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・戯言シリーズ ・人間シリーズ 零崎双識の人間試験 零崎軋識の人間ノック 零崎曲識の人間人間 ・哀川潤の失敗 ・最強シリーズ ・世界シリーズ ・りすかシリーズ 新本格魔法少女りすか 新本格魔法少女りすか2 新本格魔法少女りすか3 ・〈物語〉シリーズ 化物語(上) 化物語(下) 傷物語 偽物語(上) 偽物語(下) 猫物語(黒) 猫物語(白) 傾物語 佰物語 混物語 月物語 ・刀語シリーズ、刀語外伝 真庭語 刀語余話 第零話 虚刀・鑢 ・伝説シリーズ 悲鳴伝 悲痛伝 悲惨伝 ・忘却探偵シリーズ 掟上今日子の備忘録 ・美少年シリーズ ・なこと写本 ・携帯リスナー ・蹴語 ・探偵都市伝説 ・他著者の作品のノベライズ・トリビュート JDCトリビュート そっくり ・共著 誰にも続かない ・漫画原作・監修 放課後、七時間目。 めだかボックス グッドルーザー球磨川 めだかボックスジュブナイル 症年症女 その他 本題
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(やすりむつえ) ◼︎概要 虚刀流六代目当主。虚刀流で最も謎に包まれた剣士。 鑢みぎりを妻とし、鑢七実と鑢七花を子に持つ。 ◼︎登場作品 刀語 第零話 虚刀・鑢 名前 コメント
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剣鉄也能力 精神コマンド 特殊技能 備考 剣鉄也 能力 初期値 最大値 コスト 格闘 30 99 8 射撃 15 70 8 ガード 35 90 6 回避 10 50 10 SP 100 255 4 指揮 P 格闘能力 5 30 30 精神コマンド 精神コマンド 消費SP 気合 55 渾身 10 鉄壁 30 --- 0 特殊技能 --- --- --- 備考 4話から参入する上、最初から気合を覚えている為序盤のボスキラーに便利。
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甲児「あしゅらぁああ!!!」 あしゅら男爵の頭脳が組み込まれた合体機械獣ガラダブラMK01に左手を破壊されたマジンカイザーが、残る右手でカイザーブレードを引き抜く。 ヘル(今こそ、世界を我が手に) あしゅら「かあぁぶぅとおおお!!!」 ガラダブラも頭の鎌を引き抜く。 甲児・あしゅら「「勝負!!」」 第6話 その手につかむ未来 Dr.ヘルの本拠地・地獄島とその近海を舞台に、人類対Dr.ヘルとの最後の戦いはなおも続いていた。 さやか「はじまった」 (甲児君、約束よ。生きて帰ってくるって) その時、さやかのビューナスAの背後を一体の機械獣が取る。 ボス「あぶねぇさやか!」 しかし、ボスボロットのDXボロットパンチがその機械獣を殴り飛ばした。 ボス「この戦いが終わったら兜とデートだろ。ボーっとしてんなよ」 さやか「ご…ごめんボス」 ボス「なーに、この漢ボス様がお前らのデートバッチリ成就させてやるぜ」 さやか「あ…ありがとう」 ボス「……くー泣けてくるぜ。オレっていいヤツだなあ~~~」 小出「まだまだ、戦いはこれからだ」 ダイオンγ、バイオンβ、ミリオンα――他のマジンガー軍団も駆け付け、機械獣軍団に立ち向かっていく。 地獄島本土では、マジンカイザーとガラダブラの斬り合いが展開されていた。 甲児「ギガントミサイル!!」 マジンカイザーのギガントミサイルをガラダブラが両目の機関砲で迎撃、爆発させる。 甲児「!!」 その衝撃で立っていた崖が崩れ、マジンカイザーが落ちていった。 甲児「うあああああ」 落下したマジンカイザーは、開けた空間に出た。 甲児「うう、い…つつっ」 「くっ、あしゅらどこだ!!」 「!!」 甲児の前には、無数の機械獣の残骸が埋められた大穴が。 甲児「こ、ここは?機械獣がこんなに…」 その大穴の中にガラダブラが立っていた。 あしゅら「ここは墓場。キサマに倒され、またはキサマと戦うことのできなかった機械獣の墓場!!」 「そして今もお前を倒したいと怨念うずまく亡者の世界。私もお前と戦うため、ここから生まれたのだぁ!!」 ガラダブラがマジンカイザーに襲いかかる。 甲児「だったらもう一度、墓場に逆もどりさせてやるぜ!」 カイザーブレードがガラダブラを右肩から縦真っ二つに切り裂いた。 甲児「てめーと遊んでるヒマは……」 先を急ぐ甲児。だが……。 あしゅら「急ぐこともないだろう。戦いたがっているのだ、亡者達が……。お前と戦いたいと泣いているのだ」 ガラダブラが切断面からコードを伸ばし、機械獣の残骸につなげていく。 甲児「何言ってやがるてめー」 その時、大穴の中の機械獣の残骸が起動し、マジンカイザーの足を掴んで逆さ吊りにする。 あしゅら「相手をしてやってはどうだぁぁぁ!!」 さらに他の機械獣の残骸も次々に動き出し、マジンカイザーを取り囲んだ。 甲児「な…墓場中の機械獣と融合した!!」 「くそぉ!」 マジンカイザーは一体の機械獣を真っ二つにするも、その機械獣はすぐにコードにつながれ、起き上がった。 甲児「くそ、キリがねーぜ」 マジンカイザーがギガントミサイルで機械獣を撃つも、別の機械獣に羽交い絞めにされる。 甲児「なっ!?」 コードがマジンカイザーの破壊された左手に入っていく。 甲児「カ、カイザーと融合する気か!やべぇ」 その時、空から雷が落ちて、マジンカイザーもろとも墓場の機械獣を焼いていく。 あしゅら「ぐあああああ」 甲児「うあああああ」 鉄也「亡者如きに手間どってるようじゃ、戦士として失格だぞ、兜!」 甲児「へ…へへ。もっと、やさしい言い方はないのかね!」 上空の雷雲の中に、グレートマジンガーがいた。 光子力研究所。 弓「グレートマジンガー!!剣君が駆けつけてくれたか!」 ジュン「遅くなって申しわけありませんでした」 弓「いや、よく来てくれた」 シロー「ありがとう、ジュンさん」 弓「剣君の身体の方は大丈夫なのか?」 ジュン「ええ、問題ありません」 鉄也「いつまでもベットの上じゃ身体がナマっちまうぜ。ウォーミングアップついでに地獄城を潰しに来た。それに、兜一人では心配なんでな」 甲児「ひでーな鉄也さん、オレだってもう一人前だぜ」 鉄也「油断するな、あしゅら(ヤツ)はまだ生きている」 甲児「え!?」 あしゅら「おのれぇ、グレートマジンガーァ――――、キサマも亡者の仲間に入れてくれるわぁ――――!!」 ガラダブラが亡者機械獣を差し向けるも、その胸にはスパークが走っていた。 鉄也「亡者どもを一気に焼きはらうぞ!」 甲児「おう!」 マジンカイザーとグレートマジンガーのダブルバーニングファイヤーが亡者機械獣を焼き払い、ガラダブラも飲み込む。 閃光、そして大爆発! 甲児「やったか!?」 だが、ガラダブラはまだ生きていた。 あしゅら「ふ――、ふ――」 甲児「効…効いてねぇ」 鉄也「いや!融合した機械獣を盾がわりにして自分を守ったんだ…」 鉄也はガラダブラの胸の発光体に注目した。 鉄也「おそらくあのムキ出しになったモノが亡者達を操る核にちがいない。だからこそ機械獣を盾にして守ったんだ」 甲児「ならその核をぶっこわせば!」 鉄也「亡者はあらわれない!」 あしゅら「させるかぁああ!!」 ガラダブラが亡者機械獣を差し向けるも、ガラダブラの胸のコアがスパークを起こし、亡者機械獣が崩壊する。 あしゅら「き…機械獣の制御が効かぬぅ」 鉄也「サンダーブレークのダメージが出たようだな!!」 マジンカイザーとグレートマジンガーがガラダブラに接近する。 鉄也「これで」 甲児「終わりだぁ!!」 至近距離からのダブルバーニングファイヤーがガラダブラに炸裂した。 その衝撃は、海上のマジンガー軍団の所まで届いた。 東「な…何が起こってるんだ!?」 ダブルバーニングファイヤーが作ったクレーターの中、ガラダブラはまだ生きていた。 あしゅら「フ…ハハハハハァーハハハハハ、まだだぁ――――、まだ終わりではぁああ」 甲児「あめーぜっ!!」 マジンカイザーを乗せた最終兵器・グレートブースターがガラダブラに向かい、その衝角がガラダブラの胸のコアを貫いた。 甲児「あしゅらぁぁ――――――っ!!」 あしゅら「かぁぶとぉぉ―――――っ!!」 甲児「オレのぉ、勝ちだぁぁぁ!!!」 マジンカイザーがカイザーブレードをガラダブラの額のあしゅらの顔に突き刺す。 あしゅらは真っ二つに裂け、グレートブースターはそのまま地獄島の内部へ突き進んでいった。 鉄也「兜ぉぉ――――!!」 グレートマジンガーの前で、海水がふき上がった。 鉄也「兜ぉぉ!!!」 懸命に呼びかける鉄也。その時、地獄島が揺れ出す。 鉄也「なんだこの揺れは!?」 地獄島が崩れていく。 弓「強力な攻撃で島全域が崩壊しはじめたんだ。地獄島が沈むぞ!!」 鉄也、ボス、マジンガー軍団、そしてさやか――誰も、崩れる地獄島を前に何もできない。 鉄也「兜ォォォ!!」 地獄島・最深部。 甲児「――つくづくゾッとするぜ。あしゅらと下に降りてみれば、こんなモンがまだありやがる」 甲児が降りた場所には、無数のガラダブラがあった。 甲児「どれだけ恐ろしい事を考えれば気がすむんだ。Dr.ヘル!」 甲児がヘルに銃を向ける。 ヘル「クククク、何もわかってないようだな」 ヘルは別人のような穏やかな表情になり、語り始めた。 ヘル「私は平和のために戦っているのだ」 甲児「なんだと!」 ヘル「今の世は自由と平和にあふれた世界だと思うか?人は“自由”や“平等”という言葉を己の“ワガママ”とはきちがえておる」 ――ワシは人類を愛しているこれ以上、まちがった道へ進む人類を傍観してはおられんのだ遠くはマケドニアの英雄アレキサンダー大王がなしとげられなかった夢蒙古の英雄チンギス・汗(カン)が望み、かなえられなかった夢コルシカ島の怪物ナポレオンが、ナチス・ドイツのヒトラーが、夢み、望みながらなしとげられなかった人類救済の夢そして決心した…ワシは人類をより高みへと導く指導者となり、人類を守るとな! ヘル「そして兜甲児、お前もワシと同じなのだ」 甲児「なに!?」 ヘル「“力”がある指導者こそ世界の神となるべきなのだ。お前の祖父・兜十蔵が“マジンガー(力)”を与えたのは何のためだ。その“力”で世界を導けとの想いからではないのか?ならば進むべき道はワシと変わりはしないのだ」 地獄島近海。 さやか「甲児君と連絡がとれない?」 ジュン「何回も連絡してるのに返事がないの!」 鉄也「島がもたないぞ」 さやか「こっ、甲児君!」 地獄島最奥部。 甲児「――で、その導き手になるってのは、さやかさんとデートする事より楽しいのかよ?」 ヘル「……なんだと?」 甲児「ボスと学校でバカやって、シローをバイクに乗せてツーリングしたり、鉄也さんやジュンさんとカラオケするより楽しいってのか?」 ヘル「バ…バカな!キサマはそんな、くだらんモノのために戦っているのかぁっ!!」 甲児「ああ。くだらないモノを――オレにとっては何にも変えられねぇ、大切なくだらないモノを守るために、カイザーはある!!」 「人類の導き手……。――へっ、ガラじゃね――よ」 甲児がヘルの頭を撃ち抜く。 空間に水が流れ込み始めた。 甲児「早くここから脱出しなけりゃ」 甲児がマジンカイザーに戻る。しかし、ガラダブラ達がマジンカイザーに群がってきた。 甲児「なにぃ!?こ…こいつら動けたのか!?」 (融合?まさか) 声「クックックックッ、ハ――ハッハッハッハッハッ」 その時、壁一面に巨大なヘルの顔が浮かび上がる。 ヘル「我が名は世界の指導者、Dr.ヘル!!」 甲児「な…なんだと!?ヘルは今オレが…ありゃあニセモンってことか!?」 ヘル「そこにころがるモノは私が作り出したもの、我が意志を伝える端末でしかない」 甲児「端末だと?」 ヘル「脆弱な肉の塊を脱ぎすて、我が魂は自らが作り出した機械の中へとおさめられた。悠久の時を生きる魂、それがこのDr.ヘルだ」 甲児「この島そのものがヘルってことかよ…。こ…このバケモノめ」 へル「さあ世界を一つにする時が来た!」 ヘルの号令と共に、地上に無数の触手が出て来た。 鉄也「な…なんだあれは!?」 グレートマジンガーは自分に迫る触手にブレストバーンを撃つ。 ヘル「このまま日本を我が身体と融合させて、日本を中心としてあらゆる大陸を融合する」 約二億五千年前、アジア・アフリカ・アメリカなどの大陸は一つであった…その名は超大陸パンゲア今、世界はふたたび超大陸パンゲアにもどり、我そのものが地球と化す!! ヘル「これぞ完全な世界平和への道」 甲児「バカげた事ぬかしてんじゃねぇ――!」 ガラダブラがカイザーパイルダーを掴み、引き抜こうとする。 甲児「ぐあっ!て…てめー、はなしやがれぇ」 ヘル「安心しろカイザー。お前も我が端末として働いてもらうぞ」 ヘルの口の中から、カイザーパイルダーを模したユニットが現れた。 ユニットの中には、ヘルのものと思わしき脳髄が見える。 甲児「!!」 (まさか…) 甲児はマジンガーZが奪われ、アシュラマジンガーにされた事を思い返す。 甲児(させねぇ!!もう二度とさせやしねぇ!!) 甲児「光子力エネルギーマキシムドライブ!ブラスターエネルギー転回!」 群がっていたガラダブラを切り裂きながら、カイザースクランダーの翼が変形する。 甲児(あの時、カイザーが見せたもう一つの“力”!!光子力エネルギーをすべて使いきっちまうが、もうこれしか残ってねぇ) マジンカイザーの胸からZマークがせり出し、カイザースクランダーが6枚の翼に変わる。 甲児(大丈夫、カイザー(お前)を一人にはしない。オレも一緒だ!) 「ごめんよ、さやかさん……」 マジンカイザー最後の技「カイザーノヴァ」が発動。 全ての光子力エネルギーを放出し、ヘルを焼き尽くし、地獄島を完全に粉砕した。 その余波は地上のマジンガー軍団にまで及んだ。 ボス「す…すげー爆発だったけど…どーなったんだ…」 さやか「甲児君!!」 泣き崩れるさやか。その時……。 ジュン「安心して、さやか。反応があったわ。ポイントはそこから…」 気絶した甲児を乗せたカイザーパイルダーが海に浮かんでいた。 オレが目をさましたのは、光子力研究所のベッドの上だった…あの時、カイザーパイルダーの脱出装置により、オレはカイザーから切りはなされたまるで、しばらくの間、離ればなれになる友人のように、カイザーは静かに光の中に消えていったありがとうカイザー、オレを助けてくれてその後、海底調査を行ったが、カイザーは見つからなかった変わることのない平和を、今オレ達は生きているだが忘れはしない、この平和はカイザー、お前と作ったものだとこの平和を奪う者があらわれた時、オレは……いや、オレ達はまた立ちあがりお前の名を呼ぶ!お前にこの声が届くと信じて…マジーン ゴォ―――― マジンカイザーはボロボロになりながらも、海峡の奥底に眠っていた……。 マジンカイザー■完
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殺戮の向こうに未来を夢見て 「よし……ここまで来れば……」 先程の襲撃地点から遠く離れたF-1エリア。 海岸沿いに自らの機体ともう一つ――先程拿捕したGP-02を慎重に下ろし、剣鉄也は安堵の溜息を吐いた。 激戦の連続で深刻な損傷を負ったガイキングでどこまでやれるかは不安だったが、なんとか作戦は上手くいった。 奇襲は成功し、本来の目的である新たな機体も確保出来たのだ。 出来れば目標以外は全滅させておきたかったのだが、それは望み過ぎというものだろう。 今は本来の目的である新たな機体の奪取が成功した事だけを喜んでおこう。 あの場に居合わせた連中の機体では、ガイキングの全速には追い着けない。 あとはパイロットに止めを刺し、そして機体を奪うだけだ。 ……とはいえ、油断は出来ない。 機体を乗り換える際には、機体から降りて生身の身体を晒さなければならない。 そんな状況を、この場に偶然居合わせた他の参加者に見られでもしてみろ。 もしそいつがゲームに乗っているとするならば、 もしくはこの機体の乗り手と面識を持っているならば、確実に狙い撃ちされてしまう。 奇襲は成功した。機体を奪う事にも成功した。 だが、乗り換えの際に急いてしまい、他の参加者に殺されてしまった……では話にならないのだ。 全てが上手くいっていればこそ、つまらないミスを犯す事のないよう、慎重でなければならないのだ。 幼少期から過酷な訓練を受け続けてきた戦闘のプロ――剣鉄也であるからこそ、その事は誰よりも良く理解していた。 まずはレーダーで周囲の様子を確認し、付近の状況を確認した上で、どこか近くの身を潜められる場所まで―― 「なにっ……レーダーに反応だと!?」 「ブライ・シンクロン、マキシム……!」 ブライシンクロンにより機体が再度の巨大化を行い、ブライスターはその真なる姿を顕にする。 その名は、ブライガー。のさばる悪を闇に葬る、銀河に流れる一陣の旋風。 かつて異なる次元において地球人類を救うべく太陽系を疾り抜けた旋風は、 戦友の命を救うべく凄惨な戦場に今正しく巻き起こったのだ。 「……っ! ガイキングミサイルッ!!」 新たな敵機――今の鉄也にとって、自分以外の全ては敵である――の存在を察知した瞬間、鉄也は先制の攻撃を仕掛けていた。 ガイキングミサイル。先程の奇襲で大半を撃ち尽くしてはいたが、万一の事態を想定して幾らか残しておいたのが役に立った。 今の損傷状態では、まともな戦闘など望めようはずがない。ならばこそ先手を打ち、必殺の一撃を与えなければならないのだ。 逃げ出そうとしても無駄な事は、誰よりも自分が一番良く理解している。 過酷な激戦の連続により、ガイキングの出力は低下している。 この状況で逃走を図ったとしても、追い着かれる事は目に見えていたのだ。 まして、ここで逃げれば折角手に入れた新たな機体を手放さなくてはならなくなる。 だからこその先制攻撃、だからこその一斉射撃であった。 だが―― 「分かっていたぞ……そう来る事はな! ブライソードビーム!!」 ブライガーの胸部から飛び出した、蒼い炎を纏った剣。その剣身から放たれたビームが、ミサイルの一斉射撃を迎撃する。 敵の機体がミサイルの一斉射撃を得意としている事は、先程の奇襲で判明済みだ。 そして敵機の損害状況を見る限り、正面切っての戦闘を挑んで来るとは思えない。 であるならば、考えられる攻撃は先手を打っての一斉射撃。 ミサイルの雨嵐であるのだろうと予測してはいたが、その考えに間違いは無かった。 敵の出方が判明しているならば、その打開法を見付け出す事は難しくない。 そしてブライガーの武装には、この状況に最も適した物があった。 そう、ブライソードビーム。振り下した剣から広範囲に渡ってビームを発射するその武装は、今の状況にうってつけのものだった。 「くっ……! あれだけのミサイルを防ぎ切っただと!?」 ガイキングの操縦席で鉄也は思わず叫び声を上げていた。 まずい――敵機の戦闘力は、自分の想像以上に高い。 ガイキングが万全の状態であるならともかく、傷付き過ぎた今の状況では勝ち目が無い――! ……クォヴレーとトウマにとって幸運だったのは、ブライサンダーの変形巨大化機能である。 もし彼らの目的が“仲間の救出”であると知っていたならば、鉄也には人質を取るという選択肢があった。 だが、ブライガーとブライサンダーが同一の機体である事を、剣鉄也は知らなかった。いや、想像する事も出来なかった。 ブライシンクロンシステムにより巨大化した今のブライガーは、奇襲の際に見かけた自動車とは似ても似つかないものである。 だからこそ、気付かなかった。あの機体に乗っている人間が、自分が奪った機体の救出に来たという事に。 「ジョシュアっ……! ジョシュア、聞こえるか!? 聞こえていたら返事をしろ!!」 あらかじめ確認しておいた専用の通信周波数。機体の操縦をクォヴレーに任せ、トウマは通信回線に話し掛ける。 機体の操縦系統に触れずとも、大声で通信に話し掛ける事には問題無い。 ……悔しいが、機体の乗り換えルールがある以上、今の自分に出来る事はこれだけしかないのだ。 「ジョシュア! ジョシュア・ラドクリフ! 頼むっ……! 無事なら返事をしてくれッ!」 そうして、どれだけ通信機に話し掛けていたのだろうか。もう駄目なのかと絶望が心に過ぎり掛けた時―― 『ぅ……ぁ…………』 「っ……! 今の……声はっ……!」 「生きている……! 生きているぞ、ジョシュアはっ!!」 ほんの微かな呻き声ではあったが、確かに通信機は捉えていたのだ。そう、ジョシュア・ラドクリフの声を。 「返して貰うぞ……! 俺達の仲間を!!」 「くっ……!」 大きく剣を振り上げながら、ブライガーはガイキングに斬り掛かる。 それは必殺の威力が込められた、ガイキングにとっては致命的な一撃。 それを喰らっては一溜まりもないと判断し、鉄也はガイキングを後退させる。 並の操縦者では反応出来ずに倒されてしまっていたのであろうが、流石は戦闘のプロを自認しているだけはあるという事か。 運動能力を大きく損なったガイキングではあったが、かろうじて回避運動には成功。 つい先程までガイキングが立っていた場所を、ブライソードの袈裟切りは走り抜けていった。 ……だが、生死を分ける咄嗟の判断において、そこまで要求するのは酷と言うものか。 それまで放さず拿捕していたGP-02のボディを、ガイキングは緊急回避の際に手放してしまっていた。 「よしっ……! ジョシュアは確保した! 後は奴を……!」 「分かっている! このままブライソードで片を付けるぞ!!」 「ああ! やれ、クォヴレー!!」 GP-02を背後に庇う形で、ブライガーはガイキングに対峙する。 鬼気迫る壮絶な殺意を傷付いた全身から今尚放ち続けるガイキング。だが、それに恐怖は感じない。 負けられない理由がある。背中を支えてくれる仲間がいる。 ならば、敵に屈する道理は無い。 「くっ……!」 もはや逃げ場は無いと悟ったか、ガイキングは破れかぶれに攻撃を仕掛ける。 だが――殆どの弾薬を使い切ってしまっている現在、火力の不足は否めない。 これまでの戦いにおいて圧倒的な攻撃力を駆使して幾度も強敵を退けてきたガイキングではあったが、それも既に打ち止めだ。 ガイキングが持つ最大の長所である圧倒的な攻撃力は、とうの昔に失われている――! 「悪足掻きをっ……! これで終わりだ! ブライソード!」 向かい来る攻撃をブラスターとブライソードビームによって迎撃しながら、ブライガーはガイキングとの間合いを詰める。 そして、次の瞬間―― 斬ッ…………! 「が……あッ…………!」 必殺の威力を込めたブライソードの一撃は――ガイキングのボディを完膚無きまでに破壊していた―― ……一寸先も見えない暗闇の中を、剣鉄也は漂っていた。 指先の感覚は既に無く、全身には重い疲労が圧し掛かっている。 憶えているのは、無様な敗北。敗れ去った瞬間の無念だけが、記憶の中に焼き付いている。 (俺は……死んだのか……?) 闇の中、自問する。 もし自分が死んだとするのなら、これは“あの世”というものなのだろうか。 そうだとするなら、皮肉なものだ。もし自分が死んだのならば、死後は地獄に行くものだろうと思っていた。 この手を血で染め過ぎた自分が行き着く先は、地獄しか無いと思っていた。 だが……これは、地獄ではない。 まるで深い眠りの中に居るかのような、安らかな静寂に満たされた闇。 これが、地獄であるものか……。 ならば……ここは? (……走馬灯、というものか) 恐らくは、そうなのだろう。 生と死の挟間で見る、刹那の夢。こうして静かに目を閉じていると、これまでの記憶が思い起こされるようだった。 ……思えば、戦い以外には何も無い人生だった。 幼少期からの過酷な特訓、ミケーネ帝国との熾烈な戦い、そして……ユーゼス・ゴッツォによって仕組まれたバトルロワイアル。 思い出す記憶は、その尽くが死と隣り合わせの戦いだった。 だが……それも、もう終わりだ。あの苦しかった戦いも、もう自分とは関係無い。 そうだ……もう、戦わなくても……。 (それで……いいのか……?) ……薄れゆく意識の中、剣鉄也は自問する。 本当に、これでいいのか? たとえ修羅の道を歩む事になろうと、戦い続けると誓ったのではなかったのか? (そうだ……俺は、まだ終われない……いや、終わるわけにはいかない……!) この命尽き果てようと、戦い続けると誓ったはずだ。 かつての戦友であろうとも、容赦無しに殺そうとした。 たとえ罪の無い女子供であろうとも、もはや命を奪う事に躊躇は無い。 剣鉄也という人間は死んだ。ここにあるのは、戦う為のマシーンだ。 (マシーンは……死なない……! 俺は、まだ……戦えるッ…………!) ゆっくりと、身体の感覚が戻ってくる。 全身を突き刺すような激痛と戦いながら、剣鉄也は意識を覚醒に向かわせていった―― これまで嫌と言う程に猛威を振るい続けたガイキングの、それはあまりにも呆気無さ過ぎる幕切れだった。 だが、無理はない。これまでに繰り広げた激戦の数々によって、ガイキングは既に限界を迎えていた。 この結末は、むしろ当然の結果と言えた。 「やった……か……」 くずおれたガイキングから注意を逸らさず、クォヴレーは安堵の溜息を吐く。 手応えはあった。倒したはずだ、確実に。 しかし……何故だろうか。もはや完膚無きまでに破壊されたはずの敵に、クォヴレーの直感は未だ警戒を促し続けていた。 「……トウマ、ジョシュアを連れてこの場を離れるぞ」 「クォヴレー……?」 「確証は無いが、嫌な予感がする。上手く説明は出来ないが……ここに居続けるのは危険だ」 ジョシュアの生死は確認したが、しかし彼がどれほどのダメージを負っているのかは確認していない。 通信機越しに返って来る言葉も、意味を為さない呻き声だけ。この場を離れるよりもまず、ジョシュアの安否を確認するべきだ。 そうトウマは主張したかったが……クォヴレーの張り詰めた表情に、抗議の言葉を引っ込める。 仲間の安否を案じているのは、クォヴレーにしても同じ事だ。 出来る事なら今すぐこの場でジョシュアの安否を確認したいに違いない。 だが……それでもなお、クォヴレーはこの場を離れようと言った。 ……実を言えば、トウマも薄々とは感じていたのだ。あの崩れ落ちたガイキングに、得体の知れない危機感を。 「ああ、分かった……」 ガイキングへの警戒はそのままに、ブライガーはGP-02を両手で抱え、ゆっくりとその場を離脱する。 ……いや、離脱しようとした。 ゴゴ……ゴゴ、ゴ…………! 「なんだ……地響き……?」 大地の奥底から響いてくる、それは不気味な地響きの音。 地震、か――? そう二人が思ったのは、至極当然の事ではあった。 だが、違う。 それは、地の底から現れる――悪夢の、具現。 「なんだ……エネルギー場が異常に膨れ上がっている……?」 その変化に一番早く気付いたのは、計器類に注意を向け続けていたトウマだった。 それは、ガイキングより湧き上がる巨大な力。 流竜馬との対決において、ガイキングの全身に降り注いだゲッター線。 それが剣鉄也の闘志によって、活性化を始めようとしていたのだ。 無論、そのような理屈などトウマは知らない。 だが、これだけは断言出来た。 この場所は――危険だ。 「おい、クォヴレー!」 その異常事態を知らせるべく、トウマは叫び声を上げる。 しかし、異変はまだ始まったばかりだった。 「っ……!? なんだ……アレは……!?」 ガイキングの様子を映し出したモニターに、突如として沸き起こった異変。それは、緑の輝きだった。 燃え盛る焔の勢いで、激しく輝きを放ち始めるガイキング。そのあまりにも異様な光景に、驚愕の響きで声が洩れる。 だが、それは更なる異変の前兆でしかなかった。 ゴゴ……ゴゴゴ……ゴゴゴゴゴォォォォッ…………!! ガイキングの倒れ伏した地点を中心に、揺れる大地が割れ砕ける。 そして大地の奥底より――“それ”は姿を現した。 「あれは――ガンダム!?」 そう、それはデビルガンダムの本体から切り離された、ガンダムヘッドの一部分。 それが、傷付き倒れたガイキングに――大口を開けて喰らい付いた! 「が……あ、あぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!」 傷付き倒れたガイキングのボディに、ガンダムヘッドは溶け込んでいく。 DG細胞―― 自己再生能力を備えた悪魔の細胞がガイキングを――そして剣鉄也を侵食し、その身を造り替えていく! しかし、何故だ。デビルガンダム本体から遠く離れたこの場所に、その端末であるガンダムヘッドがどうして姿を見せたのか。 ……考えられるとするならば、それはゲッター線の力であろう。 鉄也の意思に呼応して、激しい反応を見せたゲッター線。 それに共鳴する形で、デビルガンダムが反応を示したであろう事は想像に難くない。 そしてデビルガンダムが更なる進化を求めてガイキングを取り込もうとしたのか、 ガイキングが失われた力を取り戻す為にDG細胞を欲したのか―― いずれかの理由によってガイキングとデビルガンダムは結び付けられたのではないだろうか。 そうと仮定するのならば、ガンダムヘッドが出現した事には納得がいく。 ゲッターの力で空間を飛び越え、この場に現れたと考えるならば。 「ま……まさか、こんな事が…………」 まるでビデオを逆再生するかのように、見る間に修復されていくガイキング。 腕が、足が、胸が、そして――フェイスカバーまでもが、元の通りに戻っていく。 いや、ガイキングだけではない。剣鉄也の肉体もまた、DG細胞によって修復されていた。 ゾンビ兵としての再生ではない。 ミケロ・チャリオットやウルベ・イシカワと同様に、自らの意思を持ちながらの再生である。 ……そう、剣鉄也は甦ったのだ。 もはや人間としての温もりさえも失くしてしまった、戦う為の機械として。 もっとも、ガイキングにせよ、鉄也にせよ、完全に復活を遂げた訳ではない。 DG細胞の超再生力をもってしても、致命傷を負った両者を瞬時に再生させる事は至難の技であった。 そう、今の鉄也とガイキングは、いわばハリボテのようなものだ。完全に修復された表面の下には、深い傷跡を残している。 とはいえ圧倒的な攻撃力を誇るガイキングと、卓越した操縦技能を持った鉄也である。 不完全な状態とはいえ、その危険性に変わりは無い―― ゆっくりと、目を開ける。 ……気分は、悪くない。マシーンとして生まれ変わった事に対する違和感も、あくまでも現時点では感じていない。 だが……現状に対する不快感ならば、鉄也は確かに感じていた。 死んではなるものかと思った事は確かであるし、その為であれば悪魔に魂を売っても良いと思いはした。 だが、実際に“悪魔”の手足となってしまうとは―― 「流石に、思ってもいなかったな……」 自嘲気味に唇を吊り上げ、鉄也は昏い笑みを零す。 デビルガンダム。悪魔の名前に相応しいこの機体も、鉄也にとっては倒すべき敵だ。 しかし、それは今すぐの話ではない。この強大な力、今は利用するべきだろう。 このバトルロワイアルの参加者を殺し尽くすのに、デビルガンダムの力は必ず役に立つはずだ。 利用価値のある内は、せいぜい役に立ってもらえばいい。 「……まずは、デビルガンダムと合流するべきか。今の状態では、戦闘を続行するのは難しい。 ガイキングが元通りに修復されるまでは、行動を共にしておいた方がいいだろう」 DG細胞を通じて手に入れた情報を元に、今後の方針を固めていく。 デビルガンダムにとって、今の鉄也は己が一部も同然だ。攻撃を加えられる可能性は、疑うまでもなくゼロである。 そして他の参加者によってデビルガンダムが破壊される可能性も、 ゼロ……とまではいかないが、非常に低い事は疑いようもない。 その戦闘能力は勿論の事、鉄也自身が体感したDG細胞の超再生力。 デビルガンダムを滅ぼす事は、そう簡単に出来る事ではない。 今の鉄也にとって最も安全な活動拠点は、デビルガンダムを置いて他には無いと言えるだろう。 そうと決まれば、もはやこの場に用は無い。 だが、この場を離脱する前に―― 「……奴等の始末は付けていくか」 「っ…………!」 GP-02を抱え込み、ろくに身動きの取れないブライガー。 離脱の機会を逃した二機へと、復活のガイキングは顔を向ける。 ――まずい。ブライガーはただでさえ本来の性能を発揮する事が出来ず、おまけに今はGP-02を庇わなければならない。 今の状況で攻め込んで来られたら――ブライガーはともかく、GP-02は!! 「カウンタァァァァァ…………」 ゆっくりと両拳を上げながら、ガイキングはカウンターパンチの発射体制に入る。 戦闘能力が完全ではないとはいえ、ろくに身動きの取れない相手だ。 不完全な攻撃ではあっても、致命打を与える事は難しくない。 それは鉄也は勿論の事、クォヴレーとトウマも理解してしまっていた。 この間合い、この状況、どうあっても避けられるものではない。そう、ジョシュアを見捨てなければ。 しかし……助けに来た仲間を見捨てる事など、出来るはずが……! 「パンチィィィィィィッ!!」 「――――――――!!」 逡巡の余裕すら与えもせずに、ガイキングはカウンターパンチを発射する。 やられる――――!? 「くっ……!」 迫り来る死の予兆に表情を強張らせながらも、クォヴレーは諦める事無く操縦桿に手を伸ばす。 だが――間に合わない。このままでは、どうやっても――――! 「……撃て、ロボ」 『ガォォォォォォォォォォォォォォォンッッッッッ!!!』 ……ブライガーの目前にまで迫っていた、ガイキングのカウンターパンチ。 それを迎撃する形で横合いから放たれたのは、ジャイアント・ロボのロケットバズーカであった。 「っ……! 新手か!」 ロケットバズーカに迎撃された拳を呼び戻し、鉄也は苛立ちに表情を歪める。 ……見覚えの無い機体だ。だが、プレッシャーで分かる。あの機体、強い。 そして、なにより――自分に対して、明らかな敵意を向けている。 「この殺気……そうか、あの時見逃した……!」 「見付けた……見付けたぞ、リオの仇……っ!!」 ガイキングに殺意を向けながら、リョウトは憎悪に表情を歪める。 ……ブライガーの危機を救ったのは、ガイキングに殺されようとしている誰かの姿が、 リオのそれと重ね合って見えてしまったからだった。 もしブライガーを仕留めようとしていたのが他の何者かであったならば、きっとリョウトは見向きもしなかったのであろう。 だが、それでも結果として言えば、クォヴレー達の命は彼に救われた事となる。 「三……いや、二対一か。いささか、分の悪い勝負だな、まあいい、ここは退くとするか」 真っ直ぐに向かい来るジャイアント・ロボの姿を遠目に見ながら、鉄也は戦闘の続行を諦める。 ブライガーとGP-02を倒そうとすればジャイアント・ロボが、 ジャイアント・ロボを倒そうとすればブライガーが、それぞれ攻撃を仕掛けてくるだろう。 そうなれば、今のガイキングでは耐え切れない。 戦いの趨勢は既に決した。この場に残って戦いを続けても、得られる物は何も無い。 ……幸いにも、退路の確保は難しくない。 ジャイアント・ロボにパイロットを搭乗させる機能が無い事は、生身のリョウトを見れば一目瞭然である。 ならば水中を進んで行けば、逃げ切る事は難しくない。このガイキング、水中での行動も想定に入れられている。 「……運が良かったな、貴様ら」 ブライガーはGP-02を後ろに庇い、ガイキングに警戒を向けている。 この様子ならば、こちらの逃亡を邪魔する事は無いだろう。 仲間の安全を第一に考え、こちらに刺激を加えてこようとはしないはずだ。 「待てっ……! 逃げるな、剣鉄也ァァァァァァァッ!」 ゆっくりと水中に没していく、50メートルを越えるガイキングの巨体。 追い求めた仇が逃げ出そうとしているその光景に、リョウトは声を荒立てる。 だが―― 「……憎いのならば、追って来い。待っているぞ、俺が生きている限りはな」 「っ……! ま、待てぇぇぇぇぇぇぇッ!!」 水の中に逃げられたら、ジャイアント・ロボでは太刀打ち出来ない。 リョウトは叫び声を上げて、鉄也を引き止めようとする。 しかし、無駄だ。言って止まる相手でない事は、リョウトが誰よりも良く知っている―― 「が……あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッッッッ!!!」 ……逃げられた。 狂ったように叫びを上げて、荒ぶる感情を撒き散らすリョウト。 無念の叫びを上げる彼に、クォヴレーとトウマは何も言わず視線を送り続けていた…… 【クォヴレー・ゴードン 搭乗機体:ブライガー(銀河旋風ブライガー) パイロット状態:良好、冷静さを取り戻す 機体状況:良好 現在位置:F-1北部 第一行動方針:ジョシュアの生存確認 第二行動指針:リョウトと接触する 第三行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 第四行動方針:ラミアともう一度接触する 第五行動方針:なんとか記憶を取り戻したい 最終行動方針:ヒイロと合流、及びユーゼスを倒す 備考1:本来4人乗りのブライガーを単独で操縦するため、性能を100%引き出すのは困難。主に攻撃面に支障 備考2:ブライカノン使用不可 備考3:ブライシンクロンのタイムリミット、あと19~20時間前後】 【トウマ・カノウ 搭乗機体:ブライガー(銀河旋風ブライガー) パイロット状態:良好、頬に擦り傷、右拳に打傷、右足首を捻挫 機体状況:良好 現在位置:F-1北部 第一行動方針:ジョシュアの生存確認 第二行動指針:リョウトと接触する 第三行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 最終行動方針:ヒイロと合流、及びユーゼスを倒す 備考1:副司令変装セットを一式、ベーゴマ爆弾を2個、メジャーを一つ所持 備考2:空間操作装置の存在を認識 備考3:ブライガーの操縦はクォヴレーに任せる】 【リョウト・ヒカワ 搭乗機体:ジャイアント・ロボ(ジャイアント・ロボ THE ANIMATION) パイロット状態:感情欠落。冷静?狂気?念動力の鋭敏化? 機体状況:弾薬を半分ほど消費 現在位置:F-1北部 第一行動方針:剣鉄也を殺す 最終行動方針:???(リオを守る) 備考1:ラミアの正体・思惑に気付いている 備考2:鉄也の位置をほぼ完全に把握している】 【ジョシュア・ラドクリフ 搭乗機体:ガンダム試作二号機(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY) 機体状況:装甲前面部に傷あり。損傷軽微。計器類にダメージ? パイロット状態:電撃による致命傷。意識半覚醒。具体的な負傷の状況は不明。 現在位置:F-1北部 第一行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 第二行動方針:ユーゼスの空間操作を無効化させる手段を探す 最終行動方針:仲間と共に主催者打倒 備考:バトルロワイアルの目的の一つに勘付いた?】 【剣鉄也 搭乗機体:ガイキング後期型(大空魔竜ガイキング) パイロット状態:DG細胞感染(本来の戦闘力は現在完全に発揮できない) 機体状態:DG細胞感染(本来の戦闘力は現在完全に発揮できない) 現在位置:F-1水中を潜行中 第一行動方針:DGの元に一旦帰還する 第二行動指針:皆殺し 最終行動方針:ゲームで勝つ 備考:ガイキングはゲッター線を多量に浴びている】 前回 第211話「殺戮の向こうに未来を夢見て」 次回 第210話「Niðhoggr」 投下順 第212話「ある野望の遺産」 第201話「ミダレルユメ」 時系列順 第215話「精霊の導き」 前回 登場人物追跡 次回 第208話「西風が運ぶは希望の旋風か、復讐の刃か」 クォヴレー・ゴードン 第216話「憎しみは正義のために」 第208話「西風が運ぶは希望の旋風か、復讐の刃か」 トウマ・カノウ 第216話「憎しみは正義のために」 第208話「西風が運ぶは希望の旋風か、復讐の刃か」 リョウト・ヒカワ 第216話「憎しみは正義のために」 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 ジョシュア・ラドクリフ 第216話「憎しみは正義のために」 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 剣鉄也 第212話「ある野望の遺産」
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2011年度版のカードはこちら 1ページ目 2ページ目 3ページ目 4ページ目 5ページ目 6ページ目 7ページ目 8ページ目 9ページ目 10ページ目 11ページ目 12ページ目 13ページ目 14ページ目 15ページ目 16ページ目 17ページ目 18ページ目 19ページ目 20ページ目 21ページ目 コメント 1ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 1 5 内海 哲也 2 5 長野 久義 3 4 阿部 慎之助 4 4 久保 裕也 編集 5 4 坂本 勇人 6 4 杉内 俊哉 7 4 ホールトン 8 3 澤村 拓一 編集 9 3 小笠原 道大 10 3 高橋 由伸 11 3 村田 修一 12 3 東野 峻 編集 13 3 山口 鉄也 14 3 西村 健太朗 15 3 藤村 大介 16 2 亀井 義行 編集 17 2 越智 大祐 18 2 松本 哲也 19 2 實松 一成 20 2 鈴木 尚広 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/1 2ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 21 2 谷 佳知 22 2 古城 茂幸 23 2 矢野 謙次 24 2 マシソン 編集 25 2 大田 泰示 26 2 ボウカー 27 2 宮國 椋丞 28 1 内海 哲也 編集 29 1 長野 久義 30 1 阿部 慎之助 31 1 久保 裕也 32 1 坂本 勇人 編集 33 1 杉内 俊哉 34 1 ホールトン 35 1 澤村 拓一 36 1 小笠原 道大 編集 37 1 高橋 由伸 38 1 村田 修一 39 1 東野 峻 40 1 山口 鉄也 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/2 3ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 41 1 西村 健太朗 42 1 藤村 大介 43 1 亀井 義行 44 1 越智 大祐 編集 45 1 松本 哲也 46 1 實松 一成 47 1 鈴木 尚広 48 1 谷 佳知 編集 49 1 古城 茂幸 50 1 矢野 謙次 51 1 マシソン 52 1 大田 泰示 編集 53 1 ボウカー 54 1 宮國 椋丞 55 2 松本 竜也(招待/ルーキー) 56 P 内海 哲也(エース) 編集 57 P 長野 久義(スラッガー) 58 P 坂本 勇人(切り込み隊長) 59 P 久保 裕也(守護神) 60 P 原 辰徳(監督) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/3 4ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 725 3 阿部 慎之助(B9) 726 3 長野 久義(B9) 743 3 ホールトン(TH) 744 3 澤村 拓一(TH) 編集 745 3 内海 哲也(TH) 746 3 長野 久義(TH) 747 3 藤村 大介(TH) 827 監督TSS 原 辰徳(1983年度) 編集 828 CTSS 斉藤 雅樹(1989年度) 829 CTSS 江藤 智 863 監督TSR 原 辰徳(1983年度) 864 CTSR 斎藤 雅樹(1989年度) 編集 865 CTSR 江藤 智 899 3 内海 哲也(招待/開幕投手) 911 P 阿部 慎之助(GP/4月・A) 912 P 谷 佳知(GP/4月・B) 編集 913 P 宮國 椋丞(GP/4月・C) 947 P 阿部 慎之助(SP/4月・A) 948 P 谷 佳知(SP/4月・B) 949 P 宮國 椋丞(SP/4月・C) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/4 5ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 983 5 杉内 俊哉(S1・限定) 984 4 阿部 慎之助(S1) 985 5 杉内 俊哉(S1) 986 3 高橋 由伸(S1) 編集 987 4 山口 鉄也(S1) 988 4 西村 健太朗(S1) 989 3 藤村 大介(S1) 990 2 越智 大祐(S1) 編集 991 2 鈴木 尚広(S1) 992 3 谷 佳知(S1) 993 2 大田 泰示(S1) 994 3 宮國 椋丞(S1) 編集 995 3 ゴンザレス(S1) 996 2 野間口 貴彦(S1) 997 2 高木 康成(S1) 998 2 寺内 崇幸(S1) 編集 999 2 隠善 智也(S1) 1000 2 金刃 憲人(S1) 1001 3 小野 淳平(S1) 1002 2 ロメロ(S1) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/5 6ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 1003 2 高口 隆行(S1) 1004 2 橋本 到(S1) 1005 2 高木 京介(S1) 1006 2 星野 真澄(S1) 編集 1007 2 中井 大介(S1) 1008 2 加治前 竜一(S1) 1009 1 阿部 慎之助(S1) 1010 1 杉内 俊哉(S1) 編集 1011 1 高橋 由伸(S1) 1012 1 山口 鉄也(S1) 1013 1 西村 健太朗(S1) 1014 1 藤村 大介(S1) 編集 1015 1 越智 大祐(S1) 1016 1 鈴木 尚広(S1) 1017 1 谷 佳知(S1) 1018 1 大田 泰示(S1) 編集 1019 1 宮國 椋丞(S1) 1020 1 ゴンザレス(S1) 1021 1 野間口 貴彦(S1) 1022 1 高木 康成(S1) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/6 7ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 1023 1 寺内 崇幸(S1) 1024 1 隠善 智也(S1) 1025 1 金刃 憲人(S1) 1026 1 小野 淳平(S1) 編集 1027 1 ロメロ(S1) 1025 1 高口 隆行(S1) 1029 1 橋本 到(S1) 1030 1 高木 京介(S1) 編集 1031 1 星野 真澄(S1) 1032 1 中井 大介(S1) 1033 1 加治前 竜一(S1) 1587 3 杉内 俊哉(新戦力) 編集 1599 5 坂本 勇人(S1+) 1600 4 澤村 拓一(S1+) 1601 3 村田 修一(S1+) 1602 3 マシソン(S1+) 編集 1603 2 東野 峻(S1+) 1604 2 亀井 義行(S1+) 1605 2 松本 哲也(S1+) 1606 2 實松 一成(S1+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/7 8ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 1607 2 矢野 謙次(S1+) 1608 2 ボウカー(S1+) 1609 2 石井 義人(S1+) 1610 2 真田 裕貴(S1+) 編集 1611 2 中谷 仁(S1+) 1612 2 今村 信貴(S1+) 1613 2 一岡 竜司(S1+) 1614 2 江柄子 裕樹(S1+) 編集 1615 2 田原 誠次(S1+) 1616 2 辻内 崇伸(S1+) 1617 2 朝井 秀樹(S1+) 1618 2 鬼屋敷 正人(S1+) 編集 1619 2 加藤 健(S1+) 1620 2 市川 友也(S1+) 1621 1 坂本 勇人(S1+) 1622 1 澤村 拓一(S1+) 編集 1623 1 村田 修一(S1+) 1624 1 マシソン(S1+) 1625 1 東野 峻(S1+) 1626 1 亀井 義行(S1+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/8 9ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 1627 1 松本 哲也(S1+) 1628 1 實松 一成(S1+) 1629 1 矢野 謙次(S1+) 1630 1 ボウカー(S1+) 編集 1631 1 石井 義人(S1+) 1632 1 真田 裕貴(S1+) 1633 1 中谷 仁(S1+) 1634 1 今村 信貴(S1+) 編集 1635 1 一岡 竜司(S1+) 1636 1 江柄子 裕樹(S1+) 1637 1 田原 誠次(S1+) 1638 1 辻内 崇伸(S1+) 編集 1639 1 朝井 秀樹(S1+) 1640 1 鬼屋敷 正人(S1+) 1641 1 加藤 健(S1+) 1642 1 市川 友也(S1+) 編集 2047 3 村田 修一(強打者) 2059 P 阿部 慎之介(扇の要) 2071 P 山口 鉄也(中継ぎエース) 2083 5 阿部 慎之助(S2限定) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/9 10ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 2084 5 阿部 慎之助(S2) 2085 4 ホールトン(S2) 2086 4 村田 修一(S2) 2087 4 マシソン(S2) 編集 2088 3 東野 峻(S2) 2089 3 高木 康成(S2) 2090 2 笠原 将生(S2) 2091 2 小野 淳平(S2) 編集 2092 2 小山 雄輝(S2) 2093 2 高木 京介(S2) 2094 2 加治前 竜一(S2) 2095 2 寺内 崇幸(S2) 編集 2096 1 阿部 慎之助(S2) 2097 1 ホールトン(S2) 2098 1 村田 修一(S2) 2099 1 マシソン(S2) 編集 2100 1 東野 峻(S2) 2101 1 高木 康成(S2) 2102 1 笠原 将生(S2) 2103 1 小野 淳平(S2) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/10 11ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 2104 1 小山 雄輝(S2) 2105 1 高木 京介(S2) 2016 1 加治前 竜一(S2) 2017 1 寺内 崇幸(S2) 編集 2401 5 山口 鉄也(S2+) 2402 4 高橋 由伸(S2+) 2403 3 エドガー(S2+) 2404 3 福田 聡志(S2+) 編集 2405 3 谷 佳知(S2+) 2406 3 ゴンザレス(S2+) 2407 2 星野 真澄(S2+) 2408 2 一岡 竜司(S2+) 編集 2409 2 江柄子 裕樹(S2+) 2410 2 實松 一成(S2+) 2411 2 矢野 謙次(S2+) 2412 2 石井 義人(S2+) 編集 2413 1 山口 鉄也(S2+) 2414 1 高橋 由伸(S2+) 2415 1 エドガー(S2+) 2416 1 福田 聡志(S2+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/11 12ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 2417 1 谷 佳知(S2+) 2418 1 ゴンザレス(S2+) 2419 1 星野 真澄(S2+) 2420 1 一岡 竜司(S2+) 編集 2421 1 江柄子 裕樹(S2+) 2422 1 實松 一成(S2+) 2423 1 矢野 謙次(S2+) 2424 1 石井 義人(S2+) 編集 2629 P ジャビット(応援) 2681 P 山口 鉄也(超GP/6月・D) 2682 P エドガー(超GP/6月・E) 2683 P 山口 鉄也(GP/6月・D) 編集 2684 P エドガー(GP/6月・E) 2685 P 山口 鉄也(SP/6月・D) 2686 P エドガー(SP/6月・E) 2753 5 内海 哲也(S3限定) 編集 2754 5 内海 哲也(S3) 2755 5 澤村 拓一(S3) 2756 4 村田 修一(S3) 2757 4 西村 健太朗(S3) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/12 13ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 2758 4 藤村 大介(S3) 2759 3 亀井 義行(S3) 2760 3 松本 哲也(S3) 2761 3 寺内 崇幸(S3) 編集 2762 3 田原 誠次(S3) 2763 2 大立 恭平(S3) 2764 2 高木 京介(S3) 2765 2 隠善 智也(S3) 編集 2766 2 加治前 竜一(S3) 2767 2 古城 茂幸(S3) 2768 1 内海 哲也(S3) 2769 1 澤村 拓一(S3) 編集 2770 1 村田 修一(S3) 2771 1 西村 健太朗(S3) 2772 1 藤村 大介(S3) 2773 1 亀井 義行(S3) 編集 2774 1 松本 哲也(S3) 2775 1 寺内 崇幸(S3) 2776 1 田原 誠次(S3) 2777 1 大立 恭平(S3) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/13 14ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 2778 1 高木 京介(S3) 2779 1 隠善 智也(S3) 2780 1 加治前 竜一(S3) 2781 1 古城 茂幸(S3) 編集 3059 6 杉内 俊哉 3111 5 長野 久義(S3+限定) 3112 5 長野 久義(S3+) 3113 4 高橋 由伸(S3+) 編集 3114 4 福田 聡志(S3+) 3115 4 マシソン(S3+) 3116 4 ゴンザレス(S3+) 3117 4 高木 康成(S3+) 編集 3118 3 エドガー(S3+) 3119 3 實松 一成(S3+) 3120 3 鈴木 尚広(S3+) 3121 3 谷 佳知(S3+) 編集 3122 3 矢野 謙次(S3+) 3123 3 石井 義人(S3+) 3124 1 長野 久義(S3+) 3125 1 高橋 由伸(S3+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/14 15ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 3126 1 福田 聡志(S3+) 3127 1 マシソン(S3+) 3128 1 ゴンザレス(S3+) 3129 1 高木 康成(S3+) 編集 3130 1 エドガー(S3+) 3131 1 實松 一成(S3+) 3132 1 鈴木 尚広(S3+) 3133 1 谷 佳知(S3+) 編集 3134 1 矢野 謙次(S3+) 3135 1 石井 義人(S3+) 3369 6 阿部 慎之助 3429 4 村田 修一(TSS限定) 編集 3441 4 高橋 由伸(TSS限定) 3453 3 福田 聡志(招待/ブレイク) 3465 5 坂本 勇人(S4限定) 3466 5 坂本 勇人(S4) 編集 3467 4 ホールトン(S4) 3468 4 松本 哲也(S4) 3469 4 宮國 椋丞(S4) 3470 3 大田 泰示(S4) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/15 16ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 3471 3 高木 京介(S4) 3472 3 江柄子 裕樹(S4) 3473 3 小山 雄輝(S4) 3474 3 中井 大介(S4) 編集 3475 1 坂本 勇人(S4) 3476 1 ホールトン(S4) 3477 1 松本 哲也(S4) 3478 1 宮國 椋丞(S4) 編集 3479 1 大田 泰示(S4) 3480 1 高木 京介(S4) 3481 1 江柄子 裕樹(S4) 3482 1 小山 雄輝(S4) 編集 3483 1 中井 大介(S4) 3675 P 西村 健太朗(超GP/9月・F) 3676 P 阿部 慎之助(超GP/9月・G) 3677 P 西村 健太朗(GP/9月・F) 編集 3678 P 阿部 慎之助(GP/9月・G) 3679 P 西村 健太朗(SP/9月・F) 3680 P 阿部 慎之助(SP/9月・G) 3747 6 内海 哲也 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/16 17ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 3759 4 宮國 椋丞(S4+・セレクション) 3760 4 西村 健太郎(S4+・セレクション) 3783 3 藤村 大介(招待/スピードスター) 3795 5 山口 鉄也(S4+限定) 編集 3796 5 山口 鉄也(S4+) 3797 4 藤村 大介(S4+) 3798 4 谷 佳知(S4+) 3799 4 矢野 謙次(S4+) 編集 3800 4 石井 義人(S4+) 3801 3 小笠原 道大(S4+) 3802 3 古城 茂幸(S4+) 3803 3 ボウカー(S4+) 編集 3804 1 山口 鉄也(S4+) 3805 1 藤村 大介(S4+) 3806 1 谷 佳知(S4+) 3807 1 矢野 謙次(S4+) 編集 3808 1 石井 義人(S4+) 3809 1 小笠原 道大(S4+) 3810 1 古城 茂幸(S4+) 3811 1 ボウカー(S4+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/17 18ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 3989 6 長野 久義 4021 3 松本 哲也(招待/守備職人) 4033 5 澤村 拓一(S4++限定) 4034 5 澤村 拓一(S4++) 編集 4035 1 澤村 拓一(S4++) 4069 4 福田 聡志(セレクション) 4081 4 高橋 由伸(セレクション) 4082 4 松本 哲也(セレクション) 編集 4127 - シスタージャビット(応援2) 4139 5 杉内 俊哉(リバイバル) 4140 5 阿部 慎之助(リバイバル) 4141 5 内海 哲也(リバイバル) 編集 4142 5 長野 久義(リバイバル) 4143 5 坂本 勇人(リバイバル) 4144 5 山口 鉄也(リバイバル) 4145 5 澤村 拓一(リバイバル) 編集 4218 5 杉内 俊哉(オリジナル) 4219 5 阿部 慎之助(オリジナル) 4220 5 内海 哲也(オリジナル) 4221 5 長野 久義(オリジナル) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/18 19ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 4222 5 坂本 勇人(オリジナル) 4223 5 山口 鉄也(オリジナル) 4224 5 澤村 拓一(オリジナル) 4297 5 ホールトン(SF) 編集 4298 4 マシソン(SF) 4299 4 高木 京介(SF) 4300 4 田原 誠次(SF) 4301 3 亀井 義行(SF) 編集 4302 3 野間口 貴彦(SF) 4303 3 小野 淳平(SF) 4304 3 加藤 健(SF) 4305 2 松本 竜也(SF) 編集 4306 1 ホールトン(SF) 4307 1 マシソン(SF) 4308 1 高木 京介(SF) 4309 1 田原 誠次(SF) 編集 4310 1 亀井 義行(SF) 4311 1 野間口 貴彦(SF) 4312 1 小野 淳平(SF) 4313 1 加藤 健(SF) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/19 20ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 4314 1 松本 竜也(SF) 4491 4492 4543 編集 4544 4545 4546 4547 編集 4548 4567 4568 4 鈴木 尚広(SF+) 4569 4 ボウカー(SF+) 編集 4570 4 寺内 崇幸(SF+) 4571 3 隠善 智也(SF+) 4572 3 笠原 将生(SF+) 4573 3 加治前 竜一(SF+) 編集 4574 2 辻内 崇伸(SF+) 4575 4576 1 鈴木 尚広(SF+) 4577 1 ボウカー(SF+) 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/20 21ページ目 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 編集 4578 1 寺内 崇幸(SF+) 4579 1 隠善 智也(SF+) 4580 1 笠原 将生(SF+) 4581 1 加治前 竜一(SF+) 編集 4582 1 辻内 崇伸(SF+) 4727 3 坂本 勇人(エクストラ/WBC) 4728 3 阿部 慎之助(エクストラ/WBC) 4729 3 澤村 拓一(エクストラ/WBC) 編集 4730 3 杉内 俊哉(エクストラ/WBC) 4731 3 内海 哲也(エクストラ/WBC) 4732 3 長野 久義(エクストラ/WBC) 4733 3 山口 鉄也(エクストラ/WBC) 編集 編集 編集 抽出テーブル:テーブル-選手名鑑/巨人2012/21 コメント ルーキー松本まで書き込みました それ以降は今後の招待カードの追加に伴い 番号が繰り下げになるので書き込まない方が吉 だと思い書き込みませんでした -- (☆1グライシンガーs1の名鑑埋めしたい) 2012-04-05 01 50 36 強打者村田が入ってなかったので入れました -- (名無しさん) 2012-06-26 18 29 16 10ページ目、11ページ目テーブル追加しました -- (名無しさん) 2012-06-26 18 43 19 ・15ページの3429番以外全部埋めました。誰か3429番教えて下さい -- (お願い) 2012-11-19 21 59 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
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選手名 コスト メイン守備 初期値 MAX値 打撃+走塁(打者のみ) 数値合計 売値 備考 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 内海 哲也 20 先発 247 331 433 588 786 1028 2402 4000 エース 長野 久義 20 右翼手 335 346 330 795 822 785 1617 2402 4000 スラッガー 坂本 勇人 20 遊撃手 287 351 311 683 834 738 1517 2255 4000 切り込み隊長 久保 裕也 20 中継 253 372 382 602 883 907 2392 4000 守護神 阿部 慎之助 20 捕手 341 168 320 810 399 759 1209 1968 4000 扇の要 山口 鉄也 20 中継 268 319 360 655 781 880 2316 4000 中継ぎエース 阿部 慎之助 15 捕手 332 165 314 798 396 785 1194 1979 3000 2012 APRIL SILVER パズルA 谷 佳知 15 左翼手 261 260 276 627 624 662 1251 1913 3000 2012 APRIL SILVER パズルB 宮國 椋丞 15 先発 233 181 247 1860 3000 2012 APRIL SILVER パズルC 阿部 慎之助 20 捕手 365 181 345 851 422 803 1273 2076 4000 2012 APRIL GOLD パズルA 谷 佳知 20 左翼手 287 286 303 668 665 706 1333 2039 4000 2012 APRIL GOLD パズルB 宮國 椋丞 20 先発 254 198 270 585 455 621 1661 4000 2012 APRIL GOLD パズルC 山口 鉄也 15 中継 250 298 336 596 710 800 2106 3000 2012 JUNE SILVER パズルD エドガー 15 一塁手 273 278 246 3000 2012 JUNE SILVER パズルE 山口 鉄也 20 中継 280 333 376 643 766 864 2273 4000 2012 JUNE GOLD パズルD エドガー 20 一塁手 301 307 272 700 713 632 1413 2045 4000 2012 JUNE GOLD パズルE 山口 鉄也 20 中継 280 333 376 708 843 950 2501 4000 2012 JUNE 超GOLD パズルD エドガー 20 一塁手 301 307 272 771 784 695 1555 2250 4000 2012 JUNE 超GOLD パズルE 西村 健太朗 15 抑え 348 333 344 756 724 747 2227 3000 2012 AUGUST SILVER パズルF 阿部 慎之助 15 捕手 392 158 328 3000 2012 AUGUST SILVER パズルG 西村 健太朗 20 抑え 368 352 364 809 774 799 2382 4000 2012 AUGUST GOLD パズルF 阿部 慎之助 20 捕手 433 174 362 939 379 786 1318 2104 4000 2012 AUGUST GOLD パズルG 西村 健太朗 20 抑え 368 352 364 890 852 879 2621 4000 2012 AUGUST 超GOLD パズルF 阿部 慎之助 20 捕手 433 174 362 1033 417 865 1450 2315 4000 2012 AUGUST 超GOLD パズルG
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選手名 コスト メイン守備 初期値 MAX値 打撃+走塁(打者のみ) 数値合計 売値 備考 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 2012 オープニング 内海 哲也 22 先発 306 409 535 704 942 1232 2878 4400 三本柱 長野 久義 23 右翼手(左中) 414 428 408 953 986 941 1939 2880 4600 重量打線、積極走塁 2012 S1 杉内 俊哉 21 先発 327 409 480 752 940 1102 2794 4200 杉内 俊哉 26 先発 331 414 486 778 972 1140 2890 5200 青い稲妻 坂本 勇人 20 遊撃手 361 441 390 830 1014 896 1844 2740 4000 2012 S2 阿部 慎之助 23 捕手 462 224 420 1053 511 957 1564 2521 2600 重量打線 阿部 慎之助 28 捕手 467 226 425 1088 528 988 1616 2604 5800 重量打線 青い稲妻 山口 鉄也 22 中継 (抑え) 345 411 464 804 958 1080 2842 4400 ダブルセットアッパー 2012 S3 内海 哲也 22 先発 279 428 544 649 998 1266 2913 4400 三本柱 内海 哲也 27 先発 292 448 569 671 1031 1309 3011 5400 三本柱 青い稲妻 澤村 拓一 21 先発 415 347 434 964 806 1008 2778 4200 三本柱 長野 久義 24 中堅手 442 450 416 1017 1034 955 2051 3006 4800 重量打線 長野 久義 29 中堅手 456 464 429 1052 1070 988 2122 3110 5800 重量打線 青い稲妻 2012 S4 坂本 勇人 23 遊撃手 454 475 387 1047 1093 891 2140 3031 4600 坂本 勇人 28 遊撃手 469 490 399 1083 1131 922 2214 3136 5600 青い稲妻 山口 鉄也 27 中継 (抑え) 393 468 561 911 1086 1300 3297 5400 山口 鉄也 32 中継 (抑え) 423 504 603 971 1157 1385 3513 6400 青い稲妻 ダブルセットアッパー 澤村 拓一 21 先発 (抑え) 412 355 447 967 836 1050 2853 4200 追加 三本柱 澤村 拓一 26 先発 425 367 461 1007 870 1093 2970 5200 追加 青い稲妻 三本柱 2012 ファイナル ホールトン 26 先発 375 441 490 862 1014 1127 3003 4200 舶来投球 三本柱 村田 修一 22 三塁手 451 244 412 1022 554 933 1576 2509 4400 追加 重量打線 2012 TH 坂本 勇人 31 遊撃手 491 512 418 1126 1176 959 2302 3261 6200 最多安打 青い稲妻 長野 久義 30 中堅手 477 484 448 1094 1112 1027 2206 3233 6000 最多安打 青い稲妻 阿部 慎之助 29 捕手 596 240 499 1348 544 1128 1892 3020 5800 最優秀選手 首位打者 最多打点 最高出塁率 青い稲妻 内海 哲也 30 先発 305 469 595 697 1072 1360 3129 6000 最優秀投手 最多勝利 青い稲妻 杉内 俊哉 29 先発 363 454 532 829 1036 1215 3080 5800 最多奪三振 青い稲妻 山口 鉄也 33 中継 441 525 629 1007 1199 1436 3642 6600 最優秀中継 青い稲妻
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『黄泉還る悪夢』 作者・大魔女グランディーヌ 103 太平洋・某ポイント*** 空と海中から手分けして調査中のグレートマジンガーとゲッターポセイドン、 それにゲッター3。 剣鉄也@グレートマジンガー(空中)「周辺の島々には何もないようだ。 そっちはどうだ!?」 車弁慶(ベンケイ)@ゲッターポセイドン(海中)「何も無いね。ドラゴノザウルス 一匹いやしねえ」 巴武蔵(ムサシ)@ゲッター3(同じく海中)「大体こんなだだっ広いところ、 俺たちだけで調査しろってのが無理な話なんだよな~」 流竜馬(リョウ)@ドラゴン号コクピット「仕方ないさ。グレンダイザーチームと 宇宙科学研究所は当分の間活動停止、甲児くんもUFOの研究をしていただけで 連邦から睨まれてるからな。ビックファルコンやキング・ビアルも差し押さえられた とか……宇宙人の血を引いてるってだけで酷い話」 神隼人(ハヤト)@ライガー号コクピット「……おしゃべりはその辺にしといた 方がいいみたいだぜ……2時の方向からミサイルと魚雷だ!!」 鉄也「何者だ!? ネーブルミサイル!!」 ムサシ&ベンケイ「ゲッター!」「ストロング!」「ミサイル!!」 それぞれのミサイルに相殺され、爆発する奇襲弾──!! ???「フフフフ、久しぶりだな……マジンガー」 ???「地獄の底から舞い戻って来たぜハヤト、そしてゲッター……」 鉄也「!? その声は……」 ハヤト「……てめえも黄泉還ってやがったのか……」 ムサシ&ベンケイ「オープン・ゲット!! 一旦海上に出るぞ!!」 グレート&ゲッターチームの前に姿を現わした2つの巨大な影こそ、死んだ はずの……! 鉄也「獣魔将軍!!」 リョウ「魔王鬼……神竜二か!?」 そう、戦闘獣7種全ての能力を併せ持ったミケーネの猛将にして 暗黒大将軍の腹心──獣魔将軍と、 日本に革命政府を樹立するため百鬼帝国に身を投じた学生テロリスト ……神隼人の従兄弟である竜二=メカ魔王鬼が出現した!! 鉄也「フッ……ノコノコ出てきてくれて助かったぜ。 お前達にはGショッカー本部の在り処を吐いてもらう!!」 リョウ「チェェェェェェ──ンジドラゴンッ! スイィッチ・オォン!!」 ハヤト「ケイ、ムサシ! ジャガー号が無人じゃあ、満足な戦闘は無理だ、 下がってろ!!」 ムサシ「おいおい水くせぇぜハヤト、これじゃ何のために黄泉還れたのか わかんねーよ!!」 獣魔と魔王鬼を包囲するグレートとダブルゲッター。 獣魔将軍「ククク、どうやら自分達の置かれた状況が分かっていないらしい……」 魔王鬼「……ハヤトよ、お前もずいぶんとヤキが回ったな……」 ハヤト「何……っ!?」 鉄也「……!!」 晴天にわかに掻き曇り、上空に巨大なホールが……魔法陣が 出現する!! リョウ「あれは……バダンの時空魔法陣……!! すると貴様らは Gショッカーの……」 獣魔将軍「出でよ、超戦闘獣・超百鬼メカ軍団!!」 グレート&ゲッターチーム「!?」 104 グレートマジンガーと2体のゲッターロボの活躍により、 出現した超戦闘獣・超百鬼メカ軍団は次々と倒されていく……。 リョウ@ゲッタードラゴン「くらえ、ゲッタービーム!!」 鉄也@グレートマジンガー「グレートタイフーン! バックスピンキック!!」 敵は強化されており、何とか獣魔将軍と魔王鬼以外の敵を粉砕した時点で グレートもゲッターも傷だらけになっていた……。 獣魔将軍「フフフフ、どうした、息があがっておるぞ……剣鉄也」 鉄也「残るは貴様たちだけだ、グレートブーメランッ!!」 獣魔将軍「フンッ!!」 念力でグレートブーメランの動きをとめ、投げ返す獣魔将軍。 自身のブーメランでスクランブルダッシュと右腕が切断される!! 鉄也「うわあああっ!! グレートブースターを射出……くそっ!!」 獣魔将軍「パワーアップした我が前に、マジンガー怖るるに足らず!!」 海に墜落するグレート。 リョウ「鉄也くん!? おのれ……」 竜二の顔@魔王鬼の角「よそ見してるヒマは無いぜ、お前たちの相手は俺だ!」 魔王鬼の得意技──身体の部品1つ1つが竜二の部下を改造したサイボーグで あり、分離した状態で無数の飛弾となって敵を蜂の巣にする──が ゲッターを襲う!! リョウ「オープン・ゲット!!」 ハヤト「ライガーなら少しの間の飛行も可能だ、行くぞ……チェンジ ライガー・スイッチオン!!」 ムサシ「グレートは俺たちに任せろ、チェンジゲッター3・スイッチオン!!」 ライガーは魔王鬼とのスピード戦に入り、ゲッター3は海中に潜る。 ハヤト@ゲッターライガー「竜二……今度こそ本当に引導を渡してやる…… 再合体する際、必ず頭部の角=お前が最後に合体することは経験済みだ……」 再合体を始める魔王鬼のパーツたち。そして…… ハヤト「今だ!!」 魔王鬼(……ニヤリ) 魔王鬼の角を捕まえようとしたゲッターライガー、しかし 次の瞬間強烈な電磁バリアに阻まれ、跳ね飛ばされる!! リョウ・ハヤト・ベンケイ「うわあああ~~~~っ!!」 魔王鬼「ハハハ……俺も以前の俺とは違うぜ、ハヤト!!」 海面に向かってまっさかさま墜ちていくライガー。 リョウ「このままでは……オープンゲットだ!!」 ベンケイ「ダメだ、今の電撃で分離回路がいかれちまった!!」 ハヤト「クソッ……すまねえ……俺の判断ミスだ……」 大きな水柱を挙げて海中に突っ込むライガー。そこで ゲッターチームが見た者は……。 サルードとブードの2大海底要塞、そして 巨大な泡に捕らえられたグレートとゲッター3!! ブードの口から泡が発射され、ライガーも閉じ込められてしまった!! あしゅら男爵@ブード「ハハハハ……どうだ剣鉄也、ゲッターチーム」 リョウ「その声は……! 貴様たちも黄泉還ったのか!?」 ピグマン子爵@サルード「ケケケ、これから盛大なナチュラル狩りの始まりだ。 貴様らはその第一号……次は誰かな……」 あしゅら男爵「フハハハハハ……」「オホホホホ……」 ピグマン子爵「ケケケケケ……」 105 ○巴武蔵→すでに黄泉還り、ゲッターチームと再会&合流を 果たしていた模様。 ○太平洋を調査中のグレートマジンガーとゲッターロボ・ゲッターロボG、 黄泉還った獣魔将軍&メカ魔王鬼率いる部隊と 戦闘状態に入り、奮戦虚しくGショッカーに囚われる。 ○宇宙科学研究所・ビックファルコン・キング=ビアルをはじめ、 メンバーに異星人もしくはその子孫のいる民間の研究所や基地は 次々と連邦軍=ティターンズにより活動停止を余儀なくされているらしい。 【今回の新規登場】 ○剣鉄也(グレートマジンガー) グレートマジンガーを駆る青年。孤児であり7歳の時、 来るべきミケーネとの戦いの準備を進めていた兜剣造に引き取られ、 彼によって地獄のごとき訓練を課されて成長。その後、 日本を離れた兜甲児から引き継ぐ形でミケーネ帝国との闘いに身を投じる。 ○流竜馬(ゲッターロボシリーズ) 浅間学園3年生で、サッカー部のキャプテン。イーグル号および ゲッター1(後にドラゴン号およびゲッタードラゴン)の操縦者にして、 ゲッターチームのリーダー。通称リョウ。 ○神隼人(ゲッターロボシリーズ) ゲッター2、及びゲッターライガーの操縦者で、 通称ハヤト。クールな静観主義者であり、 また不吉なこと・異常なことに関するカンが非常に鋭い。 ○車弁慶(ゲッターロボシリーズ) 浅間学園野球部キャプテン。いつもなにか食べている18歳の高校生。 自然と子供たちを愛する心やさしき男。戦死した巴武蔵の後任として ゲッターポセイドンのパイロットとなる。通称ベンケイ。 ○巴武蔵(ゲッターロボシリーズ) ゲッター3及びベアー号のパイロットとなった男。通称ムサシ。 浅間学園柔道部主将。 ●獣魔将軍(マジンガーZ対暗黒大将軍) 戦闘獣7種全ての能力を併せ持ったミケーネの猛将にして 暗黒大将軍の腹心。 ●神竜二=メカ魔王鬼(ゲッターロボ) 神隼人の従兄弟。日本に革命政府を樹立するため 百鬼帝国に身を投じた学生テロリスト。 ●あしゅら男爵(マジンガーZ) Dr.ヘルの配下で「あしゅら軍団」と称される、機械獣と鉄仮面部隊によって 構成されるDr.ヘルの侵略部隊を率いる大幹部。その姿は右半分が女、 左半分が男という奇怪なもので、男女二人の声で喋る。 ●ピグマン子爵(マジンガーZ) Drヘルによって作られた3番目の幹部。巨人の身体の頭のあるべき部分に 小さい人の上半身が乗っているという姿。