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キャラシートに非公式タグが増えているので、少し規制をかけます。 禁止ではないですが、あまり種類が多いのも困りますのでご注意ください。 不明な面がありましたら、企画主に問い合わせて下さい。 更新 【まほがく】一般授業免除 【まほがく】企画休止中 詳細は下記。 キャラシートタグについて +詳細 これから、委員会・部活のタグ イベントタグ等 使用するタグが増えていきます。 キャラシートに必須タグ以外の非公式タグは出来るだけ投稿者様のみお付けください。 そうではないと、もしタグがいっぱいになった場合に、投稿者様が困ってしまう場合もあります。 またCVのタグなどは、お止め下さいませ。 つけたい気持ちも分かりますが、これと決め付けてしまうと 他の人に固定イメージを押し付ける形になってしまいます。 皆様のご協力お願いします。 念の為、キャラシート以外でのタグは投稿者様以外でも お好きに付けてくださって構いません。 キャラシート系 【まほがく】男 男性につけるタグ 【まほがく】女 女性につけるタグ 【まほがく】人間 純人間用タグ 【まほがく】人外 人間以外、または人外混血用タグ 【まほがく】○属性 得意属性のタグ(火・水・風・土の内どれか) +属性タグ 【まほがく】火属性 【まほがく】水属性 【まほがく】風属性 【まほがく】土属性 【まほがく】一般授業免除 普通の学校を卒業している方は学園側許可を得て(という設定)一般授業を受けないで自習ということも可能です。ただ、一般授業免除タグを付けていても一般授業を受けることは可能です。 【まほがく】企画休止中 休止中のタグです。あくまで、企画を休んでいるという自己宣告であり。進級免除にはならないのでご注意ください。 交流系 交流系は、任意タグなので必須タグの 【まほがく】 (または【マホガク】)は必ずつけてください。 【まほがく】(学年)交流 学年任意交流タグです。例:「第一期生九年A組」の場合 「【まほがく】一期生交流」学年共同授業が多いので学年交流タグは学年でまとめさせて頂きました。 +学年学級交流タグ 編集中 【まほがく】(専攻)交流 専攻任意交流タグです。 +専攻交流タグ 【まほがく】薬学交流 【まほがく】工学交流 【まほがく】練成交流 【まほがく】召喚交流 【まほがく】○寮交流 寮任意交流タグです。 +寮交流タグ 【まほがく】1寮交流 【まほがく】2寮交流 【まほがく】3寮交流 【まほがく】4寮交流 【まほがく】5寮交流 【まほがく】○○委員交流・○○部交流・○○同好会交流 委員会・部活・同好会などの任意交流タグです。 +委員会交流タグ 【まほがく】生徒会交流 執行部は、生徒会と共有 【まほがく】風紀委員交流 【まほがく】美化委員交流 【まほがく】図書委員交流 【まほがく】保健委員交流 【まほがく】飼育委員交流 【まほがく】ファンアート ファンアートイラストに。 任意タグなので付けないで頂いてもかまいません。 ご活用いただけたら有難いです。
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登録日:2012/03/12(月) 12 59 46 更新日:2022/12/08 Thu 23 30 32NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ときめきメモリアル ときメモ1 よしきくりん アニヲタ ガン泣き ゲーヲタ バスケ部 プロレスファン ポニーテール ロリ 優美ボンバー!→優美、手加減しろ~(好雄) 妹 早乙女優美 高校生 今日から、上級生だ。気を引き締めて、いこう。 「こんにちは!アニヲタさん」 早乙女優美はときめきメモリアルのヒロインの一人。 CV:よしきくりん 身長:155cm 誕生日:1979年5月16日 星座:牡牛座 血液型:O型 スリーサイズ (一年生)B79 W59 H82 (二年生)B81 W60 H84 趣味:ゲーム、アニメを見ること 部活:バスケ部 主人公の親友の早乙女好雄の妹で、主人公より一年下。 声だけなら好雄に電話した時に時々聞けるが、初めて顔を見るのは2年生進級時。 このイベントは病気でダウンしていようが強制なので、意図的にプレイすれば登場を封じられる他のキャラ(美樹原愛は少々面倒だが)と違って、 詩織以外で唯一確実に登場するヒロイン。 登場がどうしても一年遅くなるという事で好感度は上がりやすく、しょっちゅう下校やデートに誘われる。 また、爆弾もかなりの頻度でつく為、愛と共に詩織攻略の障害として立ちはだかる。 性格は非常に子供っぽく、誕生日プレゼントでリップよりコナミマン変身セットの方が喜ぶお年頃。 ゲームセンターCXではデートにイチゴの服を着て来て有野課長に「イチゴかー!」と言われてしまった。 スチルイベントでも遊園地で転んで泣いた挙句おんぶを迫ってきたりスキー場でリフトが停止しただけで死を覚悟した台詞を言いながら泣いたりと、 やはり子供っぽい。 プロレス観戦に熱中し過ぎてミニスカなのに足を広げたり……。 また、1の全キャラで唯一他のキャラの存在が必要なイベントがある。 具体的には主人公が虹野沙希にお弁当を作ってきてもらった事をどこからか知っており、それに対抗して弁当を作ってくるのだが…… 地味に僅かだがヤンデレっぽい台詞があるのが怖い。 デートは図書館とか美術館とか堅い場所じゃなければ大丈夫、好みはやはりゲーセンとか。 告白条件のパラメーターは運動90、雑学80、容姿70と上げやすいパラメーターで構成されているので、本人の惚れやすさと相まって比較的簡単。 ただ、爆弾には注意。 彼女のポジションは下級生である事と子供っぽい性格である事。 ただ、必ず登場する故にそのうざったい性格を嫌う人もそれなりにいたりいなかったり……。 「もう、駄目だ。きっと死んじゃうんだ。エーン、エーン」 「…………」 (動きだすまで、ほっとくしかないな…) 「死ぬ前に、一つお願いがあるんですけど」 「何?言ってごらん」 (だから、死なないって…) 「優美の事を編集…」 「あっ、動いた。助かったみたい」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ウォーウォー -- 名無しさん (2015-12-05 18 49 24) 名前 コメント
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基礎情報 誕生日 12月1日 星座 射手座 血液型 O型 身長 180cm 体重 79kg 所属 矢神学院高等学校2-C 初登場 ♯2 人気投票 2位-1位-3位 カップル選手権 1位(沢近),2位(八雲),3位(天満) 本編における二人の主人公のうちの一人(もう一人は天満)。ただ、話が進むごとに播磨を中心とする内容が多くなり、現在では実質的な主役となっている。 中学時代はかなりの不良で、播磨軍団と呼ばれる手下を率いるほどだった(勝手に付いて来た)。 ある事件がきっかけで天満に惚れ、同じ高校に入るために猛勉強、なんとか矢神学院高等学校入学を果たす。 高校入学後も、不良ということでクラスから浮いた存在となっていたが、中学時代に比べて大分大人しくなったことや個性的な2-Cの面々と関わる機会が増えたことなどから、徐々にではあるがなじんできている。 成績は悪く、[School Rumble Treasure File]によると天満とほぼ同じ成績(評定平均は全く一緒)で、常に留年の危機にさらされており、留年先生のお世話になったこともある。 一方、運動神経はかなり良いほうで、大方のスポーツは人並み以上にこなすことができる。そのため、体育祭などのスポーツがらみのイベントではなにかと表舞台に立つことが多い。 不良という側面を持つ一方、かなり義理堅い性格で、借りがあったり負い目を感じている時には文句を言いつつもしっかりと言われた事をこなすため、好意的に見る人間は多い。 基本的で天満一筋で、中学時代に惚れて以来その想いは募る一方であり、2-C進級以降何度か告白も試みているものの、相手を間違える・車に撥ねられるなどのために一度も成功したことがない。 自身は、八雲・沢近という校内でも一二を争う美女に恋愛感情もしくはそれに近しい感情を抱かれると言うかなり羨ましい立場にあるが、ほとんど天満しか目に入っていないことや生来の鈍感さなどから全く気がついていない。ただ、漫画を筆頭として何かと世話になっている八雲、なぜか事あるごとに対立する沢近、の両名がもともと人付き合いを苦手とする播磨にとってかなり近い存在なのも確かである。 天満の想いが自分に向いていないことを知って以降(♯24)漫画を描いている。もともとは失恋からの現実逃避としての手段に過ぎなかったが、鬼哭丸船長や八雲の助言などから本気で取り組むようになってきた。才能はあるようで、新人賞入賞-連載開始と割合とんとん拍子で進んでいる。ふとしたきっかけから八雲がアシスタントとして携わるようになり、ストーリー構成・執筆手伝い・播磨の漫画そのものに対する姿勢のアドバイスなど多大な貢献をしている。もっとも、それが原因で交際疑惑などをかけられたわけではあるが。 現在の「サングラス+ヒゲ」というのは、天満に惚れるきっかけとなった事件で、誤解によって「変態さん」扱いを受けてしまったことによるものである。ただ、様々なトラブル・天満好みにするため、などの理由からヒゲが無くなったり髪形が変わったりとその風貌はよく変わる。
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キュアップ・ラパパ!今日もいい日になぁれ♪/ドキドキ猫キュア 最終回妄想的な何か。 今日子「本当に魔法つかいがいるなんてねぇ・・・」 大吉「うう~(泣) みらい><」 今日子「もう、いつまでへこんでるの。永遠の別れな訳じゃないんだから」 大吉「でも やっぱり心配だよ~ 娘が見知らぬ世界にいるなんて」 今日子「リコちゃんもいるし 大丈夫でしょ 全く いつまでも娘離れ出来ないんだから(呆れ)」 色々あって ナシマホウ界では魔法界の事や魔法つかいの存在が広く知れ渡るようになっていました。 魔法界側とナシマホウ界側の交流がよりいっそう深まり、今では これまで以上に やって来る魔法つかいも増え、ナシマホウ界の人達も魔法界に行けるようになりました。 みらいも魔法界へと旅立ちました。もっと もっと魔法を知りたい リコやはーちゃんとも一緒にワクワクな日々をこれからも過ごしたいと 夢が出来たからです。 彼女の親もそんなみらいの事を笑顔で送り出してくれました(お父さんだけは超号泣していたけれど(苦笑)) そして 今日も 元気に突っ走っています。 みらい「リコ 早く早く♪」 リコ「もう みらいは相変わらずね」 ジュン「ほんっと変わらないね あんた達は(笑)」 エミリー「まってよ~><」 ケイ「みらい達もジュンも速すぎるよ~」 みらい「みんなもまた一緒でワクワクもんだ♪」 エミリー「初心者用のは平気になったけど 上級者向けのはまだ恐くて無理なの~(泣)」 ケイ「みらいにかいてもらった持ち物リストの絵を見るのを忘れちゃって(苦笑)」 リコ「ジュンはまた単位不足と・・・あなた達も相変わらずねぇ・・・」 ジュン「うるさい! それはお互い様だろ」 リコ「わ、私は違うわよ みらいの編入試験も兼ねた 進級試験だから!! 」 ジュン「でも 結局同じじゃないか(笑)」 リコ「不真面目なあなたと一緒にしないでくれる?」 ジュン「なんだと?」 エミリー「二人とも喧嘩は駄目だよ~」 ケイ「あれ?みらいは?」 みらい「みんな~ 早く早く 」 リコ「ああ いつのまにあんな所に!!」 ジュン「また みらいに先をこされたか」 エミリー&ケイ「二人とも待ってよ」 帰って来てそうそう リコはみらいとともに試験を受けていました。ジュン達もまた一緒です。 教頭「また あの子達ですか!! 只でさえ ナシマホウ界人の入国を校長が勝手に許したせいで 頭が痛いというのに」 アイザック「ふぉっふぉっふぉ いいじゃないですか 教師生活50年 これほど面白い授業はありませんよ(笑)」 教頭「教師生活40年では?(呆れ)」 お気楽?な校長のせいで大変なのに 問題児達のせいで更に頭を抱えている教頭。アイザック先生は相変わらずでした(笑) リズ「みんな がんばって~♪」 はーちゃん「みらい リコ みんながんばれー♪」 モフルン「・・・」 頑張るみんなを見守るリズ先生と はーちゃん そして・・・・・・モフルン。 リコ「紙の蝶よりすばしっこいわね この鳥!」 みらい「大丈夫♪二人ならできるよ」 リコ「そうね(微笑み)」 みらい ・リコ「キュアップ ラパパ!!」 終わり
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けいおん!!スターターデッキPart1 2011年4月1日発売。 BEFORE:化物語スターターデッキ NEXT:オオカミさんと七人の仲間たちスターターデッキ ブースターと同時発売。 カード60枚、サインカード1枚(5種類)、プレイマット、ルールブックを封入。値段は1575円(税込)。 デッキコンセプトは<けいおん!>で、5種類のコインファッティや<夏フェス>、<メイド>、<体操服>のキーカードが一部収録されている。 元々は2011年3月25日発売予定だったが、東日本大震災の影響により延期された。 発売当初、商品名に「Part1」とあるため「Part2」が出る可能性が高いと言われていた。後にプレメモパーティ2011 in TOKYOにてけいおん!!Part2のリリースが正式発表された。 パッケージカードは《中野 梓(309)》。 収録カードリスト ※はスターター限定カード。この5枚の内いずれかがサインカード仕様のカードとして+1枚封入されている。 ナンバー カード名 星 枚数 03-001 《平沢 唯》 1 1 03-004 《平沢 唯》 2 1 03-007 《山中 さわ子》 2 1 03-008 《平沢 唯》※ 3 1 03-009 《中野 梓》※ 3 1 03-017 《平沢 唯&田井中 律》 2 1 03-024 《平沢 唯》 1 1 03-026 《田井中 律》 1 1 03-027 《田井中 律》 2 1 03-028 《中野 梓》 1 1 03-031 《秋山 澪》※ 3 1 03-035 《秋山 澪&平沢 唯》 2 1 03-050 《平沢 憂》 2 1 03-051 《山中 さわ子》 1 1 03-054 《田井中 律》※ 3 1 03-064 《平沢 唯》 1 2 03-065 《秋山 澪》 1 2 03-066 《田井中 律》 3 1 03-067 《琴吹 紬》 1 2 03-068 《中野 梓》 1 2 03-069 《真鍋 和》 1 2 03-070 《平沢 憂》 1 2 03-071 《鈴木 純》 1 2 03-072 《秋山 澪》 2 1 03-074 《琴吹 紬》 2 1 03-075 《中野 梓》 1 2 03-078 《琴吹 紬》※ 3 1 03-091 《平沢 唯》 1 2 03-092 《秋山 澪》 1 1 03-093 《田井中 律》 1 2 03-094 《琴吹 紬》 1 2 03-095 《中野 梓》 1 2 03-096 《夏フェス》 2 2 03-097 《ひょっとして夢じゃ……》 1 1 03-098 《進級おめでとう》 1 1 03-100 《ティーカップマーク》 1 2 03-102 《きっと……》 1 2 03-105 《ホラー映画》 2 2 03-110 《次期軽音部部長!?》 1 1 03-111 《十万円あったら》 1 1 03-117 《記念撮影》 2 1 03-120 《お弁当作り》 2 1 03-122 《みんなでピース》 1 1 03-124 《秋山澪ファンクラブ会員証》 1 1 関連項目 けいおん!!Part1 けいおん!スターターデッキ けいおん!スターターデッキPart2 『けいおん!』 編集
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前ページ次ページハルケギニア外伝 機忍・零 春に行われるトリステイン魔法学院の使い魔召喚の儀式、2年の進級試験でもあるこの儀式で唯一人、使い魔を未だ召喚出来 ていない少女がいた。 少女は貴族として生まれながらも今まで魔法を成功させた事が無かった。その為、儀式に臨んだのだが未だに成功(召喚)出来 ない事に苛立っていた、そんな彼女を煽るように級友達から嘲るような声が掛けられる。 しかし、少女…ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは悔しさや怒りといった感情を押し隠しながら、 再度呪文を唱える。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン! 我の運命に従いし、"使い魔"を召喚せよ!」 ハルケギニア外伝 機忍・零 「召喚」 ルイズが呪文を唱えてその杖を振り下ろした瞬間、再び爆煙が巻き起こり級友達の笑い声が草原に響き渡った。 ゲラゲラと下品に響く笑い声の中、呪文を唱えた本人と幾人かの人物はその煙の中に只ならぬ気配を感じていた。 びゅおうという音と共に一陣の風が草原を渡る。 不意に吹き荒んだ強い風は、蟠っていた爆煙を吹き払い、その中にいる“何か”を露にした。 それは風変わりな漆黒の具足に身を包んだ剣士に見えた。 肌を露出している部分は何処にもない、目元すら真紅の硝子で覆われている。 額には鳥だろうか、唯一付いている飾りは精緻な物で芸術品と言っても過言ではないだろう。 その異様な風体にルイズは圧倒されていたが、しばらくすると持ち前の気丈さを発揮したのか、生唾を一つ飲み込むと召喚し た何かに話しかける。 「……あんた、なに」 対して、召喚された“それ”。元・黒鷺軍の機忍…白怒火(しらぬい)は困惑していた。 異世界から黒鷺軍を指揮する魔物・黒鷺の出現を目論んだ怪僧・雷鳴法師と黒鷺の力を受けた橡伎(しょうき)を打ち倒した 白怒火は黒鷺軍に囚われていたサキ姫を助け、傭兵・赤城や姫と共に崩壊を始める黒鷺城から辛くも脱出した。 しかし、彼等と別れて地上に降り立った瞬間、何やら浮かんでいた鏡の様なものに飛び込んでしまい、気が付いたらこの様な 場所にいたのだ。 周囲を見渡してみると、髪の毛を様々な色に染めている童がいる。皆、そろいの外套を着込んでいるが、その下に着ている服 は奇妙な物だった。 見知った着物を着ている者は誰一人いない、しかもその周りには様々な動物や妖怪が侍っている。 かの雷鳴法師の様な妖気を発している訳ではない上、強さを図る気合値も五拾に満たない者が殆どだったが、幾人かいる八拾 の大台を超えている者のみ注意を向けておくべきだろうと心に留めておく、そこまで考えを纏めた所で目の前にいる桃色の髪 をした娘御(この娘御の気合値は何と五百を越えていた)から声をかけられた。 自分の肩位までしか背丈がない少女は緊張はしても恐れてはいないようだ。 しかし、ここで白怒火はこの娘御が機忍である己を恐れないという事に疑問を持った。見た所、気合値は高くとも何がしかの 武術を修めているようにも見えない普通の娘御だ、なのに緊張はしても恐れない・警戒しないというのは不自然すぎる。歴戦 の傭兵である赤城ですら警戒していたのに。 ここは情報収集に努めるかと己に言い聞かせ、娘御から色々と聞くことにする。 「ちょっと、聞いてるの!」 「済まない、少し考え事をしていたのでな。」 癇癪を起こしかけているようなルイズの言葉に、特徴的な白怒火の機会音声が返ってくる。 しかし、返事を返した瞬間草原は爆笑の渦に叩き込まれた。 「流石はゼロのルイズ!平民を召喚するなんて考えもしない事をやってのけた」と。 その言葉にルイズは顔を真っ赤にした後、背後に控えている禿頭の男性(気合値:八拾八)にやり直しを要求していたが、結論 から言うとそれは聞き届けられなかった。 曰く、これは神聖な儀式であり、召喚された使い魔は己の系統と関係がある。 しかも、この次成功する可能性があるかどうか。 そこまで言われるとルイズは言い返せなかった。実際、この平民(?)を召喚するまで呪文を失敗した回数は両手両足では足 りない程だったから……。 「しょうがないわね。ちょっとあんた、その兜を脱いで少し屈みなさい。」 「それはできない。」 「なんですって!平民のクセに貴族に逆らおうって言うの?」 きっぱりとした白怒火の言葉にルイズが怒り出す。しかし、怒られた方の白怒火は何でもない事の様にルイズに理由を話した。 「逆らうもなにも、俺は機忍だから、身に着けているものは一部を除いて脱ぐ事は出来ないというだけの話だ。」 「キニン?なにそれ、いいから脱ぎなさい!」 そのルイズの言葉に、白怒火はこの娘が機忍を知らない事を理解した。そして、言い方を替えて答える。 「要するに普通の人間ではないと言っているのだ、娘御。」 「そんなわけないでしょう、その兜が脱げなかったら食事とかどうするのよ。」 「俺は食事は摂らない……いや、もう何かを食う事は出来ないのだ。」 そう言った後、白怒火の仮面が動いて悲しげな様子になる。心持ち両肩も下がって落ち込んでいる様にも見えた。 そんな白怒火の様子を見たルイズは、聞いてはいけない事を聞いてしまったのか…と少し罪悪感を感じたものの自分も進級が 掛かっている、どうしたものかと悩んでいると背後にいるコルベール師から声がかけられる。 「どうしたのですか?ミス・ヴァリエール」 「ミスタ・コルベール、この平民ですが兜を脱ぐ事ができないと言ってます」 「何ですと?少し見せてもらっていいですかな?ミス・ヴァリエールこちらの名前は何と」 「飛勇……いや白怒火だ」 「え?」 「俺の名前だ、白く怒る火と書いてシラヌイと読む」 「そ、そう。シラヌイ……珍しい名前ね。 まぁ、いいわ。ミスタ・コルベールがアンタの兜を見たいって仰っているんだけど……」 「好きにするが良い」 ルイズの言葉に白怒火は、毒を食らわば皿までと言わんばかりに胡坐をかいてその場に座り込む。 「では失礼しますぞ」 そう言うとコルベールは座り込んだ白怒火に近ずくと、彼の頭部をつぶさに観察し始めた。 だが、しばらくするとコルベールから「おお!」とか「なんと、素晴らしい!」とか「むぅ……」といった台詞が聞こえてくる。 学院一の変人と名高いコルベールのその反応にルイズは気が気ではなかったが、一念発起して話しかけた。 「あ、あのう。ミスタ・コルベール……結局そいつの兜って外せるんですか?」 「はっ!ああ、これは失礼したミス・ヴァリエール。そうですなぁ見た所、留め金も何も見えません。 恐らく彼が言っている事は本当の事なのでしょう。」 「じゃあ。サモン・サーヴァントをやり直せるんですか?」 「いえ、流石にそれは……しかしこのままだとコントラクト・サーヴァントが出来ない事も事実。 ここはオールド・オスマンの指示を仰ぐ事にしましょう、よろしいですな?ミス・ヴァリエール。」 コルベールのその言葉に、やり直しの機会がある事を感じたルイズは期待しつつも神妙な面持ちで頷いた。 前ページ次ページハルケギニア外伝 機忍・零
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少女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは唖然として目の前の存在を見ていた。 目の前の存在は……途轍もなく巨大で……神秘的で荒々しい竜だったからだ。 事の発端は、春の使い魔召喚の儀式。 学年進級がかかったこの行事は、非常に大切な行事だった。 学年進級もそうなのだが、召喚した使い魔により己の基本属性の固定に加え自分の進む道の道標となるからである。 そして儀式当日……次々と召喚され使い魔として契約される光景を見てルイズは、 自分も素晴らしい使い魔を召喚できるに違いないとその小さく綺麗な手で握り拳をつくる。 とうとうルイズが使い魔を召喚する番になる。 ルイズは、呼吸を整え心を落ち着かせ使い魔を召喚する呪『サモン・サーヴァント』をゆっくりと唱える。 そしてサモン・サーヴァントの呪が完成し発動させた。 それは、盛大で強烈で激しすぎる爆発。 それと伴って盛大に巻き上がる砂埃。 失敗したのか? 成功したのか? 余りにも砂埃が酷く視界を塞ぎそれすらもわからない。 ルイズは、祈った。どうか成功しているようにと。 (蛙でも鼠でも犬でも猫でも、それが例え植物だろうとなんでもいい成功して欲しい!) 結果的にその願いは、叶う事となる。 ただ前例が無いと言う形で。 砂埃が風に流され晴れた時其処に存在したのは白に近い灰色のローブを着込んだ 男性とも女性とも分からない人間が悠然と立っている。 右手には、一番先に漆黒の石が埋め込まれた1.5メイルほどあるロッドを持っていた。 パッとみて、ルイズは自分はもしかして高名なメイジを呼んでしまったんじゃないか? 何て事をしてしまっただろう……と、ルイズは泣きたくなってくるのだが…… 今し方ルイズが召喚した存在が、口を開き言葉を紡いだ。 しかし、それは口からと言うよりも丸で空間全体が言葉を紡いでいる様。 『我を呼びし者よ……我に何用か……』 淡々として威厳ある声が、ルイズの目頭に涙を薄らと浮かべさせる。 怒られるだけならまだいい……もしかしたら、消されるかもしれない。 と、目の前のメイジ(?)を見てそう思うルイズ。 何も声を出せず、口から小さな嗚咽が漏れるルイズに変わり引率として着いてきた教師 コルベールが、ルイズの召喚してしまったメイジ(?)に対し謝罪の言葉を述べるのだが…… 『使い魔……其処の小さき者がか?』 その言葉に、コクンと小さく頷くルイズ。 その様子を見てさらに目の前のメイジ(?)に謝罪の言葉を述べようとコルベールが口を開く前に…… 『ならば、我を見事使い魔にしてみせよ!』 その言葉と同時に、メイジ(?)の体はメキメキメキと鈍い音を立てて変化する。 そして冒頭で紹介した巨大な竜がルイズの目の前に存在するという訳である。 『さぁ我に、己が力を示せ! 己が信念を貫け! 己が魂の輝きを見せ、我を屈服させよ!!!』 竜は、言葉を紡ぎ咆哮を上げる。 その咆哮は空気を震わせ大地を揺るがす! 大半のクラスメイトがソレにより吹き飛び使い魔達も混乱に陥る。 逃げ惑うクラスメイト達、引率のコルベールは、失神していたりする。 しかし、その中で二名のクラスメイトがルイズの横に立つ。 「やっかいなの召喚しちゃったわねぇ? ルイズ?」 そう告げるのは、紅の髪を持ち褐色肌の女性キュルケ。 「……手伝う」 目の前の竜を見て、淡々とした表情を浮かべてそう告げるのは、蒼の髪に翡翠の瞳を持つ少女タバサ。 そんな二人を見てルイズは、何故と言う表情を浮かべるとそれをみたキュルケは笑いながらにこう告げる。 「友人と書いてライバルと読む。それが私と貴女の関係よ。ならば……共闘してもいいじゃない?」 キュルケは、愉快そうにそう告げ 「……友人の手伝いをする事に理由などない」 そう告げ杖を構えるタバサ。 二人の言葉を聞いた後でルイズは、目の前に存在する巨大な竜を見る。 どう考えても勝てる要因はない。 キュルケが召喚した使い魔サラマンダーの炎だってあの巨大な竜に効くだろうか? タバサが召喚した使い魔ウィンドドラゴンの攻撃だってあの巨大な竜に効くだろうか? そして、最大の要因は私が魔法を使えないと言う事だ。 「なぁに湿気た表情してるのよ。まったく私のライバルなら覚悟決めなさいよ」 「……物事には逃げて良い時と逃げてはいけない時がある。私は逃げない」 二人は、杖を構え凛として前を見てそう言い放つ。 ……そうだ、私は貴族だ。いや……貴族とかそんなの今は関係ない。 私は、そう……敵に背中を見せない! それが! 私の信条! 例え勝てなくとも! 例え負けようとも! 絶対に敵に背中は見せない! それが私だ! ルイズは、杖を構え凛とした表情を浮かべ竜を見た。 『さぁ……来い! 人の子よ!』 三人と二匹は、その巨大な竜と戦いを始め、その戦いは日が沈み二つの月が昇り沈みまた日が昇る頃に終わりを迎えた。 結果的に、三人と二匹はその巨大な竜を倒す事は出来なかった。 魔力が尽きても体がボロボロになり凄まじい疲労があっても三人は、しっかりと己の足で大地にたち竜を見据えていた。 其処には、覚悟があった。 其処には、信念があった。 其処には、絆があった。 其処には、砕けない魂があった。 酷く大きな音を立てて依然立ち続けるルイズたちに歩み寄る竜。 三人にはもう魔法を撃つ為の魔力は無い。キュルケとタバサの使い魔も当の昔に地に伏して気絶している。 また一歩、竜は近づいてくる。 そんな竜を三人は、まけちゃぁいない! とばかりに睨む。 すると竜は、淡い光を放ちその巨体をまるでガラスが砕ける様にして消えて行き…… その光が終えれば、其処にはあの白に近いは灰色のローブを着た存在が居た。 『その力みせてもらった。その信念みせてもらった。その魂の輝きをみせてもらった…… だが、我を屈服させるには至らん……しかし、人の子よ。お前が何処まで成長するか見届けたくなった。 お前が死に果てるまでの時間など、我にとっては短き時間。 さぁ、契約しようではないか我を呼びし者』 足音無くルイズに近づく者。 わけのわからない展開に、安堵しつつルイズは言葉に従う事にした。 魔力が空っぽなのはわかってる。でも、大丈夫。出来る。 何故か、確信めいた思いが脳裏を駆け巡った。 そして、ルイズは契約の呪を紡ぎ…… 『今此処に、お前と我の契約は成った……我が名はバハムート。 幻獣にして無が竜の王なり! お前の生き様見届けようぞ!』 「もうルイズと共闘したくないわぁ~」 「……時と場合による」 かくして、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、竜の王と契約した。 竜の王は、ルイズの成長を見守り時には助言し、時には力を貸しルイズの生き様を見守った。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが、天寿を真っ当するまで…… ルイズは、数多くの伝説を生み出し……人々から尊敬の意を込めてこう呼ばれ後世に語られる。 『無(ゼロ)と竜の魔法使い』 と……… そして、何処か別の世界にて 「おっゼロと竜の使い魔の新刊か買って置こうっと」 ノートパソコンを抱えた少年が、一冊の小説を手にとりそんな事を呟いたとか呟いて無いとか……
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登録日:2011/10/10(月) 04 07 40 更新日:2024/06/14 Fri 08 08 14NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 TBS メガネ ヤンキー ヤンキー君とメガネちゃん ヤンメガ←メガヤンマの英名ではない 不遇の名作 伏線放置 傑作or問題作 吉河美希 実は頭のいいヤンキー 実写化 愛すべきバカ達 漫画 漫画業界の闇 生徒会 講談社 賛否両論 週刊少年マガジン 黒い講談社 『ヤンキー君とメガネちゃん』は週刊少年マガジンに連載されていた漫画。 作者は吉河美希。単行本は全23巻が発売されている。 ヤンキーの主人公・品川大地とちょっと訳アリなメガネっ娘・足立花、そしてその周りの人達の高校生活を描いた漫画。 色々とあって最終話で全てを台無しにしてしまった。(理由は後述) 2010年に放送されたドラマ版は設定もキャラの見た目も全然違う別物になっている。 ■あらすじ ヤンキーで友達がいない高校一年生、品川大地は真面目な学級委員の足立花が不良に絡まれた際に、 彼女が元ヤンであることを知り、それから二人は何かと一緒に過ごすようになる。(花が無理矢理品川を引っ張っていく) 学年末に引きこもりの千葉を脱引きこもりさせ、その後二年に進級する。 そこで同じクラスになった転校生の凛風や元ゾッキーの和泉達と生徒会に立候補し、 生徒副会長となった品川は“訳アリ”の生徒達と関わっていくことになった……。 ■登場人物 ※声の出演は次回作の『山田くんと7人の魔女』のコラボアニメにゲスト出演した際のもの。 品川大地 声:小野友樹 演:成宮寛貴/加部亜門(幼少期) 現ヤンキーだが中学の途中まで超優等生で勉強ばかりしていた。 ある理由で中学校を転校してからは常に遊んだり、ケンカをしていたりしていたので高校での成績は悪い。 しかし数学だけは成績が良い。 面倒なことが嫌いな割にお人好しなので初期は花、 生徒会に入ってからは訳アリの生徒達や、学校外の面倒事によく首を突っ込んだり巻き込まれたりしている。 何気に女の子にモテるが本人は花が好き。 オンラインゲームにハマっていて、大商人として君臨している。 音楽はケツメイシしか聴かない主義。 新作では主人公達の高校の先生。ヒロインを視姦した。 足立花 声:日笠陽子 演:仲里依紗 三つ編み眼鏡の真面目な学級委員……と思いきや中学時代は最強のヤンキーだった。 普通の女の子になりたくて高校では真面目に過ごしていた。 頭が良さそうに見えるからという理由で眼鏡を掛けており、実際の視力は良い。 ちなみに成績はめちゃくちゃ悪い。後字も汚い。 中学生の時に留年しており、実際は品川達よりも一歳年上。 眼鏡は中学時代の品川に貰った設定になっているが実は初期に破壊している。 天然で初期も生徒会長になってからも何かと人(というか品川)を巻き込むが本人に巻き込んでいるという自覚は殆ど無い。 眼鏡を取って髪を下ろすと可愛い。 色々と謎の多い人物だが……? 千葉星矢 声:前野智昭 演:小柳友 元引きこもりで一年の学年末に品川と花によって脱引きこもりをした。 身長が190cmで目付きが悪く、更に額に傷があるためよく不良に絡まれる。立っているだけで893に勧誘されたこともあった。 しかし本人は不良が嫌いであり、品川のことも初めは怖がっていた。 何気にネトゲやプラモ、後巨乳ハンターももこが好きだったりする。 同じく引きこもっていた熊谷マコトとは両思いで最終話では付き合っていた。 新作では、ヒロイン(女子高生……つか自分の教え子)の胸を視姦する品川を止めない辺り、やはり巨乳好き? 姫路凛風 声:菊地美香 演:川口春奈 自称花の舎弟で鮮血の雌豹。 二年進級時に転校してきた。 ヤンキーっぽく振る舞いケンカっ早いが実際はあまり強くない。 家出をしてきた為、花の家に居候していたが途中で実家に戻った。 実は姫路財閥のお嬢様で家は豪邸。 親が再婚して家に居場所が無くなったという設定はどこに行ったのか。 和泉岳 声:寺島拓篤 演:本郷奏多 二年から品川達と同じクラスになった優等生……かと思いきや元暴走族の総長だった。 何かと品川と争っていたが段々と互いに認め合う仲になる。 成績は良く、千葉が引きこもっている間は学年一位だった。 話を始めると長くなる癖があり、時々吹き出しからセリフが切れている。 ちなみに文章を書いても長い。 クールでぶっきらぼうのように見えるが実際はロマンチストで涙もろい。 家族の見た目が全員似ている。(母親の存在は不明) 余談だが、三巻の文理クラス分けのコマや、 四巻の遠足での不良とのイザコザに、彼と思われる人物が描かれている。 秋田光 品川達より一つ年上で元生徒会長。 ゆるい感じを醸しておりいつもヘラヘラしているが、 “女みたいだ”と言われたりそれに関することを聞いたりすると暴走する。 それを止めるにはちんこを蹴り上げるという方法をとらねばならない。 ただし暴走時でも花の言うことは聞く。 品川の姉と付き合っている。 香川樹 演:染谷将太 品川達より一つ年下で和泉の族時代の仲間。 元々は違う高校に通っていた。 どこかズレており、生徒会を生徒會というチームだと思って、 そのまま品川達の高校へ転校し、一悶着あったものの生徒会長に就任する。 ちなみに立候補時の公約はこの学校を最強にする。 家が厳しいらしい。 北見明 見た目はヤンキーでケンカっ早いが、 実際はそう悪い訳ではなく、友達が出来ないことに悩む少年。 後に香川と親友になる。 交友関係を広げる為に生徒会に立候補し、副会長になった。 アンナのことが好きだがあまり進展はしていない。 好きなテレビ映画はジブリ映画、趣味は洗濯と何か可愛らしい。 小学生の妹・まゆはネトゲで品川の最大のライバル。 一宮杏奈 品川達より二つ年下の典型的なギャル。 高校受験時に品川をわがままで振り回すような面もあるが根は真面目で優しい子。 ただし普段はそんな素振りは殆ど見せない。 中学時代チアリーディングで大会に出たことがあり、体育祭では品川に頼られた。 体育祭後は香川や北見と一緒にいることが多くなり、彼らと生徒会に立候補して生徒副会長になった。 水戸すばる 見た目が眼鏡を外して髪を下ろした時の花にそっくりな女の子。 花について何か知っているようだが……? ■最終話について ヤンメガでは初期の頃から伏線が張られており、少し上げてみるだけでも、 花に従う謎の黒服達 花の家庭事情関係 花とすばるの関係 秋田が生徒会に入った理由 花の正体 中学時代に花に上げた品川の眼鏡 などがある。 この中には作者が伏線とはっきり言っているものもあるのだが、 最終話やそれまでで作者がこれらの伏線を全て放置するという暴挙に出たため、終わり方については賛否両論、というか否しかないかもしれない。 作者は花の謎について“花のナゾは品川が未来に持っていくもの”と最終巻の後書きで語っている。 花「品川くん! 追記・修正しましょう!」 和泉「追記・修正。それはこの項目を閲覧する全ての人間に対する奉仕であり、 より多くの人間を幸福にするためにも、我々は日々、追記・修正に励む必要がある。 追記・修正を加え続けることによって、やがてこの項目はwikiで最も完成度の高い項目として……」 花「……長いので次」 和泉「なに!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 変に人気出てチヤホヤされ過ぎたのかもなぁ… -- 名無しさん (2024-06-14 08 08 14) 名前 コメント
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徳三宝:「いだてん~オリムピック噺~」 史実での「徳三宝」 徳三宝の史料・文献・書籍『柔道一代 徳三宝』 「柔道の鬼 徳三宝」 東京高等師範学校での徳三宝明治42年:1909年 明治43年:1910年 明治44年:1911年 どうして東京高師を去ったのか 指宿家の人々指宿英造 指宿良彦 指宿清秀 関連人物 関連項目 登録タグ 徳三宝:「いだてん~オリムピック噺~」 演:阿見201 金栗四三が通う「東京高等師範学校」の、一つ年上の先輩。 そして「柔道日本一」の男。 柔道は強いが気は優しく(美川以外)、甘いもの好きで大福をたらふく食べていたり、四三のストックホルム遠征費の募金を集めていたり、ベルリン五輪中止の時には皆と一緒に四三の下宿に押し掛けたりと、渋い活躍を見せた。 史実での「徳三宝」 「野中の一本杉」と謳われた柔道家。 講道館に属し、嘉納治五郎の弟子の一人である。 一方で「暴れん坊」としても有名であり、道場破りに来たブラジル艦隊の水兵15人を相手に返り討ちにし講道館を破門された、なんていう逸話もあり、 「いだてん」でも第15話にてこの逸話がシナリオで扱われている(本編ではカット) そして第二次世界大戦の最中の1945年:昭和20年3月10日、「東京大空襲」に巻き込まれ逝去した、とされている。 徳三宝 - Wikipedia 柔道サイト eJudo:『柔道一代 徳三宝』 徳之島の柔道家・徳三宝が「いだてん」に! | 一般社団法人 徳之島観光連盟 徳三宝の史料・文献・書籍 ざっと検索するとこんな感じ。 国立国会図書館デジタルコレクション - 「徳三宝」検索結果 「徳三宝」 - 国立国会図書館サーチ 柔道関係の雑誌に載っている「徳三宝評論」や、徳三宝自身が書いた論文などもある。 『柔道一代 徳三宝』 親族である「指宿英造」による徳三宝の評伝。 『柔道一代 徳三宝』指宿英造 著:南方新社|Amazon 『柔道一代 徳 三宝』指宿英造 著 - 鹿児島・奄美の本 図書出版 南方新社 ちなみに検索情報が別れてしまっており、図書館検索結果が複数出るのでよく探してね。 『柔道一代 徳三宝』 - 国立国会図書館サーチ そして同名のタイトルのCDが出ていたりする(購入については下記に記す) 「柔道一代 徳三宝」 古賀稔彦 CDアルバム - Neowing 「柔道の鬼 徳三宝」 昔、NHKで子ども向けにドラマ化されていたことがあり、 あすをつげる鐘 「柔道の鬼 徳三宝」 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇ そしてそのシナリオが「国会図書館デジタルコレクション」にあり、最寄りの図書館で読むことができる。 「柔道の鬼 徳三宝」1「噴煙に叫ぶ」:脚本・横田弘行 - 国立国会図書館デジタルコレクション 「柔道の鬼 徳三宝」2「古城に誓う」 - 国立国会図書館デジタルコレクション 「柔道の鬼 徳三宝」3「講道館に罪あり」 - 国立国会図書館デジタルコレクション 東京高等師範学校での徳三宝 で、そんな凄い人がなんで「いだてん」に出ていたのか?というと、 結論から言うと「金栗四三や美川秀信と同じ時期に東京高等師範学校に在籍していたから」である。 関連ツイート 以下、順を追って解説する。 明治42年:1909年 徳三宝、文科兼修体操専修科 国語漢文兼修部に入学。 東京高等師範学校一覧. 明治42年4月-43年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション ちなみに学費は官費:日本政府に出して貰ったのではなく、私費:自分持ちだったそうです。 明治43年:1910年 徳三宝、二学年に進級。 東京高等師範学校一覧. 明治43年4月-44年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション そして同年、金栗四三と美川秀信が東京高師予科に入学。 東京高等師範学校一覧. 明治43年4月-44年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション 東京高等師範学校一覧. 明治43年4月-44年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション 明治44年:1911年 金栗四三が本科一学年(二年生)に進級。 しかし徳三宝、そして美川秀信は東京高師から去りましたとさ。 東京高等師範学校一覧. 明治44年4月-45年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション 東京高等師範学校一覧. 明治44年4月-45年3月 - 国立国会図書館デジタルコレクション どうして東京高師を去ったのか そして、なんで徳三宝が東京高師から去ったのか?というと、 徳三宝のあまりの乱暴狼藉ぶりに業を煮やした永井道明により東京高師を追放された、という話だったそうで。 マジですか。 関連ツイート 『新体育』37(2)「体育の父・永井道明先生」井上茂朗:122Pから127Pまで - 国立国会図書館デジタルコレクション なんでも徳三宝、毎晩のようにお酒飲んでは夜遅くに寮に帰り、寮監に対して派手に乱暴狼藉をやらかしていた、そうで。 そりゃ追い出されるわw で、永井道明いわく、自分は手を出されなかったし、追放された仕返しもされなかった、との事、らしい。 なにせ永井道明が言ってた事を記述したのでまだ確定では無いのだが、まあ嘘ではない、とは思われる。 が、その一方で伝記『柔道一代 徳三宝』によると、こういう記述があるらしい。 トンボ玉さんの書評『柔道一代 徳三宝』【本が好き!】 この記述によると「いだてん」シナリオの逸話が史実通りという事になるのだが、はたして。 他に何か史料無いんでしょかねぇ? 指宿家の人々 徳三宝には子どもがいなかった。 しかし、妹の嫁ぎ先の親族である「指宿家」の人たちが「徳三宝の物語」を語り継いでいる。 指宿英造 恐らく故人。 外科医。伝記『柔道一代 徳三宝』の著者。 指宿英造 プロフィール|HMV BOOKS online 指宿英造 - 国立国会図書館サーチ 指宿良彦 故人。 「奄美島唄」の保存、普及を行っている「セントラル楽器」を創業。社長を務めていた。 セントラル楽器のホームページ 「徳三宝の思い出」をブログに書いていたり、 伯父・徳三宝 | 昭和19年 | 大人青年(ふっちゅねせ) 先述した「柔道一代 徳三宝」のCDを発売したのもこの会社。 で、アルバムの形でだがこの楽曲、まだ販売していたりする。 (上記「セントラル楽器」サイトのトップページ一番下を参照のこと) 指宿清秀 日本の官僚として第9代 参議院 事務総長も務めた人物。 そして現在、徳三宝の位牌を継いでいる。 指宿清秀 - Wikipedia 徳三宝しのび墓参り – 奄美新聞 また「国立国会図書館長」として、国会図書館における明治時代の文献のマイクロフィルム化を推進したそうで、 「かごしま人紀行」徳之島町②|tokuhito02.gif (984×512) ということは、 この本や、 『家庭体操 文明的国民用』永井道明 著 - 国立国会図書館デジタルコレクション この本が、 『オリンピック式陸上運動競技法』大森兵蔵 著 - 国立国会図書館デジタルコレクション 今現在、国会図書館デジタルコレクションで読むことが出来るのは、この方の功績、という事になるのですが。 マジですか? そして指宿家の皆さんいわく、 徳三宝は寡黙な人で たまに訪れると、二、三時間もの間、ずっと正座し続けていた。 そして 「お母さん、元気か?」 と、妹さんの近況を訪ねたりしていたそうな。 (何かまた見つかったら追記しますよ。) 関連人物 嘉納治五郎 永井道明 金栗四三 美川秀信 関連項目 東京高等師範学校 講道館 登録タグ 嘉納治五郎 徳三宝 東京高等師範学校 永井道明 美川秀信 金栗四三 ↓↓イイネ!!はこちら
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サイドK 『大丈夫です!』 無理してるのばればれ。 どんだけゆかがのっちのこと見てると思っとるんよ。 だけど、 触れてほしくないかのような珍しい大声に、 本能的に茶化すことを選んだ。 大学一年の冬。 のっちたちにとっては 大変な大学三年の冬。 進級すれば当たり前に四年になる。 どんどん忙しくなる。 多分本当は、 今でも三年生は忙しいんだろうけど。 のっちはいつも隣にいてくれる。 私に合わせて授業もとってくれるし、 バイトの時間も合わせてくれる。 大学でも、 バイトでも、 いつも迎えにきてくれる。のっちは優しくて、 のっちは本当に優しくて、 もう絶対に離れたくなかった。 離れられなかった。 秋ごろに一度だけ、 いつもの時間、いつもの場所、 バイト先にのっちが迎えにこなくて、 珍しく私から迎えに行ったことがあった。 行き違わないように二人で決めた道を歩いて。 角を曲がればのっちのバイト先が見えてくる。 ——と、その前の公園でのっちを見つけた。 “なんで?” 不思議に思ったけど、 夜空を見上げる横顔がオレンジ色の街灯に照らされて、 いつか見た“窓から差し込む夕焼けにライトアップされた顔”とリンクして、 また呼吸困難になりそうだった。 『どーしたのー?』 綺麗な横顔に声をかけると、 一瞬驚いて肩がピクッてなった。 『えっ!あ、あれ?ゆか?』 『ふふっw何よ?ゆかだよw』 『うわぁ、、ごめん。 迎え、、間に合わんかったかぁ、、。』 悔しそうに頭をガシガシしてるのっちが可愛くて、 『もぉ!ちゃんと迎えにきてくれなきゃ・・・嫌だよ?』 とびっきりの上目遣いで甘えてみた。 のっちの目が揺れる。 『う、うん。ごめん。』 『・・・どうしたの?』 『ん?』 『なんか・・・変?』 『いや!なんもない、よ? ごめんね?帰ろ。』 そう言って手をとって歩きだしたのっち。 ——何を考えてるの?不安になるよ? 『浮気ですかー?w』 わざとおどけてみせた。 『ふっwまさか。』 うん。大丈夫だ。冷静。 『ちゃんとゆかの側にいてくれなきゃ・・・嫌だよ?』 念には念を、ね? 大丈夫でしょ? 『・・・うん。』 ——のっち?何?その、間、、。 不安になった私は後ろから抱きついた。 『嫌だよ。のっちぃ。いなくなんないで・・・。』 のっちの肩がピクッと揺れる。 『ゆかのことだけ・・・好きでいて?』 のっちの体が反転して、 私を強く抱き締めた。 『大丈夫だよ。のっちがゆか以外とか、ありえんもん。 絶対ありえん。』 力強いその言葉と腕に包み込まれ、 安心を与えられた。 まるで子供に言い聞かせるように優しく低い声が響いた。 『だから、、何があっても、、、ゆかが好きだよ。』 その日からのっちは一度も迎えに遅れなかった。 以前より、 もっともっと好きになってくれたんだと、 何も知らない私は、 そんなふうに思ってたんだ。