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* ハウリングソウル 第十一話 * 『説得、人事じゃない神姫破産』 「・・・・・・・・・・・んぅ・・・・」 吉岡のベッドは寝心地が悪かった。 私の家ではこの寝心地のものをソファと呼ぶ。 眠い目をこすりながら枕元を見る。そこには二つのクレイドルがあって、片方は空だった。 「・・・・?」 もう一つのクレイドルには吉岡の神姫、美代子さんが寝ているが・・・・私の二人はどこに行った? ・・・・・・・・まさか。 私は走ってダイニングキッチンへと向かう。いやな予感がした。 「ハウ! ノワール!」 ダイニングキッチンの扉を開け放す。そこには・・・・・・・・ 「吉岡さん、醤油ですよ」 「・・・・・・醤油」 「それ・・・ソースだよノワール」 「ぐぉうふぁんに~! なっとぅぉう! うぁさぁぐぉはぁんぅ~!」 半裸のオカマッチョが歌っていた。 三人で朝ごはんを作っていたらしい。 全く紛らわしい。 『切り裂き』に襲われたかと思ったじゃないか。 「やーねー心配しすぎよぉ!」 「そうですね。心配してくれるのは嬉しいんですけど・・・・吉岡さんもいますし」 「・・・・お早う、マイスター」 ・・・・ハウが元気になっているのはいいことだが、緊張感の無い三人だ。 私は溜息をつくと椅子に腰を下ろす。 ・・・・・これからの事を考えないといけない。 警察は・・・どうだろう。今の日本の法律では神姫はオーナーの所有物扱いだ。その所有物が家の神姫を狙っている・・・・しかも狙っている方のオーナーは既に死んでいる。それにこの街から15cmの神姫を見つけ出すのはほぼ不可能だ。 どうしたもんだろう。 「いやそれにしても驚いたわよ。まさかアンタがあんな事を許可するなんてね」 考えていると吉岡が私の前に焼き鮭を置いた。 醤油で味付けされていて中々に美味そうだ。 「・・・・あんなこと?」 「そぅよぉ! アンタのためにもう手配しておいたからね。こちとら裏道にも通じてるのよ。珍しくタツ子ちゃんも乗り気だったし・・・・でもあんた、本気なの? かなり危ないわよ?」 「まて、何の話だ。私は何も許可して無いよ?」 さっきから吉岡は何を言っているんだ? 意味がわからない。 「え? でもハウちゃんから聞いたわよ? ハウちゃんとノワールちゃんが『切り裂き』を倒すって・・・・・・・・・」 ・・・・・なんだって? テーブルを見るとハウとノワールがバツの悪そうな顔をしていた。 「どういうことだ」 問いかけるとハウが一歩進み出た。 「ごめんなさいマスター。僕は・・・アイツとどうしても戦いたいんだ」 「なぜだ」 私の声は多分、とても冷たかっただろう。 自分で言うのもなんだが珍しく怒っていたからだ。・・・ハウが、危ないことをしようとしているから。 「あいつが狙っているのは僕だ。僕がいる限り、マスターや他の神姫に迷惑がかかる。僕はそれを許せない。・・・・・だから、終わりにしたいんだ」 「刃物を怖がるお前が『切り裂き』に挑むと? ふざけるな」 「近寄られなければ大丈夫だから。遠距離から撃てば・・・・・・・」 「ノワールの一斉射撃で傷つかない化物だ。神姫用の・・・・たかがオモチャの武装で勝てる相手じゃない」 「改造した武器を今、吉岡さんの友達に作ってもらってます! それなら効果があります!」 ・・・・・・・・・用意周到だった。 一体何が、ハウをここまで突き動かしているんだろう? 「もう一度聞く。なぜ戦おうとする」 「・・・・夢の中で、ストラーフが言ってたんです。生きてって、生き抜いてって。でもこのままじゃ僕はいつか殺される。僕は・・・・彼女が言った風に、生きたいから。それにやっぱり、僕は『切り裂き』を許せない。もうアイツに、仲間を殺させないから」 ハウの琥珀のような瞳が私を見上げる。 その瞳はとても澄んでいて、自らの決断に微塵も悩んでいないことがわかった。 「・・・・負けるかも知れないよ?」 「負けません」 はっきりと、ハウはそう口にした。 「負けません。負けるとマスターが悲しむから、僕たちは悲しむ姿を見たくないから、負けません。それに、マスターが待っていてくれるなら、僕とノワールは無敵です」 場を、静寂が支配する。 気がつくとハウだけでなくノワールも、なぜか吉田までもが私を見つめていた。 ハウはもう言うことが無いのか、ただ黙ったまま私を見上げている。 「・・・・・・・・・・・・・私は、待たない。お前たちがそういうなら、この私に『切り裂き』を倒す姿を見せてみろ」 私はそういってから箸を取り、すっかりさめてしまった潮鮭をほぐす。 「・・・・・ありがとうございます!」 ハウは、緊張していたのか少し顔を緩めて頭を下げた。 ノワールにいたってはへなへなと座り込んでしまっている。大丈夫なのかこれで。 「あー、みーちゃん? それでね、さっきの改造武器の話なんだけどぉほらやっぱりそういう武器って違法じゃない? アングラじゃない? あたしもそんなに気乗りしなかったんだけどぉ、どうしてもってハウちゃんとノワールちゃんがいうからぁ手配しちゃったんだけどぉ・・・・」 「あぁいいよもう。やることは決まったんだ、あとはどうするかを決めないと」 「そうじゃなくてねぇ・・・まぁこれを見てちょうだいな」 そういって吉岡は一枚の紙を取り出した。 ・・・・何ですかこれ。ゼロが一杯付いてるんですけど。 「ほらぁハウちゃんのは殆どヴァッフェバニーからの流用だけどぉ、ノワールちゃんの武装ってカスタムメーカーのものじゃない? あの武装をそのままの形でパワーアップするとぉ・・・・その金額が最低ラインなんだって」 ガトリングはいいんだが、何だこの汎用マイクロミサイルアンテナ一式って。命中率が上がるのか? しかも三連式7mm砲とか何ですかこれ。こっちは二つも。おまけに6mm口径の化物(神姫用としては)ライフルまで・・・。 この野郎。有事にかこつけて前から欲しかったものまで注文しやがったな。 ノワールを見る。 「・・・・・・・・・・」 そっぽを向いて体育座りをしていた。 「ライフルはハウちゃん用ね。それとぉ・・・・こっちが弾代なんだけどぉ・・・・」 そういって吉岡が更に紙を差し出してきた。 どうやら私の散在は止まらないらしい。 『切り裂き』と戦う前に破産しそうだった。 NEXT
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人間の畑だと説得してみよう 21KB ※独自設定垂れ流し。 ※いろいろな方達の SS、絵よりインスパイアされてます。 ※インスパイアっつーか既に××が通った道だよ!な感じです。 ※使い古し、かつ見たことあるネタのオンパレードでごめん。 ※虐待されないゆっくりが大半です。重ねてごめん。 ※もしかしたらこれって『愛で』なのかもしれない。 ゆっくりを説得することは可能なのか? ゆっくりは基本バカだ。その日暮らしで後先を考えないし、人間の怖さも理解していない。 でもぱちゅりー種やありす種、そして一部のまりさ種は高度な知能 (といってもゆっくり基準で、だが)を持っている。 根気よく説得すればちゃんと理解するのかもしれない。 いつもは畑を狙うゆっくりをきっちり虐殺している俺だが、排除だけでは対処療法だ。 ゆっくりを説得して群に帰ってもらい、それを仲間に伝えてもらえば 被害を減らすことが可能かもしれない。 虐待によりトラウマを植えつけて放す、ということを実践した人はいるらしいが、 結果は芳しくないようだ。 恐怖をあっという間に忘れるゆっくりだけに、群にまで広がらないらしい。 その割には加工所の恐ろしさは理解しているようだ。 どの恐怖なら覚えてくれるのか、基準が全くわからん。 そういうわけで、賢いゆっくりに畑と野菜について教えることをまずは目標にした。 1.賢いぱちゅりーの場合 「むきゅっ!おにいさん、おねがいがあるの!」 3匹のゆっくりぱちゅりーが柵の前に来ていた。早速、計画発動の時がきたのか!? 「おやさいさんをわけてほしいの!」 あれー?なんか違うなぁ…。 「…なんで野菜が欲しいんだ?」 「むきゅう…。むれのみんながすっきりー!をしすぎちゃったの…。」 「ぱちぇたちはむれのみんなにだめっ!ってなんどもおしえたのに…。」 「おいしいくささんやむしさんをみさかいなくたべちゃって、ふゆごもりようの しょくりょうがたらないことがわかったの…。」 まだ初秋だというのに、このぱちゅりー達の群では周辺の食料を狩り尽くしたらしい。 なくなるまで採れば次に生えてくるのは少量だということをこいつらは わかっているようだ。だいぶ賢い。 「ぱちぇたちはむれをでてきたの。」 「なんだ、群を見捨てたのか?」 「むきゅっ!?ち、ちがうわ!ぱちぇたちがむれをでれば、それだけしょくりょうが すくなくてすむでしょ?」 「でも…りゆうのはんぶんは、かりができないからって、おいだされたの…。」 ありゃー、体が弱いと立場も弱いな…。 「でも人間の里は危ないって知らないのか?」 「むきゅう…。わかってるわ。ころされちゃうかもしれない。でも、むれぜんたい がだめになるより、ぱちぇたちだけがぎせいになるほうがいいわ…。」 「それにまだぱちぇたちがしぬってきまったわけじゃないわ。 ぱちぇたちはからだがよわいけど、にんげんさんのいうことをいっぱい りかいできるわ!ぱちぇたちにもなにかいきるすべがあるかもしれないわ。」 うーん、群を思う気持ちがつよいなかなかの良ゆっくりのようだ。 「ちなみに畑はお前達にはゆっくりプレイスなんだっけ?」 「むきゅ!ちがうわ!ぜんぜんちがうわ!はたけさんはにんげんさんがつくってるものよ!」 「おやさいさんもにんげんさんがそだてているのよ!」 「お、良くわかってるじゃないか。」 「むきゅっ!ゆっくりゆうかからおしえてもらったことよ!」 「ゆうかがいうには、おはなさんやおやさいさんはたいせつにそだてられて、 まるでじぶんのこどもみたいだわ、って!」 「そうよ!あかちゃんはとってもゆっくりできるもの!おやさいさんはにんげんさんの あかちゃんよ!」 それはだいぶ豪快な勘違いだが…。ま、大切なものってことは理解しているようだ。 しかし半分追い出されたゆっくりでは、畑の伝道師にはなれない。残念だが今回は 計画発動ならず、か。 それじゃあこのぱちゅりー達には別の役目をやるとしよう。 「じゃあ、俺の畑で働くか?」 「むきゅ?はたらく???」 「ああ。生えてくる雑草や、野菜にたかる虫を食べてくれれば、できた野菜をわけてやろう。 あと雨風をよける場所も用意してやる。」 「むきゅ!!ぱちぇたちはやるわ!」 「にんげんさんのおてつだいをするわ!」 「ただし!」 「むきゅっ?!」 「野菜を勝手に食べたらその場で処刑、もしくは加工所行きだ。いいな?」 剣呑な言葉が出たことで、さすがにおびえが3匹に走っている。 「む、むきゅう…。かこうじょはゆっくりできないわ…。」 「でも、はたらけばおやさいさんがもらえるのよ。せんたくしはないわ…。」 「むきゅ!ゆっくりりかいしたわ!ぱちぇたち、はたらくわ!」 よっしゃ。これで害虫と雑草の駆除の手間が省けるぜ。 あとは少し釘をさしておくか。 「それと、群に帰ってもこのことは言わないこと。」 「どうして?」 「野菜をタダでもらえると勘違いするゆっくりが出るからな。」 思い当たる節があるのか、ぱちゅりー達の顔が曇る。 「むきゅむきゅ…。た、たしかにかんちがいするこもおおいわ…。」 「まりさやれいむたちはすぐかんちがいするから…。」 「すっきりー、しちゃだめなのもりかいしていないこがおおかったわ…。」 だろうなー。これだけ賢いゆっくりが指導しても越冬に失敗しそうなんだから 相当のダメゆっくり達だよな。 「だから、群に帰ったら強制労働で死ぬかと思った、って言うんだ。 命からがら逃げ出してきた。もう畑なんか行きたくない、って。 そうすれば勘違いせずにすむ。」 というか、こういうしかないよな。騙すわけだが。 「「「むきゅっ!ゆっくりりかいしたわ!!」」」 「それじゃ野菜の説明をするよ。」 「ぱちぇたち、がんばるわ!」 「「「ゆっ、ゆっ、おー!!!」」」 どのゆっくりもこれだけ物分りが良ければいいのにな…。 2.中途半端に賢いまりさの場合 ぱちゅりー達が農作業に加わって数日たった。ついに計画発動の時が来た。 「やいじじい!まりささまにおやさいをよこすんだぜ!」 第一声がこれだ。まずは前提条件クリアというところだ。後は賢さを確認するだけ。 このまりさの説得を足がかりに、畑と人間の関係をゆっくりへ広めなければ。 「おいきいているのかだぜじじい!さっさとよこせばいのちだけはたすけて やるんだぜ!」 はいはいテンプレ乙。しっかしこの根拠なしの自信はどこからくるんだ? 農作業中のぱちゅりー達はすでに避難済み。農作業しているのをみられると 他のゆっくりにどんな難癖をつけられるかわからないからな。 「なあまりさ?」 「つべこべいうんじゃないんだぜええ! このはたけさんはまりささまがみつけたゆっくりぷれいすなんだぜ!」 「いや、お前が聞いているのかっていうから…。」 「ぎゃーぎゃーわめくんじゃないんだぜ! さっさとでていけばいのちだけはたすけてやるんだぜ!」 「だからあのな…。」 「ちゃんときいてるのかだぜ!?いまあやまればゆるしてやらないこともないんだぜ!」 聞く耳持たねぇー。仕方ない。 ひょい。まりさの帽子を取った。 こういう話を聞かない奴にはこれがいちばんだ。 「な、なにするんだぜー!!おぼうしをかえすんだぜ!」 まりさのとどかない位置まで帽子を持ち上げると、ぽよんぽよんと必死にジャンプして 取り戻そうとする。 「ゆぐぐ!いまかえせばどれいにしてやるんだぜ!こうえいにおもうんだぜ!」 ぽよんぽよん。 こっちはそんな滑稽なすがたをニヤニヤと見てるだけ。 ぽよんぽよん。 「ゆがああ!いいかげんかえすんだぜええええ!」 ぽよんぽよん。いや、ジャンプだけじゃ取り返せないって。 ニヤニヤ。 ぽよんぽよん、べちゃ。あ、後頭部(?)から落ちた。 「い、いだいよー!おぼうちかえちてね!かえちてね! まりしゃのおぼうちかえちてー!」 なぜか幼児退行をおこした。バレーボールサイズで幼児言葉か。結構かわいい。 「まりさ、話を聞いてくれるなら帽子をかえしてやるぞ?」 「ゆーん、まりしゃちゃんとおはなしきくからー!おぼうちかえちてー!」 ぽとん。帽子をまりさの頭に載せてやる。 「やっとかえしたのかだぜ!まりささまがかんだいなこころをもっていなかったら いまごろじじいはてんごくなんだぜ!」 「話を聞く気になった…。」 「まったくさいきんのにんげんにはこまったものだぜ! まりささまたちゆっくりがやさしくなかったら ぜつめつさせられてもおかしくないんだぜ!」 …これ、また帽子を取ったらどうなるんだろう? ひょい。 「ゆんやー!おぼうちかえちてー!かえちてー!」 ぽとん。 「さっさとかえせばちゃんとゆるしてやるんだぜ!おぼえておくんだぜ! まったく、にんげんごときがまりささまにかとうとか、ゆめはねてるときにみてほしいのぜ!」 ひょい。 「ゆーんゆーん!まりしゃのおぼうちー!ごめんなちゃいー!」 なんか楽しいな。でもこっちにも目的があるからそろそろ言う事を聞かせるか。 「ちゃんと話を聞かないと帽子をやぶるぞ。」 帽子のふちを破るマネをする。 「ききましゅっ!ききましゅからおぼうちやぶらにゃいでー!」 「いいな?次に勝手にしゃべったら破くぞ。」 ぽとん。お、さすがに何も言わなくなった。 それでは賢さ確認開始! 「いいか?畑は勝手に出来上がるものじゃない。人間が作ってやっと畑になるんだ。 わかるか?」 「ちがうんだぜ!はたけさんはもともとあるものなのぜ!それをにんげんが ひとりじめしてるんだぜ!ずるいんだぜ!」 人里近くにあるせいで、人間が占拠しやすい、と思い込んでるらしい。 「じゃあなんで森の中には畑がないんだ?」 「ゆゆっ!?…ゆー、よくわからないんのぜ…。きっと木がたくさんあるからはたけさんが できなかったんだぜ!きっとそうだぜ!」 お、一応理由を考えるだけの頭はあるみたいだ。ぱちゅりーほどではないが、 頭の良さは感じられるな。 「木がなくて開けた場所だって森にはあるだろう?そこにはなんで畑がないんだよ?」 「ゆゆゆっ!?…う、うるさいのぜ!きっとりゆうがあるんだぜ!にんげんにはわからない りゆうなんだぜ!にんげんはばかだからわからないんだぜ!」 いや、お前もわかってないだろ。 「まあいいか。じゃあ次は野菜だな。野菜は人間が育ててるんだぞ?」 「ゆっははは!またもうそうをいってるんだぜ!おやさいさんはかってにはえて くるのぜ!まりさはときどきはたけさんをみにくるからわかっているのぜ! にんげんがおやさいさんをひとりじめにしたあと、かってにまたはえてきた のぜ!ほんとうににんげんはどんよくなのぜ!」 いや、人間のものを盗むお前らこそ貪欲デスヨ? ま、ゆっくり達は人間の作業をずっと観察してないから理解できないのも無理はない。 人間だって、作業の瞬間々々を見るだけならそうなるだろう。 で、こちらから根本的な疑問を投げてやる。これで賢さが見えるはず。 「野菜が勝手に生えてくるなら、どうして森の中に生えないんだよ?」 「ゆゆゆゆっ!?…は、はたけさんだぜ!きっと、おやさいさんははたけさんに しかはえたがらないんだぜ!」 お、畑にしか生えないとはまあまあ論理的な回答だ。やはり多少は賢いようだ。 「だがさっきも言ったが森の中には開けた場所もあるし、畑に似た場所もあるだろ? 花がいっぱい咲いているところとか。そういうところには野菜が生えても おかしくないだろう?なんで森には生えないんだ?」 「ゆぅぅぅ…???わ、わからないんだぜ…。どうしてもりにはきのこははえても おやさいさんははえないのぜ…?もりはくささんがいっぱいはえるのに、 おやさいさんはみたことないのぜ…???」 考え込んでるな。これはみどころがある。 「よし、じゃあ勝負しようじゃないか。この畑の一角をお前に貸してやる。 野菜が勝手に生えてくるなら、それを食べてずっと生活していけるよな?」 「ゆっ!やっとまりささまにごほうしするきになったのぜ? まあみつぎものをうけとってやらなくも…。」 ひょい。 「ゆわーん!まりしゃのしゅてきなおぼうち!かえちぇぇぇー!」 「話を最後まで聞けよ。」 ぽとん。 「もし野菜がいつまでもはえてこなければ、お前には『野菜はかってに生えてこない』 ってことを群に伝え広めてもらう。どうだ?」 「ゆっははは!かけにもならないんだぜ!まりささまのかちはきまってるのぜ!」 「その言葉、忘れるなよ?」 俺はまりさ用に畑の一角をちょっと狭く囲ってやる。そこには青菜が成長していた。 毎日新鮮なおひたしを食べたくて作っていたものだ。しかし昨日採ったので 残りはほんの少し。 「その青菜はお前が食べていいぞ。」 「とうぜんなのぜ!おやさいさんはみんなでびょうどうにわけるべきなのぜ!」 嘘付け。自分ひとりで盗みに来たくせに。 「一応難癖つけられてもこまるから、隣で野菜を育てて見せるからな。 後で人間がズルをしたとか言われても困るから、 育てるのは俺じゃなくてゆっくりだ。」 「ゆ?ほかのゆっくりがいるのぜ?」 「お~い、ぱちゅりー!」 俺はぱちゅりーを呼ぶ。 「このぱちゅりーは俺の畑をてつd…、じゃなくて強制労働させているゆっくりだ。」 「ゆっはっは!ぱちゅりーはぐずだからにんげんなんかにつかまるのぜ! まったくなさけないゆっくりなのぜ!」 お前だって四方を囲まれて逃げられねーじゃねーか。 「むきゅ…、なあに、おにいさん?」 「まりさに野菜を育てるところを見せてやってくれ。作り方、わかるよな?」 「むきゅっ!おにいさんにみせてもらったまどーしょにかかれてたわ!できるわ!」 魔道書というか、子供用の家庭菜園の手引書なんだが。 ぱちゅりーに青菜の種を渡す。速成の野菜だから3日で食べられるくらいにはなる特別製。 ただし土から栄養をすごく吸い取るから、後でちゃんと肥料を足しておかないとな。 「それじゃぱちゅりー、後は頼むぞ。まりさ、ゆっくりしていってね…!」 まりさへの微笑みは、ちょっと邪悪な感じになってしまった。 3.いろいろ絶望的なれいむ(しんぐるまざー)の場合 「にんげんさぁぁぁん!れいむはかわいそうなんだよぉぉぉー!わかったら おやさいさんとあまあまをたくさんもってきてねぇぇぇー!」 「「きゃわいくっちぇごめんなちゃい!あまあまよこちぇー、じじいぃ!」」 …、潰してぇ。 だいたい子れいむ2匹のせりふはなんなんだよ。前後でぜんぜん脈略ないだろ。 さすがに閉口していると、親れいむはさらにヒートアップ。 「なにみてるのぉぉぉー!?れいむはしんぐるまざーなんだよぉ!かわいそうでしょうぅ! さっさとおやさいさんとあまあまをよこせぇー!」 「「じじいぃ!おきゃあしゃんのいうこちょきけぇ!そりぇとちねぇ!」」 だから子れいむ達のせりふ、どうにかしろよ。 「野菜は人間が育ててるものだ。あげるわけないだろう。」 「そんなこときいてないでしょぉぉぉ!?おやさいさんをひとりじめするにんげんは しんでねぇぇぇぇ!」 「「ちねぇ、じじい!そりぇとあまあまよこちぇー!」」 死ぬのと食べ物の優劣が同一って、餡子脳は怖いな。 「いやだから独り占めとかじゃなくて、俺が育ててるんだから俺のものだろう? 狩りでとってきたら、えさはそいつのもんなのと同じ。」 「なにわけのわからないこといってるのぉぉぉ!?れいむはしんぐるまざー だっていってるでしょぉぉぉ!かわいそうなんだから、おやさいよこせぇぇー!」 「「ごうよくなにんげんはちねぇ!」」 子ゆっくりのくせに強欲とか難しい言葉知ってるな。だが知能は最低レベル のようだ。説得はむりか。しかたない、プランBだ。 「あー、野菜はやれないがお得な情報ならあるぞ。」 「どうでもいいでしょ、そんなことぉぉ!はやくおやさいさんをだしてね! あとここはれいむたちのゆっくりぷれいすだよ!」 「「ゆっくちぷれいちゅだよぉ!はやくちね!」」 …マジウゼぇ。 「あーあ、この情報を群に持ち帰ったらきっと英雄だよなー。 もう働かなくても群のゆっくり達が貢物をもってくるぐらいの凄い情報 なのになー。もったいないなー。」 ついやる気のない口調になってしまったが、親れいむには効果覿面の 言葉だったようだ。 「はやくそのじょうほうをおしえてね!あとおやさいさんをわたしてね!」 「だから野菜はやれねーっつってんだろ。 いいか、野菜は畑でとれる。それはわかるな?」 「しってるよ!れいむはかしこいもん!」 「「れいみゅはかちこいよ!あとちねぇ!」」 どう見ても子れいむは知能破綻だと思うがな。 「お前達ゆっくりは遠くまでいけないから知らないだろうが、森の中には 神秘の畑があるらしいぞ。だれも手をつけてない畑で、野菜がいっぱい 育ってるってうわさだ。あと甘~い果物もいっぱいらしいぞ。」 「ゆゆっ!すごいゆっくりぷれいすだね!でも、れいむはそんなはたけさん、 もりのなかでみたことないよ!」 「だからお前の群からもっと遠い場所にあるらしいんだよ。だから見つけられ なかったんだ。だが群のみんなで手分けして森をさがせば、その畑が 見つけられるかもしれない。」 「ゆっ!それはすごいじょうほうだね!そんなじょうほうをしいれるなんて、 さすがはれいむだよ!」 「「おきゃあさん、しゅごーい!」」 いや、お前らの努力じゃないし。 もう野菜への未練がなくなったのか、それとも新たな畑への皮算用からか、 れいむ達は森へと戻っていく。 「ちゃんと群の長に言うんだぞ~!手分けしないと見つからないからな~!」 俺はれいむ親子を見送った。ふう、口八丁も楽じゃないな。 俺の教えた嘘に群が踊らされれば、扇動した罪で最終的にれいむ親子が リンチを受けるだろう。 これも畑と野菜のことを理解できる知能をもつゆっくりを増やすためだ。 知能弱者のれいむ親子には、その礎となってもらおう。 れいむ親子よ、残り短いゆん生だが、ゆっくりしていってね! 4.その後のまりさ 「むきゅっ!むしさんがいたわ!」 「これはきのうみた『まどうしょ』にあったわ!あぶらむしさんというのよ!」 「ぺろぺろ…。むきゅーっ!あまいわ!」 「あぶらむしさんはあまあまをだしてありさんにようへいになってもらうって、 まどうしょにあったわ!」 「ぺろぺろ…。おいしいわ!」 ぱちゅりーたちは良く働いてくれる。おかげでいろいろ手間が省ける。 「こっちのざっそうさんもおいしいわよ!」 「これはくろーばーさんね!このまえよんだ『たべられるやそう』という こうとうまじゅつしょにあったわ!」 「むきゅっ!おいしくおしごとをして、ごはんさんももらえるなんてしあわせー!だわ!」 ここでぱちゅりー達ははっと気づく。まりさが不思議そうにこちらを見ているのだ。 「む、むきゅー!きょうせいろうどうはつらいわー!(棒読み)」 「も、もうはたらけないわー!(すごく棒読み)」 「お、おにいさんー!ぱちぇたちをころすきー?(不自然極まりない)」 頭は良くても演技はできないぱちゅりー達だった。 「ゆへっ!ばかぱちゅりーたちはそこでのたれじぬのがおにあいだぜ!」 そしてそれにあっさり騙される奴もいた。お里が知れるというものである。 数日後。 「おーい、ぱちゅりー!そろそろおやつにしよう。」 「「「むきゅー!おやつさんはゆっくりできるわ!」」」 畑仕事も一息つき、俺はぱちゅりーを呼ぶ。 今日のおやつはとうもろこしだ。朝ゆでておいたもの。 さすがにぱちゅりー達には1本だと多すぎるので3等分してある。 「「「いただきまーす!しゃくしゃく…、むきゅーっ!?あまあまのとうもろこしさんー!」」」 畑仕事を始めてから、ぱちゅりー達はだいぶ健康になってきた。 もともと、体が弱いというのはゆっくりぱちゅりー種の思い込みが大きい。 体を動かせば内部の餡も流動して、古くなった部分をちゃんと押し出すから 健康になるのだ。害虫や草を食べることそのものはそう重労働ではないが、 畑をあちこち歩いたり、水を口にいれて運んだりすることでちゃんと運動に なる。それと、やはり人間の野菜はゆっくりにとってかなりの栄養価のようだ。 「「「ごちそうさまー。ふー、ゆっくりできるわ!」」」 食べ終わったとうもろこしを、まりさの囲いのなかにぽーんと放る。 俺もガジガジとかじりおわったとうもろこしを放った。 中にいたまりさが投げ入れたとうもろこしにとびかかる。ほんの少しだけ残っていた とうもろこしの実をなんとか食べようと必死にがじがじやっている。 はじめこそ 「ここはまりささまのゆっくりぷれいすだぜ!」 とか 「ぱちゅりーはくずなんだぜ!だめゆっくりだからにんげんなんかにどれいに されるのぜ!」 などといっていたものの、ちょっぴり残っていた青菜を食べ終わった後は 当然ながら野菜は生えてこない。日に日にまりさはやせ衰えていく。 いまでは頬がこけてげっそりしている。それでも生えてくる雑草でなんとか しのいでいるものの、横ではぱちゅりーが青菜を豊かに茂らせているのを 恨めしそうにみている。 すでに目の前で俺とぱちゅりー達が仲良くおいしいご飯をたべていても 何も疑うことはなくなっていた。 「ゆっ…、こ、ここはにんげんがどくをまいたのぜ…。だから…、 おやさいさんがはえてこないのぜ…。」 俺が何度目になるか忘れたが「まりさのやさいはずいぶんゆっくりしてるな?」 といやみを言ってやったところ、こう返してきた。 なるほど。少しは考えているようだ。だが予想済み。 「じゃ、ぱちゅりーの畑と交換してやるよ。ぱちゅりーの畑には、 ほら青菜がこんなに茂ってるだろう?毒は無いよな?」 「ゆっ…ゆっ…、そ、それならいいんだぜぇ…。」 これで勝てる、そう思ってるんだろうな。 俺は青菜をぜんぶひっこぬいてぱちゅりーに渡す。まりさは青菜が自分のもの になると思っていたらしく(どういう思考回路してんだ)、ゆがーん、と でもいいそうな顔をしていた。 まあここで死なれても困るので、畑を交換したあとでクズ野菜をやったが。 「はぐっ、むぐっ、め、めっちゃ…うめっ…。」 勢いよくがっつくまりさ。 「それじゃ今度こそ野菜が生えてこなかったら、俺の言うとおりにするんだぞ? 毒をまいたとか、夜中に野菜を盗んでるだとか、そういう言い訳は聞かない からな。」 「ゆぐっ、わ、わかったんだぜ…。」 野菜をたべてなんとか一息ついたまりさは、そういうとゆぴー、とか 寝言を言いながら眠りだした。 もちろんまりさの願いはかなわなかった。俺やぱちゅりー達の食べ残しを おこぼれとしてもらいながら、生えてくるはずのない野菜を日々待つ。 隣を見ればぱちゅりーが見事に青菜を茂らせている。毒をまかれたと 思った場所には青菜があり、毒が無く茂っていたはずのこちらは 野菜がない。まりさにもやっと理解できた。 野菜は、誰かが育てないと生えてこないんだ。 「ゆぐぅ…、おにいさん…、わかったんだぜ…。おやさいさんはそだてないと てにはいらないんだぜ…。はたけさんはゆっくりぷれいすじゃないんだぜ。 にんげんさんがつくったおやさいさんのぷれいすなのぜ…。」 「やっとわかってくれたか。ほら、これをくえ。」 大量のクズ野菜をいれてやる。 「ゆぅぅ!あ、ありがとうなのぜ…。」 長期(っていっても1週間ちょっとだが)にわたる絶食はだいぶこたえた ようだ。性格もずいぶん素直になっている。 次の日、体力の回復したまりさを囲いから出してやる。 「それじゃ、ちゃんと群のみんなに伝えるんだぞ!」 「ゆっ!わかったんだぜ!まかせるのぜ!」 一応、恩を売るつもりで少しの野菜を持たせてある。性格もなおった ようだし、畑と野菜の伝道師として働いてくれることだろう。 まりさは元気に森へと飛び跳ねていった。 「ねえ、おにいさん…?」 畑仕事をしていたぱちゅりーが心配そうにこっちへきた。 「なんだ、ぱちゅりー?」 「このまえ、れいむにうそをおしえておいかえしたわよね?」 「ああ、それが?」 「むれのみんな、れいむがだましたことでぎしんあんきになって、 まりさのはなしをきかないんじゃ…?」 ………、アレ? 別のぱちゅりーがつづける。 「それに、あのむれはどのみちえっとうにしっぱいするから、おやさいさん のことをつたえてもむだだとおもうわ…。」 …えーと、失敗デスカ…? つーかゆっくりに教えられるって…。 畑のゆー害防止は、まだまだ始まったばかりのようだ。 5.ぱちゅりー達の身の振り方 晩秋にさしかかり、ほとんどの野菜は収穫が終わった。今年は豊作だ。 ぱちゅりー達が手伝ってくれたおかげで、結構楽できたしな。 やはり害虫対策は効果が高い。それと、低い位置から見るから葉の病気なんかも ちゃんと見つけてくれるのがありがたい。 「おーし、これでだいたい農作業はおわりだ。よくやってくれたな、ぱちゅりー。」 「「「むきゅっ!おにいさんのしどうのおかげよっ!」」」 なかなか良い返事だ。 「それじゃ野菜をわけてやるよ。冬篭り、がんばれよ。」 といって野菜を取り分けようとすると、なぜかぱちゅりー達は曇った顔。 もじもじと何かを言いたそうにしている。 「うん?なんだよ?」 「じ、じつは、おにいさんにおねがいがあるの!」 せーのっ、とタイミングを合わせると、 「「「ぱちぇたちを『えいきゅうしゅうしょく』させて!」」」 ぶほっ!! な、ななな何だとぉー!? 「ぱちぇたち、はたらくことのたのしさをしったの。」 「おにいさんのところでおやさいさんのおせわをして、とってもたのしくてゆっくり できたの。」 「だから、これからもおやさいさんをそだてるの、てつだいたいの!」 ああ、意味はわからず言ったのね、『永久就職』。 うおー、マジでビックリしたわー。 ま、まあよく考えてみれば今から戻っても群の仲間に野菜を奪われるとか ロクなことにならないだろうし、俺から見れば良い申し出だよな。 農作業の手間がはぶけるし、こいつらはちゃんと働く。 エサ代もそんなにかからないし。 「…よし、じゃあ来年も働いてもらうか。」 「むきゅーっ!うれしいわ!」 「これできちょうなまどうしょがよみほうだいよ!」 「おにいさん、これからもまどうしょをはりきってかりてきてね!」 …結局それが目的ですか…。 3匹をつれて家に帰る。これから冬の間、ぱちゅりー達は本を読んですごすという。 まあそれならそれでかまわない。簡単な漢字を教え込んで、農業関係の 本をじっくり読んでもらうさ。 冬の間、ほぼ毎日のように図書館に通わされるとは、そのときは考えも しなかったのだが。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 147 陰口 ふたば系ゆっくりいじめ 111 効率化の道 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ぱちゅりー種は至高一匹ほしいです -- 2016-04-14 20 15 45 あの子を 一匹 ください -- 2014-11-03 04 44 24 晴耕雨読という諺にぴったりなぱっちぇさんになるね -- 2014-07-31 12 12 09 のうかりん「あのー私の出番は…」 -- 2014-07-29 08 23 15 最高です。 ぱちぇ可愛い -- 2013-12-23 22 38 57 ゆっくりぱちゅりーがマジでいたら畑で一緒に農業したい -- 2013-09-12 16 51 12 いいなーーこういうのも -- 2013-07-11 20 31 36 とても面白い小説でした 作者さんへありがとうございました面白く見させていただきました。 -- 2013-06-09 06 32 23 ぱっちぇさんたちが可愛すぎて困る。あとまりさも憎めない性格してる。 あとれいむたちは…かわいがり甲斐がありそう(相撲的な意味で) -- 2013-06-04 22 09 57 これほど知識があるゆっくりはなかなか居ないな、しかし、ゆっくりを利用するという農業の新たな可能性を開拓している -- 2012-12-17 15 29 15 パチュリーがめっちゃ可愛い!癒されました -- 2012-12-05 14 27 56 ゆっくりもここまでえらくなるものなんだねーわかるよー -- 2012-09-26 17 27 19 イイハナシダー -- 2012-07-28 01 35 32 パチュリーえらいなー それに比べて・・・・・・・・・・ゆっくりは相変わらず馬鹿だな -- 2012-07-07 21 53 25 れいむに畑のこと言ったら、こどもたちどんな顔するだろう。マジみたい -- 2012-06-25 22 23 05 面白いです(´∀`)もみもみ -- 2012-05-22 01 42 28 まりさが可愛かったのは俺だけじゃないはず。 -- 2012-04-20 21 53 17 でいぶは救いようのない馬鹿なんだねーわかるよー -- 2012-03-28 11 52 21 でいぶのガキは実にアホ。 ゆっくりの方が弱いと全く分かっていない。まあ、餡子脳だからしょうがないか。 でいぶのガキはグチャグチャに潰されて餓えて死ね。 -- 2012-03-04 12 39 13 このゲスまりさは頭が良かったから矯正できたんだろう。それに比べでいぶは・・ -- 2012-01-14 09 25 09
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死ぬ気で危険人物を説得する(フラン編) ◆OZbjG1JuJM (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ 妹様 赤さん 重音テト 誤算家[ 百 ] バーボン 偽者の歌姫――というのが私の通り名である。 当然ながら気に入ってないが、かといって特別嫌悪してるわけでもない。 そりゃ最初用済みになって、あとは罵倒されるだけだった時代は憤然としたけども。 まああの後ミクちゃんとかに会ったりなんありで紆余曲折して、贋作でも歌えるのさ! と何かポジティブに生まれ変われて現在に至るのだ。 おい誰だ(31)とか独神(笑)とかほざいたのは! ツブすわよ! だから以前すれ違った頭の悪そうなハゲロボットと違ってあの子――ミクちゃんを逆恨みしてなんかいない。ってかまあ、一応恩人だし。 ミクちゃん……といえば。あの時、やめとけばいいものを右上左上とかいうあたまいかれてるっぽい男女に逆らった白髪を止めようとしてたっけ。 ミクちゃんらしいといえばミクちゃんらしいわね。……いやそういう問題じゃなくて。 いるのかこの場に。恩人が。 今までで一番でかいため息が出た。 ぶっちゃけ知り合いがいなかったら詐欺に詐欺って自分だけ生き残ろうとか考えてたけど、ミクちゃんがいるならそうはいかないか。 まあ自分に害になる連中を騙しでバーボンでm9(^Д^)プギャーする方針は変えないつもりだけども。 何とか合流しないとね。根が真面目でいい子だから私以外の詐欺師に騙されホイホイついてったら死にましたー、なんて光景が冗談で済まされないのが現状である。 でもどうするかなあ。地図をみる限りこのフィールドって結構広い。しかも施設多い。 しらみつぶしに探してったらヘタすりゃ何日掛かっても見つからないし、しかもミクちゃんだって延々じっとしてるわけでもないだろうからすれ違っちゃうかもしれないし。 最悪探しあてる前に死なれるなんてケースも考えられる。逆もまたしかりだ。 ……だからといって他にどうすりゃいいんだと言っても考えつかないんだけどさ。 尋ね人でも探し当てるアイテムとかないかなー。あ、そういやあの変態コンビが荷物にランダムなんちゃらがあるとか言ってたか。 めぼしいものを期待してバッグをさぐってみる……と、何か妙に生暖かくてやわらかいものを掴んだ。 なんだろ? まんじゅう? わ、二個セット。 ……あれ、これ何かもぞもぞしてるっていうか動いて―― {{{ _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_ " ` > びっくりしていってね!!! < ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r "´ (.__ ,´ _,, -´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _,.!イ_ _,.ヘーァ 二ハ二ヽ、へ,_7 r ´ ヽ、ン、 rー 7コ-‐ "´ ; , `ヽ/`7 , ==─- -─== , i r- ァ "´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | !イ´ , | /__,.!/ V 、!__ハ , ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| `! !/レi (ヒ_] ヒ_ン レ i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | , ノ ! " ,___, " i .レ L. ,. ヽ _ン L」 ノ| .| ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ,.-’” `ヽ、 / U\ \ ,-/ | \ ヽ \ | | , ー’ -─’ヽ i `ヽ、 ───、 |、 | /\ | \ \ | ,-、; > ,==/イf ハヾ!/ ,=、\! i / /ハ ニK |= !| 弋 ! |! f ハ;-Tヽ// | | / ━━┓┃┃ K二/|! `ー”Uリ /| | |二 ト、 ┃ ━━━━━━━━ トKヾゝ ゚ ≦ 三_,゙゙イリ/ヽ| ヽ! r’” ┃ ┃┃┃ |/ 。≧ 三 | く ミ{ ┛ `ァ, ≧_,.-’”`\ (( ` レ,、 >三/ | ,.-、 ≦`Vヾ あ、ありのまま起こったことをはなすわ! 「荷物を開いたら饅頭妖怪がつまっていた」 な、何を(ry 「ひ、ひぇえええ!! 何これえ!!?」 思わずすっとんきょうな声をあげてそいつらをぶん投げてしまう。 弾力性があるのがぽよんと妙にやわこくはずんだそれは、実にムカツク面で言葉を返してきた。 「光の使者、博麗霊夢」 「光の使者、霧雨魔理沙」 「「ふたりはプリキュア」」 「……そうかい」 ◆ 例の謎の生物の、難解すぎてフランス語もびっくりなんじゃないかって言葉を解読していき私はなんとかこれらの情報を得た。 どうやら彼女(?)らの故郷ではそこそこ名の知れた、有名妖怪・人間の頭部に擬態する妖怪らしい。キモいわ。 「ゆっくりしていってね!!」 うるさいわ。 片方を軽く蹴飛ばして黙らせた。なんか夜目が利くとか主張してたから前方後方の見まわりをやらせてみてるんだけど、いたいけな少女の前後で生首が跳ねてるって何このホラー。 やっぱしまったほうがいいかもわからんね。 「ゆゆゆっ!?」 と、前方を跳ねていた黄色い方がヘンな鳴き声をあげた。なんだよもう。 ……ほう。ふざけてるのかと思ったら前方に人影だ。なんかやけに小さい気がするけどこいつらの同類じゃないでしょうね。 意外にも仕事をしてくれたので褒めてみる。「ばっちりまかせていってね!」やっぱむかつく。 さて、前におはすはどこなお方かしら……ってこれ、赤ん坊じゃない! 首輪がまいてあり、おぼつかなげによちよち歩いてる……ってことはこの子も参加者で、別に人形とかじゃないってことだ。 何考えてんだあの変態ども。これは流石の私も引いた。ていうか赤ん坊がこんな所に放り出されてどうやって生き延びろというのだ。 さすがに捨てておけない……けどなあ。これって足手まといを増やすってことよね。 正直気が進まない……けど。やっぱ見捨てられはしない。偽の歌姫そこまで外道じゃない。テトチャンハ、ヤサシイデスヨ? 仕方ない……とりあえず途中までは面倒を見て、誰か頼りになる人に押し付け…… 「ふん、黒か。なかなかじゃねえか」 ……何、今の? 素早く饅頭どもを睨みつけるが二匹も二匹できょろきょろしてる。 この二匹じゃないわね。口調も違ったし。じゃあ一体誰が? 「おいおい姉ちゃん、こっちだよこっち! 俺のこと面倒見てくれんじゃねえのかい!?」 ……あのさあ。私ってば凄いいやな予感がするんだけど。 とか思いながら抱きかかえた赤ん坊に向けて私は口を開いた。 「さっき喋ったのって……」 -- , -'"  ̄ ` 丶、 / ─-- / \| / | イ奄 ─── i _ _ _ _ ヽ_ だ  ̄ ̄ | /二` "二ヽ、 | 〉 よ _| _,ィiュミ r_,ィiュミ レ-| ! 二二二 ヾ! - ' r `ヽ  ̄´ | ∧ ── ___ ゙! 〃 ^ ^ ヽ l-/ 〉 ま i { ='"三二T冫 /´_ノ/\__ さ 二ニ _,ィヘ ヽ ヾ== 彳 / /`ー- 、 に _, ィ´ / l\ ト、 ー一 / / / \ 外 / |  ̄ ̄ ̄ `ー=彳_∠ _ ヽ 道 / | (‥) 〈_ \ l r'"`丶、 | / / ´ (_ ト、 | ,.-’” `ヽ、 / U\ \ ,-/ | \ ヽ \ | | ,U ー’ -─’ヽ i `ヽ、 ───、 |、 | /\ | \ \ | ,-、; > ,==/イf ハヾ!/ ,=、\! i / /ハ ニK |= !| 弋 ! |! f ハ;-Tヽ// | | / ━━┓┃┃ K二/|! `ー”Uリ /| | |二 ト、 ┃ ━━━━━━━━ トKヾゝ'゚ ≦ 三Uイリ/ヽ| ヽ! r’” ┃ ┃┃┃ |/ 。≧ 三 | く ミ{ ┛ `ァ, ≧_,.-’”`\ (( ` レ,、 >三/ | ,.-、 ≦`Vヾ ≧| ○ | _,.=”‘_,.-`ヽ。゚ /。・イハ 、、 `ミ。 ・ /|_,.-’”/ _,.-”ヽ | |ニ!| | / 04 / あ、ありのまま(ry 「赤ん坊が(ry な(ry それから数分、私は混乱する頭をなんとか回復させることに成功した。 そんな私に構わず赤ん坊は常識を逸して喋るのをやめようとしない。 「やあ、助かったぜ姉ちゃん! いかんせんこの身体じゃどうしようもねえからな! あんたがお人よしで助かったぜ!」 さて、このチンピラっぽい口調で話すのは私が現在抱えてる赤ん坊である。 もうこの超展開っぷりにあんまり動じてない自分が怖い、怖すぎる。さっきから何なのだ私が会う生物たちは。 「ちなみに俺はラガナー・マイケルだ! 赤さんと呼んでくれ!」 だが断る。 ねえ、さっきから何なのこのヘンテコ生物郡。ふざけてるの? とりあえずこの謎赤ん坊の話によると、彼はガチムチ兄貴たちと仕事をしてた途中に呼び出されたらしい。 ああ、ガチムチなんとかについての話はカット。個人的に気持ち悪かったから。 何だパンツレスリングって。何だ股間を隠す仕事って。 「んー、とにかく兄貴を探さねえとなあ。でもあの人サイヤ人っぽい気質があるから俺たちを助けてくれるかなあ」 「……っていうかさあ、あんた何で赤ん坊なのに喋れんの?」 「そりゃ、イースター在住のガリクソンさんの子供だからさ!」 わけわからん。 「イースターの赤ちゃんはテレパシーだからね!!!」 何言ってんだお前も。ていうか普通に喋れるなら始めからそうしろや。 「……にしてもあんた、抱かれごこち悪いな。乳酸菌……じゃなくてミルク採って……痛ぇ! いたいけな赤んぼに何しやがる!」 ただのデコピンだたわけめ。 「ゆっくり豊胸していってn……ヘナップ!」 「……はぁ」 あのー。この三匹、投げ捨てていいですかー? ◆ それからしばらく。私は適当な参加者を探してぶらり子連れの旅をしていた。 目的はもちろんこのウザいセクハラベイビーを誰かに押し付けるため。 一応恩人を助けるって目的があるんだから、こんなクソガキに構ってる時間はないのだ。 「ゆゆゆっ!?」 また黄色いのが騒いでる。はいはい今度は誰かなーってまたい小さい人影ですか。 「おお! 俺好みの幼女ktkr!!」 赤ん坊が幼女言うなや。 向こうから歩いて来たのは金髪の小さい女の子。今まで出会った三匹よりはまともな外見をしているが、背中に生えた羽根っぽい何かが普通ではにことを主張している。 まあそのくらいなら私も人のこと言えないんだけどね。ロボットだし。 とりあえずこの場は…… 「っておいテト!? 何で逃げようとすんムガモガ」 コラガキ大声あげるな! これ以上保護する子供を増やすのはお断りよ!! 慌ててラガナーの口を抑えたはいいが金髪娘は嬉しそうにかけよってきやがった。ちくしょう、おかあさんといっしょに帰れ。 「ねえねえ、お姉さん! それに赤ちゃん、……あ、紅白と魔理沙の饅頭もいる」 「ゆっ…………」 何だ、この饅頭と知り合い? その割に二匹とも怯えてるけど。 「俺は赤ちゃんじゃねえぜ、ラガナー・マイケルだ!」 「あんたは黙ってなさい」 ぴしゃりとラガナーを黙らせると、ため息を入れつつ私は口を開く。 「お嬢ちゃん、一人? こんな開けた場所で歩いてると危険だから……」 仕方なしに私が優しい言葉をかけた……その次の瞬間だった。 どーん。 あ、ありの(ry 「私の真後ろが爆発(ry (ry 「…………」 「…………」 「ゆ………」 「ゆゆゆ……」 「ねえ、お姉さん! 私と一緒に遊んでくれる?」 「きゃああああああああああ!?」 「ぎゃああああああああああ!!」 「「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!!」」 ぶっとんだ。 な、何よ今の!? 爆弾!? 爆弾か!? しまったこれは孔明のテロか!! 「な、な、な、なあ!! お嬢ちゃん今何しやがんでい!?」 「何って、ぎゅってしてどーんってしたのよ? ……でも何か調子悪いみたい」 「どーんって!!?」 「私の力よ。 ほらあ」 どーん。 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 え、えーと、落ちつけ。おちけつ。おちつつ私。 えーとだ。つまり今、この女の子……道具とかなしに地面を爆発させた……ってことかしら。 あああああ五匹目もやっぱ普通じゃなかった! しかも今までで一番タチ悪いし! ちくしょうしねー! KAITOとか身代わりになれー!! 「ねえ、遊びましょう? これって思うぞんぶん、人妖を破壊していいんでしょ?」 じりじりと最終鬼畜おこちゃまが近寄ってくる。怖い。助けてなにこれしぬの? ああああごめんねミクちゃん恩を返せないままテトは木端微塵になってしまいそうです…… 「ストォォォォォォォォップ!!!」 そこに奇跡の一石を投じたのは。 何とまあ、腕に抱いたまますっかり忘れてたラガナーという名の赤ん坊だったのだ。 「おちつけ、おちつけ! その前に話すことがあるんだろ!? まずあんたは誰だ!」 「フランドール・スカーレットよ。吸血鬼ー」 おいおい吸血鬼ってこんなにちっちゃいもんだったのですか。ってそんな場合じゃない。 「あ、あんた何考えて……」 「いいから俺に任せとけ! ……じゃフランちゃんだな!? フランちゃん! とりあえず俺達をどーんするのは待ってくれ! 俺が死んだらその……どーんってする遊び……」 「弾幕勝負してくれるの?」 「そうそう弾幕勝負! それはしないけどな、そんな遊びより何百倍も面白い遊びが教えられなくなる! 俺が死ぬと!」 必死にまくしたてるラガナー。はっきりいって赤ちゃんの形相ではない。 そうとは思いつつも、私たちはことの成り行きをこいつの話術に任せる他なかった。 こいつは今、口八丁でこの危機を何とか切り抜けようとしてくれている。……そしてこれが失敗したら、この場に四対の散乱死体が生まれるだろう。 「弾幕勝負よりも……面白いあそび?」 フランは可愛げに小首をかしげ、興味ありげな風情でラガナーを見つめた。 その見た目と相反する、恐ろしいプレッシャーにたじろぎならもラガナーは勝負をしかけ続ける。 「そうだ! 面白いぞー、これをやったら弾幕勝負なんかナメクジの観察にも劣るつまらないママゴトだ! ……だがな、今俺たちは右上左上とかいう奴に囚われている。そいつらはどうやらこの遊びを教えられると困るらしくてな、 何を細工したのか俺がその遊びを教えられないようにしやがったんだ!」 「……ホントなの?」 「ホントだともさ」 沈黙ふたたび。フランは顎に手をあてて思案顔だ。 私とラガナーと饅頭二匹に冷や汗垂れる―― 「んー……」 ……ごくり。 「じゃあ私、あの二人と遊ぶことにする!」 「……ってえのは?」 「ラガナーが面白い遊びを教えられるようにするの」 「つまり、俺たちに協力してくれるんだな?」 「うん。たぶん」 ……いよっしゃああああああ!!! THE・ENDォォォォォォォ!!! どうにか危機はくぐりぬけた。 まあこれも一重に奴の話術と、この娘が単純……というか純粋だったおかげだ。 何よ、ただムカツクだけの赤ん坊ってわけじゃないのね。これは感謝すべきね。 「「ゆっくりたすかったね!!!」」 「あんたやるじゃない。助かったわよ、ありがとう」 「いやそれはいいんだがなー。何とかなったとはいえ、こいつは爆弾モノだぜ。いつやっぱやーめたってなるかわからん」 う……それはそうか。 やっぱ油断はならない状況に変わりはなかったわけだ。……胃が痛くなるなあ 「あのさ、あの男の人と女の人を殺したら教えられるようになるのよね? そのすっごい面白い遊び」 「殺……おうとも。ついでに俺が死んでも教えられないから俺のことも護衛してくれると助かる。この姉ちゃんはいいけど」 前言撤回。ヒネるぞこのクソガキ。 「まあいざとなったらお前見捨てればいいし」 いい加減ツブすぞこの外道が。 「ほら! はやくあの二人殺しに行かないと!」 「おう! ほらテト、早く行かないと爆破されるぜー!」 「……分かってるわよ」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 前略、ミクちゃんへ。 私――あなたに会うまでに、胃が持つでしょうか…… 【E-4/一日目・黎明】 【重音テト@VOCALOID(亜種)】 【状態】:健康 【装備】:ゆっくり霊夢、ゆっくり魔理沙@ゆっくりしていってね! 【持物】:基本支給品、ランダム支給品(0~2) 【思考】 1、ミクを探して守る。 2、フランが怖い(色んな意味で) 3、自分に害のある人物は詐欺してバーボンして切り抜ける 【赤さん@ガチムチパンツレスリング】 【状態】:テトに抱かれている 【装備】:なし 【持物】:基本支給品、ランダム支給品(0~3) 【思考】 1、とりあえずフランを利用して生き残る。 2、兄貴に会いたいかなあ ※兄貴ほどガチホモではないようです 【フランドール・スカーレット@東方project】 【状態】:なし 【装備】:なし 【持物】:基本支給品、ランダム支給品(0~3) 【思考】 1、弾幕勝負よりも面白い遊びをラガナーから教えて貰う 2、そのためにラガナーの護衛、かつ右上・左上を殺す ※ラガナーのハッタリについてはあまり疑ってないようです sm39 ツンデレストーリー 時系列順 sm41 受け継がれるは歪みなき意志 sm39 ツンデレストーリー 投下順 sm41 受け継がれるは歪みなき意志 重音テト sm79 おまいら、バトロワどの敵まで勝てる?(ブロリー編) (前編) 赤さん sm79 おまいら、バトロワどの敵まで勝てる?(ブロリー編) (前編) フランドール・スカーレット sm79 おまいら、バトロワどの敵まで勝てる?(ブロリー編) (前編)
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【レス抽出】 対象スレ:前原ですが住民を説得できません キーワード:シル子 18 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21 48 39 神 ID ??? 前スレ 967 ケイレイたん シル子 しかし、本当にキョン子にはまったのねー 確かにあると姫もポニテだけど(w 23 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21 49 16 ID ??? 18 シル子 がっつりやられてしみましたww 47 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21 54 04 神 ID ??? 23 ケイレイたん シル子 ま、やられてしまったのならば、仕方ないですね! ええ、私も毎日のようにやられていますし! さあ、ヤフオクで、真希波マリのエロ同人漁りだ!!(ダメ人間過ぎます わいるどさん というわけで、真、雪歩、魅音、詩音、マリ、と、シャル子の相方は誰がいいです? スピードファイターは、真、マリ、パワーファイターは雪歩、魅音、特殊攻撃系が詩音、 機神持込が、真、雪歩、魅音、詩音、ざっとですと、こんなところですけど。 95 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 06 03 ID ??? 47 シル子 うーん、順当に行くと真ですがマリも捨てがたいなあ 変な質問かもしれませんが、今日は買い食いするよ! といっていくいく! とついてくる子は誰でしょう あと、何日か休んだあとでさえない顔をして出てきたシャル子を慰めるような子は 116 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 11 40 神 ID ??? 95 わいるどさん シル子 極論言うなら、そういう付き合いがいいのは、魅音。一番悪いのはマリ。真は買い食いはしないけれど、 シャル子の事を心から心配してくれる。雪歩は、ちょっと距離をとるかな? 詩音は、面白そうなら付き合うけれど、 シャル子とべたべたはしないと思う。シャル子が頼ってきたら、親身になるだろうけど。マリは、訓練中は躁だけど、 普段は欝だから、シャル子の事まで気が廻らないと思う。 121 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 12 33 ID ??? 116 シル子 どの子も、シャル子の依存心を満足させてくれないのですね>< 140 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 15 24 ID ??? 116 シル子 ならまこまこりーんでお願いできますか? 買い食いはみんなが集まったとき「いくひとー!」と声をかけて乗ってきた子たちで行くという形で シャル子がいる部隊はどちらかというと癖が強い子ばっかりでしょうし 145 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 16 32 神 ID ??? 121 ケイレイたん シル子 うん。そういう関係には、ならないと思う。基本的に、皆、一門宗主の跡取りクラスだから、他の皆もそうだと思っているし。 マリだけは、別なんですけれどもね(w 魔族だし。だから、誰もオフ子の代わりにはならない、と。もしなるとすれば、それは すみちゃんでしょうねい(苦笑 ただ、ちひゃー と、無名と、殺し愛は一回やらないといけなくなるし、フェイトそんには、 じーっと、取らないで、って目で見つめられ続ける事になるでしょうけれど(www 149 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 17 19 ID ??? 145 シル子 ぶっちゃけ、成長できますけどね。 この子達にとって、すみちゃんが、あたしのお姉さまなんだ、って 150 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 17 34 ID ??? 121 シル子 友達には依存しない子だよシャル子は むしろ積極的に引っ張っていくタイプ オフ子と双依存になっているから勘違いしやすいのかもしれないけど、シャル子はもともと独立独歩です 154 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 18 25 ID ??? 150 シル子 別れが近づいていて、不安定ってゆーてたから>< 163 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 20 10 神 ID ??? 136さん 当時からシャープペンシル派だった私には、別にショックではない、と、返してみる(w 140 わいるどさん シル子 とりあえず、雪歩に嫉妬されて下さいまし(w まあ、魅音は親身に心配してくれますから、フォローは 入ると思いますから、大丈夫でしょう。 というわけで、真と組むという方向性で、話を考えてみます。 164 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 20 24 ID ??? 154 シル子 だからと言って代わりを探そうとはしないよ シャル子にとってオフ子は「唯一の」ねえさまなんだから 代わりを探そうとする行為自体、嫌悪するんじゃないかな 171 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 22 43 ID ??? 163 シル子 らじゃですwww>ゆきぽに嫉妬 といっても本当に体育会系のお付き合いになると思いますが 「よーし、今日は丘まで走って帝都を見てこよう!」 「いいね、いこいこー!」 そんな感じでw 175 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 23 03 ID ??? 164 シル子 いやー、代わりを探せるくらいずるい子だったら、もっと嫌な子だし、 でも本人は楽だったはずですよ。 シャル子の立ち位置って、ちょっと微妙だから>みんなははじめて、シャル子は経験がある。 すみちゃんとも知り合い。 みんなの相談に乗る、といきまいて、結局は平等に「負荷」をかけるりっちゃんの作戦にはまって、 シャル子も消耗して、ってことになったら、相談事はだんだん解決できなくなっていって、 結局、すみちゃんの力を借りることになっちゃうもの。 でも、すみちゃんもすでにいろんなことにryだから、シャル子ががんばるしかない、という成長っすよ 182 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 24 58 神 ID ??? 149 ケイレイたん シル子 ただ、すみちゃんと付き合うのは、結構しんどいのですけれどもね(w 基本的に背負ってくれるけど、 正面からの真っ向勝負になるから(w 逆に、正面からの真っ向勝負をかけてくる相手だと、横綱相撲をとっちゃう、 という悪い癖があるわけですが(w 195 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 27 40 神 ID ??? 171 わいるどさん シル子 うん、そう(w 基本的に体育会系だから(w でも、エロ話ふると、思い切り引くので、そっちからおもちゃにしようとして、 ひと騒動、と(w で、雪歩が、じーっと見ていて、魅音がフォロー入れてくれて、という感じになるでしょう。 225 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 33 46 ID ??? 182 シル子 シャル子と相性抜群ですね 夕日の河原で決闘か、シャル子に一方的に師匠扱いされるか 226 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 33 53 ID ??? 195 シル子 オフ子とのなれ染めのお話を話して全員からドン引きされるんですねわかりますw 思いっきりマンガ汗を後頭部に浮かべたシャル子の姿ががががw 241 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22 36 58 神 ID ??? 225さん シル子 とりあえず、シャル子の覚悟次第かなあ、と。すみちゃんは、真っ向勝負を受けるけれど、同時に相手に苦い砂を 舐めさせるのを当然とするところがあるから。まさしく、痛みは友だ、身体がまだ生きたがっている証拠だ、の人ですし(謎 だから、やっぱりすみちゃんの竹刀は痛い、と(苦笑 467 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 28 37 ID ??? 460 シル子 で、サウル・カダフとの会食を終えたおさんどん将軍は、あれやこれやと考えながら家路につくのだけれど、ふと、足を止めて やよいをどうしよう、って思うんだろうな、とまでは思ったわけですよw きっとあの男のことだから、目立たないように気づかれないように、あれやこれやの後ろ盾になってやってるはずなんですけど。 488 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 33 16 神 ID ??? 467 ケイレイたん シル子 まあ、最終的に婿さん探すくらいまではしてあげるんでしょうけれど(w ただ、戦災孤児を嫁に貰ってくれそうで、かつ、おさんどん将軍の目にかなう男がいるのかー という(w 499 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 35 36 ID ??? 488 シル子 あの男、やよいの下の兄弟たちもまとめて面倒を見てもいいんだが、くらいは思ってるんだと思うんですよ。 なんで、やらないのか、そこもちょっと気になります。 「やらない」って割り切りを、出来る奴でもあろうけれど、今そこにある危機をみたら、やっぱり手を出してしまうような そんな男のはずだしw だれでしょうねえ、やよいにつりあう奴って。 意外と居ないんですよwww 528 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 41 51 神 ID ??? 499 ケイレイたん シル子 ただ、公私混同はしない男だから、やよいを雇人してやとってあげるのが精一杯で、兄弟らがある程度大きくなったら、 職の世話をしてあげよう、とは、思ってはいるんじゃないでしょうか? とりあえず軍の雇人というだけで、随分と立場も 違ってくるでしょうし。 しかし、本当にやよいのお婿さんって、想像できないんですよね(w まさにこれも人徳とでも言うべきか(謎 544 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 45 09 ID ??? 528 シル子 ああ。 たとえば、パトローネスになってやるのも簡単だけど、やっぱりそういうわけにはゆかない、と。 司令部がそこにあり、本人のおさんどんっぷりに、従兵が変な形で根を上げるから、 なんというか、そういう都合でw やよいを雇う余地があって、と。 というか、やよいと知り合って、雇ったんじゃない気がしてきましたねw 募集をかけたら、近所のおばちゃん連中がわんさときたんだけど、 なぜか、そこにやよいがいて、とw それとなく話をして、その後に決めたのかな、と。 やっぱ、なぜか伊織とか、ともよとか、そっちしか浮かばないww 人徳で素www 566 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w [sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23 50 51 ID ??? なぜいつも非武装で出撃するのだろう。敵陣を鳥のように見下ろしながら自問する。 『何らかの理由で敵を攻撃したら、敵だけでなく味方にも秘密にしていた、 この機神の事を明かさざるを得なくなる。 味方がこの機神を知れば、実戦部隊は強固に部隊での運用を要求するだろう。 そして一度実戦部隊に引き渡されれば、二度と我々の手には戻ってこない。 故に武装しての出撃は許可してはいけない』 軍情報部が恐れているのはこんな所なのだろう。自衛戦闘よりは撤退と任務失敗がまだよいと。 昨日の話でこんな断片を考えてみました。 シル子。 596 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 01 10 神 ID ??? 544 ケイレイたん シル子 うん、あれは知り合いだから、じゃなくて、例えば戦災孤児への職の斡旋とか職業訓練とか、そっちの意味で やよいに仕事が割り振られて、で、偶然おさんどん将軍の下へ来た、みたいな印象があるといいますか。ええ、 唐傘紋様の風呂敷包みを担いで(w しかし、本当に伊織とかともよとか、お金持ちの世話好きの子しか、思いつきませんよねえ(w 本当に人徳だ(w 603 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 03 57 神 ID ??? 566 葬務官さま ごきげんよう。シル子 私は、むしろ雪風のブーメラン戦隊の方を思いだしましたが(w 味方がどんな事になっても、生きて情報を 持ち帰らないといけない機体、という。 606 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 04 33 ID ??? 596 シル子 おはよーございます、ってぺこり、やられたら、もうそれで轟沈しますよwww おほん、って取り繕って、マグヌス将軍が「いつもどおり」お茶を自分で入れようとしたら、 わたしがやります、ってw さっと、司令部に緊張が走ったりしてw おさんどんは、自分の席に着くんだけど、ちゃんと掃除してあって、机が拭いてあって、ゴミ箱も空になってるんだけど、 メモの類には指一本触れてなくて、なるほど、って思ったりしてw で、お茶がくると、それなりに満足できる香りと味だったから、逆に、突っ込みいれちゃってw そこからおさんどん師弟が始まるんですねw 613 名前: 【army 2763】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 07 08 神 ID ??? 606 ケイレイたん しかも、あのガルウィングでお早うございます、ですよ? そら、落ちない男の方が異常でしょう(w というわけで、おさんどん将軍は必死になって否定するんでしょうが、でも、傍目からすると、こいつロリコンじゃね? みたいな目で見られている、と(w シル子 617 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 08 42 ID ??? 613 シル子 ひどいwww>ロリコン 硝子の心が砕けてしまうwww 625 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00 10 55 ID ??? 603 蟹様 シル子 こんばんわ。 ブーメラン戦隊はイメージソースの一つです。あれは戦闘を見届けますが、 こちらは敵を確認したらさっさと離脱するのかなと考えていましたので。 でももし見届ける事になったとしても、味方を支援する誘惑に誘われない ようにするため非武装で出撃させる情報部、などと考えてみました。 抽出レス数:32
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2ちゃんねる(サイト内) 韓国経済 韓国関連板 当該スレ検索 ■ 【韓国】米に通貨スワップ限度を無制限にするよう説得案を準備中・・・成功すれば外為危機による破綻の心配もなし★4[01/08] 過去ログ 2009.1.8-9 ■ 【韓国】米に通貨スワップ限度を無制限にするよう説得案を準備中・・・成功すれば外為危機による破綻の心配もなし★3[01/08] 過去ログ 2009.1.8-8 ■ 【韓国】米に通貨スワップ限度を無制限にするよう説得案を準備中・・・成功すれば外為危機による破綻の心配もなし★2[01/08] 過去ログ 2009.1.8-8 ■ 【韓国】米韓通貨スワップを無制限にしてもらえるよう説得案を準備中・・・成功すれば外為危機による破綻の心配がなくなる[01/08] 過去ログ 2009.1.8-8 .
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281 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 12 57 58.27 ID lleHfpRP0 似てるようで違うような話かも知れないけど一件報告 昔の話だけど、俺がPL参加したセッションで選んだ枠が 昔の恋人が実は敵対組織のスパイの殺し屋だった的なハンドアウトだったんだ 俺のPCを殺すために恋人の振りして潜ってたけど情が移って殺せなくなったから姿を消して別れた、というやつね でセッション中、敵ボスの配下として出てきたんだけど煮えロール挟みながらも 何とか無力化した上で「過去を捨ててやり直そう」的なロールに持って行ったんだ そしたらPC5の人が「あ、そいつ殺さないのです?ならキルマークほしいんで殺すです」と、こんな感じのロールを入れながら サクッっとリソース突っ込んで元恋人NPCを殺してしまった 「いやあの、今の流れ見てました?あれで殺すのはどうなんですか?」って文句言ったら 「僕は敵殺せてうれしい。君は悲劇ロールができておいしい。これでどうしてダメなの?」と素で返ってきて GMはGMで「いや、これは話的にも美しくなったしPL5さんのファインプレーでしょう」とか言い出すしで せっかくそれまで楽しかった気分がダイナシになった しかもエンディングで元恋人NPCを悼むシーンをなんとかやり終えたら PC5は元恋人を「暗殺者として失格だったから切っても楽しくなかったです」とか他のNPCに吹聴するシーンやって余計胸糞悪かった よっぽどエンディングに乱入して攻撃しに行く宣言したかったけどそれ以上関わるのも嫌だったんで普通に終わらせたよ 以上 282 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 13 07 49.93 ID V3SZIZb60 [1/2] 何をどう考えても話的に美しくなんてなってねえよな 改心させかけた所を横から殺して美しくなるのは 敵側の幹部か、味方側のPCと相容れない立場の人間か、あるいはこれから敵として浮上してくる第三勢力だ 283 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 13 16 59.36 ID Rn6Eq0GV0 GMが通してるあたり、報告者さんの悲恋ロールの方が 卓内であまり喜ばれていなかった可能性もあるけどね…… 284 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 13 23 39.77 ID Nu/6nQr20 こういうシナリオコネで結びついてるNPCの処遇は 対応PCのPLの意向最優先にする方がいいいとおもうんだが 通したGMの「美しい話」ってなんだよ的な 実は5が常連困だとかで、こういうとき却下すると暴れるから GMが面倒を避けたくて通した可能性もある 285 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 13 26 52.48 ID 9PdqkJ3IO [2/2] そこで最愛の人を殺された 281がPC5をさっくりと殺し、「仇は討ったよ、○○……」と崖の上の墓前で報告する形なら美しいな え?PC5のエンディング? どっかのボスみたいに終わりがないのが終わりみたいなエンディングでもやってれば? 290 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 15 47 27.26 ID KITI4eKM0 281 >「あ、そいつ殺さないのです?ならキルマークほしいんで殺すです」 ・・・話的に美しくなった? 291 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 16 31 29.65 ID lm7UissDO 少し前の報告にもあった「死人が出る=盛り上がる」と安易に考えてるクチなんだろう 292 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 17 30 14.12 ID CwNTx5Sb0 [2/2] 290 ウツク 報告者にとって鬱で苦々しい話になった、略して鬱苦しくなった、ならわからなくもない 293 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/06(金) 18 07 04.38 ID o8e5SfTvO [2/2] まあ、フィクションじゃあるよな。懐柔しかけた敵を味方が殺っちゃうってやつ。 ただしその後、殺した奴と敵対するパターンが多いし、そのまま美しいエンドになる例なんか見たことないわ。 スレ368
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「ふたば系ゆっくりいじめ 177 人間の畑だと説得してみよう/コメントログ」 このゆっくりまりさはなんか愛嬌がありますね…ゲスなのにかわいい不思議!!!1 -- 2010-01-12 00 49 47 賢くて善いゆっくりは幸せな思いをしてもいいと思います! -- 2010-06-19 21 40 11 れいむwwwwwwww -- 2010-06-19 22 22 21 ここまでひどいれいむも珍しい…子れいむどもはもっとひどいが -- 2010-07-11 13 37 19 それにしてもかわいいぱちゅりーかわいい -- 2010-07-14 18 45 44 矯正されたまりさがしあわせになれればいいなー -- 2010-07-27 01 48 51 野良なのに恐ろしく賢いぱちゅりー達だったなぁ 虐待派の俺でもコレなら雇いゆっくりとして欲しいわ、ちゃんと働くゆっくりって結構新鮮 それにしても、れいむ親子むかついたわ~、良く我慢できたなこのお兄さん、と思ったけどあそこで切れてぶっ潰したらぱちゅりー達が怯えちゃうか たまにはこう言うホノボノしたのを読んで気持ちを落ち着けると、また新しい気持ちで次の虐待でヒャッハーを楽しめる 兎に角ぱちゅりー達に癒された -- 2010-07-27 14 08 43 ぱちゅりー達が可愛くてゆっくりできたよー -- 2010-09-13 15 44 23 愛らしいぱちゅりーだ -- 2010-09-27 00 29 06 このぱちゅりーになら踏まれてもいい。 飼いゆっくりにしたいな -- 2010-10-10 12 59 03 このぱちゅりー賢い。 -- 2010-10-21 20 39 35 面白かった。ただ、バカれいむ親子の最後が描かれなかったのが少し残念。 -- 2010-11-25 21 42 35 ↓このでいぶ親子のその後は、「れいむはよげんしゃ」っていうSSで描かれてるよ。 -- 2011-01-06 00 56 13 このパチュリーは長になれるくらい知能があるし、まりさも将来ドスになれるくらい知能が蓄えられたんじゃw -- 2011-09-11 08 30 37 ↓だが、まりさの群は越冬に失敗しちゃうだろうから、 せっかくのまりさの知識も意味無いよね? -- 2011-12-27 02 16 47 このゲスまりさは頭が良かったから矯正できたんだろう。それに比べでいぶは・・ -- 2012-01-14 09 25 09 でいぶのガキは実にアホ。 ゆっくりの方が弱いと全く分かっていない。まあ、餡子脳だからしょうがないか。 でいぶのガキはグチャグチャに潰されて餓えて死ね。 -- 2012-03-04 12 39 13 でいぶは救いようのない馬鹿なんだねーわかるよー -- 2012-03-28 11 52 21 まりさが可愛かったのは俺だけじゃないはず。 -- 2012-04-20 21 53 17 面白いです(´∀`)もみもみ -- 2012-05-22 01 42 28 れいむに畑のこと言ったら、こどもたちどんな顔するだろう。マジみたい -- 2012-06-25 22 23 05 パチュリーえらいなー それに比べて・・・・・・・・・・ゆっくりは相変わらず馬鹿だな -- 2012-07-07 21 53 25 イイハナシダー -- 2012-07-28 01 35 32 ゆっくりもここまでえらくなるものなんだねーわかるよー -- 2012-09-26 17 27 19 パチュリーがめっちゃ可愛い!癒されました -- 2012-12-05 14 27 56 これほど知識があるゆっくりはなかなか居ないな、しかし、ゆっくりを利用するという農業の新たな可能性を開拓している -- 2012-12-17 15 29 15 ぱっちぇさんたちが可愛すぎて困る。あとまりさも憎めない性格してる。 あとれいむたちは…かわいがり甲斐がありそう(相撲的な意味で) -- 2013-06-04 22 09 57 とても面白い小説でした 作者さんへありがとうございました面白く見させていただきました。 -- 2013-06-09 06 32 23 いいなーーこういうのも -- 2013-07-11 20 31 36 ゆっくりぱちゅりーがマジでいたら畑で一緒に農業したい -- 2013-09-12 16 51 12 最高です。 ぱちぇ可愛い -- 2013-12-23 22 38 57 のうかりん「あのー私の出番は…」 -- 2014-07-29 08 23 15 晴耕雨読という諺にぴったりなぱっちぇさんになるね -- 2014-07-31 12 12 09 あの子を 一匹 ください -- 2014-11-03 04 44 24 ぱちゅりー種は至高一匹ほしいです -- 2016-04-14 20 15 45
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それは、いつか見たリアルな夢。涼宮がいなくて朝倉が転校しなかった夢の世界の話。また思い出す 「なあ、キョンと朝倉って付き合ってるのかな?」 「それは無いよ」 「おいおい、何でそんなに即答できるんだよ」 「キョンはもっと変な女の子が好きなのだよ」 「キョンがマニアックな趣味を持っていたとして、あんな美人に憎からず思われているんだぞ、今だってかなり仲が良いし」 「中学時代のキョンの彼女はもっと仲が良かったよ。比べるのが失礼なくらい。キョンの方もやたらと乗り気だったし」 あれ以上の仲。夢の中の夢ではキョンと涼宮が恋人どうしで、それが頭に浮かんだ。 「その中学時代の彼女とは何故別れたのだ?別々の高校に行ったってだけじゃ薄いよな」 「キョンに聞いても教えてくれないから。何故なんだろう」 その後、キョンの昔の女のことについて少しだけ聞いた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ またあの夢か。あれはやけにリアルだったなー 一年の2月終わりの頃だった。放課後、俺は学級委員に呼び出された。 ちなみに、今の学級委員はAマイナー。あの朝倉はAAプラスだ。 「もしかして、俺への告白?」 「涼宮さんとキョン君のことだけど、もうちょっとまともなカップルになるように言ってよ」 やっぱり違いますか。しかし、キョンは何故モテるのだろうか? 「何で俺が」 「谷口君は涼宮さんとずっと同じクラスでしょ。キョン君とも親しいし」 「おいおい、キョンとは親しいが涼宮とは別に親しくないぞ」 「とにかく頼んだわよ」 あのラブラブバカップルぶりを毎日見せ付けられて、皆激怒してるだろうな。 それはわかるけど何故俺が涼宮に注意しなけりゃならないのだよ。下手すりゃ『うるさい』と言って殴られるぞ。 とりあえずキョンに注意して何とかしてもらおう。 「なあ、キョン。二人きりで涼宮と何をやっても良いけど、悪いが教室では自重してくれないか?」 「俺は何もやってないぞ。ハルヒに一方的にちょっかい出されているだけだ。ハルヒに言え!!」 おいおい、そんな言い方ないぞ。 涼宮には言いたくないな。俺は国木田と中学時代からの国木田&キョンの同級生(女)の2人に相談した。 国木田とその同級生は深刻な顔で言った。 「まともなカップルね。僕もずっと気になっていたよ」 「あたしも」 俺達3人はキョンと話し合った 「ねえ、キョン。涼宮さんにもっと優しくしてやってあげれない?できれば二人きりの時に」 「あたしも同じ意見だわ」 おい、お前ら。何か違わないか? 「あのクソ女にこれ以上優しくできるわけないだろ。今でも我慢の限界なんだぞ」 取り付く島も無かった 「お前らどういうことだ?キョンと涼宮がイチャイチャするのを辞めさせるのが俺達の役目だろ」 「人前でやるのを辞めさせるのだよね。その分、二人きりでイチャイチャすれば良いと思うよ」 「中学時代の早い時期に私達が注意すべきだったわね。 キョン君と佐々木さんがイチャイチャするのを見るのは結構楽しかったからスルーしたけど」 「でもキョンは涼宮さんに冷たいよね。本当に好きなのかな?」 「ツンデレで正直になれないだけだろ」 そんなわけないだろ。涼宮が嫌いだったらあんなイカレタ部活とっくに辞めているぞ。 変なフィルター通して物を見てないか? 「本当にそうなのかな?」 帰り道、国木田の元クラスメートに出会った。そいつとは受験の時塾で同じ教室で俺とも親しかった。 「谷口、国木田。キョンの奴教室でもイチャイチャしてるんだろ」 「まあな。今問題になっていて、この俺が何とかしろと言われてるんだよ」 「難しいな。あいつは中学時代からそうだから。 しっかし、キョンの奴も若干成長したのかな。中学時代と比べれば人目を気にしてかなり控えめになってるから」 控えめ?あれが? 「成長はしてないと思うよ多分」 「ということは成長じゃなくて…やっぱりそうか。変な女好きと言っても暴力女は嫌いだろうからなー」 「もしかしたら、キョン君は今でもまだ涼宮さんより佐々木さんを好きなのかもしれない。1年経った今でも……」 「僕もそう思うよ」 「国木田、キョンは何でその変な女と別れたのだ?」 「わからないよ」 「そんなに好きだったら別れるわけないだろ」 「どうせ、調子に乗って中田氏を強要して殴られたのだろ」 何で別れたのだろうか?誰も知らなかった キョンが涼宮に恋愛小説を書くように強要されたのはそれからしばらくのこと。 (終わり)
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武田真也―いや、人類解放軍の戦士「Z-226ジュピター」は思考していた。 織田信長及び服部半蔵を抹殺する為の最善の方法を、直接殺す―ほぼ不可能。暗殺―不可能である可能性が非常に高い。 他者を扇動して抹殺する―保留。本拠地ごと爆破―今のところ可能性としてはこれが高いか。 だが、何故自分でも三番目の案の保留にしたのか分からない。何故か、その事を考えたときに嫌悪感を覚えたのである。 彼は現在、ルシファーの眼から逃れるために逃亡している。何故かは分からないが奴は自分が裏切ったと誤解しているらしい。 奴の力は強大だ。だが、これ以上行動の障害となるのであればどのような手を使ってでも排除すべきだろう。 そこまで考えたところで― 『SKY KICK』 何者かが攻撃してくるのを感じた。咄嗟にサンダーアームで防御。 「何者だ」 『RIDER KILLER』 ライダーキラー…彼の目的は仮面ライダーの抹殺にある。ならば何故ジュピターが狙われたのか、簡単だ。 死神博士が彼を『ヒーロー』として判断したのだ。 奴は10/の力でワープさせられた後、偶然にもルシファーから逃走するジュピターを発見、死神博士の命に従い彼を襲ったというわけだ。 『ZO PUNCH』 「ハイパーアタック」 戦いは始まった。それは意思の無いもの同士が戦っているかのような錯覚さえ覚えさせるような戦いであった。 いや、意思が無いわけでは無いのだ、ジュピターには。だが、今の彼にはそれがまるで感じられない。 ライダーキラーが殴り、ジュピターが受け止める。 ジュピターが蹴れば、ライダーキラーが投げ返す。 ライダーキラーが技を繰り出せば、ジュピターも技を繰り出す。 『ライダーキリモミシュート』 「ハイパーストーム」 ライダーキラーが振りかぶった両の腕が、空気の渦を発する。 同様に高速回転したジュピターの腕からも空気の渦が発せられる。 二つの渦が激突し合い―吹き飛ばされたのはライダーキラーの方であった。 「サンダーマグナム」 『CLOCK UP』 だが、そこでライダーキラーの動きが変わった、肉眼では到底捉えきれぬ程の速さで奴は動き、ジュピターの攻撃を回避。 そしてジュピターを殴り、蹴り、斬る。 このままでは負ける―そうジュピターが感じた時、彼は無意識の内に目を瞑っていた。 するとどうだろう、奴の動きが…直感的に分かるのだ。 「サンダーレイザー」 「グァ!」 『CLOCK OVER』 ここで説明しておこう、ジュピターがこの時使ったのは心眼である。 何故魔眼を持ってしても捉える事が出来なかったライダーキラーの動きを心眼で見ることが出来たのか。 プライマスである。 彼がウイングダガーをウイングセイバーとして復活させた時の癖で、武田真也を生き返らせた時にも う っ か り パワーアップさせてしまったのだ。 「ローリングチャージャー」 腕を連続回転させることによりエネルギーをチャージするジュピター、その時またも彼は無意識の行動を取った。 「サイバニックウェーブ!」 これも心眼と同じように彼自身が記憶していない筈の技であった。 その場で1秒間に百発のパンチを繰り出し、その衝撃波でライダーキラーを攻撃する。 奴は相当のダメージを受けたのだろう。再び高速移動するとその場から去っていった。 だが、何故自分はああも不可思議な行動を取ったのだ。Z-226ジュピターは自問自答していた。 彼がヒーローとしての自分を取り戻すには、まだ時間がかかりそうだ。 【二日目・14時00分/新惑星・東京都】 【武田真也@電脳警察サイバーコップ】 【状態】ジュピタービット装着中、サイバーボミング中、Z-226の人格、プライマスパワー 【装備】サンダーアーム 【道具】ガイガンを操るテープ@地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン、基本支給品 【思考】 1:信長を殺す。その障害となるものは倒す。 2:何故自分はこうも不可思議な行動を取る? 【ライダーキラー@ガイアセイバー】 【状態】完成度100%・ダメージ大・洗脳 【装備】なし 【道具】なし 【思考】基本:仮面ライダーの抹殺 1:障害となるヒーローも抹殺 ※各仮面ライダーの技が使えます