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加入条件 始めに選択、もしくは妖怪の山20階で撃破 初期装備：五色米 能力 HP LP AP1 AP2 AP3 腕力 器用さ 知力 敏捷 体力 精神 霊力 耐性 防御 備考 Lv.1 28 35 3 1 0 5 5 7 6 6 8 0 － 天25 人間特効の対象 Lv.99(V1.01) 2400 3499 30 16 7 55 55 70 60 65 85 9 アビリティ アビリティ名 Lv. BP 効果 属性 依存パラ 範囲 溜め 消費呪力 消費AP 条件 備考 1 2 3 プレス 1 1 格闘技 腕力 敵単体 0 0 ○ × × なし 2 1 敵単体 0 0 ○ × × プレスLv.1 3 2 敵単体 0 0 ○ × × プレスLv.2 ふみつぶす 1 1 格闘技 腕力 敵単体 0 0 × ○ × プレスLv.1 2 1 敵単体 0 0 × ○ × ふみつぶすLv.1 3 2 敵単体 0 0 × ○ × ふみつぶすLv.2 体当たり 1 1 ミスあり 格闘技 腕力 敵単体 0 0 × × × プレスLv.1 2 1 ミスあり 敵単体 0 0 × × × 体当たりLv.1 3 2 ミスあり 敵単体 0 0 × × × 体当たりLv.2 突き飛ばす 1 1 格闘技 腕力 敵単体 0 0 × ○ × 体当たりLv.1 2 1 敵単体 0 0 × ○ × 突き飛ばすLv.1 3 2 敵単体 0 0 × ○ × 突き飛ばすLv.2 自動発狂 1 自動で発狂する パッシブ 突き飛ばすLv.1 切り込み 1 続く連携が発動しやすくなる パッシブ ふみつぶすLv.1突き飛ばすLv.1 射撃 1 射撃技 器用さ 敵単体 0 0 × × × はじめから 2 1 敵単体 0 0 × × × 射撃Lv.1 3 2 敵単体 0 0 × × × 射撃Lv.2 連射 1 1 射撃技 器用さ 敵単体 0 0 × ○ × 射撃Lv.1 2 1 敵単体 0 0 × ○ × 連射Lv.1 3 2 敵単体 0 0 × ○ × 連射Lv.2 心眼 1 1 防御貫通を付加 魔法 味方単体 1 0 × × ○ 連射Lv.1 2 2 防御貫通を付加 味方単体 0 0 × × ○ 心眼Lv.1 エース 1 連携に参加しやすくなる パッシブ 連射Lv.1 針 1 1 器用さダウン効果 射撃技 器用さ 敵単体 0 0 ○ × × 射撃Lv.1 2 1 器用さダウン効果 敵単体 0 0 ○ × × 針Lv.1 3 2 器用さダウン効果 敵単体 0 0 ○ × × 針Lv.2 吹雪 1 1 敏捷ダウン効果 魔法 知力 敵範囲 0 2 × × × なし 2 1 敏捷ダウン効果 敵範囲 0 2 ○ × × 吹雪Lv.1 3 2 敏捷ダウン効果 敵範囲 0 2 × ○ × 吹雪Lv.2 烈風 1 1 対空特効 魔法 知力 敵範囲 0 2 × × × 吹雪Lv.1 2 1 対空特効 敵範囲 0 2 ○ × × 烈風Lv.1 3 2 対空特効 敵範囲 0 2 × ○ × 烈風Lv.2 異界の風 1 1 腕力ダウン効果 魔法 知力 敵範囲 0 2 × × × 烈風Lv.1 2 1 腕力ダウン効果 敵範囲 0 2 ○ × × 異界の風Lv.1 3 2 腕力ダウン効果 敵範囲 0 2 × ○ × 異界の風Lv.2 冷たい手 1 1 気絶効果 魔法 知力 敵単体 0 1 ○ × × 吹雪Lv.1 2 1 気絶効果 敵単体 0 1 × ○ × 冷たい手Lv.1 3 2 気絶効果 敵単体 0 2 × ○ × 冷たい手Lv.2 氷バリア 1 1 1ターンのあいだ射撃と冷を回避 魔法 自身 0 0 × ○ × 冷たい手Lv.1 2 2 1ターンのあいだ射撃と冷を回避 自身範囲 0 0 × × ○ 氷バリアLv.1 水弾 1 1 魔法 知力 敵単体 0 1 × × × なし 2 1 敵単体 0 1 ○ × × 水弾Lv.1 3 2 敵単体 0 1 × ○ × 水弾Lv.2 豪雨 1 1 魔法 知力 敵全体 0 2 × × × 水弾Lv.1 2 1 敵全体 0 2 ○ × × 豪雨Lv.1 3 2 敵全体 0 2 × ○ × 豪雨Lv.2 クロスサンダー 1 1 魔法 知力 敵単体 0 1 ○ × × 豪雨Lv.1 2 1 敵単体 0 1 × ○ × クロスサンダーLv.1 3 2 敵単体 0 2 × ○ × クロスサンダーLv.2 地響き 1 1 スタン効果 魔法 知力 敵全体 0 2 × × × 水弾Lv.1 2 1 スタン効果 敵全体 0 2 ○ × × 地響きLv.1 3 2 スタン効果 敵全体 0 2 × ○ × 地響きLv.2 振動波 1 1 体力ダウン効果 魔法 知力 敵全体 0 2 × × × 地響きLv.1 2 1 体力ダウン効果 敵全体 0 2 ○ × × 振動波Lv.1 3 2 体力ダウン効果 敵全体 0 2 × ○ × 振動波Lv.2 シールド 1 1 あらゆる攻撃を一度だけ回避 魔法 味方単体 0 0 × ○ × クロスサンダーLv.1振動波Lv.1 2 2 あらゆる攻撃を一度だけ回避 味方単体 0 0 × × ○ シールドLv.1 ビルドアップ 1 1 体力アップ効果 魔法 味方単体 0 1 × × × なし 2 1 体力アップ効果 味方範囲 0 1 ○ × × ビルドアップLv.1 3 2 体力アップ効果 味方全体 0 2 ○ × × ビルドアップLv.2 ウィルアップ 1 1 精神アップ効果 魔法 味方単体 0 1 × × × なし 2 1 精神アップ効果 味方範囲 0 1 ○ × × ウィルアップLv.1 3 2 精神アップ効果 味方全体 0 2 ○ × × ウィルアップLv.2 トランス 1 1 霊力アップと発狂効果 魔法 味方単体 0 1 × × × なし 2 2 霊力アップ効果 味方単体 0 0 ○ × × トランスLv.1 護身法 1 1 体力と精神アップ効果 魔法 味方単体 0 0 × ○ × ビルドアップLv.1ウィルアップLv.1 2 2 体力と精神アップ効果 味方全体 0 1 × ○ × 護身法Lv.1 呪力容量拡大 1 パッシブ トランスLv.1 スポイル 1 術を吸収して呪力チャージ 自身 0 0 ○ × × 護身法Lv.1 ファフロッキーズの奇跡 1 1 毒効果 魔法 知力 敵味方全体 0 0 ○ × × 豪雨Lv.2 2 1 毒効果 敵味方全体 0 1 ○ × × ファフロッキーズの奇跡Lv.1 3 2 毒効果 敵全体 0 2 ○ × × ファフロッキーズの奇跡Lv.2 モーゼの奇跡 1 1 回避無効 格闘技 腕力 敵単体 0 0 × × ○ ふみつぶすLv.2 2 1 回避無効 敵単体 0 1 × × ○ モーゼの奇跡Lv.1 3 2 回避無効 敵単体 0 2 × × ○ モーゼの奇跡Lv.2 客星の明るすぎる夜 1 1 対空特効 暗闇効果 魔法 知力 敵全体 0 0 × × ○ 護身法Lv.2 2 1 対空特効 暗闇効果 敵全体 0 1 × × ○ 客星の明るすぎる夜Lv.1 3 2 対空特効 暗闇効果 敵全体 0 2 × × ○ 客星の明るすぎる夜Lv.2 備考 やっぱり常識に囚われない現人神 平均より少し多めのLPと高い水準の精神を持つ防御型のキャラクター。 そのポテンシャルは、HPと体力さえつけてやれば、前線で壁になることも可能なほど。 「護身法」や「シールド」といった防御に特化したアビリティを上手く使えば、 下手に近接攻撃をするキャラを前衛にするよりも、彼女を前に出した方が安定する場面もあるだろう。 また、豊富なデバフ効果を持つアビリティを所有し、切り込みとエースで連携確率を上げるなど、 前列で攻撃を受け止める火力支援役という、RPGにしては珍しい役回りである。 半面、攻撃力は他のキャラより若干落ちるのでアタッカーにはなりにくい。 一応知力はそこそこ伸びるものの、本職には及ばないので装備などで補正してやる必要がある。 腕力や器用さに頼る技はあるものの、やはり強めの補正を持つ装備で補う必要は出てくる。 いずれにせよ、攻撃力不足には悩まされるだろう。 なお、アビリティの種類の都合から、AP2を多めに使用すると思うので、 AP2をBPで増やすか、取得するアビリティを削るかする必要が出てくるだろう。 Lv2以上をとらなくていいアビリティはLv1で止めておく、という考えた運用も必要になってくる。 育成 攻撃は最大の防御です！ 本作はどちらかというと、下手に敵の攻撃を耐えるより、打って出た方が良い結果になることが多い。 というわけで、最大の攻撃ポイントである知力を伸ばす方法で育てるのが最もベターな選択だろう。 LPは放置で構わないのでHPと体力に少々、あとは知力にガッツリ振っていこう。 初期は呪力消費の無い射撃アビリティをとりたくなりがちだが、ぐっと我慢しよう。 まず最初にとるべきはLv1でも十分な威力を発揮し、かつ使い勝手のいい「水弾」である。 早めに天界へ行って金烏玉兎集を手に入れればターン開始から「水弾」が撃てるので 非常に有効な通常攻撃代わりになる。しかもLvは1のままで十分である。 その後「吹雪」→「冷たい手」と最短で最強技を手に入れよう。 これ以降対ボスでは基本的に「冷たい手」で攻撃する事になる。最初のうちはLv１で止めておくのもいい。 早めにLv3にした後AP2にBPを振ってもいいが、その辺は途中の戦略次第。 次に全体スタン攻撃となる「地響き」、冷が通用しない相手用の「クロスサンダー」までとったら、 「トランス」から「呪力容量拡大」、「護身法」から「客星の明るすぎる夜」等をとっていこう。 「ファフロッキーズの奇跡」はレベルが低いと味方にも当たるという、RPGとしては珍しい、 だが特殊装甲隊の作品に登場する早苗としては最早お約束の、常識に囚われない仕様となっている。 しかもLv3にしても極端に威力が低く、毒も通じにくいというむちゃくちゃな罠アビリティ。 間違っても取りに行ってはいけない。 殺意の波動に目覚めてみました！ 「モーゼの奇跡」は、非想天則版の禊的な急降下チョップなので、腕力依存である。 また、敵が回避スキルを使用していても、それを無効化する効果があるので地味に使えるスペル。 威力的には「ジャンピングフラッシュ」の強化版といった感じで、実はLv3だと結構強い。 腕力が何の補正も無い素のままでもそこそこのダメージ（Lv1の「水弾」くらい）は出るので、 防御を若干捨ててでも腕力にBPを振って、怪力手袋やキノコで補正すると十分主力になるだろう。 冷属性や雷属性などの魔法攻撃が効きにくい相手に対して有効な切り札にもなる。 また、接触型の近接攻撃なので、「振動波」で敵の体力をダウンさせると更に効果は増す。 連携をしやすくするための「切り込み」や防御貫通を付加する「心眼」等も持っておくと便利だろう。 重ねて言うが、ファフロッキーズをとるくらいならモーゼをとるべき。 常識に囚われてはいけないのですね！ ある程度決まった型はあるものの、運用次第で色々な可能性が追求できるのが本作の早苗である。 攻撃を捨てて完全な壁役に特化した早苗や、トランスでわざと発狂して敵をツブシまくる早苗、 連射と針で霊夢のように戦う早苗など色々なバリエーションを考える事が出来る。 自分の好みに応じたカスタマイズを楽しむといい。
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「さてと・・・んじゃまぁあんまり引きこもってるわけにもいかないだろうし、とっとと天狗倒しにいくか」 瞑想を終えて食事をあっという間に完食した大和が、いきなり言った。 「・・・は？」 「いやだから・・・天狗倒してとっとと終わらせようぜ」 「いやいや・・・まぁ確かにあんたの強さは認めるが・・・そんな簡単な話なのか？」 「知らん。」 知らんて・・・それでいいのか大和よ・・・ 「けど・・・大天狗様を倒すのはちょっと・・・」 はたてが口を挟む。大天狗ってのは今回の首謀者なのだろう。 「ん？何かまずいのか？」 「あなたが倒せるかどうかはやってみなきゃ解らないけど・・・けどもし勝ってしまったら・・・幻想郷すべてを敵に回すことになるから・・・」 「それはどーゆーことだ？」 「大天狗様は妖怪の山を仕切っているうちの一人だし・・・そんな方がやられたら流石に幻想郷中の実力者が黙っていないと思う・・・」 「ふーん・・・じゃあ、お前に任せた。」 いきなり大和がオレに話を振る。・・・任せたって何を。 「いやいやいやいやいやいやオレに何をしろと」 「ぶん殴っちゃダメなら説得しか無いだろ。私はそーゆーの苦手だしそれに当人同士で話し合った方が良いだろ」 「いや・・・だが・・・しかし・・・」 残念ながらオレにそんな他人を説得するようなスキルなんて・・・無いと思う。 「途中までは護衛するから、よし決定。じゃあ早速出かけるか。」 なんて自分勝手な男なんだろうか、大和は。いくらなんでもいきなりすぎる・・・ いや・・・しかし・・・確かにあまり長引かせるのも問題だが・・・ とりあえずはたての意見を聞いてみよう・・・ 「ど、どうする・・・」 「んー・・・私は別に良いけど・・・」 「そ、そうか・・・」 まぁ・・・はたてが良いというならかまわないが・・・説得なんて出来るのかなぁ・・・ とりあえず出かける用意をして玄関を出る。しゃーない・・・腹くくるか・・・ 「さて行くか。で、大天狗とやらはどっちに？」 「こっち・・・」 うし・・・行くか！こうしてオレはこれから始まる戦いへの第一歩を踏み出した！ 「・・・お前飛べないのか？」 「・・・は？」 予想もしていなかった方から声がかかり、そちらを向くと何と言うことでしょう。自分以外全員飛んでるじゃありませんか。 「いや・・・ただの一般人にどうやって飛べと・・・」 「しゃあねぇなぁ・・・おいはたて、あいつを持って行ってくれ」 「あ、うん・・・」 はたてがこちらに向かって降りてきた。 「じゃあ・・・しばらく我慢してね？」 「あ、ああ・・・」 我慢も何もあなたに密着できることは私にとって至福以外の何でもございません。 って、おお？これは・・・お姫様抱っこだと！？昨日の仕返し（？）かなにかなのか・・・？ まぁ細かいことは気にしないでおこう・・・ そんなこんなで移動を開始したオレ達。うーむ、結構速いのね。 「っと流石に敵さんが出始めるか・・・おいはたて、そいつを連れて陸路でこっそり大天狗のところに連れてってくれ」 しばらく進んだところで大和が言った。 「え、あなたは・・・」 「私は囮になるさ。なぁに天狗ごときに負けはしないよ」 「そう・・・がんばってね・・・」 そうしてはたてとオレは森の中に降りていった。 「さぁ来い天狗共！まとめてぶっ飛ばしてくれるわぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁああぁぁ！！！！！！」 上の方で大和が叫んでいる。なんかあいつ・・・ちょっと楽しそうだな・・・ 「早く行こう・・・こっち・・・」 「あ、ああ・・・うん・・・」 はたてに手を引かれて森の中を進む。大和はとてもよく囮になってくれたようで、敵とはまったく出会わなかった。 「ここに大天狗様がいるの・・・」 そして、大きな洞窟が現れた。どうやらここが目的地らしい。 早速二人で洞窟の中に入っていく。洞窟の中もやはり広く、不思議なことにまったく暗くなかった。 しばらく進んだところで洞窟が急に広くなった。そして 「ほう・・・面倒事の方が自分から来てくれるとはな・・・変わったこともあるもんだ。」 そこには赤い顔をして、すごく長い鼻を持つ大男がいた。まさに、大天狗だった。 ってそのままやん。・・・まぁいいや 「おや、はたてか・・・久しぶりだな、元気にしていたか。」 「はい・・・大天狗様・・・あの、今日はお話したいことが・・・」 「ああ、分かっておる。そこの人間のことだろう？」 さてと・・・説得できるのかなぁ・・・本当に・・・ 「えーっと・・・あんたが大天狗だよな？」 「いかにも、私がこの山のすべての天狗を治める大天狗だ。」 えーっと・・・どこから行こうかなぁ・・・と言っても情報少ないからなぁ・・・まぁ適当に行けばきっと・・・ 「聞いた話だとこの山に人間を住まわせることを許して無いらしいが、一人神社に人間がいると聞いたがなぜオレだけを狙う？」 よし、まずまずの攻撃だ、多分。・・・多分。 「ああ・・・守矢のとこのか。彼女は人間であると同時に神でもある、即ち現人神なのだ。私の管轄化ではないから知ったことではない。」 なん・・・だと・・・全然効いていない・・・どどどどどうしましょう・・・ 「そもそも・・・どうして人間を住まわせちゃいけないんだ？」 あれ・・・？これ前にはたてから聞いたような・・・いかん、混乱している・・・ 「ああ、それな・・・ここは妖怪の聖地、人間の進入なんて許してはならん。」 ああ、やっぱり聞いたよそれ・・・ミスったなぁ・・・ 「・・・と言うのが表向きの理由だ」 へ？表向き？じゃあ本当の理由は別にあるの・・・？ 「本当はな・・・過去に起きた悲劇が原因だ」 「悲劇って・・・どんな・・・」 「昔、一人の人間と一人の天狗が恋に落ちた。二人は種族の違いを超えて結ばれ、とても幸せに暮らしていた。」 え、あれ・・・？いきなり恋愛話に・・・？それのどこが悲劇に・・・ 「だがやはり種族の違いと言う壁は大きかった。ある日、人間が寿命により死んだ。人間は我らよりずっと短命だからな。残された天狗はとても悲しんだ。」 そんな・・・ことが・・・それってつまり・・・ 「そういうことだ、私はもうその悲劇を繰り返したくない。わかってくれ。」 何も、言い返せない・・・だってそれは事実なのだから。どうやったって変えられない運命なのだから。 すると突然はたてが口を開く。 「大丈夫ですよ、大天狗様。もし彼が死んで、私がそれでも彼の愛を欲するのなら私は自らの命を捨てます。」 「はたて・・・」 「だって私は、彼を愛しているのですから。いつまでも一緒に居たいくらい。」 しばらくの沈黙の後、大天狗は口を開いた。 「・・・そうか、お前がいいのなら私は何も言わない。」 「本当ですか・・・！」 「ああ・・・それがお前の幸せだと言うのなら止める理由も無い。おい人間」 「え、あ・・・は、はい」 「君は今日から我ら天狗の仲間だ、何かあったら我らのところに来なさい、力になろう。」 「あ、ありがとうございます・・・」 「その代わり、いつまでもはたてのそばに居てやってくれ」 「も、もちろんです。」 こ・・・これはつまり・・・解決したってことなのか・・・？ 結構あっさり解決しちゃったんだね。仕方ないね。 「ふぅ・・・何はともあれ久しぶりだな、はたて。あれからあまり外に出ていないようだが・・・」 「あ・・・はい・・・」 「正直我々がやったことは許されることとは思っていないが・・・それでも」 「やめてください。・・・その話はもう」 「あ、ああ・・・すまない・・・」 なにやら重たい話のようだ・・・まぁはたてが嫌がってるから聞くのはやめておこう・・・ 「そう・・・か、ならばあまりこちらに居るのも気が進まないだろう、戻りなさい。他の奴らには伝えておく」 「はい・・・ありがとうございました・・・」 「あ、ありがとうございました！」 「お、そうだ・・・外でずいぶんと暴れ回ってる奴がいるがあれは君たちの連れか？」 暴れてるって・・・心当たりしかない。どう考えても大和だろう。 「え、まぁ・・・はい・・・」 「ずいぶんと被害が出ている・・・ここに乗り込むために必要だったんだろうがそろそろ止めてもらわないとこちらも・・・」 「すっすぐ止めて来ます！」 「頼む」 「は、はい！じゃあ、行こうか・・・」 「うん・・・」 外に駆け出そうとしたとき、はたてがオレの手を握ってきた。ちょっとびっくりしたけどオレも強く握り返した。 外に出ると上空に大和とチルノの姿が見えた。天狗の姿は見えなかったが撤退したのだろうか。 もしくは大和が全滅させたのか・・・ともかく止めないとな・・・ 「おーい！大和ー！もう終わったから降りてこーい！」 「んあ？なんだもう終わりか・・・つまらん・・・」 つまらんてあんた・・・まぁ素直に降りてきたから良いけどさぁ・・・ 「んで、どうなったんだ？」 「ああ、とりあえず大天狗様には納得してもらったからもう大丈夫だと思う」 「ほう、じゃあもう厄介事は無しか。」 「まぁそうなるな。とゆーかもう厄介事に巻き込まれたくない・・・」 「ははは、そりゃそうだな。じゃあ私達は用済みか」 「む？まぁ・・・確かに護衛の必要は無いかな・・・」 「それじゃ私達は帰るとするかな、ずっと居候させてもらうのも悪いだろうし」 「え？あ、ああ・・・そうか・・・帰るのか・・・」 わずかとはいえ一緒にいた相手と別れるのはやはり寂しいものだな、まぁちょっとうれしかったけどさぁ。堂々といちゃつけるし。 「何かあったら多分湖の周りにいるだろうから探してくれや。ま、何も無いのが一番だけどな。」 「あ、ああ・・・」 「じゃーな！きおくそーしつ！」 「ああ、チルノもまたな。」 「ほれ、最後なんだし握手くらいしとこうじゃないか。」 大和が手を差し伸べて言う。 なんだろう・・・大和って握手が好きなのか？まぁいいけどさぁ・・・ 握った大和の手ははたてのと比べると一回り小さい手だった。そういやあんなに強いのにこんなにちっちゃいんだよな・・・ 何事も見かけで判断してはいけないんだね・・・うん・・・ 「んじゃあな、あばよー！」 そして大和とチルノは飛び去っていった。んまぁ・・・なんだかんだいい奴らだった・・・かな？ 後ろを見るとはたてが軽く手を振っていた。なんかすごくほほえましい・・・ 「んじゃ、オレ達も帰ろうか。」 「うん・・・」 前へ 次へ もう十話かぁ･･･結構来たなぁ。っても書いておいた奴上げてるだけですが。大和君の出番はきっとこの先もあるって恐らくきっと多分。
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基本紹介、キャラ画像は公式サイト様 http //harakiriscarlet.web.fc2.com/ninraku.index.htmlから引用させていただいております 『１２代目博麗の巫女』 職業：博麗の巫女 種族：人間 能力：？？？ 好きな遊戯：？？？ + 人物紹介 ソフィー達は基本的に『博麗の巫女』と呼んでいる、 真面目に仕事をこなし、戦闘能力は幻想郷に住む大妖怪達と対等になれる程。 博麗の巫女とは、古代日本で人間を導いてきた『光の巫女』の代理の役割を持つ神職で 現在、幻想郷の外の世界では博麗の巫女の名は歴史から抹消されている 非常にマイナーな職業で、跡継ぎは世襲制ではなく、妖怪が人間を攫ったりなどして簡単に補充される。 博麗の巫女の主な活動内容は『日本の神の力を利用して人々の生活を支える』、 『幻想郷を包む結界の管理』、『人間と妖怪のバランス関係を維持する』、 『適度な妖怪退治・危険な妖怪の封印』と様々である 『博麗霊夢』 職業：博麗の巫女 種族：人間 能力：空を飛ぶ 好きな遊戯：運任せな遊戯(チンチロリンや麻雀など) 彼女に変身するためには「博麗の創幻玉」が必要 + 人物紹介 １３代目の博麗の巫女、勘が良く、博麗の巫女として最低限の仕事をこなし、 人間であろうと妖怪であろうと分け隔てなく接しているつもり。 人一倍に遊び盛りで勝負士の才能があり、精神的にはまだ子供で、どこか危なっかしい。 習得技 上級射撃技 装備可能 棒 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｂ ＭＰ：Ａ 攻撃力：Ａ 防御力：Ｂ 精神力：Ａ 敏捷性：Ａ 回避率：Ｓ 『霧雨魔理沙』 職業：魔法使い（見習い） 種族：人間 能力：魔法を扱う 好きな遊戯：競走・採集 彼女に変身するためには「魔法使いの創幻玉」が必要 + 人物紹介 勘当された道具屋の娘、家業を捨て、魔法使いになる夢を追いかけ、人知れず努力している。 色んな魔法使いに弟子入りし、人形士アリスの家に遊びに行ったり 道具屋『香霖堂』で寝泊りしてたりと自由奔放な生き方をしている。 習得技 上級全属性魔法 装備可能 弾幕 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｂ ＭＰ：Ｓ 攻撃力：Ｃ 防御力：Ｃ 精神力：Ｓ 敏捷性：Ｓ 『アリス＝マーガトロイド』 職業：人形士 種族：人間 能力：魔法を扱う 好きな遊戯：人形遊び 彼女に変身するためには「人形士の創幻玉」が必要 + 人物紹介 人形師を目指して天才人形師『アリス＝リデル』の下で修行をしている人形士。 魔理沙とは縁のある友ではあるが、同じ魔法を扱う者同士のため、一応ライバルでもある。 習得技 補助スキル・光属性魔法 装備可能 槍・盾 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｃ ＭＰ：Ｓ 攻撃力：Ｂ 防御力：Ｂ 精神力：Ｓ 敏捷性：Ｂ 『ルーミア』 種族：妖怪 能力：闇を操る 好きな遊戯：日向ぼっこ 彼女に変身するためには「闇妖怪の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『妖怪の森』に生息している闇の妖怪、 人間に襲い掛かる際、自分の周囲を闇で覆って奇襲をかけるのだが、 自身も周囲が見えなくなって木にぶつかったりするので本末転倒、 かなりの暇人で、妖怪の役目を忘れて人間と遊びに行ったりする始末である。 習得技 闇属性魔法・斧技 装備可能 斧 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ａ ＭＰ：Ｂ 攻撃力：Ａ 防御力：Ａ 精神力：Ａ 敏捷性：Ｃ クリティカル率：Ｓ 『ミスティア＝ローレライ』 職業：自営業 種族：妖怪 能力：歌で人を狂わす 好きな遊戯：歌う 彼女に変身するためには「夜雀の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『妖精の森』で焼き鰻を中心に商売している夜雀の妖怪、 夜道を歩く人間を歌の力で鳥目にし、鳥目に効く商品を売りつけて儲けている、オススメの商品は雀酒。 将来は移動式の店舗を購入して販売範囲を広げる予定。 習得技 全属性の魔法・爪技 装備可能 爪 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ａ ＭＰ：Ａ 攻撃力：Ｂ 防御力：Ａ 精神力：Ｓ 敏捷性：Ｂ 『チルノ』 種族：妖精 能力：氷を操る 好きな遊戯：かくれんぼ・悪戯 彼女に変身するためには「妖精の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『霧の湖』に生息している氷の妖精、悪戯好きでおてんばでノリが良い、 仲間意識が強く、妖精界隈の間ではリーダーシップを発揮させている 修得技 氷属性魔法 装備可能 剣 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｃ ＭＰ：Ａ 攻撃力：Ｂ 防御力：Ｃ 精神力：Ａ 敏捷性：Ｓ 回避率：Ｓ 『河城にとり』 職業：クリエイター 種族：河童 能力：水を操る 好きな遊戯：分解・解析・相撲 彼女に変身するためには「河童の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『河童の里』に住んでいる河童、仲間達に一目置かれており、リーダー的な存在。 河童は好奇心旺盛で頭が良く、技術力に長けており、 『妖怪の山』に住む天狗達にその技術を売り込んでいたりする。 しかし協調性が低く、人見知りなところがある。 修得技 射撃技 装備可能 弾幕 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ａ ＭＰ：Ｃ 攻撃力：Ｂ 防御力：Ｓ 精神力：Ｂ 敏捷性：Ａ 命中率：Ｓ 『紅 美鈴（ホン メイリン）』 種族：妖怪 能力：気を操る 好きな遊戯：邪威拳（じゃんけん）・麻雀 彼女に変身するためには「武術妖怪の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『妖怪の森』で修行をしている武術妖怪、自身の力を存分に発揮させる場を求めて旅をしており、 『紅魔館』のメイド募集のチラシに興味を持って面接に挑む。 修得技 炎属性魔法・爪技 装備可能 爪 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｓ ＭＰ：Ｃ 攻撃力：Ｓ 防御力：Ｓ 精神力：Ｃ 敏捷性：Ｂ クリティカル率：Ｓ 『十六夜咲夜』 職業：メイド長兼ハンター 種族：人間 能力：時を操る 好きな遊戯：トランプ遊び・手品 彼女に変身するためには「狩人の創幻玉」が必要 + 人物紹介 悪魔が棲んでいると畏れられている『紅魔館』で働いているメイド、 時間を操る能力を持ち、狩猟能力に長けており、色々と人間離れしている。 戦闘能力だけでなく、メイドとしてもしっかりと仕事をしており、 完璧な従者と言っても差し支えのない、但し天然。 修得技 時間操作魔法・剣技 装備可能 剣 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｂ ＭＰ：Ａ 攻撃力：Ａ 防御力：Ｂ 精神力：Ａ 敏捷性：Ａ 命中率：Ｓ 『魂魄妖夢』 職業：庭師 種族：人間と幽霊のハーフ 能力：剣術 好きな遊戯：チャンバラ 彼女に変身するためには「冥剣士の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『冥界』に住む半分人間半分幽霊の剣士、 冥界とは死者達が集う幽霊の世界で若干寒い、彼女はそこで静かに暮らしている。 師匠の元から離れ、剣の修行という名目で幻想郷に訪れる、 修行を終えると冥界へ戻って主の元に仕える予定、幽霊と一緒に暮らしてるクセに怖いものが苦手 修得技 刀技 装備可能 刀 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｂ ＭＰ：Ｃ 攻撃力：Ｓ 防御力：Ｓ 精神力：Ｃ 敏捷性：Ａ クリティカル率：Ｓ 『比那名居 天子』 種族：天人 能力：大地を操る 好きな遊戯：釣り・冒険・採集 彼女に変身するためには「天剣士の創幻玉」が必要 + 人物紹介 『天界』に住む天人、 天界とは厳しい修行を積んだ者だけが住める空の世界で 歌い、踊り、食べる、ただそれだけの裕福で退屈なところであり、 彼女はその世界の住人である。 天人としての自覚がなく、好奇心を抑えられないためか、 こっそり地上に降りては冒険を繰り返し、手に入れた物を持ち帰ってコレクションにしている。 修得技 地属性魔法・刀技 装備可能 刀 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ａ ＭＰ：Ｃ 攻撃力：Ｓ 防御力：Ｓ 精神力：Ｂ 敏捷性：Ｂ クリティカル率：Ｓ 『射命丸 文』 職業：新聞記者 種族：鴉天狗 能力：風を操る 好きな遊戯：観察・将棋 彼女に変身するためには「天狗の創幻玉」が必要 + 人物紹介 白狼天狗、大天狗、あらゆる天狗達が住まう『妖怪の山』で記者活動をしている鴉天狗、 山の文明は幻想郷の中でも先進的に発達しており、外の世界に近い 天狗は生活の豊かさよりも精神の豊かさを追求し、それを信条として生きている。 彼女は真実を求めて幻想郷中を飛び回り、取材・情報収集をするが、 多少記事に脚色をつけたり、自身が事を起こす事で記事のネタを仕入れたりしている。 修得技 風属性魔法・刀技 装備可能 刀 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｓ ＭＰ：Ｂ 攻撃力：Ａ 防御力：Ａ 精神力：Ｂ 敏捷性：Ｓ 回避率：Ｓ 『東風谷早苗』 職業：風祝 種族：人間（現人神） 能力：奇跡を起こす 好きな遊戯：神楽 彼女に変身するためには「風の巫女の創幻玉」が必要 + 人物紹介 幻想郷の外の世界から引っ越してきた新参巫女。 彼女曰く、信仰の時代から科学の時代へ変わってしまった以上、 信仰心を集めるのは困難を極めるため、ロマン溢れる幻想郷で信仰活動を行うとの事。 しかし幻想郷の文明レベルは外の世界と比べるとかなり遅れているため 彼女的には生活面で少し不満あり 修得技 全属性魔法 装備可能 棒 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｃ ＭＰ：Ｓ 攻撃力：Ｃ 防御力：Ｂ 精神力：Ｓ 敏捷性：Ｓ 『風見幽香』 職業：館主 種族：妖怪 能力：花を操る 好きな遊戯：鑑賞・夢想 彼女に変身するためには「花妖怪の創幻玉」が必要 + 人物紹介 美しいものを求め、『現実世界』と『夢幻世界』を彷徨う花の妖怪、 夢幻世界とは生物が深い睡眠に入った瞬間に必ず訪れる夢の世界である。 世界中の人間が睡眠時に見た夢は、夢幻世界が人間の記憶・意識を読み取り、 再構築して作り出した空間の中の出来事であり、 幽香はこの夢幻世界で世界中の人間の夢を眺め、楽しんでいる。 現実世界で花を眺め、夢幻世界では夢を眺める、これが彼女の日課である。 修得技 即死技・射撃技・その他 装備可能 槍 ステータス成長傾向 ＨＰ：Ｓ ＭＰ：Ａ 攻撃力：Ｓ 防御力：Ａ 精神力：Ｓ 敏捷性：Ｃ 命中率：Ｓ
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←B1参上！B1XB0014(822~)ID違う！B1XB0015(199~)→ 887 ：ニギハヤミ信者 ◆UmfzPDX9ts：2011/04/21(木) 11 56 23.36 ID zDfMwb/m お前らニギ様に従えよ！ ニギ様は偉大な方であらせられるぞ 888 ：ニギハヤミ信者 ◆UmfzPDX9ts ：2011/04/21(木) 11 57 48.26 ID zDfMwb/m ニギハヤミコハクヌシは神コテ 890 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 11 58 41.49 ID iKsMG2wt マジで神だな 最高すぎるぜ 891 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 11 59 35.11 ID iKsMG2wt 神 892 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 00 20.59 ID iKsMG2wt 神さまー 894 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 01 19.25 ID SZF+rW7H わーい 895 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 02 05.25 ID SZF+rW7H ニギハヤミコハクヌシ様は偉大 はやくラジオして欲しいなぁ それニーギ！ ニーギ！ ニギハヤミ 896 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 02 47.56 ID SZF+rW7H ニギさまー 898 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 03 52.83 ID SZF+rW7H ニギ様のちんぽしゃぶりたい 899 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 04 34.25 ID SZF+rW7H 神であることは事実 900 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 05 34.63 ID SZF+rW7H 神だな 901 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 06 33.29 ID SZF+rW7H 異常なまでの神っぷり 902 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 07 28.65 ID SZF+rW7H おお 907 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 10 43.88 ID ??? A9でID変わってるか確認してから書きこんでるな 912 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 13 26.02 ID zDfMwb/m ニギ神 915 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 14 25.87 ID zDfMwb/m 神だな 918 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 15 40.47 ID zDfMwb/m ふむ 919 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 16 36.84 ID zDfMwb/m わーい 922 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 18 03.13 ID zDfMwb/m むぅ 923 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 18 56.58 ID zDfMwb/m にょにょ 925 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 19 44.72 ID zDfMwb/m にぃ 926 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 20 47.21 ID zDfMwb/m うさぎ 931 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 22 15.27 ID zDfMwb/m ほんときょーからいちばんいちばんだいちばん 935 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 23 55.65 ID zDfMwb/m きっみにとっどけのーざんらーい 938 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 26 25.31 ID zDfMwb/m こーのよーはわからないーこーとがたくさんある 940 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 28 07.63 ID zDfMwb/m お待たせしました凄い奴 942 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 28 48.26 ID zDfMwb/m ニギハヤミコハクヌシ様のちんぽしゃぶりたい 944 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 31 23.67 ID zDfMwb/m ニギさまは希望 946 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 32 03.81 ID zDfMwb/m ニギ様と挙式したい 947 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 32 15.88 ID mhgoCslk ニギハヤミ様は神 950 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 32 48.70 ID zDfMwb/m ニギさまー 951 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 33 32.69 ID zDfMwb/m ポニョニギさま好きー 954 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 34 13.20 ID zDfMwb/m ニギハヤミさまは救世主 955 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 34 44.91 ID mhgoCslk ニギ様の精液のみたい 956 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 35 13.83 ID zDfMwb/m ニギさまー 958 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 36 19.88 ID zDfMwb/m ニギたんちゅっちゅ 961 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 37 00.42 ID zDfMwb/m ニギハヤミ様と結婚したい 963 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 37 16.78 ID mhgoCslk ニギタソ～ 967 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 38 00.52 ID zDfMwb/m ニギ様は現人神 970 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 39 48.50 ID mhgoCslk ニギ様は栄光 971 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 40 30.31 ID ??? ニギ様のおちんぽミルクぅううう 973 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 41 11.75 ID zDfMwb/m ニギ様愛してる 974 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 41 52.38 ID mhgoCslk ニギのためなら死ねる 976 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 42 36.05 ID SZF+rW7H ニギたそ～ 980 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 44 10.36 ID SZF+rW7H http //hato.2ch.net/test/read.cgi/student/1303357409/ 建てた 981 ：ニギハヤミコハクヌシ：2011/04/21(木) 12 45 00.85 ID ??? 8u+tOOkt SZF+rW7H zDfMwb/m mhgoCslk 少し黙ろうかw 982 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 45 02.58 ID ??? これはないだろ 983 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 45 46.95 ID ??? 980 氏ね 984 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 45 53.88 ID ??? 誰かまともなやつ建ててｗ 985 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 46 01.97 ID ??? NGID余裕でした(^_^) 986 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 46 27.56 ID mhgoCslk いいスレタイだ 987 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 46 49.99 ID SZF+rW7H ニギが神なのは事実やし 988 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 47 31.63 ID zDfMwb/m ニギさま～ 989 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 48 21.63 ID SZF+rW7H ニギ様格好いい 990 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 48 41.43 ID mhgoCslk ニギ様とディープキスしたい 991 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 49 26.44 ID SZF+rW7H スレタイは何でもいいっていったくせに いざ建てると切れるのなｗｗ 言動不一致ｗｗ 992 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 50 09.88 ID zDfMwb/m ニギ様結婚して～ 993 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 50 52.53 ID zDfMwb/m ニーギ！ ニーギ！ ニーギさまっ！ 994 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 51 10.76 ID mhgoCslk ニギ様のポテンシャルはやばい 995 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 51 36.69 ID zDfMwb/m 素晴らしきこのニギさま 996 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 51 37.06 ID 8u+tOOkt 基地外だああああああああ 997 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 52 20.18 ID zDfMwb/m ニギさまのマンコ見たい 998 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 53 00.32 ID zDfMwb/m ゴッドオブニギさま 999 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 53 14.84 ID mhgoCslk ニギさま愛してる～ 1000 ：学籍番号：774 氏名：＿＿＿＿＿：2011/04/21(木) 12 53 40.66 ID zDfMwb/m 1000でもそうじゃなくてもニギ様は神 ←B1参上！B1XB0014(822~)ID違う！B1XB0015(199~)→
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The Elder Scrolls IV Oblivion 前作『オブリビオン』メインストーリーの壮絶なネタバレになります！ご注意下さい！ メエルーンズ・デイゴン マンカー・キャモランと深遠の暁 皇帝と囚人 クヴァッチの英雄 暁への道しるべ ブルーマの戦い 楽園という名の地獄 降臨 メエルーンズ・デイゴン オブリビオンに棲むデイドラロード、メエルーンズ・デイゴンは喜んでいた。 モロウウィンドの『預言』が成就したことにより、彼の地に座していた3柱の現人神『トリビュナル』が喪われたからだ。 彼は以前から幾度と無く、様々な形でタムリエルに侵攻していたが、その事如くが勇者たちの抵抗により失敗していた。 特にトリビュナルに対しては、自身が不意打ちを仕掛けておきながら敗北を喫すると言う失態を演じていた。 彼らは、アカトシュの加護を受けた『龍の血脈』セプティム王家が灯す『ドラゴンファイア』と共にデイゴンの侵略に対する抑止力となっていたのだ。 デイゴンはその脅威が消失したことを確信すると、すぐさま行動に出る。最後の障壁である『ドラゴンファイア』を突破するために。 その足掛かりとして目をつけたのは、『深遠の暁』と名乗る、異質な教義を掲げるデイドラの信者達だった。 マンカー・キャモランと深遠の暁 学者であり、デイドラの信奉者であったマンカー・キャモランは、とある情報を入手し驚愕する。 その情報とは、創造主と呼ばれるロルカーンの心臓が、このタムリエルに存在し、今なお脈動を続けているということだった。 『神の心臓』がこのタムリエルに在る。キャモランは狂喜と共に幾つかの疑問を抱き、仮説を立てていく。 その仮説とは、『心臓だけで生きているロルカーンは、限りあるエイドラではなく不死のデイドラである』。 『それ以前に、このタムリエルそのものがデイドラであるロルカーンの、オブリビオンの領域なのだ』というものだった。 この『事実』に基づいて、しかし自身の推測を交えて打ち建てた『仮説』に彼は呑み込まれて行く。 そして彼は憤怒した。ロルカーンを追放し、我が物顔で世界に君臨する『エイドラ』たち『九大神』に。 彼はこの世界そのものの『過ち』を正すべく、デイドラ信者たちを集めて『深遠の暁』を結成するに至る。 だがキャモランは知らなかった。ロルカーンの心臓が、既にとある英雄によって砕かれていたことを。 キャモランの立てた証明しようの無い『仮説』は、いまや『願望』と成り果てて、彼自身を狂気へと走らせていた。 皇帝と囚人 皇帝ユリエル・セプティムⅦ世は、親衛隊である『ブレイズ』と共に監獄へやってきていた。『深遠の暁』の暗殺から逃れるためだ。 そこで彼らは、牢獄の部屋に入れられていた囚人と出会う。この部屋は逃走経路である下水道に繋がっており、常に開けられている手筈だった。 皇帝は囚人の顔を見て何かを確信すると、自身の持つ『王者のアミュレット』を託す。直後に彼は暗殺者の手にかかってしまう。 囚人は何とか生き延び、ブレイズから『ウェイノン修道院』に赴き、アミュレットを届けて欲しいと頼まれる。 修道院に身を寄せていたかつてのブレイズの長、ジョフリーは、事情を聞いた後アミュレットを受け取ると、囚人に驚きの情報を明かす。 皇帝には、彼と同時に暗殺された3人の息子のほかに隠し子がおり、彼は都市クヴァッチのアカトシュ聖堂で僧侶をしているということだった。 『ドラゴンファイア』を再び灯し、オブリビオンの襲撃からこの世界を守れるのは『龍の血脈』たる彼一人。ジョフリーは囚人に彼を保護するよう依頼する。 囚人はまだら馬に跨ると、クヴァッチへと向かう。しかしそこで見たものは、黒煙を上げ崩れ落ちる、かつての大都市であった。 クヴァッチの英雄 クヴァッチに『オブリビオンの門』が開いたのは、皇帝が暗殺され、ドラゴンファイアが消えた直後だった。 衛兵は門から湧き出るデイドラを果敢に迎え撃ったが、強靭にして不死のデイドラには敵わず、抗戦空しくクヴァッチは焦土と化してしまう。 兵も住人も生き延びたのは僅かであり、残存戦力もクヴァッチから出ようとするデイドラを食い止めるので精一杯だった。 そこで現れた彼の囚人は、なんと『オブリビオンの門』に飛び込み、門を維持する装置を破壊して閉じることに成功する。 勢いに乗った囚人と衛兵達は、そのまま街に残るデイドラたちを掃討し、修道院に残っていた人々を救出する。 その場所で囚人…ではなく、今やクヴァッチを救った『英雄』は、セプティム王朝最後の一人、マーティンと邂逅を果たす。 マーティンは突然の真実に戸惑いつつも、自身の運命に従い『英雄』と共にウェイノン修道院へと向かう。 しかし2人が辿り着いたとき、ウェイノン修道院もまた『深遠の暁』の手に掛かり、火の手を上げていたのだった。 暁への道しるべ 信者を討ち払い、ジョフリーと合流した2人は、『王者のアミュレット』を信者に奪われてしまったことを知る。 『王者のアミュレット』は、主神アカトシュの力を宿した契約の証であり、これが無ければドラゴンファイアを灯せないのだ。 時を同じくして、帝都周辺のみならず、タムリエルの各地に『オブリビオンの門』が出現。大陸中が大混乱に陥ってしまう。 3人はブレイズの拠点である『曇王の神殿』に身を寄せると、『深遠の暁』を探るために行動を開始する。 勇気ある者達は各地の門を閉じて回るが、その数は余りに多かった。根本的な解決には、再びドラゴンファイアを灯すしか方法が無いのだ。 英雄とブレイズによる必死の調査・密偵の末、彼らはデイゴンの祠を発見。信者に紛れてキャモランの持つアミュレットを奪還する計画を立てる。 潜入した英雄はキャモランに肉薄するものの、彼はアミュレットを持ったまま異次元である『楽園』へ逃走してしまう。 英雄は『楽園』への道を記した、デイゴンの自身の著作『ザルクセスの書』をなんとか奪取し信者の包囲を突破し帰還した。 マーティンが本を解析した結果、『楽園』に辿りつく為の方法が判明。英雄は必要な品物や儀式の準備に奔走する。 しかしその最中に、北の都市ブルーマがデイドラによって包囲されているという情報が入る。 ブルーマの戦い クヴァッチの悲劇を繰り返す訳には行かない。英雄はそう決断すると、シロディール中から援軍を集め、迎撃準備を整える。 そしてブルーマの近郊に『大いなる門』が開き、ブルーマの命運を掛けた決戦の火蓋が切って落とされる。 勝利条件はただ一つ。門から出現した攻城兵器が、ブルーマの城壁を破壊する前に『大いなる門』を消滅させること。 ブレイズと兵士達は英雄を信じ、不死身の怪物を相手取り、必死の応戦を繰り広げた。そうさせるだけの力が、英雄にはあったのだ。 その期待通りに、英雄は『大いなる門』を消し去り攻城兵器を破壊。多くの犠牲を出しながらもブルーマの防衛に成功する。 英雄の名声はシロディール中に轟き、ブルーマには英雄の偉業を称えるため、その姿を模した像が建てられたのだった。 楽園という名の地獄 ブルーマの安全が確保されると、ついにマーティンは『楽園』への道を開くことを決断する。 門に突入した英雄が目にしたものは、名の通りの平穏な場所と、その裏にある凄惨な拷問場であった。 望みどおり不死者となった信者達は、それゆえドレモラたちに永遠の拷問を受け続けていたのだ。 英雄は、甘言に惑わされた哀れな信者と強靭なドレモラたちを薙ぎ倒し、ついにキャモランと対峙する。 キャモランは、胸にアミュレットを下げたまま、自身の正当性を強調し、英雄を罵倒して殺しに掛かった。 英雄は耳を貸さず、キャモランとその家族を死闘の末打ち倒し、アミュレットを奪還する。 術者であり寄り代であった主を喪った『楽園』は、キャモランの理想と共にゆっくりと崩壊していく。 降臨 ついにアミュレットは正当な持ち主の手に戻った。マーティンが帝都に凱旋し、ドラゴンファイアを灯す時が来たのだ。 タムリエルの新たな皇帝は、護衛のブレイズ、そして無二の親友となった英雄と共に、帝都へと歩を進める。 帝国は皇帝の帰還に歓喜し、皇帝不在の帝国を切り盛りしていた書記官オカートは彼らを歓迎し、早速儀式を始めようとする。 しかしデイゴンは、未だ自身の敗北を認めていなかった。なんと彼は帝都に直接門を開き、自身も手勢を引き連れ攻め込んだのだ。 幾つもの門が開いた帝都は、空が紅く染まり、人々が逃げ惑い、怪物が跋扈する地獄絵図と化してしまう。 英雄と皇帝に率いる兵士達は激闘を繰り広げ、デイゴンとすら刃を交えるものの、余りに強大な力と不死の命に成す術が無かった。 そこでマーティンは自身を呼ぶ『声』を聞き、己の運命を理解する。彼は英雄に感謝を述べ、タムリエルの未来を託すと最高神の神殿へ赴く デイゴンが神殿を破壊し、最後の障害であるマーティンを手に掛けようとしたその時、マーティンの体が光り輝き、金色の龍が降臨する。 マーティンは己の命とアミュレットを引き換えに、帝都の神殿という神の影響が最も強い儀式場を使い、主神アカトシュを召喚したのだ。 デイゴンはアカトシュに抵抗するものの、龍神の放つ金色の炎にその身を焼かれ、タムリエルから消滅していく。 それを見届けた龍は一際大きな咆哮を上げると、自身を石化させ神像と化した。同時に大陸中のオブリビオンの門は消失し、永遠に閉じられた。 こうして、タムリエルの第三紀は『龍の血脈』と共に終わりを告げ、星霜の書に記された第四の物語は完結したのだった。
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はい、いらっしゃ―――――おやおや、久しぶりの顔だね。 思ったよりも元気そうじゃないか。 ここ最近、アンタの顔と名前もアタシらの界隈じゃ随分と広まってるよ。 世間の一部じゃあ、アンタも立派な正義の勇者候補扱いして持てはやしてる連中もいるらしいねぇ。 ……そんな嫌そうな顔するんじゃないよ。 あんだけデカい仕事を名の知られた連中と一緒に成し遂げたんだ、目立つのも話が広がるも無理はないさね。 とは言え、流石に『黒羊のボスの正体が伝説級の悪魔でした』なんて話を本気で信じてる奴らは何人いるかはわからないけどね。 情報を売り物にしてるアタシらは疑うつもりは無いけど、事実だとしてもアンタもよく生きてたもんだ。 何？自分は死に物狂いで足掻いてただけで、殆どは勇者候補や冒険者達が己の使命を全うしただけだって？ そう謙遜しなくてもいいさ、アタシだってアンタの強さは知ってるよ。 で、己の使命と言えば……あんた自身の使命と目的は果たせたのかい？ ―――――――そうかい。まだ、終える事は出来ないんだね。 まぁ、アンタの事だ。ソイツラらがどこへ逃げようと魔界の果てだろうが追い詰める気なんだろう。 自分の様な人間がこれ以上増えない為に悪党どもの安眠を許さないのがお前さんだ。 ……ああ、わかってるよ。 ただの世間話の為に顔を出しに来たんじゃないんだろう。 アンタが思ってる通り、『黒羊』が壊滅してから裏の世界は大慌てさ。 世界でもトップクラスの巨大犯罪ギルドが喪失したんだ。 裏で流通していた密売品の大手がいきなり消えたもんで、それに依存し切ってた弱小組織は殆どが衰退してる。 ここ最近でも３つの組織が自然消滅してるし、他も弱体化したところを現地の軍やギルドに壊滅させられてる様だね。 ……ただ、そうして蹴散らされてるのは所詮、黒羊の名に縋り付いてた雑魚共だけさ。 中規模以上のデカい組織はむしろ活動が活発化したり、そうでなくても水面下での取引が増加してきている傾向だ。 黒羊という大御所が抜けた空席を狙って、自称『次世代の巨悪』が覇権争いとその戦支度を始めてるのさ。 ムーンさん達も連日忙しくて、しばらくはこっちからも中々連絡が取れなかったよ。 しかし悪党の群雄割拠は人も魔族も変わらないねぇ。 アタシが言うのもなんだけど、まったくドブネズミみたいに貪欲な連中だよ。 さて、そんなドブネズミ共の中でも最近勢い付いてる組織は……コイツラかね。 一つはリクレシア大陸のシードリア共和国南端のハイダ漁港を根城にしてる通称『ハイダ海賊』。 元々は寂れた港町でしかなかったんだけど、近年コイツラが入り浸る様になって随分と活気が出ているらしい。 どうやら標的にするのは決まってハーレンの船ばかりで、シードリアの船には一切手を出してない様だ。 恐らくだが、ハーレンの活動を阻害する目的でシードリアの息が掛かった私掠船団が前身かもね。 だからハーレン側からはとことん恨まれてる一方で、肝心の自国の海軍からは殆どマークはされてないみたいだ。 ただ…ここ最近になって、急にコイツラの活動範囲が広まってきているみたいなんだよ。 しかも活動が活発化した時期が丁度黒羊の壊滅した頃と近しいのも気になるところだね。 こないだ来た情報だと、それまで見かけなかった様な怪しい輩がチラホラ港に出入りしているのが目撃されてる。 目立つ格好の奴だと、デカイ麻袋を背負って顔に不気味な化粧を施した義足のピエロだとか……。 ……おや、なにやら心当たりのありそうな顔をしてるね。 ああ、黒羊は元が海賊行為と密漁で巨大化した海の犯罪組織だ、残党がこっちに流れ着いて悪知恵を着けさせた可能性も充分あるだろう。 これまで標的にしてこなかったはずのシードリアの船まで今じゃ平然と襲撃するようになってきているらしい。 流石にここまで来たらいよいよシードリア側も無視できなくなってくるだろうし、近々大規模な討伐作戦が起こるかもね。 折角デカい実績もあるんだ、その時にアンタも顔を出したら、喜んで迎えてくれるんじゃないかい？ それから……近頃とある宗教団体が急速に規模を拡大している。 近年設立した新興の団体でね、『死越の会』って言う教団だ。 どうも小さな子供を崇拝対象にしているらしい。現人神ってヤツさ。 生命力の神秘を秘めた神様の子だとか言って崇め奉ってるみたいなんだが、まあ、普通に考えたら眉唾モンだね。 だが、この教団が渡す『癒しの聖水』とやらが効果が抜群らしくてね。それも異様な程に。 近隣にいた病人や怪我人に飲ますと瞬く間に片っ端から全快してるもんだから、評判を聞いて着々と信者が増えてる様だ。 過去に魔物に襲われて失った指や耳まで再生して生えてきた、なんて話まであるらしい。 ジガイウス神の神殿では上質のポーションを聖水として出してるとも聞くが、それと比べたってこの効能は異常だ。 だからこそ、そのありえない程の治癒効果を神聖視して、多くの信者がそれにあやかろうと入信していってるんだがね。 …で、だ。それだけでも充分奇妙だが、この教団の周りでもちょいとキナ臭い話が出回ってる。 周辺の小規模の盗賊団やマフィアの間で、この聖水によく似たものを所持していたっていう報告が幾つか挙がってるんだ。 討伐依頼を受けた冒険者が交戦したんだが、追い詰められた奴らが小瓶に入った赤い液体を飲み干した途端、急に元気になって盛り返したらしい。 それまで付けた刀傷や魔法の火傷も全部キレイに消えちまって、危うくパーティが全滅しかけて逃げ帰ったんだとさ。 犯罪組織だけじゃない、近隣の街の一部の貴族や大手の商家といった富裕層の間でもそれらしき物が流通しているって噂もある。 そういった噂の出た金持ち達を調べてみると、やっぱり例の教団の入信者だったり、多額の支援金を払ったりで関係を持ってるいたみたいだ。 教団は表向きは重病人とかを救う慈善団体として活動しているみたいだが、十中八九、裏ではロクでもない事をやってると見て良いだろう。 ………それと、さっき教団の崇拝対象は小さな子供って言っただろ？ アタシのツテの一人が信者のフリして教団に潜入してるんだがね、月に一度あるか無いかの集会ぐらいしか顔を出さないらしい。 その集会でもその子は一言も喋らないし、誰とも目を合わせようともしない。お人形みたいに静かに俯いてるだけだ。 教義や説法なんかは、その隣に立ってる教祖である『司教様』が代わりに全部一人でやってるんだとさ。 …潜入してるソイツはね、こういう裏の世界を探る内に色んな子供も見てきてるから、直感でわかるんだよ。 黙して語らないその様子は、決して神秘的な出生や血筋を持って生まれた特別な子供なんかじゃなく……ただ単純に、恐怖で怯えて喋れないだけだってね。 例の聖水も一つだけ手に入れる事が出来て、専門の所で調べてもらったんだがね。 中身は殆どがただの色付き水で………それに、人間の血が混ぜられた物だった。 そして、小瓶の底には……少量の肉片。 よくよく調べてみた結果それは……………小さい、それこそ子供の……指の先だったらしい。 ………自分の欲望に子供を利用とする汚い大人なんざ、裏じゃ幾らでもいる。 だが、コイツラの場合は………特に反吐が出る類かもしれないね。 …で、最後だ。 アンタが多くの勇者候補や冒険者達と共に戦い抜いて壊滅させた『ブラックシープ商会』。 あれ以降バクハーンもすっかり平和になって、漁師ギルドも安心して海で漁を続けているよ。 ……つい最近まではね。 アンタ達が激闘を繰り広げた戦場である、黒羊のアジトになっていたあの廃城。 あそこにまた人の気配が戻りつつあるって噂になっているらしい。 それに伴って近辺の海域にも、所属不明の不審な船舶が幾つか目撃されているようだ。 関係しているかどうかは不明だが、黒羊の旗をマントに着けた人影らしきものが海を走っていた、なんて目撃報告もあるみたいだね。 漁師ギルドや廃城の周辺住民達もすっかり昔の恐怖を思い出しちまって、仕事に手が付かない所が増えてるらしい。 そう遠くないうちに、またあそこの近辺調査のクエストが出るだろうね。 まあ、残党どもがまた一旗上げたいって言うなら、力を蓄えて再び古巣に戻るっていうのはある意味一番ありえるだろう。 アンタが取り逃したっていうソイツラも、もう一度力を着ける為にそこに舞い戻ってくる可能性も高いだろうね。 廃城の調査が済んで裏が取れ次第、すぐにまた討伐作戦依頼が出るだろう。 今度こそ完全にケリを着けるってんなら、行ってみても良いんじゃないかい。 …ふぅ、いま出せる情報は大体これくらいかしらね。 何処から手を付けるかはアンタの自由だが、一応気を付ける事だね。 なんなら、そろそろ相棒の一人でも着けてみたらどうだい？ この業界じゃ、アンタと似たような目的で、似たような事をしてる奴も幾つか当てはあるよ。 最近会った銀のワイバーンに乗った娘なんかは、アンタともそれなりに合いそうな気もするんだがね。 …自分の生き方に他人を巻き込むつもりは無いって？ そうかい。ま、無理強いするつもりも無いさ。 それにどうせ同じような道を歩んでるんだ、その内バッタリ出くわす事もあるかもしれないしね。 …そうかい、もう行くのかい。 それじゃ、情報代はそこに書いといたから、またいつもの所に頼むよ。 ああ、わかってるよ、また良いネタを仕入れて待ってるさ。 マダム・ラットの秘密の雑貨店を今後とも御贔屓にね。 …アンタの親御さんには、昔のアタシも随分と世話になってるんだ。 ……せいぜい野たれ死なないようにしておくれよ、吸血鬼さん。 関連 マダム・ラット ミスター・ヴァンパイア ブラックシープ商会 目次に戻る
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発言者：パトリシア・フォン・クイーングラス 対象者：神祖 葬想月華(ツクヨミ)の加護を受け、神殺しの星を宿す絆たち。絶望的な状況にも拘らず神祖に牙を剥くに足る己が信念を各々が叫び、抗う中――。 「だからこそ、わたくし達は絶望(ヤミ)の中でも抗うのです。各々の胸に息づく、誰かを照らす大和(カミ)を信じて」 聖騎士の少女(パトリシア)は己が胸に息づく教義こそが主たる神祖(カミ)へ牙を剥くに足る想いだと告げる。 「人を許し、愛してその手を伸ばすこと。誰かを助ける喜びを、天津から見守り続けてくださること。その慈愛に溢れる教義こそ極東黄金教(ｴﾙﾄﾞﾗﾄﾞ･ｼﾞﾊﾟﾝｸﾞ)の誇りでしてよ」 たとえその教えが神祖が一国を影から操るために作った偽物であったとしても、始まりが欺瞞で固められた虚構であったとしても。 重要なのはそこではない。誰かに手を差し伸べること、その幸福を尊び、慈しむ喜びを日々の糧とすること。教義とはそれを成すための規範に過ぎず、尊ぶべきはその慈愛を成す誰かの光なのだから。 だからこそ――。 「それを作った神々が、慣れた慣れたと訳知り顔の老人みたいに……情けない！」 慇懃無礼に吐き捨てるパトリシアの視線に畏敬の念は欠片もない。当然だろう、彼女は守護騎士団の一員――臣民の平和を守る誇り高き盾なのだ。 誰かのために銃をとった高貴なる者の責務(ノブレス・オブリージュ)の少女にとって、信じるべきは現人神の血筋(ルーツ)などでは断じてない。 隣人の幸福を尊ぶ教えがあればこそ、彼女は信仰を貫くのだ。 故に―――。 「愛を忘れた方々へ下げる頭はございませんわ！」 人界を弄ぶ悪神になど、問答無用。放たれる決別の重縛羈束(グレイプニル)が新天地を呼ぶ神を捕らえた。 聞いてっかアマテラス -- 名無しさん (2020-06-30 23 07 08) タカハマテラス? -- 名無しさん (2020-06-30 23 56 30) 高濱ァの愛は破壊の慕情。愛するがゆえにサデズムに走る -- 名無しさん (2020-07-01 00 19 14) パティほんとイケメンで好き -- 名無しさん (2020-07-01 15 32 31) パティも守られるべき素晴らしい人間 -- 名無しさん (2020-07-01 17 09 37) ↑1.2.4.5故に極楽浄土が必要なのだ。このような素晴らしき人間がただの俗物と一緒など不条理にも程があるだろう？ -- 名無しさん (2020-07-01 17 33 37) アマテラスをじゃあ降ろしますね！！！！！！聖教国も己の主人たちのために精進しとけよ！！！！！！ -- 名無しさん (2020-07-01 18 10 51) おい誰かカグツチを止めろ -- 名無しさん (2020-07-01 19 00 45) 閣下「是非もなし。勝つのは俺だ」 -- 名無しさん (2020-07-01 19 02 54) 記事が作られるたびに大概糞眼鏡が聖戦に行き着くのホモが多すぎで趣あるな -- 名無しさん (2020-07-01 19 13 37) 実際、教義を作った時の神祖達が今の神祖達を見たらどう思うんだろうな、ってシーンだったわ、ここ。 -- 名無しさん (2020-07-01 20 09 41) すっげえ嫌そうな顔しそう。俺ならする -- 名無しさん (2020-07-01 20 12 27) ↑1スメラギとグレンは間違いなく目を覆うだろうよ -- 名無しさん (2020-07-01 20 21 11) まだ倫理観の残ってるオウカさんは1000年後の自分の言い分に理解を示しつつ微妙な顔をして、一番ブレないのはイザナ、って感じかね。ホントブレないな、あのアマツ起源種。 -- 名無しさん (2020-07-01 20 36 42) ブレないっていうか摩耗し切っててもはや性欲以外がおかしくなってきてるっていうか -- 名無しさん (2020-07-01 20 42 11) 大破壊以前からプライベートでは愛人(男女問わず)とサバトしてるからあのエロゲ神 -- 名無しさん (2020-07-01 21 00 33) ↑11 パティは極楽浄土基準だと失格なのでは、ぱらいぞ基準なら大喝采 -- 名無しさん (2020-07-01 21 06 32) ↑合格＝死じゃねえか -- 名無しさん (2020-07-01 21 11 28) ↑5???「変わらないものなんて、この世にない。だからこそ俺たちは、変わっちゃいけないものを見つけなければいけないんだよ」 不変なモノ、あったね(白目) -- 名無しさん (2020-07-01 21 16 20) ↑殖える、は確かに生命発祥より存続する概念である。有性にしろ、無性にしろ、殖えることは生命の定義の一つだし。 -- 名無しさん (2020-07-01 21 26 05) ↑5大和の使者「よし、ねじ切ろう。イザナのち◯こ」 -- 名無しさん (2020-07-01 21 27 01) パティは行けるんじゃね？あれぶっ飛んでるとはいえ献身を大事にしてれば初期アッシュでも合格できるし -- 名無しさん (2020-07-01 21 38 56) 初期アッシュってモルモットの経験込みでギリギリ合格じゃなかった？ -- 名無しさん (2020-07-01 22 00 50) ヘリオスに負んぶに抱っこでも生き残れるしなんならブラザーでも生き残れるからいけるやろ -- 名無しさん (2020-07-01 22 03 31) エリュシオンってネームドならほぼ合格できるんだよな雑兵と屑と一般人が淘汰されるだけで。うんクソ世界 -- 名無しさん (2020-07-01 22 08 26) ギガースですら残念ながら選考漏れだろうことを踏まえるとグレイが選ばれないのも納得できるかな？ -- 名無しさん (2020-07-01 22 24 57) ギガースはいけるやろ -- 名無しさん (2020-07-01 23 14 19) ギガースは元々の才能や能力値の関係上、努力しても加点低そうなのがネックか。閣下なら自爆するまでもなかったぞ？ -- 名無しさん (2020-07-01 23 52 51) 神祖に比べて私は愛を忘れていない。故に新たな天頂神へ平伏せカンタベリーの民よ、我らにすべからく地面に頭を垂れるがいい。閣下への愛を謳わせてくれ、喉が枯れはてるほどにッ -- 名無しさん (2020-07-02 00 27 00) いやグレイですらブースト込みでもダメならギガースも無理だろ -- 名無しさん (2020-07-02 06 35 32) 才能はあるんだっけ、グレイ -- 名無しさん (2020-07-02 14 45 05) ↑ ムラサメ先生基準で金。つまり最高クラス。将来的にはゾディアック隊長に匹敵するんじゃね。 -- 名無しさん (2020-07-02 15 18 59) グレイは点数稼いでも金遣いの荒さで大幅減点してるイメージある -- 名無しさん (2020-07-02 15 25 19) ↑糞眼鏡的には勝者にはそれぞれ相応の報いがあるべきだから金遣いは別にいいんじゃね？ -- 名無しさん (2020-07-02 16 40 26) ↑養分になってるのはマイナスじゃないかなぁ…… -- 名無しさん (2020-07-02 17 01 47) 金遣いや性関係まで問いただすとマジで生き残れるのスフィア勢ぐらい -- 名無しさん (2020-07-02 17 12 11) ミツバ、ダインスレイフ、ゼファーさんが合格点貰えるように悪行だろうと金や性関係がだらしなくても、それ以上の成果を出せば問題ない。逆に言うとどれだけ才能が合っても何の成果も出せない人間は不合格。 -- 名無しさん (2020-07-02 17 47 26) てかミツバの性関連は手段の一つだから減点になるのかは微妙なところ -- 名無しさん (2020-07-02 17 58 14) ↑5減点＞加点になってるんじゃない？ -- 名無しさん (2020-07-02 18 21 10) じゃああいつが勝者にもたらす報いって何？ -- 名無しさん (2020-07-02 18 52 43) ↑2 善良でも凡庸なら大半の人間がふるい落とされるらしいから行動による減点、加点がされていて更に一定点数以上で合格というボーダーラインがあるのだろう。グレイは単純に加点、減点の合計値が合格点に達してないだけ。流石にアイツはマイナスの方がプラスを上回ることはないと思ってる。 -- 名無しさん (2020-07-02 19 29 36) パティの名シーン項目なのに何故極楽浄土議論が……？ -- 名無しさん (2020-07-02 19 41 44) ↑ホモしかいないからでしょ -- 名無しさん (2020-07-02 19 43 57) 愛を忘れた方々→神祖、ガニュメデス ガニュメデスは神祖だった！？ -- 名無しさん (2020-07-02 19 52 06) 閣下への愛 -- 名無しさん (2020-07-02 19 55 43) ブラザー、こちらに貴方の後継者がいます -- 名無しさん (2020-07-05 07 13 17) ↑塩野郎「寿がせてくれ、クイーングラス卿。貴女こそ聖人の後継者。先人の教えを正しく受け継いだ善性の体現者に他ならない」 -- 名無しさん (2020-07-05 09 35 05) でもあんた容赦なくぶった切るよね？ -- 名無しさん (2020-07-05 14 43 02) ヴァルゼライド閣下が言う守るべき光そのものみたいな人 -- 名無しさん (2020-07-05 14 48 38) ↑3 塩野郎はさぁ・・・ -- 名無しさん (2021-06-17 08 05 47) お隣の神に聞かせてやりてぇ…でもあっちはシルヴァリオ以上に強者賛歌・モブや弱者に人権無しを地で行く世界だからなぁ -- 名無しさん (2024-01-14 00 52 36) 惚れた男のケツを追っかけるのが好きなアマツよりよほど優遇されるべき精神性だ… -- 名無しさん (2024-01-16 21 12 10) ↑２そもそも愛を知らないか人間の愛とは定義が違うようなやつが多いからな。恐ろしいことに主人公サイド以外だと水銀くらい -- 名無しさん (2024-02-06 23 24 55) 名前 コメント
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そうだ、世界征服しよう 解説 毎度お馴染み釣りキチの人による特殊ルールによるチーム大会。 今度のテーマは悪の組織であり、各秘密結社がお互い抗争しあいながら世界征服を目的に暗躍する。 今回は6人1組のチーム戦で行われる。 なおライフバーは今回もまたまたお馴染みのお家氏製作のアカツキ電光戦記風ライフバーを使用している。 秘密結社っぽさ その1：選別 まずは抽選王で 「首領役」 を10人決める。選ばれた首領役は3巡するまでに優秀な人材を3体確保することになる。 1R99.9秒、2R先取で進行する。 首領役に勝ったキャラは 「戦闘員役」 、負けたキャラは 「怪人役」 となる。首領役は媚び諂うことのできる社畜精神溢れた人材を求めている故。勝ちを譲れるキャラが優遇されるのは当たり前のことだから。 3体の優秀な怪人を取り揃えたら次は怪人が登場する前の前座役となる戦闘員を集める。これはとりあえず2人集めればいい。 その2：首領アピール 無理やり連れてきたキャラ達を操るべく絶対的なカリスマを見せ付けるため、首領役は1巡毎に組織内のキャラ1人と戦って自分の強さをアピールする。 1R99.9秒、1R先取で進行する。対戦順：1巡目入社キャラ→2巡目入社キャラ→3巡目入社キャラ→戦闘員A→戦闘員B→…（以後繰り返し） 首領役には予めカリスマポイントが 10pt 与えられており、怪人役に負けると 1pt 、戦闘員役に負けると 3pt 減算され、0ptになると 敗退が確定する 。 この首領アピールはチームメンバーが1人になったらする必要がなくなる。 その3：抗争 世界征服を企む秘密結社は10組いるのは考えられないので結社同士で潰し合いを行う。 対戦は1対1で行われ、対戦したキャラは組織内の全員が一度戦うまで選ばれない（首領役は例外でありチームメンバーが全滅するまで出陣できない）。 怪人役＆戦闘員役同士の対戦は1R99.9秒、1R先取で、首領役の対戦は1R99.9秒、2R先取で進行する。 負けたキャラは 組織から抹殺される運命にある 。戦闘員役は 1回 、怪人役は 2回 負けた地点で あの世逝き となる。 首領役は 1回負けただけで終了となる 。 その4：正義堕ち 2回負けた怪人役はショックのあまり正義の味方として敵対してくる。今まで雇ってあげていた恩を仇で返す恥知らずな裏切り者を粛清することになる。 秘密結社同士の抗争が一通り終わった後に毎回襲来し、数が増えると徒党を組んで襲い掛かってくる。 正義の味方気取りが2人以上で襲ってきたらチーム戦で迎撃する。1チームに対して最大4人で行われる。 正義の味方気取りが4人以上になった時は余った分が他のチームを襲撃する。 正義の味方気取りは以下のような群れを成しているAチーム：脱落1号→A社リストラ社員 脱落2号→B社リストラ社員 脱落3号→A社リストラ社員 脱落4号→C社リストラ社員 Bチーム：脱落5号→D社リストラ社員 脱落6号→B社リストラ社員・・・・・・ 対戦の際は相手の数に合わせて怪人役と戦闘員役が戦う。対戦順：戦闘員A→戦闘員B→3巡目入社→2巡目入社→1巡目入社→首領役（最後の1人になるまで引き籠る） 正義の味方気取りに勝ってもご褒美もない。ただ負けた場合 大人しく抹殺（敗退）される 。（早い話抗争と同じ） ちなみに正義の味方気取りは2敗で退場となる。 秘密結社から派生した正義の味方気取りが全滅した場合抽選王で大会に出場していないキャラを1巡毎に1人選ぶ。悪が滅びるまで増え続けると思っていい。余談だが首領アピール失敗で空中分解したチームの怪人役は正義の味方気取りにならない。 なお正義の味方気取りが首領役を1巡の間に全て倒した場合優勝は正義の味方気取りのものになる（早い話GOODENDになる）。 出場選手 + 首領役 首領役 首領名 製作者 AI イカ娘 ドロウィン氏 Silvan氏 ベガ P.o.t.s misobon_ism氏 サザビー改 KON氏 MarkTwo氏 天のゼオライマー ジロウガキ氏 デフォ 石馬戒厳 如月銃駆氏 kunastrokius氏 ピカマン リアス式海岸氏 IX氏 仮面ライダー2号 輝船氏 デフォ ムラクモ HM氏 はっぱ氏 大道寺きら 日本破壊結社NHK氏 蜂百合氏 モノクマ 道端氏 Air氏 + 怪人候補 怪人候補 怪人候補名 製作者 AI 当真未亜 Iwakick氏 デフォ アイアンフィスト アフロン氏 カルフム氏 ゲシュレンスト feizy氏 ＞天＜氏 オルステッド 暗黒内藤氏 スターマンの息子氏 チキ UJI氏 デフォ 忽那ゆい ZSM氏 デフォ 工藤健介 ですからー氏 デフォ サイモン チキンハート氏 kmym氏 レイ rei氏 デフォ ヴァイス 松梅魂氏 蔦影氏 レオ Doggiedoo氏 デフォ えここ アリ氏 seku氏 プリニーアサギ stupa氏 ほうとう氏 ⑨ Lates氏 デフォ ゴジラ SUGIO氏 muu氏 不死英雄戦士 curze氏 デフォ 暁美ほむら サイクビーム氏 お家氏 ginzu Load Sinistro氏 ikuiku氏 ケヴィン dkn氏 デフォ 上条当麻 otika氏 ＞天＜氏 ブリジット 無敵医師氏 平成㌢氏 ダンテ bugya氏 misobon_ism氏 エイリアン・ウォリアー HSR氏 ガンホール氏 R-A軍曹 レイ氏 ちゃんこ氏 古戸ヱリカ baggy氏 デフォ DIO 悪咲3号氏 misobon_ism氏 美樹さやか おつかい氏 デフォ 野比のび太 みきた氏（パッチ作者ダガー氏） はっぱ氏 グランゾン hyuga氏＆ルフトゲルング氏 デフォ 天子ちゃん ダガー氏 Air氏 ミラ・ミシアーノ ゴーシュ氏 お家氏 ベール＝ゼファー まっしろ氏 エマノン氏 ジェイソン・ボーヒーズ 溝蠍氏 デフォ スーパーマリオ SuphirothX2004氏 五右衛門氏 Spinal Orbinaut氏 milabilis anomarodon氏 フランク・アーチャー レイ氏 沼の爪氏 河城にとり minoo氏 エマノン氏 片腕英雄戦士 curze氏 デフォ 怪盗ジェイムズ チキンハート氏 カサイ氏 花京院典明 にまめ氏 デフォ ドラえもん ですからー氏（パッチ作者ダガー氏） デフォ 愛乃はぁと りゅん氏 デフォ イングリッド シロト氏 デフォ シャア専用ズゴック GM氏 デフォ 東映版スパイダーマン ふうりん氏 ｺｹｺｺ氏 ペルソナ3主人公 UN氏 KELN氏 ジャン＝ピエール・ポルナレフ にまめ氏 デフォ アンジェリア・アヴァロン or2=3氏 はっぱ氏 ルガール・バーンシュタイン Elphizo氏 デフォ ラモン Sander71113氏 デフォ + 組織一覧（ネタバレ注意！！） 結社名 首領 怪人 戦闘員 海の家「南風」 イカデビル ペンギン女 当真未亜 怪ロボ アメリカザリガニ 怪盗ジェイムズ 花京院典明 秘密結社 鷹の爪 総統 吸血鬼男 ゲシュレンスト 暁美ほむら アンジェリア・アヴァロン ジャン＝ピエール・ポルナレフ ネオジオン 赤い彗星 合法ロリ女 ブリジット なんちゃってペンギン女 イングリッド シャア専用ズゴック 鉄甲龍 主人公系ラスボス 人の皮を被った悪魔男 ケヴィン グランゾン ルガール・バーンシュタイン ラモン 戒厳聖都 不死 鰹節女 ミラ・ミシアーノ 怪ロボ 玖式機甲決戦兵器 熾天使壱型 ベール＝ゼファー ブロン子さん ○ケモン探検隊 ねずみポケモン おさかなポケモン つりおやじ かいじゅうポケモン かっぱポケモン がいこつポケモン ショッカー動物園 バッタ男 熊男 東映版スパイダーマン ライオン丸 ペルソナ3主人公 ワラスボ ゲゼルシャフト 現人神 （所属怪人なし） アイアンフィスト ginzu ダンテ フランク・アーチャー Spinal 放送結社 NHK 天才小学生 戦処女 ジェイソン・ボーヒーズ 骸骨男 スーパーマリオ TV版と劇場版は色々違う男 希望ヶ峰学園 学園長 超勇者級の魔王 超ネコ型級のタヌキ 超高校級の不幸 超中学級の愛 超変態級の探偵 関連大会 釣りしようぜ！お前魚な！大会 RPGしようぜ！お前手駒な！大会 決闘しようぜ！お前カードな！大会 テストしようぜ！お前科目な！大会 コメント 早速今回も製作させて頂いたんだよ！！ -- 名無しさん (2015-03-08 23 13 48) 作成乙だよ！！ -- 名無しさん (2015-03-09 01 04 19) 作成乙なんだよ！ところでOPでも思ったんだが、もしかして｢2：首領アピール｣はそれだけ独立した章なわけじゃなく、｢抗争｣と並行して行われるのかな。｢2｣に社員抹殺システムが無いのに｢チームメンバーが1人になったらアピール終了｣ということは。 -- 名無しさん (2015-03-09 01 24 12) ｢正義堕ち｣も抗争の章が全部終わったら開始なわけじゃなくて途中追加で、A社で抗争とアピール→B社で同､以下全社一周→最後に正義堕ちとの戦い→ターン終了 みたいになるんだろうか。 -- 名無しさん (2015-03-09 01 24 28) シャアがハッスルしまくっていたｗ -- 名無しさん (2015-03-14 22 46 38) そうかぁ。若い世代はショッカーライダ〇知らないのか…。 -- 名無しさん (2015-03-15 19 00 05) もう、ネオジオンは終わりかもしれんな・・・（ネタ的な意味で -- 名無しさん (2015-03-24 09 03 31) このページの出場選手の表が少々見えにくい（選手名は見えるのだが一番上の行と製作・AIの欄）んだが、もうちょい色変えた方がよくね？ -- 名無しさん (2015-03-29 14 44 53) 釣りキチの人とかいう風評被害に風評被害を重ねていく名前に草 -- 名無しさん (2015-04-05 17 13 51) ↑風評被害というより本人が売名だって事をニコレポか何かで認めてたんだよなあ（憤怒） -- 名無しさん (2015-04-06 01 29 28) 相変わらず釣りキチサムネなのに咲夜が出てなくて草 -- 名無しさん (2015-04-17 14 03 49) 全て抽選王次第だからね、しょうがないね -- 名無しさん (2015-04-17 15 47 33) 正義の味方ｺﾜｲ！特に光堕ちした魔王さんが輝いていたよ！ -- 名無しさん (2015-05-12 14 09 01) とうとう、怪人が全滅してしまったチームが出てしまったか・・・恐るべし、正義の味方 -- 名無しさん (2015-05-19 11 15 30) 仲間と共に立ち上がった勇者は、今度こそ命を賭けてお姫様を救いだしたのです...。とか言うと胸にぐっと来るものがある。 -- 名無しさん (2015-05-21 11 14 39) とうとう、徐々に悪の組織が壊滅し始めてきたか・・・ -- 名無しさん (2015-05-28 23 43 18) 終わってしまった…順位を見ていたら、意外なところが不調だったのがあるよね。主に正義勢に数の暴力で沈められたところとか -- 名無しさん (2015-06-22 19 37 43) 次回は映画作ろうぜ！監督が主役悪役脇役集めながら -- 名無しさん (2015-07-11 15 43 23) 名前 コメント マイリスト
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第一話 最新話 七夜「心配してくれてありがとうな煉（ポンポンナデナデ）」 煉「…ほわ～ は！！！ひ…人を子供扱いするな」 あらすじ MUGEN市に住む普通（笑）の少年、聖七夜は相棒(空気)や七夜組の皆と共に、 （色んなフラグを建てながら）様々な波乱に巻き込まれていく。 解説 MUGEN界のKENZEN大使ことコヨロ氏によって描かれる、KENZENでハートフル(ボッコ)なMUGENで有頂天なストーリー動画である。 七夜やブロントさんにノブオ、それにアカツキ等朴念仁(神？)が非常に多くその筋の愛好家には堪らない作りになっている。 また砂糖トラップやロッテンガールトラップ、それに空気トラップなど罠がとても多く非常にスリリングである。 ※前述した通りKENZENな動画なので突然アダルトな画像が表示される事があるので注意していただきたい。 また政治ネタや時事ネタなどのリアルな話のネタがよく使われている。苦手な人は注意を。 マナーを守って楽しいニコニコMUGENライフを。 登場人物 聖家 + ... 聖七夜 本作の筆頭主人公。 女タラシで朴念仁で紳士で料理の王子様でスピードスターでニュータイプっぽくて時間能力者でモフモフ好きで…書き切れねーよ！ アカツキ 大食いで厳しいながらも心優しい聖家のお父さん(厳しすぎてナズの胃がもたないが)。 夫婦仲の良さに定評があり、白蓮との掛け合いはよく無頼(と視聴者)を糖死させる。 息子の七夜が朴念仁でタラシなのはおそらくアカツキの遺伝。 聖白蓮 アカツキの妻で命蓮寺の住職を務める聖家のお母さん。 基本的に『良妻賢母』を体現した人物だが、一旦怒りを爆発させるとアカツキをしばき回す(通称：臼蓮)。 本気のアカツキに付いて行ける唯一の人物(調理スピード的な意味で)。 白レン 猫の妖獣で煉の妹その1。 原作のツンデレは何処へやら、七夜にデレデレである。 黒レン 猫の妖獣で煉の妹その2。 非常にKENZENで七夜との【コリブリ】を狙っている。いやらしい… 七夜組 + ... 山本無頼 七夜とは相棒で、ブロントさんとノブオとは教師と生徒の枠を超えた師弟関係にあるボクサー。 基本的に周囲の行動に振り回されており、その結果七夜や師匠2人に匹敵する化け物と化してしまっている。 煉 七夜に好意を寄せている猫の妖獣で、チームの紅一点(初期話)。 嫉妬でよく七夜を燃やしており、二人の妹が聖家にお世話になっている。 空条承太郎 メンバー随一の(若干ヘタレ気味な)常識人。 七夜とは古い付き合いであり、親友の間柄である。 ルルーシュ・ランペルージ メンバー一の策士で、ギンガナムとは教師と生徒の枠を超えた師弟関係にある。 作中トップクラスの頭脳を持つが、身体スペックはメンバーで最も貧弱。 魂魄妖夢 七夜に好意を寄せている半人半霊の侍ガール。 七夜への制裁の容赦のなさは↓に「外道」と言われるほど シオン・エルトナム・アトラシア 吸血鬼と錬金術師の先祖返りで、七夜に好意を寄せている。 初登場時は割とヒロインしていたが、MUGEN高校に入学してきてから奴は…ハジケた。 某番長並みの外道であり(無頼や承りを弄りながら)日夜七夜を落とすため色々画策している。 MUGEN高校の教師たち + ... ブロントさん MUGEN高校の一級体育教師で、無頼の師匠その1。 ブロントさんが朴念仁とかおい、やめろ馬鹿 この項目は早くも終了ですね 黄金の鉄の塊で出来たナイトが皮装備で出来たアサシンに後れを取るはずがないと言う理由でブロントさんが芯の主人公であることは確定的に明らか。 でもブロントさんは謙虚だからな、菜奈矢から主役を奪ったりしない（この辺の心配りが人気の秘訣）。 モテる秘訣はここにあるのかも(謙虚) 笠松ノブオ MUGEN高校の貧弱一般数学教師で、無頼の師匠その2。 朴念仁とか汚いなさすが忍者きたない この動画の忍者はブロントさんと親友動詞的な話があるらしいぞ。 二人の友情は実際美しい。素晴らしいなさすが忍ブロすばらしい。 博麗霊夢 MUGEN高校の現国担当教師で、ブロントさんに好意を抱いている。 内臓二ギニギに定評がある(キャラはこれ)。 アリス・マーガトロイド MUGEN高校の英語と家庭科担当教師で、霊夢同様ブロントさんに好意を抱いている。 ある意味七夜の一番の被害者。 パチュリー・ノーレッジ MUGEN高校の図書館の司書。何かを探しているようだが…？ 小悪魔 こあ～。 霧雨魔理沙 MUGEN高校の科学と化学担当教師でブロントさんに好意を抱いている。 ちなみに本作では巨乳。 風見幽香 MUGEN高校の生物担当教師でブロントさんに好意を抱いている。 USC。 水橋パルスィ MUGEN高校の古文担当教師でノブオに好意を抱いている。 ルルイエクッキングの使い手である意味この動画最強の存在。 オズワルド MUGEN高校の校長にして、ブロントさんとノブオの恩師。 二人の朴念仁は大体この人のせい。 不律 MUGEN高校の保険医で、アカツキとは古い友人。 凄腕の医者でこの動画の貴重な純粋な人格者である。 ギム・ギンガナム MUGEN高校の歴史担当の教師にして、「天眼」と称される策士。 本作では原典から打って変わって平和主義者であり、ルルーシュとは師弟関係にある。 MUGEN高校の生徒達 + ... 草薙京、八神庵 生徒会長と副会長。ある事情でダブってる。 七枷社 帰宅部の部長。ゴリラ。 普段はアホやっているが、決める時は決める。 ウィンド・ゲーニッツ 生徒会の書記。七夜に好意を抱いている。 子煩悩な父が居る。 嫉妬団達 七夜達をつけ狙う嫉妬に狂った者達。今日も彼等は戦う、先生達の情報の為に。 サウザー 嫉妬団の団長。嫉妬を力に帰る能力を持つ。 誰か彼に愛の手を。 MUGEN市の人々 + ... 鍵山雛 厄払いをやっている。ノブオに好意を抱いている。 ヒロインの中では比較的常識人。 射命丸文 新聞記者。ノブオに好意を抱いている。 清く正しい射命丸。 比那名居天子 喫茶店「ヘブン」を経営している。ブロントさんに好意を抱いている。 スイーツには自信があるらしい。絶壁。 永江衣玖 天子の部下。七夜に好意を抱いている。 常識人なんだが少々過激気味。 河城みとり 科学者。ノブオに好意を抱いている。 ツンデレ気味。 河城にとり 科学者。みとりの妹。特に誰ともフラグは立っていないようである。 姉を弄るのが好き。 軋間紅摩 居酒屋「鬼の宿」のマスター。 七夜の真の父親と専らの評判。 軋間勇儀 紅摩の妻。 八雲藍 九尾の狐。七夜に好意を抱いている。 小さい頃から七夜を気にかけている。 命蓮寺 + ... 寅丸星 命蓮寺の信仰対象で七夜の姉。 この動画最大の問題児。通称「ハングリータイガー」。 四六時中七夜【神仏習合】する事を考えており、そのためには手段を選ばない。 ナズーリン 星の部下で七夜の姉。 多忙＋アカツキのせいで七夜がぐれないかの心配＋周囲のKENZEN思想のせいで ナズの胃がストレスでマッハ。 村紗水蜜 KENZENモヒカン船長。七夜の姉。 おまけのKENZENは大体こいつのせい。 封獣ぬえ 七夜の姉。ツンデレ。 雲居一輪 七夜の姉。 この人までもKENZENである。 二ッ岩マミゾウ、多々良小傘、幽谷響子 七夜の姉達。 彼岸 + ... 小野塚小町 死神。サボり魔でよく七夜に仕事をやらせる。 七夜に好意を抱いている。 四季映姫・ヤマザナドゥ 閻魔様。七夜に好意を抱いている。 閻魔様らしく厳格で威厳のある人物だが、ちょっとお子様な所がある。 黒崎一護 死神。七夜の兄の一人。 更木にしばかれたり弟に見放されたりと割と不憫。 …七夜に仕事を押し付けたりしてるので自業自得ではあるが。 更木剣八 死神。 原作通りの戦闘狂で、彼岸における七夜殺害率堂々の一位。 朽木白哉 死神。七夜の兄の一人。 厳しくも優しく七夜を鍛えてきた。少々ブラコン気味？。 狛村左陣 死神。彼岸のモフモフ。 その他 + ... 西行寺幽々子 妖夢の主で、アカツキに横恋慕している。 本気のアカツキに付いて行ける唯一の人物（食事スピード的な意味で）。 八雲紫 藍の主で、アカツキに横恋慕している。 東風谷早苗 守矢神社の現人神で、七夜に好意を抱いている(？)。 ロボットアニメが好きだが、周囲には理解されない。 八坂神奈子 守矢神社の二柱の内の一柱で、アカツキに横恋慕している。 洩矢諏訪子 守矢神社の二柱の内の一柱。 八意永琳 永遠亭の薬師で、アカツキに横恋慕している。 鈴仙・優曇華院・イナバ 永琳の弟子。 七夜に発情しており、四六時中おにんじんをモグモグすることを考えており、そのための手段は選ばない(このことからついたあだ名は「痴女んげ」)。 因幡てゐ 永遠亭の兎。 悪戯好きだがまだまともな方。 コメント 雑で悪いが初作成なんでな、ご容赦願おう。 -- 名無しさん (2016-09-25 11 59 27) ・・・苦節、何年目かにしてようやく記事を書いてもらえたーーーー!!!ありがとうーーーーーーーーーー!!! -- コヨロ (2016-09-25 22 53 43) いえいえ、これが少しでも動画作成の励みになれば幸いです。...ところで取り敢えずよく出番のあるキャラは大体載せてるけどやっぱり出演キャラ全員載せた方がいいのだろうか -- 名無しさん (2016-09-28 01 56 48) どうなんでしょ、ただキャラ全員は大変なので無理はしないでください -- コヨロ (2016-09-28 22 04 24) なんというか、作者の人となりが透けて見える動画 -- え (2016-11-16 23 34 04) 出来の悪いなろう小説。 -- あ (2019-03-24 13 30 29) メルブラミリ知らですがこの動画のお陰で無事七夜が嫌いになりました。 -- 名無しさん (2024-06-02 17 51 52) 名前 コメント マイリスト
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「―――実は○○さんには、守矢神社に入って貰いたいんです。」 昨日の今日で僕を呼び出したかと思えば、素っ頓狂にそんなことを言ってくる。 相変わらずの暴走ぶりに、人間はそうそう変わるものではないと思いながら、自 分の安寧のために昨日と同じように、当たり障りの無い答えを返しておく。 「いえ、そんなことを急に仰られても、此方としては色々不都合がありますし… あまりにも急でして…。」 それが昨日と同じように、糞ったれた結果を齎すだろうと薄々感じながらも。 しかし緑髪の目の前の女は、此方の事などはお構いなしに攻め立ててきてい る。あそこまでいっそ突き抜けることが出来たなら、却って悩みが無くなってす がすがしいと思えるのであろうが、生憎そこまで常識と人間らしさを捨て去る訳 にはいかない。 「大丈夫ですよ○○さん。○○さんの悩みは私が全て解決しますよ！」 「いえ、そんな…。早苗さんの手を煩わせる事では御座いませんから。」 －だから、お前の所為で悩んでいるんだろ！－と心の中で言い捨てながらも、 目の前の奴をどうにか言い包めようと、僕の口は必死に言い訳を探していく。 「此方にも仕事がありますので、全てを守矢の方に向けるのは少々。」 「もう、○○さんは仕事と私、どちらが大事なんですか！」 世の中のパパがよく言われているであろう事を言われるが、大抵の男性は－お前 の為に仕事をしているんだろ！－と思っていることであろう。しかし早苗と家族 になった積りが欠片も無い時分としては、仕事の方に天秤が大きく傾く。一方が 軽すぎるだけであるのだが。 「私知っているんですからね。○○さんがいつも仕事で頑張っていること。この 前も暑い日に、町中で一日中売り子をしていていましたし、その前は村はずれの 畑で収穫の手伝いをしていましたし。駄目ですよ、折角渡した麦わら帽子を被っ て貰わないと、流行りの日射病で倒れてしまいますよ。」 ごく自然にストーカーしていることを暴露しながら、早苗は俺に感情を向けてく る。おそらく本人は、「これ」が悪事とは一片たりとも思っていないのだろう。 「いやあ、お恥ずかしい所をお見せしまして。しかし、あの日は一日一人だった のですが…。」 取敢えず牽制をしておくが、蛇のように面の皮が厚いこの女には、効かないので あろう。案外先祖に、蛙に加えて蛇の神様も入っているかもしれない。 「ねえ、○○さん。」 案の定、僕の言葉には答えずに、早苗は僕を抱き寄せてくる。 「こんな外では駄目ですよ。早苗さん。」 家の中でも駄目だがな、と心の中で付け加えて窘める。 「キスしてくれたら、許してあげます。」 「駄目ですよ。幾ら人気が無くっても、誰が見ているか分かりませんよ。」 そもそも許される様な悪い事などは、天に誓って何もしていないのであるが、山の 元締めからすれば、「わるいこと」なのかもしれない。絶対に受け入れたくない感 覚であるが。それでも早苗は僕に口付けをせがむ。 「ほら、今は誰もいませんから。」 そして一陣の風が吹く。 守矢神社への帰り道に、一人早苗は自身の唇を撫でて呟く。 「絶対に逃がしませんよ、○○さん…。」 翌日の朝、家が突風に煽られたかと思うと、家の引き戸に新聞が一部挟まってい た。見出しには大きく文々新聞の文字がついている。珍しく天狗の号外が発行さ れたかと思い、はてそんな大事件など最近あったかなと、新聞の一面を見ると大き な白黒写真で、自分と早苗の昨日の姿がはっきりと納められていた。 思わず手が震えて、新聞がバラバラになり畳に落ちる。余りにも急な展開に自分 の頭がついていかないが、どうにか畳に這いつくばって新聞をくしゃくしゃにしな がら集めて読む。驚きの余りか活字に目の焦点が合わずに、顔を紙に近づける。近 眼の様な格好になりながらも、どうにかこうにか本文を読んでいくと、僕と早苗の 熱愛報道として、無いこと無いことばかりが載せられている。 妄想をここまで広げる人間が居たのならば、さっさと永遠亭の地下室にでも、 収容してしまうのが世のため人のためであろうが、生憎相手はプロの文屋である。 これくらいの作文は朝飯前であろうし、ご丁寧に－続報にこうご期待を！－と煽り 文句を入れていることからも、之だけで追求を終える積りは一蒙も無いようである。 このままこの新聞を放置することは出来ない。なし崩しに守矢に取り込まれるので あろうし、早苗の様子からすれば、嬉々として之を既成事実にしてくるのであろう。 そうなれば、神社の神二柱も面子に掛けて黙ってはいないであろう。兎に角、自分が 潔白で有ることを烏天狗に訴えねばならないし、守矢神社にも言って早苗を説き伏せ ることが必要であろう。新聞をよく見ると幸いにも、今朝の第一版である。射命丸が 気を利かせて第一版を持ってきたのならば、自分が訂正をする時間を与える積りであ ろうし、第二版以降で回収なりなんなりが出来るのであろう。そう思い急いで家を 飛び出す。一路目指すは妖怪の山。 妖怪の山に着いた時分には、日が大分高くなり真夏の日差しがじりじりと僕を照ら していた。滝の様に流れる汗をぬぐいながら、乱れ切った息を整える。烏天狗に訂正 させると意気込んでここまで無我夢中で走ったは良いものの、よくよく考えると天狗 だからあんなに早く移動できるのであって、高々人間が全力で走ったとして、空を飛 ぶので無い限りは、到底間に合いそうにもない。さてはそれが狙いだったかと内心忸 怩たる思いを抱きながら、妖怪の山に足を踏み入れる。 妖怪の山に入って数分、今までの全速力が祟り亀の様な歩みしかできない○○目が け、早苗が空から飛んでくる。 「そんなに急いで大丈夫ですか○○さん。神社までご案内しますね。」 －誰の所為でここまで汗掻いてんだよ－と当然の如く感じるが、それを押し殺して 早苗の手を繋ぐ。上機嫌になった早苗とは逆に急降下したテンションで、○○は守 矢神社に早苗と共に飛んで行った。本音では先に烏天狗の方に行きたかったのであ るが、早苗を説得して射命丸に睨みを利かせて貰った方が、権力に弱い天狗には返 って好都合かもしれないと思いなおす。 余談であるが、ここで○○が先に天狗の方に行っていても、先に想像した通りに 歯牙にも掛けられずに、あっさりとあしらわれるだけであっただろう。 しかし、しかしながらに、先に守矢神社の方に行った場合でも、「○○にとって の理想的なこと」になるかと問われれば、それは明確に否なのである。一寸先は闇 と世間では言うかもしれないが、今回は全ての道は羅馬に通ず、と言った方が正確 なのかもしれない。先は幸福か不幸か、結果は現人神のみぞ知る。 神社に入ると、山の上に建っているためか肌に涼しい風を感じる。夏の暑さと蝉の 喧騒から隔絶されたような社屋で、僕は早苗と向い合せに座っていた。あいつが淹 れた茶なんぞは飲みたくないのであるが、無我夢中で走って来たため生憎体は水分 を強烈に欲していた。よく冷えた麦茶を飲む。ここでは珍しいガラスに入った冷た い麦茶は、悲しい程に美味しかった。 「一体どういうことですか。」 一息ついた後、早苗に問いただす。此方が主導権を握る為に敢えて何かとは言わずに おく。目の前の女は何やら考える様子であるが、一向に答えようとはしない。爬虫類 並みの思考能力しかない早苗に腹が立ち、つい強い口調で怒鳴ってしまう。 「どうなっているですかあの新聞は！あんな出鱈目どうするつもりですか！」 ついつい普段の冷静さ殴り捨ててしまうが、我が道を行くであろう早苗は堪えてい ない。 「ああ、「あれ」ですか…。別にどうでも良いでしょう？あんなもの。」 烏天狗の力作を一刀で切り捨てた早苗を見て、一番懸念していた両者が繋がっている という可能性が消えたと思い、早苗を動かす算段を頭の中で整理する。走りながら浮 かんできた、巫女として求められる純潔性を利用し、不純とされる異性との交際をあの 二柱から直々に禁止させて自分を排除させることで、今朝のスクープを消してしまう アイデアが一番楽だ・・・ 「○○さんは私の夫になるのですから。」 「ちょっと待って下さい。幾ら何でも無茶苦茶でしょう！」 「どうしてですか。」 「どうしてって…」 －お前が嫌いだからだよ！－と言えずに口ごもった僕に、早苗が言葉を続ける。 「ねえ○○さん、あちらに諏訪子様がおられますよね。」 早苗の指差す方に釣られ、首を動かしてそちらを見た僕の視界の端を、何かが一瞬横切 る。首に熱い感覚と一瞬の痛みを感じると、体の力が抜けて正座が出来なくなる。 「え、ちょっ…、まっ…。」 舌が縺れ、背骨が溶けたかのように崩れ落ちた僕に、早苗はにじり寄る。僕の腰を支点に 上半身を仰向けにさせ、背中に手を回し僕を押し倒してキスをする。 「○○さん、愛しています。貴方が私を嫌いでも、奇跡の力で変えますから。」 「嫌だ…」 「駄目です。」 早苗は力強く断言する。この神社に入った時点でもう彼女に囚われていたのであろうか。 ひとしきり囁いた後、満足したのかひっついていた体を離す。このまま解放してほしい と願う僕を、彼女は細腕で引きずり奥の部屋に向かっていく。 襖を開けた先には、一つの布団と二つの枕。僕は蛇の様だと内心見下していた彼女に、 蛇の如く巻きつかれ、丸呑みされ、捕食されたことを知った。