約 18,840 件
https://w.atwiki.jp/lockewiki/pages/87.html
初出 少年KING 1987年20-24号、88年1号-3号 単行本 ヒットコミックス 35巻 スコラコミックスペシャル 18巻 ビブロスコミック文庫 23巻 KING LEGEND 35巻 設定年代と主な舞台 宇宙暦0993 オルバン オルラ サリバン スダク スタルカ ニューセレン パドマ 主な登場人物 ロック アバド少尉 ヌーム ヌームの大司教 ミヒャク 超能力 ギミック 聖水 - 催眠誘導剤 ヌームのお守り - ヌームの指令を伝え人を操る ゴレム - 原形質の塊の生きた泥人形。ミヒャクの弟子たちが思念でコントロールする。超能力が使えることが特徴。 あらすじ
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/401.html
スーパーにて アザトーデス「…お、ニャル」 ナイアルラホトテップ「あ、アザちん久しぶり」 アザトーデス「最近どう?」 ナイアルラホトテップ「うむ、順調だ。そっちは?」 アザトーデス「ボロアパートの貧乏学生にとり憑けた。もう毎日ツンデレ生活さ…今日はカレーを作ってやる予定」 ナイアルラホトテップ「テッパンだな、我もハムスターと同居しツンツンを満喫しているぞ…うちは肉じゃがだ」 アザトーデス「ふふふ、我らのツンデレパワーは確実に増してきたな」 ナイアルラホトテップ「これならオールド・ワンすら我らに萌え萌えであろう、ククク」 ク・リトル・リトル(そんな訳あるか!!まるで反省しとらんなあやつら!) ↑ ちょっと心配になって様子を見にきたク・リトル・リトル
https://w.atwiki.jp/jaganou/pages/50.html
ゆき兄ハーレム王国外伝3章【邪神と仲間と】 シュウは住宅街へと走っていた ゆき兄が住宅街へ向かっていき3時間がすでに立っている それどころか他の皆も戻って来ない 心配になったシュウは自分も行ってみることにしたのだ ビチャ、と何かを踏んだシュウ 「うわ!何だこれ!」 シュウは足を黒い水溜りのようなものに突っ込んでいた 「雨…?いや…これは…」 黒い液体はどうも住宅街から流れてきて地面のくぼみに溜まっているようだった 一体この先で何が起こっているのか どうして皆戻って来ないのか 浮かんでくるのは嫌な想像だけだった 一瞬引き返そうかと思ったりもした 「でも…何があるかわからないけど…それでもゆき兄は行ったんだ…」 そう呟いてまた走り出す そして、シュウは住宅街にたどり着いた そして自分の目を疑った 死体、死体、死体、死体… 大地は、人のような形をした、何かで埋め尽くされ 黒い液体がドロドロ流れ出て、ところどころでそれが噴水のようになっている 中にはビクビクと痙攣する首がない奴や、四肢を引き千切られ呻き声をあげる奴 あらとあらゆる残虐な光景がそこには広がっていた 「ひ…ひ…」 シュウは動けなくなった あまりにも恐ろしい光景を目の当たりにして足がまるで地面とくっついたかのように すぐにこの場を逃げ出したい、だけど身体は動かない 口は上手く言葉を発してくれない まるで全身が凍りついたようだった そのとき、シュウの全身を射抜くような感覚が走った シュウの視界に、何かがいた こちらを見ている 死体と化した木偶人形の上をゆっくりと歩いてくる何かがいた 近づくにつれ、その姿がだんだんとはっきりしていく そいつは、真っ黒で人の形はしているものの全身から角のような物が生え 顔と思われる部分には2つの真っ赤な目がシュウを見つめていた 悪魔 シュウはそう思った 悪魔の目が大きく見開かれる 逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ だけど、身体は動かない 悪魔の手が、突き出される 狙いは顔、殺される あの手で首を引き千切られて殺されるんだ、本能がそう告げる シュウは思わず目を瞑り、死を覚悟した 覚悟?嫌だ、死にたくない! こんなところで死にたくない! やめて!助けて誰か! シュウは、叫び声をあげた 「ゆき兄助けてぇええええええええええええ!!」 突風が過ぎていくような感覚 いつまで経っても痛みは感じない シュウは恐る恐る目を開けてみる 黒い爪の先端が、自分のすぐ目の前で静止していた 「ひっ…!」 思わずその場にへたり込む 「アアァァァガァァァ!!」 黒い手が、ブルブルと震える 赤い眼は焦点が合わずあちらこちらをギョロギョロと見つめる 次の瞬間、黒い顔が人になる 潮が引いていくように黒が引き、人の顔が現れる 「…ゆき…兄…?」 その顔は、島に来て、金もなく馬鹿なことをやって なんとなく仲良くなった、ゆき兄だった 汗をポタポタとたらしながら、奥歯をかみ締め 何かに耐えるような、苦しそうな顔をしているゆき兄 その目がシュウを見る 「にげ…ろ…」 苦しそうに、そう告げるゆき兄 呆然とするシュウ 「早く逃げろッ!シュウゥゥゥガァアアアアアアアアアアアアア!!」 顔が、また黒に塗りつぶされていく 頭を振り乱し、かきむしり、うなり声をあげる シュウは逃げるべきだった だけど、逃げ出さなかった それはもしかしたらとても愚かな行為だったのかもしれない だけど、シュウは立ち上がって思いっきり叫んだ 「何やってんだよ!何してんだよ!ゆき兄!! 皆助けてくれるんじゃなかったのかよ!! ふざけんなよ!何でバケモノ何かになってんだよ!おかしいだろ! なぁ!あいつら助けてくれるんじゃなかったのかよ…!!」 思い切り大声でそう叫んだ ゆき兄の身体がビクンと跳ね上がる そして、立ったまま俯き動かなくなる …どれだけ時間が経ったか ほんの数秒がシュウにはとても長い時間のように思えた ゆき兄は動かない ゆっくりと近づくシュウ これは本当にゆき兄なんだろうか 顔を見るために下からそっと覗き込むシュウ 「うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!」 後ろに倒れ、しりもちをつく 立ち上がろうとするがうまく動けない ゆき兄の顔は 目はありえないほど大きく見開かれ、真っ赤に輝き まるで三日月のように大きく開いた口 真っ黒な顔でその3つだけがギラギラと光っていた 次の瞬間、ゆき兄の首がまるで糸に引っ張られるかのようにグイッと上がる キチキチキチキチ…と嫌な音を出しながら首がゆっくりとシュウの方向を向く 「あ…ひっ…」 ニヤァァァっとゆき兄の口がさらに広がる 「ギヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!ヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 あたりに笑い声が響く シュウは、逃げることもできず、ただ固まっていた 違う、これは、ゆき兄じゃない シュウは直感的にそう思う カクッカクッとまるで人形のように近づいてくるゆき兄 シュウの足が動いた 飛び上がり、一気にゆき兄と反対方向に走り出す とにかく今は、逃げよう ここにいたら絶対に殺される、逃げなきゃ シュウは足が速いほうだった 仲間内の中では1番早くて大人顔負けのレベルだった さらに本能的に命が危ないと理解したこの状況でいつもの数倍のスピードが出ていた 景色はどんどん変わっていく それでもシュウは足を止めずに走り続ける その時、ゾクリと虫が背筋を這いずり回るような感覚に襲われる 思わず後ろを振り返る 何もいない 気のせいだ、何もいない… そう思って、視線を前に戻した 「ケヒャヒャヒャ…」 「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 ゆき兄は正面からシュウを覗き込んでいた あまりにも突然の出来事にシュウは転び、地面に倒れる そこは砂浜だった 立ち上がれず、必死に、這いずって逃げようとするシュウ 後ろからジャキン!と音が聞こえる ジャリ…ジャリ…と砂を踏む音が近づいてくる シュウが後ろを振り向くと… 赤い月をバックに 長く伸びた鋭い爪を振り下ろそうとするゆき兄の姿があった 死ぬ 神々しいまでの、その恐怖の姿に、シュウは今度こそ本当死を覚悟する そして、無情に、爪は、振り下ろされた 一瞬、身体が浮く感覚 爪が命中する直前、飛び込んで来た何かがシュウを抱きかかえ、飛んだ 砂を巻き上げ、着地する シュウはそっと地面に下ろされる 「…大丈夫か」 黒い長髪、華奢な身体 鋭い目でシュウを見る 「だ、れ…?」 その男は、俯きゆっくりと呟く 「…黒翼天」 「ギリギリセーフか」 後ろから声をかけられシュウがそちらを見ると メガネをかけた端整な顔立ちの男がいた 「よく頑張ったな、後は俺たちに任せとけ」 手で頭を撫でられる 緊張の糸が切れたように、シュウはポロポロと泣き出した 「うっ…うぇぇ…ああああああああ…」 「桃ちゃん、この子を安全な場所に」 草むらから飛び出す影が1つ 「おっけー、こっちおいで」 「さ、早く」 促され、シュウは桃と呼ばれた女の子のほうへと 「ゆき兄は頼むよ?白やん」 メガネの男は腰にぶら下げていた剣を抜き、構える 「任せてよ」 ゆき兄は獲物を奪われた怒りからか、新たなる獲物が舞い込んできた喜びからか 絶叫にも似た、声をあげ続ける 辺りからザクザクと砂を踏み、何人も現れる 「迎えに来たよ、ゆき兄」 「また何か厄介なことになってんなぁ」 「邪気眼の使いすぎだな」 新たに現れた12人はゆき兄を取り囲む 各々が武器を構えて 「どう思う?スイカ?」 「…今のゆき兄は邪気眼によって得た邪神に全てを支配されてるな」 「助けるには?」 「こちら側から再封印しか無いだろうな」 「よし、ならまずは動きを止めるぞ」 「皆、気をつけろ。今のゆき兄は邪神そのものだぞ」 全員が一斉に飛び込む 呼応するかのように、ゆき兄は両手を広げ叫び声をあげる 全員の剣が赤い月に舞う 「なっ!?」「うわっ!?」 ゆき兄は動いていない だが、全員の持っていた剣は弾かれるように宙を待った 剣は空中で回転し、刃をそれぞれ自分を持っていた人間へと向け、落下する 「全員避けろッ!」 ガスッ!ザスッ!と音を立て剣が地面に突き立てられる その場にいた全員は飛びのきそれを避ける 「クソッ!」 「剣三郎!上だ!!」 「え!?」 剣三郎が頭上を見上げると 両手を突き出し、高速落下してくる者がいた 赤い月に、真っ黒なシルエットを浮かばす、ゆき兄 反応が間に合わず、肩を掴まれ地面に叩きつけられる剣三郎 「がはっ!」 黒い爪が振り上げられる 「はぁっ!」 振り上げられた手を夜叉丸の回し蹴りが捕らえる 勢いよく、吹き飛んでいくゆき兄 「ケヒャッ」 吹き飛んでいく方向に、幾何学模様が浮き上がる 吹き飛びながら身体をねじり、その幾何学模様に着地する そのまま模様を蹴り飛ばし、ゆき兄は弾丸のように今度はピュアハートへと突っ込んでいく 「今度は俺かッ!」 身構え、突っ込んでくるゆき兄を迎え撃とうとするピュアハート 「ピュア様ッ!?」 たまゆらが助けに向かおうとしたその時だった 真横からさきほどゆき兄が蹴り飛ばした幾何学模様が吹き飛んできた 「うおおっ!?」 ギリギリで回避する、前髪が少し持っていかれる スイカが舌打ちをする 「あの、幾何学模様…あれも武器ってわけか」 ピュアハートに突っ込んでいくゆき兄 剣にて迎え撃とうとするピュアハート だが、突然ゆき兄の姿が視界から消える 「なっ!?」 突然消えたゆき兄を探すために周りを見渡す 「後ろだピュア様!伏せろ!!」 言われたとおり、瞬時にその場に伏せると今まで自分の首があった場所に何かが通った感覚を感じた あと少し、伏せるのが遅れれば首が分断されていた 「キヒャハハハッ!」 ゆき兄は飛び上がる 空中で静止し両手を掲げるとそこに黒い球体が現れる 「何をする気だ…!?」 直径数メートルと思われる巨大な黒い球体が地面に投げ落とされる 「全員伏せろぉぉぉぉぉぉ!!!」 地面に叩きつけられたそれは炸裂し 辺りに矢のように黒い針のような物を炸裂させた 海岸線の木々は軒並み破壊され、倒れていく ところどころで砂が巻き上げられる 「洒落になんねぇぞコレ…!」 伏せながら白やんが呟く 「白やん!右に飛べ!」 えび助に言われ、咄嗟に右に飛びのく すると今まで自分のいた場所の地面がえぐれ、吹き飛んだ 砂煙の中でゆき兄がケタケタと笑っていた 次の瞬間、砂煙は収束し、巨大な龍となって白やんに突っ込んでいく 「何だよコレ!」 龍から必死に逃げ続ける白やん 幾何学模様は辺りを破壊しつくしていく 混乱の中でゆき兄だけがけたたましく笑い声をあげながら縦横無尽に駆け回っていた 「おおおおおおおお!」 風太の剣が砂の龍を分断する 真っ二つに裂かれた砂龍はその姿を維持することは叶わず 砂となりて堕ちて行く 「よっしゃ!」 「風太!危ない!」 砂の龍が崩れる最中、そこから飛び出したゆき兄 風太の目の前で静止し、その右手で風太を空中に打ち上げる 「がはっ…」 「キヒャヒャヒャヒャ!!!」 バサリと、黒い翼のような物がゆき兄の背中から現れる そのまま高く飛び上がり、空中で身動きできない風太へと爪が突っ込んでいく シュッ!と飛んできたナイフがゆき兄の爪を弾き僅かに軌道がズレる 爪は風太をかすり、虚空を貫く 「ったくもう、全員だらしないっ…」 ナイフを投げたのは桃だった 落下する風太をピュア様が受け止める ゆき兄がゆっくりと地上に降りてくる 「…かかった!」 スイカがそう言うとゆき兄を中心に周りの地面が光りだす それは巨大な魔方陣だった 全員は逃げながらもそれを書いていた そして、完成した魔方陣の中心にゆき兄が乗った時、魔方陣が発動するように 地面から光の帯が飛び出し、ゆき兄を絡め取る 「ギャギッ!グギャッ!ギィィェェ!」 暴れまわるゆき兄、だけど鎖は切れない 同時に全員は呪文を詠唱し始める 「ガリエス・ビー・クルディラータ・ゲスペスト・カラリアウム テクニクテ・サー・イー・コル・ラー・イー・コル 邪によって呼び出され邪なる者は古の盟約によりて邪なる世界へ還らん 開け天の聖櫃、この者に宿りし闇をその光によって地獄へと退けろ!」 「ギィギャガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 バチィン!!!と光の帯が砕かれる 憎しみに飲まれたその目は獣の瞳 獣は自分に害をなす者にその牙を向ける 禍々しく伸びた爪はスイカへと突き進んでいく その爪が突き刺さるより早く、スイカは大きく叫ぶ 「消えろ!闇の王よ!アクセプトダウン!!」 ブワッ!とゆき兄の身体から黒い物が吹き出ていく 同時にゆき兄が人の姿へと戻っていく 突き出された指の先から、黒が抜け落ち その顔にバキバキとヒビが入り、割れた 割れた黒い顔の中から、本来の顔が現れた そして、そのままその場に崩れ落ち、倒れる 背中の黒い翼はまるで枯れるようにしなびていき、風に散っていく 全てが散った時、ゆき兄は、人へと戻っていた .
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2957.html
ゾイド 邪神復活! ~ジェノブレイカー編~ 【ぞいど じゃしんふっかつ じぇのぶれいかーへん】 ジャンル RPG 対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 トミー 開発元 ウィル 発売日 2000年8月4日 定価 4,725円 判定 クソゲー ポイント アニメ準拠のゲームなのに登場ゾイドの大半が旧ゾイド 劣悪な戦闘バランス 図鑑コンプリートバグ 登場ゾイドのラインナップは非常に豪華ゾイドのおまけ ゾイドシリーズリンク コロコロコミックシリーズリンク 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 当時リニューアルされた組み立て玩具・ゾイド(通称新ゾイド)を原案としたアニメ・コミックのキャラクターが活躍するRPG。ストーリーはゲームオリジナル。 上記の通り登場キャラは当時放映されていたアニメに基づいており、登場ゾイドも当然アニメで活躍する新ゾイド目白押し、かと思われたが… 問題点 ターゲットが不明確 登場ゾイドは、当時のアニメに出ていない1982年発(いわゆる旧ゾイド)の方が圧倒的に多い。「オルディオス」「ガンギャラド」といった人気の旧ゾイドだけでなく、「ガルタイガー」や「いどうトーチカ」のようなドマイナーなゾイドも多数出現する。 スキルやパーツも「ダンカンのちすじ」のように旧ゾイドにちなんだものが多い。 当然メインターゲットであるはずの当時の小中学生は完全においてけぼりであり、本作における一番の問題点といえる。 しかし、ゲームの時系列前にアニメに登場した旧ゾイド以外のゾイドは「サーベルタイガーとセイバータイガー」等の名前違いと「アーバイン仕様コマンドウルフ」等の旧ゾイドのアニメキャラのカスタム機を除けば「ジーク」「シャドー」「ブレードライガー」「ジェノザウラー」「ストームソーダー」「ガンスナイパー」「レブラプター」しか存在せず、多くの敵キャラを用意しなければいけないRPGとして旧ゾイドを出したことは決しておかしい判断ではない。 当時の少年にとってみて「まだ見ぬ知らないカッコいいゾイドたち」を山ほど知れた事は事実で、問題点ばかり山積みの本作であるが、旧ゾイド大登場コンセプト自体はゲームを貶めているとは言いづらい。まぁ、ジェノブレイカーをフィーチャーしていてギルベイダーにワクワクさせられるのはちょっと斜め上だったのは確かだが… 全体的にテンポが悪い 敵ゾイドとのエンカウント率が高め。移動速度が上がる「ホバーボード」を使っている時はエンカウント率がさらに上がる。 ザコ敵のレベルは自軍パーティのレベル平均に合わせて上昇する仕様。そのためどんなに自軍のレベルを上げても楽にザコを倒せない。また、「にげる」の成功率がかなり低く失敗すると1ターン無駄にしてしまう。そのため、その辺のザコ相手に全滅させられることも珍しくない。 一応平均レベルに依存するため、わざと低レベルのゾイドを戦闘不能状態でパーティに加え「平均レベルを下げる」戦術が通用する。 その反面、ボスは弱い。タイトルにもある「ジェノブレイカー」より、わらわらと出てくるその辺のザコのほうが断然手ごわい。 ダンジョンは入るたびにランダムでマップが変わる仕様。もちろん階段の場所なども毎回違うため、ダンジョンを進むのに時間と労力がものすごくかかる。さらに各ダンジョンには戦闘でスタン効果のある階やダメージを負う階があったり、先に進むのに特定のスキルを持ったゾイドが必要な場面がある。 深く潜れば潜るほどマップが広がっていき、最終的には8*8画面を超えていくことになる。マップ表示機能がないため自力でマッピングしないと延々と迷うことすらある。 こんらんやスタン効果がかなり鬱陶しく、エンカウントが高くにげるの成功率が低いこともあってダンジョン攻略のテンポがかなり落ちる。効果は次の階に行くまでの間だけだが、階段が見つからないと詰む可能性もある。 この特殊効果の出る階もランダムで決まり、深い階層ほど高確率になっていくためテンポの悪さに拍車がかかってしまっている。ただし階段前でセーブし特殊階が来たらリセット回避することは可能。 状態異常を回避するスキルのついた装備アイテムは存在するが、どうしても他の強力な武器と比べると攻撃力は落ちる。ゾイド一体につき追加装備枠は4つまでなので、状態異常回避を優先すると、道中のザコ敵に苦労するハメになる。 ランダムでイベントが起こるZ印のアイテムが落ちているのだが、滅多に手に入らないレアな武装が手に入ったり、「キングゴジュラス」などのレアゾイドとの戦闘が発生し仲間にするチャンスが訪れるので、前述したお助けキャラも含めて広大なマップを探索する楽しみが少なからずある。 致命的なバグ 仲間にしたゾイドが消滅するバグがあり、図鑑コンプリートはほぼ不可能。 「消滅するたびに再度捕まえる」を繰り返すことで図鑑コンプリートは可能だが、コンプリートしてもすぐにバグで仲間ゾイドが消滅するのでたちが悪い。 ストーリーがかなり薄い 拠点が1つで、攻略対象の塔が5つある。塔は30階まであるのだが、ストーリークリアまでは10階までで、それ以降はクリア後のやりこみ要素である。 主人公のライバルのレイヴンはストーリーの本筋に関らず、殆ど喋りもしないというファンサービスの為の顔見せ程度の出番しかない。「レイヴンの姿をした何か」「主人公が見た幻」レベルの存在である。 もっとも、このゲームのストーリーはアニメ「無印ゾイド」と続編の「GF編」の間にあった話という位置付けで、レイヴンは無印の時点で主人公に撃破されて生死不明状態となっている(数年後設定のGF編で再登場する)ので、派手に暴れられない事情はある。 アニメ等の他の媒体ではラスボス級の扱いの「デスザウラー」が中ボス扱い。 もっとも下記のスキルの存在により中ボスにあるまじき強さを持ち、下手をすればラスボスよりも強いと言われることも。またデスザウラーに対抗できるゾイドを捕獲しに行くイベントが用意されているため、冷遇されているとはいえない。 一方でジェノブレイカーの方は完全に前座扱いでただの噛ませ。 戦闘バランスの悪さ 基本的に敵への命中率がかなり悪い。一応命中率を上げる補助技もあるが、装備していなければザコ戦で詰む。それに加え、敵飛行ゾイドへの命中率が輪をかけて低い。 ゾイドの世界観で飛行ゾイドは地上ゾイドに対して強い設定なので、そこを再現している。また対空パーツを付ければ飛行ゾイドと戦いやすくなる。 「ペガサロス」という小型飛行ゾイドが序盤の強敵。ザコ敵で一度にわらわら出てくるが、中々こちらの攻撃が当たらない。ペガサロス自身の性能は低いので致命傷は受けないが、大量に何度もエンカウントするので力尽きてしまうことが多い。 飛行ゾイドは飛行ゾイドの塔に纏まって出てくる為、念入りな飛行ゾイド対策はその塔の攻略時のみ必須。後はパーティに1体対空技を持っているゾイドが居れば何とかなる。 中ボスのデスザウラーだけが持つ技「ヘルジャジメント」が反則的な性能を誇る。 命中率威力ともに高く、一度にすべての敵に攻撃可能。当たれば大抵の敵を一撃で倒せる(ただ、たまに与えるダメージが0になるときもある)。しかも消費エネルギーは0(他の必殺技級の武器は大抵100前後消費する)。 このデスザウラーはある手段を踏むと仲間にできる特殊なゾイドで、おそらくボス仕様のステータスのままなのだろう。 評価点 BGMは良い。 ゾイドのグラフィックは体のバランスはやや大味だが細かい所まで良く描き込まれている。 旧ゾイドファンなら思わず唸る、豪華な登場ゾイドの数々。 雑誌の作例のみのゾイドである「クレーンザットン」「アウェアキャット」「クラフトゲーター」や、少数だが戦闘用に改造される前の野生体ゾイド、公募によって誕生したオリジナルゾイド「ディープフォレストゴジュラス」「ブレードコング」など、上げればキリが無いほどの超レアゾイドが多数登場している。 それだけに容易に図鑑を埋められないのが非常に残念である。 総評 数々の旧シリーズのゾイドや小ネタの存在は評価できる。 しかし、本作は対象層のズレっぷりと、そのズレを踏まえて楽しもうとしたユーザーにも追い討ちをかけるバグなどが、総合的な出来の残念さに拍車をかけている。 余談 初回限定版と第二次出荷版には、オリジナル成型色のコマンドウルフのキットが付属していた。 攻略本がペラペラ。しかも8割ほどがデータ集であり、ストーリー攻略は8ページだけだった。 すべてがランダムダンジョンなのでRPGの攻略本の大半を占めるダンジョンマップを載せる事ができず、自然とページ数も薄くなってしまった。 もっとも、ダンジョンに関するオブジェクトの解説、ダンジョンを進む為に必要なスキルと覚えるゾイド、隠しパスワード、隠し連携攻撃の出し方、各パーツの覚える技と、登場する全ゾイドがイラスト付きで載っており眺める分には中々楽しく、攻略本として必要な情報は全て載っている。その上でペラい、というあたりが「本作ならでは」である。
https://w.atwiki.jp/niconico3nd/pages/386.html
邪神×ウィッチ×騎士、泉にて ◆FbzPVNOXDo 「へ、へぇ~マミさん、マスケット銃になっちゃったんだー」 心の中で百回以上舌打ちしながら鹿目まどかが頷く。 門矢士、イーノック、メイトリックスとの戦闘を終えた彼女らは何事も無く、無事にF-05の泉に到着した。 そこに居たのはサーニャと名乗る少女と、うんざん♪うんざん♪と、五月蝿い妖怪。 そして一丁の巨大なマスケット銃だった。 「ごめんなさい。大事なお友達を……」 「気にしないで下さい。サーニャさん」 申し訳無さそうに頭を下げるサーニャをまどかが慰める。 「でも、でも……!」 「そうそう。アンタは悪くないよ」 横から安藤と名乗る泉の女神が口を挟んでくる。 諸悪の根源とも言っても、過言では無いくせに呑気なものだ。 「ねえ、貴女。この殺し合いから脱出させて欲しいって願えば、本当に叶えてくれるの?」 暁美ほむらは安藤に視線を向けてそう尋ねた。 ほむらの目的はまどかを守る事。もし、この殺し合いからまどかだけでも脱出させる事が出来るのなら、それに越した事は無い。 「まあ……出来ない事は無いと思うけど」 「本当ね!」 ほむらが適当に近くの小石を拾い上げる。 サーニャの話によれば物を泉に落として、それを安藤が拾う形で願いを叶えてくれるらしい。 小石をその手に掴むと、ほむらは泉に向かって小石を投げる。 「ダメダヨ。ホムラチャン」 心の中の舌打ちが千回を突破したまどかがほむらの前に立ち、遮った。 その声は恐ろしい程、感情が篭っておらず怖かった。 (な、なんで。まどか、安藤を使えば殺し合いから……) まどかにしか聞こえない程小さい声でほむらは疑問をまどかにぶつける。 まどかも、元々殺し合いには積極的に乗っている訳ではない。あくまで生存優先だ。 そんな彼女からすれば、何でも願いを叶えるという安藤の存在はとても魅力的な筈だが。 (あのさぁ……。この安藤を用意したのは主催側だよ? わざわざ殺し合いを開いた主催者が、殺し合いからの脱出方法を呑気に用意すると思ってるの? 仮に用意しているとしても、それは恐らく裏技みたいなもので、こんな簡単なものじゃないに決まってるじゃん。 それに対価も必要だってサーニャさんが言ってたよね? それも聞いてなかったの? 殺し合いからの脱出なんて、どんな対価を用意しなくちゃいけないか分かったもんじゃないよ? ねえ。馬鹿なの? アホなの? それくらい分かろうよ) (ご、ごめんなさい……) この瞬間、まどかの心の中の舌打ちが一万回を突破した。 (もう、ほむらちゃん馬鹿だなぁ。私の手足みたいに動いてくれて、それなりに強いのはいいけどやっぱ馬鹿なのはね) この先、ほむらだけではやはり心許ない。新しい手駒が必要だ。 (サーニャさんは結構騙せそうだけどエイラちゃん? だったけな。最後の最後でその娘を優先しそうなのがな。 まあいいや。責任感は強そうだし、暫く守ってもおっと) さて。と、心の中で息を着き今度はキュゥべえを見つめる。 どうやら話してみると、このキュゥべえは並行世界の存在らしく、珍しく良心的なキュウべぇだ。 キュゥべえを見つけたら殺す予定だったが、サーニャも居る事だし一先ず保留にする事にした。 (取りあえず、戦力になりそうな魔法少女生産機として利用しようかな) キュゥべえが僅かながらまどかを睨み付ける。 まどかの心の中の舌打ちが五万回を突破した。 どうにも、キュゥべえはまどかを疑っているようだ。 (並行世界の私って、どんな感じなんだろう? 面倒くさいなぁ。私を知ってる人、全員殺しちゃおっかな) 思えばマミもまどかが知ってる巴マミとは違うかもしれない。 なにせ、ほむらも微妙ながら何処か違う。 ということは、巴マミがそうでないとも言い切れない。気絶している現状確認する術は無いが。 「すまない。通りすがりのものだが、今しがたマミと聞こえた。それはもしや巴マミ嬢の事か?」 まどかの心の中の舌打ちが十万を突破した。 人が考えてる最中に話しかけんなと心の中で愚痴る。 「俺はランサー。我が騎士道に掛けて、殺し合いには乗っていない」 そう言いランサーは腰に差していた剣とバッグを横へ投げる。 本当に殺し合いには乗っていないようだ。 「貴方は、マミさんの知り合い……なん、ですか?」 「知り合いと言う程でも無いが、少しばかり縁があった。出来れば、何があったか詳しく聞かせて貰えないだろうか」 まどかの心の中の舌打ちが五十万を突破した。 ほんの僅かだが、ランサーに親近感を抱いてしまった自分に吐き気がしてくる。 どうも、このランサーという男の右目の下の泣き黒子がきな臭い。 あれを見た瞬間に、あの蛙の小便以下の感情を抱いてしまったのだ。 恐らくあの黒子はそういう類の能力。そう推察した。 (ほむらちゃんは……) ほむらへ視線を移す。 眉間に皺を寄せてるが、大丈夫そうだろう。 問題はサーニャか。見た限りまどか達以上に妙な感情が沸き上がってるようだ。 基本、男性と関わる機会があまりないからかも知れない。 まどかとほむらも異性に関わるのはそんなに多い訳ではないが、効き目が薄いのは、まどかは自身の吐き気を催す邪悪により ほむらは思い人がすぐ傍に居たお陰か。 「――それでマスケット銃になってしまった訳です」 「そうか。妙な事になったものだ」 (なんだろうこの人。ちょっと見てると変な感じ) サーニャも内心、こみ上げる感情に驚いていた。 ただ幸いなのが、この場に居た三人は全員対魔力スキルがあった事だろう。 全員、多少感情がこみ上げてくる程度で済んだ。 「最後に聞きたい。タドコロ、そしてケイネス・エルメロイ・アーチボルトという男性を見なかっただろうか?」 「いえ」 「分かった。俺は再び二人を探しに戻る。君達もどうか無事で」 サーニャとのやり取りを終え、ランサーは自分の投げ捨てた剣とバックを拾うと背を向ける。 「待ってランサーさん。最初に主催者に一人を殺したメイトリックスっておじさんと 変な仮面の姿に変身する人は殺し合いに乗っているから気をつけて。私とほむらちゃんも襲われたの……」 だがそこは流石まどかといったところか。 ちゃんと自分と敵対している二人の悪名を流すのを忘れない。 「分かった。もし出会ったのなら、俺が倒しておく!」 騎士というだけあって、殺し合いに乗ってる参加者の名前を言うだけで勝手に倒すとか言ってくれた。 やはり、ああいう騎士道厨はチョロイとまどかは誰にも気づかれないように笑みを浮かべた。 「うんざん?」 ふと雲山が異変に気付く。 何かが足りない感じがしたのだが気のせいだろうか。 「それで鹿目さんは、これからどうするんですか?」 「サーニャさんが良ければ、一緒に着いて行ってもいいですか? やっぱり二人じゃ心許なくて……」 「構いません。私も味方が増えるのは心強いですから」 一先ずはサーニャと行動を共にする。 仮に士やメイトリックスに悪名をばら撒かれても、サーニャという弁護人が居ればかなりマシになる。 「で、私への願いはいいの?」 問題は安藤の存在か。 まどかとしては、ここで始末しておきたいところだ。 殺し合いからの脱出と、参加者の殺しは叶える事が出来ないか大きい対価を支払うことになる。 それは殺し合いをさせたい、主催者の立場から考えれば当然だろう。 だが、もしも対価を覚悟で参加者が、願いを利用した場合恐ろしいことになる。 相手が死のうが、どうなろうが知ったことではないが、こちらに被害が及ぶ事にでもなればたまったものではない。 故に始末しておきたいがサーニャの目の前で尚且つ、まがりなりにも願いを叶える女神だ。 戦闘になれば厄介な事、この上無いだろう。 「ほむらちゃん」 「え?」 まどかがそっと耳打ちし、ほむらは再び小石を拾い上げ泉に投げた。 「私は池の女神。願いを一つだけ叶えてやろう。そなたが落としたのは金の小石か、銀の小石のか、普通の小石か、正直に答えよ」 「普通の小石よ。願いは、もうこれ以上誰の願いも叶えないで」 「良かろう……。っえ? マジで!?」 そこでまどかが考えたのは、これ以上願いを叶えるなという願い。 これなら単純に安藤が仕事をしなければいいだけ。 仮に対価が必要でも、そこまで重くは無いだろうし、それを引き受けるのはほむらだ。 「いやいいけどさ……。仕事しない間暇だから、何かDVDとかくれない? プレイヤーはあるから」 「キャベツ(夜明け前より瑠璃色な)のDVDならあるけど」 「それでいいや。でも、おまけのキャベツはいらないから返すわ」 ほむらからDVDを受け取ると安藤は泉の中に潜り込み二度と姿を見せなかった。 「考えましたね、鹿目さん。これで安藤の犠牲者は出なくなる」 「ウェヒヒ、そんな事無いよ」 これでサーニャから僅かに信頼を得た。 中々順調だ。 だが次の瞬間、まどかの心の中の舌打ちが五十万回を突破した。 (あれ? キュウべえは?) 消えていた。 早速、魔法少女生産機として利用しようと思った矢先に。 まどかの心の中の舌打ちが百万回を突破した。 【F-05/一日目 昼】 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ(クズなまどかシリーズ)】 [状態]:疲労(中) [装備]:ソウルジェム 、螺湮城教本@Fate/Zero [道具]:基本支給品一式×2、世紀末魔法少女パッチ@MUGEN、キングクリムゾン(残り3回)@ニコニコ動画、不明支給品0~1 [思考・状況] 基本:ゲームからの生還 0:キュウべえは? 1:ほむらちゃんと一緒に行動。あまり役に立たないようなら捨てる。 2:しばらくサーニャと行動。マミさんはどうしよっか……。 3:利用できる者は利用し、邪魔になる者は殺す。士、メイトリックスはいずれ殺す。 4:行動に出る際はパッチを利用してなるべく自分の悪評が広がることはないように動く。 5:海魔召喚のための餌も探す ※クズなまどかVS逆襲の魔法少女スーパーさやかちゃん【前編】直後の参戦です。 ※さやかの体が鬼柳京介になっているのを知りました。 ※螺湮城教本は制限により海魔の現界、術者の魔力補給、本体のダメージ修復等の同時運用は出来ません。 ※制限として海魔の最大同時現界数は五体までしか出せません、また能力も下方修正されています。 ※AV動画オールスターセットの動物はもう残っていません 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、マドカァー 、ヤンデレ状態 [装備]:ソウルジェム、バルメM78(36/40)@コマンドー、ストライカーユニット@ストライクウィッチーズ、 [道具]:基本支給品一式、キャベツ@夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本思考:まどかに全てを捧げる。 1:何があってもまどかを守る。 2:どんなことをしてもまどかに認めてもらう。 3:もう役立たずだなんて言われたくない。 4:まどかに危険を及ぼしうるものは全て排除する。 5:何か大切なことを忘れている気がする。 【サーニャ・V・リトヴャク@ストライクウィッチーズ】 [状態] 健康、魔力消費(微) 、精神的な落ち込み [装備] ★Rock Cannon@ブラック★ロックシューター、黒猫のゴスロリ服@俺の妹がこんなに可愛いわけがない、巴マミ(マスケット銃)@魔法少女まどか☆マギカ [道具] メントスコーラ(空)@コーラを開けるとメントスが落ちるトラップの作り方、 DMカード『スターダスト・ドラゴン』@遊戯王5D's [思考・状況]:殺し合いには乗らずゲームを打破する 1、まどか達と行動する 2、知り合いが居れば合流する 3、ストライカーユニットとフリーガーハマーが有れば入手したい 4、殺し合いに乗ってない参加者が居れば合流したい 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ(死ぬしかないじゃないシリーズ)】 【状態】SGの穢れ(真っ黒ヤバい)、絶望、人間不信(少し回復しかけたが……?)、精神汚染B、マスケット銃 【装備】ソウルジェム(マミ) 【道具】 【思考・状況】 基本:…………………… 1:気絶中 ※精神汚染スキルを獲得しました。状況次第でランクが変動する可能性があります。 ※頭部を殴打したことにより……… ※マスケット銃に変化したことにより、魔力を消費することで銃口からティロフィナーレが撃てるようになりました。 【支給品解説】 【キャベツ@夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~】 _,,,,,--―--x, ,,,,-‐'"゛_,,,,,,,,,、 .゙li、 ,/゙゙゙゙ ̄ ̄ ̄ ゙̄''''―-,,,,、 _,-'"゛,,―''゙二,、、、゙'! .i㍉ │ "'-、 .,/`,,/,,,,ッメ''>.,,/,-゜ ,,‐` │ | ゙'i、 _/ ,‐゙,/.ヘrニニ‐'゙ン'′,,/ | .| ‘i、 ,,i´ |、 ゙''''''゙゙_,,,-‐'" _,,-'" .l゙ .| │ .|, `^'''"゙゙` ._,,,-'''″ ,l゙ │ ゙l `≒------‐''"゛ 丿 ヽ レ \ ,,i´ \ / `ヽ、 ,,/ `-,、 ,/ `''-、,,,_、 ._,,,,,-‐'^ `'ー、,_ _,,-'"`  ゙゙゙̄″ `゙゙'''''''''''''''"^ 悪名高い、アニメ版夜明け前より瑠璃色なに出てきたキャベツ。 DVDのおまけで付いてきたらしい。 人を超えた速さで森を駆け抜けるランサー。 その後ろを追いかけて行く白い影があった。 「ランサー///」 ランサーの虜になってしまったキュウべえである。 え?キュウべえってメスなのかって? ほむ☆どもえ!のCV 豊崎愛生のキュウべえだから(意味深)。 【F-05/一日目 昼】 【ランサー@Fate/Zero】 [状態] 疲労(中)、頬にかすり傷 [装備] ハイリアの盾、プラシドの剣@遊戯王5D's [道具] 基本支給品 [思考・状況]基本:殺し合いには乗らず主催を討ち取る。 1:ケイネスとタドコロを探す。 2:ケン…… 3:メイトリックス、門矢士(名前を知らない)を警戒。 ※参戦時期は不明ですが少なくともセイバーと戦った後です。 【キュゥべえ@魔法少女ほむ☆どもえ!】意思持ち支給品 [状態] 雌、ランサーに一目惚れ [思考・状況] 1:ランサー/// 2:ランサーに着いていく。 sm113 ニコロワγ~破壊者と野獣と時々、使徒~ 時系列順 sm115 正義の在処 sm113 ニコロワγ~破壊者と野獣と時々、使徒~ 投下順 sm115 正義の在処 sm100 未来を選択する意思 鹿目まどか sm132 反逆 sm100 未来を選択する意思 暁美ほむら sm132 反逆 sm103 マスケット銃 サーニャ・V・リトヴャク sm132 反逆 sm103 マスケット銃 巴マミ sm132 反逆 sm78 スルーに定評のある…… ランサー sm132 槍兵の奇妙な四角関係とケンのパーフェクトにころわ教室
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/20.html
《天才》クリム・ニック&ランサー◆MQZCGutBfo ―――戦争は終わった。 戦艦サラマンドラが轟沈したことで、アメリア軍での私の扱いは生死不明ということにさせた。 思った通り父は悲しむでもなく、私を戦死英雄扱いし、国威発揚の道具にしたのだ。 その父に、クレッセント・シップを文字通りぶつけることで、彼とは決別できた。 驚愕の表情になったところを直接見られなかったのは残念ではあるが。 アメリアのほとんどの艦船を失い、ああして直接の恐怖を植えつけられたからには、 まあしばらくは姫様の邪魔をすることはあるまい。 私自身が父を打倒し大統領になる、という道も当然あった。 政治というものに興味はないが、確かに大統領という職は私にピッタリではある。 だがまだ、腰を落ち着けるのは早いと感じた。 大統領の息子という立場も。 アメリア軍の大尉という地位も。 クリムトン・ニッキーニという名さえ。 全てを捨てて、『クリム・ニック』として生きてみるのも面白い。 動かないままなら、始まらないというワケだ。 「どうしたんです? ぼーっとして」 ハワイにあるホテルの部屋。 隣に座っていたミック・ジャックが、コーヒーカップを手に問いかけてきた。 「ああ、すまない。少し考えごとをしていた」 「考えごと? ……お父様のことですか?」 「鋭いな、ミックは。……まあ、近いようなことだ」 私はコーヒーを飲み干し、立ち上がる。 「少し浜辺でジョギングをしてくる。戦争が無いからと怠けているのは性に合わんからな」 「クリムのお腹にお肉が付くのは嫌ですしねぇ」 「そーゆーことだ。行ってくる」 「行ってらっしゃい」 ひらひらと手を振るミックに片手を上げて応え。 銀色のカードキーを通し、部屋の扉を開いた。 ◆ アーカムの街並みは、アメリアの宇宙世紀時代の遺産が残る街並みと、少しだけ雰囲気が似ていた。 勿論、辺りを這う蔦などは存在しないが。 リギルド・センチュリーより数千年も前の西暦という時代らしい。 「物が溢れ、科学が日々進化していく時代、か」 ノースサイドの高層マンションの一室から街を見下ろす。 道には車が溢れ、スーツを着たビジネスマンが忙しなく行き来していた。 その車ひとつとっても、各国各会社で操縦仕様が異なり。 ユニバーサル・スタンダードのようなものはなく、販売に関して競争に競争を重ねた弱肉強食の時代であるという。 強き者、優れた者が勝ち残る世界。 成程、私が呼ばれるに相応しい場所、といったところか。 「フ、フフフ……ヒャッヒャッヒャッ!!」 「ちょっと! いきなり気持ち悪い声を出さないでくれるかしら」 「おっと。これは失礼、戦姫さま」 青い髪を白いリボンで纏め、腕組みをしてツリ目でこちらを睨んでいる青き少女に、恭しく手を広げて礼を行う。 ―――槍の英霊、リュドミラ=ルリエ。 人と人とが武器を持って直接戦う時代。彼女はその戦場を駆けた英雄なのだという。 「フン。ま、いいわ」 リュドミラも同じようにガラス越しに街を見下ろす。 「豊かな時代、というワケよね。 民は盗賊に怯えることも、他国の略奪に怯えることもない。 民は王を求めず、むしろ民自身が王に代わり執政の代表者を決める。 ……そんな時代だったら、私も」 彼女は街並みを暫く見つめた後。 「……それで? 聖杯に賭ける貴方の願いっていうのは何なのかしら。 差し支えなければ教えてくださらない?」 視線をこちらに戻して訊ねてくる。 「残念ながら他者に叶えてもらう願いなどありませんよ。 願いというのは、自分の手で掴み取るものでしょう」 「……あら、そう。 顔に似合わず良い心掛けね。じゃあもしかして戦わずに降りるの? 残念だけど、その方法を私は知らないのだけど」 「ハッ! まさか!」 彼女の戯言を否定し。 私は片手を振って街全体が見える方向に広げる。 「これが戦争であるならば!! この天才に避ける道などない。この手に勝利を掴んで見せる!」 広げた手を握る。 そして怪訝な顔でこちらを見つめてくる戦姫。 はて、上手く伝わらなかっただろうか。 「……願いが無いのに戦うの? 一体貴方は何のために戦うのかしら」 「愚問だな! 無論、私の誇りのためだ!」 「……ふーん」 やはりじっと見つめてくる姫。 値踏みするかの如く、上から下まで見られているようだ。 「アンタ、よく馬鹿だって言われない?」 「いや。よく天才だとは言われるが」 諦めたように彼女は深く溜息をつく。 「ま、いいわ。その心意気は買ってあげる。 誇りの為に戦う、という言葉、信じましょ」 リュドミラは手に青き槍を現出させた。 「―――槍の英霊、リュドミラ=ルリエ。 私の誇りに賭けて、この戦いに力を尽くしましょう!」 ―――青き姫の槍を掲げる姿は、とても神々しく見えた。 【マスター】 クリム・ニック@ガンダム Gのレコンギスタ 【マスターとしての願い】 掴めプライド 【weapon】 なし 【能力・技能】 『天才』 自称。 モビルスーツパイロットとしての腕は一流であるが、そのことを我褒めするため、他の人物からは「天才」を揶揄の言葉として使われる。 常識通りではない行動・作戦を行う場合、運命を手繰り寄せ成功率を上昇させる能力。 【人物背景】 本名クリムトン・ニッキーニ。愛称で呼ばせているのは大統領の息子として偉ぶりたくないから。 オーバーアクション気味で演技掛かった立ち振舞が目立ち、また自らを天才と評しながらも抜けた部分があるなど、お調子者や三枚目という印象を与える。 自意識過剰で突飛な言動が目立つため、敵からも味方からも天才と揶揄されるが、 敵の判断力を誉めたりベルリの技量を評価する等、立場や偏見等のフィルターをかけず他者を分析できる。また、兵の統率力も高い。 常に強い上昇志向を胸に抱き、パイロットとしてモンテーロ、ジャハナム、ダーマ、ダハックと新型モビルスーツを次々乗りこなし確実に戦果を上げている。 『誰が死んでもおかしくない戦闘』であったギアナ高地戦において、その天才力を遺憾なく発揮する。 白旗作戦での醜態など、天才であることに度々疑問符が付くような行動を取るが、宇宙に上がり戦争の中に身を埋めていくことで、 戦いの経験を自信の裏打ちに変え、レコンギスタ作戦を見抜き、ビーナス・グロゥブの戦力を圧倒し、父に鉄鎚を下す本物の天才へと成長していく。 余談ではあるが、本人への公式インタビューにおいて、初期機体のモンテーロに未練はないのかという質問に対し、 「機体に未練はあまり無いが、ジャベリンだけは持っていってもよかったな」 と、物への割り切りと他者へのリップサービスという、とても彼らしい回答を行っている。 【方針】 これが戦争であるならば、様々な手を駆使して勝利を掴む。 【クラス】 ランサー 【真名】 リュドミラ=ルリエ@魔弾の王と戦姫 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 氷槍の真名開放中は1ランク上昇する。 【保有スキル】 凍漣の雪姫(ミーチェリア):C 戦場の英雄。軍を率いて多くの敵兵を屠った、一騎当千の戦姫(ヴァナディース)の二つ名。 同ランク相当の『カリスマ』(団体戦闘の自軍の能力向上)と、『軍略』(戦術的直感力、対軍宝具の有利補正)を併せ持つ。 また、防衛に長けた勇名から、防衛戦時においては有利補正が付く。 氷風の盾:C 槍から氷と風の衝撃波を展開し、遠距離攻撃(広範囲含む)のダメージを軽減、同ランク以下の場合無効化する。 仕切り直し:B 戦闘から離脱する能力。冷静に戦局を見極め、適切に速やかに撤退行動に移ることが可能。 気配感知:B 敵の接近をラヴィアスが感知し、冷気を放出して所持者へ伝達する。同ランクまでの気配遮断を無効化する。 単独行動:E- マスターからの魔力供給を断ってもわずかなら自立できる能力。ランクE-ならば、マスターを失っても最大で30ターン現界可能。 政務、軍務の合間に単騎で各所へ気晴らしに出ていた逸話より。 【宝具】 『雪姫放つ破邪の穿角(ラヴィアス)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 世界に七つ存在する『竜具(ヴィラルト)』の一つ。 氷槍の真名の開放時、数々の敵兵を屠ってきたその畏怖力が対象の戦場全体に伝播する。 また、真名開放中において、筋力・耐久・対魔力が1ランクアップし、下記『竜技(ヴェーダ)』を使用可能になる。 ・『空さえ穿ち凍てつかせよ(シエロ・ザム・カファ)』 レンジ:1~40 最大捕捉:100人 槍を中心に大気中や物体の水分を凍結・爆発させ、そこから生じた無数の氷を槍に変じさせ、周囲の全てを貫く大技。 全周を攻撃しつつ、任意の場所への攻撃を避けることも可能。 ・『静かなる世界よ(アーイズビルク)』 レンジ:1~40 最大捕捉:- ラヴァイスの柄が突き立てられた地点を中心に、地面に付いた物質を凍結させることができる。 『心安らぐ戦場の紅茶』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:- オルミュッツ公が戦場においても常に茶葉とジャムを持ち歩いた逸話により宝具化したもの。 その紅茶の香りと甘みは、振舞われた者の心を安らげる効果があり、対象の精神ダメージを少しだけ回復する。 なお、正気度がマイナス方向に変動するまでは、連続して使用しても効果はない。 【weapon】 氷槍ラヴィアス 凍気を操る力を備える、伸縮自在の柄と透き通った刃を持つ槍。 真名開放中でなければ竜技は使用できない。 【人物背景】 ジスタート七戦姫の1人で、オルミュッツ公国の公主。 操氷の槍「ラヴィアス」を持ち『凍漣の雪姫(ミーチェリア)』という異名を持つ。 生真面目な性格で、戦姫という立場に自負と責任意識を持ち、また格式や礼儀作法にもかなりうるさい。 基本的に物言いは上品ながら、上記の理由から品位や礼儀に欠ける相手には侮蔑の態度を露わにする。 性格は高慢だが、自分に非があればそれを素直に認め、誰が相手でも謝罪する潔さも持っている。 また戦場においては、窮地においても聡明さを失わず、冷静かつ適切な判断が出来る人物でもある。 【サーヴァントとしての願い】 誇りを持って戦を行う。 【基本戦術、方針、運用法】 戦場の英雄がサーヴァントとして現界する典型的なタイプ。 パラメータとしては最上位層ではないが、その分通常運用において魔力消費量は少なく、魔力の無い天才クリムにとっては適したサーヴァントではあるだろう。 また、高めの魔力値とわずかながらも単独行動がついているため、宝具の開放についても問題なく行える。 『軍略』に相当するスキル持ちのため、対軍宝具であるラヴィアスの使いどころを間違うことはないだろう。効果的に宝具を使っていくべき。 槍兵ながら守りにおいて効果を発揮するスキルが多く、防衛戦を得意とするタイプ。 また、盟を重んじるタイプのサーヴァントであり、マスターであるクリムも政・戦において柔軟に対応できるため、同盟相手を探すのが常道か。 同盟相手のマスターにすら精神ダメージを与える『邪神聖杯戦争』で組める相手がいるのならば、だが。 その邪神戦争において精神ダメージを少量ながらも回復できるのは貴重。 実力的に勝ち抜くのは中々困難だが、クリムの天才的なムーブに期待してこの聖杯戦争に覇を唱えよう。 BACK NEXT Archer02 《イグジスト》真壁一騎&アーチャー 投下順 Lancer02 《心理分析》プレシア・テスタロッサ&ランサー Archer02 《イグジスト》真壁一騎&アーチャー 時系列順 Lancer02 《心理分析》プレシア・テスタロッサ&ランサー BACK 登場キャラ NEXT クリム・ニック&ランサー(リュドミラ=ルリエ) OP 運命の呼び声~Call of Fate~
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/71.html
《星詠み》ラニ=Ⅷ&セイバー ◆yy7mpGr1KA 眼鏡と褐色の肌が特徴の少女がガラス器具の散乱した部屋に座していた。 高級そうな機材もある、近代的などこかのラボラトリー。 そして机にしまってあった銀色の鍵を握って扉へと向かう。 その鍵は頭が八角形で、その中央に宝石のようなものが嵌っている。キー溝はなく先端にいくつか鍵山がある、古めかしいもの。 ハートマークを中心線で左右に割ったような、奇妙な形のキーホルダーがついている。 そして明らかに合わないだろうに、扉の鍵穴へそれを宛がうと……するりと嵌まり、右へ捻る。 かちゃり、と音を立て何かの……その扉であって、その扉でない鍵が開く。 そしてその扉をくぐると、少女は大きな図書館にいた。 背後の扉を開いても、先ほどまでいたラボは見えない。 「どうやら無事に辿りつけたようですね」 ここはアーカム、ミスカトニック大学の図書館。 少女の名はラニ=Ⅷ。 師の命により架空都市アーカムを観測するため、そして外世界に人類存続の可能性があるのか見極めるため、この地に赴いた錬金術師だ。 アトラスの錬金術師は滅びの未来を回避するためならば、月にでも平行世界にでもその可能性を求める。 そしてそれが滅びの要因となるなら打ち倒す。 アトラス院に月面とは異なる『聖杯戦争』の情報が舞い込んだのは数ヶ月前。 平行世界への扉を開く『銀の鍵』でもって幻想の都市における闘争に勝利したものに『聖杯』がもたらされる。 西欧財閥の管理によって停滞し、緩やかに滅びへの道を歩む文明とは別の可能性、平行世界。 そして滅びの未来を打破しえる聖杯。 その可能性/危険性を調査し、場合によっては破壊する。 本来ラニは月の聖杯戦争に参加するはずだった。 だが聖杯の可能性を観測した以上、それを放置はできない。 アトラスを警戒する西欧財閥との政治的駆け引きや、因縁ある聖堂教会とのやり取りの結果予定を変えこちらに向かうこととなった。 現在西欧財閥に信頼の置ける腕利きのメイガスは存在せず、虎の子のウィザードは月に向かうという。 ムーンセルへのアクセスの方が多くの人物に可能で誰かに先を越されかねない可能性があり、またこちらの聖杯の情報が未だ定かでないためだろう。 無論だからと言ってこちらに駒を送り込んでいないとは限らないが、月の聖杯戦争にアトラスの錬金術師が参戦するのを避けたかったか、『銀の鍵』は西欧財閥のお膝元から入手できた。 アトラスとも独自のコネクションを持つとはいえ、聖堂教会は西欧財閥と一応協力体制にある。 にもかかわらず教会の総本山、ローマにおいてかつて超能力者の集団が所有していたという『鍵』を教会を通じて入手できたのはそうした思惑もあるのだろう。 そしてその鍵と使命を託されてこの地へと降り立ったのだ。 「そろそろ、でしょうか」 鍵はあくまで戦争に参加する術でしかない。 ついで重要なのは戦場における矛、サーヴァントの降臨。 一応召喚の術式は頭に入っているし、触媒にもいくつかあたりはつけているが基本的には聖杯に宛がわれるはず。 ……しばし経ってもそれらしき気配は感じられず、陣を組もうと『鍵』を改めて手にするが 「ボンジュール、美しいお嬢さん。サーヴァント、セイバー召喚に応じ参上した。君が俺を呼び寄せたマスターかな?」 外に魔力が流れる感覚と、ナニカの扉を開けるような感覚。 そしてそこから何か――サーヴァント――を引き出す感覚。 現れたのは逆立った銀色の髪をした大柄な青年。ステータスはセイバーにしてはあまり高くない。 「おっ、懐かしいもの持ってるな。その鍵、俺が持ってるのはもっとピカピカだが…… そんなくすんだ銀色になっちまって。マイホームが古ぼけてんのはクルもんがあるなァ~。 って、そのキーホルダーみてえなの!どこで手に入れたんだ!?」 振る舞いはとてもフランク。 問いを投げておきながら次々と話題を転じていくのはよく言えば明朗で、悪く言えば軽い。 まだ話したりなそうなサーヴァントを制し、話し始める。 「まずはごきげんよう、と。私はラニ、あなたのマスター、そしてあなたと同様、聖杯を手に入れる使命を負った者。 これはこの地での聖杯戦争に挑むための『銀の鍵』といわれる聖遺物。 この…キーホルダーは私が師からお守り、かつ召喚のための触媒として譲り受けた物です」 次々と言葉を投げる男に対し、論理的に答えていく。 それを受け男も落ち着きある振る舞いを馴染ませ始める。 「召喚の触媒、だと?それの来歴が分かるなら教えてもらえないだろうか」 「師からの伝聞になりますし、師もまた貰い物と言っていましたが。 ルクソールに住む師匠の遠縁の方をかつて救った、銀色の髪をした小さな騎士が唯一残した痕跡だそうです。 さほど歴史あるものというわけでもないので、ちょっとしたお守りとして師匠も頂いたそうで、それを私も託されました。 これといった神秘を宿しているというわけでもないのですが……」 詳しいところは師匠も自身も知らない。そもそも元々の持ち主だった女性にも語れるほどの情報はなかったらしい。 それでも惹かれるものがあったから持ちこんだ、という旨を告げる。 「神秘なんざない、か。そりゃそうだろうよ。そんなモン使ったとこで呼び出せるのはフランスのハンサムなシュバリエだけさ。 なんでまたそいつを持ってきた?選ぶにしてももう少しいいものはあるだろう?」 銀色の髪を光らせながら、特徴的な――ハートマークを中心線で左右に割ったような、奇妙な形の――耳飾りを揺らし問いかける。 シャルルマーニュの騎士…?などと見当違いの正体を一瞬浮かべつつ、問いに答えるラニ。 「……不思議な星回りをしていたのです。白金のように強壮な星、茨のように変幻自在な星、黄金の風のように堂々たる星、それらは皆英雄の星。 通常英雄譚には主人公は一人、そして魔王も一人。けれどこれの周りには三人の英雄、うち一人からは魔王の才気。そして魔王たる星に悪魔たる星も巡っていました。 星が、とても奇妙な物語を語るのです。とても奇妙で、私の胸の中のなにかが震える物語を」 「…………ああ、君は占星術を嗜むのか。コーヒー色の肌にインド風の服装、星を占うマスターか。鍵と飾りはあるからあとはチェリーでもあれば完璧だな…… おっと失礼。俺だけの世界に入り込んじまったな」 「いえ、構いません」 キーホルダーについて語った時は僅かながら表情に人間らしさが差していたが、すぐに失せてしまった。 無表情、というより無感動になった少女の様には様々な人物のポーカーフェイスを見慣れている彼でもとっつき難いものだった。 「……重ね重ね失礼。この魔力量、もしかしてと思っていたが君は人間じゃあないのか?」 「ええ。私はアトラスの技術の粋を結集して練成されたホムンクルスです」 それが何か?とでも言いたげ…ならまだよかった。 ただ事実を述べるだけの、簡素な回答。 「オズの魔法使いを知ってるかい?君の願いはもしやブリキの木こりと同じではないかな?」 「確かに私はこの空虚な器を満たせと、師にも言われました。私もそれは望むものですが……空洞を満たしてくれる人に出会え、と。 ですからそれは聖杯に託す願いではありません。人形に過ぎないこの身に願いなど…むしろ、その」 僅かに言いよどむ。 それは羞恥や戸惑いによるものとは違うと、読み取れる。 彼女にそうした機微は未だ見られないようだから。 「ちなみに俺に願いはない。まあ妹や仲間との二度目の生を望まないと言えば嘘になるが…… 不老不死だの絶頂だの望んだやつが悍ましいことになるのはよ~く分かってんのよ。 Hell 2 you!なんざ二度とゴメンだ。君が聖杯をどうしようと構わない……世界を滅ぼそうとでもしてない限りな」 「……そうですか」 僅かに力を入れていた令呪を宿す手から力みを抜く。 聖杯の破壊を視野に入れて動く以上、サーヴァントの反対にあう可能性はあった。 心のないバーサーカーのクラスを引けなかった以上、最悪令呪による狂化の付与も視野に入れたが…… 世界滅亡の回避、その理念が共有できるなら、このサーヴァントとならば。 「師の言う者を探すのは聖杯とはまた別。 私は聖杯を手にし、それが世界に破滅をもたらすような代物であれば破壊するよう命じられています」 「ほ、なるほど。それでちょい黙っちまったか。そうだな、手に負えないものだったら破壊するってのはアリだろう。俺も矢を一本最悪ブチ砕こうとしてたしな。 ただ取得は最低条件か?悪党切るのに迷いはないし、鍵での入場だ、全員相応の覚悟の上だとは思うがよ、人を探すんだろ?小指と小指が赤い糸で繋がったような人をよ」 闘争の果てによるもの以外にも選択肢はあるのではないか、という提案。 死徒による洗脳は悍ましいもので、しかしかけがえのない友と出会うきっかけだった。 戦いのなかでも育まれる絆はある。 ここは願いを奪い合う戦場だが、引かれ合う何かがあれば、運命を読めるならばきっと友と出会える。 「星詠みは得意なんだろう?『星』ってのは、いい。一緒にいるとなんだか誇らしい気持ちになるんだ。 魔術師もここには腐るほどいるはずだ。『魔術師』ってのは切れ者で頼りになるし、意外と楽しい奴だった。 まずは探そうぜ、きみの言う器を満たしてくれる者を。 人生ってのは一つの物語だ。中でも英雄譚ってのはとびっきりの逸品だ。 シェヘラザードが千と一夜物語を語って聞かせた王に寛大な心が芽生えたように、人と触れ合うことで君にも変化があるだろう」 先々戦うかもしれない人と友誼を結べという。 それは殺戮以外の道を歩んでほしいという気遣いか、スペアプランを確保しておく周到さか。 ……きっと前者に近いもので、彼の信条に準ずるものだろう。 このキーホルダーに所縁ある、奇妙な小さな騎士のような。 「…あなたの言葉は無駄のない論理的なものではありません。聖杯を手にする、その方針を改めるつもりはありません。 ありませんが…不思議と惹かれるものはあります」 「それもまた心の妙さ。おれたちスタンド使いに心の在り方ってのは重要だからな。 さっきも言ったが敵を倒すのに否はない。俺は君のサーヴァントだからな」 背を向けて、ほんの数歩歩む。 見えるのは歴史に刻まれた英雄の背中。 そして妹を導こうとする兄の背中。 そして障害を切り払わんとする騎士の背中。 振り向きざまセイバーたる証、銀色の刃を披露し、高らかに名乗る。 「我が剣の銘はシルバーチャリオッツ。タロットにおいては侵略と勝利を暗示する。 そして我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ。 我が主ラニの秘めたる心のために、騎士たる道を歩むことを誓おう! ……よろしく頼むぜ、マスター」 【クラス】 セイバー 【真名】 ジャン・ピエール・ポルナレフ@ジョジョの奇妙な冒険 【パラメーター】 筋力E 耐久C+ 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具EX 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:D 騎乗の能力。大抵の乗り物を人並みに乗りこなせる。応用して路駐されたバイクに蹴りを入れて起動するなども可能。 また本来なら人間などを運ぶことは不得意な自身のスタンドも「引っ張らせる」ことではなく「乗りこなす」ことで乗機のように移動が可能となる。 【保有スキル】 騎士道精神:A- 仲間や弱者、女性を守ろうとする高潔な精神。黄金の精神や勇猛に近似するスキル。 他者の身や誇り、尊厳を守る戦闘に有利な補正がかかり、威圧・混乱・幻惑などの精神干渉を無効化する。 また剣によるダメージが向上する効果もある。 なお吸血鬼と妖刀に操られた逸話から洗脳に対する抵抗力は、恐怖や威圧に対するそれよりも劣る。 心眼(真):B 十年に及ぶ鍛練と実戦経験によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 戦闘続行:C 不屈の闘志と頑健な肉体。 瀕死の傷であっても戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り勝利を諦めることはない。 常在日常:A 復讐の旅であっても戦場であっても平常心を失わない。 ある種の落ち着きであり、日常が戦場へと変化しても慌てることのない振る舞いは自身と仲間の精神をリラックスさせて正気度へのダメージを大きく減らす。 逆を言えば戦場においても自分のペースを重視してしまうということでもあり、自己の目的のために仲間の足並みを乱したり、敵にペースを掴まれやすいという欠点にも通じる。 生前も『女帝』『正義』『審判』『皇帝』『ディアボロ』など多くの敵の接近を許したり後手に回ってしまうことは多々あり、妹の復讐や宿敵の討伐のために単独行動をとることがあった。 【宝具】 『侵略と勝利の凱歌を歌うは刃金の如き銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~4 最大捕捉:2人 中世騎士のような甲冑を身にまとい、切れ味鋭いレイピアを武器として携えた人型の「生命エネルギーが作り出すパワーある像」、スタンド。 ステータスは筋力C- 耐久B 敏捷B+ に相当し、Cランクの対魔力を保持する。敏捷の+補正は刺突の連打時に発生する。 スタンドの甲冑を脱ぎ捨てることで耐久と対魔力を1ランク低下させる代わりに筋力と敏捷を1ランクアップさせることができる。 この際に発火や毒の付着などのバッドステータスを甲冑と一緒に吹き飛ばし回復することが可能。 レイピアの刀身も甲冑と同様に飛ばすことができる。 ただし一度飛ばした場合すぐには再生できず、いったんスタンドを解除するか数呼吸インターバルを必要とする。 なおこの宝具はポルナレフと一心同体であるためダメージはフィードバックされ、この宝具が消失した場合ポルナレフも消失する。 『悲しき友情のしらべは彼の望まぬ葬送曲(イギー・ポップ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:5人 彼を助けようとした仲間や人の犠牲、ひいては彼の人徳と悪運、そしてそれによる義憤が宝具となったもの。 モハメド・アブドゥルは彼を敵の攻撃から庇い一度は重傷で済んだが、二度目は命を落とした。またイギーも彼のために命を落としている。 花京院典明は彼に代わって目を切り裂かれ、ジョセフ・ジョースターと空条承太郎は彼の救出のために自らの魂を賭け、空条承太郎に至ってはポルナレフを救うために自ら窮地に身を投げ、一時は心停止にまでなっている。 他にも仲間ではないが、傷薬を届けに来たホテルのボーイ、それに耳飾りを残したエジプトの女性などが彼のために危機に巻き込まれている。 そして彼が致命的な敗北をしたのはギャングの手により社会的に「孤立」させられたことが最大の原因であった。 ポルナレフに対する攻撃は彼自身よりも周囲に向かいやすくなる。 優先順位はNPCや無関係の人物≧味方>ポルナレフのマスター>ポルナレフ である。 攻撃を逸らすようなものではなく、敵はポルナレフよりも先に周りを片付けようし、味方はポルナレフを守ろうとし、とターゲットとしての優先順位が落ちる程度。 そして彼の周囲に被害が出た場合 ①自身およびスタンド「シルバーチャリオッツ」のステータスの上昇 ②クラススキルと常在日常を除く保持スキルの一時的なランクアップ ③スタンド「シルバーチャリオッツ」のレンジ(射程距離)拡大 ④Bランクの単独行動スキルを獲得する のいずれか、または全てが起こる。 上昇するステータスやスキルも全てかもしれないし、一部かもしれない。上昇値は1ランクかもしれないし、3ランクくらい上がるかもしれない。 その被害に対する激情が大きいほどに効果は大きくなり、後ろの方の効果が発動する確率が上昇する。 この宝具の存在はポルナレフも認識しておらず、マスターも通常は気付くことはない。 しかしその激情を露わにする様は、敵味方共に恐怖か敬意か、何らかの感情を想起させるだろう。 『その身を委ねるは安息の眠りをもたらす子守唄(ココ・ジャンボ)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人 スタンド使いの亀であり、背中に鍵をはめ込むことで能力を発動する。 一時この亀の体に魂を宿したことと、死後にこの中で過ごしたことからポルナレフの宝具となった。 自身の中に居住用の異空間を作り出す能力で、ホテルの一室程度の広さの部屋が用意できる。 入るときは『鍵』の宝飾部分、出るときは天井に触ると一瞬で吸い込まれて移動できる。 また、鍵を外すと能力が解除され、生き物だけが強制的に排出されてしまう。 驚くべきことに電気・電波が届いており、ネット環境まで整っている。 一方で水道は通っていないらしく、トイレも無い。 安住をもたらす宝具であり、また神秘の少ない存在で、見た目がただの亀であることも相まって正気度への影響はほぼない。 またポルナレフが消滅する際に一度だけ魂をこの宝具の中に留めることができる。 そうなった場合、体は享年時の右目と両足を失った状態となり、耐久がEランク、敏捷がE-ランクに変化する。 さらにシルバーチャリオッツは後述の宝具へと進化する。 『御霊を新たな領域に導くは生まれ変わりの鎮魂歌(シルバー・チャリオッツ・レクイエム)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:上限なし 『銀の戦車が歌うは侵略と勝利の凱歌(シルバー・チャリオッツ)』が進化したスタンド。 生前(?)は矢を用いたものだったが、発動が致命傷を負った後のものだったため宝具としては『死後に発動する』という逸話の下再現された。 レンジ内に存在する全ての者(NPC含む)を20ターン眠りにつかせ、近くにいるものと魂を入れ替える。動物と入れ替わる可能性もある。 通常肉体を持たないサーヴァントには眠りの効果のみを発揮するが、もし受肉したサーヴァントが存在すればそれも魂を入れ替える対象となる。 入れ替わった者の魂は人間以上の存在へと進化していき、パラメータの向上が起こる。 そしていずれは幻想種にまで至る……はずだったのだが邪神の魔力により汚染・変貌。 幻想種ではない名伏し難き何か……深きものやショゴス、ひょっとすると邪神そのものなどへと変化していくだろう。 レクイエムに対して攻撃を加えることは自らの精神を攻撃するのと同じことであり、その攻撃は全て自分に向かうこととなる。 そのためこの宝具の解除には生物の背後に宿る魂の光源を破壊する必要があり、令呪を以てしても停止および破壊は不可能。 そしてその解除方法も、変質しているという事実もポルナレフは知らない。 それは解除方法を知った3人の男のうち二人が死に、残った一人から聞いていなかったのか。 レクイエムというスタンドのさらなる進化を彼が使いこなせなかったからなのか。あるいは邪神による召喚の影響で記憶から抜け落ちたかは不明。 仮に解除したところで自分と他者の魂が入れ替わっている、肉体が悍ましき何かに変異していく恐怖やそれを実際に目の当たりにする、などの現象が正気度に与える影響は計り知れないものがあるだろう。 またこの宝具が解除された時ポルナレフは消失するが、ポルナレフが消失してもこの宝具は解除されない。 魂を上位存在へと進化させる第三魔法の片鱗という本質は変化していないため、邪神の魔力により変質してなお規格外のランクを誇る。 【weapon】 宝具に依存。 【人物背景】 フランス出身の、生まれついてのスタンド使い。剣の達人のスタンド「シルバーチャリオッツ(銀の戦車)」を有する。 少年時代に妹を惨殺され、その仇を探すうち吸血鬼DIOに出会い洗脳される。 それにより初めはジョースターたちの敵であったが、洗脳されてなお垣間見せた騎士道精神は一行に認められ、洗脳を解かれて仲間入りする。 その後仲間と協力して妹の仇をとり、それ以降も同道してDIOとその一味撃退に尽力、ジョースター家の者以外で唯一最後まで生き延びた。 その後「弓と矢」の存在が明らかになると空条承太郎と共にその後を追う。 それに関連し、生まれ故郷における少年の麻薬事件が増加している原因にイタリアのギャング組織「パッショーネ」が関与していることを突き止めて単独で調査を行っていたが、その組織力の前に孤立無援へ追い込まれて承太郎たちへの協力も頼めなくなったうえ、組織のボス・ディアボロとの戦いで右目と両足を失う。 九死に一生を得て、矢に秘められた力、ディアボロの容姿や能力の秘密を伝えて満足に戦えない自分に代わってディアボロを倒せるものを探し続ける。 そしてパソコンを通じてジョルノ・ジョバーナたちとローマのコロッセオで落ち合うことに。 しかしそこでディアボロと再戦、キング・クリムゾンの能力の対処法を編み出すも惜敗、シルバーチャリオッツをレクイエム化させることで、矢を奪われることだけは辛うじて防いだ。 その後、ジョルノたちの元にいるカメと魂を入れ替えることでようやく合流を果たすと、ジョルノたちへ助言を与えながら的確にサポートしてみせた。 ジョルノによってディアボロが倒された後は、「肉体は死亡したが精神(魂)は生きている」という幽霊となり、カメのスタンド内に居着くこととなる。 その後はジョルノを助け、組織のNo2となる。承太郎たちとも改めて連絡を取り合えたようだ。 年を経て獲得した慎重・博識な面もうかがえるが、基本的な性格は若年の単純・直情的・女好きで、自信に溢れた明るい人間性をしている。 トラブル被害担当のコメディリリーフ的な役回りを担っており、特にトイレ関係の災難によく遭っている。 しかし、仲間の危機に直面すると、打って変わって誇り高き騎士の一面を覗かせる。 10年ほど能力を鍛えていたためにスタンド使いとしての実力は高いが、自信過剰で単独行動を取りたがる場面が目立ち、敵を侮りがちな面もある。 それでも実力は確かであり、敵味方問わず高い評価をされている。 空条承太郎曰く「手加減して戦える相手ではない。 ホル・ホース曰く「接近するのも容易くはないスゴ腕」 DIO曰く「殺すには惜しい優れたスタンド使い」 ディアボロ曰く「戦闘経験豊富なヤツ。迎撃のタイミングも天才的」 【サーヴァントの願い】 特にないがどうやら鍵とピアスが触媒になって呼ばれたようだ。 己が騎士道に従い、マスターたるラニを守る。 【マスター】 ラニ=Ⅷ@Fate/Extra 【参加方法】 師匠から銀の鍵を入手。なおココ・ジャンボの鍵であるので亀を借りればこの鍵でスタンド能力を発動させることができる(ちゃんとポルナレフも自前の鍵を持っている)。 ちなみにポルナレフが生前身に付け、とある女性の下に落としてきたピアスをキーホルダーとしてつけている。 【マスターとしての願い】 願いはない。強いて言うなら聖杯の制御、もしくは破壊。 【weapon】 扱うコードキャストは、耐久を上昇させるgain_con(128)と魔力を上昇させるgain_mgi(128) 【能力・技能】 錬金術によって練成されたホムンクルス。 様々な調整が施されており、その最たるものがオパールの心臓(炉心)である。賢者の石と考察できる第六世代型量子コンピューター。 第五真説要素(エーテライト)によって作られた最後の平行変革機(パラダイマイザー)であり、魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことで衛星の一つくらいなら吹き飛ばすことも可能。 非常に優秀な霊子ハッカーであり、錬金術(高速思考、並列思考を含む)の心得もあるほか、占星術も扱う。 霊子ハッカーは魔術回路を用いるため、保持する魔力量は膨大である。 生命としての生存能力はホムンクルスの例に漏れず低い。 その代わり演算・情報処理能力はムーンセルの管理AIに匹敵し、仮に彼女に心が無ければ、月の聖杯戦争において最強のマスターになれたとも語られている。 条件が整えば概念武装「ヴォ―パルの剣」や礼装「オシリスの砂塵」などの作成も可能。 【人物背景】 蔵書の穴倉・アトラス院に所属する、錬金術師。師であるシアリム・エルトナム・レイアトラシアの指示によって聖杯戦争に参加。 眼鏡と褐色の肌が特徴の少女。無表情で感情表現に乏しく、自らを「人形」「道具」と称する。また、占星術を嗜むことから、それに基づいた難しい言い回しで話すことも特徴。 その無表情さと言い回しの双方によって、非常にとっつき難い人間になってしまっている。 他人や自身の感情というものを理解していない。師によって、その欠けた心を与えてくれる誰かを探すことも求められている。 人間性の欠落によって、使命のために自身が死ぬことをいとわない。また、羞恥心が欠落しているためか、下着全般を着けていない。 本編においては主人公との接触によって人間味を獲得していくが、このラニは月の聖杯戦争に参加する前の時間軸からの参戦であるため未だ心を探す旅の途上である。 ちなみにリアルの姿は月の聖杯戦争におけるアバターと殆ど同一。 【方針】 師の命令に従い聖杯を手にする。 それが叶わない場合、または手に入れても手に負えない場合は破壊する。 ……それと、器を満たす中身を注いでくれる誰かを、心を、探す。 ただしサーヴァント共々敵には一切の容赦はない。
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/6161.html
ダークイレギュラーズ - デーモン グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 (Gユニットはメインデッキに入れることができない) 【超越】-ストライドステップ- [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。 (超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 起【V】【ターン1回】:[CB(1),あなたのGゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] あなたの山札から深闇能力を持つカードを3枚まで探し、相手に見せ、その中からグレード3のカードを1枚選び、手札に加え、残りをソウルに置き、山札をシャッフルし、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+5000。 起【V】【ターン1回】深闇:[SB(1)] あなたの、Gゾーンの表のカードが2枚以上なら、Gゾーンから〈ゼロスドラゴン〉を1枚選び、(R)にコールする際に、このコストでドロップゾーンに置いたカードの能力すべてと『自【R】:このユニットが(R)から離れた時か、呪縛された時か、ターンの終了時、このカードを表でバインドする。』を与え、(R)にコールする。(「登場した時」の能力も発動する) フレーバー:姿を、声を、業を覚えている者が在る限り、神は滅びない。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/8225.html
編成名:翠星の破邪神・ペルセウス 更新日時:2015-04-23 02 47 リーダー:L 英雄神 フレンド:F サブ 入替え候補 覚醒・潜在覚醒 8/2/5/6 0/0/0/0 +【解説】 【運用】 〈耐性・エンハンス面について〉 英雄神PTは『スキルによる安定したドロップ供給』が大前提で、スキル封印とバインド対策は必須項目。 究極ペルセウスはスキル封印耐性がLFで4つと100%耐性が容易。 スキルブーストも増加したので多ターンスキルの展開も容易となった。 その分、属性強化の個数は据え置きで確保が難しい。2Way持ちが多い事もあり、他英雄神とは若干ドロップの 組み方を調整する場面が出てくる。 〈ドロップ変換について〉 ペルセウスの場合、他英雄神で必須クラスとなる忍者シリーズ・四神シリーズとの変換相性が芳しくないので 攻撃体勢・ダブル攻撃体勢を中心に展開する。(盤面妨害が頻出する場合はその限りではない) 【その他の候補】
https://w.atwiki.jp/hosokawa2005jp/pages/16.html
モスラエル(ドクケイル?) 説明 ステータス モスラエル ? レベル50 ずかんNo. 269 なまえ ドクケイル タイプ むし・どく おや グレン IDNo. 36677 ようきな せいかく。 2006ねん 10がつ30にち そだてやふうふから もらった タマゴが 2006ねん 10がつ30にち 209ばんどうろで かえって であった。 かけっこが すき。 あまいものが すき。 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 169 175 93 65 116 145 とくせい りんぷん わざ ぎんいろのかぜ/リフレクター/ひかりのかべ/ねむる もちもの カゴのみ 使用法 賢明な読者諸君であれば言わなくても使い方は分かるであろう。 至ってスタンダードなギャラドスである。 しかし初期はソクノのみを搭載しておらず、バトルタワーのロトムに全滅させられるという苦い経験を幾度かすることになる。 クセの無さから戦闘での活躍はピカイチですばらしいものだった。 当時の他のパーティが屑だったと言う事もあったのだが、 間違い無くグレンのパーティで使用率が高かったのはこいつだろう。 あのポケモンが開発されるまでは。