約 45,733 件
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/603.html
[部分編集] http //www.nicovideo.jp/watch/sm8731190 投稿者コメント1.コメント2.コメント3.コメント この作品のタグ:第31回MAD晒しの宴 レビュー欄 禁書も11eyesも未見。なんともカッコよさげな感じ。 動きと動きが繋がっていく編集は見ごたえ抜群で気持ちがいい。 フェードによる裏流しも情報量が増して満腹感がありますが 未見の身のワガママとしては、そこに協調なり対立なりの物語的な図式が読み取れるような明快さも欲しいところ。 PV系っぽいので、OP風ほどキャッチーになる必要もないかもですけど。 -- 名無しさん (2009-11-12 12 10 57) 禁書MADでよく見るシーンが多すぎて面白みに欠けた印象がありました。 編集が上手で気持ちいいので、もっと色んなシーンを使ったものを作ってほしい!と思いました。 -- 名無しさん (2009-11-15 10 06 06) 禁書目録未見。 動きのある映像をなめらかにつなげてスピード感と迫力を強調する編集が見事。アス比も言うほど気にならなかった。 微妙なフェードや重ね合わせでクオリティを上げる見せ方も上手い。 かなりレベルの高い作品ですが、全体的にキャラの見せ場をつなげたという印象で作品的な魅力の表現にはいたらなかったのがちょっと残念なところ。 -- 名無しさん (2009-11-15 10 06 28) 名前 コメント 第31回MAD晒しの宴
https://w.atwiki.jp/mobage_index/pages/23.html
スレタイは頂上決戦ではなく頂点決戦です テンプレ ◆公式サイト http //mobile.dengeki.com/info/index/other2/ ◆とある魔術の禁書目録 頂点決戦@wiki http //www52.atwiki.jp/mobage_index/ ◆前スレ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part ?? http //~ ・次スレは 950が立てること。 過去ログ 【mobage】とある魔術の禁書目録 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1356059839/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part2 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1357216867/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part3 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1357664907/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂上決戦Part4 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1358533073/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part5 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1359633257/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part6 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1360386801/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂上決戦Part7 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1361540894/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part8 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1363098002/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part9 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1364301079/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part10 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1365062612/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part11 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1366027945/ 【mobage】とある魔術の禁書目録 頂点決戦Part12 http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/appli/1366762243/
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2055.html
小悪魔のイタズラ だにゃー どーもどーも!今回の天の声担当、土御門元春だぜい。ヨロシク頼むにゃー。ま、俺の自己紹介なんて長々やってもアレだし、ちゃっちゃとカミやんの部屋でも覗いてみるかにゃー。禁書目録「とうま! Trick or treatなんだよ!!」カミやん「インデックス……ウチにお菓子が買えるほどの余裕があると思うか?」禁書目録「……世の中、世知辛いんだね……」あれっ? おかしいな…目から汗が……おっと、チャイムが鳴ったぜい。お客さんかにゃー。カミやん「はいはい、なんですかー? 新聞ならお断りですよーっと」???「トトト、トリック オア トリ―――」カミやん「間に合ってまーす」問答無用で閉めたぜい。一瞬だったけど女の子が見えたにゃー。……何でコイツばっかモテるんだ????「ねえ!ちょっと開けてよ! この寒空でこの格好、辛いんだから!!」カミやん「知らねぇよ! そっちが勝手に着て来たんだろうが!!」???「う、うっさい! いいでしょ別に!! ハロウィンなんだから!!」なんだかもめてるにゃー。どんな格好で来たんだ?カミやん「つーかソレ、いつぞやの小悪魔ロリメイドとかいうヤツだろ!? まだ持ってたのかよ!!」???「しょうがないでしょ!? 捨てるのもったいないし…それにハロウィンっぽいのがコレしかなかったのよ!!」ロリメイド…だと? おいカミやん!!今すぐそのドア開けろ!!???「あーもう!! (バチバチ)」カミやん「うおっ!? 能力使って無理やり鍵、開けんなよ!」???「アンタがいつまでも開けないのが悪いんでしょ!?」おぉ…画面でお見せできないのが残念だぜい……なんてロリでメイドなんだ。 舞夏に着せたら似合うだろうにゃー……にしてもこの女の子、見覚えがあるぜい。 たしか常盤台の超電磁砲だったかにゃー?禁書目録「とうまー、お客さん誰……って短髪!!? なんなのかな!またそんな格好して!!」超電磁砲「だからハロウィンよ! せっかくだし、楽しまなきゃでしょ!?」禁書目録「だったら短髪に本当のハロウィンってモノを見せてあげるんだよ!! とうま!あいさに頼んで、本物の吸血鬼をここに呼んでもらうんだよ!!」それはシャレにならねーぜい……カミやん「落ち着けインデックス。 まぁ入ってきちまったモンはしょうがねーし、上がれよ。」禁書目録「!!! とうま!!」カミやん「いつまでも玄関で立ち話ってわけにもいかないだろ?」超電磁砲「お、お邪魔しま~す」禁書目録「……とうまのバカ………」 カミやんの部屋の中、意外と片付いてるにゃー。コタツに入るカミやんと二人の美少女。両手に花とはこのことだぜい。 ちくしょう、もげろ。禁書目録「……短髪は最近、ウチに来すぎじゃないかな」おーおー、禁書目録は機嫌が悪いにゃー。ま、二人っきりの時間を邪魔されればそうなるわな。 ちくしょう、爆発しろ。超電磁砲「そ、そう? 気のせいじゃナイカナー」カミやん「気のせいじゃないだろ。土、日なんて毎週来てるぞ? もしかして俺に会いに来てるとか?」禁書&超電「!!!」うおっ!? カミやんにしては鋭いにゃー………まさかエツァリが化けてるんじゃないだろうな。超電磁砲「そそそそんなわけないでしょ!!! う、自惚れてんじゃないわよ!!」カミやん「そんな怒るなよ……冗談なんだから」やっぱりカミやんはカミやんだぜい。超電磁砲「あ……冗談なんだ……」禁書目録(短髪がツンデレで助かったんだよ)超電磁砲「…そういえばすっかり忘れてたけど、どっち?」カミやん「何が?」超電磁砲「だから、トリックかトリートか」カミやん「……ウチにお菓子が買えるほどの余裕があると思うか? って、なんで一日に二回もこんな悲しい事言わなきゃならないんだよ……」超電磁砲「ふ~ん、じゃあイタズラね……(って、コイツん家来ることで頭いっぱいで、イタズラとか考えてなかった!)急に超電磁砲がテンパりだしたぜい。見ていて飽きない子だにゃー。カミやん「どうした御坂? …まさかノープランでした、なんてことは……」超電磁砲「ちょ、待ちなさいよ! イタズラでしょ!? こうなったら電撃でも浴びせて……」カミやん「待て待て待て!! それいつもの事だし!イタズラでもなんでもないし! てか無理してやらなくていいよ!! ハロウィンなんて日本じゃマイナーなイベントなんだしさ!!」超電磁砲「そう言われると逆に燃えてくるのよね……絶対にアンタにイタズラするわ!!」なかなか面倒くさい子だにゃー。 こりゃ諦めそうもないぜい。超電磁砲「で? なにすればいい?」カミやん「えっ…? 俺に聞くの?」超電磁砲「だって、思いつかないんだもん………」さ~て、カミやんはどう応えるかにゃー。見物だぜい。カミやん「結局ノープランかよ…… じゃあそうだな、俺にキスするってのはどうだ?」禁書&超電「!!!!!」 す、すげぇ……これがカミやんのフラグ建築能力か……今まで散々見てきたが、やっぱり何度見ても驚かされるにゃー。本当に運命の赤い糸とかも右手で打ち消してんのか、疑問に思えてくるぜい。超電磁砲「……きす……あたしが……あいつに……きす……」禁書目録『とうま! さっきから黙って聞いてれば!! 何を考えているのかな!!!』カミやん『大丈夫大丈夫! 御坂はそんなことしないって。 諦めて帰ってもらうための作戦だよ』んー…カミやんと禁書目録がコソコソ内緒話してるぜい。聞き取りにくいにゃー……禁書目録『そんなこと言って! どうなっても知らないんだよ!!』カミやん『平気だって。 俺に任せろ!』おっ! 作戦会議が終わったみたいだぜい。カミやん「どうした御坂?」超電磁砲「ひゃい!!!!?」カミやん「準備できたか?」超電磁砲「じゅじゅじゅ準備!!!? ももももちろんよ!!!!」カミやん「じゃあ俺は目ぇ瞑ってるからな。ちゃちゃっとヨロシク。 (大丈夫だ。俺は御坂の性格はよく知ってる。 コイツはこういうとき必ず逃げ出―――) チュッカミやん「……………へ?」おおー!! いったーー!!まぁ、おでこって所が子供っぽいけどにゃー。超電磁砲「あ、あた、あたし! もう帰るから!! ま、またね!!」真っ赤になって全速力で走っていったぜい。ま、この場に残っても気まずいだろうからにゃー。カミやん「…………………ハッ!!! い、いや~ まさか御坂があんなことするとは思わなかったな~ なんて……」禁書目録「とうま………?」カミやん「ナンデショウ?」禁書目録「そういえば私も聞いたよね? Trick or treatって……」カミやん「ソウデスネ」禁書目録「でもお菓子はないから仕方ないよね。 私もイタズラするんだよ。」カミやん「イ、イタズラって…? なぜに歯を剥き出しに? いや、やめて、噛まないで!! 不幸だー!」いやー面白いものを見れたにゃー。けどカミやん。本当の不幸は、俺がこのことをクラス中に広めたときだぜい?みんなからタコ殴りされればいいにゃー、このリア充が!!カミやん「本当に不幸だー!!!」
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8188.html
無限集合と書いて、ギャザリングと読む 解説 ドゥエ条ドゥエ麻、アクセラ七夜、ドゥエ御坂、そして最近には恵飛須沢胡桃のAIなどを製作したkira氏による、MUGENに存在するとある魔術の禁書目録のキャラ、通称MUGENサイドのキャラを集めて行う大会。 ルール よくあるランセレでのシングルバトル。 敗者復活戦は無く、負け数が3になると脱落というシンプルなもの。 ただし3勝毎に得られるボーナスの負け数-1が0敗のキャラにも適用される(3勝-1敗という事もあり得る)のが特徴。 乱入 Part1から追加された4体のキャラ。主にオーバースペックなキャラや調整が難しく少し弄っただけで上限の彼方へ吹っ飛んでしまうようなキャラが採用されている。 なお乱入キャラと通常キャラが戦った場合次のルールが適用される。 1,通常キャラが負けた場合、負け数は増えない。 2,通常キャラが勝った場合、負け数を1つ減らす。 3,通常キャラが勝った場合、乱入キャラは負け数を1つ増やされる。 4,乱入キャラは勝ち数に関わらず、3敗した時点で脱落する。 選手 選手名 製作者名/AI 備考 上条当麻 otika氏/>天<氏 サキスパ使用頻度4、シールド使用頻度5 一方通行 otika氏/>天<氏 サキスパレベル4、飛び道具反射使用頻度5、急速充電コンボスイッチON 幻想殺し リュウセイ氏 食いしばりOFF ゴリ条さん リアス式海岸氏 LIFE500 ゴリ条さん2 リアス式海岸氏 デフォルト設定 一方通行(電撃学園仕様) 無虚氏 バッテリー設定10 アクセラ七夜 kira氏(投稿者) 4P、4ゲージ封印ON、永続タゲOFF、攻撃中無敵OFF、ガード使用スイッチON 一方通行-異 にわかロリコン氏 デフォルト設定 鈴科百合子 wolf氏 AIlevel9、反射反応率45、AI反射変更自重フラグON、ATK150 御坂美琴 bagilu氏/Air氏 デフォルト設定 しすたーず wolf氏 残機4、最大出現数4、妹達のLIFE250、ガード使用 垣根帝督 マクシミリアンテルミドール氏/沼の爪氏 デフォルト設定 SD御坂 無虚氏 ATK150 削板軍覇 ふがく氏/0x7fffffff氏 AIlevel2 白井黒子 baggy氏 AIlevel10 メイドインデックス サクラ氏 永久OFF 姫神秋沙 wolf氏 5P 上条当麻 otika氏 うp主操作 ドゥエ条ドゥエ麻 kira氏(投稿者) デフォルト設定 ドゥエ御坂 kira氏(投稿者) アーマー数0 にわかロリコン にわかロリコン氏 くらい抜け死亡バグ防止のため旧版を使用 今回参戦を見送られたメンバーもいくらかいるのでそちらについても解説というほどでもない。 暴食意思、サクラ氏の製作したキャラ。 オティヌス、Dark Ruler氏の製作したキャラ。 いずれも、ランクが上の方に突き抜けているため参戦せず。 具体的に言うのであれば暴食意思は攻撃論外、そしてオティヌスに至っては攻防ともに論外と、撃破できる相手が限られるというか撃破できないやつもいるがキャラであるためこの2キャラは参戦を見送られている。 乱入キャラ 佐天さんレベル5 humi氏/雑魚氏 通常キャラから移行 インデックス サクラ氏 LIFE300 一方通行-改 にわかロリコン氏 反射の無敵削除、LIFE250 ちび黒子 wolf氏 5P 魔術と科学と変態と七夜と筋肉とうp主操作が交差するとき────、一体何が始まるんです? コメント 作ってみました、MUGENサイドのページに飛びたいときのリンク集代わりとしても利用していただけるのではないでしょうか -- Me != Genius (2015-10-26 05 08 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/indexssindex/pages/67.html
【初出】 SSスレPart3 612 〜〜♪〜〜♪〜〜〜 禁書目録本体から切り離された自動防御プログラムが暴走する。 立ち向かうのは、わたしたち学園都市チームと、そして、そして……!? 禁書目録事件の、これがきっと、最終決戦! 次回、魔砲少女リリカル・カナミンA`s 第12話 「夜の終わり、旅の終わり」 長い夜も、もう終わるから……。 CAST(激しく個人的見解含む) 一方通行…………嘱託魔道士。『白い悪魔』 御坂美琴…………嘱託魔道士。『黒の一番』 インデックス…………魔道書の主。 白井黒子…………守護獣。サポート。 結標淡希…………図書館司書。サポート。 ステイル…………執務官。 初春飾利…………管制官。 ローラ(小萌先生?)…………提督。未亡人。一児の母。 神裂火織…………守護騎士。剣の騎士。 オルソラ…………守護騎士。湖の騎士。 アニェーゼ…………守護騎士。鉄槌の騎士。 シェリー…………守護騎士。盾の守護獣。サポート。 風斬氷華…………管理プログラム。 アウレオルス…………禁書目録解決の為に裏で画策してた提督。
https://w.atwiki.jp/dadad/pages/2.html
メニュー トップページ ブラックリスト 副管理人希望所 荒らし報告所 会議予定表 いろいろあるよ! とある魔術の禁書目録雑談 一般雑談 禁書目録会議所 管理人専用の場所 とあるチャット 貴方の希望するアニメ ※コメントのとこに希望アニメ名を。 みなみけ おかえり!! -- AQP (2009-01-18 20 06 44) はじめまして。杜です。よろしくお願いします。 -- 杜 (2010-07-18 10 49 14) 名前 コメント 動画貼れるよ 動画うp所 -http //www.youtube.com/v/WMb9cZmWHeg&hl=ja&fs=1
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/164.html
【禁書目録】内の並びで置いてあります。 とりあえず苦肉の策としてワープロモードでhtmlを直打ちで編集してください。 それでも完璧ではなく追記が少々面倒ですが。 (htmlの出力については こちら も参照するとよいかも) ※どうしようもなくズレてますが仕様です。 禁書キャラAA保存スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1142935228/l50 AA 一方通行(アクセラレータ) AA アニェーゼ=サンクティス AA 禁書目録(インデックス) AA オルソラ=アクィナス AA ■■ AA 神裂火織(かんざきかおり) AA 妹達(シスターズ) AA 白井黒子(しらいくろこ) AA 月詠小萌(つくよみこもえ) AA 土御門舞夏(つちみかどまいか) AA 姫■ AA 吹寄制理(ふきよせせいり)(未編集) AA ミーシャ=クロイツェフ AA 御坂美琴(みさかみこと) AA ミサカ20001号(最終信号・打ち止め) 子萌(未編集) Frag Daysシリーズ 外部リンク
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2820.html
上条美琴の禁書目録こぼれ話アンソロジー 美琴「あれ? 何でこの話を今さら? もう(上琴)ネタは無いはずなんだけど?」禁書「ふっふっふっふっふっふ」上条「しかも、もうゲスト紹介前にインデックスがいるし。あと何その笑い? 結構怖い」禁書「ふっふーん。世の中にはちゃんと前回の私の扱いに同情してくれた人がいたんだよ。それが、とうまと短髪のイチャスレだろうと――――つまり!」美琴「アンタとこいつの話を掘り下げるってこと? 止めた方が良いと思うな。いろんな意味で」禁書「べー。大人の事情なんて知ったこっちゃないもん! 絶対やるし、ちゃんと助っ人も呼んできたんだから!」上条&美琴「「助っ人!?」」??「んー二人だけではこのジョジョネタは分かり辛いですわね」上条「んな!? この声、白井黒子か!? 原作1巻ではまだお前、登場してないだろ!?」黒子「どうして、改めてフルネームなのかは存じ上げませんが――――確かにわたくし、原作1巻には登場していませんけれども、アニメの1巻エピソードではちゃんと出ておりますし、そもそもこの時のわたくしは学園都市で起こっていた事件を追ってましたの。ですから登場する機会がなかっただけですわ」美琴「あっそうか。時系列的には幻想御手【レベルアッパー】事件のときと被るわね」上条「いやいや、それは後付け設定だから。原作1巻が出たときはまったく構想になかったお話だから」禁書「どう短髪! この強力な援軍! 普段は短髪に完全無敵に余すところなく協力的なくろこだけど、今回限りは間違いなく私の助っ人なんだよ!」黒子「ほーっほっほっほっほっほっほ! その、通りっ! 今回ばかりはお姉さまを敵に回してでもインデックスさんの味方をさせていただきますわ!」上条「え? 何その笑い? というか胸を張って、腰に手を当てて、ビシッと指差すそのポーズ、何か白井というより別の誰かを想像しちゃうんだけど!?」美琴「婚后さんに似てないこともないけど、婚后さんよりも突き抜けてるっぽいし――――てか、誰か分かる人の方がもう少ないんじゃない?」「おなかへった」「………………………………………………………………」「おなかへった」「……、」「おなかへった」「…………、」「おなかへった、って言ってるんだよ」禁書「やったぜ! 初セリフ! って、待つんだよ! 確かに私ととうまのファーストコンタクトはこれだったけど、これじゃ私、第一印象とっても悪いかも!!」上条「今さら何言ってやがる。しかしまあ、これはあれだ、大事なことだから4回言ったんだよな?」黒子「これはさすがにフォローのしようがありませんわよインデックスさん……」美琴「でも、アンタ(上条当麻)の反応は妥当ね。私たちでもこうなるわよ。いきなりベランダに引っかかっていた干しイカっぽいのが傲岸不遜に喋り出したら」禁書「だ、誰が侵略に来た娘でゲソ!!」美琴「……いや……アンタ(インデックス)、ノリノリだし……」 「私の名前はね、インデックスって言うんだよ――――あ、魔法名ならDedicatus545だね」「もしもし? もしもーし? 一体ナニ星人と会話中ですかこの電波はー?」 ――――最悪な事に、このインデックスと名乗る不思議ギンパツ女の子は床をゴロゴロしちゃうぐらいこの部屋を気に入ってしまったらしい。 まさかこれも上条の『不幸』が呼んで来たんだろうか? だとすれば嫌過ぎる。美琴「うわー何か本当に印象悪いわよアンタ。不幸が召喚した上にしかも『嫌過ぎる』って。前に『こんなの』扱いされた私よりも下じゃない?」禁書「ちょっととうま! これは酷過ぎるかも!!」上条「待て待て待て! 落ち着け、三角釣り目になるな、噛みつくための事前準備をするな!」禁書「言い訳だけなら聞いてあげるかも」上条「言い訳じゃねえって! 今の『俺』はこれを知らないんだよ! この当時の『俺』は今の『俺』じゃないから!!」美琴「あっそうか。言われてみればそうね」禁書「むー……なんだかやるせないかも……このやり場のない怒りはどこにぶつければ…………」黒子「…………なんだかこれではわたくしの計画が発動できませんわ…………」 次の瞬間、プレゼントのリボンをほどくようにインデックスの衣服がストンと落ちた。美琴「……………………」禁書「……………………」上条「……………………」黒子「……………………」禁書「ふ、ふん! どう短髪! 古来から主人公と性的ハプニングが起こるヒロインがメインヒロインで主人公といい関係になれるって絶対的不変の法則があるんだよ!」美琴「んな!? そ、それだったら私だってあるわよ! ついこの前だってこいつが私の胸を触ってきたし!!」禁書「うぐっ……! わ、私だってあるもん! 闇咲逢魔って人にさらわれかけたときに!! それに私ととうまは何度か抱き合ってるかも!!」美琴「そ、それくらい何よ! 私だって、押し倒されたり抱き寄せられたりツーショット写真撮ったり手を繋いで町中を歩き回ったりとか!!」禁書「う゛っ! そ、そうだ! 私がとうまに裸見られたのはこの時、一回だけじゃないんだよ! この後も何度かあって――――!!」美琴「げ……、そこまで…………! で、でも新約になってからはコイツ、私の夜の呼び出しに応じたり、一緒にハワイ行ったり、この前も阿吽の呼吸で最高のコンビネーションを魅せたりしたもん! というかアンタ! 新約になってから全然出番ないじゃない!! むしろ、私とコイツで共闘してることが多いわよ!!」禁書「ぐ…………痛いところを付いてくるかも…………」美琴「ふっふーん♪ 特にハワイまでの飛行機はコイツ、高いところが怖くてずっと隣に座る私の手を握ってたのよね! 6時間も!」禁書(イギリス行ったときのとうまは別に高所恐怖症じゃなかったからそんなイベント無かったのに!?)上条(ハワイに関しては、原作は描写なしなんで真実は闇の中なんだが…………)黒子「…………いつになくお姉さまが素直でございますの…………まるであの日の地下街のときのようですわ…………」上条「そういや白井ともあったな。確かお姫様抱っこ、だっけ。まあ、アレが性的ハプニングに入るかどうかは疑問だけどな。けど、お前は俺に興味ないよな?」黒子「――――!! 今、この状況で何を暴露してやがりますの!? 確かにわたくしはあなたに異性としての興味はございませんが場を弁えてくださいませ!!」美琴&禁書「「お姫様抱っこ!?」」上条「え!? いきなり矛先こっち!?」黒子「違いますわよ! あなたではなくわたくしですわ!!」美琴「く~~~ろ~~~こ~~~詳しく、話してくれる、わ・よ・ね?」禁書「……お姫様抱っこ……原作全女の子キャラ憧れの的、『とうまからのお姫様抱っこ』……私や短髪でもまだ無いのに、くろこ…………」黒子「いえ……あの……それはですね……」 「ステイル=マグヌスと名乗りたい所だけど、ここはFortis931と言っておこうかな」美琴「何、このキザな奴。私こういうタイプが一番嫌いなのよね。嫌味で相手を見下しているって感じがするのって本当に虫唾が走るわ」上条「まあ、キザったらしい態度はしてるが案外良い奴だぜ。特にインデックスのためになると全世界を敵に回してでもこいつはインデックスを守ろうとするだろうよ」美琴「まあ、なんて素晴らしい方なのかしら。ねえ、アンタ、こういう男の人って滅多にいないわよ。こいつはアンタをほったらかしにしてどこへでもホイホイ行っちゃうから、いつも傍にいてくれるこの英国紳士の方が良いんじゃない?」禁書「何で急にコロッと変わるのかな?」黒子「しかも何ですの? その溢れんばかりの笑顔は」「――――重要なのは魔法名を名乗り上げた事でね、僕達の間では――――殺し名、かな?」黒子「殺し名とはまた物騒な……」美琴「あれ? でも、アンタもコイツに自己紹介したときに『魔法名』を名乗らなかった?」上条「…………もしかして俺殺されるところだったの?」禁書「ち、違うんだよ! 私のは『魔術を使う魔法名』って意味だったんだよ! 殺し名のつもりだったら名乗るわけないかも!」美琴「どうかしら? 魔術サイドの重要機密を知られたんで口封じ、ってこともあり得たんじゃない? なんたって『禁書目録一〇万三〇〇〇冊の保管庫』よ」上条「インデックス…………」禁書「とうま! その疑いに満ちた目は許せないかも! なんなら殺し名でもいいんだよ!!」上条「あぎゃああああああああ!! 分かった! もう言わないから許して! 知ってるよ、お前がそんな物騒なことができないってことは!!」 「死ぬ! ホントに死ぬ! ホントに死ぬかと思った!!」黒子「見よ! この無様なヒーローの姿を! 上条当麻は七階の手すりから飛び出して、自転車小屋の屋根を転がり落ち、自転車の中に突っ込んで、アスファルトを這うように走り、しかも! インデックスを置いてまで逃げ出している!」禁書「(ちょ、ちょっと何かな? くろこ、そのナレーションは!)」黒子「(決まってますわ。インデックスさんはこの後、何があったかを知ってはいますが、お姉さまは知らないのですよ。お姉さまだけから上条さんの株を下げられるチャンスですわ)」禁書「(なるほど! さすが、くろこなんだよ! しかも、短髪の誤解を招くだけじゃなくて、知らずにとうまを軽蔑する短髪を見せてとうまに短髪を幻滅させようって報酬二重取り作戦かも!)」黒子「(ほーっほっほっほっほっほっ! その通りですわインデックスさん! 完璧なのですよ、この作戦は!)」上条「だが! だからと言って上条当麻がこの物語のヒーローの資格を失ったりはしない! なぜなら!」禁書&黒子「「ん?」」 ――――右手はとても便利だ。 何せ、目の前のクソ野郎を思う存分、殴ることができるのだから。 上条の拳が魔術師の顔面に突き刺さる。 魔術師の体は、それこそ竹とんぼのように回転し、後頭部から金属の手すりへ激突した。上条「紛れもないヒーロー! ヒーローの資格を失うとすれば! それは、戦う意思を、上条当麻が失くした時だけなのだ!」禁書「ちょっと、とうま! 何で自分でナレーションして、しかも自分の格好いい行【くだり】を勝手に紹介するかな!?」上条「アホか! どこの世界に好き好んで自分のカッコ悪いシーンをカッコ悪いままで流す馬鹿がいる!!」黒子「あー……わたくしの完璧で緻密な二重トラップ計画が…………」美琴「ふーん。アンタ、まんざら頭悪いわけでもないのね。攻略法は聞いていたとは言え、戦略的撤退と対抗手段の模索、火災報知機の機能に気付いた機転は大したもんよ」上条「ふっ、この俺が幻想殺しとかいうチャチな能力だけに頼ってると思っていたのか? 俺だってやるときはやるんだぜ。どうだ、スゲエだろ」禁書「短髪ととうま、お互いにお互いの好感度が上がってるかも!?」 「彼女の脳の八十五%以上は、禁書目録の一〇万三〇〇〇冊に埋め尽くされてしまっているんですよ。……残り十五%をかろうじて動かしている状態でさえ、凡人とほぼ変わらないのです」「けど、待てよ。待ってくれ。なんかおかしいだろ、インデックスには完全記憶能力があるんだろ?」「そもそも完全記憶能力とは何ですか?」「……一度、見たモノを、絶対に忘れない能力、だろ?」「元々、残る十五%しか脳を使えない彼女にとっては――――自分で『忘れる』事のできない彼女が生きていくには、誰かの力を借りて『忘れる』以外に道はないんです」美琴「ねえ、これっておかしくない?」上条「ああ、この時の俺は後から気付いたみたいだけど、確かに言われてみればおかしい話だよな。人間の脳にゃ言葉や知識の『意味記憶』、運動の慣れ『手続き記憶』、思い出を貯蔵する『エピソード記憶』の三種類があるし、しかも百四十年分の保管が可能。一〇万三〇〇〇冊の『意味記憶』をどれだけ消化しようが関係ねえもんな」黒子「違いますわ。一つ、誤解があるようですけれど、人間は『誰しも』が一度見聞きした情報は必ず脳にインプットされ、消えることがないのですよ」上条「何ですと!?」美琴「そ。つまり『忘れる』は、『いらない記憶を消去して整理してる現象』じゃなくて、『脳に貯めこまれた多くの情報に、引き出そうとする情報が埋もれてしまって呼び起こせない現象』を指すのよね。厳密には脳から一度見聞きした情報が失われることはないの。たまに起こる『フラッシュバック』や、いまわの際に見る『走馬灯』、記憶にないのに「過去に(夢の中も含めて)見たことがある」と感じる『既視感』が脳から情報が失われていないことの証明になるのよね。本当に『忘れる』ならアンタやこのちっこいのみたいに『物理的に脳細胞ごと破壊』までしないと無理」上条「け、けど現実に俺は、お馬鹿に分類されてるわけだし、テストの点数も低いし、能力開発だって…………」美琴「根本的なところを聞くけど、『ちゃんと』授業を『聞いてる』の? それと、インプットされた情報を呼び起こす訓練、すなわち『復習』を中心にした『勉強』をしてる? そうしないとどんどん新しい記憶に埋もれていっちゃって呼び起こせなくなるわよ。完全記憶能力が本当なら、そういった『勉強する必要が無い』んだけどね」上条「………………うう……何も言い返せない…………」禁書「……………………この部分は魔術の完全敗北かも」美琴「まあ、でも、アンタは自分が思っているほど頭が悪いわけじゃないわよ。このときのキザ男をちゃんと『頭を使って』撃退できてるわけだし、勉強の仕方を変えれば、アンタの右手がどうしても邪魔してしまう能力開発以外の科目の成績は伸びるんじゃない?」上条「そ、そうか! そうだ御坂! お前なら色んな勉強方法知ってんだろ? 俺に合う勉強方法を一緒に探してくれねえか?」美琴「ちょ、ちょっと! その壮絶なまでの期待に満ちた目は何!? いや教えてあげてもいいけどさ! あと近い近い!!///」禁書「とうま! なんで、短髪の手を力いっぱい握り締めてるかな!?」黒子「…………何ですの? この流れ…………イチャイチャできるとは思えない行【くだり】から自然にイチャイチャされてますの……」 「主人公気取りじゃねえ――――――――主人公に、なるんだ」禁書「とうま、かっこいいかも………それも、会ってたった三日の私を助けるために…………」上条「そ、そうかなぁ……いやぁ、そうまっすぐ言われるとさすがの上条さんも照れちゃいますよ」黒子(よぉし、よし、この流れですわよ。わたくしが望んでいたのは。さすがのお姉さまもこの行【くだり】では――――)美琴「どうしたの黒子。何か妙に悪い顔した笑い浮かべて拳を作ってぐっと体の横に引き寄せて?」黒子「いえお姉さま。実に『インデックスさんを助けようとする』上条さんの勇ましい姿に感動すら覚えたものでして」美琴「そう? でも私的には、なんか、コイツのイメージじゃないのよね」上条&禁書&黒子「「「は?」」」美琴「いや、何と言うか……そこのちっこいのを『助けよう』って決心するまでが長いっていうか、躊躇ってるって言うか」黒子「どういう意味ですの?」美琴「うん。このこぼれ話だと描写はされていないんだけど、そこのちっこいのと初めて出会ったときに、ホントは何もするつもりが無かったのに『とりあえず何かやった』っていう慰めがほしいだけで親身になってるフリしたり、炎の魔術師や女侍を相手にする時も、『勝てる』って判断できるまでは突撃しないで立ち竦んだり、記憶除去の儀式開始まで当初は嘘を吐き続けようとしたりとか、何か『今のアンタ』と違う人みたいなのよ。『今のアンタ』なら最初から本気で親身になるだろうし、『戦い』で、戦略上突撃しないってことはあっても立ち竦むなんてこともないだろうし、儀式にしたって開始直前まで諦めないで最後の最後まで何か手段を模索しようとするんじゃないかなって。まあ、そこまでの経験の差って言ってしまえばそれまでになっちゃうんだけど、私や妹達の時に一方通行に挑んだアンタを思うと、今回の一連の流れはどこか臆病かなって」黒子「……言われてみればそのような気も……そう言えば、わたくしを助けにきてくださったときはまったく躊躇いませんでしたわね。ビルが倒壊しかけてましたのに」禁書「…………私の知ってるところだと、ひょうかを助けようとしたときとか、ハイジャックを収めようとしたときとかも躊躇いはなかったかも」上条「まあ、俺はこの時の記憶はないわけだが、確かに俺にしちゃ深謀熟慮してる感は否めないか」美琴「素直に怖がってるって言えば?」上条「うぐ……」美琴「でも、私からすれば今のアンタの方が好きね。前のアンタだと、これじゃもしかしたら一方通行に挑まないで私に丸投げしてたかもしれないもん」上条「……なんか複雑だな……今の俺を肯定してくれるのは嬉しいが、前の俺を否定されてるみたいで……どっちも『俺』なんだが……」禁書「(ちょっと、くろこ! 短髪がさらっと「好き」とか言ってるかも!?)」黒子「(…………上条さんを『意識していない』時のお姉さまは上条さんに負けず劣らず無自覚なのでございますのよ…………公衆の面前で押し倒したり、一時間以上手を繋いで町を徘徊したり…………、上条さんの宿題をやるために目一杯すり寄ったり、とか平気で出来ますもの…………)」美琴「んー? どうしたの、二人とも?」黒子「いえいえ何でもございませんわ」禁書「そそ。短髪が気付いてないならそれでいいんだよ!」美琴「?」 教会が、元々何も問題なかったインデックスの頭に何か細工をしたんだ。 ――――上条はボロボロの右手をインデックスのおでこの辺りに押し付けた。「――――――――――――、って、あれ?」 起きない。何も起きない。 ――――インデックスのほっぺたやつむじの辺りをぺたぺた触ってみるが何も起きない、何も変わらない。 ――――ステイルをぶん殴った後、傷付いたインデックスを運んだ時にもあちこち触れているし、インデックスが布団の中で自分の素性を明かした時に上条はインデックスのおでこを軽く叩いたはずだが――――当然、何かが起きた形跡はなかった。 ――――ならば……まだインデックスに触れていない部分がある。「…………………………………………………………………、あー」 何かものすごくエロい方向にすっ飛びかけた頭を上条は無理矢理に戻す。美琴「…………」黒子「…………」禁書「…………」上条「やめて! その真っ白い視線は止めて!! 視線がとっても冷たくて痛いです!! 凍え死んじゃいそうです!!」美琴「分かったわよ。どうせこの時の『アンタ』は今の『アンタ』じゃないし。って、あれ? 次の戦闘シーンはカット?」禁書「うん、別にいいかも。というか、あの私はあんまり見られたくないんだよ」上条「ええっ!? 俺の一番かっこいいシーンだし、俺の有名な決め台詞があるんだけど!?」禁書「だって、とうまの説教長いもん。原作約3ページなんだよ」上条「そ、そんな理由で……………」黒子「んー。何か重要な出来事が……学園都市に関して何か致命的に重要なことがありましたような…………」 「あなた、病室を間違えていませんか?」 少年の言葉はあまりに丁寧で、不審そうで、様子を探るような声だった。 まるで、顔を見たこともない赤の他人に電話で話しかけるような声。 ――あれは記憶喪失というより、記憶破壊だね? 凍てつく夏の診察室で医者の放った言葉がインデックスの脳裏をよぎる。「とうま、覚えてない? 私達、学生寮のベランダで出会ったんだよ」「――俺、学生寮なんかに住んでたの?」「……とうま、覚えてない? とうまの右手で私の『歩く教会』が壊れちゃったんだよ」「――あるくきょうかい、ってなに? 『歩く協会』……散歩クラブ?」「…………とうま、覚えてない? とうまは私のために魔術師と戦ってくれたんだよ」「――とうまって、誰の名前?」「とうま、覚えてない?」「インデックスは、インデックスはとうまの事が大好きだったんだよ?」「ごめん。インデックスって何? 人の名前じゃないだろうから、俺、犬か猫でも飼ってんの?」 うぇ……と、インデックスは『泣き』の衝動が胸の辺りまでせり上がってくる。 けれど、インデックスは全てを噛み殺し、飲み込んだ。 飲み込んだまま、笑う。完璧な笑みとはほど遠い、ボロボロの笑顔にしかならなかったけど――――美琴「うえ……うえええ……えっぐ……えっぐ…………」黒子「イ、インデックスさん……これは切なすぎますわ………」禁書「…………自分のことだけど、本当にこれは悲しかったんだよ…………」上条(よし! 今回の作者、ここだけはぐっじょぶ! この後の行【くだり】をやると真相の前に、インデックスはともかく、御坂と白井には殺されてしまいかねんからな!!) 美琴「あ、これでお終いなんだね」黒子「うう……もう少し長くあってほしかったですの……(これでは上条さんとインデックスさんの仲を取り持つまで行けませんでしたわ……)」禁書「大丈夫! 充分だよ!」上条「というと?」禁書「どう短髪! とうまが私のために奮闘している姿は! これだけ絡んでる姿に短髪の割り込む隙はないかも!!」美琴「いや、何と言うか……別に何とも」禁書「ふっふーん♪ 強がらなくてもいいんだよ! これだけ見せ付けることができれば、とうまには短髪より私の方がふさわしいって、ここのスレ住人に思ってもらえるかも!」美琴「ええっと、それは多分ないんじゃないかな? まあ、ちょっとはアンタに対して優しくなってはくれるかもしれないけど根本は変わらないんじゃ……」黒子「そう言えばお姉さま」美琴「何?」黒子「今回のこぼれ話、お姉さまはとっても冷静に見ておられましたけれども何故でございますの? 普段のお姉さまでしたら、とっくに上条さんが何度か命の危険に晒されていたかと思うのですが……」上条「さらっと俺の命を何度も危険に晒すなよ!?」禁書「決まってるんだよ! ここまでやられたから短髪も身を引くことを考え始めたからなんだよ!」美琴「な、何に対して何から私が身を引くのか知んないけど、根本的なところでいい?」禁書「負け惜しみなら聞いてあげるかも!」美琴「? 負け惜しみって何よ? まあいいけど。ところで私、最初に言ったわよね? 『色んな意味で止めた方がいい』って」禁書「うん。一つはスレ違いの可能性、一つはスレ住人さんたちに受け入れてもらえるかどうか、ってところかも」美琴「まあ、それもあるけど、一番大事なことがあるのよ。確認するけど、アンタが『大好きなコイツ』は、このお話で紹介したコイツよね?」禁書「そうだよ」上条「あー……御坂の言いたいことが分かった……」禁書「え?」上条「…………いや、世の中には知らない方が幸せってこともあるよな」禁書「どういう意味?」美琴「…………今回ばかりはそいつの意見に賛成ね。アンタにとっては本当に知らない方がいいわよ。武士の情け。私も言うのやめた」黒子「どういう意味ですの? 黒子にも分かりかねますわ」上条「つまりこういうことだ。(インデックスが『大好きな俺』は『この時の俺』であって、けど『この時の俺』はもういないんだよ。それをインデックスに悟らせるってのは可哀想だろ?)」黒子「ふむふむ。あ……なるほど……でございますわ……」上条「だろ?」黒子「そうですわね。インデックスさん、ここはお姉さまと上条さんの言うとおり、インデックスさんはその理由を知らない方がよろしいです……わ……よ……?」美琴「…………」禁書「…………」上条「ど、どうしたんだ二人とも? 急にそんな前髪の影を濃くして、笑顔なのにちっとも目が笑ってない顔になって……」美琴「なぁんか、随分、自然に顔をそいつに近づけたわね……黒子……」禁書「とうま……随分、自然にくろこに耳打ちできたみたいなんだけど……」黒子「な、何でございますの!? どうして二人からどす黒いオーラが立ち上っておりますの!?」上条「えっ!? こんなんで二人のスイッチ入っちゃうの!? 嘘だろ!? 沸点低すぎ!?」禁書「くろこぉ……くろこは今回、私の味方だったはずなのにぃ……」美琴「ふぅん……アンタも趣味の幅が広いのね……それとも黒子の変態体質をゲンコロしようとしたのかしらぁ……」上条「な、何かヤバい雰囲気!! こ、これはマズイ!!」黒子「きゃっ! ちょっと上条さん!?」上条「喋るな! 舌噛むぞ!!」黒子「そうではなくて下ろしてくださいまし! わたくし、自分で走れますわ!!」上条「そんな暇あるか! 下ろしている間に追いつかれてしまうわ!!」美琴「っ!! またお姫様抱っこ!!」 禁書「くろこだけずるいんだよ!!」上条「逃ぃげるんだよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」黒子「なんなんですかぁ!? このオチはあああああああああああああああああああああああ!?」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5360.html
登録日:2011/03/22 Tue 00 14 17 更新日:2024/03/19 Tue 18 56 19 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 びええええええええん!! イルカ クロにゃん サイボーグ サイボーグクロにゃん ストッキング ネコミミ レベル4 凶暴 劣等生 大能力者 年相応 攻撃性だけなら最も一方通行に近付けた個体 新入生 新約 春野杏 暗部 暗闇の五月計画 木原神拳 木原神拳正式継承者 猫耳 番外のオモチャ 科学サイド 窒素爆槍 絶壁 能力者 貧乳 黒夜海鳥 黒髪 黒夜(くろよる)海鳥(うみどり) CV 春野杏 とある魔術の禁書目録の登場人物。 『新入生』と呼ばれる謎の学園都市暗部組織(?)の一員。 見た目は12歳の少女だが、肩甲骨辺りまで伸びた黒髪をアクセントでモミアゲの部分だけ金色に色を抜き、 黒いパンク系の服に白いコートを袖を通さずフードの部分だけ被るという風変わりな格好をしている。また何故か「イルカのビニール人形」を常備している。 初登場は新訳一巻。 部下のシルバークロースと共にフレメアという少女の命を狙う。 その目的はフレメアを接点として共に危険分子である一方通行と浜面仕上の間にパイプを築かせ、 共通の勢力と化した二人を学園都市上部に危険視させてその抹殺命令を受理、自分達の手で二人を殺す事。 そして彼ら危険分子を排除した後に『奴ら』(魔術サイド)に対抗する為の準備を進めようというものである。 暗部の人間だが他の暗部組織に与する人間のように学園都市に人質を取られていたり取引をしていたりする訳ではなく、 むしろ暗部を「楽しい場所」「世界の頂点」「私の求める全てがある」等と称し、好んで所属するという狂った価値観を持ち、 その性格はかなり攻撃的(これは下記の計画の影響かと思われる)。 『暗闇の五月計画』(一方通行の演算パターンや精神性の一部を能力者の脳に無理矢理植え付け、能力の更なる向上を図るという非人道的な計画)の被験者で、 これにより一方通行の『攻撃性』を司る部分を植え付けられ『窒素爆槍(ボンバーランス)』というレベル4相当の能力を発現している。 これは掌から半透明の窒素で出来た約3mもの槍を発生させて振り回したり射出したりする能力で、その威力は戦車すら一撃でぶち抜く程。 また窒素を一時的に集める事で大気を間接的に操作したり、射出の反動で飛翔したり等の応用も効く。 ちなみに一方通行の演算能力を使用しているためか、能力使用中は口調が一方通行の物と同じになる。 この計画において「一方通行の攻撃性」という一点に関してだけは最も近付けた存在であり、 同じく計画の被験者であり、一方通行の『防護性』を植え付けられた絹旗最愛の『窒素装甲(オフェンスアーマー)』とは、 同じ窒素を操る能力ながらも全く対照的な能力である。 しかしその手に余るほど高すぎる凶暴性から『劣等生』と称され、『優等生』とされたのは精神が安定している絹旗最愛のほうであり、 最終的にはその凶暴性から計画の研究者を皆殺しにしてプロジェクトそのものを破綻させている。 またこの能力自体は強力なものの飽くまで『レベル4』の域を出ない能力であり、これ単一では一方通行を始めとしたレベル5の連中には適わない。 しかし彼女はそれを補うため『木原印』により確立された一段階進んだ『サイボーグ』技術に着目。 これはこれまでのサイボーグの用途であった『身体の失われた機能を補う』という物から発展して『自らの欲しい部位を随時取り付ける』という物。 これにより彼女は自らの身体に奇妙な『腕』のような『サイボーグ』を接続、それを『マスター』とした数千もの赤子の腕のような『スレイブ』を操り、 それら一つ一つを自らの能力の発射させる砲台として機能させ、 更にその能力同士のベクトル操作による相乗効果で数百mの巨大な槍を作り出す事まで可能にしている。 つまり簡単に言えば、自分の能力が腕の掌からしから出せないのならば『その腕を増やせばいい』という単純な考えで、 そのコンセプトは「数千もの数のレベル4の出力」と「レベル5一人の出力」はどちらが強いか? いわゆる「数の暴力」である。 更に彼女はこのサイボーグに、あの木原数多が一方通行の「反射」を破った際のデータを入力し「反射」の壁も克服している。 つまり木原神拳の正式な継承者である。 ちなみにこのサイボーグのマスターは普段常備しているイルカのビニール人形の中に収納されている。 劇中ではシルバークロースと共に暗躍し、この能力により絹旗最愛を撃破。 最終的に一方通行の前に立ち塞がるも、突如現れた浜面仕上の操るパワードスーツ『ファイブオーバー』の姿に驚き手札を誤ってサイボーグを破壊され、 その破片の雨を受けて気絶。 その後死力を振り絞って不意打ちするも突如登場した上条さんにそげぶされてイっt…敗北した。 新約二巻では上条さん宅のバスルームにそのパンク系の服を利用して拘束されている。 実は自身の腕もサイボーグに改造しており、自らの意志で「腕を取り外す」事が可能な事が判明。 それを利用して拘束から逃れ能力を使って反撃しようとしたがまたも上条さんにそげぶされて失敗。 再度拘束し直し続行中。 フードの下は実は『ネコミミ(脱着可能)』らしい。 以下新約3巻ネタバレ 新約3巻でも上条一行に捕まえられたままハワイまで同行。 機械体に相性の悪い発電能力者の番外個体に終始ビリビリパチパチ操られオモチャにされ続ける。 因みにあだ名はクロにゃん。おい仲良いな。 いじりに弄られ、仕舞いには猫耳パーツを無理やり装着されそうになるに至ってついに、ガチ泣きしてしまう。 やはり中身はまだ年相応に子どもだった。仕方ないね。 「びええええええええん!!何だよー、何で私ばっかりこんな目に遭わなくっちゃならないんだよおおおおおおおおおおおお!!」 また。 3巻におけるラスボスとの戦いで、上条当麻との絶妙なコンビネーションも見せた。 以下新約7巻ネタバレ 以降7巻まで出番はチョイ役レベルで両腕の接続端子にガムを貼り付けられたりしてすっかりギャグキャラとなっていたが、 7巻でそもそも登場のきっかけとなったフレメア・セイヴェルンに関わる物語であった為、久しぶりに出番が大幅に増えた。 しかし、両腕サイボーグの黒夜をはるかに上回る「99%サイボーグ」の恋査にボコボコにされ、新入生の本当の目的を知らされ心まで折られ、 おまけに自分の判断ミスで助けに現れた浜面にすら重傷を負わせてしまい、悔し涙まで流す。 黒夜ェ… しかしその後現れた上条が戦ってる際、3巻以来の絶妙なコンビネーションで結果的に(一時的とはいえ)恋査を行動不能に陥らす事に成功する。 その後、病院では浜面にすこしデレた。 追記・修正は目付きを悪くしてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かわいい。 -- 名無しさん (2013-07-26 00 08 44) デレたのは浜面に対してなのも追加しといた方が良いんでね?この文章だと上条に対しての様にも見えてしまうが -- 名無しさん (2013-07-26 07 36 35) 木原神拳継承者www -- 名無しさん (2013-09-06 07 37 28) やっぱ思うんだが、黒夜って浜面と上条どっちの属性なの? -- 名無しさん (2013-09-06 09 32 11) 多分浜面 上条さんは多分戦友みたいな扱いだと思う -- 名無しさん (2014-02-17 04 19 42) 個人的な解釈だと、カミやんは親戚のお兄さん。浜面は義理のお兄さん的ななつき方だと思う。ちょっと遠い分カミやんには普通に好意持って話せるけど、近い分素直に浜面には好意を出せない感じ...じゃないかなぁ。なつき度自体はそんなに変わらない気がする。 -- 名無しさん (2014-06-22 20 47 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/277.html
とある禁書の合作物語(Stuff Stir)概要 ・共通テーマを決める ・合作参加者・投下日時・場所・順番を決める ・使うキャラを申請する ・そのキャラでテーマに合ったSSを書く ・開戦 現行スレ →企画参加者募集中とのことです。 第一回 テーマ「誰にも言えない秘密」 (2010/9.25~26 実施) 第二回 テーマ「NTR」 (2010/10.3~4 実施) 編者注:NTR=寝取られ