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魔王「ふむ………」 勇者「ん?どうした。あ、お前また新しい本買ってきただろ」 魔王「固いこと言うな。それよりヒロト、貴様必殺技はないのか?」 勇者「必殺技?」 魔王「これを見よ。主人公は秘められた力を解放し、必殺技を以って邪悪なる魔王を倒すのだ」 勇者「……お前こんなの読んでるのか?」 魔王「我とはあまりにかけ離れすぎてて腹も立たぬ。それよりホレ、魔王城でも必殺っぽい技は見なかったのでな」 勇者「……目覚めたばっかの力なのになんで技名を叫べるんだろう……?まぁそれはいいとして、俺、必殺技なんて持ってないぞ」 魔王「何?」 勇者「剣の型とか、細かい技名とかはあるけど……もう半分自己流にアレンジされてるだろうしなぁ」 魔王「炎や氷を剣として使うのはどうだ!主人公っぽいぞ!」 勇者「俺、魔法使えないぞ。剣一筋だし。……そういえばローラがそういうの得意だったなぁ」 魔王「ロ……!ふん!そんなこと、造作もないわ馬鹿者が!!」 勇者「ああ、そう言うお前だって必殺技なんか持ってないじゃないか。魔法だっていちいち術式叫んでるわけじゃないだろ?」 魔王「ぬ………………」 勇者「だから、それでいいんじゃないか?」 魔王「………………………………」 勇者「………………………………」 魔王「え、エターナルフォースブリザード!」 勇者「……寒い」
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「どうだい? あたしの体、見事なもんだろう」 そう言って誇らしげに裸体を晒すドレッサから、マイクは目が離せなかった。 「ほ、本当に……若い女の体になっちまったのか」 マイクは震える声で言うと、長年連れ添った妻の肌に触れた。しなやかな肢体にはほどよく筋肉がつき、若さゆえの弾力が感じられた。本来のドレッサの体ではありえない感覚だ。 マイクは動揺を抑えるために呼吸を整えると、再び妻の姿に目をやった。そこにあるのは、不健康に肥え太った中年女の体ではない。細い手足と腰を備えた、十代後半の少女の身体だった。 その瑞々しい娘の体に、ドレッサの丸顔の頭部だけが載っているのだ。何度見ても信じられない光景だが、間違いなくこれは現実だった。 「あんた、大変だよ。あたし、こんな体になっちまった」 夕方、花売りの商いを終えて帰宅したドレッサは、そう言って、自分が着ている派手な赤い衣をマイクに見せつけた。 明らかに市井の庶民が身に着ける服ではなかった。マイクは記憶の引き出しの中から、それに似た衣装を探し出した。王侯貴族に仕える魔術師の衣だ。 「なんだ、お前、その格好は……」 変貌したのは服装だけではなかった。マイクに匹敵するほど肥えていたドレッサの体は、今や別人のように細く、きゃしゃになっていた。 五十女の顔に不釣り合いなしなやかさと瑞々しさを持ったその肢体は、宮廷魔術師カリオストロの娘、ジェシカのものだった。 肉体交換の魔術が暴走したせいで、ドレッサの頭部は胴体を離れ、代わりにジェシカの体と結合してしまったのである。 「花売りの商売が終わって帰ろうとしたら、お城勤めの女魔術師があたしの前にやってきてね。それからのことはよく覚えてないけど、気がついたら、あたしゃ、この体になってたんだ。この体、きっとあの女のものに違いないよ。ひょっとしたら、魔法で首から下を取り替えたんじゃないかね? だって、この細い腕も腰も、服装だって、あたしのものとは全然違うんだからさ」 ドレッサの話は、マイクにとってとても信じがたい内容だったが、こうして女魔術師の体になった妻の姿を目の当たりにすれば、信用するほかない。 ドレッサの体は、若く闊達な少女のものになってしまったのだ。 「体が入れ替わった、と言われてもな……。その魔法使いの姉ちゃん、どうしてお前なんかにその体を寄越したんだ?」 「さあ、知らないねえ。やけに慌ててたみたいだけどさ。それより、あんた……」 にわかに赤い衣を脱ぎだした妻の姿に、マイクは度肝を抜かれた。 「お、お前、何する気だ !?」 「何って、決まってんじゃないのさ。こんなに若くて綺麗な体になったんだ。いろいろ試してみなきゃ、損ってもんじゃないかね」 ドレッサは悪びれる様子もなく、全ての衣類を脱ぎ捨て素裸になった。 「ほら、あたしの体をよくご覧よ。なかなかだと思わないかい? この綺麗な体があたしのものなんだよ。とってもいい気分さね」 細い腰に手を当て、マイクに色目を使うドレッサ。彼女は事態の原因や解決よりも、新しい自分の体の方に興味があるようだった。 「やめろよ。妙な気分になっちまうだろう」 「ふふふ、さすが若い女の体だよ。もうおったててる。こんなに元気なあんたを見るの、何十年ぶりだろうね」 にやにや笑うと、ドレッサは夫の股間に手を伸ばした。こんな異常な状況にも関わらず、マイクのものは既に硬くなっていた。 「おい。いいのかよ……よくわかんねえけど、それ、ひとの体なんだろ?」 「構やしないさ。あの女、見るからに高慢ちきでいけ好かなかったからね。あの女の体をあたしが好き勝手に動かしてるって思うと、笑いが止まらないよ」 自らの胸を両手でまさぐり、ジェシカをせせら笑うドレッサ。自分たちを襲ったアクシデントを楽しんでいるようだった。 「へへへ……まあ、いいか。据え膳喰わぬは何とやらって言うしな。それにしても、この体、とびきりの上玉じゃねえか。なんてついてるんだ、俺は」 形のいい乳房をわしづかみにして、マイクは下卑た笑い声をあげた。彼もドレッサが譲り受けたジェシカの体に興味津々だった。 本来ならば彼が近づくことすらかなわない、地位も才能もある女魔術師の体。その体は今、マイクの妻である中年女の所有物となって、思うがままに弄ばれていた。 「ああ、いい心地だよ。肌も張りがあって、あたしのとは全然違うね」 「まったくだ。いい乳だぜ。もうちょっとデカい方が、俺の好みだけどよ」 などと勝手な感想を述べると、ドレッサを粗末なベッドに押し倒す。 少女の清い体は自ら腕を広げ、出会ったばかりの中年男を抱きしめた。 狭い部屋の中に明かりはなく、街灯の光が窓からわずかに差し込んでくるだけだ。そんな暗い室内で、マイクは久方ぶりに妻を愛撫し、乙女の性感帯を開発した。 「この肌、シミひとつねえじゃねえか。くうっ、たまんねえ」 ドレッサの肌を舐め回し、各所に唾を塗りたくるマイク。健康な十七歳の少女の体は、父親ほども歳の離れた男の餌食と化していた。 「ひひひ、だんだん気持ちよくなってきたよ。あんまり経験がないみたいだね、この体は」 夫に陰部を見せつけながら、ドレッサが元の身体の持ち主を嘲弄した。他人の体で淫らな行為にふけることで、倒錯的な興奮を覚えているのだ。 「そうか、良くなってきたか。それじゃ、そろそろお待ちかねだぜ」 マイクも高揚した声で言った。顔は確かに中年の妻のものだが、その首から下は華やかな乙女の体である。醜い妻ではなく若い美女を抱いている気分だった。 ドレッサの細い腰を背後から抱え、犬のように四つん這いにする。 大きく膨れた一物をドレッサの尻にあてがうと、未だ開いたことのない女の扉をこじ開けにかかった。 たび重なる前戯で、入り口は既に充分な湿り気を帯びていたが、それでも処女の内部が窮屈なことに変わりはない。ジェシカのものだった膣は、初めての侵入者を強く拒んだが、それもはじめだけだった。マイクがぐいと押し込むと、やがて圧力に負け、しぶしぶ彼のものを受け入れた。 「う、ううん……い、痛い。やっぱり生娘だね。ここんところがジンジンするよ」 「うへへ、狭いな。おっ、見ろよ、血が出てやがる」 結合部から一筋の赤い雫が垂れているのを見て、マイクは歓声をあげた。 十七年間ジェシカが守り続けた処女は、あっさりと失われた。 ジェシカの代わりに二度目の破瓜を体験したドレッサは、身を縮めて痛みに耐える。 処女だからといって、興奮しきったマイクは容赦しなかった。限界まで入れたところで戻り、規則正しい抜き差しを開始する。硬度も活力も欠いた中年男のペニスが、若い膣内を蹂躙した。 「へへっ、この締めつけ、たまんねえな。食い千切られそうだ」 「あ、あんた、もうちょっとゆっくり……ひいっ、激しいっ」 「何を言ってやがる。こんなにいい女の体を犯してるんだぞ。我慢なんかできるかよ」 すっかり有頂天になったマイクは、執拗にドレッサの中を往復して愉悦に浸った。ドレッサが抗議してもお構いなしだ。獣さながらの荒々しさで妻を犯した。 一方のドレッサは、はじめこそ大げさに苦しんでいたものの、マイクの強引さに観念したのか、途中から夫に素直に身を委ねるようになった。痛みに慣れてきたのかもしれない。 「ああっ、いい、いいよ。だんだん良くなってきた。おっ、おおっ」 「なんだ、さっきまで生娘だったくせに、もう感じてやがるのか? ふしだらな女だぜ」 ドレッサの尻を押さえて激しく突くと、女魔術師の細い腰がくねり、マイクを誘惑する。親子ほども歳の離れた少女の体が見せる痴態に、ますます気分が高揚した。 やがて、下腹に湧き上がった衝動に、マイクは己の限界を悟った。 「もう我慢できねえ。おい、お前、出すぞ」 「え? あ、ああ……」 ドレッサは承諾とも拒絶ともつかない声で応えた。余裕を無くした妻の体を力いっぱい押さえ、マイクは牡の欲望を解き放つ。 「うお、うおおっ、出るっ」 久方ぶりの射精だった。マイクの先端から噴き出した熱い樹液が、膣内に打ちつけられた。 「ああっ、出てる。中に染みる……」 「ふう……たっぷり出た。最高だったぜ」 マイクは大きく息を吐き、満足してその場に横になった。 ペニスが引き抜かれたドレッサの膣口から、血と体液の混合物がこぼれてきた。ジェシカのものだった身体は元の所有者が気づかぬうちに純潔を散らされ、見知らぬ中年男の子種を植えつけられたのだ。 ひょっとしたら、妊娠してしまうかもしれない。 だが、ドレッサもマイクも、子供ができる可能性などまったく気にしていなかった。 「す、すごかったよ、あんた。こんなに激しいのは初めてさ」 上気したドレッサが、マイクにすがりついてきた。新しい身体で味わう性交は、彼女にとっても満足のいくものだったようだ。 「おう、お前も楽しめたか。そりゃ良かったな」 「ああ、はじめはちょっとばかし痛かったけど、慣れたらなかなかだね。これなら、あんたをもっと喜ばせてやれそうだ。気に入ったよ、この体」 「そうか。その体をくれた姉ちゃんに、感謝しなくちゃいけねえな。へへへ……」 火照ったドレッサの肌を馴れ馴れしく撫で回し、マイクは下品な笑声をあげた。 歳をとった妻を相手に、このような素晴らしい体験ができるとは、夢にも思わなかった。何度も何度もドレッサの艶やかな肌に口づけながら、彼は神に感謝した。今まで信仰心など欠片もなかったが、これからは毎日教会に行き、ひざまずいて感謝の祈りを捧げてもいいと思った。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 作業の手を止めて外を見やると、もう暗くなっていた。もう店じまいの時間だ。ロイは修理の終わった靴を片付け、店を閉めようと外に出た。 夕暮れどきの冷たい風が頬を撫で、鼻をくすぐる。昼間は随分と暖かかったが、日没と共に急に冷えた。 「ステファニー、どうしたんだろう。やけに遅いな」 ロイは愛する妻の名を口にして、自分の店の前の通りを見渡した。 彼の妻であるステファニーは昼過ぎ、市場まで買い物に出かけた。 出産も近い妊婦がひとりで外出したり、家事に勤しんだりするのを、ロイはかねてから快く思っていなかったが、ステファニーは働き者だ。家でじっとしているのが嫌だと言って、妊娠する前と変わらない扱いを要求した。 そんな二歳下の新妻のわがままを、ロイは仕方なく聞き入れ、いつものように外出を許した。 だが、今日はどうしたことか、いまだステファニーは帰ってこない。普段ならば、とうに帰宅して夕食の支度をしている時間だった。 「心配だな。何ごともなかったらいいんだけど……」 妻思いのロイは不安を募らせ、何度も店を出ては、暗い通りに目をこらした。ぼんやりした魔術の灯りが照らす街角には、人の姿はない。 肌寒い夜の街を見張りながら、ロイはひたすら新妻の身を案じた。 「大丈夫だろうか、ステファニー。早く帰ってきてくれ」 神に妻の身の安全を祈っていると、曲がり角の向こうから白い人影が現れた。 「あれは、ステファニー……じゃないな。あんな格好じゃない」 ロイは遠目にその人影を観察したが、どうやらステファニーではないようだ。人影は随分と小柄で、袖や裾の長い、白いドレスに身を包んでいた。 どこかの令嬢なのだろう。成人の体格ではない。まだ幼い少女のようだった。 明らかに妻ではない。ロイはうつむいて嘆息した。身重の妻のことが心配で仕方なかった。 「ああ、ステファニー。どこに行ってしまったんだ? 早く帰ってきておくれ」 「ロイ……」 「ステファニー !?」 すぐ近くから自分の名を呼ぶ声に、靴屋の倅は飛び上がった。顔を上げると、先ほどの白いドレスの少女が、ロイの目の前に立っていた。 ロイは驚愕し、ついで弾けるような笑顔になった。眼前の白いドレスの女の顔は、彼の妻、ステファニーのものだったからだ。 「おかえり、ステファニー! 遅かったじゃないか、心配したよ! 今までどこに行ってたんだい? そのドレスはどうしたの? とにかく、寒いから中に入ろう。お腹もぺこぺこだよ」 感激して夫が次々と浴びせかける言葉に、ステファニーは応えない。じっとその場に立ち尽くしていたかと思うと、突然、火がついたように泣き出した。 「ロイ、私、私……うわあああんっ」 「どうしたの、ステファニー。何かあったの?」 「ごめんなさい。私、あなたの赤ちゃんをなくしちゃった。うわあああん……」 涙を流してすがりついてくるステファニーの背丈は、子供のように小さい。ロイは疑問に思った。ステファニーの身長は、もっと大きかったはずだ。 それに、白いドレスを身に着けた妻の体は、とても妊婦のものには見えなかった。抱きついてくる妻の腹をそっと撫でる。出かける前は大きく膨らんでいたはずのステファニーの腹部は、明らかに平らになっていた。 「このお腹、それにこの服……ステファニーの体、どうしちゃったの?」 「ご、ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい……」 ステファニーは青ざめた顔で、謝罪と号泣を繰り返す。赤子のように泣き続ける妻の姿は、もうじき母親になる二十歳の新妻のものとは思えないほど幼かった。 「それで……いったい、何があったんだい?」 店の奥にある寝室で、ロイはステファニーに訊ねた。 下を向いて立ちすくんだ妻の背丈は、ロイより頭二つ分も小さい。本来ならば、もっと上背があるはずだった。 新たな命を宿した孕み腹はおろか、長い脚や豊満な乳房も何処かへ消え失せ、どう見ても子供の体格になっていた。それも、白いドレスの令嬢だ。 きゃしゃで小柄な体型とは裏腹に、顔や髪は日頃のステファニーそのままだった。 まるでステファニーの首から下の身体だけが、子供になってしまったかのようだ。 夫の問いに、ステファニーは心底困り果てた様子だった。 「それが、私にもさっぱりわからないの。買い物をして帰ってきたら、途中、白いドレスの犬が私に飛びかかってきて、気がついたらこんな格好に……」 「ドレスの犬? 犬が人間のドレスを着てたっていうのかい。そんな馬鹿な」 ロイは呆れて首を振った。とても信じられない荒唐無稽な話だった。 「でも、本当なの。茶色い顔の犬が、人間みたいにドレスを着ていたの。手足だって人そっくりだったわ。ああ、そういえばあの犬の格好、今の私によく似てたわ。あの犬、本当に犬だったのかしら……」 「よくわからないけど、とんでもない事件に巻き込まれたみたいだね。でも、僕は嬉しいよ。君がちゃんと帰ってきてくれたから」 「ごめんなさい、ロイ。何が何だかさっぱりわからないけど、私、大事な赤ちゃんをなくしちゃった。もう、私の体に赤ちゃんはいないわ……」 ドレスの上から己の平坦な腹を撫で回し、再び涙を流す妻を、ロイは強く抱きしめた。 「いいよ、ステファニー、気にしないで。僕はただ、君が無事に帰ってこれただけで満足してるんだ。赤ちゃんがいなくなっちゃったのは寂しいけど、大丈夫。また産めばいいさ」 「ロイ……ううっ」 ステファニーは夫の腹に顔を埋め、嗚咽した。 「明日、日が昇ったら、父さんたちでもお役人でもいいから、相談に行こう。きっと何とかなるよ。だからもう泣かないで、僕の可愛いステファニー」 「ロイ……お願いがあるの。聞いてくれる?」 ステファニーはロイの体から離れると、夫の顔を見上げて訊ねた。互いの身長差を実感しながら、ロイは「何?」と訊き返す。 「今の私の体を、よく調べてくれないかしら。私、自分の身に何が起こったのか知りたいの。そうしないと、死んだ赤ちゃんだって可哀想よ」 と言って、ドレスの袖から腕を引き抜くステファニー。いかにも高価そうなドレスだが、ところどころ泥にまみれ、黒く汚れてしまっていた。 「いいよ、僕が調べてあげる。それに、脱ぐのも手伝わないとね。そのドレス、どうやら一人じゃ着たり脱いだりできないみたいだから」 「それにしても、どうして私がこんな高級なドレスを着ているのかしら? このネックレスの宝石だって、すごく大きいわ。きっと本物よ、これ」 「まるでお姫様みたいだね。よかったじゃないか。君は子供の頃から、お姫様に憧れていただろう?」 「もう、冗談はよして。私はもう子供じゃないわ」 ステファニーはロイに抗議したあと、ようやく笑顔を見せた。ロイはそんな妻のドレスを脱がせ、露になった裸体をじっくりと観察した。 「うーん……やっぱり、いつものステファニーとは全然違うね。まるで小さな女の子みたいな体だ」 ドレスの中から現れたのは、明らかに二十歳の妊婦の体ではなかった。せいぜい十二、三歳の少女の肢体だ。腰は細く、乳房の膨らみは非常に乏しい。 子供の頃の妻の姿を思い出し、ロイは目を細めた。 「でも、顔は元の私のままなのよね?」 「うん、そうだよ。顔はそのままなのに、首から下だけが子供みたいに縮んじゃってる」 「いったい私の体、どうなってしまったのかしら……」 ステファニーは途方に暮れたが、いくら考え込んでも答えは出ない。陰毛すら生えていない自分の股間を見下ろし、暗い顔で嘆息した。 「やっぱり、私たちの赤ちゃんはいなくなっちゃったのね。最近はお腹の中で暴れるくらい、大きく元気になっていたのに」 「でも、流産にしては変だよ。ただの流産だったら、君の体がこんな風になるわけない。それに、血もいっぱい出るんじゃないかな」 「そうね。ああ、どうしたらいいの? こんな子供みたいな体になってしまったら、あなたの赤ちゃんを産めないわ……」 「落ち着いて、ステファニー。ほら、泣かないで」 目を潤ませるステファニーを、ロイは優しくなだめた。 「昔から君は泣き虫だったね。お母さんに叱られたとか、友達と喧嘩したとかいっては、泣きながら僕のところにやってきたものだったっけ」 「う……子供の頃の話はやめてって言ったでしょう」 「でも、今の君の姿を見てると、あの頃を思い出すよ。泣き虫の君のことを、僕はいつも、こうして慰めていたよね」 微笑みを浮かべて、ロイはステファニーの身体に触れた。 「ああっ、そんなところ……」 一本の筋にしか見えない股間の割れ目を指でなぞると、繊細な肌が震えた。二度、三度と入り口をくすぐり、膨らみかけのささやかな乳房に手を伸ばした。 「駄目よ、ロイ。こんなときに……あっ、あっ」 「敏感だね。こんな非常時だっていうのに、感じてるんだ」 ロイはステファニーをベッドに寝かせ、王女のように無垢な妻の裸体を愛撫しはじめる。彼女が妊娠してからは控えていた、夫婦の営みだった。 つんと硬くなった乳首に歯を立てると、ステファニーは熱い息を吐いた。 「ああっ、あなた……駄目って言ってるのに」 「せっかく子供の頃みたいに小さくなってるんだから、昔の呼び方で呼んでよ、ステファニー。その方が嬉しいな」 ロイが笑いかけると、二つ下の新妻は夫の意図を理解し、耳まで赤くして恥らった。 「だ、駄目よ。私たち、もう夫婦なんだから……」 「まあ、いいじゃないか。ね? 頼むよ、ステファニー」 「だ、駄目ったら駄目なの……」 はじめのうちは嫌がっていたステファニーだが、幼い頃から自分を可愛がってくれたロイには決して逆らえない。しぶしぶ、夫の提案を受け入れた。 「わ、わかりました。でも、今日だけだからね。お兄ちゃん……」 「そう、それだ。ステファニーちゃんはとってもいい子だね。お兄ちゃんは嬉しいよ」 「お、お兄ちゃんのバカ……あっ、ああっ」 赤面して頬を膨らませるステファニーの股間に顔を埋め、陰唇に舌を這わせるロイ。毛の生えていない割れ目を彼の舌がなぞるたび、艶やかな嬌声があがった。 「ああっ、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ」 「いやらしい子だね、ステファニー。つるつるの子供マンコからエッチなおつゆがどんどん溢れてくる」 ぴったり閉じた女の扉から、生温かい雫がこぼれ落ちてきた。二十歳の妻ではなく、年端もいかぬ少女を相手にしている気分だった。 ロイは音をたててステファニーの汁をすすり、愛する妻を散々に泣かせた。 「ダ、ダメ、お兄ちゃん。そんなことされたら、おかしくなっちゃう」 「おかしくなってもいいよ。久しぶりだろ、こういうことをするのは。僕も我慢できなくなっちゃいそうだ。見てよ、これ」 ロイはズボンの中から雄々しくそそり立った一物を取り出した。表面に血管が浮き出た、たくましい牡の象徴に、ステファニーは息をのんだ。 「すごい、そんなに大きくなってるなんて。お口でしてあげようか?」 「いや、いいよ。それより、こっちを味わいたいな。久しぶりだし」 「きゃっ!」 ベッドの上に押し倒され、ステファニーは悲鳴をあげた。 充分に湿り気を帯びた女陰に、黒い肉の槍が突きつけられる。腹側にそり返った硬いペニスの穂先から、先走りの汁が漏れ出していた。 「あ……入れちゃうの?」 「駄目かい?」 「ううん、いいよ。もう一度、お兄ちゃんの赤ちゃんを孕ませてほしい」 その返事を聞いて、ロイは妻の髪を撫でて微笑した。 「いい子だね、僕の可愛いステファニー。でも、今はやめておこう。君のここは、とっても狭くてきつそうだ。僕の大きなものを入れたら壊れちゃうよ」 「そんな……」 「だから、今夜はこれで我慢して。また今度、ちゃんと楽しませてあげるから」 言うなり、ロイはペニスの先端でステファニーの割れ目をぬるりと擦った。小さくなった妻の身体が大きく跳ねた。 「あっ、こんな……ダ、ダメ、こんなの」 「そうかい? その顔は、嫌だって言ってないように見えるけど」 ロイは相手の細い腰をかかえ、女の入り口を亀頭で執拗に摩擦した。女性器の中には決して手をつけず、幼い身体ならではの肌の柔らかさを堪能した。 「あっ、ああっ、あんっ。お、お兄ちゃん……」 「こういうのも気持ちいいだろ、ステファニー。ほら、ほら」 「ああっ、それ以上は……あっ、ああっ、あーっ」 わずかに顔を出した肉の豆をペニスの先で押し潰すと、ステファニーは体が折れてしまいそうなほど背中を反らし、絶頂に達した。 細い身体が痙攣し、先走りの汁を塗りたくられた割れ目から体液が噴き出した。 「良かったよ、ステファニー。僕もイっちゃいそうだ。それ、出すよっ」 妻の昇天に誘われ、ロイも終点に到着する。絶頂を迎えたステファニーにペニスの先を向けると、煮えたぎる欲望を吐き出した。 プリンセスのように清らかな幼い体に白い雫が降り注ぎ、牡の臭いが染み込んだ。 「ああっ……お兄ちゃん、お兄ちゃん……」 半ば意識を失ったステファニーが、虚ろな瞳でロイを見つめていた。 肌のあちこちを白濁液で汚した子供のステファニーを、彼はとても美しいと思った。 薄暗い部屋の隅には高価な絹のドレスが脱ぎ捨てられ、その上に置かれたネックレスの宝石が、月の光を浴びて妖しい輝きを放っていた。
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“後は野と慣れ山となれ”のゴルフ 性別:男 年齢:31 レベル:2 クラス:ニンジャ ジョブ:貴族 才覚:2 魅力:2 探索:5 武勇:1 HP:13器:2回避値:12配下:15 スキル:錯乱、貴族のつとめ、武楽 1:星の欠片,2:だんびら,3:お守り,4:カード,5:カード,6:地図 ティコに《忠誠/1》 ヒマワリに《愛情/1》 フォーチュンクッキーに《怒り/1》 好きなもの:王様、暗闇 嫌いなもの:ロールプレイ、痛打表 ヒマワリから《友情/1》
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第3部 序章-第三幕- エマージェンシー 第3部 序章-第二幕- 第二十一章-第一幕- イグジスター五滅将が誕生していた頃、ザン共和王国の メイン・スペースポートでは上へ下への大騒ぎとなっていた。 なにせイグジスターが大量発生し、 まだ充分に識別装置の行き渡っていない、 あるいは行き渡らせるにも時間がかかるような 小規模な市町村などを襲っている、 と聞き、事態の緊急性を理解しつつあったからである。 「フェンリル・ヴィレッジ方面への輸送はまだ出来んのか!?」 「今出ました、次、準備始めます!」 「それで間に合うかどうかは分からんが、惑星アース内への 供給はある程度追いついたか……ならば、次は衛星ムーンだ! その次にマーキュリー、次にヴィーナス、量をとにかく積み込め! 多少荒っぽくしても九割動けば問題無い! 構うな!! 識別装置が届かん事にはどこの居住区も対応すら出来んのだ!」 スペースポートの管制官に向かって怒鳴る上役。 「は、はい! 各作業員に伝達! 質より速度を上げよ! 今はとにかく識別装置を宇宙に送り切る! 多少損傷しても構わない、使えればいい! 急げ!」 それを聞き、作業員が更に慌しく動き出す。 その管制室にドタバタと兵員が入って来る。 一時的に出向していた勇者軍の予備役隊員達である。 「おう、勇者軍の諸君、待っていたぞ…… ここが文字通り、現状の生命線だ。ここは我々に協力し、 何としても輸送防衛に協力してはもらえまいか?」 「はっ!」 一斉に敬礼する勇者軍予備役隊員達。 するとその中の一人が歩み出て、紙の書類を渡す。 「……今時レトロな……君達に関する辞令か何かか?」 「いえ、アーム王家直筆の書状であります!」 「王家の?」 開封して見てみると、千の援軍より頼もしい内容が書いてあった。 『ストレンジャー直系の隊長を送る。健闘を期待する』 「ははっ、これはいい!」 いくらか生気の戻った上役はようやく笑顔を見せた。 「内容を知らんのだろう? 君達も見ておけ!」 ビッ、と書状を予備役隊員に突きつける。 「はっ!」 予備役隊員もすぐに理解した。事の重大さと書状の重大さを。 「隊長が……あの絶対反逆の勇者が来る……!」 静かに、しかし確かに意気を上げる予備役隊員達。 「俺、見た事あるぜ。すっげぇ強そうだった」 「あのマリー大尉と互角以上にやるんだろ。すげぇな……!」 「よし、この戦い、いけるぞ……この施設は守り切る!」 冷静さを失いかけた隊員達を制止する上役。 「意気上がるのは結構。だが図に乗って命を落とすな。 諸君等一人一人が今や欠くべからざる戦力に違いない。 最終的にはここを放棄してでも、皆で生き残る! 施設の保存より、生存を優先せよ、以上だ!」 「はっ!」 いくらか冷静さを取り戻し、予備役隊員達はその場を離れた。 数時間後―― 「次、惑星マーズ方面への輸送、開始!!」 「カウントダウン……!」 一気に進捗する作業だが、既にイグジスター識別装置の数が 不足気味になってしまっている。 惑星ジュピターへの移送が終われば 本格的に品不足になってしまうだろう。 既に次のロットがスペースポートに向かっているが、 惑星サターン宙域、惑星ウラヌス宙域、 惑星ネプチューン宙域に向かわせるには、 その輸送トラックの到着を待たねばならなかった。 一方でこれは幸いとも言える。既に三交代シフトで 十回目近い交代をしているとは言え、貴重な休憩時間になる。 今働いている人員にようやく食事を摂らせる事も出来るだろう。 もう一仕事というところなのだが、それが終わったら終わったで この施設を放棄するかどうかの決断も いい加減に決めなくてはならない。 算無く一箇所に留まっていても、狙われる危険が増すばかりだ。 「輸送トラック、来ます! 五時方向、距離、二千メートル!」 「よし、来たか! 休憩を切り上げさせろ! もう一息だ!」 ヴィーッ、ヴィーッ、ヴィーッ! そこで不吉なアラート音。 「何だ!?」 「イグジスター反応! 当管制塔から五時方向、距離三千メートル!」 「トラックを追っているのか! 数は!?」 「推定二千五百! 更に後続に千を認めます!」 「三千五百だと……! こちらの兵力は!?」 「施設直衛に六百。勇者軍予備役出向から百です!」 「七百対三千五百……彼我兵力差は五倍か……! ロバート=ストレンジャー隊長の到着は!?」 「まだもう少しかかります! 八時方向、距離四千八百! どうやらオートタクシーに乗車している模様! イグジスターの到着からプラスマイナス二分の誤差です!」 「二分、か……この二分はデカいぞ……ちいッ!」 管制塔のマイクを鷲掴みにして最優先の命令を出した。 「こちら管制塔! イグジスターの襲撃だ! 直衛兵及び勇者軍出向部隊はイグジスターから施設を防衛し、 非戦闘員の生命を守り切れ! いざとなったら一旦施設を放棄し、 逃げる事も辞さないが、出来れば識別装置を乗せた 最後の輸送艦隊発進までは粘って欲しい! 繰り返す! 死守の必要は無いが、可能な限り粘れ!」 その声で今度は戦闘要員が慌しく走り出す。 各々に武器を取り、魔道書を構え、戦闘態勢に入る。 その頃、ロバート達はようやく スペースポートが視認できる距離に入った。 オートタクシーの中で退屈そうにしていたが、 火線や爆発、そして轟音が 視覚、聴覚で感じられるようになると、 途端に緊張感を漂わせた。 「…………俺達より先に奴等が来やがったか!」 「オートタクシー、急いで下さい! 緊急事態です!」 「了解」 オートタクシーの機械音声が淡々と了承を告げる。 それに乗っていた勇者ロバート=ストレンジャーと その相棒エナ=ギャラガー、ついでに愛猫ポメは 焦燥を募らせ、いよいよ再び世の表舞台に姿を現そうとしていた。 <第二十一章-第一幕- へ続く>
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二つ名:操話の勇者 名前:ルネ・ロマーヌ・フェルアイユ 詳細: とある国のお抱え道化師の勇者。話したことがたとえ些細な噂でも本当のことのように受け入れられて伝播する能力があり、国の王様はその能力を政治に利用しているとかという 噂 である ねぇ、知ってる?道化の勇者様。 とってもかわいい、おちびさんの勇者様。 いいえ違うわ、とっても大きい熊みたいな勇者様。 そんなことないわ、たくましくって素敵な王子様みたいな勇者様。 いいやちがうさ、とっても美しい美人な勇者様。 私は、男と聞いたわ。いいや、女と聞いた。 仮面をかぶっているんですって。 どうも、とっても不細工みたい。瞼が溶けて、目が見えないらしいわよ。 いやいや、絶世の美人で一目見たら卒倒してしまうから隠しているって聞いたんだ。 どれがほんと?どれがうそ? どの“噂”が、“真実”なの? さぁ、どれでしょ~ね~? ▽操話の勇者 ・キャラクター詳細 名前はな~んでしたっけね~。好きなように呼んでもらって、構いませんよ~。 性別:男(後述の能力により、女に見えてしまう対象者もいる) 一人称:基本は私だが、気分でコロコロ変える 二人称:あなたもしくは名前にさん付け 186㎝。大柄だが、細身。なぜかぱっと見それほど身長が高いように見えない。近くに寄って来て初めてデカさが分かるタイプ。基本的になれなれしく、相手の間合いなど気にすることなくずかずか踏み込んでいく。デリカシーがないかと思えば、突然気遣いの塊になるなど行動の差が凄い。ぶっちゃけ愉快犯的思想の持主な為、面白ければ何でもする。相手を煽るような間延びした話し方をしがち。(相手がイライラして、最終的に激怒するさまが面白いらしい) 本名は、ルネ・ロマーヌ・フェルアイユ。もともとはとある国の貴族だったが、人格が破城していた為勝手に飛び出してきてしまった。名前に頓着がなく、なんと呼ばれてもホイホイ返事をしてくれる。ただし、古郷から飛び出した後面白半分で人気役者をしていたことがありその時の俳優名(セバスチャン・テイラー)で呼ばれるのはものすごく不快。本人曰く語呂悪いし、名前にセンスがないらしい。人生とは舞台であり、己はその役者であるという考え方の元生きている。 ・能力について ☆語り継ぐ力 →本来は『継承』の為の能力。誰かが願ったこと。誰かが伝えたかった、最後の思い。想い、言葉、声、姿。送り手から受け取り、受け取り手に伝える事で送り手の能力の一部や記憶を継承させることが出来る。そのふり幅は大きく、送り手が最後に発した言葉だけの場合もあればその空間ごと再現し記憶として受け渡すこともできる。また、個々人の能力に関しても制限付きとなるが、受け渡し継承させることも可能。 ふり幅の差は操話のやる気と興味がどれだけ持てたか。また、送り手の思いの強さ。操話のやる気がどれだけあっても、送り手の思いがあまりにも単調もしくは弱いと操話にどれだけ願ったとしても伝えられるのはたった数文字の言葉と言うこともある。逆を言えば、送り手の思いがとてつもなく強く、また、死に際など“本当の最後”の瞬間などは、操話のやる気がなくともその空間事再現され能力、もしくは物すら受け渡すことが可能。ただし、操話のやる気がない場合は、操話が語り継がない可能性の方が高いため、再現可能であろうと実行されなければ意味はないのである。 この能力に関して送り手を自分自身に設定することが出来、また、受け手に関して実は人数制限などないのである。そのため、操話は若干この力を悪用して(そっちの方が面白いから)様々な事柄を“噂”として流しまるでそれが“真実”であるかのように不特定多数の生き物に受け渡している。この能力があるために、操話の“噂話”はたとえ些細な噂でも本当の事の様に受け入れられて伝播してしまうのである。 ☆精神干渉と記憶操作 →語り継ぐ力の付属の能力と言っても過言ではない。語り継ぐ力は受け手にとっては“あり得るはずのない記憶”を、まるでそこにあるのが運命だった当然だったと思わせ“あり得た記憶”として受け手に『記憶操作』を行う事すらある。例えば、能力の継承、空間事の再現及び継承である。 また、空間事の再現や送り手の姿かたち、声の一つの再現は操話の魔力による一種の幻覚作用によるものとも言えなくはなく、その際に受け手に関しては操話によって極限まで精神干渉を受けている状態となる。 精神干渉と記憶操作は操話の見た目にも影響があり、精神干渉を受けた“噂”の内容によっては186㎝のデカめの男であるにもかかわらず女性に見えてしまうものもいれば、化け物のごとくに見える者など多種多様な身目に見える。 ただし、精神干渉に強い魔王や勇者には、操話の能力はかき消されてしまう。本人が『継承』を望まなければ、そういった魔王、勇者には、操話の“噂”は一切きかない。 ・キャラクター詳細の詳細 ルネ・ロマーヌ・フェルアイユ 外見年齢28歳 男 とある国の魔力のとても強い公爵の長子として生まれる。公爵の長子として、国の王太子の遊び相手(次期側近)に選ばれそれに見合った英才教育を施される。その生活の中でルネ自身は苦労したことがなく、基本的に苦労している王太子やその他大勢に対して『こいつらは何をしているんだ?』と常に疑問に思っていた。一度見ただけで全てを覚えてしまうルネにとって、世界は非常に退屈なものであり生きている実感すらもなかった。そんなルネに対して父は「人にはそれぞれの役割がある」と言われ、なぜか覚醒。 なるほど、人生とは演じるものなのか! その瞬間から、人生を様々な人物として演じる事を生きがいにし始めたルネ。人生は舞台。そして自分はその役者。求められるままに貴族の嫡子を演じるよりも、よっぽど生きがいとしてまともに思えたルネはその足で勝手に貴族邸を脱走。次期国王側近のルネ・ロマーヌ・フェルアイユとおさらばしてしまう。次期国王はルネがいなくなったことに対し、裏では大喜びしたが国王とルネの父は大慌てでルネを探し始める。国の発展にはルネの能力を他国に渡すわけにはいかなかったからである。 ルネはその後演劇の有名な国にわたり、ちゃっかり俳優としてデビューする。持ち前のルックスと演技力の高さにより一躍人気俳優として有名になる。しばらくはルネも俳優としての仕事に、面白さを見出していたがそのうちだんだんと飽きてきてしまう。特にトークショー的などうでもいい仕事が多く回って来るようになってから、仕事への飽きはピークに達してしまう。事務所だとかいう所が勝手につけたセバスチャン・テイラーと言うダサい名前の俳優。品行方正で誰に対しても驕ることなく、ひどく優しい男。丁寧な態度は崩れることなく、能力すら誰もが認める。憧れの舞台上の王子さま。自分が知っている本当の王子様(笑)はこの姿を得るために血のにじむような努力をしていたものだったけれど。簡単すぎる。 それからまたも、事務所に置手紙「俳優は卒業します」を残し突然失踪。故郷の者たちが有名俳優セバスチャン・テイラー事ルネを見つけた時には、ルネは突然の失踪という題名で新聞を騒がせているだけだった。 ルネはその後、詐欺師となり結婚詐欺以外の詐欺はすべて行った。思いのほか、詐欺自体は面白かったが「う~ん、いささか面白みが足りませんねぇ」と莫大な資産を持って早々に引退。盗賊、商人、外交官、出自不明の男、奴隷、従僕と、様々な身分の人物となり祖国と追いかけっこをしながら中々に楽しい毎日を送っていたがやはりどこかで物足りなくなってしまう。どうしたものか、と考えていた矢先とうとう女神に見つかり勇者として生きる事になる。魔王や勇者には興味はあったものの、こればっかりは生まれと運に恵まれていなければなれるものではないため、多少あきらめも入っていたがやっていいと言われれば飛びつく男である。魔力は高いがこれと言って特別思い入れのあるまたは、特殊な魔法と言うものは持ち合わせていなかったルネ。強いて言うならば、その高い演技力。何の因果か女神の力が結びついたのは、ルネの演技を後押しするかのような『語り継ぐ力』というものだった。 ルネは自分のやらなければならない事を理解しつつ、新たな役兼おもちゃに心おどろらせ様々な国を転々としながら力を使い噂を流し流され。そして、噂を扱う特性からか、別に求めてもいないのに情報が集まり中々に面白い日々を暮らしていた。その情報の中には女神に関するものもあり、ゲームの本質について理解したが「まぁ、でも、このままの方が面白そうだし、知らない方が良い真実もありますしね~」と真面目にやってる他の勇者をニヤニヤして見つめてる日々へと変わっただけだった。 そして時は流れ、昔の幼馴染が王位についたことを聞きつける。詳しく聞けば、どうやら父王が病を患い統治どころではなくなってしまい、予定よりも随分早くに王位継承を行ったらしい。「えー!?面白い事になってるなら呼んでよー!」と今まで見向きもしなかった懐かしき故郷へ帰郷。勝手知ったる我が家のように城へ侵入。王となった幼馴染の前に急に現れるルネ。泡を吹いて倒れる幼馴染。地獄絵図となった城の中で、王の暗殺未遂として投獄されてしまう。それすらも面白そうに、無抵抗につかまるがすぐに釈放。幼馴染に一応身なりを整えてから城へ来るようにと言われ、実家の公爵家へ。操話の勇者としての格好をやめ、公爵家長子としての格好に戻り城へ行き幼馴染と会合。色々話はしたものの、最終的にはルネによる『この国の情報は片っ端から網羅してるから、痛い目に合いたくなかったらうまいこと付き合っていこうや』と脅しを受け、国で好き勝手出来る権利を取得。ルネにしたら、「いろんなことを経験してみたけど、次は裏で王国を操るラスボス的立ち位置も面白いよね!」と軽い気持ち。 ある時は国王の側近、ある時は操話の勇者として、“国の王様によってその能力を政治に利用されている”。 まぁ、飽きたらまた、失踪しますけどね。
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二つ名:過渡の勇者 名前: ・アバター体:フェイ・エクシール ・プレイヤー(地球人):斎藤 彩錵(さいとう あやか) 詳細: ゲームをしていたら突然光に包まれ、気付いたらゲームのアバター姿でいた。異世界の勇者や魔王がいるらしいということを聞き、帰る方法を探すためにも勇者になることを承諾した 身長:162cm 体重:43kg (体は粒子状の光(フォトン)でできている。光の粒子は一般的な物質よりも軽いため、身長の割に体重が軽い) 本名:ゲームのアバター体と地球人の意識とが勇者化に伴い融合した存在。そのため名前も二つある ・アバター体:フェイ・エクシール ・プレイヤー(地球人):斎藤 彩錵(さいとう あやか) (「錵とは、にえ/日本刀の表面に現れる粒子状の文様などの意味をもつ漢字」) 性格: ・明るく、激しく、閃烈。好奇心旺盛。食べる事、かわいいものに目がない。 ・ゲームが上手であるが、忘れ物が多い、凡ミスが多い。ざっくり表すならばポンコツ。 ・勝負ごとが好き。あくまでゲームだと分かっていれば結構無茶をする。 勇者の証:右手にはめているリング。フェイが勇者になる前に手にした聖剣(レア武器)をかたどったもの 【故郷】 惑星地球・東京 ただし、アバター体を作成し設置した場所は惑星調査隊ミスキュール2という場所でため、こちらが故郷という見方もできなくもない。 いずれにせよ、ムゲンWarsの聖界・魔界には故郷が存在しない。 【能力】 ・「電気」を操る能力。 地球人がもともと持っている能力。電気は本来機械があってようやく使用可能なエネルギーリソースだが、女神の加護により機械無しで使用できるようになった。 電気の操作の適性の強弱は人(地球人)によって程度の差があるが、彩錵はその適性が元々段違いに強かった。 この能力で電気→光(フォトン)というエネルギー変換を行い、敵にぶつけたり武器にして攻撃に用いたりするのが過渡の主な戦闘スタイルである。さらに光だけでなく熱や風など様々なエネルギーに変換できるため、光よりも火の方が有効な敵に対しては、エネルギーを変換して火属性攻撃を仕掛けることもできる。一見全属性を使用できるように思えるが、雷属性攻撃は通常は使用しない。これは地球の技術では電気は何らかのエネルギーに変換しないと生活の中で活かすことができないため、直接電撃を発生させて攻撃することは不得手であるためである。 この魔法のような術は、地球の科学技術(テクノロジー)の延長であることから、「テクニック」と称される。 電撃や雷のテクニックが最もエネルギーのロスが少なく効率が良いのは事実であるが、上記のような制約から、ある意味禁断のテクニックと呼べる位置づけとなっている。 万能だが弱点も多い。まず聖界(魔界もだが)に電気エネルギーの供給源が少ないこと。しかも魔界などに電気よりも豊富に存在する魔力というリソースだが、これは電気に変換することができない。これは魔力→電気という変換を行う機械は地球に無いためである。戦闘行為を挟んだ後、かなり長い休憩(充電)を挟まないと再度戦闘をすることができない。 ・異世界へ飛ぶ能力。 これは機械(過渡はゲーム機と認識している)で行なっていた「ネットワーク接続」という機能。 地球に数多く存在しているゲーム機というものが行っていたのは、単なる仮想現実世界ではなく、 実在する惑星調査船「ミスキュール2(Mysqule 2)」への転移だった(詳細は【地域】を参照)。 女神の祝福を受け、勇者となったことで自身の能力となったが、かといって過渡の勇者はこの能力で地球に帰ることはできない。 世界線を跨ぐとき、二つの世界の間に存在する様々な物質や空気、エーテルなどとの接触で摩擦熱が発生し、その過程で黒焦げになってリスポーンするのがオチだからだ。 後述する「高温から身を守る能力」との同時行使でその問題は解決できるのだが、ゲーム機の内部の仕組みを知らない過渡は、同時行使するという発想に至らない。 ・高温から身を守る能力(ファイアウォール) これも機械(過渡はゲーム機と認識している)で行なっていた「ネットワーク接続」に関連するもので、安全装置のような機能。 地球のゲーム機がよく熱をもつのは、前述するネットワーク接続の際に異世界との摩擦熱をこの能力で受け止めているため。 この機能を得たため、過渡は火の属性に少しだけ強い。 ・透明な物体の干渉を受けない これは能力というより性質といったところ。過渡の武装や体を構成しているのは光そのものであるため、光を通す物体、つまり透明な物体はすり抜けてしまう。 以下、干渉を受けるものと受けないものの分類(×だとすり抜ける、〇だとすり抜けない) 曇りガラス:〇 光を乱反射するため、何の干渉も受けずにすり抜けることができない 色のついた水晶:〇 過渡はさまざまな光の集合体なので、いずれかの光をカットするものはすり抜けない 黒水晶:〇 説明不要。光を通さない UVカットグラス:× アバター体は可視光でのみ定義されるため、赤外線や紫外線をカットする物体の干渉は受けない 完全に透明な水晶:× すり抜ける 【能力(ムゲンWARSステータスランク共有シート対応)】 [過渡の勇者 パラメータについて] [前提(解釈)] HP:「耐久力」と解釈。0になると気絶あるいは死亡する。 MP:「継戦能力」と解釈。無くなると武装・テクニックが使用不能 過渡の勇者は光テクニックで光子を物質化して肉体・衣服・武装を構成しているため、 命を削って攻撃を放つ。したがってHP=MPといえる。 どちらかがなくなれば死亡するとともに、当然全ての攻撃手段が使えなくなる。 [パラメータとその根拠] HP E →斎藤は痛みに慣れていない平和な地球の住人。攻撃に対する耐久力は生身の人間と同等以下。 むしろ粒子と波の二面性をもつフォトンは物理的に脆いまである。 地球での戦闘ではランクDに。 MP E →継戦能力は非常に低い。 ムゲンWARS側の世界では太陽の軌道が地球と異なるためオービタルバッテリーによる充電が困難。 コスチュームに蓄えたわずかな電源での戦闘を余儀なくされる。 地球での戦闘であればランクBに。 攻撃力 A →攻撃手段はたくさんある。武装による斬撃、射撃とテクニックによる法撃の両者を含む。 過渡の各種能力は斬撃・射撃・法撃すべて魔力に依存しない物理攻撃。 各種武装およびテクニックは高出力かつ燃費劣悪。 覚醒時は攻撃力がさらに上昇(Aより上が無いためランクの変化無し)。 防御力 B →各種武装は戦闘に耐えうる強度をもつ。 ただし長時間の戦闘に向けた軽量化が施されているのと、可愛さに多少振っているため強度は中の上。 魔法攻撃力 E →魔力への依存度は基本的にゼロ。 覚醒時は女神から賜った魔力を含めて使えるものを全て使うスタンスに変更するため、 ランクDに。 魔法攻撃力 E →魔力への依存度は基本的にゼロ。特に精神汚染は過渡の弱点である。 覚醒しても魔法防御力は上がらない。 素早さ:B →肉体が光でできているため基本的に素早い。ただし斎藤の運動神経はそこまで良くない。 [その他自由記述など(ステータスランクシートより抜粋)] MPは残存魔力でなく継戦能力と解釈。 HP≒MP。 WARS界では充電困難。 地球での戦闘ならHPはD、MPはB。 MP0で武装解除し防御低下。 魔法でなく光子。 攻撃手段多い。 武器全部光属性。 テクニックは雷以外属性揃。 精神汚染に弱い。 覚醒時は魔法攻撃Dになるが命中低下。 雷系テクニックは覚醒時のみ使用。 【武装】 過渡の勇者自身だけでなく、すべての武装はフォトンを凝集して作り出したもので、 エネルギーが許す限り自由に出したり消したりできる。 光の剣:レーヴァテイン 名前の由来は地球にある「北欧神話」と呼ばれる神話に登場する剣。とはいえ他の武装と同様、実態はフォトンで具現化した剣であり形は神話のそれとは大きく異なり、名前もかっこいいからという理由でつけただけのものである。 フォトンでできている。フォトンの実態は光であるため、強い光を苦手とする対象に対して大ダメージを与えられるが、光を通すものは透過してしまうため斬ることができない。 二丁拳銃:アストラフォビア フォトンを射出する。周囲のキューブは射出用のフォトンを事前に空中に留めて扱いやすくしたもので、フォトン・パケット(PP)と呼ばれる。銃弾一発一発はこのキューブ一つ一つをさらに圧縮して装填する。フォトンをキューブ化して空中に浮かせておけば、圧縮・装填・射出までの流れをワントリガーで自動的に連続で行うことができ、二丁拳銃の形でありながらマシンガンのような連射性能を誇る。銃弾がフォトンでできているため、光を透過するものに対して干渉できないほか、プリズムのようなものに通すと射線が屈折する。 なお、「アストラフォビア(astraphobia)」とは「雷恐怖症」という意味であり、過渡の勇者本人も雷恐怖症である。 服:スチューデント・スタイル青 フェイ装備していたコスチューム。その構造は地球の高校生の制服のようになっており、見た目の可愛さに重点を置いた作りになっている。しかしその実態は蓄電池のようなもので、物質化したフォトンを蓄えることができ、このコスチュームのおかげで、電力リソースの乏しい聖界や魔界でもある程度戦闘が可能になる。 補助武装:オービタルバッテリー 太陽電池。背中に背負って持ち運ぶことができる。 地球上で使う場合、背負って歩いて揺らしても太陽の軌道を自動で計算して最適な角度で受け止める機能がついているため驚異的な充電効率を誇る。 蓄えた電気はコスチュームにチャージし、テクニックやフォトンの操作に使うことができる。 コスチュームに電気を渡さずともオービタルバッテリー自体がフォトンを蓄えているため、そのエネルギー射出可能な武器に変形させることができるが、変形および振り回すことで軌道の計算が狂うため、武器として使っている間は充電がほぼできない。 聖界や魔界の太陽の軌跡は計算できないため、充電効率は地球にいるときに比べて大きく劣る。他にエネルギーの供給源が無いため、このわずかなエネルギーでの戦闘を余儀なくされる。 覚醒時使用:????(名称無し) この武器には名前が無い。名前などというものをつける暇があれば一刻も早く目の前の相手を貫いてやる・・・ そんな攻撃性をそのままフォトンで形にし、女神の加護で得た魔力も付与したものがこの武装で、あえて名前を付けるなら「敵意の具現」といったところか。 地球には「命を刈り取る形」という悪意に満ちた形状の武器を形容する言葉がある。 これは何千年もの間人類史が繰り返してきた戦いの中で考え抜かれた、もっとも効率よく相手を攻撃できる武器の形状を指すことが多い言葉だが、この武装はそんな歴史あるフォルムではない。敵意が衝動的に鋭くいびつな形をとった形で、例えるなら雷光をまとった雲形定規のような武器であり、銃にも槍にも剣にもなる。 他の武装と異なり、女神から賜った魔力を用いて作られているため、勇者の瞳の色と同じエメラルドグリーンなのが特徴。 節電用武装:チタンバスタードソード 聖界で買った普通のチタン製の両手剣。テクニック以外では唯一フォトンを使わない攻撃手段でもある。 過渡の勇者が少しWARS世界に慣れてきた頃、使えるフォトンが限られた環境の中で、いかに少ない消耗で戦うかは課題だった。そんな折、毎回フォトンで武器を作るのでは消耗が激しいので、普通の武器も使うようにしたら節電になるのではと思い付き買ったもの。 レーヴァテインがフォトンでできていて軽いため、そのレーヴァテインと同じ使い方ができるよう、大ぶりな両手剣でありながら軽く、強度もあるチタン製のものを採用した。 【必殺技・テクニック】 ●フォトン・パケット(PP) 過渡の周囲にフワフワ浮かんでいる青いキューブ。フォトンの急速充電が必要な場合に吸収できるようフォトンを固めて浮かせてある。アストラフォビアの弾にもなる。シャイニング・フレアの際に投げつけるものは大型で、1回につきパケット複数個分のフォトンを要する。 ●ファイアウォール 味方全員の火属性耐性を上昇させる。元はネットワーク接続が可能な機械の安全装置として組み込まれていた機能で、機械が熱を持つのを防止するものだが、テクニックとして体系化した。 ●U-ジャッジメント 「アンアイデンティファイド・ジャッジメント」。 いわゆる「謎判定」。前方に蹴りを放つが、どう見ても当たり判定が足の長さより数倍長い。敵は回避しにくい。 格闘攻撃だがテクニックの一種。 ●シャイニング・フレア 大きいフォトン・パケット1個を閃光玉の要領で投げつけて強力な閃光を発生させる。 ●オービタル・カノン オービタルバッテリーを変形させ大砲形態にし、全フォトンを射出する。威力は絶大だが、消費フォトン量に見合わない。 ●ライトニングピアス 覚醒時限定。敵意を具現化させた光子の刃に雷をまとわせて敵を貫く技。 ◆火属性テクニック 地球人類が最初に使い始めた高エネルギー体である炎や熱に関連する術式をまとめた火の属性を持つテクニック ・ディスチャージ・ファイア 高電圧を通電することで発火させる。他属性と異なり、産業技術的な目的は特になく、火起こしそれ自体を目的とした初歩のテクニック。 覚醒時は雷属性テクニック「ディスチャージ・バースト」となり、フォトンを高圧で供給することで漏電を起こさせ、電撃をまとった大爆発を起こす。 ・(テクニック)フラワリング・バーン 火球を発射し、爆発させる。元は花のような色とりどりの爆炎で夜空を彩る演出用テクニックだった。地球では夏によく使用された。 ◆風属性テクニック 軽い流体の操作や航空力学と結びついた、風の属性を持つテクニック。 ・ウェザー・ストーム 突風を起こす。元は天候操作を目的としたテクニックだった。 覚醒時は雷属性テクニック「サンダー・ストーム」となり、無数の落雷を引き起こす。地球人には極度の感情の高ぶりにより雷を落とせる者がいる。 ・インダストリアル・エアバスター 高密度の空気の塊を射出する。元は風圧でゴミやホコリを吹き飛ばす目的の産業用テクニックだった。 ◆水属性テクニック 重い流体の操作と結びついた、水の属性を持つテクニック。あくまで流体の操作技術であるため、水そのものを発生させるわけではない。そのため、水や液体が無い場所では使用できない。 ・ジェット・ウォーター 水または液状化粒子状フォトンを針のように高圧で射出するテクニック。水圧で物を斬ることができる。 元は水を市街地全域に供給する都市開発用テクニックだったが、同じく水を用いた工業用テクニックである高圧洗浄技術取り入れた戦闘技能。 覚醒時は雷属性テクニック「クリューエルファイバー」となり、フォトンで作り出した無数の線(光ファイバー)で敵一体の四肢を串刺しにして動きを封じたのち、射撃で打ち抜く。 ◆土属性テクニック 地面や大地、惑星や天体が存在ことによる影響を体系化した土の属性を持つテクニック。 ・アーティフィシャル・グラビティ 人工重力を発生させる。負の重力により自然の重力を打ち消すこともできる。元は宇宙開発を目的としたテクニックだった。 覚醒時は雷属性テクニック「プラズマ・フィールド」となり、空間に強力な電場と力場を発生させ、全てを引きちぎり、バラバラにする。 【地域】 ・惑星「地球」 これを読んでいる人に地球の説明をする必要があるのかどうかは分からないが、ざっくりと。 気候が穏やかで水も豊富な惑星で、生産・通信技術が非常に発達している。また、「電気」というリソースを使って様々な道具(機械)を動かし、生活水準を高めることに成功している。光回線/光通信などがその例である。 一方、魔力リソース用いることは無い。「魔法使い」と呼ばれる者が現れたことが地球の人類史上に数多くあるが、彼らは何らか仕掛けを用意し、さも魔法を行使しているかのように見せかけていたに過ぎない存在である。魔力を用いた地球人は人類史上存在しない。 現在、地球は惑星調査船ミスキュール2との交流を持っている。地球の通信技術の礎である「光通信」によりミスキュール2にアクセスし、情報を光で送信したのち、その光を粒子(フォトン)化してアバター体を形成。作成されたアバター体は地球人の指示のもと、フォトンを自在に操り、惑星調査隊の任務(戦闘・調査など)を支援するのだ。物騒な任務となれば、調査対象の殺害が必要だったり、生身の人間が近づけない場所に行く必要があったりするのだが、フォトンでできたアバター体を送り込むことで人的被害の抑制を実現している。 しかし、地球側のアバター操作者は必ずしも、血を流す/流させることを好まないため、彼らにはこのシステムはあくまで「オンラインゲーム」で、アバター操作者はその「プレイヤー」であると説明されている。このシステムの全容を把握しているのはゲームの運営と称される組織のみである。 ・惑星調査船「ミスキュール2(Mysqule 2)」 地球から何光年も離れた場所を飛行する宇宙船。名前の由来は乗組員たちの大半の故郷は地球型惑星「ミスキュール」であり、この船を第二の故郷とする想いを込め、「ミスキュール2」と名付けられた。その名に恥じない大規模な船であり、調査員、戦闘員だけでなく、居住区には一般市民もおり、行政も存在するため、まさに一つの小さな星と言って差し支えない存在である。 地球よりも発達した通信技術を持ち、宇宙開発のレベルも地球の比ではない。地球とミスキュール2との交流も、ミスキュール2側からのアプローチをきっかけに始まったものである。しかし、電気をフォトンに変換して物質化する技術は地球の方が上であり、フォトンで形成したアバター体による調査支援は地球の技術ありきで成立している。 地球との交流が始まってからはアバター体の人口も増加している。 【***別形態***】 【覚醒 ~ウェーブ・スタンス~ 】 覚醒のトリガーは激しい怒りの感情、あるいは強い決意。 通常、過渡は魔法を使わず、禁断のテクニックである雷系統のテクニックを使わない。 しかし覚醒時は、女神から賜った魔力、肉体や衣服を構築する全ての電力、フォトンなど、使えるリソースを全て武装とテクニックに回して目の前の相手を貫くのに特化したスタイルに変化する。 フォトンは「波」と「粒子」の二面性を持ち、アバター体や武装は「粒子」としての側面が色濃く出ている(パーティクル・スタンス)が、それを「波」の性質を強める(ウェーブ・スタンス)ようシフトさせている。とはいえ完全な「波」になってしまうと体がバラバラになってしまうため負担が大きい。肉体を維持できるギリギリのレベルまで「波」に近づくのだ。 見た目や能力は以下のように変化する。 装備:コスチュームを形成しているフォトンを攻撃に回すため軽装かつ露出が多くなる。敵意で歪んだ感情を反映するかのような曲線をベースにした形状になり、どこもかしこも討つべき敵を貫かんとするかのように鋭く尖っている。極限まで覚醒のレベルを高めると服が消滅する。 武器:「敵意の具現」を装備。武装と身体の境界が曖昧になる。 テクニック:エネルギー変換などすっ飛ばし、電撃やフォトンをそのまま射出する。変換を挟まないためエネルギー効率は良いが、先走りすぎた敵意により狙いは定まりにくく、また単独で電気を扱うイメージが沸かないため敵に当たりにくい。 カラー:瞳の色同様、緑を基調としたカラーリングに変化。これは女神が授けてくれた勇者の魔力によるもの。 リスポーン:物質を形作る性質をもつ「粒子」でなく動的な「波」の性質が勝っているため、肉体の再構成は難しい。 【圧縮】 体のサイズが小さく、顔立ちはデフォルメされており、含有フォトン量も少ない。しかし戦闘能力は変わらない。 通常時の過渡の勇者を「圧縮」した形態である。 高い情報技術を誇る地球の文明が築き上げた技法「ファイル圧縮」。これは、より少ないリソースで同等の情報を電気的に書き記す技法であり、20世紀頃から「7-zip」などの技術が存在した。 現在の地球ではこの技法の適用対象がフォトンで作られたアバター体にまで及ぶようになった。すなわち少ないフォトンで通常時同様の活動ができるような技術が存在している。その名も「14-zip」。 アバター体に特化し、そのパフォーマンスを落とさない画期的な技術であるが、圧縮率は「7-zip」の半分程度である。すなわちサイズは「7-zip」の2倍程度になってしまう。数字が7と14で2倍の差があるのは偶然であるが、地球のフォトン技術者たちの間では、このような数字の関係になっていると覚えやすくて助かるとのこと。 地球におけるオンラインゲームとは、言わば光回線を介した戦闘アバター伝送から成るコンテンツであるのだが、「14-zip」の誕生がその急速な普及の背景にある。 【死神】 「勇者」ではなく「死神」を騙るもう一人のフェイ・エクシール。過渡の勇者自身が「死神」と化すわけではなく、「勇者」とは別にもう一人存在する同名のヴィラン。 旅を続けているといずれ敵として対峙することがあるかもしれない。 【***交流関係(勇者・魔王)***】 【勇者・魔王】 ★マークはRT勇者魔王だったりや魔王様作の勇者魔王。 ●マークは筆者オリジナル。 ★流動の勇者:もちもちしたものが好きなのでスライムを1匹ゆずってもらうことを承諾済み。実際は1匹だけ孤立してしまうスライムがかわいそうなので貰っていない。 ★玻の魔王:『神隠し』の日、降り立った魔界が玻の世界だった。色付きのガラスの花畑に突っ込んで怪我をした過渡を助けた。元の世界に帰るのを目的として危険を承知で旅立つ過渡の勇者を引き留めようとし、覚醒状態の過渡の勇者との戦闘後、決別することになる。 ★金色の勇者:玻の魔王との決別の後、フォトンが尽きてたまいも1匹にすら勝てない過渡を救い、勇者の証で女神の間に転送できることや、女神の間の施設についてなどを教えてくれた。過渡曰く、「なんでも教えてくれた先輩勇者。金色に輝くその姿に、私の知らない事ひとつひとつを教えるときのその誇らしげな表情、それはもう頼りがいがあった。」だそうな。 ★付与の勇者:同じ学生服勇者であったため、『神隠し』直後に過渡が初めて女神の間に来たときから交友関係があった。ノースウッドで過渡の勇者に似た人物が殺戮を繰り返すのを見て、過渡の無実を確認するためにその人物を単身追いかけた。霜の魔王との戦いでも共闘する。 ★幼剣の勇者:のちに幼剣の勇者となるべき少女アニマートとの接点があった。イーストウッドにて、アニマートをハンガーウルフの襲撃から救い出した。しかし過渡の勇者にはその時急ぎの用事があったのと、ウルフ撃退後に村の大人たちがアニマートを見つけたため、過渡の勇者はほぼ顔も見せず話もしておらず、アニマート側も半覚醒状態の過渡の勇者を「青か緑の光」「髪が長かったからきっと女の人」程度にしか認識していない。 ●霜の魔王:(しものまおう)夏でも溶けない霜を作り出す。霜の降りた領域を徐々に拡大し、ある日一気に領域全体を足元から氷で包み込み、氷漬けになった人間から半永久的に生命力を吸い上げる。氷漬けになった生物は生かさず殺さず、凍傷と恐怖を半永久的に感じ続ける。既に聖界にも苗床を複数持つ。 ノースウッドで各地の集落を襲撃していたが、錵の魔王にたびたび襲撃を妨げられる。過渡の勇者、付与の勇者、錵の魔王の3人と戦闘し敗れる。 ●錵の魔王:(にえのまおう)射撃を得意とするが、自らに制約を課すため日本刀による接近戦をあえて行う。流させた血の量、奪った命の数を「ポイント」と称し、勇者も魔王も人間も魔族も次々に殺めていく猟奇的な存在。魔法は不得手だが、殺害現場は火の魔法で跡形もなく消し去り炎の中に消えていく。 その容姿は過渡の勇者に瓜二つだが少し若く見える。 【勇者・魔王以外】 ●日野 光子(ひの みつこ) 地球およびミスキュール2での彩錵の友達。明るい性格で、彩錵によれば「太陽みたいな子」であるとのこと。 火属性テクニックを得意とする。 【***今までに書いたお話***】 ※出演勇者魔王名は敬称(「の勇者」「の魔王」)を省いています。 カッコ書きは筆者オリジナル ●Episode1 過渡の勇者がWARS世界に上陸する「神隠し」前後のお話 出演:過渡、玻 1章 ~神隠~ Transient Smile of Victoria 2章 ~屈折~ The Independence ●Episode2 Wars世界にも少しずつ慣れてきた頃、自身とそっくりな『死神』と出くわすお話 出演:過渡、付与、幼剣、金色、(霜)、(錵) 1章 ~嗜虐~ On The Ice In The Fire 2章 ~勇者~ The Light of the Hope 3章 ~虚像~ Another Justice 4章 ~共闘~ Transient Grant and Phantom 5章 ~光跡~ Hero Phantom seeing outer Etoile 【***おわりに***】 彩錵≠筆者
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辞表/引退相談 引き止め成功例・失敗例 勇者の言葉 結果 作戦 成功率 説得効果 費用 「勇者って、もっと皆から尊敬される仕事だと思っていたのに!やる気がなくなったんで辞めさせてもらいます。」 成功 他の勇者達に誉めてもらうように頼み、自分は必要な存在なんだと思ってもらう作戦。 大 中 10000G 成功 活躍を讃えて記念碑を建て、まだこれからも活躍をして欲しいとお願いをする作戦。 超大 強 100000G 失敗 見返りを求めずに勇者のために社長が行動しその気持ちに感動させて、まだ残ってもらう作戦。 超大 強 100000G 「もう勇者を続けられません。周りの活躍をみていたら自分が情けなくなってしまいました。やっぱり自分には勇者なんて向いてなかったようです。」 成功 今辞められると非常に辛いということを泣きながら話し、勇者に引退を考え直してもらう作戦。 大 中 10000G 成功 来月から勇者に与える給料を上げる約束をして、やる気を出してもらう作戦。 大 中 10000G 失敗(成功) 他の勇者達に誉めてもらうように頼み、自分は必要な存在なんだと思ってもらう作戦。 大 中 10000G 失敗 活躍を讃えて記念碑を建て、まだこれからも活躍をして欲しいとお願いをする作戦。 超大 強 100000G 「社長すいません。親が農家を経営していたのですが、最近腰を痛めてしまったようで、弟と農家を継ごうって話になり、勇者を辞めたいのですが。」 成功 他の勇者達に誉めてもらうように頼み、自分は必要な存在なんだと思ってもらう作戦。 大 中 10000G 成功(失敗) 来月から勇者に与える給料をあげる約束をして、やる気を出してもらう作戦。 大 中 10000G 成功 見返りを求めずに勇者のために、社長が行動しその気持ちに感動させて、まだ残ってもらう作戦。 超大 強 100000G 「これ以上この会社にいても私の未来が開けないので辞めさせて欲しいのですが。」 成功 会社が今後どのようになっていくのかを語り、勇者に共感をしてもらう作戦。 小 微弱 100G 成功 今辞められると非常に辛いということを泣きながら話し、勇者に引退を考え直してもらう作戦。 大 中 10000G 失敗 活躍を讃えて記念碑を建て、まだこれからも活躍をして欲しいとお願いをする作戦。 超大 強 100000G 失敗 来月から勇者に与える給料を上げる約束をして、やる気を出してもらう作戦。 大 中 10000G 「もういや!皆が憧れる勇者になりたいのに社長が全然装備を渡してくれなくてがっかりです。こんな会社にいられません。辞めさせてもらいます。」 成功 勇者に新しい武具の支給を約束し、引退の考えを改めてもらう作戦。 中 弱 1000G 成功 今辞めれると非常に辛いということを泣きながら話し、勇者に引退を考え直してもらう作戦。 大 中 10000G 成功 来月から勇者に与える給料を上げる約束をして、やる気を出してもらう作戦。 大 中 10000G 成功 他の勇者たちに誉めてもらうように頼み、自分は必要な存在なんだと思ってもらう作戦。 大 中 10000G 「なんですかこの扱いの酷さは!給料が少なくて暮らしていけないので辞めさせてもらいます。」 成功 来月から勇者に与える給料を上げる約束をして、やる気を出してもらう作戦。 大 中 10000G 成功 全額支給で好きな場所に旅行に行ってもらい、引退の考えを改めて貰う作戦。 超大 強 100000G 失敗 見返りを求めずに勇者のために、社長が行動しその気持ちに感動させて、まだ残ってもらう作戦。 超大 強 失敗 コメントフォーム バージョン2.0と3.0で結果が変更されてるところがありました。 -- 名無しさん (2011-11-29 20 12 48) 名前 コメント
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第二十章-第五幕- 勝利という儚い幻 第二十章-第四幕- 第2部終章-第一幕- ジルベルト達勇者軍主力部隊が全力で戦っている頃、 アーム城では最終決戦が開始されたと聞いて、 ユイナ姫がそわそわしていた。落ち着かない様子だ。 もうここまで事態が進行してしまえば援護さえ間に合わない。 「せめてこの城の改修工事が済んでさえいれば、 遠慮無く私だって行けるのに……!!」 とはいえ、幻杖レプリアーツを 自分が持ったままにしなかったのは正解だった。 あれがどれだけ父親の助けになる事か。 「お父様、お母様、チトセ、ジル君、 ソニアさん、バスク君、皆さん……! 何とか生き残って……って、なんでバスク君の名前が出たの?」 自分でもよく分からないままに首をかしげるユイナ姫であった。 周囲で勇者軍一同やOB・OG部隊、 更には特務戦技教導隊のメンツまでもが 戦いに参加している中、ジルベルトは 二重覚醒の極みに入った『矛盾』を アズール・アーマーに変形させ、装着して空を舞っていた。 「やはり隠し玉があったか、ジルベルト!」 むしろどこか嬉しそうにマキナがレーザー・ブレスの構えを取る。 「ジルベルト、逃げろ! いくらそのアーマーが強固でも レーザー・ブレスまで防げる保証なんて無いぞ!!」 さっき、そのパワーをそれこそ死ぬ程味わってきたテディが言う。 だがジルベルトは冷静に対処する。 「奥技・精霊防護壁!!」 魔力による結界を張る封神封魔流の『防の奥技』を展開させ、 その上でアースシールドを外し、手に持って防御する。 「受けよ!」 レーザー・ブレスがジルベルト一人にめがけて叩き込まれる。 「!!」 ガカッ!! 凄まじい閃光がジルベルトを飲み込む。 しかし、閃光が止まった後もジルベルト、 そしてアズール・アーマー、 共にほぼ無傷、まったくもって健在そのものであった。 「……!!」 自らの最大奥技がまったく通用しない事にマキナは驚愕する。 ジルベルト自身も忘れそうになっていたが、 封神封魔流はそれ単一でも文明そのものを破壊し得る 破壊力と防御力を持っているのだ。 以前は砲剣ストレンジバスターのあまりの火力に圧倒され、 自らの技の方を持て余し気味になっていたジルベルトだが、 今度は完全に性能と噛み合った使い方が出来ていた。 戦いを以て、明らかにジルベルト自身が成長しているのだ。 ジルベルトは防御を終えたと見るや、 軽くなった『矛盾』で攻撃を仕掛ける。 「……!!」 ジルベルトの剣と砲撃の連携が、多数の鱗を傷付け、剥がす。 だがやはり相手があまりにも巨大過ぎた。致命傷には程遠い。 「防御能力が増しただけでは話にならないの!?」 ルシアが困惑する。 「決め手に欠けるか……だが遠慮はしない!」 マキナは爪と牙による攻撃を執拗にジルベルトに向ける。 同時に移動も行い、それそのものによって 勇者軍一同が傷だらけになる。 (くっ……!) ジルベルトも歯噛みしていたが、ふと、アズール・アーマーの 腹と、背中の部分に明らかに不自然な突起があるのに気付いた。 まるで何かを接続するためにあるような部品。 (まさか……!?) ジルベルトは腹のジョイントに砲剣ストレンジバスターを接続。 更に苦労しながらも背中にアースシールドを接続した。 するとジルベルトの意思に反して、鎧が硬直する。 「!?」 そのまま自由落下するかと思いきや、 ジルベルトの意思を無視したままアズール・アーマーは 変形を始めた。両手両足を勝手に折りたたみ、 まるで戦闘機のようなフォルムへと仕上がった。 小柄な上に、身体が柔らかいジルベルトでなければ 到底成しえない、人体としてはかなり無理のある体勢だった。 更に兜がわずかな通気孔のみを残し、スリットを閉じる。 同時に一瞬何も見えなくなるが、外の景色が脳裏に映る。 詳細な原理は不明なのであるが、 刃の部分を中心として、視覚化する仕掛けになっている。 砲剣ストレンジバスターの砲門部分のみがパージされて、 逆方向を向くような仕掛けまでついでに発動している。 もはやジルベルト本人にもまったく理解不能であった。 しかし使い方はそう変わったわけでもない。 というのも弾丸ベルトリンクは念じれば出てくるし、 今まで通りの制御方法でブースターも使える。 ただ腕が自由にならないのでこれでは突撃しか使えない。 むしろそのためにあるのだろう、とジルベルトは察した。 「!」 ジルベルトは一つ策を浮かべ、その突撃形態のまま、 ヴァジェスの元へと飛来する。 突然何故か変形したジルベルトが飛んできたので、 当のヴァジェスも驚いていた。 「うお、こっちに来た! どうした!?」 「これでマキナの急所を貫くの。どこ?」 「あのタイプの竜族なら、身体のド真ん中だ! 心臓を狙いたけりゃあ、そこをぶち抜けばいい! バスク、脈動している位置を解析出来るか!?」 ヴァジェスが大声で地上のバスクを呼ぶ。 「聞こえてますしもうやっています! ヴァジェスさんの言う通り、もっとも大きく 脈動している部位があります。俺のイメージを読んで!」 ジルベルトはバスクの心中とヴァジェスの心中を読み、 該当部位と思しき場所を特定した。 「行ってくるの!」 ジルベルトは突撃形態のまま急加速。 ブースターを吹かしてその地点へ目がけて飛ぶ。 「……そこ!」 ずどんずどんずどん!! ジルベルトは逆方向を向いた砲門から砲撃を開始する。 それがブースターで得た加速を助長し、更に急加速していく。 長い長いベルトリンクが犬のリードのごとく、その後に連なる。 その意図に気付いたテディが慌てて 聖杯ライブチャージャーをかざす。 「きっとアレが最後の一撃だ! ライブチャージャーよ、力を!」 魔力が大きくジルベルトへ流れ、一気にフル回復するジルベルト。 「それで決めてね、ジルベルト君!!」 ソニアも気付き、攻撃をやめて退避する。 「ぬうううううううううう!」 あまりの速度だ。マキナもジルベルトを捕捉出来ない。 この巨体ではもとより回避能力は望むべくもない。 「封神封魔流無手勝秘剣!」 ジルベルトはベルトリンクに残った弾丸の分の砲撃を とにかく全部加速だけに使用する。 「惑星貫通剣!」 ずばっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!! ジルベルトは、マッハ2もの速度でマキナの身体へ突入。 マキナの急所を正確無比に撃ち貫く。 刺さるどころか、その空圧に鱗や体組織、 そして急所までもが一瞬にして破裂。 ほぼ抵抗を受ける事もなく、そのままジルベルトは貫通し、 変形プロセスを逆回ししたかのように人型形態へと戻る。 あまりの速度に慌ててブースターと砲撃でブレーキをかける。 それでも巡航速度まで戻るのに数十秒を要した。 まったくもって砲剣ストレンジバスター以上に 乱暴な運用法である。 「あ……ああああ……おおおおおおおおお……!」 ぐごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんん……!! 弱々しい声をあげ、 体長700メートル、重量8000トンもの巨体が 力なく、しかし轟音をあげて倒れ伏した。もはや動く力も無い。 しかしそれでも流石はエンシェント・ドラゴンである。 かろうじて話すだけの力は残っていたようであった。 「見事だ……ジルベルト=ストレンジャー……話がしたい。 面倒だろうが、ここまで来ては……くれまいか? 他の者も同じだ。皆、我に声の届く距離まで来て欲しい」 そう言われたので、まずはジルベルトが、 そして残りの者が近寄る。 「まずは……随分と迷惑をかけてしまったな。 自分の志は貫き通したいが、 さして無為に死にたくもなかった。 ただの我侭と笑うかもしれないが、 分かってはくれまいか……?」 「……おかしくはないわ。それは人間だって同じだもの」 と、ドルカス。 「最後に言う事がそれか! 他に言いたい事は無いのか、おい!」 ヴァジェスも宿敵を讃えるように言う。 「……我が友ジモンの願いは既に叶えた。我はこの身をもって 警鐘と化し、今諸君等に敗れて、こうして地に伏して死を待つ。 それで良かったのだろう。もはや悔いる事もほぼ無い。 唯一心残りがあるとするのならば……」 あまりの切ない声にジルベルトは既に泣きそうだった。 彼が一番本心から戦いを望んでいなかったからだ。 「私の死により、警鐘や危機感という概念は残るだろうが、 形になる物として何かを残せないのは……至極、無念だ。 我はこの巨体故に子も残せなければ、作品という形で 何かを残す事も、文化を残す事も、何も出来ぬ…… 我が死ぬ事によって、世界環境に変化が訪れる事も……無い」 「そんな事はありません……」 と、キョウカ王妃がチトセに乗ったまま近寄る。 「あなたの肉体はそうやって死を待ち、朽ちるのを待つばかり。 しかしあなたの朽ちた肉体から出る養分によって、 きっとこの島の大地が潤い、新たに植物も生えてきますわ。 そして動植物があなたを中心に発展を始め、 少なくともこの島だけはあなたがもっとも望んだ 生命の楽園になっていく事と、推測されますわ。 それこそ、あなたが生きた時間より長い時間をかけて……」 (無駄じゃないのー! 無駄なんかじゃないのー!) ジルベルトの意思はもはや言葉にはならない。 だが、マキナには何故かそれがはっきりと聞こえた。 そして勇者軍メンバーにも確かにそれは聞こえていた。 「隊長の声……!?」 フローベールが呟く。心を読むだけではなく、 思った事を相手に送り込む能力が覚醒しつつあった。 こうなるともはやエスパーではなく、サイキッカー予備軍だ。 哀れみと悲しみが、ジルベルトに更なる成長を促していた。 「そうか……我が命が新たな……命の土壌となり得るのか…… それに……勇者の力としても……役に立ててくれるのか…… ならば……もう……良い……それで……良い…… これで世は……全て……事も……無し…… ジモン……今……私も行く……ぞ……」 そしてマキナは静かに目を閉じる。 「勝利と呼ぶには……ちょっと悲し過ぎるわね……」 リュミエルがぼつりと呟く。 「勝利なんてのはいつだって儚い幻に過ぎない。 俺はそれを前の戦いで味わってきたし、 敗北した側のドルカスは尚更だ」 「私を引き合いに出さないでよ」 むくれてドルカスがテディを睨む。 「ユイナ姫とか隊長の妹とかシルヴィア主任とか、 ここにいなくて良かったッスね、隊長?」 「うん……」 バスクの問いに、ジルベルトは涙を拭きながら答える。 「泣くのは現場にいる者だけで充分ですからね…… 俺は、大事な人達が一人でも多く泣かずに済んだだけで、 とりあえず納得しておくしかないですよ」 「うん……」 「元気出して、ジルベルト君」 「兄様っ、ファイトですっ」 必死に泣きまくるジルベルトを励ますソニアとメイベル。 「遂」 ゼクウはそれだけ言うと、ただ一人で佇んでいた。 そこへコンラッドが近寄る。 「お前は相変わらずだな。他に感想は無いのか?」 「哀」 「……ゼクウ?」 「忘」 自分とて同じクローンから出来た生命である。 一旦哀悼の意思を示して、 しかし似つかわしくないと思ったのか、 忘れてくれ、とでも言いたかったのだろう。 「……実はお前、俺達の中でも情緒豊かな方なんじゃね?」 「……無」 ノーコメント、という事なのだろうか。 これはこれで実に彼らしくはあった。 レイリアとエイリアは沈痛な面持ちであった。 「あたし達ってそんなに憎まれないといけないのかな……」 「そんなのは勝手な言い分だ! 私達は、今、生きている!」 「エイリアの言う通りだ」 サイモンが割って入った。 「君達も、僕もセシリアも、ブルーノもマーカスも、 皆、今、生きている。それがたった一つの真実だ。 僕達は力いっぱい生きて、力いっぱい死んでいけばいい。 マキナがそうしてみせたように、僕達もそうあろう」 「お兄……」 「兄さん……」 「帰ろう、セシリア達が待っている」 サイモンは哀愁を漂わせつつ、自ら先頭を切って歩き出す。 フローベールとベアトリスは、 ドラグーン状態に戻ったヴァジェスの近くへ寄って来た。 「ヴァジェスさんはどうされるんですか? もうみんな帰り支度を始めてますけど……」 「マキナはこの巨体だから、埋葬は出来ないし 本人がそれを望んでいない。だからせめて、 輪廻転生の輪の中に入れるよう、供養はしてやる。 俺はそれが済んでから行くつもりだ」 「……バスクの事も気になるんです。私が知らない間に 急成長したりしてるし、いつか私より強くなって、 私の手元を離れて私なんて忘れてしまうんじゃないかって…… 証拠に、最近ユイナ姫の事をしきりに気にかけていますし」 ぽん、と軽く頭を叩いてやるヴァジェス。 「弟の成長を恐れなくてもいい。それは誰もが通過する道だ。 お前は若干早くその道を通過しているに過ぎない。 それにそう肉親の情が断ち切れるものでもないと俺は信じる。 お前は、バスクにこだわらず、自分の行きたい道を探してみろ」 「……はい……! お世話になりました!」 「ひひんばー」 フローベールとベアトリスは天空へと舞う。 それだけが今、自分が成せる事であるかのように。 ギースとルシア、それにライナスは もっとも手痛くダメージを受けており、 その応急処置に大忙しの状態であった。 なんだかんだで防御がもっとも疎かになりがちである。 「普段化け物呼ばわりされてる身分だけに、 ああいう相手とやり合ったのは貴重な経験だったわね?」 「あいたたた……出来ればもう勘弁ですがね。 隊長がいなかったら流石にまともに勝てる気がしない」 「……確かにね。ギース君の言う通りかも」 呪鞘カオスリキッドは周囲の悲しみと、三人の悔しさを吸収し、 あたかもご満悦、というように軽く光り続けていた。 「……まったく危ない武器よね」 「だが、使いこなしてみせなければね。 せっかくストレンジャーソードに匹敵する武器を得たんだ。 使えるものは何だって使って、戦うしかないよ」 多少諦念を込めて、ライナスは剣を鞘に収める。 「それにこいつ、思ったより悪い奴じゃないみたいだ、見てくれ」 にこにこ微笑んで、ライナスが呪鞘カオスリキッドをかかげる。 楽しそうな正の感情を読み取ったのか、剣を吐き出して うねうねと本体をゆらして嫌がる呪鞘カオスリキッド。 「拗ねてるんだ。可愛いだろう?」 「……同意は出来かねます」 ギースは微妙な表情でそう呟いたのだった。 キョウカ王妃はイスティーム王の下へ近寄る。 そこではケヴィン以下、指揮下の部隊が 撤収作業を完了しつつあった。 「ケヴィン。もう帰るのですか?」 「親睦会という雰囲気でもあるまい。俺達は帰るぞ」 「あ、いや。その前に幻杖レプリアーツに 技をストックしていってくれたら、 後々助かるんですけど……もう余力無いですか?」 「……貸せ。皆にやってもらってくる。時間がかかるから、 後で使いをやってアーム城に届けさせればいいんだな?」 ケヴィンはイスティーム王から幻杖レプリアーツを受け取ると、 撤収作業中の各員に、幻杖レプリアーツの ストック作業を並行させ始めた。 「元帥閣下……」 「キョウカ。よく無事でいてくれましたね」 「はい。この子が……チトセがよく頑張ってくれました。 流石にユイナの愛馬だけの事はあります」 「君にとっても実戦は初めてだっただろうし、 辛い思いもさせました。これは私の未熟さと 油断が招いた結果かもしれません……」 「そんな……! 元帥閣下に非はございません……」 「そう言ってくれると助かる。私には、君とユイナが大事です。 こんな私で良ければ、これからもついてきてくれますか?」 「……はい……この命続く限り、どこまでもあなたと共に。 それがキョウカ=カザミネの身命を賭すべき戦いですわ」 「では、共に帰りましょう。私達の愛娘の待つ城へ――」 「はい……!」 イスティーム王もチトセに跨り、タンデムで移動を始める。 自分の腰に回されたキョウカ王妃の細腕が、 とても暖かく、何故か頼もしく感じるイスティーム王だった。 こうして、勇者軍の歴史に名を刻んだ ネイチャー・ファンダメンタルと、 デウス=エクス=マキナに関わる一連の戦いである、 『マキナ戦役』が静かに幕を閉じたのであった―― <第2部終章-第一幕-へと続く>
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天乃が九尾と死神の力を使って勇者になった状態 ■概要 万能型 九尾と死神の力を借りており、機動力や火力など全般的に申し分ないほか 精霊二体分の勇者状態のため、能力的には遥かに強力である しかしその分 精霊による加護がなく、ダメージが直接入るため最悪死ぬ可能性があるほか 戦闘終了後は、意識不明の重体に陥ることがほぼ確定している ■満開 満開すると全域に渡って【吸収】の力を放ち 勇者やバーテックスに限らず、万物の力を奪い去っていく そのため、星屑は確実に崩壊し、バーテックスは回復阻害、行動不可など 絶望的な状況を一瞬でひっくり返すことが出来る 継続時間:3ターン 使用直後:バーテックスに1500ダメージ(増加有)、勇者に300ダメージ 継続効果①:バーテックスに800 勇者に150ダメージ 継続効果②:バーテックス・勇者の行動不能 継続効果③:能力の飛躍的な上昇 身体負荷:身体能力の障害、体内バランスの崩壊による意識不明
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ウサギ退治の巻。 シュールストレミングで解決、交渉で解決、戦闘で解決の3パターン? 解決篇は1-4-1「シュールストレミングルート」とかでページごとわけた方がわかりやすいかもしれん 1-2?1-3?でのフラグないし解決までにかかったタイムで分岐。1-5「どうのつるぎ」へ 削るだけ削ったのでまだきっちり文章になってません <森の奥マップ> うさぎを追いかけるアスタパーティ。 森の奥まったところでイベント。 ウサギの群れ。 イクカ「大人しくするッス!君たちは完全に包囲されてるッス!」 アスタ「いや包囲されてるのはどっちかというと俺たちだが」 うさぎが何か攻撃。イクカ避ける。 イクカ「わっと!?」 一匹前に進み出る。 うさぎ「ここらはワシらの縄張りである!入ってきた者はタダではおかぬぞ!」 アスタ 声と喋り方かわいくねえな! イクカ わー、新種のウサギさんッスね!!! アスタ あー、何ていうか・・・・・・ 正直お前らと戦う気はないんだよ ジュン 勇者が通るまで少しの間退いてて欲しいだけなの。その後はどうでもいいから うさぎ ……はは、成程 ここの森の奴等が言っていたな ヌシらが案内役とやらか…… アスタ 知ってんなら話は早いな そういうことだ、頼む うさぎ 断る! ヒトに媚びるのはこりごりだ・・・・・・選ばれし勇者とて例外ではない! そうだろう、同胞よ! イクカ どうしてもッスか? うさぎ 解せぬな 何故ヌシらは勇者の為にそのようなことをする? いくら陛下の命とは言え、勇者に手を貸すようなことを……! アスタ (遠い目) うん何でだろうな うさ手下 3 誰が戻るか!あんな・・・・・・ 城の直前でこんなナリで、どれだけ苦労したか貴様らに分かるものか! アスタ ・・・・・・つか地味にこいつらそのくらいの実力はあるのか うさぎ ふふふ・・・・・・どうする? 名前 コメント <森の奥マップ> ト、うさぎさん映る。ぴょこぴょこしてる。 ト、アスタたちのほうに視点移動。 イクカ あ!ウサギさんッス! 待つッスよー! ト、イクカうさぎのほうへ走る。 アスタ 小さなガキじゃないんだから追いかけるなよ! うさぎ ! ト、はじに追い詰める イクカ 何言ってるんスか、ゴハンの確保は大事ッスよ!? アスタ あ、そういう目的!? イクカ 大人しくするッスよー! ト、うさぎが何か攻撃。イクカ避ける。 イクカ わっと!? アスタ !! うさぎ ふふっ・・・ひっかかりおったなヌシら ここいらはワシらの縄張りである 入ってきた者はタダではおかぬぞ! アスタ 声と喋り方かわいくねえな! イクカ わー、新種のウサギさんッスね!!! アスタ んな訳あるか!多分こいつらがさっき言ってた余所者だよ! イクカ えっ・・・・・・! 食べられないじゃないスか! アスタ そーですね! うさぎ ええいやかましい! ト、うさぎ再び攻撃。けっこうでかい。で、アスタがバリアかなんか張るのかな? ていうかアスタはバリアとか張れるのか・・・? うさぎ ! アスタ あー、何ていうか・・・・・・ 正直お前らと戦う気はないんだよ ジュン 勇者が通るまで少しの間退いてて欲しいだけなの。その後はどうでもいいから うさぎ ……はは、成程 ここの森の奴等が言っていたな ヌシらが案内役とやらか…… アスタ 知ってんなら話は早いな そういうことだ、頼む うさぎ 断る! ヒトに媚びるのはこりごりだ・・・・・・選ばれし勇者とて例外ではない! そうだろう、同胞よ! ト、後ろからうさぎさんいっぱい登場。 アスタ 予想以上に多っ! イクカ どうしてもッスか? うさぎ 解せぬな 何故ヌシらは勇者の為にそのようなことをする? いくら陛下の命とは言え、勇者に手を貸すようなことを……! アスタ(遠い目) うん何でだろうな イクカ そっちこそ自分のトコ戻るッスよ!サボリいくないッス! うさ手下3 誰が戻るか!あんな・・・・・・ 城の直前でこんなナリで、どれだけ苦労したか貴様らに分かるものか! アスタ ・・・・・・つか地味にこいつらそのくらいの実力はあるのか うさぎ ふふふ・・・・・・どうする? ●シュールストレミング缶を持っている場合 ↑けっこう入手しにくいんじゃないかな。そして普段は攻撃アイテムじゃないかな。食べ物を粗末にしちゃいけないね ジュン 何ならタダでとは言わない、相応のお礼をさせて貰うわ この坊ちゃんが。 アスタ 俺かよ! うさ手下1 ・・・・・・! かしら!こいつ、こいつ・・・・・・ うさぎ 何だ? シュールストレミングのにおいがします! うさ手下2 シュール!? うさ手下3 あの痛烈に酸い天にも昇れる馳走だと!? うさぎ そんな馬鹿な・・・・・・!!! いや特別に鼻のいいジョサイアのことだ、疑いはせぬが アスタ 何なんだよこの驚きのシュール人気! ていうか臭うのか!?缶詰でも!? ジュン アスタ、寄らないでね アスタ 泣いていいかな うさぎ 魔王陛下の遣いよ、今までの非礼は詫びる そちらの要求も呑もう、だから ・・・・・・それを、その缶詰をワシらに譲っては貰えんか? アスタ ・・・・・・ よろこんでー。 【アスタ操作】 <会話> うさぎ 感謝いたみいる・・・・・・こんな貴重なものを 今すぐ皆で頂こう 遣いの方もいかがか? アスタ や め ろ ! ! ! ! ! ・・・・・・あと勇者たちにも気づかれないように森の奥ーのほうで開けろ うさぎ そうか、勇者どもがこの匂いを嗅ぎつけたら奪いに来るやも知れぬな アスタ えー・・・・・・ 名前 コメント ●シュールストレミング缶を持っていない場合 選択肢: ●説得する ●イクカに任せる ●ジュンに頼む ●説得する を選択 アスタ 話し合いじゃどうにもならないかね・・・ うさぎ たわけたことを・・・・・ワシらを動かせるのは実力とシュールストレミングのみよ アスタ ・・・・・・シュール・・・、え いやうん、まあいい とにかくぐずぐずしてると勇者が来る。とっととケリをつけたい 言っちゃ悪いがこっちは一応魔王陛下直属の精鋭だ、どんなに良くてもそっちは無傷じゃ済まない うさぎ だから退けと?抜かしよる、小僧が。 アスタ で、だ。話を聞け ここは両者から代表が出て勝負をつけないか? うさぎ ・・・・・・ふむ アスタ 傷を負わせたら回復もする。・・・・・・悪い話じゃないはずだ うさぎ ・・・・・・なるほど悪い話ではないな しかし・・・・・・ 「魔王陛下直属の精鋭」相手じゃいくらなんでもこっちの分が悪すぎる。 まさか一対一などとは言うまいな? アスタ ・・・確かに ・・・・・・いいよ、2対1でも3対1でも、常識の範囲内で決めてくれ うさぎ 承知した、ではウチからは腕利きの4体を出す アスタ さりげなく増やしたな!いいけどさ! さて、うちからは・・・どっちが行く? イクカ え? アスタ えっ ジュン じゃあよろしくね、リーダー。 アスタ へっ? イクカ 頑張るッスよー!負けたら容赦しないッス! アスタ あの イクカ だってそりゃあ、 ジュン ここは イクカ 言いだしっぺが ジュン 出るところ イクカ ッスよね! アスタ 何でお前らこんな時ばっかり無駄に息ピッタリなんだよもう! ていうか俺は「魔王直属の精鋭」じゃ・・・・・・ ジュン(小声) 大丈夫よ、万が一負けたら全滅させればいい話だから アスタ 鬼だ! 【アスタ単独で戦闘開始】 けっこう苦戦するくらいで まあ負けたら総力戦→制限時間やヴぇ で ●かった イクカ アスタなかなかやるッスね!見直したッス! アスタ(息切れ) ……ったく、俺は、戦、闘向きじゃないって…… 言っ…… ●まけた ジュン アスタがやられたようね イクカ ヤツは勇者お迎え隊の中でも最弱の男ッス! アスタ 反論はしないけどさ!つか何だよ勇者お迎え隊って ※ここまで別になくてもっていうかパロディ系は入れないほうがいいですかね? うさぎ 「魔王陛下直属の精鋭」・・・口ほどにもないな さあ、約束だ そちらに引いて貰おう イクカ 決まりは決まり、仕方ないッス・・・ このモヤシのせいで・・・・・・ アスタ いやだからお前らが出れば…… ジュン そうねえ 先に腹いせをさせてあげたんだから、恨まないでね? うさぎ えっ? ト、ジュンうさ手下に攻撃。うさ手下倒れる。 イクカ えーーーー!!! なんでッスかジュンさん!ルール違反ッスよ! アスタ なんかまともなこと言っ…うん、まともなことなんだよなこれは しかしこっちも任務だし…… ジュン あら、安心してイクカちゃん。ルール違反でも何でもないわよ。 アスタは「勝負をつける」とは言ったけど、「負けたら退く」とは言っていないわ だから勝負はこっちの負け。それは仕方がないわね。 ここからはただのお仕事ってところかしら。 うさぎ いや、おいその アスタ 何ていうか…爽やかに最低だな 俺は別にいいけど・・・・・・ イクカ うっかりでしたーーー!!! そんなら納得ッス、さて皆頑張るッスよー! アスタ ……そうか 【戦闘開始】 うさ手下とシンボル戦闘、勇者が来るまでに全滅させよう! 時間内に倒せないと疑心度+だよ! 名前 コメント ●イクカに任せる を選択 アスタ イクカ、何かいい考えあるか イクカ とりあえずどーんとやればいいんスよ アスタ 聞いた俺が馬鹿だった つかさっき言っただろ!あんまり派手にやると イクカ どーーーーん! ごめんもうちょい会話が続くよ 【総力戦】 時間内にうさぎシンボルをすべて倒す 時間過ぎると勇者たちの疑心度+ ●ジュンに頼む を選択 アスタ ・・・・・・おい ジュン 自分から退いて貰えなくても別に構わないんだけどね・・・私は お掃除係は大変でしょうけど。ね、アスタ? アスタ ・・・・・・聞きたくないが敢えて聞く 何の掃除だ!!! ジュン 残骸 アスタ うわあ うさぎ 娘よ、随分な自信だの・・・・・・ それがいつまで続くかな? 皆、構えよ! ト、うさたち臨戦態勢 アスタ ・・・・・・ちっ! うさ手下1 ・・・・・・ ・・・・・・かしら!ちょっと・・・・・・ うさぎ どうしたジョサイア うさ手下1 ちょっとこっちへ・・・・・・ ト、うさぎ及びうさ手下ちょっと下がる。 うさ手下1 俺昔こっちに・・・・・・飼いウサギ・・・・・・ ・・・・・・間者・・・ ・・・町で・・・・・・ュール・・・・・・ ・・・・・・血の・・・・・・・・・匂・・・・・ ・・・ザの・・・・・・・・・ ・・・・・・ うさぎ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・! なっ…… いや、まさか・・・・・・本当か? だとしたら…… アスタ ? うさ手下1 確証はありませんが・・・・・・今も、染み付いてる気が うさぎ ・・・・・・(ぶるっ (がくがくがくがくがくがく ジュン ・・・・・・・・・ イクカ さっきから何スかね? アスタ ろくな予感しねえ うさぎ ・・・・・・(がくがく 交換条件だ アスタ …いきなりだな ジュン ふうん・・・・・・まあいいわ、言ってみなさい うさぎ 実はこの向こうの山を越えたところに ジュン 却下 アスタ 即答だよ!せめてみなまで言わせてやれよ! うさぎ …では町から缶 ジュン へえ うさぎ ええと、その、じゃあこの森の ジュン そう… うさぎ …… アスタ …… イクカ(退屈) さっきからなんなんスかー? うさぎ そのですね ……人参…いや金……ではなくええと、みず、そう、水を一杯頂ければ イクカ 謙虚ッスー!修行中か何かッスか? うさぎ その、まあ、そんなところです アスタ 口調まで変わってる! イクカ 水かあ、水ッスね!一杯なんて遠慮しなくてだいじょぶッスよ! 自分こう見えても魔法使えるんで!いくらでも! アスタ おい… うさぎ え……あの別に ジュン あら、イクカちゃんの言う通りよ。遠慮することないわ ね? イクカ じゃあ行くッスよー!!! うさぎ 待っ…… ト、舞台暗転 イクカ ちょっと量多すぎたッス アスタ なんかもう色々とひどいな! あと俺までびしょ濡れだどうしてくれる ・・・・・・うん。どうもしてくれないよな 名前 コメント ※ちなみに変態ねえさんがあんまり好戦的じゃないのはうさぎさんが小さいからです ジュン「こんなちまちま斬ってもつまらないしね」 ●制限時間内に終わった場合 アスタ さて、どうにか勇者達に感づかれずに片付いたか イクカ ゆーしゃの方はどうなったッスかねー? ジュン(つまらん) さっきのプラナリアに聞いてみましょう アスタ あ、プラナリアって言っちゃった… <森の奥マップ> ト、うさぎさん映る。ぴょこぴょこしてる。 ト、アスタたちのほうに視点移動。 イクカ あ!ウサギさんッス! 待つッスよー! ト、イクカうさぎのほうへ走る。 アスタ 小さなガキじゃないんだから追いかけるなよ! うさぎ ! ト、はじに追い詰める イクカ 何言ってるんスか、ゴハンの確保は大事ッスよ!? アスタ あ、そういう目的!? ジュン 兎の前足は幸運の御守になるんだったわね アスタ、切ってあげましょうか? アスタ うん、お前らと組んだことが不運って気がしてる ジュン あら冗談よ。 あんなの切ってもねえ・・・・・・(ぼそ イクカ 大人しくするッスよー! ジュン ・・・・・・あ ト、うさぎが何か攻撃。イクカ避ける。 イクカ わっと!? アスタ !! うさぎ ふふっ・・・ひっかかりおったなヌシら ここいらはワシらの縄張りである 入ってきた者はタダではおかぬぞ! アスタ 声と喋り方かわいくねえな! イクカ わー、新種のウサギさんッスね!!! アスタ んな訳あるか!多分こいつらがさっき言ってた余所者だよ! イクカ えっ・・・・・・! 食べられないじゃないスか! アスタ そーですね! ジュン 騙し討ちには適した姿だものね・・・・・・確かに子供にとっては危ないわね うさぎ ああそうだ、勇者など知ったことか ヌシらもな・・・! ト、うさぎ再び攻撃。けっこうでかい。で、アスタがバリアかなんか張るのかな? ていうかアスタはバリアとか張れるのか・・・? うさぎ ! アスタ あー、何ていうか・・・・・・ 正直お前らと戦う気はないんだよ ジュン 少しの間退いてて欲しいだけなの。勇者が通ったら後はどうでもいいから アスタ それここの担当涙目じゃねえか? うさぎ ……はは、成程 ここの森の奴等が言っていたな ヌシらが此度の案内人か…… アスタ 知ってんなら話は早いな そういうことだ、頼む うさぎ 断る! ヒトに媚びるのはこりごりだ・・・・・・選ばれし勇者とて例外ではない! そうだろう、同胞よ! ト、後ろからうさぎさんいっぱい登場。 イクカ ウサギさんがいっぱいッスー! アスタ 予想以上に多っ! イクカ どうしてもッスか? うさぎ 解せぬな 何故ヌシらは勇者の為にそのようなことをする? いくら陛下の命とは言え、勇者に手を貸すようなことを……! アスタ(遠い目) うん何でだろうな イクカ こっちも任務ッスから! そっちこそ自分のトコ戻るッスよ!サボリいくないッス! うさ手下3 誰が戻るか!あんな・・・・・・ 城の直前でこんなナリで、どれだけ苦労したか貴様らに分かるものか! アスタ ・・・・・・なんか癒しになるんじゃないか イクカ 旅の終盤の食料確保は大事ッスね ジュン 終盤に貴方たちみたいに小さいの相手にしてもつまらなそうね うさぎ ちょ 魔術師の小娘とかに「かわいーーー!」などと笑われるのだぞ! あるいは「かーわーいーいー!」だぞ! 屈辱だ!もう耐えられぬ! イクカ 忍耐は鍛錬の基本ッスよー! アスタ ・・・・・・つか地味にこいつら魔王城近くくらいの実力はあるのか (で、この数か) うさぎ ふふふ・・・・・・どうする? ●シュールストレミング缶を持っている場合 ↑けっこう入手しにくいんじゃないかな。そして普段は攻撃アイテムじゃないかな。食べ物を粗末にしちゃいけないね ジュン 何ならタダでとは言わない、相応のお礼をさせて貰うわ この坊ちゃんが。 アスタ 俺かよ! うさ手下1 ・・・・・・! かしら!こいつ、こいつ・・・・・・ うさぎ 何だ? シュールストレミングのにおいがします! うさ手下2 シュール!? うさ手下3 あの痛烈に酸い天にも昇れる馳走だと!? うさぎ そんな馬鹿な・・・・・・!!! いや特別に鼻のいいジョサイアのことだ、疑いはせぬが イクカ ・・・・・・しゅーる・・・・・・何スか? アスタ ・・・・・・そういえば城を出るときに押し付けられた 何なんだよこの驚きのシュール人気! ていうか臭うのか!?缶詰でも!? ジュン アスタ。 アスタ 何だ ジュン 寄らないで アスタ 泣いていいかな うさぎ 魔王陛下の遣いよ、今までの非礼は詫びる そちらの要求も全面的に呑もう、だから ・・・・・・それを、その缶詰をワシらに譲っては貰えんか? アスタ ・・・・・・ よろこんでー。 【アスタ操作】 <会話> うさぎ 感謝いたみいる・・・・・・こんな貴重なものを 今すぐ皆で頂こう 遣いの方もいかがか? アスタ や め ろ ! ! ! ! ! 頼むから! ・・・・・・あと勇者たちにも気づかれないように森の奥ーのほうで開けろ うさぎ そうか、勇者どもがこの匂いを嗅ぎつけたら奪いに来るやも知れぬな この気遣い・・・・・・立派な方だな、ヌシ アスタ えー・・・・・・ ジュン いいんじゃない? 私の愛刀をシュールストレミングで汚したくないしね アスタ あ、もうあのウサギ、シュールストレミング扱いか イクカ シュースルト・・・ナントカって何スか? あのぼっこぼこしたカンヅメッスか? ジュン 今から向こうのほうで開けるみたいだから、見てきたら? 中々見られるものじゃないわよ。 アスタ おい・・・ イクカ マジッスかー!?ありがとッス、行ってくるッスー! ト、イクカ退場。しばらくして戻る。 ト、アスタに魔法を飛ばす。アスタ避ける アスタ ほあったぁ!? イクカ ヒドイッスよー!鼻がもげるかと思ったッスー! アスタ 俺は首がもげるっていうか消えるかと思ったよ! っていうか何で俺!? ・・・・・・すみませんふざけすぎた 名前 コメント ●シュールストレミング缶を持っていない場合 選択肢: ●説得する ●イクカに任せる ●ジュンに頼む ●説得する を選択 アスタ 話し合いじゃどうにもならないかね・・・ うさぎ たわけたことを・・・・・ワシらを動かせるのは実力とシュールストレミングのみよ アスタ ・・・・・・シュール・・・、え いやうん、まあいい しかしここでドンパチやるのは正直どっちにとってもいいことにはならない気がするんだ 言っちゃ悪いがこっちも一応魔王陛下直属の精鋭だ、どんなに良くてもそっちは無傷じゃ済まない こっちだってぐずぐずしてると勇者が来る。とっととケリをつけたい うさぎ だから退けと?抜かしよる、小僧が。 アスタ で、だ。話を聞け ここは両者から代表が出て勝負をつけないか? うさぎ ・・・・・・ふむ アスタ それなら危険を冒す人数も少なくて済むし、傷を負わせたら回復もする。そっちもな。 ・・・・・・悪い話じゃないはずだ うさぎ ・・・・・・なるほど悪い話ではないな しかし・・・・・・ アスタ しかし、何だ うさぎ 「魔王陛下直属の精鋭」相手じゃいくらなんでもこっちの分が悪すぎる。 まさか一対一などとは言うまいな? アスタ ・・・確かに ・・・・・・いいよ、2対1でも3対1でも、常識の範囲内で決めてくれ うさぎ 承知した、ではウチからは腕利きの4体を出す アスタ さりげなく増やしたな!いいけどさ! さて、うちからは・・・どっちが行く? イクカ え? アスタ えっ ジュン じゃあよろしくね、リーダー。 アスタ へっ? イクカ 頑張るッスよー!負けたら容赦しないッス! アスタ あの イクカ だってそりゃあ、 ジュン ここは イクカ 言いだしっぺが ジュン 出るところ イクカ ッスよね! アスタ 何でお前らこんな時ばっかり無駄に息ピッタリなんだよもう! ていうか俺は「魔王直属の精鋭」じゃ・・・・・・ ていうかそもそも戦闘向きじゃ! イクカ 男子のクセに女子に戦わせる気ッスか?カッコわるいッス・・・・・・ ジュン(小声) 大丈夫よ、万が一負けたら全滅させればいい話だから アスタ 鬼だ! 【アスタ単独で戦闘開始】 けっこう苦戦するくらいで まあ負けたら総力戦→制限時間やヴぇ で ●かった イクカ アスタなかなかやるッスね!見直したッス! アスタ(息切れ) ……ったく、俺は、戦、闘向きじゃないって…… 言っ…… ●まけた ジュン アスタがやられたようね イクカ ヤツは勇者お迎え隊の中でも最弱の男ッス! アスタ 反論はしないけどさ!つか何だよ勇者お迎え隊って ※ここまで別になくてもっていうかパロディ系は入れないほうがいいですかね? うさぎ 「魔王陛下直属の精鋭」・・・口ほどにもないな さあ、約束だ そちらに引いて貰おう イクカ 決まりは決まり、仕方ないッス・・・ このモヤシのせいで・・・・・・ アスタ いやだからお前らが出れば…… ジュン そうねえ 先に腹いせをさせてあげたんだから、恨まないでね? うさぎ えっ? ト、ジュンうさ手下に攻撃。うさ手下倒れる。 イクカ えーーーー!!! なんでッスかジュンさん!ルール違反ッスよ! 約束したのに……! フェアじゃないッスよ! アスタ なんかまともなこと言っ…うん、まともなことなんだよなこれは しかしこっちも任務だし…… ジュン あら、安心してイクカちゃん。ルール違反でも何でもないわよ。 アスタは「勝負をつける」とは言ったけど 「負けたら退く」とは言っていないわ だから勝負はこっちの負け。それは仕方がないわね。 そして、ここからはただのお仕事ってところかしら。 うさぎ いや、おいその アスタ 何ていうか…爽やかに最低だな 俺は別にいいけど……イクカ? イクカ(驚) ……っ アスタ …… イクカ うっかりでしたーーー!!! アスタ ……そうか イクカ そっかあ、負けたらどくってルールは決めてなかったっしたもんね! そんなら納得ッス、さて皆頑張るッスよー! 【戦闘開始】 うさ手下とシンボル戦闘、勇者が来るまでに全滅させよう! 時間内に倒せないと疑心度+だよ! 名前 コメント ●イクカに任せる を選択 アスタ イクカ、何かいい考えあるか イクカ とりあえずどーんとやればいいんスよ アスタ 聞いた俺が馬鹿だった つかさっき言っただろ!あんまり派手にやると イクカ どーーーーん! ごめんもうちょい会話が続くよ 【総力戦】 時間内にうさぎシンボルをすべて倒す 時間過ぎると勇者たちの疑心度+ ●ジュンに頼む を選択 アスタ ・・・・・・おい ジュン 自分から退いて貰えなくても別に構わないんだけどね・・・私は お掃除係は大変でしょうけど。ね、アスタ? アスタ ・・・・・・聞きたくないが敢えて聞く 何の掃除だ!!! ジュン 残骸 イクカ おそうじ? ジュン(にっこり) 勇者達が驚かないようにね アスタ なあ近衛騎士ってみんなそういう思考なのか?暴力ばっかりが解決策じゃないよ? ジュン あら、私だってこんな小さいのを一羽一羽ちみちみ斬るのは趣味じゃないのよ? うさぎ 娘よ、随分な自信だの・・・・・・ それがいつまで続くかな? 皆、構えよ! ト、うさたち臨戦態勢 アスタ ・・・・・・ちっ! うさ手下1 ・・・・・・ ・・・・・・かしら!ちょっと・・・・・・ うさぎ どうしたジョサイア うさ手下1 ちょっとこっちへ・・・・・・ ト、うさぎ及びうさ手下ちょっと下がる。 うさ手下1 俺昔こっちに・・・・・・飼いウサギ・・・・・・ ・・・・・・間者・・・ ・・・町で・・・・・・ュール・・・・・・ ・・・・・・血の・・・・・・・・・匂・・・・・ ・・・ザの・・・・・・・・・ ・・・・・・ うさぎ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・! なっ…… いや、まさか・・・・・・本当か? だとしたら…… アスタ ? うさ手下1 確証はありませんが・・・・・・今も、染み付いてる気が うさぎ ・・・・・・(ぶるっ (がくがくがくがくがくがく ジュン ・・・・・・・・・ イクカ さっきから何スかね? アスタ ろくな予感しねえ うさぎ ・・・・・・(がくがく 交換条件だ アスタ …いきなりだな ジュン ふうん・・・・・・まあいいわ、言ってみなさい うさぎ 実はこの向こうの山を越えたところに ジュン 却下 アスタ 即答だよ!せめてみなまで言わせてやれよ! ジュン あら、どうして? アスタ ……っ うさぎ …では町から缶 ジュン へえ うさぎ ええと、その、じゃあこの森の ジュン そう… うさぎ …… アスタ …… イクカ(退屈) さっきからなんなんスかー? うさぎ そのですね ……人参…いや金……ではなくええと、みず、そう、水を一杯頂ければ イクカ 謙虚ッスー!修行中か何かッスか? うさぎ その、まあ、そんなところです アスタ 口調まで変わってる! イクカ 水かあ、水ッスね!一杯なんて遠慮しなくてだいじょぶッスよ! 自分こう見えても魔法使えるんで!いくらでも! アスタ おい… うさぎ え……あの別に ジュン あら、イクカちゃんの言う通りよ。遠慮することないわ ね? イクカ じゃあ行くッスよー!!! うさぎ 待っ…… ト、舞台暗転 イクカ ちょっと量多すぎたッス アスタ なんかもう色々とひどいな! あと俺までびしょ濡れだどうしてくれる ・・・・・・うん。どうもしてくれないよな 名前 コメント ※ちなみに変態ねえさんがあんまり好戦的じゃないのはうさぎさんが小さいからです ジュン「こんなちまちま斬ってもつまらないしね」 ●制限時間内に終わった場合 アスタ さて、どうにか勇者達に感づかれずに片付いたか イクカ ゆーしゃの方はどうなったッスかねー? ジュン(つまらん) さっきのプラナリアに聞いてみましょう アスタ あ、プラナリアって言っちゃった…