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臓器効果 臓器効果キャラクター専用臓器効果一覧 臓器効果一覧 リフレクトダッジ・反撃弾の一覧 臓器効果の初期最大値を記載しています。 限定の臓器にしかつかない効果があります。(限定そうなものは背景色を緑色にしています。) ※ 収集したデータを元にした予測値の記載があるため、参考程度に留めてください。 キャラクター専用臓器効果一覧 カイザー専用効果 脳 眼球 骨格 内蔵 追加弾連射性能 +発/分 30.0 - - - 追加弾攻撃力 +% - 50 - - スキルクールタイム -秒 - - 8.00 - スキル効果時間 +秒 - - - 5.80? スキルクールタイム:24秒 スキル効果時間:12秒? ミス・ハラキリ専用効果 脳 眼球 骨格 内蔵 スキル中移動速度 +% 50.0 - - - スキル中攻撃力 +% - 100 - - スキルクールタイム -秒 - - 20.00 - スキル効果時間 +秒 - - - 5.80? スキルクールタイム:60秒 スキル効果時間:12秒? H.ビースト専用効果 脳 眼球 骨格 内蔵 ミニパンダ耐久値 + 100.0 - - - ミニパンダ攻撃力 + - 50 - - スキルクールタイム -秒 - - 8.00 - ミニパンダ持続時間 +秒 - - - 5.00 スキルクールタイム:30秒 スキル効果時間:10秒? ジェントルマン専用効果 脳 眼球 骨格 内蔵 ブラックホール吸引範囲 +cm 400 - - - ブラックホール攻撃力 +% - 49.5? - - スキルクールタイム -秒 - - 8.00 - ブラックホール出現時間 +秒 - - - 1.93? スキルクールタイム:24秒 スキル効果時間:4〜5秒? 臓器効果一覧 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 シールド耐久値 + 100 100 200 100 アイテム効果上昇 シールド +% - - - 40.0 助け起こし対象シールド +% 75.0 - - - 助け起こし準備時間 -秒 0.40 - - - ダウン時ドロップ ボムチャージ % - - - 30.0 ダウン時ドロップ SPアーマー % - - - 30.0 ダウン時ドロップ SPウェポン % - - - 30.0 ボム初期所持数 + - - - 3 残機数 + - - - 2 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 ◯◯熟練度 + 50 - - - 移動速度 +cm/秒 - 50.0 100.0 50.0 エイム中移動速度 +cm/秒 - 50.0 100.0 - 切り替え速度上昇 ◯ - - - クレジット入手量 +% - - - 40.0 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 コンボ減少間隔 +秒 0.20? - - - 追加コンボ発生 +% 40.0 20.0 20.0 20.0 コンボ中攻撃力上昇Lv. 100 50 50 50 コンボ中冷却量上昇 Lv. 100 50 - 50 コンボ中クールタイム短縮Lv. 100 50 50 50 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 ダメージ軽減 ◯◯ -% 30.0 15.0 15.0 15.0 基本ダメージ -% - 10.0 20.0 - 熱属性ダメージ -% - 15.0 30.0 15.0 毒属性ダメージ -% - 15.0 30.0 - 電属性ダメージ -% - 15.0 30.0 - 火傷発生率 -% - - 20.0 40.0 毒発生率 -% - - 20.0 40.0 感電発生率 -% - - 20.0 40.0 連続被弾ダメージ(同属性) -% - - 20.0 - 連続被弾ダメージ -% - - - 30.0 ダメージカット発生 % - - - 10.0 無効化 ダメージ以下 - - 5.0 10.0 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 オーバーヒート中ダッジ攻撃力 +% - - 100.0 - ダッジ攻撃力 +% - 20.0 40.0 - ダッジ気絶率 +% - 10.0 20.0 - 連続ダッジ間隔 -秒 - - 0.33 - 長距離ダッジ Lv. - - 100 - 衝撃波ダッジ - - ◯ - リフレクトダッジ ◯◯ Lv. ※一覧 - 100 - - 反撃弾 ◯◯ Lv. ※一覧 - 100 - - 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 投げ攻撃力 +% - 80.0 - 40.0 ボム攻撃力 +% - 80.0 - 40.0 SPウェポン威力 +% - 80.0 - 40.0 SPウェポン弾数 +% - - - 80.0 効 果 脳 眼球 骨格 内蔵 オーバーヒート時攻撃 Lv. - 100 - - シールド破壊時攻撃 Lv. - 100 - - 踏みつけ攻撃 Lv. - - 100 - リフレクトダッジ・反撃弾の一覧 リフレクトダッジ 反撃弾 ザ・フライ サンダートマホーク 悪魔の赤ちゃん 拡散残光弾 硫酸花火 バトルスフィア シュリケンスロアー ガウスガン ダブルバレルショットガン シールドマシン ロケットパンチ 工業用カットマシン レッドスネーク ウィルオウィスプ 誘導マイクロミサイル ビッグゲーム ショックロッド デコイ チェーンソー 毒ガス爆弾
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376 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW 339f-/dcg)[sage] 投稿日:2017/12/26(火) 21 33 25.59 ID dKNnoYKu0 ひとつ報告。先に言うが報告者困。 10年以上前からずっと2ヶ月に一度のコンベに参加している。ある日のコンベ前日の夜、俺はコンベが楽しみすぎて眠れなかったんだ。 そして翌日のコンベ、その日のセッションは結構楽しかった。しかし、前日眠れなかったせいでセッション中意識が朦朧として時々寝てる状態になっちまったんだ。はたから見れば白目むいたりハッとして首振ってセッションに参加したりと忙しいやつに見えたのかもしれない。 つまり何が言いたいかというと、セッションが楽しみなら体調を万全にして参加しようという、至極当たり前な話。あの時のGM、参加メンバーの皆さん、本当に申し訳なかった。 会場に設置してある除菌ジェルを顔に塗ったりして眠気に耐えてたが耐えられなかったんだorz 377 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sac7-VI15)[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 00 36 09.52 ID 8M2pHa6Pa 376 こんな事を書いてしまうほどに自制心が無くなっているのは眠いからだ。当時と同じにな。 だからもう寝ろ。 そして眠いから参加しない自制心が働かなくて参加してしまい困になっただけの話だな。 言われずともとっくに解っている。 380 名前:ゲーム好き名無しさん (スップ Sd1f-+0B3)[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 08 21 37.83 ID rEnd/faXd 全く眠れなかったら流石に参加すんなと言えるけど数時間しか眠れなかったとかならちょっとだけ同情するかな(困じゃないとは言ってない) 眠すぎると眠いって感覚が麻痺するから眠いって自覚なくてもコロリと寝てしまう 仲間内なら休憩させてもらうとか多少融通きかせてもらえるかもしれないがコンベなら6時間以下の睡眠時間ならヤバいんじゃないかな。自分だけの問題じゃないからね 381 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sac7-79W7)[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 08 41 14.32 ID qQAaqRWAa 周りからしてみれば楽しみにしてる場に一人寝てる奴が居ると気分悪いしな 382 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ ff7c-89OF)[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 09 30 06.68 ID FeuoGNbV0 376 マジレスすると、医者に言って睡眠薬処方して貰え。 383 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sac7-/dcg)[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 12 49 06.64 ID OvT6LS1La 376だけどあの時はほんの2~3時間ぐらいしか寝てなかった覚えがある。 まあ当時新居に引越してきたばかりで慣れないところで寝ていたというのもあったかもしれん。 ちなみに、その件以降はちゃんとコンベ前日に眠れるようにはなった。少なくとも6~8時間程度は寝て、コンベに備えているよ。なので睡眠薬は無くても大丈夫。 スレ453
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“現実なんて、そうそう夢みられたものではないのですよ” 冷めた顔でそんなことを言うもんだから、思わずそいつをはったおしてやったんだぜ―― ・ ・ ☆ 『眠れぬ夜のゆっくり』 ※東方キャラ登場注意 草木も眠る丑三つ時。 魔理沙は寝床で悶えていた。 山から涼風降り始める晩夏。けれど今日はぶり返しの暑気に晒されて。 木茂り胞子舞う魔法の森ともなれば、湿度が増してさらに酷い。 それは昼だ夜だとても変わりなく、 ゆえに住処である霧雨魔法店は、お世辞にもゆっくりできない中にある。 幾度目かの寝返りをうつ。 明日もこの調子なら、誰かの家に潜り込もうと心に決める。 このような換気もままならぬ場所では如何ともしがたい―― 窓の向こうの、誰とも言わぬ家の方角をぼやけた視界で見遣る。 外の木、ゆっくりがひっかかっていた。 「……あやや、これはこれは白黒の魔法使い殿。こんな夜更けにどうかされましたか?」 「どうかされたもこうかされたもないぜ。ここは私の家なんだからな」 箒にまたがり、魔理沙は背後の我が家を示した。 驚いた様子もなく、天狗を模したそのゆっくり――きめぇ丸は頷く。 「まぁそうでしょうね。窓から貴女の艶姿が見えていましたから」 「ふぅん……?」 まぁこっちから見えりゃ向こうからも見えるよな、と魔理沙も頷いてから、 あまりの蒸し暑さに半裸で寝ていたことに、はたと気づく。 「この! 忘れろ!」 「フフフ」 殴りかかる魔理沙を、おなじみの高速移動でいなすきめぇ丸。 先ほどまで顔だけだったはずだが、いつの間にか翼が生えていた。 「おやすみからすっきりまで、あなたをみつめる射命丸です」 「そういうのはアリスんちだけにしといてほしいぜ」 まぁガツンと殴りつけるわけだが。 「……で、こんな所でゆっくりが何してるんだ?」 きめぇ丸はモデルになった天狗同様に、妖怪の山に棲息すると聞いている。 日中ならともかく、夜更けに魔法の森へ現れるのは稀だろう。 「ワタクシですか? 労働の後の一休み、といったところですかね」 尋ねると、きめぇ丸はそういって、空を示した。 幻想郷には、夜空の星を打ち消す程の夜灯はない。 ゆえに晴れならば、どの場所であろうとも満天の星空が眺められる――はずなのだが。 「おやぁ?」 空には黒い染みのようなものが広がっていた。 「「大結界を壊したいというしょうもない連中がいましてね」」 きめぇ丸は告げる。 「結界を? 霊夢が狙われているって事か?」 「「巫女を始末すれば、結界は消え去る。が、彼女には結界の妖怪がついている」」 魔理沙はスキマ妖怪のことを思い浮かべた。 「「博霊を打倒するにしろ、結界そのものを破壊するにしろ、八雲紫が話のキモなのですよ」」 「ふぅん? しかし、アレは霊夢なんかよかかなり強いぜ」 こっくりと、きめぇ丸は頷いた。 「「そう。その能力は神に匹敵するでしょう。が、目には目を。歯には歯を」」 「?」 「「神には神を、ということで。まぁ神様なんて八百万いる訳ですから。 適当な荒神を見繕ってぶつければ、彼女とてただではすまない、なんて考える人間がいるのですよ」」 神は明鏡止水の心を持ったものばかりではない(むしろ人間以上に直情的なのが多いくらい)。 性格や性質をつかめば、怒りや敵意の矛先を捻じ曲げることもできよう。 魔理沙は腕を組んだ。 「……ところで、気になることがあるんだが」 「「なんでしょう?」」 きめぇ丸はどうぞおたずねなさいとばかりに胸を張った。 「といっても、どこから突っ込んだものかというのはあるんだが」 魔理沙は半眼で指を差す。ぐるぐると、そいつの体のあちこちを示す。 「とりあえず……なんか、お前……段々進化してないか?」 魔理沙がはじめ見たときは、木に引っかかったただの顔だった筈だ。 それが、羽が生えて飛び回り始めた。 胴ができ、前に鹿の足が、後ろにライオンの足が生えた。 尻尾から得体の知れない顔が湧き出し、声がステレオになった。 間もなく首元から牙や、蛇のような尻尾が生え始めている―― 進化というには、あまりにも歪な変化。 「…… き め ら 丸 ?」 そいつは、空を見上げる。 風が出てきた。 というより、話しているうちに、いつの間にか森を抜け、風通しのよい空まで上昇していた。 空を覆う黒い染みは、こうしている間にもじわじわと広がっているようだった。 「「この話の面倒な所はですね、連中は月齢の若い頃に、ああやって出てこようとするのですよ」」 言われてはじめて魔理沙は、今日が新月だと思いだす。 「「妖怪は月齢によってパワーに差が出ますからね。 そんなものと関係のない私が、こうやって能力を取り込んで相手をしている次第」」 “きめら丸”、と呼ばれる存在は、ばさりと羽ばたいて見せた。 「ていうことはなにか、お前には神様の力が宿っていると言うことか?」 「「いえ、巫女でもあるまいし、あくまで取り込むのは特性だけで、流石に神性まではとりこめませんよ。 ……いつかは取り込んだ力が圧倒的になって、自我など混沌の果てに埋もれてしまうのでしょうねぇ」」 あくまで、暢気そうにいうが――魔理沙は、敢えて訊いた。 「そうかい。それでいいのか?」 「「まぁいつまで荒神に対抗できるのか、というのはありますね。 ただ私が倒れても、次代のきめら丸が現れるですから、問題はないでしょう」」 「いや、そうじゃなくてな。お前の話は、何だか自分のゆっくりを犠牲にしてるみたいだぜ」 「「……誰かがゆっくりしている時、ナニカが犠牲になるのは付き物です。 現実なんて、そうそう安易に願ったり、夢をみたりはできませんよ。ん?」」 ぱちこんっときめら丸の頭がはたかれる。 「「何するんですか」」 「はぁ……道理で眠れないわけだぜ。こんな湿気たやつが近くにいたんじゃあな」 魔理沙は顔をしかめる。 「霊夢のとこに一匹ゆっくりがいてな。やたら欲望に忠実なやつで、 どんなときでもゆっくりすることしか考えてないんだ」 「……」 「でもそういう方がらしくていいんじゃないのかね。 だから別にさ、きめぇ丸だろうが、きめら丸だろうが、遠慮する必要なんてないんだ」 ピッと指を突きつける。 「ゆっくりしたって、いいんだぜ」 「フフフ……」 きめら丸は、少し呆気に取られていたようだったが、やがて肩を揺らして笑いだす。 いつものように、斜め上から。 「何を言うかと思えば……支離滅裂で、何いっているのか分かりませんよ」 「まぁな。とりあえず、それが言いたかっただけなんだ」 きめら丸は、また一つ大きく羽ばたく。 それはブワリと大きくはためき、まるで小さな風車のようだった。 雄雄しく、強大で、異形の神のように見えなくもない。 「「では、もう行きますよ。そろそろあちらさんも痺れを切らしている頃でしょうし」」 「おう行け行け。言いたいことは、もう済んだんだぜ」 手を振って遣る。 神とゆっくりと何かの混ぜ物は、その戦場へ向かって飛翔した。 後に残るのは、魔理沙、熱、風、夜、そして余韻。 見上げる空は、恐ろしいくらいに広く、暗い。 やがてはあの黒い染みが、きめら丸を飲み込むだろう。 「ああそうだ。ひとつ、言い忘れてたことがあったぜ」 そういって、魔理沙はきめら丸の飛び立った方向へと手を掲げる。 その手には、ミニ八卦炉。 ――ふと魔理沙は、きめら丸が、元はゆっくりあややとかそういったものだったんじゃないか、と思った。 「……ッッッマスタァァ!!! スパァァァァアアクゥゥウウウ!!!!!!!!!!」 大気を振るわせ、夜闇を切り裂く閃光。 それは空を陥没する黒穴へと到達し、やがて吸い込まれていく。 そして、静かに穴は消失し、何事もなかったかのように夜空が復活した。 きめら丸はいない。 魔理沙はきめら丸が穴に突入し、その奥へ消えていくのをみていた。 脇を抜ける魔砲の照射光に、一瞬その姿が照らされる。 浮かび上がったその表情は、まるで―― 「っ……!」 この静寂は、誰が守ったものだろうか。 「……ったく。そんなだから、うざいって言われるんだぜ……」 ――空は、流れ星。 ・ ・ ○ 「あぢーぜ」 その昼、魔理沙は博霊神社でぐだっていた。 結局その日は寝付けず、日が昇るとすぐさま霊夢のところへと向かった。 巫女の用意した朝食をとると、そのまま境内で寝転んでいるのである。つか、ヒモ。 「おお、ゆっくりじゃないか」 ぴょんこぴょんこと間抜けにはねるゆっくりれいむを手招きすると、 「うりうり」 その頬をつっついてやる。 「ゆゆ?! ゆっくりやめてね!」 魔理沙から離れ、ぷくーと膨れるれいむ。 「ちょっと、ゆっくりをいじめるのはやめてよね」 みれば掃き掃除から戻ってきた霊夢が魔理沙のそばで仁王立ちしている。 ぼりぼりと頭をかきながら、魔理沙は体を起こした。 「いやー、ゆっくりって、なんなんだろうなと思ってさ」 「ゆゆ!? れいむはゆっくりしているよ! ぷんぷん!」 れいむは抗議の声を上げていたが、魔理沙はそれは無視し、どちらかと言えば他のものを見ているようだった。 「いい加減、邪魔なんだけど」 「ひどいぜ。こっちは悩みを抱えてるって言うのに」 「嘘つけ。あんたに悩みなんてあるわけないでしょ」 霊夢はため息をついていう。 「いったい何だか知らないけど……どうせ、やることは決めているんでしょうに」 ぽかんと魔理沙は口を開けていたが、やがてため息をつく。 まったく、どうしてわかるんだぜ? 「長い付き合いでしょ?」 霊夢は微笑を返した。 そうなのだ。やることははじめから決まっているのだ。 ――だって、どうみてもこれは異変だろう? 人間が解決しなくてどうするのだ。 「はぁ、今日もあついですね」 「まったく。秋気を集めれば、涼しくなるのかしら?」 暇な人間が、ぞろぞろとやってきた。 こいつらも巻き込んでやろうか。 暑気払いは楽しく騒がしくやるものだ。 「毎度~。いつも楽しく明朗会計。公明正大な記事を心がける、清く正しい射命丸です。なにか面白いネタはありませんか?」 “元凶”の大元までやってきた。この際、鬼や引きこもりも巻き込んで、倍返しとしゃれ込もうか――― 「ああ、あるぜ。……暗く楽しく悲しい、真夏の夜の夢物語がな」 魔理沙はにやりと笑った。 気づけば赤トンボが空を舞っている。 秋は、すぐそこまで来ていた。 ================================================================================================ 何かのプロローグちっくに。 風の~もそうでしたが、どうも彼女達はニヒルが先立ってしまう……。 某絵師さんのように、可愛がりたいなぁ。 -- うりとぅん ばい "むの人" 魔理沙の表現がとてもいいです! -- 名無しさん (2008-11-29 20 58 55) 名前 コメント
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画像 完成品 魔力数 ** 称号 備考 眠りのオーブ 使用するとサファイア魔力1を消費して、眠りの花園の入り口マスまで移動できる 夢魔の盾 夢魔 闇と水属性の攻撃を防ぐ 夢魔の指輪 夢魔 石化と眠りを半減 あまつゆのハーブ イピリアがいるマップで使用すると、イピリアを10日間ペットとして手なずけることができる アクアアックス 水 一定確率で敵を眠り状態にする水属性武器 上位アイテムなど詳しくは追加アイテム (2011年10月14日)にて。
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効果の法則
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タトゥに効果を付ける gameserver\data\stats\armorの0400-0499.xml (注意)下のようにすれば効果がつきますが、画面表示は変更できません。 画面表示はクライアント側で表示させているためです。 画面表示を変更したい場合は、System(蔵)のdatファイルを変更してください。 item id= 496 name="Tattoo of Divine" for add val= 131 order= 0x10 stat= pDef / enchant val= 0 order= 0x0C stat= pDef / mul val= 1.33 order= 0x40 stat= pAtk / ←追加(攻撃力+33%) add val="100" order="0x40" stat= runSpd / ←追加(移動速度+100) mul val= 1.33 order= 0x40 stat= pAtkSpd / ←追加(攻撃速度+33%) mul val= 1.33 order= 0x40 stat= mAtkSpd / ←追加(魔法攻撃力+33%) mul val= 1.10 order= 0x40 stat= rootVuln / ←追加(ルーツ耐性+10%) mul val= 1.10 order= 0x40 stat= stunVuln / ←追加(スタン耐性+10%) /for /item 他に追加したい場合は、ttp //www.l2jgame.tw/trac/L2J_GAME/wiki/XML を参照
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カードの効果を書いてください とりあえずテスト AD3 じゃあ自分もテスト テストっすね^^
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※眠れぬ夜に 「襲い来る闇」からの続きです。 ◇ からっと晴れた日曜日。部活メンバーで集まる話もなく平凡な休日なので宿題をしたり、溜まった洗濯物を片付けたり何があるか分からないでございましょう? という沙都子の言葉で部屋の片づけを手伝わされる羽目になったりと、一人では気が進まずついつい先延ばしにしてしまう事も、私とは逆の性質持ちの沙都子と一緒にこなしてそれなりに充実した時間を過ごしていた。 午後には最近沙都子の体調が悪かったせいもあり二人一緒に買い物に出かけていなかったため、天気もいいことだし久しぶりに手を繋いで買い物に出かけた。二人で貰ったお駄賃の飴を頬張りながら行き同様に手を繋ぎながら家へ戻る途中、普段は自転車で通り過ぎていた横道を見つけた沙都子がぺかーっといい笑顔を向けて私に言う。 「少し寄り道していきません?」 キラキラと輝く大きな瞳に見つめられては断れるはずもなく、二つ返事で了承し未開拓であろう山道をざくざく進む。買出しに出てこれなかった理由が、沙都子の体調不良だったため村の人たちがみな気を揉んで心配していたのもあり、二人仲良く買い物している姿を見れば栄養をしっかりつけんと、とあれやこれやと手に持たされて気づけば通常の買い物の量よりも遥かに超える買い物量となってしまった。 自転車ではなく徒歩での行き帰りなので少なからず体力は消耗しているはず、更にこの体格に合わないだろうと言わんばかりのぱんぱんに膨れた買い物袋なんて何のその、そんなものはお構いなしにと沙都子は先を急ぐ。 「いつ何時何があるか分かりませんわっ、どんなところにでもトラップを仕掛けるようにしておきませんと。それにはまず地形を知ることからしなくてはいけませんものね!」 あの時、山狗達にトラップを存分に仕掛けたのがよっぽど気持ちよかったのか、それともまた私が狙われた時救ってくれるよう備えているのか、念入りにチェックをしながら進んで行く。女の子らしい線で描かれた沙都子の背中に頼りがいを垣間見ると、袋の重みが少し指に食い込んできていたとしても不思議と堪えきれると思える元気を与えてくれる気がした。 …そういえば沙都子のトラップワークって番犬にスカウトされていたんだっけ、どう考えてもM属性の沙都子が人をトラップに陥れて悦ぶっていうそのギャップがまたいいわよねぇ。 「んみゅぅ」 ―そんな善からぬ事を考えたのを悟られたのかトン、という衝撃と共に鼻への刺激が不意に口からついた変な言葉と同時に生まれる。 「あらあらこれは…」 「ど…どうしたのですか沙都子…」 「梨花ぁ~思いもよらないところに出てきてしまいましたわよ?」 「みぃ?」 ガサッと大きな音を立てて草木を掻き分け立ち止まる沙都子の肩越しから景色を覗き込めば、そこには見慣れた人影が3つに少し離れて1つ。それらはというと圭一を中心に左右の腕を引っ張り取り合う薗崎姉妹、それを見守るレナという図式である。 圭一達もまさかこの獣道に迷い込んで? なんて考えは一瞬で吹き飛び、辺りを見れば見慣れた景色…ここはダム工事現場へと向かう道。どうやら沙都子と一緒に歩いてきた獣道はここへ繋がる近道だった様子。100年とちょっとこの雛見沢で生活してるけどこれは新発見だわ…この調子の沙都子なら他の近道でも探し出してしまいそうね。 「…こんなところで何やってるんですか、沙都子と梨花ちゃま」 「ボク達はたまたまこの道を進んだら詩ぃ達がいただけなのですよ」 「それに"こんなところ"にいるねーねー達は一体何をなさってるんですの?」 「はう…これからレナの宝探しに魅ぃちゃんや圭一くんが付き合ってくれる約束だったんだけど…」 訝しげに問いかける沙都子へのレナの返答を待たずして、まるで大岡裁きのような絵図で拮抗している魅音が声を荒げて言い放つ。 「この…っ詩音が突然どこからともなく現れてきたってわけー!!」 「もう、圭ちゃんもたまにはお姉やレナさんだけじゃなくて私にも付き合ってくださいよー」 「いでっでででで!! おいお前ら! オレが引きちぎれてもいいのかよッ!? ちょ、詩音も腕に胸とか…ああっレナそんな目でオレを見るなぁー!!!!」 ―と、言う事で私たち部活メンバーは話の流れでダム工事現場でありゴミ山…改め、レナの隠れ家にいる。 とある世界で発症したレナに会うためにここへ来た事があったけれど、中に入った事はなく外見とは裏腹にあまり広くない車内へこの度初めて入り込んだのだが、ところどころにレナが手直しした箇所があったり、おそらく家から持ってきたものだろうものがあったりとこれはなかなか快適空間かもしれない。 レナが言うには扉を閉めれば大体の音は遮断できるそうで、何か考え事をしたい時はここに来るんだ、なんて少し苦笑しながら私たちに伝える仕草は一瞬あの事件を思い出してしまった。けれど今の世界はみんながみんなをちゃんと信頼している素晴らしい世界。そんなレナを見て必要以上に圭一と魅音、そして詩音は騒ぎ立てる。…きっと大丈夫、そう信じてる。 そして沙都子はというと、レナの作った秘密基地がよっぽどお気に入りなのか「大好きな」圭一達が遊んでいても目もくれず、車内を色々と詮索している。まるで犬が尻尾を振っておもちゃで遊んでいるようにも見えて可愛い。 「どうしたのですか、沙都子」 「え、あぁ…ちょっとにーにーの事を思い出したりしてまして…」 声をかけられ我に返ったのか、少し頬を赤らめて答える沙都子からなんとなく哀愁を感じる。 「悟史の事をですか?」 「えぇ…、よくにーにーと一緒に隠れ家のようなものを作って過ごした事がありまして」 「…そうなのですか?」 「あら梨花には言った事ありませんでしたっけ?」 自慢ではないが沙都子の事なら私に聞けと自負出来るくらいの沙都子マニア。そんじょそこらの一般人では考えられないくらいの時間を(私一人だけど)共に過ごしているのだから、知らない事を探す事の方が難しい。 …つまりこうも理屈ぶっている私が何を言いたいのかというと、そんなものが存在していたなんて初耳だと…"知らなかった"という事。 確かに悟史が沙都子の横にいる頃は私の知らない事があったって、不思議ではなく至極当たり前の事なんだから初めて聞くのは当然だ。けれど伊達に100年とちょっとの期間沙都子の傍に一緒にいたわけではない、恋人という関係になれないものならば出来るだけ沙都子にとって特別な存在でありたいと、さり気なく詮索をしたりもした。だから"普通に"沙都子の友達であり親友である状態なら知らない事も長い年月を一緒に過ごして知ったものだってある。沙都子自身どうしてそんな事まで知っているんですの? と疑問を持たざるをえないくらいの情報、例えばちょっと隠れたところにあるホクロの位置とかそういう類のものだって知っていたから、沙都子に関しては解らないものはないと驕りがあったというのに――その驕りで掬われた私の足元はぐらぐらと不安定に歪み私を暗闇へと誘い始める。 「わ…、ぁ、ボ、ボクは沙都子と一緒に住む前の事はあまり分からないのですよ…」 「それもそうですわね、ごめんなさいですわ梨花」 私の言葉を受けてか、少し眉間に皺を寄せて申し訳なさそうにフッと笑顔を向ける沙都子の顔はなんだかとても儚く、悟史の事を思い出して生まれただろう郷愁に近い感情が、陰り始めた日差しの影と重なってどこか寂しげだった。 その様子を俯いた顔を上げる事もなく、肩から流れ落ちた髪の隙間から受け止めるだけだった私の中で今日の買い物で消えかけていた心の闇がまた、心の奥の奥の底の方でむっくりと頭をもたげ始めた気がした――その時だった。 「おーい、沙都子に梨花ちゃん! 雲行きが怪しくなってきたから解散するって話になってるんだけどどうするよー?」 コンコンと車体をノックしながら閉ざされた世界の外から少し篭った声が降ってくる、この声は圭一だ。声の主の言葉通り車の窓から覗いて見れば、いつの間にやら空には雨雲が広がりつつあった。 「圭一の言う通りにして、そろそろ出ましょうなのです」 「そうですわね、買い物したものが濡れてしまっては困りますし」 身体を起こしてちょっと固いドアの取っ手を軽く握る。 圭一が今声をかけてくれなかったら、私はどうなっていたんだろう? もう過ぎ去ってしまったものに対してフツフツと湧き上がる黒い、嫉妬という醜い感情を沙都子にぶつけていた…いやきっとそれ以前に重苦しい空気に包まれて、沙都子にいらん気を遣わせてしまう羽目になっていたかもしれない。 100年「生」を繰り返して、擦り切れて壊れそうだった私の希望であり、叶うわけないって見捨てていた捨てきれない感情。凍らせて眠らせていたソレは私が今存在し続けるこの世界で思いも寄らない形で実ったものだから、感情をもてあます事が度々あり、どう処理したらいいものか解らない事が多かった。 言葉で言ったら私のこの性格の事だ、沙都子は全然悪くないのにきっと語気を荒げてぶつけてしまうに違いない。上手く言い逃れる言葉回しや大人たちに可愛がられる言葉回し、そういうものはループの世界で幾度となく学んできたから素直に言葉に出来たとしても、自分の感情というものを相手にはっきりと口に出す機会に恵まれたのは本当にここ数ヶ月の間のため、相手に上手く伝えられるかが微妙なところ。それに怯える私はいつからかその思いを、お互いがお互いの身体を求める行為中の攻めの手が代価として沙都子へぶつけるようになっていた。 行為中の沙都子は快感にのまれながら私のいう事を何でも聞いてくれる、恥ずかしながらだけどなんでも従順に従ってくれる、だからどんなに意地汚い醜い感情だって受け入れてくれる。例え私以外の誰とも口を利くな、なんて無理難題を言ってのけたってきっと受け入れてくれると思う。身体全体で私を受け止めてくれる沙都子に私は身体全体を使って与える、それが普通であり当たり前になっていたから沙都子の身体が本調子でないだろう今、ぶつけるものがなく自分の中でただ膨らむだけの黒い感情を言葉で伝えていたら、通常よりもっとひどい事になっていたと思う。 正直魅音も相当な空気を読めない人間だと思うが、圭一も魅音ほどまでいかなくてもそれなりに空気を読めない男だと思う。だが魅音にしろ圭一にしろその少し鈍感であっけらかんとしたところが、魅力でありそれに救われる人もいるのだから不思議なものだ。今、こうしてその無神経さに助けられているのだから。 少し息を止め、力を篭めて開けたドアの先には雲間から見える霞んだ夕焼けを背に、大好きな仲間たちが勢ぞろいで私たちを迎えてくれた。その表情はとても穏やかで私と沙都子の間に一瞬生まれた不穏な何かも、さらりと拭い去ってくれたような気がした。 圭一達の提案通りにまた明日、と口にして別れた私たちはいつも通りに手を繋ぎ歩いて家路と辿り着く。 広くない台所に二人入るのは窮屈なため日々のお礼にと、買い物したものを沙都子が冷蔵庫にしまってくれたのだが、それを畳の上に寝転がりながら見守る私の身体はなんだかだるく感じられた。 久しぶりの買い物で拭い去れたと思っていた黒い感情はあの一瞬で私の心を覆ってしまい、未だぐるぐると渦を巻いている気がする。 私は一体何に怯えているのだろう? 私には沙都子がいて、仲間がいて毎日を鮮やかに彩ってくれる。それだけで充分じゃないか。今日だって突然ではあったけれどみんなに会えて楽しかった。だから不安に駆られる事なんて一切ない。 今日の様子からみて沙都子の体調は快復傾向に向かっている、私がどれだけ寂しかったかを沙都子の身体に直接与えられるようになるのも時間の問題だ。また私だけしか見れない沙都子の可愛らしい声や表情を存分に楽しめる。 そう自分を励ましてみても根拠のない不安がその言葉を無に変えてしまう。 今日は一体どうしたというのか。台所から聞こえる少し音程の外れた沙都子の鼻歌が遠くに聞こえる――。 ※眠れぬ夜に 「変化の不変」 に続きます。