約 77,957 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/412.html
思い切り遅刻して学校に駆け込んできたカミーユ。 しかし学校の様子がいつもと違った。妙に静かだ。それどころか人気も感じない。 まるで鏡の世界に来たような錯覚を感じる。 が、校門の前でハトにえさをやっているやせた初老の男の存在が、鏡の世界でないのを証明していた。 いつもと違って黒いスーツにサングラスだが、生徒への高圧的な態度は間違いない。 こうるさい学園理事のウォン・リーだ。 成績は良くとも素行はそうでもないカミーユは彼に目をつけられてよく殴られている。 ウォン「珍しい時間に会うな、カミーユ!」 飛び立つハトの群れの後ろからゆっくり歩み寄ってくるウォン・リー。 ウォン「私がこんな時間にいるとは思わなかったのではないかね?」 が、次の瞬間、ありえない速度でまるですべるように彼はカミーユとの間を詰めて拳を何度も突き出し、 打たれたカミーユはまるで後ろから引っ張られるように吹っ飛ばされて壁にぶつかった。 カミーユ「クソッ」 うめくと、壁の上から「私が食い止めるから、カミーユは逃げて」という声とともに黒いレザースーツの女が、 化鳥のようにウォンに飛び掛った。女の格好も黒い髪にサングラス、ウォンに対抗するかのように黒ずくめだ。 ウォンと女はカミーユの動体視力でも捕えがたい超スピードで殴り合いを始めた。 カミーユ「今の俺ではウォンさんには勝てないッ…!ファ、俺を導いてくれ!」 言いつつ彼は逃げ出した。 逃げ出したカミーユは路線バスに飛び乗った。乗客は彼一人。 走り出したバスは停留所に止まらず、どんどんスピードを上げていく。 カミーユ「すいません、このバスどこまで行くんですか?」 振り向いた運転手はウォン・リーの顔をしていた。 ウォン「お前がごめんなさいと言うまでノンストップだ」 カミーユ「ウワアァァァ!!」 カミーユはバスの窓を蹴破って飛び出すと、人気のない静かな町の、バスの来そうにない路地の奥へと駆け出した。 カミーユは住み慣れた町並みの中を逃げ回る。しかし敵もさるもの、どこへ逃げても気配がしていた。 そしてウォン・リーの気配はどこからもするのに、他の人間の気配はない。猫の子一匹として見ない。 雰囲気が全く違っていて、道の両側の建物に押しつぶされる錯覚までしてしまう。 変なプレッシャーばかり感じながら走っていると、急に視界が広がった。ビル街の谷間の広場。 出口は自分が走ってきた路地だけ。他にはない。袋のねずみだ。 空を飛べれば逃げられようが、カミーユは普通の人間だ。ホモアビスという機械の翼を背負わないと飛べない。 ならば…ウォン・リーは人外なのか? ウォン「そろそろ鬼ごっこは終わりだな、カミーユ!」 今一番聞きたくなかった声とともに四方のビルの窓から黒いスーツにサングラスの男たちが次々飛び降りて来ている。 男たちのサングラスの下の顔はみんなウォン・リーと同じ顔をしていた。 戦って全部のウォン・リーを黙らせるしかない。カミーユは覚悟を決めた。 殴りかかってきた一人目の拳をさばいて、正拳突き。 二人目に目潰し。 三人目を膝蹴り。 四人目を手刀ディフェンス。 「後ろにも目をつけるんだ、カミーユ!」 長兄の声に従って裏拳で後ろから来た五人目もダウン。 「考えるな、感じろ!」 三兄の声のように体が自然に動く。六人目に三角蹴り。 「見える!」 カミーユは叫んだ。七人目に金的。 しかし、奮闘もここまで。倒しても倒しても湧いて出てくる無数のウォン・リーにのしかかられ布団蒸しにされてしまった。 ノ_,ノ,_ハ ノ_,ノ,_ハ i゚ム゚ ア i゚ム゚ ノ_,ノ,_ハレ' ノ_,ノ,_ハ レ' i゚ム゚ ア □) i゚ム゚ ア ノ_,ノ,_ヽノ_,ノ,_ハ \レ' ノ ノ_,ノ,_ヽi゚ム゚i i゚ム゚ アノ_,ノ,_ハ □ Y゚ム゚i (VΛ レΛ i゚ム゚ ア く \ ( ∨∪γ ∧\ヽ) レ'i゚ム゚ ア ∪ ⊂ゝゝ`Д´νつ∪レ'⊂) カミーユ「うー、クソッ、こんな所デェ…」 シーブック「いい加減に目を覚ませよ、カミーユ」 カミーユ「へ……俺は何を?」 目が覚めたら、カミーユはいつものベッドの上だった。 周囲に自分が集めたニポポ人形や変な像やらが散らばっている。 ロラン「祭壇から転げ落ちてきたいろんな物の下敷きになってうなされてたんだよ。変な夢でも見てたんじゃないのか?」 カミーユ「……」 夢にしては妙にリアルだった。釈然としないものを感じながらも、 カミーユは学校へ駆け出した。全速力で走っても遅刻だろうが。 シーブックが呼び止める声が聞こえたが、カミーユは気にしなかった。 そして校門の前。やせた初老の男がハトにえさをやっていた。口うるさい学園理事のウォン・リーだ。 ウォン「珍しい時間に会うな、カミーユ!」 飛び立つハトの群れの後ろからゆっくり歩み寄ってくるウォン・リー。 ウォン「私がこんな時間にいるとは思わなかったのではないかね?」 またなのか?身構えるカミーユに初老の男はこう言ってやる。 ウォン「今日は創立記念日で休みなのだからな」 シーブック「今日は創立記念日で休みだって言ってるのに。ま、いいか」 シーブックが見ているテレビでは、ポッキーをくわえたサングラスにコートで決めた男がインタビューを受けていた。 レポーター「今日は、明日公開される大作映画「マ・トリックス リフレッシュ」の、 ユンファ・ウォンチョコスキー監督にお越しいただきました!」 チョコスキー「ふふふ、よろしく」 (終わり) link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ウォン・リー カミーユ・ビダン
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/379.html
混沌の学び舎にて(3) ◆3k3x1UI5IA 【3:『魔法使い』】 全てを物陰から観察し、機会を窺っていたメロは、そしてようやく動き出した。 標的をとの距離を十分に開けておいて、階段を駆け上がる。 「オイ、ナンデコッチノガキナンダ? 保健室ニ居ル小坊主ノ方ガ簡単ジャネーカ?」 「殺すだけでいいならな。だが、今あっちを襲えば、保健室の中は一体どうなる?」 頭上のチャチャゼロの問いに、メロは手にした杖をチラリと見る。 現時点でのメロの唯一の攻撃手段、『天罰の杖』。 遠距離から『バギ』を当てて倒し、接近して殴りつける――それが現時点のメロの持つ、ほぼ唯一の戦術だ。 しかし、保健室という閉鎖空間で天罰の杖を使ったりしたら、一体どうなる? 結果は考えるまでもない。 巻き起こる竜巻は薬瓶を棚から叩き落し、真空の刃は包帯や絆創膏を切り刻んでしまう。 つまり、メロ自身にとっても利用価値の高い医薬品や治療道具を、根こそぎ破壊してしまうのだ。 「先に上に向かったガキを倒す。それから引き返して、あのスキンヘッドが部屋から出たところで襲う」 「ソウ上手ク行クカナ~。ソレニ上ニハ、ヤバイ奴ラモ居ルンダロ?」 「そこは賭けだな。上に向かった『自称・探偵』が、自分で言うだけの慎重さを持っていることに賭ける」 メロにとって真に『探偵』と呼べる存在は、ただ1人。今は亡き稀代の名探偵、『 L 』だけだ。 あの『江戸川コナン』という少年が仲間との会話の中、堂々と『探偵』と名乗ったのが許せなかった―― のかどうか、メロ自身にもよく分からなかったのだが。 ともかく凡百の探偵なら、慎重と臆病を取り違え、現場の手前で足踏みする可能性は十分にある。 メロは階段を駆け上げる。 標的に勘付かれないよう、足音を殺し速度を落とし、距離を開けての追撃だが、彼には勝算があった。 * * * ――コナンが4階の教室に辿り着いた時、そこには誰も居なかった。 破壊された窓、破壊された扉。 教室の中も、机や椅子が吹き飛んでメチャクチャになっている。 「な……何をしたらこんな風になるんだよ……!」 いくら江戸川コナンが経験豊富な探偵だとはいえ、こんな「現場」は見たことがない。 爆弾で爆破したにしては、焦げ跡もないし破壊の方向が一方向に整い過ぎている。 保健室で会った小坊主は「女の子に襲われた」と言っていたが、一体どんな攻撃を受けたのか? もう少し詳しい話を聞きだしておくんだった、とコナンは舌打ちする。 「それより……灰原と『古手梨花』は、どこに行った?」 一休の言葉を信じるなら、つい先ほどまで2人はここにいたはずだ。 コナンは考える。灰原哀を拘束していたという『古手梨花』という少女。 わざわざ拘束していたということは、『梨花』には哀を逃がしたくない理由があったはず。 だからすぐに思いつくのは、「哀が隙を見て逃げ出し、『梨花』も哀を追って飛び出した」というシナリオだが。 「いや、それはありえねーな。必死の追いかけっこしてたなら、流石に俺も気付いてる」 校舎の外は何やらうるさかったが、それでも少女2人が校内を走っていれば気付かぬ訳がない。 コナンは改めて教室を見回す。素早く冷静に現場を観察して、1つの事実に気付く。 ――乱雑に転がった机のあちこちに、微量だが、血がついていた。 そっと触ってみれば、まだ全く乾いていない。つい先ほど流されたばかりの血だ。 ここから吹き飛ばされてきた一休には派手な出血は無かったし、そうなると考えられる可能性は1つ。 「何が起きたのかはやっぱり分からねーけど、どっちかがここで怪我したってことか? となると、次に取る行動は……くそッ! 入れ違いってことかッ!」 殺すつもりもなかった捕虜が、何らかの事情で傷ついてしまったらどうするか? 捕虜をキープした状態で、自分が怪我を負ったらどうするか? ……当然、捕虜の傷を治療しようとするだろう。当然、捕虜を連れたまま、傷の治療を行おうとするだろう。 この血が哀のものか『梨花』のものかは分からないが、どちらのものだとしても、取る行動は1つ。 学校の中で傷の治療ができる場所――保健室への移動、だ。 学校という建物は、通常防災上の理由から複数の階段が用意されている。 きっと、コナンが駆け上がってきた階段とは別の階段を使い、2人は階下に降りてしまったのだ! 江戸川コナンは、名探偵である。その鋭い推理力には、真実を見抜く力がある。 「バーロ、余計な手間かけさせやがって……!」 そうと分かれば、ここにはもう用は無い。 身を翻し、校舎の反対側の階段に向けて駆け出そうとした彼は―― そしてふと、「ありえぬモノ」を見つけて凍りつく。 教室の窓の外、4階の高さの空中に、美しい顔立ちの少年が、微笑みを浮かべて『立っていた』。 「な――!?」 「こんにちは、お兄さん。この『楽しそうな破壊』、お兄さんがやったの? お兄さんも『魔法使い』?」 「え……な、なんでおまえ……!」 「違うのかな? まあでも、そんなことはどうでもいいよね。やることは1つなんだから」 江戸川コナンがいくら優れた名探偵だとしても、こんな状況、咄嗟に理解しろというのが酷な話だ。 そしてその少年は、凄惨な笑みを浮かべて、言い放つ。 「ちょうど僕、せっかくの『ご馳走』を食べ損ねちゃったところでさ―― 腹ペコで哀れな僕の命を増やすために、死んでくれない? 臓物と脳漿をぶち撒けてさァ!!」 * * * 「戦闘狂」と呼んでも過言ではない、壊れた感覚を備えた少年・ヘンゼルであるが。 それでも、これは誤解されやすいのだが……彼の中には、「破滅願望」のようなものはない。 彼は「永遠に生きるため」に戦っているのだ。 世の中の人間は、ただ2つだけに分類できる。殺す者と、殺される者。 そして殺す側に回って人を殺せば、それだけ自分の命を増やすことができる。 だから、これまでに沢山の人を殺してきた「彼ら2人」は、「ネバー・ダイ(永遠に死なない)」。 ――それが、ヘンゼルとグレーテルが胸に抱く、たった2人だけの「宗教」だった。 自分の力と才能と、「これまでに集めた命の量」に自信があるから、多少の危ない橋も平気で渡る。 けれど、正面からの戦いに拘っているわけではない。死んでまで戦い抜きたいと思っているわけでもない。 それが必要なら、策も練るし他人だって利用する。不利を悟れば、あっさりと退く。 実はこの『ゲーム』が始まって以来、ヘンゼルは既に2回ほど、一見不自然な形での撤退を選択している。 一度目は、廃墟でレンと交戦した時。二度目はつい先ほどの戦いで、ネギが乱入してきた時。 最初の部屋で殺された女性を見て以来、ヘンゼルが密かに気に掛けていたもの。 それは、『魔法』だった。 もっとも、全ての『魔法』を警戒しているわけではない。それが目で見て分かるものなら、何の心配もない。 武装練金や『剣のカード』のように虚空から出現する特殊な武器も、使う分にはただの武器だ。 目で見て防御なり回避なりすれば、それで十分対応できる。 けれど、手の平から放たれるビームや、身体の周りに浮かぶ氷の塊、渦巻く風の弾などといったものは。 ヘンゼルからしてみれば、スペックの分からない「見えない銃」を向けられているようなものだった。 弾数も、威力も、機能も分からない。持っている「銃」の種類も数も分からない。 軽機関銃を「手に持っている」かもしれない相手に真正面から突っ込むほど、ヘンゼルは無謀ではない。 銃のように、「拳銃」や「ショットガン」といった大まかな特性だけでも掴めれば、対応策もあるのだが。 ヘンゼルはだから、『魔法使い』が乱入してきた時点でそれらの戦いを諦めた。 援護をしてくれる最愛の姉が居れば、それでも戦いようがあったろう。 何らかの策を用意できていれば、それでも戦っていただろう。 けれど、あの場に『姉様』は居らず、『魔女を焼く釜』の準備も出来ていない。 ちょっとカマをかけてみた感じでは、あそこに居た面々は『姉様』とは接触していないようだった。 『グレーテル』という名前にも反応が無かったことを考えれば、間接的な繋がりもないだろう。 これでは、無理して戦いを続ける価値は薄い。 撤退するには、いい頃合でもあったのだ。 ――とはいえ、逃げるとしてもタダでは逃げないのが彼らしい所かもしれない。 元々、逃げるのはヘンゼルの好みではない。目の前の相手が危険なら、別の獲物を探すまでだ。 そうしてレンから逃げた時には丈を襲い、ネギから逃げた時には明らかに「誰かが居る」4階を目指して―― バルキリースカートを壁に刺し、手っ取り早く壁面を駆け上がったのだ。 スタングレネードで奪った時間は、十分にあった。 脇目も振らずに学校の壁面を一気に「走り抜け」、一旦屋上に上がって下の人々の視界から隠れる。 小狼やリンクにもう少し余裕があれば、彼が「登った」跡に気付いたかもしれないが…… ヘンゼルにとって幸運なことに、彼らがそれに気付くより早く、金糸雀が新たな騒ぎを起こしてしまった。 そしてそれらの騒ぎを確認後、再び壁を「降りて」悠々と4階に入ろうとして―― 1人の少年と、目が合ったのだ。 ヘンゼルは笑う。軽くカマをかけて反応を見てみれば、どうやらこの少年、『魔法使い』ではないらしい。 これ幸いと戦闘態勢に入る。3本のアームを動かし、窓から教室の中の標的目掛けて襲い掛かる。 「ちょうど僕、せっかくの『ご馳走』を食べ損ねちゃったところでさ―― 腹ペコで哀れな僕の命を増やすために、死んでくれない? 臓物と脳漿をぶち撒けてさァ!!」 * * * メロが4階で追いついた時、標的の『自称・探偵』は、ちょうど廊下に出てきた所だった。 少年はそのままメロが居る階段の方に走り出しかけて、動きが止まる。互いの目が合う。 「な……え!?」 「ちッ。仕方ないか」 必ずしも想定していたようなシチュエーションでは無かったが、このチャンスを逃す手はない。 メロは素早く『天罰の杖』を振り上げる。微弱な真空の刃を含む突風が、少年の小柄な身体を吹き飛ばす。 標的が立ち上がるよりも早く、一気に距離を詰め杖を振り下ろそうとして―― メロは、教室から出てきた「もう1人の少年」の姿を、見てしまった。 整った顔。白銀の髪。喪服のような真っ黒い服。 でも何よりも彼の正体を雄弁に語っているのは、太腿から伸びた3本のアーム。 恐るべき少年は、喉を押さえて軽く咳き込む。 「やれやれ、僕としたことが『目潰し』なんかに引っ掛かるなんてね―― まあそれでも、目を閉じる方が早かったみたいだね。目よりむしろ、臭いのがたまんないや」 黒い服の少年は感心したような口調で笑う。口元は笑っているが、目は全く笑っていない。 2人の殺人者に挟まれ尻餅をついた『自称・探偵』の少年の手元には、殺虫剤のスプレー。 なるほどこの『探偵』、出くわしてしまった『厄種』に、アレを吹きかけて逃げようとしていたわけか。 なるほどこの『厄種』、下での戦闘に不利な点でも見つけて、校舎の方に逃げ出してきたわけか。 メロは素早く真相を推理し見抜いていたが、しかしそんなことが分かってもどうしようもない。 「キャハハッ、色々ト裏目ニ出チマッタヨウダナ?!」 「まったく最悪だな。なんで俺が貴様と向き合わなきゃならん」 「……あれ? お兄さん、僕のことを知っているの? ひょっとしてお兄さん、『魔法使い』か何か? 『魔法』でも使えるのかな?」 ヘンゼルが、メロとチャチャゼロの呟きに首を傾げる。 その声に僅かに含まれた『不安』の気配を嗅ぎ付けて、メロの頭脳が素早く回転する。 今のメロの格好は、いかにもそれっぽい『賢者のローブ』に、いかにもそれっぽい『天罰の杖』。 そして頭上に乗せた怪しげな人形と平然と会話し、杖の一振りで小さな竜巻を起こせるとなれば…… これはもう、どこから誰がどう見ても『魔法使い』の装束だ。 この姿を見て、現代社会でマフィアたちを手玉に取る知能犯罪者、だと見抜ける者はまず居ないだろう。 考えたのは一瞬。相手のかけてきたカマに、メロは全くの動揺を見せることなくこう応えた。 「ああ。俺自身それなりに『使える』つもりだが、お前の戦い、少し見させてもらったぞ。 悔しいが、この距離・この状況では勝てる気がしないな。 こういう形で出くわした時点で、俺の負けだ」 厚顔にも『魔法使い』だと詐称した上で、あっさりと白旗を挙げてみせる。 そして「へぇ、諦めちゃうんだ?」とばかりにヘンゼルの顔が緩んだ瞬間を狙い、次の言葉の矢を放つ。 「だが、提案がある。 1対1ならお前に勝ち目の見えない俺でも、お前を援護することはできる。知恵を授けることもできる。 ここで会ったのも何かの運命だ。手を組まないか? 俺はお前の持ってない知識を持っている。お前は俺にない戦闘力がある。 期限付きの同盟という形なら、互いにとって損は無いと思うが」 「ケケケッ!」 ――全てハッタリである。 そのハッタリ、そしてそこに込められた意図に勘付いたチャチャゼロが、メロの頭上で奇怪に笑う。 実際に『魔法』の知識を持っているのはメロではなく、支給品に過ぎないチャチャゼロの方。 使える『魔法』らしきものも『天罰の杖』による『バギ』だけで、それだってアイテムの力に過ぎない。 つまり、さっさとヘンゼルが刃を振るい、メロを殺せば簡単に奪い取れるものなのだ。 嘘ではないのは、「今戦ったらメロは勝てないだろう」という見通しくらいのもの。 それに、本当は協力なんぞする気はなく、ただこの場を切り抜ける方便でしかないのだ。 けれども――今、ヘンゼルに瞬殺されたくなければ、このハッタリを貫き通すしかない。 さっき垣間見えた、『魔法』という単語に込められた『不安』、あるいは『躊躇』の色。 そこを突くことができれば、この同盟、成立させる余地がある。 上手く行けば、単にこの場を切り抜けるだけでなく、強力な手駒として支配できるかもしれない。 気紛れ極まりない『厄種』は扱う者にとっても猛毒だが、しかしそれさえも計算に入れておけば……! あともう一押し、するべきかどうか。 メロは考える。マフィアたちを自在に操った経験を総動員し、考える。 首を傾げて思案する『厄種』を操縦してみせんと、必死に知恵を絞る……。 * * * (じょ……冗談じゃねーぞ、バーロ!) 前門の虎、後門の狼。 頭越しに物騒な「同盟」の相談をする2人に挟まれたまま、尻餅をついたコナンは頭をフル回転させる。 コナンは、ヘンゼルの技を見ていない。見る前に殺虫剤を吹きかけて逃げ出している。 メロの技も、さっき『バギ』を一発喰らっただけだ。 何発も喰らえばキツいのかもしれないが、コナンも数々の修羅場を潜ってきた人間。 カミソリを当てられたような裂傷があちこちに出来ていたが、すぐに動けなくなるような傷ではなかった。 2人の意識が自分から逸れているのは幸いだが、こんな状態、そう長く続くものではない。 ヘンゼルのバルキリースカートは見るからに凶悪で、まともに戦っても勝てる気がしない。 メロの『魔法』も、出せるのはさっきの『バギ』一発のみ、と知らないコナンには、恐ろしくて仕方ない。 けれど、何より脅威なのは、2人の持つ武器や魔法ではない。 コナンも何度も遭遇してきた、犯罪者独特の雰囲気。 優れた才能を持ちながら、邪悪な行為に対する罪悪感をどこかに置き忘れてきてしまったような雰囲気。 そんな2人が本気で手を結ぶかもしれない――その事実の方が、『探偵』江戸川コナンには恐ろしい。 今すぐ走って逃げるか? でも、廊下はどちらも殺人者たちに塞がれている。 窓は? すぐそこから飛び降りれば、下は一休が落下した植え込みだ。 4階から落ちたとしても、助かるかもしれない。けれど、普通に考えれば大怪我は免れまい。 大声で助けを呼ぶ? ネギや小狼が来れば助かるかもしれないが、さて、間に合うものかどうか。 リリスの時のように、殺人者たちを言いくるめる? いやしかし、何をどう言えばいいのか。 それとも、手持ちの道具を上手く使って、このピンチを脱する? もう殺虫剤の目潰しは効くまいが。 (どうする? どうすればいい!?) これまでだって危機に陥ったことは何度もあったし、その度にこの頭脳で切り抜けてきたのだ。 コナンは必死に知恵を絞る。 『探偵』としての経験と知識を総動員して、この窮地を脱する策を考える―― 【4階で向き合う3人。】 【D-4/学校・4F廊下/1日目/昼】 【ヘンゼル@BLACK LAGOON】 [状態]:中度の疲労。殺虫剤の目潰しを喰らいかけ、目と喉に軽い痛み。 [装備]:バルキリースカート(使用可能なアームは3本)@武装錬金 [道具]:支給品一式、スタングレネード×8 [思考]:うーん、どうするかなぁ 第一行動方針:メロへの対処を考える。申し出を受ける? それとも、まとめて一緒に倒す? 第二行動方針:4階の破壊を起こした人物を探し、仕留めたい。 第三行動方針:手に持って使える鈍器や刃物が欲しい(銃でも構わない。その時は姉様になる) 第四行動方針:『魔法使い』に関する情報を集める。 基本行動方針:いろんな人と遊びつつ、適当に殺す。 【江戸川コナン@名探偵コナン】 [状態]:右腕骨折(応急処置済み) 。天罰の杖のバギを喰らってあちこちに小さな裂傷。 [装備]:はやぶさの剣@ドラクエ、殺虫剤@現実、 [道具]:支給品一式、バカルディ@ブラックラグーン、銀の銃弾14発、 シルフスコープ@ポケットモンスターSPECIAL、蝶ネクタイ型変声機@名探偵コナン リリスの食料と飲み掛けの飲料水 [思考]:……どうする!? 第一行動方針:ヘンゼルとメロに挟まれたこの窮地をなんとかして脱する。 第ニ行動方針:四階教室に居るはずの古手梨花と灰原哀を探す。 第三行動方針:ネギ、小狼の仲間を早めに見つけたい。 第四行動方針:リリスを倒す為に協力してくれそうな人物を探す。 最終行動方針:ロワから脱出する。 [備考]:リリスと殺害数を競う約束をしています。待ち合わせは18時にB-7のタワーです。 バカルディと飲み掛けの飲料水は、リリスが口をつけたため弱い催淫効果を持っています。 一休さんの情報は部分的にのみ信じています(灰原哀が手錠を掛けられ囚われているなど)。 【メロ@DEATH NOTE】 [状態]:軽い打ち身と掠り傷。 [装備]:天罰の杖@ドラゴンクエストⅤ、賢者のローブ@ドラゴンクエストⅤ [道具]:基本支給品(ランドセルは青)、チャチャゼロ@魔法先生ネギま! ターボエンジン付きスケボー@名探偵コナン(ちょっと不調) [思考]:参ったな、最悪の展開だ。だが、なんとかして切り抜ける。 第一行動方針:ヘンゼルを上手くハッタリと話術で丸め込み、一時的にでも同盟を成立させる。 第二行動方針:ヘンゼルとの会話を聞いてしまっているコナンを、確実に始末する。 第三行動方針:保健室に戻って物資を調達する。 第四行動方針:『3人抜き』を達成し、『ご褒美』を貰い、その過程で主催側の情報を手に入れる。 第五行動方針:どうでもいいが、ドラ焼きでなく板チョコが食べたい。どこかで手に入れたい。 基本行動方針:ニアよりも先にジェダを倒す。あるいはジェダを出し抜く。 [備考]:ターボエンジン付きスケボーは、どこか壊れたのか、たまに調子が悪くなることがあります。 ≪119 混沌の学び舎にて(2) 時系列順に読む 119 混沌の学び舎にて(4)≫ ≪119 混沌の学び舎にて(2) 投下順に読む 119 混沌の学び舎にて(4)≫ ≪119 混沌の学び舎にて(1) ヘンゼルの登場SSを読む 136 嘘とブラフは言葉、意識させれば力≫ ≪112 でにをは、そして正しすぎる拳(前編) 江戸川コナンの登場SSを読む メロの登場SSを読む
https://w.atwiki.jp/uwvd/pages/404.html
デューク(戦乙女) デューク, (魔族(デューク専用)), 1, 2 陸, 4, L, 5000, 200 特殊能力 性別=男性 シールド アーマーLv2=対魔法鎧 魔術 5200, 140, 900, 60 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 触手生物, 0, 1, 1, +0, 3, -, -, AAAA, +10, 実縛 誓いの指輪, 0, 1, 1, +0, 1, 30, -, AAAA, +10, 魔突魅 クグツの種, 0, 1, 1, +0, 1, 30, -, AAAA, +10, 魔突憑L3 欲望の香水, 0, 1, 1, +0, 1, 30, -, AAAA, +10, 突精S ユグドラシルの樹粉, 0, 1, 1, +0, 3, -, -, AAAA, +20, 実狂限聖 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 短刀, 1100, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +10, 武 魔剣, 1300, 1, 1, +0, -, -, -, AAAA, +15, 武闇 === 再生の杖, 回復Lv2, 1, -, 30, -, 魔 蒼穹の戦乙女ヴァルキリー・レイア レイア, (戦乙女(レイア専用)), 1, 2 陸, 4, M, 8000, 200 特殊能力 性別=女性 シールド 合体技=グレイプニル 残月の戦乙女ヴァルキリー・ヒルデガード 4600, 150, 1100, 60 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp グレイプニル, 0, 1, 4, +10, -, 40, 120, AAAA, +20, 魔術縛合 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 剣, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 神技, 1400, 1, 1, +10, -, 10, 100, AAAA, +15, 武 蒼穹の刃, 1600, 1, 2, +0, -, 30, 110, AAAA, +0, 格武P 残月の戦乙女ヴァルキリー・アリーヤ アリーヤ, (戦乙女(アリーヤ専用)), 1, 2 陸, 4, M, 8000, 200 特殊能力 性別=女性 シールド 4600, 140, 1000, 65 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 金的, 500, 1, 1, -10, -, 5, -, AAAA, +30, 突♂不 目潰し, 500, 1, 1, -10, -, 5, -, AAAA, +20, 突盲 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 神槍グングニル, 1300, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 飛翔突き, 1400, 1, 2, -5, -, 15, 100, AAAA, +10, 格突JL1 断罪の光槍, 1700, 1, 3, -10, -, 30, 110, AAAA, +0, 格実 トールハンマー, 2200, 1, 1, +10, -, 80, 140, AAAA, +10, 突浄 残月の戦乙女ヴァルキリー・ヒルデガード ヒルデガード, (戦乙女(ヒルデガード専用)), 1, 2 陸, 4, M, 8000, 200 特殊能力 合体技=グレイプニル 蒼穹の戦乙女ヴァルキリー・レイア バリアLv2=オーディンの瞳 全 10 性別=女性 シールド 4500, 150, 700, 50 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp グレイプニル, 0, 1, 4, +10, -, 40, 120, AAAA, +20, 魔術縛合 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 剣, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 神技, 1400, 1, 1, +10, -, 10, 100, AAAA, +15, 武 閃光の一撃, 1500, 1, 4, +0, -, 40, 110, AAAA, +10, 格 フェンリル(戦乙女) フェンリル, (戦乙女(フェンリル専用)), 1, 2 陸, 4, M, 5000, 150 特殊能力 性別=女性 シールド 合体技=銀龍旋衝覇 ファフニール 4300, 120, 1000, 60 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 剣, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 狼牙風々剣, 1400, 1, 1, +0, -, 10, 100, AAAA, +10, 武 絶・天狼抜刀牙, 1600, 1, 1, -10, -, 35, 110, AAAA, +10, 武 銀狼竜旋牙, 1700, 1, 2, -10, -, 50, 120, AAAA, +15, 格武P 銀龍旋衝覇, 1900, 1, 2, -10, -, 60, 130, AAAA, +15, 格武P合 ファフニール(戦乙女) ファフニール, (戦乙女(ファフニール専用)), 1, 2 空陸, 4, M, 5000, 150 特殊能力 性別=女性 合体技=銀龍旋衝覇 フェンリル 4500, 130, 1100, 55 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 斧, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 雷鳴魔法剣, 1400, 1, 1, +0, -, 10, 100, AAAA, +10, 武 龍闘気砲呪文, 1600, 1, 3, -15, -, 40, 110, AAAA, +10, 魔術 火龍旋衝覇, 1700, 1, 2, -10, -, 50, 120, AAAA, +15, 格武P 銀龍旋衝覇, 1900, 1, 2, -10, -, 60, 130, AAAA, +15, 格武P合 戦乙女ヴァルキリー・スクルド スクルド, (戦乙女(スクルド専用)), 1, 2 陸, 4, S, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 シールド 3500, 110, 700, 70 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 剣, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 神技, 1400, 1, 1, +10, -, 20, 110, AAAA, +10, 武 戦乙女ヴァルキリー・フレイア フレイア, (戦乙女(フレイア専用)), 1, 2 陸, 4, S, 8000, 200 特殊能力 性別=女性 シールド 3500, 110, 700, 70 BACB, IOV_ValkyrieU.bmp 転移の宝玉, 0, 1, 1, +0, 1, 30, -, AAAA, +10, 魔突憑L3 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 魔法, 1300, 1, 3, +0, -, 20, -, AAAA, +10, 魔術
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/595.html
【名前】ダスティ=アルフォード 【性別】男 【所属】魔術/必要悪の教会 【能力】 「フルンティング」 外見は、古雑誌を切り貼りして作った剣状の型紙 血を啜って強固になる伝説の性質を応用しており、傷を負った場所に貼り付ければ瞬時に凝固し、怪我の応急処置に使える これを何十枚もポケットに突っ込んでいる 「アスカロン」 外見は10cm程の細長い鉄板に柄が付いた見掛けで、剣と言うには剣を馬鹿にしすぎている ダスティが込めた魔力で刀身が伸縮し、最大で20mまで瞬時に伸び縮みする 「ただの長剣で全長50フィートの悪竜を、どうやって斬り殺せたのか。それは剣が伸びたからだろう」と解釈して製作 切れ味は最悪な上に、伸ばしても強度は増さないので、最大まで伸ばした状態で振るうとポキリと折れる 本人はこれを袖に仕込んで、敵の顔を狙い不意を突いて伸ばす隠し武器として使用している 「エクスカリバー」 外見は、1m程の鉄板に柄が付いた見掛けで、剣と言われるよりは鈍器と言った方がしっくり来る ダスティが込めた魔力を変換し、その刀身から光を発する事ができる その光は、通常時は松明30本分ほどの光量、一時的な目潰しに使えて 全力で出す光は、望遠鏡で太陽を覗くより危険、直視すれば完全に失明する 収束させて放つ光ならレーザーのように遠距離も攻撃でき、紙や木を燃やす程 欠点は、出した光で自分の眼球もヤバイので、ダスティは戦闘時はサングラスを付ける 切れ味の方はナマクラと言って良く、本人も鈍器のように扱っている 【概要】必要悪の教会に所属する魔術師。チンピラの浮浪者に見える姿 その仕事の方法は、討伐対象となった魔術師に身分を隠して接触し 時間をかけて自身を信頼させてから、不意打ちで嬲り殺す手段を取っている 正面から戦って勝てる相手にも同様の手段をするため 非常に時間がかかり効率が悪く非合理な手段だと他者から批判されているが、本人は止める気は無い 幼少時に親からの虐待に耐えかねて家を出る。 そこからしばらくはスリや置き引きをして生計を立てていたが、出会った老神父に捕まり罵詈雑言の後に教会に引き取られる 修道院暮らしで 「表でヌクヌクと暮らしてる奴に言われたくない」「俺を哀れんでる自分に酔ってるだけだろ偽善者」 などと老神父と幾度かの衝突を繰り返したが和解、ぎこちなくも家族のような関係を築く……数年後に老神父が路上で刺殺されるまでは ストリートチルドレン時代のツテを生かし自力で見付け出したが 犯人は子供。スリがバレた所を見付かり老神父と口論の末の刺殺と判明 かつての自分と同じような事を言い、スリや殺人などの犯罪を正当化しようとする態度に衝動的な殺意が湧き撲殺 それからはマトモに生きられるチャンスを棒に振って悦に入るクズは死んで地獄に行くべきだと本気で思っている 善人から差し伸べられた手を振り払い踏み躙り罵倒した挙句に、自己を正当化するタイプの敵相手だと殺意が倍増する 魔法名は「cadere201(愚者を蹴落とす者)」 「人に傷付けられて裏切られた自分の気持ちは分からないか……確かにそうだ。だがな、だからと言って人を裏切り傷付けて良い事にはならん。苦しみを人に押し付ける権利なんか誰にも無いのだよ」 「お前も心の底では、そんな行いに嫌気がさしていたのではないか?だからこそあの時、儂に付いて来たんじゃないのかね?」 修道院時代に老神父から言われた言葉 【特徴】クズだとダスティが認識している相手には、馴れなれしいぐらいに多弁だが 善人と判ぜられる相手には寡黙、罵倒されても何も言わない 180cm以上の長身で、無駄な贅肉が無く一見は痩せて見える成人の金髪白人男性。着古してヨレたスーツにボロい革靴の格好 【台詞】一人称は「俺」 善人には無口気味で一言二言喋れば良い方 「悪い」 「そうすね」 悪人には多弁 「はっははは!いやいや凄い凄いなぁ。殺す覚悟っての?お前のあの台詞にはマジで痺れたぜ「殺す覚悟も持てない癖に戦場に立つな」いやーかっけぇなぁ!あはははは!」 「っ……あはははは!ナイス!「薄っぺらい説教をほざくな偽善者」かぁ!闇を歩く魔術師って感じだなぁ!すげぇ痺れる!」 「え?何でこんな事するかって?だって俺お前嫌いだし仕事だからな、早く死んで欲しいわけだ。こうやって殴ってもなーんにも感じないんだなこれが、むしろ塵掃除する気分で清々しいって感じ?」 「何を逃げようとしてんだ?「殺す覚悟」を持ってるんなら、当然「殺される覚悟」も持ってるはずだよな?」 「……おいおいおーい?何を泣いて助けを求めてんだ?さっきの事をもう忘れたのか? お前のやる事を止めようと体を張って、必死で叫んだ彼/彼女だけど それにお前はこう返したよな?「薄っぺらい説教をほざくな偽善者」って……あはははは!口から糞を出し続けた屑を助ける奴なんて居ねぇよ!とっとと死ね!」 感情が昂ぶった時には善人相手にも多弁 「はあっ!?何でだ!?そこで寝ているのは救いを拒否して、泥足で踏み躙った糞だろうが!何であんたはそいつを守るんだ!?」 キレると更に粗暴な言葉遣い 「おいそこの糞ったれ寝てないで死ねよ!てめぇの前に立ってる奴はてめぇが大嫌いな偽善者なんだろ!?殺す覚悟も持ってない奴なんだろ!?何やってんだ……大人しく守られてるんじゃねぇぞ糞虫が!」 【SS使用条件】どういう風に使われても良い。死んでもOK
https://w.atwiki.jp/outway/pages/59.html
絵 パイロット絵 ケント絵 竜血兵団絵 パイロット絵 SS 攻撃SS 「よーし、よし、よしよしよしよし!」 メインパイロットの男が興奮気味に声を上げる。 「敵との距離、おおよそ計算終了!」 「アバウトですけど、周辺の状況も確認終了。反映します!」 メインパイロットの男の画面に更に詳細な情報が入ってくる。 「謙遜すんな。アバウトな割にはきっちりやってるじゃねえか」 その情報を見ながら、メインパイロットの男は微笑んだ。 「当たり前です! 時間があれば距離をcm単位で割り出したいくらいです!」 「周辺状況も半径二km位は把握したいですよ!」 コパイロットの二人が顔を真っ赤にしながら作業を続ける。 「は、よく言った! でも、今はこれで十分。敵の機種を確認して、武器をチョイスー」 メインパイロットの男がピコピコと操作をしながら、武器の切り替え・移動等を行う。 その間にも敵の詳細なデータがどんどん入ってくる。その反応の早さ、冷静さに微笑む。 「おい、お前等」 「なんですか!? 今は冗談言ってる暇は無いですよ!」 「そうです! 詰まらない事だったら後で覚悟して置いてください」 作業結果とは違って、実際はぐるぐるらしい。そこもまた、微笑む理由になりえる。 「この戦いが終わったらよ、飯おごってやる。このまえ市場に久しぶりに入荷した最上級えぶえぶ茸の料理だ」 「俺はバターソテーで。敵への進入角計算終了! 補助モードに入ります」 「私は土瓶蒸しを。こちらも周辺の敵の状況把握終了。補助モードに入ります」 応えながらもしっかり仕事するその様に微笑み。 「それじゃ、イクぜ? 死なない程度に踏ん張れよ!」 『バターソテーを』 『土瓶蒸しを』 『食べるまで死んでたまりますか!』 二人の料理名以外が同じだった事に笑い。安堵して。 「よーし・・・それじゃ、攻撃開始だ!」 そのI=Dは攻撃を開始する。 作戦 ケント白兵 【陣形】 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、常に1対多数のポジションを取れるようにする 敵に背後を取られないように、仲間同士背中を守る。 【装備】 ≪ケント≫ 狙撃・銃撃戦時は100mm砲 "Lance"を使用。ケント自身のセンサー類の増強によって命中精度が上昇している。 剣:トモエリバーと同様の姫直筆のソード。種々の剣術を再現して使用することができる。 手持ち増加装甲:形状・材質を改良し、特に砲弾やミサイル等の攻撃に対し、より強固な防御力が確保できるようになった盾。また、ロケットである。 4連装7.62mm 対人機関銃:トモエリバーの機関銃の改良型。口径や弾装は変わらないものの、簡易的ながら照準器の設置が行われ、より効果的な制圧射撃が可能となった。 ジャンプロケット:トモエリバーに勝る接敵性能を誇る二基のロケット デュアルセンサー:主砲の命中精度を高めるべく搭載した頭部の大型デュアルセンサー 【白兵】 遠くから敵の足元を狙撃し、土煙を巻き起こしている間にジャンプロケットを使用して剣で切りつける。 刀剣で攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。 斬撃の種類 唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。 袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。 水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。 刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける まずケントのロケットブースターで敵に突っ込んで、100mm砲 "Lance"を敵に投げ捨てる。 その隙に零距離まで接近、抜刀して顔面当て。 顔面当てとは、敵の顔面を柄で突き上げて、そのまま後ろの敵の水月を刀身で突き刺し、さらに正面の敵を叩き斬る。 100mm砲 "Lance"が無くなったので身軽になる。 そのまま、そう捲り・第一の敵が正面から切り込んでくるのに対して一歩後ろに引き、 その白兵攻撃を左に受け流して返す刀で、敵の左顔面を斬る。 さらに刀を返して左足を踏み出し、前進して第二の敵を右肩から袈裟に斬る。 3たび剣を返し、右足を踏み出して三人目の敵の左胴を斬り、左足を踏み出して剣水平に返し、 第四の敵の胴を右側諸手で横一文字に斬る。 そして剣を上段に上げながら前進、第五の敵を真っ向から切り倒す。 惣捲りは大勢の敵に対して想定された剣技である。 ダンボール白兵用 【陣形】 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。 【装備】 100mm砲 "Neue・Lance":トモエリバーからデータのフィードバックを行って改良したランス。 改修装甲:積層構造でなる分厚い曲面設計で被弾時の生残性を飛躍的に高めてる。 手持ち増加装甲:射撃時の遮蔽やウェポンラックとしての使用を想定した盾。即席の陣地構築に使用できる。 スコップ:スコップは土木作業のほか、白兵戦で武器として使用できる。 4連装7.62mm 対人機関銃:再設計された照準器を搭載し、搭載位置や斜角を設計段階から調整する事により、対地兵器として充分な性能をもつ。 【白兵】 スコップで砂を取り、取った砂を投げつけ目潰しとして使う スコップは穴を掘るために造られているので、割と頑丈に出来ている 手持ち増加装甲を前面に出し突撃を仕掛け、スコップで斬りつける 斬撃の種類 スコップで攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。 斬撃の種類 唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。 袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。 水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。 刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける
https://w.atwiki.jp/msonb/pages/174.html
暇潰しにどうぞ 創作物 読み物 クリック廃人 (09/09/09(水)スレに書きこまれたコピペ改変) おざこう!おざこう!おざこう!おざこうぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!(どこからか発掘されたルイズのコピペ改変) 【ぞぬ】のSS ROMと夜勤の冒険活劇 エースの憂鬱 割と暇な国王の一日 ↓(18才以上推奨)↓ 蒼星V 愛無き拷問責め 田中侘助 蒼×(・ω・) 絵描きさん募集中 イメージイラスト レア運の無い人も今日も一日一回、このページを見るだけで十六夜の御利益で運気UP☆ 十六夜参拝 wikiに突如登場したチェッカー(作者不明) ~十六夜占い~アナタは何タイプ? 非行式ながらも名実ともにハロワ国内で使用される様になった戦績区分 階級表 mob2史を元にゲームソフトパッケージをイメージした おざこうの野望 とその派生ページ おざこうの野望~外伝~ スレの流れから突如はじまった ハロワ国・国民人気投票 編集厳禁、観光のみに留める事 wildwolf@ウィキ 2ちゃんねるモーニング娘板(通称【狼】)の系譜についてまとめたページ 狼の血統 『Maplestory On Browser 2』の歴史をマトメたページ群 歴史観がアクシズ寄りなので多少注意。 MOB2史 上のMOB2世界の世界情勢の経緯が人目でまる分かりの一品 世界情勢史 駄ページの集合 隙間ページ wiki編集の上達の為の練習用ページ てすページ◆(削除予定)アットウィキ用 てすページ?(削除予定)XML用 てすページ★(削除予定)ワープロモード及びHTML用
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/4172.html
グラ潰し技の使い分けについて グラ潰し成功からのコンボ屈中P(CH)始動解説 グラ潰し技の使い分けについて 屈中P使い勝手が良くヒット確認から(移動)昇龍、UL以降はCH時に大足が入る。最も汎用性が高い通常技でのグラ潰し。 ガードされた場合でも+1の有利Fをとる事が出来る。 近中Kリターン重視の選択肢。CH時には紅蓮、神龍問わずウルコンをヒットさせることができ、紅蓮ならばノーマルヒット時でも繋がる。また、強制立ち食らいになる為、ウルコンを使用できない状況においても中足EX竜巻などの容易で高ダメージなコンボが可能。小足の姿勢が低いキャラには当たり辛く、⇒ULにて下方向に判定が拡大。状況はかなり改善された。反面、発生が遅いために最速投げや暴れに負ける。 CHしなければハイリターンにならず、暴れに弱いため、あまりオススメ出来ない選択肢。 昇龍拳主に3ゲージ以上ある時にEXを使用。遅らせ気味に出す。相手の各種グラップ、及びリバーサル無敵技(一部を除く)等多くの選択肢に勝つことが出来る。極めて強力。大昇龍、EXならば確認セビが可能であり、前ステ後も微不利に留まる。ゲージ状況により選択肢に挙がるが、多用は禁物である。ここぞという時の勝負に。 近中Pこれは近中PというかTCによるグラ潰し。2012から二段目をディレイがかけられるようになってヒット確認が容易。「ヒットしてたら昇龍、ガードでも波動でキャンセル」とすれば距離が離れて確反を受けにくい。が、画面端での利用は確反を受けやすく注意。 近大K姿勢の低いキャラとかにも有効。とりあえず波動でキャンセルしといて当たってたらセビキャンとか。 屈中Kちょい下がりでグラ潰し気味に。ヒット時は波動キャンセル。ULにてCH時はもう一度中足が入るようになった。ローリスクである。投げも小技暴れも届かない。 グラ潰し成功からのコンボ 屈中P(CH)始動 1)大足(175/225) 2)大(移動)昇龍(215/325) 3)大(移動)昇龍セビダ2弱K 2弱P 2大P 大昇龍(312/520) 4)中足 波動(183/305) 5)中足 波動セビダ 紅蓮(476/305) 6)中足 大昇龍(247/385) 7)屈大P 大昇龍(287/485) 8)屈大P 波動セビ前ダ 屈大P 大昇龍 9)紅蓮(460/125) 解説 基本は1か2。1は0F目押しであるものの特に難しいコマンド操作が必要なく、ULの大足硬直減により失敗時のリスクも少ない。ずらし押しを駆使すれば安定性も増す。 2は1に比べて威力、スタン値が高い。CH確認から安定して行うことが出来れば屈中Pグラ潰しの期待値が跳ね上がる。大昇龍を移動昇龍にすることにより、かなり遠距離でも安定して繋がる。ヒット確認大昇龍は高難度であるが重要なテクニック。要練習。 応用 その他の選択肢3は2をより高難度、高火力にしたもの。0F目押しを2回挟む。2弱Pを立弱Pにすることにより、2大Pへ繋ぐ猶予が2F生まれるが、残念ながら立弱Pはしゃがみ状態の相手へ安定してヒットしない。 4はかなりリスクを排除した選択肢。操作が簡単 目押しもかなり猶予がある。初心者は、慣れるまではこれでも良いかもしれない。 6、7は高威力、高スタン値。6の中足は屈中Pにしても良い。屈大Pは、屈中Pグラ潰しを密着気味に当てないとヒットせず、キャラによってはほぼヒットしない事もある。 8は(ほぼ)画面端密着限定であるものの、2ゲージで威力377、スタン値665と極めて高火力。ぜひ狙っていきたい。画面中央で狙う場合は、最後の屈大P昇龍を中足EX竜巻に。 9はCH時限定の0F目押し。CH確認に自信があれば。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4257.html
ゆっくり観察記 ――――――――――― ―――――――――――――――――――――― 初作品ですが、よろしくお願いします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 俺は最近、ゆっくりの生態を趣味で調べている。 もういっその事ゆっくりの研究者になろうかと時々考える。 そして俺は、多々種類のゆっくりを共同のスペースで飼育してみる事にした。 まずどの種類から始めようか・・・・・と考えていれば、ホラ現れた。 「おなかすいたよ!!!」 「れいむたちにはやくなにかたべさせてね!!!」 その図々しさに見ているだけで自然と殺意が沸いてくる。 これは「ゆっくりれいむ」と「ゆっくりまりさ」の種類だな。 ひぃ・・・ふぅ・・・みぃ・・・・ 早速数を数える。 親が2匹、子供が7匹かな。親が1匹、子供が3匹「ゆっくりまりさ」の個体みたいだな。 「どうしたの?」 「はやくたべさせてね!!!」 「はやくゆっくりさせてね!!!」 横でやかましい声が聞こえる。 こりゃあ大家族だな・・・・・。飼育にはちと数が多いな。 俺はヒョイと子供を1匹髪を掴み上げる。 「い゛た゛い゛よ゛お゛おお゛お゛お!!!はな゛じて゛ええ゛え゛!!!」 「れいむのあかちゃんになにするの!!!」 ドンドンと足にぶつかって来るが、痛くも痒くもない。 俺はその小さなゆっくりを握りつぶす。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛う゛う゛う!!」 断末魔や悲鳴が聞こえた気がしたが、俺は動じず次々に潰していく。 餡子が飛び散る。後で掃除しないとな・・・・ 最終的に子供のゆっくりれいむ2匹、ゆっくりまりさ1匹を潰した。 「な゛ん゛てごん゛な゛こと゛するの゛おお゛お゛お!!!」 「ゆ゛っ゛く゛りさ゛ぜてえ゛え゛え゛!!!」 叫ぶゆっくりをそのまま掴み、飼育ケースに投入する。 飼育ケースと言っても、そう特別な物では無い。 若干大きめのガラスケースに藁を敷き、小さな家と遊具を置いた物である。 ちなみに去年まで飼っていたカブト虫などの匂いがまだ残っている。 「く゛さい゛い゛い゛いい゛いい゛い゛い゛!!!」 「ゆ゛っ゛ぐし゛でき゛ない゛い゛い゛い゛いいい!!!」 そんなゆっくりをそのまま放置し、俺は新たなゆっくりを探しに森へ出かける。 しばらく探すと、「ゆっくりありす」の種類の住処を見つけた。 「ここはまりさたちのてりとりーだぜ!!!」 「おにいさんははやくたべものよこしてね!!!」 うん。ウザい。 何気無くゆっくりまりさも混じっている。残念ながらゆっくりまりさは間に合っている。 早速不要な物を処分するとしよう。 以前からゆっくりありすがゆっくりまりさを好むのは分かっていた・・・ と言う事で、今回はちょっとした道具も持ってきた。 懐中電灯 メガホン エアーガン 出来るだけ自然の状態で飼いたいので、精神の状態は残しておきたい。 そこで、メガホンで聴覚を一時的に破壊し、懐中電灯で短い時間の目潰し。 普通の人間にはまず無理だが、ゆっくりの貧弱な組織なら充分だ。 あとはゆっくりまりさを連れ去りエアーガンで撃ち殺す。 香林堂もいろいろ置いてるなぁ・・・・しかし。 肉体は後でオレンジジュースで治すのでどうでもいい。 「じゃあとっても美味しいものをあげるね。ちょっとおめめつぶっててね~」 「ゆっ!!!おたのしみ!!!!」 そう言いつつゆっくりは目を閉じようとする・・・・ その瞬間、俺は懐中電灯でゆっくりを照らす。 こうすることで、ゆっくりは目をずっとつぶっているのと同じ感覚になる。 そして俺はメガホン目掛けて大声で叫んだ。 「ゆ・・・お・・・・あ....う・・・・あ!・・」 「ゅ!・・・・・!・・・あ゛!?」 聴覚が破壊されているので、うまく喋れない。一瞬の事であるから、この出来事にゆっくりも気づかない。 おそらく「まだかな?」とでも喋っているのだろう。 そしてすかさず俺はゆっくりまりさを住処から少し離れた場所へ連れて行く。 そしてオレンジジュースを振り掛ける。 ゆっくりの視覚と聴覚が戻る。 「ゆ?あれ?ありすたちは?」 「おにいさん、どうしたの?」 「君達だけに、特別な食べ物をあげるんだ。」 「ゆーっ!ゆーっ!ゆっくりたべさせてね!!!」 そしてエアガンで撃ち殺す・・・・・筈だったが、俺とした事が弾を忘れてしまった。 そして金髪が同じなので間違えて1匹ゆっくりありすを、しかもゆっくりまりさ達と特別仲がいいのを連れてきてしまった。 ゆっくりありすはまだまだいるし、たまたま楽しい殺し方を思いついたのでまあいいか。 そう口ずさみながら俺はゆっくりありすを木に縛る。 ゆっくりまりさ達は、ゆっくりありすに目もくれず、ワクワクしながら何か、何かと待っている。 ゆっくりまりさ達も縛る。数が多かったので入るか心配だったが、一匹潰したら入った。その時他のゆっくりが騒いでいた気もする。 そして自分はゆっくりありすに近くの川から汲みたての水をかける。 そしてその下に大量の落葉をかき集める。 そしてライターで落葉に火を付ける。ゆっくりありすは最初にかけた水のお陰でなかなか燃えない・・・・・・が そのうちチリチリと焼けてくる。動けないゆっくりまりさ達の前でじー・・・・っくり照り焼きにでもしようと思う。 ほら・・・・チリ・・…チリ・・・・そして当然のごとくゆっくりありすは熱がる。 「あ゛づいい゛い゛い゛いい゛い゛!!!」 ゆっくりまりさ達は仲良しの悲鳴にすかさず反応する。 「あ゛り゛す゛うう゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!」 助けに行こうとする。しかし縄はゆっくりの動きなどでちぎれる事は無い。 ゆっくりありすの下半分は炎に包まれている。 「お゛ね゛がい゛い゛い゛い゛いい゛!!!あ゛り゛すにお゛み゛ずかげて゛あ゛げて゛でえ゛え゛え゛!!!」 あいつに水分を与えてくれ?俺も待ち疲れた頃だ、いいだろう。水分は水分でも 「油」をな。 バシャ・・・・ァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・・・ゴォォォォォォォォオオオ!!!!! 炎の勢いは数倍に増し、ゆっくりありすを包み込む。そして焼き尽くす。 そしてゆっくりの悲鳴が聞こえる。言葉に出来ない大合唱である。「自分をありすの元まで連れて行け」とな。 いいだろう。俺は縄を持ち、木ごと燃えているありすの元へ投げ込んだ。そしてゆっくりの悲鳴が聞こえた頃・・・・ おや? エアーガンには弾が装填されていた。もっとしっかり説明書読むんだったな。 まぁいい。俺は火だるま目掛けて打ちまくる。 バァン! バン! パンッ! 続々火だるまから焼きあんこが出てくる。 そして悲鳴が轟く中、俺は住処に戻り、ゆっくりありすを連れ、家へ帰った。 おやおや 早速ゆっくり達が交尾を始めて繁殖を始めているな。 次は肉食のゆっくりでも投入するかな。ゆっくりの繁殖能力は恐ろしいしな。 END ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―あとがき― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― こんにちは。 こんな僕の処女作ですが、ご覧に入れていただいた貴方に感謝です。 たぶん続き書きたいと思います。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/3709.html
踏み潰し ギレンの野望編 / エクステンションブースター COMMAND C-36 赤 1-3-0 C 【代替コスト>〔*〕:ジャンクヤード1つにある「踏み潰し」1枚をゲームから取り除く】 (ダメージ判定ステップ):戦闘エリアにいる敵軍ユニット1枚をロールする。代替コストを支払った場合、ロールしたユニットの本来の格闘力と同じ値のダメージを、敵軍本国に与える。 ギレンの野望編の、代替コストを支払うことでパワーアップするコマンドサイクル。 赤は、故障の亜種である。 亜種とは言っても、共通点は「カードをロールさせるコマンド」といった程度のもので、カードとしては大幅に弱くなっている。 その代わりに手に入れた代替コストと本国ダメージ効果であるが、代替コストを支払ってもせいぜい10点分の本国差を作るのが関の山であるし、それならば単独で同程度の本国アドバンテージを作る事ができる各種バウンスで事足りる。 トーナメントシーンにおける居場所は、このカードには存在しないだろう。 対してブースタードラフトでは、非常に有用なコンバットトリックである。 交戦を絡めれば間接的な除去にもなるし、補給と大型ユニットによるボード・コントロールに隙を作ったりと、それこそ故障には及ばずとも十分な仕事を果たせるだろう。 また、中盤以降の膠着した場においては、代替コストを支払ってのプレイがゲームを決定し得る。 光の翼と言うと大袈裟であるが、近いと言えば近い。 コモンであるため複数枚かき集める事も十分できるだろうし、もしそうできればかなりのパワーを発揮できるカードである。 このカードを、ロール状態のユニットを対象としてプレイする事はできる。しかし、ロール状態のカードをロールさせる事はできないため、実際にユニットをこのカードの効果でロールしなければ、代替コストを支払ったとしても敵軍本国へのダメージは発生しない。 参考 「ギレンの野望編」の、代替コストを持つサイクル 「エクステンションブースター」にもセットで再録された。 先行投資 マス・ドライバー砲 謀略の糸 踏み潰し
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/838.html
プロレス技 416 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 03 29 27 ID 52BF7AZl0 全プロレス技入場!! 世界の巨人がロープに振った!! 更なる勢いをつけ対戦相手が走ってきた!!! 伝家の宝刀!! ジャンピングネックブリーカーだァ――――!!! この必殺技はすでに我々の入場テーマにもなっている!! ザ・ファンクス スピニングトーホールドだァ――――!!! 違いを質問され次第屁理屈をぶつけてやる!! 指の角度が一本違う! 冬木スペシャルだァッ!!! 本当の名前なら放送コードにひっかかる!! 顔面をぶちぬく 不良時代からの得意技 ケンカキック!!! 真の相撲とプロレスの融合を知らしめたい!! バリエーション多数 のど輪落としだァ!!! 一般的なのは背中を叩きつける方だが本来は脳天を砕く技だ!! 垂直落下式とも違う リアルブレーンバスターだ!!! 名前のかっこよさは完璧だ!! チキンウィングネックロックスープレックス 魔神風車固め!!!! 全プロレス技のベスト・トレンドはこの兄弟の技にある!! 豪腕兄弟が来たッ フランケンシュタイナー・投げっぱなしスープレックス!!! 説得力なら絶対に敗けん!! 最強の必殺技見せたる 一撃必殺 垂直落下式DDTだ!!! イケメンの永田さんの必殺技(足殺し)ならこいつが本家!! U系のプロレス技 グランドクロス200だ!!! 無敵の超人がエプロンに向かって突進だ!! 蔵前の悪夢 アックスボンバー!!! 一瞬のスキを見つけたからくるりと(本当にくるりと)丸め込んだのだ!! プロの返し技を見せてやる!!スモールパッケージホールド!!! 重くてでかいやつの技が最も怖いとはよく言ったもの!! 巨漢の空中殺法が今 トップロープからバクハツする!! 皇帝戦士の隠し技 ムーンサルトプレスだ―――!!! 左腕のサポーターをしごいた時こそが対戦相手が心底恐れる時だ!! まさかこの左腕がうなるとはッッ ウエスタンラリアート!!! この技で終わらせたいからラリアートを連発したッ 変わらない切れ味!!!! 維新志士の永久不変(体型的にも)必殺技 サソリ固めだ!!! この技はインパクトが最強なのではない威力が最強なのだ!! 御存知宇宙最強必殺技 ダブルインパクト!! 空中殺法の本場は今や日本にある!! 日本人名がついた技は他にないのか!! アサイサルトだ!!! ブッチャああァァァァァァ説明不要!! 名前よく間違われる!!! 単純にして最も危険!!! 地獄突きだ!!! 右手を突き上げてオー!はこの技の後に連発してナンボのモン!!! 超実戦飛び技!! 全日本からジャンピングニーの登場だ!!! この技はギリギリ反則じゃない 邪魔するレフェリーは思いきり殴り思いきり突くだけ!! チョークではない コブラクロー 自分を主張するためにUWFでも使ったッ!! 鋼鉄の臀部 ジャンピングヒップアタック!!! 対異種格闘技用必殺技に更なる磨きをかけ ”閃光魔術”シャイニングウィザードが放たれたァ!!! 今のこの技に似てる技はないッッ!! 指の角度が一本違うらしい ストレッチプラム!!! 組長の職人芸が今ベールを脱ぐ!! 関節技から 脇固めだ!!! 燃える闘魂が使えばこの技はいつでも反則ではない!! 弓を引くような ナックルパート でもやっぱり反則だ!!! 医者の仕事はどーしたッ 名前の違和感 未だ消えずッ!! 持ち上げるも叩きつけるも思いのまま!! ドクターボムだ!!! 特に理由はないッ 受け身の取れない技が強いのは当たりまえ!! 投げ技なのは(ゆでたまごには)ないしょだ!!! 52の関節技! キャプチュードがでてくれた―――!!! 口の中に溜め込んだ実戦反則技!! ミステリアスレスラーのデンジャラス目潰し 毒霧だ!!! プロレスだったらこの技を外せない!! 超A級必殺技 腕ひしぎ逆十字固めだ!!! 超一流レスラーの超一流の隠し技だ!! 生で拝んで背筋を凍らせやがれッ 大一番のフィニッシングホールド!! タイガードライバー91!!! パワーファイターの得意技はこの男が完成させた!! 実は首を極める技!! パワーボムだ!!! お父さんの大暴れが始まっていたッ 昔はとても嫌だったッ でも今はそれがとても懐かしいッッ 俺達はこの技でプロレスの痛さを思い知ったッッッ4の字固めの登場だ――――――――ッ 加えて伝説のレスラーの超豪華な必殺技を4個用意しました!!!! 国民的プロレス技 空手チョップ!! 今も昔も必殺技 元祖バックドロップ!! プロレスの芸術品 ジャーマンスープレックスホールド!! ・・・ッッ どーやらもう一つの技はタッグマッチの時にしか使用できないようですがッ パートナーがタッチ次第 コーナーから飛び降りますッッッ(飛び降りるだけ) 関連レス 420 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 06 37 41 ID N0696KDn0 オチが雪崩式リングインかよw GJ!! 421 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 14 17 20 ID VzUE4Syk0 ヤクザキックがだめなの? 422 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 14 31 10 ID 02VpvrIf0 >日本人名がついた技は他にないのか!! フジワラ・アームバー・・・。 423 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 16 50 14 ID lyKHW9qy0 ジャーマン!ジャーマン! 425 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 19 21 06 ID H8mvgtXQ0 422 馬場チョップも 426 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 19 34 19 ID 02VpvrIf0 425 ソレは正確には「脳天唐竹割り」。馬場チョップじゃない。 427 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 19 41 45 ID leppgS9F0 425 ただ単に「馬場が使うチョップ」なだけ。 海外では通じないし、チョップはチョップ。 知ったかはコレだから・・・。 430 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 21 11 16 ID N0696KDn0 まさかフロッグ・スプラッシュが……orz 431 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 21 15 17 ID N0696KDn0 若き王者がもう帰ってこないッ どこへ逝ってしまったンだッ チャンピオンッッ 俺達はフロッグスプラッシュをもっと見たかったッッッエディ・ゲレロの登場だ――――――――ッ 432 名前:水先案名無い人 :2005/11/14(月) 21 43 23 ID XVxageH50 山田といえば三国無双(2)は外せないな ネタ音源ばかり持ってる人って楽しそうだよね ゲレロさんは人気者だったのだなあ・・・ コメント 名前