約 1,042,361 件
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2345.html
掲示板っぽいの(wiki内版)過去ログ10 上が新。 超電磁アールフィストξ 水 (7) クリーチャー サイバー・コマンド パワー 9000 ■進化ー「サイバー」と種族にある自分のクリーチャー1体の上に置く。 ■メテオバーンー自分のターンが始まる時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数、自分の他の進化クリーチャーの下に置いても良い。但し、クロスギアを付け替える事はできない。 ■W・ブレイカー -- 氷月 下にプラスで ケンゲキオージャのエクストラウィン能力+バロム・モナークの条件つきリアニメイト能力 -- マイルス チャージャーリメイクに驚愕しました -- 氷月 新カードでビックリした事 新しい白騎士&死神の進化元の条件が簡単だったこと 皆さんはビックリした事ありましたか?(新弾で) -- マイルス 氷月さん なるほど、わかりました -- マイルス マイルスさん 水遊びや全速前進、オボロカゲロウ等も入れたいので赤青白です -- 氷月 新ワード&種族、クリーチャー確認しました 新ワード(EVO呪文) 必ずチャージャーを持っている、マナゾーンに置く時(?)マナゾーンのクリーチャー一体を自分の進化クリーチャーの下にかさねてもよい 新種族(ルナーズ・サンカイザー) 超神羅とつくクリーチャーが持っている種族 新クリーチャー(バルケリオス・武者・ドラゴン) 自分バトルゾーンにボル武者がいればノーコストで召喚でき、自分のドラゴン全てにサムライ付加プロモです -- マイルス 氷月さん ってことはデッキのカラーは赤白ですか? -- マイルス イカズチで一気にケンゲキオージャまでいくデッキを考えています あと個人的に気になるのはスーパーバースト・ショットですかね -- 氷月 新カード情報見てきました ケンゲキオージャ 相手うかつにデモハンとかスパイラルゲート打てませんな(召喚大変だと思いますが) 白騎士の聖霊王コバルト・ウルフェリオン 白騎士クリーチャーにアンタップ能力付加は強力だと思います -- マイルス 個人的には死神と白騎士の大型進化2枚に期待しています。 《ソウルバーン・ドラゴン》を見るに、アタックに依存した能力持ちのクリーチャーがパワー面で優遇される法則はコスト域に関係なくほぼ確定っぽいですね~。 -- ぐりぐら 新弾情報出てましたね。ケンゲキオージャ欲しい! -- Astral 訂正 ↓「名前に」を消してください -- 氷月 創星提督トランジスタ 闇 (7) R クリーチャー イマジン パワー 5000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から名前にイマジンとフェニックスをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。 ■相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 訂正 守護聖天ジア・バルテスは進化クリーチャーでした -- 氷月 残念ながら、自分もその手の技術にはあまり縁がありません……お力添えできず、申し訳ありません。 ただ、何かしらお手伝いできる事もあるかもしれません(例えば、オリカのテキスト等を埋め込みやすいように修正・加工する等)ので、何かありましたら是非ともお声をかけて下さい。 -- ぐりぐら CGI 自分も同じくそういう事は詳しくないですorz 申し訳ありません 頑張って下さい -- 氷月 守護聖天ジア・バルテス 光 (4) クリーチャー ガーディアン パワー 4500 ■ブロッカー ■進化ー自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体の上に置く。 ■メテオバーンー自分のクリーチャーがブロックする時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いても良い。そうした場合、そのクリーチャーそのバトルの後にアンタップされる。 ■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 -- 氷月 サクリファイス・ブレイン 水 (5) 呪文 ■お互いに自分自身の手札を全て捨てる。その後お互いのプレイヤーはカードを4枚ドローする。 (F)行き過ぎた知識には、何かしらの犠牲が伴う。 コメント:殿堂入りするようなスペックにしてみました。 cgi・・・自分の技術と頭脳では残念ながらあまり力になることはできませんが、心から応援していますw頑張って下さい!! -- Astral このWikiのオリカ対戦cgiを作りたいと思うのですが、どなたか詳しい方はおられるでしょうか? ホームページ作りは素人なので、、、一応、つるさんのcgiを基盤にしようかと思います。 -- 烏鷺 創解のバリガル 水 (6) R クリーチャー イマジン パワー 2000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引く。 創削のグライド 闇 (6) R クリーチャー イマジン パワー 2000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の山札の上から3枚を持ち主の墓地に置く。 -- 氷月 訂正 《エルビス・クロウラー》 「このクリーチャーは攻撃できない」の1文を追加 -- 氷月 エルビス・クロウラー 水 (5) VR クリーチャー アースイーター パワー 5000 ■ブロッカー ■エクストラ・デマンド4ーこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上から4枚を墓地に置いても良い。そうした場合、このクリーチャーは次のED能力を得る。 EDーこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からカードを5枚まで選び、山札をシャッフルする。その後、選んだカードを好きな順番で山札の1番上に置く。 -- 氷月 大邪眼ベルリッツ王 闇 (6) 進化クリーチャー ダークロード/ナイト パワー 8000 ■進化ー自分のダークロード又はナイト1体の上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、このターンに自分が唱えた呪文1枚につき-1000される。 ■W・ブレイカー -- 氷月 超神龍ガーディアル 光 アポロニアドラゴン (7) 12500 VR ブロッカー進化-自分のブロッカー一体の上に置く エボリューションボーナス EB-自分のデッキの上か手札からカードを一枚シールドゾーンに置く W・ブレイカー (F)その輝く身体は悪しき力を弾く盾であり、闇を切り裂く剣でもある -- マイルス 聖霊王アダマンティア 光 (7)11000 エンジェル・コマンド ■ブロッカー進化-自分のブロッカーを持つクリーチャー1体の上に置く ■自分の他のブロッカーを持つクリーチャーのパワーは+5000される ■相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、自分のブロッカーを持つクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、そのクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) ■ブロッカー ■W・ブレイカー (F)光の門より舞い降りたる聖霊王、全ての守護者に聖なる加護を与えん。 真話編 第4弾SR枠を希望します -- Astral 光鍵(こうけん)の精霊キアヴァイオ 光 (7)7000 エンジャル・コマンド ■ブロッカー ■W・ブレイカー ■エボリューション・ボーナス(このクリーチャーが攻撃し終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャー1体につき、次のEB能力を1回使ってもよい) EB-自分の手札から、コスト7以下のブロッカーを持つ光のクリーチャーを1体選び、コストを支払わずにバトルゾーンに出す (F)その鍵が開いた天門から、新たな聖霊王が降臨する! 真話編 第4弾BR枠を希望します -- Astral 札戻の守護者リバステイル 光 ガーディアン C (3) 3500 自分のデッキからカードが墓地に置かれた場合、エンドフェイズに置かれた枚数分墓地からカードをデッキに戻す ブロッカー コメント エクストラ・デマンドのサポートにどうでしょうか? -- マイルス 「エクストラ・デマンド」の表記が曖昧なので訂正 「エクストラ・デマンド」の次に墓地に置く山札の枚数を表記してください 例 ■エクストラ・デマンドxーこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上からx枚墓地に置いても良い。そうした場合、このクリーチャーは次の能力を得る。 -- 氷月 >《嘆苦男》 山札削りがコスト=リソースの損失としては比較的安価であると思われる点、加えてメリットへの転換が比較的容易である点などを考えると、ややパフォーマンスが高すぎるような?という印象を受けました。 -- ぐりぐら ギガバラン 闇 (5) クリーチャー キマイラ パワー 7000 ■このクリーチャーがバトルゾーンから墓地以外の場所に移動する場合、このクリーチャーはバトルゾーンに留まる。 ■自分のターンが終わるとき、バトルゾーンにある自分のクリーチャーがこのクリーチャーだけであれば、破壊する。 ■W・ブレイカー -- 氷月 バラード・クラスター 水 (4) UC クリーチャー サイバー・クラスター パワー 9000 ■自分のターンが終わる時、自分の他のクリーチャーを全て手札に戻す。 ■W・ブレイカー -- 氷月 神羅シャウナ・ムーン 7マナ パワー11000 イニシエート/ルナティックエンペラー 光 ■究極神化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーがアタックするとき、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。 ■Wブレイカー コメント アンコモン神羅サイクル。クラウゼから繋がるのは秘密(ぁ -- APOLLO 神羅ドレーン・ムーン 6マナ パワー9000 プレインジャッカー/ルナティックエンペラー ■究極神化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、種族をひとつ言う。その後、自分の墓地からその種族を持つクリーチャーを3体まで自分の手札に戻してもよい。 ■Wブレイカー コメント アンコモン神羅サイクル -- APOLLO 神羅クリスタル・ムーン 5マナ パワー8000 リキッドピープル/ルナティックエンペラー 水 ■究極神化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、自分はカードを3枚まで引いてもよい。 ■Wブレイカー コメント アンコモン神羅サイクル -- APOLLO 神羅フレイム・ムーン 5マナ パワー9000 ヒューマノイド/ルナティックエンペラー 火 ■究極神化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーがアタックするとき、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 ■Wブレイカー コメント アンコモン神羅サイクル -- APOLLO 神羅フォックス・ムーン 5マナ パワー7000 ドリームメイト/ルナティックエンペラー 自然 ■究極神化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーがアタックするとき、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。そのあと、自分のマナゾーンから、カードを1枚、自分の手札に戻してもよい。 ■Wブレイカー コメント アンコモン神羅サイクル。使いやすい能力を持つ。 -- APOLLO 邪脚傀儡バルク 闇 (2) UC クリーチャー デスパペット/ブレインジャッカー パワー 6000- ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃できない。 ■このクリーチャーのパワーは、自分の手札1枚につき-1000される。 -- 氷月 無限神羅ランドルス・ムーン 水/闇 (9) SR 進化クリーチャー ルナティック・エンペラー/グランド・デビル パワー 15000 ■超無限進化ー自分の進化クリーチャー1体以上の上に置く。 ■メガメテオバーン6ーこのクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚墓地に置いても良い。バトルゾーンにある相手のクリーチャーを4体選ぶ。相手はその中から2体選んで自分自身の手札に戻し、もう2体を破壊する。 ■T・ブレイカー -- 氷月 黒神龍ヴォルガノン 闇 ドラゴンゾンビ (7)7000 P 自分マナゾーンに火のカードが一枚でもあれば、このクリーチャーが攻撃する時、相手は手札を一枚捨てるか、自分のクリーチャー1体を破壊する W・ブレイカー (F)この龍はまだ蛹にすぎない・・・・・ -- マイルス 超神羅ノルディアビルアレス・ムーン 火文明(10) アーマード・ドラゴン/ルナティック・エンペラー 進化クリーチャー 29000 究極進化MAX バトルゾーンにあるルナティック・エンペラーの一体上に置く。 ワールドブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自分のマナを3枚残して、それ以外墓地に置く。 このクリーチャーが攻撃する時、またはバトルゾーンを離れた時、マナゾーンか手札からクリーチャーを一体バトルゾーンに出してよい。 フレーバーテキスト 神羅達は超神羅によって誕生する。 コメント 覇鏡編第四弾SRを希望します。そこにある超竜バルガールは覇鏡編第一弾SRとして下さい。 -- 大和 ↓《神羅ディメンジョン・ムーン》は既にあったので改名 《神羅ディメンジョン・ムーン》→《神羅スペクトル・ムーン》 -- 氷月 神羅ディメンジョン・ムーン 時空 (6) R 進化クリーチャー タイム・マシーン/ルナティック・エンペラー パワー 9000 ■究極進化ー自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは自分のクリーチャーを1体ずつ選び、山札の一番下に裏向きにして置く。 ■W・ブレイカー -- 氷月 神羅バリアント・ムーン 自然 (7) R 進化クリーチャー ビーストフォーク/ルナティック・エンペラー パワー 11000 ■究極進化ー自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚まで自分のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからカードを1枚選び、手札に戻しても良い。 ■W・ブレイカー -- 氷月 そうです。 ルナティックです。 -- 大和 大和さん ルナテックじゃなくて、ルナティックでは・・・・ -- マイルス ルナテック・サーガ 自然文明(14) 呪文 マナゾーンからルナテック・エンペラーを2体バトルゾーンに出す。 コメント ゴット・サーガのルナテック・エンペラー版。 -- 大和 訂正 《宣凶師ライラック》に「相手プレイヤーを攻撃できない」追加 -- 氷月 宣凶師ライラック 光 (2) C クリーチャー グラディエーター パワー 3000 ■ブロッカー ■エクストラ・デマンドーこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上から2枚を墓地に置いても良い。そうした場合、このクリーチャーは次のED能力を得る。 ED-自分のマナゾーンからカードを1枚選び、手札に戻しても良い。 -- 氷月 ぐりぐらさん まあ、そんな感じです。 他にもカード化されてないの色々あるんですがね(《覇王ブラックモナーク》、《闇道化マルバス》等) コストは……これで良いです。 -- 氷月 ボルディア・ソウル 火文明(5) クロスギア このクロスギアをクロスしているクリーチャーが攻撃する時、次の能力のどちらか行う。 ・パワー8000以外の相手クリーチャーを一体破壊する。 ・パワー4000以外になるように相手のクリーチャーを破壊する。 ギルビア・クロス(自分のクリーチャーの中にクロスギアを7枚以上クロスしているクリーチャーがいれば、バトルゾーンにある自分のこのクロスギアをコストを支払わずにクロスしてよい。) コメント 武雷編第三弾SRを希望します。ギルビア・クロスは新能力としてお願いします。 -- 大和 《滅麗城サファイア・ウィズダム》 おお、これはまた懐かしい名前がw元々のサファイア・ウィズダムは個人名っぽいので、その名を冠した城といった感じでしょうか? コストは一つ下げて6でも良さそうな気がしました。 -- ぐりぐら 滅麗城サファイア・ウィズダム 水(7)城 ■城ー自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。 (「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) ■自分の水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見ても良い。それらを好きな順番で山札の一番上に戻す。 ■このカードを要塞化した時、カードを2枚まで引く。 ■この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに他のシールドを1枚手札に戻してもよい。 《龍滅麗姫サファイア・ミスティ》もですが、未だカード化されていない「サファイア・ウィズダム」を勝手にカード化。 そしてシナジー形成。 -- 氷月 訂正 龍滅麗姫サファイア・ミスティのコストを7→9に -- 氷月 改めて調べてみると、7マナ域でも《緑神龍バグナボーン》と《ダブルソード・レッド・ドラゴン》がパワー最大値+αな性能を持っているのですね。……意外といるなぁ……(汗) 前者は自然文明ゆえのアドバンテージであるとして、後者は条件の多さ故の使いづらさとパワーに起因する能力である事を考慮した結果……なのでしょうか? 《エグゾール・ドラゴン》 どちらかというと《ガトリング・ワイバーン》の大幅な上位互換、という印象を受けました。 古いカードとはいえコスト7相当の性能の価値を6以下まで引き下げたと考えると、基礎パワー最大値+パワーアタッカー+2000は些か過剰やもしれません。 或いはパワーを6000にすれば、前述のワイバーンとも差別化ができて良いかもしれませんね〜。 《龍滅麗姫サファイア・ミスティ》 このままだとコスト8〜9程度は必要になりそうな気がします。 -- ぐりぐら ↓↓少し経って気付いたのですが、一部の高コスト(コスト8以上?)クリーチャー(特に自然)が法則を無視してる事を完全に失念してました……orz ただ、6・7マナ域のクリーチャー(5マナ以下のバニラ・準バニラのパワー最大値が上がった=上限が上がったと仮定するのであれば2〜7マナまで)に関しては先程の法則は未だ健在である気がします。 -- ぐりぐら 龍滅麗姫サファイア・ミスティ 水 (7) クリーチャー サイバー・ムーン/スプラッシュ・クイーン パワー 9000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の一番上を表向きにする。そのカードをプレイする。 ■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、そのシールドを手札に加える代わりに表向きにする。そのカードが「S・トリガー」を持っていれば、このクリーチャーをアンタップする。 -- 氷月 烏鷺さん アル・バビロンなんかを見ると『あれ、上限が上がったのかな?』と一瞬思わないでもないのですが、おそらくあれは単体では準バニラに等しい性能でしか無いが故のいわば救済措置なのではないかなぁ、と。 もう一つの理由としては、6マナ以上の非進化クリーチャーで、そのコストの理論上最大のパワー+αであるクリーチャーというのが戦国編前後を合わせて殆んどいない(というか、おそらく前述のバビロンただ1枚だけ?)というのもあります。つまり、『能力付き(ブレイカー系能力は除く)のクリーチャーのパワーは、そのコスト域の理論上の最大値より低いものになる』という不文律は戦国編以降も崩れてないのではないか、と個人的には思うのです。 -- ぐりぐら 減力の影リバイブ・ダーク 闇 ゴースト (3) 3000 相手がマナゾーンにカードをタップして置いた場合、そのカードを墓地に置く このクリーチャーは呪文の効果以外では場を離れない -- マイルス 新しい能力考えてみました ■エクストラ・デマンドーこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上からx枚墓地に置いても良い。そうした場合、このクリーチャーは次の能力を得る。 天上編第1弾のテーマが「山札」なのを見て思い付きました。 山札版O.ドライブ的な。 -- 氷月 無限神星ガニメデ・バジーク 闇 (5) UC 進化クリーチャー フェニックス パワー 8000 ■超無限墓地進化ークリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 ■メテオバーンー相手がコストを支払わずに何らかのカードをプレイした場合、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いても良い。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。 天上編第1弾UC超無限フェニックスサイクル希望 -- 氷月 ぐりぐらさん> 「底上げ」、ですか。確かにバニラとか準バニラなどに多いですよね。 自分は今まで「上限の上乗せ」だと思っていたので、これからのオリカ作りでよく考えてみます。 マイルスさん>自分のところも卒業式今日でした。 -- 烏鷺 烏鷺さんへ 『烏鷺が考えるコスト論』に関しての意見を少しだけ…… 個人的には、戦国編以降に積極的に行われるようになったのは『パワー上限の上乗せ』ではなく、必要に応じた『パワーの底上げ』なのではないかと考えているのですが如何でしょうか? -- ぐりぐら 《貴星虫アポルオン・ワーム》が涙目なので ですねw 了解致しました。迅速なご解答ありがとうございます。 -- ぐりぐら 仕様です。文明、種族が違っても《貴星虫アポルオン・ワーム》が涙目なので -- 氷月 無限神星クロノス・ヴァルツ W・ブレイカーが無いのは意図的な仕様でしょうか? ただ、更にW・ブレイカーを付与するとなると『どのクリーチャーからでも進化できる4マナパワー8000のW・ブレイカー持ち+α』ということで、ややオーバースペック気味になってしまうかも? -- ぐりぐら 明日です。 -- 大和 いきなりですが、今日卒業式でした(みなさんの卒業式はいつですか?) -- マイルス 無限神星クロノス・ヴァルツ 自然 (4) UC 進化クリーチャー フェニックス パワー 8000 ■超無限進化ー自分のクリーチャー1体以上の上に置く。 ■メテオバーンー自分のターンが始まる時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いても良い。そうした場合、このターン自分のクリーチャーを召喚するコストと呪文を唱えるコストは-1される。 -- 氷月 黙示霊騎アーメル 1マナ パワー3000 ライトプリンガー/アークセラフィム ■エボリューションフォース−ブロッカー ■このクリーチャーは相手プレイヤーをアタックできない。 -- APOLLO 超神星ノルディア・ビルアレス 火文明(6) フェニックス 進化クリーチャー 13000 進化GV 自分のティラノ・ドレイク/ドリームメイト/アーマード・ドラゴンのいずれか3体の上に置く。 メテオバーン このクリーチャーが攻撃出来る時、この下のカードを好きなだけ墓地に置いてよい。そうした場合、捨てた分一枚につき、相手のパワー9000以外のクリーチャー一体か、「ブロッカー」を持つクリーチャーを二体破壊する。 コメント 天上編第一弾SRを希望します。 -- 大和 超神星アトラス・バルディーテ 光 (7) SR 進化クリーチャー フェニックス パワー 11500 ■進化GVー自分のアーク・セラフィム、グレートメカオー、ライトブリンガーのいずれか3体を重ねた上に置く。 ■メテオバーンー自分のクリーチャーが攻撃できる時、このクリーチャーの下にあるカードを2枚墓地に置いても良い。そうした場合、次のうちいずれかを選ぶ。 →このターン、自分のクリーチャーは全てのバトルに勝つ。 →このターン、自分のクリーチャーの攻撃できない効果は全て無効になる。 ■W・ブレイカー 参照種族は変えていただいて構いません。 -- 氷月 《開眼者イカルガ》のページを見たのですが、イカルガはW・ブレイカーを持っていません。訂正お願いします。 -- 氷月 蒼神龍エリサベレ>ブレイズクローの攻撃でいきなり8000のW・ブレイカー、除去、ドロー能力持ちが出てくるのはどうかな、と思います。 デュアルショックは8000、W・ブレイカー持ちの代償としてシールドを追加で1枚墓地に置かなければならないですし。 -- 烏鷺 勇猛炎獣ジュウガ 火/自然 (9) クリーチャー ロック・ビースト/ホーン・ビースト パワー 6000 ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、全てのマナゾーンにコストが同じカードが2枚以上あれば、それらを持ち主の墓地に置く。 -- 氷月 蒼神龍エリサベレ 水文明(8) ポセイディア・ドラゴン 8000 Wブレイカー 無限Sバック 水(自分がシールドからカードを手札に加える時、手札にある水のカードを好きなだけ捨ててよい。捨てた場合、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する。) このクリーチャーがSバックでバトルゾーンに出た時、その時捨てた水のカード一枚につき、カードを一枚引いて、クリーチャーを一体手札に戻してよい。 コメント 武雷編第四弾SRを希望します。 -- 大和 電脳炎霊リルバ 3マナ パワー2000 ティラノドレイク/リキッドピープル 火/水 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、カードを一枚引くか、パワー2000以下の相手のクリーチャーを1体破壊する。 -- APOLLO ぐりぐらさん またミスってしまいました すみません -- マイルス 進化サイバー・コマンドの冠詞は『超電磁』で既に確定だと思うのですが…… -- ぐりぐら サイバーコマンドの多色&進化の冠詞考えました進化 (大電聖) 多色 (電将) -- マイルス 恐怖と崇拝の偶像 闇/自然 (7) 呪文 ■S・トリガー ■各プレイヤーは自分の手札を全て捨てる。 -- 氷月 開眼者イカルガ 光 (6) 進化クリーチャー メカサンダー パワー 8500 ■ブロッカー ■武装進化ー自分の光のクロスギアをクロスしているクリーチャー1体の上に置く。■クロスギアをクロスしている自分のクリーチャーの攻撃できない効果は無効になる。 -- 氷月 甲胄神龍ガリバロジック 火 (5) 進化クリーチャー ドラゴノイド パワー 6000 ■武装進化ー自分の火のクロスギアをクロスしているクリーチャー1体の上に置く ■クロスギアをクロスしているクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 -- 氷月 電影水棲ミカルス 水 (6) クリーチャー シー・ハッカー/マーフォーク パワー 4000 ■G・ゼローこのターン中、自分がカードを3枚以上引いていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚しても良い。 ■このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TTー自分の手札を1枚、裏向きにしてシールドに加えてもよい。そうした場合、自分のシールドを1枚、手札に加える。 -- 氷月 クリスタルエンペラー・エクスティア 水 サイバーロード/リキッドピープル (7) 13000 進化-自分サイバーロードかリキッドピープルの上に置く このクリーチャーを召喚した時、自分マナゾーンのカードが相手のマナゾーンより少ない場合、相手は同じ数になるようにマナゾーンのカードをデッキに戻す、その後デッキをシャッフルする このクリーチャーはブロックされない (F)電脳晶波!クリスタル・ギガ・ハザード! スーパーレアです -- マイルス 均衡の大地ガイザード 自然 ガイアコマンド (8) 9000 このクリーチャーを召喚した時、相手マナゾーンより自分マナゾーンのカードが少なかった場合、同じ数になるように、デッキの上からカードをマナゾーンに置く W・ブレイカー (F)大地を修復しなくては・・・・・ -- マイルス メタモルフォーゼ・ドラゴン 火 (7)7000 アーマード・ドラゴン ■このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TT:自分の手札から、進化ではない《メタモルフォーゼ・ドラゴン》以外のコスト7以下のドラゴンを1体選び、コストを支払わずバトルゾーンに出す。そのクリーチャーは「スピード・アタッカー」を得る。その後このクリーチャーを手札に戻す。 ■W・ブレイカー -- Astral 創衛のジークライン 光 (3) クリーチャー イマジン パワー 3000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドの方が自分より多ければ、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま自分のシールドに加える。 -- 氷月 ラスト・ヒーロー・ストーリー 4マナ 光 呪文 ■このターンの終わりまで、自分のすべてのクリーチャーは選ばれない。 (F)勇者たちは最後まで伝説を作り続ける。それはいつだって変わらない。 -- APOLLO 腐敗幻風レバルト 光/闇 (2) クリーチャー ゴースト/レインボー・ファントム パワー 3500 ■自分のターンが始まる時、このクリーチャーをタップしても良い。 ■このクリーチャーがタップされている間、自分がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、代わりに相手が選ぶ。 ■このクリーチャーがタップされている間、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、代わりに自分が選ぶ。 分かりにくいテキストだ…… -- 氷月 累積の化身 自然 (6) クリーチャー ミステリー・トーテム パワー 3000 ■自分のクリーチャーが同時に3体以上破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置く代わりにマナゾーンに置いても良い。 -- 氷月 超無限神羅ボルテック・ムーンはエンジェル・コマンド/ルナテック・エンペラーです。 -- 大和 超無限神羅ボルテック・ムーン 光文明(10) 進化クリーチャー 19000 超無限進化 バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーの一体以上の上に置く。 メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下のカードを6枚墓地に置いてよい。そうした場合、自分のマナゾーンにある呪文をすべてコストを支払わずに唱える。 Tブレイカー コメント 超無限神羅。 -- 大和 究極の大地ガルバディア 自然文明(8) ガイア・コマンド クリーチャー 8000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、山札の三枚を表向きにしてよい。その中にあるルナテック・エンペラーをすべてマナゾーンに置く。それ以外は墓地に置く。 エボリューション・ボーナス EB マナゾーンからルナテック・エンペラーを一体バトルゾーンに出す。 Wブレイカー コメント 真話編第四弾SRを希望します。 -- 大和 ↓のカードの《禁断の》の部分は消していただいてかまいません -- Astral 禁断の超新星マレデット・ステラ 闇 (8)13000 フェニックス ■進化GV-自分の闇のクリーチャー3体を重ねた上に置く ■このクリーチャーの下にカードがある場合、このクリーチャーは攻撃できない ■メテオバーン-自分のターンの終わりにこのクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置く。この効果によって、このクリーチャーの下にカードが存在しなくなったとき、相手のバトルゾーンとマナゾーンにある全てのカードを墓地に置く ■T・ブレイカー (F)その不死鳥の呪いは宇宙を滅ぼした。だから神はその不死鳥を封印したんだとさ -とある地方に伝わる物語 作者:Astral コメント:イタリア語でマレデットは呪われた、ステラは宇宙という意味。 思いついたので作ってみました。 -- Astral 神龍の大地アクテリオン 自然 (9) クリーチャー ガイア・コマンド パワー 5000 ■G・ゼローバトルゾーンに自分のドラゴンが5体以上あり、自分の《神龍の大地アクテリオン》が1体もなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 ■自分のクリーチャーを2体までマナゾーンに置く。その後マナゾーンに送ったのと同じ数、マナゾーンにあるドラゴンをバトルゾーンに出しても良い。 -- 氷月
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/30330.html
エンライト・シールド C 光 クロスギア コスト4 □このクロスギアをジェネレートしたとき、カードを1枚引く。その後、光のコスト3以下の進化でないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 □このクロスギアをクロスしたクリーチャーのパワーは+500され「ブロッカー」を得る。 □シン・クロス(自分のターン中、このクロスギアの「シン・クロス」をまだ使っていなければ、このクロスギアを自分のクリーチャーにコストを支払ずにクロスしてもよい) 作者:satori060 DMST‐02「ベスト・リバイバー 再世篇」で登場した「シン・クロス」を持つクロスギアの一つ。 ジェネレート時に「光の連鎖」を発動でき、クロスギア特有のデメリットである「せっかく出したはいいが、手札は減るしクリーチャーも出さなければならない」というデメリットを全面的にフォローすることができる。 クロス時の効果も、既存のクロスギアの中では特に扱いやすかった《シャイニング・ディフェンス》とほとんど同じであり、あの《太陽の精霊魔ルシアス》との相性も同様に良く、マナカーブ的には以前より綺麗に繋がるため、素のパワー2500の必勝ブロッカーを手軽に作ることができる。 フレーバーテキスト 啓蒙の光が、災禍を退ける盾となる。 カードリスト:satori060 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3341.html
マクロスなのは 第9話『失踪』←この前の話 『マクロスなのは』第10話「預言」 アルトとなのはが技研から帰還した翌日。 2人は報告書を読んだはやてに呼び出されていた。その理由はバルキリー配備計画についてだ。 「─────つまり、レジアス中将がこの計画を立案したんか?」 2日前からよく寝たのか、はやての顔色はよく、しっかりしていた。しかし彼女の顔は今、苦悩に歪んでいる。 「うん、そうだよ。はやてちゃんも聞いてなかったの?」 「そうや、ウチは聞いとらん。管理局の殉職者が12人って報告は受けとったけど・・・・・・」 重たい沈黙 その時2人の背後のドアが開き、小人(こびと)が飛んできた。 「はやてちゃんそろそろ行く時間ですよぅ~」 リインは頭上をしばらく旋回飛行していたが、返り見ると、なのはの肩にどこかの〝竹を取る〟物語に出てくる小人のようにとても可愛らしい様子で座っていた。 「ああ、もうそんな時間か・・・・・・いきなりで悪いけど、これから2人ともちょっと付き合ってな」 はやてはイスに掛けられた上着に袖を通しながら告げる。2人は事態か読めず、顔を見合わせた。 そこに新たに部屋に入ってきた者がいた。 「はやて、車は用意したからいつでも行けるよ」 と、フェイト。どうやら彼女もこの件に1枚噛んでいるようだ。 「フェイトちゃん、どこ行くの?」 「あれ?まだはやてから聞いてなかった?昨日、聖王教会から連絡があってね。新しい預言が出て、ついでに『はやての友達に会いたい』って言われたんだって」 「ああ、なるほど。えっと・・・・・・カリムさんだっけ?」 「そうや、前々から会わせたいと思っとったんやけど、機会がなくてな。ほな行こか」 はやて達が部屋から出て行く中、アルトは話についていけず、ずっと頭を捻っていた。 (*) フェイトの私用車に乗ったフェイト、はやて、なのは、アルトの4人は一路、高速道路を北上する。 窓の外の景色が近代的な街並みから山と森へとシフトしていく。 しかし目的地にはまだ1時間ほど掛かるようだった。 そのためその間、3人から聖王教会に関する説明を受けることができた。 まず聖王教会とは、聖王を主神とする宗教団体で数多くの次元世界に影響力をもつ大規模な組織であること。 教会はミッドチルダ国の領内にありながら独立しており、税金などの面においても名実共に聖域であること。 財源は基本的には寄付で成り立っており、その額はミッドチルダの国家予算の半分程度という莫大な規模になっている。そのため教会自らが当時のミッドチルダ政府に設立を要請した時空管理局の、現在ですら予算の半分近くを握る最大のスポンサーであること。 このような歴史的事情から必然的に時空管理局と繋がりが強く、ロストロギアの管理、保管はそこが担当しているらしい。 しかし今は教会自体は関係なく、そこに所属しているはやての友人であるカリム・グラシアという人に用があるらしい。 なんでも彼女は『プロフィーテン・シュリフテン』という未来を予知する古代ベルカのレアスキルを持っているという。 「なんだそれ?未来がわかるなら最強じゃないか」 アルトはそう言ったが、そうでもないそうだ。 はやて曰く、カリムの預言はこの惑星を回る月の魔力の関係上、1年に1度しか使えず、表記も古代ベルカ語の、さらに解釈の難しいことで有名な詩文形式で書かれている。 また、期間も半年から数年後のことがランダムに書いてあるため、実質的な信頼性は『よく当たる占い程度』だという。 本局と教会はその内容を参考程度に確認するが、地上部隊は当たらないとして無視するらしい。 「そんな胡散臭いもの信用できるのかよ」 アルトも疑うが、はやては1歩も引かない。なのはやフェイトも『はやてが信用しているなら』と、まったく疑いはないようだ。 そうこうしているうちに、100キロ近い距離を走破した車はそこに到着した。 教会はその名に恥じぬ壮大な造りで一瞬アルトに中世の城をイメージさせたが、最新の科学技術と見事に調和したそれはよほど近代的だった。 車を駐車スペースに停めた4人に玄関から近づいてくる人影がある。 「お待ちしておりました」 彼女は一礼すると品よく笑顔を作った。 「おおきに、シスターシャッハ」 「はい。みなさんもお元気そうで・・・・・・あら?そちらの方は?」 「彼は次元漂流者の早乙女アルト君。今は六課の隊員をやってもらっとる」 はやての紹介にシャッハはプライスレスのスマイルを作り、 「聖王教会にようこそ」 と告げた。 (*) その後シャッハに連れられて教会に入り、いくつもの装飾品の並ぶ玄関を横切り、廊下を歩いていく。 (なんか鳥ばっかだな・・・・・・) 玄関に入ってすぐにあった床の塗装も鳥が大きく翼を伸ばした姿が描かれていたし、各種置物も翼を伸ばした鳥という案配(あんばい)だ。 後でわかったことだが、聖王教会では鳥がモチーフになったシンボルマークが使われており、よほど好きらしい。 (ん?・・・あいつら、なにやってんだ?) 続いてアルトが見たのは1組の男女。しかし男の方は前時代的な切断器具である〝ノコギリのように削られた1メートル程の木の棒〟を女性に突きつけていた。 それで女性が恐怖に怯えているなら話は簡単であり、アルトも助け出すことを躊躇しなかっただろう。 しかし女性の方は喜んでいたようだった。 そのことから特に危険なわけでもないようなので、別段考えもせずどんどん歩を進めるシャッハ達を追った。 (*) しばらく歩くとシャッハは1つのドアの前に立ち止まった。 こん、こん 広い廊下にノックの音が反響する。 『どうぞ』 内から聞こえる女性の声。シャッハはドアを開けると直立する。 「時空管理局の八神はやて様ご一行がいらっしゃいました」 『ありがとう』 シャッハは一礼すると、はやて達を部屋に招き入れ、自分は出ていった。 部屋はなかなか広くカリムという人の重要さを物語る。 しかし物見遊山している暇などなかった。なのはとフェイトは部屋に入ると突然直立不動となり敬礼する。アルトも慌てて続いた。 「便宜上やけどカリムは管理局の少将ぐらいの階級を持ってる〝お偉いさん〟なんよ」 と、先ほど何気も無くはやてが言っていたことを遅まきながら思い出す。 「失礼いたします。高町なのは一等空尉であります」 「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン一等海尉です」 「早乙女アルト准尉です」 すると奥から、長いストレートな金髪に紫のカチューシャを着けた25歳ほどの女性が現れた。 彼女は 「いらっしゃい」 と告げると、名乗った。 「初めまして。聖王教会、教会騎士団騎士、カリム・グラシアと申します。どうぞ、こちらへ」 カリムに周囲がガラス張りになったテラスへと誘導され、彼女とはやてはイスに腰を掛ける。 なのは以下3人は 「失礼します」 と一礼してイスに腰を掛けた。 するとカリムはこれまた品よく笑う。 「3人とも、そんなに固くならないで。私たちは個人的にも友人だから、いつも通りで平気ですよ」 「・・・・・・と、カリムが言うてるし、いつもと同じで平気やで」 カリムとはやての許可に、なのはとフェイトは即座に友人モードにスイッチングし、普段通りの口調に戻った。 「改めてこんにちは、私のことは〝なのは〟って呼んでください」 「はい、なのはさんですね。ハラオウンさんと早乙女さんはなんとお呼びすれば?」 「私はみんなからフェイトと呼ばれています」 「俺は、アルト─────」 「〝姫〟やろ?」 「ど、どうしてお前がそれを知って─────!」 「なのはちゃんの報告書に書いてあったで」 なのはに向き直る。すると彼女は少し面白そうに両手を合わせ 「ごめ~ん!あんまりにもぴったりな表現だったから・・・・・・」 と謝罪した。 続いて 「こんないいセンス持ったお友達ならウチともいい友達になれそうやわ~」 とはやて。 (いかん・・・・・・遊ばれるモードに入っている・・・・・・) しかしアルトは怒って否定するまねはしなかった。彼は〝大人〟になろうと努力していたし、彼の望む大人像には短気は入っていなかった。 「・・・・・・なるほどな。確かにチビダヌキって愛称を持つお前ならアイツともいい友達になれそうだな」 反撃に転じたつもりだったが彼のマニューバ(空戦機動)は稚拙すぎ、老獪なはやてには無力だった。 「やろ~タヌキってキツネよりもユーモラスやし、チビってのが愛嬌あるみたいで結構気に入っとるんよ~」 (しまった、上手くかわされた・・・・・・!) 青年は己の経験不足を嘆くしかなかった。 「えっと・・・・・・とりあえず、なのはさんにフェイトさん、それにアルトひめ―――――」 ジロリ アルトの敗者の哀愁を漂わせる視線にカリムは空気を読んだ。 「―――――コホン、アルトさん。これからもよろしくお願いしますね。・・・・・・それから私のことはどうぞカリムと呼んでください」 全員の自己紹介が終わったところで、はやてが仕切り直す。 「それじゃあいい機会だから改めて話そうか。機動六課の設立目的の裏表。そして、今後の事をや」 極めて真面目な顔をして言い放った。 (*) 周囲のカーテンが閉め切られ、先ほどとはうってかわって密会の雰囲気が出たテラスではやては説明を始める。 「六課設立の表向きの目的は、対応が遅く、練度の低くなった地上部隊の支援と治安維持。そして時代の変遷によって不具合が出てきた管理局の非効率なシステムの刷新や」 はやてが端末を操作し、ホロディスプレイを立ち上げていく。 「知っての通り、設立の後見人は騎士カリムとフェイトのお母さんのリンディ・ハラオウン総務統括官。そして、お兄さんのクロノ・ハラオウン提督や」 アルトは隣のフェイトに念話で耳打ちする。 『(この前本部ビルにいたクロノって、お前の兄さんだったのか)』 『(うん)』 『(へぇ・・・・・・、あんまり似てないんだな)』 そこで少しフェイトに陰が落ちる。 『(・・・・・・リンディ統括官もクロノ提督も義理のお母さんとお兄ちゃんなんだ)』 『(え、あぁ・・・・・・すまない・・・・・・)』 ただならぬ雰囲気を感じたアルトはそれ以上詮索しなかった。 「―――――あと非公式にレジアス中将も初期の頃から設立に賛成して、協力を約束してくれとる」 (はぁ?中将は地上部隊の指揮官じゃなかったか?なんでまた本局所属の六課なんかに?) 同じ疑問が浮かんだらしく、なのはとフェイトの顔にも〝?〟マークが浮かんでいた。 今でこそガジェットの度重なる出現で六課の重要度は増すばかりだが、それより前から賛成していたというのは理解できなかった。 普通なら地上のことなのだから、身内(地上部隊)で解決しようとするはずだ。 こちらの疑問に察しがついたのだろう、カリムがはやての説明を継ぐ。 「レジアス中将が設立に賛成したのには理由があります。それは私の能力と関係あるんです」 カリムの説明によると、彼は優秀な部下として可愛がっているはやての勧めで、地上部隊最高司令官として預言に耳を傾けているらしい。 しかしそれだけではまだ六課の味方をする理由がわからない。 そこで立ち上がり儀式魔法を展開。準備を始めるカリムに、はやてが補足する。 「実は最近のカリムの預言に、1つの事件の事が徐々に書き出されとるんや」 どうやら準備ができたらしい。カリムが浮いていた紙の内1枚を手に取り読み始める。 『赤い結晶と無限の欲求が集い、かの翼が蘇る 閃光と共に戦乙女達の翼は折れ、中つ大地の法の塔は虚しく焼け落ちる それを先駆けに善なる心を持つ者、聖地より鳥を呼び覚まし、数多(あまた)の海を守る法の船も砕き落とすだろう』 その預言が聞く限り悪いことのオンパレードであることに、初めて聞いた3人が絶句する中、はやてが更に補足する。 「ウチらはこれをロストロギア『レリック』によって始まる時空管理局地上部隊の壊滅と、管理局システムの崩壊だと解釈しとる。レジアス中将もそれを鑑みて、比較的自由度と拡張性の高い、六課の設立に賛成してくれたんや」 その説明に3人は納得した。しかしはやての顔が優れない。 ここは喜ぶところではないとは思うが、失望したような表情をするところでもないはずだ。 そんなカリムを含めた4人の心配が伝わったのだろう。はやてが訥々と、理由を口に出し始める。 「・・・・・・レジアス中将には、わかってもらえたと思ったんやけど・・・・・・なぁアルト君、なのはちゃん、あの配備計画は本当なん?」 突然話をふられた2人は (ここでこの話が来る?) と驚きつつも頷く。 「すみません、あの配備計画ってなんでしょうか?」 カリムとフェイトが話についていけないので、なのはが速成で説明する。 「昨日レジアス中将が話してくれた計画で、『バルキリーを量産、低ランク空戦魔導士に配備して被撃墜率を下げよう』って計画です」 その話を聞いていなかった2人は 「レジアス中将ならやりそうなちょっと強引な計画だ」 と納得した。 「確かにちょっとギリギリな計画だとは思う。・・・・・・んだが撃墜率は減るだろうし、悪い計画じゃないんじゃないか。どうしてお前はそんなに嫌がるんだ?」 そう言うアルトをはやては見つめると、1つの事を聞いた。 「アルト君、あなたの飛行機の通称は?」 「?なに言ってるんだ。バルキリーに決まって・・・・・・あっ!」 言いながらアルトは気づいた。 〝バルキリー〟この読み方は英語式の〝ヴァルキリー〟に端を発し、日本語では〝ワルキューレ〟と呼ばれる。 意味は昔の地球の北欧神話に出てくる半神の名で、戦乙女という意味だ。 確かアルトの調べた限りこの世界にも偶然か、はたまた必然なのか、その呼び名を持つ同じような神話があった。 それではやての悩みは理解できた。預言の戦乙女の記述が、心配なのだろう。しかし――――― 「バルキリーは戦乙女という意味だ」 アルトの言にカリム、フェイトが驚愕する。しかしなのははわかった風に静かだ。どうやら彼女も自分と同じ考えに行き着いたらしい。 「どうして2人は冷静でいられるん!?レジアス中将は戦乙女=バルキリーなんてわかってるはずやのに!?」 はやてが珍しく語気を荒げる。 「はやて、」 「はやてちゃん、」 2人の声が見事にハモる。なのははジェスチャーで『お先にどうぞ』と送りだした。 「お前はどうして六課があるか忘れてるんじゃないか?・・・・・・いや、俺たちの報告書がマズかったかもしれないな。〝つまらん例外〟以外あれは客観的事実しか書いてなかったはずだ」 その〝つまらん例外〟を書いた本人であるなのはは、投げられたアルトの視線に『テヘへ』と頭を掻いた。 アルトは続ける。 「だがあの時中将は俺達に、『ミッドチルダをよろしく頼む』って言ったんだ。今ならわかる。あの重さが!」 アルトに変わり、なのはがその先を継ぐ。 「レジアス中将は私達に期待してくれてるんだよ。『きっと六課が、預言を阻止してくれる!』って。・・・・・・それにね、戦乙女って六課とも取れるんだよ」 そう、どちらかと言えばそちらの方が可能性としては高い。 昨日見た設計段階のバルキリーは、反応エンジン、航法システムなど武器以外は魔法や魔力結合に頼らぬほぼ純正のものを踏襲していた。 そのためバルキリーはランカレベルの超AMF下でも十分飛行と戦闘が可能だった。 またその他の要因にしても、魔導士にあってバルキリーにない機構などほとんどない。逆に優秀なものならいくらでもある。 大規模センサーなど電子機器しかり、魔力の回復の早い小型魔力炉しかり、圧倒的な馬力や装甲しかり・・・・・・ はっきり言って脆弱ななのは達魔導士方が簡単に、預言の文句と同じく〝翼は折れ〟た状況になるだろう。 「・・・・・・その時、誰が私達を助けに来てくれるのかな?」 なのはの決め台詞はこれだった。 とりあえず現状の魔導士部隊には不可能だ。しかし、バルキリー隊なら?またこれは逆に、バルキリー隊が危険なら六課は?とも言える。 両方無力化されるとは考えにくい。しかし、どちらかが機能すれば預言を阻止できる可能性は失われず、助け合える。 レジアスの言っていた『君達1部隊に地上の命運を任せる訳にはいかない』とはこの意味があったのだ。 「じゃあ、レジアス中将はウチらの心配もしてくれてたんか・・・・・・」 自らを犠牲にしてでも預言を阻止しようと決意していたはやては、感極まった様子で俯き、声に出さず呟く。 『ありがとうございますレジアスおじさん。言ってくれないだけで、ずっとウチらの事も心配してくれとったんだね・・・』 はやてが再び顔を上げた時、一同は暖かい笑顔を彼女に向けていた。 (*) 「さて、実は新しい預言が出た話だけど─────」 カリムの一言に、彼女を除く全員が 「「「あっ!」」」 と声を上げた。 「・・・・・・そういえばそのために来たんだったね」 「にゃはは~完全に忘れてたのですぅ~」 フェイトとなのはの会話が驚いた人達の気持ちを最も端的に表しているだろう。 「でもカリム、預言は1年に1回じゃなかったんか?」 はやての質問にカリムも困った顔をする。 「それが月とは関係ない、別の力が作用したみたいなの」 彼女は言いつつ預言書を出し、読み上げる。 『月と大地の交わる所運命(さだめ)の矢が放たれる』 顔を上げたカリムが、どういう意味がわかる?と一同を見渡す。 「運命の矢ってのは攻撃かな?」 と、なのは。 「月と大地ってことは、宇宙か空だよね。・・・・・・まさか衛星軌道兵器なんてことは─────」 と、フェイト。 「どうやろう・・・・・・戦時中の軍事衛星は耐久年度を超えてるか叩き落とされとる。それに軌道付近なら管理局のパトロール艇が監視しとるはずや。この場合、まず悪いことなんかがわからんな・・・・・・」 腕組みしながらはやてが言う。 「なんかどこかで聞いたような文句だな・・・・・・」 とアルト。 その後議論を1時間近く続けたが結論は出ず、カリムの用事のためそのままお開きになった。 (*) 聖王教会から帰るとすでに日は落ち、ヴィータ教官率いるフォワード4人組も既に訓練を終え、宿舎に引っ込んでいた。 「ほんならなのはちゃん、フェイトちゃん、それにアルト君、わかってもらえたかな?」 自らの声が広い空間を波紋する。 ここは六課の隊舎の玄関前にあるロビーだ。ここからは私室のある部隊長室と、なのは達の宿舎とは反対方向となるのでお別れとなる。 「うん」 「情報は十分。大丈夫だよ」 2人は 「じゃあ」 と言って一時の別れを告げると、宿舎へと続く渡り廊下を歩いていく。 しかし、ラフに壁にもたれたアルトは動かなかった。 「・・・・・・どうしたん?」 「いや、『何か言いたそうだなぁ~』って思ったから待ってるのさ。なのは達行っちまうぜ、いいのか?」 はやては去っていく2人の後ろ姿を見て少し逡巡したが、すぐ首を 「うん」 と力強く縦に振る。 「・・・・・・いや、ありがとうな。本当は言おうと思ったんやけど、よく考えてみれば2人には言わなくてもわかってくれとると思う。」 2人を見送るその横顔は確信に満ちていた。 「そうか」 「でも、アルト君には確認しておきたい」 「なんだ?」 アルトはもたれた壁から離れると、腰に手をあてがい聞き耳をたてる。 「六課が、これからどんな展開と結末を迎えるかわかれへん。だけどこのまま六課で戦ってほしいんやけど、ダメ・・・・・・かな?」 「・・・・・・そうだなぁ、六課設立の目的が最初聞いた時と圧倒的に違うからな。実は『壊滅するかもしれない?』『単なるテスト部隊でなく管理局の切り札だった?』と来たもんだ。おまえの覚悟は立派だし、その気持ちには同情する・・・・・・だが、こんな〝危険〟なとこに俺らを引き込んだのか?」 アルトの口から出る痛烈な言葉にはやてはシュンとなる。 「・・・・・・やっぱり、いやなんか?」 「ああ、嫌だね」 アルトはにのべなく切り捨てた。 「危険なのは俺だけじゃないんだ。ランカだって関わってる。もしアイツに何かあったら、アイツの〝兄さんズ〟に反応弾(物質・反物質対消滅弾頭)か重量子ビームでスペースデブリ(宇宙の塵)にされちまうんだ。本当のことを知らされないで、そのことへ覚悟がないのに危ないのは御免被る。」 アルトの言葉にはやてはどんどん肩落とし、泣き出さんとまでになってきた。 「ごめん・・・・・・アルト君がそんなに嫌がってるなんて知らへんかった。気づけなくてごめんな。なんなら今すぐランカちゃんと一緒に─────」 部隊長室へ歩き出そうとしたはやてだったが、アルトの手が肩に触れて立ち止まり、彼を振り返った。 (*) アルトは「やりすぎたか・・・」と胸の内で呟いた。こちらを見上げる小さな少女の目には大粒の涙が溜まっていたからだ。 「あぁ・・・・・・俺はそういう事を言ってるんじゃないんだ・・・・・・。つまりだな、危険な事でも下手(したて)に出て「ダメか?」とか頼むようじゃ人は着いてこない。たとえ俺たちのような〝友達〟でもな。そう言ってるんだ」 ここではやてはアルトの真意に初めて気づいたようだった。 「いじわるやね、アルト君・・・・・・」 アルトは破顔一笑。 「ほんとにな。よく言われるよ」 するとはやては涙をさっと拭うと、大仰に決めていい放つ。 「じゃあ、アルト〝くん〟とランカちゃんに〝どうしても〟手伝ってもらいたいんや!いいんやろ?」 「仕方ない、付き合ってやるか。・・・・・・お前もいいんだろ?」 アルトは壁に話しかける。そこはロビーに隣接するように作られている自販機コーナーの入り口のドアだ。 気づけば、さっきアルトがもたれるのをやめた時、彼は何気なくそのドアを少し開けていた。 はやてがその行為にタヌキ・・・いやキツネに摘ままれたような顔をしていると、緑の髪した少女が「てへへ」と笑いながら出てきた。どうやら偶然最初からいたようだった。 「うん。もちろん。私、このみんなのいる街を守りたいの!」 彼女の赤い瞳には強力な意志の力がみなぎっている。 「こんな2人だが、これからもよろしくな。」 アルトとランカが手を出す。 はやては2人の手を掴み「ウチこそ!」と、100万W(ワット)の笑顔で応えた。 シレンヤ氏 第10話 その2へ
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/4654.html
シシマイ・ツインクロー 自然 C 1 クロスギア ■クロスギア ■これをクロスしたクリーチャーのパワーは+1500される。 ■これをクロスした時、クロスしたクリーチャーがビーストフォークであれば、自分の山札の上から1枚を、自分のマナゾーンに置く。 F 踊れ、騒げ、舞え、そしてブッタ斬れ! 作者:匿名 理想の流れとしては、 1ターン目 ジェネレート。マナ1. 2ターン目 《幻緑の双月》召喚、自然マナを置き、クロス。マナブースト。マナ4. 3ターン目 青銅の鎧等マナブーストクリーチャー2体召喚。マナ7 4ターン目 マナ8。 という流れに。かなり難しいですが。 龍王編 第一弾
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/9976.html
神螺ベールゼン・ムーン 水 スーパーレア 8 11000 サイバーロード/ルナティック・エンペラー/スパイラル ■究極進化-自分の水の進化クリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、自分の手札またはマナゾーンから《超次元》と名のつく呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。 ■自分のサイキック・クリーチャーがバトルゾーンを離れるときまたはコストの小さいほうに裏返るとき、代わりに自分のクロスギアを1枚墓地に置いてもよい。 ■W・ブレイカ― (F)「自分でまいた種だ。自分で決着をつけないといけないだろ。」 作者:ペケ 螺の字は敢えてこうしました。 最終決戦にむけて進化!! 関連 エンペラー・タレット 収録 死血編 第四弾 幻想王降臨(ターミネイト・ファンタジア) 評価 種族変更。なんでコマンドだったんだ。 -- ペケ (2011-02-05 17 25 21) ルナテッィク・エンペラーには触れないのかwヘタレットがこんなになるとはn(殴 -- ペペロン (2011-02-17 20 31 35) うわww今気付いたww俺恥ずww明日直しときます -- ペケ (2011-02-17 22 19 27) 名前 コメント -
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/33030.html
蒼神龍スペルギア・ソリッド VR 水文明 (5) クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 5000 ■このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中から呪文またはクロスギアを1枚選んで相手に見せ、自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 ■アクセル(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーは次のAC能力を得る) AC−このクリーチャーは攻撃もブロックもされない。 + 関連カード/1 《蒼狼スペルギア・ファントム》 IP-05 「アイデアパック05:第二次魔導大戦」 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/21438.html
緑刃 サイクロン・ブレイド UC 自然文明 (4) クロスギア:サムライ * ■これをクロスしたクリーチャーは「W・ブレイカー」を得る。 ■自分のサムライ・クリーチャーが攻撃する時、このクロスギアをコストを支払わずに、そのクリーチャーにクロスしてもよい。 作者:123 収録 DMSX-08 「大集結!!アームズ・クロニクル」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10172.html
ネオポリスの守護者クロック・ギオ UC 光 コスト2 2500+ ガーディアン ■シンパシー:クロスギア(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクロスギア1枚につき1少なくなる。ただしコストは1より少なくならない) ■自分の《ネオポリス》と名のついたクリーチャーのパワーは+1000される。 ■ブロッカー ■このクリーチャーは相手プレイヤーに攻撃できない。 作者:牛乳 クロスギアプッシュ-ネオポリス 軽いブロッカー 収録 魔導戦争編 第一弾 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srwz2nd/pages/252.html
編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 「マクロスF」 放映日時TV放送:2008年4月~9月 劇場版:劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜 2009年11月21日公開 劇場版:劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜 2011年2月26日公開(後編の再世篇に参戦。) 概要 「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品。今までのシリーズに携わってきた河森氏を総監督とし完全新作として発表された作品。 TVシリーズと劇場版とではキャラクターの立ち位置や人間関係が微妙に異なる。今作ではどうやら、劇場版のストーリー面での反映はほぼない模様。マクロスシリーズそのものがTV版も劇場版も全て後世になってから作られた劇中劇扱いとされており、どちらも正史を元にした作劇扱いのため媒体によって細部が異なるのがデフォではあるが、この作品の劇場版完結編では生存者の顔ぶれやラスボス、物語としての結末まで変わる。 完全別世界なエウレカや、一周回って少しだけ前に進んだ総集編なグレンラガンとは趣が異なるため、後編でどのように処理されるかに注目したい。 ストーリー 西暦2059年。銀河を旅する長距離移民船団『マクロスフロンティア』に、同じ移民船団『マクロスギャラクシー』から、銀河にその名を轟かせるトップシンガー『シェリル・ノーム』が、ライブ公演の為に来訪。ライブでのパフォーマンスを行う事になった『早乙女アルト』は、シェリルに憧れる少女『ランカ・リー』と出会う。シェリルのライブが行われたその時、謎の巨大生命体『バジュラ』がフロンティア船団を襲撃。アルトは成り行きで最新型バルキリー『VF-25メサイア』を操縦してバジュラと戦った事から、民間軍事プロパイダー『S.M.S』に入隊。級友であった『ミハエル・ブラン』、『ルカ・アンジェローニ』、ランカの義理の兄にして、アルトが所属するスカル小隊の隊長『オズマ・リー』らと共に、バジュラからフロンティア船団を守るために戦いの道を選ぶ。パイロットとして戦うアルト、歌手への道を歩き出したランカ、アルトに興味を抱くシェリル。3人の物語が、今動き出す。 基本的な運用 バルキリーのサイズが従来のSからMに変更になったため、意外と避けない。無鉄砲に敵陣に突っ込むと思わぬ被弾をする。 機体の地形適応はしばらく空S、終盤が宇Sなので、パイロットの適応をどう合わせるかが悩みの種。 登場人物 早乙女アルト 17歳。2042年7月27日生まれ。 我らが主人公アルト姫(命名:ミハエル)。公式に「マクロスF本編における一番の美人(男女問わず)」と設定されていたりする。 容姿にコンプレックスを持っており女性扱いすると怒る。 歌舞伎の女型として半ば伝説となる天才的な演技をしているが、その修業のせいでトラウマとなった。 今回「強運」を所持しているが、二人の歌姫から好かれたことが強運ということか?犯罪スレスレの鈍さは仲間達の話題の的。 古武術を修得してるが格闘値は低め。EXギアにより挙動を機体へトレースできるという設定は活かされなかった。 ミハエル・ブラン 17歳。 ゾラ人という異星人が祖父母の一人であるクォーター。耳が尖っているのはそのため。そう言えばザブングルの舞台となった星は……ではなくダイナマイト7(本作未参戦)でバサラが訪れた星。 異常な視力を持つ。眼鏡は良すぎる視力を抑えるためのもの。 幼馴染のクランに対しては表面上そっけない態度をとる。が、本作では恋愛Lv2のリレーション補正が存在。数字は正直である。 ロックオンとはスナイパー仲間で仲良しさん。「あなた、射撃を…それもスナイピングをやっていませんか?」 アルトにつけたあだ名は、両親の死後、塞ぎ込んでいた時期に歌舞伎公演にてアルト演じる姫を目にして美しさに心を奪われた事が由来。 劇場版ではクランとの連携技「M・M・ジーナス」を披露したが本作では再現されなかった。 『L』ではロリコンユーザー共によってSATUGAIされまくったかわいそうな青。しかしファンにも大事にされたとしても、されればされるほど死に近づいていく鬼畜仕様。 ルカ・アンジェローニ 15歳。騎士の家系。なれど飛び級で進学しているので、学年自体はアルトやミハエルと同じ。 飛び級しているだけに、コンピュータや軍用電子機器の扱いは無二の天才。 年上のナナセに憧れているが、当のナナセには伝わっていない所か意識すらされてない。 ルカ崎ィィィィィ!……になるのではという噂が絶えなかった緑色のバルキリー乗り。劇場版でも死にかけただけで済んだ。緑のくせに強運である。 シュバルに小童よばわりされる。同じ15歳でもガンダムWパイロットと同等には扱ってもらえないらしい。 オズマ・リー 27歳。2032年1月5日生まれ。少佐。 シスコン。妹に近づかせてはいけない男に対しては鋭い勘が働く。ミシェルのようなタイプはもとより、アスランのような無意識でフラグを立てるタイプも見分ける。 曲名を作戦名として使用する程の「FIRE BOMBER」の大ファンであり、今回のエースボーナスにもその設定が反映された。 別名「死亡フラグクラッシャー」。その数は確認されているだけでも21。 クラン・クラン 19歳。平時では大学生。 ゼントラン時は作中最強クラスのグラマラスボディの持ち主だが、マイクローン化すると小学生の様な姿に。行動も思考も言動も退行して子供っぽくなる。このことは本人も気にしており、軽々しく触れるのは厳禁。世界観における遺伝子障害なのだから、ネタ扱いする方がおかしいが。 ピクシー小隊の隊長。隊員は武器扱いだから一人しか居ないけど。 ロリクラン単独の中断メッセージが用意されているので、ロリ派の方はそちらで堪能しましょう。だがキャラクター図鑑ではCV -にされている。 LやACERではあったスーパークランも、そこまで話が進んでないのでありません。 ネネ・ローラ CV 平野綾 ピクシー小隊隊員。 ララミアと一緒に今回も武器扱い。ピクシー・フォーメーションでも喋らない。 ララミア・レレニア CV 大村歌奈 ピクシー小隊隊員。 カナリア・ベルシュタイン CV 桑島法子 中尉。医師免許を持ち、平時は衛生兵。 既婚者。エディという名の息子がいる。戦闘中コックピットに家族の写真を貼るというある人物の死亡フラグを行なっている。 ケーニッヒモンスターに乗るだけはある女傑だが、中の人は某機動戦艦艦長の人。 ジェフリー・ワイルダー クォーターの艦長。艦長キャラにもかかわらずパイロット能力が主役級に高い。 元サーファーで元パイロット。マクロスクォーターで大気圏サーフィンを披露した事もある。 趣味はセクハラ。ただし相手が自分に好意を寄せているので訴えられない。むしろ喜ばれている。 ボビー・マルゴ クォーターのサブその1。操舵士。大尉。 心は乙女のガチな同性愛者。ただしノンケでもかまわず食うなんてことはしない、わきまえた人。「ノーマルな人でも、好きな人をいきなりレイプしたりはしないでしょ?」との事らしい。 ちょっと興奮するとすぐ口調がオッサンに戻る。素はこっちか? オズマ曰く「俺がゲイか、ボビーが女なら結婚していた」。 伝説のメイクアップアーティストだったらしく、女性陣からの信頼は厚い。なんと女性用のシャワールームの使用まで許可されている(逆に男性用は使わせてもらえない)。一応外様のキャシーまでもが何も言わないのだから凄い。 キャサリン・グラス 23歳。 クォーターのサブその2。 オズマは元彼。現在ではキノコレオンの婚約者。劇場版だと未だにオズマとイイ感じで、レオンとは「三島とかいう補佐官」とか言っちゃうくらい赤の他人。 SNS所属ではなく正規軍から派遣されたオブザーバーなのだが、すっかり愉快な仲間たちの一員に。 ブレラ・スターン ギャラクシー船団所属のサイバーグラント(サイボーグ)兵。少佐。 今回はスポット参戦+IMにちょっと出るだけ。 テムジン 文化に馴染めなかったゼントラン。某バーチャロイドとは関係ない。こいつ以外のゼントランもこいつと同じく『馴染めなかった』はずなのにランカの歌を聞いたとたん趣旨替えした。共存が始まってかなり経ってるのに今更歌で感動とかいくらなんでもご都合主義すぎるとの声も。 先代のカムジンよりも噛ませ犬っぷりが酷い。 非パイロット ランカ・リー 16歳。 シェリルの熱狂的なファンで、子供体型に引っ込み思案な妹系キャラ。最初はシェリルに憧れるだけのただの歌好きな学生で、自分が表舞台に立とうとは微塵も考えていなかった。 『キラッ☆』でお馴染みの人。 「みんな抱きしめて、銀河の果てまで!」 アルト機に搭乗している際は戦闘時に掛け合いがある。非戦闘員で声優の流用できないキャラの声が入るのは珍しい。 ゼントラーディとのクォーターらしく、髪の毛が動く。 (刹那に認定されて)ランカの歌もガンダムになった。刹那にとっては、「戦争根絶を体現する者」が「ガンダム」なのでギャクっぽい描写だがまさに合致している。 スパロボLと同様、アイドルつながりでダンクーガノヴァのエイーダと仲良くなる。 シェリル・ノーム 17歳。 グラビアモデル並のスタイルと華やかな性格で、チャート総なめの人気を誇る「銀河の妖精」と称されるトップアイドル。 生まれも育ちもギャラクシー船団で、グレイスと出会って今の道に。カミナと張り合う程勝気。 キャラクター事典での順番はシェリル→ランカの順。原作エンディングのスタッフロールでは、その話で見せ場が多かった方が先に来る仕様で、扱いは同等。 シェリルも初の声付きで登場。ランカと同じく珍しいパターン。 「あたしの歌を聴けぇ!」現在は彼女を代表するセリフであるが、この露骨なオマージュというかファンサービスには当初賛否両論あった。 フロンティア船団でのライブは中断するのが当たり前になっている。ヴァジュラさん、せめてライブが終わるまで待ってもらえませんか? モニカ・ラング CV 田中理恵 クォーターのオペレーター3人娘のリーダー格。サブにはならないけど戦闘中に喋る。残りの2人はカットインのみ。 ジェフリーから頻繁にセクハラを受けるが、当のモニカがぞっこんなので問題にはならない。 ミーナ・ローシャン CV 平野綾 クォーターのオペレーターその2。 ラム・ホア CV 福原香織 クォーターのオペレーターその3。 グレイス・オコナー CV 井上喜久子 ギャラクシー船団所属で、デビュー時からのシェリル専属マネージャー。 時々怪しい顔芸を披露する。 劇場版ではまさかの… レオン・三島 CV 杉田智和 フロンティア大統領府首席補佐官。 アイコンのせいで分かりにくいが、キノコみたいな髪型をしている。ドラマCDではその事をネタにした話がある。 アクエリオンのシルヴィアに声は素敵と言われる。 松浦ナナセ CV 桑島法子 ランカの親友でアルト達のクラスメイト。ルカの憧れの人。 シェリル以上のグラマラスさを誇るスタイルの持ち主なのだが、残念ながら顔グラだけでは分からない。自分の体つきが嫌いで、フラットな体格のランカに憧れている節がある。 エルモ・クリダニク CV 大川透 ランカのマネージャー。 芸能プロダクション「ベクタープロモーション」の社長でゼントラーディ人。 元軍人。ファイアーボンバーの事件をきっかけに軍をやめて会社を立ち上げたことが、小説版で示唆されている。父親は超時空要塞マクロスに登場したブリタイ・クリダニク。 機体 VF-25FメサイアF/VF-25FメサイアB 全長 18.72m、重量 8.45t YF-24を原型機とするVF(ヴァリアブル・ファイター)シリーズの最新鋭機。新技術ISCの導入で、人間が乗るにもかかわらず無人戦闘機ゴーストシリーズに匹敵する高機動性を誇る。 アルト機。元々は前任者ギリアムの機体で、彼が戦死した後に受け継いだ。カラーリングは初代マクロスの一条輝機と同様。なおこの機体は一度大破し、別の機体へ乗り換えている(本作でいうと第12話ファースト・アタックの時)。 『第三次α』から、バルキリーのガヴォーク形態は戦闘アニメでしか見られなくなった。本作もその仕様。『L』ではこの機体だけガヴォーグ形態で戦うMAPが序盤に存在する。 条件を満たすと劇場版に登場した「トルネードパック」が換装パーツとして入手できる。本来は大気圏内外両用のスーパーパックとして作られた装備だが、本作ではなぜか空適応がDになっている。その上、入手後唯一の地上マップである49話では他の機体もろともパックを強制的に外される始末。 VFシリーズは『L』まではサイズSだったが、今回からサイズM。そもそも20m級なのにS扱いだった今までがおかしかったのだが。(バトロイド時は約14m)ちなみに初代VF-1はバトロイド時で全高が12m程度。ギリギリSサイズの範疇である。それ以降のシリーズではだいたい14~15m。 初代との同時参戦であったα、α外伝、αⅢはSで統一、他作品の主要小型機が某バイクロボ程度しかいなかったDでは兼ね合いからSとなっていた。今回、単独参戦に加え、他に小型機がいっぱいいたことでようやく正当なサイズに設定変更となった。 本作ではランカとシェリルを乗せた状態で豪快に超絶機動・・・誰か止めてあげて。 ISCは同じく新技術のEXギア装着を前提にしている。なお1回のISC起動で緩和できる対G量と緩和時間には制限あり。アニメの方では描写が省かれているが、小説の方ではこまめなON・OFFが繰り返されている。 VF-25GメサイアF/VF-25GメサイアB ミシェル機。カラーリングは初代マクロスのマクシミリアン・ジーナス(マックス)機と同様でクランと対になる。 長距離狙撃専用機でスナイパーライフルを携行している。その特性上ファイター形態よりもバトロイド形態がメイン。 RVF-25メサイアF/RVF-25メサイアB ルカ機。 電子戦に特化しており機体上部(バトロイド時は背部)に大型のレドームを装備している。 無人戦闘機ゴースト三機を自在に操り戦う。名前はそれぞれシモン・ヨハネ・ペテロ。シモンがグレンラガンと被っているが、名前に関する絡みは特にない。 ゴーストたちの名前はルカと合わせて、キリスト教の聖人たちの名前から。 VF-25SメサイアF/VF-25SメサイアB オズマ機。カラーリングは初代マクロスのロイ・フォッカー機と同様。 全体的に機能が強化されている指揮官機。 原作ではアーマードパック状態が常だったが、『L』同様本作でも長期に渡ってパック装備無し。 VB-6ケーニッヒモンスターS/VB-6ケーニッヒモンスターG 全長 29.78m、重量 101.9t カナリア機。 男のロマンあふれる重量級。乗ってるのは女性だけど。就役後30年が経過している古参機だが、その強大な火力は未だ健在で出撃には許可が必要。ただし装甲やシステム等は最新鋭の物にアップデートされている。 MAPWも補給装置もバリアも削除された…というと、物凄い弱体化をしているように見えなくもない。 『S』と『G』はそれぞれシャトル形態(バルキリーで言うファイター形態)とガウォーク形態のことを指している。 一応バトロイド形態にもなれるが、レールガンは頭部が干渉して前方に向けて発射できなくなり、ミサイルポッドは使用不能に。 実はゲッター3以上のデカさを誇る大型機なのだが、Mサイズで本当にいいのだろうか…。 クァドラン・レア 全長 16.85m、重量 16.72t ゼントラーディ用バトルスーツ。クラン専用機。カラーリングは初代マクロスのミリアのクァドランと同様でミシェルと対になる。 通常カラーは武装のピクシー・コンビネーションの戦闘アニメと、特定マップでしかお目見えしない。 本来このシリーズは女性専用なのだが、このレアから男性でも問題なく使えるよう再設計されている。また性能面もVF-25とほぼ同等という高性能さを誇る。 マクロス・クォーター 全長 402m、重量 16.5万t 400m級可変攻撃空母。クォーターの名の通り通常のマクロス級の4分の1程度の大きさ。 従来のマクロス級とは異なり最初から格闘戦を考慮に入れて設計されている。 設定上は5つの戦艦への分離も可能。戦艦としては破格の高機動性を持ち、ガウォークモードでの緊急回避もできる。 今回の母艦の一つ。ほぼ強制出撃となるので落とされないように気をつけよう。どの艦でもそうだが、HPが高くても装甲値が意外と低いので、集中砲火を浴びると割と簡単に落とされる。注意。 『L』とは違い最初からソードマクロスキャノンが使えるが、かわりにピンポイントバリアが削除された。 VF-27ルシファーF/VF-27ルシファーB 全長 18.8m、重量 12.0t ギャラクシー船団所属の機体。ブレラ機はさらにカスタム化されている。 今回スポット参戦のみでほとんど出番が無い。 原型機が同じVF-25の姉妹機だが、生身の人間では肉体が耐えられない仕様。 補足 各機体の『F』と『B』はそれぞれ戦闘機(ファイター)モードと人型(バトロイド)モードの略である。 学生が軍事企業に就職してるのを不思議に思うかもしれないが、フロンティア船団の成人年齢は17歳となっており現実よりも早く社会に出る。また船団自体が就業を奨励している。 過去参戦作品 スーパーロボット大戦L
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3636.html
マクロスなのは 第19話『ホテルアグスタ攻防戦 後編』←この前の話 『マクロスなのは』第20話「過去」 オークションが終わって隊長陣の警備任務が解けた頃、地上部隊の技研の調査隊がすでにガジェットの破片の調査を開始していた。 「・・・・・・えっと、報告は以上かな?現場の調査は技研の調査隊がやってくれてるけど、みんなも協力してあげてね。あとしばらく待機して何もないようなら撤退だから」 普段の動きやすい青白の教導官の制服に戻ったなのはが、フォワードの4人を前に告げる。 ティアナ達は返事をすると、きびきびと陸士部隊の土嚢の撤去や調査隊の手伝いに散っていった。 (*) ホテル内の喫茶店 そこには警備を終えて一息入れているフェイトとはやて、そしてオークションが終了して手持ち無沙汰になったユーノが仲良く談笑していた。しかし、そこで少し寂しい話題が提供された。 「そう・・・・・・ジュエルシードが・・・・・・」 「うん。局の保管庫から地方の施設に貸し出されてて、そこで盗まれちゃったみたい」 「そっか・・・・・・」 寂しそうな顔をするユーノ。仕方ないだろう。彼がその災悪の根源であるジュエルシードを掘り出した張本人なのだから。 「まぁ、もちろん次元の海は本局が目を光らせているし、地上も私たち六課が追っていく。だから必ず見つかるよ」 「・・・・・・うん。ありがとう」 そこに、この話題には沈黙を決め込んでいたはやてが話に介入してきた。 「・・・・・・実はまだ非公開なんやけどな、この前ガジェットについての報告書が回ってきたんや」 元々物理メディアだったらしい。ホロディスプレイに表示される報告書の表紙。提供は地上部隊・技術開発研究所。しかし表紙には『SECRET(シークレット)』の印が押されている。 「・・・・・・これって僕が見てもいいのかな?」 ユーノが戸惑いながらはやてに聞く。SECRET(機密)の印が押されている書類は規定では管理局の佐官以上でなければ閲覧すらできない。 フェイトですら一等海尉なのに、管理局員でもない民間人に見せていいものではないはずだった。 「大丈夫や、問題あらへん。どうせもうすぐ公開される。・・・・・・でや、まずこの動力機関なんやけど、どうやら簡易化されたジュエルシードみたいなんや」 「「!!」」 「どうやら泥棒さんはジュエルシードの簡易量産に成功したみたいやな」 ホロディスプレイに映し出されているバッテリーに相当する部分の中枢は、ジュエルシードに間違いなかった。 「でも悲観することはあらへん。これと同時にガジェットの製作者も判明した。それが現在、違法研究で広域指名手配されているこの男─────」 ホロディスプレイの画像が切り替わる。瞬間、フェイトの顔色が変わった。 「スカリエッティ!?」 「ん?フェイトは知ってるの?」 ユーノが問う。 「うん。なのはが次元航行部隊、機動課(ロストロギア探索を主な任務にする部隊)に協力していた5年前に。その時、なのはとヴィータ、それと私で彼の秘密基地を強襲したの───── ────────── フェイトは何十体目になるだろう魔導兵器をバルディシュで一閃のもとに葬ると、周囲を見渡す。 周りには太古の遺跡があり、岩でできた建造物が朽ちている。 またすでに魔導兵器の大半は撃破されて、雪の積もる大地に遺跡同様構成部品をさらしていた。 「ヴィータちゃん!」 「おうよ!」 「「これでラストォォ!!」」 上空からのヴィータの魔力球が敵を囲むように着弾。追い詰められて集まった敵を、続くなのはの砲撃で全て葬った。 「ナイスショット。2人とも!」 フェイトの掛け声に、なのはとヴィータはハイタッチした。 (*) 「さて、ここが入り口だね」 フェイトの撫でたその扉は鋼鉄製で、なのはの砲撃でもなかなか破れそうにない程に頑丈だった。 しかし押しても引いてもダメ。無論スライドさせることもできず、開けられなかった。当然だが鍵がかかっているようだ。 「『鍵開け』するから、2人は周りの警戒をお願い」 「うん、お願いね。フェイトちゃん」 「周りは任せときな」 ヴィータとなのははそれぞれ別方向に飛んでいった。フェイトはそれを見送ると高ランク魔法である『鍵開け』を実行する。 この魔法は電子ロックから物理的な鍵までほぼすべての鍵に有効だが、時間がかかるのが難点だった。 フェイトが動けないそんな時、それは起こった。 「なのは!後ろ!」 「え・・・・・・!?」 ヴィータの警告に振り返るなのは。彼女はその半透明の何かを見切ると間一髪で回避。空に退避する。 そしてそれはヴィータの放った鉄球によって大破、沈黙した。 しかし姿を晒したそれが足の付いた地上型だったことや、それが撃破された安心感でなのはは1つの可能性を見逃していた。 『地上型がいるなら、理論上より簡単に姿を消せる航空型がいるかもしれない』と言うことを。 寸前で気づいたなのはは、優秀の一言に尽きる。そして普通の状態であれば問題なく回避できたはずの攻撃。しかし溜まった疲労は彼女の回避行動を寸秒遅らせた。 「「なのはぁぁぁ!!」」 フェイトは確かに見た。空に浮かぶなのはの、小さな体を貫く刃を。 彼女の赤い鮮血によって目視出来るようになった鋭い刃はまるで悪意の塊が友人の体から〝生えた〟ように見えた。 それは人間ならば絶対傷ついてはならない器官の納まっている胸の真ん中から生えていた。 次の瞬間には彼女の体は5メートルほど落下。その衝撃は雪が受け止めるが、ドクドクと怖いほど流れ出る鮮血が雪を染めた。 力なく横たわる大親友の姿と半泣き顔になって彼女に駆け寄るヴィータの姿がぼやけていく。 目の前の光景に現実感が失せていき、いつの間にか視界はブラックアウトしていた。 ────────── 「そんなことがあったんだ・・・・・・」 ユーノが呟く。 この案件は『TOP SECRET(最高機密)』とされていて、彼女の経歴を見てもその事実は確認できず、半年近い入院期間は『持病の悪化に伴う病養』となっている。 そのため家族など極めて親しい者しかこの事実を知らなかった。 だがここで1つ疑問が浮かぶ。 『なぜたった1人の撃墜をそうまでして隠さねばならないか?』という疑問が。 実はすでに流星の如く突然現れ『エース・オブ・エース』という二つ名で呼ばれていたなのはは世間一般に知られ、ヒーローとして祭り上げられていた。 事実それだけの実績もあったし、実力もあった。クラスSのリンカーコアを有しているいわゆる超キャリア組でも、たった14歳で一等空尉に登り詰めるのは容易ではない。 その頃のフェイトやはやてですら、両名とも地上部隊で三尉相当の階級であったことが比較としては適当だろう。(しかし断じて2人が無能な訳ではない。フェイトの所属する本局は事件が少なく、1発が大きい。はやては上級士官を目指し、ミッドチルダ防衛アカデミーの学徒となっていたためだ) そんな出世街道まっしぐらで国民的人気を誇る彼女が撃墜され、瀕死の重傷を負ったのだ。 それがどんな理由であれ公表されれば、管理局全体の士気と信用に関わる。こうなると管理局としては隠さざるをえなかった。 「そう。なのはは今でこそ元気に振る舞ってるけど、一時は「二度と歩けないんじゃないか」って言われて・・・・・・」 俯くフェイト。その背中からは、なのはを撃墜したスカリエッティに対する負のオーラが立ち昇っていた。 「それにあいつは母さんの─────プレシア母さんの研究を続けているらしくて、それがわたしには許せないんだ」 フェイトの母であるプレシア・テスタロッサは、かつては管理局の大魔導士として日夜研究を続けていた。 しかしある日、彼女の実の娘であるアリシアを事故で亡くしてしまった。そこで悲しみに暮れた彼女が手を出したのが禁忌の技術として知られる全身のクローン技術と人造魔導士技術だった。 こうして誕生したアリシアのクローン、それが彼女『フェイト』だ。しかし結局プレシアには受け入れてもらえず、とても悲しい思いをしていた。 「・・・・・・まぁ、とりあえずガジェットの製作者はそのスカリエッティや。ゴーストは第25未確認世界の元の設計から反応エンジンを主機に据えた独自のものらしい。「使われてるオーバーテクノロジーと設計が管理局から漏れたのか?」って揉めてるみたいやけど、当面六課はスカリエッティの線で追っていく。だからユーノくんは無限書庫で関連しそうな情報を調べて欲しいんや」 (そうか。わざわざ機密を聞かせたのはそういうことか) ユーノは納得すると、その依頼を引き受けた。そこに1人の女性が喫茶店の入り口に現れた。 「あ、なのは・・・・・・」 「久しぶりぃ~ユーノくん、元気だった?」 その笑顔に一点の曇りなく、さっきのフェイトの話が嘘だ。という錯覚をおぼえた。 「あ、なのは丁度よかった。これから交代しに行こうと思ってたところなんだけど、交代できる?」 「うん。フォワードの4人は調査隊と陸士さん達の手伝いに行ってるから見てきてあげて」 「わかった。はやても行こう」 「了解や。じゃあお2人さん、〝ごゆっくり〟ぃ〜」 はやてはそう意味ありげに言って外に出ていった。 (はやてここでそのセリフじゃ気まずいよ~!) こころの中で涙声になってしまう。 2人っきりの現状でそのセリフを吐かれては、どうしても彼女を意識してしまうではないか! それについさっきまでその彼女の話をしていたのだ そうでなくとも相手は意中の女性であるというのに・・・・・・ その想いを本人はともかく、周囲に隠し果せているつもりの青年は 「いってらっしゃ~い」 と見送るなのはに視線を向ける。―――――と同時に彼女が振り返った。 「本当に久しぶりだね!ユーノくん!」 「う、うん・・・・・・」 (ダメだ!まともに顔見られない~!) しかしいつまでもこうしているわけにもいかない。相手がいつも通り接して来てくれている以上、こちらもそれに応えなくては嘘だ。 ユーノは何とか自分に言い聞かせながら顔を上げる。 するとどうだろう?なのはもこちらの事を直視しているなどということはなかった 彼女は少し視線を逸らしつつ、頬を赤らめて口を開く。 「えっと・・・・・・今日は偶然、なのかな?」 (か、可愛い・・・・・・) ユーノはそんな幼なじみの仕草に無意識のうちに胸を高鳴らせていた。だがお互いに意識し合っていたらしいことがわかって反対に落ち着くことができた。 「うん。そうだと思う。聖王教会の騎士カリムからの直々の依頼でね」 カリムによれば、どうやらはやてが 「考古学者さんを探しているんだけど、いい人紹介してくれない?」 というカリムに自分を紹介したらしかった。 「それにオークションの鑑定も本命の1つなんだけど、騎士カリムはこの玉の調査を「どうしても」ってお願いされたんだ」 ユーノの手にはさっきフェイトが落下から救った紫色の水晶が乗せられていた。 (*) 所変わってはやてとフェイトの2人は出入り口の玄関で2人の人物と鉢合わせしていた。 「お、アルトくんにさくらちゃんやないか」 「よぉ。やっと見つけたぜ」 「なんや? 探しとったんか?」 はやての問いに、さくらが答える。 「はい。ちょっと今回の敵がどうも妙だったので、そちらはどうだったのかな?と思いまして」 「そっか・・・・・・実はこっちも妙な報告が上がって来ててな。立ち話もなんやし、もっかい喫茶店に行こうか。フェイトちゃんは外の方をよろしく」 ことの成り行きに戸惑うフェイト。なぜなら今あそこは───── 「・・・・・・それはいいんだけど、今喫茶店に行くのはちょっと・・・・・・」 「あ、そうや。なのはちゃんが─────」 「お、なのはもいるのか。丁度いい。頼みたいことがあったんだ」 スタスタ・・・・・・ 喫茶店に向かって歩いていく2人。それを見たはやては人生でそうない大ポカをしたことを悟った。 5日前にカリムにユーノを紹介したのも実は伏線だった。 カリムにその日 「ある〝物品〟の調査ができそうな人と、ホテル『アグスタ』のオークションで鑑定してくれる人を探しているのだけど、いい人知らない?」 と問われたはやては、迷わずユーノの名を出していた。 能力面になんの問題もなかったし、なにより都合がよかった。ユーノはなのはの撃墜事件以降お互い顔を合わせた事がない。 それはなのはが 「こんな姿を(彼に)見せて心配させたくない」 と言ったことにある。 またユーノも、以前地上本部ビルで偶然会った時、仕事の都合でなのはと全く会えないと嘆いていた。 そこではやてはお節介かもしれないがこんな方法をとったのだった。しかし───── (どないしよう!?2人をくっ付けるなんて簡単やと思っとったのに!) そう、このままアルト達が行けばせっかくの2人きりの雰囲気が台無しになる。 はやての頭はフルドライブ。脳内緊急国会を召集、急いで審議が始まった。 第1案、今すぐ呼び止める。 しかし野党の 「何か言い訳はあるのか?」 という反論と牛歩戦術によってタイムオーバー。廃案。 第2案、なのは達を通信で呼び出す。 衆議(直感)院は通過。しかし有識者(理性)会である参議院が 「それでは本末転倒ではないか!」 という理由で否決。衆議院での再可決は見送られ廃案。 第3案、本当のことを話す。 内閣は衆議院解散(思考停止)を盾にごり押し、参議院を通過させる。しかし肝心の衆議院の大多数が 「なんか嫌な予感がする・・・・・・」 と独特の理由で難色を示し、否決。廃案となった。 それによって脳内人格八神はやて内閣総理大臣は伝家の宝刀を行使。衆議院を解散した。 こうして思考停止に陥った〝はやて〟は、『これだから人間は何にも決まらんのや!』と自らの脳内人格(政治家)達を批判する。そして───── (ええい!もう、なるようになれ!) 彼女はついに最終手段である神頼みに入った。 (どうかお願いします。神様、仏様、夜神月様─────あれ?) しかし天はご都合主義(クリスマスも祝うし、正月には神社・お寺に参拝に行くため)で基本的に無信教の彼女を見捨てていなかったようだ。 なんとアルト達が乗ろうとしていたエレベーターになのはとユーノの2人が乗っていたのだ。 「あれ?どうしたんだ?喫茶店にいるんじゃなかったのか?」 「ああ、うん。そうなんだけど人がいっぱい来ちゃって、席が足りないみたいだったから出てきたの」 なのはのセリフを聞いた時、はやては神の存在を信じたという。 自分達が席を離れた時、まだ客は自分達しかいなかった。でなければ、公衆の場で堂々と機密情報の漏洩などやれるはずがない。当に神のみわざといえるピンポイントさだった。 「そうですか・・・・・・どうしましょうアルト隊長?機密もありますし、ここはまずいと思いますが・・・・・・」 「う~ん・・・・・・」 頭をもたげるアルト。胸をなでおろしていたはやては彼らに他の場所を提案した。 「じゃあヴァイスくんのヘリに行こう。あそこなら機密も保てるし、この人数でも十分や」 この案は即採用され、新人たちの所へ行くフェイト以外はヘリに向かった。 (*) 「―――――で、お前は誰なんだ?」 ヘリに入るとアルトは単刀直入にユーノに問うた。 「彼はユーノくん。私達の幼なじみで、管理局の情報庫である無限書庫の司書長をしてるの」 「なるほど。俺はフロンティア基地航空隊の早乙女アルトだ。ついこの前まで六課で世話になってたんだが、異動になってな。よろしく」 「こちらこそよろしくお願いします。・・・・・・ところでそちらの方は?」 ユーノがフロンティア基地航空隊のフライトジャケットを着た黒髪の少女を示す。 「彼女は俺の小隊の2番機を務める工藤さくら三尉だ」 「はじめまして、真宮寺・・・・・・いえ!工藤さくらです」 なぜかは知らないが彼女がいつも使う偽名を名乗ろうとしたが、アルトが先に紹介してしまったことに気づいたのか軌道修正した。 一方ユーノはなぜか『なるほど』という顔になった。 「はじめまして。やはりあなたがあの〝工藤家〟の当主になられたさくらさんですね。騎士カリムからお話は伺っております」 ユーノがおずおずと頭を下げる。 「そんな、頭をお上げになってください。あたしそんなたいそうな者ではありません。ただ工藤家に生まれてきただけの小娘ですよ」 (工藤家?あいつの家そんなに有名なのか?) しかし周りを見ると六課のみんなも知っていたようだった。 そこでよく知っていそうなはやてに念話を送る。 『(すまん。水をさすようだが、工藤家ってなんだ?)』 『(・・・・・・なんや知らんかったんかいな。通りでさくらちゃんを普通に使ってると思った)』 すると彼女は懇切丁寧に説明してくれた。 工藤家とは100年前のミッドチルダ、ベルカ間の全面戦争を終わらせた者の末裔らしい。 元々聖王教会とはその彼らが作ったもので、伝承によれば今では主神として祭られている聖王の力を借りて戦争を終わらせた。 聖王は当時の核兵器や衛星軌道兵器、ベルカ側陣営による隕石の落下すら無力化し、この地に平和を呼び込んだという。 映像や写真すら残っていないが、小学校の教科書にすら載っているこの実績ある神を崇める者も少なくない。そのため聖王を使役した工藤家は代々神との対話役として大切にされていた。 そして工藤家は管理局の魔導士になることが伝統とされており、彼女をバルキリー隊へ推薦をしたのは聖王教会らしい。 さくらはこの工藤家の末裔で、両親が早くに事故で死んでしまっていた。 そのため聖王教会に所属する騎士カリムは工藤家最後の1人になってしまった彼女の身を案じているという寸法だったらしい。 また、あの偽名も工藤家という事を隠したかったのだろう。との事だった。 (育ちがいいとは思っていたが、まさか本物のお嬢様とはな・・・・・・) アルトは彼女のトレードマークである大きな赤いリボンで結わえた麗しい黒髪を見た。するとそれが右に流れていき、さっきまであった場所が少し赤く染まった肌色に変わった。彼女が振り返ったのだ。 「・・・・・・どうしました?」 「いや、なんでもない。それでな、はやて、こっちではゴーストの連中と交戦に入ったんだがいつもより動きが良かったんだ。ここまでは聞いてるか?」 「うん、シャマルから報告は受けとるよ。なんでも賢くなったとか」 「そうだ。それでうちの3番機が早まって特攻しやがった。そしたら奴らどう対応したと思う?」 アルトの問いかけになのはが 「普通に考えたら迎撃だと思うけど、違ったの?」 と問い返す。 「違うんだよ。アイツらギリギリまで逃げて、激突寸前に自爆しやがったんだ。お陰でバカなまねした3番機は無事だったんだが、どうも解せねぇ」 「なるほど・・・・・・」 はやては腕組みしながら自らの考えを更に補強した。 今回ガジェット達を操作した召喚士は、本気で人死(ひとじ)にが出ることを恐れているらしい。 でなければ無人機とはいえ〝タダ〟ではないはずだ。トチ狂った敵のために自爆など、そうそうできることではない。 「聞いた話によればそっちも何かあったみたいだが、何があったんだ?」 アルトの問いに、はやてはガジェットの非殺傷設定と戦闘員への選択的攻撃について話す。 「─────と、こういう訳で陸士部隊の被害が少ないのや」 はやてはヘリの窓から近くに設営されている野戦病院を指さす。 確かにそこにいる陸士達はいずれも軽傷で、陸士部隊の救急搬送用のドクターヘリも駐機したまま、飛び立つ様子はなかった。 「でもおかしいよ。目的がわからない。こっちの被害がないんじゃ『本気を出せばこんなんなんだ!』って言いたい訳じゃなさそうだし・・・・・・」 ユーノの言に、なのはも 「そうだよね・・・・・・」 と同意する。 「やっぱり、シグナムが言っとった車上あらしが怪しいんかな・・・・・・」 はやての呟きに視線が集まる。 「どんな車上あらしだったの?」 「うん、実はな、人間じゃなくて召喚獣や使い魔らしいんや」 はやてはシグナムからの報告を全て話した。手法から撤退まで。ちなみにトラック自体は盗難車であることがわかっていた。 「この流れで行くとその召喚獣が本命っぽいね」 「でも、何を盗んだのかわからないのが困りますね」 「「う~ん・・・・・・」」 一同頭を捻るが、そこまでだ。 ホテル側やシャマルとシグナム、そしてAWACSに聞いてもそれ以上の情報はなかった。 こうなると、今後は調査隊の報告を待つしかなさそうだった。 (*) 「ところでアルトくん、なんかなのはちゃんに頼みごとがあったんやなかったか?」 「え? アルトくんどうしたの?」 考え込んでいたなのはがアルトに向き直る。 「ああ。それなんだがな、さくらがお前のところで1週間でいいから戦技教導してくれって言うんだ」 えっ!?となるなのはにさくらが畳み掛ける。 「お願いします!今日アルト隊長や天城さん─────僚機を守りきれなくて・・・・・・あたし、もっと強くなりたいんです!やる気はありますから、どうかお願いします!」 深々と頭を下げるさくらになのはは困った顔をした。 「え~、う~ん・・・・・・アルトくんやミシェル君には教えてもらえないの?」 「いえ、アルト隊長にもミシェル隊長にもよくしてもらっています。・・・・・・ただミシェル隊長は長距離スナイピングしか教えてくれないし、アルト隊長も主戦術が高速機動による撹乱と誘導弾との連携攻撃なので、あたしの特性に合わないんです。・・・・・・あっ、アルト隊長、全く役に立たないなんて言ってませんからね!」 あたふたしながら否定するさくらに、アルトは 「仕方ないさ。人それぞれの特性があるんだから」 と流した。 「そっか・・・・・・でも私はうちの新人達の面倒を見てあげなきゃいけないからなぁ・・・・・・さくらちゃんは何がやりたいの?」 「近・中距離での機動砲撃戦です。今日の戦いで、長距離からの援護狙撃という戦術に限界を感じたんです」 長距離からの狙撃にはどうしてもタイムラグが出てしまう。そこがスナイパーの腕の見せどころだったりするが、彼女には今が限界だった。 さくらの言った戦術はなのはの十八番とも言える戦術で、彼女が魔法を手にしてから10年間磨いてきた戦術機動だった。 「だったら1週間、なんて中途半端な期間はダメだね。さくらちゃん、3週間でも頑張れるかな?」 「はい!もちろんです!!」 さくらが嬉々として応える。なのはは頷くと、人指し指と中指を立てていわゆる〝ピース〟の動作をすると続ける。 「でも条件が2つ。まず1つ目に、アルトくんがさくらちゃんの面倒をみてあげること。わたし、魔導士としてのスキルしか教えられないから、それをバルキリー用に転換してあげないと」 アルトは仕方ないな。と肩をすくめる。 「2つ目に、どうしてもうちの新人の教導がメインになっちゃうから、教導は早朝と夕方ぐらいしかできないんだけど、それでもいい?」 「はい、構いません!お願いします!」 「うん、いい返事。明日の早朝には始めたいから、部隊に帰ったら荷物をまとめて、アルトくんと一緒においで」 「はい!ありがとうございます!」 さくらは最敬礼して言った。 これが地獄への入り口であった。 To be continue・・・・・・ ―――――――――― 次回予告 試験駐屯を名目に機動六課に派遣されるサジタリウス小隊 しかし開始されたさくらの教導はあまりに――――― 次回マクロスなのは第21話「サジタリウス小隊の出張」 『なのはさんが、あんな人だったなんて・・・・・・』 ―――――――――― シレンヤ氏 第21話へ