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「お前の娘は預かった。返して欲しくば……」 煉瓦造りの見るからに高級そうな書斎で、青い髪の少女が不穏当な文言を書き記す。 その口元には薄ら笑い。走る筆先がライカ檜の机に叩きつけられてカリカリと小気味いい音を立てる。 しばらくして書き終えた書類を傍に控えていた黒髪の女性へと不躾に押し付ける。 「いいなシェフィールド。こいつをアルビオン王に届けるんだ、一言一句違わずにな」 「拝命しました。正式な書状として清書した上で構わないでしょうか?」 「……ふん。好きにしな。こっちの意図さえ伝わればいい」 「その点は抜かりなく」 恭しくイザベラに礼をするとシェフィールドは書類を手に部屋を立ち去った。 これから清書という名目で脅迫文を形式的な文書に校正するのだろう。 無駄な手間だとイザベラは溜息を零しながら机の上に組んだ足を乗せる。 言っている事が同じならどんな美辞麗句を並べようとも脅迫に他ならない。 なら建前など全て捨てて本音を言った方がよっぽど相手の為だ。 目論見が露見した時点でとっくにアルビオン王国は詰んでいるんだって。 ガリアとトリステイン両国を敵に回して戦える戦力はアルビオンには無い。 艦艇数なら話は別だが、先王派の粛清をやらかしたこの国にはそれを指揮する人材がほとんどいない。 戦争が始まれば拮抗できても半年、後はじわじわと嬲り殺しにされるだけだろう。 かつてない大戦役に軍は歓喜し競い合うように領土を奪い尽くす。 貴族や兵だけではなく民も街も戦火に呑まれて消えていく一方的な戦争。 「早まった真似はしてくれるなよ。こっちだって好きでやるんじゃないんだ」 雲一つない晴れた空が見える窓からイザベラは顔を覗かせる。 広場を中心に賑わうアルビオンの町並みと、そしてそこで暮らす人々。 それを見下ろしながら彼女は少しだけその表情を曇らせた。 しかし物憂げな顔も一瞬。力強くドアを叩く音に彼女はいつもの不敵な表情へと戻る。 手にしたワンドを指揮棒のように振るって鍵を開けた瞬間、ブロンドの髪を震わせてうるさいのが飛び込んできた。 「ちょっと! どうして私の部屋だけグレードが低いのよ!」 「仕方ないだろ。他に部屋がなかったんだから」 「なんでサイトが私よりいい部屋使ってるのよ!」 「怪我人だからだよ。少しでもいい環境の方が回復も早いだろ」 「くっ……じゃあミス・ロングビルはどうなのよ!?」 「あいつはあたしの秘書をやらせてるからね、傍にいないと不便だろ」 「こ……この……それならあの二人を別の部屋に」 「ティファニアは仮にも王族だぞ? マチルダと離すと泣くしな」 「ぐ……ぎぎぎ」 「分かったんなら自分の部屋に帰りな。 人間にはそれぞれ相応しい格っていうのがあるんだから」 食ってかかるルイズを意地悪そうな顔でイザベラはひらりとかわす。 戦場ならいざ知らず、口喧嘩ならば彼女に勝てる相手などまずいない。 仮に部屋があったとしてもルイズを自分と同格の部屋に泊めるのは何となく癪に障る。 どうせあの薄汚い学院の寮で生活しているのだから別に不満も無いだろう。 ぷるぷると両肩をわななかせるルイズを犬でも相手するかのようにシッシと手で追いやる。 それが決め手となった。プツンと何かが切れる音が響くと同時にルイズは机の上に飛び乗った。 そしてイザベラの頬をむんずと掴むと力強くそれを引っ張り上げる。 「だったらアンタが部屋を替わればいいでしょうが!」 「勝手に付いてきたオマケの分際で偉そうな口を叩くんじゃない!」 「ひゃれひゃほまへへふっへ!」 やられっぱなしでいるほど甘いイザベラではない。 すぐさまルイズの両頬を捻り上げて倍返しの報復をする。 宿を貸し切ったのはイザベラなのだからルイズに文句を言う権利はないし、 そもそもイザベラにはルイズを連れて行くつもりなどこれっぽっちも無かった。 使い魔品評会から数日。アンリエッタ姫とシャルロット姫の無事が確認され、 多くの死傷者を出したこの事件は王侯貴族の専横を批判する過激派の犯行という事で決着に向かっていた。 アルビオン王国が関与した証拠はなく、また各国の見解もそれで一致した為だ。 形式通りの調査を終えた後、アンリエッタ姫は被害者やその家族に向けて補償を行なうと発表。 事件の真相は闇に葬られ、その決着はウェールズとイザベラの手に委ねられた。 そして彼女たちは交渉の為、人質であるティファニアを連れてアルビオンへと赴いた。 満身創痍の才人を連れてきたのは、せめて決着ぐらいは見せてやろうというイザベラの恩情に他ならない。 そう。そこまでは彼女は目を瞑っていた。問題は彼の所有権を主張する一人の少女が付いてきた事にあった。 主人は使い魔を監督する義務があると頑として譲らず、それに辟易したイザベラが折れて同行を許可したのだが、それがそもそもの誤りだった。 水と油。光と闇。+と-。常に反発しあう両者が一緒にいて無事で済むはずはなかった。 事ある毎にイザベラとルイズは衝突し、また二人は事がなくても衝突した。 ただの子供同士の喧嘩なら微笑ましいで終わる話なのだが、この二人に限ってはそれは当てはまらない。 「もうあったまきた! 今日こそぎゃふんと言わせてやる!」 「やれるもんならやってみな! 胸だけじゃなくて才能も0のアンタにできるもんならね!」 その頃、エンポリオは才人の部屋でリンゴを剥いていた。 品評会での無理がたたったのか、今の彼は歩くのにも苦戦苦闘する有様だった。 いや、半死半生の状態からここまで回復できた事に驚嘆すべきなのかもしれない。 少年は想う。それが善であれ悪であれ何かを成し遂げようとする人間の精神力は未知数だ。 父親を救う為、姉の仇を討つ為、愛する者の為……、その力で誰かの為に戦える人間こそ彼は尊敬する。 その中でも見知らぬ他人の為に戦う平賀才人はヒーローと呼ぶに相応しい人物だ。 マントを羽織って空を飛び、墜落する飛行機を受け止めて、悪党を一撃で殴り飛ばす、 そんな使い古された陳腐なヒーロー像と彼の姿が重なって映る。 だからこそ不安になる。彼が信じているのは誰かじゃなくて“形の無い物”だ。 この世界は単純に正義と悪に割り切れるものじゃない。 彼が進むべき道を見失ってしまったらどうなってしまうのか。 何を守るべきか、何と戦うべきか、それが分からなくなった時、 もしかしたら、あの神父と同じ様な結論に到ってしまうかもしれない。 「はい、どうぞ」 「ありがとよ」 ベッドから身を起こした才人にリンゴを載せた皿を手渡す。 直後。振動で床が震え、天井から煉瓦混じりの埃が舞い落ちる。 窓枠は悲鳴を上げるように軋み、耐え切れなくなった窓ガラスに亀裂が走った。 何が起きたのかを悟った二人から同時に溜息が零れる。 「いつもの事だから大丈夫だと思うけど一応様子を見てくるね」 「……本当にすまん」 「気にしないでいいよ。……半分はイザベラお姉ちゃんのせいだから」 ルイズの分まで謝るかのように深く頭を下げる才人をエンポリオが止める。 もう何度繰り返したか分からないやり取りの後、少年はイザベラの部屋へと向かった。 否。正確に言うなら“部屋のあった場所”だろうか。 書斎で巻き起こった爆発は周囲の物を呑み込んで瞬く間に粉砕していた。 内側から生じた爆風は壁を吹き飛ばし、散弾さながらに飛び回った煉瓦がリビングの壁を打ち砕く。 窓ごと役目を失ったカーテンが風に吹かれて白旗のようにゆらゆらと揺れる。 この宿自慢のスィートルームは戦場跡のように完全に崩壊していた。 「…………うわ、新記録だ」 引き起こされた災害の規模に目を見張りながらエンポリオは立ち尽くす。 爆心地と思われる場所にはイザベラとルイズが埃塗れになって倒れていた。 意識が無いにもかかわらず互いの頬をつねり合う二人の姿に呆れを通り越して感心さえ覚える。 (下手に起こすと続きを始めかねないから、しばらくこのままでいいかな) 部屋の片付けも自分一人ではどうしようもないし、いっそ建て直した方が早いぐらいだ。 とりあえず大人の判断を仰ぐべきだろうと彼は一番頼りになりそうな人の部屋に足を運んだ。 「分かりました。それではイザベラ様と相談して新しい宿を手配しましょう」 そう簡潔に答えるとシェフィールドは清書の終わった書類に封をして伝書フクロウに手渡した。 ばさばさと翼を羽ばたかせて飛び去っていくフクロウを二人が見送る。 彼女たちの事を理解しているのか、それとも迷惑をかけられるのはしょっちゅうなのか、 やたらと手馴れた彼女の様子に安堵しつつエンポリオは部屋の中を見渡した。 魔法で収納しているのか、女性一人分にしても少ない荷物に彼は“ある確信”を深めていた。 どこか落ち着きの無いエンポリオの様子に気付いたシェフィールドは唇の端を釣り上げながら問いかける。 「何かお聞きしたい事でも?」 「シェフィールドさんが連れていた騎士……ブラフォードとタルカスって呼んでたよね。 あの二人は護衛として連れてきたの?」 「ええ。それが何か?」 「僕のいた世界にも同じ名前の騎士が存在したんだ。もう何百年も前の話だけど」 同名なんて珍しい話じゃないし中世の騎士なら同一人物であるはずがない。 気になったのは護衛ならば何故今同行させていないのか、その一点。 その疑問はイザベラから聞いた話によって“ある確信”へと変わっていた。 「あの二人は……“スキルニル”だよね」 「ご名答。そう、彼等はかつて勇名を馳せた貴方の世界の騎士、その残影です」 シェフィールドの返答にエンポリオの背筋がぞくりと震えた。 彼女が懐から取り出したのはイザベラに見せてもらったのと同じ人形。 イザベラから聞かされた時には凄いとしか思わなかったが、 魔法もスタンドもなしでメイジを圧倒する戦いぶりを見た今では違う。 彼等は紛れもなくタルカスとブラフォードそのものなのだ。 肉体、技術、知識を完全に再現した限りなく本物に近い偽物。 もし仮に『スタンド能力』までも模倣できるのだとしたら……。 彼女がどこかであの人達の肉体の一部を入手していたら……。 「ですが完全に本人というわけではありません」 「……え?」 「もしスキルニルが完全に本人を再現できるならば自ら戦場に出向く必要はありません。 所詮は人形。いくら外殻を精巧に造ろうとも中身である精神は空っぽのまま。 スキルニルは人の精神に依存する魔法のような能力は何一つとして使えないのです」 エンポリオの動揺を察したシェフィールドは彼を安心させるように話しかける。 スタンド能力は魔法以上に本人の精神を具現化させたものだ。 彼女の言うとおりならばスタンド能力は使えない。ただの杞憂だったと少年は安堵の溜息を漏らした。 それを見届けてシェフィールドはさらに話を続ける。 「魔法が使えない分メイジよりは劣りますが、スキルニルは持ち運ぶにも隠し持つにも数を揃えるにも便利ですからね。 こうしたメイジ殺しと呼ばれる戦士達を護身用に持っているのです。お分かりいただけましたか?」 「う……うん、じゃなくて……はい」 やや言葉に詰まりながらエンポリオは返事をした。 確かに才人やウェールズが強くても全員を守りきれるわけじゃない。 その中でシェフィールドの持つスキルニルは貴重な戦力となるだろう。 そうだ。僕は何を心配しているんだろう。 この人はイザベラおねえちゃんのお父さん、その忠実な部下なんだ。 それをまるで敵でも警戒するように振る舞っている方がおかしい。 疑問も解けた所でエンポリオは部屋を後にしようと振り返る。 「もうお帰りですか? できればもう少しだけ話を続けたかったのだけど」 「さすがにそろそろイザベラおねえちゃんたちを起こさないと……多分また不機嫌になるから」 「……それでは仕方ありませんわね」 苦笑いを浮かべて立ち去る少年の後姿をシェフィールドが見送る。 そして扉を閉めると彼女は先程取り出したスキルニルに何かを差し込んだ。 その瞬間、手に収まる程度の大きさだった人形が見る間に大きくなり人の姿へと変貌する。 シェフィールドはそこに立つ少年の姿を眺めて愉しげに笑う。 「それでは貴方に代理を務めてもらいましょう。貴方の能力について話してくれるかしら?」 「うん、分かった。スタンドについて話せばいいんだね」 まるで意思を持つかのように人形だった物が口を開く。 ついさっきまでそこにいた少年と同じ顔で、その人形は話を始めた。
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スキンシップについて スキンシップについてスキンシップの基本タイミング スキンシップのメリット キャラクター別スキンシップ表 特殊な反応がある場所・状況特別な状況(好感度関係なし) 特殊なTPO属性(普通以下or友好) ナンパ撃退時 親友愛情状態でのデート三択後 スキンシップの基本 タイミング スキンシップのメリット スキンシップをすることでゲットできるポイントは、通常の好感度とは違い、「親密度」を増やすものです。 好感度=ときめきパネルのハート 親密度=ときめきパネルのハートの中にある色の濃い部分。 スキンシップに失敗しても、好感度が下がることはありません。 親密度が最大まで(ゲージがハートいっぱいになって、ハートが鼓動するまで)溜めると、 デート後に大接近モードが発生します。 デートの帰り道に、隣を歩く男の子をつつきまくるというモードです。是非やってみる価値ありです。 スキンシップの最大のメリットは、いろいろな所を思うがままタッチして、男の子の反応を楽しめるところです。 青ハートが出ても好感度には影響しませんので、失敗を恐れずやってみるのが一番だと思います。 スキンシップがどうもよく分からない!というときは、大迫先生のチュートリアルを何度もやってみると良いでしょう。 キャラクター別スキンシップ表 桜井 琉夏 / 桜井 琥一 / 不二山 嵐 / 新名 旬平 / 紺野 玉緒 / 設楽 聖司 特殊な反応がある場所・状況 特別な状況(好感度関係なし) ※三択後、好感度に関係なく特殊な反応が出る 花火大会(5カ所×1種〈タッチ種類問わず〉=台詞5種) 水着(5カ所×3種=台詞15種)…海水浴、青の洞窟、プール 寒い場所(5カ所×3種=台詞15種)…スキー、スケート、森林公園(冬)、冬の臨海公園、冬の海 特殊なTPO属性(普通以下or友好) ※普通、友好以下の溜めタッチは全てNG反応だが、以下の特殊なTPOではOK反応と専用台詞が見られる ※専用反応があるのは溜めタッチのみ。他は好感度に応じた通常の反応 ※専用反応が見られるのは友好以下の時のみ。好き以上では通常の溜めタッチ反応になる ※普通以下5種+友好5種=1カ所につき10種の台詞を確認 寒い場所(移動前)※上記の『特別な状況』とは別の条件・反応…スキー、スケート、森林公園(冬)、冬の臨海公園、冬の海 楽しい雰囲気(移動前)…遊園地、花火 景色がいい場所(三択後)…花見、紅葉、天守閣、遊覧船、水中トンネル 暗い場所(三択後)…プラネタリウム、ライブハウス、ナイトパレード 春の公園(三択後)…森林公園(春)※花見の季節を除く 人がいない(三択後)…煉瓦道※寒い時期を除く 人混み(三択後)…フリーマーケット ナンパ撃退時 「同じ場所+同じ種類のタッチ」を連続で2回以上繰り返すと青ハート(「手に溜めタッチ」を繰り返すなど) 上記条件さえ破らなければ、普段は触ると嫌がる場所でも青ハートが出ることはない(台詞は嫌がっている場合もあるが、ハートはピンク色) 5カ所×タッチ3種類=15種類の反応と、連続で同じタッチをした時の台詞2種、連続以外で同じタッチをした時の台詞1種、総計18種類の台詞確認 親友愛情状態でのデート三択後 親友愛情状態になると、三択後に特殊なタッチ反応が見られますタッチの種類によっては青ハートも出る 通常は○反応の箇所が×(青ハート)になったりする 5カ所×タッチ3種類=15種類の台詞を確認 状況的に切ない台詞が多い 親友友情では特別な反応はなく、友好状態と同じ反応 ▲▲ページ top
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詳細スケジュール シナリオ名:浅草十二階 開催日程:未定 開催時間:未定 開催部屋:http //www.taruki.com/DodontoF_sv2/DodontoF.swf 700号室 PASS:asakusa1923 只今準備中! 難易度:★★~★★★ シナリオ傾向:シティ系。探索7割戦闘3割。 舞台設定 1923年9月のある日。 大正時代の日本。関東大震災後の浅草で物語は始まる。 あらすじ 1923年9月1日。 関東地方南部を襲った大震災によって、多くの被害が発生した。 それまでにぎやかな繁華街であった浅草もかつての光景など見る影もなく、無残な姿となっていた。 そんな中、君たちはようやく時間を作り、お互いの安否を確認する。 しかし、その中で唯一誰も確認がとれなかった友人がいた。 その友人の名前は、塚本直吉。 君たちは彼を探しに出かけ、その結果、浅草で彼の姿を見かけることになるだろう。 変わりきった、その姿に驚きながら。 【当時の浅草】 多くの建築物が倒れ、人々は野宿をして日々を過ごしていた。 もちろんカフェーや喫茶などはなく、ものを食べるといったら露店くらいしかない。 【当時の浅草十二階】 浅草十二階は当時日本一の高さの塔だった。 その高さは52mの東京タワーに比べて、1/6以下の高さしかなかったが、 当時の日本にはこのような高層建築はなく、浅草のどこからでもその姿を見ることができた。 その姿も独特で、10階までは煉瓦で造られた直線的な8角形の塔だが、 その上の2階部分は小さな木造建造がちょこんと乗っているという風変わりな塔だった。 その内部は40以上もの商店が詰め込まれ、土産物や雑貨類などさまざまなものが販売されていたが、 何より人の心を奪ったのは展望台からの眺めであり、東京の全貌を眺めることができた。 しかし、明治末期から大正にかけて、その巨大なパノラマの景色も浅草っ子たちからは飽きられてしまう。 その頃の浅草には、十二階下と呼ばれる私娼窟が吉原をしのぐ勢いで広まり、浅草十二階はその目印程度の存在になっていた。 NPCについて 塚本直吉(28)APP 12 SIZ 12 君たちの友人。 浅草オペラ、活動写真(映画のこと)、見世物小屋といった娯楽が大好きで、以前は三日と開けずに君たちと会っていた。 震災後は、まだ顔を合せていない。 探索者の作成について 探索者作成の際には、基本ルルブ、クトゥルフと帝国、帝都モノガタリ様をベースに作成して下さい。 継続PCもありですが、便利な呪文を所持の場合には封印していただくことになるかと思います。 武器の所持は、拳銃は合法ですが、刀は違法です。 また技能は85%を上限とします(成長ロールでこえた場合のみその限りではない)。 それと、今回は全員仲の良い友人関係となります。 身分が華族、資産家になる場合、暇な三男坊などがベストです。 女学生などにすると夜の出歩きが制限される可能性があります。 ※人外、犯罪者、狂信者などはご遠慮願います。 ※人を不快にさせるようなRPが必要になる設定の探索者は禁止。トラブルの元になります。 ※KPの手腕の問題で、武道は禁止(マーシャルアーツ扱いになります)。 【推奨技能】 基本:目星、聞き耳、図書館 推奨:交渉技能、歴史、芸術【絵画】、回避、戦闘技能、ドイツ語など キャラクターシートについて 用意された部屋に直接ぺたりと貼り付けてください。後ほどKPが確認します。
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あの日、彼女と共に拙者はいた。 拙者にとってメノ・ルーはそれはそれは大切な友人だった。 「これは……なんでござるか」 「うふ。わが国屈指のショクモツ、その名もスパム缶ですよ」 「この珍妙な臭気! このオゾマシキ色彩! これが人の食い物でござると!!」 「そう……けっこうおいしいと思いますけど?」 そう言って、クラッカーをスパム缶に突っ込んだ。 スパムがなんともねっとりとついたそれを彼女は口へ運ぶ。 「とまあ、こんな感じで。慣れとくと戦場で便利よー?」 彼女に押される拙者、嫌々ながらもクラッカーを突っ込んでほお張る。 「……ん、これは、これはこれは……」 子首を傾げる彼女。だが拙者は言ってやるのだ。 「人間の食い物じゃあない!!」 三杯目のコップがテーブルを叩く。 「やっぱり、ワカには無理ですか、これ」 「そうでござる。拙者にゃあ、古からの丸薬があるでござるから大丈夫でござる」 「どう見てもソレの方が人の食い物にみえませんけど……。そうねえ、こんなのどうでしょうか、暇になったらアメリカとニッポンの食べ物どっちが美味しいか勝負するっていう」 「そんなの当然日本が勝利でござる、何故なら味の素という心強い存在が有るでござる!」 突然彼女は笑う。何で笑うか理由も分からないが釣られて拙者も笑った。 「だめよ、そんな笑い方じゃ。もっと大きな口を開けて、ね?」 「わっはっはっはっはっはっはっはわ!」 こんなに腹の底から笑えるのは彼女と共にいる時だけだった。 いまでは彼女は遺影だ。だが墓には埋められていない。研究施設に持っていかれた。 遺影は笑うがそれは微笑だ。あの時の彼女の笑い声は、拙者しか知らない。 この顔に、涙を浮かべて泣いていても、大きな口を開けて、笑おうと、拙者は決めた。 「まだ貴女の元へはゆけないでござる」 拙者は、エレベータで車懸のコクピットにたどり着き、座る。 先の先頭で失われた両腕が無いのに疼く。四方からコネクタが伸び、背骨と後頭部、臀部に接続される。 電子・アイに黄色の光が灯る。コジマ燃焼炉に火が灯り、鼓動するのを感じた。 貴様に奪われた両腕が、拙者にはまだ此処にある。引き金を引く指は、失われてなんかいない。 「リンクス:ワカ=ネクスト:車懸、発進する」 カタパルトが蒸気圧によって稼働し、拙者は海上に吹っ飛ばされた。 自立戦闘ヘリを指揮する、紅いネクストが此方を見ていた。 「敵機確認、メメントモリ。腕グレネード展開:弾込め……撃てェエエエエエエエエエエエエエエエ!!」 ――神様よ。美しき、戦いの女神よ、安らかに眠れ。―――― ―――全てを終えたら拙者も、貴女に会いにいくでござる……。―――― 海水の柱がヘリ部隊を飲み込む。メメントモリが車懸の横をすり抜けようとする。 だが彼は、それを見越していた……。武装をパージし、敵にぶつけた。動きの鈍ったネクストをその豪腕で締め上げる。 車懸の装甲が弾け、内部機構が剥き出しになる。胸のコジマ増殖炉が臨界点に達して、溶解を始めた。 『莫迦な……、死ぬぞ』 「元よりそのつもりでござる……」 『貴様、笑っているのか……』 「わっははっははははっはぁっはひっくああ、わっはははははは!!!!!」 二つの巨人が折りたたまれる。概念が消失し、物体が崩壊する。 物理現象として、濁った海水がエネルギー変質を起こして、彼らを球状に囲んでいく。 煉瓦が積み重なるようにして組みあがる海水の球体。そして、それは一気に縮小し、碧の輝きを放ち、大爆発。 超高密度圧縮された彼らは沈み、海底の砂と化した。 彼らはもう二度と、浮かび上がる事は無い。
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今は震火で跡形なくなつた東京帝國大學文科大學の物寂びた赤煉瓦の建物の一隅にあつた國語研究室で、偶來訪された正宗敦夫君から、同君が萬葉集辭典を作る志のある事を聞き、それよりも寧萬葉集索引を作られるやうに勸めたのは、二十年に近い昔の事である。それが動機となつて、同君はいよいよ索引編纂を決意せられ、その方法や組織體裁などについて意見を徴せられたので、之に對する私案を書き送つたのは、その年の夏中暑を避けて居た房州の客舍からであつたと記憶する。爾來同君は歌文珍書保存會や萬葉集新考其他有益な典籍の印行頒布に從事せられる傍、まづ索引編纂の爲の種々の面倒な準備作業を完成し、ついで集中の語を一々カードに取られたのであつて、その間、一身上の事情で一時中絶せられた事もあつたやうであるが、倦まず撓まず繼續せられて次第に進行し、殊にこの數年間に頓に進捗して途に全部脱稿し、今や刊行せられるまでに運んだ事は、私としては、人事ならず誠に悦ばしい。 併しながら、この悦びは、ただ私情のみではない。學問の爲には更に大きな慶でなければならない。萬葉集が上代日本研究の資料として掬めども絶えぬ泉であり、取れども盡きぬ寶庫である事は今更言ふを須ゐないが、その卷册の浩瀚である爲に、時に當つて所要の資料を索める事は、かなり同書に通じたものにとつても容易でない。之を何人にも思ふまゝに探り得させるものは索引を措いて外にない。されば、この種の書の作られたものも、古來二三にとどまらないのであつて、萬葉集類林、萬葉集一句類聚、記紀萬葉總類語集其他のものがあるけれども、或は收むる所博からず、或は句によつて語によらず、且ついづれも歌のみを採つて、題詞左註には及ばない。その上、印行せられたものが少く、座右に備へて随時用に供する事が困難である。この正宗君の索引は、歌は勿論、題詞左註人名地名其他にいたるまで、集中に在るものは一字一語を剩さず、ことごとく、語詞と交字との兩方面から之を檢索する事が出來るのであつて、集中のあらゆる語言と事物とは嚢中のものを探る如く、索めるに隨つて得られるのである。この點に於て實に空前の著といふべきである。 何事によらず、便利な有益なものを始めて作るには一方ならぬ苦勞を要するが、辭書索引の類に於ては殊に然るを覺える。編者の少しの手ぬきでも、使用者に不便を與へ、その書の價値を損ずる場合が少くない。正宗君がこの書を編せらるゝや、ひたすら學問の爲に有用なる書となさんとして、勞苦を厭はず獻身的の努力をせられた事は、私の親しく見聞した所であつて、私がこの書を信じ之を學界の至寶として何人にも推薦するを憚らざる所以は實に竝に存する。 私は、曩に先進並に同學の諸氏と共に校本萬葉集を編して、今後起るべき同集の新研究の基礎を築く事業に微力を致したのを私に光榮として居るが、今また、甞て私が正宗君に勸めた萬葉集の索引が、同君の十數年に亙る苦心と勞力の結果完成して、萬葉集の根本的研究は勿論、苟も資材を同集に仰ぐあらゆる部門の學問は向後格段の進歩を期待し得べく、私は、私の發案によつてこの良著を得たのを、私自身の學界に對する一の寄與として私に誇を感ずるものである。 昭和四年三月十日
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地中海風の家(日向邸) 24-00459-01:日向美弥:紅葉国 カタログハウスとして購入 2009/02/02 移築 L:地中海風の家(日向邸) = { t:名称 = 地中海風の家(日向邸)(施設) t:要点 = 白塗りの壁,煉瓦の屋根,バルコニーの鉢植え t:周辺環境 = 真っ青な空と海 t:評価 = 住みやすさ15 t:特殊 = { *地中海風の家(日向邸)の施設カテゴリ = ,,,個人施設、建築物。 *地中海風の家(日向邸)の位置づけ = ,,,家。 *地中海風の家(日向邸)の設置 = ,,,紅葉国。 *地中海風の家(日向邸)の現在の状況 = ,,,NWCに芝村が居る場合、1マイルで今現在の家の状況を聞ける。 *地中海風の家(日向邸)の住人 = ,,,PLACEおよび、個人ACEを住人として配置できる。 *地中海風の家(日向邸)の面積 = ,,,120m2。 *地中海風の家の構造 = 2階建て。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果1 = ,,,新鮮な魚介類を使って、おいしい料理を作ることができる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果2 = ,,,住むものは小さな事でも幸せに思えるようになる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果3 = ,,,この施設の庭先で干した布団で眠るとぐっすり熟睡できる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果4 = ,,,この施設で過ごすものは少しだけ自分の身体に気を使うようになる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果5 = ,,,この施設で過ごすものは少しだけ未来を大事にするようになる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果6 = ,,,電話が設置されている。3分3マイルで個人ACEと会話ができる。 *地中海風の家(日向邸)の特殊効果7 = ,,,この施設で行なう生活ゲームは10%割引になる。 } t:→次のアイドレス = バルコニーへの訪問者(イベント),ハーブ畑(施設),レストラン開業(イベント),炎の料理人(職業) } 【所属国:購入物件の周辺環境】地上部0602の海沿いの街 http //sites.google.com/a/sevenspirals.net/koyo/Home/koyo 住みやすさ変動履歴 住みやすさ 変動履歴 詳細 +0 基本値 +3 配置家具 fvbのからくり花時計+3 +2 配置家具 食器洗い機 +2 配置家具 ふわふわソファー +3 HQ取得 HQにより住みやすさ+3 +0 配置家具 オーブン +1 配置家具 キャットタワー +0 配置家具 にゃんこベッド +0 配置家具 ビーズクッション +2 配置家具 エアコン +0 配置家具 ムードライト +2 配置家具 特注ベッド お見積もり 土地代 60マイル 設計施工費 20マイル 特殊費用 この家では新鮮な魚介類を使って、おいしい料理を作ることができる。10マイルこの家に住むものは小さな事でも幸せに思えるようになる。5マイルこの家の庭先で干した布団で眠るとぐっすり熟睡できる。5マイルこの家で過ごすものは少しだけ自分の身体に気を使うようになる。5マイルこの家で過ごすものは少しだけ未来を大事にするようになる。10マイル 資源代 10マイル 計 125マイル 100マイル越えサービス *この家で行なう生活ゲームは10%割引になる。 ダイスキャンペーンサービス *電話が設置されている。3分3マイルで個人ACEと会話ができる。 保険加入 加入済み 40マイル 合計 165マイル 【証明になる物(ログURL、又はログの抜粋など)】 http //tkt.lix.jp/yybbs1/yybbs.cgi?mode=allno tp=tree no=349 top=331(入手) http //cwtg.jp/bbs2/nisetre.cgi?no=23338(電話設置) http //cwtg.jp/tenryo/nisetre.cgi?no=879(HQ) http //syaku003.appspot.com/entry/show/7466(移築)
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■ エスプナードオブミュージアム -飯窪春菜- ■ そこに天使がいた。 一段高くあつらえられたフロア。 ルーフから注ぐ光、照明。 長い黒髪。 その、艶やかな光沢。 小麦色の肌。 長い、すらりとした手足。 光と影の中、『少女』が、そこにいいた。 「(綺麗な、ひと……)」 静かに絵を観る少女。 その、横顔に見蕩れる。 ふと、我にかえり、美しい先客の邪魔をしないよう、ゆっくりと階段を上る。 ほんの少し、後ろに。 少女は飯窪の事など少しも気にしていない様子で、ただ目の前の絵を。 美しい絵だった。 その絵の前、一人の少女と出会った。 ごく小さめな、宗教画。 中央、やや左上に天使。 両腕を上に掲げ、豪華な衣装がはためく。 天に向けられた顔は、なぜかぼやけ、その表情はわからない。 広がる地上には救済を求める人々が歓喜の表情で空を見上げる。 気づけば、少女が隣に並んでいた。 目が合う。 大きい、潤んだ瞳。 光、キラキラと反射する、輝く瞳。 闇、深淵に堕ちていく、淀んだ瞳…… 天使、では無いのかもしれない。 ふと、そう想う。 でも、それでも、このひとは、美しい。 言葉はない。 微笑みに、微笑みで応える。 それで充分。 一緒に、絵を観る。 秋の実りを迎えた農村、薄暗い納屋の中で作業をする農夫。 肩を落とした背中。 鉄火場に赤く浮き上がる鍛冶屋の男。 躍動する筋肉。 薄暗い影の中、その中心に注ぐ光の中に佇む少女。 神々しい肌。 作品ごとに全く違った印象。 だがそのすべてに共通する、光と闇、強烈なコントラスト。 やがて、ふたり、美術館を出る。 いつの間にか、閉館時間になっていた。 エスプナード。 正門まで続く煉瓦敷きの中庭を二人。 「私、あの絵をみると、とても悲しい気持ちになるんです」 飯窪は、ふと、そんなことを話し始める。 「よくあの絵は『天使が降臨し人々が天を仰ぎ期待し祈る絵』だ、『人々の希望を描いた作品』だ、そんな説明がされてます。 けど、私にはそう思えないんです。」 なぜ急に?わからない。 きっと、この少女と、このまま別れるのが……。 「だって、人々の顔は、あんなに写実的に、はっきりと描かれてるのに、期待や希望に満ち溢れた幸福な笑顔なのに、 天使の顔だけがあいまいで、ぼやけたタッチになってて。 私、最初にあの絵を見た時に、なんだろう?とっても気になったんです。 表情がわからないから、天使の表情が、わからなくて…… とっても悲しい絵。そう感じました。」 少女は無言のまま、急に饒舌となった飯窪の顔をきょとんと見つめていた。 やだもうはずかしい。 しゃべりすぎた自分を恥じらう、が、飯窪はその先を。 「私、あの絵は天使が天から落ちる絵なんじゃないかって。 だから、天使自身が天を仰ぎ、両手をあげてもがいている……助けて、助けてって、言っている…… それなのに周囲の人々にはそれがわからない。 天使の降臨を喜び、祈りをささげるだけ。 きっと、そんな事をしてる間に天使が落ちちゃう。だから……」 静かに話を聞く少女。 「やだ、すすすみません初めて会ったばかりの方にこんな素人の話」 首を振る。 白い、八重歯。 にっこりと、微笑む。 そして、ゆっくりと指さす。 「あ、来週の」 こくり 「あ、あれ私、来週も観ようと思ってたんです、あなたも?」 こくり 「じゃあ、またきっと会えますねっ!」 こくり 正門。 笑顔。 笑顔に笑顔で応える。 それで、充分。 歩み去っていく飯窪の背中。 少女は小さくつぶやく。 「バイバイ」 ふわり 天使のごとく、少女は―― 【index】 投稿日:2014/01/22(水) 17 43 55.94 0 back ■ ユースレスチワワ -工藤遥・新垣里沙- ■ next ■ スノーチワワ -工藤遥・新垣里沙- ■
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技能一覧 目次 目次 科学技能 魔法技能 一般技能 科学技能 科学文明に関する専門的な技能。 科学信仰者以外は習得にペナルティがかかる。 ・科学知識 世界の科学法則に関する知識。機械、工学、薬品、数学などの知識全般。 難解な専門用語を理解したり、設計図を読むことができる。 また少しでもかじっていればラジオや蓄音機の使い方はわかる。 理知的な雰囲気をあらわす。 ・小火器 拳銃や小銃などの携帯可能な火器を扱う技能。 ・重火器 機関銃や大砲などの携帯不可能な火器を扱う技能。 なお、重火器は車両や飛行船、大型のモンスター、ゾンビの群れなどが対象であり、対人使用は想定しない(ルール上は絶対に当たらない。が、機関銃の火線を突撃してくるような奴は殺して良い)。 ・運転 車両から飛行機までの運転を行う技能。機械による扱いづらさは適当に成功率半減とか。 車両や飛行船など、専門化することによりボーナスを得ることができる。 即席のメンテナンスもこの技能で判定。 ・工作 緩んだネジから大破した飛行船までを修理する技能。修理の難易度は上に同じく。 小銃や電子機器、機械人など、専門化することによりボーナスを得ることができる。 また、修理だけでなく製造や本格的なメンテナンスも可能。 ・実験 薬品の反応などから正しく判断する技能。科学側の人が相手の属性チェックしたりするときに。 ・医術 外科、内科双方の全般的な知識と技術をあらわす。 包帯や消毒薬、止血薬、痛み止めを持ち、応急処置により2d6×4のヒットポイントを回復できる。 魔法技能 魔法に関する専門的な技能。 月信仰者以外は習得にペナルティがかかる。 ・魔法知識 異界や魔族、魔法法則に関する知識。 夢魔とリリスの違いを判断したり、属性のチェック、魔方陣や触媒が何に使われるか察したりする。 神秘的な雰囲気をあらわす。 ・詠唱 魔法語による呪文詠唱に用いる。 この技能の1/10(端数切り捨て)が、詠唱魔法の魔法習得数となる。 ・儀式 魔方陣などをつかっての儀式魔法に用いる。 この技能の1/10(端数切り捨て)が、儀式魔法の魔法習得数となる。 ・瞑想 消耗したマジックポイントの回復に用いる。 ・霊感 場の雰囲気の不吉な予感、魔力の性質や強さを関知する。 ・絶唱 魔力に負担がかかる詠唱方法。消費が倍になる代わりに抵抗されにくくなる。 ・魔剣 魔剣の性能をあらわす。 一般技能 常識の範囲内で制限無く習得できる技能。 ・帝国知識 神聖バロンハイム帝国の地理や歴史、政治や経済の知識をあらわす。 この技能を持っていることで帝国語の読み書きができると見なす。 ・貴人 貴族などの上流階級での立ち居振る舞い、慣習や法律、資産運用など。 高貴な雰囲気をあらわす。 ・労働 掃除や洗濯、炊事、買い物、縫製、育児などのホームキープから、農作業や煉瓦積みなどの肉体労働全般の能力をあらわす。専門化可能。 ・芸能 歌や踊り、手品や演奏などのエンターテイメント能力をあらわす。専門化可能。 ・隠密 身を隠し、気配を殺す技能。潜入や尾行等の能力をあらわす。 ・誘惑 色事師や娼婦の手管。化粧などの知識。恋の駆け引きから枕事までの全般。 妖艶な雰囲気をあらわす。 ・運動 走る、飛ぶ、登る、泳ぐ、滑る、乗る等運動全般を行う。 ・白兵 素手格闘を含む白兵武器を扱う技能。魔剣の扱いも含まれる。 ・交渉 誤解無く意図を伝える、あるいは嘘をつく。相手の限界妥協ラインを推測したり嘘を見抜く。また怒っていたり泣いていたりと意思疎通困難な相手を宥めることができる技能。 ※trpgに於いて交渉シーンでの正否はロールプレイに負うところが大きい。技能判定は補助的に使うものと位置づける。 ・観察 相手の素質、物の価値を見抜く能力。 情事諸々に惑わされない冷静な判断を習得者に与える。
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戦術 実績解除で増える 超戦術は利用1回につき戦国札を1枚使用する 戦術 天を欺き海を渡る 兵糧が尽きた時点で戦場から撤退する 実績「勇み足」獲得 魏を囲んで趙を救う 最大兵が千以下の敵に対して攻撃力上昇 実績「大軍勢」獲得 刀を借りて人を殺す 戦闘開始時、敵の兵を1割減らす 実績「軍神敗れたり!」獲得 逸を以って労を待つ 夜営時、生存兵がわずかに回復する(全武将回復、1%端数切捨て) 実績「独眼竜敗れたり!」獲得 火につけこんで劫を打つ 戦闘時、兵糧の残り値に応じて攻撃力上昇(兵糧÷3) 実績「死中活路」獲得 東に叫んで西を撃つ 全軍の運が上昇し悪い出来事に出会い難くなる 実績「100人組手」獲得 無中に有を生ず 戦闘時、兵が半減すると攻撃力が倍になる(半分以下である限り毎巡100%upし続ける) 実績「獅子奮迅」獲得 暗かに陳倉に渡る 野営時、武将一人の兵が1%回復する 実績「天竜のくじ」獲得 岸を隔てて火を観る 最大兵が千以下の敵の攻撃力を下げる 実績「軍神の如し」獲得 笑裏に刀を蔵す 戦闘に勝利するごとに、兵糧が1回復する 実績「謀神敗れたり!」獲得 李、桃に代わって倒る 休息時、討死武将一人ごとに兵糧が10回復 実績「吸血大名」獲得 手に順いて羊を引く 敵兵が自軍より多いとき、先制攻撃になる(敵兵総数>自軍総数) 実績「鬼島津敗れたり!」獲得 草を打って蛇を驚かす 敵・自軍ともに先制攻撃が発生しない 実績「歴戦の勇」獲得 捕らんと欲すれば暫く待て 倒した敵将を捕虜にできる確率が上がる 実績「人たらし大名」獲得 煉瓦を投げて玉を引く 一定の確率で、敵将からの攻撃を逸らす 実績「閻魔大名」獲得 将を射んとすれば馬を射よ 低確率で、敵将を一撃の下に倒す 実績「天下無双敗れたり!」獲得 釜の底より薪を抜く 戦闘時、敵将の兵糧を毎巡下げる(5) 実績「天と地と」獲得 水を混ぜて魚を探る 戦闘を中途離脱しても、兵糧を失わない 実績「初黒星」獲得 金蝉、殻を脱ぐ 兵の半数を失った時点で戦場から撤退する 実績「死神の如し」獲得 門を関ざして賊を捕らう 自軍より兵が少ない敵に対して攻撃力上昇(50%up) 実績「怒涛の進撃」獲得 遠く交わり近く攻む 戦闘開始時、コモン武将の攻撃力上昇(50%up) 実績「人材宝庫」獲得 道を借りて各を伐つ なるべく戦闘を回避しながら進軍する 実績「策士」獲得 梁を盗み柱に換える 戦闘時、兵種による有利・不利がなくなる 実績「知将」獲得 桑を指して槐を罵る 進軍時、兵糧の減少を抑える 実績「1000里突破」獲得 痴を偽るも転せず 兵糧が50以下のとき敵攻撃力を減ずる 実績「10000里突破」獲得 屋根に上げて梯子を外す 兵合計が半数を切ったとき兵糧を50回復 実績「百戦錬磨」獲得 樹上に花を咲かす 敵より位が低い武将がいる時、必ず先制攻撃 実績「大軍団」獲得 客を反して主と為す 敵将の先制攻撃を受けると、運が上昇する 実績「先手必勝」獲得 美人の計 女性武将の魅力で敵の攻撃力を半減させる(70%Down) 実績「浅井三姉妹」獲得 空城の計 味方武将が一人以上撤退した場合、撤退する 実績「仇は取るぞ」獲得 反間の計 敵の計略に用心し、これを無効化する 実績「真田三代」獲得 苦肉の計 敵の奇襲に用心し、これを無効化する 実績「謀将」獲得 連環の計 足止め罠に用心し、これを無効化する 実績「甲斐の虎敗れたり!」獲得 逃げるを上となす 味方の兵が七割を切った時、撤退する 最初から 出陣ことはじめ 戦闘開始時、敵にわずかな損害を与える(1) 最初から 実績「」獲得 実績「」獲得 超戦術 天地明察 戦闘時の敵武将の特技・戦術を全て無効化 最初から 蒼天航路 進軍時の罠・足止め・奇襲などを全て無効化 最初から 翔ぶが如く 出陣開始時、進軍速度が4倍になる 最初から
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配置 黒刀の角を掲げしもの(黒刀を持つもの)黒刀大角ソハヤノツノサイ 黒霧より解放されしもの霧斬舞ヒメギンヤンマ 黒蓑草鞋蟲 ブラックピラーサボテン 石礫漆喰カベナマコ 刃羽根カゼキリハヤブサ クロウルシオールゼリー 無眼の漆黒達磨 ブラックブリッククラブ 極楽衝天鳥雑感 配置 霧斬舞ヒメギンヤンマ 2 3 4 黒蓑草鞋蟲 石礫漆喰カベナマコ クロウルシオールゼリー 8 ブラックピラーサボテン 10 11 ブラックブリッククラブ 黒刀大角ソハヤノツノサイ(ボス) 13 刃羽根カゼキリハヤブサ 無眼の漆黒達磨 極楽衝天鳥 ※-:出現しないマス 黒刀の角を掲げしもの(黒刀を持つもの) 黒刀大角ソハヤノツノサイ 種族 種 属性 闇 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 闇+~ 突撃 1.5 スキル 黒漆大刀ヤミウチノツノ 闇+~ 突撃 1.5 敵単 ダメージ スキル 黒刀伐倒オニノクビキリ 木闇+~ 突撃 1.5 敵貫 ダメージ ガード 未確認 その他 ※(槍)所持 黒霧より解放されしもの 霧斬舞ヒメギンヤンマ 種族 蟲 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 斬撃 1.5 スキル 銀霧舞姫 闇+~ 斬撃 1.5 敵列 ダメージ ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※(長剣or刀or魔法剣)所持 黒蓑草鞋蟲 種族 蟲 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 打撃 1.0 スキル 黒草鞋ジューヨンモンキック 無 打撃 1.0 敵単 ダメージ ガード ブロッキング 直接 ダメージ軽減 その他 ※(戦闘靴)所持 ブラックピラーサボテン 種族 植物 属性 闇 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 闇+~ 打撃 1.5 骨折追加 スキル ブラッドピラースイング 闇+~ 打撃 1.5 敵縦 ダメージ ガード ディフレクト 直接 確率で回避 その他 骨折抵抗 自身 オープニング時、骨折抵抗*4を付与 ※(錫杖)所持 石礫漆喰カベナマコ 種族 軟体 属性 地 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 地+~ 爆撃 2.5 敵十 スキル 水没漆喰ナマコウォール 水地+~ 爆撃 2.5 敵広 ダメージ ガード マイティガード 全 ダメージ軽減 その他 ※(大砲)所持 刃羽根カゼキリハヤブサ 種族 鳥 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 射撃 3.5 スキル 未確認 ガード カウンタ 直接 確率で反撃 その他 ※(弓)所持 クロウルシオールゼリー 種族 軟体 属性 木 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 木+~ 神撃 2.5 スキル ウルシオールブラック 木+~ 神撃 2.5 敵× ダメージ暗闇追加 ガード マジックバリア 魔法 ダメージ軽減 その他 ※(武器種)所持 無眼の漆黒達磨 種族 精霊 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 音撃 3.0 頭痛追加 スキル 黒丸太ドロップショット 木闇+~ 音撃 3.0 敵単 ダメージ ガード マイティガード 全 ダメージ軽減 その他 頭痛抵抗 自身 オープニング時、頭痛抵抗*4を付与 ※無音の漆黒太鼓(楽器/頭痛追加Lv15)所持 ブラックブリッククラブ 種族 甲殻 属性 闇 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 闇+~ 魔撃 2.5 スキル 煉瓦割りクラブチョップ 闇+~ 魔撃 2.5 敵単 ダメージ ガード 未確認 その他 ※(魔銃)所持 極楽衝天鳥 種族 鳥 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 魔撃 3.5 スキル 風鳥衝天撃 風+~ 魔撃 3.5 敵貫 ダメージ ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※極楽大昇天杖(ロッド)所持 ※共通所持品 黒漆大盾ミスティウッド(大盾/闇/木闇12%) 漆黒大輪ミスティリーフ(腕輪/闇/木闇12%) 深霧刻む剃刀ドレス(ドレス/麻痺骨折抵抗*4) 鞘樹の鮫皮着布(マント/木/法術防御Lv4) 柄樹の片手巻帽子(帽子/木/法術防御Lv4) タイプ:ダンジョン 属性:木&闇(炎に弱く風に強い)(星に弱く花に強い) マップLv:393(394~396) スキップLv:不可 クリアボーナス: ボスLv:409~ ボス魂片 名称 種族 Lv 属性 ギフト 黒刀大角ソハヤノツノサイ 獣 122 無 霧黒角刀 霧黒角刀 武器専用 / 攻撃時、20%で1ターン間、単体対象の回避妨害成功率-12%、自身の同成功率+12%効果中は再発動なし / 効果中のみ、自身の命中制御判定失敗で待機ゲージ減少速度+5%効果中のみ、自身の回避妨害判定成功で待機ゲージ減少速度+5% / 最大+20%までこの効果の発動は自行動間でそれぞれ1度ずつのみ 重複× 雑感 闇霧阻む黒樹の幻生林の霧を抜けた先に並び立つ黒い樹木。 樹皮は無く、枝も葉も花実も無く、ただ黒く先端の細くなった丸太だけが無数に突っ立っている。 森の中に作られた白い石舞台へと上がると、後方から地響きを立てて「黒刀大角ソハヤノツノサイ」が走ってくる。 剣戟が絶えてから様子を見ると『ミッション:霧の中より来る刀』を受諾。石舞台の脇道を通って他の怪物を探しに行くことになる。 コメント すべてのコメントを見る