約 83,849 件
https://w.atwiki.jp/pricone/pages/1220.html
《アグナパレスの王子 愛島 セシル》 キャラクターカード コスト0/緑/CP3000/RANK1 【王子】 ボーナスアイコン なし ミューズのご加護が、あらんことを。 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%で登場した緑色・【王子】を持つ愛島 セシル。 関連項目 愛島 セシル 収録 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000% 01-074 C
https://w.atwiki.jp/bwhayashi/pages/41.html
【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ●9月27日を終えて…… ++++++++++++++++++++++++ 今日は運動を2単位(サイクリング40分+ウォーキング30分)。 食事は控えめ。 体重は65キロ前後をキープ。 目標は、62~3キロ。 ++++++++++++++++++++++++ ●小さな満足感 仕事からの帰り道、車の中で、ワイフとこんな会話をした。 私「ぼくはね、生徒というのは、去っていくだけの存在と考えていた。 『人来たりて、また去る』とね。 フランスの詩人のジャン・ダルジーの言葉だよ。 しかし20~30年の歳月を経て、生徒たちは、また戻ってきてくれた」 ワ「そうね。みんな戻ってきたわね」 私「……うん。みんな自分の子どもを連れて、戻ってきてくれた」 ワ「今、来ている生徒のほとんどが、そうみたいね」 私「……うん、60歳を過ぎて、こんなふうになるとは、夢にも思っていなかった……」 ワ「よかったわね……」 私「……うん。よかった……。覚えているか? あのAさん、Mさん姉妹、それにEさん たち……」 ワ「覚えているわ」 私「あの4人は、そのとき小学3年生と4年生だった。 英語検定試験というのがあってね、4人とも、3級と4級に合格した。 今の児童英検ではないよ。 本物の英語検定試験だよ。 当時、小学生の合格者は、全国でも、7~8人だけだった。 ぼくはそのとき、『全国の合格者の半分は、うちの生徒だ』と、みなに自慢した」 ワ「そんなこともあったわね」 私「でね、うち3人は、女医さんになった。 もう1人は、ある国際機関で、事務局長をしているらしい」 ワ「あのEさんが……?」 私「そうだよ。ネットで調べたら、彼女の名前が出てきた……。 でね、今、その人たちの子どもが3人も、ぼくの教室に来ている……。 ぼくはね、それがたまらなく、うれしい……」と。 ……しばらく沈黙がつづいた。 が、ふと独り言のように、「ハーバード大学」という名前が、口から出てきた。 小さな声だったが、ワイフはそれを聞き漏らさなかった。 ワ「すごいわね」 私「……うん……すごい」 ワ「ハーバード大学の医学部で研究室をもっているなんて、すごいわね」 私「うん、うれしい。ぼくはうれしい」 ワ「あなたのやってきたことの、正しさが証明されたのよ」 私「あのときのあの子たちが……と思うと、ね」と。 当時、私は頭のよい女の子だけを4人集め、特訓教室を作った。 「英語検定試験にチャレンジしてみる!」と。 それが先に書いた、4人の子どもたちである。 この40年間にいろいろなことがあった。 しかし今夜ほど、今の仕事に、意味を感じたことはなかった。 だれにも束縛されない、独自の教育。 独自の教材。 独自のカリキュラム。 そして自由! ただ誤解しないでほしいことがある。 だからといって、独善ではいけない。 それは、私もよくわかっている。 しかし私は学研という会社で、教材作りを、20年近くも経験している。 「幼児の学習」「なかよし学習」は、当時、毎月47万部の発売を記録した。 それ以後も、無数の教材の制作に関わってきた。 教材の世界では、私はいつもメジャー・リーグの中で生きてきた。 そういう経験を生かして、今の仕事をつづけている。 ……ということで、今夜の私は、穏やかに眠れそう。 小さな満足感で、一日中、心がポーッと温かかった。 みなさん、ありがとう! そして……おやすみなさい! 2011/09/27記 Hiroshi Hayashi++++++Sep. 2011++++++はやし浩司・林浩司 ●9月30日(金曜日)(9月、最終日) +++++++++++++++++ 昨夜、仕事の帰りに、書店に立ち寄る。 「週刊新潮」誌を買う。 そのときついでに横に並んだ、女性週刊誌 を開くと、こんな記事が目にとまった。 何でも今度の皇太子妃のMさんの警備費に、 5000万円以上もかかったという。 (Mさんが、娘のサマーキャンプに同行した ときの費用をいう。) ホテルは、1泊、10万円。 プラス、あれこれ。 実際には、もっと多額の費用がかかったという(「週刊Z」誌)。 女性週刊誌というと、皇室の(耳障りのよい)記事だけを 流していると思っていた。 その女性週刊誌が、皇室の批判記事。 こうした記事は、たいへん珍しい。 珍しいから、驚いた。 +++++++++++++++++ ●北朝鮮の金ファミリー 韓国の中央日報は、こんな記事を配信している。 なんでも金正日(キム・ジョンイル)一家が、愛犬に年間10万~20万ドルを支出す るなど豪華生活をしているという。 いわく、『北朝鮮が2009-2010年に購入した米国製シードゥー・ジェットスキー 10余台は元山(ウォンサン)などの専用別荘で金正恩(キム・ジョンウン)が使用して いる」とし「昨年10月にはロシアの代表的な馬を数十頭も購入し、金正恩とその家族が 乗馬用に利用している」と明らかにした』と。 金ファミリーのぜいたく生活は、以前から報道されている。 ほかにも、『金正日一家は09年、中国から「ジョニーウォーカーブルーラベル」など高級 ウイスキー200本を輸入、金正日が主管する宴会で消費した。昨年は仏ピカール社から 購入した最高級ワイン600余本を金正日が準備した宴会で消費したという』(同)と。 その一方で、今年の北朝鮮は、台風に見舞われ、米作が大被害を受けたという。 そんなニュースも伝わっている。 ●国それぞれ お金のある人は、それなりの生活をすればよい。 お金のある国は、それなりの国家運営をすればよい。 日本は日本だし、北朝鮮は北朝鮮。 国民がそれに納得しているのだから、私としては、これ以上のことは、ここには書けない。 ただ、こういうことは言える。 個人としての幸福感は、もっと別のところにあるのではないか、と。 満足感でもよい。 警備にそれだけの費用がかかるのは、しかたないことかもしれない。 必要経費。 しかし警備されるMさん自身は、どうなのだろうか。 さぞかし迷惑したことだろう……と思う。 私なら、「うるさい! 私のしたいようにさせて!」と叫んだかもしれない。 一方、北朝鮮の金ファミリー。 ジェット・スキーを10余台も購入していたという。 さらに愛犬に、年間10万~20万ドルを支出しているとか。 20万ドルということは、北朝鮮人の平均月収の、10万倍! (日本円に換算しても、1400万円。) もちろん愛犬の世話係として、何10人もの担当者が割り当てられているにちがいない。 こちらは必要経費というより、「ぜいたく」。 しかしどうであれ、ともに桁外れ。 「そういう世界もあるのだなあ」と思ったところで、思考停止。 私がおととい泊まった旅館は、1泊、7500円。 なんだか自分がみじめになる……と書きたいが、私はゼンゼン、みじめとは思っていない。 メルボルン大学にいたとき、私はインターナショナル・ハウスにいた。 当時、ハウスの留学生は、そのほとんどが、各国からの王子や皇太子ばかりだった。 そういう学生と、1年間、寝食を共にしたことがある。 そのとき書いた原稿を、いくつか、紹介する。 【世にも不思議な留学記』byはやし浩司、より(中日新聞掲載済み) 隣人は西ジャワの王子だった【1】 ●世話人は正田英三郎氏だった 私は幸運にも、オ-ストラリアのメルボルン大学というところで、大学を卒業したあと、 研究生活を送ることができた。 世話人になってくださったのが正田英三郎氏。皇后陛下の父君である。 おかげで私は、とんでもない世界(?)に足を踏み入れてしまった。私の寝泊りした、 インターナショナル・ハウスは、各国の皇族や王族の子息ばかり。西ジャワの王子やモ- リシャスの皇太子。ナイジェリアの王族の息子に、マレ-シアの大蔵大臣の息子など。ベ ネズエラの石油王の息子もいた。 「あんたの国の文字で、何か書いてくれ」と頼んだとき、西ジャワの王子はこう言った。 「インドネシア語か、それとも家族の文字か」と。 「家族の文字」というのには、驚いた。王族には王族しか使わない文字というものがあ った。また「マレ-シアのお札には、ぜんぶうちのおやじのサインがある」と聞かされた ときにも、驚いた。一人名前は出せないが、香港マフィアの親分の息子もいた。「ピンキー とキラーズ」(当時の人気歌手)が香港で公演したときの写真を見せ、「横に立っているの が兄だ」と笑った。 今度は私の番。「おまえのおやじは、何をしているか」と聞かれた。そこで「自転車屋だ」 というと、「日本で一番大きい自転車屋か」と。私が「いや、田舎の自転車屋だ」というと、 「ビルは何階建てか」「車は、何台もっているか」「従業員の数は何人か」と。 ●マダム・ガンジーもやってきた そんなわけで世界各国から要人が来ると、必ず私たちのハウスへやってきては、夕食を 共にし、スピ-チをして帰った。よど号ハイジャック事件で、北朝鮮に渡った山村政務次 官が、井口領事に連れられてやってきたこともある。 山村氏はあの事件のあと、休暇をとって、メルボルンに来ていた。その前年にはマダム・ ガンジ-も来たし、『サ-』の称号をもつ人物も、毎週のようにやってきた。インドネシア の海軍が来たときには、上級将校たちがバスを連ねて、西ジャワの王子のところへ、あい さつに来た。そのときは私は彼と並んで、最敬礼する兵隊の前を歩かされた。 また韓国の金外務大臣が来たときには、「大臣が不愉快に思うといけないから」という理 由で、私は席をはずすように言われた。当時は、まだそういう時代だった。変わった人物 では、トロイ・ドナヒュ-という映画スタ-も来て、一週間ほど寝食をともにしていった こともある。『ル-ト66』という映画に出ていたが、今では知っている人も少ない。 そうそう、こんなこともあった。たまたまミス・ユニバースの一行が、開催国のアルゼ ンチンからの帰り道、私たちのハウスへやってきた。そしてダンスパ-ティをしたのだが、 ある国の王子が日本代表の、ジュンコという女性に、一目惚れしてしまった。で、彼のた めにラブレタ-を書いてやったのだが、そのお礼にと、彼が彼の国のミス代表を、私にく れた。 「くれた」という言い方もへんだが、そういうような、やり方だった。その国では、彼 にさからう人間など、誰もいない。さからえない。おかげで私は、オ-ストラリアへ着い てからすぐに、すばらしい女性とデートすることができた。そんなことはどうでもよいが、 そのときのジュンコという女性は、後に大橋巨泉というタレントと結婚したと聞いている。 ……こんな話を今、しても、誰も「ホラ」だと思うらしい。私もそう思われるのがいや で、めったにこの話はしない。が、私の世にも不思議な留学時代は、こうして始まった。 一九七〇年の春。そのころ日本の大阪では、万博が始まろうとしていた。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 王子の悩み【11】 ●王子や皇太子は皆、偽名! ハウスの留学生は、各国の皇太子や王子、あるいは、皇室や王家の子息ばかりだった。 ほかの連中は、その国のケタはずれの金持ちばかり。このことは前にも書いた。 しかし日本へ帰国したあと、その国から来た人に、そういう男を知っているかと聞いて も、皆、「知らない」「そんな男はいない」と言う。そんなはずはない。そこである日、そ れも五年ほどもたってからのことだが、同じハウスにいたオーストラリアの友人にそのこ とを聞くと、こう教えてくれた。 「ヒロシ、君は知らなかったのか。彼らは皆、偽名を使っていた」と。つまり警護上の 理由で、ハウスでは、偽名を使っていたというのだ。しかも私が彼らの仲のよい友人だと 思っていた男たちは、友人ではなく、それぞれの国の大使館から派遣された、護衛官であ ったという。 もちろん私は本名で通した。護衛官など、私にはつくはずもない。が、こんなことがあ った。 ハウスでは、毎晩二人一組で電話交換をすることになっていた。外からかかってきた電 話を、それぞれの部屋につなぐ係だ。その夜は、私とM国の王子が当番になっていた。し かし彼は約束の時間になっても来なかった。 そこで私は彼の部屋に電話をつなぎ、「早く来い」と命令をした。しかしやってきたのは、 彼の友人(あとで護衛官とわかった男)だった。私は怒った。怒ってまた電話をつなぎ、「君 が来るべきだ。代理をよこすとは、一体、どういうことだ」と叱った。 やがて「ごめん、ごめん」と言ってその王子はやってきたが、それから数日後のこと。 その友人が私の部屋にやってきて、こう言った。「君は、わが国の王子に何をしているのか、 それがわかっているのか。モスリム(イスラム教)には、地下組織がある。この町にもあ る。じゅうぶん気をつけろ」と。その地下組織では、秘密の裁判はもちろんのこと、そこ で有罪と決まると、誘拐、処刑までするということだった。 その王子。どういうわけだか、私には気を許した。許して、いろいろなことを話してく れた。彼の国では、日本の女性とつきあうことが、ステータスになっているとか、など。 夜遊びをしたこともある。モグリの酒場に忍び込んで、禁制の酒を一緒に飲んだこともあ る。 が、一見、華々しく見える世界だが、彼は、王子であるがゆえに、そこから生ずる重圧 感にも苦しんでいた。ほんの一時期だけだったが、自分の部屋に引きこもってしまい、誰 にも会おうとしなくなってしまったこともある。詳しくは書けないが、たびたび奇行を繰 り返し、ハウスの中で話題になったこともある。 ●「あなたはホテルへ帰る」 そうそう私が三〇歳になる少し前のこと。私は彼の国を旅行することになった。旅行と 言っても、ほんの一両日、立ち寄っただけだが、彼が王族の一員として、立派に活躍して いるのを知った。街角のところどころに、王様と並んで、彼の肖像画がかかげられていた。 それを見ながら、私がふと、タクシーの運転手に、「彼はぼくの友だちだ」と言うと、運 転手はこう言った。「王子は、私の友だち。あなたの友だち。みんなの友だち」と。そこで 私が「彼と一緒に勉強したことがある」と言うと、「王子は、私とも勉強した。あなたとも 勉強した。みんなと勉強した」と。 そこでさらに私が、「彼の家へ連れていってほしい。彼をびっくりさせてやる」と言うと、 「あなたはホテルへ帰る。私は会えない。あなたも会えない。誰も会えない」と。まった く会話がかみ合わなかった。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 最高の教育とは【15】 ●私はとんでもない世界に! 私の留学の世話人になってくれたのが、正田英三郎氏だった。現在の皇后陛下の父君。 このことは前にも書いた。そしてその正田氏のもとで、実務を担当してくれたのが、坂本 Y氏だった。坂本竜馬の直系のひ孫氏と聞いていた。 私は東京商工会議所の中にあった、日豪経済委員会から奨学金を得た。正田氏はその委 員会の中で、人物交流委員会の委員長をしていた。その東京商工会議所へ遊びに行くたび に、正田氏は近くのソバ屋へ私を連れて行ってくれた。そんなある日、私は正田氏に、「ど うして私を(留学生に)選んでくれたのですか」と聞いたことがある。 正田氏はそばを食べる手を休め、一瞬、背筋をのばしてこう言った。「浩司の『浩(ひろ)』 が同じだろ」と。そしてしばらく間をおいて、こう言った。「孫にも自由に会えんのだよ」 と。 おかげで私はとんでもない世界に足を踏み入れてしまった。このことも前に書いたこと だが、私が寝泊まりをすることになったメルボルン大学のインターナショナルハウスは、 各国の王族や皇族の子弟ばかり。 私の隣人は西ジャワの王子。その隣がモーリシャスの皇太子。さらにマレーシアの大蔵 大臣の息子などなど。毎週金曜日や土曜日の晩餐会には、各国の大使や政治家がやってき て、夕食を共にした。 首相や元首相たちはもちろんのこと、その前年には、あのマダム・ガンジーも来た。と きどき各国からノーベル賞級の研究者がやってきて、数カ月単位で宿泊することもあった。 東京大学から来ていた田丸先生(二〇〇〇年度日本学士院賞受賞)もいたし、井口領事が、 よど号ハイジャック事件(七〇年三月)で北朝鮮へ人質となって行った山村運輸政務次官 を連れてきたこともある。山村氏はあの事件のあと、休暇をとって、メルボルンへ来てい た。 が、「慣れ」というのは、こわいものだ。そういう生活をしても、自分がそういう生活を していることすら忘れてしまう。ほかの学生たちも、そして私も、自分たちが特別の生活 をしていると思ったことはない。意識したこともない。もちろんそれが最高の教育だと思 ったこともない。が、一度だけ、私は自分が最高の教育を受けていると実感したことがあ る。 ●落ちていた五〇セント硬貨 ハウスの玄関は長い通路になっていて、その通路の両側にいくつかの花瓶が並べてあっ た。ある朝のこと、花瓶の一つを見ると、そのふちに五〇セント硬貨がのっていた。だれ かが落としたものを、別のだれかが拾ってそこへ置いたらしい。 当時の五〇セントは、今の貨幣価値で八〇〇円くらい。もって行こうと思えば、だれに でもできた。しかしそのコインは、次の日も、また次の日も、そこにあった。四日後も、 五日後もそこにあった。私はそのコインがそこにあるのを見るたびに、誇らしさで胸がは りさけそうだった。そのときのことだ。私は「最高の教育を受けている」と実感した。 帰国後、私は商社に入社したが、その年の夏までに退職。数か月東京にいたあと、この 浜松市へやってきた。以後、社会的にも経済的にも、どん底の生活を強いられた。幼稚園 で働いているという自分の身分すら、高校や大学の同窓生には隠した。しかしそんなとき でも私を支え、救ってくれたのは、あの五〇セント硬貨だった。 私は、情緒もそれほど安定していない。精神力も強くない。誘惑にも弱い。そんな私だ ったが、曲がりなりにも、自分の道を踏みはずさないですんだのは、あの五〇セント硬貨 のおかげだった。私はあの五〇セント硬貨を思い出すことで、いつでも、どこでも、気高 く生きることができた。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 非日常的な日常【19】 ●ケタ違いの金持ちたち 王族や皇族の子弟はもちろんのこと、公費留学生は別として、私費で留学してきたよう な連中は、その国でもケタ違いの金持ちばかりだった。 アルジェリアのレミ(実名)、ベネズエラのリカルド(実名)などは、ともにその国の石 油王の息子だった。フィージーから来ていたペイテル(実名)もそうだった。しかしその 中でも異色中の異色は、香港から来ていたC君という学生だった。実名は書けない。書け ないが、わかりやすく言えば、香港マフィアの大親分の息子ということだった。 彼の兄ですら、香港の芸能界はもちろんのこと、映画、演劇などの興行を一人で牛耳っ ていた。ある日C君の部屋に行くと、彼の兄が「ピンキーとキラーズ」(当時の日本を代表 するポップシンガー)や布施明と、仲よく並んで立っている写真があった。彼らが、香港 で公演したときとった写真ということだった。 いつかC君が、「シドニーにも、おやじの地下組織がある。何かあったら、ぼくに連絡し てくれ」と話してくれたのを覚えている。 ●インドネシア海軍の前で閲兵 こういう世界だから、日常の会話も、きわめて非日常的だった。夏休みに日本でスキー をしてきたという学生がいた。話を聞くと、こう言った。 「ヒロシ、ユーイチローを知っているか」と。私が「ユー……」と口ごもっていると、「ユ ーイチロー・ミウラ(三浦雄一郎、当時の日本を代表するスキー選手)だ。ぼくはユーイ チローにコーチをしてもらった。君はユーイチローを知っているか?」と。しかも「日本 の大使館で大使をしている叔父と、一緒に行ってきた」などと言う。 そういう世界には、そういう世界の人どうしのつながりがある。そしてそういうつなが りが、無数にからんで、独特の特権階級をつくる。それは狂おしいほどに甘美な世界だ。 一度、ある国の女王が、ハウスへやってきたことがある。息子の部屋へ、お忍びで、で ある。しかしその美しさは、私の度肝を抜くものだった。私は紹介されたものの、言葉を 失ってしまった。 「これが同じ人間か……」と。 あるいはインドネシア海軍がメルボルン港へやってきたときのこと。将校以下、数一〇 名が、わざわざバスに乗って、西ジャワの王子のところへ挨拶にやってきた。たまたま休 暇中で、ハウスにはほとんど学生がいなかったこともある。私はその王子と並んで、最敬 礼をする将校の前を並んで歩かされた、などなど。 ●やがて離反 が、私の心はやがて別の方へ向き始めた。もう少しわかりやすく言えば、そういう世界 を知れば知るほど、それに違和感を覚えるようになった。私はどこまでいっても、ただの 学生、あるいはそれ以下の自転車屋の息子だった。 一方、彼らはいつもスリーピースのスーツで身を包み、そのうちのまた何人かは運転手 つきの車をもっていた。そういう連中と張りあっても、勝ち目はない。仮に私が生涯懸命 に働いても、彼らの一日分の生活費も稼げないだろう。 そう感じたとき、それは「矛盾」となって私の心をふさいだ。最近になって、無頓着な 人は、「そういう王子や皇太子と、もっと親しくなっておけばよかったですね」などと言う。 「旅行したら、王宮に泊めてもらいなさい」と言う人もいる。今でも手紙を書けば、返事 ぐらいは来るかもしれない。しかし私はいやだ。そういうことをしてペコペコすること自 体、私にとっては敗北を認めるようなものだ。 やがて私は彼らとは一線を引くようになった。彼らもまた、私がただの商人の息子とわ かると、一線を引くようになった。同じ留学生でありながら、彼らは彼らにふさわしい連 中と、そして私は私にふさわしい連中と、それぞれグループを作るようになった。そして それぞれのグループは、どこか互いに遠慮がちになり、やがて疎遠になっていった。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 王子、皇太子の中で【27】 ●VIPとして 夏休みが近づくと、王子や皇太子たちは、つぎつぎと母国へ帰っていった。もともと彼 らは、勉強に来たのではない。研究に来たのでもない。目的はよくわからないが、いわゆ るハクづけ。 ある国の王子の履歴書(公式の紹介パンフ)を見せてもらったことがある。当時は、海 外へ旅行するだけでも、その国では重大事であったらしい。それには旅行の内容まで書い てあった。 「○○年X月、イギリスを親善訪問」とか。 一方、オーストラリア政府は、こうしたVIPを手厚く接待することにより、親豪派の 人間にしようとしていた。そういうおもわくは、随所に見えた。いわば、先行投資のよう なもの。一〇年先、二〇年先には、大きな利益となって帰ってくる。 私のばあいも、ライオンズクラブのメンバーが二人つき、そのつど交互にあちこちを案 内してくれたり、食事に誘ってくれたりした。おかげで生まれてはじめて、競馬なるもの も見た。生まれてはじめて、ゴルフコースにも立った。生まれてはじめて、フランス料理 も食べた。 ●帝王学の違い? 私たち日本人は、王子だ、皇太子だというと、特別の目で見る。そういうふうに洗脳さ れている。しかしオーストラリア人は、違う。イギリスにも王室はあるが、それでも違う。 少なくとも「おそれ多い」という見方はしない。 このことは反対に、イスラム教国からやってきた留学生を見ればわかる。王子や皇太子 を前にすると、「おそれ多い」というよりは、まさに王と奴隷の関係になる。頭をさげたま ま、視線すら合わせようとしない。その極端さが、ときには、こっけいに見えるときもあ る(失礼!)。 で、こうした王子や皇太子には、二つのタイプがある。いつかオーストラリア人のR君 がそう言っていた。ひとつは、そういう立場を嫌い、フレンドリーになるタイプ。もうひ とつは、オーストラリア人にも頭をさげるように迫るタイプ。アジア系は概して前者。ア ラブ系は概して後者、と。 しかしこれは民族の違いというよりは、それまでにどんな教育を受けたかの違いによる ものではないか。いわゆる帝王学というのである。たとえば同じ王子でも、M国のD君は、 ハウスの外ではまったく目立たない、ふつうのズボンをはいて歩いていた。かたやS国の M君は、必ずスリーピースのスーツを身につけ、いつも取り巻きを数人連れて歩いていた。 (あとでその国の護衛官だったと知ったが、当時は、友人だと思っていた。) ●王族たちの苦しみ 私は複雑な心境にあった。「皇室は絶対」という意識。「身分差別はくだらない」という 意識。この二つがそのつど同時に現れては消え、私を迷わせた。 私も子どものとき、「天皇」と言っただけで、父親に殴られたことがある。「陛下と言え!」 と。だから今でも、つまり五六歳になった今でも、こうして皇室について書くときは、ツ ンとした緊張感が走る。が、それと同時に、なぜ王子や皇太子が存在するのかという疑問 もないわけではない。ただこういうことは言える。 どんな帝王学を身につけたかの違いにもよるが、「王子や皇太子がそれを望んでいるか」 という問題である。私たち庶民は、ワーワーとたたえれば、王子や皇太子は喜ぶハズとい う「ハズ論」でものを考える。しかしそのハズ論が、かえって王子や皇太子を苦しめるこ ともある。 それは想像を絶する苦痛と言ってもよい。言いたいことも言えない。したいこともでき ない。一瞬一秒ですら、人の目から逃れることができない……。本人だけではない。まわ りの人も、決して本心を見せない。そこはまさに仮面と虚偽の世界。私はいつしかこう思 うようになった。 「王子や皇太子にならなくて、よかった」と。これは負け惜しみでも何でもない。一人 の人間がもつ「自由」には、あらゆる身分や立場を超え、それでもあまりあるほどの価値 がある。「王子か、自由か」と問われれば、私は迷わず自由をとる。 私はガランとしたハウスの食堂で、ひとりで食事をしながら、そんなことを考えていた。 (注:さらに読んでくださる方は、「はやし浩司のHP」より、「世にも不思議な留学記」へ どうぞ!(http //www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/) Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●時代は変わった? まあ、書きたいことは、いろいろある。 正田氏から聞いた話も、たくさんある。 しかしこの話は、ここまで。 私は良識ある日本国民。 国として、国が定めたことには、従う。 2011/09/30朝記 Hiroshi Hayashi++++++Sep. 2011++++++はやし浩司・林浩司 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ はやし浩司のホームページ http //www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ****************************** このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか? よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に 話していただけませんか? よろしくお願いします。 はやし浩司 ****************************** ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは…… http //www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page141.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ . *※※ .※※ ***※ .*※※…※}※** . **++ ※)) . {※}※※ / . ※*… /mQQQm .**/| |Q ⌒ ⌒ Q Bye! . = | QQ ∩ ∩ QQ . m\ ▽ /m~= ○ . ○ ~~~\\// .================================= .みなさん、次号で、またお会いしましょう! .=================================
https://w.atwiki.jp/gensui_eroparo/pages/62.html
コンコン、夜中に誰かがドアをノックする音を聞き王子は布団を跳ね除けた。 「王子、おきてますか?」ミアキスだった。「あ、あにうえ・・おきておるか?」リムもいる ガチャリドアを開けると緊張した面持ちのリムと、にこにこ、まあいつもの感じのミアキスがいた。 「あの、その、じつは・・のう」もじもじとしながらリムは言葉を話そうとするが中々言い出せないでいる。 「王子、今日はリオンちゃんじゃなくて、姫様にしてあげてください」 突然の物言いに、王子は噴出し、リムは驚き、そしてリオンは裸のままベットから転げ落ちた。 「あ、兄上は、リムよりリオンのほうがよいか?」リムはそう言うと悲しそうにうつむく。「王子・・・・私なら・・・またの地の機会でいいですので・・・」 ニア 1 えっ!?ていうか色々とまずくない? 2 よし!リム!脱げ!! 「いいじゃないですか、ほらほら姫様!!」ミアキスが急き立てると、少し恥ずかしそうにリムは服を脱ぎ始める。 「ど、どうじゃ?兄上?」シルクでできたパンツ一枚の姿となり、リムは恥ずかしそうに聞いてくる。 とってもかわいいよ、リム 「本当か兄上!嬉しいのじゃ!」「「よかったですね姫様」」リオンとミアキスは同時に自分のことのように喜ぶ。 「うむ・・・さあ、くるのじゃ」リムは目を瞑りこれから来るであろう衝撃に耐える準備をする。 王子はそのままそっと、リムの下半身へと手を持ってゆく。 「ひゃぁ、あ、あう~」その途端リムは切ない声を上げる。 「どうですか~王子そのパンツ、王子がさわり心地が好いように、特注したんですよ~」 絹の心地いい手触りと、リムの温かい感触、そして初々しい反応を満喫しながら、ワレメヲゆっくりと指でなぞってゆく。 「ふ、ふひゃぁ、あ、兄上・・やっぱり兄上が一番気持ちいいのじゃ・・・あ、ああ兄、あにう、兄上」リムは触られながら、握りこぶしをギュウっと作り、何とか少しでも長く大好きな‘兄上,にいじってもらえるように耐えていた。 ペロリ そんなリムを見ながら、皇子はリムのかわいらしい胸を味見する。 「う、うひゃあ、兄上、イキナリハ駄目なのじゃ~!!」そう言うとリムの可愛らしい蜜壷から、愛蜜がトロトロトこぼれ出し、内股をぺたぺたにしてゆく。 ニア 1 とっても可愛くて、美味しいよ、リム 2 いいから黙ってなめさせろ!! 「ほ、ホンとか、兄上」「「よかったですね姫様!」」またも同時に二人が叫ぶ。 「う、うむ、母上も歴代の皇女の中でも絶品だったと聞く、リムも母に負けないよう勤めぬとな」 「はい、ですから、姫様もう少し太ももを開いてください、出ないと王子が触りにくそうですよ」 「あ、あう、すまぬのじゃ、兄上、あまりにも気持ちよすぎて・・・」 そう言うと恐る恐るリムは足を広げる。 ヌプリ その瞬間、今までパンツ越しに触れていた指が、リムの蜜壷に直接触れてきた。 「あああ、あにあに、あにうう、兄上!兄上!」 指がクチュくちゅと、音を立ててリムの柔らかな蜜壷からの愛蜜の収穫を繰り返すたび、リムは嫌々をするように首を振る。 「ああ、あにうえ、リム、‘イク,になるのじゃイクになっちゃうのじゃ!!」 ニア 1 いいんだよ、逝っても 2 なっちゃう?逝くって言えよ、おい! 「あ、あ、あにうえ!!!!」プシャーァァァァァ いつもより派手に王子の手と、床にぶちまけるリム。 いったいこの小さな体のどこにこんなに入っていたのかと思うほど盛大にぶちまけた。 「あ、ああ、兄上・・・ごめんなのじゃ・・・・」 汚れたパンツを取り替えてもらいながら、リムは王子に謝る。 ニア 1 好い匂いだな 2 別に気にしなくていいよ 「・・・ほんとか?兄上」「「良かったですね姫様」」 「じゃあ、これで安心して寝れますね姫様」リオンが笑顔で告げる。 「そうですね~、じゃあ王子にバイバイしましょうか」ミアキスも笑顔で告げる、と。 「・・・・いやじゃ・・・」急に、リムがまた暗い顔に戻る。 「!?駄目ですよ、姫さま、我侭を仰ったら!」ミアキスが強い口調で告げる、と、 「・・・違うのじゃ・・・リムばかり気持ちよくなって、兄上はちっとも気持ちよくなってないのじゃ!!!」 二人は困った顔で王子の方を向いた。 「どうしますか?王子?」 1 もちろんヤル!! 2 ちょっと待ってて ニア 1 もちろんやる!! 「そうか!!では兄上さっそく・・・・」そう言うとリムスレーアはズボンを脱がし始めぴたりと手を止める。 「・・?、どうしたんですか~姫様?」ミアキスがリムの顔を覗き込む。 「うぅぅ・・・ミアキス・・兄上のはロイと全然違うのだ・・・・」 困った顔をしたまま手を止めるリムにミアキスはやさしく話しかける。 「当たり前ですよ姫様、ロイ君は所詮ただの偽者、その大きさ、その佇まい、その匂い、その味どれも格下です」 その後ろでリオンもウンウンと頷いた。 「そ、そうか・・・・」 ニア 1 リム・・無理しなくてもいいよ? 2 ビックリした、ロイより小さいのかと思った 「な、何を言っておるわらわは、一度口にしたことは破らぬ!まして兄上との約束じゃ!」 リムは高らかに宣言すると、意を決したように目の前のLV16武器をゆっくりと舌でなめる (これが・・兄上の・・・これがわらわに入るのか・・・・) そう考えながらその小さい下を丹念に使いペロペロと嘗め回す。 フェラチオのテクニックは圧倒的にリオンのほうが上である、 だが健気に舌先を使い一生懸命奉仕する姿はそれだけで快楽がこみ上げてくる。だが、 「どうじゃ兄上?」ある程度快感がこみ上げてくると口を離し問いかけてくる。 そのたびに快感が途中で中断する。はっきり言って生殺しであった。 「・・・・・仕方ないですね~・・・」そんな様子を見かねてか、ミアキスは王子の後ろに回りこむ、そして 「失礼しますよ~王子」 ズボっ そう言いながら王子の後ろの城門に指を入れた。 !!? ビクリと体を仰け反らせるとそれに比例し、リムの顔の前に在る物も膨張する。 「ほらほら姫様~、続けて、続けて」指で前立腺を刺激しながら、空いた手で王子の ー今やLV17武器と成ったー 物の根元を押さえつける。 「・・・う、うむ・・・」促されるまま、リムは先ほどまでの奉仕活動を続ける。 ぁぁぁぅぅぅうう・・・ その顔立ちにふさわしい、一聴すると少女のような声がうめき声が部屋に響く。 「あ、あの・・・ミアキス様・・・ソロソロそれ位で・・・」そう言いながら心配そうに近づいてくるリオンを見るとミアキスはにこりと笑い 「ああ、リオンちゃん、・・・我慢してないでリオンちゃんも姫様を手伝ってあげたら?」 「!・・・・は、はい・・・・王子、失礼します・・・・」そう言うとリオンはリムから奪うように王子の物にしゃぶり付いた。 「・・・あ、あうんあ」 リオンは今まで我慢していた分を晴らすかのように王子のもの嘗め回し続ける。 「ズ、ずるいぞリオン・・・」 そういいながらリムも一生懸命嘗め回してくる ニア 1 ミアキス・・・!もう、許して!! 2 お願いですミアキス様逝かせてください!!! 少し泣きながら懇願する主君の顔を見て、ミアキスはいつもの様にニッコリと微笑む 「仕方ないですね~」 ぱっと手を離した瞬間勢い良く二人の顔に射精液が勢いよくかかる。 『アアアアっっぅ』 勢い良くかかった白い液を二人で競うように舐めとる。 「やっぱり王子はすごいですね~」 ぐったりと放心しながらも、股間の物はちっとも衰えてないのを見るとミアキスは嬉しそうに呟いた。 ぐったりとなった王子のために場所をベットの上に移と 「さあ、姫様~」 そそり立った物を #25681;みながらミアキスがリムを促した。 「う、うむ」 ベットの上に四つんばいになりじっと自分が舐めていたものを見る。 おそるおそる上に跨るとゆっくりと腰を降ろしてゆく、ミリミリと、小さな足の間を押し広げて大好きな ー兄上ー が挿ってくる。 「あ、ああっっ」 思わず鳴き出しそうになるのを、リムはぐっとこらえる。いくら先ほどまでで十二分に濡れているとは言え、 LV17武器を受け止めるには鍛え方が足りなかった。だが心配かけまいとの思いでゆっくりと腰を降ろしてゆく。 「ああうう、体の中が兄上でいっぱいなのじゃ・・・・」 苦しいかい?リム? その問いかけにリムは精一杯首を振って答える。 「へ、平気なのじゃ・・・・大好きな兄上が・・・・中に入っておるのじゃ・・・」 そう言うとゆっくりと腰を動かし始める。そのたびに子宮門がずしんと叩かれる。 「ああああー!!!あに、ああ兄上!!兄上!!」 その衝撃一つ一つに過敏な反応を示す、まさしく体全体を使った性行為である。 体の中を使いぐいぐいと膨張しきった、勃起を締め上げる。太ももまで垂らした愛液が潤滑油となりぬらぬらと体を照らし続ける。 「ははああ・・・あに、あにうう・・・ええ」ハアハアと荒い息づかいを繰り返すリム、と、 「・・お手伝いします・・・姫、王子・・・」リオンはリムと王子の足元に移動すると ージュプリー 二人の裏門を指で攻め立て始める。 「あら、リオンちゃんずるいですよ~、じゃあ私も。失礼しますね、王子」べたりと王子の顔に腰を降ろすと目の前の小さな主君の唇を嘗め回し、その小さな胸を指でいぢりはじめる 『あああああ!!!!!』誰のものとも知れない嬌声が部屋に響き渡る。王子は自分の妹のキチキチの花弁の中に物をそそり込みながら、 目の前の香り漂う花弁を舌で舐めつつプックリと膨らんだ陰核を指でクリクリと攻め続ける。 「あああうう、王子、王子すごいです~!!」二箇所同時攻めにミアキスは思わず悲鳴を上げる。 「ああああああ!!!!兄上!兄上!!も、もういく、いくのじゃ!!!」 「うう、王子・・私も、もう逝きそうです!!」 逝く!!!!!! 『ああアアアアアアあああああああ!!!!!!!!!!!!!!』 誰のものか分からない悲鳴が再び上がり、4人は絶頂を迎えた。 「兄上お休みなのじゃ」 「王子~お疲れ様です~」 「あ、あの・・今日は皆さん一緒でしたけど、今度はまたふたりで・・・」 それぞれがベットの上で動けなくなってる王子に声をかけると、明るい顔で部屋を後にした。 終わり
https://w.atwiki.jp/puyo2que/pages/1674.html
純白の魔界王子イシン 純白の魔界王子ラガシュ 純白の魔界王子エリドゥ BGCOLOR(yellow) ~純白の魔界王子ウルク 純白の魔界王子メギド レアリティ ☆6~7 カードタイプ こうげきタイプ・単体 スキル効果 味方全体の状態異常、攻撃力減少、回復力減少を全て解除する Lスキル効果 自属性カードの攻撃力をn倍、体力をm倍にするさらに8個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよを自属性ぷよ優先で「プラス状態」にし、自属性カードにこのカードの「かいふく」×4の回復 コスト 48,60 概要 2022年12月27日から開催の「ゆくぷよくるぷよフルパワーガチャ」の純白の魔界王子エリドゥより登場。 ステータス ☆6 Lv99 キャラクター たいりょく こうげき かいふく 純白の魔界王子イシン 4240 3300 260 純白の魔界王子ラガシュ 4220 3293 272 純白の魔界王子エリドゥ 4260 3286 266 純白の魔界王子ウルク 4240 3286 272 純白の魔界王子メギド 4220 3300 266 ☆7 Lv120 キャラクター たいりょく こうげき かいふく 純白の魔界王子イシン 6254 5280 319 純白の魔界王子ラガシュ 6225 5269 333 純白の魔界王子エリドゥ 6284 5257 326 純白の魔界王子ウルク 6254 5257 333 純白の魔界王子メギド 6225 5280 326 龍人の演舞シリーズと同じく単色こうげきタイプフェスなのでこうげきが高い。 また、属性ごとのステータス差がかなり小さい。 スキル 味方全体の状態異常、攻撃力減少、回復力減少を全て解除する ☆7では、さらにフィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える 発動条件は20個 味方全体を対象として攻撃力減少と回復力減少を解除するスキルは初。 近年はデバフが厳しいステージや、攻撃力99%減少→解除ターンに即死級攻撃といった行動パターンのボスも登場しているためそれらの対策になる。 ☆7のチャンスぷよ生成こそあるが、☆7大神官シリーズのような体力回復やスキル加速といった効果は無く、 また☆7大神官シリーズと異なりとっくんで得られる状態異常耐性は他のフェス級と同じく2つのみのため、状態異常解除のみが目的ならあちらの方が使いやすい場合もある。 リーダースキル 自属性カードの攻撃力をn倍、体力をm倍にする さらに8個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよを自属性ぷよ優先でk個「プラス状態」にし、自属性カードにこのカードの「かいふく」×4の回復 ☆6:攻撃力3.5倍、体力3倍、2個「プラス状態」に ☆7:攻撃力4.5倍、体力3.5倍、3個「プラス状態」に ひやくのウィッチなどに似た、同時消しでプラス状態+回復のリーダースキル。 同属性のみが対象で倍率や個数の少ない小型版。 かいふくが低めなので回復量が少なめなのが難点だが、自身のスキルで回復力減少を解除できるため敵が回復力減少を使用するステージにも対応できる。 コンビネーション 「ボーイズ」「つの」「はばたき」「まもの」 本家と同じ。 デッキ考察 状態異常とデバフを解除するスキルのため、デッキよりもステージに合せて使うべきカードと言える。 評価 状態異常のみならず攻撃力減少や回復力減少も解除できる優秀なスキルを持つカード。 各カード詳細 純白の魔界王子イシン 2023年1月31日の「ぷよの日記念 フルパワーガチャ」で登場。 純白の魔界王子ラガシュ 2023年8月9日の「ぷよクエサマー2023ガチャ」で登場。 純白の魔界王子エリドゥ 2022年12月27日の「ゆくぷよくるぷよフルパワーガチャ」で登場。 純白の魔界王子ウルク 2023年3月14日の「ホワイトデー 1日1回クエスト」で☆6のイラストが先行登場。 2023年3月21日の「春のぷよ活応援アビリティガチャ」で登場。 純白の魔界王子メギド 2023年4月5日の「もうすぐ10周年!フルパワーガチャ」で登場。
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/3474.html
絶対迷宮グリムの攻略対象。 呪いによって蛙の姿になった。 サーベルを奮う、れっきとした王子。 本人(?)は紳士的で、つねに女性陣を優先するフェミニスト。 キスすれば、人に戻れるらしいが中々キスをしてくれる人に出会えない……。 名前 蛙の王子フロッシュケーニヒ・フォン・メーヒェン 年齢 18歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 岸尾だいすけ 該当属性 中性的、水色髪、帽子(冠)、刀剣、王子さま、変化、元ネタあり 該当属性2(ネタバレ) 『大人、王子様系、温厚、真面目、常識人、フレンドリー』 備考(ネタバレ) 『女性関係:いばら姫といばら王子を起こすために二人へのキスイベントあり』
https://w.atwiki.jp/clockgrail/pages/26.html
◆◇◆◇ 『薊美(アザミ)。僕の大切な娘』 『君は、素晴らしい才能に恵まれているんだ』 『僕だけじゃない。皆だって信じている』 『君なら御姫様にだって、王子様にだってなれる』 『その素質を輝かせる道を歩むべきだと、僕は願っている』 ◆ 在りし日の、父の言葉。 映画や演劇。物語を愛する父。 裕福な家庭の、優しい父の思い出。 私を愛し、私の未来を望んでくれた。 私はとても綺麗で、眩い才能に溢れている。 そう信じてくれた父の微笑みが、ずっと心に焼き付いている。 幼い頃から、私は御伽噺が好きだった。 王子様と、お姫様。ロマンチックな夢物語を愛していた。 あんなふうになりたいと、憧れていた。 『うん。わたし、がんばるね』 あの日、私は喜んで頷いた。 “お父さん”に褒められたから、自分を信じてみた。 ほんの些細な、何気ない口約束だったけれど。 あの瞬間、私の生きる道は決まった。 父の期待に、皆の期待に、応えることを選んだ。 いつしかそれは、私が“ここ”にいる意味になっていた。 才能があったから。 美人だったらしいから。 本当にそれだけのことだった。 だから――なんにだってなれた。 そうすることが出来たから、そうした。 私はすごく整った顔をしているらしくて。 私は何かを演じるのが誰よりも上手くて。 私が振る舞えば、みんなが喜んでくれる。 私は、望むがままに歩み続けた。 望まれたままに、踊り場で舞い続けた。 舞台の上での芸術者として、歩み続けた。 ボーイッシュに切り揃えた黒いショートヘアを靡かせて。 誰よりも端正な顔で、静かに微笑む。 あの日から、私はもう“普通の女の子”じゃない。 世界でいちばんの、御姫様(おうじさま)。 ◆ 『薊美せんぱい!』 『伊原先輩!』 『薊美さん!』 『アザミさんっ』 『先輩、ほんとに格好良い』 『舞台に立ってる時も』 『普段の振る舞いすらも』 『学園の王子さま』 『可憐な王子さま』 『一番の王子さま』 『あの人が首席の生徒だって』 『薊美先輩、いつも綺麗』 『あれが伊原 薊美さん?』 『いつ見ても美人すぎるよね』 『先輩、大好きです』 『いつも応援してます!』 『今日も頑張ってください!』 『薊美さん、私達と同じ学生には思えない』 『とっくに舞台女優って感じがする』 『才色兼備って、ああいうことだよね』 『容姿も演技力もずば抜けてる』 『あちこちの劇団からスカウトされてるって……』 『スターの卵って感じだよね』 『綺麗だなぁ』 『かっこいい』 『笑うと可愛い』 『素敵だよね』 『見惚れちゃいそう』 『薊美先輩』 『薊美さん』 『せんぱい』 『伊原先輩』 『あざみ先輩』 『せんぱい!』 『薊美先輩』 『薊美先輩』 『薊美先輩』 『アザミさん』 『アザミさん』 『アザミさん』 『アザミさん』 『アザミさん』 『もうやだ』 『追いつけないよ』 『伊原薊美さんは』 『あんなにも遠い』 『ねえ、なんで?』 ◆ 「演劇の道を歩んだ理由?」 「私は、小さい頃にね――」 「“お父さん”に勧められたから」 「ただ、喜んでほしかった」 「この道を歩めて、私は幸せだよ」 ◆ あの日も遠い思い出。 気がつけば、私は18歳。 私を持て囃す声に包まれていた。 その彼方に、嘆き苦しむ声があった。 私という存在を羨み、妬み、憎む、怨嗟の声だった。 演劇系の由緒正しき女学園。 数々の舞台女優を輩出してきた名門校。 私は、その首席に立っていた。 舞台女優の卵。未来のスター。 生まれながらの主演女優。 歴代随一の才覚の持ち主。 才色兼備の王子様(おひめさま)。 私は、皆から仰ぎ見られていた。 かつて父が望んだように歩み続けて、成功を続けた。 思うがままに、自由奔放に。 そう振る舞うだけで、たちまち私は駆け上がっていく。 称賛の声を浴びて、誰からも認められる。 皆が私を褒めて、私を愛してくれる。 私に敵はいなかった。 敵なんて、どこにもいなかった。 だって、敵にすらならなかったから。 “伊原 薊美には及ばない”。 “伊原 薊美には負ける”。 “伊原 薊美に比べれば落ちる”。 “伊原 薊美には届いていない”。 “伊原 薊美ほどの華がない”。 “伊原 薊美よりは――”。 そうして敗けて、何人も折れていったらしい。 思うところは、特になかった。 勝手に現れて、足元に転がってきただけだから。 だから私は、そっと潰していった。 たわわに実った、林檎の果実。 足元に転がる、赤い“いのち”。 無数に横たわる、才能という輝き。 ひとつひとつ、くしゃりと躙って。 微笑みを湛えて、舞台へ向かう。 靴の裏には、真っ赤な痕がへばりつく。 気にも留めない。 私は、望まれたから。 “お父さん”が望んだスターだから。 “お父さん”に愛された子供だから。 望むがままに、踊っていく。 皆が褒めてくれれば、私はなんにだってなれる。 だから、恨みも妬みもどうだっていい。 主演は――“麗しき王子”は、私だけだから。 栄光への行進。勝利への凱歌。 目映い御伽噺への道のり。 私は、私を輝かせながら進み続ける。 愛おしい暖かさを、胸に抱きながら。 あの日の“お姫様”は、いまや“女王様”。 ひどく傲慢なのに、微笑みを絶やさない。 ◆◇◆◇ 『演目』 私はスター。 『“騎兵隊の行進”』 私は王子さま。 『どうか、最後まで』 私は、無慈悲な女王さま。 『ご覧あれ』 踏み潰してあげる。 ◆◇◆◇ 「コーヒーをどうぞ、我が令嬢(マスター)!!」 「うん。ありがとう」 「はっはっは!!私が丹精を込めて淹れた一杯さ!!どうかご賞味あれ!!」 ――私の従者(サーヴァント)は、中々に厚かましい。 いつもよく笑って、声が大きくて、得意げな顔をしている。 思わず苦笑いをしたくなってしまう。 けれど紳士的で、妙に憎めないところがある。 高級マンションの一室。リビングの椅子に腰掛けていた私。 大仰な従者によって、受皿と共にコーヒーカップをテーブルの上に差し出される。 私はそれを手に取って、こくりと黒い液体を口に軽く注ぐ。 程よい苦さとコクが広がる。心地よい暖かさが、味覚を刺激する。 確かに美味しい。自慢は伊達ではないらしい。 いつの日か、父もコーヒーを煎れてくれたことがあった。 この従者が淹れたものに比べれば、不器用な味だったけれど。 それでも父の優しさが、あの温もりからは感じられた。 そのことを思い出して。私の口元には仄かな微笑みが溢れた。 「やはり喜ばしい限りだ!!私を呼び寄せたのが、君のような麗しくも聡明な淑女だったのだから!! “黄色人種(バーバリアン)”に仕える日が来るとは思ってもみなかったが――君は私が仕えるに足る女性だ!!」 「……褒められていると捉えていいんだよね?」 「勿論とも!!私は貴女を称賛しているのだよ!!」 相変わらず私の従者は、豪放磊落と言うべきか、何というか。 時おりデリカシーのない一言も零すけど、悪い人ではない。 彼を召喚してから間も無いけれど。その人となりは、段々と掴めてきた。 「いやはや――それにしても"聖杯戦争”か!! 古今東西の英傑が覇を競い合い、奇跡を追い求める!! 兼ねてより私も興味を持っていたが、君と出会えて実に幸先が良いものだ!!」 「私も、貴方みたいな親切な方がサーヴァントで良かったです」 「はっはっは!!そうでしょう、そうでしょう!!」 良くも悪くも、彼は前向きということだ。 彼は私のすぐ傍で、さっきからずっと胸を張っている。 そんな彼を、目を細めるようにして見つめる。 「……図々しいって言われたことはない?」 「ふはははは!!上官や政治屋からもよく言われたよ!!」 「貴方みたいに生きていけたら、きっと人生は楽しそうだね」 「私の前向きさは皆様に見習っていただきたい程だ!!」 整えられた髭とカールの掛かった髪。 装飾や刺繍で彩られた、青い騎兵隊服。 鍔広のハットを被り、首には赤いスカーフを巻いている。 30代ほどに見える白人の男性である。 その表情からは、不敵な笑みを絶やさない。 「しかし、安心するといい!! このように愉快な男だが、私とて一介の英雄!! 君のことは全力で護り抜くと誓いましょう!!」 ライダーのサーヴァント。 真名――ジョージ・アームストロング・カスター。 アメリカの西部開拓時代、第7騎兵連隊を率いた軍人。 私の従者は、出会った時にそのように名乗った。 「貴方のことは期待している。父が見ていた古い映画でも、貴方は大活躍だったから」 「それは素晴らしい!!後世においても私の名は語り継がれていることは知っていた!! しかし令嬢(マスター)の父君にも愛されていたとは!!実に光栄の極みだ!!」 その名前は、父から聞いたことがあった。 父は往年の映画をよく見ていたし、西部劇も愛好していた。 その中で幾度となく題材に取り上げられていたのが、荒野を駆け抜ける騎兵隊。 未開のフロンティアを切り開き、インディアンと激しく戦うヒーロー。 そんな騎兵隊において、実在する第7騎兵連隊の隊長として有名だった存在。 数々の古典的作品において英雄として扱われていた軍人。 それが“カスター将軍”だった。父は度々その手の映画を見ていた。 とはいえ――今となっては物議を醸す存在、だそうだ。 私の目の前には、まさにその“本人”が佇んでいる。 白黒のフィルム。粗い映像の中で、馬に乗って荒野を掛ける騎兵。 銀幕の中で朧げに見つめていた“英傑”が、眼前に存在している。 そのことを受け止めて、私は物思いにふける。 私は――伊原 鮮美は、聖杯戦争へと招かれた。 参加者は、古びた懐中時計に導かれた者達。 古今東西の英霊を従えた魔術師達が覇を競い、殺し合う。 勝ち残った主従は、あらゆる願いを叶える“奇跡の願望器”を掴み取る。 私は魔術には何の縁もなくて、そんなものが存在することも知らなかった。 懐中時計も、父の知り合いだった骨董屋から偶々譲り受けた程度のもので。 それが奇跡を巡る戦いへのチケットだったことなど、知りもしなかった。 偶然巻き込まれて、訳も分からず知識を与えられて。 この作られた箱庭の中に、従者と共に放り込まれている。 そのことへの困惑や動揺が無かったといえば、嘘になる。 それこそ、まるで演劇か何かで見たお伽話のような。 そんな異常な事態に、予期せずして足を踏み込んでいる。 聖杯を巡る闘争に、私は導かれてしまった。 ――奇跡。あらゆる願いを叶える力。 最後まで勝ち残れば、それが手に入る。 万物の祈りに、想いに、その器は応えてくれる。 けれど私に、聖杯へ託す願望などない。 わざわざ奇跡に縋ってまで、祈りたいことなどない。 「して――我が令嬢(マスター)よ!!」 だって、私は。 「貴方には……」 私は。 「願いはありますかな?」 そんなものがなくても。 叶えられるから。 だから、ライダーからの問いかけに。 私は、ぴくりとも感情を動かさなかった。 そして、迷うことなく。 私は、こう答えることにした。 「無いかな」 そう、何もない。 奇跡に託すことなど、何もない。 けれど。だけれども――。 ぶちり。ぶちり。ぶちり。 頭の中で、色彩が蘇る。 真っ赤な色が、足元に広がる。 潰れた果実が、床を紅く染める。 靴の裏を、べっとりと汚す。 そんなものを、気に留めず。 私は、歩み続ける。 「でも」 まだ、止まる訳にはいかない。 この世界に招かれたマスターは、従者を失うことで消滅するらしい。 つまり、敗北者に、生きて帰る資格は与えられない。 それは、私の望む道の終わりということであり。 「勝ち残りたい」 そんな結末を、受け入れることはできなかった。 「だって――」 なぜなら、私は。 「私は、“望まれている”から」 “王子さま”だから。 「私も、それを“望んでいる”」 “女王さま”だから。 「私の道は、輝きの先にある」 踏み越えて、踏み越えて、その果て。 私の望む結末は、そこにある。 ――魔術師も、奇跡の願望器も。 私にとっては、“足元に転がる果実”なのだ。 邪魔だから、擦り潰していくしかない。 そんな私の答えを聞いて、ライダーは神妙な顔を一瞬浮かべて。 それからニヤリと、また不敵な笑みを作った。 「――それでいい。私も、勝つことを望んでいるのだから」 彼の眼差しは、私を確かに認めていた。 期待通りの存在。見込んだ通りの淑女。 そう言わんばかりの面持ちで、私の答えを聞き届けた。 「勝利の彼方にある栄誉。やはり君と私は同じなのだ」 彼は、私を“聡明な女性”と呼んだ。 彼は、私を“仕えるに足る女性”と云った。 彼を召喚して間もない時に、やりとりを交わして。 私の望みと、私の在り方を、知ったから。 だからカスター将軍は、私への協力を快諾したのだ。 ◆◇◆◇ 「“誰かに望まれた姿”に己の野心を見出し、そのために何かを蹂躙する者」 「我が令嬢(マスター)よ――君は私の同胞と呼べるだろう」 ◆◇◆◇ 何時の日にか、夢を見た。 “彼”が体験した、生前の光景を。 凍えるような寒空の下。 枯れた木々が立ち並ぶ川畔。 平野に“帆布の住居(ティーピー)”が寄り合い。 傍では冷え切った大河が静かに流れる。 一面は、初冬の白い雪に覆われて。 夜明けの前は、淡々と静まり返っていた。 そこから、遠く離れた地点――木々の狭間にて、無数の騎兵が佇む。 偵察兵の報告を聞き、彼らは“野営地”の方角へと視線を向ける。 憤りを込めて。忌々しげに。憎たらしげに。決意と共に。 各々の表情は、それぞれ異なる。 されど、強い“敵意”だけは同じだった。 数多の眼差しが、視線の彼方にある“敵勢の集う地”を濁った瞳で見据える。 逞しい軍馬に跨り、青い兵隊服を纏った男達。 彼らの姿は、獲物を狙うコヨーテの群れのようだった。 敵はインディアン。アメリカの先住民族。 見据えるものは、先住民が集う野営地。 彼らはこれより、殲滅のために進撃する。 ――“女子供には銃を使うな!” 彼らの先頭に立つ騎兵隊長が、高らかに口を開いた。 切り揃えた髭と、カールの掛かった髪。 鍔広のハットに、刺繍と装飾に彩られた隊長服。 その顔には、自信を湛えた笑みが張り付いている。 ――“女子供など、武器を使うまでもない” ――“馬で踏み潰すのだ。林檎の果実のように” ――“弾は大事だからな。節約せねば” 敵意に凝り固まった兵士達へと振り返り。 その男、“隊長”は何てこともなしに語る。 いつものように胸を張り、堂々としながら。 ――“ふむ。諸君ら、随分と堅苦しい顔をしているな?” そんな姿に、兵士達は面食らったような表情を浮かべる。 人道を踏み外すような指示に動揺したのか。――きっと、違う。 インディアンを徹底的に叩くことに、今更彼らが慄く訳が無い。 この戦争の先鋒に立つ隊長が、その顔に何の怒りも憎しみも浮かべていなかったこと。 それどころか、インディアンに対する侮蔑の態度すら伺えない。 ただ合理的な判断で、いつものように、彼は“そう命じていた”。 そのことに、兵士達は驚いていたのだ。 ――“君たちの怒りと憎しみは尤もだ!” ――“無辜の開拓民に対して先住民どもが行った所業を思えば、私も胸が痛む” ――“しかし。だからこそ、堂々と振る舞うのだ!” 隊長は、尚も変わらず笑みを浮かべる。 慌てることはない。焦る必要もない。 大丈夫だ。お前達には私が着いている。 そう伝えるかのように、彼は自信に満ちた姿を崩さない。 ――“我々は神々の使徒だ。明白なる運命を果たさんとしているのだ!” ――“我々は、正しき大義のために此処へ来たのだ!!” ――“憎しみではない!!怒りではない!!正義こそが我々を突き動かす!!” ――“胸を張れ!!誇りを抱け!!私達は誉れ高き第7騎兵隊なのだから!!” “英雄”は、高らかに謳う。 “英雄”は、其処に佇む。 そんな男の姿に、兵士達は目を引かれる。 一人の男の堂々たる出で立ちの前に、兵士達はひとつになる。 熱の荒波を指揮し、男は高らかに拳を掲げる。 ――“さあ皆、存分にやるぞ!!” 幾つにも重なる、蹄の音。 ――“星条旗を打ち立てよう!!” 幾つにも重なる、兵士の雄叫び。 ――“勝利の凱歌を奏でよう!!” 熱を灯す、“将軍”の鼓舞。 ――“決して忘れる事なかれ!!” まるで、歌劇のように。 ――“諸君らには私がいるぞ!!” まるで、喝采のように。 ――“カスター将軍がいるぞ!!” 騎兵の軍勢を、進撃へと導く。 誉れ高き青色が、敵を無慈悲に踏み潰しに向かう。 犠牲となるのは、数多の先住民たち。 戦士も、女子供も、大義の前に等しく嬲り殺しにされる。 それは、“英雄”の進攻だった。 それは、“英雄”の蹂躙だった。 誰よりも輝き、誰よりも猛り狂う。 彼は、“己の望む姿”を振る舞う。 彼は、“誰かが望む姿”を振る舞う。 即ち、“輝かしい英雄”としての在り方。 その栄香の中で、幾つもの果実を踏み躙っていく。 赤い果肉で靴底を汚しながら、彼は笑い続ける。 ああ――私みたいだ、なんて。 そんなことを、ふいに思ってしまった。 勝つためには、輝き続けて。 そして、全てを焼き払うしかない。 きっと、それだけが真実なのだろう。 ならば私も、変わる必要はない。 これまでも、これからも、そう在ろう。 私はいつだって、人の上に立つ女王様(おうじさま)だから。 果実を潰して、潰して、潰した先。 その果てに、私たちの栄光はある。 誰にも邪魔なんかさせない。 魔術も、奇跡も、関係ない。 私の行く先にあるのは、星の輝きだけ。 ◆ 「“先住民族(インディアン)”は、哀れだったさ」 「大自然の神秘に生きていた筈の彼らは、文明という身勝手な怪物に飲まれてしまったのだ」 「自らの信仰と文化を奪われ、挙げ句踏み躙られた彼らには、我々を憎む権利があるだろう」 「されど、私は星条旗の使徒なのだ」 「神の教えに従い、合衆国の使命に従い、私自身の野心に従う者」 「それが“カスター将軍”である」 「故に私は、こう伝えねばならなかった」 「“選ぶべし。降伏か、死か”」 ◆◇◆◇ 【クラス】 ライダー 【真名】 ジョージ・アームストロング・カスター@アメリカ西部開拓時代 【属性】 秩序・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:C+ 宝具:D+ 【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:C 騎兵隊の軍人であり、卓越した乗馬の技能を持つ。 その他にもスキルの恩恵により、現代の乗り物なら一通り乗りこなすことが出来る。 【保有スキル】 単独行動:B マスターからの魔力供給を断っても暫くは自立できる能力。 Bランクならばマスターを失っても2日程度は現界可能。 開拓地への遠征は騎兵隊には付きものである。 猛進の騎兵隊:C+ 勇猛果敢なる騎兵としての逸話に基づく複合スキル。 同ランクの「勇猛」「戦闘続行」と同等の効果を持つ。 また馬への騎乗時には自身と使い魔である騎兵の突進力が大幅に向上し、敵の攻撃や防御を打ち破りやすくなる。 多数の騎兵達と共に突撃を行うことで、低ランクの攻撃宝具にも匹敵する貫通力を発揮する。 ラストスタンド:B+ 勇敢で向こう見ず、そして悪運が強い。 戦闘時に強力な幸運値バフが発生し、あらゆる攻撃の被弾率が大幅に低下する。 また致命傷となるダメージを高確率で回避・無効化する。 「はっはっは!!南北戦争の頃を思い出すなぁ!!」 誉れ高き勇士:C- 米国において死後偶像化され、長らく英雄として讃えられてきたカリスマ的魅力。 集団戦闘の際に味方全体の士気を高め、軍団の能力を向上させる。 自らが召喚した騎兵隊にもスキルの恩恵は発揮される。 ただし敵側から自身が標的として狙われやすくなる他、権威から虐げられた逸話を持つ者には効果を発揮しない。 【宝具】 『駆けよ、壮烈なる騎兵隊(グロリアス・ギャリーオーウェン)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 自らが生前に率いた“第7騎兵連隊”を使い魔として召喚する宝具。 隊員達はいずれも低ランクの「単独行動」「騎乗」スキルを備え、銃やサーベル、そして騎馬によって武装している。 偵察や隠密行動に長けたインディアン斥候や、演奏によって連隊のステータスにプラス補正を与える軍楽隊など、状況や用途に応じて専門的な兵士達も呼び寄せられる。 また宝具として連隊そのものが概念化しているため兵士達に数の限りはなく、魔力の続く限り召喚し続けることが出来る。 『朽ちよ、赤き蛮族の大地に(インテンス・ソルジャーブルー)』 ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300 ワシタ川での強襲虐殺作戦の具現。インディアンの殲滅者としての伝説に基づく宝具。 宝具の発動と共にレンジ内の空間が“領域”と化し、範囲内にいる敵の四方八方の“虚空”からまるで戦場の如く次々に“銃撃”が襲い掛かる。 “銃撃”は弾幕を張るように断続的に放たれ続け、レンジ内にいる全ての敵を執拗に追撃していく。 “異民族・異教徒に対する殲滅行動”が概念化した宝具であり、それ故に“アメリカ合衆国民”以外の存在に対して「防御・耐久系の能力や宝具の貫通」「常時クリティカルヒット発動」の効果が発動する。 【Weapon】 六連装拳銃、ライフル。 派手に装飾したサーベルも腰に下げている。 【人物背景】 通称“カスター将軍”。生没年1839-1876、アメリカ合衆国の軍人。 南北戦争で北軍の若き騎兵として活躍し、その勇猛さによって数々の軍功を重ねたことから“少年将官”と評された。 内戦終結後は第7騎兵隊の連隊長に任命され、西部開拓時代の“インディアン戦争”へと身を投じていくことになる。 それ以来開拓地のアメリカ先住民族に対する弾圧政策の一翼を担い、“ワシタ川の虐殺”などに関与。 最期は“リトルビッグホーンの戦い”での無謀な突撃作戦によって命を落とす。 所業について当時から批判はあったものの、その死をきっかけに伝聞や創作の中で美化・神話化されていく。 それによりカスター将軍は“インディアンとの戦いに殉じた伝説的英雄”として長らく語り継がれた。 しかし時を経た1960年代、アメリカ国内で数々のリベラルな政治運動が活発化。 それを契機に西部開拓期のインディアンに対する民族浄化は批判的に語られるようになる。 そうした世論はカスター将軍の評価にも影響を与え、以後の彼は“インディアン虐殺の象徴的存在”として槍玉に挙げられるようになった。 2003年のハリウッド映画『ラスト・サムライ』ではトム・クルーズ演じる元騎兵隊の軍人が、かつて仕えていたカスター将軍を指して「自分の名声に取り憑かれた、尊大で愚かな人殺し」と語る一幕がある。 カスター将軍はその歴史的な立ち位置により、アメリカの世相と共に評価が揺れ動く存在となったのである。 【容姿・性格】 「はっはっは!!御機嫌よう、紳士淑女諸君!!古今東西の英傑達と覇を競い合えるとは!!軍人としてこれほどの誉れは無いだろうッ!!」 「飾り、装い、堂々と佇む!!男にとってこれ以上の“武器”があろうか!!人々は“偶像”を崇拝し、“英雄”を讃えるのだ!!――故にッ、私もそう振る舞うのだよ!!」 カールの掛かった髪、整えられた髭が特徴的。がっしりした体格の白人の伊達男。 刺繍や装飾の付いた青い騎兵服と鍔広のハットを纏い、首には真っ赤なスカーフを巻いている。 この聖杯戦争におけるカスター将軍は概ね肖像に近い容姿である。 性格は大仰で派手好き、見栄っ張りで行動的な自信家。 大きな声と身振りで堂々と振る舞い、常に不敵な笑みを浮かべている。 その一方、身内に対しては気さくで紳士的。態度は厚かましいが、良くも悪くも前向きで明るい。 彼は“飾って振る舞うこと”で自分や周囲を鼓舞しており、“尊大に胸を張ること”で自他が求める英雄の姿を体現しようとしている。 生前に軍紀違反や向こう見ずな行為を繰り返したのも、そうした態度に起因するものである。 近しい部下や上官からはその活力によって好かれ、人々からはその勇ましさによって持て囃され、そして一部の者達からはその虚勢や傲慢さによって嫌われる。 【身長・体重】 180cm・78kg 【聖杯への願い】 決して穢れることのない武勲、名声、栄誉―――真の英雄としての称号。 聖杯戦争の頂点に立つことで、それを掴み取る。 それは“カスター将軍”の誉れ高い肖像を最期まで守り抜いてくれた妻に対する、彼なりの餞である。 「はっはっは!!無論、私自身の野望でもあるがね!!」 【マスターへの態度】 「“誰かに望まれた姿”に己の野心を見出し、そのために何かを蹂躙する者」。即ち、己の同胞である。 敬意に値する淑女と見做している。黄色人種であることが惜しまれる。 【マスター】 伊原 薊美(イバラ アザミ) 【性別】 女 【年齢】 18 【属性】 中立・善 【外見・性格】 ボーイッシュな黒髪ショートカット。 美男子のようにも見える中性的かつ容姿端麗な顔立ちで、学生離れした美貌の持ち主。 テーラードジャケットやテーパードの掛かったパンツなど、マニッシュなファッションを好んで着る。 凛とした佇まいが目立つ浮世離れした少女。 普段は穏やかで落ち着いているが、その内面には静かな苛烈さを秘める。 彼女は“望まれた姿”――“才色兼備の天才”を演じ続け、自己の内面と完全に同化させている。 【身長・体重】 169cm・58kg 【魔術回路・特性】 質:C 量:D 特性:魅了(チャーム) 魔術とは無縁の一般人。懐中時計も父の知り合いだった骨董売りから譲られた。 しかし聖杯戦争に招かれたことで装填された魔術回路との高い親和を果たしている。 【魔術・異能】 『魅了』 魔術回路の装填によって発現した固有魔術。あるいは異能。 極めて小規模な“魅了(チャーム)”の魔術。自らを視認した相手をごく短時間だけ支配し、僅かな瞬間のみ思考や行動を操ることが出来る。 これにより自身に向けられた敵の攻撃を逸らさせたり、一瞬だけ意図に反した行動を取らせて隙を作ることが出来る。 本人の成長次第で今後効果が強化される可能性がある。 【備考・設定】 演劇系の名門女学園の頂点に立つ“王子様”。 卓越した表現力と容姿端麗な風貌によるカリスマ性を持ち、将来の成功を約束された首席生徒。 彼女は父親から深く愛されたし、彼女も父親を慕っていた。 その美貌と才能ゆえに“期待”された薊美は、望むがままに応えてきた。 穏やかな振る舞いの裏側で彼女は数多の才能を踏み越え、数多の涙を蹂躙していった。 幼い頃から“それ”が自らの使命だと信じている。与えられた美しさと素質に従い、望まれた頂点に立つことが自分の生きる意味だと思っている。 そのために、彼女は微笑みと共に他を踏み潰していく。その輝きによって、数々の少女達を挫折させていく。 彼女はそんな“全てを超えて輝く自分”に価値があると信じている。 お父さんに褒められることが大好きな、普通の女の子。 そんな彼女は、他の誰よりも優れていた。 だから薊美は、果実を散らす“女王様”になれた。 【聖杯への願い】 願いはない。けれど、生きて勝ち抜くことに意味がある。 【サーヴァントへの態度】 その振る舞いに苦笑する部分もあれど、信頼している。 生前の所業は知っているが、それも受け入れている。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12404.html
PY/S38-045 カード名:オトモから逃げまわる さかな王子 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:8000 ソウル:1 特徴:《ぷよ》?・《王族》? 【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、「みどりぷよ」を1枚まで選んで相手に見せ、ストック置場に置き、残りのカードを控え室に置く。 【自】 バトル中のこのカードがリバースした時、あなたは自分の山札の上から1枚を、クロック置場に置き、このカードをレストする。 プリンス・ディグニティ! レアリティ:U 16/01/20 今日のカード みどりぷよを使う場合戦闘面での主役になりうるカード。 構築さえ気を使っていれば殴る度にストックが2枚増えることになるのでフィーバーモードを連続して撃ちやすくなる。 また、早出し可能な上に疑似クロックアンコール持ちなのでケロティ兄さん? どんぐりガエルやオシャレこうべ?らとの相性も良く、自ターン中は2/1と思えないほどの戦闘力を発揮できるのもウリ。 ただリバースする度に強制的にクロックが増える点はレベル2の時点からデメリットとしてはかなりキツくなる。 使い続けるつもりであれば早期に決着をつける為の構築が必要となるだろう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 みどりぷよ 0/0 1500/1/0 緑 ちょっぴりワガママなさかな王子 1/0 4500/1/0 緑 早出し元
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6210.html
夢王国と眠れる100人の王子様 機種:iOS, And 作曲者:高田雅史 開発・発売元:ジークレスト 発売年:2015年 概要 ジークレストが開発・運営している女性向けスマホRPG。通称は『夢100』。 各国の王子様を眠りから目覚めさせ、仲間に加えてパーティーを組み、敵とバトルするのがゲームの流れ。 タイトル通り仲間になる王子様が100人以上も存在するのがこのゲームの魅力。 音楽はベテランの作曲家である高田雅史氏が作曲。 ファンタジーかつ女性向けということでストリングスを使い込んだ気品のあるサウンドが中心。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 夢の世界へ 高田雅史 オープニング トロイメアの姫君 メインメニュー 王族の日常 迫りくる危機 張りつめた空気 ユメクイとの戦い 通常戦闘 強敵との戦い ボス戦 うごめくモノ 甘い時間 妖精の悪戯 甘い時間(オルゴール Ver.) 白い贈り物 暖かな聖夜 新たな戦い 更なる戦い 甘い時間 弦楽四重奏 サウンドトラック 夢王国と眠れる100人の王子様 オリジナルサウンドトラック 夢王国と眠れる100人の王子様 OST+ プロモーションムービー
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10610.html
登録日:2012/02/04 (土) 00 35 00 更新日:2023/06/17 Sat 14 07 54NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 FSS L.E.D. サリオン ツンデレ バイア ファイブスター物語 ミラージュ騎士団 天照家 総司令 「これでいいのかA.K.D.!!……絶対第3次王朝動乱起こしてやるっ!!」 ◆天照・斑鳩王子 「斑鳩(いかるが)」は永野護の漫画作品『ファイブスター物語』の登場人物。 登場時の名称は幼名の「天照・ディス・グリース・サリオン」であり、現在でもサリオンの呼称が使用される場合がある。 天照直系の王子にして、次代のA.K.D.とミラージュ騎士団のリーダーとなって行く人物である。 初登場は「放浪のアトロポス」編。 同章にて姿を現した左翼大隊(レフトミラージュ)を率いる「お子様」として登場した。 永野護曰く、元々はデカくて強面の騎士連中に背の低いキャラクターを混ぜる事によるビジュアル的なアンバランスさを狙って登場させただけだったとの事だが、その見た目通りの「少年」とした事が「運命の3女神」編を越えた『FSS』の主人公の一人へとサリオンを押し上げたのだと言える。 初登場時は悪役的な登場だったが、実際には生真面目で苦労性のお坊ちゃんであり、メチャクチャな周囲に振り回されているのが常の様だ。 【人物】 ミラージュ騎士団左翼大隊No.4。 ログナーと同じNo.を付けるミラージュ騎士団の総司令。 天照家の直系と云うだけあり、強力な騎士とダイバーの力を併せ持つバイアであり、神技「ミラー」すら使いこなすらしい。 幼少期よりミラージュ騎士団に所属し、下記の第1次王朝動乱の際には既に左翼大隊のメンバーを従えていた。 本来は「A.K.D.」の第3王家(帝位継承権第4位)であるシナーテ家の王子であったが、実の父母が第2王家コーダンテ家の王と妃を暗殺した事実(※)を知り、これを天照に訴えるも聞き入れられなかった事で、自らの手でこれを粛清……。 反対派となる60名以上に及ぶ王朝の膿をも始末した後に、捕らえられ幽閉される事となった。 これが、サリオン王子による第1時王朝動乱であり、この件によりサリオンは表向きは病死扱いとなり、シナーテ家は取り潰しとなった。 ※コーダンテ家に第2王女ワスチャ(茶茶)が生まれた事で、シナーテ家の継承権が下がる事を危惧した為である(ワスチャの誕生により現在の帝位継承権は第5位)。 ……上記の様に凶行とされているサリオンの行動だが、その行動目的の全ては天照王朝(A.K.D.)の行く末を思っての事であった。 因みに、そのサリオンが仕える天照はマジ物の神様で不老不死の存在なのだが、常識人のサリオンは流石にんな事を本気にしていないので、天照が生殖能力の無いファティマであるラキシスを王妃に迎えた事に絶望し(子作りする気無いやん、陛下)、それが「放浪のアトロポス」編でのレフトミラージュの反乱行動(第2次王朝動乱)に繋がっている。 ……しかし、この事件を経て改めて天照の力を認識したサリオンは、所詮は天照の手の上で踊らされているに過ぎないと悟り、王朝の統制に協力する様になる。 そして「シバレース編」にて、ボスヤスフォートによる浮遊城の襲撃によりミラージュ騎士団が壊滅。 サリオンも多数の部下を失う中でA.K.D.の戦力が再編。 天照より新たにエミーテ家の当主に据えられると共に斑鳩王子の成人名を授けられ、晴れて表舞台に戻る事になる(※)。 ワスチャ(ちゃあ)やタイトネイブ(じゃーじゃー)、パナールにキンキーと、新世代のミラージュ(?)にとってはお兄ちゃん的ポジションとして、更に気苦労は増える事は必至である(羨ましい位だが……)。 現在はコーダンテ家当主からルーマー国女王に降格させられたアイシャの替わりに政治の舞台にも(半ば強引に)登場させられている。[白]美人のお付きのお姉さんに強制的に脱衣・女装させられた挙句政治会見の場に連行されるという羞恥プレイ。やっぱり羨ましいぞ![白] ※サリオンがエミーテ家の当主になった事は「A.K.D.」内の事情であり、表向きにはアイシャが政治の舞台に戻ったのだと公表されている模様である。 【パートナー】 ■バランシェ・ファティマNo.4 ◆魔邪(マージャ) 初期の{バランシェ・ファティマ バランシェ・ファティマ(FSS)}とは思えない程に能力、精神のバランスが取れた「出来た」ファティマ。 幼い斑鳩(サリオン)をマスターと定めるが、サリオンの精神の幼さから彼をマスターとは呼ばずに、実の父母をも殺害した不安定なサリオンを支える「ママ」としての役割を果たしていた。 ……そんな彼女が、サリオンをマスターと呼べたのは3010年。 サリオンが斑鳩王子の成人名を得てからの事である。 【搭乗MH】 ■L.E.D.ミラージュ サリオンの搭乗騎はレフトNo.3とされている。 【関連人物】 ◆プリンセス・タイトネイブ 幼名 峡楼姫(じゃーじゃー) ミラージュ騎士団唯一の出張騎士で、工場惑星カーマントーの小国シージラックの姫君である。 天照の悪ノリでミラージュ騎士団に身売りさせられた彼女だが、宇宙移民の辛さをA.K.D.のハチャメチャさに癒されつつJK生活を満喫している様である。 サリオンとはA.K.D.入りした頃からの付き合いであり、何となくお似合いなのだが、じゃーじゃーの認識は「わしはある方の慰み者で側室なのじゃ」……と云う認識のままなので、二人の未来は不明のままである。 【余談】 初登場時にはカイエンから「L.E.D.」と呼ばれているが、以降は全く登場して来ない。 追記修正は物凄いスリットから美脚をチラ見させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「斑鳩」の王子って名前からすると元ネタは例の旧1万円札の・・・。 -- 名無しさん (2015-07-18 20 26 26) 騎士と魔道士両方の力を有して騎士能力も高い方だけど、AKDはバケモンぞろいだから彼の強さはあんまり目立たない。強いんだけどね…。そんなことよりもだ。彼が真にやべーのはその中性的、さらに言ってしまえば男の娘属性(本人は無自覚)でしょう。絶世の美人として知られる天照帝の影武者が務まってしまうほどに美しいんだぜ -- 名無しさん (2023-06-17 14 07 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/3047.html
サイヤの王子が幻想入りGT 動画リンク コメント サイヤの王子が幻想入りGT 何人目の幻想入り 作者 量産型ジャギー800 ひとこと 最近じゃPixivでネタ絵を描いています。 サボタージュや学業でかなり遅くなりがちですが これからもどうぞベジータ達をよろしくお願いいたします。 主人公 GTベジータ 孫悟空 霧雨魔理沙 博麗霊夢 動画リンク 新作 一話 コメント 早く続きだしてーーーー -- (名無しさん) 2015-06-11 21 38 25 ↑だしたよー -- (うp主) 2015-07-24 17 01 59 名前 コメント すべてのコメントを見る