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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 県内で牛や豚の口蹄疫の感染拡大が続いている問題で、農林水産省は18日、動物衛生の専門家らによる牛豚等疾病小委員会を開き、委員会は「現行の処分だけではまん延防止が極めて困難となってきており、ワクチン使用を検討すべきだ」との見解でおおむね一致した。農水省は見解を受け、口蹄疫ワクチンを使用する方向で検討に入った。近く決定する。 国内でのワクチン使用は前例がなく、予防効果が不確かなことなどから農水省はこれまで消極的だった。だが、移動制限や殺処分といったこれまでの対策にもかかわらず感染ペースが衰えていないことから、委員会は次の段階に移る必要があると判断した。ワクチンの使用は感染地域と周辺に限る方針だ。 今回の問題で専門家委員会は4回目。終了後、記者会見した寺門誠致委員長代理はワクチンについて、完全に感染を予防することはできないが、症状を抑えることでウイルスの濃度を下げ、感染防止に一定の効果があるとの見解を表明した。 家畜はワクチン接種後に殺処分するとした上で、現在は感染ペースに処分が追いついていないことから「計画的に処分する時間を稼ぐ使い方だ」と説明した。 委員長代理は、委員を現地に再び派遣し、防疫態勢を再点検する必要性も指摘した。 赤松広隆農相は同日午前の閣議後の記者会見で「(感染拡大防止のため)あらゆることを含めて検討している」と述べ、発生地域内でのワクチンの使用や、感染家畜が出ていない農場も含めた予防的な全頭処分の可能性に言及した。 (2010年5月19日付) 5月 農水省発表 防疫関係
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Yahoo 産経新聞へ飛ぶ (魚拓) 小雨がぱらついた1日の宮崎県。家畜の伝染病、口蹄(こうてい)疫問題で、鳩山由紀夫首相が初めて現地入りした。 「大変苦しいお気持ち、察するにあまりある」。自らの進退問題で疲れ切った表情。農家と直接目を合わせる場面は少なかった。 「普天間問題と同じでただのパフォーマンス。首相は農家のつらさを理解していない」。肉用牛75頭を殺処分した森木清美さん(61)=川南町=は切って捨てた。 宮崎県では一連の国の対応への不信が渦巻いている。国の対応がブレの連続だったことが不信の一因になっている。 象徴となるのが、肉の買い取りやワクチン接種をめぐる、赤松広隆農水相と農林水産省など官僚たちの錯綜(さくそう)ぶりだ。 「10~20キロ圏内の家畜は早く食肉にしてALIC(農畜産業振興機構)に買わせる。市場流通はさせず肉にして保管する。あとで会見を開いて発表する」 5月19日朝、東京・霞が関の農林水産省に登庁した赤松広隆農水相は、報道陣を前に対応策をぶち上げた。健康な家畜を公費で買い取り、家畜空白地帯を作り出すことでウイルス拡散を防ごうという考えだ。 新聞やテレビが一斉に「公費買い取り」のニュースを伝えた。だが、農水省では幹部らが「おかしい。買い取りじゃないはずだが…」と首をかしげていた。 赤松氏が予告した会見は、当初予定の午前10時半が何度もずれ込み、ようやく開かれたのは午後3時。 「10キロ~20キロ圏で早期出荷をお願いする」と赤松氏。こう付け加えた。「買い手は普通の肉屋さん」 記者「ALICが買い取るという話では?」 赤松氏「買い取りません!」 感染拡大を防ぐためのワクチン接種に関する混乱もあった。赤松氏は5月19日、発生地から半径10キロ圏内で、健康な家畜にも殺処分を前提としたワクチン接種を行うことも発表した。 接種に伴う補償が問題だった。「牛については60万円ちょっと。豚については3万5千円前後」と赤松氏。「早ければ今日からでも始める」 ところが、寝耳に水の地元自治体が金額に難色。接種は先送りとなった。 赤松氏は5月21日、今度は家畜の時価評価で補償する方針を示した。「最初から統一価格でやると誰も言っていない。平均すれば60万円…、そんなものになるでしょうと言ったまで」 結局、ワクチン接種が始まったのは22日。地元との交渉に要した20~21日の48時間だけで、感染疑い例の農場は25カ所、約7700頭も増えていた。 一事が万事、国の対応策はブレ続けた。ようやく決定した食肉の市場流通に、現地対策本部の山田正彦農水副大臣が「流通させない」方針を示す場面もあった。 農水省からは「対策の主導権を官邸に握られ、大臣は功を焦って補償額などをを示そうとした」との声も漏れる。ある幹部は「政治主導はいいが、地元との軋轢(あつれき)の原因となっては…」とため息をついた。 東京大の山内一也名誉教授(ウイルス学)は「口蹄疫への対応は迅速さが必要。事前に立てた対策があったとは思えず、対応が後手後手になり、被害が拡大している」と指摘する。 被害が大きい川南町を管轄するJA尾鈴の担当者がこぼす。「農家から問い合わせがひっきりなしだ。正しい確定情報が伝わってこず、農家は混乱している」 口蹄疫パニックが収まらない。ここまで蔓延(まんえん)した理由は何なのか。政府や宮崎県の地元からは対応方針の錯綜(さくそう)や混乱ぶりが見えてくる。 6月1日23時44分配信 産経新聞 6月 対応 補償
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作成中・・・まとめきれない 宮崎県 民主党 農林水産庁 独立行政法人 動物衛生研究所 自民党 自衛隊 293 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/05/24(月) 19 54 25 ID Wx5NxtLR0 ■赤松口蹄疫事件 義援金リスト[円] 株式会社enmono/次亜塩素酸系消毒液 押切もえ/義援金 日本ラグビー代表/義援金 FC東京/義援金 松本山雅FC/義援金約16万 社団法人日本セルフ・サービス協会/義援金50万 株式会社セプテーニ・ホールディングス/義援金100万 千葉県畜場協会/義援金100万 宮崎空港ビル翼会/義援金100万+ドリンク剤1000本 宮崎ケーブルテレビ/義援金100万 児湯広域森林組合/義援金100万+ゆずジュース600本 全日本空輸/義援金100万 J1広島/義援金100万円 読売巨人軍/義援金300万 ソフトバンクホークス/義援金300万 宮崎県弁護士会/緊急ボランティア支援基金設立+基本資金として500万提供 テレビ宮崎のグループ6社/義援金500万円 宮崎カーフェリー 20万円 旭有機材工業/義援金500万 昭和シェル/義援金1000万 ハンズマン/義援金1000万 横峯さくら/義援金1200万+ゴルフ場への募金箱設置+優勝賞金寄付続行中 テレビ宮崎/義援金4500万 霧島酒造/義援金5000万円 ガンバ大阪/義援金100万 キャノン/義援金1000万 旭化成/義援金1000万 エスフーズ/義援金8000万★New! 台湾/義援金300万★New! 宮崎県 殺処分補助員を募集 http //mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100507ddlk45040601000c.html 家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は5日、対策会議を県庁で開いた。4日に1農家として最多の豚1万5747頭が殺処分対象となり、5日も 新たにえびの市を含む4養豚農家で疑いが確認された。収まらない感染拡大を受け、会議は、殺処分に携わる補助員を関係団体などから募ることを決めた。 宮崎県内の畜産関係車両消毒ポイントについて http //www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/h22kouteindex.html 口蹄疫:えびので疑い「まさか」 県内畜産業者に衝撃 2010年4月29日 http //mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100429ddlk45040492000c.html 県が33億円緊急対策 農家へ金融支援、柱に 県は28日、総額32億9900万円の緊急対策事業の概要を発表した。まん延を防ぐための消毒などの防疫対策や飼料用の県産稲ワラの増産、農家への金融支援が主な柱で、前回発生が確認された00年の対策事業費約16億円の倍の規模となった。 緊急防疫(6億円)では各市町村を事業主体に、消毒剤購入などの初動、まん延防止対策を進める。 稲ワラ確保(8400万円)では、中国や韓国で口蹄疫が多発している現状を踏まえ、輸入から国産飼料用稲ワラへの転換を図り、県産稲ワラ約2500トンを増産する。 家畜疾病経営維持資金融通事業では100億円の融資枠を新設。基準金利年2・95%相当の全額を国と県、市町村で補い、無利子とする。 緊急対策貸付では、融資枠50億円分を新設し、牛や豚肉を扱う食品製造業や売り上げが激減した観光業者などに県が融資を実施する。知事は「防疫の徹底と農家や中小企業の生産・経営安定のための緊急措置」とのコメントを出した 民主党 9 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/05/23(日) 18 31 49 ID 4KcgN8ey0 赤松広隆 農林水産大臣 「私が、一人いなかったからといって、いささかも支障があったと いうふうには理解しておりません」 http //www.youtube.com/watch?v=jfdrMksMMD8#t=03m56s 『今、どうですか? 例えば、鹿児島の先生方はその期間中に役所の人を呼んで 「こういった対策をお願いしたい。」って色々話をしましたよ。 返事はなんですか? 「政務三役のご承認を得なければ、我々の判断ではどうにもなりません。」 あなたがいない間、そういうやり取りがなされていたんですよ!』 http //www.youtube.com/watch?v=jfdrMksMMD8#t=04m32s 2010/5/11衆院農林水産委・江藤拓(自由民主党・無所属の会)口蹄疫vol1 赤松農水相 外遊に 空白の一日 農水省「詳細な日程は言えない 宮崎県で口蹄(こうてい)疫被害が拡大する中、4月30日から今月8日にかけて、 9日間にわたり中南米を訪問した赤松広隆農水相。「何カ月も前からの約束」だと重要性を 強調し、「反省するところはない」と主張する。早期の現地入りを求めた野党や、地元の要望 を振り切って“決行”した外遊日程と成果を追った。 日本時間の4月30日に日本をたった赤松氏が、最初に訪れたのはメキシコ。現地時間の 今月1日には同国農牧相と会談し、両国間ですでに締結している経済連携協定(EPA)の 再協議について、事務レベルで精力的に継続する方針を確認した。2日はキューバへの移動日で、 農水省が公表した外遊日程は空白。両国間は、飛行機で約2時間半の距離で、空き時間は十分 あった。だが、農水省は詳細な日程は「言えない」としている。 3日はキューバの農業相らと、4日はキューバ革命を主導したフィデロ・カストロ氏の弟の ラウル・カストロ国家評議会議長らと会談した。日本の現職閣僚がカストロ議長と会談したのは 初めて。赤松氏はカストロ議長に対し、日本企業がキューバに保有する未払い債権問題の解決を 申し入れたが、結局、建設的な話し合いを行っていくとの認識を共有しただけに終わった。 その後、コロンビアに移動し、5日にウリベ大統領と会談してEPA交渉の可能性を探る ことで一致。8日(日本時間)に帰国した。 民主党HPの扱い 2010/05/07 http //www.dpj.or.jp/news/?num=18140 農林水産大臣臨時代理国務大臣 福島みずほ(宮崎県出身) 571 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/05/09(日) 00 23 15 ID 4mf8+Ta50 ツイッターより転載 福島瑞穂が、赤松農水相外遊中の責任者であり、 その時の対応に対する責任追及を行わなければいけない 点について知らない方が多いです。 宮崎県の方にも、全国的に、外遊中の責任者として対応を怠った 福島瑞穂へは抗議と、この事実の周知は大事です。 ソース 官報 農林水産省 告示第708号 http //kanpou.npb.go.jp/20100507/20100507h05306/20100507h053060003f.html 農林水産大臣臨時代理国務大臣福島瑞穂 (4/30(金)赤松大臣が外遊に出発。福島瑞穂が農相臨時代理となる。) 5/01(土)日比谷公会堂でのメーデーに参加 5/03(月)憲法記念日。上野公園入口で、平和、雇用、人権、貧困、自殺対策などについて演説。次いでパレード参加。その後、「自由と生存メーデー」に参加。 5/05(水)「福島みずほを応援する弁護士の会」主催のパネルディスカッション開催を決める。 5/06(木)「非正規雇用フォーラム」とのフォーラム開催を決める。ゲストは湯浅誠。 5/07(金)女性勝手連「みずほとチャレンジ!の会」主催の「みずほと語ろう!2010夏へ」に参加 討論のほか、会が用意したみずほさん応援歌を聞く (5/08(土)赤松大臣が帰国。福島氏は臨時代理を解かれる。) 帰国後の赤松農林水産大臣-2 2010/05/08 680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 21 30 14.17 ID jAyruknZ0 平成22年5月10日(月曜日)の秋田県出張は、延期になりましたので、お知らせします。 http //www.maff.go.jp/j/press/kanbo/joho/100507.html 赤松農林水産大臣の国内出張について http //www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/100508.html 赤松農林水産大臣は、5月10日(月曜日)に、宮崎県において発生した口蹄疫の防疫対応等を把握するため、宮崎県に出張いたします。 今日いけよ馬鹿 帰国後の赤松農林水産大臣-1 2010/05/08 179 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 21 20 14 ID qKe+J8ml0 赤松、帰国して今日の夕方には栃木県佐野市で 選挙応援活動してたそうです。以下スネークさんより 738 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 19 54 11 ID EKCa6hKZ [10/16] 帰還した。文化会館は7時10分前後に着いたが もう赤松は出て行っていた 何枚か写真撮ってきた(古いケータイなので画質悪い) うpろだはどこがいい? 764 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 20 16 31 ID EKCa6hKZ [12/16] ごめん。イメピタ使い方よくわかんなかったんで違うロダで http //iup.2ch-library.com/i/i0088926-1273317206.jpg http //iup.2ch-library.com/i/i0088924-1273317177.jpg http //iup.2ch-library.com/i/i0088928-1273317234.jpg http //iup.2ch-library.com/i/i0088923-1273317142.jpg http //iup.2ch-library.com/i/i0088925-1273317192.jpg http //iup.2ch-library.com/i/i0088927-1273317218.jpg 509 507 ゴルフをしてたかどうか」より、最近書かれてる外遊日程と内容自体の方が気に... └514 509 面白いよね 6日に現地をたって到着が8日とか ├516 514 2日間空の散歩をしてました 又は 金星人に捕らえられ、金星まで行ってき... └521 514 中南米あたりだと乗り継ぎでアメリカ1泊とか聞くし ├522 521 もしそうなら、全部日本時間かなんかの基準で、整理して書き直してくれ... └523 521 オイ、赤松はメキシコからキューバの間に日付変更線を作っちゃったのか... 赤松農林水産大臣の小ネタ 2010年1月4日、1965年以来慣例となっている首相、農水大臣、食糧庁長官による伊勢神宮参拝に不参加。一家でグァム旅行。 山田副大臣記者会見(5月6日)まとめ 882 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/05/08(土) 00 52 55 ID 9+1+8L6s0 山田副大臣記者会見(5月6日)まとめ ・感染は移動制限区域内で抑えられており落ち着いてきている ・自民の出してきた要望はもうすでにやっている、政府は全力を尽くしている ・大臣、副大臣は下手に現場に入るよりも後ろで情報収集に徹した方がよい ・追加対策は必要ない、現在の対策で抑えられる ・牛の感染増加は収束しつつある、今後は豚にも注視 ・食肉市相場も落ち着いており今後の食肉供給も今のところは心配ない ・畜産農家の再生のための対策はこれから考えたい 口蹄疫対策、官房長官が指示 自衛隊の追加派遣も検討 2010年5月7日11時35分 http //www.asahi.com/politics/update/0507/TKY201005070222.html 平野博文官房長官は7日の閣僚懇談会で、宮崎県で相次いで発生している家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)への対応に万全を期すよう関係閣僚に指示した。拡大防止のための防疫措置の徹底、発生農家の経営再建の対策、自治体への財政支援などが主な内容。原口一博総務相は、関係自治体に特別交付税措置を検討する考えを示した。 平野氏はその後の記者会見で「現行の対策を超えてでも拡大を止めるのが大事。自衛隊も足りなければ、追加出動を防衛相にお願いしなければならない」と述べ、家畜の殺処分や車両の消毒などで自衛隊の災害派遣の追加を検討する考えも示した。 その官房長官は別件が理由ですが更迭が噂されはじめました 【普天間】 沖縄と徳之島、激怒! させた平野官房長官、ついに更迭か。後任に菅直人浮上…ゲンダイ 2010/05/07 http //gendai.net/articles/view/syakai/123641 小沢幹事長「激甚災害を適用する話ではない」 2010/05/07 http //www.jiji.com/jc/c?g=pol_30 k=2010050701079 →激甚災害(げきじんさいがい) ローカルニュースhttp //www.youtube.com/watch?v=l9DrNIZXsgA 赤松農林水産大臣は、EPA・FTA等にかかる会談を行うため、メキシコ、キューバ、コロンビアに出張します。 http //megalodon.jp/2010-0503-2342-17/www.maff.go.jp/j/press/kokusai/kokusei/100430.html 農林水産庁 プレスリリース 平成22年5月06日 http //www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100506_2.html 今後の対応 当 該農場の飼養牛豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林 水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月6日までに延べ577名を派遣)等を行ってまいります。 第12回牛豚等疾病小委員会開催:議事概要(全文)平成22年5月06日 http //www.maff.go.jp/j/council/seisaku/eisei/pdf/100506_1.pdf 食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会 第12回牛豚等疾病小委員会概要 1 宮崎県における口蹄疫発生について・4月20日の初発から現在までに、23農場で感染が確認された。 ・当初は牛での感染のみであったが、4月28日から豚での発生が確認され始めた。 ・牛に続き、豚での発生が続いていることから、疫学調査を迅速に進め、これまでの牛での発生と豚での発生の関連を確認すべきである。 ・感染確認後の迅速な殺処分等により、既に1例目から7例目、9例目から11例目、13例目、16例目及び22例目の農場まで防疫措置が終了しており、引き続き迅速かつ適切な防疫措置が必要である。 ・今回、宮崎で分離されたウイルスは、(独)動物衛生研究所及び英国家畜衛生研究所が分析した結果、2010年に韓国や香港で分離されたウイルスと近縁であることが確認された。 2 今後の防疫対応について ・初発から2週間以上経過しているが、宮崎県での発生は半径10 km の移動制限区域(2か所)の概ね3 km 以内に収まっており、風による広範囲なウイルスの拡散は考えにくく、人や車両等による伝播が否定できないことから、あらゆる可能性を想定し、引き続き厳格な消毒や農場内への出入りの制限を実施するとともに現行の発生農場での迅速な殺処分、埋却等による防疫措置を徹底すべきである。 ・現在の発生状況を踏まえると、迅速かつ確実に殺処分・まん延防止を実施する必要があることから、これらに対応できる獣医師等を増員し集中的に現場に投入すべきである。 ・人やものによるウイルス伝播を念頭に、引き続き、徹底的な疫学調査による感染源及び感染経路の究明を進めるべきである。 ・移動制限区域の解除に際しての血清疫学調査等については、移動制限区域内の牛及び豚の飼養農場全戸における臨床検査及び半径3 km 以内の牛飼養農場全戸を対象とした血清学的検査を実施することとされた。 移動制限は半径10 km以内で対応中(搬出制限:半径10~20 km以内) 5月2日の15例目では約8km離れた農場で感染確認 4月28日の9例目、5月5日の23例目は1例目から約70km離れたえびの市で感染確認 宮崎県における口蹄疫発生に伴う関連対策について 平成22年4月23日 http //www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/100423.html 対策の概要1.当面の資金対策 (1)家畜疾病経営維持資金の融資枠の拡大 家畜疾病経営維持資金の貸付対象者を搬出制限区域内の農家に拡大するとともに、融資枠を拡大します。(20億円→100億円) (2)家畜防疫互助基金の実施 殺処分後の新たな家畜の導入による経営の再開を支援するための生産者による互助制度を実施します。(2分の1補助) 2.移動・搬出制限の影響を受ける畜産経営対策等 (1)経営安定対策の要件緩和・特例措置 (ア)肉用子牛生産者補給金における飼養開始月齢の要件を緩和します。(2か月齢未満→4か月齢未満) (イ)新マルキンの登録月齢の要件を緩和します。(14か月齢未満→16か月齢未満) (ウ)新マルキンの生産者拠出金を免除します。 (2)滞留する家畜等への対応策の措置 (ア)滞留する子豚の淘汰及び焼却・埋却への助成を措置します。(9,500円/頭) (イ)出荷適期を超えた肉豚(枝肉85kg以上)への助成を措置します。(11,000円/頭) (ウ)畜産高度化支援リース(3分の1補助付リース)の対象として、出荷できない家畜を飼育するための簡易畜舎・カーフハッチを追加 します。 (エ)輸出困難となり全国のと畜場に滞留する原皮の処理への助成を措置します。(豚原皮の国内利用促進100円/枚等) 独立行政法人 動物衛生研究所 動物衛生研究所は「生命あるものを衛る」研究所として、動物の健康を守るために、動物の病気について基礎研究から診断・治療及び予防にいたる研究・開発を行っています。 →詳細 動物衛生研究所のHPでのアナウンス http //www.niah.affrc.go.jp/topics_etc/fmd100422.html 口蹄疫について 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所では、「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、農林水産省からの依頼 を受けて口蹄疫の診断を緊急病性鑑定として実施しています。検査結果はすべて農林水産省に報告しておりますので、対応も含めてそちらをご覧ください。 10年前の功績 2000年3月,わが国で92年ぶりに口蹄疫が発生し,畜産関係者を震撼させた。今回の発生は,2道県,4戸の農家にとどまった が,家畜衛生と防疫の重要性を世に知らしめる大いなる警鐘となった。本病の発生から終息に至るまで,行政機関をはじめとして,畜産関係者,獣医師,各種団 体,研究機関等がそれぞれの立場から最善を尽くした。とくに,家畜衛生試験場は,口蹄疫の発生に際して,診断,抗体検査,疫学調査,各種対策委員会や現地 における技術的アドバイスなど多方面にわたり,海外病研究部を中心に全場的な支援体制のもとで全力をあげてそれらに対応した。→活動日誌 自民党 自衛隊 報道資料 お知らせ http //www.mod.go.jp/j/press/news/index.html 防衛省・自衛隊の対応 【2日~16日】 (1)連絡員の派遣 ○川南町役場(5/2~活動中) 空自第5航空団、第43普通科連隊(5/15~)、第8師団司令部(5/15~) ○宮崎県庁(5/5~活動中) 第43普通科連隊(5/5~)、第8師団司令部(5/7~) (2)活動場所及び内容等 ○第8例農場(5/2~5/5 活動終了) 汚染牛舎内の汚染物除去、埋却場所の消毒、埋却支援 ○第13例農場(5/2 活動終了) 埋却場所の掘削 ○第15例農場(5/2~5/6 活動終了) 埋却場所の掘削、埋却場所の消毒、埋め戻し ○第17例農場(5/6 活動終了) 汚染牛舎内の汚染物除去 ○第18例農場(5/10~5/12 活動終了) 埋却支援、汚染物除去 ○第19例農場(5/7~5/12 活動終了) 汚染牛舎内の汚染物除去、埋却場所の消毒、埋却支援 ○第24例農場(5/7 活動終了) 汚染牛舎内の汚染物除去、埋却場所の消毒 ○第25例農場(5/7、5/14~5/15 活動終了) 埋却場所の掘削、埋却支援、埋却場所の消毒 ○第26例農場(5/14~5/15 活動終了) 埋却支援、埋却場所の消毒 ○第29例農場(5/8~5/14 活動終了) 埋却場所の掘削、埋め戻し ○第38例農場(5/9~活動終了) 埋却支援、埋却場所の消毒○第39例農場(5/16 活動終了)埋却支援、埋却場所の消毒 ○第44例農場(5/13、活動終了) 埋却支援、汚染牛舎内の汚染物除去 ○第47例農場(5/11~5/15 活動終了) 埋却場所の調査○第50例農場(5/16~活動中)埋却場所の掘削 (3)車両消毒ポイント支援 ○川南町(5/11~活動中) 第43普通科連隊(5/11~)、第5航空団(5/13~)
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読売新聞社の記事に飛ぶ (元記事控) 県内で発生が続く家畜伝染病「口蹄疫」の問題で、赤松農林水産相が来県した10日、農相と意見交換した農業関係者らは、被害に遭った農家の再建支援などを強く求めた。 畜産農家で作る関係4団体の代表者は宮崎市のホテルで農相と会った。席上、農林水産省の担当者は国の支援策を説明し、国や県外からの派遣獣医師をこれまでの2倍の100人規模に増員する方針などを説明した。 団体側の4人の代表者は「家畜を埋める場所を自分たちで確保できるはずがない。国有林や県畜産試験場などを開放してほしい」「手続きをしろと言うだけでなく、当座の生活資金(の手当て)や、救済をしてほしい」などと要望。同省担当者は「県とも相談し、持ち帰って検討したい」と述べるにとどめた。 さらに、代表者からは「消毒薬が配られても、高齢者が多く、自宅の周りに散布する程度しかできない」「(県などの)責任の所在がわからない。誰に相談、連絡すればいいのか」といった苦情も。「夢も希望もない。二度と牛飼いなどしたくない」という酪農家の声を涙ながらに伝える場面もあった。 赤松農相は「権限の問題ですべてを国がやれないのが宿命だが、大事なのはまず収めること。この難局は力を合わせてあたっていくしかない」と述べた。 (2010年5月11日 読売新聞) 5月 対応 補償 防疫関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年5月15日付) JAグループ宮崎(代表・羽田正治JA宮崎中央会会長)は、口蹄疫問題に対する国の全面支援を求める署名への協力を呼び掛けている。近く鳩山由紀夫首相、赤松広隆農相あてに提出する。 賛同者はJAグループ宮崎のホームページ(HP)から署名様式を印刷し、署名と応援メッセージを記入。JA宮崎県畜産防疫対策本部にファクスする。 ファクス番号は0985(31)5753。問い合わせはJA宮崎中央会農政課TEL(31)2038。 JAグループ宮崎 http //group.ja-miyazaki.jp/ 5月 支援関係
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 県は27日、都農、川南町の3農場で新たに口蹄疫の感染疑いがある牛、豚を確認したと発表した。飼育している計46頭はすべて殺処分される。また、西都市尾八重に避難している県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛5頭について、26日に採取した検体を遺伝子検査し、陰性反応であることを確認した。 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、感染・感染疑いは221例目。殺処分対象は計15万2403頭(牛2万2484頭、豚12万9903頭、ヤギ・羊16頭)。3農場はすべて肉用牛繁殖農場。 3農場は26日までに宮崎家畜保健衛生所が症状を確認。いずれの農場も動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認している。 (2010年5月28日付) 5月 被害状況
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年5月8日付) 「国の責任で解決を」―。7日来県した民主党の小沢一郎幹事長に対し、県や市町村長、生産者代表らが口蹄疫対策を次々と訴えた。与党最高実力者の来県に、関係者は期待を抱いて会談に臨んだが、小沢幹事長は「防疫対策の強化を政府に強く要請する」と理解を示しつつも具体的な対応策や予算措置の提示はなし。関係者は窮状を伝え、一部からは怒りをにじませる声も出たという。 県市長会、県町村会、JA関係者と生産者が合同で臨んだ会談は午後4時50分すぎから20分余り。出席者によると、「わが子のようにかわいい牛豚を殺さねばならない。財産がすべてなくなる。その悲しみ、苦しみがある中で殺処分する」など、農家の痛切な胸の内を代弁する言葉も出たという。 このうち都城市で豚8万5千頭、牛7500頭を飼育するはざま牧場の間和輝社長は「行政も一生懸命やっているというが、感染が拡大しており、やり方が古く即効性がない。全国の畜産農家が不安を抱いており、発生地域内すべての牛豚を殺処分するくらいのことをするべきだとの声も届いている」と詰め寄った。 間社長やJA関係者らは、赤松広隆農水相がFTA(自由貿易協定)交渉のため中南米を訪れていることに触れ、「今なぜ農水相が外遊しているのか。宮崎で陣頭指揮を執ってほしい。対策本部が東京にあるのも疑問だ」と政府の危機管理体制も批判した。 これに対し小沢幹事長は「事の重大さは分かった。みんなの気持ちを強く政府に申し上げたい」と答えたという。 ほかの出席者は比較的淡々と受け止めた。市長会会長の黒木健二日向市長は「党としても政府に強く働きかけたいと、力強い言葉をもらった」と評価。JAえびの市の篠原一利組合長は「最後に(幹事長と)握手をしたが、その時の握手の重みを信じたい」と切実な思いを語った。防疫作業に連日職員を出しているJA尾鈴(川南町)の黒木友徳組合長は言葉少な。会談後は「国はもっと農業に目を向けてほしい」とだけ言い残し、会場を後にした。 JA宮崎中央会の羽田正治会長は「口蹄疫は法定伝染病だから国の責任において解決してもらわないといけない」と語気を強めた。 5月 対応
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 県は28日、高鍋、川南町の3農場で新たに口蹄疫の感染疑いがある牛、豚を確認したと発表した。飼育している計2779頭はすべて殺処分される。また、西都市尾八重に避難している県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛5頭について、27日に採取した検体を遺伝子検査し、陰性反応であることを確認。1週間の経過観察は終了したが、さらに6月4日まで経過観察を行う。 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、感染・感染疑いは224例目。殺処分対象は計15万5182頭(牛2万2547頭、豚13万2619頭、ヤギ・羊16頭)。3農場は、養豚1、肉用牛繁殖1、酪農1農場。 3農場は27日までに宮崎家畜保健衛生所が症状を確認。いずれの農場も動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認している。 (2010年5月29日付) 5月 被害状況
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宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ(魚拓) 九州各県議会議長会(会長・高嶺善伸沖縄県議会議長)は20日、原口一博総務相らに生産者の経営安定などのための諸施策を実行するよう求めた。 国会内で本県議会の中村幸一議長らが、原口氏に「畜産経営、関連産業の経営安定の諸施策へ十分な予算額確保を」などとする要望書を提出。原口氏は既に殺処分された家畜への補償(評価額の5分の4)に加え5分の1を特別交付税措置し国が全額負担する新しい対策を説明し、12月にも口蹄疫関連と明確化して交付する考えを示した。 農水省では佐々木隆博農林水産政務官と会談。19日の会見で赤松広隆農相が「発生地から10〜20キロ圏内の搬出制限区域から、肉が(外へ)出ている」などと発言したことに、中村議長が「誤った認識を持たないようにしていただきたい」と求めた。 (2010年5月21日付) 5月 対応 風評被害
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読売新聞社の記事に飛ぶ (元記事控) 宮崎県で発生している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、赤松農林水産相が10日、同県に入り、東国原英夫知事と県庁で会談した。赤松農相は、国が農家に対し、殺処分された家畜の評価額の5分の4を補填(ほてん)する制度について、今回は国が全額負担する意向を表明した。 4月20日に口蹄疫の発生が確認されてから、赤松農相が宮崎入りしたのは初めて。東国原知事は同月27日、農水省で赤松農相に対策を要望しており、今回は2度目の会談となった。同県ではこれまでに、疑い例も含めて計56施設で発生が確認され、殺処分頭数は牛と豚計6万4354頭に達している。うち、14施設約9700頭分の殺処分後の埋却用地が決まっていない。 会談で、東国原知事は、農家への補填に関する現行制度の改善を要請。赤松農相は「畜産家の方には負担させない」と述べ、国が全額負担する考えを明らかにした。 (2010年5月10日 読売新聞) 5月 対応 被害状況 補償