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中世風ファンタジー世界に存在する「魔法学園都市」を舞台に ここで魔法を学ぶ生徒や教員・学園をサポートする都市の住民などの日々を描く学園もの交流企画。 現実世界の1ヶ月はこの世界での2ヶ月に相当し、季節の推移や進級、留年(廃止の可能性あり)などもある。 企画開始時の1年生が卒業するのは早くても現実世界での2013年になるというスケールの大きな企画である。 学ぶ魔法は自然の力を借りて使うもので、万能なものでも戦闘的なものでもない。 光属性と闇属性はタブーとされている。魔力を持つ「魔鉱石」と呼ばれるものが存在する。 魔法のある分、機械文明は発達していない。 参加作は全て「描いてもいいのよ」扱い。 同性愛・R-18・R-18Gは全面禁止だが、男女間の恋愛は全員が可能(拒否したい場合はキャプションに【恋愛不可】と明記)。 参加者によるpixiv外部でのブログなどは非推奨。 詳細は「【まほがく】お知らせ」タグ及び専用wikiを参照。 +見出し 公式使用タグ生徒について初年度クラス早見 寮・クラス早見 部活動・委員会 教員・用務員・寮員 ペット 住民 お店・集合住宅(都市施設) 派生タグ 企画内企画(公式)定期テスト 体育着と水着のデザインコンテスト (終了)使用タグ 企画主 藍雨(らんう) 企画告知イラスト 【学園企画】魔法学園都市pix【まほがく】 企画用素材 背景テンプレ:横・色付, 横・色無, 縦・色付, 縦・色無 制服類 制服(基準服), 学生用マント 企画サイト http //www20.atwiki.jp/pixmagicacademy/ 開催期間 2009.3.14~無期限 代表タグ 【まほがく】 公式使用タグ 【まほがく】 - 「【マホガク】」「【まほがく】企画引退」以外での必須タグ 【まほがく】お知らせ - 企画主専用。必読 【まほがく】学生証 【まほがく】教員名簿 【まほがく】住民票 - キャラクターシート。詳細は後述 【まほがく】キャラ設定 - キャラクターの追加設定 【まほがく】交流 【まほがく】企画内企画 - 立案時は企画主に事前に相談 【まほがく】図鑑 - アイテム、(ペット以外の)生き物、食べ物など 【まほがく】都市外部 - 学園都市の外の自然区域などのイラスト 【マホガク】 - らくがき、企画外キャラなど用。「塗ってもいいのよ」の線画、企画非参加者による「描いてみた」もこのタグ 【まほがく】企画引退 - 企画をやめる時はこのタグを付け他のタグを消去する(絵は消さなくて良い) 生徒について 生徒は参加者1名につき1キャラまで。オリジナル限定で、他企画のキャラクターでの参加は不可。 種族などは自由だが人型か人型になれることと、魔法が使えるか学園で習得できることが条件。 男装・女装は不可。男子はズボン、女子はスカート姿。シートでは基準服を着用のこと。交流は私服可。 年齢・性別・種族・得意属性(火・水・風・土)・専攻・魔法媒体(魔鉱石を含有する杖など)の設定必須。 成績・口調・性格・生い立ち・好きなもの・誕生日などのキャプションでの設定も推奨。 【まほがく】学生証 - キャラクターシート 専攻 【まほがく】練成術学専攻 - 練成・まじない 【まほがく】召喚術学専攻 - 召喚・占い 【まほがく】魔法薬学専攻 - 薬・加工 【まほがく】魔法工学専攻 - 魔鉱石を使った機械等 寮タグ 【まほがく】第一寮 【まほがく】第二寮 【まほがく】第三寮 【まほがく】第四寮 【まほがく】第五寮 【まほがく】相部屋募集 【まほがく】第○期生○年○組 - クラスタグ。数字は漢数字で。下表参照 任意の追加タグ抜粋(完全な一覧は公式wikiを参照) 【まほがく】男 【まほがく】女 【まほがく】人間 【まほがく】人外 【まほがく】火属性 【まほがく】水属性 【まほがく】風属性 【まほがく】土属性 企画で使用するタグが非常に多いため投稿者以外によるキャラクターシートへのタグ追加は非推奨とのこと。(参照) 初年度クラス早見 期 学年 A組 B組 年齢 第一期生 八年 同期/同級 同期/同級 19~29 第二期生 七年 同期/同級 同期/同級 18~28 第三期生 六年 同期/同級 同期/同級 17~27 第四期生 五年 同期/同級 同期/同級 16~26 第五期生 四年 同期/同級 同期/同級 15~25 第六期生 三年 同期/同級 同期/同級 14~24 第七期生 二年 同期/同級 同期/同級 13~23 第八期生 一年 同期/同級 同期/同級 12~22 初年度は九年生は存在しない。 学年は(留年しなければ)進級に伴い変化する。「期」と「組」は固定。 校長から出される定期テスト(イベントイラスト)に合格しないと留年。留年設定は3回まで。 一年以上投稿がないと退学もありうる。 寮・クラス早見 寮とクラスはキャラクターシートのイラストIDの末尾1桁で自動的に決まる。 ID末尾 寮 クラス 0 第一寮 B組 1 第二寮 A組 2 第三寮 B組 3 第四寮 A組 4 第五寮 B組 5 第一寮 A組 6 第二寮 B組 7 第三寮 A組 8 第四寮 B組 9 第五寮 A組 ID奇数=A組、偶数=B組 クラス定員は40名で、超過した分は他のクラスに割り当て。寮とクラスは進級時も固定。 寮の定員は144名で、異性が相部屋になることはない。 部活動・委員会 委員会は種別・定員共に既定で、5.30までにコメントで立候補してから抽選で選出。任期は2年間(現実の1年間)。 部活動・同好会は参加者が設立できる。部活は顧問2名生徒40名、同好会は顧問1名生徒20名が定員。 部活動の立ち上げには校長の許可が必要で、許可が出るまでは「仮登録」の状態になる。 委員会 【まほがく】生徒委員会 【まほがく】生徒会執行部 【まほがく】風紀委員会 【まほがく】美化委員会 【まほがく】図書委員会 【まほがく】保健委員会 【まほがく】飼育委員会 部活動・同好会 【まほがく】部活仮登録 - 校長の確認待ちの部活 【まほがく】部活一覧 - 確認済の部活動一覧タグ 個別の部活動 - まほがくwikiの「部活・同好会一覧」も参照 【まほがく】手芸部 【まほがく】農業部 【まほがく】美術部 【まほがく】料理部 【まほがく】散歩部 【まほがく】箒飛行部 【まほがく】写真部 【まほがく】チアリーディング部 【まほがく】茶道部 【まほがく】新聞部 【まほがく】箒蹴球部 【まほがく】演奏部 【まほがく】劇団PIX(正式名称演劇部) 【まほがく】魔法弓術部 個別の同好会 【まほがく】かわいいもの同好会 【まほがく】猫同好会 【まほがく】麻雀同好会 【まほがく】会議部(会議同好会) 教員・用務員・寮員 教員類も1名につき1キャラまで。種族などの基本的条件は生徒と同じ。 男装・女装は不可。服装は自由だが教員らしいものを。教員専用バッジを着用。 年齢(30~300歳)・性別・種族・得意属性(火・水・風・土)・魔法媒体(魔鉱石を含有する杖など)・担当教科/用務、担当学年の設定必須。 教員は得意属性の他にもう一つ属性を習得できる。担当クラスは抽選。 詳細は「教員参加ルール」参照。 【まほがく】教員名簿 - キャラクターシート 住まいタグ - 教員・用務員は教員専用の寮、または魔法学園都市の各地区に居住。寮員は担当の寮に住む 【まほがく】教員寮 【まほがく】中央区域 【まほがく】東区域 【まほがく】西区域 【まほがく】北区域 担当学年 担当しうる学年 バッジの色 上級生 7~9 赤 中級生 4~6 緑 下級生 1~3 青 用務員 - 黄 ペット ペットを飼うこともできる。ペットには専攻との対応関係: 練成術学専攻→ゴーレムなどの人工生命体 召喚術学専攻→使い魔、憑依 魔法薬学・魔法工学専攻→魔法生物・動物 があるが、他の専攻と協力したり「【まほがく】図鑑」の生物をペットや使い魔にすることも可能。 登録イラストには「【まほがく】ペット設定」タグを付ける。 ペットの例――参加作より 住民 学園外の学園都市の住民を1名につき2キャラまで在籍させられる。 住民は人型でなくても良く、(学園卒業生以外は)魔法が使えなくても構わない。 魔法を使える場合は適宜得意属性や魔法媒体を設定。 住民にはテストはないが、学園年度内に1枚は交流イラストを投稿する必要がある。 【まほがく】住民票 - キャラクターシート 住まいタグ(教員と共通) 【まほがく】中央区域 【まほがく】東区域 【まほがく】西区域 【まほがく】北区域 任意タグ 【まほがく】非魔法使い 【まほがく】住民キャラ設定 【まほがく】○店員 お店・集合住宅(都市施設) お店や集合住宅などの都市にある施設を設定できる。 住民のキャラクターシートとは別にすること。 【まほがく】店一覧 - お店や工場などの施設 【まほがく】住居一覧 - 住宅や集合住宅など 【まほがく】従業員・お手伝い募集 - 任意の募集タグ 派生タグ パーソナルタグ:まほがく 【まほがく】スカートめくりの件 【まほがく】相部屋 「【まほがく】相部屋」、ルームメイトの友情は一生もの?――以上、参加作より 企画内企画(公式) 定期テスト 特別な企画内企画として「テスト」がある。 まほがくでは校長(企画主)から半年(企画内時間で1年)に何度かテスト(お題)が出され その中から2回イラストか漫画を提出しないとめでたく留年となる。 数多く実施する中で2回提出すればいいので全部こなす必要はない(1回に2枚では不可)。 提出の際は「【まほがく】テスト#○○」と「【まほがく】交流」の両方のタグを付けること。 期日に遅れたものは単位は認定されないが描いて投稿するのは自由。 回・タグ 告知 学園時間 提出期間 お題1 お題2 お題3 【まほがく】テスト#01 ○ 4・5月 2009.3.30~4.15 相部屋記念 飛行訓練or飛行道具の紹介 新入生歓迎会 【まほがく】テスト#02 ○ 6・7月 2009.4.17~5.15 水泳の授業 夜会(サバト) 夏服設定 or 趣味 【まほがく】テスト#03 ○ 8・9月 2009.5.17~6.15 夏休み 学園祭準備 委員会・部活・同好会の交流 【まほがく】テスト#04 ○ 10・11月 2009.6.17~7.15 学園祭 ハロウィン(2人以上) 憧れ/気になる人 【まほがく】テスト#05 ○]] 12・1月 2009.7.17~8.15 後夜祭+学園祭アフター (前半)コンフェッション オブ カラー、(後半)雪合戦大会 年末年始 【まほがく】テスト#06 - 2・3月 2009.8.17~9.15 学年末試験 1年間の思い出 - いつ見ても楽しそうなまほがくのテスト――参加作より 体育着と水着のデザインコンテスト (終了) 学園の指定体育着と水着のデザインを募集。評価などの高かったものを公式デザインとして採用した。 体育着は男女同デザイン。あまりきわどいものやネタに走ったものは歓迎されない。 体育着・水着の両方に応募する際は別々のイラストとして投稿すること。 採用されなかった体操着・水着も「【マホガク】」タグを使用して描いてよい。 告知イラスト 【まほがく】テスト#01【お知らせ】 開催期間 2009.3.30~4.15 (終了) 採用作品 体操着, 水着 イベントページ まほがくwiki内 代表タグ (なし) 使用タグ 【まほがく】デザコン体育着 【まほがく】デザコン水着 「水着デザコン」参加作から コメント . (2010-08-15 10 22 45)
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634 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 20 12 01 0 名も無き上等兵の思い出(41) 三「健さん良いですね~」 笑「ん、何の話だ?」 三「昭和残侠伝!」 笑「なんだ『高倉健』か~・・ 俺は『鶴田浩二』!」 三「兄貴!と呼ばせて頂きやす」 笑「よせやい」・・・と満更でもなさそうに、 そしてそれっぽくやったものだからその気になった三等兵・・・・ ・・・暫くはいかり肩が治らなかった。 635 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 20 15 13 0 名も無き上等兵の思い出(42) その頃、中隊に一つしかないTVは中隊長命令で、特別な時しかSW-ONにはならなかった。 もちろん現在の部隊ではどうか知らないが、我々には起床から消灯まで自由な時間は極めて少なく、TVなど見ている余裕は殆どなかった。 ある日、中隊長の許可が有り、ゴールデンタイムに 「コンバット」を中隊全員(当時定員150名位)で見た。 (注:再放送では無い・・・念の為) 当時TVの地方局は各地方1局程度でNHKと併せても見られる番組は少なく俺の実家でも「コンバット」は放送してなかった。 俺同様、初めてこの番組を見た者が多かったのか次の日の戦闘訓練では、いたる所でカービーにリトルジョンやケリーが出現・・・ 教官や助教から良くやったとの評価を得たのだから、面白さとは別に歩兵の行動指針としての番組(How to物)でもあった。 落ちなしでスマソ・・・orz 672 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 00 32 09 0 名も無き上等兵の思い出(43) ある時、わが笑隊に三等兵の小学生の頃からの友達が訪ねてきた。 その友人は海軍に在籍しており、制服での面会だった。 陸軍の野暮ったい服装の中でのセーラー服姿は本当に格好良く、「掃き溜めに鶴」そのもの・・・・ 以来三等兵はセーラー服に異常に興味を示すようになった。 三「笑隊長殿、海軍への転属は認められませんか?」 笑「おい、そっちかよ!」 三「?!?」 ・・・その日の罰直・・・・ 俺「笑隊長が喜んで・・・ いや、心配掛けやがって!」 683 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/05/08(火) 02 43 08 0 兵卒達はどうやって要領を使うか常に考えている。 古兵達は自分達のやってきた事だから総てお見通し。 それに気付かない新兵と、気付かせないようにしている古兵。 兵隊屋敷の面白さ・・・・ 軍隊オタにはたまらんぜ。 789 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/15(火) 01 54 14 0 名も無き上等兵の思い出(44) 当時の兵隊屋敷の土曜日の昼食は概ね麺類で、三角牛乳と林檎が付いて来る事が多かったが、その週は珍しく林檎の代わりにバナナが付いて北。 三等兵は何を思ったのかそのバナナを食べずに兵舎へ持ち帰った。 ・・・さてその夜・・・ 例によって我が笑隊の飲ん兵衛達がネオン街へ繰り出した。 2軒目の飲み屋で気が付いた。 今日に限ってやたら三等兵が店の女性に持てまくっている事に・・・ ???なのでその店を出た時に三等兵に聞いた。 俺「何だか今夜はやけに持ててるのでは・・・」 三「上等兵殿、これですよ」 と昼のバナナを見せて、再度ズボンの中央に仕舞い込み腰を前に突き出した。 俺「・・・・・」 もう、余りにの馬鹿馬鹿しさに構わずにいたが、4軒目の時に何時までも女性の中心にいる三等兵に、笑隊長が言った。 笑「三等兵、それを寄越せ! 俺にもやらせろ!」 三「笑隊長殿、バナナは3軒目に入る前に食べちゃいました」 俺「じゃ、それ以降は・・ 本m(ry・・・・ 」 スマソ! 今日は下ネタが過ぎた・・・orz 805 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 20 15 12 0 名も無き上等兵の思い出(45) 前にやったがコーラネタをもう一つ。 隣の小隊に俺の同期がいたのだが・・・ ある時彼の小隊で、夜間演習無しの三泊四日の舎外演習があったそうな。 ・・・一泊目・四人用天幕のなかで・・・・ 同期「オイ!抜け出して夜食を買ってこよう」 と言う事になり、四人でコッソリ盛り上がっていた。 ただし演習中なので、アルコールの購入は控えたようだ。 そこへ、彼の小隊長が乗り込んで北。 慌ててお菓子を片付けたが、コーラの瓶が残ったままになった。 小「何だこれは!」 とコーラを持ち上げた。 同「醤油であります」 しかし、小隊長は一気に飲み干した。 小「うん、確かに醤油だ。だが気を付けろ!」 ・・・二泊目・・・・ 同「昨日は残念だったな。今日は大丈夫だろう」 と言う事になり、また盛り上がっていた。 そこへ昨夜同様小隊長が・・・ 慌ててお菓子は片付けたが、またコーラだけが残った。 小「何だこれは!」 同「醤油であります」 小「うん、確かに醤油だ。だが気を付けろ!」 ・・・三泊目・・・・ 同「俺に任せろ!」 ここまで読んで呉れて㌧! 結末は見えてるが (^^; 小「何だこれは!」 同「醤油であります」 小「ギャー!!これは醤油じゃないか~!!」 最終日は大層楽な演習だったそうな。 810 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 23 32 45 0 名も無き上等兵の思い出(46) 部隊から歓楽街へ行くには一級河川の大橋を渡らなければならない。 ある土曜日の午後、所用で外出すると、大橋の欄干から水量豊かな川面を眺めている三等兵。 付き纏わられると五月蝿いので、知らない顔で素通り・・・ 夕暮れ時、用事を済ませて帰営時大橋を通ると、まだ三等兵が川面を眺めている。 とっさに羽交い絞めにし、 俺「早まるな!三等兵!」 三「?!?」 三等兵は釣りを見ていたらしい。ずーっと・・・ 俺の独り言「冗談だったんだけどな~」 ・・・その日の罰直は笑隊長が?!?・・・・ 笑「紛らわしい事しやがって!」 俺「え、?!?」 811 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 23 36 21 0 名も無き上等兵の思い出(47) 笑隊長は本当の珈琲通か似非なのか分らないが、何時もブラックで飲んでいた。 ・・・ある日・・・ 三「笑隊長殿はいつもブラックですね。 いまわの際に『一度でいいから砂糖とミルクを入れて飲んでみたかった』 なんて言わないで下さいネ」 笑「バカヤロー!俺はブラックが好きなんだヨ」 ・・・数時間後・・・ 俺「三等兵、何かあったか? ブラックしか飲まない笑隊長が砂糖とミルクを入れてたぞ・・・」 三「ククク・・・・」 872 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/23(水) 23 30 35 0 名も無き上等兵の思い出(48) 当時、俺も三等兵も下戸だった。 三「笑隊長殿、酔っぱらうってどんな事なのでしょうか?」 笑「ここにグラスが二個あるだろう、これが四個に見えたら酔っぱらったて事だ」 三「笑隊長殿、そこにはグラスは一個しかありませんが」 俺「ククク・・・・」 878 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/25(金) 00 20 28 0 名も無き上等兵の思い出(49) ある時、三等兵が同期七名と共に作業に行った。 その時初めて彼に指揮が任された。 彼の頭の中には八名がINPUTされていたが、作業中どう数えても七名しかいない。 しかし作業が終了し、笑隊長への報告時にはキチンと八名揃っていた。 夕食後の自由時間にその事を話す三等兵・・・ 三「作業中、一名欠が???でありました」 笑「お前、自分を勘定に入れたか?」 三「あ!・・・・・・」 笑「ククク・・・・・・」 892 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/27(日) 01 16 46 0 名も無き上等兵の思い出(50) 三等兵の話によると、彼には大阪に住んでいる野球好きの甥っ子がいるそうな。 その甥っ子が高校の入学式直後、野球部に入部。 自己紹介で「甲子園へ行きたいです」と言ったら、 後で監督から地図を手渡されたそうな・・・ 三「上等兵殿、どうゆう意味だったのでしょうか?!?」 908 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/05/27(日) 23 45 32 0 名も無き上等兵の思い出(51) 思い出も五拾話超えた・・ 良く続いたな~ 我が部隊は新たな試みの為設立された部隊で、以外と優秀な士官や下士官・兵卒が陸軍と空軍から集められたようだった。 そして、この部隊を陸軍所属にするか空軍所属にするか大揉めに揉めた末、政治的判断で空軍の部隊となったようだ。 そんな頃空軍に入営し、六箇月の新兵教育の後この部隊に新兵として配属された俺達同期十二名は陸軍出身・空軍出身の上官や先輩の両方の良い所を吸収したものだった。(苦笑) 配属されて三箇月後に全員一等兵に進級したが、それから一年半後、俺を除いた十一名は上等兵に進級したが俺だけが一等兵のままだった。 普通の部隊なら事故を付けた者か長期入院した者は進級しないのだが、俺は普通の兵卒なのに???だった。 後で笑隊長がこっそり教えて呉れた。 「枠が十一名しか上部部隊から降りてこなかった」 って、俺が一番成績悪いって事じゃん・・・orz お陰で丸々二年間一等兵を経験させられてすっかり婆沙羅な兵卒になってしまった。 あともう一人か二人進級出来ない奴が居たら俺の気持の持ちようは変って居たかもしれないが、1/12じゃ婆沙羅にもなるぜ・・・ 兎に角、俺が自棄になるのが回りの人間全てが分かるのだから、多少の無茶や出鱈目は規則さえ外れなければ何をやっても大目に見てくれた。 ま、軍隊オタには格好のポジションではあったかも知れない。 そんな婆沙羅な気持ちは下士官に任官するまで続いたが、振返って見ると結構その頃の事の方が思い出としては多いみたいだ。 だからコテも退官時の階級ではなく、『上等兵』 とすんなり付けたのかもしれない。 また、時間があったら色々な思い出をカキコするね。 思い出はまだまだ続くよ~! 820 名前:名も無き上等兵 ◆GegVj9aMxQ [sage] 投稿日:2007/05/31(木) 05 59 29 0 こちら、お初です。宜しくお願い致します。 とりあえず挨拶代りに・・・ 名も無き上等兵の思い出(52) 九州の駐屯地に居た頃の話・・・ 我々に特別休暇が付与された。 三等兵も帰郷したが、たまたま彼の故郷で 『伊藤ゆかりショー』 が有り、家族と一緒に観に行ったらしい。 それ以来、『伊藤ゆかり』にベタ惚れになった。 三「世の中に、あんな綺麗な人は居ませんよ!歌も上手だし・・・」 出ているレコードは言うに及ばず、あらゆる雑誌やプロマイドを集め出した。 挙句に大阪で彼女のリサイタルがあると聞き、S席確保の上、再度年休を取って行ってしまった。実家にも寄らず。 (苦笑) 俺「三等兵もオタクの仲間入りか?」 三「いえ、自分は彼女の総てを把握したいだけであります」 俺「ストーカーか・・・」 三「?!?」 ・・・その日の罰直・・・・ 俺「笑隊長殿の気持ちも考え・・・・いや、・・・ん、合っているか・・・ え、?!?」 ・・・・何か気が抜けたので止めた・・・・ 366 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/07(木) 20 50 39 0 名も無き上等兵の思い出(53) ・・・非日常的な軍隊での日常的な出来事・・・・ 営舎や食堂・風呂等は他の部隊と同じ駐屯地内だが、我が笑隊の勤務場所は軍事機密満載の為、鉄条網で囲われた駐屯地の中でも更に厳重に二重の鉄条網に囲まれていた。 当然、駐屯地の警衛(歩哨等)とは別枠で我が笑隊専用の警衛も組織されていた。 逆に言えば特別な事がない限り、駐屯地の警衛は巡察(動哨等)で我が笑隊のエリア内には入ってこないと言う事である。 三等兵が我が笑隊の警衛にあたった夏のある日、乳離れしたばかりと思われる子犬がエリア内に紛れ込んで北。 偶々、交替で立哨の控えに入った三等兵が冷蔵庫にあったアイスクリームを与えた。 子犬は暑くもあり空腹だったらしく、ペロリと平らげた。 数日間同じようにアイスクリームを与えた三等兵・・・ 子犬は駐屯地の警衛に見つかる心配のない笑隊エリア内で気侭に生活するようになった。 因みに三等兵が『ショウ』と名付けた。 (^^; ショウは三等兵以外の兵卒からもアイスクリームのみ与えられたようだった。 その内、アイスクリーム以外を食べない事が分かって北。 そして、「自分の主食はアイスクリームだ」 と思っているのではないかと心配になった。 おまけに、我々の財布の中身も心配になってきた。 (^^; 367 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/07(木) 20 52 53 0 ・・・続き・・・ ショウは木枯らしが冷たく吹く頃にはかなり大きくなったが、依然としてアイスクリームを食べていた。 そこで皆で相談した。 如何に我々の残り物を食べさせるかと言う事を・・・ そこは、やはり軍隊なので、『我々の残り物以外与えない作戦』を発動させた。 最初は少し痩せたようだが、ようやく普通の食べ物を食べる様になった。 『パブロフの犬』 とはちょっと違うが、「こんな刷り込みもあるのだな」 と妙に感心したものだった。 兵営内なのでショウを正式に飼い犬と出来る筈も無く、首輪や鎖等は付けてやる事が出来ず、もちろん予防注射も受けさせてはいなかったが、笑隊長をはじめ、我が隊の将校や下士官に知れる所となっても、余りにも兵卒達の行動が子供っぽかったのか、 皆、大人の対応(見て見ぬふり)をして呉れた。 以来、野良で雑種だが精悍な面構えのショウは兵卒達の人気者になり、自由気儘に笑隊内を出入りしては兵卒達に甘えていた。 中でも三等兵にはベタベタだった。 そして四年程ショウは我が笑隊の番犬(?)の任務を遂行していたが、ある年の初夏に苦しそうにしていたと思ったら二日程で逝ってしまった。 現代なら動物病院なんて大概の町にあるのだが・・・ 三等兵がアイスクリームを与えると美味しそうに一口舐めたのが最後だった。 ・・・合掌・・・ 480 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/08(金) 21 02 20 0 名も無き上等兵の思い出(54) ・・・非日常的な軍隊での非日常的な出来事・・・・ 冬のある日、兎鍋をしようと笑隊長が言い出し、軍事機密地区内で兎狩りをする事になった。 勿論、上部部隊及び上層部には笑隊長から 「我が笑隊の軍事機密地区に兎の出没する事は 前々より駐屯地全体でも周知の事実であります。 兎がこの時期食料不足で重要ケーブル等を齧って傷つける前に、 駆除・・・云々・・・」 で話をつけて北。 兎と言う動物は、前脚が後脚に比べてかなり短い。 従って斜面の下から追いかけると必ず逃げられる。 その逆は非常に走り難いらしく、簡単に捕まえられるらしい。 我々は機密地区の中でも高い場所から横一列になって兎を追った。 が、ハンターの一員となったショウが喜びすぎてめちゃくちゃにかき回したので、三時間掛けて一匹も捕まえられなかった。 我々は半日はしゃぎまわって遊んだだけで済んだが、笑隊長は同僚の将校には笑われるわ、上司には皮肉を言われるわ、散々だったらしい。 勿論、その晩は笑隊長の自棄酒に付き合わされた事は言うまでも無い。 スマソ、 m(_ _)m 暇つぶしにはなったかもしれないが、 不安解消には・・・・orz 655 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/10(日) 07 48 14 0 名も無き上等兵の思い出(55) 酒飲みに纏わる思いで・・・ 俺の後輩で三等兵には先輩の男がいた。 因みに一等兵としておこうか・・・ 一等兵は元来アルコールには弱いのだろう、変わった酔い方をする奴だった。 人から誘われない限りは飲みに行かない。 で、飲みに行くと、「乾杯」の後、ものの三十分もしない内に顔を真っ赤にし、場を盛り上げる為、しゃべるわ歌うわ踊るわ、一人で騒いでスーと居なくなる。 最初の内、スーと居なくなる理由が分からなかった。 ある時、笑隊の宴会があり、笑隊のほぼ全員が出席した。 勿論、料亭の大広間を借り切って盛大に。 で一等兵は、「乾杯」の後、二十分もたたない内に舞台に上がって歌い出した。 その内、興が乗って来たのか暑かったのか、上半身裸で踊り出した。 で、そうやって二十分程、場を盛り上げたと思ったら、そのまま座敷の隅で高いびき・・・ 俺と三等兵が二次会にも行かずに、一等兵を兵舎に運び込んだ。 翌日まで全く目を覚まさなかった一等兵は、舞台に上がった事すら覚えていなかった。 懐が寂しく、飲みに行きたい時は、一等兵を誘って割り勘で時々行くようになったが、 敵もサル者、酔った後の始末をこちらに押し付けてきた・・・orz 818 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/12(火) 21 31 22 0 名も無き上等兵の思い出(56) 駐屯地・部隊や季節によって多少の変化はあるが 当時の我々の一日は以下のようだった記憶がある。 06:00 起床 06:05 日朝点呼 06:30 朝食 08:00 国旗掲揚 課業始め 12:00 課業止め 昼食 13:00 課業始め 15:30 命令解放 17:00 国旗降下 課業止め 夕食 21:30 日夕点呼 22:00 消灯 この総てに於いて、喇叭吹奏がなされた。 (注:国旗掲揚&降下の前に、一小節のアテンションがあったような気が・・・・) 部隊によっては「国旗掲揚時は国歌演奏」が多かったかな。 勿論、国歌演奏はテープ。 後は、将官以上に対し「栄誉礼吹奏」の喇叭吹奏がある位。 もう一つ忘れちゃならないのがあった。 喇叭卒の訓練吹奏・・・しかし、当時はテープに切り替わりつつあり、 喇叭卒が居らず、訓練吹奏をしていない部隊も多かった。 現在は必要ある時には音楽隊員が出張ってくるのかな・・・ 289 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/16(土) 23 29 47 0 名も無き上等兵の思い出(57) ある時三等兵は一等兵の指揮下で何かドジって相当ヤキを入れられたらしい。 三「一等兵の・・・ブツブツ・・・・ 上官風を・・・ブツブツ・・・・」 と言うような事を延々とショウに向かって愚痴っていた。 言う迄もないが、三等兵は自分が悪いのは充分承知していた。 俺「三等兵、こんな所でそうゆう事を軽々しく言うものじゃねーぞ」 三「あ、上等兵殿、大丈夫であります。ショウは日本語が喋れません」 俺「?!?・・・ いや、俺の言いたいのは・・・」 三「やだな~上等兵殿、分かってますって! 今のは軽いジョークですよ」 俺「・・・orz・・・」 429 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 00 18 22 0 名も無き上等兵の思い出(58) 当時、我が部隊には本当に優秀なメンバーが多かった。 そんな中で落ちこぼれの俺は、「自分は他の人より随分劣っているな」 と漸く、ハッキりと認識するようになった。 因みに一等兵と三等兵は天然ではあるが、兵隊としてはかなり優秀である。 馬鹿な話だが、努力してようやく人並な自分だと言う事が二十歳過ぎてから理解できたのだった。 実は、中高生時代にも似たような経験を何度かしていたが、その頃はまだ子供だったのか、反発する気持ちがあった気がする。 しかし、軍隊生活の七年間で己のポジションというものが良く分かった。 そして努力の嫌いな俺は、能力的に最低な人間から脱出出来ないと覚悟を決め、ごくごく普通に一生を過ごす事を目指そうと思った。 しかし、「周りが優秀だとその一員である自分も優秀なのだ」 と勘違いし易い事に気付いたのは良かったと思っている。 この問題では、根がおっちょこちょいな俺は今でも失敗し、恥をさらす事が多々あり、 何と学習能力の無い事だろうと何時も反省しきりである。 431 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 00 22 42 0 名も無き上等兵の思い出(59) 今でこそ涙もろくなり、すぐに泣き出すが、丸七年間の軍隊生活で涙を流した事は一度も無かった。 ま、楽しい事の連続だったからかもしれないが・・・ しかし何人もの同僚の涙は随分見てきた。 嬉しくて・悔しくて・悲しくて・そして貰い泣きetc・・・・ 入営後、三箇月の新兵教育・・・いわゆる『一期の検閲』・・・が終り、それぞれの術科学校へ出発する前の晩、苦楽を共にしてきた同期のうちでも、気の合った仲間達と舎外の芝生でひととき語らった。 そのうち一人が、感極まって・・・ 「お前等と別れるのがこんなに辛いとは・・・」 と号泣したものだから、伝染して、あちこちで泣き声がしてた。 たしか、十八歳の六月、星の綺麗な夜だった。 俺は泣かなかったが、いまでも忘れ得ぬ出来事の一つである。 627 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 00 22 33 0 名も無き上等兵の思い出(60) 婆沙羅な二十歳の頃、 時間ぎりぎりに帰営する遊びをした事が度々あった。 俺達の時代は軍隊で決められた帰営時間とは別に、兵卒に事故を付けさせない為に、中隊毎に決めた内輪の帰営時間があった。 (注: 「事故を付ける」 とは、一般社会に於ける事故とは異なり、 規則に違反し履歴に残る事を言い、進級が遅れるのは勿論、降格すらあった) 帰営時間までに駐屯地の営門を入れば事故にはならないが、中隊ではそれより三十分前に中隊当直に外出証を返納する事が求められた。 この返納時間に遅れると進級の内申書や作業当番、果ては外出制限等に反映されるのであった。 ・・・続く・・・ 628 名前:名も無き上等兵[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 00 24 58 0 で、大概の駐屯地では営門から中隊当直室までは徒歩五分や十分は掛る。 前にも書いたが我が笑隊は駐屯地のはずれに位置し、正門から徒歩で十五分以上は掛った。 時間一杯遊びたい&飲んで酔っ払いたい。 しかも金の無い時が多い。 そんな時、ぎりぎり帰営遊びをする。 遊び方は簡単・・・ 1.カップ酒を一人一本づつ購入。 2.帰営時間三十五分前に営門前で一気飲み。(飲食物の個人持込みは禁止の為) 3.営門通過後全速力で中隊当直室へ。 4.1,500m・平均5分以内で走る連中だが、時間がないので自己新を狙う位のスピードで走る。 5.当然、酔いが廻って来るのでスピードダウン。 6.時間との競争でスリル満点。 7.当直が今か今かと待っているのが目に入る。 8.当直のホッとするのが何となくわかる。(ニャリ) 9.間一髪、セーフ。 楽しい遊びは終了。 しかし、この時点でもうへべれけの状態・・・orz 酔う作業?も終了。 10.そのままベッドへ直行。 11.点呼は就寝点呼なのでOK。 (^^;
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たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「ようこそ、ハルケギニア――魔法と剣が交わる、ファンタジーの世界へ」 たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「この世界の法則は、私たちの知るそれとは余りに異なっています」 たーんたたーん、たんたんたんたたたんたんたん、 「彼女らからすれば、私たちの世界こそがまさにファンタジーなのでしょう」 たんたんたんたんたたたんたん、 「果たして、どちらの世界が正しいのか――決して、そんな疑問を持ってはいけません」 たんたんたんたたたんたんたん、 「答えの無い問い。その果てに行き着く先は――現実でも幻想でもない、 『奇妙な世界』に他ならないからです」 たんたんたんたんたんたたたんたんたん、 「ゲートをくぐった先。そこが、 恋と冒険に満ち溢れた素晴らしい世界である――そんな保障は、どこにもありません」 たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「おや。今も一人――可愛い可愛い少女が、『奇妙な世界』へと、迷い込んでしまったようです」 たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「ほら。あなたのことですよ」 だん。たんたんた、たららん。 ――ハルケギニアにも奇妙な物語―― 「なんなのよ、もう」 ルイズは自室の寝台の上、枕に顔を沈めていた。 今にも泣き出してしまいそうな、弱々しい声で呟く。 「使い魔が、居なくなっちゃうなんて」 使い魔召喚の儀式。 一生のパートナーとなる使い魔を選ぶそれは、二年次への進級試験というだけでない、 メイジにとって極めて重大な意味を持つものである。 それまで魔法に成功したことの無いルイズは、この儀式のために、それはもう頑張った。 とにかく頑張った。 その努力っぷりたるや、天敵であるツェルプストー家の同級生が 思わず応援してしまうほどのものであったという。 文字通り寝食を惜しみ、心身を削って、 ルイズは死に物狂いでこの儀式のために準備をしていた。 その成果、と言うべきなのか。 結論を言えば、使い魔召喚の儀式は成功した。 その瞬間、準備を手伝った級友たちの歓声と砂埃に包まれながら、ルイズは胸を高鳴らせる。 やった。ついにやったのだ。もう誰にも『ゼロ』なんて呼ばせない。 だって自分は、魔法を――そう! 魔法を成功させたのだから! どんな使い魔なのだろう。何せこの自分の使い魔なのだ、強く、美しく、気高くて、 そう、グリフォンとか、マンティコアとか、ケルベロスとか、ユニコーンとか、 ももも、もしかしてドラゴン――韻竜とか! いや、いい。どんな使い魔だろうといい。自分の召喚に応じてくれたのだ、 たとえそれがオケラだって、ミミズだって、モグラだって――流石にちょっと嫌だけど、 でもどんな使い魔でも、ぜったいぜったい大事にしよう。 晴れゆく砂埃の向こうに姿を現したのは、黒い礼服に身を包み、 奇妙な黒い眼鏡を着けた中年男性だった。 この刹那、確かにルイズの時は止まった。 そしてあろうことか、その中年男性は何やらわけのわからないことを勝手に喋り倒した挙句、 居なくなってしまったのである。 そこに居合わせた誰もが注目していたにも関わらず、気がついたら『居なくなっていた』。 去ったのでも、消えたのでもなく、ただ『居なくなった』としか形容出来ない。 それは、まさしく『奇妙な』現象だった。 「…………」 ルイズは現状を確認し、ますますその鬱っぷりを加速させていた。 そう。彼女は『サモン・サーヴァント』にこそ成功していたが、 使い魔召喚儀式の重要なもう一段階を――『コントラクト・サーヴァント』を達成出来ずに居る。 使い魔が居なけりゃ、使い魔にキスなんぞ出来る筈も無い。 当たり前の話だ。 ……そんな前代未聞の事例を前に、学院は一つの選択を迫られる。 ルイズを進級させるか。 それとも――ダブらせるかだ。 ダブり。 そのおぞましい単語を思い浮かべただけで、ルイズは首を絞められるような気分になる。 もしも、仮定、仮の話として、万が一ダブってしまったら。 ……両親や姉達は、どういった反応をするだろう。 元々、魔法を使えない落ちこぼれだった自分。 だ、ダブりなんかしたら。 ……考えることすら脳が拒否した。 「…………」 空腹と乾きを自覚する。わずかな水以外、丸一日何も口にしていない。 ルイズの処遇を決めるのにも、あと数日は必要だろう。 それまで、ここでひたすらじっとしているわけにもいかない。 ……厨房に行って、何か貰ってこようか。 ルイズは重い体を引きずり、部屋を出た。 「あ」 「ん?」 部屋を出たところで、ばったりキュルケと対面してしまった。 ルイズは、自分の顔が醜く歪むのを自覚する。 ――こんな時に、ツェルプストーの娘と顔をあわせてしまうなんて。 何を言われるか、予想はつく。 「ルイズ! やっと出てきたのね。ちょうど今、呼びに行こうと思ってたのよ」 「……何よ」 妙に明るい様子のキュルケ。それはそうだろう、とルイズは思う。 天敵のヴァリエールがこんな無様を晒しているのだ。 ツェルプストーの娘にとって、こんな嬉しいこともないだろう。 大体、大して親しくもない自分を呼び出してどうするつもりだったのか。 サラマンダーでも見せ付けるつもりか。 「まったく、ずっと部屋に篭って何をしてたの? 聞いたわよ、あの話」 ほら、やっぱり。 やたらと親しげに話しかけてくるキュルケに、ルイズは顔をしかめる。 どうせ、自分の使い魔を自慢して、バカにしてくるに違いな―― 「あんた、『くぎみやりえ』なんですってね!」 「……は?」 ルイズの目が点になった。 なにそれ。 「まったくもー、それっぽいとは思ってたけど、まさか本当にそうだとはねー」 ルイズの肩をバシバシ叩くキュルケ。いてーよ。馴れ馴れしいんだよ。 「ほら、行くわよ。ギーシュたちが今、宴会の準備してるから」 「……え? 宴会?」 混乱するルイズ。 「なんで?」 「決まってるじゃない。あんたが、『くぎみやりえ』な記念よ」 「な、何それ?」 そうだ。なによそれ。その『くぎみやりえ』って何だ。 キュルケはニヤニヤしながら答える。 「またまた、惚けちゃって。ほら、とっとと行くわよ」 「ちょ、惚けてなんか……!」 「ほらほら、歩く歩く!」 キュルケに背中を押され、食堂の方に誘導される。 「だだ、だからその『くぎみやりえ』って何なのよ!」 「もー、バレバレなんだから惚けないの」 結局、『くぎみやりえ』とは何なのか。わからないまま食堂に着く。 扉を開けると、 「「「ルイズ、ばんざあああああああああああいい!」」」 歓声に包まれ、ルイズは目を丸くした。 タバサ、ギーシュ、モンモランシー、マルコリヌ……クラスメイトはもちろん全員、 他の顔も知らないような奴さえ集まっている。百人以上は居るようだ。 「やぁルイズ、まさか君が『くぎみやりえ』だったとはね!」 「……聞いてみれば明らか。今まで気づかなかった方が『奇妙』」 「とにかくこっち座れよ、ルイズ!」 「な……」 呆然とするルイズを数人があっという間に取り囲み、中心に座らせる。 食卓には、豪勢な食事や高価なワインなど。普段の食事よりも更に豪華なものが並んでいた。 「な、何よこれ一体! 何なの!」 ギーシュが薔薇を振り、ポージングしながら答える。 「何、って……。祝賀会に決まっているじゃないか」 「何の!?」 「君が『くぎみやりえ』だったことがわかったんだ。当たり前じゃないか!」 わけが、わから、ない。 「だからその、ああああもう、わけわかんない! 何なのよあんたら!」 一人錯乱するルイズ。 その声を聞いて、その場に居る全員がどよめく。 「おお、『くぎみやりえ』だ……」 「『くぎみやりえ』ね……」 「なんという『くぎみやりえ』……」 「これぞ『くぎみやりえ』、ツンデレの極地、ツンデレの行き着く終焉にして究極!」 「く、くぎゅうううううううううう!」 「くぎゅうううううううううううううう! もっと、もっと罵倒を!」 だから、本当に、わけが、わから、ない。 「だから――」 「さぁ、乾杯だ! 僕たちの友、ルイズと!」 ギーシュが杯を高く捧げる。ルイズもキュルケに杯を無理やり持たされてしまった。 「「「その『くぎみやりえ』に!」」」 他の者たちが続いて唱和。そして、 「「「かんぱあああああああああああああああああああいい!」」」 その後のことは、ルイズの記憶には残っていない。 窓から差し込む朝日で目を覚ますと、そこは自室の寝台の上だった。 「う……」 軽く二日酔い気味。頭が重い。飲みすぎたのか。昨日は―― 「っ!」 そこで昨日の出来事を思い出す。そうだ。結局あのわけのわからない宴会はなんだったんだ。 一体、 「『くぎみやりえ』ってなんなの?」 一人呟く。もちろん、返事は無い。 ……取り敢えず、部屋から出て誰かに問いただすべきよね。 身なりを整え、部屋を出る。 廊下を足早に歩き、誰か居ないかと周りを見回していると―― 「きゃっ!」 「あっ!」 前方への注意がそれてしまっていたのか。誰かにぶつかってしまった。 慌てて倒れた黒髪のメイドを抱き起こす。 「だ、大丈夫かしら? 悪いわね、ちょっと考え事をしてて」 「た、大変申し訳ありません! 私の方こそ不注意で――!」 恐縮していたメイドがルイズを見て、何かに気づいたような顔になった。 「失礼ですが、ミス・ヴァリエールでしょうか?」 「? そうだけど?」 「ちょうど今、部屋に伺おうと思っていたんです。 学院長がお呼びですので、学院長室までお願いします」 「学院長が?」 学院長に呼び出される用事なんて―― 「あ」 あった。思いっきりあった。昨日の出来事ですっかり忘れてしまっていたが、 間違いなく、あの件だろう。 口に出すのも、頭に思い浮かべるのも忌まわしいあの件。 つまり、だ、だだ、ダブり。 ……ルイズの処遇をどうするのか、決定したようだ。 「……だ、大丈夫ですか?」 急に顔を真っ青に染めたルイズを見て、心配そうに声をあっけるメイド。 「だだだだだ、大丈夫よ。ありがとう。……すぐ行くわ」 ややふらつきながら歩き出すルイズ。 それを不思議そうに見送りながら、メイドはポツリと漏らした。 「……すごい。本当にあの人、『くぎみやりえ』だ」 「…………」 「…………」 気まずい。 「…………」 「…………」 学院長室に入ると、そこにはオスマンだけでなく、 ギトーやコルベール……主要な教員全員が集まっていた。 オスマンも誰も、何一つ喋らず。沈黙が部屋を支配している。 「…………」 「…………」 ルイズが重い空気に耐え切れず、顔をうつむける。 ……やはり、留年なのか。ダブりか。そうなのか。 勇気を振り絞り、口を開こうとした瞬間。 オスマンの言葉が、重く響く。 「ふむ……ミス・ヴァリエール」 「……はい」 何故か、どよめきが起こった。 ルイズは覚悟を決め、顔を上げる。 「今からわしが言う言葉を、そのまま繰り返しなさい」 「……はい?」 なに? 「そのまま、繰り返すんじゃ。いいかの?」 「は、はい。わかりましたけど……」 なんだ。何をやらせるつもりだ。処分を言い渡すんじゃないのか。 不意に、猛烈に嫌な予感がルイズを襲った。 そして、それは的中する。 「では、ゆくぞ。……『べ、べつに、あんたのために作ってあげたんじゃないからね!』」 「……………………べ、べつに、あんたのために作ってあげたんじゃないからね!」 再びどよめく室内。 ルイズの脳裏を駆け巡る、昨夜の宴会の記憶。 「『か、勘違いしないでよね! あ、あんたのことなんか何とも思ってないんだから!』」 「……………………か、勘違いしないでよね! あ、あんたのことなんか何とも思ってないんだから!」 まさか。 「『ぎ、義理よ義理! ざ、材料が余ったし、誰にも貰えないあんたが哀れだったから、 ほんと、それだけなんだから!』」 「……………………ぎ、義理よ義理! ざ、材料が余ったし、誰にも貰えないあんたが哀れだったから、ほんと、それだけなんだから!」 「これは……」 「ややぎこちなさはあるが……」 「なんという……なんというツンデレ……」 「テンプレ通りの陳腐さ……だがそれがいいっ……!」 「く、くぎゅうううううううううううう!」 「くぎゅううううううううううう! 罵って! 変態って罵って!」 まさか、また、なのか。またなのか。 ルイズはオスマンの顔を何気なく見て、目をひん剥く。 泣いてる! こいつ泣いてるよ! 「まさか、生きているうちにこれほどのツンデレに会えるとはの……長生きはするもんじゃ」 「オールド・オスマン! 私は今、猛烈に感動しています……!」 マジ泣きだ! み、ミスタ・コルベールもマジ泣きだ! なんだこいつら! 「ミス・ヴァリエール。……そなたは、『くぎみやりえ』なのだな」 「だから、その、『くぎみやりえ』? っていったい――」 「わかっておる。言わずとも全てわかっておる。おめでとう。本当におめでとう」 ルイズの胸には殺意。 わかってねぇだろクソジジイ。殺すぞ。 「本当におめでとう。そして、ありがとう。もう、戻って宜しい」 「あ、あの、私の進級の件は……?」 「んなもん決定じゃ。進級に決まっておる」 嘘ぉ! 「ほほ、本当ですか、オールド・オスマン……!」 「当たり前じゃ。一体誰が、『くぎみやりえ』を留年なぞさせるものかっ!」 オスマンの言葉に、揃ってうんうんと頷く教師陣。 え、そのおかげなの? 「ご苦労じゃった。戻りなさい」 閉められた学院長室の扉を背に、息を吐くルイズ。 呟く。 「だから、『くぎみやりえ』って一体なんなのよ……!」 その夜は、学院中の全員が宴会に参加した。 翌日。 もはや状況は完全にカオス化していた。 「ミス・ヴァリエール! アンリエッタ女王とマザリーニ卿が、あなたに会うため学院にいらっしゃるようです! あと数時間で到着するとのことで――」 「やぁ愛しいルイズ! 僕だよ、ワルドだ! きみが『くぎみやりえ』だと聞いて、飛んできたよ! さぁ早速今すぐ婚姻を――」 「ジュール・ド・モット伯爵が、君に会いに――」 「アルビオンのウェールズ皇太子が――」 「クロムウェル大司教――」 「が、ガリアのジョゼフ一世から親書が――」 「ジェリオ・チェザーレと申します。聖エイジス二十三世の使いで――」 「ゲルマニアのアルブレヒト三世が――」 「え、エルフ? エルフだって!?」 大騒ぎの渦中の中、呆然と立つルイズ。 何なの、一昨日からのこの騒ぎ。 『くぎみやりえ』ってなに。 一体、この『奇妙』な出来事は――なんなの。 「ああ、ああ、ルイズ、ルイズ・フランソワーズ、私の懐かしいお友達! どうかその声を聞かせてちょうだい! そう、『くぎみやりえ』を!」 「ルイズ、僕のルイズ、さぁこの婚姻届にサインを、そして『くぎみやりえ』を――」 ルイズは、学院の中庭、中心に立ち尽くす。 それに群がる大勢の人々。 次々に到着する馬車、グリフォン、ヒッポグリフ――。 混乱の中、口にされる言葉は揃いも揃ってひとつ。 『くぎみやりえ』『くぎみやりえ』『くぎみやりえ』――。 キレた。 しらない。もうしらない。何が起きようがかまうものか。 差し出された婚姻届けを地面に叩きつけ、差し出される手をはねのけ、 群がる人々を押しのけ、ルイズは絶叫! 「だから! 『くぎみやりえ』って何なのよ!! もおおおおおおおおおおおおおおおお!」 世界が、止まった。 キュルケが呆然としてこっちを見ている。 タバサの本が手からずり落ちた。 ギーシュの口に咥えていた薔薇が地に落ちた。 モンモランシーが香水の瓶を取り落とす。 マルコリヌが食いかけのピザを口から離す。 アンリエッタの王冠は頭からずり落ちそうで、ワルドの帽子の羽がはらりと宙を舞う。 そこに居る全員の頬を風が撫ぜ、草木は緩やかに揺れた。 雲は流れ、光が差し込み、鮮烈な緑を映し出す。 ルイズの荒い息だけが、そこに響いていた。 ルイズは、退学になった。
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一月 二月 三月 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月 一年間 一月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 1 @宴会一発芸 かき消し 15 3 @宴会一気飲み HPMP回復 20 5 @鏡開き 単体攻撃 30 5 @雪合戦 回数攻撃 二月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 15 1 @寒波 全体攻撃 20 2 @降雪 回数攻撃 25 2 @大寒波 全体攻撃 35 5 @氷点下 三月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 2 @春一番 全体攻撃 20 3 @卒業式 回数攻撃+自身に動封 25 4 @春の陽気 味方 敵全体に眠り 30 3 @春嵐 全体攻撃 四月 覚える技 オレンジ字は桜の木がいる場合のみ。 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 5 0 @進級 全ステータスUP 15 5 @春雨 回数攻撃+味方HP回復 20 0 @桜咲く 桜の木(1体)召喚 5 @桜吹雪 回数攻撃 五月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 2 @GW 回数攻撃 15 2 @桜散る 全体攻撃 25 5 @八十八夜 88ダメージ(固定)の回数攻撃 30 5 @五月病 動封 六月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 5 @梅雨 回数攻撃+味方MP回復 15 2 @蛙の合唱団 蛙(5体)召喚 20 3 @大豪雨 全体攻撃+動封+自身に動封 30 2 @大洪水 かき消し+全体攻撃 七月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 5 @南風 全体攻撃 20 6 @温度上昇 25 4 @日本晴 回数攻撃 30 3 @日照り水不足 敵全体HP減少 八月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 5 @夏季休業 全ステータスUP 20 5 @休業-序盤- 30回攻撃 30 5 @休業-中盤- 全体攻撃+動封 40 5 @休業-終盤- かき消し+全体攻撃+自身のHP1 九月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 4 @スポーツの秋 回数攻撃 15 0 @食欲の秋 HPMP回復 UP 30 5 @読書の秋 単体攻撃 35 4 @シルバーウィーク 回数攻撃 十月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 20 3 @初紅葉 全体攻撃 40 3 @紅葉-もみじ- 回数攻撃 60 5 @紅葉-こうよう- かき消し+単体攻撃 80 5 @紅色一面 全体に1-3回攻撃 十一月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 2 @紅葉散る 回数攻撃+自身に動封 15 3 @枯れる草木 5体召喚 20 4 @落ち葉拾い 回数攻撃 25 5 @焼き芋パーティー 全体攻撃+HPMP回復 十二月 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 12 3 @サイレントナイト かき消し+攻撃 24 4 @クリスマス・イブ 5体召喚 25 5 @クリスマス 攻撃 31 10 @大晦日 攻撃 一年間 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 3 @一年三百六十五日 全体に365ダメージ 20 3 @春夏秋冬 全ステータスUP→攻撃→○封→攻撃 30 3 @一年五十二週間 回数攻撃 40 3 @一年十二月 回数攻撃
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お下がり奥 179 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 11 48.21 ID wQXvOwcv ここの相談って大きい窃盗クラスが多いので小さいことで恐縮ですが ちょっと相談させてください。 仲良くしてるAママさんとA子ちゃんに以前から時々お下がりをあげている。 (うちは男児、Aママさんから上の子のお下がりを頂くので、うちの義姉の娘の お下がりをあげている) 少し前からAママさんはスイミングで物を失くすことが多いと言っていて レインコートもせっかくもらったのにごめんなさいって謝られた。 この週末、あるスーパーでBママとB子を見かけたら 自転車の後ろに乗ってるB子がレインコートを着てたが、明らかに私があげたもの。 そのレインコートは裾が少し破れたので補修してあるので特徴がある。 Aママさんは言葉を選ぶ人なので「子どもの不注意」とか「誰かが間違えて」と言うが スイミングで失くしたのもの数がとにかく多い。 私が知ってるだけでもレインコート、サンダル、タオル、自転車クッション。 子どもが間違えて持っていくにしても??と思うのが進級ワッペン。 帽子のポケットにはめるだけなので取り外しは自由。 ここのスイミングは進級すると毎回ワッペンを買い替えないといけない。 だから先に進んだ人が後に人にあげたりもする。 更衣室が一緒じゃないのでわからないが B親子もそのスイミングで後の時間のクラスに来ている。 B親子とうちは幼稚園が一緒だったので知っているが、小学校は別。 Aさん親子は小学校からで幼稚園は別だったのでB親子とは面識がない。 こういう状況でレインコートの件、AさんにいうべきかBにいうべきか迷っています。 180 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 17 55.04 ID 1fa4D2WH 179 Aさんになくした時の事を聞いてみて可能性がありそうならBさんの名前は 伏せて言ってみたら 183 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 23 34.47 ID wxx9dE5e 179 自分の子どももスイミングに行っているんだけど、そこで習っている最中の子どもの スイミングバッグを持っているお母さんが何人かいたので、どうしてかなぁと思ってた。 ロッカーにおいておけばいいのにって。 179さんの話を聞いて、はっとした。盗難防止だったんだ…。 ゲスパーすれば、B親子が早めに来て、前の時間の子のカバンから盗んだ とも考えられる。 ただ、Aさんも対策は取っているんだろうか。 カバンをAさんが持っておくとか、スクールにも相談するとか対策も取ったほうが いいのでは? そもそも、Aさんも実は失くしたとは思ってないのでは…? スクールに相談したらって勧めてみてはどうかな。イジメがあるかもしれないしって。 そしたら、Aさんも実はって話になるかもしれない。 そうなったら、Bさんの子どもが着ていたのをみたんだけど… という事を話してもいいかもしれない。 184 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 25 07.64 ID VkRwQ9di Aさんが無くしたって言ってたレインコートBさんが持ってたよ? ってAさんに言うよろし それでAさんがBさんに凸するかはAさん次第 185 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 26 10.60 ID UjfzB6mK 変に首突っ込まないで放置がいいと思うけど…。 Bが盗んだかも知れないし、Aが嘘付いて売ったりあげたりしてるとか 別の第三者が関わってる可能性だってあるよ。 ほっとけほっとけ。 190 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 22 55 29.06 ID LIRbb+UW どっかのママさんの子供が多分うちがあなたにあげたレインコート着てたよ あなたはなくしたって言ってたけどそうじゃない可能性があるから気をつけてね でいいじゃん そこでAさんがBさんの名前出してきたら既に注意してるってことだし そうじゃなければ注意を喚起することができるからそれでいいじゃん Bの名前はこっちから出す必要はない 193 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 23 10 50.78 ID pDCkvabV 179 190の意見が1番いいんじゃね? スルーしてるのもモヤっとすんでしょ Aさんに注意喚起も出来るし 200 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 23 27 49.50 ID wQXvOwcv Aさんにはとりあえず、Bのことは伏せておいてレインコート見かけた ことだけ言います。 バッグ持って待ってるお母さんもいるそうだよってことも言っておきます。 Aさんは売ったりするような人ではないですし、信頼できる人です。 うちが頂くお下がりも男子が着てたとは思えないくらいきれいだし、 こちらから回したものも次の誰かに回せるように大切にしてくれます。 たいてい「あれにはお世話になったけど、ついに○○さんに回したよ」とか、 「あれはうちで終了しました。」って言ってくれる人ですから。 >194さんのレス読んではっと思ったけど、たぶん、Aさんに見かけたといっても 「どこで?どんな人?」ではなく 「持ってたのがその人でもその人が盗ったとは言い切れないから。」 っていうだろうな…。 サンダルの時は明らかに靴が足りなかったので A子ちゃんはスクールのトイレのスリッパを借りて帰りました。 ワッペンの時は濡れた帽子を脱いで棚に置いて着替えてたらなくなって 後日忘れ物入れから出てきてワッペンだけ抜かれてたそうです。 ここ最近だから、あれ?あれ?あれ?って感じだと思います。 私もサンダルとワッペンは悪意があると思ったけど タオルやレインコートは誰かが間違えたのかなと思ってましたから。 Aさんが今後そういう嫌な思いしなくていいような自衛の方法を考えようって言います。 皆さんありがとうございました。 204 :名無しの心子知らず:2011/06/19(日) 23 50 08.43 ID riVLnpLf 200 それが良いね。 肝心のAさんが、ある意味ケジメのない人みたいだから ID wQXvOwcvさんはそれ以上、紛失品については関知しない方が良いね。 本当に物を大切にする人は他人様から頂いた物を たとえ間違って持って行かれても、きちんと取り返すはずだけどねぇ・・・ 209 :名無しの心子知らず:2011/06/20(月) 00 24 57.42 ID 7V72PaaP 200 紛失物については、Aさんが煮え切らないなら仕方ないかな。 多分、違う地域の違うスクールだとは思うけど、うちのスクールは 小学低学年のお母さんくらいなら、女の子の着替えについている人もいるよ。 この物が無くなる状態を長いこと放置するのは、子どもにとって良くないんじゃないかな。 もしかしたら、お気に入りの物が盗まれているのかもしれないし、 この物がなくなる状況からお母さんが助けてくれないって思って傷ついているかも。 早く対策をして、物が無くなる(盗られる)状況から抜け出せるといいね。 次のお話→炙り被害奥(290)
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「もう、ふふっ。お馬鹿さんですね〜」 春日井 鐐梏(かすがい・りょうこ) イラスト 白露彩風様 人物情報 作者 (確信) キャラデザ 白露彩風様 誕生日 10/27 血液型 AB型 身長 159cm 体重 45kg スリーサイズ 76/61/79 出身地 埼玉 詳細情報 ガーデン・学年 オラクル女子高等学校3年 レギオン 元LGババーグラ? スキラー数値 88 レアスキル ファンタズム サブスキル 軍神の加護/千里眼/whole order 好きなもの 美しいもの 苦手なもの 好きではないもの 概要 オラクル女子高等学校の生徒。現在は3年生ということになっているが、実際には2年の初め頃からオラクル女子高等学校の病院で意識不明のまま寝たきりになっている。 元LGババーグラに所属していたリリィで、外處軛やその妹である外處楔?は彼女の幼馴染にあたる。 「和」の化身ともいうべき人格者で、優しく、賢く、穏やかで真面目な人物。 ある事件がきっかけで寝たきりになってしまっており、彼女の戦線離脱がLGババーグラを実質的な解散へと導き、外處軛の大冠位返還、さらには軛と楔の姉妹仲悪化の要因となってしまった。 呆れた時などに出る、「もう」が口癖。 人物 前述のように、優しく賢い穏やかな人物。 伝説の喧嘩屋レギオンと呼ばれるほど個性的で荒くれ者が多かったLGババーグラにあって、軛と共に彼女たちを「レギオン」としてまとめ上げた辣腕の持ち主でもある。 困っている人がいれば誰よりも先に助けに走らずにはいられない善良な人間。どれだけ悪感情を向けられても動じることなく、まずは説得を試みようとする頑固な性格。 家の慣習に嫌気がさして喧嘩に走っていた軛を止めたり手当したりしていた、軛にとってはいわば女房役。軛が現在まで自分の価値観の柱としている「粋」は、鐐梏の正義感を軛が自分なりに噛み砕いた結果に獲得した概念であり、鐐梏はいわば軛にとっての「正義の指標」の大きな構成要素である。 外處姉妹、特に軛とは付き合いが長いことから非常に仲が良く、軛は鐐梏の正義感で自分の中の価値観を確立し、鐐梏は人助けのために突っ走ってしまう自分を軛に助けられていた。 そういった関係のため、お互いに信頼感は強い。無条件でお互いの背中を任せられるほど通じ合っている関係でもある。 また、楔からも非常に懐かれており、楔にとっての二人目の姉のような存在でもあった。 非常に頭が良く、勉強が苦手な軛がどうにかオラクル女子に合格できたのは鐐梏の教えがあったからこそ。この際に遺してきたオラクル受験必勝ノート(現在は紛失)が、のちに楔のオラクル入学をも助けた。 個々人が持つ抜群のポテンシャルと鐐梏の指揮によって快進撃を続けていたLGババーグラだったが、2年生進級直後、のちに「有頂の天落」と呼ばれる事件が発生。ヒュージに不意をつかれた軛を守るために鐐梏は彼女を庇って負傷することになった。 軛もまた、自分を庇う鐐梏を守ろうと咄嗟に動いたが、結果的に軛本人も片目を負傷して失明することとなる。鐐梏は一命は取り留めたものの、その後は意識不明のまま病院で植物状態となった。 軛が3年生に進級した後も意識は戻っていない。彼女の意識が戻った時こそがLGババーグラ復活の時だ、とされているが……? 戦闘スタイル 前線に出るというよりは、指揮官として中盤に居座るタイプ。周囲に単独での活躍が得意なリリィが多かったため、必然的に鐐梏は彼女らを取りまとめる役割になった。 司令塔としては、特に「戦力の割り当て」に天才的な才を持つ。共に戦うリリィのデータは全て頭に入っており、深度の深いファンタズムを保持していることもあってベストな相手やタイミングを割り出し、戦闘を予定調和として進めることを可能にする。 ただし、ファンタズムの持つ「テレパス」の力が普通のレアスキルよりも弱い傾向にあり(出力はサブスキル程度)、ファンタズムでありながら呼びかけや身振り手振りでの作戦指示をする。 ちなみに、頭についた羽状の飾りは投げても手元に返ってくる機能を持ち、マギを込めて投げれば簡易的なブーメランにもなる。 「ヒーローみたいでかっこいい」と思っており、鐐梏自身がたまに使う。 交友関係 外處軛 幼馴染にして親友。長い時間を共に過ごしてきた仲であり、互いに相手を心の底から信頼している間柄。 鐐梏が説得を試み、それがダメなら軛が腕っぷしで。軛の腕っぷしで捻っても反抗的ならば鐐梏がフォローして絆して、となかなか巧妙なコンビネーションをしかけてくるが、本人は無意識で精一杯に役割分担しているだけである。 幼少の頃からお互いの欠けた部分を補い合ってきた存在であり、二人の関係は切っても切り離せないものとなっていた。 それ故、鐐梏が軛を庇って意識不明になってしまっている現状は今も軛の心を蝕んでいる。 ただ、LGニラヤ・カマラの後輩や左央をはじめとした地下の住人たち、そして元LGババーグラの面々や杙というライバルの存在が、軛の魂を震わせ、今再び立ち上がらせようとしている。 外處楔? 幼馴染にして妹のような存在。鐐梏は楔のことを猫可愛がりしており、楔にとっては二人目の姉同然の存在だった。 軛が楔にとって「憧れ」であったのならば、鐐梏は「目標」のような存在。軛の自由で粋な生き方(口の悪さ)と、鐐梏の正義感に満ちた頑固さを受け継いだのが現在の楔である。 その結果、軛の江戸っ子口調こそ真似はしなかったものの、正義感が強くて善性なのにキツい言葉を使ってしまうちょっと残念な子になってしまった。 鐐梏が意識不明となった事件がきっかけで、実姉を問い詰めるために鐐梏が残したノートを使って必死に勉強し、オラクルに合格する。そこで軛に「全て自分のせいだ」と言われてしまったことがきっかけで軛とすれ違い、仲違いすることになる。 巫女服を頻繁に着ているのは、実家の慣習で巫女服を着た際に鐐梏に頗る巫女服姿を褒められたため。 雲林院杙 LGババーグラの元メンバー。彼女と軛が出会ったことでLGババーグラが結成されることになった、ある意味での立役者。 鐐梏は何度も軛に喧嘩をふっかける杙を諌めて止めており、杙からは鬱陶しく思われている。鐐梏はそんな杙にも他のメンバーと同じように接し、傷の手当てをしたり作戦指示をしたりと分け隔てなく接してはいるが、それでも杙は「気に食わない」として鐐梏に苦手意識を持っている。 とはいえ、杙も鐐梏のリリィとしての優秀さは認めており、LGババーグラとしてヒュージと戦っている間は背中を預け合うくらいには信頼している。 鐐梏が倒れた事件「有頂の天落」に違和感を感じた杙は、フリーランスとしてレギオンに所属せず、独自に活動を始めることになる。 厨雪那 何故か鐐梏は雪那に嫉妬している、らしい。 改世凪涅 「さぁ、どうでしょうね?私はいつでも◼︎◼︎のために生きてますので」 作品紹介・関連リンク コメント コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18 47 11) 名前 コメント あーあ、もう。また全部計算し直しですね
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5年生の紹介 OB・OG 6年生 5年生 4年生 3年生 2年生 1年生 安東 一翔 あだ名 あんどぅー、DOOOo、センス、安藤 所属 医学科 戦型 右シェーク裏表、美脚 出身 奈良公園 口癖 そ〜〜れはないっすよ。(-○д○)σ 2021年度会計。卓球部の若頭で温泉が好き。定期的にSNSに手料理をアップするなど女子力が高い。最近ブームに乗っかり引っ越した。車のメーターでマウンティング太郎である。第一通行帯から抜かれることを嫌う。ここまでややディスが入っていたが、とても思慮深く繊細で、春のかおりがする。 森本 和喜 あだ名 もりちょん、もりちゅん、もりもり、ちゅん 所属 医学科 戦型 右シェーク裏裏 出身 大阪 ネタマンションに住むおじさん(→脱獄済)。入居2か月目にして隣人と険悪になる。広大な部屋に沢山のゲームと電子ドラムを持つ。イケメンで優しくフッ軽だが、年齢のせいか体力が衰えてきている。ことあるごとに留年フラグを建てられていたが、ちゃんと進級し続けている。近年、apexにより、先輩の評価を得た。 向山 和輝 あだ名 してぃーぼーい(3人)、してぃー(1人)、しーぼー(0人)、CB(10人)、ムーさん(20人)、ムー(6人)、かず(2人) 所属 医学科 戦型 右中ペン表裏 出身 東京 2021年度部長。東京出身で、高校は新宿にあったということから、その昔先輩に「してぃーぼーい」と命名されたが、実家は23区の外れだという。若かりし槇原敬之。本当によく似てる。よく部長の仕事をやってくれている。とあるネタマンションの住人ではあるが、ずっとアスクレに入り浸っている。銛地下とセット。 森 千佳 あだ名 もりちか、ちかちゃん、盛親 所属 医学科 戦型 左シェーク裏裏 出身 奈良 パン屋で働く村の看板娘。4年女子最年長だが、お姉さんとは呼ばれていない。朝はお味噌汁派らしい。茶道部と兼部しており、着物が板につき、華麗にお茶を点てるそう(元茶道部部長)。お酒を飲むときは半笑いである。笑い方がおもしろい。車校時代は散々な運転をしていたようだが、最近はわりとまともになったそう。ふ↓は↑、ふ↓はは↑、ふ↓はは↗︎ははは↑ははは!! バナナが好き。牟ーさん。 森田 咲 あだ名 さきねえ、さきちゃん 所属 医学科 戦型 右シェーク裏裏 出身-愛知 この学年唯一の初心者。一見おとなしそうで真面目だが、意外と隠しているものも大きい。20歳の誕生日に、もりちょん宅で叫んだ「さけ!!」は伝説として永遠に語り継がれるだろう。その他にも、何気ない時に変な声がポロっと出てくるなど、部員を楽しませてくれる。何かと不憫。 小島 理沙子 あだ名 りさこ↑、り↑さ→こ↓ 所属 医学科 戦型 右中ペン粒裏 出身 大阪 装備 もっちりほっぺ 女子高出身のお嬢様。ハムスター顔コテコテの関西弁ユーザー。今まで練習の時に服をインしていたが、実家から卓球ウェアが届いたため普通に着るようになった。4年生部員による洗脳の結果 、ゴリラ屋に行きたいと自ら言い出した。酒豪感はあるが、そこまで強いわけでもなく、酔うとめんどくさくなるだけである。ピンクを纏う。 ページトップへ
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あれ? んん? 久しぶりに更新に来たら なんかいろいろと変わってたんですけど)^o^( 作成ページいつもグレーだったのに、 ワープロみたいにまっ白いんだけど)^o^( 文字の細さと字の大きさに 違和感どころか不快感までビシビシ感じてるんだけど)^o^( ナニコレ)^o^( まあ・・・いいか、うん。 気にしたら終わりだよね。 懐の大きい女のほうがいけてるよね。 えー・・・・・・お久しぶりです(^O^)/ ちょっと珍しくブログ更新してるほど 本気と書いてまじと読む(←これ誰が言い出したんだろう?)ほど 結構多忙なひとときの間を使ってでの更新です。 実はワタシ、とある学生なんですけど 無事進級することができまして・・・、 すんごい気ぬいております。 脱力感半端ないですからねいや本当。 正月更新はしましたから・・・、 行事的更新で言うとあれですよねえ。 人々が無駄に浮つくバレンタインですよね。 恋人がいない方でも、 今では古来想い人だけにチョコなんて重い考えではなく、 友達にあげるチョコ《友チョコ》然り、 異性の友達にあげる《義理チョコ》然り、 モテていない方にもチョコが軽く渡される時代になってますから もらった方が多数をしめるでしょうな。 あたしも、かなりあげました(*_*) 人数が多いだけにこってませんがね。 不満そうに文句を言った奴には文様無用で 「じゃあコンビニ行って来いや」 と睨みきかせましたから。 そんなに暇じゃないんですよ女の子も。 大体材料費の出費結構するんだぞおい。 一昨年過去最多の40人分だったので、 友達複数と共同製作しましたよ。 出費が馬鹿にならんのと、手間と時間上の問題で。 これはずる賢いんじゃなく普通なんだよ。 そしてホワイトデーをも迎えましたね。 恋人然り異性の友達然り、 男性が女性にプレゼントは難関だとよく聞きます。 あたしの幼馴染は結構お返しが温かいんですが、 最近では女性の店に入るのも気恥ずかしくなったらしく、 どこぞのチェリーボーイだとツッコミたいが・・・。 母親や知り合い、友達に頼むらしいですけど。 福沢さんを1枚渡して。 金持ち野郎が・・・。 ある年、 あたしがものすごく家庭用たこ焼きに ハマった時がありまして。 自分の誕生日が近かったのもあり、 周りからプレゼント何がいい?と訊かれ 家庭用たこ焼き機と答えていたんですけど、 軽く流されていたんですが、 彼だけは実行しましたからね。ええ。 1回で28個作れるという立派なやつを。 まあ、話を戻して・・・。 お返しの話ね。 一般的なところを叩けばアクセサリー系? でも人によりますよねー。 いやあ・・・プレゼントって本当むずかしいな(;一_一) はーい。 それではみなさん。 オチが分からなくなったので強制オチにします。 アデュー! end
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キュアップ・ラパパ!今日もいい日になぁれ♪/ドキドキ猫キュア 最終回妄想的な何か。 今日子「本当に魔法つかいがいるなんてねぇ・・・」 大吉「うう~(泣) みらい><」 今日子「もう、いつまでへこんでるの。永遠の別れな訳じゃないんだから」 大吉「でも やっぱり心配だよ~ 娘が見知らぬ世界にいるなんて」 今日子「リコちゃんもいるし 大丈夫でしょ 全く いつまでも娘離れ出来ないんだから(呆れ)」 色々あって ナシマホウ界では魔法界の事や魔法つかいの存在が広く知れ渡るようになっていました。 魔法界側とナシマホウ界側の交流がよりいっそう深まり、今では これまで以上に やって来る魔法つかいも増え、ナシマホウ界の人達も魔法界に行けるようになりました。 みらいも魔法界へと旅立ちました。もっと もっと魔法を知りたい リコやはーちゃんとも一緒にワクワクな日々をこれからも過ごしたいと 夢が出来たからです。 彼女の親もそんなみらいの事を笑顔で送り出してくれました(お父さんだけは超号泣していたけれど(苦笑)) そして 今日も 元気に突っ走っています。 みらい「リコ 早く早く♪」 リコ「もう みらいは相変わらずね」 ジュン「ほんっと変わらないね あんた達は(笑)」 エミリー「まってよ~><」 ケイ「みらい達もジュンも速すぎるよ~」 みらい「みんなもまた一緒でワクワクもんだ♪」 エミリー「初心者用のは平気になったけど 上級者向けのはまだ恐くて無理なの~(泣)」 ケイ「みらいにかいてもらった持ち物リストの絵を見るのを忘れちゃって(苦笑)」 リコ「ジュンはまた単位不足と・・・あなた達も相変わらずねぇ・・・」 ジュン「うるさい! それはお互い様だろ」 リコ「わ、私は違うわよ みらいの編入試験も兼ねた 進級試験だから!! 」 ジュン「でも 結局同じじゃないか(笑)」 リコ「不真面目なあなたと一緒にしないでくれる?」 ジュン「なんだと?」 エミリー「二人とも喧嘩は駄目だよ~」 ケイ「あれ?みらいは?」 みらい「みんな~ 早く早く 」 リコ「ああ いつのまにあんな所に!!」 ジュン「また みらいに先をこされたか」 エミリー&ケイ「二人とも待ってよ」 帰って来てそうそう リコはみらいとともに試験を受けていました。ジュン達もまた一緒です。 教頭「また あの子達ですか!! 只でさえ ナシマホウ界人の入国を校長が勝手に許したせいで 頭が痛いというのに」 アイザック「ふぉっふぉっふぉ いいじゃないですか 教師生活50年 これほど面白い授業はありませんよ(笑)」 教頭「教師生活40年では?(呆れ)」 お気楽?な校長のせいで大変なのに 問題児達のせいで更に頭を抱えている教頭。アイザック先生は相変わらずでした(笑) リズ「みんな がんばって~♪」 はーちゃん「みらい リコ みんながんばれー♪」 モフルン「・・・」 頑張るみんなを見守るリズ先生と はーちゃん そして・・・・・・モフルン。 リコ「紙の蝶よりすばしっこいわね この鳥!」 みらい「大丈夫♪二人ならできるよ」 リコ「そうね(微笑み)」 みらい ・リコ「キュアップ ラパパ!!」 終わり
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台風一過 「世の中には良い人っているもんだなあ」 いつも不機嫌そうにしている友人が、妙に嬉しそうにそう話しかけてきた。 頻繁にトンネルの中を走り抜けるこの電車の中は会話には不向きな場所なのだが、それにもかかわらず饒舌に話し続ける。 何でも先月の台風の時、駅で途方に暮れていた友人に傘を渡して、自分は雨の中を走り去った男がいたというのだ。 この傘を使いなさい、安物だから返さなくていいよ、とだけ言い残して。 「走って行ったってことは、予備の傘じゃなくて差してた傘か」 「多分そうだろ」 そう言ったあとで、友人は何故か、悔しそうな顔になった。 「ただなあ……俺はあの人がどこの誰かも知らないからさ、傘も返せないし、礼も言えないんだよ」 どんな男だったかと冗談半分に訊いてみれば、髪の長さから背の丈まですらすらと答えるのには少々呆れた。 進級してから半年経っても級友の顔を覚えない奴に、一体何があったというのだろうか。 「そこまで覚えてたら、次に会ってもすぐわかるだろ」 「もう二度と会うこともないんだろうけどなあ」 眉がハの字に下がった妙な顔で笑う。 何でもこの一ヶ月、早朝や学校が終わった後に駅の周りをひたすら歩き回り、一度見たきりの男を捜し続けたのだという。それこそ雨の日も風の日も、片手には借りた傘。 呆れてしまうほどの努力だった。 「……何でそこまでするんだよ。その人、返さなくていいって言ってたんだろ?」 俺がそう言うと、やつは黙り込んでしまった。 長い沈黙の後に小さく唇が動いたが、声は電車がトンネルを抜ける轟音にかき消された。 間の抜けた声で放送が入って、電車が徐々にスピードを落とし始めた。 この駅で乗客の大多数が降りてしまうから、座席には大分空きが出来るはずだ。 そろそろと電車がホームに滑り込む。早く着けよと内心焦れながら、俺は、ちらりと友人の様子を窺った。 その時やつの顔に浮かんでいた表情を何と言えばいいのか。驚愕や疑念や歓喜や焦燥が少しずつ入り混じった顔。 空気が抜ける音がしてドアが開く。それを待ちかねたように、友人は人を掻き分けるようにしてホームに飛び降りた。 咄嗟に降りる駅じゃないぞ、と声をかけたが、聴こえもしなかったようだ。 俺は思わず脱力して、吊革に半ばぶら下がるような姿勢になった。ああ、今あいつの視界に入っているのは一人だけだ。 雨の中ずぶ濡れになって駆けてった男。急に息を切らせて椅子の前に立った高校生に、優しそうな顔が軽い驚きの表情を浮かべている。 友人が何か言ったらしく、表情がゆっくりと笑みに変わった。 そこまで見届けた時に、俺の乗っていた電車が動き出した。友人と男がゆっくりと遠ざかっていく。友人が驚いたように俺のほうを振り返った。あ、忘れてた、てなもんか。軽く嫌味をこめて、満面の笑みで手を振ってやる。 気まずそうな奴の後ろで、台風が過ぎた後の空が青く輝いていた。 観察日記