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藪田修平とも。 ここを編集 ■シグルイ 3DCG ■こばと。 3D監督 ■アイアンマン 3DCGディレクター ■学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 3DCG監督 ■とある飛空士への追憶 CG監督(設楽友久と共同) ■SUPERNATURAL THE ANIMATION CGディレクター ■織田信奈の野望 3D監督 絵コンテ OP(熊) 演出 OP(熊・雪) ■アラタなるセカイ 未来編 CGI監督 ■アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア 3DCGディレクター ■進撃の巨人 3D監督 ■神さまのいない日曜日 3D監督 絵コンテ 4 8 9 ■アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ&パニッシャー 3DCGディレクター ■魔法科高校の劣等生 3D監督 ■ノーゲーム・ノーライフ 3D監督 #11 オープニングアニメーション(絵コンテ・演出) 絵コンテ 11 ■テイルズ オブ アスタリア OPアニメーション 3D監督 ■寄生獣 セイの格率 オープニングアニメーション(絵コンテ・演出 絵コンテは清水健一と共同) ■劇場版 進撃の巨人 前編 -紅蓮の弓矢- 3DCGディレクター ■劇場版 進撃の巨人 後編 -自由の翼- 3D監督 ■オーバーロード 3D監督 3DCGプロデューサー 絵コンテ 5 ■甲鉄城のカバネリ CGディレクター ■ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 演出 11 ■ACCA13区監察課 3DCG監督 ■進撃の巨人 Season2 3DCGプロデューサー #32 PVパート絵コンテ ■きみの声をとどけたい 3DCG監督(廣住茂徳と共同) 3DCGプロデューサー ■いぬやしき 監督 絵コンテ 1 演出 1 ■進撃の巨人 Season3 3DCGプロデューサー ■進撃の巨人 Season3 (Part.2) 3DCGプロデューサー ■ヴィンランド・サガ 監督 絵コンテ・演出 1 24(松) ■ドロヘドロ 3DCGアニメーション協力 ■TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season PV コンテ・演出(☆) ■進撃の巨人 The Final Season 3DCGスーパーバイザー ■ヴィンランド・サガ SEASON 2 監督 絵コンテ 1 10(井) 24(松) ■アリスとテレスのまぼろし工場 演出(川畑喬、江副仁美、松田清、石川依穂、須之内佑典と共同) ■ぶっちぎり?! 演出 7(鴨・山・小・小) ■関連タイトル ヴィンランド・サガ SEASON 2 上巻 Blu-ray BOX Blu-ray ヴィンランド・サガ Vol.1 Blu-ray いぬやしき 上 完全生産限定版 進撃の巨人 Season1 Blu-ray BOX Blu-ray 甲鉄城のカバネリ 1 完全生産限定版 Blu-ray オーバーロード 1 Blu-ray 神さまのいない日曜日 1 こばと。Blu-ray BOX アイアンマン Blu-ray BOX rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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人が神様をつくり、神様が人をもてあそぶの素敵な感じでした。 こういったお話はかなり好きで、ホラー系TRPGのシナリオにしたいなと思う感じのお話でした。 今度是非、オヤシロ様関係の設定の詳細をもう少し教えてください。 この話を元にホラー系TPRPGのシナリオに創ってみたいです。 -- (kotobuki) 2019-06-28 01 28 58 まずは作者様お2人での合作お疲れさまでした~。どういう感じに役割分担をされたのかも気になるところですね。不思議な話ですが、ホラー色もあって少しゾクっとしながらも楽しく読ませて頂きました。個人的に前半に出てくる村の代表さんの話し方が妙にツボでしたw -- (Cな人) 2019-06-29 10 53 49 伝奇物ホラーの感じと脱力系のどうでも下らないやり取りのバランスがすごく好きです 展開が唐突だったり、不親切なところがままあるんですが、それが読み手に当事者の視点を与えてくれるようで 加えて、あからさまに不十分な真相究明が逆に読後の想像を掻き立てますね 思わず読み返してしまう、そんな作品でした ……合作? どうやってこの形に着地させたのか非常に気になります -- (ラピス) 2019-07-04 01 11 13 読んだ。 難しかった。普通のミステリーや刑事モノと違って説明が少ないから、状況が頭の中で混乱してた。 一人称で進んでちょこちょこ切り替わるのもまた混乱した。 でも、ハッピーエンドに終わったのはわかった。良かった。 -- (someP213i) 2019-07-06 01 44 54 理不尽で身勝手な犯罪に巻き込まれたのも同然なのに、最後にライブで盛り上がれば全部いいよねという終わり方は微笑ましいですね。 志保も緊張感あるんだかないんだか。まあいろいろあって疲れたんでしょう。 美也スラッシュ、強い。 -- (だんがいP) 2019-07-08 23 39 54 不穏な空気がビンビンだったのでドキドキしながら読み進めました。今思えばこの時点でもう作品を楽しんでいましたね。 不思議な話のはずなのに、村人の仕掛けや事の顛末や解決方法など何もかもが人間サイズのお話だったのが好きですね。若干ゆるめの味付けにデフォルメされたアイドルたちも魅力的でした。 -- (azuu) 2019-07-15 23 49 58 ある意味テレビスペシャル版夏の怖い話というか、理不尽な怪現象に巻き込まれたアイドル達は一体どうなってしまうのか? といった真面目な不穏要素の中に作者さん達独自の味付けがされていて、一度の読書で二度も三度も美味しい欲張りなお話になっていたなって思いました。 その分小ネタの数も限りなくて、思わずクスッとさせられる個々のやり取りや立ち回りの間に怪現象が差し込まれる形は「どっちに集中すればいいんだ」と嬉しい悲鳴の原因になっていたり。そもそも本筋となる儀式の話が丸っきり見事に怪しいので、ある程度展開を予測しながら(展開を予測できながら)安心して志保達の怪奇に対する対処の仕方を楽しめたのが良かったです。(セーブポイントという考え方とか、好きです) 後は『合作』というSSとしては特殊な(珍しい)執筆スタイルだったという話を聞き、視点変更によって書き手が変わっているという説明を受けてなお「違和感がない…」と驚きを隠せない自分がいて、SS作者としてはそれが今作一のホラーだった……なんて話を濁してまたこういう変わったお話を読めたらいいな、と一ファンとして楽しみにする次第でした。 ……む~、語りたい事が多すぎて逆にまとまらない感想になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。 -- (餡煮詰め) 2019-08-11 22 51 51 これが...合作...だと...。というのが初めの感想です。まったく違和感なく読みすすめられました。 ホラーもの得意ではないのですが、奇々怪々な本編のシナリオの中にエッジの効いたワードがたくさん散りばめられていて、苦手な僕でも楽しめました!! -- (タオール) 2019-08-25 23 58 35 のりこの活躍と美也ちゃんの動きは必見です おすすめ -- (kbt) 2019-12-08 13 50 03
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『少女探索』 俺は少女を探していた。 いやあれは魔王かもしれない、鏡かもしれない、もしくはイモリだっかも。 とにかく俺は少女を探していた。 「起きなさい」 夢だった。 ベットにはナメクジが張りついていた。 「おはよう」 おはよう。 起こしに来たのは岡部だ。少女を探さなくては。 通学路を歩いた。 左では銀色の小人が生きたまま谷口を解剖していた。 よく飽きずに毎日やるなと思う。 あ、飛び出た腸がチャックに入ってる。 右では朝比奈さんがメイド服を着ながら、泥の上を転がっていた。 幸せそうな白眼をむいてた。 横には朝比奈さんの脳味噌が堕ちていた。 俺が拾おうとすると朝比奈さんが転がってきて潰してしまった、もったいない。 俺は少女を探していた。 図書館に来た、入り口には長門と朝倉と喜緑が立っていた。 長門は二人に俺の指を差し出した。 二人は夢中で食べた。 俺も食べた。 焼いた車の味がした。 俺は少女を探している。 教室に着いた。 机に持って来たカモノハシの卵を置いた。 産まれそうだ。 中から国木田が出てきた。 俺は命の誕生に感動した。 ベトベトな国木田は俺に古泉をくれた。 「お弁当だよ。」 古泉は「メェー」と鳴いた。 俺は少女を探していた。 文芸部のドアを開け、中に入っていく。 花が咲いていた。 花には顔がついてる。 一人で不機嫌そうに窓を見ていた。 この子憎たらしい顔はあの少女だ。 ついに俺は少女を見つけた。 花が嬉しそうにこちらを向いた。 その顔を見ると俺も嬉しくなって、顔の筋肉が緩む。 「ようハルヒ。」 そう言うと俺は花を踏み潰した。 今日も退屈だ。 俺は少女を探している。 キ「カレーについてで悪いんだが」 長「・・・・・・・・・・・(wktk)」 キ「松屋のカレーって微妙だよな」 ハ「バッカ、あの安さであの量は十分魅力的よ!」 キ「いや、味の話をしてるんだが」 ハ「あんたの舌が貧相なんじゃない?」 ナ「貧相だってばよ!」 古泉「僕もポータブルオーディオを買ったんですよ。SONYの『NW-A3000』です」 長門「…15,498,710……15,498,705……」 古泉「何ですかその数字は?」 長門「発動するまでの時間」 古泉「発動する?何がですか?」 長門「タイマーが」 キョン「なあ長門」 長門「…何?」 キョン「お前インターフェイスってことはOSか何かが乗ってるのか?」 長門「…そう」 キョン「てことは、どのくらいのサイズのOSなんだ?」 長門「OSと呼ばれるもの自体は2進接頭辞で表すと3.5G程度」 キョン「意外と軽いOSだな」 長門「ただし、記憶など、追記情報などを合わせると38Yを超える」 キョン「Yって聞いたことないな」 長門「…そう」 …… キョン「何がやりたいんだか俺」 ハッ! サルベージ ハルヒ「キョン!」 ○○「キョンじゃない!俺は○○だ。」 みくる「キョン君」 ○○「ちょ、朝比奈さんまで・・・。俺は○○です。」 古泉「キョンさん」 ○○「違う!俺は○○!」 長門「○○」 キョン「違う!俺はキョン・・・・ あ!」 一同「ニヤリ」 『星の金貨』 むかしむかし、あるところに、有希というやさしい女の子がいました。 お父さんもお母さんも死んでしまって、有希の持っている物は着ている服と、しんせつな人がくれた一切れのパンだけです。 でも、この子はとてもやさしい子でした。 たよる人のいない優は、神さまだけをたよりに野原へ出ていきました。すると、まずしい男の人がやってきて言いました。 「おねがいだ。わたしに何か食べるものをおくれ、もう、腹ぺこなんだ」 食べるものといっても、有希には一切れのパンしかありません。 このパンをあげてしまったら、有希の食べるものがなくなってしまいます。 でも、有希は持っていたパンを全部あげて言いました。 「神さまのおめぐみがありますように」 そして先へ歩いていくと、1人の子どもがやってきて、泣きながら言いました。 「さむい、あたまがさむいよう。ねえ、何かかぶる物をちょうだい」 そこで有希は、自分のボウシをあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 またしばらく行くと、今度は上着がなくてこごえている子どもに会いました。有希は、自分の上着をぬぐと、その子どもにあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 また先へ歩いていくと、べつの子がスカートとをほしがるので、スカートをあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますように」 とうとう、有希は森にやってきました。あたりはもう、すっかりと暗くなっています。 そこへまた1人の子どもがやってきて、下着をほしがりました。下着をあげると、有希ははだかになってしまいます。 有希はすこしまよいましたが、(暗い夜だから、だれにも見られはしない) 有希はこう考えて下着をぬぐと、とうとうこれもあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 こうして、有希が何一つ身につけずに立っていると、とつぜん空から星が落ちてきました。 そしてその星は、ピカピカ光る金貨になったのです。 気がつくと、裸だったはずの有希は、いつのまにかりっぱな服を着ていました。 「ああ、神さまありがとう」 有希は金貨をひろいあつめると、そのお金で、まずしい人たちと幸せにすごしました。 「みんな幸せになーれ」 おしまい ……長門、今回もハルヒの 仕業 か? 「違う」 じゃあなんでだ?ハルヒ以外にこんなことができるやつはいるのか? 「……わからない」 長門でも分からないのか……。 「ごめんなさい。でも……私達が手を下さなくともすぐ直る」 誰が直すんだ? 「たぶん……管理人という人物……」 そうか……まだ見てないSSを見ようと思ったんだがな……。 「私も」 どうやら長門が言うにはすぐに直るらしい。 すぐってのがどれくらいなのか、なんて訊くのはそれこそナンセンスだろう。 なぜならこの待っている時間の間もまた非日常だ。 そして、今しかないそれを満喫しよう、というワケだ。 ……な~んてな。 そんな大人な思考が俺に備わっているハズもなく、 俺は保管庫の修復をまだかまだかと待ちわびているのさ。 それまで長門と一緒にプリンスレを覗いたり、 こっそり長門スレに行って萌えてみたり、 誰もいないことを確認してエロパロスレを見ていたり。 でもさっき俺がエロパロスレを見てた時にいつの間にか長門が後ろにいたりして、 冷や汗が滝のように流れ出たな。 俺の言い訳を無視して、「……けだもの」とか言い出したな。 まぁ年齢制限を守らなかった俺が悪いんだがな? そんなこんなで管理人さん、応援してますよ。 「小学生の、六年生の時。家族みんなで野球を見に行ったのよ球場まで。あたしは野球なんか興味なかったけど。着いて驚いた。見渡す限り人だらけなのよ。野球場の向こうにいる米粒みたいな人間がびっしり蠢いているの。 日本の人間が残らずこの空間に集まっているんじゃないかと思った。でね、親父に聞いてみたのよ。ここにはいったいどれだけ人がいるんだって。満員だから五万人くらいだろうって親父は答えた。試合が終わって役まで行く道にも人が溢れかえっていたわ。 それを見て、あたしは愕然としたの。こんなにいっぱいの人間がいるように見えて、実はこんなの日本全体で言えばほんの一部に過ぎないんだって。家に帰って電卓で計算してみたの。日本の人口が一億数千ってのは社会の時間に習っていたから、 それを五万で割ってみると、たった二千分の一。あたしはまた愕然とした。あたしなんてあの球場にいた人混みの中のたった一人でしかなくて、あれだけたくさんに思えた球場の人たちも実は一つかみでしかないんだってね。 それまであたしは自分がどこか特別な人間のように思ってた。家族といるのも楽しかったし、なにより自分の通う学校の自分のクラスは世界のどこよりも面白い人間が集まっていると思っていたのよ。でも、そうじゃないんだって、その時気付いた。 あたしが世界で一番楽しいと思っているクラスの出来事も、こんなの日本のどこの学校でもありふれたものでしかないんだ。日本全国の全ての人間から見たら普通の出来事でしかない。そう気付いたとき、あたしは急にあたしの周りの世界が色あせたみたいに感じた。 夜、歯を磨いて寝るのも、朝起きて朝ご飯を食べるのも、どこにでもある、みんながみんなやってる普通の日常なんだと思うと、途端に何もかもがつまらなくなった。そして、世の中にこれだけ人がいたら、その中にはちっとも普通じゃなく面白い人生を送っている人もいるんだ、 そうに違いないと思ったの。それがあたしじゃないのは何故?小学校を卒業するまで、あたしはずっとそんなことを考えてた。考えていたら思いついたわ。面白い事は待っててもやってこないんだってね。中学に入ったら、あたしは自分を変えてやろうと思った。 待ってるだけの女じゃない事を世界に訴えようと思ったの。実際あたしなりにそうしたつもり。でも、結局は何もなし。そうやって、あたしはいつの間にか高校生になってた。少しは何かが変わるかと思ってた」 「雨だな長門」 「そう」 「朝から気が滅入るな」 「でも、傘だと顔見られなくてすむ」 「そういうもんか」 「そう」 「雨上がったな」 「なにしてんだ、空見上げて、長門」 「え、虹か、無理そうだな」 「そう」 「残念か」 「ちょっと」 長門「飽きた」 古泉「何にですか」 長門「カレーに飽きた」 古泉「そうですか、じゃあこのカレーは」 長門「誰も食べないとは言っていない、その汚い手をカレーから離せ」 古泉「との事ですよ、朝比奈さん」 みくる「ふぇ?わ、わたしですか~!?」 長門「空って広いよね…」 キョン「うん」 長門「でも空の上には更に広い宇宙があるんだよね」 キョン「長門の故郷か…」 長門「うん」 キョン「オチは?」 長門「ない」 長「ばぶ~」 長「ちゃ~ん」 キ(なんだこの展開) 長「ぶ~ は~い」 キ(よし話してみるか) 長「は~い ちゃ~ん」 キ「ばぶは~い?ちゃ~んばぶちゃ~ん? は~いちゃ~んばぶ~?) 長「日本語でおk」 キ「長門ッ 好きだッ!!」 長「え? あっ・・・そこは・・・あぁん・・・やめ・・・」 ハルヒ「トリャーッ」 ドカーン キョン「おふぅっ、コラハルヒ。女の子がドロップキックなんてするもんじゃありません!」 長門「………」 ヨイショ ヨィショ キョン「コラッ長門!テーブル上っちゃダメでしょ!」 長門「………てぃ」 ボスッ キョン「ボディプレスッ!?コラー長門ー?スカートで飛んだり跳ねたりしちゃいけないって言ってるそばからお前はー!」 ハルヒ「コラーッ!!神聖な部室で何してんのよエロキョンー!!有希から離れろー!」 ドカーン キョン(///)「げふっ!お、女の子が胴回しなんてするんじゃないっ!パンツ丸見えじゃないか!」 長門「あいあんくろー」 グシャー キョン「いてて…こいつやったなー?お仕置きだー!!」 コチョコチョコチョコチョ 長門「ん……むずかゆさを認識した」 ハルヒ「有希から離れなさーいっ!」 ドカーン キョン「いたっ!こぉんの、お転婆娘共めーっ!」 コチョコチョコチョコチョコチョコチョ ハルヒ「うぎゃー!離せー!!」 ギャーギャー 長門「っ!?……心地よさを認識した」 キョン「ハッハッハッ参ったかー!」 みくる「(致命傷のはずなのに………なんで?)」 古泉「(……キョンパパツヨス)」 っていうSS誰か頼む みくる「カレーって何ですか~?」 長門「カレーとは私」 みくる「はい?」 長門「もしくは私がカレー」 古泉「早い話が、保守ですね」 「ようやく秋だな」 「秋ですね」 「秋?」 「秋といえば!」 「読書ってことか、長門」 「芸術よね、みくるちゃん」 「食欲の秋ともいいますね、涼宮さん」 「えーと、えっと 秋、秋」 「焼き芋」 「それだ!」 俺が長門の部屋に来たのはこれで何回目になるんだろう まあ今回はトラブルがらみではないのだが 「長門、こっちの部屋、開けていいか」 それは、俺と朝比奈さんが3年間過ごしたというか寝てた部屋だ 「かまわない」 開けるとそこにも長門がいた 「うぉ、どうなっているんだ 長門」 「そっちのは長門B コピー」 部屋の中には、へんちくりんな機械がすえつけてあった 「監視任務に人手が必要な場合に備えて、作成した、コピーは30日で消える」 「消えちまうのか、こいつって 長門Bさん」 「あなただって、爪や髪を切るのにためらいはないはず、同じこと」 「そうなのかしれんが」 「コピーはわたしの一部、消えてもなにも問題はない」 「特殊機能もある」 長門(オリジナル)あーめんどくさい、がいうなり、足元に小さい長門の一群がとおりすぎた 「縮小コピー」 「わかった、もういい、すくなくとも、拡大コピーと両面コピーは見たくない」 「あなたもコピーが欲しい?」 「俺のコピーか・・・・・・」 気がつくと自宅のベッドの中にいた 長門(多分オリジナル)が俺を見下ろしていた 「記憶情報を操作する」 俺は一人ベットから起き上がった 悪い夢をみていたようだ 朝比奈さんの卒業式の日、SOS団とその他のみんなで携帯で写真撮影とかをしていたら長門からメールが届いた。 From 長門 Sub ほしい 本文 わたしも しやしん 部室を見渡してみるといつもの定位置で本を読んでいる長門の姿。でも、ときおりこちらをチラチラと見ていた。 お前なぁ…こんな日にまで本読んでるんじゃねぇよ 「長門もこっち来て一緒に写真取ろうぜ」 「………」 長門は無言で肯首。こちらに寄ってきた。 その時の写真を待ち受けサイズに設定してやったら 「必要ない」とか言ってたくせに、後日 From 長門 Sub 無題 本文 しやしん まちうけ ほうほう おしうて とメールが来た。 「絶対領域」 『名詞』 ミニスカートとニーソックスとの間に挟まれた[ふともも]部分のこと。 白く眩しい神の領域とたたえられ、神聖不可侵の聖域とされる。→(関連)ニーソックス、マルチ、まゆら、etc 当然のことながらその存在には[ミニスカート]、[ニーソックス]という二大アイテムが必須で、 かつ、垣間見える白く眩しいふとももが絶妙のバランスで配されねばならない。 [ミニスカートの丈]:[絶対領域]:[ニーソックスの膝上部分] の比率が 一定範囲内にないとその真価を発揮しないため、細心の注意を要する。 4:1:2.5がベストとされ、許容範囲は±25%程度である。 以上の如く困難な諸条件を完璧なまでに極めた時、はじめてそこに「絶対領域」が生まれる。 この「絶対領域」が放つ光がいかに崇高なものかがうかがい知れよう。 最高の美、究極の夢、史上最高の萌え、と様々に形容され、崇拝される所以である。 その視覚効果がもたらす破壊力はすさまじく、ありとあらゆる防御障壁を無効化する。 現実問題として属性保持者には萌える以外の選択肢はありえず、 防御手段を講じること自体、無意味かつ無益である。 抵抗をやめ降伏することこそが、良識ある人としての道だろう。 「絶対領域」こそが人類に残された最後のエデンなのである。故にこれを装備したものは「究極の浪漫」を手に入れたに等しい。 とにかく激萌えであり、反論することは天に弓引く行為と知るべきだろう。 まぁ、そのなんだ……ハルヒ。GJだ!! 「う、うっさいわよバカキョン!///」 長門「今から占いをする。この紙にあなたのプロフィールを書いて」(←ちなみに魔女ルック) キョン「はぁ…なんで占い?」 長門「いいから書いて」 キョン「わかったよ…」 カキカキ 長門「では始める」 キョン「(なんか緊張してきた…)」 長門「あなたの名前はキョン?」 キョン「違う。それはあだ名だ」 長門「キョンクン………///」 ポッ キョン「だからそれはあだ名だって」 長門「………」 キョン「…なんだよ?」 長門「あなたは私が好きになーるー、だんだん好きになーるー」 グルグル キョン「いや、占ってくれよ…」 キョンって言いたかっただけな長門で保守 「有希、お は よ う」 「んー」 「おはよう」 「んー」 「もう、おはようぐらいいいなさいって」 「おはよ」 長門「どしよう、お弁当が二つ」 一方ハルヒは早弁したのにもう腹を空かせていた! 「うぅー、おなか減った。キョンのお弁当でも食べちゃおうかしら」 長門「はい、あーん」 キョン「いだだだだ、そこ口じゃないから!目は口ほどにものを言うって言うけど口じゃないから!」 あーあ、カゼでお休みなんてつまんない。早くキョン達お見舞いにこないかな… ピンポーン あっ、さてはキョンね!まったく遅いわよ!ゴホゴホ キョン「俺のプリン食ったの誰だ?」 ハルヒ「あたしよ。悪い?でも」 キョン「いいや、お前は悪くない。お前の目の前に置いておいて目を離した俺が悪いんだ。」 ハルヒ「でもね・・・」 キョン「朝比奈さん、一緒にプリン買いに行きませんか?」 みくる「あ、行きます~。」 ハルヒ「行っちゃった・・・手作りのプリンあげようと思ったのに・・」 長門「勝手に食べたのがいけない。彼が帰ってきたら素直に謝ればいい。 手作りのプリンを貰えれば喜ぶはず。」 ハルヒ「そうね。ちょっとトイレ行ってくるわ。」 ガチャ ハルヒ「あら、キョンにみくるちゃん、戻ってたの?」 みくる「涼宮さんの分も買ってきましたよ~。」 ハルヒ「あ、ありがとう。ところでキョン、冷蔵庫にプリンが入ってるからそっちも食べていいわよ。」 古泉「ああ。それなら僕が頂いてます。おいしいですね。どこのお店のですか?」 翌日、ハルヒの力で古泉一樹という存在は消えていた。 古「では逝きますよ、 ホッシユーレ」 キ「アッー!」 長門「おーともぉないせかぁーいにぃーまー」 キョン(たまには朝比奈さんの着替えを見てみたいな。今日はノックし忘れたことにしよう。)ガチャ キョン「うぃーっす!ってうぉ!?」 長門「i………(///」 キョン「…いや、歌っていいんだぞ?」 長門「//)今のは腹話術」 キョン「はは、バレバレだ」 長門「//////情報結合の解除を申請する」 キョン「アッー!」 「……長門」 「……なに?」 「……今まで楽しかったか?」 「割と」 「そうか…」 それが俺と長門の最後の会話だった。 瞬きをしたら長門はいなくなっていた。 夜の公園に吹く風が、いやに冷たく感じる。 これで良かったのか? 長門はこんな結末を望んでいたのか? 少なくとも俺は望んでなんかない。 段々と人間らしくなっていく長門。 本当にたまにだけど、笑顔を見せてくれた長門。 キスをすると恥ずかしそうに俯く長門。 俺の好きだった、愛していた長門有希は……もういないんだ。 長門、じゃあな。 ───ユサユサ 俺、本当に愛してたんだぜ? ──ユサユサ 今までありがとな。 ─チュ 「ん……?」 「…起きた?」 「あれ…、長門?」 「あなたはすごくうなされていた」 「夢……か。長門、起こしてくれてサンキュな」 「別にいい」 「ってもうこんな時間か。悪いな待たせちまって。帰ろうぜ?」 「………私の家に寄っていかない?」 イミフEND キ「何、読んでんだ?」 『保守』 キ「保守がぁ、すきなんだな。」 ナ「割と」
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い 上琴VS番外個体 ・上条の部屋にて 番外「へぇ~ここがお2人さんの愛の巣なんだ!」 上条「愛の巣って……まあそうだけどさ…」 番外「おお!否定しないとは☆ということはいくとこまでいっちゃってるわけだね!?」ニヤニヤ 美琴「そ、それはどういう意味かしら?」 番外「そりゃもちろんセック…」 美琴「だあああああああ!!!!!それ以上しゃべんな!!」バッ 番外「もごご…ぷはっ!何するのよお姉様。どーせ事実なんでしょ?」 美琴「そ、そんな事実…ない……ゎょ……ぁぅ/////////」マッカッカ 番外「きゃははお姉様真っ赤!それはそうとお義兄様?」 上条「な、何だ?」 番外「お義兄様はお姉さまを愛してるんだよね?」 上条「ああもちろんだとも。」キッパリ 番外「じゃあさ~ミサカのことは……どう思う?」ニヤニヤ 上琴「「へ?」」 番外「ミサカはお姉様と同じ顔だしお姉様よりスタイルがよくて胸も大きいよ?」ニヤニヤ 美琴「ア、アンタ何が言いたいのよ!!」 番外「いや~お義兄様にとって魅力的なのはお姉様とミサカのどっちなのかと思ってさ☆」 上条「……確かにスタイルや胸は魅力的かもな。」 美琴「当麻!!?(やっぱ胸は大きいほうが……?)」 上条「でもそれだけだ。」 番外「え?」 上条「俺が好きなのは御坂美琴なんだ。」 美琴「当麻!!」パァァー 番外「なんだつまんないの~もうちょっとからかえるかと思ったのに。」 美琴「残念だったわね!それに私が高校生になればスタイルも胸もアンタみたいになんのよ!」 番外「いやいやスタイルはともかくお姉さまの胸がミサカみたいになるとは限らないよ。」 美琴「そ、そんなことないわよ!私だって……希望はあるわ!」 番外「希望ねぇ~まあお義兄様に毎日揉んでもらえばわからないけど☆」ニヤニヤ 美琴「!?揉んでって…………それいいかも…///」ボソッ 番外「え!?今なんて!?」 美琴「あ、い、いやなんでもな「なあ美琴」い……?な、何当麻?」 上条「まかせなさい。」 美琴「!!?………お、お願いします…////////////」マッカッカ 番外「……(これはミサカの負けだね……せめてもの抵抗としてネットワークに流しとこ。)」 WINNER:上琴 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い
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KHM1 蛙の王さま(一名)鉄のハインリヒ KHM2 猫とねずみとお友だち KHM3 マリアの子ども KHM4 こわがることをおぼえるために旅にでかけた男の話 KHM5 狼と七ひきの子やぎ KHM6 忠臣ヨハネス KHM7 うまい商売 KHM8 奇妙な楽人 KHM9 十二人兄弟 KHM10 ならずもの KHM11 兄と妹 KHM12 野ぢしゃ(ラプンツェル) KHM13 森のなかの三人一寸ぼうし KHM14 糸くり三人おんな KHM15 ヘンゼルとグレーテル KHM16 三まいの蛇の葉 KHM17 白へび KHM18 わらと炭とそらまめ KHM19 漁夫とその妻の話 KHM20 いさましいちびっこのしたてやさん KHM21 灰かぶり KHM22 なぞなぞ KHM23 はつかねずみと小鳥と腸づめの話 KHM24 ホレのおばさん KHM25 七羽のからす KHM26 赤ずきん KHM27 ブレーメンのおかかえ楽隊 KHM28 唄をうたう骨 KHM29 黄金の毛が三ぼんはえている鬼 KHM30 しらみとのみ KHM31 手なしむすめ KHM32 ものわかりのいいハンス KHM33 三いろの言葉 KHM34 ちえ者エルゼ KHM35 天国へ行ったしたてやさん KHM36 おぜんや御飯のしたくと金貨を生む驢馬と棍棒ふくろからでろ KHM37 おやゆびこぞう KHM38 おくさま狐の御婚礼 KHM39 まほうをつかう一寸法師 KHM40 強盗のおむこさん KHM41 コルベスさま KHM42 名づけ親さん KHM43 トゥルーデおばさん KHM44 死神の名づけ親 KHM45 おやゆび太郎、修業の旅あるき KHM46 まっしろ白鳥 KHM47 柏槇の話 KHM48 ズルタンじいさん KHM49 六羽の白鳥 KHM50 野ばら姫 KHM51 めっけ鳥 KHM52 つぐみのひげの王さま KHM53 雪白姫 KHM54 背嚢と帽子と角ぶえ KHM55 がたがたの竹馬こぞう KHM56 恋人ローランド KHM57 黄金の鳥 KHM58 犬と雀 KHM59 フリーデルとカーテルリースヒェン KHM60 二人兄弟 KHM61 水のみ百姓 KHM62 蜂の女王 KHM63 三枚の鳥のはね KHM64 黄金のがちょう KHM65 千びき皮 KHM66 小兎のおよめさん KHM67 十二人のかりゅうど KHM68 どろぼうの名人とその大先生 KHM69 ヨリンデとヨリンゲル KHM70 三人のしあわせもの KHM71 六人男、世界を股にかける KHM72 狼と人間 KHM73 狼と狐 KHM74 狐と名付をたのんだ奥さま KHM75 狐と猫 KHM76 なでしこ KHM77 ちえ者のグレーテル KHM78 としよりのお祖父さんと孫 KHM79 水の魔女 KHM80 めんどりの死んだ話 KHM81 のんきぼうず KHM82 どうらくハンス KHM83 かほうにくるまったハンス KHM84 ハンスがおよめをもらう KHM85 黄金の子ども KHM86 狐とがちょう KHM87 貧乏人とお金持ち KHM88 なきながらぴょんぴょん跳ぶひばり KHM89 がちょう番のおんな KHM90 おおにゅうどうこぞう KHM91 地もぐり一寸ぼうし KHM92 黄金の山の王さま KHM93 おおがらす KHM94 ちえのある百姓むすめ KHM95 ヒルデブラントおじい KHM96 三羽の小鳥 KHM97 命の水 KHM98 ものしり博士 KHM99 ガラスびんのなかのばけもの KHM100 悪魔のすすだらけな兄弟ぶん KHM101 熊の皮をきた男 KHM102 みそさざいと熊 KHM103 おいしいおかゆ KHM104 ちえのある人たち KHM105 蛇のお話・ひきがえるのお話 KHM106 かわそうな粉ひきの若いものと小猫 KHM107 旅あるきの二人の職人 KHM108 ハンスぼっちゃんはりねずみ KHM109 きょうかたびら KHM110 いばらのなかのユダヤ人 KHM111 じょうずなかりゅうど KHM112 天国のからさお KHM113 王さまの子どもふたり KHM114 ちえのあるちびっこのしたてやさんの話 KHM115 くもりのないおてんとうさまはかくれてるものを明るみへだす KHM116 青いあかり KHM117わがままな子ども KHM118 三人軍医 KHM119 シュワーベン七人男 KHM120 三人の職人 KHM121 こわいものなしの王子 KHM122 キャベツろば KHM123 森のなかのばあさん KHM124 三人兄弟 KHM125 悪魔と悪魔のおばあさん KHM126 実意ありフェレナンドと実意なしフェレナンド KHM127 鉄のストーブ KHM128 なまけものの糸くり女 KHM129 名人四人兄弟 KHM130 一つ目、二つ目、三つ目 KHM131 べっぴんさんのカトリネルエとピプ・パフ・ポルトリー KHM132 狐と馬 KHM133 おどりぬいてぼろぼろになる靴 KHM134 六人のけらい KHM135 白い嫁ごと黒よめご KHM136 鉄のハンス KHM137 まっくろけな三人のおひめさま KHM138 ずんぐりやっこと三人のせがれ KHM139 ブラーケルの小娘 KHM140 眷族 KHM141 小羊と小ざかな KHM142 ジメリの山 KHM143 旅にでる KHM144 ろばの若さま KHM145 親不孝なむすこ KHM146 かぶら KHM147 わかくやきなおされた小男 KHM148 神さまのけだものと悪魔のけだもの KHM149 うつばり KHM150 こじきばあさん KHM151 ものぐさ三人兄弟 KHM151a ものぐさ十二人おとこ KHM152 牧童 KHM153 星の銀貨 KHM154 くすねた銅貨 KHM155 おみあい KHM156 ぬらぬらの亜麻のかたまり KHM157 親すずめと四羽の子すずめ KHM158 のらくら国のお話 KHM159 ディトマルシェンのほらばなし KHM160 なぞなぞばなし KHM161 雪白と薔薇紅 KHM162 ちえのあるごんすけ KHM163 ガラスのひつぎ KHM164 ものぐさハインツ KHM165 怪鳥グライフ KHM166 強力ハンス KHM167 天国へ行った水のみ百姓 KHM168 リーゼのやせっぽち KHM169 森の家 KHM170 苦楽をわかつ KHM171 みそさざい KHM172 かれい KHM173 「さんかのごい」と「やつがしら」 KHM174 ふくろう KHM175 お月さま KHM176 じゅみょう KHM177 死神のおつかいたち KHM178 プフリームおやかた KHM179 泉のそばのがちょう番の女 KHM180 エバのふぞろいの子どもたち KHM181 池にすむ水の精 KHM182 こびとのおつかいもの KHM183 大入道と仕立やさん KHM184 くぎ KHM185 お墓へはいったかわいそうなこぞう KHM186 ほんとうのおよめさん KHM187 兎とはりねずみ KHM188 つむと梭とぬいばり KHM189 ひゃくしょうと悪魔 KHM190 つくえの上のパンくず KHM191 あめふらし KHM192 どろぼうの名人 KHM193 たいこたたき KHM194 麦の穂 KHM195 どまんじゅう KHM196 リンクランクじいさん KHM197 水晶の珠 KHM198 マレーン姫 KHM199 水牛の革の長靴 KHM200 黄金のかぎ KHM201 森のなかのヨーゼフ聖者 KHM202 十二使徒 KHM203 ばら KHM204 貧窮と謙遜は天国へ行く路 KHM205 神さまのめしあがりもの KHM206 三本のみどりの枝 KHM207 聖母のおさかずき KHM208 おばあさん KHM209 天国の御婚礼 KHM210 はしばみの木のむち KHM211 絞首架の男 KHM212 しらみ KHM213 つわものハンス KHM214 靴はき猫 KHM215 悪人のしゅうとめ KHM216 民謡体の童話断篇 KHM217 恩を忘れない亡者と奴隷からすくわれた王女 KHM218 貞女 KHM219 柩のなかの王女と番兵 KHM220 こわがる稽古 KHM221 ペーテル聖者の母 KHM222 犬が猫と、猫が鼠となかのわるいわけ KHM223 犬と犬とが嗅ぎっこするわけ KHM224 耳のいい人と脚の早い人と息の強い人と力の強い人 KHM225 鼠と腸詰との話
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・現代。俺設定満載。希少種優遇。いつも通りだね!! ・ちょっと愛で入ってるね!気をつけてね! 思ったよりも時間が掛かりました。とりあえずどうぞ。 では、ゆっくりしていってね!!! 「だんなさま、あさですわ!おきてくださいまし!!」 朝。心地よい夢の世界に身を委ねていた僕は、いつもの大きな声で現実に引き戻された。 眠い目をこすりつつ寝起き特有の不機嫌な気分で声のほうに目をやると、 そこにはやはり、ウチで飼っているゆっくりさくやの姿があった。 銀色の髪を軽くまとめたおさげに、 ホワイトブリムが映える。 今日も実にキュートだ。まあそれで僕の眠気が吹っ飛ぶわけでもないが。 「だらしないですわ、だんなさま!はやくおきておしごとのしたくをなさってくださいまし!!」 「うん、まあ、それはいいんだけどさ… なんで君いつも目覚ましよりも早く起こすわけ?目覚ましの意味無いじゃん」 「よていのじゅっぷんまえこうどうがしんしのたしなみですわ、だんなさま!!」 「いや、だからそれも視野に入れての設定…まあいいや。着替えの仕度は?」 「いつものところにかけてあります!ゆっくりしたくしてくださいまし!」 ゆっくりする暇があるならもう少し寝かせろよ、と言うとまた小言が飛んでくるのでおとなしくしておく。 僕が着替え始めるのを確かめると、さくやは引き戸を開け颯爽と跳ねて部屋から出て行った。 もう彼女と暮らし始めて1年と少しになる。 最初は手間が掛からないペットという認識で、人気種の子犬でも買うつもりで大枚はたいて購入したのだが、 手間が掛からないどころかこっちの生活が少しだが楽になるという予想外な結果となった。 後で調べてみると、彼女はどうやらメイドの真似事をする習性があるらしい。 おかげでペットどころか、本職には遠く及ばないものの随分と便利なお手伝いができた。 だがしかし。さくやは非常に口うるさい。 それなりに今までのんびりと暮らしていたのが彼女が来てからというもの、 まるで母親と一緒に暮らしているような錯覚を覚える。少なくとも断じてメイドじゃない。 そのせいで僕はかなり規則正しい生活を送る事を余儀なくされてしまった。 とは言っても都会に出てから、一人寂しく暮らしていた以前よりはずっと楽しくやっている。 うるさくはあるが、さくやは可愛いし(ゆっくりに言うのもなんだが)器量もいい。 つまり僕はさくやが誰よりも大好きだ。 これで、あの妙な習性さえなければなぁ… 「おじょうさま、あさですわ!おきてくださいまし!!!」 「うー、まだれみぃおねむなんだどぉ…」 「いけませんわ!りっぱなおじょうさまはきちんとしたせいかつをするものです!!」 「うあ゛ー!なんでそんないじわるいうんだどぉ!さぐや!ざぐや゛ー!!」 あーうるさい。朝っぱらから喚くなよ… 忌々しいあの肉まんの声にイライラしながら、僕は朝食の準備をするために部屋を出た。 僕とさくやとおぜうさま 少し口やかましいが働き者で気配りもできるさくやが我侭を言ったのは、 一緒に暮らし始めて二ヶ月ほど経ってからだった。 「だんなさま…さくやはおねがいがあります」 「なんだ?珍しいな。 まあ言ってみなよ。よっぽどの事でなけりゃ聞いてあげるさ」 「…さくやはしあわせものでございます。なのに… たとえだらしなくても、ひとりではあさもおきられないだめなおかたであったとしても、 これほどにやさしいだんなさまがいるというのに…」 「いや、おだてるのはいいから……え?これ貶められてるの?どっち?」 「さくやは……おじょうさまがほしゅうございます!!!」 …お嬢様?何の? 訳がわからない。僕に妹とかはいないんだけど… 「どういうことさ。お嬢様って…」 「このまえ、ほんをよんでいたときにみたのです。 わたくしのようなゆっくりには、つかえるべきおじょうさまがいると… わるいことだとはわかっているのです!ほかにつかえるかたがほしいなどと! しかしもうかんがえただけでがまんができないのです!! どうか、どうか…」 ああ、もしかしてゆっくりの習性に関する本のことか。 確かにさくや種はれみりゃ種、それも胴付きに仕える癖があるって書いてたが、 今まで知らなかった物を自分で確認、自覚した事で我慢できなくなったんだな… そういえばさくやを買った時もなんか抱き合わせみたいな形で勧められたような気もする。 あんな脂っこい肉まん欲しくないから適当に聞き流したけど。 しかしあのブッサイクで頭が悪い肉まんと暮らすのか?でも他ならないさくやの頼みだしな…… ―――結局次の日、いくつかの条件を飲ませて胴付きれみりゃを飼う事を許した。 ウチに来てからというもの、ろくな要求もせずただ黙々と僕に仕えるあのさくやが。 何か欲しい物は、行きたい所は、やりたい事は無いのかと聞くたびに、 『だんなさまにつかえることが、さくやのなによりのしあわせですわ!!!』 と言って譲らなかったあのさくやが、初めて自覚しながらも我侭を言ったのだ。 きっと身を切るような覚悟だったのだろう。その辛そうな顔を見れば分かった。 ならば断るわけにはいかないではないか。 例えそれで、あの醜く知性の欠片も無い肉まんを家に招く事になるとしてもだ。 念願叶いとても幸せそうなさくやに僕の頬も思わず緩む。 あとは――― 「うぁー、さくやー♪ふっでぃんたべたいどぉ。ぷっでぃ~ん♪ かわいいれみぃにぷっでぃんちょうだいだどぉ~♪」 「はい、おじょうさま!きょうのおやつにはとっておきのぷりんをごよういしてありますわ!!」 「さくやばかだどぉ、ぷりんじゃなくてぷっでぃんだどぉ♪」 「そうですわね、おじょうさま!もうしわけございません!」 「うっう~☆うあ☆うあ♪」 ホントあれさえ居なけりゃなぁ… 上機嫌で奇妙な踊りを始めるでっぷりと膨れた肉まんに、笑顔が固まった僕は自分の血圧が上がるのを感じた。 ―――――――――― さくやは今とても幸せだった。 あの憧れのおじょうさまに、とうとう仕える事ができたのだ。 おじょうさまが来てから二日になり、今までよりさくやは忙しくなったがそんなことは気にならない。 辛い事や上手くいかない事もあるが、充実した日々を送っている。 それにこんな自分には勿体無いほど優しい旦那様がいる。 自分はあなたのほかに仕える方が欲しいなどと、 従者にあるまじき発言をしたというのにそれを受け入れてくださった。 旦那様にはとても大きな御恩がある。自分ごときでは全ては到底返せそうに無い程の恩が。 だがそれでも少しでも完璧で瀟洒な従者に近づき、 おじょうさまを立派な淑女にすることが恩返しに繋がるのだと、さくやは信じて疑わなかった。 少し品性が無く我侭が過ぎるおじょうさまは、従者専門である自分であっても非常に手が掛かる。 が、そう信じればこそさくやは諦めずにおじょうさまを諫め続ける事ができたのだった。 「おじょうさま、いけません!そんなにちらかすのはゆうがではございませんわ!!」 「うるさいんだどぉ!れみぃのこーきなげいじゅつせーがわからないむのーはだまってるんだど! れみぃのげーじゅつのうつくしさがわかったら、ぷっでぃんをもってくるのをゆるしてやるんだどぉ♪」 「おい、うるさいぞ。たまの休みくらいゆっくりさせてくれ!」 「も、もうしわけございません、だんなさま!」 「まったく……また後で片付けないとな。手伝ってくれよ?」 「はい、だんなさま。まことにもうしわけございませんわ…」 「おい、お前もさくやの言うこと少しはきけよ、居候同然の分際で。もうこれで七度目だぞ」 「う~!そんなのしらないんだど!ばかなにんげんはぽ~いするんだど!さくや、ぽ~い!!」 「いけません、おじょうさま!だんなさまにそのような…」 「うぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!みんな゛れみ゛ぃをいじめるんだど!さぐやぁ、ざぐやぁぁ゛ぁ゛!!」 「お、おじょうさま……」「・・・・・はぁ。」 そう。どれだけ辛くとも、さくやは幸せだったのだ。 ―――――――――― れみりゃは、幸せではなかった。今の状況はちっともゆっくりできない。 あの自分の体の大きさとほとんど変わらない狭い部屋にいた頃に比べれば、 おいしいご飯に広い部屋、オマケに大好物のぷっでぃんまで付いてくる。 以前のパサパサでまずいご飯をほんの少ししか与えられず、他に話ができる者も居ない。 そして時々見知らぬ人間に部屋を覗き込まれ、鼻で笑われる毎日。 (それでも世の中に存在する8割の他の胴付きれみりゃよりは恵まれているのだが) それに比べれば、従者までいる現在は天と地の差ほどに恵まれているはずである。 が、当のれみりゃはそう思っていない。 むしろ “今までかわいいれみぃがあんな酷いところにいたのは何かの間違いだ。 さっさと迎えに来ないなどさくやは何をしていたのか。 まあいい、それは許してやる。高貴な自分が住むには少し狭いおうちも、まあ許してやろう。 が、あの人間はなんだ。勝手に自分の家に入り込んで自分の従者を使う。 それどころか従者であるさくやはその人間に逆らいもせずただ従う始末だ。 食事を作るので特別に許してやっているが、自分がそのために我慢するなどあってはならない。 だと言うのに、さくやは我慢しろと言う。 もっとおとなしくだの、人間に逆らうなだの、あれこれと言う。 何故?れみぃはこの“こーまかん”の主なのだ。我慢する事など何もない。 むしろお前達を住まわせてやっているのだから、お前達が自分に跪くのは当然だろう” と考えていた。 早い話がれみりゃは、 『自分がこういう環境にいるのは当たり前。自分の思い通りにいかないこと自体が間違っている』 そう思っていたのだ。 ふざけた話だが、それでもこの肉まんにとってはそれが真実だった。 “むのーなじゅうしゃ”の意見ごときでそれが変わる事は、決して無い。 その思い違いが己の運命を決定付けるとも知らずに。 そして、さくやの努力は実ることなく時は流れていく――― ―――――時は戻り、約11ヵ月後の現在――――― 「おいしくないおはな、ぽーい!まじゅいおやさいののこりもぽーい!れみぃはぷっでぃんがしゅきー☆」 仕事から帰ってきた僕を出迎えたのは散らかった部屋と、テーブルの上の花瓶等を倒しながら、 テーブル上でこっちに例の気持ち悪い変な踊りを見せる、太った醜い肉まんだった。 さくやはテーブルの上に登る様な行儀の悪い事はせず、ただ下でオタオタするだけだ。 「う?うあ☆うあ♪れみぃのかり☆しゅまだんすでにんげんなんかいちころなんだどぉ♪ やくたたずなさくやにもやさしいれみぃはみせてやるから、かんしゃするんだどぉ♪」 「おじょうさま、おやめください!!このままでは、このままでは……」 「……さくや」 「だ、だんなさま。ちがうのです…これは……」 「さっさとれみぃのみりょくにのうさつされたら、ぷっでぃんもってくるんだどぉ♪ うっふ~ん、かわいくてごべんねぇ~ん♪ うっうー☆(ブボッ!)」 わけのわからん事をほざきながら屁をこく肉まんには目もくれず、 僕はさくやに静かに、そして冷徹に告げた。 「もう、だめだな」「!!!」 「これで何回目か分かってるだろ?さくや。約束は約束だ」「・・・・・」 さくやはうつむいたまま何も言わない。 こちらのやり取りにはかまわず、肉まんは調子に乗り続ける。 「きいてるのかどぉ?これだからばかなにんげんはこまるんだど♪ まったく。やくたたずなさくやといっしょにほんとはくびにするとこなんだどぉ! でもしょうがないからとくべつにれみぃのあしをなめればゆるしてやるどぉ♪」 「くたばれ」 「う~?なに『ボゴッ!!』ブボォ!!?」 まだ何かを喚いている肉まんの顔を、僕はおもいっきり殴りつけた。 飛んで壁に激突した肉まんは、顔の中心をめり込ませてウメボシになりながらも何か騒いでいる。 「ぶぼぉぉ゛ぉ゛!!よぐもでびぃどぶりぢーな゛がおぁ゛!!!」 構わず顔面を殴り続ける。どれだけ叫ぼうとも、許しを請おうとも 「ざぐや、だずげでざぐや!!おぜぅ゛ぇ゛!!がっ!が!」 「ごべんじゃ!ゆるじばぁ!ぼ、ぼういだがぁ!!あがっ!ぶがぁ!!」 「ぶげっ!ぎゅが!あげぇ!ぷびぃ!!ぶぅ!ぶぅぅぅ!!!」 ひたすら殴る。殴る。殴る。殴る。殴る。 殴り続けて、もうれみりゃ種特有の再生力も働かなくなった頃、 肉まんはうめき続けるだけになった。さくやは目を瞑ってただ身を震わせている。 僕は動かなくなった肉まんの髪を引っ張り上げ、唾を吐きかけた。 「おい、デブ。いい夢見れたか? お前みたいな醜い豚には過ぎた夢だったろう?」 「ぶ…ぶぎぃ…でびぃぶだじゃ……」 「ブーブー鳴く汚い豚だよ、お前は。生憎ウチに住めるのはさくやに相応しい、理想のお嬢様だけなんでな。 これだけさくやが尽くしても全く進歩が無いバカは、ただの豚。いや、それ以下だ」 豚は今度は必死になって、震えているさくやに助けを求めている。 本当に勝手な奴だ……先程の自分の言動を省みるような事もしないのだから。 何度もさくやを無能だなどと言った事を、僕は決して許しはしない。 「ぶ、あがぁぁ…ざぐやぁ…ざぐぶぎゃぁ゛!!!」 「豚風情が僕の従者を気安く呼ぶな。不愉快だ。 さあ、豚は豚らしく逝くべき所に行かないとな」 「ぶ、ぶぎぃ…でびぃ゛!!やべっ!ぼうぶだない゛べっ!!!ばっ!!ぶあ゛あ゛!!」 そう言って今度は話せなくなるまで再び顔面を殴り続けた僕は、豚の髪を掴んで引きずりながら外へと繰り出した。 さくやも黙ってその後をついて来る。 ―――――――――― 顔が潰れて声も出せなくなった豚を引きずって来たのは、人気の全く無い夜の公園だ。 近所迷惑にならないように声が出せないよう顔面をグチャグチャにしてやったのだが、 豚もここに来る間に少しは回復したのか微かに息を漏らしていた。 「おい……一応生きてるみたいだな、豚。 お前に相応しい最後を用意してやったぞ」 「ば、おでがいじばず、だずげ…」 「ここは夜になるとカラスが集まる場所でな。 そりゃもう町内の四分の一が集合してるんじゃないかってくらいの数さ。 …今は分からないだろ。息を潜めてるからな。 奴らは人にむやみに突っかかるような真似はしないのさ。 賢いだろう?少なくともお前よりはよっぽどな」 「で、でびぃじにたぐ…」 「お前はこれから、カラスに食われる。 体中を啄ばまれて、ジワジワと痛みを感じながら死ぬんだ。 凄いな。骨とか関係なく体全部が食料になるんだ。豚よりもそこは誇っていいぞ」 「いや゛、いやだぁ…なんでれびぃが…」 「はいはいゆっくりゆっくり」 人間ってやつは豚の懇願なんかいちいち聞きやしないんだって。 全て言い終えると、僕は豚の腕を掴み一気に ―――引きちぎった。 「う゛ばぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」 バサバサバサバササッバサッ!! 「ぼっぢょ!ぼっぢょゆっぐりぃぃ゛ぃ゛ぃ゛い゛ぢゃい゛!!やべでぇ゛ぇ゛!!!」 豚が大声で鳴くと同時に今まで息を潜めていたカラスたちが一気に群がった。 まず損傷が酷く肉汁まみれだった顔を粗方毟り取られ、次第に叫びは声にならない物になっていく。 「う゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!だじゅきゅぶぃー!!ぷぴぃぃぃ!!」 その光景を、一歩引いたところで僕とさくやは見ていた。 思わず目を背けようとするさくやを、僕は叱りつける。 「だめだ、さくや。ちゃんと見るんだ。 あいつがあまりにもバカで能無しだったという事もあるとはいえ、 理想のお嬢様にできなかった君にも責任の一旦はある。勿論それは君だけじゃない。僕もだ。 だけど君が約束を守れなかったのも事実だ。だからこそ、ちゃんと見るんだ」 「う…うぅ…おじょうさまぁ…またちゃんとおじょうさまをりっぱなしゅくじょにできませんでした。 ゆっくりさせてあげられませんでした。さくやは、さくやはだめなじゅうしゃでずぅ…」 「駄目なんかじゃないさ。今回だって前回よりはまだ上手くやれてただろ? 今まで犠牲になった“おじょうさま”のためにも諦めちゃ駄目だ」 「だんなさまぁ…」 さくやは何もできずに叫び続ける豚を前に涙を流している。 そう。僕が今までさくやに与えた“おじょうさま”は別に一匹というわけではない。 そもそも僕がさくやと、“おじょうさま”を飼う時に交わした約束、条件にもそんな事は書かれてない。 ・おじょうさまの世話だけでなく、僕の世話も怠らない事。 ・もしおじょうさまが相応しくない行動をとった時は、さくやが責任を持って躾ける。 ・それができずに僕の注意や警告が十回を超えれば、不適合と判断し処分する。 ・処分して約一ヵ月後、また新しいおじょうさまを迎え入れる。その後は上の通りに。 たったこれだけだ。が、それで十分だった。 まず一匹目は三日で目に余る行動が規定回数を超えたので殺した。 さくやは勿論泣きじゃくったが、次があると説得し何とか立ち直らせた。 二匹目のおじょうさまは三日半もった。が、結局死んだ。 さくやは泣きじゃくったが、また説得で立ち直った。 そうして次々と肉まんを与え、そのことごとくが死んでいった。 ちなみに今回は十一匹目だ。今度は六日間もった。 きっとさくやは僕が支える限り、決して諦めず何度だって挑むだろう。 僕はただ、それを応援するだけだ。 ―――――――――― 食事が終わったカラス達は、一匹残らず飛び去っていった。 残ったのは地面に広がった食べカスと肉汁とボロボロになったおべべだけ。 さくやはまだ、かつておじょうさまが居たであろう場所を見つめてしゃくりあげていた。 自分のせいでまたおじょうさまが死んでしまった。今度こそは、と思っていたのに… いや、思っているだけなら毎回だ。ついてこないのは結果だけ。 なんで、どうして…そんな事を考えているさくやに、“だんなさま”が優しく語りかけた。 「さくや…ごめんな。僕ももう少し我慢強くなってやればとは思うんだけど。 それでも君が役立たずだって、あれほど尽くしていた君があんな能無しに言われた事が許せなかった。 何度もやってて言うようなことじゃないのは分かってるんだけど、さ」 「わかっております、だんなさま…」 そうだ。そんなことはわかっている。怒るときの理由は色々あったが、 いつだって旦那様は自分がおじょうさまに、無能だ役立たずだと言われた時にしか怒らなかった。 悪いのは旦那様でも、おじょうさまでもない。 おじょうさまの期待に答えれない自分が悪いのだ。 自分がちゃんとしてればおじょうさまもお怒りにならず、旦那様の不評も買うことは無いのに。 それでも、旦那様は応援してくれる。こんな勝手で駄目な自分に頑張れと言ってくれる。従者だと言ってくれる。 ならば精一杯努力しなければ。そのために旦那様は幾つものチャンスと一ヶ月の猶予をくださるのだから。 これからもさくやのする事は変わらない。 次のおじょうさまに仕える為に更に従者としての心構えを学び、 その間だけでも迷惑をかけた分旦那様だけに心から御奉仕するのだ。 だから、こんなところでうちひしがれている場合ではないのだ。こんなところで、こ・・ん・・な・・・ 何度経験したからといって、目の前で大事な存在が永遠にゆっくりしてしまう事に慣れる訳が無い。 自分の心を必死に押さえつけようと目を潤ませるさくやを“だんなさま”は持ち上げ、抱きしめた。 「いいんだよ、さくや。そんな事まで我慢する必要は無いんだ」 「だ、だんなさま…!?」 「誰だって完璧にはなれやしない。僕は君にそんな事望んじゃいない。 ただ自分の心に正直であってほしいだけなんだ。 だから、泣きたい時はおもいっきり泣いていいんだよ。 僕には君がどれだけ辛いかはわからないけど、受け止めてあげる事ぐらいはできるんだからさ」 それも旦那様の役目ってもんだろ?と笑う“だんなさま”に、 さくやは改めて『この方が私の旦那様でよかった』と思い、おもいっきり胸に頭をうずめて、泣いた。 「だんなさま……だんなさまぁ………うわあぁぁぁぁぁん!!!」 “だんなさま”は何も言わず、ただ優しくさくやの頭を撫でてくれた。 ―――――――――― 泣きじゃくるさくやの頭を優しく撫でながら、僕は―――ニヤリと笑った。 そうだ。これでいいんだ。そうでなくてはならない。 これでこそ、あんな肉まんの相手をわざわざする甲斐があるというものだ。 僕はさくやの全てが好きだ。 懸命に尽くしてくれるところも、少し口うるさいところも、 笑った顔も、嬉しそうな顔も、そして悲しそうな顔も。なにもかも。 僕は独占欲が深い男だ。できればさくやには僕だけを向いていてほしい。 でも、さくやはお嬢様が欲しいと言う。 当然僕は気に入らないが、さくやの頼みは聞いてあげたい。 が、僕らの間にあの醜い肉まんを入らせるつもりはない。 そのために僕が良い格好してればさくやに嫌われる事も無く いつでもあの肉まんを排除できる、自分にとって都合のいい条件を作った。 これで短い期間で奴を消せる。 なにせ最低でも、タイムリミットは奴がさくやを十回馬鹿にするまでなのだから。 そこに関しては譲るつもりはない。あんな豚がさくやを罵るなどあってはならない事だ。 あのさくやが居る事のありがたみを少しも理解しない愚か者なら、それで十分だ。 後は僕の機嫌を損ねたときぐらいだろうか。それをしてしまうとマジで瞬殺なので控えてはいるが。 さくやは自分の勉強の成果が出ていると思っているようだが、なんの事はない。 奴らが処分されるまでの日時が延びているのは単に運と、僕のさじ加減によるものなだけだ。 十回という回数にも深い意味は無い。 ただなんとなく、五回程度で我慢の限界というのは人として器が小さいと思われるかも、と考えただけだ。 そして後はあの肉まんを処分するだけ。 これに関しては楽しい事など何もなかった。僕に豚を虐めて楽しむ趣味などない。 が、その後のさくやにハマッてしまった。 あの肉まんが死んでいくときの無力感と絶望感に満ちた表情。 そして奴が死んだ後に、普段からは考えられないほどに悲しむ姿を見るだけで興奮が収まらない。 実は当初、再び肉まんを買い与えるつもりはなかった。 だがその時のさくやの反応を見るのに病み付きになってしまったため 再び見たいが為の追加の処置であったが、以外にもさくやには心が広いと感謝されるし良い事尽くめだ。 まああんなに泣くほど想われている肉まんどもに嫉妬して辛く当たるのはご愛嬌というもの。 お陰でカラス達も、ここがたまにご馳走がもらえる場所だと覚えてしまったようだ。 代価はというと、月一でペットショップに置いてある問題ありな肉まんを安く買い叩くだけ。 入荷当初、ペット用の胴付きれみりゃは脂っこい気持ち悪さで人気が出ずほとんど売れなかった。 それに頭が悪すぎて卸す前に受けたせっかくの躾を忘れてしまう事も多いから、問題ありが沢山出る。 誰もすぐ調子に乗って言う事は聞かず、所構わず散らかし、屁をこく不細工で我侭な肉まんなど欲しがりはしない。 今では虐待用くらいしか需要が無く、売れずに育ちきって処分にも困ったバカが探せば割といるのだ。 店側も見世物同然のタダ飯喰らいを置いておくよりマシと捨て値で売るし、無駄がない。 後はあの耳障りな声や妙な行動、我侭を我慢すれば良いだけ。 それも、もしこちらの我慢の限界が来たなら簡単に切ることができる。 そりゃ時々は億劫になるが、さくやの色んな顔が見れるとなれば安いものだと思う。 そもそも彼女は自分と他のゆっくりとの違いがわかってないみたいだ。 なんせ彼女のような希少種とあのゆっくり一馬鹿な肉まんの頭の出来が同じだと信じているのだから。 だからこそ、ああも無駄な躾を続けれるのだろう。 そんなものあのどうしようもない豚以下の知能しか持たない肉まんに通じるはずがないのに。 自分が仕える者なのだから、自分と同等かそれ以上の知能を持っている筈とでも思っているのだろうか? そんな事はありえない。彼女の理想と、現実は遠く離れすぎている。 実際にあらゆる面において特別なのは彼女の方であって、あの肉まんはその点においては最下層に位置する。 仕える価値など微塵もありはしない。いいところあの肉まん達ではおぜうさま(笑)が限界だろう。 別に彼女の変な習性も、無ければ無いでお互い上手くやっていけるのは事実だ。 しかし、あればあったで良いものを見ることができる。 彼女だってこの事に気付かなければそれなりに幸せにやっていけるだろう。 これからも僕らのこの関係は何も変わらない。変わる必要も無い。 もう一度言う。僕はさくやが大好きなのだ。 ただ、それを実感する方向性が捻じ曲がっているだけで。 ―――――――――― しばらく経って泣き止んださくやに、僕はいつもの様に話し掛ける。 「さあ、さくや。もう帰ろうか。次のために勉強しないとな」 「…そうですわね。つぎこそはやってみせますわ!みててくださいませ、だんなさま!!」 ああ、見ているとも。まあ君の努力が報われる事は未来永劫無いけどね。 「そうだな。頑張れよ! …その前に晩御飯だな。お腹が空いて仕方ない」 「まあ、だんなさまったら。 それならはやくかえりましょう?おてつだいいたしますわ」 「これからも頼りにしてるよ」 「・・・はい!おまかせくださいませ、だんなさま! さくやはきっとりっぱなじゅうしゃになってみせますわ!!」 「ああ。楽しみにしてるさ……」 僕の陰湿な愛情表現に付き合ってもらうんだしな。 僕に抱かれながら決意を新たにするさくやには見えないように、歪んだ笑みを浮かべて僕は家路を急いだ。 ・あとがき 通常種は嫌いです。それよりもゲスが嫌いです。でも胴付きれみりゃはもーっと嫌いです。引き千切りたい。 というわけで、色々考えたけどやっぱゆっくりは完全に幸せになっちゃいけないよねっていうのが今回のテーマ。 困った事にこういう話になるとどうしても人間が気持ち悪くなります。仕方ないね。 あと、カラスの餌付けはダメ。絶対。 と、言うわけで、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました! 小五ロリあき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 412 僕と『あの子』とゴミ饅頭と ふたば系ゆっくりいじめ 446 俺とゲスと自業自得な餡子脳 ふたば系ゆっくりいじめ 460 弱虫まりさとほんとの勇気 ふたば系ゆっくりいじめ 484 ドスと理想と長の資格 前 ふたば系ゆっくりいじめ 494 ドスと理想と長の資格 後
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庚申様の天邪鬼│和(磐州)│鬼部│ http //www10.plala.or.jp/cotton-candy/momomi2/maki-3388.htm
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小ネタ Table of Contents 女神さまのぱんぱかぱーん 魔女さまのじゃんじゃかじゃーん 出荷物リストコンプリートに向けて キャラクターリストコンプリートに向けて 品質上昇機 まとめたアイテムの品質 料理について 台風、大雪の対処 賢者の石の家具 女神さまのぱんぱかぱーん 泉に物を投げ込む。好き嫌いでコメント変化。 女神さまの誕生日に物を投げ込む。好き嫌いでコメント変化。 万歩計の歩数が1万、10万、100万、1000万、1億、10億歩に達成時。 各出荷できるものの出荷数が1000、2000、4000、6000、8000、10000個に達成時。 各魚(ゴミ)を釣った数が100、200、400、600、800、1000匹に達成時。 鉱山の地下50、100、150、200、255階達成時。 女神さまへのプレゼント回数が10、100、200、400、600、800、1000回になった時。 出荷できるものコンプリート時。 魚全種類吊り上げた時。 鉱山で入手できるアイテムコンプリート時。 感謝祭関係? ぱんぱかぱーん。わたしを呼んだのはどなた~って魔女じゃない(ry 完璧を目指す人はどうぞ。 魔女さまのじゃんじゃかじゃーん アイテム を捨てた数が10、100、200、400、600、800、1000回になった時。 ドクツルタケを料理した回数が5、10、15、20、25、30、35、50回になった時。 倒れた回数が50、100、150、200、250、300、350回になった時。 魔女さまへのプレゼント回数が10、100、200、400、600、800、1000回になった時。 なかなか混沌としてますが完璧を目指す人はどうぞ。 出荷物リストコンプリートに向けて 青い羽も出荷物一覧に載ります。 つまり結婚をするか出荷物コンプリートを目指すか選択・・・ ・・・ではなく青い羽を出荷するとまた売り出されるので 安心して出荷しましょう。 キャラクターリストコンプリートに向けて ライバルたちの子供もキャラクターリストに載ります。 つまり魔女さまかチェルシーかシバかマルクと結婚しないとライバルたちの子供一人分抜けることになります。 発展度は一人分抜けた状態でも100%になるので、好きなキャラクターと結婚するのが一番だと思いますが コンプリートのために修羅の道を選ぶ人はどうぞ。 品質上昇機 劇的には、品質は上昇しません。 1年放置しても質・量・鮮が約2つずつ(ゲーム内数値で40)しか上昇しません。 しかもランダムで上昇するので、まったりと待ちましょう。 少しでも早く品質を上げたい方は、 ①品質を上げたいアイテムを3~4個の枠に10個ずつぐらい分けておきます。 ②どれか1枠でも品質が上がったら、下記の『まとめたアイテムの品質』を使って 残りの3枠の品質を上げます。 ③振り分けた分のアイテムを戻して、また10個ずつに戻します。 以上を繰り返すと多少ですが品質上昇のスピードが上がります。 なお、品質が下がりません。 つまり賢者の石の冷蔵庫の代わりにも使えます。 ただし、拡張できなく、また直接料理ができないのでご注意下さい。 また、青い羽を品質上昇機に入れるとまた売りに出されます。 これを使うとある種のバグが発生しますので自己責任でお願いします。 人柱は大歓迎です。 まとめたアイテムの品質 品質は、ゲーム内表記は0.5ずつの表記だが実際には0.05刻みに計算されている。 質・量・鮮それぞれ 0~9(0)、10~19(0.5)、20~29(1.5)、… 180~189(9)、190~199(9.5)、200(10) で表示される。 なお、アイテム をまとめた際の品質計算は、質・量・鮮それぞれで行われ小数点以下繰上げ計算が行われる。 これ利用すると、低品質と高品質のアイテムをまとめることで高品質のアイテムにかえることが出来る。 例: 品質180点(9)1個を 品質200点(10)20個に移動。 → 品質200点(10) 21個 品質180点(9)40個を1個ずつ、品質200点(10)20個に移動。 180×1+200×20 = 199.04×21 180×1+200×21 = 199.09×22 (…) 180×1+200×59 = 199.66×60 → 品質200点(10) 60個 品質180点(9)40個を全て、品質200点(10)20個に移動。 180×40+200×20 = 186.66×60 → 品質187点(9) 60個 品質が低すぎる場合は、一度中ランクまであげてからまとめる方法もある。 品質100点(5)10個を1個ずつ、品質200点(10)40個に移動。 (計算式略) 品質185点(9) 50個 品質200点(10)40個を10個ずつ4組に分けて、~ 品質100点(5)10個を1個ずつ、10個組に移動し、更に10個組に移動を繰り返す。 (計算式略) 品質154点(7.5) 20個 品質200点(10) 30個 品質177点(8.5) 30個 品質200点(10) 20個 品質193点(9.5) 40個 品質200点(10) 10個 品質200点(10) 50個 質量鮮オール10(品質600点)ランクSのアイテムが8つ以上あれば、ランクS アイテムを量産できる。 料理について 料理をアレンジすると回復量があがります。 また、一度アレンジした料理はアレンジしなくてもアレンジした料理と回復量が同じになります。 面倒でもよく食べるものは一度アレンジをしてみることをお勧めします。 台風、大雪の対処 台風や大雪が来ると一日つぶれてしまい、家畜に餌をあげることができずストレスが溜まってしまいます。 対処方法1 餌箱が家畜数の倍あれば台風前日にすべての餌箱に餌を入れておくことでストレスが溜まりません。 対処方法2 前日に増築を依頼する。 対処方法3 放牧をしてエサを食べた状態にし、建物に戻すと2日間エサをやるような感じになります。 ちなみに天気は一週間か10日前には決定してしまうのでセーブロードで発生を防止することは難しいです。 魔女さまの暇つぶしに耐え抜きましょう。 追記:対処方法4 タロウに「翌日は台風(大雪)」と言われたら、 日付が変わってから(夜0 00を過ぎてから)力つきて倒れると翌日の台風や大雪を回避できます。 台風や大雪は来た事になっていますが(住民との会話や町の様子から)。 動物のストレスなどは溜まっていません。 賢者の石の家具 家具の材質を賢者の石に変更してから大きくすると、大きくする分の費用は消費されません。 大きくしてから材質を変えるのよりお得。 ただし、冷蔵庫の大きさを最大にすることができません。
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住人さん視点を忘れない 安定していない3層もいるんだからすべてを尊重していては歪むだけじゃ。 安定した判断が出来ていると思えた3層から「3層の判断を尊重する」を適用していくのがいんちょの役目ではないのかの? おれさまの考える忍者さんの掟 (忍者さんや住人さんが話し合ったり考えたりして決めた掟とは別物です。そちらはそちらで遵守しましょう) ※忍術行使を背景とした住人さんへの恫喝は厳禁 ※1人土遁厳禁 忍者さんとして住人さんと対話する際は可能な限り丁寧に対応しましょう。 複垢は不可(一旦OKとしていましたが、今後は複垢ではなく「兼任」でお願いします) 「兼任」により複数部隊で活動する場合、それを公言の上それぞれの部隊長の了承が必要です。 里と山、同じトリップでの忍術行使は不可(BBSPINKは別サイトです) VIP板・ニュース速報板での忍術行使はそれぞれの板の部隊の忍者さんに限る。 特にニュース速報板に関してはニュース速報板部隊の人以外は触れないようにしましょう。 上二つの※印に関しては破ると基本的に破門となりますので注意してください 良い事言ってる。 http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1325752303/116 116 ◆airinYHggOC9-アタバク♪ (尾張・三河國) sage 投稿日:2012/01/07(土) 18 09 10.79 ID uBaK3UaP0 [11/15] (PC) たしかに狼はいわゆる「お察し枠」ではないですね でも専任部隊がいる なんで専任がいるかというと狼板のやや特殊な板の性質上、我々住人の忍者も 他の忍者さんもこれは板の実情に詳しい専任部隊に任せたほうがいいだろう と思われているので枠ももらい7ヶ月続いてきた つまりお察し枠ではないですが、専任部隊があるのでそこに任せましょう というふうに察していただいていた そのおかげかどうか大きな揉め事もなく忍者の出入りも激しすぎず いつもの忍者メンバーで安定的に水遁作業をしてくることができた もし専任部隊の忍者がこれは水遁しないほうがいいなと判断した案件を 他の部隊の忍者さんが「暫定ルールに基づき」水遁したとしたら じゃあ専任部隊の判断はなんなんだということにもなる とにかくゴタゴタや揉め事を嫌う狼の部隊長のおかげで 忍者の本分である水遁作業が安定的になされているのが狼のこの部隊だ 観察スレでも狼なんか見ても面白くないと言われるであろうほど淡々と作業できている そういった空気感をあまり壊れないよう、他の忍者さんには 「お察し枠ではありませんが、こういうところは察していただきたいです」 とお願いしたい次第です 山城くんに手を出すなと言ってるのではありません もしかしたらそのスレに詳しい人にやってもらったほうがこちらも助かるのかもしれない しかしいきなり見ず知らずの忍者が乗り込んできて水遁し、 依頼に対して判断をしていたら 何だコイツは?と思うのが普通です まず当たり前に自己紹介や挨拶から入るのが礼儀だったでしょう こういう所ができてなさすぎるから、某親の人も含めていつも揉めて何度も破門されたりと 業務が不安定になるんじゃないでしょうか ◆Alpha.lGwJBc-α♪ (常陸國)さんの水遁の質・量および考え方、何かをまとめる能力、 率先して物事を行う行動力にびっくりマーク4個。 !!!! 激熱
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コツコツ コツコツコツ ぱりん やっとたまごのからがわれた まぶしいなあ おそとはまぶしいなあ ぼくはまだ めがあかないけど おそとがとっても まぶしいのはわかるよ 「う、生まれたミィ!ベビちゃん、僕がパパミィ!」 「私がママミィ!なんて可愛い顔ミィ、とっても幸せミィ!!」 うれしそうなこえがするよ パパとママのこえなのかな はじめまして ぼくベビンネ はやくパパとママの おかおがみたいよう ぺろぺろ ぺろぺろぺろ うふふ くすぐったいよう ぼくのけがわを なめてくれてるんだね でもとてもあったかい きもちいいなあ ぼくとってもしあわせ なんだろう? とおくでおおきなおとがするよ さけびごえがきこえるよ 「ここは危ないミィ!はやく逃げるミィ!」 どうしたの なにがおきてるの まだめがあかないから わからないよ パパ ママ どうしたの どうしてはしってるの どこへいくの 「コワイ コワイ コワイ……」 パパとママの こころのおとが つたわってくるよ どうしたの なにがこわいの? ぼくもこわくなってきちゃったよう…… 「ミィィィィ!!!」「に、逃げるミィ…その子を頼むミ……ギャ!!」 バリバリバリバリ!! いまのおとはなに? いまのこえはパパのこえ? パパどうしたの? ママがないてる……… 「お願い、見逃してくださいミィ!私達何にも悪い事してないミィ! この子は生まれたばかりで名前もつけてないし、お乳もまだ飲ませてあげてないミィ!」 そこにいるのはだれ? おねがいだから ママをなかせないで ママのいうとおり ぼくはまだ なまえもつけてもらってないの ママのおちちも のんでない…… いたいっ! ああ やっとぼく めがあいたみたいだ まわりのものが みえるようになったよ でもへんだなあ からだがふわふわ ふわふわするよう からだがうかんでるよ どんどんおそらに のぼってくよ そうだ ママは? ママはどこ? 「さあベビンネよ、こちらへおいで。一緒に天国へ行きましょう」 ママのこえじゃない あなたはだあれ? 「私は天の使い。あなたを迎えに来たのです。さあ、いらっしゃい」 いやだよ いやだよ ぼく ママのそばがいいよ ママのところへいかせて 「それはできません。あなたの母は罪を犯しました。 その罰を受けねばならないのです。あなたとは別のところへ行くのですよ」 いやだよ いやだよ ぼく まだママのかおも みてないのに ママのおちちがのみたいよう ママにだっこしてほしいよう 「ベビちゃん!私のベビちゃん!……ミギャアアアア!!」 あっ あれは ママのこえだ おねがい ママのところへいかせてよ 「気の毒ですができません。さあ、天国へ行って新たな魂に生まれ変わるのです」 いやだ いやだ いやだ ママにあいたい ママのところにいかせて ああ ママのこえが とおくなってく ママ ママ ママ………… 屑ママンネと縁を切って生まれ変われるなんて最高じゃん、よかったなw -- (名無しさん) 2013-12-26 23 42 34 罰・・・シャンデラの業火かな? -- (名無しさん) 2016-06-20 22 46 38 名前 コメント すべてのコメントを見る