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韓国ドラマ SKYキャッスル DVDあらすじ ベテラン女優&俳優が勢ぞろい!上層階級の奥様達の欲望をコミカルに描く風刺ドラマ韓国の上位0.1%が住んでいる「SKYキャッスル」の中で、夫を王に、子どもを王子と姫に育てたい名門家出身の奥様達。彼女達の壮絶な欲望をリアルに見られるコミック風刺ドラマ SKYキャッスル DVD あらすじ・最終回結末 カリスマ入試コーディネーター、キム・ジュヨン(キム・ソヒョン)は、両親への憎しみを利用した学習方法でヨンジェを名門大学へ合格させました。結果、母ミョンジュは自殺を図り、父スチャンは勤務していた病院を辞め、本人のヨンジェは大学へは行かず姿を消してしまいます。 全てはジュヨンに仕組まれていたとは知らない SKYキャッスルの住人達は、ジュヨンを我が子のコーディネーターに迎え入れる為に必至になります 韓国ドラマ SKYキャッスル 。 結果を残せば全てをコントロール出来る立場になり、優越感を感じるジュヨンはどんな手を使ってでも子供達を合格へと導きます。 すべてはジュヨンの劣等感から始まったのでした。 過去にジュヨンは夫を車で事故死させようと企みます。 しかしその車には娘も乗っていて、天才と言われた娘は頭に障害をおってしまい、ジュヨンは苦しむこととなります。 コーディネーターのジュヨンだけではなく、SKYキャッスルの住人達にもそれぞれ秘密があり、それが少しずつ明るみになっていきます。 カン・ジュンサン(チョン・ジュノ)にはソジンとは別の女性の間にキム・ヘナ(キム・ボラ)という娘がいて、我が子カン・イェソ(キム・ヘユン)と同じ学校に通う同級生でした。 母親を亡くしたヘナがジュンサンの娘だと知ったうえで、我が家に住まわせる決断をしたのは妻のソジンでした。 そして、ある日誰かに窓から突き落とされるヘナ。 全てはジュヨンの計画通りです。 医者であるジュンサンは運び込まれたヘナの手術を後回しにし、出世の為の手術を選びます。 それにより、ヘナは亡くなってしまいます。 ヘナが我が子だとは知らなかったジュンサンは後に真実を知り、泣き崩れるしかありませんした。 ヘナを突き落とした容疑で逮捕されるファン・ウジュ(チャン・ヒ)。 流出した試験問題をジュヨンから渡され、その問題で満点をとったイェソ。 子供を名門大学へ入れる為にどんな事でもしてきたソジンでしたが、少しずつ人間らしい心を取り戻し始めます。 ウジュが無実である事を証明する為には、イェソの不正を話さなければならないのです。 ソジンとイェソは決断をし、ウジュを助けます。 そして、イェソは高校を退学。 娘ヘナを見殺しにしたジュンサンは病院を辞め、ソジン達と SKYキャッスルを出て行きました。 ウジュは無事釈放され海外へ。 姿を消して荒れていたヨンジェも立ち直り心理学者になる為の勉強を始めました。 そしてまた SKYキャッスルでは、入試コーディネーターと家族をつなげるイベントが開かれていくのです。
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autolink FT/S09-106 カード名:星霊の導き ルーシィ カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:8000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《鍵》? 【起】[①]あなたは自分の《魔法》?のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500。 まかせて。きっとうまくいくから レアリティ:PR illust.- 2010年夏 3種対抗トライアル大会 参加賞 よくあるパンプカードなのだが、こちらもPRとしては非常に優秀。 《魔法》?はプールがかなり広く、自身も《魔法》?持ちなので強化が可能。 類似した能力持ちは能力を使用してやっと同レベルのキャラに対抗出来る程度のサイズしかないか、 自身しか強化出来ないというものが多いのに対し、サイズもバニラより500しか下がっていないため、 どうしても倒したい相手がいる場合に自己強化で撃破まで持っていけるのはかなりありがたい。 しかし、同作にキュートな星霊使い♡ ルーシィがいるので、そちらが後列にいると能力が被ってしまう。 安全面でも後列にいた方が安全なので、キュートな星霊使い♡ ルーシィがいない場合はこちらに頼ろう。
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光の導き(OCG) 装備魔法 (1):自分フィールドに他の「光の導き」が存在せず、 自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが3体以上存在する場合、 その内の1体を対象としてこのカードを発動できる。 そのモンスターの効果を無効にして特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。 (2):装備モンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、 自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが存在する場合、 装備モンスターはその数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。 ブルーアイズ補助 モンスター除外 蘇生 装備 連続攻撃 魔法
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◇===================================== カード名 . ..: 運命改竄 恐怖 [邪教]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 【開示時コグニ指定】自場・記録・デッキの[運命改竄]を忘却、指定コグニコスト未満の[邪教]リフレを自記録かデッキから1枚リアライズ。狂乱(1)以下リフレは[狂乱]扱い/敵場指定 2枚までリアライズ可≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:4 SP:3 【共鳴[観測者]】【共鳴[ドール]】≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 選択と想いを嘲る無彩の本は、砕け散る刹那にその色彩を取り戻した。=====================================◇ +口上 積み上げる、一つ。無念、悔悟、憎悪、憐憫、余す事無く描く石ころ一つ。其れは叛逆の為の一筆。ノーマリィルード・リアライズ。[運命……か……かい……、……なんとか!]by赤羽根クロロ
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運命交差点(後編) ◆DNdG5hiFT6 機能を停止したスクラップ工場の中で赤と蒼の機体が交差する。 赤の名はゼロ、蒼の名はスバル。 共に戦う為に作られた機械は火花を散らしぶつかり合う。 一見すれば片腕の少女の方が体格、手数共に不利であるはずである。 だがどう見てもスバルの方がゼロを圧倒していた。 主な原因は2つ。 一つ目はゼロの不調。 ゼロの基本戦闘スタイルは高速機動およびセイバーによる斬撃の組み合わせである。 だがXライダー、ハカイダーとの連戦で膝は完全に故障し、高速機動どころか通常の斬撃からも本来の鋭さを奪っていた。 そして何よりも大きいのが二人の意識の差である。 容赦の無いスバルの攻撃に対し、ゼロの攻撃は精彩を欠いている。 その原因は目の前の少女の外見にある。 どこかノーヴェに似た顔立ちといい、彼女の話していたスバル・ナカジマに違いない。 だがならば何故、 「……答えろ! お前はノーヴェの仲間じゃないのか!」 「ノーヴェは仲間だ! でも偽者だから全部壊さなきゃいけない!」 真っ直ぐな、だがどこか歪な視線。 その瞳はイレギュラー化したレプリロイドにどこか共通するものがある。 では壊すのか? ノーヴェの知り合いを。彼女が探していた仲間を。 そう考えた瞬間、ほとんど重さを持たないはずのカーネルの剣が鋼鉄の塊のように重く感じられた。 その錯覚は一瞬の戸惑いを生み、致命的な隙へと連鎖する。 スバルは鋭い体捌きでサーベルを潜り抜け、零距離まで接近する。 舌打ち一つを残しとっさに後ろに跳ぶが、故障した膝では大した距離を稼げず、たった数秒だけゼロの命を永らえさせるだけの結果に終わった。 ――だがその刹那が彼の命運を分けた。 タンクローリーによって開けられた穴から、爆音をあげて捻じ込むように2人の間に影が割り込む。 今まさに飛び込もうとしていたスバルはとっさにバックステップを取った。 割り込んできたのは暴風の名を持つモンスターマシンとそれに駆る幼い少女の姿。 「……何をしている、スバル・ナカジマ!?」 ゼロの前に立ちはだかる小さい影。 それは無限の欲望が作り出したナンバーズがNo5。 “刃舞う爆撃手”、チンクが新たに戦場に乱入した。 * * ――数分ほど時間をさかのぼる。 E-1ブロック、修理工場において未だミサイルの熱の冷めやらぬ部屋で、志郎の眠るポッドを背にチンクと凱は情報交換を行っていた。 先ほどのメガトロンのこともあり慎重に質問するチンクに対し、凱は快く答えていく。 どうやら最初に集められたあの場所で自分の顔を覚えており、保護、もしくは協力したいと思っていたらしい。 言葉尻に迷いや嘘の気配は見えないが、それを真っ向から信じるほどチンクもお人よしではない。 警戒しつつ情報交換を続けるが、凱が話したことはさほど多くない。 “GGG”という自分の所属組織のことと、そして埋められていた青年の死体のことぐらいだ。 チンクの知る3人は全員少女であるため、青年の死体については話半分に聞いていたのだが、その話を聞き進めるうちに一つのことに気付く。 年齢、顔つき、その全てがチンクが聞いたものと合致した。 ここに集められた者たちの中で、そうそう容姿が酷似するものがいるとは思えない。 だから埋められていた青年と言うのは―― 「ムラサメ……!」 そう、風見が呼んでいた男だとみて間違いないだろうとチンクは判断を下した。 風見志郎は基本的に無表情な男だ。 だがよくよく監察すると仲間の名前を口にする際、僅かに表情が変わるのだ。 “ホンゴウ”という名を口にする時は尊敬の念を、“ケイスケ”や“シゲル”の名を口にする時は確かな信頼を。 そして“ムラサメ”に対しては手のかかる弟を見るような感情がにじみ出ていた。 ――そう、まるで自分がノーヴェを見るときのような。 そのムラサメが死んだと、どんな顔をして彼に伝えればいいのだろう。 だがその一方でノーヴェのことが殊更に気にかかる。 先ほど襲ってきたメガトロンという恐竜ロボット……戦闘能力もさることながら、恐るべきはその狡猾さにある。 そんな男に仮面ライダーや自分達の情報を僅かなりとも渡してしまった。 その情報が歪められ、広められるであろうことは想像に難くない。 被害をこうむるのが自分達だけならばいい。だがその被害がノーヴェにまで及べば……! 一刻も早く妹と合流したい。だが風見をこのまま放っておくわけにもいかない。 決断を迫られるチンクに凱は、 「……俺がここに残ろう!」 と提案した。 「本来なら俺が行く方がいいのかもしれない。 だけどノーヴェって子も姉妹である君が行った方が安心だろ? だから風見……彼が起きるまでここの守りは俺が引き受ける!」 その申し出は正直なところ、願っても無いものだ。 だが『はいそうですか』とうなづくほど、チンクは愚かではない。 例え自分達の危機を救ってくれたとはいえ、この男があの恐竜ロボと同類で無い可能性は捨てきれないのだ。 今のカザミは無防備だ。そこに見知ったばかりの男を置いていくなど―― と、そこまで考えてある重大な事実に気が付いた。 (私は今――何を迷っていた!?) そう、本来なら秤にかけるべき存在ではない。 大切な妹と、ここで出会っただけの男とを。 重力を操る魔人との戦いを経て、そこまで信頼していたと言うのか!? 自身の心境の変化に戸惑い、戦慄する。 だがそれならば、これはいい機会なのかもしれない。 そうだ、妹の無事に比べればカザミの無事など知ったことか。 自分に言い聞かせるように心中で呟き、顔を上げる。 「……では、頼んでいいか?」 「ああ、君が帰ってくるまで必ず守り通してみせる!」 男はチンクの考えに気付かず、愚直なまま力強く頷く。 その真っ直ぐな目を直視できず、顔を背けサイクロン号に跨る。 心に走る良くわからない痛みを無視しながら、エンジンをふかし―― 「心配するな! 君の恋人は必ず守りきって見せる!」 思いっきりこけた。 「だ、誰が恋人だっ!?」 「違うのか? 君が彼を心配する表情は」 「だから違うと――!」 顔を真っ赤にして反抗するチンク。 だが真実がどうあれ、他人から見てそう見えたということは事実である。 更に加えるならこの状況で下手な返し方をすれば照れ隠しにしか見えない。 それを理解しているからこそ、チンクも的確な反論を思いつけず、言葉を切ってしまう。 「ああ、もう!」 サイクロン号を起こし、何かから逃げるようにしてその場を離れた。 その丁度後であった、スクラップ工場の方から物音……しかも戦闘音がしてきたのは。 最初はボイルドと名乗ったあの男かと思ったが、物影から様子を伺えば闘っていたのはスバルと赤い装甲の男だった。 最初は加勢を考えていたものの戦況はスバルに有利であり、自分が手を出すまでもなさそうだ。 だが会話の内容に耳を傾ければ、スバルの言うことは支離滅裂。 しかも男の方は自分が捜している妹の名を口にしたではないか。 「どういうことだスバル! 返答次第では――」 だがその目を見たチンクは妹同様に身を竦ませる。 あまりにこの少女らしくない色に空恐ろしいものを感じ取り、知らず知らずのうちに一歩下がってしまう。 「退いてチンク――いや、チンクも偽者なんだもんね」 目の前の少女は自分の知るスバルとあまりにも違う。 そこで思い出す。シグマという男に協力していたあの銀色の怪物。 妹の仇の一人である“あれ”は自在に変幻して姿形を真似る事が出来た。 また自分の姉妹でもあるドゥーエも変身能力を持っている。 ならば目の前のスバルも本物であると言う保証は無い。 「ならば……っ!」 ――確かめるまでだ! その言葉を飲み込み、戦闘の余波で破壊された鉄材を爆薬へと変化させ、投げつける。 だがその一撃をスバルは余裕を持って回避する。 その行動は一つの結論を導き出す。 爆風を回避するその行動は、チンクのISを知らねば出来るものではない。 と言うことは目の前の悪鬼は本物のスバル・ナカジマだというのか。 以前目撃した、姉を傷つけられ怒りに囚われた彼女ともまた違う。 ただ狂っているとしか言いようの無い姿に少なからずショックを受ける。 そんなチンクの思惑を知ることなく、鉄材をかわしたスバルは一直線に2人に向けて突進する。 互いに戦闘のために作られたサイボーグではあるものの、近接戦闘においてはシューティングアーツを習得したスバルに軍配が上がる。 更には全力全開で振動破砕を放たれれば、防御障壁など障子紙同然。 プロテクションごと破砕されてしまうだろう。 「だったら……少し頭を冷やせ!」 だが、戦略の点においてはチンクが上回っていた。 ランブルデトネイターによって爆発物と化した鉄材は、工場内のあるものに突き刺さり爆発する。 ――工場内で冷却水をめぐらせるパイプに。 爆発が起こると同時、パイプに入った亀裂から押し出された水流がスバルを直撃する。 「今のうちに逃げるぞっ!」 チンクに言われるまま足を引きずりながらサイクロンの後部座席に跨るゼロ。 ゼロが乗ったことを確認するや否や、アクセルを吹かし、高速で工場を離脱する。 仮面ライダーの相棒・新サイクロン号。 制限を受けているとはいえ一気に最高速まで跳ね上がったスピードに勝るものなど早々いない。 だが、 「――来るぞ!」 ゼロの声に振り返ったチンクが見たのはランディングボードで迫り来るスバルの姿だった。 チンクの体は明らかにサイクロンを運転するのに向いていない。 更に空中を行くスバルは曲線を無視して最短距離でこちらに向かって来ることが出来るのだ。 「くそっ! もう少し時間が稼げると思ったが!」 「……あいつの、足を止めればいいんだな!」 PDAを操作し、ゼロの右手に出現したのは最後の支給品。 黒光りする銃身が確かな質量を持ってゼロの右手に出現する。 こいつ、一体何を――! 訝しがるチンクを睨み返し、『照準がずれないように運転していろ!』と言い放つ。 そして狙いを定められた、“それ”が発射された。 銃弾ならば振動破砕で発生した衝撃波で弾くことが出来る。 そう考えてスバルは拳を突き出すが、飛んできたのは硬い銃弾などではなく白い粘性の物体であった。 そう、ゼロが放ったのはトリモチ。 とある世界で元々ネコなどを捕らえるために使われた銃である。 トリモチに絡め取られたスバルはバランスを崩し、ランディングボードごとアスファルトへと叩きつけられる。 それなりにスピードは出ていたはずだが、トリモチが衝撃を吸収して大したダメージは無いだろう。 少女の姿は点となり、あっという間に後ろへと消え去っていく。 PDAに記載されていた説明が本当ならば抜け出すのにもそれなりに時間がかかるはずだ。 (“猫”という存在を捕らえるのに何故、これだけの粘土が必要なのかは理解に苦しむところだが) 辛くも危機を脱出したゼロは息をつく、が、そのゼロの首筋にナイフが突きつけられる。 「……何のつもりだ?」 「最初に言っておく。私はお前を信用する気は無い。 だが貴様には何としてもノーヴェの居場所とシグマという男について吐いてもらう……!」 何処か思いつめた表情のチンク。だがゼロにしてもそれは同じことだ。 何故壊し合いに乗っているらしい少女が自分を助けたのか。 その目はただ見定めるように突きつけられたナイフを見据える。 「いいだろう、俺も貴様に聞かなければならないことがあるからな……」 2人を乗せたサイクロン号は去っていく。 ――奇しくもノーヴェの乗るタンクローリーとは逆の方向に向かって。 【G-1 路上/一日目・早朝(放送直前)】 【ゼロ@ロックマンX】 [状態]:左膝を破損、エネルギー消費(大)、全身のアーマーに大きな傷、疲労(大) [装備]:チャージキックの武器チップ@ロックマンシリーズ カーネルのセイバー@ロックマンX4、 トリモチ銃@サイボーグクロちゃん [道具]:支給品一式 PDA×2(ゼロ、村雨) 不明支給品0~2(未確認) [思考・状況] 基本:シグマを倒す 1:スバルと距離をとり、チンクと情報交換を行う 2:日付の変わる頃(二日目00:00)にハカイダーと決着をつけため、スクラップ工場に再度向かう。 3:膝を修理するため修理工場を目指す 4:エックス、ギンガを探す 5:シグマ、何を企んでる? 6:ハカイダーに…… ※ノーヴェたちを生体パーツを使用したレプリロイド(のようなもの)と解釈しました。 ※ノーヴェから時空管理局と平行世界に関する知識を得ました。 ※参戦時期はX4のED~X5開始前のようです 【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態] 小程度の疲労、全身に小ダメージ、固い決意 [装備]:ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス(3/30) [道具]: 支給品一式、不明支給品0~2、サイクロン号(1号)@仮面ライダーSPIRITS [思考・状況] 基本:ノーヴェを守り、シグマを破壊する 1:スバルから距離をとり、ゼロからノーヴェの情報を聞き出す 2:志郎と共に本郷・敬介・茂・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する。 またノーヴェを最優先にする。 3:ノーヴェと合流後、もしくは数時間たったら修理工場へ戻る 4:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない 5:スティンガー、シェルコートを手に入れる 6:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い) [備考] ※参戦時期は本編終了後です ※優勝者の褒美とやらには興味がなく、信用していません ※志郎を信用していることに気付きました。 【G-3 修理工場/一日目・早朝(放送直前)】 【風見志郎@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:約一時間V3に変身不能、疲労大、両拳に重症、頭部と胸部と左肩に中程度のダメージ、右肘に重大な負傷。 左腰から出血、全身に僅かな火傷、固い決意、やるせない思い 、回復ポッドにて睡眠中、ダメージ・怪我は全て回復中 [装備]:なし [道具]: PDA紛失(支給品一式、不明支給品0~2) [思考・状況] 基本:殺し合いを破壊し、シグマを倒す 0:………… 1:チンクと共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する 2:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない 3:可能ならば、ボイルドを仮面ライダーにしたい。そのためには、危険は辞さない覚悟 4:シグマの真の目的を探る。そのためにエックスと呼ばれた男、赤い男(ゼロ)と接触する 5:生きているなら、男(凱)が起きたら話を聞く。 6:弱者の保護 7:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い) [備考] ※参戦時期は大首領の門に火柱キックを仕掛ける直前です(原作13巻)。また身体とダブルタイフーンは元通り修復されています ※チンクと情報交換をしました ※なんとなくチンクを村雨、そして昔の自分に重ねている節があります ※回復ポッドで完治するのか、またどれだけ時間が掛かるのかは他の書き手さんにお任せします。 【獅子王凱@勇者王ガオガイガー】 [状態]:疲労(小) 全身を強打 [装備]:グランドリオン@クロノトリガー、電磁ナイフ@仮面ライダーSPIRITS(右腕に収納) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本思考:シグマを打ち倒しこの殺し合いを止める。 戦う力を持たぬ者、傷ついている達を保護し、守り抜く。 1:チンクが帰るまで風見志郎を守り抜く 2:メガトロン(名前は知らない)を止めたい 3:同じ目的を持った仲間を探す。 4:パーマの男(村雨)と彼を殺した人物の情報を集め、その人物を倒す。 [備考] ※Zマスター撃破直後からの参戦です。 ※チンクから情報を得ました。 ※制限の影響により、グランとリオンは出現する事が出来ません ※凱が見た村雨の写真は原作五巻に出てきたものです ※修理工場一階の回復ポッドがある部屋がポッド一つ残して破壊されています。 ※回復ポッドの操作方法が書かれたメモは燃えてしまったようです 【F-1 路上/一日目・早朝(放送直前)】 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態]:右腕が肩口からありません(出血はなし)、トリモチまみれ [装備]:滝和也のナックル@仮面ライダーSPIRITS [道具]:支給品一式、サブタンク(満タン)@ロックマンX、テキオー灯@ザ・ドラえもんズ ナックルの弾薬(27/30発)@仮面ライダーSPIRITS、ライディングボード [思考・状況] 基本思考:疑心暗鬼。 1:目撃した機械を破壊する。ドラスを最優先で破壊する。 ※本編開終了後からの参加です。 ※サブタンクは満タン状態です、使えばエネルギーの回復が可能です。 ※テキオー灯は、一時間のみ効力持続。 一度使った者には、24時間経過しなければ使用不可能と制限されています。 ※T-800の住む世界、スカイネット、T-1000に関する情報を得ました。 ※T-800のことを、ボブと呼んでいます。 ※T-800からの情報より、シグマの背後にはスカイネットがいるのではと考えています。 ※ボイルドの脅威を認識しました。 ※ドラスが自由に姿を変えられることを知りました。 * * そして誰もいなくなった雪原では液体金属が蠢き、3度目の再生を開始する。 T-1000にはシグマに対する不信はない。 スカイネットが、シグマが何を意図していようと銀色の悪魔には関係が無い。 忠誠心ではなく、ただ合理的な思考でもってそう判断する。 銀色の機械生命体はこの会場にいる誰よりも機械らしい思考を持って、次の活動のために再生を急ぐ。 【D-3 雪原/一日目・早朝(放送直前)】 【T-1000@ターミネーター2】 [状態]:再生中 [装備]:シグマウイルス(残り2回分) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:バトル・ロワイアルが円滑に進むように行動する。シグマとスカイネットの命令には絶対服従。 1:身体の再生を待つ。仮面ライダーストロンガーの姿となる。終わり次第、2以降の行動を再開する。 2:他の参加者に出会ったら容赦なく攻撃。 3:可能ならば他の参加者にシグマウイルスを感染させる。不可能ならば破壊する。 4:ただし、T-800は最終的に破壊する。 【その他】 ※シグマウイルスはT-1000の体内に装備させられた状態で存在し、T-1000の体が相手の体内に侵入した際に感染させることが可能 【マルチ@To Heart 破壊確認】 【残り 39人】 時系列順で読む Back 運命交差点(前編) Next 死体を前に、灰原は問う 投下順で読む Back 運命交差点(前編) Next 死体を前に、灰原は問う 058 光り輝け勇気の力 チンク 081 荒野を渡る風 058 光り輝け勇気の力 風見志郎 076 男の世界(前編) 058 光り輝け勇気の力 獅子王凱 076 男の世界(前編) 059 運命交差点(前編) ゼロ 081 荒野を渡る風 044 運命交差点(前編) スバル・ナカジマ 091 破壊 060 運命交差点(前編) T-1000 073 宇宙の橋の悪夢 T-1000
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運命の星夜 ◆STvdrPmVks 星夜、二人、運命に出会った。 ◆ その日、運命に出会った。 幾千の銀が降るような、荘厳の夜天。 その下で男は、彼女の声を聞いていた。 『永続調和の……契りを……』 鼓膜を振るわせた小さな言葉は、男にとって誓約だった。 これより一生を懸けて完遂すると、自ら定める祈りとなった。 命救われた恩義を果たすべく。 目前で輝く、睡蓮花の咲くような笑顔。 泡沫の雪の如き白く儚い少女の未来を守り抜く。 これぞ私情にして大義であると。 胸の内から溢れ出す歓喜、そして礼賛。 ならば我が主よ、天の子よ。 この魂魄、全て貴女に捧げよう。 乱れた現世を変えて見せよう。 心優しい少女の生きる将来を造る為に。 誰もが自由に堂々と、外の世界を歩けるように。 そう、いつか交わした約束(ちぎり)を、果たすため。 滾る熱と誇りを胸に、この夜から、男の戦いは始まった。 ◆ 日の光も無く、街灯の灯りも無く、陽の無き深夜である。 鮮やかな月明かりのみが地を照らし、陽炎のようにその光景を映し出している。 そこは、広大な花畑であった。 強く、東方の風が吹いている。 一面の白き花々が揺られ、波打って伝播する。 ざあざあと鳴る、葉と葉の触れあう音にまじり、さくりと、微かな足音が響いていた。 睡蓮の花が延々と咲き誇る白色の大地。 そこに、一組の主従が並んで立っている。 並んで立ち、並んで歩く、男女がいた。 「星刻……」 その、片側の女――少女が、自らの手を引く男の名を、震えた声で、呼ぶ。 「どうされましたか、天子様」 消えそうな声を聞き逃さず、答えた男は齢二十後半に至らぬほどの若者であった。 しかし磨き上げたような頑強な肉体、不足や余分のない体格。 そして聡明を思わせる鋭き眼光が、青年という呼称を酷く不釣合いなものにしていた。 男の身に纏う軍服は中華風の意匠刻まれた鮮やかな青と白。 たなびく黒髪は長く、流れるようで、ともすれば女性以上に美麗である。 正に眉目秀麗、容姿端麗を顕現させたかのような、星刻とは、完璧さを備えた武人であった。 「わたしたちは、これからどうなるのだろう?」 無垢に問う少女は、真逆。 それは美しさ、力強さが星刻に比べて劣位に在るという意味では、無論ない。 美しさの総量ではなく、性質が真逆なのである。 「あの女性……紫とはいったい……それに、殺し合いとは……」 星刻を眉目秀麗と評するに対し、この小さき少女は純情可憐と呼ぶが相応しい。 雪のように白い髪、柔肌。潤んだ赤い瞳。 身につけたドレスもまた純白。 体弱く、力無く、儚き、故の美しさ。 粗雑に触れれば壊れてしまうかのような、危うきガラス細工を思わせる純情こそが、少女に宿る美の形であろう。 曰く、天子。 中華連邦という一つの国にして大陸。 その頂点に座する存在こそが、この少女なのである。 「恥ずかしい限りですが」 己が主である少女に、従者たる星刻は嘘偽り無く答えた。 「現状、この星刻にも事の推移は理解しかねます」 何時から立っていたのか、或いは立たされていたのか。 二人は気がつけばここにいた。 どのようにして移動させられたのか、 紫と名乗った女は如何なる術をもって、このような怪奇な状況を創り上げたのか。 星刻にも、ようと知れない。 「しかし一つだけ、ご理解頂きたい事が」 言い切れることは一つ。 星刻は足を止め、己を見上げる少女と向き合って、膝を折る。 「天子様。ここは既に戦場です」 それだけが星刻にとって、唯一確かなことだった。 「御身にも危害が及ぶ、及ぼさんとする敵が、ここにはいるのです。 勿論私に、それを許す気など欠片もありませんが。 しかしご理解いただきたい。ここはもう、安全では無いのだと」 「…………うん」 握った手の平が、ぎゅっと、硬くなった。 怖がらせたのだろうと、理解している。 けれど伝えておかなければ、ならない事だった。 「申し訳、ありません……」 歯がゆさに星刻は、天子の姿を見ていられなかった。 見つめ返す赤色の瞳から、目を逸らす。 「安心なされよ」と、言えぬ己が疎ましい。 「何も心配はないのだ」と、嘘でも言えぬこの身を呪う。 しかし現実問題、これは星刻にとって、過去最大級の危機的状況である。 ここには敵がいるのだ。 国をあげて厳重に警護されていたはずの天子と己を攫い、殺し合いを強要させる怪物がいる。 少女が誰であろうか知りもせず、道理の通らないであろう魑魅魍魎の影が、間も無く二人を襲いに来る。 ここには味方がいないのだ。 敵を打ち倒す砲、連邦の軍はここにない。 少女を守る剣、星刻の神虎はここにない。 こうなってしまえば、此処で天子を守れる存在は己が身一つ。 そのどれほど矮小なことか。 神虎と軍、そして策無き身では限界がある。 怪物を打ち倒す以前に、十を超える武威の主従を超えることすら、この二本の腕しかない今は苦難。 更に言えば、星刻には残された時が少ない。 この身は癒えぬ病魔に侵されている。 環境によっては何時果てるかも分らない。 「しかし、この命にかけて、必ず貴女を守り抜きます」 しかし、それでも斃さねばならないのだ。 魑魅魍魎を払い、いずれはあの怪物を打破せしめねば。 後の世で、彼女が民草と心安らかに暮らせるように。 「このような醜態を見せること、お許しください。 ですが必ず、貴女は必ず、この私が命に代えても……」 膝を付き、頭をたれて、決意に震えながら。 星刻は堪えきれぬ、心の激情を軋らせていた。 対する少女の、返答は、 「顔を……上げて、星刻」 たどたどしい、小さな声。 驚いたことに震えはない。 怖の色の無いように、聞こえた。 「ですが、」 「しんくー」 尚も自らを罵倒する言葉を吐こうとしたとき、それを優しく押し留めるものがある。 それは星刻の名を呼ぶ声であり、同時に暖かい、熱だった。 あの夜から変わらない、柔らかな響き。 「天子、さま……」 すうっと、星刻の頭に手を回し、抱き寄せた天子の腕と胸の、その温かさ。 震えのない少女の身体と乱れない鼓動の音に、絶大の信頼と優しさを感じ取る。 お前を信じていると、だから大丈夫だと、言われずとも骨身に染みて伝わった。 「ありがとう、星刻。ここに、いてくれて、嬉しい」 あの日、あの夜、誓った約束を彼女もまた忘れていない。 少女の心もまだ、あの夜のままあったのだと。 星刻の心と、同じように、此処に在るのだと。 理解した故に、星刻は思う。 「勿体無い……お言葉です……」 この少女だけは、必ず。 何が起ころうとも、どんな手段を使ってでも、必ず守らねばならないと。 あの夜の、誓いに懸けて。 ◇ その日、運命に出会った。 幾千の銀が降るような、荘厳の夜天。 その下で男は、彼女の声を聞いていた。 『問おう。貴方が私のマスターか?』 鼓膜を振るわせる毅然とした言葉は、男にとって誓約だった。 これより戦いの終着地まで相克せよと、外界から定められた縛りとなった。 一人でも多くの人々を救うため。 遍く犠牲の数を最小限に留めるべく。 そのために繰り返してきた負の連鎖に終着を。 これぞ聖杯に懸ける願いであると。 心の底から信じる意志、そして義務。 ならば我が従よ、英雄よ。 この意志、全てお前には渡さない。 今だ癒えぬ現世を救おう。 全ての流血が消え去るように。 誰も不当に傷つかず、失わない未来を得るために。 そう、いつか言えなかった夢を、果たすため。 冷え切った闘志を胸に、この夜から、男の戦いは始まった。 ◇ その場所は地図上ではただホテルとだけ記されていた。 少なくとも、そこがスタート地点であった一組の従者にとっては、その程度の意味しかなかった。 「ならばマスター。 北上を選べば花畑、映画館、水族館に。 南下を選べば温泉や博物館に行き当たることになるでしょう」 このように切り出したのはダークスーツに袖を通した金髪の美少年。 否、男装の少女であった。 切り出されたのはその前を歩く一人の男性である。 かつかつと、磨き上げられた薄茶色の大理石の床を、男と少女の黒革靴が静かに叩いていた。 「移動を行うならば、何れかの施設を偵察するのが肝要かと」 高級なブランドスーツを着こなした少女の立ち姿。 歩き方一つ一つが貴族の男性と見まごう程、様になっている。 厳格で硬い印象を与えるはずの、しかしそれは少女の少女たる美しさ、そして荘厳さを隠しきれてはいなかった。 「とはいえ、霊体化が不可能な私では短時間で様子を伺うことは難しい。 そこでまずは二人で南下し、地図の中央を目指すことを提案します。 我々は双方ともこの戦場を知りません。知らぬ地で戦い続けることは避けたい。 フィールドが限られている以上……兵法の観点から見ても地の利を得ることは至上命題と考えます。 そしていずれは……あの奇怪な女を打倒せねば……」 結われた金の髪。鬣である。 澄み渡る緑の瞳。宝石である。 誉れと武功と神威の一端が、彼女の全身から世界に散らされて止まない。 如何なる凡夫も彼女を一目見れば理解できよう。 空間から彼女だけが浮き出たように、それは特別であり、極位の存在であると知らしめていた。 支配し、統べる、王者のみが備える風格を、男装の少女は放っている。 「そもそもこの戦いについて、あなたはどう思いますか、マスター」 ならばこそ、如何なる凡夫も到底信じられまい。 少女、聖杯より現世に招かれし英雄の一人、セイバーのサーヴァント。 彼女が此度の戦いにおいて、従者と呼ばれる立ち居地に甘んじているなどと。 それも主が、いま彼女の目前にて先を進む男。 黒スーツの上からくたびれた黒いコートを羽織った、ボサボサ頭に無精髭の男、衛宮切嗣であるとは。 「マスター……」 しかし、現に切嗣の、 己を追ってくる少女に対する態度とは、従者に対するそれである。 いや、従者に対するそれですら、なかったのかもしれない。 「マスター……、……っ…………キリツグッ!」 堪えきれない、と言うように。 セイバーは、声を荒上げていた。 「いい加減、なにか言ったらどうなのですか!!」 膨大な怒気。積もり積もった屈辱によるものか、端整な顔を顰めている。 対して、どこ吹く風と、切嗣は夜空を眺めながら紫煙を吐き出していた。 一方的な無視、無言。干渉と不干渉。言するセイバーと、黙する切嗣。 かようなやり取りが、二人がホテル内に移転させられてから既に数度、行われている。 傍目には主従関係とは思えない程の断絶。 それはここに至る以前の戦い――第四次聖杯戦争――の時点から始まっていたことであり、一応は戦略に則った行いであったはずだ。 とはいえ、戦略の重要なファクターであった女性が今は欠員。 「あなたは状況が見えているのですか? ここにアイリスフィールはいない。 いったい何時まで、無駄なそれを続けるつもりだ!?」 至極真っ当な怒りをしかし、切嗣は未だ黙殺する。 何も語らず、黙し続け、己だけの思考に浸り、そして思うことは辛辣だった。 ああ、やはり、煩わしくてならない。 と、男は再び紫煙を、ため息と共に夜空へ吐く。 「状況は変わったのです!! もう我々の意思疎通無しには事は運べない、そうでしょう!?」 「…………」 不可能なのだと、魔術師、衛宮切嗣は断じていた。 この少女とは、戦いに取り組むことが出来無いのだと、彼は今に至るも揺らいでいない。 聖杯戦争、七人の魔術師による願望機を巡る殺し合い。 マスターの内一人――衛宮切嗣――とセイバーのサーヴァント――アルトリア――との相性は最悪。 手段を選ばぬ外道の殺し屋と、誇り高き騎士王の矜持、これ不倶戴天。 喩え聖杯戦争が崩れようと、状況が如何に変化しようと、結論は変わらない。 故に今、ホテルを出立し、静まり返ったビジネス街を歩く切嗣が思うこと。 それはつまり、これからをどうするかという、先ほどセイバーが語ったこととほぼ同一の事柄だった。 しかしその行き着く先は、おそらくセイバーが落ち着いた場所から大きくズレている。 「どうやって……駒を進める?」 漸く発された切嗣の、掠れた言葉。 当然セイバーに向けられたものではない。 ただ己に向って問いかけたに過ぎなかった。 この戦い、従者との連携は必須であり、それが為せぬものに勝ちはない。 しかし結託しては勝てない、結託できないからこそ、そもあの戦略を取っていた。 今も変わらぬ道理。 だが今はアイリスフィール、仮のマスターはいない。 こうなっては、セイバーの存在は切嗣にとってただの制約のようなものだ。 とはいえ騎士王の火力、有効活用しない手はないのだが。 「ようは最優のサーヴァントを最優のまま使う。それがここでも出来るか否か」 見切りを付けるか、歪ながら続けるか。 切嗣は最終的に、決めなければならない。 戦いの形式が変わった以上、関係にどのような修正を加えるか。 そして切嗣にとって、戦いの最終目的とはなにか。 「…………」 再び黙した切嗣の、下ろした視線は己の両手に向けられる。 火のついたタバコを挟む指の繋がる先、右の甲には赤アザのような模様があった。 刃が繋がりあったような、先の尖った十字の形。 此処に来る以前から見知った、主従の印である。 逆の手、左の手の甲には同じく赤の、しかし違う模様。 星形をした、違った意味での主従、付け加えられた印がある。 この二つ、事によれば使うこと。 変ずること、ありえるかもしれない。 少なくともこのとき切嗣は、それすら辞さない覚悟であった。 勝つために、否、終わらせるために。 必要で、あるならば。 ◆ ◇ 姫たる主と、護者たる従。 傭兵たる主と、王たる従。 相応と、不相応との、両の主従。 遭遇したのはちょうど、花畑と都市部の中間に差し掛かる辺りだった。 ◇ ◆ 冷え切った星空に、刹那の闘気が揺らめき昇る。 奔る剣戟。 轟く銃声。 閃く火花。 しかし熱が燃えたのは一瞬だった。 壮絶の武闘なれど。 戦はあまりにも呆気なく、終わりを告げた。 「見事。鋭き刃物のような戦意でした。 感服します、人の身でよくぞここまで。 若干奇襲めいていたとはいえ、魔力の加護無しに我が鎧に一刀を加えられる存在など、そういません」 黄金の騎士はこう語るが、 どちらがどのようにして勝利したかなど、わざわざ語る必要もなく。 火力の差、地力の差、結果は覆せぬ道理だったといえよう。 敗北した主従、勝利した主従、自明である。 「貴様……ッ」 苦悶と嚇怒の混じった念が、夜に響いた。 雑草の生い茂るあぜ道で膝をつく星刻が、発する怨嗟の声だった。 取り落としていた己が武器、輪刀を探せど、手の届く位置に無く。 「なんの、つもりだ……?」 星刻は敵手に対して睨み据えながら、問うた。 目前で星刻の喉元に剣――不可視だが星刻にはそれが在るとしか思えない――を突きつけた黄金の騎士、セイバー。 ではなく、そのさらに後方にて佇む、黒コートの男を。 冷たい目をこちらにむけながら、星刻の守るべき天子へと拳銃を突きつけている、衛宮切嗣の姿を見ていた。 「私からも聞きたい。なんのつもりですか、マスター? 性急に戦いを始めておいて、決着も付けず人質など恥知らずな……っ」 同時、セイバーもまたそれを、不愉快そうな表情で見据えている。 彼女にとっても意図せぬ事態であるようだった。 「そちらから仕掛けておいて何故、我々を殺さない。何を考えている?」 重ねて星刻は問う。 数分前、先に干渉を仕掛けたのは星刻だった。 支給されていた遠見鏡によって、数キロメートル先に切嗣とセイバーの姿を確認した彼は干渉するかはさて置き、偵察を行うと決めた。 苦虫を噛み潰すような気持ちで、天子に安全な場所に隠れているように言い渡して。 「質問はこちらからする。まずは状況と立場を理解してほしい」 そんな星刻に今、返された答えに棘はなく、しかし同時に容赦もなかった。 「聞きたいことがある。君たちは、何者か」 答えねばこの少女を殺すと、魔術師の凍った眼差しが告げている。 数分前、先に交戦を仕掛けたのはこの男、切嗣だった。 セイバーの有する直観スキルと、少し遅れて切嗣本人の索敵技能が近づく星刻と天子を捉え、 次に気配から害意の薄さを悟ったセイバーの提案――様子見または交渉――というを言葉を完全に無視した切嗣の発砲。 これが開戦の狼煙となった。 「名と、立場を、知っていること、知らないこと、全て聞かせてほしい」 戦闘の結果、一瞬にて趨勢を決めたセイバー。 極めつけには切嗣の握るグロック17の銃口が、星刻を按じ近くから様子を窺っていた天子を捕えて、 チェックメイト、徹底された決着の形。 現在、星刻の目前には絶望的状況がある。 「我々は……」 星刻にできることは、ありのままを語るのみだった。 勝敗は明瞭、結末は不動、全てこの問答にかかっていると言って過言ではない。 しかし語りつつも星刻の胸中では自責と激怒の念が膨らむ一方であった。 星刻を今も縫い付ける、騎士の剣、強かった。 話にならないほどに、度が抜けて強かった。 これほどの強さが己にあれば、きっと天子を守りきれよう。 不甲斐ない姿を晒さず、彼女を安心させてやれるだろうに、と。 「中華連邦、天子か……なるほど、知らない文化だな」 「キリツグもういい、勝負はついている。その子から銃を下してやってもいいだろう? 私がこうしている限り、この男は何もできない」 だがしかし同時に、星刻にはもう一つ気づくことがあった。 「おそらくその方が、交渉もやりやすくなる筈だ。 いまだに彼らを殺さないということは、あなたにもそういう考えがあると――」 「では、もう一つ聞こう、星刻」 この男、出会ってより一度も、従者の声に応えていない。 顔を見てすらいないのだ。 その上で星刻を制する為にはきちんと利用した手際。 まるで空気と接するような扱い。協調と呼べるものを欠片も感じられなかった。 「やはり応えてくれないのか……」 「星刻、君たちの目的はなにか。僕の目的と合致するのか。それ次第で、次を決めよう」 無理なのかと、少女もまた諦めかけていることを、星刻は悟った、 これほどの強さを誇る従者を持ちながら、いったい何が不満なのか。 それは甚だ疑問だったが、今はかかずらっていられなかった。 男の問いと、今から返す答えに、星刻の命、すなわち天子の命が掛っている。 故に彼もまた黄金の騎士を素通りして、男へと口を開いた。 「私の願いは……天子様の安寧。ひいてはこの世の安寧だ。 飢えて死ぬ民の無きように、不当な戦火で消える命の無いように」 それは、偽らざる本心だった。 「その未来のためならば、全てを捨てる覚悟、手放す意志があるか」 愚問、成す為ならば。 「他の一切を犠牲にしようと厭わない」 男からも視線を逸らし、星刻はあぜ道に蹲った少女、守るべき天子の姿を見る。 「……しんくー」 赤の目が、見返していた。 銃口を突きつけられ、命の危機に瀕しつつも、我が身を案じてくれる。 信じてくれている。彼女を守るためならば、いいとも、何を捨てようと構わない。 どんな非道に手を染めようが突き進む。 喩え己が破滅しようともその先に、かなう願いがあるのなら。 この身、果てる前に。 「何でもしよう」 彼女の願いを叶えると、誓ったのだから。 「そうか、ならば僕と君らは、協力できるだろう」 答えを受けた男は、頷いて、 「お互いのために、―――――と、いかないか?」 「……なんだと?」 覚悟を決めた星刻をしても、驚愕を禁じえぬ提案を述べた。 それは突拍子も無く、こんな状況でなければ到底受け入れられないことであるが。 「そんな事が、可能なのか?」 「見ての通りだ、僕は僕の従者とはやっていけない。ならばすべきことは限られる」 「キリ……ツグ……」 しかし驚愕とそして落胆は、おそらく黄金の従者にとってすれば、星刻の比ではない域にあったことだろう。 が、依然無視し、魔術師はその右の手の甲を、星刻に突きつけた。 そこには赤い刺青のような、複雑な十字の模様があった。 「これは令呪という。僕のサーヴァント、従者に対し、絶対の命令を下せる印だ。 使えば、可能だろう」 皆まで言わずとも、意図は知れた。 「この提案、受け入れるか、否か、答えを聞こう」 変則的であって、同時に合理的、だが切嗣以外の誰にとっても屈辱となる策だった。 しかし元より選択肢もなく、またこれは紛れもなく星刻が望んだことでもあって。 「…………ッ」 苦情に歪みきった顔で今度こそ、星刻は結論を告げる。 「――わかった。好きにしろ」 そして、答えを受けて、魔術師は頷き。 この時初めて、己の従者の姿を、見据えていた。 ◆ 儀式のように、それは執行された。 「――令呪をもって我が傀儡に命ず」 セイバーに向き直った衛宮切嗣の右手の甲、令呪の内、一画が紅の光を放つ。 「待て、キリツグ、私は……っ。本当に……無理なのか、私達は……!」 その時まで、ついぞこの主従は言葉を交わさなかった。 一切の問答を許さず、過たず下される指令、それは絶対である。 間隙、己は如何にするべきなのか、最後までセイバーは決めかねて。 「――セイバー、これよりお前は彼女の、天子の騎士(けん)となれ」 「…………ッ」 告げられた。 それはあまりにも簡単で、単純な、別れ言葉だった。 ◇ 「これで……?」 「ああ、令呪の一画によってセイバーのサーヴァントは、彼女の従者に等しき存在と化した」 そこまで言って漸く、切嗣は天子の頭部から銃口を下した。 瞬間、つい先ほどまで彼の腕のあった場所を、透明の剣が切り裂く。 一足でセイバーは天子の元に参じ、切嗣へとその刃を向けていた。 腕を切り落とさなかったのは切嗣の迅速な判断ともう一つ、渾身の力で耐えたセイバーの抵抗である。 それほどに、今の彼女は制約に縛られてる。 「この通りだ。もはや主の僕にすら、セイバーは矛を突き出すだろう。 天子を傷つけようとするならば」 見せつけられ、星刻は理解する。 すなわち従と従の交換。やはり、この男は本気だったのだ。 一人の男は目的を達する為に、連携可能な従者を求めていた。 一人の姫にはその命を維持する為に、絶対無敵の守護者が必要だった。 利害が、ここに一致する。 「天子様には黄金の守護者を」 「引き換えに、僕にはいかなる手段も選ばぬ兵を」 それぞれに与えられた。 加えて、これより星刻は天子をセイバーに預けることで、自身をこの状況改善のために動かすことができる。 切嗣は馬の合わない従者に独自行動を強いつつ、星刻を使い、あるいは天子を通じて外部から、ある程度は有効に扱うことが見込める。 「ならば私も、……っ、協力しよう」 「ああ、そうでなくては困る」 対等な交換条件、しかしそれは、否だった。 「僕も、令呪を二画も消費したくない」 取り消せない令呪の束縛も、更なる令呪であれば上書き可能。 いくら主従の関係がより歪なものに変わったからといえども、 つまりこの状況、星刻は天子を守護されているようで同時に、人質に取られたに等しいのだ。 「……外道が」 星刻も理解はしていた、しかしセイバーと切嗣の二人を見て、やはりこのままではいけないと確信したからこそ、こうした。 虎穴に入らずんば虎子を得ず。 諺にある通り、虎穴に姫を押し込む無礼は許されぬと知って言えど、それで守れるならば、先に進めるならば厭はない。 「外道、か。否定はしない。だが君もそうすることを選んだのだろう?」 その通り。 こちらも否定はしない。 「重畳だ。ならば早く行こうか。 このような下種の行いに、我が天子を付き合わせるのは最小限に留めたいからな」 大切な者に、血は見せたくない。 外道は、外道同士。 清廉なる者は、永久に綺麗にあってほしい。 だから相応しいものと、共に行くべきなのだと、星刻もまた同意する故に。 彼はこの道を、肯定した。 ◆ 「では暫しの別れになります、天子様」 お互いを心配し、同時に信頼する瞳と言葉。 「星刻、どうか……」 最後まで、目前の主従は通じ合っていた。 「どうか死なないで」 「当然です。必ず私は、天子様の元に戻ってきます」 暗い夜の、月明かりに照らされたあぜ道で、 主と従者は再見の誓いを交わしていた。 「それなら……約束」 俯いた少女が星刻へと、すっと小指を差し出した。 「もう一度、ここで、わたしとしてほしい」 「……はい」 男も微笑んで、応じる。 絡められた、小指と小指。 「永続調和の……」 「……契りを」 そうして二人は再び誓い合った。 いずれまた出会うこと、生きて願いを叶えること。 永遠かもしれない別れを、暫く、惜しんで。 やがて指は、解かれた。 【B-5/野外あぜ道/1日目-深夜】 【主:衛宮切嗣@Fate/Zero】 [主従]:セイバー [状態]:健康、令呪(2画) [装備]:背負い袋(基本支給品)グロック17、タバコ、不明支給品x1 [方針/目的] 基本方針:詳細不明。ひとまず従者(セイバー)とは別行動。 1:星刻と行動。 【従:黎星刻@コードギアス反逆のルルーシュ】 [主従]:天子(蒋麗華) [状態]:健康 [装備]:輪刀 覇幻@戦国BASARA、双眼鏡 [方針/行動] 基本方針:天子を守るために動く。 1:ひとまず切嗣と行動。 【主:天子(蒋麗華)@コードギアス反逆のルルーシュ】 [主従]:黎星刻 [状態]:健康 [装備]:背負い袋(基本支給品)不明支給品x2 [方針/目的] 基本方針:星刻が心配。 1:セイバーと行動(?) 【従:セイバー@Fate/Zero】 [主従]:衛宮切嗣 [状態]:令呪による強制『天子の騎士(けん)となれ』 [装備]:何らかの刀剣(風王結界により不可視、詳細不明) [方針/行動] 基本方針:考慮中。ひとまず主(衛宮切嗣)とは別行動。 1:天子の守護。 【輪刀 覇幻@戦国BASARA】 毛利元就の扱う、均整のとれた質実剛健な輪刀。 前:BAD TO THE BONE 投下順に読む 次:大好きな人を想って 前:BAD TO THE BONE 時系列順に読む 次:大好きな人を想って 衛宮切嗣 次:Bout the city (前編) セイバー 次:姫ふたり 天子(蒋麗華) 黎星刻 次:Bout the city (前編) ▲上へ戻る
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あらすじ 主人公・レンジが旅に出た先での出来事。 魔法やら剣やら伝説の武器なんかが出て来ちゃってる なんちゃってRPG風ファンタジー。 この話はレンジとライの1年間の成長をテーマにしています。 ぶっちゃけ季節が進むたびに細かい展開になって行きます ので最初はシンプルです。 1〜6話「出会い」編 春。 「退治屋になる」 少年は決意する。 生まれ育った場所を背中に、振り返らずに進む。 レンジが立ち寄った村でチンピラに絡まれていた所を助けて くれたのは同じ年頃の少年・ライだった。 そこで神々が贈った武器と言われるアルカナと、姉に託され た自分のブレスがその一つだったことを知る。 ライの強さに憧れ、無理矢理旅にくっついて行くとライの従 兄弟で兄弟子だと言うカラスに出会った。そこで初めてライ が女だと言うことに気付く。 カラスに散々罵られても依然自分の意志を曲げないレンジに 根負けをしたライは、レンジの魔法を発動させるため精霊に 会いに行く。そこでレンジは不思議な夢を見る。 2ヶ月後にカラスとナングルで待ち合わせた二人は再び二人 旅へ。しかし途中レンジは不思議な少年・タワーに出会う。 そこで心と体に傷を負った数年前の事件を思い出す。 7〜12話「ナングル」編(予定) 時期は7月。夏真っ盛りのナングルの首都タータン。そこでは アルカナを景品にした格闘大会が行われる事になっていた。 ナングル王とのやりとりに釈然としないままの大会当日。 警備に当たっていたレンジとカラスの目の前で乱入する人間… それはかつて北の英雄と言われた殺人狂ガウェインだった。 分が悪くなって行くランスロットに加勢するレンジとライ。 しかしガウェインをデスと呼ぶ少年ハングドマンの登場に好転 しない戦況へ。 一方テンペランスの空間にとらわれたカラスはタワーの従者と 名乗るストレングスと対峙する。 小さなライに言われた命令「やりたいことをしなさい」に従い 何が何でもライを守ろうとする心と、人の命を奪う事への罪の 重さで揺れ動く。 目に見えない所で病んだカラスの唯一の希望は「死」だった。 圧倒的な強さを前に苦戦するレンジとライ。 が、しかしレンジが言った「神様なんていない」と言う一言に ガウェインが興味を示す。武器を折られ呆然とするレンジを 守るため、ライは「解放」を唱える。 (9話まで) ◆◆◆◆◆
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韓国ドラマ バベル DVD日語字幕全話あらすじ 復讐のために人生を捨てた検事と、財閥一族との結婚によって人生が破滅した女優の激情ミステリー・ラブロマンス!パク・シフが復讐のために生きる冷徹な検事チャ・ウヒョクを熱演。カリスマ溢れる演技で「パク・シフの新たな魅力発見!」と評された話題作。 『あなたはひどいです』のチャン・ヒジンや、『私はチャン・ボリ!』のキム・ジフンらが共演し、『花郎<ファラン>』や『王の顔』を手掛けたユン・ソンシクが演出を担当した。 チャ・ウヒョクは家族をバラバラにしたコサングループのテ会長に復讐するために検事になる。会長の次男(後継者)の妻ハン・ジョンウォンに出会ったウヒョクは、運命のように彼女を愛してしまう。そんな中、事故に偽装されたヘリコプター墜落事件によりテ会長は重体となり、グループ後継者のテ・ミノは執務室で殺害された状態で発見される。ウヒョクは2つの事件の担当検事になるのだが…。 バベル DVD あらすじ1話~3話 家族が死んだ謎を追う中で、リキがそのキーパーソンであることを悟ったウヒョク。 しかし、あと少しの所でリキを見失ってしまう事に。 そんな中、コサングループではミンホが次期代表に選出され、新たな権力闘争が幕をあげていた。 一方、ユラに誘われテ会長の食事会に参加したウヒョク。 そこでウヒョクはテ会長からある頼みごとをされるのだが・・・。 死んだと思われていたミンホ。 しかし、魔法のように蘇ったミンホは権力を手にするため、新たな計画を立て始めていた。 一方、ミンホが生き返った事にショックを隠し切れないジョンウォン。 そんな中、ミンホが何者かに襲われた状態で見つかってしまう。 ウヒョクの元にはミンホの事件を担当してほしいと依頼が来るのだが・・・。 優しいウヒョクの態度に惹かれていくジョンウォン。 しかし、その事実をミンホに悟られ、いびつな三角関係が始まってしまう。 そんな中、ウヒョクの前で酔ったまま泣き出してしまったジョンウォン。 ジョンウォンの姿に揺れ動かされたウヒョクはとっさにジョンウォンにキスをしてしまう。 数か月後、検察庁に現れたジョンウォンに対し、ウヒョクは取調べを始めて・・・。 韓国ドラマ バベル あらすじ4話~6話 ミンホを殺害した犯人として、スホを連行したウヒョク。 そんな中、ウヒョクはスホからミンホに関する情報を聞き出すことに。 すると想像だにしなかった意外な事実が明らかとなるのだった。 一方、ジョンウォンと共に楽しい時を過ごしていたウヒョク。 しかし、ジョンウォンが置き忘れた携帯を目にしたウヒョクは驚きを隠せずにいて・・・。 ジョンウォンの隠し事を知ってしまったウヒョク。 事実を打ち明けるべきか、一人悩んでしまう。 そんな中、スホがウヒョクを殺害したという明確な証拠が見つかってしまう。 一方、何者かに連れ去られてしまったジョンウォン。 その頃、警察署に忍び込んだ怪しい男を追い詰めたウヒョクは衝撃的な物を目にしてしまい・・・。 捜査の途中、ビルから飛び降りてしまったスホ。 そのせいで事件の捜査は再び振り出しへと戻ってしまう。 一方、治療を受けるスホの元を訪れたウヒョク。 しかし、そこにいたのは硬い表情をしたヒョンスクだった。 そんな中、スホ事件のせいで左遷されることになったウヒョク。 ウヒョクは気持ちを整えようと、両親の墓へと足を運ぶのだが・・・。
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《運命の矢》 《運命の矢》 4 アーティファクト 3T:コインを投げる、表なら、対象のクリーチャー一体はすべての能力を失い、 ターン終了時まで場にある他のクリーチャー一体の能力を得る。 裏なら、そのクリーチャーをゲームから取り除く。