約 3,058,589 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17082.html
登録日: 2013/06/13(月) 19 35 00 更新日:2024/07/19 Fri 19 50 48 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO用語項目 ナルト 忍術 特殊体質 特殊能力 血継限界 血継限界とは『NARUTO‐ナルト‐』に登場する忍術の中でも一部の特殊能力の総称。 ○目次 【概要】 【体質タイプ】◇瞳術○写輪眼 ○白眼 ○輪廻眼 ○血龍眼 ◇屍骨脈 ◇双魔の攻 【性質変化タイプ】◇氷遁 ◇木遁 ◇泥遁 ◇熔遁 ◇溶遁 ◇沸遁 ◇爆遁 ◇灼遁 ◇磁遁 ◇嵐遁 ◇颱遁 ◇炎遁 ◇鋼遁 ◇一覧表 【血継淘汰】◇塵遁 【血継網羅】◇輪廻写輪眼 ◇神・樹海降誕 ◇八十神空撃 ◇兎毛針 ◇膨張求道玉 ◇終焉求道玉 【その他】 【概要】 特定の一族特有の体質などがあって初めて可能になる術、またはそれを可能にする体質のこと。 こういった特殊体質の多くは遺伝によって一族の子孫に受け継がれているが、一代限りの場合も血継限界として扱われることがある。 その体質を持っていなければその術は修得できず、血を引いていても血継限界の術に覚醒しないことも多い。(*1) 移植等により他者でも扱うことができる場合もあるが、深刻な副作用が発生することが多い。 血継限界を持つ一族はその強力な能力故に迫害される場合や、戦争時は重用されても平和になると疎まれ、悲惨な末路を辿ることもある。 基本的に「体質タイプ」と「性質変化タイプ」に大別できる。 なお混同される事があるが、「秘伝」とはイコールではない。 秘伝も特定の一族特有の術である事が多いが、単に術の詳細を明かしていないから一族以外に使い手がいないだけの場合もある。 例えば奈良一族の「影真似の術」は、血継限界ではないが秘伝の術である。 【体質タイプ】 このタイプの大半は瞳術。 一部は綿密な研究・解析等により他者が完全に取り込むことができる。 ◇瞳術 特殊な眼球とそれを使用した強力な瞳術。瞳力にはかなりの個人差が存在する。 ○写輪眼 うちは一族の血継限界。 ○白眼 日向一族の血継限界。 ○輪廻眼 うちは一族のうち、特別な条件を満たした者だけが開眼する究極の瞳術。 ○血龍眼 血之池一族の血継限界。血液を媒介に鉄分や膨大なチャクラを操ることが出来るほか、万華鏡写輪眼をも上回る幻術を使うことが出来る。 ◇屍骨脈 「戦闘一族」と言われるかぐや一族の血継限界。体内の骨を自由自在に操る能力。 骨芽細胞やカルシウムなど、骨に関係する要素であれば際限なく操作でき、生成・分解・硬化なども一瞬で行うことができる。 かぐや一族は一族だけで霧隠れの里に戦争を仕掛け全滅、唯一の生き残りだった君麻呂も病死したため、完全に断絶している。 チャクラの祖、大筒木カグヤが「共殺の灰骨」という酷似した強化版能力を使用していることから、かぐや一族も大筒木一族の血を色濃く引く一族だった可能性がある。 ◇双魔の攻 音の四人衆の左近と右近の血継限界。他者と肉体を融合・共有する能力。 中に入っている者は自在に身体の一部を出し入れすることができる。 また、共有した対象の細胞を破壊することも可能。 ただし、肉体を共有している関係上、共有対象が負傷すると自分も負傷する。 【性質変化タイプ】 チャクラの性質変化を2つ同時に行い、融合させることで新たな性質変化を発生させる。 また、これについては素質のある者が修行することで後天的に身につけられるものもある。 中には陰陽遁が条件になる物も。 ◇氷遁 霧隠れの雪一族の血継限界。 水+風で氷の性質変化を発生させる。 雪一族は強力な血継限界故に迫害された典型的な例。 劇場版にも同名の性質変化があるが、これは血継限界の設定が固まりきっていない頃の作品の出展なので別物。 氷遁秘術・魔鏡氷晶 白の切り札。無数の鏡を氷で作り出し、その中を移動しながら千本で猛撃を仕掛ける。 氷遁・地鎖連氷 「カカシ秘伝」に登場した華氷の使う術。対象を体の内外から凍らせる。チャクラを使えない相手は食らえば死ぬしかない必殺の術。 ◇木遁 木ノ葉隠れの千手一族の一人・千手柱間が発現させた血継限界。 詳細は当該項目を参照。 ◇泥遁 隠れ里は不明だが、とある一族が受け継いできた血継限界。 水+土で泥の性質変化を発生させる。高名極まる千手の木遁と組み合わせこそ同じながら全く別の性質変化が発生した珍例である。 というか、水と土で本来発生するのはこちらであり、木遁は千手一族の柱間がアシュラのチャクラを持っていたからこそ為しえたある種のイレギュラーである。 この一族は故郷で迫害され、最後の生き残りである飴雪もジャシン教の教義に従い殉教したため、完全に断絶している。 ちなみに下記の一例にある泥遁の術はどちらも、ヒルゼンや自来也が土遁単体で似たような術を行使している。 泥遁・泥水壁 飴雪の術。泥水を吹き上げ敵に叩きつける。 泥遁・地盤泥化 広範囲の地面を一気に泥に変換、底なし沼に埋没させる。 ◇熔遁 ゴムや石灰を操る血継限界。 作中では土隠れの黒ツチが石灰を、雲隠れのドダイがゴムを作り出している。 四尾の人柱力・老紫が使用するものは四尾・孫悟空の力を使って開発したもので、溶岩を操る。 熔遁・石灰凝の術 黒ツチの術。石灰を広範囲に噴き出す。この石灰は水遁に反応して凝固する。 熔遁・護謨壁 ドダイや「サスケ秘伝」に登場したカリュウの術。土遁の壁をゴムで覆い耐久力を上げる。 熔遁・灼河流岩の術 老紫の術。火山弾を口から連射して攻撃。 ◇溶遁 強酸性の粘質の液体を操る血継限界。 照美メイは火、水、土の3つの性質変化と、それを組み合わせた2つの血継限界を有する珍しい例でこの遁術を扱える。 溶遁・溶解の術 強酸性の粘液を吐き出し、あらゆるものを溶かしつくす。 溶遁・溶解爆散 ナルスト4でのメイの術。強酸の霧で動きを封じ、火遁を投げ込んで爆破する。 ◇沸遁 強酸または蒸気を発生させる血継限界。酸の方は須佐能乎を溶かす程強力。 照美メイは火、水、土の3つの性質変化と、それを組み合わせた2つの血継限界を有する珍しい例。 また、ハンおよびナルトは五尾・穆王のチャクラを使用することで蒸気による身体能力の強化が出来る。 沸遁・巧霧の術 メイの術。強酸の霧を噴き出す。 沸遁・怪力無双 五尾の助力を受けたナルトの術。穆王の力で全身のチャクラを沸騰させ、身体能力を激増させる。 ◇爆遁 岩隠れに存在する血継限界。触れたものを爆破する非常に物騒な能力。 デイダラの起爆粘土を使用した術も爆遁に分類されるが、これはデイダラが自称しているだけ。 爆遁・地雷拳 ガリの術。殴りつけた相手を木っ端微塵に爆破する。受けたら助からない。 ◇灼遁 高熱を操る血継限界。対象の水分を蒸発させる能力。 ナルトとサスケが共闘した際も同じ術を使うが、こちらはコンボ忍術の名称で血継限界ではない。 灼遁・過蒸殺 パクラの術。帯同する火の玉を敵の体内に潜り込ませ、体内の水分を蒸発させて渇水死させる。 灼遁・光輪疾風漆黒矢零式 ナルトとサスケの連携忍術。風遁・超大玉螺旋手裏剣に炎遁・須佐能乎加具土命で黒炎を付与し、風遁で炎遁を倍加させることで威力を爆発的に上昇させる。命名はミナト。 ◇磁遁 磁力を自在に操る血継限界。 三代目風影は砂鉄を操り、歴代最強と謳われた。 四代目風影は三代目を師として自力でこれを会得し、砂金を操った。 雲隠れのトロイは忍具に磁力を纏わせ、一撃目を対象に防御させて磁力を移し、二撃目を必殺にする技を使う。 また、 羅砂の息子であり、忍界大戦で砂金を操った描写のある我愛羅は磁遁を使える可能性が高い。 一尾・守鶴はこの力をデフォルトで備えている。 磁遁・砂鉄時雨 三代目風影の術。砂鉄の雨を降らせて攻撃。 磁遁・砂金大葬 羅砂の術。砂金の大波で相手を圧殺する。 磁遁・雀峰の双刃 トロイの術。磁力を纏わせた手裏剣の二段構えで、一撃目を防いだ相手に磁力を付与し、次撃の大型手裏剣を必中にする。 磁遁・砂金大葬送 ナルスト4での羅砂の奥義。砂金の海に相手を沈め、ピンポイントで押しつぶして圧死させる。 ◇嵐遁 光を操る血継限界(陣の書)。原作ではレーザーを作り出した。 アニメ版によれば水+雷で使うとのこと。 六道仙人化したマダラや雲隠れのダルイが使用しているが、この里ではメジャーらしく使い手が大勢存在する。 嵐遁・励挫鎖荷素(レイザーサーカス) ダルイの術。軌道をコントロール出来るレーザーで攻撃。 嵐遁・漆黒班纏具(ブラックハンティング) ナルスト3・4でのダルイの奥義。漆黒の雷で豹を象り、敵を捕食・爆破する。 ◇颱遁 「たいとん」と読む。風遁をはるかにしのぐ規模の暴風を操る。 颱遁・強風烈破 「サスケ真伝」に登場したノワキの術。暴風を起こして敵を吹き飛ばし、中にチャクラ刀を仕込むことで攻撃する。 颱遁・猛風大烈破 強風烈破の強化版。風圧で全てを吹っ飛ばすだけの術だが、サスケの完成体須佐能乎と競り合えるほどのパワーを持つ。 ◇炎遁 万華鏡写輪眼の術者の一部に発現する性質変化。対象を燃やし尽くすまで消えない漆黒の特殊な炎を操る。 炎遁・加具土命 黒炎を点火・変形させる術。天照の炎をコントロールすることも出来る。 炎遁・須佐能乎加具土命 サスケの術。須佐能乎の弓に炎遁の矢を番えて撃つ。 炎遁・螺旋手裏剣 ナルスト4でのナルトの術。威装・須佐能乎の状態で、大玉螺旋手裏剣にサスケの炎遁を付与して投げつける。 ◇鋼遁 鋼鉄を操る血継限界。 劇場版と「我愛羅秘伝」に登場。 ◇一覧表 火 風 雷 土 水 陰 火 - 風 - - 氷 雷 - - - 土 - - - - 泥・木 水 - - - - - 【血継淘汰】 3つの性質変化を同時に起こして融合させる血継限界の上位能力。 二代目土影・無と三代目土影・オオノキの史上2人しか使い手が確認されていない超レアスキル。 実は自然発生ではなく、無が独力で完成させオオノキに伝授した人造品。 ◇塵遁 風+土+火で対象を分子レベルにまで分解する力を発生させる。 塵遁・原界剥離の術 チャクラの図形を形態変化で作り出して叩きつけ、対象を分子レベルで粉々にする。立方体、円柱など形状は色々。 塵遁・分裂原界剥離の術 ナルスト4での無の奥義。分裂の術で挟み撃ちにしたところで、両方から原界剥離を放って敵を消滅させる。 分裂状態では本来塵遁は使えないが、両方同時にならばいけるのだろう、多分。 【血継網羅】 火風雷土水陰陽の全性質変化を合わせたもの。六道の力と輪廻写輪眼を併せ持つ者のみが行使できる。 ◇輪廻写輪眼 輪廻眼の真の姿。写輪眼の瞳力を同時に発現している……というか、この瞳力の劣化版が輪廻眼であり、その成れの果てが写輪眼である。 天手力 サスケの瞳術。任意の空間同士を一瞬で交換する。距離は決まっているが発動の察知はほぼ不可能。 天之御中 カグヤの瞳術。彼女の支配する6つの空間へ一瞬で周囲の空間ごと転送する。 黄泉比良坂 カグヤの術。空中に穴を開け、6つの空間を自在に行き来する元祖時空間忍術。 無限月読 輪廻写輪眼の幻術に落とし込む。カグヤは自前で使えたが、マダラは月をレンズにする必要があった。 ◇神・樹海降誕 無限月読とのコンボ忍術。神樹のツタや根を伸ばし、幻術にかかった者達を縛り上げてチャクラを吸い取る。 その果てに対象者達は自我も記憶も失い、白ゼツとなる。 ◇八十神空撃 元祖柔拳。掌にためたチャクラを空中に放ち、無数の巨大な拳を叩きつける。 ◇兎毛針 カグヤの術。白眼で点穴を見切り、棘と化した髪の毛で貫く。 ◇膨張求道玉 全ての性質変化を網羅し、膨張し続ける超巨大な求道玉。 放置しておけば全てを押しつぶして消滅させた後に収縮、まったく新たな空間を作り出して消える。 ◇終焉求道玉 ナルスト4でのカグヤの奥義。黄泉比良坂で敵を始球空間に引きずり込み、尾獣化した後膨張求道玉を展開、空間ごと敵を木っ端微塵に爆破する。 【その他】 血継限界である可能性がある体質、アニオリの血継限界など 晶遁 迅遁 冥遁 サスケやダルイが使う黒い雷遁 鬼灯一族の水化 鬼童丸の六本腕 重吾の一族の仙術チャクラの取り込み うずまき一族の生命力 本体以外にも記憶が継承される影分身(ナルト列伝に登場) 舟戸一族のエラ、水かき、海水を操る力 追記・修正は、全てのチャクラ性質をマスターしつつ写輪眼と白眼を同時に開眼してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多量に使用者の居る熔遁や、二代目土影から塵遁を習った三代目の例を見るに、ものによっては習えば習得できるのかな。無論、向き不向きはあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2014-05-31 16 44 42) 水ベース多いってか水ベースばっかじゃねぇかwイメージしやすいからかな? -- 名無しさん (2014-05-31 16 49 06) 灼遁はミナトがナルトとサスケのコラボ術にキラキラネーム付けていたから、火+風で確定だと思う。 -- 名無しさん (2014-05-31 20 54 49) ↑×2 「混ぜる」ってことに関して水はかなりむいてるんじゃない? -- 名無しさん (2014-06-09 17 53 08) カグヤ 骨の術 使ってない? -- 名無しさん (2014-08-26 03 59 22) 全部合わせたら血継網羅だとかなんとか -- 名無しさん (2014-08-26 05 05 01) よく考えたら大戦から50年も経ってないのに終わったら即迫害ってアレってレベルじゃねーな。次の戦争とか一切考えてない -- 名無しさん (2014-08-26 06 49 48) 劇場版の氷遁は周囲の氷を使ってると解釈してる -- 名無しさん (2014-10-24 11 06 53) ↑アニメガイドブックにもそう書かれてたね。沸遁て蒸気を出すだけで、溶かすのは溶遁だと思ってたんだけど違うの? -- 名無しさん (2014-11-07 13 38 46) 溶遁と熔遁って紛らわしいな、これ見て初めて違うってわかったぞ -- 名無しさん (2014-11-10 15 20 04) 迫害受けたり一族滅亡したり、繁栄していても宗家分家の確執抱えるとか、必ずしも有り難いもんじゃないわな。 -- 名無しさん (2015-01-11 21 47 22) 木遁は柱間だけの突然変異じゃないのかなぁ。千手でも他に使い手が見当たらないなんて -- 名無しさん (2015-01-11 21 59 34) 四代目風影の磁遁で砂金を操ってたけど、金って磁力に反応しないよね? -- 名無しさん (2015-03-04 17 41 03) そういうの考えると磁遁は特定の金属を操るものなのかもね -- 名無しさん (2015-03-04 18 10 43) 「反磁性」で調べてみ -- 名無しさん (2015-06-28 15 48 28) 使える奴はみーんな天才 -- 名無しさん (2015-08-28 20 25 52) 確実に他と性質変化の組み合わせが被る溶遁の存在が非常にモヤモヤする…泥遁みたいな例やアニオリもあるとはいえ原作に限ればこれ以外被らないしなあ… -- 名無しさん (2015-09-01 19 52 31) 陰陽遁は含まれないのかな?血継淘汰の上みたいなこと言ってた気がするんだけど -- 名無しさん (2015-09-03 21 48 41) あれ、オビトが使ってたのは血継網羅でゼツを作ったのが陰陽遁だっけ?でも血継網羅って陰陽遁の万物創造と大差ない気が… -- 名無しさん (2015-09-03 23 57 31) 後半は「血継限界のバーゲンセール」状態だったな -- 名無しさん (2015-09-04 07 28 14) ただ序盤は単なるエリートや強敵の証だったのが、二部で「家族の絆」を示すものになったのは良い昇華だと思う -- 名無しさん (2015-12-31 17 25 27) 母親、ライバル、奥さんとその従兄弟並びに義妹と義父にとナルトには色々と縁があるもの。 -- 名無しさん (2016-02-16 07 10 05) ナルトとヤマトや五影の連携見るに、性質変化と影分身活用すれば血継限界の真似事は出来るっぽいな。費用対効果が割に合わないけど -- 名無しさん (2016-02-17 18 03 44) 磁遁が風+土とかどこ情報だよ -- 名無しさん (2016-11-09 06 13 38) 綱手が柱間の孫でありながら木遁が使えなかったのは、彼女が陽遁の術を使えなかったからかな? -- 名無しさん (2017-07-24 21 01 14) 求道玉に組み込まれた性質変化の数を「5つ全て」と断定するのではなく「4つ以上」とボカした言い方をしたのは血継網羅への布石だったからか -- 名無しさん (2018-06-05 16 42 07) 血龍眼は設定はすごいが相手が悪すぎて強いイメージがない -- 名無しさん (2018-06-05 22 13 01) 磁遁は風+土で雷遁は無関係って書いてあるけどシンキの闘いを見る限り雷遁を使用してるっポイ。名称は同じ磁遁だけど中身は別物ってことなのかな? -- 名無しさん (2018-08-03 10 10 50) 磁遁の風+土は陣の書だったかで四代目風影が風遁、土遁、水遁を使えるとされてたとこからの消去法での推測っぽいが…この手の本の常として割と突っ込みどころがあるから信憑性は微妙かな -- 名無しさん (2018-09-14 19 02 58) 鋼遁が土+雷って書かれてるが調べてもそれらしい情報出てこないぞ -- 名無しさん (2018-09-14 19 07 36) それ以外だと火+雷と風+雷が謎か…はっきり明言されてる組み合わせはほとんど無いからそれ以外も間違ってる可能性十分あるけどね -- 名無しさん (2018-09-14 19 22 19) 性質変化タイプの説明には出典も追記しないと信用できないな。磁遁はWikipediaでは「風遁と雷遁の組み合わせ」と記述されているけど、Wikipediaそのものが有効な情報源ではないからな… -- 名無しさん (2018-09-14 21 47 32) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-11-02 22 01 20) 餅遁はどうなんだろう -- 名無しさん (2019-03-04 12 38 37) 溶遁って結局土+火でいいのかな。 -- 名無しさん (2021-10-13 02 23 43) なんか限界だとなんか意味合いと噛み合ってない気もするのがずっとリアタイで見てきた者の今更な印象なのよね。限界だと血筋の結果ここまでしか能力伸ばせませんよって意味合いに誤った解釈できちゃうから現界だった方がしっくりくる気がする -- 名無しさん (2022-07-03 12 40 14) 餅遁は火遁+陽遁なので炎遁と対をなす遁術だよ(適当) -- 名無しさん (2022-07-09 08 57 52) 餅遁はデイダラみたいにあくまで自称で、実際には倍化の術みたいな陽遁だと思う。 -- 名無しさん (2022-10-07 12 17 30) 小説オリジナルの泥遁設定を無理やり組み込んだり、消去法とか言ってソースなしの当てはめをしたり、性質変化に関しては本当に信憑性の欠片もない記事だな -- 名無しさん (2024-01-19 03 44 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haxahaxa/pages/14.html
公式国名=ハァハァ帝國 標語 = 国歌 ="俺が代" 公用語 =日本語 首都 =アキバ 元首等肩書=童帝 元首等氏名=性戦士 首相等肩書=内閣総理大臣 首相等氏名=鬼面童子 面積 =埼玉アリーナ50個分くらい? 通貨 =ケロ 敵 =DQN・スイーツ・イケメン 帝國クオリティ 童貞の童貞による童貞の為の新国家・ハァハァ帝國。 国民のほとんどは童貞である。稀にイケメンも見られるが迫害される。 女性は想像上の生き物とされている。 落伍者ばかりだが、一定のモラルだけは守られている模様。 鋼の意思で犯罪行為はご法度である。 ハァハァ帝國建国史
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/687.html
遙かなる時空の中での攻略対象。 主人公の後輩で友人。主人公と共に異世界京に召喚された。 また、龍神の神子である主人公を守る八葉のひとり(地の朱雀)でもある。 気弱なところもあるが、細かいところまで気がつく優しい少年。 金髪・碧眼という目立つ外見が原因でいじめを受けたことがあり、 異端な外見を理由に迫害される鬼の一族に感情移入している。 名前 流山 詩紋(ながれやま しもん) 年齢 14歳 身長 158cm 体重 誕生日 2月25日 血液型 O型 声優 宮田幸季 該当属性 金髪、ウェーブ、着物、フレンドリー、ショタ系、中学生、おとなしい
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/1316.html
カミューラ 胸元と両腰のスカートのスリット部に蝙蝠の刺繍が施された露出の高い赤いドレスを着こなす妙齢の女性で、三幻魔を封印する七精門の鍵を狙ってデュエル・アカデミア島に上陸してきたセブンスターズ二番目の刺客。彼女に敗北したものは人形にされ彼女の私物にされる。これによりクロノス、亮が人形にされた。 見た目は腰下まで届くほどの緑色の長い髪をした妖艶な美女だが、感情が高ぶると口さけ女のような表情になる。同時に明日香にも劣らぬ豊満な胸の持ち主で、腰はくびれ、すらりと長い美脚と容貌は美しく、エルフの様に耳朶が尖っており、正しく絶世の美女でもある。 中世ヨーロッパの時代に繁栄していたヴァンパイア一族のただ一人の生き残り。カミューラ自身は吸血鬼、ヴァンパイアながら、太陽の下でも平然と活動する事が出来。自身の肉体を霞に変えて飛行したり、使い魔である蝙蝠の目を通じて遠隔視が出来たり、吸血鬼らしく鋭い犬歯を持っていたりするが、一方でTF3では朝に弱いらしいコナミ君を迎えに来たりする等、日中でも活動できるヴァンパイアであり、人間と何ら変わらない一人の女性である。 千年アイテムと似通った闇のアイテムは首のチョーカー。 《ヴァンパイアジェネシス》を切り札にした【アンデット族】の使い手。自身の出生からかヴァンパイアに纏わるカードが多めであった。一見するとテーマデッキのようにも見えるが実際は《サンダー・ボルト》+召喚条件無視の《死者蘇生》というぶっ壊れカードにして三幻魔と繋がっている闇のカードである《幻魔の扉》がメインという悪い意味でアニメ向きのデッキであった。《幻魔の扉》を使用しなかったクロノス戦ですら、禁止制限を守らず《ブラック・ホール》内蔵フィールド魔法《不死の王国-ヘルヴァニア》を使用しており、その上明らかにクロノスの戦術をピンポイントで対策していたりなど評判はあまりよくない。そもそも切り札である《ヴァンパイアジェネシス》の効果を活かせずただのアタッカーとして使用したり、亮に勝つために翔を人質にしたり、ピンポイントメタの理由があらかじめデッキを僕である蝙蝠に偵察させていたからだったりと、戦歴の割りにプレイングがヘタれており、それが祟って十代に敗北している。その後《幻魔の扉》によって自身の魂を食われる。 カミューラのその後が描かれていない原作アニメでは幻魔の扉の元の持ち主であろう影丸が十代に敗れた後の改心後、扉に閉じ込められていた彼女を助けだしたと考えられるほか、確実な話としては影丸及び三幻魔が倒されたときに幻魔に捕らわれていたデュエルの精霊が例外なく解放されていることから生贄として幻魔に取り込まれていたカミューラの魂もまた精霊と共に確実に解放されており彼女の生存その物は確定している模様である。扉に魂を奪われたときに消滅していた彼女の肉体についても後のシリーズ等で某かの存在に魂を奪われた際消滅した肉体が無事に再生している人々の存在や、3期においてカミューラ同様肉体の消滅した生徒達が無事生存していたことから彼女の魂が幻魔より解放された後に消滅していた肉体も再生した物と見られる。 また、肉体の再生については、影丸が十代とのデュエル時に十代の肉体ごと幻魔に取り込もうとしていた旨の発言をしていることから、カミューラの肉体は幻魔の扉によってカミューラの魂ごと幻魔に取り込まれていたことが確定しており、三幻魔と影丸が十代に倒された折に、デュエルの精霊たち同様に、カミューラの肉体と魂も無事に現実世界へと戻って来たことが確実となっていて、カミューラ自身はその後未登場ながらも無事生存している事が確実となっている。 TFシリーズでは三幻魔封印と共に闇の力を失ったであろう幻魔の扉より解放されたのかTF3にて肉体共々再生、復活している。TF3のEDの語りからしてその後はヴァンパイア一族再興を目指し婿探しをしているようだがTF主人公である通称コナミくん。赤帽子の主人公と結婚したと思われる。ヴァンパイア一族再興を目指しての婿探しであった為、その後を考えるとカミューラはTF主人公であるコナミくんと結婚後、コナミくんとの子供を数人程度は産んだだろう事が推察される。また過去に一族を虐殺され一人になってしまったという経緯から孤独になる事を恐れている事も考えられ、何らかの方法でコナミくんにヴァンパイアとなってもらい、コナミくんとカミューラが人間時間とは異なる末永い夫婦関係となっている可能性も考えられる。 中世ヨーロッパ時代に人間に迫害され虐殺されてしまったヴァンパイア一族のただ一人の生存者で、自分たちヴァンパイア一族を化け物と蔑み差別した人間を憎んでいる。人間に追われる中、共に逃げていた家族と思われる少年を目の前で殺されており、その際に涙を流していた彼女の姿が痛ましい。その後GX本編の時代まで洞窟の中に隠された棺桶の中で永い眠りについていたところを影丸によって起こされ幻魔の力を使った一族再興を持ちかけられてセブンスターズへ加入。セブンスターズへ加わったときに影丸より闇のアイテムであるチョーカーと魔法カード幻魔の扉を貸与されたものと考えられる。 一見すると卑怯で卑劣なデュエルを行うカミューラだが、人間に虐殺された一族の復活という重い事情を背負い、一族の為にも負けることは許されないが故のものであり事情が事情ゆえの仕方のない部分もある。過去の事とはいえ人間の行った自分たちと異なる異種族への偏見と差別がヴァンパイア一族の虐殺を引き起こしているためカミューラもまた被害者であり、家族を殺され、一族を殺され、自らは孤独となり永い眠りの果てに再び影丸(人間)に利用されたカミューラを一方的に卑怯者の悪と断じる事はできない。 カミューラ自身は中世ヨーロッパの時代、故郷において人間に追われる中を家族と見られる少年を庇いながら避難しているさなか、彼女の目の前で彼女の弟と見られる家族を殺されるという惨劇に見舞われた悲劇の女性である。過去を語る時のヴァンパイア一族への思いから一族思い、家族思いの、心優しい善良な女性としての過去が描かれており、彼女自身はけして悪人ではない。尚、彼女の好物にはトリュフパンやステーキパン等の高級食材を使用したドローパンが多く、普通の言葉遣いの中に時折丁寧な口調を交える優雅な一面も併せ持つ。ちなみに黄金の卵パンも当然のように好物らしく、ドローパンの最高峰は彼女の舌をも魅了した。
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/127.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイヴァー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:サイト 【レベル】:80 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:60 【耐】:40 【敏】:60 【魔】:30 【運】:50 【宝】:80┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】140/140 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . /. ; イ/____.../....-‐/―‐-..`.._ 、 ハ\ /./r' /;!.,' ;イ ;l `` ....、 _ ',`` ... 〈/ . |l |.; / |_ / '; lⅣ ` ...、`ー 、__ ', || |; ; ̄l /¨¨`; l|_∨. ...、.`∨, |.リ l|l /| ;'.,>≧ミ_ '; Ⅳ l|=-'; ; `ー.、.', .ノ' /ll ; ハ ; イ |ハ .>∨ |!∨ l|__'; |.V ', .// l| l|ハ iハ .|l `´ !. Ⅵ. ∨ l|7{. Ⅵヽ'; lト ∧ ′ ||从 Ⅵ `.ゞー'' ` ∨ l| ゝイリ./`; l| ヽ〉 Ⅵハ .l /l \ト、 ノ ,イ ; | Ⅵ } ; ヽノ /!.l / /∨ ! 从 .、 、 , / ソ /. ;′.∨ { r―‐-..../、_.V \  ̄ .イ' /} / ヽ〉 '; 三≧=-...、 .イ ; 〃 ,'/ .V `>x-< __/レ'_ 〃 ,イ` 、 _ 〃 >, .___く_ ` ー--‐ 〃 / /////`ヽ_、 ‐-、` 、 〃 / //////////>ミ、 `ー 〈_ く </////////ヽ < 〉 _ } \/////////\ }} >- /__ ; r‐≦´ ̄ .\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○救世主:A クシャトリヤによる横暴が罷り通った時代に迫害されていた バラモン僧達を手厚く保護した稀有な王である。 それ故に民間伝承で救世主と伝えられた。 属性が悪のサーヴァントが敵陣にいる際、全ステータスを「+10」する。 ○聖仙の加護:A セイヴァーからの庇護を受けたバラモン僧達がセイヴァーに与えた加護。 彼らはセイヴァーに救われた、それ故にセイヴァーを今なお護り続ける。 自陣の勝率に「+25%」し、自陣の勝率へのペナルティを「20%」軽減する。 さらに、このランク以下の精神干渉系スキルおよび宝具を無効化する。 ○クシャトリヤ:A インドの戦士階級たるセイヴァーが誇る近接戦闘と直感の複合スキル。 セイヴァーは当時のクシャトリヤの中でも有数の戦士だったが、 それでもヴィシュヌのアヴァターラに勝つことはできなかった。 戦闘時、このキャラクターの【筋】【敏】を「+20」する。 さらに、このキャラクターは常に「+10%」の勝率補正を持ち、初見相手のみに効果を発揮するスキルは このスキルのランク以下の場合無効化される。 また、メタ視点で致命的なミスをしそうな場合、【予感】を感じ取ることができる。 ○人徳の王:EX セイヴァーは己の領地のその人徳でもって治めた。 国民の多くが彼を慕い、彼に出会ったものたちは自然と善行に励むようになったという。 このスキルは以下の効果を持つ。 ・初対面の相手への印象が良くなる。(友好的になりやすい) ・戦闘時、「自陣に参戦している自分以外のキャラクターの数×20%」の勝率補正を与える。 ○逃亡技術:EX バラモン僧達の教育から逃げ出すために培った逃亡技術。 セイヴァーの訳のわからん努力の方向性により、無駄に洗練されている。 このキャラクターは戦闘のランダムステータスが終わり、勝率が算出された段階で、 勝敗が確定される前に逃亡を選択することができる。 自身のみの逃亡なら無消費だが、マスターや同盟者を連れて行く場合は令呪1画が必要。 + バーサーカーからの贈り物 ○狂化:E→A (種別:一般 タイミング:戦闘時) 通常時は狂化の恩恵を受けないが、戦闘時のみ狂化を取得する。 このキャラクターのレベル、【筋】【耐】を「+20」。更に宝以外の他のステータスを「+10」する。 ○気配遮断:B (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率に+30%の補正を得る。 ○気配察知:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 敵の気配を察知する野生の超感覚。 周囲の生命体の位置を捕捉可能。 このランク以下の○気配遮断を無効化する。 さらに、このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ○野性:A (種別:一般 タイミング:常時) 獣として自然の中に溶け込む適正。 発達した五感を持ち、獣の言葉を解する。 自身の【敏】を常時+10する。 さらに、自陣営にかかる勝率ペナルティか、自身にかかる能力減少ペナルティを 合計で20点まで無効化する。 また、このキャラクターは+20%の勝率補正を有する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○誇り高き戦士たち(グル・ブタン) ランク:A 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:80 生前セイヴァーが擁した勇猛なるクシャトリヤの戦士たちを召喚する。 戦士達は主君たるセイヴァーのためにその命を賭して戦う。 自陣側の戦力値を2つ指定することで、それぞれの戦力値を「+25」する。 さらに、勝率に「+30%」の補正が発生する。 ○全を救う王の刃(ラジャ・ブレド・ムルクティーケ) ランク:A++ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:20 セイヴァーが治める国の鍛治師がセイヴァーのために己の精魂をこめて鍛え上げた剣。 特別な力は持ってはいないが生前のセイヴァーの生き方により『持ち主を信ずる人々を守るための剣』 というあり方を持っている。 {その場にいる味方陣営のキャラクター×10%}の勝率補正を与える。 ○誇り高き戦士たち(グル・ブタン)を使用している場合、勝率補正が2倍になる。 + 竜殺しの栄誉 ○竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:任意 消費魔力:なし ドラゴンの血によってもたらされた擬似的な不死。 大きな危機に陥った時、一度だけ全身を鋼鉄のように強化する防御膜を表皮に形成する。 敵陣営の宝具による自身へのペナルティを1度だけ無効化することができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/1660.html
405 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 24 49 ID ??? 報告、長文になるんでごめんと先に謝っておくよ。 俺とAがいたサークルが人員不足で潰れ、意気消沈していたんだが Aの学校の友人がTRPGをやってみたいと言い出したらしく 俺も参加させて貰う事になった。 渡りに船とばかりに喜び勇んで参加したものの、集まった面子は 剣の腕がたち女にモテモテの美形で名家の出なのだが ゲーム的リソースはほとんど払わず、自分のGMの回に演出する俺つえーとか 目を離すとすぐ腕づくで解決しようとするリアルマンとか 行動するのにいちいち時間のかかるお地蔵さんとか エロとか平気でやる吟遊詩人とか いかにもなテンプレ困ったちゃんばかりだった。 そんな中の吟遊詩人の話。 そんな環境でも、俺もAもTRPGに餓えてたし 俺は部外者、Aは比較的おとなしい方ということもあり 多少の我慢と誘導をすれば、話が回らないわけでもないので アフタープレイ等で示唆する程度に留めていた。 そんな程度で治るなら、はじめから苦労なんてしていないわけで 示唆が変な方向に効いたらしいBは、吟遊詩人を妙な方向にこじらせていた。 406 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 26 20 ID ??? その日は、俺つえーとリアルマンが確かコミケで来れなくなり 俺、A、地蔵の3人がPL、BがGMで 当時持ち回りでやっていたGURPSルナルをやることとなった。 強大な力を持ったウィザードの少女が、その特異性故に迫害され その孤独に付けこまれて強力な悪魔の復活に加担してしまうという 話の内容自体は比較的ありがちなものだった。 だが、配役が致命的に悪く、パーティー内でただ一人のウィザードである地蔵PLに オープニングで少女疲れた顔の少女を見かけるシーンから 少女と知り合い、会話し、心情を吐露される等々のシーンが振られていた。 その間俺とAは神殿からの依頼を受けその件を追っていたので 暇だったということはないのだが、地蔵PLと自分達の情報を合わせ 儀式の場へとたどり着いてからが問題だった。 地蔵PLに説得を任せる為黙って応援していたのだが 相手は何も事件が起こっていない時に、自分を誘ってきた旧知の友人に どう話しかけるかで1時間強悩める筋金入った地蔵である。 見兼ねた俺達がヒントを出すも完全にフリーズ。 そのまま睡眠に移行してしまった。 407 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 29 11 ID ??? 仕方がないので、俺達が一般論やら人情話等での説得を試みるも 芳しくない反応ばかりで仕方ない、攻撃するか! と思った俺達に枷になったのが俺の専守防衛とAの義務感。 払い戻すには厳しいCPの為、やむなく続けていると気付けば3時間越え。 いい加減切れた俺達は、もうやけになり攻撃を仕掛けたのだが なぞの結界に弾かれ攻撃失敗、儀式は成功。 復活はしたがエピローグで神殿の強いNPCにやられたという事が語られて終了した。 終了後、どうすれば説得できたのかを聞くと ウィザードのPC以外○○の場面にいなかったから説得は出来なかったとの返答。 はじめから俺達には説得のカードを与える気すらなかったようだ。 さすがにこれには切れて、自分の集めていたGM技術や困ったゲーマーなんかのTXTと それまで溜め込んでいた事を大量に叩き付けた。 その甲斐あってか、Bのマスタリングも徐々に良くなり Bも抱きこめた事で他のPLも少しずつ説得し、環境は改善し これからはこんな気苦労はもうしなくていいんだ。 そう思っていた・・・ 408 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 32 33 ID ??? それから2年、仕事の都合等で残ったのは俺とBのみになり 新たに入った面々は個性派ぞろいとはいえ 前メンバーの初期の頃に比べれば、まだ軽度であるから安心していたのだが 新しく入ったという遠慮が抜けてきてから、気が付けばどんどん悪化。 そんな面子に感化されたのか、気付けばBも再発しており 最近やったシナリオは事件らしい事件も起こらず3時間経過し 強そうなNPCがやってきて、依頼通りにダンジョンをこなしたら 誘拐だ、NPCが探知だ、戦闘して終了だ、とか 実は魔王復活の片棒を担がされていたのだ、とか 過去PC、NPCオンパレードのスーパーB大戦とか、そんなものばかり。 しかも、Bは少し前まで新人のやる そんなマスタリングに散々文句を言っていたのに、だ・・・ 一人一人切り崩していくだけの気力も若さももはや無く ただロールだけが行われる卓を一人冷めた目で見る事にも疲れたので つい先日、仕事が忙しくなるからもう来れないと別れを告げてきた。 409 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 37 17 ID ??? なんだ、その、お疲れ様orz 412 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 39 39 ID ??? ・・・あ、あれ?終わり? Bとの決闘は?B&新人を固めての説教+全く効果無しの徒労は? むしろ逆切れされて追い出されるの構図は!? 413 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 45 21 ID ??? 412 ごめん、それをするにはちょっと沸点の低そうな奴がいるんで・・・ 今は孤立無援だからそこまでして残りたいとも思わないし。 414 名前: NPCさん 2006/05/23(火) 22 52 07 ID ??? 吟遊詩人とかの「一本道系GM」には2種類ある。 一つは「谷底型」PCが何やっても、シナリオで決まった状況は一切変わらない。 左右を上りの崖で挟まれ、ひたすら谷底に沿って進む状態である。 いま一つは「尾根型」PCが少しでもシナリオから逸脱すると、途端にバッドエンドを迎える。 左右を下りの崖で挟まれ、一歩でも踏み外すと転落する尾根のような状態である。 しかも困った事に、大抵どちらのタイプもシナリオってのが、とんでもなく厨だったりする。 431 名前: NPCさん 2006/05/24(水) 00 01 24 ID ??? うちの鳥取で尾根型をやった日にゃあ真っ先に突き落とされるのはGMだな [それを困ったちゃんの集まりという] 432 名前: 上月 澪 ◆MIOV67Atog 2006/05/24(水) 00 15 46 ID ??? 『全員ザイルで結んであるんでつね』 435 名前: NPCさん 2006/05/24(水) 00 20 45 ID ??? 431-432 余りにひどい一本道シナリオにPL全員切れて詰問したら「俺はこんなのしか出来ないんだよ!!」と逆切れされた事があるがそんな感じか? ただし本人は昔SW全盛時代にコンベを渡り歩いてGMやってたはずなんだが……劣化したんじゃろか? スレ100
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18193.html
登録日:2012/03/08(木) 10 46 35 更新日:2024/06/14 Fri 03 17 09 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2003年 ウィトルウィウス的人体図 オプス・デイ クリプテックス ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ・コード トム・ハンクス ルーヴル美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ ロバート・ラングドンシリーズ ロン・ハワード 小説 推理 推理小説 映画 暗号 美術館 聖杯 13-3-2-21-1-1-8-5 O, draconian devil! Oh, lame saint! 13-3-2-21-1-1-8-5 おお、ドラゴンのごとき悪魔め! おお、役に立たぬ聖人め! 発刊 アメリカ/2003年 日本/2004年5月 ダン・ブラウンの長編推理小説。 ハーバード大学教授 宗教象徴学専門家の主人公が様々な災難に見回れながら、その頭脳をもって事件を解き明かしていく「ロバート・ラングドン」シリーズの第2作目。 今回のテーマは『聖杯』。 『ウィトルウィウス的人体図』 『モナ・リザ』 『岩窟の聖母』 『最後の晩餐』 などのレオナルド・ダ・ヴィンチ作品の謎にはじまり、『テンプル騎士団』『イエス・キリスト、マグダラのマリア夫婦説』などの多くの流説を結びつけた内容は世界的にヒットし、44言語に翻訳され7000万部のベストセラーとなった。 ただし、筆者が物語の“ギミック”として『この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、全て事実に基づいている』と記したため、作品内での芸術や宗教の知識を鵜呑みにしてしまう人が多く、作品の一部に“陰謀論”的なものも取り入れたため論争が勃発。 特にキリスト教に喧嘩を売るような内容のため、公式で反論が挙げられた。 なお、2006年に実写映画化されている。 映画内の時系列はダ・ヴィンチ・コード→天使と悪魔であるが、原作では『天使と悪魔』の方が先に起こった事件である。 ◇あらすじ ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。 死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描《ウィトルウィウス的人体図》を模した形で横たわっていた。 殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーバード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められ……。 ◇登場人物 ロバート・ラングドン ハーバード大学教授。45歳、独身。通称 ハリスツウィードのハリソンフォード(笑) 作品の奥底にある歴史意識、精神、文化などを研究しようとする学問“象徴学”の専門家。 芸術に関する深い知識を持ち、それを武器に事件解決に奔走する。 子供の頃、井戸に落ちて五時間も閉じ込められたトラウマで軽度の閉所恐怖症持ちで、エレベーターや狭い図書館の個室では気分が優れないような描写がある。ちなみに前作「天使と悪魔」のヒロインとは別れたことが書かれている。 ミッキーマウスの腕時計を愛用している。 ジャック・ソニエール ルーヴル美術館館長。 世間嫌いと噂されているが、芸術に向ける情熱は広く知られており、いわゆる“名士”として誰からも尊敬をうける人物であった。 彼が死に際に自らの身体で作った“ウィトルウィウス的人体図”と謎の数列と不可解な文章、そして『PS ロバート・ラングドンを探せ』というメッセージにより、ラングドンは事件の渦中に引きずり込まれる。 ソフィー・ヌヴー フランス国家警察の暗号解読官。ヒロインだがアラサーである。 両親と弟を交通事故で亡くし、唯一存命だった祖父ジャック・ソニエールに引き取られた。 ラングドンがソニエール殺害の犯人として疑われていることをラングドンに告げ、彼と共に逃亡。祖父の死の真相を探るべくラングドンと行動を共にする。 とある理由により祖父とは疎遠になっていた。 ベズ・ファーシュ フランス国家警察の警部。 “ル・トーロー(牡牛)”のあだ名で呼ばれる、巨漢。 ラングドンがソニエール殺害の犯人ではないかと疑い、現場から逃亡したラングドンを追う。 リー・ティービング イギリスの宗教史学者。 現代における“聖杯探求に生涯を捧げた騎士”の一人で、実際に“サー(knight/ナイト)”の爵位を持っている。 自らの元に訪れたラングドンに『きみの心に曇りがないことを確かめる必要がある』と三つの質問をしたりするなど、やや変人。 小児麻痺を患ったせいで足が不自由。ユーモアあふれる人物で作中ジョークを多く言うが、アソコをネタにした下ネタが多い。 シラス オプス・デイの一員にして殺し屋。 色素欠乏症(アルビノ)の男性で、その異様に白い肌と赤い瞳により人々からは“幽霊”と恐れられ、迫害されており、また刑務所にも何度か入っている。幼いころ、飲んだくれの父親を刺して家を出たため、文字を捨てられた新聞や雑誌から学んだとされており、下手したら小学校すら通ってない。刑務所から脱獄した後、誰からも避けられる容姿で、しかも犯罪者であるにもかかわらず温かな言葉と施しを与えてくれたアリンガローサ司教を慕い、敬虔な信者となった。ある人物の命を受けて聖杯の手がかりを探している。 アリンガローサ司教 オプス・デイに所属する司教。キリスト教の中でも保守的な思想の持ち主で革新派の現教皇の施策に憂いを感じている。世間からはカルト扱いされているオプスデイの人間であるが信仰心は本物で人間としても立派な人物、終盤ではそれがよく描写されている。 追記・修正は水面の上を歩いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こういうミステリーはだいたい都市伝説の類だよな。 -- 名無しさん (2014-02-14 15 25 10) ↑信じるか信じないかは、あなた次第です -- 名無しさん (2014-02-25 11 59 48) 史実を上手いこと織り交ぜたサスペンス小説と考えたら間違いなく良作。作者が挑発的な文言つけたのがアカン。 -- 名無しさん (2016-02-10 21 33 37) ↑そういう売り方なのよ。わざと物議をかもすようなことやって耳目を集めるの。 -- 名無しさん (2016-02-10 22 01 41) 作品としてもクオリティ高いし、そこらの炎上商法とは実がある点で違う -- 名無しさん (2016-02-10 22 07 55) 権威ある連中が頼みもしないのにガンガン宣伝してくれたんだからな。邦画で言えばバトルロワイヤルくらいの炎上商法の成功例だ。 -- 名無しさん (2016-02-10 22 16 40) ルーブル美術館に行ったことがある人なら作品のトリビアが嘘だってことがすぐわかるはず。 -- 名無しさん (2016-05-20 15 41 48) 規約違反のコメントを削除しました -- 名無しさん (2020-12-11 22 53 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2745.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者 第1章 ①魔術師の誘い 「たこ焼き、いかがっすかー!!」 とある高校の校庭で、上条は自分のクラスの出展であるたこ焼き屋の前でいわゆる売り子をしていた。 しかし笑ってしまうくらい客足が悪い。 いや客足が悪いというよりは客が各方面に分散してしまっている。 それも上条の通う高校の出展の大半が食料品の出店というアンバランスな状況だからだ。 本来学校は出展の種類を制限しバランスがよくなるよう配慮するものだが、 下手に生徒の自主性に任してしまったために食料品の屋台が校庭に並び立つという結果になってしまっていた。 「カミやんのフラグ建築能力に依存しても客足が伸びないとは… このままじゃ材料費だけで赤字決定なんだぜい!!」 「でも他のクラスに比べたら、まだいい方なんやないの? 大覇星祭でカミやんが有名になったお陰で、物珍しさで寄ってってくれるお客さんもいるみたいやし… 隣のフランクフルト店なんて…何だか見てるだけで可愛そうになってきたわ」 上条のクラスの隣の屋台では上級生が暇を玩び、カードゲームを始めてる始末だった。 「このご時勢にトランプってところが何とも哀愁を帯びてるが、このままじゃウチのクラスも人事じゃなくなりそうだな」 と上条が不安を口にした時、上条と土御門は底知れぬ圧迫感に背筋を凍らせた。 青髪ピアスは特に何かに気付いた様子もなく、たこ焼きを作る手伝いに屋台に戻っていた。 気配がした方向を上条と土御門が見ると、そこには一人の中性的な顔をした少年がチョコバナナを片手に佇んでいた。 思わず身構えた土御門のことを上条が制止する。 「へぇー、戦闘に関しちゃまるで素人って聞いてたけど中々雰囲気あるじゃん。 それなのに何であの程度の奴に負けちゃったわけ?」 「…その言い方だと神の右席ってわけじゃないな、何者だ?」 「取り合えず元グレムリンの直接戦闘担当、雷神トールとでも名乗っておこうかね」 「グレムリンだと、機械に悪戯する妖精のことか? でもそんな組織の名前聞いたことが…」 「物知りだね、でも犬に構ってる暇はないんだ。 俺が用があるのはこの場じゃ上条ちゃんだけだからさ」 トールという少年が静かに放ったプレッシャーに土御門は押し黙る。 「それで俺に何の用だ?」 「何か上条ちゃんを見てるとウズウズするな。 中身がドロドロの癖に全くブレることがない筋が通ってやがる。 本当は思いっきり喧嘩をしたいとこだけど、今日は上条ちゃんにお願いしたことがあって来たんだ」 「お願いだと?」 「俺と一緒に戦ってくれないか?」 少年の登場と共に上条の日常は終わりを告げようとしていた。 「もうすぐ戦争が起こるぜ」 学園都市内のファミレスに四人の少年と一人の少女が集まっていた。 ファミレスの六人席に腰を掛けているのは上条、美琴、一方通行、垣根、トールの五人。 トールは窓の外に見える景色を見ながら何処か他人事のように呟くように言った。 それに対して垣根は何処か忌々しげに毒づくように言う。 「科学と魔術が本格的にぶつかり合う時が来たって訳か…」 しかし垣根の言葉にトールは首を横に振りながら溜息を吐いた。 「…そんなに単純な話だったら良かったんだがね」 「そいつはどォいう意味だ?」 一方通行が口にコーヒーカップを運びながらトールに尋ねる。 「お宅ら科学側の人間の組織と違って、魔術師の組織構造はそんなに単純じゃないってことさ」 その場にいた全員はトールが説明を続けるのを待つ。 「魔術師っていうのは宗教、あるいは神話に則って力を使うことが殆どだ。 そして上条ちゃんが対立した神の右席っていうのは十字教に属し十字教の神話に則って魔術を使う、 ある意味では真の十字教魔術師ってところだ。 だが魔術師っていうのは十字教に所属していながらも平気で異教と呼べる他の神話に基づく魔術を使いやがる奴がいる。 まあ要するに自分の目的のためなら手段を選ばない節操がない連中で、組織を作るのにはあまり向いてないのさ。 十字教は本来唯一神を崇める宗教なのに他の神話を利用するなんておかしいだろ?」 しかし宗教関係にあまり詳しくないトール以外の四人はキョトンとしてしまう。 「あー、例えば上条ちゃんの知り合いにステイルって奴がいるだろ。 アイツはルーン文字、まあルーン文字っていってもゲルマンや北欧など種類があるんだが… とにかくアイツはルーン文字を使っているが、伝承に基づけばルーン文字は北欧神話の主神オーディンが生み出したとされている。 でもイギリス清教に所属するアイツがある意味では異教と呼べる北欧神話の産物を使うのはおかしいだろう?」 言われて見ればその通りだった。 ステイルは十字教を進行する神父なのに他の神話の魔術を使うのは道理に合わない気がする。 「っていうか何でステイルのことを知ってるんだ?」 「ああ、何かアイツが無茶やってるところに出くわしてね。 何かガムシャラに力を手に入れようとしてる姿が他人事に思えなくて、少しばかり力を貸してやったんだよ。 アイツが使う魔術はさっき言った通り北欧神話に連なるもので、俺との相性が良かったからな」 上条の質問にトールは特に気にした様子もなく普通に答える。 「あなたの名前って北欧神話に出てくるアース神族の中でも特別強力な力を持つ雷神トールに由来するの?」 「へー、美琴ちゃん物知りだね。 とても科学に染まりきった街の人間とは思えないぜ」 「魔術師と事を構える以上、知識はあるに越したことがないからね。 私もあなたの言う通り、十字教の人間が他の神話に基づく魔術を使うのは疑問だった。 天草式みたいに特別な歴史背景があるならまだしもね。 もしかして魔術側で内部分裂が起ころうとでもしてるの?」 「…上条ちゃんといい美琴ちゃんといい、科学側にも面白い人間がたくさんいるんだな。 美琴ちゃんの言う通りだ、魔術側で大きな戦いが起ころうとしている」 「なら俺達にとったら大万歳じゃねえの? 勝手に敵が潰しあってくれるんだから」 垣根は茶化すように言った。 言い方は悪いが垣根の意見に他の科学側の三人も納得していた。 「垣根君の言いたいことは分かるよ。 でも戦争が起こって犠牲になるのは罪のない一般人が殆どだ」 「裏の世界の戦いなのに一般人が犠牲になるってェのはどォいうことだ?」 「今回魔術サイドで起ころうとしてる戦いは十字教とその他の文化圏に所属する魔術師との戦いだ。 十字教っていうとどうして迫害されたほうに目が行きやすいが、それ以上に他の信仰に対して迫害を行ってきた。 そのツケが今になって回ってきたってわけさ。 何時の時代だって迫害されるのは上の人間じゃない、民衆だろ?」 「そォいうことか、糞ったれ…」 「そして十字教に対する最大の敵が俺が所属していたグレムリンってわけ。 構成員の数が多いわけじゃないけど、その実力は幹部に至っては神の右席を上回っている」 その言葉に上条は今はない左腕が疼く気がした。 美琴はそんな上条の表情を心配そうに見つめている。 「それでお前は俺達に何を望むんだ?」 「出来れば第三勢力として戦いから一般人を救うのに協力して欲しいんだ」 「でも俺達が介入したら、学園都市にまで火の粉が降り注ぐんじゃ…」 「それについては気にする必要はない」 その時、一人の「人間」が何の前触れもなくその場に現われる。 「人間」に対して全員臨戦体勢になる中、「人間」は特に動じることもなく言葉を続ける。 「君達は自分の思うままに行動したまえ。 降りかかる火の粉は必ず私が払ってみせよう」 「てめェの言葉を信用できると思ってやがるのか!!」 「全てプランのためだ、それ以上でも以下でもない。 別に君達の信用を得る必要はない、君達が戦争を放っておくなら別に構わないさ」 「チッ!!」 そしてちょうどその頃… 「無駄な抵抗はせずに、その霊装を俺様に渡せ」 「あの子に必ず害が及ぶものを君のような人間に渡すと思っているのか?」 「貴様の上司の許可は既に得ているぞ」 「あの女狐が例え何を許可しようとも、僕はあの子の笑顔を守るためなら何だってする」 「このままでは十字教に属する全ての人間に害が及ぶのだぞ」 「言っただろう、あの子の笑顔のためなら何だってすると」 「…たかが教会の道具に随分とご執心なものだ」 「あの子は道具なんかじゃない!!」 そう叫ぶ少年の手に炎によって形作られた剣が出現する。 「一介の魔術師ごときが俺様に敵うと本気で思っているのか? …貴様のその哀れな幻影を圧倒的な力で破壊してやろう」 そう言った男の肩から本来あるべき腕とは別に、 出来損ないの翼のような不格好な五本指を備えた巨人の腕のような歪な光の塊が出現した。 「…それが聖なる右か。 不完全とはいえ天使長ミカエルの力そのもの、確かにその力は圧倒的だ」 「…貴様も十字教徒なら分かるだろ、この力の意味が?」 「確かに以前の僕なら手も足も出ずに敗れ去っただろう。 実際に今も僕の実力は君に遠く及ばない」 「ならば何故…」 「…僕の実力はね!!」 男が尋ね終える前に少年は懐からある一本の杖を取り出す。 「…霊装か? だがそんな杖を一本取り出したところで…」 「北欧神話は武器の神話だ」 「何を言っている!?」 「英雄の物語から神々の黄昏まで、その全てにおいて武器が物語の中枢を成す。 それは黒小人の伝承にも顕著に現われてるんだけど、まあその話は置いておこう」 「…」 「僕は才能がないから様々な代償を支払って力を得てきたけど、コイツを使うために支払った代償は飛び切りだった。 でもそのお陰であの子を君程度の人間から救う力を得ることは出来たよ」 「俺様を侮りすぎてはいまいか? 貴様程度の魔術師がいくら足掻いたところで…」 しかし男が言い終える前に、圧倒的なプレッシャーが場を支配する。 「…悪いが、あの子のためにも君にはここで消し炭になってもらう!! 現われたまえ、破滅の杖レーヴァテインよ!!」 人知れぬ場所で一人の天才と呼ばれる魔術師と通常の魔術師を遥かに超越した男が激突した。 この戦いの結末がやがて訪れる魔術と科学を巻き込んだ戦いの行方を左右することになるのだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/376.html
第3-29章.第3-30章.第3-31章. 第3-30章. ドラウパディーは言った、「このように汝の感覚を曇らせたダートリとヴィダートリにひれ伏す!汝が背負うべき)重荷について、汝は父祖や祖父の道とは異なる考え方をする!人は行為に影響され、人生のさまざまな状況に置かれる。それゆえ、行為は必然的な結果を生む。単なる愚かさからの解放が望まれる。徳、優しさ、寛容、率直さ、非難を恐れることでは、人は決してこの世で繁栄することはできないように思われる!もしそうでなければ、バーラタよ、この耐え難い災難は、災難に値しないあなたや、精力的なあなたの兄弟たちを襲うことはなかっただろう!バーラタよ、繁栄の時代も、逆境の時代も、汝は美徳ほど汝にとって大切なものを知らなかったであろうか。汝の王国が徳のためだけのものであること、汝の生命もまた徳のためだけのものであることは、ブラーフマナや汝の上位者たち、さらには天人たちにも知られている!汝はビーマセーナやアルジュナ、マードリーの双子の息子たちを私と一緒に見捨てることはできるだろうが、汝は徳を見捨てることはできない!王は徳を守り、徳は王に守られて王を守ると聞いた!しかし、徳は汝を守らない!人を追う影のように、人の中の虎よ、汝の心は、一途な目的をもって、常に徳を求める。汝は決して己の対等な者、目下の者、目上の者を無視したことはない。全世界を手に入れても、汝の誇りは決して増大しなかった!プリター(クンティー)の息子よ、汝は常にスワダ(Swadhas)やその他の礼拝の形で、ブラフマーナや神々やピトリスを礼拝している!プリター(クンティー)の息子よ、あなたはバラモンたちのあらゆる願いを叶え、彼らを満足させてきた!ヤーティス、サンニャーシン、托鉢僧たちは、いつもあなたの家で、私が彼らの間で(食物を)分配した金の皿から食事を与えられてきた。ヴァナプラスタに、あなたはいつも金と食物を与える。あなたの家には、あなたがバラモンたちに与えてはならないものは何もない!汝の家で行われる汝の平安のためのヴィシュワデーヴァの犠牲において、聖別されたものはまず客人やすべての生き物に捧げられ、汝は(分配の後に)残ったもので自分自身を生かす!イシュティ・パシュバンダ、欲望の成就を得るための犠牲、(通常の)家庭の宗教儀式、パカの犠牲、その他の種類の犠牲は、常に汝の家で行われる。汝の王国を奪われ、流浪の生活を送り、強盗に悩まされ、孤独なこの大森林においてさえも、汝の徳は衰えることがない!アスワメーダ、ラジャスーヤ、プンダリカ、ゴーサヴァなど、多額の贈り物を必要とするこれらの大いなる犠牲は、すべて汝が行ったものである!君主よ、サイコロの勝負に負けたあの悲惨な時に、倒錯した感覚に突き動かされ、汝はまだ、汝の王国、汝の富、汝の武器、汝の兄弟、そして私自身を賭けて失った!単純で、優しく、自由で、慎み深く、真実であったあなたの心が、どうしてギャンブルの悪徳に惹かれたのか?王よ、私はほとんど感覚を失っており、私の心は悲しみに打ちひしがれている!人は神の意志に従うものであり、決して自分の願望に従うものではないという真理を示す例証として、古い歴史が引用されている!至高の主であり、万物の命令者である神は、すべての生きとし生けるものの幸福と不幸、災難と災難のすべてについて、その誕生の前から、それぞれの行為に導かれて、すべてを定めておられる。人の中の英雄よ、木製の人形が針金引きによって手足を動かされるように、生き物は万物の主によって働かされる。バーラタよ、あらゆる対象を覆う空間のように、神はあらゆる被造物に浸透し、その災難を決定する。糸で結ばれた鳥のように、すべての被造物は神に依存している。誰もが神に従うのであり、それ以外の何者でもない。誰ひとりとして、自分の命令者になることはできない。紐で結ばれた真珠のように、鼻に通された紐で固定された雄牛のように、土手から流れの真ん中に倒れた木のように、すべての被造物は創造主の命令に従う。そして人間自身も、普遍的な魂に依存しているため、単独で一瞬たりとも過ごすことはできない。暗闇に包まれた被造物は、自分自身の幸福や災いの主人ではない。彼らは神ご自身に促されて天国や地獄に行く。バラタよ、強い風に左右される軽いわらのように、すべての被造物は神に左右される!そして神ご自身が、すべての被造物を貫き、善悪の行為に従事し、宇宙を動き回っている!肉体的な属性を持つこの肉体は、万物の至高者である神が(あらゆる被造物に)善悪の果実を刈り取らせるための手段に過ぎない。神によって広められた幻影の力を見よ、神はその幻影で混乱させ、被造物に仲間を殺させる!真理を知るムーニたちは、そのような者たちを別の見方で見る。太陽の光線のように(普通の目には光の鉛筆にしか見えないが、より鋭い目には飲食物の細菌に満ちているように見える)。普通の人は、地上のものを別のものとして見ている。それらを創造し、破壊する際に異なるプロセスを採用し、それらすべてを創造するのは神である。そして、ユディシュティラよ、自己を創造する大いなる神、全能の神は、幻想を撒き散らしながら、被造物の道具によって被造物を殺害する。そして至高の主は、その喜びのままに、被造物を創造しては破壊し、まるで子供が(柔らかい土の)玩具で遊ぶように、被造物と戯れる。王よ、私には、神が被造物に対して父親や母親のように振る舞っているように見える。獰猛な者のように、かれらは怒り狂う!優れた品行方正で慎み深い者たちが迫害され、罪深い者たちが幸福であるのを見て、私はひどく悩む。このあなたの苦悩とドゥルヨーダナの繁栄を見て、私はこのような不平等を苦しまれる偉大な命令者を高く評価しない!大いなる定め主は、規律に背き、貪欲で、徳と宗教を傷つけるドリタラーシュトラの息子に繁栄を与えて、どのような果実を収穫されるのでしょうか!行われた行為が実行者を追い求め、それ以外の者を追い求めないのであれば、あらゆる行為の罪に染まるのは、間違いなく神ご自身である。しかし、行われた行為の罪が行う者につかないとすれば、(神ではなく)個人の力が行為の真の原因であり、私は力のない者を悲しませる!』」。 第3-29章.第3-30章.第3-31章.
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/727.html
金剛晄(金剛番長) 【出典】金剛番長 【性別】男 【初期支給品】棒手裏剣@忍たま乱太郎、シャボン玉の首飾り@王さまシリーズ、宇治銀時丼@銀魂 【台詞】 「ただ『助けにすがる』のと、『仲間を信じる』のとは、違うんだぜ」 【本ロワでの動向】 日本再生のために政府と自らの兄である金剛猛によって発動された、改造人間『番長』たちによるバトルロワイアル・『東京23区計画』を叩き潰さんと立ち上がった男。三本角のように髪を立てた特徴的なオールバックの巨漢で、改造による呼称ではなく、その心意気と「スジを通す」生きざまから「番長」と呼ばれる。風体に似合わずプリンが好物。 参戦時期は不明だが、荒欧零猛怒(アラクレモード)を発動していたことから、少なくとも6巻、マシン番長との交戦後であると考えられる。 登場話『嗚呼、熱き超合金讃歌』にて、アルター使いエマージー・マクスフェルと交戦。シェルブリットのカズマと激戦を繰り広げたA級HOLY隊員であるエマージーの呼び出す勇者ロボット型のアルター・ピンチクラッシャーには苦戦を強いられるが、アラクレモードからの拳撃で大地にヒビを入れ、エマージーとロボごと地面を持ち上げて放り投げるという規格外の荒技からの必殺技・打舞流叛魔(ダブルハンマー)で勝利を収める。 エマージー「う、嘘だ、嘘だ嘘だっ……!勇者は、勇者は絶対に負けないんだっ!勇者は」 金剛番長「知った……ことかーっ!!」 カズマへの敗北のトラウマからピンチクラッシャーの強さを証明しようとパニックになっていたエマージーは、二度目の敗北で完全に絶望しかけるが、「すがるものを持つなとは言わない、ただ本当の意味で逆境に立ち向かうときは自分自身で向き合わねばならないことも覚えておけ」という金剛番長の言葉にカズマと重なるものを感じ、理解は追い付かぬながら、自ら「超合金(スパロボ)番長」と名乗り、すがるようについてくることとなる。 怯え媚びるようなエマージーの態度を道々叱咤しながら進んでいたところへ、立浪ジョージに襲われたカーレッジくんのSOSを受ける。カートゥーンの住人ながら犬であるカーレッジくんの言葉は金剛番長には通じなかったが、必死にジェスチャーをする姿に「何だかわからんが、わかったぜ!」とすぐさま快諾すると、エマージーと同じアルター使いである立浪と交戦。同じくひこにゃんのSOSを受けて駆け付けた東方仗助とともに、これを撃退する。 戦いの後、受けていた傷が元で死亡したひこにゃんからカーレッジくんを引き取り、仗助も加えて、ここに番長チームが結成された。 仗助とは学生同士というだけでなく、性格や行動方針からも自然と意気投合。堅物な部分を冷やかされることもあったが、強固な信頼関係を築いていた。というか共通点として二人ともヘンな髪g(ドララララァーッ(ダブルハンマー!! 一日目の夜、番長チームはねないこだれだと悪霊たちに襲われるも、ホラー適性のあるカーレッジくんの活躍であわやのところを救われる。しかし、対峙したところでねないこだれだは物理攻撃無効であった。 カーレッジくん「どうしたらいいどうすればいい?アワワワ」 金剛番長「……こうすればいい!!」 なんと、そばの岩盤いっぱいに拳で以て"不動明王"を彫りぬき、ねないこだれだと悪霊たちを撃退した。 (なお、この岩盤に彫られた不動明王は、のちにロワ内でも有名な、ホラー除けのスポットとなる) 途中、マーダーの襲撃によってチームは分断される。マーダーを退け、エマージーとカーレッジくんのもとへ向かうと、エマージーは瀕死の毒娘イーズーンの頼みによって、ガリグール王 IN 巨大改造モスカ@家庭教師ヒットマンREBORN!との戦闘に入っていた。精神状態からアルター構築が安定しないまま、超出力のモスカを前に押されるグレート・ピンチクラッシャーを見て、金剛番長は間一髪で助けに入り、二人でモスカの破壊に成功する。 エマージー「勇気を出して、一人で戦おうと思ったんです……でも、やっぱり私は駄目だった」 金剛番長「超合金。ただ『助けにすがる』のと、『仲間を信じる』のとは、違うんだぜ」 そう言って彼の勇気を讃えた金剛番長に、エマージーは不思議そうな顔をし、やがて、ぽつりぽつりと自らの過去を語りだした。アルター使いとして、人間ではない化け物として迫害された幼少時代のことを。金剛番長も、自分が人類とは異なる進化を遂げた「金剛類」という存在であることを告げる。そして、エマージーを、「俺が認める仲間で、気概を持った漢だ」と言った。 その後、放送で日本番長の死を知り、倒すべき存在であった実の兄の死に、複雑な感情と悲しみを覚えながらも、兄の分までスジを通すと、決意を新たにした。 しかし、そんな時、番長チームは公害怪獣ヘドラの襲撃を受ける。凄まじい悪臭を撒き散らすヘドラの接近に遠くからいち早く勘付いた金剛番長は、通常スモッグに含まれるより遥かに異常な濃度で硫酸ミストが放たれていることを看破、カーレッジくんの支給品であったテキオー灯@ドラえもんを自分以外の三人に浴びせかけ(エネルギーがぎりぎり三人分しかなかった)、絶望的な相手への足止めを買って出る。 再成長途中で大きさが半端であるとはいえ、触れただけで金属を腐蝕し人を骨にするヘドラにはさしもの金剛類の肉体も耐えきれず、毒素に目は霞み、あっという間に皮膚が焼けていく。それでも進路を変えようと立ち向かう金剛番長の背後から、ドラララァーッの雄叫びと共にラッシュが飛び、崩れかけた体が修復された。 仗助「あんたにばっかりよォ~~~ッ、いい格好はさせねーぜッ!」 金剛番長「仗助……!」 止せ、テキオー灯の効力が切れたらお前では耐えきれないと諭す金剛番長に、「知ったことか、っスよ」と笑い、仗助はクレイジー・ダイヤモンドでのサポートに入る。その覚悟と意気を汲んだ金剛番長は、建物より大きいヘドラに組み合い、渾身の力で拳をぶつけ始めた。 金剛番長「……超合金番長は……エマージーは」 仗助「カーレッジのやつを任せてきた。今のあいつになら、任せられるからよ」 そう言って笑い合い、 「クレイジー・ダイヤモンドッ!!」 「大邪悶怒炸糾羅(ダイヤモンドサーキュラー)!!」 仗助と共に、金剛番長は身が溶け命果てるまで、ヘドラと戦い続けた。 脱落としては中盤の脱落となったが、エマージーを感化し、命を捨てても、仲間のためにスジを通したその生きざまは、確かにのちに続くものを残したと言えるだろう。