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行方不明の王女 マップ 解説 ヴァンホーンのOld Light Saloonの外壁に行方不明者のポスターが貼ってある。ジョン編でもアーサー編でも存在する。 内容は以下の通り イザボー・カタリナ王女(Isabeau Katharina Zinsmeister)が行方不明となってから15周年となる今年、ルクセンブルグ大公国は王女を無事に保護し、当局に送り届けた人に100ドルの賞金を支払うと発表した。 王女は1884年6月、5歳の時に公式訪問で訪れたアメリカで、行方不明となっている。 金髪で、右手と左頬にあざがある言う。 発見した場合は、直ちに最寄りの保安官のところへ送り届けることが求められる。 1884年に5歳ならば1907年には28歳となっている。 手がかり 酒場の人の酒場に入り飲み物を購入すると話しかけてくる人がいる。 酒場に女がいる、金髪だが手や頬にあざはない。が、ポスターと同じような首飾りをつけている人物がいる。 盗品商にある箱盗品商にはIKZと書かれた箱と共に5歳のこどもが遊びそうな三輪車や木馬がある。さらに箱にはルクセンブルクの国章が書かれている ルクセンブルク国章 サンドニ新聞45号、ブラックウォーター新聞65号新聞によれば、消息を絶った王女に1000ドルの賞金を懸ける布告を発表。王女は非公式の旅行で家族と共にアメリカに訪れた。 これまでに犯行声明や脅迫状などは一切届いていない。 王子はアメリカへ情報提供を求めており、王女失踪への関与を否定している。 最近の噂によればアメリカの小さな町に連れ来られているという。 キャンパー賞金目当てで王女を探しているという。ある男にヴァンホーンを探せと言われてここに来たという。ロアノークリッジにいて、友好的な男性。話を聞くことができ、話終えると、どこかへ去ってしまう。 結果 クレジットに名前がないので登場しないと思われる。もしくは名前を変えられてしまったか。 なんとPC版リリースに伴い、イザボー王女の姿が確認された。確認されたといっても通常プレイでは登場せず、MODを使用してデータから引き出すことでその姿が拝める。 https //preview.redd.it/mzfgn42hpax31.png?width=1920 format=png auto=webp s=a79280aa9b536077d26435df48f9d9f6af66e4c9
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Programm5『月下の子守唄』 Op.5-1 婚約 「ねえ、ジーク……あなた、あのお姫様のこと好きでしょう」 翡翠を思わせる瞳が典医の顔を覗き込む。女性を思わせる口調と紅を差した唇の強烈な印象。 「突然何を……?」 「あら、隠したって駄目よ。私にはちゃんと分かるんですからね。ジークは王女様に夢中だって」 フランシスカは勝ち誇ったように悠然と微笑む。 「貴方は何か思い違いをされています。私が姫に懸想など……」 「ふうん、良いのかしら? そんな事言ってると誰かに取られちゃうわよ」 「取られるもなにも……」 ふと典医の脳裏を白い肌が過る。其処には薄紅色の花弁が散り——、それは情事の痕。 慌てて下卑た記憶を打ち消す。 「お姫様、結構人気あるのよね。『姫に忠誠を誓う!』なんて時代錯誤な騎士道精神に目覚めちゃう騎士達なんかも居たりして……でもねぇ、あのお姫様……」 「何です?」 言葉を濁すフランシスカに典医が訝し気な視線を送る。 「いえ、あのお姫様、どこかで何らかの訓練を受けた事があるんだろうなあ……って、思ったのよ」 王子が武術の鍛錬に励んでいる間、付き添いの王女もまたフランシスカに剣術を学んでいる。護身術程度の簡単なものであり、扱う剣も騎士達のものに比べると玩具のようなものだ。王女の暇つぶし、フランシスカは初めそう思っていた。 しかし、剣術に関しては明らかに初心者ではあるが、王女の身のこなしは、貴族の娘とは異なり、何らかの鍛錬を受けていることを臭わせていた。 「本人は意識してないでしょうけどね。身体に刻み込んだ記憶は中々消えないものよ」 「身体に刻み込んだ記憶は中々消えない……ですか」 典医は囈言のように呟く。 身体が覚えている。身体が喪失感を覚えている————。 典医の様子を横目にフランシスカの瞳が細められた。先程までの揶揄する様子は影を潜める。 「ねえ……ジークはどういう思惑でこの王宮に居るのかしら? あの子達に肩入れするのは何故?」 王宮でジークに再会してからずっと心にあった疑問。 何故彼は王宮に居るのか。 典医は困惑気味の笑みを唇に浮かべた。 「特別な意図なんてありませんよ。私は前国王陛下のご遺志に従っているだけで……」 そう、忠実な臣下であるジークは主の命に従うだけ。 「ジーク、もしかして貴方……」 フランシスカの歯切れが悪くなる。ジークがこの国の王宮に存在する理由———ー。 「……恨んでいるの?」 「いいえ、何を恨む事があるでしょう。フラン、貴方はおかしな事を言いますね」 紅い唇の問いは直ちに否定される。 「幾分長く生きてきて、多少退屈になっただけですよ……」 * 『人というものは、実際には経験していない事柄を経験したと思い込むこともございます』 あの日の典医の言葉が王女の胸中で繰り返される。 『特にカイン様は過去の記憶を求めて御出でです。偽りの記憶を真実の記憶と錯覚されることも多分にございましょう』 偽りの記憶。 確かに王子と王女の過去は何度も聞かされただろう。繰り返し、繰り返し……。 軈てそれは———— ———否定はできないわ。でも…… カインの心に残る薔薇色のリボン——秘め事、噤む記憶。 しかし、今のカインが本物のカインであるならば、典医が立場を危うくしてまで偽りのカインを仕立てる必然性は無い。 「分からない……」 思考は円環を描く。王女の唇から漏れる溜息。 長い廊下を進む。北向きの窓から差し込む光は柔らかい。 視線の先に淡い光を纏う姿を捉えた時、王女の心臓は一瞬動きを止めた。 「……あっ」 光の輪郭に浮かぶ楽士の影。 側に駆け寄りたいという衝動にかられる心と拒絶されるのではないかと恐怖に竦む足。 楽士は静かに王女へと足を運ぶ。 王女の心を過るのは果たせなかった楽士との約束。そして、これから待ち受けるであろう未来。 影は実体を持ち王女の目前に立った。 普段と変わらぬ優しい瞳で王女を見つめ、何時もと同じ穏やかな口調で言葉を発する。 「もう心配しなくていいから……」 「え……?」 楽士の思いがけない言葉に王女が戸惑う。 「それは一体どういう……」 バタン———ー。 突然の喧噪が王女の言葉を打ち消す。開いた扉から現れる数名の人影。 「あ、姉上」 弟は姉の姿を認め嬉しそうに声を掛ける。 今日の会合に王女は列席していない。最近のカインは国政の一端を担うまでの目覚ましい成長を見せており、王女の付き添いを要しない機会も増えていた。 それは王女にとって大変喜ばしいことであったが、また一抹の寂しさを齎すものでもある。 ———もうカインに私は必要無いのかもしれない…… 今、カインの横に立っているのは従兄のエドガー、この国では、政というものは男子が行うべきという考え方が定着している。 そのエドガーが向かい合う王女と楽士の姿を捉えると、顔を強張らせ彼等の下へ詰め寄った。 「お前、リオウと言ったな。建国祭での働きは見事であった」 エドガーの値踏みするような目付き。 「恐れ入ります。残念ながら賊は取り逃がしましたが……」 楽士は素直に頭を垂れ、己の不手際を詫びる。結局、ユージーンは彼の手によってあの場から逃れていた。 「取り逃がした……か。フン、楽士でありながら剣の腕も立つようだな。其方、本当に単なる楽士なのか?」 「私は一介の楽士、剣術は単なる真似事にすぎません」 「信用できん」 エドガーは豊かな金髪を掻き揚げ楽士を睨め付ける。 「胡乱者にはこれ以上、私の婚約者に近づいて欲しくないものだな」 「婚約者?」 「ああ、姫は私と婚約したのだよ」 「なっ……」 楽士の顔に驚きの表情が浮かぶ。それはその場に居た王女にも、カインにも同様の事であった。 「エドガー、何を言うの」 王女の抗議の声を無視し、その肩を抱くと自分の方へと引き寄せる。 「そう……ですか…………おめでとうございます」 楽士はその姿を避けるように視線を逸らした。 「では、私はこれで失礼致します」 「あっ……待ってリオウ」 楽士を追おうとする王女をエドガーが制止する。 「姫、そろそろ自分の立場というものを考えたらどうだ。王女という立場をな」 王女の瞳が怒りに燃え、全身が震えた。 「エドガー、姉上と婚約したというのは本当か!」 今にも掴み掛かりそうな剣幕でカインが噛み付く。その顔もまた怒りで紅潮し、王女と王子が双子の姉弟であることを再認識させる。 「そう向きになることもあるまい。方便というものを知らんのか。あの楽士は素性がはっきりせぬからな。王女の周辺から追い払うのに都合が良かっただけだ。良い牽制になっただろう」 「そんな勝手なことを……あの場に居たのはリオウだけでは無かったのだぞ」 先程までは数名の人物が遠巻きにしていた。耳にした者はエドガーと王女の婚約を真実として触れ回ることだろう。 「別に構わぬだろう。姫との関係は全く嘘という訳ではないからな」 王女の平手がエドガーの頬に飛んだ。 Op.5-2 謀 王女とエドガーの婚約の話は瞬く間に王宮に広まった。 元々噂好きの人種だ。尾鰭が付いて噂は真実とされる。 「エドガー、一体どういう事です。貴方と姫が結婚などと……」 金糸銀糸の豪奢な刺繍のドレスに身を包んだ貴婦人が手にした扇子を強く握りしめた。言葉の端々に苛立が表れ、紅い唇が怒りに歪む。 「噂に偽りは無い。私は姫と結婚する」 金の巻き毛の息子は不遜とも言うべき態度で母親に告げた。母親の扇子を握る手に更に力が籠る。 「そのような戯言、私は許しませんよ。王女とはいえ、あの女の……卑しい育ちの娘と結婚なんて」 「別に母上に許可など貰おうとは思わぬ」 激昂した母親の一言で揺らぐような決意ではないのだ。 「ああ、エドガー、この母を困らせないで頂戴。貴方ならどんな美姫でも思いのままでしょうに……。それに何も王女と結婚などしなくとも、何れこの国の王は……」 宥め賺し息子の意志を翻そうと図るうち、思わず零れた言葉に慌てて口を濁す。 「母上が何と言おうと私の意志は変わるものでは無い。話がそれだけなら失礼する」 息子は聞く耳を持たず、母親を残しその場を後にする。 「お待ちなさい、エドガー!」 残された母親は戦慄く指で握りしめた扇子を長椅子の肘掛けに打ち付けた。繊細な細工が無惨にも砕け散る。 「……許しません、許しませんよ」 貴婦人の背後で帳が不自然に揺れた。しかし、昂った彼女はそれに気付かない。 帳が揺れる———ー 「おや、おや……怖い、怖い」 帳の影に潜む何者かがからかい口調で言葉を掛けた。 「なっ、何者です!」 予期せぬ闖入者に発した声が上擦る。 僅かにテラス窓が開いていた。 漆黒の外套を頭から被った怪し気な人物が帳の影に潜んでいる。その顔は銀色の仮面に覆われ、表情が窺えない。 「しがない殺し屋ですよ。呼び付けた本人がそんなに驚く事じゃ無いと思うけどねぇ」 仮面の下からくぐもった声が自身の素性を告げる。 「大罪を犯そうというお方が随分小心でいらっしゃる」 「く、口の利き方に気を付けなさい」 貴婦人は狼狽を隠し、自分の方が立場が上であると示すため尊大に構えた。 「はいはい、ご依頼主様」 小馬鹿にしたような口調が神経を逆撫でする。 「建国祭での失態を忘れたとは言わせませんよ。全く当てにならないこと」 王子の死を隠蔽させぬ為、公の場での殺害を指示したのだ。しかし———— 「……予想外の邪魔が入ったからな」 仮面の下で僅かに言い淀んだ事に貴婦人は気付かなかった。 「言い訳は見苦しいわ。行動で示して頂戴」 「では、今度こそカイン王子を……」 扇子を握る貴女の手が汗ばむ。砕けた細工の切り口が指先を刺激する。 「いいえ、王子よりもあの娘よ。王女を先に始末なさい」 其処には憤怒の形相の鬼女が居た。 「…………御意」 帳が微かに揺れる。 大きく開かれたテラス窓。 怪人の姿は既に無い。 緊張感から解放され、貴婦人は長椅子に崩れるように身体を沈めた。その顔は疲労の色が濃い。手元へ虚ろな瞳を向けると未だ扇子を強く握りしめていた事に気付き、強張った指を一本ずつゆっくりと引き離してゆく。 「……今度の夜会用に作らせたものだけど……もう使い物にならないわね……」 拉げた扇子が指先から静かに滑り落ちた。 Op.5-3 襲撃 ガシャーン———— 硝子の割れる音が夜の静寂を乱す。 一拍置き、掠れた悲鳴が月明かりの庭を漫ろ歩く男の耳に届いた。 毎夜、無意識に足はその部屋を目指し、窓の下で暫し佇む。あの窓は越える事の許されぬ世界の境目。 その境界の扉が今、硝子の欠片を散乱させ大きく開け放たれている。 女性の——王女の悲鳴に突き動かされ、リオウは自らに科した禁忌を破り、開かれているテラス窓を勢いよく越えた。 月の光を受け、蒼い影が部屋の中へ伸びる。 影は天蓋付きの豪奢な寝台へと達し、その上で揉み合う二つの存在を捕らえる。王女と悪漢。彼は鈍く光る小刀を頭上に振り翳し———— 「ジーン、やめろっ!」 小刀は振り下ろされ、蒼白い羽が飛び散る。 差し込む月光に浮かぶ寝台。漂う数多の羽。 「よう、リオウ。やっぱり来たか……」 襲撃者は右手に小刀を握り締めたままゆっくりと振り向き、薄らと笑みを浮かべた。 月明かりの下、王女の瞳がリオウの姿を捉え大きく見開かれる。その腕には切り裂かれた羽枕。蒼闇に染まった羽が辺りを舞う。 「また邪魔するのか?」 「ああ」 その答えに迷いは無い。 「ふーん、やっぱりお前も裏切るんだな……」 その言葉に寝台の王女の肩が強張る。 リオウの瞳が王女の息災を確認し、安堵の色を浮かべた刹那、僅かな隙が生じた。 「それならっ!」 新たな標的へ向けユージーンが小刀を構え飛び掛かる。リオウは既の所で切っ先を躱した。袖が僅かに裂かれる。 「やっぱ、簡単には仕留められねーか」 ユージーンが再び小刀を構えた。 張り詰めた緊張の中、遠くの喧噪が耳に届く。 無言で対立する二人。 徐々に近づきつつある喧噪。 ユージーンが小刀を突き出す。それを躱すリオウ。 瞬間、ユージーンは駆け出し、リオウの脇を抜けるとテラス窓から外へ飛び出した。 「待て! ジーン!」 続いてリオウがその背中を追う。 ガリッ、ガリッ———ー 振り降ろされる革靴の踵が硝子の欠片を粉々に砕く。 辺りに無秩序に飛び散った硝子の破片が月明かりを蒼く映す。その有様は、影の様に忍び寄る手練の暗殺者の侵入痕とは思えない。 全く以てユージーンの仕事には、似つかわしく無い。 「ジーン……まさか……お前、態と……」 彼はこの襲撃を誰か——友に知らせる為、意図的に大きな音を立て玻璃を砕いたのだろうか。 ———そんな筈は無い。 リオウは頭を振り否定する。 しかし、前を行く悪友の背中が自分を止めてくれと叫んでいるように思えてならなかった。 寝台の上で、独り残された王女は静かに窓の向こう側を見つめていた。 その腕には切り裂かれた枕。 ———待って、置いて行かないで…… 心の中で幼い少女が声を上げる。 扉の向こうから近づく喧噪。 王女は寝台から離れ、夜の闇を映す鏡台に近づくと、その抽き出しを開けた。 * 複数の足音、甲冑の擦れる音、誰かを呼ぶ声———ー 喧噪が近づく。 王女の身を案じ部屋に馳せ参じた人々の眼に飛び込んできたのは、一面に撒き散らされた蒼白い羽と月明かりに煌めく玻璃の欠片。 無惨に破られた窓辺で帳が夜風に揺れている。 「姉……上……」 寝台の中は空だった。 Op.5-4 対立 一羽の鳥が月を映す水面を乱す。逸れた夜烏であろうか。 リオウとユージーンは湖の畔で静かに対峙していた。 「お前が裏切るだろうとは予想していたさ……」 ユージーンは悔しそうに唇を噛んだ。 目前の男が一人の少女の為に命を賭すであろうことは容易に想像できた事。 それは、ずっと昔から決められていた理のように思う。 きっと、彼と彼女が出会った時から———— 「あー、下らねー」 ユージーンは頭を過った運命論を振り払うと、鈍い光を放つ小刀を構え、間合いを詰める。 「裏切り者がどうなるか知っているよな」 その切っ先は友の命を要求していた。 夜闇を映すリオウの瞳は漆黒に染まり、対峙する男の奥底を探らんと静かに見つめている。 「ジーン……お前もこの仕事から足を洗うつもりはないのか? こんな仕事、何時までも続けられる訳が無い……」 ユージーンの小刀を持つ手が僅かにぶれる。 「お前は……姫の甘言に踊らされているんだ」 その口から発せられた言葉に僅かな揺らぎが混じる。 「ジーン、姫が僕たちを裏切って王女に成り済ましていると本気で思っているのか? 姫は嘘偽り無く、本当にこの国の王女だよ。本来居るべき処に帰ってきただけなんだ……だから……」 「知ってるさ。そんなこと」 リオウの言葉を遮り、ユージーンが吐き捨てるように言い放つ。 「王宮に出入りしていて王妃の顔を拝んでない奴はいねーよ。姫が他人の空似だなんて誤摩化せ無いのは一目瞭然だろ。そもそも、アイツは俺たちの下に来た時から良いとこのお嬢様って風情だったもんな。ま、あの頃は流石にこの国の王女とまでは思わんかったけど……」 「それなら、何故姫の命を……」 この国の王女と知っていながら、ユージーンの彼女に対する仕打ちがリオウには理解できない。帰るべき処があることへの嫉妬だろうか。 「そんなの決まっているだろう。裏切り者だから」 「姫は裏切り者じゃない」 「一族を抜けようとしたんだ、裏切り者だろう? 『裏切り者には死を』だ。それに姫を始末するように依頼を受けたしな」 リオウの表情が強張る。 「依頼主は誰だ」 「おっとそれは言えないな。お前一族を裏切るんだろう? 裏切り者に依頼主を明かす馬鹿はいねーよ。昔から姫に激甘な奴だったが、女一人の為に本当に裏切るとはね」 ユージーンの瞳に浮かんだ心を読むには少し闇が深すぎた。 「本当にお前は甘いよな……甘すぎるよ……」 非道な暗殺者の仮面の下を読み取るには月の光は淡すぎた。 「なあ、リオウ。お前、姫を抱いたんだろう? 王女様とやるってどんな感じだ? お前だけが味わうなんて狡いじゃないか。俺にも味見をさせてくれよ」 「ジーン、何てことを!」 本気なのか、それとも冗談か。 ユージーンの腕の中で悶える王女。その姿を脳裏から慌てて追い出す。 「どうせ娼館に売られる予定だったんだ。構わないだろう?」 「何を言ってるんだ姫が娼館なんかに売られる筈が……」 「ホント、お目出度い奴だな。お前という邪魔者が姫の側から居なくなったんだぜ。一族の連中はこれ幸いと姫を娼館に売っぱらうつもりだったのさ」 「なん……」 固く握りしめたリオウの拳が小刻みに震える。 「一族の内部なんて、嫉妬と悪意に満ちているんだぜ。今更、王女の身代金なんて取れねーからな。始めは、姫を一人前の暗殺者に仕立てて親殺しをさせようなんて悪趣味なことを考えたのさ。それも、お前が姫の代わりに王宮に上がっちまったもんだから御破算だ。まあ、でも姫を王宮に送り込んだとしても、直ぐに王女と判明して一族の思い通りになんてならなかっただろうけどな」 そう、リオウが自ら進んで王宮に出仕したのは彼女に親殺しをさせない為、それから王宮に彼女を奪われないようにする為———— ———それでなきゃ、誰が姫の側から離れるものか…… 結局は彼の思惑に反し、彼女は王宮を訪れ——そして、王女となった。 「で、次に考えたのは隣国の貴族に売っぱらっちまうことだった。姫が男子を産めばこの国の正統な王位継承者を名乗れるもんな。邪な貴族連中の垂涎の的だろうよ。でも姫がこの国の王女であるという確たる証が無くて話が流れたらしい……」 ユージーンはリオウの反応を窺うように間を置く。その手に握られた小刀は変わらず獲物を狙っていた。 「そんなこんなで結局、姫を娼館に売っぱらうことにしたのさ。一国の王女ともあろうものが下賤の男どもに身体を与えるんだ。これ以上の屈辱はないだろうってことだな。姫が王女だと知っている奴はその事実ににやつき、嘲るって訳だ。やだねー、下賤のヤッカミってやつはよ。」 守り手を失った少女に用意されていた惨い仕打ち、あり得たかもしれない未来。怒りでリオウの全身が震え、視界が霞む。心の片隅に残っていた一族に対する罪悪感、未練など完全に霧散した。 「でも、姫は娼館に売られなくても王宮で同じ事してんじゃねーの。あの気障な金髪男を誑し込んだみてえだもんな」 「ジーンっ!」 王女を侮辱することは許さない。そんな事は聞きたく無い。リオウの指が隠し持った刃物に伸びる。 「おっ、リオウ、本気でやる気になったか?」 ユージーンが弄んでいた小刀を確りと握り構えた。軽薄な口調に反し、瞳には真摯な光が宿っている。 「ジーン、お前は本当に一族を抜けるつもりはないんだな」 「……ああ、俺はお前とは違うのさ」 僅かな躊躇にリオウはユージーンの偽りを探す。 「リオウ、お前が裏切った事を一族の奴は知らない。まあ、薄々は感づいているだろうがな。今ならまだ一族に戻る事は可能だ。……姫の亡骸を手土産にすれば良い」 「断る」 「ふーん、そっか」 間髪を容れずの返答を聞くとユージーンは手に持った小刀でリオウの喉元を狙った。 「ジーン、依頼人は誰だ。姫の命を狙っている奴は誰なんだ」 リオウは切っ先を紙一重で躱し、ユージーンに問う。その手にはユージーンと同じく刃物が煌めく。 「依頼主を裏切り者に教える訳ねーだろ」 執拗に繰り出される切っ先、その一筋がリオウの頬を掠める。白い頬に描かれた一筋の朱線。 ユージーンに迷いは無かった。本気で裏切り者を仕留めようとしている。 「結局、どちらかが死ななければならないのか……」 睨み合う二人はお互いの隙を探りつつ、間合いを詰める。 刃先が何度も互いの残像に突き立てられ、切り刻む。 力の拮抗した二人の戦いは中々終わりが見えない。 月を反射する刃先。 息が乱れ、汗が滴る。 荒い呼吸音が耳につく。 カァ———— 不意に夜烏が鳴いた。 ユージーンの集中力が僅かに殺がれ、その隙をついてリオウが背後を奪う。首筋に刃を当て勝負の終わりを相手に宣言する。 「ジーン、もう一度問う……本当に考えは変わらないんだな」 躊躇がリオウの勝機を奪った。 「お前は本当に……甘いな」 「うっ……」 刃がリオウの脚を傷つける。浅いが形勢逆転には十分な傷。 「悪いなりオウ。俺は簡単に主を替えられるほど器用じゃないからな」 ユージーンの刃が容赦なく振り下ろされる。 「ぐっ」 月明かりの下、くぐもった苦痛に歪む声が上がる。 「ぁ……」 リオウの肩に広がる黒い染み。ユージーンの腹部に残る熱さ。 そして——、二人の間に存在する影。 ———熱い…… ユージーンの腹部が熱を持つ。 王女が短剣の柄を固く握りしめ、男の胸に顔を埋めていた。短剣の刃は男の身体に深く沈む。 腹部が燃える様に熱い。 「……ぁぁ……」 王女の両の手の隙間から覗く短刀の宝飾が月光に煌めく。 ユージーンは何事が起きたのか理解するするのに暫し時間を要した。 腹部が燃える様に熱い。 腹部に突き立てられた刃、その柄を握る華奢な手。 リオウの危機に飛び込んできた王女。その手に短剣を構え、愛しい者の命を奪わんとする男の胸に身を投じる。 ———ああ、このお姫さんは…… 漸く状況を把握した。 腹部が燃える様に熱い。 それは奇しくも王女が先の建国祭で受けた傷と同じ箇所だった。 腹部が燃える様に熱い。 熱い、熱い、熱い———ー 「…………ぁぁ」 王女はまるで唖のように言葉にならない言葉を繰り返す。短剣の柄に絡み付く両手の指は石の彫像のように固まり離す事が出来ない。 王女の指先に、掌に、腕に、全身に残る感触———ー人の身体に刃物が沈み込む感触。 瘧の様に全身が震える。 命を奪う感触———ー ユージーンは王女の両肩を掴むとその身体を引き剥がすように一歩後退した。 王女の指は未だ短剣の柄を確りと握り締めたまま。 男の負傷した体躯が大きく傾ぐ。リオウは目の前の負傷者に咄嗟に手を伸ばした。 「……」 ユージーンの唇が何事か言いたげに震える。リオウは口元に耳を寄せ言葉を拾う。 「……ジ…………ィ……だ」 手負いの男はそれを伝えると彼の身体を支える人物を突き飛ばした。視界をゆっくりと男の上体が倒れ行く。その瞳が微笑んでいるように思えたのは、リオウの願望が見せた幻かもしれない。 腹部から短剣を生やした男。 細い女の指に固く握られている刃先の隠された短剣。 目の前を背中から倒れ行く男。 腹部に突き刺さっていた刃が露となり、鮮血が辺りに散る。血潮が王女の全身を穢す。 その色は月の下では、漆黒とも言える深紅。 王女は刃の柄を握り締め人形の様に立ち竦む。 世界を染める紅い闇の色。 深い紅、深紅、漆黒、闇の色———ー 深紅の闇が王女の石化の呪いを解いた。 「いやああああああっ———ー」 Op.5-5 狂乱 眠りを妨げられた鳥達が塒より飛び立つ。 墨色に塗りつぶされた一群が天を覆い月の淡い光を遮ると、闇が世界の支配者となった。 無数の羽ばたきが闇夜を満たし、罪人を責め立てる。 罪人は固く瞳を閉じ、両耳を塞ぐ。 この森の何処にこれだけの鳥が潜んでいたのだろうか。 リオウは墨色の天を仰ぎ狂騒が収まるのを待った。 間もなく月が完全に姿を現し、蒼白い世界を再構築する。 世界が静穏を取り戻した時、彼等の足下に転がっている筈の屍は無かった。 月明かりに黒い染みが浮かぶ。惨劇の痕、そこから点々と続く滴。それは標として、ある場所へと導く。 草叢に記された黒点の行き着く先は闇に溶け、そこには———— 一瞬、月が翳り、標が闇に消える。 リオウは血痕を辿ろうと踏み出した足を止めた。 友が近づくことを拒絶しているのだと思った。 ———もう終わったんだ…… 視線の先には黒い森が鎮座している。辿るべき標は失われてしまった。 パシャーン———— リオウの耳殻が水音を拾う。水鳥にはあり得ぬ乱れた音。 湖へと踏み入る人影がリオウの心臓を射る。 「姫っ!」 夜風が湖面を渡る。冷たい湖水が王女の柔肌を針のように刺し警告を発するが、それに逆らいより深みへと進む。大腿まで冷水に浸かった王女は突如、濡れて身体に張り付く夜着を労して脱ぎ、乱暴に湖水に浸した。粗雑な動きに水飛沫が上がり、湖面を乱す。水面の波紋は広がり、軈て緩やかな波として湖岸に到達した。 王女の白い裸身が月下に映える。その動きに併せ白い乳房が男を挑発するように揺れる。 「姫……」 リオウの足が王女に近づかんと水面を激しく乱す。早鐘の様に打つ心臓。水を含んだ靴が鉛の様に重い。 王女は血の汚れを洗い流そうと憑かれた様に夜着を何度も何度も湖水に浸ける。そうすることで悪夢が消え去るとでも言う様に。 リオウは呼吸を乱し王女の下に到達するとその身体を強く抱きしめた。傷ついた肩に僅かな痛みが走る。 「リ…オウ……ご、ごめん……な……さぃ」 王女の瞳から玉露が零れ、白い胸を伝い落ちる。 「姫……姫は僕を救ってくれた。姫が謝る事なんて何も無い……」 リオウに強く押し付けられた王女の胸が上下する。視線が其処から外せない。今、腕の中には無防備な王女の裸体がある。 こんな時だというのに……否、こんな時だからこそ、リオウは己の欲求に抗う事ができなかった。 腕の中で王女は小さな子供のようにしゃくり上げる。彼女はその手を血に汚し、彼の傍らに堕ちてきた。勿論、それは一時の錯覚に過ぎないのかもしれないが…… リオウは知らず王女の唇に己の唇を重ねていた。 王女の唇が僅かに開きリオウを受け入れる。互いの舌先が触れ、絡む。 水音———ー 唇から垂れる銀の糸と足下で踊る水飛沫。 リオウの右手が王女の胸の形を淫らに変え、先端の紅い果実を刺激する。左手は王女の身体を伝い降り、辿り着いた中心に指先を埋める。 「んっ……」 重なった唇から漏れる声。王女は逆らわずリオウの為すがままだった。 リオウの唇が熟れた果実を啄み、軽く歯を立てる。しっとりと濡れた指先が花蕊を探り、蕾を爪弾く。溢れ出した蜜が王女の太腿を伝い落ち、湖水と混じり合う。 「ぁ……んっ…………ごめ……なさい……リオウ」 王女の眦から涙が一筋零れた。リオウの耳にはその言葉が届かぬのか王女の身体を貪るり続ける。赤子のように乳房を吸い、指を王女の奥深く埋める。 「はぁっ……ん」 湖面に崩れ落ちる王女の身体をリオウは抱き抱え湖岸へと運んだ。 王女の身体を草の上に仰向けに寝かせ、もどかし気に自身の濡れた着衣を脱ぐ。王女は軽く膝を立て、リオウを誘うように脚を僅かに開いている。その奥には湖水とは異なる濡れた輝き。 漸く体躯に張り付いた邪魔な布を取り去るとリオウは王女の脚を高く上げ、月光の下にその花蕊を晒した。月明かりに輝くその花を暫し鑑賞すると、徐に舌先を埋め蜜を掬い捕る。 「……ああっ……はんっ」 王女の背中に草が擦り付けられる。青臭い草の匂い。柔肌が草葉の床で微細な傷を負うというのに、それに構わず自らより高く腰を掲げ、刺激を求める。 男の口元は花の蜜に濡れ、舌先は卑猥な音を立て続ける。 ぴちゃ、ぴちゃ。 止めどなく溢れる蜜で喉を潤そうとする獣。乾きが癒えることは無い。 女の太腿が小刻みに震え、限界を訴える。 「リ…オウ……はぁ……許…して……んっ」 吐息と共に漏れた言葉が合図であったかのようにリオウは花弁の奥へと侵入して行った。 汗ばんだ身体を重ね、互いの手を確りと握る。 ———僕は今、初めて犯した大罪に心を失った姫を陵辱している…… 繋がりをより強固にする為、リオウが更に王女の奥深く沈む。 「ああっ」 王女の身体が弓なりに撓る。 リオウは欲望の赴くまま激しく突く。何度も何度も…… ———今、僕たちは王女と楽士ではない……僕たちは共犯者だ。 繋がった部分が熱い。 繋いだ掌が熱い———ー 「ご免…なさい……リ…オウ……」 王女の瞳から涙が溢れる。 ———私は何と残酷だったのだろう。 自分の手を汚さず、常にリオウに押し付けてきた。 嫌な事からは目を背け、全てリオウに任せてきた。 そして、今それが自分に返ってくる。 人を殺めた——あの人を殺してしまった。リオウの一番近しい人を奪ってしまった。 「ああっ…ごめ…………はあっ、あああああっ」 月下に王女の嬌声が響く。 ———お願いリオウ、もっと強く貫いて、私を罰して…… Op.5-6 夜明け前 薄い夜着の裾から水滴が落ち、床に溜まりを作る。 間もなく朝を迎えようとする最も闇の深い時刻、幽鬼のような楽士に抱き抱えられ、王女は帰城した。 楽士の腕の中で眠る濡れそぼつ王女。薄布がその身体にぴたりと張り付き、滑らかな大腿部の曲線、柔らかそうな胸の膨らみ、更にはその色付く先端が見て取れる。 それから————、水を含んだ夜着に残された不吉な淡い影、忌まわしい血の染み。 出迎えた者達は王女の帰還に安堵し、そしてその姿に不安の表情を覗かせる。 「姉上、まさか怪我を……」 「おいっ、姫は無事であろうな」 生気を失った顔と夜着に残された血痕が不祥を連想させる。 「ご安心下さい。姫にお怪我はありません」 楽士が即座にそう告げ、声を荒げる王子とその従兄を宥めた。 「そうか、直ぐに部屋を用意して、着替えさせなければ……エミリオ、部屋の用意だ」 濡れた着衣に体温を奪われたのだろう、王女の身体が小刻みに震えている。王子はその身体を受け取ろうと手を差し伸べるが、楽士はやんわりと拒絶の態を見せた。 「王女は僕が部屋までお連れしましょう」 楽士の歩みと共に水を吸った革靴が奇妙な音を立て、濡れた足跡を残す。肩の傷が痛むのか偶に蒼白い顔を顰めるが、王女の身体を抱いた腕を緩めることは無かった。 不意に楽士の肩に誰かが手を置き、傷口の傍に置かれた指先にじわじわと力を込める。 「正に疲労困憊といったところだな。肩の傷も痛むのであろう? 無理せず姫を渡したらどうだ」 苦痛に歪む楽士の顔を眺めながら、エドガーは王女の身柄を要求する。 王女を奪おうと伸ばされた無骨な手から逃れ、楽士は王女の身体を抱く腕に力を込めた。 二人の視線が絡み合う。 楽士の腕の中で震える王女。 そして、重い沈黙。 「二人とも何をしている。姉上に風邪を引かせる気か!」 王子が焦れた声を上げ、二人を制した。 エドガーが先に緊張を解く。 「フン、上衣の一枚も掛けてやらんとは気のきかぬ奴だ」 彼は楽士を睨め付けたまま王女の身体にそっと上衣を掛けた。 楽士は薄暗い廊下を進む。水を含んだ足音。 王女の髪に絡んだ一葉が濡れた床に落ち、エドガーがそれを踏み躙る。 「全く楽士風情が……」 Op.5-7 白い闇 張り出した枝が薄汚れた布を奪い、鮮やかな赤毛を夜風に晒す。前髪が垂れ、汗の浮かんだ額に張り付くが、男はそれを払おうとはしない。 暗い森の中、盲であるかのように覚束無い足取りで草薮を進む。 「はぁ……はぁ、はぁ……っ」 苦痛に歪む顔と滴る汗、耳障りな荒い呼吸、それから——掌で押さえた腹部から滲む深紅。手負いの獣が死に場所を求め彷徨う。 縺れる足。 白い靄が視界を奪う。 ———あれは……白い……し…ろ…… 倒れ込んだ身体が白い花弁を散らす。白い花びら、ひらひらと舞う。 いいえ、あれは真っ白い——蝶々。白い蝶々、ひらひらと舞う。 白いちょうちょう、ひらひら。 しろいちょうちょう、ひらひら、ひらひら、ひらひら———— * 白い蝶の先導で丘に駆け上がると視界が一気に開けた。 空はどこまでも青く、海原はどこまでも碧い。空と海が溶け合い一面の蒼が広がる。 純白の羽を思わせる絹雲が青天を漂い、凪いだ海面には船が残す白い澪、空と海の間で白い海鳥が楽しげに歌う。 海を渡る風が未だ幼さの残る少年の頬を撫で、乱雑に切られた赤い髪を揺らした。 振り向くと、白い野の花で飾られた丘を息を切らし上ってくる仲間の姿がある。 人形のように端正な顔立ちをした二人の子供。 その手が確りと繋がれていることに気づくと、少年は顔を顰めた。 「何だよ、アイツら……」 晴れやかな気持ちが一瞬にして曇る。 いつの間にか空に広がった白い雲。 先程まで先頭を競っていた黒髪の少年は、遅れ勝ちであった少女の手を取り、まるで一対の存在であるかのように寄り添っている。 ———ナンダヨ、ナンダヨ。 胸の中で何かが蠢く。 強く握られた二人の手。息せき切り、近づいてくる仲の良い二人。 雲に覆われた白い空、足下に広がる白い花。 胸の中の何かがざわめく。 「遅えよ、リオウ。姫みたいなグズなんて放っとけよ」 二人に放たれるのは毒を含んだ言葉。 「ジーン……」 彼は彼女と繋いだ手に力を込め、それから少年へ哀れみに似た表情を向ける。 辺りを覆う白い靄。 ———ナンダヨ、ナンダヨ、ナンダヨ…… 漸く息を整えた少女の唇が静かに開く。 「……ジーンは、私が嫌いなの?」 視界を奪う白い霧。 「ああ、嫌いだよ」 目の前の哀しそうな顔————真っ白な世界。 ———姫なんて嫌いだ…… 姫なんて何もできないくせに…… (俺に微笑んで) 姫なんて足手まといのくせに…… (俺と手をつないで) 姫なんて……姫なんて…… (俺の側にいて) ………… …………リオウが…………悪い…… 「お前が姫の騎士になっちまったから、俺は道化になるしかなかったんだ!」 白い蝶々、ひらひら。 瞼が酷く重い。視界が白く滲む。 白い、白い世界———— そこを確りと手を繋ぎ、駆けて行く二人の子供。 ———お前達、俺をおいて行くなよ…… 世界は白で蝕まれて行く。白い闇が男の意識を優しく包み込んで行く。 しろいちょうちょう、ひらひら、ひらひら———— 誰かが男の頬にそっと触れる。 ひらひら、ひらひら———— 『ねえ、ジーン……眠っちゃったの?』 Fortsetzung folgt
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《聖女の慈悲》(せいじょのじひ) 永続罠 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは、「聖王女」と名のついたモンスターとの戦闘では破壊されない。 「聖王女」と名のついたモンスターと戦闘を行ったモンスターは、ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻る。 アリス「下っ端はどいてろー☆」 ヘレナ「それ何か違う!」 ―関連項目 《聖王女 アリス》 《聖王女 ヘレナ》 【聖王女】
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0281 クロエ ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 クロエ 0281 銃撃王女 クロエ 火 LE 王国 内田彩 女 種族:ノア 0282 銃撃王女 クロエ+ LE+ 0283 おてんば銃撃王女 クロエ HLE 0284 百発百中の硝煙王女 クロエ GOD ※画像クリックで拡大 ボイス 関連キャラ ※登録タグ ノア 火属性 王国
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赤の女王パラメータ 初期コマンド 覚える技 クラスチェンジ派生 解説 赤の女王 パラメータ 属性 水 HP 154-161 ランク ☆☆☆ 攻撃 34-35 種族 獣 素早さ 60-62 EX(ルーレット) 女王の命令→女王の絶対命令 入手方法 赤の王女(Lv10)でクラスチェンジ CPU対戦時アイテム 女王の口づけ 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 (赤の王女(Lv10)から継承) ★★★→★ 2 王女のせいえん 3 王女のせいえん 4 EXゲージ+4 5 召喚★★ 6 女王のごほうび 覚える技 単体攻撃こうげき こうげき! 会心の一撃 拡散攻撃 全体攻撃 防御 回復 召喚召喚★★ 異常 EX増減ミス EXゲージ+4 コマンドパワー増減プリンセスのおうえん 王女のせいえん 女王のごほうび ★→★★ ★★→★★★ クラスチェンジ派生 解説 赤の王女がLV10になることでクラスチェンジできるのがこのモンスターだ。 プリンセス、王女と豚顔であったが、これはかなりの美形。まさに俺歓喜w ランク3になったことで、応援系の技に加え、 新たに【EXゲージ+4】【召喚★★】などの技が追加された。 これにより、より補助的な役割を担うことになるだろう。 体力も王女の頃と比べてかなり増えたが、真っ先に狙われることには 変わりないのでそこをどう守っていくかが課題となる。 攻撃手段を無くしてコマンド上げやEX上げに徹しての完全サポート型。 【会心の一撃】を加えての補助兼攻撃サポート型…いろいろ考えられるので、 プリンセス時代からしっかりと計画を練っておきたいところだ。 EX技の女王の命令は味方全体のコマンドを上昇させる…のだが、現在 「コマンドが上がった味方の行動後、コマンドが最低レベルに戻ってしまう」という現象が確認されている。 仕様なのかバグなのかは不明だが気になる人はなるべく通常の応援系でコマンドアップを狙っていくといいだろう。
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有力候補者 <能力一覧表> 氏名 能力 ディクトール 体力4・名誉5・武力2・知力7 黒貴族 体力6・名誉8・武力7・知力6 ディクトール (注目パラ:王道>情報・経済) 馬の名前:シェーズロワイアル 50歳?(聖誕祭イベントより) 攻略メモ 王女領の発展と各領主の支持を増やしつつ贈物攻撃。 他領に挑戦すると王道が下がる為、基本的にこちらからは挑戦しないこと。 宰相攻略に限りませんが、完全勝利を狙う場合、黒貴族対策に27ターン目辺りからヴァルターかギィかシエンをグリューネベルクでずっと待機させておくと楽。ディトリッシュのイベント進んでればなおよし。 好感度上げてくとドレスを贈ってくるので貰う。 王女の悪い噂を流されたら、騎士に各地を探索させ陰謀の証拠を掴む。 出頭してくる宰相に対し「寂しい人」→「貴方の事、何も知らなかった」→「かわいそう」選択。 その後また訪ねてくるイベント発生。王女の祈りは「宰相の愛を、宰相に祈る」 EDAは王女勝利時、EDB(スチル有)は宰相勝利時。 EDBのコツは「黒貴族対策としてディトリッシュのイベント進める」「とりあえずバスティアンに贈り物&炎狼退治で王女派に寝返らせる(暴動は放置して失踪させる)」「王道上げる為の工作は王女派と後々消す予定の領主のみ」「アデライードとリュシアンはこちらから接触しなければ宰相派確定なので接触不可。黒貴族に殺されないよう、最悪でもポンパドールで黒貴族側の挑戦を食い止める」「王道8になったら容赦なく王女派&中立領主暗殺して宰相が過半数取れるようにする」。 暗殺は割とお金がかかるので黒貴族の挑戦で死亡するのをひそかに期待しておきましょう。 王女領の発展度合いが高いとウィーギンティが王女支持に回りやすいので、過半数の数を間違えないようにすること。 【イベントリスト】 イベント名 CG 発生時期・条件・備考 選択肢 宰相とミザリィ ○ 直接対決 王女派の危機 王女の王道7以上で発生・レミーを雇っていると王女の情報Lvが下がる 噂の流布 続・直接対決 ディクトールと ディクトールED・A ディクトールED・B ○ 黒貴族 (注目パラ:覇道>親睦・王道) 馬の名前:レッドジャック 攻略メモ ディトリッシュのイベントが進むと聖誕祭で登場しなくなるので注意(雇用は全く問題なし) ついでに覇道より王道の値が高くても普通に聖誕祭に登場する 聖誕祭(VI・オリーブの月 第4週 24ターン目)までに王女派の領主を5人以上にしていると祭に登場 闇の者討伐については「約束する」→「よろこんで」を選択 お茶会で「吸血鬼のこと」「過去の戦いのこと」「聖騎士のこと」「聖騎士の武器のこと」を聞いていく 以降聖騎士の双剣が見つかるまで黒薔薇禁止 剣が見つかったら会いに行って、プロポーズには「考えさせて」選択 プロポーズ受けるとED登録されません。 【イベントリスト】 イベント名 CG 発生時期・条件・備考 選択肢 千里を見るもの [ノワールダンス]発生の条件が揃った時点(聖誕祭前まで) ノワールダンス ○ 聖誕祭(VI・オリーブの月 第4週 24ターン目)[千里を見るもの]発生済王女派の領主が5人以上 黒貴族参戦 [ノワールダンス]発生後 ヴァルヴュラの貴族 [黒貴族参戦]発生後 「ありがとう、いただきます」→「千里の瞳」入手→「探らせましょう」 ターブルロンドの歪み [ヴァルヴュラの貴族]発生後 「街道警備隊増員に~」? 「ノワール」の進言 友達になりたい [「ノワール」の進言]発生後結果:「黒薔薇の造花」入手。以後黒貴族に黒薔薇を贈るとお茶会イベント発生。 遍歴の物語・聖騎士 [友達になりたい]発生後お茶会イベントで「吸血鬼のこと」「過去の戦いのこと」「聖騎士の武器のこと」を聞いている状態で、黒薔薇を贈る 聖剣探索 [遍歴の物語・聖騎士]発生後 双子の聖剣を求めて [聖剣探索]発生後騎士にリベルを探索させる(探せといわれた場所は全部探索してからリベルを探す事) フィアンセになりたい ○※ [双子の聖剣を求めて]発生後プロポーズを受けた場合、即ED(ED登録されず)※プロポーズ受諾のみCGあり(EDのCGと同じ) ・「結婚をお受けします」→即ED・「…考えさせてください」→[ヘルゼーエンと]へ ヘルゼーエンと 『剣の誓約の儀』前夜ヘルゼーエン選択 ヘルゼーエンED ○ [ヘルゼーエンと]発生済結婚式で最後まで短剣を使わない短剣を使った場合は別ED(救国の女王) (騎士王に~)→(抱き寄せ~)→(口づけ~) ウィーギンティ (注目パラ:協会>協会以外) 攻略メモ ひたすら贈物+協会のレベルを上げる(最初から贈物攻撃はNG) 最初に協会のことを色々質問するのは恐らく必須。その後、補修の視察に同行→協会に招かれクレメンスに手紙もらった辺りで贈物攻撃開始 疫病が流行って仮面が助力を申し出たら敵対領主の領地にも協会を介入させる(申し出を受け入れる以外ならおk。受け入れてもいけるかは未確認)PS2版・steam版では宰相が王女派だと疫病イベントが起こらない模様 疫病に関して盲目領主と仮面のイベントが発生 夜に訪ねてきたら「黒貴族撲滅」以外を選択。「顔見せて」「なにも」以外は協会に委ねよ系の選択肢が出るので「それは出来ない」を選択 あとは適当に贈り物していればEDで選べます 【イベントリスト】 イベント名 CG 発生時期・条件・備考 選択肢 司教の初来訪 司教と王女・前編 司教と王女・後編 協会の謎 賢者からの忠言 疫病発生 協会の司教 ウィーギンティと ○ EDのCGと同じ ・「あなたに私の世界を~」→ウィーギンティEDへ・「それでもいい」→(容姿選択肢)→EDへ・×「同じものが見えなくてもいい」 ウィーギンティED ○
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王子(兄) 王子(弟) 王女(姉) 王女(妹) 王女(幼) 王子(兄) 図鑑No.:057 俗称:ダーナ・オシー 系統:王族 出現:イベント 呪文:ファダナIII→ファダナIV、ルグートII→ルグートIII 装備:鉄以外の全ての武器 特徴:体力回復、死亡するとゲームオーバー 能力:戦闘中もHPが回復するので前衛向き。『ベポワ』の巻物があれば仲間のMP回復役として使える。 備考: 王子(弟) 図鑑No.:058 俗称:ダーナ・オシー 系統:王族 出現:イベント 呪文:ファダナIII→ファダナIV、ルグートII→ルグートIII 装備:鉄以外の全ての武器 特徴:体力回復、死亡するとゲームオーバー 能力:戦闘中もHPが回復するので前衛向き。『べポワ』の巻物があれば仲間のMP回復役として使える。 備考:メインシナリオ「呪われた王家」に登場する場合は全シナリオで唯一、戦闘中に倒されてもゲームオーバーにならない。 王女(姉) 図鑑No.:059 俗称:ダーナ・オシー 系統:王族 出現:イベント 呪文:ペフェミIII→ペフェミIV、ホナIII→ホナIV 呪文のランクアップ条件:レベル15・使用50回・知性65(未確定) 装備:鉄以外の全ての武器 特徴:魔力回復、死亡するとゲームオーバー 能力:戦闘中もMPが回復するので後衛(魔法)向き 備考: 王女(妹) 図鑑No.:060 俗称:ダーナ・オシー 系統:王族 出現:イベント 呪文:ペフォマI→ペフォマII、ホナミII→ホナミIII 装備:鉄以外の全ての武器 特徴:魔力回復、死亡するとゲームオーバー 能力:戦闘中もMPが回復するので後衛(魔法)向き 備考: 王女(幼) 図鑑No.:061 俗称:ダーナ・オシー 系統:王族 出現:イベント 呪文:ペフェミIII→ペフェミIV、ホナIII→ホナIV 装備:短剣、杖/鎧の装備不可 特徴:魔力回復、死亡するとゲームオーバー 能力:力強さは全く無く洞察力も最低、生命力・敏捷さも低く、知性・魔術力は平均的で器用さがやや高く魅力は高い。王族の中でこの王女(幼)だけキャラ性能が大きく変わっている 備考:メインシナリオ「大勇の王女」でのみ登場
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バスティアン ・《 リベル 》領主 ・35歳 身長162cm ・協会より派遣された執政官セーズの下で甘やかされて育った。 どうしようもない人格の領主に育ててしまった責任を感じ セーズが懸命に舵を取ってはいるものの、 現在も贅沢三昧を繰り返し領地を破滅の道へ走らせている。 ・体力4・名誉6・武力1・知力2 ・決闘時《戦術》 : 陽動・陽動 ・馬の名前:ホーリービー 注目パラメーター:【栄華】・【親睦】 【イベントリスト】 イベント名 CG 発生時期・条件・備考 選択肢 王女とボク・序 ※宰相派であること(?) 王女とボク・前編 ※宰相派であること(?) 王女とボク・中編 ※宰相派であること(?) 王女とボク・後編 ※王女派である※12ターン目に登場する炎狼を討伐して、その後バスティアンから礼状を貰った後にしか発生しない バスティアンと バスティアンED ○ ▲ Clickで表示 《 攻略メモ 》 贈り物を繰り返して親睦を上げ、4回イベントを見るとEDのフラグが立つ ただし4回目のイベントは12ターン目に登場する炎狼を討伐して、その後バスティアンから礼状を貰った後にしか発生しない 上記のイベントは宰相派のときじゃないとおきない可能性。要確認。→4回目のイベントは王女派で発生確認。
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「利口だからと言って、愚直な者を足蹴にしていい権利はないよ」「罪かどうか決めるのは僕じゃない……法だ。だがね、誰もが罪だと信じたいことを罪にできないなら……僕の出番だねえ……」 基本情報 名前:愛葉 花潤(あいば かるん) シンドローム:ソラリス 年齢:200(外見年齢は16) 性別:女 好きな食べ物:アイス、メルムス(愛葉帝国のお菓子・舌に乗せるとすぐ溶ける)、花燐の水 嫌いな食べ物:固形物(顎が疲れるため) 趣味:仕事の効率化花燐のグッズ等収集・堪能 特技:ピアノを弾くこと 詳細説明 愛葉帝国の第三王女にして、"司法"を司る少女。足がとある事情で悪く、移動するときには車椅子なり誰かに抱えられるなりしている上、普段は自室から出ないような生活を送っている不愛想で皮肉屋、厭世的かつ才能至上主義の態度などのせいで王女の中で一番国民からの人気がない。本人も他人に好かれる気もなく無関心に振舞ってみせるしかし、ピアノを弾くことを密かに趣味にしていたり第二王女へひねた好意を持っていたりと、全てに興味がないわけではない。また、才能至上主義を標榜しつつも努力家や真面目な性格を内心で大切にしており、努力を嘲弄する裏でそれが決して無駄にならないように配慮している天才故に怠惰になることを覚えたタイプで、日常生活の大半は他人任せとなっている。その怠惰のレベルは噛むことを面倒がって、アイスクリームやメレンゲ菓子、チョコレートばかり食べるほど優しくすると素直にはならないがデレる、ひねたツンデレ属性を持つ 指暴力団での活躍 PCとして登場したことはないが、第九回にてNPCとして新田らに愛葉帝国でのゲリラライブの客入りがほぼ0だった理由を教えている。尚、この時の花潤は《ファーコンタクト》で投影した分身である 過去 親が起源そのものである一世代目のレネゲイドビーイングであり、起源はプログラムの"IF文"。一部の地域で発達しているコンピューターやプログラムなどの遺跡から現れたロストテクノロジーがあるため、あまり技術が発達していない愛葉帝国にもオリジン サイバーのRBは存在する"司法"を司る第三王女の古代種(レガリア)は多くの法律を記憶し正確に運用できる能力が高いオーヴァードを選ぶが、常に正しい道を歩もうとするような、時に高潔すぎる人物は好まない。その正しさが何に基づくにせよ、一面的だからだ。法律と個人という二つの視点を持ち、時に私情を差し挟んでしまう不完全なオーヴァードが適格者となる。第三王女のレガリアに見初められた場合下半身が不随になる。これは伝承によると初代の第三王女が王女となる際に吐いた嘘の罰までもずっと受け継がれているためだとされている花潤は愛葉帝国の南西部で発生し、王女となるまで孤児として生きてきた。サイバーのRBは他者の下で自分の能力を発揮することを好む傾向があるが、花潤の場合は自分を十全に生かせる相手が見つからず、独りを貫いていた。その間に犯罪めいた行動もしていたことがレガリアに選ばれる原因だったようだ王女になってからも捻くれた性格と気位の高さから避けられていたが、第二王女に妹として等身大の扱いをされたことで、彼女には心を開いていた。しかしそれも、花燐が花潤を巻き込む事故を起こしてしまい等身大の扱いをしてもらえなくなって以降はギクシャクとしている 第二王女からの姉妹愛に飢えているが、長くそれを与えられていない。また普段会うこともできないため、時々一人で自室にこもって彼女のグッズを使い自分を慰撫しているようだ。特に抱き枕はよく使われているが、これは王女になったばかりの頃に花燐に添い寝してもらっていた時のことが忘れられず、何かが横にないと眠れないため。尚、その様子を目撃した部下は漏れなく口封じされている。この文章を見ている貴方もただでは済まされないだろう 余談 王女の中で人気は一番下だが、そのダウナーな性格から想像できない童顔や癒し系の声音(地声がロリボイス)にあてられて人生を狂わされるRBも少数存在する
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名前1 穂波綿子 フリガナ ホナミ ワタコ 名前2 ワタコ・レーヌ・ド・ナヴァール 名前3 ワタコ・レイナ・デ・ナバラ 名前4 ワタコ・プランセス・ダンドール 名前5 ワタコ・プリンセサ・デ・アンドーラ 名前6 ワタコ・エルツヘルツォーギン・フォン・エースターライヒ 名前7 ワタコ・プリンツェッスィン・フォン・ウンガルン 名前8 ワタコ・プリンツェッスィン・フォン・ベーメン 名前9 ワタコ・プリンチペッサ・ディ・トスカーナ 旧姓 昼浪(ヒルナミ) 性別 女 年齢 40(1965年~) 出生地 ドイチュラント同盟、エースターライヒ帝国、ザルツブルク 一人称 私(わたし)/私(わたくし) 父 昼浪慶通(1937年~)(第15代トスカーナ大公、エースターライヒ大公、ウンガルン王子) 母 昼浪??(1937年~1965年)(第15代トスカーナ大公妃、エースターライヒ大公妃、ウンガルン王子妃、ザクセン王家(野神家)出身) 継母 昼浪??(1950年~)(第15代トスカーナ大公妃、エースターライヒ大公妃、ウンガルン王子妃、パルマ公家(穂波家)出身) 姉 昼浪??(1960年~1985年)(エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女) 兄 昼浪慶樹(1962年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公世子) 妹1 小早川絹子(1970年~)(スコットランド王太弟妃、エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女)(異母妹) 弟1 昼浪??(1972年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公子)(異母弟)(※ ヴォルフリンク系昼浪家の家長) 弟2 昼浪??(1975年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公子)(異母弟) 弟3 昼浪??(1977年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公子)(異母弟)(※ ヴァイン系昼浪家の家長) 妹2 豹堂??(1980年~)(第2代ホーエンローエ=バルテンシュタイン・ウント・ヤクストベルク侯妃、エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女)(異母妹) 弟4 昼浪??(1980年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公子)(異母弟) 妹3 昼浪??(1982年~)(エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女)(異母妹) 妹4 昼浪??(1985年~)(エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女)(異母妹) 妹5 昼浪??(1987年~)(エースターライヒ大公女、ウンガルン王女、トスカーナ大公女)(異母妹) 弟5 昼浪??(1990年~)(エースターライヒ大公、ウンガルン王子、トスカーナ大公子)(異母弟) 配偶者 穂波和政(第1代ナバラ王、第1代アンドール大公、フランス王子、1984年結婚) 子1 穂波さとり(1985年~)(ナバラ王太女、アンドール大公世女、フランス王女) 子2 穂波ひかり(1990年~)(ナバラ王女、アンドール大公女、フランス王女) 子3 穂波みのり(1995年~)(ナバラ王女、アンドール大公女、フランス王女) 教派 ローマ派 学歴1 イナムギ学園大学部(1984年~1986年) 学歴2 イナムギ学園高等部(1981年~1983年) 学歴3 イナムギ学園中等部(1978年~1980年) 学歴4 イナムギ学園初等部(1972年~1977年) 学歴5 イナムギ学園幼等部(1970年~1971年) 称号1 ナバラ王妃綿子陛下(第1代ナバラ王和政の王妃、1990年~) 称号2 アンドール大公妃綿子殿下(第1代アンドール大公和政の大公妃、1990年~) 称号3 フランス王子妃綿子殿下(フランス王子和政の王子妃、1984年~) 称号4 ナバラ王子妃綿子殿下(ナバラ穂波家筆頭継承者和政の王子妃、1984年~1990年) 称号5 エースターライヒ大公女綿子殿下(エースターライヒ大公慶通の第2大公女、1965年~) 称号6 ウンガルン王女綿子殿下(ウンガルン王子慶通の第2王女、1965年~) 称号7 ベーメン王女綿子殿下(ベーメン王子慶通の第2王女、1965年~) 称号8 トスカーナ大公女綿子殿下(第5代トスカーナ昼浪家家長慶通の第2大公女、1965年~) 体の特徴 巨乳 身長 165cm 体重 3サイズ (胸は推定Fカップ) 髪型 少しウェーブのかかったセミロング 髪の色 ブロンド(金) 顔の特徴 タレ目、童顔、にこにこしていることが多い 瞳の色 青 星座 性格 マイペース、ぽわぽわしている、スキンシップ過剰 趣味 植物を育てること 特技 裁縫、催眠法 好きなもの 家族 嫌い(苦手)なもの ICV 川田妙子 名前1 穂波綿子 フリガナ ホナミ ワタコ 名前2 ワタコ・レーヌ・ド・ナヴァール Français表記 Watako Reine de Navarre 名前3 ワタコ・レイナ・デ・ナバラ Español表記 Watako Reina de Navarra 名前4 ワタコ・プランセス・ダンドール Français表記 Watako Princesse d Andorre 名前5 ワタコ・プリンセサ・デ・アンドーラ Español表記 Watako Princesa de Andorra 名前6 ワタコ・エルツヘルツォーギン・フォン・エースターライヒ Deutsch表記 Watako Erzherzogin von Österreich 名前7 ワタコ・プリンツェッスィン・フォン・ウンガルン Deutsch表記 Watako Prinzessin von Ungarn 名前8 ワタコ・プリンツェッスィン・フォン・ベーメン Deutsch表記 Watako Prinzessin von Böhmen 名前9 ワタコ・プリンチペッサ・ディ・トスカーナ Italiano表記 Watako Principessa di Toscana 全名1 ワタコ・ド・アブスブール=ロレーヌ=トスカーヌ Français表記 Watako de Habsbourg-Lorraine-Toscane 全名2 ワタコ・デ・アブスブルゴ=ロレーナ=トスカーナ・イ・サホニア Español表記 Watako de Habsburgo-Lorena-Toscana y Sajonia 全名3 ワタコ・ダズブルゴ=ロレーナ=トスカーナ Italiano表記 Watako d Asburgo-Lorena-Toscana 全名4 ワタコ・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン=トスカーナ Deutsch表記 Watako von Habsburg-Lothringen-Toskana 家名1 ボルボーン=ナバラ家(ブルボン=ナヴァール家) Français表記 Maison de Bourbon-Navarre Español表記 Casa de Borbón-Navarra 家名2 アズブルゴ=ロレーナ=トスカーナ家(ハプスブルク=ロートリンゲン=トスカーナ家) Italiano表記 Casato d Asburgo-Lorena Deutsch表記 Haus Habsburg-Lothringen-Toskana 性別 女 一人称 私(わたし)/私(わたくし) 続柄1 第15代トスカーナ大公慶通の第2大公女 続柄2 エースターライヒ大公慶通の第2大公女 続柄3 ウンガルン王子慶通の第2王女 続柄4 ベーメン王子慶通の第2王女 称号1 ナバラ(ナヴァール)王妃 Français表記 Reine de Navarre Español表記 Reina de Navarra 称号2 アンドーラ(アンドール)大公妃 Français表記 Princesse d Andorre Español表記 Princesa de Andorra 称号3 トスカーナ大公女 Italiano表記 Principessa di Toscana 称号4 エースターライヒ大公女 Deutsch表記 Erzherzogin von Österreich 称号5 ウンガルン王女 Deutsch表記 Prinzessin von Ungarn 称号6 ベーメン王女 Deutsch表記 Prinzessin von Böhmen 敬称 陛下 Français表記 Sa Majesté Español表記 Su Majestad 出生日 1965年??月??日(40歳) 生地 エースターライヒ=ウンガルン帝国、エースターライヒ帝国、ヴィーン(首都) 配偶者 穂波和政 子1 穂波さとり 子2 穂波ひかり 子3 穂波みのり 父親 昼浪慶通 母親 昼浪??