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(二日目)12時06分 「――――――――――――――…」 何か聞こえる。 「―――――――――――――……」 何か眩しい。 辺りが真っ白だ。 「――――――――――――……ラ」 誰か俺を呼んでいる。 俺の『名前』を呼んでいる。 (…誰…だ?) 「――――――――ラ」 彼はゆっくり瞼を開けた。 ぼやけた視界の中で、一人の少女の顔が映り始めた。 徐々に鮮明になり、白く濁った靄は消えて… 「起きろって言ってるでしょっ!」 ドガッ!と強烈な痛みが腹部に入った。 反射的に起き上がった彼の第一声は、 「ぐはッ!?」 こみ上げる嘔吐を無意識に抑えこみ、自身の腹にパンチを入れた張本人を見た。一瞬、視界が眩んだが、今は明確に少女の姿形を捉えていた。眼前にいる銀髪碧眼シスターを見上げた。 白いフードを被り、整った容姿を持つ少女は、彼の顔を正面から見て、円満な笑顔を見せた。全ての男を惹きつけるような魅力的な笑顔だった。 「起きた?シンラ」 シンラ、と呼ばれた男は周囲を確認した。 彼は教会にいた。 天井が高く、左右対称に備え付けられている証明が周囲を明々と照らしている。ステンドグラスが規則的に立ち並び、正面にはジーザス・クライストの十字架がある礼拝堂の内部だった。礼拝者が座る木質の長椅子が、祭壇に繋がる道をはさんで左右対称にいくつも置かれている。 そして、彼は何故か祭壇の上にいた。彼が寝転んでも十二分な大きさを持った祭壇の白いテーブルの端には4つの蝋燭があり、火はすでに消えていたがまだ新しい。 奇妙なことはそれだけではない。眼前にいる少女の後ろにも、そして大きな十字架がある正面にも、床にはこの祭壇を中心に描かれたような複雑な魔法陣があった。 五芒星を囲むように三重の円があり、最外円の直径をはみ出さない正三角形の紋章が記されている。三角形の端には三本の相異なる剣が刺さっていたが、途中で折れていた。ラインはペンキのようなもので綺麗に描かれていて、図形の隙間にはルーン文字が書かれていた。 このような教会の結婚式のように明るい場所で、自分は黒魔術的な儀式が施されたのだろうか? 彼がそう思えるくらい、不可解な模様が周囲に描かれている。 眼前の少女シスターに聞きたいことは山ずみだが、彼は一言口を開く。 「誰だお前」 途端、笑顔だった銀髪碧眼シスターは、表情を変えずに彼の頬を引っ張った。彼の顔に痛みが走る。 「いててッ!?」 「イ・ン・デッ・ク・スだよ?まだ記憶が戻ってないの?シンラ。もう一回、お前とか言ったら殺すからね♪」 彼女の手の力は緩まない。 彼はその声と顔に見覚えがあった。いや、見覚えというより推論に近い確信があった。 インデックス。 奇妙な名前。『打ち止め(ラストオーダー)』を地下街に探しに行った時に、偶然出会った少女の名前だ。 顔立ちと言い、声色と言い、記憶より大人びていたが、それはこの時代は自分が知っている時間の一年後という事を考慮すればと、彼は思った。 (…あの時の暴食ガキ女…そうか、こいつ本物の魔術師だったのか) そう考えれば、自分が座っている祭壇を中心にして描かれている魔法陣の意味も納得できる。 そして、彼は痛がるどころか、驚愕した。 (…ちょッと待て!なぜこの女は俺に触れることが出来るンだ!?今は「反射」をデフォにッ!) 彼の様子を余所に、彼女は笑顔のまま言葉をつづけた。 「ごめんなさいは?」 「はッ…ああッ!?」 彼女を吹き飛ばそうとベクトル操作を実行するが、何も起こらない。それどころか、 指一本すら動かない。 ただ痛みが彼を襲った。頬を強く抓る痛みだけが。 「私に対して「お前」とか言った罰だよ。ご・め・ん・な・さ・い・は?」 「いででィ!?」 少女の声が礼拝堂に響く。 表情から察するに怒ってはいるが、殺意は無い。それを感じ取った彼は、しぶしぶも彼のプライドを傷つけかねない命令を承諾した。 なぜなら、彼の身体は彼女に完全に支配されているのだから。 「………ェ」 「え?聞こえないんだけど?」 彼は心に憤怒を秘めながらも、言葉を発した。 「……………すまねェ」 白髪の少年の声は小さかったが、確かに少女の耳には届いた。 シスターの格好をした背丈163センチの美少女は口をとがらせながらも腕を組んだ。 「…うーん。21点だね。それより、自分のことは思い出した?」 プライドをへし折って述べた白髪の少年の謝罪も、インデックスと名乗る少女の辛辣な言葉で一蹴された。 思わず、少女の首をへし折りたい衝動に駆られたが、上半身を起したまま、能力どころか指一つ動かない状態では彼女に触れることすらできなかった。 だが、少女に対する怒りは押しとどめた。 自分の事を思い出した?という少女の言葉が彼の頭を冷やした。 眼を覚ました第三者に初めに相手を確認するためにはまず、名前を聞く。だが、彼女は思い出したかと尋ねた。 彼女が何者かは知らないが、自分の事情を知っているのは確かだと少年は思った。 彼は自分の記憶をなぞる様に、言葉を吐いた。 「ああ。俺はシンラ。御堂シンラ。出生日は一月一日。出身はこの学園都市。父親の名前は―――」 少女は告げる。 「――貴方は『御堂シンラ』という記憶を持ったクローン人間。正確にはアレイスターの息子、シンラ=クロウリーのクローン。アレイスターの『プラン』の初期計画『ドラゴン』の要であり、人工的な『竜王の翼(ドラゴンウィング)』の発現が確認された唯一の検体」 「…ああ、そうだ」 白髪の少年、『一方通行(アクセラレータ)』、もとい『御堂シンラ』は複雑な表情を作った。思い出したというより、一年後の俺が残した記憶の残滓だった。 正直、彼には心に迫るものがあった。 現実は彼が予想していた事実より遥かに残酷だった。 『一方通行(アクセラレータ)』はアレイスターの死んだ息子のクローンだった。 確かに彼自身も自分自身の記憶が妙だと感じていたのだ。幼少期に離れ離れになったとはいえ、両親の名前も顔すらも記憶に無いというのはあり得ない。 ただ「情報」がある。 自分に両親が存在したという偽りの記憶がある。 その記憶が偽りだと知った「記憶」を思い出した。 そして、 アレイスターが謀略を企てた真の動機が理解できたのだ。 世界が、上条当麻が『魔神』と成長するための箱庭だったように、 学園都市自体が、『一方通行(アクセラレータ)』を『超能力(レベル6)』、すなわち『竜王の翼(ドラゴンウィング)』の覚醒を促すための箱庭だったのだ。 その計画はアレイスター=クロウリーは常人を遥かに超える執念と意思の元、入念な準備と無数の謀略を張り巡らせながら、進められていた。 しかし、アレイスターを突き動かす真の動機は単純なものだった。 人間の範疇を超えた彼自身も、恐らく気づいていないのかもしれない。 かつて、アレイスターは、妻子を持とうとも、己の真理を追究するためなら全てを捨てる男だった。 研究に没頭した揚句、魔術を捨て去って身を滅ぼし、妻を死に追いやった。全てを失った彼に残ったものは、親の愛無くして、心の隙間をヘロインで紛らわせる息子の姿だった。 息子の朽ち果てた姿を見たとき、彼に押し寄せた感情は想像を絶するものだっただろう。 だが、息子のDNAを元に、世界最強の存在を作り上げようとしていた事だけは分かる。 彼を覇道へと突き動かしている動機は、息子に対する、父親の不器用な愛だった。 シンラには、何とも言えない感情が込み上げる。それを外に吐くように、彼は言葉を発した。白い長髪が揺れる。 「…クソッたれが。正面切って、ツラ構えて言えッてンだよ」 『一方通行(アクセラレータ)』、もとい御堂シンラの横顔を見ていた少女、『禁書目録(インデックス)』は言う。 「親子の愛の壮大な物語っていうには、ちょっと血生臭すぎるもんね」 「…うるせえ」 その言葉に銀髪碧眼の少女は反応し、シンラを睨みつけた。 「やっぱり「この時代」のシンラのほうが良い!言葉遣いがこんな刺々しくないもん!」 「そうですかァ……ッて、ちょっと待テ」 少年にとって不快な言葉に続いて、聞き捨てならないことをその少女は発した。 白髪の少年は、手足は動かせずとも、警戒心だけはその少女に対して露わにした。彼の記憶だけが一年後に跳んできたことを何故知っているのか。その事実を知っているのは自分と『打ち止め(ラストオーダー)』、そしてその元凶である―― 少年はハッとして自分の体を見た。 無傷。 服の下は分からないが、痛みは無い。 体が動かないので、眼を動かして手足を確認するが、傷一つない。 シンラは再び驚愕し、インデックスを見た。彼女は得意げな表情をして、 「どう?」 と、聞いてきたのである。 シンラはその言葉の意味することを悟り、目を見開いた。 その時、インデックスの背後の20メートル先にある大きな扉が開き、一人の少女が入ってきた。 「おや、お目覚めですか?」 声をかけてきた少女はミニスカ状態にした修道服を身に纏い、チョピンを履いている少女だった。黒のフードからは背中まである赤毛を細かい三編みにしていた。カポカポという足音と共に、インデックスの傍までやってきた。背丈はインデックスよりも頭一つ大きかったが、チョピンを脱げば、163センチのインデックスよりも小柄な少女だ。 インデックスは振り返って、傍に来た赤毛のシスターに声をかける。 「皆はどうしてる?」 「皆、へとへとですよ。魔力不足で倒れちまった部下もいたんで、広間を借りて休んでます。まあ、疲れきって寝てる者が大半ですが」 「お疲れさま。礼を言うわ」 「貴女ほどの御方から礼を言われるなんて、いち魔術師としては光栄極まりないですね」 2人のやりとりを、『一方通行(アクセラレータ)』、もとい御堂シンラは動かない体で聞いていた。彼の視線を感じたのか、目があった赤毛のシスターは一礼した。 「はじめまして。シンラさん。ローマ正教隠密旅団隊長、アニェーゼ=サンクティスです。 と言っても、本職は『神上派閥』の幹部なんですけど……以後、お見知りおきを」 自己紹介を終えたアニェーゼはシンラに近づくと、祭壇にある一つの蝋燭を取った。すると、シンラの身体を縛っていた見えない呪縛は消え、体が動くようになった。シンラは手を動かし、シャツの袖を巻くって外傷を確認していた。やはり傷一つない。 「『禁書目録(インデックス)』様の知識を元に、この魔法陣を成して、貴方の肉体を復元したんです。具合はどうです?体に違和感は覚えませんか?」 シンラは、耳を疑った。 「………は?」 ポカンとしているシンラに、インデックスは詰め寄っていった。 「シンラは首から下が無くなってたんだよ?」 彼女の言葉が上手く飲み込めないシンラに、インデックスは畳みかけるように言った。 両手を腰に当て、長い銀髪が揺れる。 「あのね。オリジナルの『竜王の翼(ドラゴンウィング)』をまともにくらって無傷なわけ無いじゃない。貴方の偽物の『竜王の翼(ドラゴンウィング)』より能力は遥かに強力なんだから。 私が一秒でも助け出すのが遅れてたら、シンラ、肉体もろとも魂も消滅してんだんだからね。少しは感謝してほしいかも」 インデックスは腰に手を据えたまま、強烈な視線でシンラを見下ろしていた。 彼女とは対照的にアニェーゼは、苦笑しながら一言付け加えた。 「禁書目録様の主導で行った『ラティエルの加護』に、私たちは魔力提供しただけですけど…」 「本当は100人の人間が生贄として必要な禁忌魔術なんだけど、私が魔法陣を書き換えて、生贄ではなく魔力のみで精製できるようにしたんだよ。 天使を騙すなんて、本っ当に大変なんだから!」 声を荒げるインデックスを見ながら、シンラはいまだに状況を把握できないでいた。 しかし、あれだけの大傷が治っていることは確かだった。世界よりも30年進んでいる医療技術を持つ学園都市すら、このような治療は不可能だ。 (…………これが、魔術?) シンラは両手の掌に、力を込める。 触れた空気を『ベクトル操作』で身に纏い、ゆっくりと冷たい祭壇の上から下りた。 タッ、と静かな着地時になった音から、シンラは違和感を覚えた。 靴底が破けていただけではなく、右足の靴にはぽっかりと大きな穴が開いており、白い素肌が見えていた。 気を失う前、太いパイプが己の右足を貫通してしたことをおぼろげに憶えていた。 シンラの脳裏に上条当麻、否、『ドラゴン』と繰り広げた激戦が蘇ってきた。 そして、ドラゴンに大したダメージも与えられず、第二三学区ごと消滅させられ、自分は敗北したのだ。 どうやって自分を助け出したのか。疑問は多く残るが、その答えの全ては、『禁書目録(インデックス)』と名乗る少女が持っていることは明らかだった。 インデックスとアニェーゼたちの眼前に立ち、彼は警戒心を露わにして、言葉を綴る。 「……何者だ?」 シンラの強い視線と言葉に、身長163センチほどの銀髪碧眼少女は告げた。 「私、『魔神』だよ?」 そう言って、インデックスは不敵な笑顔を作る。 彼女の透き通った声は、礼拝堂に静かに響き渡った。
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あと、いつもみなさんにPSP禁書のことで質問ばっかりしていてすいません。 -- (神裂) 2011-08-12 14 47 16
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小ネタ よくあるソレなショートストーリー 2 なんやかんやで上条当麻の家(寮)に辿り着いた美琴と上条「ここまでで良いぜ、サンキュな御坂」と買い物袋を受け取る上条「折角だからお茶の一杯くらい出しなさいよ!」「それって家にお上がりになるってことでせうか?」「ダメだっていうの?どうせ暇なんだから良いじゃない」(それに私も暇だし…)と最後に小さくつぶやいたが上条の耳には届いてないだろう「で、ですが常盤台のお嬢様とあろうものが!こんな貧乏学生の部屋に踏み込むというのは…」上条が問題としているのはもちろんこれだけではない、あの大食い銀髪シスターが居るからだこんなのがバレたらビリビリどころじゃ済むはずがない。と上条は心の中で決め込む「ふ~ん、人を部屋に上げれない理由があるんだ?へぇ…」「…(ここで変に突き放して怪しまれるより…)わかったよ!でも少しここで待っててくれ」とエレベーターの前に美琴を待たせて上条は自室へ向かう「(アイツの家ここなんだ…)」肝心の美琴はこれから先の事で頭が一杯になって今にもショートしそうであるその頃上条はインデックスを必死に説得「とうま・・・?」「インデックス…悪い!スフィンクスと散歩に行ってきてくれ!」「私はお腹が減ってるんだよ!散歩はご飯食べてからいきたいかも…」「ご飯というものはお腹が減ってれば減ってるほど美味しく感じるものでありまして、お散歩に行ってから食べるご飯は最高に美味しいと思います」「とうまは何を言ってるのかな…?私にはよくわからないかも」「つまり少しの間出掛けてて欲しいんです、ハイ…」「そうならそうと最初から言えばいいんだよ!なんの為かは…聞かない方が良い?」「インデックスさんの心の広さには感謝致します…」この後禁書に噛み付かれたのは言うまでもない。上条は禁書を美琴と会わないように階段から送り出し、同時に美琴を迎えに行く「遅くなっちまってスマン」「べ、別に良いわよ、さっさと案内してよね」色んな事を考え頭が一杯だった美琴はホンの一瞬しか待っていないような感覚だった「へぇ…ここがアンタの部屋」美琴はドキドキしつつもいつもの調子で上条と話をする「飲み物は何がいい?といっても麦茶と水しかないんですが…」「じゃ麦茶でお願いするわ」上条は飲み物を来客に提供するということでお盆を使い美琴の元まで運ぶ「ほれ」と上条が美琴に麦茶が入ったコップを手渡すだが受け取ろうとした際美琴が上条の手を触ってしまい焦ってこぼしてしまったのだ「わっ! だ、大丈夫か御坂?」「わ、私は大丈夫、だけど服が…」これはマズイことになったと上条は心のなかで頭を抱える「御坂さん申し訳ございません!」「そ、そんなことより拭くもの!」上条は急いでタオルを美琴に手渡す黒子のような表現をするならヌレヌレの美琴が目の前にいるのだから美琴は中学生だ、しかし上条は罪悪感がありながらも美琴を見てしまう肝心の美琴は「な、何見てるのよ!」「申し訳ございません!あのそのなんと言いますか…」謝りっぱなしの上条である「何よ…」「あのー可愛いな~と思いまして…」その後に自制の意味を含めた自分に対するフォローを入れてるのはご想像がつくだろう。しかし美琴は黙る、ひたすら沈黙である、可愛いな~の後の言葉は一切耳に入っていない。だがこれは嬉しさから来る沈黙…いうならば言葉が出ない状態だ「あの…?御坂さん…?顔が赤いのですが、お風邪でも引かれちゃいましたか…?」「この馬鹿!」と電撃が飛んでくるが、すかさず右手で阻止する上条「部屋の中でビリビリは困りますって!」「アンタが全部悪いのよ…」美琴は弱々しい声で放つこの時上条にも美琴の気持ちが少し理解出来た、そこで右手を差し出す、もちろん電撃が出てきたからではない。美琴の頭を撫で、同時に自分の胸へ引き寄せる。そして「ごめんな…」と耳元で一言…。この二人の関係、そしてインデックスはどうなるのか…?
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あの、PSP禁書のことじゃなくて超電磁砲のことなんですけど・・質問して良いですかね? -- (名無しさん) 2011-08-22 13 17 37
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あの、PSP禁書に予約特典ってありましたっけ?あ、初回限定版のものではなくて -- (神裂) 2011-09-18 14 21 28
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イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン Burning On! イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン イノケンティウース! 迫り来る恐怖の罠 魔術師の野望の影 空は闇に包まれる 僕達はどうすればいい? 瞳閉じて耳を済ませば 最大主教の声が聞こえるよ 強くなれと励ましてる イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン 燃え上がれ イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン 正義の炎と 運命に導かれて 今 冒険の旅へ ohイノケンティウース 彼女が叫びをあげる 魔術師が襲ってくる 逃げ惑う仲間達を 救うにはイノケンティウス! 炎の巨人は僕等の 未来に愛を運ぶ鍵 Fortis931 イノケンティウース! イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン そびえ立つ イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン ルーンカードをバラまけ 追撃戦は弱いけど 防衛戦なら無敵の 炎皇神 ohイノケンティウース どんなに消されそうになっても 負けるもんか 歯を食いしばれ 守り抜けよ 禁書目録 イノケン そびえ立つ イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン Burning On! イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン oh year!Burning on! イ・ノ・ケ・ン 魔女狩りの王 イノケン On!イノケンティウース (元ネタ、「GAIKING」サイキックラバー。歌、ステイル・マグヌス)
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【名前】 リーゼロッテ=ヴェルトミュラー 【性別】女 【所属】魔術 イギリス清教 【魔術】ブックカース(呪術系) 【魔術説明】 神の子の血(葡萄酒)を混ぜた特殊なインクを用い、羽根ペンにより書物の巻末にある奥付に事細かに呪術的意味を込めた文章を重ね書きし、 書物を盗んだり、傷つけたりした犯人に対して制裁を与える呪いを記述する。 「教会所有の書物」であること及び「二つとない書物」またはそれに準じた「希少な書物」であることが前提である。 知識を守るという意味で、いかなる書物とも相性が良いため、魔道書にすら拒絶されることなく書き加えられる。 この呪いは範囲や効果が広く記述することで設定でき、犯人に留まらず周辺まで影響を及ぼすことにあり、直接の死は与えられないが、 苦痛や不幸を願う言葉を重ねることで間接的に死に追い込むことが可能である。 書物を物理的に破壊、ないし距離を離しても効果は途切れることはなく、 この魔術を解く方法は教会に許しを得るか、術者が解除する以外に存在しない。 呪いを受けた人物を探知することで犯人の位置を追跡できる副次的な効果もある。 発動する前に魔術的に記述の発動を阻害することで回避が可能だが、 呪いの発動条件は書記によってアトランダムに設定されるため、どのように阻害するかを解析するだけで徒労に終わる可能性が高い。 逆に言えば教会が、即ち術者たる書記がその書物を手にしてよいと判断した者には一切発動しない。 神の子の血をインクに使い、神の怒りを利用するためか、聖人には効果が無い。 禁書目録のような高度かつ物理的破壊力のある自動攻撃機能は持たなく、物理的防御ができるわけでもないので、あくまで破壊、盗難予防に限るが、 むしろ単純かつ対人に特化した自由度が高い呪術だけに厄介で、書物の知識を防衛する手段として中世から知られている。 代表例 「この本を盗んだ者、あるいは、借りて返さない者、その手を蛇に変え、引き裂いてしまえ。麻痺になり、関わったものは呪われろ。 助けを請う程の痛みで泣き叫び苦しめ。死んでしまうまで、苦しみが続け。本の虫よ、彼が最後の罰を受ける時、その体を食ってしまえ、地獄の炎よ彼を燃やし尽くせ。」 【概要】 教会図書館に勤める書記の少女。愛称はリーゼ。ステイルと同年代。 先代書記の教えの下、書物を異教徒や背教者から守るべく処置を施す術「ブックカース」を学んでおり、漸く一人前と看做された。 禁書目録の存在により教会図書館には比較的安全な書物しか保管されなくなったが、それでも貴重な書物を扱う関係で、 こうした存在が不可欠であった。 危険な戦闘を行う訳でもなく、必要悪の教会面々とは然程顔見知りでもないが、 教会図書館の書記であることから、読書家やステイルのような文字を扱う魔術師とは相性がいい。 書記としてだけでなく司書として民話、伝承、英雄伝説、童話など物語を下地とする魔術や ルーンなど文字を下地とする魔術に関するある程度のカンファレンスに応じることができる。 【特徴】 160cmくらいの金髪蒼眼少女。 図書館におけるマスコット的存在だが、他の濃い教会メンバーと違い、これといった特徴を持たない。 【台詞】 「退屈かと問われましても、書物を守るのが使命でありますし。一筋であるのが私の誇りなのです。」 「禁書目録と比べられたらそこまでですが、私の扱うブックカースの強みはそこではないので」 「あんにゃろー、いつも期日までに返却しろっていってんのに!」 【SS使用条件】 とくになし
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【種別】 組織 【初出】 とある科学の超電磁砲 第40話 【概要】 原作本編の年度の時点での、常盤台中学の最大派閥。 トップに食蜂操祈が君臨し、メンバーから「女王」と呼ばれている。 派閥の長として大きな影響を及ぼしているが自由奔放で放任主義なため、 食蜂の補佐として帆風潤子や口囃子早鳥などの幹部格のメンバーが、 実質的な派閥の管理・運営をしている。 活動内容で現在分かっているのは、派閥主催の意見交換会(参加は任意)など。 食蜂・帆風・口囃子らを中心とした派閥メンバー同士でのお茶会もよく開かれているようだ。 【解説】 常盤台中学の最大派閥であり、そのメンバーは全校生徒のうち41%を占める。 作中本編における昨年度時点の『常盤台三大派閥』であった、 沙派閥、水鏡派閥、支倉派閥がそれぞれ23%、19%、17%であり、 それと比較しても現在の食蜂派閥の巨大さや影響力が伺い知れる。 派閥のメンバーは多かれ少なかれ食蜂に心酔しており、彼女を中心に統制が取れている。 特に帆風や口囃子などの幹部・主要メンバーともなると、深夜であろうと女王の命令にはいつでも答え、 能力で好きなように操られても全く構わないと考えているほど。 一年生の小牧のようにノリが軽い(日常の活動には深く関わっていない)メンバーもいるが、 それでも「女王の命令は絶対」ということは最低限の方針として全員に浸透している。 このように女王至上主義ではあるが、不測の事態で女王が不在となっても、 帆風や口囃子などの幹部格が女王の代理として派閥メンバーをまとめ、 すぐさま最善策をとるための行動に出るなど、派閥内での人間関係は悪くなく、統率力も高い。 一方で、忠誠心の高さや心酔のしすぎが仇となり、ついつい度が過ぎて、 女王である食蜂を置き去りにして暴走してしまうこともある。 食蜂は派閥のことを当初は「便利な手足」「手駒」のつもりで考えていたが、今ではすっかり絆されている。 下っ端の小牧から「ああ見えて友達思い」と評されたり、 悠里千夜から「クールぶってるけどみんなのこと大好き」と暴露されたりと、 周りからは結構バレているようだ。 常盤台生であるため、当然ながら派閥メンバーは全員がレベル3以上の優秀な能力者である。 個人ではさすがにレベル5に敵わないが、群れとして最大の力を発揮するチーム戦を最も得意とする。 また、個々の能力の優秀さのみならず、食蜂派閥の最も脅威的な力はそれぞれの人脈である。 お嬢様ばかりのため、彼女たちの親や親族は大物が多い。 娘からお願いされた親の権力と、彼女たち自身の能力があわさると、 たった数時間で「対象の人物」のIDを乗っ取って機密情報にでたらめにハッキングすることで、 その「対象の人物」を学園都市のお尋ね者にし、預金や携帯端末を凍結させるなど、かなりエグいことも行える。 【派閥のメンバー】 食蜂派閥のメンバーについては、当初は食蜂と口囃子のみ氏名と能力が明かされており、 「縦ロールの少女」や「口元に艶ぼくろがある少女」をはじめ、 氏名や能力などの詳細がほとんど明かされていなかった。 これらメンバーは『超電磁砲』のみでなく、『アストラル・バディ』、『心理掌握』、アニメ『超電磁砲T』などにも登場する。 このうち、ファンの間や『禁書目録』で「縦ロール」と通称されていた生徒は、『アストラル・バディ』の主人公として抜擢された際に、 髪型が「ツインテールの少女」「ゆるふわウェーブの少女」に関しては『心理掌握』第9話で、それぞれ名前と能力が明かされた。 「艶ぼくろの少女」についても、『超電磁砲』140話および『心理掌握』10話(同日発表)で能力不詳ながら氏名が明かされるなど、 徐々に派閥メンバーのプロフィールが明らかになってきている。 主要なメンバーは以下のとおり。 【氏名が明らかなメンバー】 阿里希茶(幹部格・3年生。口元に艶ぼくろがある少女) 食蜂操祈(代表『女王』・2年生) 帆風潤子(補佐役・3年生。縦ロールの少女) 口囃子早鳥(幹部格・3年生) 牧上小牧(1年生) 未吹華散(未編集)(3年生。眼鏡をかけた黒髪の少女。CV:日岡なつみ) 咲蓮誘璃(新人) 【フルネームが明らかでないメンバー】 紀伊(ゆるふわウェーブの少女CV:山根綺) 芽生(前髪が長いツインテールの少女。CV:広瀬ゆうき) 【氏名未詳の主要メンバー】(*1) ポニーテールの少女(CV:咲々木瞳) (前髪が短い)ツインテールの少女(CV:南真由) なお、長らく名と能力が不明だった、芽生(前髪が長いツインテールの少女)と紀伊(ゆるふわウェーブの少女)は、 『超電磁砲』の大覇星祭編で美琴の監視役、獄門開錠編でドリーと警策看取の護衛役などとして登場する生徒。 『禁書目録』新約11巻にも食蜂派閥メンバーの一員として逆輸入され、帆風・口囃子とともにカラー口絵に描かれている。 また、幹部格の阿里(口元に艶ぼくろがある少女)と未吹(眼鏡をかけた黒髪の少女)は、 作中本編時系列における昨年度(御坂美琴一年生編)の時点では、 支倉冷理率いる支倉派閥に属しており、支倉の補佐役を担っていた。
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PSP禁書を久しぶりにやると、インデックス(もしくは『俺の妹』の高坂桐乃)が出てきて何か一言いいますけど、 -- (神裂) 2011-09-25 17 52 28
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【本文】 『彼女にとってはスペシャルな週末/1話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/2話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/3話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/4話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/5話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/6話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/7話』 『彼女にとってはスペシャルな週末/8話』 【初出】 2006/04/29 禁書SS自作スレで連載開始。 【著者】 1-198 (トリップなし) 【あらすじ】 姫神秋沙が転校してきてから数日。 自分から馴染もうとしない姫神が気にかかる上条が彼女に話しかけようとした矢先、「不幸にも」青髪ピアスに吹き飛ばされて姫神を押し倒してしまう。 その弾みで右手が服の上から姫神のケルト十字架に触れてしまい(含む胸)、幻想殺しが発動、「動く教会」を殺してしまう。 すわ吸血殺し発動か、と思われたが、何故か発動しない。 どうやら当麻の右手が触れている状態では吸血殺しは発動しないようだ。 インデックスが換えの「動く教会」を手配するまで、当麻は姫神から離れるわけにはいかなくなった。 さぁ二人の運命やいかに!!? 【解説】