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【検索用 ふらすちっくけーし 登録タグ GROOVE COASTER AC JASRAC管理曲 VOCALOID ふ アートトラック 初音ミク 日向電工 曲 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 代表的なPV コメント 作詞:日向電工 作曲:日向電工 編曲:日向電工 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『プラスチックケージ』 日向電工氏 の3作目。 歌詞 風袋倒しの取水塔先の 風も匂いも音すらも廃った 合成樹脂で出来た遊園地さ 臨界点 時折揺れるは模造のカラシナ 機械、自壊、事態、事象スタッカ 枢要機関、まるでヴァルトブルク城 焼け付く脳裏に 揺れる逆さの時計塔 急転直下の 虚言はまるで本音の心臓 バッと食らったら仰け反った バッドトリップが飲み込んだ いっそスラック使い込んじゃって 混乱陶酔症 きっと狂った僕の声を 滑車がもっとかき回して ずっと続いて揺れるバイキング 遊泳動揺病 無人で動く着ぐるみかいくぐり 風も匂いも音も見失った 合成樹脂で出来た遊園地さ 融解点 時折揺れるは機械の歯車 迂回、流転、回避、逃避回った 駆け出す方向道もわからぬまま 溶け出す表裏に 進む逆さの時計塔 あと二つ進めば 僕らもきっと幽体の心臓 バッと食らって逃げ惑った ハンドクラップが鳴りだした いっそスタック打ち崩しちゃって 動転狭心症 きっと狂った僕の声を 合成樹脂に放り込んで ずっと繋いで飼い馴らすんだ 幽閉遊園症 じっと動かず声殺した ぐっと堪えて噛み殺した 頭の中で合図が 鳴り響く バッと駆け出して逃げ切った ハンドクラップが鳴り止んだ いっそこのまま消し飛んじゃって 亡霊遊園地 きっと狂った僕の声は 滑車が全部食べ尽した 虚言の樹脂と廃墟に さようなら 代表的なPV コメント 作成はやwwwおつかれさまです~ -- 名無しさん (2012-08-13 08 52 25) wowaka氏の作品と似ている、という人が相変わらず多いな・・・そういうことはとにかく、このメロディーは耳に残りやすい。きっとこれからどんどん伸びると思います。これからもネ申曲を出し続けると信じて応援してます。長文失礼しました。 -- シュガートースト (2012-08-13 17 55 53) ポストwowakaの日向電工さん、いつの間に3作目!相変わらずの語感が良い! -- 倍酸化空間 (2012-08-14 20 55 04) この曲ドツボ過ぎて…!日向電工さんの曲大好きです!応援してます! -- 名無しさん (2012-08-25 18 24 14) プラスチックケージ………次はジか -- 名無しさん (2012-08-30 10 23 45) 日向電工って、なんてよむんですか -- 名無しさん (2012-11-03 14 40 57) ↑「ひなたでんこう」ですよ -- 名無しさん (2013-02-05 20 36 49) この語彙力に嫉妬。リズム良いですね! -- メチレンブルー (2013-02-10 14 49 15) 実際本に出てくる程度ではある しかし曲の意味として並べ立てている形式が美しい -- 名無しさん (2013-03-12 21 06 53) 遊園地にもう行けなくなりそう( ( (´・ω・`) ) )ブルブル -- MO (2013-04-05 13 06 12) ↑×3 語彙力がある奴がすごいんじゃなくて無い奴の方がダサいだけに思えるんだが。 -- 名無しさん (2013-09-25 14 52 03) 語彙力云々よりも、言葉をここまで使いこなせるのが凄い -- 名無しさん (2013-12-05 17 26 38) とりあえず日向電工さんすげぇ -- 名無しさん (2014-02-09 21 06 58) なんでこんなに格好いい曲を日向電工さんは作れるんすか?凄いっす! -- 睡眠欲 (2014-06-04 16 58 56) こんな語彙力欲しいなぁ。日向電工さんの曲は全部好きです、特にブリキノダンスとプラスチックゲージ。 -- 不死老 (2014-09-10 22 35 49) この曲大好きです! -- 名無しさん (2014-09-26 22 25 50) この次がジベタトラベルなのか -- 毛利元就 (2014-12-20 13 39 58) 明日やろ -- へら (2015-01-03 00 26 50) 中毒性高いのか俺が中毒になりやすいのか…テトのカバーが妙に似合ってて好き -- 名無しさん (2015-01-07 11 50 13) 日向電工さんの曲カッコいいですよね -- 五月雨 (2015-05-05 21 40 33) 語彙力の高さもさることながら、なんてったって言葉をバチッと綺麗に音に乗せているところがすげぇよな。聴いてて心地良い。 -- 名無し (2015-12-07 23 17 52) サビが最高 -- 刀剣乱舞&ボカロ大好き★ (2016-06-16 00 16 50) 日向電工さん好きすぎてヤバい。 -- ジベタ教信者 (2016-08-10 15 45 03) 日向電工さんの世界観に引き込まれるなぁ… -- 名無しさん (2016-09-03 16 37 03) 合成樹脂 遊園地… -- 名無しの審神者 (2016-09-25 20 26 43) ずっと聴いてる -- 名無しさん (2016-10-09 16 31 24) 日向電工さんの曲は本当に大好き -- 名無しの審神者 (2016-10-19 19 22 53) いつのまにかはまっているという謎 -- 名無しさん (2016-10-26 21 01 02) 無機質的な歌詞が最高 -- 名無しさん (2016-11-04 15 23 23) この曲に沿ったCocシナリオが作れそうなくらい好きです -- Cocシナリオ作成者 (2016-11-30 14 43 34) 語彙力あったってここまで使いこなせるかって言ったらまた別問題だろ -- 名無し (2017-01-05 22 34 50) 歌詞いいよね。 -- ふる (2017-02-04 07 30 00) 超パ使われてて感動した、また聞き直そう -- 名無しさん (2017-11-03 16 33 24) 超パで使われてた…!まさか超パで聴けるとは思ってなかったからすごい嬉しい -- 名無しさん (2017-11-03 22 31 06) 名前 コメント
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「主題」「テーマ」 a theme park 「遊園地」「テーマパーク」
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全 69 ブック 1766 種類(2010/7/1~) [ページ1] プレミア(28種類) 城(100種類) 温泉地(96種類) 建物(12種類) 神社(105種類) スタジアム(41種類) ストリート(24種類) 湖(24種類) 湿原(18種類) 遊園地(84種類) 洞穴(13種類) タワー(35種類) [ページ2] 動物園(101種類) 水族館(74種類) ドーム(20種類) 空港(54種類) 植物園(30種類) 公園(4種類) 寺(128種類) 博物館(4種類) 夜景地(1種類) 祭り(94種類) 渓流(1種類) スキー場(9種類) [ページ3] 海水浴場(83種類) 港(1種類) 小中高校(1種類) 牧場(1種類) 食品(12種類) 水産品(22種類) 洋風菓子(9種類) 和風菓子(65種類) 鶏肉(4種類) 豚肉(6種類) 牛肉(34種類) 鍋(12種類) [ページ4] 麺(68種類) 味噌(5種類) 漬物(7種類) 納豆(1種類) パン(4種類) 米(11種類) 野菜(44種類) 果物(32種類) 茶(19種類) カニ(6種類 魚(19種類) 貝(6種類) [ページ5] 伝統工芸品(4種類) 竹工品(4種類) うちわ(2種類) だるま(3種類) 海老(4種類) 動物・生物(1種類) 織物(8種類) 金工品(4種類) 仏壇(5種類) 染色(1種類) 漆器(11種類) 陶磁器(9種類) [ページ6] 石工(2種類) 文具(1種類) 木工品(7種類) 和紙(3種類) 眼鏡(1種類) 酒(1種類) 料理(120種類) 資料館(2種類) 楽器(1種類) 旧ブック(~2010/6/30) 全67ブック1722種類→2010/7/1に44種類追加 追加バッジ 祭り(44) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/27?) 全67ブック1699種類→2010/6/28?に13種類追加 追加バッジ 遊園地(1) 動物園(1) 寺(1) スキー場(1) 和風菓子(1) 牛肉(1) 麺(1) 野菜(1) 金工品(1) 陶磁器(1) 木工品(1) 料理(2) ※()内の数字は追加バッジ数 ジャンル移行 果物(-1) → 野菜(1) ※()内の数字は変動バッジ数 旧ブック(~2010/6/17) 全67ブック1611種類→2010/6/18に2ブック98種類追加 新規ブック及びバッジ 海水浴場(83) 牧場(1) ※()内の数字は追加バッジ数 追加バッジ 温泉地(1) 神社(1) ストリート(1) 湖(1) 遊園地(2) 水族館(1) 植物園(2) 公園(1) 寺(1) 博物館(1) 牛肉(1) 果物(1) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/13) 全67ブック1599種類→2010/6/14に12種類追加 追加バッジ 和風菓子(7) 野菜(1) 果物(1) 魚(1) 貝(1) 海老(1) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/10) 全66ブック1577種類→2010/6/11に1ブック22種類追加 新規ブック及びバッジ 夜景地(1) ※()内の数字は追加バッジ数 追加バッジ 城(1) 建物(1) スタジアム(1) 寺(15) 博物館(2) 資料館(1) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/8) 全66ブック1546種類→2010/6/9に31種類追加 追加バッジ 祭り(31) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/2) 全60ブック1473種類→2010/6/3に6ブック73種類追加 新規ブック及びバッジ 織物(8) 仏壇(5) 石工(2) 文具(1) 眼鏡(1) 楽器(1) ※()内の数字は追加バッジ数 追加バッジ プレミア(3) 食品(3) 水産品(1) 和風菓子(5) 鶏肉(1) 豚肉(1) 牛肉(2) 鍋(1) 麺(3) 漬物(1) 野菜(2) 茶(5) 貝(1) 竹工品(1) うちわ(1) 漆器(9) 陶磁器(2) 木工品(5) 料理(8) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/6/1) 全57ブック1271種類→2010/6/2に3ブック202種類追加 新規ブック及びバッジ 博物館(1) 小中高校(1) 資料館(1) ※()内の数字は追加バッジ数 追加バッジ 城(2) 温泉地(16) 建物(1) 神社(3) スタジアム(5) ストリート(1) 湖(9) 湿原(15) 遊園地(7) タワー(1) 水族館(1) ドーム(1) 植物園(13) 公園(1) 寺(107) スキー場(4) 食品(1) 水産品(1) 鶏肉(1) 麺(1) 米(1) 野菜(2) 果物(2) 魚(2) 料理(1) ※()内の数字は追加バッジ数 旧ブック(~2010/5/20) 全44ブック1162種類→2010/5/21に13ブック109種類追加 新規ブック及びバッジ 湖14) 湿原(3) 植物園(15) 公園(2) 港(1) 動物・生物(1) 金工品(3) 染色(1) 漆器(2) 陶磁器(6) 木工品(1) 和紙(3) 酒(1) ※()内の数字は追加バッジ数 追加バッジ 遊園地(13) 寺(3) スキー場(2) 水産品(2) 洋風菓子(1) 和風菓子(1) 豚肉(1) 牛肉(1) 鍋(1) 麺(7) 漬物(1) 野菜(1) 果物(4) 茶(5) 魚(2) 伝統工芸品(2) 料理(9) ※()内の数字は追加バッジ数
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MIDI POWER PRO.4 ~ときめきメモリアル~ 科乐美发售的本社游戏的MIDI音乐集系列,本辑中收录的是心跳回忆中的部分曲目。 CD信息 MIDI POWER PRO.4 ~ときめきメモリアル~ 发售时间 1997年9月26日 发售方 科乐美 销售方 King Record 主要演奏者 矩形波俱乐部 CD编号 KICA 7791 售价 3873日元 曲目信息 收录曲目 花に囲まれて ~望、花壇で出会う~ プラネタリウム ~プラネタリウムでデート~ 戦闘メドレー あれは何だ!?~敵との遭遇~痛い目見るゼ~ザコと戦闘~番長は俺だ!~番長と戦闘~ 昇り龍乱れ七変化 ~花火大会~ 遊園地メドレーwith ジャンク屋 ゴースト達の宴~ゴーストハウス~失神寸前~絶叫マシンビビール~ジャンク屋~ジャンク屋ショッピング~ 中央公園 ~中央公園でデート~ What are you talking Christmas Medley ホワイトクリスマス~詩織、ホワイトクリスマス~冷えた体を温めて~魅羅、コートを借りる~ クリスマス独りぼっち~孤独なクリスマス~ Epilogue 告白 回想 Psyth (non stop mix) POWER Disc内收录曲目 花に囲まれて (SC-88Pro) プラネタリウム (SC-88) 戦闘メドレー (SC-88) 遊園地メドレー (SC-88) 中央公園 (SC-88Pro) 简介 不知为何,这张CD里各曲目的标题非常暴走,长度惊人,中二气质十足…… 相关页面 CD目录 音乐
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想い出 想い出概要 一覧 概要 収集要素。マップ上にあるピンク色の光に触れると入手 一覧 No. 名前 入手場所 備考 001 リュリーティスの想い 002 市街中央駅 003 フェンダーウッド遊園地・入場ゲート 積まれた木箱の奥従魔の攻撃で破壊する必要あり 004 フェンダーウッド遊園地・入場ゲート 005 クラレーン商店街商店街・下水道前 006 ルースワール歌劇場・入場口 007 アステア下水道・商店街側入口 008 共同墓地・中央部 009 スイート 第3章・冷たいノック 010 スイート 第4章・サマーバケーション 011 うつろわぬ者の教会・拝廊 012 グリーヴランド城跡・城跡前地区 013 グリーヴランド城跡・運河接続口 014 グリーヴランド城跡・宮殿前 015 エルブリッジ運河・美術館前 016 うつろいの美術館・大展示室 017 闘技場 第6章・最後の試練・序 018 019 スイート 第7章・最後の夜 020 おばあちゃんの想い 中央噴水広場・路地裏 021 ショップオーナーの想い クラレーン商店街・歌劇場前 022 駅長の想い 中央噴水広場・市街中央駅 023 女性客の想い ローチェスター地下鉄線・商店街駅前 024 とある従魔の想い アステア下水道・墓地側入口 025 共同墓地・住宅区側入口 026 悩める職人の想い 職人区・住宅街隣接地区 027 悩める従魔の想い グリーヴランド城跡・旧正門 028 とある商人の想い エルブリッジ運河・城跡前 029 変態先生の想い 闘技場 030 心配性の支配人の想い スイート
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閃光の真実と深淵の影 ◆Z9iNYeY9a2 「ねえほむら、何で今遊園地に寄る必要があるの?」 「さっきはあの村上の不意打ちで逃げるのが精一杯だったから、一度落ち着ける場所でこれの状態を確認しておきたいのよ」 遊園地。 C-4に位置する広めの土地を占領した施設。 6時間ほど前だったかに一度は来たことがある場所だったがまたここに寄ることになるとは思わなかった。 ほむらの探す鹿目まどかの捜索を優先すべきなのではないかと思っていたが、ほむら自身がここに寄りたいと申し出たことから付き合うことにしていた。 確かに先の村上の触手を受けたほむらには何かしら身体的な影響は与えられていそうではあった。休憩も必要だろう。 ちなみにほむらが確かめておきたい、と言ったのは村上から貰った銃器だ。 あの男の自信からして手を加えているとは思えないが念には念を入れる必要はある、とはほむら談だ。 「どうせ暇でしょ、その辺ぶらついてきてていいわよ」 「何勝手に人を暇って決めつけてるのよ?」 「あなた私が銃を整備するのにそんなに興味あるの?」 「いや、別に」 「正直言うとね、この作業って割と慎重にやらなきゃいけないのよね。 だから気を散らせたくはないの。その子と一緒に少し出ててくれないかしら」 「なら最初からそういえばいいのに」 「30分もかからないわ。すぐ戻ってくるから」 そう言って建物の中の一室に入っていったほむら。 アリスはポッチャマと黒猫を連れて周囲を回ろうと2匹に声をかける。 「ポチャ!」 「…あれ?」 しかしポッチャマの返事はあったものの、黒猫の気配が消えていた。 周囲を見回すが、猫の姿はどこにも見えない。 ポッチャマならばある程度のコミュニケーションも可能で言うことも認識してくれているようだが、猫にそこまでの知恵があるとは思えない。 早く探しておかないといざ出発する時に見つからないということになれば置いていくことになってしまう。 「あーもう、結局仕事できてるじゃないの。 ポッチャマ、向こう側を見てきて。私はあっちを探すから」 「ポチャ!」 ビシッとポーズを決めて走りだすポッチャマ。 それを見送った後、アリスも遊園地の中を走り始めた。 遊園地自体はそう広くはない。回るのもそう時間はかからないはず。 しかし動く猫を見つけられるかとはまた別だろう。 ほむらの休憩が終わるまでにはどうにか見つけなければ。 若干焦りつつもアリスは猫を探して走り始めた。 ◇ その頃。 遊園地内の一室。 関係者以外立ち入り禁止、と書かれた場所。 このような場所にあったら逆に怪しい場所だろうが、ここが遊園地であることを考えれば自然に見えるようになっている。 一般的に考えれば、そこにあるのは遊園地の設備に関わるものだろう。 無論そこには鍵がかかっているはずであり、注意書きの有無に関わらず入れはしないはず。 その場所の扉が静かに開き。 何者かが室内に入っていく。 暗い闇の中、機械音のみが規則的に音を刻む空間の中で。 「…これは……」 その者は何かに気付いたかのように呟き、そして静かに室内を後にした。 ◇ 「はぁ…はぁ…、ねえ、猫は見つかった?」 「ポチャ…」 息を若干切らせながらも聞くアリスと、座り込みながら首を横に振るポッチャマ。 あれから数十分。園内を探して駆け回ったものの、結局猫は見つけることができなかった。 そこまで広い場所ではない。入り組んだような場所もないと思うしあっても入るとは思えない。 では、どこに行ったというのか。 このまま見つけることができずに出発するようでは、ほむらに煽られてしまう。 「『たった数十分程度の間に猫1匹の面倒を見ることもできないのかしら』とか、絶対言ってきそうなのが…」 まあそう言われてもならアンタはしっかり目を離さずに見ていることができるのかと言い返して泥沼になりそうだが。 ……いや、ほむらのことだ。沼にはならず短期決戦の泥合戦で終わりだろうが。 それもほむらが負けそうになって強引に打ち切り、しばらく不機嫌なままの状態が続くとか。 「…まあ考えても仕方ないか」 ほむらが鹿目まどか探しを優先するか、それともそっちを置いてまで猫を探すか。 どっちにしろ迷惑をかけてしまうことには変わりない。 僅かに後ろめたい思いを持ったまま、ほむらが出てくるのを待つアリス。 「おまたせ」 と、アリスの待っていた背後の扉から現れたほむら。 猫の件をどう説明したものか、と考えながら振り返ったアリス。 「………」 「どうかしたのかしら?」 その手に抱きかかえられたのは件の黒猫。 いなくなって探し回ったこっちのことは素知らぬ顔で、ほむらに連れられている。 「…………」 「ちゃんと面倒くらい見ておきなさい」 「……ねえ、その猫こっちに貸して」 「はい」 ほむらは猫を地面へと下ろす。 猫はこちらへとトテトテと歩いて迫ってくる。 足元に擦り寄ってきた猫を抱きかかえたアリスは、その額に小さくデコピンを放った。 「ニャン!」 悲鳴のような鳴き声を上げる猫。 そんなアリスを、ほむらは咎めるでもなく静かに見つめていた。 「まあ、ともあれ見つかって良かったわ。 体の調子は大丈夫なの?」 「ええ。銃には何の問題も無かったわ。 あのオルフェノクもそこまで卑劣ではなかった、ということね」 「…ああ、そう。 ところでこの猫、ずっとほむらと一緒にいたの?」 「銃の整備が一通り終わって少し試し撃ちしようと思ったところで入ってきたわ。 手綱くらいつけておいてくれないと困るわよ」 「…はいはい」 ◇ そうしてサイドバッシャーに乗ったほむら。 しかし彼女はアリスに対して嘘をついていることがあった。 この遊園地に寄ったことには理由があったこと。 そして、この猫はアリスの元を離れてどこに行ったのかを知っているということ。 (インキュベーターは私の入ったあの建物の、さらに奥からやってきた。 気になってそこの様子を見に行ったけど、そこには何もなかった) 銃の整備を終えたほむらの前に現れた、インキュベーターの擬態した猫。 その向かってきた方向にあったのは遊園地の管制室と思わしき部屋。 多くの機材が並んだその空間には、しかし何の変哲があるようにも見えなかった。 そして周囲を探る自分の姿を、あいつは咎めることもなく静かに眺めていた。 絶対にそこにあるはずの何かを見つけることはできないという自信の現れか、それとも本当に何もないというのか。 いや、何もないということはまずないだろう。 (…例え何かあったのだとしても、今の私にはどうすることもできない) 最終的に数分粘ってみた後、アリスの元に出てきたのだ。 (今考えるのは止めましょう。その前に、この胸を焼き尽くすような不快な感情の元を絶たないと) 銃器の整備などというのは建前だ。本来なら一刻も早く美国織莉子の元に向かいたかった。 それを妨げたのがキュゥべえだ。 移動を開始した彼女の詳細な場所が知りたいなら、少しの時間遊園地に立ち寄ってくれなどと言ってきた。 苛立つ心を抑えつけながら、逆にあいつの手の内を知るためにも、と取引に応じた。 時間を無駄にした感は否めないが、それでも全く無駄になったというわけではない。 あの遊園地には何かがある。そして、それには自分達には気付けない何かしらの細工が施されている。 収穫としては低いが、この先どこかで役立つかもしれない。 (そんなすました顔でいられるのも今のうちだけよ、インキュベーター。 美国織莉子を殺したら、覚悟していなさい) 無表情の奥に激情を隠したまま、ほむらはサイドバッシャーを走らせた。 【C-5/遊園地付近/一日目 午後】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムの濁り(5%) 、疲労(中) 、不快感 [服装]:見滝原中学の制服 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(14発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)、 グロスフスMG42@魔法少女まどか☆マギカ(盾内に収納)、サイドバッシャー(サイドカー半壊、魔力で補強)@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、双眼鏡、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ドライアイス(残り50%)、 グリーフシード(残り30%使用可)@魔法少女まどか☆マギカ モンスターボール(サカキのサイドンwith進化の輝石・全快)@ポケットモンスター(ゲーム)、まどかのリボン@魔法少女まどか☆マギカ、はっきんだま@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。 1:鹿目邸へと向かい、おそらくいるであろう美国織莉子を抹殺する 2:全てを欺き、情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 4:ポッチャマを警戒(?)。ミュウツーは保留。ただし利用できるなら利用する 5:サカキ、バーサーカー(仮)は警戒。 6:あるならグリーフシードをもっと探しておきたい 最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。 [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します ※サイドバッシャーの破損部は魔力によって補強されましたが、物理的には壊れています ※アリスは”友達”として信用できる存在と認識しました 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(小)、ネモと一体化 [服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット [装備]:グロック19(9+1発)@現実、ポッチャマ@ポケットモンスター(アニメ)、黒猫@??? [道具]:共通支給品一式、 [思考・状況] 基本:脱出手段と仲間を捜す。 1:ナナリーの騎士としてあり続ける 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:ほむらが若干気になっている 最終目的:『儀式』からの脱出、その後可能であるならアカギから願いを叶えるという力を奪ってナナリーを生き返らせる [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※アリスのギアスにかかった制限はネモと同化したことである程度緩和されています。 魔導器『コードギアス』が呼び出せるかどうかは現状不明です。 ◇ そうしてほむら達が遊園地を出発した頃。 彼らのいる会場とは違う、どこでもない空間。 一人の男がひたすらに手を動かし機械音を規則的に響かせる空間に、1匹の白い獣が入り込んだ。 「アクロマ」 「おや、キュゥべえくんですか。どうかしましたか?」 「どうして伝えてくれなかったんだい?」 「?何のことでしょう?」 「遊園地に置かれた装置を見てきたんだ。近くに立ち寄ったついでにね」 遊園地に配置された装置。殺し合いにおける観測機の役割を果たすもの。 会場においては幾つかの施設に潜まされたものの一つ。殺し合いの目的である、エントロピーの発生を観測するためのもの。 それを調べていた時、一つの異常があったことにキュゥべえは気付いた。 「殺し合いの中で、平行世界へと繋がる”穴”がほんの一時だけど観測されていた。 その時刻と会場内での出来事を照らし合わせると、最も近いのはシロナのガブリアスが進化した時だ」 穴。物理的なものではなく、あくまで概念的な現象としてのもの、ワームホールとでも言うべきものだろうか。 どこに繋がるかも明確には分からぬそれ。ただ分かるのは、それが並行世界へと繋がるものだということ。 現に、観測されたその穴もまたどこかへの並行世界に通じていたらしい。 「ふむふむ。それで?」 「ポケモンのことに関して、僕たちの中では最も詳しいのは君だ。現にメガストーンを会場に撒いたのも君だって言っていたね。 その君がこの件を知らなかったとは思えない」 「ええ、知っていました」 悪びれる様子も無くキュゥべえに、メガネを押し上げながらそう返すアクロマ。 「どうして教えてくれなかったんだい?」 「聞かれませんでしたから」 「まさかあの件がそこまでのことを起こすものだなんて想定できるわけないじゃないか」 あの現象自体は道具が揃わねば起こし得ないものであり、そうでない状況で発生したという事実そのものは興味深いものがあった。 まさかあれが平行世界へのワームホールを開くほどのエントロピーを発生させるものであるとは想定していなかった。 「…まあいいさ。それが繋がることそれ自体は僕たちとしても望むべきことだ。 ただ、それが起こったということは報告しておいて欲しいね」 「おや、てっきり私はあなた達なら既に知っていることだと思ってました」 「それが可能ならわざわざ僕は自ら会場に潜り込んだりなんてしないよ」 アクロマはポケモン関係の施設、支給品、機材に関するほとんどを取り仕切っている。 さすがにアカギの管理するアレまでは任されていないものの、この殺し合いでのポケモンについての詳細な情報は彼以上に知ってる者はいないだろう。 一方でそれ以外、魔法少女に課した枷や新たなオルフェノク誕生の封印などといった制約に関してはからっきしではあるが。 そしてそれはキュゥべえにも当てはまる。 ポケモンに関することはアクロマにほとんど任せっきりであったためあまり多くの情報を持ってはいなかったのだ。 「ただ僕は僕で改めて調べさせてはもらったけどね。ポケモンという生命体のことについて。 特にあの時起こしたメガシンカ、というものについては」 「ほう」 「確か君から聞いたそれは人間とポケモンの絆がキーストーン、メガストーンを通じさせることで発動するポケモンの新たな形態変化、と言ってたね」 「ええ、大雑把にはそう説明しました」 「ポケモンと人間の生体エネルギーを掛けあわせて発生するエネルギーが、メガシンカを引き起こす。 それに必要な要因というのが『ポケモン』と『力を持った石』、そして『人間』が結びつくこと。 これらが合わさることで、超絶なエネルギーを生み出すと共にメガシンカが発動する。これが僕なりに調べた結果だね」 「なかなか高い情報収集能力を持っていますね、別に私が教えなくても問題なかったのではないですか?」 「それはさすがに手間になっちゃうけどね。 そしてもしそれが事実なら、あそこでキーストーンの無い状態でのガブリアスがメガシンカを発動させたことにも納得がいく」 あの時メガストーンを輝かせたものはクロエ・フォン・アインツベルンの投影したエクスカリバー。 それが投影したハリボテとはいえ、あの剣は人々の祈りを込めた神造兵器の模倣品だ。 キーストーンとしての役割を果たすには十分だったということなのだろう。 加えて、彼女はガブリアスの主、シロナから魔力供給を受けている。それがほんの僅かながらパスとして繋がる要因でもあったのかもしれない。 「そしてもう一つあった疑問も調べていくうちに解けていったよ。 メガシンカのメカニズムで発生するエネルギー、それを応用することで空間転移が可能らしいね」 「ええ。しかしそれには接続先を安定させるための通信ケーブルが必要となりますが。 なければどこに転移するかも分からない以上、無闇に使えるものではありませんよ」 「そうだね。だけど一つだけ。クロエ・フォン・アインツベルンが聖杯、万能の願望機としての機能を持った存在であったこと。 これが、さっき言った、メガシンカの影響で空いた穴にある役割を与えたんだ] 人とポケモンの繋がりが与えた、膨大なエントロピーによる奇跡。 そこに理論をすっ飛ばして結果を持ってくることが可能な願望機が関わった。 ではあの場で彼女が願ったことは何だったか。 決まっている。バーサーカーを打倒することだ。 そのために望んだことは、残りの命の数も分からぬあの巨人を倒し得る最大の攻撃。 すなわち、約束された勝利の剣による攻撃。 「だけど彼女にはそれが可能な魔力は持っていない。あの時の彼女は魔力を枯渇させているに近い状態だったんだから。 しかし、現実に聖剣は光を放った。 もしかして開いた穴は、その不足を埋めるだけの魔力を彼女に送り込んだんじゃないかな?その願望機の願いを叶えるように」 ただ開いただけのはずの穴、そこに聖杯の願いが合わさったことで役割を持ち。 結果、約束された勝利の剣にもガブリアスのドラゴンダイブにも耐性を持っていたはずの肉体から3つの命を削り取った。 もしそのどちらかにでも耐性を持っていなければ、一体バーサーカーはどれほどの命を消滅させられていただろう。 「アクロマ、アカギはこのメガシンカのことを知ってるのかな?」 「さあ?知っているかもしれませんし知らないかもしれません。どちらにしても私には興味がありません。 アカギには、私のやりたいようにやれとしかいわれていませんので」 「ずいぶんと信用されたものだね」 「まさか。私が多少アカギに不都合になることを仕出かしたとしても些細な事としか見ていないのですよ、彼は。 想定外のことが発生したとしても怒ることも驚くこともないのでしょう」 「なるほど。確かに放送の時以外は滅多に出てくることもないしね、アカギは」 その点シャルルは何と思っているのだろうか。 彼の場合自分より早く、こちらの言った穴を把握していることも有り得る。 適当なところでタイミングを見計らって聞きに行ってみるとしよう。 「そういえば、今回の件を通して一つ疑問が生まれたんだけどさ」 「何でしょう?」 「メガストーンやポケモンが人間との繋がりでもたらすエントロピーが膨大なものであることは分かった。 そしてそれ自体は君の求めているものともまた大きく繋がるものだ。つまり、そこには僕たちとの間にも大きな利害が存在している。 なのに、あの場に配られたポケモンの数に対してあの進化が可能なものはあまりに少ない。 そこに理由はあるのかい?」 あの場に配られたポケモンは退場済みの者を含めて10匹弱。それは参加者達の所持していたポケモンから選別された者ばかりだ。 しかしその中でその進化が可能な者がどれほどいるか。 中にはピカチュウやポッチャマ、テッシードやピンプクといった未進化のポケモンも存在している。 それよりももっとメガシンカの可能なポケモンを入れた方が儀式の目的達成も効率的に果たせたのではないか。 例えばヘラクロスやルカリオ、オニゴーリやジュカイン、同じ進化前であるならミミロルなどの方がよかったのではないか? 「ああ、そんなことですか。簡単な話ですよ。 面白くないじゃないですか。ポケモンと人間の絆が、メガシンカという形のみで収まってしまうというのは。 メガシンカ自体は私にとっても大きな研究対象です。しかしそこで留まってしまうことは望んでいないのです」 「…やっぱり理解できないな、人間の価値観ってものは」 そんな言葉を最後に、キュゥべえはアクロマの作業部屋から退出していった。 その後部屋に響き渡ったのは、キュゥべえの存在などなかったかのように己の役割に没頭するアクロマが響かせる作業音のみ。 ※会場の施設にはエントロピー観測装置の配置された場所があります。しかし参加者には入ることのできない仕掛けが施されているようです。 123 永遠フレンズ 投下順に読む 125 Nobody to watch over me 時系列順に読む 118 私であるために 暁美ほむら 126 憎悪-Badblood mind アリス 107 第二回定時放送 キュゥべえ 128 Not Yet アクロマ
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《公開済》SNM000819 シナリオガイド 公式掲示板 巨大豆の木ぐんぐん伸びる。空の上は遊園地? 担当マスター 夜光ヤナギ 主たる舞台 蒼空学園 ジャンル コメディ 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2010-09-13 2010-09-15 2010-09-19 リアクション公開予定日 [部分編集] 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2010-10-02 2010-10-05 2010-10-02 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 夢安を追いかけて捕まえる +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 豆の木遊園地を楽しむ +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 夢安と一緒にお金儲けをする +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 巨大豆の木を鑑賞して楽しむ +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 【タグ:SNM コメディ 夜光ヤナギ 正常公開済 蒼空学園】
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東京ディズニーランド とうきょうディズニーランド #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 千葉県浦安市にあるテーマパーク。 所在地 千葉県浦安市舞浜 地図 2014-11-24 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 2014-11-24 2014年度/行った所写真 房総の魅力500選 日本一 東京ディズニーリゾート この項目のタグ 2014年 2014年11月 千葉県 施設 日本一 浦安市 遊園地 タグ「浦安市」がついた項目 2008-12-20 / 2010-05-08 / 2014-11-24 / 2017-09-21 / 東京ディズニーシー / 東京ディズニーランド / 東京ディズニーランドホテル / 東京ディズニーリゾート / ホテルミラコスタ タグ「遊園地」がついた項目 浅草花やしき / あらかわ遊園 / 釧路市動物園 / 東京サマーランド / 東京ディズニーシー / 東京ディズニーランド / 東京ドームシティアトラクションズ / マザー牧場 / 道の駅愛ランド湧別 / 道の駅ららん藤岡 / 横浜八景島シーパラダイス
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「第9話」 「ハッピーランド」 「彩月さん、起きてください……彩月さん!」 彩月「………ん?」 聞き覚えのある声に呼ばれ目を覚ます……彩月の隣に居たのはアズで、自分たちはバスに乗っていた。 彩月「あれ?アズ……これなんなの?」 アズ「彩月さん!これは超人学園一大イベントの1つ、小等部全員の修学旅行ですよ!」 彩月「修学旅行?」 アズ「といっても、今回はほぼ遊園地で遊びに行くようなものですが」 彩月「呆れた………大した実力もないのに遊園地で遊ぶだけって。」 アズ「ま、まぁ………その遊園地にはここの卒業生も働いているそうなので、そう言った体験なども………」 彩月「………卒業生、あっ」 彩月「提案者は?」 アズ「貴方が連れてきたトカゲさんです。」 彩月(よりによってレザード……それ、明らかになんかある奴じゃんか) ……… そして、彩月達を乗せたバスはハッピーランドという遊園地にたどり着く 彩月(ウッッッ!!なんだこの目に見えてわかるチープさ……!!) 彩月(ウキウキだった他の子達も途端に目が死んでいく………!!) アズ「………ま、まだ分かりませんわ!一緒にたのしみましょう!」 彩月「う、うん!そだね!」 彩月はアズが傍に居る以上、必死に気を使った……… ーーーーーーーーーーー アズ「ここの従業員はみんな卒業生らしいですわ」 彩月「へぇー………というかこの企画の全ての元凶はどこに……」 アズ「彼でしたらあそこに。」 レザード「おいおめーら、遊具はまだ先だ……先に卒業生に会いに行くぞ」 彩月「うわでた」 と、その時彩月の携帯から着信が。 彩月「ごめんちょっとタンマ」 レザード「5分までな」 ……… 彩月「もしもし?」 ミツキ【俺だ、桜井彩月。】 彩月「何さいきなり、こちとら急な修学旅行中なんだけど」 ミツキ【レザードの奴が学園が怪しいと言っていた、今なら調べるチャンスも多いと……】 彩月「………あーそそのかされたのね、いいよ好きにしたら?」 ミツキ【ああ………俺をその遊園地に関心を向けさせない為だろうな、実は大きな能力者の反応を組織が見つけた。】 彩月「は!?それって時空犯罪者……の可能性?」 ミツキ【その可能性は高いと考えている、レザードはいるが……念の為警戒しろ】 彩月「りょ」 ……… 彩月「あのー、レザード?」 レザード「ここでは先生をつけなクソガキ」 彩月「…………レザード先生、ここの遊園地全員ウチの卒業生って聞いたけど、よくそんなの見つけてきたね」 レザード「まあな、ここの奴らがマトモに仕事出来てるとは思わなかったぜ。」 彩月「それはわかる」 (この人ら本当にウチら舐めてるな………) ……… レザードは歩かせ歩かせ、ひたすら歩かせて、裏まで通る。 アズ「あの……先生、そこに遊具はありませんよ?」 レザード「まずは裏方からだ。」 アズ「裏方………そうですわね、そういう人たちも頑張って働いてますものね!」 ……… 彩月「…………うわ」 レザードが連れてきたのは、人々が使い捨てのように酷使されて目が死んでおり、罵倒が飛び交う地獄のような空間だった アズ「あれは………?」 レザード「あれは定期的にボタンを押す係だ、場合を見て遊具の電源を入れて、時間になったら止める、全部手動だ。」 彩月「じゃああれは?」 レザード「売店の小物を一つ一つライン作業で作ってるところ」 「あれは?」「掃除係」「あれは」「ゴミ捨て」「あそこに突っ立っているのは?」「あれはただの窓際族」 彩月「…………何この誰でも出来そうな、というか人だったらなんでも良さそうな仕事。」 レザード「どうやら能力者共が自分たちの力で遊園地を作ったのはいいんだが設備に対して力が足りなくてな?」 レザード「金もないってもんで仕方なくあんな安物の設備で脳腐らせて手作業でやってるらしいぞ?」 彩月「全然できてなかったよね?ほぼ電気とか止まってたよね?」 レザード「こんなもん序の口だぞ?次のエリア行くぞー」 アズ「え、あの遊園地は!?」 レザード「誰が遊びに行くって言ったか?次はホットドック屋なー」 ……… 「…………了解、追跡します。」 レザード達は背後に何者かが追っている事にも気付かず、バスを再び走らせるのだった……… なお、超人学園の生徒達は既にお通夜ムードであった。 彩月「レザード……私が言うのもなんだが……」 彩月「性格わっる………」 レザード「あちらに見えるのが、火力を自慢していた炎系能力者だが」 レザード「時空にあるもの全然焼けず、時空ウィンナーをこんがり焼くのが限界で店長の使いっ走り程度になっているホットドック屋!」 レザード「あちらに見えるのが氷の能力者だが、イマイチ使い所もないのでアイスコーヒーの氷を入れる程度の作業しかさせて貰えない能力者!」 彩月「さっきから悪意しかなくない?」 レザード「しょうがねぇだろ、マトモに働いてるやつでもこれが限界なんだよ。」 彩月「そういえばそっか、貴方ぐらいの人でも逃亡者で犯罪者だもんねぇ〜?」 レザード「ぶっ殺すぞ?」 アズ「あ、あの!他に……他に何かありませんか?」 「そうだそうだ!戦場はどうした戦場は!」 レザード「ああ〜?お前ら戦闘員になりてーのか〜?」 レザード「お前ら前に戦闘員事情を彩月から聞いたんじゃないのか?あの無様な死体をよぉ〜」 彩月「一応もう1回言うよ、私の場合は悪意とかじゃなくてマジであんなのしか見つからなかった。」 レザード「俺も逃げてる時に何回か組織みたいなやつと戦った!」 レザード「全部が全部お前らんところの卒業生じゃないが、使えない能力者は戦いに駆り出されるのではなく、身代わりや肉盾にされる!」 レザード「結局のところ戦闘員は実力主義だ、強いから生き残らせてくれるし弱いやつは遠慮なくコイツ死んでもいいやと簡単に命を差し出される!」 レザード「お前ら小等部達はまだラッキーだぞ?余裕があるからな。」 レザード「これまで教師もどきをやって授業を進めてきたが………時空からすれば幼稚園児程度の事しか今までしてなかったんだなぁ〜、高校生にもなってよぉ〜」 彩月「待ったレザード」 彩月「これ以上時空マウント取ると本当に許されないやつになる」 レザード「そうか」 ピロロロロ 彩月「あ、また先輩からだ……もしもし?」 彩月「レザード先生に代わってと」 レザード「俺様今運転してるんだけど?」 彩月「じゃあ私が代わりに運転するから」 アズ「えっあの小学生………」 レザード「最近はトシとか関係なく免許取れるぞ」 アズ「えっ!?」 レザード「もしもーし?」 ミツキ【出たか、早速だがお前達のバスは追われている……強い能力者の反応だ。】 レザード「なるほど、殺せばいいのか?捕まえればいいのか?」 ミツキ【情報を聞き出すためにも、生かして何とかしろ】 レザード「そういうのは得意だ、風穴開けてやるぜ!!」 レザードは窓からバスの上に乗り移り、周囲を確認すると見慣れない1台の車を発見する。 レザード「アイツか!」 彩月「何!?」 レザード「どうやら俺ら追われてた見てーだぞ!!」 彩月「ミツキ先輩が言ってたヤツね……そいつ能力者かも!」 レザード「上等!!」 レーザー銃を構えると、向こうの車の窓も開き、指を出す。 そして、稲妻が弾丸のように高速で飛び出してくる! レザード「あぶねッ………野郎!雷系の能力者、それもあの威力……どっかの組織だな!!」 レザード「おっ!!!」 雷を避けるためにバスは激しく動き回り、レザードはバランスを崩す。 レザード「馬鹿野郎!!もっと軽めに動きやがれ!!」 彩月「うるさいな!!こっちもバスの運転なんて初めてなんだよ!!」 レザード「振り落としたら許さねぇからな!」 彩月「こっちは能力者達の命かけてんの!」 アズ(なんだかんだで息がいい……) レザードはレーザーで窓を撃ち抜き、助手席のやや横に向かって放つ。 レザード「まずは1つ……それと回収か、こんな時のために……」ガチャガチャ レザード「クレーンレーザー!!」 レザードは右腕の装置から鉄製のアームを伸ばし、車を掴んだ後にレーザーでタイヤを撃ち抜いて車を止めた。 レザード「よし!!引っ張って回収するぞ!」 ………… レザードはそのままバスを学園内まで走らせ、車の持ち主を確保した。 アズ「………今までで一番恐ろしい体験になりました。」 彩月「ごめんねアズ、今度はちゃんとした遊園地に連れてってあげるから。」 レザード「おーい神葉ミツキ、さっさと出てこーい、こいつを確保しろー。」 ミツキ「………なんだ、もう捕まえたのか」 レザード「意外としぶとかったぜ、さっさと運びな」 ミツキ「………!!こいつは!!」 その夜……… ミツキ「桜井彩月はいるか」 彩月「え?先輩………なんです、こんな真夜中に。」 ミツキ「話がしたい、少し出るぞ。」 …………… 広場に行くと、既にレザードが待機してきた。 レザード「なんだ、やっぱり連れてきたのか」 彩月「………どういうこと?絶対なんかあるよね?この集まり」 ミツキ「まぁそんな所だ、単刀直入に言うとお前たちが捕まえた能力者なのだが………」 レザード「何故か、こいつの組織と同じ反応があったんだってよ。」 彩月「え!?まさかまずいことした!?」 ミツキ「いや………普通に裏切り者、と判断してもいい……俺の独断だがな。 ミツキ「本来なら俺が対処すべきところを止めた……借りが出来てしまったな。」 彩月「………それだけじゃないでしょ?こいつ居るし」 レザード「俺にも感謝したっていいだろ?」 ミツキ「これで50 50だ時空犯罪者」 レザード「ああ!?」 ミツキ「と、それだけではない、その件を組織にも連絡入れたのだが………未だに返事が来ない。」 ミツキ「組織にとっても一大事なはずなのにだ。」 彩月「…確認だけど、能力者を発見したのも先輩の独断?」 ミツキ「そうだ、調べていたら反応があってな。」 彩月「………仕事中の相手を潰したならともかく裏切り者?」 レザード「てか、なんでお前は裏切り者と断定してんだ?」 ミツキ「出勤記録が無かったからな」 彩月「うーんガバいよ先輩の組織」 レザード「が、聞く限りだとキナ臭ぇのは学園内どころか組織まで怪しいときた」 彩月「どーする?確か先輩の組織って一応この学園とも繋がりあるけど、もしレザードの言う通りなんかあったら………」 ミツキ「……流石にありえないと思いたい、俺の組織は能力者教育、そして世界の為に使っているのが名目だ」 レザード「………じゃ、これなんだ?」 レザードはパソコンを出して、名無シ超人学園の図解を見せる、そこには謎の部屋が多数あった。 ミツキ「なっ!?」 彩月「おーよく調べたねー」 レザード「へっ、時空の敏腕ハッカーさんでも見落としがあるとはな。」 彩月「私はそれどころじゃなかっただけ!」 ミツキ「しかしこれは……怪しすぎる………」 【……To be continued】
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autolinkTOP>【と】>トロピカルランド トロピカルランド (とろぴかるらんど) 分類3【場所】 ジャンル3【名探偵コナン関連】 全ての始まりの場所。 工藤新一がこの遊園地で蘭とデート中に、怪しい黒ずくめの男2人を追い、怪しい取引現場を目撃し、怪しい薬によって殺されかけた。 ジェットコースターで殺人がおきたのを手始めに、のちにも数回事件や騒動がおきている災難続きの遊園地。 だけど不思議と営業は続いている。 営業停止や閉館にならないのは、最終回で蘭と新一が再会する場所、もしくは再会してからふたたび一緒に出かける場所として残しておく必要があるからに違いない。 劇場版『瞳の中の暗殺者』での此処は、志摩スペイン村をモデルとしているそうな。 登録日 2004/11/21 【と】一覧 胴上げ 闘将ダイモス 倒叙モノ 動物 TWO‐MIX 透明ドリちゃん トーマス・オマリー 遠山・葛西スペシャル 遠山和葉 遠山刑事部長 常盤貴子 特捜エクシードラフト 特捜最前線 特捜戦隊デカレンジャー ドクトルG 時計型麻酔銃 時計じかけの摩天楼 牛鉄鍋膳玉子とじ 特急サンダーバード どっこい大作 トドロキ 翔べ!必殺うらごろし! トムとジェリー ドムドム 友達 土用の丑の日 ドラゴンフォーム ドリームキャスト 鳥谷敬 トリプルファイター 努力 トルコ トレード トロピカルランド とろりん ドロロンえん魔くん ドン・ドラキュラ ドンパチ ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動