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372 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 55 52 ID ZRxKvZfY C.C.「雑談をするぞ」 上条「へっ?また?」 C.C.「暇なのだから仕方あるまい」 上条「いやだからそんなに暇ならさっさと看板を下ろしt」 戦場ヶ原「それはできないと昨日も言ったはずよ。『死者スレ用語解説』に載るまでは続けてみせるわ」 上条「まだ言ってんのかよ!?…いやでもさ~、俺達3人がここでじっとしてたら、他に死者スレに書き込みたい人達が俺達を登場させられないじゃないか」 戦場ヶ原「その心配は無用よ上条君」 上条「えっ?どういう意m…まさかまた『どうせ書き込みをするほどこのスレには人が残っていないわよ』とか言うつもりじゃないだろうな?」 C.C.「いや、そういう意味ではないぞ」 上条「ん?じゃあどういう意味だよ?」 C.C.「仮に死者スレにSSを書き込もうとする者がいたとしても…」 戦場ヶ原「どうせ私達二人に、出番なんてないわよ…」 上条「……はい?」 C.C.「お人好しで馬鹿でイジリがいがある上条と違い、毒舌キャラである私達は、非常に扱い難いようなのだ…」 戦場ヶ原「本編でも空気と呼ばれたけれど、まさか死んでからも空気なんて…本編での登場話数は大して変わらないのに、第5回人気投票死亡キャラ部門で1位に輝いて書き手から読み手にまでちやほやされてるフラグ体質でラッキースケベな上条君とは大違いだわ…」 上条「今俺に毒を吐く必要あったか!?ただのひがみじゃねーか!!」 C.C.「ああそうだひがみだ、それぐらい言わないとやってられないんだ」 戦場ヶ原「だから今上条君をす巻き車にして拘束してるのも、ほんのささやかないやがらせよ」 上条「いや俺そんな愉快な状態になってな…っていつの間にかなってるーーー!!!?」 C.C.「何でそんなバカみたいな状態なっていて気付かないんだ?昨日の書き込みからずっとそうだったじゃないか」 上条「俺す巻き状態であれだけのツッコミやってたの!?つーか早くほどけ!!」 373 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 56 19 ID ZRxKvZfY C.C.「まあ、昨日予定されていた本編投下も延期になってしまったし、読み手の者達も退屈していることだろう」 戦場ヶ原「私達の雑談が、多少なりとも暇つぶしに貢献できればいいのだけれど…」 上条「いやそれはどうなんだ~?あんな雑談を読んで面白いと思った奴なんていんのかな~?」←解放されました C.C.「知っているか?私達の独自の情報網によると、漫画は10人中8人が面白くないと思っていても、残りの2人が面白いと思っていれば、人気漫画になれるんだ」 戦場ヶ原「つまりSSも似たようなもので、全体の2割くらいが面白いと思っていれば、それでいいってことよ」 上条「いや漫画とSSは全然違うだろう!それと独自の情報網ってそれ完全に『バ○マン。』じゃねーか!!」 戦場ヶ原「な、何故知っているの!?」 C.C.「まさかこんな身近に他にも読んでいる者がいたというのか!?」 上条「いや『バ○マン。』って『週刊少年ジャ○プ』に連載中で原作・作画は映画が大ヒットした『D○ATH NO○E』のコンビってことでも話題になったし、単行本の累計発行部数ももう1000万部突破してて、もうすぐアニメの2期も始まる超人気漫画だぞ!!たくさんの人が読んどるわ!!!」 C&戦「「説明台詞乙」」 上条「やかましいわ!!!」 戦場ヶ原「さすがに主人公と中の人が一緒だと、持ってる情報も豊富ね」 上条「何の話!?」 C.C.「そうか…そういえばアニメ2期がもうすぐ始まるのだったな…」 戦場ヶ原「2期は1期より期待できるわね。平○さんが本格的に登場するから」 上条「おいそれ伏字になってねーぞ!!」 374 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 01 ID ZRxKvZfY C.C.「アニメといえば、『カイジ』2期も地域によってはもう最終回を迎えたようだな」 上条「いやそれ本人交えて話した方がいいんじゃねーの?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、未だにカイジのキャラが掴み切れんと言っている」 戦場ヶ原「まあほとんどの人がそうだったから『カイジ勢、圧倒的全滅……!』なんてことになったんだけどね」 上条「いやそんなこと言っていいの!?」 C.C.「大丈夫だろう、wikiでも書かれてることだし」 戦場ヶ原「ペリカ制度は面白かったけどね」 C.C.「アニメの次は実写映画に期待するとしよう」 戦場ヶ原「そういえば『Fate/Zero』のアニメももうすぐだったわね」 上条「だからそれも本人交えなくていいの!?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、セイバーのキャラはアニメしか知らんと言っている」 戦場ヶ原「原作を知らないまま書いたら、原作厨の人に笑われるかもしれないしね」 C.C.「だから『Fate/Zero』に関しても『Fate/stay night』より10年前の話ということ以外は何も知らん。それ故に宣伝もできん。まあ本人による宣伝ネタは、書きたい奴が書けばいいだろう」 上条「そこで丸投げすんの!?」 375 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 40 ID ZRxKvZfY C.C.「というわけで今日の雑談のテーマだが…」 上条「えっ?今までの雑談じゃねーの?」 C.C.「ああ、単なる寄り道だ」 上条「いやここまで既に3レスも使ってんのにまだ本題入ってなかったのかよ!?」 C.C.「何を言っている。お前がそういう余計なツッコミを入れるから話がどんどん逸れていくんじゃないか」 戦場ヶ原「昨日の雑談だってそうだったじゃない。上条君のツッコミがなかったら、もっとスムーズに話が進んでいたのに…」 上条「いやツッコまなかったら俺名前がキャミソールで能力は『暇人殺し』の変な人になってたじゃん!!」 戦場ヶ原「何を言っているの?あなたは元から変じゃない」 上条「どこが!?」 戦場ヶ原「まあ色々あるけど…」 C.C.「やはり一番変なのは…」 上条「な、何だよ…?」 C&戦「「そのウニ頭」」 上条「人の唯一のファッションポイントを侮辱するな!!!」 376 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 06 ID ZRxKvZfY C.C.「全く…結局本題が5レス目になってしまったではないか…」 上条「俺が悪いの!?」 C.C.「仕方ないのでここからは巻で行く。今日の雑談のテーマは…」 上条「ゴクッ…」 C.C.「『一方通行の口調について』だ」 上条「」 戦場ヶ原「ああ、あの書き手泣かせのめんどくさい口調ね」 C.C.「ああ、このロワでも開始当初から口調を間違えたまま投下された話も多かった。今でもwikiに残っている多くの話が間違ったままだ」 戦場ヶ原「まあ、今更全部修正するのも面倒な話だしね」 C.C.「ここだけの話、これを書いている者はそれらの間違いを見つける度にカチンときていたらしい」 戦場ヶ原「まあこれを書いている人禁書厨だし、しょうがないわね」 C.C.「だがアニメしか知らない者にとっては酷な話だし、仕方ないかとあきらめ、怒りを抑えていたようだ」 戦場ヶ原「アニメじゃあの口調は分からないしね」 C.C.「だがしかし、これからの全てのパロロワを支える書き手の者達が間違った覚え方のままでいいのかと思い直し、ここで改めてレクチャーしようと思い立ったわけだ!」 戦場ヶ原「一方通行の参戦ロワはアニロワ3rdだけとは限らないものね!!」 C.C.「というわけで今日は一方通行の正しい口調を、書き手の者達に完璧にマスターしてもらうぞ!!」 上条「散々ひっぱといて何なンですかそのテーマはァァァァァァ!!!!!!!」 戦場ヶ原「ちょっと上条君、何であなたが一方口調になってるのよ。あなたは『暗闇の五月計画』の被験者じゃないでしょ」 上条「うるせェ!その場のノリでやっちまったンだ!!つゥかまた原作ネタを出しやがったな!!!」 C.C.「というかお前がボケたらさすがに話が進まん。早く元に戻れ」 上条「だァれがボケてるっつゥンだ!!!??」 C&戦「「お前以外に誰がいンだよこの三下がァァァァァァァ!!!!!!!」」 上条「あっ…はい……すみませんでした………」 377 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 29 ID ZRxKvZfY C.C.「という訳でまずは基本的なことから…口調は乱暴・粗暴で、テンションが上がると下ネタ的な発言も飛び出してしまう、結構下品な感じだ」 戦場ヶ原「ここまではアニメだけでも分かることよね」 C.C.「問題は次だ。一方通行は特定の文字を、本来平仮名表記にすべきところを、わざわざ片仮名表記にしてしゃべったりしているのだ」 戦場ヶ原「岡本さんの演技は素晴らしかったけど、さすがにそこまで表現するのは難しかった様ね」 C.C.「そして肝心の片仮名表記にする文字はこれだ」 「ん」→「ン」「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」→「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」 C.C.「変換忘れも多いが、特に多いのが余計な文字まで片仮名表記にしてしまう間違いだ」 戦場ヶ原「『一方通行は小文字を片仮名にする』って勘違いが特に多いわね。片仮名にするのは小母音(ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ)だけなのに、『っ』や『ゃ・ゅ・ょ』まで片仮名にしてる人も多かったわ」 C.C.「一方通行の有名な名台詞『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』も『く』を片仮名にしてしまっている間違いが多い。まあこれはアニロワ3rdとは関係ない話だがな」 戦場ヶ原「一方通行の台詞を書くときは、書いた後に変換し忘れがないか、余計な文字まで変換していないか、一通りチェックすることをお勧めするわ」 378 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 49 ID ZRxKvZfY C.C.「これでレクチャーは終了だ。参考になっただろうか?」 上条「………」 戦場ヶ原「あら、どうしたの上条君?さっきから随分静かね」 上条「いや…どこかで絶対にボケを挟んでくると思って身構えてたのに、意外に真面目な解説だったもんで…」 戦場ヶ原「失礼ね、玉を握りつぶすわよ」 上条「いぃ!?」 戦場ヶ原「何で股間を押さえて後ずさっているの?」 上条「い、いやだって…」 戦場ヶ原「何を勘違いしているの童貞の上条君。私が言ってるのは目玉のことよ」 上条「童貞言うな!!!…ああ何だそっちか…ってどっちにしろ怖ーよ!!!」 C.C.「まあ本当は原作を読むのが一番勉強になるのだがな」 戦場ヶ原「そうね、一応お勧めの原作も紹介しておきましょうか?」 上条「えっ?」 C.C.「やはり一番のお勧めは15巻だな。禁書原作の中でも一、二を争う面白さだ」 戦場ヶ原「ストーリーもロワ好きの人が喜ぶようなシチュエーションで展開されるわよね」 C.C.「目印はモノクロトーンの背景の中心に立つ一方通行だ。モノクロな表紙の中で彼の真っ赤な目がひときわ目立っているぞ」 戦場ヶ原「何よりキャッチコピーが最高よね」 上条「あれ?」 C&戦「「『この物語に、幻想殺しの少年は 登場しない――――。』!」」 上条「それじゃあ俺が登場しないから面白いみたいに聞こえるじゃねーか!!!」 381 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 12 41 32 ID I7KFPG56 戦場ヶ原「それにしても、わざわざ特定の文字を片仮名にして喋るだなんて、迷惑ね」 C.C.「原作を読まないと全く分からないからな」 戦場ヶ原「これだから、小説原作のキャラクターをアニロワに出すのは嫌なのよ」 C.C.「お前もそうだろう」 戦場ヶ原「私はいいの。そんな誤変換を誘発するような喋り方はしていないし、アニメに登場する台詞は、一言一句原作通りなのだから」 上条「まあ、正論・・・・・・なのか?」 戦場ヶ原「だから、アニメ化される小説の原作などは、最初から読まなければいいのよ。そうすれば、片仮名書きかどうかなんて分からないから」 上条「暴論キター」
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372 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 55 52 ID ZRxKvZfY C.C.「雑談をするぞ」 上条「へっ?また?」 C.C.「暇なのだから仕方あるまい」 上条「いやだからそんなに暇ならさっさと看板を下ろしt」 戦場ヶ原「それはできないと昨日も言ったはずよ。『死者スレ用語解説』に載るまでは続けてみせるわ」 上条「まだ言ってんのかよ!?…いやでもさ~、俺達3人がここでじっとしてたら、他に死者スレに書き込みたい人達が俺達を登場させられないじゃないか」 戦場ヶ原「その心配は無用よ上条君」 上条「えっ?どういう意m…まさかまた『どうせ書き込みをするほどこのスレには人が残っていないわよ』とか言うつもりじゃないだろうな?」 C.C.「いや、そういう意味ではないぞ」 上条「ん?じゃあどういう意味だよ?」 C.C.「仮に死者スレにSSを書き込もうとする者がいたとしても…」 戦場ヶ原「どうせ私達二人に、出番なんてないわよ…」 上条「……はい?」 C.C.「お人好しで馬鹿でイジリがいがある上条と違い、毒舌キャラである私達は、非常に扱い難いようなのだ…」 戦場ヶ原「本編でも空気と呼ばれたけれど、まさか死んでからも空気なんて…本編での登場話数は大して変わらないのに、第5回人気投票死亡キャラ部門で1位に輝いて書き手から読み手にまでちやほやされてるフラグ体質でラッキースケベな上条君とは大違いだわ…」 上条「今俺に毒を吐く必要あったか!?ただのひがみじゃねーか!!」 C.C.「ああそうだひがみだ、それぐらい言わないとやってられないんだ」 戦場ヶ原「だから今上条君をす巻き車にして拘束してるのも、ほんのささやかないやがらせよ」 上条「いや俺そんな愉快な状態になってな…っていつの間にかなってるーーー!!!?」 C.C.「何でそんなバカみたいな状態なっていて気付かないんだ?昨日の書き込みからずっとそうだったじゃないか」 上条「俺す巻き状態であれだけのツッコミやってたの!?つーか早くほどけ!!」 373 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 56 19 ID ZRxKvZfY C.C.「まあ、昨日予定されていた本編投下も延期になってしまったし、読み手の人達も退屈していることだろう」 戦場ヶ原「私達の雑談が、多少なりとも暇つぶしに貢献できればいいのだけれど…」 上条「いやそれはどうなんだ~?あんな雑談を読んで面白いと思った奴なんていんのかな~?」←解放されました C.C.「知っているか?私達の独自の情報網によると、漫画は10人中8人が面白くないと思っていても、残りの2人が面白いと思っていれば、人気漫画になれるんだ」 戦場ヶ原「つまりSSも似たようなもので、全体の2割くらいが面白いと思っていれば、それでいいってことよ」 上条「いや独自の情報網ってそれ完全に『バ○マン。』じゃねーか!!」 戦場ヶ原「な、何故知っているの!?」 C.C.「まさかこんな身近に他にも読んでいる者がいたというのか!?」 上条「いや『バ○マン。』って『週刊少年ジャ○プ』に連載中で原作・作画は映画が大ヒットした『D○ATH NO○E』のコンビってことでも話題になったし、単行本の累計発行部数ももう1000万部突破してて、もうすぐアニメの2期も始まる超人気漫画だぞ!!たくさんの人が読んどるわ!!!」 C&戦「「説明台詞乙」」 上条「やかましいわ!!!」 戦場ヶ原「さすがに主人公と中の人が一緒だと、持ってる情報も豊富ね」 上条「何の話!?」 C.C.「そうか…そういえばアニメ2期がもうすぐ始まるのだったな…」 戦場ヶ原「2期は1期より期待できるわね。平○さんが本格的に登場するから」 上条「おいそれ伏字になってねーぞ!!」 374 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 01 ID ZRxKvZfY C.C.「アニメといえば、『カイジ』2期も地区によってはもう最終回を迎えたようだな」 上条「いやそれ本人交えて話した方がいいんじゃねーの?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、未だにカイジのキャラが掴み切れんと言っている」 戦場ヶ原「まあほとんどの人がそうだったから『カイジ勢、圧倒的全滅……!』なんてことになったんだけどね」 上条「いやそんなこと言っていいの!?」 C.C.「大丈夫だろう、wikiでも書かれてることだし」 戦場ヶ原「ペリカ制度は面白かったけどね」 C.C.「アニメの次は実写映画に期待するとしよう」 戦場ヶ原「そういえば『Fate/Zero』のアニメももうすぐだったわね」 上条「だからそれも本人交えなくていいの!?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、セイバーのキャラはアニメしか知らんと言っている」 戦場ヶ原「原作を知らないまま書いたら、原作厨の人に笑われるかもしれないしね」 C.C.「だから『Fate/Zero』に関しても『Fate/stay night』より10年前の話ということ以外は何も知らん。それ故に宣伝もできん。まあ本人による宣伝ネタは、書きたい奴が書けばいいだろう」 上条「そこで丸投げすんの!?」 375 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 40 ID ZRxKvZfY C.C.「というわけで今日の雑談のテーマだが…」 上条「えっ?今までの雑談じゃねーの?」 C.C.「ああ、単なる寄り道だ」 上条「いやここまで既に3レスも使ってんのにまだ本題入ってなかったのかよ!?」 C.C.「何を言っている。お前がそういう余計なツッコミを入れるから話がどんどん逸れていくんじゃないか」 戦場ヶ原「昨日の雑談だってそうだったじゃない。上条君のツッコミがなかったら、もっとスムーズに話が進んでいたのに…」 上条「いやツッコまなかったら俺名前がキャミソールで能力は『暇人殺し』の変な人になってたじゃん!!」 戦場ヶ原「何を言っているの?あなたは元から変じゃない」 上条「どこが!?」 戦場ヶ原「まあ色々あるけど…」 C.C.「やはり一番変なのは…」 上条「な、何だよ…?」 C&戦「そのウニ頭」 上条「人の唯一のファッションポイントを侮辱するな!!!」 376 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 06 ID ZRxKvZfY C.C.「全く…結局本題が5レス目になってしまったではないか…」 上条「俺が悪いの!?」 C.C.「仕方ないのでここからは巻で行く。今日の雑談のテーマは…」 上条「ゴクッ…」 C.C.「『一方通行の口調について』だ」 上条「」 戦場ヶ原「ああ、あの書き手泣かせのめんどくさい口調ね」 C.C.「ああ、このロワでも開始当初から口調を間違えたまま投下された話も多かった。今でもwikiに残っている多くの話が間違ったままだ」 戦場ヶ原「まあ、今更全部修正するのも面倒な話だしね」 C.C.「ここだけの話、これを書いている者はそれらの間違いを見つける度にカチンときていたらしい」 戦場ヶ原「まあこれを書いている人禁書厨だし、しょうがないわね」 C.C.「だがアニメしか知らない者にとっては酷な話だし、仕方ないかとあきらめ、怒りを抑えていたようだ」 戦場ヶ原「アニメじゃあの口調は分からないしね」 C.C.「だがしかし、これからの全てのパロロワを支える書き手の者達が間違った覚え方のままでいいのかと思い直し、ここで改めてレクチャーしようと思い立ったわけだ!」 戦場ヶ原「一方通行の参戦ロワはアニロワ3rdだけとは限らないものね!!」 C.C.「というわけで今日は一方通行の正しい口調を、書き手の者達に完璧にマスターしてもらうぞ!!」 上条「散々ひっぱといて何なンですかそのテーマはァァァァァァ!!!!!!!」 戦場ヶ原「ちょっと上条君、何であなたが一方口調になってるのよ。あなたは『暗闇の五月計画』の被験者じゃないでしょ」 上条「うるせェ!その場のノリでやっちまったンだ!!つーかまた原作ネタを出しやがったな!!!」 C.C.「というかお前がボケたらさすがに話が進まん。早く元に戻れ」 上条「だァれがボケてるっつゥンだ!!!??」 C&戦「「お前以外に誰がいンだよこの三下がァァァァァァァ!!!!!!!」」 上条「あっ…はい……すみませんでした………」 377 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 29 ID ZRxKvZfY C.C.「という訳でまずは基本的なことから…口調は乱暴・粗暴で、テンションが上がると下ネタ的な発言も飛び出してしまう、結構下品な感じだ」 戦場ヶ原「ここまではアニメだけでも分かることよね」 C.C.「問題は次だ。一方通行は特定の文字を、本来平仮名表記にすべきところを、わざわざ片仮名表記にしてしゃべったりしているのだ」 戦場ヶ原「岡本さんの演技は素晴らしかったけど、さすがにそこまで表現するのは難しかった様ね」 C.C.「そして肝心の片仮名表記にする文字はこれだ」 「ん」→「ン」「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」→「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」 C.C.「変換忘れも多いが、特に多いのが余計な文字まで片仮名表記にしてしまう間違いだ」 戦場ヶ原「『一方通行は小文字を片仮名にする』って勘違いが特に多いわね。片仮名にするのは小母音(ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ)だけでなのに、『っ』や『ゃ・ゅ・ょ』まで片仮名にしてる人も多かったわ」 C.C.「一方通行の有名な名台詞『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』も『く』を片仮名にしてしまっている間違いが多い。まあこれはアニロワ3rdとは関係ない話だがな」 戦場ヶ原「一方通行の台詞を書くときは、書いた後に変換し忘れがないか、余計な文字まで変換していないか、一通りチェックすることをお勧めするわ」 378 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 49 ID ZRxKvZfY C.C.「これでレクチャーは終了だ。参考になっただろうか?」 上条「………」 戦場ヶ原「あら、どうしたの上条君?さっきから随分静かね」 上条「いや…どこかで絶対にボケを挟んでくると思って身構えてたのに、意外に真面目な解説だったもんで…」 戦場ヶ原「失礼ね、玉を握りつぶすわよ」 上条「いぃ!?」 戦場ヶ原「何で股間を押さえて後ずさっているの?」 上条「い、いやだって…」 戦場ヶ原「何を勘違いしているの童貞の上条君。私が言ってるのは目玉のことよ」 上条「童貞言うな!!!…ああ何だそっちか…ってどっちにしろ怖ーよ!!!」 C.C.「まあ本当は原作を読むのが一番勉強になるのだがな」 戦場ヶ原「そうね、一応お勧めの原作も紹介しておきましょうか?」 上条「えっ?」 C.C.「やはり一番のお勧めは15巻だな。禁書原作の中でも一、二を争う面白さだ」 戦場ヶ原「ストーリーもロワ好きの人が喜ぶようなシチュエーションで展開されるわよね」 C.C.「目印はモノクロトーンの背景の中心に立つ一方通行だ。モノクロな表紙の中で彼の真っ赤な目がひときわ目立っているぞ」 戦場ヶ原「何よりキャッチコピーが最高よね」 上条「あれ?」 C&戦「「『この物語に、幻想殺しの少年は 登場しない――――。』!」」 上条「それじゃあ俺が登場しないから面白いみたいに聞こえるじゃねーか!!!」 381 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 12 41 32 ID I7KFPG56 戦場ヶ原「それにしても、わざわざ特定の文字を片仮名にして喋るだなんて、迷惑ね」 C.C.「原作を読まないと全く分からないからな」 戦場ヶ原「これだから、小説原作のキャラクターをアニロワに出すのは嫌なのよ」 C.C.「お前もそうだろう」 戦場ヶ原「私はいいの。そんな誤変換を誘発するような喋り方はしていないし、アニメに登場する台詞は、一言一句原作通りなのだから」 上条「まあ、正論・・・・・・なのか?」 戦場ヶ原「だから、アニメ化される小説の原作などは、最初から読まなければいいのよ。そうすれば、片仮名書きかどうかなんて分からないから」 上条「暴論キター」
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第4話 【解説】 イギリスの魔術的要衝レンガ埠頭の管理者である魔術師。 青ざめた肌をした病弱そうな青年。 海からの侵入者を大規模迎撃術式で打ち滅ぼすことを主任務とするが、同時に魔術生命体の研究も行う。 先天的に複雑な術式の構築ができない体質で、それゆえに高度な魔術は使えない。 そのためレンガ埠頭の迎撃術式の使用も彼が生み出したアルファルに代行させていた。 体質の欠点はあるものの魔術の扱いには秀でており、術式を単純化することで欠点を補っている。 空気中に特定の形に調整した微粒子を散布し、そこに過冷却水を撒くことで、 粗悪な質ではあるが、極小のルーン文字型の氷の結晶を作り出す。 ほんの一種類のみのルーンながら、タンクローリーを使って何億、何兆と大量生産することで、莫大な威力の魔術を行使する。 扱うルーンは『製錬(Uruz)』。「鉄を溶かすほどの効果」という意味を付加された強酸の洪水を引き起こす。 その圧倒的な数の暴力でもって、圧倒的な個の戦力である神裂火織とも渡り合った。 先天的なハンデを負いながらもそれだけの力を発揮する力量は神裂も認めるところであり、 そのハンデをアルファルが持つ『進化』の力によって克服することが、 もはや廃れる寸前であった魔術生命体の研究に心血を注ぐ理由であった。
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【種別】 魔術・霊装 【元ネタ】 北欧神話 Wikipedia-スキールニル 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第二話 【解説】 テオドシア=エレクトラが使用する、北欧神話の伝承に基づく霊装。 マッチ箱、及びマッチ棒で構成される。 形状の通りマッチ棒を取り出して擦り、発火させることで効果を発揮させる。 マッチ箱、及びマッチ棒の内部に情報を格納しておくことで、それを映像として投影することが出来る。 40分以上ある映像情報でも記録可能で、 マッチが燃え尽きても次のマッチを擦れば情報は引き継がれる……が、 「40分以上ある映像を投影するのに、数分で燃え尽きるマッチを手で持つ」という構造的欠陥を持っている。 その点はステイルにも突っ込まれ、使用する際はテオドシア本人に持たせた。 実は幻像資料の投影だけではなく、投げることで複数の爆発を起こしたり、 相手に対して魔術的な意味を持つ強力な向かい風を吹かせるなどバリエーションの豊富な術式。 しかし、その全てが防御術式であり、他者の護衛用。 その術式の原型をあっさり見抜かれてしまった結果、 基となった伝承に則って「騎馬」のルーンを使用したステイルに術式を強引に解除され、 完全に無効化されてしまった。 なお、この術式はスキール二ルの杖が示す「奪う」役割と、 アイスランドで炎が示す「守る」役割を両立させるために、 ルーンの文字と配置を独自のパターンに最適化している。
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【種別】 霊装 【元ネタ】 Honours of Scotland = 「スコットランド(王室)の誉れ」 四つとも実在するが、史実ではスクーン石はオナーズオブスコットランドには含まれない。 三つの宝は16世紀に作られ、スクーン石は6世紀頃にアイルランドから持ち込まれたものとされる。 Wikipedia(英語版)- Honours of Scotland Wikipedia- スクーンの石 【初出】 新約22巻 【解説】 国家の剣、即位の冠、統治の笏の三つの宝とスクーン石の四点セットからなる、 平たく言えばスコットランド版のカーテナ。 英国を魔術的に掌握できるという機能がカーテナとバッティングする恐れがあるため、 エドワード1世のスコットランド攻撃の際スクーン石をロンドンへ持ち去り機能を封印していた。 現在ではスクーン石は返還され、四点セットはエディンバラ城の地下迷宮に封印されている。 コロンゾンはカーテナ=セカンドの統治システムが不安定な現在の状況を利用し、 これらをクイーンブリタニア号の祭壇に接続して英国の掌握を目論むが失敗。 もちろん文化財としても非常に価値が高いのでミナ=メイザースによって四点とも回収されエリザードに手渡された。 【余談】 スクーン石がエドワード1世によってイングランドに持ち去られ、 後に返還されエディンバラ城に保管されているのは史実通り。 禁書では「魔術的機能の封印のために持ち去った」と理由付けしている。
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【種別】 人名 【元ネタ】 ギリシャ神話に登場する、大工のダイダロスに由来していると思われる。 ダイダロスには、塔に閉じ込められた際に人工の翼を作り 飛んで逃げたという逸話がある。 Wikipedia - ダイダロス 【初出】 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- 【CV】 斧アツシ 【解説】 オリオン号の機長を務めていた人物で、シャットアウラ=セクウェンツィアの父。 本編から三年前、 機長としてオービット・ポータル社のオリオン号による開業記念試験飛行を行っていた際、 スペースデブリの接触によるエンジンブロック損傷という事故が発生してしまう。 絶望的な状況に副機長が錯乱し、操縦席を離れてしまっても最後まであきらめずにオリオン号を操縦し、 なんとか第二三学区への不時着を成功させた。 このオリオン号事件は乗客乗員88名が奇蹟的に生還したことから、 『88の奇蹟』の名で世間に知られている。 しかし、実際にはディダロスはこの事故で死亡しており、 「居ないはずの89人目」が「88人」の生還を演出していたのだった。 事実が判明した際には世間は既に『88の奇蹟』の話題で持ちきりだった為に、 事情を知る者達は風聞を恐れて機長死亡の事実を黙殺し、一般に発表しないまま現在に至る。 『88の奇蹟』の裏側には鳴護アリサの力もあったものの、 ディダロス自身が最後まで諦めなかったからこそ奇蹟が起きたとも考えられる。
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とある空想の未知世界(ストレンジワールド) 【本文】 序章 第一章 それぞれの少し違う日常 In_Unknown_World 第二章 それぞれの物語の始まり Respective_Movements 行間1 【初出】 2011/03/23禁書自作SSスレPART10で連載開始 【著者】 10-276(トリップなし) 【あらすじ】 ある日 上条はステイルに霊装の破壊を頼まれ、インデックスと共に向かう。 上条がその箱に触れた瞬間、箱が壊れ術式が展開されてしまった。 煙が晴れた後に上条が見たのは、高校生になったインデックスとステイルだった。 【解説】 22巻後のパラレルワールドの世界を舞台にした物語 上条は復活済み
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- 【元ネタ】 spear-head「槍の穂先」転じて「最先端」の意味もある。 はいむらきよたか氏によれば造形モチーフはサンソフトの格ゲーのキャラとの事 【CV】 瀬戸麻沙美 【解説】 イギリス清教『必要悪の教会』に所属する魔術師の少女。 ステイル=マグヌスの弟子であり、水のエレメントを使役する魔術を得意とする。 しかし実際には自分で魔術を習得しているものの何かしら行き詰ってしまい、ルーン魔術を取り込めないか画策しており、 ステイルを師匠と呼んでいるのも尊敬ではなくバカにしているだけらしい。 ちなみにジェーン=エルブス、マリーベート=ブラックボールと共にステイルへの評価は「師匠ってば可愛い」とのこと。 劇場版でのやり取りなどを見るに、なんやかんやで信頼はしているようである。 デザイン上のモチーフは『魔女』で、 弟子3人の中では最もスタンダートなイメージの魔女服を着用している。 胸元に付けた赤い十字のブローチはイギリス清教所属の証。 劇中で車を運転しているが、免許を取得できる年齢なのかは不明。 エンデュミオンを巡る一件ではステイル達と共に学園都市に侵入。 「魔術・科学サイドの戦争の引き金となりかねない」と目された鳴護アリサを襲撃し、 上条当麻・インデックス両名と交戦した。 その後も同じく弟子であるジェーン、マリーベートと共に行動し、 エンデュミオン倒壊を防ぐため基部の破壊に向かったステイルをサポートした。
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* * * <とある魔術の禁書目録・最終巻嘘予告> ―― ついに記憶喪失がバレた上条。 「う、ウソだよね、とうま?」 すがるように上条を見つめるインデックス。 しかし上条は残酷な真実を告げるとともに、その白い少女を突き放す。 「……ごめん。俺は、お前を助けた『上条当麻』じゃないんだ」 インデックスという名の少女は、目を見開いて『上条当麻』を見た。 その時の彼女の目を彼は忘れないだろう。 裏切られたような、深い悲しみに彩られたその瞳を。 ――上条勢力に敵対する学園都市。 「『幻想殺し』は虚数学区の自我の生成という役目を果たしている。 アレは既に行程の短縮に不要。むしろ、障害となりうるだろうな」 アレイスターは目の前の魔術師に普段と同じ口調でそう言った。 つまり『上条当麻』は邪魔である、と。 それはいずれ障害となるだろう上条を消すと言っているのと同義。 ただ事実のみを述べた男を睨み、魔術師――土御門元春は歯噛みした。 ――真実は次々と明かされていく。 「なんでそんな事黙ってたのよ…… 知らずに接してた私が馬鹿みたいじゃない!」 ぱあん、と平手打ちの音が通りに響く。 御坂美琴は少年に『能力』を使うことはあれど、手を上げたことは一度も無かった。 その事実が、彼女の怒りの度合いを表している。 バチ、と美琴から青白い火花が放出される。 徐々にその勢いは苛烈なものとなり、絶え間なく鳴り続ける放電の音は数多の鳥が鳴いているかのよう。 美琴はゆっくりと右手を前に突き出し、拳を握り―― 「……レベル5、『超電磁砲』御坂美琴。――私は、今からアンタを倒すわ」 ゆっくりと拳を開き、手のひらを少年へと向けた。 ―― 襲い来る知人たち。 「あの子を悲しませる存在は僕の敵だ。 良かったね、上条当麻。遂に君は、僕の明確な『敵』になった」 振るわれる炎剣。それを咄嗟に『幻想殺し』で防ぐ。しかし、 「君の戦術は知っている。『幻想殺し』さえ防げれば、後は殺すのも簡単だということもね――!」 『幻想殺し』を、ステイルは素手で掴み取る。 幻想でもなんでもない生身の素手。しかし、幻想でない故に『幻想殺し』を無効化できる唯一の手段。 ステイルの表情が愉悦に歪み、『上条当麻』は恐怖と驚愕で声も出せない。 そして、『幻想殺し』を掴んでいるのとは逆の手に、もう一本の炎剣が生み出される――! 一人一人の問題が複雑に絡まりあい、一つの物語と化す。 その物語は、どんな形で収束するのだろうか。 「それでも、とうまはとうまだよ……私がだいすきな、とうまなんだもん……!」 ―― 次巻、禁書目録シリーズ最終巻。堂々の完結! エロじゃなくてごめんな( A`)
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある宣伝の超電磁砲 「皆さんお疲れ様でしたー!」 とあるスタジオで、とある撮影がようやく終わったところだ。 この物語の主役である御坂美琴は撮影が終わり、その開放感でいっぱいだった。そこへ「御坂さーん」と二人の少女が合流する。 「ほんっっとすごかったですよね~!」 目をキラキラさせ、もぉ~御坂さんカッコよすぎですよー!と熱く語るのは佐天涙子。 波動、プラズマ、超常現象、そういったものに目がない少女は、今回の撮影にかなりシビレたらしい。 「お、落ち着いてください、佐天さん!」 とわたわた慌てて熱くなりすぎた佐天さんを静めているのは、花飾りが特徴的な少女、初春飾利である。 美琴はなんだか忙しないなーと思いながら、二人の後輩を見つめる。 不意にそんな二人の様子が、とある少年と自分の姿に重なり切なくなる。 (あいつ、何してんのかしら…ったく連絡ぐらいくれたっていいのに) 禁書目録 インデックス の時は、よく会ったのに今は自分が主役を務める物語のため 向こうの出番が少ない、考えたところでどうしようもないのだが、それでも寂しいという思いは消せない。 それなら自分から会いに行けばいいだけのこと、と思うがどうしてもできない。 それに用も無いのに連絡も取りずらい。以前は用がなくても連絡できたし、会いに行けたはずだ…。 何だろう?このもやもやした気持ち…掴めない感情が、ぐるぐると思考を支配する。 「はぁ…」 「御坂さん、もしかして上条さんの事考えてました?」 と佐天さんはそれはもうズバっと美琴の物思いを言い当てた。 「えっ?ってか…な、なんで私があいつの事を考えなきゃならないのよ!」 佐天と初春は顔を見合わせると 「「皆知ってますよ?」」 「ふぇ?なっ何を?」 「御坂さんと上条さんって付き合ってるんですよね?」 「………………つ、付き合ってないわよ」 そもそも、彼氏彼女の関係、いわゆる恋人とかそういうのではない。 一体、何をどうしたら二人の少女の口から「付き合ってる」との言葉出るのか美琴には理解できなかった。 「「えっ、えええええ…付き合ってないんですか!!!!」」 あんなに仲がいいのにですか?!うそです、あれはどう見ても付き合ってる雰囲気ですよ!?と捲くし立てる。 それほどまでに美琴の発言は、佐天と初春に衝撃を与えた。 「…その、私とあいつって、つっ付き合ってる様に見えるの?」 この際だから、美琴は聞いてみる事にした。 「そりゃもう!」 と初春は力強く、力の限り頷いて答えた。 「えっと…「御坂さん!」」 「さ、佐天さん?」 「御坂さんは、上条さんのこと嫌いですか?」 「きっ…嫌いなわけないじゃない」 「じゃあ、御坂さんは、上条さんのこと好きですか?」 「…………………わからないの」 「………御坂さん?」 「その、わからないの……いっぱい、ごちゃごちゃしちゃって…」 ぽつりぽつりと、美琴は感じたままに話しだす。 それはたった一つの思いを掬い上げる作業だった。 あいつといると何だかとても楽しい、時間があっという間に過ぎる。 けれど禁書目録から超電磁砲に物語が移ってから、会う機会が少なくなった。 最初は、ただ禁書目録の物語が終わったことに、寂しさを感じているだけだと思っていた。 でも、違った…私は超電磁砲にあいつが出る話があると、嬉しくなった。寂しくなくなった。 「あいつの事をさ…考えると、自分が自分じゃなくなるっていうのかな…もやもやして」 苦しい。 自分自身のことなのに制御できない感情は、理屈では説明できなくて。 この感情をどうしていいかわからなくて、ただ会いたいと思うようになった…でもどんな顔をして会えばいい? 出会った頃のように接するなんて無理だ。 会いたい、けれど会いたくない。矛盾する思考回路。 「私は…どうすればいいかな?」 ふるふるふるふる…ガシっ!思わず二人の少女は美琴の手を取った。 「「御坂さん、それって、それって!!」」 ――ヒュン 遅れあそばせながら、ツインテールの少女、白井黒子が三人の前に現れた。 「そこまでですの!」 「本日の黒子は、出番が少ない上に、あの類人猿のお話で気が立っておりますの、それに時間もありませんことですし」 さてそろそろ時間ですわよ、準備はよろしくて? 「それじゃあ、宣伝行くわよー!」 「はいですの!」 「行きましょう!」 「行っくよ~!」 『せーーーーーのっ!』 「みんなお待たせ!今回は電撃ビリビリアクションでお届けします!」 「はっ!お姉さまのお御髪が乱れて…しかもぐちょぐちょの濡れ「なに、言ってんのよ!」」 ゴン! 「とある科学の超電磁砲 レールガン 第4巻、4月28日、DVD&ブルーレイで発売よ!」 「もちろん初回限定版は豪華特典付ですの!買わなきゃ損ですわよ?」 「笑いあり、涙ありの感動スペクタルです!皆さん、スポーツタオルを用意してくださいね!」 「…本当に大切なものに気付かされます、ねっ初春!」「はい、佐天さん!」 「ってまだ発売まで一週間もあるわよ!」 「待ち遠しいですの!」 つづく! 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある宣伝の超電磁砲