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P-027 ヒゲ パートナー バトル 《魔物の盾》このカードを捨て札にする→【スタンバイ】「ゾボロン」以外の相手の魔物1体を選ぶ。 このバトル中、相手の攻撃で自分の魔本がダメージを受けるとき、そのダメージを、選んだ魔物で 「かばう」ことができる。 魔物=ゾボロン 我々は、最強のコンビネーションを手に入れた! LEVEL 3 TBB1 RE 「ヒゲ」の効果をおそれ、相手はなかなか攻撃できなくなる。 使ったバトル中の、自分の魔本へのダメージを相手の魔物でかばう事ができる。 実質的に相手の攻撃を無効にした上、相手の魔物にダメージという結果をもたらす。 FAQにあるように、相手の魔物でかばえば「相手の魔本か魔物にダメージをあたえたとき」の効果が発動する事もない。 「かばわせる対象の魔物に入るダメージ」を「相手が別の魔物でかばう」事はできないため、相手の場に負傷状態の魔物がいると特に大きなプレッシャーを与えられる。 ダメージ1つに限定されていないため、一度のバトルで2回以上ダメージを与える攻撃に対して使えば、一気に健康状態の魔物を捨て札へと持っていく事もできる。 また、「相手の魔物」に限定されていない「ダメージを与えたとき」の効果(S-031 バオウ・ザケルガ等)は、かばわせた魔物に適用されるため、そのような攻撃への牽制にもなる。 しかし、使われる事を理解しながら相手が攻撃してくる事はまずありえず、基本的には牽制用のカードに留まる。 旧ルールで相手がこのカードの存在を知らなければ、バトル中にゾボロン《奇妙なペット》の効果で呼び出して不意打ちという事ができたが、真ルールではバトル中に呼び出す事はできず不意打ちはまず不可能。 更に、自分がかばうことができない状態の時にはかばえないという裁定も出ているので、かばえない効果を活用する事の多い上級者に対しても分が悪い。 ゾボロンのカードプールの狭さもあり、役立てるのは難易度が中々高いカードとなるだろう。 収録パック LEVEL:3 金色の超呪文 THE BEST BOOSTER REVISED EDITION FAQ Q1.「かばう」魔物は、誰が決めるのですか? A1.「ヒゲ」を使ったプレイヤーが選ぶことができます。 Q2.自分が「かばうことができない」状態のとき、「ヒゲ」を使って相手の魔物でかばわせることはできますか? A2.できません。 Q3.相手の魔物で「かばった」とき、「相手の魔本か魔物にダメージをあたえたとき」の効果を使うことはできますか? A3.できません。 タグ:ゾボロン パートナー
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特技は物理属性のため、一時状態「攻反射」で跳ね返り、 一時的状態「攻無効」で無効化されてしまう。 また、一時的状態「攻半減」で威力が軽減されてしまうので注意が必要となる。 アーマーブレイク 15 敵の防具の強さを0にし、防御力の増減を元に戻す。次の戦闘時に防具の強さは元に戻る 盗賊、魔人 アスピルソード 10 敵のMPを攻撃力依存?で吸収&ダメージ 魔剣士 アルテマチャージ 40 敵に400のダメージ モーグリ あんこくけん 40 敵に攻撃力依存A。自分もダメージをうける 暗黒騎士 いあいぎり 20 敵全体を一時的状態「動封」にする 侍 いかくしゃげき 4 敵を「動封」にさせる ガンナー いちげきのダーツ 14 敵が低確率で即死 ギャンブラー ウールガード 7 自分が一時的状態「魔軽減」になり、自分の防御力を上げる 羊 ウェポンブレイク 15 敵のテンションと一時的状態をなくし武器の強さを0にする。次の戦闘時に武器の強さは元に戻る 風水士 うけながし 5 自分が一時的状態「受流し」になる バーサーカー おたけび 12 敵全員を「動封」状態にさせる バーサーカー オニオンシールド 20 自分の防御力が上がり、一時的状態「攻軽減」になる たまねぎ剣士 オニオンソード 30 敵に攻撃力依存Bのダメージをあたえる たまねぎ剣士 カウンター 10 自分を一時的状態「攻反射」にする 武闘家 かげぬい 3 敵を「動封」状態にさせる 弓使い かすめとり 8 敵一体のステータス上昇分だけ自分のステータスを上昇させ、敵のステータスを元に戻す 盗賊 カネしだい 0 Gを100消費して敵単体に100程度のダメージ 商人 かばう 0 味方のプレイヤーをかばう。一時的状態「かばう」になる 戦士、剣士、騎士、聖騎士、勇者 かぶとわり 3 攻撃力依存D+守備力を下げる 戦士 がんせきなげ 10 敵全体に90のダメージ 戦士 かんせつねらい 12 敵に防御力無視で攻撃力依存E。低確率で「動封」 ガンナー きあいため 20 テンションが2段階アップ。自分の一時的状態が「2倍」になる 魔人 ギガスラッシュ 30 敵単体に攻撃力依存?のダメージ 魔剣士 きゅうしょづき 11 敵が低確率で即死 武闘家、忍者 きゅうしょづき 11 敵を低確率で即死 きょうぎり 9 攻撃力依存B。自分もダメージをうける ソルジャー クィーンウィップ 18 敵に攻撃力依存B+HP吸収 悪魔 クライムハザード 36 ※敵の最大HP-敵のHPのダメージ(最大400ダメージ) ソルジャー グランドクロス 18、20 敵全体に防御力依存C 騎士、聖騎士 クレイモア 34 敵全員に180ダメージ ガンナー ゴールドハンマー 1 敵に攻撃力依存D。与えたダメージに比例してゴールドが手に入る 商人 さみだれぎり 18 敵全体に攻撃力依存1.0倍 剣士 ざんてつけん 10 敵を低確率で即死 侍 しのびあし 10 自分の素早さが2倍 アサシン しびれうち 11 攻撃力依存Cダメージ+中確率で「麻痺」状態にさせる 魔物使い ジャンプ 5 敵に素早さ依存Bのダメージ 竜騎士 しらはどり 4 自分が一時的状態「攻無効」になる 侍 しんくうぎり 2 敵に素早さ依存Cのダメージ 剣士 しんくうは 12 敵全員に130ダメージ モンク すてみ 5、15 敵に攻撃力依存B。反動で一時的状態「2倍」になる 騎士、バーサーカー、モンク すなけむり 6 敵全員の命中率を下げる 風水士 せいけんづき 15 敵に攻撃力依存C倍 武闘家 せいしんとういつ 0 自分の下がった命中率を元に戻す 侍 ぜになげ 0 敵全体に180のダメージ。使用のたびに自分のお金を100G消費。100G持っていない場合はダメージ低下 侍 ぜんぎり 17 敵全体に攻撃力依存D 戦士 そうりゅううち 12 攻撃力依存Bの2連続攻撃 魔物使い そげき 7 敵に防御力無視で攻撃力依存D ガンナー ダークブレイク 10 敵に中ダメージ+命中率を下げる 暗黒騎士 たいあたり 4 敵に守備力依存Bのダメージ。自分もダメージをうける 商人、羊、バーサーカー だいぼうぎょ 3 自分が一時的状態「大防御」になる 騎士 だいぼうそう 30 敵全員に300のダメージ。自分の一時的状態が「2倍」になる 魔人 ちからをためる 5、8 自分の攻撃力を2倍にする 戦士、魔人 チャクラ 5 自分の命中率とHPを70回復 モンク ちょうきゅうぶしんはざん 40 ランダムに敵に攻撃力依存Dの4回攻撃 ソルジャー チョコアタック 14 守備力依存B。自分もダメージをうける チョコボ チョコボキック 7 攻撃力依存C チョコボ テーブルクロス 3 対象に守備力依存D 騎士 でたらめや 8 敵全体に素早さ依存Cダメージ 弓使い、妖精 どくびし 7 敵全員を「猛毒」にさせる 忍者 どとうのひつじ 20 敵にランダムに素早さ依存B倍の2~5回攻撃 羊 ドラゴンパワー 20 自分の攻撃力と守備力を上げる 竜騎士 ナイトメア 16 敵全員を「混乱」状態にさせる 暗黒騎士 なめまわす 5 敵を一時的状態「動封」にさせる 魔物使い ハイジャンプ 14 敵にランダムに素早さ依存Aの2回攻撃 竜騎士 ばくれつけん 20 敵にランダムに攻撃力依存D 武闘家 はっとういっせん 27 敵全員に攻撃力依存C 堕天使 はやぶさぎり 12 敵に素早さ依存Aの二連続攻撃。対象指定可 剣士 ひざげり 4 対象に攻撃力依存C 武闘家、魔人 ひつじのむれ 5 素早さ依存Dの対象ランダム 羊 ふういん 15 敵のテンションと一時的状態をなくし武器と防具の強さを0にする。次の戦闘時に武器と防具の強さは元に戻る 結界士 フラッシュアロー 4、6 攻撃力依存C+敵の命中率を下げる 弓使い、エルフ ブレイクアロー 4 攻撃力依存D+守備力を下げる 弓使い ブレイバー 5 攻撃力依存C ソルジャー まじんぎり 10 一定確率で敵に攻撃力依存S。それ以外は極小ダメージ 戦士 まもりをかためる 2 自分の防御力を上げる 騎士、商人 まわしげり 8 敵全員に攻撃力依存D モンク みかわしきゃく 3 自分の素早さを上げる 武闘家 みだれうち 24 敵にランダムに攻撃力依存Dの3~4回攻撃 弓使い みだれうち 44 敵にランダムに防御力無視で攻撃力依存Dの3~4回攻撃 ガンナー みねうち 4 敵を一時的状態「動封」にする 剣士 ムーンサルト 9 敵全員に攻撃力依存D 踊り子 めいやく 9 自分の守備力を半分にして、自分の攻撃力を2倍 暗黒騎士 メテオレイン 20 攻撃力依存B。自分の攻撃力が下がる ソルジャー もろはぎり 6 敵に攻撃力依存B。自分もダメージをうける バーサーカー やいばくだき 24 敵単体に攻撃力依存C+敵の攻撃力ダウン 戦士 やいばのぼうぎょ 2 自分を一時的状態「攻反射」にする 戦士 ようせいのや 4 敵のMPを吸収 弓使い、妖精、エルフ よろいくだき 15 敵のテンションと一時的状態をなくし防具の強さを0にする。次の戦闘時に防具の強さは元に戻る 忍者 ラリホーアロー 20 攻撃力C+敵を「眠り」状態にさせる 弓使い、エルフ りゅうけん 10 敵のHPを攻撃力依存Cで吸収 竜騎士 れっくうざん 36 敵に攻撃力依存B+自分の素早さ上昇 剣士 レディウィップ 6 敵に攻撃力依存D+MP吸収 悪魔 れんぞくこうげき 5 敵にランダムに攻撃依存Eの3~5回ダメージ 武闘家 ロンギヌス 35 敵の守備力を無視した攻撃力依存C 竜騎士
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113 不穏の前触れ ◆w9XRhrM3HU 花京院の死体が火に包まれ、燃えてゆく。 肉が焼かれる不快な匂いは、不思議としない。コンサートホール内に充満する、煙の匂いに消されているのだろうか。 あるいは、承太郎にそこまでの余裕がないだけなのか。 仲間の死と、その遺体が焼かれる様に苛立ちと空しさを覚えながらも、承太郎は傷口を押さえながら意識を繋ぎとめる。 既に足立とほむら、そしてまどかの死体は何処にもなく、コンサートホールには承太郎しかない。 今ここで気絶すれば、花京院と同じく灰になるだけだ。 「花京院……」 かつて救い、そしてもう一度救える筈だった仲間。 思えば中々に気の合う奴だった。 戦いを終え、日本に帰国した後。相撲の雑談をしながら、一緒に登校をするという穏やかな日常もあったのかもしれない。 だが、それは決して起こり得ないと否定されてしまった。 「……広川の野郎、この落とし前はきっちり付けねえとな」 下手人はまどかだが、元々の元凶は広川だ。 花京院との話の食い違いから推測するに、あの花京院は『承太郎とまだ出会っていない時』から呼ばれた可能性が高い。 広川があえて時間をずらし花京院を呼んだのも、このような惨劇を引き起こすのが狙ってのことと考えられる。 だとすれば、他の参加者にも同様、呼ばれた時期によるすれ違いが起こる可能性は高い。 今頃、それを眺めながら広川は何処ぞでふんぞり返り、ほくそ笑んでいるのだろう。 (…………待て、“今”の花京院はどうなってる?) ふと、承太郎の脳裏に疑問が沸いた。 過去の花京院が死んだとして、現在の花京院は無事なのか。 単純に考えれば、過去を改変したことにより、現在の花京院は死んでいることになっているはずだ。 (仮に今の花京院も死んじまってるとしてだ……。この場合、歴史ってのはどうなっちまうんだ?) エジプトへの道中、様々なスタンド使いと戦い撃退してきた。特に灰の塔、吊られた男、恋人、死神13の戦いは花京院による活躍が大きい。 灰の塔はその性質上、狭い飛行機内で星の白金や魔術師の赤では対抗は難しく。吊られた男は花京院が救援に来なければ、ポルナレフは死んでいた。 恋人戦も同じく、花京院が居なければジョセフは死亡している。 死神13は伝聞での把握ではあるが、花京院の気転がなければ全滅していたかもしれないらしい。 花京院の死亡は間違いなく、歴史に大きな歪を残す。下手をすれば、殺し合いを終え帰還したはいいが、そこでジョースター一行は既に全滅、という可能性もある。 (……タイムパラドックスって奴か。これじゃまるでバック・トゥ・ザ・フューチャーの世界だぜ) タイムパラドックスには幾つか解釈があるが、正直なところは誰にも分からない。 そもそも、承太郎には時間を越える術がないのだから、確かめようもない。 案外元の時代では何も変わらないのかもしれないし、大幅な変化がもたらされている事も否定できない。 (どっちにしろ、禄でもない事をしやがる。予測できないってのが一番性質が悪いぜ) バック・トゥ・ザ・フューチャーのクリストファー・ロイド演じるドクが慌てふためくシーンが容易に目に浮かぶ。承太郎も同じ気分だ。 そんな憂鬱な気分で、更に痛み出す傷を抑えながら、星の白金で承太郎は炎の中の花京院の首輪を回収した。 先行きは暗いが、まだ生憎とここで死ぬつもりもない。 知り合いの首輪を解析用のサンプルにするのは気が引けたが、この先サンプルが確実の手に入る保障もない。 (……? 熱くねえ。炎の中にぶち込まれていたのにか?) スタンドを介して、熱さが手を伝わるだろうと思ったが、思いのほか首輪に熱は通っていなかった。 首を傾げながら、承太郎は懐に首輪を仕舞う。 そして燃え盛る炎を眺めて、息を大きく吸い込んだ。 タイムパラドックスや花京院に対しての感傷で少し、行動が遅れてしまった。 傷の治療もして、足立も追跡しなければならない今、無駄なことで足を止めるわけにはいかない。 「……やれやれだぜ」 これからのハードスケジュールを思い承太郎は辟易しながら何時もの口癖を呟いた。 □ (―――私は弱い……) セリューはブラッドレイとの戦闘で改めて自らの弱さを自覚した。 帝具もあり万全セリューと帝具無しとはいえ、イェーガーズの一員であるウェイブ。そして国家錬金術師ロイ・マスタングの三人掛かりでも止められない、ブラッドレイという化け物。 強すぎる。実力はエスデスと同等。考えたくはないが、あの二人が争った結果、エスデスが負ける可能性も十分にある。到底セリューでは勝てない相手だ。 (勝てない……私は正義なのに……勝たなくちゃいけないのに……!) 弱さは罪だ。 断罪せねばならない相手であっても、力が及ばなければ意味がない。 だが、今のセリューには力がない。強さが足りない。 セリューの正義では、ブラッドレイという悪を裁くことが出来ない 「せ、セリュ―さん……?」 「……あっ? 卯月ちゃんどうしたの?」 恐る恐る、卯月がセリューに話し掛けて来る。 様子を見るに、何度か呼びかけていたらしいが、考え事に夢中で気が付かなかったらしい。 「あの、ウェイブさんが……アカメって人と手を組むみたいです……」 「…………? 何言ってるの……ウヅキちゃん?」 「私、クローステールをウェイブさんに巻きつけておいたんです。それで糸電話みたいに声も聞けるかなって思ったら上手くいって」 「と、取り合えずクローステールは早く回収して! 気付かれる前に!」 「は、はい!」 それから卯月から話を聞く限り分かったのは、ウェイブに対してセリューは悪だと思わされているかもしれないという事だった。 しかもそれを話していたのが、セリューを撃ったあのスーツの男らしい。 自らの行為を正当化させ、さもセリューを悪だと断定させる行動は見事だとしか言い様がない。 そして何より、スーツの男は高坂穂乃果が寄越した援軍という事実。 その目的は小泉花陽の回収及び、仲間を増やす事だろう。既に高坂穂乃果は何人もの参加者を抱き込み、軍団を結成している可能性が高い。 高坂勢力だとでも呼ぶべきだろうか、ウェイブもそれに組み込まれようとしている。 (高坂勢力……。厄介なのは、自らが正義だと名乗っていること。勢力の首領が表向きは弱者を装っていること。 こうして信用を得る事で勢力に引きずり込み、手駒を増やしていく悪質さ。アカメすら引き込もうとするその貪欲さ、ナイトレイド以上か……) 高坂勢力が今どれほどの力を持っているか知らないが、セリューが正面から戦って勝てるか分からない。 もしかしたら、ブラッドレイですら高坂勢力の一員であるかもしれない。 敵の戦力は未知数だ。エスデスと合流でもしない限りは、直接的な戦闘は避けなければいけない。 だが、それは悪を黙って見逃すという事だ。本当ならば今すぐにでも特攻して、悪を一人でも滅ぼさねばならない。 (でも……今の私には守らなきゃいけない人が居るから……!) ここで死ねば、卯月を守る者が誰一人として居なくなる。それだけは絶対に避けなければいけない。 もう絶対に失いたくない。彼女だけは何があっても守る。 卯月の存在がセリューの激情を抑え、冷静さを取り戻させた。 (こうなると、当初の予定だった図書館襲撃も止めるべきか? しかしアカメが……だけどウヅキちゃんと私だけで……) セリューが選んだのは後退だった。一度引き返し体制を立て直す。 ブラッドレイ戦で気付かされたセリューの弱さ。それが未だに尾を引きセリューに根付いている。 「悪を……見過ごさなければいけないなんて……!」 「セリューさん……」 「ご、ごめんねウヅキちゃん。声に出ちゃった……。でも私、絶対にウヅキちゃんだけは守るから」 「……はい」 向かうのはコンサートホールか病院辺りになるだろう。 最初イェーガーズ本部に戻ろうかとも考えたが、図書館に集まった高坂勢力がセリュー討伐に乗り出すとすれば真っ先にイェーガーズ本部が狙われる。 向こうからは、セリューが死んだと認識されているのだろうが、放送を超えればすぐにばれる。何よりクローステールでの盗聴に気付かれているかもしれない。 何にせよより安心した場所に行って損はない。 だが、セリューはそこでコンサートホールから上がる煙に気が付いた。 「セリューさん、あれ……」 「火事ですね」 大して寒くもない、この島の環境で暖を取るものなどそうはいない。料理を作ろうとして火の扱いを誤るようなものも早々居ないだろう。 セリューはあの火事は戦闘による二次的な被害であると即座に直感した。 「た、助けて……くれ!!」 「止まって下さい。何があったんですか?」 「あ、頭のおかしい女子中学生に追われてるんだ……。は、早く逃げないとヤバイ!!」 それを証明するかのようにスーツの男―――セリューを撃ったのとはまた別人―――が走ってきた。 □ 市庁舎に寄ったのは失敗だと足立は痛感した。 市庁舎に辿り付き中を散策してから、数分も経たない内にほむらに発見されてしまった。 (クソが! 他にも施設なんていくらでもあったろうが、なんでわざわざ市庁舎にクソ!) マスティマの襲撃を受け、マガツイザナギで迎撃しながら足立は市庁舎を飛び出す羽目になる。 本来なら、ここに潜伏しながら後の方針を考えるつもりだったのが、台無しだ。 やはり世の中クソだと内心で何度も毒を吐きながら、足立は走り続け前方に人影を見つけた。 一人はただの女子高生だが、もう一人は片目が潰れているものの、ごつい義手を付けて強そうな雰囲気を醸している。 ただのコスプレ野郎かもしれないが、この際何でもいい。事態の好転に賭け、足立はこの二人組みを巻き込む事にした。 「足立、貴方だけは……!」 遅れて辿りついたほむらの前に足立を下がらせながら、セリューが前に出る。 足立を庇おうとするセリューに苛立ちながら、それでも理性で騙されている事を考慮し、攻撃の手を止めた。 「退きなさい。そいつは……」 「一体何があったか、話してくれませんか? 私こう見えても警察で……」 「……警察」 足立の前例もあり、ほむらは相手が警察であってもそう簡単には信用できなかったが、戦えない一般人を連れていることも考えると、まだ足立よりはマシに見えた。 自分を落ち着かせる意味も含め、ほむらは今までに起きた出来事を全てセリューに説明する。 当然、足立はそれを否定。まどか殺害には関与していないと言い張る。 話を聞いたセリューはその全てに納得はしないものの、足立に疑惑の目を向けながら、卯月と共に距離を置く。 「足立透、暁美ほむら。……残念ながら、二人とも殺人者名簿に載っていましたね……。すみませんが、ほむらさんの話を全面的に信用することは難しいです。勿論足立さんも」 「殺人者名簿?」 「は? え? 何それ……」 名簿は一人に付き一つ。それも名前しか載っていない簡素なものだった。 それをセリューはまだ名乗ってもいない、ほむらと足立の名前まで当ててみせる。 (殺人者名簿ってことは、俺の今までの殺人がばれてるって事か? ふざけんなよ広川! 俺は、ただテレビに放り込んだだけで殺したのはシャドウじゃねえか、何で俺にばかりこんな……! 支給品と言いペルソナ制限と言い、クソ主催過ぎるだろ!!) 「そうね。私は人を殺したことがある。でも、それは必要な事だった」 「必要、ですか?」 「ええ、そうよ」 動じる足立とは打って変わりほむらは殺人について自ら認めた。 これがセリューの受けた印象に大きく影響したのは言うまでもない。 「お、俺も刑事だからさ……。その、場合によってはそういうこともさ……」 「……」 (信じてねぇって面だ。ふざけんなよクソアマが! 何が殺人者名簿だ、クソクソクソ! 広川のクソ野郎、俺ばかりに不利なモン押し付けやがって!) 咄嗟に良い言い訳を思いつけなかった足立は、その苛立ちも含め広川への殺意を高める。 今更、警察がどうこう言っても、最初に付いた悪印象を拭うのは難しい。 それもこれも殺人者名簿なんてものさえなければ、こんなことにはならなかった。 実際、セリューに警察であると明かし警戒を解かせる予定だったのだ。それが殺人者名簿の話を聞いてから切り出しては、体のいい言い訳にしか聞こえない。 「足立さん、貴方が警察ならそれを証明できるものはありますか?」 「え? 証明……ああ、証明ね……」 足立としては逆にセリューに対して警察であるか証明して欲しいところだったが、自分を信用させる前に相手を疑うのも逆効果だ。 渋々、懐から警察手帳を取り出した。 「どう? これ警察手帳なんだけど」 「……玩具じゃありませんかこれ? 私はこんなもの持ち歩いてませんけど」 「はあ? 何言ってるのさ、警察なら手帳ぐらい持ち歩くでしょ。ドラマなんかじゃ嵩張るから持ち歩かないとか言う、馬鹿な刑事が居るけどさ」 武器と見なされなかったのか、没収を免れた警察手帳を見せる足立だが、当然セリューには見覚えがない。 とはいえ、セリューは足立が異国か異世界の警察である可能性も考慮し、卯月へと視線を向けた。 名前の響きが近い卯月なら、これが警察手帳なる警察の証明になるか分かるかもしれないからだ。 「なんか大きくないですかそれ……」 「本物はこういう大きさなんだよ。ドラマのあれは偽物でさ」 「でも、セリューさんが違うって言うなら。違うと思います、それ」 「なっ、さっきからドラマと違うって言ってるだろ!!」 ここに来てからの足立の行動にミスはあれど、それでも明確な失敗は殆どないだろう。 少なくとも警察手帳を見せた点は正解だ。 ただ、足立の不運はこの場に呼ばれた参加者は異世界の住人達であること。更に言えば、ほぼ同質の世界の住人である卯月が冷静な判断力を持たず、結局はセリューの判断に従ってしまったということだ。 幾重にも重なる不運の連続はつい足立の声を荒立たせ、卯月を威圧してしまう。 セリューが卯月を庇うように前に出ながら、敵意を持った目で足立を睨む。 「分かったかしら? これでこの男を庇う理由はないわ」 「……いえ、確かに怪しいです。ですが、まだ完璧な証拠がありません。 彼女は一般人ですから、その警察手帳を知らないだけかもしれませんし」 「あれは……」 「わ、分かってくれたかい!? そうだよ、俺は……」 「証拠ならあるぜ? “足立さん”」 この場に新たに響く第三者の声、皮肉を込めてさん付けで呼んだ声の主は学ランを羽織った巨漢。 「じょ、承太郎……くん」 「よぉ、足立さん。てめえにやられた腹が随分と痛むぜオイ。 こいつを塞ぐ為に、炎で焼いた時の痛みは忘れられねえ。 俺はこう見えても陰湿な性質でな、やられた分はやり返さなきゃ気がすまねえ」 承太郎の乱入は更にセリューの疑惑を高めていく。 「しょ、証拠ってなんだい? その傷だって俺のせいだとは……」 「俺のデバイスに付いていた参加者追跡機能。俺の支給品らしい。 そいつを見れば、お前の今までの行動が容易に把握出来るぜ」 「なっ……」 「俺が出てくと言った時、妙だとは思わなかったのか? 何故、エスデスが能力研究所に向かうと俺が分かっていたのか?」 「あの時の……」 『ちょ、承太郎君!? 君さ、いや何してんの』 『俺はエスデスの野郎からアヴドゥルを引っこ抜いて別行動だ。アンタとはお別れだ足立さん』 『何処に居るか分かってるの!?』 『あいつらは能力研究所に向かってる』 エスデスの行き先を足立が知っていたのも、元を辿れば承太郎から聞き出していたからだ。 では、その承太郎は一体何処からその情報を仕入れていたのか? 「これ以上ない証拠だよな? 足立さんよ……」 「……」 言い逃れは出来ない。 開き直った足立は演技を止め、以前承太郎に見せた邪悪な笑みを浮かべた。 「このクソガキ……何度も何度も白々しくさん付けで……。もういい、お前ら纏めて死ね。 利用できると思ったけど、お前ら広川も全員クソだしさぁ、死体全部トイレに流してやる」 タロットカードを握りつぶす。足立の背後から巨大な人影、マガツイザナギが姿を見せる。 ほむらとセリューは即座に距離を取り、マガツイザナギを警戒。 だが、承太郎は対照的に帽子の唾を人差し指で持ち上げ、不敵な笑みを浮かべていた。 「やーれやれだぜ。証拠ってのは最後まで見てから判断するものだぜ? お陰でマヌケは見つかったがよ」 「あぁ? 承太郎……マガツイザナギに手も足もでねえくせに……」 「そいつはちと厄介だが、使い手の頭脳がひたすらマヌケらしいからな。そこまで脅威じゃあねえな」 「何、強がっちゃってるわけ? 今更凄んでも怖くなんかないんだよねぇ。ペルソナさえあればさぁ」 「おめー、俺が参加者追跡機能の話を出した時、俺のデバイスを確認しなかったよな。 アレが嘘って事を少しも考えなかったのか?」 「まさか……!」 あの状態で、まだ挽回の余地はあった。今の話が全て承太郎の嘘であったのなら、セリューへの心象も傾く。 しかし、足立は話を早とちりし、早々に見切りをついてしまった。 あの時、まだ思考を止めず事態の好転に賭けていれば、セリューを味方に付けられていた可能性も残されていた。 「このクソガキ!!!」 承太郎の狙いは最初からこれだ。足立の本性を暴くこと、これこそが何よりの証拠になる。 元より、参加者追跡機能など存在していない。そもそもあれば、花京院が偽物かどうかで揉める事などない。 少し考えれば分かるはずのこと。それを承知で承太郎は賭けに出て、そして勝った。 嵌められた怒りに任せ足立がマガツイザナギを承太郎にけしかける。 だが、その瞬間左腕に激痛が走った。 「ガッ、な、何だ……」 「だから言ったんだ。使い手がマヌケだってな」 既に横方に回ったほむらのマスティマに貫かれた左腕。 白い羽は血に染まり、赤い紅翼となって足立に振るわれる。 マガツイザナギを引き戻し、剣で受けるが左腕のダメージの影響か力が入らず、後退する。 「足立!!」 「うるせえ! 愛しのまどかちゃんの仇ってか? どうせあのガキはただの殺人鬼だろうが!!」 「話は全て掴めました。―――正義閻魔槍!!」 そこへ加え変形を済ませたコロとセリューが踊り掛かる。 コロの拳をマガツイザナギで裁くが、本体である足立に対してセリューの攻撃が迫った。 腕にドリルを着けたセリューの義手は、生身で受ければ一瞬でミンチへと変わり果てる。 コロの相手で手一杯なマガツイザナギを一旦消す。そしてもう一度タロットカードを握りつぶしマガツイザナギを展開。 「一緒にぶっ飛んでろ!!」 マガツイザナギが野球のバットのように剣を振りセリューを薙ぎ払う。 ドリルでガードするも勢いを止めきれず、コロの方向へと吹っ飛ばされる。 コロがセリューを受け止め、一時的に隙が出来たのも束の間。いつの間にか距離を詰めたほむらが眼前に立っている。 (コイツ、本当にどうやって移動してんだよ!?) 足立の頭蓋を叩き潰す為、マスティマが振るわれたその瞬間、ほむらに限界が訪れる。 「こんな、時に……!」 疲労の蓄積に加え、ソウルジェムの濁り、マスティマの使用での限界が同時にほむらへと圧し掛かる。 体が動かず膝を付き、マスティマでの防御も出来ない。 足立はこの好機を笑みを以って迎えた。 「やーと俺にも運が向いてきたって事か。アハハッハハ!!!」 「くっ……」 「残念だったねぇ。悪者の俺を倒せなくってさ、ほむらちゃーん。ていうか、勝った俺のほうが正義か」 刃が落とされる。時を止めたところで動けなければ意味がない、羽があっても羽ばたけなければただの飾りでしかない。 まどかの敵も討てないまま。ここでこの男に殺され、生涯を閉じる。 それがほむらに決定付けられた運命。 「ごめん……まどか……」 「!? ぐええ!」 虫の潰れたような悲鳴をあげながら、地面を転がっていく足立。 マガツイザナギが横から叩きつけられた鉄球によって、足立と同じく吹き飛ばされている。 その鉄球に付いた鎖の先に居るのはセリュー。 「クソッ痛ェ……」 「お前は正義なんかじゃない……!」 鉄球を取り換え、コロの口から取り出したのは大砲。 間髪入れず、砲弾が射出されマガツイザナギを襲う。 一発目は剣で弾くが、二撃、三撃目が足立の周囲に降り注ぎ砂煙によって視界が潰れていく。 その隙に卯月がセリューが予め指示した通りにクローステールでほむらを回収する。 「クソックソックソッ!! 何なんだよ、あのビックリ人間は……!」 「オラァ!」 怒りが冷める間もなく、星の白金の拳がマガツイザナギの顔面に叩き込まれる。 ペルソナのダメージが本体にフィードバックし更に宙を舞う。 直接殴られるよりは衝撃は抑えられたが、それでも直接顔面に星の白金の拳を貰ったのは大打撃といっていい。 顔を抑えて体制を直しながら、追撃の拳をぶちかます星の白金をマガツイザナギでいなす。 二者の拳と剣の応酬が砂煙を晴らし、視界をクリアにしていく。 「大したスタンド、いやペルソナか。持ってる割には、やっぱり本体がなってねえな」 「チィ……。3対1で調子乗ってんじゃあ―――」 「てめえは、いくらでも状況を好転出来たんだ。あの参加者追跡機能の嘘は俺にとっても賭けだった。 だが、てめえはそれを諦めた。自分で道を切り開けもしない雑魚ってことさ」 「……!!」 視界が晴れ、承太郎のにやけた顔を見た足立は更に激情を増す。 マガツイザナギが大きく剣を振り上げる。 その瞬間、開いた横腹に向けて星の白金の拳が減り込んだ。 「ぐぅ……!」 先のマガツイザナギの攻撃は、今までにないほど単調で読みやすい。 怒りに任せたその太刀筋は、星の白金の目ではっきりと見切っていた。 怯んだマガツイザナギに対し、承太郎はそのまま胴に拳を連続でぶち込み続ける。 胴への攻撃を無視し、マガツイザナギは強引に剣を承太郎に向け振るうが、更に頬を殴り飛ばされる。 ダメージが足立にも伝わり、頬に強い衝撃が走る。折れた頬の骨にも激痛を誘発し、足立の顔が苦痛に悶えた。 承太郎は駆け出し、激痛で操作を手放したマガツイザナギの横を走りぬけ、足立の間合いへと突っ込む。 数秒も経たず、承太郎は星の白金の射程距離内へと距離を縮める。 マガツイザナギの迎撃と防御は間に合わない。消して出すにも、その動作の内に殴られる。それも恐らくは全力のオラオラを喰らう羽目になってしまう。 いくら足立が警察としてある程度鍛えたとしても、あんなものを喰らえば再起不能。最悪死ぬ。 「何!?」 次の瞬間、承太郎の前に爆炎が舞い上がり、粉々に飛び散った破片が降り注ぐ。 星の白金の脚力で爆発から遠ざかり、破片を拳で打ち落とす。 足立が手榴弾を使ったと分かった時、既にマガツイザナギを下がらせ自身を爆発から守らせていた。 「誰が手榴弾は一つって言った、バーカ!!!」 まどかを殺害した際に足立はまどかの手榴弾をスっていた。 ペットボトルについて気を取られていたせいか、まだ足立を疑っておらず星の白金を発現させていなかったせいか、承太郎はその事に気づけなかった。 故に承太郎は手榴弾をコンサートホールを焼いた一発のみだと思い込み、二発目を想定していない。 承太郎が想定外の攻撃に足止めを食らっている隙に足立は離脱する。 (クソッ三人相手じゃ分が悪い。殺人者名簿さえなきゃあの化け犬女を味方に付けて、クソガキ共を……。 肝心なとこで広川の奴……!!) 怒りは次から次へと沸いてくる。まだまだ暴れたりないが、これ以上あの三人に構って反撃を貰うのはご免だ。 特に承太郎は侮れない。非常にイラつく相手だが、絶対に勝てる保障がない限り戦わない方が良い。 怒りを抑えながら、足立は戦場を後にした。 □ まどかとの出会い。マミを初めとした魔法少女達との思い出。 頭を駆け巡る記憶の奔流は、普通の人間で言う走馬灯というものなのだろうと、他人事のようにほむらは思った。 (案外、悪くないものね) あまり良い記憶といえるものは数少ない。それだけの戦場を何度も何度も繰り返してきたのだから。 それでも、過ぎた記憶を振り返ってみると案外悪くないものもある。 考えてみれば、過去には何度も戻ったが、こうして過去を振り返って事はあまりなかったからかえって新鮮だ。 「ごめんね、まどか……。私もまどかと同じところに行けるか分からないけど……これで一緒に……死ねる……」 ソウルジェムが穢れきり、円環の理に導かれるより早くソウルジェムを破壊すれば、あるいは死ねるかもしれない。 あくまでかもしれないであって、試したこともない方法だ。何より、まどかが喜ぶはずもない自己満足に過ぎない。 それでも、目の前でまどかを死なせ、足立を殺せもしなかったほむらにはこれが唯一の救いでもあり、罰でもあった。 「……駄目、死ぬなんて言わないで!」 「?」 手を強く握られた。その手はとても冷たかったが、その手の主は涙ぐんで、とても優しい顔をしていた。 「グリーフ……シード……?」 「これで、魔法少女の穢れとやらは浄化できるんですよね。ほむらちゃん!」 元から穢れを随分溜め込んでいたのか、ほむらのソウルジェムの穢れを全て浄化は出来なかったが、それでもまだ活動可能な程度には回復した。 ほむらにとって不幸中の幸いだったのが、承太郎がグリフシードグリーフシードを持っていたことだ。 いくら魔法少女に疑念を持っている承太郎も、死に掛けたほむらを見れば人命を第一に優先する。 三つのグリーフシードは完全に穢れ、使い物にならなくなったが、ほむらの命を繋ぎとめる事には成功した。 承太郎は複雑な心境のまま、帽子を深く被りほむらに視線を向けている。 「……一つ貸しになるのかしら?」 「返さなくていいぜ。もう、お前らとはあまり関わりたくねぇ」 素っ気無い態度でそう言い残し、背中を向けた。どうやら、一人別行動を取るらしい。 ほむらの意識が虚ろな間に、最低限の情報交換は済ませたのだろう。 承太郎はそのまま去っていった。 「良かった。ほむらちゃんが無事で……」 「えーと……貴女は……」 「名乗り遅れましたね。私はセリュー、セリュー・ユビキタスです!」 セリューは満面の笑顔で涙を拭い、そう答えた。 「貴女、泣いてたの……?」 「え? ああ、すいません。何だろう、私ほむらちゃんがあまり他人に見えなくて……それで」 セリューとしても、ここまで感情的になったのは久しぶりだ。 ほむらに対しては何かの親しみを感じている。 それは彼女の正義。その根っこにある復讐心だろう。 セリューにとって正義とは復讐である。幼い頃に父を悪に殺された恨み、オーガを殺された恨み、スタイリッシュを殺された恨み。 その恨みを悪にぶつけ、復讐を果たす事がセリューの正義だ。 ほむらも同じだ。まどかを殺され、足立を殺したいと思う復讐心。 セリューは本人も知らない内に、その同属に惹かれたのかもしれない。 「……そう」 ほむらも自分の為に誰かが泣くのは、少し悪くない気分だ。 泣くことはあっても、泣かれることはあまりない。気遣うことはあっても、気遣われることは少ない。 そんなほむらにとって、セリューの涙はまどかを喪ったほむらに温かい救いのようにも感じられた。 「ありがとう。セリューさん。 けれど、私のソウルジェムはまた穢れてしまうわ。だからその前に足立を……」 「こう言っては何ですが、あの様子では足立に追いつく前にまた……。 そこで、ほむらちゃん。グリフシードグリーフシードと言いましたっけ? 実は心当たりがあるんです」 「心当たり?」 「ええ、一つはヒースクリフさんという人が持っているらしいんですけど。距離が遠すぎるんで、これはあまり現実的じゃありません。 ただ私の荷物にグリーフシードというアイテムが入ってて、それを近くに居る知り合いが持ってるんですよ」 セリューのランダム支給品の一つはグリフシードグリーフシードだった。 セリューからすると、何の使い道のないそれはディバックの底で眠るだけのガラクタではあったが、今のほむらには何物よりも変えがたい命綱だ。 だが、不運なことにセリューは荷物をウェイブに任せてしまっている。グリーフシードの回収をするには、ウェイブ及びスーツの男などの高坂勢力とも接触する必要がある。 そのことをセリューはほむらに説明した。 「―――こ、高坂勢力って……。少し飛躍し過ぎなんじゃ……」 「そう思われるのも無理はありません。でも、信じて下さい。高坂穂乃果は非常に危険です。 足立透のように人を欺く天才なんです」 まどかが死んだショックが抜け切れないせいか、この時ほむらは判断力が落ちていた。 加えて、ほむらはセリューに対して警戒を解いて、若干信頼し始めている。 自分の為に泣いてくれた少女が嘘を言っているようには見えず、ほむらの中ではセリューは純粋で優しく真っ直ぐな女性という印象を植え付けていた。。 「……そうね。足立みたいな参加者が他にも居ないとも限らないものね」 「そこでです。逆に言えば、高坂勢力は来る者を拒まずなんですよ」 「?」 「私の同僚のウェイブも懐柔されました。まだ、上手く立ち回れば何とかなるかもしれません」 貪欲に勢力を増やす高坂勢力。それ故に正義を名乗り、誰もが加わりやすいよう表向きは振舞っている。 そこへセリュー達が今までの行為を反省し、改めて共に戦わせて欲しいと願えばどうなるか。 あくまでセリューは殺し合いには乗っていない。改心しただの敵意がないことを示せばウェイブは確実に擁護してくれる。スーツの男も早々、断ることはないだろう。 そこへほむらや卯月の擁護が入れば尚更だ。 こうして勢力内に紛れ込み、内部から潰していったり。勢力を誘導してブラッドレイなどの巨悪と潰し合わせるのもいいかもしれない。 最悪、乱戦が予想される図書館に遅れて乗り込み、漁夫の利を得ると言う方法もある。 その際にウェイブとグリーフシードも回収できれば万々歳だ。 「……協力してくれるのならありがたいわ。確かに、このままでは足立を追うどころじゃない。 でも、セリューさんは良いのかしら? 私は殺人者よ。足立と同じ。そしてまた殺人を犯そうとしている。手助けをする義理は……」 「違いますよ! 私、人を見る目には自信があります! 貴女は悪に落ちるような人じゃない。足立も殺すのではなく、裁いているんです。ただの殺人ではありません! 私はほむらちゃんを信じてますから!! 同じ正義の志を持っているのなら、私は誰であろうと見捨てられません!」 セリューの言葉は、媚薬のようにほむらに染み渡り、心地よい。 今まで一人で時を繰り返し、戦ってきたせいか。四人の魔法少女以外とは殆ど関わりを持たなかったせいか。 「……分かったわ。セリューさん、貴女が信じるなら私も貴女を信じようと思う。 それ以外にグリフシードグリーフシードを手に入れる方法がないようだし」 「ほむらちゃん……。はい! 一緒に頑張りましょう!!」 何より、セリューの正義を貫こうとする頑なな意志が、あの「茶番」の世界でしていた正義の魔法少女達のように見えて。 もう一度、あの「ごっこ遊び」を続けられればと。僅かにでもほむらは願っているのかもしれない。 だが、ほむらは知らない。セリューの正義の正体が復讐であることも、その狂気さえも。 何より、ほむらが信頼を置く巴マミを悪と断定していることすら、知らされていない。 この脆く薄い、絆のような勘違いが、どのように破綻していくのだろうか。 まだ誰にも知る由はない。 「私も……私も頑張ります……」 「ウヅキちゃん。うん、みんな一緒ならきっと大丈夫だよ。絶対、悪をやっつけましょうね!」 「私も、もっともっと、頑張りますから……。セリューさん」 「ウヅキちゃん!」 (まどかが生きてたら、私も……) 卯月を強く抱きしめるセリューを見て、ほむらは自分とまどかを重ね合わせてしまう。 ああ、違う。これは友情とは違うというのを何処かで理解しながらも、今のほむらにそれを否定するほどの気力は起きない。 ただ目の前のハリボテだけを見つめて、裏側を見ようともしない。 (お父さん……私、仲間が出来たよ……!) そして、セリューも気付かない。 彼女にとって真の仲間は今までに存在しなかった。 ウェイブですら、セリューの狂気を目にし距離を置いている。エスデスも決して、セリューに心の底から共感もしない。 彼女は常に孤独だった。けれど、ここにきてから島村卯月だけはセリューのそばに居てくれる。 だから、もう一人じゃない。 □ 「足立の野郎を逃がしちまったのはかなり不味いぜ」 承太郎は傷の痛みを無視しながら走り続ける。 足立は狡猾にして、殺人に逃避もなく、度胸がある。敵に回せば非常に厄介だ。 承太郎から逃げて、安全を確保した後は恐らく承太郎の悪評を流し始めるだろう。 それだけでも面倒だが、セリューとの情報交換で分かったが、この周辺には厄介な連中が多い。 疑心暗鬼の人間火炎放射器ロイ・マスタング、爆弾魔と変身能力を持つ化け物。驚異的な実力を持つブラッドレイ。そして、後藤。 特にマスタングは殺し合いに乗っていないのが尚、性質が悪い。足立が一番付け込み易いタイプだ。 騙されて、こちらが消し炭にされるなんて堪った物ではない。前例があるだけに、警戒度はこの中である意味一番高い。 「野郎が連中を利用する前にケリをつけてえが。やれやれ、クレイジーな連中が多すぎだぜ」 足立はただでさえ、強力なペルソナであるマガツイザナギも使役している。 傷のハンデもあったが、恐らく正面からの真っ当な戦闘では勝ち目は薄いと承太郎は分析する。 だからこそ、足立を煽り冷静さをなくして戦いを優位に進めていた。 出来れば、足立が冷静さを取り戻す前に仕留めたいところだ。 「それに、ここに来てから後手後手に回ってばかりだ。アヴドゥルには悪いが、当面は再合流できねえな」 セリューとの情報交換で分かったことだが、参加者は南の方角に密集しているらしい。 後藤があえて、南下した辺りからもそれが伺える。 つまり、北側に居た承太郎は情報についてかなりの遅れを取っていることになる。 アヴドゥルを連れたいところだが、待っている暇も無い。何より魔術師の赤ならば、そう易々と殺されることもないはずだ。 一先ずは他参加者との積極的な接触と、足立を仕留める事が当面の方針か。 (コイツに関しても心当たりが出来たしな) 懐から取り出した首輪。未だにひんやりと金属特有の冷たさが残っている。 懐に財布などを入れると温かくなることがあるが、この首輪は熱を弾いている。 (まだ、この首輪は生きてやがる。熱を通さねえのも、スタンドの干渉を阻んでるのと同じ機能なのかもしれん。 正直なとこ、サンプルにされるのを恐れて死者の首輪は機能停止して解析不能なんて事になってねえか心配だったが、そうでもないらしい。 とにかく、コイツはまだ使える) 出来れば専門家に任せたいが、最悪の場合はスタンドも弾く首輪を素手で解体することになるかもしれない。 「足立といい、首輪(コイツ)といい。ヘヴィなスケジュールになってきやがった。……やれやれだ」 □ 『自分で道を切り開けもしない雑魚ってことさ』 「クソッ!!」 承太郎の台詞が何度も何度も足立の中で反響していく。 気に入らない台詞だ。聞いてて苛立つ。あの台詞は持っている奴だけが吐けるクソのような台詞。 道を切り開く、才能(チケット)を持っている奴だけが、上から目線でさも自分の力のように吐くクソ下らない台詞だ。 「承太郎……!!」 足立は怒りに任せて歩を進ませる。幸い、ほむらのソウルジェムや承太郎が怪我人なのもあって、追ってはすぐは来ない。 休息も兼ね、徒歩で歩んでいくと目の前に人が倒れているのは発見した。 「うえっ……」 より正確には人であった物だ。 均整の取れた女性らしいスタイル。服装は見るからに今風な女子高生。 殺し合いなど起きなければ、今頃は恋などして青春を楽しんでいたのだろう。 首から上が、砕けた肉片にさえなっていなければ。 「……ティバック?」 その死体の横に土や血に汚れたティバックが落ちている。それも何個もだ。 ここで戦闘があり、何人か手放したのを回収せずに去って行ったのだろう。 後ろの追っ手を確認しながら、バックを回収し中身を改める。 「これアサルトライフル……いやショットガンか?」 先ず手にしたのは銃だ。足立が欲しがっていた念願のまともな武器。 一般人からすれば、使うのが躊躇される代物だが足立は銃が撃てるという理由で、警察を選ぶぐらいには銃に詳しい。 拳銃に比べ、慣れてるとは言い難いが、扱えないことはないだろう。 そしてもう一つがフォトンソード。SFチックな玩具のようなものだったが、恐る恐る試してみるとビームの刃が飛び出し地面に鋭い切れ込みを入れた。 威力は十分だが、足立が扱うには少しハードルが高いかもしれない。 「殺人者名簿……?」 あったのは散々苦汁を味合わされた殺人者名簿だった。 「そういやあの化け犬女、名簿を取り出してなかったな。……全部暗記してんのか」 ページを開けば、多くの参加者の顔写真だ。同時にそれらが人殺しであることも書かれている。 足立はページを捲り続け、自分の名が記されているページで止めた。 そのまま片方の手で名簿を押さえ、もう片方の手でそのページを破る。破ったページはクシャクシャにし握りつぶす。 残ったページの痕跡もまた丁寧に消去していく。 「工作はこれぐらいでいいか」 足立の顔に怒りはなく、そこには満面の笑みがある。新しい玩具を見つけた子供のような無邪気で、だが邪悪な大人の笑顔だ。 市庁舎に向かうはずが、気付けばイェーガーズ本部まで来てしまったが、結果から見れば大正解だった。 武器も補充でき、こんな面白い玩具が手に入ったのだ。これを使わない手はない。 「疑われてもこいつを見せておけば、俺はただの刑事って証明できるしな。しかも、予めヤバイ奴も予想できる。 最高の道具だよこれ」 名簿をティバックの中に入れ、急ぎ足で足立はこの場を離れる。 一先ず目的地は使えそうな参加者の居そうな場所だ。利用できる参加者が居なければ名簿も意味を成さない。 そうなると、人通りが多そうな図書館を目指すことになるか。だが、乱戦に巻き込まれるのも面倒だ。 いっそ南下して、駅から電車を使うのも良いかもしれない。 「さーて、どっちに行こうかね……」 【D-5/一日目/昼】 【足立透@PERSONA4】 [状態]:鳴上悠ら自称特別捜査隊への屈辱・殺意 広川への不満感 、右頬骨折 [装備]:MPS AA‐12(残弾6/8、予備弾層 5/5)@寄生獣 セイの格率、フォトンソード@ソードアート・オンライン [道具]:基本支給品一式、水鉄砲@現実、鉄の棒@寄生獣、ビタミン剤or青酸カリのカプセル×7、毒入りペットボトル(少量)、 ロワ参加以前に人間の殺害歴がある人物の顔写真付き名簿 (足立のページ除去済み) [思考] 基本:優勝する(自分の存在価値を認めない全人類をシャドウにする) 0:対主催に紛れ込んで承太郎の悪評を流す。 1:ゲームに参加している鳴上悠・里中千枝の殺害。 2:自分が悪とバレた時は相手を殺す。 3:隙あらば、同行者を殺害して所持品を奪う。 5:エスデスとDIOには会いたくない。 6:殺人者名簿を上手く使う。 7:図書館か、電車か……。 8:承太郎死ね! 広川死ね! [備考] ※参戦時期はTVアニメ1期25話終盤の鳴上悠に敗れて拳銃自殺を図った直後 ※ペルソナのマガツイザナギは自身が極限状態に追いやられる、もしくは激しい憎悪(鳴上らへの直接接触等)を抱かない限りは召喚できません ※支給品の鉄の棒は寄生獣23話で新一が後藤を刺した物です ※DIOがスタンド使い及び吸血鬼であると知りました。 ※ペルソナが発動可能となりました。 【D-4/一日目/昼】 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:出血(絶大)腹に斬傷(炎で止血済み)疲労(絶大)精神的疲労(絶大) [装備]:DIOのナイフ@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース [道具]:デイパック、基本支給品、手榴弾×2、グリーフシード(使用不可)×3、『このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえは 死ぬ』と書かれたハンカチ [思考・行動] 基本方針:主催者とDIOを倒す。 0:早急に足立を追いぶちのめす。 1:アヴドゥルとまどかの件は時間がないので後回し。 2:情報収集をする。 3:首輪解析に役立つプロを探す。 4:後藤とエルフ耳の男、マスタング、キンブリー一味、ブラッドレイ、魔法少女やそれに近い存在を警戒。 【備考】 ※参戦時期はDIOの館突入前。 ※後藤を怪物だと認識しています。 ※会場が浮かんでいることを知りました。 ※魔法少女の魔女化以外の性質と、魔女について知りました。 ※まどかの仲間である魔法少女4人の名前と特徴を把握しました。 ※DIOのナイフ@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースが一本近くに落ちています。 ※エスデスに対し嫌悪感と警戒心を抱いています。 ※セリューと軽い情報交換済みです。少なくともマスタング、キンブリー一味、ブラッドレイは知ってます。 【セリュー・ユビキタス@アカメが斬る!】 [状態]:疲労(絶大)、精神的疲労(大)、左目損失(止血済み)、切り傷(それなり)、ほむらに親近感、自分の弱さを痛感 [装備]:日本刀@現実、肉厚のナイフ@現実、魔獣変化ヘカトンケイル@アカメが斬る! [道具]:なし [思考] 基本:会場に巣食う悪を全て殺す。 0:島村卯月を最後まで守る。 1:悪を全て殺す。 2:エスデスとも合流したいが……。 3:エンブリヲと会った場合、サリアの伝言を伝えて仲間に引き入れる。 4:ナイトレイドは確実に殺す。 5:図書館に向かい上手く立ち回る。 6:方法を選ばず、勢力を潰す。ウェイブはグリフシードと一緒に回収する。 7:ウェイブは何とか説得したいが、応じない場合は……。 8:都市探知機が使用可能になればイェーガーズ本部で合図を上げて、サリアを迎え入れる。 9:ほむらは正義だと思うので手助けする。 [備考] ※十王の裁きは五道転輪炉(自爆用爆弾)以外没収されています。 ※他の武装を使用するにはコロ(ヘカトンケイル)@アカメが斬る!との連携が必要です。 ※殺人者リストの内容を全て把握しました。 ※都市探知機は一度使用すると12時間使用不可。都市探知機の制限に気付きました。 ※他の参加者と情報を交換しました。 友好:エンブリヲ、エドワード 警戒:雪ノ下雪乃、西木野真姫 悪 :後藤、エンヴィー、ラース、プライド、キンブリー、魏志軍、アンジュ、槙島聖護、泉新一、御坂美琴 ※穂乃果が勢力を拡大しているのではと推測しています ※承太郎と軽い情報交換をしています。少なくともヒースクリフとエスデスの居場所は掴んでいます。 ※クローステールでウェイブ達の会話をある程度盗聴しています ※ウェイブの未確認支給品のひとつはグリフシードです。 【島村卯月@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]:悲しみ、セリューへの依存、自我の崩壊(小)、精神疲労(極大)、『首』に対する執着、首に傷 [装備]:千変万化クローステール@アカメが斬る! [道具]:ディバック、基本支給品 [思考] 基本:元の場所に帰りたい。 0:セリューに着いて行く。 1:セリューと行動を共にする。 2:セリューに助けてもらう。 3:凛ちゃんを殺した人をセリューに……? 4:死にたくない。 5:未央ちゃんは図書館に居る……? [備考] ※参加しているμ sメンバーの名前を知りました。 ※渋谷凛の死を受け入れたくありませんが、現実であると認識しています。 ※服の下はクローステールによって覆われています。 ※自分の考えが自分ではない。一種の自我崩壊が始まるかもしれません。 ※『首』に対する異常な執着心が芽生えました。 ※無意識の内にセリューを求めています。 ※クローステールでウェイブ達の会話をある程度盗聴しています 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ(新編 叛逆の物語)】 [状態]:疲労(大)、ソウルジェムの濁り(絶大と大の間ぐらい) 全身にかすり傷、精神的疲労(絶大)、まどかの死に対する哀しみ(測定不能) 足立を殺す決意、まどか死亡のショックによる判断力低下、セリューに親近感 [装備]:見滝原中学の制服、まどかのリボン [道具]:デイパック(中にまどかの死体)、基本支給品、万里飛翔マスティマ@アカメが斬る! [思考]: 基本:足立を殺す。 0:今はグリフシードの入手。足立追跡はその後。 1:一先ず今はセリュー達と行動しグリフシードを手に入れる。 2:高坂勢力は良く分からないが、一応警戒しておく。 3:足立を殺した後、ソウルジェムを浄化する方法も、まどかを生き返らせる方法も無ければ自分も死ぬ。 [備考] ※参戦時期は、新編叛逆の物語で、まどかの本音を聞いてからのどこかからです。 ※まどかのリボンは支給品ではありません。既に身に着けていたものです ※魔法は時間停止の盾です。時間を撒き戻すことはできません。 ※この殺し合いにはインキュベーターが絡んでいると思っています。 ※時止は普段よりも多く魔力を消費します。時間については不明ですが分は無理です。 ※エスデスは危険人物だと認識しました。 ※花京院が武器庫から来たと思っています(本当は時計塔)。そのため、西側に参加者はいない可能性が高いと考えています。 ※この会場が魔女の結界であり、その魔女は自分ではないかと疑っています。また、殺し合いにインキュベーターが関わっており、自分の死が彼らの目的ではないかと疑っています。 時系列順で読む Back ぼくのわたしのバトルロワイアル Next 足立透の憂鬱Ⅱ 投下順で読む Back パラサイト・イヴ Next To the other side 106 お前がまどかを殺したんだな 空条承太郎 128 Inevitabilis 暁美ほむら 足立透 115 足立透の憂鬱Ⅱ 100 正義執行 セリュー・ユビキタス 128 Inevitabilis 島村卯月
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ブーデパラメータ 初期コマンド 覚える技 ブーデ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説由来 コマンドサンプル (【ドラムロール】型・コマンド潜在) コマンドサンプル (【会心の一撃】型・コマンド潜在) ブーデ パラメータ 属性 土 HP 229-242 クラス ☆☆☆ 攻撃 55-58 種族 土族 素早さ 4 EX(ボタン連打) 金の銅鑼→金剛の銅鑼 入手方法 チョハッカイ(Lv1〜10)+牛魔王(Lv1〜10) 拳士ウーフー(LV不問、銅鑼を所持)+チョハッカイ 拳士ウーフー(LV不問、銅鑼を所持)+荒鬼ナマハゲ CPU対戦時アイテム 銅鑼 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ 1 かばう かばう かばう 2 こうげき こうげき! こうげき 3 こうげき! 会心の一撃 こうげき! 4 ファイアーブレス ファイアーブレス ファイアーブレス 5 ためる ためる ファイアーブレス 6 ドラムロール ドラムロール ドラムロール 覚える技 単体選択攻撃こうげき こうげき! 会心の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃ファイアーブレス 防御かばう 回復 強化ドラムロール 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減ためる ★→★★ ★★→★★★ 技変化 無効ミス ブーデ 出現条件 ☆クラス合計 7〜 クラスチェンジ派生 解説 「どぉらどらぁ!オラの金剛の銅鑼を砕けるかぁ!?」 ブーデ、いわゆるデブである。 銅鑼を身に着け顔は隠しているが、口元だけたまに露出する。 図鑑によればマオタイの忠実なるしもべらしい。 【ドラムロール】は自軍の攻撃力を1.2倍にする技。~ 1回の上昇量はあまり大きくないが、重ねがけができ、効果は永続。 【ファイアーブレス】はレッドドラゴン参照。土属性ながら火属性のこれを習得できる事に目をつけ、属性統一をキープしつつ、苦手な水は火炙りにしてもらうという構成も考えられる。 【かばう】も習得でき、高いHPを生かして仲間を守ることもできる。 EX技は、発動後にEXゲージが5残り、そのEXゲージの数分、味方へのダメージを軽減しながらかばう効果がある。~ 被ダメージは、発動したのが通常EXでは10に、超EXでは1になる。 効果が続いている間は、EXゲージの上昇が無効になる。 他のかばう技と異なり、物理技なので暗闇状態の時は発動出来ない 残りEXゲージ分以上の多段ヒットを食らうと、その時点で被ダメージ軽減がなくなり、全てそのままの威力で食らうことになる。要注意。 その他の注意点は他のかばう技と同様。この状態で【かばう】をすると効果が上書きされるのも同じ。 由来 不明。少なくとも『西遊記』の登場人物ではない。 英語名が「Zhi-fat」と言う辺り、本当に「デブ」を言い換えた言葉から来ているのかもしれない。~ コマンドサンプル (【ドラムロール】型・コマンド潜在) # ★ ★★ ★★★ 1 ためる ためる ドラムロール 2 ★→★★ ためる ドラムロール 3 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 4 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 5 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 6 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 【ドラムロール】は重ねがけを前提としているため、【七十二変化の術】ではあまり活かすことが出来ない。~ そのため、そのまま召喚して使う事を想定して、【ためる】を入れた型を記載している。 #|BGCOLOR(#FFD9B3) ★|BGCOLOR(#FFD9B3) ★★|BGCOLOR(#FFD9B3) ★★★| 1 ためる ミス ドラムロール 2 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 3 ★→★★ ★★→★★★ ドラムロール 4 ★→★★ ドラムロール ドラムロール 5 ★→★★ ドラムロール ドラムロール 6 ドラムロール ドラムロール ドラムロール 早い段階で【ドラムロール】を発動させたい場合にはこのように育てる事もできる。~ しかし、【ためる】や【ミス】に止まるリスクも増す点は注意しておこう。~ +2リールに【★★→★★★】を3つ入れた場合 # ★ ★★ ★★★ 1 (省略) ミス (省略) 2 ★★→★★★ 3 ★★→★★★ 4 ★★→★★★ 5 ドラムロール 6 ファイアーブレス 最も中途半端になるので、このように育てるのは避けたい。~ コマンドサンプル (【会心の一撃】型・コマンド潜在) # ★ ★★ ★★★ 1 (省略) こうげき! 2 会心の一撃 3 会心の一撃 4 会心の一撃 5 会心の一撃 6 会心の一撃 埋められないが、攻撃とEX技で護衛したい場合にはこれも良いだろう。
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E-043 最凶魔物 イベント MP0 自分のターン 【ステイ】相手は、相手の魔物1体を選ぶ。このターン中、相手は選んだ魔物以外の魔物の 「魔物の効果」や術を使えず、選んだ魔物以外の魔物で「かばう」ことはできない。 それぞれの「王」を目指して、孤独な戦いは続く・・・。 ゼオンと最凶魔物達 SR 1体のぞき、相手のすべての魔物を無力化し、一気にケリをつけろ! 「魔物の効果」も「術」も「かばう」もこれ一発で封じられるので、使用したターン中の制圧力は中々高い。 しかし、残す魔物は相手が選ぶ事になるため、最も厄介な妨害効果を持つ魔物が無力化されないなど厳しい状況も少なからず考えられる。 魔物の効果や術を封じたいならE-024 プロフェッサー・ダルタニアンやE-056 およしになっておとのさま、かばうを確実に封じたければE-013 ナオミちゃんといった専門のカードを使った方が良い場合もあるため、よく考えて選びたい。 選んだ魔物以外の「かばう」を封じられるので、連続攻撃や連続ダメージの術を仕掛ける際に使う事も考えられる。 それにより選んだ魔物を犠牲にかばわせるか、ダメージを通す事を許すかの選択を強いる事ができる。 特に相手の選んだ魔物が強力な「魔物の効果」を持っていたり、魔本の重要な役割を担う魔物だった場合はそのプレッシャーも大きくなるだろう。 相手が選んだ魔物を何らかの効果で捨て札や石版状態にできれば、相手の魔物全てが「魔物の効果」も「術」も「かばう」を封じられたも同然となる。 手軽に石版状態にできるゴーレン《悪夢》とコンボさせるのも手だろう。 なお、このカードを使った 後 で捨て札や石版状態にしないとコンボにならないので順番には注意。 収録パック ゼオンと最凶魔物達 タグ:MP0 かばえない イベント 自分のターン
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封壊石 名称:封壊石 種類:石 効果:鍛冶(強化)で使用すると、失敗時に装備品が消滅する確立をかなり抑えてくれる 入手方法魔法の箱 用途
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キャラステータスレベルと経験値 主人公 仲間 敵 システム解説使用技の決定詳細 実際に発動する技 戦闘開始時補正 ダメージ計算 痛い一撃・致命的な一撃 その他 備考 キャラステータス レベルと経験値 仲間は下表の100%~120% 加入時の初期値は下記参照 LV 経験値 次LV LV 経験値 次LV 1 0 +10 16 477 +81 2 10 +12 17 558 +94 3 22 +13 18 652 +108 4 35 +15 19 760 +124 5 50 +17 20 884 +142 6 67 +20 21 1026 +164 7 87 +23 22 1190 +188 8 110 +27 23 1378 +216 9 137 +31 24 1594 +249 10 168 +35 25 1843 +286 11 203 +40 26 2129 +329 12 243 +47 27 2458 +379 13 290 +54 28 2837 +435 14 344 +62 29 3272 +501 15 406 +71 30 3773 1000 仲間加入時の次レベル必要経験値は120%計算後に加算補正がある 主人公PTの仲間2枠に初めて加入した場合 +10 加入した枠に他の仲間がいた(別れた)場合 +その仲間が別れた時点の次レベル必要経験値 主人公 LV HP 攻撃 防御 素早 LV HP 攻撃 防御 素早 1 20 5 5 10 16 66 21 14 28 2 22 6 5 11 17 72 23 15 30 3 23 6 6 11 18 78 25 16 32 4 25 7 6 12 19 84 28 17 34 5 28 7 7 13 20 91 31 18 36 6 30 8 7 14 21 99 34 19 39 7 32 9 8 15 22 107 37 21 41 8 35 10 8 16 23 116 41 22 44 9 38 11 9 17 24 125 45 24 47 10 41 12 9 18 25 136 49 25 51 11 44 13 10 20 26 147 54 27 54 12 48 14 11 21 27 159 60 29 58 13 52 16 11 23 28 172 66 31 62 14 56 17 12 24 29 186 72 33 66 15 61 19 13 26 30 200 80 40 75 ※10レベ以上になると致命的な一撃を持つ。ただし素早さが高いため効果はほぼない。 仲間 ステータス = 基礎ステータス + レベル項 レベル項最大HPの場合 レベルの250% 攻撃力の場合 レベルの150% 防御力,素早さの場合 レベルの100% LV HP 攻撃 防御 素早 5 12 7 5 5 10 25 15 10 10 15 37 22 15 15 20 50 30 20 20 25 62 37 25 25 30 75 45 30 30 基礎ステータス 見方は下記 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 ユイ 15 1 3 1 3 防御 ボ~ ゴロ ビュ~ ナ ワン公 16 2 4 10 0 攻撃 攻撃 かばう 痛 フユノ 18 1 10 5 3 逃げる 防御 痛 アルベルト 20 1 6 10 1 攻撃 逃げる 防御 ボ~ 痛 ツツミ 18 2 5 2 1 攻撃 防御 攻撃 爆弾 痛 コヤマ 25 8 10 1 0 攻撃 かばう 痛 モリモト 16 3 6 15 0 攻撃 防御 痛 アカサカ 18 6 8 8 0 攻撃 命 オオガミ 15 8 8 4 3 攻撃 防御 命 アキミ 12 6 4 10 0 防御 攻撃 命 ドミオ 20 10 4 3 2 攻撃 混乱 ビュ~ 痛 ヒラヤマ 15 3 5 2 2 攻撃 防御 ボ~ ナ ハヅキ 13 2 3 1 3 攻撃 防御 ゴロ ナ ナ ナオル所持 撃 痛い一撃・致命的な一撃所持 その他備考フユノとアルベルトは即逃げフラグ所持 ユイ、ヒラヤマ、ハヅキが味方PTにいる場合、敵が薬草をドロップする確率が3ポイント減少する 敵 見方 率 出現率 それ以外は上表と同じ グループ1 キャッスル城周辺(ルクハイド方面) キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 ハッパ 5 6 5 5 3 攻撃 痛 2 40 20% スラミン 5 6 6 5 3 攻撃 防御 3 50 20% ゴブリン 8 5 5 5 3 攻撃 4 60 20% ゴブリンボーイ 5 6 5 8 3 攻撃 4 80 20% ギオス 8 6 6 8 3 攻撃 炎を吐く 5 100 20% グループ2 ボーゼル島周辺 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 タコチュー 10 8 5 9 3 攻撃 痛 6 120 30% タコダス 12 10 6 11 3 攻撃 逃げる 毒を吐く 命 7 160 20% スラゴン 6 8 10 5 2 攻撃 呪い ナ 6 140 20% サンゴ 10 8 10 6 3 攻撃 ゴロ かばう 痛 8 180 30% グループ3 キャッスル城周辺 主人公がレベル3以下の場合はグループ1が出現する キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 スーパーゴブリン 10 10 8 10 0 攻撃 逃げる 8 200 20% ゴブリンウルトラ 15 12 8 12 2 攻撃 逃げる ナ 10 200 10% バラス 15 15 6 14 3 攻撃 炎を吐く 毒を吐く 逃げる 10 200 20% 魔道師 18 12 5 6 5 ゴロ 嘲笑 攻撃 ビュ~ 12 250 10% ギロリン 8 10 15 8 3 攻撃 かばう 呪い 10 200 10% 盗賊 20 15 5 15 0 逃げる 攻撃 痛 11 250 20% ヘップバン 15 15 5 18 2 攻撃 ゴロ 命 12 250 10% グループ4 四方4町の外 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 キメラン 20 15 6 18 0 炎を吐く 攻撃 防御 痛 13 300 30% ザクリ 15 10 15 18 0 攻撃 毒を吐く 痛 13 300 20% レギス 22 20 5 19 2 攻撃 コワス 逃げる 15 350 30% フグロ 15 12 10 20 2 攻撃 嘲笑 かばう ビュ~ ナ 15 250 20% グループ5 山 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 オードリ 20 20 6 25 3 攻撃 ゴロゴロ 逃げる ナ 15 330 10% 山賊 23 20 8 23 3 逃げる 攻撃 ギャグ 15 350 20% ギメラ 25 20 7 23 3 炎を吐く 攻撃 痛 15 380 30% スケル 20 25 8 22 3 攻撃 命 15 300 20% メタリンコ 3 10 60 80 3 逃げる ビュ~ 攻撃 60 100 10% 最大HP10 魔道師 18 12 5 6 5 ゴロ 嘲笑 攻撃 ビュ~ 12 250 10% グループ3のと同一 グループ6 森 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 ヘルビー 10 25 10 25 5 攻撃 毒を吐く 逃げる 15 250 30% 人喰い木 30 28 10 10 2 攻撃 防御 15 350 30% 人喰い桜 60 35 10 12 2 攻撃 毒を吐く 逃げる 20 700 10% エルフ 15 18 14 27 1 逃げる 防御 攻撃 ナ 12 250 20% マスターエルフ 20 15 16 30 3 攻撃 逃げる かばう ナ 16 300 10% グループ7 砂漠 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 マミー 30 25 8 10 1 攻撃 攻撃 呪い 16 300 30% サンドスカル 15 27 15 25 2 攻撃 防御 痛 14 250 30% パピー 30 30 10 15 4 攻撃 攻撃 パ~ 20 400 10% デスメイジ 30 28 8 16 8 ボ~ ボ~ボ~ 攻撃 サガル 20 350 10% キラーシザーズ 12 28 20 25 3 攻撃 毒を吐く 痛 18 300 20% グループ8 暗黒城周辺 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 エルフサターン 25 38 15 36 2 攻撃 ビュ~ コワス ナ 痛 18 400 10% ドリームエルフ 30 42 15 38 5 攻撃 ビュ~ ビュビュ~ ナ 痛 22 300 10% ロイヤルガード 50 38 10 30 3 ゴロ ゴロゴロ 攻撃 サガル 痛 20 400 20% ヒラ悪魔 25 35 16 30 3 攻撃 ボ~ 嘲笑 逃げる ナ 20 400 20% 悪魔課長 30 50 18 35 5 攻撃 ゴロ 嘲笑 パ~ 痛 22 600 10% ジェノサイドシステム 20 40 40 30 5 炎を吐く ゴロゴロ 攻撃 痛 25 700 10% キュート 30 35 10 50 3 嘲笑 攻撃 攻撃 混乱 命 18 200 10% デスカル 35 40 15 40 2 攻撃 防御 痛 20 300 10% グループ9 イベント +一応ネタバレ注意 イベントによりお金入手不可の場合がある キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 備考 エルフギア 20 20 16 28 2 攻撃 かばう ナ 18 150 メガエルフ 20 22 16 30 3 攻撃 ビュ~ 痛 20 248 ドラゴン 100 28 8 15 20 炎を吐く 攻撃 逃げる 20 1000 ドラゴンの山ボス 永遠なる者 70 35 14 18 30 ビュ~ ビュビュ~ 攻撃 パ~ 40 2000 ダリ遺跡ボス ガンダーゴーレム 250 80 35 40 0 攻撃 炎を吐く 100 30000 プレイグ 45 50 25 50 15 ボ~ボ~ 攻撃 かばう ゴロ 50 0 襲撃5 イル 50 45 30 45 10 防御 かばう ビュビュ~ 攻撃 ナ 50 0 襲撃5 傭兵 20 25 15 20 1 攻撃 防御 逃げる 15 0 襲撃1 火の精 30 18 7 20 6 ボ~ 攻撃 ボ~ボ~ 20 0 ロック鳥 90 40 20 50 3 攻撃 攻撃 ビュビュ~ 逃げる 痛 40 0 暗殺者 50 44 10 50 3 攻撃 痛 50 0 襲撃2 ザ・システム 50 60 40 40 10 ゴロゴロ 炎を吐く 攻撃 命 80 4000 襲撃4 悪魔部長 60 45 25 45 8 攻撃 ビュビュ~ ギャグ パ~ 痛 60 3000 ヒトダマ 50 25 6 25 5 かばう 炎を吐く 15 0 永遠なる者取り巻き 雷光精霊 30 20 8 27 6 ゴロ 攻撃 ゴロゴロ 25 0 オオガミ 25 40 30 35 15 攻撃 コワス 命 50 10 仲間拒否後一騎打ちイベ ゴブリンアドバンス 30 25 8 22 0 攻撃 かばう 20 98 ゴブリンキューブ 50 30 10 25 0 攻撃 痛 25 250 暗殺者 25 35 12 35 1 攻撃 毒を吐く 30 0 マンイーター 50 20 6 30 6 攻撃 パ~ 混乱 20 800 迷いの森通常イベ アキホの手下 30 20 8 20 1 攻撃 ギャグ ナ 15 300 デスアキホ 100 30 10 35 5 攻撃 ボ~ボ~ ナ 50 2000 ふんどし スーパーデスアキホ 150 40 15 45 5 攻撃 ゴロゴロ ナ 80 4000 トランクス ウルトラデスアキホ 200 50 20 55 5 攻撃 ビュビュ~ ナ 120 6000 赤の暴君 20 95 95 40 5 炎を吐く 攻撃 防御 命 90 0 トイの遺跡 オスダス 50 25 8 12 3 攻撃 混乱 命 20 100 ドラミド 100 60 10 30 3 攻撃 炎を吐く かばう 50 2000 隠しD1ボス ドラグロ 150 70 15 35 3 攻撃 炎を吐く かばう 70 3000 隠しD2ボス ドラアカ 200 80 20 40 3 攻撃 炎を吐く かばう 100 5000 隠しD3ボス ロット 60 70 30 45 3 攻撃 ナ 痛 50 5000 クリア前 ディジーズ 25 40 8 35 3 逃げる 混乱 10 10000 最大HP100 オオガミ 60 68 30 58 5 攻撃 痛 100 0 クリア後一騎打ちイベ 傭兵 25 40 12 30 1 攻撃 毒を吐く 逃げる 痛 20 0 襲撃3,クリア前 小隊長 40 45 18 35 5 攻撃 ゴロ ナ 痛 30 0 クリア前 ミミック 30 30 10 35 5 攻撃 混乱 痛 15 500 メメック 50 50 20 50 5 攻撃 混乱 コワス 命 30 1000 悪魔支店長 120 50 23 40 10 攻撃 ビュ~ ナ 痛 70 5000 悪魔支店長 50 45 23 40 3 攻撃 ビュ~ ナ 40 1000 アキミ 40 45 10 100 1 攻撃 攻撃 パ~ 痛 50 0 アキミ 80 35 5 20 3 攻撃 攻撃 毒を吐く 痛 20 0 パラサイト 25 35 20 30 3 攻撃 パ~ 嘲笑 30 0 プレデター 40 30 10 10 3 攻撃 パ~ 20 0 迷いの森アキミ救助イベント 隠しダンジョン1 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 ダスラミン 23 20 8 10 3 攻撃 痛 12 100 40% ダスラゴン 26 25 8 15 1 攻撃 呪い ナ 13 100 30% ダギロリン 29 30 8 20 3 攻撃 毒を吐く 14 100 30% 隠しダンジョン2 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 ダスケル 32 25 8 20 3 攻撃 呪い 痛 15 200 40% ダサンスカル 35 30 8 25 1 攻撃 ナ 命 16 200 30% ダデスカル 38 35 8 30 2 攻撃 毒を吐く 両 17 200 30% 隠しダンジョン3 キャラ名 HP 攻撃 防御 素早 MP 技1 技2 技3 技4 ナ 撃 経験値 お金 率 備考 ダアクマ 41 40 8 30 1 攻撃 ボ~ ナ 18 300 30% ダデビル 44 45 8 35 5 攻撃 ゴロ 嘲笑 痛 19 300 30% ダサタン 47 50 8 40 10 攻撃 ビュ~ ギャグ 命 20 300 30% ルーズ 100 60 5 50 3 ビュ~ ゴロ ボ~ パ~ 100 1000 10% システム解説 使用技の決定 使用技は以下の順で決定される 例えばかばう技を使用した場合、防御技や魔法などは使用しない。 ターン開始時混乱 かばう 防御 逃走 行動順が回ってきた時ナオル その他の魔法技など 詳細 ターン開始時 混乱は1ターン目のみ判定する 混乱確率は所持技数と混乱始動技の登録位置による 混乱技の位置 1枠目 2枠目 3枠目 4枠目 技数 1 100% 2 70% 30% 3 50% 30% 20% 4 40% 30% 20% 10% かばう確率はHP割合とかばう技の登録位置による 自分のHP割合が80%以上かつ下記条件のとき下表の確率でかばう味方の場合 主人公のHP割合が50%以下 敵の場合 敵の数が2体以上 技の位置 1枠目 2枠目 3枠目 4枠目 確率 40% 30% 20% 10% 防御確率はHP割合と防御技の登録位置による HP割合が20%以下のとき上表の確率で防御する 逃げる確率は即逃げフラグ、HP割合、逃げる技の登録位置による 逃げる技の位置 1枠目 2枠目 3枠目 4枠目 即逃げ 50% 40% 30% 20% 非即逃 HP割合30%以下 40% 30% 20% 10% 30%超 0% 1% 2% 3% 即逃げフラグを所持するキャラはフユノとアルベルトのみで、敵は全て非即逃となっている メタリンコと ディジーズ は既定のHP割合が30%となっているが、戦闘開始時の補正や戦闘中のナオルにより30%超になりうる 行動順が回ってきた時 ナオル使用確率はMP1以上のとき50% 使用対象はHP割合が50%未満のキャラ その他の技の使用確率は所持技数と技登録位置による 混乱技の表と同様 実際に発動する技 魔法の場合、残りMP0なら通常攻撃になる 爆弾、ボ~、ゴロ、ビュ~、ボ~ボ~、ゴロゴロ、ビュビュ~、サガル、パ~、コワス 味方キャラかつレベル16以上かつ敵の数が2体以上の場合、 ボ~、ゴロ、ビュ~がそれぞれボ~ボ~、ゴロゴロ、ビュビュ~になる 相手PTの誰かがかばっている場合、状態異常系の技が通常攻撃になる パ~、コワス、毒吐き、呪い、あざけり、ギャグ 戦闘開始時補正 主人公と敵は既定よりも高いステータスで戦闘が開始される 主人公の場合 やる気により攻撃力、防御力、すばやさが上昇する やる気 倍率 0,1 100% 2,3 110% 4,5,6 120% 7,8 130% 9,10 140% 敵の場合 現在HPが100%~130%になり、更に主人公PTの人数により攻撃力が上昇する 人数 倍率 1 100% 2 100%~120% 3 100%~130% ダメージ計算 ダメージ = 攻撃キャラの攻撃力 / 被攻撃キャラの防御力 * (ダメージ倍率 + 0~100%) 被攻撃キャラが防御した場合、防御力を2倍する 被攻撃キャラが主人公の場合、呪いの人形1体につきダメージ20%加算 ダメージ倍率一覧 通常攻撃 300% 痛い一撃 900% 爆弾 900% ボ~系 400% ゴロ系 500% ビュ~系 600% 炎吐き 400% 属性相性などの要素は無い 痛い一撃・致命的な一撃 致命的な一撃を所持しているキャラは痛い一撃も発動しうる 発動確率はすばやさの差による(遅いほど高確率) 攻撃キャラの方が速い場合 0% 同速または被攻撃キャラの方が速い場合 速度差+経過ターン×1(味方のみ)/100上限30% 致命的な一撃を所持している場合は上記に加えて以下のように判定される 50%の確率で被攻撃キャラの現在HPによらず痛い一撃となる 残り50%のうち被攻撃キャラの現在HPが1または10以上の場合に致命的な一撃となる その他 命中率はすばやさの差による(速いほど高確率) 攻撃キャラの方が速い場合 100% 同速または被攻撃キャラの方が速い場合 1-(速度差+1)/100下限10% 行動順はすばやさによる ターン開始時、各キャラのすばやさの100%~150%の数値で行動順が決定される 主人公と敵は戦闘開始時にステータス補正がある。詳細は戦闘開始時補正の項を参照 敵は主人公をよく攻撃する 2人PTの場合 主人公70% 味方30% 3人PTの場合 主人公50% 味方各25% 逃げる成功率は(50+すばやさ)/100 上限90% 盗まれる金額は所持金による 100G未満の場合 0~5G 100G以上の場合 0~所持金の10%上限999Gランダム計算の結果が999を超えた場合は998G 敵の人数は主人公PT人数による 主人公PT人数 敵の数 1 1,2 2 1,2,3 3 2,3 防御は行動順によらずターン開始時から効果がある ナオルのHP回復量は20固定 護符で防げる技はサガル、パ~、コワス、呪い コワスの対象優先度は高い順に護符、剣+1、鎧+1、剣+2、鎧+2、その他ランダム サガルはレベル4以下には無効 戦闘終了時に入手するお金は既定値の100%~110% 備考 本記事内の数値は端数を丸めて記載する 百分率計算の際に乱数が0~100の101段階で取得されるため、例えば「30%」の場合は精確には30/101=29.7%だったりする。
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11話 ラムダ 「礼をいわねばな」 トウヤ 「え・・・」 ラムダ 「俺もレイドも、お前がいなければ取り返しのつかないことをしていただろう」 トウヤ 「いえ・・・」 ラムダ 「あの時、俺はレイドをかばうことが最良の道だと思った 片目を負傷した俺よりレイドのほうが騎士団に残るべきだと、な 今にして思えば、俺は犠牲になったつもりでレイドを犠牲にしたのかもしれん」 トウヤ 「・・・・・・」 ラムダ 「犠牲というものは望まずとも生まれてくるものらしい しかしそれは、犠牲を出していいということではないのだろうな」 トウヤ 「ええ、きっと・・・」 ラムダも多分、苦しんでいたんだ・・・ 12話 ラムダ「・・・気になるな せっかく盗んだ宝玉を連中はどうして他人に使わせる?」 トウヤ「あっ!?」 ラムダ「何か理由があるのかもしれんな」 たしかにおかしいな、それは・・・ 14話 ラムダ「皮肉なものだな 召喚術によって栄えた世界が、その召喚術が原因で滅びかけている」 トウヤ「仕方がないさ 誰も知らなかったんだ」 ラムダ「さあ、俺は同じだったと思うがな」 トウヤ「・・・・・・」 ラムダ「そうだとしても、お前はこの世界を守りたいと思えるか?」 トウヤ「ラムダは・・・どうなんだ?」 ラムダ「多分、お前と同じさ」 トウヤ「だったら、答える必要はないな?」 ラムダ「ああ、そうだな」 それでも僕はこの世界が好きなんだ・・・ 17話 ラムダ 「お前と言う人間は不思議だな・・・ お前の言葉は周りの者をつき動かしていく 信じられない力を引き出させてしまう それは魔王の力でも、誓約者の力でもない お前自身の力だ」 トウヤ 「ラムダ・・・」 ラムダ 「自信を持てばいい お前がお前でいるなら 誰もが力を貸すだろう 俺は、そう思う」 僕自身の力、か・・・ ED あれからもう、どれくらいたったのだろうか? いくつもの問題や戦いを越えて 僕はまだ、答えを出せずにいる でも、あきらめたりはしない 僕は一人じゃないのだから 頼りになる仲間が側にいてくれる だから、きっと見つけてみせる 誓約者として、僕が導いていく未来の形を・・・ 「見せてもらおう、この世界の価値を そのためならば、俺はお前の剣になろう!」 .
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オリィヴ? 531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 30 05.17 ID 31hVvdmiO 522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 27 49.91 ID GOJ+hNAU0 オリヴィ = 梅 ってことなのか? いや、オリィヴはイネの友達 梅に対しては憎しみしか抱いていない 539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 31 51.02 ID 31hVvdmiO 534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 30 55.21 ID cRWTYNXk0 ソース ただの知り合い これ以上書くと特定されるから勘弁 562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 38 04.70 ID 31hVvdmiO 549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 34 52.91 ID QqQhtmX90 539 じゃあなんでオリィブが梅を憎んでいるのかだけ教えてくれないか。 それなら特定はされないと思うけど。 梅の子供の親権についてキレてたね あとグリトンはもうどうでもいいって言ってた 605 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 45 13.32 ID 31hVvdmiO おまえらこれ以上いうと俺特定されるからw 最後の情報としてはオリィヴはイネと梅をかばうようなことはしてない もうROMるw 610 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 47 11.74 ID 31hVvdmiO 603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 44 46.45 ID CjE/itgJ0 574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/27(水) 15 40 09.82 ID CjE/itgJ0 なんでイネに切れないのかわかる? なんとなく、予想でもいいので教えて についてお願いします これ最後の最後ね 多分二人は仲良しだからじゃないか? 不倫騒動前はいっつもメッセしてるって言ってたし
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ブログで違法コピー(ゲームソフトの複製)の話をしたことに対し 412 名前: 最低人類0号 [sage] 投稿日: 2008/09/03(水) 21 39 11 ID omV/GWgb0 >ブログで犯罪宣言するとかバカなの 心配すんな、やり方ぜんぜんわからないから と事の重大さを全くわかっていなかったカス が、動画サイトでの違法アップロード動画の視聴や古本屋での立ち読み等の営業妨害に続き 過去の窃盗の経験を語ったことから事態が急変する 878 名前: 最低人類0号 [sage] 投稿日: 2008/09/26(金) 15 26 36 ID qTjTMJ440 違法コピーとかw 書店で普通にCFW化本やエミュ本とかうってるジャンw 再犯とか言われてもそんな事する勇気ねーし 誹謗中傷なんてした覚えないしな むしろオマエラの方がよっぽど酷いこといってる と必死に自分をかばうものの反省する態度がまったくないためスレ住人が通報に動いた また、かなり動揺していたらしく更に墓穴を掘る発言をしてしまっている 800 名前: 最低人類0号 [sage] 投稿日: 2008/09/25(木) 12 20 42 ID xYrz1Kov0 違法コピー(笑) クズカードにコンビニでコピーしたレアカードを貼り付けるなんて遊戯王wikiでも紹介されてる方法じゃねえか この勘違いによりOCGスレでも違法行為を促進する発言をしていたことが明らかにされた 373 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。[saage] 投稿日:2008/09/24(水) 15 21 21 ID eynv9Vec0 362 カラーコピーすればよくね? 379 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。[saage] 投稿日:2008/09/24(水) 15 26 30 ID eynv9Vec0 何千円のカードを買う神経がわからん コンビニでカラーコピーしてクズカードに張れば一発じゃね? 386 名前:名無しプレイヤー@手札いっぱい。[saage] 投稿日:2008/09/24(水) 15 32 15 ID eynv9Vec0 384 スリーブに入れれば大丈夫だろ ばれてもカラーコピーした奴を使っちゃいけないなんて決まりはないし