約 22,975 件
https://w.atwiki.jp/th-gotouchi/pages/17.html
青森のページ(暫定) ここは青森のページです wikipedia 青森 有名・特徴的な所(暫定) 自然・風土 弘前公園の桜 岩木山…弘前市と鯵ヶ沢町の境に位置し、標高1625メートル。山頂部は、岩木山・鳥海山・厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰で形成されている。津軽富士とも呼ばれ、山岳信仰の舞台ともなっている。 小川原湖…青森県東部に位置する汽水湖。オオハクチョウ、コハクチョウの飛来地として知られ、シジミなどの水産資源が豊富なことでも知られる。 白神山地…白神山地は青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がる山地で、ブナの原生林が広がっている。1993年に世界遺産として登録された。 青森ねぶた、弘前ねぷた 五能線驫木駅…青森県西部にある無人駅。すぐ目の前に日本海がせまり、夕日の名所として知られ、秘境駅として取り上げられたこともあった。 三途川…正津川の別名。主に上流部を指す。正津川の源にあたる宇曽利山湖は周囲を恐山に囲まれており、賽の河原と呼ばれる場所と積み石がある。 産業 農産物(りんご、にんにく、長芋等) 海産物(ホタテ、大間のクロマグロ、イカ、シジミ等) 青森ヒバ りんご 歴史 縄文遺跡…三内丸山遺跡、亀ヶ岡遺跡(遮光器型土偶) 安東氏…安倍貞任の子孫を称し、津軽地方から出羽国秋田郡の一帯を支配した。鎌倉時代、元朝は樺太を攻撃していたが、このとき安東氏が蝦夷を指揮して元朝と戦っていたとする説まである。その後十三湊に本拠地を構え、海上交易によって利を上げ、北海道にも足を伸ばした。その後八戸方面から勢力を伸ばしてきた南部家に駆逐され、勢力圏を分断された安東氏は北海道、秋田の大名として、それぞれ発展・衰亡していった。 南部氏…武田氏、佐竹氏、小笠原氏と同じく源義光を祖とする。平安時代末期に三八・上北地方に土着したという。戦国時代になると、晴政が南部氏を統一、叔父の石川高信が安東軍を撃退、津軽地方を確保し、「三日月の丸くなるまで南部領」とまで歌われる広大な版図を築いた。しかし、後継者で揉め、津軽では一族の大浦為信が蜂起した。このまま南部氏は衰退するかに見えたが、信直、利直によって持ち直し、盛岡藩主となった。 津軽氏…祖為信は南部氏の一族であったとされるが、突如、石川高信を攻め、独立する。その後、石田三成を通じて秀吉に釈明を行い、所領を安堵された。三成とは懇意であり、関が原後、次男重成をかくまったとも言われる。後に弘前藩主となった。 八甲田山雪中行軍遭難事件…1902年、弘前第八連隊、青森第五連隊が行った雪中行軍中に発生した遭難事件。当時は日露戦争の勃発を前に、大陸の寒冷地での戦闘、ロシア軍により青森県の鉄道が破壊された際の兵員の移動、物資輸送の可否が問われ、八甲田山を舞台に雪中行軍が行われることとなった。弘前第八連隊は地元民の案内の下行軍を完遂したが、青森第五連隊は遭難、210名中199名が死亡した。行軍指揮官であった神成大尉も死亡し、大隊指揮官であった山口少佐の死には謎も多く、今なお真相が研究されている。後に、救援を要請しに行った後藤伍長の銅像が建てられた。 寺社仏閣 高山稲荷神社…つがる市にあり、祭神は稲荷大神。安倍貞任が祀ったとも、三王坊から大神が飛んできたと言われるが、元々、海上交通、陸路の安全を見守る守護神への信仰があったと言われる。幾重もの赤い鳥居が並ぶ参道や、水神を祀る龍神宮の朱塗りの建物が美しい。小神祠小園には、たくさんの狐の像が並ぶ。これは、北海道、青森、秋田周辺の稲荷神社でお役御免となってこの地に奉られたものだという。また、海の鳥居が砂浜に寂しくたっているが、かつてはここから漁民が参拝したという。 岩木山神社…津軽国一宮とされ、祭神は顕国魂神(ウツシクニタマノカミ)(=大己貴命)、多都比姫神(タツビヒメノカミ)、大山祇神(オオヤマツミノカミ)、坂上刈田麿(サカノウエノカリタマロノミコト)、宇賀能賣神(ウカノメノカミ)、大山咋神(オオヤマクヒノカミ)。800年に東北平定は岩木山の大神の加護によるものとして、坂上田村麻呂が社殿を造営、実父を合祀したのがはじまりとされる。 伝承 おしっこ様…「津軽の民俗」によれば、川に棲む妖怪。人を川に引きずり込むと言われる。水虎の音がなまったものであり、にとりが…とか考えてはいけない。明治時代に日蓮宗系の寺院が水神としてその信仰を拡めたものとされる。 シガマニョウボウ…「広文庫」によると、ある独身者が「きれいな嫁さん欲しい…」とつぶやくと、「話は聞かせてもらった!美人来た!これで勝つる!」と美人がやってきて押しかけ女房になった。しかし、その女房の欠点は風呂に入らないことであり、無理矢理入れたら溶けてしまったという。シガマとは氷柱のことである。 アカテコ…八戸のとある小学校前にあるサイカチの古木には、赤い子供の手のようなものが下がっていることがあったという。時折、木の下に、17、8の若い娘が立つことがあり、娘の姿を見たものは熱病にかかると言われている。 クサイ…狸の化けたもので、人を驚かせて魚やお菓子を盗る。人に憑くこともあるが、食べ物を与えると離れるという。 杉沢村伝説…青森県の都市伝説の一つ。杉沢村という場所があり、昭和初期に発狂した村人が村人全員を殺害、その後自殺して、無人化した村は消滅した。しかし、今でも悪霊によって、この地に入った者は帰ってこれない、といった伝説。正式に杉沢村と呼ばれた場所はなく、実際に現地(?)を訪ねたオカルトマニアなどもいたが、伝説の解明には至っていない。 キリストの墓…有名な珍スポット。新郷村(旧戸来村)には、キリストとその弟イスキリの墓とされるものがある。石神山をピラミッドであるとした鳥谷播山と竹内巨麿が、現地にあった盛り土を古文献の記述から、キリストとその弟の墓であるとし、それぞれ十来塚、十代塚と命名した。また、旧南部領に伝わる伝統芸能ナニャドヤラはヘブライ語の歌であるとする意見もある。現地には、子供の無病息災を祈って、額に黒い十字を描く風習があったとも言われる。この場所には教会が建っており、短歌ポストがある。 東方に関係ありそうな事柄(暫定) 恐山…日本三大霊山(恐山、比叡山、高野山)、日本三大霊場(恐山、白山、立山)、日本三大霊地(恐山、立山、川原毛)の一つ。恐山菩提寺は、最澄の弟子慈覚大師円仁を開祖とする。地元では、人が死ねば恐山に行くといわれている。荒涼たる風景の中で、子供の霊を慰めるためにある風車が物悲しい。硫黄の臭いが立ち込め、火山岩に覆われたその光景は地獄と呼ばれ、血の池地獄、無間地獄など、数々の地獄の風景をこの世に具現している。 イタコ…一種のシャーマン。死者の霊を体に呼び寄せ、その言葉を語る。 イタコラーメン…恐山に行く途中の食堂のメニュー。2008年時にはこの目で確認したが、現存するかは不明である。 霊場アイス…恐山菩提寺の前の売店で夏場に売られるアイスキャンディー。 原子力関連施設…原子力船むつ、六ヶ所村 八甲田山(日本史上最悪の冬山遭難事件) ストーブ列車(津軽鉄道線)儚月抄SSB上巻でZUNがコメントを残す。 鬼神社(おにがみさま)…弘前市鬼沢にある神社。昔、村人が干ばつに困っていると、山から下りてきた鬼「助けよう」と言って用水路を開いたと言われている。鳥居に卍マークがある。祭神は高照比女神、伊奘那岐大神、大山祇神。創建は坂上田村麿。 候補キャラ 西行寺 幽々子(弘前の桜) 霊烏路 空(原子力) レティ・ホワイトロック(北国) チルノ(北国) 小野塚 小町(恐山、三途川) 四季映姫・ヤマザナドゥ(恐山の地獄) 星熊 勇儀(鬼) 火焔猫 燐(恐山の地獄) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/takugess/pages/158.html
くれは小編~彼女の最近の日常 人間がこの世で最も書き慣れた文字。 それはおそらく、『自分の名前』ではないだろうか。 葉書の差出人欄やテスト用紙の氏名欄、はたまた宅配便の受け取りのサインまで。人が生涯で最も多く書く文字は、もしかしたら自分の名前なのかもしれない。 芸能人やタレントであれば、平凡な人生を送る普通人よりも『サイン』という形でより多くの名前を書き散らすことになるだろう。 しかし、芸能人でなくとも、自分で自分の名前が嫌いになってしまうのではないだろうかと要らぬ心配をしてしまうくらい、サインを書かなければならない立場の人間というのは確かにいるものである。 そう。 それはたとえば、『世界の守護者代行』という役職に就かされた、とあるひとりの少女のように。 ※ 「はわ~………はわ~………もーサインするのやだよ~………右手が痛いよ~………」 時空の狭間に浮かぶ豪奢なる宮殿の執務室。 主人不在のアンゼロット宮殿の一角に位置するその部屋に、世にも情けない泣き声が響き渡る。 「左手ももう動かないよ~………判子押すのも疲れたよ~………もう飽きたよ~………」 泣き言に混じって時々聞こえてくるのは、ぺたん、ぺたん、という弱々しい音だった。 見れば、書類の束とスタンプインキの間を行ったり来たりしている左手が、疲労のあまり痙攣しながらも、慢性的に紙の上へと判を押し続けている。 利き手で書類の確認欄、承認欄に自分の名前を書き、そのつど左手で同じ書類に判子を押す。 これは、彼女がいまの地位に就いてからはほとんど日課となった定例業務のひとつであったが、今日の書類の量たるや、普段とは比べ物にならないほどなのであった。 「うう………あと、ちょっと~………」 黒檀製の豪勢な机に突っ伏すようにして、両手を紙の上でわさわさと動かすその姿は、ほとんど生ける屍である。口は半開きで、目も死んでいた。 椅子に腰掛けた彼女の目の高さまで積み上げられていたはずの書類の山は、いつしか十数枚を残すのみとなっている。なんだかんだ言いながらも、きちんと与えられた仕事を果たすのは性分だ。 彼女の名前は赤羽くれは。 ウィザードで巫女で、でもいまはなんの因果か世界の守護者(の代行)である。 ぺたん。かりかり。ぺたん。かりかり。 赤いインクと重なるように走り書きされた文字は、ちょっとミミズがのたくったように崩れてはいたが、確かに『赤羽くれは』と読めないこともない。 自らの過去の清算をしに行くなどと嘯きながら、世界の守護者という大任をくれはに任せて異世界へと旅立った銀髪の少女のことを思う。 いまさらではあるが、やはりくれはは彼女の存在の大きさというものに感嘆を禁じえなかった。 これほどの激務をあんな涼しい顔でこなしていたのだから、やっぱり彼女は凄い人だったのだ。 いつも優雅に紅茶を飲み、その合間に、おちょくると面白い魔剣使いをいたぶっているだけの性悪少女ではなかったのである。 「あと三枚………二枚………はわ~………お、終わったよ~………」 フルマラソンを完走したランナーのような面持ちで、ごちん、と机の上にオデコを乗せる。 ようやく人心地がついた。そう、彼女が思ったのも ――― 無理のないことだった。 どさり。 「はわ………?」 机に突っ伏した耳のすぐ横で、なにか不吉な音がした。 そう。それはまるで、両手で抱えなければ持てないほどの大量の紙の束を、よっこらしょ、っと置くような音だった。 昔、聞いたことのある、怖い、そして悲しい話をくれははなぜか思い出す。 賽の河原で石を積む子供たち。 せっかく積んだ石を、鬼風が吹いては崩し、また子供らは石を積む。 一じゃうつんでは、ちちのため、二じゃうつんでは、ははのため。 おそるおそる、目を開く。 そこには、せっかく片付けたのにまた新しく追加で置かれた書類の束。 賽の河原の子供たちは石を積み、くれはは積まれた書類を処理するという正反対の行動ではあったが、鬼が余計なことをしに来て、悲しい目に遭わされるのは同様の立場であろう。 そこには鬼 ――― 仮面を着けたくれは付きのロンギヌス・メンバーがしれっとした顔をして直立しており、 「赤羽代行。本日中に処理いただかなければならない案件書類、“第二弾”でございます」 小憎らしいほどに冷静な顔をして、そんな絶望的な台詞を吐いた。 「は………はわーーーーーーーーーっ!?」 本当に泣き出したい気分になって、くれははこのフロア中に響き渡るような、大音声の「はわ」を叫んだ ――― ※ それからきっかり六時間後。 ロンギヌス言うところの「本日中に処理が必要な書類“第五弾”」までを片付け終えたくれはは、真っ白に燃え尽きていた。かつてない激務。かつてない物量の書類という名の悪魔。 これほどまでに仕事が溜まってしまった理由は、実はくれはもよく理解している。 日頃の仕事を淡々と片付けているわけにはいかなくなるような大事件が二つ、立て続けに彼女の身の回りで起きたからだ。その事件の詳細はあえて割愛するが、 「ぐす………冥刻王め~………」 とか、 「柱なんて落としてくれちゃって………余計なことを~………」 とか、半泣きで恨み節をぶつぶつと呟く彼女の様子から、くれはがどのような「事件」に関わっていたのかは、事情に明るいものならばおおよそ理解できるであろう。 彼女がそれらの事件の処理に、仲間たちと共に東奔西走しているうちに ――― 見る見るうちに仕事は溜まっていったのである。 というよりも、それらの事件にしたところで、ただでさえ仕事量の多さに音を上げていたところをわざわざ抜け出して処理したものなのだ。 その結果として、このような末路が自分を待っていたということは、当然のことながらくれはにとっても予測の範疇であった。だが、甘かった。認識が甘すぎた。 世界の守護者の多忙さが、たかが代行 ――― いやさ見習いのくれはにとって、数日空けたブランクを容易く埋められるほど生易しいものではないのだということを、今さらながらに思い知る。 「お疲れ様でした、赤羽代行。本日の業務はこれでつつがなく、すべて終了です。お茶など、お持ちいたしましょうか?」 事務的な調子でロンギヌスが言う。本日の激務がよほどこたえたものか、 「いい………いらない………たぶん、吐く………なにか口に入れたら、絶対そのまま、吐く………」 真っ青を通り越して紫色に近い顔色で、くれはは虚ろに呟いた。仕事の後の煎餅と緑茶をくれはが断るなど余程のことである。彼女の疲労が極限に達していることが、容易に見て取れた。 左様でございますか、では ――― と、簡潔に述べて一礼し、ロンギヌスが執務室を退去する。 ぱたり、と扉が閉まり、自分ただひとりとなった執務室で、くれははしばらくの間、 「はわ………はわわ………」 と、うわごとのように繰り返していた。 ほっぺたをべったりと机の上に押し付けているので、顔がすっかりへちゃむくれている。 とても誰かに見せられたものではない。自分ひとりのときにしかできない荒業である。 そんなとき、この執務室を訪れた来訪者たちが、部屋の扉をノックするというごく当たり前のマナーを知っていたということは、くれはにとっては僥倖であった。 こん、こん、と二つ。 なんとか疲労しきった肉体に鞭打って、せめて顔だけはきちんと起こそうと、首をもたげるくれは。 「………はわ~………どうぞ~………」 本当は居留守のひとつも使いたいぐらいである。 こんなときに訪ねてくる間の悪い来客に、タンブリングダウンでもお見舞いしてやりたい気分なのである。 だがそういうわけにはいかない。 いまこのときにも、どこかで世界が滅亡の危機にさらされているかもしれない。 これはその予兆を告げる報告なのかもしれない。 はたまた、世界の守護者代行という立場の自分を頼って来た誰かであるかもしれない。 それを無碍に追い返したり、自分の気分ひとつで居留守を使うのは、どうにもくれはは気が引ける。これも、結局のところは彼女の性分なのである。 「お疲れ様です、くれはさん。いま、お時間大丈夫ですか?」 「………お疲れ様、くれは」 同時に入室してきた二人の姿を見て、くれはも思わずほっと息をついた。 最初の挨拶は真行寺命。つい先日まで長い昏睡状態にあったが、ごく最近目を覚まし、いまではくれはのお抱えウィザードのような立場で働いてくれている。 そして命に続けて言葉を継いだのは、緋室灯。 命同様に、最近ではちょくちょくくれはの呼び出しを受け、彼女の元で任務に就くことが多い。 くれはとは、かつてこの世界の命運をかける大きな戦いを共に切り抜けてきた仲間でもあり、気心も知れている。 さすがにいまは、くれはの立場もあるからであろう。 変なところでTPOをわきまえたところのある灯は、人前では「赤羽代行」と呼ぶこともままあるが、こうして仲間内だけのときは、「くれは」、「あかりん」と呼び合う間柄である。 「二人とも~………いらっしゃ~い………」 地の底から這いずり出すような低い声で歓迎の挨拶をされて、命と灯が思わず仰け反った。 「うわ………いつにもまして………」 「………」 これはいつもよりひどい。 瞬時にそう察知して、二人ともなんと次に声をかけたらいいものか分からずに絶句する。 「あ~、お茶とお茶菓子用意するから待ってて~………」 そう言いつつ、のろのろと身体を起こすくれはに、 「あ、いいです、いいです! そんなに気を使わなくても!」 命が慌てて制止した。実は二人とも、こうしてくれはをちょくちょく訪ねてきてくれるのだ。 それには、慣れない守護者業務に勤しむくれはをねぎらう意味がある。 気分転換の話し相手だったり、ときには手土産を持って参上したり。 実際、彼らのおかげでストレスを溜め込むこともさほどなく、なんとかくれはがやっていけるのは、命たちの働きに負うところも少なくない。 「………ちょっと様子を見に来ただけ。すぐに帰るから」 「今日はとにかく、早めに休んだほうがいいですよ」 気遣う言葉も、その気持ちも。不思議と二人の息がぴったりと合っている。 一目でいまのくれはの状態を見抜いたのもそうだが、ほぼ異口同音にそういう台詞が出てくるというのも、二人がいかにくれはを案じているかの良い証拠であろう。 「ううん、平気だよ~………って言いたいけど………ごめんね………ほんと、今日はもうだめみたい~………」 目をうるうるさせながら命たちに謝るくれは。 「そんな。僕らのことは気にしないで、今日はたっぷり休息を取ってください」 「また、今度はもう少し大丈夫そうなときに………来るから」 そう言い残してきびすを返す二人に、ごめんね、と机にへばりついたままで、くれはがもう一度声をかける。 揃って首を振り、振り返って歩み去る二人の背中を、くれははしばし見つめ続けていた。 ぱたん。 ゆっくり、静かに、執務室の扉が閉まる音。 急に静まり返った室内に、くれはの長い、長い溜息が落ちた。 「はあっ………やっぱり、ちょっと変わったなあ、あかりん ――― 」 唐突に。あまりにも唐突にそんなことを言ってみる。 やっぱり、命くんが目を覚ましてからだよね ――― 記憶を探るように、そんなことをつらつらと思い浮かべるくれはであった。 どこが変わったといって ――― やっぱり、瞳 ――― かなあ。 くれははそう、思う。 鋭く ――― そして、大きな紅い瞳。 以前は感情の変化に乏しく、付き合いの長いものでなければ読み取りづらかった灯の心情の動きであったが、いまのくれははほぼ彼女がどんな想いでいるのかを理解することが出来る。 理解できるからこそ、 「ああ、いまのあかりんは満ち足りているんだなあ」 そう考えることが出来るのだ。 かつては冷静すぎた瞳に、いまは随分と穏やかなものが漂っている。 彼女と任務を共にしたり、ときには任務を与えたりするくれはは、灯の戦い方にも以前と比べて大きな変化が起きていることを見抜いていた。 機械のように正確で、緻密。 それがいまは、もっと思い切った戦い方ができるようになっている ――― そんな気がするのである。以前はもう少し、機械的な戦い方のなかに、ある種刹那的なものが漂っていたようだった。 それは、任務を遂行する上で、自分の身体や生命をもひとつの『作戦の駒』のように見るきらいがあった ――― とでも言えばいいだろうか。 それがいまは、違う。 任務を遂行するにあたっての正確さや緻密さはそのままに、なにより『生きよう、生かそう』という強い意志がより如実に表れている。 それにはやはり、眠りから覚醒した命の存在が大きいのだろう。 灯の横で寄り添うようにヒルコを振るう少年の存在は、静かに、しかし確かに灯に変化を及ぼしていた。 灯は前よりも強く、大きく、そして眩しくなった ――― そんな風にも思えるのだった。 だから、くれはは溜息をつく。いや、だから ――― という表現は正しくない。 “なぜか”、くれはは溜息をついてしまう。 背伸びをする猫のように、机に前のめりにへばりついたままで。 疲れきった心身を持て余したように、くれはは冷たい机の上でもぞもぞと意味もなく身体をよじらせた。 そして、命と灯の去った後、誰もいなくなったはずの空間に向かって、これもけっして他人の前では言わない ――― いや、言えない言葉を呟いた。 「羨ましくなんか、ないもんねー………」 机の端っこ、伏せたままの写真立てに手を伸ばす。 かたり、と乾いた音を立てながら、一葉の写真が収まった写真立てを引き寄せた。 そこに写っているのは ――― げんなりした顔で、『卒業証書』と書かれた一枚の紙を提げ持ち、突っ立っている幼馴染みの魔剣使いと。 そこに割り込むように身を乗り出し、満面の笑みを咲かせながらピースサインをする自分。 二人の ――― 二人だけの写った、記念写真であった。 輝明学園卒業を記念して二人で撮った写真は、くれはがこの大任を引き受けるに当たって、まず一番初めにアンゼロット宮殿に持ち込んだ品である。 命たちが居た空間を、どこかふてくされたように眺めていたくれはの顔が、写真に写った自分たちの姿を見ているうちにだんだんとほころんできた。 「………まったく………ほんと、ひとつの場所に落ち着かないやつだよねー………」 いまはこの世界とは別の場所で、きっと戦い続けているに違いない幼馴染みを、どこか優しいからかいの言葉で揶揄するくれは。 げっそり、げんなりしていた表情が、段々と快活な、普段通りのくれはの笑顔を取り戻す。 どこかで戦っているんだよね。どこかで、頑張っているんだよね。 ぼろぼろになって。ちょっぴり笑える、不幸な目に遭いながら。 それでも、誰かのために、世界のために走り回ってるんだよね。 「相変わらず、なんだから ――― 」 でも、だからこそ。 異郷の地で幼馴染みが奮闘しているさまを思い浮かべると、不思議と心に浮かぶ気持ちがある。 「よし。私も、がんばろ」 打って変わって生気を取り戻したくれはが、勢いよく席を立ち、両の拳を握り締めてガッツポーズを取っていた。 明日、頑張るために。今日は、もう休もう。 でもその前に、お茶を一、二杯と、お煎餅を何枚か。 今日頑張った自分へのご褒美に、それくらいはあげてもいいだろう ――― くれははそう思う。 席を立ち、扉のほうへ向かって歩きかけて。 はた、となにかに気づいたように、慌てて机へと引き返す。 表になったままの写真立て。 誰にも見えないよう、見られないよう。 ぱたんと、優しくひっくり返して、机の所定の位置にまた置いて。 備え付けの内線電話でロンギヌスの控え室へとコール一回。 「やっぱり、熱いお茶。それとおせんべ。これからテラスに行くから、用意お願い~」 受話器の向こうから、かしこまりました、という声がするのを満足げに聞きながら、くれはは執務室の扉へと、再び歩き出した。 最後に一度。机の上で裏返った写真立てを振り返り。 「おーい………早く、帰ってこーい」 自分の耳にさえ聞き取りにくいほどの小声で、そう呟くと ――― どんな激務も、世界の危機も乗り越えられるよう。 世界の守護者(代行)の名前に恥じない、明日の自分であるように。 くれはは心機一転、意気揚々と執務室を歩み出たのだった。 (了)
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5036.html
508: 陣龍 :2017/12/16(土) 20 39 18 |д゚)…… |д゚)……OK、誰も居ないな(確信) |д゚)神崎島ネタ、久方ぶりに突っ込ませて頂きます。尚、今回のモノは第三帝国様ネタSS―-閑話「勉強会」 を参照させて頂いております。第三帝国様!お許し下さい!(自爆) 509: 陣龍 :2017/12/16(土) 20 41 49 神崎島ネタ(仮)--「駆逐艦『神風』と西住殿はブラックがお好き?」 ――――流石にちょっと、やりすぎちゃったかな? 「ちょっと、所で無くて完膚なきまでに……ですかね」 「……まあ、容赦はしないと言うのは既定路線だったから」 「そうですね。取り敢えずこの位徹底的にやれば、馬鹿な考えをする様な輩は少なくなるでしょう」 史実本土決戦、つまりはダウンフォール作戦を模した図上演習の反省会…英語ではデブリーフィングと呼ばれる この会議では、自身が指揮した青軍…日本軍が、神崎島側が指揮する赤軍…アメリカ軍に言い訳のしようがない程に 叩き潰された陸軍将校達が、いっそ哀れな程度にまで憔悴していた。 「一応、史実四式中戦車が一個師団。それと同じく四式戦『疾風』装備の一個航空隊を完全充足で配備させておいて 抵抗力は【本当の本土決戦】より遥かにマシになっていましたが……」 「台風の前の小石にしかなりませんでしたね」 食料も燃料も武器も弾薬も兵員も何もかも不足を通り越して枯渇していた大戦末期日本に完全充足した戦闘部隊等 本来居る筈も無かったが、史実通りの戦力では順当に消し飛ばされてもプライドや面子を守る為に外野が何かしらの 言い訳を言い出す輩が出る可能性が皆無では無かった為、『決戦に勝利出来る可能性』を出して置いてその様な事が 無い様にしていたのだった。 無論、たかが戦車一個師団、戦闘機一個航空隊が増えた程度で何か変わる訳が無いし、余りにも今日の図上演習 相手である陸軍将校をまるで生贄の様に扱っているのも事実だが、やるなら手心を加えるよりも心を鬼にして徹底的に 教育した方が良い。その為に賽の河原積みすらさせて貰えずに嬲り殺され続けた彼らは良い面の皮だが。 「……これ、が」 「……どうしましたか?」 目が少々虚ろな将校の、何の意味の無さそうな呟きに、今回赤軍を指揮し日本本土を地獄の大地へと変貌させた少女… 西住の名字を持つ指揮官が応えた。 「……これが……戦争、なのか……?」 「……今更ですよ。これこそが、紛れも無い『総力戦』の最終局面。第一次世界大戦での萌芽が華開いた、『国家総力戦』の、 本当の姿です」 「……はは……決戦に拘っていた俺達、完全な井の中の蛙以下だったんだな」 自身の指揮した、数こそ多いが錬度は話にもならず武装も竹槍と火縄銃擬きしかない純然たる民兵の国民義勇戦闘隊、 そして現役兵は宝玉の如く、また予備役兵以前に後備兵すらも貴重な戦力であると言う心細さ満載な歩兵師団と戦車師団を、 西住率いる赤軍は文字通り煉獄の炎と毒霧の海、そして無限としか思えない鋼鉄の津波で焼き尽くし、破壊し尽し、殺し尽くした。 上陸地点と推測し地下陣地を構築もした九州南部では、一か月に及ぶ地均し砲爆撃で戦わずに配備した戦力が壊滅。九州内に 配置していた国民義勇戦闘隊は化学兵器の前に敵を見る事も無く殲滅された。民兵の彼等にガスマスク等有る筈が無い。奇跡が 起きて赤軍と交戦出来ても、兵力数で二〇万に上り、戦車も自走砲も機銃も溢れんばかりに装備している軍隊に対して、一体何が 出来るだろうか? 四国への陽動上陸で八万、上海への陽動で四万もの兵力を上陸させられ、陸軍将校達の作戦指揮が西日本を切り捨てて近畿… 取り分け帝都東京の防衛へと移行している中、九州で機械化工兵部隊を存分に使い建設した大規模飛行場より三千機に上る 戦闘機と爆撃機が飛来し、日本全土の工場やインフラに食糧生産地帯等、兎に角ありとあらゆる物が爆撃により灰燼に帰した。 切り札の四式戦『疾風』装備の一個航空隊は、正規空母二十隻より放たれたF8F『ベアキャット』と基地航空隊所属P-51H『マスタング』の 群れによって数時間と持たずに殲滅された。その他の航空隊は、飛び立つ前に叩き潰されるか、飛び立ってもF8F『ベアキャット』や P-80『シューティングスター』等によってすぐさま大地に叩き落された。 最早大勢は喫したと誰もが思い知らされ、青軍を指揮している陸軍将校が例外無く幽鬼が脱兎で逃げ出す程に青白く絶望した 表情で必死に打開策を模索する中、赤軍の西住指揮官は何の迷いも躊躇いも無く湘南海岸並びに九十九里浜を重点的にしながらも 関東圏に存在する『全て』を、戦艦三十隻、空母百隻、重爆撃機無数、BC兵器を全面的に投じて『消滅』させた。期間にして三か月に 渡り行われたこの攻撃により、関東圏に存在するありとあらゆる軍事的目標は存在を消滅し、また住民も悉くが『掃除』された。 地均しを終えて上陸し東京へと進軍する赤軍を阻める物は存在せず、『疾風』と同じく切り札とされていた四式中戦車も、既に消え去っていた。 510: 陣龍 :2017/12/16(土) 20 44 05 「……し、失礼、します」 「あ、コーヒーですか?有難う御座います」 「有難う御座います、丁度喉が渇いていましたので…」 対策や戦訓を考えようにも余りにも想像の埒外に有る暴力的火力の衝撃が凄まじ過ぎて思考の再起動に大勢が時間をかける中、 その惨禍を齎した二人は呑気に配られたコーヒーを飲んでいた。つい先ほどまで図上の話とは言え、最低で六桁、恐らくは七桁、 最悪八桁に突入したであろう日本人の死者を量産したとは想像出来ない程に、喋りながら飲む姿は可愛らしかった。 「……んっと」 「……うん」 「……あ、あの……何か、有りましたでしょうか……?」 そして神風と西住指揮官がコーヒーを一口飲んで何故か少々渋い顔をした事に、自分が何かやらかしたのでは無いかと恐ろしく なった水兵が戦々恐々としながらも美少女二人に問いかける。先程盤面の上で大日本帝国を崩壊に追いやっておきながら極々 自然体であるこの二人の機嫌を損ねたのかと、頭の中が真っ白になりかけながらも疑問を提示出来るだけ、この水兵もある意味 根性座っている。 「ああ、いえ……」 「何でもありません。ただ……」 そんな水兵の一部やけっぱちな心情は露知らず、振り返るだけ、何かをするだけで絵になる二人が思った事。 「……ちょっと、このコーヒーは甘すぎるので」 「それと、少しばかり温めなのが……出来れば、もっとブラックかつ熱い物が良いな、と」 二人の口から申し訳なさそうに紡がれたこの言葉は、どうしようもない程に蹂躙された陸軍将校達のなけなしのプライド、そして 無意識に行動選択を束縛していた面子と言うモノを完全に粉砕するのに、十分だった。 【実際の所】 神風「やっぱり、コーヒーはブラックに限るわね~」 西住「そうですね。この苦味が癖になってしまいます」 暁「……れ……れでぃーは、こーひーも、ぶらっくで……」 響「すみませんが衛生兵を御願いします。はい、はい。救護対象は暁型駆逐艦一番艦で…」 特に深い意味等無く、単なる二人の個人的嗜好だった模様。 511: 陣龍 :2017/12/16(土) 20 47 46 以上終了に御座る 何時もの如く夜勤中に何故か思い付いたネタを夜勤明けで一度寝て起きたテンションそのままに 出来上がりましたモノが此方になります。製作時間大よそ二時間と少し …今回のに参加した人ら、驚天動地の出来事だろうなぁ、色々な意味で。異世界の自分ら、 この地獄絵図に嬉々として乗り込もうとしてたの居たんやで(大嘘)
https://w.atwiki.jp/vtubercg/pages/137.html
〔賽(さい)の目(め)補正(ほせい)〕 カード名 蒼音タヤ ソウネタヤ コスト 1 タイプ サポート 上段 1 パワー-10 下段 2~6 パワー+10 効果 〔常時〕 戦場にいる間〔賽の目補正〕(自分の戦場のカードは、パワー欄のダイスの割り当てがこのカードと同じ割り当てに変更される。) 属性 執事、男の娘 キーワード能力の1つ。 「自分の戦場のカードは、パワー欄のダイスの割り当てがこのカードと同じ割り当てに変更される。」を意味する。 例えば、020_黒猫カロンはダイス目が1~5のとき上段のパワー10、6のとき下段のパワー30だが、021_蒼音タヤと一緒に出すことで、賽の目補正によって上段はダイス1、下段はダイス2~6に変化する(パワーはそのまま)。 このように、上段が出やすい賽の目補正は上段のパワーが高いユニットと、逆に下段が出やすければ下段のパワーが高いユニットと組み合わせれば最大限効果を発揮できる。 賽の目補正を持つカード 上段 中段 下段 カード名 備考 1~6 159_クロウ・スケア 味方が悪魔のときのみ発揮 1~5 6 480_くーり 1~5 6 022_蘭らんす 146_闇夜 桜 学生・貴族のパワー+40 272_輪廻まえり 399_穂波 詩織 1 2~5 6 248_リンネ・ハンドレッド 1 2~6 021_蒼音タヤ 058_すなみ 味方の下段パワー+20 228_朝ぞ! 無効化されない 305_えび川あま音 関連ページ 効果 FAQ Q 中段を持たないカードに対して248_リンネ・ハンドレッドの賽の目補正を適用した場合、中段のパワーはどうなりますか? A 0になります。 Q 割り当ての異なる賽の目補正を持つカードを2枚戦場に出した場合、どちらが優先されますか? A そのカードの持ち主がどちらを適用するか選べます。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/425.html
屠殺 5KB 屠殺 広大な牧草地のど真ん中に、ぽつんと小さなコンクリートの建物が立っている。 ここは全国でも数少ない、ゆっくり用の屠殺場。 ここでは毎日、数多くのゆっくり達が、人間の食料となるために、殺されていく。 連れてこられるのは、屠殺場の周りの牧草地でのびのびと育てられたゆっくり達。 天敵は一切存在しない。彼女達は、れみりゃの存在自体を知らない。 餌は早朝14時、昼15時、夕方16時、黄昏17時、夜18時、深夜19時のそれぞれに、芝生に水をまく機械の要領で、大量に、自動的に与えられる。 すっきりも自由に出来るし、怪我に繋がる尖った石や木の枝なども置いてない。 ゆるやかな丘の斜面には、ふた付きのプラスチック製の巣穴が沢山埋め込まれており、そこに住み着く。 雨が降ると、その巣穴を守る為に、丘の頂上から巨大な庇が伸び、水がふたの隙間から中に漏れないようにする。 まさに至れり尽くせりの、実にゆっくりとした生活を送ってきた。 だが、それも昨日までの事。 適度に育ち、でっぷりとバブルスライムのごとく太ったゆっくりは、まとめて檻に閉じ込められ、台車に乗せられ、屠殺場に運ばれる。 台車が何度も往復し、数百ものゆっくり達が、今日もここにやって来た。 「ぷくぅぅぅぅぅ!!!この箱さんぜんぜんゆっくりできないよ!おわびとしてあまーま持ってきてね!」 「せまいのぜ!まりささまにこんな仕打ちをするなんて、ここの人間はまったくきょういくがなってないのぜ!」 「きたなくてボロボロの檻ね!まったくいなかものにも程があるわ!」 様々な種類のゆっくり達が、口々に台車を引く人間に罵声を浴びせるが、屠殺場の扉を潜った瞬間、それが悲鳴に変わった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!くさいぃぃぃぃぃ!!!」 「ゆっぐりでぎないよぉ!」 「じにだぐない!じにだぐない!まだぜんぜんゆっくりしてないよぉ!」 「さっさとまりさをゆっくりぷれいすに帰すのぜぇぇぇぇぇ!!!」 屠殺場には、これまで死んでいった何千何万ものゆっくりの死臭で溢れていた。 人間にとってはただの餡子の匂いなのだが、彼女達にとっては、この世で一番ゆっくりできない臭いである。 台車を引いていた人間と、すでに屠殺場に待機していた職員達がその側までやって来た。 薄汚れた茶色いエプロンに、白いTシャツ、濃い青のジーンズに、黒い長靴という出で立ちである。 彼らは檻の扉を開けると、素早く全てのゆっくりにわっかを取り付けていった。 このわっかは、ゆっくりの頭頂部と底面の中央と通るように取り付けられる。底面に当たる部分には、大きなこぶが付いている。 職員達は、それぞれ両手に、わっかに繋がった鎖を十数本まとめて持ち、檻から引っ張り出した。 「いやだよぉ!じにだくないよぉ!ゆぐっ!」 「はなすのぜぇ!もうおうちにかえるのぜぇ!ゆべぇ!」 ゆっくり達が文句を言うが、悲鳴を上げて途切れてしまった。 何故なら、底部の中心をわっかのこぶが圧迫し、気道が塞がれたためである。 ゆっくりは謎が多い生物であるが、生物である以上、呼吸をしなくてはならない。 でっぷりと太った彼女達の底部を、こぶが圧迫する事で、舌を口内上部に接触させ、餡子に空気が入らないようにしているのである。 息が苦しいので、彼女達は、職員が引っ張る鎖について行かざるを得ない。 鎖をある程度引っ張ると、職員達は急に立ち止まった。 ゆっくり達は一息つく。 そこは、とても広い正方形の空間で、天井の高さは3.5m程。天井から小さな輪がぶら下がっており、その真下には、フックが取り付けられていた。 輪とフックは縦20セット×横20セットで、綺麗に格子状に並んでいる。 職員達は、入り口から一番遠いフックまでゆっくり達を引っ張ると、順番に鎖をかけていった。 天井の輪に鎖を通し、井戸の釣瓶の要領でゆっくりを一気に持ち上げると、床のフックに鎖を引っ掛けた。 「ゆぶぅ!」 彼女達は、くぐもった悲鳴を上げた。 職員達はこの作業を淡々と繰り返した。全てのゆっくりを吊るし終えると、広いスペースのほとんどが埋まってしまった。 「ゆぐぐ……ゆぐぅ……」 一番最後に吊るされた、ゆっくりれいむ。 水風船のように、でっぷりと太った体に、深々とわっかが食い込んでいた。 呼吸を確保しようと、身をよじるが、全く効果が無い。鎖と輪がこすれる金属音が鳴るだけである。 少しでも多くの酸素を吸おうとして、口が限界一杯まで開けられている。 「ゆぎゅ、ゆぐっ、ゆ゛っ」 一分程経つと、少しずつ、れいむの動きが弱くなってきた。 人間の場合、首を吊ると、十数秒程で意識を失い、十分程度で死亡すると言われている。 しかし、ゆっくりは自分の体重が人間ほど重くないからか、長くて十五分以上も意識を保っていると言われている。 そして、完全に死亡するのは、最長で四十分程であるとも言われる。 この屠殺場では、時間をそれより長めに取って、一時間吊るす。 彼女達は、一時間、苦しみに苦しみぬいて、その餡子は極上の甘さとなる。 十分経過。 たまに、一瞬大きく震えるが、それ以外は目立った動きをしなくなった。 大きく見開かれた目は、少しずつ濁っていく。 鎖が慣性に従って、ゆっくりと小さく揺れる。 二十分が経った。 突然、れいむがぐにゃぐにゃとうごめき始めた。無意識に動き出す、第二段階である。 体内の餡子が酸欠状態になったので、酸素を求めて激しく脈動しているのだ。 これによって声帯が何度も圧迫され、彼女は断続的に声を上げる。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 そして三十分後。 脈動が終わり、また静かになっていたれいむだったが。 「ゆ゛ん!」 一度大きく震えると、目玉がぐるりと上を向いて白目となり、食い込んで二つに分かれた贅肉が、一際大きく垂れた。 全身の餡子が弛緩し、股間部に穴が開き、皮にせき止められていた水分が排出された。 そして、二度と動かなくなった。 この頃になると、部屋のあちこちで、彼女達の最期の声、生命が潰える瞬間の悲鳴の合唱が聞こえてくるようになる。 「ゆ゛え!」 「ぐゆ゛ん!」 「ゆぐぅ!」 「ぎゅ゛っ!」 「ゆ゛っ!」 「ゆがっ!」 大きく小さく、前後左右から声が響く。 鎖が軋む音、ゆっくりのもがく音、餡子がうごめく音、声帯が潰れて漏れる音、そして、最期の悲鳴。 職員達は、これらを聞きながら、休憩を楽しむのである。 普段私達が食べている餡子は、このような過程で作られているのである。 既存作 SS 妊娠過程、食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき 食用犬の屠殺映像を参考にしました。 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくりか・・・たまには感謝して見るのもヒャッハー!ゆっくりは虐待ダァー!ウボァー! -- 2015-10-10 02 20 15 俺今饅頭食べているんだが…まさか!? -- 2013-02-23 18 24 09 あれ、でもゆっくりってそもそも息しないんじゃ・・・? -- 2012-07-02 11 15 28 やめてくれ!ぜんざいが食えんくなる! -- 2012-03-13 19 31 24 ヒャッハーww最高だぁぁぁwwwww 外敵がいなくて増長しまくったゲスゆっくりが死ぬのは最高だねぇ!!! -- 2011-12-27 04 57 58 絶景だな~~ -- 2011-11-17 14 51 01 喰いたくねぇ…ww 首吊りは悲惨な死に様だからしない方が良いな -- 2010-09-30 21 03 08 食欲失せる -- 2010-08-25 20 28 11
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/1938.html
読み あまのがわ 正式名称 別名 和了り飜 トリプル役満(門前のみ) 牌例 解説 河がオール筒子+白が一枚以上、流局時成立。 鳴かれても天の力のおかけで平気。 成分分析 天の河の30%は月の光で出来ています。天の河の24%はカテキンで出来ています。天の河の21%は野望で出来ています。天の河の19%は知恵で出来ています。天の河の6%は厳しさで出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/47.html
役立たず 4KB 役立たず れいむは役立たずである。 狩りはろくに出来ない。頭の回転は悪い。記憶力が低い。 彼女達が好きな歌は、同じゆっくりですら顔をしかめるレベル。 子供はれいむ種のみ贔屓し、他種に暴力を与える。 しかし、絶滅する事は無い。 何故なら、彼女達は、死に物狂いで他種のゆっくりを色仕掛けするからである。 ある程度成長し、性欲が溜まって来たゆっくりを見つけたら、下腹部をちらつかせ、襲わせるのである。 ゆっくりは精子が入ったら、すぐに妊娠をする。 妊娠をして腹が大きくなったら、責任を取らせる形で、無理やり相手と結婚する。 相手はれいむを襲ったという事実がある以上、追い払う事も出来ない。 ゆっくりは、人間以上に世間体を気にするのだ。 「ゆぐっ……ゆぐっ……もうごれじゃあゆっぐりでぎないよ……」 都市郊外の小さな森。一匹のれいむが泣きながら跳ねていた。 「ゆっぐ……でいぶのまんまんがぁ……」 彼女の下腹部から少量の餡子が流れていた。 彼女は先程まで、木の陰に隠れて自慰をしていた。 膣を裏返し陰茎にして、木の皮に一心不乱にこすりつけていた。 「んごっ!ゆごっ!ゆっゆっゆっゆっゆっゆ、ゆっぐぅぅぅぅぅぅ!ゆっがぁぁぁぁぁ!ずっぎりぃぃぃぃぃ!」 れいむは体をのけ反らし、白目をむき、噴水のように精子を飛び散らせて絶頂した。 絶頂の余韻に浸っている間に、精子餡の匂いに引き寄せられたクワガタムシに、陰茎をちぎられた。 そして、今にいたる。 「これじゃあ、もうたまのこしができないよ……」 れいむは絶望に打ちひしがれながら、ふらふらとした足取りで跳ねていた。 やがて、彼女は自然と森の集会場に着いていた。 僅かに開かれた空間。そこには、いつもこの森に住むゆっくり達が集っていた。 「ゆ、やくたたずがきたよ」 れいむの姿を発見したまりさが声を上げた。 「むきゅ、ばかがきたのね」 「いなかもののにおいがうつっちゃうわ」 集会場には10匹程のゆっくりが集まっていたが、れいむが居るのを知ると、彼女達は全て背を向けて出て行ってしまった。 れいむはもう慣れていた。 そして、いつか他のゆっくりを誘惑し、妊娠してやるという野望に燃えていた。 しかし、それはもうかなう事はない。 れいむは自分の巣へ帰った。 「ゆべっ!」 巣の入り口で滑って転んだ。 「ゆぐっ……くさいよ……」 そこには、ゆっくりの糞にまみれていた。 餡子、カスタード、紫餡、チョコレート……ありとあらゆる種別の糞が、入り口付近の地面にべっとりと塗りたくられていた。 れいむはまた滑らないように、這いずりながら巣の中へ入った。 少ない備蓄食料は全て食べられ、草のベッドは尿まみれになっていた。 れいむは仕方なく、巣の隅っこに身を寄せて眠った。 翌日、昼。 れいむは狩りに出かけた。 「ばったさん、れいむに食べられてね」 しかし、逃げられる。れいむは非常に気配の殺し方が下手だ。近づく前に、虫達は逃げてしまう。 だから、栄養価の低い草や花しか食べられない。 「むーしゃ、むーしゃ」 雑草を食べながら、元気の無い声をあげる。 「ゆ!やくたたずがいるのぜ!じゃまなのぜ!」 れいむの後ろから、まりさの声が聞こえた。 「ちょうちょさんをとるから、さっさとどくのぜ!」 れいむが見上げると、確かに、れいむの真上に蝶がひらひらと飛んでいた。 「さっさとどくのぜ、このやくたたず」 そう言って、まりさはれいむの真横まで跳ね、その勢いを利用して、真上に跳ね上がった。 見事にまりさは、蝶を口でキャッチした。 その後、まりさはれいむに軽蔑の眼差しを向けながら、元来た方向へ跳ねていった。 やろうと思えば、まりさはれいむを踏み台にして、蝶を捕まえる事が出来た。 むしろ、ゆっくりの狩りは、他のゆっくりを利用し合って行うのが普通である。 しかし、まりさはそれをしなかった。 これは暗に「れいむは踏み台にすら使われない役立たず」という事を示していた。 翌日、昼。 昨日と同じように、れいむは狩りに出かけていた。 「ままぁ……どこぉ……」 森の一角に、迷子の子ありすが居た。 「ありす、どうしたの?まいご?おかーさんとはぐれちゃったの?」 れいむは優しく彼女に声をかけた。 「ゆ……ぐすっ……ままぁ……とかいはなありすをおいていくなんてひどいよ」 子ありすは涙声で言った。 「わかったよ、れいむがありすのおかーさんをさがしてあげるよ」 れいむは子ありすを頭の上に乗せ、ひたすら彼女の母親を探し続けた。 しかし、日が沈んでも母親は見つからなかった。 「ゆぅ……ありす、ごめんね……」 れいむはしょげ返った。 子ありすは見る見るうちに怒りの表情に変わった。 「なんなのよこのやくたたず!いなかもの!まますらさがせないなんてこのくず!」 子ありすはれいむの頭から飛び降り、森の奥へ跳ねようとしたが、上空から降りてきたれみりゃに潰され、カスタードを啜られた。 数日後、昼、街中。 駅前の大通りに、一匹のゆっくりれいむが居た。 「おねがいじまずぅぅぅぅぅ!れいむをいじめてくださいぃぃぃぃぃ!」 「でいぶはうっとうしいでじょ?だがらぶってね!けってね!ふみつぶしてね!」 「あんよをもやしてこがしてもいいよ!だがらおもぢがえりじでよぉぉぉぉぉ!」 行きかう人々は、このれいむを徹底的に避けた。 れいむは砂糖水まみれで、地面の埃やらゴミやらを体中にくっつけて、非常に汚らしい。 れいむが足に擦り寄ってくるので、人々は軽く払いのける。 「おねがいでずがら、でいぶをにんげんざんのおうぢにもぢがえっでぐだざいぃぃぃぃぃ!」 「でいぶはにんげんざんのおやぐにだぢだいんでずぅぅぅぅぅ!」 虐待お兄さんも、自分から虐められるのを求めるゆっくりなんか、食指がぴくりとも動かない。 数時間後、そのれいむは保健所の職員に捕まり、ガス室に入れられ、毒ガスで殺された。 その死体は潰され処理場で燃やされたので、一切誰の役にも立たなかった。 ただただ邪魔なだけだった。 既存作 妊娠過程 食葬 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 基地害集団4ね -- 2015-01-25 13 13 03 お前らmj無能 4ねよ -- 2015-01-25 13 12 02 まさに無能 -- 2014-06-24 23 10 20 ボカロは好きだけど迷惑を考えないカゲプロ厨は嫌いですよ。ここはゆっくりについて話す場所です。 -- 2014-02-03 23 14 17 ↓↓れいむよりこのボカロ厨を虐待してえ マナーがなってなさすぎるわ 皆ボカロ好きだと思うなよ -- 2013-11-25 16 59 49 子ありす…お前だって探せてないから、くずだな ↓あと、あんまり関係ないこと言わないほうがいいぞ -- 2013-11-04 13 37 08 子アリスがカゲロウデイズの女の子 みたいだなちなみにシーンは「ぱっ と通ったトラックが君を引きずってなき叫ぶ♪」ですまあアリスの自業自得なんですが -- 2013-04-01 04 21 35 れいむ種は基本クズ、無能・我侭・迷惑だからすぐでいいからしんでね -- 2012-12-10 15 23 11 ど、毒ガス?ゆっくりなんてつぶせよ! -- 2012-10-28 16 51 11 おお、ぶざまぶざま -- 2012-06-25 20 51 12 子アリスざまあwww -- 2012-02-08 19 21 09 子ありすうぜえ -- 2012-01-14 18 36 52 鍬形最強 -- 2011-12-21 15 04 31 れいむ、まりさ(水上、賢いドス以外)、れいぱーありす、は絶滅でおK こいつらに比べれば、死に安いぱちゅりーや卑猥言語のみょんみたいに嫌われてそうな奴らの方が はるかに可愛いだろ? -- 2011-10-23 18 56 04 れいむ種は滅びた方がゆっくりにとっても人間にとってもいいと思う… -- 2011-07-17 19 37 06 ぺにぺにを無くした理由がひどすぎるwwww -- 2011-03-05 21 53 25 ライダーカッティング! -- 2011-01-21 22 52 41 くわがたグッジョブ -- 2011-01-15 23 06 17 救う必要もないよ。 -- 2010-08-20 11 19 43 救えねぇな -- 2010-08-18 22 30 51
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/33447.html
どろのかわ【登録タグ CD CDと NEGICD 光収容CD 全国配信】 前作 本作 次作 鉄は唄う 泥の河 夜を裂く 光収容 NEGI 流通 即売 同人 配信 発売 2015年12月31日 2016年1月 2016年2月3日 価格 ¥1,000(税込) ¥1,389 ¥900 サークル 光収容の倉庫 CD紹介 ロック系リンマスター、光収容氏 の9thアルバム。 書き下ろしの新曲+インスト曲の全8曲を収録。 ジャケットイラストは NEGI氏 が手掛ける。 C89(コミックマーケット89)にて頒布。 メロンブックスで委託販売が行われている。 KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。 曲目 ブラックチェーンソウ アール 渇きの海 量子力学 エリクシール プロミネンス おかしなギフト(inst.) 泥の河 リンク 特設サイト 作者ホームページ メロンブックス KARENT:「泥の河」 iTunes Store コメント 仕事早い乙です -- c (2015-12-12 20 28 41) 早すぎ乙でした -- 名無しさん (2015-12-12 20 32 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/senselove/pages/153.html
河原(かわはら)は、 熊本アイドルプロジェクトのスタッフ。 声は、若本規夫。つまり、河原さんの声は、アナゴさんのように、スッキリした声。 概要 非常に優れたスタッフで、その力量は宮瀬も認める程だったが、時流に乗るために塚本プロデューサーの忠実なる下僕に甘んじている。 見た目から言動まで、非常に胡散臭い男。 隙あらば、熊本アイドルプロジェクトを乗っ取ろうと企んでいる野心家。 しかし、リチャード田中の「心が無ければ生きている意味はない」という発言の意味が理解出来ずに、撃破された。 備考 メガネ:5555円 熊本アイドルプロジェクトの『著作・肖像権管理対策室』の室長を務めているらしい(爆笑) 属性 闇 名言 「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」 成分結果 河原の79%は怨念で出来ています。河原の10%は柳の樹皮で出来ています。河原の7%はむなしさで出来ています。河原の4%は蛇の抜け殻で出来ています。 おみくじ 河原の今日の運勢は・・・、 名前 コメント すべてのコメントを見る 『SENSEメンバー』一覧
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/291.html
大絶賛放置中。続き物見るときは注意。 かくれんぼ 舞台は現代。とある都市部の一角。 夢と現と運命の話。と見せかけた青春ラブストーリィ。と見せかけた中身の無い話。 作者は無知なので、現実と異なる部分が御座います。 どうかフィクションと割り切ってお楽しみください。 題名 分類 人物 備考 序章-鬼さんこちら まえがき ? 別名プロローグ 一章-この指とまれ 開始 樗枇杷、蒲公英楊梅 別名伏線地獄 二章-ステルスサーフィス 考察 樗枇杷、蒲公英楊梅 別名シンキングタイム 三章-私は蒲公英楊梅 自意識 蒲公英楊梅 別名蒲公英楊梅 夢時雨 舞台は現代の日本の片田舎。 作者は無知なので、現実と異なる部分が御座います。 どうかフィクションと割り切ってお楽しみください。 題名 分類 人物 備考 第0話-夢時雨- 手招き 青丹鶸、青丹青磁、橡麹塵 ''切れた糸を繕う者は その双肩に何を背負った'' 第1話-はじめまして?- デジャヴ 青丹鶸、青丹青磁、橡麹塵 ''誘い誘われ惑いの国へ 角に立っては尚際立ち'' 第2話-旅のはじめに_前編 序章 青丹鶸、青丹青磁、橡麹塵 ''輝く虹に泥を塗る 浮世に石は躓かぬ'' 第2話-旅のはじめに_中編 電車 青丹鶸、青丹青磁、橡麹塵 ''違和の在る場所に眩暈を覚え 何処へとも無く消ゆるもののみ'' 第2話-旅のはじめに_後編 結成 青丹鶸、青丹青磁、橡麹塵 ''三人羽織った咎人どもは 蝋の翼に希望を詰めた'' 番外編-青丹兄妹- 日常 青丹鶸、青丹青磁 ''死人の魂無垢なるままに 三人目を誘うまで'' 空の色は今日も 舞台は現代の日本。どこかの都道府県の片田舎にある漣町。 基本的に平凡(+α)。 題名 分類 人物 備考 安住の地を求めて ホームレス 藍鉄鉄紺、フラックス、管理人、その他 藍鉄鉄紺の家探し 藍鉄鉄紺怪奇談 馬乗り 藍鉄鉄紺、管理人、その他 不可思議まみれのこの世界 朝。 亀裂 カナリー・梔々子・ヘリオトロープ、藍鉄鉄紺、フラックス 今日もいい天気 梔々子の回想-太陽の少女- 脱却 カナリー・梔々子・ヘリオトロープ、熨斗目浅葱 唯一無二 非実在落ちモノ系ヒロイン シータ 藍鉄鉄紺、フラックス、露草 露草がこっちに来るまで 藍鉄鉄紺の回想-凸凹野郎- 退屈 藍鉄鉄紺、烏羽源氏(フラックス)、etc 水と油 シンキングタイム 思考 藍鉄鉄紺、露草、青丹松葉 気付いてないだけ 烏羽源氏の回想-僕はそういう人間ですから- 憧憬 烏羽源氏、藍鉄鉄紺 普通ってなんだ ある平穏極まりない日常 屋上遊園地 藍鉄鉄紺、フラックス、露草 休日 梔々子の回想-季節の変わり目- 風邪 カナリー・梔々子・ヘリオトロープ、熨斗目浅葱 心配かける二 烏羽源氏の回想-蕎麦屋- 雑談 烏羽源氏、藍鉄鉄紺 相性悪そう 濡れてののちはうつろひぬとも 露草 露草 真相 単話集 特に注意書きがなければ普通の世界の話。 何故か基本的にラブコメ。 題名 分類 人物 備考 システムロマンス 変り者 読紐章、文殊到 図書館 微熱カフェテリア ラブコメ 青丹鶸、青丹青磁 どこかで見た気がする 炎天カルネアデス 舟板 羽葉形成也、ナァリ・フォンデルハイデ 喫茶店 純情可憐のヘベ・ルストリア 帰郷 羽葉形成也、ナァリ・フォンデルハイデ 付け焼刃同士 居眠り姫の目覚め 倦怠 上坂仁代、待鳥黎、谷内田忠国 抱き締める ナンタラカンタラ。 姉妹 挙母智慧、挙母多善 朝の冷え込み 俺の弟がどうしてこうなった 兄弟 芹ヶ野辰牽、芹ヶ野杏丞 ブラザー・コンプレックス サイダー味のキスで泡にして 俗 平良木縁、土筆拿歩 フラスコのサイダー サイダー・イン・ザ・チープ・トリッカー 甘えん坊 平良木縁、土筆拿歩 かりそめのサイダー 失意放蕩のディバウチェリ 逃避行 平良木縁、土筆拿歩 傍若のサイダー カルピスを作ります。 日記 二人羽織亜麻露 カルピス ちょっと長い話になりますが 変人 二人羽織亜麻露、フィオル・グリーンズ、ミッグ・グリーンズ 奇なり スイスドロウゥィング 借り物 諸頭卓巳、二人羽織亜麻露 啓蒙 千億の生と死を見つめるもの 御大層 二人羽織亜麻露 愁望 駄菓子菓子雨霰 背反 二人羽織亜麻露、諸食由朗 嘱託 And、 s0MΣD@Y SOme0Ne ArE afRAid. 前篇 線路 二人羽織亜麻露 発生 夢幻街黙示録 夢幻街で起きる出来事。 夢幻学園が登場する。 題名 分類 人物 備考 梅重納戸の受難 第一話 井の中の蛙 梅重納戸、赤朽葉今様、御召茶不言、鶸萌黄仙斎 出だしが肝心。 梅重納戸の受難 第二話 混沌へ 梅重納戸、黄朽葉竜胆、赤朽葉今様 冒険の序章。 梅重納戸の受難 第三話_前編 非常識 梅重納戸、黄朽葉竜胆、暁鼠憲法、蕎麦切白磁、裏葉柳 転校初日。 梅重納戸の受難 第三話_後編 外来 梅重納戸、鶸萌黄羊羹 主人公は悪人です。 梅重納戸の受難 第四話 忠言 梅重納戸、赤朽葉今様、鶸萌黄羊羹 伏線。 梅重納戸の受難 第五話_前編 困惑と狼煙 梅重納戸、鶸萌黄羊羹、赤朽葉今様、赤銅千歳 決意の揺らぐ日は。 梅重納戸の受難 第五話_後編 敗北と暗雲 梅重納戸、鶸萌黄羊羹、赤朽葉今様、赤銅千歳、etc ここは夢幻の街。 梅重納戸の受難 第六話_前編 心と感情 梅重納戸、蕎麦切白磁、鶸萌黄羊羹、カフェ・オ・レ・ロイヤル、etc 異能談義 梅重納戸の受難 第六話_後編 亜麻と高貴 梅重納戸、鶸萌黄羊羹、カフェ・オ・レ・ロイヤル、etc 人形師の思惑 生成 纁。 問題児 生成纁 人畜有害。 ジェノサイド心理状態 殺意 生成翫、生成纁 無限大憎悪症候群 純情カーニバル 恋煩い 生成半、生成纁 あーいーしーてーるー。 ビター・サイダー 不安定 生成半、生成纁 自分の首を絞めて尋問する。 暴虐少女 不幸 赤 たいりょうさつじんき 瑠璃色毒素事件 唐突な非日常 青朽葉瑠璃、梅重納戸 ファーストキス。 保健室と竜胆先生 保健室ロビー 黄朽葉竜胆、桑実利休 夢幻に不可能はあんまりない。 亜麻草断片録 記憶の奥底 フラックス・リネン=エクルベージュ、アイリス・サマーシャワー 歪曲の序章 夢幻の夜更け 夜に公園 朽葉江戸、藍鉄媚、etc 闖入者注意 こんな若林の風評被害 幻影 暗紅躑躅、若葉滅紫、若林弘子 もやし閣下のこれの二次創作 路地裏コッペパン コッペパン 店主、少女、フード 夢幻スラム街。 淦の砂浜 幻覚と現実 ミスト・ネット 裏があるから表があって ニンゲンっていいな 狂人と怪物 ミスト・ネット、生成涅 お題小説まとめページより 賽の河原 三途リバー ミスト・ネット、御召茶不言、etc 被害者面してみる All for love,To forget wholly. 殺し愛 ? 在らず。 an interesting but highly implausible story 悔恨の念 御召茶不言、etc 短編 咲月墜花 夢幻の果て ? いつか訪れる未来 夢幻ギャラクティカ蒲焼きさん太郎 テンション ギャラクシーなんとか、梅重練飴、etc 何か忘れてない? 破壊者は幼馴染み ノリ 日々ノ帝天国、世之離裏脳臾、ヘル・ダンディ、嶽林銛守 だーてぃえんじぇー 破壊者とごっつんこ 悪ノリ 日々ノ帝天国、世之離裏脳臾、独楽乃目巫神楽、etc どんとうぉーりー 自慰識過剰症候群 夜間堂々 ? なんてこった 茶飯on夢幻街 ケイマイ 兄、妹 愛の一つ覚え 迷子信号 迷子の記憶を開け放て。 夢幻街とは関連なし。 あん?他の話を完結させろ?聞こえんな。 キャラ紹介はネタバレ満載なので少なくとも一話を見てからじゃないと頭がおかしくなって死ぬ。 題名 主な登場人物 備考 #1_迷子信号 扶桑小泉、蒲郡謙也、ラフカディオ・メモリア Cognosce te ipsum #2_バケモノ 扶桑小泉、扶桑果鈴、ラフカディオ・メモリア Sunt lacrimae rerum et mentem mortalia tangunt Sein zum Ende その他。 世界自体がどっかいってたり、いってなかったり。 題名 分類 人物 備考 はかせ かんじのべんきょう ミルキー・アーモンド、フラックス・レグホーン、ラブ・シグナル ミルキー視点につき。 甘噛み 血が出ない程度 青年、少女 昔話の類 ガラクタ置き場-第一話(最終話) ガラクタ 青年、メイドロボ もやし閣下リスペクト 初老の紳士と若い娘 「足元にお気を付けを、お嬢様」 「分かってるわよ、じいや」 題名 じいや お嬢様 旅に出ようと思うの、じいや 「あの時は苦労致しました」 「命令を聞くのが召使いってものよ」 ペットでも飼いましょう、じいや 「時には諦めも必要ですよ、お嬢様」 「負けず嫌いなのよ、じいや」 紳士ね、じいや 「生涯を懸けてお世話しましょうぞ」 「私も子供じゃないったら」 これはなあに、じいや 「この日の事は忘れましょう」 「落とし物には用心しましょう…」 きったはった 瞑瞑に曇った敗者の市 ど こ か へ ないふらいく ざいくぱいぷ まいるらいす めいつれいつ ぱんくらいふ のっくのーつ のってさんそ 資料@flax 設定資料というか設定メモというか。 ネタバレ全開で作者の頭の中が見たいという奇特な輩向け。 メモ メモだよ むしろ作者の頭の中ってこっちだよね その他短編等 オリキャラなどとは一切関係の無い、短い小説。 隔離ゾーン