約 216,106 件
https://w.atwiki.jp/yukimi0/pages/152.html
統一地球圏連合政府中央政庁は、オーブのオロファト市中心部の官庁街、そのやや西寄りにそびえ立っている。 高さは400メートル弱、100階を越えるその姿は、天を貫く柱にも雲海へと繋がる門にも例えられ、統一連合の権威の象徴として威容を誇示していた。 主席公邸の最上階は丸々、主席代表専用の執務フロアとなっている。 豪奢な内装の施された廊下を、濃い藍色の髪の青年士官が歩いていた。 年の頃は20代前半。 若々しい引き締まった体躯を、統一連合正規軍の第一種軍装で包んでいる。 胸元の階級章は少将。 だがその緑眼と秀でた額が特徴的な整った容貌を見れば、若年に似合わぬ階級を疑問に思う者は殆どいないだろう。 現主席の側近中の側近である近衛総監アスラン=ザラを知らぬ者は、軍には皆無なのだから。 従者の案内で、アスランは目指す部屋の前へとたどり着く。 受付の秘書官に形式的な手続きをすますと、部屋へ通じる重厚な木製扉が開いた。 扉の奥に広がっていたのは、主席が休息や仮眠を取るためのプライベートルームだ。 広々と広がる室内の内装や調度品は、よく吟味されているものの華美とは程遠い。 万事において気取らない主の為人(ひととなり)を反映したのだろう。 窓際で眼下の市街を見下ろしていた人影が、ゆっくりと振り向く。 金に近い琥珀色の瞳が真っ直ぐにアスランへと向けられた。 背筋を伸ばし、アスランは敬礼をした。 「お迎えに上がりました、主席」 「ご苦労、ザラ少将」 統一連合首席代表カガリ=ユラ=アスハは、今年で23歳を迎えた。 いつもは妙齢の女性にも関わらずオーブ首長服の上下で通しているものの、今は式典のためにドレスを着ている。 オーブの民族衣装を現代風にアレンジした薄緑色のドレスはカガリに良く似合っていた。 大胆に開いた首筋から肩にかけてのラインを隠すように、純白のマントを羽織っている。 数年前から伸ばし始めた金髪は、結い上げず自然に背筋の中程まで流されていた。 よく見ると、どこか少年じみた顔にも薄っすらと化粧が施されているのに、アスランは気づいた。 「まだ時間に余裕はあるが、そろそろ行くとするか。アスラン」 上品に微笑むカガリに、アスランは一礼した。 空調の効いた中央政庁から出ると、オーブの暑い空気が広がっている。 主席公邸を出発した公用車の前後に、SPを乗せた護衛車両が半ダースほど続く。 後部座席では、カガリがうんざりした表情をしていた。 「やっぱりこういうヒラヒラした服は苦手だ。気を抜くと裾を踏んで転びそうになる」 そういってドレスを摘み上げるカガリに、アスランは苦笑した。 20を過ぎて猫の被り方を覚えても、こういう素の部分は変わらないな――そう思いながら、アスランはカガリをたしなめる。 「折角の晴れの式典なんだ。こういう演出が必要なのは分かってるだろう」 こうやって2人きりになると、ついアスランの口調も昔の俺お前のそれに戻ってしまう。 ちなみに公用車の前後は特殊な偏光ガラスで区切られているため、後部座席のやり取りは運転手に届かないようになっている。 「分かっているさ、それぐらい」 口をとがらせたカガリは、窓の外に視線を移す。 首都オロファトの市街を行き交う人々に混じって、要所要所に青とグレーに塗り分けられたMSが立哨していた。 治安警察省特別機動隊保有の無人MS、ピースアストレイだ。 旧式化したかつてのオーブ軍主力機MBF-M1アストレイを再利用し、高性能AIを搭載した機体である。 武装もスタンロッドや放水銃といった対人非殺傷兵器が中心。 当然ながら対MS戦闘能力は低いものの、暴徒鎮圧やデモ隊の誘導などで大きな成果を挙げていた。 街並みを眺めていたカガリが感慨深くつぶやいた。 「豊かだな、オーブは」 「ああ」 アスランもそれにうなずく。 「カガリやラクスががんばったからさ。おかげで『統一地球圏連合』という、やっと世界を平和に出来る仕組みも作る事ができたからな」 ―『統一地球圏連合』― 通称、統一連合。 これはメサイヤ攻防戦、後の世に言う「第二次汎地球圏大戦(ロゴス戦役)」後、オーブが提唱した新しい国際的政治体制である。 過去二度にわたって世界は、人類絶滅すら危ぶまれるう世界規模の大戦争を引き起こした。 その反省から戦争勃発の危険を廃し、地球圏の恒久的平和の実現を求めて設立された。 それが『統一地球圏連合』である。 世界の国々は統一連合に加盟し、政府と議会が制定した「統一地球圏連合憲法」と、加盟各国の代表者(人口に合わせて増減。数名~十人前後選出)より構成された議会「統一地球圏連合最高議会」、そこで承認を受けた各連合政府機関のもとに、統治される。 議会からは代表主席が一名選出され、強力な権力によって軍や政府機関を統括していく。 加盟国は地球圏連合憲法の枠組みを超えて行動してはならない。 また議会や政府の決定に服す義務を有する。 その代わりに、国家間の諸問題(紛争や貿易問題、経済格差など)はもちろん、一国で処理できない問題(内戦や財政破綻など)の解決・援助を、議会や政府に求めることが出来る。 事実上、世界を支配する統一政治機構なのである。 オーブが世界各国の有力国をまとめあげて作り上げた経緯から、首都はオーブの首都オロファトに置かれ、そして現在の統一連合代表主席は、オーブ永世首長であるカガリ=ユラ=アスハとなっていた。 しかし世界を統べる盟主となったのに、カガリの表情は今一つ浮かない。 「……世界を平和に……か。ならいいんだけど」 「……何かあったのか?」 その声の微妙な響きに気づいたアスランが水を向けると、ややあってカガリは答えた。 「ついさっき、西ユーラシア総督からの報告があってな」 ああ、と頷いたアスランは、ようやくカガリの言葉にも納得できた。 CE73年に勃発した第二次汎地球圏戦争――ロゴス戦役において、地球で最も大きな被害を受けた国はユーラシア連邦だった。 まず開戦のきっかけとなったユニウスセブン落下の際、破片の1つが中心部である西ヨーロッパを直撃。 ローマ市が消し飛び、穀倉地帯のフランスも大打撃を受ける。 続いて以前からユーラシア政府の施政に反発をしていた黒海沿岸部で分離独立運動が起こる。敵の敵は味方、との判断からこの地域はプラントに支援を要請し、プラントもザフトの派遣で答えた。 対抗して地球連合も第81独立機動軍やオーブ遣欧艦隊を増援として投入するも、地中海を舞台とした一連の戦いで敗退する。 反連合の動きは、ロシアや東欧といったユーラシア東部全域に広がった。 追い詰められた地球連合軍は非常手段に訴える。 ユーラシア政府の黙認の下に超大型MA、GFAS-X1デストロイを投入して独立運動の鎮圧を計ったのだ。だが、モスクワやベルリンといった4つの大都市の壊滅と100万人以上の死傷者という悲劇の末、デストロイは撃破され、この暴挙は失敗に終わる。 激怒した『東』ユーラシアは、CE74年5月のメサイア攻防戦に前後して『西』ユーラシアに独立と宣戦を布告。 『東ユーラシア共和国』を名乗った。 以降、翌75年5月にピースガーディアンとオーブ軍を中心とした連合軍が介入するまで、約1年に渡って泥沼の東西内戦が続く。 ユーラシアの欧州半島からシベリアに至る広大な版図は、分断されたまま統一連合に編入される。 その分断ラインが旧西暦時代のいわゆる<鉄のカーテン>にほぼ沿っていたのは、歴史の皮肉だろうか。 それでも東ユーラシアは、かろうじて主権を持つ加盟国としての体裁を保っているものの、西ユーラシアは自治権すら放棄した直轄領として、統一連合政府から派遣された総督に統治されている。 現在の西ユーラシアは、莫大な数の領域内難民と壊滅した経済、戦禍で荒廃した国土を抱えこみ、統一連合から投下される援助物資を頼りにかろうじて復興が始まった状態だ。 欧州が人類の中心の1つだった時代は、過去のものとなっていた。 「どうやら、今年の冬は餓死者を出さずにすみそうだけど――」 「去年は酷かったからな。ユニウスセブン落下から続く異常気象が原因で、北半球は記録的な冷夏。そのせいで北半球全体でも500万もの餓死者を出す大惨事だ。しかもその犠牲のほとんどが東西ユーラシアときている」 「私達も、統一連合も打てる手は打ったんだ……。でも間に合わなかった」 「……」 「こうやってオーブの人間が平和と繁栄を謳歌する一方で、飢えと寒さに怯える人達もいる。矛盾だな」 「そうだな……」 今年の1月から4月にかけて、反統一連合勢力による一斉蜂起。いわゆる『九十日革命』まで起こった。 反乱軍と戦った統一連合軍もその中核は、旧オーブ軍とクライン派ザフトであり、アスランも近衛総監としてユーラシア戦線に出征している。 実の所、近衛総監という地位は、ほとんど名誉職に近い。 平時にはカガリの側近兼護衛、戦時には切り込み隊長。 もっとも、その立場を不満に思ったことはないが。 「でも今の世界にオーブの力が必要なのは分かっているだろう」 「……」 「オーブが揺れれば世界が揺れる以上、オーブ市民の不満を呼ぶような政策は取れない。違うか?」 「そのためには、ユーラシアの人達を見捨てろと?」 「彼らからの搾取の上で、オーブが太平楽を楽しんでいるわけじゃない」 「そういう問題じゃないだろう!」 思わずカガリは声を荒げる。 たとえ統一連合の元首であっても、現実にカガリが拠って立つ足場はオーブなのだ。 「世界のためだ。泥を被る覚悟ぐらいしろ」 「嫌な話だ……」 「安心しろ。何があっても、俺がお前を守る」 「え?」 アスランの真摯な眼差しに、カガリはきょとんとしてしまった。 思わず一瞬、ほんの一瞬だけかすかに頬を赤らめてしまうが、すぐもぎ放す様に視線を外すとそっぽを向く。 「ば、馬鹿! そういう事は私じゃなくメイリンに言ってやれ!」 「え、いや、そういう意味じゃ――」 妻の名を出され、急にしどろもどろになったアスランを横目で見ながら、カガリはふんと鼻を鳴らした。 沿道で歓声を上げる群衆の中に、黒衣の青年――シン=アスカの姿があった。 車載ラジオは、カガリの功績をたたえる放送を繰り返す。 「統一連合樹立3周年記念式典か。いい気なものだな、独裁者。今日が貴様の命日になるのも知らずに」 小声で吐き捨てるように呟くと、シンは足早にその場を立ち去った。 街路の角を何度か曲がり、路地裏に停車していた古い型のバンの助手席にに乗り込む。 シンが固いシートに腰を下ろしてドアを閉めると、バンはくたびれたモーター音と共に発車した。 「コニール、状況は?」 「今の所は予定通りだね。サハラの虎や南米の連中は、もう配置についてる。いけすかない、バラに十字のお歴々もね」 運転席でハンドルを握っている若い娘――コニールが答える。 年の頃は二十前後。 よく日に焼けた肌は褐色、頭の後ろで括られた髪は茶色だった。 気の強そうな眉が特徴的な顔立ちは、どこか猫を思わせた。 「ふん、どうやら幸運の女神は、まだ俺達にそっぽを向いていない様だな」 「女神さまはどうでもいいけどね」 ハンドルを切りながら、コニールがシンにどこか剣呑な口調で言う。 「1時間前に公園で騒ぎを起こしたの、あんたでしょう?」 「捕まるようなへまはしないさ」 「オセアニアのみんな、カンカンだったよ!うまく誤魔化しておいたけどさ」 悪びれずに肯定するシンに、コニールは声を荒げた。 「まったく、連絡役で間に入ってるあたしの身にもなってよ」 「元々、この作戦に参加する予定だったのは俺とレイだ。勝手についてきたのはお前だろうが」 「なっ――」 あまりの言い草に、激昂しかけるコニールだが、寸前で思いとどまると深々と溜め息をついた。 「あんたねえ。その前後左右360度に喧嘩売って回ってる態度、何とかしなよ」 「性分だ。今さら変えられん」 「……あっそ」 再び溜め息をつくコニールとシンの間に、第3の声がかかる。 《シン、この作戦で俺達リヴァイブの役割は、あくまでサポートだ》 不思議な事に、バンの中にはシンとコニール以外の姿は無い。 もっとも注意すれば、その3人目の声が合成された電子音声だと気づくだろうが。 《オセアニア解放軍はこの作戦の下準備に、少なからざる時間と人員を費やしている。それを忘れるな》 「ああ分かっているさ、レイ」 素っ気無く、レイと呼ばれた声の主にシンは答える。 その眼は街並みの向こうに覗く式典会場、クライン=アスハ平和祈念スタジアムに向けられていた。 式典パレードの隊列は、オロファト市中心部のメインストリートを進んでいた。 このままクライン=アスハ平和祈念スタジアムへと行進するのだ。 隊列を組んでいるのは、オノゴロ島に置かれた統一連合地上軍総司令部の直隷下、オーブ防衛を主任務とする精鋭師団「地上軍第1機動師団」だ。 100機を越える鋼鉄の巨人は、併走する軍楽隊の奏でる行進曲に合わせて一糸乱れぬ歩調で進み、沿道を埋める数十万にも達する市民の興奮を高める。 ザフトMSの系譜に連なる曲面主体のシルエットと、ダガー系列の特徴が強く現れた頭部ユニットを併せ持ったその姿が、陽光を受けてきらめく。 統一連合軍の現行主力MSであるGWE-MP006Lルタンドだ。 外見から分かるように連合・プラント双方の技術を組み合わせて開発された機体で、『ナチュラルとコーディネイターの融和の象徴』として地球圏全域に配備が進められていた。 興奮した少年達が、目を輝かせて吹奏に合わせて合唱する。 他の大人達もそれに唱和し、歌声はあっという間に広がっていった。 歌が終わらぬうちに、それまでとは質の異なる甲高い響きが上空から降って来る。 見上げた市民の目に映ったのは、鏃のような隊形を組んだ、3機の戦闘機。 鋭角的な前進翼と機首のカナードが特徴的な機体は、だが正確には戦闘機ではない。 GWE-MP001Aマサムネ――第2次大戦時のオーブ軍可変MS、ムラサメの後継機だ。 原型となったムラサメ同様、空戦型MAへの変形による高い機動力を誇っている。 3機のマサムネは、飛行機雲の尾を引きながら上昇する。 続いて旋回、錐揉み、急降下。 一隊だけではない。 十数の編隊が入れ代わり立ち代わり僅かな時間差で現れては、巧みなアクロバット飛行の軌跡を蒼穹のキャンパスに描く。 その度に地上からは、大きな歓声が上がった。 尽きぬ歌声と歓声の中を、パレードは進んだ。 「フン……下らんな」 官庁街の一角にある、統一連合政府情報管理省の大臣執務室。 部屋の主――アンドリュー=バルトフェルドは呟いた。 執務室にすえられたTVでは民間放送のレポーターが、式典の様子を実況中継している所だった。 《ご覧下さい。沿道を埋め尽くす人、人、人……。ここオロファト中央通りには記念式典のパレードを一目見ようと人々が殺到しております。今ちょうど私の後ろをオーブの守り神、第1機動師団の精鋭MS隊が人々の歓喜の声の中、整然と行進しております……》 「……連中に真実など必要無い。ただ奴らが望む情報を、餌として与えてやればそれでいい」 最高級のスーツに包まれた逞しい肩が、小刻みに震える。 笑っているのだ。 「愚民どもが」 浅黒い精悍な顔に、傲慢そのものの笑みが浮かぶ。悪意と嘲弄が広い室内に満ち―― 「……で、今日は愚民ごっこですか?」 心底、呆れ返った一言で雲散霧消した。 「その手の台詞は、夜景でも見下ろしながらブランデーグラス片手に口にして下さい。真っ昼間からコーヒー飲みながら言っても、馬鹿にしか見えません。遊んでる暇があったら仕事して下さい」 「手厳しいね、ダコスタ君」 むしろ淡々と続ける声に、バルトフェルドはマーチン=ダコスタ補佐官を振り返る。 ザフト以来の腹心の部下は、本来ならバルトフェルドが決済すべき書類の山と格闘していた。 先程までの凄味はどこへやら。 緩み切った表情と声で、バルトフェルドはだらしなく背もたれに寄りかかると、両足を机の上に投げ出した。 「いやあ、持つべきものは有能で勤勉な部下だねえ」 「一応は閣僚の一員なんですから、もっとしゃんとして下さい。折角の礼服に皺が寄りますよ。式典で恥をかいても知りませんからね」 「夜の睡眠時間まで削って取り組んでいた一大イベントが、一応の成功を見せてるんだ。多少だらけても罰は当たらんさ」 「その代わり、昼寝はしっかり取ってましたね――何にせよ、お疲れ様でした」 実際、バルトフェルドの演出は完璧と言って良かった。 統一連合を構成する加盟国の元首達が集うこの場で、統一連合軍はその力を遺憾無く見せ付けていたのだ。 「どうせならピースガーディアンも出した方が、印象が強いと思うんですが」 「今日の主役はアスハ主席だからね。正規軍に花を持ってもらうさ。と、本命のお出ましか」 TVが真紅と黄金に輝く2体のMSを映す。 パレードの隊列に参加したのだ。 赤い機体はGWE-X002Aトゥルージャスティス、金の機体はGWE-X003A旭。 それぞれアスランとカガリの専用機であり、統一連合の力を象徴する超々高性能MSだ。 真紅の騎士と黄金の王者の勇姿に、レポーターは興奮し、群集は一際大きな歓声が上がる。 「目立つねえ。ま、宇宙艦隊を丸ごともう一揃え建造できるだけの予算をつぎ込んでるんだ。せめて看板の役には立ってくれないとね」 「またそんな事を。その内、舌禍で失脚しても知りませんよ」 「そうなったら、田舎に引っ込んで暴露本――もとい、回想録で一山当てるさ。ダコスタ君、君の事は誠意と勇気に満ちた、有能な人材として描写しておくからね。安心したまえ」 「そいつはどうも……」 どこまでも気楽に振る舞う上司に、ダコスタは深々と溜め息をついた。 アンドリュー=バルトフェルド情報宣伝長官と比較すれば、カガリ=ユラ=アスハ首席代表は少なくとも1万倍は勤勉だった。 彼女はまだ若く、指導者として多くの欠点を有していたが、少なくともその中に怠惰は含まれていない。 オーブ中が式典に沸くころ、遥か遠くにスタジアムを望む高層ビルの一室に仏頂面の男が入ってきた。 肩には大きめのバッグを背負っている。 ここは以前は空部屋だったのだが、二ヶ月ほど前から事務所として借りられている。 しかし不思議なことに部屋には机一つなく、使われた形跡が全く無かった。 だが男はそれが当然のように、全く関心を示さない。 バッグを下ろすと、中にあった数々の部品を組み立てる。手馴れた手つきだ。 十分足らずでそれは完了し、彼は窓際に自身を配置、窓を開ける。 高層ビルであるにも関わらず、窓が開けられる。 何故ならこの日のために、そういう風に仕掛けたのだからそれは当然だった。 男は懐から取り出した通信機に語りかける。 「こちら『雀"1"』、配置に着いた。あとは『駒鳥』を待つだけだ。オーバー」 《こちら『牡牛』、了解。オーバー》 短い通話はそれっきりで切れた。 この日、カガリは忙しかった。 まず主席公邸で式典に参列する各国元首の表敬訪問を受ける。 そして次にドレスからパイロットスーツに着替え、旭に乗り込み、自らパレードに参加してスタジアムへと向かう。 さらに礼服に着替えた後、スタジアムで式典に参加。 大戦の犠牲者を追悼し、統一連合の成果を高らかに謳いあげる演説を行う。 その後は戦没者慰霊公園に向かい、遺族達を弔問。 夜はドレスに着替え、迎賓館でパーティー。 招待した各国元首や貴賓客をもてなす……。 分刻み、秒刻みのタイトなスケジュールだ。 「あーあ、着せ替え人形にでもなった気分だな」 スタジアム到着後、一角に用意された控え室で、カガリは大きく伸びをする。 式典での演説に備え、礼服に着替えていた。 「やはり、子供の頃はそういうので遊んでいたのか?」 湯気の立つ紅茶のカップを差し出しながら、アスランが言った。 「うーん、どちらかというと、外で駆け回ってた方が多かったかな」 紅茶にやや多目の砂糖とミルクを加えながら、カガリは答える。 甘めのミルクティーを1口。 疲れた体には心地良かった。 「ラクスにももっと手伝ってもらえばよかったなあ」 「カガリの演説のあと、一曲歌うんだろう?」 「知ってるよ。でも不公平だ」 「ぼやくなよ。統一連合の主席なんだから、仕方ないさ」 「む゛ー」 ラクスは統一連合の特別顧問、キラは精鋭部隊「ピースガーディアン」の隊長を務めている。 二人ともやはり式典には参加しているが、それでも仕事の量はカガリの方が圧倒的に上だった。 役職の責任に比例して、仕事量が増えるのは判るが何かずるいぞ、とカガリは思ってしまう。 そんなむくれるカガリの様子に、アスランは思わず苦笑してしまった。 その時、従者がドアをノックする。 来客だという。 「誰だ?余程の事が無い限り誰も近づけるな、と言っておいたはずだが」 不審そうに眉をひそめるカガリを置いて、アスランが応対する。 「フラガ大将が、御家族と一緒に挨拶に見えたらしい。どうする?疲れているならまたの機会に、と言っているが」 「ば、ばか!早く通せ!」 待つ事しばし、30代半ばの長身の軍人と、同年輩の軍服を着た女性が姿を現した。 女性の胸では、ふくよかな赤ん坊がぱちりとした目で辺りを見回している。 統一連合宇宙軍総司令ムウ=ラ=フラガ大将と妻のマリュー=フラガ予備役准将、そして2人の間に生まれた愛娘のアンリだ。 無数の傷痕が残る端整な顔に陽性の笑みを浮かべ、ムウは敬礼する。 「お久しぶりです、主席閣下」 「そういう物言いは止めてくれ。ここには私達しかいないんだから」 カガリにとってムウとマリューの2人は、何よりも前に1次大戦以来、共に戦ってきた大切な『仲間』だった。 差し出されたカガリの右手を、ムウは苦笑しながらも力強く握り返す。 マリューもいつもの柔らかな笑みで、それに倣った。 来客用のソファーに腰を下ろしたムウとマリューに、アスランは新しく淹れた紅茶を差し出す。 「上手く淹れられたか判りませんけど、どうぞ」 「近衛総監直々の御点前とは、いたみいるわね」 珍しく軽口で返しながら、マリューは紅茶を受け取った。 現在のムウは月の新プトレマイオス基地におかれた宇宙軍総司令部が任地であり、マリューとアンリはオーブに残されている。 何気ない雑談を交わしながらも、久しぶりに愛しい夫に会えた喜びが、言葉の節々から滲み出ていた。 「キラ達は?」 「キラとラクスはピースガーディアンへの閲兵を済ましてこちらに来ます。もうすぐ着くでしょう」 「そうか。式典って奴は作法と格式と手続きの塊みたいなもんだからなあ」 ムウとアスランの問答を聞きながら、カガリは冷めかけた紅茶をすする。 嘆息するカガリの目が、アンリに止まる。その頬が嬉しそうに緩んだ。 「アンリも、少し見ない間にずい分と大きくなったなあ」 「ああ、親の俺もびっくりさ」 アンリのすべすべした頬をつつきながら、フラガはカガリに答えた。 その指を、アンリは丸まっちい両手でしっかりと握り締める。 まるで、もう二度とどこにも行かさないと宣言するように。 「アンリも、お父さんに会えて嬉しいのね」 優しく娘の頭を撫で摩るマリュー、そして愛する妻子を見守るムウ。 ありふれた、だが何よりも尊い家族の肖像に、カガリは胸をつかれた。 アスランの方へと泳ぎかけた視線を、慌ててもぎ離す。 もう遥か昔に思えるあの頃、カガリは自分とアスランの人生が不可分のものだと信じていた。 言葉にはしなかったものの、アスランもまた同じ想いを抱いていると思っていた。 「カガリ、少し早いがそろそろ準備をしよう」 カガリの想いを知ってか知らずか、アスランが時計を確認しながら言った。 「おっと、じゃあ俺達は先に会場に行っとくから」 「じゃあ、また後でね、カガリさん」 立ち去るムウとマリューを見送りながら、カガリは小さく頭を振った。 もう、全ては終わった事だ。道は既に別たれている。 たとえアスランが常に自分の傍らにあり続けているとしても、2人の軌跡が交わる事は、もはや決して無いのだから。 「カガリ……?」 「何でも無い。私達も行こうか、ザラ少将」 主席代表の顔と声で、カガリは答えた。 《――会場より、情報管理省報道局のミリアリア=ハウがお送りします》 つけっぱなしのラジオから流れる若い女性報道官の声に、シンは顔を上げた。 ゆっくりと立ち上がり、首をめぐらす。 目に映るのは日の光も照明も無い、暗く薄汚れた階段の踊り場だった。 腕時計に内蔵された通信デバイスから、レイの声が流れる。 《そろそろ時間だ》 「ああ」 シンは大小2つのケースを持って階段を登る。 登り切ったつきあたりの鉄扉を力を込めて押すと、軋んだ音を立てながら錆びついた扉がゆっくりと開く。 《――ただいま、会場に汎ムスリム会議のザーナ代表とアメノミハシラのサハク代表、そして南アフリカ統一機構のナーリカ代表が到着しました》 扉の向こうに広がっていたのは、狭くコンクリートが剥き出しの床面と、雲1つ無い空だった。 ここは、オロファト市東部の再開発地域にある小さな廃ビルの屋上。 地上の喧騒もここまでは届かず、沈黙に閉ざされた中にラジオの音声だけが白々しく響いていた。 《――ご覧下さい。世界中の国と地域の指導者が、互いの手を取って平和と融和を誓い合っています。あの悲惨な大戦から4年半、人類は、世界はここまでたどり着きました》 感極まった報道官の声を無視し、シンは鋭い視線を地上の一角に向ける。 狭隘なビルとビルの隙間から、平和祈念スタジアムが小さく覗いていた。 「こちら『雀”3”』。"牡牛"。オーバー」 《こちら『牡牛』。どうぞ》 「俺だ。予約していた特等席についた。いい眺めだ。舞台が一望できる」 腕時計の通信機を操作し、指定のチャンネルに合わせると、シンは低い声で囁きかける。 ややあって、通信機から若い娘の声で返事があった。 言わずと知れたコニールだ。 《了解。他のみんなはもうとっくに席に座ってるよ。『雀”1”、"2"』もね。弁当もちゃんと配り終わった。あんたもしっかりね》 「ああ、わかってるさ」 全チームが配置完了、別ルートで持ち込んだ武器も支給済み、作戦内容に変更無し。 符丁を頭の中で変換すると、シンは通信を打ち切った。 傍らのチェロケースを手にし、ロックを解除。 中身――長大な狙撃用ライフルを取り出す。 「ここにするか」 伏射姿勢を取るのに適当な位置を選び、腰を下ろす。 銃身固定用の二脚架を展開し、ライフルを抱えたままうつ伏せになった。 銃床を肩に当て、両腕でライフルを構えると、都市迷彩が施されたシートを頭から被る。 二脚架で銃身を支えているため、重量の割に荷重は少ない。 シンの鍛え上げられた背中と首の筋力は、易々とライフルの重量を受け止めた。 片手でもう1つのケース(中型の携帯用コンピュータだった)を手繰り寄せる。 ケーブルを引き出し、ライフルの上部にマウントされた電子スコープに接続する。 念のため空を見上げ、シンは太陽の位置を再確認。 陽光が差し込み、レンズの反射光で位置を知られる心配は無い。 スコープのキャップを外し、覗き込む。 各種の照準情報と共に標的――遥か2,500メートル先のスタジアムの演壇に立つカガリの姿が、網膜に直接投影される。 これだけの長距離狙撃になると、風や湿度による僅かな弾道の捻じれが、無視できない大きな影響を与える。 それに対処するため、シン達は前もってビルとスタジアムを結ぶ直線上に、複数の偽装センサーを設置していた。 もたらされた様々なデータは観測手――本来とは意味が異なるが便宜上そう呼ぶ――のレイによって解析され、その結果がスコープに表示される。 現在、快晴で湿度は約15パーセント、風は東南東の微風。 狙撃には絶好の状況だ。 《――いまだ争いは現実として世界に存在し続けている。「九十日革命」は、まだ皆の記憶にも新しい事だろう》 ラジオから流れる声は、いつのまにかカガリの演説になっていた。 《――しかし、たとえ何度も芽が摘まれ、踏みにじられようとも、私達は種をまき続けよう。いつか、平和という大輪の花が咲き誇るその日まで》 「さすが、奇麗事はアスハの御家芸だな」 苦々しく呟くと、シンは弾倉をライフルに差し込んだ。 レバーを引き、薬室に初弾を装填する。 スコープの向こうに見えるカガリの脳天に照準。 だが、まだ指は引き金にかけない。 演壇の周囲は、防弾仕様の強化プラスチックのケースによって守られている。 この時点で発砲しても射殺は不可能だ。 今は、まだ。 《時間だな。状況開始だ》 レイの静かな声が、ひどくはっきりと聞こえた。 「ありがとうございましたー」 コーヒー1杯で1時間近く粘っていた常連客を笑顔で見送ると、ソラは小さく息をついた。 急にがらんとした店内を見回し、エプロンに包まれた細く華奢な肩をとんとん叩く。 ここは、オロファト市の南部にある喫茶店『ロンデニウム』。 半年ほど前から、ソラはこの店でアルバイトをしていた。 「ソラちゃん、ご苦労さま」 カウンターの向こうから、マスターが人懐っこい笑顔を向ける。 半白の髪をした初老の人物で、ソラたち従業員や馴染みの常連客も本名を知らず、『マスター』とだけ呼んでいた。 「店が空いているうちに、少し休むといい。何か食べるかい?」 「あ、じゃあカルボナーラを」 「判った。今日は僕のおごりだ。せっかくの祭りの日にわざわざ出てもらったお礼だよ」 「わあ、ありがとうございます。マスター」 そう答えると、ソラはカウンター席に腰を下ろした。 少しぼんやりとした目で、窓の外を眺める。 オロファトの街並みには、つい先程まで続いていた軍事パレードの熱気がまだ冷えずに残っていた。 「お待たせ」 しばらく待つと、店の奥の厨房からマスターが出てきた。 手にしていたトレーをソラの前に置く。 トレーの上には、湯気を立てるパスタとサラダの皿、アイスコーヒーのグラスが載せられている。 「いただきま~す」 ソラは手を合わせて歓声を上げると、フォークを取った。 フォークでスパゲティの麺を巻き取り、白いソースをたっぷりとからめて口に運ぶ。 バターと卵と生クリームの濃厚な味と、ベーコンの程良い塩辛さが口中に広がる。 お腹が空いてたため、つい麺をすする大きな音を立ててしまった。 「ソラちゃん。慌てずもう少し上品に食べて欲しいな。料理は逃げやしないよ」 「す……すいません。お腹減ってたんで思わず……」 「大丈夫。何だったらお替り用意しようか」 「もう、マスターったら」 ソラは思わず赤面する。 いたずらっぽく笑いながらマスターは口にパイプをくわえた。 「そういえば、今朝は大変だったみたいだね」 「そうなんですよ。信じられますか、マスター。大の大人がよってたかってお年寄りに暴力を振るうなんて!?ホント酷すぎます!!」 「まあまあ落ち着いて」 あの騒動の後、警官がまだ混乱しているうちにソラは老人を連れて逃げ出した。 普段の自分から全く考えられなかったが、頭で考えるより体が動いてしまったのだろう。 ふとソラは、記念式典の中継を流しっ放しにしているTVに目を留める。 主席カガリが威風堂々と演説をしていた。 《……世界の恒久の平和のため、人類の永遠の未来のため、どうか皆の力を貸して欲しい……》 「……あんな事、ラクスさまやカガリさまが喜ばれるはずないのに」 「ソラちゃんみたいに優しい娘もいれば、平然と酷いことをする人もいる。世の中には色々な人がいるよ。でも、ラクス様やカガリ様の様な御方はそうそういないからね」 「そういうものなんですか。なんか悲しいです」 小さく溜め息をついたその時、ズンという鈍い音と共に辺りがぐらりと揺れた。 「……地震……!?」 国土が火山島であるオーブは、当然ながら地震も多い。 思わず悲鳴を上げたソラだが、揺れはその一度きりでおさまった。 マスターはコップやグラスを手で押さえている。 「大丈夫かい、ソラちゃん――」 胸を撫で下ろすソラに話しかけたところで、マスターは硬直した。 「あ……、あれは……?」 窓の外へと釘付けになった視線を、ソラもたどり、そして気づいた。 オロファト市南の高層ビル街。 そのうちのビルの1つが、炎と黒煙を噴き上げているのを。 「火事……事故――?」 呆然と呟くソラの胸に、不安が黒雲の様に湧き上がっていった。 カガリの演説が後半に差し掛かった時、アスラン=ザラのポケットから呼び出し音が鳴り響いた。 こんな時に、といぶかしみながらも通信機に手を伸ばす。 「私だ」 呼び出しに答え、部下の報告に耳を傾けるアスランの顔にさっと緊張の色がよぎる。 周囲に気取られないように、小声で答える。 「爆破テロだと!?」 《はっ、郊外の軍施設と市街地外れの政府機関が数箇所、爆破されました》 「式典警護のため、市の中心部に兵力を集中させていたのを、逆手に取られたか。式典自体ではなく、手薄になった施設を狙うとはな」 《申し訳ありません。テロリスト達に裏をかかれたようです》 舌打ちするアスラン。 《幸い、民間人にはほとんど被害が出ておりませんが》 「分かった。以後はオノゴロの軍司令本部の指揮下に入れ。私も急いで現地に向かう」 そう答えると、アスランは通信を打ち切った。 「何があったんだい?」 隣に座っていたムウが振り向く。 表情も声色も緩んでいたが、目だけは鋭かった。 前列のバルトフェルドも同種の視線を向けてくる。 <エンデュミオンの鷹>と<砂漠の虎>――かつての旧連合軍とザフトで屈指のエースパイロットだった2人だけに、鉄火場への嗅覚が並みではない。 「実は――」 後事を任せるため状況を説明しようとした正にその時、スタジアムを閃光と轟音が襲った。 あの爆発がセレモニー用の花火で、殺傷能力は皆無だと知れば、連中はどういう顔をするだろうか。 2,500メートル先からスコープ越しに、パニックに陥った式典会場を覗き込んでいたシンは、意地悪く考えていた。 あれは統一連合主席を、穴から燻り出す煙なのだ。 本来、オセアニア解放軍が立てた原案では、武装した決死隊を会場に潜入させる予定だったらしい。 しかし警備の厳しさからそれは不可能と判断され、代わりに狙撃での暗殺となった。 さらにその狙撃も一弾が外した場合のフォローを考え、三方向から狙う。 スタジアム内で花火を焚き、防弾装備の演説台から主席を引きずり出す。 そして――。 マザーグースの童話『Who killed cockrobin?』になぞらえて、弓を持った三羽の雀が駒鳥「カガリ=ユラ=アスハ」を射抜くのだ―― 。 シン達の狙い通り 会場が混乱する中、逃げ惑う市民達を尻目に各国要人や政府首脳といったVⅠPは、SPに守られながら会場から脱出しようとしている。 カガリも例外ではない。 演壇を下り、アスラン達と合流する。 激しく動揺した表情が、スコープ越しからでも見て取れた。 「煙で燻せば狐は巣穴から飛び出してくる、か」 口元を、笑みというにはあまりにも歪んだ形に吊り上げる。 《風力、風向き共に変化無し。いけるな?》 レイの問いに頷き、シンはライフルの引き金に指をそえる。 いいだろう。貴様らが目を背け続けるのならば、襟首をつかんで引きずり回してでも見せ付けてやろう。 かつて踏みにじられた者の無念を、いま切り捨てられている者の怒りを―― 「思い知れ」 低く呟くと、シンはトリガーへとかけた指に力をこめた。 不意にアスランの背筋を、ぞくりと悪寒が走った。 周囲、少なくともコロシアムの中にテロリストとおぼしき姿は無い。 だが、幾多の戦場で培われたモノが警鐘を鳴らす。 ―――殺気――― 自分は知っている。 ―――戦場で幾度も向けられた、あの殺気――― 初めてのものではない。忘れていたものでもない。 ―――背筋に馴染む、この殺気は……!――― それが戦士としての勘なのか、それとも無意識下で現状と経験を照らし合わせて判断した結果なのか。 自分自身でも理解できないままアスランは、咄嗟にカガリを突き飛ばした。 その瞬間、アスランを凄まじい衝撃が襲う。 超音速で飛来した何かがアスランの側頭部を掠め、一瞬前までカガリの頭部が存在していた空間を貫いたのだ。 「アスラン!?」 「頭を上げるな!!」 こめかみの辺りから生暖かいものが流れるのが判る。 飛びそうになる意識を必死で繋ぎとめ、アスランは倒れたカガリの上に覆いかぶさった。 「なっ!?」 倒されたカガリは状況が理解ができずに呆然としていたが、すぐに"理解させられる"。 次の瞬間、さらに彼女がいた空間、すぐ傍らに弾痕が数発、たてづづけに穿たれたのだ。 「ひっ!!」 怯えるカガリを抱きかかえたまま、アスランは集まったSPに怒鳴った。 「カガリ様!アスラン様!ご無事で!!」 「狙撃だ!!主席を守れ!!」 「アスラン=ザラっ!!」 スコープに映された狙撃の結果に、怒りと失意の叫びを上げるシン。 信じられなかった。 この距離からの銃撃に、対応できる人間がいた事が。 どうやら他の連中もしくじったらしい。 素早くライフルのボルトを操作する。 薬莢排出、次弾装填。 だがその数秒の間に、SP達がカガリの周囲で横並びの隊列を組む。 カガリへの射線を塞いでいるSPを狙い、発砲。 打ち抜かれた頭から血と脳漿をぶちまけながら崩れ落ちるSP。 だが生じた穴は、あっという間に他のSPによって埋められた。 「アスハの狗が!!」 叫ぶシンに、レイが冷静な言葉をかける。 《失敗だな。撤退するぞ》 「何を言ってるんだ、レイ!?」 《元々、博打の要素が高い奇襲だ。こうも態勢を固められては、付け入る隙が無い」 「馬鹿な!?」 指を、式典会場に突きつけて押し殺した声を上げる。 「あそこに――すぐ手の届くあそこに連中がいるんだぞ!!それを見逃せというのか、お前は!?」 《直にこの位置も特定される。軍なり治安警察なりの特殊部隊がやってくるぞ。無駄死にをするつもりか?》 「…………」 淡々と指摘するレイに、数秒の逡巡の後、シンは頷く。 「その通りだ。レイ、お前が正しい。撤退しよう」 内心でいかなる葛藤があったとしても、その声は冷静さを取り戻していた。 《式典自体の妨害には成功した。俺達の一方的な敗北ではない。それより、β班の撤収が遅れているらしい。援護に向かうぞ》 「了解」 素早く立ち上がるシン。 最後に一度だけ振り返り、怒りと憎悪に燃える目でスタジアムを睨みつける。 そして足早にその場を立ち去った。 銃撃は数度あった後、唐突に止んだ。 (諦めてくれたのか?) ずきずきと痛むこめかみを押さえながら、アスランはゆっくり立ち上がった。 傍らにいた兵士の1人が、首から高倍率の電子双眼鏡をかけているのにアスランは気づいた。 ひったくると、最初の銃弾が飛来して来たと予想される方向を覗き込む。 (銃弾の方向と角度は――。まさか、再開発地域から撃ってきたのか?) 内心で呻くアスランの目が、ぴたりと止まる。 いかなる偶然か。 小さな廃ビルの屋上にライフルを持った人影、その後ろ姿を発見したのだ。 倍率を最大に上げる。 黒髪に黒尽くめの服装をした、まだ若い男。 黒一色のその姿は、まるで死を告げる大鴉のごとき不吉さがあった。 不意に男が振り返った。燃え上がるような真っ赤な瞳が、正面からアスランを貫く。 「な――っ!?」 驚きのあまり、双眼鏡を取り落としかける。 慌てて再び覗き込んだときには、すでに男の姿は無かった。 「だ、大丈夫か、アスラン!?傷はどうなってる!?」 心配のあまり狼狽するカガリの声も、届かない。 アスランは意識が遠くに引きずられていく感覚を覚えていた。 過去という遠くの世界へと。 ―――殺気――― 自分は知っている。 ―――戦場で幾度も向けられた、あの殺気――― 初めてのものではない。忘れていたものでもない。 ―――背筋に馴染む、この殺気は……!――― 「お前、なのか――シン……?」 このSSは原案文第一話Aパート後編(DC私案)、第一話Bパート前編(DC私案)を再編集、一部加筆したものです。
https://w.atwiki.jp/dgbounenkai/pages/36.html
烏龍・マスク ■性別 男性 ■所持武器 強化外骨格「X-1」 ■ステータス 攻撃力:17/防御力:0/体力:2/精神力:6/FS(ヒロイック):5 特殊能力:『(偽)代入値『X』(スペース・エックス)』 効果1:ステータスコピー(防御力のみ) 50 範囲・対象:同マス一人 1.0 時間:2ターン 1.5 非消費制約1:男性のみ 0.8 非消費制約2:C行もしくは3列のみ 0.95 消費制約 攻撃力消費1 5 発動率:72% 成功率:100% 能力原理 対象の身体情報を量子情報に変換させ強化外骨格に装甲情報として入力する。 キャラクター説明 転校生Xが生じさせた時空間干渉により出現した「X」と描かれた紙袋を被ってる男。 年齢は36歳で本名は烏龍 貞須羅(うーろん さだすら) 量子物理学、航空宇宙工学の第一人者であり起業家兼発明家。 並行時空世界の希望崎学園では次席で卒業している。 別時空間相互干渉研究中に転校生Xの時空間干渉が割込み衝突する形で烏龍のみが闇鍋世界に時空間漂着した。 特殊能力は彼が学生時代に最初に開発した強化外骨格で本人曰く 「破壊力はまずまずだが耐久性も持続性もなく駄作。」とのこと。 なお、特殊能力は装着している強化外骨格の効果であり、彼の魔人能力は闇鍋世界に漂着した際の量子異常により使用できなくなっている。
https://w.atwiki.jp/miyabi733/pages/453.html
戻る 前へ 「ニシル編」へ 前へ 「セルド編」第4話へ ――街外れの山間部・山小屋(カガリ宅)―― ニシル「(リビングでセルドの治療を行っていた)…んっ… これで大丈夫…ですよ。(最後に彼の片腕に包帯を巻いて治療を終えた) 」 セルド「ん……(包帯を巻いてもらい、まくっていたシャツの袖を戻す)……うん。悪いなニシル、ありがとう。(具合を確認して礼を言う) 」 ニシル「いえ… …少しだけ怪我が酷かったので、安静にしててください。(そう言うと腰かけていた椅子から立ち上がり、リビングにいるセルドとカガリ、真庭鳳凰の三人にお茶の入った湯飲みを差し出す) 」 セルド「ああ、わかったよ。(湯飲みを受け取り、表情を緩ませて「ありがとう」と伝える) ところでニシル……彼女は……?(声を少しだけ潜め、同室に居るカガリのことを問う) 」 ニシル「ふぇ…?(そう言われてカガリの方に視線を向ける)あ、あの人は――――――!(その際、別室からメモリアの唸り声が聞こえてぴくりと反応する) あ…ごめんなさい。先にメモリアさんの方を看なくちゃ……!(そう言って申し訳なさそうに頭を下げると、濡れタオルと水の入ったコップを構えてトレイに乗せ、リビングから出ていく) 」 カガリ「(セルドの斜め向かいに座って静かにお茶を飲んでいた)……礼を言う。(ニシルが出ていったのを確認すると、細い目で湯飲み内の水面を見つめながらセルドに向かって呟いた) 倒れていたあいつを救ってくれたのは、君なんだろ。ニシルが迷惑をかけた。(淡々とした口調で) 」 真庭鳳凰「(ホクホクと茶を愉しむ)ん~、セルドはよくやったと思うぞ、うむ(ズズー) セルド「(同じくメモリアのうなり声を耳にし、苦い顔をする)…ああ、彼を頼むよ。(リビングから出て行ったニシルを見て) ……!(カガリの呟きが聞こえ、少々驚いたような表情) …いえ、人として当然のことをしたまでですよ。それともう一人の女の子も協力してくれたので(苦笑しながら) はは…ありがとうございます、真庭さん。(苦笑を向けて) 」 カガリ「そうか…(湯飲みを握った手の内に、きらりと光る指輪があった。凝視するとそこには世界政府を象徴する紋章が刻まれていて、セルドにはすぐにそれが何を意味しているのか理解できた) 」 セルド「――――。(その指輪の紋章を理解し、胸の奥に仕舞い込んでいた世界政府への憧れが顔を出す) カガリさん、その指輪……政府の方だったんですね。(兄であるクラッドへいつか向けたような憧れの色が混ざる瞳でカガリを見る) 」 真庭鳳凰「―――ん、政府。そうか、世界政府の・・・。 」 カガリ「(「そうだ」と呟いて湯飲みを机に置いた)…今は、長期任務で本部から外れているがな… (そう言うと棚の上にある一台の写真立てに一瞥を与える) 」 その写真には―――大きな熊の人形を抱えた、水色の髪をした幼い少女と、その両親と思われる男女… 仲睦まじい家族の姿が写っていた) コンコン。(山小屋に、在宅を訪ねるノック音が響く) カガリ「……(ノック音に立ち上がり僅かに戸を開く) 」 セルド「(ノック音に気が付き、戸の方へ目を向ける) そう、なんですか。(そして、カガリの目線に釣られて一台の写真立てを見、「もしかして」と言った顔をして)………この写真は―――― 」 オブリヴィ「すいません、連絡があって来たのですが、アルトが倒れたって本当ですか?(電話してから数十分、様子を見れば徒歩なのはわかるが走ったにせよ息切れひとつ無しでそこに立っている) 」 カガリ「ニシルの知り合いの知りあい…といったところだな。名前は知らないが、おそらくそれらしい奴が奥で眠っている。用があるなら上がっていくといい。(オブリヴィに) ああ、幼い頃のニシルと…その両親だ。13年前の誕生日前日に、あいつは家族を亡くした―――――殺害されたんだ、『能力者』にな…――――――――――」 その頃、月光が差す暗い一室にて――― メモリア「―――うっ、くぅっ・・・。(横になり、悲痛な表情でうなされ続けている) 」 ニシル「キィ…(濡れタオルと水の入ったグラスを乗せたトレイを持ってメモリアのいる部屋に入る) メモリアさ――――!(部屋に入るや否や彼の容体を見てわっと驚き、足早に彼の元へ寄り、トレイを机の上に置いた)わっ…すごい汗だ…(メモリアさん、怪我もすごいけど… 何かに苦しんでいるみたい…)(横たわる彼を見て押入れを開ける) 」 メモリア「くっ―――お、置いて、行か・・・ないで・・・。(うなされ、何かを求めるように天井に向かって右手を伸ばす) 」 ニシル「んしょ…(押入れから新しい毛布を取り出して、メモリアの汗で濡れた毛布と取り替える) んっ…ん… ……!(頬や額に浮かぶ汗を濡れタオルで拭いていると、メモリアの寝言に反応した)……大丈夫です、大丈夫ですよ。…私はここにいます。(伸ばされたメモリアの手を優しく両手で握りしめ、心配そうに、それでも何とか笑顔をつくって励まそうとしている) 」 メモリア「―――。(一瞬だけ、安心したような表情になるが、それも束の間―――)くっ、ぁ、ああ、あああああああ!!!!(安堵の表情は一瞬で崩され、叫ぶ・・・) 」 BGM♪ 『お前は誰だ?』 『―――私は、メモリア。』 」 『お前は何だ?』 」 『私は、演奏家だ。』 『お前はなぜ、生まれた?』 『私は―――わからない。』 『お前の親は、どこへ行った?』 『・・・わからない。』 『お前が、殺した。』 『違う、私は知らない。』 『お前が、殺した。』 『違う、私じゃない。』 『オマエガ コロシタ』 『違う!私じゃない!!』 『オ マ エ ガ コ ロ シ タ』 『違う、違うっ、違う!違うッ!!!』 ???「メモリア―――逃げなさい、メモリア―――」 『おまえが、ころしたんだ。』 『違う、私は、私は知らない!私じゃない!!』 『おまえは ひとりだ』 『私は・・・一人だ。』 『おまえに、居場所はいらない。』 『私は・・・居場所がほしい。』 『おまえに、居場所などない。』 『いや、違う、私は、居場所を見つけた。』 『居場所などない、お前は消えてしまえ』 『嫌だ、もう失いたくない。』 『居場所はない。』 『嫌だ、もう消したくない。』 『キエテシマエ』 『嫌だ。』 『ケシテシマエ』 『嫌だ・・・』 『キエテナクナル』 『消えない、消えてしまうのは、お前達だ』 『スベテキエル』 メモリア「『お前達が消えてしまえ!!』 キィィィィ―――ン(その言葉を叫んだ瞬間、机に置かれたトレイがぐちゃり、と歪み、縮んで消えてしまう) ニシル「あっ――――――!!(メモリアが覚醒したこと、そして同じくして起きた不可解な現象を目の当たりにして目を大きく見張った)…… ……め… …メモリア…さん……?(恐る恐る、目覚めた彼に呟くように声をかける)」 メモリア「はぁっ!はぁっ、はぁっ・・・スーッ―――(深呼吸し、自らの頬を触る、手にはべたり、と血のようなじっとりと張り付いた汗が付着する。) 」 『苦しみが、消滅した。』 ニシル「…あの…っ… (不安の色を浮かべながらメモリアの横顔を見つめる) 」 メモリア「フーッ、フーッ、フーッ。(荒い呼吸を立て、手に付着した汗を見ている)・・・な、何でしょうか。(そして、ニシルの方を向く。・・・どこかその顔には、生きることに対しての意欲を感じられなかった。) 」 ニシル「あの… だ、大丈夫…ですか…?すごく、うなされていたみたいだから…(濡れタオルを両手に心配そうに彼の表情を窺う)……(…………)(メモリアの生気のない表情を見て、ニシル自身の中でも何かが芽生える。だが、『それ』をメモリアのものに同情するわけにはいかないと静かに首を振る) 」 メモリア「―――大丈夫、です、ええ私は大丈夫です。(自分の上着で嫌な汗を拭い、いつもの笑顔を作る。・・・いつもの、やさしげな、作られた笑顔だ。) 」 ニシル「……(メモリアさん…)(不安で陰った目でその表情を静かに見つめていた。その時ふと、ベッドの傍らにある彼のアコーディオンに視線がいった) 」 そのアコーディオンの装飾は、不気味なほどにきれいで、長い間使われたとは思わぬほど手入れが行き届いていて。―――装飾の赤色が、まるで人の血の色のように、鮮やかに見えた。 メモリア「・・・どうしましたか?私のアコーディオンに何か傷でも――――」 ニシル「(メモリアさんはいつもこれで演奏していた… その度に苦しそうな顔を見せて…)(その鮮血のような赤みを帯びたアコーディオンを見て、これまで見てきた彼の様子や言動などを思い返す)…!ぃ、いえ……っ…(慌てて楽器から視線を反らしメモリアと向き合う)……(心配の色を浮かべたまま、何か声をかけようとするが上手く言葉にできず、しばらく室内に沈黙が続く)」 メモリア「―――。(自分の身なりを確認する)その、きっと私の世話をしてくれたのでしょう。―――ご迷惑をおかけしました。 」 ニシル「…あ… い、いえ…っ… ……その…えっと… 体調の方は…(先程のことを目の当たりにして、それが野暮な質問だとは分かっていても、彼に問いかける) 」 メモリア「ああ、体調ですか・・・それが不思議と、とても楽なんですよ。(汗はついたままだが、どこか憑き物が落ちたように楽そうだ、とても、楽そうだ。) 」 ニシル「え……!(予想外の反応に少し驚愕するが、とりあえず彼の表情に釣られて安堵を覚える)そうですか…よかったです。 …あ、でも… もう少しだけ、安静にしていてくださいね。(ぎこちなさそうに微笑むと軽く頭を下げて、部屋を後にした) 」 メモリア「ええ、わかりました。(起こした状態を再び横にする)・・・今見た夢は、一体―――」 ――山小屋・別室―― 結香「んしょ…(別室ではヒロの治療を行っていた。彼のかすり傷のある頬に薬を塗り、絆創膏をぺたりと貼る) ん、もうだいじょーぶだよっ。(えひひと笑いながらヒロの絆創膏をぽんぽんとつつく) 」 ヒロ「…いつっ……ん、ありがとう!(絆創膏をつつかれ、微笑む) 」 結香「大げさだなー(無邪気に笑みながらヒロの様子を見て更に笑みを零す)…でもびっくりしたよ…!ヒロお兄ちゃんたちが鰐のお兄ちゃんたちと喧嘩してたなんて! でも…でもでも、最後は仲直りできて良かったね…♪(両手を胸に添えて嬉しそうに) 」 ヒロ「ん、あぁ、良かったよ…俺もビックリしたよ、まさか君があいつらと知り合いだったなんてねー(嬉しそうにしている結香を見ながらニコニコしている) 」 結香「うんっ。昔ね、酷いことをする大人から、助けてもらったことがあるんだ。(部屋のベットにぷほんと腰かけ、両足をぷらぷらさせながら話す) ボクは怖いとは思ったことないけれど、鰐のお兄ちゃんたちは本当に優しい人ばかりだったよ。(その時ヒロと結香の中で、以前バキラが、一切の矜持を捨てて土下座をしたこと… そして彼らが、子どもたちの為にあのような活動をしていた事実を告げた描写が横切る) 」 ヒロ「えっ、そんなことが、あったんだ……(……本当に、根は優しい奴らだったんだな……)そういう大人達から子供たちを守るために、頑張ってるんだな… 」 結香「うん、お兄ちゃんたちみたいな優しい人がこの街には多いからね。だからボクはこの街が好きだよっ。(天上の一角を見上げながらにこにこしていたが、ふと何か思い出しかのようにヒロの顔を見つめる) 」 ヒロ「…俺も、そんな風に優しい男になれればいいな………ん?どうしたんだい?(顔を見つめた結香に) 」 結香「…… …… ……実はあの後ね…(互いの中で、おもちゃ屋で別れた描写が思い出され)…そのままお家に帰ろうとしたの。でもね…"誰かに呼ばれた気がした"んだ。聞き覚えのあるような、でも、なんだかよく思い出せない、変な声だったなぁ… その声のする方へ行ってみたら、驚いたことにヒロお兄ちゃんたちのもとに辿り着いちゃったの。(しばらく複雑そうな顔を浮かべながら沈黙をつくるが…)…もしかしてヒロお兄ちゃんがボクを呼んだのかな?(あははと冗談っぽく笑う) 」 ヒロ「変な、声……?俺が無意識に呼んじゃったかもな(こちらも冗談っぽく笑い返す) 」 結香「あははっ…♪本当にそう思いこんじゃうよ~(声を上げて笑いだす)でも…お陰でお兄ちゃんたちの喧嘩を止めることができたよ。きっと―――(そういってスカートのポケットから、以前ヒロにあげた四つ葉のクローバーのしおりを抜き出した)…僕のと、ヒロお兄ちゃんので…『キセキ』が繋がったのかもね…(優しい目でそれを見つめながら) 」 ヒロ「………そうだろうな。君と俺の想いが繋がって……テレパシーで伝わったのかもな……クローバー、ありがとうな(ポケットからクローバーを取り出す) 」 結香「……!(ヒロのクローバーを見てわぁ!と嬉しそうに声を上げる)これからボクたちに、もっと幸せなことが訪れると良いねー♪ 」 ヒロ「…あぁ!(結香の横に座り、肩に手をかける)たくさん、一緒に楽しもうな! 」 カガリ「13年前の誕生日前日に、あいつは家族を亡くした―――――殺害されたんだ、『能力者』にな…(目を伏せるように閉ざし茶を飲む)」 BGM♪ オブリヴィ「ご迷惑をおかけしてすみません、失礼させて頂きます。(ぺこり、と一礼して小屋の入り口近くの邪魔にならないトコロに、背負ったピアノを置いて入る) 」 レオネ「お邪魔しますよっと(オブリヴィの背後からちくわを片手にひょいとあっけらかんとした表所の顔を出し)そのアルトの妹が晩飯にちくわしか置いて行かなかったから付いて来たんだが……(部屋全体の様子を一見し首を僅かに炊げ)さっきのは冗談だ。メモリアの奴無事なのか 」 セルド「アンタは、確かメモリアの……(オヴリヴィを見て驚いたような顔をする)……………グ…ッ(カガリの話を聞き表情こそ変えないものの、湧き出るやり場のない感情に静かに拳を握りしめる) 」 真庭鳳凰「ふむ・・・・・・ニシルにそのような過去があったとは。 」 セルド「レオネ……(オブリヴィに続き、またしても驚かされたような表情に) 」 カガリ「客が多いな…まあ、好きにしていけ。 …当時私はその事件の担当を受け持っていた。当然、ノウハーン家の家庭事情も知っていた。両親亡き後は父方の祖母に引き取られ、以来祖母と二人で生活していたが、中高一貫校に通い始めるようになってからはひとりで寮生活をしていたそうだ。そのままへと高校へと進学した時、私は初めてあいつと接触を図った。(知られざる彼女の過去について、静かに語り始める) 」 オブリヴィ「あの人、いつも無茶ばかり・・・ただでさえ病院通いだっていうのに、一体何してるんですか本当・・・。(じんわりと涙ぐむ)―――。(この話、アルトの知り合いのお話かな・・・後で教える為にも、聞いておかないと。) 」 セルド「…… …… ……。 (神妙な表情をし、静かにカガリの言葉に耳を傾ける) 」 カガリ「私が当時の事件の担当を務めていたことを告げ、その上で、事件解決の為に一緒に行動するかどうかを尋ねた。予想外にもあいつはそれを了承し、高校卒業後に私の元に来ることを望んだ。どうしても、犯人に報復したいのだそうだ。しかし犯人確保の際に私の足手纏いになっては困るため、高校生活の合間を縫って、私はあいつに対し特別強化訓練を行った。2年と半年で体力と基礎的な戦闘能力を身につけることで、犯人である能力者を相手にした時に申し分なく力が振える程にまで成長した。そうして、私たちは犯人の行方を追い続け、今に至るわけだが…」 カガリ「犯人の居所が掴めたからといって、私の忠告も聞かずに一人でこの街まで乗り出し、結果…報復を前に体調を崩した。(この時、セルドが初めてニシルと出逢った日のことが思い出される)このように、『仇』の事を聞くと自我を忘れて感情的になりやすいのがあいつの欠点だ。結果的に、君たちのような関係の無い者にまで迷惑をかけることになるとも知らずにな…(呆れるような口調で言った後、また静かに一口飲む) 」 レオネ「よっ、アンタもアルトの見舞いか。ほらお土産(なに喰わぬ顔でケチャップを塗ったちくわを皿に乗せセルドの前に置く) ああすいません突然お邪魔して、私はカカシのよう突っ立ってますのでどうぞおかまいなく(苦笑し背を預け聞き耳を立てる)……(事件、調査、両親なき彼女。だいたい漠然とした内容はまぁ把握できるが…)……(腕を組み"居る"と認識できる方向を注視)仇討ち……(いつの世の中も変わらないな、残された人間の考える事は) 」 セルド「("足手纏い"―――)(兄と徴兵された紛争が脳裏を過る) ……カガリさん…その『欠点』が分かっているなら、彼女を今すぐその復讐から降ろすべきだ……!あなただって分かってるんでしょう、たったひとり残された彼女まで無駄死させる気なのか!?(感情的になり、湧きでた言葉をそのままカガリへぶつける) 見舞いっていうか、俺も一応患者様だぞ(目を伏せてレオネに)お土産はありがたく頂いておくけどな(苦笑しながら) 」 オブリヴィ「敵討ち、ですか・・・。(複雑な表情になる)しかし、それは大変ですね・・・。 」 カガリ「 グ ン ッ (それまで完全に開かれることの無かった両目を勢いよく見開き、セルド、そしてそれを目の当たりにした一同を威圧した) …すべてはあいつが出した答えだ。もともと非力で何もできなかった小娘が、事件解決に全力を注がなかった政府にやり場の無い不満や怒りを抱えていたからこそ、私と共に力を付けて、己自身で『真実』を切り拓くことを決意したのだ。 」 カガリ「確かにあいつには欠点や意志の弱いところもある… だが、"過去"も、"障害"も、私すら知り得ない"闇"を、そのすべてを抱えながら、今日まで生きてきたのだ。あいつは―――――――君の知っている以上に、"強い人間"だぞ。(冷ややかな目つきで睨みながら、厳かに言い放つ) 」 レオネ「患者様の割りには偉くいきがいいな、まぁアルトよりかは頑丈そうだし心配は……(声を張り上げるセルドを横目で見やりとりしている最中にカガリの威圧がそれを遮らせる)……(しばらく腕を組み眼を伏せ押し黙り)冗談じゃなさそうだな、それを傍で支えたあんたが言うんだ……スゴ味がまるで違う 」 真庭鳳凰「(ただただ、沈黙を保ったまま話を聞く)」 セルド「…ッ(カガリの開眼に気圧される) ……彼女のことを良く知りもしないで、勝手なことを言ってしまった。…すみません。……だけど、納得はしていない。(カガリの目をしばし見た後、自身の持つ湯呑みへ視線を落とす)………もしも彼女に"何か"あったら、俺はあなたを許しません。(伏し目がちになりながら) 」 オブリヴィ「公的機関が裁きを下さないなら、自分から・・・それも、始まりは力もなかったのに、・・・すごい努力ですね。 」 カガリ「…… ……フッ…(セルドの表情…特に、目を見て、突然軽く笑みを零した)君から伝わってきたぞ、あいつに対する思いをな。…だが私の目から背けるようじゃ、やはり君"も"青い。―――相手の『目』を見ろ、そして感受しろ、その双眸に映る相手の『目』を。『目』と『目』で語り合え、それができなければ何も感じ取れはしない。 ………居るなら入れ、『ニシル』。立ち聞きなど見苦しい。(セルドたちの背後に向けて) 」 ニシル「……(カガリに言われて、不安を募らせた表情のまま一同の前に渋々と姿を露わした) 」 セルド「『目』と『目』で、語り合う―――……(カガリの言う言葉を、小声で復唱する) ガタ…(椅子を鳴らし、肩越しに振り返りニシルを姿を見る)ニシル……聞いていたのか…(ばつが悪そうに後頭部をかく) 」 真庭鳳凰「おぉ、ニシル。ホレ、そんなところで突っ立っておらず、入ってこい入って来い(いつもと変わらずニシルに) 」 ニシル「…私は――――――私は、大丈夫ですよ。カガリさんの言う通り、これは全部…私自身が決めたことですから。すべての責任を誰かに押し付けるつもりはありません。……私は…私自身で、『真実』を掴みます。(作り笑いを零してみるが、その瞳孔には底知れない闇があるように見えた)あ、鳳凰さん…(はいと小声で返事し、一同の元へ) 」 レオネ「よっ久しぶり……って覚えてないか(緊張をほぐそうと軽い笑みを浮かべ手を振る)まーそこで固まってないで入ってこいよ誰も喰わないから(けらけら) 」 オブリヴィ「ニシル―――さん。(あの人が、アルトの知り合い・・・)」 カガリ「…… ……もう夜も遅い。今晩は全員泊っていくといい。(一同にそう言うと湯飲みを台所に置き、颯爽とその場を後にした) 」 セルド「…… …… ……。 ……ああ。(ニシルの瞳の奥にある底知れぬ闇を見、一言だけそう応える。それはニシルの意志を否定しなかったが、また肯定もしていなかった。) ありがとうございます、カガリさん(その場を去るカガリを見送り) 」 ニシル「わっ、えっと… あ…!(レオネを前に少し驚いたような顔を見せるが、すぐに以前出逢った時のことを思い出し会釈する) …… …… ……あ、あの… 寝室の用意してきますね。(いつも通りの緊張した態度に戻った) 」
https://w.atwiki.jp/illminate/pages/26.html
GM:メヌエット 参加PC:風祭・隼人(エンリル) 西園寺・希(盾ラージス) マキ&カガリビ(漢字メモって無かったorz)(シュネー) クルックゥ 俺の教室に呼びだされた、能力者達 俺の教室には、運命予報士 枢葉茂羅斗(すうはもらと) 初めての依頼だという小学4年生マキ&カガリビ ILLMINATE団員の隼人、希、ヴァイローザの姿があった。 運命予報士から与えられた情報は、 軍服の集団が雪原地帯に出現しているという酷く曖昧なものだった。 初依頼だというマキ&カガリビをILLMINATE仮団員として迎え 依頼の準備を進める能力者達。 学園での下調べにより目的地は青森の八甲田山と判明した。 クルックゥ 結社のインテリ配置で力尽きたヴァイローザは能力者達にポーションを託し戦線を離脱する。 残りの能力者達は、空路と陸路を用い、八甲田に移動する能力者達。 世界結界の影響でスキー客が減るなか、一行は椎名という同乗人と出会う。 世界結界が影響を及ぼす中で共に向う者、それが意味するところとは? クルックゥ 現地についた能力者達は早速、雪中行軍の足取りを追い調査を開始する。 そして、入り口そうそうに小隊と出くわす能力者達。 小隊を軽く撃退した能力者達は、熊から声をかけられる。 その熊の正体は、地元の自警団で、能力者の一団だった。 クゥールックゥ そして、詰め所に案内される能力者達。 そこには思わぬ再会が待っていた。 バスの同乗者の椎名の姿がそこにはあったのだ。 お互いの情報を交換し合い共同戦線を張る能力者達。 自警団のリーダー熊もとい天内の道案内を受け 渓谷方面の調査を進める能力者達。 幾度にも及ぶ小隊との戦闘繰り返し、そして奴が現れる… クルックゥ 黒い毛並みに包まれた炎の異形。 すさまじい威力の攻撃を凌ぎつつ辛くも異形の退治に成功する能力者達。 だが、その異形は使役ゴーストのそれと同じく消えるように光と散った。 そして…… 戦闘の影響により新雪が緩み雪崩が能力者達を襲う。 天内の機転により、難を逃れた隼人とマキ&カガリ。 しかし、希は行方不明となってしまう。 消えた仲間を救出する為に捜査に乗り出す隼人とマキ&カガリビ 一方そのころ希は、狼こと雪那に助けられ、かまくらの中にいた… クゥーーー 空からの捜査に切り替え、アームブレードで飛び立つ隼人。 地上からの捜索を続けるマキ&カガリビ しかし、二人の前にはまたもや小隊が姿を現した。 一方、希も時同じくして、小隊に包囲されつつあった。 クルックゥ ガンナイフで木々を薙ぎ倒しながら小隊の追っ手をかわす希達 カガリビに守られながら木々が倒れる方に向うマキ 両者は負傷しながらも再会を果たすが、そこに更なる増援が現れる。 その窮地を救ったのは、空から舞い降りた隼人だった。 クルックゥ 神風の如き神速でゴットウインドを放ち小隊を壊滅させる隼人。 しかし… 小隊は大きな氷の集合体となり能力者へと襲いかかった! これまでの連戦でアビリティが尽きるものも出る中、 何とか戦闘の優位を保つ能力者達。 そして、天秤は大きく傾き能力者達に軍配があがる。 クゥゥゥゥゥルックゥ そして、俺の携帯に解決の報告をし、事件がひと段落した次の朝 帰路に着こうとする能力者達の前に 天内の案内により雪菊と名乗る自警団のリーダーの雪女がお礼をいいに現れた。 クルックゥ おみあげを買い込み、空路で銀誓館へと帰還する能力者達。 一方、八甲田山の山奥では、あの黒き異形を従えた男が再び姿を現すのであった。 To Be Continued…
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30575.html
登録日:2014/11/28 Fri 23 58 03 更新日:2024/06/01 Sat 11 17 28 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 ORAS RSE カガリ クーデレ ファザコン ホムホム ホムラ ポケットモンスター ポケモン ポケモン登場人物項目 マグマ団 マグマ団幹部 主人公の嫁 幹部 愛すべきバカ達 漢 ※当項目はマグマ団/アクア団の項目から一部お引越しさせた内容でお送りします。 アニメ版やポケスペに関してはこちら。 『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』及び『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するマグマ団。 組織を率いるマツブサの従順なる部下のうち、幹部にあたるのがこれから紹介する2人である。 『RSE』時代ははっきり言ってしまえば(主にキャラデザが)したっぱに毛が生えた程度だった。 しかし『ORAS』でキャラクター性にかなりのテコ入れをされ、発売直後からいろんな意味で親しまれる事になる。 ◇ホムラ (英語名:Tabitha) マグマ団の男性幹部。 どこか狂気を感じさせる。 一般の男性団員のコスチュームにないマントが付いている。 名前の由来は「焔」(炎とも書く)。 「ウヒョヒョ…!」という不敵な笑い方の印象が強いためか、一部のファンからは「ウヒョムラ」と呼ばれる事もあるとか。 リメイク版では何故かデブになり、常に敬語で喋っている。 (外見的な意味で)旧作の面影はほぼない。 …と、思いきやキレた時の表情などにかつての面影があったりする。 体型を指してマクノシタ呼ばわりされた時に「せめてハリテヤマにせんかい」とツッコミを入れ返すなど、当の本人はさほど気にしてない模様。グラエナ(*1)対策に用いられやすいからだろうか? 一人称は「わたくし」もしくは「ホムラさん(様)」で、あだ名は「ホムホム」。ネタではなくガチである。 元デボン社員との事だが、別にスパイしていたというわけではない模様。 耐熱性に優れる特殊防護服「マグマスーツ」を開発するほどの技術力があることから、おそらくマツブサにヘッドハンティングされたのだろう。 主人公のことを「チャイルド」と呼んでいる。 したっぱ達には面倒見のよさで慕われる一方で、リーダーの座を狙っているとも噂され、腹に一物持っていると言われているが… 実はマツブサの計画が、自分たちの理想を大きく逸脱し、世界を破滅させかねない事態になり兼ねないと言う事実にいち早く気づき、 彼が暴走した際は裏切ってでも止める、という信念を持っており、根はいい人で、漢だった。 マツブサは彼の警告も無視して計画を強行することになるのだが、それにはもう一つ重大な「理由」があることが後に判明するのだが… ホムラにもその「理由」を打ち明けていれば、後のカガリと、ヒガナの暴走を防げていたかもしれない。 カガリに対しては叱るときはきちんと叱ったりしているが、何だかんだで彼女を妹のように可愛がっており、いいオカン兄貴分である。 そして組織の立て直しが始まった頃、かねてより申請していたサブリーダー昇格が認められ、「チーフ サブリーダー」と言う肩書きを得るに至る。 本人は「デキる男は出世も早い」と言っているが、サブリーダーと大して変わんないよねとか言ってはいけない。 彼のデスクには「したっぱ評価システム改善案」「マグマ団 10年計画」などの資料があり、 会社の副社長マグマ団幹部として組織の長期的な運営と安泰を考え、全体に気を配っていることがうかがえる。 チーフサブリーダーも伊達ではない。 デボン社は非常に惜しい男を手放してしまったといえるだろう。 体験版では訳あってウシオとコンビを組むことになるのだが… 色んな意味で危険を感じていた。ホムラ逃げて超逃げて!! 「こいつ やっぱ こわい ……」 こちらでの年齢は27歳。あのアカギと同年齢である。 (年代的にはホムラのほうが歳上である可能性もある) デザイン発表当時はあまりの変化に戸惑った人も少なくなかった。 しかし蓋を開けてみれば面倒見の良さや時折見せるカッコ良さ、ニューリーダー病と見せかけて漢だったなど良い具合にキャラ改変されており、 現在ではふとましい体格も割と好意的に受け入れられている。 手持ち(ルビー) ドンメル ポチエナ→グラエナ ドンメル→バクーダ 手持ち(エメラルド) ドンメル ポチエナ→グラエナ ドンメル→バクーダ ズバット 手持ち(エメラルドのマツブサとのタッグ時) バクーダ グラエナ ゴルバット 手持ち(オメガルビー) 一回目 グラエナ ドンメル 二回目 ドガース バクーダ ◇カガリ (英語名:Courtney) マグマ団の女性幹部。 ショートヘアーが特徴のお姉さん。 一般の女性団員のコスチュームよりもスカートが長く、左脚が露出し、マントが付いている。 「オーッホッホ!」と高笑いする。 名前の由来は「篝火」。 何故か幹部の中で唯一『エメラルド』に登場しない。 リメイク版では大幅にキャラが変更され、萌えキャラ化。ホムラとは対照的に性格面で旧作の面影がない。 一言で言ってしまえば「不思議系美少女」。 年齢も主人公と比較的近い(恐らくは10代)と思われる。 (その割に『アルファサファイア』ではミツルに咄嗟でよく見てなかったとは言え一度だけ「オバサン」呼ばわりされてしまい、流石にその時はマジギレしていた。) デボンの社員曰く「ちっさくて 目つきが 悪いけど すっごく カワイイ 女」 ちなみに、身長はORASの男主人公よりも小柄(女主人公とほぼ同じ)なのだが、H25年度における12歳男子の平均身長はだいたい151cm程度で、 成人女性の平均身長は158cmなので、下手すれば平均的な小学生よりも背が低いことになる。 それであのおっぱいなので、いわゆるトランジスタグラマーである。ロリ巨乳ともいう。 旧作の高笑いの代わりに三点リーダやカタカナ言葉を多用した不安定な喋り方をする。 下記のセリフや「……アハッ♪」「オモチロイ」などなど、かなりハイレベルな電波さんである。 話が進むとボクっ娘であることが判明し、「どこまであざとさを付けたすんだゲーフリ…」と感じる人も少なくなかったとか。 リーダーであるマツブサに心酔し、まるで父親のように慕っている。 慕い過ぎてパソコンの中の画像ファイルはマツブサの写真で溢れている。ややファザコン気味。 マツブサもまた、彼女のことは娘同然に可愛がっている。 元科学者との事だが、劇中では彼女のそういった面を活かせる機会があまり無いため、そちらでの印象は薄い。 恐らくはマツブサに出会うまでは科学者としては若過ぎる事や、自身のコミュニケーション能力のせいもあり、誰にも認めてもらえなかった(理解者がいなかった)ものと思われる。 そしてまさかの準ヒロイン。主人公の嫁候補である。 劇中では、興味を示した主人公に解釈の仕様によってはとんでもない発言をする。 「……キミ ……ターゲット ロックオン …したから…エクスペリメント…するから キミを…ずっと……ァハッ…♪」 「キミと…エンゲージ…したい… アナライズ…したい…」 「…はぁはぁ…… …んぅ…はぁはぁ……」 ↑※マグマ団アジトにて敗北した時の台詞 シロナさん以来の逆プロポーズである。 女の子にしていてもこの調子なので、その手のネタが好きな人にはたまらないだろう。 『エピソードデルタ』ではお父さんマツブサが丸くなった(むしろこれがマツブサの素顔なのだが)事にショックを受け、 (気に入っていたはずの主人公に対しても「オマエ」呼ばわりするなど)まるで別人のように豹変。 もうこんな世界滅びちゃえーとばかりに暴走、ロケットに溜め込まれたエネルギーを目当てに宇宙センターを襲撃するヤンデレ(orメンヘラ)可愛い。 しかしながら、結局のところ一連の事件の黒幕ともいうべきある人物に利用されていたに過ぎず、 その人物にそそのかされるがまま、各地のトレーナーからキーストーンを強奪していたのだった。 最後にはその人物にぶん殴られた挙句、自分たちの(そしてマツブサの)キーストーンも全部奪われてしまうという散々な目に遭ってしまった。 事件の後は身勝手な行動の責任を問われる立場となったが、マツブサを慕っていた割には彼の本質を全く理解していなかった事や、 ホムラに「素直にリーダーへ謝って許してもらえ」と言われて素直に謝罪。 マツブサも自分を偽り続けていた事で娘同然のカガリを豹変させてしまったことを詫び、結果的にお互いが非を詫びて和解するという形で事実上のお咎め無しとなった。 マグマ団が本当の意味で再出発し、三人が「家族」となった瞬間であった。 このときホムラにいきなり叱られて普通にビビるわ、「ごめんなさあい…」と泣きそうになって謝る(最後の方はガチ泣きする)わで、メンヘラも卒業し、 最早その振る舞いは完全に「普通の」女の子になっている。 主人公に対してもデレる。 電波な部分が鳴りを潜めることで全体としては控えめな振る舞いになったが、不思議系の要素は留めているので更にあざとさが増す。 …そして何より、主人公よりも小柄な体格、縦セタのリプ生地、ミニスカ、つり目、なかなかに存在感のあるおっぱい。 性格も不思議系、クーデレ、ボクっ娘、メンヘラ… 属性てんこ盛りの数え役満である。 このあざとさと可愛さにやられた紳士淑女は数知れず、某イラストサイトでは早速彼女のイラストが怒涛の勢いで増えている。 当然の如く薄い本もデビュー済み。 カガリたん俺とエンゲージしてくれ!! 『ポケモンマスターズEX』ではリメイク版のデザインでバクーダをバディにプレイアブルキャラクターとして登場。 悪の組織の首領格、準首領格ではない単なる幹部としては初のプレイアブルキャラクターである。ムサコジ?あいつらはアニメ版とのコラボキャラなので… 手持ち(ルビー) ドンメル→バクーダ グラエナ 手持ち(オメガルビー) 一貫してバクーダのみ。 ただし『エピソードデルタ』にてメガシンカする。 追記・修正はチーフサブリーダーに昇格してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今年の冬コミはカガリさんで決まりだな… -- 名無しさん (2014-11-29 00 15 43) 属性詰め込みすぎなカガリさんかわいいよ -- 名無しさん (2014-11-29 00 38 47) ホムラはORASだと対戦の度に出す手持ちが変わる。三体は所持してるはずなのに1,2体しか出さない。本気だしてない? -- 名無しさん (2014-11-29 00 59 58) カガリが最終兵器の情報持ってたのはフレア団と関わりがあったのか単に何処かからハッキングでもして手に入れたのか -- 名無しさん (2014-11-29 01 13 26) ↑多分黒幕が教えたか、デボン社をハッキングして仕入れた。フレア団はまだ草の根活動していて表立った活動はしていなかった(せいぜいホロキャスター盗聴して情報仕入れてたぐらい)時期だと思う。 -- 名無しさん (2014-11-29 01 23 34) ホムホムはあれだ、軽石なくしちゃったんだよ -- 名無しさん (2014-11-29 13 21 07) 体験版のホムホムは後ろに気をつけるべき(ウホッ的な意味で) -- 名無しさん (2014-11-29 17 52 26) ぶっちゃけ一番不意打ちくらったのはマツブサリーダーだったりする(敗北時のリアクションを見ながら) -- 名無しさん (2014-11-29 19 30 46) ホムラはリーダーの座を奪い取ろうとしているというなんかフラグめいた設定あるけど最終的にはマツブサリーダーを支えていく良ポジションになるんだよな -- 名無しさん (2014-11-29 21 40 09) 気難しいツンデレリーダー、電波系ボクッ娘幹部とホムホムいなかったら色々とマグマ団大変だな -- 名無しさん (2014-11-30 13 59 32) マグマ団ってクレヨンしんちゃんの映画に出てくるような悪の組織だよな。冷静なボス、美人幹部、面白三枚目幹部とネタに困らない。 -- 名無しさん (2014-11-30 14 53 21) ヤッベカガリ超かわいい まだバッジ3つだけど先超気になる -- 名無しさん (2014-11-30 15 06 11) カガリは最後辺りはもう頭撫でてあげたくなった -- 名無しさん (2014-11-30 15 08 18) 意味深な英単語の数々、ボクっ娘、そして喘ぎ………ゲーフリは子供たちを目覚めさせたいのか? -- 名無しさん (2014-11-30 15 19 14) 冬コミのポケモン人間枠はカガリとヒガミで決まり! -- 名無しさん (2014-11-30 15 20 27) ↑誤字 ヒガナだった -- 名無しさん (2014-11-30 15 24 41) マツブサはメガネをかけたりホムラはデブになったりカガリはもうツッコミきれない。いろんな意味でマグマ団どうしてこうなった。 -- 名無しさん (2014-11-30 19 08 41) アクア団側が海賊イメージ→体育会系でアウトドアなイメージがあるから、対比の意味でインドアなイメージに改変したんだと思う。 -- 名無しさん (2014-12-01 01 26 25) まさかなんだかんだでこの改変が吉と出るとは思わなかったな まあリメイク前があっさりだったのもあるけど -- 名無しさん (2014-12-01 01 30 22) カガリには驚いた。ただあざといキャラで終わるかな?と思っていたが(でも不思議と不快感はなかった)最後のマツブサとホムラとの会話に思わず泣いてしまった。ホムラもマツブサも本当にいいキャラ改変したと思う。 -- 名無しさん (2014-12-01 21 51 22) なんでエピソードデルタのラスト部分が充実してんだw アクア団幹部は触れてないのにw -- 名無しさん (2014-12-02 11 46 55) カガリちゃんに俺のズルズキン♂がビルドアップする所を見せてあげたい(直球) -- 名無しさん (2014-12-06 23 38 15) ↑その貧相なビードルさっさとしまっとけや 錯乱時のキチッた言動も個人的にツボ。 -- 名無しさん (2014-12-06 23 55 02) ↑2何それ? ポークビッツ? -- 名無しさん (2014-12-07 10 23 18) "- ↑3は放っておいて、俺のメガレックウザをrt -- 名無しさん (2014-12-08 10 59 27) ↑ノコッチは引っ込んでろ -- 名無しさん (2014-12-08 15 59 25) そろそろマツブサ父さんがキレ出すぞw -- 名無しさん (2014-12-08 16 15 24) ↑俺のドリュウズ♂でなんとかするさ -- 名無しさん (2014-12-08 17 52 01) ↑にほんばれ&噴火 -- 名無しさん (2014-12-08 22 31 58) ↑素早さではドリュウズが上回ってるから殺られる前に地震かドリルライナーで.. -- 名無しさん (2014-12-08 23 07 10) ↑3ケムッソの分際で調子のるな -- 名無しさん (2014-12-09 01 23 49) オメガルビー選んで正解だったぜ!カガリ最高じゃねーか! -- 名無しさん (2014-12-09 11 32 32) マツブサお義父さん!僕にカガリちゃんをください!! -- いいえケフィアです (2014-12-09 21 09 54) 義兄さんにはあいさつしたか? -- 名無しさん (2014-12-09 21 26 32) オタサーって言われてたこともあってカガリはただの電波ではなくてコミュ障にも見える -- 名無しさん (2014-12-14 08 50 20) くだらない質問なのを承知"で聞きたいんだが、カガリって主人公より小さかったっけ? フィールド上だとミニスカートとかと同じくらいなのは分かるけど。 -- 名無しさん (2014-12-17 23 46 37) ↑エピソードデルタ後に並ぶとほんの僅かにちっさい。女の子主人公とはほぼ同じ。 -- 名無しさん (2014-12-17 23 54 21) 冬コミで早速カガリちゃんの薄い本が!! -- 名無しさん (2014-12-18 08 01 58) ルビーじゃないとカガリに会えないけどラティニキ、サファイアじゃないとラティ♀に会えないけどウシオ むげんのチケット無かったら本気で悩んでたな -- 名無しさん (2014-12-19 13 32 45) ↑上の方々。マツブサ「ゲンシグラードンよ!この愚かな虫どもを破壊しつくすのだ!」 -- 名無しさん (2014-12-22 22 17 13) ↑全くだ。カガリタンにインサートされるのは俺のつのドリルだけで十分だ -- 名無しさん (2014-12-23 00 43 20) ↑そのどくばりしまえよ -- 名無しさん (2014-12-24 17 57 40) こんなに粗末な棒が並んでるコメ欄は初めて見た -- 名無しさん (2014-12-28 01 11 55) ジュンサーさんこいつらです! -- 名無しさん (2014-12-29 20 47 39) この人達、頭おかしい(褒め言葉) -- 名無しさん (2015-01-02 18 35 38) カガリの「誰だよ」感は異常。最後にやったポケモンがルビーだったから尚更 -- 名無しさん (2015-01-02 18 55 05) カガリタンはどんな下着何だろう? -- 名無しさん (2015-01-02 18 58 26) マツブサ「(俺達の)想像力が足り過ぎた結果がコレだよ!」 -- 名無しさん (2015-01-03 00 07 37) アクア団の記事より圧倒的にコメ多い まぁこっちはヤンデレ小悪魔がいるから仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれない。 -- あおい (2015-01-03 19 33 54)- さーて、この粗末な棒共を俺のメガハガネールのラスターカノンで粉砕してやるぜ! -- 名無しさん (2015-01-11 01 42 59) ↑ポークビッツが泡吹いてるよ -- 名無しさん (2015-01-17 22 14 06) カガリって実験中に妙なクスリの影響受けてああなったんじゃないの?元科学者って設定だし -- 名無しさん (2015-01-18 17 02 51) ↑単純に天涯孤独で、施設で育ったのかも。科学者としてはすごい天才で飛び級で大学に行ったけど、誰も理解してくれる人がいなかった…と想定してる -- 名無しさん (2015-01-18 18 01 22) ↑3せめてシャウエッセンにせんかい! -- 名無しさん (2015-01-18 19 35 48) ムキムキ巨漢なウシオとマクノシタ体型ホムラ サバサバした性格のイズミと依存症なカガリ、対になるようなデザインなのね、今気付いた -- 名無しさん (2015-02-03 21 41 21) あざといいなさすがゲーフリあざといい -- 名無しさん (2015-02-20 08 00 46) さてと、俺のダグトリオでカガリたんの穴を掘ってやるかな。 -- 名無しさん (2015-02-27 12 11 54) ↑ほざけ。ディグダの半分もネェくせに。 -- 名無しさん (2015-02-27 13 06 05) ダメだこのコメ欄・・・早くリセットしないと! -- 名無しさん (2015-03-13 03 15 52) ↑3干「尻を貸そう」 -- 名無しさん (2015-03-17 22 18 16) ↑4主任「仲間外れはよくないなぁ!俺も挿入れてくれないと。」 -- 名無しさん (2015-03-17 22 20 06) カガリたんと夜のポケモンバトルしたいな。 -- 名無しさん (2015-03-18 00 26 05) あかん・・・変態が増えとる・・・ -- 名無しさん (2015-03-30 22 56 45) ホムラは兎も角カガリがあのキャラでアニメ版で出るのマズい・・・というか彼女とヒガナは別のベクトルで深夜アニメ向けのキャラっぽい(後者はシャフト作品っぽいキャラだし)。 -- 名無しさん (2015-04-05 23 33 10) 俺のイワークで硬くなるからの破壊光線をカガリタンに打ち込みたいな -- 名無しさん (2015-05-08 20 45 28) ↑特攻(想像力)が低すぎて、ダメージ(次元の壁)すら通らない事を強いられているんだな! -- 名無しさん (2015-05-08 21 12 42) ↑2それ以前にイワークははかいこうせん覚えられないぞ。 -- 名無しさん (2015-05-08 21 21 17) ↑4 アニポケは性格改ざんがデフォだから。フウロとか -- 名無しさん (2015-05-09 00 46 34) ゲーフリと任天堂は"はなんていうかこう……上手く言えないけど、ワカってきたなぁと思ってきた -- 名無しさん (2015-11-03 00 58 58) お前らの粗末な息子の喩えに使われるポケモンが可哀想だ・・・ -- 名無しさん (2015-11-03 02 57 30) ↑ビードル「訴訟したい」 -- 名無しさん (2015-11-03 03 26 55) ポケスペにもORAS版の彼等の姿で登場した。NEWマツブサ アオギリといい4章や6章の続編だと思っていたが13章はゲーム本編同様地続きではなくまた微妙に違う平行世界の独立した話だったりして。 -- 名無しさん (2016-01-24 03 48 41) 原作でさほど目立たなかったキャラいじくり回すのやめr...可愛かったから許す -- 名無しさん (2016-03-06 15 46 20) ↑で変態コメしてる奴等、ジュンサーさんが手錠構えてそっち見てるぞ気をつけろ -- 名無しさん (2016-06-24 12 41 13) 主人公の嫁候補筆頭のユウキorハルカと絡みなかったような。どんなことになるんだろうか -- 名無しさん (2016-07-10 18 55 18) 首領はメガネ、幹部はデブと美少女なので、もはやアニオタ団と言っても過言では無い -- 名無しさん (2016-08-14 10 56 13) ポケスペにもORAS版の彼等の姿で登場した。NEWマツブサ アオギリといい4章や6章の続編だと思っていたが13章はゲーム本編同様地続きではなくまた微妙に違う平行世界の独立した話だったりして。 -- 名無しさん (2016-01-24 03 48 41) 原作でさほど目立たなかったキャラいじくり回すのやめr...可愛かったから許す -- 名無しさん (2016-03-06 15 46 20) ↑で変態コメしてる奴等、ジュンサーさんが手錠構えてそっち見てるぞ気をつけろ -- 名無しさん (2016-06-24 12 41 13) 主人公の嫁候補筆頭のユウキorハルカと絡みなかったような。どんなことになるんだろうか -- 名無しさん (2016-07-10 18 55 18) 首領はメガネ、幹部はデブと美少女なので、もはやアニオタ団と言っても過言では無い -- 名無しさん (2016-08-14 10 56 13) リメイクホムラは何故か"田口トモロヲの声で再生された。ギャリソン先生のせいだな -- 名無しさん (2016-09-02 14 52 31) カガリのセリフを若本規夫で想像してみろ!めっちゃ吹くから!! -- 名無しさん (2016-11-03 10 47 55) ポケスペカガリをリメイクカガリで想像したらとりあえずルビーがはぜる -- 名無しさん (2018-07-10 00 34 29) 主人公がカガリの婿になればマグマ団も安泰だな。というか歴代最強の組織になりそう -- 名無しさん (2019-04-23 10 15 16) エンゲージ→交戦→H -- 名無しさん (2020-03-12 10 59 19) 荒らされていたので復元しました。したらばでホスト規制を受けている(心当たり無し)のでどなたか報告お願いします。 -- 名無しさん (2023-02-17 18 57 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kotodaman/pages/19.html
涙宝龍・うるウールパラメータ わざ とくせい 詳細 進化 解説由来 涙宝龍・うるウール パラメータ もじ う/ぅ HP(最大) - 属性 光 ATK(最大) - レアリティ ★★★ 種族 龍 状態異常対策 - ギミック対策 チェンジ 進化前 うるウール わざ 名前 条件 効果 ぷちシャインストーム 3もじ~ 全体攻撃 シャインストーム 4もじ~ 全体攻撃 とくせい リーダーとくせいなしなし とくせいチェンジガードチェンジマスの影響を受けない ATK基礎地20UPATKの基礎地を20UP 詳細 立派な角が生えてきても、まだ泣き虫のうるウール。 ある日、角から発する電波で、涙が宝石に変化した! こうして生まれたのが秘宝「龍の涙」。 進化 - + - 解説 由来
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/89.html
邪龍・ドルマ No.35 タイプ 真龍 レベル 1 最大LV75 主な生息地 スキル ナイトメアブレス レア度 ★★★ HP 進化前 ワルドゥ Lスキル 闇のルーン 属性 闇 攻撃 進化後1 夢邪龍・カシマール 必要チップ1 ギガ・ワルりんのチップx4 ドルマのチップx2カシマールのチップ 編集 経験値 防御 進化後2 必要チップ2
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/592.html
図鑑 No.209 夜天龍・エリュシオン図鑑説明文 入手方法 コメント欄 図鑑 No.209 夜天龍・エリュシオン No.209 夜天龍・エリュシオン 編集 タイプ 神 レベル 1 最大99 主な生息地 闇の神殿 天空龍の間 スキル ディープシャドーブレス(7) レア度 ★★★★★ HP 600 進化前 --- Lスキル ハイレジストダーク 属性 闇 攻撃 340 進化後 --- 必要チップ --- 経験値 45 防御 50 図鑑説明文 入手方法 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/destiny_rvsz2plus/pages/162.html
ババ(BABA)(CV:花田光) ババ(BABA)(CV:花田光)【ギャラリーモード解説】 【台詞】対戦モード P.L.U.S.モード ババについて詳しく知りたい方は(こちら)をクリックしてください(外部リンク) 【ギャラリーモード解説】 ムラサメを操縦するオーブの軍人。 最後まで軍の職務に徹する意志を貫き、ミネルバに機体ごと特攻する。 階級は一尉。 【台詞】 選択時発進する! 戦闘開始時各機、散開せよ! よーし、行くぞ! 小隊各機、俺に続け! 敵機捕捉、攻撃開始だ! 皆、覚悟はできております!!(僚機がカガリ) ムラサメ隊、行くぞ!(CPU戦で敵機として登場時) 攻撃沈め!(射撃) 当たれ!(射撃) 行くぞっ!(射撃) ええいっ!(射撃) 行けぇ!(サブ射撃) これでっ!(サブ射撃) そこだっ!(サブ射撃) 逃がすものか!(サブ射撃) 甘く見るなよ!(強射撃) これで決める!(強射撃) 邪魔をするな!(強射撃) よし!もらったぁ!(強射撃) 食らえ!(格闘) 覚悟ー!!(格闘) っはぁー!(格闘) そこをどけ!(格闘) サーチいた! あれか! 見えたっ! 敵機捕捉…! カ…カガリ様!?(カガリをロックオン) お下がりください、カガリ様!(カガリ「もうやめるんだ!こんな戦いは!」)(CPUカガリをロックオン) 被弾時うぐっ! ぐおっ! くそぉ! ぬぅっ! 味方から被弾時貴様!気をつけろ! 寝ぼけているのか! 被撃墜時うわぁぁぁーー!! うわっ!しまった! こ、これまでか!? 味方撃墜時味方が!? 何!?やられたのか? 回避時回避! やらせん! 当たるかっ! 弾切れ時残弾が!? 弾切れか… 敵機撃破時よーし! やったぞ! 見たか!我等の力! これもオーブの為なのだ… 復帰時くそっ、油断した! おのれ、今度こそ! さすがに手強いな… 我等とて…後にはひけんのだ! 通信 いざ、参る!(よろしく) まだだ、まだ戦える!(損傷拡大) 覚悟は…できている!!(もう持たない) 覚醒突っ込むぞぉぉ!!(スピード) 我等の涙と意地!とくと御覧あれ!!(ラッシュ) オーブの底力、見せてくれる!!(パワー) 排除させていただく!!(カガリをロック中に覚醒) な、何が!?(敵覚醒時) 作戦失敗うわぁぁーー!! コンティニューくそっ…もう一度だ! 対戦モード リザルト画面見事だ、まさしく鬼神の如く、だな 共に戦場を駆けられる事を誇りに思うぞ いい動きをしているな、さすがだ なかなかの腕前だ、この調子で頼むぞ すまない、余計な手間をかけさせてしまったな 助かった。援護を感謝する そんな腕では、戦いに勝つ事もオーブを守る事もできんぞ! もっと腕を上げろ。さもないと無駄死にするだけだぞ…! P.L.U.S.モード 了解時の台詞は信頼度が最高のときでも、2回目以降は中立信頼度時の台詞になる。 通信 勝算はあるんだろうな?(了解)(低信頼度) 従うのが軍人の務めだ(了解)(中信頼度) よし!作戦を切り替える!(了解)(高信頼度) この命に代えても、やり遂げる!(了解)(最高信頼度) 寝ぼけた事を言うな!(拒否) 行くぞ!隊列を乱すな。(よろしく)(最低信頼度) どの程度の力か、見極めさせてもらう(よろしく)(低信頼度) そろそろだな・・・厳戒するぞ!(よろしく)(中信頼度) 共に行こう、オーブの為に!(よろしく)(高信頼度) 指揮を任せたい、宜しいか?(よろしく)(最高信頼度) まだだ…まだ戦える!(損傷拡大) 覚悟は…できている!(もう持たない) お下がり下さい!(自機損傷拡大時) 逃亡時全機、一旦退くぞ 反逆時こちらはムラサメ隊だ。これより援護する!(敵→味方) そこをどけ!(味方→敵) 増援時こちらはムラサメ隊だ。これより援護する!(味方援軍) 行くぞ!合戦用意!(敵増援)
https://w.atwiki.jp/seed_remaster/pages/36.html
17 PHASE-18 ペイバック 18 PHASE-19 宿敵の牙 19 PHASE-20 おだやかな日に 20 PHASE-21 砂塵の果て 17 PHASE-18 ペイバック アバンタイトル キラを探すカガリと背景の配置調整 本編 スカイグラスパー発進バンクの照明調整 ムウのメットの映り込みの濃さ調整 スカイグラスパー発進時のカタパルトの発光がなくなった ムウからの通信が入った時のマリュー ムウと通信中のAAブリッジのモニター表示修正 ナタル達が到着した時のスカイグラスパーの車輪の蓋の色修正 ムウと通信中のAAブリッジのモニター表示修正その2 エールストライク換装バンクが後期版+照明調整 カガリが車両から飛び降りる際にゴーグル追加 ストライクの再ジャンプ時にスラスター内のエフェクト追加 キラが戦況を把握している最中の被弾描写が1回のみに変更 ↑の変更に伴いカガリ達を映しているストライクのモニター表示変更 バルトフェルドのバクゥがストライクに迫った際にモノアイ発光音追加 キラ種割れ後のバルトフェルドのミサイル攻撃時にトリガー操作音追加 バクゥ撃墜後の着地後のスラスター内のエフェクトがなくなった バルトフェルドのバクゥを斬った時の機体の配置調整とエフェクト追加 バルトフェルド撤退後のキラが目を瞑らなくなった 予告 キラとカガリが街の残骸とレセップスを眺めている時の縦スクロールが上下逆に 308 通常の名無しさんの3倍[sage] 2012/04/13(金) 23 30 56.16 バクゥのミサイル発射台が破壊されているのに、それが復活している場面がなかった? 三機目の描写かと思ったけど、その後にキラが別の攻撃を受けてから三機目って驚いていたようだったけど 331 通常の名無しさんの3倍[sage] 2012/04/13(金) 23 38 38.64 308 ツィッターで福田に言えば修正するかも 333 通常の名無しさんの3倍[sage] 2012/04/13(金) 23 39 31.30 308 最初にミサイル撃たれたのって足が止まった機体だっけ? バルトフェルドが途中から乗った機体はミサイルあったよな そのあとフォーメーション組んだ後ミサイルなしバクゥが羽切られてたけど 341 通常の名無しさんの3倍[sage] 2012/04/13(金) 23 45 05.73 308 アフメド死んだ後だったかにあったな 18 PHASE-19 宿敵の牙 アバンタイトル 次回予告で街の裏の廃墟を眺めるキラとカガリのシーンの上下スクロールが逆だったのが元に戻った 本編 キラについて話すマリューとムウの背景変更 キラがストライクのコックピット内で寝ている時のモニター表示修正 バルトフェルド屋敷のレセップスの影彩色変更 アイシャが吟味している衣装の一部の色変更 カガリのシャワーシーンはSPED版に カガリのドレスの装飾の縁取りの彩色変更 キサカと通信中のAAブリッジのモニター表示修正 カガリとバルトフェルドの会話を眺めるキラの目を開けるタイミング変更 キラ達に銃を向けるバルトフェルドの周囲の小物の作画変更 キラ達が帰る時の背景変更 予告 ラクスのチューしれ 19 PHASE-20 おだやかな日に アバンタイトル 特になし 本編 プラントの全景 アスラン車の位置変更 運転するアスラン ニコルのピアノ部屋のテーブルの配置変更 パトリックが見ている戦闘記録内のブリッツのランサーダート 評議会のテーブル 談笑しているアスランとラクス 評議会のテーブルその2 玄関前で話すアスランとラクス チューしれ 運転するアスランその2 核を撃たれたユニウスセブン ユニウスセブン崩壊のニュースを見るアスラン クルーゼ隊入隊当時のアスラン達 アスラン車 サイの営倉の鍵 格納庫内のスカイグラスパーの影彩色変更 ※自室のキラはTV版の頃から平井原画 アスランが冷蔵庫を開けた辺りから流れるBGMが「浅い眠り」から「あんなに一緒だったのに~ReTracksのイントロ」に変更 アスランの自室に小物追加 幼年時代のキラとアスランの写真の背景変更 予告 バクゥを蹴り飛ばすエールストライク バスターの散弾エフェクトの色修正 スカイグラスパーに乗ったカガリ アーマーシュナイダーで突っ込む素トライク 20 PHASE-21 砂塵の果て アバンタイトル ジブラルタル基地の輸送機と補給物資の太陽光演出調整 本編 バルトフェルドがブリッジに入る直前のレセップスの全景の横スクロールが左右逆に 食事中のキラとムウの配置調整 地雷源の爆発音で立ち上がるキラとムウ 走行中のレセップス 出撃命令を出すナタル ランチャーグラスパーの発進バンクの照明調整+カタパルトの発光OFF ストライクの換装バンクの照明調整+エール装備時のストライクがアップデート版仕様に 装備確認時のストライクのモニター表示修正 キラ出撃時の集中線 ザフト戦闘ヘリの砲撃・被弾エフェクト色修正 ストライク出撃後のAAの被弾時の爆発エフェクトの色修正 レセップスの砲撃 ナタルのバリアント、てーっ! バリアント 被弾時のAAのブリッジ作画差し替え AAの弾幕とバリアントのエフェクト修正 ロメロのインカム忘れ修正 ムウ視点からのピートリー アグニの効果音変更 ザウートが応戦しているピートリーの艦上 ピートリーのブリッジ作画差し替え エールストライクのバクゥ縦一文字斬り+斬撃エフェクト変更 バクゥの頭を蹴り飛ばすエールストライク 落ちてきたバクゥの生首のビームサーベルのエフェクト削除 ヘンリーカーターからの攻撃で被弾したAAのエフェクトの色+ブリッジのモニター表示修正 ヘンリーカーターの砲撃 体勢が崩れたAAの被弾エフェクトの色修正 レセップスの砲撃+艦上のデュエルとバスター AAへ向かうカガリの上の被弾エフェクトの色修正 ラゴゥのビームを防いた時のエフェクト修正(1カットだけ火花が出ていた) ラゴゥに避けられた時のキラの顔の向き逆転 ストライクのエネルギー残量表示 艦隊戦の被弾エフェクトの色修正 レセップス艦上で応戦しているデュエルとバスター ゴットフリートの射線が取れないと怒るマリュー ノイマンの言い訳タイム中のAAブリッジのモニター表示修正 応戦するレセップス ムウにSG2号機のパイロットを聞かれた時のマリュー バスターの散弾エフェクトの色修正 SG2機に攻撃されたヘンリーカーター ヘンリーカーターの砲台を斬った後のカガリ レセップスの砲撃 ナタルのゴットフリート照準! 爆発するザウート 被弾したレセップスに砂煙と爆煙追加 右前足被弾後のラゴゥの足元ににあったスラスターエフェクト削除 ナタルのてーっ! バリアントその2 レセップスの爆煙の濃度調整 エール装備パージ時の効果音が聴きやすくなった アーマーシュナイダーで突っ込むストライク(作画変更でストライクの歩幅が変わったので足音の効果音も微調整) ストライクのアーマーシュナイダー突き刺し ラゴゥの爆発エフェクトと横たわるストライク 予告 おぱーいなフレイ