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_ } `丶 / ̄ ̄\ 「 \ __ -┴ ァ \ / ̄ ̄\. / ´ / ヽ / | 魔 | \ __ く/ . | 僕. | | 法 | ∨ __ '⌒ Y } | と │ | 少 l _|{ '⌒ r ‐ヘ 八 ,′ | 契. | | 女 | / 八 、 ノ イ 丶. / | 約. | | に │ , ⌒\/ , / ーァ T´ { \/\ | し │ | な. | ( (⌒ く/ / . / ', ヽ 〈) ) | て | |. っ | 丶\{/ / ./ ヽ-ヘ //、 / | て. l /\\_∧ ,′| i i | ∨∧// \_\___/ | よ. | (__ ゚ 。 ーァ‐' ; | | | | ー‐く 。 ゚ _ノ | ! │ /. 。人 . ! | | | | \ 。 ) / (_/{ _ / \ {. { ,' ノ \_ノ ̄ \__/  ̄ \)(/ く / / ̄ ̄ ̄\ \ 'ー‐ ー‐' ┏【魔神QB】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃能力値 ┃【指揮】15 【知略】18 【武力】0 【天運】10 ┃ ┃成長点: ┃ ┃スキル ┃《真の死の印》 ┃ 特別な手順を経なければ、殺してもしばらく後に復活する。このスキルは超常能力である。 ┃ ┃《転移の印》 ┃ 一度でも行ったことのある場所へ移動できる――が、何故か今は使用できない。 ┃ ┃《契約》 ┃ 望んだ相手の願いを1つだけかなえる。 ┃彼は対象がこの願いによって得たものをいつでも取り上げることができる。 ┃ ┃《眷属召喚》 ┃ 1ヶ月に2回、即座に「兵力50」の部隊を眷属として召喚できる。 ┃この部隊は必ず彼がメインキャラとして指揮する必要があり、1回の戦闘で消滅する。 ┃一説には、この眷属は一度でも彼と《契約》の恩恵にあずかって死亡した魂の成れの果てという。 ┃ ┃《衰弱の呪い》 ┃ よくわからないが、相当弱体化している。なお、それでこのステータスである。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※備考 《眷属召喚》の戦力:最大3000
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神経衰弱モンスターズに戻る 10:0、0:10、7:3、3:7のみ表し、バランス型は 同じ種のモンスターでも個々によって差(4:6~6:4程度)があるため表しません。 全部 No. 名前 属性 力:魔 ランク 0019 植える木人の王 木 3 7 S 0025 ジェネラルドワーフの金髪 火 7 3 B 0033 舞う妖術エルフの女王 水 3 7 S 0039 オークの将軍(オトウト) 闇 10 0 B 0040 オーク王(アニジャ) 闇 10 0 A 0043 ザリガニーナイトの竜人 水 7 3 D 0046 ゴールドリザードの騎士長 水 7 3 B 0052 金の首輪のヘルカイザー 闇 10 0 A 0053 よりかかるリッチ 闇 0 10 S 0062 ブラッディマウスナイト 水 7 3 C 0064 チュウチュウ団の教祖 水 3 7 B 0065 猫なでるねずみの王 水 0 10 A 0067 とび蹴り!ねこ戦士 光 7 3 D 0068 おののくマジカロン 光 3 7 D 0071 ホワイトタイガー将軍 光 7 3 A 0072 にらみつけるライオンの王 光 10 0 S 0075 怪力の巨像タロス 木 7 3 B 0076 丘の上のジャイアント 光 10 0 A 0079 願いを聞かない魔人 水 0 10 現在のところ合成のみ 0080 爆発するイフリート 火 7 3 現在のところ合成のみ 0088 寝癖だらけのミノタウロス 火 10 0 C 0092 セクシーじゃない人魚 水 0 10 C 0093 燃え盛る便利屋さん 火 3 7 合成のみ 0094 潤う便利屋さん 水 3 7 合成のみ 0095 吹きすさぶ便利屋さん 木 3 7 合成のみ 0097 ノリ突っ込む人狼 闇 10 0 D 0100 動かざるウルフナイト 闇 10 0 C 0101 無傷のウルフロード 闇 10 0 B 0130 幻惑の呪術師オーク 木 0 10 C 0132 苔むしたアックスオーク 木 10 0 B 0134 洗脳されたオーク将軍 木 10 0 A 0135 妖毒森の予言者 木 0 10 S 0144 英知を守る司書 闇 3 7 Ex(イベント・終了) 0148 作られし炎魔木人 火 3 7 C 0149 紅蓮の炎のウッドナイト 火 10 0 B 0150 マグマを操る老樹 火 0 10 A 0151 灯明と称される大樹 火 7 3 A 0154 なりきりブニャのゴブリン 光 10 0 Ex・イベント中 No. 名前 属性 力:魔 ランク (力:魔力=10:0)の一覧 [#f8f79bcc] No. 名前 属性 力 魔 ランク 39 オークの将軍(オトウト) 闇 10 0 B 40 オーク王(アニジャ) 闇 10 0 A 52 金の首輪のヘルカイザー 闇 10 0 A 72 にらみつけるライオンの王 光 10 0 S 76 丘の上のジャイアント 光 10 0 A 88 寝癖だらけのミノタウロス 火 10 0 C 97 ノリ突っ込む人狼 闇 10 0 D 100 動かざるウルフナイト 闇 10 0 C 101 無傷のウルフロード 闇 10 0 B 132 苔むしたアックスオーク 木 10 0 B 134 洗脳されたオーク将軍 木 10 0 A 149 紅蓮の炎のウッドナイト 火 10 0 B 154 なりきりブニャのゴブリン 光 10 0 Ex・イベント中 No. 名前 属性 力 魔 ランク (力:魔力=0:10)の一覧 [#pf543caa] No. 名前 属性 力 魔 ランク 53 よりかかるリッチ 闇 0 10 S 65 猫なでるねずみの王 水 0 10 A 79 願いを聞かない魔人 水 0 10 現在のところ合成のみ 92 セクシーじゃない人魚 水 0 10 C 130 幻惑の呪術師オーク 木 0 10 C 135 妖毒森の予言者 木 0 10 S 150 マグマを操る老樹 火 0 10 A No. 名前 属性 力 魔 ランク (力:魔力=7:3)の一覧 [#x502b764] No. 名前 属性 力 魔 ランク 25 ジェネラルドワーフの金髪 火 7 3 B 43 ザリガニーナイトの竜人 水 7 3 D 46 ゴールドリザードの騎士長 水 7 3 B 62 ブラッディマウスナイト 水 7 3 C 67 とび蹴り!ねこ戦士 光 7 3 D 71 ホワイトタイガー将軍 光 7 3 A 75 怪力の巨像タロス 木 7 3 B 80 爆発するイフリート 火 7 3 現在のところ合成のみ 151 灯明と称される大樹 火 7 3 A No. 名前 属性 力 魔 ランク (力:魔力=3:7)の一覧 [#h9900d2a] No. 名前 属性 力 魔 ランク 19 植える木人の王 木 3 7 S 33 舞う妖術エルフの女王 水 3 7 S 64 チュウチュウ団の教祖 水 3 7 B 68 おののくマジカロン 光 3 7 D 93 燃え盛る便利屋さん 火 3 7 合成のみ 94 潤う便利屋さん 水 3 7 合成のみ 95 吹きすさぶ便利屋さん 木 3 7 合成のみ 144 英知を守る司書 闇 3 7 Ex(イベント・終了) 148 作られし炎魔木人 火 3 7 C No. 名前 属性 力 魔 ランク その他のモンスター(バランス型は除く)も対比関係が分かり次第徐々に追加していきます。 付け足しとして「こんなモンスターが○:○だったよ!」というのがあれば コメント欄に記入するかあなたの手で編集して頂ければ幸いです。 ご指摘頂きましたがボーンナイト牙については力特化では有りませんでした。 消去しましたが皆さんには誤った情報を流してしまい本当に申し訳ありませんでした。 編集方法 {※①図鑑№、②名前、③属性、④力と魔力の対比関係、⑤ランク} 作成されていた表をもとに、力特化・魔力特化・力中特化・魔力中特化の表をそれぞれ新規作成しました。(2009/10/18) その他(コメント等) [#q69ee110] 要望や訂正事項がありましたら下記にご記入ください。 名前
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18:本当にあった怖い名無し2006/07/26(水) 16 17 57 ID oyNNeD940 紫ドクロの呪い もし汝のことを笑いものにした愚かなる敵を笑いものに したいと望むなら、汝が望むとおりに敵を操ることのできる 恐怖の紫ドクロの呪術を行なうがよい。 白い紙に紫色のインクでドクロの絵を描き、その頭の部分に 敵の名前を記せ。 その裏の部分には敵に行なわせたい愚かな行為を記せ。 その紙を夜毎に持ち、相手が愚かなる行為を行なっていることを 思い浮かべれば、その通りになるだろう。 ★呪術の効果があったら、紫ドクロの絵はすぐに 焼きすてなければならない。 そうしないと呪術の効果が持続し、相手はおかしな行動ばかり とり続ける、本当の狂人になってしまう可能性があるからだ。 参考文献 悪魔の呪法全書 ビーバン·クリスチーナ 二見書房 前スレで気になったからググッたら見つけたけど、これですよね
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登録日:2021/05/07 Fri 09 15 11 更新日:2024/04/20 Sat 18 23 39NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 エリート チームワーク皆無 レイシスト 五条家 人間のクズの温床 保守的 加茂家 十種影法術 厳格 名門 呪術廻戦 呪術界御三家 実力主義 御三家 投射呪法 毒家族 毒家族の見本市 毒親 毒親の見本市 無下限呪術 特別◯級呪術師 禪院家 腐ったミカンのバーゲンセール 腐ったミカンの製造工場 腐敗 豪華声優陣 赤血操術 身勝手な人間達 選民思想 驚きのクズ率 呪術界御三家とは、漫画『呪術廻戦』に登場する用語である。 ※この項目にはコミックス及びアニメ未収録のネタバレが含まれます。 ●目次 【概要】【等級について】 秘伝「落花の情」 【禪院家】●組織 ●人物 ●第二部での動向と顛末 【五条家】●第二部での動向(五条家) 【加茂家】●第二部での動向(加茂家) 【概要】 数ある呪術師の家系の中でも特に格式高い名門であり、呪術界の上層部である「呪術総監部」に認定された禪院(ぜんいん)家・五条(ごじょう)家・加茂(かも)家の三家が該当する。 その歴史は古く、呪術全盛の平安時代に台頭して以来、1000年もの歴史を刻んできた。 現在も呪術界全般に強い影響力を持っており、呪術規定の改訂や呪術師個人の処遇にも御三家の意向が反映される等、特権的な立場にある。 多くの呪術師が所属する呪術高専とは別に独立した機関として活動しており、呪術界における重要な戦力の一角として期待されている。 その一方で、長く続くがゆえに古くからの因習に囚われており、どの家系も非常に厳格で保守的。 徹底した実力主義が蔓延しており、血筋によって受け継がれる相伝の術式を何よりも重視している。 術式を受け継げなかった者や才能が無い者、呪術が使用できない者については例え正室の子であっても劣等扱いされ、逆に術式さえ受け継いでいれば側室や家から距離を置いている術師の子であっても厚遇される傾向にある。 さらに男尊女卑の思想も根強く横行しており、女性であれば呪術師としてのスタートラインに立てないほど。 また、御三家同士はライバル意識が高じて仲が悪く、互いに対抗策を取られないよう術式の詳細は門外不出となっている。 【等級について】 御三家の人間は呪術高専に通う必要が無い為、本来であれば高専関係者に与えられる呪術師の等級を持つことは無い。 しかしながら彼らも高専の仕事を引き受ける事がある為(なお報酬は高額)、高専基準に照らし合わせた等級が「特別○級呪術師」という形で与えられている。 例えば特別1級呪術師であれば高専の1級呪術師と同等、特別準1級呪術師であれば準1級の実力であると考えてよい。 ただし中には五条悟や加茂憲紀・禪院姉妹のように自ら進んで高専に入学する者もおり、彼らには通常の等級が与えられている。 秘伝「落花の情」 御三家に伝わる領域対策の秘伝。 必中術式が命中する瞬間に呪力を放出して身を守るカウンター技。 簡易領域と似ているが、領域の中和ではなく「迎撃」に焦点を置く術で、原理としては触れた物を自動で呪力で弾く呪力操作のプログラム。 あくまで呪力による防御である為、無量空処のような複雑な能力の領域には意味が無いが、簡易領域みたいに「敵の攻撃で剥がされることがない」のが強み。 分かりやすく例えればキルアの疾風迅雷。 【禪院家】 長い歴史の中で幾人もの強力な呪術師を血縁に取り入れ、相伝の術式を多数獲得することで揺るぎない地位を築いてきた一族。 影を媒介とする十種類の式神術「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」、あらかじめ作成した動きを高速で後追いする「投射呪法」などの優秀な術式を幾つも相伝しており、御三家随一の戦闘力・組織力を有する。 その一方で「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」という家訓が表す通り非常に苛烈な選民思想が根強く残っている。 相伝の術式を引き継げなかった者は落伍者として人生を歩む羽目になり、天与呪縛の影響で非術師として生まれようものなら人間扱いすらされず、常軌を逸した風当たりに苛まれる。 御三家の中では最も内情や所属者が明かされているが、その大半が碌でもない考えに染まっている。 ●相伝術式詳細 投射呪法(とうしゃじゅほう) 禪院家に伝わる生得術式。 自らの視界を画角として1秒間を24分割した24のコマと見なし、予めアニメのコマ打ちの要領で動きを制作。 制作した動きに合わせて術者の肉体を高速で後追い(トレース)する術。 また直毘人が掌で触れた者も術式の対象となり1/24秒で動きを作らなければならない。 失敗すると動きがガタつき肉体が薄い板状の物質に変化して1秒間フリーズ。1秒間意識が飛んだかのような状態になってしまう。 こうなってしまえば相手は完全な無防備となるため、フリーズした相手を追撃していくのが基本スタイル。 ただし 事前に作成した動きは途中で変更できない。 過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば術者も1秒間フリーズしてしまう。 というデメリットも抱えているため使用にはセンスが必要。だが直毘人は天性のコマ打ちセンスと時間間隔で対応している。 また速度に関しては同じ術式を相伝した直哉が「術式で加速した状態を維持しつつ絶えず重ねがけしていくことで最高速を底上げする」という使用法を披露しており、「最速」の名を冠する直毘人も恐らくは同じことができた(あるいは説明されなかっただけで本編でも使っていた)と思われる。 元々は映像媒体やカメラが生まれた頃から派生し誕生した術式。直毘人の代でアニメの24フレームにブラッシュアップしていったことで現在の形になったらしい。 十種影法術(とくさのかげほうじゅつ) 禪院家相伝の術式の一つ。 自身の影を媒介に十種類の式神を呼び出す術式。 動物を模した手影絵を作ることで、その動物に応じた姿の式神が現れる。 式神が完全に破壊されると同じ式神は二度と顕現させることはできないが、その式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれパワーアップしていく(*1)。 そして召喚された式神が死なずとも戦闘で重傷を負ってしまうと、その式神はしばらく再召喚できない欠点も持つ。 最初に与えられる式神は玉犬の2匹であり、そこからドンドン式神を調伏して手札を増やしていくのが基本となる。 なお、 式神の調伏は術者一人で行わなければならず、仮に複数人で挑んだ場合例え式神を倒したとしても使用可能とはならない 「調伏するため」なら術者の力量と関係なく自由に全ての式神を召喚可能だが、そういった手口で召喚した式神は制御不能になる 途中で式神に殺されてしまえば勿論死ぬ(*2) といった欠点もあるが、恵や歴代の影法術師はその性質を逆手に取った「奥の手」を編み出している(後述)。 最大の強みは式神を使い分けて攻撃・陽動・索敵の全てを一人でこなせる汎用性の高さ。 呪霊を取り込めば取り込むほど手札が増える呪霊操術に比べれば手数は少ないものの、召喚できる式神はどれも安定して強く、式神同士を連携させて使う事で更なる強さを発揮できる。 また禪院(ぜんいん)家で代々受け継がれてきた相伝の術式であるため、過去の十種影法術の使用者により術式の取り扱いの手順が確立しているのも強みである。 ●組織 炳(ヘイ) 高専資格条件で準1級術師以上の実力者たち(特別準1級以上)で構成される、禪院家最強の術師集団にして実働部隊。人数は当主の直毘人含めて12人。 現在の筆頭は直哉。 灯(あかし) 術式を持ってはいるが、炳(ヘイ)の条件を満たしていない(特別2級以下)の呪術師たち。 人数は判明しているだけで9人。 躯倶留(くくる)隊 術式を持たない禪院家男子が所属を義務付けられる、炳の下部組織。 日夜武芸を叩きこまれ有事には「炳(ヘイ)」の露払いを行う。端的に言えば戦闘員ポジション。人数は21人以上。 現在の隊長は信朗。真希も禪院家を出るまではここに所属していた。 ●人物 禪院(ぜんいん)直毘人(なおびと) 家を出るか 真希 CV 中田譲治 禪院家の26代目当主にして特別1級術師。71歳。真希と真依の伯父でもある。 大の酒好きであり任務でも酒を呑んではサボるが、当主に相応しい実力を誇り、身体も鍛え上げている豪放磊落な爺さん。 その術式の性質から人知を超えた動きで戦うことが可能であり、五条悟という例外を除いた上でだが「最速の術師」という異名を持つ。 詳しくは項目にて。 禪院(ぜんいん)直哉(なおや) 次の禪院家当主は 俺なんやから 直毘人の息子で禪院家27代目当主と目されていた特別1級術師。 金髪釣り目で優男な風貌だが、「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」と公言する苛烈な男尊女卑思想の持ち主。 軽いノリの言動が目立ち、他の血縁の人間をも露骨に見下すプライドの高い高慢で性悪な性格。 詳しくは項目にて。 禪院(ぜんいん)扇(おうぎ) 何をしていた 実の父親が峠を彷徨っている時に……!!! 特別1級術師で真希と真依の父親。また、禪院直毘人の弟にあたる。 日本刀を武器にする武士めいた風体の人物だが、白目と黒目が逆転したかのような不気味な目を持つ。直哉曰く「パッとせぇへん」。 武人めいた風貌だがその本性は…? 詳しくは項目にて。 禪院(ぜんいん)甚壱(じんいち) 五条悟解放を企てた謀反者として 伏黒恵 真希 真依を誅殺する 特別1級術師で炳のメンバー。また、伏黒甚爾の兄だが顔は殆ど似ていない。 風貌は顔に大きな古傷を刻んだ筋骨隆々とした髭面の中年男性。 「伏黒恵が当主になる方が直哉よりも幾分マシ」、「五条家との関係修復の契機として彼を後押しする声も少なくない」と評価しながらも、直毘人の「全財産を伏黒恵に譲る」という遺言を不服として扇が立案した伏黒の抹殺に賛同し、この計画で総監部との繋がりを強固にすることも考えるなど、無骨な風貌に反して保身的な行動を取った。 とはいえ「仲が悪く出奔した弟の息子がいきなり当主に抜擢される」「その弟の息子は敵対する五条家当主の庇護下にあった」「そんな彼に呪具も含めた禪院家の全財産を一存でどうにでも出来る権利が与えられてしまった」という事情を鑑みれば(ちなみに直哉が当主となった時は『運用する際は扇か甚壱どちらかの承認を得ること』と甚壱たちの権利もある程度保証した遺言だった)、遺言に納得出来ず扇の策謀に乗ってしまった彼の行動は理解できるものではある。 事前に恵と話し合いさえしておけば、悲劇は防げていたかもしれない。 無口で無愛想ではあったが気配り上手だったため、炳のメンバーである蘭太からは信頼を寄せられていたり、部下である躯倶留隊の隊員からも「俺だけは甚壱さんの良さを理解している」と評されており、周囲からの人望も厚い人間だった模様。 直哉曰く「顔がアカンわ。甚爾君と逆やったらよかったのにな」。 使用術式 詳細不明。 呪力で幾つもの巨大な拳を生成し、地面を穿つほどの連撃を敵に叩きこむ。ブサイクメテオ 建物を丸ごと更地に変えてしまうなど破壊力攻撃範囲共に広いド派手な攻撃が可能。 毒舌家の直哉が戦闘力にダメ出しをしてなかったことからも、戦闘力自体は高い部類だった様子。 天与の暴君と化した真希の反乱に炳の面々と共に対処しようとするも仲間は悉く戦死。 自身も術式の弾幕を潜り抜けられた挙句画面外であっさり首を斬首され、その首は邸内の池に投げ捨てられた。 禪院(ぜんいん)蘭太(らんた) 構うな!! 甚壱さん!! 今!! ここで!! 殺(や)るんだ!! 炳に所属する呪術師の青年。 甚壱を慕い、目的を果たす為なら己が犠牲になることも厭わない。 真面目で人当たりが良く、部下である躯倶留隊の隊員からも非常に慕われている。 使用術式 詳細不明。 巨大な目を出現させ、その眼力により敵の動きを止める。 しかし拘束時間は標的の身体能力によって左右され、抑えきれないと目が破壊され反動で自身の目もダメージを受ける。 天与の暴君と化した真希の反乱に甚壱と共に戦いに挑むが、術式を破られ眼を潰される。 その後真希に斬首され死亡した模様。 禪院(ぜんいん)長寿郎(ちょうじゅろう) (此奴本当に あの真希か!??) 炳に所属する呪術師。モヒカンヘアーの老人。 禪院家内にある術師向けの鍛錬場を造り上げた。 真希の攻撃を受け、信朗とほぼ同時に死亡。 使用術式 詳細不明。 地面から巨大な両腕を生成し敵を攻撃する。 両の掌で挟んで敵の動きを止めるなどの使い方が可能。 禪院(ぜんいん)信朗(のぶあき) びっくらポンだぜ… 躯倶留隊の隊長。角刈りヘアの中年男性。 術式は持たないが刀使いでありかなりの実力者と思われる。 以前の真希を知っていたが故に、呪縛が強化された真希のポテンシャルを見抜けず、真希の地獄突きを首に受け敗北。 異常強化された身体能力を見て驚愕しながら長寿郎諸共事切れた。 扇の妻(仮名) 忘れたの?忌庫への立ち入りは私達に許されていないの CV 日野由利加 扇の妻にして、真希と真依の母親。表情の変化が少ない女性。 実子がどちらも才能に恵まれなかったことを悔やんでおり、まともな愛情すら向けない程選民思想に染まっている。 禪院家地下にある忌庫へと向かおうとする真希を止めようとするも、真希はそれを拒否。 「一度くらい産んで良かったと思わせてよ…真希」とおおよそ我が子に向ける言葉とは思えない台詞を呟き、死地へと向かう実の娘を見送る。 その末路 死亡した真依の呪い(ねがい)を受けて禪院家を皆殺しにした真希と炊事場で再会。 あの時なんで「戻れ」って言ったの? ……? ……?? 何の話? 忌庫へ向かう真希を止めた理由どころか、(ついさっきの出来事なのにも関わらず)真希を止めたという自身の行動すらすっかり忘れていた彼女は、真希により首を切り裂かれる。 その後瀕死の直哉の前に包丁を持って現れた彼女は、長年の禪院家への恨みつらみを晴らすかのように、直哉を背後から突き刺し彼を殺害。 あ゛ぁ…… 産んで…… よかった…… 最期は事実か理想か、幼い頃の真希と真依、そして自身の三人で(なお夫の存在は抹消された)花畑で遊ぶ情景を思い浮かべ、彼女は事切れた。 禪院(ぜんいん)真希(まき) 私が 禪院家当主になる CV 小松未可子 扇の娘の一人で、4級呪術師。呪術高専東京校2年。 一族には術式どころか呪力すら継げなかった落ちこぼれとして認識されている。 詳細は項目にて。 禪院(ぜんいん)真依(まい) 何で一緒に 落ちぶれてくれなかったの? CV 井上麻里奈 扇の娘の一人で、3級呪術師。呪術高専京都校2年。 一族には呪力量が少なく相伝の術式を受け継げなかった落ちこぼれと見なされている。 詳細は項目にて。 禪院(ぜんいん)甚爾(とうじ) もう禪院じゃねえ 婿入りしたんでな CV 子安武人 故人。直毘人の兄の息子。 一族には術式どころか呪力すら継げなかった落ちこぼれとして認識されており、やさぐれて禪院家を出奔する。 詳細は項目にて。 伏黒(ふしぐろ)恵(めぐみ) そういう話は真希さんにして下さい 俺にもう禪院家との繋がりはありませんよ CV 内田雄馬 出奔した甚爾が外で作った息子。呪術高専東京校1年で2級呪術師。 禪院家とは関係を絶っているが、相伝の術式「十種影法術」を引き継いで生まれてきた。そのため直毘人は甚爾から大金と引き換えに恵を禪院家に引き取ろうとしていたが、五条悟によって今まで阻まれていた。 詳細は項目にて。 ●第二部での動向と顛末 当主である直毘人が渋谷事変で重体となり後に死亡した事で、後継者問題が急浮上。 直毘人の遺言では次期当主として伏黒恵が推されるも、相続人である直哉・扇・甚壱がそれに反発。 恵を始末するべく勝手に東京に向かってしまった直哉は置いといて、 扇が「五条悟の封印解除に動いていた恵を『総監部の通達に反した』として誅殺する」という案を思い付き、甚壱もそれに乗ってしまう。(*3) しかしながら扇が実の娘である真希と真依を「自らの汚点」としてついでに始末しようとしていた事が歯車を大きく狂わせる事になる。(*4) 真希と真依に自らの手で止めを刺さずに放置してしまった事で、真依の自己犠牲により真希が天与呪縛の完成形として覚醒。 手始めに扇を斬殺した真希は、彼女を鎮圧するために現れた躯倶留隊・炳を迎撃し殲滅。甚壱もあっけなく殺害されてしまう。 炳筆頭であった直哉も真希に敗れ、後に死亡。真希は母親も手にかけ、禪院家本家は壊滅する。 そしてその日に本家にいなかった禪院家の呪術師たちも真希によって後日殺害され、禪院家は滅亡した。(*5) 後に加茂家と五条家から禪院家を御三家から外すように動議が出されているが、総監部は保留中とのこと。 【五条家】 日本三大怨霊の一角「菅原道真(すがわらのみちざね)」を先祖とするエリート一族。 相伝の術式は無限を現実に顕現させる「無下限呪術」。 また特異体質として、あらゆる呪力が詳細に見える目「六眼(りくがん)」を受け継いでいるが、一族に生まれる頻度はごく僅か。 どちらも他に類を見ない異能だが、六眼無しでは術式を完全に使いこなすことは出来ない。 しかも六眼は二人以上はこの世に存在せず、これと無下限呪術を併せ持つ術師は数百年に一度しか生まれない。 五条家では該当する者が無条件で当主に就任する決まりがあり、繋ぎの期間の当主争いも起こりにくい。 そのような事情から、良くも悪くもたった1人の突出した才能に頼り切った家であり、禪院家や加茂家と比べると勢力は劣る。 現当主である五条悟は400年ぶりに無下限呪術と六眼を併せ持って生まれてきた待望の存在。 実質的に悟のワンマンチームであり、彼が利かせていた融通(ワガママ)で救われた術師が数多くいる。 作中に登場した五条家出身の呪術師が今のところ悟しかいないため、かなり謎の多い一族。 ●相伝術式詳細 無下限(むかげん)呪術(じゅじゅつ) 五条家の相伝術式にして五条悟の生得術式。 本来至る所にあるという「無限」を現実に持ってくる術式。 無限は不可視のエネルギーであり、触れようとすると空中で静止していると感じるほど遅くなっていき、結果として術者に触れることができなくなる。 五条は常に無限を纏っているため彼に近づくほど低速化していき近づけず触れられない。 そのため、術式発動中の五条の肉体は不可視のバリアで覆われているような状態となり、敵の攻撃を遮断するだけでなく相手を無限の圧力で削り殺す真似もできる。 おまけに接近物の質量・危険度に応じて術式効果の発動対象を自動選択する真似迄できる。 作者の解説によると「アキレスと亀に出てくる収束する無限級数を現実化するもの」。 ただし五条の場合繰り返される足し算の中に本来無い0と0を分割した「何か」があるという。 相伝のため五条悟固有の術式ではないが、無下限呪術の扱いには非常に緻密な呪力コントロールが必須であるため、実際にここまで扱える術師は五条だけだとか。 六眼(りくがん) お生憎様 目がいいもんで 五条家の特異体質に属する五条悟の両目。 極めて詳細に呪力を探知する魔眼。 この効果で緻密な呪力操作を行い、相手の術式情報の看破や呪霊か受肉体かを判別することも可能。無下限呪術を全力で使いこなすには必須の力である。 また、乙骨によると「術式を発動した際のロス呪力が限りなく0になる」らしく、呪力切れを起こすことがほとんどない。 具体的には、呪力効率がベラボウにいいため呪力の消費量が恒常的な自己補完の範疇に収まる仕組みとなっているとか(*6)。 少なくとも、後述する「無下限呪術の常用」+「脳へのフルオート反転術式」程度なら自己補完の範疇であることが語られている。 ただし裸眼ではかなり疲労が溜まるため、普段は目隠しやほぼ真っ暗のサングラスで目を覆い能力をセーブしている。 この状態でも呪力を精細に読み取って高解像度のサーモグラフィのように周囲を把握でき、建造物など呪力の無い物も呪力の流れや残滓などを読むことで間接的に把握できる。 五条(ごじょう)悟(さとる) 大丈夫 僕最強だから CV 中村悠一 五条家の現当主にして、自他ともに認める現代最強の術師。 しかしその立場に反して呪術界の改革を望んでおり、呪術高専東京校の教師として新しい世代の呪術師を育てようとしている。 詳細は項目にて。 乙骨(おっこつ)憂太(ゆうた) 失礼だな 純愛だよ CV 緒方恵美 五条悟と並ぶ特級呪術師の一人にして前作『東京都立呪術師専門高等学校』の主人公。 正確に言えば遠縁の親戚に当たるだけで五条家では無いが一応記載。 作者曰く、『乙骨の両親はごく普通の一般人であり、たまたま乙骨が先祖返りした』との事。 詳細は項目にて。 ●第二部での動向(五条家) 渋谷事変において悟が封印され、かつ呪術総監部によって彼が「渋谷事変共同正犯」とされた事で、一時的な機能不全に陥っている。 悟のワンマンチームであり、かつ生得術式の事情が特殊なこともあってか後継者問題は禪院家よりも深刻かもしれない。 お陰で渋谷事変後には高専内の忌庫に入っていた呪具を禪院家と加茂家は殆ど全て持ち出しているのだが、五条家については唯一動きが無かったようだ。(*7) その後壊滅した禪院家を御三家から外す動議を加茂家と共に出していることが分かっているが、いつの時点の話であるかは不明。 【加茂家】 平安時代に名を轟かせた陰陽師の血統を受け継ぐ一族。 相伝の生得術式の一つは己の血液とそれが付着した物体を操る「赤血操術」。 呪術界の伝統や格式、一族の血統などを重んじる保守的な一族として知られており、上層部や保守派との仲が良い。 ●相伝術式詳細 赤血操術(せっけつそうじゅつ) 加茂家相伝の生得術式の一つで、術者の血とそれが付着した物質を操る術式。 シンプル故に応用が幅広く、近・中・遠のあらゆる距離での戦いに対応できるバランス力の高さが最大の売り。 矢に血を付けておけば物理法則を無視して弾道を捻じ曲げコントロールすることも可能。 この術式は血液を1つの臓器として考えるため、血液を凝固させる行為や熱したり凍らせたりといった使い方は極めて危険となる。 第二部では術式を付与された血液は呪霊に対して有害に働くことが明かされている。 加えて体外に出た血を遠隔操作して体内に戻すことで循環させて失血死を防ぐ手段を確立。 血液パックに依存しがちだったこれまでの戦いと比べても大きく成長を遂げた。しかしこの手段は肉体にかかる負担が大きいという欠点を抱えている。 加茂(かも)憲紀(のりとし) 加茂家の人間として正しい判断だと思っている CV 日野聡 加茂家の次期当主にして、準1級呪術師。呪術高専京都校3年。 表向きは加茂家嫡男だが、実際は側室の息子。しかし、正室が相伝の術式を受け継いだ男子を産めなかったため、「赤血操術」を受け継いだ憲紀が嫡男として6歳の時に迎え入れられた過去を持つ。 母との約束を実現させるべく、加茂家の嫡男として常に冷静で厳格に振舞う。その一方で、生真面目さ故かやや天然気味。 詳細は項目にて。 憲紀(のりとし)の母(仮名) いつか立派な呪術師になって 母さんを迎えに来てね CV 中村千絵 加茂家の側室にして、憲紀の実母。やや神経質そうな表情を浮かべた女性。 加茂家においては「爛(ただ)れた側妻(そばめ)」として虐待されており、まだ憲紀が幼い頃に家を追われている。そんな過酷な境遇に置かれながらも最後まで憲紀の身を案じていた心優しい人物。 24代目加茂家当主 現在の加茂家当主であり、憲紀の父親。 単行本のおまけページに顔が1回描かれたのみであり、どのような人物かは不明だが、先述した憲紀の母親に対する仕打ちから御三家らしい歪んだ人間であることがうかがえる。 そのため、憲紀からも嫌悪されており、羂索によって暗殺された際にも悲しむどころか■■■(*8)ジジイ嫌いだった」と発言している。 四乃(しの) 加茂宗家屋敷の使用人、加茂家の血が流れてるかは不明。 憲紀とは面識があり彼が頼りにしていた存在の模様。 平七(へいしち) 名前のみの登場、守備隊の隊長らしい。 加茂家の血が流れてるかは不明。 加茂(かも)憲倫(のりとし) 明治時代の呪術師で当時の加茂家当主。立派な口髭を生やしたオールバックの男性。 いわゆるマッドサイエンティスト気質だったらしく、多くの呪術文化財と共に「史上最悪の術師」として名を残す御三家の汚点。 呪胎九相図(じゅたいくそうず) 呪霊の子を孕む特異体質の女性に対して加茂憲倫の知的好奇心を満たす為に実験を繰り返した結果、産み出された特級呪物。 九度の懐妊と九度の堕胎。それらがどのように行われたのか、彼女の末路はどうなったかなど一切の記録は破棄されている。 高専が管理していたが、後に真人に1番~3番が奪われ、そのうち1番の受肉体『脹相』が相伝術式である「赤血操術」を継承している事が判明した。 作成の過程で憲倫の血が混ぜられている為、血縁上は加茂家の親戚になるが、呪術師たちからは討伐対象として扱われている。 詳細は項目にて。 ●第二部での動向(加茂家) 渋谷事変後、憲倫もとい羂索に加茂家を丸ごと乗っ取られてしまっていたことが判明。 記憶操作らしき能力により、使用人である四乃は憲紀の事を忘れ150年前の記憶の中を生きることになってしまった。 ジャンプGIGA掲載のQ Aによると、憲紀の父親は抹殺されたがそれ以外の親族はある程度生き残っているらしい。 これにより憲紀は次期当主の座を追われ大胆にイメチェンすることになった。 また、紆余曲折を経て呪胎九相図の生き残りである脹相も呪術師(というより虎杖)に協力するようになり、宿儺との決戦を控えた事で憲紀と共に何らかの呪術を虎杖に伝授し始めたが……? 追記・修正は相伝の術式を受け継げた人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この名前だと呪術を扱う他作品とか実在の呪術系の家系とかとの勘違いありそうだし、()で作品名付けた方がよくない? -- 名無しさん (2021-05-07 09 43 19) 名家設定の割に品格や誇り高さを感じる描写がないのが不思議 -- 名無しさん (2021-05-07 15 32 55) ↑善のりとしは誇り高いと思いますが? -- 名無しさん (2021-05-07 15 45 57) のりとしは立派な男だけど放逐された母親への愛あってこそで、御三家自体にいい面てある? -- 名無しさん (2021-05-07 17 38 31) ↑うんまぁ…あのアニメ爺ですら上澄みですしね… -- 名無しさん (2021-05-07 20 57 40) 御三家といい、特級呪霊の3人といい、作者ポケモン絶対好きよね。 -- 名無しさん (2021-05-07 23 29 25) 元は理想とやる気に溢れたエリートの集まりだったんだろうよ… -- 名無しさん (2021-05-07 23 53 24) 呪術師に対する迫害とかあっただろうし一般人をサルと見下さなきゃやってられなかったのだろうな・・・ -- 名無しさん (2021-05-07 23 59 13) ↑ 夏油はなるべくしてなったんやな... -- 名無しさん (2021-05-08 22 50 21) 五条家の空気っぷりがすごい -- 名無しさん (2021-05-09 00 52 45) 術式自体脈々と受け継ぐって書くと一族の呪いって感じ -- 名無しさん (2021-05-09 11 09 55) 乙骨は五条家所属なのかな?もうほとんど一般人の家系出身だけど五条家所属の方がやりやすそうだし -- 名無しさん (2021-05-09 21 21 45) 江戸時代の禪院家当主に自爆技で道連れなんて手段を使わせた当時の五条家当主は、悟以上の問題児であったに違いない。 -- 名無しさん (2021-05-12 14 39 31) 扇「甚爾の息子は十種影法術を隔世遺伝してるから俺の子にもワンチャンあったはずなのに、なんで俺の娘は二人揃って出来損ないなんだ……」……心境としてはこんな感じなのだろうか? -- 名無しさん (2021-05-18 01 33 07) 最新話の禪院姉妹母、無理矢理産まされたんだろうか?と思う程の目の死に振りと口振りだった -- 名無しさん (2021-05-18 01 44 12) 直毘人がどんだけマトモだったかよくわかるわ今週の話…… -- 名無しさん (2021-05-18 04 47 41) 特級呪術師、現当主が許してくれるだろうし禪院家滅ぼそう -- 名無しさん (2021-05-24 20 04 25) 令和の半天狗.....あれっ、鬼滅も令和だよな... -- 名無しさん (2021-05-24 20 24 28) なんか母親か関西弁のどっちかが死ぬ時に真希に呪い残しそうで怖いわ 心にいつまでも残るトラウマになるような一言とか -- 名無しさん (2021-05-24 22 51 05) 扇がごちゃごちゃ言ってたのは自分のほうが弱いのをわかってて言い訳してただけってことか… -- 名無しさん (2021-05-26 21 16 30) 五条家は先生以外空気だからまだ分かんないけど、何か逆に平和そうな気がしてきた。最強たる六眼+無下限の前ではどんな術式も呪力量も無意味だし、その最強を引こうにも滅多に現れないし、身内で優劣付けたって無駄じゃんみたいな -- 名無しさん (2021-05-26 21 35 02) 誰が呼んだか誤算家 -- 名無しさん (2021-05-30 17 40 43) ↑2 生まれたら生まれたで気に入られるために足の引っ張り合いはしてそう 根拠は裏切り者調査を歌姫に任せたり、虎杖をナナミンに頼んだりして身内が全く高専周りで出さないから 少なくとも弱みを見せるほど信用されてないと思う -- 名無しさん (2021-05-31 21 10 51) 扇と甚壱は悪く書き過ぎでは?(特に甚壱) -- 名無しさん (2021-06-02 02 57 16) ↑追記。全く知らない外様の恵がいきなり党首、全権譲渡じゃ納得しないのは当たり前。(何の挨拶も無しに武器貰って行きますとか舐めてるとしか思えない) 上層部とのコネ作りたいのも家を守る為には当たり前。 -- 名無しさん (2021-06-02 03 03 06) ↑追記。今の所の甚壱の方は"扇発案の娘抹殺計画"に賛同した以外は特に失点はないと思う。扇の方は... -- 名無しさん (2021-06-02 03 14 39) ↑ 禪院家決壊戦線の大戦犯 -- 名無しさん (2021-06-07 22 39 16) 五条家の相伝って無下限呪術onlyなの? -- 名無しさん (2021-06-14 07 52 01) むしろあんなろくでなし共ですら普通に素行面で汚点扱いするメロンパンのりとしどんだけヤバかったんだよ… -- 名無しさん (2021-06-29 18 10 54) そりゃ、一般人を用いた呪霊受胎実験とか呪術師を呪具に加工したりとか -- 名無しさん (2021-08-27 23 28 30) ↑ ↑2です -- 名無しさん (2021-08-27 23 28 58) 入婿で非術師家系から御三家一族入りとか無いのかな?日本の名家って婿養子や養子相続めっちゃ多いんだけど。 -- 名無しさん (2021-10-07 08 40 47) ↑おにぎり先輩みたいな呪術の名家は御三家以外にも存在してるからそこから取り入れてるんじゃない? ある程度、血統がないと取り入れるメリットがないとか考えそうだし -- 名無しさん (2021-10-22 22 27 30) ↑2 禪院はそういうレアな術式とか強い術式を持った人間に婿入り嫁入りを打診するとかありそう、術式コレクターだし -- 名無しさん (2021-12-29 23 14 25) 双子の嫌いな食べ物が精進料理なあたり、禪院家ってマジで食生活も前時代的なんじゃ -- 名無しさん (2022-02-13 08 38 24) 今月のジャンプGIGAの呪術高専だより、御三家特集だけあって興味深い内容が滅茶苦茶多いなあ -- 名無しさん (2022-10-28 19 04 36) 名前 コメント
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チャーリー・ファーランド 3年前に呪術科教授に就任した元傭兵の呪術師。25歳。西部劇が好きで早撃ちを習得した。 実力 呪詛や暗示のエキスパート。戦闘では二本の短杖から繰り出すガンドで敵を無力化する。 キャロル・ファーランド チャーリーの妻にして元傭兵部隊のリーダー。27歳。時代劇が好きで抜刀術を習得した。 実力 抜刀術の使い手。戦闘では式神を操りながら居合で敵を斬り伏せる。
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登録日:2016/10/11 (火) 01 59 59 更新日:2023/01/08 Sun 23 20 30NEW! 所要時間:約 58 分で読めます ▽タグ一覧 ※危ないのでみだりに呪文を唱えないようにしましょう あざの耕平 イッツリアルファンタジー 一覧項目 仏教 修験道 占術 呪術 天台宗 天狗 奇門遁甲 密教 式神 所要時間30分以上の項目 札 東レ 東京レイヴンズ 真言宗 神道 道教 陰陽師 陰陽道 魔法 魔術 「呪術の神髄が何だかご存じだろうか?」 「答えは、『嘘』です」 土御門夜光 + 目次 概要 古代から中世の呪術 近現代の呪術 陰陽道系の呪術符術 占術 その他の陰陽術 密教系の呪術真言・陀羅尼など 種子真言 その他の密教系呪術 修験道系の呪術 神道系の呪術 その他 技術相生・相克 その他の技術 概要 本項では東京レイヴンズにおける呪術の分類、軽い概要を記していく。 本作での呪術は現実のそれとはニュアンスが異なり、また複数の意味を持つ。 1つ目は万物にみちる霊気を扱う技術。 霊気は五感でとらえることはできないため、この技術を会得するには霊気を知覚できる見鬼の才能が必要となる。 2つ目は眼に見えない形而上の存在に対する作法全般。 これについては、下記の乙種呪術の項で説明する。 古代日本では密教、修験道、神道、そして陰陽道などの様々な呪術が存在していた。だが、それらは全て20世紀前半に起きた太平洋戦争を機に、一つの呪術体系へと統合されていくこととなる。 作中の人物によれば「人間の根底にあるものは仕組みだとする観点」が呪術の原点であり、その仕組みの「わかる」「わからない」のギリギリの領域を操る技術こそが呪術であるらしい。 古代から中世の呪術 各々の宗教観を通して世界の霊的構造を理解しアプローチを行う技術。 闇寺など多少の例外はあるが、近代以前は第一に信仰があり、その恩恵として呪術があったとされる。 また本作では多少のアレンジはあれど現実の伝承の多くが史実として扱われているので、近代以前の呪術史も同様に推移してきたと思われる。 陰陽道 中国から渡来した陰陽五行思想を発端に、日本にて成立した技術・学術体系。 万物はみな陰と陽の対立構造から生じ、それらは全て五行と呼ばれる循環構造に属し、また木火土金水のいずれかの性質を持つという観点から霊気を操る。 天文学や占術、遁甲術などの学問、道教(*1)や仏教、神道などの思想も取り込まれている 。 主な呪術:符術、式神の使役、占術など 著名な人物:賀茂保憲、安倍晴明、蘆屋道満など 密教 生きながらに仏と成る、即身成仏を目指す仏教の一派。 インドにて成立し、そのあと唐を経由して日本へと伝来した。 密教とは「秘密の教え」を意味し、言葉では説明することのできない仏の悟りの世界を表しており、仏教的宇宙観を示した絵図・マンダラ、仏尊の真理を宿す言葉・真言などが有名。 主な呪術:種子真言、真言、陀羅尼など 著名な人物:空海や伝教大師こと最澄など また空海が開いた真言宗の密教は東密(*2)、最澄が開いた天台宗の密教は台密と呼ばれる 修験道 仏教と山岳信仰が習合した日本独自の宗教。この道を実践する者を修験者、あるいは山伏と言う。 日本の国土の7割以上が山であり、古来より人々は山と共に生きてきた。 山は様々な恵みをもたらしてくれる神域であり、また安易に足を踏み入れてはいけない魔境でもあった。 修験道とは、その山で修行を積むことで超自然的な能力を得て、衆生の救済を目指す宗教である イメージ的には法螺貝を吹き、錫杖を持って登山してる感じ。また上記で述べたように混淆(こんこう)宗教で、仏教だけでなく陰陽道や神道などの影響も受けており、他系統の呪術を多く取り入れている。 主な呪術:天狗や山々の神々、仏尊への祈祷など 著名な人物:役小角(えんのおづの)など 神道 日本土着の宗教。神々を尊び、その敬意を表すための作法全般。 万物には全て神が宿るというアニミズム的な傾向がある。神々の数がとても多く八百万と表される 日本神話では国産みを行ったイザナギとイザナミの夫婦神、太陽の象徴にして主神たる天照大御神、大魔蛇・八岐大蛇と死闘を演じたスサノオノミコト、書物にあまり記載のないツクヨミノミコトなどが有名。 またそうした日本古来からの神だけでなく、七福神を始めとした外来の神、平将門や菅原道真などの功績をなした人物、三種の神器の一つである草薙の剣や歌詠などの神具、お稲荷さまや因幡の白兎などの動物、自然の山々や河川、神木。変わったところでは子宝を願って性器を模した御神体を祀っている場所もある 主な呪術:祝詞(のりと)、柏手(かしわで)など 著名な人物:国学者の賀茂真淵や本居宣長など 近現代の呪術 帝国式陰陽術 日本呪術史における中興の祖、土御門夜光が編纂した呪術体系。通称は帝式。 明治期、陰陽寮は新時代における必要性を疑われ廃止されたが昭和14年、世界情勢の悪化および麒麟児・土御門夜光の登場をきっかけに陰陽寮は再び歴史の表舞台に現れることとなる。 当時青年であった夜光に天稟を見出した軍部は陰陽寮を復活させ、そのトップである陰陽頭(のかみ)に彼を任命する。そして軍事利用を目的とした呪術体系の再編という一大事業を、夜光を旗頭に起こしたのである。 名称こそ陰陽術だが、その内容は陰陽道だけでなく密教・修験道・神道などの呪術を総括した膨大なものになっている。 またこの呪術体系の大きな特徴として「宗教色の排除」が挙げられる。これによって呪術の因果関係が明確化され、技術としての有用性・発展性に大きな可能性を見せることとなった。 ただ、日本呪術の集大成と言っていい帝式だが、あくまで過渡期に成立したものであり、普遍性や簡易性への配慮はあまりなされておらず、また現代では禁忌とされる危険な呪術が数多く存在する。 以下帝式と判明している呪術の一覧 百鬼夜行避け 雷除け 禹歩 甲種言霊 泰山府君祭 十字経雷法 尊勝仏頂陀羅尼法 御霊振 遠当法 汎式陰陽術 現代に生きる呪術体系。帝式を前身に持つが、その性質は大きく異なる。通称は汎式。 敗戦の気配が濃厚になった太平洋戦争末期、焦燥感に駆られた軍部は夜光にある呪術儀式を要請。帝都東京にて敢行させるが、それも暴走という最悪の形で終わる。 呪術儀式の失敗により、東京の環境は激変する。霊的偏向による瘴気や魔、作中の言葉に言い換えれば霊災の生じやすい状態が慢性化してしまう。 戦後の政府はその対抗策として呪術者たちを再び招集。陰陽寮は『陰陽庁』と名を変え、彼らに霊災への対処を任せる運びとなった。 その際に陰陽法が施行され、同時に帝式の姿も大きく変わることになり、この時誕生したのが汎式である。 帝式は強力ではあったが、その膨大さに比例して非常に雑多でもあったために習得することが至難のもの、汎用性に乏しいもの、人を害することに特化したもの、一個人が使用するには危険すぎるもの、そして魂に関わるもの。こうした呪術は汎式に組み込まれず帝式に、中には禁呪として残ることとなった。 汎式の呪術の特徴として、その普遍性・簡易性が挙げられる。 呪術の習得には見鬼の才をはじめとした様々な適性、厳しい訓練が必要とされるが、それでも帝式以前と比べて術式の整備は進められており、現在では呪術者となるためのプロセスがはるかに効率化されている。 汎式の成立により、呪術のスタンダード化が促進されたと言える。 以下汎式と判明している呪術の一覧 尚、下記の分類は作中で明言されたもの、または陰陽塾で教えている呪術を参考にしている 五行符 護符 治癒符 簡易式 汎式六壬 八卦 八陣結界 火界咒 大威徳法 不動金縛り 九字 早九字 相生・相剋 甲種呪術 陰陽庁によって実際に効果が認められ、陰陽法の甲種に分類された呪術。通称は甲種。 霊気を扱う技術の大体がこちらに分類され、そのためこちらの呪術は資格制となっており、用途にも厳しい制限が設けられている。 陰陽庁の規定している資格はⅠからⅢまであり、甲種の使用には陰陽Ⅱ種かⅠ種が必要となる。 ただ陰陽塾の塾生などは呪術を習う関係上、例外的に陰陽Ⅲ種取得者いわゆる準資格者に近しい立場として扱われ、機関の最高責任者の監督がある場合にのみ甲種の使用が許されている。 乙種呪術 因果関係が不明瞭であったため、甲種から漏れた呪術全般。通称は乙種。 古くからあるまじないや大多数の占術、心を縛る呪(しゅ)などもこちらに該当する。 運命や心など手触りの薄い領域においての事象がほとんどで、そのため技術と言うには曖昧な分野であり、乙種の使用に特別な資格は必要ない。 だが、これも一種の呪術であることには変わりなく、ある意味では甲種より恐ろしい呪詛もこの乙種には存在する。 またカテゴリーの枠が曖昧であるためか、非常に広がりのある分野でもある。 ちなみに作中の人物の私見になるが、世界で一番成功した乙種はサンタクロースらしい。 陰陽道系の呪術 符術 符、つまりお札を用いた呪術。 霊力を呪力に変換し、術式の書かれた符に注ぐことで呪術を発動させる 呪術のいろはであり、治癒符・護符・五行符・簡易式の式符などは全ての呪術者の基本技能と言っていい。 ほとんどの呪符は陰陽庁で作られているが、中には術者が手づから作り上げたものもあり、符術の優劣は記された術式の緻密さだけでなく術者が注ぐ呪力の質にも左右され、また呪力を工夫することでその効果も大きく変化する。 喼急如律令(オーダー) 呪符を用いる際に使われる結びの呪文。 読み方は「きゅうきゅうにょりつりょう」ではなく「オーダー」。この読み方の変化は上記の呪術改革の結果だと思われる。 本来これは古代中国の公文書に末尾に記されていた定型文であり、意味は「急ぎ律令の如くせよ」と言う。 現代風に訳せば「書類の通りさっさときちんと働いてね」といったところだろうか。 時代の変遷と共に用法が変わり、悪魔祓いの呪文として用いられるようになり、近現代にこの言葉は再び時代の色合いを反映し、新たな姿を得ることになった。 護符 災いを退ける札。簡易の呪壁を設け、対象を護る。 術式や呪力を工夫することで形状の変化、呪壁の縮小による防御力の集中、自動復元能力の付加なども可能。 使用者:冬児、京子、春虎、木暮、鈴鹿、夏目、比良田、江藤、夜光、山城、夜彦 使用巻:2、3、6~11、EX1、4、SOS3 分類:汎式 治癒符 対象のケガを癒し、疲労を解消する呪符。 治癒符と言っても色々あり、中には緊急時のために一般人でも使用できるよう術式の組まれたものがある(*3)。 使用者:春虎、大友、水仙、暁兎、夜光 使用巻:1、9、11、15、EX4、SOS2 分類:汎式 木行符 「――輝剣よ、天より降りて、霊樹に宿れ! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を木気へと変換する符術。 イバラやツタなどを生み出し対象を拘束、あるいは攻撃する。 また木行には風や地震、雷なども含まれるため、呪符や呪力を工夫することでそれらを利用することも可能。 上記の呪文は雷法を用いたときのもの。 使用者:大友、天馬、春虎、夏目、千鶴、多軌子、祓魔官(9巻)、詐欺師、山城、古谷(EX2巻)、夜光、夕佳、霧夫、夜彦 使用巻:4、6~12、14、15、EX1~3、SOS1、3 分類:汎式 火行符 「邪符を焼き払えっ。喼急如律令!」} 呪符を通して呪力を火気へと変換する符術。 火炎にて対象を焼く。五行における攻撃の花形で、呪力を工夫すれば、炎を矢のように収斂させ火力を上げたり、火花を散らせ目くらましとして用いたりもできる。 使用者:夏目、藤原、春虎、大友、鈴鹿、多軌子、詐欺師、賢行、山城、霧夫 使用巻:1、3、5~14、SOS1 分類:汎式 土行符 「土気をもって凝らし固めよ……!」 「式神生成…! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を土気へと変換する符術。 大地を隆起させ、防壁あるいは攻撃手段として活用する。 また大地の霊脈干渉(*4)、式符と併用して土人形の式神を作るなどの使用法もある。 使用者:呪捜官(1巻)、大友、春虎、夏目、多軌子、山城、鏡、夜光、夕佳、日奈 使用巻:1、6~8、14、15、SOS2 分類:汎式 金行符 {「叩き割れ! 喼急如律令!」 呪符を通して呪力を金気へと変換する符術。 主に金属の刃を生成し、対象を攻撃する。 また金気は風とも相性がよく、風の呪術にも用いられる。 使用者:夏目、大友、江藤、多軌子、天馬、鏡、詐欺師、山城、夜彦 使用巻:6~10、SOS3 分類:汎式 水行符 「奔流よ、破れ…! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を水気へと変換する符術。 水流を放ち、対象を押し流したり、痛撃を与える。 また呪力を工夫することで霧を展開し、目くらましとしても使える。 使用者:鈴鹿、大友、春虎、夏目、多軌子、鏡、冬児、山城、夜光、夕佳、日奈、星哉、陽太、夜彦 使用巻:3、4、6~12、14、SOS2、3 分類:汎式 太一真君の呪法 「――奇一奇一たちまち雲霞(うんか)を結ぶ、宇内(うだい)八方ごほうちょうなん、たちまちきゅうせんを貫き、玄都に達し、太一真君に感ず、奇一奇一たちまち感通――!」 「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の威を持って、これなる邪気、瘴気を一掃せん! 喼急如律令!」 天地開闢に関わった神々の一柱・天御中主神の呪法。 太一(たいいつ)とは古代中国における宇宙の根元を表す哲学的概念であり、書物によっては太一真君と天御中主神は同じ存在とされることもあるらしい。 多数の呪符より発する浄化の光をもって対象の霊災を修祓する。かなり強力な修祓呪術であり、手負いとはいえフェーズがかなり進んだ霊災を一撃で祓ってみせた。 呪符の束を手のひらの上に乗せた状態で、上記の呪文を唱える。詠唱に喚起された呪符は宙を舞い、対象を環状に包囲していく。 最後に二行目の呪文を唱え、刀印を上段から振り下ろすことで呪術が発動する。 使用者:夏目 使用巻:3 分類:不明 五行連環 「バン、ウン、タラク、キリク、アク! 五行連環、喼急如律令!」 日本史上最高の陰陽師・安倍晴明に由来する呪的紋様セーマンの呪術。セーマンとは五芒星のことであり、晴明桔梗あるいは晴明紋とも呼ばれる。 呪術に対する防壁であり、また他の呪術への干渉、増幅などの役割もこなす。 金剛界五如来※の種字真言を唱え、セーマンを描くことで発動する。またセーマンは五行符を用いるパターンと、指で描くパターンがある。呪符を用いる場合は、最後に喼急如律令と唱える。 また呪文も五大明王の名号を用いるパターンがあり、それは以下の通り。 「東方降三世(ごうざんぜ)夜叉明王! 南方軍荼利(ぐんだり)夜叉明王! 西方大威徳明王! 北方金剛夜叉明王! 中央大日大聖不動明王! 五行連環、喼急如律令!」 密教では特定の仏尊の存在を、その性質に従って三種類の仏身観、如来・菩薩・明王に分類しており、これを三輪身(さんりんじん)と言う。 それによれば五大明王は、下記の五如来が姿を変えたものであると言われている。 使用者:夏目、大友、多軌子、夜光 使用巻:1、6~8 アニメ:2、3、14、15 分類:不明 ※ 両界曼荼羅の双輪の一つ・金剛界において主柱とされる五尊。呪文の順に名号を挙げていくと 中心:大日如来 東方:阿閦(あしゅく)如来 南方:宝生(ほうしょう)如来 西方:観自在王如来(阿弥陀如来) 北方:不空成就(ふくうじょうじゅ)如来 となる 百鬼夜行避け 「東海の神、名は阿明(あめい)、西海の神、名は祝良、南海の神、名は巨乗、北海の神、名は寓強(ぐきょう)、四海の大神、百鬼を退け凶災を祓うっ。喼急如律令!」 この世ならざる存在の群れ、百鬼夜行を退けるとされる秘術。 霊災たちを嫌忌させる特殊な呪力を放つ排斥呪壁。霊災およびそれに準ずる存在たちに重圧をかけることで、それらの接近を阻む。 霊災に対して極めて有効な呪術の一つ。その有効性から使用する術者が多く、またアレンジも多い 五行符をセーマン状に展開し、上記の呪文を唱えることで発動する。 ちなみに呪文の神たちは道教の海神であり、一部は黄庭遁甲縁身経という書物に記載されている。 使用者:大友、春虎、弓削、鏡、飛車丸 使用巻:6、7、9、14、15、EX4 アニメ:14、15、17 分類:帝式 護法封じ 「五行結びて霊脈を断つ―――喼急如律令!」 範囲内の霊脈を遮断する呪術。 護法と術者の間に通る霊的なパスを遮断する。 ただ強力な護法であれば、その状態でもある程度の自立行動は可能であり、その効果は封印というより制限と言った方が近い。 地面に五行符を五方向に配置し、手印を結びながら上記の呪文を唱えることで呪術が発動する。 使用者:多軌子 使用巻:8 分類:不明 簡易式 「――やっちゃえ」 式神の一種。最低限の術式しか組み込まれていない式符を用いた呪術。 基本的な運用法としては紙の状態のまま操作、あるいは呪力を注ぎ黒い人型のシルエットのような形に変え操作する。 意思を持つ使役式や高等人造式、一定の自立行動を可能とする人造式と異なり、基本的に操作は術者が一から十までしなければならず、また特殊な能力を持たない簡素な式神。 だが、術式が最低限ということは裏を返せばそれだけカスタマイズの余地があるということであり、術者の創意工夫があれば簡易式の用途は大幅に広がっていく。 作中では術者の個性を反映して、様々な形の簡易式が登場する。猫や鼠、人間、龍などの生き物やナイフなどの無機物の形をとり、戦闘の補助や情報収集、デコイとして用いられた。また空飛ぶトナカイやサンタ、ひとりでに演奏する楽器などのユニークなものもあり、これらはクリスマスの彩りとして作製された。 簡易式を得意とする鈴鹿は聖書のような呪具を用い、大量の式符を折り紙のように組み立て、豹や獅子、鷹などの動物の形を模した簡易式を生成する。 使用者:夏目、鈴鹿、美代、京子、天馬、春虎、鏡、大友、天海、D、鷹寛、多軌子、山城、飛車丸、木暮、詐欺師、夜光、霧夫、夕佳、日奈、夜彦 使用巻:1~15、EX1~4、SOS2、3 分類:汎式 蠱毒 「出でよ、邪霊ども! 喼急如律令!」 毒に毒を食らわせ、魔を煎じたかしりの式。 人を蝕む牙を有する蜘蛛や百足などを壺に収め、共食いを行わせる。 そして最後に生き残った最も強靭な蟲を形代にすることで、{{蠱毒}}が完成する。 呪詛式の名の通り蠱毒の核には蟲の怨念が根ざし、それを術式で呪力に変換し動力源としている。 黒く重々しいもやを体とする、瘴気を放つ一つ目の化け物であり、単純な攻撃ではその身を損なうことはできない。 専用の式符を握りつぶし、上記のような呪文を唱えることで、この式神が生成される。 使用者:呪捜官(2巻)、山城 使用巻:2、10、11 分類:不明(*5) 拘束の呪符 「眩(くら)め、封、閉ざせ―――喼急如律令」 対象の自由を奪う呪符。 並みの呪術者であれば、昏倒し意識を失う。 使用者:呪捜官(2巻)、山城 使用巻:2、11 分類:不明 占術 星読み だから。 「……行ってあげて……」 現実から意識を乖離させ星の世界へと赴き、人の運命を読み解く呪術。またこの呪術を行う術者を指して星読みと呼ぶこともある。 最も強力とされる占術で、その精度は術と言うより予知能力に近い。 この星を捉える力は天与のもので、この稀有な才能を持った呪術者だけが星読みとなる。 古代より人々は天を見上げ、静かに移ろいゆく星々の運行に運命の法則性を見出してきた。天とは神のおわす場所であり、神を信じる人々にとって星の光とは音無き神の声に等しかったのである とはいえ星読みの『星』は天体をさしたものではない。この場合の星とは人々の霊気が織りなす抽象化された世界のことであり、もっとスピリチュアルなものを指す。 星とは一種の比喩であり、星読みの視る世界もまた一様ではない。文字通り「霊的宇宙に浮かぶ無数の光点」として意識が捉える場合もあれば、「流動し広がる色彩の乱舞」である場合もあるなど、術者によって視える世界は異なるらしい。 星読みはその世界に意識を投じ、個々人が持つ星の動きを捉え、それぞれの未来あるいはそれらが織りなす世界全体の未来を読み解くのである。 しかし星からもたらされる情報は言語のように明確なものではなく、その兆候を掴むには術者の経験とセンスに頼らなければならない。 また星読みを行う際はその人物の霊気と星を該当させなければならない関係上、出会ったことのない人物を占うことができない。 他にも式神や霊災、生成りなどの霊気は通常と異なるため、これらの星は歪み、占うことが非常に難しくなる。 星読みは未来に対して大きなアドバンテージを有するが、それも完全無欠のものではなく、用いるには慎重な姿勢と深い思慮が求められる。 自身の意識と『星』の世界を霊的につなげることで、呪術が展開される。 また自身の意識をそこに誘導するために、六壬式盤((りくじんちょくばん)が用いられる。 これは古来より陰陽師が用いてきた由緒正しい道具。地を表す正方形の方盤の上に、天を表す円盤を載せており、この形状は天円地方という古代中国の宇宙観に由来している))と呼ばれる占術の呪具を用いることが多い。 使用者:泰純、美代、{京子(*6) 使用巻:9、11~14 分類:不明 汎式六壬 現代における占術の一種。 作中では名称が出るにとどまり、詳細については不明。 またこれとは別に六壬式占と呼ばれる占術があり、こちらはおそらく汎式成立以前に用いられてきたものだと考えられる。 この六壬式占は星読みの項でも説明した六壬式盤を使い、十二支・十二月将(*7)・十二天将(*8)などを頼りに吉凶を占う。 使用者:なし 使用巻:2、EX2(名称のみ登場) 分類:汎式 八卦 古代中国における占法・易経における八つの基本図形。 それぞれ乾(けん)、兌(だ)、離、震、巽(そん)、坎(かん)、艮(ご)、坤(こん)と言う。 作中では名称が出るにとどまり、詳細については不明。 使用者:なし 使用巻:EX2(名称だけ登場) 分類:汎式 その他の陰陽術 見鬼の術 「――祖霊安倍晴明の名において。汝、土御門春虎、我、土御門夏目の式神とする――」 夏目が春虎のため用いた呪術その1。 呪文を唱え、切った唇よりしたたる血を舌ですくい、その血をもって対象の頬にセーマンの模様を舌先で描き、対象を見鬼にする。 対象を見鬼にする呪術は他にもあるが、通常それらの効果は一時的なものがほとんであるのに対し、この呪術は半永久的に作用する。 土御門家の秘伝であり、様々な術式を組み合わせた複雑な呪術。根本部分となる術式はかなり高度なもので、夏目自身も完璧には理解できていないらしい(*9)。 8巻ネタバレ + ... 実際のところ、これは対象を見鬼にする呪術などではなく、対象にかけられた見鬼の枷、その封印を解く呪術である。 土御門夜光の転生体である春虎は、土御門家の思惑もあってその見鬼の才を封じられた。 とはいえ、この封印は一定の段階で解くことも考慮されたものであり、そのため春虎の実父である土御門泰純は、養女である夏目にこの呪術を伝授した…というのは半分間違い。 ある程度の理論は確かに夏目に伝えられたが、術式を再構成したのは彼女自身であり、半ば独力で習得したものと言っていい。 ちなみにこの封印、十二神将やDを含む周囲の呪術者全員が気付かなったという地味にチートな呪術である(まあ、正確に言えばこれは「夜光の生まれ変わりは土御門夏目である」という乙種の偽装ありきの話であり、この甲種の封印だけで欺き通した訳ではないが)。 角行鬼と早乙女の二人は気付いていたが、この二人にしても春虎の式神からの推測であり、この封印をきっかけに感づいた訳ではない。 まだ塾生であった夏目がこの封印を解けるとは、流石に土御門家の面々でも予想できなかったらしい。 使用者:夏目 使用巻:1、8 分類:不明 泰山府君祭 死者を蘇らせるとされる秘術。詳細は個別項目を参照。 隠形 「――オン・マリシエイ・ソワカ――」 「――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――」 「――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――」 対象に霊的な偽装を施す呪術。 気配を殺すだけの隠形もあれば、逆に気配を周囲と同化させるものや姿すら消してしまうもの等、一口に隠形と言っても種々様々である。 上位の呪術者は隠形中も他の呪力を練り上げたり、呪符や式神に隠形をかけ伏兵として配置するなど、様々な形で活用する。 戦闘中に隠形が使われる際は、相手に気付かれないよう発動させるケースがほとんどであり、その手順が明確に述べられたシーンは少ない。 下記では作中で一番丁寧な描写があった場面を参考にその手順について説明する。 大金剛輪印を結びながら上記一行目の摩利支天の真言を詠唱し、心臓部分・額・左肩・右肩・頭上などの体の各部位を加持。 続いて二行目の呪文を7度繰り返し、手印の形を隠形印に切り替え、術式に呪力を注いでいくことで発動する。 使用者:コン、大友、角行鬼、D、六人部、木暮、鵺、夏目、泰純、冬児、春虎、天馬、京子、比良田、天海、鷹寛、鏡、秋乃、鈴鹿、幼女先輩、羽馬、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、ゼンタロー、隠形鬼 使用巻:2~15、EX1~4、SOS3、5 分類:汎式 隠形破り 隠形している対象の気配を察知し、刀印を用いてその空間に自身の呪力を突きつけることで、相手の隠形を破る。 使用者:鈴鹿、D 使用巻:4、6 分類:不明 八陣結界 時と方位を、天と地を読み解く遁甲術の大技。 汎式の中でもトップクラスの封印結界であり、これに閉じ込められれば脱出はまず不可能とされる。本来はフェーズ3以上の霊災に使用される。 対象を囲むように8人の術者を配置。その状態で呪文を詠唱すると、術者達の間に光の線が走り結界を形成。内部のものを閉じ込める。 使用者:呪捜官(1巻)、祓魔官(9巻)、夜叉丸、蜘蛛丸 使用巻:1、9、12 禹歩 中国における伝説の賢王・禹王の歩き方をもとに編まれたという道教の歩法。 独特のステップを踏み、霊脈に潜ることで目標地点へと一瞬で移動する。 帝式の禹歩は仙術とされる縮地と組み合わされたものであり、古代のそれとは異なる。 帝式の呪術は全体的に使い手を選ぶものが多いが、この呪術はその傾向がさらに強く、習得は極めて難しいとされる。 移動能力という点においては最優の呪術と言っていいが、移動の際は霊脈を必ず通らなければならないため、そこに異常があると使用が制限される脆弱性がある 。 また術者だけでなく、術者を含む複数を一斉に移動させることも可能。友達のいないかがみんには意味のない効果だけど。 使用者:鏡、大友、月輪 使用巻:3、9、11、13 分類:帝式 甲種言霊 「うるせえ、黙れ」 言の葉に宿る霊(たましい)を喚起させる呪術。 呪力が乗せられた言葉によって相手の精神に干渉し、言葉の内容を強制させる。 ただし精神干渉は相手側に霊的抵抗が生じやすく、この呪術を実践レベルで使用するにはそれを突破する高い呪力と、精神的な隙に付け入る鋭敏さが必要となる。 対人で使用するのが一般的だが、使い手によっては霊的抵抗力の高い霊災にすら効果を発揮し、また式神などに内在する術式に干渉することも可能。 使用者:鏡、大友、天海、夜叉丸、夜光、宮地 使用巻:3、6、7、9、11、12、14、EX3 アニメ:7、14、22 分類:帝式 九字 「朱雀! 玄武! 白虎! 勾陣! 南斗! 北斗! 三台! 玉女! 青龍!」 平安時代の大陰陽師・蘆屋道満に由来する呪的紋様ドーマンの呪術。 紋様の形は縦に四本、横に五本の格子紋。描かれた紋様は呪壁となって対象を守護する。またこの呪壁は魔を祓う力があり、霊体への攻撃の手段としても用いられる。 上記の呪文を一つ唱えるのに合わせて手印を結び、それを九度行うことで呪術が発動する。 修験道の九字と効果はほぼ同じだが、こちらの九字が放つ光には退魔の力があり、この光を浴びたものは霊的なダメージを受ける。 使用者:夏目 使用巻:7、8、10 分類:不明 雷除け 「――東方、阿迦陀(あかだ)、西方、須多光(しゅたこう)、南方、刹帝魯(さつていろ)、 北方、蘇陀摩抳(そだまに)――」} 雷害を避ける陰陽道の秘術。 一種の結界であり、術者を狙う電雷の軌道をそらし、直撃を避ける。ただ衝撃などは殺せないため、完璧に防御できる訳ではない。 それほど高度な術ではないが、限定的な状況でしか使用する機会がないため、汎式に組み込まれず帝式に残ることとなった 上記の呪文を唱えることで結界が展開される 使用者:弓削、山城 使用巻:8、10 分類:帝式 十字経雷法 「九天応元雷声普化天尊!」 道教の雷帝・九天応元雷声普化天尊の方術。 天よりいかずちを一閃させ対象を撃つ。雷法において最高峰の威力を誇る。 印を結びながら呪文を唱え、その練り上げた呪力を上空に捧げ、結びに上記の神の名を唱えることで呪術が発動する。 九天応元雷声普化天尊の名は十の文字で構成されており、それが十字経の由来となっている。 使用者:千鶴、夏目、夜光 使用巻:8、10、12、15 分類:帝式 八門法陣 遁甲術にある法陣。 対象を封じ込める呪的トラップ。力技では破るのは難しいとされる。 なお八門とは奇門遁甲において吉凶を示す八つの方位のことであり、それぞれ開門・休門・生門・傷門・杜門・景門・死門・驚門という名を持つ。 使用者:大友 使用巻:11 分類:不明 密教系の呪術 真言・陀羅尼など 真言は梵語(サンスクリット)のマントラの訳語で「真実の言葉、秘密の言葉」を意味する。 真理を悟るために、また仏様へと祈りを捧げるために唱えられる呪文。 陀羅尼も同様に梵語のダーラニーが由来であり、こちらも密教にて唱えられる呪文のことを指す。 オン 真言の冒頭に用いて帰命(きみょう)の意をあらわす神聖な音。 帰命とは「全身全霊をもって仏や仏の教えに従う」という意味である。 ソワカ 真言・陀羅尼の末尾に置く聖語。 和訳では「成就あれ」「かしこみ申しあげる」等の意味とされる。 摩利支天隠形 「――オン・マリシエイ・ソワカ――」 揺蕩う光の象徴たる天尊・摩利支天の真言を用いた隠形法。 陽炎を神格化した尊であり、対象に不可視の加護を授ける。 上記の真言を唱えることで呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:2、6 アニメ:14 分類:不明 摩利支天の結界 「オン・マリシエイ・ソワカ」 陽炎の天尊・摩利支天の呪術。 用途は防御ではなく回避。敵の術式の間隙をつき、攻撃をすり抜ける。 別の結界を複数展開し、そして上記の真言を唱えることで呪術が形成される。 使用者:大友 使用巻:9、11 アニメ:23 分類:不明 火界咒 「ノウマク・サラバタタギャテイビャク・サラバボッケイビャク・サラバタタラタ・センダマカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビギナン・ウンタラタ・カンマン!」 あらゆる煩悩と魔を炎の憤怒にて消散せしめる闘尊・不動明王の真言。 またの名を大咒、あるいは金剛手最勝根本大陀羅尼。 汎式陰陽術の中で最もメジャーな修祓呪術。呪力の炎を以て対象を焼き祓う。 汎式の火界咒は物理的影響より霊的干渉を優先した術式となっており、特に霊災等に高い効果を発揮する。 術式が整備され一般化の進んだ汎式陰陽術の例に漏れず、この呪術の習得難易度も古代のそれと比べはるかに容易くなっており、その高い火力も相まって、プロの祓魔官にとって欠かせない呪術の一つである。 しかし、この呪術の特筆すべき点は火力というより、その上限の無さである。真の火界咒は、並みのそれとは比べものにならない霊威を発揮する。 根本印を結びながら真言を詠唱することで発動する。 使用者:鏡、祓魔官(3巻)、春虎、宮地、長官、夏目、常玄、木暮、冬児、大友、飛車丸、夕佳、日奈 使用巻:3、7、9~12、14、EX3、4、SOS1、3 アニメ:7、9、17、22~24 分類:汎式 慈救咒 「――ノウマク・サマンダ・バザラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン――」 五大明王の中心・不動明王の真言。またの名を中咒。 不動尊の苛烈さを示す炎をもって、対象を焼き尽くす。 剣印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 また同じ不動明王の呪術である小咒の相殺手段として用いられる(*10)。 ただ作中の台詞によれば、本来同系統の呪術同士がぶつかった場合、相殺せずにどちらか一方に吸収されることの方が多いらしい))が、逆に火界咒には吸収されやすい。 使用者:大友、常玄、夜光 使用巻:9、10、14 分類:不明 小咒 「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・カン!」 五大明王の中心・不動明王の真言。 不動尊のごとく激しい炎をもって、対象を焼く。作中では炎の蛇、あるいは火球となって相手に迫った。 剣印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 アニメだとすごい火力になってた。避けられたけど。 使用者:鏡、宮地 使用巻:9、10、14 アニメ:23 分類:不明 結界護身法 「オン・キリキリ・ウンハッタ!」 苛烈さを以て衆生を救う不動明王の呪術。不動法の一つ。 外部からの霊的影響を完璧に遮断する。その防御は鉄壁と言っていいが、外から内だけでなく、内から外への影響も遮断されるので、この結界の展開中は攻撃できない欠点がある。 主に防御に用いられるが、その霊的遮断の特性を活かし、他の術式と組み合わせて対象を封じることも可能。 火焔印、智拳印(*11)、三鈷印を結びながら、真言を詠唱することで発動する。 使用者:山城、弓削 使用巻:8、11 分類:不明 霊縛法 「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン――」 「――オン・キリウン・キャクウン―――」 「――ノウマク・サマンダ・バザラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン」 悪を縛り屈服させる縄・羂索(けんさく)を持つ不動明王の呪術。 不動金縛りと同じ呪術だが、あちらは修験道の流れを汲む呪術なのに対し、こちらは密教の流れを汲む。 即効性の高い不動金縛りに対し、こちらは非常に煩雑な手順を踏む必要がある。 作中ではプロ上位クラスの呪術者たち複数に使用され、彼らを護る結界ごと縛り上げ、その圧力で昏倒させた。 まずは内縛印を結びながら、不動明王の慈救咒を唱える。 続いて剣印、刀印、転法輪印、外五鈷(げごこ)印、諸天救勅(しょてんきゅうちょく)印を結び、その度に別の真言を詠唱。 最後に外縛印を結びながら再び慈救咒を唱えることで発動する。 使用者:常玄 使用巻:10 分類:不明 大威徳法 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ――オンシュチリ・キャラロハ・ウンケンソワカ――」 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ――オンシュチリ・キャラロハ・ウンケンソワカ――」 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ……」 六面六臂六足(*12)を有する畏怖すべき叡智の化身・大威徳明王の呪術 密教における大呪法で、効果範囲内の霊災等を殲滅する。 汎式最高の火力を誇るが、その発動には大人数と大がかりな準備、また相手に対して位置的優位を掴む必要があり、その運用には様々な点で注意しなければならない。 対象を包囲する形で、五方向に複数の術者と炎をともした護摩壇を配置し、術者全員が大独股印を結びながら真言を唱えることで発動する。 術者たちの霊気は真言と護摩壇の炎を通して呪力へと変換され、その5つの呪力は線を描きながら五芒星を形成。多数の呪術者からなる呪力はその五芒星によって増幅され、相手へと降り注ぐ。 使用者:祓魔官(6巻)、宮地、夜光 使用巻:6、12、15 アニメ:14 分類:汎式 大威徳明王の真言 「オンアクウン!」 五大明王における西方の守護者・大威徳明王の真言。 作中では歩行法の上掛けにこの真言を用い、高速移動による体当たりを行った。 大独股印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 アニメ:14 分類:不明 広目天の真言 「オン・ビロバキシャ・ナギャ・ジハタ・エイ・ソワカ」 四天王の一柱にして、諸龍王――水神を従える尊・広目天の真言。 作中では水行符の呪力を増幅させ、荒れ狂う濁流を引き起こした。 広目天印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:天海 使用巻:7 アニメ:16 分類:不明 帝釈天の真言 「ノウマク・サンマンダ・ボダナン・インドラヤ・ソワカ!」 十二天における東方の守護者にして、仏教世界の中心たる聖山に住まう尊・帝釈天の真言。 この尊の前身はヴェーダ神話における英雄神インドラであり、インドラは雷を自在に操ったと言われている。 自身の霊気を雷気に変換し、対象へと浴びせる。 作中では雷法の補助を行う式神との霊的なつながりを強化するために用いられた。 帝釈天印を結びながら真言を唱える。 使用者:千鶴、夏目 使用巻:8、10、12 アニメ:3、18 分類:不明 羅刹天の真言 「オン・ジリチエイ・ソワカ」 十二天における西南の守護者にして黒身の鬼神・羅刹天の真言。 自身の霊力を黒い噴霧状の呪力に変え、相手に絡みつき動きを妨害、あるいは体の内部に侵入し自由を奪う。 羅刹天印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:夜叉丸 使用巻:9、12、13 アニメ:21 分類:不明 熾盛光法 「術式開放――――『プラジュヴァローシュニーシャ』」 如来の肉髻(にっけい)を神格化した尊・熾盛光(しじょうこう)仏頂の力を用いた台密の修法。 この呪術の光を直視したものは瞬時にめしい、無明の世界へと落ちることになる。 またこの光は視覚だけでなく、見鬼の力にも作用する。 熾盛光仏頂の梵名を唱えることで呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:9 アニメ:23 分類:不明 胎蔵大日如来の真言 「ノウマク・サマンダボダナン・アビラウンケン」 万物を総該した無限宇宙の全一たる尊・大日如来を成す双輪の一つにして、森羅万象を包括する慈悲の象徴・胎蔵大日如来の真言。 作中では手印なし、詠唱だけの簡易の発動にも関わらず、敵の式神数体を瞬時に消滅させた。 使用者:長官、夜光 使用巻:9、15 分類:不明 水天法 「タニヤタ・ウダカダイバナ・エンケイエンケイ・ソワカ!」 「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・バルナヤ・ソワカ!」 十二天における西の守護者にして、天より恵みをもたらす尊・水天の呪術。 膨大な量の水の雫を生み、対象を打つ。また続きの真言を唱えることで、その無量の水気を自在に操ることができる。 龍索印を結び、上記の真言を唱えることで発動する。 使用者:夜光、飛車丸 使用巻:9、10、14 アニメ:24 分類:不明 尊勝仏頂陀羅尼法 「ナマサマンダ・ボダナン・カロン・ビギラナハン・ソ・ウシュニシャ・ソワカ!」 如来の肉髻(にっけい)を神格化した尊・尊勝仏頂の陀羅尼。 肉髻とは頭頂部の椀状の盛り上がりのことを指す。これは真理の体得者である如来に表れた身体的特徴で、神秘的な力が宿るとされている。 数ある陀羅尼の中でも最強の一つ。帝式の中でも屈指の大技だが、反面この呪術を使いこなすことは極めて難しい。 大日印を結び、上記の呪文を唱えることで発動する。 アニメだと小咒に出番を奪われた可哀想な呪術。 使用者:鏡、夜光 使用巻:9、15 分類:帝式 烏枢沙摩明王の真言 「オン・シュリマリ・ママリマリ・シュシュリ・ソワカ!」 穢れを光に還し、界の清浄を保つ尊・烏枢沙摩明王(うすさま )の真言。 結界強化の呪術。この尊の加護を賜った結界はあらゆる害を弾き、対象を守護する。 作中では数百人が常駐する建物の結界を、この呪術をもって一息で補修・強化した。 烏枢沙摩明王印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 使用者:弓削 使用巻:9、10 アニメ:22 分類:不明 牛頭天王の真言 「オン・牛頭・デイバ・誓願・随喜・延命・ソワカ!」 疫病や災厄より人々を護る、あるいはそれらを人々にもたらす畏るべき尊・牛頭天王の真言。 練り上げた陰の呪力を以て霊的災害の発生を促す。 三鈷印を結びながら上記の真言を唱え、呪力を霊脈に注ぐことで呪術が発動する。 牛頭天王はかつて疫病を司る神とされていた。だが祭り上げられる過程において、加護を願うことで人々を病災から遠ざける除疫神となったと言われている。 使用者:蜘蛛丸 使用巻:13、14 アニメ:7 分類:不明 毘沙門天の真言 「オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ!」 武をもって仏教を守護する四天王の一尊・毘沙門天の真言。 作中ではこの呪力を込めた神刀を地面に打ち立て、大地の霊脈を乱した。 使用者:木暮 使用巻:11 分類:不明 毘沙門天の陀羅尼 「オン・チシャナバイシラ・マダヤマカラシャヤヤクカシャ・チバタナホバガバテイマタラハタニ・ソワカ!」 軍神・毘沙門天の調伏の陀羅尼。 かの神の加護を得ることで、術者の霊気は毘沙門天の名に相応しき武威を帯び、霊力が大幅にブーストされる。 ただし術者にも相応の負担を強いるためか、あまり長時間の使用はできず、印を結び、呪文を唱えることで発動する。 使用者:木暮 使用巻:9、13 分類:不明 金剛童子法 「オン、キャニドニ、ウンハッタ!」 密教の憤怒の守護神・金剛童子の真言。 魔の降伏に効験あらたかとされる。 真言を唱えることで発動する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 種子真言 一音節をもって行う呪術。密教において仏尊を象徴する呪文。 作中での使い手の多くが霊力に優れていること、また一息で強力な呪力を練り上げる描写が見られることから、出力の高い術者向けの呪術だと推測される。 軍荼利明王の種子真言 「――हुं(ウン)――」 五大明王における南方の守護者、外敵を打ち砕く尊・軍荼利明王(ぐんだり )を示す種子真言。 作中では霊災や呪詛式への攻撃、あるいは防御に用いられた。 使用者:鏡 使用巻:3、9、11 アニメ:7、22 分類:不明 孔雀明王の種子真言 「――म(マ)――」 毒を、魔を食らう尊・孔雀明王を示す種子真言。 作中では鬼気を放つ敵に用いられた。 使用者:夜叉丸 使用巻:9 アニメ:21 分類:不明 大威徳明王の種子真言 「ह्रीः(キリク)」 怨敵調伏の尊・大威徳明王の種子真言。 作中では呪術へのカウンターとして使用された。 使用者:木暮 使用巻:EX4 分類:不明 その他の密教系呪術 阿字観 万物の慈母たる大日如来を象徴する阿字を用いた瞑想法。 自身の霊気を循環させ、かけられた呪的トラップの有無を調べ一掃する。 また霊気の流れを整えることで、自身の霊気を浄化しベストの状態にする作用もある。 法界定(ほっかいじょう)印 (*13)を結んだ状態でअ(阿。サンスクリットにおける第一の梵字)を脳裏に描き瞑想を行う。 使用者:弓削、木暮、夏目 使用巻:8、9、12 分類:不明 独鈷杵の投擲 密教の法具である独鈷杵(とっこしょ)の投擲。 作中では敵の翼を穿ち、墜落させた。アニメだとファンネルになってた 独鈷杵は金剛杵の一種である。その起源はインド神話にあり、ヴァジュラと呼ばれるインドラの武器であった。 ちなみに弘法大師には『飛行の三鈷』という逸話があり、それによれば大師が唐から投げた三鈷杵が、日本海を越えて高野山へ落ちたと伝えられている。 なんか高野山にクレーターができてそうな逸話だが、見つかった三鈷杵は松に引っかかってた程度で済んだらしい。 使用者:宮地 使用巻:3 アニメ:8、9 分類:不明 修験道系の呪術 不動金縛り 「緤(す)べて緤べよ、ひっしと緤べよ、不動明王の正末の本誓願をもってし、この邪霊悪霊を搦めとれとの大誓願なり! オン・ビシビシ・カラカラ・シバリ・ソワカ」 悪を縛り屈服させる縄・羂索(けんさく)を持つ不動明王の呪文。不動法の一つ。 綱状あるいは綱状の呪力を放ち、対象の動きを拘束する。対象は人間だけではなく、霊災の拡大を防ぐためにも用いられる。 汎式の中でも高い汎用性、使い勝手の良さを誇り、ほとんどのプロがこの呪術を習得しており、アレンジのしやすい呪術でもあるためバリエーションの幅がとても広い。 例を挙げると、手印や詠唱の省略、散弾のごとく放ち対象の各部位を拘束、複数の呪壁と連動、他の呪術の布石としての運用、相手の展開する呪壁ごと束縛、外より内への霊的効果の重視…など様々。 転法輪印、呪縛印を組みながら呪文を唱える。 また呪文も別のバージョンがあり、それは以下の通り。 「緤(す)べて緤べよ、金剛童子――オン・ビシビジ・カラカラ・シバリ・ソワカ!」 上記のパターンの呪文は、式神にかけられた呪術の束縛をほどくために使用された。 使用者:祓魔官(アニメ1話)、大友、藤原、美代、江藤、京子、夏目、鈴鹿、弓削、春虎、夜叉丸、山城、宮地、理妟、木暮、蜘蛛丸、飛車丸、夕佳、日奈 使用巻:2、3、6~15、EX2、4、SOS1 アニメ:1、15、22 分類:汎式 九字 「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前――!」 大陰陽師・蘆屋道満に由来する紋様・ドーマンの呪術。 縦に四本、横に五本の格子紋を空中に走らせ、それを呪壁として活用する。またこの紋様には魔を祓う力があり、霊体への攻撃手段としても用いられる。 上記の呪文を一字唱えるのに合わせて手印を結び、それを九度行うことで呪術が発動する。 九字には様々な形式があり、汎式では修験道のそれが採用されている(*14)。 使用者:大友、冬児 使用巻:6、11 分類:汎式 早九字 「臨! 兵! 闘! 者! 皆! 陣! 列! 在! 前!」 ドーマンの呪術の略式。効果は九字とほぼ同じ。 上記の呪文を一文字唱えるのに合わせて刀印を切ることで格子紋を描き、呪術を発動させる。 またこれにはさらに略式があり、五指をもって引っ掻くように格子紋を切るパターンがある。この場合、詠唱は省略される。 使用者:春虎、鏡、多軌子、D(アニメ版のみ) 使用巻:3、8、9、11、14 アニメ:7、14 分類:汎式 蛇避けの呪 「――ひがしやまつぼみがはらのさわらびのおもいをしらぬかわすれたか――」 獰猛な蛇を遠ざけ、毒ある牙より身を護る呪文。 超音波のような波動を発生させ、蛇に浴びせ絶命させる。 作中の描写より生きている蛇だけでなく、式神のような霊的存在の蛇にも効果がある。 手印を結び、上記の呪文を唱えることで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 天狗経 「南無大天狗小天狗十二天狗有摩那(うまな)天狗数万騎天狗、先(ま)ず大天狗には、愛宕山太郎坊、比良山次郎坊、鞍馬山僧正坊、比叡山法性坊、横川(よかわ)覚海坊、富士山陀羅尼坊、日光山東光坊、羽黒山金光坊、妙義山日光坊、常陸筑波法印(ひたちつくばほういん)、彦山豊前坊(ひこさんぶぜんぼう)、大原住吉剣坊(おおはらすみよしけんぼう)――」 「――総じて十二万五千五百、所々の天狗来臨影向(えいごう)、悪魔退散所願成就、悉地円満随念擁護(しっちえんまんずいねんようご)、怨敵降伏一切成就の加持っ、おんあろまやてんぐすまんきそわか、おんひらひらけん、ひらけんのうそわか!」 六道より外れた魔縁にして、霊峰を聖域たらしめる山神の化身・天狗の呪術。 四十八の大天狗から始め、日本各地におわす全ての天狗に祈りを捧げ、呪力を練り上げる。 作中では烏天狗の強化、および二つ銘則宗に大威徳法の呪力を収斂するために唱えられた。 二つ銘則宗はこの祈祷文にも登場する日本八天狗の筆頭たる愛宕山太郎坊の加護を受けた神刀で、天狗経はその神通力を高めるのにうってつけの呪術である。 また愛宕山太郎坊と大威徳法の間にも、伝説上の因縁がある。 清和天皇の母である染殿(そめぞの)皇后にとりついた魔縁の太郎坊を、天台宗の名僧・相応が大威徳法の霊験をもって屈服させたというものだ。 そして太郎坊はそれを機に天狗道より解脱し、以降は仏道に帰依するようになったと言われている 愛宕山太郎坊は崇敬を集める修験道の尊でもあり、その霊威を纏う二つ銘則宗は大威徳法とも霊的親和性が高いとされている。 この祈祷文は江戸時代に書かれた真言行者祈禱秘経という書物に記されている。この書物自体は密教系だが、天狗経のルーツは石鎚山(*15)の修験道にあると言われている。 使用者:木暮 使用巻:6 アニメ:1、14 分類:不明 神鞭法 「サラティ・サラティ・ソワカ―――オン・マリシエイ・ソワカ」 武の加護をもたらす天尊・摩利支天の呪術。 呪力の鞭を形成する呪術。これを対象に叩きつけることで、強い霊的な衝撃を与える。 人差し指を親指でたわめて弾く弾指(たんじ)という仏教の行法を3度行い、上記の呪文を唱えることで発動する。 ただこの呪術を用いた場面では同時に摩利支天の結界も張っており、上記の呪文が神鞭法だけでなくそちらの発動を兼ねていた可能性もある。 使用者:大友 使用巻:9 アニメ:23 分類:不明 魔界偈 「天魔外道皆仏性(かいぶっしょう)、四魔三障成道来(しまさんしょうじょうどうらい)、魔界仏界同如理(どうじょり)、一相平等無差別(むしゃべつ)」} 一切衆生にある仏性を説く涅槃経の一文。まかいげ。 悪魔外道の障害を除くされ、霊災に高い効果を発揮する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 神道系の呪術 最上祓い(さいじょうのはらい) 「――高天原(たかまがはら) 天(あま)つ祝詞の太祝詞(ふとのりと)を持ち加加(かか)む呑んでむ。祓え給い清め給う――」 天に意を奏上し、けがれを清める祝詞。 陰と陽、五行などの種々様々な気の偏りを削ぎ、あるいは逆に不足を補いならし、周辺一帯の霊的な浄化を行う。 上記の祝詞を唱え、柏手(かしわで)を打つことで呪術が発動する。 使用者:夜光、長官 使用巻:10、14 分類:不明 御霊振(みたまふり) 「一(ひと)、二(ふた)、三(み)、四(よ)、五(いつ)、六(む)、七(なな)、八(や)、九(ここの)、十(たり)――」 「――布留部(ふるべ)、由良由良止(ゆらゆらと)、布留部」 皇室にて行われる儀式・鎮魂祭(みたましずめのまつり)にて用いられた呪法。また玉振りの術という呼称もある。 魂に関わる禁呪であり、極めれば死者すら蘇らせるとされる。作中では転生した魂を覚醒させるために用いられた。 用意した十個の玉を振りながら、布瑠の言と呼ばれる上記の呪文を唱えることで発動する。 日本の史書である先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)や、律令の解説書である令義解(りょうのぎげ)では十種(とくさ)の神宝(かんだから) (*16)を用いた秘儀とされている。前述した十個の玉はこの十種の神宝の見立てとして用いられている。 使用者:多軌子、夜光 使用巻:8、16 アニメ:19、20 分類:帝式 八幡神の称名 南無八幡大菩薩―― 古来より武の象徴として英傑たちに奉じられてきた皇祖神・八幡神こと八幡大菩薩の称名(しょうみょう)(*17) 術者を中心に全方向へと霊気を放出し、周囲に存在する術や式などを吹き飛ばす。 霊力を呪力に変換する術式が多い本作では珍しい、霊力そのものを扱う術。作中では呪術よりもっと以前の原始的な技と描写されている。 上記の呪文を唱え、足踏みや柏手を打つことで発動する。 八幡神は武神であり、そのためこの呪文は呪術者より武芸者に多く唱えられてきた歴史がある。 彼らは戦場での武運を願い、また自身を鼓舞するために、この呪文をもって八幡神へと祈りを捧げてきた。 使用者:八瀬童子、夜叉丸、蜘蛛丸、相馬章輔 使用巻:7~9、SOS4 アニメ:16、20、22 分類:不明 八目の荒籠鎮めの呪詛 「此の竹葉(たかば)の青むが如(ごと)、此の竹葉の萎むが如、青み萎め!またこの塩の盈(み)ち乾(ひ)るが如、盈ち乾よ!また此の石の沈むが如、沈み臥(こや)せ!」 古事記の応神天皇の項に登場するいにしえの呪い。 母神が兄弟神のいさかいを治めるために、この呪いを用いた。やつめのあらこしずめのとこい 本来この呪術は神話にのみ登場するもので、近代のどの呪術系統にも残されていなかった。 これは十二神将の一人が対D用の切り札として独自に再現したもので、そのため術式自体はほぼ現代のオリジナルと言っていい。 被せた籠(かご)をもって対象を封じ込め、その密閉された空間を陰の気による呪詛や高温の熱風で満たし、対象を蹂躙する。 詛戸(とこいど。笹の葉にくるまれた小石)に一つまみの塩をかけ、上記の呪文を詠唱することで発動する。 この呪術の発動には籠が必要であり、作中では呪符の紙片や呪術などを籠の見立てとして用いている。 この呪詛を破るには術者の置いた詛戸を返さなければならないが、相手はこの呪術の籠によって閉じ込められているため、独力でそれを返すことは極めて難しい。 使用者:大友、鏡、夜光 使用巻:6、9、14 アニメ:14、23 分類:オリジナル 蟇目神事(ひきめしんじ)の神言 「ひふみよいむね、こともちろらね、しきるゆいとは、そはたまくめか!」 弓矢を用いて邪を退散させる神事にて唱えられる呪文。 作中では火気を矢の形状に収束するために用いられた。 本来の神事では鏑矢(かぶらや)を射て、その音色を用いて魔を祓う。 弓をつがえる構えをとり、上記の神言を唱えることで発動する。 またひふみ祝詞というものがあり、それは上記の呪文にとてもよく似ているが、関連があるかは不明。 使用者:飛車丸 使用巻:9、14 分類:不明 遠当法 「あんたりをん、そくめつそく、びらりやびらり、そくめつめい、ざんざんきめい、ざんきせい、ざんだりひおん、しかんしきじん、あたらうん、をんぜそ、ざんざんびらり、あうん、ぜつめい、そくぜつ、うん、ざんざんだり、ざんだりはんっ!」 帝式にある神仙道系の呪文。 対象の空間に物理的衝撃を見舞い、相手を殺傷する。 上記の呪文を唱え、結びに柏手を打つことで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:帝式 邪気祓い 「神火清明、神火清明、神火清明―――」 瘴気を火をもって祓い清める呪法。 火打石で切り火をしながら詠唱する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 その他 呪詛返し 術が破られた際に生じる現象、およびそれを利用した技。 呪術とは制御された呪力であり、そのコントロールが破られれば、力は術者へとリバウンドする 特に呪詛は怒りや恨みといった負の霊力を利用している関係上、効果がより顕著に出る。 使用者:京子、シェイバ、金鬼 使用巻:2、7、SOS1 アニメ:5 咆哮 呪力の込められた咆哮。 鵺や鬼、烏天狗や龍などの霊的存在たちの鳴き声はそれだけで一つの呪術であり、高い霊的効果を持つ。 彼らの咆哮は対象の術式あるいは霊体に作用し、場合によっては物理的影響力すら持つ。 霊災である鵺の咆哮は瘴気を帯び、周囲の霊体を毒のごとく侵し、ダメージを与える。 式神として使役される烏天狗の声は対象の感覚を惑わし、術式を大きく掻き乱す。 また複数をもって包囲し、互いの鳴き声を反響させ合うことで、呪術に対するジャミングとしても機能する。 使用者:鵺、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、北斗、ゴズ、メズ、冬児、ゼンタロー 使用巻:3、6、9、11、14、EX4 分類:なし 霊的存在たちの呪術 ここでは式神などの霊的存在たちの特殊能力を紹介していく。 霊狐は狐火を操り、烏天狗は風を巻き起こし、また呪力の礫(つぶて)を対象へと投擲する(*18)。 水鬼は水の奔流を駆使し、風鬼は木気の風を自在に起こす。 “ある鬼”の生成りである冬児は第三封印を解除することで、鬼気の炎をその身に纏うようになる※ 使用者:コン、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、冬児、水鬼、風鬼 使用巻:2、3、5~7、9~14、SOS2~5 分類:なし ※ 13巻ネタバレ + ... 茨城県常総市の西福寺という寺院には、将門公を祀る炎石と呼ばれる碑がある。 逸話では夜中にこの碑を運び出そうとした旗本が、碑より噴出した火炎に恐れをなし、逃げ帰ったと言われている。 金気の風 金気に属する風の呪術。 作中では術者の呪力を反映してか、漆黒の色合いを帯びている。 刀印を薙ぐように振るうことで呪術が発動する。 また続いて墨痕のような呪印を描くことで相生が起こり、漆黒の呪水が生まれる。 使用者:D、夜光 使用巻:6、9、11、13 分類:不明 百鬼夜行 フェーズ4・百鬼夜行を引き起こす、道摩法師の呪術。 両の手をもって二つの呪印を描き、自身の式神である牛頭鬼・馬頭鬼の影を呼び出す。 それらの放つ鬼気を用いて周囲の霊気を歪め、フェーズ4を発生させる。 使用者:D 使用巻:6 分類:不明 蛇の呪術 自信の杖を細かく裂き、獰猛な蛇に変える呪術。 式符を用いてはいないが、おそらくこの蛇は現代で言う簡易式に相当するものと思われる。 使用者:D 使用巻:6 分類:不明 ×印の封印 霊力や見鬼を封印する呪術。 対象の霊力量を制限、あるいは完全にゼロの状態にする。またより厳しい封印だと、見鬼に対しても作用するものもある。 文字の出現以前、古墳時代の土器や埴輪にも×の印は見られ、この模様には古来から封印の意味があったと考えられている。 また子供のお宮参りの時に鍋墨や紅などで額に「×」「犬」「肉」を書く「あやつこ」という魔除けの風習があり、これもモチーフの一つかもしれない。 対象の額に×のタトゥーを彫り、術式をその霊体に刻むことで、封印が機能する。 使用者:長官 使用巻:なし 分類:不明 幻術 「――光を閉ざせ、夜よ、闇よ。暗黒の帳(とばり)を下ろせっ。喼急如律令!」 対象を惑わす対人呪術。 また単に惑わすだけでなく、より深く幻術にかかると見当識を失い、対象は意識を奪われる また霊的存在は人間と異なるため幻術にはかかりにくい。 ちなみに上記の呪文は、呪符を用いて対象の視覚を奪ったときに唱えられたもの。 使用者:夏目、天海、大友、山城、D、千方 使用巻:5、7、9、10、14、EX4、SOS5 分類:不明 封印緩和 上記の霊力の封印を一時的に緩和する呪術。 封印に隙間を設け、そこに偽の術式を嵌め、その隙間を一定時間維持させる。 封印を解除する訳ではないが、これを行うには術式を騙す手管、言い換えればハッキングのような高度な技術が要求される。 呪文を唱え、対象の封印を自身の血で塗りつぶすことで、呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 天壇封印 「聖域を閉ざし、邪気を遠ざけん――天壇封印!」 泰山府君祭の祭壇・天壇を利用した結界。 祭壇内で丸鏡を掲げながら上記の呪文を唱えることで霊気が目覚め、鏡および天壇の四方を囲む鳥居から五色の光が立ち昇り、それらが消失すると同時に結界が形成され、光は丸鏡が黄、鳥居はそれぞれ黒、青、朱、白の色彩を帯びている。 この配色・位置関係は五行に対応しており、詳細は以下の通り。 木行:青、東 火行:朱、南 土行:黄、中 金行:白、西 水行:黒、北 使用者:美代、長官 使用巻:6、14 分類:不明 歩行法 歩行をサポートする呪術。 作中では義足の呪術者が、戦闘での立ち回りをスムーズにするために用いたもので、また他の呪術をもって歩行法の効力を増幅させることも可能。 複雑な形の印を描くことで、呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 筋力強化 呪力による筋力強化。 拳で戦う呪術者とかほとんどいないので、全然使用されない。 使用者:鏡 使用巻:3 分類:不明 木っ端微塵剣 「無闇滅法! 分別皆無! 木っ端微塵剣」 全天狗が泣いた神刀・二つ銘則宗の無駄遣い。 人間を跡形もなく吹き飛ばすほどの威力を込めた一撃。 ギャグ時空でなかったら即死だった。 使用者:木暮 アニメ:11 分類:不明 寝なくても平気な呪術 夏目が春虎のため用いた呪術その2。 最長一週間はいけるらしい。なお副作用は不明。やめてくださいしんでしまいます。 使用者:夏目(未遂) 使用巻:2 分類:不明 邪神召喚 「――えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ――えこえこあざらく、えこえこあざらく――」 「――ふんぐるい、むぐるうなふ――くとぅるふ、るるいえ――いあ! いあ! にゃるらとてっぷ、つがー!」 夏目が春虎のため用いた呪術その3。 春虎の風邪を治すために行われた儀式。だが生贄は春虎。{ああ!窓に!窓に!。 高位の霊的存在につながるチャンネルを開く辺り、実はフェーズ5と関係があるかもしれない ちなみに風邪の特効薬を開発できたらノーベル賞ものらしい。 あと漫画版のこの話は神回。邪教崇拝に傾倒していく可愛いょぅι ゙ょが見れるのは東レだけ!(宣伝口調)。 使用者:夏目 使用巻:5 分類:不明 『何が飛び出す? ドキドキ、一発ギャグ』の呪符 相手の心と体を操る恐るべき呪術。 この呪符に攻撃されたものは色々な意味で死ぬ。 呪符にセットされた内容は様々で、古いものから新しいものまである。当たりなんかないけど。 対象の精神に作用する点から、甲種言霊かそれに類する呪術がこの符に用いられていると思われる ちなみに甲種言霊を文字に起こす技術は神扇・天海大膳のものであり、この符を作成した大友は彼の部下であった。なにこの無駄な背景。 使用者:冬児 使用巻:EX2 分類:不明 法華経 「若不順我咒(にゃくふじゅんがしゅ)、悩乱説法者、頭破作(ずはさ)七分、如阿梨樹枝(にょありじゅし)、令百由旬内(りょうひゃくゆじゅんない)、無諸衰患(むしょすいげん)、若於(にゃくお)夢中、亦復漠悩(やくぶまくのう)――南無妙法蓮華経!」 日蓮宗の法華経陀羅尼品にある悪霊退散の祈念文。 木剣と数珠を掲げながら、上記の呪文を唱える。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 口寄せ 東北などに古くから伝わる、死者の魂を呼び寄せる儀式。 イタコのそれが有名だが、この呪術自体は現代では乙種に分類される(*19)。 使用者:顕明 使用巻:15 分類:不明 逆神楽(さかかぐら) 「草も木も…我が大君(おおきみ)の国なれば――……」 「――いづくか鬼の棲なるべし」 上記の歌を記した神剣・歌詠を用いた儀式。 かつて金鬼・風鬼・水鬼・隠形鬼の四体の鬼を率い、朝廷に反旗を翻した伝説の呪術者・藤原千方(ちかた)。 歌詠は、その千方を打倒した英雄・紀朝雄(きのともお)が振るっていた神剣である。 現代を生きる歌詠の主・八雲暁兎と、剣の巫女である紀之部夕佳と紀之部日奈。 陰陽塾の塾生でもある三人に、藤原千方を名乗る少年がこの逆神楽を持ちかけるところから東京レイヴンズ Sword of Songの本当の物語がスタートする。 逆神楽の決まりは以下の通り 1.他人に話してはならない 2.出てくる四鬼は一人ずつ。順番に一対一で戦う。ただし剣の巫女は例外とする 3.歌詠の主は勝利する度に宝を手に入れる。その分、次の戦いは有利となる 4.歌詠の主は一度でも負けてはならない。もし負けた場合、その時点で逆神楽は終わりとなる 四鬼と歌詠との戦いを通してこの神楽は進行していき、そして四鬼を全て倒すことで、歌詠の主は逆神楽から解放される。 ※ SOS3巻ネタバレ + ... 「ありがとう、歌詠の主よ。逆神楽は、いま、なった」 逆神楽の真の目的は、四鬼の開放である。 かつて紀朝雄と彼に付き従う剣の巫女たちに敗れ、宝具によって本来の力と姿を奪われた四鬼たちを、歌詠を以てその封印を解いていくことこそがこの儀式の本質である。 神楽とは、本来は神をまつるために奏される舞楽のことを言う。 逆神楽。この言葉の冠に「逆」の字があるのは、この儀式は神ではなく“鬼”をまつるために奏される剣舞だからなのかもしれない。 逆神楽が終わり、四鬼は復活。 呆然とする暁兎たちに、千方は新たな呪術・歌神楽※の始まりを告げる。 ※ SOS5巻ネタバレ + ... 歌神楽 「…草も木も…天地(あまつち)発(ひら)き…在るならば人住むが如(ごとく)鬼とて住まん…!」 互いの宿願を詠んだ歌を二本の歌詠にそれぞれ刻み、歌を競い合わせる神事。 歌詠は剣の巫女の魂を得ることで真の神具となり、それを以て天の裁決を仰ぐ。 この呪術は謎が多く、その原理など不明なところがある※ 大地の霊脈を非常に大きな規模で用いること、また神事という言葉から、フェーズ5に関わる呪術だったのかもしれない。 ちなみに古事記の冒頭には「天地初めて発(ひら)けし時」とあり、上記の呪文の一部はここからの引用だと思われる。 ※ SOSは連載途中、雑誌が休刊し、掲載場所が変わるなどのトラブルがあった。 使用者:千方、四鬼、暁兎、夕佳・日奈、夜彦、紀朝雄、剣の巫女(古代) 使用巻:SOS1~5 分類:古式 ※ ライトノベル「東京レイヴンズ」のスピンオフ漫画。略称はSOS ちなみに こちら でSOSの一話が試し読みできる。 水気を用いた移動の呪術 水鏡のような場を展開し、その鏡の上に乗った者を指定の場所へと移動させる。 術理は不明だが、おそらく禹歩と同じく霊脈を用いているものと推測される。 使用者:水鬼 使用巻:SOS4・5 分類:不明 技術 ここでは各呪術における共通する技術の傾向などを述べていく。 相生・相克 五行にはそれぞれ関係性があり、活性化させるものを相生、殺すものを相克とされる。 相生、あるいは相克は通常の符術より難しく、プロかそれに準ずるレベルでなければ扱うことは難しい。 符術以外に真言などでも五気に関する呪術はあり、それらを以て相生・相克を行うことも可能。 水生木 「水流の如く迫り木梢を伸ばし捉えよ! 喼急如律令!」 水気による木気の増幅。 水は木々を潤し、その生命力を高める。 使用者:大友、春虎、夏目、鏡、山城、夜光 使用巻:6~15 分類:汎式 木生火 「宝具よ。鬼の木気を破魔の火気に変えたまえ――五行相生、木生火!」 木気による火気の増幅。 木々を糧にすることで、炎はその勢いを強める。 また他のバリエーションとして、雷火が弾ける高熱の黒煙を発生させる相生もある。 使用者:大友、春虎、鏡、天馬、京子、夏目、霧夫、夜彦 使用巻:6、7、9、12、14 分類:汎式 火生土 「炎を導き、灰を地に帰(き)せ! 火生土! 喼急如律令!」 火気による土気の増幅。 火は灰を残し、灰はやがて凝り土気を生じさせる。 また他のバリエーションとして、烈火を土中に潜らせ溶岩の噴出を導く相生もある。 使用者:春虎、鏡、夜光、夕佳 使用巻:7、14、SOS5 分類:汎式 土生金 「――土精を食(は)みて金剛の如く硬く断て! 喼急如律令!」 土気による金気の増幅。 金属は地中で熟し、鉱床が形成される。 また十二支も五行に対応しており、土行である龍と金行である鳥の式神を用いた土生金の相生も存在する。 使用者:多軌子、夏目、山城 使用巻:8、10 分類:汎式 金生水 金気による水気の増幅。 大気に潜む水は、金属によって冷やされ露を結ぶ。 使用者:大友、D、夏目、夜光 使用巻:6、8、9 分類:汎式 五行変転 「五行変転、符呪の舞――喼急如律令!」 三つ以上の五気を用いた相生。 使用者:大友、春虎、夏目、鏡 使用巻:6~9、12、14 分類:汎式 土剋水 「黒き水魔を堰き止めよ! 喼急如律令!」 土気による水気の打破。 水は土中に沈み、流れを散じさせていく。 使用者:呪捜官(1巻)、大友、春虎、飛車丸、夜光、夕佳、日奈 使用巻:1、6、7、15、SOS2 分類:汎式 金剋木 「五行の理をもって、鋭なる金気、沌せし木気を滅さん! 金剋木! 魔瘴退散!」 金気による木気の打破。 しなやかな樹木は、鍛えられた鋼によって両断される。 使用者:木暮、夏目、多軌子、光泰の妻 使用巻:1、7、8、16 分類:汎式 水剋火 水気による火気の打破。 水は熱を鎮め、火の勢いを奪う。 使用者:夜光、飛車丸 使用巻:6、8~10 分類:汎式 木剋土 「――目覚めよ地中の精! 木剋土!」 木気による土気の打破。 植物は己の生育のために、大地を贄にする。 この土気を剋するという点から、地震は五行における木行に含まれている。 使用者:夏目、宮地 使用巻:4、14 分類:汎式 火剋金 ――待たせたな。 「火剋金! 喼急如律令!」 火気による金気の打破。 火の灼熱によって、金鉄はその形を失う。 使用者:大友、春虎、夏目 使用巻:6~8 分類:汎式 その他の技術 共鳴増幅 互いの霊気を共鳴させ、呪力あるいは見鬼の感度を増幅させる。 作中の描写より、双子の呪術者だけが可能な特殊技能の模様。 使用者:夕佳・日奈、白蘭・玄菊 使用巻:12、SOS1、3 霊脈干渉 世界にある霊気の流れ、霊脈に干渉する技術。 毘沙門天の真言、牛頭天王の真言はここに該当する。 護法封じは敵の術者と式神の間にある霊気の流れを遮断するものであり、大地の霊脈に干渉する上の二つとは技術の傾向がやや異なると思われる。 他にも禹歩対策として霊脈の流れを乱す、霊脈そのものを捻じ曲げる、土行符を用いて霊脈にトラップを仕掛ける、また霊脈を噴出させて攻撃に転用する呪術などがある。 風流なものでは霊脈を集中させ、樹木の活力とし、花を開かせるものもある。 また泰山府君祭や禹歩なども広義には霊脈干渉の呪術であるが、ここでは分類外とさせていただく。 使用者:六人部、多軌子、D、星宿寺の僧、木暮、蜘蛛丸、夜叉丸、夜光、千方 使用巻:3、8~14、SOS2 式符以外を形代にした簡易式 簡易式の形代には通常式符が用いられる。 だが上位の呪術者たちの場合、式符以外のものを形代にして式神を生成することができる。 天海は呪詛の符を簡易式に仕立てあげ、Dは縦に裂いた自身の杖を無数の蛇に変え、夜光は土行符を1尺(30cm)ほどの金釘へと変化させた。 また4巻の簡易式のアマガエルは、天馬曰く水行符を形代にしている可能性があるらしい。 使用者:大友、天海、D、夜光 使用巻:4、6、7、14 自分以外を対象にした隠形術 隠形は自身だけでなく他者や物、もしくは空間や場所自体にかけることができる。 戦闘では特に呪符や式神を隠形させ、対象に奇襲をかけることがある。 使用者:六人部、夏目、大友、天海、山城 使用巻:3、4、6、7、9、10、14 複数の式神の有機的連携 多数の式神を連携させる技術。 遠隔操作する場合は、司令塔となる式神が他に用意される。 夜叉丸は検知式であるモデルWI2アウルアイを司令塔に、10体のモデルWA1スワローウィップを操作する。 滋岡はモデルML28迦桜羅(かるら)を司令塔に、数十体のモデルG1仁王改とモデルG2夜叉改を部隊規模で展開し、霊災を殲滅する。 鈴鹿は50体以上の種々様々な動物の簡易式を、多軌子や夏目も20体以上の鳥の簡易式を操る場面があるが、彼女らは式神の連携面でそれほど優れた描写が見られなかったため、ここでは除外させていただく。 使用者:夜叉丸、滋岡 使用巻:9、12、14 式神を用いた呪術 式神の霊気、あるいは術式を用いた呪術。 百鬼夜行や烏天狗の咆哮によるジャミングが該当する。 他にも髭切の霊力を用いての呪術のブースト、龍の水気を用いた木気の相生、龍の飛行の軌跡を用いて印を描く修祓呪術、鴉羽や月輪を用いた呪術などがある。 使用者:D、鏡、夏目、木暮、夜光 使用巻:6、8~12、14、15、EX3 魂の呪術 対象の魂に干渉する呪術。 泰山府君祭、御霊振はここに該当する。 他にも対象の姿を変える際に魂へと干渉しカムフラージュを行うもの、式神を用いて死者の魂を肉体に繋ぎとめるもの、自身の霊体を媒介に魂を憑依させる、呪具である巻物に対象の名を刻むことで魂を封じる呪術などがある。 使用者:鈴鹿、比良多、早乙女、夜光、長官、夜叉丸、蜘蛛丸、多軌子、D、顕明、佐月、千方 使用巻:1、3、6、9、13~15、SOS1、5 結界固定の解除 結界の固定を解いて動かす技術。 展開した結界を放射し周囲の術式を一掃する、対象に向けて投射し攻撃に転用するなどの用法がある。 また弓削は複数の結界を動かし、敵の呪術を吸収する壺のような形状にして運用した。 使用者:江藤、春虎、弓削、夏目 使用巻:7~10 霊災の発生 霊的災害を発生、あるいは促進させる技術。 霊災は霊脈と関係が深く、そのため上記の霊脈干渉と共通する呪術が多い。 牛頭天王の真言、百鬼夜行はここに分類される。 他に特殊な陰の呪力をもって対象の五気を穢し霊災に近い状態に陥らせる、霊災を発生させる呪具の作成、口寄せで鬼を作る、などがある。 使用者:D、六人部、多軌子、夜光、顕明 使用巻:3、6、7、12~15 呪力同調 「――代(たい)なる形(けい)なれば、而(しか)して主(しゅ)なり。破れいっ」 対象の呪力と自身の呪力をシンクロさせ、術式に干渉する技術。 上記の呪文は敵が張った結界を、その敵の式神の一部を媒介にして術式の上書きを行ったときのもの。 他に作中では金剛五如来の五行連環を、五大明王の五行連環を用いて同調させ無効化した。 また小咒、慈救咒、火界咒、不動金縛りなどは全て不動明王の系統に属する呪術であり、これらがぶつかった際も呪術干渉が生じる。 基本的にはどちらか一方に吸収されることが多いが、上位の呪術者であればその現象を逆手にとることも可能。 使用者:D、多軌子、大友、夜光、木暮 使用巻:6、8、9、14、EX4 手順の簡易化 手印や詠唱を省略して、呪術を発動させる技術。 作中では不動金縛り、早九字、火界咒などが簡易化されて用いられた。 簡易化が行われるのは汎式がほとんどであり、帝式で省略されたケースがあるかどうかは微妙 上記の他に胎蔵大日如来の真言で、手印の省略が行われた。 また雷法のサポートを専門とする高等人造式がおり、それを用いることで簡易化を図っている。 使用者:大友、鏡、弓削、千鶴、夏目、長官、山城 使用巻:2、3、8~12、14 追記・修正は陰陽Ⅲ種を取得してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 東レの項目作成しました。結構あやふやな部分も多いと思うので、何か間違ってる部分があればご指摘お願いいたします。あと公式設定集の発売はよ。 -- 名無しさん (2016-10-11 02 11 26) よくぞここまでまとめた。立て主さんおつかれさんです。 -- 名無しさん (2016-10-11 18 05 35) この文章量やり過ぎィ!(歓喜 立て主乙と言わざるを得ない。しかしこうしてまとめられたのを見ると、東レはしっかり拘って作られてるのが分かるなあ。 -- 名無しさん (2016-10-11 19 59 31) これは凄い。 -- 名無しさん (2016-10-12 23 33 24) 何たる情報量。ここまでするのは大変だったでしょう、お疲れ様です -- 名無しさん (2016-10-12 23 41 58) ここの東レの関連項目は(何故か)やたら充実してるのに作品自体の項目はないのな… -- 名無しさん (2019-11-12 20 39 17) いや、あったわw -- 名無しさん (2019-11-12 20 39 52) この項目を読んで初めて五行思想の相生・相克が理解で来たんだよな。 -- 名無しさん (2021-10-22 02 46 30) 名前 コメント
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いわずなりゅう じゅじゅつ 『鏖呪ノ嶼』の用語。 奈良時代の陰陽道にルーツを持ち、密教や修験道をはじめとする様々な習俗と交わり発達した呪術の流派。 古より漂白する者達の間で受け継がれてきた流派であり、上記の特徴もそういった歴史に由来するとされる。 御幣(みてぐら)と呼ばれる和紙を切り抜いたヒトガタの符を用い、複雑な呪言である法文(ほうもん)を唱え術を行う。 呪術師自身が法文の意味を理解し、思いを籠めて唱えることで効力が発揮され、(人としての)歪みを持たぬ者には決して扱うことはできない。 現在ではほぼ失伝しかけており、継承者は少ない。 式童子 不言名流で用いられる、儀式によって山野の様々な雑霊を集め、神仏の神格を与え祀り上げることで神通力をまとわせた使役霊。 呪術師の呪詛(すそ)を籠める事で発動し、離れた地にいても呪殺対象の下に現れ殺しを実行する。その霊格は術者の力に依存し、より強大な験力(ちから)を持つ者の場合、巨大な姿となって顕現する。 他の呪術師の術式によって破られれば、操る術師自身の体力と気力を奪い取り、再度式を展開する場合にはさらなる消耗は避けられない。 また、一度降ろした式童子の神格はそれ以後術者に憑依、その後は霊的な縛りが生じるために、他の神格を使役することは不可能となる(原則術者一人につき一体の式童子)。 元は雑霊であったものを無理やりに術を通じ神格を与えているために、その外見は神仏の皮を被った異形として現れる。 文鳴啾蔵の式童子は槐より死の間際受け継いだ「十一面観音菩薩」の頭部に「女郎蜘蛛」の身体を持つ式童子、 吐月完のそれは「青面金剛明王」の上半身に「百足」の下半身を持つ姿で召喚される。 さらに作中では、苦松刑部が使役する「帝釈天」の巨大な頭部に「大山椒魚」の巨体を備えた式童子のほか、申仏島に侵入したとみられる、謎の不言名流の使い手が操る「弥勒菩薩」の上体に「大蛸」の下腿を持つ式童子が登場している。 名前 コメント
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ネガティエーター 作品名:アンチリテラルの数秘術師 用語分類:職業分類 アンチリテラルの数秘術師に登場する用語。 数秘術である錬金術と呪術を合わせた合成術(ハイブリッド)使い。 錬金術で強靭な肉体を造り、呪術で自我を与える数秘術師。 詳細概要について 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 詳細 概要について 錬金術と呪術を混ぜた合成術(ハイブリッド)使い錬金術師は生物の生きられる時間はスカラーに変換できるため、大量のスカラーで自我と魂を創造しようとした理想の魂と肉体を作り出して不老不死を求めた。 呪術は東洋で発達した負の自我を持たせる術を使う術非生物にも与えられる。 錬金呪術師は錬金術の失敗を東洋の呪術で埋めた。理想の肉体を錬金術で、自我を呪術で創造する。 「錬金術師は不老不死の肉体を求めてぇ、理想の肉体と理想の魂を造り出す研究を重ねてきた んですよねぇ。でも上手くいったのは前者の方だけでぇ、スカラーを集めただけではそこに自我 を芽生えさせることは出来なかったんですぅ。そこで私が目を付けたのがぁ、呪術ですよぉ。東 洋ではぁ、呪いという名で非生物に負の自我を持たせる術が発展していたんですねぇ。錬金術 で肉体を造り、呪術でスカラーに仮初の自我を与えたのがぁ、このパパとママですぅ」 元ネタ 錬金術 狭義では、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)に精錬しようとする試みのこと。 広義では、様々な物質や、人間の肉体、魂をもより完全な存在に錬成する試みを指す。 西洋錬金術の起源は古代エジプトの冶金術と考えられている。 錬金術の試行の過程で、硫酸・硝酸・塩酸、王水、火薬などの化学薬品、蒸留、磁器製造技術の考案、実験道具が発明された。 また、旧説、旧原理が否定され、ついには科学である化学に生まれ変わった。 地方 錬金術の内容 古代ギリシア アリストテレスの質料・形相論による黄金錬成理論の発達。宝石の作成方法101種類(『ライデン・パピルス』)宝石の作成方法73種類、金属変性法7種類、着色法70種類(『ストックホルム・パピルス』) 西ヨーロッパ チェスターのロバート による『Morienus(モリエヌス)』のラテン語に翻訳。アルベルトゥス・マグヌスのヒ素発見。トマス・アクイナスやロジャー・ベーコンによる金属生成の実験。パラケルススの完全物質アルカナ(エリクサー)生成理論の提唱。パラケルススを祖とした不老長生薬の発見を目的とするイアトロ化学(iatro-chemistry)派の誕生。 東洋(主にインドと中国) 中国の『抱朴子』などによると、「煉丹術(錬丹術)」と呼ばれる化学的手法の発達。辰砂などから冶金術的に不老不死の薬・「仙丹(せんたん)」を精錬するための原料として金を創造。 関連項目 ホムンクルス 錬金呪術の成果物。 関連タグ 用語 呪術 用語(職業) 用語(術技) 知性付与 錬金術 リンク Wikipedia 錬金術
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2008/10/16 ニイガートのモンスター退治 モンスター:移動式電柱 軽業士 Lv70 HP 621 MP 0 腕力 98 敏捷 59 器用 65 根性 63 魔力 33 最小ミラダメ149より、モンスターの想定攻撃力は296 このモンスターでは 八龍装備:255(防御675)の時、HP476 山装備:200(防御620)の時、HP570 龍胸装備:185(防御605)の時、HP595 で初めてダメージ2を受けた。 「衰弱の影響はHPの減少に比例し、LVが低下する。」という前提でHP1あたりのLV低下をdとすると、それぞれの防御力は 八龍:(70-d(621-476))×6+255 山 :(70-d(621-570))×6+200 龍胸:(70-d(621-595))×6+185 で表される。これらが全て等しいと考えられることから、 dはおよそ0.098~0.1となる。 このとき防御力は588~590。 モンスターの想定攻撃力×2(より少し下)にほぼ等しい。 2008/10/25 軽業士 Lv70 HP 635 MP 0 腕力 100 敏捷 56 器用 65 根性 63 魔力 34 HPが増えたので再検証。 今回は、 八龍装備:255(防御675)の時、HP487 山装備:200(防御620)の時、HP583 龍胸装備:185(防御605)の時、HP609 で初めてダメージ2を受けた。 前回同様HP1あたりのLV低下をdとすると、 dはおよそ0.096、防御力は589~590となる。 前回と比べてHP1あたりのLV低下に変化が見られるので、 衰弱は計算上、HP減少量ではなくHP減少比率を元に行われていると考えられる。 dを「HP1%あたりのLV低下」に換算すると、おおよそ等しい値になる。 前回:0.61~0.62 今回:0.61 ダメ=α(自・攻撃力×2-敵・防御力)^Cの計算式と矛盾しないですね -- 陳 (2008-10-21 17 37 05) 補足:ミラダメ149は通常ダメ1のときの最小ミラダメが149。ですよね? -- 陳 (2008-10-21 17 40 06) そうです。「最小ミラダメ」っていいですね。今後はこの表現を使います。(^-^) -- なっしゅ (2008-10-21 22 43 03) 名前 コメント
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登録日:2018/09/22 Sat 17 12 00 更新日:2024/07/03 Wed 13 51 03NEW! 所要時間:約 29 分で読めます ▽タグ一覧 2018年 20年秋アニメ 23年夏アニメ MAPPA MAPPAの本気 MBS OP詐欺 TBS × 努力・友情・勝利 ○ 絶望・死・敗北 ※日曜夕方17時です。 たまに腹筋崩壊 どうあがいても絶望 みんなのトラウマ アサウラ アニメ アニメ化 グニィ ゴリラ廻戦 シリアスな笑い ジャンプとは思えない非情さ スタッフの本気 ダークファンタジー トラウマの宝庫 ハートフルボッコ ホラー 人の心とかないんか? 伝奇 呪い 呪術 呪術廻戦 地獄絵図 大惨事 悲劇の連鎖 推しを作ってはいけない 救いがない 救いはないんですか!? 日5 朴性厚 死亡者多数 残酷 涙腺崩壊←悪い意味で 深見真 漫画 瀬古浩司 異常にハードな展開 異色作 稀にギャグあり 絶望 胸糞 芥見下々 豪華声優陣 賛否両論 週刊少年ジャンプ 集英社 鬱アニメ 鬱展開 鬱展開の嵐 鬱漫画 黒い集英社 少年は戦う― 「正しい死」を求めて 「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」とは週刊少年ジャンプ2018年14号から連載されている漫画である。 作者は芥見下々。 第二部からは軍事監修として深見真、アサウラが参加している。 ●目次 ◆概要 ◆ストーリー ◆専門用語関連組織 術式 登場人物メインキャラクター 東京都立呪術高等専門学校 京都府立呪術高等専門学校 呪術師 呪術界御三家 夏油一派 呪詛師 その他 呪い(呪霊)特級呪霊 呪霊の集団 低級呪霊 受肉体 死滅回游(しめつかいゆう) 泳者(プレイヤー) ◆概要 ジャンプGIGAで連載されていた「東京都立呪術高等専門学校」を前日談に据えた作品である為、本作を深く理解する為に読んでおくのが望ましい。 「呪い」を題材としているため雰囲気は非常に陰鬱でダーク。そしてシビア。 平然と人が死ぬため非常に緊張感ある作風が特徴的。 かといって常に重苦しい雰囲気で話が進むわけではなく、キャラクターの行動やセリフに挟み込まれるギャグ要素も比較的多めである。 作者の初連載であるため絵は荒っぽいが、その粗さが逆にダークな雰囲気に合っていると評判は上々。 過去多くの漫画に影響を受けていると作者自身が語っており、公式ファンブックなどで参考となった作品を挙げると同時に「呪術は王道にちゃんと向き合うことを目標としているので、いい意味でも悪い意味でも既視感が多いと思う」「日本三大既視感作品」とやや謙遜した態度を取っている。 特に久保帯人氏の『BLEACH』を熱烈にリスペクトしているが、最近は「お前ん家、至る所にハンターハンター落ちてるな」って言われて恥ずかしかったとか自虐している。 実際、過去のジャンプ作品の名シーンのパロディと思しきシーンがいくつか存在し、そういったリスペクト元を知っているファンからは冗談半分に「パクりの多い漫画」と呼ばれる事も。 中でも、あのボボボーボ・ボーボボのパロディを複数回に渡って見比べないと気づかないよう巧妙に仕込んでいる件は有名で、有志によってそれが判明した際は一時ネットで話題となった。 発売された1巻は発売直後から品切れが続出し即重版決定するほどの人気を博し、次にくるマンガ大賞2018に「アクタージュ act-age」と共にノミネートされる。 尚ところどころに作者の女子に対するフェチズムが垣間見えると一部読者から指摘されることも。 ただし、これでもまともになった方。 どういうことだってばよ 作者は金未来杯の「バラバルジュラ」から女性の足を太く描く傾向があり、一部の界隈からは大好評だった。 ある日、作者の兄の結婚式の際にウェルカムボードを描くことになり、兄の嫁からショックを受けられて以来、自分が思っているより女性の足は細い事に気付き、女性キャラの足が細くなったという(担当編集曰く呪いが解けた)。 2019年11月25日には毎日放送(MBS)制作・TBS系でのテレビアニメ化も決定。 2020年10月2日からスーパーアニメイズム枠で第1期が全24話で放送された。 アニメ制作はMAPPA。シリーズ構成は『終わりのセラフ』『モブサイコ100』『ドロヘドロ』の瀬古浩司、監督は『牙狼-GARO- VANISHING LINE』『ゴッド・オブ・ハイスクール』の朴性厚。 2021年12月24日には本作の0巻「東京都立呪術高等専門学校」をアニメ映画化した『劇場版 呪術廻戦0』が公開。 2022年2月に第2期の制作が発表され、これに伴い同年4月から9月までMBS日5枠に第1期が再放送された。 第2期の『懐玉・玉折/渋谷事変』は連続2クール形式で2023年7月から12月まで放送された。放送時間は新設された木曜23 56枠と第1期より若干繰り上がり、MBSの全国ネット枠では本番組のスポットCMが流れるようになった。 そして『渋谷事変』の最終回にて第3期『死滅回游』の制作が発表された。 ◆ストーリー 呪い。 辛酸・後悔・恥辱…。人間の負の感情から生まれる 禍々しきその力は、人を死へと導く。 ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、 高校生の虎杖(いたどり)悠仁(ゆうじ)は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…! 異才が拓く、ダークファンタジーの新境地! ◆専門用語 呪力(じゅりょく) 人間の負の感情から生み出されるエネルギーであり、相手を呪う力そのもの。 呪いを知らない一般人は呪いを祓うどころか見ること・触れることも出来ない。 呪力を操作することで身体能力や武具の強化や術式の発動が可能となる。 呪力が宿った器物は「呪物」と称され、呪物にも階級が存在。呪物は魔除けにも用いられるが、特級クラスの呪物になれば呪いを引き寄せてしまい呪物を持つ者を殺しに来る超危険物となる。 呪力の有無・術式の有無は生まれつきで後天的な作用は例外を除き皆無。虎杖悠仁は呪物である宿儺の指を取り込むことで、例外的に呪力を手に入れた。 第二部では例外はあるものの原則日本人以外から呪力が発生することはないとされている。 そして呪力は「化石燃料や再生可能エネルギーに取って代わる人類史上最もクリーンなエネルギー」とも評された。 また少数ながら「ヤスリのようにザラついている」「電気と同じ性質を持つ」など呪力自体が特殊な性質を持つ一種の特異体質的な術師も存在している。 こういった特殊な呪力は纏うだけで打撃などに特殊効果を付与する天然のエンチャント的な作用を持つが、逆にその性質故の弱点(*1)を併せ持つ場合もあり、一概に「特殊な呪力があれば強い」とは言えない。 呪術師 「呪力」をもって呪霊を祓う人間。 所謂退魔師で、その多くが呪術高専を拠点に活動している。 呪霊と同じくこちらも4級から特級に分けられており、基本的に4級の呪霊には4級の呪術師が相対するよう任務が割り振られる。 つまり同一の等級であれば呪術師は呪霊に勝つことが当然であり、呪術師の等級は呪霊の等級における一つ上のそれに近い強さということになる。 また呪力操作を駆使すれば術式がなくとも打撃そのものが呪いを祓う力となるため、優れた術師ほど例外なく体術にも熟達している。 大抵の術者は2級や準1級で頭打ちになるため、1級に辿り着ける呪術師は少ない。 なお特級が呪術師としての最上級ではあるが、特級は呪術師としては規格外の存在であり、実質は1級呪術師が呪術師としての到達点。 単純な戦力としてでなく呪術界を支える存在であり、危険・機密・報酬は準1級とは格が違い、1級でしか行えない申請も幾つか存在する。 また等級が与えられるのは高専に通っていた者だけであり、後述する御三家の人間は高専に所属する必要が無い為、実力に応じて「特別○級術師」といった等級が与えられている。 そして特級にカテゴライズされる条件は「単独での国家転覆が可能か否か」。規格外なまでの個の強さが求められる特級に相応しい条件であり、同時に呪術界上層部が如何に彼らを危険視しているかを象徴している。 呪いの力を扱い、邪悪な呪霊と深く接するため、例え才能があっても精神が真っ当であれば呪いを殺す不快感に耐えきれず精神的に潰れ挫折してしまう。 そのため呪術師は「ある程度のイカレ具合が必須」と称され、「呪術師に悔いのない死などない」とまで断言される。 人を呪殺したり傷付けるのを生業とする呪術師は「呪詛(じゅそ)師(し)」と呼ばれる。 呪術規定 呪術界の上層部である御三家と日本国政府の間に定められた、全9条から成る呪術師対象の法律。 全呪術師はこの規定を遵守する事を求められ、違反者は罰せられ場合によっては刑が執行される。 作中にて断片的ながら判明していたのは8条と9条のみであったが、原作22巻の付録にて覚書として条文が明かされた。 その条文の内訳はそれぞれ 1条(呪術師の使命)・2条(呪術総監部について)・3条(呪術高専について) 4条(呪術師の等級)・5条(懲罰について)・6条(呪術師の引退後の措置について) 7条(脅威への対応)・8条(呪術の秘匿について)・9条(非術師の保護) となっている。 呪具 呪力を宿した武具の総称。 呪術師や呪いと同じく4級から特級までランク付けされており、ランクが高いほど呪いに与えられるダメージ量が上がるほか、特殊な能力を備えている事もある。 特級呪具になればその価値は数億円にも達する。 呪物 呪力を宿した器物全般の総称。 こちらも同じく等級で区分されており、「宿儺の指」や「呪胎九相図」など特定の呪霊の依り代となる物も存在する。 呪骸 内側に呪いを宿した自立可能な無生物の総称。 人工的に作る場合、内部に心臓の役割を担う「核」が必要となる。 動力となる呪力は呪骸を操る術師が供給している為、自立行動には制限がある。 関連組織 呪術高等専門学校 通称「呪術高専」。 東京と京都に1校ずつ存在する呪術の教育機関。 私立の宗教系学校を装っているが、実際は都立および府立であり公費で運営されている。 多くの呪術師が卒業後もここを活動拠点としており、教育のみならず任務の斡旋やサポートも行っている一大拠点。 なお、たとえ学生であっても任務に出る以上給与は支払われる。 補助監督 呪術高専所属の呪術師の任務のサポートを行う人間。服装は基本的に黒スーツ。 戦闘力は持たないが後述の帳(とばり)を張ることが可能で、任務地へ向かう呪術師の車での送迎や、任務の事前調査や説明など呪術師にとっては欠かせないバックアップ的な存在。 高専に通うも呪術師にはならなかった者がこの職に就くこともある。 作中では割と良く死ぬ “窓” 術師では無いが呪霊を視認可能な高専関係者。 呪霊の発生や異常を確認した場合、いち早く高専に通報する役目を負っている。 呪術総監部 呪術界の上層部に当たる組織。 呪術規定に基づき、違反を犯した呪術師や危険分子を罰し刑の執行を行っている。 五条曰く「呪術界の魔窟」であり、長年続いた世襲と保身・高慢に溢れた幹部によってかなり腐りきってしまっている。 アイヌ呪術連 北海道神居古潭を拠点に活動する呪術師連合。 高専とは協力関係にあるが、総監部には属さない独立した機関である。 作中では名前以外登場しておらず、詳しい実態は不明。 術式 呪いの元である呪力に指向性を与えることで発現する異能。 大元が呪いなため発動するには大なり小なり負の感情が必要不可欠。 ただし鍛えれば正の感情から呪力を捻出することも出来る。 種類と解説 生得術式 呪術師が先天的に持つ術式。作中の『術式』はほぼこちらのことを指す。 負のエネルギーを順転させる形で発動でき、術者が得られる生得術式は原一種類のみ。そこから各術式の発想を拡張していくことでオリジナルの技を得ていく。 非術師の家系に生まれながら希少・強力な術式が発現する、名門の家系に生まれながら無いも同然のハズレ術式が発現するなど、その種類やケースは多岐に渡る。 生得術式は同血統の者に遺伝しやすく、家系に代々伝わるものは「相伝の術式」と呼ばれる。 術師の家系に伝わる相伝の術式のメリットは、「あらかじめ先代が築いた術式の取説があること」と「歴代術者が練り上げてきた数々の技も継承されること」で、逆にデメリットは術式の情報が漏れやすい事らしい。 ただしその家系の中でもさらにごく一部の者しか知らないような技なども存在する。 基本的に術式は生まれながらに刻まれているものであるため、呪術師の実力はほぼ才能となるが、その一方で後述のように結界術や反転術式など自分の中に0から構築する術式も存在し、「生得術式を持たない/使わない術師」もそれなりにいる。 また呪力の多寡や操作技量といった「術師としての才能」と「術式の有無」は関係ないため「術式を持っているが術師でない」というパターンもあり、 作中では魂を操る術式を用いて脳の構造(デザイン)を「整える」事で非術師を術師化させるというケースが登場している。 拡張術式 生得術式の解釈を広げ、応用することで派生させた術師にとってのオリジナル技。 反転術式 呪力による治癒。 負の力である呪力では生き物を治すことに向かないが負の力を掛け合わせることで正のエネルギーを生み出し治療を行う。 『術式』と名に付くが呪力操作の部類である。 使い手によって失った手を生やすことも出来るが、簡単な怪我しか治せない、他者も治せる、自分しか治せないなど効力は様々。 毒に対しても使えるが、毒物の特定と除去に凄まじい精度の呪力操作を要するため手軽には行えず、仮に行えたとしても呪力消費が激しくなってしまう。なので毒物による攻撃は反転術式対策として有効な手段となる。 その他だと、脳を起点として発動する技術なので一撃で脳を破壊されると再生すらできず即死してしまうためこちらも対策として有効。 便利な反面高度なセンスが必要なため、他人を治癒できる反転術式使いは高専においても希少な人材である。 術式反転 反転術式により生み出した正のエネルギーを術式に流すことで術式の効果を反転させる。 たとえば「収束・引き寄せ」の術式を反転すると「発散・反発」の効果になる。 大元となる反転術式自体が高度な呪力操作を必要とする上、最低出力は順転の2倍となるため威力を絞ることが難しくなる。 上記の「反転術式」と併せ、作中用語を一気にややこしくした要因の一つ 極ノ番(ごくのばん) 生得術式の中で領域展開を除いた最高クラスの術。 所謂奥義や必殺技に相当する。 載(サイ) 極ノ番以外で術の出力を最大限にまで高めた状態。 元々の技名に「〇〇・載」と言った形で付随させるのが一般的。 縛り 術式や行動に制限や制約をかけたり、術式を相手に開示するなどのリスクを背負うことで呪力や術式の出力を強化する手法。 術式や技術ではなく、呪術特有の「性質」と呼ぶべきもの。 これにより、ペラペラ自分の能力を喋るというトンチキな行動が、読者から見ても納得の理由となっており、「術式の開示=術師(呪霊)の本気」という認識にも繋がっている。 一方で元々の術式自体に特定のルールや法則がある場合、それ自体は「縛り」とは見なされない模様(*2)。 限度はあると思われるが、「縛り内容を忘却する」のような強制力を伴う縛りも可能。 「縛り」を破ると縛り対象の術式が使えなくなったり縛っていた期間の成長の消失などのペナルティが課されるとされ、例え特級のような規格外の実力者でも注意が必要とされる。 また術師同士や呪霊同士、あるいはその両者間の間で契約を行う場合はその契約自体を「縛り」として適用し、内容の履行を確約させる事もできる。 ただしその場合は契約を交わした両者がそれが「縛り」である事を予め明確にする必要があり、それを行わない場合は約定を反故にしても呪術的なペナルティは課されない。 両者間の「縛り」は単独のものより厄介で □どれだけの実力差があろうとも影響が生じる □破った場合、破った側に深刻なペナルティが課される上に何がいつ起きるか予測不可能(単独のものは上記の例の感じである程度予測可能) □契約内容の解釈に幅がある「縛り」も可能だが両者の解釈で順守する必要がある。つまりその気がなくとも破っていたということも起こりうる □「縛り」が有効に働いているかや相手の解釈なども呪術的に自然と分かるといったことはない(宿儺ですら悠仁との「縛り」は実際に確認して判断している) などの性質があるため、「縛り」による約束に対しては度を超えた極悪人であっても非常に慎重且つ律儀に対応する珍妙な場面につながっている。 天与呪縛(てんよじゅばく) 縛りの一種。 生まれながらに強制的に肉体に縛りが課されるタイプの縛り。 発現の形は個人によって様々で、先天的に重い身体障害を持つ代償に強力な呪力を得る場合もあれば、逆に本来持って生まれるべき呪力や術式を持たない代償として超人的な身体能力(フィジカルギフテッド)を得る場合もある。 作中では究極(アルティメット)メカ丸や禪院真希(ぜんいんまき)、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)が該当。 これも術式の範疇なので、呪縛の内容を説明した場合能力の向上が見込める。 また極めてレアなケースではあるが、後天的に肉体への縛りが克服された場合、天与呪縛によるバフ効果は消えてしまう模様。 帳(とばり) 結界術の一種。 特定範囲内を結界で覆うことで呪いの存在や呪術師の戦いを一般人の目から隠蔽したり、一般人が戦いの場に入らないようにするために用いる。 発動すると上空を起点として黒い墨のようなものが球状に展開され、結界内の空が夜のように暗くなるのが特徴。 呪霊などと同様に非術師には帳そのものを見る事は出来ないが、内側で何かが起きても外側からは認識できない。(*3) 「結界術」というジャンル自体は高度なものだが、術式さえ覚えていれば呪術師(呪詛師)だけでなく、補助監督や特級呪霊なども使用可能。 また帳の術式だけを呪具に篭めておいて他の術師に発動して貰う嘱託(しょくたく)式の帳も存在するほか、 「特定の対象のみを閉じ込め、それ以外は出入り自由にする」「見つかりやすい場所に起点を置く」などのリスクを設定することで「縛り」を適用し強度を上げることも可能。(*4) 詠唱は「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」。 生得領域 呪力により生成される異空間。 術師非術師呪霊問わず生まれながらに持つ心の中の心象風景を具現化したもの。 この生得領域に術式を付与することで領域展開となり、強い呪霊は自らの領域に身を潜めていることがある。 概ね固有結界のような物と考えて相違ないようだ。 領域展開 術式の最終段階であり呪術の極致。 術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する技。結界術の一種で「閉じ込める」ことに特化している。 例えるならば空間支配能力的な代物で、発動と同時に術者の周囲の空間が術者の領域へと変化する。 宿儺や羂索のように結界術に長けたものであれば、「閉じない領域」を展開することが可能。 詳細については該当項目にて。 簡易領域 結界術と同じく術師がゼロから術式を構築して発動する、"領域"から身を守るための弱者の"領域"。 簡易とはいえ領域は領域なので敵の展開した生得領域を中和する事ができ(*5)、更には使い方次第で領域への出入りを感知するセンサーにしたり直接攻撃に転用したりといった芸当も可能。 呪術全盛の平安時代、凶悪な術師や呪霊から門弟を守るために蘆屋貞綱が創始した「シン・陰流」の得意技であり、故意に他者へと広める事を禁じた「一門相伝」という"縛り"を課している。 呪詞(じゅし) 所謂術式発動のための詠唱の概念。 これに加えて掌印なども術式の構成要素も1つであるが、「呪術を極めることは引き算を極めること」とされ、これらの手順を如何に省略できるかが術師の腕の見せ所となる。 登場人物 メインキャラクター 虎杖悠仁(いたどりゆうじ) CV 榎木淳弥 この物語の主人公。 仙台の高校に通っていたが、呪いが起こした事件が切っ掛けで危険な呪物「両面宿儺の指」を取り込んでしまう。 宿儺の指を取り込んでも意識を保っていられる「千年生まれてこなかった貴重な器」として、全ての指を取り込むべく都立呪術高専へと編入する。 伏黒恵(ふしぐろめぐみ) CV 内田雄馬 都立呪術高専1年生で二級呪術師。 「宿儺の指」の回収のために虎杖の通う高校に潜入した際に、虎杖と出会う。 善人であった義姉が呪われて意識不明になった事を悔やみ、少しでも多くの善人を助けるべく「不平等に人を助ける」を信条とする。 釘崎野薔薇(くぎさきのばら) CV 瀬戸麻沙美 都立呪術高専1年生の紅一点。 「田舎が嫌で東京に来たかったから」という理由で呪術高専に入学した女傑(ヒロイン)。 五条悟(ごじょうさとる) CV 中村悠一 都立呪術高専の教師にして現代最強の呪術師。 虎杖の宿儺の器としての力を見出し、虎杖を処刑しようとした呪術界上層部に「どうせなら全ての指を取り込ませてから殺せばいい」と提言し、彼の死刑を先延ばしにして都立呪術高専に編入させる。 既得権益と保身と世襲に塗れた呪術界上層部を嫌い、下から呪術界を変えるべく後進の育成に励むナイスガイ。 東京都立呪術高等専門学校 所属者の詳細は項目にて。 京都府立呪術高等専門学校 所属者の詳細は項目にて。 呪術師 七海(ななみ)建人(けんと) CV 津田健次郎 1級呪術師。 五条曰く「脱サラ呪術師」で、虎杖からの愛称は「ナナミン」。 一度呪術師を辞めてサラリーマンとなり、再び呪術師となった変わり種。 詳細は項目にて。 冥冥(めいめい) CV 三石琴乃 長髪の変な髪形をした女性の1級呪術師。オフの日は普通の髪型。 「用益潜在力そのものが命」をポリシーに掲げる自他共に認める筋金入りの守銭奴。 詳細は項目にて。 猪野(いの)琢真(たくま) CV 林勇 七海の後輩格の2級術師。七海の任務を一度手伝ってから非常にリスペクトしている。 七海に1級推薦をしても良いと思われていることから実力は確かな様子。 詳細は項目にて。 憂憂(ういうい) 冥冥の弟である少年。術師としての級は不明。 姉様ラブであるが、冥冥の性格を分かった上で愛しているという少し変な性格。 詳細は姉の項目にて。 九十九(つくも) 由基(ゆき) CV 日髙のり子 現在四人いる特級術師の最古参にして紅一点。 スタイル抜群の金髪美女だが呪術高専の方針を「対処療法」と評して反発、呪霊のいない世界を作るため世界各地を放浪している。 夏油曰く「特級のくせを任務を全く受けず、海外をブラブラしてるろくでなし」。 1級術師である東堂葵の師匠であり、東堂が出会い頭に女のタイプを聞いてきたりするのはこの人の影響。なお本人は泥臭い男がタイプと語る。 詳細は項目を参照。 天元様(てんげんさま) 不死の術式を持つ呪術師であり、現在の日本の呪術界を支える存在。 都立呪術高専の地下にある薨星宮(こうせいぐう)にて、呪術界及び高専各校の拠点の結界や、補助監督の結界術の底上げを行っている。 現在はその力を結界の運用のみに使用しており、呪術界に意思を伝える事や行動する事は殆ど無い。 なお“不死”ではあっても“不老”では無く、一定以上の老化を終えると不死の術式が天元様の肉体を強制的に造り替えてしまう。 それを防ぐ為に、500年に一度『星漿体(せいしょうたい)』と呼ばれる天元様と適合する人間と同化して肉体を一新する必要がある。 その正体 その姿は角ばった頭部の四つ目の怪人が外套を纏っているという異様なもの。曰く「500年老いればこうなる」らしい。 また12年前に最も優れた素質を持つ星漿体=天内理子との同化に失敗した事で星漿体との同化自体を止めており、肉体だけでなく在り方そのものが呪霊に近しい存在へと変容している。 なお本人曰く「最早私に性別はないが どちらかと言えばババア」との事で、単行本で描き下ろされたかつての姿と思しきイラストは女性に見える姿で描かれている。 呪術界御三家 呪術界でも特に力を持つ三つの家であり五条家・禪院(ぜんいん)家・加茂家が該当する。 各家系の詳細と関係者の解説は項目にて。 夏油一派 前日譚である『呪術高専』に登場した夏油とその仲間達。『呪術廻戦』においては大半が新メンバーに変わっている。詳細は個別項目を参照。 呪詛師 粟坂(あわさか)二良(じろう) 渋谷事変で五条悟が封印されたのを機に出現した呪詛師。 見た目は騙し絵や達磨みたいな顔をした筋骨隆々な小柄の中年男性。 短刀を武器に「生涯現役」を自負するも、実際は己の欲望のまま弱者をいたぶり蹂躙することを好む外道であり、呪詛師らしい残忍な人物。 使用術式 ●あべこべ 発動中の間強い攻撃を弱くし、弱い攻撃を強くする変則的な防御術式。 呪力による基礎防御と合わせて、全力で攻撃を仕掛けようとすればするほど逆にダメージが低下する意地の悪い性質を持つ。 逆を言えば、術式発動中は小突く程度の打撃が大ダメージとなって襲ってくる。 その本領は相手が出した全力の一撃を防ぐと同時に必殺の反撃を叩き込むカウンター戦法。 ただしダメージのあべこべ化には下限と上限が存在しており、敵の攻撃に合わせて上限と下限をコントロールする必要がある。 更に複数人との戦闘や複雑な仕組みの術式相手にも弱く、術式のカラクリがバレてしまうと不利になってしまうなど欠点は多い。 強者や多数を相手取った状況を苦手とするその性質は、ある意味本人の性根同様「弱者を一方的に甚振る」事に終始した術式とも言える。 オガミ婆(ばば) 渋谷事変で五条悟が封印されたのを機に出現した呪詛師。 一見古めかしいイタコの老婆だが、よく見ると「ジョニーズ」と書かれたアイドル法被を来たドルヲタ。 死者を降霊術を悪用して変身能力を生かした暗殺などを生業としていた様子だが、依頼の過程で標的の肉親を殺害しており彼女も粟坂と大差ない外道。 典型的な後衛タイプで、孫とタッグを組み孫を前衛兼護衛として扱う。 使用術式 ●降霊術 祈祷を行い死者の情報を招き、その死者の情報を「降霊したい死者の遺骸を取り込んだ者」に降ろして姿を変える術式。 死体を取り込んだ者が変身するため自分以外も対象にでき、降ろせる死者の情報は「肉体」と「魂」の2種類。 オガミ婆は「降霊した死者に肉体を乗っ取られる」というリスクを防ぐため肉体情報以外降霊することはない。 肉体そのものが降霊した死者に変貌するため、変装にも応用でき、普段はこの性質を利用して暗殺稼業を行なっていた。 無論外見だけではなく身体能力も完全再現される。 なお発動の際には死者の出生に近い名前を唱えるのがセオリー。 発動には時間がかかるのが最大の欠点で、その間の時間稼ぎは孫の男性(*6)が担当する。 その他 吉野順平(よしのじゅんぺい) CV 山谷祥生 呪いが見える高校生。母子家庭。 いじめられっ子だったらしく、学校をサボタージュして映画を見に行ったところ、 同じ高校の不良3人がマナーを守らず好き勝手に振る舞っていたことに不快感を覚える最中不良達が真人に殺害されたことで呪いと関わり合ってしまう。 伏黒甚爾(ふしぐろとうじ) CV:子安武人 五条の学生時代篇のボス的ポジション。 「術師殺し」の異名を持つ裏社会の住人であり、出身は御三家である禪院(ぜんいん)家(*7)。そして伏黒恵の実父。 非常にダーティかつ狡猾な人物で仕事の邪魔になる人間には一切容赦しない殺し屋。 五条曰く「僕が引くレベルのろくでなし」。 息子である恵を禪院家に売り払った張本人でもある。 伏黒津美紀(ふしぐろつみき) CV 早見沙織 伏黒恵の義姉で1歳年上。恵が父である甚爾の連れ子、津美紀が母の連れ子の為互いの血の繋がりは無い。 恵からは「疑う余地のない善人」とされ、荒れていた頃の恵は彼女の事を煙たがっていた。 しかし恵が中3の頃に正体不明の呪いによって意識不明の寝たきりとなる。 呪術師となった恵は、津美紀の呪いを解くことを目的としている。 高田ちゃん CV 黒沢ともよ 「身長180㎝の長身アイドル」として芸能界で活躍しているアイドル。本名は高田延子。 京都校の1級呪術師東堂葵の一番の推しであり、握手会や出演する番組の視聴録画は欠かさない。また東堂の妄想(イマジナリー)彼女として東堂の脳内でアドバイスを出したりするし、ついでに単行本の表紙(5巻)に出たりする。 作者がネームを描いているアニメのCパート「じゅじゅさんぽ」ではたびたび登場し、強烈な個性を見せつけた。 日本酒を嗜むため年齢は少なくとも20歳超え。 呪い(呪霊) 本作における敵。 人間の身体から流れた負の感情が具現し意思をもった存在。(*8) 端的に言えば所謂悪霊のようなもので、見た目は奇怪で醜悪な化け物。 人が多く集まるところ、特に病院や学校など思い出として反芻される負の感情の受け皿となるような場所に発生しやすい。 呪いであるため特級呪霊でもない限りコミュニケーションは不可能で、総じて人間を容赦なく殺しに来る。 呪術界では4級・3級・2級・1級・特級にクラス分けしているが、特級以上の階級は存在しないため、同じ特級同士であっても呪い同士には力に大きな差がある。 地方と比較して都会の呪霊は低級であっても狡猾な知性を宿しているため厄介さはグンと上がり、場合によっては人質を取るなどの手段に出る場合がある。 また力の強弱に関わらず、呪力を伴わない攻撃はどれほど受けてもダメージを負わないため常人には太刀打ちできない。 ちなみに基準が曖昧なためか等級の配分は割とアバウトらしいが、例外的に2級と準1級は「術式が使えるか否か」という明確な基準が存在している(*9)。 また、壁抜けのような物理に縛られない芸当は呪力の薄い低級呪霊の特権らしい。 「呪胎」と呼ばれる赤子のような形態を経る呪霊が存在し、劇中で登場した呪胎はいずれも特級クラスの強力な呪霊に成長している。 また、呪胎の段階であっても強力な呪霊であれば人間に害を為したり生得領域の展開を行うなど非常に厄介。 目安は以下の通り。 特級 クラスター弾での絨毯爆撃でトントン 1級(準1級) 戦車でも心細い 2級(準2級) 散弾銃でギリ 3級 拳銃があればまあ安心 4級 木製バットで余裕 ※通常兵器が呪霊に有効と仮定した場合。 特級呪霊 呪いの中でも最上位階級に位置する呪い達。 少年院の呪霊(名称無し) CV 佐藤せつじ 少年院に出現した特級呪霊。宿儺からは「蟲」と呼ばれた。 呪胎として出現し程なくして変態した。 能力 術式は持たないが呪力を飛ばすだけでもコンクリートを軽々粉砕する。 バリア 自分を中心に半球状のバリアを張る。 任意に範囲を広げることができ触れるとダメージを負う。 生得領域 少年院の中を領域化している。呪力の通わない未完成の領域であるが多数の呪霊が徘徊する危険地帯と化している。 + ネタバレ 宿儺の指を取り込んでいる。このため急速な成長を遂げ大きな被害を出した。 領域内の呪霊たちはこの指に引き寄せられたものと思われる。 八十八橋(やそはちばし)の呪霊(名称無し) CV 関口雄吾 心霊スポットである八十八橋に巣食う呪霊。戯画化したモグラの様な見た目。 特定の手順を踏んだ人間を呪う。普段は橋の下の生得領域に身を潜めている。 使用術式 呪い 夜に八十八橋の下の川を跨ぐと呪いを受ける。 呪いの前兆として自宅の扉が自動ドアであれば開きっぱなしに、通常の扉であれば鍵が開いているのにドアが開かなくなる。 前兆が現れ始めて2週間ほど経過すると呪霊に刺殺される。 一たび呪いを受けると距離も人数も関係が無いため非常に凶悪であるが、呪いに特化しているため本体はあまり強くない。 + ネタバレ 伏黒の姉の津美紀もこの呪霊の呪いを受けていた。 別の呪いで意識不明の為、前兆がすでに始まっているのかも解らず一刻を争う事態となった。 生得領域 八十八橋の下が領域である。普段は領域に侵入できないが特定の手順を踏むことで入ることができる。 内部は大小様々なフジツボで埋め尽くされた空間で、呪霊はフジツボからフジツボへともぐら叩きのようにワープできる。 + ネタバレ 宿儺の指を取り込んでおり戦闘の最中に変態した。その姿は少年院の呪霊と酷似しているが数段強力。 呪霊の集団 未登録の特級呪霊がメインとなって構成された集団。その殆どが人間と遜色ない感性と高い知性を持ち、その存在は呪いというより精霊に近いものだとされる。 夏油と手を組み、人類を滅ぼして自分が新たな人間として君臨すべく暗躍する。 詳細は夏油一派の項目を参照。 低級呪霊 蝿頭(ようとう) 4級にも満たない低級の呪いの総称。 なので見た目も様々だが、基本的にサイズは小さいようだ。 呪術師のみならず監督役だけでも虫カゴのような呪具さえあれば簡単に持ち運べ、呪詛師疑惑のある人物にけしかけて反応を伺うなど便利に使える。(*10) 受肉体 人間が特定の呪物を取り込むことで変貌した姿。呪霊とは似て非なる存在。それぞれの力の差によっては器の面影や人格が消えてしまうが、肉体を持っているため一般人でも視認することができる。また、呪術師であっても見た目だけで呪霊(人型であれば人間)との区別がつかないが、呪術高専の規定では呪霊と同様に人に非ざる存在として討伐対象である。 両面(りょうめん)宿儺(すくな) CV:諏訪部順一 「呪いの王」と呼ばれ恐れられる呪い。特級相当の力を持つ(単行本では特級呪物と分類されている)。 両面宿儺は腕が4本、顔が2つの仮想の鬼神とされているが、こちらはその名を冠した1000年以上前に実在した人間(*11)。 腕と目が4つ有り、呪術全盛期の平安時代に、現代術師よりも遥かに強い呪術師達が総力を挙げて両面宿儺に挑んだが、一切敵わず敗れたと伝えられる正真正銘の怪物。 詳細は項目にて。 呪胎九相図 真人が高専の忌庫から強奪した特級呪物「呪胎九相図」1~3番が呪肉した存在。いずれも特級に相当する。 人間と呪霊の混血児であり、150年間お互いの存在だけを頼りに封印を保ってきたため兄弟の絆は強固であり、兄弟たちの存在がお互いの生きる理由である。 漏瑚達に協力しているが、受肉の恩義はあれど「人間の代わりに呪いが生きる世界の方が自分達に都合がいい」、「受肉の恩義は忘れろ」、という恩より理による協力であり一切信用していない。 3人共呪力を血に変換できる特異体質の持ち主。 詳細は項目にて。 死滅回游(しめつかいゆう) 泳者(プレイヤー) 呪術師同士の殺し合いゲーム「死滅回游」への参加者として選ばれた者達。 ルールと泳者の解説は項目にて。 追記修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未読者からすると、名前が読めない……是非読み仮名を振ってほしい -- 名無しさん (2018-09-22 17 24 17) 読者からすると真衣がいて真希さんがいないのは?てなる…太くねぇって!! -- 名無しさん (2018-09-22 18 11 26) 項目できてたのか。乙! 今はジャンプラで高専読めないけど12月に3巻と一緒に出るからそこで一気に買うのもアリだな。面白さは保証する -- 名無しさん (2018-09-22 19 36 17) 項目乙。宿儺は残忍残虐邪悪なんだけどやたらと寛容で妙な愛嬌があってすき -- 名無しさん (2018-09-22 20 23 26) 読み切りの作者紹介の「太いって!」「太くねぇって!」も加筆したいけど蛇足かなw? -- 名無しさん (2018-09-22 21 46 03) ストーリー進んだら、五条先生の過去編とかスピンオフでやりそうだなぁ この人が若年でここまでの力を身に付けた経緯とか興味ある -- 名無しさん (2018-09-23 07 30 26) 真衣さん、死んだ(と思われてる)虎杖のことも見下す発言したり、今のトコ好感度0だけど、術式もたないコンプレックスがどう影響するかかなぁ -- 名無しさん (2018-09-23 15 16 53) パンダの発言的に真衣は普通に嫌な奴じゃね。東堂は愛すべきバカになりそうだけど -- 名無しさん (2018-09-23 19 08 20) ↑禪院家自体、なんか嫌な家系っぽいしなぁ 真希先輩が奇跡のような存在 -- 名無しさん (2018-09-23 20 12 12) ハンタ蟻編前半のような空気感の作品。このタイミングで巻頭カラーはナイスだね。 -- 名無しさん (2018-09-24 15 37 23) クッソ面白いんだけど、ジャンプにゃ合わなくて即死コースだろうな…って思ってたら何時の間にかアクタージュ共々ジャンプの新たな顔になりつつあって困惑 -- 名無しさん (2018-09-26 22 07 46) サブタイの「成長」 オメーかよ!! -- 名無しさん (2018-10-02 20 28 54) 野薔薇は紅一点ではあるけど、ヒロイン枠に入れて良いんだろうか? -- 名無しさん (2018-10-02 21 02 30) 五条先生、フツーに伝奇モノの小説に出しても違和感ないキャラクターよね 魔界都市のセンセの作品にいてもおかしくない -- 名無しさん (2018-10-02 23 10 39) 宿儺さん一途かよ -- 名無しさん (2018-10-06 12 26 13) 夏油さん、五条先生に仕留められたっぽかったんだけど、辛うじて生きていたのか、まさかの呪霊化か、或いは先生がワザと…………なのか -- 名無しさん (2018-10-07 12 24 30) ↑詳細は不明だけど辛うじてかな?少なくとも高専には存在そのものを嗅ぎつけられたくないようだし -- 名無しさん (2018-10-07 17 54 23) 宿儺が他の特級と格が違うのは、生まれながらに呪いじゃなくて一応人間として生まれてるからなんだろうな……ただ奇形という異形で産まれた時から忌み嫌われたが故に桁外れの特級になったってところだろうか。(こうして見ると可哀想だな…)なんて口にでも出したら間違いなく八裂きにされるだろうな、あの性格だし! -- 名無しさん (2018-10-23 12 39 18) 真人が自分を殺す縛りで宿儺の復活を狙ってん?って思ったが自分より強力な呪霊ができるなら差し引きで目的に近づくって考えか指3本で真人より上なら将来性も真人より上だろうし -- 名無しさん (2018-10-23 19 28 16) 噛ませのジョウ湖も呪いが上位に立てるなら自分が犠牲になっても構わないって言われずとも理解してるってのは点数高い -- 名無しさん (2018-10-23 20 25 40) 東堂先輩頭おかしい(誉め言葉) -- 名無しさん (2018-11-12 14 36 16) こんなキャンペーンもうアニメ化視野じゃね? -- 名無しさん (2018-12-04 09 26 46) パンダはパンダじゃない!!(でもパンダです) -- 名無しさん (2018-12-13 13 23 23) ↑13 アクタージュの項目も立ってほしい -- 名無しさん (2019-01-25 15 25 52) 今更のように0巻読んだけど乙骨先輩強すぎ&カッコよすぎやろ。虎杖VS真人のブっ殺してやる発言はセルフオマージュだったのかな。 -- 名無しさん (2019-02-15 01 19 36) ↑途中送信したスマン。夏油が以外と顔芸してて笑った。本編だと特級呪霊と手を組んでるけど量より質って結論に至ったのかな? -- 名無しさん (2019-02-15 01 23 57) あいつはニーナとアレキサンダーになったのだ 主人公と読者のトラウマ...その犠牲にな... -- 名無しさん (2019-03-07 02 12 45) 年末年始のミニ漫画で、真人が呼んでた本についての芥見先生の回答クソウケた。 -- 名無しさん (2019-03-24 15 37 37) 編集禁止が解除されたので、大幅に更新しました。 -- 名無しさん (2019-09-16 09 17 52) 乙骨憂太追記しちゃだめかな?本編では直接登場してないけど前日談の主人公だし -- 名無しさん (2020-01-04 20 36 01) 残虐非道で尊大無比、俺様イズム全開な宿儺のキャラを見てると某英雄王を思い出してしょうがない -- 名無しさん (2020-01-12 23 50 40) ↑8ようやく立ったね。 -- 名無しさん (2020-02-08 17 38 17) たった一人の天才で成り立つ世界ってほんと危ういな…主人公が後釜につけるような背景じゃないから尚更 -- 名無しさん (2020-02-11 00 35 46) MAPPA! 宿儺は諏訪部さんか、いいね -- 名無しさん (2020-05-20 16 44 47) アニメ化したらもものムチムチも再現してしっかりほしい -- 名無しさん (2020-06-08 21 24 16) やべえ日本語おかしくなった -- 名無しさん (2020-06-08 21 25 07) いい意味で予想できない -- 名無しさん (2020-06-28 21 24 05) 釘宮曰く「当たれば勝ちの術式」。ってくぎゅーになってるな -- 名無しさん (2020-07-02 02 48 19) 番組表で直後の番組の説明も一緒になったせいか、犬と猫アニメみたいな説明になってたのは笑った -- 名無しさん (2020-09-28 11 43 07) この人のツイートが結構好き -- 名無しさん (2020-10-04 22 48 09) ed可愛い -- 名無しさん (2020-10-10 15 07 56) 五条先生の素顔解禁と共に素顔の公式絵が増えてきた模様 -- 名無しさん (2020-11-14 12 56 21) 最近アニメと原作の内容が連動しているという説がある模様 -- 名無しさん (2020-12-19 20 06 16) まさかの僕とロボコと公式コラボでTVアニメ「呪術廻戦」EDテーマ踊ってみたをYouTubeで公開 -- 名無しさん (2021-02-04 18 39 28) 笑点でネタにされるとは -- 名無しさん (2021-03-15 00 10 36) 第2の鬼滅って言われてるけど。テレビで特集してるの見たことない。 -- 名無しさん (2021-03-22 20 42 07) バッドエンドで終わるのやろうか? -- 名無しさん (2021-06-08 12 39 52) 公式Twitterで、29号より1ヶ月の休載が発表されました。 -- 名無しさん (2021-06-10 11 14 19) ↑3 多分だけど鬼滅とファンの年齢層が違うのが原因。 -- 名無しさん (2021-07-20 23 01 12) ハンターのパクリとはよく言われているが…メルヘヴンのパクリにしか見えないんだよな -- 名無しさん (2021-08-14 20 44 50) ハンター除くと気づいたら現在のジャンプで3番目に長い作品になってて驚いてる。 -- 名無しさん (2022-05-14 00 02 25) ↑2 メルも富樫フォロワーじゃん… 呪術廻戦は富樫の遺伝子濃い目かな -- 名無しさん (2023-04-18 11 25 01) 呪術って登場キャラ多い割に人気が極一部に偏ってるんだよな。最新人気投票じゃ1位伏黒30000票2位虎杖24000票ときて5位の乙骨が3000票に届かなかった -- 名無しさん (2023-07-11 22 28 33) 五条先生、こりゃ勝ち目はなくなったかな まぁタダで負ける人でもないが -- 名無しさん (2023-07-11 22 31 14) ↑4ブラッククローバー含めて4番目ですかね -- 名無しさん (2023-07-30 22 57 43) ↑×3 友達に勧められて読んだらメチャクチャ面白かった。自分は憂太と夏油が好きッス。 -- 名無しさん (2023-08-06 09 52 45) 腐女子の友達に勧められて途中まで読んだんだ、虎杖と宿儺がいつか仲良くなってナルトとクラマみたいになると思ってた、…………微塵もなれそうにない気配のままどっか飛んでっちゃった…… -- 名無しさん (2023-08-22 19 34 24) ↑味方に寄生して体を乗っとるのがちょっとドラゴンボールGTのベビーっぽい -- 名無しさん (2023-08-22 20 18 44) 保守派と御三家割りと破綻した○ズ野郎ばっかでビックリした。 -- 名無しさん (2023-08-29 19 37 23) 何度も他で言われてて実際思うんだが。「術式開示によるバフ効果って具体的にどれぐらい上がるの?」という。……まあがっちり設定すると、描写上面倒臭い事になるのは確実だから曖昧にするしかないのは分かる読者 -- 名無しさん (2023-09-06 21 06 35) とりあえず今やってる呪術師最強決定戦が終わってから物語がどう動くかが楽しみ。 -- 名無しさん (2023-09-06 21 31 33) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-09-15 20 12 58) しかしここまで人気があるキャラがバンバン亡くなる作品ってのもそうないんじゃないかね?…いやまぁ人気があるから復活、実は生存も大概好まれない展開ではあるんだが… -- 名無しさん (2023-09-28 22 50 30) なんか最近ずっと強者ゆえの孤独がどうこうの話やってるけど万も五条もカシモも物理的な強さしか人間関係の物差し持ってないのか?例えばパパ黒は妻が一番で孤独を埋めるのに強者なんか必要としてなかったぞ -- 名無しさん (2023-10-02 01 41 22) そういう意味で上の3人が「宿儺!強者って寂しいよな!俺がいるよ!」ってわらわら突っかかってるのもなんかピントがズレてるように思える -- 名無しさん (2023-10-02 01 55 48) 着地点が読めない漫画になってる。 -- 名無しさん (2023-10-14 19 12 10) 些細な疑問だけど用語項目名の後ろに(呪術廻戦)ってついてるのとついてないのは何か理由があるの?キャラ項目名とかでも必要なのはパンダくらいだと思うが……あってもなくてもいいとは思うけどね -- 名無しさん (2023-12-02 12 53 40) 五体満足で生存しているネームドキャラは半数にも満たないという異常事態 -- 名無しさん (2023-12-03 23 38 18) 今週は大炎上でしたね(乾いた笑い) -- 名無しさん (2023-12-18 21 31 52) 今の所全然希望が見えないのがね… -- 名無しさん (2023-12-26 00 52 56) 「才能がほぼすべてだから最初から出てたベテラン呪術師がどんどん戦力外になってくが、才能がほぼすべてだからちょっと習っただけの元パンピー呪術師がすっくんやメロンパンに対する主戦力になれる」って表現好き -- 名無しさん (2024-01-11 22 09 51) リア充鑑賞推薦漫画って何? -- 名無しさん (2024-02-10 21 32 17) 報告にあった違反コメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-12 17 20 36) もうどう終わるのかだけ楽しみな漫画 -- 名無しさん (2024-02-24 12 56 36) 「本誌よりもエネルギー吸収アリーナの方が面白い」とか言ってる奴が現れるって相当よ 芥見はちゃんと危機感持たないと -- 名無しさん (2024-02-25 18 49 37) 本誌云々の連中は叩きたいだけの連中でしょ。 -- 名無しさん (2024-03-26 23 00 32) 令和のライオン仮面 -- 名無しさん (2024-03-29 07 35 52) タグで遊び過ぎじゃねー? -- 名無しさん (2024-06-18 14 58 34) 年内に完結予定だが、作者病気による休載が多いし、年内に完結は無理かもしれない。しかも絵柄が下描きレベルで賛否両論。 -- 名無しさん (2024-06-18 17 16 38) 名前 コメント