約 568,522 件
https://w.atwiki.jp/agri2011/pages/23.html
1.1 黒体輻射は古典物理学では説明出来なかった 物体を加熱していくと、物体は赤→白→青と色を変えながら可視光線を輻射する 低温では低振動数、高温では高振動数の輻射が出ている ある温度、ある振動数における黒体放射の強度を示したい! →19世紀の物理学が導きだした答えは… 上記の式をレイリー・ジーンズの法則と呼ぶ。 レイリー・ジーンズの法則は低周波数領域では実験データを再現するが、高周波数領域では値が発散しデータを再現できない。 →紫外破綻 レイリーとジーンズが誤っていたわけではない。紫外破綻は、輻射という現象が古典物理学のみでは説明できないことを表している。 1.2 プランクは黒体輻射の法則を導くのに量子仮説を使った 1900年、ドイツの物理学者マックスプランクが黒体輻射の説明に成功する。 プランクの仮定は以下のようなものである。 輻射は粒子中の電子の振動により生ずる(レイリー、ジーンズと同様) 電子振動子のエネルギーは離散的である 古典物理学では振動子のエネルギーは連続的な値を取りうると暗黙のうちに仮定していた。プランクはこの仮定を打ち破らねばならないとの直感の下に、振動子のエネルギー状態について次の制約を課した。 この制約の下に、プランクは次の黒体輻射に対するプランクの分布則として知られる式を導いた。 ここで比例定数として導入された定数はプランク定数と呼ばれ、物理学の基本定数の中でももっとも重要なものの一つとなっている。 の関係を用いると、プランクの分布則を振動数()の代わりに波長()で表現できる。 この式をについて微分し、が極大となる波長を求めると、 が得られるが、これはウィーンの変位則と呼ばれる経験則(次式)と一致する。 ウィーンの変位則は、黒体輻射スペクトルのピーク波長が温度に反比例して短くなることを示している。これにより、赤く光る太陽の表面温度は約6000Kであることや、青色に光るシリウスの表面温度は約11000Kであることなどが分かる。 1.3 アインシュタインは量子仮説を使って光電効果を説明した ドイツの物理学者のヘルツは、紫外線を金属表面に照射すると電子が飛び出してくる現象を発見した。 光電効果と呼ばれるこの現象は、次の点で古典物理学の常識と反していた。 放出された電子の運動エネルギーが、入射する輻射線の強度(振幅)と無関係である 古典的な考え方では、強度(振幅)のつよい(大きい)輻射が照射されれば、電子がより激しく振動するようになり、より大きなエネルギーで飛び出す 金属特有のしきい振動数()が存在しており、それ以下の振動数の輻射ではどんな強度でも電子は飛び出てこない 電子の運動エネルギーは振動数に比例する アインシュタインはこの矛盾点を解決するため、エネルギー量子化の考えを取り入れた。 プランクと異なるのは、プランクは放出された光のエネルギーは古典的な波動として振る舞うものだと考えていたのに対し、アインシュタインは電磁輻射それ自体がエネルギーの小さな束、の集まりとして存在すると考えた点にある。 すなわち、光は粒子からなり、一つ一つの粒子が波長に比例したエネルギーを持つと考えたのである。 現在、輻射を粒子として考えるとき、これは光子(photon)と呼ばれる。アインシュタインは光量子(light quantum)という呼び名を使った。 なお、アインシュタインのノーベル物理学賞受賞は一般に知られる相対性理論によるものではなく光量子仮説と光電効果に関する業績による。 放出された電子の運動エネルギー()は、入射してきた光子のエネルギーから金属ごとに定まるある定数、仕事関数()を差し引いたものに等しいことをアインシュタインは示した。 また、でなければ電子は放出されないことも分かる。 を満たすような振動数をしきい振動数と呼ぶ。 アインシュタインの求めたの値とプランクの求めたの値はよく一致した。 1.4 水素原子のスペクトルは数個の輝線系列から構成される どんな原子も高温や放電のもとでは固有の振動数、スペクトルの輻射を放出する。 原子発光のスペクトルは連続的ではなく、離散的な振動数から構成されるので、これを線スペクトルと呼ぶ。 線スペクトルからなる可視光線をプリズムで分光すると幾つかの光の線に分かれるため、各々の線を輝線とよぶ。 もっとも簡単な原子である水素では、可視光領域のうち656.28nm、486.13nm、434.05nm、410.17nmに輝線が現れることがわかっていた。 1885年、スイスのバルマーはこのスペクトルが次の式で記述できることを明らかにした。 実際にn = 3, 4, 5, 6について計算すると、656.46nm、486.27nm、434.17nm、410.29nmという値が得られ、実測値によく一致する。 また、振動数の代わりに波長の逆数である波数を用いた次の表現が慣習的に用いられている。 周波数が単位時間あたりの波の数なのに対し、波数は単位長さあたりの波の数であると考えると理解しやすい。 なお、波数はSI単位系では毎メートルであるが、分光学の分野では毎センチメートルを使う場合が多い。ここではテキストに従い毎センチメートルを用いているので注意する。また、毎センチメートルについてはカイザーという名称も用いられる場合があるが、記号がKであり絶対温度と紛らわしいため使用しない。 上記の式をバルマーの式と呼ぶ。バルマーの式により予測される輝線の系列をバルマー系列と呼ぶ。 バルマーの式においてとした場合の極限値として、が得られる。これを系列限界と呼ぶ。 バルマー系列は可視光〜近紫外線の領域に現れるが、可視光以外の領域にも輝線の系列は現れる。 1.5 リュードベリの式は水素原子スペクトルのすべての輝線を説明する スウェーデンのリュードベリはバルマーの式を一般化した。 リュードベリの式はバルマー系列以外の輝線系列も説明できる。 ここで109680とした値は通常と書かれ、リュードベリ定数と呼ばれる。なお、最新(テキスト発行時)の値は109677.57cm-1である。 水素原子以外の原子スペクトルも輝線系列から構成されており、これらについてリュードベリは1890年代に多くの経験則を発見していたが、理論的な説明はまだ先のことであった。 1.6 ド・ブローイは物質が波動性を持つと仮定した 1924年、フランスのド・ブローイは光の波動と粒子の二重性にヒントを得て、波のように見えている光が粒子に見えることがあるのなら、粒子のように見えている物質が波に見えてもよいのではないかと推察した。 相対性理論においてはエネルギーは次式で表現される。 ここで、光子の場合は質量が0なので、 振動子のエネルギーがで表せたことを思い出すと、 が相対性理論の示すところの光子の運動量と波長の関係である。 ド・ブロイはここから、一般の物質もこの式に従うと類推した(おそらく、光子の運動量と波長の関係を導出した際の仮定である質量0を無視して?)。すなわち、速度で移動する質量の粒子は、 のド・ブロイ波長を持つ。 ド・ブロイ波長はある程度大きな物質では全く検出が不可能なレベルである。 例えば、重さ140グラム、速度145キロで移動する野球のボールを考えると、そのド・ブロイ波長は1.2×10-34mである。 一方、光速度の1%で移動する電子(質量9.109×10-31kg)を考えると、ド・ブロイ波長は243pm程度となり、原子半径程度のオーダーである。 1.7 ド・ブロイ波は実験的に観測できる X線は結晶格子において回折を示すが、加速された電子も同様に結晶内で回折を示す(電子回折)。 電子回折は加速された電子の波動性が示される例である。 電子の波動性を利用したのが電子顕微鏡である。 光学顕微鏡では、解像度がその波長に制限される。波長が短いほど高解像度が得られるが、可視光の波長は400nm程度が限界である。 一方、加速された電子では非常に短いド・ブロイ波長が達成できるうえ、電場と磁場によるビームの絞り込みもできるので、より鮮明で解像度の高い像を得ることが出来る。 水素原子のボーア理論を使ってリュードベリの式が導ける 原子の核モデルでは、水素原子は質量の大きなプロトンの周りを1個の電子が飛び回るように描かれる。 核の質量 電子の質量であるので、核は移動しないものと考える。 このとき、電子が核に引きつけられる力は、クーロンの法則に基づき次のように表現できる。 クーロンの法則は異なる符号の間の電荷の間の引力を表すもので、q1、q2を2つの電荷の大きさとして、 で引力(クーロン引力)が表される。 電子とプロトンの間のクーロン引力において比例定数が となっているのはSI単位系を使用して記述したことに起因している。は真空の誘電率である。 電子とプロトン間のクーロン引力が、電子が周回することに起因する遠心力 と釣り合うのだから、 ただし、古典物理学(電磁気学)では、加速する電子(この場合遠心力による加速を受けている)は放射を出してエネルギーを失うため、電子の安定的な軌道は禁止される。 ボーアはこれを解決するために2つの仮定を持ち込んだ。 定常的な電子軌道の存在 電子のド・ブロイ波長は軌道を1周したときに 整合 しなければならない 2つめの仮定は、電子の周回軌道長がド・ブロイ波長の整数倍になるということを要請している。すなわち、次の量子条件 を満たす。 ド・ブロイ波長の式を代入し整理すると ここでである。この値は量子力学などで多く使用されるため、これをプランク定数と呼んだり、換算プランク定数やディラック定数などと呼ばれることがある。 また、式の左辺は電子の角運動量であり、プロトンの周りを回る電子の角運動量は量子化されなければならないという条件の方が一般にはボーアの業績として知られている。 遠心力とクーロン引力の釣り合いの式に量子条件を代入し、半径について解くと、 これは電子の軌道(ボーア軌道)半径も量子化されていなければならないということも示している。n=1の場合について計算するとその値は52.92pmとなり、a0と表される。 原子内における電子の全エネルギーはポテンシャル(位置)エネルギーと運動エネルギーの和である。 ポテンシャルエネルギーは で表される。よって全エネルギーは ここでクーロン引力と遠心力の釣り合いの式を用いての項を除去し、半径の量子化についての式を代入すると、 となる。 式から明らかなように、軌道の半径が小さい(nが小さい)ほどエネルギー状態は低い。 n=1の場合のエネルギーを基底状態エネルギーと呼ぶ。常温では水素およびほかの多くの原子、分子のほとんどは基底状態にある。 一方、基底状態より高いエネルギー準位にあるとき、励起状態と呼ぶ。 励起状態は一般に不安定であり、基底状態に戻る。その際、差分のエネルギーを電磁輻射として放出する。 この際放出されるエネルギーは、 に従うとボーアは予測した。これをボーアの振動数条件と呼ぶ。 ここで、とおき、について整理すると、 となるが、この形はリュードベリの式と一致する。また、ここでの係数 はリュードベリ定数に一致する。 イオン化エネルギー リュードベリの式におけるを1、を∞とおくと、電子を基底状態から非束縛状態へもっていくのに必要なエネルギーが求められる。 水素原子の場合、これはイオン化に必要なエネルギーに他ならない。 水素の場合はイオン化エネルギーは1312kJ/molである。 1.9 ハイゼンベルクの不確定性原理によると、粒子の位置と運動量を同時に厳密に決めることは不可能である 電子を光子によって観測しようとすれば、電子と光子がなんらかの相互作用をし、光子の運動量の一部が電子に移動する。 ドイツのハイゼンベルクは、この仮定において電子に移動する運動量を正確に決めることは不可能であることを示した。 すなわち、電子の位置を内に見つけようとするとき、その運動量にの不確かさが生ずる(逆もしかり)。 ハイゼンベルクの不確定性原理は次の式で表現される。 この不確かさは測定における方法や技術の未熟さが原因ではないということに注意しよう。 ハイゼンベルクの不確定性原理は巨視的な物体に対してはほとんど問題にならない。 例えば、145km/hで飛ぶ野球のボールについて位置の測定を行ったとき、測定により運動量が1/10^8だけ変化したとしよう。このときの位置の不確かさは1.2×10^-26m程度であり全く問題にならない。 一方、電子や原子と言ったレベルの物体を扱う場合、不確定性原理は大きな問題となる。 1つの電子の位置を1つの原子内(50pm程度内)にあることを決めたいとしよう。このときの速さの不確かさは1.4×10^7m/sと極めて大きい。 演習問題 略。 なお、このテキストは演習問題にかなりのウエイトが置かれています。 「最後に一言注意しておきたいのは、本文中で説明すべきものが多数演習問題にまわされていることである。本文の流れが切れることを避けて演習へまわっているので、本文と同じ重要さで演習を扱って頂きたいと思う。(訳者序より)」 各自テキストをご用意の上挑戦してみてください。
https://w.atwiki.jp/sanadayukimura/pages/34.html
概要 [編集] 武器は殺傷、損傷、捕縛、破壊、無力化を元来の目的として攻撃能力を有する道具である。主な用途は戦闘と狩猟だが、それらを模して行われるスポーツ競技や演劇用の模造品・玩具がある。 人が手にして攻撃に用いれば様々な道具や物体が武器となる。握りやすくある程度の重みがあり武器としての使用に適するため、「柄のあるもの」、つまりは斧や銛(もり)、鎌(かま)、鎚(つち)のような農・工具、狩猟道具類は武器としての使用や転用がたやすく、それらから本格的な武器へと発展するものもあった。ダーク(短剣の一種)のように、非常時での武器としての使用を意図した道具もあり、武器と道具の関係は深い。 英語では「ウェポン (weapon) 」「アームズ (Arms) 」と呼び、中国語では武器の他「兵器」(へいき)「器械」(きかい)と呼んでいる。それぞれの指す意味は日本語の狭義の「武器」と同一ではない。 武器の強弱はしばしば話題になるが、状況の変化によって長所が短所となりえるため「全てにおいて優れる」武器は存在しない。例えば槍の長所である「長さ」は、閉所にはそもそも持ち込めない、持ち込めたとしても十分には振り回せずに「短所」となる。破壊力の高い銃も弾薬の補給が滞れば本来の能力を発揮できず、またこのような銃は近距離では使えないものが多い。また複合武器の欠点は、複雑なため使いこなすには長期間の訓練が必要なこと、多目的武器は、どの用途に使っても専門の武器には及ばないことが上げられる。 そういった武器の構成要素として長さ・射程、重量、威力、速度・連射力、操作性などが問題となり、さらに軍での運用視点から見ると、操作に必要な熟練度、調達コスト、生産性、信頼度、耐久性、携帯性といった要素も問われる。隠密性を求める特殊な武器も存在する。それら長所や短所は、他の武器や兵科との組み合わせ、操法や戦術の工夫によってある程度補われる。 武器はその能力以外に民族や権力の象徴のような特別な意味を持つ場合がある。儀礼に用いる武器のほか、職権を示す職杖や魔よけなどがある。高度な技術を利用した武器は多く、財産的価値を持つものも多い。また装飾とは別に武器が持つ一種の機能美に美術的価値が見出される。 武器のエネルギー [編集] 武器に限らず、道具が効果を発揮するにはエネルギーが必要である。まず一つは動作を行うエネルギー源であり、もう一つが攻撃対象に作用するエネルギーである。武器の多くが対象へ物体を衝突させる運動エネルギーによる攻撃方法をとる。 人間の力をエネルギー源とする武器は、使用のたびにエネルギーを失う(疲労する)。これに対し、化学エネルギーをエネルギー源とした武器は、基本的に人力よりも大きなエネルギーを得ることができ、弾薬やバッテリーの交換によりエネルギーの回復が容易である。 運動エネルギー [編集] 前述の通り多くの武器が運動エネルギーによる攻撃、つまり物体を運動させ対象へと衝突させる攻撃を行う。 運動エネルギーは質量と速さ(角速度)の2乗に比例する。 運動エネルギーを保持した武器は対象へと食い込み、構造を物理的に破壊する。 棍棒などの打撃武器は衝撃を対象内部へと浸透させて構造を破壊する仕組みをもつ。 鉄や青銅のような、硬く靱性(粘り)があり強度の高い材質は変形しにくく堅牢なため武器に向く。 硬さはあるが粘りがない材質(石やガラス)は武器に成形しても自壊してエネルギーを逃がしてしまうため、武器には不向きといえる。ただし投射武器としては優秀な物となることがある。即席の打撃武器としても通用しやすく、また鋭利な刃物としても使うこともできるが、長くは維持できない(使用するたび切断力が落ちる)ため、あまり実用性はない。 これらの武器では、運動エネルギーを小さな断面積に集中させ、より大きな効果を得る構造をもつ。 メイスの出縁や槍の穂先は点に、刀剣は線に集中させる構造といえる。 人力 [編集] 伝統的武器のほとんどは人間の力をエネルギー源として武器を運動させる。 多くは体やひじ・手を軸とした回転運動で、てこの働きにより大きな力となる。長い武器は回転半径が長くなるため効果もまた大きなものとなる。 棍棒や剣を「振るう」動作はこの回転運動を利用する攻撃方法といえる。 これに対し、槍などの「突く」動作は「振るう」動作に比べると回転が小さく、動作から生まれるエネルギーは小さい。 しかし、使用者もしくは攻撃対象の直線運動を効率よく加えることが可能となっている。 騎兵の槍での突撃と、騎兵に対する槍での防御を思い浮かべるとわかりやすい。 また突く動作は動作が小さく「点」での攻撃のため防御されにくいという利点もある。また一点に力が集中するため、エネルギー自体は小さくてもあまり問題はない。 これら伝統的な武器は、単純に言えば、重く硬く長い武器を高速で運動させれば強力な攻撃を行える。 ただし、大型の武器はモーメントが大きくなるため扱いづらく、広い場所が必要になり疲労もまた大きい。また安定した足場が必要になるものも多い。 またこのような武器(射撃武器などにもいえる)はできる限り構造は単純に構成するほうが強力になりやすく、利点も多い。(機械構造を持つナイフでボタン一つで三叉になるものがあったが実用性、信頼性ともに悪かった) また、伝統的な武器はその見た目から、その痛みを想像しやすいものが多く、相手に恐怖を与えることが射出武器などよりも容易であり、心理戦においてこれは絶大な効果を持つ。 弾性によって射撃する弓、空気によって矢を飛ばす吹き矢などもあるが、根本が人力であるため大きな変わりはない。 武術 このような自身の体や武器を効率よく操るための技術体系として発展したものが武術である。特に一つの武器に修練を絞ったものは、その武器の名を冠して「○○術」あるいは「○○道」と言った呼び名を与えられる。剣であれば剣道・剣術、弓であれば弓術・弓道、槍であれば槍術・なぎなたとなる、日本の武士は最低この三つを修練する(槍術の場合、上流の武士が代々継承していることが多い。弓術の場合、弓術ができてこそ達人として始めて認められる。剣術の場合、”間合い”等の関係から全ての武術の基本と考えられているので、厳密には武士ではない人や武器を持つほとんどの人も修練していることが多いが、戦闘では脇役に回ることの方が多い。またこれら三つ以外にも投石器や火縄銃等を習う武士もいる)。流派によっては武器の操法にとどまらず精神修練も含めて修練を納める流派や、技そのものを学び個別の武器の操法を重視しない流派もあり内容は様々である。 武芸十八般、といわれるように、色々な武術があり。代表的なものとして、弓術、馬術、槍術、柔術、水術(古式水泳)、砲術、組討術など、 投射する武器では、射出あるいは投擲(とうてき)した後のコントロールはできない。そのため精神的なものを除けば、構えや射出方法がその技術の大半を占めている。特に銃は射出方法も機械式であるため武術的な修練は成立しがたいと考えられている。銃を使用する武術としてはCQBやCQCで用いられる現代軍隊の近接戦闘術が近い。ただしCQCが行われる至近距離では銃器はむしろ使用されない。また銃を用いる銃剣術は銃と銃剣を用いた格闘術なので発砲をその技術に含んでいない。銃を用いた格闘術ガン=カタはフィクションの武術である。 火・燃焼 [編集] 熱エネルギーを燃焼する武器は人力以外では古い歴史を持つ代表的存在である。 可燃物を延焼させる火の性質を利用するものと、燃焼によって生じるエネルギーを利用するものがある。 火炎・燃焼 人類の火の利用の歴史は古く、武器への利用もまた古代から行われていた。木製の建築物や船舶、陣地を焼き払うのに威力を発揮する火矢は広く世界で使われてきた。古くは可燃性の液体を用いたギリシア火薬、火薬を用いた焙烙玉があり、現代の火炎放射器や焼夷弾は、大規模な延焼のみならず酸素消費、発生する煙・ガスによる窒息効果をもたらす。ロケット兵器や爆弾では可燃性の炸薬や推進剤に、火をまき散らす副次効果をもたせたものがある。 爆発 燃焼による急速な気体膨張は爆発と呼ばれ、特に膨張速度が音速を超えるものは爆轟(ばくごう)と呼ばれ超音速の衝撃波を伴う。特に爆轟は大きな破壊力と爆風を生み出し炸薬の量と質によっては大規模な破壊を起こす。弾頭に炸薬を充填し命中時に爆発するミサイルは現代の軍事において重要な役割を担っている。小規模な爆発を利用した武器も多く、爆弾や手榴弾、砲弾は衝撃と爆風を利用する。これに対し、破片手榴弾や指向性対人地雷は、爆発によって破片や弾丸に運動エネルギーをあたえ飛散物による攻撃を行う。 発射薬・推進薬 銃は火薬の燃焼によって発生する高圧のガス圧力によって、弾丸を運動させる(発射する)武器である。火箭やミサイル・ロケット弾は燃料によって飛翔体を推進させる武器で、これらの中には発射時の速度が遅さと安定度の低さを補うため、発射薬で撃ち出し初速を得るものがある。 特殊なものでは、燃焼によって発生する光や煙を利用するものがある。 発煙弾や閃光弾・曳光弾はそれらにより、視界を遮ったり逆に目印とすることを目的としている。 原始的な化学兵器も燃焼によって発生する有毒ガスや煙を利用したものであった。 生物(兵器) [編集] 古代でも動物を兵器として利用する方法が模索されていた。もっともポピュラーなのは、土器のツボに毒サソリや毒ヘビなどを詰め投石機(カタパルト)で跳ばすというもので、特に密集している部隊や、軍船や要塞などの密閉した空間に対し絶大な混乱作用が期待できた。中世には病気で死んだ動物を投石機で城内まで跳ばし、病原菌を充満させ敵兵士に感染させ戦力を低下させるのに使っていた。 特殊な方法としては、確実性に欠けるが市街地を襲撃する際に、町から飛んできた鳥を重点的に捕まえて足に小さめの松明をくくり付けて放し巣に帰った所で巣に引火して、都合良く行けば家屋に火事(小火かできれば大火事)を狙い目標の混乱を誘い、突撃時の足がかりにする方法や、牛を野戦の陣地等に対し、前線突破の際、前列に布陣して強襲に使うなどがある。 電気 [編集] 電気エネルギーは機械的な制御や発火装置などにも用いられるがここでは割愛する。 電気エネルギーの大きな特徴の一つは、他のエネルギーとの交換が容易な点で、化学エネルギーとして電池などに蓄えられ、スイッチにより電気エネルギーが取り出され、さらに他のエネルギーへと変換される。 実際にレーザーなどの動力源として広く使用されている。 エネルギー供給も容易でバッテリーや電池、発電機によって供給が可能である。 電気の性質を利用する武器ではスタンガンがある。 対象に電極を当て高電圧かつ微弱な電流を送り込み、痛みとともに筋肉のけいれんを引き起こす。 その形状は様々で携帯電話のような直方体型、ペンライト型、警棒型、電極を発射する銃型(テイザー)などがある。 電気エネルギーによって弾体を発射する銃や、電気エネルギー自体を発射する銃の発想は多く、 理論までも確立されたものがほとんどだが、技術的問題により実用化に至っているのは遊戯用の電動ガン程度である。 光線 [編集] 光や電磁波を投射する光線武器はSFではおなじみの武器である。 現時点では光線を制御する技術が不十分で、強力な光線を発生させるエネルギーの供給が難しいため、 実用的な武器としての利用は少なく大型兵器での実用化が模索されている程度である。 光は直進する性質を利用した低出力のものが、競技用ビームライフルや遊戯用の光線銃や、銃の照準としてレーザーポインターに利用されている。 目潰しを目的とした最も強力なものに、目潰し用レーザー(Blinding Laser Weapon)がある。 目の網膜を損傷させ回復不可能なダメージを与える恐れがある「非人道的武器」として、 またテロリストにうってつけの武器といえるため、 実用化以前の研究段階ながらジュネーブ協定によって使用が禁止されている。 目をくらませる目的では他に閃光手榴弾(しゅりゅうだん)などもある。 毒・化学物質 [編集] 毒やある種の化学物質は少量で人体に機能異常を引き起こす。 生体へ効果を与えるメカニズムはそれぞれに異なり様々である。 効果は嘔吐や、昏睡・麻痺程度から、炎症、腐食、死と幅広く、効果の発現時間や持続時間もまた様々である。 ちなみに毒も化学物質の一種であるため、化学兵器と毒を区別する明確な基準はない。 主に毒はとげや刃に塗布し傷口から体内へ注入される。 先史時代から矢毒として狩猟に使用されており、軍隊の矢じりや暗器に塗布され効果を発揮した。 アルカロイド系毒物のトリカブトやキニーネ、クラーレが有名である。 糞尿は傷口を化膿させる目的で毒として使用されることがある。 化学兵器は、効果が大規模で広範囲にわたるものや、 科学的に成分を抽出したり合成したものである。 史上最古の化学兵器は、紀元前429年に使用された石炭や硫黄を燃やし発生させた亜硫酸ガスとされている。 従来の毒と異なり吸引や皮膚から体内へ侵入し効果を発揮し、ゴムを浸食する性質をもつものさえ存在する。 必ずしもガス(気体)とは限らず、液体や固体を散布・飛散させて用いる化学兵器も存在する。 致死性はごく低いものの催涙弾、催涙スプレーなども化学兵器の一種といえる。 鉛には酵素の動きを阻害する能力があり、時として鉛中毒を引き起こす毒物として作用する。 狩猟に使用した散弾による土壌汚染と、弾を飲み込んだ動物が死亡する事例が発生している。 またそれらが食物連鎖により人間に蓄積される可能性があるため規制が議論されている。 その他 [編集] ガス(気体)を圧縮し圧力で弾を発射する空気銃は遊戯・競技用、狩猟用が主だが、実戦で使用されたものもわずかに存在する。また、圧搾空気による迫撃砲も第一次世界大戦で使用された例がある。 水を発射する水鉄砲は遊戯用として一般的な玩具である。 弾性エネルギーを用いた武器では 弓やパチンコ、銀玉鉄砲などがある。 弾性体にエネルギーを蓄積(弓を引く、バネを縮める)して矢や弾を発射する。 武器の構造 [編集] 以下では代表的な構造を述べるが武器の種類や形態は幅広いため、ここに記すものとは異なる武器もまた多い。 なお、銃と弓矢、およびそれらが使用する弾丸などの発射体については、それぞれの項目に詳しいので参照のこと。 大抵の武器では攻撃部位を「前」と見立てている。槍で言えば穂先が「前」、石突きが「後」となる。 刀剣類はこの逆で帯刀した際に前に位置する柄の端、あるいは剣身を下にして上にくる柄端を「前」としている。 しかしこれにも例外があり、中世以降の日本の刀では刀身の方向を「前」、逆端を「後」とする見方もあり両者が混在している。 日本刀や包丁などでは柄の接合部を柄首、逆端を柄尻と呼ぶと同時に柄尻部の金具を柄頭と呼んでいる。 柄 [編集] 武器を持ちやすくするために握る棒状の部分。機能と長さにより2種類に分かれる。 柄(つか)、把(は)、握り、グリップ(Grip)、ハンドルなどと呼ばれる短い柄。 柄(え)、長柄(ちょうへい、ながえ)、ポール(Pole) 、シャフト(Shaft)と呼ばれる長い柄。握りと武器の長さを延長する役割をもっている。 両者の区別は厳密なものではなく、長巻のように長い握りを備える中間的なものや、長柄の後端に握りを備える武器もある。 刃や棒を持ちやすくするため取り付けられる短い取っ手には棒状の他、緩やかに反ったものやリング型のものもある。 剣身との間に鍔をそなえる場合が多い。 保持に必要な短い全長しかもたないが、手で握る位置にぶれが少ないため、握りやすい加工が施され保持力を高めている。 凹凸や太さを変える形状の工夫と、刻み模様や糸や革を巻くことで摩擦を高め滑りにくくする方法が一般的である。 構造としては青竜刀のように柄と刀身を一体成型する方が頑丈ではあるのだが、 金属材料の節約や軽量化、製造の工程数や手間の軽減を理由として別個に製作される場合が多い。 柄の剣身に対して逆の端を柄頭、ポンメル(Pommel)と呼ぶ(後述する長柄武器の柄頭とは別種である)。 剣類の多くが大型のポンメルをもち、武器がすっぽ抜けるのを防ぎ、剣身に対するカウンターウェイトの役割をもつ、これによって重心が手の内に収まることにより重くても扱いやすくなる工夫。 副次的に至近距離での打撃にも用いられる。 装飾を施しやすい位置であり、 中世カトリック系の騎士が用いた剣には聖遺物を納めたものがしばしば見られる。 ただし、大きすぎるポンメルは手首の動きを阻害する。 柄には拳を撃ち合いから守る役割をもつ部品を取り付けたものが多い。 これには剣身と取っ手の間の鍔(つば)や、拳の甲を守るナックルガードがある。 柄頭と同様、装飾が施しやすい部位である。 ナックルガードは柄の片端から逆端へ、握ったときに手の甲を守るように配置される。 緩やかにそった棒・板状のものや、幅が広く編み込まれたような形状をもつかご状のものがある。 長い柄は握りであると同時に、武器を延長する構成部品でもある。 主に木製で樫や桜のように頑丈さと弾力を兼ね備えた木材が用いられる。 柄頭が切り落とされるのを防ぐ目的で、しばしば鉄板などによって補強される。 全金属製の長柄は重く扱いにくい上、温度変化が激しく手袋を着用しなければならないなどの理由で一般的ではなかったが、 近現代になると軽量で一定の強度を持つステンレス鋼のような合金が登場したため、全金属製の長柄も広くみられるようになった。 柄頭 [編集] 長柄の先に接続される攻撃部位。穂先・槍頭、槌状の槌(鎚)頭、斧頭、鉤、ピック、月牙、鎌など、役割や地域、時代により多種多様な柄頭がある。 それらを複合的に組み合わせた戟やハルバードのような複合型の柄頭の武器もある。 刃 [編集] 切断する鋭利な部位。 刃の構造自体はくさびと同一で圧力を線に集中する。 刃と言うと、金属製のものを連想しやすいが、鋭利さに差はあるにせよ他の材質でも刃を形成することは可能である。 単純に言えば厚みが薄く滑らかな刃の方が切れ味は高くなる。 しかし実際は加わる力に耐えられないため刃は破損や湾曲を引き起こし、刃欠けや刃荒れも起きやすい。またそのような鋭い刃は脂や血が付着し刃表面に膜となると著しく切れ味が鈍化する。 そのため刀を実戦に用いる場合、安定した切れ味とノコギリのような荒い切れ味を求めてわざと刃を荒くとぐことも行われた。 以上のような理由から、 刃と一口にいっても大まかに2種類に分かれ、切断力と頑強さのバランスをとった引き切る鋭い刃と、 刃の切れ味自体は副次的なものとして断ち切りに重点を置いた厚みのある刃の2種類に大別される。 刀などは前者で、斧や西洋の剣は後者にあたる。 さらに刺突を目的とした切っ先や穂先の刃がある。単純な貫通力で言えば必ずしも穂先に刃は必要ないのだが、 穂先の刃は適度な重さと広い攻撃範囲をもたらし、深く刺さるにしたがって傷口を大きく広げる効果がある。 ちなみに、引き切る切断の仕組みは現代でも完全に解明されていない。 引くことで刃がより鋭角となって切れるとする説と、摩擦力によって削り切るとする二つの説が有力となっている。 刀身・剣身 [編集] 刀剣類の刃とそれを支える胴部の部品。刀剣は剣身の形状と刃の位置により分類される。 一般的には胴部両側刃を備える両刃のものを剣と呼び、片刃あるいは刀身が湾曲したものを刀と呼ぶ。 さらに刀のうち刀身がまっすぐのものは直刀、湾曲し反りのあるものを湾刀(曲刀)と区別している。 片刃と言っても先端部分が両刃になっているものや、峰の中程まで両刃になった刀も多い。 片刃では湾曲の外側が刃となる外反りが主だが、内側が刃となる内反りは鉈やククリ、鎌形のハルパーなどがある。 刃を持たない刀身では、刺突用の錐状の剣身(剣針)をもつエストックやスティレット、フェンシングで使用するフルーレが有名である。 また日本の十手や中国の鞭のように刃がなく打撃を目的とした刀身を持つ武器もある(鉄刀・兜割り・朴刀・フェンシングソード)。 刀剣類の刀身はおおむね一つだが、柄の両端に複数の刀身を持つ金剛杵、四方へ刃が付きだした複雑な形状を持つアフリカ地方の投げナイフがある。 長柄の武器になると複数の刀身を備えるものは珍しくなく、多機能の柄頭をもつハルバード、十字に組み合わせた穂先を持つ十文字槍、穂先に加え左右に月牙を配置した方天戟などがある。 鎖物・縄 [編集] 棍、分銅、穂先などを接合する縄状やリング状の部位。 武器に回転の軸(支点)をもたらし、特徴的な柔軟な挙動を行う。そのため中国ではこれらの武器を軟兵器と呼んでいる。 フレイルのように関節が一つのもの、多節鞭のように複数の関節を備えたもの、流星錘や羂索のように全体が縄の武器がある。 関節が増えるにしたがって、全体のしなる動きが大きくなる。縄が命中した部分は新たな軸となり回転し絡みつく動きになる。 縄の先に武器を結わえた武器は、絡みつくだけでなく、武器部分を回転させて勢いを付け投射する機能をもち、また縄をたぐりよせることでその回収が可能である。これらには鎖鎌や剣鏢、流星錘などがある。これら軟兵器はその挙動ゆえに防御が難しいが、使用者にとっても操りにくく自らを傷つけることさえ起こる。 鉤 [編集] 鉤(かぎ)、フック(hook)は湾曲した先端をもつ爪・棒状の部位。 名称の通り対象を引っかけて、引き寄せたり、引き倒したりする機能をもつ。また鉤に対象を挟み込み拘束するのにも用いられた。 近世以前の海上戦では、鉤縄や鉤状の長柄武器によって船を接舷させる道具兼武器として頻繁に使用された。 この鉤を防御的な受けに使用する十手のような武器もあり、特に刀や細い剣の刀身ならばひねって折ることも可能である。 直接的に殺傷する要素は薄いため、警備や捕り物武器では鉤の機能を取り入れたものが多く見られる。 暗器 [編集] 暗器は護身や暗殺を目的とした隠密性の強い武器の総称である。隠し持つという性質上、倫理的な意味合いで是非に関する意見が分かれる。 隠密性を得るには、武器そのものを小型あるいは折り畳んで小さくするものと、擬態によるものがある。 擬態では、仕込み刀のように他の道具に武器を仕込む場合と、鉄扇のように通常の道具を金属製にして強度を持たせたものがある。さらに考えを推し進め、通常の道具そのものを武器として使用する技の研究も行われた。 中国武術ではこれら道具型暗器の套路が多く見られる。 戦闘時の奇襲効果を狙い、武器にさらに武器を仕込んだものも暗器とされる場合がある。 穂先を仕込んだ十手や、発射可能な刀身をもつスペツナズ・ナイフなどがある。 戦闘専用の武器に比べると暗器自体の戦闘力は低いため、攻撃目的では毒を用いる場合が多い。 機械 [編集] 機械式の武器の攻撃機構にはいくつか共通する構造がある。 引き金やボタンのようなエネルギーの開放装置と、エネルギーを蓄える装置である。以下に一例をあげる。 クロスボウ 1.人力によって弓を巻き上げる(弾性エネルギーを蓄える)、留め金で固定され保持される。 2.引き金により留め金が外され開放され矢が発射される。 スタンガン 1.スイッチを入れる。 2.バッテリーから電気を発生(化学エネルギーから電気エネルギーへの変換)させる。 この先2ページ目
https://w.atwiki.jp/ouga/pages/823.html
CCCという文字が組み合わされたぴっちりとしたタイツを纏ったような人型スタンド。 帽子を目深に被ったようなデザインだが、帽子は頭部と一体化しており、帽子自体に目が存在している。 触れたあらゆる定形を『支配』する能力。 支配は形状の変化から温度の変化などにも及び、果ては消滅させることも可能だが、しかし、もとより質量を増やすことは不可能。 また、その物体にスタンドの能力値の範囲内で運動エネルギーを与え、手を使わずに動かすことも出来る。 また勢いがスタンドのそれを下回るものならば、スタンドが触れたものだけではなくスタンドに触れたものについても能力の使用が可能。 生物は死体のみがその対象となる。 『マイ・ケミカルロマンス』 破壊力:B スピード:B 射程距離:E 持続力:C 精密動作性:A 成長性:C
https://w.atwiki.jp/tyoujoutoshikamiya/pages/59.html
【名前】久生 潤一郎(ひさお じゅんいちろう) 【性別】男 【年齢】24 【所属】上矢学園現代国語教諭、非合法ゼネラリスト 【容姿】 180cm程の長身、短く切りそろえられた清潔感のある黒髪、ビシッっとアイロンがかかったスーツに身を包む新人男性教諭。 なのだが、せっかくの髪型も寝癖が付いていたりスーツは良くてもネクタイが曲がって居たりどこか容姿へのこだわりが欠けている。 しかもちょっと猫背気味である。 【性格】 基本的には善人であるが無神経でどこか間の抜けた教師としては頼りない性格。 それどころかテストの監督中にうたた寝をするなど若干不真面目な所がある、ただし授業内容はマトモらしい。 【能力】 ≪完全犯罪≫“ファントマ” 何かを“拝借”し出し入れする能力、基本的に3つのルールで成り立っている。 久生の背後に現れる真白の仮面をつけた人型の幻影かそれが持つステッキが『拝借』する標的に接触することで発動する。 標的の質量・特性・素材・状態、≪完全犯罪≫の接触時間・久生の直接指示の有無によって『拝借』の可否や規模が異なる。 『拝借』したものを支配はできず、物質として存在できないものは久生が指示するか一定時間が経過すると標的に自動帰還する。 その性質上異能そのものを『拝借』することは不可能であり、生物の何らかを一度に全て『拝借』する事もまた不可能である。 例えば生物の鉄分を『拝借』する場合一度の接触で盗れるのは全体の一部に限り、全てを『拝借』するには複数回の接触が必要となる。 また≪完全犯罪≫はあくまで『拝借』する能力である為それらを使用できる訳では無い。 弾丸から運動エネルギーを『拝借』すれば弾丸はその場で停止し落下するが、その運動エネルギーをコインに移すと言った事はできない。 ただし『拝借』するものが物質である場合に限りそれを取り出すことが可能である。 百円白銅硬貨を例にするならば4.8g中の銅75%を純銅として取り出せる、当然『拝借』された百円白銅硬貨は75%が欠如した状態になり純ニッケル25%となる。 【概要】 上矢学園に勤める現代国語の新人教諭。絵に描いたようなヘタレ教師である。 授業内容以外はどこをどう切っても半人前と言う有様で部活の顧問すらやらせて貰えていない。 …と言うのは建前で金と物次第ではどんな犯罪行為でもやってのけるフリーの非合法ゼネラリスト。 依頼を受ければ公安と協力もするし怪盗の真似事もするし犯罪の手伝いもするを信条としている通り その仕事内容は潜入・強盗・奪還・護衛と多岐に渡り、またクライアントも犯罪組織から国家機関までに至る。 ただし殺人の依頼は殆ど無い、その理由は殺すまでは良いが死体の処理までこちら任せにするクライアントが多すぎる為に非常に高額で厳しい契約条件になっているから。 ちなみに表向きとは言え教師をやっている理由は能力を含めて非生産的すぎる事の息抜きで別に農業でも構わなかったらしい。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1623.html
【種別】 武器 【元ネタ】 射法・アーチェリーを意味する英語:Archery 【初出】 十七巻 【解説】 操縦桿を奪われないためにコックピットに用意された、「スカイバス365」で唯一の武器。 日本の銃刀法に配慮し、分類上は「ボウガンの一種」ということになっているが、 実質的に弓矢としての機構や仕組みはほとんど無く、 引き金を引くと窒素ガスの力で全長40センチ強の金属矢を高速で射出する。 十七巻にて「スカイバス365」の機長が、自分を殴った上条当麻を危険人物とみなして使用しようとした。 【余談】 銃刀法では、形状に関係なく金属弾を火薬や空気圧を用いて射出する機構を持ち、それにより射出された金属弾の運動エネルギーで殺傷能力が生じる時点で「銃砲」扱いなので、法に抵触している。
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/551.html
減速領域(ディーセラレイション・ゾーン)は、対象領域内の物体の運動を減速する魔法(*1)。 使い手 司波深雪 仲間杏奈 裏話 https //twitter.com/tamty92/status/328088815547867137 @dengeki_mahouka 9巻を読んでいて疑問に思ったことなのですが、深雪が使用した場合の『減速領域』について、「効果が気体分子にまで及び、分子の運動状態が低下することによって体積が減り、そのため周囲の空気を領域内に引き込んでしまう」という仕組みだったと思います。 https //twitter.com/tamty92/status/328088984335024128 @dengeki_mahouka 踏ん張らなくてはならないような強風を起こして周囲の空気を引き込む程体積が減っているのであれば、魔法発動の時点で領域内に存在していた気体分子の運動状態はかなりの度合で低下して凍りついてしまうのではないでしょうか。 https //twitter.com/tamty92/status/328089414989381633 @dengeki_mahouka (振動系ではなく移動系の魔法なのかもしれませんが、それでも体積が減っているということは気体分子は凝結=凍結してしまうのかな、と...) ただ、読んでいた限りではそのような現象は起きていなかったと思うので、そこは何らかの解決法があるのでしょうか。 https //twitter.com/tamty92/status/328089667738157058 @dengeki_mahouka あと、「『減速領域』を解除した瞬間に気体分子が元の運動状態を取り戻し急激に膨張=爆発する」ということについて、既刊で「(ドライアイスを生成する魔法などで)魔法を解除しても、いきなり元の運動状態を取り戻すことはない」という記述があったと思います。 https //twitter.com/tamty92/status/328089891466526720 @dengeki_mahouka 深雪の『減速領域』は別の理屈なのでしょうか。それとも、真由美が使う『ドライミーティア』でドライアイスを気化させるために「昇華」の工程を追加していたように、深雪も気体分子の運動状態を強制的に取り戻させる工程を魔法式の中に織り込んでいたのでしょうか。 https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/363685941711343616 ご回答その2。減速領域は運動速度を下げるだけで、気体の持っているエネルギー総量を引き下げる魔法ではありません。運動速度が低下した分は振動に変化するしかない……はずです。 #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/363686042479505409 正直申し上げて、この辺りは自信が無いんですけどね(^^; 液体から気体への変化が振動により分子間の距離が広がることによって起こる以上、振動が強まった分子は液体になれないはずです #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/363686139783151618 減速により分子間の距離が縮まり、同時に分子の振動が激しくなったことで液化することもできない不自然な状態が、減速領域の在り方だとお考え下さい。厳密じゃ無く申し訳ありません #mahouka https //twitter.com/takashi_nishiie/status/364159490410553344 @dengeki_mahouka 高校レベルの熱力学を勉強しなおした方がいいのでは? エネルギー量にもよるが運動速度が低下した分が分子内の原子間振動に変化したり、スピン等に変換されたら、分子が熱分解しますよ。物体の熱エネルギーとか圧力というのは運動速度に依存していますしね。 https //twitter.com/takashi_nishiie/status/364164541036236800 @dengeki_mahouka なんか分子単体の振動と、ブラウン運動で例示される分子間の衝突をごっちゃにしている気がする。分子間の平均距離は密度によるもので分子の振動や温度、運動エネルギーと関係なかったりする。 https //twitter.com/takashi_nishiie/status/364165843954835457 @dengeki_mahouka おそらく、この定義を貫こうとすると、減速領域におかれたタンパク質は、不可逆的に変成し、わずかに減速されただけで生物は生物として生きていけない領域になります。タンパク質にとって、分子の振動とか分子内の原子間振動というのは致命的な状況を発生させる。 https //twitter.com/takashi_nishiie/status/364173565504925697 @dengeki_mahouka 分子レベルまで考えるから厄介なことになる。まだ、特定の領域内にある特定の物体から運動エネルギーを奪うと説明された方がわかりやすい。下手に説明しようとしないというのが一番の正解だろう。 https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364352736906592257 こんばんは。テキスト担当の佐島です。減速領域についてご意見を頂戴しましたので、本日はこの話題から行きたいと思います。 #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364352845601980416 前回申し上げた振動は熱振動のことではなく、限定空間内における周期的な反復運動のことです。例えば電子レンジ内の極性が反転する電磁場内で水分子が極性に合わせて回転するように分子の構造的な振動ではなく三次元座標に対して分子が行う振動です。 #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364352913205760000 自信が無いと申し上げたのは、それがどのような振動でどうやって起こっているかを説明づけられないからでした #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364352977269571584 また、仮に熱振動であったとしても、分子の熱分解や蛋白質の変質は起こらないと思います #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364353099202166785 例えば常温下における窒素分子の運動エネルギーは窒素の共有結合エネルギーの1/250以下ですから、運動エネルギーを分子に与えても解離は起こりませんし(モル質量28g、速度510m/s、結合エネルギー945KJ/molで計算) #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364353183616745472 ウサイン・ボルト全力疾走の運動エネルギーを熱に変換しても体温を0.02℃程度上昇させるだけですから、蛋白質の変質は誤差の範囲です(人体の比熱を3.5J/gで計算) #mahouka https //twitter.com/dengeki_mahouka/status/364353285500575744 ただ本来あり得ない現象ですから、物理的な説明はしないのが一番だというご指摘は仰るとおりだと思います。これをご覧の皆様も、今後はお手柔らかにお願い致します #mahouka 登場巻数 9巻 コメント 気体運動しているから気体の状態を維持できてるんでしょ?減速したら液体・固体になるんじゃないの? - 2013-08-06 13 23 05 沸点にしても、凝固点にしても、そんなの密度と圧力、温度しだいだよ。高温、高圧、高密度状態で、超臨界流体になれば、液体でも気体でもない状態になるしな。分子の速度が半分になると圧力は1/4になるから、圧力が低すぎて液体・固体になれないこともある。 - 2013-08-06 14 06 59 これ収束系魔法じゃないんだから密度関係無いし、振動系魔法じゃないんだから温度も関係ないでしょ - 2013-08-06 15 33 15 いろいろはしょって、すごく簡単に説明すると、圧力の正体は分子の運動量なんで、分子が減速されると、圧力も下がるんです。温度というのも分子の運動エネルギーの統計値によるものなので、分子が減速されると、温度も低くなる。 - 2013-08-06 17 48 04 何で減速領域に空気が急速に取り込まれるのかわからん。減速しているんだからちんたら取り込まれなければおかしいだろ・・・ - 2013-08-06 16 17 28 分子の速度が半分になると圧力は1/4になるぐらい減圧されるんで、減速領域外は常圧だから、気圧差が解消されるまで減速領域に空気が流れ込む。 - 2013-08-06 17 50 12 各分子がランダムな方向に運動しているので、実感がわかないと思うが、27℃の場合分子の速度の最多値は1600 m/sにもなるんで、いくら減速されているといっても、移動できる空気の単位時間当たりの総量が制限されてなければ、取り込みそのものは原則領域の境界面で音速を超える速度で行われてもおかしくない。減速領域の速度の減速率が50%だったりすると、そのままだと、気圧は0.25気圧で窒素が液化する温度の領域が生まれる。減速状態が維持されれば、領域外から空気が絶え間なく入り込み、液体窒素の水溜りができるのは時間の問題である。結局のところ、特定の領域に入った特定の物体から運動エネルギーを奪い去るぐらいにしとかないと、この作品の表現的に破綻するんだよね。 - 2013-08-06 19 13 42 27℃?劇中は寒冷化が起こった世界の冬ですが…元は物体を減速する魔法なのに、何で流体の移動は制限されてないんですかね? - 2013-08-06 22 01 37 27℃というのは単に近似的に絶対温度300度近くなんで計算のキリが良かっただけでしょう。空気の移動が大きいのは減速領域の領域外です。減速領域の内側と外側で気圧差が生じていますので、境界面の外側では何の制限もなく境界面の内側に向かって音速に近い速度でに空気が移動する。減速されるのは減速領域に入ってから。減速領域の境界面の内側の空気密度が上がって気圧が平衡状態になるまで続く。もっとも、この減速率で分子まで減速していたら、固体窒素ができるまで、絶対温度0度、気圧0の世界にむかってまっしぐらなわけで、矛盾が出てくる。減速領域の定義を、定義した領域内にターゲットの物体が入った時にその物体だけ減速されるぐらいにしとかないと、熱力学に反した表現になるわけです。そもそも、熱力学の範疇ならともかく、量子力学の範疇にまで行って、原子内の電子まで減速されたらどうなるとか、光子まで減速されるなら光速が変わるのかとか、考えだすと、トンデモな状況になることは間違いないのは確かだろう。思考実験としては面白いがね。 - 2013-08-07 10 15 18 深雪の減速領域に逆らうほどの空気が減速領域中心まで押し出されると思っているの?減速領域の境界に減速領域から抜け出せない空気の壁が出来るだけでしょ? - 2013-08-07 21 00 31 その壁ってどんな壁? 基本的に気体状態の分子間なんてスカスカなんで、壁なんて作りようがない。減速領域の境界に液体空気の壁ができたとしてもその内側の気圧は0に等しいから、減速領域外からの圧力に負けて構造物として持続可能なものではない。もし持続可能レベル障壁ができるような減速率なら、減速領域内はほぼ絶対零度の状態にまで分子が減速されている状態になるでしょう。 - 2013-08-07 23 54 56 減速領域内の密度が全て一定になると思ってる?減速領域内を全て満たすまで空気を取り込まれると思ってる?減速領域外と接している境界部分だけ密度が均一になるように空気が取り込まれるだけで、それ以上奥(減速領域の中心)へは進むことが出来ないと言ってる。あと壁は減速領域外と気圧を同じくする空気の層、減速領域の中心とは別の密度・別の気圧という意味で壁と表現しただけで物理障壁という意味ではない。 - 2013-08-08 00 14 28 概念拡張魔法なんてのが存在する時点で物理学的に深く掘り下げても意味ない気がする。概念みたいに抽象的なものを魔法で扱えるのだから、魔法によって生じる事象に抽象化が見られても不思議ない。 - 2013-11-11 21 01 06 自信たっぷりにツッコんでるつもりの人が多いが、コメントの下の方で言われてる「改変を意図しない要素について現状を維持する式が必ず組み込まれている」って基本設定を抜きに考察してるから議論が片手落ちになってしまう - 2016-11-25 19 41 32 基本的に減速領域という考え方自体、物理法則を無視したトンデモ設定だからね。何が起きるか思考実験的には面白いが、原子内の電子がどうなるかとかまで考え出すと、破綻するのは明らか。まだ、領域内の時間の流れる速度が遅くなり外部から見ると運動速度が遅くなったように見えるとかの方が辻褄が合わせやすい。 - 2013-08-06 20 40 20 初速300km/sのボタンが地に落ちるということは、物体に対して一定量の減速が行われるのではなく減速領域に入ってればいるほどどんどん減速されていくということだ。また単純な加速系で加重系の改変は無いから重力はそのまま受けるのだろう。減速領域を通過する予定だった風は減速領域を抜け出せなくなり減速領域に空気が留まるので、密度や圧力が急速に減圧することは無いのでは?密度は増すと思うが減速領域外にいる人間の行動を束縛するほどの吸引力が出るとは思えませんね。 - 2013-08-07 02 05 05 初速300km/sのボタン:1mC (=0.001光速!!!) のボタン。 - 2014-10-15 19 27 12 荒らし?消されてたので復元しといた。これ管理者だとIPとか判るんですかね? - 2013-08-08 15 27 52 復元ありがとうございます。IPアドレスはわかりますが特に何もしません。 - 2013-09-02 02 08 12 荒らしに対処しないってこと? - 2013-09-04 00 20 15 HEAT弾()といい時速30ノットといい、緻密な設定が売りとか言っときながら作者の知識レベルはこんなもんかよ - 2014-10-15 07 56 39 え?緻密な設定が売り、って何処情報?作者はそんなこと言ってたの? - 2014-11-02 00 03 28 ttp //dengekibunko.dengeki.com/mediamix/mahoka/ ここに魔法を科学的に構築していく緻密な設定、学園を舞台にした大胆なアクション展開で人気を博す、電撃文庫の大人気スクールマギクス『魔法科高校の劣等生』のアニメプロジェクト展開中!と書いてある - 2014-11-02 00 31 37 あくまでも、魔法を科学的にって事で、CADとかの設定作ったって事じゃない?一般的な技術に関しては、緻密じゃないんでしょw - 2015-08-24 09 07 50 空気の密度を偏らせると、これを是正する作用がもたらされ、気流を発生することなく空気の密度は保たれるはずだが、何でこれは気流を発生させてたんすかね。 - 2015-08-24 04 58 28 それは収束系魔法の法則であって、これは加速系魔法の間接的な密度変化だから是正作用は関係ないよ - 2016-11-25 19 34 52 馬鹿高校レベルの頭(pv=nRTの理解)があれば破綻がすぐわかるのにね。基礎で説明してるのはこの人ぐらい。 そのままだと、気圧は0.25気圧で窒素が液化する温度の領域が生まれる。 - 2016-01-03 22 55 50 ワイ現役Bラン大学生、高校化学などすでに記憶の彼方で理解出来ず(´;ω;`) - 2016-01-04 10 33 08 逆にpv=nRTまでだと領域内外の圧力が平衡になるまで空気の流入が起こることしか分からないから破綻には気付かない。この時、分子の減速によって下がった温度をモル数で補うようになるから領域内の空気の密度が上がっていって、減速による温度低下が77K以下になった所で窒素が液体化しだす。むしろ、その基礎で説明してる人が圧力と体積だけは一定(だから空気の流入が起こる)って条件を忘れて頓珍漢な説明になってる。 (2024-05-10 13 05 08) この作者は恣意的な組み立てやくどさから言って情報業界の人かと思ってたけど違うみたいだな。加速停止や、核融合しそうな減速領域理論とか界面や境界部分のバグに甘すぎる。 - 2016-01-03 23 35 45 ドライアイス弾の説明で「通常の魔法式には、改変を意図しない要素について現状を維持する式が必ず組み込まれている」ってのがあったでしょ。そういう式が「必ず」組み込まれているのなら「液化することもできない不自然な状態が減速領域の在り方」というので充分な説明になってるよ。 - 2016-11-09 02 48 55 この世界は余剰次元理論が予想されている世界なんだから、閉鎖系の前提で指摘しようとするのがそもそもの間違い。作者本人が「不自然な状態」って言ってる以上、自然にはありえない作用で状態維持させる魔法だと考えるのが妥当だよ - 2016-11-09 19 26 32 用語 系統魔法 魔法
https://w.atwiki.jp/ssstory/pages/61.html
閃想(せんそう) 覚醒した人間が持つ特殊能力で“固有能力”とされるもの。 言霊や霊符など純正な退魔の力とは違う“イレギュラー”な力。 魔術ように外界を劇的に変化させるほど強力ではないが それでも妖魔との戦いでは大きな力となる。 真一文字 四条 愛の退魔の能力。 自身の身体能力を爆発的に向上させる、一種のエンチャント魔法みたいなもの。 一対一の場面で力を発揮する反面、複数を相手にすると弱い。 過剰力学 金原 鉄馬の退魔の能力 自らが加えた運動エネルギー等を強化、操作する能力 物によるが複数の対象に発動できる。 生物には発動できない。 強制干渉 三つ目の仮面の能力 触れた物に強制的に妖魔に干渉する能力を持たせる事が出来る つまり何でも破魔の宝具と同等に対妖魔武具にできる 服や手袋の上から触れても物に能力を持たせれる
https://w.atwiki.jp/ssstory/pages/32.html
閃想(せんそう) 覚醒した人間が持つ特殊能力で少し特別な“固有能力”とされるもの。 言霊や霊符など純正な退魔の力とは違う“イレギュラー”な力。 人の持つ能力の延長上の力で、魔術や法術のように外界を劇的に変化させるほど強力ではないが それでも妖魔との戦いでは大きな力となる。 真一文字 四条 愛の退魔の能力。 自身の身体能力を爆発的に向上させる、一種のエンチャント魔法みたいなもの。 一対一の場面で力を発揮する反面、複数を相手にすると弱い。 過剰力学 金原 鉄馬の退魔の能力 自らが加えた運動エネルギー等を強化、操作する能力 物によるが複数の対象に発動できる。 生物には発動できない。 強制干渉 三つ目の仮面の能力 触れた物に強制的に妖魔に干渉する能力を持たせる事が出来る つまり何でも破魔の宝具と同等に対妖魔武具にできる 服や手袋の上から触れても物に能力を持たせれる
https://w.atwiki.jp/siberia-g/pages/58.html
チェイタックM200はアメリカの銃器メーカーCheyTac(チェイタック)社が製造する大口径対物用ライフルである 対物用ライフルというとバレットに代表される50口径のモデルが有名でが、もともと重機関銃の弾薬である50GMG弾薬は本来それほど高い精度を備えておらず、銃本体も大型化してしまう傾向があった。 そこでチェイタック社が開発したのが『408CheyTac』弾薬。50BMGより反動が少なく、1Kmを飛行した後もより高い運動エネルギーを保持するこの弾薬を使用するM200は、新世代の対物用ライフルとして注目されている。 コンピュータによる射撃の制御等の機能を備えている ちなみにこの銃は軽装甲車や航空機を貫通してその中にいる人をも殺傷するほどの威力を持つ。 ギャング団のみんなは絶対に人に撃っちゃだめだよ! 大変なことになるよ!
https://w.atwiki.jp/dform/pages/27.html
力学からの例 Φ=L,ψ=H,m=1 として書きます(こっちの方がわかりやすいと思うのでw) (一般化運動量の定義) ポテンシャルを考えない状況、つまり である時 (1) (2) が成り立つことを示したい。((2)はハミルトン方程式の一つ) このときより (p=vだから。) (3) (v,p)空間。(運動量、速度)の空間って何か違和感。。。 一方Lを普通に外微分して (x,v)空間。こっちは普通だw 引き算して これを と比較すれば(1)(2)が得られる。 なるほど~この例は解析力学だったのか…運動エネルギーが位置に依存するのですね。 テキストを読んだ時の最初の感想は「 H = L と (1) 式の両立は符号が変な感じがする」でした。 でも偏微分を考えると合っていることがわかりました。 -- taka (2011-05-21 22 25 05) 僕も最初違和感感じました。(3)式が出てきて納得w -- satoshi (2011-05-22 09 45 51) 名前 コメント