約 40,750 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2033.html
[甘い話には裏がある] 1.ドスまりさに出てもらいました 2.人間は直接手を下しません 3.制裁でも、虐待でもないと思います 4.行間を読まないとすっきりできないかもしれません それでもよろしければ、読んでください。 ドスまりさはゆっくりしていた。 ここには、餌となる植物や昆虫が豊富で水場も近い。野生の動物も少なく、捕食されることもさほど多くない。 群れはどんどん大きくなり、みなゆっくりしていた。 ここに移って良かった……ドスまりさはつくづくそう思っていた。 前の場所ではゆっくり出来なかった。「条約」のお陰で人間が来ることは無かったが、ほかの動物はそう ではない。野生のオオカミ、トラといった大型の捕食種からタカやワシのような猛禽類などから、野良イヌやタヌキ、キツネ、れみりぁ、ふらんに至るまで被害は耐えなかった。 そのため、群れのゆっくりは常に出産し続けることで群れを維持するしかなかった。その結果、成体のほぼ半分は食料集めに出ることが出来ず、食料は常に不足していた。行動範囲が必然的に狭くなるゆえ、植物や昆虫の再生スピードを遥かに超える勢いで自然は削られていった。 もうここではゆっくりできない。もはや緑の山が茶色になりかかってからようやく、決断したドスまりさと側近達は移住を開始することにした。時は既に常緑の夏を超え、収穫の秋を迎えていたことが決断を支えたといっても良い。若菜を食い尽くしたこの場所では冬に備えて餌を探すこともままならない。ならば、新たな場所で探すしかないのだ。 新たな場所までたった3里の道のりであったが、生まれた山から出たことが無いゆっくりたちには過酷なものであった。道中で一体何匹のゆっくりが動物に襲われ、何匹のゆっくりが餓死していったか。 半生半死で群れが新しい山に着いたときは群れのゆっくりは既に当初の3割程度にまで激減していた。 「ゆゆっ、ここをまりさたちのゆっくりプレイスにするよっ!!」 「ゆっくりりかいしたよ!」 ドスまりさは疑うべきだった。餌場が豊富で捕食者が少ない山……ならば、なぜそこにはどこにでもいるはずのゆっくりたちが住んでいない? 野生に生きる動物はいくら警戒をしてもし足りることはない。ドスまりさの迂闊な判断は後に大きな後悔を伴って跳ね返ってくることになった。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 ある日、群れのいる山に一人の男と一匹のゆっくりれいむが入ってきた。 「ゆゆっ? おじさんたちだれなんだぜ? ゆっくりできるできるだぜ?」 見慣れぬお兄さんを見つけたゆっくりまりさが頬に空気を溜めて威嚇しながら話しかける。 「ああ、ゆっくりできる人だよ。」 「れいむはゆっくりできるゆっくりだよ」 「……………きれいなんだぜ」 ズキュゥゥゥゥゥン!! まりさはれいむのあまりの美ゆっくりっぷりに目を奪われていた。 なんというゆっくり。髪は漆黒と言う文字が思い浮かぶほど黒々として艶があり、リボンは染み一つなくたおやかな紅白に彩られていた。極めつけはまるまるとした球体の顔のもちもちとした感触。 親愛のすりすりをしたまりさには分かってしまった。このゆっくりは百匹、いや千匹に一匹の美ゆっくりだ…一緒にすっきりー!!したい。一緒にゆっくりした子供を育てたい。まりさとの子供はきっと群れで一番ゆっくり出来る子供になるはずだ。 「ところで、まりさ。君達の群れの一番ゆっくり出来るゆっくりに会わわせてもらえないかな?」 「ゆっくり会わせてね!」 「ゆっくりりかいしたぜ。ついてきてだぜ!」 人間はゆっくり出来ない。れいむとお近づきになりたい今のまりさに冷静な判断を求めるのは酷なものだ。あっさりと承諾してドスまりさのところへ連れて行った。 「はじめまして、ドスまりさ。ゆっくりしていってね。」 「どすまりさ、ゆっくくりしていってね!!」 「ゆゆ? おじさん、こんにちわ!れいむもゆっくりしていってね!!」 なんでまりさの姿が見えるんだろう?ドスまりさは不思議に思った。 山を降りて「条約」を結びに行くときは意識して見えるようにしているが、通常ドスまりさは害意あるものには見えない。そして、山に来る人間は皆ゆっくりをゆっくり出来なくさせるために様々なことをしてきた。だからこそ、ドスまりさは「条約」を結んだのであり、山に来る人間でドスまりさを見ることが出来た人間などいなかった。 ……ということは、この人間には、害意は、ない。そして、連れのれいむもとても美ゆっくりだ。おそらく人間がかなりゆっくりさせた結果に違いない。ならば、群れが危険になることはないだろう。 ドスまりさはそう判断してこの不可思議な人間と会話を続けることにした。その判断は正しかったはずだ。確かに結論からいえば、その男に「害意」など無かったのだから。 「君達は最近ここに引っ越してきたゆっくりかな?」 「ゆ? そうだけど、なんで? 」 質問の意図が分からないドスまりさ。 「いやね、新しい群れが来たんだったらお祝いに“とっても”甘いものをあげようと思ったんでね。すっごくおいしいと思うよ。“もう野生の餌じゃあ満足できなくなるくらいにね”。それで“かっている”れいむと一緒に来たんだ…食べるかな?」 「ゆゆ!あまあま!まりさあまあまほしいよ!!」 「あまいのようだいね!れいむにゆっくりちょうだいね」 「ゆっくりまってるよ!」 周りのゆっくり達はざわめきだした。まぁ当然の結果だろう。それだけ煽られたら期待も青天井だ。 ドスまりさはというと、悩んでいた。そういって、騙していく人間は数知れない。本当に信用していいのだろうか? 「ああ、成る程ね。僕を信用していないわけか。当然だろうね。“知らない人から食べ物をもらっちゃだめ”だよね。」 ドスまりさの心を見抜いてか、全く気にすることなく男は続けた。 「ならば、こうしよう。もし不安があるなら、先に僕のれいむに毒見をさせても良い。食べるか食べないかは君達が勝手に決めればいいさ」 「ゆゆっ!そんなのだめだぜ!れいむをきけんなめにあわせるわけにはいかないんだぜ!まりさがためすんだぜ!」 先ほど案内してくれたまりさだった。れいむの身を案じてのこともあるだろうが、おそらくはれいむにかっこいいところを見せたいんだろう。 「ゆ~」 ドスまりさは悩んでいた。そこまで言うのなら大丈夫だろう。いやまて、念には念を入れなくては。 「ゆっくり理解したよ。おじさんは食べ物を置いて帰ってね!安全なものだったら次に来たときに歓迎するよ。ゆっくり納得してね!」 なるほど、上手いものだ。 ドスまりさはこう考えていた。自分が見えることとれいむの美ゆっくりっぷりから男は危険はないように見える。しかし、油断は出来ない。どうすれば、この男の本心を探れるのだろうか。……男は食べ物をくれると言った。唐辛子や眠らせるものだったら群れが一網打尽になってしまう。しかし、きちんとした食べ物をくれるのならば、友好的な関係を築いていけるかもしれない。何より、冬が近いのにここに引っ越してきたばかりだ。今は餌が豊富にあるとはいえ、未知の場所で餌を安定して調達できるかどうかは分からない。冬は寒いから凍死するゆっくりも出てくるかもしれない。熊やほかの動物に発見されないように巣をカモフラージュする必要もある。 人間には知恵もあるし、食べ物も防寒具も豊富だ。上手くいけば越冬の協力が期待できる。 悩んだ末に、ドスまりさが考えたのはこうだ。食べ物をもらって、人間には帰ってもらい、先ほどのまりさに毒見をさせる。こうすれば、人間に急襲されて群れが壊滅させられることもない。 れいむに毒見をさせないのは、れいむが人間側にいるからだ。仮に効果が現れるのが遅い毒だった場合、ドスまりさには確認が出来ない。……それにきれいなれいむに危険な真似はさせたくない。(ポッ) まりさに毒見をさせれば、じっくり観察が出来る。どうせあのまりさは「条約」を守らずに人里に入る愚か者だ。同属殺しは禁忌なので出来ないが、早かれ遅かれ群れを危険に晒すことになってしまう。ならば、ここで死んでもらっても大して困ることはない。 そう、ドスまりさは賢かった。群れの頭首を務めるには充分すぎるほどに賢かった。だから、彼女を責めることは出来ない。 だが、ドスまりさは思いつかなかった。人間が、しかも単独で、わざわざ危険を犯してまで山に入ってゆっくりを愛でるなどということの異常さを。 甘い話には裏があるのだ。 「いいだろう。僕たちは食べ物を置いていったらすぐに立ち去る。そうだな…一週間後、君達に分かりやすい言葉で言えば日が七回昇ったらまたここに来る。害があったんなら僕等を攻撃するなり好きにすればいいさ。食べ物はみんなで分けて楽しんでくれたまえ。」 男はそう言って、荷物の中から大きなビンを一つ取り出した。駄菓子屋でよく使われているアレをイメージすればよい。瓶は透明で、中は白銀色をしていた。 男はドスまりさに瓶の開け方を教えてかられいむと一緒に帰ることにした。 「クカカカカカ……哀れだ、実に哀れだ。人間を信じるなど…あのでかい饅頭が賢いだけに同情を禁じえないよ。」 「うまくいったね!おじさん!だかられいむに“ごほうび”ちょうだいね!!」 「クカカカカカ……いいだろう、うちに帰ったら“ごほうび”をやろう。確かに、お前の功績は大きい。」 「ゆっくりしていってね!!」 帰り道、男はずっと冷笑をたたえていた。 男があげた食べ物に害などない。人間が食べても、ゆっくりが食べても。そう、害など一切なかったのだ。 ドスまりさは教えられたとおりに蓋を開け、中身をまりさに毒見せた。 「ぺーろ、ぺーろ……………!!!!!!!!!!」 「ど、どしたの?ゆっくり説明してね!」 まりさのただならぬ様子に気づいたドスまりさが訊ねた。やっぱり毒だったのか、ドスまりさの頭にそんな疑問がよぎった。 「う~~ま~~い~~!!うっは、うっめ、これめっちゃうっめ!うっめ、まじうめやべこれうっめ!すごくゆっくりできるんだぜ!あっま、これあっま!」 どうやら、おいしかったらしい。それもとんでもなく。脳天を突き抜けるような甘さ、とにかく甘い。並の人間なら1掬いでもう飽きる甘さだ。 しかし、ゆっくり達は餡子でできている。彼女たちにとっては甘ければ甘いほどいい。 まりさはこんなに甘いものを食べたことはなかった。甘いものには目がないゆっくりが、あまりの甘さに一瞬意識が飛んだくらいだ。 「とはいはのありすにもたべさせてね!」 「れいむもたべたいよ~」 「ゆっくりたべさせてね!」 そんなまりさの様子を見てほかのゆっくりが黙っているわけがない。思い思いに瓶に口を突っ込もうとした。 「ゆっくりまってね!!」 ドスまりさが体を震わせて大声を上げる。 「むきゅ、毒かもしれないから、明日まで様子を見てね。今日はゆっくり我慢してね!今食べたらゆっくりできないよ!」 側近のぱちゅりーも止める。 ゆっくり達は不満たらたらだったが、ドスまりさに言われてしぶしぶ抑えていた。 この群れはドスまりさとぱちゅりーのおかげで何度も危険を脱したし、危険な食べ物で死ぬこともなかった。それに、明日になれば食べられる。若干うるさく文句を言っていたゆっくりもいたが、周囲がそれを許さなかった。 そんなことを理解できたこの群れはとても統率が取れていると言えるだろう。前の場所で餌を取り尽くしたのも春に生まれ過ぎた子供のせいであった。そのときとは違い、今の場所では割と余裕がある生活をしていることも関係しているのかもしれない。 「うっめ、これめっちゃうっめ!」 まりさだけがむさぼり続けていた。 明くる日、ドスまりさはまりさの様子を見た。ぴんぴんしている。何の問題もない。いや、むしろ体の艶やもちもち感が比べ物にならないほど良くなっている。 “害はない。”そう判断したドスまりさを誰が責められようか。 ドスまりさは群れの皆に食べることを許可した。 「ぺーろ、ぺーろ、しあわせー♪」 「うめっ!めっちゃうめ!」 「うっめ、これめっちゃうっめ!」 「あまあま~!!」 群れのゆっくり達は満足していた。ドスまりさもみんながゆっくりしていて嬉しいようだ。 葉っぱに瓶の中身を取り分けて群れのみんなに均等に渡していた。みんながゆっくり出来るなら自分達も嬉しい。ドスまりさと側近は自分達はほとんど食べずにそれを分けた。 だから、気付けたのかも知れない。異変に。 おかしい。ドスまりさはいぶしがった。 このところ、群れのゆっくりたちから献上された餌の数が減っている気がする。 管理しているぱちゅりーに確かめても同じ答えだ。 餌が集まらないのか?いや、群れの誰もがつやつやもちもちとしてる。 ならば、餌を隠匿している?いや、バラバラに5組のゆっくりに確かめて見てもそんな様子はなかった。最初にアレを食べたまりさならともかく、自分が尋問したゆっくりは群れの中でもかなりゆっくりしたゆっくりだ。全員が嘘をついているなど考えにくい。第一、普通のゆっくりの嘘など自分なら一発で分かる。 どういうことだろう……ドスまりさは悩んだ。 一週間後、男とれいむは約束どおりに来た。 「ゆっくりしていってね!」 「おじさん、あれちょうだい!あまあまちょうだい!」 「おじさんはゆっくりできるひとだね!」 前回とはうって変わって熱烈歓迎だ。男は苦笑した。 「おじさん、食べ物ありがとう!とってもゆっくりしたよ!」 ドスまりさも今回は警戒を解いているようだ。 「どういたしまして、気に入って戴けて何よりだよ。じゃあ僕とれいむはあちらで遊んでるから、一緒に遊びたいなら来てね。」 そう言って、男はドスまりさの目が届かない場所へ行った。 付いて行きたくないゆっくりなどいるだろうか?何しろ、男は害を加える心配がなく、とってもおいしいものをただでくれた。れいむはとっても美ゆっくりだ。 男とれいむにお近づきになりたいゆっくりなどごまんといる。無論、夫婦のゆっくりもだ。 ある程度、群れから離れた切り株に男が座っていると、群れのゆっくりたちがわらわらと集まってきた。 ドスまりさとその側近達が来ていないのは彼女達に仕事が残っているからだ。それ以外のゆっくり達はほとんどが集まってきた。 「ゆっくりしていってね!」 「おじさん、あれちょうだい!あまあまちょうだい!」 「れ、れいむ!ま、まりさとゆっくりするんだぜ!」 男が群れのゆっくりといた一時間あまりの時間、発言の9割はこの類だった。 去り際に男は言った。 「ごめんね、今日は甘いのは持ってきてないんだ。それに、アレは高いからあげるわけには行かないなぁ~。交換でならいいよ。君達もやってるでしょ?」 「うるさいんだぜ!おじさんはさっさとまりさたちにあまあまをよこすんだぜ!」 「ゆゆっ!ひとものもとろうなんて、まりさはゆっくりできないゆっくりだね!!まりさなんてきらいだよ!」 「どぼじでぞん゛な゛ごどい゛う゛の゛ー!!でいぶごべん!!! ごべんよ゛お゛……ゆっくりゆるしてほしんだぜ、だぜ?」 強欲なゆっくりもれいむの一喝でおとなしくなる。れいむに嫌われたくない……そんな一心で納得はしていないものの、前言を撤回するしかない。ちなみに今のまりさはありすと番である。 「さて、僕が欲しいのは山菜とかきのことか、山で取れる食べ物だ。あと、人間が育てた食べ物はだめだよ。僕には分かるから、人里のを盗んできても交換しないよ?わかったかい。」 「ゆっくりりかいしたよ!」 「うん、分かってくれて嬉しいよ。僕はこの道をずっとまっすぐ行った家にいる。人間の家で最初に見つかるのがそれだから来るといい。」 「ゆゆ?おじさんとれいむはまたくるのになんでいくんだぜ?ばかなの?しぬの?」 「僕達も冬の準備をしなければならないからね。次に来るのがいつだか分からないんだよ。」 「おじさんはふゆのじゅんびもできないぐずなんだぜ。ゆっくりりかいしたぜ。」 「おじさんはいなかものね!」 「わーくほりっくなんだね、わかるよー。」多分それは違う。 「はは、まぁそんなところだ。じゃ僕たちはかえるよ。ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!!」 主にれいむが惜しまれつつ、おじさんたちは帰っていった。 「クカカカカカ……愉快だ、実に愉快だ。自分の実力を弁えずに弱者が強気に出るなど…奴等はくるな、間違いなく。」 「うまくいったね!おじさん!だかられいむに“ごほうび”ちょうだいね!!」 「クカカカカ……いいだろう、うちに帰ったら“ごほうび”をやろう。あの身の程知らずのまりさを黙らせた、お前の功績は大きい。」 「ゆっくりしていってね!!」 帰り道、男はずっと嘲笑を浮かべていた。 男は虐待するつもりなどない。ゲスなゆっくりも、善良なゆっくりも。そう、虐待するつもりなど一切ないのだ。 あとがき ご迷惑をおかけしました。 読んですっきり出来なかった人は……うp主の実力不足です。 ドスまりさが賢いってのは、野生の動物にしてはって言いたかったんだ。ごめん 天敵を合意で避ける、季節に関係なく餌食べつくす前にきっちり移動するって野牛とかよりすげ~とか思ってた。 続き このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1763.html
祟り神・後篇 14KB 虐待-凄惨 制裁 自業自得 同族殺し 群れ ゲス ドスまりさ 希少種 幻想郷 創作亜種 独自設定 ミシャグジさなえの進化が止まらない ※オリジナルゆっくりが出ます。 ※片目のドスが率いる群れのゆっくり達が、かなり善良なので注意。生存します。 ※ゲスな群れやドスが出ます。むろん、全滅させます。 ※ある意味、希少種優遇かもしれません。 ※虐待分は低めで、戦闘分が大多数を占めます。 ※後半、さなえ無双になります。 ※ミシャグジさなえの知能が高めに設定してあります。 ―――以上の注意事項を踏まえ、ゆっくり読んでいってね!! 「ゆ、ゆ~やっとゆっくりできるところをみつけたね~」 「はやく、ゆっくりしたいね~おちびちゃんv」 「みゃみゃ~、はやくゆっくりしようね!!」 「ゆっくりできないゆっくりには、もったいないんだぜ。まりささまたちがもらうのはとうぜんだぜ」 「わかるよー」 口々にずいぶんと勝手なことを言い合う成体ゆっくりや子ゆっくり、赤ゆっくりの集団―――総勢300匹の群れが、ミシャグジさなえが襲ったあの片目のドスが率いる群れのゆっくりプレイスを奪うため、群れ丸ごと移動していた。 彼らの中では、ゆっくりできない奴が、ゆっくりプレイスにいるなどもったいない、自分達が使ってこそ、ゆっくりできるんだというゲスじみた身勝手な理屈が正しいことになっていた。 とその時、道の真ん中で、一匹のさなえが、じっと待ちかまえていた。 「ゆ?なにしてるの?これから、れいむたちは、ゆっくりできないむれがいるゆっくりプレイスにいくんだよ。じゃましないで、どいてね!!」 「…」 ゲスな群れの中から一匹のれいむが、さなえの前に飛び出し、そこをどくよう命令するが、さなえは、聞こえないふりをしているのか、まるで反応がない。 「ゆ、むししないでね!!くずはきらいだよ!!ばかなの、しぬ…」 「ぜったいにゆるさなえ」 さなえがようやく言葉を呟いた瞬間、さなえの髪が一瞬で、無数の蛇へと変わり、目の前にいたれいむの顔をひと噛みで食いちぎった。 「「「で、でいぶううううう!!」」」 「ぜったいにとうさなええええええええ!!!!」 れいむが殺されたことに、ゲスな群れのゆっくり達の中から悲鳴が上がった。 そして、同時に、ミシャグジさなえは、動揺する群れのゆっくりに襲いかかった。 『祟り神・後篇』 数十分後、ゆっくりの殺害者であるミシャグジさなえは、手当たり次第に、ゲスの群れにいるゆっくり達を攻撃していた。 本来なら、ミシャグジさなえが負けるはずのない一方的な虐殺に終わるはずだった。 しかし… 「むきゅ!!あいては、ひとりよ!!おちついて、とりかこめば、かてるわよ!!」 「「「「ゆー!!!」」」」 「ああああああ!!うるさなえ!!」 群れの参謀であるぱちゅり―の指示で、群れのゆっくり達は、ミシャグジさなえを取り囲み、既に触手の半分を失ったミシャグジさなえに、木の枝で突き刺そうとしたり、小石を口に含み勢いよくぶつけていた。 ミシャグジさなえの誤算は二つあった。 一つは、今まで襲ってきた群れのゆっくり達と違い、参謀ぱちゅりーの的確な指示により、ゆっくり同士の連携がうまく取れていることで、 ミシャグジさなえが、これまでのようにただ本能のまま、虐殺するだけでは自分の傷をふやすだけだった。 そして、もう一つの致命的な誤算は… 「ゆっくりできない群れの味方をするさなえは、ゆっくり死んでね!!」 「くぁああああ!!」 このゲス共の群れを率いていたのが、ゲス化したドスまりさ―――通称ドゲスだったことだ。 ドゲスの巨大な体に吹き飛ばされ、近くにあった木に叩きつけられたミシャグジさなえは、全身を強く打ち、ずるずると地面に落ちた。 「ゆっゆっゆっ…ドスの群れの邪魔をするから、そうなるんだよ」 「ゆ、ゆるさなえ…」 痛めつけられたミシャグジさなえを見下しながら、ドゲスは口をあけ、巨大な舌で、ミシャグジさなえを掴んだ。 掴まれたミシャグジさなえは、なんとか体を動かそうとするが… 「ゆっくりいただくよ!!」 「ゆ、ゆるさなぇえええええええ…」 吠えるミシャグジさなえに構うことなく、ドゲスは一飲みで、ミシャグジさなえを飲み込んだ。 このドゲスにとって、丸のみにされた相手が、自分の腹の中でもだえ苦しむ声を出す時が、一番ゆっくりできる時なのだ。 そして、ドゲスに率いられたゲス共の群れは、片目のドスが不在のあの群れのいる場所へと侵攻を開始した。 ドゲスの腹の中で、ミシャグジさなえは、生きたまま、ドスの餡子に取り込まれようとしていた。 そして、どうして、あんな無謀なことをしたのか考えていた。 わざわざ、自分が戦う必要はなかった…ただ、無視すればよかったのに…。 (ゆ、ここ何だね!!さっそく、ゆっくりプレイスを一人占めするゆっくりできないやつをせっさいするよ!!) (*1))) 腹の中からでもあのゲスどもの不愉快な声が聞こえてくる。 ゆっくりできない?だから、あの片目のドスの群れを殺すのか? こんな化け物に、逆恨みされても、私を助けられなくて謝り、仲間達のために必死に頼んだあいつの群れを殺す? ふざけるな…そんなことゆるさなえ。 (ゆっへっへっへ!!ここは、今日から、ドス達の群れのゆっくりプレイスだよ!!ゆっくりできないゆっくりは、さっさと…) (みんな、すにもどって!!おねがします!!もうわたしたちにはここしかいられないんです!!だから、おねがいします!!ここをうばわないでください!!) 声が聞こえる。 仲間を救おうと、必死で、ドゲスの前で、懇願するびゃくれんの声が… そして・・・ (そんなの知らないよ!!ドス達をゆっくりさせないゆっくりは、さっさと死んでね!!) ミシャグジさなえは、ドゲスのその言葉に完全に切れた。 ドスなのに奪うのか?ゆっくりの守護者なのにか?お前が守らなきゃいけない奴をお前は、殺そうと言うのか!!! そんなの、絶対に…。 ドゲスに対する怒りが、ミシャグジさなえの心を支配し、やがて、それはミシャグジさなえのあらゆる体が反応した。 ミシャグジさなえの全てが復讐を誓った。 ―――もう絶対に負けない。 ―――もうあんな不覚はとらない。 ―――私が殺すのは…!! 「お前らのような、ゲスなゆっくり達を、絶対に許さなえええええええ!!」 その叫びとともに、ミシャグジさなえの体は、大凡ゆっくりにはありえない劇的な進化を遂げることになった。 「ゆ?誰なの?」 突然、聞こえてきた声に、思わず、ドゲスは、目の前にいるびゃくれんを捨て置き、あんよを止め、きょろきょろ周りを見るが誰もいない。 絶対に、ゆる…。 しかし、声は確かに聞こえてくる。 「誰なの!!ドスの邪魔をするゆっくりできない奴は!!さっさと姿を見せてね!!」 いらいらしたドゲスが大声で叫んだ瞬間、はっきりと聞こえてきた。 自分のおなかの中から―――。 …絶対許さなえ。 「ゆ?!ゆぎゅぎゃあああああああああ―――!!いじゃああああいいいい!!」 「「「「ド、ドス!!」」」」 そして、次の瞬間、ドゲスのおなかに激痛が走り、ドゲスは大きな悲鳴を上げてのた打ち回った。 その痛みはまるで、自分の、腹の中を何かがうごめき、勢いよくぶつかってくるようだった。 「やめでぇええええ!!どずのおながをだだがないでぇええええ!!」 「ドス、おちついて。ぺーろ、ぺー、ちゃい!!」 「あばれないで、つぶされ、ゆちゃたぁ!! 痛みに耐えかねて、めちゃくちゃに地面に体をぶつけ、なんとかおさえようとするが、まったく効果はない。 心配し駆け寄る群れのゆっくりを踏みつぶし、手もつけられない。 逆に、ますます痛みはまし、あの声も次々に自分のおなかの中から聞こえてくる。 絶対に許さなえ、絶対に許さなえ、絶対に許さなえ、絶対に許さなえ、絶対に許さなえ、絶対に許さなえ、絶対に許さなえええええええ!!!!!!! 「ででげええええ!!ドズをゆっぐりざぜないげずは、ざっざとででげぇえええええ!!」 自分のおなかにいる誰かを、ドゲスが泣きながら罵った瞬間――― 「絶対に…」 「ゆ?ゆがああああああ!!!なんで、ドズのおながから、へびざんがでででででぇええええ!!!」 ドゲスのおなかにできた傷口から、何十、何百の蛇が一斉にあふれ出し、やがて蛇たちが左右へ寄るとまるで人間の腕のように、傷口をこじ開け始めた。 「いぢゃいいいいいい!!やめでぇえええゆっぐりぃでぎないいいいい!!じにだぐないいいいいいいいいい!!」 もはや動くこともままならい、ドゲスが自分のおなかにいる何かに懇願するように命乞いをするが―――それを無視し、一気に傷口をこじ開け、ドゲスのおなかにいたそれは、現れた。 「…お前ら全員、絶対に許さなえええええええ!!!」 「「「ゆがあああああ!!ば、ばけもののおおおお!!」」」 「ゆがああああああああ!!!!どずのおなが、あんごがあああああああ!!!」 大きく開けられた傷口、勢いよく噴き出す餡子、絶叫するドスの声とともに、下半身は大蛇、左右の腕の代わりに、 数百の蛇が生えた異形の胴付きゆっくり―――ドゲスに丸のみにされたあのミシャグジさなえは、対ドス用へと進化した姿で、ゲスども全員の死刑宣告とともに姿を現した。 「…巣に入ってください、危ないですから」 「…!?っ・・・・!!」 不意に、ミシャグジさなえから巣に戻るよう促されたびゃくれんは、傷ついた仲間や子供達を連れて、急いで巣の中へはいって行った。 「むぎゅううううう!!みんな、おぢつくのよ!!いっせいにかかれば、かてるわよ!!」 「ゆっ!!そうなんだぜ!!こんどこそ、かんぜんにゆっくりできなくさせてやるんだぜ!!」 「ほういして、かかるみょん!!」 「わかるんだよー!!こっちがゆうりなんだねー!!」 周りが混乱する中、参謀ぱちゅりーは、仲間たちを落ち着かせ、前と同じようにミシャグジさなえを取り囲むように、仲間に指示を出した。 そして、木の枝や石を咥えたまりさやみょん、ちぇん達を中心とした攻撃部隊が、ミシャグジさなえを取り囲んだ瞬間… 「ありがとう」 「むきゅ?」 黙って事の成り行きを見ていたミシャグジさなえが、参謀ぱちゅりーに対し、お礼の言葉を言った。 まとめて、殺せるよう手間を省いてくれたお礼を!!! そして、ミシャグジさなえの左右にいる数百の蛇が、唸りを上げながら、振り回され、周りにいるまりさ達に牙をむいた。 「ゆ、まずは、まりささまが、せっさ、いじゃああああいいいいい!!!ばりざのおべべ、おべ、あんよおおおおおお、びはぎゃ、ゆべあ!!!」 「ま、まり…べにずぅ!?」 「ど、どうなってるの、わぎゃっち!!」 「ゆゆ!!きょわい、ゆべちいい!!」 「ゆがあああああ!!でいぶのがわいいいおちぶうううう!!」 振り回される数百の蛇は、まるで鞭のようにしなり、周りにいるドゲスに率いられた群れのゆっくりを次々に打ちすえていった。 あるまりさは、無謀にも鞭の嵐にとびこみ、目を、あんよを、皮を次々と打ちすえられ、最後には、激痛に震える餡子だけになった挙句、中枢餡を破壊され、やっと絶命した。 あるみょんは、周りの惨状に驚愕したまま、下から振り下ろされた鞭によって、地面にたたきつぶされた。 あるちぇんは、おびえて逃げ出そうとするが、鞭によって弾かれ、岩場に激突し、中身をまき散らせながら、逝った。 あるでいぶの親子は、恐ろしさの余り、子れいむが、しーしーとうんうんをもらしたまま、一撃で粉砕され、愕然とする親でいぶもすぐさま後を追うことになった。 「ゆがあああ!!みんなのがだぎゃ!?」 襲ってくるゆっくりも… 「ゆっゆっゆっゆっ、ゆぴぃ!!」 呆然とするゆっくりも… 「ゆ、まりさは、にげるんぢびうぃ!!」 逃げさそうとするゆっくりも… 「ゆあああ!!きゃわいい、れいみゅをた、ゆべぇ!!」 子ゆっくりも… 「みゃみゃ、ちにゃ、いだぁ!!」 赤ゆっくりも… 「「「「「だずげでぇえええええ!!!どずうううううううう!!!」」」」 ドゲスの群れに属している全てのゆっくりは、ミシャグジさなえによって、ズタズタに切り裂かれ、押しつぶされ、絞め殺され、容赦なく撃ちすえられて、永遠にゆっくりした。 そして、あたりに餡子やクリーム、死臭のするかざりが散らばった広場に残ったのは、すぐ近くの巣の中でおびえながら、事の成り行きを見守るびゃくれんらと、 餡子の流出が止まったものの、群れの仲間を殺され、未だ泣きわめくドゲス、そして… 「さようなら、仲間を殺した屑ぱちゅりー…絶対に許さなえ」 「むぎゅううう!!ばちゅはくずじゃない、もりのけんじゃじゃじゃっじゃあっじゃじゃじゃ、むぎゅべぇええええ!!!」 必死になってもがく参謀ぱちゅりを下半身で絞殺したミシャグジさなえだった。 「残りはドスさんだけですよ…絶対にゆるさなえけど」 「ゆぐぐぐぐ!!よぐぼ、群れのみんなをおおおおお!!このげずざなえええええ!!」 「悪いのそっちじゃないですか」 「だまれえええええ!!ゆっぐぢでぎないざなえは、ドズズバ―グでええええ!!」 群れの仲間を皆殺しにされたドゲスは、ミシャグジさなえのもっともな言葉を無視して、帽子の中に隠していた魔法キノコを口の中に――― 「そんなこと、ゆるさなえ」 「ゆぎぇ!!ゆううう!!どずのばんざむなおがおがああああ!!」 ―――入れる直前、ミシャグジさなえの左右の蛇たちが、一斉に寄り集まり、二本の巨大な腕へと変形し、そのまま、ドゲスの顔面に叩きつけられた!! 痛みのあまり目の前に敵がいるのを忘れ、もがくドゲスに、ミシャグジさなえは、そのまま連続して、拳を力の限り次々に叩き込んだ。 「絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、 絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、 絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、 絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対にいいいいいいい!!」 「ゆぎゃああああがあっがああああああああああ!!!!ごべんなざいいいい!!もうじまぜん!!おでがいじまず、ゆるじでぐだざ…」 まるで∞の字を書くように体を勢いよく揺らしながら、ミシャグジさなえの剛腕は、左右への反動が上乗せされ、右へ左へと激しく叩きこまれ、ドゲスの体を滅多打ちにしていった。 そして、激しい痛みに襲われ、全身から内出餡していくドゲスは、悲鳴交じりの命乞いをした瞬間――― 「許さなえええええええええええええ!!!」 「もっど、ゆぐちじし、ゆばらかあああああああああ!!」 怒りの雄たけびを上げるミシャグジさなえの放った渾身の右ストレートが、死の間際の、言葉さえ許されなかったドゲスの体を叩きつけ、ドゲスの上半身と下半身を引きちぎり、 そのままドゲスの上半身を文字通り粉砕した。 「…終わったよ。もう出てきていいですよ」 「…」 ドゲスを倒したミシャグジさなえは、巣の方に避難したびゃくれん達に呼びかけるが、びゃくれん達は巣に閉じこもったまま、出てこなかった。 …まあ、ゆっくりを殺すしか能がない、こんな化け物じゃ無理もないですよねっと、悲しげに笑いながら、ゆっくりできない自分がいては駄目だと、ここから立ち去りはじめた。 「ま、まってください!!いかないでください!!」 「………」 不意に、慌てて巣から飛び出したびゃくれんに呼び止められたが、ミシャグジさなえは、びゃくれんを無視してそのまま立ち去ろうと、出口から出ていく直前… 「―――ゆっくりしていってね!!」 「……あっ」 今にも泣き出しそうなびゃくれんの言葉に、ミシャグジさなえは立ち止まった。 他のゆっくりから、初めて投げかけられたその言葉に、思わず呆然とした。 自分が化け物になる前、永遠にゆっくりさせたあの群で物心ついた時から、誰もかけてくれなかった当たり前のあいさつ―――。 もっとも望んでいたのに、叶わなかったその言葉―――。 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 そして、他のゆっくりたちも巣から飛び出して、びゃくれんに続いて、ミシャグジさなえを必死に呼び止めようとした。 ちるのも、め―りんも、かなこも、すわこも、えーりんも、飾りを亡くしたれいむやまりさ、ありす、ぱちゅりーも…群れの皆が声をそろえて呼び止めようとした。 止めろ!!駄目だ!!そんなのずるいぞ!!あのおねえさんは言っていたんだ!!私はゆっくりを殺すゆっくりなんだ!! でも、違う どうして、私を違う 寂しかった やめろ!! ずっと仲間外れだった 力を手に入れたんだ!!もう何も 本当にほしかったのは ちがう!!わたしはのぞんで ちが 誰かに―――。 ―――さびしかった、だれかにいってほしかった、ゆっくりしていいんだ、ここにいていんだと、こんなばけもののわたしを―――。 「ありがとう…ゆっくりしていくね…」 ―――うけいれてほしかった。 かざりをうしなったゆっくりや希少種達が住む広場の中。あらゆるゆっくりから恐れられ、ゆっくりの守護者であるドスまりささえも殺せるミシャグジさなえは、 初めて自分を受け入れてくれた一匹のゆっくり―――びゃくれんの前で蹲って、いつまでも、いつまでも泣き続けた。 いつまでも、いつまでも… あとがき どうも、前篇後篇になった第2作品目となりましたが…正直やりすぎたけっかが、これだよ!! いくらなんでも、これはゆっくりの範疇を超えているだろうというツッコミどころ満載な魔改造になってしまいました。 どうか温かい目で見逃してください。 とりあえず、今後の予定としては、蛇足という形の後始末を書き込んで、夏ごろにまた、あらたなシリーズを再開したいと思います。 前篇でドスのセリフだけの登場となった<牧場主>についても触れる予定です。 今後は、作家名として、新シリーズのタイトルの一部から、<職あき>と名乗らせていただきます。 これに限らず、また頑張っていこうと思いますので、よろしくお願いします。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゲスが制裁されてとてもすっきりした さなえさんゆっくりしていってね〜 -- 2018-04-01 08 38 34 ほとんどメデューサ化したな こんなさなえなんて···ちょっと可愛いと思っちゃったよ! 家に来い!愛でてやる! (※萌える属性に[人外っ娘]があるHENTAIの戯れ言です) -- 2018-01-09 15 18 17 さなえって奴隷にされやすいよね‼︎さなえを奴隷にするゲスは永遠に生き永らえさせて奴隷にするよっ‼︎ -- 2016-10-03 17 02 22 早苗お前は、恋人か。 -- 2014-11-13 21 28 10 うむ、いい作品だ -- 2013-07-12 23 24 56 さなえも糞袋の一つだ・・・それだけ頭にたたきこんでおけ・・・ 糞袋は暴力と狂気で殺される存在定義 -- 2012-06-06 14 20 31 ヒャッハー!さなえをいじめるゲスは制裁ダーー!!!ヒャッハーー!!! -- 2012-05-05 09 36 45 まあ確かに只のモンスターになってたな、でも面白かったけど -- 2011-09-10 00 41 37 もうちょっと内容を掘り下げても良かったと思う。 -- 2011-03-08 22 27 46 厨ゆっくり乙 -- 2011-01-14 20 00 41 さなえさん、ゆっくりしていってねー イイハナシダナー;; -- 2010-11-07 16 53 17
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/126.html
ウェアゴート 山羊の頭に人間の体を持つ獣人。ワーゴートとも。 草食性の魔物で、しばしば人里に下りてきては畑を滅茶苦茶に食い荒らし、 農作物に被害を与える。 それほど強い魔物ではないが、それでも筋力は並の人間を遥かに上回る。 また意外と知性も高く、普通の山羊のふりをしておいて、近寄ってきた 冒険者に不意打ちで襲い掛かるなどの罠を仕掛けてくるため、油断は厳禁。 雄(男性体)と雌(女性体)がおり、群れを作って暮らしている。 動物の群れと同じくボスが群れを率いるようで、一際角が大きく強い個体が ボス山羊の座につく。 + ... 27スレ目のクエストにおいて登場。 ロキ、シェリス、カゲミツ、サクヤという参加者全員でパーティを組んだ 大規模な討伐戦となった。 最終的に7匹(うち1匹がボス)を倒してクエスト終了した。
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/893.html
ネコル 種族:獣人族(クーヴォルフ) 登場作品:神のラプソディ 解説 一匹狼の探検家を自称する狼犬人クーヴォルフの女性。 信仰する神はフール・トラーマ。 いつも明るく元気いっぱいで、楽しい事やおいしいご飯が大好き。 名前もあって猫に間違われる事も多いが、猫扱いされるのを嫌っている。 探検家はあくまで自称である為にこれといった実績は何も無いが、持ち前の鋭い勘でお宝や危険な罠を察知する事はできるので才能が無い訳ではない。 狼犬人は本来群れで生きる種族だが、掟に縛られず自由に生きる為に群れを離れて一人で生きてきた。 強い者に従う事を嫌っており、神の戒土やその後継者候補に対しては良い感情を持っていなかったが、 宝があると勘違いして試練を邪魔した事をあっさりと許したばかりか、自分の事情を聞いて力になろうとするエルドに興味を持ち、 また協力者となれば衣食住の提供も約束された事もあり、以後は彼等と行動を共にするようになった。 終の御祠ではその容姿に似合わぬ大食いを生かした勝負でゼルガインに勝利し、彼に唯一土を付けた存在として有名にもなった。 エルド達との交流を経て、自分が本当に求めていたのは一人で自由に生きる事では無く、差別無く皆で協力し合っていける群れの中で自分らしく生きていく事だと気付かされた。 また同時に自然と皆が支え合い、高め合う群れを作るエルドを長として認め、改めて彼等に協力して居心地の良い場所を守る事を約束した。 豊穣の神との戦いの後はフォルニスゲイン、パトラ、プリチェノ、アガーテらと共に平和に暮らしている。 雑感・考察 名前
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1234.html
初投稿となります。 ※生温かい目でお願いします。 ※オリジナル設定並びにパロディがあります。ご了承ください。 ※希少種優遇注意 『絶対にゆるさなえ』 ある森のあるゆっくりの群れには、群れのどれいとして、さなえが捕まっていた。 群れの奴隷として、穴に閉じ込められ、虐げられていたさなえは、ある日、れいむとまりさのつがいに、徹底的に痛めつけられ、目をえぐられ、体に枝を突き立てられ、あげく、まりさに無理やり侵され、瀕死の重傷を負った。 そのさなえの姿に満足したれいむとまりさは、ゆっくりとした表情で、出て行くのを、残った片目で、見たさなえは、ぽつりとしかし、憎悪のこもった声で呟いた。 「ぜったいに、ゆるさなえ…」 暗い穴の奥から聞こえてきたさなえの声を聞いたれいむとまりさは、ゲラゲラ笑い出した。 「おお、こわいこわいv」 「やれるもんなら、やってみてね!!」 あんなボロボロの体で何ができるんだ。 れいむとまりさは、そう思いながら、自分たちの巣に戻って行った。 「ぜったいに、ゆるさなえ…ぜったいに、ゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ…」 二匹がいなくなった穴の前から、何度も何度も、さなえは恨みのこもった言葉を吐き続けた。 この群れに住むすべてのゆっくりに対して呪うかのように… 1か月後、れいむとまりさ達の群れでは、不思議なことが起こっていました。 夕方になっても、夜になっても、1日過ぎても、巣に戻ってこない子ゆっくりや赤ゆっくり、果ては、狩りに出かけた親ゆっくりが増えてきたのです。 最初は、能天気な餡子脳ゆえに気にも留めていなかった群れのゆっくり達でしたが、居なくなった数が増えるにつれ、どうしたんだと、なにがあったんだろうと、大騒ぎになっていた。 「むきゅ…いったいどうしたのかしら…?」 群れの長であるぱちゅりーも、この事件に頭を悩ませていると… 「ゆっ!!それなら、こころあたりがあるよ!!」 「きっと、あいつのせいにちがいないぜ!!」 そう叫んだのは、さなえを散々痛めつけたあのまりさとれいむのつがい―――巣に戻った後、れいむが生んだ3匹の子ゆっくりのいる夫婦だった。 このれいむとまりさは、あの時のさなえの言葉を思い出し、仲間がいなくなっているのは、さなえの性に違いないと騒ぎ出した。 その話を聞いた群れの一同は、とりあえず、手がかりもないので、まりさとれいむに、連れられて、さなえがいるはずの穴の前に集まった。 「ぜったいにゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ…」 耳(?)を澄ませると、さなえのいる穴の奥から、何度も何度も、「ぜったいにゆるさなえ」と呟くさなえの声が聞こえてきた。 群れのゆっくり達は、「ゆっくりしないでてきてね!!」、「はやくありすのとかいはのおちびちゃんをかえしてね!!」、 「そこにいるのは、わかるんだよー!!」と口々に、さなえのいる穴に向かって、非難の声をあげ、騒ぎたてた・。 しかし、穴にいるはずのさなえは、姿も見せずに、「ぜったいに、ゆるさなえ…」と呟くだけだった。 これに、腹を立てたまりさが、穴に近づくと、大声で怒鳴った。 「どれいのくせになまいきなんだぜ!!ゆっくりできないげすなさなえは、ゆっくりしないで…「ぜったいにゆるさなえから、ゆっくりしんでください」…ゆ?ゆぅうううううう!!」 「ま、まりざぁああああ!!」 次の瞬間、さなえのいる穴から何かが飛び出してきた瞬間、穴の近くにいたまりさを一瞬で穴の中に引き摺りこまれた。 まりさが、引き摺りこまれるのをただ見るしかなかった群れの一同が、唖然とする中、つがいであるれいむが、夫であるまりさが引き摺りこまれた穴に慌てて近づいた。 そして、穴に近づいたれいむは、穴の奥から響いてくるまりさの叫び声を聞いた。 「やべでぇええええ!!あんよさん、ひっぱら、いぢゃああああああいいいい!!ばりざのじまんのあんよさ…ゆ、やめて、ゆっくりやめで、やめでくだあああああ!! いぢゃい、いぢゃい!!ばぁりぃざぁのぎれいなおべべが、おべべがぁあああ!!いだあいぃいい!!ばりざのがみのげ、ひば・・ぎいいいいい!!だずげでぐだざい、だずげでぐだざいいいいい!! もう、いじめないがら、ゆるじでえぇえぇぇぇ!!ゆ、ばりざのぼうじざん、どら…いじゃいいいい!! ぼう、おうぢがえらぜで、ぐだざいいいいいいい!!でいぶ、だずげええええぇ…ゆぎゃああああああ!! ばりざのばがあああ、ばがぁあああ!!ゆ、ばりざのおぐぢ、あげないで、あげないで、あげ――――――――」 「まりさ?まりさ、ゆっくりでてきてね、ゆっくりででぎでね!!ばりざぁ、ゆっぐぢ、ででぎでよぉおおお!!」 穴の奥から聞こえてきたのは、痛めつけられるまりさの悲痛な声と何かが引きちぎれ、潰され、たたきつけられる―――まりさをなぶり殺している事を示す音だった。 やがて、穴の奥から聞こえていたまりさの叫び声が唐突に途切れた。 穴の近くにいたつがいのれいむは、穴の奥にいるはずのまりさに向かって、必死に呼びかけた。 だが、穴の奥からはまりさの姿が見えないどころか、声さえ聞こえなかった。 と次の瞬間、穴の奥から勢いよく何かが飛び出し、べちゃりと地面に、叩きつけられた。 「ゆ、ばりざ!!ぶじ…ゆがあああああああああ!!ばりざぁあああああ!!」 「「「「ゆぅうううううう!!」」」」 「むぎゅうううううう!!」 それ見た瞬間、つがいのれいむは、眼を血走らせ、あらん限りの叫び声をあげた。 群れのゆっくりたちも、おびえて後ずさり、長のぱちゅりーに至っては、ショックのあまり、おもわず、中身のくりーむをエレエレと吐き出した。 一応、まりさは穴から出てきた―――ただし、両目に枝で突き立てられ、全ての歯を抜かれ、髪の毛を引きちぎられ、帽子の代わりに口から下半分をかぶらされた状態で。 群れの一同が恐れおののく中、穴の奥からまた、さなえの声が聞こえてきた。 何回も何回も何回も何回も同じ言葉を… 「ぜったいにゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ・・・ぜったいにゆるさなえ…ぜったいにゆるさなえ…」 「「「「「ゆ、ゆあああああああああ!!!!!!!!」」」」」 「もう、おうぢがえるぅうううう!!!」 「どがいばじゃ、ないぃいいいいい!!!」 「わぎゃらないよぉおおおお!!!」 「みょおおおおおおん!!!」 その声を聞いた群れのゆっくり達は、まりさだったものに、目もくれず、叫び声をあげながら、ゆっくりらしからぬ速さで、さなえのいる穴から離れ、 急いでまりさの忘れ形見となった子ゆっくりであるおちびちゃんたちのいる安全な自分の巣へと戻って行った。 「ばりざあああ…ばりざがぁ…!!」 死んだまりさと、つがいだったれいむも、泣く泣くまりさの亡骸をそのままにし、泣き叫びながら、無我夢中で巣の中へ、逃げるように飛び込んだ。。 「ゆううう…まりさ…まりさぁああ…」 愛するまりさを失ったれいむは、我が子にも目もくれず、しくしくと泣き出した。 これまで、狩りは夫であるまりさにまかせっきりだったので、まりさが死んだ今、れいむが、子ゆっくり達を養うために狩りをしなければならなくなった。 夫を失い、しんぐるまざーとなった我が身を嘆くれいむだったが、心配はなかった。 なにしろ… 「ゆ、おちびちゃん…?」 「お、が…ぢゃ…」 「も…っど…ゆ…ぐ…ちっ…」 「ゆっゆっゆっゆっゆっゆっ…」 子ゆっくりの声がしないことに不審に思い、目を凝らしたれいむの目の前には、体をズタズタに噛み砕かれ、すでに死にかかっている子ゆっくり、そして… 「ぜったいにゆるさなえ…」 蛇のような胴体を、巣の奥にある壁から穴をあけてはいずり出し、頭の半分まで裂けた口の中にいる、子ゆっくり達をみせつけ、真っ赤に染まった目でニッコリと笑いながら、恨みの言葉を言うさなえがいたのだから。 「ゆぎゃぶうううううぅぅぅぅ!!!でいぶの、おぢびぢゃんがぁあああ!!もういやだぁああああああ!!!」 愛する我が子の惨状に、恐慌状態に陥ったれいむは、もはや子ゆっくり達にさえ目もくれず、我を忘れ、一刻も早く巣から飛び出そうとした。 「ゆっぐりじ、いぢゃいいいい!!!がまないで、でいぶのからだ、がまないでぇえええ!!」 しかし、飛びだそうとしたれいむの体は、地面から飛び出してきた何かに、次々と噛み千切られ、失速し、巣の入り口の手前で地面に落ち、痛みのあまり、地面をのたうちまわった。 「いだいいい…どぼぢででいぶが…ゆ?」 「ぜったいゆるさなえ…」 「ぜったいゆるさなえ…」 「ぜったいゆるさなえ…」 「ぜったいゆるさなえ…」 「ぜったいゆるさなえ…」 「「「「「「「ぜったいゆるさなえ…!!」」」」」」」 痛みに苦しむれいむが、目にしたのは、巣の壁という壁に穴をあけ、蛇のような体をくねらせ、次々と恨みの言葉をぶつけるお化けさなえの集団が、自分を取り囲んでる姿だった。 その口には、近所に住むありすやちぇんなどの群れのゆっくり達、そして、長ぱちゅりーの、大小様々なかざりが咥えられていた。 そして、どのかざりからも、ゆっくりにしか分からない死臭が、たっぷりとこびり付いていた。 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ…」 もはや、逃げ場はなく、夫や子供、群れの仲間を皆殺しにされ、真っ赤に染まった無数の目に睨みつけられながら、体のあちこちを食いちぎられたれいむに許されたのは…。 「ゆ、ゆるじでぐだざいいいいいい!!!ごめんなざいいいい!!!あやばりまずがら!!!、ざなえざま、たずげでぐだざい!!でいぶが、わるがっだでずうう!!!どれいでも、げらいでもなるがら、だずげでぐだざいいいい!!!」 群れの奴隷であるのをいいことに、あれだけ見下し、蔑み、傷つけたさなえに対し、奥目もなく涙をたれ流し、頭を下げ、地面にこすりつけ、土下座しながら、ただ助かりたいが故の謝罪をし、ひたすら命乞いをすることだけだった。 もっとも… 「「「「「「「おまえらがしぬまで、ぜったいにゆるさなええええ!!!」」」」」」」 「ゆぎゃあぁあああぁぁぁああああ!!!!!!」 そんな都合のいいことを、憤怒と憎悪の塊となったお化けさなえは、聞くはずもなかったが。 「ゆぎゃ!!でいぶのあんよ、がまないでぇえええ!!」 「ゆううううう!!でいぶのびごびご、どらないでええ!!」 「いびゃい!!おべべおべべ、だべじゃいやああああ!!!」 「ばりざざあああ、だずげでぇ!!だすげでぇ!!ばりざあああああああ!!」 「ゆぎぃい!!でいぶのまむまむに、ばいらないで!!おでがいじまぁあああ、いじゃいいい!!!だべないで、でいぶのながをだべな、ゆぶううううううううう!!!」 れいむとまりさが住んでいた巣の中から、お化けさなえ達に噛み付かれながら、巣の奥へ引きずり込まれ、全身を食いちぎられ、まむまむから入り込まれて、 体の中を食い散らされ、穴という穴からお化けさなえが飛び出し、最大の痛みと絶望を味わないながら、断末魔の叫びをあげるれいむの声が、もはや誰もいなくなった森の中で響き渡った。 そして、あのさなえがいた穴の中には… 「ぜったいに、ゆるさなえ…」 一本一本が蛇の胴体のようになった髪を地面に突き立てながら、触手に備わった目に映る映像―――物言わぬ饅頭となったれいむの最期を見て、とてもゆっくりした表情で、恨みごとを呟くさなえの姿があった。 元ネタ:M1 挿絵:M1
https://w.atwiki.jp/pokemonsvshiny/pages/234.html
一覧へ戻る ・場所 ・行き方 ・厳選位置 ・出現ポケモン 場所 行き方 みだれづきの滝に移動し、厳選ポイントの岩まで移動。 厳選位置 カメラ固定可能。 ピクニックリセット推奨。 岩の上でピクニックができる立ち位置ならOK。 出現ポケモン(そうぐうパワー3発動) 昼と夜両方のデータを取っていませんので、時間帯によって湧きが変わる場合などはコメントで教えていただけると嬉しいです。 ※そうぐうパワーの効果が無いタイプは記載していません。 ※むしも効果はあるが出現ポケモンが多いため非推奨。 (ワナイダー+タマンチュラ、コロトック+コロボーシ、ストライク、ヘラクロス、エクスレッグ) オススメ欄について 記載なし=出現するポケモンが多く、一点狙いの場合は効率が良いとは言えない。 △=一点狙いはしやすいが、他により効率の良いと思われる場所がある。 〇=複数のポケモンが出現するが、群れが多い、出現率が高い等の理由で比較的効率が良いと思われる。 ★=出現するポケモンが1系統に絞られるため効率が良いと思われる。 ★=全ての厳選場所において、ここが最も効率が良いと思われる。 そうぐうパワー 出現ポケモン 備考 オススメ ノーマル リングマ+ヒメグマ 群れのみ ★ ほのお ウインディ+ガーディ 群れのみ ★ でんき レントラーレントラー+コリンク レントラーは単湧きもあり ★ くさ タマゲタケモロバレル+タマゲタケ タマゲタケは単湧きもあり ★ かくとう ナゲツケサル(群れ、バイオレットのみ) ヘラクロス タイレーツ 〇(ナゲツケサル) どく タマゲタケモロバレル+タマゲタケ タマゲタケは単湧きもあり ★ ひこう ストライク ★ あく キリキザンキリキザン+コマタナ エクスレッグ キリキザンは単湧きもあり はがね キリキザンキリキザン+コマタナ キリキザンは単湧きもあり ★ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/413.html
・この話にはちょっとだけ悪魔(?)というか妖怪が出てきます!そういう不思議な存在が苦手な方は読まないほうがいいかも ・色々とパロディがあります ・死なないゆっくりが出てくるので、全滅好きなかたには不満のある内容かも ・一部賢いゆっくりは漢字を使って喋ります ・作者に都合の良い独自設定があります ・これを書いたのはHENTAIあきです!HENTAIなおまけがあるので苦手な方は読まないでね! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 町から少し離れた山の奥にゆっくりの群れがあった。ゆっくりの中では善良な物ばかりであり、 長には希少種であるゆっくりゆかりが群れをまとめていた。 この群れには希少種であるらんがちぇんと番となり、群れの皆と仲良く暮らしていた。 人間もあまり来ることも無く餌も豊富にあるこの場所はまさにゆっくりプレイスと言わざるを得ない場所だ。 だがそんな平和な群れにある日ゲスの群れが襲ってきた。 幸いらんや群れの長であるゆかりの元で何とかゲスを追い返すことはできたが、群れの半数が死に幹部ゆっくりのほとんどが 重症というひどい有様である。その負傷した中にはちぇんの番であるらんも含まれていた。 「らんしゃまー!おねがいだからげんきになってねー!」 「大丈夫だよちぇん。らんはすぐに元気になるから・・・。」 ここは負傷したゆっくりを集めた長の家である洞窟である。そこそこの広さがあり、一ヶ所にまとめて看病しやすくしているのだ。 そんな中でおろおろするちぇんを不安にさせないために、痛みに耐えて気丈に振る舞うらん。 しかしその声に力は無くどうみても無理をしているようにしか見えなかった。 「どうにからんはげんきにならないかしらおさ?」 「難しいわね。ご飯さんはあのゲス共からいくらでも採れるけど。」 唯一ゲスとの争いに加わっていない幹部のぱちゅりーは長であるゆかりにどうにかならないかと問う。 ゆかりが言うご飯さんとは、襲ってきたゲスゆっくりを動けなくして無理やりすっきりーをさせて 生まれる前の赤ゆが実っている茎を収穫することである。同族食いはタブーであるが、 生まれる前であり食べるのは茎であるため同族食いには当たらないとゆかりが生き残った群れの一員に説明したのだ。 もちろん詭弁であるが、生き残っているゆっくりの半数はまだ成体前で狩りが出来ずに餌を採ることが出来ないためだ。 ゲスへの制裁も兼ねてあるが、食糧事情はなんとかなっている。 「でもごはんさんがいくらあっても、けがさんはすぐになおらないわ!このままだとみんなしんじゃうわよ!」 ぱちゅりーの言うとうり、豊富な餌さえあればたいていの怪我はゆっくりなら治ってしまうだろう。 しかしそれは命に係わるほどの怪我だと話が変わってくる。 体が回復する間に体力が無くなり、そのまま死んでしまうからだ。 「困ったわね。こんなときにオレンジジュースさんがあればどんな怪我でも治るのに・・・。」 元飼いゆであったゆかりは飼いゆ時代を思い出しそんなことを呟く。 その言葉にらんの心配をしていたちぇんが反応する。 「ちぇんがそのおれんじじゅーすさんをとってくるよー!ゆかりしゃまどこにいけばおれんじじゅーすさんはあるの?」 ちぇんの反応にしまったと思うゆかり。今この群れでまともに動けるものはちぇんぐらいのものだ。 他のゆっくりには負傷したゆっくりの看護や、ゲスの管理の仕事に懸かりっきりである。 ちぇんは足は早く狩りも上手いが、このような作業には向いていないためらんを心配しておろおろするぐらいしか出来ないのだ。 ゆかりも一類の望みをかけて、ちぇんに町まで行ってもらうことにした。 「良いことちぇん。町に行ったらゆっくりがたくさん居るお家さんに行くのよ。そこでこのぴかぴかさんを人間さんに渡して、 『オレンジジュースを下さい』と言いなさい。そうすればきっとらんの怪我も治すことができるわ。」 「わかったよー!にんげんさんのところにいくんだねー!」 ゆかりが飼いゆ時代に持っていた五百円玉をちぇんに渡し、オレンジジュースを買うための方法を教えた。 ゆかりが言っているお家とはペットショップであり、そこでならお金を持って行儀よくすれば例え野良ゆであろうと 店員は愛でお兄さんであろうから買い物が出来るだろうと考えたのだ。 「らんしゃまー、ちょっとだけまっててねー。すぐにちぇんがおれんじじゅーすさんをとってくるからねー。」 そう言ってちぇんは街に向かって走り始めた。 今まで町に行ったことはないが、ちぇんは町の場所をちゃんと理解している。 それは長であるゆかりが人間の強さを分からせるために、若いゆっくりとゲスなゆっくりを町の近くまで連れていくからだ。 ゲスなゆっくりにはあまあまが貰えると言って人間に近づかせ、人間の逆鱗に触れたゲスの死にざまを若いゆっくりに見せる。 人間の圧倒的な強さを見せることで、人間と関わろうとせずに生きていこうとさせるのが狙いである。 「にんげんさんはこわいけど、らんしゃまのためにがまんするよー!」 自分を奮い立たせるように、ちぇんは頭の中で番であるらんのことを考えて力強く走り続ける。 「ゆ!こんなところにみんなをころしたゲスなむれのゆっくりがいるよ!」 「ほんとうなんだぜ!せっかくまりさたちがゆっくりぷれいすにすんであげようとしたのに、おいだしたゲスなんだぜ!」 「なんでもいいからすっきりしたいわあああああああ!」 ちぇんが見つかったのは、ちぇんの群れを襲ったゲスゆっくりの生き残りだった。 数を頼りに襲ってきたが、優秀な群れのゆっくり達の強さを見て旗色が悪いとみるとすぐさま逃げ出したゲスの中でも 性質の悪いゲスである。当然一匹だけのちぇんを見つけるや、欝憤を晴らすためにこうしてちぇんを甚振ろうと考えたのだ。 「いまはゲスにかまってるひまはないんだよー、わかれよー。」 ゲスにかかわる暇はないんだと、無視してさっさと街へと向かおうとするちぇん。 しかしすんなり通すはずがない。何故ならこの三匹はゲスなのだから。 「よわむしのちぇんがにげるよ!れいむのためにごはんさんになってね!」 「ごはんさんのまえにすっきりよー!」 「ゆっへっへっへ!かくごするんだぜー。」 このゲス達は今まではぐれゆっくりや少数の群れを襲っては、備蓄した食料やその死体を食って生きてきた。 そのため同族食いへの忌避など無い。ただ目の前にいるゆっくりは自分たちの食糧、それだけである。 「ここはにげるんだよー!」 このまま闘っても勝ち目がないと判断したちぇんは、その俊足を生かしてひとまず逃げることを選んだ。 すばしっこいちぇん種なら確かに逃げきることも出来るかも知れない。 「にがさないよ!おとなしくれいむのごはんになってね!」 逃げるちぇんを追いかける三匹。同族を食すことにより通常よりも栄養状態が良く、その体力も速さもなかなかのものだ。 しかしながらやはり基本的な運動能力が違う、今まで狩りで鍛えたちぇんの足には中々追いつくことが出来ないゲス達。 「さっさとまりささまのごはんさんになるんだぜ!」 「いまだよー!!!」 最もちぇんに近づいていたまりさに向かってちぇんは振り返り、ゆっくりにしては鋭い犬歯でまりさの顔に噛みついた。 顔の全面がごっそりと食いちぎられたまりさは、体を痙攣させて地面に倒れこむ。 「まりさああああああああ!れいむをおいてゆっくりしないでえええええ!これじゃあごはんさんがとれないでしょおおおおお!」 「しょせんげすなんだねー。おともだちがゆっくりしちゃっても、じぶんのことしかかんがえないんだねー。」 まりさの死体に文句を言うれいむに呆れながら、ちぇんは無防備なれいむに噛みつく。 まりさの後を追うように体を痙攣させてれいむもまたこの世から永遠におさらばした。 「すきありよおおおおおお!さいごにわらうのはこのありすなんだからあああああああ!」 「やべでええええええええええ!わぎゃらないよおおおおおお!」 一番後からやってきたありすがちぇんの後ろから近寄り、ちぇんをれいぽぉしようと体を擦りつけはじめる。 ありすの湿った体に不快感を感じ、ちぇんは泣きながら抵抗しようとする。 「「すっきりりいいいいいいいいいいい!」」 だがありすによって無理やりすっきりーされてしまい、ちぇんの額からはすっきりーによって茎が伸び始めてくる。 だがありすは一回だけで満足することはなかった。 「まだまだいくわあああああああ!」 そう言ってありすは再びちぇんですっきりーしようと体を動かし始めた。 ちぇんは何とか反撃をしようと、すっきりーされながらも考える。噛みつきも体当たりも出来ないこの体勢でちぇんは 唯一動くある部分での反撃を思いつく。 「ちぇんにはまだこれがあったんだよおおおおおおおおお!」 そういってかろうじて動かす事の出来た二本の尻尾で、ありすの両目にねじりこんだ。 痛みでちぇんから離れたありすに、ちぇんは最後の力を振り絞りそのぺにぺにへと噛みついた。 「ありすのぺにぺにがあああああああああ!」 痛みとぺにぺにを失ったショックから、ありすはショック死してしまった。 なんとかゲス達との戦いに勝ったものの、ちぇんはありすのすっきりーによって大きく体力を消耗していた。 額に生えた赤ゆ達に栄養を奪われて死ぬことはないだろうが、このままではどのみち衰弱死してしまうだろう。 意識が朦朧としているちぇんの前に人影が近付いてくる。 「おや?何やら騒がしいと思えば、生首の物の怪かえ。」 そう言って面白そうに近寄って来た美女は、山の中というには不釣り合いな着物を着ており、 人間であればあるはずの無い尻尾があった。ちぇんは美女に気づいて虚ろな目でその人物を見た。 「らんしゃまなんだねー。ごめんね、ちぇんはおれんじじゅーすさんとってこれなかったよー。」 「ほほ。お主はなにやら勘違いしておるようじゃの。まぁよい、ちと心を覗かせてもらうぞ。」 ちぇんの弱った体に触れ、目をつぶって何やら口の中で唱える。しばらくしてから、立ち上がった美女は興味深そうにちぇんを眺める。 「なるほどのぉ。番と仲間の為に薬を取ってこようとは。少し助けてやろうかの。」 袖口から何やら札を取り出しちぇんの体に張り付けると、そのまま美女はどこかへと去っていた。 それからしばらく時間が過ぎてちぇんが目を覚ますと、自分の体が変化していることに気づく。 「わからないよおおおおおお!どうしてちぇんにへんなものがはえてるのおおおおお!?」 突然胴付きとなってしまって混乱するちぇんだが、少しして落ち着くと自分の体に力が漲っていることに気づいた。 今までより早く動けるようだと思い、恐る恐る歩いてみる。 「わからないけどなんだかいつもよりはやくうごけそうだよー。」 一歩一歩よろけながら歩いていくうちに慣れてきたのか、ちぇんは二本の足で走り始める。 「わかるよー!まるでかぜさんみたいなんだよー!」 楽しそうにちぇんは町へと走りだす。 ちぇんが町へと着いた時には、あたりはすっかり薄暗くなってきていた。 始めてくる街に戸惑いながらも、ちぇんは長であるゆかりに言われたとうりにゆっくりがたくさんいる店を探し始める。 「あったよー。きっとここがゆかりしゃまがいってたばしょだねー。」 ゆっくりが多くうろついていた店を発見したちぇんはすぐにその店へと入って行った。 薄暗い店内を歩いていると、ちぇんは店の主人と思われる老人に声をかけられる。 「もう店じまいなんじゃが。まぁいい、何のようじゃいお嬢ちゃん。」 ここは老人がひっそりと経営している雑貨店だ。猫好きな老人が外に猫の餌を用意しているのに惹かれて多くの野良ゆっくりが この店の前にやってくるのだ。もちろんゆっくりに食わせる為ではないので、老人はゆっくりを見かけ次第潰しているが。 「変わった服を着ているのお嬢ちゃん。それにあの猫そっくりなゆっくりの帽子まで被って。」 「ゆ!?ちぇ、ちぇんはちぇんのまねをしてるんだよー。だけどにんげんさんなんだよー。」 何やら老人の視線が険呑なことに気づき、とっさに自分は人間だと誤魔化すちぇん。 訝しげにちぇんを見る老人だが、どうでもいいというようにちぇんに尋ねる。 「それで、何が欲しいんじゃ?あいにくうちはそんなに品ぞろえは良くないぞ。」 「おれんじじゅーすさんをください。」 そう言われて老人はクーラーボックスに入れて冷やしてある、紙パックに入っているオレンジジュースを取り出す。 最近では子供が遊びでゆ虐をするために、オレンジジュースを欲しがるのでわざわざ加工所産の物を仕入れているのだ。 「ほれ、一本でいいんかの。」 「えっとこれでもらえるだけほしいよー。」 そう言って渡された五百円玉を取り出そうとするちぇんだったが、慌てて床に落してしまう。 すぐに拾おうとして屈んだちぇんだったが、うっかりお飾りであるぼうしが脱げてしまった。 ちぇんの頭から隠していた猫のような耳が出てしまい、老人にそれが見えてしまった。 すぐに帽子を被りなおして五百円玉を渡すが、老人は怪しそうにちぇんに視線を向ける。 「ちょっと待っておれ。奥からジュースを取ってくるからの。」 はらはらするちぇんを置いて、老人は店の奥へと引っ込んでいった。 ちぇんから渡された五百円玉を明りに照らして調べだす老人。表面に触り、本物かどうか店の五百円玉と見比べる。 試しに擦りつけたりしてみたが、本物であると思いちぇんのいるレジへとオレンジジュースを持っていく。 「これだけじゃな。これがお釣りじゃ。」 「おじさんありがとうねー!」 オレンジジュースとお釣りを受け取り、ちぇんは老人にお礼を言って店から出ていく。 老人は少し考えこむが、すぐに店じまいをする準備と表にいるゆっくりを潰すことを始めた。 「ただいまー!ちぇんはおれんじじゅーすさんをとってきたよー!」 笑顔で群れへと帰ってきたちぇんだが、しかし群れのゆっくりは胴付きとなったちぇんに奇異の視線を向ける。 その視線におろおろとするちぇんだったが、長のゆかりがやってくるのを確認すると安堵の表情を浮かべる。 「初めまして胴付きのちぇん。今日はゆかりの群れに何のようかしら?」 ゆかりの言葉にショックを受けるちぇん。あんなに優しくしてくれたというのに、まるで初めてあうゆっくりのようの言葉に、 ちぇんは涙目でゆかりに訴える。 「ゆかりしゃまああああ!ちぇんはらんしゃまのちぇんだよおおおお!いわれたとうりにおれんじじゅーすさん とってきたのに、どうしてそんなこというのおおおおおおお!」 「ごめんなさいね、でもゆかりの群れには胴付きさんなんていないのよ。」 そう言うゆかりの視線は非常に冷たいものだった。養豚場の豚でも見るかのように、 可哀想だけど明日にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのねという感じだ。 「ほらあああああああ!ちぇんのおぼうしさんだよ!ちぇんはちぇんなんだよおおおおお!わかってねえええええええ!」 必死に自分が群れのちぇんだということを証明するように、お飾りである帽子を見せつける。 それでもゆかりの視線は変わらない。 「残念だけど、群れに入るためにお帽子を盗むゲスは多いのよ。だからお飾りだけじゃ家のちぇんと認めるわけにはいかないわ。」 確かに今までも群れの噂を聞いて群れのゆっくりのお飾りを奪って紛れ込もうとするゲスはいた。 だが金バッジであったゆかりの前に見抜かれ、せいっさいを受けることになったが。 「残念だけど貴方をちぇんと認めるわけにはいかないわ。今ゆかりの群れは忙しいから、早く出て行ってね。」 そうゆかりが言うと群れのゆっくり達はそれぞれの仕事をするために帰っていく。 最後まで残ったゆかりは泣いているちぇんに声をかける。 「胴付きさんなら、きっと人間さんの街で飼ってもらえるわ。だから貴方は町へ行きなさい。早くしないと雨が降るわよ。」 それでもちぇんは群れに残った。番である大好きならんに会おうと、怪我人が集められている洞窟に向かう。 しかし、洞窟の入り口で見張りをしている枝を加えた子まりさに威嚇される。 「へんなゆっくりがちかよらないでね!ちかよったらこのえださんでぷすぷすするよ!」 赤ゆであったころ世話をしていた子まりさにそう言われて、ちぇんは泣く泣く群れから出ていく。 だが買ってきたオレンジジュースとお釣りを入口には置いて行った。 「わからないよー、どうしてみんなちぇんのことがわからないのー。」 ちぇんは一人寂しく木の下で悲しむ。そうするうちにゆかりが言ってたように少しづつ雨が降ってきた。 ちぇんはもうどうでもいいと思い、体が濡れるのもかまわずそのまま眠ってしまった。 よく晴れた朝に、ちぇんは目を覚ました。 昨日のことを思い出し、ちぇんは憂鬱な思いで体を動かそうとする。 「あれ?ちぇんのからださんもどってるよー!」 気づくとちぇんは自分の体が元に戻っていることに気づく。どういうわけかは分からないが、 ちぇんは再び群れへと戻った。 「ちぇん!?今まで何処に行っていたの!皆心配したのよ!」 昨日とは違い、ゆかりはちぇんに優しい言葉をかける。 それを聞いてちぇんは嬉しくなり、ゆかりに涙ぐみながら答える。 「げすにおそわれてけがをしたんだよー!でもやさしいおねえさんがたすけてくれたんだよー!」 「優しいお姉さん?もしかしてあの胴付きのちぇんのことかしら。」 勘違いするゆかりだが、それを訂正しようとはしないちぇん。自分でもよくわからないのだから。 泣きながらゆかりにすりすりをしていると、洞窟から番であるらんが出てくる。 「ちぇえええええええええええん!」 「らんしゃまあああああああああ!」 元気な声で自分を迎えてきたらんに、ちぇんも力いっぱい声を出してらんに飛びつく。 二匹は今までの寂しさを埋めるようにすりすりをしていた。 おまけ ゆかりが家出した理由 「んほおおおおおおお!ゆかりんの少女臭良い匂いいいいいいいいいい!」 「やべでおにいざん!ゆかりのはずかしいところを嗅がないでえええええええ!」 「何を言うんだゆかりん!ゆかりんの匂いを嗅がないとお兄さん一日の元気が出ないんだよ!」 「それでもいやあああああああああ!」 「ツンデレなんだねええええええ!ツンデレなゆかりんも可愛いいいいいいいいいいい!」 飼い主であるお兄さんの激しいスキンシップに嫌気がさしたゆかりは、身の回りの物をまとめるとそのまま家を飛び出す。 町の恐ろしさを知っているゆかりは、そのまま近くにある山へと向かった。 そこで長を亡くして混乱している群れに入れてもらい、その知識を群れの為に使いたちまち新たな長となった。 後日ゆかりがいなくなったことに気づいたお兄さんは裸で寝ていたにもかかわらず、ゆかりを探すために外に出て警察のお世話になることになった。 後書き これにて基本種胴付きコンプリート!元ネタというか、スレで『手袋買いに』という単語があったのでこのSSを思いつきました。 中々良いアイディアが湧かずにまた悪魔さんに頼ってしまいました。 本当は藍様を出そうと思いましたが、そのまま連れて帰っちゃうような気がしたので、日本に居たという玉藻前という 狐の妖怪にちぇんを胴付きにしてもらいました。 何でちぇんが戻ったの?と疑問に思う方、原作である東方の橙は藍様に式神を付けって貰っているんですが、 どうも水を被ると式神が外れてしまうようなんです。 SS中でも玉藻前に式神を付けってもらって胴付きにはなったけど、雨に濡れて結局元の胴無しに戻ったというわけです。 ごめんね、作者の力量不足で後書きで説明しないと分からなくて・・・。 餡コンペに向けてただいま苦悩中のHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/38194.html
【検索用 bin 登録タグ 2018年 B VOCALOID あずき 曲 曲英 殿堂入り 猫アレルギー 音街ウナ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:猫アレルギー 作曲:猫アレルギー 編曲:猫アレルギー イラスト:あずき(Twitter) 唄:音街ウナ 曲紹介 曲名:『bin』(ビン) PVイラストはあずき氏のpiaproより『BEQUIET』。 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 残酷なことに幾許年化け物の姿を引きずって生きてた 生まれ変わるなら人並みの幸せを与えて下さいな…って ずっと、ずっと地を這って砂を噛んで反吐を吐き続けて 不幸な自分に酔いしれてぶちまける歪みきった自己顕示欲 出会い頭の正面衝突の様な不幸が私を襲う 悪いことなんて何もしてないけど 生きてること自体が罪なのかもな… きっと、きっと未来は明るくて幸せなんだと そんな妄想に逃げてたら現実に戻されて回りは敵で 悪夢に変わった あぁ…不憫な私の世界を嗤う化け物たちの群れは 醜く地を這って間抜けだな 不憫な私の心を壊せ愚か者達よ 何もかもが嫌になる前に 右を向いて 左向いて前倣え さぁ、周り向いて 同じ様に私を蹴飛ばす お利口さんな生き方の為に犠牲になって案山子になって 泥をすするような人生もここで終わりにしようと息を巻いて 結局最後は何も出来ない 不憫な私の世界を嗤う化け物たちの群れは 醜く地を這って間抜けだ 不運なヒロインを気取る馬鹿な私の心は 腐りきって酷く臭う あぁ…不憫な私の世界を嗤う化け物たちの群れは 醜く地を這って間抜けだ 不憫なこの世界中を壊せ愚か者達よ 何もかもが嫌になる前に コメント 最後の 「あぁ···不憫な世界を嗤う化け物たちの群れは」 じゃなくて「あぁ···不憫な私の世界を嗤う化け物たちの群れは」じゃないですか? -- 名無しさん (2019-01-14 15 12 58) なおしておきました。 -- #N/A (2019-01-29 21 44 56) ありがとうございました -- 名無しさん (2019-03-13 18 51 28) すきです -- 名無しさん (2019-05-21 07 19 39) 好きですっ… -- Aqua (2019-07-24 16 04 11) 最後の「あぁ...不憫な私の世界を嗤う化け物たちの群れは」ではなく、「あぁ…不憫な世界の顔を嗤う化け物たちの群れ」ではないでしょうか? -- 名無しさん (2019-09-02 15 11 32) piaproのページが消えている… -- 名無しさん (2020-10-01 23 44 30) あぁ。。。これ好きだわ。。。 -- ううん、なんでもない (2020-11-20 21 47 41) 好きーーーーー -- 名無しさん (2020-12-03 20 32 19) しみる -- 独林檎 (2024-04-02 12 47 33) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/371.html
平成22年7月1日(木曜・雨) 今日家に帰ったら玄関に小さな靴が沢山並べてあったから 何事かと思って中に入ったら子供部屋で楽しそうに遊ぶ子供と二人の姿と それを相手する綱吉の姿があったから何してるの? って聞いたら二人の友達が遊びにきてるんだって綱吉が教えてくれた 「あぁ!!雲雀さん、あれは群れじゃないですよ!?ってか群れかも知れませんけど子供を噛み殺しちゃだめですよ!!」 って真剣になって僕に言ってくるから 「別に、二人の友達なんでしょう?二人のためなら群れなんてどうでもいいよ」 っていったら嬉しそうにそうですかっていってまた子供部屋に戻ってしまった それに、二人のあんな楽しそうで嬉しそうな顔を見たらそんなことできないよ どっちかというと感謝してるほうだよ 「これからも二人をよろしくね」 戻る -
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4588.html
『ゆっくりとうっひょうっしてってね』 7KB 観察 自業自得 群れ ゲス 自然界 現代 独自設定 作、長月 選挙前ということで ※俺設定注意 ※あっさり小ネタです ※急いで書いたので駄文注意 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html ゆっくりとうっひょうっしてってね 「なんだ・・・ありゃ?」 その日、家の近くを散歩をしていた俺は奇妙な光景を目にした。 森の広場に見渡す限りのゆっくり。その数100は下らないだろう。ゆっくり達は皆口に石を咥えて一列になっている。 「なぁお前らこんなところでなにやってんだ?」 適当に手近にいたありすに話しかけてみることにした。 「あっにんげんさん。これはおさをきめるためのせんきょっをしているの。」 「選挙・・・?」 ありすによると今行われているのは群れの長を決める選挙なのだとのこと。 ゆっくり達の咥えている石は投票用紙の代わりで、2匹の長候補のうち、長にふさわしいと思うほうに置くもので、石の数が多い方が新しい長になるという。 立候補しているのはまりさとぱちゅりー。2匹は対照的だ。 つがいらしきれいむとたくさんの取り巻きゆっくり達に囲まれニタニタと見下したような笑いを浮かべるまりさ。 対して苦しそうな表情のぱちゅりーの周りにはなぜかみょん達しかいない。 「まりささまがおさになればむれにおさめるぜいっきんっははんぶんっ、おちびちゃんをうんだゆっくりにはおちびちゃんてあてもつけるのぜぇええええ!!!!」 やたらと景気のいい公約を掲げるまりさ。 逆にぱちゅりーは、れいぱー、捕食種対策など現実的ではあるが地味なものしかない。 その差のせいか支持率を示す石の数もまりさのほうがぱちゅりーより倍以上に多い。最早、勝負あったと言っても良いだろう。 「なぁまりさ。ひとつ聞いても良いか?」 ふと長候補のまりさに話しかけてみた。 「んーおにいさん、いだいなるにゅーりーだーっ、であるまりささまをひとめみにきたのかぜぇ?」 うーんすごいなこのまりさ。起きながら寝言を言えるなんて。 「お前さっきおちびちゃん手当てだの群れのぜいっきんっを半分にするって言ってたよな。」 「そのとおりなのぜ。」 まりさは自慢げに鼻息を荒くして答えた。 「その財源・・・つまり群れのみんなに配るごはんさんはどうするつもりだ?」 収入を減らして支出を増やせば当然食料は足りなくなる。馬鹿でも分かる当然の理屈だ。 見るからに頭の悪そうなまりさだが、流石にあまあまが空から降ってくるとは思ってないだろう。 「ぷーぷーっ。そんなのあそこのむだめしぐらいどものぶんをやればいいだけのことなのぜぇえ!!」 まりさはおさげでぱちゅりーの周りにいたみょん達を指差す。 無駄飯ぐらいと侮辱されみょんたちの顔が一斉に険しくなったが、まりさはそんなこと一向に気にせず喋り続ける。 「だいたいみょんたちはずるいのぜぇえ!!かりもしないくせにごはんさんだけはちゃっかりもらって。まいにち、くんれんっとかいってえだであそんでるだけのにーとっでごくっつぶしっなのぜぇええ!!!」 「そうだよ!!れいむのむれにみょんみたいなやばんっでゆっくりしてないゆっくりはひつようないんだよ。」 「みょんはやくたたずでいらないこなんだねー。わかれよー。」 「みょんみたいなゆっくり、とかいはじゃないわ!!」 「「「ついほう!!!ついほう!!むのうっなぱちゅりーとごくつぶしっのみょんはついほう!!!」」」 れいむや他の取り巻きゆっくり達も調子に乗ってまりさに追従する。 成程なぜ、ぱちゅりーの傍にみょん達しかいないのかわかった。要するにこのまりさみょんを目の敵にしており、みょんがこの群れで生き残るためには例えどんなに劣勢でもぱちゅりー側に付くしかなかったのだ。 「でもみょんがいないと捕食種やれいぱー、ゲスが来た時困るんじゃないのか?」 確かにみょん種というのは性格は頑固で融通は利かず、不器用で狩りや子育てなども上手くない個体が多い。 しかしゆっくりなかでは郡を抜いて剣(実際は枝や棒だが)の扱いがうまく、通常種で唯一、捕食種やれいぱーと互角に闘える種でもあるのだ。 「なにいってるのおにいさん。こんなにゆっくりしたむれにれみりあなんてくるわけないでしょ!!ばかなの、しぬの?」 「もしきてもこのまりささまがぼっこぼっこにしてやるんだぜっぇええ!!」 その自信はどこから沸いてくるんだよ・・・ 俺は馬鹿らしくなり帰る事にした。もうこれ以上何を言ったところでこいつら聞きはしないだろう。 背中でまりさ達の癇に障る笑い声がいつまでも響いていた。 それから1ヵ月程した夜。 そろそろ眠ろうと思っていた矢先、玄関の方でガタガタと音がしている。 こんな夜更けに誰だろう。不審に思いながら俺は玄関へ行き、ドアを開けた。 「おそいんだぜぇえええ!!!あんまりおそくてさーむさーむだったのぜぇぇえ!!!」 「ここをれいむたちのおうちにしてねっ!!それとあまあまとあたらしいおりぼんちょうだいね!!」 そこに居たのはボロボロの2匹のゆっくり。まりさとれいむだ。ドアが開くなり玄関に入り込み図々しい事ぬかし出した。 「れいむたちはひげきのひろいんなんだょおおおお!!!」 「そうなのぜ!!だからやさしくしないとだめなんだぜぇえええ!!!」 聞きもしないのに話し出したこいつらの身の上話によると、驚くことにこの2匹、あの時「せんきょっ」で群れの長になった新長まりさ達らしい。 ゆっくりの個体差なんてわからんが、数ヶ月前まで群れの前でドヤ顔していた2匹が、お飾りも無くしたみすぼらしい姿のこいつらと同じゆっくりとは思わなかった。 あの後、まりさは長の権限を使い好き放題ゆっくりしていたらしい。つがいのれいむとともに、野生ゆにとって貴重なあまあま(野いちごなど)は自分達で独占、先住ゆっくり達を追い出し自分達の巣を大きくて快適なものに変えたり、自分の気に入らないゆっくりに難癖つけて追い出したりとやりたい放題やっていた。 しかしそうやって私腹を肥やしているうちに長への不満は徐々に溜まっていき、群れは半ば分裂状態。 そこへ捕食種の襲撃を受け、統率のとれていない上、戦闘要員であるみょんもいない群れはあっけなく壊滅状態。 たった数匹のれみりあとふらんに100匹以上いた群れは1晩と持たず、10年以上続いていた群れはまりさが長になって1ヶ月と持たず消滅した。 その後生き残ったゆっくり達にも責任を追求され窮地に立たされたまりさ夫婦は、逆切れと言い訳、他ゆんへの責任転換を繰り返し、さらに群れのゆっくりたちの怒りに油を注ぐとこになる。 結果他のゆっくりたちからボコボコニされ、お飾りもビリビリに破かれて放り出されたそうだ。 「まぁ・・自業自得だな。」 こうも馬鹿だともう苦笑いしか出ない。 「どぼじでそんなこというのぉぜぇえええ!!!?」 「れいむはかわいそうなひがいしゃなんだよぉおおおお!!!」 「は?お前らは自分の都合で群れ滅ぼした加害者だろうが。なに被害者面してんだよ!!」 どうせみょん達やぱちゅりーを追い出したのも自分達が好き勝手やるためだったに違いない。その癖今さら被害者面とは盗人猛々しいことこの上ないことだ。 「おにいざんにでいいぶだちへのあいはないのぉおおおおお!!!!?」 「ナノ単位でねえよ!!!いいからとっとと出て行け。」 「「ゆぐぇげぇえ!!」」 俺はまりさたちを外へ蹴り出す。ヒキガエルの断末魔のようなうめき声を出しながら2匹は再び寒空の下放り出される。 「お前らが本当に正しいんなら、同情してくれるゆっくりもいるだろ?そいつらの所へ行ってもう1回、長でも何でもやれば?」 もっとも亡国ならぬ亡群れをやらかしたおまえらを暖かく迎えてくれるゆっくりなんていやしないだろうがね。 そう心の中で言い足しながら、俺はドアを閉じ、鍵を閉める。 「どぼじでいれでくれないのぉぜぇええええ!!!?」 「あけでぇええええ!!!!おそとはさーむさむなんだょおおお!!!」 しばらくドアの外でギャアギャアとうるさかった2匹だが 「うー、うー。」 「「ぎゃああああああ!!!!れみりあだぁああああ!!!!」」 と聞こえた後、急に静かになった。 まぁ夜中にゆっくりが大声で喚いてたら捕食種に「どうぞ襲ってください」と言ってるようなものだからな・・・ どうやらあいつら最後の最後まで危機管理能力が足りなかったらしい。 やれやれとんだ邪魔が入った。寝直すためもう一度ベッドへ入る。 「そういえば明日は選挙か・・・」 ふとまどろみの中、明日は総選挙を思い出す。 正直入れたいと思う候補者はいない。こいつだけは絶対当選させたくないと思うような奴ならいるが。 だがだからと言って何もしなければ無能なくせに声ばかり大きい輩や脳内にお花畑が咲き誇ってる馬鹿どものやりたい放題になってしまう。 ちょうど先程のまりさの群れのように。 さて明日は誰に投票しようか。 後書き 選挙いこうぜ!!でないとこのまりさを胴付にしたような政治家がたくさんとうせんっしちゃうよっ!!そんな話。 ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907