約 3,362 件
https://w.atwiki.jp/slavequest/pages/47.html
ヴィクト スレイヴナイト リリス 従順メイド ライミー スライム ホワイティ 一角白ウサギ 大場キノ おばけきのこ ライカ 狼娘 ミルク 猫娘 ポアレ ソープ メッティ バフォメッティ ラビィ デザートラビット ティターニア ピクシー クイーン 地下の女王 ビィ クイーンビー インビィ 姫毒バチ 風牙 風牙きのこ ミッドナイト ミッドナイトスライム フウマ シキガミ メルッチ 北欧の戦士 オハコ ミミック ユキジ 傀儡師 ヨシノ くぐつ キノッピ おっきいおばけきのこ ヤマ サキュバス キャンディ みならい悪魔 レッド レッドソープ ラブレスカ レジェンドウイッチ ヘル ヘルピクシー ラミア ラミア あかり レッドウルフ サモン・リョカ 弟子(まものつかい) マンゴー マンゴスたん キラ キラーウッド セシル パラディン トール 闘士 カミラ ヴァンパイア(発情) ヴァン ヴァンジー ガルム ガルム ルミ ゴズキ ウマ子 メズキ ハク 天狗 ルーズ サイキック 姫 真夜中の姫 オーディン 闘神 みつこ 自縛霊 トート 古代神 セケト ミイラ女 ベティ アンデットレディ ゼット ダッチマンズクルー キッド 元海賊の手下 ボニー 大海賊 肉便器 変質者 肉奴隷 見習い変質者 サチ 村人 マリーン マーメード ママン マーメードチーフ ハチ てんたくるす ゲノム プニサーペント ヘカトンケイル 海神 マンドレイク マンドレイク キュウちゃん 吸血草 アスティマ デビルプリンセス あおこ 青天狗 九尾 タマモノマエ カタストロフィ 現人神 エンプーサ 淫魔 ひすい ソーサラー イレス ひんにうソーサラ ハコ子 たからの番人 ルシファル 魔人 ヴィクト スレイヴナイト スキル名 効果 経験 消費 習得Lv クイックムーブ 味単 敏捷性↑ 6 7 ヒール 味単 小回復 4 10 サンダー 敵単 雷属性小ダメージ 5 13 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 20 スパークⅡ 敵全 雷属性大ダメージ 30 30 リリス 従順メイド スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 混乱攻撃 敵単 ダメージ&混乱 0 初期 ファイア 敵単 炎属性小ダメージ 4 初期 セルフヒール 自 小回復 6 2 ヒール 味単 小回復 4 5 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 12 ヒールⅡ 味単 大回復 8 13 リカバー 味全 小回復 12 15 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 16 リカバーⅡ 味全 大回復 24 20 ライミー スライム スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 溶解液 敵単 水属性小ダメージ 5 初期 ヒール 味単 小回復 4 2 キュア 味単 毒&麻痺治療 3 4 サンダー 敵単 雷属性小ダメージ 5 6 石つぶて 敵全 大地属性小ダメージ 0 7 ヌルヌルジェル 敵全 攻撃力&俊敏性↓ 8 10 リカバー 味全 小回復 12 12 ヒールⅡ 味単 大回復 8 15 サンダーⅡ 敵単 雷属性大ダメージ 15 16 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 ホワイティ 一角白ウサギ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ラピッドキック 敵単 小ダメージ 3 初期 連続攻撃 敵単 8 ? 串刺し 敵全 8 ? 暴れまわり 敵全 12 大場キノ おばけきのこ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 毒の息 敵全 毒 0 初期 解毒 味単 毒治療 2 3 甘い息 敵全 睡眠 0 4 ヒール 味単 小回復 4 7 頭突き連撃 敵複 ランダム2回通常攻撃の4~5倍ダメージ&スタン 8 8 猛毒の霧 敵全 毒 3 9 痺れる息 敵全 麻痺 0 13 応援 味全 攻撃力↑ 15 15 回復の胞子 味全 小回復&毒・麻痺治療 8 20 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 21 キノコミサイル 敵複 15 23 ライカ 狼娘 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ウルフファング 敵単 小ダメージ 4 初期 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 7 バタークンニ 敵単 アヘ 4 8 ゴッドファング 敵単 20 18 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 21 ミルク 猫娘 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv キャットパンチ 敵複 3 初期 アイス 敵単 冷気属性小ダメージ 4 3 砂けむり 敵全 暗闇 0 7 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 13 ゴッドファング 敵単 20 18 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 23 ポアレ ソープ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ウォーター 敵単 水属性小ダメージ 6 初期 スリープ 敵全 睡眠状態にする 6 ? バブル 敵全 水属性小ダメージ 7 7 パラライズ 敵単 麻痺 7 8 ヌルヌルジェル 敵全 攻撃力&俊敏性↓ 8 9 ダブルバブル 敵単 水属性小攻撃 12 12 超回復水 味全 HP回復&状態異常治療 17 16 スーパーダブルバブル 敵単 20 17 メッティ バフォメッティ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv フレイム 敵全 炎属性 8 初期 甘いキス 敵単 発情 5 初期 ねっとり愛撫 敵単 アヘ状態にする 6 初期 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 8 ブリザードブレス 敵全 冷気属性小ダメージ 8 11 ストーン 敵単 大地属性小ダメージ 6 13 ウェーブ 敵全 水属性中ダメージ 18 17 ヒューマンキラー 敵全 人間に効果(大) 15 22 ラビィ デザートラビット スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 体当たり 敵単 麻痺 0 6 砂けむり 敵全 暗闇 0 7 ファイアブレス 敵単 炎属性小ダメージ 9 ? ラビットキック 敵単 小ダメージ 3 ? 頭突き連撃 敵複 敵2体に攻撃&スタン 8 12 ティターニア ピクシー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 ? ヒール 味単 小回復 4 ? 串刺し 敵全 小ダメージ 8 5 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 8 ヒールⅡ 味単 大回復 8 9 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 24 クイーン 地下の女王 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 女王のムチ 敵全 小ダメージ&アヘ(M属性) 8 初期 絶対服従! 10 2 初期 回復のりん粉 味全 小回復&毒治療 8 ? 飴とムチ! 敵単 小ダメージ&小回復 10 13 3連続スパンキング 敵単 8 19 連続吸血 HP吸収 15 23 ヒューマンキラー 敵全 人間に効果(大) 15 25 ビィ クイーンビー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 毒針 敵単 毒&小ダメージ 4 初期 クイック2段アタック 敵単 先制&2回攻撃 10 4 毒針乱舞 敵全 毒&小ダメージ 8 6 雷突き 敵単 雷属性小ダメージ 10 8 応援 味全 攻撃力↑ 15 12 千年突き 敵複 敵3体に神聖属性ダメージ 25 21 インビィ 姫毒バチ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 猛毒の霧 敵全 毒 3 初期 串刺し 敵全 小ダメージ 8 4 毒針 敵単 毒 4 初期 毒針乱舞 敵全 毒 8 6 応援 味全 攻撃力↑ 15 12 雷突き 敵単 雷属性小ダメージ 10 8 千年突き 敵複 敵3体に神聖属性ダメージ 25 21 風牙 風牙きのこ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv アイスブレス 敵単 冷気属性小ダメージ 7 3 吹雪の息 敵全 冷気属性 20 6 眠りの花粉 敵全 睡眠 0 8 頭突き連撃 敵複 小ダメージ&スタン 8 ? キノコミサイル 敵複 15 18 ミッドナイト ミッドナイトスライム スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ヒール 味単 小回復 4 ? アイス 敵単 冷気属性小ダメージ 4 ? ブリザード 敵全 冷気属性小ダメージ 8 ? 溶解液 敵単 小ダメージ 5 ? ブリザードⅡ 敵全 冷気属性大ダメージ 24 16 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 フウマ シキガミ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 初期 ヒール 味単 小回復 4 初期 破邪の術 味単 状態異常治療(戦闘不能&アヘ除) 6 初期 応援 味全 攻撃力↑ 15 5 連続破魔矢 敵複 敵2体に神聖属性小ダメージ 5 7 魔族滅殺術 敵単 大ダメージ(魔族) 11 9 ヒールⅡ 味単 大回復 8 10 3連続破魔矢 敵複 敵3体に神聖属性中ダメージ 10 14 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 15 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 20 メルッチ 北欧の戦士 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv アイス 敵単 冷気属性小ダメージ 4 初期 アイススラッシュ 敵単 冷気属性小ダメージ 4 7 尻尾切り 敵単 しっぽのある敵に大ダメージ 12 8 応援 味全 攻撃力↑ 15 11 投げ斧 敵複 10 13 千年突き 敵複 敵3体に神聖属性ダメージ 25 20 オハコ ミミック スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 甘い息 敵全 睡眠 0 初期 呪まーす 敵単 即死 25 初期 麻痺にらみ 敵単 麻痺 0 4 応援歌 味全 攻撃力&防御力↑ 12 6 かどアタック 敵単 特大ダメージ 15 8 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 10 頭突き連撃 敵複 敵2体に大ダメージ&スタン 8 10 ひきこもる 自 HP2500回復 0 12 ヒールⅡ 味単 大回復 8 16 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 21 ユキジ 傀儡師 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 蜘蛛糸縛り 敵全 麻痺&HP吸収 15 初期 鎌鼬 敵全 風属性魔法 小ダメージ 3 4 蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 12 8 千本針 敵全 雷属性小ダメージ ※物理でも魔法でもない 8 10 聖人滅殺 敵単 人間に大ダメージ 15 13 吸血 敵単 HP吸収 12 16 旋風鎌鼬 敵全 風属性魔法 大ダメージ 20 19 魔族焼きの炎 敵全 炎属性魔法 魔族に大ダメージ 20 22 真・蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 回復(大) 20 23 ヒューマンキラー 敵全 人間に効果(大) 15 24 ヨシノ くぐつ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 8 初期 吹雪の息 敵全 冷気属性小ダメージ 20 ? 痺れる息 敵全 麻痺 0 初期 ぼーっとする 自 3 初期 暴れまわり 敵全 16 14 ブラブラする 3 15 連続吸血 敵複 2回連続でHP吸収 15 16 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 22 キノッピ おっきいおばけきのこ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 猛毒の霧 敵全 毒 3 初期 頭突き連撃 敵複 敵2体に攻撃&スタン 8 初期 暴れまわり 敵全 16 5 キュアⅡ 味単 状態異常治療(戦闘不能除) 8 8 回復の胞子 味全 小回復&毒・麻痺治療 8 12 キノコミサイル 敵複 15 17 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 19 大きのこ挿入 敵単 ダメージ+アヘ状態 12 25 吸血 敵単 HP吸収 12 イベント ヤマ サキュバス スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ねっとり愛撫 敵単 アヘ 6 3 吸血 敵単 HP吸収 12 4 超強がる 全ステータス↑ 10 5 尻尾ムチ 敵単 12 8 マナドレイン 敵単 MP吸収 10 ? アイスⅡ 敵単 冷気属性大ダメージ 12 ? ブリザードⅡ 敵全 24 ? 甘いキス 敵単 発情 5 ? 3連吸血 敵複 敵3体にHP吸血 20 16 ヘルズゲート 敵単 連続攻撃&人間に効果(大) 20 22 キャンディ みならい悪魔 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 初期 吹雪の息 敵全 冷気属性小ダメージ 20 初期 超強がる 全ステータス↑ 10 4 甘い息 敵全 睡眠 0 7 ヒールⅡ 味単 大回復 8 ? リカバーⅡ 味全 大回復 24 ? ブリザードⅡ 敵全 冷気属性大ダメージ 24 ? レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 16 ヒューマンキラー 敵全 人間に効果(大) 15 20 レッド レッドソープ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv フレイム 敵全 炎属性小ダメージ 8 初期 スリープ 敵全 睡眠 6 4? バブル 敵全 水属性小ダメージ 7 7 パラライズ 敵全 麻痺 7 8 ヌルヌルジェル 敵全 攻撃力&俊敏性↓ 8 9 ダブルバブル 敵単 12 12 フレイムⅡ 敵全 炎属性大ダメージ 24 13 スーパーダブルバブル 敵単 20 17 ラブレスカ レジェンドウイッチ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ポイズン 敵全 毒 2 初期 パラライズ 敵単 麻痺 7 初期 ウェポンブレス 味単 攻撃力↑ 9 初期 アーマーブレス 味単 防御力↑ 8 初期 フレイム 敵全 炎属性小ダメージ 8 初期 ブリザード 敵全 冷気属性小ダメージ 8 初期 スパーク 敵全 雷属性小ダメージ 10 初期 バースト 敵単 敵単体に防御無視のダメージ 15 初期 サイレンス 敵全 沈黙 4 4 ライフドレイン 敵単 HP吸収 10 9 フレイムⅡ 敵全 炎属性大ダメージ 24 11 ブリザードⅡ 敵全 冷気属性大ダメージ 24 13 スパークⅡ 敵全 雷属性大ダメージ 30 15 マナドレイン 敵単 MP吸収 10 16 スターライト 敵全 神聖属性ダメージ 40 20 ダークネス 敵全 暗黒属性ダメージ 40 22 ニュークリア 敵全 敵全体に防御無視のダメージ 60 26 ヘル ヘルピクシー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 初期 ヒール 味単 小回復 4 初期 串刺し 敵全 小ダメージ 8 5 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 8 ヒールⅡ 味単 大回復 8 9 回復のりん粉 味全 小回復&毒治療 8 11 ヒールⅢ 味単 特大回復 16 17 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 23 ラミア ラミア スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 初期 麻痺にらみ 敵単 麻痺 0 6 暴れまわり 敵全 16 10 連続吸血 HP吸収 15 ? フレイムブレス 敵全 炎属性ダメージ 13 8 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 20 あかり レッドウルフ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ウルフファング 敵単 小ダメージ 4 初期 ファイアブレス 敵単 炎属性小ダメージ 9 5 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 6 バタークンニ 敵単 アヘ 4 8 暴れまわり 敵全 12 16 サモン・リョカ 弟子(まものつかい) スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 麻痺にらみ 敵単 麻痺 0 初期 ヒール 味単 小回復 4 初期 キュア 味単 毒&麻痺治療 3 初期 スリープ 敵全 睡眠 6 初期 ファイア 敵単 炎属性小ダメージ 4 初期 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 15 フレイムⅡ 敵全 炎属性大ダメージ 24 16 ヒールⅡ 味単 大回復 8 17 スターライト 敵全 神聖属性ダメージ 40 19 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 20 吹雪の息 敵全 氷属性ダメージ 20 20 マンゴー マンゴスたん スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 甘いキス 敵単 発情 5 初期 ねっとり愛撫 敵単 アヘ 6 初期 妖しい霧 敵全 沈黙 0 4 超音波 敵全 混乱 0 4 応援歌 味全 攻撃力&防御力↑ 12 5 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 6 キラ キラーウッド スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 ? 鎌鼬 敵全 風属性小ダメージ 3 ? 眠りの花粉 敵全 睡眠 0 ? ブラブラする 自 3 ? 旋風鎌鼬 敵全 風属性大ダメージ 20 15 セシル パラディン スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 小ダメージ 8 初期 串刺し 敵全 小ダメージ 8 ~6 回転切り 敵単 8 ~6 応援歌 味全 攻撃力&防御力↑ 12 8 尻尾切り 敵単 しっぽのある敵に大ダメージ 12 10 千年突き 敵複 敵3体に神聖属性ダメージ 25 20 トール 闘士 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv サンダー 敵単 雷属性小ダメージ 5 ? 回転切り 敵単 敵単体にダメージ 4 初期 尻尾切り 敵単 12 ? 投げ斧 敵複 10 13 スパークⅡ 敵全 雷属性大ダメージ 30 17 千年突き 敵複 敵3体に神聖属性ダメージ 25 20 カミラ ヴァンパイア(発情) スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 吸血 敵単 HP吸収 12 初期 甘いキス 敵単 発情(行動不能、ダメージで解除) 5 初期 超音波 敵全 混乱 0 6 キュアⅡ 味単 状態異常治療(戦闘不能除) 8 10 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 11 連続吸血 敵2体にHP吸収 15 12 ブリザードブレス 敵全 氷属性ダメージ ※ブリザードⅡと同程度 8 15 3連吸血 敵複 敵3体にHP吸血 20 16 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 魔族焼きの炎 敵全 炎属性攻撃 魔族に大ダメージ 20 24 ヴァン ヴァンジー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 ? 吸血 敵単 HP吸収 12 ? 溶解液 敵単 小ダメージ 5 ? キュアⅡ 味単 状態異常治療(戦闘不能除) 8 ? フレイムⅡ 敵全 炎属性中ダメージ 24 12 魔族焼きの炎 敵全 炎属性攻撃 魔族に大ダメージ 20 20 ガルム ガルム スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 初期 砂けむり 敵全 暗闇 0 初期 ウルフファング 敵単 小ダメージ 4 ? フレイムブレス 敵全 炎属性ダメージ 13 12 ゴッドファング 敵単 20 18 ガルムアタック 敵3体ランダム 暗黒属性ダメージ 20 20 ルミ ゴズキ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 串刺し 敵全 敵全体にダメージ 8 初期 頭突き連撃 敵複 敵2体に大ダメージ+スタン 8 6 ゴズキのミルク 味全 HP回復500以上+状態異常回復 18 7 暴れまわり 敵全 敵全体にダメージ 16 8 ゴズキの特濃ミルク 味全 HP回復3000以上+状態異常回復 30 18 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 21 ウマ子 メズキ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 体当たり 敵単 敵単体にダメージ、バランスを崩させる 0 初期 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 8 フレイムブレス 敵全 炎属性ダメージ 13 8 ブリザードブレス 敵全 氷属性ダメージ 8 10 デモンズスレイヤー 敵単 敵単体に連続攻撃、魔族相手だと大ダメージ 10 15 魔族焼きの炎 敵全 炎属性攻撃 魔族に大ダメージ 20 20 ハク 天狗 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 足払い 敵単 スタン 0 初期 しっぷう 敵単 風属性小ダメージ 5 初期 こごゆるかぜ 敵単 風・冷属性小ダメージ 8 5 癒しの風 味全 HP回復 15 8 たつまき 敵全 風属性ダメージ 15 10 局地性ダウンバースト 敵全 風属性ダメージ+速度↓ 18 15 蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 12 16 ひょうがせんぷう 敵全 風・冷属性ダメージ 20 18 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 25 ルーズ サイキック スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 精神誘導 敵全 攻撃力・防御力・精神力低下 20 初期 眩しい光 敵全 暗闇状態にする 0 2 雄たけび 敵全 バランスを崩させる 0 5 超音波 敵全 混乱状態にする 0 6 テレキネシス 敵全 敵全体にダメージ 20 13 姫 真夜中の姫 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 初期 吹雪の息 敵全 冷気属性ダメージ 20 初期 電撃 敵全 雷属性ダメージ 0 初期 瞑想/強 自 HP回復 0 7 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 8 ヒールⅡ 味単 大回復 8 10 リカバーⅡ 味全 大回復 24 11 連続吸血 HP吸収 15 15 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 20 オーディン 闘神 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 応援歌 味全 攻撃力・防御力アップ 12 初期 回転切り 敵単 敵単体にダメージ 4 初期 暴れまわり 敵全 敵全体にダメージ 16 4 串刺し 敵全 敵全体に刺突ダメージ 8 7 尻尾切り 敵単 しっぽのある魔物に大ダメージ 12 11 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 19 みつこ 自縛霊 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 精神誘導 敵全 攻撃力・防御力・精神力低下 20 初期 麻痺にらみ 敵単 敵単体を麻痺状態にする 0 2 体当たり 敵単 敵単体にダメージ、バランスを崩させる 0 4 怪しい霧 敵全 敵全体を沈黙状態にする 0 5 とてつもない妄想 自 攻撃力・防御力・精神力UP 11 10 テレキネシス 敵全 敵全体にダメージ 20 13 トート 古代神 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ハトホルの涙 味全 中回復+状態異常回復 20 初期 イムホテプの硬化薬 味全 防御力UP 15 8 アヌビスブレス 敵全 暗闇属性小ダメージ 10 10 バステトの強壮剤 味全 攻撃力UP 15 15 アンジュテの蘇生術 味全 45 18 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 セケト ミイラ女 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 毒の息 敵全 毒 0 初期 ぼーっとする 自 3 初期 包帯縛り 敵単 動き封じ 4 5 暴れまわり 敵全 16 10 包帯に絡まる 自 動き封じ 10 13 頭突き連撃 敵複 小ダメージ&スタン 8 14 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 20 ベティ アンデットレディ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 毒の息 敵全 毒 0 初期 ぼーっとする 自 3 初期 包帯縛り 敵単 動き封じ 4 初期 包帯に絡まる 自 動き封じ 10 8 暴れまわり 敵全 16 9 頭突き連撃 敵複 小ダメージ&スタン 8 10 爆裂大暴れ 敵全 大ダメージ 25 20 ゼット ダッチマンズクルー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 初期 猛毒の霧 敵全 ダメージ&毒 3 初期 ぼーっとする 3 初期 暴れまわり 敵全 ダメージ 16 12 ブラブラする 3 12 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 15 キッド 元海賊の手下 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 足払い 敵単 スタン 0 初期 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 7 回転切り 敵単 8 8 ウェーブ 敵全 水属性ダメージ 18 11 三枚おろし 敵複 効果大(魚人) 15 16 ヒールⅡ 味単 大回復 8 18 真・三枚おろし 敵複 効果大(魚人) 25 24 ボニー 大海賊 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 足払い 敵単 敵のバランスを崩させる 0 初期 アーマーカース 敵全 防御力↓ 8 初期 尻尾切り 敵単 12 初期 ウェポンカース 敵全 攻撃力↓ 9 ~6 クイック2段アタック 敵単 先制&小ダメージ 10 7 三枚おろし 敵複 効果大(魚人) 15 8 大水しぶき 敵全 水属性ダメージ 12 12 回転斬り 敵単 4 14 真・三枚おろし 敵複 効果大(魚人) 25 19 肉便器 変質者 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 怪しい霧 敵全 沈黙状態にする 0 初期 眩しい光 敵全 暗闇状態にする 0 初期 ドライオーガズム 自 使用者のHP、ステータス変化を全回復するがアヘ状態に 5 初期 ぼーっとする 3 初期 とてつもない妄想 自 攻撃力・防御力・精神力UP 11 3 雄たけび 敵全 バランスを崩させる 0 8 吸血 敵単 HP吸収 12 10 聖人滅殺 敵単 人間に大ダメージ 15 12 暴れまわり 敵全 敵全体にダメージ 16 13 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 20 肉奴隷 見習い変質者 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 怪しい霧 敵全 敵全体を沈黙状態にする 0 初期 眩しい光 敵全 暗闇状態にする 0 初期 ドライオーガズム 自 使用者のHP、ステータス変化を全回復するがアヘ状態に 5 初期 とてつもない妄想 自 攻撃力・防御力・精神力UP 11 3 雄たけび 敵全 バランスを崩させる 0 7 吸血 敵単 HP吸収 12 10 聖人滅殺 敵単 人間に大ダメージ 15 12 暴れまわり 敵全 敵全体にダメージ 16 13 爆裂大暴れ 敵全 敵全体に大ダメージ 25 20 サチ 村人 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv キュアⅡ 味単 状態異常治療(戦闘不能除) 8 5 フレイム 敵全 炎属性小ダメージ 8 8 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 10 応援 味全 攻撃力↑ 15 11 リカバー 味全 小回復 12 13 ヒールⅡ 味単 大回復 8 15 リカバーⅡ 味全 大回復 24 17 ヒールⅢ 味単 特大回復 16 19 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 20 マリーン マーメード スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ひれビンタ 敵単 ダメージ 0 初期 悲しみの歌 敵全 攻撃力↓ 4 ? 応援歌 味全 攻撃力&防御力↑ 12 8 回復水 味全 小回復&解毒 12 10 大水しぶき 敵全 水属性ダメージ 12 ? 人魚の涙 味全 戦闘不能回復(70%) 10 13 超回復水 味全 HP回復&状態異常回復 17 15 スーパーダブルバブル 敵単 20 17 ママン マーメードチーフ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ひれビンタ 敵単 ダメージ 0 初期 悲しみの歌 敵全 攻撃力↓ 4 初期 応援歌 味全 攻撃力&防御力↑ 12 5 回復水 味全 小回復&解毒 12 8 大水しぶき 敵全 水属性ダメージ 12 10 人魚の涙 味全 戦闘不能回復(70%) 10 13 超回復水 味全 HP回復&状態異常回復 17 15 スーパーダブルバブル 敵単 20 17 ハチ てんたくるす スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 連続攻撃 敵単 2回攻撃 8 初期 スミ吐き 敵全 暗闇状態にする 8 初期 バブル 敵全 水属性小ダメージ 7 6 タコ足連撃 敵全 ダメージ&スタン 10 12 三枚おろし 敵複 効果大(魚人) 15 13 大濡れ触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 25 22 ゲノム プニサーペント スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ウォーター 敵単 水属性小ダメージ 6 初期 溶解液 敵単 小ダメージ 5 初期 水鉄砲 敵単 水属性2回攻撃 2 5 ゲノムアタック 敵全 ダメージ 5 8 ゲノム噛み付き 敵単 ダメージ 5 11 蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 12 17 大濡れ触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 25 19 ヘカトンケイル 海神 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 誘惑の歌 敵全 混乱状態にする 0 初期 甘い息 敵全 睡眠状態にする 0 初期 タコ足連撃 敵全 ダメージ&スタン 10 4 スミ吐き 敵全 暗闇状態にする 8 5 触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 15 10 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 マンドレイク マンドレイク スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 眠りの花粉 敵全 睡眠状態にする 0 初期 沈黙の樹液 敵全 沈黙状態にする 6 初期 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 3 マナドレイン 敵単 MP吸収 10 9 触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 15 16 大濡れ触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 25 20 キュウちゃん 吸血草 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 眠りの花粉 敵全 敵全体を睡眠状態にする 0 初期 沈黙の樹液 敵全 敵全体を沈黙状態にする 4 初期 炎の息 敵全 炎属性ダメージ 20 3 マナドレイン 敵単 MP吸収 10 8 触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 15 16 大濡れ触手乱舞 敵全 敵全体を攻撃、アヘ状態にする 25 20 アスティマ デビルプリンセス スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ファイア 敵単 炎属性小ダメージ 4 初期 混乱攻撃 敵単 ダメージ&混乱 0 初期 セルフヒール 自 小回復 6 2 ヒール 味単 小回復 4 5 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 12 ヒールⅡ 味単 大回復 8 13 リカバー 味全 小回復 12 15 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 16 リカバーⅡ 味全 大回復 24 20 あおこ 青天狗 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 足払い 敵単 敵のバランスを崩させる 0 初期 しっぷう 敵単 風属性小ダメージ 5 初期 しゃくねつのかぜ 敵単 炎・風属性小ダメージ 8 5 蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 12 7 追い風 味全 味方全体の敏捷性を上げる 10 9 たつまき 敵全 風属性ダメージ 15 13 ひょうがせんぷう 敵全 氷・風属性ダメージ 20 18 浄化の風 味単 状態異常回復+ステータスダウン回復 25 19 真・蘇生術 味単 戦闘不能状態から復活 回復(大) 20 22 九尾 タマモノマエ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 甘い息 敵全 睡眠状態にする 0 初期 尻尾ムチ 敵単 2連続攻撃 12 初期 麻痺にらみ 敵単 麻痺状態にする 0 4 妖しい霧 敵全 沈黙状態にする 0 9 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 10 瞑想/強 自 HP回復 0 15 魔族焼きの炎 敵全 炎属性攻撃 魔族に大ダメージ 20 20 カタストロフィ 現人神 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 甘い息 敵全 睡眠 0 初期 とてつもない妄想 自 攻撃力・防御力・精神力UP 11 初期 木馬攻撃 敵全 敵全体にダメージ 16 4 ドライオーガズム 自 使用者のHP、ステータス変化を全回復するがアヘ状態に 5 17 獣殺しのイカヅチ 敵全 雷属性大ダメージ(獣属性) 15 20 エンプーサ 淫魔 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv ブリザード 敵全 冷気属性小ダメージ 8 初期 甘いキス 敵単 発情 5 初期 ねっとり愛撫 敵単 アヘ 6 初期 セルフヒール 自 小回復 6 4 デモンズスレイヤー 敵単 敵単体に連続攻撃、魔族相手だと大ダメージ 10 8 ブリザードⅡ 敵全 冷気属性大ダメージ 24 12 ひすい ソーサラー スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 怪しい霧 敵全 敵全体を沈黙状態にする 0 初期 ウィンド 敵単 風属性小ダメージ 6 初期 祈り 自 はすたーを呼び出し、4ターン憑依させる 150 初期 鎌鼬 敵全 風属性小ダメージ 3 4 サンダー 敵単 雷属性小ダメージ 5 6 アイス 敵単 冷気属性小ダメージ 4 8 トルネード 敵全 風属性ダメージ 18 10 スパーク 敵全 雷属性小ダメージ 10 12 ブリザード 敵全 冷気属性小ダメージ 8 14 サンダーⅡ 敵単 雷属性大ダメージ 15 16 アイスⅡ 敵単 冷気属性大ダメージ 12 18 スパークⅡ 敵全 雷属性大ダメージ 30 22 ブリザードⅡ 敵全 冷気属性大ダメージ 24 24 イレス ひんにうソーサラ スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 麻痺にらみ 敵単 敵単体を麻痺状態にする 0 初期 ファイア 敵単 炎属性小ダメージ 4 初期 祈り 敵全 くとぅぐあを呼び出す、成功確率3分の1 120 初期 体当たり 敵単 敵単体にダメージ、バランスを崩させる 0 4 フレイム 敵全 炎属性小ダメージ 8 6 ファイアⅡ 敵単 炎属性大ダメージ 12 10 火の粉 敵複 敵2体に炎属性特大ダメージ 20 14 暴れまわり 敵全 敵全体にダメージ 16 16 フレイムⅡ 敵全 炎属性中ダメージ 24 18 炎の粒子 敵複 敵3体に炎属性特大ダメージ 35 24 ハコ子 たからの番人 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv 甘い息 敵全 睡眠 0 初期 呪まーす 敵単 即死 25 初期 かどアタック 敵単 15 初期 ひきこもる 自 HP2500回復 0 5 猛毒の霧 敵全 毒 3 5 応援歌 味全 攻撃力・防御力アップ 12 6 頭突き連撃 敵複 敵2体にランダム攻撃、スタン付加 8 8 レイズ 味単 戦闘不能治療 15 10 ヒールⅡ 味単 大回復 8 16 連続吸血 敵複 2回連続でHP吸収 15 17 レイズⅡ 味単 戦闘不能治療&大回復 35 21 ルシファル 魔人 スキル名 効果 経験 消費 習得Lv
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/869.html
1. 在野右翼の登場~アジアの革命支援(孫文の中華革命・アギナルドの比国独立・B.ボースの印度独立etc.) (1) 頭山満 (1855-1944)と玄洋社(1881結成-1946解散) 頭山は福岡藩士の子で、西郷傘下の矯志会で学んだが西南戦争中は萩の乱に連座して入獄しており死を免れた。出獄後に民権・国権伸張運動に加わり、政治結社玄洋社を結成し、東亜連帯による欧米列強の排除・アジア諸国の独立を信念として晩年まで精力的に活動した。 (2) 内田良平 (1874-1937)と黒龍会(1901結成-1931改組) 内田も福岡藩士の子で、玄洋社幹部であった叔父平岡浩太郎の影響を受けて右翼運動に加わり、大陸雄飛の為の組織として黒竜会を結成。孫文らの辛亥革命では最強の戦力となって革命に貢献したが、孫文の満州割譲の盟約の撤回にあい、満州独立論に転じた。 2. 経済恐慌と右翼思想の軍部への浸透 (1) 大川周明 (1886-1957)と5.15事件(1932.5.15) 頭山・内田は思想家である前に活動家であったが、大川周明は国家社会主義(大資本家による経済搾取の排除・政党政治の打破)とアジア主義(アジア諸民族との連携と日本の主導による有色人種の解放・西洋文明との決別)を思想として唱え、1930年前後の経済恐慌期に貧しい農村出身者の多い軍部に強い影響力を及ぼした。1932年には大川の日本改造案の実行を企てた一部の海軍将校と愛郷塾(農本的国家主義者の結社)塾生らが5.15事件(犬養毅首相を射殺したクーデター事件)を起こして、政党内閣制を崩壊させた。 (2) 北一輝 (1883-1937)と2.26事件(1936.2.26) 北一輝は佐渡の出身で初め幸徳秋水・堺利彦の社会主義運動に関心を持っていたが、大陸浪人の宮崎滔天らと知り合い、内田良平・孫文らの中華革命運動に参加。『日本改造法案大綱』を発刊(1923)してアジア主義と国家改造論を唱え、陸軍青年将校に強い影響力を及ぼした。1937年に2.26事件(国家改造を目指す皇道派将校が1500人余りの部隊を率いて首相官邸などを襲撃、斉藤実内相・高橋是清蔵相などを射殺したクーデター事件)が発生すると反乱将校達の理論的首謀者として検挙され刑死した。 3. 宗教系(仏教系)右翼の登場~右翼思想の過激化 (1) 井上日召 (日蓮宗僧侶)と血盟団事件(1932) 群馬県出身の日蓮宗の僧侶。血盟団を組織し、国家革新(昭和維新)実現のため「一人一殺」を合言葉に1932年、井上準之助(前蔵相)・団琢磨(三井財閥重鎮)を暗殺。無期懲役となるが後に特赦を受けた。なお後の日本赤軍のリーダー重信房子の父親は血盟団員であり、井上日召は赤ん坊の重信を膝に抱いたことがあるといわれる。 (2) 田中智学 (日蓮宗系新興教団)と「八紘一宇」論 田中は日蓮宗の在家信者組織として国柱会を組織し、日蓮主義と国家主義の統合を目指した。1903年には、日蓮を中心にして「日本國はまさしく宇内を靈的に統一すべき天職を有す」という意味の「八紘一宇」なる新語を『日本書紀』巻第三神武天皇の条の「掩八紘而爲宇」の記述から造り、日本は世界を道義的に統一する使命がある、とする思想を唱えた。のちにこの言葉が人口に膾炙して大東亜戦争のスローガンにまでなった。 (3) 加藤玄智 (浄土真宗在家信者)と天皇絶対神論・国家的神道論 加藤は新仏教同志会の創立者の一人であり、東京帝国大学で宗教学を教えた浄土真宗の信者であるが、同僚の外国人教授の天皇論に刺激を受けて、1912年に『我が国体思想の本義』を刊行し、古来からある天皇「神裔」論を超えて天皇「現人神」論を提唱して「日本に於いては臣民は天皇に絶対服従する」とする天皇絶対神論を主張した。1925年には更に「国家的神道(State Shinto)」なる新語を造り外国に日本人の信仰の在り方として積極的に紹介したために、欧米諸国に、この天皇絶対神論と国家神道論が日本の宗教の実態だと誤解され 、後にGHQによる神道指令と天皇の所謂人間宣言を招き、今に至るまで戦前の宗教的制度についての広範な誤解を招いている。 4. 思想統制の開始~マルクス主義への対抗イデオロギーとして (1) 天皇機関説事件 (1935)と国体明徴運動 上杉慎吉博士の天皇主権説に対抗して、美濃部達吉博士が唱えた天皇機関説は1920年前後の大正デモクラシー期には学界の通説となっていたが、1930年代の経済恐慌期に国家主義的な右翼思想が勢力を増すと、右翼団体の過激派が天皇機関説を「不敬」として美濃部博士を襲撃し重傷を負わせる事件が発生(天皇機関説テロ事件)。国会でも美濃部博士の説を攻撃する議員が現れ、さらに政府に対して「国体明徴」(統治権の主体は天皇にあることを明示すること)を要求する動きが発生し、政府はこれを呑んで美濃部博士の天皇機関説は破棄され、博士は貴族院議員を辞職、天皇機関説を述べた著書3冊は発禁処分とされた。 (2) 『国体の本義』刊行(1937) 1930年前後に上に述べたような右翼思想が提唱され伸張した背景には、①経済恐慌の進行、という要因の他に、その経済恐慌による貧困を解決する思想としてマルクス主義思想が急速に知識人・学生層に拡散しており、②それに対抗するイデオロギーとして(頭に天皇を頂くだけで、中身は実は殆ど同じの)国家社会主義的な思想が必要だった、という現実からの要因があった。そうしたマルクス主義思想への対抗イデオロギーとしての日本国家の公定の国家観を示すガイドラインとして、1937年には『国体の本義』が刊行された。 5. 支那事変と国家総動員体制~全体主義化の進行 (1) 近衛文麿内閣 (1937-38,1940-41)と新体制運動 1936年の2.26事件のあと、広田弘毅・林銑十郎内閣と続いたが、いずれも陸軍・海軍・財界・政党人の意見調整に失敗し内閣崩壊。元老・西園寺の推薦の下に、各界の期待を担って近衛文麿内閣が発足し、難局に当たることになった。(第一次近衛内閣)近衛内閣は発足してまもなく後に支那事変の勃発に見舞われ、戦線不拡大方針を声明しながらも、ズルズルと大陸内部への戦争に引きずり込まれ、1938.12の汪兆銘(中国国民党左派で蒋介石のライバル)の重慶脱出を契機に総辞職した平沼騏一郎・阿部信行・米内光政各々の短期内閣が続く期間に、近衛は、陸相・海相・外相候補を私邸に招いて方針を調整し(荻窪会談)、1940年7月第二次近衛内閣を組閣。政治・経済の全体主義化を進めて非常時乗り切りを図ったが、支那事変の解決の目処は立てられず、米英蘭の経済封鎖を招いて日米破局に至った。 (2) 国家総動員法成立・東亜新秩序声明(1938) 1937年から38年にかけて支那事変が始まると、近衛内閣は国家総動員法を成立させて国内の経済統制に着手せざるを得なくなった(経済の全体主義化)。近衛内閣は更に欧米列強のブロック経済圏に対抗して、日満支3国による東亜ブロック(東亜新秩序)建設を声明した。 (3) 大政翼賛会 結成(1940) 政党政治は1932年の5.15事件を経て、36年の2.26事件を持って機能をほぼ停止し形骸化していたが、国家総動員体制の非常時において、更に一国一党の翼賛政治が望ましいとする近衛首相の提言に従い、各党は解散して大政翼賛会に集結した(政治の全体主義化)。 (4) 企画院 ・昭和研究会 ~革新官僚 の暗躍 近衛内閣の新体制運動を具体的に企画するブレインとして尾崎秀実・蝋山政道・三木清・風見章・和田博雄・勝間田清一ら昭和研究会に集った革新官僚が台頭し、企画院を拠点として総合的な国策企画に当たったが、その実態は尾崎・蝋山・和田・勝間田に代表される国家主義者に偽装した左翼社会主義者の暗躍であった。1941年4月には企画院に対して財界・右翼から赤化思想を疑う声が挙がり、翌年1-4月に和田・勝間田など17名が検挙されるに至った(企画院事件)なお近衛のブレインの尾崎秀実はソ連のスパイ・ゾルゲと通じた工作員であり、尾崎に近い西園寺公一(元老・西園寺公望の孫)も工作員の可能性が高く、近衛の日支和平工作・日米交渉妥結を妨害したとみられる。 6. 敗戦と右翼運動の壊滅~現在まで (1) 赤尾敏 (1899-1990)と大日本愛国党 (1951-) 赤尾は愛知県出身で先ず社会主義に目覚めて東京の左翼運動に参加したが、仲間の裏切りに遭い検挙され、釈放後に右翼国家主義者に転向した。1942年の翼賛選挙で衆議院に当選。戦後に公職追放され、その解除後に大日本愛国党を結党(1951)し、東京銀座で一貫して反共反ソを訴える街頭演説を行って戦後の右翼活動家の代表的存在となった。 (2) エセ右翼団体 の暗躍 GHQの命令により、頭山満系の玄洋社・内田良平の黒竜会の流れを引く大日本生産党などの伝統的な在野右翼結社は解散させられ、右翼運動は壊滅した。そうした状況の中で、朝鮮右翼・同和系右翼が進出(右翼運動を乗っ取り)、愛国者のイメージ・ダウンを狙いとする下品な街宣活動を常態化させ一般国民に「右翼=基地外」という認識を刷り込んでいる(現状では、右翼団体構成員の約3割が朝鮮系、約6割が同和系 (左メニュー上部の動画参照))。本来の右翼は国粋主義にも係わらず、明治神宮や靖国神社、果ては皇室行事まで妨害するエセ右翼、中国や北朝鮮・朝鮮総連がピンチになると自作自演の異常な抗議活動を行い「日本人=加害者」というイメージを刷り込む御用右翼まで登場している。 (3) 維新政党新風 と「行動する保守」運動の登場(2007-) 上に述べたように戦前/戦後を通じて伝統的な右翼は「アジア主義(アジア諸民族との連携による排欧米主義)」を色濃く打ち出しており、それが戦後の朝鮮系による右翼乗っ取りにも繋がったのだが、近年「アジア主義との決別」を宣言する新しい右翼運動 が登場、中共のチベット弾圧に対する抗議活動や朝日新聞など反日メディアに対する糾弾、外国人参政権問題・不法滞在外国人問題の告発・一般国民への啓蒙活動などに大きな役割を果たしており、今後の動向が注目される。 人物やキーワード紹介として主にwikipediaをリンクしていますが、一般にwikipediaの内容は歴史問題の説明に関しては教科書的な自虐史観に偏っていることにご注意下さい。(関係する事件の発生日時や人物名などについては正確であり、また参考となる膨大な情報が詰まっているので、研究用として敢えてリンクしています) 参考リンク:日本の右翼
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/274.html
僕には、憧れの従姉妹が居る。 僕自身にはあまり信心は無いけど、僕の家は諏訪に長く連なる神職の一族だった。 その中でも特に強い力を持っているのが僕より1歳上である従姉妹の早苗姉さんだった。 具体的にどう強い、と言われても困る。大人達がそう言っていただけだったし。 早苗姉さんは、特別な人だった。 一族の中でも浮世離れしているというか、僕の両親や諏訪の偉い宮司さん達も一目置いていた。 子供の頃はよくそんな事を理解出来ず、姉さんに近付いて遊ぶようねだり、両親に怒られたりしていた。 姉さんが特別である事を理解したのは姉さんが務めている神社に行った時だった。 美人で子供の頃から憧れていた姉さんと一緒に居たい、という下心を多分に持って行った僕は、境内に入った途端唖然とした。 空気が違うのだと、ここには『何かが居る』と。 大概の神社では、抜け殻の様に何も感じない事が多いのに、此処では密度が濃かった。 変な帽子を被った女の子に声を掛けられるまで気をやっていた位だ。 その後でその女の子が連れてきた早苗姉さんは、少し困ったような顔で言った。 やっぱり、見えているんだ。と。 姉さんの強い視線に目を逸らすと境内に一瞬だけ、注連縄を身に纏った女性の姿が見えたような気がした。 「○○、怖がらないのね」 姉さんの繊細な手が、僕の肩に乗る。ああ、この人は特別だから、特別過ぎるから一族からも距離を置かれてるんだ。 大丈夫、と姉さんに返し、僕は手を握った。姉さんは驚いた顔をした後、静かにありがとうと呟いた。 やっぱり、姉さんは特別過ぎるがゆえ、他人との交流が少なかったらしい。 神職絡みの理由(僕の家は僕しか男子が居ない)で姉さんの神社に度々行き、姉さんと少しでも交流を持とうとした。 姉さんは意外に天然でおっちょこちょいであると、あの変な帽子の女の子に言われた。 姉さんと付き合いを深める毎に、それが事実である事が解り、僕は姉さんの事がもっと好きになった。 「○○、○○は私の事が好き?」 姉さんの元に通い出してから1年が過ぎた頃、姉さんがいきなり僕に切り出してきた。 姉さんはますます綺麗になっていて、通っている学校でも凄く評判らしい。 僕としては変な男に絡まれてないか、そこだけが不安だったけど。 「…………う、うん」 振り絞った勇気が、僕の口を開いた。 姉さんが、僕をじっと見詰める。 素を出す時には意外に年相応な姉さんの雰囲気ではない。 この神社で姉さんが仕事としている風祝としての雰囲気だ。 「そう、私も○○の事が好きよ」 静かに、厳かな雰囲気で姉さんは微笑んだ。 まるで姉さんであって姉さんで無いような、言いようのない威圧感。 長く憧れていた姉さんに好きだと言われた、物凄く嬉しかった。 嬉しかった反面、何かが僕の内側で引っ掛かった。 ふと、視線を感じた。 襖の隙間から、あの帽子を被った女の子……諏訪子が覗いていた。 社務所の棚に飾ってある大きな神棚に飾ってある大きな鏡に、何かが映っていたような気がした。 「ねえ、○○、私とずっと一緒に居てくれる? どんな事があっても、私と一緒に」 姉さんの顔が、神職の顔から女の顔になったような気がする。 僕は、姉さんの顔から目を離せず、コクリと首を縦に振った。 姉さんは嬉しそうに頷くと、僕に顔を寄せて軽く触れる様に口づけをした。 そして、僕の意識は途絶えた。 「この子1人追加する位訳ないけどさ、まだ事情も話してないんだろ。本当にこのまま連れて行くのかい?」 「はい、申し訳ありませんがお願いします」 「あーうー、早苗。怖いの? ○○に一緒に来て貰うようお願いして拒絶されるのが」 「……………………はい、怖いです。でも、○○はどうしても連れて行きたいんです」 早苗の手が、○○の頬に添えられる。 「○○だけには、私を忘れて欲しくない。○○だけは、喪いたくないから」 早苗の瞳の中で、何かが燃え盛っていた。 そして、諏訪から2人の人間が消えた。 妖怪の山は、意外に穏やかな場所ではあった。 到着してから暫くの間は姉さんが博麗神社に行って、大騒動を起こしたり。 紅白な巫女が攻め込んできたり、何故か白黒な魔女も攻め込んできたり。 暫く騒がしい日々が続いたが、今はすっかり平穏を取り戻している。 ああ、そう言えばこの前白黒が神社の中を物色しようとして、神奈子様に〆られてたけど。 「おはよう○○」 「ああ、お早う姉さん」 いつもの風祝の服装をした姉さんが、箒を持って出て来た。 僕も一応、神職の姿だ。神奈子様曰く、直接神に仕えてるのだから、形から入るのも悪くないと。 家を継がされるのは確定していたし、姉さんにも色々教えて貰ってたけど結構大変だ。 実際、いろんな祭事や儀式は姉さんから直々に教えて貰っている。 姉さんと密接するのは嬉しいけど、雑念を出すと姉さんか監督してる神奈子さんから叱責されるのでこれはこれで大変。 昼過ぎ頃になると、神社にはパラパラと人がやって来る。 姉さんが度々説法に向かっている里からの人達が結構居る。 僕は基本的に神社から出ては駄目と決められているので、里へ行った事はまだない。 神社は山の中で妖怪も近くに居るけど、実質的な管理を行っている天狗達が通行を許可してるので参道付近は安全だ。 里の人達は金子や供物、信仰心を神社に供し、神社は里への加護と豊穣を約束する。 姉さんが居れば参拝者を集めて説法や儀式が行われるので、僕も御茶出しや儀式の準備で大忙し。 広い境内は偶に妖怪達が集まって宴会を開く時もあるし、姉さんは結構潰れやすいので雑用係は尚更忙しくなる場合も多い。 まだ雑用係程度ではあるが、これはこれで結構忙しいのだ。 こうして、幻想郷での時間は流れていく。 最近になって諏訪子様が殆ど里へと住み着いている形になっているが、他は概ね順調だろう。 神秘の強い幻想郷と集まってくる信仰心で、現人神である姉さんと神奈子様は消滅の危機を免れた。 外の世界へのホームシックは偶にぶり返すけど、姉さんが何とかしてくれる。 どうなんとかしてくれたのかは………………まぁ、何とかしてくれたのだ。 この事を考えると、決まって頭が痛くなる。 そうして僕は、いつもの様に姉さんに相談して、頭の痛みを消して貰うのだ。 「○○……」 今日も姉さんが、僕の布団に入ってくる。 神奈子様を除けば、深夜の神社に居るのは僕達2人だけだ。 偶に僕がホームシックにかかった時、決まって姉さんは僕の寝室に忍んでくる。 変な事は無い。 ただ、お互いの手を握りあい身を寄せ合って寂しい思いをせずに、眠りに付くというだけ。 でも、僕には解っている。 姉さんが、僕に何を期待しているかを。 僕がもし、姉さんに対して求めたとしたら。 姉さんは抵抗をしないだろうという事を。 締め切られた奥の院。 ぼんやりとした明かりの中、2人の影が相談をしていた。 「諏訪子様はまだお戻りになりそうにありませんか?」 「ああ、ありゃ暫くは戻ってきそうにないよ。何百年に一度あるかどうかなんだけどねぇ、まさか、諏訪子の思い人の魂がこっちに来ているとは……」 「やはり、私のご先祖様が転生された姿なのですか」 「そう言うこと。まぁ、心配は無いよ。諏訪子の病みと歪みはああしている限り、暴走したりする事はない。寧ろ……」 「…………」 「あんたの方が心配だよ。○○の『ほつれ』が大きくなって来たんじゃないか?」 「……定期的に補修と刷り直しはしてます。問題ありません」 「ふぅ……、一度解いて、ちゃんと話し合って見る気はないのかい」 「…………」 「やれやれ、後悔しないうちに、手は打っておいた方がいい。これは私の忠告だ。忘れないようにな」 「……………………はい」 「……待てよ早苗。オーライ、クールに行こうぜ」 「…………」 神社の境内の前で睨み合う姉さんと魔理沙。 事の発端は些細な事だった。 博麗神社での宴会日程を通達しに来た魔理沙が、神奈子様と話し終えた後で僕と出会った。 そこで少しばかり世間話をしたのだが、それを里から帰ってきた姉さんに見られた。 姉さんはたちまち無表情になり、いつの間にか手にしている御幣を構えた。 スペルカードではない、里付近に出没する下級の妖怪を退治する時に持っていく奴だ。 あまり空気に敏感じゃない僕でも、姉さんが発する雰囲気が危険だという事は理解出来た。 「誤解するなよ早苗。私にはちゃんと相手が居るんだ。知ってるだろ? ○○とはちょいと世間話しただけだ。怒るなよ」 「………………そうでしたね」 暫く睨み合った後、姉さんがゆっくりと手を下ろした。 ミニ八卦炉をこれまたいつの間にか構えてた魔理沙も戦闘態勢を解除する。 「それじゃ、そろそろお暇するぜ。早苗、後ろから撃とうとなんて考えるなよ?」 「そんな事はしませんよ。それよりも早く帰らないと文さんと霊夢さんに出遅れるのでは?」 「…………ああ、そうだな。それじゃな」 最後にまた険悪な雰囲気が一瞬流れた後、猛スピードで魔女は神社から去っていった。 それから、姉さんは暫く口をきいてくれなくなった。 無言で静かに三人で食事をし、お風呂に入り、最後に何故か寝床に姉さんが来た。 姉さんは何も言わず、ぎゅっと僕を抱き締めてきた。 僕には、姉さんの気持ちが分からなかった。 魔理沙とちょっと話をしただけなのに、なんでこんな事になるのだろうか。 姉さんがおかしいのか、僕が何かがおかしい事に気付いてないだけなのだろうか。 姉さんの手が、僕の手を掴んでゆっくりと自分の方へと引き込む。 「!?」 胸の谷間に、手を入れられた。 僕は拒否する事も、肯定する事も出来なかった。 ただ、姉さんの何かを訴えるような濡れた視線を、ただ見詰める事しか出来なかった。 だけど、1つだけ解った事がある。 姉さんは、姉さん以外の女性が僕に近付く事を嫌がっている事。 恐らくは、魔理沙みたいに僕に対して特別な感情を抱いてなくてもだ。 だとすれば、姉さんが僕に抱いている感情は何だろうか。 親愛以上ではあると、解っている。 姉さんが添い寝する意味が解らない程、子供でもない。 だけど、僕は姉さんの事を受け容れて良いのだろうか。 何か、大切な事を忘れているような気がする。 姉さんは、何を僕にしたのだろうか? 神奈子様の溜息が、どこからか聞こえたような気がした。 そして、姉さんと僕の歪みに罅が入るのは、それからまもなくだった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45811.html
登録日:2020/08/12 (水曜日) 20 19 00 更新日:2024/03/24 Sun 21 05 00 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 TES The Elder Scrolls エルフ オブリビオン スカイリム 亜人 人間 種族 本項目ではベセスダ・ソフトワークスのコンピュータRPG『The Elder Scrolls』シリーズに登場する大陸、「タムリエル」に住む種族を紹介する。 人間 【インペリアル/Imperial】 タムリエルに渡ってきた人種ネディックのうち、南に下って行った人々を祖先とする人種。 故郷は国際色豊かな大陸の中心地方シロディール。タムリエルの皇帝セプティムがインペリアルということもあり、現在の帝国の人口の多数を占める。 交渉、外交、商取引等の分野で比類無き才能を見せる非常に文化的な種族ではあるが、その反面他の文化圏を非文明的とする風潮もあり、故に帝国文化の押し付けによる反発をしばしば招き高慢ちきだとして争いの火種になる事も少なくはない。 元々は古代のエルフ種族の中でも最大にして最も残忍なアイレイドの奴隷だったが、第一紀に聖アレッシア指揮下で反乱を成功させ、アイレイドを駆逐しシロディールの支配権を得るに至った。 エルフ諸侯の中にもアイレイドに不満を抱き人間と手を組む者が多く存在したことや、アイレイド自体が内乱に次ぐ内乱によって既に疲弊していた事がその勝利の要因とも言われている。 しかし種族の象徴であったセプティム王朝がオブリビオンの動乱により絶えた後は、その隙を狙って侵攻してきたエルフ国家のアルドメリ自治領と戦火を交えるものの、疲弊しきっていた帝国に抗う術は乏しく一時帝都は陥落し、不平等条約の締結を余儀なくされてしまった。 その為、現在はかつての権威を失墜した落ち目の種族とも見なされている。カワイソス 宗教は主に八大神(九大神)を信仰しており、当然ながら八大神教団の中心的種族でもある。 また教団設立時に除外されたロルカーンに関しては、「シェザール」という名で密かに信仰する者も。 プレイヤーキャラとしては良くも悪くも器用貧乏で初心者向け。 やや回復魔法の分野にて親和性が高いが、ブレトンやハイエルフ程では無いのでやっぱり埋もれがち。 しかし種族スキルとして、宝箱や倒した相手の懐から得られるゴールドが増える「インペリアルラック」や、いかなる理屈か殺意を持ったり怒り狂った相手を落ち着かせる「皇帝の声」を持つ。 そういった意味でも扱いやすい種族だろう。 モデルは恐らく古代ローマ人。 【ノルド/Nord】 タムリエルに渡ってきた人種ネディックのうち、北にとどまった人々を祖先とする人種。 故郷は雪と山に覆われた北国スカイリム。 その血は氷結に対する高い抵抗力を有し、勇敢さや武勇を尊ぶ民族性から、男女問わず多くの英雄を輩出してきた人種。 その一方他種族からは田舎臭い野蛮人と見なされている節もあるが、実際はノルドは伝統的に幼い頃から両親から読み書きを教わる為、識字率その物はとても高い。 また手先も割と器用で特に武器・防具を初めとした鍛治の分野でも歴史に名を残したノルドの名工も多い。 戦闘では主に肉弾戦を好み、魔法は卑怯者が扱う技術とみなされあまり好まれない(ただし回復魔法は例外)。 だが上述の理由から高じて勉学を好み、敢えて戦士ではなく学者や魔術師への道を歩むノルドも結構いる。 しきたりや伝統を重んじる性格故に排他的な面も見られるものの、武勇に優れる者や勤勉な者に対しては他種族、それこそ歴史的に頻繁に確執が発生してるエルフであっても、個人として心から受け入れる者も多い。 反面、力の弱い者や臆病者に対しては、たとえ同じノルドでも酷薄な態度をとる厳しい部分もある。 古代においては『声』を自在に操り、軍や城砦すらも文字通りの大声一喝で破壊する程の術を体得していた者も多く存在したが、現在のノルドで同じ技を操るものは極めて少ない。 当のノルド人らもそれは「ドラゴンボーン」という伝承上の存在としている。 多くのノルドは九大神を始めとするエイドラの神々を信仰し、特にタロス、キナレス、ショールへの信仰は大変根強い。 まずショールに関しては太古の昔より寵愛を受ける種族でもあり、名誉ある死を遂げたノルドはかの神の領域である「ソブンガルデ」に導かれると固く信じられている。 キナレスは極北の地スカイリムが故に自然の恵みがとても尊ばれ、更には遥か昔にスカイリムで圧政を強いていたドラゴン達との間に起きた戦争で直々に手を貸して貰ったのもあり、特に狩人や漁師、木こりを生業とする者からは古代ノルド語で「カイネ」の別称で手厚く信仰されている。 そして忘れてはいけないのがタロス。 タムリエル統一を果たした帝国セプティム朝の初代皇帝、タイバー・セプティムはノルドであり死後九大神の1柱タロスとなったと伝えられ、故にノルドからは大英雄神として絶大な信仰を得ていた。 しかしセプティム朝断絶後にはアルドメリ自治領に帝国が脅かされた後、白金条約と呼ばれる不平等条約によってタロスの信仰が禁止されてしまったことに、多くのノルドが猛反発。 スカイリムはこれをきっかけに、黒幕であったサルモールを横目に内乱同然の状態になってしまっている。 プレイヤーキャラとしては精々しいまでの脳筋。 初期から各種武器・防具・そして鍛治技術への親和性が高い反面、魔法分野や隠密の技能に関してはからっきし。 意外にも防具は重装よりも軽装備の方が相性が良い傾向にあり、ガチガチの鎧を着込み剣と盾を持って立ちはだかるよりは動きやすい軽装備に身を包み相手からの攻撃を恐れず猛進、大剣や両手斧、戦鎚といった大振りで一撃が重い武器を叩き込むスタイルの方が性に合うだろう。 種族スキルとして先述の通り「ノルドの血」により冷気への耐性がとても高く、冷気を伴う攻撃にはHPだけでなくスタミナにもダメージを与える物が多い為、種族の性格上大きな助けになるだろう。 スカイリムAE版で追加されたサバイバルモードでは寒さに対する耐性にもボーナスが付く。 また声との親和性も高いノルドらしく「バトルクライ」という雄叫びを放つ事で大半の相手は逃げ出してしまう。 モデルは恐らく古代ゲルマン系民族。 【レッドガード / Redguard】 褐色系の肌が特徴的な人種。元は失われた大陸ヨクーダから渡ってきたラ・ガダと呼ばれる民族の末裔。「シミター」と呼ばれる肉厚な曲刀を好んで用いる。 故郷はタムリエルの西に位置し、砂漠と岩山が広がるハンマーフェル。 優れた戦士の素質を持つものが多いが、似たような性質のノルドとはあまり仲が良くない。 と言ってもこれは一種のライバル意識のようなもので、エルフとノルド間のような緊張を孕んだものでは無い。 思慮深く、ストイックで、それでいて情熱的な人々であり、落ち着いた物腰が特徴。 また先天的に毒物に対する高い抵抗力があり、それが転じて薬や毒の調合に長ける者も多い。 名字や屋号、二つ名などには全くと言っていいほどに馴染みがなく、単純な個人名のみを名乗る人物がほとんどである。 最初にタムリエルに渡ったのが彼等の言葉で「戦士の波」を意味する「ラ・ガダ」と呼ばれる一団であった為、タムリエルの先住種族には「レッドガード」という発音で彼等全体の呼称として知られるようになった。 ハンマーフェルにおける彼等の宗教はヨクーダの神々を信仰する独特のもの。 長身のパパとして知られるラプトガ神をはじめ、戦神ディアグナ、導きの神フーンディングなど、帝国では馴染みのない名前が多い。 (*1) また生物の魂を崇高なものとして尊重する文化があり、故に魂を縛って閉じ込める魂縛、それをベースに物品に魔法的な効果を付加する付呪、死者の魂を魔法で操り使役する死霊術、異界から怪物を呼び出すデイドラ召還等は特に好まれない。 更にシリーズ初期には日本がモデルであった話は有名。ディアグナ騎士団の団長ガイデン・シンジの名前は当時の名残である。まぁその頃は設定が固まってなかったから仕方ないね タムリエル大陸を統一した帝国とは長年に渡って協調してきたものの、帝国がサルモールとの間で締結した白金条約で、ハンマーフェル南部をアルドメリに割譲する事が決まって反発。 進駐してきたサルモールを追い出した上に帝国からも独立した。この結果、サルモールと激しく対立する一方で、帝国との関係も悪化している。 プレイヤーキャラとしてはやや攻撃寄りになったインペリアルと言った感じ。 片手で扱う武器への親和性が初期から高く、次いで破壊魔法と変性魔法への適性もそこそこあるので、レッドガードらしく両手にシミター等の片手武器を持たせる二刀流や片手で武器、片手で魔法を扱う魔法剣士スタイルも中々オススメ。 種族スキルとしては「レッドガードの血」によりあらゆる毒素への高い耐性。特に昆虫系クリーチャーが巣食うダンジョンや地域で実感出来るだろう。 更に「魂の高揚」で自らを奮い立たせ、一定時間の間スタミナの回復力を大幅に上げる事も可能で、手数を稼ぎつつ鋭い一撃を合間に差し込みやすくなる。 モデルは恐らく北アフリカ及び中東系の民族。 【ブレトン / Breton】 エルフと人間の混血によって生まれ、人間種族の中でも特に魔法の扱いに適性を持つ種族。 故郷はタムリエル大陸北西部のハイロック。 魔法ダメージへの高い抵抗力は「ドラゴンスキン」と呼ばれて広く知れ渡っている。 華やかで煌びやかな文化を持っており、特に食文化に関しては他種族に比べてずば抜けて優れているという。 多くの場合穏やかで人当たりの良い種族であり、故にタムリエルの種族としては珍しく多種族間との歴史的な対立が少ないのがその証明。 才能を生かした職に就いている者もとても多い。 …が、ハイロックの都市国家に君臨する貴族階級に限っては総じて高慢で意地汚く、汚職や腐敗も大分進んでいるという。 ブレトンが最初に確認された記録はノルドがアルドマーとの戦いでハイロックに進軍した時のもので、ハーフエルフの集落を発見したという内容。 当時は人間エルフという意味で「マンマー」と呼ばれていた。 第一紀498年にアルドマーのディレニ一族からバルフィエラ島を除く全ハイロックの支配権を勝ち取り、 名実共にハイロックの主要構成種族となった。 スカイリムのリーチ地方の先住民「リーチの民」と非常に似ており、元々は同じ種族だったと言われている。 ハイロック出身のブレトンはフランス風の名前で名字を持つのに対して、リーチの民は名字を持たず顔に戦化粧を施すのでおおよその区別は出来る。 宗教はエイドラ系であり、八大神に加えてマグナス、フィナスタール、イフレなどエルフ系の信仰が残っているのが特徴的。 リーチの民は「古き神々」と呼ばれる存在(デイドラと思われる)を信仰し、生贄や死霊術を用いた儀式などの血生臭い習わしを行っていたものの、現在はリーチ地方を支配しているノルドにより禁止されている。 これが原因の一つとなり、リーチの民の過激派が「フォースウォーン」と名乗りリーチ各地でテロ行為じみた事を起こしてしまったりしているのだが… プレイヤーキャラとしてはやはり魔法面で優秀な親和性を持つ。 特に召喚魔法への適性が高いが、回復魔法や防御力を底上げ出来る魔法がある変性魔法への適性もそこそこ高く、それを加味すれば結構タフな面もある。 魔術師として育てるのが王道だが、そのタフさを生かし魔法戦士にするのも悪くない。 反面、純粋な戦士として育てるならかなり時間が掛かる。 種族スキルとしては「ブレトンの血」により素であらゆる魔法からのダメージが軽減され、更にその抵抗力を最大限に発揮させる「ドラゴンスキン」を発動させれば効果中は受けた魔法ダメージの50%を吸収し、自身のマジカに変換してしまう。 変性魔法のスキルや付呪、石碑等からの祝福効果によるブーストがあれば最上位の破壊魔法でさえ涼しい顔というのも不可能では無い。 モデルは恐らく現在の英仏地域に居住したケルト人、またはイギリスからフランスに移住して定着した古代イギリス人。 エルフ 【ハイエルフ / High Elf】 高い身長と金色の肌、長命が特徴的な種族。エルフ族の言語では「アルトマー」とも呼ばれる。 故郷は大陸南西の複数の島々から構成されるサマーセット諸島。 魔法の扱いに全種族で最も長けているが、生まれつき非常に高い魔力と魔法への親和性を持つため、魔力の悪い影響まで受けやすい。 Skyrimしかプレイしていない人にはエルフ至上主義を掲げて帝国を脅かした大派閥「サルモール」の存在が大きいため、傲慢で冷酷な種族として誤解されがち。 良くも悪くも誇り高く、間違ったことを許さない、良く言えば正義感の強い種族である。 実際サルモールのやり方に反発して対抗組織に所属したり、戦争とはいえ多くの人間を殺してしまったという苦悶の末にアーケイの司祭として人、エルフ双方に穏やかに接し、スカイリムでもエルフに対する偏見がことさら強く根付いているはずのウインドヘルムで店を構えるアルトマーも少なからず存在する。 宗教に関してはアルトマー系のエイドラ信仰をほぼ完全に残しており、アーリエルやマグナス、イフレ、シラベインなどを崇拝している。 ロルカーンに関してはエイドラであったかつてのエルフ達を不死の次元から切り離した邪神という扱いであり、そういう点でもかの神と関係の深いノルド含めて快く思っていない。 高度な魔法技術を有しながらも、かつてはタイバー・セプティムに敗れ去り、帝国の支配に甘んじていた。 しかし、政権を握ったサルモールがセプティム王朝の終焉と新帝国の脆弱さを機と見て独立を宣言、更には武力と秘術の行使により、ヴァレンウッドとエルスウェーアを属国化することに成功。大陸を席巻し、一躍歴史の主役に躍り出る。 プレイヤーキャラとしてはやはり魔術特化。 ブレトン以上に各種魔法分野に秀でる上、地味な特徴としてプレイアブル種族中1番の長身が故に歩幅も長い=移動スピードが最も早いという利点もあり、意外と魔法戦士にしても活躍しやすい。 最もブレトンは魔法への高い抵抗力がある上ハイエルフに次ぐ魔法適性が故のタフさがあるが、こっちはそんなのが無いので前線切って切り込める位まで育て上げるならブレトン以上に手間が掛かる。 種族スキルとしては「高貴な生まれ」により初期のマジカ量が高くなり、その血の力を最大限に引き出せば一定時間の間、マジカの回復力が大幅に上がる。 しかし作品によっては受ける魔法ダメージが増してしまうペナルティもあり、そういう点からもやや打たれ弱いか。 【ウッドエルフ / Wood Elf】 褐色の肌と小柄な体格、俊敏さが特徴的な種族。エルフ族の言語では「ボズマー」とも呼ばれる。 故郷は森林に覆われたヴァレンウッドであり、多くが樹上に家を建てて暮らし自然との調和を重視した文化を擁している。 俊敏かつ機転が利くため優れた斥候や狩人、更には盗賊になる者が多く、タムリエルにおいて最も優れた弓の使い手になることができる素質を持つ。 また生来の特殊能力により動物を味方に付け操ることができる。 その反面、アルトマーの子孫でありながら魔法に対する適性は低く、魔術分野ではあまり見かけない。 宗教はアルトマーのエイドラ信仰が基本であるが、中でも森の神イフレに対する信仰が強い。 彼等の神話においてイフレは「語り部」であるとされ、太古のボズマーに多くの知識と祝福を授けたと言われている。 故にヴァレンウッドにおいては自然の恩恵を得るために草食が禁じられているので、基本的に肉食。それ自体は特に問題ではないのだが、 中にはそれをこじらせて人n……奇妙な肉の味に目覚めるものも少なくないとか。 基本的には明るくフレンドリーで親しみやすい傾向で、旅人等初めての人にも割と気さくに接するが何故か奇人・変人も非常に多く、故に善し悪し双方でネタキャラ扱いされるキャラクターも多い。 プレイヤーキャラとしては上述の通り隠密・弓術に長けるタムリエルのスナイパー。 鍛え上げれば山賊が大勢住み着いた砦すら音も無く皆殺しにしてしまうなぞ朝飯前になれる他、正面切っての戦闘になってしまった場合も周囲の動物の力を借りて物量で反撃に出る事も可能。 呼び掛けたら来てくれたのが可愛い[[ウサギ]]さんだったりするのはご愛嬌 只ウッドエルフ自体はそんなに打たれ強くはなく、更にはプレイアブル種族中1番の低身長が故に歩幅が短い=移動スピードが遅いという俊敏という設定はどこ行った弱点もあり、一度張り付かれてしまうと難儀しがち。 種族スキルとしては「ボズマーの血」による疾病と毒への耐性。どちらもそれぞれアルゴニアンとレッドガード程ではないがそれでも疾病によるデバフや毒からのダメージの危険性を低くする事は可能。 また上述のように「動物操作」で近くの動物を一時的に味方に付け戦ってもらえる。 【ダークエルフ / Dark Elf】 灰色もしくは黒い皮膚に、赤い目が特徴的な種族。エルフ族の言語では「ダンマー」とも呼ばれる。 元々は「チャイマー」と呼ばれる黄金の肌を持つエルフ種族であり、大昔には「ネレヴァル」という大英雄に率いられモロウウィンドへの帝国の侵攻を打ち破ったりする、ドゥーマーと同盟を結び互いの技術力を高度に融合させた文化を誇る、更には創世神話に伝わる「ロルカーンの心臓」を発見する等の知勇に優れた部族だった。 しかしそのネレヴァルがロルカーンの心臓の力に魅入られてしまった妻を含む身内と親友だった者達の手で裏切りの果てに命を落とし、挙げ句その者達がネレヴァルが生前デイドラ王子の一柱「アズラ」に誓約を立ててまで利用を戒めていた心臓から神の力を得て現人神となるという大暴挙を働いてしまう。 結果、自分が寵愛を授けていたネレヴァルを失った挙げ句誓約も破られたアズラは激怒。 彼らの前に姿を現すと「いつの日かネレヴァルは生まれ変わり、月と星の下に過ちを正す時が必ず来る」と、予言と呪いを与えられた影響でチャイマー全てが今のような風貌に変化した。 故郷はタムリエル大陸の東に位置し、大陸で最も大きな火山レッドマウンテンを囲むモロウウィンド……だったのだが、Skyrimの時代ではレッドマウンテンの噴火で呼吸もままならない死の大地と化したうえ、後述のアルゴニアンの侵攻も相まってほぼ壊滅。 生き残ったダンマー達は、スカイリムから割譲されたソルスセイム島を始めスカイリム本土にも散らばって身を寄せる事態となっており、特にウィンドヘルムにはスカイリムでも1番大きいダンマーの居住区画があるが、如何せんノルド至上主義の傾向が強い街柄故に殆ど無視されスラム街化してしまっている。 エルフらしく知性、魔力共に優れているのは勿論のこと、炎に対する先天的な耐性と優れた肉体的な能力を持っているため、魔術師や魔法戦士、また暗殺者としての適性に秀でている。 彼等の宗教は独特であり、伝統的な先祖崇拝とデイドラ崇拝が基本。 タムリエルの種族としては珍しい火葬という埋葬方法を取っており、死したダンマーの肉体は荼毘に付されその遺灰は先祖代々の墓所に蒔かれ、先人の遺灰と混ざり共に大地に帰っていくとされている。 アズラ、ボエシア、メファーラを善のデイドラとし、かつてはその転生体とされる三人の現人神を崇拝していたが、後にその三人が上述の通りの重大な裏切り行為が発覚してからはその地位を現人神から聖人に落とし信仰の対象からも外して、現在は先述のデイドラ三柱を「真のトリビュナル」と称し崇めている。 また悲劇の大英雄ネレヴァルに関してもその功績と伝説から真のトリビュナルと同じ位に信仰するダークエルフもまた多い。 難民という立場の者が多くなる前からもノルド以上に排他的で人当たりが悪く捻くれた印象が強く、宗教・歴史上の経歴もあり、他種族との関係はあまり良くない。 しかし本来は家族の繋がりや身内感情、祖先や家名をとても大切にし、それ以外の恩義のある者に対しても義理堅く接する、人情深い種族である。 プレイヤーキャラとしては上述の通り魔術師・魔法戦士・暗殺者向け。 破壊魔法への適性ならハイエルフさえ凌ぐという攻撃的ぶりながら隠密・軽装備への適性もそこそこあるので、育て方によっては魔法を駆使して暗殺するという中々ユニークなキャラになったりする。 種族スキルとしては「ダンマーの血」により炎に対する高い耐性が特徴。炎属性の攻撃は食らうと少しの間燃焼ダメージを受け続けてしまうのでそれを押さえられるのは利点の一つ。 またこれにより吸血鬼化した時に最も相性が良いという点もある。と言うのも吸血鬼になると炎属性に対してダメージを大きく受けてしまうようになるのだが、この特性により実質プラマイゼロに持ち込む事が可能で相手から炎を浴びせ掛けられたからと恐れる必要が殆ど無くなるのだ。 更に吸血鬼になると隠密の面で大きくボーナスが掛かるので、持ち味をより活かしやすくなる。 他にも先人達の力を借りて炎を身に纏い、近付く相手を焼き払う「先人の憤怒」という力を持つ。 【オーク / Orc】 筋肉質の体つきに緑~灰色の肌、牙を生やしたいかつい風貌が特徴的な種族。こう見えてもエルフ族の言語で「オルシマー」とも呼ばれるエルフの一種。 オークと言えば多くの人は大抵豚頭で醜悪な外見を思い浮かべるだろうが、タムリエルのオークはそんな事は無く寧ろ男女共に精悍ささえ感じる顔付きと体型である。 元はエイドラのトリニマックを信仰していたエルフ達だった。 トリニマックがボエシアに喰われマラキャスとなった時に彼らも現在の姿に変わってしまい、それ以前の彼らは男は筋肉質の美丈夫、女は豊満な美女揃いだったと伝えられている。 ドラゴンテイルマウンテンあるいはオルシニウム出身だが、タムリエルのあちこちに規模の小さな集落を作っており、小さな要塞の中に族長を中心とした封建体制を築いている。 集落に関しては同族以外に対しては基本的に出入りは忌避される傾向なのだが、どこかの集落で手柄を立て同族に比肩する者だとお墨付きを貰えば脅威の情報網によりその地域の集落全てへの出入りを許される事もある。だが成し遂げられる者は少ない。 また彼らが打ち建てたオルシニウムは寡勢であり最終的には一度滅ぼされたが、それでもブレトン・レッドガードの連合軍相手に30年以上戦い続けた猛者の国でもある。 なおオルシニウムは第三紀417年にある人物の手助けもあってハイロックに念願の再建をすることに成功した。 その特異な外見から言われの無い迫害、故郷を滅ぼされ尚も後ろ指を指され続けた歴史からか、「迫害されし者の守護者」であるデイドラの王子、マラキャスの加護を受けている。 オーク達も彼からの教えを「マラキャスの掟」としてそれに則って暮らしており関係はとても良好だがその反面、少しでもオークらしくない弱腰過ぎる者が出てきたら一族単位で呪いをかけられてしまうというスパルタぶりである。 鍛治に優れた才能を発揮し、特に男は優れた狩人であり、死を恐れない勇猛な戦士として知られている。 その様な部分がノルドと通ずる部分もあるのか、スカイリム地方では割と受け入れられている者も多く、人間の中でも「オークを嫁にしてもいいかもな」と言う者もいる。 ただしオークの結婚式はかなり血なまぐさいとのこと。一体何をするというのか……。 一方で魔導書や料理といった文化的な才能に秀でたオークも存在するため、全員が全員脳筋というわけではない。 実はプレイアブル種族として選べるようになったのは意外にもTES3から。 それ以前まではクリーチャーの一種としての扱いだったが、TES2で彼らに手を貸してオルシニウムを再建するクエストが多くのプレイヤーから好評を受け、それが切っ掛けでTES3から選べるようになった。 プレイヤーキャラとしてはエルフ版ノルドと言ったところ。 違いはこっちは重装備の適性の方が高く、鍛冶に加えてエルフらしく付呪にも適性があると結構クラフター気質。 この為自前でもそこそこ良い装備を揃えやすい。 戦闘に関しても重装備に身を包んで剣だろうが矢だろうが魔法だろうがものともせず突き進み相手をねじ伏せるも良し、盾を構えて仲間の為のタンク役としてじっくり攻めてやるも良しである。 種族スキルとしては「狂戦士の怒り」が強力な事でも名高い。 何せ発動中はあらゆる被ダメージを半減し近接武器のダメージを倍にするという効果で上述の通りの重装備適性と相性が非常に良く、しこたま暴れ回る事が出来るだろう。 亜人 【アルゴニアン / Argonian】 トカゲの獣人のような姿をした種族。故郷は大陸南部にある毒と病原菌が蔓延る沼地、ブラックマーシュ。そのため、先天的に毒や疾病に耐性を持つ。 また、エラがあるため水中で呼吸が出来る。 上述のように水中で呼吸することが可能である為漁師や船乗り等水産業を生業としている者が多く、種族としても水辺近くに住む事を好む傾向にある。 一方で開錠の技術や隠密行動に長けている者も多い為、盗賊や暗殺者のような裏稼業に身を投じていることもある。 特に「影座」の星の下に生まれたアルゴニアンはシャドウスケイルと呼ばれる暗殺者として育てられ、そこからタムリエル最大の暗殺者組織である闇の一党と手を組んだりする事もまた多いとか。 種族として特定の神を信仰するということはしないが、ブラックマーシュに存在する「ヒスト」という種の樹木を神聖視している。 ヒストは太古の昔より存在する神秘の存在とされ、彼等の生や死、輪廻の多くの段階で密接な繋がりを持つと信じられている。 彼等が自らの種族を指して使う「サクスリール」という言葉には、そのヒストの「根の民」という意味が込められており、故に産まれたばかりのアルゴニアンに名付けがされる事は無く、数年間の観察の後にその人物を最も適切に表現する言葉が名前として与えられる。 多くはヒスト名と呼ばれるアルゴニア語の名前を名乗るが、公用語に翻訳した訳名を名乗る人物も存在する。 思慮深く遠慮がちで信頼を得ることは難しいが、一度信用されれば命をかけることもいとわない忠義深さも併せ持つ。 過去には後述のカジートと共にモロウウインドでダンマーの奴隷として利用されていたのだが、現在はレッドマウンテンの噴火に乗じて逆にモロウウインドを征服している。インガオホー ちなみに当のカジートとの仲はあまりよろしくない。 プレイヤーキャラとしてはガチガチの隠密特化。 隠密への適正の高さは随一であり、他にもピッキングやスリ、音を立てづらい軽装備への適性も高めとまるでどこぞの蛇の如く忍び込んで来いと言わんばかりの適性。あっちは隠喩だけどこっちは本物の爬虫類だが 加えて回復魔法と変性魔法にもそこそこ適性があるので、特に仕事中の殺しは避けねばならない盗賊稼業との相性は抜群。 その反面、正面切っての戦闘はハイエルフ並に苦手。 種族スキルとしても「ヒストスキン」の力により特に疾病に対して高い抵抗力を持つ他、その力を引き出すと効果中はHPの自然回復力が大幅に上がるので万が一深手を追うような羽目になっても物陰に隠れて息を潜めながら、スキルの力で手早く治療しやすい。 更に先述のように特別な装備や魔法が無くとも水中で息が出来るので、沈没船等の探索にも便利。 スカイリムAE版で追加されたサバイバルモードではそれを反映してか、生の肉といった未調理の食べ物を食しても食中毒にならないという特性もある為、取り敢えず空腹を満たしたい時には役立つ。 こらそこ、槍を磨かせようとするんじゃない! パン生地を炉に入れさせるのもやめろ! 【カジート / Khajiit】 猫の獣人のような姿をした種族。故郷は砂漠の国エルスウェーア。 産まれた時の月の満ち欠けの状況によって、姿が大きく変貌するという、他の種族にはない特徴を持つ。ゲーム本編で会うのは基本的に「シュセイ・ラート」という種族なので、ぶっちゃけ後付設定でもある。 特に「アルフィク・ラート」と呼ばれる種類は見た目が普通の猫そのものであり、ただの野良猫かと思っていたら魔法で攻撃してきたという信じがたい証言が残っている。 基本的にはマイペースで温厚な種族。 しかし格闘と暗視能力に優れることから盗賊としての適性が高い上に、エルスウェーアのサトウキビから作られる好物のムーンシュガー、そしてそれを精製した薬物スクゥーマがカジート以外には強力な麻薬効果を示す為(しかもそれをカジートはおやつ感覚で食ったり平然と売りさばく)、種族全体の評判はすこぶる悪い。 勿論カジートだって過剰摂取してしまうと依存性になってしまう上、そんな食習慣なので種族全体としてもかなりの甘党。 但しこのムーンシュガーは調味料や嗜好品以外に、摂取することで肉体から解放され神と一体化するという彼らの宗教にとって重要な役割を持つ。ラリってるだけじゃねーのかと言うのは禁句 その起源については、タムリエルの原住生物から進化した説とエルフがエルスウェーアの環境に適応して進化して生まれたという二つの説がある。 カジートの一種「オームス・ラート」はエルフそっくりであったり、彼らの創世神話でも元々ボズマーとは同じ種族であったと語られている。 その温厚さとマイペースぶりから行商人として生計を立てるカジートも多く、特にタムリエル各地でキャラバンを組んで主要都市を練り歩くカジートキャラバンは有名だが、大抵のカジートの行商人は何らかの形で裏社会との繋がりを持っており、時には盗品商や密輸業も行っている為やっぱり胡散臭られがち。 特にスカイリム地方ではキャラバンが要塞に入ることすら禁じられているという有様であるが、入手先は兎も角品揃え自体は良質で希少な物が多い為、わざわざ外に出て売り買いに来る人も多いとか。 中にはアルゴニアンやカジートの毛皮を剥いで売りさばく(残酷表現に付き反転)という想像しただけでも吐き気がするような悪事を働く者もいる。 その一方で隙あらば大成しようとしてくる魔術師がいたり、開発側の事情をメタ的な視点で喋りまくるせいでホラ吹き扱いされてる奴がいたりと、こちらもこちらでネタキャラが多い。 プレイヤーキャラとしてはアルゴニアンとやや似通っており、隠密・スリ・ピッキング・軽装備への適性は負けず劣らず。 但しカジートの方は若干戦闘寄りになっており、弓術と片手武器、更には錬金術による薬や毒物の作成にも適性がある。 この為自作した毒を塗り付けた武器や弓矢を使い、じわじわとだが狙った相手を確実に仕留めに掛かる…というような、盗賊より暗殺者として向いている。 種族スキルとしては「カジートの爪」による素手格闘の強さ。 特に戦士の国スカイリムでは相手との交渉に肉体言語の巧みさが求められる場面が多くあるので、その場合はちょっと有利に交渉(物理)を進める事が出来るだろう。 また生来より夜目がとても効く故に「暗視」もでき、光源の殆ど無い地下深くを探索したり夜間に移動しなけれはならない時には頼りになる。 スカイリムAE版で追加されたサバイバルモードではアルゴニアン同様、生食材を食べても食中毒にならない特性も持つ。 その他の種族 【ファルメル / Falmer】 主にドワーフの遺跡を始めとした暗所に巣食う、盲目で残忍な怪物。「シャウラス」と呼ばれる怪虫の甲殻を加工した武器で襲いかかってくる。 目は殆ど退化してる代わりに嗅覚、聴覚が極めて鋭く、近接戦闘は勿論魔法や弓矢といった遠距離攻撃も難なく行える程。 故にファルメルの縄張りで隠密行動を行う際は如何に音を立てぬか、ファルメルに近付き過ぎぬかが鍵となる。 基本的に自分達の縄張りに足を踏み入れた者には一切の容赦はせず、巧みに配置したトラップや巣穴からの奇襲など不意を突いて襲い掛かる。 時には上述のシャウラス等、毒持ちの虫クリーチャーを飼っている事もあり、ファルメル自身も独自の毒を武器に仕込んでいるので真正面から相対するなら毒への対策が必須と言えるだろう。 意外にもその技術力は高く、シャウラスの甲殻を加工した武器防具は見た目を気にしないのであれば人間が使っても一級品であり、同じくシャウラスの素材で作られたテントを始めとした家具の数々はファルメルのシンボルとしてあまりに有名。 場所によっては深い谷を縫うように橋を掛け、川には船と船着き場まで作り、最早一種の都市と言える規模の縄張りを形成している所まである程である。 本来の姿は雪のように白い肌が特徴的なエルフの一種であるスノーエルフ。 かつてタムリエルに入植してきた人間たちとの戦争で敗北し、一部は逃げ込んだ先の地下で今度は後述のドワーフに騙されて迫害・拷問、更には人体実験の被験体にされることとなり、やがて種族全体が怪物と化した。 上述の高い技術力はその頃の名残と呼べるかもしれない。 尤も戦争の発端は繁殖力の強い人間を「タムリエルを脅かす害虫」として一度皆殺しにしかけたことなので、悲劇の種族とも言い難い。 現在はかつての知性あるスノーエルフは絶滅しているものと考えられる(DLC「Dawnguard」ではスノーエルフの生き残りが登場する)。 ちなみに正確な発音は「ファルメル」ではなく「ファルマー」。 【ドワーフ / Dwarf】 地下や山岳地域に都市を建設して、魔法ではなく機械による科学文明を築いたエルフの一種。作中ではドゥーマーと呼ばれることが多い。 1000年ほど前に種族全員が謎の失踪を遂げたことで有名。 今はその失踪事件の際にたまたま別次元へと旅をしていた事で難を逃れたたった一人の生き残りがいるが、不治の病に侵されてる上その弱った身体を補強する為に一種のサイボーグと化しているので、ドワーフ本来の容姿は無いに等しい。 その技術力は他の種族のそれを遥かに凌駕しており、自立して動く戦闘ロボット「ドワーフ・オートマトン」や、星霜の書を安全に閲覧することのできる装置、はてや神の心臓を動力源とした「人造神」とも言うべき巨大兵器などを開発している。 その人造神は巡り巡って生前のタロスがアルドメリを始めとしたエルフの領土への侵攻へ用い、余計に恨みを買うことになったのは有名な話。 特に前者は滅亡してから1000年以上経った遺跡の中でも問題なく稼働しており、前述のファルメルの脅威も合わさって、ドゥーマーの遺跡を考えなしに探索することは非常に危険である。 前述のスノーエルフに対する仕打ちや、その技術力をえげつない罠や拷問具にも惜しみなく活用していたことから、高い技術力を持つが故に自分達より技術力で劣る種族を見下す、残忍な性格であったことが窺える。 【アカヴィリ / Akaviri】 極東に存在するアカヴィルという大陸に暮らす人種の総称。 人族とエルフ族はほぼ存在せず(*2)、獣人族がしのぎを削り合う文字通りの戦国時代だとの事。 カマル(魔人の国)、ツァエシ(蛇人の国)、タン・モー(猿人の国)、カ・ポツーン(猫人の国)の4国がメイン。 特にツァエシ人はセプティム王朝に侵攻を仕掛け、一時期帝国を支配していた時期すらあるとか。 彼らの作る独特の形をした「アカヴィリ刀」や鎧の人気も高く、ブレイズの制式装備や隠れ家の一つ「曇王の宮殿」もアカヴィル方式となっている。 何故セプティム王朝に侵攻した種族の文化や武器を皇帝近衛隊が使うのか疑問に思う人もいるだろうが、ツァエシ人は一時期帝国に忠誠を誓い、側近として皇帝を守ってた時期があるからだとか。 まあその後裏切って皇帝暗殺しちゃうんだけどね! 公言はされていないがモチーフはおそらく日本。アカヴィリ刀の見た目はまんま日本刀で、アカヴィル建築もどことなく東洋チックなデザインをしている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見た目とかロールプレイとか気にしないならオークが一番 -- 名無しさん (2020-08-12 20 25 21) レッドガードはシリーズ初期の伝説的英雄の名前がガイデン・シンジだったりアジア~日本モチーフもぼんやり入ってた疑惑あるけどアカヴィリ大陸登場でアジア要素は全部そっちに移って北アフリカ~中東系が色濃くなった感ある -- 名無しさん (2020-08-12 20 42 42) 外観無視なら疾病耐性とか色々ついてるアルゴニアンが一番だと思ってたが -- 名無しさん (2020-08-12 21 04 50) あるMODで国が隣り合うエルスウェアとヴァレンウッドは不仲と描かれてたが、カジートとボスマー、ネタ種族頂上決戦をやってるように錯覚した。いやタムリエルの凄惨な歴史を考えるとそんなお笑い事ではないのだろうが -- 名無しさん (2020-08-12 21 10 00) おらが国の王様ってのなんだろうがタイバーセプティムはノルドだったりインペリアルだったりはたまたブレトンとか言われたり滅茶苦茶だなぁ -- 名無しさん (2020-08-13 03 12 26) 各作品のカジートはArenaがオームス、DaggerFallがオームスラート、MorrowindがシュセイラートでOblivion以降はキャセイだそうだ -- 名無しさん (2021-03-30 05 38 16) セプティムはノルドです -- 名無しさん (2023-07-17 20 23 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/2318.html
拓哉「任せたもなにも後は撤収するだけなんだが…はぁ、なんとか落ち着いてくれたか。気が滅入る…ってあれ?もう二人いねぇ…」 雪羅「ふふっ…体も慣れてきたし、そろそろいいかな?茜を名乗っていいのは一人だけなんだよ」 - ロキ@撤収開始 2014-08-21 23 55 48 飛鳥「(眠いし疲れたから茜に甘えようそうしよう)」(半分無意識に茜の方へ向かっていく) 弥夜「おーい、部屋そっちじゃ無いぞー・・・寝ぼけとるのか?」 - Phoenix@無意識に危険感知した模様 2014-08-22 00 23 58 茜「何も出来なかった…皆みたいに力があればな…」 雪羅「ちょっと待ってよ飛鳥さん、話があるんだ」 - ロキ@二人は別の場所にいます 2014-08-22 00 33 36 飛鳥「あー・・・手早くお願いー・・・」(すっごく面倒そうだ) - Phoenix@反応 2014-08-22 00 42 18 雪羅「私もあんまり長い事いれないから手短にね」「私の名前は池上茜。飛鳥さん、あなたにお願いがあるの。私の心残りを一緒に解決してほしい」 - ロキ@雰囲気がどことなく能力解放時の茜に似ている 2014-08-22 00 51 13 飛鳥「自分のコピーを消したいとかじゃ無いでしょうね?オリジナルさん」(すっごく冷めた表情で)「コピーでも大事な生命ですし、同じな様で違う人生ですからね。それを奪えと言うのは同意しかねます」(久々に先生らしい雰囲気)「それに、そんな事したところで自分の人生が戻る訳も無し。私も不死になる前の事はもう他人事にして割り切ってるんですけど、同じ様にはいかないものですか?」 - Phoenix@だいたい察した模様 2014-08-22 00 59 36 雪羅(茜)「あぁいやいや、今の私は地縛霊みたいなものでね。当時のパートナーだった雪羅にお願いしてもし精神が残ってしまったら凍結するように言っておいたんだ」「そうだね。時間も無いし、記憶を流し込むのでいい?たぶんそれで理解してもらえるから…」そう言うと白い指が飛鳥の額に触れ、淡く輝きだした - ロキ@新しいツリーに続きを書きますん 2014-08-22 01 08 47 ユキ「引くか。妥当だな…」少しつまらなそう。凍結射手「目的は果たしましたし、帰りますか」ユキ「そうだな」 - ユキカゼ 2014-08-22 00 53 00 樹「くっ…オーバードライブさせられたせいで、意識が…私…は…やらな…け…れば…」(ドサッ ルーク「樹様…リアも… こんなになって… すいませんが、どこか休ませられる所…学園ですから保険室、借りますね…」 - ルーク@樹とリアを運んで保険室へ 2014-08-22 18 27 30 (暗黒図書館室)『まだ、目覚めないの?』 「はい・・・」 ・・・・・ (気絶してから半日ほど経っているが、未だに刀夜は目覚めない。) 『・・・よほどとんでもない力だったみたいね、その『現人神』とかいうのは。』 「すごい力でした・・・あの小型太陽の影響を全く受けないなんて。」 (私まであの球に包まれたのよね・・・) - 刀夜 ファルシィ 自律型弾薬BOX 2014-08-22 21 13 48 (ある日、飛鳥の精神空間にて) ??「おい、起きんか」飛鳥「むにゃぁ・・・誰ぇ?・・・って」(人間の身の丈の5倍はあるだろう体躯の煌めく鳥が居た) 飛鳥「ひゃぁぁぁぁ!?」??「おい、己が身体に宿してるモノに驚くんじゃ無い」飛鳥「・・・もしかして」ラー「まぁそう言うことだ。我こそが太陽神ラーである。やっと完全覚醒出来たのでな・・・一応挨拶と言うわけだ」飛鳥「(で、でかい・・・)それはありがとうございます・・・ちなみに完全覚醒したって言いましても何か変わるんですか?」ラー「大差無いな。ただ、我の影響でお前の感情が不安定になっていただろう。それは無くなる」飛鳥「なるほど・・・」ラー「して、時にお前・・・不死だと言っていたな?」飛鳥「はい・・・それが何か?」ラー「なのに生娘なんだな」飛鳥「っっっ〜〜!?!?!?(顔真っ赤)」ラー「愛い奴め・・・」飛鳥「ふぇぇぇ・・・秘密だったのにぃ・・・(泣き出した)」ラー「あぁ悪かった悪かった・・・とりあえず、こちらに寄れ」飛鳥「うえーん・・・(泣きながら近寄る)」(近寄った飛鳥を翼で包み込んだ) ラー「コレでお前は我のモノだ」飛鳥「ふぇっ?あっ!」(飛鳥の身体がラーに沈み込んで行く)「(取り込まれてる!?抵抗でき・・・)んんんー!!」(そして完全にラーに取り込まれた) ラー「お前はしばらくそこで身を委ねていれば良い・・・粛清は直ぐに済む」 - Phoenix@怒れる神、覚醒 2014-08-23 13 13 13 っ。(刀夜が目を覚ますとなぜか地球ではなく地球が丸く見える何処かに立っていた。)は・・・?なんで俺は月面にいるんだ? 『随分と久しぶりですね、こうして貴方と会うのは。』 ! (声がした方に振り向くと、そこには白を基調とした十二単を着て背後に後光が差し、白髪を足まで伸ばした女性が浮かんでいた。) ・・・お久しぶりです、月読命(ツクヨミ)様。 - 刀夜 月読命@再会 2014-08-23 19 10 26 『そんなにかしこまらなくても良いのですよ?なんというか、私は貴方のことを気に入ってますし、もう少し楽にしても。』 いやぁ・・・いくらなんでも神様の前でダラけるなんて恐ろしくて出来ませんよ。 『相変わらず変な所で真面目ですねぇ・・・まあ、そこが貴方の良いとこなのかしら?』 で、世間話はほどほどにして用件はなんですか? 『ふふふ、まあ落ち着いてください。別に貴方を叱りに来たわけではないですよ。・・・太陽神ラー、その力が宿っている人間についてです。』 飛鳥のことですか・・・ - 刀夜 月読命 2014-08-23 19 32 54 『それで、貴方から見てどうですか?飛鳥という人物は。』 一見すると才色兼備、文武両道な女性ですが・・・ときたま見せる歪んだ笑顔からは計り知れない何かを感じますね。 『なるほど、とてつもなく暗い何かを背負っている。そんな感じですか?』 まあ、そんなトコです。 『そうですか・・・先ほどの騒動での力の使い方を見るにまだ大丈夫そうですが、一応用心はしておいてください。』 分かりました。 『では、堅苦しい話は終わりにして・・・』\ムギュ/ ちょっ!月読命様!? 『しばらく会わないうちに大きくなりましたね・・・』 ・・・はい。 - 刀夜 月読命@母なる月神 2014-08-23 19 45 32 (しばらく抱きついた後)『では、貴方にこれを渡しておきましょう。』(純白の大鎌を刀夜に渡す) ・・・これは? 『[斬月鎌・月読命]・・・私の力の一部を込めた武器です。きっと貴方と貴方の大切なものを護る新たな力となるはずです、大事に持っていてください。』 分かりました、その言いつけは必ず守ります。 『だからそんなにかしこまらなくても良いと何度・・・まあいいでしょう。それではまたの機会にお会いしましょう、刀夜。』 はい、月読命様もお元気で。 - 刀夜 月読命@神器 2014-08-23 21 07 33 うーん…檜垣さんを探すっていったのはいいけど…どうやって探そうかな……そういえば、檜垣さんはニール君の元になっていて、ニール君本人はニュードの塊…それなら確か、御影ちゃんも同じだったっけ?共鳴とかしないのかな? - 水上小夜@本格的に捜索開始 2014-08-23 20 58 44 御影「前にリンク切ってからはサッパリなんだよねぇ・・・ごめんね(汗)」「とりあえず何かありそうなのは、ミョルニルの部屋ぐらいなのかなぁ・・・」 - Phoenix@反応 2014-08-23 21 39 33 そうかぁ…あ、気にしなくていいよ。無理なものを強要するつもりはないからさ。…さて、 コンコン ミョルニルちゃーん、いるー? - 水上小夜@ミョルニルの部屋の前 2014-08-23 22 16 06 …反応なし。仕方ない…かくなる上は!(ポケットからピッキング用の針金を取りだし、解錠しようと試みる)状況が状況だし、仕方ないよねー♪ - 水上小夜@なぜか楽しそう 2014-08-24 15 03 10 ……あの、何してるんですか? ≪外出してました≫ - ミョルニル 2014-08-25 11 13 58 そんなの決まってるじゃない!ミョルニルちゃんの部屋にこっそり忍び込んで、ニール君か檜垣さんの情報を手に入れて、二人とも助ける手段を考えてみるの。…ってご本人!? - 水上小夜@おっかなびっくりした模様 2014-08-25 15 09 00 檜垣……檜垣さんのお知り合いなんですか!?あの、檜垣さんって誰なんですか!?どうして私の事知ってるんですか!? ≪詰め寄る≫ - ミョルニル 2014-08-26 09 08 35 えっ…えー!?(記憶が飛んでる!?私のことは忘れてても仕方ないかもしれないけど、御影ちゃん達のことも、檜垣さんのことも忘れてるなんて…まさかニール君が?でも、御影ちゃん達のことも忘れさせる理由がないし…ええい、考えたって仕方ない!)ミョルニルちゃん!もしかして記憶喪失!? - 水上小夜 2014-08-26 10 22 36 ……そう、みたいなんです。何も分からなくて……気がついたらこの部屋に居て、檜垣って人からの手紙があって……それで、私の名前とか、ここは何処かとかを知ったんです。…………良かったら、中で話しませんか?檜垣さんから他にも沢山、手紙とか小包が来るんですけど…… - ミョルニル@続きは新しいツリーを作ります 2014-08-26 13 32 25 …そうだね。私の方も知りたいことがあるし。お邪魔するね! - 水上小夜 2014-08-26 18 06 27 飛鳥「私は少しやる事があるので・・・御影、お願いしますね」御影「任せてー。それじゃあ私もお邪魔しちゃうね!」 - Phoenix@別行動 2014-08-26 18 23 49 飛鳥&御影「(ドジっ子・・・)」御影「いい!(グッ)」飛鳥「え?ってそうじゃなくって・・・(何か憑き物が落ちた感じに・・・しかも私達の事を忘れてる・・・?)」ベンヌ「(ホントに何か憑いてたんじゃないの?あの暴走してるのとか、飛鳥の記憶にあるこの子に近い感じだし)」フレズ「(・・・私もそう思う)」御影「(うーん・・・とりあえず説明しないと) 水上ちゃん慌てすぎだよー。先生二人もここに居るんだからー」 - Phoenix@さりげなく正当性アピール 2014-08-25 23 01 31 先生……?先生まで寄ってたかって、何なんですか……? ≪すごく警戒している≫ - ミョルニル@飛鳥達の顔は忘れているようだ 2014-08-26 09 10 45 御影「そこの水上ちゃんと同じ要件だよー」飛鳥「突然だからビックリさせましたね。ごめんなさい」 - Phoenix@以後はやり取りの傍観に徹する模様 2014-08-26 11 00 34 飛鳥(?)「うふふふ・・・」(不気味な笑みを浮かべながら、屋上から色んな所を見下ろして居る。紅い瞳も妖しく光を放っていて、とてもじゃないが安易に近寄れる雰囲気では無い) - Phoenix@何かの下見中? 2014-08-23 21 42 25 あんなに派手なことやっといてまーた何か企んでるのかアンタは? そろそろ自重って言葉を覚えろよ・・・ - 刀夜@飛鳥とラーに関しては知らない 2014-08-23 22 00 37 飛鳥(?)「・・・きさm・・・貴方ですか。別に何か企んでなんかいませんよ?ただ、こっからの景色を眺めて居ただけですよ?」(言動はともかく、明らかに雰囲気が違う。気を抜くとそのまま気圧されかねない雰囲気だ) - Phoenix@反応 2014-08-23 22 06 53 そうか・・・じゃあ一つお願いがある。アンタに宿ってる太陽神ラー、ソイツと話がしたいんだが良いか? - 刀夜@カンは良い方 2014-08-23 22 26 48 飛鳥(?)「・・・成る程、勘だけは良い様だな月人。だが、人の身の分際で気安く我が名を呼ぶな。恥を知れ」(先日飛鳥が出していたプレッシャーが可愛く感じる程の圧力が放たれた。周囲の物もミシミシと音を立て始めた)「・・・おっといかんいかん、"つい"この一帯を壊滅させる所であった。滅ぼすにはまだ早い」(圧力が無くなる)「して、自称神殺しよ何用か。下らん要件で喚んだならば、死よりも惨い制裁を受ける事覚悟するが良い」 - Phoenix@本性露呈 2014-08-23 22 59 51 あー、アレ本気にしてたのか?ハッタリだよハッタリ。 ああ言っとけば少しは自重してくれるかと思ったんだが・・・なるほど飛鳥が感情的に力を使う訳だ。どれだけ焔がすさまじい存在だったか今実感したよ。 それで用事なんだが・・・アンタ、神様にしちゃ些細な事で怒り過ぎじゃないか?まさか、『人間は太陽の恩恵を少なからず受けているのだから我を敬うべき』とでも思ってるんじゃなかろうな? それは傲慢ってもんだぜ? - 刀夜@涼しい顔 2014-08-24 00 10 07 飛鳥(憑依)「何も我に対してに限ったわけでは無い。人間は森羅万象全てに畏敬と感謝を持つべきであるのにこの世界は何だ。殆どの人間が己が利益のみを追求している。人間は己が小ささを弁え、分相応に生きるべき存在。全てに宿る神々への感謝を忘れ、咎を刻むのであれば粛清せねばならぬ。それだけだ。たとえ億千万と人間が死のうが関係無い」「時に月人よ、ファーストインパクトを知っているかな?(歪んだ笑み)」 - Phoenix@反応 2014-08-24 00 27 33 知らんよ、そんな昔の事は。 そして・・・今の発言で良く分かった、やっぱりアンタは傲慢だ。 そもそも神の皆が皆アンタみたいな事を思っているなら人間はとっくの昔に滅んでる。が、それがないってことはアンタ以外の神様はそうは思ってないってことだ。 ・・・確かに、人間はどうしようもなく愚かだ。そして、信仰されなけば力を得られない神だっている。でも・・・だからといって世界を滅ぼそうとしたり、信仰を強要するような神なんて俺は認めない!そんなヤツは神なんかじゃないし、人間を罰したりする資格なんかあるもんか! - 刀夜@言いたい事はしっかり言う主義 2014-08-24 00 55 55 飛鳥(憑依)「元々人間は我が作ったモノだ。始まりも終わりも我が告げる。それの何が悪い。今の発言、冒涜であるぞ」(また先程のプレッシャーが出始めた)「この娘の身体は実に素晴らしい。本調子で無いにも関わらずこの力・・・貴様を屈服させるには十分よ」(そして刀(夜天一星)を抜いた)「先程の狐と機械娘同様、貴様も痛め付けてやろう」 - Phoenix@弥夜と遥の容体が危険 2014-08-24 01 49 52 テメェ・・・それでも神か!?よりによって漂依してる本人の大切な仲間を傷付けただぁ!?いくらなんでも限度ってもんがあるぞこの鳥野郎!! 月読命様・・・力をお借りします!([斬月鎌・月読命]を出現させ構え、一瞬で『現人神』を発動する。そしていままでのとは比べ物にならない程の気が放出される。) 誰もテメェを裁けねぇってんなら・・・・・今だけは俺が裁く! - 刀夜@本気の怒り 2014-08-24 02 26 30 飛鳥(憑依)「いきなり刃を向けた愚か者共に教育してやっただけだ。お前とて降りかかる火の粉は払うだろう?さぁ、来い月じ・・・ん!?」(様子がおかしい)「こ、小娘が・・・大人しく身を委ねて、"原初の母(イヴ)"になれば良いものを・・・グッ(タス・・・ケテ・・・)喧しいわっ!」(プレッシャーなどが元に戻る)「邪魔が入ったが・・・謹んで死ぬが良い」(直後凄まじいラッシュ。普段の飛鳥が如何に手加減していたかがよく分かる) - Phoenix@反応 2014-08-24 08 10 06 …させない。(飛鳥と刀夜の間に障壁を張り、ラッシュを全て受け止める)…やはりお前か、ラー。…やはり不死鳥には荷が重すぎたか。…刀夜殿、僭越ながら手を貸します。神々の女王ヘラとして、この哀れな馬鹿を止める義務があるので。 - トゥーナ 2014-08-24 08 59 19 茜「あぅっ…なにこれ、力が、流れ込んでくる…!?いや、怖い…頭が割れる…!!」 苦しいか? 「ぇっ…声が…誰?」 私ならその痛みを楽にしてやれる。それに…つながっているから分かっているのだろう? 「そう、だね…私は…飛鳥を救いたい。今度は私の番なの!」 いいだろう。私の力、存分に使うがいい。 茜の髪が赤から根本が黒、毛先が白という変わった色になり、体から神気が溢れだしている。 「いくよ、【ヘル】。審判の時間だよ。」 屋上にて 茜「飛鳥、お願い!目を覚まして!!」 ~マグメル本社~ 「実が熟しましたか。予定より早いですが、まぁいいでしょう」「計画を次の段階へ進めます。全ては人類繁栄の為に…」 - ロキ@ガブリエルの正体が冥界の女王ヘル、茜は女神に片足突っ込んでます 2014-08-24 09 17 12 やれやれ・・・随分とたくさん神がいたもんだ。ま、この学園ならいても不思議じゃないか・・・ (・・・飛鳥がまだ抵抗している?だったら今が叩くチャンス!) 力貸してもらうぜ、お前ら! \カッ!/ ん!? (突如として[斬月鎌・月読命]が輝き、銀色の光が刀夜を包む) これは・・・! 『だから言ったでしょう?貴方の新たな力になってくれると。』 月読命様・・・ 『可愛い私の子へのプレゼントです♪』 この状況でそういうノリやめてもらえません?・・・でも、感謝しますよ! (いつの間にか背中に六枚の銀翼が生えていた) ・・・さぁ、審判の時間だ! - 刀夜@『現人神・月光』 2014-08-24 10 31 06 飛鳥(憑依)「貴様等・・・オリンポスの連中か。ゼウス筆頭の三神が居なければ我に刃すら届かなかったのを忘れたか・・・?」(直後空へと飛び上がり、無数の魔法陣が出現した)「ラーの名の下に命ずる。地を這う愚者を蹂躙せよ」(先日、飛鳥が構えた無数の光の槍だ)「ジャッジメント」(驟雨の如く降りそそぐ!) - Phoenix@裁きの鉄槌 2014-08-24 10 54 34 茜『『揺らぎよ』』 槍が茜の周りを避けるように円形状に刺さっていく。その中の何割かは掠めていくが、傷が腐敗したかと思うと下から真新しい肌が出てくる。 茜「感じるよ…飛鳥、中で頑張ってるんでしょ?私の側にいてくれるんじゃなかったの?だったら負けちゃ駄目なんじゃないの!?」 - ロキ@説得に徹する模様 2014-08-24 11 19 30 んなモン効くかよ!(前面にだけ青白いフィールドを形成し、光の槍を打ち消しながら一直線に進む。) 神が怖くてココの用務員が務まるか! - 刀夜@もはや用務員ではない何か 2014-08-24 12 28 30 飛鳥(憑依)「先程から何をブツブツと・・・っ!?」(急に飛鳥の身体が光りだした)「ば、バカな・・・不死とはいえ人の分際で・・・ぐああああ!」(飛鳥の身体から巨大な鳥が弾き出された) 飛鳥「・・・人間はとうに辞めてますので。それよりラーよ、この姿に見覚えは?」(飛鳥の翼は6枚に増えており、以前より神々しく煌めいている) ラー「な・・・貴様まさかベンヌか!?」飛鳥「その通り。焔様が真に私に託したもの。貴方は焔様に封印されていて、消滅時にそのまま冥府へ連れて行こうとしたのに私へと乗り移り、自分が託したものと振舞って私を乗っ取る機会を伺っていた・・・でしょう?」ラー「・・・」飛鳥「まぁ、奇しくも貴方に取り込まれたことがきっかけで覚醒し、私と完全同化したんですがね・・・」ラー「それがどうした・・・所詮霊鳥、神にはおよば」(ラーの動きがピタリと止まる) 飛鳥「うふふ・・・私の身体を勝手に使い、ましてや純潔まで奪おうとした・・・許せませんねぇ。許せませんよねぇ・・・うふふ、うふ、うふふふふふふふふふふふふふふふふ」ラー「(か、身体が動かん・・・!圧倒されている!?馬鹿なあんな小娘に・・・馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿なぁぁぁぁぁぁあ!)」飛鳥「お友達が冥府でお待ちですよ?じゃ、死んで(ニコッ)」(飛鳥得意の居合が炸裂。ラーの身体が縦に真っ二つになった) ラー「ギャアアアアアアアアア!!(消滅して行く)」(それを見届け、飛鳥が屋上に降り立った) 飛鳥「ふぇぇ・・・茜ぇ〜!怖かったよぉ〜!(泣き出した)」(先程の神格すら感じる雰囲気は消え去っている) - Phoenix@飛鳥覚醒、ラー消滅 2014-08-24 12 39 33 …そんなものが効くとでも?(石ころを拾いあげる)…これで十分。(石ころを砕いて投げつけ、自分に飛んできた光の槍を一本残して全て打ち消す)…はっ!(残した光の槍を掴み、構える) …やはり不死鳥のせいで本領は発揮できてないようだな - トゥーナ 2014-08-24 12 46 06 ……自己解決とはな…私の心配は杞憂だったか。…後で五十嵐に報告しておかないと。 - トゥーナ@帰る 2014-08-24 13 18 50 ユキ「やっと出てきたか。あんたに言っとくべきことがあってな」無傷のユキが現れる。ユキ「あんたは太陽だ、決して影にはなり得ない」「私が言いたいのはそれだけだ。あと、落ち着いたら早く部屋に戻ってやれ」 - ユキカゼ 2014-08-24 12 49 58 茜「もう、心配したんだから…おかえり飛鳥(頭ナデナデ」 拓哉「…よし、なんとか収まったな。出る前に終わって良かった」「にしてもあの髪。あれじゃまるで…また少し探りを入れるか」 - ロキ 2014-08-24 13 13 54 やれやれ・・・やっと自我を取り戻したか、手間かけさせやがって・・・\バタン/(反動からの復帰直後にまた『現人神』を使用したのでいろんな意味で体が限界突破してる) ・・・このおてんば娘が。 - 刀夜@一気に気が抜けた 2014-08-24 13 31 16 飛鳥「うぅー・・・ハッ、そうだ弥夜は!?遥は大丈夫!?大変なことしちゃったから・・・うわーん!」(以前にも増してふわふわ度が上がっている(性格的にも翼のフカフカ感的にも)) - Phoenix@元々おっとり系 2014-08-24 14 55 34 茜「飛鳥子供みたい…マスターが見たら驚くよたぶん」「ほら、二人のとこにいこ?」 - ロキ@あやしながら二人で部屋へ 2014-08-24 15 21 56 飛鳥「グスン・・・うん・・・」(システム:飛鳥は普段は自分を強く見せようと凛々しくありますが、一度気が抜けるとかなり臆病でおっとりした女の子になります。なお、飛鳥陣営の全員には周知の事実) - Phoenix@甘えんぼ飛鳥さん 2014-08-24 16 05 21 私こと池上茜は、お義父さんである池上晶が経営する孤児院の年長者だった。一緒に孤児院へやってきた拓哉は同い年だけど私のほうが一日分年上なの…そうそう、拓哉とは少年兵時代に知り合ったの。身寄りのない子供が山ほどいた上に蜥蜴の尻尾が重宝される時代だったからね。そこを晶さんに引き取られたってわけ。私の不思議な声に名前が付いたり孤児院を出ていったボーダーのお兄さん達がBRで帰ってきたりと色々あったけど、16になるまで楽しく過ごせてた…そう、過ごせてたの。孤児院に、あの悪魔が来るまでは - ロキ@結構長く続きますん 2014-08-23 21 52 35 (飛鳥の部屋。見るも無残な荒れ様になっており、床には血だまりが所々にある) 弥夜「・・・ウチが付いておきながら・・・なんたる失態・・・ガハッゴホッ」(弥夜は血塗れで壁に寄りかかっている。肩には自分の護身刀が突き刺さっており、壁にまで貫通し縫い付けている) 遥「申し・・・ござ・・・ザザー」(遥も大破しており、自己修復も満足に働いていない様だ。血液替わりの流体が所々から流出している) 弥夜「良いから・・・お前は修復に専念せぇ・・・ゴフッ!・・・はぁはぁ・・・死なんとは言え・・・手厳しいのぉ・・・」 - Phoenix@重態 2014-08-24 02 12 51 膨大な魔力を感知して見に来たら・・・悪い予感当たっちゃったか・・・待ってて、今治療してあげるから! 「すごい音がしたけど、どうし・・・!?ちょ、ちょっとどうなってるのよこの状況は!?」 貴方は・・・!ちょうど良かった、あっちの人を治してあげて!(遥を指さす)「分かったわ、コール!『ハイパーアンビュランス』!」(白と赤を基調とした修理用ツール満載のスーツが装着される)「それにしても・・・こんな壊れ方見たことない、一体誰がどうやって?」 - ファルシィ ヘイゼル@偶然居合わせた 2014-08-24 02 39 01 弥夜「・・・た、頼む・・・主様をとめ、て、く・・・(気絶した)」遥「損傷レベル低下。自己修復機能復旧・・・まだ身体が動かない・・・くっ」 - Phoenix@焦る二人 2014-08-24 08 13 13 これは・・・こっちで治療した方が良さそうかな。(『堕チシ者ノ書』に弥夜と自身のてを当てると二人とも吸い込まれていった。)・・・そっちはよろしくね。 「・・・了解。さて、腕の見せ所ね。」(ちょっとやそっとじゃ驚かなくなった) - ファルシィ ヘイゼル 2014-08-24 13 38 26 弥夜「・・・だいぶ良くなったわ。後は自分でどうにかなる・・・ありがとな」(外では) 茜「ヘイゼル様、後は自己修復機能でどうにかなりそうです。ありがとうございました」(そしてそのタイミングで・・・) 飛鳥「(バタン)うぇぇぇぇん!弥夜ぉ〜!茜ぇ〜!(大号泣)」茜「・・・スイッチ、入っちゃいましたか。まぁ元に戻ってる様で何よりですが」 - Phoenix@飛鳥乱入 2014-08-24 17 15 05 システム:茜と遥を混同しちった☆差し替えてご覧ください_( 3」∠)_ - Phoenix@失敬 2014-08-24 17 16 13 茜「二人とも、怪我はどんな感じ…って。すごいねこの部屋…」荒れ果てた部屋を見て目を見開いている - ロキ@部屋の直前で走り去るまで一緒に来た 2014-08-24 17 25 56 大事に至らなくて良かった・・・じゃあ、戻るよ?\シュン/(弥夜の手を握り、共に本から出る) 「いーのいーの、私こういう事は嫌いじゃないし。何より要さんに助けられてるからそのお返しって事で、ね?」 - ファルシィ ヘイゼル@世話焼きな二人 2014-08-24 18 17 21 遥「飛鳥様は普段は一割も本気を出してませんから・・・ここ最近はあの乱神のせいで三割ぐらいだしてた様ですが・・・これでも多分まだ半分程の力ですよ(飛鳥をあやしながら)」飛鳥「ふぇぇ・・・(だいぶ落ち着いてきた)」弥夜「(書から出してもらった) それにしても、不意を突かれたとはいえこの有様・・・面目無い・・・万が一こういう事態があっても止められる様には鍛えてたはずなのにの・・・」遥「まぁ起きてしまった事を憂いても仕方ありません。その分、訓練の目標を引き上げて対処するだけです」弥夜「こう言う時はお前のドライさに助けられるのぉ・・・そうじゃな。その通りじゃな」飛鳥「弥夜ぉ〜!ごめんね〜!(抱きつく)」弥夜「おぉよしよし、甘えんぼモードになってしもうたのか・・・よしよし・・・」飛鳥「純潔奪われそうになったぁ!怖かったよぉ〜!」遥「え?飛鳥様って処zyムグゥ(弥夜に羊羹を口に突っ込まれる)」弥夜「それは怖かったなぁ・・・よしよし」 - Phoenix@力は化物じみてても純粋女の子なんです 2014-08-24 18 45 57 茜「もしかして私…とんでもない人を式神にしちゃったのかな?あの鳥は抜けたからもう力は無駄に使わないはず…だよね?」「今の飛鳥、ホントに子供みたい…可愛いなぁ」 拓哉「うぃーっす。さっきは手伝ってくれてってなんじゃこりゃぁ!?おい弥夜どうしたんだこれ?」 - ロキ 2014-08-24 19 52 46 弥夜「いやちょっと大立ち回りをだな・・・まぁ気にせんでええ(汗)」飛鳥「私のせいでごめんなさい(ショボン)」 - Phoenix@反応 2014-08-24 20 49 50 拓哉「あぁいや…なにがあったかは聞かないけど、飛鳥さんその様子だと反省してんだろ?ならそれでいいじゃないか(しゃがんで頭を撫でながら」(ちょっと待てよなんだ今の飛鳥さんやばくないかちょっといやちょっとどころじゃなくやばくないか…) - ロキ@孤児院年長者の手腕 可愛いもの好き 2014-08-24 21 10 20 飛鳥「?(涙目で首を傾げる)」(オマケに翼が六枚に増えている。もうお分かりだろう・・・) - Phoenix@つまり?:一部の人に破壊力抜群 2014-08-24 21 45 16 拓哉「(プチッ)」←何かが切れた音 「…ちょっとお体を拝借」そう言うと体を抱きしめて後ろ手で羽をもふり始めた - ロキ 2014-08-24 22 01 41 飛鳥「ふぇっ!?あぅぅ〜・・・!」弥夜「(主様のスイッチが元に戻った時が思いやられるの・・・)(遥と片付けしつつ)」飛鳥「ひゃぁん!拓哉くぅん!(なんかエロい)」弥夜「(じゃがこれもこれで・・・)」遥「弥夜様、鼻血を垂らさないでください。片付けが終わりません。(茜の目線が怖い・・・)」 - Phoenix@反応 2014-08-24 22 21 09 拓哉「あぁなんか色々といいなこれ…こうふつふつと沸き上がってくるものがある」 茜「どしたの遥?私のほうなんか見て」普通に片づけを手伝っている - ロキ 2014-08-24 22 46 29 遥「あっ、いや、な、なんでもないですよ?」飛鳥「拓哉くーん・・・(拓哉に抱きついてくる)」(と、ここで・・・カチッ)←何かが切り替わる音 「あ、あれ?・・・何で私、拓哉くんに抱きついて・・・うりゅぅ〜(翼を触られてくすぐったい模様)」 - Phoenix@おっ○いのついたイケメンがご帰還 2014-08-24 23 40 59 茜「変な遥。ほら、とっとと片づけちゃお」鼻歌混じりに片づけ再開 拓哉「ん、戻ったな。飛鳥…でいいかもうめんどくせぇ。見てたぜあの戦い。よく諦めなかったな」 - ロキ@本気で飛鳥を認めたので他人行儀じゃなく対等に接するように 2014-08-25 00 06 31 飛鳥「茜の声が聞こえたんです・・・それで何とか気だけは保っていたんです。そこをこの子に助けられたんです」(飛鳥の前に光の球が現れ、その中から飛鳥と同じ六つの翼を持つ煌めく鳥が現れた)「この子はベンヌ。不死鳥の最も祖先に当たる霊鳥です。この子が私に力をくれたんです」(ベンヌは飛鳥に頭をすりつけている。かなりなついている様だ)「この子こそが焔様が本当に託したかったモノ・・・この子は私と完全に同化して、意思も共有してます。と言うわけで少しだけ・・・」(ベンヌが光の球になり、飛鳥の中に戻った。すると、飛鳥の雰囲気が変わった)「こんにちわ!ベンヌだよ!君達の事は飛鳥の記憶でだけど知ってるよ!よろしくね!」(そして雰囲気が元に戻った)「元気の良い子でしょう?この明るさにも助けられたんです。そして、戦闘に力のウェイトを置いて、拘束が緩んだ機に一気に抜け出せた、と言うわけです。また、茜に助けられましたね(にっこり)」 - Phoenix@詳細報告 2014-08-25 00 26 08 拓哉「ほんと仲良いよなお前等…(苦笑)」「そういや、ラーは消えたんだろ?太陽神としての特性は消えたのか?」 茜『そうだよ元からこうすれば良かったんだよ。掃除が捗るね!!』【ヴィーゲン・リート】で部屋を元に戻している - ロキ 2014-08-25 00 45 59 遥「おぉぅ・・・茜凄い・・・(感心する余り地が出てるのに気付いてない)」飛鳥「そうですねぇ・・・残り香的な感じで若干は残ってる様ですが・・・無いも同然ですねぇ・・・(ああいう馬鹿で悪い神様は冥界送りにするに限るよね!)」(ベンヌの声が薄っすらと聞こえた気がする) - Phoenix@反応 2014-08-25 00 54 52 拓哉「そっか…これで解決だな。良かった良かった」「ベンヌ見てると、ペットは飼い主に似るって言葉が浮かぶなぁ」 茜「うぇぇ…ちょっと頭痛がする…」部屋は片づいた模様 - ロキ 2014-08-25 01 14 22 飛鳥「?(んー?)」(二人して首を傾げる) 遥「無理しすぎですよ・・・一旦横になると良いですよ(お姫様だっこでベッドに連れて行き寝かせた)」 - Phoenix@反応 2014-08-25 01 25 27 拓哉「…うん、やっぱ似てるな二人とも」若干顔が赤くなってる 茜「ごめんねぇ…ちょっと休むk…にゅっ…」速攻で寝た。が、遥の手を離そうとしない - ロキ 2014-08-25 01 32 28 飛鳥「んー、まぁ人にそう言われるならそうなんでしょうねぇ・・・(私達は一心同体だからねー)」遥「あら・・・じゃあ一緒に寝ましょうか・・・(一緒に布団に入り、茜を優しく抱きしめる)」 - Phoenix@反応 2014-08-25 08 06 24 拓哉「仲良くやってけそうで何よりだ。…時に飛鳥。茜のあの髪どうした?なにか感じられるか?」 - ロキ 2014-08-25 08 52 58 飛鳥「私と同じかなぁ・・・いや、不死と言うわけじゃなくって、神様の方の意味でですね。(オリンポスの冥府の番人がさっき宿ったみたいだけど、それじゃないかなー)」「まぁ、いずれにせよしばらくは私の方でも見守ってみます。(ご主人絶対守るもん!)」 - Phoenix@反応 2014-08-25 09 05 40 保険室にて リア「ん…ここは…保険室? はっ!父さんは!?」 隣のベッドの樹「リア…すまなかったな…」 リア「父さん…よかった…!父さん…ぐすっ、父さぁん…」 樹に抱きつくリア 樹「…ッ!リア、大切な話があるんだ…ルークも聞いてくれ」保険室にて リア「ん…ここは…保険室? はっ!父さんは!?」 隣のベッドの樹「リア…すまなかったな…」 リア「父さん…よかった…!父さん…ぐすっ、父さぁん…」 樹に抱きつくリア 樹「…ッ!リア、大切な話があるんだ…ルークも聞いてくれ。私は今から研究所に行き、全てを終わらせてくる…研究所の破壊、もう 君達に手が出せないよう…いや、手は出させない。商会の人間も…全て消し、憂いを晴らす。奴等が私の同僚をやったように…」 リア「それって…父さんは、父さんはどうなるの!?」 樹「私は…リアに刃を向けてしまった…怒声を浴びたが、やはり私に もう君を護る資格も権利もないと思う。だが、私は君を護りたい…そして、君に私が信じた夢を護ってほしい。私の最後の我が侭きいてくれないか…」 ルーク「樹様、私は貴方の意見は尊重します…ですが、今回はなりません。私は貴方を失うという事には賛成しかねます」 リア「そうだよ!父さんが居なくなった。ジャケットの情報も失った、っていうのを演出するだけでいいんでしょ? 3人ならやりようあるし、ここには僕の友達もいるし! 居なくなる必要なんかないし、父さんだけにそんな事させないよ!父さんが居なくなったら僕の夢だって終わっちゃうんだからね!」 樹「そうか、そうだったな…娘に諭されるとは…じゃあ、行こうか。二人共」 リア ルーク「はいっ!」 - リア ルーク 樹@研究所の破壊へ出撃 2014-08-24 03 16 59 カレン「治りたてが無茶すんじゃねえよ、私も行く」サレナ「そういうことだ。あんたたちだけで行かせない」フユカ「友達っていうくらいなら少しくらいは頼ってください。私とは初対面かもしれませんが」ついて行くようだ。ユキと凍結射手はいないけど(むしろこの状況ならいない方がいい)。 - ユキカゼ 2014-08-24 10 37 13 リア「みんな…いや、外でスッゴい大戦してそうだったからさぁ…まぁ、僕達に協力してくれるなら お願いします!」 樹「リア…君は恵まれたな。苦肉の策とはいえ、君をここに送り出してよかった…。 では、状況を説明する。商会の奴等は先刻のジャケット群を防衛網としているだろう。商会の奴等に戦闘力も抵抗力もない、だから手を汚すのは私に任せてほしい…リアとルークは機密系統の回収。君達3人にはリアとルークの援護をまかせたい、お願いできるか…?」 ルーク「機密系統の回収…商会の連中が隠した先は割れています。クールにいきましょう」 - リア ルーク 樹 2014-08-24 17 03 23 サレナ「…ああ、あれか…正直、あれには着いていける気がしないな…」「状況はわかった。援護な、任せとけ」カレン「援護って言っても、むしろある程度先行して道を作る方になるかもな。そっちの方が姉さんと私は得意だし」フユカ「私は後方から援護ですね」「こんな時、ユキ姉がいなくてよかったです…」サレナ「…ああ…」カレン「…姐さんには悪いけどな…」ユキは施設を襲わせたら必ずと言っていいほど全部壊してくのだ。味方が同行したら味方に誤射も量産するし。 - ユキカゼ 2014-08-24 20 56 28 (研究所前) 樹「ここからは別行動だ。皆、気をつけて…無事で帰るんだぞ」 研究棟へ向かう樹 リア「もちろん、父さんもね! …行ったね。父さんの方が手薄になるよう僕達は派手に飛ばしていこうか!さぁ、ヒーローの時間だッ!」 ルーク「研究所管理コンピューターに接続、電子戦開始。 …私達がヒーローというよりヒールな気がしますね…私は電子戦に集中するので自衛くらいしかできません。皆さん、改めてよろしくお願いします」 ルークが言い終わる頃には近くを巡回していたジャケット兵をリアは蹴り飛ばしていた リア「ヒールならヒールらしく!機密文章やら、そういうの全ておいてけー!」 - リア ルーク 樹 2014-08-25 06 34 04 サレナ「じゃあ、始めるか!」カレン「ああ!」フユカ「はい!」フユカが重力をいじってジャケット兵を一箇所に固め、カレンが範囲外のやつを中心に投げ入れて、サレナが炎の渦で集めたところを攻撃する。 - ユキカゼ 2014-08-25 08 15 45 リア「ルーくん、見た!?コンビネーションだよ、コンビネーション!僕達もやってみようよ!ほら、ツープラトン!」 ルーク「こっちは電子戦中ですよッ!…っと…危ないから、わざわざ敵をこっちに投げないでください! …ここですね、ここのセキュリティを抜いて…よし、ありました。確保して逃げましょう」 リア「ぇー、投げた敵をズドンと撃ち落としてくれたらカッコイイのに…よし、お宝げっと!帰ろ!」 - リア ルーク@なぜか楽しんでる 2014-08-25 11 24 04 サレナ「じゃあ、最後に一個派手なの置いてくか」フユカ「ですね」カレン「ああ」サレナが大きな火柱を3本生成、カレンとフユカの魔術で風を送り込み巨大化させる。 - ユキカゼ 2014-08-25 14 20 54 ルーク「火事も発生、時間で私が仕掛けた装置も爆発します。ミッションコンプリートですね。逃げましょう」 リア「よしよし、証拠も隠滅だね!」 一方の樹「ぜぇ…はぁ…商会の人間は全部やった…が…私のコピーがいるとは…だが、ここまではコピーできないだろ…」 ジャケットの上から2種類の紋様が浮かび出る 樹「感卦法フルドライブ…くだけちれぇぇぇぇえ!」 感卦の気を圧縮し大爆発を引き起こし研究棟は瓦解した (研究所外) リア「大爆発!? ルーくん、父さんを助けなきゃ!」 ルーク「駄目です!危険です!私達のジャケットは確かにこういう時の人命救助用途として作られています、が、崩落中の施設に突入して大量かつ大型の瓦礫の下敷きになったら助かりませんよ!更に貴方のジャケットは先の闘いで半壊状態、まともにパワーアシストも動かないでしょう!」 リア「離してよ!いかなきゃ!…父さん…」 - リア ルーク 樹 2014-08-26 04 34 28 カレン「世話が焼ける親子だな!」フユカ「飛ばしますよ」カレン「頼む」カレンは樹のすぐそばにテレポートする。瓦礫は二人を避けるように落ちていく。カレンの魔法はものの流れを制御する(一部例外あり)、瓦礫をそらすくらいなら簡単にできるのだ。 - ユキカゼ 2014-08-26 09 41 04 リア「父さん!父さぁん!」 ルーク「リア落ち着いて!嘆くのは後からで出来ます!搬送できるもの…装甲車…!えーっと、ここをこうして… よし、エンジンかかった!乗せてください、飛ばしますよ!」 - リア ルーク@学園へ 2014-08-26 18 17 16 ≪屋上≫ ……やれやれ……もうどうしようもねぇな。幕引きくらいは予定通りにやりたいもんだが……まあ無理だろうなぁ…… 演算領域、仮想メモリ共に不足。完全に想定外。攻撃的なのに何か理由があるのは…… ……虚数座標入力、空間穴生成、耐殻維持磁界解除……さて、と。一応仕込みはしたし、俺は一足先に退場するか。 ≪予備機含むガングニールのプロジェクターが全て消滅しました≫ - ガングニール@立体映像 2014-08-25 11 28 40 飛鳥「御影ー・・・」(御影に合流) 御影「お姉ちゃん!一悶着あったらしいけど大丈夫?」飛鳥「大丈夫ですよー・・・それよr(フレズー!やっほー!)」御影「!? な、何?」飛鳥「あぁ、この子はベンヌ。焔様が本当に託したかtt(よろしくねー!おーい!フレズぅー!)」御影「??フレズってフレースヴェルグのこと?この子喋らないんじゃ・・・」飛鳥「そうなんじゃないですか?(違うもん無口なだけだもん。フーレーズー!!)」御影「(・・・五月蝿い、馬鹿)キェァァァァシャベッタァァァ!?(お前も五月蝿い、あの馬鹿と同類か)」 飛鳥「あはは・・・」 - Phoenix@実は喋るフレズさん 2014-08-25 12 49 39 (と言うわけで特殊な閉鎖空間。飛鳥と御影の他に金髪で赤と緑のオッドアイの少女と銀髪で青いジト目の少女が居る。それぞれ人間化したベンヌとフレースヴェルグだ) ベンヌ「まぁそう言うわけで目覚めるのに時間かかっちった☆」フレズ「・・・寝坊助」ベンヌ「エッヘヘー・・・痛ァ!なんで叩くのさ!」フレズ「・・・そのせいであの馬鹿の封印緩んだ。焔に申し訳ない(バシバシ)」ベンヌ「痛いっ!痛いって!ごめん!ごめんなさい!」飛鳥&御影「・・・(汗)」フレズ「・・・二人が引いてる」ベンヌ「いたた・・・今のはあなたのせいでしょ・・・」フレズ「ショボーン」飛鳥「ま、まぁ・・・大体二人の関係は分かったので良いです・・・」御影「(フレースヴェルグってこんな子だったんだ・・・)」フレズ「・・・私達は焔に忠誠を誓い、その中に居たもの。それは分かってるはず」ベンヌ「あなた達は焔が認めた子たち・・・あなた達が焔の遺志に添い、それぞれが正しい在り方を追求し続ける限り、私達がそのお手伝いをしてあげる!」フレズ「私は御影に」ベンヌ「私は飛鳥に!」ベンヌ&フレズ「この身を捧げ、永遠に共に在り続けよう!」(そしてそれぞれの身体に二人が入っていった) 飛鳥「ありがとう、ベンヌ。(うふふー)」御影「(おい馬鹿、調子に乗るな) まぁまぁ・・・改めてよろしくね。(・・・うん)」 - Phoenix@神鳥達の戯れ 2014-08-25 19 18 27 (御影の部屋。要が何か作ってる模様) 弥夜「(ガチャ)何かやってるかのー」遥「失礼します」要「んー?あぁ、君達かー」弥夜「ん?なんじゃこりゃ」遥「・・・一見サーフボードの様に見えますが・・・」要「これはねー、あのジャケットとか言う奴用に作ったジェットボードだよー」弥夜「おいおい、まさか見ただけで構造とか理解したとか言わんよな・・・」要「え?」弥夜「・・・ウチが悪かった」遥「でもどうしてこんな物を作ったんですか?」要「んー、どうしてだろー。何か頭にこんな言葉が思い浮かんでねー」遥「?」要「波ニ乗レ」弥夜&遥「おいばかやめろ」 - Phoenix@エ○レカ 2014-08-25 23 44 08 (暗黒図書館前) 飛鳥「(あんな事しちゃった後だから気が重い・・・)」ベンヌ「(刀夜って人にお礼言うんでしょ?それにやった事は謝らないと!)」飛鳥「(分かってても割り切れないのが人の情って奴ですよ・・・)はぁ・・・」(かなり気まずそうに図書館に入って行こうとしている) - Phoenix@ベンヌに促されて 2014-08-26 18 26 46 \ガチャ/ふぁ~、やっと反動から起きれた・・・って飛鳥? ・・・立ち話もなんだ、入れよ。 - 刀夜@色々察した 2014-08-26 21 22 41 飛鳥「あっ・・・ハイ・・・失礼しますね・・・」(大人しく刀夜についていく) - Phoenix@反応 2014-08-26 21 48 44 (暗黒図書館室)ま、座れよ。「はい、お茶どうぞ。今日はタイム(ハーブの一種・・・だったハズ)だよ。」(お茶と椅子が何故か「二つずつ」用意されている) あの鳥野郎じゃないのは俺にも分かる、飛鳥の中にいるんだろ?出てきたらどうだ? - 刀夜@魔力察知は得意 2014-08-26 23 15 14 飛鳥「やっぱりあなたには敵いませんね・・・出ていらっしゃい、ベンヌ」(もう一つの茶菓子セットの前に光の球が出現し、中からベンヌが出てきた。鳥の姿ではなく、人の姿である) ベンヌ「ほほぅ・・・流石、月読命の目鏡に適う子だねぇ・・・。と、それはさておき。自己紹介しておくね!私は"原初の不死鳥"ベンヌだよ!よろしくね!」 - Phoenix@ベンヌ登場 2014-08-26 23 58 26 目鏡にかなったんじゃなくて単に月読命様が俺の事を気に入っただけなんだけどな・・・ま、力をくれたことにはおおいに感謝してるよ。 さて、話があって来たんだろ?どんな用件か聞こうか。 - 刀夜 2014-08-27 06 54 40 飛鳥「えっと、まずは暴走を止めようとしてくれてありがとうございます。相当負担かけた様なので・・・あと、図書館の件もすいませんでした。無意識に影響を受けていたとはいえ、冷静さを失っていました・・・」ベンヌ「・・・えー、それだけー?」飛鳥「いや、これ以上どうしろと・・・」ベンヌ「そこは"私を好きにしてください"ってぐらい言わないとー」飛鳥「ブッ!ゴホゴホ・・・(むせた)」 - Phoenix@マイペース・ベンヌさん 2014-08-27 07 01 11 いや、例えそんなこと言われてもそういう事する気ないけどな・・・というか礼なんてしなくていいんだぞ?あくまで俺は職務をまっとうしただけだから礼を言われる義理はないしな。 - 刀夜@嘘は付けないタイプ 2014-08-27 07 25 05 飛鳥「そうですか・・・」ベンヌ「えー、つーまーんーなーいー」飛鳥「・・・(汗)」 - Phoenix@反応 2014-08-27 08 13 20 ってか、礼を言うのはこっちの方なんだよ。正直いってお前があの時自我を取り戻してくれなかったら俺達三人でアイツを倒せたか怪しかったからな、ホント助かったぜ。 図書館の件に関しても学園長からお達しがきてるし、なにより張本人である拓也自身が謝りに来たからな・・・お前が謝る必要は無いんだぜ? - 刀夜@結論・お互い様 2014-08-27 21 33 59 飛鳥「なるほど・・・確かにこの刀で無ければ厳しかったでしょうね(夜天一星を眺めつつ)」(夜天一星は天叢雲剣と材質が同じ。つまり八岐大蛇などと言った乱神を叩き斬る事のできる、神殺しの神器に等しい一品である)ベンヌ「まぁ、これで一件落着かなー」飛鳥「夜刀さんとか五十嵐くんにも謝っておきたいんですが・・・」ベンヌ「あ、そっかー」 - Phoenix@本当の神殺し 2014-08-27 22 17 23 ん?(わずかだが耳を動かす)こいつは・・・! ・・・飛鳥、悪いが一緒に来てくれ。輝夜からのテレパス(精神感応)で御影と水上がガングニールの襲撃を受けてるそうだ、一応三人とも無傷だが・・・今御影を襲われるとこっちにとって都合が悪いし、なにより俺も輝夜に何かあったら困るから急いで行くぞ。 - 刀夜@黄色の瞳 2014-08-27 23 43 21 飛鳥「やっぱりですか・・・御影は私の家族ですし、助けに行かない理由は無いです。同行します」ベンヌ「飛鳥、コレ!(赤いジリオスを差し出す)」飛鳥「ありがとう。コレの使い心地も試しましょうか」ベンヌ「じゃあ引っ込んでるね!」(飛鳥の中に戻った) 飛鳥「じゃあ、行きましょうか」 - Phoenix@同行 2014-08-27 23 56 15 よっしゃ、そんじゃ行くか。(自身も赤いスラッシュグレイブを持つ) - 刀夜@図書館を出る 2014-08-28 00 02 27
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/259.html
ゆっくり信仰していってね!!! 2009年4月5日に内容改変 ここは妖怪の山、登れば天界に通ずるその山の一角にそれなりに大きい神社が建っていた 八坂神奈子達三神が暮らしている守矢神社である そんな私が前述の守矢神社代表、八坂神奈子である、今は眠いので話はまた後にして欲しい 「神奈子様!いい加減に起きてください!」 勢いよく私の掛け布団が引っぺがされる、途端に外気が私を襲う 「うおっ寒ッ…あと5分ぐらい寝かしてくれも良いじゃないか、早苗!」 私が早苗と呼んだ蛙の髪飾りがよく似合う少女 彼女は東風谷早苗、れっきとした現人神だ この守矢神社では主に家事を担当してくれている それに随分と真面目な子に(胸も)育ってくれたようで嬉しいよ 「神奈子様、いつもそう言って昼まで寝てるんですから、朝飯抜きにしますよ!」 「早苗、それは勘弁してくれ!」 そんな中に大きな目玉が付いた帽子をかぶる少女が割り込んでくる 「おっ神奈子、あんたも早苗に起こされたのかい」 彼女は洩矢諏訪子、古い喧嘩で戦い合った仲だ 私と共に周囲に布教してまわっている、その甲斐あってか山周辺はとりあえず信仰してくれている …とは言ってもまあ友達付き合いと言った方が正しいだろう 「おはようございま~す、文々。新聞で~す!」 三人で朝食を摂っていると玄関から声が聞こえてきた 新聞を配りに来ているいつもの天狗、射命丸文の声だ 誰が取りに行くかじゃんけんで決めた結果、私が取りに行くことになった 「おはよう、毎日よく働くねぇ」 「いえ、これも趣味の一環ですから」 他愛も無い話をしていく、文が気になる話題を持ち出した 「そうだ、博麗神社の方で明日宴会をするんですよ」 「へぇ、面白そうじゃないか」 「良かったらあなた方も出向いてみてはいかがでしょうか?」 宴会かぁ……良かったら何か話題を引っさげて行きたい物だけどねぇ 文と別れ、朝食を改めて取り直し、早苗と諏訪子に宴会の件を伝える 「たまには宴会に行ってみるのも面白そうですね!酒…飲めませんけど……」 「ここは幻想郷さ、年齢制限なんか気にするな!」 二人の反応も良好だ、日常はほとんど変化せずに過ぎていった ちょうど正午になってきた辺り、外の草むらで昼寝していた私は 頭上を飛んでいる何かに気付いた 「ん…あれは…天狗じゃ無さそうだしな……」 ちょっと様子を見に飛び立つことにする、それは今までに見たことも無かったゆっくりだった 「何だこのゆっくり…まるで私じゃないか!?」 数ヶ月前に何の前触れも無く発生したゆっくり達 発生当初は脆弱であるも幻想郷中で数に任せて暴れまくり 幻想郷の妖怪や人間のストレスの原因にもなっていたのだが ある日を境に突然ほとんどの個体が暴れるのをやめ、ついでにほぼ不死身になってしまった 今では神社の縁側でゆっくり達がぐっすり寝ていたりする位だ 早苗も縁側でゆっくり達と遊んでいたりするな ゆっくり達の大部分はあの紅白巫女と白黒魔法使い それに白黒の友人らしい金髪ショートヘアの女性に似た格好をしていた だがこのゆっくりは自分に似た格好をしているのだ、注連縄と御柱も健在だ 見る限りどうやら注連縄に乗って浮遊しているようだ 御柱も空中でのバランス制御に使われているようだ 「私をモデルにしたゆっくりもいたのか……」 そう思う中、私に似たゆっくりが喋る 「ゆっくり信仰していってね!!!」 ゆっくり信仰していってね…か しばし考えた末、私の中に一つの考えが浮かんだ こいつを神社のマスコットにしてみるのも面白いかも知れない 「……面白そうだな、こいつには悪いが持って帰るか!」 「ゆっくりもってかえってね!!!」 私はゆっくりかなこを抱え、神社に帰ることにした 私は神社に帰るなり二人にかなこを見せてみた 「これは…ゆっくりかなこって奴?」 諏訪子は興味深そうにかなこを見つめている 「ゆっくり信仰していってね!!!」 「確かに私も私に似たゆっくりの群生地を見つけたんだけどね」 諏訪子が言う、つまりゆっくりすわこもいるわけだ 「でも…私に似たゆっくりはまだ見ていません……」 早苗の言う通りゆっくりさなえの目撃情報はまだ寄せられていない 何処にさなえの生息地があるのだろうか…… その時、また来客が…今度は珍しいことに招かれざる客のようだ 「ゆっくりしていってね!!!」 私が玄関に向かうとそこにはれいむがいた 「おばさん、れいむのあたらしいおうちでゆっくりしていってね!!!」 会話早々に今ではまれに見る自分の家宣言と悪口を吐いた これでほぼ不死身なんだから余計タチが悪い 私はまだ女の子とは言わないけどお姉さんだもん! 決しておばさんじゃないもん! 「久しぶりにみるねぇ…何度御柱でナイスショット!したことか…」 「おばさん!さっそくだけどごはんちょうだオウフ!!!」 おっと…手が滑った様だ…… スッポン!とヘンな音を立ててペらっぺらになったれいむが元に戻った 「おばさん!ゆっくりできないよ!!!」 私は何を思ったかれいむを家に上がらせてみる事にした 私は雑巾でれいむの底面を軽く拭くと、二人に見せに行く事にした 「神奈子、そのれいむはなんだい?」 「まあ良いからこいつの相手をしてくれ、すぐにわかるよ」 「ゆっくりおかしくわせてね!!!」 お菓子か……お煎餅でいいかな? 昔のゆっくりは甘い食べ物に目がなく、舌も肥えやすかったのだが 今ではほんの少し雑草を食べればそれで満足してしまう様になった まあお菓子が好きなことにかわりは内容なのだが 私が回想にふけっているとにかなこが私の前にやってきた 「いいかんがえをゆっくりおもいついたよ!!!」 ほう…良い考えとな、私はかなこの考えに耳を向けた 「……ふむふむ…なるほど……そりゃあ面白そうだな!」 「ちょっと神奈子、さっきからゆっくりと何話してるのさ!」 れいむの相手をしていた(適度にいなしていた) 諏訪子がしびれを切らしたかのように私に話しかけてくる あの様子だと相当ストレスが溜まっているな…… 昔の悪いゆっくりは人や妖怪を怒らせるのが上手かったと聞くが 神まで怒らせるか、まさにその通りだったというわけだ 「良いか、諏訪子…こいつを家に泊めてやってくれ」 「え?このれいむを!?」 「ああ、かなこに妙案があるみたいだ」 さっさと夜食を済ませた私たちはれいむをじゃんけんの結果 早苗の部屋に置くことにした、ご愁傷さまとしか言いようがない 「そんなぁ…部屋を荒らされたくないですよ……」 「けどじゃんけんで負けたんだ、我慢してくれよ」 早苗は出来る限りのもてなしをしている れいむが怒って暴れてしまっては早苗が外界から持ってきた物に傷が付く恐れがある この時にれいむが羊羹を一口つまんだだけで満足したのはおいといてそろそろ就寝時間である 「さて、れいむが寝付いたな……」 私はれいむが寝付いたのを確認すると密かにかなこを部屋に持ち込んだ 発案者ゆっくりかなこの妙案の始まり始まり~ 「それじゃあ早苗、見張っておいてね~」 「了解、この携帯のムービー機能をフルに活用します!」 そして私は自分の部屋に帰り、布団に入った 翌日、妙に早く起きた私は早苗の部屋に向かってみた そこにれいむの姿はなく、代わりに早苗がゆっくりさなえを抱いていた こうして字にしてみると中々不思議なものだ 「神奈子様、おはようございます……」 早苗は起きたばかりで何だか眠そうだ 「ちょっと待って早苗、そのゆっくりは?」 「ええ、上手く取れたのでこの動画を見てください」 私は早苗が外界から持ち込んできた携帯に顔を近づける かなこはれいむを発見するとこっそりとれいむに近づき…… 「ゆっくり信仰していってねゆっくり信仰していってねゆっくり(ry」 れいむの耳にあたると思われる箇所にて囁き始めた 睡眠学習でれいむを洗脳しようと言うのか…… しかし、れいむの身に異変が起こるのを私は見逃さなかった 「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「えっ?何が起こってるの!?」 突然れいむが白目を剥いて叫びだし、もだえ始めたじゃないか 早苗は動揺しながらもそれを見守っている様だ 私もそれを見ていることしか出来なかった そして見ている内にれいむの体に異変が起きていることがわかった 見る見るうちに長くなり緑色になっていく髪の毛 リボンも萎み、別の形の何かに変化していく……蛙の髪飾りか? 異変が終わったときにそのれいむはれいむでは無くなっていた 「ゆっくりさせてくださいね!!!」 「ちょっと、これ私じゃないですか!」 おめでとう!、ゆっくりれいむはゆっくりさなえに進化した! 「嘘だろ…変化するなんて……」 「ね?神奈子様、結構まじめなんですよ、この子」 朝食の際にも進んで早苗の手伝いをしている 「ゆっくり手伝いしていきますね!!!」 こいつがあの悪いゆっくり?信じられない! まるで奇跡でも起きたかのような光景だ…… まあ早苗なら奇跡を起こせるんだけどさ…… 神奈子は思った まあこれで宴会の話のタネができあがった これで宴会で話を聞くだけの立場にはならずに済むだろうと まずはこの現象について竹林の薬師に聞いてみた方が良さそうだ ゆっくりの突然変異、この摩訶不思議な現象の解明と博麗神社での宴会 それらを楽しみにしつつ、神奈子はかなこの頭を撫でてやるのだった こぇぇぇぇえぇwww -- 名無しさん (2008-09-06 19 04 46) 「ゆっくりさなえ」は可愛くていいが…進化って何だ、進化ってw -- 名無しさん (2008-09-08 22 35 15) このさりげないブラックさがいいw -- 名無しさん (2008-09-09 12 16 38) ゆっくりが・・・別のゆっくりになったとな!?その発想は無かった・・・すげぇえ!! -- 通りすがりのゆっくり好き (2008-09-13 23 59 25) おおぉ!亜種ゆっくりの発生メカニズムが追加されたww 作者にはゆっくりノーベラ賞を与えようw -- 名無しさん (2008-12-07 16 19 00) おや?れいむのようすが・・・→れいむはさなえに変異した! -- ぬ (2008-12-14 23 08 33) 内容改変、自身の世界観に整合性を持たせる -- ありすアリスの人 (2009-04-05 15 46 44) 後、ゆっくりの名称をひらがな表記にする -- ありすアリスの人 (2009-04-05 15 47 21) 以前、性格の悪い向こうの子達も幸せにしたい、と言っていた事の一環?これが、少し前のとかいはのアリスの話にも繋がっていくんですね -- 名無しさん (2009-04-06 12 37 57) こいし -- 名無しさん (2009-06-05 19 21 07) 神奈子さまは少女だっつってんだろーがぁ! -- 名無しさん (2010-11-27 14 49 12) ゆっくりフランもこんな感じで生まれたのか? -- ちぇんとぱちゅりーとれみりゃ飼いたい (2012-03-21 22 12 54) れいむが・・・な・・・なんと!こんなことってあるのかァァァァァァ!!! -- 名無しさん (2012-04-26 00 40 26) ほぉ・・・おーいれいむ!!こっちこーい!! -- 名無しさん (2012-07-25 21 55 57) 何回まで、変化できるのかな? -- 名無しさん (2014-09-23 18 24 10) むっきゅん -- むきゅ (2015-12-25 01 37 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/190.html
201 :ヤンデレ臣下とヤ○チャ王 [sage] :2007/12/17(月) 21 49 12 ID /z4YnT6a 「陛下、ご聖断を」 侍従長の東雲がさっきから僕を催促する。 会議に出席している連中の中で、紅一点しかも唯一20代の彼女だが 出席中のメンバーの中で一番、僕に対する視線がキツイ。 その怜悧な美貌もあいまってなおさらキツク感じる。 対する僕はそれに視線を合わせれない。 いい加減にしてくれと思う。 好き好んで皇家に生まれたわけでもないのに皆が僕に責任を押し付ける。 本当にうんざりだ。いい加減全てを放り出してコメリカにでも亡命しようか。 流石に戦争相手の国に亡命したら東雲も追いかけてはこれないだろう。 王紀3075年 70年前に始まった戦争は今では所々で戦闘を思い出したかのように始め そしてまたいつの間にか終わることを繰り返しながら未だに終わりを迎えない。 御爺様が始めたはずの戦争なのに、御爺様とその側近は皆死んでしまった。 だが、それでも5年前父上が一部の反発を押し切ってコメリカと休戦条約を結び 一応武力衝突は終わりを告げることが出来た。 そしてその父上も崩御し今では僕がこの国の皇王になってしまった。 そもそもの始まりは、御爺様が亜細亜国家の開放とか言ってはじめた小さな戦争だ。 結果、亜細亜は開放されたけど植民地を持っていた国々は再植民地化を目指して本格的な戦争が始まった。 休戦条約のお陰で、いまでこそ小さな小競り合い程度は起きているがそれでも戦闘はおこなっていない。 その間に世界はそれぞれの国の利害の為大きく4つに分かれてしまった。 コメリカ自由連邦、人民解放者共同体、欧州連盟、そして僕の国が所属している亜細亜統合評議会。 この4者が未だに覇権を争っている。そして亜細亜統合評議会の議長は僕だったりする。 だけど、正直言って僕は覇権なんかまるっきり興味が無い。 さらにぶっちゃけて言えば、狭い部屋に閉じこもって好きなアニメを見ている時が一番幸せだったりする。 宮殿の物置をこっそり一人で改造した隠れ家だけが僕の世界だ。 その世界が安寧ならあとは知ったことではない。 202 :ヤンデレ臣下とヤ○チャ王 [sage] :2007/12/17(月) 21 50 07 ID /z4YnT6a だけど先月そんな小さな世界の安寧もあっという間に終わりを告げた。 東雲だ。 彼女はどうやったかは知らないが鍵をかけていた僕の隠れ家に侵入していた。 その日の公務を終えて溜まっていたアニメの鑑賞に勤しもうと部屋の戸を開けた瞬間の僕の驚きは 言葉に出来ないものがあった。 驚いて固まっている僕に対し、東雲はその手に秘蔵萌えDVDを持ち、酷く冷たい表情で 「陛下。陛下はこのような下賎の者が見るようなモノは見てはなりません。 この表紙に載っている破廉恥な二次元の汚物など御目に入れては穢れてしまいます。 この汚物の声などお聞きになっては御耳が駄目になってしまいます。 陛下は私だけを見て、私の言葉だけを聞いていればよろしいのです。」 と一気にまくし立てて握力だけでDVDを潰してしまった。 それから僕がコツコツ小遣いをためて買ったDVD・フィギア・漫画・情報誌全て捨てられてしまった。 その夜の床で密かに涙したのは今でも記憶に生々しい。 だけど、それからも僕は暇を見つけてはコツコツと新しい隠れ家作りに勤しんで ようやく一昨日、隠れ家2号が完成した。まだソフトは無いがとりあえずハードは完成した。 そして次こそ東雲に見つからないようにしようと固く心に誓ったのだ。 そんな日々を送っていた僕だが、いきなり今日 東雲から「御前会議を開きたい」と言われ少々面食らった。 そもそも御前会議は政務、ことさら国体に関することで開かれる。 侍従長の東雲にはそもそも関係の無いことだ。 しかも父上が休戦条約を結んだ時を最後に開かれていない。 そんなことを考えているとその様子を見た彼女は 「国体に関する緊急事態です。陛下お願いいたします。」 と、どう見てもお願いしている感じには見えないが、とにかくお願いされてしまった。 彼女が僕にお願いなど天変地異の前触れか。とも思ったがそれほど急を要する自体なんだろうと 納得し政務官・軍務官・内閣閣僚、軍部それに加え特別に侍従長の東雲・集めた会議を開くことにした。 そして会議の冒頭、東雲はいきなり僕の前に座っている皆に対して 「軍の情報局からの情報だが、コメリカの情報部が陛下の誘拐を計画している。」 と爆弾を投下してきたのだ。 一気に会議はざわつき始めた。 それはそうだ。 いくら僕の側近とはいえ一介の侍従がこんな発言をすればそうなる。 だがあっけに取られている僕達を他所に東雲は言葉を続けた。 「ついては陛下の御身を害そうとしたコメリカにも、それ相応の対価を支払わせる必要がある。 コメリカに対し正式に休戦条約の終了ならびに宣戦布告することを発議する」 それだけ言うと東雲は場を見渡す。 軍の将軍連中はしたり顔をして黙り、内閣の面々は顔を真っ青にしてざわめいている。 その様子を見てなんとなく僕にも状況が分かってきた。 元々戦争をしたがっていた軍は内閣に休戦条約の破棄を迫ってたんだろう。 だけど内閣としては5年前に結んだばかりの条約を破棄したくない。 それで業を煮やした軍が直接僕に発言できる東雲を使って会議を開かせた。 多分そんなところだと思う。 僕としてはもちろん戦争は避けたい。 というか僕にそんな重い決断なんて、とてもじゃないが出来るはずもない。 そう僕はヘタレなんだ。ヤ○チャ並なんだ。ほっといてくれ。 僕は自分の小さな世界の安寧だけあれば十分なんだ。 203 :ヤンデレ臣下とヤ○チャ王 [sage] :2007/12/17(月) 21 51 23 ID /z4YnT6a act.1 昔、陛下は私にべったりだった。 父が先帝の侍従を務めていた関係で私は昔から宮中に参上することを許されていた。 だが幼い私にはそんな大人の決めた難しいことなどまったく分からず ただ仲のいい年下の少し頼りない小さな男の子と遊ぶことが何より楽しかった。 だが、そんな関係もいつしか終わりを迎えた。当時小学生だった私はてっきりその子も 同じ学校に通うものとばかり思っていた。だがその子は選ばれた子だったのだ。 王太子、つまり現人神の子。 もちろん普通の小学校になど通うはずも無く、 私たちは離れ離れにされた。たまに父に連れられ宮中に行っても昔のように遊ぶことは中々出来ない。 あの子と離れ離れになることが我慢できず父にかなり我儘を言った記憶がある。 そんな時、父は決まって「殿下はお忙しいのだ。」とたしなめられた。 中学校に上がると流石に殿下がどういうお方か分かってきた。 我々とはまったく異なる世界に住まわれるお方。 その頃にははっきりと自分の持つ殿下にたいする気持ちが恋心だと気づいていたが それはある種の諦観も併せ持ったものだった。 そうやって無為に3年間は過ぎ、ただただ惰性で通っていたようなものだ。 だが再び転機は訪れた。父が宮中に上がらないかと言ってきたのだ。 曰く「殿下の御傍用人に空きができた。花嫁修業のつもりで仕えてみないか?」と その言葉を聞き、私は産まれて初めて天に感謝した。 やっと殿下の傍へ近づくことが出来る! まず可能性は無いに等しいが0ではなくなった。そのことに狂喜乱舞した。 それからの私は必死で宮中のしきたり、儀典のしきたり、政務・軍務、さらには閨中術まで勉強した。 今まで自分の外観など気にしたことなど無かったが必死で化粧も覚えた。 そうして殿下の傍用人として仕え始めてしばらくしての頃。 延々と続いていた戦争も休戦条約を結ぶことになった。 私はただ戦争が終われば殿下と過ごす時間が増えるかもしれない、とその程度にしか考えていなかったが 殿下が帰国された時どこか様子がおかしかった。 日中公務にも身が入らない様子で夜は深夜まで何か考え事をされている。 何か向こうであったのかと思い同行した侍従に問いただすとコメリカ産メス豚が殿下に色目を使っていたらしい。 思わず、その侍従に掴み掛かりそうになるが何とか押さえ、 さらに詳しい話を聞いてみるが、それ以上のことは分からないと返事が返ってきた。 それを聞き今度は激情ではなく、妙にすっきりとした冷静な考えが浮かんだ。 このままでは殿下を取られてしまう。もっと殿下のそばに居ないと他のメス豚どもが近づいてきてしまう。 ならばもっと偉くなればいい。そうして殿下に近づくメス豚を排除する。 その為ならどんなことでもする。 その後は必死で勉強し大学を出た。父のコネを使い正式に宮内省の東宮侍従になる。 さらに殿下が帝位に付かれた時には侍従長となるよう念入りに裏工作をした。 あとは殿下が即位するだけ。 そんな時、帝がたまたま崩御した。さっさと帝位から降りてもらう為に毒まで用意したのに無駄になってしまった。 だがこれで殿下の御世だ。その傍には常に私が居る・・・ そんなことを即位の礼の時考えていたのは誰にも明かせない秘密だ。 204 :ヤンデレ臣下とヤ○チャ王 [sage] :2007/12/17(月) 21 51 58 ID /z4YnT6a 殿下から陛下と呼び方が代わって暫くすると、再び陛下の様子がおかしいことに気づく。 またどこかのメス豚が色目を使ってきたのか、といぶかしむがどうやらその様子も無い。 とりあえず宮中の保安所の監視カメラで暫くご様子を見ることにした。 そこには一人こそこそと宮殿の片隅にある倉庫へと入る陛下が写っていた。 あんなところに何が・・・?もしやどこかのメス豚との逢引か? 一瞬そんな不安がよぎるが、まさかと思い直す。 宮内の女官連中は私が取り仕切っているといってもいい。そんなメス豚が現れたらすぐさま分かるはずだ。 では一体何故?そんなことを考えているうちに再び殿下が出てきた。またも周囲を窺いつつこそこそとしている。 とりあえず考えることを止め私は陛下が出てきた倉庫へとやってきた。 鍵を開け中に入ろうとするが開かない。 おかしいこの鍵で合っているはずだ。まさか陛下が鍵を変えられているのか? 私に隠しごとなんてありえない。私は陛下の全てを知っていなければならないのに! 奇妙な高揚感を体に感じると気づいた時にはドアを力任せに破っていた。 中に広がっていた世界は私の知らない世界だった。 最近TVでよく特集されている所謂オタクの部屋だ。 何故こんなものが、そもそも何故陛下がこの部屋から出てきたのか。 何もかも分からなかった。 とりあえずその辺にある箱を手に取るとそこには半裸の女が描かれている。 やたらとデフォルメされた目や異常なほど巨大な胸がやけに癇に障る。 なるほど。 陛下も年頃だ。もちろん性に興味をもたれてもおかしくはない。 いや、そもそも英雄色を好むとも言うからあたりまえだ。 なのに私ときたら未だに陛下に夜伽をして差し上げていなかった。 そうか。 だから陛下はこんな破廉恥なモノを見て御自分をお慰めになっていたのだ。 私が気が利かないばかりに陛下はこんなキタナイモノを使わなければならなかった。 そう考えると世界が真っ白になる。 それにしても、、、陛下も私を求めてくださればいつでもどんな時でもこの体を献上するのに。 いや体だけじゃないそもそも私の体も心も魂も全て陛下の所有物だ。 それともシャイな陛下のことだから、私から行ったほうが良いのか。 そうだそのほうが良いに決まっている。 そう決めると自然に私の口から笑いが零れてくる。 「あは・・アハハは・・ハハハアハハハハハハハハハはあハハハはははあははははああはあああああああああ」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42174.html
登録日:2019/06/01 Sat 11 31 12 更新日:2023/01/09 Mon 20 51 30 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Z/X Z/X -Zillions of enemy X- エア プレイヤー 土屋彼某 堀愛里 始まりの竜 始まりの竜の巫女エア 桑島法子 竜の巫女 竜脈 竜野ミ子 護界祈装 汝、この世界を護ってはくれまいか? Z/Xの主要登場人物。 【目次】 + 開く ◎プロフィール ◎来歴 ◎祈装 ◎原初剣臨 ◎竜野ミ子 ◎プロフィール 身長 目測140cm パートナーゼクス 滅天竜ラストゼオレム デザイン 堀愛里/株式会社日本一ソフトウェア cv.桑島法子 名前の由来はメソポタミア神話の主神エンキのアッカド読みエア 主要登場人物では唯一地名やそれに類するもの以外からになっている。 ◎来歴 現代の竜の巫女。正統派のじゃロリ巫女少女。 世界の守護者《始まりの竜》のメッセンジャーであり、人の姿と明確な自我を持っているがその実態はプログラム的存在。 世界に危機が訪れると《始まりの竜》の意思を伝えるために創造され、見込みのある者に助力を乞い、また時には逆に助力する。 《竜脈》という経路を使って世界中のあらゆる場所に瞬時に移動する能力と、カードデバイスを自在に出現させる能力を持つ。 また、一度だけだが強い祈りによってカードデバイスを介し世界を改変する力も有する。 なおこれらの能力は巫女全員に共通。 並行未来世界との接続で彼女を含む六人の竜の巫女が生まれたが、現代すなわち《竜域(エネルゲイア)》の巫女という意味では彼女こそが正当な竜の巫女。 他の巫女と違い特定の命題を持たない。あくまで『世界を守護する』ことが目的である。 他の個性的な巫女と比較すると、やや天然かつ腹黒の気があるのを除けば非常に没個性。 当初は他の巫女たちがいなかったこともあり「竜の巫女」と言えば彼女のことを指した。 五神竜の巫女の登場以降もかなりの期間を名無しで過ごしていたが、後に「エア」という名前を得る。 彼女を最初にそう呼んだのは《神域(デュナミス)》の最高神エンキで、当人にも自覚がなかった。 その正体は、遥か太古に存在した「エア」という少女の成れの果て。 まだ世界が《神域》しか存在しなかった頃、《神(ディンギル)》の最高神エンキはたった独りの少女が存在するだけで他には何もない異界を発見した。 少女を憐れんだエンキは少女にエアの名前を与え、他の生物や様々なものを創造し異界にも《竜域》の名を与えた。 当初は無感情だったエアもエンキとの触れ合いで豊かな情緒が芽生え、《竜域》を見守る巫女になるとともにいつしかエンキとエアは恋仲になっていた。 しかし、エンキは他の神々に《竜域》の存在を秘匿していた。 特に自身と双子であり、自分たちが生まれる契機となった『異海』の存在[ク・リト]との接触、それによる大災禍の記憶を引き継いだ最高神エンリルは、異界の存在を決して許さないだろうと踏んでのことだった。 しかし狡猾なエンリルに隠し通すことはできず、《神域》と《竜域》との間で神竜戦争が発生してしまう。 いかに最高神の片割れとはいえ多勢に無勢、朋友の竜たちが斃れていく中、エンキは愛する少女と創造物たちを守るため、両界の繋がりを断つことを決意。 エンリルによって見せしめに竜の姿にされたエンキだが、身代わりに《神域》へ残った竜たちの助力もあり目的を達成する。 同時にこれまでの負担で命尽き果てようとしていたエンキの死をエアは受け入れられず、自らの命を犠牲にエンキの延命を願った。 願いは叶い、エンキは生き延びエアの思念も感情を喪いエンキ――《始まりの竜》を守る《竜の巫女》という概念に昇華した。 休眠状態に入ったエンキは執念深い神々が諦めはしないだろうと使い魔を創造し、世界を監視させた。 そして予想通りに並行未来世界、そして《神域》との接続を感知し、僅かに微睡みから目覚めた時にエアが概念になろうと未だに自分を見守ってくれていたことを知り、感慨深げにその名を呼んだのだった。 ◎祈装 「のう、ラストゼオレム。始まりの竜の目醒めは近い」 「……が、起こしてはならん気がするのじゃ。なにゆえか知らぬか?」 Endless World Prayer 「守りだけでは立ち行かぬ。妾も変革せねば」 E11-058 “護界祈装”エア(ごかいきそうえあ) コスト7 オーバーブースト/トゥルードラゴン [常]絶界 [起]【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにある種族に[ドラゴン]を含むゼクスを2枚トラッシュに置く。【効果】あなたの手札にある種族に[ドラゴン]を含むゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させてよい。カードを1枚引く。ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、破壊する。あなたのデッキの1番上のカードをリソースにスリープで置く。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。 パワー10500 堀愛里 EXブースター11弾にて、ラストゼオレムと祈装したエア。 どことなく生物感と近未来感のあるサイバーな白銀のスーツに身を包んでいる。 IGOB共通のスペックとしてコスト7とパワー10500と絶界を持つがイベントで誘発登場するので実質コスト3。 他のプレイヤー指定IGOBと比較すると、条件・コストともに種族[ドラゴン]指定と最も条件が緩い。 なお《神》に冒された邪竜[エルダードラゴン]も対象に含まれる。 無色であるため、どんな色とも組み合わせられるという高い汎用性も持つ。 条件の緩さに反して起動能力で手札からの[ドラゴン]の踏み倒し、1ドロー、相手ゼクスの確定破壊、1リソブと実に4アドも獲得するハイスペックオールラウンダー。 [ドラゴン]はコスト8を超える超大型ゼクスも多く、それらを踏み倒すことで勝負を決するほどのポテンシャルを有する。 呼び出す候補は移動能力で連パンが可能なドライブピニオン系やさらなる踏み倒しに繋ぐアイヴィーウイング系、「火真竜アストヴェリア」などが候補に挙がる。 コストは重いがその分強力な邪竜を投げつける『邪竜エア』というデッキタイプもある。 コスト7の[トゥルードラゴン]なので、「滅天の名乗りラストゼオレム」のコストにすることで「滅天竜ラストゼオレム」や「因果を喰らう者アラト」を登場させることも可能。 その場合、同一ターン中にもう一度祈りを撃てばシフトに繋ぐことも可能。 祈装なので「討ち祓う『黎明』エンキ」、「睥睨する『氾慄』エンリル」どちらにもシフト可能。もともと自身の展開力が高いため、相手の動きを封殺しつつ盤面も空けるエンリルと相性がいいが、強力な除去とコストダウン効果を持つラストゼオレムや、確定除去を持つアラトを踏み倒せるエンキとの相性も決して悪くない。 ◎原初剣臨 「お願い! どうか私たちの世界を護って!」 E16-059 【原初剣臨】誕源神子エア(げんしょけんりんたんげんこうしえあ) オーバーシフト/トゥルードラゴン 剣臨条件 ゼクス オーバーブーストLv1 剣臨器 カード名に「エア」を含む[オーバーブースト] [自]【有効】スクエア【誘発】このカードにシフトする。【効果】あなたのデッキの上から5枚見て、その中にあるカードを2枚まで選び、手札に加える。残りのカードを好きな順番でデッキの下に置く。あなたの手札にあるカードを1枚まで選び、リソースにスリープで置く。 [起]【有効】スクエア【コスト】無0【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、除外する。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。 堀愛里 剣臨によって子供の容姿となったエア。 「竜域の守護者」(シークレット版)のフレーバーテキストからわかるが、生前のエアは普通の女の子らしい喋り方で、エンキから『巫女として威厳を出すために語尾に“じゃ”を付ける』という提案をされた時もきっぱり拒否していた。 それが今では立派なのじゃロリである。 カードとしてはシフト時にデッキトップ5枚をサーチし2枚手札に加えて1枚をリソースに置く。 手札が1枚増えるうえに、「天壌の星界ラストゼオレム」「天壌に栄えよ其が星界」をリソースに置くことで絆リンクをある程度任意で誘発できる。 無色ながらリソースの増加に長ける[トゥルードラゴン]軸との相性は非常に良い。 また、1ターンに1回の除外能力も「エア」に付与する。 相手のターンでも使えるうえ、除外なので赤以外には再利用がほぼ不可能になることもあって非常に強力。 「エア」は「滅天の名乗りラストゼオレム」を使えば任意で自壊できるので、最速でシフトに繋ぎやすいという点で見ても使い勝手が良い。 ◎竜野ミ子 「変えられるんだ運命は……!」 「だから私は祈ろう。応えてくれ、アラト!」 パートナーゼクス(?) 因果を喰らう者アラト デザイン 土屋彼某 漫画版『Z/X』において、TCG本編の一周前の世界で生まれた竜の巫女。 《紅の魔女》安倍晴明こと城戸マユリと城戸卿一郎の立案した、《始まりの竜》を現世に降臨させる『現人神(アラト)計画』の柱として召喚された。 精神のみの存在でマユリの肉体をベースにしているため、同一存在のエアとは異なる容姿をしている。 性格もエアとはまた違う方向にフランクで、端的に言えば『アホの子』。 ヘッドホン状の装置が憑依の触媒になっており、これを外すとマユリの人格が表に出てきてしまう。 こちらの世界では本編よりもエンキこと《始まりの竜》が疲弊し、リソースが枯渇していたため[トゥルードラゴン]はおろか完全な巫女の創造さえ不可能で、伝える言葉も持たない精神体として創造された。 その表向きの役割は『リソースを伝達する仲介役』 マユリの式神・波夷羅を[トゥルードラゴン]の代行体としてゼクスを喰らわせ、巫女とカードデバイスを介して《始まりの竜》に届けるというもの しかし《始まりの竜》から巫女として持つべき『世界を救いたい』という祈りは託されており、何も知らないからこそ『どのような形で世界を救いたいか』という見極めをする役目を密かに与えられていた。 結果アラトと自身の目で世界を見て回り、改めて自らを「竜野ミ子」と定義したことで『アラトや並行未来世界を含むすべてを救いたい』という祈りに至る。 《神》の存在に気付くのが遅れたため、この周回世界では堕天と同時に《賜りし者(プリュツ)》化したガムビエルに誰も敵わず、結果として日本は壊滅。 詰みを悟ったアラトが断念したことで、ウリエルの力を託された飛鳥の時間遡行で世界は3年前に巻き戻された。 しかし第一目標である《始まりの竜》にリソースを蓄えさせることには成功し、結果として本編でのエアと[トゥルードラゴン]の誕生に繋がっていく。 後日談では伊豆諸島のとある無人島でエアの妹として誕生。 『会いたい人がいる』ということ以外の記憶を失ったアラトに[ウェイカー]としての力を授け再会を果たした。 ちなみに、「ミ子」と「エア」は別個体ではあるがカードではどちらも「竜の巫女」として扱い、エアの名称発覚後はミ子も「始まりの竜の巫女エア」として扱うようエラッタがなされている。 なのでプレイヤーカードがミ子でもラストゼオレムと祈装できるし、エアでもアラトを扱えるということになっている。 変えられるんだ項目は……! だから私は追記・修正しよう。応えてくれ、wiki篭り! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1311.html
607 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 09 38 遠い昔、はるかかなたの銀河系で… 『20世紀の最も重要な人物』として世界の人々に記憶され、 母国である日本においては東郷平八郎をも凌ぐ偉人、現人神に次ぐ軍神として称えられた男がいた。 しかし、軍神といえど彼が1人の人間である事に違いは無かった。 健康上の理由から俗世を逃げ出……いや、退き、新しく建てた終の棲家へ移った彼は、 後継者達が問題なく国を運営している事を確認すると安堵していた。 (ああ、これでようやく俺の仕事も終わるのか。 それにしてもまさか辻の奴が俺より早く逝くなんて思わなかったよ。 そうでなかったらここに逃げ込む事もできなかっただろうが……) 今や日本家庭の必需品とも言われるカラーテレビには、 最先端技術を追求する日本の技術者達、成長著しい福建やベトナム、 そして大戦以来関係の冷え込んでいた欧州との『雪解け』が映し出されている。 (これから先、よほどの事が無い限りこの国は安泰だろうな。俺達老人の出番も無いだろう。 巡洋艦和泉で目覚めてからウン十年、苦労し続けた甲斐があったという物だ。) 筆舌に尽くしがたい安堵を覚える、軍神と呼ばれた男。 彼の脳裏には、これまでの苦難がまるで走馬灯のように駆け巡っていた。 (もうあの時のように、辻や海軍の連中と精神を削り合う戦いをしたり、 教科書の中でしか見た事の無いような人間達と面と向かって話をしたり、そんな事も無くなるのか。 そう思うと少し寂しいものがあるな……) (おいィ?お前らは今の言葉聞こえたか?) 608 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 11 34 突然、男の脳裏に誰かの声が響き渡る。 (だ、誰だ!?) (そんなに"あの頃"が懐かしいなら、もう一度繰り返そうじゃないか) (いい事考えた、お前別な世界へ行ってみろ) 別の男達の声もする。どれも、いつかどこかで聞いたような声だ。 (憑依しよう、な!) (い、一体お前らは何なんだぁぁっ!!) 声にならない叫びを最後に、彼は意識を失った。 Utsu Wars Episord Ⅰ ~ミスティック・ドリーム~ 遠い昔、はるかかなたの銀河系で… 皇帝パルパティーンを頂点とし、銀河の支配者としての勢力を確固たるものとしていた『銀河帝国』。 帝国の恐怖の象徴の1つであった暗黒卿ダース・ヴェイダーは、瞑想室の中でフォースの乱れを感じていた。 彼の関心は、何年か前から断続的に感じる、どこか遠い所からの『魂の流入』に向けられていた。 何か嫌な予感がした彼はその流れを追おうとしたのだが、流入してきた魂は非常に老獪なのだろう、 彼が『それ』を掴もうとすると『それ』はスルリと彼の手をすり抜けてしまい、中々捉えられなかったのだ。 その内に魂は痕跡も残さず気配を全く消してしまったのだが、 それから数年が経った最近になって、また『それ』が蠢動を始めているのがヴェイダーには分かった。 何かが起ころうとしている。いや、既に何かが起きている。彼はそんな気がしていた。 609 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 12 20 ヴェイダー卿と彼の艦隊が急速に力を増してきた反乱勢力の討伐に追われている頃。 完成して間もない超兵器、銀河帝国の支配の象徴『デス・スター』、その中にある幹部専用の会議室では、 いかにも悪役然とした者達が集まり数多くの文書を広げて話し合っていた。 「デス・スターの防衛リングと放熱ダクトの緊急閉鎖機構追加は"史実"『ヤビンの戦い』には十分間に合うし、 その機能はレメリスク技師も保障しています。これで我々の死亡フラグが絶たれると良いのですが……」 「そこはルーカス神……いや主人公補正の慈悲に期待するしか無いだろう。それより問題は暗黒卿達だ。 今の所は何とか誤魔化せているが、"陛下"がこちらの『心境の変化』について疑問を持っているのはまず間違いない」 焦燥を隠しきれないカシオ・タッグ将軍――デス・スターの機能の維持管理を監督している――を、 高い地位とそれに見合うだけの能力を兼ね備えた数少ないグランド・モフ、ウィルハフ・ターキンが窘める。 その脇では、帝国軍に多いたたき上げの提督であるコナン・アントニオ・モッティが頭を抱えていた。 (畜生、どうしてこうなった……!確かに嶋田繁太郎もかなりのマイナーキャラで悪役だが、 だからってここでまで超絶マイナーキャラ、しかも悪役を割り当てられる筋合いは無いぞ! 何の活躍も無くあっさり死亡したキャラとか何の罰ゲームだ!嶋田の方がまだ好条件だろ!) 「何をぶつぶつ言っているんですか、"嶋田"さん? 黒いオーラはここではシス卿の注意を引くだけですよ、今はとにかく"モッティ提督"を演じないと。 それに"辻"さんと離れ離れなだけ幸運じゃないですか。今頃モス・アイズリーは地獄でしょうがね」 「その通りだ。それに"夢幻会"の置かれている状況自体は"前"に比べれば良い方ではないか。 確かに担当キャラこそアレだが、銀河帝国が圧倒的な力を持っている時期である事には間違いない。 まずは来るべき"エピソードⅣ"を生き延びる事だ。そのためにはより仕事に励まねば」 ターキンとタッグがモッティ提督の思考を現世に引き戻すと、彼らは次の議題に移った。 内容は現在の主力兵器であるスター・デストロイヤーやTIEファイター、 さらにAT-ATなど将来の主力が持つ弱点とその改善策についてだった。 610 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 13 15 もしヴェイダーや何も知らない者達が『彼ら』の会話を聞いていたら驚愕した事だろう。 彼らは現行兵器のみならず、実戦配備されていない開発中の兵器まで知り尽くしていたのだから。 いや、それだけではない。彼らはユージャン・ヴォングのような既知銀河系外の存在まで知っていた。 そう、あのパルパティーンでさえ存在を知らないこの『夢幻会』という秘密結社こそ、 はるかかなたの銀河系から流入してきた魂が乗り移った者達……『憑依者』の集団だったのだ。 そして彼らは既に1回、似たような状況を体験していた"ベテラン"憑依者だったのである。 「ヒーロー補正は非常に強い。また抵抗感がある者もいるかもしれないが、 "帝国"は"ヤヴィンの戦い"に勝利する、ないしはこの戦い自体を発生させない。これが我々の第一目標だ。 この世界での命は"前世"よりさらに軽い。そして周囲は敵だらけだ。生半可な覚悟では生き残る事はできない」 会議の席で、ターキンが力強く宣言し、皆が頷く。彼に憑依しているのは、 前世では伏見宮博恭王と呼ばれ、さらに"前々世"をも持つ魂だ。この2つの人生を併せれば、 彼は100年以上の人生を送っている事になるだろう。 またタッグ、モッティに憑依する魂も彼と同様だった。 2人の"旧名"はそれぞれ"南雲忠一"、そして"嶋田繁太郎"である。 「ルークはこの時点ではまだ農夫の養子です。またケノービも表向きは世捨て人。 タトゥイーン組はそれとなく監視する以外は干渉しない方が良いでしょう。藪蛇になる可能性もあります。 第一級フラグイベントであるタンティヴⅣの拿捕が起きた場合は辻s――ジャバ・ザ・ハットが対処します。 また、ヤヴィンⅣ、オルデランについても、イレギュラー発生まで夢幻会としては不干渉を貫きます。」 「原作知識は夢幻会随一」と自負するタッグ将軍がその後の会議の結果決まった方針を纏める。 さらに、モッティ提督がジェダイ、シスに対抗するための切り札である生物『イサラミリ』 (フォースの力を無力化する空間を作り出す事ができる)確保と分析の新興状況を報告した。 611 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 13 48 「陛下には『対ジェダイ兵器開発のため』と説明して、配下の艦隊に惑星マーカーの開拓を進めさせています。 現在33匹が確保され、その生態サイクルについての研究は順調です。研究施設はデス・スター内にも設置が完了しており、 そして新型スター・デストロイヤーにして我々の旗艦となる、『ミスティック・ドリーム』にも、 イサラミリの研究所と繁殖施設が設置される予定となっています。」 "夢幻会"は自分達の生き残りのための計画を着々と進行させていた。 まずはデス・スターの指揮権の掌握。これはターキンをはじめ"原作"での司令官が殆ど憑依者であったため難なく成功した。 次に"夢幻会"を守るための"軍隊"の形成も、当時上層部から疎まれていたマクシミリアン・ヴィアーズの引き抜きに成功し、 さらに憑依者デミトリアス・ザーリン(旧名"倉崎重蔵")主導による新型スター・デストロイヤー計画の立案によって、 その一番艦『ミスティック・ドリーム』のデス・スター防衛艦隊配属が約束されるなど順調に進んでいた。 「デス・スター外周の防衛用リングに、放熱ダクトの緊急閉鎖システム。 それにエグゼキューター級とも渡り合える性能の『ミスティック・ドリーム』が完成すれば、 ヤヴィン戦どころか死の小艦隊とも戦えるだろう。だがまずは我々の存在を秘匿する事だ。 これらの派手な動きも、銀河帝国の名を借りるからこそ為す事のできるものだからな……」 "前々世"、"前世"という共通の過去を持ち、 さらに"前世"における粛清や戦争によってさらに固まった結束が、様々な権謀術数によって、 彼らとその組織………そう、"夢幻会"の存在を皇帝や暗黒卿の目からも隠し通していたのだ。 そして、この世界に"死ぬ筈の者"として放り込まれた彼らの目的はただ1つ。 ――――――生き延びる ~to be continued~ 612 :名無し三流 ◆Mo8CE2SZ.6:2012/08/12(日) 21 14 49 今回の投下はこれで終了です。 幸運にも続きが出来た場合は、投下場所を中編以上のネタの書き込みスレに移します。 なお、現在決まっているキャストは以下の通り。 殆ど知らない人が殆どだと思うので、適宜『スターウォーズの鉄人』で検索願います。 コナン・アントニオ・モッティ⇒嶋田繁太郎(我らが主人公、神崎博之) ジャバ・ザ・ハット⇒辻政信(大蔵省の魔王、夢幻会最"黒"の経済官僚) ウィルハフ・ターキン⇒伏見宮博恭王(海軍そして夢幻会の重鎮) カシオ・タッグ⇒南雲忠一(元海保、縁の下の力持ち) ケンダル・オゼル⇒東条英機(2ちゃん大好き、陸軍の顔) ファーマス・ピエット⇒牟田口廉也(インパール?何それおいしいの?) デミトリアス・ザーリン⇒倉崎重蔵(倉崎重工トップ。変態機ばんざぁい) オリジナルのスター・デストロイヤー『ミスティック・ドリーム』級のスペックなど知りたい方は、 言ってくだされば幸運にも続きが出来た場合に紹介スペースを設けれるといいなと願っています。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/751.html
『稀人考察』 概要 外部からの来訪者に宿舎や食事を提供して歓待する風習は、かつて外の世界にこの郷があった頃の各地で普遍的に見られた。 郷が外界と隔離されて随分経つので外の世界で今どうなっているかは不明だが、この郷では相変わらず稀人という者は絶えず訪れる。 ※妖怪達や人里内での呼称では『外来人』という言い方が一般的である。 ※本来の意味合いである異界等から訪れる「来訪神」についてはこの考察では除外する。 稀人とは 稀人は外の世界、つまり郷の外側に広がってくる世界から訪れるのが基本だ。 この郷の管理人である八雲紫(「幻想郷縁起」を参照)が結界の隙間を緩め、外界に居る人を無選別に引き込んで居るようだ。 引き込む際に稀人側に同意などは求めない。だから彼らは来訪当初、酷く混乱しているか現実逃避している場合が多い。 来訪 彼らが降り立つのは人里近くが多い。 運悪く山中に現れ、低級な妖怪に取って喰われる場合もあるようだ。 人里近くに現れた彼らは、当然ながら人里に助けを求めてくる。 他に大きな部落は郷に存在しないし、見るからに異形な妖怪があちこちに居る為必然的にそうなるだろう。 ※常闇の妖怪のような、一見無害そうな妖怪に騙されて捕食された例もあるようだ。 場合によっては、妖怪の勢力範囲や住処内に現れる事もあるらしい。 そうなった時は、その勢力内で処遇が決定される。 機嫌が悪ければ喰われたり放逐されたり、運が良ければ人里に送られる場合もある。 ※そのまま気に入られて勢力の一員として囲われる例もあるようだ。 性別 殆どは男性であり女性は非常に珍しい。 彼らを管理している里長の書物を見た上では、稀人の9割以上が男性である。 年齢 平均的に十代半ばから二十代の後半。 女性の方もそれ位だと記録が残っている。 性格や力など 基本的に普通の人間である。 超常の力を操ったり、飛び抜けた知慧を持っていたり、鬼もかくやな怪力を持っていたりはしない。 外界の優れた技巧者であったり学者である場合もあるが、それも人間が持ちうる範囲。 喜怒哀楽も里人とそうは変わらない。 ただ、見知らぬ土地に連れ込まれた所為か、悲観的な考えを抱く傾向があり、処遇上里人に対し隔意を抱く場合もある。 里での処遇 外部からの来訪者に宿舎や食事を提供して歓待する風習は、幻想の郷では形骸化している。 郷が閉ざされた後の環境や人里の立場の変異により、稀人の意味合いは大きく変わってしまってる。 郷の人里にとって、彼らは便利な労働力であり、厄介者であり、人里を取り巻く怪異から遠ざける為の盾でもある。 ※女性は例外であり、新しい血を里に入れる為好待遇を条件に嫁入りを推奨される場合が多い。 住居 人里からやや離れた位置にある、防壁に囲まれた幾つもの長屋。 基本的に稀人は人里へ居を構えることは許されない。 人里で保護された人間の殆どは此処に送られ集団生活を営む。 食事などは給金や里から支給される最低限の物資と食料で賄われる。 最近の外の人間は飽食の時代を生きていたらしく、この生活環境を苦に自殺した件が何度かある。 里の防護からはやや外れる為、偶に下級妖怪が迂闊に外へ出た稀人を拉致する件も何度か発生した。 裏手には『外来人墓地』が存在し、異郷で朽ち果てた稀人達が埋葬されている。 『仕事』で非業の死を遂げた者も少なく無い為か、時折啜り泣き声や怨嗟、人魂や人影が出現するので夜に近付く者はいない。 労働力 外界から完全に遮断され、人が活動する範囲が限られている人里では、各々の役割は完全に取り決められている。 その為か外界から人が這入り込んで来ても彼らに任せれる仕事などというものは大して発生しないのだ。 特に生産の場(職人等)は代々続いてきた家柄が多く、余所者である稀人達が這入り込む余地など無い。 かといって耕作可能な場所は人里の範囲では事細かく取り決められており、自分で畑や田を作って自給自足を行ったり収穫物を販売する事は不可能だ。 (収穫物については販売先や卸しなども代々取り決められている為、外部の人間が流通に這入り込む余地はやはりない) 仕事があるとすれば、雪下ろしや害虫駆除、里に下りてきて害を及ぼす下級妖怪の退治など、危険であったり忌諱される仕事だろう。 特に需要があるのは人里から幾分離れた山地や平野で行う作業の見張りや、危険度の高い開拓地の開墾。 何より人里の人間が決して行きたがらない場所への連絡や物資の運搬、御用聞き。妖怪達への通達役である。 ※彼らに被害が集中しているので、人里の人口が維持されているという側面もあるが。 稀人達の仕事 特に彼らが駆り出される三種を例に挙げる。 「作業の見張り」 人里の限られた農地は年々僅かずつであるが、拡張されている。 主な妖怪勢力の版図及び周囲は避けてはいるもの、其所には低級の妖怪や危険な生物が住み着いている場合もある。 そのような場所を開墾している時に、作業場の外周を囲む形で彼らは見張りに付く。 その更に外周に鳴子などの警報機が設置されるが、やはり肝心な時に頼りになるのは人の目だ。 危険そうな生物や妖怪が近寄ってきた場合は戻ってきて警告する。単純な仕事だが危険は多い。 何せ、外回りに居るのだから真っ先に襲われる可能性が高いのだ。 運が良ければ立っていればいいだけの仕事である。 だが、運が悪ければ作業者達を逃がすための囮にされるかもしれない。 「危険度の高い開拓地の開墾」 「作業の見張り」と並列して行われる作業。田畑を作れるよう荒れ地や平地を開墾する。 この仕事は非常な肉体労働でもあり、危険地帯での作業でもある。 だが、その分実入りもある。この作業を完遂すれば、幾らかの自分達の畑を手に入れる事が出来るのだ。 死傷率はかなり高く、酷い時期では「仕事は達成したが給金を受け取る人間が居なかった」という例も存在する。 しかし、僅かでも自分達の生活を楽にする為、依頼を受ける稀人達は後を絶たない。 「妖怪勢力への物資運搬、用聞き、伝達役」 人里の商店や工房で生産される物資や工芸品、田畑で生産される食物は人里だけで消耗される訳ではない。 基本的にこの幻想郷の住人達は自給自足で生活を送っている。衣食住は自分でどうにかするのが普通だ。 とは言え、嗜好品などと言ったものまで手が回らない場合はよくある事だ。 そう言った不足分を補う時、妖怪は人里まで出て来て足らない物資などを購入したり注文したりする。 その注文したモノを送り届け、搬送先で用聞きを行い、場合によっては里側の要件を通達するのが稀人達の役だ。 大概の場合は発注側の護衛が付くなどするが、それでも危険は多い。 道中が危険、相手が危険、住んでいる場所が危険、危険尽くしなのだ。 何より、妖怪勢力の住人と接触し付き合いが生じるという一番の危険があるが、これは御供の欄で記述する。 御供 人里が何故、最低限とはいえ余所者の集団である稀人達を保護し、食と職を与えているのか。 危険な作業を安価で肩代わり出来るというものもあるだろうが、何よりもこれが最大の理由だと言っても過言ではない。 幻想郷には非常に女妖、女の妖怪が多い。目麗しく、可愛らしく、美しく、そして強大過ぎる存在。 神、天人、天狗、河童、幽霊、魔法使い、吸血鬼、竜の眷属、南蛮や黄土から渡ってきた外来の妖怪、妖術師、月の民、特定不可、等々。 孤高な彼女達は、何故か、稀人の男に恋する事が多いのだ。 そして、稀人との縁談話が持ち上がる場合が多い。 ※直接仕事の際に話を持ち出したり長屋に押し掛けたり、果てには問答無用で拉致した事もある。 それが伝わるのは主に商店や商家、里長経由だ。 発注の際に何時も荷物を運んでくる誰それを連れてきてくれと頼んだり、場合によっては守護者殿に直談判してくる事もある。 縁談や招待の誘いが舞い込んで来ると、即座に里は長屋に話を持ち込んでいく。 この手の縁談は人里にとって極めて都合の良い話だからだ。 恋人を得た妖怪は活動領域が狭くなったり、殆ど自分の家や住処から出なくなる。 幻想郷の人里の者にとって、妖怪とは永遠の脅威である。 妖怪は人を襲い肉を喰らう構造が形骸化したとは言え、妖怪の強大さや脅威は魂の底まで擦り込まれているのだ。 そんな妖怪達、しかも強力な妖怪が差し出した男に夢中となり、殆ど外に出なくなるのだ。 怪異や異変が起こらなくなり、人里にも謝礼が大量に舞い込んでくる。 気を良くした妖怪は、紹介してくれた店舗を尚更贔屓にし、利益で店は潤う。 人里には直接害や損がない形なので、良いこと尽くめだ。 ※昔、博麗神社の巫女絡みで騒動があり、結界存続の危機が発生した事もあるらしい。 「幻想郷縁起」にも記されておらず、事実かどうかの確認のしようがない。 また、縁談が持ち込まれる稀人は幻想の郷が如何なる場所か、良く理解した年季の持ち主が多い。 妖怪達との付き合いも長い為か、彼女らが引かない、こちらが断ればどんな結果になるのか理解している。 故にこの手の縁談はすんなり纏まり、翌日には長屋の一室が空き部屋になる。 縁談が纏まり稀人が送り出される際は、長屋の知り合いが集まり水杯を交わし握手を交わすという。 ※里人は見送りを禁じられている。 そして数日後にはまた空き部屋が2つか3つ増える事になる。 抽選で選ばれた稀人達(相場的に二~三人)が御供の代償で得た金子により、博麗神社経由で外の世界へと送還されるからだ。 尚、記録上では御供として妖怪達の元へ行った稀人達で、その後長屋に帰還した者は存在しない。 ※訪れて来た場合はあるが、「『元』稀人達」にて記述する。 『元』稀人達 一旦、御供として妖怪の元に去った者達は殆ど帰らず消息不明となる。 しかし、例外という存在は何処にでもあるようで、僅かながら長屋や人里に姿を現す場合がある。 ただ、彼らは最早人間ではない。 それぞれが娶られた妖怪の眷属や妖怪その物へと変化している。 ※最近になって確認されているのは吸血鬼、魔法使い、蓬莱人、亡霊、現人神の五名である。 他にも彼ら以外の『元』稀人と覚しき遭遇例や目撃例があるにはあるが、彼らが稀人や人里の前に姿を現した事は無い。 彼らは主に長屋に住まう稀人達への支援や手助けを行い、彼らが少しでも多く外の世界へ戻れるよう便宜しているようだ。 人外に成り果てても彼らの元々の性格であるらしく、長屋の稀人達は畏敬の目で彼らを見ているらしい。 ※人里は彼らを妖怪として扱っている。彼らは暴れたりはしないものの、かつての扱いの事で復讐されないか怯えている者も居るようだ。 総括 今の所、私が知っている事はこの程度である。 ただ、解っている事は、今日もまた、稀人と覚しき若者が里の近くで保護されているという事。 幻想の郷が存在する限り、今後も稀人達はこの地へと引き寄せられるのだろう。 そして、彼らにとってこの郷は我々や妖怪達にとってよりも、残酷な世界なのかも知れない。 稗田家分家、書生の書き付けより