接しておけばよかった。 一人で悶々としてる時間は無駄だった。 私はどうも、考えすぎて二の足を踏んでしまう傾向があるみたいだ。 私だけはみんなと千聖を客観的に見守るだなんて単なる口実で、結局ヘタレえりかだから千聖から逃げていただけだったんじゃないか。 これからは、もっとこっちの千聖とも積極的に関わっていこう。可愛いし。 「んー・・・ちょっと、アンダーが、緩い?あんまり動かなければ平気かな。」 体格差がかなりあるから仕方ないけど、最近お菓子の食べすぎを自認している身としてはちょっとへこまされる。 胸の形を整えてあげて、洋服をかぶせると、見事なお椀が2つできあがった。 「おぉ~いいね!千聖、隠すよりこうした方が絶対いいよ。女らしくて綺麗。」 「そ、そうですか。あの、ありがとうございます。」 もともとブラに備わっているぬいつけパット的なもののせいで、立派なおっぱいがさらに立体的になっているのは仕方ない。(舞美のに比べたら偽装にもならない程度!) 「えりかさん、本当にいろいろご迷惑をかけてしまって。」 「いいって~キュートの仲間じゃないの。これからも何でも言ってよ。」 「はい。」 前の千聖も、今の千聖も、やっぱり笑顔が抜群に可愛い。 この顔を見せられると、つられてにっこりしてしまう。 皆がお嬢様千聖に甘くなってしまうのがなんとなくわかる気がした。 楽屋に戻るとすぐ、私はマネージャーの元へ急行した。 「ちょっと、お耳を拝借・・・・」 「・・・・というわけなんだよ、なっきぃ。いろいろ心配かけてごめんね。」 衣装合わせを終えた私は、なっきぃを誘って、隅っこの方で私と千聖の空白の数十分について説明をした。 目線の先には、胸元を押さえてうらめしそうにこちらを見るマネージャー(巨乳)。 「う~ん。それはいい話だねといいたいところなんだけど、1個言ってもいい?」 「はい。」 「別に、えりかちゃんが千聖にブラジャー貸す意味なくない?その行動ムダじゃない?えりかちゃんはそのまま自分のブラつけてればよかったんじゃない?」 「うっ」 「ていうか、すぐ近くにスーパーあるんだから買いに行けばよかったと思うんだけど。何もマネージャーから剥ぎ取らなくても。頼んでくれればなっきぃが行ったよぅ。」 「ぐっ」 「もーびっくりしたよ。えりかちゃんいきなりマネージャーに脱いで!とか言い出すんだもん。ちょっと冷静になればさぁ・・・ってえりかちゃん!そんなへこまないでよぅ。」 「1個じゃなくていっぱい言ったね・・・」 本当におっしゃるとおりすぎて、さっきまでの得意げな気分はしぼんでしまった。 要領がいい悪い以前に、判断がめちゃくちゃじゃないか、私。 いつもより心もとない胸元に、余計に風が吹きすさんだ。 「ごめんごめん。なっきぃつい言いすぎちゃうね。でも、千聖が嬉しそうだからこれで良かったんだと思うよ本当に。うん。それに、えりかちゃんが千聖のこと気にかけてたってわかってなっきぃも安心した。」 「・・・本当?」 なっきぃが指差す方向を見ると、ちょうど千聖がサイヤ人のような衣装を合わせているところだった。私となっきぃの姿を確認すると、軽く手を振ってきた。 「明るくなったよね、お嬢様。きっとえりかちゃんのおかげだよ。」 「なっきぃ・・・」 お姉ちゃんみたいな口調でなっきぃに励まされて、じんわり胸が熱くなった。 「あーでも、あの胸はちょっとヤバいね。えりかちゃんのパットのせいだ。キュフフ」 「・・・もうしわけありませんでした。」 数日後、私のプチ偽装ブラを気に入ってくれた千聖が、ライブトークの時にまでそれを装着して【ロケットおっぱい】【メロンπ】【( 三 ) 】などと話題をかっさらうことになったのはご愛嬌。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3680.html
395 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 21 13 59 ID ??? 自律判定成功なんて、戻れるかどうかのスリルが楽しいのに 厨の考え方はよく分からん 412 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 22 35 04 ID ??? 395 逆に単発シナリオだからってPC使い捨てジャーム化前提で侵食率気にしないでバリバリエフェクト使うプレイヤーもいるんだぜ。 俺の鳥取orz 415 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 22 38 01 ID ??? 412 え?それって何か問題なの?俺も普通にそうするが。 418 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 22 41 17 ID ??? 412 単発シナリオじゃなくても侵食率なんて気にしませんが何か? いや、正しくは気にしてないわけではないが それを理由にエフェクトを控えようとは思わないだけで。 422 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 22 59 28 ID ??? 415 418 GMからすると、 「お前のキャラ今までそう生きてきたんなら、ゲームに参加する以前にジャーム化してるよね?」 と聞くんだが、困ったちゃんは 「今まではこれで生きてこれたから。(断言)」 もう意味不明。 GMに「使い捨てだから侵食気にしないで暴れてOK?」でOK貰わないなら、、 『作った時点でジャームじゃないことが奇跡』みたいなキャラとプレイはやめろと。 424 名前:418[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 23 07 53 ID ??? 422 じゃあ俺のキャラとプレイはシナリオ終了時に運次第で戻ってこれる可能性もあるから 何の問題もないね! 443 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 23 53 59 ID ??? DXで侵食率の無視はゲームバランスの崩壊を招く困行為だぜ。 判定に成功する範囲でしかエフェクトやロイスを使わないのと、 そんな事を考えずにフルパワーでやるのでは戦闘能力が全然違う。 DXにおいて侵食はいわゆるリミッターの役割をしている。 それを無視するのはシステム的な縛りを無視する困ったちゃんと 言われても仕方ないぜ。 444 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 23 56 33 ID ??? そんなにやばいならなんで上限作っとかないの? システムの欠陥? 451 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 07 10 ID ??? 444 上限の指針は一応あって、それを越えるとほぼPCロストっていうペナルティがあるから、普通のPLは何処かで自重して折り合いをつけるのが、 ゲーム足らしめてる部分。 そのペナルティを食らうのは嫌だけど、俺サマ無双したくて厨な持ち込みをしちゃうのが困 454 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 13 08 ID ??? おれも侵食率を帰ってこれるギリギリまで溜めるのは困だとは思わないけど、 どうせ使い捨てだからって平気でボーダーラインをこえるのは困だと思う。 455 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 16 50 ID ??? ファーローズでキャラ作成と同時に、 複数の感情値を消去して、能力値アップに使うようなものだな。 超萎える。 456 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 23 39 ID ??? 逆パターンで 1人が途中でこれ以上は戻って来れなくなると実質戦闘拒否 そいつの穴埋めに無理したのが原因でジャーム化 ゲーム終了後に使い捨て云々と説教され俺涙目 超萎える。(実話) 457 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 23 43 ID ??? 454 しかもそうやってボーダーを乗り越えるやつに限って必死で侵食率を 遣り繰りしてるやつに「なに一生懸命になってるの?」的なヤジを 飛ばすんだよな。 458 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 24 43 ID ??? 457 なに必死になってるの? 460 名前:457[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 49 41 ID ??? 458 うちの鳥取にそういう奴が居るんだよ! スレ191
https://w.atwiki.jp/babybuz/
赤ちゃん連れ温泉デビューの注意点&マナー
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/12.html
「あーっ千聖!」 舞美ちゃんの大声と何かが落ちた鈍い音に驚いて振り返ると、千聖が階段の一番下で倒れていた。 どうやらくすぐり合いっこをしていたら、バランスを崩した千聖が足を滑らせてしまったらしい。 雑誌の撮影が終わり、階段を降りていく途中の出来事だった。 「もー何やってんの」 まだ舞美ちゃんに笑顔の余韻が残っていたから、私はそのまままた前を向いて愛理とのおしゃべりを続行することにした。 でも「やだ、ちょっと・・・千聖動かないよ。」 「どうしよう、私・・・」 千聖と一緒に階段の途中でふざけていた舞美ちゃんが、みるみるうちに青ざめていく。 舞美ちゃんに抱きかかえられている千聖はピクリとも動かない。 「違うよ、マイが最後に千聖をちょっと押しちゃったんだよ。舞美ちゃんのせいじゃないよ。」 舞ちゃんの目に涙が溜まっていくのを見ていたら、つられて私も泣き出しそうになった。 栞菜も愛理もすごく動揺しているのがわかる。 えりかちゃん・・・はずいぶん前を歩いていたから「どうしたのー」なんてケーキをモシャモシャ食べながらのんびりこっちに向かってきた。 こんなことになるなんて・・・。 「とにかくさ、誰が悪いとかどうでもいいからマネージャー呼んでこよう?」 一番最初に冷静さを取り戻した愛理がそういうと。玄関の方に向かって走り出した。 そのとき「う~ん・・・」 千聖が短く声を漏らして、ゆっくりとまぶたを開けた。 「千聖!」「大丈夫?」「どっか痛いとこない?」 みんなが走りよって、千聖にいっせいに話しかける・ 「よかったぁ私千聖に何かあったらどうしようって・・・」 「なっきぃ泣きすぎだよ」 涙でほっぺたをぬらしている栞菜に突っ込まれたけど、私の涙は止まってくれなかった。 そんな私たちの顔を、順番にゆっくりと見つめながら、千聖は体を起こした。 「皆様、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。わたくしはもう大丈夫ですので、早くお家に帰りましょう。」 「千・・・聖?」 「それでは参りましょう、皆様。」 えりかちゃんの手から、食べかけのケーキが落ちた。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/678.html
その1 その2 その3 前編 その3 後編 おまけ 番外編「モモミちゃん」 挿絵(オーディン) オーディン亡き後のタブデッドの活躍も気になるな -- (名無しさん) 2012-05-21 23 47 02 虐待側がヒールってのは新鮮だな。たまには歯ごたえも感じないと味気ない -- (名無しさん) 2012-10-24 23 23 38 ハツネ→同族が危機に陥っても暴力イヤなの!を理由に助けない。ふるいたてても攻撃技は無し。暴力ダメ絶対(笑)のブビッ!子 ミカエル→盗み食い&ウ○コ垂れ&子作りの典型的公害糞豚。 オーディン→とっておき以外は技マシンで覚えた技なのにエリート気取り。お見合い破談しといて違う♀に目移りする発情豚 モモカ→周りの目がある時は良い子ぶって陰では醜い本性を露にする悪女豚。 子タブンネ達→弱い的にめざめるパワー当てただけで強くなったと勘違い&あっさり戦意喪失する子豚ちゃん。 糞豚の醜怠逝(しゅうたいせい)やなw -- (名無しさん) 2012-12-28 20 11 02 挿絵のオーディンの理想と現実のギャップがいい -- (名無しさん) 2013-08-06 02 08 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15152.html
8月21日! 律「あの時手を繋いだのって……OKのサインだよなぁ……」 律(なんとな~くな流れで唯と付き合うようになって?1ヶ月以上経って) 律(アレから二人で遊ぶことも増えたんだけども) 律「ど~も以前と変わらないんだよなぁ……」パカッ 律「……新着メール、無し」 律「軽音部の誰からもメールがない……皆知ってるはずなんだけどなぁ」 律「……まぁまだ8時だしな!今日はここからが本番だよな!」 ブブブブブブ…… 律「うぉっ!あ、唯から電話だ」ピッ 唯『りっちゃんグッモーニン!』 律「おう。おはよう。朝早くから元気だな唯は」 唯『りっちゃん今日空いてるんだよね?』 律「当たり前だろ?」 唯『じゃあうちで遊ぼうよ~今日憂も居なくて暇なんだ~』 律「ひ、暇?」 唯『ん?どしたのりっちゃん』 律「いや……はっ!」 唯『うん?』 律(はは~ん、実は唯ん家に皆で先に集合してて、到着した私を驚かせようってハラか?)ニヤリ 唯『お~い、りっちゃ~ん?』 律「あ、ゴメンゴメン。他の皆は?」 唯『何かみんな用事有るとかでさ~』 律(やっぱりな。そういっておいて実は既に集合してるんだろうな……よし!) 律「そっか。じゃあ準備して向かうよ」 唯『ラジャー!お待ちしておりますりっちゃん隊員』 律「うむ!ではまた後で!さらばゆいゆい隊員!」ピッ 律「さ~て、どんなリアクション取ってやろうかなぁ~」 * * * ピンポーン 律「ひ~らさ~わさ~ん。あ~そ~ぼ~」 ガチャ 唯「は~い~」 律「はろ~」ヒラヒラ 唯「どうぞどうぞお入りください」 律「うむ、苦しうない。……あれ?靴が無い」 唯「ん?何か無い?」 律「あぁいや……」 律(さては気付かれないように持ってあがったな。中々の策士が居るようだな~) 唯「飲み物持ってくから先に私の部屋行ってて~」 律「あいよ~」 トントントン…… 律「よ~し……」グッ ガチャッ! 律「待たせたな皆の衆!主役の登場だぁー!」ババーン シーン…… 律「……あ、あれ?」パチクリ 唯「お待たせ~。って、どしたの?」 律「あ、れ?いや、誰も居ない……よ?」 唯「言ったじゃん。今日は憂も居ないんだって」 律「え、あ、うん。いや、あれ~?」 唯「さっ、座って座って~」 律「あぁ、うん」 唯「はいどうぞ」スッ 律「さんきゅ」 唯「ふぃ~」ペタン 律「……あの、唯さん?」 唯「あ、そうだりっちゃん」 律「お、おう!」 唯「パスポート来た?」 律「はい?」ズルッ 唯「まだ来ないのかなぁ」プー 律「まだ申請して一週間も経ってないだろ?その位かかるって言ってたろ?」 唯「でも待ち遠しいじゃん」 律「変な具合になってないか心配だよ私は」 唯「オデコが?」 律「何でデコ限定!?」ペシンッ 唯「大丈夫だよ~。りっちゃん可愛いもん」 律「そ、そうだな!私可愛いもんな!」 唯「そこは謙虚になろうよ」 律「あれ~?」 唯「でも早く届かないかな~」 律「え?アレって取りに行くんじゃないのか?」 唯「え?家に届くんじゃないの?」 律「う~ん?……まぁ、どっちにせよ澪辺りが言ってくれるだろ」 唯「そだね。澪ちゃんに任せとけばバッチリだね」 律「にしてもさ」キョロキョロ 唯「なに~?」 律「勉強道具の一つも出て無いけど……大丈夫か?」 唯「ちっ違うよ!?りっちゃんが来るから綺麗に片づけただけだよ!?」 律「なるほど。愛い奴愛い奴」ナデナデ 唯「えへへ~」 律「ほ~れほれほれほれ」コショコショコショコショ 唯「ごろごろごろごろ」ウナー 律「ん?あ、メールだ」 唯「誰から?」 律「聡から。冷凍庫のアイス食べて良いかだってさ」 唯「アイス!?」 律「いや、お前がソコに食いついてもだな……」 唯「あ、アイス食べる?美味しいのが有るんだ~」 律「うん。貰う」 唯「じゃあ取ってくるね~」 律「さんきゅ~。『今度替わりのアイス入れといてくれるなら良いぞ』っと」 唯「お待たせ~。チョコとバニラどっちが良い?」 律「好きな方で良いよ」 唯「……う~ん……あ!いや……あぁでも……」 律「そんなに悩むことか?」 唯「う~……」 律「だったら両方半分ずつ食べようぜ」 唯「おぉ!りっちゃんったら天才!」ビシッ 律「いやいや、それ程でも~」 唯「じゃあ、はい!りっちゃん」 律「さんきゅ」ビリッ 唯「あむっ!美味しい~!」 律「はむっ。うん、美味い」 唯「そっちもちょうだい」アーン 律「あいよ」ヒョイ 唯「あむっ。う~ん!つめた~い!」 律「そりゃそうだ。そっちのも一口ちょうだい」 唯「え~ヤダ~」 律「暴君かお前は」 唯「冗談だって~。はい、りっちゃん」スッ 律「んむ。うん、バニラも美味しいな」モグモグ 唯「でしょ?何たって私のアイスだもん」 律「だな。流石アイス、スゴイよアイス」 唯「私も褒めてよ~」 律「ん~?ゆいゆい可愛いよゆいゆい」 唯「なんかおざなり~」 律「よっ!唯さん流石!日本一!最高!」 唯「わざとらしいなぁ~」 律「どないせえっちゅうんじゃ」 唯「さて、何しよっか」 律「う~ん……ゲームとか?」 唯「じゃあリビングに~……はダメだ」 律「え?何で?」 唯「あ、え~っとね、アレなの」アタフタ 律「何?故障でもしてんの?」 唯「そっそうなの!いきなりボカーンって煙噴いちゃって」 律「何やったんだよ」 唯「何もしてないよ!?勝手になっちゃったんだよ」 律「果たしてどうだか」ハァ 唯「信用されてない~」ヨヨヨ 律「じゃあテレビでも見に」 唯「ダメダメ!」 律「……お前まさかテレビ壊したのか」 唯「だから私じゃないよ!?」 律「まぁ、それじゃあ仕方ないな。のんびりするか」 唯「そうだね。のんびりしようよ」 律「そうそう、折角の……あぁあ!?」 唯「おぉう!?どうしたりっちゃん!」 律「そうだよ!ゲームとかテレビとかじゃ無いよ!もっと大事な事が有るじゃないか!」 唯「……え、え~っと、なになに~?」 律「唯はさ、今日が何の日か知ってる……よな?」 唯「……私達が出会って、丁度半年だよね」キリッ 律「私たちが出会ったのは二年前の四月だ」 唯「てへっ」 律「で?」 唯「何の日ってそりゃアレでしょ?」 律「おぅ!言っちゃって!」 唯「献血記念日でしょ?」 律「違うよ!」 唯「あれ?違うの?8月21日だよね」 律「いや、合ってるかもしれないけどそんな話を私が振ると思うか?」 唯「『だから今から献血に行こうぜ!』とか?」 律「一度でもそんなお誘いしたこと有った?」 唯「無いから珍しいなぁって」 律「違うよ。そんな話じゃないし献血も行かない」 唯「行かないの?」 律「行きたいの?」 唯「注射ヤダ」 律「なら行かなくていいな」 唯「う~ん……じゃあ静岡県民の日?」 律「静岡の皆さんには申し訳ないけど違うわ!」 唯「え~でも静岡さんの誕生日なんだよ?」 律「そうそれ!」 唯「ほぇ?静岡さん?」 律「違う!その後!」 唯「……なんだよ?」 律「わざとかこの野郎!」 唯「あ!そっか!誕生日!」ポンッ 律「そう!ほら、今日は唯の大事な人の誕生日だろ?言ってて恥ずかしいけど……」カァァ 唯「そうだったねりっちゃん!早速だけど唄うね!」シュタッ 律「い、良いよそんな慌てなくても」テレテレ 唯「ハッピバースデートゥーユー!ハッピバースデートゥーユー!」パンパン 律「いやいやどもども」 唯「ハッピバースデーディーア関根さ~ん」 律「誰だよ!?」スパーン 唯「え?関根勤さんだよ。知らない?」 律「知ってるけど何で!?」 唯「あれ?違った?ほぁ~っとかやる人」ホァー 律「いや、ほぁ~っじゃなくて」 唯「じゃあ稲川淳二さん?」 律「はい?」 唯「怖いですねぇ~の人だよ」 律「知ってるわ!っていうかそんな見当外れな事言うお前の方が怖いよ!」 唯「え~嬉しくないなぁ」 律「私は悲しいよ……」ガックリ 唯「り、りっちゃん?」 律「唯、マジか?」 唯「え、何が?」 律「……私、前に言わなかったか?」 唯「え、あ、う~んと、あのね?」 律「何だ?今度は誰の名前出すんだ?萩原聖人か?くまのプーさんか?それとも漬物の日か?」 唯「違うの!ってプーさん今日誕生日なの?」 律「そうだよ。昔調べたからな、今日誕生日の有名人とか」 唯「もしかして……怒ってる?」 律「そこじゃ無いだろ!何で調べたのとか聞けよ!じゃないと話繋げれないだろ!」ガーッ 唯「え~っと~……」 律「……もういい」プイッ 唯「あ……」 律「いっそ分かんないって言ってくれた方が良いよ」 唯「えと」 律「唯が思い出すまで何も言わん」 唯「りっちゃん、あのね」 律「ケータイ震えてるぞ」 唯「え?あ、ホントだ。でも」 律「出れば良いじゃん。大事な用かも知れないだろ」 唯「う、うん……」ピッ 律「……」イジイジ 唯「もしもし。あ、憂?もう!遅いよ~。うん、うん、わかった~」ピッ 律「……」 唯「えっと、りっちゃん」 律「何だよ?」 唯「あ~っと……お腹空かない?」 律「空かない」 唯「そっか。じゃあノド乾かない?」 律「乾かない」 唯「う~っと、え~っと……どうすれば……」 律「……帰るわ」スッ 唯「え!?」 律「今日が何の日とか考える気も無いみたいだし」スタスタ 唯「ちょっと待ってよりっちゃん」 律「何だよ?思い出すよりご飯の方が先なんだろ?」 唯「ちがっ、そゆ事じゃなくて」 律「もう良いって。それじゃ」ガチャ 4