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高橋ひかるをお気に入りに追加 高橋ひかるとは 高橋ひかるの60%は白い何かで出来ています。高橋ひかるの36%は情報で出来ています。高橋ひかるの4%は魂の炎で出来ています。 高橋ひかる@ウィキペディア 高橋ひかる 高橋ひかるの報道 都内3劇場が“演劇祭”立ち上げ コロナ禍で苦境も「黙っていても何の解決にもならない」 - 中日新聞 高橋ひかる、応募作品を聴き改めて知った音だけのラジオCMの魅力(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 女優でありオタク、高橋ひかるのギャップが堪能できる「たかしの部屋」とは? - リアルサウンド テレ東『池の水』チームが最強DIY軍団を結成!『100万円リメイクハウス』 - テレビドガッチ 宣伝会議 コピーライター養成講座、新イメージキャラクターに志田彩良さんを起用。都内の主要駅にてポスター掲出中! - PR TIMES JO1、アンジュルムメンバー、宮野真守らが「IPPONグランプリ」を見守る(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <高橋ひかる>幻想的な世界で個性派コーデ 「bis」初登場(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 乃木坂46与田祐希&=LOVE大谷映美里が魅せる「2021年最愛コスメ」(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる、幻想的な世界観で「bis」初登場 - モデルプレス 高橋ひかる、透け衣装で絶妙肌見せ「綺麗!清楚!可愛い!!」「透明感が凄い」 - ORICON NEWS 本田真凜“陸”でダンス披露「新鮮な感じ」 ウエディングドレス風衣装で舞う:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞 みんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』2022年版に大和悠河ら決定(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる、“茶髪”にしてわかったこと (2021年11月28日) - エキサイトニュース ココリコ田中直樹が30年間通う“すき家”で中川翔子と「行きつけ違和感」に挑戦『クイズ!THE違和感』(TV LIFE web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ニッポン放送×ノーミーツの配信公演「あの夜を覚えてる」主演に千葉雄大&高橋ひかる(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 千葉雄大&高橋ひかるW主演「ANN」55周年記念の配信舞台(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる、“ガルプラ”川口ゆりなの『おかえりなさい会』開催を報告にファン「国民的美少女軍団」「全員かわいい」と絶賛! - WEBザテレビジョン 高橋ひかる、ガルプラ・川口ゆりなら“美少女コンテスト”同期と集合ショットに反響 「顔面偏差値エグい」(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる、ショックだった“別れ”告白 (2021年11月23日) - エキサイトニュース “小アンミカ”高橋ひかる、アンミカと対面「うれしいです!」 - マイナビニュース 「Girls Planet 999」出演の川口ゆりな、高橋ひかる&鶴嶋乃愛ら“同期”からサプライズ「美女しかいない」「眼福」の声 - モデルプレス シソンヌ「仰天ニュース」初登場、中居正広との共演中に居眠りした事件を回想(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる、“ズンパラパッパッパーヤ”にハマる (2021年11月22日) - エキサイトニュース 高橋ひかる、“ズンパラパッパッパーヤ”にハマる - ナリナリドットコム 高橋ひかる、KinKi Kidsの肉の焼き方に一言「一枚一枚焼く人とは友達になれへん」 - WEBザテレビジョン 高橋ひかるら、Snow Man主演「おそ松さん」追加キャスト&特報映像解禁 - モデルプレス <おそ松さん>実写映画トト子は高橋ひかる イヤミに前川泰之、チビ太はまさかの桜田ひより 櫻井孝宏ナレの特報も(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 笑い飯・哲夫「奈良県でもかなりディープ」 店主が絶叫するハチャメチャな焼き鳥屋を紹介(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高橋ひかる嘆く「もう彼氏とかできないんじゃないか」 - ナリナリドットコム 高橋ひかる、美脚露出の秋コーデ!インスタのファッション投稿が好評 - RBB TODAY 高橋ひかる、“過去と未来”どちらに行きたい? 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【検索用 りそうてきなかいわとくうきょなあいたから 登録タグ 2023年 VOCALOID り 曲 曲ら 結月ゆかり 長谷川迷子】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:長谷川迷子 作曲:長谷川迷子 編曲:長谷川迷子 唄:結月ゆかり 曲紹介 「意味なんてあるの?」「さあ?」 曲名:『理想的な会話と空虚な間柄』(りそうてきなかいわとくうきょなあいだがら) 長谷川迷子の14作目。 歌詞 (動画概要欄より転載) 会話開始。 例えば今日ここであなたがロケットに乗って宇宙に行ったとして、 私はあなたに対してすごいなぁ、だとか憧れるなぁ、なんて感情を抱くだろうか。 答えはNOだ。なぜならば、あなたのことを尊敬していても。 私が目指す星には私が歩いて行かないといけないから。 閑話休題。 電気羊はアンドロイドの現実に魅入るか? アンドロイドは電気羊の夢を見限るか? 答えはYESかもしれない。なぜならばロボットの見る夢は真実じゃないし、 ロボットの見る現実なんて夢みたいなものだから。 曖昧な存在にアンサーを求めるほど無粋でつまらない人間だっけ、あなた。 理想展開。 悲しい悲しいお話。 あなたが死んじゃったとして、その別れに手向ける花は何色だろうか? 赤?青?黄色?白? 答えは無い。マナーや礼儀が色を決めたとして。 あなたと私の思い出に比べれば、そんなものないに等しいとは思わない? 二人で見た紫陽花、薔薇、百合、チューリップ。 RIPってことで、色とりどりの花を添えよう。 二度と顔を見せるなよ。 偽造展開。 性欲、睡眠欲、食欲にずっと狂わされる人生だとか偉そうなことを言うけれど。 それから生まれてそれで死ぬ存在のくせして、あなたはいったいなにを恥じるんですか。 素直になって、抱いて、寝て、食べて。そう生きていればいいのに。 そうやって奇麗でもない石を大事にしているあなたにはこんなの届かないか。 その石、ずいぶんと煌めいてるけど。どうしたんだい、盗品かい? コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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「プロデューサーは……軽い冗談が自分の手の届かないところで大ごとになってしまったことって、 あります?」 「……なんだって?」 お互い別行動だった昨日、なにかがあったらしい。今朝から律子の様子がおかしかった。 今日は幸い打ち合わせ関係ばかりでカメラに写る仕事は入っておらず、この妙にやつれたご面相 を全国に発信することにはならなかったが……いつまでもこのままではいるわけにもいくまい。 渋る彼女をなだめたりすかしたりの挙句、今しがたのように律子が口火を切る気になったのは もう日暮れ間近になってからだった。一服の名目で入った喫茶店、アイスティーを一口飲んで 律子が言葉を継ぐ。 「うーん、たとえば、ほんの冗談で『あなたの家が火事よ』って嘘をついたら消防車を呼ばれたとか。 『なんでも当たる占い師です』って普通のおばさんを紹介したら全国から人が集まってしまったとか」 「ふむ、プラシーボ効果ねえ」 「……それ、お医者さんから『これは血圧の薬だ』って言われて薬を渡されると、実はビタミン剤 でも高血圧の人が一時的に降圧したりするっていうのですよね。こういうことにも言うんですか?」 「拡大解釈気味だがね。あの理論のキモのひとつは『権威のある人物の言う言葉には相応の影響力 がある』という部分なんだ」 その効果を確認する実験にしても、八百屋の親父に薬を渡されたところで信じる被験者はいまい。 白衣の研究者がもっともらしい説明とともに渡した薬だから、効能を発揮するのだ。 「そうだな、たとえば高木社長がテレビ局のお偉いさんに『この人物は信頼できる、腕の立つ プロデューサーです』と、さっき街で出会ったばっかりの若造を紹介したとする」 「ふふ、プロデューサーの話ですよね、たとえ話じゃなくて」 ようやく笑みがこぼれるのを見て、会話の方向性はこうであったかと内心で胸をなでおろした。 「どうかな。するとその人物が思いつきで語った『理系アイドルVS文系アイドル・ディベート大合戦』 なんて企画が本当に番組になるわけだ」 「で、その後で担当することが決まった事務員兼任アイドル候補生がオーディションに駆り出される ことになるわけですか」 「お前が候補生で本当に良かった……いや、あくまでたとえ話だぞ」 「はいはい、そういうことにしておきます」 もちろんその番組制作に、その日プロデューサーになったばかりの俺は関与していない。実際 にはディベートではなくクイズバトルになったし、どういうわけだかプールで水着で収録されたその 番組はしかし、視聴率が取れたのでパート2が作られ、パート3の制作も決定した。後に社長から 裏話を聞いて、見出された恩を少しでも返せたかと喜んだ記憶がある。新人アイドルだったがゆえに ねちっこいカメラアングルを拒否できなかった律子からはしばらくブツクサ言われ続けたのだが、 と、いやこれは脱線だ。律子に話題を振り返す。 「で?お前は誰に何をどう吹っかけたんだ?社長みたいに『俺が敏腕プロデューサーだ』って ハリウッドにでも売り込んだのか?」 「私の身が滅びますよ、そんなことしたら。……んー、ええと」 しばし目を泳がせて、たとえ話ですよ、と改めて念を押す。 「あるところに、タカラヅカ系って言うか、ぱっと見カッコいい王子様タイプの女の子がいて、女の子 らしい立ち居振る舞いに憧れているとします」 「……真がなにかやらかしたのか?」 「ち、違いますよ逆です、たとえ話って言ったじゃないですか」 「あ、そーか」 「もうっ。で、その子が『女の子らしさを勉強したい』って相談に来たので、アイドル事務所を紹介したら」 「オーディションで落とされて、その子がふさぎこんだ?」 「社長が即採用しちゃったんです……女の子なのに、男性アイドルとして」 「あちゃあ」 現在の芸能界は少々のことはすべて話題性や個性と受け取る風潮がある。もと男性の女性タレント がいたり、逆の事例があったり、この業界では男か女かといったことは、八重歯のあるなし程度の 個性にしか過ぎないのだ。もっとも、真剣に悩んだ結果この世界に救いを見出した、という者も 存在するので全てを悪と切って捨てることは出来ないが……。 「……こうなるはずじゃなかった、って感じなのか。律子にとって」 「その場の状況から結末は読めたんですけど、ここまでとんとん拍子に進むとは思ってなくて ……あの、あくまでたとえ話ですよ?」 「わかってるって。エッセンスはこうだ、『お前はちょっとノリ過ぎた』、そうだろ?」 実際の経緯がどうあれ、その過程で律子は誰かを巻き込んでしまったのだろう。普段なら冗談は 冗談で済むよう手回しできる彼女が、場に流されて収拾をつけられなかったということなのだ。 「その子は本意でない仕事をさせられて困ってるんだな。で、お前はそれを気に病んでゆうべは 一睡もできなかったと」 「……あはは、バレてましたか」 「アイドルが目の下にクマってのはいただけないな。そんなに深刻なのか?」 「まあ、私としては少々戸惑ってます」 ことの軽重を度外視するなら、こういう事は実はよくある話だ。うっかり吹いた自慢話に食いつかれたり、 誰も聞いていないと思った愚痴を広められてしまったり。プラスの影響もあるのが噂話の侮れない ところだが、彼女はそのマイナス部分を相当シリアスに受け取っている。具体的になにが起きたか は示されていないが、人に笑顔を与える人気者商売は心配事を抱えたままやっていけるものではない。 「リアルな話をするが、損害賠償とか訴訟に発展しそうか?」 「いえ、まだそういうレベルでは」 「なら、全部ぶちまけて、謝ってすっきりするべきではないか?俺が足しになるんなら一緒に頭を 下げるが」 「それができれば、一番いいんでしょうね」 「……できないってことか?」 「はぁ」 テーブルに目を落とした律子が、上目遣いで俺を見る。 「本人が……やる気になっちゃいまして」 「ハイ?」 「私、その子を励ましちゃったんです。意にそぐわない正反対の仕事にこそ真実がある、って」 「……問題点を整理したいのだが、いいか?」 つまり、このたとえ話の内容は、こういうことだ。 1.女らしさを身に付けたい女の子が律子を頼ってきたが、律子が紹介した事務所はその子を 男性アイドルとして評価した。 2.事務所の社長は『律子の紹介なら』とその子を採用したが、律子の思惑とは裏腹に彼女を 男性アイドルとして売り出すことにしてしまった。 3.女の子は『話が違う』と律子に抗議したが、成り行き上律子は『男の子を演じることで男の子の 理想像をつかむことができる』と説得し、女の子も『律子がそう言うなら』ととりあえず男性アイドルの トップを目指す気になってしまった。 「……こんなところ?」 「はい」 「つまり律子先生は今回、ニセ薬を合計二人に処方したってわけか?」 「そう、なりますかね」 「登場人物の誰一人として困っていないようなのだが」 「私が困ってるんですっ!」 「あー了解」 律子としては、自分のプラシーボがここまで有効に作用して、今さら引っ込みがつかないのだ。 このままその子が挫折すれば律子のせい、どこかで秘密がバレても律子のせいになる。逆にこの プロジェクトが成功しても、真実を話せない律子に手柄は届くまい。 「でもアレだぞ?この話の中で悪いのは事実をネジ曲げた事務所社長だぞ?お前は知らんふりか、 なんならその子の側に立って被害者を演じる事だってできる」 「でもあの子には」 「最終的に決断したのは本人だ。たとえ律子の説得でも、本当に嫌なら断われたはずだ」 「でも……でもっ」 いつもなら、整然と論理を詰めるのは律子で、感情論で立ち向かうのは俺だ。義理人情で問題を ややこしくするのは俺で、損得を計算して冷静にことに当たるのは律子だ。それがどうしたことか、 今日だけは立場が逆だった。 手元のコーヒーを飲み干し、俺は言った。 「よし、わかった」 本当はなにもわかってなどいない。たとえ話の応酬で始まった会話は、組み合わさっていない ピースをいじるだけの成果のない遊びになっていた。しかし、その中にもゆるぎない事実がある。 いま、律子が困っている、ということだ。 「ならばこうだ。律子、お前も根性を決めろ」 そして、彼女が困っているのなら、俺はどんなことをしても彼女を助けるのだ。 律子はさっき『違いますよ、逆です』と言った。ということは、たとえ話は全くの絵空事ではないのだ ろう。ある点では彼女の話したとおりのことが起きているのだ。 「この話の最大の問題は、お前の手から離れたところでものごとが進んでいるという点だ。なら これを解決するのにベストの手段がある。律子、お前が事態を掌握するんだ」 「え、だ、だって」 「お前のたとえ話で二つ確かなことがあった。事務所社長と女の子が、お前を信頼しているという ことだ。ここに間違いはないな?」 「は、はい」 「それなら話は簡単だ。お前はその両方に食い下がれ」 秋月律子という人物の長所はその企画立案能力で、短所はその硬直性だ。計算が思い通りに いった時の効果は抜群だが、想定外の事態に対処できない。今回はその想定外の事態が 起きているのだ。 「その子の事務所に割って入って、その子に有利なプロモーションを奪い取れ。そしてその子を 指導して事実を隠蔽する能力を磨き、男とか女とかじゃない人間としての魅力を高めてやるんだ」 「で、でもよその事務所――」 「紹介したのは律子だろう、いわば保護者で後見人だ。お前にはその権利も義務もある」 「あの子にだって自分の考えが――」 「アイドルでいく道を選んだのは本人だ、その分野ではお前がはるかに先輩だろう?お前の知識と 経験から可愛い後輩にもっとも効率的な方法を指導してやるのは、むしろお前の使命じゃないのか?」 そしてその想定外の事態に対処するのがいつもの俺の役割だった。彼女が昨日、どこかで やらかした計算違いを、いま俺が補ってやるのだ。 「もちろん、おおっぴらにやったらカドが立つ。そいつを密やかにスムースに行なうのが、お前の プロデュース能力の発揮しどころだぞ」 「私の……プロデュース能力?」 「そうだよ、アイドル兼プロデューサー見習い・秋月律子どの。いまからお前は、その子の影の プロデューサーだ」 律子の目標はトップアイドルではなく、プロデューサーだ。その子にしても、わざわざ律子を 頼ってきたのは彼女のことを心得ているからにほかならない。それに、律子が全てをご破算に するのをためらう理由のひとつも、きっとここにある。 「お前には、その子をこの世界に誘った責任がある。その子に決意を固めさせた責任がある。 違うか?」 「……違っては、いないと思います」 「よし。ならば責任を果たすべきだ」 本人が意識しているか否かは置いて、律子は自分の手でアイドルをプロデュースしたいと思って いるのだ。 「律子、お前は今日からアイドル・秋月律子であると同時にプロデューサー・秋月律子だ。俺と 一緒にアイドルとしてのトップを目指し、そしてその子をトップアイドルにすべく導いてやるんだ」 律子の動きが止まっていた。躊躇しているのではない。テーブルを見つめる視線に迷いがない のがわかる。俺の説明をシミュレートし始めているのだ。 「うわー、これは……まいりましたね」 「大変だぞ。俺はもちろんお前のプロデュースの手を抜く気はないし、お前がトップを目指せない のならその子への説得力にならない」 「個人的な電話、かける時間くらいはいただけますか?」 「お前の心がけ次第だけどな。できるか?」 「……できます。やります」 再びこちらを見つめた視線にはもう迷いはない。『まいった』なんて嘘っぱちだ。楽しくてしょうが ないという表情になっている。 「あの子に関しては確信があります。絶対いいアイドルになる。あとは私の方ですけど……確かに、 ちゃんとやらなきゃ示しがつきませんからね」 「嬉しいね。ともかく、お前がアイドル頑張る気になったのが」 「なに言ってるんですか。これまでだって頑張ってましたよ」 飲みさしの紅茶をぐっとあおって、律子は立ち上がった。 「さて、そうなるとこんなところで油売ってるわけには行かないか。今日は上がりでよかったですよね?」 「ああ」 「お先に失礼します。二、三連絡をしておきたいので」 「お疲れさん。勘定はやっておく」 「すみません。でも経費清算は早くお願いしますよ?」 「はいはい」 律子を見送り、俺も荷物をまとめた。彼女だけでなく、俺も当然やることがある。これから事務所に 戻るつもりだった。 「……まるで医者の不養生だな。正確にはニセ医者だが」 『プラシーボ効果のキモ』にはもうひとつの側面がある。潜在能力の発露だ。 的確なアドバイスとともに与えられたビタミン剤は、その人物が本来持っている自己治癒力を 呼び覚まし、たとえば高血圧治療や、場合によっては腫瘍すら小さくしてしまう。病気に限ったこと ではない。記憶力や体力、あるいは……プロデュース能力にもこのニセ薬は有効なのだ。 誰かを指導する素質も能力もある律子だが、苦手なこともある。それは自分を鼓舞することだ。 人の才能を見抜いて的確なアドバイスができるくせに、自分に関してはコンプレックスの塊。そんな 彼女にプラシーボを処方できるのが、俺の数少ない取り柄だった。 これからはきっと忙しくなる。アイドルのプロデュースにプロデューサー見習いの指導。その どちらもトップレベルを要求されるに違いない。事務所に戻ったら、スケジュールの再調整をして みるつもりだった。 しかしそれで律子が満足するなら、俺には本望だろう。達成感に満ちた彼女の笑顔は今度は、 俺のやる気への特効薬になる。 「……これまたプラシーボだけどな、へっへっへ」 先の楽しみを想像しながら、俺は店をあとにした。 おわり
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トマス・モアの『ユートピア』に曰く―― ユートピアは、三日月が輪になったような形をした島である。 そこには五十四の壮麗な都市があり、それらは全て同じ建物によって構成されている。 そしてユートピアに住まう人々もまた、同じ文化、言語、教養、生活様式を共有している。 彼らはみな同じ時間に起床し、同じ時間に食事を取り、同じ時間に眠りに就くことになっている。 人々は一日のうち、僅か6時間しか働かない。それ以上の労働は社会にとって不要だからである。 午前中に三時間、午後に三時間働き、それ以外の時間をすべて学問や芸術で自分を高めるために使う。 彼らは財産を持たない。全ての財は国が管理し、人々は与えられたものだけで満ち足りているからである。 財は全ての国民に均等に配分されるため、彼らは蓄えることなど考えもしない。 彼らにとって黄金とは奴隷の足枷に使うような卑しい金属であり、宝石は子供が遊びに使う石ころと同じである。 全ての国民は全く同じ作りの家を持つが、それらの扉にはただのひとつの鍵もない。 なぜなら家の中のものは全て国民の共有物であり、自分の家もまた当たり前に他人のものだからである。 ユートピア人は病人を篤く遇する。医薬や療養環境において、病人は全てを与えられている。 そればかりでなく、治る見込みがなく苦痛ばかりが続く患者には、死がいかに素晴らしい選択かが説かれる。 そうして納得した患者は絶食して死に至るか、あるいは安らかな眠りの中で死んでいくのである。 ユートピアでは戦争は忌み嫌われており、戦争で得られた名誉ほど不名誉なことはないとされる。 彼らは日頃から戦闘の訓練を欠かさないが、武器を取るのはあくまで自衛や友邦を守るためである。 それらは決して私欲ではなく、ユートピアの人間の甚大な同情の念があってはじめて行われるのだ。 『ユートピア』の語り部であるラファエル・ヒロスデイは、こう語る。 「恐らくこういう国家の基礎は、少なくとも人間の智慧がものを判断し推論する力を持つかぎり、永久に幸福に続くであろう」と。 さて――そんな社会は、本当に実現可能なのだろうか? ▼ ▼ ▼ 【1516年 ユートピア首都 アーモロート市】 一人の女が、大理石作りの建物の窓の外に広がる夜の世界を眺めていた。 高位の司祭であることを示す僧服に身を包んだ、男装の麗人である。 しかしその布地の中に窮屈に詰め込まれた膨らみは、彼女が成熟した女性であることをはっきりと示していた。 肩まで伸ばした髪も、陶器のように白い横顔も、輝かんばかりの美を湛えている。 しかし、氷、あるいは機械のような無表情さが、彼女をどこか現実離れした存在に見せかけていた。 「――同志ルーラー。またこんなところにいたのかい」 背後からかけられた声のほうへ、ルーラーと呼ばれた女は振り向いた。 「同志キャスター。ええ、ここから見える景色は本当に素晴らしいものです」 まったく感情が伺えない顔でそう告げるルーラーに、涼しげな顔の青年――キャスター――は微笑みを返した。 「僕にもそれは分かるよ。まったく同じ家々で、まったく同じ人々が、まったく同じ時間に行動する。 まさに完成された社会がここにある。ただ、さすがにこうも変化がないと飽きないかな」 「飽きる? まさか。彼らはみな一様に幸福なのです。彼らの幸福は私の幸福です」 ルーラーの返答へ、キャスターは大げさに肩をすくめることで応えた。 キャスターという名が示す通り、彼の服装は丈が長い魔術師然としたもので、余計に仕草が芝居じみて見えた。 華奢な腕をわざとらしくひらひらと振って見せ、キャスターは微笑みを浮かべた。 「そんなささやかな幸せを感じているところに済まないが、二つほど報告だ」 ルーラーはその眉をほんの僅か、注視していなければ気付かないほど僅かにひそめた。 このキャスターがこうやって前置きをする時は、それがキャスターにとって愉快な話である時だ。 そして困ったことに、そういう話は大抵の場合、ルーラーにとって愉快ではないと経験が語っている。 「それはこの『特異点ユートピア』を管轄する、ルーラーのサーヴァントたる私に対しての報告ですか」 「そうとも。僕だってこのユートピアの完成された社会は、これから先も盤石であってもらいたい。 そのためにも、統治者たる君には、この都市に起こる事柄には正しく知っていてもらなわければ」 ルーラーの抗議するような視線を気にもせず、キャスターは虚空から一冊の本を取り出した。 その仰々しい革表紙を開くと、ページの隙間から魔力の光が溢れ出し、空中にいくつかの像を結んだ。 最初に現れた像は、ここユートピアには似つかわしくない和装の男だった。 精悍な顔立ち。腰まで届くであろう長髪を頭の後ろで結い、片手には大きな弓を携えていた。 「まずは最初の報告。君が気を悪くしないように、良いニュースからだ。 このユートピアに最新のサーヴァント、アーチャーが召喚された。 これでこの特異点に存在するサーヴァントは全部で六騎となったわけだ。 ルーラー。セイバー。ライダー。キャスター。アサシン。そしてこのアーチャー。 断言してしまうが、彼はこの六騎の中で最強だよ。君と僕とも含めてね」 「……同志キャスター。あなたの口の軽率さは理解しているつもりですが、私は強さを求めてはいません」 「おっと失敬。しかし、彼の力があれば、このユートピアをより完全な形で管理できるはずだ」 ルーラーは空中に浮かぶアーチャーの横顔に目をやった。 きりりと結ばれたその表情の影が、どこか憂いを帯びているように彼女には感じられた。 「――それで、もう片方の報告は?」 「こちらは悪いニュースだ。今のうちに深呼吸しておくといい」 「構いません。続けなさい」 先を急かすと、キャスターは「同志セイバーが、ライダーを取り逃がした」と端的に言った。 「セイバーに与えた反逆者追撃の任は、失敗ということですか」 「ああ。しかしそのことで彼を責めてはいけないよ。同志セイバーはよくやった。 これについては、あのライダーが思ったよりしたたかだったという他ない。 まさかセイバーに宝具までもを使わせるとは――」 「……お待ちなさい。この理想郷で、そこまでの戦闘行為を? なんと愚かな」 「愚かなのが人間さ。本来の、つまりユートピア以前の人間、と言うべきかもしれないがね」 困ったものだと、キャスターはちっとも困っていないような涼しい顔で言う。 「そしてそこからが問題でね。 恐らくはライダーの宝具によるものだと思うんだが……。 セイバーの宝具はその発動の瞬間、魔力の流れを『外側に逸らされた』。 僕も直に見たわけではないが、セイバーのあれは『聖剣』だ。神秘の格が違う。 つまり膨大な魔力がユートピアの外へと漏れ出したことになる」 話す内容とは似つかわしくない笑顔で、キャスターはわざとらしく言葉を区切った。 ルーラーは対照的な無表情のまま、視線だけで先を促した。 キャスターは笑顔を張り付かせたまま、続きを口にした。 「結論から言おう――この特異点は、カルデアに捕捉された」 キャスターの涼しげな笑みの奥に、一瞬だけ喜悦が滲んだように見えた。 「存在しないはずの特異点。存在しないはずの国家。存在しないはずの社会。 それらが明るみに出てしまった。星見の民によって観測されてしまった。 そう遠くないうちに、彼らはこの特異点に対して介入行動を取るだろう。 やってくるぞ――ソロモンの時間神殿を乗り越えた、人類最後のマスターが」 ルーラーはかぶりを振って、真っ直ぐな目で目の前の青年を見据えた。 「誰がやってこようと同じこと。何をやろうとしようと同じこと。 この特異点ユートピアが完成させようとしているのは、人々の『完全なる幸福』。 それを蹂躙しようとするのは、そう、悪と断ぜられるべき行いです。 ユートピアは変革を求めない。ユートピアは破壊を許さない。 我が慈愛と同志たちの力をもって障害を排除し、正しき行いを為しましょう」 キャスターはおかしそうに手を叩いた。 「そうとも。流石は教皇様だ。そうこなくっちゃ、僕も面白くはない。 ところで君、さっきは力は不要だとか、争いは愚かだとか言ってなかったかい」 ルーラーは事もなげに応えた。 「ええ、その通り。だからこそ私はいずれ、かのマスターの亡骸の前で嘆きましょう」 そうして跪き、祈りを捧げる姿は、確かにルーラーとして召喚されるべき聖女のように見えた。 ▼ ▼ ▼ 【同時刻 ユートピア 第十三都市 郊外】 蹄が石畳を叩く。 ごうごうと、吹き荒れる風を引き連れながら。 乗り手の髪をなびかせ、マントをなびかせ、闇色の馬がひた走る。 「……これで、ようやく物語は始まる」 馬上の少女が、風の中でそう呟いた。 軽装の鎧を纏い、背には身の丈ほどの巨剣を背負ったその姿。 ――理想郷のライダー。彼女はそう呼ばれている。 ライダーは馬を疾らせながら、瞬く星のひとつに目をやった。 まるでその向こうに、こちらを見つめる人がいるというかのように。 いや、少なくとも彼女は、それを確信していた。 そして、期待する。 彼方からの来訪者が、この狂った理想郷を打ち砕くことを。 「一度始まった物語は、必ず終わる。終わらなくちゃ、いけないんだ」 自分に言い聞かせるようにそう呟いて、彼女は愛馬とともに風になった。 ここはユートピア。 全ての人間が等しく、永久に幸せであるようにと作られた世界。 だけど、やがて人は知るだろう。 人が人である限り、変化はやがて訪れる。 ――永遠なんて、何処にもないのだと。
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登録日:2010/05/07 Fri 22 42 17 更新日:2024/06/05 Wed 12 42 15NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TYPE-MOON アラヤ 中田譲治 元凶 時計塔 根源 空の境界 空間操作 竹箒 結界師 荒耶宗蓮 起源覚醒 阿頼耶識 静止 魔術師 その闇を見ろ。そして、己が名を思い出せ 荒耶(あらや) 宗蓮(そうれん)とは、小説空の境界の登場人物 第五章「矛盾螺旋」に登場 声:中田譲治 蒼崎橙子やコルネリウス・アルバと魔術協会で同期だった魔術師で、常に黒いコートを羽織り、無口で強面な人相の持ち主。 元は台密(天台密教)の僧で人助けをしていたが、戦争などで人の性に絶望し、人と言う存在の意味の有無を求めて根源(延いては『 』)を目指すようになった。 しかし毎回、霊長の抑止力に阻まれ、現在では度を超え、根源を求めるだけの存在と化した。 根源の渦に至ることで「人類にとっての救いの有無を知る」という一応のお題目は掲げているが、内心では人類を救う気があるどころかヒトの悪性を見過ぎた結果「根源に至ることで、この世のどこにも救いなど『一切存在していない』という事実を確定させる」という、酷く歪んだ方向に思想がシフトしてしまっている。折れて救済を放棄し、死を記録する事後策に走ったという点ではこいつにも近い。 蒼崎橙子曰く「お前は自分の中にある『人類』の理想像を守りたいだけ」と核心的な寸評を喰らっており、通常の魔術師なら根源へ至ってしまった時点で現世がどうでもよくなる所を、荒耶宗蓮の場合は人類への憎悪が根源という実行手段を得て大惨事になるであろうことが語られている。 魔術師としての能力は結界の分野に突出していて、限定空間においてその魔術は空間の移動・圧縮・生成など魔法の域に達する。 戦闘では自身の周りに三つの結界「不倶」「金剛」「蛇蝎」を敷くことで鉄壁の守りを誇る。 この三つの結界は常時連れ歩くという離れ業を見せており、恐らくは彼自身の起源「静止」の影響(型月世界の結界は設置式で通常連れ歩く等は不可能)。 身体能力も桁外れに高く、死徒のように銃弾を見てから回避出来る程。 また格闘戦も得意としていて、橙子は現代の中では最強の腕前と評している。 これはおそらく、長い年月を戦場や不安な地域などで過ごすうちに磨いていったものだろう。 また、橙子には及ばないが人形師としての腕もかなりのもの。 さらに起源覚醒の術で、己の起源「静止」を呼び起こしており、ほぼ不老状態で200年以上の時を生きている。 そして、左手には仏舎利を埋め込んでいるために死の線が極めて細くなっている。 奉納殿六十四層 拠点である小川マンション、及びその結界の正式名称。カテゴリ上は固有結界の一種に分類される。 一流の結界師である荒耶宗蓮であったが、「静止」の起源との噛み合いが悪かったのか「心象風景で現実を塗り潰す」固有結界発動の域へ至ることはできず、奉納殿六十四層は「人工的に心象風景を再現する → その上から自前の結界を施す → “心象風景を閉じ込めた結界”なので固有結界として機能する」という後付けのロジックで強引に固有結界として成立させている。 固有結界内には抑止力が届かないため、式をこの中へ誘い込んで根源へ至るのが荒耶の狙いである。 「荒耶宗蓮の体内」とも形容されるこの結界内において荒耶は全能も同然であり、空間の圧縮や転移といった神代の魔女と同等の真似を行うことが可能。 一方で「体内」という形容は比喩ではないそのままの意味でもあり、奉納殿六十四層そのものが損傷すると本体の荒耶側にもダメージがフィードバックする弱点を抱える。つくづく式と能力の相性悪くないスかアンタ 作中行動 抑止力に阻まれぬ様にするため、両儀式の身体を介して『 』へ至る計画を立て、式と同じ根源(性質)を持ち、それでいて相克すると考えた巫条霧絵・浅上藤乃・白純里緒の3人を式と戦わせようと暗躍した。 ただ、これらの計画は荒耶自身が「うまく行かなかった」と見做している。 特に白純里緒に関しては誘い出すどころか、耐えかねた式が路上に投身自殺するまで追いつめてしまい、荒耶本人が式を救助に入るという本末転倒極まりない結果に終わっている。 さらに、実は第四の刺客として玄霧皐月も動員していたが、こちらは間に合わなかった。 橙子曰く「結界には長けるが他の能力は穴だらけ」とのことで、これらの策略がうまく行かなかったのも能力不足故の模様。 第五章ではアルバと組み「相克スル螺旋」と呼ぶ、自ら64種に分類した死の性質それぞれを反映した64人の死体と人形を用いて、死で終わる同じ1日を繰り替えさせる実験を行っていた。 その最中、偶然起きた臙条巴の逃走を利用し、小川マンションに式を呼び込み、自らが主役となって『 』を手に入れようとする。 最初の戦いでは式を捕まえることに成功し、後から来た燈子も首だけ残して倒した。 しかし直死の魔眼の仕様上、デフォで異能特効である式を「結界という異能」の内部に閉じ込めるだけに留めるというミスを犯し、さらに戻って来た臙条巴を罵倒がてらスルーしようとした所で「おまえ、大したことないじゃないか」という挑発に乗ってしまい、臙条巴相手に消費した分の時間が祟り、式の復活を許す。(*1) その後は直接対決の中「両儀式」との邂逅を果たすが、追い込まれ「結界外に転移してマンションごと圧縮する」という最後の手段を、マンションの上から転移先を予測し、躊躇なく飛び降りて転移直後の荒耶を圧縮前に両断するという式の暴挙によって突破され、敗北。 自らの敗北を認めないまま、次なる人形を用意していなかったため消え去った。 彼の敗北は「抑止力によるもの」と用語集では端的に形容されているが、 臙条巴の行動 土壇場で転移先を正確に予測することができた両儀式 霊長の抑止力が己と同じ読みの「阿頼耶(アラヤ)識」と呼ばれていることを、密教(大乗仏教)に精通しているのに終ぞ思い至らなかった荒耶宗蓮 このどれを指すのか、あるいは抑止がこのどれでもない働きだったのかは不明。 復活には数十年を要するらしいので1995年から29年経過している2024年現在、そろそろ何かの拍子に戻ってきそうである。 実は空の境界は、荒耶宗蓮という人物の物語でもある。 外部作品 アーネンエルベの一日 ネコアルク・カオスに電話で呼び出され、店長兼料理人をすることに。 が、料理のあまりのまずさに抗議しに来た両儀式に殺された。 「ネコどもめ、図ったな!」 Fate/Grand Order コラボイベント報酬である概念礼装「三重結界」のイラストに描かれている。 このイベント内では別の人が小川マンションを再現しているが、魔術師としての力量差なのか、人間どころではなくサーヴァントすら思考が歪む地味に恐ろしいものと化している。 「アラヤ、何を求める?」 ――真の叡智を 「アラヤ、何処に求める?」 ――ただ、己が内にのみ 「アラヤ、何処を目指す?」 ――知れたこと。この矛盾した螺旋(セカイ)の果てを―― △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 麻婆神父と似て非なる存在 -- 松永さん (2013-08-25 19 31 06) 一応原点は人を救えない事の絶望だからねぇ、どっちかっつうとワラキアとか切嗣とかエミヤとかそっち系列の人達の方が近い。人を救おうとして絶望する人が出るのはTYPE-MOONの恒例だからね -- 名無しさん (2013-08-25 21 05 48) 64種の死の実験は結局何を目的としたものだったの? -- 名無しさん (2013-08-25 21 24 49) 簡単に言うと人間の死を通じて起源に至り、それを更に辿って大元の根源に到達しようとしたってことじゃなかったっけ -- 名無しさん (2013-09-13 19 01 35) 世界を、人類を救おうとする人間ほど壊れていく。最終的にはラスボスになるんだからやるせない -- 名無しさん (2014-03-13 22 48 05) 抑止力が邪魔で救いが為せないからとりあえず全てがゾンビ化した死を克服した世界を目指したでおk?戦争も貧困も無くなるからまぁ当初の目的よりさほどズレてないよね -- 名無しさん (2014-04-04 12 43 34) まさかのウサミミ -- 名無しさん (2014-04-04 12 54 59) 荒耶は克服なんざ目指しておらんよ。人類の救済は既に諦めたから「人類の価値って何なん?」ってなってせめて色々な「人の死」だけは記録して収集しようとしてる感じ、根源に行くのも人の存在の意味を知る為だけ。同じ型月のボスキャラならオシリスの砂がどっちかってと近い -- 名無しさん (2014-04-04 13 01 23) ↑オシリスさんはワラキアとは別の解釈をしただけだからな。 -- 名無しさん (2014-04-04 13 33 21) じゃあはじめからあそこでは事を起こす気はなくて、それなのに両儀を求めるという余計な真似しちゃってフラグ立っちゃったワケなのか、目的を見失った代償はデカすぎるな -- 名無しさん (2014-04-05 01 21 19) ↑いや、人の価値を探しに根源にいくのが目的だから余計でも何でもないぞ? 式の肉体求めたのは本人にとって唯一最大の目的のため -- 名無しさん (2014-04-05 01 25 25) ガチの格闘戦なら麻婆神父とどっちが上なんだろう? -- 名無しさん (2014-08-04 09 36 51) 式も言っていた気がするが、、荒耶が失敗したのって起源が「無価値」だと知ってたのに、その巴に「式を連れてくる」って『価値』を期待したのが原因だよな。橙子さんが言ってたアラヤ識の話と言い、実はおっちょこちょいなんじゃね? -- 名無しさん (2014-09-03 18 24 42) つっても巴が自分の意思で抜け出した事を認めたら、それこそ価値を認めた事になるしな。式や橙子も言ってたが、巴が抜け出した時点でもう結果は見えてた -- 名無しさん (2014-09-03 19 14 08) 当代最強ってことは麻婆やダメットさん、YAMA育ち達より強いってこと? -- 名無しさん (2014-10-07 10 02 51) ↑すくなくともあの外道神父には勝てるだろうな -- 名無しさん (2014-10-28 23 30 33) アラヤみたいな結界の才能と固有結界創る才能ってまた別なのか? -- 名無しさん (2014-12-09 07 29 06) 結界作れない士郎が固有結界使えて、魔法の域の結界作れる荒耶が固有結界使えないわけだから別物なんじゃない?二十七祖くらい長く生きてれば分からんけど -- 名無しさん (2014-12-09 09 32 27) アーネンエルベを除けば出演作品が一つだけ(尚且つ黒幕だがラスボスではない)なのに人気高いよな・・ 俺も大好き -- 名無しさん (2015-06-09 00 31 50) 一応、小川マンションのアレは擬似的な固有結界らしいぞ。銘を奉納殿六十四層…… -- 名無しさん (2015-11-20 10 16 03) 術者の心象風景を現実世界に侵食させてつくる結界を固有結界という以上、間違いではないんだろう……てことは、明確な心象風景と建設費用があれば固有結界って作れるのか -- 名無しさん (2015-11-20 10 17 56) 魔術工房てなある意味心象風景の具現化だからのう -- 名無しさん (2016-01-22 16 44 53) 外道神父とタッグを組んで、裏ボスとして戦える(勝てるとは言ってない)ようなゲームが出たら一万まで出す。サーヴァント要らずだな…… -- 名無しさん (2016-02-20 10 11 14) 晴明なんか三重結界なんて朝飯前なんだろうな -- 名無しさん (2016-03-12 01 21 23) ↑12 エクステラにてまさかの同類あらわる。まぁこっちは静止、あっちは革新と本質は真逆なわけだけど -- 名無しさん (2016-12-01 22 13 17) 自分の起源が「静止」だと判明した時点で。「あ、なんかこれ自分の目的果たせなくね?」と分かっても、起源に目覚めたらその属性に縛られるから、もう完全に詰んでいたとしか言えん人 -- 名無しさん (2022-02-06 23 12 11) かっこいいし型月の敵役像の原型みたいなものだと思ってる -- 名無しさん (2023-05-11 01 54 42) 名前 コメント
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AGI まずは一番決めやすい(というより選択の余地がない)AGIから決めましょう ME殴りに限らず殴りプリで必要になるFLEEは200~210です 特にME殴りの場合は悪魔・不死相手が多いので闇ブレスを考えると FLEE180~200まで抑えることが出来ます ここではLv90でニブル・生体1に必要なFLEE200~210にするためのAGIを考えます 90(Lv)+20(木琴)+12(IA)+4(JOB補正)=126 以上から素ステと装備補正でAGIが80~85ほどあればFLEE200~210を達成できます Lv70~80の間にAGI80にしてそのあと様子を見ながらAGIを決めるといいでしょう STR INTとどちらを先に優先するか悩むかもしれませんがME殴りでも MEをする回数よりも殴る回数のほうが圧倒的に多いのでSTRを先に考えます STRは狩り場と武器にも左右されてしまうので一概には言えませんが ニブルヘイム・監獄1をメイン狩場にしたいときはSTR込み80+鈍器 それ以外の場所でもSTR込み60~70はほしいところです 狩り場をアユタヤ、婆園などに限定する場合は 限りなく低く(それこそSTR1も)できますがあまりオススメはできません ブレスと羽耳とJOB補正で+16になるので装備補正を考えなければ 54+16、+9銃器靴が使えるなら52+16、62+18辺りを想定するといいでしょう 杖や賢者の日記以外の本の場合はもう少し高くするか時給を諦める必要があります DEX MEの詠唱速度と敵に攻撃をあてるためのHITが主な要素になります モニングのダメージのばらつきを減らす効果もあります まず最初に必要になHITから考えましょう ニブルヘイム・室内・生体1を考えるならHIT150は是非ともほしいところです 監獄1でリビオに当てるにはHIT188が必要です しかしHIT188にするためには多量のDEXを使う必要があり 他のステを圧迫しかねないのでお勧めできません なのでマミーを一枚挿す武器を使うと考えてHIT165程でしょうか 他の狩り場では140ほどあれば困ることはありません 90(Lv)+4(JOB補正)+10(ブレス)=104 なのでHITのためには素DEX40~60程度になります 次に詠唱のためのDEXを決めてみましょう 貴方がどのようにMEを使うかにもよりますが 囲まれている全ての敵を殴りで倒す時間<MEの詠唱+ディレイ これを大体の目安にすします MEで倒す場合は サンクなど耐える準備をする時間+MEを展開する時間+ディレイ サンク詠唱が5秒なので全て足して24秒 理想はDEXは込み70~75、それにマジックアイズなどをつけたいところです VIT、LUK ME殴りは非常にスキルポイントが足りないため この2つのステに振る余裕がありません しかしVITは96以降ステがある程度決まったあとに HP増加のためとスタン対策に10~20振るだけでも大きい効果が出るでしょう INT 一番の理想はME殴りで戦いそうなMOBをME1枚で焼ききることなのですが 殆どのMOBがINT105↑ないと焼ききれないMOBばかりなので 殴りダメージも考慮して特に気になるMOBを焼ききるINTを考えていきます リビオやイビルドルイドはME1枚で焼ききることは非常に難しいので レイス、ナイトメア、デビルチ、リムーバ、ダークフレーム この辺りのMOBを闇ブレス、MATK+15%、サイン装備の条件で 焼ききれるor微妙に残るINT値を考えます この中で一番焼きにくいリムーバを焼ききるためのINT値は70(MATKにして204~319) この場合はジビット、バフォメットJr、さまよう者あたりがギリギリ残ることになります これらを焼ききるにはINT75(MATK210~360)になり タムランカーリッツバーグあたりにも有効的にダメージを与えられるようにになります 以上のデータと殴りによるダメージも考慮に入れると INT63(MATK172~248)、INT70、INT75のいずれかがベストと結論できます 完成系 以上のステを全てまとめると以下のようになります Lv90/JOB50 STR70 AGI96 VIT1+5 INT70 DEX70 LUK1+7 HIT160 FLEE206 ブレス・速度 アクセ片方固定 ME時杖か賢者の日記 これが私なりに考えたME殴りの基本パーツになります ここでSTRとINT以外は固定の値ではないので上下させたり装備補正を考えたりしてみてください 90以降のステ振り STRを80~90にしてニブルに適したステにする INTを75~80以上にして杖・賢者の日記に頼らずMEで焼ききる、ME狩り場を広げる DEXを80以上にしてMEの詠唱速度をあげる、リビオにマミーなしで当てる VITを30以上にしてスタン耐性を高める などなど貴方に合ったステ振りを探してみてください
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FS/S36-049 カード名:“理想の絶望”アーチャー カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》?・《武器》? 【永】他のあなたの、《武器》か《宝石》のキャラすべてに、パワーを+1000。 【自】[あなたのスタンドしているキャラを1枚レストする]あなたのクライマックス置場に“熾天覆う七つの円環”が置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札の上から7枚を、このカードの下にマーカーとして置く。 【自】相手のドローフェイズの始めに、あなたはこのカードの下のマーカーをすべて控え室に置く。それらのカードにクライマックスがあるなら、そのターン中、このカードは次の能力を得る。『【永】あなたは相手のキャラの【自】の効果によるダメージを受けない。』 ―さらばだ。理想を抱いて溺死しろ レアリティ:RR illust. 15/11/25 今日のカード 《武器》《宝石》への全体パンプ、CXシナジーでバーンダメージを無効化できるアーチャー。 全体パンプを持つので基本的には後列に置くことになる。マスターの心構え 凛などのレベル応援とどちらを使うかはデッキ次第。 メインとなるCXシナジーはデッキから7枚をマーカーに置く効果。場合によっては山札のCXを大幅に減らしてしまうので注意。相手のデッキが後半のバーンメタの刺さらない相手だと分かっている場合などは無理に使う必要はない。 バーンメタはこれまでの変わった“トーチ”悠二や記録の地平線代表 シロエなどと同じもの。ショットやバーンなど、現環境で多数存在する詰め能力をまとめて無力化できる優秀な能力。 マーカーにクライマックスが含まれることが条件だが、7枚のうち1枚も含まれないということは考えにくいので、この点はそれほど心配いらないだろう。 難点としてはタイミングが1ターン限定かつ強制発動するので発動タイミングが選べないこと。当然ながらダメージ以外の詰め能力であるクロック送りなどにも無力なので、かなり状況を選ぶ能力だといえる。 “熾天覆う七つの円環”は、原作fateにおいてアーチャーが使用する防御用宝具の一つで、7枚の光の盾を展開する。ルート次第では士郎も使用するが、こちらは魔力不足で4枚しか展開できない。 WSにおいてもその点は再現されており、このカードは7枚をマーカーにできるが、“本気の強襲”士郎は最大5枚までしかカードをマーカーにできない。またどちらのCXシナジーもバーン無効化とソウル減少という守備的な効果になっている。 ・同タイトルの対応クライマックス カード名 トリガー “熾天覆う七つの円環” 2
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「さ、アンタの負けッスよ」 シンスケは、四肢の腱を切りつけられて動けなくなったアンキロモンの喉元に光の剣……リヒトシュベーアトを突きつける。 「ぐうっ……こ、これまでだぎゃ」 選ばれし子どもたちの唯一の希望・シンスケは、二回戦も圧勝で突破して見せた。そして次は準々決勝。闇のスピリット獲得まで、あと三勝だ。 「おう! シンスケお帰り!」 「お帰りぃ!」 自分たちのところに戻ってきたシンスケに、黄太とアグラは元気よく「おかえり」を告げる。この二人、今日はなんだかいつも以上に元気がいい。それはこの熱気あふれるアリーナ席の空気に馴染んでしまったせいなのか。それとも単に、早々と負けてしまったから元気が有り余っているだけなのか。 「うーす……なんつーか、口ほどにもねぇって感じッスよ」 シンスケは席に座る前に、一つ大きく伸びをした。どうやら本当に退屈してしまっているらしい。 「オレもカクみたいに、骨のある相手に当たりてーなぁ」 「それはそれで大変だぞ。骨のある相手にあたれば、それこそ骨が折れるというものだ」 カクはシンスケに皮肉っぽい笑みを向けるが、彼の言葉に反応したのは、竜乃と並んで座りながらソフトクリームを食べているヴァーユだった。 「おお、これは上手いことを言いましたねえ」 「座布団一枚! えへへ」 竜乃はヴァーユが戻ってきてからというもの、随分楽しそうにしている……というか、性格そのものが明るくなっているようにすら見える。 それとも、これが彼女の素顔なのだろうか。見ず知らずの年上の人間たちや謎の生き物と共に、それまで存在すら知らなかった世界を旅する。冷静に考えてみれば、そんな状況下でハナから素を曝け出せる人間の方が珍しいのかもしれない。 そして、そんな緊張感の解けない旅の途中で実の兄とよく似た人物と出会えた。今の彼女は、この旅の中で初めて自然状態をさらけ出している。そう捉えるのが妥当なのかもしれない。 「おや、竜乃さん……口の端にソフトクリームが付いていますよ」 「え? ど、どこですか?」 「ここですよ」 ヴァーユは、竜乃の左頬に付いているソフトクリームを小指で拭ってやる。 「う……あ、ありがとう……ございます」 指で拭ったソフトクリームをなめとるヴァーユの姿を見て、竜乃は何故か頬を赤らめる。 「ありがとうございます」という言葉も後半になるに連れて段々小さくなっていき、最後の方は殆ど蚊の鳴くような声になってしまっていた。 「おー、お二人さん美味そうなの食ってるじゃないスか」 「ああ、さっき売り子さんが来たんや」 見ると、明音もソフトクリームを食べている。 「へぇ……竜乃とヴァーユさんのは、バニラッスか? 明音さんのは? 何やら黄色いッスけど」 「ぶプッ!」 シンスケの問いかけに何故かキミタローが噴き出した。 「もおー、なんやねんキミタローお前はさっきから! 食べたいならそう言えやぁ」 「くく……お、教えてやりなよ明音……何味かさ」 キミタローは、腹筋が痛いと云わんばかりに腹の辺りを押さえてヒーヒー言っている。 「なんや良く分からへんねんけどな……売り子のデジモンが言うてたんやけど、ウチのは『スカ味』やねんて」 「スカ……ッスか?」 「おお、これは上手いことを言いましたねえ」 「座布団一枚! えへへ」 「そんでもって、そっちの二人のは『プラチナスカ味』やねんて」 スカ味に、プラチナスカ味……? シンスケには全く意味不明だ。キミタローが大爆笑している理由も良く分からない。 いや、違う。キミタローだけではない。アグラに、あのカクまでが笑いをこらえているではないか……! 一体、スカ味にプラチナスカ味とは何だというのだろうか。 「せや、そう言えば売り子のデジモンも、なんやソフトクリームみたいなけったいな形のデジモンやったなぁ」 ACT.33 Tournament:6 ~スカイウォーカー・チルドレン~ 準々決勝。 予選トーナメントから勝ち上がってきた八人の猛者達。その中にシンスケもいる。 シンスケが準々決勝で戦う相手は例の火の闘士、アグニモン。子供たちの中で予選トーナメントでの彼の戦いを見た者はいない。だが、少なくともこの本戦トーナメントにおいては、彼はこれまでの全ての対戦相手をワンパンチでKOしている。 決勝で当たることになるであろう今大会唯一の究極体・ヴァイクモンの強さも目立つが、彼の強さも異常なものがあるといえる。 「なぁカク先輩」 トーナメント表をじっと見つめながら、黄太がカクに話しかける。 「お前のような後輩を持った覚えはないが」 「スピリットの適性……いや、属性の適性だっけ? それってさ、一人で複数持つことってあるのか? ……たとえば、火の適性を持つやつが闇の適性も持っている場合はあるのか?」 カクは、すぐに黄太の質問の意図を理解した。 「複数の適性を持つ者……人間でもデジモンでも、そんなやつは聞いたことがない。属性に対する適性は、基本的に一人一つのはずだ……だが……たとえばあのアグニモンにも、この大会に出場する理由はあるだろうな」 「うお、お前国語得意なタイプだろ!?」 黄太の質問の意図。それは、何故既にスピリットを持つアグニモンが闇のスピリットを手に入れようとしているのか。黄太は先ほどの質問の後すぐにそれを訊くつもりであったが……どうやら手間が省けたようだ。 「わざわざ回りくどい訊き方をする意図は流石に分からんがな」 「わ、悪かったな……てか、その目をやめろ! 何だよそのゴミでも見るかのような目は!?」 「なんや、盛り上がっとるやないか」 「フハハ! 黄太はゴミのようだ!」 「うるせー!」 シンスケの試合が始まるまで皆ヒマなのだろう……黄太賑やかなリアクションを聞きつけて、後ろの席から明音とキミタローが文字どおり首を突っ込んできた。 「……で? 理由って何だよ?」 「スピリットを求めるのは、進化したがっているデジモンや力を欲する人間ばかりではない。デジタルワールドの成り立ちを研究する者達もいる。そして、あのアグニモンは恐らくこれだと思うのだが……それら欲しがっている連中に高額で売りつけるために探し求める……いわば、トレジャーハンターみたいな奴もいる」 「なんだ……カネかよ」 別段もの凄い理由を期待していたわけではないが、あまりに俗な答えに黄太はがっくりときてしまう。 だが、そんな黄太とは裏腹に、明音は突っ込んだ首を軽く捻った。 「カネ? ……なんや腑に落ちひんなぁ。確かにこっちの世界にも通貨はあるみたいやけど、ウチらの世界ほど経済が発展しとらんっていうか……カネさえあれば何でもできるんやでー! みたいな感じやあらへんやん」 先ほど買ったソフトクリームもその前に買った焼きそばも、「こちらの共通の通貨だ」と言われてカクに渡された財布(というか巾着)の紙幣やらコインで買ったもの。 カクは財布を渡す際、一人一人に「よく考えて使うんだぞ」と言って渡していた。何やら小遣いをくれる親戚のオジサンのようで可笑しくなってしまったものだが……はっきり言って、今の今まで財布を開ける機会が無かった。村や町よりも草原や山が多いのだから、当然といえば当然なのだが。 「そう感じるのは、お前たちがこちらの大都市をまだ見ていないからだろう」 「うえ!? 大都市とかあるのか!?」 「あるともさ! フフ……懐かしいぜ。カネ、女、酒三昧だった日々。その過激な暴れっぷりに、周りの連中は皆僕をこう呼んだものさ……摩天楼のビル」 「何気に意味不明な異名やな」 「えー? カッコいいだろォ!?」 「要するに『森の木』『海の水』って言われとるようなもんやないか」 「摩天楼ねぇ……デジモンに建築技術とかがあるってのも驚きだな」 「いや、ただの環境データだがな……つまり最初からあったということだ。山や川と同じく。ここから西へ向かえば、遠からず見えてくるはずだ」 その後も「キミタローの若さゆえの過ち」談などが繰り広げられ、シンスケの試合が始まるまでの間、見事にただの雑談で時間を潰してしまう彼らであった。 「少年よ」 準々決勝最終試合。ヴォルフモン・シンスケVSアグニモン。 優勝を狙っている身としては、強い相手と当たることは嬉しいことではない。だが、今までの対戦相手に満足出来なかったシンスケにとって、このアグニモンのような強敵と戦えることは少なからず嬉しいことだった。 紅蓮の鎧を纏い、燃えたぎる炎そのもののような長髪を持つ闘士。自分と同じハイブリット体。一対一。負けたら終わりのトーナメント。シンスケは、アグニモンの見た目の威圧感やシチュエーションのプレッシャーを勿論感じているが、それらは大した問題ではない。 何しろこちらの世界に来てからというもの、全ての戦いが命がけであった。それに比べれば、「殺したら失格」などというこの大会はむしろ生ぬるいとすら感じられる。 (だが、この感じは……) にも関わらず、今までの戦いでも感じたことのない程のこの強烈な緊迫感は何なのか。 (気迫……オーラ……〝アグニモン〟じゃなく、〝奴自身〟の強さか) 対峙しただけで分かる相手の強さ。シンスケが「自分は達人の域に達したか」と酔わせるようなその感覚を味わっていると、アグニモンは見た目とは裏腹な、しわがれていながらも野太い、まさに達人のような声で話しかけてきたのである。 しかし、「少年よ」とは? 「……何でオレが少年だと思うんスか?」 「二回戦の君の試合終了後に、我々は通路でスレ違っていたのだよ。選手用通路から出てくる人間など、光の闘士の中身以外には考えられない。ついでに言うなら……気のせいでなければ、君は日本人のようにも見えたのだが?」 「おー、正解。凄いじゃないッスか。よくわかりましたね」 「去り際に、日本語で『眠ぃー』と言うのを聞いたのでね」 「……なら、そう言うアンタも日本人なんスよね?」 いつも通りの口調で話すシンスケだが、その手の平にはじっとりと汗をかき、指先はかすかに震えている。 「いかにも……十歳の時に突然こちらへ〝落ち〟、正確には分からないが、今は九十を越える歳になる」 「きゅ……!? 全く、元気な爺さんだ。……オレはこっちに来たのはつい最近でしてね。ここは一つ、胸を借りるつもりで行かせてもらうッスよ。大先輩」 「フ……」 アグニモンは軽く口元を緩める。 彼は本当に九十過ぎの老人なのだろうか。どっしりと構える貫禄や超然とした雰囲気は確かに老成した武の師父のものだが、闘争心を滾らせる瞳はとても老人のものとは思えない。 「最後に一つ訊こう……少年。〝君にとって最高のヒーロー〟は何だね?」 アグニモンは脚を開いて腰を落とし、ゆったりとした動作で闘いの構えを取る。 「実在する人物でも、空想世界の人物、怪獣なんかでもいい。個人でなくても構わない……レスキュー隊などの職業でもね……。私が知らないものでもいい。教えてくれないか。君の理想像を……」 そんなことを訊いてどうするのか。シンスケは一瞬だけプレッシャーを忘れ、心の底からそう思った。だが、真っ直ぐに自分を見据える瞳を前にして……そして何より一人の男、少年として、ここは答えない訳にはいかないと感じた。 最高のヒーロー……最高も何も、自分が憧れたものなんて生まれてこの方一つしかない。 星間航行が当たり前である世界において、神秘的な力と超絶たる剣技を以て正義と秩序のために戦う戦士。厳粛たる掟の中で生き、高潔なる精神を持つ哲学者。 シンスケは光の剣を形成して自らも構えを取りつつ、ゆっくりと、噛みしめるかのようにその名を口にした。 「ジェダイ」 シンスケの答えを聞いたアグニモンは、少し驚いたような顔をする。まるで、「意外だ」とでも言いたげな顔。 アグニモンはしばし思考を巡らすかのように目を見開いたまま静止すると、一度フッと目元と口元を緩めてから、改めて闘士としての顔をつくった。 そして……まるでシンスケに対して敬意を表するかのように、やはりゆっくりと、噛みしめるかのようにシンスケに一言言い放った。 「同じく」 BACK LIST NEXT
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子供が想像した 遊びの世界 ポケモンやナルトゴッコといろさまざまですそのなかで私たち小学生が考えた遊びを紹介します! 基本的なのが何処かから写してアルつもりで遊ぶ たとえば、ポケモンのゲームから色々ポケモンやトレーナーを移したりしてあるつもりでやるという遊びです