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主旨 ―はじめて女の子を好きになってしまった。 ひーちゃん(♀)が送る、甘く切ない一冬のラブストーリー。 主な登場人物 ひーちゃん 主人公 22歳女 可愛い(顔うpしての評判) 乳首弱い ね子 ターゲット 20歳女 色白 猫顔 細身 法学部 ひー太 元彼 22歳男 須藤元気似 短小早漏 いい奴だけどスレ民からの扱いヒドス 大まかな流れ 初めて好きになった同性 どうして良いのかわからないので安価 ↓ ほのぼのレイプ未遂で泣かれて逆ギレ 音信不通になりかけるも仲直り ↓ ひー太に協力を取り付ける ↓ ね子+バイト仲間4人と遊園地 可能性が見えてきた ↓ このまますんなりいけそうなことに戸惑うひーちゃん 宿題「愛の意味を考える」 ↓ いつのまにか半同棲 ひーちゃん飼い犬状態 ↓ ね子元彼と合コン? ひーちゃん拗ねてひー太(+男女1名ずつ)と飲みに ↓ 仲直りしようとするも電話で失言 ↓ 兄と実家帰る 再び落ち着きを取り戻す ↓ ね子と話し合いの結果「友達に戻ろう」と… 思った矢先に告白させられる ↓ ね子の合コン後、やっぱり別れることに ひーちゃんついに諦める
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890 名前: NPCさん 2006/12/05(火) 00 24 03 ID ??? 飛行機恐怖症の人が、どうしても飛行機に乗らなければならなくなった。 「飛行機がテロで爆破される確率はどのくらいなんでしょうか?」 専門家は答えた「1万分の1以下です」 「……別々の人間によって爆弾が2つしかけられる可能性は?」 「それこそ、1兆分の1以下ですよ」 以来、彼は嬉々として荷物に爆弾を忍ばせるようになった。 880を見て、なんとなく思い出したジョーク。 893 名前: NPCさん 2006/12/05(火) 00 27 29 ID ??? Q:始めてのコンベンションで困ったちゃんに遭う確率は? A:150%。最低一人には遭遇する確率が100%、そのうち50%が二人目に出会う。 895 名前: NPCさん 2006/12/05(火) 00 29 35 ID ??? 890 卓ゲ風に改変するとこんな感じか? 困ったちゃん恐怖症の人が、どうしても始めてのコンベンションにいかなければならなくなった。 「コンベンションで困ったちゃんに出会う確率はどのくらいなんでしょうか?」 専門家は答えた「10分の1以下です」 「……コンベンションで二人以上の困ったちゃんに出会う可能性は?」 「それこそ、1000分の1以下ですよ」 以来、彼は嬉々として困ったちゃんなった。 スレ119
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ゆ狩りー1の続き 森の中の小道を逃げていくまりさとれいむのつがい。それを一人の男がのんびりと追って行く。 「ゆっゆっゆ!あかちゃんたち!もうちょっとのしんぼうだからね!」 「ゆっゆっゆ!おかあさんたちのおくちのなかにいたらあんぜんだよ!しんぱいしないでね!」 「ゆっゆっゆ!もうすこしだよ!もうすこしでおうちに・・・ゆーーーーーーーーーーー!!!」 落とし穴に落ちてしまったまりさとれいむ。口から赤ゆっくり達を吐き出し、無事を確認する。 「ひぃ、ふぅ、みぃ、ゆぅ・・・みんないるね!」 「だいじょうぶ?みんなけがしてない?」 「ゆゆっ!だいじょうぶ!れいみゅはげんきだよ!」 「まりしゃも!」 「ほお、皆無事かい。そりゃあ良かった。」 「ゆゆっ!みんなおかあさんたちのおくちのなかにはいってね!」 「だいじょうぶ!みんなのことはおかあさんたちがかならずまもるよ!」 「ほおほお、そりゃ結構。まったく家族愛というものは素晴らしいねえ。壊したくなってしまうよ。」 男は穴の中に飛び降りる。母ゆっくり達は口を真一文字に結び、絶対死守の構え。男を睨みつける。 そんな母の視線を無視して、男は背負っていたリュックから薬品の入った小瓶と注射器を取り出す。 「さあて、まずはどれから試してみようかねえ。」 「・・・・・・」 「じゃあ、最初はこれにしようか・・・プスッとな」 「!!!!!」 男はぷくっと膨らんでいるまりさのほっぺたに注射器を刺す。そして注射器を動かし口の中を探る。 やがて赤ゆっくりの居場所に見当をつけた男は、一気に突き刺す。 口の中から赤ゆっくりの「ゆぴっ!」という悲鳴が聞こえた。成功だ。 「!!!!!」 「あー。そうか。お母さん達は口を閉じてなきゃならんから、声を出せないのか。 つまらんなあ。しかたない、赤ちゃん達の泣き声だけで我慢しようか。 さあ、いい声で鳴いてくれよ。ほーら、注入するよー。」 注射器の中に入っていた毒が赤ゆっくりに注がれる。 「ゆぴいいいいいいいいい!!!!!!!」 「どうしちゃの?」 「ゆっくりしちぇね!」 「いちゃいのいちゃいのとんでけー!」 「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!!!!!!!!」 「ゆううう!だいじょうぶ?」 「まりしゃがくりゅしんでりゅよ!おかあしゃん!たしゅけてあげちぇ!」 赤ゆっくりの体に異変が起こる。燃えるような高熱。体内の餡子を焼かれる様な痛み。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!あ゛ち゛ゅい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!!!!」 「もえりゅ!!!もえりゅよおおおおお!!!!!!!」 「あちゅいいいいいい!!!!!おみじゅ!おみじゅちょうだいいいいいいいいいいい!!!!」 「ゆゆっ!まりしゃのからだが!」 「あああ!まりしゃ!あちゅいよ!こっちこにゃいで!」 その熱はすぐ隣にいた他の赤ゆっくり達にも伝わる。母親の狭い口の中で逃げ惑う赤ゆっくり達。 「ゆあああああああん!!!しょんにゃこといわにゃいでええ!!!たしゅけてえええええええ!!!!!」 「さわりゃないでええ!!!」 「おかあしゃーん!まりしゃのからだがあちゅいよ!ここからだしてえ!」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」 「あははは!いいねえ、いいねえ!その調子、その調子!さあ、次いくよ!」 男は別の薬品を取り出すと、次のゆっくりに狙いを定める。 「ゆぴっ!やめちぇ!やめ・・・ゆ?ゆゆ?ゆゆゆゆ・・・」 「こんどはれいみゅが!」 「れいみゅ!だいじょうぶ?」 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆげええええええええええええ!!!!!!!」 「ゆーーーー!!だめえええええ!!」 「れいみゅ!はいちゃだめ!ゆっきゅりできなくなりゅよ!」 突然餡子を吐き始めた赤ゆっくり。このままでは死んでしまうと解っていても止められない。 「ゆげえええええええ!!!!ゆげえええええええええええええ!!!!!!」 「あああああああ!!!れいみゅううううう!!!」 「おかあしゃん!たしゅけてえええええ!!!!」 「ゆげえええええええええええ・・・えええええ・・・えええ・・・え・・・」 「ゆうううううううううううううう!!!!!!!」 「あああああ!!!れいみゅうううううう!!!」 「ははっ!中身を全部吐き出して死んでしまったか。どうだい、お母さん。一つ感想を聞かせてくれよ。」 一匹は身を焦がすような高熱で、もう一匹はすべての餡子を吐き出して死んでしまった。 自分の口の中で起こっている事なのに、母ゆっくりにはどうする事もできない。 赤ちゃんが口の中で苦しんでいる。しかし、口を開けたら赤ちゃんが人間に捕まってしまう。 母まりさはただ目に涙を浮かべ、男を睨みつける事しかできなかった。 「なんだい、つれないねえ。一言くらい喋ってもいいじゃない。 ま、いいか。子供が皆死んだら口を開けられるな。そしたら、たっぷり感想を聞こうか。 じゃ、これで最後だ。赤ちゃん達、ゆっくり共食いしていってね。」 「ゆぴっ!!!ゆ、ゆ、ゆぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・」 「もういやだああああ!!!!!」 「だれかたしゅけてえええええええええええ!!!!!」 「ゆ、ゆ、ゆっくりしにぇえええええええええええ!!!!!!!!!」 「ゆううううう!!!!どうしちゃのまりしゃ!やめちぇ!」 「やめちぇにぇ!れいみゅをたべにゃいで!」 薬品を打たれた赤ゆっくり。狂った様に姉妹達に噛みつく。 「ゆっくりしにぇ!ゆっくりしにぇ!ゆっくりしにぇええええええええええ!!!!!!!」 「ゆぎゃああああああ!!!!!!」 「もっとゆっきゅりしたかったああああああああ!!!!!」 「お、一匹残して全部死んだな。じゃあこれでお終い。プスッとな。」 男は姉妹達を食い殺した赤ゆっくりに止めを刺す。これでまりさの口の中にいた子供達は全滅。 母まりさが漸く口を開く。 「よぐも!よぐもあがぢゃんだぢおおおお!!ごろじでやるうううううううううう!!!!!」 「おやおや、足のマッサージでもしてくれるのかい?ありがたいねえ。 でも遠慮しておくよ。私にはまだやる事が残っているのでね。はい、プスッとな。」 「ゆうううううううううううう!!!!!!!!!」 「ははは。体が動かないだろう?でも口もきけるし目も見えるはずだよ。そこでしっかりと見ていてね。 これから君のかわいいれいむと、残りの赤ちゃん達を殺すよ。 さあ、聞かせておくれ。悲鳴を、罵声を、呪詛を。君を殺るのは一番最後にしてあげる。」 「ゆああああああああ!!!ごろす!!!ごろすううううううううううううう!!!!!」 「はっはっは!いいねえ、その調子。さて・・・れいむ達にはどうやって死んでもらおうか。 毒はまだたくさんある。色々試してみよう。しかし、この毒、どこで作られた物なのかねえ。」 「いやね、私は毒に関しては相当に詳しいのだがね。 あそこで売っている物には私の知らない毒が結構あるのだよ。」 「この世界に存在する毒で私の知らない物など無いはずなのだが・・・まったく不思議だねえ。 ははは、君にこんな事を言ってもしょうがないね。忘れてくれ。君はただ泣いてくれたらそれでいいよ。」 「さあて、れいむ。おまちどうさま。君の口の中にいる赤ちゃん達にはこれをプレゼントしよう・・・」 草原に生えた一本の大樹。二人の男が迷彩スーツに身を包み、木の上に潜んでいた。 樹の根元には無造作にばら撒かれたゆっくりが好む餌。男達が撒いたものだ。 やがてそこにれいむの一家がやってくる。 「ゆゆっ!おかあさん!あそこにおいしそうなきのみがおちてるよ!」 「ほんとだ!みんな!きょうはここでゆっくりごはんをたべるよ!」 「「「「「ゆーーーーーーーーーーー!!!」」」」」 「ゆ~~~~~。とってもおいしいね!」 「むーしゃむーしゃ、しあわせー♪」 「ゆ~~~。おなかい~~~っぱい♪ゆっくりするよ♪」 お腹一杯に御馳走を食べたれいむ達は、各自思い思いにゆっくりし始めた。 歌を歌うもの、昼寝をするもの、母親にすりすりとあまえるもの。まったく理想的なゆっくり生活。 母れいむはそんな子供達を目を細めて眺めている。 それを見た男はもう一人に手でサインを送る。サインを受けた男は手に持っていた釣り糸を垂らしていく。 昼寝をしているれいむに狙いを定め、慎重に針をリボンに引っ掛ける。 無事リボンに針が引っ掛かると、ゆっくりとゆっくりと糸を手繰り寄せ始めた。 「ゆ?ゆ?ゆ~~~~~!みんなみて!れいむはおそらをとんでるよ!」 「うわーすごーい!」 「いいな~。」 「れいむもおそらをとびたいよ!」 「ゆっへん!どう?れいむはすごいでしょ!」 「ゆ~~~~。れいむ!あんまりたかいところまでいったらあぶないよ!ゆっくりおりてきてね!」 「わかったよ!おかあさん!ゆっくりおりるよ!」 3mほど引き上げた所で糸を手繰るのを止め、木の枝に糸を巻きつける。 そして新しい釣り糸で次の獲物を狙う。 「ゆ?ゆ?ゆ!おりれないいいい!!!どうじでえええええええ!!!!!」 「なにやってるの!はやくおりてきてね!」 「おりれないの゛お゛お゛お゛お゛!!!おがさああああん!!!だずげでええええ!!!」 「まっててね!いまたすけるからね!」 子れいむに向かってぴょんぴょんと飛び跳ねる母れいむ。しかし、当然届くはずも無い。 そうしているうちにまた別の子供が針に掛かる。 「ゆゆゆ!れいむもおそらをとんでるよ!」 「だめえええええええ!!!おりてきてえええ!!!」 「うわあああああん!おかあさーーーーん!おろしてえええ!ゆっくりできないいいいい!!!」 「ゆゆっ!いたいっ!おくちになにかささって・・・ゆーーーーーーーー!!!!」 「ああっ!れいむ!」 「いだああああああい!!!せなかになにかささったあああああああああ!!!ひっぱられるよおおおお!!!」 「ああああああ!!!みんな!!!どうしておそらをとんでるのおおおお!!!!!」 「ゆーーーーっ!なにかにひっぱられてるよ!おかあさんたすけてえええええ!!!!」 「あああ!!!どうして!!!どうして!!!みんな!ゆっくりしてええええええ!!!」 母れいむを残し、五匹の子供達は皆釣りあげられてしまった。 皆口々に助けを求め泣き叫ぶ。母親はその下で我が子を助けようと懸命に飛び跳ねる。 子供達を釣り上げた二人は、ゆっくり達に気づかれぬ様静かに反対側に降り、 偶然そこを通りがかった風を装いながら母れいむに話しかける。 「やあ、なにやってるんだ?ずいぶん楽しそうじゃないか。」 「ゆ!!!」 「あー。別に警戒しなくてもいいよ。お前達に危害を加えるつもりは無いから。」 「ゆ・・・ほんとう?」 「ああ、本当さ。この銃はお前達を撃つためのものじゃない。『お前達には』使わないさ。」 「ゆ!おにいさん!おねがい!れいむのこどもをたすけてね!」 「あん?遊んでるんじゃないのか?」 「れいむのこどもたちが、おそらをとんでたらおりれなくなったの!おねがい!たすけて!」 「空を飛んでたら降りられなくなった・・・ねぇ。どれどれ?」 「あー。なんか釣り針に引っ掛かっているみたいだね。釣り糸も見える。どれ、外してやろう。」 「ゆ!はやく!はやくたすけてあげてね!」 「あれ、ちょっと高すぎるなぁ。届かないや。」 「そんなこといわないでたすけてあげて!こどもたちがないてるよ!!!」 「ゆうううう!!!こわいよおおおおおお!!!おろしてええええええ!!!!!」 「うーん。仕方ない。ちょっと荒っぽいが・・・これしかないか。 なあお母さんよ。今から俺達が銃で釣り糸がかかっている枝を打ち抜く。 お前さんは下で娘をキャッチするんだ。できるか?」 「わかったよ!みんなまっててね!いまたすけるからね!」 男は銃を構え慎重に狙いを定める。 「よし、いいか?まずは一番右側の子から落とすぞ。」 「わかったよ!」 「ゆーん。おかあさんがんばって!」 「ターーーーーーン。」 母れいむは娘の真下で待ち構える。銃声。そして次の瞬間・・・ 「ゆぎゃあああああああ!!!いだいいいいいいいい!!!」 「どうじでええええええええ!!!なんでそのこをおどしたのおおおおおお!!!」 「なんでって。右側の子って言っただろ。俺から見て右側の子だよ。お前から見て右じゃねえよ。」 「ゆううううううう!!!ぞんなああああああああ!!!」 「ゆぅぅぅ・・・おかあさん・・・どうして・・・たすけてくれなかった・・・の・・・」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 「しょうがない。次は必ず助けるぞ。」 「ゆううう・・・ごめんねえええ・・・でもあんしんして!もうしっぱいしないよ!」 「よーし、じゃあつg「はああああああああああっくしょ!!!!」」 「ターーーーーーン。」 「ちょwwwおまwwwびっくりさせんなってwwwww」 「ゆぐぇ!ゆぅぅぅ・・・まだ・・・しにたく・・・な・・・い・・・」 「あああああああああああああああ!!!!!」 「ああ、悪い悪いwwwwついくしゃみが・・・あ・・・」 「お゛に゛い゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!と゛う゛し゛て゛え゛え゛え゛!!!!!」 「俺悪くねーよ。こいつがいきなりくしゃみなんかするから・・・」 「いや。ゴメン。マジで。次はちゃんとやるから・・・」 「ゆうううう・・・」 「悪かったな。次は俺が撃つよ。汚名を挽回させてくれ。」 「汚名挽回とかwwwww低学歴乙wwwww」 「あっ、てめっ、笑うな!ちょっと言い間違えただけだろ!」 「言い間違えとかwwwねーーーーよwwwww」 「うるせーーーーー!ほんとだって!」 「もういいよ。これ以上恥をかく前にさっさと撃っちゃえよw」 「言われなくても撃つよ!「ターーーーーーン。」だからもう笑うな!」 「ゆぎゅっ!!!もっと・・・ゆっくりしたかった・・・」 「あああああああ!!!!またあああああ!!!!どうじでえええええ!!!!」 「あ・・・わりい・・・どの子どもを落とすか言って無かったな・・・」 「お゛に゛い゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!」 「はぁ、お前にゃ任せられんな。次は俺がやる。」 「何言ってんだ。次こそちゃんとやるって。」 「んな事言ったってお前のせいで二匹死んだぜ。」 「おめーだって一匹殺したじゃねーか。」 「殺してねーよ。死んだけど、殺してはいない。」 「同じ様なもんだろが。」 「おにーさんたち!やめて!けんかしないでね!いっしょにれいむのこどもをたすけてね!」 「一緒にか・・・俺はやめた方がいいと思うが。」 「まあ母親がそう言うなら、しかたないな。」 二人はそれぞれ別のゆっくりがぶら下がっている枝を狙う。 「それじゃ、同時に撃ち落とすからな。」 「助けたい子供の真下にいきな。」 「え・・・ちょっとまって!そういういみでいったんじゃないよ!」 「よーく選べよ。片方は確実に死ぬからな。」 「ごーお。」 「おかあさん!たすけて!」 「いやだあああ!!!しにたくないよおおおお!!!!」 「よーん。」 「さーん。」 「そ゛ん゛な゛こ゛と゛い゛わ゛れ゛て゛も゛お゛!き゛め゛ら゛れ゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛!!!」 「にーい。」 「いーち。」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!」 「ぜろ。」 「タ、ターーーーーーン。」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」 (猟ゆ会) 狩りを終えた男達がぞくぞくとある建物に入っていく。その入口に掲げられた看板には『猟ゆ会』の三文字。 猟ゆ会とはゆっくり狩りをする者達が必ず所属しなければならない組合。政府からの補助金で運営されている。 主な事業内容は、狩りに使う道具の販売や貸出、ハンター達のスコアの記録付け。 ハンター達には狩りの戦果を届け出る義務があった。データベースに纏められたそれは後々ある目的の為使われる。 狩りを終えた一人の男が、受付に今日の殺害数を報告する。 「今日はこんだけッス。しかし、こんだけ殺してるのに減らないなんて、ゆっくりって不思議な生物ですねえ。」 「おや、兄ちゃんは新入りかい?何もしらねーんだな。逆だよ逆。」 「逆って、どういう事ッスか?」 「たったこれしか殺してねえのに増えてる気配が無い。あいつ等の増殖力はこんなもんじゃ無いはずなんだがな。」 「?良く分かんないッスね。」 「今から十年以上前の話だ。まだ政府主導でゆっくり駆除をやってた頃、大規模な駆除作戦を何度もやってたんだ。 俺達の他に、警察や消防、軍隊まで出動させてな。そりゃあ大規模な山狩りをやったもんさ。 作戦が終わった後、野山のゆっくり共は当然全滅さ。でもな・・・」 「でも?」 「あいつ等どこからともなくやって来るんだよ。そして次第に数が増えて・・・一か月もしたら元通りさ。 でも元通りになったらそれ以上はあんまり増えねえんだ。不思議だろ。」 「はぁ~。」 「当時いろんな噂が立ったもんさ。ゆっくりってのはどこか別世界から来た化け物なんじゃないか、とか。 殺しても減らずほっといても増えないのは誰かが裏で調節してるからだ、とかな。」 「ふ~ん。」 「ま、どうせ本当の事は解らねえんだ。あんまり気にすんな。それよりスコアを稼ぐ事を考えるんだな。 殺害成績を上げておけば・・・おっと、あぶねえ。これ以上は教えちゃいけねえんだった。」 「何?気になるなあ・・・」 「ま、余計な詮索はしない事だ。それより次の狩りはもっと頑張るんだぜ。 兄ちゃんは渡した弾数の割に殺した数が少ないみたいだ。無駄弾撃ち過ぎ。もっと射撃の腕前を磨きな。」 「はぁ。」 ゆっくり狩り。一見、一般庶民のストレス解消の為のレジャーの様に見える。しかし、その実態は・・・ end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 「ヤブ」 このSSに感想を付ける
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※俺設定 ※むしゃくしゃしてやった ※反省はしていない れいむの歌を聞けぇぇえ!!! とある大都市、夕暮れ時の駅前にて・・・ 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「ゆっくちちちていっちぇにぇ!!!」」」 れいむと3匹の子れいむが駅の入り口の前で、 ゆっくりフードの空き缶を置いて、にこやかに笑っていた。 このれいむたち、風貌を見ると、 ボロボロの髪、泥に汚れた肌、ドス黒く濁った瞳、 まさに典型的、野良ゆっくりである。 恐らく、彼らの普段の日課はゴミ漁りあるのだろう。 最近、ゴミ漁りをしていると、 よく出食わした人間に殺されるゆっくりたちを見て、 効率の良い餌の取り方はないかと、考えていたのが、この親れいむである。 れいむは、昨日、衝撃が走った。 夕暮れ時の駅前で、 ボロボロの服を着て、ボロボロのギターを抱えたメガネをかけた青年が、 れいむからすれば、とてもゆっくり出来ない歌を歌っているのに、 人間から拍手された上、たくさんのお金をもらっているところを見た。 れいむ種は、比較的、ゆっくりたちの感覚では、 とてもゆっくり出来る上手い歌を歌えるという風に自他共に思われている。 当然、このれいむも例に漏れず、自分はあの青年よりも、 もっと上手くゆっくり出来る歌を歌えるという自負があった。 それにれいむは、あのみすぼらしい格好の青年より、可愛いし、 何より、可愛い3匹のおちびちゃんたちがいる。 これならば、あのゆっくり出来ない青年のファンを横取り間違いなしだと、 値踏みして、ゴミ置き場からゆっくりフードの空き缶を拾い、 ここにやってきたのだ。 さらに、れいむは、餌にありつけるだけでなく、 人間から自分たちが歌うことによって、たくさんの拍手に囲まれて、 尊敬される姿を思い浮かべると、気分がよくなってきた。 あまあまをたくさんもらえる上に、尊敬もされる。 れいむは、今、自分がとてつもなく崇高な存在に感じたのであった。 「ゆっ!!!これからかわいいれいむたちがおうたをうたうよ!!!」 「にんげんしゃんはゆっくちかんしゃしちぇにぇ!!!」 「おれいはあみゃあみゃしゃんかおきゃねしゃんでいいにょ!!!」 「このきゃんきゃんのなきゃにたくしゃんいれちぇにぇ!!!」 どうやら、子供たちも、同じ考えであるようだ。 親も親なら、子も子ということか。 「ゆふん!!!かわいいれいむたちのびごえによってもいいのよ!!!」 「「「ゆっ!!きゃわいくちぇごみぇんにぇ!!!」」」 まるで人間を見下し方のような表情のれいむたち。 「それではゆっくりうたうよ!!!にんげんさん!!!かんどうのあまりないちゃだめだよ!!!」 「♪ゆゆゆゆ~ゆっくりしていってね~」 「「「♪ゆっくちちていっちぇにぇ~」」」 れいむたちの歌声は、それはひどかった。 雑音、いや、雑音に失礼だ。 汚い音、いや、音に失礼だ。 振動する空気が可哀相だ。 空気に含まれるすべての成分は、耐え難い屈辱により、 振動して、音を発しているということだ。 この世に神々が物質を作り出したというのなら、 どうして空気にこれだけの苦行を与えるのか・・・ そう思えるほどのひどさであった。 人通りの多い駅前で、 みな一様に急いでいるため、そんなれいむたちの歌声を、 当然ながら、一切聞こうとしない。 それどころか、不快に思い、顔をしかめて、通っていく者たちが、ほとんどであった。 みな、汚物を見たくないかのように、 わざと視線を逸らして、通り過ぎていく。 もちろん、れいむたちの前に置いているゆっくりフードの空き缶に、 何かを入れる聴覚障害を持った者など皆無である。 「♪ゆゆゆのゆ~ゆっくりして」 カランカランカラン・・・ 駆け足気味のサラリーマンが、慌てていたあまり、 れいむたちの前に置いてあったゆっくりフードの空き缶を蹴り飛ばしていた。 「ゆ~!!!どぼぢでぞんなごどずるのおぉおぉ!!!」 れいむは顔を真っ赤にしてサラリーマンの方に向かい、頬をプクーと膨らませた。 が、サラリーマンは、れいむの方を振り返りもせず、気づいた時には、人ゴミの中に消えていった。 「れいむたちのおうたがうまいからってしっとしないでね!!!」 「ゆっくちできにゃいにんげんしゃんはゆっくちちね!!!」 「にんげんしゃんにはれいみゅたちのおうちゃのよさをりきゃいできにゃいんだにぇ!!!」 「お~あわりぇあわりゃ!!!」 もう、すでにそこにいるはずもないサラリーマンの悪口を言い続けるれいむたち。 ペッ!!! 髪を金髪に染めた不良少年が、れいむたちに向けて、唾を吐きかけた。 彼からすれば、路傍に落ちているゴミクズに唾を吐いただけであった。 「ゆべぇええ!!!きたないぃいぃ!!!!」 「どぼぢでしょんにゃこちょしゅるのぉぉぉお!!!」 「れいみゅたちはゆっくちちてるにょにぃいぃ!!!」 「ゆっくちあやまっちぇにぇ!!!」 今度は、不良少年に向けて、文句を言い出した。 が、当然、不良少年も、れいむたちの声が聞こえてないかのように、 通り過ぎていった。 「ゆぅうぅうぅうぅう!!!!どぼぢでだれもきいてくれないのぉぉぉおおぉ!!!」 「ゆぅうぅう!!!きいちぇにゃくちぇもいいきゃらあみゃあみゃしゃんをよこちぇ!!!」 「れいみゅたちはきのうきゃらにゃにもたべちぇないんだにょ!!!きゃわいしょうでしょ!!!」 「れいみゅたちをゆっくちしゃせないにんげんしゃんはゆっくちちね!!!」 歌を歌うという趣旨から、いつの間にか、物乞いに代わっていたれいむたち。 『なあ、お前たち・・・」 「「「「ゆっ!?」」」」 昨日のボロボロの服を着た青年であった。 汚らしい格好とは裏腹に、メガネを通して澄んだ瞳がキラキラと輝き、 爽やかな表情であった。 『どうして・・・お前たちは歌を歌うんだい?』 「ゆふん!!!ばかなおにいさんにはわからないんだね!!!」 「あみゃあみゃしゃんをたべりゅためだにょ!!!」 「しょんにゃこちょもわきゃらにゃいにゃんちぇ!!!ばきゃなにょ!!!」 「おにいしゃんでいいきゃら、あみゃあみゃしゃんをもっちぇきょい!!!」 青年は、ふぅと溜息を付き、 『・・・だから誰もお前らの歌なんか聞いてくれないんだぜ・・・』 と、れいむたちを見つめた。 「なにをいってるの!!!れいむたちはゆっくりしたいんだよ!!! ゆっくりりかいしてね!!!」 青年を睨みつけるれいむ。 『ゆっくりしたいだけなら、歌うだけでもゆっくり出来るぜ?』 青年は再びれいむに問いかけた。 「れいむたちはおなかいっぱいあまあまさんをたべたいんだよ!!! にんげんさんからはくしゅをいっぱいもらいたいんだよ!!!」 『そんなモノ、ゆっくりじゃないぜ!!!』 青年はれいむに向かって、叫んだ。 『オレがホントのゆっくりを見せてやる!!!』 青年は道行く人々の足を止めるほど大きな声を上げた。 すると、青年は、近くにあったベンチに立って、 『オレの歌を聞けぇぇぇぇっぇえええぇええええ!!!!!』 数分後 青年の周りには、大勢の人が集まっていた。 みな、彼の歌を聞き、みな口ずさみ始めた。 「ゆぅうぅううぅ!!!!!どぼぢでれいむたちのうたはきいてくれないのぉおぉおおぉお!!!」 れいむたちは、顔をはち切れんばかり膨らまして、怒りを露にしている。 『いました!!!あそこです!!!あの目障りなヤツは!!!』 突然、ある男性が駅員を連れてきた。 れいむたちは、あの男性が、青年のことを目障りなヤツと指差していると思い、 「おじさん!!!はやくあのゆっくりできないおにいさんをどっかにおいはらってね!!!」 「れいみゅたちのおうちゃがうちゃえにゃいにょ!!!」 「しょんにゃこちょよりはやきゅあみゃあみゃしゃんをもっちぇこい!!!」 「どぼぢでだれもれいみゅたちのおうちゃをきこうとしにゃいのぉぉお!!!」 ピョンピョンと飛び跳ねだした。 『あ~すみませんねぇ~』 駅員は、手にしていた籠にれいむたちを入れ始めた。 「ゆっ!?なにをするのぉぉぉおぉお!!!!」 「「「ゆぅ~おしょらをとんじぇるみちゃいぃい!!!」」」 『じゃあ、これから加工所に送っておきますんで・・・』 と駅員は、男性におじぎした。 「ゆっ!?かこうじょ!?」 「「「かきょうじょはゆっくちできにゃいぃいいぃいい!!!」」」 籠の中のれいむたちは物凄い勢いで泣き始めた。 「おじさん!!!あのおにいさんがめざわりだよ!!! はやくれいむたちをここからだしてね!!!!」 と、駅員に懇願するれいむ。 『まあ・・・あれもホントは規則違反なんだが・・・ 何だかなぁ・・・あれは邪魔しちゃいけない気がするんだよ・・・ あそこまで上手いとなぁ・・・』 と、苦笑いの駅員。 「ゆううぅうぅ!!!どぼぢでぞんなごどいうのぉおぉ!!! でいぶだぢばぁぁああ!!!ゆっぐりじでるんだよぉおぉ!!!! あんなおにいざんなんがよりぃいいい!!!! もっどおうだがうまいんだよぉおぉおぉおぉおおおおぉおお!!!!」 半狂乱で叫び続けるれいむ。 『お前らは汚物だから・・・』 吐き捨てるかのように言い放った駅員。 れいむたちは、ノリノリで歌い続ける青年を籠の中で、恨めしそうに見続けていた。 れいむたちの方が上手いのに・・・ れいむたちの方がゆっくりしているのに・・・ どうして・・・ そんな風にれいむたちは、悔し涙を流しながら、加工所行きの収集車に乗せられて、 青年のゆっくり出来ない歌をいつまでも聞いていた。 終わり あとがき 作者の趣味に走りました。 批判は覚悟の上です。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く
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「やめろって言ってるだろう・・・バカ舞。うぅ・・・やめ・・・うぉう」 「ふふっ、やめ・・・うぉう、だって。しっかり気持ちよくなっちゃってるくせに」 スッポンは噛みついたら決して放さないって話に聞いたことがある。 今の舞ちゃんはまるでスッポンみたいに僕のおちんちんから放れてくれそうにない。 「千聖が気持ちいいのはわかったから、無理しなくていいよ。私がイカせてあげる」 何て言葉を言うようになってしまったんだろう。 夢でも見ているような錯覚さえする。 僕の知っている舞ちゃんは、冗談でもこんなエッチな言葉は使わなかったっていうのに、今、「イカせてあげる」と言い出した。 僕みたいにAVやエロ本をみて言葉を覚えたならいざ知らず、舞ちゃんがそんなものを見ているとは思えない。 どこで覚えたのかはわからないけど、とにかく実際問題、舞ちゃんは「イカせてあげる」と言っている。 自分の中の舞ちゃんのイメージが崩された気がして、何とも言えないショックがある 「ぼぉ~っとしちゃう程気持ちよくなってた? 千聖君、大丈夫?」 「ち、違うって。ただ考え事してただけだよ。大丈夫って言うなら、やめろ」 「やめろって何を? はっきり言ってくれないと舞わかんなぁ~い」 白々しいったらありゃしない。 自分でしていることの意味がわからないでもないくせに、よくもこんな事が言えたものだ。 僕が抵抗もしないものだから、じっくり苛めてやろうって考えでもしているに違いない。 やめてほしければ何をしているか言いなさい、とでも言いたいんだ。 僕に『フェラチオ』って言わせて、恥ずかしがるのを見て楽しむ気満々なんだ。 ここまで出来ると怒りを通りすぎて感心してしまう。 「ほら、何をやめてほしいのかいいなよぉ~千聖」 「そんなのわかってるくせに。僕のあ、あ、あそこをペロペロ舐めるのをやめるんだ」 「あそこだって。今どき、小学生でも言わないよ。そっちこそわかってるくせに言わない気だ」 こっちがせっかくオブラートに包んであげたのに、『おちんちん』と口に出来ない僕を馬鹿にする。 よくよく考えれば、舞ちゃんは「フェラチオ』と言わせたいのだから、『おちんちん』くらい隠さなくてもよかった。 「じゃ、じゃあ言うぞ。ぼ、僕のおちんちんを舐めるのをやめろ」 「はいはい。やめてあげるね。舞の気が済んだら」 「お、おい。もう本気で本気で怒っちゃうからな。舐めるのをやめるんだ~!!」 「残念でした。千聖が答えたのは時間切れした後なので、舞ちゃんはやめてあげません」 そう言い終わると舞ちゃんは急に速度を早めた。 手でしっかりと前後にしごかれ、口で先っぽを咥え込まれる二重の刺激で逃げられそうにない。 友達なんだからこんなことしちゃいけない、そう思っているんだから口で伝えればよかったんだ。 ちゃんと言葉で伝えていたら、舞ちゃんはやめてくれたかもしれない。 なのに、そう言えなかったのはどこかでやめてほしくないって気持ちが強かったからなんだろう。 ダメだな、これでは友達失格だ。 「千聖~どうしたの? 顔が真っ赤だよ」 「うぅ~ダメだ。で、出るよぉ~」 「ははは、そうなんだ。何がって言うのは聞かないでおいてあげる。十分いいものみてるから」 「口を放すんだ。じゃないと危険だよ。ほら、舞、放せ」 ヤバい、限界が近付いてきている。 僕がどんなに意識を別のところに持っていったところで、快感は増していく。 それがもう僕の中の限界を振りきって、体の外へ気持ちよさを発射しようとしている。 男の子の気持ちよさの発散は、日によって飛び散り具合から量などが変わる。 今日のはとても濃い目で量も結構なものだってことだ。 そんなものが舞ちゃんの口に発射されるわけにはいかないから、僕は必死に訴えた。 「舞ちゃん、もう口を放して。口の中に出たらとんでもないことになるんだぞ」 「知ってるよ。いっぱい出すところが見たいの。だから、抵抗しな・・・う・・・ん~」 言わんこっちゃない。 僕があれほどやめるよう言ったのを無視するからこうなるんだ。 舞ちゃんは僕を突き飛ばし、口の中から白く濁った液体を吐きだした。 むせ返り涙目で僕を見上げてくる瞳に、強い怒りの光があるのを見てしまった。 口元を手で拭いながら、舞ちゃんが再び不気味に笑い出した時、僕は背筋が冷える思いがした。 ←前のページ 次のページ→
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【おともと一緒に行くゾ!】~万博しんちゃんver~ しんちゃんは「おとも」を連れていくことができます。 おともは、プレイ中しんちゃんと一緒に走って、 スコアアップなどのプレイに有利なサポートをしてくれるおたすけキャラです。 ショップでメダルを使うことでレベルアップでき、キャラクターをレベルアップすると、 プレイ中のアイテム効果、獲得スコアや獲得メダルが増えます。 <万博しんちゃんの特徴> カスカベ魂(1回ダメージをふせぐ) 2個 スタートダッシュ 5秒 → さいだい 14.8秒 てき 2000% → さいだい 21600% ♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪ <みんなでラン内容> カスカベ魂(1回ダメージをふせぐ) スタートダッシュができる ♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪
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◆ゆっくり親子の窯焼き◆ あつあつの鉄板にゆっくりれいむの親子を一匹ずつおきます。 当然じゅうじゅう熱されるので 「あづいよ!!! じんじゃうよぉおおお!!!」と喚きます。 ぴょんぴょん飛んで親子で仲良く逃げ出そうとするのでフライ返しで丁寧にブロックします。 さて、そのままでは子供の方が先に焼かれてしまいます。 「おがあさぁああああん!! あづいよぉおおお!!!」 「ゆ゛っ!! あがじゃん ゆっぐりおかあさんのなかにはいっでねえぇええ!!!!」 親の美しい愛情です。おかあさんれいむは少しでも灼熱地獄から 子供を守ろうと、口の中へまねきいれます。 そこですかさず親の口をホッチキスで留めます。 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」 これで子供が逃げ出す心配はありません。あとは思う存分熱します。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 「ゆ゛っゆ゛っ おがさぁああん!!! だいじょうぶぅうう!!??」 子供も子供でおかあさんの事を気遣います。素晴らしい親子愛です。 「だいじょうぶぅう!! だいじょうぶだよぉおお!!! あ゛ん゛じんじてねぇええええええ!!! だいじょうぶ……… だいじょうぶ……… ………やっばりだいじょうぶじゃないぃいいい!!! じんじゃうよぉおおおおお!!!!!」 死ぬ寸前、ゆっくりれいむは暴れまくります。 ここで中の赤ちゃんを潰さないように焼くのが腕の見せ所です。 フライ返しをさっきより芸術的に上手く使わないと、中身がつぶれてしまいます。 さて、どんどん熱していくと、当然親ゆっくりの方が先に死にます。 顔の底は焼け焦げて真っ黒になり、目は茹で上がって白濁し、凄い事になっています。 しかし問題ありません、親の方は食べないのです。 親が死んだ事を確認したらここからが本番です。 ここからは、火を中火~弱火のトロ火にして、じっくり、ゆっくりと焼きましょう。 ここでしばらく待ちます。 「ぴっぎゃぁああああああ!!!!」 おっと、赤ちゃんの悲鳴が聞こえてきました。 親が生きている時は口の中は一定の温度でしたが、親が死ぬ事で 熱が口の中まで伝わっていき、蒸し焼きとなるのです。 「あぢゅぃよぉおおおお!! おがぁさんだずげでえぇえええええ!!!!」 おかあさんはもうとっくに死んでいるので助けられません。 その事を知らない赤ちゃんゆっくりは、必死に救助を求めます。 「おがあざあぁあああああん!!!!どおじてだすげてぐれないのぉおおお?!!!! あづいよぉおおおお!!! じんじゃうよぉおおおおおお!!!!」 そのうち声は段々と小さくなり、最後には聞こえなくなります。 声が聞こえなくなった後、ホチキスで留めた親の口のスキマから水蒸気が出てくれば完成です。 お皿に盛り付けて、ホチキスを外し、ポテトなどを添え、お客様の前に持っていきます。 食べる時はお客様が、ナイフで口を開きます。 お客様が切開する事で、熱が逃げず、 直前まで蒸されているアツアツのゆっくり料理を食べる事ができるのです。 口を切り開いていくと、まずモワッと水蒸気が出てきます。 蒸気の中から出てきたのはあかちゃんれいむ、窯となった親の口の中で じっくりと蒸し焼きにされて、目はカッと見開き 舌がでろんと伸びている、ものすごい形相のまま死んでいます。 その顔にナイフをいれると、まるでクリームを切っているかのように すっと一切の抵抗なく切り分けられます。 もともと赤ちゃんゆっくりは皮ごと丸ごと齧れるほど柔らかいのですが この蒸し焼きになった赤ちゃんは口の中ですぐにとろけるほど柔らかいのです。 普通に蒸したりしてもこうはいきません。 親の美しい愛情でゆっくりと蒸し焼きになるから、こうなるのです。 今日はゆっくり料理専門のお店 ゆっくり亭の人気レシピをお届けしました。 著:Wizardry このSSに感想を付ける
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◆ゆっくり親子の窯焼き◆ あつあつの鉄板にゆっくりれいむの親子を一匹ずつおきます。 当然じゅうじゅう熱されるので 「あづいよ!!! じんじゃうよぉおおお!!!」と喚きます。 ぴょんぴょん飛んで親子で仲良く逃げ出そうとするのでフライ返しで丁寧にブロックします。 さて、そのままでは子供の方が先に焼かれてしまいます。 「おがあさぁああああん!! あづいよぉおおお!!!」 「ゆ゛っ!! あがじゃん ゆっぐりおかあさんのなかにはいっでねえぇええ!!!!」 親の美しい愛情です。おかあさんれいむは少しでも灼熱地獄から 子供を守ろうと、口の中へまねきいれます。 そこですかさず親の口をホッチキスで留めます。 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」 これで子供が逃げ出す心配はありません。あとは思う存分熱します。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 「ゆ゛っゆ゛っ おがさぁああん!!! だいじょうぶぅうう!!??」 子供も子供でおかあさんの事を気遣います。素晴らしい親子愛です。 「だいじょうぶぅう!! だいじょうぶだよぉおお!!! あ゛ん゛じんじてねぇええええええ!!! だいじょうぶ……… だいじょうぶ……… ………やっばりだいじょうぶじゃないぃいいい!!! じんじゃうよぉおおおおお!!!!!」 死ぬ寸前、ゆっくりれいむは暴れまくります。 ここで中の赤ちゃんを潰さないように焼くのが腕の見せ所です。 フライ返しをさっきより芸術的に上手く使わないと、中身がつぶれてしまいます。 さて、どんどん熱していくと、当然親ゆっくりの方が先に死にます。 顔の底は焼け焦げて真っ黒になり、目は茹で上がって白濁し、凄い事になっています。 しかし問題ありません、親の方は食べないのです。 親が死んだ事を確認したらここからが本番です。 ここからは、火を中火~弱火のトロ火にして、じっくり、ゆっくりと焼きましょう。 ここでしばらく待ちます。 「ぴっぎゃぁああああああ!!!!」 おっと、赤ちゃんの悲鳴が聞こえてきました。 親が生きている時は口の中は一定の温度でしたが、親が死ぬ事で 熱が口の中まで伝わっていき、蒸し焼きとなるのです。 「あぢゅぃよぉおおおお!! おがぁさんだずげでえぇえええええ!!!!」 おかあさんはもうとっくに死んでいるので助けられません。 その事を知らない赤ちゃんゆっくりは、必死に救助を求めます。 「おがあざあぁあああああん!!!!どおじてだすげてぐれないのぉおおお?!!!! あづいよぉおおおお!!! じんじゃうよぉおおおおおお!!!!」 そのうち声は段々と小さくなり、最後には聞こえなくなります。 声が聞こえなくなった後、ホチキスで留めた親の口のスキマから水蒸気が出てくれば完成です。 お皿に盛り付けて、ホチキスを外し、ポテトなどを添え、お客様の前に持っていきます。 食べる時はお客様が、ナイフで口を開きます。 お客様が切開する事で、熱が逃げず、 直前まで蒸されているアツアツのゆっくり料理を食べる事ができるのです。 口を切り開いていくと、まずモワッと水蒸気が出てきます。 蒸気の中から出てきたのはあかちゃんれいむ、窯となった親の口の中で じっくりと蒸し焼きにされて、目はカッと見開き 舌がでろんと伸びている、ものすごい形相のまま死んでいます。 その顔にナイフをいれると、まるでクリームを切っているかのように すっと一切の抵抗なく切り分けられます。 もともと赤ちゃんゆっくりは皮ごと丸ごと齧れるほど柔らかいのですが この蒸し焼きになった赤ちゃんは口の中ですぐにとろけるほど柔らかいのです。 普通に蒸したりしてもこうはいきません。 親の美しい愛情でゆっくりと蒸し焼きになるから、こうなるのです。 今日はゆっくり料理専門のお店 ゆっくり亭の人気レシピをお届けしました。 著:Wizardry このSSに感想を付ける
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ひと言あっちゃん集\(∵)/ あっちゃんの事をひと言で表すところです。 特徴を上手く捉えて、可愛く表現して上げてくださいね。 ここに特徴を入力して下さい→ 人間とは違う虫が存在しているから幽霊も存在すると思っている twitterで自炊の報告をするも写真はまっさらなただのフライパンのみ マイペース 仲間の喜びを1番に喜べる。第4回総選挙でコメントを求められて「大島優子が第一位、嬉しいでしょう?」「嬉しいですよぉー」で1番の号泣。 泳げないと思っていたのに、レースで自分の番になるとビート板を投げ出して25m泳ぎきる。 センターという重荷を一人で背負ってきたがんばりや☆ アイドルなら被るのを気にしそうなのに、髪型を自らおそろいにしちゃう。 RN「ホタテ人間」さんを「ほんとにホタテかもしれない…」 もしドラ撮影のバレンタインデーには、忙しい中共演のみぃちゃんと徹夜してチョコ菓子を作りもしドラチームみんなにプレゼント。 パリに行き肩に天使を乗せて帰って来る。 「ふぁ」「わっ」等ブログで謎の言葉を発ししばしばファンを悶絶させる 中村蒼は女子友達。 100万円もらったらどうする?の質問に「大切にします!」 自分を客観視するように心掛けているため皆の輪から抜け出し遠くから見つめることがある。 うそが付けないため、共演者・佐藤健のキュートなところを言えずうやむやにしちゃう。 カットがかかった後に他人の罰ゲームの激辛カレーを食べ始め、番組を盛り上げる。 話の途中でタカさんにいきなり「可愛い」と笑いで言われたのに、流れが分からず本気で不思議がる。 ブログを更新する度ほとんど誤字がある為、ファンには誤字あつと呼ばれ親しまれている。 悲しいって気持ちに負けなければいい。自分に負けない。負けない気持ちは人一倍ある。 パリで焦らしを覚えた。 ラジオ番組をしているのにRNの意味を分かっていない。 東京のデートスポットを聞かれているのに、千葉について考える。 たまに周りがびっくりするぐらいとんでもない力を発揮します。 「応援してくださってる皆さんのために生きていきます」と不意に感動させる。 家族思いでお母さんのことが大好き。 台本など覚えたいものがあると枕の下に敷いて寝て願掛けをする。 すべる話で一番のドヤ顔披露。 小さいころ毛の生えた動物を飼いたいと思っていた。 ファッションを麻里子に褒められるととても喜ぶ。 せっかくの初出演の映画なのにAKBに帰りたいと思っちゃう。 旭山動物園がどこにあるのか知らない。 最近一人暮らしを始めたが、電気代を払うのを知らなくて電気を止められた。 前髪を上げておでこを出すと途端に赤ちゃん。 自分が思っていることを人に伝えることが苦手。 マイペースな努力家。。 負けず嫌いなところが いい わーが口癖のかわい子ちゃん 人見知りなのに、気づいたら親友が10人になっている。 頑固故に他人に注意されるのが嫌いで嫌なことがあると殻に閉じこもってしまう。 沈んでいく夕陽を見て突然「色だけ残して消えちゃった」という名言を放つ。 シャイだけど人一倍負けず嫌い。 大泉洋を親友だと思っている。 いっぱい食べちゃった時は岩盤浴に行ってチャラにする。 右にいる子とイチャイチャする右側の法則がある。 ダンスは細かい早い動きがちょっと苦手。腰の動きは得意。 トマト=自分と思ってる。 寿司はネタしか食べない職人さん泣かせ。 ご飯を食べてる時が一番の幸せで、一番の笑顔。 人見知り過ぎてメンバー以外の友達はみっちゃんだけ。 アイドルなのにセンターで歌う事になったら泣いちゃうくらい目立つのが苦手。 たかみな大好き。でも素直になれず、たかみなの前ではSあつのツンデレ。 以下、広告です。
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雪の降る高原に、私は一人ぼっちでいた。一面真っ白で、何も見えない。 不安にかられて歩いていると、遠くの方から楽しそうな笑い声が近づいてきた。 「かまくら作ろう。」 「みんなで座れるソファを作ろう。」 「ソリで遊ぼうよ。」 なぜか懐かしい気持ちになる。キュートの皆だ。私は声のする方に向かって走り出す。 「舞美ちゃん。」 雪玉を栞菜にぶつけようとふざけている舞美ちゃんに声をかける。 振り向かない。 二度、三度と名前をよんでも、私のことなんか気が付かないみたいに誰も反応してくれなかった。 怖くなって舞美ちゃんに飛びつこうとしたけれど、私の体は舞美ちゃんをすり抜けた。雪の中にしりもちを付く。 「栞菜。えりかちゃん。ねえってば!」 とっさに投げた手元の雪さえ、誰にも届かずに地面に落ちた。 「楽しいね。」 「面白いね。」 「あっちでソリ競争やろうよ。」 またみんなが遠ざかっていく。 誰も私に気づいてくれない。私なんかいなくて当たり前のように、世界が循環していく。 嫌だ、舞はここだよ。誰か私を見つけて。ここにいるんだよ。 「舞ちゃん。」 ふりむくと、ベージュのハンチングを被った千聖が立っていた。 「舞ちゃん。遊ぼうよ。」 おそるおそる、差し出された手に触ってみる。 すり抜けない。暖かい千聖の手が、ぎゅっと握り返してくれた。 「舞ちゃん手冷たくなってるー」 千聖はうへへって楽しそうに笑っている。 よかった、千聖元に戻ったんだね。そして、ちゃんと舞のこと見つけてくれた。 誰も気づいてくれなくても、千聖だけは。 「皆のとこ行こう。一緒にソリ乗ろうよ。」 手を引っ張られて、転がりそうになりながら2人で走る。 「千聖。私、千聖にまだ謝ってない」 「なーに?聞こえないよぅ」 「うわっ」 千聖があんまり早く走るから、私はつまずいて転んでしまった。 手が離れる。千聖は気づいていないかのように、笑い声をあげながらみんなの輪の中に入っていく。 待って、やだよ。千聖、千聖!!」 「舞!大丈夫!?」 ? いきなり、舞美ちゃんのドアップが目の前にきた。 「舞、大丈夫?うなされてたけど」 何だ。夢か。千聖の手だと思って握っていたのは、舞美ちゃんの手だったのか。 「あれ、ここ・・・」 「ああ。タクシーの中でぐっすり寝てたから、とりあえず家にお泊りしてもらうことにしたんだ。舞のママには連絡してあるから、大丈夫。」 壁にかかっている時計を見ると、もうすぐ日付が変わるぐらいの時間だった。 よっぽど熟睡していたんだろうな。レッスンスタジオを出てからここにたどり着くまでのことが全く思い出せない。 「なっきーは?」 「家に帰ったよ。舞によろしくって。」 「ふぅん」 目が覚めてくると、今日一日にあったことが次々と頭をよぎっていく。 ダンスレッスン中に栞菜となっきーがケンカして、なっきーが居残り練習をするっていうから、ロビーで待っていた。 約束していたわけじゃないけど、千聖のことを話したかった。 なっきーは千聖のことを話せる、唯一の理解者だったから。ついさっきまでは。 しばらくたってもなっきーが階段を降りてこなかったから、様子を見にロッカーまでいくと、中で「あの千聖」が歌を歌っていた。 なっきーとの約束で、最近は挨拶ぐらいはするようにしてたけれど、やっぱりなるべく係わりを持ちたくなかった。 前の千聖と同じで、自分のパートと愛理のパートだけをずっと練習している。 何だよ。頭打っても愛理のことはちゃんとライバルだって覚えてるんだ。私が千聖にとってどんな存在だったのかも忘れちゃったくせに。 苛立つ気持ちを押さえて、廊下の端まで移動する。ちょうど入れ替わるようなタイミングで、なっきーがロッカーに入っていった。 しょうがない。もし2人が一緒に出てきたら、今日はあきらめて帰ろう。・・・話ぐらいは、聞いてもいいよね。 そう思ってドアの前まで行くと、千聖がなっきーに「私のライバルは愛理です」とかなんとか言っていた。 たよりない変なお嬢様キャラに変わっても、そういうことははっきりした口調で言えるんだね。むかつく。 そして、次になっきーが信じられないことを言った。 「千聖は変わってないね。前の千聖のままだね。」 その後のことは、あんまり覚えていない。 なっきーに文句を言ったような貴がする。 千聖を怒鳴りつけた気もする。 もしかして、暴力を振るったのかもしれない。 気がついたら、舞美ちゃんにすがりついて大泣きしていた。 こんなに泣いたのは初めてかもしれない。まだこめかみが痛い。 「舞、熱いココア入れたから、あっちで飲もう。」 こんな真夏に、Tシャツにハーフパンツでホットココアって。 「ありがとう。」 カップを受け取って、口をつける。 熱いけど、おいしかった。舞美ちゃんはかなりの天然だけど人の好みをよく記憶していて、 たまにこういう風にお茶を入れてくれることがあると、いつもそれぞれが一番おいしく飲めるように気を使ってくれる。 「おいしい?」 汗だくだくになりながら、舞美ちゃんが首をかしげる。 「うん。舞は砂糖少な目でミルクが多いのが好き。ちゃんと覚えていてくれたんだ。」 「そりゃあそうだよ、大好きなキュートのことですから。みんな特徴あって面白いから、なんか覚えちゃうんだよね。 愛理は味薄めでしょ、栞菜はココア粉大目にミルクたっぷり。ちっさーなんてココアも砂糖もミルクもがんがん入れて!とか言ってさ。・・・・あ、」 「・・・いいよ、別に。舞の勝手で今の千聖を受け入れられないだけなんだから、そんな風に気使わないで。」 心がかすっかすになっていたけど、まだ笑顔を作ることぐらいはできた。 「ねえ、舞。千聖のことなんだけど」 「今はその人の話したくない。」 「舞。・・・・ううん、そうか、それじゃ仕方ないね。違う話しよっか。あのさ、友達の話なんだけどね、最近。・・・」 舞美ちゃんの顔がちょっとだけ曇ったけれど、それを打ち消すように不自然に明るく振舞ってくれた。 「うそー。ありえないよ。」 「でも本当なんだって、私もびっくりしちゃってさあ」 “・・・バカじゃないの、周りの人傷つけて、あんた何で笑ってんの” 舞美ちゃんに調子を合わせて、楽しげに話す自分を、もう1人の自分が責めている声が聞こえた気がする。 会話が盛り上がれば盛り上がるほど、心には虚しさが降り積もっていった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -