約 2,798 件
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/871.html
駒っこランド 馬とふれあう であいの森 駒っこランド。まってるよ!〈入場無料〉 ペットを連れてのご来苑はお断りいたします。 ただし、盲導犬などの補助犬は一部施設を除き、同伴可能です。 十和田市馬事公苑・駒っこランド 〒034−0106 青森県十和田市大字深持字梅山1−1 TEL:0176−20−6022(駒っこ牧場) FAX:0176−20−6023(駒っこ牧場) ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //komakkoland.jp/ 〈ブログ〉 駒っこ祭り! http //blogs.yahoo.co.jp/mahiroyuiko/40102944.html 子どものまつり http //blogs.yahoo.co.jp/taka50912002/21535441.html エンジョイサタデー「駒っこランド」 http //blogs.yahoo.co.jp/kikuyoshi_for_children/21346964.html 親子バス遠足♪ http //blogs.yahoo.co.jp/makotoism531/27423866.html 十和田市馬事公苑 駒っこランド http //blogs.yahoo.co.jp/mika00707/31436840.html 駒っこランド^^ http //blogs.yahoo.co.jp/koyo5439/47818735.html 駒っこランド in 十和田 http //blogs.yahoo.co.jp/mahiroyuiko/38473181.html 駒っこランド GWフェスタ! http //blogs.yahoo.co.jp/hxwtn181/15984699.html コンサート in 駒っこランド http //blogs.yahoo.co.jp/mahiroyuiko/38417156.html 青森県十和田市の駒っこランド雪祭り http //blogs.yahoo.co.jp/yachi01jp/27993168.html 子馬たち! http //blogs.yahoo.co.jp/mahiroyuiko/36802965.html 駒っこランドへ。 http //blogs.yahoo.co.jp/non5/44772009.html 駒っこランド♪すべり台編 http //blogs.yahoo.co.jp/massu_you/17797307.html 駒っこランド♪遊具編 http //blogs.yahoo.co.jp/massu_you/17792114.html 駒っこランド http //blogs.yahoo.co.jp/yachi01jp/25624794.html 子供乗馬祭りに向けて! http //blogs.yahoo.co.jp/mahiroyuiko/34271648.html 「こたつ馬そり」登場! 十和田市で馬そりツアー 〜 青森 http //blogs.yahoo.co.jp/bubunchos/31986864.html 携帯サイト 最新のチラシ ☆ゴールデンウィークフェスティバル 開催期間:平成22年4月29日(木)〜5月5日(水) ※画像をクリックするとリンクします。 《周辺情報》 奥入瀬渓流…千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/oirase.htm 十和田湖遊覧船…豪快で繊細な十和田湖の魅力を堪能 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/yuuransen.htm 花鳥渓谷…施設の充実したキャンプサイトとしても人気 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/kacyou.htm 乙女の像…高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/otomenozou.htm 十和田ビジターセンター…十和田の自然をやさしく解説してくれる施設 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/visitorcenter.htm 宇樽部キャンプ場…十和田湖畔の釣りの楽しめるキャンプ場 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/utarubekya.htm 十和田湖民俗資料館…手でふれて見ることができる展示が特徴 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/minzoku.htm 奥入瀬湧水館・奥入瀬渓流館…奥入瀬源流水を使ったコーヒーを http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/yuukei.htm 蔦沼自然観察教育林遊歩道…鳥のさえずりを耳にしのんびりと散策を http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/tutanuma.htm 十和田湖温泉スキー場…すぐ下に十和田湖温泉郷がある温泉スキー場 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/ski.htm 駒っこランド…全国的にも貴重な馬の文化資料館 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/koma.htm 手づくり村 鯉艸郷…「手打ち水車そば」「わっぱとりめし定食」などを http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/risou.htm #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8212.html
「いったいどうしちゃったんだよ、お前は」 翌日の音楽室。澪が唯の肩を強くゆする。 その日の唯はひどい有り様だった。 明らかに寝不足の顔で登校してきた彼女は、授業のほとんどを寝てすごし、教師に二回も呼び出された。 昼食は半分以上も彼女の鞄で食べられるのを待っている。 日常生活ですらこの有り様なのだから、演奏などまともにできるはずがなかった。 「唯ちゃん、何か悩んでることでもあるの?私でよければ相談に乗るわよ?」 紬が心から心配そうに言う。 「……じゃあ、ムギちゃんに相談。ちょっとトイレまで来てくれるかな」 唯が低い声で言う。 「りっちゃんに澪ちゃん、ごめんね。どうしてもムギちゃんと二人で話したいの。ここで待っててくれる?」 「おう、何百年でも待ってるぜ」 明るさをよそおっているが、女優の訓練を受けていない律の声は心配を隠しきれていなかった。 …… 「ごめんね、わがまま言って」 「いいのよ。何でも相談してみて」 唯の髪は艶やかさを失い、目の下にはクマができていた。わずか数日でここまで変わってしまうとは。紬の胸が痛む。 「……ムギちゃん、女の子同士のお付き合いを見るのが好きなんだよね?」 「え?……ええ、そうね」 「見てると、どういう感じがするの?」 「どんなイメージか、ってことかしら?」 唯はうなずく。 「そうね。……赤やピンクのお花畑をお散歩しているような、ラズベリーのアイスを舐めているような、そんな甘酸っぱい感じ」 紬の言葉が、唯の漠然としたイメージに明確な形を与えてくれる。 「それをムギちゃんは、何て言葉で表現する?」 「そうねえ……恋、かしら。私は女の子同士のお付き合いそのものに恋をしているのかしらね」 「恋……」 その晩、唯がオルゴールのネジを巻くことはなかった。 代わりに彼女は、木馬に乗った少女を何時間も見つめ続けた。ガラスのドームに穴が開いてしまいそうになるほど。 ……気づいてしまった。いや、とっくに気づいていたのに、気づいていないふりをしていたのかもしれない。 いずれにせよ、唯はいまやそれをはっきりと自覚していた。 恋。 私は恋をしている。 ……オルゴールの中の、木馬に乗った人形の少女に。 正気の沙汰ではない。唯は自分にそう言い聞かせる。 そう、相手は女の子なのだ。それ以前に人形なのだ。 決して許される感情ではない。 狂っている。気違い沙汰だ。 捨ててしまおう。滅茶苦茶に壊して、きれいさっぱり忘れてしまおう。 唯は自分に何度も言い聞かせる。けれども、振り上げた金槌を下ろすことはできなかった。 代わりに唯は考える。 私は今まで、誰かを恋愛の対象として見たことなんかない。 それがどうして、急にここまで思い悩むことになってしまったんだろう。それも人形相手に。 それにしても。唯はこうも考える。 私が恋にここまで苦しむとはね。 普段その手のことに鈍感な人ほど、自分の番になったら深く思い悩むのだろうか。 唯は考える。けれど、いくら考えても答えは出てこなかった。 数日が過ぎた。 唯はオルゴールを忘れようと努力した。 ある時は机の奥深くに押し込んだ。 またある時はギターの練習にへとへとになるまで打ち込んだ。 それでも、気がついたら彼女はオルゴールのネジを巻き、回る木馬と人形を凝視していた。 ネジを巻きすぎて壊れてしまうのではないか。そう考えることもあった。 唯はそれを心のどこかで望み、そして恐れた。 ガラスのドームを打ち壊して、中の人形に直接触れたい。愛の言葉を囁きたい。 そんな衝動に襲われることが幾度もあった。 そして実際に金槌を振り上げたことも。……結局振り下ろすことはなかったが。 そんなことをしても、どうにもならないのだ。ガラスといっしょに、紬の好意が粉々になるだけだ。 そして、ますます胸の疼きがひどくなるだろう。 そのようにして、鬱屈した冬の日は無駄に過ぎていった。そしてクリスマスがやってきた。 律の一言で開催されたクリスマスパーティーは華やかだった。 憂は豪華なパーティー料理を作ってくれ、軽音部の仲間達は沈みがちな唯の気分を盛り上げようと大いにはしゃいだ。 それでも、唯が心から楽しそうにすることはなかった。 数日前から、彼女の心の表面には氷河のように堅く冷たい壁ができていた。壁は容赦なく疲弊した彼女を寒々とした気分にさせる。 ……もしあのオルゴールの子と結ばれるなら、私はここにある物、いる人すべてを差し出してもいい。 唯は思う。そしてそんな自分を憎んだ。 パーティーが終わった後、唯は自室のベッドに大の字になり、ぼんやりと天井を眺めていた。 ……楽しそうに振る舞えたかな。みんな私を心配していないかな。 胸の疼きは、もはや回復の見込みがないように思われた。 この苦しみと一生を共にするのだろうか。そう思うと彼女の疼きはますますひどくなる。 「……キミを見てると、いつもハートドキドキ……か」 ああ、神サマお願い。 二人だけのdream timeください。 「今夜もオヤスミ……か。えへへ、バカみたい……」 そして唯は眠りに飲まれてゆく。夢の中だけが安住の地だった。 ……凍てつく夜空に冷ややかな月が浮かんでいる。無数の星が瞬いている。 クリスマスの夜空。サンタクロースの姿は見えない。 その代わりに、一つの星がゆっくりと舞い降りてきた。それは季節外れの蛍のように、冷たい光を放っている。 星はやがて、明かりの消えた平沢家の窓を音もなく開ける。星の前には、鍵などまったく意味をなさないのだ。 そして星は、唯の机の上に置かれたオルゴールにふわりと着地した。 唯は目を覚ました。 静謐な青白い光が、部屋を満たしている。唯が今まで見たことのない光だった。 彼女はベッドから起き上がり、息を潜めて光の源……オルゴール……を見つめる。 どれくらいそうしていただろう。やがて彼女は、震える手をオルゴールに伸ばす。 ガラスに触れる。……それはすでにガラスではない。静かに波打つそれは、この上なく不思議な感触だった。 そのまま、物質に手を押し込んでゆく。不意に何かに強く腕を引かれ、唯は深く沈み込んでいった。銀に輝く虚無の中へ……。 「……先輩、唯先輩。ダメですよ、こんなところで寝ちゃ」 唯は再び目を覚ます。彼女は柔らかい緑の草原に横になっていた。 目をこすりながら、ゆっくりと身を起こす。 ピンク色の空。 静かに回り続ける回転木馬。 そして、白いワンピースを着た、ツインテールの少女。唯の初恋の相手。 「あなたはどうして、私の名前を知っているの?」 唯は尋ねる。少女は笑みを浮かべる。子猫のように愛らしい。 「私はなんでもしっているんです」 唯は自分が純白のワンピースをまとっていることに気づく。少女とおそろいのワンピース。 「それじゃあ、あなたの名前は?」 「梓です」 「あずさ?」 「ええ。私を作った職人さんは、私をそう呼びました」 「質問していいかな」 「どうぞ」 「どうしてここのお空は、ピンク色なの?」 梓は微笑みを浮かべたまま沈黙する。意味をなさない質問に答える必要はないのだ。 「それじゃあ、梓ちゃんは前から私を知っていたの?」 「はい。楽器屋さんのウィンドウにいた頃から、私はあなたを見つめていました。びっくりしましたよ、あなたが金槌を振り上げた時は」 「すいやせん……」 「いいんですよ、もう。あなたはよく我慢しました。これからはずっといっしょです」 「さあ、質問は終わり。行きましょう」 梓が唯の手を握る。穢れを知らない、小さな愛らしい手。 「最後に一つ、いいかな」 「どうぞ」 「……あずにゃん、って呼んでいいかな」 「……変なあだ名ですね。でも構いませんよ。さあ、行きましょう」 そして二人の少女は、回転木馬に向かって駆ける。裸足のまま、手をしっかりと握りあって。 そして、二人だけの静かな時間が始まる。 二人は遊具に身を委ねる。コーヒーカップ、観覧車、そして回転木馬。ここにはたくさんの遊具があった。 外から見ているだけでは、わからないこともあるのだ。 木馬が回る。カップも回る。観覧車も回る。 あずにゃんも、そして私も回る。 こうして回り続けていれば、いつかバターみたいに溶け合って、一つになれるのかな。 「唯先輩、飽きてきましたか?」 「ううん」 「お腹はすきましたか?喉は乾きますか?」 「ううん」 「そうでしょう。ここはそういった感覚がまったく意味をなさない場所なんです」 その通りだった。唯は飽きも飢えも乾きも感じない。そこは満たされた場所なのだ。 「唯先輩」 何度目かの観覧車に乗っている時だった。梓が真剣な表情で言った。 「唯先輩は、帰ろうと思えばもとの場所に帰ることができます」 「……うん。それで、帰る方法は?」 沈黙。 「それじゃあ、私が帰った後はどうなるの?」 「私は永遠にひとりぼっちですごすことになります」 唯と梓が乗ったリフトは、まもなく頂上にたどり着く。 「もし帰るのなら、約束して下さい。オルゴールを今度こそ粉々に砕くと。そうすれば、私は寂しい思いをせずに眠れます」 梓の澄んだ瞳は、すでに潤み始めていた。 唯は一瞬、元いた場所のことを思う。そしてすぐに首を振る。 「大丈夫。私はどこにも行かないよ。大好きな人と、ずっといっしょにいられるから」 リフトが頂上にたどり着いた瞬間、唯は梓の小さな体をぎゅっと抱きしめた。梓の目尻から、熱いものが一筋こぼれ落ちた。 「私も、唯先輩が大好きです」 そしてリフトは降下を始める。抱き合う二人を乗せたまま……。 翌朝、唯の部屋。 姉の枕元にプレゼントを置きに来た憂は、思わぬ姉の不在に戸惑っていた。 お姉ちゃん、ジョギングにでも行ったのかな。こんな寒い朝に。 ふと、机の上のオルゴールに目をやる。ガラスのドーム、回転木馬、二人の少女の人形。 ……あれ、気のせいかな?このオルゴールのお人形さんは一つだけじゃなかったっけ? それにしても、こっちのお人形……なんだかお姉ちゃんに似てるなあ。 終わり 戻る
https://w.atwiki.jp/intertwine/pages/58.html
作品内の施設について ボード学園 本作品の中核となる、登場人物の殆どが通う学園。 人類基盤史研究所、天王路財閥、スマートブレイン社の出資した小~高一貫校。 勉学のほかに部活動も盛んであり、多数の部活動や研究会が存在する。 ボード学園:キャラクラス割 高等部 3年 A組―比良埼藍(岡) B組―カシス・S・時雨(ユ)、武藤初音(岡) D組―桐島ふゆみ(豆)、町崎光人(豆)、当麻詩姫(岡) 2年 A組―風瀬列(豆)、八代みつる(イ)、蒼崎シン(岡)、護矢晃輝(サ)、白鷺緋色(深) 草加雅菜(OR)、志熊京(ユ)、豊桜冥(ユ)、水野水美(豆)、峠総一郎(岡) B組―蒼月真姫(岡)、神宮寺千夏(プ) C組―蒼崎志保(岡)、八枷庵(豆)、白姫久遠(深)、黒招霧恵(岡)神楽凪(岡) D組― 一之瀬 裕輔(プ)、白鷺葵(深)、蒼崎幹也(岡) 中等部 3年 A組―方城宗介(豆)、護矢命李(サ)、英琉神歌(豆)、風瀬華枝(豆)、八枷千鶴(豆) B組―イオ&ユリウス(イ) C組―識神都子(岡) 2年 A組 剣崎一菜(OR)、乾いぬみ(OR)、八代棗(イ) C組 相川始穂(OR)、天川レオナ(OR) 初等部 上城美月(OR) 生徒会 学園の全てを統括する権限を持つ生徒会。 全校生徒から特に選ばれた生徒だけが、その加入を許される。 部活の予算の決定権をも持たされており、その権利を持つ生徒会の人間には 各部部長は逆らう事が出来ない状態になっている。 新聞部 毎月の学園新聞を発行する、学園公認の新聞部。作成した新聞は自由配布制。 中、高等部の生徒から為っており、人気記事に学園の女子生徒を特集した「今月の美少女」がある。 しかし部長を始めとした一部の生徒からは快く思われていない。 学園新聞自体を殆どの生徒が読まないとされ、予算削減、廃部の危機に陥っている。 スマートブレイン社 日用品から超兵器までを網羅する、世界規模の超巨大企業。 その本社ビルは街の中心部にそびえ、長い影は「大きな公園」まで伸びる時もある。 近くには社の出資する病院もある。 ハカランダ 栗原遥香が経営する雰囲気ある喫茶店。レオナは彼女の姪であり、始穂は居候という 形で同居している。休日や放課後の空いた時間などは彼女たちも手伝いに出てくる。 一菜たちの溜り場としてよく利用されている。 列のマンション 学園から離れた郊外近くにある、風瀬兄妹の住む場所。二人の住んでいるのは5階である。 近くには「大きな公園」、少し足を伸ばせば「帰らずの森」がある。 大きな公園 ボード学園から列のマンションに帰る途中にある、緑化公園。 市民の憩いの場である他、帰宅生徒のショートカットにも使われる。 しかし夕暮れ以降は人気が減り、危険を警鐘される事もある。 帰らずの森 この街の郊外に存在する深く暗い森。 昔から「入れば二度と出られない」とされており、実際いくつもの遭難事件が発生している。 街の商店街 スマートブレイン社の推進する、近代化された中心街から外れた、昔ながらの商店街。 主婦達が買い求める食材の店や、神歌の見つけた甘味処、アップルパイのおいしい喫茶店などがある。 思い出の公園 列と華枝、神歌が初めて会った場所である小さな公園。 滑り台、ブランコ、砂場といった三種の遊具が存在する。 八代薬局 郊外から少し離れた閑静な住宅地にある新しくできた薬局。二階建てで一階が薬局、 二階は住居であり“騎士団”のアジトとして扱われている。 オレイサジョー スマートブレイン出資の大型デパート。日用品や嗜好品など幅広く取り置き、老若男女問わず 人気があり、ボード学園の生徒もここをよく利用する。ここの経営者は美声の持ち主らしい。 裕輔のマンション 学園から少し離れた所にあるマンション。 見た目は普通のマンションだが、実際は刹那や裕輔ら実働部隊の活動拠点。 住民も一般市民を装っているが、全員が一ノ宮財閥の人間である。 裕輔・鈴菜は3階、刹那は8階に住んでいる。 地下空洞 街の地下に存在する謎の地下道などの総称。 悪の秘密結社が作ったが、完成前に放棄したなどの噂や憶測が飛び交っている。 迷路のように入り組んでいるらしく迷い込むと帰れなくなる、という噂がある。 白姫屋敷 元々、ある組織のバックアップのために建設された屋敷であるため、 地上だけではなく地下にも設備が存在し、軍事基地並みののスパコンから工場 さらには重火器や魔術の類とありとあらゆる物が屋敷内に存在し、久遠も全てを把握していない。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sixtukokunoteiou/pages/18.html
今日は、6月7日の日曜日だ。 まだ、6月というのに ありえない程の熱波が空から延々と 放出されている・・。 『暑い・・・なんだこのありえない程の尋常じゃない暑さは・・。』 ・ 今の俺を、客観的に見るとかなりひどい姿をしているのだろう・・。 きっと、溶けたバターのような・・・。 最悪、気絶する人までも 出るかもしれない・・。 溶けたバター これは、比喩ではない 事実だ。 ・・・・・・・・・・・・・ 実際、俺の体の約4割が溶けている。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 何故かしら俺には、生まれた時から持っている・・そう、世間一般的に言う 超能力の類の力を持っているのだ。 untie converts 俺の能力は、 自由変体 とそう 読んでいる(勝手に命名) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 名前どうり、俺の能力・・いや、俺は何の形にでも成ることが出来る。 しかし、どういうことか この能力は熱、暑さに弱いらしく 温度が上がれば、溶けてしまうのである。 だが、溶けてはいる物の、触れた感覚もちゃんとあるし 歩くと溶けた物と 本体で千切れるかと思ったが ちゃんと、後から着いて来た いや、引き摺られていた また、その時の感覚もあるわけで、熱々のアスファルトの上で寝っ転がっている様な物なので、めちゃくちゃ暑く、痛い。 要するに、この能力は弱点だらけ って事だ。 ただ、この能力は使ってみるとかなり便利で 色々なことに使える。 例えば、鍵のない家に自分の手で合鍵を作って侵入したり (鍵穴が複雑だと、穴の中に指の一部が残ることがある もちろん、引っ張り出して指と合成させる。) あとは、かくれんぼの時には最強の能力だな 何故なら、ドラム缶にでも 遊具にでも何でも化ける事が出来るからな 絶対に見つからない が、先にも言った通り 触れられたりしたら感覚はあるので、偶然触れたのが化けた俺なら 擽ったくて堪らず元の姿に戻るかも・・だ。 で、今俺は どこにいると思う? コンビニだ コンビニは、エアコン完備! 家から近所! 何でも置いてる! という事で 買い物をするときは大抵 コンビニで済ませている。 最近のマイブームは、心太だ! 読めるか?! 読めんだろ! [ところてん]と読むんだぞ! 良かったな! 少し、頭が良くなれたじゃないか! で、もう買い物[ところてん]も済んだ事だし 家に帰ろうと立ち止まり、コンビニの出口側に振り向いた瞬間・・ 『キャッ!』 『ゲフッ!!』 もちろん、ゲフッ!! という品のない台詞は俺の物だ。 目の前には、前方不注意でぶつかってしまい 尻餅をついてるミニスカートの14?、15?くらいの少女がいた ちなみに、俺は16だ。 『あ・・・』 その少女が尻餅を付いている性で、自分の立っている位置から なんとミニスカートの中が・・・見えなかった・・。 なんでだよ?! と思わず言ってしまいそうになり 慌てて口を塞ぐ。 とりあえず、恐る恐る声をかけてみる。 『あの・・・大丈・・』 と言いかけた瞬間 『あの・・・大丈夫? 怪我はない?』 と、彼女の方が 今俺が言おうとした事を 言った。 俺は、『あぁ・・はい・・えー・・・大・・』 と、言った瞬間 またしてもその少女が 『あぁ・・はい・・えー・・・大・・丈・・・・夫かな・・?』 と、言った。 その時俺は確信した この少女も まさか 超能力的な力の類を・・・と、思った瞬間 『ピンポーーン!』 と、少女は叫んだ(まだ、座っている) とりあえず、俺はその少女を立たせるために手を差し出すと、案外簡単に受け入れてくれた。 『で、お前は誰なんだ? そして、何の能力だ? 相手の心を読む的力を?』 『YES YES YES』 一瞬、少女の顔がJOJO化したように見えた・・・ うん、多分見えただけだ・・最近疲れてるからな・・と内心思っていると少女が 『貴様! 新手のスタンド使いか! もしくは、新手のゾンビかっ!』 『・・・・・いや、スタンド使いならスタンドを出せる そこに痺れる 憧れる! だが、生憎俺はスタンド使いではない そして、俺のどこをどう見たら、ゾンビに見える?』 と、言うと少女は 『実際、シルバー・チャリオッツ って、弱いよね~』 『・・・まて、何で初対面の女子と。JOJOで熱くならないといけない・・?』 『それもそうだね~www じゃあ、ちょっと、場所を変えようか。』 そう言って、少女はスタスタと何事も無かったかのように コンビニを出て行った。 俺は、その少女の後ろ姿を追いかけるしか無かった。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/1614.html
東証1部 (7003) 三井E&Sホールディングス HP 造船・重機 東証1部 (7004) 日立造船 HP 環境プラントなど (東証1部) (7007) 佐世保重工業 HP 造船 (東証1部) (7008) 浦賀重工業 ☓ 住友機械工業に合併 (東証1部) (7009) 函館ドック ☓ 南北海道興産に営業譲渡 東証1部 (7011) 三菱重工業 HP 総合重機 東証1部 (7012) 川崎重工業 HP 総合重機 東証1部 (7013) IHI HP 総合重機 東証1部 (7014) 名村造船所 HP 造船 東証2部 (7018) 内海造船 HP 造船 (東証2部) (7019) 波止浜造船 ☓ 常石造船に合併 (大証1部) (7020) サノヤス・ライド HP 旧サノヤス・ヒシノ明昌。遊具 東証2部 (7021) ニッチツ HP 舶用機械 東証1部 (7022) サノヤスホールディングス HP 造船 東証1部 (7030) スプリックス HP 学習塾 東証1部 (7033) マネジメントソリューションズ HP コンサルティング 東証1部 (7034) プロレド・パートナーズ HP 経営コンサルティング 東証1部 (7035) and factory HP スマホ向けマンガアプリ 東証マザ (7036) イーエムネットジャパン HP ネット広告 東証1部 (7037) テノ.ホールディングス HP 保育所運営 東証1部 (7038) フロンティア・マネジメント HP 経営コンサルティング 東証マザ (7039) ブリッジインターナショナル HP 法人営業支援 東証JQ (7040) サン・ライフホールディング HP 式典事業、ホテルブライダル 東証マザ (7041) CRGホールディングス HP 人材派遣 東証JQ (7042) アクセスグループ・ホールディングス HP プロモーション、広報 東証マザ (7043) アルー HP 人材育成 東証1部 (7044) ピアラ HP ECマーケティングツール 東証JQ (7045) ツクイスタッフ HP 人材派遣 東証マザ (7046) テクノスデータサイエンス・エンジニアリング HP ビッグデータ・AIソリューション 東証マザ (7047) ポート HP ネットメディア 東証マザ (7048) ベルトラ HP ツアー予約サイト 東証マザ (7049) 識学 HP 組織コンサルティング 東証マザ (7050) フロンティアインターナショナル HP セールスプロモーション企画、制作 (ジャスダ) (7052) 信貴造船所 HP 救命艇など 東証JQ (7057) エヌ・シー・エヌ HP 木造耐震設計 東証JQ (7058) 共栄セキュリティーサービス HP 施設警備 東証1部 (7059) コプロ・ホールディングス HP 建設業向け人材派遣 東証1部 (7060) ギークス HP IT人材派遣 東証マザ (7061) 日本ホスピスホールディングス HP 在宅ホスピス 東証マザ (7062) フレアス HP マッサージ 東証マザ (7063) エードット HP ブランディング 東証マザ (7064) ハウテレビジョン HP 就職情報サイト 東証2部 (7065) ユーピーアール HP パレットレンタル 東証マザ (7066) ピアズ HP コンサルティング 東証マザ (7067) ブランディングテクノロジー HP ブランド構築支援 東証マザ (7068) フィードフォース HP デジタルマーケティング支援 東証マザ (7069) サイバー・バズ HP インフルエンサーサービス 東証JQ (7070) SIホールディングス HP 介護 東証JQ (7071) アンビスホールディングス HP 有料老人ホーム 東証マザ (7072) インティメート・マージャー HP データマネジメントプラットフォーム 東証マザ (7073) ジェイック HP 人材育成・紹介 東証マザ (7074) トゥエンティーフォーセブン HP スポーツジム 名証セ (7076) 名南M&A HP 東海地盤、M Aコンサル 東証マザ (7077) ALiNKインターネット HP 天気予報サイト「tenki.jp」 東証マザ (7078) INCLUSIVE HP デジタルトランスフォーメーション支援 東証マザ (7079) WDBココ HP 医薬品開発支援 東証マザ (7080) スポーツフィールド HP アスリートのセカンドキャリア支援 東証JQ (7081) コーユーレンティア HP レンタル関連事業 東証マザ (7082) ジモティー HP マッチングプラットフォーム 東証マザ (7083) AHCグループ HP 児童福祉、介護 東証マザ (7084) Kids Smile Holdings HP 保育所運営 東証1部 (7085) カーブスホールディングス HP 健康体操教室「カーブス」 東証マザ (7086) きずなホールディングス HP 家族葬 東証2部 (7087) ウイルテック HP 製造業向け人材派遣 東証1部 (7088) フォーラムエンジニアリング HP 人材派遣 東証マザ (7089) フォースタートアップス HP スタートアップ企業向け人材支援 東証マザ (7090) リグア HP 接骨院向けシステム 東証マザ (7091) リビングプラットフォーム HP 有料老人ホーム 東証マザ (7093) アディッシュ HP ネット投稿モニタリング、ネットいじめ対策 東証マザ (7094) NexTone HP 著作権管理 東証マザ (7095) Macbee Planet HP アナリティクスコンサルティング 東証マザ (7097) さくらさくプラス HP 保育所運営
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/2193.html
レミリア「新聞作成ね…。いいんじゃないかしら。」 一輪「私達の手で、あの紙屑新聞など歯牙にもかけない芸術的な新聞を書いてあげるわ!」 鈴仙「姫様が面白全部でスポンサーについてくれました。部数を気にせずガンガン発行しましょう!」 幽香「期待してあげるわ。頑張りなさい、はたて。」 はたて「お任せください幽香さん!新聞なら天狗の独壇場! はぐれボスの異名にかけて、とびっきりの内容を書いてみせますよ! バッコ――イ!」 メディ「嫌な予感しかしないね、スーさん。」 そんなこんなで新聞作成。妙に張り切る前衛芸術トリオ&はぐれボスチーム。 その様を冷静に見つめているのは、きゅんきゅん三人衆である。 阿求「…なるほど。この勝負、勝ちはいただきましたね。 取り敢えず、そこの本読み妖怪さんはそこいらでネタを集めて来て下さい。」 朱鷺子「わかったわ!」 阿求「そして咲夜さんは稗田家で使っている、この写真機を持って霧の湖へ。」 咲夜「……ああ、なるほど。 把握しましたわ。後は私に任せてもらってもよろしいですね?」 阿求「ええ。思う存分に貴女の能力を発揮してください。」 咲夜「かしこまり」 ~ 翌日…。~ 文「皆さん達が書いた新聞を評価させていただきます、清く正しい射命丸文です。 こと新聞記事に関しては、私は甘い評価はいたしませんよ?」 ~ 一番手、前衛芸術トリオの新聞記事(一部抜萃) ~ ●破壊の芸術家フランドール・スカーレット、破壊した隕石で美鈴像を制作 ●またも紅魔館上空に環状虹発生、これで3日連続 ●鈴仙・優曇華院・イナバ著書の詩集『月都万葉詩書(ルナ・アンサイクロペディア)』第惨拾陸集発売、大反響の予感 文「なるほど~…。これは幻想郷に於て、芸術的な絵や物、芸術家等を紹介した新聞ですね。」 レミィ「どうかしら?系統別の新聞は多々あるけど、ここまで芸術面の情報に特化した新聞は無いでしょう?」 鈴仙「ちゃっかり私の詩集の宣伝もしちゃってますけど…ね?」 一輪「いいえ、恥じる事はないわ。あの詩集、贔屓目に見てもなかなか感性に訴えかけてくる作品だったわよ!」 文「一部特化の内容にしては読みごたえがありましたよ。なかなかユニークな内容です!」 ~ 二番手、はぐれボスチームの新聞記事(一部抜萃) ~ ●風見幽香氏の向日葵畑に賊が侵入、無惨な遺体で発見される。 幽香「うふふふふ…。」 ●河童製作の強化外骨格"そーどしるえっと"にまたも構造上欠陥発見。 にとり「んなこたぁないんじゃん?」 ●香霖堂に謎の新商品入荷、外の世界の遊具か。 霖之助「ボールを相手のゴールにシュ――ゥ!! 超!エキサイティ――ン!!!」 文「…なんですかコレ? 普通の内容じゃないですか。こんな記事じゃあ…」 はたて「んん~? 私達の新聞が何ですってぇ~?」 幽香(ニコッ…♪) 文「……す、素晴らしい新聞だと思いまーすっ♪(ガクブル)」 メディ「強大な力にはあっさり屈する。所詮はたてとおんなじ鴉天狗だね、スーさん!」 ~ 三番手、きゅんきゅん三人衆の新聞 ~ 文「…特筆した記事は無いですね。記者の腕前に疑問を感じずにはいられません。」 朱鷺子「(グサッ)うぎぎ…」 咲夜「文さん。記事だけでなく、全体を見てください。」 文「全体…。…おや?なんですかこれは? ………………こっ、これは……ッ!!?」 阿求「………フッ。」 ――いよいよ結果発表。射命丸文の選んだ新聞とは!? 文「1番良い新聞は……きゅんきゅん三人衆の新聞です!!」 レミィ「な……ッ!?」 幽香「なん・・・だと・・・?」 阿求「当然ですね。」 文「どのチームも甲乙つけ難い、素晴らしい内容でした。…ですので、 チルノちゃんのピンナップがオマケに付いてきた、三人衆の新聞を1番に選ばせていただきました!」 他の2チームより内容できゅんきゅん三人衆の新聞が選ばれた理由……。 それは、咲夜が"時を止めて撮影した"チルノのピンナップが附録として付いてきたからであった。 他チーム「「 ………。 」」 文「はぁ……♪ このギリギリ過ぎるローアングル、時を止めなければ撮ることができない、 まさに『私より素晴らしい記事』ですねぇ……♪(すりすり)」 ザッ Die妖精「 ニア 殺してでも うばいとる」 文「 」 はぐれボス同盟 はたて トリオ戦 メディスン レミリア 一輪 三つ巴 前衛芸術トリオ 創作 咲夜 幽香 文 朱鷺子 身内対決 鈴仙 阿求
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2892.html
特攻の拓・“凶器” 822 名前:水先案名無い人:2009/06/25(木) 06 53 41 ID ulXDjRek0 全”凶器”(ドーグ)入場!? デブ崎はそこにいた !? 更なる日本刀を振るいスペ―サーを切り飛ばした !? 浅川拓 !? ”自販機”だァ――――!? 妖艶童子(セクシー)はすでに我々が燃やしている !? ”それ”を使うと帰れんよぉ 透”ガラスの灰皿”だァ――――!? 中身はレアだ投げまくってやる !? 稲楽キヨシ ”犬のフン”だァッ !? 集会のケツ持ちなら我々の特攻隊長サンがものを言う !? スリップ注意 真嶋秋生 ”横断歩道の白線” !? おう”バール”持ってこい!? 麓沙亜鵺 緋咲薫だァ !? そのままでも視界不良だがワイパーかけたら全視界ブラックアウトだ !? 故障気味の真里のフォア ”エンジンオイル”だ !? 打撃対策は反撃だ!? 八尋渉 ファミレスの”シャンデリア”!?!? 韋駄天ヒロシのZⅡのパーツは私の中にある !? こっそりパクって来たッ ワラジとヒラメ ”リアショック”!? ジャップのガキには絶対に敗けん !? 暴走族に地獄見せたる MPチャーリー ”ブラックジャック”だ !? 相原勇(イカ天)呼ばわりはこいつが怖い !? 爆音の鮎川真里 ”ビールケース中身入り”だ !? コンテナ街道に炎の踏切が出現だ!? 来栖奈緒巳 ”横倒しタンクローリ―”!? トリッキーなケンカがしたいから特別遊撃隊(魍魎)になったのだ !? プロのケンカを見せてやる!! 新開英二 ”腕時計” !? 家庭用交流100ボルトとはよく言ったもの !? クソナベの愛車が今 路上でバクハツする !? ”ガソリン流出”と ”電線の火花”だ―――!? あなたが落としたのはこの金のナイフか銀のナイフか !? まさか2つともくれるとはッッ 天羽時貞 ”ジャックナイフ”!? 闘いたいから横浜まできたッ 鮎川の行方は不明 !?!? 湘南の”居合でも習ってるのか” ”木刀”那智だ !? オレは「ねーちゃん」と言われるのが好きではない「美しい」と言われるのが好きなのだ !? 御存知千冬慎 ”コンビニの車止めコンクリ” !? 極悪蝶の幹部会は今やファミレスにある !? オレをムカツかせない幹部連はいないのか(二代目除く)!? 柾那智 握りつぶした”コーラ瓶”だ !? ガィアアアアアッ脚に自爆 !? 緋咲薫 !? vs鳴神秀人 !? ”スキー板”だ !? チームの旗は実戦で守ってナンボのモン !? テコの原理 !? バイクを支点に”爆音小僧の旗”の一撃だ !? 賭け金はオレのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ !? タイマン・ボクシング統一装備 ”バレーのヒザ当て” 拓ちゃん助けに公園へきたッ !? 稲楽キヨシvs4人 ”車のドア” !? ”鉄パイプ”での傷口狙いに反撃をくらい ”ヘヴィ級”礼ちゃんが浮いたァ !? 今の自分は蟲が五月蝿くて眠れないッッ !? 黒田芳巳 ”乾電池”!? 帝晃のナオキが今一撃をくう !? スリークォーターから 拓の”カバン”だ !? マサトに折られた鼻がオレはいつでも疼くんだよぅ…!? 鮎川真里 ”空き缶” 踏み潰して装着だ !? 鰐淵との約束はどーしたッ 石動の怒り 未だ消えずッ !? 指を飛ばすも思いのまま!! ”回転してるバイクのタイヤ”だ !? 特に技術はないッ 運が強いのも実力のうち !? フローティングターンだ !? 緋咲の顔面直撃 !? ”エディローソン号”がきてくれた―――!? 中学校を燃やした見えないくん !? 初代極悪蝶の来栖奈緒巳 ”アイスピック”だ !? 絡まったらこの遊具を外せない !? 九尾の猫が吊るされた ”ブランコ”だ !? 魍魎の集会は喧嘩じゃあ !? 鬼雷党のトモダチなんて潰しやがれッ 喫茶CAROLの一条武丸 !? ”「マスターこいつにジンジャーエール1個」”!? 一連の爆音潰しはこの男が完成させる !? 魍魎の統領武丸!! ”ツルハシ”だ !? パーカーのタイヤが吹っ飛んだッ !? くらってしまったッ 夜叉神総会長ッッ !? 鰐淵の肩はハンバーグたッッッ!? ”不運(ハードラック)と踊る(ダンス)”だ――――――――ッ!? 加えて乱闘発生に備え超豪華な”ドーグ”を4つ御用意致しました !? 折っちゃだめ ”道路標識” !? 持ってかないで ”バス停” !? 事故らせないで ”2連コンテナ” !? ……!?!? どーやらもう一つはポケットの中で握りしめている様ですが、相手がビビって逃げ次第ッ皆様にご紹介致しますッッ !? 関連レス 826 名前:水先案名無い人:2009/06/25(木) 10 22 54 ID LoTVlV1w0 ヒッ…! 822-825サンの…”全選手入場”!? 827 名前:水先案名無い人:2009/06/25(木) 20 17 29 ID 6dyU+eq60 ブランコで遠心力をつけて飛び蹴りはよくやった。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43569.html
登録日:2019/12/27 (金) 22 29 31 更新日:2024/08/31 Sat 00 23 54NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 FNaF Five Nights at Freddy's Steam アニマトロニクス シミュレーター ピザ ホラー ホラーゲーム 完結 最終章 このテープを聞いているのならば、君は指示された通り勤務時間後に屋外を確認しているのみならず、第四項における特別責任の基準を満たす何かを発見したという事だ。 以下の指示に従ってくれ、反応時間の記録、退出後に部屋の施錠、施錠後は部屋に戻らないこと。 音声の再生まで、 3… 2… 1… 結果を記録。 音声の再生まで、 3… 2… 1… 結果を記録。 音声の再生まで、 3… 2… 1… Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator "Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator"とは2017年にSteamでリリースされた無料インディホラーゲーム。Scott Cowthon氏でお馴染みFNaFシリーズの第6作目であり完結作(?)。前作はFive Nights at Freddy s Sister Location。 いつものアニマトロニクスたちとの攻防のみならず、ピザ屋を経営する一種のシミュレーターゲームの側面もあるという異色の作品。ピザ屋の経営によってホラーパートの難易度が左右されたりと、無料とは思えないほどのクオリティを誇る。 完結作であると上述したが、シリーズ通して続いてきた物語の大筋は本作で実際にエンディングを迎えており、一応の区切りとなっている。3や4が出た当初も同じ事を言われていた気がするが 余談だが、後に製作者であるScott氏が本作品について「呼びにくかったらFNaF6と呼んでもいいよ )」と発言している。 あらすじ あなたは新たに復活したフレディ・ファスベアーズ・ピザとのフランチャイズ契約を結び、素敵でピカピカなピザ屋のオーナーに就任しました! 遊具やアニマトロニクスを買い揃え、店をより良い場所に変えていくことがあなたの仕事です。まずは土曜日に開かれる大きなパーティーを目標に経営を続けていきましょう!店内の安全管理や衛生状況、スポンサー契約などなど気を配らなければいけないことは沢山あります。しかし、多くの苦難を乗り越えてきたあなたならきっと乗り越えられると信じています! それと、「第四項」の特別義務と狭いオフィスで行う事務作業にはくれぐれも気を付けてください。土曜日にはよろしくお願いしますよ… 経営パート 文字通りピザ屋を経営していくパート。マスコットキャラとしてへルピーが登場する。 遊具やアニマトロニクスを買ったり、店舗そのものをアップグレードしていくことで自分好みのピザ屋さんをデザインしていく。価値の高い設備を置くことでお店の利益にも影響していくが、リスク値が高い設備を用意してしまうと訴訟を起こされるやら何やらと良いこと無しなので慎重に。スポンサー契約や不良品設備など、他にも考えなければならないことは色々とある。 また、遊具を購入して設置することで対応するミニゲームをプレイすることが可能となり、そちらでもお金を稼ぐことができる。いくつかのミニゲームでは意味深な演出が挟まることがあるのだが… 登場アニマトロニクス 自らのピザ屋に設置することのできる機械人形たち。 ●No.1クレート ●Mr.ハグス ●Mr.キャンドゥ ●パン・スタン ●バケット・ボブ ゴミで造られたアニマトロニクスのような何か。 "Trash and the Gang"というチームとして扱われており、揃えてステージに配置するとボーナスが貰える。よく見るとみんな結構かわいい。 ●ハッピー・フロッグ ●Mr.ヒッポ ●ピッグ・パッチ ●ネッド・ベア ●オーヴィル・エレファント それぞれカエル、カバ、ブタ、クマ、ゾウをモチーフにしたアニマトロニクスたち。若干チープな造りだが、しっかりと機械人形の体をなしている。バッテリーは外付けのようだ。 "Mediocre Melodies"というチームとして扱われており、揃えてステージに配置するとボーナスが貰える。 ●ロックスター・フレディ ●ロックスター・ボニー ●ロックスター・チカ ●ロックスター・フォクシー ●レフティ リデザインされて復活した新たなフレディたち。ここら辺からかなり高級感漂う見た目となる。 "Rockstar's Assemble"というチームであり、揃えるとボーナスが発生。 名前からして明らかだが、レフティだけはチームの中でも異質で、元の4体組には含まれていなかったこと、片眼の欠損、5ドルという飛び抜けて低い値段設定、ずば抜けて高いリスク値などなど、どう見ても怪しい。 ●ミュージック・マン ●ファンタイム・チカ ●エル・チップ 小綺麗な見た目をした人形たちの集まり。 "Posh Pizzeria"というチームであり、揃えるとボーナス発生。みんなかなりの値段なので入手は容易ではないだろう。 ミュージック・マンのみデザイン的に浮いている。 サルベージパート カセットの男が言う「第四項」に当てはまる出所不明のアニマトロニクスが店の路地裏から発見され回収されてきたため、パーツを再利用するためにサルベージを行うパート。毎日の事務作業終わりに毎回行わなければならない。ここからようやくホラーゲームとなる。 まずは発見されたアニマトロニクスを廃棄するか、メンテナンスして回収するかを選択し、後者を選択した場合はテープから専用の音声を再生して反応を記録していくこととなる。記録のため目を離した隙にアニマトロニクスが攻撃態勢に移行することがあるために、必要となればテーザー銃を使って元の状態に戻してやる必要がある。しかしテーザーの使用には制限があり、乱用はできない。 成功すればいくらかのお金を貰ってそのままオフィスパートへ移行するが、失敗してアニマトロニクスから攻撃を受けた場合はゲームオーバーにはならないもののペナルティとして店舗の設備がいくつか失われてしまうため、気をつけること。いずれにせよオフィスパートでの敵が増えることになる。 登場するアニマトロニクスについては後述。 オフィスパート オフィスの端末から備品の購入や設備の維持などなどの事務作業を進めるパート。本作のメインと言えるだろう。 オフィスという割になぜか左右に大きなダクトが通っており、回収されてきたアニマトロニクスたちがそこを通って襲撃しにくる。プレイヤーはライトやオーディオデコイを使って人形たちを撃退しつつ、タスクを一つずつ片付けていくこととなる。 空調やPCを使用している際は音でアニマトロニクスを引き寄せてしまうため注意が必要。対策ツールも一度に一つまでしか起動できない。左右から音が聞こえたらすぐそばに敵が近付いてきている合図である。 経営パートでの行動がこちらに影響することもあり、スポンサー契約を結んでいる際は不定期にPC画面に広告が表示されてしまい、音も鳴ってしまうために非常に不利になってしまう。また、経営モードでお金を余らせていればここから色々とアップグレードを行うことが可能。 登場アニマトロニクス ●モルテン・フレディ マタた、一緒ダネね! フレディのように見える何か。一番最初に回収されたアニマトロニクス。 声からして恐らく元はファンタイム・フレディだったと思われるが、損傷が激しすぎるために判別は難しい。身体は多数のワイヤーのようなもので構成されており、顔以外のガワを全て失っているためもはやアニマトロニクスと呼べるのかどうかも分からない。肝心の顔もスクラップを用いて手作りしたかのような外見であり、クマとはかけ離れている。身体の随所が血に濡れたように赤く染まっているのが特徴。 + その正体は… パパーティーに入レてクレてありがトう。 ガガっかりさせナいイようニ頑張ルるヨ。 前作に登場したエナードの成れの果て。 マイケルの身体を捨てた後にベイビーが他の3体と揉め、集合体の中から追い出されてしまい、ファンタイム・フレディが身体の主導権を握っているものと思われる。 無印から登場していた4体の人形に宿っていた子供たちの魂が混ざり合ってその身体にとりついているため、ウィリアム・アフトンの為してきた悪行を全て終わらせることを目的としたヘンリーによってピザ屋に誘き寄せられて燃やし尽くされる。機械の身体から解放されることで、長年苦しんできた彼らにもようやく安寧が訪れたのだ。 ●スプリングトラップ 俺はいつだって戻ってくる! 三作目に登場した異形のウサギ型アニマトロニクス。以前に登場した際とはデザインがかなり変更されている。 損傷がかなり激しく、未だ中に残っている人間の亡骸が丸見えになっており、殆ど骨だけになっている様子が見てとれる。今作では呻くだけではなくはっきりと喋るようになり、かなり詩的な言葉遣いをすることが判明した。 + その正体は… なんと胡散臭い話だ。 初めから嘘だと分かり切っていたさ… …それでも、興味を惹かれるがな。 全ての元凶たる紫の男、ウィリアム・アフトン。 フレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデン・フレディ、パペット、ベイビーらが命を宿す原因となった男で、自らも人形のなかで屍として生き永らえている。 3での火災をしぶとく生き残ったようで、多くの子供たちとアニマトロニクス、もしくは息子であるマイケルを追ってピザ屋にたどり着いた様子(ヘンリーの罠であることには気付いていたようだ)。 結局はヘンリーによって燃やし尽くされ、その魂は「殺すべきでなかった者」の手で煉獄へと引き摺り込まれた。 ●スクラップ・ベイビー 私が会いたかったのはあなたじゃないの。 緑の瞳をした人型アニマトロニクス。 前作に登場したベイビーが酷く損傷した姿であり、デザインも大きく変わっていてアイドルらしい見た目になっている。特徴はなんといっても右手に装着された大きなハサミ。損傷の具合も相まってかなり凶悪な雰囲気を漂わせている。 + その正体は… 本当の雇い主が誰なのか分かっていないようね? 前作でエナードへと統合されたベイビーが身体から追い出され、元のガワへと戻ったモノ。 宿している子供の魂が持つ名前は「エリザベス・アフトン」。自らが機械の身体に囚われる原因を作ったのは自らの父であるにも関わらず、彼を恨んでいる様子はない。ロボットとして長く生きすぎたためか、もはや生前の自分が何者だったのかを思い出せないのかもしれない。 父親であるウィリアムに何か吹き込まれたのか、「子供を誘拐して殺す」という使命を再び遂行しようとピザ屋に現れたようだ。しかしそれはヘンリーの罠であり、最後には焼き尽くされることとなる。 ●レフティ シーー… 黒いクマ型アニマトロニクス。経営パートでも購入可能で、購入した場合はサルベージしたかどうかに関わらず襲撃しにくるようになる。 襲撃キャラの中でも唯一真新しい外見をしており、前作までに登場したキャラとの関係性は一切不明。あらゆる面で異質なアニマトロニクスであり、ただ者ではない雰囲気を漂わせる。 なぜか片眼が欠損している。 + その正体は… 二作目で猛威を振るったパペット。 ピザ屋に誘き寄せるためにヘンリーがパペットを封印するガワを製作したものと思われる。それでもプレイヤーを殺すことに変わりはないが、少なくとも超自然的な挙動をすることはなくなった。 宿っている子供の魂が持つ名は「チャーリー」。ヘンリーの子であり、ウィリアムによって殺された少女。同じくウィリアムの被害者である子供たちの魂を守ることが目的のようで、死後も長らく現世に留まり続けていた。ガワの正式名は"Lure Encapsulate Fuse Transport Extract"(L.E.F.T.E)。パペットの身体を「誘導、封印、融合、移送、除去」する、ということだろう。 店舗が火事で焼け落ちる中、一体だけ燃えていく描写が無いが… ●Helpy 本作のマスコットキャラ。デフォルメされたファンタイムフレディのような外見で大変かわいい。 Helpy(お助けくん)の名に違わず事故のトラブル処理に追われる主人公の手伝いをしてくれたりなど殺意の波動に目覚めた他のアニマトロニクスと違って珍しいことにとても友好的な存在。少なくとも本編の間はこちらを襲ってくることも一切無い。存分に癒されよう。 + 人畜無害とは言ってない 2018年6月にリリースされた、歴代50体ものアニマトロニクス+αが大集合する大乱闘スマッシュブラザーズお祭り作品Ultimate Custom Nightにてなんと敵キャラとして参戦。直接攻撃せず大音量のエアホーンで敵を呼び寄せる第二作のBBやマングルのような挙動でこちらを苦しめてくる。 登場人物 ●主人公 新たなフレディ・ファズベアーズ・ピザを開店したオーナー。何かと仕事が多い上に、ただの事務作業すら命懸けの危険な職場でも毎日真面目に出勤している。 + その正体は… 前作と同じくマイケル・アフトン。 死んで朽ち果てたはずの自分がなぜ生きているのかの答えを求めて父ウィリアムを追い(数々の罪を犯してきたウィリアムを止める目的もあっただろう)、ヘンリーの出した求人を探し出して応募したようだ。 そこで全てを終わらせるために、さ迷う子供たち、および全ての元凶それぞれの魂を囚えているアニマトロニクスを一ヶ所に集める目論見に協力することになる。 可能性の域だが、過去作の主人公はジェレミーを除いて全てマイケルであり、父親を探すためにアニマトロニクスのいる場所を巡っていた、と考えることもできる。 ●カセットの男 これで、我々全員が終わるんだ。 カセットテープを通して主人公に何かと指導してくる人物。ピザ屋の求人を出したのは彼だろう。 主にアニマトロニクスのサルベージについての指示を出すことが多い。主人公との契約における「第四項」を重視しているらしく、何かしらの目的があるようだ。 + その正体は… ウィリアムによる最初の犠牲者チャーリーの父親。本名「ヘンリー・エミリー」。 かつてはウィリアムと同じくアニマトロニクスの技術者としてFE社で働いていた。当時は純粋に子供を楽しませるために働いていたようだが、ウィリアムによってそれらが悪用されてしまい、彼と敵対するようになる。 旧友の悪行を止め、その犠牲者たちの魂に安らかな眠りを与えるためにピザ屋を開店し、各地に散らばったアニマトロニクスたちを一ヶ所に集めて閉じ込め、自分もろとも燃やし尽くし魂を解放させようとしていた。 ピザ屋の求人はマイケルに宛てたモノではなかったようで、本来は計画完遂の暁にオーナーだけが脱出できるよう出口の用意をしていたようだ。結局、その出口を使う気がない人が入ってきたため、共にあるべき場所に残ることを告げるのだが。 本作で初登場のキャラクターだが今まで何もしてこなかったわけではなく、血塗れの死体が詰まったスプリングトラップが鎮座しているセーフルームを封鎖したのは彼だろうし、ファズベアーズ・フライトに火をつけたのも彼であると思われる。 エンディング + 重要なモノだけ記載 ●バッドエンディング 最終日までに4体のアニマトロニクスが揃っていないと到達するエンディング。 最後の事務作業が終わった後、カセットの男から「第四項」における特別責任を果たさなかったことを手短に告げられ、解雇される。 ●狂気エンディング エッグ・ベイビーと呼ばれる設備を購入した後、とある手順を踏むことで辿り着くエンディング。 過去にカセットの男が残したと思われる録音データが再生され、いくつかの青写真が表示される。 音声の内容はカセットの男がかつて不本意ながらも犯してしまった罪を自覚し、全てを終わらせることを決意する、といったもの。 その後主人公はなぜか店から狂人扱いされ、病院送りになってしまう。 ●通常エンディング 最終日までに4体のアニマトロニクスを全員揃えている場合でのエンディング。 最後の事務作業を終わらせた後にベイビーから語りかけられ、主人公のおかげで彼女たちはようやく「創られた目的」のために行動することが可能になったと高らかに宣言される。 それが途中で割り込まれてカセットの男からの独白になる。曰く、彼女らは罠にかかっているだけであり、ここで店ごと全員が焼け落ちることで皆に安らかな終わりが待っていると告げる。ただし、とある一人だけには悪魔の制裁が待ち受けているだろう…という結末。主人公やレフティの正体にも気付いており、彼らと一緒に残る意思を伝える。 ちなみに、とある条件を満たすと最後に1枚のイメージが挟まれ、ウィリアムの凶行による犠牲者たちの墓標が並んでいる様子を見ることができる。 皆に安らぎがもたらされた… そして諸悪の根源である紫の男には永遠の苦しみが待ち受けているのだ… 追記・修正はピザ屋のオーナーになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 分かりやすかったです❗ -- さっち (2021-06-20 14 10 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/918.html
翠「次はどいつが行きやがるですぅ?」 蒼「1周目で残ってるのは水銀燈と雛苺だね?どっちが歌う?」 雛「水銀燈、お先にどうぞなのー♪雛は読者さんたちの華だから最後を飾るのがいいのよー」 銀「あらぁ?そんなこと何処の誰が決めたのぉwwここは公平に一つ簡単なゲームで決めましょう…」 真「余興としては面白そうなのだわ」 金「何をやるのかしらー?」 水銀燈は懐からダイスを3つ取り出した。 その他にも彼女はトランプ、花札、タロット、チェス、麻雀牌と色々な遊具を所持している。 流石は退屈なのが人一倍苦手な水銀燈といったところか… 銀「ルールは簡単よぉ♪チンチロリンって知ってるわよねぇ…?」 雛「えーっと、多分かくかく、しかじか…なのでしょー?」 いい加減でスミマセンwww 銀「なら話は早いわねぇwwあとは器ねぇ…あっそうだぁ…これが丁度いいわねぇw」 その器は翠星石が頼んだ枝豆の入ってた器である。 巴が来たときはまだ僅かに中身が残っていたので持っていかれずに済んだ。 まず枝豆の殻を処理して、器を綺麗に拭き取った。 銀「まずは雛苺からどうぞぉ、先に大きい目を出した方が勝ちねぇ…」 雛「うゆー、絶対に負けないのよー!えいっ!!」 カラカラ コロコロ←SE 雛「あー、目が出てないのよー…」 銀「ざぁんねんでしたぁwwちなみに3回までだからぁ…今の入れてあと2回よぉ…♥」 蒼「雛苺、落ち着いて…」 雛「うー今度こそはぁー…えいっ!」 … 銀「はい、ラストぉwwこれで何も出なかったらほぼ私の勝ち決定よぉwww」 雛「神様…お願いなのー…雛に運を、力を…えーーーーいっ!」 カラカラ コロコロ 翠「…!これはなんて奇跡ですかぁ!?」 真「追い詰められた者の天運って怖いものね…」 蒼「これだから博打は恐ろしいwwww」 金「博打の神様は確かにいたのかしらー…」 薔「ビギナーズ…ラック…」 雛苺が出した目…それは3のゾロ目だった。 これだけ大きい目を出せば雛苺の勝ちはほぼ決定してるだろう… 誰もがそう思った… ただ一人を除いては… 銀「(チッ、あれはちょっとキツイかもねぇ…でもぉ…この秘密兵器の前にはそんな目だったらほぼイチコロよぉwww)」 すると水銀燈は彼女達が雛苺に目を奪われている隙に懐からその秘密兵器を出したのだった… そしてそれを手の内に忍び込ませた! 雛「じゃ、次は水銀燈なのよー!」 銀「わかってるわよぉ…焦らないのぉ♥」 そして雛苺からダイスを受け取り、それを左手と合流させた… 蒼「…!」 この時、蒼星石だけがその動作を見逃さなかった。 銀「じゃ、さっさと振っちゃうわよぉ!」 カラカラ コロコロ 翠「まさか、そんなまだ第一投ですよぉ!( Д ) ゚ ゚」 真「でもそれが博打というものよ…」 金「こっ、これは意外な結末かしらー!!!」 薔「銀ちゃん…何という強運…」 雛「ふぅええええぇ…そんななのー!…( ;゚Д゚)」 銀「やったぁ♥流石は私ねぇww」 水銀燈が出した目はあろうことか6のゾロ目… しかし、そのイカサマに気付いたのか…蒼星石は瞬時にそのイカサマのダイスを手に取った。 銀「ちょっとぉ…何すんのよぉ!蒼星石ぃ!!!」 蒼「何すんのはこっちの台詞だよ水銀燈。あの時君が右手と左手を合流させたのを見逃さなくて正解だったよ… こんな小細工を使ってるなんてねッ…!」 すると蒼星石は雛苺にそのダイスを手渡す。 雛「…あーーーーっ!!!これ4・5・6ばっかりで1・2・3が何処にも見えないのよー!!!」 翠「水銀燈!!てめぇ、こんな姑息な手を使うなんて卑怯にも程があるですぅ!#」 真「見逃されない場合は完全なイカサマよ水銀燈!公平なゲームが聞いて呆れるのだわ!!」 金「これは酷いかしらー!!#(でもよく出来た賽かしらー…今度これ使って楽して、ズルして(ry)」 薔「銀ちゃん…何という逆境…」 蒼「こうなった以上、無条件で君の負けだよ水銀燈…償いとして早いとこ歌ってきてもらおうか」 銀「味な真似してくれるわねぇ…蒼星石ぃ!これで389回目よぉ!!覚えてらっしゃい!!!」 この他にも蒼星石は水銀燈の数多くのイカサマを見抜いてきたと言う… それはまた別のお話… 元ネタ出典 賭博破戒録カイジ To Be Continue (20)へ戻る/長編SS保管庫へ/(22)へ続く
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1401.html
第9話「復讐者達《ゴーストシーカー》」 どこかの心理学者が言っていた。 「やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きい。」と―――― あの時・・・ なぜ、泣いている彼女に手を差し伸べなかったのだろうか 理不尽な形で愛する者を失い、復讐することも出来ず、ただ泣きじゃくる彼女を見て、 なぜ、「そっとしておいた方がいい」なんて思ってしまったのか・・・ きっと、俺は恐かったんだ。 差し伸べた手が彼女に拒絶されるのを・・・ 対象を見失った怒りの矛先が自分に向けられるのを・・・ 拒絶されてでもいいから、差し伸べるべきだった。 あの時、あそこで勇気を出していたならば、未来は変わっていたかもしれない。 あれほどまでに自分の臆病を恨んだことはない。 ―――待っててくれ。ミランダ。俺はお前を過去(イルミナティ)から解放する。――― この誓いは彼女を助けるため。 そして、臆病な自分が唯一できる贖罪。 * * * 第十三学区 広大な芝生の広場とその一角に巨大遊具がある自然公園。 子どもたちが巨大遊具で遊び、その傍らでミランダは再び子どもたちの遊ぶ姿を眺めていた。 警備員が来たのには心底緊張した彼女だったが、向こうに自分の面が割れておらず、彼らが立ち去ったことでひとまず安堵する。一旦離れて増援を要請し、自分を包囲する可能性も捨てきれないが、今のところ、その気配は無い。 (天地開闢・・・尼乃はこの計画が全ての強欲に終止符を打つと言っていた。強欲に終止符を打つ・・・それはおそらく、強欲が満たされるか、それとも強欲を奪われるか。) ミランダは天地開闢の一部の準備をする一方で尼乃が何をしようとしているのか、それについて調べていた。おそらく、ミランダ以外の幹部も尼乃がやろうとしていることを探っているだろう。計画に参加した幹部たちは天地開闢の詳細を一切知られておらず、それについて知っているのは発案者の昂焚と双鴉道化のみだ。 下準備をする幹部にも詳細が伝えられない計画にどうして6人もの幹部が参加したのか。その最大の要因が双鴉道化だ。彼は計画がイルミナティや参加した幹部のデメリットにならないことを保障したのだ。双鴉道化は隠し事はするものの、決して嘘をつかない。それはイルミナティの誰もが認識していることであり、10年以上イルミナティの幹部をやっているヴィルジールも彼が嘘を吐いたところを見たことが無いと言っている。“あの”ヴィルジールがだ。それに彼は嘘を吐く必要が無い。既に仮面とマントで自分の姿を偽り続けている彼にこれ以上の嘘など必要ないのだ。 そしてもう一つ、参加した幹部たちには天地開闢とは別の目的を持って学園都市を訪れていた。天地開闢はむしろ“ついで”であり、その“ついで”をこなすことを条件に双鴉道化が学園都市への安全な侵入ルートを確保し、更に内部で活動できるように偽装IDまで用意した。どんな手品を使ったか知らないが、ここまでの待遇が揃った状態で学園都市に入り込む機会はそうないだろう。そうして、学園都市に目的を持つ幹部たちはここに集ったのだ。 (科学サイドの総本山である学園都市・・・、もしここが陥落すれば、世界の魔術と科学のバランスは大きく崩れる。そうすれば、一気に魔術サイドの強硬派は科学の駆逐に奔る。その後は穏健派との内部分裂、科学という共通の敵がいなくなったことで魔術側に燻っていた戦争の火種は一気に爆発する。世界は、芋づるのようにずるずると戦争に戦争を繰り返す歴史に包まれることになる。) 念願だった世界の破壊、その実現は他の幹部の強欲とは相反するものだが、ミランダにとって他人の強欲などどうでも良かった。 “己が強欲が第一” それがイルミナティにおける鉄則だ。いや、わざわざ鉄則などと決めなくても欲深い人間とは根本的にこうなのだ。「強欲の思想のみが唯一神として崇めるられる対象」という理念の歪な組織に統率や協力などない。求める者が同じならば手に入れるまでの過程では協力し、いざ目的の物が手に入ると仲間同士で殺し合う。そんなことが日常茶飯事だ。むしろ今回のように協力体制を取っている方が異常だ。 戦火に包まれる世界を想像し、ミランダは思わず笑みを零す。 (もうすぐだ!もうすぐ、この世界のパワーバランスは崩れ、世界は戦火に包まれる!私からあの人を奪ったからこうなったんだ!今更後悔しても遅い!) あまりに興奮しすぎて、その狂気が表情に浮かび上がる。だが、すぐに彼女の顔から狂気の笑みが消えた。 「隠れてないで、出てきたらどうだ?」 隠そうとしても隠しきれない並々ならぬ殺気、それがミランダに敵の存在を知らせる。それと同時に遊具で遊んでいたはずの子どもたちも何かを悟ったかのようにミランダから離れて行く。人払いの術式を使った時によく起こる現象だ。 「よく俺のことが分かったなぁ。ちゃんと隠れていたつもりなんだけど・・・」 「そんな尋常じゃない殺気を向けられたら、誰だって気付く。」 公園の敷地内にある森林の中から彼は姿を現した。 香ヶ瀬輝一 姉の仇であるディアス=マクスター、引いてはイルミナティそのものを憎む男の姿がそこにあった。穏和な表情とそれでは隠しきれない異様なまでの殺意、それはミランダの精神を緊張と恐怖という形で縛りつける。 「それで、私にどんな用だ?香ヶ瀬輝一。」 「何で俺の名前を知っているんだ?ミランダ=ベネット。」 「双鴉道化が教えてくれた。うちのボスはお前のことを相当気に入っているようだ。」 「へぇ・・・。そりゃあ、屈辱だな。」 「ところで、何でお前は私の名前を知っているんだ?」 それを聞いた香ヶ瀬は「ふふっ」を鼻で笑った。 「当たり前だよ。自分が殺す人間の名前ぐらい、きっちりと覚えておきたいからね。」 香ヶ瀬の背後から現れた灼熱の流星群。それらが一気にミランダへと向かって“落下”する。 ズガガガガガガガガガガガガガガガガガァァァァァァァァァァァン!!!!! 圧倒的な数と質量を持った流星群によって、公園は跡形も無く吹き飛ばされる。ミランダが座っていたベンチも、さっきまで子どもたちが遊んでいた遊具も紙細工のように消し飛んでいった。地面の土が噴水のように上空へ舞い上がり、土埃が舞う。 (ちっ。張り切りすぎたか。自分で視界を潰すなんて、アホみたいだ。) 香ヶ瀬は槍を構え、音と空気の流れに極力神経を研ぎ澄ませる。 (相手はイルミナティ幹部だ。不意打ちと言えど、“この程度”の攻撃でやられる奴じゃない。・・・いや、そうでなくては困る。もっと痛めつけて、嬲り殺しにして、ディアス=マクスターの位置を吐かせた後に断末魔を聞いてやる。) ビュゥゥゥゥン!! 突如、舞い上がる土埃を押しのけて1本の矢が香ヶ瀬に飛来する。 その一瞬を空気の流れの変化だけで予知した香ヶ瀬はギリギリのところで槍を使って軌道を逸らした。矢が起こすソニックブームで視界が晴れ、矢の発射点からは白馬に跨り、弓矢を構える白騎士の姿があった。 (あれがあいつの魔術か!) すかさず、香ヶ瀬は白騎士(ミランダ)に星辰で作り上げた隕石群をぶつける。しかし、隕石群が地面に衝突した音が聞こえない。前より数は少ないとはいえ、十分に地面を抉るレベルの質量攻撃だ。相手が避けるにしろ防ぐにしろ、何かしらの音(リアクション)が起きるはずだ。 「!?」 ミランダの数メートル前で停止した隕石群は鏡に反射されたかのようにそっくりそのまま香ヶ瀬に返って来た。 「くそっ!!」 香ヶ瀬はすかさず星辰で隕石を作り上げ、ぶつけて相殺する。砕かれた隕石が大量の小石となって周囲に飛び散り、香ヶ瀬の身体を痛めつける。そして、それと同時に再び彼の視界を塞いだ。 ミランダは彼の隙を見逃さなかった。飛び交う小石を鎧で跳ね返し、馬に跨って疾走する。白色の鎧と白馬は青色に代わり、得物も弓矢から大鎌に代わる。 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 疾走する馬に跨り、その速度に任せて騎兵の如く大鎌が振り降ろされる。位置とタイミングは完璧だった。確実に首を斬り落とすことが出来る。そう思っていた。 しかし、ミランダの腕に衝撃が走る。握っていた大鎌は突如粉砕され、残った刃で香ヶ瀬の頬に軽く傷をつけるだけだった。 (今の攻撃・・・・まさか。) ミランダは大鎌を砕いた攻撃に見覚えがあった。そして、それを確かめさせてくれるかのように突風が吹き荒れて周囲の土埃が取り払われる。視界は完全にクリアになった。 公園は原型を留めておらず、大小様々なクレーターが出来上がっていた。その光景はミランダに香ヶ瀬に自分らの戦いがどれほど凄まじいものだったかを確認させる。そして2人の決着に水を刺した男が少し離れた場所から歩み寄ってきた。 「フィンの一撃・・・・久しぶりね。セス。」 「ミランダ。君に人殺しはさせない。」 人に指をさすことで体調を崩させる簡易な呪い、それに高濃度の魔力を込めることで物理的破壊を可能としたフィンの一撃を構えるセス。人差し指をミランダに向け、ゆっくりと彼女に歩み寄る。 その隙に香ヶ瀬は槍を握ろうとしたが、背後から近づいた者に足を引っかけられ、地面に組伏せられる。 「けっこうド派手な戦い方をするから、足元がお留守だよ。」 セスと共に駆け付けたマチは香ヶ瀬をうつ伏せに倒し、彼の右腕を足で踏みつけ、左腕を締め上げる。香ヶ瀬はマチに抵抗するが、完全に腕を封じられている中では悪足掻きでしか無かった。 (こうなったら!!) 香ヶ瀬の掌に生成されたソフトボール大の球体、それがスタングレネードのように眩い閃光を放ち、セス、マチ、ミランダの視界を真っ白に潰す。白昼に堂々と放たれた「まつろはぬ太白」の光は香ヶ瀬の目だけは潰さず、彼にクリアな視界を与えた。 光が失われ、3人の視力が戻った頃、マチが押さえていたはずの香ヶ瀬は姿を消していた。 「あれっ!?・・・ごめん。セス。逃がしちゃったみたい。」 マチが気楽そうに報告するが、その言葉はセスの耳には届いていなかった。彼の全神経はミランダに向けられている。 「こうして話し合えるとは思わなかった。」 「ああ、そうだろうな。けど、俺はいつかこうなると思ってた。いや、“こうする”ために必要悪の教会に入って、イルミナティを追ってきた。」 あの時とは違う。もう臆病な自分じゃない。今度はちゃんと手を差し伸べて、ミランダを救う。そう決意して、その決意を果たす時が来たのだ。青春を費やしてでも叶えかった望みが、取り戻したかった過去が、目の前にあるのだ。 セスはフィンの一撃を放つ為の人差し指を降ろし、ミランダの目の前まで歩み寄った。 「ミランダ。復讐はもうとっくの昔に終わっているんだ。もう亡霊に囚われなくていい。イルミナティ(あっち)に居続ける理由は無いんだ。だから、あの頃に戻ろう。また、一緒に――――――― 差し伸べた手は弾かれた。 「え・・・・・?」 「勘違いするな。私の復讐はまだ終わっていない。確かにあの人を殺した男を私は殺した。あの死に様をお前にも見せたかったなぁ。あの男は惨めに泣き叫んで、命乞いをして、親は『金ならいくらでもやる!』と縋りついて来た。けど、殺した。目の前で母を殺して、父を殺して、絶望のどん底に突き落としたところで『飽きたからお前は生かしてやる。』と言って、生きる希望を持たせたところで惨殺してやった。」 「ミラ・・・・ンダ?」 「けど、殺しても殺しても私の心は晴れない!あの人も戻って来ない!結局、何も変わらない!きっと・・・復讐する相手を間違えたんだ。私が復讐すべきなのは“あの程度”の野郎じゃない。私にあの運命を押し付けた世界だ!」 「違う。違うんだ・・・ミランダ。復讐をしたって何の解決にもならない。そんなのは八つ当たりだ。世界を滅ぼしても―――――――― 「何もしなかったお前が言うな!!!!」 「!!」 「セス。私はもう復讐を解決方法だなんて思っていない。これは自己満足だ。止める理由も術も私しか持っていない。これが私の強欲だ。」 「そん・・・な・・・」 絶望し、放心するセスは膝から崩れ、地面に手を付く。差し伸べた手を拒絶され、過去の臆病を叱責された。そして、もう彼にミランダを止める術は無い。セスの心を追い詰める最悪の事態だった。 セスに背を向け、ミランダは歩き始めた。セスとの完全なる決別の意思表示だ。 「この私がそう簡単に逃がすわけないでしょ!」 比類なき死闘を望む者(luctantur241)!! 自らの魔法名を解放し、螺旋の腕を露にする。それと同時に霊装は腕から長槍へと姿を変える。義手を構成する金属が液体かスライムのように柔軟だった。 “螺旋の腕 長槍形態” 鋭利な穂先を持つ巨大な槍、義手形体時に比べて一回りほど巨大化した上に、中心の巨大な槍を囲むように多関節的な八つの小さな槍も現れ、合計で九つの槍になる。 隻腕の騎士、サー・ベディヴィアの「ベディヴィアの槍の一突きが他の九突きに匹敵する。」という伝承を曲解して作り上げたものだ。 「貫け!!」 多関節の8つの槍が自動制御でミランダへと襲いかかる。その攻撃手段はかつて自分が相手にした尼乃昂焚の都牟刈大刀を彷彿させる。と言うより、それを参考にして追加した機能だ。 しかし、貫かれたのは自分の方だった。 ガスン!という鈍い音と共にマチの螺旋の腕に捻じれた木の槍が突き刺さる。 数本の細い捻じれた木を螺旋状に編み込み、先端が鋭くとがっている槍だ。 「な・・・!?」 すると木の槍が分解し、蔓の様にマチの霊装に巻き付く。木々は締め付けるように霊装に巻き付く。しかし、義手であるが故にマチに締め付けられる痛みは来ない。 (この程度の攻撃―――――――!?) しかし、マチに脱力感と疲労感が襲う。 (なに・・・これ・・・木に魔力が吸い取られて―――――) 圧倒的な吸収力によってマチの魔力が吸い取られていく。螺旋の腕は長槍形態を維持できずに元の腕に戻る。生命力も無理矢理魔力に変換させられ、義手に巻き付く木に吸い尽くされる。 次第に視界はぼやけ、立つことすら出来なくなり、膝から崩れ落ちた。 「待ち・・・・なさ・・・・」 地を這う視界に移るミランダの背中に必死に手を伸ばすが、決して届かない。ついには生命維持の限界まで力を吸われてマチは昏倒した。 * * * 第五学区の未開発ブロック。武装派スキルアウト軍隊蟻のテリトリーの中にあるアジトの入口前、そこで館川迫華、煙草狼棺、ユマ・ヴェンチェス・バルムブロジオ、仰羽智暁の4名は怒れる女王蟻こと樫閑恋嬢と彼女が率いる軍隊蟻の武装部隊に囲まれ、大量の銃口を突きつけられていた。全ての弾丸が放たれたら、全員、蜂の巣どころか肉片レベルにまで砕け散る物量だ。 だが―――――――― 「さっさと男に媚びたその身体でベッドの上の運動会でもして来いや!そんで競市のマグロみたいに涎垂らしてヒィヒィ言いやがれ!」 「はぁ!?逆だろうが!逆!私が昂焚をヒィヒィ言わせるんだよ!」 「さっすが!お姉様!身体と同じように脳味噌も淫乱でドピンクなんですねえ!」 「じゃあ、お前の脳味噌は何色だよ!?青か!?緑か!?ああ!そうか!腐っているから黒なんだな!」 「腐ってませんしー!腐ってたら会話なんて出来ませんしー!」 「じゃあ、調べてみようか!お前の頭蓋骨カチ割って脳味噌を取り出してみようか!」 こんな状況の中でも終わらない口喧嘩を続ける迫華とユマ。その傍らで狼棺は頭を抱え、智暁は銃口にビビり、迫華とユマの口喧嘩にビビっていた。 そんな終わらない口喧嘩に終止符を打つ為に樫閑が口を開いた。 「ねぇ・・・そろそろ終わりにしたらどうかしら?」 「「女には絶対に負けられない戦いがある!」」 (お前ら!絶対に生き別れの姉妹か何かだろ!!) 2人の寸分違わぬ息の合った返答に狼棺は思わず心の中でツッコミを入れる。 ズドン!! 迫華とユマの間を一発の弾丸が通り抜け、2人の背後の壁へとめり込んだ。樫閑が構える典型銃器の銃口から出る硝煙で2人は何が起きたのかを悟った。 「それじゃあ、まるで私が女の子じゃない言い方ね。」 「え・・・えっと、お嬢。今のセリフはそういう意味ではなく・・・」 ガタガタと震えながら迫華は必死の弁解をする。全身がガタガタと震え、膝も笑っている。 そして、ユマも状況に気付き、周囲を見渡す。至る所にこちらに銃口を向ける者たちがいる。武装も銃の構え方も故郷のギャングとは大違いだ。あの時、昂焚と共に原本を取り戻したあの日に出会った傭兵部隊のそれに近い。 (もう引き金《トリガー》に指をかけてやがる。氷陣を展開してもその前にハチの巣になるのがオチか。) ユマはそっとイツラコリウキの氷槍を地面に置き、そっと両手を挙げた。 「降参だ。降参。こんな奴ら相手に勝てるわけ無ぇよ。」 「そう。物分かりの良い人で助かったわ。で、煙草。どういうことか説明して欲しいわね。」 ギロリとした鋭い視線が狼棺に向けられる。その威圧感はおおよそ女子高生が出せるようなものではなく、完全に裏社会、闇夜を生きた者の目だった。軍隊蟻のリーダーとしての威厳がその視線だけで遺憾なく発揮される。 「え~っと、全部話すと長くなるが、とりあえず結論から言うと――――」 狼棺は自分が知っている全てを簡潔に話した。ブラックウィザードの集会と界刺を潰した犯人が彼女であること、彼女の目的が人探しであること、全てを曲げる冷気が槍を起点に出していること、そして自分を人質にして軍隊蟻に協力させようとしたこと。 「・・・と言われても俄かに信じられないんだけど、何か証拠でもあるのかしら?」 「本人がそう自白してるし、あと物体を曲げる冷気って奴を俺はこの目で見た。」 「そう。じゃあ、あなたを信用しても良いのね。」 「ああ。良いぜ。嘘なんて吐いたら、バレた後が怖いからな。」 狼棺のその言葉を聞くと、樫閑は典型銃器を降ろし、迫華とユマに向かって歩み寄ってきた。 「おいおい!危ねえぜ!お嬢!いくら槍を手放したからって・・・」 狼棺が警告するが、樫閑は気にせずユマに近付いた。 「あんたがこの組織のリーダーか。」 「ええ。軍隊蟻リーダー代理の樫閑恋嬢よ。あなたは?」 「ユマ・ヴェンチェス・バルムブロジオ。ユマでいい。」 「そう。じゃあ、こんなところで立ち話もあれだから、中に入らないかしら?お茶ぐらいは出すわよ。但し、槍と荷物はこちらで預からせてもらうわ。」 「どうせ、Noなんて選択肢は無いんだろ?」 軍隊蟻のアジトにある応接室。テーブルを挟んだソファーに樫閑と狼棺、ユマと智暁が向かって座る。応接室は建物の外観からは考えられないほど整理整頓され、隅々まで掃除が行き届いている。 “義を以って筋を通し、筋を通せぬことを生涯の恥とせよ。” そう大きく書かれた掛け軸が応接室の雰囲気を一気に厳格なものへと変える。 「・・・なるほど。あなたは尼乃昂焚を探してこの学園都市に侵入し、たまたまブラックウィザード残党に襲われそうになっていた仰羽智暁を冷気の能力で救出した。界刺得世は不幸にもその冷気の巻き添えになった。ってことで良いのかしら?」 「だから、さっきからそう言ってるだろ。丸腰で敵地のど真ん中なのにどうやって嘘を吐けって言うんだ?」 「それもそうね。粗暴な態度の割には物分かりが良いじゃない。教養もあると見える。」 「まぁ、学校には一度も通ったことは無いけどな。」 樫閑がユマを応接室に連れてきた理由。それは時間稼ぎだ。狼棺の言う通り、冷気が槍から出るものだとすれば、冷気の方に何か仕組みがあるはずだ。残党とはいえ、数十人はいたはずのメンバーを全員複雑骨折で倒し、その“ついで”に界刺を潰した。樫閑は界刺のことを高く評価している。それ故に彼を“ついで”に倒すほど強力な兵器である槍、それに関わる技術が欲しかったのだ。 現在、ユマは槍を手放し、それを取り戻せる状況では無い。その間に軍隊蟻との裏取引の常連である研究所に槍を解析させる。樫閑はユマの意識をなるべく槍から離す為にどうでもいい他愛の無い話をしてでも時間を稼ぎたかった。 「ところで、あなたの能力。学園都市ではあまり見られないタイプの能力ね。」 「まぁ、そもそも超能力じゃないしな。」 「「「!?」」」 ユマの発言に対し、樫閑、狼棺、智暁は驚愕する。超能力が学園都市だけのものとは考えていない。自然発生する能力者「原石」などの例があるし、そもそも超能力と言う概念は学園都市が出来る以前から存在していた。しかし、明らかに超能力だと思っていたものをユマは否定したのだ。 「超能力じゃない。どういうことかしら?」 「いや、超能力じゃなくて、あれは魔術だよ。」 アンチオカルトの総本山とも言えるこの学園都市で「魔術」や「魔法」なんてワードは嘲笑の対象だ。「アニメの見過ぎ」と言われるか、「本当に頭のおかしい人」と思われるのがオチだ。しかし、3人は笑わなかった。全てを曲げる冷気という科学では説明のできない現象を目の当たりにした智暁と狼棺、そして部下の言葉を信じる樫閑は笑うことが出来なかったし、今、魔術の存在を本気で信じかけていた。それに以前、魔術師と名乗る人物から襲撃を受けた経験もある。彼らの能力も学園都市のとは違う系統だった。あの時は弱かったのもあって気にも留めなかったが、今思うと物理法則を完全に無視した攻撃が多かった。 (魔術・・・ね。外部から来た能力者モドキ。学園都市以外の場所でも超能力かそれに対抗できる能力の人工的な開発が成功したとすれば、学園都市の地位は揺らぐことになる。そして、その成功例がここに存在するとすれば・・・・ふふっ、これは凄い交渉材料が得られたわね。一介のスキルアウトに抱えきれるか心配なぐらいの・・・) 樫閑は誰にも悟られること無く心の中でほくそ笑む。しかし、狼棺は笑みが見えていなくても彼女が何か企んでいることは分かっていた。 復讐者は亡霊を追い続け、女王蟻は巨大な果実を手に入れる。 自分でも止められない強欲、その果てにあるのは栄光か、それとも破滅か。 それを知る者はまだいない。