約 374,256 件
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/172.html
「それじゃあ、またねー! 三風ちゃん!」 「うん、またね。ウェンディちゃん」 夕焼けの空の下、手を振りながら茶髪の女の子とお別れした。 彼女はウェンディちゃん。私が通う中学校の留学生で、日本語がとても上手なんだ。 私のクラスに転入したウェンディちゃんとは席が隣同士。その縁でいっぱいお話しするようになって、仲良くなったの。 まだ、家には呼べていないけど。 「明るい子だな、ウェンディちゃん。でも、あの子もNPC……なのかな」 ウェンディちゃんの背中が見えなくなった頃、私は呟く。 私、宮美三風は聖杯戦争のマスターに選ばれちゃったの。 どんな願いでも叶えてくれる神秘の器……聖杯を巡り、マスターとサーヴァントがペアを組んで戦って、生き残らないといけない。舞台となった街には、現実に生きる人達を元にしたNPCという住民が暮らしているみたい。 でも、どうして私がマスターになったのか、未だにわからないよ。 気が付いたら、頭の中にたくさんの情報が詰め込まれちゃった。最初はパニックになりそうだったけど、サーヴァントさんのおかげで落ち着くことができた。 「……私、誰かを押し除けてまで叶えたい願いなんて、ないんだけどなぁ」 道を歩く生徒の数が少なくなった頃、ため息混じりに呟く。 聖杯を手に入れれば、どんな願いでも現実にできる。とても素敵な話に聞こえるけど、その為に誰かを傷付けるなんて絶対にイヤだ。 それは、私の素敵な家族だって同じだから。 私の生活は、普通の人たちとはちょっと違う。 赤ちゃんの頃に施設に捨てられたから、私はお母さんの顔や声を知らない。 かんろ児院という施設に預けられ、家族のことを何も知らないまま育てられた。赤ちゃんだった私が入っていたバスケットには、『宮美三風』と書かれたタグが添えられていたから、そのまま私の名前になっている。 そして、バスケットには水色に輝くハートのペンダントも入っていた。私とお母さんを繋いでくれるたった一つの宝物だから、いつも持っているよ。 そんな私だって、いつまでも子どもでいられない。 中学校と高校を卒業すれば、社会に出て働く義務が生まれる。かんろ児院を離れて、誰の助けも借りずに一人で生きていくことはとても不安だよ。 でも、私の日常に大きな変化が訪れる。ある日、国の偉い人から『中学生自立練習計画』という練習が持ちかけられ、施設を離れて同じ年代の女の子と一緒に暮らすことになったんだ。 毎日のお仕事はもちろん、料理や掃除などの家事、病気になった時の備えなど……社会に出て生活するには大変なことがいっぱいある。将来、自立が必要になった時の練習として、私はこの計画に参加することを決めた。 そうして、施設から出た私が訪れた『家』には……私と全く同じ顔の女の子が3人もいたの! ひとりぼっちだと思っていた私には、姉妹がいることがわかったよ! 四つ子の四姉妹がいて、私・宮美三風は三女なの。 しっかり者で頼りになる長女の宮美一花ちゃん。 とても明るくて関西弁の次女の宮美二鳥ちゃん。 おとなしいけど頭脳明晰な四女の宮美四月ちゃん。 みんな、私の自慢の家族だよ! だけど、素敵な四つ子の暮らしはメチャクチャにされてしまう。 何の前触れもなく、私だけが聖杯戦争に巻き込まれちゃって、いかりを覚えているよ。 みんなはいなくなった私を心配しているだろうし、もしかしたら他のみんなも聖杯戦争に巻き込まれているかもしれないと考えると、不安になる。 「……ウェンディかぁ」 「わあっ!?」 いきなり後ろから声が聞こえてきて、私はビックリしちゃう。 振り向くと、私のサーヴァントさんが姿を現していた。普段は霊体……透明になって私を見守ってくれるみたいだけど、自分の意思で姿を見せてくれるの。 背中に大きな剣を背負い、銀色に輝く兜や鎧を纏っていて、まるでおとぎ話に出てきそうな騎士だった。体格もよくて、赤い髪もライオンのたてがみのようにボリュームが溢れているよ。 この人はデュランさん。セイバーのクラスになって、私のサーヴァントとして召喚された男の人なんだ。 「でゅ、デュランさん!? いきなり出てこないでくださいよ!」 デュランさんが唐突に出てきたせいで、私の心臓はバクバクと音を鳴らしている。 「わ、悪い! マスター! 驚かせちまって…… いや、あのウェンディって女の子が、俺の妹によく似ていてよ……」 「妹? もしかして、デュランさんにも妹さんがいるのですか?」 「あぁ。俺のたった一人の妹さ。 父さんと母さんは、俺がガキの頃に亡くなった……身寄りのない俺達を、ステラ伯母さんが育ててくれた。 俺の父さん……ロキは、本当にスゲー騎士だったんだぜ? 黄金の騎士と称される程に強くて、俺はそんな父さんに憧れて剣の道を目指したのさ。 ウェンディやステラ伯母さんだけじゃない……みんなを守れるようになる為にな!」 どこか寂しげに、それでいて誇らしい瞳でデュランさんは語る。 不謹慎とわかっているけど、デュランさんが羨ましかった。私は施設に預けられたから、お父さんとお母さんの顔は知らない。私のお母さんは雅さんという名前だけど、どこで何をしているのかわからないよ。 だから、家族と一緒に育ったデュランさんが、私にとって遠い存在に見えちゃう。 「素敵なお父さんだったんですね」 でも、デュランさんの姿はとても大きく見えた。 デュランさんのお父さん・ロキさんは今も生きている。デュランさんの心の中で、いつだって支えてくれているはずだ。 雅さんだって、遠くから私のことを励ましてくれている。ペンダントがある限り、私とお母さんは繋がっているから。 「当たり前だろ? いつだって、父さんは俺に道を示してくれているのさ! 俺は父さんに負けないよう、どこまでも強くなりたいと思ってるぜ! 黄金の騎士ロキから、多くのものを受け継いだ騎士として……そして、一人の男としてな!」 「そっか……とても、いいことですよ! あっ、でも……」 「どうしたんだ? マスター」 私の声のトーンが落ちて、デュランさんは首を傾げてしまう。 「……それって、他のマスターさんやサーヴァントさんを傷付ける……って、ことになりますよね?」 ずっと気になっていた疑問を、私は口にした。 デュランさんはとても頼りになる人だよ。そのテンションには置いて行かれそうになるけど、私を本気で守ってくれる。 でも、その為に他の誰かが死ぬかもしれないことを考えると……私の胸は苦しくなる。 願いが叶うなら、今すぐ家に帰りたい。でも、それは私だけじゃなく、他の人たちも同じのはずだよ。 「確かに、そうなるな。もしかしたら、相手の命を奪うことになるかもしれねえ」 「……どうにか、なりませんか?」 「それができたら、みんな幸せだろうな。父さんだって、きっと命を落とさずに済んだかもしれねえ……でも、どうにもならねえ相手もいるのさ」 デュランさんの目はとても真剣だ。 デュランさんだって相手の命を奪いたいと思っていない。でも、世の中にはどうにもできない相手もいる。 そんな人たちから、みんなを守りたいと願ったからこそ、デュランさんとロキさんは強くなったはずだよ。 デュランさんの言うこともわかる。世の中には、どうにもならない相手がいることも事実だよ。 例えば、二鳥ちゃんの里親さんになってくれた佐歩子さんと武司さん。あの二人は一方的な思い込みから、愛する娘として育てていた二鳥ちゃんのことを遠ざけて、そして二鳥ちゃんを捨ててしまった。 二鳥ちゃんがどれだけ気持ちを伝えても、あの人たちは二鳥ちゃんの話に耳を傾けず、自分達の都合のいい理屈をふりかざした。 そんな二人のことを二鳥ちゃんは許してくれた。でも、二鳥ちゃんは泣いていたよ。 だから、私は……私たちは今の家族を絶対に捨てたりしないと、心から思うようになった。 「……ただ、俺の剣は誰かを守るためにあるのさ。マスターだけじゃない。マスターの家族のことだって、俺が守ってやるよ」 私の心を察しているように、デュランさんはニッと朗らかな笑みを見せてくれる。 「ありがとうございます、デュランさん」 「いいってことよ。さっき驚かせたお詫びさ! 今度からは、出てくる前にはきちんと声をかけるぜ!」 夕焼けの下、デュランさんの声は豪快に響く。 とても頼りになる姿で、胸が熱くなりそう。私達にお兄さんがいたら、こうしてお話をしながら歩いたりするのかな。 今度、双子の兄弟のトウキくんとリオくんに聞いてみようかな。 そうして、私は家に帰る為に歩き続けている。 私達四姉妹が暮らすようになった大切な家が、この世界にもある。 家の作りは全く同じ。一花ちゃんも、二鳥ちゃんも、四月ちゃんも、私の大切な家族はみんな暮らしているよ。 だけど、もしかしたら彼女たちはNPCかもしれない。そんな不安が、私の中で芽生えていた。 みんな、いつもと変わらない様子で私と暮らしてくれる。 でも、私の大切な家族が利用されることが許せない。まるで、私たちの生活を踏み荒らされたみたいでいやだ。 もちろん、例えみんながNPCでも、私は否定するつもりはないよ。だって、無理やり生み出されただけのみんなに、責任なんてないから。 (そういえば、もしも私たちがみんなNPCになっていたら、私達は四つ子じゃなくて八つ子になるのかな?) ふと、私の中で疑問が芽生える。 たとえば、朝に起きて一花ちゃんに「おはよう」を言うと…… 「おはよう、三風!」 「「おはよう、一花ちゃん!」」 ここにいる私と、NPCの私が同時に挨拶をしちゃうの。 そんな光景を、二鳥ちゃんは楽しそうに笑ってくれるはずだよ。 「あははっ! 一花、今どっちの三風ちゃんにおはようって言うたの? 今のうちらは、四人じゃなくて八人になったことを、忘れたらあかんって!」 「それを言うたら、うちらも同じやろ? うち、宮美二鳥だって、二人もおるんや!」 「ホンマや! うちは二鳥やから、二人もいるんやな!」 二鳥ちゃんだって、私が知っている二鳥ちゃんとNPCの二鳥ちゃんで二人もいる。 そうすると、家の中がもっと明るくなるよね。 「そんなのんきな話じゃないわ! 私たちが8人になったら、これからの生活がもっと大変なことになるのよ?」 「その通りよ! 食事代だってかかるし、洗い物や洗濯物だって増えるわ。スケジュールだって、見直さないといけないし……」 「「……くすっ」」 二人の一花ちゃんも、この状況に悩むかもしれないけど、お互いに支え合うはずだよ。 だから、文句を言いつつも、笑ってくれるかもしれない。 「えっと……僕たちで、これからの呼び方も考えませんか? 今まで通りだと、不便かもしれませんし」 「そうですよ。三風姉さんも、同時に応えちゃいましたから……人間の僕たちと、NPCの僕たちで、それぞれわけた方がいいと思います」 四月ちゃんだって、二人になっても落ち着いてアイディアを出してくれる。 むしろ、四月ちゃんが二人になれば、推理力だって二倍になるのかな? 入学当初、私たちが同じクラスになったら、どうなるかを想像したことがある。 人間の私たちと、NPCの私たちが一緒に暮らすことになったら、大変なことになるのは確かだよ。でも、今まで以上に、おもしろいことになりそうだね! 「ふふっ!」 「どうした、マスター? 何かいいことでもあったのか?」 「はい! 私の周りには、素敵な人たちがいっぱいいることに、嬉しくなったんです!」 家で待ってくれている家族のみんなと、私の隣を歩いてくれるデュランさん。 私は過酷な戦いに巻き込まれちゃったけど、落ち込むことはない。だって、私のことを想ってくれる人が、たくさんいる。 だから、私はいつだって笑っていられるよ。 【クラス】 セイバー 【真名】 デュラン@聖剣伝説3 TRIALS of MANA 【属性】 秩序・善 【パラメーター】 筋力:A+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:B 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【保有スキル】 クラス4:A 大魔術師グラン・クロワの導きを受けて、黄金の騎士ロキとの一騎打ちに勝利したデュランが得た力。 勇気のオーブにより、デュランは比類なき力を発揮できる。世界を破滅に導こうとする大魔女アニスが相手になろうとも、決して負けることはない。 【宝具】 『救世主が振るうは、光陣剣(トライアルズ・オブ・セイヴァー)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大補足:1人 クラス4・セイヴァーにクラスチェンジしたデュランが振るう光の剣。 魔法陣で敵を拘束し、光の如く勢いで駆け抜けながらダメージを与えて、最後に極光を炸裂させる。 斬撃はもちろん、その輝きを浴びた者は致命傷を避けられない。 【Weapon】 勝利の剣 【人物背景】 草原の王国フォルセナで生まれ、黄金の騎士と称された父・ロキに憧れて剣士に憧れた青年。 強さを得るために自己研鑽を欠かさず、負けず嫌いな性格。言動は荒っぽいが、身近な人間からは慕われており、英雄王リチャードに対しては敬意を欠かさない。 その実力はフォルセナでもトップレベルで、祖国を守るファイターとして活躍していた。しかし、ある夜に魔法王国アルテナから紅蓮の魔導士の襲撃を受けて、圧倒的な魔力に敗北する。 幸いにも命は助かったが、紅蓮の魔導士の犠牲になった仲間は多く、デュランの誇りが砕け散ってしまう。 だが、英雄王リチャードを侮辱した紅蓮の魔導士を許すことができず、デュランは強くなりたいと心から願うようになり、旅立った。 旅の中でデュランは数多くの仲間達と出会い、共に戦い、確実に強くなった。 やがて、デュランと仲間たちは世界の運命を左右する戦いにも関わるようになる。世界を救う為、大魔術師グラン・クロワの祝福を受けてセイヴァーにクラスチェンジした。 クラスチェンジを果たしたデュランは、仲間達と力を合わせて数多くの戦いに勝利する。そして、大魔女アニスやブラックラビはもちろん、マナの聖域を襲った巨悪の打倒を果たした。 【サーヴァントとしての願い】 マスターと、マスターの家族を守るためにこの剣を振るう。 【マスター】 宮美三風@四つ子ぐらし 【マスターとしての願い】 家族みんなで過ごせる家に帰りたい。 【ロール】 普通の中学生。 宮美家の四姉妹として過ごしています。 【能力・技能】 運動はやや苦手だけど、手芸や絵が得意。 得意科目は国語で、理科と数学が苦手科目。ただし、テスト勉強をしたおかげで点数を取れるようになった。 また、四つ子で生活したおかげで家事スキルも身についている。 【人物背景】 宮美家の三女。 生まれてすぐに施設に預けられ、家族のことを知らないまま育ったものの、ある日から自分には家族がいることを知る。 姉の一花と二鳥、妹の四月と共に暮らすようになり、姉妹の絆を深め合っていく。 【方針】 元の世界にいるみんなも、この世界にいるみんなも大切にしたい。 【備考】 原作第8巻以降からの参戦です。
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/12.html
書き手聖杯戦争本編・投下順 № タイトル 作者 登場人物 000 OP 終焉にして始まりの男 ≪零に還りし人間≫セイヴァー&バーサーカー(よっみー) 001 伝説の書き手 ロワ学の権威・ソーム教授&アーチャー(魔法老人シックスラッシュ) 002 アレイアード アーキタイプ&キャスター(怪物スージー) 003 アンリミテッド・アート・ワークス フェイト・バトル・ビッグバン 戦の王&セイバー(新の王 ニュー・プラネット) 004 書き手 聖杯戦争でも 活躍してやるさ 29NIKUマニア&ライダー(勇者・変態閣下) 005 ダウン・ヒル(堕ち行く道) アサシン(仮完結ルート) 006 穴の底 アサシン(仮完結ルート) 007 地獄型書き手動物園 ロワ学の権威・ソーム教授&アーチャー(魔法老人シックスラッシュ)Dr.ヒグマ&ビースト(暴君ヒグマ) 008 ~Acta est Fabula~ ≪零に還りし人間≫セイヴァー&バーサーカー(よっみー)≪てのひらに聖杯を≫ムーン・キャンサー&セイバー(サイレーン) 009 ボーダーオブパーフェクト ジゼル(仮)&セイバー(ヴァルハラ) 010 ”開拓者”と、”それを次ぐ者” ”始まり”にして”終わり”の書き手&アサシン(千本桜) 011 そういや国歌ロワに出し忘れてた ”始まり”にして”終わり”の書き手&アサシン(千本桜)Dr.ヒグマ&ビースト(暴君ヒグマ) 012 目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ ロワ学の権威・ソーム教授&アーチャー(魔法老人シックスラッシュ)”始まり”にして”終わり”の書き手&アサシン(千本桜)トライア・エース&セイバー(時空剣士ルシオ) 013 Re・貴方の素晴らしき物語 ◆iDqvc5TpTI◆TAEv0TJMEI ジゼル&セイバー(ヴァルハラ)Dr.ヒグマ&ビースト(暴君ヒグマ) 014 トゥルー/ハッピーエンドを目指して 悪しき世界の人々・ワンダブル&アーチャー(仮面の王と夢の塔・クルツ) 015 タチムカウ-絶えることなき生の証明- フェイト・バトル・ビッグバン 戦の王&セイバー(新の王 ニュー・プラネット)&セイバー(万の王 オールマイティ・メテオシャワー)キャスター(怪物スージー) 016 交軍奮闘 最高の友達P&××××(起承転結) 017 陰日向に咲く……? 4-1&バーサーカー(三代目混沌) 018 聖杯も事前にアンケート取るべきだと思う “GAME CLEAR”オーブ&バーサーカー(ヤー竜夫) 019 夢物語 ルーラー(アニス) 020 Standing by me クスクル・ジョースター&ランサー(一護の人) 021 無限大な夢の後で 悪しき世界の人々・ワンダブル&アーチャー(仮面の王と夢の塔・クルツ) 022 ♪表裏 未覚醒の音符P&ライダー(零崎傾識) 023 シに捧ぐLa La La Love Letter 偽最終回書き手ユカコ&偉大なるシ 024 連鎖反応 未覚醒の音符P&ライダー(零崎傾識)ロワ学の権威・ソーム教授&アーチャー(魔法老人シックスラッシュ)4-1&バーサーカー(三代目混沌)Dr.ヒグマ&ビースト(暴君ヒグマ)“GAME CLEAR”オーブ&バーサーカー(ヤー竜夫)29NIKUマニア&ライダー(勇者・変態閣下)クスクル・ジョースター&ランサー(一護の人)偽最終回書き手ユカコ&偉大なるシ最高の友達P&××××(起承転結)≪零に還りし人間≫セイヴァー&バーサーカー(よっみー)”始まり”にして”終わり”の書き手&アサシン(千本桜) 025 碧羅の天へ誘えど 4-1&バーサーカー(三代目混沌) 026 エンジェル・ハウリングalteration 怪物領域 アサシン(仮完結ルート)キャスター(怪物スージー) 027 もしもふたり逢えたことに意味があるなら 悪しき世界の人々・ワンダブル&アーチャー(仮面の王と夢の塔・クルツ)ジゼル&セイバー(ヴァルハラ) 028 不動の剣 セイバー?(死穢塗無爲) 029 ■■■■■、■■ “GAME CLEAR”オーブ&バーサーカー(ヤー竜夫)29NIKUマニア&ライダー(勇者・変態閣下)セイバー(時空剣士ルシオ) 030 友達関係 最高の友達P&××××(起承転結)≪零に還りし人間≫セイヴァー&バーサーカー(よっみー) 031 [[]] 032 [[]] 033 [[]] 034 [[]] 035 [[]] 036 [[]] 037 [[]] 038 [[]] 039 [[]] 040 [[]] 041 [[]] 042 [[]] 043 [[]] 044 [[]] 045 [[]] 046 [[]] 047 [[]] 048 [[]] 049 [[]] 050 [[]] 051 [[]] 052 [[]] 053 [[]] 054 [[]] 055 [[]] 056 [[]] 057 [[]] 058 [[]] ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/mizunohotori/pages/13.html
水の辺りの聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 崩壊した都市の令呪無き聖杯戦争主人公 登場人物 サーヴァント 零細結社の聖杯戦争事情主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 とある霊山を巡る聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 忘れ去られた聖杯主人公 登場人物 サーヴァント 万能式神の主君探し物語主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 意思有るモノの聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 星降る島の聖杯主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 絵本の中の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 境界の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 誰も知らない聖杯戦争主人公 登場人物 サーヴァント Call of Silent Hill主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 外伝 友の為の聖杯主人公 登場人物 サーヴァント ある愛の聖杯物語主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 聖杯による戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 電脳世界の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 追い求める聖杯主人公 登場人物 サーヴァント アイドルマスターホーリーカップ主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 死の淵の聖杯主人公 マスター サーヴァント 案内役 死の淵の手前の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 君と出会うための聖杯主人公 サーヴァント その他登場人物 贄喰らう夜の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 ウサミンの廃墟探訪記主人公 登場人物 サーヴァント 孤島に眠る者共の聖杯主人公 登場人物 サーヴァント 雪降る夏の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 凍てついた聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 滅びの聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 電算箱の中の聖杯戦争主人公 サーヴァント その他登場人物 聖杯を巡るデスマッチ主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 森の中の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 異なる可能性の聖杯主人公 マスター サーヴァント その他登場人物 繰り返す聖夜の聖杯戦争主人公 サーヴァント その他の登場人物 不思議な美術館の物語主人公 マスター サーヴァント その他の登場人物 銃と落伍者と聖杯主人公 マスター サーヴァント その他 清算の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント 水のなかの聖杯戦争主人公 サーヴァント その他登場人物 聖杯居酒屋繁盛記主人公 サーヴァント 居酒屋の客 黒き嵐の聖杯戦争主人公 マスター サーヴァント その他 聖杯戦争 of the Dead主人公 マスター サーヴァント その他 扉の向こう側の聖杯主人公 マスター サーヴァント 水の辺りの聖杯戦争 + ... 主人公 キル夫(2ch)・・・フリーの魔術使い マスター 桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)・・・梁雨町の土地管理者で聖杯戦争主催者 脳噛ネウロ(魔人探偵脳噛ネウロ)・・・弥子の協力者、自称魔人 棗恭介(リトルバスターズ)・・・自称根源を目指す真っ当な魔術師 キノ(キノの旅)・・・聖堂教会のエージェント イムカ(戦場のヴァルキュリア3)・・・零細魔術結社のメンバー 姫神秋沙(とあるシリーズ)・・・孤児院から失踪した少女 サーヴァント ライダー("四冦楚王"王慶)AA:ランス(ランスシリーズ)・・・キル夫のサーヴァント セイバー("呼保義"宋江)AA:坂田銀時(銀魂)・・・棗恭介のサーヴァント キャスター("飛天神兵"高廉)AA:妖僧スペシネフ(ヴァンパイヤー戦争)・・・ネウロのサーヴァント バーサーカー(白額虎)AA:虎(実在動物)・・・桂木弥子のサーヴァント ランサー("豹子頭"林冲)AA:キリト(ソードアート・オンライン)・・・イムカのサーヴァント アサシン("殿帥府虞候"陸謙)AA:一方通行(とあるシリーズ)・・・姫神秋沙のサーヴァント アーチャー("瓊矢鏃"瓊英)AA:ソフィ(テイルズオブグレイセス)・・・キノのサーヴァント その他登場人物 アレクサンド・アンデルセン(HELLSING)・・・孤児院の院長 王留美(機動戦士ガンダム00) 崩壊した都市の令呪無き聖杯戦争 + ... 主人公 やらない夫(2ch)・・・ 登場人物 糸色望(さよなら絶望先生)・・・やらない夫の叔父 神原駿河(化物語)・・・ ムラクモ(アカツキ電光戦記)・・・ サーヴァント ランサー(白額虎)AA:トラ(うしおととら) バーサーカー(オイディプス)AA:ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス) アーチャー(亀井茲矩)AA:ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険) ライダー(鵺)AA:ルーミア(東方Project) アサシン(口裂け女)AA:キル子(2ch) セイバー("黒旋風"李逵)AA:トルケル(ヴィンランド・サガ) キャスター(安倍泰成)AA:佐為(ヒカルの碁) 零細結社の聖杯戦争事情 + ... 主人公 KAITO(VOCALOID)・・・鬼道門実動部隊班長 マスター グリード(鋼の錬金術師)・・・鬼道門実動部隊班長 麦野沈利(とあるシリーズ)・・・鬼道門実動部隊班長 小野塚小町(東方Project)・・・鬼道門・研究員 レン・ブライト(英雄伝説シリーズ)・・・鬼道門・研究員 イムカ(戦場のヴァルキュリア3)・・・ ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・鬼道門のボス サーヴァント バーサーカー(クルトー)AA:ホロ(狼と香辛料)・・・KAITOのサーヴァント セイバー(陳国峻)AA:聞仲(封神演義)・・・グリードのサーヴァント アーチャー(今川義元)AA:松永久秀(戦国BASARA)・・・麦野沈利のサーヴァント ランサー("花和尚"魯智深)AA:江田島平八(魁!!男塾)・・・イムカのサーヴァント ライダー(エミリア・プラテル)AA:鼎二尉(アカツキ電光戦記)・・・小野塚小町のサーヴァント アサシン(公暁)AA:志々雄真(るろうに剣心)・・・レンのサーヴァント キャスター(百鬼夜行)AA:レギオンソルジャー(ガメラ2)・・・ディアボロのサーヴァント その他登場人物 ヴィネガー・ドッピオ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・鬼道門幹部・連絡役 ギルバート・デュランダル(ガンダムSEEDDestiny)・・・鬼道門幹部・実動部隊長 ポルポ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・鬼道門幹部・人事担当 ねらう緒(2ch)・・・鬼道門実動部隊・KAITO班所属 秋山秋山小兵衛(剣客商売)・・・KAITOの恩人、故人 秋山窓(AA窓付き)(ゆめにっき)・・・秋山小兵衛の娘 とある霊山を巡る聖杯戦争 + ... 主人公 きめぇ代(2ch)・・・魔術関連特務課所属、受肉した元英霊の真蛇 マスター ギレン・ザビ(機動戦士ガンダム)・・・デギンの息子、次期土地管理者 セルべリア・ブレス(戦場のヴァルキュリア)・・・中規模魔術結社 『災厄の鴉(カラミティ・レーヴェン)』 和住野支部所属 マナリィ(世界樹の迷宮II~六花の少女~ )・・・魔術協会の仲裁員 平和島静雄(デュラララ)・・・ 三浦あずさ(アイドルマスターシリーズ)・・・ メアリー(Ib)・・・ サーヴァント ライダー(山本五郎左衛門)AA:DIO(ジョジョの奇妙な冒険)・・・きめぇ代のサーヴァント バーサーカー(エペタム)AA:月詠(魔法先生ネギま!!)・・・セルベリアのサーヴァント セイバー("赤髪鬼"劉唐)AA:ヤムチャ(ドラゴンボール)・・・平和島静雄のサーヴァント ランサー(大関高増)AA:夜神月(DEATH NOTE)・・・三浦あずさのサーヴァント アーチャー(宿儺)AA ン・ダグバ・ゼバ(仮面ライダークウガ)・・・マナリィのサーヴァント アサシン(弾正様)AA:エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)・・・ギレン・ザビのサーヴァント キャスター(ユリウシュ・ファゼカシュ)AA:メディスン・メランコリー(東方Project)・・・メアリーのサーヴァント その他登場人物 フルフル(モンスターハンター擬人化)・・・きめぇ代の元マスター、魔術関連特務課所属 ダディ(2ch)・・・きめぇ代の父親 デギン・ザビ(機動戦士ガンダム)・・・印恵山の前管理者、故人 プリニー(ディスガイアシリーズ)・・・きめぇ代の万能式神 忘れ去られた聖杯 + ... 主人公 やらない子(2ch)・・・ホムンクルスのサイボーグ 登場人物 ドクター・ウェスト(デモンベイン)・・・やらない子を改造した科学者 ドクターワイリー(ロックマン)・・・ ゼロ(ロックマンゼロ)・・・ サーヴァント アーチャー("火眼狻猊"鄧飛)AA :リエラ・マルセリス(戦場のヴァルキュリア) アサシン(七歩蛇)AA:チキ(ファイアーエンブレム) バーサーカー(饕餮)AA:グラトニー(鋼の錬金術師) セイバー(山科勝成)AA:アシェラッド(ヴィンランド・サガ) ライダー(ビヤーキー)AA フランドール・スカーレット(東方Project) キャスター(ジャックランタン)AA:マホロア(星のカービィ) バーサーカー(リンドヴルム王子)AA:ジンオウガ(モンスターハンター) ランサー(ベルトラン・デュ・ゲクラン)AA:少佐(HELLSING) アサシン(アンドロマリウス)AA:美堂蛮(GetBackers) アサシン(口裂け女)AA:キル子(2ch) キャスター(バオト・ズークァ・モグ)AAデススティンガー(ZOIDS) 万能式神の主君探し物語 + ... 主人公 プリニー(ディスガイアシリーズ)・・・きめぇ代の元式神、その正体はシャッガイからの昆虫(妖虫) マスター 三千院ナギ(ハヤテのごとく!)・・・駒ノ宮三家の一つ三千院家当主の娘 吾妻由乃(未来日記)・・・駒ノ宮三家の一つ我妻家当主の娘 エトナ(ディスガイアシリーズ)・・・魔人 ちゅるやさん(にょろーんちゅるやさん)・・・鶴屋の式神 ストレングス(ブラック★ロックシューター)・・・殺人鬼 ギンコ(蟲師)・・・蟲師 アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)・・・鎧甲冑姿の錬金術師 サーヴァント ライダー(ミケーレ・アルカンジェロ・ペッツァ)AA:エンリコ・プッチ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・エトナのサーヴァント バーサーカー(ヨハン・セルクラエス)AA:ランスロット(FATE/ZERO)・・・ストレングスのサーヴァント アサシン(弾正様)AA:エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)・・・ちゅるやさんのサーヴァント セイバー(蒲生氏郷)AA:カミナ(天元突破グレンラガン)・・・ギンコのサーヴァント アーチャー("浪子"燕青)AA:クレア・スタンフィールド (バッカーノ!)・・・我妻由乃のサーヴァント キャスター(スージー・オラー)AA:東風谷早苗(東方Project)・・・三千院ナギのサーヴァント ランサー(茨木童子)AA:遠野秋葉(月姫)・・・アルフォンス・エルリックのサーヴァント その他登場人物 鶴屋(涼宮ハルヒの憂鬱)・・・駒ノ宮三家の一つ鶴屋家の当主 やってられっか夫(2ch)・・・生前のプリニー 意思有るモノの聖杯戦争 + ... 主人公 できない夫(2ch)・・・元警官の魔術師、白銀神社の管理人 マスター 音無キルコ(新米婦警キルコさん)・・・戦目村のお巡りさん 泉こなたAA:黒こなた(らき☆すた二次)・・・ 結月ゆかり(VOCALOID)・・・戦目村に住むミュージシャンの卵 赤ずきん(東京赤ずきん)・・・ 宇練銀閣(刀語)・・・宇練剣術道場の道場主 ???AA:空母ヲ級(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ サーヴァント アーチャー(アマッポ)AA:ロビンフッド(Fate/Extra)・・・できない夫のサーヴァント アサシン(痺れ酒)AA:MEIKO(VOCALOID)・・・音無キルコのサーヴァント セイバー(エペタム)AA:月詠(魔法先生ネギま!!)・・・泉こなたのサーヴァント ライダー(カンテレ)AA:ユイ(Angel Beats!)・・・結月ゆかりのサーヴァント キャスター(ニトクリスの鏡)AA:アーカード(HELLSING)・・・赤ずきんのサーヴァント バーサーカー(千人切)AA:三角頭(サイレントヒル)・・・宇練銀閣のサーヴァント ランサー(アラドヴァル)AA:ステイル=マグヌス(とある魔術の禁書目録)・・・???のサーヴァント その他登場人物 博麗霊夢(東方Project)・・・白銀神社の巫女 アダラパ(マテリアル・パズル)・・・ 魔術関連特務課 遺物管理担当 篠崎里香(ソードアート・オンライン)・・・篠崎工房の鍛冶屋 ねらう夫(2ch)・・・できない夫の父親 一条翁AA:麻呂(水戸黄門)・・・篠崎里香の師匠聖杯戦争の主催者 贄殿遮那AA:シャナ(灼眼のシャナ)・・・一条翁の作り上げた最高傑作 星降る島の聖杯 + ... 主人公 やんねえ香(2ch)・・・70年ほど生きている退魔師 マスター エルンスト・フォン・アドラー(アカツキ電光戦記)・・・魔術結社ゲゼルシャフトの総統代行 フレンダ=セイヴェルン(とあるシリーズ)・・・魔術結社アイテムの魔術師 ネコアルク・カオス(MELTY BLOODシリーズ)・・・自称愛らしい猫その正体はシャッガイからの昆虫(妖虫) 足立透(ペルソナ4)・・・魔術関連特務課勤務の刑事 青葉(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・星読島の住民ドクターワイリーによって作られたロボット 泉こなたAA:黒こなた(らき☆すた二次)・・・ サーヴァント アサシン(精螻蛄)AA:御剣怜侍(逆転裁判シリーズ)・・・やんねえ香のサーヴァント セイバー("入雲龍"公孫勝)AA:高町なのは(リリカルなのはシリーズ)・・・ネコアルク・カオスのサーヴァント バーサーカー(村滴々国滴々)AA:ともだち(20世紀少年)・・・フレンダ=セイヴェルンのサーヴァント ランサー(赤の女王)AA:ネロ・クラウディウス(Fate/Extra)・・・足立透のサーヴァント アーチャー(はやぶさ)AA:アディリシア( レンタルマギカ)・・・泉こなたのサーヴァント キャスター(ブエル)AA:伊吹風子(CLANNAD)・・・青葉のサーヴァント ライダー(ライカ)AA:能美クドリャフカ(リトルバスターズ!)・・・エルンスト・フォン・アドラーのサーヴァント ガーディアン(九天玄女)AA:霍青娥(東方Project)・・・八騎目のサーヴァント その他登場人物 カミサマAA:キングギドラ(ゴジラシリーズ)・・・やんねえ香に憑いている神様 小節あびる(さよなら絶望先生)・・・やんねえ香を引き取った家の退魔師見習い 湯婆婆(千と千尋の神隠し)・・・食事処のおばあさん ドン・観音寺(BLEACH)・・・神社の神主 闇の者AA:ゴースト、ゲンガー(ポケットモンスター)・・・星読島の夜に満ちる怪異 絵本の中の聖杯戦争 + ... 主人公 キャスター(未完作品)AA:レッド(ポケットモンスター)・・・メアリーのサーヴァント マスター メアリー(Ib)・・・ 浜面仕上(とあるシリーズ)・・・ グラハム・スペクター(バッカーノ)・・・ 桐生萌郁(シュタインズゲート)・・・魔術結社に雇われたエージェント 赤木しげる(アカギ)・・・魔術関連特務課に雇われた魔術使い 神崎蘭子 (アイドルマスターシリーズ)・・・ ステラ・ルーシェ(ガンダムSEED DESTINY)・・・ イヴ(Ib)・・・ サーヴァント アサシン(メアリー・スー)AA:輿水幸子(アイドルマスターシリーズ)・・・浜面仕上のサーヴァント アーチャー(ゲルニカ)AA:リオレウス(モンスターハンター)・・・桐生萌郁のサーヴァント ランサー(ティックトック)AA:ジャンク・ウォリアー(遊戯王シリーズ)・・・赤木しげるのサーヴァント ライダー(ドン・キホーテ)AA:カイン・ハイウインド(ファイナルファンタジーシリーズ)・・・神崎蘭子のサーヴァント バーサーカー(ペット・セマタリー)AA:エンヤ婆(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ステラ・ルーシェのサーヴァント セイバー(菊千代)AA:佐々木小次郎(Fate/stay night)・・・グラハム・スペクターのサーヴァント フィクサー("智多星"呉学究)AA:諸葛亮孔明(ジャイアントロボ)・・・八騎目、イヴのサーヴァント その他登場人物 キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)・・・キャスターの作者、戦争に行き死亡した。 ニャルラトテプAA:ネロ・クラウディウス(Fate/Extra)・・・ カール・オザヴァルド(戦場のヴァルキュリアシリーズ)・・・『災厄の鴉』和住野支部所属 滝壺理后(とあるシリーズ)・・・アイテム所属の魔術師 境界の聖杯戦争 + ... 主人公 できない子(2ch)・・・ マスター 南倍南 (玄人のひとりごと)・・・南明神社の神主 チェフェイ(女神転生シリーズ)・・・山栄神社の管理者にして祭神 ナイア(魔法少女プリティベル)・・・六常神社の管理人 龍驤(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・古明神社の跡取り娘 ストライダー飛竜(ストライダー飛竜)・・・ 木山春生(とあるシリーズ) サーヴァント セイバー(カルキノス)AA:蒼星石(ローゼンメイデン)・・・できない子のサーヴァント アサシン(鴆)AA:ミスティア・ローレライ(東方Project)・・・ストライダー飛竜のサーヴァント キャスター(サハデワ)AA:前原圭一(ひぐらしのなく頃に)・・・南倍南のサーヴァント アーチャー(ジャン・シャストル)AA:ムスカ大佐(天空の城ラピュタ)・・・龍驤のサーヴァント ライダー(赤兎馬)AA:ポニータ(ポケットモンスター)・・・チェフェイのサーヴァント ランサー(ムーンビースト)AA:蛙吹梅雨(僕のヒーローアカデミア)・・・ナイアのサーヴァント バーサーカー(カレカ)AA:竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)・・・木山春生のサーヴァント その他登場人物 ロバート・E・O・スピードワゴン(ジョジョの奇妙な冒険)・・・封印指定の魔術師、できない子の師匠 造物大女王AA:姉帯豊音(咲-Saki-)・・・ 神威がくぽ(VOCALOID)・・・ ねずみ男(ゲゲゲの鬼太郎)・・・妖怪 誰も知らない聖杯戦争 + ... 主人公 ねらう牙(2ch)・・・フリーの呪術師 龍血覚醒状態AA:ウォーグレイモン(デジタルモンスター) 登場人物 三峰真白(未確認で進行形)・・・ねらう牙の友人 シモン(天元突破グレンラガン)・・・ねらう牙の友人 やってられっか代(2ch)・・・ 魔術関連特務課 ペルフェクティ(アカツキ電光戦記)・・・ゲゼルシャフト日本支部長 ウィル子(戦闘城塞マスラヲ) ヒメAA:北方棲姫(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・武装ホムンクルス サーヴァント ライダー(ゴーストライダー)AA:鬼柳京介(遊戯王) ブライド(黄金の花嫁)AA:フェイト・テスタロッサ(リリカルなのはシリーズ)・・・ねらう牙のサーヴァント ストーリーテラー(ヴォイニッチ手稿)AA:アナザーブラッド(デモンベイン) サバイバー(宗谷)AA:アルトリア・ペンドラゴン(Fate/stay night) オーディエンス(ジャックランタン)AA:マホロア(星のカービィ) バイパー(七歩蛇)AA:チキ(ファイアーエンブレム) ミュージシャン("鉄叫子"楽和)AA:鏡音レン(VOCALOID) ガーディアン(ヴイーヴル)AA:紅美鈴(東方Project) Call of Silent Hill + ... 主人公 ジョセフ・ロイヴァスAA:主人公(デビルサバイバー)・・・記憶喪失の少年 女装AA:新田維緒 (デビルサバイバー2) マスター シルバーカラス(ニンジャスレイヤー) 桂言葉(School Days) ウィル子(戦闘城塞マスラヲ)・・・電脳存在 ゾルフ・J・キンブリー(鋼の錬金術師)・・・錬金術師 ルーク・フォン・ファブレ(テイルズ オブ ジ アビス) ハザマ(BLAZBLUE)・・・学者 サーヴァント アーチャー(甘粕正彦)AA:甘粕正彦(相州戦神館學園八命陣)・・・ジョセフ・ロイヴァスのサーヴァント キャスター(イタカ)AA:レミリア・スカーレット(東方Project)・・・シルバーカラスのサーヴァント アサシン(潘金蓮)AA:マリリン・スー(アカツキ電光戦記)・・・桂言葉のサーヴァント バーサーカー("行者"武松)AA:空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ウィル子のサーヴァント ライダー(メアリー・リード)AA:天龍(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ゾルフ・J・キンブリーのサーヴァント ランサー(ナナウエ)AA:百計のクロ(ONE PIECE)・・・ルーク・フォン・ファブレのサーヴァント セイバー(バネ足ジャック)AA:メタナイト(星のカービィ)・・・ハザマのサーヴァント エクゼキュートナー(山田浅右衛門)AA:宇練銀閣(刀語)・・・ウィンドのサーヴァント その他登場人物 ???(千人切)AA:三角頭(サイレントヒル) 信波できる子(2ch) ウィンド・ゲーニッツAA:ゲニ子(KOF二次)・・・監督役 バオト・ズークァ・モグAA:デススティンガー(ZOIDS) 外伝 友の為の聖杯 + ... 主人公 シモン(天元突破グレンラガン) 登場人物 三峰真白(未確認で進行形) "ねらう牙(2ch) "フェイト(リリカルなのはシリーズ) サーヴァント セイバー("青面獣"楊志)AA:高杉晋助(銀魂) ライダー("豹子頭"林冲)AA:キリト(ソードアート・オンライン) キャスター("入雲龍"公孫勝)AA:高町なのは(リリカルなのはシリーズ) アーチャー("小李広"花英)AA:那須与一(ドリフターズ) ランサー("花和尚"魯智深)AA:江田島平八(魁!!男塾) アサシン("智多星"呉学究)AA:諸葛亮孔明(ジャイアントロボ) バーサーカー("黒旋風"李逵)AA:トルケル(ヴィンランド・サガ) ある愛の聖杯物語 + ... 主人公 ねらう代(2ch)・・・ マスター ゴルベーザ(FINAL FANTASYⅣ)・・・主催者 夢幻魔実也(夢幻紳士) 太公望(封神演義)・・・夢世界統治局のエージェント 森近霖之助(東方Project)・・・神社の神主にして魔法少女(男) 月読調(戦姫絶唱シンフォギアG) 鬼龍院皐月(キルラキル) サーヴァント アーチャー(ヘズ)AA:天城カイト(遊戯王ZEXAL)・・・ねらう代のサーヴァント セイバー(ワイナミョイネン)AA:クワイ=ガン・ジン(スターウォーズシリーズ)・・・太公望のサーヴァント ランサー(パロミデス)AA:SCP-076 - "Able" (SCP Foundation)・・・月読調のサーヴァント キャスター(禍津日神)AA:水橋パルスィ(東方project)・・・森近霖之助のサーヴァント バーサーカー(唸る獣)AA:キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ)・・・鬼龍院皐月のサーヴァント アサシン(イゼベル)AA:十六夜アキ(遊戯王5D's)・・・ゴルベーザのサーヴァント ライダー("双鞭"呼延灼)AA:リヴァイ(進撃の巨人)・・・夢幻魔実也のサーヴァント その他登場人物 マリィ(Dies irae)・・・夢幻魔実也の恋人 シスター・カーミラ(やる夫スレオリジナル) 秋月律子(アイドルマスターシリーズ)・・・月読調のプロデューサー 松前 緒花(花咲くいろは) 佐野 清一郎(うえきの法則)・・・旅館の若旦那ゴルベーザの正体 ベルAA:ベール=ゼファー(ナイトウィザード) 聖杯による戦争 + ... 主人公 ラグナ・ザ・ブラッドエッジ(BLAZBLUE)・・・国軍所属の武官 マスター プリンツ・オイゲン(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・国営魔道研究所の魔術官にして死徒 ユーノ・スクライア(リリカルなのはシリーズ)・・・聖堂教会所属の外部協力者 キバオウ(ソードアート・オンライン)・・・元国軍の反乱軍 カギ爪の男(ガン・ソード)・・・反乱軍の首魁 サーヴァント ライダー(零戦二二型)AA:沖田総司(fateシリーズ)・・・ラグナ・ザ・ブラッドエッジのサーヴァント ライダー(エルドリッジ)AA:黒木 智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い)・・・プリンツ・オイゲンのサーヴァント ライダー(パンジャンドラム)AA:島風(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ユーノ・スクライアのサーヴァント アーチャー(AK‐47)AA:ソ連兵(メタルギアシリーズ) アーチャー(金輪砲)AA:霧雨魔理沙(東方project)・・・キバオウのサーヴァント アーチャー(80cm列車砲)AA:シノン(ソードアート・オンライン)・・・キバオウのサーヴァント ジェノサイダー(核兵器)AA:アザトース(クトゥルフ神話)・・・カギ爪の男のサーヴァント その他登場人物 新城直衛(皇国の守護者)・・・ラグナの上司 エルフィ・フォン・ブラウン(やる夫スレオリジナル)・・・国立魔道研究所監査官 ヴァッシュ・ザ・スタンピード(トライガン)・・・聖堂協会所属 クローンヤクザ(ニンジャスレイヤー)・・・反乱軍の兵卒 電脳世界の聖杯戦争 + ... 主人公 ユウキ(ソードアート・オンライン)・・・ マスター 花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ ウィル子(戦闘城塞マスラヲ)・・・ 桂木桂馬(神のみぞ知るセカイ)・・・ ティオ・プラトー(英雄伝説シリーズ)・・・警察庁魔術関連特務課所属 R・田中一郎(究極超人あ〜る )・・・ 朝霧アサギ(日本一ソフトウェア)・・・ サーヴァント イーター(バブー)AA:サシャ(進撃の巨人)・・・ユウキのサーヴァント インベーダー(インベーダー)AA:ボール(機動戦士ガンダム)・・・花京院典明のサーヴァント セイヴァー(トワイス・ピースマン)AA:ジェイル・スカリエッティ(リリカルなのはシリーズ)・・・ウィル子のサーヴァント サバイバー(リサ・トレヴァー)AA:カオス(そらのおとしもの)・・・桂木桂馬のサーヴァント アヴェンジャー(魔王オディオ)AA:ワラキアの夜(MELTY BLOOD)・・・ティオ・プラトーのサーヴァント カルキュレイター(コンピューター)AA:初音ミク(VOCALOID)・・・R・田中一郎のサーヴァント ジョーカー(ジョーカー)AA:仮面ライダーW・・・朝霧アサギのサーヴァント エンペラー(太宗)AA:曹操(蒼天航路) その他登場人物 チクタクマンAA:ジャンク・ウォリアー(遊戯王シリーズ)・・・GM 天野銀次(Get Backers) 追い求める聖杯 + ... 主人公 ランサー(エイハブ)AA:クーフーリン(Fate/stay night) 登場人物 ???AA:千川 ちひろ(アイドルマスターシリーズ) エルフィ・フォン・ブラウン(やる夫スレオリジナル)・・・国立魔道研究所監査官 ユイ(ソードアート・オンライン)・・・研究所の管理AI キバオウ(ソードアート・オンライン) サーヴァント セイバー(サハデワ)AA:前原圭一(ひぐらしのなく頃に) アサシン(リディア・オラー)AA:洩矢諏訪子(東方Project) アーチャー(石川五右衛門)AA:ルパン三世(ルパン三世) キャスター(カレカ)AA:竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に) チェイサー(ティンダロスの猟犬)AA:ラピード(テイルズオブヴェスペリア) ライダー("美髯公"朱仝)AA:関羽(蒼天航路) バーサーカー(モビィ・ディック)AA:カイオーガ(ポケットモンスター) アイドルマスターホーリーカップ + ... 主人公 キル子(2ch)・・・キル夫の従兄弟 マスター 輿水幸子(アイドルマスターシリーズ) 結月ゆかり(VOCALOID) 月読調(戦姫絶唱シンフォギアG) 神崎蘭子 (アイドルマスターシリーズ)・・・ グラハム・スペクター(バッカーノ)・・・ ユイ(Angel Beats!) 三浦あずさ・・・ サーヴァント バーサーカー(エリザベート・バートリー)AA:エリザベート・バートリー(Fate/ExtraCCC)・・・キル子のサーヴァント セイバー(最上義光)AA:衛宮切嗣(FATE/ZERO)・・・輿水幸子のサーヴァント アーチャー(チェ・ゲバラ)AA:シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)・・・結月ゆかりのサーヴァント ランサー("鉄叫子"楽和)AA:AA:鏡音レン(VOCALOID) ・・・月読調のサーヴァント アサシン(マーサ・ジェーン・カナリー)AA:菊地真(アイドルマスターシリーズ)・・・神崎蘭子のサーヴァント ライダー(給糧艦間宮)AA:薙切えりな(食戟のソーマ)・・・グラハム・スペクターのサーヴァント キャスター(黄金の花嫁)AA:フェイト・テスタロッサ(リリカルなのはシリーズ)・・・ユイのサーヴァント アヴェンジャー(エリザベート・バートリー)AA:レッド・デーモンズ・ドラゴン その他登場人物 あきつ丸(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・キル子の学友 禍津日神AA:水橋パルスィ(東方project) 森近霖之助(東方Project)・・・神社の神主 レッド(ポケットモンスター) 死の淵の聖杯 + ... 主人公 ダンマ・バク(やる夫スレオリジナル)・・・何でも屋の魔術使い マスター ヴィネガー・ドッピオディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ 雨生龍之介(FATE/ZERO)・・・ 桂木桂馬(神のみぞ知るセカイ)・・・ ストレングス(ブラック★ロックシューター)・・・ 足立透(ペルソナ4)・・・ カギ爪の男(ガン・ソード)・・・反乱軍の首魁 サーヴァント ヒロイン(仮)バーサーカー(駒姫)AA:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/stay night)・・・ダンマ・バクのサーヴァント セイバー("黒旋風"李逵)AA:トルケル(ヴィンランド・サガ)・・・雨生龍之介のサーヴァント サバイバー(リサ・トレヴァー)AA:カオス(そらのおとしもの)・・・桂木桂馬のサーヴァント アサシン(ペイルライダー)AA:グリムジョー・ジャガージャック(BLEACH)・・・ストレングスのサーヴァント キャスター(エルドリッジ)AA:黒木 智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い)・・・足立透のサーヴァント ライダー(カロン)AA:赤屍蔵人・・・カギ爪の男のサーヴァント アーチャー(ウィリアム・マーチン)AA:提督(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ヴィネガー・ドッピオのサーヴァント 案内役 ???AA:言峰綺礼(Fate/stay night) ???AA:千川 ちひろ(アイドルマスターシリーズ) チクタクマンAA:ジャンク・ウォリアー(遊戯王シリーズ) 赤の女王AA:ネロ・クラウディウス(Fate/Extra) R・田中一郎(究極超人あ〜る ) ニャル子(這い寄れよニャル子さん) ティンダロスの猟犬AA:ラピード(テイルズオブヴェスペリア) 死の淵の手前の聖杯戦争 + ... 主人公 信波ねらう緒(2ch)・・・符術師の魔術使い マスター 江ノ島盾子(ダンガンロンパ)・・・ ゲーニッツ(キング・オブ・ファイターズ)・・・聖堂教会の神父 神代小蒔(咲-Saki-)・・・神社の巫女 ジュライ(アリアンロッドRPG)・・・ ペットショップ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ エレクトロゾルダート(アカツキ電光戦記)・・・ イワン(ジャイアントロボ)・・・ サーヴァント キャスター(クドラク)AA:早坂美玲(アイドルマスターシリーズ)・・・ねらう緒のサーヴァント バーサーカー(クルースニク)AA:二宮飛鳥(アイドルマスターシリーズ)・・・江ノ島盾子のサーヴァント セイバー(稲生平太郎)AA:島津豊久(ドリフターズ)・・・ゲーニッツのサーヴァント ランサー("関大刀"関勝)AA:愛紗(恋姫†夢想シリーズ)・・・ジュライのサーヴァント アーチャー(ケサランパサラン)AA:チノ(ご注文はうさぎですか?)・・・神代小蒔のサーヴァント キャスター(エオフ・バルヘ)AA:カルナ(Fate/Apocrypha)・・・ペットショップのサーヴァント ライダー(給糧艦間宮)AA:薙切えりな(食戟のソーマ)・・・エレクトロゾルダートのサーヴァント アサシン(D.B.クーパー)AA:球体紳士(2ch)・・・イワンのサーヴァント その他登場人物 信波かくれ奈(2ch)・・・ねらう緒の妹 バオト・ズークァ・モグAAデススティンガー(ZOIDS) 君と出会うための聖杯 + ... 主人公 アサシン(バグ)AA:ヤルカイザー(2ch)・・・ サーヴァント キャスター(宿星)AA:寅丸星 (東方Project) アーチャー(鎌鼬)AA:蒼炎のカイト / 葬炎の騎士(Roots / G.U.) ライダー(正義)AA:仮面ライダーブラック(仮面ライダーBLACK) セイバー(赤き騎士)AA:イスカンダル(FATE/ZERO) バーサーカー(オオナマズ)AA:遊佐こずえ (アイドルマスターシリーズ) ルーラー(ラプラスの悪魔)AA:渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン) その他登場人物 トゥアール(俺、ツインテールになります。) 贄喰らう夜の聖杯戦争 + ... 主人公 竃門炭治郎(鬼滅の刃)・・・ マスター エルシャール・レイトン(レイトン教授シリーズ)・・・民俗学を専攻している大学教授 X(魔人探偵脳噛ネウロ)・・・ 須藤竜也(女神異聞録ペルソナ・ペルソナ2)・・・自称正義のヒーロー 変身後AA:ヴェノム(マーベルコミック) 姉帯豊音(咲-Saki-)・・・オカルト好きのフリーター 伊集院隼人(CITY HUNTER)・・・街の喫茶店のマスター アルル・ナジャ(ぷよぷよ)・・・聖堂教会の魔術師 サーヴァント アサシン(シトナイ)AA:雨宿まち(くまみこ)・・・竃門炭治郎のサーヴァント ランサー(ミシャグジ様)AA:仮面ライダー王蛇(仮面ライダー龍騎)・・・エルシャール・レイトンのサーヴァント アーチャー(老狒々)AA:ラージャン(モンスターハンター)・・・Xのサーヴァント キャスター(ジョセフ・ギヨタン)AA:成歩堂龍一(逆転裁判シリーズ)・・・須藤竜也のサーヴァント セイバー("病関索"楊雄)AA:瀬田宗次郎(るろうに剣心)・・・姉帯豊音のサーヴァント ライダー(白起)AA:ブラッドレイ(鋼の錬金術師)・・・伊集院隼人のサーヴァント バーサーカー(チェキスト)AA:大尉・・・アルル・ナジャのサーヴァント その他登場人物 大連寺鈴鹿(東京レイヴンズ)・・・死徒となった炭治郎の幼馴染 竃門まゆAA:佐久間まゆ(アイドルマスターシリーズ)・・・炭治郎の姉 竈門珠姫AA:川添珠姫(BAMBOO BLADE)・・・炭治郎の妹 ラーン=テゴスAA:シュマゴラス(マーベルコミック) ウサミンの廃墟探訪記 + ... 主人公 安部菜々(アイドルマスターシリーズ)・・・ 登場人物 カメラマンAA:ストライダー飛竜(ストライダー飛竜) トンベリ(FINAL FANTASYシリーズ) サーヴァント セイバー(鎌鼬)AA:蒼炎のカイト / 葬炎の騎士(Roots / G.U.) キャスター(カーバンクル)AA:真紅(ローゼンメイデン) ランサー(月兎)AA:トキ(北斗の拳) アーチャー(ビリーナ)AA:イエロー(ポケットモンスターSPECIAL) ライダー(ティモシー)AA:雪風(艦隊これくしょん-艦これ-) バーサーカー(鼠の王)AA:七英雄(ロマンシングサガ2)分離後AA:モーラット(シルバーレイン) アサシン(鴆)AA:ミスティア・ローレライ(東方Project) 孤島に眠る者共の聖杯 + ... 主人公 桜木信也AA:やってられっか夫の好敵手・・・元レスラー志望のトレジャーハンター 登場人物 風浦可符香(さよなら絶望先生)・・・「無貌」の化身 サーヴァント サバイバー(ラーン=テゴス)AA:白坂小梅(アイドルマスターシリーズ)・・・桜木信也のサーヴァント キャスター(モロク)AA:ジル・ド・レェ(FATE/ZERO) セイバー(九天玄女)AA:霍青娥(東方Project) ランサー(サンタ・ムエルテ)AA:聖白蓮(東方Project) アサシン(バオト・ズークァ・モグ)AA:零崎人識(戯言シリーズ) ライダー(天津甕星)AA:ダオス(テイルズオブファンタジア) アーチャー(ザミエル)AA:魔弾のリグレット(テイルズオブジアビス) バーサーカー(クトゥグア)AA:紅麗(烈火の炎) 雪降る夏の聖杯戦争 + ... 主人公 ヨハン・ファウスト17世AA:ヨハン・ファウスト八世(シャーマンキング)・・・医者 マスター シスターリリィ(やる夫スレオリジナル)・・・ 狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ)・・・動画投稿者の一般人 アリー・アル・サーシェス(機動戦士ガンダム00)・・・魔術使いの傭兵 弱音ハク(VOCALOID)・・・監督役 横島忠夫(GS美神 極楽大作戦!!)・・・ヤクザの下っ端 暁切歌(戦記絶唱シンフォギア)・・・狛枝凪斗の助手 サーヴァント ランサー("霹靂火"秦明)AA:ヘラクレス(Fate/stay night)・・・ヨハン・ファウスト17世のサーヴァント アヴェンジャー(ジャック・ド・モレー)AA:ジェレミア・ゴットバルト(コードギアス反逆のルルーシュ)・・・シスターリリィのサーヴァント セイバー(細川忠興)AA:雪代縁(るろうに剣心)・・・狛枝凪斗のサーヴァント アーチャー(アドルフォ・コンスタンツォ)AA:ネギ・スプリングフィールド(魔法先生ねぎま!)・・・アリー・アル・サーシェスのサーヴァント アサシン(メフィストフェレス)AA:一ノ瀬志希(アイドルマスターシリーズ)・・・弱音ハクのサーヴァント ライダー(アン・ボニー)AA:龍田(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・横島忠夫のサーヴァント キャスター(ルードヴィヒ二世)AA:田中眼蛇夢(ダンガンロンパシリーズ)・・・暁切歌のサーヴァント その他登場人物 ポーラ(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・弱音ハクの友人 ルリム=シャイコースAA:ルサルカ・シュヴェーゲリン(Dies irae) 至郎田正影(魔人探偵脳噛ネウロ)・・・ヨハンの患者 ヴァレリア・トリファ(Dies irae) 凍てついた聖杯戦争 + ... 主人公 苗木誠(ダンガンロンパシリーズ)・・・土地管理人の息子 マスター 狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ)・・・動画投稿者の一般人 暁切歌(戦記絶唱シンフォギア)・・・狛枝凪斗の助手 プリンツ・オイゲン(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ ガーゴイル(ふしぎの海のナディア)・・・ カースメーカー(世界樹の迷宮)・・・ ルサルカ・シュヴェーゲリン(Dies irae)・・・ サーヴァント ランサー(菌神)AA:星輝子(アイドルマスターシリーズ)・・・苗木誠のサーヴァント アサシン(グレムリン)AA:ナイトブレイザー(ワイルドアームズ セカンドイグニッション)・・・ガーゴイルのサーヴァント アーチャー(ガトリング砲)AA:仮面ライダーG3(仮面ライダーアギト)・・・カースメーカーのサーヴァント ライダー(駆逐艦ズビアン)AA:ヴェロニカ(フランケン・ふらん)・・・暁切歌のサーヴァント セイバー("入雲龍"公孫勝)AA:高町なのは(リリカルなのはシリーズ)・・・狛枝凪斗のサーヴァント キャスター("混世魔王"樊瑞)AA:爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア)・・・プリンツ・オイゲンのサーヴァント バーサーカー(冬木聖杯)AA:アイリスフィール・フォン・アインツベルン(FATE/ZERO)・・・ ルーラー(冬木大聖杯)AA:ルサルカ・シュヴェーゲリン(Dies irae) その他登場人物 グランマ(Cookie Clicker) ジン(名探偵コナン)・・・苗木誠の師匠 苗木陽乃AA:雪ノ下陽乃(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)・・・苗木誠の姉 滅びの聖杯戦争 + ... 主人公 ねらう緒(2ch)・・・ マスター ホミカ(ポケットモンスターシリーズ)・・・ 鶴見中尉(ゴールデンカムイ)・・・ ユーノ・スクライア(リリカルなのはシリーズ)・・・聖堂教会所属 イヴ(Ib)・・・ 左門召介(左門くんはサモナー)・・・自称天才魔術師 テラーAA::アナザーブラッド(デモンベイン)・・・ サーヴァント キャスター(リディア・オラー)AA:洩矢諏訪子(東方Project)・・・ねらう緒のサーヴァント バーサーカー(ジャック・ケッチ)AA:悪魔の騎士/死神の騎士(ドラゴンクエストシリーズ)・・・鶴見中尉のサーヴァント ライダー(ホワイトライダー)AA:ホワイトグリント(アーマード・コアシリーズ)・・・ユーノ・スクライアのサーヴァント セイバー(ジュリエット・キャピュレット)AA:速水奏(アイドルマスターシリーズ)・・・イヴのサーヴァント アサシン("催命判官"李立)AA:秋山醤(鉄鍋のジャン!)・・・左門召介のサーヴァント アーチャー(弾正様)AA:エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)・・・テラーのサーヴァント ランサー(蠍)AA:静謐のハサン(Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ)・・・ホミカのサーヴァント ルーラー(ウィリアム・シェイクスピア)AA:ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Fate/ExtraCCC) その他登場人物 ムカデAA:ペンドラー(ポケットモンスターシリーズ)・・・ホミカのお守 時計塔AA:十六夜咲夜(東方Project) 電算箱の中の聖杯戦争 + ... 主人公 相馬七四AA:ハンター七四(やる夫スレオリジナル)・・・ サーヴァント アーチャー("混世魔王"樊瑞)AA:爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア) セイバー(赤羽刀)AA:ギルガメッシュ(FINAL FANTASYシリーズ) アサシン(ブギーマン)AA:木山春生(とあるシリーズ) キャスター(黒き騎士)AA:ダースベイダー(スターウォーズ) ルーラー(チェーホフの銃)AA:有里湊(ペルソナシリーズ) ライダー(アルゴ座)AA:響(艦隊これくしょん-艦これ-) バーサーカー(オオナマズ)AA:遊佐こずえ (アイドルマスターシリーズ) その他登場人物 メカクレ夫(2ch)・・・七四の友人 ユイ(ソードアート・オンライン)・・・研究所の管理AI 聖杯を巡るデスマッチ + ... 主人公 ネームレスヒーロー(やる夫スレオリジナル) ・・・M・Mの花形レスラー魔術師、複合英霊 マスター ユダ(北斗の拳)・・・ネームレスの同僚のヒールレスラー魔術師 駆逐棲姫(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・ネームレスのファン、記憶喪失の国際指名手配犯 イリス・シャトーブリアン(アイリス) (サクラ大戦)・・・永遠の命を研究する魔術師 ミストバーン(ダイの大冒険)・・・悪魔将軍の側近 ゼロス(スレイヤーズ)・・・教会の監督役 ヴィルヘルム・エーレンブルグ(ベイ)(Dies irae)・・・ サーヴァント ライダー(徳川吉宗)AA:緋村剣心(るろうに剣心)・・・ネームレスヒーローのサーヴァント キャスター(聖ワルプルガ)AA:リリーホワイト(東方Project) ・・・ユダのサーヴァント セイバー("行者"武松)AA:空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)・・・アイリスのサーヴァント ルーラー(アストライアー)AA:南条光(アイドルマスターシリーズ) ・・・駆逐棲姫のサーヴァント アーチャー(董卓(董白))AA:黒雪姫(アクセル・ワールド)・・・ゼロスのサーヴァント バーサーカー(デモゴルゴン)AA:ゴーストフェイス(スクリーム)・・・ベイのサーヴァント アサシン(アパッシュ)AA:桐生 一馬(龍が如く)・・・ミストバーンのサーヴァント その他登場人物 悪魔将軍(キン肉マン)・・・M・Mのボス きゅうきょくキマイラ(MOTHERシリーズ)・・・ゼロスが使役する魔獣 森の中の聖杯戦争 + ... 主人公 バーサーカー(ディオニュソス)AA:折原臨也(デュラララ!!)・・・森久保乃々のサーヴァント マスター 森久保乃々(アイドルマスターシリーズ)・・・アイドル エリカ(ポケットモンスター)・・・ 煙(ドロヘドロ) ・・・森の権利者 狩人(Bloodborne)・・・ 西山徹(彼岸島)・・・文房具屋 トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ 乾十三(ノー・ガンズ・ライフ) ・・・ 信波美玲AA:早坂美玲(アイドルマスターシリーズ)・・・ サーヴァント セイバー(平維茂)AA:朽木白哉(BLEACH)・・・西山徹のサーヴァント ライダー(紅梅殿)AA:パチュリー・ノーレッジ(東方Project)・・・乾十三のサーヴァント アーチャー(アイヌラックル)AA 我妻善逸(鬼滅の刃)・・・エリカのサーヴァント ランサー(アドニス)AA:ツナシ・タクト(STAR DRIVER 輝きのタクト)・・・狩人のサーヴァント アサシン("一枝花"蔡慶)AA:虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)・・・トニオ・トラサルディーのサーヴァント ???トラッパー(マダガスカルの木)AA:アトラの蟲惑魔(遊戯王シリーズ)・・・煙のサーヴァント キャスター(ラスコヴニク)AA:桐間 紗路(ご注文はうさぎですか?)・・・信波美玲のサーヴァント その他登場人物 竈門珠姫AA:川添珠姫(BAMBOO BLADE)・・・ 安部菜々(アイドルマスターシリーズ)・・・ 神崎蘭子 (アイドルマスターシリーズ)・・・ 異なる可能性の聖杯 + ... 主人公 やんねえ絶(2ch)・・・ マスター 風浦可符香(さよなら絶望先生)・・・ キバオウ(ソードアート・オンライン)・・・ ウィンド・ゲーニッツAA:ゲニ子(KOF二次)・・・ 神代小蒔(咲-Saki-)・・・ 吾妻由乃(未来日記)・・・ ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ 球磨川禊(めだかボックス)・・・ サーヴァント アーチャー(アインザッツグルッペン)AA:鷹野三四(ひぐらしのなく頃に)・・・やんねえ絶のサーヴァント アサシン(ジュリア・トファナ)AA:八意永琳(東方Project)・・・ウィンドのサーヴァント ライダー("醜郡馬"宣贊)AA:ハクメン(BLAZBLUE)・・・キバオウのサーヴァント ランサー(ツタンカーメン)AA:武藤遊戯(遊戯王)・・・風浦可符香のサーヴァント キャスター(恋愛小説)AA:喜多日菜子(アイドルマスターシリーズ)・・・吾妻由乃のサーヴァント セイバー(村正)AA:両儀式(空の境界)・・・ディアボロのサーヴァント バーサーカー(二笑亭)AA:岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)・・・球磨川禊のサーヴァント ???フェイラー(パンジャンドラム)AA:島風(艦隊これくしょん-艦これ-)・・・神代小蒔のサーヴァント その他登場人物 エルフィール・トラウム(アトリエシリーズ)・・・やんねえ絶の知り合いの魔術師 前回のアサシン(宇喜多直家)AA:ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)・・・エルフィール・トラウムのサーヴァント 繰り返す聖夜の聖杯戦争 + ... 主人公 川村ヒデオ(戦闘城塞マスラヲ)・・・ サーヴァント キャスター(恋愛小説)AA:喜多日菜子(アイドルマスターシリーズ)・・・川村ヒデオのサーヴァント アーチャー(エーリッヒ・フォン・ファルケンハイン)AA:シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)・・・ アサシン(ユールキャット)AA:不知火半袖(めだかボックス)・・・ ライダー(アメイジンググレイス)AA:IA(VOCALOID)・・・ ランサー("鉄叫子"楽和)AA:AA:鏡音レン(VOCALOID)・・・ セイバー(尼子経久)AA:ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)・・・ノエル=ヴァーミリオンのサーヴァント ???バーサーカー(マリアンヌ・プゾル)AA:赤城みりあ (アイドルマスターシリーズ)・・・ ルーラー(サンタ・ムエルテ)AA:巡音ルカ(VOCALOID) その他の登場人物 ドクター・ウェスト(デモンベイン)・・・医者 弱音ルカAA 巡音ルカ(VOCALOID)・・・教会の事務員 ノエル=ヴァーミリオン(BLAZBLUE)・・・教会のシスター ポーラAA:レーベレヒト(艦隊これくしょん-艦これ-) 不思議な美術館の物語 + ... 主人公 メアリーAA わたし(人類は衰退しました) マスター 無個性AA 名瀬夭歌(めだかボックス) 失敗作AA ジャギ(北斗の拳) 赤い服の女AA 下弦の肆・零余子(鬼滅の刃) ギャリー(Ib) 赤色の目AA 入巣京子(いりす症候群!) 深海の世AA スタン(ボクと魔王) サーヴァント バーサーカー(美しき肖像画(ドリアン・グレイの肖像))AA:メアリー(Ib)・・・メアリーのサーヴァント ライダー(花石綱)AA:夢見りあむ(アイドルマスターシリーズ)・・・ギャリーのサーヴァント アーチャー(マリアンヌ(民衆を導く自由の女神))AA:巴マミ(魔法少女まどかマギカ)・・・無個性のサーヴァント キャスター(太陽の塔)AA:太陽の戦士ソラール(DARK SOULS)・・・失敗作のサーヴァント セイバー(天国)AA 比古清十郎(るろうに剣心)・・・赤色の目のサーヴァント アサシン(ホープダイヤ)AA:レヴェリー=メザーランス(エレメンタル・ジェレイド)・・・赤い服の女のサーヴァント ランサー(阿形)AA:範馬勇次郎(グラップラー刃牙)・・・深海の世のサーヴァント ルーラー(ワイズ・ゲルテナ)AA:坂巻泥怒(双亡亭壊すべし) その他の登場人物 うそつきAA ベルファスト(アズールレーン) 誘う宝石箱の魔窟AA ゲルニカ(トラウマイスタ) 最終章AA 死んだ蝶の葬儀(Lobotomy Corporation) 絵空事の世界AA:ドーブル(ポケットモンスター) 最後の舞台AA アリナ・グレイ(マギアレコード) 銃と落伍者と聖杯 + ... 主人公 黒鉄アルト(やる夫スレオリジナル) 霧切響子(ダンガンロンパ) マスター マーニー(名探偵マーニー) ・・・探偵の助手 ブンビー(es!プリキュア5・GoGo!)・・・ ヴァン・ヘルシング(ヴァン・ヘルシング Darkness Blood) 童磨(鬼滅の刃) 薔薇水晶(Rozen Maiden) 御門院天海(ぬらりひょんの孫) 球磨川禊(めだかボックス)・・・館の主人 サーヴァント アサシン(ザミエル)AA:魔弾のリグレット(テイルズオブジアビス)・・・黒鉄アルトのサーヴァント キャスター(サラ・ウィンチェスター)AA:三船美優(アイドルマスターシリーズ)・・・童磨のサーヴァント セイバー(ホーム・ガード)AA:上条当麻(とあるシリーズ)・・・薔薇水晶のサーヴァント アーチャー(アドルフォ・コンスタンツォ)AA:ネギ・スプリングフィールド(魔法先生ねぎま!)・・・ブンビーのサーヴァント ランサー("轟天雷"凌振)AA:ターンX(∀ガンダム)・・・ヴァン・ヘルシングのサーヴァント ライダー(コルト・シングル・アクション・アーミー)AA:次元大介(ルパン三世)・・・マーニーのサーヴァント バーサーカー(エヴァリスト・ガロア)AA:L(DEATH NOTE)・・・御門院天海のサーヴァント ルーラー(チェーホフの銃)AA:有里湊(ペルソナシリーズ)・・・球磨川禊のサーヴァント 陳規AA:ギム・ギンガナム(∀ガンダム)・・・ランサーの真の姿 アサシン(デリンジャー)AA:レン(ガンゲイル・オンライン)・・・霧切響子のサーヴァント 二笑亭AA:岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険) その他 シリアス(アズールレーン)・・・館のメイド 清算の聖杯戦争 + ... 主人公 キャスター(安徳天皇)AA:北条時行(逃げ上手の若君)・・・雪華綺晶のサーヴァント マスター 雪華綺晶(Rozen Maiden) 黒鉄アルト(やる夫スレオリジナル) ククル(終わりのセラフ) 手品先輩(手品先輩) 狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ) 尾形百之介(ゴールデンカムイ) シン(北斗の拳) サーヴァント ランサー(サンタ・ムエルテ)AA:聖白蓮(東方Project)・・・黒鉄アルトのサーヴァント アサシン(掛川の研師)AA:小夜左文字(刀剣乱舞 )・・・手品先輩のサーヴァント アーチャー(ザミエル)AA:魔弾のリグレット(テイルズオブジアビス)・・・尾形百之助のサーヴァント ライダー(六条御息所)AA:白菊ほたる(アイドルマスターシリーズ)・・・狛枝凪斗のサーヴァント セイバー(捕鳥部万)AA:犬走椛(東方Project)・・・シンのサーヴァント バーサーカー("黒旋風"李逵)AA:トルケル(ヴィンランド・サガ)・・・ククルのサーヴァント 水のなかの聖杯戦争 + ... 主人公 サメAA:砂塚あきら(アイドルマスターシリーズ)・・・聖杯の力で人間になったサメ サーヴァント アヴェンジャー(人魚の娘)AA:成宮由愛(アイドルマスターシリーズ) バーサーカー(セドナ)AA:美樹さやか(魔法少女まどかマギカ) アサシン(船幽霊)AA:殺せんせー(暗殺教室) ライダー("浪裏白跳"張順)AA:サンジ(ONE PIECE) キャスター(デイヴィ・ジョーンズ)AA:ジャイアン(ドラえもん) アーチャー(呂500)AA:呂500((艦隊これくしょん-艦これ-) セイバー(エペタム)AA:月詠(魔法先生ネギま!!) その他登場人物 田中ぷにえ(大魔法峠 )・・・SPCエージェント 埼玉AA:サイタマ(ワンパンマン)・・・SPCエージェント テニール船長(ジョジョの奇妙な冒険)・・・SPCエージェント 番犬AA:犬の魔女 Uhrmann「ウアマン」(魔法少女まどかマギカ)・・バーサーカーの番犬 聖杯居酒屋繁盛記 + ... 主人公 冨岡義勇(鬼滅の刃)・・・居酒屋の店主 ユメAA:成宮由愛(アイドルマスターシリーズ) サーヴァント キャスター("旱地忽律"朱貴)AA:クロコダイル(ONE PIECE) ランサー(母里友信)AA:前田慶次(花の慶次) アサシン(マダガスカルの木)AA:アトラの蟲惑魔(遊戯王シリーズ) ライダー(トム・バーコック)AA:ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン) セイバー(フランソワ・ヴァテール)AA:山岡士郎(美味しんぼ) アヴェンジャー(オオウミガラス)AA:プリンセス・オブ・ザ・クリスタル(輪るピングドラム) バーサーカー("下水道の白いワニ")AA:ダークスパイナー(ゾイド) 居酒屋の客 童磨(鬼滅の刃) プリンツ・オイゲン(艦隊これくしょん-艦これ-) KAITO(VOCALOID) クルトーAA:ホロ(狼と香辛料) カンテレAA:ユイ(Angel Beats!) "混世魔王"樊瑞AA:爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア) メアリーAA わたし(人類は衰退しました) 赤色の目AA 入巣京子(いりす症候群!) 鵺AA:ルーミア(東方Project) 泉こなた(らきすた) 早坂美玲(アイドルマスターシリーズ) 森久保乃々(アイドルマスターシリーズ) 星輝子(アイドルマスターシリーズ) エトナ(ディスガイアシリーズ) プリニー(ディスガイアシリーズ) 茨木童子AA:遠野秋葉(月姫) 赤ずきん(東京赤ずきん) 姉帯豊音(咲-Saki-) "病関索"楊雄AA:瀬田宗次郎(るろうに剣心) サメAA:砂塚あきら(アイドルマスターシリーズ) セドナAA:美樹さやか(魔法少女まどかマギカ) 竃門炭治郎(鬼滅の刃) シトナイAA:雨宿まち(くまみこ) 大連寺鈴鹿(東京レイヴンズ) ビリーナAA:イエロー(ポケットモンスターSPECIAL) ディオニュソスAA:折原臨也(デュラララ!!) やらない子(2ch) "火眼狻猊"鄧飛AA :リエラ・マルセリス(戦場のヴァルキュリア) トゥアール(俺、ツインテールになります。) アメイジンググレイスAA:IA(VOCALOID) "鉄叫子"楽和AA:AA:鏡音レン(VOCALOID) キル子(2ch) エリザベート・バートリー(Fate/ExtraCCC) 桂言葉(School Days) ジョセフ・ロイヴァスAA:主人公(デビルサバイバー) メアリー・リードAA:天龍(艦隊これくしょん-艦これ-) 唸る獣AA:キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ) 田中ぷにえ(大魔法峠 ) メアリー(Ib) 胡蝶カナヲAA:栗花落カナヲ(鬼滅の刃) アルル・ナジャ(ぷよぷよ) ポーラ(艦隊これくしょん-艦これ-) ???AA:言峰綺礼(Fate/stay night) 球磨川禊(めだかボックス) 狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ) 六条御息所AA:白菊ほたる(アイドルマスターシリーズ) 安徳天皇AA:北条時行(逃げ上手の若君) きめぇ代(2ch) 最後の舞台AA アリナ・グレイ(マギアレコード) 桜木信也AA:やってられっか夫の好敵手 白坂小梅(アイドルマスターシリーズ) 春雨(艦隊これくしょん-艦これ-) 聖ワルプルガAA:リリーホワイト(東方Project) "笑面虎"朱富AA ミスター2ボンクレー(ONE PIECE) 輿水幸子(アイドルマスターシリーズ) レッド(ポケットモンスター) 安部菜々(アイドルマスターシリーズ) 造物大女王AA:姉帯豊音(咲-Saki-) 霧切響子(ダンガンロンパ) ストライダー飛竜(ストライダー飛竜) 三峰真白(未確認で進行形) シモン(天元突破グレンラガン) ねらう牙(2ch) フェイト(リリカルなのはシリーズ) 黒き嵐の聖杯戦争 + ... 主人公 バーサーカー("黒旋風"李逵)AA:嘴平伊之助(鬼滅の刃)・・・宮本明のサーヴァント マスター 宮本明(彼岸島)・・・自称吸血鬼ハンター ブロリー(ドラゴンボール)・・・地元の一般人 ミステリオ(スパイダーマン)・・・外来魔術師の死徒 古明地こいし(東方Project)・・・放火魔 ボンドルド(メイドインアビス)・・・サカキ市長側近の魔術師 小林竜胆(食戟のソーマ)・・・B級グルメレポーター ランデル・オーランド(パンプキン・シザーズ)・・・地元の消防団 サーヴァント ヴィラン(ジェイソン・ボーヒーズ)AA:チェーンソーマン(チェーンソーマン)・・・小林竜胆のサーヴァント クリプティッド(ニューネッシー)AA:がうる・ぐら(ホロライブ)・・・ミステリオのサーヴァント フューエル(石油)AA:リムル(転生したらスライムだった件)・・・古明地こいしのサーヴァント サイエンティスト(助手)AA 牧瀬紅莉栖(シュタインズゲート)・・・ボンボルドのサーヴァント セイヴァー(ロザリア・ロンバルド)AA 上海人形(東方Project)・・・ランデル・オーランドのサーヴァント ルーラー(アナスタシア)AA オルソラ=アクィナス(とあるシリーズ)・・・ブロリーのサーヴァント その他 あさひAA 大妖精(東方Project)・・・仙女見習い サカキ(ポケットモンスター)・・・花履原市の市長 聖杯戦争 of the Dead + ... 主人公 十神白夜・・・自称辺境伯爵 マスター ボンドルド(メイドインアビス) ヨブ・トリューニヒト(銀河英雄伝説 音石明(ジョジョの奇妙な冒険) 東北きりたん(VOCALOID・UTAU) デイダラ(NARUTO) ソラス(千年戦争アイギス) サーヴァント ???ゾンビ(ゾンビ)AA:赤蛮奇(東方Project) ・・・十神白夜のサーヴァント セイバー("喪門神"鮑旭)AA:芹沢あさひ(アイドルマスターシリーズ) ・・・デイダラのサーヴァント ???フィロソファー(哲学的ゾンビ)AA:R・ドロシー・ウェインライト(THE ビッグオー)・・・東北きりたんのサーヴァント ???ドラッグ(危険ドラッグ)AA: 篠ノ之箒 (インフィニット・ストラトス)・・・ボンドルドのサーヴァント ペンタゴン(概念計画8888)AA:キャプテン・アメリカ(マーベルコミック)・・・ソラスのサーヴァント ???ランサー("鉄棒"欒廷玉)AA:杉元佐一(ゴールデンカムイ)・・・音石明のサーヴァント ツァーリ(偽ドミトリー)AA:御坂妹(とあるシリーズ)・・・ヨブ・トリューニヒトのサーヴァント ドラッガー(マイアミ・ゾンビ)AA ジョーカー(DCコミック) ディレクター(ジョージ・A・ロメロ)AA手塚治虫(手塚作品)・・・ボンドルドのサーヴァント {"黒旋風"李逵AA:嘴平伊之助(鬼滅の刃) ゾンビ(ゾンビ)AA:宮古芳香(東方Project) その他 コボルド(境界線上のホライゾン)・・・十神白夜の使い魔 あさひAA 大妖精(東方Project) 扉の向こう側の聖杯 + ... 主人公 志摩リン(ゆるキャン△) マスター 黒のワルツ(FINAL FANTASY IX)・・・妖精を研究している魔術師 ウタ(ONE PIECE)・・・吟遊詩人魔術師だったサイボーグ ウィルバー(賢い犬リリエンタール) ・・・ゲルテナマニアのクソ映画紹介系配信者 吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)・・・土地の管理者 ニグレド(オーバーロード・・・自分子供を探すパフォーマー ジュラキュール・ミホーク(ONE PIECE) ・・・魔剣使いの魔術師 サーヴァント ???ピクチャー(忘れられた肖像)AA:イヴ(Ib)・・・志摩リンのサーヴァント ランサー()AA:武藤カズキ(武装錬金)・・・黒のワルツのサーヴァント バーサーカー()AA:ウルフルン(スマイルプリキュア!)・・・吉良吉影のサーヴァント
https://w.atwiki.jp/nijiseihaitaisen/pages/99.html
1: ――暗い。 窓を閉め切られた室内には、月の光すら射しこまない。壁に備え付けられたランプのみが、この部屋の照明。 そして、そのランプの光に、セブルス・スネイプの影が照らされていた。 ここはスネイプが事前に幾つか用意していた、冬木市内の『隠れ家』の一つ。 初戦の後、連戦を嫌ったスネイプは手近な隠れ家へと身を隠していた。 「……ふむ」 その目で見ているのは、掌の中の携帯端末だ。 魔法の世界で生きてきたスネイプにとって、マグルの科学技術によって作られた携帯端末は馴染みのないモノだった。 が、聖杯に与えられた知識とここ数日間での慣れもあり、ぎこちなくも意図する操作を行えるようにはなっていた。 スネイプの指が携帯端末の液晶を滑り、それに応じて端末が反応を返す。 画面に映し出されているのは、この冬木市の市街地図だった。 「で、どうするん?」 スネイプの背後。実体化したセイバー・市丸ギンが、端末の画面を覗き込みながら問う。 先程は聖杯戦争の序盤ゆえに各個撃破を狙い攻めに出たが、スネイプとセイバーの取れる選択肢は単純な攻めだけではない。 いやむしろ、その真価は搦め手にこそある。 “気配遮断”に相当する特性(スキル)を持つギンの気配を探ることは、並大抵のサーヴァントには難しい。 そしてスネイプの使える魔術を駆使すれば、マスターの痕跡さえもほぼ消し去ることができる。 故に、『その気になった』スネイプとセイバーを他人が追う事は非常に困難だ。 「ボクとしては、マスターはお仕事に行かずに聖杯戦争に専念するのも手やと思うんやけどね」 聖杯戦争の参加者達が未覚醒であった頃にムーンセルから与えられた、聖杯戦争における表の役割(ロール)。 マスターとして覚醒して尚彼らがNPCであった時と同じようにそれを遂行する大きな理由の一つが、聖杯戦争における自分の正体の隠蔽だ。 ならば。それをせずとも尻尾を掴まれる事がなければ、役割をこなす必要性はない。 「……いや。仕事は行うつもりだ」 「へぇ、そりゃどういうつもりで?」 「気にかかることがあるのだ」 スネイプが携帯端末の画面に映された地図を指差す。 まずは西、学校を示す標へ。 「これが穂群原学園だ」 「マスターのお勤めしてるところやね」 この聖杯戦争においてスネイプに割り当てられた配役は、穂群原学園の化学教師。 ホグワーツの魔法薬学を教えていたスネイプのことを考えれば、当たらずとも遠からずといったところか。 それはさておいて、続けてスネイプの指は地図の北を指し示す。 指差した先は、先程と同じ学校を示す標だ。 「そして、ここに月海原学園がある」 「ふむ?」 「マグルの学舎の事情はよくはわからないが、距離が近すぎるとは思わないか」 「ああ、なるほどな」 冬木の河を隔てて西の深山町に穂群原学園、東の新都に月海原学園。 それほど大きな都市でもない冬木に、普通ならばこの規模の学校は二つも必要ではない。 「これがムーンセルの配慮によるものだとすれば、学校に関連する素性を持つマスターはそれなりの数がいると考えられる」 「一つの学校にマスターが集まりすぎないように、学校を二つ作ったって考えてるちゅうわけやね」 「そうだ。故に、教師として探りを入れる機会があるならば逃したくない」 「そんなら異論はあらへんよ、気配を絶っておけばボクん方は誤魔化せるしな。気配の察知も任しとき。霊圧探るくらいならわけない」 スネイプの懸念と提案を、セイバーは肯定する。 その反応を確認した後、スネイプは寝台へ向かった。 「ならば仮眠を取った後、穂群原学園へと向かう。セイバー、仮眠の間は見張りを頼む」 「任されようか」 2: 鹿目まどかが通う穂群原学園は、幾つもの登り坂を上がった、さらにその上にある。 「他は文句ないんだけどさ。この登り坂地獄だけはどーにかなんないかなー」 「まあまあ。こういうのも風情はあっていいじゃない? 確かにちょっと、大変だけれど」 そんな風にさやかが愚痴ったり、マミがいさめたりするのを聞きながら。 三人は、最後の登り坂を上がって校門前まで辿り着く。 通い慣れた/見知らぬ 通学路。けれどこの日三人の目に飛び込んだのは、普段とは違う人混みだった。 「……何があったのかしら?」 校門前。普段ならば生徒達が素通りしていくそこは、しかし今は二つの流れを作りながら混雑していた。 一つは何事もなく抜けてゆく列。そのほとんどが、中等部の制服を着ている。 そしてもう一つが、せき止められる流れ。高等部の制服を着た生徒達は、門の前で一度呼び止められ、鞄を検められている。 「えーと……持ち物検査、かな?」 「んー、ちょっと聞いてくる」 戸惑うまどかとマミを置き去りに、さやかが校門前の人混みの列まで走っていく。 迷いなく列の中の一人に声をかけて。数分後、さやかは生徒に頭を下げてからこちらに戻ってきた。 「んー、やっぱり持ち物検査みたい。高等部対象に抜き打ちだって」 「抜き打ち? 高等部はテストが近いみたいだし、そういう関係かしら……。でも、今まで抜き打ちの持ち物検査なんて聞いたこともなかったけど」 報告して来るさやかと疑問顔のマミの姿を見ながら、まどかは考える。 聖杯戦争が始まってすぐの、前例のない持ち物検査。 (……もしかして、聖杯戦争と関係があるのかな?) 『そうかもね』 思考を読み取ったのか、あるいはまどかの挙動から察したのか。 バランサーの念話が、突然まどかの思考に波紋を作る。 『……バランサー?』 『サーヴァントの気配がするわ』 『……そう、なんだ』 学校に、サーヴァントがいる。それはつまり、この学校にマスターがいるかもしれない、ということ。 聖杯戦争。それは日常の影に潜む戦い。たとえそれが日常の象徴である学校であっても、その例外ではない。 それを改めて、まどかは実感する。 『バランサー。サーヴァントがどこにいるか、わかるかな?』 『そこまではわかんないわね。……あと、多分今“見られてる”わよ』 『……えっ?』 ――見られている。誰に? 聖杯戦争の参加者? ――なんで? 気付かれた? 混乱がまどかの頭を覆う。 思わず頭を振り、周囲に怪しい人物がいないか確認してしまう。 『そんなに慌てない。余計怪しいでしょうが』 「……どうかしたの、鹿目さん?」 「あ、だ、大丈夫です。ちょっと虫が近くにいたから慌てちゃって」 「なんだとー? あたしのまどかに手を出すなんてふてぇ虫だ! 今度見つけたら成敗してやる!」 突然の行動に訝しがるさやかとマミへと言い訳しながら。 まどかは、バランサーとの念話を続ける。 『……ごめん。でも、見られてるって……誰に? どこから?』 『その辺はわからないわね。でも、こっちの存在を……見てるってほど正確かはわからないけど、感じてる奴がいるのは確かよ』 『それは、なんでわかるの?』 『勘よ』 『か、カン?』 『勘。……なにか文句あるの?』 勘。普通なら、ふざけているのかと思ってしまうような理由。 『ううん、……信じる』 しかしまどかは、それを信じることに決めた。 歴戦の英霊の勘。それはきっと、まどかが考えるよりも重いもの。だったら、それを信じなければ始まらない。 『そ。一応、あんたが授業受けてる間に探っておくわ。あと、危険になったらすぐに呼ぶこと』 『うん、わかった』 念話が切れる。同時に、傍にいたバランサーの気配が遠ざかっていくのを、まどかは感じた。 少し先を行っているさやかとマミを、小走りに追いかける。 戦いの時は近い。 だから今はまだ、許されるうちは。 ――この日常に浸っていたい。 ――忘れないために。 3: 『マスターの読みは当たりやね。サーヴァントの気配、確かに感じるわ』 朝の職員室は、授業の準備を行う教師達の慌ただしい気配で混み合っている。 その中で、一人机に就き静かに準備を行うスネイプは、むしろ喧騒の中では際立って見えた。 ――もっとも。本人に言わせれば、教師としての準備が足りないのだ、ということになるだろうが。 『……何騎だ?』 『今のとこ感じられてるのは二騎。ボクみたいに気配絶ってる奴がいるかもしれんから、断言はできんけどな』 セイバー、市丸ギン。 死神。 故に魂を――霊圧を探る能力は、他のサーヴァントに比較して高い。 それこそ、魂そのものであるサーヴァント相手ならば。気配を意図して絶っていない限り、探知するのはそう難しいことではなかった。 『それと、ちょっと気になる霊圧を感じるんやけど』 『ふむ?』 『他のサーヴァントとは違う、特徴的な霊圧……ボクらに近いかな。そういう気配や』 死神であるセイバーに近い霊圧。 それはつまり、 『……死神か?』 『多分違うかな。こんな霊圧は感じたコトあらへん。たとえ死神だったとして、ボクとは違う時代の死神や。 ……どっちかというと、霊に関係する力を持つサーヴァントってとこやと思うけどな』 『ふむ。……探せるか?』 『いけるかな。特徴的な分、他のサーヴァントよりも探すのに手間はかからんと思うわ』 『ならば探せ』 セイバーと同質の力を持つ存在。 敵であるならば、思わぬところで足を掬われることになる可能性もある。 スネイプとしては、早めに存在を把握――あるいは、排除しておきたい。 『了解。仕掛けよか?』 『……いや。目立ちそうならば、観察に留めろ。仕掛けるならば、生徒や教師の目が他を向いている授業中が良い』 『わかった』 念話越しにセイバーの気配が遠ざかるのを感じながら、スネイプは机から立ち上がった。 授業の時間だ。 【C-2/穂群原学園/一日目 早朝】 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]健康 [陣営]黒(地球) [令呪]残り3画 [装備]制服 [道具]指定鞄 [所持金]大体中学生のおこづかい程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れる 1.授業を受ける。 2.学園内のマスターを警戒。 3.同陣営と合流したい。 4.敵陣営に見つかった場合はB-2周辺から離れる。 [備考] ※穂群原学園中等部の生徒です。 ※自宅はB-2の住宅街にあります。 ※学園内にマスターがいる可能性を考慮しています。 【バランサー(博麗霊夢)@東方Project】 [状態]霊体化 [陣営]黒(地球) [装備]サーヴァントの装備 [道具] [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯大戦という異変を解決させる 1.まどかが授業を受けている間、こちらを見ていたサーヴァント(セイバー:市丸ギン)を探す。 2.ルーラーへ聖杯に関する事情を問い詰めたい。 3.同陣営との合流。 [備考] ※ムーンセルへ冬木の聖杯を混入させた第三者の考察をしました。 考察に過ぎないので事実であるかは不明です。 ※セイバー(市丸ギン)に己の霊力を感知されたのを、『見られた』という感覚で察知しています。 具体的にどこの誰からどのように見られたかまではまだわかっていません。 【セブルス・スネイプ@ハリー・ポッターシリーズ】 [状態]魔力消費1割以下 [陣営]月(白) [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]杖、外出鞄 [所持金]そこそこ裕福 [思考・状況] 基本行動方針:優勝狙い。聖杯の力で蘇り、闇の帝王の魂を全て消し去る 1.校内の主従を探る。 2.2組ものサーヴァントを相手にするつもりはない。セイバー(呉島貴虎)達は放置する。 3.セイバーのマスター(雅緋)らの持つ、未知の戦闘技術への興味と警戒。 [備考] セイバー(呉島貴虎)の宝具を確認しました。 【セイバー(市丸ギン)@BLEACH】 [状態]健康 [陣営]月(白) [装備]なし [道具]斬魄刀 [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝狙い。聖杯の力で藍染を殺す 1.校内の『死神に似た気配を持つサーヴァント』(バランサー:博麗霊夢)を探す。 2.学校内で戦う場合はできるだけ授業中に行う。また、目立つ戦いは避ける。 3.『神殺槍』の能力を明かしたくない。真名看破の危険性には、極力気を使う。 [備考] セイバー(呉島貴虎)の宝具を確認しました。 バランサー(博麗霊夢)の持つ霊力を、『死神とよく似た霊圧』という認識で感知しています。 投下順で読む Nextimport
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1075.html
677 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/08/25(土) 03 20 02 土蔵から家屋に戻り、縁側に座った。 ライダーのあの表情に見惚れていたと言うだけではない。 あの機体が加速する瞬間のエキゾーストノートと、その姿を想像して興奮している。 少しだけ冷静にならないといけないよな。 「今の映画、怖かったねー」 「んー、そうだねー」 「もし、一人で寝るのが怖かったらお姉ちゃんが一緒に寝てあげようか?」 「……んー、別にいい」 「お願いだから遠慮しないでー、みんなもー」 居間の方から泣きそうな三枝さんと妙に冷めてるノインの声が聞こえてきて、思わず笑いそうになる。 普段よりも騒がしいが、それは紛れもない日常で、思わず幸せだなぁと呟いた。 「突然どうしたんですか?」 予想もしなかった呟きに、桜は少しだけ驚いたような表情になる。 「いや、別にどうって事じゃないけど……」 桜を抱き寄せ、空を見上げる。 「好きな人が居て、幸せな生活があって、満たされてるなーって思ってさ」 「そうですね……私も、幸せです」 見上げるだけで、家や電柱、人の作った物が視界から消える。 「私なんかが幸せになって良いのかなって、いつも考えちゃいますけど」 空では月が少しだけ雲に隠れていたが、その光は明るい。 「それは……そうかもしれない」 互いの体温を感じながら、月と星を眺めている。 「ただ無条件で『二人は幸せに過ごしました』ってのじゃムシが良すぎるとは思うけど、誰かの幸せを守る為、ってのが今の答えでいいんじゃないかな。 ……すぐ結論を出す必要はないんだろうけど、暫定でも答えがないままじゃ、いつか折れて、それで終わりになっちまうと思うから」 例えその答えが絶望でしかなかったとしても、それは次の一歩を進むための力になるはずだ。 「……まもる、ため?」 胸元の桜に視線を移す。 桜はじっと、こっちを見ていた。 「こういう生活が他の人にもあって、今それを乱す連中が居る、だからその幸せを守る」 多分それは余裕から来る傲慢でもあるのだろう。 自分が幸せだから他人の幸せを守りたい、この思いはそんな類の代物だと断言してしまえるほどに、今の自分は満たされている。 以前の自分はどうだったかと考えれば、何に対しても誰かの役に立とうとしていたという結論に達する。 これは堕落だろうか? そうかもしれないし、違うかもしれない……すぐに結論は出ない。 だから『これからどうしたらいいのか』『かつての理想はどうであったのか』を考え続ける。 それはもしかしたら、桜にとっては真っ直ぐすぎて残酷な道かもしれない。 だからこそ桜と一緒に歩む、今はそんな結論で良いと思う。 あの日桜は『正義の味方になる』と言ってくれた。 もしかしたら、それは変わってしまった自分への慰めだったのかもしれない。 それでも、それは『救い』のための行動だったはずだ。 だからそれで良いと思う。 寄りかかった桜を抱き上げ、唇を再び重ね合わせた。 「はいはい、ラブラブなのは分かったから、いい加減に離れなさい」 背後からのその声に、一気に離れて床を転がる。 余りにも短慮すぎた動きで頭を打った。 「ね、姉さん、どうしたんですか?」 「……そろそろ夜だから、部屋に来て」 遠坂の言う『夜』は、それ即ち戦いの合図に他ならない。 それを自分でも分かっているからだろう、少しだけ声が固かった。 気付けば居間には遠坂しか残っていない。 時計を見れば縁側に座ってから半時間ほどが経過していた。 言葉に頷き、頭を切り換える。 全員で生きて帰る事、それに思考を切り替える。 すぐには出来ないが、戦いに赴くまでには、切り替えが終わるだろう。 遠坂の部屋に入り、それからすぐに話が始まった。 まずは状況の確認からだ。 真新しい地図を広げ、新都の駅のすぐ近く、そこに建っているアパートを指差す。 そこが今日の焦点になるであろう事は、なんとはなしに全員が理解していた為に異論は無かった。 「私が昼間に確認した限りにおいて、対象は最低3人、理由は探知できた使い魔の種類から、ちなみに駅で魔術的に攪乱して人混みに紛れたからこっちの所在はバレてないと思うわ」 「……まあ、判断は妥当ね、一つの対象に何種類も使い魔を飛ばすのは非効率的だし」 「ふむ、その3人が同盟か不可侵かは知りたいところですね」 先生のその言葉に対してはルヴィアが軽く首を振る。 「恐らく同盟でしょう……このアパートの周囲約2キロの範囲で人寄せと人払いの結界がそれぞれ展開されているのを確認したから」 「……それは両方が同時に発動していたんですか?」 桜の言葉にも首を振る。 「いえ、恐らく昼と夜で効果を入れ替える代物でしょうね、僅かでも抗魔力があれば探知するか効果を無視できる上に、目的意識さえ保っていればやはり無視出来るようなチャチな代物ですが……」 「昼間は一般人を呼び寄せることで昼間における襲撃を無くし、夜間は万全の戦場 バトルフィールド を作り出す、と言うことか。 これは君達の言う魔術の隠匿という前提から考えれば実に良くできているな」 「……そうね、この辺りは殆どがビル街で夜間人口は極端に減るし、深夜営業の店舗も24時間営業のコンビニもない、となれば」 遠坂は駅を指差し、それからアパートへと指を引き、それを半径に少しだけ歪な円を描く。 「駅の終電から始発までの間、この辺りは戦場となる、ってことね 「そうだな、前後に1時間ほどの余裕を設けておくにしても……時刻表あるか?」 無言でルヴィアが差し出す。 どうやら駅での攪乱の際に入手しておいたらしい。 「終電は11 28、始発は5 40ってところか」 上りと下りの両線を確認して、それぞれの時刻を読み上げる。 「そう……大体4時間は邪魔は入らないって事ね」 「戦う前に、その人達が巻き込まれた人なのか、それとも参加者なのかを確かめないと」 なのはの言葉には否定の言葉が返される。 確かに確認の必要はあるだろうが…… 「使い魔を使って偵察をするような『巻き込まれた人』ってのは、ないでしょう?」 残念ながらその通りで、確認は済んでいると言って良いだろう。 なのはもそれに気付いてしまえば認めざるを得ないようで、その意見を引いた。 「でもそうなると万全の状態で待ち受けている、その上複数の相手にどう立ち向かうかを考えなければならない……厄介ね」 そうは言っても、相手の手札も見えない状態では策も何もあったものではない。 「力押しは避けたいところだな、こちらも物量はそれなりにあるが、負傷している者もいる以上、力押しでは戦力を磨り潰して全滅と言うことにもなりかねん」 負傷と言う言葉で思い出した。 「ところで遠坂、今日はこの家の留守を任せて良いか?」 凄い目で睨まれた。 「……あのね士郎、私はここの管理者の家系でもあるのよ?」 他の人に任せておけるかと言うような、正に鬼の気迫である。 「いや、そうは言ってもだな、昨日の今日であんな怪我は治らないだろ。 それにだな、ノインやホリィ、他のみんなも守って欲しいんだ、これだって大事な役目だろ?」 魔術の隠匿、それを破る可能性がある外様の魔術師を誅することと言う点だけで考えればそんな役目はない。 だが遠坂凛という人物はそうではない。 無関係な人物が巻き込まれるのを許容するような非情な人物ではない。 「む……」 それでも不機嫌な目を隠そうともせず、三人――先生、なのは、フェイト――の表情や身体を見、そして溜息を一つ吐いた。 「……分かったわ、セイバーの怪我は無視できるレベルを超えてるし、二人もダメージはありそうだしね……でも士郎、アンタだって怪我してるでしょう?」 「いや、そうでもないぞ? ほら、ブラック神父にかけてもらったあの魔術のお陰なんだろうけど、身体に支障はないぞ」 特訓の時も大丈夫だったし、と付け加えておく。 「それなら良いけどね、無茶されたら困るのはみんななんだから、何かあったら言うのよ、他のみんなもね」 それぞれ分かっている、と口にする。 「それじゃみんな、何か意見はない?」 電撃戦:ライダーが意見を述べた 縦深作戦:セイバーが意見を述べた 浸透強襲:ジェネラルが意見を述べた
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/126.html
シルクちゃん 【出典】 四月馬鹿達の宴 【マスターとしての願い】 復讐。 【weapon】 『魔法の羽ペン』 物語世界をそうぞうした賢者マツリヤの羽ペン。 物語に結末を付けるという力を持つ――が、物語の世界の外であるこの聖杯戦争ではある程度の神秘を持つだけの触媒でしかない。 【能力・技能】 『魔法』『そうぞう』 頭の中に思い描くこと。 既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること。 『―していたよりずっと立派だ』『―がつく』 それまでなかったものを初めてつくり出すこと。 『―力』 神が万物をつくること。 『天地―』『―物』 かつて賢者マツリヤは、一握りの砂から時と宇宙と星を創ったという。 そのそうぞう領域から外れたこの聖杯戦争で、彼女が『魔法』を使えるかは定かではない。 【人物背景】 愛する祖父を殺された、どこにも行き場所のない少女。 【方針】 聖杯を手に入れる。
https://w.atwiki.jp/nijiseihaitaisen/pages/64.html
願いを叶えるのに正統な代価とは いったいなんなのだろうか 配点(聖杯戦争) ――――――――――――――――――― ● ネシンバラが状況を把握した時、真っ先に口から零れたのは一言だった。 「……すごい事に巻き込まれたなあ」 口から出て認識となると同時に、思考も同様のものとなる。 ……本当、すごい事に巻き込まれたなあ。 切っ掛けはわかる。 今もネシンバラの手の中に握りこまれている月の石だ。 ネシンバラの世界において、月とは特別な意味を持つ。なにしろ宇宙への道は閉ざされており、今でも宇宙への路を付ける為の歴史再現の真っ最中だ。そもそもネシンバラ達の時代にとっては月は一つではなく、実体のある月と流体(エーテル)によって構成された月の二つが空に浮かんでいる。 今見える月は一つ。それはこのムーンセルに再現された世界が神代の時代よりも更に前、前地球時代であることの証明だ。 その再現された歴史の中でネシンバラに突きつけられた役目は一つ。 ……古今東西の英雄を呼び出して戦いに挑むって、草子や同人だったら「一周回って新しい」って言われるレベルだよね。 聖杯戦争。 万能の願望機、聖杯を奪い合う争い。 それもただの争いではない。聖杯を手に入れるための剣として、聖杯を求めるマスターは過去に生きた英霊、サーヴァントを召喚し戦いに望む。 英雄を題材にした創作物はそれこそ枚挙に暇がない。過去生きた英雄が現世に復活するという内容も同様で、 ……最近始まったアニメ、献堂の協力を得て仏道題材なのはいいけど最後は悪人相手に覚者召喚して「悟りビーム!」はトガりすぎじゃないのかなあ。 まあ、それはいい。 創作に対して何を言っても、今現実に直面している事象は解決しない。 問題は今その創作のような状況に今自分が放り込まれているという事で、 ……不謹慎なのはわかるけどテンション上がっちゃうなあもう! 創作的な状況に直面しているのもそうだが、なによりも素晴らしいのは『歴史上の英雄を召喚する』というところだ。 歴史にその名を残されている英雄。 それも襲名者ではなく本人と出会えるのだ。これで興奮しない者がいるだろうか。いやいない。 ……生きて帰れたら皆に自慢するべきだよねこれ! 意識せずとも口角が上がるのをネシンバラは自覚する。 対面には自らが召喚したサーヴァントであるセイバーが座っているが、 「ふ、余の登場をそのように貌を輝かせて出迎えるとは! 善いぞ、そなたはわかっているな!」 喜色満面の様子なので問題ない。 そもそもこのセイバーもネシンバラにとってはテンション上がる対象で、 ……だって本物の暴君ネロだよ!? サイン求めたら素直に応じてくれたし! ああもうこのサイン今すぐ自慢したいなあ! ネロ・クラウディウス。 一般的にはローマの“暴君ネロ”として有名な人物だ。 国内に流入したTsirhc教徒への激しい弾圧、そしてその激しい気性と自由すぎる振る舞い故に暴君の呼称が後の世に定着してしまった人物だが、その治世は善政と悪政どちらとも言い難く、後世の評価も一定しない。 元老院や宗教勢力には厳しく接したが市民には人気のある皇帝だったという説も昨今の歴史研究家の中では挙がっているし、ネロに反旗を翻した政治家達も、政治よりもむしろその振る舞いを糾弾したと言われており、 ……要するにまあ、自分ルールが他人に通じなかった感じの人だよね。 自分ルールが他人に受け入れられるかは大事だ。 武蔵の連中は大概狂人揃いなのでその辺気にはしないが、余所でそれが通じるかは難しいだろう。 ……いやまあ、他国の教導院も大概狂人揃いだった気はしないでもないけど。 それは置いておくにしても、しかし彼女がその性格であってなお後世に語られる事を成し遂げたのは事実だ。 傍から見れば迷惑で身勝手極まりなくとも、その身勝手さで大業を為す。 その在り方は正しく英雄だ。 「それで奏者(マスター)よ。そなたはこの聖杯戦争、どうするつもりなのだ?」 その英雄が、こちらを真っ直ぐに見つめている。 既にこちらの事情は伝えてある。自分がやって来たのは事故に近く、聖杯に願うべき願いも思いつかない、と。 その上でどうするかを問うということは、 「聖杯戦争に勝ち抜き、生き残る以外にここから出る術はない。 たとえ願いがなくとも、戦う以外に道はないのだ」 覚悟だ。 「余はこの世でもっとも美しい剣だ。だが、振るう意思がなければどのような剣であれその刃は腐っていく。 奏者(マスター)よ。そなたは、余を振るうのに相応しくあってくれるか?」 セイバーは覚悟を問うている。 聖杯戦争に望むのに、一番の始まりであり、重要な動機(りゆう)を。 動機は重要だ。創作であっても、動機のない行動は読者には共感されないし、薄っぺらくなる。 武蔵であっても、梅組のクラスメイト達はそれぞれの動機があって戦争に参加していた。勿論、自分もそうだった。 だから、動機は重要だ。それを自分は見つけることができるのか。 ……聖杯、なあ。 聖杯。それは確かに、もっとも簡単な動機だ。 万能の願望機、それはどんな人間であっても欲するものではあるだろう。 願いが思いつかないとは言ったが、考えれば欲はいくらでも沸いてくる。 ……ただ、僕が一番叶えたい願いって、そうだよね。 思考をクリアにすれば、答えは案外簡単に見つかった。 それは、 「――僕の叶えたい願いは、聖杯なんかじゃ叶わないんだ」 「……なに?」 セイバーが息を詰める音が聞こえる。 だが事実で、 ……僕のやりたい事は、書く事だ。 つまり創作だ。 創作とは、他人に仮託して作るような物ではない。 自分の書きたい境界線は自分にしか作れない。 そして彼女に境界線に行くと約束したし、 「敵対者を殺し尽くした程度で願いが叶うほど、僕の願いは軽くないんだよ」 何より、それでは面白くない。 だから、 「この物語にも、なるべく面白い結末を付けたいと思っているよ」 そうだ。聖杯戦争の結末が一つしかないと言うならば、別の結末を創作する。 誰もが幸せとはいかないかもしれないが、 ……それでも、できる限りはグッドエンドを目指しても構わない筈だ。 無論、簡単には思っていない。 自分のように巻き込まれた形の参加者などごく少数だ。 そのような相手に対しては、積極的に戦う必要があるだろう。 ……本多君の戦争癖が移ったかなあ。 元々はここまで好戦的なつもりはなかったが、やはり周囲の人間に影響された結果だろうか。 ともあれ、 「僕はこの動機(りゆう)で聖杯戦争に参加しようと思う。 都合のいい、強欲な考え方かもしれないけれどね」 覚悟を告げ、セイバーを見る。 激昂される事も覚悟した言葉だったが、 「いや、好い。 そのような考え方は、余も好みだ」 セイバーは、満面の笑みを浮かべて言葉を返した。 「“色々あったが、神が出てきて解決した(デウス・エクス・マキナ)”。 うむ。いい言葉だ。愛憎絡まり、もはや解き解せぬ人間の嘆きを、機械の神が解決する。 人間が託した、最後の希望だ。 その神の役割を余と奏者(マスター)が代行するというなら、幾らか愉快な劇になろう」 英雄とは、歴史の勝利者であると同時に敗北者だ。 どのような英雄譚にも終わりはある。華々しい活躍の後に待っているのはほとんどが没落であり、悲劇的な最後を迎えずにいられた者は稀少にすぎる。 セイバーもそれに例外ではなく、その最後は、 ……反乱を起こされ、市民に裏切られての自刃。 自らが愛した市民に追い立てられ、愛されることなく暴君は自らの刃で命を絶った。 その最後は、確かに二度目の生を得て尚希望を夢見るには十分だ。 「奏者よ。そなたが作家として書き上げる物語が余を楽しませるなら、余は至上の剣にして至高の名器としてそなたに仕えようではないか! ――うむ。そなたに勝利を!」 「ありがとう、セイバー。 ただ、生憎未熟者だからね。暴君を楽しませられるように努力するよ」
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/91.html
【マスター】 紅月カレン@コードギアス 反逆のルルーシュ 【参加時期】 ゼロの正体がルルーシュだと判明したその直後 【マスターとしての願い】 日本奪還 【weapon】 拳銃 いたって普通の拳銃。 仕込みナイフ ポーチに見せかけたナイフ。手動で刃が飛び出すため、一見女の子が持つ普通のポーチにしか見えない 【能力・技能】 KMFを操縦し、多くの敵を排除しエースパイロットとなったその操縦技術・動体視力はかなりのもの。 肉弾戦でもそれは現れており、ナイフ、拳銃の扱いにも長けている。 ゲリラ的な活動もしていたため、この聖杯戦争のような場所での立ち回りも中々のものを見せてくれるだろう。 【人物背景】 黒の騎士団の女性エースパイロット。日本人の母とブリタニア人の父を持つハーフ。 ブリタニアによる日本占領後は父の生家である名家・シュタットフェルト家に引き取られ、「カレン・シュタットフェルト」としてブリタニア国籍を持った。しかし、カレン自身はブリタニア人ではなく日本人であることを選択し、反帝国グループのリーダーだった兄のナオトが生死不明になった後、兄の遺志を継ぎ自らも「扇グループ」に加わり反帝国活動を始める。黒の騎士団では、ゼロの親衛隊である零番隊隊長に任命される。 最初はゼロに不信感を持っていたが、次第に彼に対し信頼と好意を抱くようになる。反帝国活動に身を投じていた当初は兄の遺志を継ぐという決意を抱いており、エリア11を母親と安心して暮らせる国にするという目的を持つようにもなった。 しかし、神根島において信頼していたゼロがルルーシュだったということが判明。 更に利用されていたことを知る。 「結果的には日本は解放される。文句はないだろう」。 ルルーシュが言い放ったその言葉は、心酔していたゼロの姿を打ち砕くものであり、その場で戦意を喪失、ルルーシュを救出せずに逃げ出してしまう。 ───その時点で、この場に呼ばれることとなった。 ここに呼ばれることがなければ自分なりの答えを見出し、新たに日本解放へと望むことになるが、それはまた別の話。 心酔していた日本解放の象徴・希望を失い、彼女は脆い心のまま聖杯戦争に臨むこととなる。 【方針】 まずは戦闘の準備を。 出来次第、攻勢に移る。
https://w.atwiki.jp/chaos_seihai/pages/38.html
怪しげな満月により、紫がかった空の下、4人の男が集い、そしてある「儀式」を終わらせていた。 ウェスカー「───これで、「聖杯戦争」とやらの準備は整ったのか」 サングラスにオールバックの髪が特徴的な黒ずくめのこの男の名はアルバート・ウェスカー 元アンブレラの研究者であったが、ある恐ろしいウイルスを使った、新人類創造計画を成就すべく闇で暗躍し続けている男である。 言峰「えぇ、後はこれでマスターと呼ばれる「容器体」達に、何でも望みを叶えられる願望器の獲得の機会が訪れた、と触れ込み、サーヴァントと呼ばれる、聖杯が願望を叶える魔力を蓄えるための「魂」を各々に召喚してもらうだけです」 光の無い眼をウェスカーに突き刺すように当てながら、低腰に説明するこの神父は言峰綺礼 かつての冬木市における聖杯戦争をきっかけに、己の本性を自覚し、「愉悦」を求めんとする男である。 シャン・ツン「そこで私の出番というわけですな、お任せあれ皆様方」 ゆったりとそう喋る、この怪しげな大老の名はシャン・ツン 謀略と妖術に長けており、表面には己の本心を決して見せず、凶悪な野望を秘めた男である。 GO「いいねぇ、ちゃちゃちゃっとやって終わらせちゃって!言峰くん、マスター候補は決まってんの?」 軽々しい態度、カジュアルなファッションの若々しいこの男の名はGO こう見えても「神」であり、あらゆる能力を使うことができ、言峰と同様、人の陥る姿を見るのが好きな邪神である。 言峰「こちらです」 そう言い、風魔術を使い、懐から一枚の書類をGOの手に渡す。 マスター候補 豆腐 鳩羽つぐ 野々原渚 渋谷凛 東山源次 名無しの竿役 暁美ほむら 桂言葉 野獣先輩 チー牛 変態糞土方 結城リト チェルシー GO「いいじゃん、じゃあシャン・ツンくん、ヨロシクゥ!」 GOの言葉に、怪しげな笑みを浮かべながらゆっくりと、深く頭を下げ、了解の意を示すシャン・ツン そして、ポータルを開き、消え去る。 GO「ちなみに言峰くんさ、ちょっと「面白い」こと思いついたからさ、あとでいい?」 言峰「ほう……面白いこと、ですか」 笑みを浮かべる両者 ウェスカー「…………………」 そして、この場での役目を終えたウェスカーは、密かに練り上げた「自身の計画」を進めるべく、静かに去っていった。 そして、各マスター候補達は、シャン・ツンの謀略に見事乗せられ、混沌に満ちた聖杯戦争が始まろうとしていた。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/315.html
衛宮切嗣&アーチャー ◆F3/75Tw8mw 僕はね……正義の味方になりたかったんだ ◇◆◇◆◇ 「……一体、何が起きている……?」 人気の無い、他者からの監視も恐らくは無いであろう薄暗い建物の中。 壁に背を預け、その男―――衛宮切嗣は、口からタバコの煙を燻らせつつそう呟いた。 事の発端は、時間にして十数分程前。 妻のアイリスフィールと共に、アハト翁が用意したという聖遺物を確認していた最中であった。 全ては来る第四次聖杯戦争に勝ち残る為……アインツベルンは持てる権力・財力の全てを賭し、その聖遺物を探し出したという。 そうして見つけ出されたのが、かのノアの方舟に使われたとされる欠片―――即ちゴフェルの木片だ。 もしこの木片が本物だというならば、宿る神秘性は計り知れないものがある。 呼び出される英霊もまた、極めて強き力を持ったサーヴァントとなるだろう。 そう、アハト翁をはじめとするアインツベルンの者達は喜んでいた。 まるで自身の勝利が絶対のものだと確信したかの如くだ。 しかし、その気持ちも無理はない……事実、切嗣もこの聖遺物を用いれば強力な駒を手に入れられるという予感があったからだ。 彼はこの聖杯戦争を勝ち残るに当たり、己に最も見合うサーヴァントはキャスターかアサシンであると考えていた。 そして……この聖遺物で呼び出されるであろうサーヴァントは、十中八九キャスターだ。 他のマスターが纏わる聖遺物を入手でもしていない限り、呼び出される英霊はほぼ確実に方舟を作った本人―――ノアに固定される。 ノアについては様々な伝承が現代に至るまで残されているが、その伝承から基づくに当てはまるクラスはキャスターしか存在しないのだ。 然程アインツベルンの者達に期待をしていなかった切嗣からしてみれば、これは嬉しい誤算であった。 確実な勝利を目指すアインツベルンならば、三騎士……中でも最優とされるセイバーの触媒を用意するだろうと踏んでいたからだ。 ―――戦場は地獄であり、そこで行われる命のやり取りには高潔さも何も無い。 数多くの修羅場を、文字通りの地獄を潜り抜けて来た切嗣にとって、英雄というものは許容し難い存在そのものであった。 平和の為と称して人を殺し、血を流す。 そんな者達の何処に美化される要素があるというのか、讃えられる謂れがあるというのか。 ましてやそれを『騎士道』として振りかざし、『誇り』として平然と言い放つ者達など、切嗣からすれば度し難い者達であった。 だからこそ、騎士道などとは無縁の存在たるキャスターを引く事がほぼ確定したのは朗報と言えたのだ。 無論、ノアにもその騎士道に通じる様な伝承もあるにはあるが、泥酔して裸を晒した際に、その裸体を偶然見かけてしまったハムの息子に呪いをかけるといった悪の側面もまたある。 何より……キャスターは最大限に活用すれば、自身の戦法を最大に活かせる。 聖杯戦争の勝率を大きく高められるという事実が、何よりも大きかった。 そう……アインツベルンの肩を持つつもりなどは一切無いが、切嗣は勝たねばならなかったのだから。 人の身では一生叶えられる事の無い、奇跡に頼らなければ叶えられない願いを、叶えるために。 『正義の味方』として流し続けてきた血を、奪ってきた多くの命を無駄にしない為には…… 世界の恒久的な平和という願いを叶えるには、聖杯を手にする以外に手は無いのだ。 そんな強い願いを胸に、彼は託された木片を手に取った。 それが……本来の聖杯戦争とは大きくかけ離れた流れの中に彼の身を置くとも、知らずに。 ◇◆◇◆◇ (……本来の聖杯戦争とは違う。 何か、アインツベルンですらも予想しえなかった事態が起きているという事か……) 木片を手にした結果、切嗣はこの異質な場―――聖杯戦争の会場へと呼び出される羽目になった。 本来開かれる筈であった聖杯戦争とは、何もかもが違いすぎる。 予期しえなかった―――恐らくはアインツベルンですらも分からなかったであろう―――完全なイレギュラーだ。 (しかし……どのような形にせよこれが聖杯戦争である事自体には間違いない。 そして勝ち上がった者には、奇跡を叶える聖杯が与えられる……この大前提に変化は無いだろう) だがこの事態を前にして、当初は困惑を覚えこそしたものの、あくまで冷静に切嗣は頭を働かせていた。 まず何より疑う余地が無いのは、これが聖杯戦争だという事実だ。 そして勝ち上がれば、目的の聖杯を手に入れられる。 (なら……問題は無い) ならば最初から、選ぶ道は決まっている。 この聖杯戦争に、当初の予定通り勝ち残るまでだ。 (無論、このイレギュラーが何なのか考える事を放棄するつもりはない。 その結果によっては、立ち回り方を変える必要性も出てくるだろうが……基本的な点に変更は無しだ) 勿論、この聖杯戦争の異質さを放置できるほど切嗣も楽観的ではない。 勝ちあがり聖杯を手にするというスタンスを変えるつもりは一切無いが、この異変の正体だけは突き止める必要がある。 その結果によっては、勝つ為に取るべき行動を変える必要性もあるだろうからだ。 (……予定していた舞弥によるサポートも無ければ、下調べして集めた情報も意味を成さない。 使える装備もそこまでなく、状況は決して良いとはいえないが……) それでも、成さねばならないのだ。 『正義の味方』として世界に平和を齎す為には、この戦いには絶対勝たねばならないのだ。 『……アーチャー、引き続きそのまま監視を続けろ』 その為には、効率よくサーヴァントを扱う必要がある。 切嗣は念話を使い、簡潔に指示を出した。 もう一機のそれを持つ、己がサーヴァント―――目覚めた時には傍らに居た、あの英霊に。 褐色の肌に赤い外套を身に纏う、アーチャーと自らを名乗った男に。 ◇◆◇◆◇ うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ。 ああ―――安心した。 ◇◆◇◆◇ 「……爺さん……」 切嗣が身を隠す建物の屋上。 その一番高い地点で、見張りの指示を受けていたアーチャー―――エミヤシロウは、人知れずそう言葉を漏らした。 彼にとって、この様な召還はあまりにも予想外すぎた。 まず、自身の記憶にある聖杯戦争の知識とは……何より自身が経験してきた聖杯戦争とは、まるで状況が違う。 もっともそれについては、基本的な情報をかつての召還同様に聖杯から与えられているのだからまだいい。 しかし、最大の問題は……自身のマスターが、養父である衛宮切嗣その人であった事だ。 磨耗した記憶の中にあっても、決して忘れる事は無かった。 彼は、自身が正義の味方を目指す切欠になった憧れともいえる大切な存在であり……呪われた運命を進む元凶ともいえる存在だった。 そんな彼が、まさか自分を召還し……そして聖杯戦争に勝ちあがろうとしていようとは。 『正義の味方』と呼ぶに相応しい願いを胸に、聖杯を望んでいようとは……こんな事をどうして予想できようか。 (……爺さん、俺は……正義の味方にはなれなかったよ) アーチャーは、エミヤシロウは生前、正義の味方を目指した。 より多くの命を救う為に修練を続け、その死後にも守護者となるべく世界と契約を結んだ。 英霊としての力があれば、多数を救う為に少数を斬り捨てるやり方を選ばず、誰もが幸福な世界を実現できると信じていたからだ。 しかし、その結果に待ち受けていたのは、どうしようもない絶望であった。 守護者とは、彼が望んだ様な正義の味方ではなく、ただ人類の滅亡を回避する為だけに、起因する全ての者達を殺しつくすための存在だった。 信じ続けた理想を裏切られ、拒絶する事も許されない。 そんな役割を演じ続けた末に、彼の心はその信念ごと磨耗し、やがてかつての己自身を憎み、己自身の消滅を願うようになっていった。 そして……そんな虐殺を続けている最中、遂にアーチャーはその機会を得るチャンスを手にしたのだ。 即ち、聖杯戦争への参加である。 (……どうすればいいんだ) しかし、召還を受けたアーチャーの心に去来したのは、喜びではなく戸惑いと驚愕であった。 何せ目の前にいたのは、己が正義の味方を目指す発端となった養父なのだ。 その顔を目にして、思わず言葉を失った程だ。 しかも話を聞くに、彼は自身が知る衛宮切嗣とは違う。 第四次聖杯戦争に参加する筈だったという、全盛期の衛宮切嗣なのだ。 つまり……ここで彼を殺害できたならば、時間の流れは変わるかもしれない。 衛宮士郎が誕生する発端がいなくなる事で、自身もまた消滅するかもしれない。 だが……アーチャーには、それが出来なかった。 守護者となった時点で、元の人物とは別物の高位の存在として己は英霊の座に記録されてしまっている。 ならばここで切嗣を殺したところで、自身が消滅できる可能性が限りなく低いだろう。 ましてや、彼はアーチャーにとっては既に死亡した筈の人物だ。 それが生きていると言う事は、この場にいる彼は自身が知る衛宮切嗣とはまた別の存在―――平行世界の彼なのかもしれない。 だとすると、殺害しても何も変わらないのかもしれない。 そして、なによりも……自身を育て上げてくれた養父への思いもまた少なからずある。 (……聖杯を手に入れる……だが、本当に聖杯に願いを託してよいものなのか……) ならば、残された道は一つ……聖杯を手にするしかない。 聖杯を手にし、自身の完全な消滅を願う事だけしかないのだが……アーチャーは、かつての聖杯が如何なる物であったのかを知っている。 万能の願望器は、歪んだ形でしか人の願いを叶えられない邪悪な代物だった……だからこそ、『彼女』に破壊を願ったのだ。 もし、この戦いで得られる聖杯もまた同じ性質を持っていようものならば、願いを叶えることはかなわないだろう。 しかし……この聖杯戦争は、かつてとは大きく違う。 ナニモノにも染められていない、純粋な願望器たる聖杯を手に出来る可能性もまたあるのだ。 ならば、ここはどう立ち振る舞うべきか。 (……見極めるしかあるまい。 この聖杯戦争を戦い、その最中で聖杯がいかなる存在なのか……私自身の目で) アーチャーが出した結論は、この聖杯戦争を戦う中で、聖杯の正体を見極めるというものだった。 戦いを進めていけば、聖杯へは自然と近づく事になる。 その中で、聖杯が正しいものなのか否かを確かめ、その上でどうするかを決めなければならない。 今の時点では判断できる材料も殆ど無い……それが恐らくは最良だろう。 (もし、この聖杯にも穢れがあったならば……その時は……) 今度は、己自身の手で聖杯を破壊せねばならない。 その様な聖杯は、誰の手にも渡すべきものではない。 まして……かつての自身と同じ理想を抱く衛宮切嗣にだけは、尚の事だ。 彼を、己のようにする訳にはいかない。 正義の味方に絶望し、憎悪し、自らの破滅をも望む様な思いを……大切な父にだけは、させたくない。 (例えそれが、マスターの意に反するものだったとしても……) 磨耗した記憶の中においても……衛宮切嗣という男は、エミヤシロウにとって特別な存在なのだから。 ◇◆◇◆◇ (アーチャー……奴は一体、何を考えている) 愛銃の手入れをしつつ、切嗣はアーチャーについて考えを巡らせていた。 彼は己が目覚めた時、自身のサーヴァントとして宛がわれたというのだが……その存在には、大きく疑問があった。 何せ、その正体があまりにも不明瞭すぎる事だ。 切嗣は彼がサーヴァントであると認識すると同時に、何はともあれその真名・宝具を問いただした。 戦う上に当たって、まずは基本的な戦力の把握を行うべきと判断したが為のものであったのだが…… この問いに対する答えが、切嗣に大きな疑問を抱かせた。 (『強引な召還の為に記憶が一部欠如しており、真名を思い出せない』……か) アーチャーは、自身の真名を忘却していると口にしたのだ。 その原因は、本人曰く召還の不備不手際という事らしいのだが……切嗣はこれを鵜呑みにはしなかった。 出会って間もない相手の言葉を信用するなど、そんな危険且つ無防備な真似など出来るわけもない。 そしてもう一点……真名のみならず、その宝具に関しても大きな疑問が彼にはあった。 曰く、アーチャーは自身を象徴するような宝具は持ち合わせてはいない。 その代わりとして、投影魔術を駆使して戦闘を行うというのだ……これは、英霊としても極めて異端だ。 もし、真名を思い出せないのではなく隠しているのならば、恐らくは……いや、ほぼ確実にこの点に繋がってくるだろう。 (例え味方であろうとも、情報を安易に他者に与えないという点では評価できるが…… 不安要素を抱えている駒を扱い戦い抜くというのは、戦略上相当に厄介だ。 やはり、早急に事実を確かめるべきか……) 己が手に宿る三画の令呪を見つめ、切嗣は思案した。 アーチャーが隠している真実を引き出すのは簡単だ……この令呪を使えば良い。 隠し事を洗いざらい全て話せとでも命令すれば、それで問題には片がつくが…… (いや……まだ早い。 少なくとも今はまだ、奴は僕をマスターとして認め共に戦う姿勢を見せている。 それに、僕自身もこの聖杯戦争の異質さは感じている……本当に記憶を失っている可能性もゼロではない。 なら、戦略上有効な切り札である令呪を捨てるのはあまり得策でもない) しかし、切嗣は令呪を使いはしなかった。 もし本当にアーチャーの記憶に欠落があるならば、ここで令呪を使うのは無駄にしかならない。 戦略上、令呪は貴重な切り札となりえる武器だ……出来る限り、使用するタイミングは計りたい。 アーチャーの存在が己にとって害になると判断できた時こそが、この令呪を使う時となるだろう。 (逆に言えば、アーチャーが僕にとって害にならない限り、奴の異質さは大きな武器にもなる。 投影魔術を扱い戦うという能力は、幅広い戦術を望める……そういう意味では、僕にとっては相性がいいサーヴァントだ) そして、アーチャーの異端さは敵に向ければそのまま武器に出来る。 弓兵のクラスにありながらも近接戦闘もこなせ、ランクが本来のモノに比べれば落ちるとはいえ、投影魔術を扱い様々な武具を生み出せる能力。 扱い方次第では極めて応用が利く戦い方が出来、その真名を看破される事もまずありえない。 駒としてみるならば、このアーチャーは切嗣にとって中々に悪くないサーヴァントだったのだ。 (……それに、奴にも叶えたい願いがある。 こちらを裏切る可能性も勿論考慮に入れるが、序盤のうちから本性を現す可能性は低いだろう) 何より、アーチャーには己と同じく聖杯へ託す願望がある。 それを考慮すれば、例え裏切るにしてもそれは戦いが山場を迎えてからだ。 この序盤では、互いに敵の数が減るまで利用しあうのが得策であるというのは、分かっているだろう。 それに……彼の願いは、恐らくかなり切実なものだ。 (『存在を消したいものがいる』……か) アーチャーが自身に話した願い。 それは、聖杯に願いこの世から存在そのものを抹消したい者がいるというものだった。 死後も他者を呪い恨み続ける英霊というのは、数ある伝承の中では然程珍しいものじゃないが…… 私怨による願いというのは、なまじ綺麗事を言われるよりも信用できる。 故に切嗣は、彼のその願いは恐らく真実であるだろうと判断していたのだ。 まさかその消滅を願う存在が……自分自身の遺言で生み出されてしまった、後の正義の味方だとも知らずに。 (……僕はこの聖杯戦争を、人類最後の流血にする。 必ず……聖杯を手に入れてみせる) 衛宮切嗣と、アーチャー/エミヤシロウ。 本来ならば出会う筈がなかった、同じ理想を追い求めた二人の男達。 彼らのこの出会いは、果たして互いの心に何を齎すのか…… 【クラス】 アーチャー 【真名】 エミヤシロウ@Fate/Stay Night 【属性】 中立・中庸 【ステータス】 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E- 宝具:?? 【クラススキル】 ◎対魔力:D 一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 ◎単独行動:B マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 現界可能な時間は二日程度。 【保有スキル】 ◎心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 ◎千里眼:C 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。 ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる。 ◎魔術 C 基礎的な魔術を一通り習得している。 特にアーチャーは道具の本質を一時的に増幅する「強化」、物質の構造を把握し、一時的に複製する「投影」と得意とする。 【宝具】 『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』 ランク:E~A++ 種別:??? レンジ:??? 最大補足:??? 錬鉄の固有結界。 本来は魔術であり宝具ではないが、アーチャーの象徴ということで宝具扱いになっている。 心象風景は、燃えさかる炎と、無数の剣が大地に突き立つ一面の荒野が広がり、空には回転する巨大な歯車が存在する。 結界内には、あらゆる「剣を形成する要素」が満たされており、目視した刀剣を結界内に登録し複製、荒野に突き立つ無数の剣の一振りとして貯蔵する。 ただし、複製品の能力は本来のものよりランクが一つ落ちる。 刀剣に宿る「使い手の経験・記憶」ごと解析・複製しているため、初見の武器を複製してもオリジナルの英霊ほどではないがある程度扱いこなせる。 神造兵装の複製は不可能。 守護者として世界と契約しているため、固有結界にかかる負荷は非常に少ない。 【weapon】 投影魔術を用いて投影した武器を扱い戦う。 『干将・莫耶』 アーチャーがメインの武器として扱うことが多い陰陽二振りの短剣。 互いに引き寄せ合う性質を持っており、二つ揃いで装備すると、対魔力、対物理が上昇する。 宝具としてのランクは高くないが、投影の負担が軽いことと、先の特質から愛用している。 【人物背景】 とある未来の世界で、死すべき百人を救うために世界と契約した衛宮士郎その人である。 全てを救うという理想を追い求め続け、限界にぶつかった彼は、「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と世界と契約を交わし、その百人を救った。 だが、理想を追い続けたその生涯は最後まで報われることなく、自分が助けた相手からの裏切りによって命を落とす。 それでもなお、誰一人恨むことはなかったが、その後に待ち受けていたのは自身が信じる正義の味方などではなく、「霊長の守護者」という残酷な現実であった。 死後、彼に与えられた役割は霊長の守護者として、ただただ人類滅亡を防ぐために、拒絶不可能な虐殺に身を投じることだった。 さらにその過程で人の暗黒面をまざまざと見せ付けられ、その結果信念は磨耗し、かつての理想に絶望することとなり、己自身の消滅を願うようになる。 【サーヴァントとしての願い】 憎むべきかつての己自身を殺すことで、自身の消滅を願っている。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的にはマスターと共に聖杯戦争を勝ち抜けるつもりで、その戦術については切嗣の指示に従う。 また、その最中で聖杯の正体について見極めようと考えている。 その上で、自身の記憶にある様に聖杯が汚染された代物であった場合は、例えマスターの意に背いてでも破壊する。 また、全てに絶望した自分の様な思いを切嗣にはさせたくないとも考えている。 切嗣には自身の宝具や願いなどは伝えているが、真名については「召喚のショックで記憶に欠落がある」と誤魔化し伝えていない。 【マスター】 衛宮切嗣@Fate/Zero 【参加方法】 アハト翁が手配した聖遺物がゴフェルの木片であり、それを手にしたが為に聖杯戦争に参加した。 【マスターとしての願い】 世界の恒久的な平和。 【weapon】 『キャリコM950』 切嗣が主に扱うことが多い小型自動小銃。 コンパクトさに加え、50連ヘリカルマガジンを使用することで取り回しの良さと実用性を兼ねた銃。 『トンプソン・コンテンダー』 魔術礼装として独自の改造を施した、中折れ式単発銃。 大口径ライフル弾である30-06スプリングフィールド弾を使用するため、防弾チョッキ等では防げない程の破壊力を秘めている。 ただし単発銃である為に、一回発射する毎にリロードが必要である事が欠点。 また威力に比例して、その反動も当然ながら大きいものになっている。 『起源弾』 切嗣の肋骨の一本に魔術加工を施して作りだした弾丸。 彼の起源たる「切断」と「結合」の二重属性を発現させ、被弾した相手に不可逆の変質をもたらす魔弾。 これが魔術師が発動中の魔術に命中した時、その魔術回路を「切」って「嗣」ぐことで構造を変え、流れている魔力を暴走させて自滅させる。 また上記のコンテンダーを用いて扱われるため、魔術が関係なくとも命中した相手に大ダメージ自体を与えられる威力がある。 全部で66発の弾丸が作られ、その内の37発をこれまで魔術師の殺害に使用している。 【能力・技能】 魔術師としての腕前は並程度だが、一般的な魔術師が忌避している銃火器及び爆発物の扱いに長けている。 戦闘の際には、魔術師の裏を書く戦術や手段を多く用いる。 『固有時制御』 衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。 本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。 問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。 なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。 そのため、通常は2倍速程度が限界であり、それ以上を用いると肉体が大幅に損傷を受けてしまう。 【人物背景】 「魔術師殺し」の異名を持つ、魔術師を殺す術に長けた異端の魔術使い。 魔術師としての彼を言葉で表すならば異端であり外道。 戦闘に赴く場合は、幾重にも張り巡らせた策・謀略と罠で「絶対に勝てる状況」を作ってから挑む。 戦いにおいても確実に相手を葬ることを第一とし、そのためなら狙撃、毒殺、公衆の面前での爆殺、人質作戦、だまし討ちなど徹底して手段を問わない。 目的を達することでより多くの命を救えるならば、自分に近しい人間や愛する者ですらも利用し切り捨てる冷酷な行動原理の持ち主。 ただしそれは彼自身の悲しい過去に由来したものであり、むしろ普通の人間よりもずっと繊細な心をもっているが、あくまで自分の意志で非情な思考と行動を貫こうとしている。 「流血こそは悪」「戦場は地獄」という考えを持っており、英雄という存在そのものを忌避している。 これは自身がかつて「正義の味方」に憧れ、絶望したが故の反動とも言えるもので、自身のやり方でも闘争が終わらないことは理解している。 しかし、それまでに流してきた血や失われた命を無価値にしたくないという一心から、止まることができずに深みにはまり続けていた。 それ故に人類という種全体が抱える「闘争」全てを終わらせるための奇跡を求め、アインツベルンの誘いに乗り聖杯戦争に参加することを決める。 BACK NEXT 007 ジョンス・リー@エアマスター、アーチャー 投下順 009 アレクサンド・アンデルセン&ランサー 007 ジョンス・リー@エアマスター、アーチャー 時系列順 009 アレクサンド・アンデルセン&ランサー BACK 登場キャラ NEXT 参戦 衛宮切嗣&アーチャー(エミヤシロウ) 034 既視の剣