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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 つり太郎 タイトル つり太郎 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-2O ジャンル 釣り 発売元 パック・イン・ビデオ 発売日 1994-7-8 価格 9800円(税別) タイトル つり太郎 廉価版 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-2O ジャンル 釣り 発売元 パック・イン・ビデオ 発売日 1996-8-30 価格 5980円(税別) 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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京太郎「(…本当にネリーには助かった)」 京太郎「(今日は…いや、昨日はちょっと色々とありすぎたからな)」 京太郎「(ネリーに会えた瞬間、感極まって抱きついてしまうほど追いつめられてしまってた)」 京太郎「(正直、それだけで通報されてもおかしくはないレベルだったんだけど…)」 京太郎「(でも、ネリーはそれを許すどころか慰めてくれて…)」 京太郎「(その上、本当にコーヒーまで奢ってくれた)」 京太郎「(お陰で俺の精神力は大分、回復したし…)」 京太郎「(お陰でこれから先、部長達に叱られても何とか耐えられそうだ)」 京太郎「(……まぁ、それでも正直、帰りたいとはいえないけどさ)」 京太郎「(一応、はやりんに指導してもらう事は伝えていたけれど…)」 京太郎「(まさか完全に朝帰りになるとは皆も思ってなかっただろうし)」 京太郎「(実際、LINEには山程メッセージが来てるしなぁ…)」 京太郎「(多分、皆にはかなり心配をさせてるんだろう)」 京太郎「(…まぁ、こればっかりは本当の事言えないし…)」 京太郎「(ただ謝りつづけるしか…)」 はやり「京太郎君?」 京太郎「っ!?」ゾクッ はやり「……やっぱりここに帰って来てたんだ」 京太郎「は、はやり…ん…?」アトズサリ はやり「…探したんだよ?」 はやり「夜中…なんだか寂しくなって起きたら…いつの間にか京太郎くんがいなくなってたから…」 はやり「もうね…ずっとずっと…気が狂いそうな気持ちで…探してたんだ」スタスタ 京太郎「あ、あの…」 京太郎「(…パジャマ姿のはやりんマジ可愛い…とか言ってる余裕すらない)」 京太郎「(はやりんの顔…昨日よりもやばくなってる…)」 京太郎「(目はギラギラと俺だけを映してるのに…)」 京太郎「(髪もボサボサで…本当に気が狂う一歩手前って感じだ…)」ゴクッ はやり「どうして逃げたの…なんて言わないよ」 はやり「悪いのは私だってわかってるから」 はやり「京太郎君からしたら…ここに返ってくるのが一番」 はやり「それはわかってるよ。わかってる…けど…」 はやり「ダメなんだよ、京太郎君」 はやり「京太郎君は私の側にいるのが一番なんだから」 はやり「こんなところに来たら…穢されちゃうよ」 はやり「元の…可愛くて綺麗な君に戻れなくなっちゃう」 京太郎「そ、それでも…それでも、やっぱり…俺は…」 京太郎「俺は…普通に過ごしたいんです」 京太郎「勿論、はやりんの事は好きだし…その…」 京太郎「そんなにも思ってくれてるのは嬉しいです」 京太郎「でも、だからこそ、俺はここにいなきゃいけない」 京太郎「俺がはやりんのところにいても…その先には破滅しかありません」 京太郎「だから…」 はやり「…そう。分かった」 はやり「じゃあ…仕方ないよね」スッ 京太郎「え…?」 京太郎「(ナイフ…一体、何を…!?)」 はやり「…っ」ブス 京太郎「ちょ…っ!? は、はやりん!?」 京太郎「な、なんでいきなり自分の事刺して…」 はやり「…だって、要らないもの」 京太郎「…え?」 はやり「京太郎君の重荷になってしまうなら…私なんて要らない」 はやり「京太郎君を守れない私なんて必要ない」 はやり「京太郎君に拒まれた私なんて…死んでしまえば良い」 京太郎「だ、だからってそんな自分を傷つけるような事…!?」 はやり「…じゃあ、京太郎君はコレを受け入れてくれる?」スッ 京太郎「そ、それは…」 はやり「…嫌だよね」 はやり「私だって嫌だよ」 はやり「こんなもので君を傷つけて…脅して無理やり、部屋に連れ帰りたくない」 はやり「でも…私はそうしてしまいそうなの」 はやり「このまま君と一緒にいれなくなったら…私は本当に狂っちゃう」 はやり「だから、ここで死ぬしかないの」 はやり「死んだ方が良いんだよ」ニコッ 京太郎「~っ…!」 京太郎「(…甘かった)」 京太郎「(説得すればどうにかなるとか…そういうレベルじゃない)」 京太郎「(はやりんは今、ギリギリのところで理性を保ってる)」 京太郎「(俺に無理強いしまいと必死にこらえてるんだ)」 京太郎「(…そんな彼女に何を言っても…きっと無駄)」 京太郎「(本当にこのまま…死んでしまうだろう)」 京太郎「(それを防ぐ為には…一つしかない)」 京太郎「(こんなに狂ってしまった彼女を…)」 京太郎「(ギリギリのところで堪えるほど…俺の事を好きになってくれたはやりんを…)」 京太郎「(思いとどまらせる方法なんて……)」 京太郎「……分かり、ました」 はやり「…え?」 京太郎「…俺、戻ります」 京太郎「はやりんに死んでほしくないから」 京太郎「はやりんの部屋に戻らせてください」 はやり「……京太郎…君」 はやり「…良いの?私…そんな事言ったら…」 はやり「本当に…止まれなくなるよ?」 はやり「君の事…ずっとずっと監禁しちゃうよ…?」 京太郎「良いんですよ」 京太郎「はやりんをそんなにしたのは…俺なんですから」 京太郎「俺は…その責任をとらなきゃいけません」 京太郎「それに…」 はやり「それに…?」 京太郎「俺、はやりんは凄い人だって信じてますから」 京太郎「今はおかしくても…きっといつかは正気に戻ってくれるって」 京太郎「だから、俺はそれまで我慢するだけです」 京太郎「はやりんを信じて…その日を待つだけですよ」 はやり「…ぁ」 はやり「…私、そんなに良い子じゃないよ」 はやり「今のだって…君の優しさを計算して…」 京太郎「でも、ダメだったら本当に死ぬつもりだったんでしょう?」 京太郎「…そうじゃなかったら手のひらなんて神経の通ってるところにナイフぶっさしたりしないですよ」 京太郎「もっと被害の少なくて後遺症の出たりしない場所を選ぶはずです」スッ はやり「き、京太郎…君…」 京太郎「大丈夫です。何もしませんから」 京太郎「ただ、はやりんの手当がしたいだけです」ビリリ 京太郎「……まぁ、出来るのなんて」クルクル 京太郎「包帯巻くくらいなんですけどね」キュッキュ はやり「……う…ぁ…」ポロポロ 京太郎「もう。泣かないで下さい」 京太郎「折角の素敵な顔が台無しですよ」ギュ はやり「ご…ごめん…ごめんね…京太郎君…っ」 はやり「私…私…」 京太郎「大丈夫です。俺もはやりんの事好きですから」 京太郎「監禁生活とか割りと役得かなって思ってるところありますし」 京太郎「だから…泣かないで下さい」ナデナデ ~はやりんハウス~ 京太郎「(それからはやりんが落ち着くのを待って、はやりんの車で移動した訳だけれど…)」 京太郎「(その間、はやりんはずっと俺の手を離してくれなかった)」 京太郎「(片手で車運転するのなんて危険だと思うんだけど…)」 京太郎「(ずっと助手席に座っていた俺の手を握ってたんだ)」 京太郎「(まるでほんのいっときでも俺から離れてしまったら…いなくなってしまうんじゃないかと)」 京太郎「(そんな事を考えてるみたいに…必死さが伝わってきていた)」 京太郎「(それもこれも…俺が悪いんだよな)」 京太郎「(最初に監禁された時点で、何とか説得しようとしておけば…)」 京太郎「(ここまではやりんを狂わせる事はなかったんだろう)」 京太郎「(…だから)」 はやり「…あ、あの、京太郎…君」 京太郎「はい」スッ はやり「え…?」 京太郎「手錠でも縄でも遠慮無く使って下さい」 京太郎「俺は逃げるつもりないですけど…でも、それははやりんが納得出来ないでしょうし」 京太郎「好きなように拘束して貰って大丈夫ですよ」 はやり「…で、でも、それじゃ京太郎くんが…」 京太郎「俺の事なんて気にしなくても良いんですよ」 京太郎「そういうの全部、覚悟して戻ってきてる訳ですし」 京太郎「それに…はやりんもそうしなきゃ仕事にも行けないでしょう?」 はやり「…し、仕事なんて行かなければ…」 京太郎「良いって言えるほどはやりんは無責任な人じゃないでしょう?」 京太郎「それに、はやりんが幾ら貯金してても働かなきゃ生きていけませんよ」 京太郎「今の仕事は極力、大事にするべきです」 京太郎「何より、俺自身、そうやって仕事してるはやりんを楽しみにしてますから」 はやり「…………うん。それじゃあ」 はやり「ちょっとだけ…ちょっとだけ不自由な想いをさせるかもしれないけど…」 京太郎「えぇ。大丈夫です」 京太郎「その代わり、早めに帰って来てくださいね」 京太郎「流石にずっと縛られっぱなしって言うのはキツイですから」 はやり「うん。勿論だよ」 はやり「私も…京太郎君と出来るだけ一緒にいたいから」 はやり「仕事が終わったら…すぐに帰ってくるよ」 はやり「…じゃあ、そろそろ言ってくるね」 京太郎「うっす。行ってらっしゃい」 はやり「っ!うん…行って来ます」ニコ 京太郎「(はやりん超可愛い)」 京太郎「(行ってらっしゃい言われただけではにかむはやりんマジ天使)」 京太郎「(まぁ、そんなはやりんの為なら数時間、ベッドに縛りつけられても我慢出来るよな)」 京太郎「(うん。まぁ…ちょっとどころじゃなく退屈ではあるけれども)」 京太郎「(ただ、今日はまったく眠れてなくて…正直、眠りたいし…)」 京太郎「(四肢縛りつけられた不自然な格好でもぐっすりいけるはず…)」ブル 京太郎「(……ってヤバイ)」 京太郎「(寝る前にトイレ行きたくなってきた)」 京太郎「(はやりんには悪いけど縄解いて…)」グイ 京太郎「(って解けねぇ!?)」 京太郎「(なんだこのガチガチなの!?)」 京太郎「(いや、まぁ、一回逃げてるから当然っちゃ当然なんだけど…)」 京太郎「(こ、これはヤバイ…!)」 京太郎「(この歳でお漏らしとか…マジで死ねる…!!)」グイグイ 京太郎「ぬぉおおお!!」 京太郎「(ぐ…び、ビクともしねぇ…!)」 京太郎「(で、でも、何とかしないと…)」 京太郎「(お漏らしはさておき…このままじゃはやりんのベッドを汚しちゃう訳で…!)」 京太郎「(んな事になったらはやりんに申し訳が立たないし…!)」 京太郎「(ここは何とか諦めず…)」ググ チョロ 京太郎「(……アカン、今ちょっと漏れた)」 京太郎「(縄抜けするのに力を入れる必要があるのに)」 京太郎「(力んだら漏れるとかもう詰んでるじゃねぇか!!)」 京太郎「(あぁ…くそ…!せめてトイレだけはまってもらえばよか……)」チョロロ 京太郎「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 京太郎「(…やった)」 京太郎「(やってしまった…)」 京太郎「(…鬱だ…本気で…)」 ガチャ はやり「京太郎君っ京太郎君っ京太郎君っ!」 はやり「ちゃんといる!?」バンッ 京太郎「……あ、はやりん」ゲッソリ はやり「…あれ?」 京太郎「すみません。俺…その…」 京太郎「はやりんのベッドにも…漏らして…」グス はやり「あ…」 はやり「(…そうだよ。京太郎君はモノじゃないんだから)」 はやり「(こんな風に身動きとれなくしちゃったら…)」 はやり「(トイレにだって…いけなくなっちゃて当然だよね)」 はやり「(なのに…なのに、私、そんな事まったく考えてなくって…)」 はやり「(…でも)」 はやり「(でも…私、この光景に…今、すごく興奮しちゃってる…)」 はやり「(私がいなきゃ…トイレにも行けない京太郎君に…)」 はやり「(私がいなかったら…何も出来ない…彼に…)」 はやり「(信じられないくらい胸がドクンドクン鳴って…)」 はやり「(胸の奥底から…充実感が湧き上がってくる…)」 はやり「(あぁ…ダメだよ)」 はやり「(こんなの…こんなの絶対にダメ)」 はやり「(こんなのに負けたら…私、もっとおかしくなっちゃう…)」 はやり「(京太郎君が…辛いってわかってるのに)」 はやり「(苦しいって…わかってるのに)」 はやり「(私一人じゃ何も出来ないようにしたいって…)」 はやり「(ずっとこのままベッドで縛りつけておきたいって…そう思っちゃう…)」 京太郎「…本当に…本当にごめんなさい…」ズーン はやり「う、ううん。気にしないで」 はやり「京太郎君は何も悪くないんだから」 はやり「寧ろ、悪いのは何も対策せずに京太郎くんを縛った私の方だよ」 はやり「君が私に縛られても良いって言ってくれたから…」 はやり「だから…それで嬉しすぎて…何も考えられなくて…」 はやり「ごめんね…本当に…ごめんなさい」シュン 京太郎「…はやりん」 はやり「(………そうだ)」 はやり「(悪いのは、私なんだ)」 はやり「(京太郎君に負担を掛けてしまった私が全部、悪い)」 はやり「(だから…私が後始末をしないと)」 はやり「(京太郎君の代わりに…私がどうにかしてあげなきゃいけないんだ…)」ソッ 京太郎「え…?」 京太郎「ちょ、は、はやりん…!?」 はやり「まず綺麗にしようね…」 はやり「大丈夫だよ。全部、私に任せて」 はやり「京太郎くんに汚いものなんて一つも触らせないから」カチャカチャ 京太郎「い、いや、俺がやりますから!」 京太郎「縄を解いてくれれば自分で…っ」 はやり「…ダメだよ」 はやり「そんなの…私の気が済まないもの」 はやり「このまま私が全部やってあげるまで…そのまま…」ズルン はやり「うわぁ……」トロン はやり「(アンモニアの匂い…すっごい…)」 はやり「(これ…京太郎君のおしっこなんだ…)」 はやり「(私の所為で我慢出来なかった…彼の…彼の排泄物の匂い…)」 はやり「(もう完全にパンツに染み付いて…凄い匂いになってる…)」ハァハァ はやり「(その上…おしっこで張り付いたパンツに…)」 はやり「(すっごくエッチな形のモノが浮き上がってる…)」ゴクッ はやり「(これ…京太郎君のオチンチン…なんだ…)」 はやり「(女の子とセックスする為の…エッチな…場所…ぉ♪)」 はやり「(私…モザイクなしのAVで見るよりも…ずっとずっと…グロくて…)」 はやり「(何より…大き…ぃ…?)」 はやり「(まだパンツの上からしか見てないけど…これ絶対、名器って奴だよ…♪)」 はやり「(こんなの挿入られたら…処女じゃきっと五秒も保たない…♪)」 はやり「(一瞬で…イかされて…潮吹きさせられちゃう…ぅ♪)」モジ はやり「(外見だけじゃなくて…オチンチンまでこんなにエッチだなんて…)」 はやり「(こんなの…こんなの反則…だよ…?)」 はやり「(何もかもが女の子を虜にする為で出来てるような身体に…)」 はやり「(処女の私が勝てるはず…ないぃ…?)」ハァハァ はやり「(あぁぁ…♪)」 はやり「(このオチンチン…挿入れたいぃ…?)」 はやり「(私の…もうグチョグチョになってるアソコに…♪)」 はやり「(その形と匂いだけで…子宮降りちゃってきてるメスマンコに…?)」 はやり「(ジュポジュポって挿入して…種付けされたい…♪)」 はやり「(無責任でも…何でも良いからぁ…っ?)」 はやり「(責任なんて取らなくても良いから…生射精…しぃ…♪)」 はやり「(生チンポで…思いっきり処女喪失したいよぉ…♪)」ドロォ 京太郎「あ、あの…はやりん…?」 はやり「あ…っ」ハッ はやり「(わ、私…何を考えて…)」 はやり「(それだけは…ダメだって分かってたはずなのに…)」 はやり「(それは…他の女の子と同じになっちゃうって)」 はやり「(京太郎くんを襲ってしまったら…彼が私を受け入れてくれた大義名分さえなくなるって…)」 はやり「(そう…わかっていた…はずなのに…)」 はやり「(…危険だ)」 はやり「(このオチンチンに…気を許しちゃいけない…)」 はやり「(相手はその形とにおいだけで私を堕としかねない魔性のオチンチンなんだから…)」 はやり「(麻雀の大会に参加するくらいのつもりで…気を引き締めないと…)」 はやり「と、とりあえず…全部脱がしちゃうね」ヌガセヌガセ ブルン はやり「~~~~っ?」 はやり「(ああぁ…♪ああぁぁああぁあっ…♪)」 はやり「(は、始めて…始めて…見たぁ…♪)」 はやり「(ズル剥け…オチンチン…♪)」 はやり「(まったく遊んでない…ピンク色の亀頭が丸見えになってるオチンチンぅ…?)」 はやり「(おいし…そう…♪)」 はやり「(こんなに…形はグロテスクなのに…♪)」 はやり「(もう普通の状態で…カリ首ハッキリと分かるエッチな形してるのにぃ…?)」 はやり「(アンモニアとは違う…エッチな…匂いがぁ…?)」 はやり「(オスの匂いがプンプンして…るぅ…♪)」 はやり「(…私、これ…しゃぶって…みたい…♪)」 はやり「(私のお口でジュポジュポして…心ゆくまで…楽しみたい…よぉ…♪)」 はやり「はぁ…はぁぁ…?」 はやり「(ダメ…)」 はやり「(我慢…しなきゃ…)」 はやり「(例え…発情した犬みたいに…口が半開きになっても…)」 はやり「(口の中で唾液が漏れちゃいそうなくらいに溢れかえっても…)」 はやり「(これをしゃぶっちゃったら…もうレイプになるんだから…)」 はやり「(京太郎君が望んでくれるまでは…そういうことしないん…だから…っ)」グッ はやり「じゃあ…とりあえず気持ち悪いだろうし…」 はやり「ウェットティッシュでこの周りを拭いてあげるね」 京太郎「あ、あの…お手柔らかに…」 はやり「ダメだよ」 はやり「下手に手を抜いて汚れが残っちゃったら後で京太郎君が大変なんだから」 はやり「ちゃんとピッカピカになるまで綺麗にしてあげるからね」 京太郎「(地獄か…!)」 京太郎「(綺麗な年上のお姉さんにムスコ周辺を綺麗にして貰うとかさ)」 京太郎「(多分、そういうお店か、或いは重傷で入院中くらいしか経験出来ないことだと思うんだよな)」 京太郎「(その2つに大金が掛かることを思えば…)」 京太郎「(正直、タダで…しかも、はやりんにこんな事して貰えるなんて俺は幸運なのかもしれない)」 京太郎「(でもな!でも…こっちにも男のプライドってもんがあるんですよ!!)」 京太郎「(自分からそうして貰うならまだしも、一方的に綺麗にされるのは流石に辛いわ!!)」 京太郎「(心の準備も何も出来てないだけに恥ずかしくて死にそうだわ…!!)」 京太郎「(そして何より…)」 京ちゃんの京ちゃん「ステンバーイ…ステンバーイ…」 京太郎「(最近、抜いてないからムスコがもう臨戦態勢待ったなし状態なんだよおおおおおお!!)」 京太郎「(そんな状態ではやりんに下半身拭いてもらうとか…)」 京太郎「(恥ずかしさで萎える分なんてあっという間に吹っ飛ぶわ!!)」 京太郎「(勃起秒読み状態だってのおおおおお!!!!)」 京太郎「(だ、だが、ここで勃起したらどうなるだろうか…!)」 京太郎「(勿論…はやりんは俺のことが好きなんだと思う)」 京太郎「(でも、好意から下半身を拭いてくれているのに…)」 京太郎「(それで勃起されたら…どんなふうに思う?)」 京太郎「(ぶっちゃけ…幻滅されても仕方がないんじゃないだろうか)」 京太郎「(この世界で男女の感覚がほぼ入れ替わっていることを思えば…)」 京太郎「(下の処理してるだけでも濡れてしまう淫乱って訳だし…)」 京太郎「(はやりんは俺を綺麗だって何度も言ってくれているけれど…)」 京太郎「(そんな俺が下手に勃起なんてしてしまったら、清純派イメージが間違いなく崩れさる)」 京太郎「(それで解放してくれるならまだしも…今のはやりんを見ると明後日の方向に行く可能性が高い)」 京太郎「(俺がもう穢されてしまったんだってそんな誤解をしてしまう可能性は決して低くはないだろう)」 京太郎「(だから…ここは何とか我慢しなきゃ…)」 京太郎「(絶対に勃起させちゃいけない)」 京太郎「(はやりんのお掃除になんて…絶対に負けちゃダメなんだ…!!)」キリリ はやり「じゃあ…綺麗にするね」フキフキ 京太郎「う…」 はやり「あ、ご、ごめん。強かった…?」 京太郎「い、いや、大丈夫です」 京太郎「これくらい全然オッケーですよ」 京太郎「(…ヤバイ)」 京太郎「(ウェットティッシュが薄すぎてはやりんの手の感触が直に来る…)」 京太郎「(あの柔らかくてふわふわした優しい手が…俺のムスコをなでてくれて…)」ムラッ 京太郎「(ってダメだろ!!だから、ダメだって!!)」 京太郎「(そういうこと考えたら逆効果なんだってば!!)」 京太郎「(ここは心を無にするんだ…)」 京太郎「(心を無にして…何もかもを受け流す)」 京太郎「(そうすれば勃起することなんて…)」 はやり「ふぅー」フキカケ 京太郎「あ…」ボッキ はやり「…え?え…っ」カァァ 京太郎「(ああああああっ!やっちまった!やっちまった…!!)」 京太郎「(でもさ!今のはしょうがないと思うんだ!!)」 京太郎「(ウェットティッシュでナデナデしてくれた後にふぅって息吹きかけられるとかさ!!)」 京太郎「(無理です!無理だよ!!無理だって!!!)」 京太郎「(童貞にそんな高度なプレイ耐えられる訳ないだろおおおお!!)」 はやり「き、京太郎君、これ…」 京太郎「え、えっと…ですね、その…」 京太郎「じ、実は最近、溜まってまして…」 京太郎「い、いや、勿論、はやりんの手が気持ち良くなかった訳じゃないんですが…」 京太郎「えっと、あの、その……」 京太郎「…………すみません。我慢出来ませんでした」シュン はやり「~~~っ?」キュンキュン はやり「(き…き…京太郎君…?)」 はやり「(京太郎君っ京太郎君京太郎君京太郎くぅぅうんっ?)」 はやり「(だ、ダメだよ…そんなのぉっ♪)」 はやり「(格好がビッチで…性格は清純派なのに…?)」 はやり「(その実、身体は淫乱ですぐ勃起しちゃうとか…絶対にダメだよ…っ♪)」 はやり「(そんなの…絶対におかしくされちゃう…?)」 はやり「(エッチな事しか頭にない女の子に捕まって…♪)」 はやり「(命令に逆らえない…搾精奴隷にされちゃうよ…っ?)」ブル はやり「(やっぱり…やっぱり、私が護ってあげなきゃ…?)」 はやり「(この魅力に抗える私が…っ♪)」 はやり「(京太郎君の事を世界一想ってる私じゃなきゃ…?)」 はやり「(京太郎君は…守れない…♪)」 はやり「(他の人なら…この身体の魅力に堕ちて…調教しちゃうよ…?)」 はやり「(どれだけ京太郎君の事が好きでも…京太郎君の事を想ってても…♪)」 はやり「(こんなに美味しそうで…淫乱な身体をオス奴隷にしないなんて…勿体ないって…♪)」 はやり「(そんなふうに思われちゃうんだから…ね…っ♪)」ハァハァ はやり「き…京太郎…くん…?」 京太郎「は、はい…」 はやり「これ…私で…興奮したって事だよね…?」 京太郎「そ、その…そう…です…」カァァ はやり「我慢…出来そう…?」 京太郎「が、我慢します!」 京太郎「そこまではやりんにして貰うのは申し訳ないですし…」 はやり「…ダメだよ♪」フキ 京太郎「ぬお…」ビクッ はやり「こんなになってるのに我慢とか…辛いでしょ…♪」 はやり「辛いに…苦しいに決まってる…?」 はやり(だから…そう…だから…♪)」 はやり「(私なら…大丈夫だから…?)」 はやり「(京太郎君の魅力に抗える私に…遠慮なんて要らない…から…♪)」 はやり「私が…楽にしてあげる…ね…?」ペロ 京太郎「ふぉ…」 京太郎「(は、はやりんの舌がっ!舌が…!)」 京太郎「(俺のムスコをペロって…舐めて…)」 京太郎「(ヤバ…いっ)」 京太郎「(一瞬だったけど…でも、すっげぇ気持ち良かった…!)」 京太郎「(思わず変な声出ちゃうくらいビリビリって来て…)」 はやり「(あぁぁ…♪)」 はやり「(やらしい声…っ?すっごく…良い声ぇ…♪)」 はやり「(いつもの京太郎君と違って…色っぽすぎるよ…?)」 はやり「(声だけなのに色気がムンムンで…オマンコ疼いちゃうよ…ぉ♪)」 はやり「(もっと…もっと聞きたい…♪)」 はやり「(今のエッチな声…もっともっと聞きたい…からぁ…?)」ペロォ 京太郎「う…っ」 京太郎「は、はやりん…だ、ダメですって…!」 京太郎「そこきたな…汚いですから…!」 はやり「京太郎君に汚いところなんて…ないよ…ぉ♪」ペロ はやり「何処もかしこも綺麗で…京太郎君の心…みたいぃ…?」ペロペロ 京太郎「っ…」 京太郎「(だ、ダメだ、はやりん、何も聞いてくれてない…)」 京太郎「(完全にこれ…ムスコに夢中になってる…)」 京太郎「(いや、勿論、男として誇らしい事ではあるんだけれど…!)」 京太郎「(はやりんみたいな美女がチンポに夢中になってる光景とか…正直、かなりクるんだけど…!!)」 京太郎「(でも、まだちゃんと拭けてる訳じゃないから汚い部分も残ってるんだ)」 京太郎「(そんなチンポをフェラされるのは嬉しい以上に申し訳なくて…)」 はやり「ふぁぁ…あぁ…♪」レロォ 京太郎「(でも、はやりん、すっげぇ美味しそうにフェラしてる…)」 京太郎「(小便で汚れてるはずなのに…そんなの気にしないで舌動かして…)」 京太郎「(もう…先っぽだけじゃない…)」 京太郎「(竿の部分まで…ペロペロって舌が這ってきてる…)」 京太郎「(すっげぇ…エロい…!)」 京太郎「(あのはやりんが…俺にこんな事してくれるなんて…)」 京太郎「(夢であってもおかしくないっていうか…そうあるべきなのに…)」 京太郎「(でも、これは現実で…)」 京太郎「(チンポから伝わってくる快感も…すっごく大きくて…)」 京太郎「(こんなの…そう長く耐えられない…!)」 京太郎「(元々、たまってたのもあって…きっとすぐ射精しちまう…っ!)」 京太郎「っく…」 はやり「(…京太郎君…気持ち良くないのかな…?)」 はやり「(AVとかだと…こうすれば男優がアンアン言ってたんだけれど…)」 はやり「(やっぱりAV女優と違って…私じゃテクがなさすぎるの…?)」 はやり「(一応、これでもそういう雑誌は読んで練習してきたんだけど…)」 はやり「(やっぱり本物の男の人を前にする前戯とイメージとじゃ全然、違うし…)」 はやり「(…でも、何とか京太郎君に気持ち良くなって貰わないと)」 はやり「(そうじゃなきゃ…私が勝手にオチンチン舐め始めた理由が…なくなっちゃう)」 はやり「(京太郎君の為に…京太郎君の為だから…♪)」 はやり「(だから…こんなにエッチで…やらしい味と匂いのするオチンチンしゃぶれてるのに…ぃ?)」 はやり「(それがなくなったら…これ…終わっちゃう…♪)」 はやり「(このオチンチン…ペロペロ出来なく…なっちゃうから…ぁ…?)」 はやり「…ぱく♪」 京太郎「~~~っ」ゾクゥ 京太郎「(うああっ!ちょ、な、なんだコレ…!?)」 京太郎「(いきなりヌメヌメってしたのがチンポを包んで…っ)」 京太郎「(舌と全然…違う…っ)」 京太郎「(つーか、周り全部舌みたいな感じで…っ)」 京太郎「(あっちこっちからグチュグチュの粘液絡みついてくる…ぅ)」 京太郎「(ただ、ドロドロなだけでもヤバイのに…)」 京太郎「(その上、熱くて、狭くて…張り付いてきて…っ)」 京太郎「(も、もう…腰蕩けそうだ…)」 京太郎「(まだチンポ咥えられただけなのに…)」 京太郎「(まだはやりん碌にフェラしてないはずなのに…)」 京太郎「(チンポが負けそうなくらい気持ち良くって…)」 京太郎「(こ、これが…女の人の口なのかよ…っ)」 京太郎「(幾らなんでも…エロ過ぎるだろ…ぉ)」ブル はやり「(ふぁぁぁぁぁ…♪)」 はやり「(美味しい…ぃっ?)」 はやり「(京太郎君のオチンチン美味しい…ぃい♪)」 はやり「(舌で舐めるのと…全然…違う…?)」 はやり「(エッチな味と匂いが…私の口の中で閉じ込められて…♪)」 はやり「(もうむせ返りそうなくらいにムンムンってしてる…?)」 はやり「(口の中…もう京太郎君の匂いで満たされて…♪)」 はやり「(これ…すっごく…すっごく幸せ…ぇえ?)」 はやり「(でも…でも、それに負けてちゃいられない…よね…♪)」 はやり「(ちゃんと…前戯…しないと…♪)」 はやり「(京太郎君の気持ち良いところ全部覚えて…?)」 はやり「(一杯、ミルク出させてあげないと…いけない…ぃ♪)」ジュルル 京太郎「ふあぁ…っ」 はやり「(あはぁ…♪)」 はやり「(出た…あぁ…?)」 はやり「(京太郎君のエッチな…エッチな…声ぇ…♪)」 はやり「(ようやく聞けて…嬉しいよ…っ♪)」キュン はやり「(嬉しくて嬉しくて…子宮…疼いちゃう…?)」キュゥゥン はやり「(勝手に腰カクカクして…エッチな動き…しちゃうくらいに…ぃ?)」カクカク はやり「(でも…まだ…まだ…ダメなんだから…ぁ♪)」 はやり「(京太郎君が良いって言ってくれるまで…我慢…ぅうぅ♪)」 はやり「(オチンチンのおしゃぶりだけで…我慢しなきゃいけないの…?)」 はやり「(このエッチな味と匂いだけで…満足しなきゃ…ダメだから…ぁ♪)」ソッ はやり「ふ…うぅぅぅぅううんっ♪」グチュゥ はやり「(お、オナニー…するぅ…?)」 はやり「(オナニーしなきゃ…もうダメぇ…♪)」 はやり「(オチンチンに勝てないぃ…?)」 はやり「(おしゃぶりだけじゃ満足出来ないからぁ…♪)」 はやり「(だから…オナニーするのぉっ?)」 はやろ「(オチンチンをオカズに…一杯、オマンコクチュクチュするぅうっ♪)」 はやり「(指ぃぃっ♪私の…指…いぃ?)」 はやり「(これ…これ京太郎君…なのぉっ♪)」 はやり「(京太郎君のオチンチン…なのぉ…?)」 はやり「(だから…それでジュポジュポするぅぅっ♪)」 はやり「(京太郎君のオチンチンでオマンコセックスしながらぁっ♪)」 はやり「(お口でも…ぉっ?お口でも京太郎君とセックスするのぉっ?)」レロォ はやり「(オーラルセックスぅっ♪)」 はやり「(オチンチン…おしゃぶりぃっ?)」 はやり「(このオチンチンに犯される妄想が…もっともっと出来るようにぃっ♪)」 はやり「(京太郎君がもっともっと気持ち良く喘いでくれるようにぃ…?)」 はやり「(何処もかしこも…全部…おしゃぶりするのぉ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチンを…全部、私のモノに…するぅ…♪)」 はやり「(マーキングぅ…♪)」 はやり「(オチンチンマーキングしな…きゃぁあ?)」 はやり「じゅぽぉっ♪ぐぢゅるぅう♪」 はやり「(すっごい音…出てる…ぅ♪)」 はやり「(私の口から…エッチではしたない音…ぉ?)」 はやり「(こんなの…アイドルが出しちゃいけない音…だけどぉ…♪)」 はやり「(でも…私…違う…の…ぉ♪)」 はやり「(今は私、京太郎君とセックスしてるからぁ…?)」 はやり「(こんなにエッチなオチンチンをお口とオマンコに挿入れられてるからぁ…♪)」 はやり「(アイドルじゃなくて…メスなんだ…よぉ…♪)」 はやり「(もう京太郎君の事しか考えられない…ぃ?)」 はやり「(京太郎君とのセックスの事で頭が埋め尽くされた…ただのメス…ぅ?)」 はやり「(だから…ジュポジュポ良いのぉ…っ♪)」 はやり「(お口でもオマンコでもジュポジュポ鳴らして良いぃぃっ?)」 はやり「(ううん…っ♪もっともっと鳴らさなきゃ…ダメなくらいぃ…っ♪)」 はやり「(京太郎君がイくまでぇっ♪)」 はやり「(私がイけるまで…ぇえ?)」 はやり「(おしゃぶりオナニー…ぃっ♪もっともっとエッチにしなきゃ…ダメぇえ…?)」 はやり「じゅるるるるぉ?」 京太郎「うあぁ…っ」 京太郎「(ちょ…やばい…って…!)」 京太郎「(アイドルのはやりんが見せるひょっとこフェラとか…っ)」 京太郎「(これ…絶対に見せちゃいけない奴だろ…!)」 京太郎「(ファンどころか誰にも見せちゃいけない…顔…ぉ)」 京太郎「(そんなになるまで夢中になってくれてるってだけでも良いのに…!)」 京太郎「(その上…粘膜全部が張り付いて…しごかれて…ぇっ)」 京太郎「(チンポの中にある快楽神経なでられてる…みたいだ…)」 京太郎「(こんなの…も、もう…耐えられない…っ)」 京太郎「(射精…るぅ…っ!)」 京太郎「(はやりんのひょっとこフェラで…絞られ…る…っ)」ゾクゾク 京太郎「は、はやりん…俺…っ」 京太郎「もう射精…っ」 京太郎「射精…ますからぁ…っ」 はやり「(射精…るの…っ♪)」 はやり「(京太郎君…私のお口で…イっちゃうの…っ?)」 はやり「(良いよ…そのまま射精してぇ…っ♪)」 はやり「(私…何時でもオッケーだから…っ?)」 はやり「(京太郎君にイって貰う為に…ジュポジュポしてるからぁ…っ♪)」 はやり「(イってぇっ?ビュッビュしてえっ♪)」 はやり「(絶頂ミルク…ぅっ♪)」 はやり「(京太郎君の特濃ザーメンで…口腔射精…ぃいっ♪)」 はやり「(溺れるくらいの精液…欲しい…のぉっ?)」 はやり「ずぢゅるうぅうううぅう??」 京太郎「ぐあ…あぁ…っ」ビュルルルルルル はやり「(射精…たぁああぁ…♪)」 はやり「(京太郎君の精液ぃっ?)」 はやり「(グチョグチョのザーメンが…私の口の中で暴れて…♪)」 はやり「(すっごい…ぃっ♪すっごい…量…ぉ?)」 はやり「(その上、喉の奥に詰まっちゃいそうなほどドロドロで…ぇ♪)」 はやり「(匂いも味も…逃げられ…ないぃ…?)」 はやり「(さっき以上に…私の中に篭っちゃってる…うぅ♪)」 はやり「(オチンチンそのものよりもずっとずっとエッチな味がぁ…っ?)」 はやり「(私の口を満たして…もう…もう忘れ…られないぃ…?)」 はやり「(私…覚えちゃった…あぁ…♪)」 はやり「(京太郎君の…絶頂ミルクの味…ぃっ?)」 はやり「(世界で一番好きな人の精液の味をぉ…っ♪)」 はやり「(身体だけじゃなくて…心…までぇ…♪)」 はやり「(満たして溶かしてエッチになってぇ…♪)」 はやり「(すっごく…すごく幸せになっちゃ…うぅ??)」ゴクゥ はやり「(これだけで…私、何回でも[田島「チ○コ破裂するっ!」]出来る…ぅ…♪)」 はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中[田島「チ○コ破裂するっ!」]しっぱなしのサルになるよぉ…?)」 はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」 はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ?)」グチュグチュ はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」 はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…?)」 はやり「(精飲[田島「チ○コ破裂するっ!」]止められないぃ…っ♪♪)」 はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ?)」 はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」 はやり「(こんな…こんな[田島「チ○コ破裂するっ!」]始めてぇ…?)」 はやり「(今までの[田島「チ○コ破裂するっ!」]がまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」 はやり「([田島「チ○コ破裂するっ!」]なのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…?)」 はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…??)」 はやり「(これだけで…私、何回でもオナニー出来る…ぅ…♪)」 はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中オナニーしっぱなしのサルになるよぉ…?)」 はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」 はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ?)」グチュグチュ はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」 はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…?)」 はやり「(精飲オナニー止められないぃ…っ♪♪)」 はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ?)」 はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」 はやり「(こんな…こんなオナニー始めてぇ…?)」 はやり「(今までのオナニーがまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」 はやり「(オナニーなのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…?)」 はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…??)」 はやり「ぐ…ふ…ぷぁあぁ…♪」 はやり「はー…はぁぁ…?」トローン はやり「(…あぁ♪吐息まで精液臭い…ぃ?)」 はやり「(もう全部、飲みきったはずなのに…まだこんなに匂いがするなんて…♪)」 はやり「(こんなの…絶対に後で思い出しオナニーしちゃう…ぅ?)」 はやり「(舌に絡みつくような精液の味思い出しながら…また一人でイっちゃうよぉ…♪)」ウットリ 京太郎「…」ゴクッ 京太郎「(あ、あのはやりんが…俺の精液全部飲んでくれた…)」 京太郎「(いや、ただ飲んでくれただけじゃなくて…あんなに嬉しそうな顔をして…)」 京太郎「(まるで…イってるみたいなエロ顔…っ)」 京太郎「(その上…ハァハァって興奮の息漏らされたら…お、俺…)」ガチガチ はやり「……んふぅ♪」ゾクゾクゥ はやり「…京太郎君、まだイきたりないんだね…♪」 京太郎「い、いや、あのその…」 はやり「誤魔化しても無駄だよ…?」 はやり「一回、射精したはずなのに…まだ全然、衰えてないんだから…♪」 はやり「カチカチに固くなった…淫乱チンポのままぁ…?」ペロ 京太郎「…っ」ゾク はやり「…でも、大丈夫だよ…♪」 はやり「私なら…大丈夫だから…?」 はやり「絶対に自分を見失ったりしないんだから…ね…♪」シコシコ 京太郎「は、はやり…ん…っ」ビク はやり「…ちゃんと京太郎君が満足するまで…付き合ってあげる…♪」 はやり「京太郎君の大好きなお口で…たぁくさん射精させてあげるから…?」 はやり「だから…安心して…オチンチン勃起させちゃって良いんだよ…♪」パクゥ 京太郎「ふあぁあっ」ビックゥゥ 京太郎「(…昨日は色々と死ぬかと思った…)」 京太郎「(結局、あの後は五回も搾り取られてしまったし…)」 京太郎「(終わった頃にはもう身体がクタクタでろくに動けなかった)」 京太郎「(でも、はやりんはそんな俺に食事を運んでくれて…)」 京太郎「(風呂にまで入れてくれた)」 京太郎「(まぁ…勿論、それそのものは嬉しいよ)」 京太郎「(はやりんほどの美女に手厚く介護されるとかまさに天国のようだし)」 京太郎「(…でも、昨日のフェラで吹っ切れたのかはやりんのスキンシップが激しくなったんだよな…)」 京太郎「(俺に一つ食事を運ぶだけでもその身体を押し付けてきて…)」 京太郎「(俺の身体を洗うときも勿論、裸で密着してきた)」 京太郎「(…まぁ、そんな事されたらさ)」 京太郎「(どれだけ搾り取られても…やっぱり下が復活しちゃう訳で)」 京太郎「(んでその度にフェラやらパイズリやらで搾り取られたら…もう腰が立たない)」 京太郎「(結果、寝る頃になっても、俺の身体はボロボロで…はやりんにお姫様抱っこで運んでもらう有様だった)」 京太郎「(…まさか監禁生活一日目でここまで消耗するとは)」 京太郎「(性欲の怖さってやつを思い知った気分だ…)」 京太郎「(でも…どうせまたはやりんに密着されたら勃起しちゃうんだろうなぁ…)」 京太郎「(結局、寝る前もはやりんの添い寝で勃起して…三回ほど射精させられたし…)」 京太郎「(朝だって問題なく朝勃ちして…二回もイかされたんだから)」 京太郎「(…もうやりんに抜かれすぎて条件反射的に勃起しちゃってるような気がするくらいに…」 京太郎「(搾り取られまくってる)」 京太郎「(まぁ…飽きるどころか少しずつ俺の良いところを知ったはやりんのテクがあがってるから…)」 京太郎「(気持ち良さそのものは加速度的にあがってるんだけどさ)」 京太郎「(ぶっちゃけ朝のフェラとかもう最初の頃とは別物だったし)」 京太郎「(口だけじゃなく舌や歯まで使って俺のチンポをいぢめてくる)」 京太郎「(その上、チンポだけじゃなく玉責めまで覚えられたら…耐えられる訳がない)」 京太郎「(どれだけ絞られたって言っても数分でイっちゃうんだよなぁ…)」フゥ 京太郎「(…こんな調子でイかされまくって監禁生活を乗りきれるのかって不安はある)」 京太郎「(でも、まぁ、その辺はちゃんとはやりんに言えば控えてくれるだろうし)」 京太郎「(俺も我慢する余地はある)」 京太郎「(だからこそ、俺にとって一番の問題は性活の方ではなくって…)」 はやり「…はい。京太郎君」スッ 京太郎「…あの、なんですか、それ」 はやり「京太郎君のオムツだよ」 はやり「今日から私がでかけている時はこれを履いてね」 京太郎「おうふ…」 京太郎「(…うん。まぁ…そうなるよな)」 京太郎「(昨日は小便だったからまだマシだったけど…)」 京太郎「(これが大きい方だと掃除すら出来ないんだから)」 京太郎「(最悪、ベッドを買い換える事になると思えば、そりゃオムツは必要不可欠だ)」 京太郎「(ただ…)」 京太郎「あ、あの…縄をもうちょっと延長して貰うとか出来ないですかね?」 京太郎「せめてトイレのところまで行ければそれで良いんですけど…」 はやり「ダメだよ」 はやり「それだと京太郎君がハサミのある位置までいけちゃうでしょ」 はやり「君にその気がなくても…ハサミがあったら逃げられるかもしれない」 はやり「そう思ったら…私、きっと正気じゃいられないよ」 はやり「京太郎君の側から離れられなくなっちゃう」 京太郎「ですよねー…」 京太郎「(…まぁ、仕方ないよな)」 京太郎「(一応、俺ははやりんに監禁されてる訳だし)」 京太郎「(外に出られるような可能性は極力排除したいだろう)」 京太郎「(それは…それはわかってるんだけど…)」 京太郎「(でも、オムツかぁ…オムツ…)」 京太郎「(…やばい、泣きそう)」 はやり「(…ごめんね、京太郎君)」 はやり「(多分ね、やりようは一杯あると思うの)」 はやり「(ハサミとかじゃどうにもならない頑丈な鎖を買ったりとか…)」 はやり「(多分、その気になれば準備出来る)」 はやり「(…でも、それでちゃんと私が正気でいられるか分からないし…)」 はやり「(何より…私はもう…京太郎君のお世話がしたくて堪らないの)」 はやり「(自分の事を…一人でしないで欲しい)」 はやり「(私が全部、君の事をしてあげたいから…)」 はやり「(…そうすればきっと私は正気でいられるから…)」 はやり「(だから、お願い)」 はやり「(今は…気づかないフリをさせて)」 はやり「(その分…ちゃんと償うから)」 はやり「(京太郎君を傷つけた分を…必ず私が埋めてみせるから)」 はやり「じゃあ、はきはきしようね」ニコ 京太郎「い、いや、あの一人で出来ますから…」 はやり「ダメだよ」 はやり「こういうのは他人につけて貰うように設計されてるんだから」 はやり「それに京太郎君、昨日色々あってフラフラでしょ?」 はやり「そんな京太郎君よりも私のほうが絶対に上手に出来るから」 京太郎「で、でも…」 はやり「…そんなに私の事信用出来ない?」 京太郎「う…い、いや、その…」 はやり「…そうだよね」 はやり「京太郎君は普通にしてくれているけれど…」 はやり「でも、私は君の事を監禁してるんだから…信用出来なくて当然だよね…」シュン 京太郎「そ、そんな事ないです」 京太郎「と言うか、そもそも俺、自分からはやりんに監禁してもらったみたいなもんですし」 京太郎「それにあの…昨日もすごく気持ち良くして貰えましたし…」 京太郎「そ、その、信用してない相手にはそんなにはならないと思うんですよ」 京太郎「俺はきっとはやりんの事、心から信じていて…」 京太郎「だからこそあんな風に身体を任せる事も…」シドロモドロ はやり「……」キュン 京太郎「……あれ、はやりん?」 はやり「あ、う、ううん。何でもないよ」 はやり「(…今の京太郎君、可愛すぎて血迷っちゃいそうだったよ…)」 はやり「(はぁ…ホント、頭のなかの記憶を画像に出来る技術とかないかなぁ…)」 はやり「(今のも正直、永久保存確定レベルの姿だったのに…)」フゥ 京太郎「と、ともあれ…俺ははやりんの事を信じてないなんて事はありませんから」 はやり「…じゃあ、私にオムツ履かせてくれる?」 京太郎「……分かりました」 はやり「ホント!?」パァ 京太郎「えぇ。それではやりんの気が済むのなら」 京太郎「(…それにはやりんが言ってた事も事実だしな)」 京太郎「(身体に色々とガタが来てる今の俺じゃちゃんと履けるか心配なのはあるし)」 京太郎「(はやりんにはもう昨日から色々と恥ずかしいところを見られてるから…)」 京太郎「(今更、オムツを履かせられるのに強い抵抗感がある訳じゃないし)」 京太郎「(…あれ?なんかそう思うと俺、調教されてるような…)」 京太郎「(い、いや、気のせいだよな、うん)」 京太郎「(はやりんの目的はあくまでも俺の事を護る事らしいし…)」 京太郎「(調教なんて事するはずないだろ)」 京太郎「(…それから数日が経った)」 京太郎「(俺は相変わらず朝からはやりんに搾られ、オムツを履かされてる)」 京太郎「(俺はあくまでも一日だけの処置のつもりだったが、はやりんにとってはそうじゃなかったらしい)」 京太郎「(まぁ…既に一回されてる時点で、あんまり俺も拒否するつもりはないんだけれど)」 京太郎「(ただ、恥ずかしいのは恥ずかしいので…一応、毎朝、嫌だとは言ってるんだ)」 京太郎「(だけど、どうしてもはやりんに流されて…結果的に日課になってしまっている)」 京太郎「(それははやりんが帰って来た後も同じだ)」 京太郎「(待っている間に、色々と垂れ流しになった俺のオムツを彼女は喜々として変えてくれる)」 京太郎「(それはその中に汚物が入っていたとしても変わらない)」 京太郎「(まるで俺の世話が楽しくてしかたないんだと言うように笑みを浮かべてくれる)」 京太郎「(正直、そんな彼女に申し訳無さが消える事はないんだけれど…)」 京太郎「(でも、縛られている俺にマトモに抵抗出来るはずがなく)」 京太郎「(何時も念入りに綺麗にされて…そして勃起してしまうんだよな…)」 京太郎「(…で、そんな俺のムスコをはやりんは毎日、かわいがってくれて…)」 京太郎「(…けれど、その間、一度として本番はなかった)」 京太郎「(勿論、俺にフェラしてる間、はやりんもオナニーしてるから…)」 京太郎「(擬似的な本番は既に経験していると言っても良い)」 京太郎「(…でも、それはあくまでも擬似的なもので本物じゃないんだ)」 京太郎「(俺は未だに童貞のままで…はやりんは処女のまま)」 京太郎「(勿論、それが嫌だって言う訳じゃない)」 京太郎「(はやりんならば、童貞を捧げる相手として最高だと思うけど…)」 京太郎「(でも、監禁中にって言うのはちょっと歪んでいるような気がするから)」 京太郎「(それに日毎、エロく、激しく、上手くなっていくはやりんのフェラは本当に気持ち良くて…)」 京太郎「(それだけでも十分すぎるほど満足出来る)」 京太郎「(…でも、それはあくまでも俺だけの話なんだ)」 京太郎「(俺に奉仕してくれてるはやりんの方はまったく満足出来ていない)」 京太郎「(そう思うのは、最近のはやりんがあんまりにも激しすぎるからだ)」 京太郎「(俺のチンポが一息ついても、今の彼女は止まらない)」 京太郎「(射精してる最中でもその顔と舌を動かして…俺のムスコをしゃぶり続けている)」 京太郎「(まるで抑えきれない欲情を必死で発散しようとしているようなそれは…きっと俺の勘違いじゃない)」 京太郎「(俺のチンポが落ち着いてその口が離れる度に、彼女は物足りなさそうな目をするんだから)」 京太郎「(どうしても満たされない感覚を伝えるそれは…間違いなくはやりんがその先を望んでいるからこそ)」 京太郎「(この世界において女性の性欲は、男のそれよりも遥かに大きいのだから)」 京太郎「(男子高校生に匹敵するその欲情は、きっと擬似的なセックスじゃ収まらない)」 京太郎「(本当の…お互いの性器を擦れ合わせるセックスじゃなきゃはやりんは満足出来ないんだろう)」 京太郎「(…そんな事は俺もわかってる)」 京太郎「(ただ…)」 京太郎「(…俺は…はやりんの事が好きだ)」 京太郎「(元々、ファンだったけど…でも、ここ数日間、世話をされて…)」 京太郎「(その献身的で依存的な姿に心を打たれてしまった)」 京太郎「(俺がいなければきっと生きていけなくなってしまった彼女と…一生を添い遂げたいと思ってる)」 京太郎「(でも…だからと言って本番しちゃって良いかどうかは別問題だ)」 京太郎「(勿論、俺もしたい気持ちがない訳じゃないけれど…でも、今の俺は監禁されている訳で)」 京太郎「(学校にも行けてない今、高校を卒業出来るかどうかすら分からない)」 京太郎「(…そんな俺がはやりんの初めての相手になってしまって良いんだろうか)」 京太郎「(彼女の一生を支えられるかどうか分からない俺が、流されてしまって良いのだろうか)」 京太郎「(そんな言葉が…俺の脳裏に浮かんでしまう)」 京太郎「(それを解決するには、この監禁生活が終わって…)」 京太郎「(『はやりんの男』にふさわしくなるべく努力しなきゃいけないんだけれど…)」 はやり「んふ…♪京太郎…くぅん…?」スリスリ 京太郎「(…たった数日監禁されただけではやりんの狂気が収まるはずない)」 京太郎「(こうしてベッドに縛りつけた俺に甘える彼女の目は…)」 京太郎「(相変わらず…俺しか映していない)」 京太郎「(怖いくらい真っ直ぐで…そして寒気がするほど鈍くて…)」 京太郎「(……こんなんじゃまだまだ治る見込みはないだろう)」 京太郎「(…だから、多分)」 京太郎「(俺がしたいって言えば…彼女はそれに応えてくれる)」 京太郎「(必死になって我慢してくれているけれど…)」 京太郎「(きっと俺の為に堪えてくれているんだけれど…)」 京太郎「(俺がはやりんと本気のエッチをしたいって言えば…)」 京太郎「(きっとその我慢が砕けて…俺に身を委ねてくれるはずだ)」 京太郎「(…だから、結局のところ)」 京太郎「(俺の…覚悟次第なんだよな)」 京太郎「(一生をはやりんのペットとして生きる)」 京太郎「(それが出来なければ…一人孤独に死ぬ)」 京太郎「(その覚悟さえあればきっと問題はないんだ)」 京太郎「(これ以上…はやりんに我慢させて)」 京太郎「(辛い想いをさせる必要なんかない)」 京太郎「(…だったら、答えは決まっているんじゃないか?)」 京太郎「(好きな人と想いを通わせて…)」 京太郎「(その身体を重ねて…)」 京太郎「(…悪い事なんて何もないはずなんだ)」 京太郎「(俺も彼女もそうしたいと思っているんだから…)」 京太郎「(そろそろ…前に進むべきなんだ)」 京太郎「(………………でも)」 京太郎「…はやりん」 はやり「なぁに…?」 はやり「お腹空いた?それともお水?」 京太郎「あ、いや、そっちでもないんですけど…」 京太郎「ただ、聞きたい事があって」 はやり「聞きたい事?」 京太郎「えぇ。その……今まで色々あって、ちゃんと聞けなかったんですけど」 はやり「…ふふ。そんなに遠慮しなくても良いのに」 はやり「京太郎君なら…私、何でも応えるよ」 はやり「君には私の事なんだって知ってもらいたいから」 京太郎「…じゃあ、聞かせて下さい」 京太郎「はやりんは…俺の事、どう思っているんですか?」 はやり「…え?」 はやり「ど、どうって…」 京太郎「勿論、その嫌われてない事は分かってます」 京太郎「…と言うか、その…ここまでされたら好かれてる事くらい分かりますけど」 はやり「う…」カァァ 京太郎「でも、俺、はっきり言われた事ないと思うんです」 京太郎「好きとか…そういうの」 はやり「え、えっと、それは…」 京太郎「…勿論、色々と言えなかった理由もあるんだと思います」 京太郎「ですが、それでも…俺ははやりんの気持ちが知りたいんです」 京太郎「その…なんていうか…俺は」 京太郎「……俺は、はやりんの事が好きだから」 京太郎「ファンとしてじゃなくて…一人の男として」 京太郎「…瑞原はやりを愛しています」 はやり「…え?」 京太郎「…いや、えって…そんなに意外ですか?」 はやり「だ、だって…私、監禁してるんだよ?」 はやり「君の事、閉じ込めて…何処にも行けないようにしてるのに…」 はやり「…それなのに…好きだなんて…」 はやり「幾ら何でも…都合が良すぎる展開だよ」 はやり「本当なら私、嫌われてないだけでも御の字なのに…」 京太郎「…………まぁ、俺にも色々と理由があるんですけれど」 京太郎「でも、一つだけ言えるのは…俺は決してはやりんの事嫌いになったりしません」 京太郎「だって、はやりんはずっと俺の事優先してくれているじゃないですか」 京太郎「仕事から帰って来たらまず俺の世話をして、その後や食事や風呂にまで入れてくれて…」 京太郎「それで…まぁ、エッチな事とかもしてくれて…」カァァ はやり「っ」キュン 京太郎「…はやりんの今の生活は俺を中心に回ってます」 京太郎「自分のことを全部後回しにして、我慢して…」 京太郎「俺の為に尽くしてくれているじゃないですか」 京太郎「そんなはやりんの事を好きにならない男なんていませんよ」 はやり「でも、それは…」 京太郎「あ、ストックホルム症候群とかじゃないですよ」 京太郎「いや、まぁ…それがまったくないとは言いませんけれど」 京太郎「でも、俺は元々、はやりんの事が好きでしたから」 京太郎「それがこうして身近になって…アイドルとしてのそれではなく、女性としてのものになっただけ」 京太郎「…だから、そんな風に気に病む必要はないんです」 京太郎「俺の気持ちはきっとほとんど変わってませんから」ニコ はやり「あ…ぅ…」 京太郎「…俺の気持ちは伝えました」 京太郎「次は、はやりんの気持ちを聞かせてくれませんか?」 京太郎「俺の事、どう思っているのか」 京太郎「正直な気持ちを俺に教えてください」 はやり「…で、でも、私…」 はやり「私…君と一回り以上違うんだよ?」 京太郎「知ってます」 はやり「収入だって結構、不安定だし…」 京太郎「俺が支えます」 はやり「それに嫉妬深いし…」 京太郎「嫉妬なんてさせません」 はやり「ほ、本当は…君の事滅茶苦茶にしたいの」 はやり「何時も何時も…君の性処理しながら犯したいってそう思ってて…」 京太郎「分かってます」 はやり「~~~っ」 京太郎「他になにかないですか?」 京太郎「ないなら…改めて聞かせてください」 京太郎「そんな言い訳じゃなくて、はやりんの気持ちを」 はやり「(…い、良い…の?)」 はやり「(私…きっと口にしたら止まれなくなっちゃう…)」 はやり「(京太郎君の事…護る為だなんて大義名分もなくなって…)」 はやり「(ただただ…自分の為だけに…彼を監禁しちゃう…)」 はやり「(出会った時と変わらず…真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれる彼に…)」 はやり「(他の女が近づくのが嫌だからって…閉じ込めてしまう…)」 はやり「(…………でも)」 はやり「(…でも、京太郎君はそれを望んでくれている)」 はやり「(私の気持ちを…聞こうとしてくれている)」 はやり「(本当は…告白は女の子の仕事なのに…)」 はやり「(自分から気持ちを伝えて…)」 はやり「(私に踏み込んできてくれている)」 はやり「(……それに何も応えないなんて…あまりにも情けないよ)」 はやり「(女の子の風上にも置けない…最低の行為)」 はやり「(…だから…)」 はやり「(そう…だから…私も…)」グッ はやり「…………好き」 はやり「好きなの…初めて会った時からずっと好きなの…」ポロ はやり「私…もうアラサーのおばさんなのに…」 はやり「君に…ひ、一目惚れしちゃって…」 はやり「色々と理由つけているけど…」 はやり「君の事を監禁してるのも…全部、自分の為で…」 はやり「君をこうして閉じ込めちゃうくらい…大好きなの」 はやり「…狂ってるって分かってるけど」 はやり「おかしいなんて分かってるけど…っ」 はやり「それでも止められないくらいに…君が好き…っ」 はやり「世界で一番…愛してる…!」ギュゥ 京太郎「……えぇ。俺もです」 京太郎「俺もはやりんの…いや、はやりさんの事を愛してます」 はやり「うん…うん…っ」ポロポロ 京太郎「(…あぁ、良かった)」 京太郎「(はやりさん、俺が思ってた以上に溜め込んでたんだ)」 京太郎「(俺の事好きな気持ちとか未来への不安とか色々)」 京太郎「(でも、大人だからってそういうのを一人で抱え込んで…)」 京太郎「(俺の事をずっと甘えさせてくれていた)」 京太郎「(…けれど、これからは違う)」 京太郎「(俺ははやりさんに監禁されてる被害者じゃなくって…)」 京太郎「(彼女の恋人になったんだから)」 京太郎「(ここから先は俺も彼女の事を支えていかなきゃいけない)」 京太郎「(勿論、監禁されてる俺に出来る事なんてそう多くはないけれど)」 京太郎「(でも、こうして関係が進んだ以上、諦めちゃダメだよな)」 京太郎「(……まぁ、とりあえず今は)」 はやり「……ん」モジモジ 京太郎「…はやりさん」 はやり「え、、な、何…?」ビク 京太郎「もう我慢出来ないんですよね」 はやり「あ…ぅ…」カァァ はやり「で、出来るよ、そんなの」 はやり「私はこれまでずっと我慢してきたんだから」 はやり「今更、自分の欲望なんて負けたりしないし」 はやり「そ、それに、こういうのってムードも大事でしょ」 はやり「駅前で待ち合わせしてデートして…ウィンドウショッピング楽しんで…」 はやり「それで綺麗なレストランで食事を取ってから夜景の見えるホテルで…」 京太郎「はやりさん」 はやり「あ…」 京太郎「我慢なんてしなくて良いんです」 京太郎「…と言うか、しないでください」 京太郎「俺も…その、そういう事期待してましたし」カァァ はやり「…っ」キュン 京太郎「だから…そのアレです」 京太郎「…………俺の事、滅茶苦茶にしてください」ポソ はやり「~~~~っ」ブツ はやり「京太郎君…っ?」ムチュゥ はやり「(あぁあっ♪京太郎君っ?京太郎くぅぅうんっ?)」 はやり「(エッチすぎるよぉっ♪)」 はやり「(本当に…顔立ちそのままの淫乱ビッチだよぉおっ?)」 はやり「(まだ告白して…恋人同士になれたばっかりなのに…っ♪)」 はやり「(ようやく…二人で一歩踏み出せたばっかりなのにぃっ?)」 はやり「(それなのに…エッチに誘うなんて…そ、そんなの反則…ぅ♪)」 はやり「(我慢なんて…出来ないぃっ♪)」 はやり「(理性なんてもう紙くずみたいに吹っ飛んじゃったよぉっ?)」 はやり「(滅茶苦茶に…するぅっ?)」 はやり「(本当に京太郎君の事、滅茶苦茶に犯しちゃうからぁっ♪)」 はやり「(一生、私から離れられないように…調教する…うぅっ?)」レロォ はやり「(京太郎君の唇…っ♪美味しい…っ?)」 はやり「(本当は…本当はずっとここにキスしたかったんだよ…っ♪)」 はやり「(ラブラブチューしたくて…妄想ばっかりしてたんだからぁ…っ?)」 はやり「(でも…でも、これ妄想よりもずっと良いっ♪)」 はやり「(京太郎君の唇…思ってたよりもずっとずっとおいしくて…っ?)」 はやり「(柔らかくて…素敵…ぃぃ♪)」 はやり「(舐めてるだけでも…もう私、オマンコキュンキュンだよぉ…♪)」 はやり「(クリトリスも…もう勃起しちゃうぅ…?)」 はやり「(さっき新しく履き替えたパンツの中でビンビンになっちゃってるのぉ…?)」チュッチュ 京太郎「ん…ぁ…っ」 はやり「(なのに…っ♪京太郎君の声…可愛すぎる…ぅ?)」 はやり「(縛られながらキスされてるのに…まるでレイプされてるみたいなのにぃ…♪)」 はやり「(気持ちよさそうな声をあげてくれて…あぁぁ…っ?もうだめぇ…♪)」 はやり「(まずお口から…レイプしちゃうぅ…?)」 はやり「(京太郎君のお口から…私のモノにするからぁっ♪)」レロォ はやり「(京太郎君の中、とってもあったかぁい…♪)」 はやり「(まるでコタツの中みたいに優しい熱が満ちてる…?)」 はやり「(でも、コタツと違うのは…中はもうドロドロでぇ…♪)」 はやり「(舌が動く度に…とっても甘いのが伝わってくるの…ぉ?)」 はやり「(唇のそれよりも…ずっとずっと甘くて…優しいシロップみたいなのがぁ…♪)」 はやり「(京太郎君のあっちこっちから伝わってきて…あぁぁ…?)」 はやり「(もう私…これだけで良い…っ♪)」 はやり「(ミネラルウォーターじゃなくて…これずっと飲むぅ…?)」 はやり「(京太郎君の唾液だけで生きていきたいの…っ?)」 はやり「(それくらい…甘くて…優しくて…♪)」 はやり「(それに何より…ぃ♪)」 京太郎「ふ…うぅぅ…」 はやり「(可愛い…っ?)」 はやり「(私にお口レイプされて…クチュクチュ舐め回されて…っ?)」 はやり「(京太郎君…感じてる…ぅ♪)」 はやり「(オチンチンが…もう勃起し始めちゃってるよぉ…?)」 はやり「(ダメ…だよぉっ♪)」 はやり「(そんな可愛くて…淫乱なところ見せたらぁ…?)」 はやり「(私のクリトリスに…ビンビン来ちゃう…ぅ♪)」 はやり「(京太郎君のビッチンポに負けないようにってガチガチになってぇ…?)」 はやり「(子宮ももう…京太郎君のオチンチン欲しくて疼いちゃってるのぉ…♪)」 はやり「(挿入れたい…ぃっ♪)」 はやり「(京太郎君のチンポ挿入れたいぃいっ?)」 はやり「(でも…我慢…ぅ♪)」 はやり「(まだ…我慢しなきゃぁ…?)」 はやり「(京太郎君の身体は淫乱だけど…でも、童貞…なんだから…っ♪)」 はやり「(ちゃんと準備しないと初体験がトラウマになっちゃう…?)」 はやり「(これから毎日するセックスが辛いだけなんて可哀想…だから…っ♪)」 はやり「(だから…頑張って我慢…してぇ…っ♪)」 はやり「(前戯…するぅ…?)」 はやり「(京太郎君の準備してあげ…なきゃぁ…♪)」スル はやり「ふあ…っ♪ちゅ…むぅ…?」 はやり「(えへ…京太郎君のズボン脱がせちゃった…ぁ♪)」 はやり「(キスしながらでも…案外出来るものなんだね…?)」 はやり「(ちょぴり嬉しいけど…でも、それに浸ってられ…ない…っ♪)」 はやり「(私の理性、もう完全に吹っ飛んじゃってるんだからぁ…?)」 はやり「(身体中のあっちこっちで京太郎君の事、欲しくて欲しくて堪らないからぁっ♪)」 はやり「(きっと…あんまり我慢…出来ないぃ…?)」 はやり「(きっと数分で堕ちちゃう…ぅ♪)」 はやり「(子宮に負けて…オチンチンレイプする…からぁ…?)」ナデナデ 京太郎「んあ…あぁ…っ」 はやり「(その前に…精一杯優しくしてあげる…ぅ?)」 はやり「(京太郎君がオマンコに負けたりしないように…ぃ♪)」 はやり「(パンツの上から一杯ナデナデして…っ?)」 はやり「(玉の方もゆっくり揉んで…精液の準備させてあげるね…♪)」サワサワ はやり「(私でイけるように…誠心誠意、前戯するから…ぁっ?)」 京太郎「…く…ぅ」チュゥ はやり「んんんんっ??」 はやり「(あ…な、何…何…ぃいっ♪)」 はやり「(や、やだ…今のもしかして…っ♪)」 はやり「(京太郎君…からキスしてくれたの…っ?)」 はやり「(口の中、好き放題に動きまわってた私の舌に自分から触れてくれて…ぇ♪)」 はやり「(ヌルヌルが…あぁぁ…♪)」 はやり「(おいしくてエッチなヌルヌルが…絡みついてくる…ぅ?)」 はやり「(京太郎君の愛が篭った…エッチなお汁…ぅ♪)」 はやり「(愛液が…私の舌にべったり張り付いて…っ?)」 はやり「(こんなの…ぉ♪こんなの…幸せすぎる…ぅう?)」 はやり「(舌の根元まで美味しいの伝わって…口から頭に幸せなのが届いてぇ…♪)」 はやり「(脳が…蕩けちゃうぅ…?)」 はやり「(私…こんなの中毒になるよぉ…♪)」 はやり「(キス中毒で…入院…しちゃうぅ…??)」 はやり「(私も…するぅ…♪)」 はやり「(京太郎君と一杯一杯…死ぬまでキスするのぉ…っ?)」レロォ はやり「(幸せなディープキスぅ…♪)」 はやり「(ラブラブエッチなベロチューするぅう…♪)」クチュゥ はやり「(……あぁぁ…っ♪でも…どうしよぉ…?)」 はやり「(キスもそうだけど…私、前戯もしなきゃなのに…ぃ♪)」 はやり「(頭の中一杯で…両方ともちゃんと…出来ない…っ?)」 はやり「(キスしながらオチンチンのお世話とか…絶対に無理だよぉ…♪)」 はやり「(幸せだけど…ぉっ♪でも…その所為で…困っちゃう…ぅ?)」 はやり「(こんな時の為に…私がもう一人いれば…良いのに…っ♪)」 はやり「(そうすれば…キスも前戯も…完璧に出来て…ぇ?)」 はやり「(京太郎君も私も…とっても幸せになれるの…にぃ…♪♪)」ナデ 京太郎「あ…ぁっ」ビクン はやり「(あ…はっ…♪)」 はやり「(出て…出てきちゃったぁ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチンからぁ…っ♪)」 はやり「(彼の淫乱ビッチンポからぁ…?)」 はやり「(カウパーぁ…♪先走り汁…がぁ…♪)」 はやり「(これ…出ちゃったら…良いよね…?)」 はやり「(もう…準備出来たって事…だよね…♪)」 はやり「(私の手で京太郎君が気持ち良くなって…っ♪)」 はやり「(オマンコ受け入れる準備が…できちゃったんだよね…っ?)」キュゥゥン はやり「(そうじゃなくても…私、もう止まれない…ぃ♪)」 はやり「(ずっと…ずっと我慢してたんだからぁ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチン欲しくてぇっ?)」 はやり「(ラブラブレイプしたくてぇ…っ♪ずっと我慢…してたからぁあっ?)」チュパァ はやり「ん…ふぅ…うぅ…♪」レロォ はやり「(あぁ…?私と京太郎君の唾液が…ぁ♪)」 はやり「(混ざり合いながら糸を引いたみたいになって…とってもエッチ…ぃ?)」 はやり「(自分がさっきまでキスしてたんだって事が…視覚でハッキリと分かっちゃう…ぅ♪)」 はやり「(正直…また我慢できずに…キスしちゃいたい…?)」 はやり「(京太郎君の唇に私の唾液しかなくなるまで貪りたい…ぃ♪)」 はやり「(でも…私…もうダメなんだよ…♪)」 はやり「(もう…もうオチンチンの事しか考えられない…っ?)」 はやり「(このオチンチンに私の処女捧げる事ばっかり考えちゃってるの…ぉっ♪)」ドロォ はやり「(だから…あぁ…♪)」 はやり「京太郎く…ぅん…?」ハァハァ はやり「もう…挿入れるよ…♪」 はやり「このまま…セックスするからね…っ?」 京太郎「ふぇ…ぇ…」ハッ 京太郎「って、だ、ダメですよ…」 京太郎「す、するのは良いですけど、でも、ゴムつけないと…」 はやり「…そんな余裕…もうないよぉ…っ♪」 はやり「お財布の中にあるコンドームなんて取りにいけない…ぃ?」 はやり「私…もう無理なの…っ♪」 はやり「一分だって待てない…っ?」 はやり「もうセックス馬鹿になってるんだよぉ…♪」モゾモゾ ボロン はやり「は…あぁぁぁああ…?」ブル はやり「相変わらず…すっごい匂い…ぃ♪」 はやり「オチンチンに顔を近づけなくても…分かるよぉ…?」 はやり「発情したオスの匂いで…ムンムンになってるぅ…♪」 はやり「何時もの…京太郎君のオチンチンになっちゃってるうぅぅ…?」ハァハァ 京太郎「は、はやりさん…!?」 はやり「…うん…分かってる…ぅ♪」 はやり「京太郎君も…挿入れたいんだよね…?」 はやり「折角の初めてなんだから…ナマが良いんだよねぇ…♪」 はやり「大丈夫だよ…っ♪私もそうだからぁ…?」 はやり「生セックス…ぅっ?ずっと夢見てたからぁ…っ♪」スッ はやり「だから…するね…っ?」 はやり「パンツから顔を出してる…京太郎君のオチンチンとぉ…っ♪」 はやり「私のグチョグチョビンビンになったオマンコと…ナマセックスするよ…ぉっ?」グイッ 京太郎「ちょ…だ、ダメ…っ」 はやり「よい…しょぉおっ♪」ズッチュゥゥウ 京太郎「あ…あぁああああっ」ビククン はやり「ふあ…あぁああぁあ…っ♪♪」ブルル はやり「(す…ごぉぉお…いぃ…♪)」 はやり「(ほ、本当に…先っぽ挿入れただけで…軽くイっちゃった…あぁあ…?)」 はやり「(何とか潮吹きはこらえたけど…完全にこれドライオーガズム…しちゃったよぉ…ぉおっ♪)」 はやり「(やっぱり…これ…反則…うぅ…?)」 はやり「(初めてフェラした時から思ってた…けど…ぉっ♪)」 はやり「(京太郎君…名器過ぎ…いぃっ?)」 はやり「(女の子を捉えて離さない…魔性のオチンチン…だよぉ…♪)」ブル はやり「(硬さも…熱も…大きさも…形もぉ…おぉっ♪)」 はやり「(女の子をイかせる為だけに特化してるとしか…思えないんだか…らぁ…?)」 はやり「(で、でも…ぉっ♪)」 はやり「(でも…私…負けないよ…おぉっ?)」 はやり「(私はきっと…ううん、間違いなく虜になっちゃう…けど…っ♪)」 はやり「(でもそれ以上に…京太郎君の事を虜にしちゃうぅ…?)」 はやり「(私以外じゃイけなくなるように調教しちゃうん…だからぁあっ??)」ジュルゥゥ 京太郎「(な…なん…だ、コレ…!?)」 京太郎「(明らかに…明らかに…おかしい…っ!)」 京太郎「(俺は…確かに童貞だけど…経験なんてないけど…)」 京太郎「(でも…毎日、はやりさんにフェラされて来てたんだ…ぞ…っ)」 京太郎「(一発数分でイかされる魔性のフェラに鍛えられてたはず…なのに…ぃ)」 京太郎「(なのに…なんで挿入れただけでイきそうになってるんだよ…っ)」 京太郎「ちょ、はやりさ…すとっぷ…っ」 はやり「ダ…メ…えぇっ?」ジュプゥ 京太郎「うあああっ」 京太郎「(だ、ダメだ…!気持ち…良すぎる…っ!)」 京太郎「(はやりさんの中…あっちこっちにエロい突起が生えてて…っ)」 京太郎「(挿入してるだけなのに…まるでチンポがしごかれているように感じる…うぅっ)」 京太郎「(完全に…コレ男から精液絞りとる為の肉穴じゃない…かよ…っ)」 京太郎「(はやりんのフェラがまるでお遊びに思えるくらい…ヤバイ…いぃっ)」 京太郎「(まるでサキュバスみたいな…オマンコ…おぉ…っ)」ビククン はやり「あはぁ…っ♪すっごい…ぃっ?」 はやり「ホント…すっごいよぉ…ぉ♪」 はやり「京太郎君のオチンチン…ぅっ?」 はやり「挿入って来る度に…私、軽くイってるぅ…♪」 はやり「ドライオーガズム連続して…もう、腰ビクンビクン…してるよぉ…っ?」 京太郎「はぁ…はぁ…あぁ…」 はやり「でも…京太郎君、まだ…だよね…♪」 はやり「私もう沢山イっちゃってるけど…京太郎君、まだイけてないよね…ぇえ♪」 はやり「だから…私がイかせてあげる…うぅ?」 はやり「このまま奥まで一気に挿入れて…射精させてあげる…ねぇ…っ♪♪」 京太郎「だ、ダメ…」 京太郎「な、膣内は…っ!膣内だけはダメですって…!」 京太郎「一回抜いてくださ…っ」 はやり「聞こえ…なぁいっ♪♪」ジュズズズゥゥ 京太郎「う…ひあぁああぁっ」ビュルル はやり「ふ…ああぁあああぁああああっ??」ビククン はやり「(あ゛ー…っ♪)」 はやり「(う…あ゛ぁー…っ♪♪♪)」 はやり「(…今の…す、すっごいアクメ…だった…ぁあ…??)」 はやり「(京太郎君が私の奥にたどり着いたと思ったら…ぁ♪)」 はやり「(オチンチンの先っぽから…ビュルビュル射精してぇ…?)」 はやり「(子宮にナマ射精された瞬間…アクメ弾けちゃった…よぉ…♪♪)」 はやり「(子宮で快楽の爆発みたいなのが起こって…か、身体中に電流走って…ぇ??)」 はやり「(フェラしながらイくのよりも…ずっとずっと気持ち良かったぁ…あ♪)」 はやり「(フェラアクメよりも気持ち良くなれちゃうなんて…想像して…なかったよぉ…お??)」トローン はやり「(…でも、その所為で半脱ぎになった京太郎君の上で…思いっきり潮吹きしちゃってぇ…♪♪)」ピュル はやり「(今も…潮の余韻が収まらな…いぃ…??)」 はやり「(私…今、かつて無いほどマジイキしちゃってる…ぅう…♪♪♪)」 はやり「(子宮に大好きな人の精液ぶっかけられて…っ??)」 はやり「(無理やり、妊娠させるアクメに…こんなにも…溺れちゃって…えぇえ…っ♪♪♪)」 京太郎「(し、死ぬかと思った…)」 京太郎「(奥まで挿入された瞬間…はやりさんのアソコがキュンキュンしまって…)」 京太郎「(ただでさえ気持ち良いのが…数割マシになった瞬間、我慢なんてできなくなった)」 京太郎「(ナマだって分かってるのに…思いっきり射精してしまって…)」 京太郎「(しかも、その間も…はやりさんのオマンコはまったく容赦してくれない)」 京太郎「(俺の射精に合わせるようにして、あっちこっち収縮して…)」 京太郎「(本気で…一滴残らず搾り取られちゃいそうだったわ…)」 京太郎「(まぁ…その分、気持よかったんだけど…)」 京太郎「(でも、今、倦怠感が…凄い)」 京太郎「(フェラされてた時以上に…身体がダルくて動かないや…)」 京太郎「(でも…これで終わりだよな)」 京太郎「(俺は今、思いっきりイッて…)」 京太郎「(そしてはやりさんも多分、イったんだから)」 京太郎「(これでもう満足してくれるはず…)」 はやり「ん…くぅうぅぅううっ♪♪♪」ジュル 京太郎「んあああっ!」 京太郎「ま、待って、はやりさん…!?」 京太郎「お、俺もうイった!」 京太郎「イきましたからっ!」 はやり「うん…っ♪知ってるよぉ…?」 はやり「私の子宮に…たぁくさんビュッビュしてくれたよねぇ…?」 はやり「そのお陰で…私もすっごいアクメきちゃったよぉ…♪」 はやり「人生で…一番、気持ち良くて…幸せなアクメだったぁ…??」 京太郎「だ、だったら…」 はやり「でも…ね…♪♪」 はやり「私…もうそれにハマっちゃったの…?」 はやり「あんまりにも気持ち良くて…幸せだったからぁ…♪♪」 はやり「私…もっともっとそれが欲しくて堪らなくなったのぉ…っ??」 京太郎「~っ」ゾッ はやり「京太郎君も…そうだよね…ぇ♪」 はやり「私の中で…オチンチンまだカチカチなままなんだから…?」 京太郎「そ、それは…はやりさんの中が気持ち良すぎて…っ」 はやり「うん…?だから…一杯、味わわせてあげる…ぅ♪」 はやり「私のオマンコぉ…っ?種付けセックスぅ…♪♪」 はやり「癖になるまで…童貞チンポに教え込んであげるからぁっ??」グジュゥ 京太郎「ひああぁ…っ」 はやり「んふぅ…っ♪可愛い…ぃ?」 はやり「可愛い声…ぇっ??」 はやり「ついさっきまで童貞だったなんて思えないくらいのエロ声だよぉ…♪♪♪」 はやり「そんな京太郎君には…優しいエッチなんて…要らない…よねぇ…??」 はやり「無理やり犯されるような…ラブラブレイプが…大好きなんで…しょぉっ??」ブチュゥ 京太郎「ち、ちが…っ」 はやり「嘘言ってもダメだよぉ…♪」 はやり「私のオマンコでビクンビクンしてるオチンチンはそんな事言ってないもの…?」 はやり「もっともっと犯してぇって言いながら…カウパー漏らしてる…ぅ♪♪」ウットリ はやり「可愛い…ぃ?」 はやり「本当に可愛いオチンチン…ぅっ??」 はやり「こんなオチンチン持ってるのに…マゾじゃないなんて嘘だよぉっ♪♪♪」 はやり「本当はずっと犯されたかったんでしょぉ…っ?」 はやり「私に滅茶苦茶に…レイプされたかったんだよ…ねぇ…っ♪」グイッ 京太郎「あひぃぃいっ」 はやり「ん…うぅっ♪♪」ビクン はやり「あはぁ…?弱点…見つけたぁ…♪♪」 はやり「ココ…なんだね…?」 はやり「京太郎君の…童貞チンポぉ…♪♪」 はやり「ここでクイって腰揺らされると…すぐにダメになっちゃうんだぁ…?」クイクイ 京太郎「ひいぃいっ」ビククン はやり「もぉ…京太郎君、分かりやすすぎるよぉ…?」 はやり「処女の私に…こうも良いようにされちゃうなんて…ぇ♪♪」 はやり「やっぱり…監禁して正解だったよぉ…?」 はやり「こんな淫乱ビッチンポじゃ…すぐに堕ちちゃう…ぅ♪♪」 はやり「一回でもレイプされたら…後はもうマゾ奴隷一直線だからぁ…??」 はやり「だから…私が鍛えてあげる…ねぇ…♪♪」 はやり「他の人には出来ない…愛のあるレイプでぇ…??」 はやり「京太郎君が私以外の女に堕ちないように…特訓する…ぅっ♪♪」 はやり「このオチンチンの所有者が誰なのか…ハッキリと身体に教え込んであげるんだから…ね…っ♪♪」ギュゥ 京太郎「うあ…あぁああっ」ビュルル はやり「ん…くううぅううっ♪♪♪」 はやり「ふふ…?もう二回目イっちゃったんだぁ…♪♪」 はやり「本当に…敏感なダメチンポなんだからぁ…??」 はやり「特訓の課題に…持久力も加えないと…ね…っ♪♪♪」パンパン 京太郎「ま、待…ってぇっ!」 京太郎「お、お願いしますっ!」 京太郎「休憩っ!少しだけ休ませて…っ」 はやり「そんなの…却下に決まってる…よぉっ♪♪」ジュルル 京太郎「あおおおっ」ビククン はやり「レイパーが…京太郎君の都合を考慮してくれるはず…ないでしょぉ♪♪」 はやり「一回始まったら…潮がなくなるまで犯されっぱなしなんだからぁ…??」 はやり「京太郎君も…我慢しなきゃ…ダメぇ…♪♪」 はやり「イキっぱなしのエロチンポに慣れなきゃいけないんだよぉ…お??」 京太郎「む、無理…ぃいっ」 京太郎「こ、こんなの無理ですっ!」 京太郎「き、気持ち良すぎて…つ、辛いくらいなのに…っ」 京太郎「た、耐えられる訳…が…あぁあああっ」 はやり「~~~っ???」ゾックゥゥ はやり「大丈夫…だよぉ…♪」 はやり「耐えられなくても…私がずっとお世話してあげる…からぁ…??」 はやり「何時もみたいに誠心誠意お世話してぇっ♪♪」 はやり「誰よりもずっとずっと愛してえ…??」 はやり「一生、私の大事なダーリンとして…飼ってあげるよぉっ…♪♪」 はやり「だから…安心して壊れて…ぇ??」 はやり「私の中で滅茶苦茶になって…っ♪♪♪」 はやり「壊れるくらいにイっちゃって良いのっ??」 はやり「アクメしまくってアヘアヘになっても…私は大丈夫だから…ぁあっ♪♪♪」グジュルルル 京太郎「お…ほぉおぉおおぉっ」ビュルルルル はやり「はぁ…ああぁあっ♪♪♪」プッシャァア はやり「三回目…射精ちゃった…ねぇ…??」 はやり「でも…まだまだイく…よぉ…♪♪」 はやり「京太郎君の絶倫チンポがダメになるまで…イキっぱなしにしちゃうんだから…あぁあっ♪♪♪」 京太郎「も、もう…許…許し…へぇ…っ」 はやり「許すも何も…ないよぉ…っ?」 はやり「だって、これは…京太郎君の為にしてるんだから…ねぇ…♪♪」 はやり「今は辛いかもしれないけど…きっと後で私に感謝するときが来る…からぁ…??」 はやり「だから…頑張れ…っ??」 はやり「頑張れ…?頑張れ…ぇ??頑張って…えぇっ???」 はやり「私は…応援してる…よぉ…っ♪♪」 はやり「京太郎君と同じイキっぱなしの身体でぇっ??」 はやり「アヘアヘになったオマンコをアクメでキュンキュンしめながらぁ…ぁっ♪♪♪」 はやり「一緒に…頑張ってるからぁ…??」 はやり「心を鬼にして…レイプしてるからぁ…っ♪♪」ジュップゥゥゥ 京太郎「ひ…いぃいいいっっ」 はやり「あはぁ…♪これも…なんだね…っ♪♪」 はやり「体重掛けながらオチンチンジュポジュポするのぃっ??」 はやり「種付けする為の…エロピストン気に入ってくれたんだぁあ…♪♪」 はやり「だったら…もっと…もっとやってあげる…うぅっ♪♪♪」パンパンパンパンパン 京太郎「あひいぃいいぃっ」 京太郎「そ、それ…は、激し…ひぃいっ」 京太郎「もっろ…もっろゆっきゅりぃいいいっ」 はやり「激しいからこそ特訓になるんでしょぉ…??」 はやり「それに…京太郎君のオチンチンはとっても喜んでくれてるよぉ…っ♪♪♪」 はやり「私のお尻がパンパン鳴る度にオチンチンビクビクしちゃってるんだもの…??」 はやり「本当は…興奮してるんでしょぉ…っ♪♪♪」 はやり「淫乱マゾな京太郎君はこういう強引な種付けレイプが良いんでしょぉおっ??」 はやり「私…もう分かってるんだからね…っ♪♪」 はやり「京太郎君がどれだけエッチなのかも…ぉっ??」 はやり「イく時に…どんなオチンチンになっちゃうのかもおぉっ♪♪♪」 はやり「またイきそうなんでしょぉっ♪♪」 はやり「ダメダメって言っても…またアクメしちゃいそうなんだよね…っ???」 京太郎「ら、らって…ぇ。らって…それ…はぁあ…」 はやり「言い訳なんかしちゃダメ…だよぉっ♪♪♪」 はやり「私のオマンコ…もう誤魔化せないんだからぁっ??」 はやり「私のアクメマンコは…もう京太郎君専用なんだからね…っ♪♪♪」 はやり「何考えてるのか…全部、オチンチンから分かるんだよぉっ♪♪」 はやり「私が処女を捧げたオチンチン…だからぁ…っ??」 はやり「世界で一番愛してる人の淫乱ビッチンポだからぁあっ♪♪♪」 はやり「だから…嘘ついても…ダメ…ぇえ??」 はやり「本当はイきたがってるの…分かってる…んだもん…っ???」 はやり「許してなんて…あげないぃっ♪♪」 はやり「このまま…イかせ…ちゃうぅ…??」 はやり「種付けプレスで…壊しちゃうんだからぁあっ???」パンパンパンパンパン 京太郎「んひぃいいぃいいいいいい」ドップゥゥゥウ はやり「あはぁ…♪やっぱり…まだまだ…特濃ぉ…っ??」 はやり「京太郎君の絶倫チンポ…?まだ全然…余裕だよぉ…♪♪♪」 はやり「このままじゃ…私のほうが先にノックアウトされちゃいそぉ…お??」ウットリ 京太郎「は…ひぃ…いぃ…」 京太郎「おねが…もうやめ…やめ…へぇ…」 京太郎「助け…おねが…ひぃ」 京太郎「こ…にょままじゃ俺…し、死にゅ…うぅ…」 はやり「…………じゃあぁ…??」 はやり「京太郎君…誓ってくれる…?」 京太郎「にゃ…に…ふぉぉ…」 はやり「一生、私の搾精奴隷になるって…??」 京太郎「さくせぇ…どれ…へぇ…」 はやり「うん…♪何時でもどこでも…私の言う事に逆らわない…??」 はやり「私だけの…愛しくてエッチな…愛玩奴隷になってくれない?」ナデナデ 京太郎「な…な…りゅぅ…」 京太郎「なり…まひゅから…ぁ」 京太郎「らから…も…おぉぉ…」 はやり「…ありがとう?」チュゥ はやり「それだけ聞ければ…十分だよ…??」ニコ 京太郎「はぁ…は…ぁあ…」ホッ はやり「…後は遠慮なく壊せる…ものね…っ♪♪」ジュップゥゥウ 京太郎「あ゛ぁあぁああ゛ぁああっ」ビククン 京太郎「にゃ、なんれえっ。ど、どうひてええっ!?」 はやり「だって…京太郎君は私の奴隷なんだよ…ぉ♪♪♪」 はやり「一生、私の為に…精液捧げる子になったんだから…ぁ??」 はやり「壊しちゃっても…大丈夫…だよ…ねぇ…♪♪」 はやり「京太郎くんも…それが本望…なんでしょぉっ???」 京太郎「ひぐぅぅううぅううっ」ブツン 京太郎「は…あ゛…あぁあっ」 京太郎「は…ひう゛うぅぅぅ゛ぅ…っ」ビクンビクン はやり「あ…は…っ♪」 はやり「もう…頭の中、キれちゃったんだね…??」 はやり「もう完全にアへ顔晒して…頭の中も真っ白なんでしょ…♪♪♪」 はやり「でも…ここだけは…あぁっ♪♪」ズルゥ はやり「ここだけは…まだ…カチカチ…ぃっ??」 はやり「もう頭の中までイっちゃったのに…オチンチンだけはこんなに元気だなんて…ぇ♪♪♪」 はやり「本当に京太郎君は…淫乱なんだか…らぁ…??」 はやり「お世話が…お世話がとっても…たいへ…んだよぉ…お♪♪♪」 はやり「私…もうこれまでに百回以上はイってるぅぅ…っ??」 はやり「こんなに気持ち良くて…絶倫なオチンチン…っ♪♪」 はやり「私じゃなきゃ…ダメなんだから…ね…??」 はやり「一生、お世話し続けるなんて…不可能…なんだか…ら…ぁ???」 京太郎「は…ひ…いぃ゛いぃぃぃ…ぃ゛」ビュクビュク 京太郎「(…それから数ヶ月してはやりんは落ち着いた)」 京太郎「(原因は勿論、彼女が妊娠したから)」 京太郎「(…そりゃ毎日、ナマでセックスしてりゃ妊娠もするわな)」 京太郎「(だからこそ、俺は毎日、それを拒もうとしてたんだけど…)」 京太郎「(でも、はやりんはまったく聞いてくれなくて…)」 京太郎「(結局、流されるままに毎日、生セックスしてた)」 京太郎「(だから、内心、妊娠報告も覚悟してたんだけれど…)」 京太郎「(それでも最初にそれを聞いた時は気が遠くなってしまった)」 京太郎「(子どもの将来の事とか結婚の事とか色々と頭の中を巡ったのを今でもよく覚えてる)」 京太郎「(…それでも自分の事を見失わなかったのは、はやりさんの事が好きだからだろう)」 京太郎「(まぁ…セックスの時はちょっと…いや、かなり過激な人ではあるけれども)」 京太郎「(でも、それ以外は相変わらず…ううん、それまで以上に俺の事を愛してくれていたから)」 京太郎「(だから、俺はその報告に戸惑いながらも喜ぶ事が出来た)」 京太郎「(で、その後は落ち着いたはやりさんと一緒に数カ月ぶりに部屋を出て…)」 京太郎「(そのまま実家に挨拶しに行った)」 京太郎「(ぶっちゃけ、数カ月ぶりに会った両親に驚かれると思ったんだけど…)」 京太郎「(思いの外…と言うか反応はかなり普通だった)」 京太郎「(俺の首についている首輪にまったくツッコミをいれなかったし)」 京太郎「(母さんなんか綺麗な女の人に捕まってよかったわね、と嬉しそうにしてた)」 京太郎「(…正直、俺は未だにこの世界の基準がよく分からない)」 京太郎「(が、まぁ…はやりさんの事を訴えるとかそういう方向にいかなくて安心した)」 京太郎「(始まりこそ歪なもんだったが、俺は本気で彼女の事を愛しているし)」 京太郎「(両親とはやりさんとの間がギクシャクするのは、俺としても本意じゃない)」 京太郎「(今年の俺の誕生日が来たら)」 京太郎「(つまり俺が16になったら結婚するつもりだからな)」 京太郎「(まぁ、その為の挨拶ついでに実家に戻ったんだが…)」 京太郎「(あの石版はどこにも見つからなかった)」 京太郎「(両親に聞いても、そんなもの覚えてないって言うし…)」 京太郎「(そもそもあの石版は本当に存在したのかさえ今は分からない)」 京太郎「(…まぁ、正直、存在しないほうがありがたいんだけどさ)」 京太郎「(あんな風に世界を簡単に変えられるものなんてないほうが良い)」 京太郎「(俺の気が狂ってて…記憶が間違っていたんだって)」 京太郎「(そっちのほうが遥かに気楽なんだからさ)」 京太郎「(…ま、何はともあれだ)」 はやり「ん…また動いた」 京太郎「みたいだな」 京太郎「はやりさんに似て随分とやんちゃだ」 はやり「もう…私がやんちゃなのは京太郎君に対してだけだよ」ニコ 京太郎「そのやんちゃで何度も壊されかけたんですが」 はやり「…壊れても良かったのになぁ」 京太郎「怖い事言わないでくれよ…」 はやり「本気だよ」 はやり「壊れたら京太郎君は何処にも行けないし…それでも良いかなって」 京太郎「(相変わらず俺の嫁の愛は重い)」 京太郎「…でも、そうなったらさ」 京太郎「こうやって二人でこの子が生まれてくるのを心待ちに出来なかっただろ」ナデ はやり「…………うん」 京太郎「だからさ、多分、これで良かったんだよ」 京太郎「両親揃って子どもの誕生を祝福してあげられるに越した事はないんだしさ」 はやり「…祝福してくれる?」 京太郎「当然だろ」 京太郎「俺とはやりさん…俺の大好きな人の子なんだ」 京太郎「心から祝福するさ」 はやり「…大好きなだけ?」ペロ 京太郎「あ、あの…」 はやり「…私ね、子どもにも…ちゃんとパパの事を教えてあげるべきだと思うんだ…?」 はやり「パパが私にとってどんな存在なのか…赤ちゃんの頃から…しっかりと…ね…♪♪」 京太郎「は、はやりさん…?」 はやり「…違うでしょ?」チュゥ 京太郎「んぐ…っ」 はやり「…ご主人さま…は?」 京太郎「ご、ご主人…様…」ハァハァ はやり「ふふ…♪キスしただけでもうガチ勃起しちゃって…?」 はやり「そんなに淫乱な身体で…人並みにパパになんてなれるはずないでしょ…♪♪」 はやり「…おいで、今日も私のオマンコで鍛えてたげる…??」 はやり「今夜も…朝までイキっぱなしだよ…♪♪♪」ペロ 京太郎「(…まぁ、正直なところ)」 京太郎「「(普通の恋愛とはちょっと違った形であるのは否めない)」 京太郎「(まだ安定期にも入ってないのに、はやりさんの性欲は強いし)」 京太郎「(毎日、変わらず『特訓』させられてしまってる)」 京太郎「(…でも、そんな日々が俺は幸せだ)」 京太郎「(はやりさんと一緒にいれて…)」 京太郎「(そして…ご主人様との間に子どもまでできたんだから)」 京太郎「(勿論、これからも色々と波乱はあるだろうし)」 京太郎「(今の生活に後悔する事はあるかもしれない)」 京太郎「(でも…それを乗り越えていく事が出来る)」 京太郎「(はやりさんとなら…これから先も幸せでいる事が出来る)」 京太郎「(俺は…そう信じているから…)」 京太郎「も、もぉっもうゆるひてええっ」 はやり「ダメだよ…ぉっ?まだ三時間しか経ってないんだからぁ…??」 はやり「赤ちゃんの為にも…まだまだいぃっぱい精液出してもらわなきゃ…ねぇ…っ♪♪♪」グッチュグッチュ カンッ
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早朝 京太郎「………カピーが居なくなった。なんでだよカピー」 道中 霞「……死にそうな顔をしてるわよ、京君」 京太郎「えっ…霞さんか。そんなに酷い顔をしてますか?」 霞「ええ」 京太郎「カピーが何処かに行ったんです」 霞「カピーってペットの?」 京太郎「はい…」 霞「なら大丈夫よ」 京太郎「えっ?」 霞「あの方が京君を裏切ったりは絶対にしないわ」 京太郎「で、でも…」. 霞「シャキッとしなさい、須賀京太郎!私達と結納する男がそれ位で狼狽えてはダメ」 京太郎「…はい」 ギュ…霞に抱きしめられて 霞「良い子ね……大丈夫、大丈夫だから」 京太郎「すいません…」 霞「いいのよ。夫を支えるのも妻の役目だから」 女子決勝結果 一位 小瀬川白望 二位 エイスリン 三位 獅子原爽 四位 石戸霞 小瀬川白望と須賀京太郎はプロとのエキシビションマッチをします。 相手は小鍛冶健夜と戒能良子です。 女子個人優勝インタビュー アナウンサー「優勝おめでとうございます、小瀬川選手」 白望「ありがとうございます」 アナウンサー「ぶっちぎりの優勝でしたがどうでしたか?」 白望「…一歩間違ったら私が負けてた」 アナウンサー「えっ?」 白望「ぶっちぎりなんかじゃない…今回は運が良かっただけ」 アナウンサー「そうなんですか…辻垣内選手を破ってここまできた獅子原爽さんはどうでしたか?」 白望「強いと思う」 アナウンサー「プロとのエキシビションマッチについての意気込みをお願いします」 白望「私達が勝つ」 アナウンサー「私達?それはまさか…」 白望「そろそろダルいから…それじゃあ」 スタスタ アナウンサー「あっ!こ、小瀬川選手待ってください!」 京太郎「…シロに会いに行きたいが無理そうだな」 トントン… 「はい?」 後ろを向くと池田さんが居た。あれなんでこの人がここにいるんだろ? 「ちょっとだけ手伝って欲しい事があるんだし」 顔を下に向けたまま身体を震わしている…何か大変なコトが起きてるのか? 「俺で良かったら手伝うけど…」 「こっち」 池田さんが俺の手を握って急ぎ足で歩き出した。一体何が起こってるんだ? ーーーーー 「あの、こんな所に来てどうするんですか?」 倉庫室と書かれた部屋の前に池田さんは来ていた。 「中に用があるから」 池田さんはそう言ってドアを開けて電気のついていない部屋に入っていった 「待ってくださいよ」 俺も続いて中にはいる。部屋の中は暗くてなにもみえない。 バタン… 「えっ?」 ドアが閉まる。後ろを振り向くが真っ黒でなにも見えない。 ドン… 「っ…」 頭に強烈な痛みが走る…意識が徐々に薄れていく。 「大丈夫だし…」 池田さんがそう言って後ろから俺を抱きしめてくれたような気がした。 ーーーーーー 「あっ…気持ち良い」 嬌声に近い池田さんの声で目が覚めた…あれ目が見えない。それに足と手が縛られてる。下腹部に違和感がある。一定感覚で何かを打ち付けられている。 「池田さん?」 「な、なんだ…」 上擦った声で答えてくれる。 「一体何をしてるんですか?」 俺がそう言うと下腹部の違和感がキツくなった。キツく?あれてかこれってもしかして… 「華菜ちゃんの華菜ちゃんによる華菜ちゃんのための孕ませセックス」 セックス…まて、待ってくれ可笑しいだろ! 「な、何を…」 「な、何って…危険日ど真ん中の華菜ちゃんの中にもう五発も出してるのにそ…それは酷いにゃ…ほら…またこうやってビクビクしてるし…」 パンパンと音を大きく立てて池田さん…いや、池田がペースをあげている。やめてくれ、やめろよ! 「やめろよ、池田ァ!」 「嫌だし!華菜ちゃんをこんなにした責任を須賀は京太郎はとるべきだ!!それにもう華菜ちゃんは妊娠確定だし…ほら見てよ京太郎…こんなにも溢れてるんだよ?京太郎の精液で」 そう言って池田は腰を降り続ける。やばい、何かが込み上げてきている。 「ほら、またビューって出しなよ…華菜ちゃんのまんこに種付けしたいんだろ?」 「そんな事は…」 「あるよ…だってフェラで二回、淹れて五発も出したのにこんなにカチカチ…もう華菜ちゃんの中はこのチンポの形になっちゃってる」 「ならやめろよ!」 「嫌…言ったでしょ華菜ちゃんは我慢してきたんだ…だから今日は気が済むまで京太郎のチンポで気持ち良くなる」 「赤ん坊ができたらどうするんだ」 俺の言葉に池田さんの動きが止まる 「その時は私が育てる。京太郎にはかけない…そんな事よりも子宮が疼くんだ。もっともっと…ザーメンを寄越せって。三ヶ月だ…三ヶ月も待った。もうね…今の華菜ちゃんには京太郎のチンポさえ何もいらないんだ」 池田が身体を倒して俺の上に持たれかかってくる。 「だからさ京太郎…いや、ご主人…華菜ちゃんを抱いて欲しい…いや、抱いてください」 後日談 タレントA「今日の特集はあの伝説の麻雀選手須賀京太郎の素顔に迫りたいと思います」 タレントB「えっと…これって放送できる内容なのかな?」 タレントA「大丈夫です。飛ぶのはディレクターの首だけですから」 タレントB「は、はぁ…それにしても本人が亡くなって数年でこんな事を放送しなくても…」 タレントA「いや、私の祖母が言ってたんですよ。須賀京太郎に会った事があるけど別に世間で言われてるような人じゃなかったと」 タレントB「そうなんですか…まあ、彼が死んだ時に泣いた人の数からして悪い人では無いと思いますが」 タレントA「お嫁さん合計で30数人…一人は戸籍を絶対にいれないと言っていざ蓋を開けてみたら最初から戸籍を居れてたってツンデレ爺だから仕方ないですよ」 タレントB「ちょ、香ちゃんそれ以上言うと消されちゃうよ!」 タレントA「大丈夫、大丈夫…そうなったら須賀京太郎の孫の二代目すこやん事、須賀健夜プロに養ってもらうから」 タレントB「もう…私は香ちゃんを養える程のお金を稼いで無いよ」 タレントA「またまた…世界ランキング一位にしてグランドマスターの称号を持ってるすこやんがそんなわけないでしょ」 タレントB「私が一位になったのは偶々だよ。それより話がずれちゃってる」 タレントA「そうだった。もうすぐアラサーの須賀プロに話を変えられる所でした」 タレントB「まだ私は25だよ!」 タレントA「はいはい…とりあえず話を進めるとしましょう」 タレントB「流された!?」 タレントA「須賀京太郎の話の逸話は沢山ありますが…今日は唯一須賀の性を名乗る事のなかった池田華菜との話についてやっていきたいと思います」 タレントB「……ノーコメント」 タレントA「えー…って何時もならいう所ですが今日は内容が内容なのでそれは想定済みです。世間一般の認識では須賀京太郎と池田華菜との間に何があったかは発表されていません。ですが我々は一つの真相にたどり着きました」 タレントB「真相?」ゴゴゴゴ タレントA「…今回だけは圧力には屈しないよ、すこやん。須賀京太郎の最初の子供を産んだのは池田華菜です。彼女は17の時に当時は名門として有名だった風越女子を中退し、それからあの衝撃の会見までの十数年間消息をたっていました」 タレントA「その間に彼女はどうしていたかは知りません。ただ彼女の子供である池田京はこう語っています」 「母が犯した罪は父に葛藤と罪悪感しか残さなかった…それでも父は私を確かに愛してくれた」 タレントB「……」 タレントA「池田華菜が犯した罪についてはもう故人の過去を蒸し返すつもりはありません。私たちが今日、明らかにするのは須賀京太郎が池田華菜をどう想っていたかです」 タレントB「どう想ってたの?」 タレントA「結論から言うと彼は池田華菜を愛していました」 タレントB「…」 タレントA「年に一度、須賀京太郎は妻達や子供達に合わずに長野で一人で過ごすのが習慣でした」 タレントB「その時に会ってた?」 タレントA「その通り。これは信頼できる筋からの話だから間違いない」 タレントB「でもそれって池田華菜はずっと長野に居たの?」 タレントA「そうみたいね。須賀京太郎が住んでいた家に細々と暮らしていたらしいわ」 タレントB「…知らなかった」 タレントA「すこやんが知ってたらびっくりだよ。この事は須賀京太郎のお嫁さんと一部の人しか知らなかった事だから」 タレントB「…売女の事なんてどうでもいいよ」 タレントA「それがいけないんだよ、すこやん。須賀家の人間と世間は池田華菜の事を悪としか見ていない。須賀京太郎を強姦し、子供を勝手に生み、妹を見捨て、何も語らずに死んでいった。でもねそれはあくまで他人の視点なんだよすこやん」 タレントB「……」 タレントA「すこやんは何も知らないよね?」 タレントB「わ、私は…」 タレントA「一番苦しんだのはすこやん達じゃないんだよ。本人達が苦しんだ。一年しか会えない事に池田華菜は泣いていた。須賀京太郎は自分達のせいで不幸になった娘に最後まで後悔の念をもっていた。すこやんにその気持ちはわからないよね?」 タレントB「それはあの人が…」 タレントA「だからそれがエゴなんだよ。これがあの須賀京太郎の関わった事じゃなかったらこんな事態にはならなかった。その証拠にすこやん達は真相を聞かされなかった…誰が悪いじゃないんだ。間が悪かっただけだよ」 タレントB「…」 タレントA「紐解いていくよ。今日はその為にきてもらったんだから。すこやん達が知らない人生を」 プツン… 華菜「これなんだし…」 京太郎「俺と華菜の関係を世間にバラした時の反響の結果」 華菜「……………お世話になります」 健夜「うん、これからは華菜ちゃんには色々な事を覚えてもらうからね」ゴゴゴゴ 良子「イエス。京太郎を襲ったんです…覚悟してください。デスッた方がましだと思わせますんで」ゴゴゴゴ 華菜「…華菜ちゃん…死ぬかもしれない」 京太郎「大丈夫ですよ、人は死にませんから」 カン!! 夕方 京太郎「……気がついたら寝てた。何があったんだ?」 会場内 小蒔「京太郎様」 京太郎「あっ、姫様こんにちわ」 小蒔「あ、明後日は頑張ってください」 京太郎「はい…まあ、義姉さん達が相手なんで全力でいきます」ゴゴゴゴ… 小蒔「京太郎様なら大丈夫です」 京太郎「姫様達が応援してくれるなら百人力ですからね」 小蒔「そ、そうです!」 京太郎(姫様と会話してると和む) 小蒔「そ、それに霞ちゃんが言ってましたから」小声 京太郎「何を言ってたんですか?」 小蒔「えっ、あの…迎えにきてくれるって言ってました」 京太郎「あぅ…あの、ひ、姫様はいいんですか?」 小蒔「私は…その構いません。また皆で暮らせたらそれでいいんです」 京太郎「…」 小蒔「時間はやり直せません…関係も元には戻りません」 小蒔「ですが、私達は前に進めますから」 京太郎「…あと少しだけ待っていってください」 小蒔「はい。9年待ちましたから…また迎えにきてください」 京太郎「わかりました。あの場所で待っていてください」 小蒔「あそこですね…」 京太郎「ええ」 小蒔.京太郎「秘密の場所で」 夜 コンコン 京太郎「はい、開いてますよ」 ガチャ… 白望「疲れた…」 京太郎「シロか?なんで部屋の番号が解った?」 白望「これが部屋に届いた…」カードを見せて 京太郎「…なんだそれ?」 白望「招待状」 京太郎「招待状?誰からの」 白望「カピーから」 京太郎「えっ?」 白望「明日の墓参りについていって良いって」 京太郎「……」 白望「…墓参りって何?」 京太郎「はぁ…姿を消してもお節介なんだなカピー。墓参りは墓参りだ。知ってるだろ、シロ…須賀大社には俺の両親の墓があるんだ」 白望「知らなかった…」 京太郎「言ってなかったからな」 白望「そこに行くの?」 京太郎「ああ…ケジメが必要だからな」 白望「怖いの?」 京太郎「…怖い。正直、あそこには行きたくない」 白望「それなら…」 京太郎「ダメだ。前に進むって決めたから」 白望「……」 スタスタ…ギュ… 京太郎「シロ?」 白望「やっと辿り着いた…」 京太郎「なにがだ?」 白望「なんでもない…明日、ついて行くから」 京太郎「それは構わないが…」 白望「ならいい。私は京太郎と居るって決めたから」 京太郎「…そうか」 白望「うん」 白望(これが…足りなかったピース) 就寝前 京太郎「なあ…シロなんで帰らないんだ?」 白望「ダルい…」ベッドでゴロゴロしていて 京太郎「まてまて、あれだぞ北海道の時とは違うんだぞ?」 白望「大丈夫…着替えはあるから」 京太郎「えっ?」 白望「胡桃も買収済み…」 京太郎「…まさか泊まるつもりじゃないよな?」 白望「その通り」 京太郎「………襲うぞ」 白望「できるなら…寧ろ歓迎する」 京太郎「…畜生、シロが肉食系女子だった」 白望「シャワー浴びてくるから…覗いてもいいよ」 京太郎「普通そこは逆だろ!」 白望「真っ赤…京太郎は初心だね」 京太郎「…もう寝るからな」 白望「おやすみ」 京太郎「ああ、おやすみ…全くシロは」ぶつぶつ 早朝 夜 コンコン 京太郎「はい、開いてますよ」 ガチャ… 白望「疲れた…」 京太郎「シロか?なんで部屋の番号が解った?」 白望「これが部屋に届いた…」カードを見せて 京太郎「…なんだそれ?」 白望「招待状」 京太郎「招待状?誰からの」 白望「カピーから」 京太郎「えっ?」 白望「明日の墓参りについていって良いって」 京太郎「……」 白望「…墓参りって何?」 京太郎「はぁ…姿を消してもお節介なんだなカピー。墓参りは墓参りだ。須賀大社には俺の両親の墓があるんだ」 白望「知らなかった…」 京太郎「言ってなかったからな」 白望「そこに行くの?」 京太郎「ああ…ケジメが必要だからな」 白望「怖いの?」 京太郎「…怖い。正直、あそこには行きたくない」 白望「それなら…」 京太郎「ダメだ。前に進むって決めたから」 白望「……」 スタスタ…ギュ… 京太郎「シロ?」 白望「やっと辿り着いた…」 京太郎「なにがだ?」 白望「なんでもない…明日、ついて行くから」 京太郎「それは構わないが…」 白望「ならいい。私は京太郎と居るって決めたから」 京太郎「…そうか」 白望「うん」 京太郎「……起きたくねぇ」 白望「おはよう」 京太郎「ああ、おはよう…えっ、起きてたのか?」 白望「うん…さっき起きた」 京太郎「なら二度寝を…」 白望「ダメだよ。決めたんでしょ」 京太郎「…はい、そうです」 白望「シャワー浴びてくるから…起きとくんだよ」 京太郎「はい」 スタスタ… 京太郎「はぁ…いつからシロとの立場が逆転したんだろ」ノソノソとベッドから出て 京太郎「……よし、準備するか」 10分後 白望「シャワー空いたよ」下着姿 京太郎「し、シロ!その姿はダメだろ!」 白望「…裸の方が良かった?」 京太郎「そういうことじゃなくて…ああもう、シロの馬鹿野郎」 スタスタ 白望「京太郎の前だけだよ」ボソ 白望「お墓参りか…記憶の中に無いって事は何かがあるのかな?」 白望「ダルいけど…少し嬉しいな」 昼1. 須賀大社 「……」 いざ着いてみると怖いよりも懐かしさが込み上げてきた。昔の思い出などほとんど覚えていないのに。 「ここ裏口だよ?」 白のワンピースを着たシロが俺にそう聞いてきた。正面から入らない事に疑問を抱いたのかな。 「ここでいいんだ…」 そう言ってシロの左手を少し強く握りながら目を瞑り鳥居をくぐる。右手にもつ花の重さに逃げ出したくなる。 「……」 ゆっくりと目を開けると目の前には鳥居は無く、後ろに存在していた。 「帰ってきたのか」 口から零れる。一歩踏み出せばもう進むしかない。 「京太郎?」 「ついて来てくれてありがとうな、シロ」 手を引きながら記憶を辿って歩いて行く。一歩踏み込む度に、涙がでるのをぐっと堪えた。 母と手を繋いで歩いた道 父の背中を追い走った道 その道をシロと二人で歩く。 「ここだ」 母屋があったその場所に小さなお墓があった。握る手が強くなる。ああ… 本当に両親は死んでしまっていたのか。 「……ここに母屋があったんだ」 気がついたらそう言っていた。 誰に向けられた言葉なのかは解らない…隣にいる白望に言っているのか自分に言い聞かしているのか…ただ言葉がでていく。 「俺とお母さんとお父さんと三人で暮らしてた…本当に幸せだった」 自分の中で止まっていた時がゆっくりと動き出す。頬を伝う涙が潤滑油になり時計の針は時を刻む。 「此処に来たくなかった。そうしたらいつの日か父さん達が迎えに来てくれる気がしたから。心の何処かで望んでいたんだ…父さん達が生きているって」 「……」 ありえない夢物語を信じていた。義姉さん達がどれだけ言っても俺は此処に来なかった。義姉さん達はトラウマのせいだと思っていたがそんな理由では無い。 事実を認めたく無かっただけ 来たら認めしかない 両親は自分のせいで死んで逝った事実を 「そんな事はありえないのにな。目の前で死んだのにそれを認めなかったんだ…親不孝だろ」 墓の前に歩いて行く。 墓石に刻まれた文字を見る。 俺はやっと帰ってきたようだ。 「ただいま」 その言葉と共に俺は泣き崩れた 「……」 彼が泣いていた。恥も外見も捨て、私が居る事も忘れて泣いていた。 私はこの彼を知らない。 彼がこんな事をしていたなんて知らなかった…いや、解っていたつもりで私は彼の事を何も知らなかった 娘に両親の事を聞かれても彼は笑っていた 娘が事実を知っても彼は笑って娘を許してた 私はそれで彼が納得したんだと思っていた。 だって彼は笑っていたんだから。 なのに目の前の彼は泣いている。 いつもの笑顔じゃなくて いつもの強い姿ではなくて 私の知っていた京太郎はそこには居なかった 目の前に居たのは一人で泣く事もできない本当の彼 「ごめん…」 手を彼に伸ばしても彼はその手をとってくれない。とれるはずもない…彼は泣いているんだから。 「ごめん、京太郎」 彼の姿が歪んで見える。辛かったはずなのに私は私の事だけを考えていた。 「本当にごめんなさい」 鉛みたいな足を動かして彼に近づく。近くに居た筈の彼が何よりも遠い。 「京太郎…!」 彼を背中から抱きしめる。護ってくれていた背中はこんなに小さかった…支える。支えないといけない 「京太郎」 私が京太郎を支るんだ 京太郎「みっともない所を見せたな…ごめん」 白望「いいよ…私もごめんね」 京太郎「なんでシロが謝るんだよ」 白望「白望」 京太郎「えっ?」 白望「シロじゃなくて白望って呼んで」 京太郎「どうしたんだ急に」 白望「…秘密」 京太郎「…白望」 白望「うん…京太郎」 京太郎「…恥ずかしいぞ」 白望「気のせい…それよりはやくお花を供えないと」 京太郎「…そうだな」 スッ… 京太郎「……」手を合わせて 白望「……」手を合わせて 一分後 京太郎「…ふぅ」 白望「……」 京太郎「行こうか」 白望「うん」 ギュ…手を握り 京太郎「なあ白望…」 白望「駄目…皆に言わないといけない」 京太郎「やっぱりそう思うか」 白望「うん」 京太郎「……義姉さんに勝った後だな」 白望「京太郎がそれでいいなら私は何も言わない」 スタスタ…鳥居まで来ていて 京太郎「…」振り返って 白望「…」京太郎を見ている 京太郎「………」何かを呟く スタスタ…鳥居をくぐって ??「強く生きなさい」 京太郎「えっ?」 白望「どうかしたの?」 京太郎「…いや、なんでもない。それより昼ご飯だ」 白望「……そうだね」 京太郎(ありがとう母さん) 夜1. 京太郎「……明日か」 最終決戦 義姉との決戦 京太郎「……よろしくお願いします」 白望「よろしくお願いします」 健夜「こっちこそよろしく」 良子「よろしくです」 健夜「……」京太郎をみていて 京太郎「どうかしたんですか?」 健夜「…なんか一皮剥けたね」 京太郎「なんで今、そんな事を言うんだよ」 健夜「良子ちゃんもそう思わない?」 良子「イエス…少し気に入りませんね」 健夜「そうだね…本気でいこうか」ゴゴゴゴゴ 京太郎「理不尽だな…」ゴゴゴゴゴ 京太郎ロン 良子「私が親ですね…最初から全力でいきますよ」 逢魔が時発動! 京太郎(義姉さん達は本気だ…でも勝つのは俺達だ) 複製者と添い遂げた者発動! 白望「私達に負けはない」 京太郎「そうだな、白望」 良子(能力を見極めさせてもらいます、京太郎!) ソロモンの渇望発動! 良子(ファック…私達が知らない内にどれだけの女と寝たんですか京太郎)ゴゴゴゴゴゴ 京太郎「っ!はやく和了しよう…命が危ない」 最善を引き当てる者発動! 氷神と添い遂げた者発動! 白望(……私をコピーしたのかな?) 健夜(ああ、あれは不味いかも) 京太郎(槍も弓も良子義姉さんか健夜義姉さんの能力で使えない…それでも、俺が勝つ!) 良子「立直」 コトン… 京太郎「ロン!」 良子「えっ?」 京太郎「国士無双、32000だ」 京太郎 57000 白望 25000 健夜 25000 良子 -7000 須賀京太郎が勝ちました。 卒業式 宮守校長「33 須賀京太郎!」 京太郎「はい!」 スタスタ… 宮守校長「卒業証書…」 保護者席 健夜「…京君があんな立派になるなんてね」ボロ泣き 良子「だ、駄目ですよ…ま、まだ、終わってないんですから」ボロ泣き 胡桃「うわぁ…お姉さん達ボロ泣きしてる」 豊音「し、仕方ないよ…私だって嬉しいもん」ボロ泣き 塞「はいはい、迷惑になるからって私達だけ出席したんだから落ち着いて」ハンカチを渡して エイスリン「それにしても京太郎…かっこ良くなったね」 白望「元からかっこいい」 エイスリン「それもそうだね」 トシ「あんた達全員トッププロや大学生なんだから静かになさい」ゴゴゴゴゴゴ 一同「は、はい」 ーーーーーーーーー 麻雀部部室 京太郎「ふぅ…」 コンコン… 京太郎「開いてますよ」 ガチャ… 白望「卒業おめでとう」 京太郎「ありがとう…なんかこの三年間がすごくはやかった」 白望「男子個人三連覇+エキシビションマッチ三連覇したらそうなる」 京太郎「今年のマッチ相手が白望だった時は焦ったがな」 白望「こっちもマホが宮守に行くと思ってなかったから…」 京太郎「そうだな…マホのコピー能力はやばいからな」 白望「うん…数が増え続けてる」 京太郎「マホ自身もプロ並に打てるからな…敵にはしたくないしな」 白望「うん…京太郎、カピーは?」 京太郎「…まだ帰ってきてない。そのうち帰ってくる気がするんだがな」 白望「……」 京太郎「これから大変な事になるからカピーの事で止まってはいられない」 白望「37人との結婚式…」 京太郎「あ、改めて数を言われると罪悪感が湧くな」 白望「ならやめればいい」 京太郎「それは無い」 白望「ヒモになるの?」 京太郎「うっ…ひ、ヒモじゃないぞ家事洗濯をだな」 白望「一部を除いて全員できる」 京太郎「正直に話すと麻雀プロでタイトルとかとりたい…でもな、生まれてくる子供達の事を考えたら俺は家にいるべきなんだと思う」 白望「…」 京太郎「お母さんがたくさん居てお父さんが一人…絶対に問題も起こる。その時に知らないままで子供が背負う事だけは避けたいんだ」 白望「京太郎らしいね」 京太郎「そうか?親として当たり前だろ…たぶん」 白望「…京太郎らしいよ。皆が待ってるからはやく来てね」 京太郎「ああ、すぐ行くよ」 バタン… 京太郎「ふぅ…明日から大変だな」 ??「パカパカ(自分で選んだ道なのだろ」 京太郎「そうだな…再来年には10人のお父さんだからな」 ??「パカパカ(ペースを考えろ。そのペースだと10年経つ頃には100人にはなるぞ」 京太郎「そ、そうだな…」 ??「パカパカ(私はまだ主には必要か?」 京太郎「当たり前だろ、カピー」 カピー「パカパカ(そうか」 京太郎「約束、まだ果たしてないだろ」 カピー「パカパカ(……そうだな」 京太郎「なら側にいてくれ」 カピー「パカパカ(……幸せか京太郎?」 京太郎「幸せだよ、**」 カピー「パカパカ(……その名で呼ぶな馬鹿息子が」 京太郎「……久しぶりにそう言われたな」 カピー「パカパカ(馬鹿は馬鹿だからな」 京太郎「それじゃあ行こうか」 カピー「パカパカ(抱っこしろ、抱っこ」 京太郎「はいはい…」 ギュ… カピー「パカパカ(朱に交われば赤くなるか…義姉達に似てきたな。」 京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」 カピー「パカパカ(なんでもない、はやくいくぞ」 京太郎「ちょっ、カピー!!」 T R U E E N D 後日談 小瀬川白望 高校卒業後、プロ入り。新人王等のタイトルをとる。二つ名は岩手の大魔王 鹿倉胡桃 高校卒業後、プロ入り。当初は期待されていなかったが小瀬川と渡り合う打ち手と判明するや否や世間に注文を浴びる。 辻垣内智葉 高校卒業後、大学に進学。当初はプロ入りが囁かれていたが本人が希望した為に東京大学に入学。インカレでその実力を発揮した。 ハオ慧宇 二年の時に女子個人優勝。三年も確実と言われていたが夢乃マホに敗れる。京太郎が大学進学を希望した事によりプロ入りを取り消し、京太郎と同じ大学に進学する。 獅子原爽 高校卒業後、大学に進学。プロ入りをすると思われていたが子供達の為にも学歴がいると判断して辻垣内と同じく東京大学に進学。インカレでは覇龍の二つ名で呼ばれていた。現在は法律の勉強をしている 松実宥 高校卒業後、松実旅館を継ぐ為に女将修行を始める。大学進学を周りに勧められるが妹の玄の事も考えて上記の事になった。 月に一度岩手に出現しているのを確認されているが真偽は確かめられていない。 小鍛冶健夜 須賀京太郎が高校一年の夏に告白するとそれを糧に世界タイトルを連覇していく。現在の目標は京太郎の赤ちゃんを身ごもり、育休をとること。 戒能良子 義姉の小鍛冶健夜と同じく世界タイトルに挑戦する。日本人の麻雀は狂っていると言われたのはこの義姉妹のせい。 姉帯豊音 高校卒業後、大学に進学。麻雀プロになろうかと考えたが保母さんになる事を決意。大学の勉強をしながらちゃっかり京太郎に家事洗濯を習っていたりする。インカレで暴れている。 エイスリン 高校卒業後、大学に芸術大学に進学。絵の才能とその筆から描かれる絵はダヴィンチの再来と言われた。 臼沢塞 高校卒業後、大学に進学。豊音と同じ教育学部に進学し、小学生の先生を目指している。 佐々野いちご トップアイドルを目指して世界に進出中。須賀京太郎が高校一年の時の冬に家に突撃し、別名血のクリスマスの切っ掛けを作る。 夢乃マホ 長野に帰るも宮守高校に入学する。宮永照、小瀬川白望の再来と言われる程に圧倒的な麻雀でインハイに旋風を起こす。腹黒キャラになりつつある。 末原恭子 高校卒業後、大学に進学。凡人の一手と呼ばれる書籍を発表し、ベストセラーになる。須賀京太郎の事を公私問わずにご主人様と呼ぶ為、後に大スキャンダルになる。 荒川憩 高校卒業後、大学に進学。医学部に進学し、医者の道を目指す。本人は須賀京太郎の計画を知っている為に目指している。後のドクターKは彼女のこと。 松実玄 高校卒業後、大学に進学。 経営学を学び、姉の助けになる為に努力している。インカレの三龍の一角。 瑞原はやり 28で芸能界を引退し、麻雀プロも引退して臨海のコーチになる。その理由は語られていないが裏取り引きがあったと言われている。 竹井久 高校卒業後、大学に進学。高校での功績から特待生で某有名私大に推薦入学。インカレでの打ち方とその容姿から悪女の二つ名が付けられる。 園城寺怜 高校卒業後、大学に進学。須賀京太郎との蟠りを無くし、将来の事を考えた時に自身の能力を活かした仕事をする為に経済学を学んでいる。ネリーとは悪友。 石戸霞 高校卒業後、鹿児島総本山神代の補佐になる。神代小蒔の補佐としてその手腕を活かす。仏の姫と鬼の霞と言われている。 天江衣 高校卒業後、大学に進学。須賀京太郎のアプローチに一番真剣に応えた人物。両親の後を継ぐ為に古典文学の研究者を目指している。 雀明華 高校卒業後、フランスに帰国。フランスのタイトルを全てとり須賀京太郎が20になると同時に日本で挙式をあげる。 江口セーラ 高校卒業後、麻雀プロになる。関西の期待のホープと呼ばれている。 ネリー 高校卒業後、大学に進学。臨海系列の株を買い占め、大学卒業後に理事長に就任。数年後に白糸台を蹴落として関東最強は臨海と呼ばれるまでにする。 東横桃子 高校卒業後、大学に進学。心理学を学び、カウンセラーの道を歩んでいる。 原村和 高校卒業後、大学に進学。父の仕事を継ぐ為に弁護士になる為に法学部に入学する。須賀京太郎が父親と一番揉めたのは和の父親であった。 国広一 高校卒業後、大学に進学。龍門渕透華の付き人をしながら国際学部に入学する。須賀京太郎が龍門渕家に天江衣をくださいと言いに来た時の龍門渕透華の行動にボロ泣きした。 福路美穂子 高校卒業後、大学に進学。岩手の大学に進学し、姉帯豊音と 親友になる。ただし二人揃って電子機器が苦手な為にいつも須賀京太郎に教えてもらっていた。 愛宕洋榎 高校卒業後、大学に進学。母の背中に憧れて居た事もあり高校の教員免許を取る為に勉強する。 愛宕絹恵 高校卒業後、大学に進学。姉の背中を追う事をやめ、自分の道を探し始める。園城寺怜と出逢い、活路を見い出す。 神代小蒔 高校卒業後、鹿児島総本山神代のトップにたつ。色々な人に支えられながら迎えの時を待っている。 狩宿巴 高校卒業後、大学に進学。東京大学に進学し、経済学を学んでいる。大学を卒業したら鹿児島に戻り地域発展に貢献するつもりでいる。 薄墨初美 高校卒業後、神代小蒔の補佐になる。神社の巫女をしながら色々な事を画策している。 滝見春 高校卒業後、神代小蒔の補佐になる。戒能良子からはプロになる事を勧められたがそれよりも地に足のついた生き方を選んだ。 宮永咲 高校卒業後、大学に進学。文学部に進学し、インカレでは長野の魔王と呼ばれている。須賀京太郎の幼馴染にして、須賀京太郎と一番距離があった存在。 妹尾佳織 高校卒業後、大学に進学。センターを剛運で満点をとり、姉帯豊音達がいる大学に進学。将来の夢は保母さん 三尋木咏 須賀京太郎に勝ったら結婚する賭け麻雀をして36連敗中。義姉二人にも同じ数だけ負けている。 清水谷竜華 高校卒業後、大学に進学。親友の園城寺怜の世話をしながら教員免許の勉強をしている。インカレでは巨龍と呼ばれている 後日談 最年少と最年長 マホ「す、凄いですはやりさん!」 はやり「これ位できて当たり前だよ☆」 マホ「マホまだこんなにもお料理できませんから凄いです!」 はやり「もうマホちゃんたら…でもあれだよ、いつかはマホちゃんもお料理できるようにならないとね☆」 マホ「はい!京お兄ちゃんの為に料理を作りたいです!」 はやり「そうだね☆マホちゃんは料理の才能があるから大丈夫だよ☆」 マホ「ほ、本当ですか!」 はやり「本当だよ☆」 マホ「マホ頑張ります!!」 はやり「その調子だよ☆!」 ーーーー 白望「親子みたい…」 京太郎「いいか白望、絶対にそれをはやりさんの前で言うなよ…殺されるぞ」 白望「解ってる」 はやり(後で二人ともお仕置きかな☆?) 後日談 智葉「今日は勝たしてもらうからなシロ」 白望「智葉でもそれは無理…勝って私が今日の晩御飯を決める」 爽「シロ、それはおかしいよ。一応、今からタイトル戦をするんだから」 慧宇「そうです。勝って今日の晩御飯を作ってもらおうなんて図々しいですよ」 白望「ハオは勝ったら抱いてもらうつもりだよね?」 智葉「ほぅ…」 爽「へぇ…」 慧宇「な、何言ってるんですか!そんな事あるわけないでしょ!」 白望「…顔真っ赤だよ」 慧宇「今日こそはその顔を顰めてさしあげます」ピキピキ 爽「私はハオの方が気になる」ゴゴゴゴゴ 智葉「同じく。少し盛った奴にはお灸を据えてやろう」ゴゴゴゴゴ 慧宇「計りましたね、シロ!」 白望「ダルい…今日の晩御飯はおでんがいいな」ボソ… 慧宇「シロー!」 爽「抜け駆けは駄目だと思う」ガシ 智葉「久しぶりに先輩として指導してやらないとな」ガシ 爽、智葉「覚悟してね(しろ)、ハオ」 慧宇「…ぜ、全部倒して私がご主人様とイチャイチャするんだ!」 カン! 後日談 ネリー「久しぶり、京太郎」 京太郎「そうだな。調子はどうなんだ?」 ネリー「少し疲れた。はやりさんが手伝ってくれるから大分とマシになったけど学校の経営って大変なんだよ?」 京太郎「それは仕方ない事だ。俺だって家で子供の世話をしてるけど毎日が嵐みたいだからな」 ネリー「そうだね…でも、可愛いから頑張れる」 京太郎「だな。俺の子供なんだなと思うと幸せだからな…」 ネリー「顔が緩んでる。そうなるのが京太郎のいいところだけど。それよりも今日は久しぶりのデートなんだから期待してる」 京太郎「任せろ。初デートに行ったグルジア料理の店を予約してあるからそこでディナーだな」 ネリー「もう、またあそこにしたの?」 京太郎「当たり前だろ。あそこは俺とネリーの思い出の場所なんだから。記念日のデートはあそこだ」 ネリー「もうすぐお互い30になるのに?」 京太郎「肉体が衰えても記憶は鮮明だからな」 ネリー「……もう、反則だよ京太郎」 京太郎「何がだ?」 ネリー「なんでもない。それよりも早く行こう」 ギュ…手を握り 京太郎「おう」 スタスタ… ネリー「ねぇ、京太郎」 京太郎「なんだ?」 ネリー「私さ…今日が一番危険な日なんだ」 京太郎「…」 ネリー「二人目が欲しいかなって…」 京太郎「……ホテルの予約もしてある」 ネリー「えっ?」 京太郎「帝都ホテルの最上階だ」 ネリー「……考える事は一緒みたいだね」 京太郎「そうみたいだな」 ネリー「愛してるよ、京太郎」 京太郎「俺の方こそ、愛してるぞネリー」 カン! 後日談 カピー「パカパカ(気がついたら大阪だと…」 洋榎「あれは……面白そうやな」 スタスタ…近づいていき カピー「パカパカ(なんだ?」 ガシ… 洋榎「うわ、ふさふさやな…とりあえず恭子にでも見せたろ」 カピー「パカパカ(離せ、小娘何をするつもりだ!」 洋榎「暴れたあかんて、たこ焼き食べさしたるから」 カピー「パカパカ(…本当か?」 洋榎「大人しくなった…あんた言葉が解るんか?」 カピー「パカパカ(当たり前だ」 洋榎「解るみたいやな…可愛いしはやく皆に見せたろ!」 スタスタ… ーーーーーーー 恭子「それでカピバラを拾ってきたんですか?」 洋榎「そうです」正座 恭子「飼い主が探してたらどうするんですか」 洋榎「そ、それは…」 絹恵「うわぁ…めっちゃ可愛い…」 漫「そうやね…甘いもの好きなんかな?」 カピー「パカパカ(菓子をくれるのはいいが私に触るな」ポリポリ 由子「カピバラは雑食なのよー」 恭子「適当な事を言わない!」 洋榎(足が痺れてきた…) 恭子「だいたい主将は」 洋榎(あかん、これ説教パターンや!) 絹恵「それにしても可愛いな」なでなで カピー「パカパカ(当たり前だ!」ポリポリ 漫「ポッキーもあるで」 カピー「パカパカ(痛い、ポッキーで突つくな」 由子「カピーはかわいいよー」 カピー「パカパカ(えっ?なぜお前が私の名前を知っている?」 由子「私は忘れなかっただけよー」 絹恵「何言うてるん?」 由子「秘密や」 漫「ああ、可愛いなホンマに」なでなで カン! 後日談 大沼「ぬるいな」 世界プロA「なにをいってるんだい、Mr大沼」 大沼「ぬるいと言っておるんじゃ…当たり前の麻雀、当たり前の捨て牌…世界とはこれ程つまらないものだったんじゃな」 世界プロB「不謹慎だな。最下位のお前が言っていい言葉じゃない」 世界プロC「そうです、貴方は残り3000しかないじゃないですか」 大沼「…だからぬるいと言ったんじゃよ」ゴッ… ざわ…ざわ… 大沼「わしがこれまでアガらなかったのは布石。最後の最期に和了する為のな」 世界プロA「な、何を言っている」 大沼「チリ一つすら残さない…ツモ」 バタバタ…牌が倒れていく 世界プロB「ありえない!」 大沼「四暗刻単騎、大四喜、字一色…五倍役満は八万オールじゃ」 世界プロC「……」あぜんとしていて 大沼「つまらん…実につまらない」 大沼「須賀…はやくプロにこい」 後日談 「なあ…結局儂だけが生き残った」 住み慣れた部屋で老人は隣に座る少女に尋ねた。 「…100歳まで生きた。寧ろ生きすぎだ」 見た目とは似つかない口調で少女は老人の問いに応える。 「100歳か…随分と長く生きたな」 「…そうだな」 何気ない会話をしながら二人の間にはゆっくりと時間がせまってきていた。 「色々な事があった…子供が産まれて…気がついたら孫が居て…一人、また一人と儂をおいて逝った」 老人は懐かしみながら昔を振り返る。 18歳の時に結婚して 19で子供が産まれて そこから先の人生は幸福だった。 風当たりは確かに強かった。 だが年が過ぎる度に家族が増えた。 いざこざや喧嘩もあった。だが最期には皆が笑っていた。 そして別れの時がやってくる。 「ごめんね、京君」 義姉達は最期まで泣いていた。 「……先に逝って待ってます」 初恋の人はそう言って笑ってくれた。 「…天国があるならまた暮らせますね」 最期までオカルトを信じなかった天使は最期にそう呟いた。 「先に逝く。一番遅れてこい」 最期まで気高い彼女が流した涙を俺は見た。 36人。 愛した家族が天国に旅立っていく。子供達もその後をおっていく。 一人なら辛かった。 一人なら泣いた。 一人なら死んだかもしれない。 でも側には彼女が居た。 「大丈夫…私が居る」 それが彼女の口癖。 誰かが逝く度に手を握り彼女はそう呟いた。 それでも…その彼女が逝く時がくる。 「……また逢おう」 彼女はそう言って永遠の眠りについた。その目が覚める事は無い。 「…逝くのか?」 少女が手を握ってくれる。出会って95年…一番長い付き合いだ。 「ああ…ありがとうな」 名前が出ない。この少女の名前が。 「馬鹿者…また会えるだろう」 手に水滴が落ちてくる。 「そうだな…またな…**」 ゆっくりと瞳を閉じる。静かな闇が訪れる。 そこには最愛の人達が居るのだろうか?居ないのなら…それでもいい。探すだけだけなのだから。 後日談 久「ここが京太郎の新しい家ね」 優希「相変わらずデカイ家だじぇ」 咲「ここが新しい京ちゃんの家」 まこ「のぉ…なんでわしらここにおるんじゃ?」 和「私にもわかりません」 久「さぁ、行くわよ」 ピンポーン… 優希「あの馬鹿犬、絶対驚くじぇ」 咲「…おかしくないよね」服装チェック まこ「茶菓子は…」 和「ここにありますよ、染谷先輩」 ガチャ… 久「遊びにきたわよ、須賀君!」 優希「久しぶりだな京太郎!」 咲「……」緊張し過ぎで固まり まこ「すまんの、京太郎」 和「お久しぶりです、須賀君」 ばーーーーん…扉が開き 白望「…誰?」 清澄一同「えっ、誰?」 カン! 後日談 良子「……塞は意外に腰にエロスを感じますね」 塞「ち、ちょっとやめてください、お義姉さん!」 健夜「待って塞ちゃん。まだ私を倒してないからそれは認められないよ」 塞「えっ、言いって言ったのは健夜お義姉さんですよ!」 健夜「…忘れてた」 胡桃(…もう少し私にもあれば)胸をペタペタと触り エイスリン「……」胡桃の肩を黙っておいて 白望「…だるい」勝ち誇っていて 豊音「みんな一緒で楽しいよー」 カピー「パカパカ(…私は主と入りたかったんだが」 トシ「…諦めな。見張っとかないとどうなるか解らない」 カピー「パカパカ(…それもそうか」 男湯 京太郎「……なんか寂しい」 カン! 後日談 胡桃「そこ野菜も食べる!」 エイスリン「チキングッド!」 塞「…あっ、それは狙ってた椎茸」 豊音「早い者勝ちだよー」 京太郎「はいはい、まだあるからそんな事で争わないでください」 塞「…ぶー」 京太郎「こっちの白菜も美味しいですよ?」 塞「…ならそっちにしとく」 京太郎「はい」 トントン…京太郎の肩が叩かれて 京太郎「…待ってくださいね、シロさん」 白望「……あーーん」 京太郎「解ってますよ、アーン」 パク…もぐもぐ 白望「美味しい…」 京太郎「ならよかったです」 胡桃「…ずるい」 京太郎「えっ?」 エイスリン「ワタシモ!」 豊音「わ、私も…」 塞「…あーん」 京太郎「…はぁ、仕方ないか」 カン!
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番外編 宥の膝枕 宥「京太郎君は温かいね…」 京太郎「どうしたんだ?」 宥「うんうん…何にもないよ」 京太郎「そうさ」 ナデナデ 京太郎「……どうしたんだ?」 宥「京太郎君の髪サラサラなんだね」 京太郎「それはな、宥達と同じシャンプーとリンスだしな」 宥「ねえ京太郎君」 京太郎「どうした?」 宥「温かくなりたいな…」 京太郎「代わろうか?」 宥「そうじゃないよ…その手を握っていいかな?」 京太郎「ああ良いよ」 ギュっ… 宥「温かい…」 カン!
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IF 京太郎が全員とお別れをメールで送り、旅にでようとしたらどうなるか。 京太郎「よし行くか」 カピー「パカパカ(またどうして世界を見て回ろうと思ったんだ?」 京太郎「いや、世界一周の旅行券ができたから一年くらい世界を回ろうかなって」 カピー「パカパカ(ならなぜそれをメールに書かない」 京太郎「連絡が長い間とれないだけで十分だろ」 カピー「パカパカ(知らんぞ主…主のせいで日本は大混乱だ」 京太郎「なに言ってるんだ?そんなわけないだろ」 ピッ…TVをつけて アナウンサー「みてください!突如鹿児島に発生した嵐は東北に向けて進行しています」 京太郎「はっ?」 ピッ…チャンネルを変えて アナウンサー「こちらは岩手です!突如発生した暗闇により視界が見えません!」 ピッ… アナウンサー「北海道では未確認ですがドラゴンが現れたという情報が入ってきています」 ピッ… アナウンサー「ちゃちゃのんが突然の引退宣言に多くのファンが絶望に飲まれています」 ピッ… アナウンサー「ただいま入ってきた情報によると奈良にブリザードが発生したもようです……」 京太郎「……どうすればいい?」 カピー「パカパカ(世界一周旅行に行くと打っておけ」 京太郎「わ、わかった…」 カピー「パカパカ(でもまあ、手遅れだがな」 京太郎「……気のせいだと信じたい」 カピー「パカパカ(愛してると送ればすべてがなかった事になるぞ…ただし」 京太郎「えっ、もう送ったが…」 カピー「パカパカ(主の人生は男に恨まれる人生になるがな」
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「イエス! アイ・アム・ウラシ☆マタロウ! ナンバーワン・ミュージック☆スター!」 【元ネタ】日本民話(口伝)/日本書紀等 【CLASS】『自称』ミュージック☆スター(ライダー) 【マスター】 【真名】 浦島太郎 【性別】男性 【身長・体重】181cm・79kg 【容姿】若い頃の西城秀樹 【属性】混沌・狂 【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:A 【クラス別スキル】 『対魔力:C』 第二節以下の詠唱による魔術をロックなハートビートが無効化する。 大魔術・儀礼呪法などビッグスケールな魔術は防げナッシング。 『騎乗:B』 乗り物を乗りこなす能力。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 しかしこのライダーが真に乗るのは熱いミュージックを刻むミュージックである。 【保有スキル】 『熱狂:A』 狂化スキルの亜種。 竜宮城に招かれ、現世の事を忘れて遊び呆けた浦島太郎の精神性がスキルとして顕れた物。 通常時はさほど影響は出ないが、特定の状況下で発動し、その耐久を2ランク上昇させる。 発動時には著しくその理性を失わせ、ひたすら悦楽に身を負かせ暴走する存在となってしまう。 何をトリガーとし、何に熱狂するかはその人物が抱える欲望が基本となる。 浦島太郎の場合は音楽を奏で歌い舞う事で発動し、ひたすらミュージックスターとしての欲望(自己表現や喝采)を得るために暴走する。 『ミュージック☆スター:A』 そのミュージックは数多くのピーポーを魅了し、ナーバスな夜すら熱いディスコナイトへとチェインジさせる。 …つまり彼のミュージシャンとしての姿・歌声の才能が顕現したスキル。 歌声に『魅了』の効果を与える。 『女難の相:EX』 とてつもない程の女運の無さがスキルと化した。 どう抗おうとちょっとした事が巡り合わせとなり、やがて破局的現象を呼び起こす。 性別:女性と関わった場合そのラウンド内、ランダムなタイミングで幸運に10段階のマイナス補正を与える。 また女性から贈り物を受け取ったとき判定を行い、失敗した場合その贈り物は強力な呪物へと変貌する。 【第一宝具】 『海亀爆走・仏血義理:(ウラシマドライブ・ハートビート)』 ランク:B 種別:大軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人 伝承の浦島太郎として有名な『助けた亀に乗って竜宮城へと行った』部分が宝具と化した。 ヒューマンである浦島太郎をライドさせながら、深海の圧にすら絶えるスーパーなディフェンスパワーを持ったスーパーサブマリン『マンネン・タートル』を召喚し操縦する。最大時速は600キロ。 …亀ではなく、小型の亀型潜水艦である。どうしてこうなったのかは不明。 タイヤを出現させ、陸上をも走破することが可能。さらに鶴形のサポートメカ『サウザント・ツル』と合体することで飛行形態となり、空中をも疾走することが出来る。 小型とはいえ、操縦士の浦島太郎の他2人ほどなら乗せることの出来るスペースはある。 【第二宝具】 『竜宮城・永世之夢(リュウグウ・ナイト・フィーバー・フォーエバー)』 ランク:A 種別:大軍宝具 レンジ:? 最大捕捉:? 彼のエピソードにおける『竜宮城で遊び呆けていた』部分から生じた宝具。 『マンネン・タートル』と『サウザント・ツル』が変形合体し、昇降・音響設備を備えた小型のライブステージを顕現させる。ギラギラ輝くミラーボールにスポットライト、派手なレーザー光がイケイケ感を演出する。 この宝具で出現させたライブステージは浦島太郎の歌と踊りの力を極限まで増幅させる。 付与するステータスは『魅了』から『熱狂』へと変化。魔術・精神耐性のない一般ピーポーはもちろん、Bランクまでの精神耐性を持つサーヴァントまでも強制的にノリノリのパーリーピーポーへと変化させてしまう。 そのフィーバーは人から人へと感染し、次々と熱狂者を増やしていく。 まさに音楽のバイオハザード。踊る町はパンデミック。 彼が歌い踊り始めればどこであろうとディスコナイト。幽霊ですらジュリアナスタイル。 ブーメランブーメランブーメラン……そう、彼こそがサタデーナイトフィーバーの権化なのである。 この宝具の餌食となった対象は、メンタルに異常をきたすスキルを全て除去し、代わりに『熱狂:B』を得る。 『熱狂:B』に陥った者たちは任意の能力値2種類に1ランクの補正を与えられる代わり理性を失い、浦島太郎の奏でるビートをBGMとし、自らが破滅するまで欲望に身を任せて暴走し続ける事となる。 【Weapon】 『竹竿』 内部にマイクが仕込まれた竹竿。 釣り針を音響設備に引っ掛けると、それをジャックする事が可能。 【解説】 むかし、むかし、うらしまが、たすけたかめにつれられて、りゅうぐうじょうでおとひめに……と、日本人ならば誰もが知っているであろう民話『浦島太郎』の主人公、浦島太郎その人である。 彼は一介の漁師であったが、偶然助けた亀にお礼として竜宮城に招かれ、そこで乙姫を始めとする海の使徒たちに想像を絶するもてなしを受け、遊び呆ける。だが、やがて正気に戻った浦島太郎は地上に戻る事を決意。乙姫から玉手箱を受け取って地上へと戻る。だが『ウラシマ効果』の語源となったように、彼自身が体感した時間経過と地上のそれは大きく違い、浦島太郎は自らが暮らして来た家、家族、文化すら全て失い、唯一残された玉手箱の中身も彼を老人とさせる物だった――という、一人の青年が自らの好奇心と快楽に身を任せた結果、破滅する民話である。 このライダーはその『竜宮城で遊び続けている』状態の浦島太郎が現界した姿。 自らが背負っていたもの、築いたもの全てを忘れ、美女やごちそう、音楽に熱狂し続けた愚者の権化である。 竜宮城に招かれ、乙姫達と共に踊り続けた彼はやがて音楽や踊りの才能を開花、竜宮城に住まう人外のものをも熱狂させるスーパースターとなった。うだつの上がらない、人がいいだけの青年はすっかりそのオーディエンスの喝采に酔い、現実を突きつけられるまで海の底で熱狂し続ける事となったのであった。 性格は極端な楽観主義でお調子者。 さらに短絡的・かつ享楽的な物であり、誰かが手綱を握っていなければ理知的な生活を送ることすらままならない。ようするにワガママな子どものような精神性であり、その能力もあって厄介極まりない。 聖杯に願うものは『永遠の快楽』、つまるところ『竜宮城の再現』である。 永遠に歌い、踊り、喝采が巻き起こり、絶世の美女に愛され、美味しいご馳走に溢れた、欲望以外が存在しない世界を再びこの世界に巻き起こすのが彼の願いなのだ。 裏モチーフは『バブル経済期の日本人』。 誰もが一時の好景気に浮かれ、あふれる財に熱狂し続け、最後には破滅した時代が、なんとなく浦島太郎のエピソードに似てるなぁと思ったので『竜宮城=ディスコ』の構図を無理矢理こじつけた結果こんなんになりました。 結果から言うとほぼ浦島太郎要素ないです。助けて乙姫様。 サーヴァント性能としてはライダーではあるものの直接的な攻撃力を持つのは第一宝具のみで、基本的には歌であらゆる人々を狂わせるキャスター的な戦い方になります。しかしマスターは愚か本人ですら狂ってしまうので、ほぼバーサーカーみたいなもんです。そして最終的には女難の相により破滅します。レッツフィーバーナイトテロ。
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361874491/ ヒソヒソヒソ…… 京太郎「こんにちはー」ガラッ 桃子「こんにちはっすー!」 智美「おー京太郎、モモ」 睦月「思ったより気にしてなさそうだね」 京太郎「? モモなんかしたのか?」 桃子「特に覚えはないっすけど……」 佳織「あれ、もしかして噂になってるの知らない?」 京太郎「噂? 幽霊が出たって噂ですか?」 桃子「その喧嘩買うっすよ」 智美「それくらいじゃ今さら話題にもならないなー」 桃子「先輩だからって遠慮すると思ったら大間違いっすよ! 姿の見えない怖さを思い知るがいいっす!」 智美「実は最近、モモの居場所が匂いでなんとなくわかるようになってなー」ワハハ 桃子「なんと!?」 佳織「智美ちゃん、話が進まないよ」 智美「それもそうだなー」ワハハ 睦月「噂になってるのは京太郎くんたちの方だよ」 京太郎「俺ですか? というか"たち"?」 睦月「うん、京太郎くんと加治木先輩」 京太郎「そ、そうですか。どんな噂が?」ドキッ 睦月「ええと、二人乗りしてたカップルがいて、後ろの女の子が金髪の男の子をギュッと抱き締めてたとか」 京太郎「」 智美「鶴賀で金髪の男子と言ったら京太郎だよなー」 桃子「女子の方は男子の背中に顔をうずめてたと聞いたっす」 智美「まったく。私たちに隠れて大胆なことするじゃないか」 京太郎「」ビクッ 佳織「智美ちゃん、あんまりからかわないの」 睦月「うむ、昨日加治木先輩が抱きついてしまったときたまたま見られて、それが広まったんでしょう」 京太郎「ソ、ソウデスヨ」 桃子「まあそれはわかってるっすよ」 智美「噂話は伝言ゲームみたいなところがあるからなー」 桃子「幽霊がいたとかいう噂もあるっすよね。ちょっと私が見えづらいからって大げさっす」 智美「それは例としてどうかなー」ワハハ 桃子「まだ言うっすか!!」 佳織「もーダメだよ智美ちゃん」フフフ 京太郎「アハハ……」 ゆみ「」ガラッ 京太郎「!」ビクッ ゆみ「すまない、遅くなった……なんだか騒がしいな」 桃子「あ、ゆみ先輩! 部長が酷いんすよー!」 ゆみ「なんだ蒲原? 後輩イジメは感心しないぞ」 智美「心温まる触れ合いのつもりだったんだけどなー」ワハハ 桃子「熱くはなったっすね。怒りで」 ゆみ「何をしているんだ……」ハァ ゆみ「騒いでいたのはそれでか?」 桃子「いや、そもそもは京太郎と先輩のうわ――」 京太郎(まずい! このままじゃ昨日のことがバレちまう!) 京太郎「モモ、ちょっとこっち来い!!」 桃子「もう、なんなんすか?」 京太郎「いいから!」 桃子「あーれー」ズルズル ゆみ「…………」ジー 京太郎「その噂はわざわざ加治木先輩に言わなくていいんじゃないか?」ヒソヒソ 桃子「え? いやでも京太郎みたいに知らないかもしれないっすし」 京太郎「加治木先輩だってあんまり触れられたいことじゃないだろ?」 桃子「むぅ……それは確かにそうっすね」 京太郎「だろ? だから話題に出すのは避けよう」 桃子「わかったっす」 京太郎(よし!)グッ ヒソヒソヒソ…… ゆみ「……」ジー 睦月「どうかしましたか?」 ゆみ「えっ!? い、いや。なんでもない」 睦月「? ……ああ、さっきモモが言おうとした話ですね。それなら――」 京太郎「睦月先輩!! ちょ、ちょっとこちらへ」ガシッ 睦月「うわっ!? い、いきなりどうしたの?」 京太郎「とりあえず来て下さい。モモ、部長たちには頼んだぞ」 桃子「了解っす」 京太郎「それじゃあ睦月先輩。行きましょう」グイグイ 睦月「ちょ、ちょっと。あんまり押さないで……」 ゆみ「……」ジー 京太郎「」ペラペラ 睦月「」ウンウン 京太郎「」ペラペラ 睦月「」ンー 京太郎「」ペラペラペラ 睦月「」……コクッ 京太郎「」グッ 桃子「ジーっと見てどうしたっすか?」 ゆみ「っ!? い、いや。なんでもないぞ。そ、それよりさっきの話は……」アセアセ 桃子「あ、あれっすか? あれもなんでもないっす」アセアセ ゆみ「そ、そうか」 桃子「そ、そうっすよ」 京太郎「ふう……」 ゆみ「あ、須賀くん」 京太郎「か、加治木先輩!?」ドキッ 京太郎(昨日と今日の朝は二人乗りの勢いで話進められたけど、改めて加治木先輩と話すと思うと緊張が!) ゆみ「津山やモモと何の話をしていたんだ?」 京太郎「い、いえ。なんでもないですよ?」 ゆみ「だが……」 京太郎「モモ、速く麻雀打とうぜ!」ダッ ゆみ「あっ」 桃子「えーと……待つっす京太郎ー!」タタタ 桃子「もーさっきからなんなんすか」 京太郎「り、理由はわかるだろ?」 桃子「わかるっすけど、やり方ってものがあるっす」 京太郎「うぅ……」 佳織「まあまあ、京太郎くんも焦ってたんだよ」 京太郎「佳織先輩……」ウルウル 佳織「もうちょっといいやりかたはいくらでもあったと思うけどしょうがないよ」 京太郎「ぐはっ!」 佳織「えっ、えっ!?」 睦月「悪気がない分キツそうだね」 京太郎「あ、睦月先輩。一緒に打ちません?」 睦月「立ち直り早いね……いいけど、今日も負けないよ」 京太郎「望むところです」 ゆみ「……」ジー 智美「どうしたゆみちん?」 ゆみ「いや、仲がいいなと思ってな」 智美「まあ2つ違いよりは同い年や1年違いのほうが話しやすいよなー」ワハハ ゆみ「それはそうだが……」 智美「もしかして拗ねてるのかー」ワハハ ゆみ「なに?」 智美「ゆみちんとの会話を途中で切り上げて他の女の子に走ったんだもんなー」 ゆみ「ん……」 智美「でもな、ゆみちん。あれには京太郎なりの理由があったんだ。だからあんまり責めちゃダメだぞ」 ゆみ「そうだな。それについてはそんなに気にしていない」 智美「ワハ?」 ゆみ「須賀くんは理由もなしにそういうことをする人間ではないからな」 ゆみ「私に言えない何かがあったことくらいわかるし、詮索する気もない」 ゆみ「だから今の私は、蒲原が言ったとおり拗ねているんだろう」 智美「まさかツッコミがないどころか、言ったとおりなんて言われるとは思わなかったぞ」 ゆみ「はは……私は須賀くんとあんな風には話せていないからな」 ゆみ「帰りが一緒だから話す機会には恵まれていると思うのだが、だからこそな」 智美「そんなことないと思うけどな」 智美(キャラの問題もあるしなー) ゆみ「だが……」 智美「どうしても気になるならこっちから歩み寄るなきゃダメだと思うぞ」 ゆみ「歩み寄る?」 智美「こっちは年上だからなー。後輩から話しかけるのはやっぱり気後れするだろー?」 ゆみ「ふむ……」 智美「だからこっちからこういう感じで話しかけていいんだぞと伝えないと、向こうも話しづらいだろ?」 ゆみ「なるほど」 智美「だからゆみちんから行動しないとダメだぞ。アプローチしたいならなおさらなー」ワハハ ゆみ「な、なにを!?」 智美(からかい甲斐があるなー)ワハハ ――部活終了―― ゆみ「須賀くん」 京太郎「な、なんですか?」ドキッ ゆみ「いや、昨日の話について確認しようと思ったんだが……」 京太郎「き、昨日のというと」 ゆみ「ほら、私に出来ることならなんでもやると言っただろう」 京太郎(なんでも……)ホワンホワン 京太郎(な、何考えてんだ俺は!)ブンブン ゆみ「?」 智美「ゆみちん、あんまりそういうことは言わない方がいいと思うぞー」ワハハ ゆみ「なぜだ? 昨日今日と助けられたんだからこのくらいはしてもいいだろう」 智美「健康な男子高校生には毒だぞー」 ゆみ「毒?」 智美「あー……」チラッ 京太郎「な、なんですか!? お、俺はなにも」 智美(大丈夫そうだなー) 智美「とりあえず、せめて京太郎以外には言わないようになー」 ゆみ「それはまあ助けてくれたのは須賀くんだしな」 智美「……まあいいかー」 桃子「それで京太郎は何を頼むんすか?」 京太郎「うわっ!? 突然現れるなよ」 桃子「失礼っすねー。で、どうするんすか?」 京太郎「えーと……」 桃子「エッチなこと頼んじゃダメっすよ」ヒソ 京太郎「ばっ、た、頼むわけねえだろ!?」 ゆみ「うん?」 京太郎「な、なんでもないですよ!」 桃子「ふふふ……それじゃあ私はむっちゃん先輩とかおりん先輩と先に行ってるっすよー」 京太郎「言うだけ言ってそれかこの野郎!」 桃子「野郎じゃないっすー!」タッタッタッ 京太郎「モモめ……」 智美「まあまあ。まだ決まってないんなら提案があるけどいいかー?」 京太郎「なんです?」 智美「日曜日にみんなで遊びに行こう!」 ゆみ「待て待て。大会も近いのに……」 智美「そうやって根を詰めすぎなんだよゆみちんは」 智美「京太郎とモモと佳織が入って本格的に大会を目指してから2週間、大会まで後2週間。休むにはちょうどいいだろー?」 ゆみ「しかし……というかそもそも須賀くんに対する埋め合わせなんだが」 京太郎「い、いえ。俺もそれがいいです」 京太郎(このまま1人で考えてると色々とドツボにはまりそうだしな……) ゆみ「むぅ……」 智美「あーもちろん足が治ってないなら無理はさせないけどな。実際どうなんだー?」 ゆみ「まだ少し痛むが、まあ日曜日までには治るだろう」 智美「なら決まり。みんなには私から伝えとくぞ」 ゆみ「……まあ息抜きは必要か。須賀くんは本当にそれでよかったのか?」 京太郎「え、ええ。もちろんです」メソラシ ゆみ「っ……」 京太郎(加治木先輩と遊びに……い、いや。他の4人もいるんだ。いつもの部活と一緒だ! うん!) 智美(やっぱりやったほうがよさそうだなー) ――分かれ道―― 智美「それじゃまたなー」 京太郎「はい、さようなら……そうだ、部長。日曜日のことは」 智美「ああ、大丈夫大丈夫。ちゃんと言っておくから任せとけー」ワハハ 睦月「何の話ですか?」 智美「帰り道で話すよ」 ゆみ「別に今話してもいいと思うんだが……」 智美「まあまあ。それじゃあなー」 佳織「さようなら」 桃子「さよならっすー」 睦月「それではまた」 ゆみ「ああ、またな」 京太郎「……」テクテク ゆみ「……」カラカラカラ 京太郎(や、やっぱり緊張するな……) 京太郎(何か話したいけど何も思いつかねえ) ゆみ「なあ、須賀くん」 京太郎「は、はい!!」 ゆみ「部活の前にモモや津山と何か話をしていたな」 京太郎「えーと、それは……」 ゆみ「ああいや、別に何を話していたのか知りたいというわけではないんだ」 京太郎「?」 ゆみ「その、なんだ。私に言えないことも言えるような仲なんだなと思ったというか」 京太郎「い、いえ。そういうわけじゃ」 ゆみ「私は何を言っているんだろうな……すまない。忘れてくれ」 京太郎「は、はい……」 --------------------------------------------- 京太郎「…………」テクテク ゆみ「…………」カラカラカラ 京太郎(ああもう、加治木先輩にあんな顔させて、何やってんだ俺) 京太郎(……ていうか今なら別に言ってもよかったんじゃないか? 元々モモたちにバレたくなかったわけだし) 京太郎(よし、それなら今からでも……) ゆみ「須賀くん」 京太郎「!?」ビクッ ゆみ「その、あ、歩いていたら足がまた痛んできたんだ」 京太郎「えっ? 大丈夫ですか!?」 ゆみ「ああ、まあ心配される程ではないんだが家まではちょっとつらいかもしれん」 京太郎「そんな……」 ゆみ「だから、その、もし良ければでいいん――」 京太郎「加治木先輩! 今日も俺に送らせて下さい!!」 ゆみ「」ビクッ 京太郎「悪化したら大変です! その、また恥ずかしい思いをさせることにはなりますが」 ゆみ「あ、ああ。須賀くんがよければこちらこそ頼みたい」 京太郎「俺のことなら気にしないで下さい。加治木先輩のほうが大切です」 ゆみ「う……」 京太郎「自転車借りますね。よ……っと。それじゃ後ろに乗って下さい」 ゆみ「あ、ああ」 京太郎「それじゃ出しますよ」 ゆみ「ああ、よろしく」 京太郎「」シャー ゆみ(……ここまで本気で心配されると胸が痛むな)シャー ゆみ(でもまあ、目の前で隠し事をされたんだ。これくらいは許されるだろう)ピトッ 京太郎「」ビクッ ゆみ(おそらくこれが最後だろうし、たっぷりこうしていよう……) ――加治木宅前―― 京太郎「つ、着きました」 ゆみ「ああ、ありがとう」 京太郎「明日の朝はどうします?」 ゆみ「それまでには治っていると思う。2日間ありがとう」 京太郎「気にしないでください。俺が好きでやってることですから」 ゆみ「そういうわけにもいかないさ。日曜日のとは別に何か言ってくれても構わないぞ」 京太郎「はは……じゃあ日曜日は麻雀のことは考えないで全力で遊んでください」 ゆみ「それは難しいな……」 京太郎「加治木先輩はそれくらいでちょうどいいですよ」 ゆみ「むぅ……そんなに麻雀ばかり考えているように見えただろうか」 京太郎「見えたっていうか事実じゃないですか?」 ゆみ「……それなら気をつけないといけないな」 京太郎「是非気をつけて下さい……それじゃ、そろそろ帰ります」 ゆみ「ああ、さよなら。……き、京太郎くん」カアァァ 京太郎「はい、さよ……い、今なんて!?」 ゆみ「き、聞き返すなバカ!!」 京太郎「す、すみません! そ、それでは失礼します。……ゆ、ゆみ先輩」カアァァ ゆみ「あ、ああ。またな京太郎くん」 京太郎「はい、ゆみ先輩」 ゆみ「ああ、京太郎くん」 京太郎「はい、ゆみ先輩」 ゆみ「京太郎くん」 京太郎「ゆみ先輩」 ゆみ「……京太郎くん」 京太郎「……ゆみ先輩」 ゆみ「…………早く帰れ」カアァァ 京太郎「は、はい」カアァァ --------------------------------------- 智美「……というわけで、日曜日に遊びに行こうという話になったんだ」 睦月「元々部活のつもりでしたし大丈夫ですけど、結構急ですね」 智美「うんうん。それで、ちょっと相談があるんだ」 佳織「相談?」 智美「ああ、私たちはドタキャンして2人きりにしたらどうかなと思ってなー」 睦月「2人きりですか?」 智美「なんかゆみちんが京太郎とモモたちみたいに仲良く話せないとか思ってるみたいでなー」 桃子「そんなことないと思うっすけど」 智美「私もそう思う。ただまあこういうのは本人の気持ちの問題だからなー」 智美「それに実際京太郎が下の名前で呼んでないのゆみちんだけだから、あながち的外れとも言えないしなー」 智美「まあそれはゆみちん自身がそうさせたんだけど……」 智美「部活とか帰り道じゃなくて、休みの日に2人で1日過ごせればそんなことも思わなくなると思うんだ」 睦月「うーん、言ってることはわかりますけど……」チラッ 佳織「そうだね。それだとちょっと……」チラッ 桃子「?」 智美「うん、まあだから最初はみんなで行こうって話にしたんだ。モモはどう思う?」 桃子「私っすか?」 智美「ああ、もちろんモモの都合もあるだろうから、嫌ならそう言ってくれて構わないぞ」 智美「仲良くさせる機会なんて他にも作れるからなー」 桃子「嫌なわけないじゃないっすか。私は賛成っすよ?」 一同「……」ポカーン 桃子「ど、どうしたっすか?」 智美「い、いや。ちょっと意外でなー」 睦月「うむ。本当にいいのか?」 佳織「桃子さん、嫌ならそうはっきり言ってくれていいんだよ?」 桃子「はっきりも何も、ゆみ先輩と京太郎が仲良くなるならそっちのほうがいいことじゃないっすか」 桃子「それはまあみんなで遊びに行けないのは寂しいっすけど、それはまた次行けばいいことっすよ」 睦月「そういうことじゃなくて……」 佳織「ええと、なんていうか……」 桃子「?」 智美「つまりだな。単刀直入に言うと、モモは京太郎のこと好きなんじゃないのか?」 桃子「好き……それはいわゆる男女関係的な好きっすよね」 一同「」コクコク 桃子「うーん……」 一同「……」 桃子「うーん……分かんないっす」 睦月「分からない?」 桃子「一人ぼっちだった私を見つけてくれた京太郎のことは好きっすよ。でもそれが恋愛的なものかどうかは分かんないっす」 桃子「元々深く人と関わったことがなかったっすから。友達的な好きなのか、恋愛的な好きなのか。区別がいまいちつかないんすよ」 智美「それなら判断がつくまで保留というか、少なくともデートさせたりとかはしないほうがいいんじゃないかー?」 桃子「それはそうかもしれないっすけど、でも今回はそうしたらきっと後悔するっす」 智美「後悔?」 桃子「京太郎は私を見つけてくれて、ゆみ先輩は私の世界を広げてくれた」 桃子「……私は京太郎と同じくらいゆみ先輩のことも好きなんすよ」 桃子「高校に入るまで誰も私を見てくれなかったっすけど、今では5人も私を見てくれる人がいる」 桃子「それはゆみ先輩と京太郎のおかげっす」 桃子「私にとってはその2人が仲良くなってくれることが何よりも大事っす。少なくとも今は」 桃子「もしかしたら後で後悔するかもしれないっすけど、今させなくても絶対後悔するっす。だから2人で行かせたいっすよ」 佳織「桃子さん……」ウルウル 桃子「ちょ、そんな反応されると恥ずかしいっす!」 智美「うん、そういうことなら日曜日は2人にさせるぞー」 睦月「わかりました」 智美「ゆみちんと京太郎の集合場所はあそこの神社の前にするから、みんなはあそこからちょっと離れたところに集合なー」ワハハ 佳織「覗くつもりなんだ!?」 智美「こんな楽しそうなこと放っておく手はないぞー」ワハハ 睦月「色々と台無しですよ……」 桃子「私にあれだけ言わせてオチを付けるとは思わなかったっす」 智美「そこまで不評だとは……じゃあやめるか?」 睦月「い、いえそれは……」 佳織「み、見守りたいかなーなんて」 桃子「行くっすよ!!」 智美「……みんな好きだなー」ワハハ ………… ……… …… … 智美「みんな遅いなー」 智美「いや、来ていてもわからないのかもしれないな。私の変装は完璧だからなー」ワハハ 睦月「……もしかして部長ですか?」 智美「おお、よく見つけられ……どちらさま?」 睦月「津山です!」 智美「むっきーなのか!? 全然気づかなかったぞ……」 睦月「髪を二つ結びにしてメガネかけただけじゃないですか」 智美「ということはそっちにいるのはもしかして……」 佳織「私にも気づいてなかったの!? 智美ちゃん酷いよー」 智美「気づく気づかないというか、もはや誰って感じだなー……」 佳織「ストレートにしてコンタクトに変えただけなのに……」 睦月「そんなに印象変わりますか?」 智美「髪もあるけど服装がなー。2人ともそんな服持ってたのかー」 睦月「あ、これは昨日2人で交換しました」 智美「ワハ!?」 佳織「やっぱり普段の印象と変えなきゃダメかなって思って」 智美「ふ、2人ともやる気出しすぎじゃないか……?」 佳織「デートを覗くんだしこのくらいやらないと!」 智美「そ、そんなものか……?」 佳織「それより、智美ちゃんのそれはちょっと……」 智美「え?」 睦月「サングラスに帽子、ですか……」 智美「て、定番だろー?」 桃子「むしろ余計目立つっすよ」 智美「モモいたのか!?」 桃子「最初っからいたっすよ! いやでも正直その変装はないっす」 智美「なっ!?」キョロキョロ 佳織「」サッ 睦月「」サッ 智美「な、なんで目を合わせないんだ」 睦月「いえ、まあその……」 佳織「ええっと、ひと目で智美ちゃんだってわかったかなって」 智美「!?」 桃子「言い出しっぺがそれはどうかと思うっすよ」 智美「そ、そういうモモは何も変装してないじゃないかー!」 桃子「……本気を出した私が見つかると思うっすか?」スゥ 智美「うっ……」 睦月「ま、まあどちらにしろ極力視界に入らないようにするわけですし」 桃子「見つからないように頑張るっす!」 佳織「気をつけてね!」 智美(絶対私はおかしくないんだけど……) 智美「なのにこの敗北感はなんなんだろうな……」ワハハ… 桃子「それにしても京太郎もゆみ先輩も遅いっすね」 睦月「もう5分前なんだけどなあ」 佳織「あの2人が時間前に来ないなんて意外だね」 智美「ああ、集合時間は12時って伝えておいたからなー」ワハハ 桃子「えっ、私は11時って聞いたっすよ?」 智美「ここにいる3人には11時って連絡したんだ」 佳織「なんでそんなことを……」 智美「下手したらあの2人は30分前に集合しそうだからなー」 睦月「それはわかりますが……」 智美「まあまあ。それまでガールズトークでもしてようじゃないか」 桃子「ガールズトークって言うほど潤いのある会話は出来そうにないっすけどね……」 智美「女子がやってればそれがガールズトークだ。細かいことは気にするなー」ワハハ 佳織「智美ちゃん……」 ――15分後―― 睦月「へえ、部長、免許取ったんですか」 智美「大会が終わったらみんなでドライブに行きたいなー」 桃子「楽しみっす! ――あ、京太郎が来た……って早いっすね!?」 佳織「京太郎くんは集合時間を12時って思ってるはずだよね……?」 睦月「50分前……」 智美「さ、さすがに予想外だな」 桃子「11時集合にしててよかったっすね……」 智美「だ、だろー」 ――10分後―― 睦月「あ、加治木先輩が……」 桃子「早すぎるっすよ!!!」 智美「あの2人のことをなめてたなー」ワハハ 睦月「加治木先輩、いつもこんなに早く来てたんですね……」 佳織「ま、まあ早めに集まってよかったよ」 智美「それもそうだなー。さて、それじゃかおりん。メールをするんだ」 佳織「うん…………これでよし。ちゃんと送ったよ」 睦月「私とモモは昨日送りましたから、後は部長だけですね」 智美「ああ、ちょっとしたら送るぞー」 --------------------------------------- 京太郎「あ、ゆ、ゆみ先輩。おはようございます」 ゆみ「まだ慣れていないんだな」フフッ ゆみ「おはよう、京太郎くん。……というか早いな」 京太郎「ゆみ先輩だって40分前に来てるじゃないですか。どっちもどっちです」 ゆみ「まあそれはそうか」 京太郎「ん……あれ、佳織先輩からメールが」 ゆみ「私にも来たな」 京太郎「今日は行けません……佳織先輩もかよ!!」 ゆみ「これで私たちと蒲原以外が休みか……なんだか嫌な予感がしてきたな」 京太郎「同感です……」 ゆみ「まあ今から心配してもしょうがない。時間まで待とう」 京太郎「そうですね」 ゆみ「それまでは……そうだな。麻雀関連で何か聞きたいことはあるか?」 京太郎「今日は麻雀を忘れて遊ぶことにしたような……」 ゆみ「なに、集まるまでだよ。そんなに熱を入れるつもりはないさ」 京太郎「そういうことでしたら。そうですね……」 京太郎「質問という感じじゃないですけど、皆さん守備堅いですよね。俺はどうしても振り込んじゃうので」 ゆみ「京太郎くんは押しすぎだ。相手が低そうに見えるからといって、何でもかんでも突っ張るのはやめたほうがいい」 京太郎「うっ……で、でも稼げるときに稼がないと勝てないじゃないですか!」 ゆみ「満貫以上のような高い手なら時と場合によるが、安い手で押すのは愚策だ」 ゆみ「ダマテンは仕方ないが、リーチに突っ張るのはリターンよりリスクのほうが大きい」 ゆみ「まあ余程の根拠があるか、自分の感覚を信じてやるのならそれはそれでいいんだがな ゆみ「ただなんとなくというのであれば押すべきじゃない」 京太郎「おっしゃるとおりです……」 京太郎「ちなみにその守備はどうやって身につけたんですか?」 ゆみ「ああ、最初はネットを中心にやっていたからな。上がり重視より振り込みを少なくするほうがトータルで見ると成績がいいんだ」 ゆみ「3人ともそれで自然と身についた。たださっき言ったこととは逆になるがそれも良し悪しあってな……」 京太郎「振り込まないのはいいことじゃないですか」 ゆみ「ああ、それはもちろんだ。だが大会だとちょっと勝手が違ってな」 京太郎「というと?」 ゆみ「ネトマなら4位にならなければレートは下がらないから、最下位にならないことを目指すんだ」 ゆみ「そうすれば自然にレートは上がっていくからな」 ゆみ「だけど大会では得点で順位が決まるだろう? 特に団体戦では1位にならなければ次に進めない」 ゆみ「守備的なのは悪いことではないんだが、早めにオリるということでもある。得点を稼ぎづらいから、大会向きではないんだ」 京太郎「なるほど……」 ゆみ「昔からいる私たち3人はその傾向が強い。そういう意味でモモや妹尾には期待しているな」 京太郎「モモはステルスモードに入れば守備を気にしなくていいですからね。佳織先輩も役満バンバン出しますし」 ゆみ「ああ、2人とも頼れる部員だ。……まあモモはともかく、初心者の妹尾に頼るというのも情けない話だがな」 京太郎「情けないなんてことないですよ。同じ鶴賀麻雀部の部員なんですから、頼れることは頼っちゃいましょう!」 ゆみ「…………」 京太郎「あ、あれ。変なこと言いました?」アセアセ ゆみ「いや、君の言うとおりだと思ってな。情けないなんて思う必要はない、か」 ゆみ「きっとそういう意識が私には足りていないんだろうな」フッ 京太郎「ええと……?」 ゆみ「君に教えられたというだけだよ。あまり気にしなくていい。……ん、蒲原からメールか」 京太郎「今日は行けなくなった……ですか」 ゆみ「まったく、白々しい」ハァ 京太郎「どうします?」 ゆみ「ここまでお膳立てされたんだ。2人で遊ぶことにしよう」 京太郎「俺はいいですけど……」 ゆみ「私も構わない。これで決まりだな」 京太郎「おお……2人乗りをあれだけ渋ってた人とは思えないです」 ゆみ「2人乗りとこれでは全然違うだろう」 ゆみ「……それに、この間の私の態度が原因だろうしな」ボソッ 京太郎「すみません、今なんて?」 ゆみ「何でもない。それより京太郎くん、エスコートよろしく頼むぞ?」」 京太郎「ま、まだこの辺りは全然わからないんですが……」 ゆみ「ああ、アドリブがどれほど利くのか楽しみにしているよ」フフッ 京太郎「えっ!?」 ゆみ「ほら、待ち合わせ場所でいつまで立たせているつもりなんだ?」 京太郎「はっ!? そ、それじゃあお昼も近いですしどこかで食べたりとか……」 ゆみ「そうだな。京太郎くんのオススメの店に案内してくれ」 京太郎「お、オススメですか……」ダラダラ ゆみ「……すまない、からかいすぎたな」クスッ 京太郎「心臓に悪いんでやめて下さい……」 ゆみ「……? 確かにからかいすぎたとは思うが、いくらなんでも緊張しすぎじゃないか?」 京太郎「そ、それはその……」 京太郎(相手がゆみ先輩だからです!! とは言えねえ……!) ゆみ「……まあいい、近くにファミレスがあるからそこへ行こうか」 京太郎「はい!」 ---------------------------------------- 智美「お昼はファミレスかー」 睦月「定番ですね」 佳織「わあ、デートしたことあるんだ」 睦月「……友達で遊びに行くときの定番ですね」 佳織「ご、ごめんね……」 睦月「いや、気にしないで……」 智美「なんで傷を抉りあってるんだ」ワハハ 桃子「ドリンクバー持ってきたっすよー」 智美「おお、ありが……このよくわからない色はなんだー?」 桃子「いやードリンクバーでミックスするの一度やってみたかったんすよ」 智美「今まで麻雀部でやられたことなかったから無警戒だったなー」ワハハ… 智美「さて、佳織とむっきーにはどんなジュースが……」 桃子「かおりん先輩には頼まれてたオレンジジュースっす」 佳織「ありがとー」 智美「えっ」 桃子「むっちゃん先輩はアイスティーっすよね」 睦月「うむ、ありがとう」 智美「ワハ!?」 桃子「私は烏龍茶で……」 智美「ちょ、ちょっと待った!」 桃子「どうかしたっすか?」 智美「な、なんで2人は普通のなんだ!?」 桃子「それを頼まれたからっすよ?」 智美「確かに何でもいいって言ったな……」 桃子「小学生の頃から一度友達にやってみたいって思ってたから感謝してるっす!」キラキラ 智美「そ、そうかー」ワハハ 智美(純粋な目で見られている……!) 智美(こ、これは飲まないとダメな雰囲気か……?)チラッ 睦月・佳織「」コクッ 智美「ううぅ……」 桃子「」ワクワク 智美「えいっ」ゴクゴク 睦月・佳織「……」 智美「……うまいっ!!」 睦月・佳織「えっ」 智美「これうまいぞー! よければこれからも作ってくれー」ワハハ 桃子「適当に混ぜたからまた作るのは無理っす……」 佳織「智美ちゃん、その色で本当においしいの?」 智美「ああ、佳織も一口飲んでみるかー?」 佳織「じゃ、じゃあ」ゴクゴク 佳織「……おいしい!!」 睦月「じゃあ私も」ゴクゴク 睦月「……ほんとだ、おいしい!!」 桃子「むぅ、おいしいなんてつまらないっす……」 智美「まあまあ。モモも飲んでみろー」 桃子「んー」ゴクゴク 智美「どうだー?」 桃子「……マズイじゃないっすか!!」 智美「うまいわけないだろー!!」 桃子「かおりん先輩もむっちゃん先輩もノリよすぎないっすか!?」 佳織「騙されたと思うと悔しくて……」 睦月「こうなったらモモにも飲ませようと思って」 桃子「くっ!! 思えばあれがおいしくなるわけないっすよね!!」 智美「だからなにを混ぜたんだ!?」 桃子「騙されたのに教えると思うっすか!?」 --------------------------------------- <サキニヤッタノハソッチダロー! <ソレハソレッス! ゆみ「向こうが騒がしいな」モグモグ 京太郎「そうですねえ」ジー ゆみ「ここのパスタはなかなかおいしいぞ」モグモグ 京太郎「そうですねえ」ジー ゆみ「……君はバカか?」 京太郎「そうですねえ」ジー ゆみ「……おい!」 京太郎「は、はい!?」ビクッ ゆみ「まったく、先に食べ終わったからといって上の空なのは感心しないな」 京太郎「す、すみません」アセアセ 京太郎(見惚れてたとは言えないな……) ゆみ「京太郎くんとお昼を一緒に食べるのはこれが初めてだったな」モグモグ 京太郎「学年も違いますし、部で食べることもないですしね」 ゆみ「去年は何度かやったんだが……今度部室かどこかで食べようか」モグモグ 京太郎「いいですね。楽しみです」 ゆみ「ああ……ふぅ、おいしかった」 京太郎「ドリンクバー何か取ってきましょうか?」 ゆみ「いや、大丈夫だ。それよりこれからどこに連れて行ってくれるのか聞かせて貰わないとな」 京太郎「えっ!? い、いやさっきのは冗談だったんじゃ……?」 ゆみ「他人が話しかけているのに気づかなかったんだ。もちろん何か考えてくれていたんだろう?」 京太郎(意外と気にしてた!?) ゆみ「ほら、あんまり待たせるとこのまま帰ってしまうぞ?」 京太郎「え、ええとですね……」 京太郎(な、何かないか!)キョロキョロ 京太郎(ん? これは……) 京太郎「ゆみ先輩! ここ行きましょう!」 ゆみ「どれどれ……水族館か」 京太郎「はい。多分そんなに行くことないでしょうし、久しぶりに行けば楽しいと思うんですよ」 ゆみ「確かにここ数年行っていないな」 京太郎「なら行ってみません? ちょうどここに優待券も置いてありますし」 ゆみ「……一応聞いておくが、それが目についたからという理由ではないよな?」 京太郎「あ、あはは……」 ゆみ「……まあいいか。そこへ行くとしよう」 京太郎「い、いいんですか?」 ゆみ「久しぶりなのは本当だしな。聞いてて行きたくなったよ」 京太郎「それならよかったです。もう出ます?」 ゆみ「そうだな。早く行こうか」 --------------------------------------- 智美「2人を追って着いたのがここかー」 睦月「水族館ですか。デートコースの定番ですね」 桃子「まあ優待券ありきだとは思うっすけどねー」ピラピラ 佳織「イルカショーだって! 可愛いんだろうなー」 智美「2人がどこに行くかよく調べてくれたなー、モモ」 桃子「麻雀部に入って私の影の薄さは磨かれたっすからね! それなりに自由自在に出来るっすよ」 智美「おお、凄いなー」 睦月「さすがモモ」 佳織「桃子さん凄いよ!」 桃子「素直に褒められると照れるっすね」テレテレ 睦月「ふむ……体質を悪用するのはよくないと思うぞ」 智美「……あんまり他人の恋路に踏み入るのはどうかと思うぞ?」 桃子「先輩たちもノリノリだったじゃないっすか!」 睦月「いや、こういう反応を望んでいるのかと」 桃子「照れ隠しっすよ! わかって欲しいっす!」 佳織「わかってやってるんだよきっと」 桃子「きっとというのが不安っすね……」 --------------------------------------- 京太郎「この水族館長野で一番大きいらしいですよ」 ゆみ「ほう、そうなのか」 京太郎「人も結構多いですね」 ゆみ「長野には海がないから……というのはあんまり関係ないか」 京太郎「それじゃあ早速入りましょうか」 ゆみ「ああ」 ………… ……… …… … 京太郎「最初は熱帯ゾーンですね」 ゆみ「色とりどりの魚が可愛らしいな」 京太郎「アロワナは大きいですねー」 ゆみ「世界最大級の淡水魚だったか。見た目のインパクトも凄いな」 京太郎「あの口は特徴的ですよね。……おお、水から飛び出して虫を食べてる」 ゆみ「見た目によらず動きが早いな」 京太郎「あっ、クマノミがいますよ!」 ゆみ「ファインディング・ニモだな。親子の愛情が感じられて好きだったよ」 京太郎「今度続編もやるらしいですよ」 ゆみ「そうなのか」 京太郎「その……公開されたら一緒に見に行きませんか?」 ゆみ「えっ……ああ、いいぞ。楽しみだな」 京太郎「ほんとですか! やった!!」 ゆみ「よ、喜びすぎだ」カアァァ 京太郎「次は餌やりが体験できるコーナーですね」 ゆみ「凄い数の鯉だな」 京太郎「幸福池っていうらしいですよ」 ゆみ「ふむ、特定の色の鯉に餌をあげると願いごとが叶う……か」 京太郎「……特定の色ってなんなんですかね?」 ゆみ「……それも含めて運試しというところなのか?」 京太郎「とりあえず餌あげてみましょうか」 ゆみ「そうだな。珍しそうな色の鯉にあげてれば当たるだろう」 京太郎「えい!」ポーイ ゆみ「それっ!」ポーイ 京太郎「……当たったかなあ」 ゆみ「それは神のみぞ知るだな」 京太郎「ゆみ先輩の願いごとはなんです? やっぱり麻雀で全国行けますようにとかですか?」 ゆみ「いや、違う。……それに、他人に聞くときはまず自分から言うものだぞ?」 京太郎「俺ですか? 俺は先輩たちが全国に行けますようにってお願いしました。一緒だと思ったんですけどね」ハハハ ゆみ「ふふ、それならある意味一緒のようなものだよ」 京太郎「え?」 ゆみ「私は京太郎くんが全国に行けますようにとお願いしたからな。お互いがお互いに同じことを祈ったんだから一緒だよ」 京太郎「ぜ、全国ってハードル高いですね……」 ゆみ「言っておくが私たちも大会に出るのは初めてだぞ? 無理を言っているのは君も同じだ」 京太郎「それはそうですが……」 ゆみ「なに、所詮はおまじないだ。あんまり気負わず喜んでくれると嬉しい」 京太郎「……そうですね。俺も頑張ります!」 ゆみ「うん、その意気だ」 京太郎「お待ちかねのイルカショーですよ!」 ゆみ「確かに楽しみにしていたが、お待ちかねというほどではないぞ」ソワソワ 京太郎(そんなにソワソワして言われてもなあ) ゆみ「どうする? 前のほうに行くか?」グイグイ 京太郎「どうするというか引っ張ってるじゃないですか!?」 ゆみ「な、なんのことだ?」 京太郎「先輩……まあともかく、前のほうはやめときましょう」 ゆみ「何故だ!? ドルフィくんが近くで見られるんだぞ!?」 京太郎「そのうちわかりますよ。だから座るのは真ん中辺りにしておきましょう」 ゆみ「君がそこまでいうなら……」 ゆみ「おお!」 京太郎「すげー、尾ビレで水の上歩いてる」 ゆみ「人を乗せて運んでる!?」 京太郎「プールの端から端まで鼻の上に人を乗せて……初めて見た」 ゆみ「おー!」 京太郎「定番ですけどジャンプで輪を連続してくぐるのは見てて楽しいですね」 ゆみ「……なあ京太郎くん。やっぱり前で見ててもよかったんじゃないか?」 京太郎「さっきが小さいジャンプだったから……そろそろですよ」 ゆみ「?」 調教師「さあ次はドルフィくんの得意技、大ジャンプです! 見事このハードルを越えることが出来るでしょうか!」 ゆみ「」ドキドキ 調教師「ドルフィくん行くよー!」ピッ ドルフィ「」ジャンプ バッシャーーン!! 調教師「見事ハードルを越えましたドルフィくんに、盛大な拍手をお願いします!」パチパチパチ <ウワッビショビショニヌレタッス!! <ダカラヤメトコウッテイッタロー!? 京太郎「ほら、前のほうだとあんな風にジャンプしたときの飛沫がかかることがあるんですよ」 ゆみ「思ったより大量にかかるんだな……」 京太郎「いや、あれはさすがに運が悪かったんだと思います」 ゆみ「なんにせよ君のおかげで濡れずに済んだよ。ありがとう」 京太郎「どういたしまして……それより前で濡れてた人蒲原先輩に似てませんでした?」 ゆみ「ああ、確かに似ていたな。だが周りに3年の友人も、妹尾や津山の姿もなかったから別人だろう」 京太郎「なんとなくあの辺りの雰囲気が麻雀部っぽかったんですが……まあでも先輩たちがいなかったんですから違いますよね」 ゆみ「そうだな。それに隠れてついて来ているなら私たちの前に座ったりしないさ」 京太郎「それもそうですね」 京太郎「最後は海水魚コーナーですか」 ゆみ「最後だけだいぶ括りが広いな」 京太郎「きっと色々あるんですよ。あ、2万匹のイワシ玉とかあるみたいですよ」 ゆみ「2万匹とは凄いな」 京太郎「えーと、でも……」キョロキョロ ゆみ「……見当たらないな」 京太郎「ですねえ。あ、これ……」 ゆみ「……用意していたイワシはサメやアジに食べられてしまいました」 京太郎「……魚の世界も厳しいんですね」 ゆみ「狭い水槽だから玉になったくらいでは誤魔化せなかったんだろうな」 京太郎「……スイミー」ボソッ ゆみ「あれは海だし、大型の魚に化けていただろう!」 京太郎「……」 ゆみ「……」 京太郎「次、行きましょうか」 ゆみ「ああ……」 京太郎「あ、先輩! カジキマグロですよ!」 ゆみ「ほう」 京太郎「え、ええと……加治木先輩とカジキマグロで……」 ゆみ「ああ」 京太郎「その……」 ゆみ「どうした? 続けろ」 京太郎「すみませんでしたぁ!!」 ゆみ「わかればいい」 京太郎「でも水族館でカジキマグロって珍しくないですか?」 ゆみ「カジキマグロは外洋で泳いでいる魚だからな。水槽の中では壁やガラスにぶつかってすぐ傷つくから、飼育に向かないんだ」 京太郎「詳しいですね」 ゆみ「昔何度もからかわれたからな。意地になって調べてやった」 京太郎「……すみませんでした!」 ゆみ「謝るな!」 京太郎「おお、マンボウ!」 ゆみ「初めて見たが思っていた以上に大きいな」 京太郎「知ってます? マンボウってプランクトンの一種なんですよ」 ゆみ「ああ、知っている」 京太郎「えっ」 ゆみ「プランクトンは浮遊生物という意味です。マンボウも泳ぐ力が弱くて海流に逆らえないため、プランクトンの一種に含まれます」 ゆみ「そこに書いてあるのを読んだんだろう? 私もさっき読んだよ」 京太郎「あ、あはは。よく見てますね」 ゆみ「こういうものが目につく質だからな。それにここに書いていないマンボウの特徴も知っているぞ?」 京太郎「へー。どういうのがあるんですか?」 ゆみ「さっき言ったようにマンボウは泳ぐのが下手で岩にぶつかってよく死んでしまうんだ」 ゆみ「水族館ではそれを防ぐためにネットやフィルムで保護しているが、それに引っかかって死んでしまうこともあるらしい」 京太郎「へー」 ゆみ「更にマンボウは寄生虫を取るために水中からジャンプして水面に自分の体を叩きつけるんだが、それで死ぬこともある」 京太郎「え?」 ゆみ「それと魚は泳ぐことで呼吸をしているんだが、マンボウは泳ぐのが下手だからすぐ酸欠になってしまう」 ゆみ「場合によってはそのまま死ぬ」 京太郎「えっ?」 ゆみ「他にも……」 京太郎「他にも!? ちょ、ちょっと待って下さい! 何ですかそのひ弱な生き物! そんなのすぐ絶滅するでしょう!?」 ゆみ「マンボウは絶滅しないために、体を強くするのではなく子孫をたくさん残すことを選んだんだ」 ゆみ「一度に数億個の卵を産むことは知っているだろう」 京太郎「いや知ってますけど!」 ゆみ「まあそういう生物もいるという話だ」 京太郎「こんな呑気そうな顔してますけど、厳しい競争を勝ち抜いてきたエリートなんですね……」 ゆみ「ああ、私たちもこのマンボウのように大会を勝ち抜かないとな」 京太郎「う、うーん……」 京太郎「……そういえばゆみ先輩、マンボウにも詳しいんですね」 ゆみ「ああ、カジキマグロのことを調べるときに目についたからついでにな」 京太郎「すみませんでした!」 ゆみ「だから謝るな!」 京太郎「おみやげコーナーですね」 ゆみ「地元だとあまり買うこともないな」 京太郎「麻雀部には……」 ゆみ「来なかったのはあっちだ。いらん」 京太郎(意外と怒ってたのか……) ゆみ「京太郎くんは何か買いたいものがあるのか?」 京太郎「んー……はい。ちょっと買いたいものが」 ゆみ「そうか。なら私はここで待っているよ」 京太郎「はい、すぐ戻ります」 京太郎(ゆみ先輩に何か買いたかったけど、思ったより時間かかっちゃったからなあ) 京太郎(ここであげられそうなのを見つけないと……)キョロキョロ 京太郎(あ、イルカのストラップ) 京太郎(これくらいなら気軽に受け取ってもらえそうだな。あんまり待たせても悪いし……) 京太郎「すいません、これください」 店員「はい、ありがとうございましたー!」 京太郎「すみません、お待たせし……ってあれ、いない?」 京太郎「も、もしかして先に帰ったのか!? やばい、何かしたか俺!?」 ゆみ「待て、いくらなんでも連れを置いて帰ったりはしない」 京太郎「あ、ゆみ先輩!」 ゆみ「すぐ戻るとは言っていたが本当に早いな」 京太郎「お待たせしたら悪いですから。それよりゆみ先輩はどこ行ってたんですか?」 ゆみ「あーその……あまり聞くな」 京太郎「……? はい」 ゆみ「それじゃあそろそろ帰ろうか」 京太郎「はい。結構長居しちゃいましたね」 ゆみ「そうだな。だが楽しかったよ。誘ってくれてありがとう」 京太郎「こちらこそ。凄く楽しかったです。それとその……」 ゆみ「ん?」 京太郎「よ、よければ今日も家まで送ります」 ゆみ「なんだ。そんなことならかしこまらなくてもいい」フフッ ゆみ「最後までエスコートを頼んだぞ。京太郎くん」 --------------------------------------- ――帰り道―― 佳織「そういえば智美ちゃん、今回のデートで2人にはどのくらい仲良くなってもらうのが目標だったの?」 智美「ん? そうだなー。名前で呼ぶくらいになってくれたら満足かなー」 睦月「あの2人だと難しそうですねえ」 桃子「え? それなら喫茶店のときにもう『ゆみ先輩』『京太郎くん』って呼びあってたっすよ?」 智美「えっ」 睦月「えっ」 佳織「それじゃあこの間帰るときにそう呼ぶようになってたのかな?」 桃子「そうみたいっすねー」 智美「……無駄な気遣いだったかなー」ワハハ…… 睦月「そ、そんなことないですよ! きっともっと凄く仲良くなってると思います!」 智美「……付き合うまでいったら悔しいなー」 睦月「うっ」 桃子「そのときは全力でからかってその悔しさを晴らせばいいっす!」 佳織「凄く自分たちが惨めになりそうな……」 桃子「振り返っちゃダメっすよ! 勢いが全てっす!」 智美「……そうだなー。そのときは全力でからかおう! 部長として許す!」 佳織「部長とかって問題なのかな……?」 睦月「まあまだ付き合ってるわけでもないしね」 桃子「こういうことは先に決めておくほうがいいんすよ」 智美「嫉妬する心の準備もできるしなー」ワハハ --------------------------------------- ――加治木宅前―― ゆみ「着いたか……いつもありがとう」 京太郎「どういたしまして」 ゆみ「久しぶりに麻雀のことを忘れたよ。いい息抜きになった」 京太郎「大会まで後2週間ですね」 ゆみ「ああ、これからはまた厳しくやらせてもらうぞ」 京太郎「お、お手柔らかにお願いします」 ゆみ「それは君次第だな」フフッ 京太郎「あはは……」 京太郎「えっと、ゆみ先輩。ゆみ先輩に渡したいものが」 ゆみ「何だ?」 京太郎「水族館で買ったんですけど……イルカのストラップです」 ゆみ「わぁ……! 可愛いな。嬉しいよ。ありがとう」 京太郎(よかった、喜んでもらえた……!)ホッ ゆみ「それでだな。その、私からも渡したいものがあるんだ」 京太郎「え?」 ゆみ「マンボウのストラップだ。キャラもののような可愛い系ではないから、男子が付けていてもおかしくはないと思うのだが……」 京太郎「お、俺にですか!? うわ、すっげえ嬉しいです!」 ゆみ「喜んでくれたか。よかった……」 京太郎「喜ぶに決まってるじゃないですか!」 ゆみ「マンボウが成長するように、君に大会を勝ち抜いて欲しいという思いも込めてみたんだ。よければ付けてくれ」 京太郎「そんな期待まで……! もちろん付けますよ! ありがとうございます!」 ゆみ「ありがとう。私もイルカのストラップ、付けさせてもらうよ」 京太郎「本当ですか! 水族館選んでよかった……!」 ゆみ「――――……正直なところ、私はどこでもよかったんだがな」ボソッ 京太郎「ちょっ、これでも必死に考えたんですよ!?」 ゆみ「君は耳がいいな」ハハ ゆみ「別に悪い意味で言ったんじゃない。とても楽しかったのは本当だよ。久々で新鮮で、水族館でよかったと思ってる」 京太郎「まあ、ならよかったですけど。後何かその前に言おうと――」 ゆみ「それよりほら、あまり遅いとご両親が心配するぞ」 京太郎「いえ女子じゃないんですから……というか、まだそんな遅い時間でもないですよ」 ゆみ「なんだ、家に上がって行きたいのか?」 京太郎「どうしてそうなるんですか!?」 ゆみ「まだそんなに遅い時間ではないんだから家に上げろと言いたいんだろう? 一応言っておくが両親はいるからな」 京太郎「上がりづら……というか上がりませんよ! 帰ります!」 ゆみ「ああ、また部活でな」 京太郎「はい、さようなら。また学校で!」 ゆみ「……行ったか」 ゆみ(……危なかった。追求されていたら口を滑らせたかも……ああ、考えるだけで恥ずかしい!) ゆみ(何より、君が私のために考えてくれたということが嬉しいんだ。だから正直なところ、私はどこでもよかったんだがな、なんて) ゆみ(何を考えているんだ私は!! 考えさせたのは私だろう! それに口に出すなんて!)カアァァ ゆみ「前半のほうを聞かれていなかったのは幸いか……」 ゆみ「……京太郎くんは、私のことをどう思っているんだろうな」 ゆみ「……いや、違うな。京太郎くんより、私がどう思っているのか……」 ………… ……… …… … 京太郎「こんにちはー。ゆみ先輩1人ですか?」ガラガラガラ ゆみ「ああ、みんなまだ来ていないようだ。……ぜひとも聞きたいことがあるんだがな」 京太郎「あはは……あ、ゆみ先輩。この間言われてた牌譜の分析です」 ゆみ「ああ、ありがとう……うん、よく出来てるよ」 京太郎「ありがとうございます!」 ゆみ「だが京太郎くんは自分の打牌には甘いところがあるな。ほら、ここ」 京太郎「えっ?」 ゆみ「生牌ならともかく、1枚切れの嵌張に受けるくらいなら役牌の対子を残したほうがいい。順目も早いしな」 京太郎「あーなるほど」 ゆみ「別にミスがあることで責めたりはしないさ。ただ直さないのはよくないな」 京太郎「うう、見落としてました……」 ゆみ「自分の打牌は、なまじ意図が完璧にわかっている分ミスに気付きづらい。特に注意してみるといい」 京太郎「はい!」 ゆみ「うん、頑張れよ」 ゆみ「さて、次は他校の生徒の分だ。ここの牌譜が分かりませんと書いているな」 京太郎「そこはほんとにわかりませんでした」 ゆみ「そうか。この捨て牌の意図はな…………」 桃子「入るっすよー」ガラガラガラ 智美「おー2人とももういるのかー」 睦月「早いですね」 ゆみ「ああ、4人で来たのか」 智美「途中で一緒になってなー」 ゆみ「そうか。私は京太郎くんと話しているから、先に始めていていいぞ」 京太郎「ゆみ先輩、もう大会も近いんですから俺の指導なんて後回しでいいですよ」 ゆみ「大会が近いのは君も同じだろう。それに牌譜はどうせ見るんだ。君に教えながら見たほうが効率がいいさ」 桃子「うーん、仲良くなったっすねー」 智美「気を回した甲斐があったなー」 ゆみ「元々悪くなんてない。いらない気遣いを」ハァ 智美「ちょっとゆみちんには金曜日の言動を思い出して欲しいなー」 ゆみ「き、記憶にないな」 智美「ゆみちん……」ハァ 智美「まったく、そんなに嫌だったのか?」ワハハ ゆみ「そんなわけな……! そ、それとこれとは話が別だ!」 智美「素直なほうが人生得だぞー」ワハハ 桃子「ある意味すっごく素直っすけどね」 佳織「というか、用事があって休んだわけじゃないって気づいてたんですね」 睦月「ちょっと露骨すぎましたか」 京太郎「4人も休んで偶然だなんて思うわけないじゃないですか」ハァ 桃子「部員のことはちゃんと信じなきゃダメっすよー?」 京太郎「結局嘘だったじゃねえか!」 桃子「それは結果論っす! 信じるかどうかが大切なんすよ!」 京太郎「酷い屁理屈だな!」 京太郎「……あれ? ゆみ先輩。そういえば俺が先輩のこと下の名前で呼ぶようになったのって、金曜日でしたよね?」 ゆみ「ん? ああ、私が京太郎くんと呼ぶのもそれからだな。しかしそれがどうかし……そうか」 睦月「?」 桃子「?」 智美「うん? それがどうかしたのか?」 京太郎「いや、普通少しくらい反応があるんじゃないですか?」 佳織「なんのこと?」 ゆみ「私が須賀くんではなく京太郎くんと呼んでいて、京太郎くんが私のことを加治木先輩ではなくゆみ先輩と呼んでいることだ」 4人「「「「あっ」」」」 京太郎「まるで知っていたかのように自然に受け入れてましたよね」 智美「そ、それはほら。あんまりからかっていいことでもないかと思って」 ゆみ「わざわざ2人きりで遊びに行かせるほど私たちの仲を気にしていたんだ。別にからかいとしてでなくとも聞くほうが自然だろう」 桃子「あ、あれっすよ! 今日学校で2人が喋ってるのを聞いて」 京太郎「残念ながら今日ゆみ先輩とは放課後しか喋ってない」 睦月「2人の呼び方が自然だったので違和感なく……」 ゆみ「さすがに苦しいな」 佳織「ええと、それじゃあ……」 京太郎「今それじゃあって言いましたよね!?」 佳織「ふぇっ!? い、いや、違うの!」 ゆみ「そもそも最初の"あっ"という反応でわかっている」ハァ 京太郎「そういえばイルカショーのとき蒲原先輩らしき人がいましたね」 ゆみ「ああ、結局は君の言ったことが正しかったというわけか」 桃子「ほら、やっぱりあの変装じゃバレバレだったんすよ!」ヒソヒソ 智美「前の方に行きたいって言い出したのはモモだろー!?」ヒソヒソ ゆみ「内輪もめはいい。それよりいつから見ていたんだ?」 智美「い、いやたまたま水族館に遊びに行ったら偶然ゆみちん達が……」 佳織「智美ちゃん、もうやめよう」ポンッ 睦月「待ち合わせのときからです」 京太郎「最初からですか!? 俺たち結構早く移動しましたよ!?」 ゆみ「遊ぶ場所は集まってから決めたし、待ち合わせ時間よりだいぶ早く動いたから安心していたんだが……」 桃子「先輩たちより1時間早く集まってたんすよ。部長に言われて」 智美「さりげなく私に責任を負わせるなー! 後をつけるのやめるかどうかちゃんと聞いたろー!?」 桃子「私たちは先輩が言わなかったら後をつけようなんて言わなかったすよ!」 智美「む……そもそもモモが言わなければ名前を呼んでるのにちゃんと驚けたんだぞー!」 桃子「話題に出したのはそっちじゃないっすか!」 ギャーギャー ゆみ「……おい、2人とも」ギロッ 智美・桃子「」ビクッ ゆみ「騒いでうやむやにしようという努力は買おう」 智美・桃子(バ、バレてたかー/っすか……) ゆみ「だがまあ……誤魔化されると思うなよ?」ニコッ 智美・桃子「ヒッ」 ゆみ「津山、妹尾。お前たちもだからな」 津山・佳織(黙ってやりすごせなかった……) 京太郎「せ、先輩? 穏便にしてくださいね?」 ゆみ「ああ、うん……まあ、京太郎くんは気にするな」ニコッ 京太郎(こ、こえー……)ブルブル ゆみ「さて、蒲原。次はこの局だ。まずどこが悪いと思うか言ってみろ」 蒲原「こ、ここかなー?」 ゆみ「ふむ、そこだけか?」 蒲原「こ、ここもかな?」 ゆみ「違う」 蒲原「ひっ」 ゆみ「そこのドラ切りは一見危なく見えるが、下家の手牌にドラがあることが濃厚だから通りやすい。少なくとも他の牌よりは安全だ」 蒲原「な、なるほどー」 ゆみ「大会も近いし、やはりもう少し厳しくしないとダメか……」ブツブツ 蒲原(ひ、ひええ)ガクガクブルブル 京太郎「よっしゃあああ!!!」 桃子「くぅ、悔しいっす」 睦月「京太郎くん、おめでとう」 佳織「凄いよ、おめでとう!」 京太郎「ありがとうございます!」 ゆみ「ん? どうしたんだ?」 京太郎「ゆみ先輩、俺ようやく1位になれました!!!」 ゆみ「本当か!? 凄いじゃないか!」 京太郎「なんとかモモから逃げ切れました。先輩のおかげです!」 ゆみ「君の実力だよ。モモに勝てたんだな」 桃子「後一歩だったっすよー。今回は手牌もそこまで悪くなかったし、大会までにもう一度負けるとは思わなかったっす」 京太郎「ふっふっふ。1位も取ったし、これで残った目標は先輩に勝つだけです」 ゆみ「そうか、私もそう簡単には負けないぞ?」 京太郎「望むところです。さあ打ちましょう!」 ゆみ「ああ、勝負だ」 智美「た、助かった……」 桃子「先輩は京太郎との勝負に集中してくれそうっすね。負けて悔しいっすけど、ある意味助かったっす」 睦月「京太郎くんも強くなったね」 佳織「そうだね。始めたの同じくらいなのにもう全然敵わないや」 智美「まだまだ2週間ちょっとだろー。佳織には役満があるんだし、これからこれから」 佳織「その役満が出るってのは偶然だと思うんだけど……」 睦月「いや、妹尾さんが役満で上がった数、私が今までに上がった役満の数より多いよ?」 佳織「えっ?」 桃子「もうちょっと自分の凄さを自覚して欲しいっすね」 智美「貴重な才能だぞー」ワハハ 佳織「そ、そんなこと言われても……」 京太郎「先輩ー。速く席着いてくださいよー」 智美「ああ、悪い悪い」 佳織「いま行くよー」パタパタ 桃子「んー京太郎も強くなったっすけど、佳織先輩ももっと自信持って欲しいっす」 睦月「うん、爆発力は凄いし、1位になったことだって何度も……」 佳織「あ、ロン。清一色……かな?」 ゆみ「……妹尾、それは九蓮宝燈と言ってな。役満の一つだ」 佳織「えっ」 智美「京太郎のトビで終了だなー」ワハハ 京太郎「」 佳織「ご、ごめんね? 京太郎くん」 京太郎「い、いえ。さすが佳織先輩……」ハハハ… 睦月「……」 桃子「……」 睦月「なんで自信持たないんだろう」 桃子「ほんとっすね」 京太郎「……立直です」 佳織「」ドキドキ 睦月「」ドキドキ 桃子「ううん」タン ゆみ「……」タン 智美「んー」タン 京太郎「……ツ、ツモ! 2600・1300です!」 智美「おおー!」 ゆみ「1位だな。おめでとう」 桃子「むー、また負けたっすか」 睦月「おめでとう京太郎くん」 佳織「今日初めて1位になったのに、同じ日に2度もなるなんて凄いよ!」 京太郎「……」 ゆみ「京太郎くん?」 京太郎「…………よっしゃああああ!!!」 ゆみ「」ビクッ 京太郎「やっとゆみ先輩に勝てた! しかも1位! 2回目! うわ、すっげえ嬉しい!!」 京太郎「今日の俺凄いなー! ゆみ先輩、やりましたよ! ……ゆみ先輩?」 ゆみ「……京太郎くん、まずはおめでとう」 京太郎「ありがとうございます!」 ゆみ「だが、いきなり大声を出すのはやめろ」 京太郎「あ、すみません」 ゆみ「それと……目の前でここまで喜ばれるとな。さすがにリベンジしないわけにはいかないな」ゴッ 京太郎「えっ」 ゆみ「蒲原、モモ。順番だと私と京太郎くんだが、私たちの代わりに津山と妹尾と交代して貰っていいか?」 智美・桃子「」コクコク 京太郎「えっ?」 ゆみ「さあ、京太郎くん。続けよう」 京太郎「……えっ?」 ………… ……… …… … ――帰り道―― 京太郎「先輩……酷いですよ……」 ゆみ「す、すまない」アセアセ 京太郎「1位になってゆみ先輩に褒めてもらいたかったのに……」ボソッ ゆみ「? 今なんて……」 京太郎「何でもないです!」 京太郎(ゆみ先輩、前言ったこと忘れてるのかなあ)ハァ 京太郎「それより、あの後3位とか4位ばっかりで心折れかけましたよ!?」 ゆみ「べ、別に負けたときから本気だったから実力が変わるわけでは……」 京太郎「ゆみ先輩は手牌読んだり出来るじゃないですか。俺の手牌集中して見てませんでした?」 ゆみ「うっ」ギクッ 京太郎「やっぱり!」 ゆみ「悔しかったんだ、わかれ!」 京太郎「逆ギレ!?」 ゆみ「……まあその、別に京太郎くんだけ見ていたわけじゃない。ただ調子がよさそうだから警戒を強くしたというか――」 京太郎「! ゆみ先輩!」 ゆみ「な、なんだ?」 京太郎「それって、俺のことを強い相手だって認めてくれたってことですか!?」 ゆみ「うん? まあそうだな」 京太郎「本当ですか!? やった!!」 ゆみ「何をそんなに喜……ああ、君は勘違いしていたのか」 京太郎「勘違い?」 ゆみ「京太郎くんが強いだなんて前から知っているよ」 ゆみ「警戒したのだって別に今回が初めてじゃない。というかそうでなければもっと早く1位になれていたさ」 京太郎「えっ」 ゆみ「前にも言ったが……そうだな。1位になったのだし改めて」 ゆみ「君の努力は私が誰より知っている。君は強くなった」 ゆみ「今回1位になったのも偶然じゃない。これから何度だってなれるさ。私が保証するよ」 ゆみ「京太郎くん、よく頑張った」ポン 京太郎「……!!」 京太郎「ゆみ先輩、覚えててくれたんですね……!」ウルウル ゆみ「あ、当たり前だ。何も泣くことはないだろう」カアァァ 京太郎「いや、もうほんと嬉しいです。俺、これからも頑張ります!!」 ゆみ「……しかし正直に言って、京太郎くんが入ったときは2週間でここまで上手くなるとは思わなかった」 京太郎「そこまで言われるほど上手くなりました?」 ゆみ「もちろんだ。特にモモにはステルスもある」 ゆみ「私とモモがいる卓で1位を取るのは、早くても大会が終わってからだろうと思っていたよ」 京太郎「今日勝てたのは嬉しいですけど、ゆみ先輩とモモはもちろん、睦月先輩にも部長にもあんまり勝ててるわけじゃないですよ?」 ゆみ「そこまで上手くなられたら私たちの立つ瀬がないな」ハハハ ゆみ「京太郎くん、大会でどこまで行ってみたいと考えてみたことはあるか?」 京太郎「どこまでというとやっぱり決勝リーグまで行ってみたいです。ただそもそもどんな感じなのかが……」 ゆみ「ふむ、そういえばそういう話をしたことがなかったな。それじゃあ分かる範囲で説明しよう」 ゆみ「……説明するといったが、正直言って男子の方は私もよくわからん」 ゆみ「だがまあ、君は麻雀を初めたばかりの初心者だ」 ゆみ「男子のほうがレベルが高いと聞くし、決勝リーグまで進むのはかなり難しいだろう」 京太郎「ですよねー」ガックリ ゆみ「だが、ここ長野に限っては可能性がある」 京太郎「え? なんでですか?」 ゆみ「長野の男子には恐ろしく強い3人の選手がいるんだ。全国大会の1位から3位までその3人が独占していた」 ゆみ「点数も圧倒的でな。その3人とその他大勢というか、とにかく別次元の強さだった」 京太郎「そんな強かったんですか?」 ゆみ「その3人の誰かがいる卓では、1万点残ったら運がいいと思えと言われている」 京太郎「なんですかそれ!?」 ゆみ「信じがたいが本当だ。去年1人は卒業したんだが、まだ2人いる。予選では全選手と当たるからな。その2人とも当たることになる」 京太郎「ふんふむ」 ゆみ「その2人と当たったときにどれだけ点を取られないか。決勝リーグに出られるかどうかはそれにかかっている」 ゆみ「まあつまり、経験の少ない君でもその2人から上手くオリられれば、決勝リーグまで進める可能性があるということだ」 京太郎「そんな、予選が何試合あると思ってるんですか。そのうち2試合くらいで……」ハハハ ゆみ「……」 京太郎「……マジなんですか?」 ゆみ「ああ、一切誇張はない」 京太郎「……ちなみにもしゆみ先輩が戦うとしたらどうします?」 ゆみ「配牌で一向聴でなければベタオリだ。それでも5巡目までに聴牌しなければオリる」 京太郎「はい?」 ゆみ「まあ実際にはベタオリすら狙われるからな」 ゆみ「自分の意志ではなく、ランダムな法則でいつオリるか決めたほうがいいんだろうが、基本的はそうなる」 京太郎「ちょ、ちょっと待って下さい。なんですかそれは」 ゆみ「なんですかもなにも私ならそうするという話だ。実際に打ったことはもちろんないが、それほど圧倒的な相手だ」 京太郎「お、恐ろしいですね……」 ゆみ「ああ、だからこそ決勝リーグも狙えると思う」 京太郎「正直その話聞いて自信なくしたんですが……」 ゆみ「何もその2人に勝てというわけじゃない。このペースで成長すればいい線まで行くと思うぞ?」 京太郎「……そうですね。どうせ初心者ですし、当たって砕けろですよね! 決勝リーグ目指します!」 ゆみ「うん、その意気だ。一緒に頑張ろう」 京太郎「一緒に……! はい、もちろんです!」 ――食堂―― 睦月「部のみんなでお昼を食べるのは久し振りですね」 ゆみ「ああ、妹尾と京太郎くんとモモが入ってきてからは初めてだな」 桃子「こういうの憧れだったんすよー!」 智美「たまには部活以外でも集まろうと思ってなー。大会も近いことだし。それと……」 佳織「それと?」 智美「京太郎が調子悪いだろー? それをゆみちんから相談されたんだけど、これで何か気分転換になればと思ってなー」ワハハ 桃子「あー、この間1位になったのに、それから3位とか4位ばっかりっすよね」 ゆみ「調子の波自体は誰にでもあるが、京太郎くんは初めて経験するだろうからな」 智美「大会直前のこの時期になるのは不安なはずだからなー。こういうのは部活以外で話したほうがいいと思うんだ」 睦月「そうですね。あんまりプレッシャーかかっちゃいけませんし」 佳織「ところでその京太郎くんは……?」キョロキョロ ゆみ「そういえば遅いな」 桃子「いつもパンかお弁当だから手間取ってるんすかね? 私もそうだったっすし」 智美「モモはおばさんがモモのことを見つけられなかったからだろー」ワハハ 桃子「だから学食は困るんすよ!」 睦月「でもそのモモより遅いのはなんでなんだろう?」 ゆみ「ふむ……ああ、ちょうど来た、よう……だ……?」 佳織「うわあ……」 桃子「あ、あれは凄いっすね」 睦月「あれ食べきれるのかな……?」 智美「さすが男子高校生だなー」ワハハ 京太郎「す、すみません。遅くなりましたっ」ドスン ゆみ「い、いや。それはいいんだが……」チラッ 桃子「それ食べきれるんすか?」 智美「山盛りの唐翌揚げに大量のエビフライ」 佳織「ハンバーグとメンチカツも2つずつ」 睦月「ご飯も2人分くらいあるね。それと申し訳程度にサラダが」 桃子「聞いてるだけで胃がもたれそうっすね」 京太郎「……死ぬ気で食べます」ゲッソリ ゆみ「普段学食で食べているが初めて見るな。なんという料理なんだ?」 京太郎「メンズランチを注文したらこうなりました……」 睦月「ああ、男子が入って来てから出来たメニューだね。だから見たことないんだ」 佳織「今まで女子だけだったから、きっと食堂のおばさんが張り切ってこんなメニュー作ったんだね」 ゆみ「しかし学食で食べるのが初めてにしても、友人から聞いたりはしなかったのか?」 京太郎「今日は普段一緒に昼食べてるやつに、麻雀部のメンバーと食べるって言って来たんですよ」 京太郎「そしたらそいつ学食ではメンズランチがオススメだって言って……!」 桃子「あー……。まあご愁傷様っす」 京太郎「うう、あいつ覚えてろよ……!」 ………… ……… …… … 京太郎「き、キツイ……」キュウ ゆみ「だ、大丈夫か?」 京太郎「す、少し休憩すればまだ行けます」 睦月「うむ、まあ無理はしないように」 京太郎「はぁ……そうだ。最近俺スランプで、麻雀全然勝てないんですがどうすれば直りますかね?」 智美「おお、そっちから切り出したかー」 京太郎「はい?」 智美「いや、なかなか言い出しづらいだろうと思って、どう切り出そうか考えてたんだけど必要なかったなー」 京太郎「ああ、そういうことですか。まあ聞くは一時の恥って言いますし」ハハハ 桃子「ちなみに京太郎的には何が悪いと思ってるんすか?」 京太郎「んーネトマでは変わらずそれなりに勝ててるから、なんか癖とかあるのかなあって」 ゆみ「うん? ネトマのほうでは勝てているのか?」 京太郎「はい。部活でやるときだけどうも上手く行かなくて……」 ゆみ「ふむ……」 睦月「何か気になるんですか?」 ゆみ「いや、最近の京太郎くんの牌譜を見ると明らかに不自然な捨て牌があるから」 ゆみ「ネトマでやっていないなら何が原因なのかと思ってな」 智美「確かにこの間見た牌譜は変なとこがいくつもあったなー」 京太郎「どのへんが変でした?」 ゆみ「具体的にではないが、そうだな」 ゆみ「ところどころ比較的安全な牌を切らずに他の牌を切っているだろう? たまに向聴数を上げてまでしていることもある」 ゆみ「それにあからさまな危険牌を振り込むこともある」 ゆみ「正直今の君のレベルからしたら不自然だと思うんだが、何か理由はあるのか?」 京太郎「それは……なんというか上手く言えないんですけど、感覚でこれを切ったらヤバイとか」 京太郎「これなら行けるみたいなのを感じるというか……」 ゆみ「……」 ゆみ(確かに読み切れそうもない難しい待ちを回避していることもある……)フム 桃子「勘違いじゃないっすか?」 京太郎「そんな気もするけど、ステルスとかいうお前が言うな!」 佳織「私はそういうの全然感じたことないなあ。まだ始めたばっかりだし、その内感じられるようになるのかな?」 京太郎「むしろ感じたことがないことにちょっと驚いてます」 佳織「えっ!?」 ゆみ「ちなみにそれは何割くらいで成功しているんだ?」 京太郎「体感で大体5割くらい……だと思います」 智美「結構高いなー」ワハハ 京太郎「まあいつも感じられるってわけじゃないんですけどね」 ゆみ「そうか……」 睦月「先輩はどう思ってるんですか?」 ゆみ「そうだな。ネトマではいつも通りに打っているんだろう?」 京太郎「そういえばネトマではないですね」 ゆみ「ならそれは対局相手の癖や雰囲気を感じているんじゃないか?」 京太郎「癖や雰囲気ですか? でもそういうのを考えたことはあんまりないですよ?」 ゆみ「この短い期間に何度も同じ相手とだけ打っているんだ。無意識に刷り込まれていてもおかしくはない」 智美「でもそれだと私たちも感じてないとおかしくないかー?」ワハハ ゆみ「それは個人差があるだろう。京太郎くんがそういう面に優れているのかもしれない」 京太郎「うーん……」 ゆみ「ピンと来ないか?」 京太郎「はい。他の人はともかく、ステルスしてるモモ相手にもたまに感じることがあるので……」 桃子「そういえばそんなこともあったっすね。後で牌譜見てちょっと驚いたっす」 ゆみ「ふむ……モモもステルスとはいえ本当に消えているわけじゃない。見えていないが見ているということはあるんじゃないか?」 京太郎「ああ、なるほど」 ゆみ「まあこれはあくまで私の解釈だから、これを君にを押し付けるつもりはないよ」 ゆみ「……それより話が脱線してしまったな」 ゆみ「京太郎くんのその感覚が観察によるものか、それとも他の何かかどうかなんてどっちでもいい」 京太郎「えっ」 睦月「バッサリ行きましたね」 智美「ゆみちん、もうちょっと言い方ってものが……」 ゆみ「む、結論から言ってしまおうと思ったんだが……」 京太郎「い、いえ。全然大丈夫です。続けてください」 ゆみ「そうか、よかった」ホッ ゆみ「話を聞く限り、京太郎くんは感覚の通りに打った結果、それが裏目になって勝てていないんだろう?」 京太郎「はい」 ゆみ「なら簡単だ。感覚に頼ってスランプになっているんだから、それに頼るのをやめればいい」 京太郎「あっ」 桃子「何度か裏目った時点で気付いて欲しいっすねー」 京太郎「みんなこうやってると思ってたんだよ!」 京太郎「でも対策がわかったんだ! 今日は1位になるぞー!」 桃子「まあその前に目の前の食事を片付けるっすよ」 京太郎「うっ……」 睦月「あはは、少しぐらいなら食べてあげるよ」 佳織「私もちょっと手伝うよ」 京太郎「睦月先輩、佳織先輩……! ありがとうございます!」 ゆみ「……」 智美「ゆみちんどうかしたのかー?」 ゆみ「……いや、何でもない」 智美「そうか? まあゆみちん、悩んだときは当たって砕けろだー」 ゆみ「……まったく、わかっているなら聞くな」ハァ ゆみ「でもそうだな。ありがとう」 智美「ワハハー」 ――帰り道―― 京太郎「ゆみ先輩、今日はアドバイスありがとうございました!」 ゆみ「アドバイスという程のものじゃないさ」 京太郎「そんなことないですよ! 1位にはなれませんでしたけど、久々に2位になれてめちゃくちゃ嬉しいです!」 ゆみ「……ちなみに、今日も切るべきかどうかという感覚はあったのか?」 京太郎「そうですね。半荘で3,4回くらいはありました。今日は言われたとおりそれ無視してやりましたけど」 ゆみ「それでいい結果になったんだな」 京太郎「はい! やっぱり基本に忠実にやったほうがいいですね」 ゆみ「話を聞いている限りでは振り回されているだけのようだったからな」 京太郎「アハハ……恥ずかしいですね」 ゆみ「……ただ、昼に言ったことと逆になるんだが、もったいないとも思っているんだ」 京太郎「え?」 ゆみ「京太郎くんのそれはきっと磨けば大きな武器になるはずだ。だから昼に言ったことが全部正しいわけじゃない」 京太郎「ええと、それなら昼はああ言ったのは……?」 ゆみ「さっき言ったとおり、君が振り回されているからだ」 京太郎「確かにあやふやな感覚に頼るくらいなら完全に無視したほうがよかったですね……」 ゆみ「京太郎くんは感覚に頼るのではなく、使いこなさなければダメだと思うんだが、大会までは時間がない」 ゆみ「付け焼刃の感覚を使おうとするよりは、無視したほうがいいと私は思う」 京太郎「使いこなすというと成功率を上げるってことですか?」 ゆみ「……それは出来るのか?」 京太郎「いやさっぱりわかりません」 ゆみ「だろうと思ったよ」ハァ ゆみ「そうだな……例えば危険牌だとわかっていても押さなければならない場面や」 ゆみ「おそらく安牌だと感じていてもオリたほうがいい場面があるだろう?」 京太郎「はい」 ゆみ「君の場合はそれをより正確に感じることが出来るわけだから、当然押し引きの基準も変わってくるはずだ」 ゆみ「これは単純な例だが、もっと複雑な場面も多くあるだろう?」 ゆみ「その時々で最も有効な打ち方を判断できるようになったら使いこなせたといえるんじゃないかと思う」 京太郎「なるほど……」 ゆみ「私が教えてあげられればいいんだが、なにぶん君にしかわからない感覚だ」 ゆみ「君が実戦で磨くしかないし、それに基礎力ももちろん必要だ。そうすると大会までにはおそらく間に合わない」 京太郎「あっ、だから頼るのはやめろって……」 ゆみ「ああ、君は強くなった。普通に成長すれば決勝リーグに残ることもそう無理なことではないと思う」 ゆみ「私は大会が終わるまでは普通に練習をして、大会が終わってから」 ゆみ「その感覚を活かした打ち方を見つければいいんじゃないかと思う」 京太郎「……私はってことは、他の道もあるってことですか?」 ゆみ「そうだな。今からその感覚を活かした打ち方を見つけるという方法もある」 ゆみ「次の大会で全国に行こうと思うならこれが一番可能性があるだろう」 京太郎「ぜ、全国ですか!?」 ゆみ「まあ完璧とまで行かなくとも、ある程度完成させられればという前提だがな。ただおそらく無理だろう」 京太郎「き、厳しいですね」 ゆみ「当たり前だ。自分のスタイルなんてそう簡単に身につくものじゃない。前例にない特殊な打ち方をするならなおさらだ」 ゆみ「さらに言うなら、そこまで上手く行ったとしても可能性が出てくるという程度だ」 京太郎「どっちを選ぶべきか……」ウーン ゆみ「……実はな、この話は言おうかどうか迷ったんだ」 京太郎「え? なんでですか?」 ゆみ「京太郎くんが迷うと思ったからだよ。誰だって全国は目指したいだろう?」 京太郎「そうですね」 ゆみ「だけどそのスタイルが完成するまでは、きっと昨日までのように負け続けることになる」 ゆみ「誰だって負けるのは嫌だろう? そんなことで京太郎くんが麻雀を嫌いになったら悲しいからな」 京太郎「そんなことは……」 ゆみ「……まあそれで嫌いになるというのも、私の勝手な想像だ。だから最終的には君自身に決めてもらうことにしたんだが」 京太郎「はい」 ゆみ「どっちを選んでもいいぞ。どちらでも出来る限りのサポートはしよう」 京太郎「……大会までは普通に練習することにします」 ゆみ「うん? そうか。わかった」 京太郎「あれ、ちょっと意外そうですね」 ゆみ「そうだな。正直京太郎くんは、今から感覚を活かした打ち方を見つけると言うと思っていた」 京太郎「3年ならそうしたかも知れないですけど、無理して次の大会で勝とうと思わなくても俺はまだ1年ですから」 ゆみ「ああ、確かに私もそう考えたから今は普通の練習をしたほうがいいと言ったんだが……」 京太郎「……あー、その。ですね」 ゆみ「うん?」 京太郎「ええと……」 ゆみ「?」 京太郎「……ゆ、ゆみ先輩が俺のためって考えてくれたのが嬉しかったんですっ!!」 ゆみ「なっ!?」カアァァ 京太郎(い、言っちまったああああ! ひ、引かれたりしないよな……?) ゆみ「そ、そのだな」アタフタ 京太郎「……」ドキドキ ゆみ「た、確かに京太郎くんは大切な後輩だし」 ゆみ「君のために考えたというのも正しいが、それでももう少しいい言い方があるだろう!?」カアァァ 京太郎「っ!」 ゆみ「そ、それともわざとそういう言い方にしたのか?」 京太郎「……そ、そうなんですよー。やだなバレちゃいましたか」 ゆみ「や、やっぱりそうだったか……」シュン 京太郎(先走ったかあ……まあ、誤魔化せただけいいかな)ズーン ゆみ「まったく、京太郎くんも言うようになったな」ハァ 京太郎「あ、あはは」 ゆみ「でも嬉しいよ。モモとはいつもこんな感じで話しているだろう?」 京太郎「モモはああいう奴ですからね。ゆみ先輩には、もし同じ学年でもモモと同じようには話せませんよ」 ゆみ「今言っていたじゃないか」 京太郎「そ、そうでしたね……」アハハ ゆみ「これからも言ってくれていいんだぞ? 私は気にしない、というか楽しい」 京太郎「そうですか? 意外ですね」 ゆみ「今まであまり言われたことがなかったから新鮮なのかもしれないな。……それかもしくは」 京太郎「もしくは?」 ゆみ「……京太郎くんとは特別話しやすいからかもしれないな」 京太郎「えっ――」ドキッ ゆみ「……」ジー 京太郎「……」ドキドキ ゆみ「……ふふ、冗談だ。あまり後輩に言われてばかりではな」 京太郎「もう、俺が悪かったですから、からかうのはやめてくださいよ……」 ゆみ「ちょっとした仕返しだよ」 京太郎「まったく、ちょっと前までが男と話すの苦手とか言ってたの誰ですか」 ゆみ「……今も他の男子とはほとんど話さないし、話すのは苦手だ」 京太郎「えっ?」 ゆみ「私がこういうことをできるのは京太郎くんだからだよ。きっと」 京太郎「なっ」カアァァ ゆみ「……」ドキドキ 京太郎「こ、こんな続けてはさすがに引っかかりませんよ!」ドキドキ ゆみ「……ああ、そうだな」 京太郎「ゆみ先輩は冗談も真顔で言うから分かりづらいです……」 ゆみ「見分けられるようになることを期待しているぞ」 京太郎「努力します……それじゃあゆみ先輩、また明日」 ゆみ「ああ、もうこんなところか。また明日」 ゆみ(まったく、あまり慣れないことはするものじゃないな)ハァ ゆみ(見分けられるように……そもそも私はどういう返事を期待していたんだ?) ゆみ(自分でも分かっていないのにあんなことを……いや、やめよう。考えるのは大会が終わってから――) ゆみ「そうか、大会が終われば私は引退……」 ゆみ「もう少しだけでも長く続けられればな。蒲原と妹尾と睦月とモモと、それに京太郎くんがいる今のメンバーで」 ゆみ「大会がなくても放課後に集まって麻雀をして」 ゆみ「それも全国まで行けば、か……ただ楽しみが続けばと思うだけなのに、つらい道のりだな」ハァ ゆみ(それでも、目指さなければ届かない……頑張ろう!) 京太郎「こんにちはー。部長だけですか?」ガラッ 智美「ああ、みんなまだ来てないなー」 京太郎「そうですか。それじゃあみんな来るまで牌譜の整理でも……」 智美「まあまあ、そんなのいいからちょっとこっち手伝ってくれー」 京太郎「なにやってるんですか?」 智美「決起集会に必要なものを考えてるんだ」 京太郎「決起集会?」 智美「ああ、大会直前だから、気合を入れるためにもやっとこうと思ってなー」 京太郎「へえ。初めての大会ですしいいかもしれませんね」 智美「それで京太郎に決めて貰いたいことがあるんだ」キリッ 京太郎「む、責任重大ですね。なんでしょう?」 智美「ああ、きのこの山とたけのこの里のどっちを買えばいいかと……」 京太郎「真剣な顔してなにかと思えばそんなことですか!?」 智美「そんなこととは失礼だなー。きのこたけのこ戦争を甘く見ると痛い目にあうぞー」ワハハ 京太郎「じゃあ大袋のでいいじゃないですか。両方入ってますし量もありますから」 智美「おお、名案だなー。そうしよう」カキカキ 京太郎「……ていうか決起集会で何をするつもりなんですか?」 智美「お菓子とジュースで楽しく過ごすつもりだ」ワハハ 京太郎「決起集会なんですかそれは!?」 智美「堅苦しいのは嫌だろー?」 京太郎「いやそれはそうですが……」 智美「まあ別になんとなくやってるわけじゃないんだ」 京太郎「ほんとですか?」 智美「ああ、最近大会が近いからかみんな緊張してるだろ?」 京太郎「確かに睦月先輩と佳織先輩は牌落としたりミスが多くなったりしてますね」 智美「うん、むっきーと佳織は分かりやすいなー。でもモモとゆみちんもだぞ?」 京太郎「そんなふうには見えないですけど……」 智美「例えばモモは消えるのが遅くなってるだろ?」 京太郎「え? あれって慣れたからじゃ……」 智美「慣れたくらいで見えるようになるならモモも苦労はしてないと思うぞ?」 智美「多分緊張からだと思うけど、牌を捨てるときに音が大きくなってたり」 智美「打ってるときにソワソワしたりしてていつもより目立ってるんだ」 京太郎「全然気づきませんでした……」 智美「京太郎はまだまだだなー」ワハハ 京太郎「それじゃあゆみ先輩はどんな感じなんですか?」 智美「なんか考えこんでることが増えたなー」 京太郎「……それ緊張からですか?」 智美「うーん」チラッ 京太郎「?」 智美「……緊張じゃないかもしれないけど、何かあったんだろうなー。多分京太郎のせいで」 京太郎「俺何もしてないですよ!?」 智美「気にするなー」ワハハ 京太郎「しますよ!?」 智美「それに他人事みたいに言ってるけど京太郎もだぞー」 京太郎「露骨に話そらしましたね! でも俺は負けて元々ですしそんなに緊張は……」 智美「この間廊下で京太郎を見かけたんだけど、歩きながら教本見るのは危ないからやめたほうがいいと思うぞ」 京太郎「うっ」ギクッ 智美「ところで負けて元々だからなんだっけー?」 京太郎「いやー、初めての大会は緊張しますねー!」 智美「そうだろー」ワハハ 京太郎「でもみんなのことよく見てますね。さすが部長」 智美「京太郎も殊勝なことを言うようになったなー」 京太郎「え?」 智美「初めて会ったとき、部長に見えないとか言われたの覚えてるぞ」ワハハ 京太郎「勘弁して下さい……」 智美「ワハハ。まあゆみちんのほうが部長らしいもんなー」 京太郎「そんなことないです!」 智美「ん?」 京太郎「最初自己紹介で下の名前で呼ぼうって言ってくれたじゃないですか」 京太郎「実際あれがなければこんなに仲良くなれなかったと思いますよ」 京太郎「モモなんかむっちゃん先輩とかかおりん先輩とか呼ぶくらいの仲になってますし」 智美「あれはちょっと驚いたなー。でもそれはモモ自身のことで」 京太郎「それだけじゃないですよ。ゆみ先輩たちのことも俺たち後輩のことも、色々と気を配ってくれてるじゃないですか」 京太郎「麻雀部に入って思いました。鶴賀麻雀部の部長は智美部長しかいません!」 智美「ワ、ワハハ」 京太郎「部長?」 智美「て、照れるじゃないかー」ワハハ 京太郎「でも本当に部長には感謝してるんですよ」 智美「そ、そういうのはもうちょっと遠回しに言ってくれると……」カアァァ ゆみ「まだ2人だけ……何をやっているんだ?」ガラッ 京太郎「あ、ゆみ先輩。今はいかに部長に感謝しているかということを――」 智美「京太郎に弄ばれてたんだ」グスン 京太郎「部長!?」 ゆみ「京太郎くん、詳しく話してもらおうか」ゴゴゴ 京太郎「ゆみ先輩も信じないでくださいよ!?」 ゆみ「別に信じているわけじゃない」 京太郎「え?」 ゆみ「蒲原の様子を見るに何かしたのは事実だろう。隈なく教えるように」ゴッ 京太郎「お、俺は悪いことしてませんからね」ビクビク ――説明中―― ゆみ「ふむ」 京太郎「何もしてませんよね?」 ゆみ「君が悪いな」 京太郎「なんでですか!?」 ゆみ「悪気はないんだろうが、ストレートに言うのはもうちょっと控えたほうがいい。君と相手のためだ」 京太郎「そんなつもりはないんですが……ゆみ先輩がそういうなら」 ゆみ「……私以外にもそうだったんだな」 京太郎「えーと、まあ自覚してないので……」 ゆみ「そうか……」 京太郎「それがどうかしましたか?」 ゆみ「いや、何でもない」フイッ 智美「……要はヤキモ」ボソッ ゆみ「何か言ったか?」 智美「何も言ってないぞー」ワハハ 京太郎「?」 桃子「こんにち……あれ、修羅場っすか。むっちゃん先輩、かおりん先輩。ちょっと外出てましょう」 佳織「あれ、桃子さんとじゃないんだね」 睦月「いつかやるとは思ってたけど部長ととは思わなかった」 ゆみ「京太郎くん、どういう意味だ?」ゴッ 京太郎「知りませんよ! 終わった話をややこしくするのは止めてください!」 桃子「あれは私を京太郎が見つけたとき……」 京太郎「特にお前に言ってるんだよモモ!!」 ………… ……… …… … ゆみ「決起集会か」 智美「顧問もいないようなものだし、注目されてる部でもないから内輪だけだけどなー」 睦月「いいんじゃないですか? やりましょう」 佳織「でもお菓子とジュースって全然決起って感じはしないね」 智美「堅苦しいのはウチの部に合わないだろー?」 桃子「そうっすね! リフレッシュして大会に出るのもよさそうっす」 ゆみ「ああ、私も賛成だ。……しかし大丈夫かな。まだやるべきことが……」 智美「ないない。もう十分だ」 ゆみ「だが対策が出来ていない高校がいくつも……」 智美「1校にしか通じない対策を練るより、私たちが普段通りの麻雀が出来るようになるほうが効率いいだろー?」 ゆみ「……!」 智美「まあゆみちんが最後で全部捲ってくれるって言うなら別だぞ?」ワハハ ゆみ「……私には最後で捲るほどの力はないからな。ここは蒲原の言うとおりにしておこうか」フフッ 智美「決まりだなー」ワハハ 桃子「場所は部室っすよね?」 智美「ああ、ついに部費を使うときが来たなー」ワハハ 佳織「それはさすがにマズイんじゃ……」 智美「バレなきゃ大丈夫だろー」 京太郎「いや、バレたらシャレにならないことになる可能性が……」 ゆみ「そんなことで大会出場停止なんて笑い事にもならないぞ」 智美「しゅ、出場停止までは考えてなかったな。おとなしくお菓子とジュースは持ち寄るか……」 睦月「そうしましょう!」 ゆみ「……津山。みんなで食べるからってプロ麻雀せんべいばかり買ってくるんじゃないぞ」 睦月「そ、そんなことしませんよ!!」アセアセ 京太郎(持ってくるつもりだったんだな) 桃子(ブレないっすねー) 佳織(本当に好きなんだ) ――帰り道―― ゆみ「最近調子がまた上がってきたようだな」 京太郎「はい、今日は久々の1位ですよ!」 ゆみ「まあ私がいる卓ではなかったがな」 京太郎「ぐっ……結局ゆみ先輩に勝てたのはこの間の1回だけでしたね」 ゆみ「そもそもあれから対戦数が少ないというのも……」 京太郎「どうかしました?」 ゆみ「いや、君には我慢をさせていると思ってな」 京太郎「我慢ですか?」 ゆみ「ああ、ここ最近は以前に比べて対局時間がだいぶ減ってしまっている。君には貴重な時間だというのにすまない」 京太郎「大会に向けて作戦会議してるんだから当然じゃないですか。そんなこと気にしないでくださいよ」 ゆみ「しかし私たちが話しているのは女子のことばかりだしな」 京太郎「この短い期間で男子の対策も立ててくれなんて言いませんよ。それに俺だって牌譜を見るくらい出来るようになりました」 京太郎「ゆみ先輩たちが女子の対策話してるとき、俺だって男子の牌譜見てどう打つか考えてます! 無駄になんかしてませんよ!」 ゆみ「……ありがとう。そう言ってくれると教えた甲斐があって嬉しいよ」ニコッ 京太郎「!」ドキッ ゆみ「ん? どうかしたか?」 京太郎「い、いえ。なんでも」 京太郎(ゆみ先輩、人にストレートに言うなって言ってるんだから自分も気をつけてくれないと……!)カアァァ ゆみ「……本当に大丈夫か?」 京太郎「だ、大丈夫ですよ! そ、それより大会は勝てそうなんですか?」 ゆみ「大会か、そういえば細かいところは君に話していなかったな」 京太郎「はい、俺の方は当たって砕けろというか、いかにあの化け物達から逃げるかって感じですけど」 ゆみ「ああ、うん。まあ仮に砕けたとしても気にするな。あれは多分災害のようなものだ」 京太郎「気にするにも実力が必要ですよね」 京太郎「まあ、直撃で決勝リーグ行けないとかだとさすがに落ち込みそうですけど。それで女子はどうなんですか?」 ゆみ「そうだな……裾花はわかるか?」 京太郎「えーと、今長野の女子団体でランキング県3位の高校でしたっけ?」 ゆみ「ああ、そこだ。妹尾の調子が良くて、モモに相手が上手くはまってくれたという前提だが」 京太郎「だが?」 ゆみ「勝つことも夢ではない……というか五分五分以上で戦えそうだ。妹尾の調子が悪くても勝ち目がないわけじゃない」 京太郎「凄っ!?」 ゆみ「っ」ビクッ 京太郎「鶴賀って去年まで大会とか全然出てないんですよね!?」 京太郎「それで長野3位に互角以上って、そんな先輩たち強かったんですか!?」 ゆみ「京太郎くん、とりあえず少し声を抑えよう」ドキドキ 京太郎「す、すみません。ちょっと驚いて……」 ゆみ「うん、分かってくれたらいい」コホン ゆみ「そうだな……まず何より、モモのステルスの強さは君もよく知っていると思う」 京太郎「理不尽ですよねーあれ。何度振り込んだことか……」 ゆみ「妹尾は何故か分からないがよく役満で上がっている」 京太郎「何度も飛ばされましたね……」フッ ゆみ「……そういえば君はよく振り込んでいるな」 京太郎「何なんですかねあれ。……というか今そんなこといいじゃないですか!!」 ゆみ「ああ、すまない。脱線したな。津山と蒲原はどちらも大崩れはしないだろう?」 京太郎「2人とも守備堅いですもんね」 ゆみ「そして私自身もみんなが稼いでくれたリードを守るくらいの力はあると思っている」 京太郎(むしろ広げられると思います) ゆみ「それに裾花レベルの高校であれば対策もしっかりしている。データのない向こうに比べればこちらがだいぶ有利だろう」 ゆみ「さっき話したのはそういう面も含めての勝率だな。まあ、麻雀である以上水物ではあるんだが」 京太郎「いやそれでも凄いですよ。本当に全国も夢じゃないですね!」 ゆみ「……」 京太郎「……あれ?」 ゆみ「裾花は3位といったが、その上の1位2位はまた別次元なんだ」ハァ 京太郎「そんなに強いんですか?」 ゆみ「そうだな。まず風越は主将の福路が読みと洞察力に優れている上、対応力もずば抜けている」 ゆみ「天江衣を除けば間違い無く長野一の雀士だ」 ゆみ「去年1年で大将をやっていた池田もおそらく出てくるだろう」 ゆみ「彼女は高火力が武器だ。安定性では福路に劣るが、爆発力では妹尾並かそれ以上だろうな」 京太郎「佳織先輩以上とか想像したくないですね……」 ゆみ「まったくだ」ハァ ゆみ「風越のことだし、去年いなかったメンバーもそれぞれ高い実力を誇るはずだ。正直勝ち目は薄いだろう」 京太郎「さすが名門ですね……。もう一つの高校は龍門渕でしたっけ? そっちはどうなんですか?」 ゆみ「龍門渕は去年全員1年で県大1位だったんだが、その時点で先鋒から副将まで4人とも全国レベルだ。隙がない」 ゆみ「そしてその4人が霞むくらいの脅威が大将の天江衣」 ゆみ「昨年の決勝ではさっき話した風越の池田を圧倒しているし、全国大会でも平均打点はトップだ」 京太郎「凄まじく強そうですね……勝てそうですか?」 ゆみ「遠慮無く聞くんだな」 京太郎「す、すみません」アセアセ ゆみ「気にするな。こういうときのそれは直さなくてもいい」 ゆみ「まあそうだな……。万に一つ勝てればよしといったところだろうな」 京太郎「そうですか……」ズーン ゆみ「君が落ち込んでどうする」 京太郎「それはそうなんですが」 ゆみ「なに、そもそも大会に出られるかどうかもわからなかったんだ」 ゆみ「妹尾とモモと、そして京太郎くん。いいメンバーに恵まれて大会に参加出来るだけで満足だよ」 京太郎「でも……」 ゆみ「ああ、もちろん諦めているわけじゃないぞ?」 ゆみ「万に一つを掴めるようにどうすれば勝てるか必死で考えてきた。それでもそれは君が気に病むことじゃないさ」 ゆみ「……それにそんなに勝って全国に行くことに拘るなら京太郎くんが頑張るといい」 ゆみ「私たちが団体で全国に行くより君が全国に行くほうがおそらく可能性が高いぞ」フフッ 京太郎「お、俺は決勝リーグ目標にしてる男ですよ!?」 ゆみ「君が言っているのはそういうことだよ」 京太郎「あ」 ゆみ「砕けて元々は私たちもだ。まあもちろん砕ける気はないし、勝って欲しいと思ってくれるのは嬉しいが、もっと気楽にな」 京太郎「……ゆみ先輩にそれを言われるとは思ってませんでした」 ゆみ「君に言われた通りに変わったと思ってくれ」 京太郎「俺が言った通り変わるだなんてそんな……」 ゆみ「これは冗談じゃない。その……素直に、受け取って欲しい」ウワメヅカイ 京太郎「――です」 ゆみ「……? すまない、よく聞こえなかった」ズイッ 京太郎「はっ!? も、もうこんなところですね。それじゃさようなら!」 ゆみ「あ、おい! ……もう、なんなんだ」 ゆみ「……また明日くらいちゃんと言わせろ。バカ」 京太郎(何するんだあの人、今日2度目だぞ!? 危なかった! 好きですとか言うとこだった!!)カアァァ 京太郎(俺に言う前に自分を直してくれ!! 今度絶対やめさせ――) 京太郎「……あれ他の男にもやってるのか?いや、男と話すのはまだ苦手とか言ってたし3年に男子はいないしやってないはず……」 京太郎(……まだ注意しなくていいか。うん、大会前だし。無駄なことを意識させると悪いし) 京太郎(別にもっとやって欲しいとかそういうのじゃないけど!)
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07/09/09(日)22 37 29 No.10512819 ■童話世界■ 吉備津 桃太郎(きびつ ももたろう) 言わずと知れた昔話の英雄、桃太郎の血を引く一族の一つ吉備津家出身の13歳。 桃色の髪と瞳が印象的な少女と見紛うほどの美少年だが、 長大な剛刀「鬼討丸(きとうまる)」を細腕で軽々と振り回して勇敢に戦う。 桃太郎の名乗りは各家で最強の者のみが許されており、現在吉備津家で桃太郎を名乗れるのは彼だけである。 幼少時より明るく純粋無垢な性格であったが、村の若者達と山へ芝刈りへ行って以来、 まれに妖しい色気を帯びた笑みを浮かべるようになった。 現在はかぐや姫の戦士隊に所属しているが、時折一部の仲間に妙な視線を向ける事も。 村の若者達の間では「桃尻太郎」と呼ばれていたらしい。ちなみに彼の本名は知利(ともとし)である。 ■童話世界■吉備津 桃太郎(きびつ ももたろう) Name としあき 07/04/07(土)23 39 29 No.9263800 言わずと知れた昔話の英雄、桃太郎の血を引く一族の一つ吉備津家出身の13歳。 桃色の髪と瞳が印象的な少女と見紛うほどの美少年だが 長大な剛刀「鬼討丸(きとうまる)」を細腕で軽々と振り回し、 お供の犬・猿・雉の三匹に的確な指示を与えて勇敢に戦う。 桃太郎の名乗りは各家で最強の者のみが許されており、 現在吉備津家で桃太郎を名乗れるのは彼だけである。 幼少時より明るく純粋無垢な性格であったが、 ある日、村の若者達に誘われるまま山へ芝刈りへ行って以来、 まれに妖しい色気を帯びた笑みを浮かべるようになった。 現在はかぐや姫の戦士隊に所属しているが、時折一部の仲間に妙な視線を向ける事も。 村の若者達の間では「桃尻太郎」と呼ばれていたらしい。 ちなみに彼の本名は知利(ともとし)である。
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登録日:2011/12/08 Thu 06 01 10 更新日:2024/06/09 Sun 13 11 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ZAT ウルトラマン ウルトラマンタロウ ウルトラマン主人公 チート ボクサー 主人公 勇敢 名言製造機 好青年 完璧超人 愛すべきバカ 東光太郎 漢 爽やか 生身で怪獣に立ち向かう男 白いマフラー 真の漢 笑顔 篠田三郎 鋼メンタル 青年 頑丈 黄金の精神 ボクシングをやりたいんだ。男らしい仕事だと思う 本当に強い人は普段はとっても優しいんだ 君との約束を果たすんだ。俺には大事なことなんだ 東光太郎とは、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ『ウルトラマンタロウ』の主人公。 演:篠田三郎 概要 年齢22歳。ウルトラマンタロウと合体し、ウルトラバッジを掲げて変身するZAT隊員。 字的には『新造人間キャシャーン』のキャシャーン=東鉄也の父親と同姓同名だが、あちらは「あずま」でこちらは「ひがし」と読む。 明るく子供好きで子供相手の約束を軽く見ていない一面、やりかけたことを最後までやり遂げようとする一面、生身で怪獣に飛びかかる破天荒さを見せる。身寄りはなく天涯孤独の身。ZAT隊員としての任務に当たるときは、白いスカーフを首に巻く。 ZAT入隊前は世界各国を旅しながらボクシングの修行を積んでおり、ZAT入隊後もボクシングジムに通い、朝のロードワークを行っていた。 ボクシングは最後の最後まで戦い抜くと同時に、自分自身のためにやっている。ボクサーこそ男らしい職業と考えている。 第10話では減量に耐えながら日本アマチュア新人王戦に臨み、KO勝ちしたが、ボクシング関連の描写は同話が最後となった。 第1話で白鳥船長の船に乗って日本に帰国かと思ったら、到着間際に海に飛び込んで帰国。直後に現れた超獣オイルドリンカーをクレーンを駆使し、撤退させる。 その知恵と勇敢さを朝日奈隊長に見込まれてZATに入隊。宇宙大怪獣アストロモンスによって瀕死の重傷を負うが、ウルトラの母やウルトラ5兄弟に導かれてタロウと合体、新たな存在として生まれ変わった。 今は亡き母親の写真を大事にしまっており、その姿はウルトラの母が変身した緑のおばさんに瓜二つ。 普段は白鳥家に下宿しており、長男・健一とは本当の兄弟のように仲が良く、姉で長女・さおりからは好意を寄せられてたりする。ポチというペットもいたが…… ZAT内ではメンバーの入れ代わりが激しいにもかかわらず仲が良く、二谷副隊長とは走りあったり、森山隊員からは好意があるような描写もある。 上野隊員とは後輩・先輩の関係であるが、主人公が新人隊員であることが多いウルトラシリーズにおいて、上野隊員は初めてできた主人公の後輩隊員である。 タロウと合体したものの基本的に人格は光太郎の意識が優先されている。 しかし、光の国帰還時やウルトラ兄弟と再会時にはタロウの意識が垣間見える。 『タロウ』の物語の性質上、子供たちとの交流が多く、餅が食べられない子供たちのために餅つき大会を開いたり、自転車に乗れない少年を励ましたことも。 最終回(第53話)では健一に真の勇気を示すため、一人の人間として生きることを決意。ウルトラのバッジをウルトラの母に返し(*1)、変身せずにバルキー星人を倒すとZATを退職。 新たな人生を始めて“勉強”をするために再び旅を始め、雑踏のなかに消えていった。 篠田氏は「その後は人間として平和のために頑張っている」と考えている。 『ウルトラマンメビウス』放送時に作られた裏設定として、1986年にUキラーザウルスを封印して変身能力を失ったモロボシ・ダン=ウルトラセブンよりウルトラバッジを授かり(*2)、タロウに変身して光の国へ旅立ったというものが作られた。 しかし、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の初期企画「ウルトラマンメビウス ウルトラ兄弟2」では、光太郎はタロウと分離していた(*3)。 【他作品での活躍】 ●『コメットさん』(1978年大場久美子版)第43話「初恋の人ウルトラマン」 コメットさんの初恋の相手タロウの人間体として登場。下塚誠氏が演じた。同作は円谷プロ制作でないため、『タロウ』を含めたウルトラシリーズとは無関係。 ●『ウルトラマンレオ』(内山まもるの漫画版) 「ウルトラキラーゴルゴ」 ZATを退職後、一人の人間として生活を送っていたある日、MACからメディアを通して呼び出されるが、当初はそれを拒絶。しかし、どうして今更自分を呼び出したのかが気になったため、結局MACへ行くことにするが、その道中で見たものは…… 詳細は項目参照。 【主な台詞】 「タロウー!」 「俺は俺のやり方でやります」 「君と俺は親友じゃないか」 「約束したことは必ず守る」 「誰かのためでなく自分のためにやっている」 「たとえ相手が怪獣でも悪いことをしなければ、ZATはいじめはしません」 「これが俺の選んだ仕事なんだ!一生をかけてやっている仕事なんだよ!」 「僕も東光太郎ですからね」 「君も僕もZATの隊員だ。だからこそ、今、ZATの隊員として、一番しなければならないことをやるんだ!」 「誰でも勇気を出して頑張ればできるのさ」 「君は心のどこかでタロウに助けて欲しいと思っていたんだ。お父さんやタロウがいなかったら、君はどうやって生きていくんだ!」 「僕も一人の人間として生きてみせる!僕はウルトラのバッチをもう頼りにはしない!」 「タロウではない、東光太郎だ」 「この地球は人間の手で守ってみせる!」 「よく見ておくんだ!人間には知恵と勇気があることを!」 「健一君見ろ!人間の力で星人をやっつけたぞ!」 ウルトラマンタロウ(石川版) 「おらあ、こじきじゃねえぜ」 「小さなこどもをなぶりやがって、うすらみっともねえぜ」 「はあ、まあ……宿なしボクサーっていうのはみじめなもんですよ」 「あの町は、なににのろわれている!!」 「こんなものは今のうちに、殺してやる!」 「救世主だと!!笑わせるな。それは地球人から見れば侵略なのだ!!」 「人類はおまえの考えるほどおろかではない」 「そうさ……おろかじゃないさ…」 「ゆるさねーぜ!純真な子どもの心を盗んで……自分の世界を作り出す怪物!」 「フフフ……人間は進歩している!! もう、おまえたちがたち打ちできる相手ではなくなっているんだよ!!おとなしく自分の星に帰るんだな!!」 「かえれ!」 【余談】 篠田氏は前作『ウルトラマンA』第20話にもゲスト出演しているが、実はこの時点で番組プロデューサーは次回作の主人公は篠田氏にすることを決めており(*4)、撮影現場の空気を体感してもらおうと思ったためオファーを送っていたとのこと。 なお、ゲスト出演時の篠田氏の役柄(ちなみに役名は篠田一郎。まんまである)は船乗りを目指すやや小生意気な熱血漢……と、光太郎を彷彿とさせる設定なことから、この時点である程度光太郎の方向性は決まっていたのでは?とする意見も。 光太郎がZATの隊員服に袖を通している時に首に巻いている白いスカーフだが、『タロウ』の主演が決まった後に撮影を見学している時に主人公の北斗星司がマフラーをしているのを見て、「自分も巻いてみたい」と思いスタッフに提案したからとのこと。 他のウルトラ兄弟の客演とは違い、『タロウ』終了後は人間体としての登場はない。 これは人間として始まらせて人間として終わらせるというスタッフの構想によるものらしい。 後に篠田氏に出演オファーがかかったこともあるが、本人が辞退していずれも実現していない。 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の次の映画には篠田氏にも出演してもらおうと企画を練り上げた上で粘り強く出演交渉が行われたが、篠田氏の出演には至らなかった。 だが篠田氏が東光太郎としての再出演を辞退しているのは決して「嫌いだからもう出ない」ということではない。 『タロウ』という作品には愛着があり、「『タロウ』は自分にとっての財産」と語り、光太郎役を貰えたこと自体も「1年も主役ができる」と思って嬉しかったらしく(*5)、篠田氏は当時の映像を見返して「光太郎を演じる自分がとても楽しそうにしている」と語っている。 若き日の思い出を大事にしているというだけの話らしい。 とある作品で共演し、言葉を交わした後輩ウルトラマンの吉岡毅志氏(『ウルトラマンガイア』主演)いわく、「出演しないことが篠田氏にとっての『愛の形』である」とのことである。 光太郎としての出演はしていないものの、関連インタビューなどは積極的に受けている。 2013年に放送されたBS朝日の『極上空間』ではウルトラバッジを手に変身ポーズを披露している。しかもウルトラアイを持った森次晃嗣氏や、レオリングを付けた真夏竜氏と一緒に、ポーズを披露するという豪華なものであった。 毒蝮三太夫氏のYouTubeチャンネルにおける対談でも、所属である劇団民藝の舞台においてウルトラマンの恰好で現れたファンの姿を見て 「天国にいる劇団の先輩が知ったら驚くでしょうねえ」と苦笑しつつも、ここまで長く愛される作品になったことに驚きと感慨を語っている。 ちなみに劇団民藝はこのようなファン層を知ってか、後には初期ウルトラシリーズで企画脚本を担当した金城哲夫氏を描いた舞台劇を行っている。 2019年にはタロウの息子・ウルトラマンタイガが登場することを知らされると、驚きとともに先人への敬意の言葉と作品に対する応援のメッセージを送っている。 隊長、お世話になりました 荒垣さんにも宜しく 仕方がない 一度言い出したら言うことを聞かないお前だ 元気でやれ、その代わり お前の言う勉強とやらを 精一杯やってくるんだ はい! 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 テンペラー星人戦だけ兄に頼ったり調子に乗ったりしてるけど、普段の光太郎は誠実な人間です。 -- 名無しさん (2013-10-02 00 22 29) おらあ、こじきじゃねえぜ以降ホントに光太郎のセリフ? -- 名無しさん (2013-10-02 00 52 39) ↑おそらく石川版タロウの光太郎の台詞。 -- DCD (2013-10-02 01 03 52) シリーズ前半のトラブルメーカーっぷりはイライラしたなぁ。 -- 名無しさん (2013-10-26 16 23 31) レオ時代では1回くらいはゲンやダンの所に顔出ししたんだろうか? -- 名無しさん (2013-11-09 21 01 14) ボクサー志望だったのに変身後は別にボクシング技を使ったりはしない。 -- 名無しさん (2013-11-09 22 58 51) ↑テンマレンジャーの仲間だ! -- 名無しさん (2013-11-09 23 02 02) ↑2一応アトミックパンチというメフィラスの腹ブチ抜いたりムカデンダーの胴体粉砕した必殺パンチはあるが・・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-09 23 12 09) 実は松平健氏も光太郎役のオーディションを受けていたそうな。 -- 名無しさん (2013-12-12 20 57 38) アストロモンスの間違いじゃね? -- 名無しさん (2014-02-22 10 49 16) 外も内もイケメン -- 名無しさん (2014-02-24 02 45 55) 「メビウスでも光太郎さんが登場予定だった」とあるが、「ウルトラ8兄弟」の前身企画「メビウス ウルトラ兄弟2」のことかな? -- 名無しさん (2014-05-09 11 46 23) コメットさんに出たのは東光太郎じゃないよね。あれは太郎さんと言う別人だったと思うが… -- 名無しさん (2014-05-09 20 13 35) ヒーロー戦記だとあっちの光太郎と共演 -- 名無しさん (2014-10-22 19 16 51) ギンガタロウがノリノリでボクシングの司会やってたのは彼の意識が残ってたからだったりして。 -- 名無しさん (2015-01-06 13 16 05) 何で漫画版こんな口調洗いの? -- 名無しさん (2015-01-20 10 53 25) ↑マルチバースであれだけケン・イシカワ時空だから。 -- 名無しさん (2015-01-20 11 22 55) 「少ない悪人のために、多くの良い人を見捨てるわけにはいかない!」>現実世界ではその逆だよね -- 名無しさん (2015-01-20 11 39 15) ↑政治家の事かな? -- 名無しさん (2015-01-20 11 41 37) ↑2 悪人の基準が低すぎる気もする。死んでも良いと見棄てるレベルの奴なんて意外と周りにはいないだろ -- 名無しさん (2015-01-20 12 01 06) ↑×2 俺が言いたいのは、現実世界では「少ない悪人のために多くの良い人が見捨てられてる」というのが前提だってこと -- 名無しさん (2015-01-20 12 35 44) ↑ごめん。何が言いたいのかイマイチわからない。「見棄てるわけにはいかない」っていう道理の話と関係あるのか? -- 名無しさん (2015-01-20 13 51 58) 光太郎さんは最終回後白鳥姉弟やZATの面々と再会したのか気になる。 -- 名無しさん (2015-08-13 21 49 29) 41話の変身シーンがすげーカッコいい。根っからのヒーローだこの人。 -- 名無しさん (2016-03-06 19 38 30) 前作Aでは、船乗りを目指す男として登場。けっこう喧嘩っ早い性格だった。(俳優ネタ) -- 名無しさん (2016-07-06 15 15 40) 南光太郎とヒーロー戦記出であった時にどっちも光太郎で紛らわしいからタロウと呼ぶっていわれたんだっけw -- 名無しさん (2016-07-06 15 33 07) むちゃんこ爽やかイケメンだよね光太郎。漫画版ではもはや流竜馬だけど。 -- 名無しさん (2016-07-30 09 15 07) 思えばウルトラマンに変身後も変身前と声や人格が同じなのはセブン以来だな そして次のレオも同じという奇遇 -- 名無しさん (2016-10-21 18 01 11) タロウと合体する前から身体能力が凄まじい人。タロウに出てくる人間はだいたい強いが -- 名無しさん (2020-07-26 12 17 10) ↑2 セブンとレオはウルトラマンが地球人の姿に変身しているから、両者の声が同じなのはある意味当然。では光太郎とタロウの場合はどうなんだろう? -- 名無しさん (2022-10-29 02 56 50) まぎれもないヒーローなんだけど、怪獣騒動の発端を作っちゃってるのも幾らかあるのよねえ。第1話のアストロモンスから始まってるし、ケムジラの時なんか子供の母親から「あなたのせいでこうなったのよ!」な批判をとうとうされたし。 -- 名無しさん (2023-01-24 12 02 48) ↑7 篠田さんが以前に演じてたシルバー仮面の春日光三のイメージが入ってたのかも -- 名無しさん (2023-09-08 19 17 33) 名前 コメント
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半角スペースが無視されてAAが崩れる...それもすればするほど酷い... (゜⊿゜) (゚⊿゚) キタ━━━━━(゚⊿゚)━━━━━!!!! ┌┬┬――┬ヽ │|| || │└┴――┘| │┌..(゜⊿゜)┐| < ││.(ノ..........つ| ││................|│ └┴―U U ┴┘ ┌┬┬――┬┬――┬ヽ │|| || || │└┴――┘┴――┘| │┌..(゜へ゜)┐..(゜へ゜)┐| <フロッピーで繋ぐ! ││.(ノ.........つ..(ノ..........つ| ││................|................|│ └┴―U U ┴―U U ┴┘ ┌――――――――┐ │.┌┐ ┌───┐.| │.└┘ └───┘[ │. | │ ・◯ | │. .( ゜⊿゜) | < │. (ノ∩ つ .| │. ∪ | └――― U U ――┘ ┌┬┬――┬ヽ │|| || │└┴――┘| │┌..(゜⊿゜)┐|<え?何?もう一度言って。 ││.(ノ..........つ| ┏━━━━━━┓ ┃ ┃ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀)( ´∀)( ´∀)(; ´∀)( )(∀`; )(∀` )(∀` ) ___∧________ / | 大臣~!朝曰新聞ですが~・・・ !/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ┌┬┬――┬ヽ │|| || │└┴――┘| ス゛ト゛ゥーン │┌-(,,゜⊿(ニ((ニC__△____ ,, ´ ;;;-__ キ゛ャー!! ││.........つ1-l__l---A ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~´ - ・∵・(-@∀@) ~ ゛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \___ ___________ |/ 冒 | | ハ ┌┬┬――┬ヽ / ヽ │|| || (゜⊿゜#)ヽ │└┴――┘|⊂| 本 ∪ | │┌..(゜⊿゜)┐| | 醸 | ││.(ノ..........つ| | 造 | ││................|│ ヽ.__ノ └┴―U U ┴ U U /| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \_______________ |||||||||||||||||||||||||||||| ...┳ |||||||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||||||| ..┠+20 ||||||||||||||||||||| ||||||||||||||| ┃ ||||||||||||||| ||||||||||| ┠+10 / | |||||||||||||| ──|\── ∧ .:.───── ━ ||||||||| ∧_∧ ,/ .| |||||||||||| ─..| ── ━ (. ∵..・∵. ||||||||┣┿┿┿┿ (-@∀@)/┿┿┿┿┫||||||||| ───..| .─\─・∵.:¨ 丶 . .:)────── ━ |||||||| ._ ( つつ@ _ | ||||||||||| | __@⊂ ..)____─── ━ ||||||||| \ ̄ ̄ ̄ ノ | .| |||||||||||| | |―――| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./ ||||||||||| ~ ゜~~。゜~彡~..┠-10~゜~~~。゜~ |||||||||||||| ~~ ~~~ ゜~ ~ ~~~゜゜~~゜~~~~ ~ ~~ ~~~゜~~~゜゜~~~゜~~゜゜~ ||||||||||||||| ┃ ||||||||||||||| ||||||||||||||||||| ..┠-20 ||||||||||||||||||||| |||||||||||||||||||||||||||||| ...┻ |||||||||||||||||||||||||||||| ,/‐ \ ヽ , s \ i / /ーナ-t----| / ,.‐ ミ;;;i {__彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;! ,ゞi  ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, __________ ヾi `ー‐ 、 ,ゝ--、 〉;r / `,| / ii ヽ |ノ < フロッピ、ゲットだぜ! t ー―→ 厂 ̄`\ \ ヽ、_, i⌒i ,- ~ `ヽ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,.‐ ´ i--i \ `〈ヽ, - ~T ヽ、 , - ~`ヽ、 /) /) / ( ̄ T iヽ、__ \ / ⌒ ヽ ヒ゜ッカチュ~ / ( ̄T | `ヽ、 } |-・= =・-| く  ̄ `ヽ、/__ / (〇 /| 〇| / `ヽ、/| `ヽ、 __ノ /  ̄ | / | T | |_/ |_/ .| _,,..,,.,. - - 、,,_ γ \ _,.、i ; ; ; \ + / ` ;γ ´ ` 丶; \ + ,i ;;´ ヽ; i, + + ,i i Y i, + i; ;i _,,....,,,_ ,....,_ i; i i i ´ ` i i i i ´` i i; ;i ゝ、 i、 ゝ, i;i i´ ヽ;ゝ , _,.、_,...,i i i、う、` ,´ __, i ヽヽ ,ィ´+++++ヽ i < きれいな太郎 ゝヘ 、 ` ̄ ̄ ̄´ ,i ,i ヽ_ ` .,イ i `-,,__ _,- ,i、_____ i、 ` ´ ,-´i ,,.---- i`-、 ,.- ,i _,.- i, `ゝ 、 ,i _,,、,,..,、_ + / `ヽ + + /`v ; - ゙゙゙ -; ヽ, + + i / ヽ; i, i i _,,,,_ _,,..,_ i; i i; i ´_,..,,_ _,..,,_ i; ;i i; i ´ ` ヽ ` ii ( ヽ / ー ゙ i ヽ` , ェェェェュ、,, .i ゙ヽ、 ゝ` ̄ ̄´ ,ノ `ト .、_ _, - i、 i、 `゙ ´, - i`ー―‐ ,,-  ̄ ̄i ` -,r-., / 麻生 「あんた朝日新聞? 朝日は事実しか書かないんだよな」 朝日 「・・・・・・」 麻生 「皮肉ってわかってるか?」 朝日 「・・・・・・」 ○y一~~ (|,へ 」 ○| ̄|_ ↑ ↑ 太郎 朝日 、z=ニ三三ニヽ、 ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ }仆ソ `´ ーー `ヾミi lミ{ ニ == 二 lミ| あんた 朝日新聞? . {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ {t! ィ・= r・=, !3l 朝日は事実しか書かないんだよな `!、 , イ_ _ヘ l‐ Y { r=、__ ` j ハ─ r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ } i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ 皮肉ってわかってるか? l / / /〉、_\_ト、」ヽ! /| /) | \ | \ ∧__,,∧ ( ´・ω・) これがあの有名な・・・ドキドキ /O(,,゚⊿゚)O し―-J . ∧__,,∧ (-(,,゚⊿゚) ムズムズ・・・・ (( / つ O )) し―-J ∧__,,∧ ∩-(,,゚⊿゚) フロッピィ!! / ノ し―-J _、 _ ヽ ⊿`/ _、_ コーヒーはブラック ヽ ⊿`/ ζ [ ̄] E .  ̄ _、_ 砂糖はいらねぇ・・・ ヽ ⊿`/ [ ̄] E ズズ .  ̄ _、_ あんなもの・・・ ヽ ◎E _、_ 豚がなめるもんだ ヽ ⊿`/ ガチャ [ ̄] E ..  ̄ スチャ ,__ ∧、 / ,,.....,ヽ /⌒ヽ\ c´ _、 _`ゞ |( ● )| i\ヽ ⊿`/ <売国奴が何ほざいてんだい? \_ノ ^i |ハ V \ |_|,- iつl/ .|\_/| ヽ [__|_|/〉 _| .||⊂二)_____ [ニニ〉 \||/ └― ┌┬┬――┬ヽ │|| || │└┴――┘| │┌─ _、_ ┐| ズドゥーン ││ ヽ⊿(ニ((ニC__△____ ,, ´ ;;;-__ ギャー!! ││........つ1-l l---A ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~´ - ・∵・(-@∀@) ~ ゙ スチャ ∧、 ,/ ニニニ、ヽ ,__ /⌒ヽ\ 6 ´ _、 _`ゞ . 曰 / へ、 ヽ |( ● )| i\ヽ. `/ | | 6 ´、)_ヽゞ \_ノ ^i |ハ ^ \ ノ_丶 ヽ ゚,_ゝ゚/ |_|--iつl/. |\_/|. ヽ .||中|| /. | ̄と 、 [__|_|/〉__| .||⊂|二)__.||川||_| |. └┘丶.)__ [ニニ〉 \||/ ||酒|| L二|⊃ ̄ ̄ ̄ └― `~~´ (<二:彡) 大臣就任挨拶で 「きょうは新婚初夜の花嫁のように導かれるままに~」 ,__ (@)_、 _ ゝ / ゚ヽ⊿`/゚ / ヘ ゚゚゚゚゚゚ ヘ /, 〈 ソ 〉`,´,,) 〉 _./ んソゝ 〈ハゝ / /ヽく(@)フノ \ / 〔X_〕∠(@(@)ゝ〔_X〕 _ / / l く/|_〉l l | `ー/ / | | | l | / / | | | l | / / | | | | | / / | | | | l ー/ | | | | | / | | | | _,i ` 、_ __| | | ├  ̄ `^ー---、__」ー < 江戸城はだれが造ったかと |太田道灌と.| |金を出したのは徳川家康| |私も | |それらの人全てと.| |.習いました.| |. 造ったのは大工 .| |大工だと…| |まあ左官屋とか…|  ̄ ̄∨ ̄ ̄ .. ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ̄ ̄∨ ̄ ̄ . ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ (/(_ ̄_ヽ) /二二ゝ (/_⌒_ヾ ◎J◎ ! _、._ ! /_人⌒ヽ .. □c□ .. ヽ-/ .. ヽ⊿`/ .. (´∀`) . ヽ┴`/ / ∨ \ / ∨ \ / ∨ \ .. / ∨ \ ィ ミ,彡ミ、 .ミf_、,_ヾ彡. /へ ̄ヽ /二二ヽ (/_~~、ヽヽ (/´_ ̄_i) .(/ ̄ヾ) ミ L、t彡 6/ 、)_ヽゞ. イ_、._ 3 ひ` 3ノ .6‐◎J◎ □c□6 /_人⌒ヽ ヽ一_ i ヽ゚,_ゝ゚/ .ヽ⊿`ノ ヽ°イ ヽ,ーノ ヽ┴`ノ (´∀`) / ∨ \ / ∨ ヽ / ∨ \ / ∨ \ ./ ∨ \ ./ ∨ \ / ∨ \ 小泉 中川(酒) 麻生 安倍 谷垣 福田 竹中 彡三=_ __ (/_ニ ニ|) (八 ) (/o゙゙゙゙ヽ) γ _⌒_ヾ , ´ ヽ |゙)●(゙..| にしこり i ? 3 6-ΘnΘ ∫ノメノハ)〉 ミ彡ヘヾ ヽ⌒ .ノ \二/ ヽ,_ノ ヽ)ー(.ノ ∬,メ゚ワ゚)ヾ 6i‘ー‘) / ∨ \ / ∨ \ / ∨ \ ../└┘\ ∬ノつ旦と)ゝ / ∀ ヽ 石破 松井 代表 武部 さつき 百合子 ほぼ実物大AA ___________ | ̄凵 | MATARI ┌─┐ | ̄ ̄ ̄\ | | | │ │ | HD | | | | 2HD │ │ | | | | | │ │ | | | | | └─┘ | | | └─────────-┘ | | | | ┌────────────┐ | | │ ____________ │ | | │ ____________ │ | | │ ____________ │ | | │ ____________ │ | | │ ____________ │ | | │ ____(,,゚⊿゚)______. │ | |□| |■ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ し`J ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , -、/ ̄ヽ __ __( しヘ弋/ )\ * ~~~c(?)っ~~~ * /ー \ └ヘ\ c(?)っローゼンメイデン麻生c(?)っ └ヵ |\ * ~~~c(?)っ~~~ * / ̄\ 〕 \ └┐ _ -―-\ ヽー、 ┌┘ ,. / ヽ \了 ト?? /ヽ 廴 / / ヽ`つ ∨Y  ̄〕マ7_ r┘ / | |└┐ | | rヘ´\j! _ `つ ./ | | ||〔. ||<_ム__>  ̄__ 〔_ .′ | ||| |i `)|| 〔ヘ\< ヽ|| | | | ||| レハ弋|r=、r┘| \` || | ||| | 川ノ レ,_| ({ヘ參〉) ! \ || | |⊥从_|/j// ̄ ̄ 「| |广7_ハ ヽ \\ヽ ̄>  ̄ ̄ ||∨/ \ \ \|ヽ |\ ||∨ \ \ | ∧ | \ _| ハヘ \ \ | l| >_ ̄ ̄ / j/ ̄ヽ.マ_ \ \ /∧|/ __ア=ミく入`マ  ̄ ̄/ \ // ヘ /-ゞ參r _≧ \ ̄/___〉 \ ___/?ヽ_\イ `T1く,―‐ ∨ ヘ,__ \ _...ニニニ> 」K_,/ ̄ヽ 〉¬ \_  ̄ _/ __〔 / |ゝィ厂ト Ⅴ|| 廴厂ヽ <二、≦二._ヽイ | 「广ヽ.ノ |/ \ / 冫 ̄_.ア/ / /( ┬―\ | ヽ .ィ/~~~ 、 ┌-、,.-┐ _ ___ ┌──┐ 、_// ̄`ヽ} く|_,.ヘ_|〉 , ´r==ミ、 く/ ,二二ヽ i二ニニ二i , ´ ̄`ヽ r@ ̄~@, ,》@i(ノ_ハ从)) ノイ从_、从)、 卯リ_、)))〉 |l|ノ_、イハ)) i´ノ_、))) .iノ_、\@ /リii_、ハilハ ||ヽ||⊿`ノ||| |ミ|ミ!⊿`ノミ!| |l〉l.⊿`ノl|l |l|リ⊿`ノl| Wリ⊿`ノリ ξ ⊿`ノξ ノ从.⊿$从 ||〈iミ 介ミi〉|| ` ([{.∞}]) |!/ i)卯iつ ノl⊂l_介」つ ⊂)_介」つ kOi∞iミつ ノ从とi,,ξ,,,iつ ≦ノ,ノハヽ、≧ /__ハ_| y/xlヽ ≦ノ`ヽノヘ≧ 〈__l__〉 (,,( ),,) ノリ从く,,,,ξ,,,, リ从 テ`-tッァ- テ `もテ l†/しソ†| ミく二二二〉ミ 〈_ハ_〉 じ ノ UU 、z=ニ三三ニヽ、 ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ }仆ソ `´ ーー `ヾミi lミ{ ニ == 二 lミ| . {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ {t! ィ・= r・=, !3l `!、 , イ_ _ヘ l‐ Y { r=、__ ` j ハ─ .ノ~)へ、`ニニ´ .イ /ヽ プギャーーーーッ へ ン `ー‐´‐rく |ヽ 〈 ヽ \〉、_\_ト、」ヽ! .. 〈 \ \ノ つ | \ | \ /彡ミ__ノヽ i 彳 --`ヾ| | _| /\ y/ レ .(6! ⌒´_i`⌒|) γiヽ´.rヘ、` / / | ヽ ヽ. ̄ /、⌒\ ./ |___\  ̄ |/ ヽ i/ ⌒ヽ, ∠\ | | _i_ .ri ri ll ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r|| / | ll l,|`゙゙゙ ―ll___l_l_|_iノ二二二二│` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|二;;二二;;二二二i≡二三三l |ヽ ヽ _|_ _ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|二;;二二;;二=  ̄ノ / ヽ j_/ヽヽ, ̄,,,/ ⊃r‐l 二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙ ゙゙゙ ̄` / ヽ ー── (;;) `゙,j | | | _@_ ィ´ノ⌒ヾヽ |二二_~7 i彳 iミ` Π/_/ |ji ヘy/iシ| ノノ ゞ ⌒_ト⌒レj ┌i┌i ,ヘ、 -、 ハ ´⊿`ノド、_ 人 |二ニ二| ヽ-`/ / ,..- ゙。ゞ、≡//x `Y´、. 凵_j | 、─´ノ ,-.、 /* x・ ┼゚ゞ/(~)_.. .. x.X 匚_ノ ~~´ _,ノミ}ハ / X..|。. *.+゚//`ヒ \...* く~ へ. _Π_ / iゝ_ノY人。. x|・. ゚x。 ゙// +`ヘ 人※ _/´/|____ i / X | / x`Y´,。|. ・ ゚。/./ *.+∧ゞ `、oヽ_/ _ノ ノ ! x・人,レ + ・ix ・| x..//.x,/..゚。 .. ハ. ハヘ .r - ロロ ゝ-´ l `Y´。. x・ ..xl.. x..l//,/. x.。 .l八/ i. / ハ ヽ ゞ、X 。. * ;+ ; 。 xトく;;ノ_.. x. .+。l.*ハ、j〈_/X廴 }。. + *... ... x.. / //~~7~7‐ィハ ; 。 x . / j; ;+ ;x ; 。 x-.. /⊥∠ノ ノノノ|Y※ . x.。/ i + 。*x ;%..。/ゞ x・ゞ|` ̄`~ー--| ;%..。 ; 。/ `ー- -一 `Y´゙|;; ‐、 ` ー-、,`ー-、イ | + |・。 ヽ、X 。. * 質問しているんですよ。あなたに。 質問されたら答えなさい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,__ ノ _、 _ ゝ ヽ ⊿`/ カチャ ∧_∧ / ∨ヽっ;y=ー(@∀@;) <…… \ゝ レ´ φ_⊂)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦∠三/ ̄ ̄ ̄ .ィ 彡ミ,彡,, /二二ヽ ..ミミソ _、 ,_ 彡 -= ε _、 ._ i -= ミミj ,」 彡 -=≡ ヽ. ⊿`ノ -=≡ ヽ ∀ノ -=( つ┯つ -=( つ┯つ -=≡/ / // -=≡/ / // -=≡(__)/ ) -=≡(__)/ ) -= (◎) ̄)) -= (◎) ̄)) _, ‐ ゙ ゙̄ヽ, 。 ゚, , ゙ ) 。 ,ノ!, ◎/ ゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/ , /二二ヽ て  ゙̄ i; ノ゙!,!゙ ゙i, ノ イ _、 ._ 3_,. ‐ .,_ てて 。 ゙ ゙ ,!V ,゙゙ , 。 ゙ヽ⊿`ノ^~ ゙) !. ,゙ !!.,i ノ゙, . ., 。 )⌒ヾ_. ,.. ‐ ゙ .| ! !_!_ , ゙ i.,_ ゙, .,_ノ .^フb - =y-‐ ゙ i i |. ! .!_! ,゙ ゜ ゙!i, !゙k,\( .!. i .i i ,゙ ,べ,ヘへべ,_ i .i. ゙, , ! 。 Y( 〉 ヾ\ ! i , !, , !, 。 〉 ヘ ゞ\ ヘ , , , ( ゝ Y 〉 ヘ \. \ , 。゜ .ゝ 〉 ゞへ \ へ \. \,. ゙ , 。 ゜。 。 ゜ 「゙Y く / へ入 へ \ \ ゙ ‐゙ _‐ ,_ ゚)\ノヽ _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く ヘ 〉、 へ ., ! ! ゚ノ)\)\λ \\\))\ル))\「 〉入 へ , へ ノ(ノ( .,_ ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く へ べ\ /二二ヽ イ _、 ._ 3 ゙ヽ⊿`ノ .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==l ノ / l | ~ ~ ~ ~ /二二ヽ /⌒\ イ _、._ 3 / \ ヽ⊿`ノ~♪ | __⊂/ ∨ ) | | (__(_) ̄| ̄ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ | ~~~゚~~~~~~ _, -- - 、 ,r 彡 . . . . . . . . . . 丶 f .彡 . . . . , -‐´丶 . .ヽ シ . .>‐ ´ _, -‐_、\ . -、 { . ./ , -_, - ,,;;; 、 ヾ!ヘ.} i . . , , - ,.ャァ ゙ ヽ ハ ヽ .ヘ ; ,ャ 、  ̄- Y-、 ___ ヾ .,ヘ‐ r _ ,ゝ l! | \ , ´ \ 、i ,、__, ,}、 ./l l ヽ / ヽ ヘニニ / l l ; , | / >z-- く / l ,. l / , ヽ_; - ハ/ ;/∨ \ l l | / ´ , r ´ | l ´| ! 〈 / ! , , l | ; ;l / rj/ / | - __ l | l ; ; l| ソ { l __ {! ト-、 l ! ; ; | / | ; - l ,-rー<´__ ― \ l | ; ; l / /_ }- l { , \__ ヽャ――‐z‐ ´ ./ ´\、__ r!| l \ / ` ー------―‐tノ_!| l l c c / ___ . _l≡_、_ |_ (≡,⊿` ) __ヽyゝロE /_l:__|゚ ´ lL lL ∧ ∧ へ ___ |≡V≡| ( Ο |Ο) _l≡_、_ |_ |O(\)O.| フォフォフォ... (,,゚Д゚) (≡,⊿` ) (V) (゚Д゚,,) (V) (ノ ◎つ __ヽyゝロE ヽ三i三 ソ | | /_l:__|゚ (/ \) U U ´ lL lL U U │ うるさい! 麻生さんと話しているんだから、少しだまってて γ ̄ ヽ そ ,__ .└──────v────────┬─────────── | ノノノノ ノ _、 _ ゝ ∬ /ノ人ヽヽ ノリノリハ そ < あ……はい…… ノ リ;゚ヮノ ヽ ⊿`/ ,っ━~ (□д□*) ハ-゚;从 て. └──────── く ( j]つ( V _ノ___∀ V.__∪ ∪゚0)⊂[t ) ゝ ` くノ_/ ,へ / .|┷┳┷| (__(_つ 丶ヽゝ′  ̄ ̄(_ノノ ̄(_ノ__) ̄ ̄|. ┃ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄しし´ ̄ ̄ ┌──∧──────── │ ちげぇねえwww ターロオー ターロオー タープリ ターロオー ターロオー ターロオー タープリ ターロオー . γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ . γ⌒ヽ γ⌒ヽ .γ⌒ヽ . γ⌒ヽ . γ⌒ヽ . γ⌒ヽ . γ⌒ヽ l (゚⊿゚) l (゚⊿゚) l (゚⊿゚)l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚) γ⌒ヽ γ⌒ヽ .γ⌒ヽ γ⌒ヽ . γ⌒ヽ . γ⌒ヽ γ⌒ヽ .γ⌒ヽ .γ⌒ヽ l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚) l (゚⊿゚) γ⌒ヽ .γ⌒ヽ .γ⌒ヽ γ⌒ヽ .γ⌒ヽ . γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ l l(゚⊿゚) l(゚⊿゚). l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l (゚⊿゚). l(゚⊿゚)l (゚⊿゚)__,,ノ l l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ . γ⌒ヽ .γ⌒ヽ.γ⌒ヽ γ⌒ヽ l l ヽ_,,ノ l (゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚) l(゚⊿゚).l(゚⊿゚)ヽ_,,ノ l l.γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ .l l l l .ヽ_,,ノ l(゚⊿゚).l(゚⊿゚) l(゚⊿゚). l(゚⊿゚)l(゚⊿゚) ヽ_,,ノヽ_,,ノ l l l γ⌒ヽ .γ⌒ヽ γ⌒ヽ l ヽ_,,ノ ヽ_l(゚⊿゚) l(゚⊿゚)l(゚⊿゚)_,,ノ l l .l ll l ヽ_,,ノ γ⌒ヽ .ヽ_,,ノ l(゚⊿゚) l l ヽ_,,ノ (/_~~、ヽヽ ,__ ひ` 3ノ . ノ _、 _ ゝ / ∩ ヽ°イ ヽ ⊿`/ 秋葉原の自称オタクの皆さんこんにちは。麻生太郎です。 ヽ ∨ .) ( つ¶ 9 \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ______ |. 自 .由 .民 .主 .党 .| ちげぇねえww> vymyvwym. | オ | ymw |________| MvyvMVvvMvy | .太 . レ | MVvv .|| .6‐◎J◎ || . _ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ | .郎 . た | _ヘ^Λ .|| ヽ,ーノ ノシ || \ あはは /. _Λ ヘ__Λ ヘ__ |.(゚⊿゚). ち | Λ ヘ ||-────────|| /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ_. | の | _,.ヘ || _______ .|| ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ .|〇〇|≡≡@≡≡.|〇〇| ( ) ( ) ( ) ) ( ) ) .{二二二._[ ]_.二二二} ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧ 凵 凵 ( ( ) ( ) ( ) ( ´∀` ) ) ) タニガキセマクテサンスミマセン タロウサンノハナシガイチバンワカリヤスクテオモシロイヨネ 、z=ニ三三ニヽ、 ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ }仆ソ `´ ーー `ヾミi lミ{ ニ == 二 lミ| . {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ {t! ィ・= r・=, !3l `!、 , イ_ _ヘ ,l‐ . ___ Y { r=、__ ` jノ__ ,. -‐…ニ ̄ ,..,,,へ、`ニニ´ .イ  ̄¨二ニ ‐-、 l, ´¨ ̄ _,.. - / l. `ーr‐´. .l ,`丶、  ̄¨フ l ,. イ / l ,.┴、 .l , ` 、 / l . l ,.ィ / l,.イ. ト、 l , \ .l L_ハ ー-、,.l´ 〉┬f /\.,─ ,ハ___l . / i ゙、 i-‐ , ! .l i ./. ヽ、. , .l . l l /__ \ ゙、 ∨ ∨ ο .. / /. \l l .l i,.-< , \ ゙、 / / === / , l .. l / ヽ , \ ∨ / , 丶 , l l l \. , \ !_/ , _ .i l __l / ─- - ...___,, . ,.__|..,, __,,,.. ...- ─ `丶L_l_ \ //ー ,.,-‐‐ ゙ -- 、 ソ 丶、 /// ,.,,二 _゙、ヽ / `¨¨ ー-.,,゚...,・__L.ト ´.,,二 __- iL ,_・_,,..゚ ,,..- l, / …………… | 。。。 .┌─────────────┐ /_______|______│ 内 閣 総 理 大 臣 │ └─────────────┘ _、 _ ヽ ⊿`/ _、 _ ヽ ⊿`/=つ≡つ<ワンモアセッ! (っ ) / /\ ) / ( / \∪/ ● . (( ( ´Д`)●≡つ)) (っr. .) (( / __ (_/⌒ ( ゚⊿゚)つ≡つ)) | i \\ / (っr. ) / | i l=l ワンモアセッ! (_/⌒\_)/ | |__ノ ノ \ | ̄ ̄| ̄| 、z=ニ三三ニヽ、 ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ 、ヽ l / , }仆ソ `´ ーー `ヾミi = = lミ{ ニ == 二 lミ| ニ=. 麻 そ -= . {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ ニ= 生 れ =ニ {t! ィ・= r・=, !3ln_ =- な で -= 、、 l | /, , `!、 , イ_ _ヘ l‐ |.| ヽ ニ ら も ニ .ヽ ´´, , Y { r=、__ ` j/ヽ ヽヽ } ´r : ヽ`. .ヽ し き 麻 ニ. /|{/ヽ、`ニニ /| |.| | | | ´/小ヽ` = て っ 生 =ニ / . . ヽ、 `ー‐´ .| |.| | | / ニ く. と な -= ヽ、 . ヽ、._、 _,ノ/. | | /| = れ.何 ら -= ヽ、 \、__/ .ケケ. | | | ニ る と =ニ | | .エ凡.Y′ト、 /, : か ヽ、 | | .曲. | ゙, .\ / ヽ、 | | .豆.. ト、 \ / / 小 \ r¬|ノ | \ |┃三 ________ |┃ /二二ヽ / |┃≡ ε _、 ._ i < オヤジッ!太楼麺! ____.|ミ\_ ヽ. ⊿`ノ \ |┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |┃ ≡ ) 人 \ ガラガラッ /二二ヽ ε _、 ._ i . ヽ. ⊿`ノ (__|=L_) (___,,_,,___,,_) ∬ 彡※※※※ミ 旦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ どっ!! / \ ワハハ! / \ / \ ∞ l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡 (, )(,, ) ,,)( )( )