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PREV:第8話 世界を繋ぐ巫女の祈り NEXT:第10話 祈りの果てに ストーリー ……ダピコお姉ちゃん達どうか無事でいて下さい…… ルピコ そう……ですね…… ジャスミン やっぱり怖かった……ですよねディーさんの……あの姿は ルピコ ……はい……でも……それでも先に……ディーさんを見ていないと…… ジャスミン いきなり……あの姿を見たら……たぶん……恐怖で覚悟が消えちゃうそんな気が……したんです ジャスミン だから遠くからでもディーさんを一度見てから、試練の塔で待つと……決めたんです ジャスミン ジャスミンさん…… ルピコ でも……あの姿を見て……恐怖より……不安が……増えちゃい……ました…… ジャスミン 不安……ですか?それは、逃げてしまわないか心配という……ことです? ルピコ それなら大丈夫です!今のジャスミンさんなら……!それに私達もいます! ルピコ 違うんです……!逃げてしまいそうって心配は……少し、ありますけど ジャスミン それ以上に……ここまで皆さんが頑張って立ち向かって、ここまで導いた道を…… ジャスミン ……私が……何もできなかった私が……失敗してしまったら? ジャスミン そもそも私が皆さんを助ける力が本当にあるのか……って? ジャスミン そんなこと……! ルピコ キリコさんの話に出ていた巫女は世界樹を通じて……世界中に影響を及ぼしました ジャスミン ……けど私は?巫女の一族だったことも知らなかった……私は…… ジャスミン 一体……何ができるんです?本当に私は……皆さんが思うように成功するんですか? ジャスミン そう考えていたら…………不安が溜まって……溢れてしまいそうになって…… ジャスミン ……ジャスミンさん ルピコ ……! ……こんな話したら余計……不安になっちゃいますね……! ジャスミン すみません……!いきなり、こんな話を……忘れて下さい! ジャスミン まか……せてください頑張り……ますだから……! ジャスミン ジャスミンさん! ルピコ はい!? ジャスミン ……ごめんなさい追い込んでしまって…… ルピコ 不安になるのも当たり前ですよ!なのに……期待を押し付けて……それに気づかず、申し訳ないです ルピコ いや、私は……! ジャスミン でも……やっぱり大丈夫!大丈夫です!失敗したらまた次を考えましょう ルピコ ルピコさん……!……でも私……は ジャスミン もしも、それでも……不安で溢れそうで心が限界だったら…… ルピコ え? どうしましたか?【プレイヤー】さんふむふむ…… ルピコ その時は作戦は中止して代わりに【プレイヤー】さんがなんとかする、ですか? ルピコ なるほ…………はい!? ジャスミン いいですね!もちろん私も手伝いますよ~! ルピコ な、なんとかって……!巫女でも、真のデュエリストでもないのに……!? ジャスミン ふむふむ……だからってできないとは限らないって? 確かに! ルピコ ええ~!?……そっ、それに【プレイヤー】さん! ジャスミン あなたは人間なんですよ!!?考えなしに助けるなんて言ったらダメじゃないですかぁ! ジャスミン 怪我じゃ済まないかもしれな…………え? 私があなたを怪我を覚悟で助けたから…… ジャスミン 自分は何があっても私を助けたいって…………もう! ジャスミン どうして……こう考えなしに私のことを…… ジャスミン それだけ恩を感じているんだと思いますよ!【プレイヤー】さんは ルピコ それにジャスミンさんだっていつも考えなしで、私達を助けてくれてるじゃないですか! ルピコ あれって本当にすごいですよ!だから、私達もやってみます! ルピコ あははは…… ジャスミン (すごいな、ルピコさんも【プレイヤー】さんも) ジャスミン (この二人と一緒なら私も……!) ジャスミン ルピコー!ジャスミンー!【プレイヤー】! ダピコ あっ! お姉ちゃん!守護者の皆さん! ルピコ そこから今すぐ離れてくれ!! ダピコ ええ!? わわわっ!? ルピコ あぶなぁい!?……紙一重ですね…… ジャスミン ガァ……!!?……グゥウウウルウウ!! ディアボロスZ 皆! ゲートのある最奥までもう少しだ!キリコ、このまま押し込んでくれ! 水の守護者 カイト YESマスターに勝利を キリコ 後もう少しだ……ディーもう少しで…… ダピコ グウ……ウウウ……フフフフフ…… ディアボロスZ (……何だ、この胸騒ぎは?……えぇい!戦闘に集中せねば!) ダピコ 勝利時 ……はぁ!! ネロ・グリフィス ディアボロスZ ガァアアアア!!ハ……ハハハ…… この数でのクリーチャーによる攻撃は流石に効果があるようだねこのまま攻撃を続ければ…… 水の守護者 カイト (……おかしい、ディーは……確かに攻撃は受けているそして、苦しんでいる) ダピコ (だが……攻撃を受けて苦しんでいるのか?むしろ……喜んでいる?) ダピコ ディアボロスZ ……ガァアルルァ…………………ハハ、ハ (動きが……止まった?) 水の守護者 カイト ……カイトさん!彼を拘束します!スペル・デル・フィン! 光の守護者 エレナ (ここまで戦意を削げれば……よし!) 水の守護者 カイト キリコ!拘束を開始してくれ! 水の守護者 カイト YE…… キリコ 命令を中断最優先行動、マスターの保護緊急回避開始 キリコ ……何っ!?キリコ? 何をして…… 水の守護者 カイト ディアボロスZ ………ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! ……一体……何が?ネロ・グリフィス!?あなた……体が……!? 闇の守護者 ルカ 我が君……ご無事で……何より…… ネロ・グリフィス ……我は……滅び……ぬ…… ゼロ・フェニックス ぐう……俺を守ってくれたのかゼロ・フェニックス……! 火の守護者 グレン うう……!バルガライゾウ……!どうなったの……!? 自然の守護者 チュリン 我が友よ……気を付け……ろ……あれは、異質の存在だ バルガライゾウ ……全てが混沌に呑まれていくエレナ…… スペル・デル・フィン スペル・デル・フィン……!私を守って、そんな深い傷を! 光の守護者 エレナ 何が……起きた……んだ……?みんな……ディー…… ダピコ うう……はっ!?な、なんですか……これこのクリーチャーは……!? ルピコ デビル・ディアボロスZ 我は デビル・ディアボロスZ 全ての支配者なり 敗北時 (ディーは何故、苦しんでいる?) ダピコ (攻撃を受けてはいるが、深手を負っているようには見えない……何かが……引っ掛かる) ダピコ ディアボロスZ ガァアアアギィイ!! !? ダピコ バルガライゾウ ……危ないな! ダピコとやら ナイスキャッチ! 自然の守護者 チュリン あっ危なかった……!助かる、バルガライゾウ! ダピコ バルガライゾウ 何を余計なことを考えておる心が乱れているぞ! ……すまない ダピコ (……そうだ今は、目の前の対象に集中をするんだ……!) ダピコ (そうしたら……ディーを助けることが出来る!……はず……だ) ダピコ PREV:第8話 世界を繋ぐ巫女の祈り NEXT:第10話 祈りの果てに
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このページはこちらに移転しました めんそーれ元帥~上京編~ 作詞/まらいあ(ラジオ用42スレ758)(転載622スレ624) めんそーれ! 楽しくいこーぜ! 両手あげて! そらいくぞほーれ! めんそーれ! 楽しくやろーぜ! そら踊れ! 皆でいこーぜ! 上京だそれ! (へい元帥!元帥!) アキバハラだそら! (めんそーれ!めんそーれ!) え?アキハバラなの! (元帥かっこ悪ーい!) でも気にしないぜ! (おっとこまえ~!) めんそーれ! 楽しくいこーぜ! 両手あげて! そらいくぞほーれ! めんそーれ! 楽しくやろーぜ! そら踊れ! 皆でいこーぜ! みんな楽しくめんそーれ! ほらほらいこーぜめんそーれ! 老若男女でめんそーれ! 元帥上京まっしぐら! めんそーれ! 楽しくいこーぜ! 両手あげて! そらいくぞほーれ! めんそーれ! 楽しくやろーぜ! そら踊れ! 皆でいこーぜ! パァンッ!(銃声) 「元帥いいいいいいいいいいいいいい!!!」
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はじけるひき子 ひき子さん。 端的に言えば小学生あたりを拉致って引きずり回す、引きこもりでいじめられっ子。 いじめを苦にして死んだ悲運の少女。 一説によると本名は「森 ひき子」という、苗字と名前を逆にしてくっつけたら「引きこもり」という、某超ネガティブな先生のお話の登場人物のような少女。 ひき「そこの可愛い子。私と遊びましょう?」 返事を待たずに小学生の手を取り猛ダッシュするひき子さん。 ひき「ハアハア、こんな可愛い娘に、どんな格好をさせようかしら?」 ひき「やっぱりメイドははずせないわね!ロングスカートタイプとミニスカタイプ、どっちがいいかしら? あとはスク水!!上下で別れた旧スクに限るわ!!胸の白い布に書かれた学年と名前がまた良いのよね!!白スクも選択の余地があるわね。 そうだ!巫女!脇が見えるのにしようか、見えないのにしようか迷うわ!!ゴスロリも良いしナースも捨てがたい。 ハッ!浴衣!!華やかなお祭り浴衣も良いけど、地味な温泉浴衣も良いモノよ!ちょっと歳が足りないけど、制服も・・・ブレザーやセーラーに、体操服! ブルマにモモにちょっとだけ食い込むソックスを組み合わせて・・・ソックスは白?黒?しましま!?あああ!アニメのコスもさせたい!(ry」 小学生はコスパなんかを「引きずり回される」。挙げ句、変わり果てた姿に(服装的な意味で)されてしまうのだった。 ひき「引きずり回して肉塊にする?私が?まさか!! そんなことしたら着せ替えできないじゃない!!」 前ページ連載 - トイレの花子様
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概要 七巫女とは、シャクティアナ帝国領土の辺境の地に伝わる伝承から生まれた言葉である。 なお、実際には七巫女という言葉は存在せず、あくまでも「七つの封印」が正式名称であるが、当事者達は「七巫女」と呼んでいた。 伝承内容 ルーイガルド8000年頃、シャクティアナ帝国領土の辺境の地にて、一匹の魔物、ゲルガインが暴れていた。突然変異的に生まれたその魔物の力は強大で、討伐部隊を幾度も撃退した。力で倒せないと悟った討伐部隊は、ゲルガインに偽りの降伏をして酒宴を開くが、その席で高名な三姉妹の魔道師により、ゲルガインを封印した。 封印は七つに別けられ、魔道師の弟子7人がそれぞれの水晶に封じ込めた。そして、彼らはその宝玉を「形のあるもの」では奪われる懸念があると、自らの体内に組み込み、物的に奪われない様にした。 しかし、唯一彼らの思いと違ったことは、ゲルガインは封印されながらも強力な魔力を放ち続け、その封印は胎児へと受け継がれ、自分達一代で終わると思っていた魔道師達の思惑を裏切り、次の世代へと受け継がれることとなったことである。 最初のうちは、英雄として祭られていた七人だが、代を重ねると、時の流れによりかつての地位も失われ、名も変わり、封印のことも知らされず、七人の子孫たちは、何も知らないまま自らの体内に封印を受け継いだ状態となっている。 七巫女の特徴 封印されたゲルガインは、完全に眠りの状態となっているが、そのあふれる魔力は常に香水をかけた貴婦人の様に周囲に漏れ続けている。 その力は、一種の催眠作用を持ち、「力を欲する者」をひきつけることとなる。もちろん、人間は誰しも向上心を持つが、一般的・常識的範囲内の向上心には反応せず、限度を超えた病的なまでの向上心、あるいは周囲も見えなくなるほど嫉妬や執着心に捕らわれた状態となっている者は、この催眠作用にかかりやすい。 これは、ゲルガインが本能的にそういう人物が「自分の封印を解いてくれる者」に相応しいと考え、それらに値する者をひき付けている為と思われるが、あくまでも推測の域である。 進化する封印 ゲルガインは、最初は力尽くで封印を解除しようとしたが、それが無理と悟ると、まるでキリンの首が伸びる様に、象の鼻が伸びる様に、時間をかけてゆっくりと「自分に有利」な風に封印を進化させていった。 その結果、七つの封印は、常に先述の「香水」を発するのではなく、普段は微量に制限させる様になる。 これには、いわゆる惚れ薬の様な効果があり、集落においては誰からも好かれ、守られる存在となり、更に自身にとって理想の異性を惹きつける力を持つことで、子孫を絶やさない様に防衛本能が働いた。 実際、アルティナが自死を選ぶという予想外の行動をとるまでは、七巫女の直系が絶えることはなかったという。 そして、チャンスがくるまでは潜み、条件が揃った瞬間に、堰を切ったかの様に強烈に「香水」を周囲に発する様になった。 ゲルガインにとってのチャンスとは、七つの封印の持ち主が全員若き女性になる時代がくることだった。封印の持ち主は、ゲルガインの蘇りたいという意思により必要以上に守られ、封印を狙う者に多少の催眠効果を与えることができる。七人の少女は野心家達にとって「自分の好み」に映るため、簡単に殺害されるようなことがない。こうやってゲルガインは、自分の封印を守るためにだが、結果的に七巫女を守る為の進化を数多く行っている。 そして、待ちわびた「7人全員が少女」という時代が来たことから、15429年にバルニアとシスティの物語が幕を開けることとなるが、この戦いで七巫女の一人であるアルティナが子を残さず落命したとき、その近くにいた最も封印に近い存在のシスティが、アルティナの後を継いで七巫女になる、という突然変異的な進化を遂げた。 封印の解除 封印は、物的に砕いても解く事はできない。7つの封印(=七巫女)を一箇所に集めなければならないが、特別な解呪の儀式は必要ではない。ただ、封印の持ち主が肉体的または精神的に反抗する意思を持っている間は解放されない為、たとえ一箇所に七人を集めても誰か一人でも「抵抗の意思」が残っている間は封印は解かれない。 逆に言えば、七人を集め、全員を絶望させた瞬間に封印は解かれることとなる。 バルニアとシスティの戦いにおいて、封印は解除されたが、その後七巫女の行方を含めて、封印がどうなったのか、全く不明となっている。 何らかの理由や原因があって七巫女と共に消滅したのか、あるいはしっかりと次の世代に受け継がれ、「次に条件が揃うとき」まで、再び眠りについているのか、いくつかの仮説は存在するものの、実際はどうなっているのか全くの謎である。 ルーイガルド15429年頃に七巫女となっていた者 アルティナ ルシーダ エレーナ ティファ リーザ イリア ディナ 関連項目 Seven Prison
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SS第11話「プリキュアはお正月も忙しいよ」 新春がやってきた元旦の朝。まひるたちは、そろって駅前に集合していた。 早朝ではないが、やはり元旦だけあって駅前は閑散としている。かぐやは振袖姿で集合場所に一足早く来ていた。 「おはよー、そして明けましておめでとうございます」 まひるが駆け足でやってくる。 「明けましておめでとうございます。今年もよろしくね」 かぐやが挨拶する。まひるはかぐやの振袖を興味深げに眺めている。 「かぐや、振袖すっごく似合ってる」 「着付けは自分でやったけど、髪はおばあさまに結ってもらったの」 「へー」 かぐやの周りをくるくると回るまひる。普段着が和服なだけあって、かぐやの着物は完璧だ。 「あけおめーことよろー!」「おめでとー」 則子と美香もやってきた。お互いに新年の挨拶を改めてやりなおす。 「……ところで、委員長は? 一緒じゃなかったの?」 まひるが雪奈の居ない事に気づく。 「携帯に電話が着てさー、兄貴が急に非番になったんでそっちに行くってさ」と則子。 「もー徹底的にブラコンだよね」と美香。 委員長をネタにしながら四人で神社へ初詣に向かうことにする。 「ねえ、どこの神社に行くの。火川神社とか?」 「あそこ有名だもんね、霊感巫女少女による占いとか」 まひるの言葉に則子が乗っかる。 「おばあさまが、その年の最初の挨拶は地域の神様にするって言ってたわ」とかぐや。 「あー、それもそうだね」と美香がうなづく。 「えー、霊感巫女少女ー!」と未練げな則子。 「かぐやは引っ越してきたばっかりだから、この地域の神様に挨拶しておいたほうがいいかもね」とまひる。 「そうそう、電車賃も掛からないし」「えー霊感ヤマカン第六感ーん」 結局、光ヶ丘神社に初詣に出かけることに決定した。まひるとかぐやが先頭になって歩き、美香が則子をズルズルと引っ張っていく。 光ヶ丘神社は、この街ができる前からあったとされる鎮守で商店街の少し奥に置かれている。規模はそれほど大きくないし、有名ではないが地元の神社として広く親しまれていた。神社に近づくにすれて参拝客が多くなり出店もあってかなりにぎやかになっている。 「結構にぎやかだね」「初めて来たわ」 まひるとかぐやが周囲を見回している。 「おお、りんご飴! イカ焼き!」「やっぱ甘酒でしょう、そこは」 則子と美香は出店の雰囲気に大興奮だ。四人ともはぐれないようにしっかり固まって参道を進んでいた。 「くー、妙な光が眩しくてやってられねーな」 神社の本殿の屋根の上。下からは見えない死角の部分で、何者かがしかめっ面をしながら言葉を吐いている。 「人間って可笑しいねえ。新年とか言って浮かれちゃってさ」 「そー言うお前も振袖とか着ちゃってるじゃないか」 「いーんだよ、あたしは」 影を帯びた何者かの姿は三人だった。それはウォルケンとスゥとクバートたちだ。プリキュア打倒の作戦を練ろうと来た場所がちょうどこの場所だったのだ。 「とにかくシャイミーをどう奪うかだな」 ウォルケンが大量の紙袋の一つに手を突っ込みハンバーガーを口に入れる。 「ぐぁあ! スゥ、これチキンじゃねーか。俺はダブルを頼んだはずだぞ」 「クーポンで安かったんだよ。全部じゃないから我慢をおし」 スゥにピシャリと言われ不本意ながら袋の中身をガツガツと食べるウォルケン。 「そういえば……今日は作戦会議に付き合うなんて珍しいね、クバート」 「初日は休みだからな。明日は新台大解放だ」 「あっそ」 別な意味で勝利を確信するクバートの笑顔にスゥは呆れ顔だ。 「いずれにせよ、早いところシャイミーを全て奪ってエクリプス様に献上しないと、俺たちマジでやばいぜ」 「そうだわね」「そうだな」 つらい立場を思い出して顔を見合わせる三人だった。 混雑している参道をのろのろと進み、ようやく本殿にお参りをすることができたまひるたち。それぞれの願いを神様に一生懸命に祈る。 「ねえねえ、何をお願いした」と則子が興味津々で聞いてくる。 「お願い事はあんまり人に言わないほうが……」とかぐや。 「ところで、まひる。この神社、恋愛事は駄目らしいよ」と不意に美香に言われて「えぇぇっ!」と驚きの声をまひるは上げてしまう。 「あーやっぱり、恋愛関係?」 まひるの反応を目ざとく見つける則子。 「違う、違うってば! 美香が変なことを言うから……」 「神頼みの時点で駄目だよ。今年こそ当たって砕けちゃえ」 「砕けちゃうんだ……」 則子の言葉に冷静に対応するかぐや。まひるが本気で怒らないうちに四人でおみくじを引きに社務所に行くことにする。 おみくじの結果は、まひるが「吉」。かぐやと美香が「大吉」。そして則子は「大凶」……。 「がーん、何でじゃーっ!!」 頭を抱えて身もだえする則子。 「でも大凶って大吉よりラッキーじゃないの? 別の意味で」とかぐやが感心したように言う。 「うう…『待ち人:近くにいるが疎い』って何」 「まんまだね、その言葉」 まひるのおみくじを覗き込んだ美香が納得した表情でつぶやく。 「やっぱりさぁ、当たって砕けちゃいなよ」 「うるさい!」 則子の攻撃にまひる100のダメージだった。 「ねえ、あれって鶴野先輩じゃない?」 かぐやが社務所の巫女さんの方を見ながら指を差す。確かに鶴野先輩にそっくりな人がいる。忙しそうにお札や破魔矢を買い求めている人たちに対応している。悪いと思ったが近づいてみると本当に鶴野先輩だった。 「鶴野先輩、明けましておめでとうございます」 四人が挨拶をすると鶴野先輩が顔を向けてくれた。普段、袴姿は部活動で見慣れているが、白と赤のシンプルな装束がまた別の印象を感じさせてくれる。 「あらぁ、月宮さんたち……あけましておめでとうございます」 鶴野先輩が挨拶をすると、後ろからもう一人知った顔が現れる。 「あら、朝日奈さんたちじゃない。初詣?」 その姿は桜園先輩だった。巫女衣装が凛とした姿で、こちらも似合っている。四人は、桜園先輩とも挨拶を交わす。 「どうしたんですか、巫女さんとか?」 「この神社は親戚がやっていて、お手伝いを頼まれたのよー」 まひるの質問に鶴野先輩が答える。桜園先輩は、そのお手伝いに巻き込まれたらしい。あまり長話をしていると迷惑になるので、四人とも少し話してから社務所を後にした。 「これからどうしようか?」 「商店街の初売りとかのぞいて行く?」 「まずは屋台を全部制覇とか」 「そんなにお年玉もらったの?」 初詣が終わったので、これからどうするのかを帰り道で相談し始めた。 「あー、いい考え出ねーな。くそっ」 ウォルケンが立ち上がって伸びをする。その時だった、視界の中のまひるとかぐやの姿に気づく。 「ちょうど良い所に獲物がいたぜ。飛んで火に入る夏の何とやらだ」 「今は冬よ、ウォルケン」「うるせい! お前らはそこで見てな」 仮面を投げると縁起物の熊手に掛かる。とたんに謎空間が発生して、まひるたちの周囲の人が眠り込んでしまう。 「怪しい気配がするレジ!」 オレンジたちが屋台の間から飛び出してくる。手には焼トウモロコシやたこ焼きやらを持っている。 「オレンジ……あんたら楽しんでいたみたいね」 「それどころじゃないピピ」 まひるの突っ込みにも負けないピンクたち。気を取り直してキュアパストで謎空間を探ると、社務所の方に空間が発生しているのがわかった。 「まひる、変身よ」「うん」 キュアパストを構えてプリキュアに変身する。謎空間が拡大して、周囲を包み込んでいく。空間の中ではお多福や小判や招き猫が飛び回り、かなりシュールな世界になっていた。そして中心には熊手クライナーが立っている。 「クライナー!」 熊手クライナーが自分の体についている小判や米俵を投げつけてくる。それらを華麗に避けながら、ダブルキックを決める。よろけるクライナー。 「あんまり強くなさそうね、ナイト」「油断は禁物よ、サンディ」 熊手クライナーは一本足で立っているせいか、サンディの足払いが華麗に決まる。倒れた所を上からナイトの攻撃だ。 「よし、必殺技で決めるわよ」 二人が必殺技を決めようとした時だった。そこにウォルケンが現れる。 「金我信念とかクバートが言ってたが、訳が分からんぜ。そうだ、プリキュア。これが俺様からのお年玉だ」 ウォルケンが黒い波動をクライナーに注入する。クライナーの形が変わり、パワーアップされた感じになった。 「クライナー新春初夢バージョンだぜ」 巨大な山を中心に何やら野菜と鳥が配置されている。 「クライナー!」 野菜と鳥が飛んできた。それは茄子と鷹だ。茄子は地面に落ちると爆発し、鷹がブーメランの様に二人の間を飛び回り二人を襲う。どちらかを避けようとすれば片方の攻撃を受けてしまい、キリキリ舞いをしてしまう。 「もう、初夢って元日の夜に見る夢なのに……」 ナイトが攻撃を避けながら何とかクライナーに近づこうと苦戦している。 「危ない!」 サンディがナイトの背後に飛んできた茄子型爆弾を蹴り飛ばす。が、同時に爆発して吹き飛ばされる。 「サンディ!」 振り返ったナイトに隙ができ、鷹形の小さなクライナーに襲われる。ボロボロになって倒れる二人。 「プリキュアもざまねえな。シャイミーを渡して楽になりな」 ニヤニヤとするウォルケン。 「絶対に渡さない」とサンディ。 「そして、絶対に負けないわ」とナイト。 その時だった。謎空間が不思議な力で揺らぎ始める。天の上の方から光が差し、クライナーとウォルケンを包み込む。光に包まれて苦しみだす、クライナーとウォルケン。 「!」 二人の頭上に破魔矢が現れる。それを手にした二人は急速に力を取り戻した。そして必殺技を。 「プリキュアクロスライジングデーイズ!!」 二人の必殺技は不思議な破魔矢を包み込みクライナーに向けて発射される。それを察したウォルケンは苦しみながらも力を振り絞って離脱する。そして技がクライナーを突き破り、シャイミーが残された。 謎空間が消え、周囲が賑やかな境内の姿に戻った。 「あれって何だったんだろうね、かぐや?」 「さあ、神様が手を貸してくれたのかも知れないわ」 初詣客に賑わう本殿の方を見ながら、二人はそっと心の中でお礼を言った。
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東方女乱演舞 サークル:天然ジェミニ Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length 01 呑めや唄えや!酒盛り乱神! にゃる 夕野ヨシミ 愛原千尋&あんな 東方萃夢想 御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power [04 31] 東方地霊殿 華のさかづき大江山 02 お笑いペット! ~二人の主へ捧ぐ想い~ さつきがてんこもり Fancymat 愛原千尋&愛原佑季 東方地霊殿 死体旅行 ~ Be of good cheer! [04 11] 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion 03 七面町恋しぐれ 24 Bit Lolitas 千鶴 愛原佑季 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [04 46] 東方花映塚 オリエンタルダークフライト 04 腋じゃん!巫女じゃん!最高じゃん! 未来派 Fancymat 愛原千尋&神奈子(愛原佑季) 東方風神録 信仰は儚き人間の為に [04 22] 05 エロカワ☆ボルテージ♪ 未来派 Fancymat 愛原千尋&愛原佑季&あんな 東方花映塚 今昔幻想郷 ~ Flower Land [04 02] 東方風神録 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field 東方妖々夢 ネクロファンタジア 06 幼ければそれでいいじゃないか 鯛の小骨 夕野ヨシミ こーりん(愛原佑季)&幼女s (愛原千尋) 幺樂団の歴史1 Magic Shop of Raspberry [04 55] 07 奉納乱舞 ~妖怪達よ安らかに~ 24 Bit Lolitas Fancymat 愛原千尋 東方永夜抄 少女綺想曲 ~ Dream Battle [04 31] 東方花映塚 春色小径 ~ Colorful Path 詳細 東方紅楼夢6(2010/10/11)にて頒布 イベント価格:900円 ショップ価格:1,100円(税込) レビュー 名前 コメント
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少女地獄◆PatdvIjTFg ◇ 「ねぇ、死神様ってしってる?」 ◇ カチ。 シャープペンシルがノックされる音。 カチ。カチ。 私の目の上で芯が伸びていく音。 カチ。カチ。カチ。 目を閉じる。 カチ。カチ。カチ。カチ。 無理やり、目を開けさせられる。 カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。 「しけい」 カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。 や、え グヂュ。 ◇ 「では今日は、転校生を紹介します」 存在しない街の某小学校――四年二組は、極一般的な小学生の集まった教室である。 つまり、人を殺さず、性交をせず、窃盗、その他犯罪行為には手を出さず、見える範囲でのいじめもなく、生徒全員で授業のボイコットをすることもない。 そんな平和な四年二組に、この時期になって転校生が訪れた。 「えっ、どんな子?」 「かっこいい?」 「女子だろ、俺見たんだぜ」 思い思いに声を上げながら、生徒の誰もが皆、廊下で待機する転校生を盛大な拍手を送る。 手製の打楽器に迎えられて、ざっ――と、音を立てて扉が開く。 「はじめまして――」 息を呑む。 時が止まる。 どのように形容すべきだろう、彼らは皆、十二歳の少年少女でしかなかった。 美しい――たった、それだけのことを表現するだけだというのに、脳髄のどこを探しても彼女を形容するに相応しい言葉が浮かばない。 「蜂屋あいです」 パチ。パチ。パチ。 まばらな拍手が響き渡る。 手を動かす余裕など無かった、それでも彼女に嫌われぬために意識を振り絞って拍手を行ったのだろう。 少年少女の全ては、彼女を瞳に焼き付ける――ただ、それだけのために、捧げられていた。 彼女が微笑む。にこり、と。 担任教師に案内されて、己の席へと向かう。 歩く度に、異邦人を思わせるストロベリーブラウンの髪がゆれる。 匂う。 甘い、甘い、匂いが。 理性を狂わせる毒の匂いが。 教室中の全ての目を奪って、歩く。 誰かが呟く。 「……天使様」 言った本人は、己の発言の後に気づいた後、顔を赤らめ、ぶるんぶるんと首を振った。 だが、それは的を射た発言だったのかもしれない。 神秘学【オカルティズム】が、人に理解出来ぬ現象を仕舞いこんでおくための箱であるというのならば、 彼女という存在もやはり、人に永遠に理解できぬ天使という括りに入れてしまうべきだったのだろう。 彼女が、微笑む。 まさしく、それは天使の微笑みに他ならなかった。 酩酊から覚めたかのように、素面へと戻った少年少女達は天使――蜂屋あいを取り囲む。 転校生とはすなわち、四年二組にとっての異邦人である。 分解されぬ未知は恐怖に他ならない。 質問が飛ぶ、蜂屋あいは笑って質問に答える。 それは、好きなテレビ番組の話であり、好きな本の話であり、好きな料理の話であり――だが、大した話ではない。 ただ、彼女も同じ人間だと確認し、彼女を分解するための取っ掛かりを見つけ、そして彼女を理解していくための必須手順。 そして、蜂屋あいはクラスに馴染んでいき、いつしか転校生であるという彼女の特異性も薄れていく。 それだけの話である。 それだけの、ただそれだけの、つまらない、話。 一週間が、経過した。 蜂屋あいは四年二組に馴染み、四年二組もまた、彼女を受け入れた。 僕たちは仲間だ、一緒に思い出を作っていこう、と。 彼女は微笑んだ。 放課後、夕日は世界を丸ごと焼きつくしてしまいたいかのように紅く燃えていた。 冬だった、あるいは凍てついた世界を否定したいのかもしれなかった。 「……ぐすん」 四年二組、教室の隅、ロッカーに寄りかかって、一人の生徒が泣いていた。 四年の春、初恋で失恋だった。 彼女は同じクラスの男子生徒に惚れていたが、その男子生徒が他のクラスの女子とキスするのを見てしまった。 燃えるような思いは、失恋の衝撃で彼女の心をどろどろのケロイドハートに変えていた。 彼女とその男子生徒の家は隣同士だった、帰りたくなかった。 排出される涙と一緒に自分もどこかに流れてしまいたかった。 泣く、泣く、泣く、泣く、泣く。 「どうしたの?」 見られていた、元々真っ赤になって泣いていた顔が、さらに赤くなる。 振り返る、涙で視界がぼやけていた。 ただ、目の前の少女が白いワンピースを着ていたことしかわからなかった。 涙を手で拭う、ハンカチが差し出されていた。 ありがとう――そう言えたかはわからなかった、涙と鼻水で声までぐじゅぐじゅだった。 ハンカチで、涙を拭う。 白い、白い、ハンカチ。 「……ありがとう」 今度ははっきりとお礼を言うことが出来た。 「ううん、いいの」 相手は、蜂屋あいだった。 やはり彼女は天使なのかもしれない、と少女は思った。 夕日を背に立つ彼女は――まるで、宗教画のように神々しかった。 「わたしでよかったら、おはなし聞くよ?」 思いがこみ上げてきて――少女はもう一度泣いた。 そして、いかに幼馴染の少年のことが好きだったかを、切々と語った。 蜂屋あいは、何も言わず、頷くだけだった。 話し終えると、もう一度ハンカチを借りるまでもなく、少女はいつの間にか泣き止んでいた。 もう、どうにもならないけれど、吹っ切っていけるような、そんな気がした。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 天使の――その言葉を聞くまでは。 ◇ 死神様は、最近この小学校を中心として広まるようになったうわさ話だ。 その内容はありふれたもので、つまり殺したい人間を死神様が殺してくれるというものである。 少女は、蜂屋あいの言葉を聞いた瞬間、走りだしていた。 「何で気付かなかったんだろ!私、私、私、私、まだ、間に合う!」 恋人がいなくなれば、自分にもチャンスが生まれる――至極簡単な帰結だった。 再び着いた恋の炎が、彼女の倫理観を燃やし尽くす。 殺してでも、愛されたい。 死神様を呼ぶのに必要なものは、死体だ。 猫、犬、虫、何でも良い。 とにかく、死体を十三個集めて、校舎裏にある動物の墓に供え、死神様と三回呟いた後、殺したい人間の名前を大声で三回言う。そして最後に殺して、と叫ぶ。 そうすると、死神様が殺してくれると、そういう噂だ。 何故、死神様という噂が誕生したのか、その由来は明らかになっていない。 だが、飼育小屋のウサギだけに留まらず、とにかく場所に困った動物を埋葬する、この場所が、 あるいは近年、起こっている奇妙な事件が、 または、そのような噂を作り、信じこまなければならなかった程の誰かの憎悪が――そのような噂を作ったのだろう。 死体は全て、虫だった。 首無し死体の方が効力が良いという噂を聞き、首は足で潰しておいた。 少女は虫を嫌っていたが、それ以上に幼馴染を奪った少女が嫌いだった。 「死神様」 自分の恋が叶う、そう考えると人を殺すというのに奇妙な高揚感すらあった。 「死神様」 息が荒くなる、息が荒くなる、息が荒くなる、心臓が高鳴る。 「死神様」 とうとう、言う。 告白の言葉は言えなかったけれど、この殺し文句は確実に言い切る。 「森小春!」 自分から幼馴染を奪った、憎い相手。 「森小春!!」 死んでしまえば良い、私が想像も出来ないような苦しい死に方で。 「森小春!!!」 彼の隣にいるべきは私なんだ!! 「殺してッ!!!!!」 「まかせて」 ぞう――と、鳥肌が立つ。 周囲を見回しても、誰もいない。 しかし、声だけはあったのだ。 それでも、少女は笑った。 「やったあ」 死神様はいたのだ。 翌日、森小春という少女が刃物でめった刺しにされて死んでいた。 しかし、休校にならなかったのは他でもない。 彼女の家族も皆死んでいたために、誰も学校に連絡するものがいなかったからだ。 翌々日、担任教師の訪問で、事件は発覚することとなる。 ◇ 森家の葬式が終わり、幾日かの臨時休校も終わり、それでも日常には戻れない。 森小春の恋人だった少年は、涙ごと心まで流し尽くしてしまったようだった。 そんな彼を慰めようとする、幼馴染にも何も思えない。 ただ、時間が解決するその時まで、彼は機械のように生活を続ける。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 そのはずだった。 隣のクラスの死んだ彼女の机の上に置かれた花瓶、 集団下校のための教室移動の途中で、彼はそれを見るために2分程、ぼう――と立ち止まる。 それを憎々しげに見る隣の幼馴染にも気づかずに。 少年の手を取り、無理にでも連れて行こうとする少女の手を払い、彼はただ、立ち尽くす。 何度かそのやりとりを繰り返した後、少女と共に教室へ向かうはずだった。 その日、少女は風邪を引いて学校を休んでいた。 だから、少年はぼう――としていた。 そんな、少年を見て天使が――蜂屋あいが近づく。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 それだけで、十分だった。 少年は、少女の死が発覚する前日、担任教師が朝礼で死神様のことを注意していたことを思い出した。 くだらない噂に踊らされて、命を玩具にするな、と。 何故、忘れていたのだろう。 いや、恋人が死んだのだ――細かいことなど覚えていられるはずがなかった。 それは小学生らしいあまりにも突飛な発想であった。 死神様の儀式が行われていた、だから恋人と家族が死んだ。 あまりにもバカバカしい、イコールで結ばれるはずがない。 だが、彼は真実がどうであれ、それを真実と決めつけた。 何故ならば、彼は少年だからだ。 彼女の仇を取ろうとするならば、自分の手に負える相手でなければならないからだ。 蜂屋あいの言葉に、少年は返答もせずに駆け出した。 死神様を行った犯人を、絶対に見つけ出して――殺す。 ただ、それだけしか考えられなかった。 天使は笑った。 ◇ 翌日の放課後、少年とその友人達、蜂屋あい、そして少年の幼馴染の少女は橋の下に集まった。 いや、幼馴染の少女に関しては呼び出された――という方が正しいか。 少年の友人達が集まったのは、まさしく正義のためである。 腑抜けていた少年が犯人を探すと言い出した、ならば友人のためにも、そして亡くなった少女のためにも、 そして、どこかワクワクする非日常感のためにも、犯人探し、そしてクライマックスに協力するのが筋というものだろう。 「お前が――死神様を呼んだのか」 「ちがう……私じゃない!」 少女が儀式を行った姿は誰にも見られてはいない、ならば誰もその犯行を特定できないはずである。 しかし、虫を集める彼女の姿を目撃した者は何人かいた。 疑わしきを罰する――例え、幼馴染だといっても、それが全てだ。 重要なのは、犯人が裁かれることだ。 「お前だろ」 「虫取ってたろ」 「謝れよ」 「死ね、ブス」 「そうだ、死ねよ、死神様呼んだんだろ」 「死刑だ」 「死刑」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「まって」 柔らかな声が、少年たちを止めた。 蜂屋あい――天使の言葉だ。 「魔女狩りって、しってる?」 まるで、童話を語るかのような優しく甘い声だった。 「魔女はみずにうかぶんだってね」 丁度、川の側で、橋の下だった。 行わない理由が無かった。 「わかったよ、俺信じるよ、お前のこと」 「ほ、本当……?」 これほど空虚な信じるもないだろう、それ程に少年の瞳は乾ききっていた。 だが、それを信じなければならないほどに、少女は恐れていた。 魔女狩りという響きを、自分が辿りかねない運命を。 だから、少年の言葉に信じて媚びなければならなかった。 「抑えつけろ」 少年の言葉と同時に、少女は逃げ出そうとした。 だが、少年の友人がまっさきに掴んだのは少女の腕だった。 犬がリードの範囲以上に走れないように、少女もまた囚われた。 「信じるから、川に顔付けろよ……浮かばないように、ずっと、ずっと」 「えっ、ちょっ……」 少年の友人達に抑えこまれ、少女は川の中に顔を沈めることとなった。 息が出来ない、力尽くで抑えこまれているため、顔を上げることも出来ない。 いや、必死に暴れて顔を上げようとすれば、もしかしたら、水から抜けられるのかもしれない。 そして、それは浮く、ということになる。 浮けば魔女で、沈めば魔女ではなくなる。 いつまで息が持つかはわからない、それでも精一杯頑張ろう、と少女は思った。 少年に信じてもらいたい――それだけが望みだった。 あんな女のために、少年に嫌われてたまるか、そう思った。 「ぶく」 「ぶく」 「ぶく」 「ぶく」 「ぶ」 息が、1分も持たなかったこと。 そして、少女はそのために酷く暴れたこと、そこまでは覚えている。 「やっぱ、お前じゃん……死ねよ、ヒトゴロシ」 それ以降は、少女の記憶に無いし、刻み込まれることもない。 ◇ 蜂屋あいは、人の心の色が見えた。 青く燃える炎の色、蝋燭の炎のようにきらめくオレンジ、そして黒色。どす黒い闇の色。 心が揺れると、その色もそれに合わせてゆらゆらと変わる。 だから、少女は人の心を変えるために――教室を作った。 少女は決して、直接手を下すこと無く、命令することもなく、扇動することで誰かがいじめられ続ける教室を。 しかし、表面上では完璧で優秀な教室を。 小学生の行いではなく、 いや、人間の行いでも無かったのだろう。 彼女は悪魔だった。 天使のような微笑みを浮かべた、悪魔だった。 だが、悪魔はある少女――黒い天使によって、とうとう表舞台へと引きずり降ろされることとなる。 詳細は語るまい、少女たちは戦い――そして、結果は黒い天使の勝ち、ということになるのだろう。 彼女の意思を引き継ぐ者、彼女の作ったシステムを残し、彼女は奈落へと消えた。 気づけば、彼女は街にいた。 そして、彼女は――別のシステムを作った。 死神様――願うことで、好きな人間を殺すことが出来るシステム。 聖杯戦争が本格化すれば、このシステムを稼働し続けることが出来なくなるだろう。 それでも、彼女のサーヴァントと利害が一致した。 彼女のサーヴァントは人を殺したがっている――おともだちを欲しがっている。 彼女はこのシステムによる心の変化が見たい。 「だから、アリスちゃん。わたしたちきっと、いいおともだちになれるわ」 「うん、きっとね」 ◇ 「だから、みんな、死んでくれる?」 【クラス】キャスター 【真名】アリス@デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(及び、アバドン王の一部) 【属性】中立・悪 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:C 宝具:E 【クラススキル】 陣地作成:A 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、彼女のための不思議の国(ワンダーランド)を形成することが出来る 道具作成:C 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、トランプの兵隊、偽アリスを生産することが出来る また、このスキルによって拷問具(アイアンメイデン等)を召喚することが出来る 【保有スキル】 堕天使の寵愛:A 彼女は堕天使ネビロスの寵愛を受けているために、 屍体を蘇生し彼女のおともだちにすることが出来、また呪殺魔法に優れる。 魔王の寵愛:A 彼女は魔王ベリアルの寵愛を受けているために、 魔力のパラメータに関して、+の補正を受ける。 精神汚染:E 彼女の常識を、人間のそれと思ってはいけない。 単独行動:D 彼女は保護者である魔王と堕天使から離れて、たった一人ワンダーランドで過ごしていた。 【宝具】 『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 彼女が創りだすは不思議の国の遊園地、女王様は当然アリス。陣地作成スキルによって作り出される遊園地。 完成が進むにつれて、陣地作成、道具作成に有利な補正がかかり、陣地作成ならばミラーハウスやメリーゴーランド、 道具作成ならば、大量のトランプ兵やアリスを生み出すことが出来る。 また、彼女の逸話からこの街の中で死者が増えれば増えるほどに、この宝具が完成するまでのスピードが早くなる。 【人物背景】 魔王と堕天使の寵愛を受けた永遠の少女 【サーヴァントとしての願い】 おともだちをつくる 【マスター】 蜂屋あい@校舎のうらには天使が埋められている 【マスターとしての願い】 みんなの心の色を見る 【weapon】 特になし 【能力・技能】 小学生離れした身体能力と知能を持つ。 【人物背景】 人間の心を「色」に例えて見る感受性の持ち主であり、 いじめによってクラスメート全員の心を弄ぶことで「心の色」が次々変わっていくことを楽しんでいた。 【方針】 色を見る BACK NEXT -012 星輝子&ライダー 投下順 -010 高町なのは&キャスター -012 星輝子&ライダー 時系列順 -010 高町なのは&キャスター BACK 登場キャラ NEXT Happy Birthday! 蜂屋あい&キャスター(アリス) 000 前夜祭 012 燃えよ花
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巴「私の出番がありません」グビッ 巴「こんなの絶対おかしいよ!かすみんやはっちゃんばっかり目立ってずるいよ!」 巴「私だってあの場面で安価が取れてたら活躍していました!」 巴「予定ではクールに決めて登場だったのに!それで皆からキンクリなんて嘘だったって言わせる予定だったのに!」 巴「安価が悪いよ、安価がー!」グビグビッ 巴「いいもんねー。次は皆きっと私を安価で狙うはずだもんねー」 巴「他の人なんかよりも目立つんだもん!わらひはいちばんだもん!」グビーーーーーッ 巴「五人の巫女ってタイトルコールもされてるのにわらひがでてないのはおかしい!」 巴「詐欺だ~!これは訴えるべきよ~!不人気とか眼鏡巫女なんて需要ねーよとか言うなや!」 巴「きっと、今見ている人は次はわらひにいれるよ!巴知ってるよ!巫女軍団の中でわらひがいちばんのメインヒロインだって」 巴「飲まなきゃ!やってらんねーですよおおおおおおおおおお!!!!!!」グビビビビビビイイイイイ 巴「出番が欲しいよぅ……」グスン カン!
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巫女ラムーネ 巫女ラムーネパラメータ 初期コマンド 覚える技 巫女ラムーネ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説相性の良い仲間モンスター 由来 他メディアにおいて 台詞 巫女ラムーネ パラメータ 属性 水 HP 161-170 クラス ☆☆☆ 攻撃 46-49 種族 召喚士 素早さ 59-62 EX(レバー式) 禁忌の蘇生術→禁忌の完全蘇生術 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 CPU対戦時アイテム 魔海マリネ(レア) 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ 1 ミス ミス ミス 2 ミス アクア! アクア! 3 アクア! アクア! アクア! 4 アクア! アクアヴィータ アクア! 5 ★→★★ ★★→★★★ 血の呪い 6 血の呪い 禁忌の召喚術★★★ 禁忌の召喚術★★★★ 覚える技 単体選択攻撃アクア アクア! アクア!! ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復血の呪い アクアヴィータ 強化 召喚禁忌の召喚術★★★ 禁忌の召喚術★★★★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減ためる ★→★★ ★★→★★★ 技変化 無効ミス 巫女ラムーネ 出現条件 (BOSS)神海帝バローロのお供 クラスチェンジ派生 巫女ラムーネ(Lv1~10)(魔法の貝がら所持)+キャプテン・アズール(Lv1~10)→アズール 巫女ラムーネ(Lv1~10)(魔法の貝がら所持)+氷の魔法使いメロウ(Lv1~10)→メロウ 解説 新5章「氷劇の行路」最終解禁で登場したクラス3・水属性・召喚士・女性モンスター~ 神海帝バローロと行動を共にする巫女。~ 真意は不明だがダンテとポワンの前に、アズールとメロウの魂を蘇らせた。~ 【血の呪い】は、自分の攻撃力の120%の加護状態を自身に付加する。効果対象が自分だけと狭いが、回復量は圧倒的な倍率となっている。 呪い状態を付加する効果はないことから、読みは「のろい」ではなく「まじない」だろうか。~ 台詞や公式サイトの設定で、自身の不死の能力を嘆いている様子が垣間見える事から「のろい」とも取れるが、正確なところは不明。 ただし、自身がアンデッド族になった場合、話は別。文字通り、呪い状態になってしまう。 2021/07/14のアップデートより、2回目以降に使用すると攻撃力が1.1倍になるようになった。~ 自動回復量も攻撃アップ後における量が適用される。 【アクアヴィータ】は味方モンスター1体のHPを70回復させる効果があり、対象がアンデッド族でも回復する。~ 水属性および水族のモンスターが対象の場合は、さらに回復量が40増加する。~ この回復量増加は重複するので、水属性かつ水族のモンスターが対象の場合は150回復することになる。 【禁忌の召喚術】は、自分のHP(70?)を犠牲にして、HP・攻撃力・素早さ強化を施した召喚を行う技。~ 消費量以上のHPが残っていないとミスになってしまうため、HPには細心の注意を払いたい。 味方の枠が空いていない時など、召喚が行われない場合には発動してもHPは消費しない。 EX技は自分のHPを1にして、倒された味方モンスターを可能な限り蘇生する技。消費ゲージは8。~ 蘇生されたモンスターのHPは通常EXでは50%、超EXでは100%の状態になる。 使用後にHPが1になってしまうデメリットは、【血の呪い】などの加護状態である程度カバーできる。 【禁忌の召喚術】と違い、残りHPに関係なく使用可能。 なお、【こうげき(!)】は使えないが、【オールフォーワン】や【怒涛の攻め】などの攻撃に参加できる。~ それらの効果で攻撃する際は【アクア】のモーションで攻撃する。~ 2021/07/14より「[速報]一部のモンスターが強くなったぞ!」 小技#id_1eb3df4dと題されて取り上げられた中の1体。~ 相性の良い仲間モンスター 【アクアヴィータ】が水属性および水族のモンスターに大きな効果があるので、使用するなら相性の良いモンスターとのチーム編成を心掛けたい。~ 効果が最も大きくなる水属性かつ水族のモンスターは、~ 攻撃・回復はもちろん、防御までこなせる魔神アープ 同じく攻撃・回復、こちらは混乱付与もこなすサゴジョウ 麻痺や洗脳を使いこなす大富豪アリバ 攻撃を回避させるコマンドを持つメロウ コマンド構成次第ではかなりの爆発力を誇るアズール など、役割のレパートリーは豊富なので、これらを中心にチームを組んでみるのも手。~ 回復役に2枠も要らないけれどラムーネの生存は心配という人には、 高威力のマヒ技を持つ魔海魚ブブリ 水族の中では珍しい壁役のメタルゴーレム といったマイナーどころもオススメ。~ 由来 名前の由来は炭酸飲料の「ラムネ」。~ 夏場には縁日などでよく目にする、ガラス玉で栓がされている事でお馴染みの飲み物だ。~ 他メディアにおいて 漫画「魔王だぜッ!!オレカバトル」ではゲームよりも先に登場していた。~ こちらでは主人公ジンジャーエイルの幼馴染にして、海王バローロの弟子という設定。~ 人間界では「天井(あまい)ラムネ」という名の少女として行動しており、ラムネビーボールを使うと元の姿に戻る。~ ゲームでの一人称は私だが、コロコロ掲載時ではわたしになっていた(単行本ではアタシになる)。~ ラムネビーボールについてはジンジャーラムネイルを参照。~ 名前の由来が炭酸飲料であり、初出が漫画である。~ しかし、ゲームにおいてジンジャーエイルとの絡みは(BOSS)魔王ジンジャーエイルのカットイン条件の一人と言う程度。~ (そのカットインも漫画で関わりの深かったモンスター相手に(BOSS)魔王ジンジャーエイルが一方的に発言するだけ)~ 永遠の命を持つ、バローロと共に眠りについていた、など漫画とは無関係の設定が散見される上に、アズール一家に関する物語にも顔を出している。~ デザイン及び設定が出水ぽすかによる物ではない事は明白である。~ 台詞 登場 「私は深海の巫女、ラムーネ」 カットイン(vs魔海の番人ダンテ&魔海の守護者ポワン) 「命あるものに、過去を変えることはできないわ。」 攻撃前 「はっ…」 アクア! 「受け入れなさい…はあっ!」 アクアヴィータ 「これをお飲みなさい。」 血の呪い 「私の思いは、途切れることはない…」 禁忌の召喚術★★★ 「集え…我が血の元に。」 禁忌の召喚術★★★★ 「声に応えよ…我が血を啜れ。」 ステータス↑ 「また始まるのね」 ステータス↓ 「避けられないわ…」 ミス 「これも運命ね…」 麻痺 「うっ」「この程度?」 ダメージ 「うっ」「この程度?」「やめてよね…」 EX発動 「私を置いてなんか、逝かせない!」 EX技 「甦れ!輪廻に戻れ!始まりを起点とし、この世に戻れ!」 超EX技 「甦れ!輪廻に戻れ! 安らぎなんて許さない!」 勝利 「虚しいわ…今もこうして、朽ちていく…」 撃破 「ずっと待っていたの。私を終わらせる人を…」 撃破(相手チームにダンテ系統またはポワン系統((剣士ダンテ、魔剣士ダンテ、魔界の門番ダンテ、魔海の番人ダンテ、薄氷の剣士ダンテ、泡魔法使いポワン、泡魔導師ポワン、魔海の守護者ポワンそれぞれにおいて確認。))がいる時且つ味方の神海帝バローロが生存している時) 「耳を澄ましなさい。あなたになら聞こえるはずよ。魂の声が。」 排出(加入時) 「みんな終わり、新たな始まりを迎えるのに、私はずっと、この環の中…」 排出(通常) 「誰もが消えてゆく…私を置いて。この虚しさを味わわなければならないなら、いっそ全て、海に沈めばいい…」 排出(Lv10) 「肉体は消えても、魂はずっと叫び続ける。聞きたくなくても、聞こえてしまうのよ。」
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巫女ラムーネ パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 巫女ラムーネ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 相性の良い仲間モンスター 由来 他メディアにおいて コマンドサンプル(【アクアヴィータ】型) 台詞 巫女ラムーネ パラメータ 出現章 新5章 性別 女 属性 水 HP 161-170 クラス ★★★ 攻撃 46-49 種族 召喚士 素早さ 59-62 EX(レバー式) 禁忌の蘇生術→禁忌の完全蘇生術 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 CPU対戦時アイテム 魔海マリネ(レア) 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 161 164 167 170 174 177 180 183 186 190 E 163 166 169 172 176 179 182 185 188 191 D 165 168 171 174 177 181 184 187 190 193 C 167 170 173 176 179 183 186 189 192 195 B 169 172 175 178 181 184 188 191 194 197 A 170 174 177 180 183 186 189 193 196 199 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 E 47 48 49 50 50 51 52 53 54 55 D 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 C 48 49 50 51 52 52 53 54 55 56 B 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 A 49 50 51 52 53 54 54 55 56 57 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 59 60 61 62 64 65 66 67 68 70 E 60 61 62 63 64 66 67 68 69 70 D 60 62 63 64 65 66 67 69 70 71 C 61 62 63 65 66 67 68 69 70 72 B 62 63 64 65 66 68 69 70 71 72 A 62 64 65 66 67 68 69 71 72 73 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ 1 ミス ミス ミス 2 ミス アクア! アクア! 3 アクア! アクア! アクア! 4 アクア! アクアヴィータ アクア! 5 ★→★★ ★★→★★★ 血の呪い 6 血の呪い 禁忌の召喚術★★★ 禁忌の召喚術★★★★ 覚える技 単体選択攻撃 アクア アクア! アクア!! ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 血の呪い アクアヴィータ 強化 召喚 禁忌の召喚術★★★ 禁忌の召喚術★★★★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ 技変化 無効 ミス 巫女ラムーネ 出現条件 (BOSS)神海帝バローロのお供 クラスチェンジ派生 巫女ラムーネ(魔法の貝がら所持)+キャプテン・アズール→アズール 巫女ラムーネ(魔法の貝がら所持)+氷の魔法使いメロウ→メロウ 巫女ラムーネ(Lv10)+アポロン(Lv10)→アフロディテ 解説 神海帝バローロと行動を共にする巫女。 真意は不明だがダンテとポワンの前に、アズールとメロウの魂を蘇らせた。 【血の呪い】は、自分の攻撃力の120%の加護状態を自身に付加する。 効果対象が自分だけと狭いが、回復量は圧倒的な倍率となっている。 呪い状態を付加する効果はないことから、読みは「のろい」ではなく「まじない」だろうか。台詞や公式サイトの設定で、自身の不死の能力を嘆いている様子が垣間見える事から「のろい」とも取れるが、正確なところは不明。 ただし、自身がアンデッド族になった場合、話は別。文字通り、呪い状態になってしまう。 2021/07/14のアップデート より、2回目以降に使用すると攻撃力が1.1倍になるようになった。自動回復量も攻撃アップ後における量が適用される。 【アクアヴィータ】は味方モンスター1体のHPを70回復させる効果があり、対象がアンデッド族でも回復する。水属性および水族のモンスターが対象の場合は、さらに回復量が40増加する。この回復量増加は重複するので、水属性かつ水族のモンスターが対象の場合は150回復することになる。 【禁忌の召喚術】は、自分のHP(70?)を犠牲にして、HP・攻撃力・素早さ強化を施した召喚を行う技。消費量以上のHPが残っていないとミスになってしまうため、HPには細心の注意を払いたい。 味方の枠が空いていない時など、召喚が行われない場合には発動してもHPは消費しない。 EX技は自分のHPを1にして、倒された味方モンスターを可能な限り蘇生する技。消費ゲージは8。蘇生されたモンスターのHPは通常EXでは50%、超EXでは100%の状態になる。 使用後にHPが1になってしまうデメリットは、【血の呪い】などの加護状態である程度カバーできる。 【禁忌の召喚術】と違い、残りHPに関係なく使用可能。 なお、【こうげき(!)】は使えないが、【オールフォーワン】や【怒涛の攻め】などの攻撃に参加できる。 それらの効果で攻撃する際は【アクア】のモーションで攻撃する。 2021/07/14より「[速報]一部のモンスターが強くなったぞ!」と題されて取り上げられた中の1体。 相性の良い仲間モンスター 【アクアヴィータ】が水属性および水族のモンスターに大きな効果があるので、使用するなら相性の良いモンスターとのチーム編成を心掛けたい。 効果が最も大きくなる水属性かつ水族のモンスターは、 攻撃・回復はもちろん、防御までこなせる魔神アープ 同じく攻撃・回復、こちらは混乱付与もこなすサゴジョウ 麻痺や洗脳を使いこなす大富豪アリバ 攻撃を回避させるコマンドを持つメロウ コマンド構成次第ではかなりの爆発力を誇るアズール など、役割のレパートリーは豊富なので、これらを中心にチームを組んでみるのも手。 回復役に2枠も要らないけれどラムーネの生存は心配という人には、 高威力のマヒ技を持つ魔海魚ブブリ 水族の中では珍しい壁役のメタルゴーレム といったマイナーどころもオススメ。 由来 名前の由来は炭酸飲料の「ラムネ」。 夏場には縁日などでよく目にする、ガラス玉で栓がされている事でお馴染みの飲み物だ。 他メディアにおいて 漫画「魔王だぜッ!!オレカバトル」ではゲームよりも先に登場していた。 こちらでは主人公ジンジャーエイルの幼馴染にして、海王バローロの弟子という設定。 人間界では「天井(あまい)ラムネ」という名の少女として行動しており、ラムネビーボールを使うと元の姿に戻る。 ゲームでの一人称は私だが、コロコロ掲載時ではわたしになっていた(単行本ではアタシになる)。 ラムネビーボールについてはジンジャーラムネイルを参照。 名前の由来が炭酸飲料であり、初出が漫画である。 しかし、ゲームにおいてジンジャーエイルとの絡みは(BOSS)魔王ジンジャーエイルのカットイン条件の一人と言う程度。 (そのカットインも漫画で関わりの深かったモンスター相手に(BOSS)魔王ジンジャーエイルが一方的に発言するだけ) 永遠の命を持つ、バローロと共に眠りについていた、など漫画とは無関係の設定が散見される上に、アズール一家に関する物語にも顔を出している。 コマンドサンプル(【アクアヴィータ】型) # ★ ★★ ★★★ 1 ミス ミス ミス 2 ★→★★ アクア! アクア! 3 ★→★★ ★★→★★★ アクアヴィータ 4 ★→★★ ★★→★★★ アクアヴィータ 5 ★→★★ ★★→★★★ アクアヴィータ 6 ★→★★ ★★→★★★ アクアヴィータ 【アクアヴィータ】は4つが限界の模様。 3リール上2段の【ミス】と【アクア!】をそのまま残しておけば作ることは可能。 また、コメント確認ができないため全ての個体で作成可能かは不明。 台詞 登場 「私は深海の巫女、ラムーネ」 カットイン(vs魔海の番人ダンテ&魔海の守護者ポワン) 「命あるものに、過去を変えることはできないわ。」 攻撃前 「はっ…」 アクア! 「受け入れなさい…はあっ!」 アクアヴィータ 「これをお飲みなさい。」 血の呪い 「私の輪廻は、途切れることはない…」 禁忌の召喚術★★★ 「集え…我が血の元に。」 禁忌の召喚術★★★★ 「声に応えよ…我が血を啜れ。」 ステータス↑ 「また始まるのね」 ステータス↓ 「避けられないわ…」 ミス 「これも運命ね…」 麻痺 「うっ」「この程度?」 ダメージ 「うっ」「この程度?」「やめてよね…」「下らない…」「つまらない…」 EX発動 「私を置いてなんか、逝かせない!」 EX技 「甦れ!輪廻に戻れ!始まりを起点とし、この世に戻れ!」 超EX技 「甦れ!輪廻に戻れ! 安らぎなんて許さない!」 勝利 「虚しいわ…今もこうして、朽ちていく…」 撃破 「ずっと待っていたの。私を終わらせる人を…」 撃破(相手チームにダンテ系統またはポワン系統(*1)がいる時且つ味方の神海帝バローロが生存している時) 「耳を澄ましなさい。あなたになら聞こえるはずよ。魂の声が。」 排出(加入時) 「みんな終わり、新たな始まりを迎えるのに、私はずっと、この環の中…」 排出(通常) 「誰もが消えてゆく…私を置いて。この虚しさを味わわなければならないなら、いっそ全て、海に沈めばいい…」 排出(Lv10) 「肉体は消えても、魂はずっと叫び続ける。聞きたくなくても、聞こえてしまうのよ。」 魔法どうぐ使用時(オレ最強決定戦) 「」 罠どうぐ使用時(オレ最強決定戦) 「」