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ある男が、真夜中の通りを走っていました。 中年で筋骨たくましく、軍人のようないかつい顔つきをしています。身に着けているのは質素なものばかりで、見た目だけなら、どこにでも居るただの男でした。 そしてその顔は、恐怖に歪んでいました。 街頭の無い裏通りを、その男は何かに追われて、必死に逃げているのでした。 薄暗いせいで何度か転びそうになりながらも、男は何度も後ろを、誰も居ない広い通りを振り返りながら、走り続けています。 男が何度目か後ろを振り返り、そして前を向いた時でした。 「! ひゃっ、うわっぁぁあ~……!!」 男はそのたくましい体には似合わない、とても情けない悲鳴を上げて、慌てて立ち止まりました。 そしてそのまま足を滑らせて尻餅をつき、立ち上がろうとしても腰が抜けていて、足をばたつかせるだけでした。 悲鳴を上げる男の目の前には、ナイフを持った少年が立っていました。 狼のような獣人の少年で、白い毛並みに、黒い髪が流れています。両腕には黒いイバラの様な模様が二重螺旋を描くように浮かんでいました。 そしてその少年は何故か、メイド服を着ていました。白いエプロンやホワイトブリムが、身体の毛並みと一緒に、夜の中で妙に浮かんでいます。 少年が手に持った、光が反射しないように黒い塗料でコーティングされたナイフを握りなおして、男に一歩近付きました。そして、 「くっ! 来るな! 来るんじゃねえ!」 男が懐から一丁の拳銃を取り出して、少女のような格好をした少年に向けました。精度も威力もそれほど高くない、それでも生き物を殺すには十分な性能のある、安価な6連発シングルアクション式リヴォルバーでした。 しかし、それでも少女のような少年はまるで意に介さず、平静そのものの視線を向けたまま、男に近付きます。 やがて男が、ついに耐えられなくなったかのように、 「うわっ、うわっ、うわぁぁぁああぁあ!!」 少年に向けて、銃弾を放ちました。 男が全部の弾を撃ちつくした時、少年はもう、男の目の前には居ませんでした。 男の目の前には、いつからそこに現れていたのか、白塗りのドアが一枚立っているだけで、 「こちらです」 背中側から男の首にナイフを回して、少年が言いました。 役目を果たして煙になって消えていく目の前のドアを見ながら、男は全弾撃ちつくした格好のまま動けず、 「……おっ、お前、例の『切り裂きジャック』か……? 本当にか……!?」 泣きそうになりながら聞きました。 少年は口だけを動かして、 「……ええ」 「お、お前、何で、何で、俺を……」 かちかちと奥歯を鳴らしながら、そう聞きました。 質問された少年は、いつでも男を殺せる格好のままで、 「……『切り裂きジャック』を、あなたは知っているのでしょう? それなら、答えるまでもありません」 そして、少し息を吸って、 「――――」 男の耳元で、呟くように、何かを囁きます。そして少年のその言葉を聞くたびに、男の蒼い顔が、更に血の気を失ってゆきます。 少年が呟いているのは、首にナイフを当てられて震えているこの男が、これまでに起こした数件の殺人の罪でした。 男が、一度大きく唾を飲み込み、 「……あ、あれは、違うんだ。仕方なかったんだ。だって、あいつらが、あの野郎どもが、金を返さなくて……! 金も、無くて、俺も、返さないと、それで、あいつを……!」 滝のように冷や汗を流しながら、途切れ途切れに、背中の少年に向けて意味の通っていない言葉を続けます。 「そっ、それによ、おかしいだろ……!? お前は、『切り裂きジャック』は、『殺人鬼を殺す殺人鬼』なんだろ……っ!? 何でお前は殺せて、俺たちはワルモンなんだよ……おかしいだろ……俺もお前も、殺してるのには、やってることは、変わり無いだろ……!?」 男がどうにか助かろうと、やっとそう言って、引きつった笑顔を顔に貼り付けたまま背後の少年の様子を伺います。 少年は表情も姿勢も何一つ変えないまま、 「死ぬ前に言うことは、それだけで宜しいでしょうか?」 死神のような冷徹さで、言いました。 その時男は、自分がこれから何を言っても、この死神は自分を殺すのだという事に気付きました。 「……きっ、『切り裂きジャック』が、まさか女だとは、思わなかった……でもよ……」 泣きながら引きつった笑みを浮かべ、男が言います。 「……どうして、メイド服なんだ……?」 男が最後の質問を言い終わった瞬間、少年のナイフが男の喉を切り裂きました。 皮膚や気管や太い血管が切断され、噴水のように勢い良く噴出します。肺から押し出された空気が、口の中に溜まった血液で泡となって、ごぼりごぼりと音が立ちます。 死体になりつつある男の身体が少年に倒れ掛かり、メイド服の上にたくさんの血が零れました。 そのまま暫くの間、男の死体から音がしなくなるまで待ち、少年が立ち上がりました。 べったりと血が付いたエプロンでナイフを簡単に拭いて、男の死体を見下ろし、 「……メイドですからね」 小さく呟いて、煙と共に目の前に現れた白い『ドア』に手をかけます。 そのまま『ドア』を開け、まずは男の死体を引き込み、一度ドアを閉めました。そして少し考えて、 「まずは、少し洗わないといけませんね」 もう一度『ドア』を開けて、血を洗い流せる場所へ、と消えてゆきました。 通りには、赤い血の跡だけがべったりと残っただけでした。
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「やっぴー♪」 「・・・あ〜ちゃん」 ダンススクールでのっちを一方的に罵声して以来、ゆかはふたりを意図的に避けてた。 避けてたらあ〜ちゃんがバイト先に顔を出しに来た。 「バイト何時まで?」 「・・・9時」 「あと、30分だね」 「・・・うん」 「実はね、ゆかちゃんに話があるんよ・・・」 あ〜ちゃんの視線はメニュー表に向かってるから、表情が読めない。 あ〜ちゃんが来てからゆかの心臓はバクバクいってる。 「バイト終わるまで待ってるから、少し話せる?」 「・・・わかった」 ゆかがそう言うと、あ〜ちゃんの視線はゆかに向けられて少し泣きそうな顔をして笑ってくれた。 30分間、ゆかは時々手が震えて口が渇いて、頭の中はあ〜ちゃんのさっきの表情でいっぱいでバイトどころじゃなかった。 バイトが終わりあ〜ちゃんが待ってるファミレスへ向かった。 あ〜ちゃんにゆかの気持ちがバレたと思うから本当は行きたくなかった。 あ〜ちゃんの恋人を好きになっちゃったゆかは、もうあ〜ちゃんの親友でいる資格がないから。 ゆかは親友と好きな人を一片になくしちゃうんだ。 「ごめん。お待たせ」 あ〜ちゃんは「ううん。平気」って言って首を横に振った。 「ゆかちゃん、お腹空いとる?なんか頼む?」 「あー、いいや。大丈夫・・・」 「じゃあ、ドリンクバーだけでいい?」 「・・・うん」 あ〜ちゃんはテーブルに置いてある店員を呼ぶボタンを押して、ゆかの分の注文を頼んでくれた。 カチャカチャとカップの中でスプーンを回す音が響く。 話があるって言ったのはあ〜ちゃんなのに、なかなか切り出さない。 別に喧嘩したわけじゃないのにとんでもなく気まずい雰囲気。 ゆかはその雰囲気に今にも押しつぶされそう。 未だに心臓はバクバク言ってるし、手は震えてる。 何度もコップに口をつけても、渇きは解消されない。 「ゆかちゃんとのっちが仲良くなったら嬉しいって感じると思ってたけど・・・」 あ〜ちゃんはスプーンをカチャカチャ鳴らしながら話し始めた。 あ〜ちゃんの視線はゆかじゃなくてカチャカチャ鳴るカップ。 「でもね・・・実際にそうなったら、そう感じなかったんよね・・・。自分から頼んだくせにね」 ゆかの心臓は持つだろうか。さらに鼓動が加速する。 「なんだろ・・・これって、嫉妬なんかな・・・。すんごいふたりに仲間はずれにされた気分になってしまったんよ」 あ〜ちゃんはカチャカチャを止めた。 「なんでこんな気分になってしまったんじゃろ。あ〜ちゃんはゆかちゃんも好きなのに・・・」 口がカラカラ。水分が欲しい。欲しいけど、手が震えてコップが持てない。 「ゆかちゃんは・・・のっちのことが・・・好きなん?」 緊張しすぎて気持ち悪くなり吐きそうになった。 ここに来て初めてあ〜ちゃんと目が合った。 今にも泣きそうだ。きっとゆかも同じ顔してる。 「のっちは・・・友達だよ。あ〜ちゃんが想像してるそういう感情は、ないよ」 ゆかは首を横に振った。 嘘ついた。 「ほんまに・・・?」 「うん」 今度は首を縦に振った。 また嘘ついた。 「よかった・・・」 あ〜ちゃんはクシャって笑った。 ゆかもつられて笑う。心臓のバクバクはなくなった。 バクバクはなくなったけど、チクチクする。 「ごめんね、疑っちゃったりしちゃって」 「・・・ううん」 「待ってる間ね・・・もし、ゆかちゃんがのっちの事好きだったら、どうしようってずっと考えてたんよ」 あ〜ちゃんはカップを手にとって飲み干した。 ゆかも手の震えが止まったから、口の渇きを潤した。 「でもね、考えても考えても・・・答えが出んのよ」 あ〜ちゃんはのっちみたいに眉毛を下げてゆかを見る。 「もう考える必要ないじゃん・・・。ゆかはのっちのことは友情しか感じてないんだから」 「・・・そうだよね。うん。もう、考えるのよそう。えへへ」 この場は上手く切り抜けたけど、なんだろ・・・とんでもない後ろめたさを感じる。 嘘ついたからだ。ゆかは今ここだけで三回嘘ついた。 あ〜ちゃんは本音でぶつかってきたのに、ゆかは嘘で逃げた。 本音でぶつかる勇気もなくて、嘘で逃げても後ろめたさを感じる。 ゆかはそういう中途半端な人間だ。自分でも嫌んなる。 「そう言えば、のっちまたバックダンサーの仕事すんだって」 「へー、そうなん?」 「うん。なんかね〜今度は一緒にツアー回るらしいよ」 「すごいじゃん!でも、また忙しくなっちゃうの?」 「うーん、三ヶ月くらい家空けるんだって。だから、ゆかちゃんまた泊まりにきて〜」 「ふふふ。ええよ」 よかった、のっちが三ヶ月いなくなる。 この間にのっちへの気持ちを整理しよう。 絶望的な相手にずっと恋しててもしょうがない。 親友に嘘をつかなきゃいけない相手にずっと恋してても未来はない。 もう嘘はつきたくない。
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Stats 名前 血の歌(Blood Song) 色/種族 Red タイプ イベント レアリティ コスト 4 必要属性 2 効果 ランダムなあなたの手札のカードのFaeriaを(2)少なくする(4回行われる)あなたにダメージ(4)を与える 戦略 コンボ メモ コメント name
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Character Card ダークロア 悪魔♀/ヴァンパイア♀ 1/1/1 ▼/レジスト・阿羅耶識 このキャラクターを支配した場合、≪あなた≫は1ドローする。 No.0099 Rarity C Illustrator 雲屋ゆきお Expansion 始まりの地球 カード考察
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若き血の目覚め ◆Y47IPLbgaw 黒髪のショートカットの少女、天草紗耶香(女子二番〈あまくさ・さやか〉)は、その髪を揺らしながら、現在途方に暮れていた。 「とりあえず…どうすればいいのかな…」 目の前で、同じクラスメイトが二人死んだ。 安佐蔵と最強堂勇太。 安佐蔵は粗暴な一面もあったが、普通の時は中々気前の良い人物で、最強堂は名前に似合わない静かで、とても優しい男子生徒。 紗耶香は、この二人が殺されるのだの、神楽が実は相手側だっただの、この殺し合いが担任である蝶野であった事だの、あまりに非現実すぎて着いていけなくなっていた。 (…まずは何処か落ち着く場所を探そうっと…) と、地図を広げた時の事。 突如として、紗耶香の名前を呼ぶ声がしたのだ。 突然の事だ。 紗耶香は反射的に支給されていた武器らしき、草刈り鎌を構える。 殺す訳じゃない。 ただ、一応護身用に、という事。 「だ…誰…ですか…?」 声が震えながら疑問符を語尾につけ、紗耶香は声の主とあろう者に話しかける。 すると、何処からか顔を出して、近づいてくる同年代の少女がいた。 「三住さん!」 そしてそれが三住明梨朱(女子十八番〈みすみ・ありす〉)だという事が分かると、つい言葉をかけた。 紗耶香が初めて、殺し合いが始まってから出会った人物である。 普段、紗耶香とはあまり縁の無い三住であったが、紗耶香の心に、少しの安心感を持たせた。 「…三住さん…よかった…」 紗耶香は思わず息をつき、彼女に近づいた。 ブロンドの髪、濃い化粧。その他制服改造諸々。 本来ならば、地毛以外染めるのは校則違反なのだが、自分の今の状況を考えると、とやかく言ってる場合では無い事だ。 「…あの…私、怖くて怖くて…」 言葉を続ける紗耶香。 「その…えっ…と…私…いきなり殺し合いしろって言われても、出来ないし…」 対称的に黙ったままの明梨朱。 「それで…途方に暮れていたら…三住さんが居て…」 「天草さん」 「え?」 ようやく返ってきた返事に、紗耶香は一旦口を閉じ、明梨朱へと耳を傾ける。 「天草さんはさぁ…殺し合いとかぁ、乗ってる?」 髪をいじくりながら、まるで『彼氏が居るか居ないか』を聞く、まさに年相応の会話の様にも聞こえる風に話した。 紗耶香は当然と言わんばかりに、『いいえ』を示す、首を大きく左右に振った。 「だよねぇ~普通そうだよねぇ~」 「そうですよ!そうじゃないと、普通じゃないです!」 声を荒げて話す紗耶香に明梨朱は「あー」とばつの悪そうな顔をしながら、呟く様に、けれども普通に、会話する様に返した。 「あのさ、天草さん」 「…え?」 「もし、天草さんが言ってるのが普通だっていうんならさ―――あたし、普通じゃないね」 「え…?」 「分からない?天草さん。あたし、そんな優しくないんだよ?」 「優しくないって…あ…!」 紗耶香は、ようやく意味を理解した。 この人は、殺し合いに乗っている、と。 「―――だからさ、死んでくれないかなっ!」 ひゅん、と風を斬る音がした。 紗耶香はそれを反射的に後ろに下がる事で回避する。 (あ、あれって…包丁…にしては大きいよね…) 明梨朱の方を見ると、包丁の様な造形をしながらも、その大きさは包丁を一回り近く大きくさせた程だ。 しかし、間違いなく一発を食らえば死ぬのは明らかだ。 逃げるか?体力には自信がある。 …しかし、生憎足が思う様に動かない。 だからといって戦うといっても、リーチ、威力すべてが劣る。 「三住さん!やめましょう!こんなの!意味が無いですよ!」 「意味が無い…ねぇ。天草さん、本当なんで私達みたいな奴らが集められたクラスに来たんだろうね。 そうすればさ、死ぬ事なんてなかったのにさ」 ダッ、と地面を踏み切り、明梨朱が紗耶香へと迫る。 一方の紗耶香は戸惑いながら、だからといって何も出来ず――― 「きゃっ!?」 押し倒された。 意外だった。間違いなく斬り殺されるところだったが、危機に変わりはない。 ひるんだ隙に鎌を取られて、遠くへ投げられてしまった。 これで完全に、紗耶香の対抗手段は無くなってしまった。 「あ…ぁあ…」 「…あれ、もしかして怖い?大丈夫大丈夫。首を一発だからさ」 「…」 将棋で例えるならばほぼ詰みの状態。 紗耶香は、どうにか抵抗出来ないか考えてみたものの、鎌は取られ、手足は動かない。 この状況から、どうやって抵抗しろというのだろうか? 「あのさ、天草さん。ちょっとごめんね」 「な、なにするんですか…」 「よっ」 そんな事を考えていた紗耶香の上の衣服が、明梨朱の手によって無惨にも破られた。 年相応、というと似合わないが、紗耶香の水色の下着があらわとなってしまう。 「―――!」 声にならない声を挙げる紗耶香。 殺されかける上に、同じ女子とはいえ下着姿を見られるとは。 紗耶香の心には、羞恥心と恐怖心、そしてほんの少しの抵抗心がごちゃごちゃに混ざり合い、訳が分からなくなっていた。 「天草さん、今どんな気持ち?」 「どんな…気持ち…?」 「私に殺されるかもしれないのにさ、こんな無惨な姿晒して、どんな気持ちかって聞いてんの」 「…」 『強いて言うなら最悪』と言おうとして辞めた。 言ってもどうにかなる訳では無い。 それは紗耶香には、よく分かった事。 しかしそんな紗耶香の事は知らずに、明梨朱は紗耶香の首元に光るペンダントに手を触れた。 「そ、それはっ!」 紗耶香が必死に明梨朱を離そうとするが、悲しくも手を拘束されている身。 明梨朱は紗耶香の首元のペンダントに触れる。 「天草さん、これ大事な物なの?」 「大事って…それは、そうですけど…」 「なんで?」 「なんで…って」 「ねぇ、話さないなら殺すよ?」 一回り大きい包丁を紗耶香の視界に食い入る様に、明梨朱はその刃をちらつかせた。 紗耶香はそれに目に涙を溜めながら、口を開く。 「…片身…」 「誰の?」 「お父さんの…片身、ですっ…大事な…大事な…お父さんの…っ!」 よっぽど話したくなかったのか、耐えきれずに泣き出す紗耶香。 声を殺して、しかしぼろぼろ涙を流す紗耶香を見た明梨はというと。 「ふふっ、泣いちゃってさ。そんなに言いたくなかった?」 表向きはこう、冷たく、見下す様に紗耶香に話すのだったが心の中では、 (かっ、可愛い!なにこれ持ち帰りたい!) と、そう思わされたのだ。 …一応明梨朱には百合っ気も無ければ、お姉様キャラの様にリードが出来る訳でもない。勿論Sの気も無い。 好きなのは男である板倉竜斗だし、そっちの事は経験豊富では無い。 しかし、だがしかし。天草紗耶香の泣く姿は、彼女の心を捕らえてしまった。 そう、そんな気も無い彼女の心を、身勝手に。 (や、やっば…私そっちに目覚めた!?…でも、このままじゃ、動揺して殺せないし…) 「…」 紗耶香に視線をやる。 白く透き通った肌、それにしたたる首筋の汗。 少し視線を下にやると、自分程では無いが平均的な体に、可愛らしい水色の下着。 先程の制服の様にこの手で破りたくなる衝動を必死に押さえる。 そして○○○を○○った後、二人で○○○をしたくなってくる。 (おっ、おかしいわよ!あたしはノーマル!そっちの気は無いのに!なんで…なんで…) 遂に変な気でも出来たのだろうか? そう思っていると、いつの間にか泣きやんだ紗耶香が明梨朱をじっと見た。 (うっ!?) 先程の小動物の様な可愛さがそのまま、威力倍増する様に明梨朱を見る紗耶香。 それにやられて鼻血が出かける明梨朱。 (だ、駄目っ!この子は、『私には合わない』!) 手の拘束を離す。 馬乗りの状態から、明梨朱は紗耶香を解放した。 何故なのか分からず、ぽかんとなる紗耶香。 明梨朱は、表面上はぶっきらぼうにこう言った。 「って、やーめた。今天草さん殺しても、あたしが疲れるだけだし。 あ、鎌近くにあるけど、向けたら殺すからね」 疑問符が頭に浮いたままの紗耶香を置いたままで、明梨朱は言葉を更に述べる。 「天草さん、ごめんね。服駄目にしちゃって。でも、変わりに殺さないから許して」 わざとらしく、舌を出して、謝る素振りを見せる明梨朱。 相手を挑発する手段の一種なのだが、こんな奇天烈なやり方をしたならば、こういう台詞も悪くないだろう。 「E-5ってとこにさ、映画館があるから、そこで服か布を探すといいわ。ま、天草さんが露出の趣味が無ければだけど」 (露出ってつまり天草さんの裸体が…っ!やばいわ、そろそろ私) と、言って明梨朱は紗耶香に背を向ける。 大きな刃を持って、力強く、そして何故かときめきを抱きながら。 「…行っちゃった…」 天草紗耶香は訳が分からなかった。 先程まで自分を殺そうとした相手が突然殺そうとするのを止めた。 何故なのだろうか? 何か言った訳でもないのに、どうして自分は殺されなかったのだろうか? 疑問は増えるばかりである。 「そういえば、映画館、近くにあるって言ってた…」 敵の言葉を信じるな。 昔そう言っていた偉人が居た気がする。 でも、何処か場所を探していたところだ。そこに行ってみるのもアリだろう。 「…この格好じゃ恥ずかしいし、なんとかしないといけないし…ね」 はぁ、と溜め息をつきながら、あまりおぼつかない様子で紗耶香は映画館へと出向くのだった。 (ところで、鎌何処に行ったのかな?三住さんここらへんにあるって言ってたけど、まぁ良いよね) 天草紗耶香。 このクラス内で同じ様な境遇にある穂積宗一が『普通』と自負するならば、彼女は『普通以下』。 普通は、真似をすれば出来る。 しかし、紗耶香の様な超人に恐怖し、死に怯え、それでこそ戦う手段を持つ普通の少女ならば、殺し合いでは凡人以下だろう。 しかし、一部の非日常に居る者達はその『普通以下』に憧れるのだ。 本人が、知らぬまま。いつの間にかそれを代弁しているかの様な彼女に惚れ込んでしまう。 まるで我々日常で生活する者達が、芸能人やセレブを羨ましがり、憧れるのと同じ様に。 果たして、それが吉と出るか、凶と出るか。 天草紗耶香。彼女は殺し合いでの台風の目となれるか否か。 それは、まだ分からないだろう。 【F-5 山道/一日目・深夜】 【女子二番:天草紗耶香〈あまくさ・さやか〉】 【1:私(達) 2:貴方(達)、○○さん(達) 3:○○(名字)さん】 [状態]:上の制服が破れた、精神疲労(小) [装備]:無し [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本思考:映画館に行って、落ち着きたい。 0:このままじゃ恥ずかしいよ…何か隠す物見つけないと… 1:なんで三住さんは私を殺さなかったのかな… 2:ペンダント無事でよかった。 3:そういえば水原さんと嵐崎さん大丈夫かな? [備考欄] ※全員が三住の様になる訳ではありません。ここ重要。 ※ペンダントは他人の精神への干渉を防ぎます。 【女子十八番:三住明梨朱〈みすみ・ありす〉】 【1:私(ら) 2:○○さん(達)、あんた、あなた 3:○○さん(達)】 [状態]:ときめき、精神疲労(大) [装備]:肉切り包丁 [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本思考:殺し合いはやっておこうかな。 0:包丁戦いにくいなぁ。銃とか欲しい。 1:天草紗耶香にときめいた。私大丈夫か。 2:正直、あの子は私には合わない… [備考欄] ※紗耶香に魅了されています。決して紗耶香に興奮してなった訳ではないと思いたいです。はい。 ところで先程二人が激闘を繰り広げた場所のすぐ近くでは。 「痛いよヤバいよ血出るよ~!どうなってんだこれは~!」 たまたま通りかかった時に紗耶香の鎌が足首に刺さった藤ヶ原二臣が、痛みと戦っていたのだった。 「ちょっ、おま、出番これだけかよ!?」 はい。これだけです。 【F-5 山道/一日目・深夜】 【男子十六番:藤ヶ原二臣〈ふじがはら・つぎおみ〉】 [状態]:足首に痛み [装備]:無し [道具]:基本支給品、不明支給品0~2 [思考・状況] 基本思考:まずはこいつをどうにかする。話はそれからだ。 0:なんでいきなり鎌が飛んできたんだ? 1:足首いてぇ~~~っ!早く抜かねぇと! 投下順で読む Back さまよえる記録装置 Next 汚れなき殺意 時系列順で読む Back キョウバテユニゾン Next 汚れなき殺意 GAME START 天草紗耶香 GAME START 三住明梨朱 GAME START 藤ヶ原二臣
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鉄血の戦術士 ビルフォード コスト 24 レベル 1 MAX 進化元 知略の戦術士 ビルフォード (A) 進 化 素 材 蒼海樹ユグドラシル (樹S) 青眼の魔法生物ロシェ (ロシェB+) ランク A+ HP 864 1,800 進化先 叡智の将 ビルフォード・ロラン (S) 蒼海樹ユグドラシル (樹S) フロッシュ・マスター (キノコA) MAX Lv 60 攻撃 742 1,651 進化費用 360,000 アメノタヌキング (タヌキA) 母なる海の神樹 (樹A+) No.0330 Aスキル クイックレイジ 敵単体へのダメージ大アップ 売却価格 25,350 月夜に踊るアクアフラウ (フラウA) 翡翠のドライアド (樹A) 編集 Sスキル 賢者の閃き (4) 解答選択肢を1つ削る 入手方法 進化 個別データ 備考
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バレンタイン前日…。 二コル「はぁ…。」 イザーク「どうした?二コル。」 ディアッカ「もっとグゥレイトに行こうぜ。」 二コル「…はぁ…。」 イザーク「まさか、去年のアレ思い出してるのか?」 ディアッカ「アレは…ジーザス!!」 二コル「そっちじゃなくて…。毎年、もらえるチョコの量が常識を超えてるから 困ってるんですよ。去年なんか、学校であんな事件があったすぐ後なのに家の前の ポストがチョコで埋まっていて、更にポスト前にも山積み…。更にそれが続いて、 三日経つとそれこそ冗談抜きに洒落にならない量が…。ホワイトデーにお返しをするにも、 住所が全国範囲だから洒落にならないし…。仕方なく近所だけ返しましたが…。それでも100万は…。」 今年はポストは封鎖、宅配便類は11日から16日まで完全拒否、深夜0時前にある家に 逃げ込ませてもらって、家ごとミラージュコロイドで隠蔽…するつもりですが、それでも 学校の靴箱が恐ろしい事になりそうで…。」 イザーク「贅沢な悩みだな…全く。俺なんて前回は…。」 ディアッカ「グゥレイト、羨ましいぜ…。」 アスラン「…カガリもラクスもいない…。ラクスは芸能活動関連なのは重々承知してるけど… カガリは…一体…。」 キラ「はぁ…二月になって急にラクスがいなくなっちゃって寂しいな…。メールでのやり取りはしてるけど…。」 トール「ミリィもいないしな…。」 サイ「今年は前と違ってフレイからもチョコもらえるかな…。」 キラ「去年はごめん…。僕…。」 サイ「気にすることはないさ。もう良いんだよ。」 キラ「ありがとう…。」 クライン邸 ラクス「アスラン用とキラ様用は手作りチョコ、後一部の熱狂的ファンが集まってくる可能性 も示唆して義理チョコを…。」 カガリ「まだアスランの事好きだったのか?私のせいで…すまないな。」 ラクス「…そういうわけではございませんわ。今はアスランのことはあくまで友達として…ですもの。 それに…元々政略的婚約でしたから…。」 カガリ「…そうか…。そう言ってくれると気が休まるよ…。ところでこの金のと藍色のは…。」 ラクス「金箔とブルーベリーですわ。アスランの方に入れるための…。」(お二人の髪の色…ですもの。) カガリ「…そうか…。ところで…。そこの木箱…」 ラクス「…これに関しては秘密ですわ。」 カガリ「…分かった。」 …バレンタイン当日前夜…二コルが来た。 二コル「こんばんわ。」 キラ「二コル…。どうしたの?」 二コル「…自分の家にいると来るチョコの量が尋常じゃないから…。」 キラ「…なるほど…。泊まって行く?」 二コル「お願いします。」 因みに、キラはネット上で金髪少年として実名は知られてないとはいえ、 名を馳せている事をすっかり忘れていた。明日…悪夢がおとずれる。 ガロード、ジュドー、ウッソと共に二コルのミラージュコロイド関連の話を聞き、そのまま爆睡して 明日になる。 …朝、1階に下りてくると…地下にダンボールが二種類、3箱位あるのが見えた。 二コル「…まさか…。」 キラ「いや、ヒイロだよ。多分。」 二コル「…だと良いんですが…。」 アムロ「そうでもないぞ。」 キラ「…え?」 アムロ「妙に企業名を強調する連中が大量にキラに送ってきた。それだけならいいのだが… 金髪美少年へ…という意味不明なのが数名いて、ウッソとSモードドモン の写真を見せても違うといっていたので恐らくお前だろう。その証拠に カガリ嬢に似た人物の写真を逆に見せられたときもあった。ちなみに今の所 ヒイロと良い勝負だぞ。」 二コル「…僕の時並ですね…このペースは…。」 キラ「…そ・・・そんな…。」 アムロ「ちなみにお前ら二人以外のはまだとどいていない。取り合えず朝食…だな。 ヒイロとお前はあのチョコをできる限り早めに食べきってくれ。」 キラ「…はい…。」 学校へ向かう途中はミラージュコロイドを使っていた為、二コルもキラも チョコは受け取らずにすんだ。そしてかなり早い時間帯、学校で…。 イザーク「早めに登校はしてみたけどどうせチョコなんて……一つだけあった~」 ディアッカ「お前にあるなら俺にも…一つだけあった~グゥレイト!」 イザーク「早速開けてみようぜ。」 ディアッカ「そうだな。」 …あけたと同時に与圧してあった箱の中から豚の血が吹き出し、イザークとディアッカ の服などにかかる。 イザーク「…にゃにぃ?」 ディアッカ「ジーザス!…まだ時間はある、家に戻って着替えてこようぜ。」 イザーク「血のバレンタインの再来…か。…そうだな。」 カズィ「…報告するよ。二人引っかかったよ。放課後用にもう一度セットしておくから。じゃぁ。」 フレイ「二人…。ラスティとミゲルに続き四人目ね。調子は上々ね…。メインの計画の引っ掛け文書作戦はどうなるかしら?」 二コル「…この下駄箱が怖いんですよ…。…これは!」 キラ「…うわっ…。」 二コルの下駄箱内は5円チョコで埋め尽くされていた。 二コル「どう見ても義理チョコ…こんな悔しい思いをしたのは初めてですよ…。」 キラ「…僕の所は………ラクス!?…じゃないな。」 アスラン「…どう見てもラクスっぽいが…。…俺の下駄箱はなし…と。」 キラ「…見た目は普通の箱に、≪キラ様へ…Lacus Crain≫とあるけど、 明らかにラクスのサインと違うんだよ。」 アスラン「…サイン会の時のサインと同じだぞ。」 キラ「…今年に入ってからラクスがサインの書き方変えたらしいんだ。で、これが昔のサインだから…」 アスラン「あの女の偽装…か。」 キラ「そういう事。でも家で頂くけどね。貰って捨てるのは失礼だし。」 アスラン「…そうだな。変な混ぜ物がしてあるかもしれないから気をつけろよ。」 キラ「…わかってるよ…。」 カズィ「二コルは引っかかって、キラは蓋を開けずに気がついたけど受け取った。アスランは黙殺してた。」 フレイ「…わかったわ、ありがとう。」(蓋を開けずに気がついた?…それで受け取ったって事は…。) ㍉アリア「トール、これ…。」 トール「お、さんきゅ。…ん…おいし~」 ㍉アリア「もう…一口で食べちゃって…デリカシーがないんだから…。美味しかった?」 トール「…ああ。…これ、手作りでしょ。程よくとろけて最高だったよ。」 ㍉アリア「ありがと。」 サイ「…(´@ω,)」 フレイ「…サ~イ、これ。」 サイ「…(キター━━━(@∀@)━━━) ありがと、フレイ。」 フレイ「…じゃ、食べてね。じゃね。」 サイ(我が世の春がキター━━━(@∀@)━━━)」 夕方4時頃 アスラン「…はぁ…。」 キラ「…今日も…」 アスラン「2人とも来なかったな…。」 キラ「他の人達からはもらえたけど…。」 アスラン「やっぱり…ね。」 キラ「…帰ろうか…アスラン。」 アスラン「…ああ…。」 帰宅中…。偶然アスランはラクスに出会う。 アスラン「…ラクス?今日は学校に来なかったみたいだけど…。」 ラクス「お二人の為にチョコを用意していたら時間が間に合わなくなってしまって…。」 アスラン「お二人…って僕にも?ありがと……。」 ラクス「これですわ。…あ、私はこれから行く所がありますので…。」 アスラン「…キラの所に…行くんだろうな。俺がカガリに傾いたのが悪いのに全然怒ってない…。 ラクスは優しいな…やっぱり。…中身は…。」 中身には、人型のチョコ二人が並ぶ形のチョコが入れてあった。片方は頭髪部に金箔、 もう片方はブルーベリーである。 アスラン「…なるほど、そういう意味…か。2人の仲を祝福…。後でカガリに見せてあげよ。」 アスラン(カガリ…どうしたんだろう…ってあれ?家の前に…車が?) そして、車から金髪の何者かが顔を出し、ポストに何かを入れる。 アスラン「…??」 アスランは急いで駆けて行った。 カガリ(ばれちゃった…?参ったな…。) アスラン「…やっぱり…カガリか。」 カガリ「……。」 アスランはポスト内を探りながら アスラン「そんな恥ずかしがらなくてもいいよ…。これかい?」 中を覗くと、少し形が歪なハート型で、真ん中に金色の文字を入れようとして大失敗 したようなチョコが見えた。アスランは少し齧ってみる。 カガリ「…すまない。これでも私なりに…。」 アスラン「…美味しいよ。…気持ちが篭ってて。」 カガリ「…え?そうか?」 アスラン「…ありがとう…。カガリ。後、ちょっと見て欲しい物があるんだけど…。」 そう言ってラクスに先程渡されたチョコを見せる。 カガリ「…これは?」 アスラン「ラクスに渡された物なんだけど…多分、俺たちをイメージした物だと思ってね。 もしそうなら二人で半分ずつ食べたほうがいいかと思ったから」 カガリ(…あいつ…。それで秘密って…)「…分かった。頂くよ。」 …キラは取り合えずチョコから逃げているにこると共にミラコロ展開で家に戻る。 コウ「…やっと来たか・・・キラ…。」 キラ「…え?」 コウ「お前のとヒイロのチョコが多すぎて既に地下の収納庫はMS収納庫を覗いては一杯一杯なんだよ。」 キラ「…ええええ…!所でラクスのチョコはきた?」 コウ「来てないぞ。一応。所で、チョコをアルが欲しがってるんだけど、あげていいか?」 キラ「うん。別にいいよ。後、この鞄の中の(注=フレイの含む)もいいよ。…メール?…じゃ、僕行ってくるね。 二コル、今日も泊まると思うけどよろしく。」 コウ「…分かった。」 二コル「…キラも大変ですね…。」 コウ「羨ましい限りだよ…。」 キラ「確か指定されたのはここのベンチだけど…。」 ラクス「…キラ。」 キラ「…ラクス?声だけは聞こえるけど…。」 ラクス「…このままキラの家に…行っていいでしょうか?外でやると危険かもしれませんから。」 キラ「うん…いいけど…。」 ラクス「嬉しいですわ。では家でお渡ししますわね。」 そのころ家では コウ「何でキラやヒイロばっかりあんなにもてるんだよぉぉぉ!!」 ヒイロにも許可を貰い、キラとヒイロの貰ったダンボール内のチョコを猛スピードで食べ尽くしていく コウの姿が見られたがそれは又別の話。 そして、恒例の如く3階の窓から入り、キラの部屋で…。 ラクス「これですわ。キラ。」 キラ「あ…僕も、誕生日にこれ渡せなかったから今…。」 ラクス「これは…?」 キラ「ネットオークションで落札した指輪なんだ。破格の安値で落とせそうだったから…頑張ってみて、 成功したんだ。ちょっと大変だったけどね。」(サーバーにハッキングかけて超高級品を不正に値下げしたんだけどね。) ラクス「…嬉しいですわ…キラ。」 キラ「…こっち…開けてみて…いい?」 ラクス「勿論ですわ。」 中からは木彫り細工が出てきた。 (尚表面には某OPで、下と上にキラとラクスが流れているシーンの) キラ「…この木箱…もしかして…。」 ラクス「彫ってみたんですの。仕上げは人に頼みましたが…途中までは…。 因みに中のたくさんの小型チョコも手作りですわ。」 キラ「…ありがとう…。この箱は大事にするよ…。後チョコ…美味しいね・・。」 ラクス「…私も、これ…大事にしますわ。」 因みにこの日、二コルがミラージュコロイドでこの場面を見ていて、遠慮してアスランの家に泊まりに行ったのは別の話。 尚コウはダンボール積めのチョコを殆ど食べ尽くして鼻血を出してぶっ倒れた。 裏エピソード フレイ「…私のところにチョコ…?誰かが間違えて入れたのかしら?取り合えず開けて…って豚の血? …なんで私のところにはいってるのよ、カァァァァァズィイイイイ?」 カズィ「僕はそこには入れてないよ。」 フレイ「嘘おっしゃい、お仕置きよ。」 アスラン(俺を引っ掛けようとした罰だ。) link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アスラン・ザラ キラ・ヤマト シリーズ バレンタイン ラクス・クライン 血のバレンタイン 長編
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イベントEX ロジャー奪還作戦 オペレート2 行動者 AR:? →? 1500293:サターン:102650:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット+吏族(感覚+5):-4:-2:3:2:5:2:9:2:-2 1500294:じんべえ:33000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500303:イズナ:55050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500305:ホードー:63050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500725:出月:22000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 15xxx01:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx02:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx03:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx04:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx05:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx06:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx07:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx08:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 評価値 オペレート:7 作戦 【地形】 オペレーターの作業する場所は、なるべく情報処理と通信が確実にできる場所を選ぶ 簡単な指揮所をつくることが可能であれば、そこでオペレートする。 【装備】 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表 通信用略語表:略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作っておく。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等) ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。 ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。 テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。 タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。 飲み物:喉の渇きは発声に良くない影響を与える為、白湯を用意するといい。 (世界移動の際、各種装備を点検して使用できない装備は捨てて身軽になる。) (機械類が使用不可の場合) 機械類が動かない場合には、五感をフルに活用して周囲の状況把握、伝達に努める。 行動部隊全体を見渡せるような場所に位置し、行動部隊に迫る危険をいち早く察知できるようにする。 基本的には、指示が混乱しないよう代表オペレーターを通して伝達する。ただし、緊急時にはその限りではない。 戦闘時には敵味方全体の状況把握に努める。苦戦している部隊があれば解決策を考え伝達する。 機械が使えない分は自分の目と足を積極的に活用し情報収集に努める。ただし、危険が明確である場合にはこの限りではない。 予備装備として、手旗を持っていく。 【地形】 オペレーターの作業する場所は、なるべく情報処理と通信が確実にできる場所を選ぶ 簡単な指揮所をつくることが可能であれば、そこでオペレートする。 【装備】 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表 通信用略語表:略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作っておく。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等) ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。 ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。 テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。 タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。 飲み物:喉の渇きは発声に良くない影響を与える為、白湯を用意する。 【陣形】 オペレーター同士が連携をとりやすいように近い場所でオペレートする。 あらかじめ担当する部隊などを決めておく。 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。 【体術】 部隊に指揮官の指示を正確に伝える。 指揮官に戦闘の状況や部隊の情報を正確に伝える。 各種情報処理と伝達を行う。 部隊間で使用される暗号を解読する 指揮官の指示に従い、部隊員を誘導する 情報処理の機器に習熟しておき、的確に操作する 部隊員と息を合わせ連携する。 視野狭窄に陥ることなく、視野を広くもち判断する。 各アイドレスのデータを重視し、客観的な判断を下す。 作業は高速かつ冷静に行う。 オペレート時は気配りを欠かさない 戦闘中のパイロットや歩兵に対して心配りする。 状況説明は端的にわかりやすくする。 あらかじめパイロットや歩兵、指揮官信頼と関係を築いておく。 戦場にでるまでの間に通信者と雑談等で交流を深め信頼を得ておく。 状況に応じて臨機応変に動く 通信する相手を不安にさせないよう、表情や態度には出さずに対応する 通信時の声の高さや大きさ,抑揚などから、通信する相手の心理状態や周囲の状況を読み取る。 態度:相手の感じる親しみやすさ、落ち着き、誠実さ、話しやすさ、信頼、自信などの印象を意識する 発声:腹式呼吸でしっかり大きく発声する 発音:正しいイントネーションで明瞭に発音する。 身だしなみ:画面越しでの通信を意識して最低限の身だしなみを欠かさない 機密情報を扱うことを考慮し、指揮所にはオペレーター以外の人間を入れない。 声を聞き取りやすくするため、作戦前から、声帯の筋疲労や喉頭炎に気をつける。 各種言語でのモールス符号を理解し、無線通信や音響、発光信号などの形で利用する。 モールス信号では、通信文を短縮するため、Q符号を利用する。 作戦実行前に全員に対して作戦説明を行い、予めマインドセットしておく事により、情報伝達をスムースにする。 事前に時計を合わせることで、複数部隊のタイミング合わせに精密さを出す。 指示出しは正確に、聞き取りづらい音や単語は声を張る。 アメリカのA、ブラジルのB、チャイナのCなどで対応表を作り、通信状態が悪い中でも文字の認識をはっきり出来るように対策をしておく。 攻撃部隊だけでなく、オペレータ同士での連携も行う。 指示出しのみにとらわれず、戦況の変化の逐次確認を行う。 戦闘中の状況説明は端的に行う。 受信者に不安を与えないよう、態度や言葉遣いには気を使う。 戦闘開始前、猶予時間などは適当な会話で兵員をリラックスさせる。 音声はデジタルデータ化し、ノイズリダクションを行う。 通信は常に双方向を心がけ、ジャミングなどを素早く感知する。 通信には常に複数の帯域を使用し、不足の事態に備える。 未使用の帯域には不要なデータを乗せ、敵を撹乱させる。 今回の作戦案を熟読し、脳内で何度もシミュレートしておく。 作戦中に起こりうるであろう問題を可能な限り予想し、その全てに対して対策を考えておく。 ストロー状の口がついた水筒などで行動中に素早く水分補給できるようにする。 【知識】 指揮官から部隊への指示、また部隊から指揮官へ戦況を正しく報告するための予備知識を得ておく 無線設備の理論や構造、機能を理解したうえで、保守、運用を行う。 空中線系や電波伝搬の理論を理解する。 過去の戦闘の情報と照らし合わせ分析をより強固なものとする。 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。 再掲イラスト (絵:守上藤丸) RP 応援RP 名前 コメント
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イベントEX ロジャー奪還作戦 オペレート 行動者 AR:? →? 1500293:サターン:102650:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット+吏族(感覚+5):-4:-2:3:2:5:2:9:2:-2 1500294:じんべえ:33000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500303:イズナ:55050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500305:ホードー:63050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500725:出月:22000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 15xxx01:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx02:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx03:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx04:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx05:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx06:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx07:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx08:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 評価値 オペレート:7 作戦 【地形】 オペレーターの作業する場所は、なるべく情報処理と通信が確実にできる場所を選ぶ 簡単な指揮所をつくることが可能であれば、そこでオペレートする。 【装備】 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表 通信用略語表:略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作っておく。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等) ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。 ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。 テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。 タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。 飲み物:喉の渇きは発声に良くない影響を与える為、白湯を用意するといい。 (世界移動の際、各種装備を点検して使用できない装備は捨てて身軽になる。) (機械類が使用不可の場合) 機械類が動かない場合には、五感をフルに活用して周囲の状況把握、伝達に努める。 行動部隊全体を見渡せるような場所に位置し、行動部隊に迫る危険をいち早く察知できるようにする。 基本的には、指示が混乱しないよう代表オペレーターを通して伝達する。ただし、緊急時にはその限りではない。 戦闘時には敵味方全体の状況把握に努める。苦戦している部隊があれば解決策を考え伝達する。 機械が使えない分は自分の目と足を積極的に活用し情報収集に努める。ただし、危険が明確である場合にはこの限りではない。 予備装備として、手旗を持っていく。 【地形】 オペレーターの作業する場所は、なるべく情報処理と通信が確実にできる場所を選ぶ 簡単な指揮所をつくることが可能であれば、そこでオペレートする。 【装備】 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表 通信用略語表:略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作っておく。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等) ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。 ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。 テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。 タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。 飲み物:喉の渇きは発声に良くない影響を与える為、白湯を用意する。 【陣形】 オペレーター同士が連携をとりやすいように近い場所でオペレートする。 あらかじめ担当する部隊などを決めておく。 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。 【体術】 部隊に指揮官の指示を正確に伝える。 指揮官に戦闘の状況や部隊の情報を正確に伝える。 各種情報処理と伝達を行う。 部隊間で使用される暗号を解読する 指揮官の指示に従い、部隊員を誘導する 情報処理の機器に習熟しておき、的確に操作する 部隊員と息を合わせ連携する。 視野狭窄に陥ることなく、視野を広くもち判断する。 各アイドレスのデータを重視し、客観的な判断を下す。 作業は高速かつ冷静に行う。 オペレート時は気配りを欠かさない 戦闘中のパイロットや歩兵に対して心配りする。 状況説明は端的にわかりやすくする。 あらかじめパイロットや歩兵、指揮官信頼と関係を築いておく。 戦場にでるまでの間に通信者と雑談等で交流を深め信頼を得ておく。 状況に応じて臨機応変に動く 通信する相手を不安にさせないよう、表情や態度には出さずに対応する 通信時の声の高さや大きさ,抑揚などから、通信する相手の心理状態や周囲の状況を読み取る。 態度:相手の感じる親しみやすさ、落ち着き、誠実さ、話しやすさ、信頼、自信などの印象を意識する 発声:腹式呼吸でしっかり大きく発声する 発音:正しいイントネーションで明瞭に発音する。 身だしなみ:画面越しでの通信を意識して最低限の身だしなみを欠かさない 機密情報を扱うことを考慮し、指揮所にはオペレーター以外の人間を入れない。 声を聞き取りやすくするため、作戦前から、声帯の筋疲労や喉頭炎に気をつける。 各種言語でのモールス符号を理解し、無線通信や音響、発光信号などの形で利用する。 モールス信号では、通信文を短縮するため、Q符号を利用する。 作戦実行前に全員に対して作戦説明を行い、予めマインドセットしておく事により、情報伝達をスムースにする。 事前に時計を合わせることで、複数部隊のタイミング合わせに精密さを出す。 指示出しは正確に、聞き取りづらい音や単語は声を張る。 アメリカのA、ブラジルのB、チャイナのCなどで対応表を作り、通信状態が悪い中でも文字の認識をはっきり出来るように対策をしておく。 攻撃部隊だけでなく、オペレータ同士での連携も行う。 指示出しのみにとらわれず、戦況の変化の逐次確認を行う。 戦闘中の状況説明は端的に行う。 受信者に不安を与えないよう、態度や言葉遣いには気を使う。 戦闘開始前、猶予時間などは適当な会話で兵員をリラックスさせる。 音声はデジタルデータ化し、ノイズリダクションを行う。 通信は常に双方向を心がけ、ジャミングなどを素早く感知する。 通信には常に複数の帯域を使用し、不足の事態に備える。 未使用の帯域には不要なデータを乗せ、敵を撹乱させる。 今回の作戦案を熟読し、脳内で何度もシミュレートしておく。 作戦中に起こりうるであろう問題を可能な限り予想し、その全てに対して対策を考えておく。 ストロー状の口がついた水筒などで行動中に素早く水分補給できるようにする。 【知識】 指揮官から部隊への指示、また部隊から指揮官へ戦況を正しく報告するための予備知識を得ておく 無線設備の理論や構造、機能を理解したうえで、保守、運用を行う。 空中線系や電波伝搬の理論を理解する。 過去の戦闘の情報と照らし合わせ分析をより強固なものとする。 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。 イラスト (絵:守上藤丸) RP 応援RP 名前 コメント