約 865,588 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54239.html
登録日:2023/05/27 Sat 23 10 22 更新日:2024/09/16 Mon 17 45 41NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 PSYフレームギア マルチャミー メタ モンスターカード 不意打ち 増殖するG 奇襲 妖怪少女 妨害 必要悪 手札誘発 灰流うらら 空中戦 誘発効果 誘発即時効果 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 防御 手札誘発とは、遊戯王OCGにおける非公式用語である。 ■目次 概要 手札誘発を取り巻く様相長所 難点 カード例紹介戦闘関係 効果無効 デッキ回転阻止 展開抑制 除去 墓地メタ 展開補助 その他 手札誘発対策 敢えての封印 概要 非公式といっても、昨今の遊戯王界隈では当たり前に使用されている単語になる。 広義の意味では「手札から発動できる誘発効果/誘発即時効果」のこと、及びその効果を持つカードを指す。 簡単に言うと、条件を満たした時か、もしくは自由なタイミングで手札から効果発動できるカードということ。 ▽効果の発動について、ざっくりとした説明はこちら。 誘発効果 「エンドフェイズ時に発動できる」「ダメージを受けた場合に発動できる」など、何らかの条件を満たしたときに発動できる効果を指す。 誘発即時効果 こちらはシンプルに、相手のターンでも効果を発動できる効果を指す。 「お互いのターンに」「この効果は相手ターンでも発動できる」などと書かれているものが該当する。 比較用としてこちらも掲載する。 起動効果 コスト(~することで)はあっても発動条件(~する時に、した場合に)が無く、自分ターンのメインフェイズにしか発動できない。 「自分メインフェイズに発動できる」「手札を1枚捨てて発動できる」など、自分メインフェイズ以外に発動できると明言されていない効果が該当。 ただし昨今の遊戯王であえて「手札誘発」という単語を用いる場合、ここにもう1つ意味が暗黙的に加わる。 それは「相手を妨害する効果を持っている」こと。 そっちの意味合いが強すぎて無限泡影のような手札から発動可能な罠カードまで手札誘発と呼ぶ人もいるくらいである。 後で取り上げる《エフェクト・ヴェーラー》が代表的だが、効果の無効化やカードの除去、 攻守値の変化などで相手の計算を狂わせデュエルの主導権を奪う用途と目的が存在する。 かつての遊戯王(アニメでいえばGX放送時期まで)では、手札誘発の存在自体が珍しいものであった。 最初の手札誘発である《クリボー》がそうだが、この時代の手札誘発といえば戦闘に関係する効果であり、コンバットトリックの延長線上のものであった。 しかし、『遊戯王5D s』が放送されたタイミング、すなわちシンクロ召喚が導入されてからは風向きは変わる。 それまでとは比較にならないほど(あらゆるデッキで)モンスターの特殊召喚を乱発する時代に入り、ゲームは大幅に高速化した。 更に7期に入ると、エクシーズ召喚の導入、アドバンテージ獲得能力に長けた【甲虫装機】や【聖刻】などの台頭もあり、その流れは決定的な物となってしまう。 それに合わせ手札誘発もその趣を変え、《D.D.クロウ》や《エフェクト・ヴェーラー》など「相手の展開を妨害して計算や流れを狂わせる」カードが注目を浴びることとなる。 現在では後述の理由もあってさらに一般化して枚数と種類を増やし、妨害の内容も多種多様になっている。 コンボの妨害やダメージの阻止などデュエルに強い影響を与えるため、カジュアル層や「魅せプレイ」の披露・紹介を優先とするような一部の対戦動画などについては、一種のローカルルールとして手札誘発を使用しない(もしくは使用できるカードを制限する)と決めている場合もある。 見知らぬ人とフリー対戦をする際は、念のため確認しておいた方が良いだろう。 手札誘発を取り巻く様相 現在の環境にとって手札誘発カード(および手札から発動可能な罠カード)は、その存在が大前提になっている。 その長所は個別に後述するが、手札誘発をあまり採用しないデッキは【エルドリッチ】や【エンディミオン】など「稀に」存在する程度。 通常召喚可能なモンスターの総数を抑えたい【推理ゲート】や手札0枚が基本戦術の【インフェルニティ】ではそもそも積めないというケースもある。 一部の例外デッキを除き、必要な分の手札誘発をデッキに詰めるところがデッキ構築の第一歩になっている。 その手札誘発の枚数も1枚2枚では発動できる期待値が低すぎるため、少なく見積もっても5~6枚、理想として10枚程度の採用が前提になってくる。 メインデッキの枠をそれなりに手札誘発に割く以上、より少ない枚数で展開ルートを築けるテーマが有利になるのも自明の理である。 そうするために1枚当たりのカードパワーは増加し、手札1~2枚から制圧盤面を完成できるテーマも増える…と、インフレ連鎖の遠因にもなっている。 例えば、テーマ内の下級モンスターが1枚でもあれば全く同じ展開ができる【十二獣】デッキは大量の手札誘発カードを積むことが可能であり、現代遊戯王のデッキスタイルの象徴と言っても過言ではない。 現代の環境で手札誘発が前提にあることを示すエピソードを一つ紹介。 第10期に【イグナイト】の派生デッキとして「相手の妨害がなければ100%の確率で先攻1キルできるデッキ」が開発されたことがある。 しかしそのデッキは環境はおろかそれ以外の層であっても「あっそ、ふーん」で終わる程度の代物であり、当然環境では活躍できなかった。 それだけ「相手の手札誘発妨害がなければ」という前提が、画餅に過ぎないという事実を物語っている。 一方で、現在ではカードパワーの向上により「適当なカード1枚を止めた程度では展開が止まらない」というデッキも増えている。 手札誘発を握る後攻側は「どのカードに手札誘発を撃てば戦術を崩壊させられるか(=どれが本命のカードなのか)」、 先攻側は「相手の手札誘発から本命のカードをどう守り抜くか」という、従来とは異なる形での読み合いと駆け引きが行われるようになった。 本来あまりカードが飛び交う場所ではないこと、 フィールドが地としたら手札が高い位置にある空中ともイメージできること、 お互いの動きに先回りして機先を制する様がそれっぽいせいか、ときに手札誘発の打ち合いを空中戦などと呼ぶことも。 苛烈な妨害合戦を制したところで結局手札がスッカスカになってるのもよくある光景である。 こうした手札誘発をあえて使わないデッキは、特定のカードを使うための制約などでアンチシナジーになるケースが殆ど。 具体的には種族縛りの伴う《一族の結束》や《不死武士》《ミンゲイドラゴン》《ヴァイパー・リボーン》、対策カード候補の《威光魔人》や《禁止令》、《発禁令》《メンタルドレイン》(*1)、 手札誘発の使用権を放棄する《時を裂く魔瞳》を使うデッキ、手札にカードを持てないデッキや墓地肥やしの邪魔になる可能性があるデッキなど一部に限られる(*2)。 こうした特別な理由が無ければ手札誘発系は必須カードと言って良い。 なお《一族の結束》等墓地の種族を縛るカードに関しては同じ種族のモンスターをメインとするデッキなら問題なく採用できるほか、効果発動後にゲームから除外されるカードも比較的投入しやすい。 この点では強力な手札誘発を擁する【昆虫族】、【アンデット族】、【岩石族】等に若干有利と言えるか。 長所 奇襲性が高い 《フルール・ド・バロネス》などの「相手に見えている」置物であれば、囮を交えた対策ができる。 その一方、手札の内容は《検閲》などが無ければ非公開情報であるため、妨害用手札誘発を握っていても相手は把握できない。 そのため「想定外の時に妨害する」不意打ちとして機能する。 後攻プレイヤーの抵抗手段になる 今日の遊戯王では「相手から妨害を受けず」「よっぽどの手札事故も起こしていない」場合、 1ターンの間に盤石の布陣を完成させ相手の足掻きを許さないというデッキは珍しくない。何なら事実上それがデフォルトとすら言える。 これはつまり後攻を取るということが、相手の先攻1ターン目に盤石の布陣が組み上がる様を指を咥えて見ることしかできない、というリスクになる。 いわゆる先攻1キルデッキの存在自体は【サイエンカタパ】・【ドグマブレード】・【大量ドロー型エクゾディア】など、昔から存在していた。 しかし、これらのデッキはゲームに許容されず、程なくして規制の対象となった。 一方で現代では、おおよそのデッキが「先攻1ターン目の展開で相手を封殺しきる、実質的な先攻1キル」を可能にしているという点が昔とは異なる。 そのため、昔以上に「先攻を取られることがリスク」という認識が根付いている。 その解答となるのが手札誘発であり、罠カードと違って伏せる必要も、そもそも場にモンスターを出す必要もなく、手札に握ってさえいれば発動と妨害ができる。 手札誘発によって先攻の動きを不十分なものにできれば、ドローやバトルフェイズの権利がある後攻は一転して優位に立ちやすくなる。 裏を返せば、運悪く手札誘発を引けなかった後攻プレイヤーは高確率で沈むということでもある。 更に言えば【エクゾディア】デッキなどのような後攻では非常に厳しく、先攻で必ず勝たなければいけないような先攻1キルデッキは手札誘発によって先攻でも上手く勝てるかはわからないような事態になる。 そのため現代においては1キルだけではなく柔軟に展開することができるデッキが実戦では好まれる。 フィールドにセットする必要がない 後攻1ターン目を除けば、速攻魔法や罠カードもセットすれば相手ターンでも使用できる。 が、発動タイミングまでフィールドに維持する必要がある魔法・罠は、それまでに除去されれば役目を果たせず、《ハーピィの羽根帚》を受ければ無防備になってしまう。 手札誘発なら、直接ハンデスを受けない限りは相手が干渉する手段が限られるため、除去を受ける心配がない。 妨害されにくい(されにくかった) 上述の長所に通ずるものがあるが、かつては本当に対策が難しかった。 効果へのカウンターは長らく罠カードが担っていたが、これは1ターン目の妨害には対処できない。 エース級のモンスターが無効化効果を内蔵するようになったものの、そういったモンスターの展開そのものを邪魔してくるのが手札誘発である。 相手からすると「あるか無いかもわからないが、無視はできない」「でも普通のカウンターカードじゃ間に合わない」存在。 空振り覚悟で指名ハンデスや《禁止令》に頼るのが先攻側の対策だった。 古参プレイヤーには「攻撃したいけど相手フィールドには攻撃表示の光属性モンスター」と言えばもどかしさがわかるだろうか。 それでも9期半ばあたりまで、多くのデッキにとって手札誘発を徹底的に対策する必要は薄かった。 決着にはお互いが数ターンかけるのが当たり前で、手札誘発の種類も性能も今ほどではなく、手札誘発が致命打になるようなデッキは少なく(*3)、妨害手段の基本は罠カードという考え方が主流だった。 しかし《灰流うらら》の登場を契機に大多数のテーマが対策を迫られる。 癖の強い《PSYフレームギア・γ》を多くのデッキが採用し、合わないデッキは《禁止令》を積んでは「灰流うらら」を宣言することに。 《墓穴の指名者》が登場してようやく汎用的な手札誘発対策が可能になったと言っても過言でない。 難点 手札に握らないといけない 手札から効果を発動するには、当然ながら手札に握らないといけない。 幅広いデッキで採用可能な手札誘発のほとんどは特定のカテゴリ等には属していないため、サーチ手段に乏しい。 にもかかわらず、ゲーム開始時点で手札にないと意味がないことが多いため、基本的に運と《増殖するG》に賭けるしかない。 汎用属性サーチカードである「霊媒師」シリーズの一部は、条件指定によって意図的にこれらをサーチしにくくなる(あるいは出来ない)様デザインされている。 手札事故の危険 妨害手段として手札誘発を積めば積むほど、デッキ本来の動きをするためのカードを引き込む確率は下がる。 相手の動きを抑止したところで、自分が事故ってまともに動けないのではどうしようもない。 ひどい場合、「先攻を取ったのに手札に来たのは《灰流うらら》3枚、《増殖するG》2枚で、やりたいことが出来ない」なんてこともあり得るのだ。 それでもみんな手札誘発を多数積むため、お互い似たような形で事故り、「…完璧な手札だ!」と言い張りながらかろうじて出せる初動を手札誘発で潰し合う不毛な戦いになることもままある。 時には手札誘発のモンスターで殴り合いが行われることも。 カード例紹介 手札誘発カードの例として、各種類のカードを複数枚取り上げる。 「 タグ:手札誘発 」も参照されたし。 また手札から発動できる罠カードについては、こちらを参照。 戦闘関係 クリボー:タイミング指定あり 相手モンスターから受ける戦闘ダメージを1度だけゼロにする、手札誘発モンスターの開祖。 原作出身でもあり、作中でも武藤遊戯の危機を幾度となく救ってきた。 第3期以前の環境では「モンスター効果を無効にする」効果自体が存在しなかったこともあり、【デビル・フランケン1キル】の対抗策として重宝されていた。 《和睦の使者》と比較しても、《クリッター》&《黒き森のウィッチ》というサーチ手段が存在していたところも大きい。 現在では、モンスターの戦闘破壊も肩代わりできる《工作列車シグナル・レッド》、ダイレクトアタックを防ぐならバトルフェイズごと終了できる《バトルフェーダー》や《速攻のかかし》、1回はダイレクトアタックを受けるが返しのターンの反撃が期待できる《冥府の使者ゴーズ》など、より使いやすいものが多数存在する。 現代の基準では直接攻撃される前に相手の展開自体を防いだ方が圧倒的に得なので、これらのカードは種族・属性を活かすデッキや時間稼ぎだけで勝てる特殊勝利デッキなどでしか採用されない。 オネスト:タイミング指定あり 自分の光属性モンスターが相手モンスターと戦闘する時に、その相手モンスターの攻撃力を自分モンスターに上乗せする効果。 戦闘での殴り合いでは負けなしになるこの効果は、かつては「光属性であるだけで一定の価値がある」と言われたほど。 現在ではゲーム性が制圧にシフトしているため、戦闘補助というものの重要性が下がったことで評価を落とし、その姿を見る機会は少ない。 それでも戦闘補助としてのカードパワーは今なお最強クラスであるため、戦闘に不安があったり、戦闘補助が大きな爆発力を生む特性を持った光属性デッキであれば採用の余地はある。 同系統のコンバットトリックとしては《BF-月影のカルート》や《ディサイシブの影霊衣》など、アップする数値はバラバラだがカテゴリに属してサーチに対応したカードも多く、一概にオネストなどと優劣を決めることはできない。 ダーク・オネスト:タイミング指定あり 自分の闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘する時に、その相手モンスターの攻撃力を攻撃力分下げる(0にする)効果。 いわば、闇属性版のオネストであり、効果の範囲が相手モンスターの弱体化となっている。 オネストの項目で解説した通り、戦闘補助の価値が下がっていること、またオネストよりも爆発力が低いことから、あまり評価は高くない。 とはいえ、《忍び寄る闇》でサーチできるなど独自の強みもあり、戦闘を重視する闇属性デッキであれば採用の余地はあるだろう。 効果無効 宣告者(デクレアラー)シリーズ:タイミング指定あり 魔法の発動を無効にする《緑光の宣告者(グリーン・デクレアラー)》 罠カードの発動を無効にする《紫光の宣告者(バイオレット・デクレアラー)》 モンスター効果の発動を無効にする《朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)》 の3種。手札から天使族モンスター1枚と合わせて捨てることで、指定の内容を無効にし破壊する。 元ネタはMtGの最も有名なピッチスペル(*4)《意志の力/Force of Will》から。 《灰流うらら》と違い、無効にした上で破壊までしてくれる(=フィールドに残らないので後から別の効果を使われたりしない)うえに「発動した」以外の発動制約が一切ない。 緑光と紫光が第4期で初登場、朱光は5D s時代に海外先行カードから登場しており、効果無効化系手札誘発の先駆けとも言える。 とはいえ、カードを2枚捨てる発動コストの重さ、しかも天使族指定まであるため使えるデッキが限られるのでそこまで高い評価は受けていなかった。 しかし、モンスター効果が強力化していったことで《朱光の宣告者》は存在感を高め、コストを膨大なリソースで誤魔化したり墓地送りをメリットにしたりもしやすくなり、【イシズティアラメンツ】で重宝されたことで制限入りすることに。 エフェクト・ヴェーラー:フリーチェーン(該当フェイズのみ) 手札誘発という概念がOCG界隈に大きく広まったきっかけの1枚。 相手ターンのメインフェイズ中に相手フィールドのモンスター効果を無効にするという、単純かつ便利な効果を有する。 展開の阻止や除去の防止といった活躍を披露し、後発の手札誘発に対しては多少劣るという評価を受けつつも未だ健在で非常に長い現役期間を過ごしている。 無効化要員以外にも、恵まれたステータス値を持つチューナーであることを生かし各種素材として運用することも可能。 互換カードとして、自分フィールドにカードがない場合に手札から発動できる罠カード、《無限泡影》などが存在する。 PSYフレーム:タイミング指定あり 自分フィールドにモンスターがいない時に、相手の各種行動を無効にしつつ特殊召喚を行うテーマ。 特に効果の汎用性が高い《PSYフレームギア・γ》は、専用デッキ以外でも採用されることがある。 墓地に送らず特殊召喚なので墓地メタには引っかからず、相手の手札誘発にカウンターできる部分も長所。 ただし、「PSYフレームギア」は、それを身に着ける《PSYフレーム・ドライバー》もセットで採用しないと使用できない。 手札誘発として見ると、手札誘発以外のカードもセットでメインデッキに採用する必要がある特殊なタイプのカードである。 上級通常モンスターである《PSYフレーム・ドライバー》を素で引いてしまっても、コストなどとして有効活用できるデッキほど相性がいい。 デッキ回転阻止 ドロール ロックバード:タイミング指定あり 相手がドローフェイズ以外にデッキからカードを手札に加えた時に発動可能。 そのターン中、お互いにデッキからカードを手札に加えることが不可能になる。 ドローとサーチの両方に対応しており、これらを多用する相手の動きを鈍らせることは可能。 ただし 最初のドローorサーチは阻止できない 仕様上、効果にチェーンすることはできないため、単純にアド損 デッキから特殊召喚、デッキからセットは止められない お互いに効果が適用されるため、自分の《増殖するG》なども止めてしまう など穴も多い。 登場した当初はニッチなカードとして扱われていたが、インフレに伴ってサーチを乱発するデッキが増えたため、大きく評価を上げた。 相手によって効力の差が著しいため、このカードの採用状況は環境の様相を反映しているとも言える。 灰流うらら:タイミング指定あり 手札誘発娘こと通称「妖怪少女シリーズ」の1枚。 「ドローないしサーチ」「デッキリクルート」「デッキから墓地送り」のいずれかの効果を無効にする。 デッキに触れる効果の大半をこの1枚で止めてくれる。 これらの効果はデッキ回転、ひいては盤面形成に欠かせない要素なので「相手を選ばない」というメリットが大きい。 そのため採用率は非常に高く、現在における手札誘発の代表と言える存在。 1ターンに1度しか使用できないため、ゴリ押し気味に効果を多用してくる相手には歯が立たないという面も。 またコストによる墓地送りやデッキからの直接発動(orセット)などは止められない点にも注意が必要。 10期以降は《灰流うらら》の範囲外となるようデザインされたカードが露骨に増加しており、環境に進出できるかの一種の基準になっている節さえある。 展開抑制 増殖するG:フリーチェーン 相手が特殊召喚に成功するたびに1枚ドローする。 これにより相手は 「展開して布陣形成はできたが、相手に無尽蔵のリソースを与えることとなり、強行突破されて甚大な不利を被る」か 「展開の最中に新たな手札誘発を引かれたことで妨害され、結局布陣形成に失敗する」か 「ドローを恐れて一切展開できず、ターンスキップもどきの被害を被る」か のリスクを負う苦渋の選択を強いられる(5枚のアドを確定で取られるわけではない)。 所詮はワンポイントの妨害にすぎない他大多数と比べて、適用さえすれば効果がターン中残存し、かつ動けば動くほど被害が大きくなる性質のため、1枚での抑止力が突出しているのが絶対的な強み。 フリーチェーンだが特殊召喚効果にチェーンすれば1ドロー確定で、特殊召喚というあまりにも普遍的なメタ先のため汎用性も高く、《灰流うらら》と並ぶ採用率トップレベルを誇る現代遊戯王での手札誘発の代表格。 ただし、反撃の隙を与えない1キルや完全なロックを押し通されるケースや、強力すぎる特殊召喚ギミックを持つデッキを相手に迂闊に使用するとデッキ切れで自滅させられるリスクもあるため完全無欠ではない。 全く特殊召喚を使わないデッキや数回の特殊召喚で十分という、この効果が有効にならないデッキもないわけではない。 海外では2018/02/05に禁止カードに指定されているため、対抗しにくくなった大量展開型デッキの規制が日本より若干厳しい傾向にある。 上記の【イグナイト先攻1キル】では無いが、このカード、ひいては手札誘発が環境の形成に与える影響の大きさが窺い知る事例と言える。 浮幽さくら:フリーチェーン(条件達成時) 「妖怪少女シリーズ」の1枚で、自分のEXデッキのカード1枚を選び、それと同名のカードすべてを相手のEXデッキから除外する。 特定のEXカードに依存するタイプには重く刺さる効果であり、逆に言うとこれも汎用性の低い効果である。 また《浮幽さくら》のためだけに自分は使わないカードをEXデッキに割く欠点も大きい。 その特性から「《浮幽さくら》を躊躇なくメインデッキに採用できる時代は暗黒時代」「今やEXぶっこ抜きとの遭遇率は低くないのだから、《浮幽さくら》1枚に屈しないパワーが求められる」とも言われ、黒い指標が生まれがち。 マルチャミー:フリーチェーン(発動条件あり) 新たなシリーズカードの手札誘発で、自分フィールドにカードが存在しない場合にのみ発動でき、 ●相手が特定の行動をするたびに1枚ドローする ●エンドフェイズに手札が相手フィールドのカード数+6枚になるようランダムに手札をデッキに戻す の2つの効果を適用する。 また、発動するターンは他の「マルチャミー」モンスター効果を1度しか発動できないという共通の能力を持つ。 また、クラゲや鳥などを模したゆるキャラのような可愛らしいイラストも特徴となっている。 「RAGE OF THE ABYSS」時点では マルチャミー・プルリア:手札からの召喚、特殊召喚 マルチャミー・フワロス:デッキ、EXデッキからの特殊召喚 の2種類が登場しており、レベルと攻守は共通だが属性と種族が異なる。 《増殖するG》と比べると、「捨てて発動」のため《マクロコスモス》などが発動されている状況でも使える、プルリアは召喚にも対応するといった長所がある一方で、 カードごとに対応する領域が限定される、発動条件から先攻は捲り札で一掃された後でもないと使えない、手札枚数に一定の上限があるなど弱体化された部分が多いため、基本的には《増殖するG》の4枚目以降として扱われる。 逆に言えば《増殖するG》が強すぎるだけなのでこちらも十分採用には値するし、実際に環境でも採用されている。 特に《増殖するG》が禁止の海外では念願の先攻制圧への切り札となる。 こうした事情から、一部からは「《増殖するG》の規制とグッズ展開を見据えた調整版」なのでは?と考察されている。 除去 幽鬼うさぎ:タイミング指定あり 「妖怪少女シリーズ」の1枚にして最初のカード。 フィールドからも効果を使用できる珍しい性質を持ち、フィールド上の表側カードの効果が発動した時、そのカードを破壊する。 効果自体は通してしまうのが大きな欠点だが、切り札のための素材を除去してテンポを崩したり、性能次第では切り札の直接除去もできるので、どちらが良いかは状況次第。 また、永続魔法、永続罠、フィールド魔法に対しては除去と効果処理の阻止を同時に行えるため突出して有効で、特定の該当種別カードに依存するデッキは少なくないため一定の魅力がある。 魔法・罠だけでなく「効果処理時にフィールドにいないといけないモンスター」(*5)に対しては、除去すると効果を不発にさせることができるケースがある。 原始生命態ニビル:フリーチェーン(条件達成時) 相手がモンスターを5回以上召喚・特殊召喚したターンに、フィールドのモンスターを全てリリースして特殊召喚される。 条件を満たせばフリーチェーンで発動でき、破壊でなくリリースと防ぎにくい除去を手札から打てる。先攻で大量展開による盤面制圧を行われても、これ1枚で盤面をリセットできる場合もある逆転性の高いカード。 ただし リリースしたモンスターの攻守の合計分の数値になるトークンを相手フィールドにも出してしまう リリースは自分フィールドも巻き込む 召喚行為が少ないテーマが相手だと腐る リリース自体が「効果の発動」を介すのでカウンター効果持ちがいると封殺される 最上級モンスターなので刺さらない時は腐りやすい(=壁として運用することも難しい) など欠点も多く、癖もかなり強め。 墓地メタ D.D.クロウ:フリーチェーン 相手墓地のカードをどれでも1枚除外する効果。 蘇生効果やサルベージにチェーンして防いだり、墓地コストカードを先んじて除外して展開を阻止できれば理想的。 《シャブティのお守り》や「宣告者」など特定のテーマ・種族デッキでの使用を前提としたものを除くと、手札誘発としては初の「バトルフェイズ以外でも発動できる」カードでもある。 幅広いデッキに採用でき、実際に使用されたこのカードはそれまで「戦闘補助」という意味合いの強かった手札誘発のイメージを塗り替えた。 ちなみにこのカードがアニメで登場したのは5D'sだがOCG化されて登場したのはGX放送中。「宣告者」が登場したのと同じ年の秋にカード化されている。 また初登場したパックには《N・グラン・モール》や《高等儀式術》といった規制経験のあるカードが何枚かあるが、このカードは規制経験がない。 屋敷わらし:タイミング指定あり 「妖怪少女シリーズ」の1枚で地属性担当・ゴスロリ枠。 デッキに触れるカードを止める《灰流うらら》に対し、こちらは蘇生・サルベージ・除外と「墓地に触れる効果」を止められる。 墓地利用が当たり前になっていることに加えて「発動を無効にする」タイプのためダメージステップでも打てるタイミングの広さが売りであるのが特徴。 手札誘発メタとして役立つ《墓穴の指名者》を止められるのは大きい。 ビーステッド:フリーチェーン(条件達成時) お互いの墓地から光or闇属性のモンスターを除外するカード群。ここではメインデッキに入るレベル6のものを指す。 手札「誘発」にするには相手のフィールドにモンスターが存在する必要がある。 本カード群の強みは「誘発」になる条件が緩いこと、そして除外した後に自身を特殊召喚できるというカオスモンスター的な効果であること。 対象は限定されるが、《D.D.クロウ》+有益な効果を持つ上級モンスターが出てくるのだからその強さは歴然。 相手ターンで出した場合はただの壁……というわけでもなく、ある程度相手への牽制となる効果を持つものすらいる。 しかも、自分が光or闇を使うデッキであれば、仮に相手が光or闇を使わなくても自分のカードをコストにして展開する形で一定以上使えるため汎用性が高い。 サイドデッキから食らうだけでも相当キツいし、ましてやこれを好き放題に撃ってくる【ビーステッド】は刺さるデッキにとっては地獄となる。 そのため「ほとんどの光or闇属性デッキは半永久的に環境出禁」(環境に顔を出した瞬間ビーステッドガン積みや【ビーステッド】自身が流行するため)とまで言われてしまい、 いくら優遇属性へのメタとはいえ結局やりすぎと判断され、固有効果の汎用性の低い《深淵の獣サロニール》以外全員が1年以内に全員制限送りにされた。 そんな中でも環境トップに君臨してたティアラメンツ(墓地活用型闇属性テーマ)とは一体…。 展開補助 ティアラメンツ・ハゥフニス、ティアラメンツ・クシャトリラ 前者は相手がフィールド上でモンスター効果を発動したときに、自身を手札から特殊召喚しつつデッキの上から3枚を墓地に送る誘発即時効果。 後者は発動条件なしに自身を特殊召喚する誘発即時効果(ただし手札か墓地のカードを除外する)、特殊召喚時にデッキの上から3枚を墓地に送る効果も持つ。 真に恐ろしいところは、この効果で「ティアラメンツ」カードの墓地送りに成功した場合。その瞬間に融合召喚が行われてしまう。 相手ターン中であれば容易な条件でもあり、相手のターンにもかかわらずこちらがカードを展開することもできる。 そのため「先攻プレイヤーの1ターン目に後攻プレイヤーが《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚してきた」 「同じく《捕食植物ドラゴスタペリア》を融合召喚してきた」などの報告も上がっている。 流石にこれは相当の運が味方していないと成しえないことだが、後攻をとっても爆発力の高さで反撃ができることも【イシズティアラメンツ】の強みの一端である。 ただ[[パチンコ]]墓地送りの中身をよりよい結果にするために一般的な手札誘発の採用はやや控えめ。 その他 刻印の調停者 カード名を1つ宣言して発動する効果を発動した時に、その宣言カードを別のカードに変えてしまうという独特の効果を持ったモンスター。 流石にそれだけじゃアレだと判断されたのか、星4で攻撃力1800とステータスは妥協点な上に、フリーチェーンでフィールドのモンスターを次のターンのエンドフェイズに破壊する効果も持つ。 2つとも効果が限定的すぎる、一応《抹殺の指名者》のメタにはなるか。 …と言ったところでカードイラストはかっこいいがそれ以外は非常に地味なカードであったが、好きなバニラモンスター発表ドラゴン…もとい、カード名を宣言する事が戦略の基本である【原石】のメタカードとして注目されている。発表に発表で返すカード。 だけど適当なモンスターを宣言すると「あ、そいつデッキにいます」となりがちなので、宣言するカードはよく考えたいところ。 なお「カード名を1つ宣言して発動する効果」のみに対応しているため、カード名を3つ宣言する《マアト》には使えないのには注意しよう。 手札誘発対策 後攻の手札誘発を先攻が排除して動きやすくなるという負の側面も有するため、条件が緩く汎用的なものは規制される傾向にある。 ハンデス 「やられる前にやれ」という正攻法。 相手が手札誘発を使う前に、各種ハンデスで手札から落としてしまうという強行手段になる。 ただしこの方法はやや非現実的。 OCGのハンデスは強すぎるが故に厳しい規制を受けがちで、特に「先攻1ターン目から使用可能なピーピング・ハンデス」に対しては容赦がない。 後攻で使われる側にとっては、戦術も妨害札の所持状況も見破られる上にそれを無慈悲に叩き落としてくるのだから健全なゲームにならないためである。 ハンデス三種の神器無き今では、こちらがギミック稼働する前に発動できるハンデスカードは少ないと言っていい。 そのため「動く前に使いたいのに動かないと使えない」という矛盾が生じてしまう。 先攻でも使え、無規制かつ実用的なカードは《N・アクア・ドルフィン》《三戦の才》くらいしか存在していない。 それも、召喚権消費を呑めるデッキで《N・アクア・ドルフィン》で狙い撃つか、手札誘発を1枚受けた後に《三戦の才》で2枚目の手札誘発を防止するぐらいと状況は限られる。 抹殺の指名者、墓穴の指名者 どちらも手札誘発をメタできる速攻魔法にして最もメジャーな対策手段。 《墓穴の指名者》は手札誘発を墓地へ送った時にチェーンして除外することでその効果を無効に、 《抹殺の指名者》は自分のデッキから同じカードを除外することで同名カードを無効にするという阻止の手順になる。 ……が、効果適用中、“自分も”無効にした手札誘発を使えなくなるのは注意。 いざ自分も使おうとして忘れていたり腐ったり、思わぬ形で足をすくわれることも。珍事寄りではあるが、それだけ手札誘発は自他ともに影響力が高いのだ。 特に《墓穴の指名者》は次にターンまで効果が持続するため、使用の際には注意しておこう。 禁止令、発禁令 宣言したカードの発動を封じる魔法。 事前にカード名を1つ宣言しなければいけないが、自分が受けると嫌なカードをピンポイントで封じられる。 《禁止令》は永続魔法であり割られると無力というリスクがあり、《発禁令》は通常魔法なので除去される心配はないが効果は1ターンのみ。 一般的な手札誘発対策のほか、自分が大量展開をする際の《原始生命態ニビル》封じにも使える。 天岩戸 レベル4・地属性・岩石族のスピリットモンスター。 場にいる限り、スピリットモンスターの性質上エンドフェイズまでスピリット以外のモンスターの効果発動を封じる。 召喚権を消費すること、並びに自分もほとんどモンスターを使用できないことさえ構わなければ、自分ターン中の相手からの妨害を封じやすい。 威光魔人 レベル6・光属性・悪魔族のモンスター。 特殊召喚できないが、お互いに効果モンスターの発動を封じられる。 こちらは天岩戸と違って場に留まれるが、特殊召喚できない上級なのでスムーズに場に出す手段が欲しい。 【帝】のほか、《死皇帝の陵墓》・《悪魔の憑代》等を使うデッキなら優先的に採用できる。 異次元の指名者/エクスチェンジ 手札確認しつつ《灰流うらら》を封じられる。 《エクスチェンジ》の場合は自分が《灰流うらら》の使用権を得ることもできるが、こちらの有用なカードを持っていかれる可能性もある。 魔のデッキ破壊ウイルス 発動時と発動から3ターン以内に引いた攻撃力1500以下を破壊する罠カード。 手札誘発はほとんどが低攻撃力であり、このカードを通すことに成功すれば手札誘発を軒並み駆除できる。 発動コストに攻撃力2000以上の闇属性が必要なこと、罠カードなので遅いと安定した運用はやや難しいのが難点。 メンタルドレイン 《スキルドレイン》の派生カードで、お互いに手札のモンスター効果を発動できない。 一応手札誘発も防げるが、罠カードゆえのラグが問題になる。 「先攻側が後攻側の手札誘発を防ぐ」ことができないため、「相手を妨害する」手札誘発対策にはしづらい。 どちらかというと【ベアルクティ】や【メルフィー】のような、手札から誘発効果で展開するテーマに対するメタカードとしての運用が主になるだろう。 透破抜き 手札・墓地で発動したモンスターの効果を無効にして除外するカウンター罠。 《メンタルドレイン》と違って使い切り。 だが「ライフコストがない」「自分の手札誘発を縛らない」「墓地で発動する効果も無効にできる」といった利点がある。 ただし罠なのでやはり今の環境では遅いのが難点。 墓穴ホール 手札・墓地・除外ゾーンで発動したモンスターの効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える通常罠。 上記の透破抜きと比べると無効にしかできない点で劣る変わりに、 おまけのバーンダメージ付き 除外ゾーンにも対応 「ホール」カテゴリに属する 点で勝る。 フレシアの蟲惑魔でデッキから発動できる為、罠カードでありながら先攻1ターン目での疑似的な誘発ケアに使われることも。 神の通告 1500LPをコストにモンスター効果の発動、またはモンスターの特殊召喚を無効にし、そのカードを破壊するカウンター罠。 汎用性の高い優秀なカードだが罠なのでやっぱり遅く、手札誘発のメタではなく「状況によっては手札誘発も止められる汎用カード」と認識しておいた方がいいだろう。 モンスター効果の発動/効果を無効にできる効果モンスターのうち、ローコストで出せるもの 所謂「出張」の目的がこれを兼ねることも多い。 無効化範囲が広くて単体で制圧力のあるものは、手札誘発の囮や手札誘発で展開が妨害された際の妥協点となる場合も。 何を使うかはメインギミックとのかみ合い次第だが、代表的なものは、《簡易融合》からの《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》あたり。 禁止指定される前であれば《流離のグリフォンライダー》、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》も有力候補であった。 マクロコスモス、次元の裂け目、ディメンション・アトラクター 墓地送りを除外へと置換するカード達で、召喚権や展開カードの類を使わず運用できるカード。 本来の仕事が墓地メタであるこいつらだが、墓地送りを邪魔することで「墓地に送って(捨てて)発動する」タイプの手札誘発を発動出来なくさせる事が可能。 「捨てる」だけでいいものは通すため、すべての手札誘発を防ぐには至らないが、除外を活用できるデッキでなら手札誘発への耐性をある程度つけられる。 ただ、それぞれが「何でも除外するが罠カードなので遅い」「すぐに発動できるがモンスターしか除外できない」「先攻・後攻どちらでも使えるが墓地にカードがない状態でしか打てない」と長所・短所が分かれているので注意したい。 手札誘発 目には目を歯には歯を。ならば手札誘発には手札誘発と言わんばかりの対策。 実際にモンスター効果全般を止められる《PSYフレームギア・γ》なら全ての手札誘発を止められ、《灰流うらら》も《増殖するG》によるドローを止められるため非常に有効。 手札誘発を採用する事で無理なく相手の手札誘発に対抗出来ると言う面でお手軽であるものの、同時に「相手ターンでの妨害」と言う手札誘発の本来の役割を放棄して妨害枚数が減ってしまう事になるので見極めが肝心となる。 ブラフ あえて手札誘発を使いたくなるカードを出し、そのカードを囮にする方法。 プレイヤーの間では「(手札誘発を)吐かせる」という俗語で呼ばれる。 手札誘発はほぼ全てが1回使い切りであり、さらに一度使用すると同名カードはそのターンの間使えないことが多いため、無効にされてもいいカードに使わせれられればターン中の安全を確保できるのである。 たとえば【ゴーティス】の場合 起点となる《揺海魚デッドリーフ》を通常召喚し効果を発動 相手がそれに対して《灰流うらら》を使い、《揺海魚デッドリーフ》の効果を無効にする(*6) 《灰流うらら》はルール上1ターンに一度しか利用できない。つまりそのターン中相手は《灰流うらら》をもう使ってこないことが確定したので、手札に温存しておいた《ワン・フォー・ワン》で《鰤っ子姫》を特殊召喚 といった具合。 また無効にしたいカードに直接チェーンをしないと発動できない性質を利用して、効果が同時発動した際に本命のカードを先に発動して本命じゃないカードを次にチェーンすることで発動を阻止することもできる。 これらは手札さえよければ様々なデッキで使える有効な対策手段だが、なにぶん高度な読み合いが求められる高等テクニックなので遊戯王OCGに関する知識・経験は必要不可欠となる。 上級者は2種類、3種類のカテゴリを混ぜたグッドスタッフデッキを作り、デッキAであると見せかけて手札誘発を撃たせた上で本命の展開を通すという離れ技を使うプレイヤーもいる。 敢えての封印 モルガナイト そのデュエル中モンスターの手札誘発が使用できなくなる代わりに複数のメリットをもたらす通常魔法。 「RAGE OF THE ABYSS」時点では、 時を裂く魔瞳(モルガナイト):通常のドローが2枚、通常召喚2回 死を謳う魔瞳(モルガナイト):モンスターへの2回攻撃、モンスターとの戦闘ダメージ倍化 の2種類が登場しており、それぞれ墓地から除外して発動するもう1つの効果も有する。 今日の遊戯王で必須級のカード群を自ら封印する代わりに非常に大きなメリットを得る事ができるという、 「手札誘発が欠かせない」という現代環境に一石投じるというコンセプトが見て取れるカードである。 封じるのは正確には「手札で発動するモンスター効果」全般であるため、当初は手札からの特殊召喚も封印する事になるのではないか……と警戒されたが、 《サイバー・ドラゴン》のような「条件付き特殊召喚効果」とは干渉しないため、【サイバー】などなら採用は一応可能。 同様の理屈で壊獣などの「特殊召喚の為に相手モンスターをリリースする」効果も使用できるが、ニビルは手札で発動してリリースする効果なので利用できない。 また《機巧蛇-叢雲遠呂智》や《氷の魔妖-雪娘》のような「手札・墓地から発動する」効果も手札からは発動できないが、墓地から効果を発動する分には問題ない。 ちなみに、自分が発動したこのカードに《精霊の鏡》を撃ち、相手の手札誘発をそのデュエル中禁止するという使い方は流石に不可能となっている。 追記・修正は、手札のカードを発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王を俗に言う「現代遊戯王」にしたきっかけであり、高度なメタゲーム、あるいは恐ろしい無効化合戦にした元凶 功罪入り交じる優秀にして罪深いカード達 -- 名無しさん (2023-05-27 23 12 09) でもコイツらいなかったら先行が制圧して終わりになっちゃうからな……。1ターン目からガンガン動ける・相手ターンに動くには予めフィールドにカードを出す必要があるocgにはどうしても必要になる。 -- 名無しさん (2023-05-28 00 45 30) 手札誘発のせいで複雑化した…ではなく、手札誘発抜きだと即勝負が終わるインフレが原因だよな結局。毎ターンアドをチマチマ稼ぐ「古い」動きの相手にはそんなに手札誘発は強く無いし -- 名無しさん (2023-05-28 00 46 58) 手札誘発が無いと制御できないインフレが元凶よな結局。低速環境だと別に言うほど手札誘発は強く無いし… -- 名無しさん (2023-05-28 00 47 46) インフレ・高速化が進む中で本来の罠カードの役目にとって代わったのが手札誘発かな。 -- 名無しさん (2023-05-28 00 52 18) デッキ構築はうららとGを3積みしてから始まる -- 名無しさん (2023-05-28 00 53 17) 第9期当時、【イグナイト】で’相手の妨害が無ければ100%先攻1キルできる構築’が生まれたけど、環境に全く影響しなかったあたり、手札誘発の影響度がよく分かる。昔の遊戯王なら緊急規制待ったなしだったろう -- 名無しさん (2023-05-28 01 01 54) まあスタン落ちがないカードゲームは大体こうなる。ギャザの下の環境とかも -- 名無しさん (2023-05-28 01 03 03) 手札誘発の対策欄に同じく手札誘発を加えてはどうだろうか(例:Gやハゥフニスに対するうらら、モンスター効果の手札誘発全般に対するPSYフレーム・γなど) -- 名無しさん (2023-05-28 03 12 44) 高速化を止める存在だったくせに、コイツらを轢き殺すパワーを持った新規を作るって方針になった結果高速化を助長した皮肉な連中って印象しかないな…採用枠でも妨害力でもテーマ格差は助長してる。ヴェーラーやうさぎが萌えキャラじゃなかったら(=単なる必要悪のヘイト要員だったら)もう少し平和だったんじゃないかとか偶に考えたりもする -- 名無しさん (2023-05-28 04 21 23) 手札誘発規制しろって意見、ごくまれにみるけれど、それやったらファンデッキ含めて今のカードの大半は規制しないとバランスとるの不可能だからなぁ… -- 名無しさん (2023-05-28 08 20 45) 5年くらいすれば手札誘発で妨害しながら盤面展開してフィニッシャー召喚で制圧できる、「それだけ来ても事故にならない手札誘発」のカテゴリが来ると予想 -- 名無しさん (2023-05-28 08 28 58) 遊戯王ってコストが無いから、ガラパゴス的な独自の進化を遂げているイメージがある -- 名無しさん (2023-05-28 08 43 32) カードゲーム版AC北斗の拳 -- 名無しさん (2023-05-28 09 14 11) 強すぎるカードだけを規制するんじゃなく、最近のポケモンみたいに毎シーズン使えるカードを大幅に変えたらどうだろうか。そうしたら環境にも変化が生まれそう。 -- 名無しさん (2023-05-28 09 26 21) こうしてみるとビーステッドとかティアラ頭おかしいな。専用の手札誘発持っているテーマはマジで強い。昔ならカルートがあるBFもそうだったな -- 名無しさん (2023-05-28 10 03 31) 手札誘発禁止しろって言ってるやつほど対話拒否の先行制圧ソリティアしてるイメージ -- 名無しさん (2023-05-28 10 10 22) Gを禁止なTCGとか抹殺が無制限だからな ゲームが違う -- 名無しさん (2023-05-28 11 03 37) Gが禁止な海外とか抹殺無制限だからな ゲームが違う -- 名無しさん (2023-05-28 11 04 16) 一応モンスターだからリンク素材にする事で初動札になるのはおかしい…かつてのハリファイバーとか -- 名無しさん (2023-05-28 12 59 12) もうここまで来たら手札誘発だけ入れた、本当の意味の「ドローゴー」が遊戯王でもできることを期待してしまう -- 名無しさん (2023-05-28 13 12 22) 罠の価値を落とした一因だよね -- 名無しさん (2023-05-28 14 43 13) デッキの美しさが損なわれるのに耐えられなくなって結局抜いちゃったなぁ。専用誘発が色んなデッキにあればいいがそれだとおしまいだよなぁ… -- 名無しさん (2023-05-28 15 53 59) せっかくカテゴリというものがあるからリンクみたいに各所に専用誘発刷ればパワーバランス調整できて強化嬉しい人も多いだろうに・・・が、実質それをやったのがよりによってティアラメンツという -- 名無しさん (2023-05-28 16 43 06) MTGにおけるwillのような存在、握れてない方が弱い -- 名無しさん (2023-05-28 17 35 13) 一部の誘発は裂け目やマクロコスモスで対策できるけどカード個別で可否が別れすぎてて記述すべきか悩むね -- 名無しさん (2023-05-28 17 42 16) 使うタイミングを考えないといけないうららとかは良いんだけど、雑に1枚通すだけで勝敗がほぼ決まる増Gはカードゲームの面白さを台無しにしてると思う -- 名無しさん (2023-05-28 17 43 39) ↑逆に、うららやヴェーラーは所詮1妨害に過ぎないから「1回止められるだけならいいよ」で焼け石に水のケースもある。増Gはそれが起こりにくいから一長一短じゃないかな?現に海外だとGが禁止だからガン回しのデッキが明らかに有利な環境が続いちゃってるし -- 名無しさん (2023-05-29 00 46 50) カードゲームで握ってないほうが悪いって相当な暴論に思える 特に相手が先行取った場合の1ターン目とか -- 名無しさん (2023-05-29 03 42 46) この手札誘発ですら通用しないor汎用性を失ってデッキから抜けるカードが増えつつある環境やばいんだよな… -- 名無しさん (2023-05-29 03 50 40) カジュアルでもある程度自由にデッキ使うためにもうみんな普通に入れてるな -- 名無しさん (2023-05-29 05 22 54) たまに起こる手札誘発フルハウス -- 名無しさん (2023-05-29 11 23 37) カジュアルだろうと誘発は入れるかな…カジュアルもまぁ線引きに寄るだろうけど。カジュアルだろうと結局無ければ轢き殺しも同然だからあってこそ歯ごたえある勝負になると思うわ。誘発否定派の声ってまぁまぁデカいけどそれ以上にもう無ければゲームとして成り立たないレベル。9期のアニメテーマですらカジュアル寄り構築だろうと容赦なくブンブン回すのが全てを物語ってる -- 名無しさん (2023-05-29 13 17 30) マスターデュエルのN/Rフェスで「手札誘発は必要悪」って言われてる理由がよく分かった -- 名無しさん (2023-05-29 13 42 46) 宣告者みたいに追加で捨てるコストがあればもう少し違うかも -- 名無しさん (2023-05-29 15 15 48) ↑2MDの話をするなら逆に「手札誘発が要らない」環境にするには「レジェンドアンソロジー」レベルまで全体パワーを引き下げないといかんのヨな -- 名無しさん (2023-05-29 16 24 00) 半年ほどだけ遊んですぐ離れた人間の戯言と取ってもらっていいが、手札誘発1枚であっさり止まる上に枠の関係で自分は積み辛いっていうテーマからすれば正直たまったもんじゃない。手札誘発ありきのゲームにするならそういうテーマ全部救済してくれって話。 -- 名無しさん (2023-05-29 19 44 34) 待たずに使えて伏せ除去受けないとか罠カードというジャンルそのものの否定だから好きじゃない シンクロ以降なんでもモンスターでどうにかしようとし始めたのが破滅の始まりだしやはりZ-ONEは正しかった… -- 名無しさん (2023-05-29 21 16 50) 結局手札誘発を必要悪たらしめるのって制圧効果持ちだし、後攻札とか当然の権利みたいに妨害不可だったりするから、何が一番悪いって殴り合いを放棄したカードの増加じゃない?お互いに妨害なしで殴り合うMDソロやってて思った。要するにさ、「みんなウォークライにしよう」ぜ!(暴論) -- 名無しさん (2023-05-30 20 12 47) そんなに手札誘発が嫌ならラッシュデュエルやればいいじゃん。妨害必須の環境が気に食わないとかそれMtgのレガシーヴィンテージの前で言えるのかって思う -- 名無しさん (2023-05-30 21 22 38) フォーマットで自ずと使用可能カードを制限できるmtgを持ち出されてもな -- 名無しさん (2023-05-31 05 16 43) 典型的な○○足らない病(TCG)起こすカードだから持っていれば全デッキで使いまわせるMDが有情すぎる -- 名無しさん (2023-05-31 06 54 14) 光闇禁止フェスが割と誘発少なくて快適だった だってGで引いてもニビルないから展開余裕だし -- 名無しさん (2023-05-31 07 06 08) ↑4 要は嫌ならやめろだろ?言われるまでもなくそうしてんだよ。 -- 名無しさん (2023-05-31 11 21 29) これでさらにインフレしたらしまいにはデッキ誘発とか出てくるのか? -- 名無しさん (2023-05-31 14 55 47) なんとなく予想はしてたけど愚痴だらけの酷いコメント欄になったな -- 名無しさん (2023-05-31 16 05 53) 高速化を進めた元凶だし、荒れるのは分かりきったことなんだよなぁ…なんで建てたのやら -- 名無しさん (2023-05-31 19 05 58) 建てること自体は別に悪くない。内容も別に偏ってないし。あくまでも誹謗中傷は基本的にNGというルールを守らずに愚痴コメントを残す人たちが悪いんだからそこを履き違えちゃいけない -- 名無しさん (2023-06-01 02 22 37) コンセプト自体は間違っていないし手札からの奇襲というのもそれまで罠一辺倒だった奇襲・妨害に幅を持たせたという点ではデュエルの活性化に寄与していると言えると思う。だが「それがないと成り立たない・入れていない方が悪い」と言うのは何か違う気がするんだよなぁ -- 名無しさん (2023-06-01 07 30 44) 身内限定で「手札誘発禁止!」にしてもソリティアゲーと化すだけだからなぁ もう手札誘発と縁切ることは出来ぬ -- 名無しさん (2023-06-01 11 02 17) まぁ誘発がない時代は奈落や神宣辺りが槍玉に挙げられてた事もあったし、それが手札誘発に変わっただけとも言える。手札誘発を使わないのは個人の自由だけど、手札誘発そのものや使うプレイヤーに悪態つくのは控えるべきだと思う。某リスペクト君みたいになる可能性すらあるんだし -- 名無しさん (2023-06-01 12 39 17) 遊戯王界の戦犯群 -- 名無しさん (2023-06-01 13 43 42) 「先行1ターン目をとったプレイヤーはそのターン中は手札から発動する効果を使用できない」というルール(手札誘発およびそれを防ぐ速攻魔法使用禁止)を作ったらマシになったりしないのかな。 -- 名無しさん (2023-06-01 14 37 26) ↑手札で発動する手札誘発ならまだしも場で発動するカード(速攻魔法は場で発動している)まで「手札から発動する」扱いにすると先攻に許されるのがセットエンドぐらいしかなくなるぞ… -- 名無しさん (2023-06-01 16 29 51) 通常罠は1ターンに1枚まで手札から発動できるルールをデフォにしたら、手札誘発に出番を奪われてる現状も変わらないだろうか。 -- 名無しさん (2023-06-02 19 27 27) 無謀な欲張り積むデッキで溢れかえるのが関の山じゃないかなそれ -- 名無しさん (2023-06-02 19 37 44) 握ってないやつが悪いタグがわざわざ「」まで付いて復活してんの草 最少40枚から引けてないと -- 名無しさん (2023-06-03 03 16 45) 誤爆、最少40枚から引けてないとワンサイドゲームも自分のせいになるのか… -- 名無しさん (2023-06-03 03 17 59) ↑×3じゃあ相手ターン限定とか -- 名無しさん (2023-06-03 03 26 55) ↑↑↑後攻はプレミと同じ匂いを感じる -- 名無しさん (2023-06-03 18 55 47) 先行は初期手札もう1枚ぐらい減らしても良いのかも。 -- 名無しさん (2023-06-03 19 18 41) ↑ ルールでやった方がいいことはまあ色々あるんだが、残念なことにそれでテーマ間の強弱は大して変わらないんだよね。 -- 名無しさん (2023-06-07 22 34 06) ↑テーマ格差じゃなくて、先攻後攻格差や手札誘発必須をなんとかしろって話じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2023-06-07 22 44 34) ぶっちゃけ手札誘発も言うほど必須って感じはしないけどな デッキタイプや環境によってはラヴァゴサンボル拮抗みたいな捲り札のほうが有効な事もあるし -- 名無しさん (2023-06-07 23 47 28) 増Gは捲り札を引くためにも使えるからなぁ…ぶっちゃけうららや泡影が3トップ面してるけど採用率的にも増Gがぶっちぎりの1トップすぎる -- 名無しさん (2023-06-10 18 32 00) 用途こそ違えど強欲な壺枠。よほど特殊なデッキでもない限り誘発積んでないデッキは紙束 -- 名無しさん (2023-06-12 20 05 19) マスカンの見極めとか相手の手札誘発掻い潜って…とか面白い駆け引きもいっぱいあるし一概に否定するもんじゃない。但し先攻の増G、テメーはダメだ -- 名無しさん (2023-06-12 20 48 29) 罠や後手捲り札がどんどん強くなった影響もあって未採用か採用数少なくても環境上位に喰いこめるデッキもそこそこいるから一時期に比べると人権枠レベルではなくなった気はする。 -- 名無しさん (2023-07-04 22 22 51) でもないと相手のソリティア止められんのでぇ… -- 名無しさん (2023-07-16 22 02 43) ↑2露骨にうらら回避の直接場に置くのもカードも結構増えてきたのもあるしトップ層同士だと手札誘発を躱しながら動けるデッキが主流になって却って採用が減った感ある -- 名無しさん (2023-08-19 10 29 25) いずれは「手札誘発に頼るようじゃ遅い」なんていうインフレも来たりするんだろうか。 -- 名無しさん (2023-08-19 10 42 42) ついにリンクス次元にもヴェーラーが来てしまった… -- 名無しさん (2023-10-30 21 46 27) インスペクト・ボーダーで相手の誘発を完封するの -- 名無しさん (2023-10-30 22 23 57) ↑続き、楽しい。うららも増Gも気にせずにやりたい放題できるからね。安く手に入るようになったのがありがたい -- 名無しさん (2023-10-30 22 26 29) ↑4今のMDのラビュピュアクシャ斬機環境のMDがそれに近いかもしれない。誘発だけでは止めきれなかったりクシャの効果が発動するから三戦やサンボル、壊獣のような捲り札も必須になる場面も少なくないからな… -- 名無しさん (2023-10-31 08 22 05) フィールドに見えてる無効何個も貼られるよりは非公開情報の罠カードや手札で戦ってる方がカードゲームらしくて好き -- 名無しさん (2023-11-11 22 55 47) 手札誘発をお互いに縛る汎用性高くて強力なカードがもっと増えれば、誘発なしのデッキも現実的になるかもな -- 名無しさん (2023-11-23 15 47 16) 次は「デッキ誘発」が流行ると予想。「手札に持って来てから効果発動するようじゃもう遅い」 -- 名無しさん (2024-01-13 12 52 32) 先攻で超制圧組んで誘発まで投げるのやめて下さい。 -- 名無しさん (2024-01-30 21 00 30) ↑2インフェルニティにはあっていい気がする -- 名無しさん (2024-04-05 21 10 02) いよいよ手札誘発周りに大きなメスを入れようとしてる気配が漂っているねぇ -- 名無しさん (2024-04-15 02 19 19) とは言えプルリアはデッキ・墓地からの展開には無力、聖王は使えるデッキが限られる、とGうららの後釜にするには厳しい面があるからなんとも。プルリアはデッキ・墓地からの展開にも対応、聖王は属性デメリットなしだったらまだスムーズにバトンタッチ出来ると思うんだがな… -- 名無しさん (2024-05-02 13 01 20) ↑スムーズにバトンタッチ出来るパワーがあったらただ置き換わるだけだしなぁ。商売的に新しいカードを売りたいってだけならそれでいいけどそれはただのインフレだし -- 名無しさん (2024-05-02 13 29 25) 手札誘発が必要悪にならzるを -- 名無しさん (2024-07-26 07 54 40) 手札誘発が必要悪にならざるを得ない根本原因は、遊戯王には最初からあるリソース(ライフや手札)を使うコスト概念はあっても、積んでいかなくてはならないコストがほとんど存在しないからだろうな。 -- 名無しさん (2024-07-26 07 57 01) このゲームルール的にはルール改定をした上で先攻不利のはずなんだが、先攻1ターン目が聖域と化すぐらい先攻助長カード刷りまくってゲームスピード上げちゃってるのがね。マルチャミードミナスみたいなカード刷ってる裏側でデモンスミスとかアザミナ刷ってるのは正直意味がわからない。 -- 名無しさん (2024-08-04 07 27 20) 「先攻1ターン目」という「後攻プレイヤーの干渉が非常に難しい」フェイズで「作れればほぼ勝ち」な盤面を「安定して作れる」デッキを増やしすぎたからそら誘発も必須になるわなと -- 名無しさん (2024-08-30 16 08 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54351.html
登録日:2023/06/14 Wed 00 11 35 更新日:2024/01/30 Tue 19 42 16 所要時間:約6分で読めます ▽タグ一覧 VB ペガサス・J・クロフォード 付録 城之内克也 海馬瀬人 特殊ルール 遊戯王 遊戯王OCG 闇遊戯 デュエルが200倍楽しくなる特性キャラクターカードは、 遊戯・城之内・海馬・ペガサスの4種類 その内から1人選んでデュエルしてみようぜ。 概要 キャラクターカードとは遊戯王OCGに存在する(一応)カードであり、それを使って遊べる特殊ルール。 バンダイ版の遊戯王のカードの種類の1つである「キャラクターカード」とは別物である 公式カードカタログである「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ 公式カードカタログ ザ・ヴァリュアブル・ブック3(以下VB3)」に特別企画として付属しており、「遊戯」「城之内」「海馬」「ペガサス」の4枚が収録されている。 カードとはなっているが雑誌から切り取って使う形になっている上に、デザインも大きく異なり、通常のカードの2倍程の大きさとなっており普通のカードとは完全な別物。 VB3内に使い方が掲載されている。 ちなみに、公式に制定されているルールではなく、大会などでは使用不可。 フリー対戦においても使用する場合は相手の了解を得るのが望ましい。 また、使用するデュエルを行う場合はお互いに使用する必要もない。 遊び方 デュエル開始前に4枚のキャラクターカードの中から1人を選びフィールドの横に置く。 デュエル中はキャラクターカードに書かれたルールに従ってデュエルを行う。 カードによっては特定のタイミングで効果を使うこともできる。 キャラクターカードは取り除かれたり無効にされたりすることはない。 ある意味リンクスのスキルの先駆けとも言えるルール。 選んだカードによってはデッキ構築次第で何倍にも強みを活かすことができるため、普段のプレイ感覚と異なったデッキ構築やデュエルが可能。 …なのだが問題児1名がゲームが成立しなくなるレベルで壊れているため、このカードを使ってゲームをする場合はある程度制限を設けた方が良いだろう。 カード紹介 遊戯 あなたのフィールドのみ闇になる。 (悪魔、魔法使い族の攻撃力と守備力はそれぞれ200ポイントアップ。 天使族の攻撃力と守備力は200ポイントダウン。) あなたは「ブラック・マジシャン」を生け贄1体で召喚することができる。 あなたは自分のターンのスタンバイ・フェイズ毎に300ポイントのライフを失う。 ご存じ主人公で闇遊戯の方。 主人公だけあってメリット効果・デメリット効果共にシンプルになっており扱いやすい様に調整されている。 自分のフィールドを《闇》として扱い、《ブラック・マジシャン》のリリースを1体でアドバンス召喚できると、《ブラック・マジシャン》のサポートに特化している。 とはいえ「攻撃力2700のバニラをリリース1体でアドバンス召喚できる」では他の3名に比べるとメリットが地味すぎる上に、VB3が発売された当時ならともかく現在では《ブラック・マジシャン》の展開手段が豊富なためアドバンス召喚すること自体が稀。 他の魔法使い族も攻撃力アップの恩恵を得られるとはいえ、200しか上がらないため【ブラック・マジシャン】で打点が欲しい場合でも「城之内」を使ったほうが良いという悲しい現実が待ち受ける。 他の3名と比べるとデメリットのライフコスト支払いが非常に軽いのが利点になるか。スタンバイフェイズはスタンバイ・フェイズじゃないからライフコストを踏み倒すということはしないように。 城之内 あなたのコントロールするモンスターが戦闘に参加するたび、 そのモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 あなたのコントロールするモンスターは 召喚したターンに攻撃に参加することはできない。 ご存じ主人公の親友の凡骨。 ギャンブル効果ではなく、喧嘩っ早い性格を反映してか戦闘時に攻撃力を上げる効果となっている。 テキストからは「戦闘に参加した」としか書かれていないため、どのタイミングで攻撃力が上がるかが読み取れない。 ダメージ計算前なのか後なのかで使い勝手が大きく変わってしまうため事前に相談して決めた方が良いだろう。 攻撃力上昇は効果を受けたら永続的に続く上に、1ターンの回数制限もなく、攻撃を受ける場合にも使えると攻めから守りまでこなせる。 数値も800上昇とそこそこ大きい。 召喚されたモンスターはそのターン攻撃できないという、召喚酔いを起こすようなデメリットを背負わされる。 ただし、特殊召喚されたモンスターなら問題ないため、現代では特殊召喚したモンスターを中心に攻める事が多いのであまり気にならないかもしれない。 海馬 デュエル開始時、あなたは種族を1つ選ぶ。 あなたのフィールド、手札、デッキのモンスターはすべてあなたが選んだ種族のモンスターとなる。 あなたはデュエル開始時にカードを4枚でスタートする。 あなたのエンドフェイズに手札が4枚以上あるなら、あなたは4枚になるように捨てなければならない。 ご存じ遊戯のライバルの社長。カード名は「海馬」としか書かれていないがモクバや乃亜、剛三郎ではなく遊戯のライバルの社長の「海馬瀬人」のカードである。 ライバルの遊戯と違い《青眼の白龍》に特化した効果ではなく、《DNA改造手術》の様な自分のモンスターの種族を変更する効果となっている。 他の類似カードにない特徴として手札とデッキのモンスターも効果適用範囲となるため、サーチやデッキリクルート、手札からの特殊召喚など他の類似カードではできないことが可能となる唯一無二の性質を持つ。 ただし、《アンデットワールド》と違い墓地は適応範囲外で、ついでに除外ゾーンとエクストラデッキには対応していない。 本来できない組み合わせでのコンボが実現できるためサイキック族を宣言すれば《緊急テレポート》で好きなレベル3以下のモンスターをリクルートできたり、天使族を宣言すれば《神の居城-ヴァルハラ》で好きなモンスターを手札から特殊召喚できる。 特に強力なのは恐竜族で《魂喰いオヴィラプター》や《化石調査》での広範囲のサーチ、《ベビケラサウルス》や《幻創のミセラサウルス》などのデッキリクルートなど、デッキのカードに触る手段を多数持ち合わせている。 特に凶悪なのは特殊召喚条件を無視して手札・デッキから恐竜族モンスターを特殊召喚できる《究極進化薬》を使用して、《光の創造神 ホルアクティ》を特殊召喚するコンボ。 他の特殊召喚手段と比べると、大幅に簡単な手段で特殊勝利できてしまう。 最も《光の創造神 ホルアクティ》をデッキに入れるという構築難易度の高さが最大の壁となるのだが。金の力でパワーカードを手に入れてデッキを構築するのが海馬要素なのだろうか。 様々なコンボを実現できる分、デメリットは重く初期手札枚数が1枚減って4枚になってしまうため事故率が上昇し、後攻なら手札誘発や捲り札を引く確率が下がってしまう。 エンドフェイズでの手札枚数の制限も4枚と2枚減らされてしまうが、こちらはエンドフェイズまでに手札調整をすればいいのであまり問題にならないだろう。 ペガサス ライフを1000ポイント払う。 あなたはデッキから好きなカードを1枚選んで手札に加えることができる。 この能力は、あなたのターンのメインフェイズにしか使うことはできない。 あなたはライフ6000ポイントからデュエルを開始する。 ご存じ王国編のラスボスで、キャラクターカードを使ったデュエルをまともにやると完全なジャンケンと化してしまう元凶。 カードデザイナーという設定からつけられたと思われる効果が問題で、なんとライフポイントを1000払うだけでデッキから何でも好きなカードをサーチできる。 そのため《治療の神ディアン・ケト》や《至高の木の実》は事実上サーチカードとして使うことができる。 1回使うだけでもぶっ壊れとしか言いようがない効果だが、更に1ターンの発動回数制限もないという素敵なオマケまでついている。 デメリットとして初期ライフポイントが6000からスタートとなるのだが、5回はサーチできてしまうのでエクゾディアを揃えることで、「海馬」の《光の創造神 ホルアクティ》のコンボとは比較にならないぐらい簡単に特殊勝利できてしまう。 キャラクターカードは無効にされないため《灰流うらら》すら通用せず、先攻を取られた場合に止める方法が《ドロール ロックバード 》ぐらいしかないのだが、サーチを1回は許してしまうため《墓穴の指名者》をサーチされてしまうとお手上げとなってしまう。 尚、VB3が出た当時は先攻を取られたら止める手段は一切存在しないため運の要素が僅かにすら介入しない完全なジャンケンゲーとなっていた。 余談 キャラクターカードに選ばれている4名は2期に発売されたストラクチャーデッキで選ばれたキャラクターと同じとなっている。 バンダイ版遊戯王でもキャラクターカードは存在するが、こちらではモンスターカードの様にフィールドに出して使うカードとなっている。 追記・修正は「ペガサス」を使った【エクゾディア】相手に後攻で勝ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そもそもドロール ロックバードもこれの場合意味ないでしょ……だってある意味効果ですらないし。 -- 名無しさん (2023-06-14 00 29 27) 王様<<凡骨<<<<<<<社長<(超えられない壁)<創造主 公式デュエルに使用できないとは言え、もう少しパワーバランス何とかならなかったのだろうか? -- 名無しさん (2023-06-14 00 30 36) OCG評価Wikiにキャラクターカードのページも出来たので記念 -- 名無しさん (2023-06-14 05 07 11) 凡骨の「召喚」は当時のガバガバ表記なだけで実際は特殊召喚を含む可能性あるんだよなぁ…。キャラカードが出たVB3当時のテキストはリクルーターやトゥーン等今のテキストだと特殊召喚と表記する部分を「召喚」と記載しているカードが大量に存在する。まぁペガサスの性能そのものがガバなのである意味些末事だけど -- 名無しさん (2023-06-14 09 44 25) 海馬の解説が現代基準で評価してもなって見てたらペガサスで当時基準でぶっ壊れで笑った -- 名無しさん (2023-06-14 10 10 31) ↑3 ドロバは手札に加える手段を効果によるものとは限定してないから効くと思うよ 本文でいわれてる墓穴サーチで結局終了なんだけど -- 名無しさん (2023-06-14 10 27 15) まあ、VB3環境だとホルアクティ居ないし… -- 名無しさん (2023-06-14 10 35 11) ↑2リンクスのスキルみたいなもんだと思ってるんだがあれってスキル相手に通用したっけ?本文の通り通用しても終わるとはいえスキルみたいなもんなら通用しなくてもおかしくはない -- 名無しさん (2023-06-14 11 04 19) 追記修正の難易度が高すぎる -- 名無しさん (2023-06-15 11 24 16) 多分これの元ネタmtgのヴァンガードだよね -- 名無しさん (2023-06-15 22 34 58) 墓穴の指名者をサーチされたのならわらしを使えばいいじゃない。なお初手にドロバとわらしが両方ある確率に勝たないといけない模様。 -- 名無しさん (2023-06-16 12 46 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50946.html
登録日:2022/04/24 Sun 02 33 29 更新日:2024/07/25 Thu 16 56 57 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2022年 22年春アニメ 8代目 TCG TCGアニメ UTS アニメ カードゲームアニメ ギャラクシー族 ゴー・ラッシ・ユ ダークマター帝国 テレビ東京 ニチアサ ブリッジ ホビーアニメ ユウディアス・ベルギャー ユウディアス!ユウディアス! ラッシュデュエル 会社 前作要素あり 変な奴しかいないぞ! 宇宙人 愛すべきバカ達 戦争 敵も味方も変な奴 斜め上の展開 最強ジャンプ 杉田尚 毎回カオス回 王道遊歩 王道遊飛 異星人 竹内利光 装備魔法 近藤信宏 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! 遊戯王 遊戯王アニメ 遊戯王ゴーラッシュ!! 遊戯王シリーズ 遊戯王ラッシュデュエル 遊戯王作品リンク ユウディアス・ベルギャー 今、遠い銀河の果てからやって来た宇宙戦士が ラッシュデュエルという新たな戦場を駆け抜ける 『遊☆戯☆王ゴーラッシュ(YU-GI-OH!GO RUSH)!!』はテレビ東京製遊戯王アニメシリーズ第8作目。 冒頭ナレーションは前々作『遊戯王VRAINS』で草薙翔一を演じた木村昴。 前作:遊戯王SEVENS 【概要】 【あらすじ】 【登場人物】UTS(宇宙人トラブル相談所) MIK(迷惑異星人監視機構) ロヴィアン盗賊団 ベルギャー人 その他地球人 宇宙人 ダークマター帝国 【用語】 【OP・ED】 【概要】 ジャンプフェスタ2021で初の情報公開。 前作『遊戯王SEVENS』が約7クールで終了となり、日曜朝7時30分の同枠を引き継いで放送中。 引き続き制作会社はブリッジ、同メインスタッフたちが本作を担当している。 タイトルにアルファベットが使われていないシリーズ作品はなんと『遊戯王デュエルモンスターズ』以来となる。 世界観は『遊戯王SEVENS』との繋がりを感じさせ、名字や顔付きがよく似ているキャラたちが老人と言及される程年老いた姿で登場。 そこまで繋がりはなく、ファンサービスやスターシステム程度の扱い…と思われていたが、進行すればするほど前作『SEVENS』とはかなり密接にかかわってきていることが明らかにされている。 舞台は六葉アサナの実家であるムツバ重機のシンボルと同じ六葉町、老いた田崎が王道兄妹を「坊ちゃん」「お嬢様」と呼んで支えている、遊飛と遊歩の名字が前作の主人公・王道遊我と同じだが関連は不明。 また、デュエルディスクはGの形に変形するようになっており、デュエル前に必ず両者自身の名前や所属を宣言した後に「ゴーラッシュ!」という掛け声で始めるようになっているが、経緯は不明。 物語全体として「宇宙人」の存在がクローズアップされ、主人公は名前に「遊」の文字を持たない初の宇宙人となり、遊飛と遊歩にその役割は受け継がれている。 (一応主人公も「ユウ」ではある為、全く関係がなくなったわけでもない) 登場人物は奇人変人が多く展開も斜め上なことが多いが、細かい伏線の描写や回収はきっちり描かれておりその点でも話題が多い。 作中で行われるカードゲームは引き続き『遊戯王ラッシュデュエル』。 今まで存在しなかった新たな種族として「ギャラクシー族」が追加された。 「ギャラクティカ・オブリビオン」は主人公が使うエースとしてはE・HERO ネオス以来の星7、攻撃力2500の通常モンスターになっている。 また、通常モンスター・レベル7・攻撃力2500に加えてドラゴン(種族は違うが)という組み合わせは今回が初。 前作以上にフュージョンを多用するデュエルに加えて、「装備魔法」という新要素が加わっている。 遊戯王アニメシリーズでは物語開始前からカードゲームに触れている主人公が多い中、ユウディアスは珍しく一からの初心者という事で初めの数話は複雑な展開は行わず、各フェイズの流れ、下級モンスターの召喚やアドバンス召喚、魔法カードの使用などを同じ目線で一から解説していて、未プレイヤーへのルール説明を手順を踏んで行っている。 最強ジャンプでは漫画版も連載。こちらの作者は『斬』『SWOT』『マジンボーン』で有名な杉田尚氏。随分と出世したものである 【あらすじ】 六葉町に住む双子の小学生、王道遊飛と遊歩。 宇宙人トラブル相談所 UTSを営む彼らは自作の機械を頼りに宇宙人を探し回っていたが、現実にはペット捜索を始めとしたなんでも屋として日々を送っていた。 ある日、猫探しの途中で透明に偽装した宇宙船に遭遇し、ベルギャー星団の戦士 ユウディアス・ベルギャーと出会う。 故郷を追われたユウディアスたちは一縷の望みを託して地球に来訪し、遊飛と遊歩はラッシュデュエルを教える代わりに彼をUTSの社員に迎える。 MIKのニャンデスター、メェ~グちゃんオタクのチュパ太郎など、突然宇宙人が身近に現れるようになるが、その裏にはかつてのユウディアスの上官、ズウィージョウが居るようで… 2年後、ベルギャー星団でラッシュデュエルを広め戦乱を納めたユウディアスが六葉町に帰還する。 しかし、MIKの総帥、竜宮フェイザーによりUTSや六葉重機、ゴーハ堂といった企業は宇宙人に協力した容疑で接収、中学生に成長した遊歩を始めとした仲間達は宇宙人居住区に移住させられていた。 誰よりもラッシュデュエルに熱心な遊飛は心に傷を負ってやさぐれてしまい、マキシマムモンスターに敗れたアイツやユウナは謎の石碑の光を浴びてカード化されてしまう。 王道兄弟はあえてカード化されることで謎の石碑の謎を追い、そこでアイツの真実を知ることになる。 一方現状に責任を感じたユウディアスは全てに決着をつけるべくフェイザーと対峙する。 その後、フェイザーとの戦いが終わった六葉町では宇宙人と地球人との融和政策が積極的に進められており、その象徴としてラッシュデュエルの大会「ギャラクシーカップ」が開催される事となった。 ユウディアスはひょんなことから上城家の令嬢エポックの家庭教師となり、彼女にラッシュデュエルを教えつつ、ギャラクシーカップを勝ち進む。 一方、フェイザーに力を貸していた謎の石碑はそのままであり、謎の「ダークネス」と名の付いたカードが大会を侵食しつつあった… 大会の果てにユウディアスを利用し全てを傀儡に変えようとした全ての黒幕「クワイドゥール・ベルギャー」を倒した一行だったが、様々な事象が現実とずれている仮想空間「クワイドゥール時空」に飲み込まれてしまう。 現実に戻るため、ユウディアス達は今度こそクワイドゥールを倒す決意を固める。 クワイドゥール討伐に成功したユウディアスたちだったが、彼の口からベルギャー人たちの寿命がもう短いことを知り、一族の延命のため仲間たちと共に各地を奔走することとなる。 ラッシュデュエルの未来のため立ちはだかったアイツとの決着をつけたユウディアスは行方不明になった遊歩と一族復活の方法を探すべく宇宙に旅立つ。 だが、そこには「ダークマター帝国」という謎の組織が暗躍をしており… 【登場人物】 UTS(宇宙人トラブル相談所) ユウディアス・ベルギャー CV:ランズベリー・アーサー 本作の主人公。 戦乱の真っ只中にあるベルギャー星団の宇宙人。 真面目で実直な性格で、一人称は「それがし」。 やや天然で世間知らずなところがあり、何事も真剣に受け取る純朴さがある。 かつて戦争に参加していた戦士で、故郷を救う手段になりうる新たなロードとしてラッシュデュエルを求めて地球にやって来た。 何故かギャラクシー族という未知の種族が入ったパックを所有していたが、ラッシュデュエルの存在を知っていてもその中にあるカードを使って遊ぶものだとは知らなかった。 宇宙船に侵入してきた遊飛と遊歩に出会い、ラッシュデュエルを教えてもらう代わりにUTSの社員となった。 戦乱を生き抜いたバリバリの武闘派であり、宇宙人だからか歴代アニメ主人公の中でもぶっちぎりで高いフィジカル強度の持ち主。 目からビームを出せるなどリアルファイトも得意だが、数多の戦乱を経験して人が傷付く戦い方に疑問を抱くようになる。 ただしデュエル面は1話の時点ではラッシュデュエルのルールそのものを全く知らなかった超ド素人なのが欠点。 「ベルギャリーヴァ!ユウディアス・ベルギャー!」の掛け声で変身できる(正確には元の姿に戻る)。 888万人のベルギャー星団の同胞からは全幅の信頼を置かれ、「ユウディアス!ユウディアス!」という声援を受けている。 作中では数字の6のように変形するデュエルディスクが一般的な中、『遊戯王SEVENS』で流通していた7に変形するものを所持している。 初心者ながらラッシュデュエルには並々ならぬ思いを持ち、些細な事を知る度に歓喜の声を上げ、 特に「トランザム・ライナック」は自分の本来の姿とそっくりとしてとても気に入った(あくまで宇宙人の感覚として似ているという形)。 上記の通り、故郷の戦争の代理手段としてラッシュデュエルを学んでいるので、デュエルの内容に感情移入しがち。仲間を自ら墓地に送るリリースという行為に忌避したりしていた。 使用デッキは【ギャラクシー族】エースモンスターは《ギャラクティカ・オブリビオン》 ちなみに、彼の扱う通常モンスターはテキストの内容がおそらく彼の星の言語を用いた攻撃名となっている。 王道遊飛 CV:熊谷俊輝 遊歩の双子の兄で、有限会社宇宙人(U)トラブル(T)相談所(S)の平社員。 お調子者で面倒見が良く、ユウディアスに一般常識やラッシュデュエルの事を教えている。 宇宙人に「アースダマー」なる物体を取られたと常に主張しており、熱心に犯人の行方を探している……が、その正体は社員にも分らない。 機械いじりが得意で、UTSにある不思議な機械は大体彼の自作品。 本人に自覚はないが尖った前髪で宇宙人を感知する能力があり、遊歩は判別に利用している。 やや直感的だが、意外と物事の本質を理解しやすい。 ラッシュデュエルが大好きだが腕前は発展途上で、戦う前にデッキ構築を確認する真面目さに反して逆転目当てのプレイングが災いし初心者に敗北した。 だが、次第にユウディアス以上に成長していく。 使用デッキはファンシーな工具をモチーフにした機械族テーマ【ジョインテック】。エースモンスターは《ジョインテック・レックス》。 王道遊歩 CV:福島香々 遊飛の双子の妹で、小学生にしてUTSの社長。 ツートンカラーのロングヘアが特徴的なメガネっ娘で、口癖は「〇〇だよ」 会社を大きくするためにしたたかな面があり、宇宙人を只働きさせようとしたり、人知れず遊飛のやる気や特殊能力を利用している。 やや大人しそうな外見と立ち位置に反して度胸も行動力も人一倍あり、宇宙人を目の前にしても狼狽えず、アイドルカードのコスプレをして囮になる事も厭わない。 つけているメガネは縁を触ることで対象を分析する機械にもなっており、コスプレでメガネを外した際にも視力に難儀している様子がなかったことから、某名探偵と同じくメガネ自体は伊達である可能性がある。 ラッシュデュエルの腕前は高く、兄の遊飛をしてデュエルスタイルは「容赦がない」とも言われる。 兄妹合わせると、機械いじり大好き・妙に落ち着いた性格・先を見据えた思考力・実は年相応に子供っぽい性格・実力は低くないが要所要所で締まらないデュエル力、と誰かさんを想起させる。 3年目ではアイツの思想に共感したのちに失踪してしまい、ユウディアスたちの旅の目的の一つとなっている。 使用デッキはサイバース族みたいな外見のカードで構成された【ドラゴン族】。モンスターやカードはネットやPC関連の用語を捩っている。 エースモンスターは遊戯王の元祖社長の嫁を彷彿とさせる《碧牙の爆速竜(ブルートゥース・バーストドラゴン)》。 ユウディアス一行とアイツとの最終決戦にて彼の悲痛な思いを直に感じ取ってしまい、唯一彼に味方する。 その後、突如行方不明になってしまう。 ダマムー CV:木野日菜 遊飛から抜き出したアースダマーが自我を持ち、個として確立した姿。一人称は「ボクちん」 天真爛漫な好奇心の塊で、特にラッシュデュエルに強い興味を示す。 遊歩に取り付いて普段からは想像できないア○レちゃんのような行動を起こして周囲を振り回した。 アースダマーの出自故か、遊飛に懐いている。 エネルギー体になれる為、UTSが宇宙人居住区に隔離された後は貴重な情報源として重宝されている。 3年目ではなんと増殖能力まで披露。 名前のダマムーとは「アースダマーが取り付いたユアム」の略称。 バリベルギャー ユウディアスの同胞888万人が乗るベルギャー星の宇宙船。 だがサイズは前作のドローンと同等レベルと非常にコンパクト。 見た目は無機質だが、割と感情豊かに動いてくれるマスコットポジション。 ユウディアスが何かしら活躍をするとバリベルギャーが追従して歓声を上げるのがよく見る光景。 田崎ギャリクソン CV:中村光樹 八木トーリ CV:塩崎智弘 プリ崎グル美 CV:河村梨恵 巻巻子 CV:内山茉莉 有栖川ダビンゴ CV:佐伯ユウスケ 象明寺マニュピリオ CV:堀井茶渡 御前野モンダイ CV:滝澤諒 平ゲイル CV:三浦礼 UTSの社員。 前作『遊戯王SEVENS』のサブキャラクターと似た姿のお年寄り達。 MIK(迷惑異星人監視機構) 蒼月マナブ CV:花江夏樹 迷惑異星人監視機構 MIKに所属する少年。 ニャンデスターとコンビで行動し、現場を仕切る立場にいる。 真面目で仕事熱心だが、テンションが上がると科学っぽい(?)奇声を発するのが癖。 立場は違えど戦士としてユウディアスとは通じるところがあるらしく、リリースを躊躇う彼の悩みを払拭し、逆に気迫に押されて言う事を聞き入れ、影響を与え合っている。 戦士というワードで煽られると乗ってしまう所がある。 UTSに潜入した際には声と名前がそっくりな生徒会長を彷彿とさせる姿に変装していた。 また前作と同じく蒼月流の出身であるものの武闘を基本とする蒼月流をマナブ本人は嫌っているらしい。 なお、代わりに蒼月流を継いだのは宇宙人でも何でもないマグロ。…意味がわからない?そういうアニメなので早めに慣れてほしい。 使用デッキは【炎族バーン】。どのカードも化学反応を捩った名前が特徴で、テンションが上がると「ケミストニャードロー!」とよく叫ぶ。 エースモンスターは《ケミカライズ・サラマンダー》で、後にマキシマムモンスターである《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》がエースになっている。 ニャンデスター CV:ファイルーズあい 妙に色っぽい声をした、頭部の星型の柄が特徴的な猫。 言語を喋る猫の宇宙人としてMIKに所属し、相棒のマナブを「マナブちゃん」と呼んでいる。 艶やかな声の持ち主で、落ち着いた性格だがマナブの暴走を止められず振り回されることがある。 両目のニャンデスター・アイは宇宙人を見極める能力がある。 マナブのことはなかなか気に入っているようでマナブが昔犬を飼っていたと知った際にはヤキモチを焼いていた。 実は元々は普通の人型宇宙人だったが、とある事件により猫の姿にされている。 使用デッキは猫モチーフモンスターで構成された【星猫】。エースモンスターは《キャットクロー・ガール》 七星ランラン CV:鎌倉有那 MIKの本部長であり、マナブの上司にあたる。 宇宙人へを厳しく取り締まるマナブ以上の堅い性格をしているが、融通が必ずしも利かない訳ではない。 ニャンデスターとは以前相棒関係だったがある事情により別れてしまった。 デュエルで一度も敗北したことがなかったようだが……? 重度の妄想癖を備えた可愛いもの好きで、デッキも美少女カードが占めている。 新人時代にニャンデスターと仲の良いコンビとして活動していたが、彼女を普通の猫で言葉も自分の妄想だと思っていた中、実際には猫型宇宙人で人語を話せるという真実を「可愛くない」と受け止めきれず別れてしまった。 接待デュエルにより自分を実力者だと勘違いしていたが、実際にはデュエルが下手でカードもシナジーを考えず美少女カードを片っ端から入れた趣味だと判明するも、ニャンデスターの激励を受けて再起し、かつての相棒との和解が叶った。 使用デッキは【花牙】。エースモンスターは《雪花牙ブランドブラン》 竜宮フェイザー CV:田邊幸輔 MIKの総帥。 ユウディアスが不在の2年間で宇宙人排除を掲げる「オペレーションMIK」を発動し、UTSを始めとして宇宙人や協力者を地下宇宙人居住区に移住させた張本人。 彼らが不在の間に「ムツバ(M)イイ町(I)協同組合(K)」を立ち上げ、六葉町を実効支配する。 六葉タワーの屋上でアイツとデュエルを行い、マキシマムモンスターを用いて勝利してカード化する。 宇宙人を毛嫌いする地球至上主義者だが、本作に登場する宇宙人の共通点である目の模様がフェイザーやトレモロにも…? 本人すら知らない重大な秘密を抱えているようで、トレモロがフェイザーに知られない事を最も重要視して立ち回っている。 やっぱりトレモロ共々龍の姿をした宇宙人の末裔。夜な夜な機を織ってMIKの資金源としていた。六葉町の住人たちが宇宙人の存在を受け入れたことやユウディアスとのラッシュデュエルで六葉町に宇宙人がやってくるのは祖先の思いやりだったことがわかり、完全に和解する。 使用デッキは海竜族テーマである【アビスレイヤー】。 エースモンスターは《深淵海竜アビス・クラーケン》、《深淵竜神アビス・ポセイドラ》などのマキシマムモンスター。 竜宮トレモロ CV:林勇 MIK直属の特務執行官。フェイザーの弟。 キザな自信家で同じ単語を2度繰り返す癖がある。 レジスタンスのように活動し、MIKを出し抜く遊歩に興味を抱いている。 また自分のマキシマムカードを「カワイ子ちゃん」とまるで人間の女の子のように扱っている。 使用デッキは《アビスカイト》中心の【海竜族】。エースモンスターはマキシマムモンスターの《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス》。 スーパーマキシマムトレモロガールズ CV:石川志織(輝潮アンジュ) 柚木尚子(鋼海リーム) 森田涼花(超波カレン) トレモロの秘書兼取り巻きの美女3人衆。トレモロ曰く「僕のカワイコちゃん」。 ビジュアルがアビスカイトモンスターそっくりだが、これは姿が似てる女性を意図的にスカウトしたため。 エナジーこぴこ CV:えなこ 相手の性格やラッシュデュエルの戦術をコピーする能力を買われてMIKの幹部に抜擢された、ランラン曰く「異能のデュエリスト」 その正体はかつて魔法羊女メェ~グちゃんのアニメ制作に声優として参加した異星人収容所の刑務官。 六葉カードプラントの番人としてメェ~グちゃんのコスプレ姿で現れ、マキシマムモンスターになった《大魔法羊女メェ~グちゃんMAXウール》でチュパ太郎に勝利したのを皮切りに対戦相手をコピーし、後に続いたマニャ、ボチ、ロンドン、みつ子、アサカをも撃破した。 名前は中の人のもじりで「エナジーこぴこ」となる。 使用デッキは【羊界】。エースモンスターは《大魔法羊女メェ~グちゃんMAXウール》 ロヴィアン盗賊団 霧島ロヴィアン CV:楠木ともり ロヴィアン盗賊団の頭領。 アコーディオンを携えた宇宙ポエムで人気の吟遊詩人。 癖の強いオリジナルポエムで会話する為、ユウナやダマムー以外には内容を理解しづらいのが難点。 幼少期に恐怖の大王が現れる事を知り、地下宇宙人居住区で発生している異常重力に目を付け、エネルギーを収集して来たる日に備えて準備を整えていた。 デュエル中に昂ぶると髪と目が真っ赤になって「我慢が限界モード」に入る。 使用デッキは【サイキック族】。エースモンスターは《闘奏のバンディージョ》。 ゴーハ・ユウナ CV:高尾奏音 ゴーハ堂の小学生社長。 アサカやアイツと共にラッシュデュエルを立ち上げた者の一人。 ロンドンに依頼されたUTSが捜索していたが、ロヴィアン盗賊団として活動。 ロヴィアンの熱狂的な推しで、彼女の宇宙ポエムを通訳できる数少ない1人。 六葉町では知られていない、セブンスロード・マジシャンと装備魔法を使用する。 ユウディアス達との和解後、タッグを組んだザ☆ルーグとのデュエルでは疲労困憊で倒れるも、カイゾーとアイツに助けられる。 使用デッキは【魔法使い族】。エースモンスターは《セブンスロード・マジシャン》→《セレブローズ・マジシャン》 大盛麺ジャブ郎 CV:南雲大輔 地下宇宙人居住区の「ちかちか街」でつけ麺屋を営んでいる少年。口癖は「ごじゃる」 店舗は古構えだがマニャが絶賛するほど清掃が行き届き、彼のつけ麺を食べたが最後、麺妖に美味すぎて食べ続けてしまうという一品。 あまりにも独創的な料理を作ったユウナに感銘を受け、以後子分としてロヴィアン盗賊団の麺バーとして身を置く。 訪れた遊飛達をつけ麺で魅了する作戦を取るが888万の同胞に平らげられ、「ナルトの華子」演じるマニャと本気のデュエルを行うも逆に足止めされる。 使用デッキは【火麺】。エースモンスターは《火麺魔汁マスホド・ヘルシーザー》 真実ネツゾー CV:山本智哉 ゴーハ市のジャーナリスト。 水面下でロンドンと協力し、宇宙埋蔵金を狙うべくロヴィアン盗賊団に身を置く。 スパイとしてロヴィアン盗賊団に加入している為、ユウナの熱心なロヴィアン推しにはついていけない模様。 ヴィーナス・ガニ子 CV:森永千才 地下宇宙人居住区のデュエル会場「ゴロッセオ」の受付。口癖は「ガニ」 ロヴィアン盗賊団に協力し、応援団や地下宇宙人居住区の治安維持に駆り出されている。 2年後ではヴィーナス・ガニ代が第8宇宙人中学校に赴任し、ユウディアス達の担任教師に。 『遊戯王SEVENS』と同じく複数個体が確認されている。 ベルギャー人 ズウィージョウ・ズィル・ベルギャー CV:江口拓也 ベルギャー星団で共に戦っていたユウディアスの上官。 戦場でユウディアスに未来を託して消息不明になったが、六葉町に潜伏し町で起こる不可思議な現象を裏で操っている。 ユウディアスの記憶では頼れる上官だったようだが果たして……? 使用デッキは【ヴォイドヴェルグ】。エースモンスターは《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》 ちなみに江口氏は前作にてゴーハ・ユウロを演じていたが、引き続いて出演している担当声優陣では珍しく無関係な間柄となっている。 ディノワ・ベルギャー CV:夏吉ゆうこ ズウィージョウの名参謀。口癖は「~だかんね」。 ベルギャー星人の中では身長が小さく、小型化したザイダベルギャーをお立ち台として使っている。 ユウディアスの監視を担当するもニャカヨシ星を訪れた際に発見される。 只管生意気な言動が目立つ、直球に言えばメスガキ。ズウィージョウへの忠誠心が強く、みつ子と本人不在のマウント合戦女の戦いを繰り広げた。 使用デッキは昆虫モチーフのギャラクシー族テーマ【ヴォイドアルヴ】。エースモンスターは《ヴォイドアルヴ・ヘヴンスター》。 ミューダ・ベルギャー CV:小林竜之 ズウィージョウの囁き参謀。 紫髪のイケメンだがナルシストを拗らせており「~してほしいんだろう?」といった具合に一々問いかける囁き口調で喋ってくるためかなりめんどくさい。 しかし2年目以降はギャグキャラが板に付き三枚目ポジションに落ち着いている。 当初はアースダマーを入手すべくMIKに新人隊員のフリをして潜入し、ランランの行動を得意の囁きで操ろうと画策し、イケメンデッキでランランの女性部下を魅了した。 使用デッキはイケメン男性をモチーフにした鳥獣族テーマ【麗鳥】。エースモンスターは《麗鳥星条禽ストライプ・イーグル》 デュッティ・ニーショウ CV;新垣樽助 ベルギャー星団の中の中立に位置する星々「デュッティ・デュッカス」の艦隊を束ねる司令官。 服も目や髪の色も全てが左右非対称な変わった風貌の壮年男性。 決めた方針は正しい判断になるものの、「どっちにしよう」が口癖になるほどの超優柔不断であり、事あるごとに長考する悪癖がある。 おまけに長考を始めると時間の流れが狂い何十年と悩もうと現実世界では1分程度の時間にしかならない異空間「デュッディ・モ・デュッディーモ空間」を展開するため若干タチが悪い。 使用デッキは明確に統一されていないが、攻守の数値が同一でどいつもこいつも名前が優柔不断を象徴するような単語ばかり。 エースモンスターは《超冥帝竜ジュゲムジュゲム》と《アルカナイカフォース・ドッチツカーズ》。 クァイドゥール・ベルギャー CV:木村昴 謎のベルギャー人。一人称は「これがし」。 姿は色合い以外はユウディアスにとても良く似ている。 その正体は創造主によって作られた最初のベルギャー人「プロト・カルトゥマータ」。加えて本編最初にあったナレーターの正体でもある。 自身の創造主とともにベルギャー人を銀河の一大勢力に育て上げた。 創造主の去った後に創造主の話していたラッシュデュエルに興味を持った彼はラッシュデュエルを知るために一族総出で行動を開始。 様々事件の原因となり、更にズウィージョウやフェイザー、ザイオンなども陰ながら操っていた。 カード化やネコ化の技術も元を正せばこいつの者。 いうなれば、今作の黒幕と言っていい人物。 ラッシュデュエルのことを十分に知ったと判断したクァイドゥールはギャラクシーカップを利用することで、使用した人間を自らの傀儡に変えるダークネス系のカードをばら撒く「カルティオス計画」を実行に移す。 計画の要のユウディアスがフェイザー、ズウィージョウ、遊飛の3人に敗れたことで計画は破綻した…かに見えたが周囲の人間の意識を仮想空間「クワイドゥール時空」に閉じ込めてしまう。 そこで人間をカードに変えて掌握し、さらに仮想空間の真実に気がついた人間を使ったラッシュデュエルのデッキを作ることこそが真の目的であった。 使用デッキは妥協召喚可能な上級モンスター揃いの【プライム】。これまで登場したキャラクターの使用テーマを模したデザインが特徴。 エースモンスターはトランザム・ライナックによく似た《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》。 このような行為に至った理由は自ら吸収してしまった創造主の知るラッシュデュエルを知りたいということもあったが、もう一つ大きな理由としてクワイドゥール自身の寿命が尽きかけていることにあった。 そのことを知ったユウディアス達40人とのデュエルに敗北。ユウディアスの肉体を乗っ取り生き延びようとし、そのことすらユウディアスに受け入れられ感謝の言葉と共にユウディアスに全てのベルギャー人の寿命が尽きかけていることを伝えるのだった。 その後完全に消滅したかに見えたが…? その人格はユウディアスの肉体に残っており、ダークマイスターとのデュエルにおいて完全に覚醒。 躊躇するユウディアスに変わり彼の肉体を乗っ取り、ダークマイスターを叩きのめしデュエルに決着をつけた。 その後もユウディアスが迷いの中にあると、人格交代するようになる。 まさかのシリーズおなじみ主人公の第2人格の役割となったのだった。 その他地球人 安立マニャ CV:鈴木梨央 37歳……ではなくしっかりと小学生である。 ドラマ「治療の神童」でヒットした天才子役であり、同時に遊歩とは幼稚園時代の友達でもあった。 ムツバケーブルテレビに出演する為地元の六葉町に帰ってくるも、芸能界に気触れて露骨に馬鹿にする態度を取るようになっていた。 デュエルを通して語り合うも実際には双方お芝居として遊んでいただけで、その後は遊歩の友達としてUTSの協力者になる。 使用デッキは相変わらずの【水族】。ただしバブル路線ではなく全て幼児デザインになっている。 エースモンスターは「ディアン・ケト」の派生モンスター《治療の神童 ディアン・ケト》 霧島ロンドン CV:古田一紀 マニャの凄腕マネージャー。 前作とは違い裏方に徹する……かと思いきや本人は目だつことも割と好きな模様。 プライベートでUTSにゴーハ・ユウナの捜索を依頼した。しかしその後ぱったりと消息を絶っている。 使用デッキは【アーツエンジェル】。エースモンスターは《アーツエンジェル・メタルポジション 》 六葉アサカ CV:髙橋ミナミ 六葉町の中心会社「六葉重機」の社長。座右の銘は「スクラップ ビルド」。 ビジュアルは六葉アサナとうり二つで、会社規模から六葉町では町長のような影響力を持つ小学生。 アイツや旧知の仲のユウナと共にラッシュデュエルを開発した。 デュエルディスク機能もあるバケットホイールエクスカベーター六式試作機EX6を個人所有している。 使用デッキは炎属性幻竜族テーマの【幻壊】。エースモンスターは《幻壊竜バクハムート》 アイツ CV:石橋陽彩 オーティスを思わせる宇宙服を着た、ラッシュデュエル真の開発者。 アサカ、ユウナと協力し、過去の時代にラッシュデュエルを誕生させた(*1)。 ユウディアスにギャラクシー族とデュエルディスクを託した張本人で、何度か存在が仄めかされるもザ☆ルーグとのデュエル中に倒れたユウナを助けに現れた。 本名を明かしておらず、公式の文章や作中の台詞でも「アイツ」表記、呼称されている。 セブンスロード・マジシャンを使い、回想に3人の大切な仲間がいる、カイゾーを連れ、デュエル中に見える素顔は… ちなみに、彼らのエースカードは借りっぱなしなのでそのまま持ち込まれている。 使用デッキは【セブンスロード】。エースモンスターは《セブンスロード・マジシャン》 カイゾー CV:小林裕介 アイツと旧知の仲であるドローン。 美少女に弱く、カッコつけたがりなのは相変わらず。 ザ☆ルーグとの戦いの途中で倒れたユウナを受け止め、デッキとデュエルディスクをアイツに託す。 自分でデュエルするのは禁止されているらしい。 今回も無理矢理改造された。 創造主 CV:浪川大輔 オーティスと同じ声をした謎の人物。 + ... ユウディアス達ベルギャー人こと、命を失おうと何度でも蘇って戦い続ける「考える札(カルトゥマータ)」を創り出した創造主。 クァイドゥール達を作り出した後に何処かに去っていった。 実はオーティス本人ではなく彼を模したアースダマー。別れを惜しんだクァイドゥールに吸収されてしまい彼の凶行の原因となってしまった。 エポック CV:上條沙恵子 「上城ギヤカンパニー」という江戸時代から続く歯車を作る大会社の令嬢。本名「上城慧方子」。 前作、『SEVENS』の上城大華とは声が似ている。 手と目元以外はダンボールで身を隠しており、その性格はツンデレ…というか好きな子に意地悪して喜ぶ捻くれ者のそれ。つまり、めんどくさい。 執事の勧めによりラッシュデュエルの家庭教師となったユウディアスの素直さからだんだん心を開くようになっていく。 感が鋭いようで、今後の不穏な運命やユウディアスの背後にいる黒幕の存在に気がついているフシがある。 使用デッキは【サイコロ】。エースモンスターは《サイコロの大天使》《サイコロの大悪魔》《サイコロの大剣士》の3種。 サイコロを多用するギャンブルデッキなのだが、サイコロを使用する場合は自分がサイコロになって転がる。どう考えてもインチキ。 3年目ではサイコロを使ったギャンブルを主体とする美少女テーマ【ダイスキ―】を使用。これまでの人力サイコロによるイカサマも捨てるようになった。 エースモンスターは《ダイスマイトガール・チロリ》。 アルフレッド CV:花輪英司 エポックに仕える老執事。 エポックを何より可愛がっており、天邪鬼すぎる彼女の心境や言動を真に理解している彼女の理解者。 オヤジギャグを2回言う癖があり、オヤジギャグだと理解していないユウディアスに「うむ!」と返されるのが鉄板。 宇宙人 鏑木チュパ太郎 CV:新祐樹 未確認生物(UMA)「チュパカブラ」の姿をした宇宙人。 遊戯王アニメシリーズ恒例の変わった語尾を付けるキャラチュパ。 人間の頭部と爬虫類の体をした全長数十cmの生物で、ロボットの体と合体する事で地球人に擬態している。 ラッシュデュエルのアイドルカードである「魔法羊女メェ~グちゃん」の大ファン。 メェ~グちゃんグッズを収集するとソリッドビジョンの彼女に触れられると思い込み、町中で連続襲撃事件を起こしていた犯人。 デュエルに敗北した事でおとなしくMIKに引き渡されるも、滞在を公的に許可された地球免許を所持していた事で捕らえられず自由の身となった(*2)。 実際にはズウィージョウの協力者の一人であり、何らかの目的からユウディアスたちの前に姿を現した模様。 ……が今度はユウディアスを騙し工場へ不法侵入、現行犯逮捕され免許証は取消となった。 使用デッキは【獣族】。エースモンスターは《魔法羊女メェ~グちゃん」(*3) 合羽井テル CV:河西健吾 河童クリーニング店の小学生店長。 その実態は遊飛が探していたアースダマーを抜き出した宇宙人。 手に入れたアースダマーを研究していたが解けない謎に直面した結果、体からカッパ体液が染み出すようになった。 リベンジしに来た遊飛により敗北するも、アースダマーより気になる研究対象として目をつける。 使用デッキは【水族】エースモンスターは《河童大帝リバースライダー》 平森みつ子 CV:小林ゆう 3mの大型宇宙人、椅子に擬態してユウディアスが引っ掛かったところを襲った。 どうやらズウィージョウの部下でありズウィージョウと深い信頼関係がある様子。 ガワのいかにも宇宙人な見た目は擬態であり中身は3mの巨女だった。美人。 使用デッキは【秘密捜査官】エースモンスターは《エリート秘密捜査官ミステリー》 中の人は遊戯王ZEXALにてキャッシーを演じていた。 ボチ CV:永塚拓馬 マニャの飼い犬。 普段は小型犬だが実際には筋肉隆々の姿をし、そのギャップを活かした不意打ち戦法のワンワーワワン星系一子相伝の拳法「邪犬愛凶拳」を使う宇宙犬。 かつて幼少期のマナブと仲良くなったが蒼月流の修行に出され会いに来なくなった為捨てられたと思い込み、復讐すべく力を蓄えていた。 使用デッキは【獣戦士族】。エースモンスターは《邪犬武闘神シバ》 加山バッドラブ CV:松田利冴 アサカの参謀。 ボチと同様に宇宙生物なので言語を喋れる宇宙鳩。 ジャージ・デビルズ CV:黒田崇矢/外崎友亮/夏目響平 宇宙でも田舎のジャージ・デビル星出身のジョージ、ジョウゲ、オフルノ三兄弟。 ジョージがマニャの熱心なファンである事からテレビで共演したユウディアス達を逆恨みしてデュエルを仕掛ける。 使用デッキは【ソルジャージ】エースモンスターは《カオス・ソルジャージ -乾燥の使者-》 フィッシャー・須海 CV:野島健児 姿の見えない謎の情報屋。その正体は超高速のスピードで移動するスカイフィッシュであった。 腕前は超一流で子供のプライベート空間に忍び込み本人の知らない秘密までも把握している。 ちなみに人型形態もあるが普段は大量のスカイフィッシュ状態であり、集まって1つになることも可能。 使用デッキは【スカイフォッシル】エースモンスターは《スカイフォッシル・アノマロカリス》 中の人は遊戯王ARC-Vにて勝鬨勇雄を演じていた。 ラッシュデュエルはルールがわかりやすいので「何!?」と驚く事はなさそうだ。 ザ☆ルーグ CV:八代拓 ロヴィアンの予言した、ホッキョキュー星雲のザ☆大王。大人気漫画『宇宙さん』の原作者。 コテコテの北海道弁で話す。口癖は「しばれるねぇ」 恐怖の大王と噂されるが、他人類と親交を深める為に宇宙中を飛び回っている。 六葉町住民と友好ラッシュデュエル大会を提案し、初心者ながらロヴィアンに勝利した実力者。 勝負事に敗れた者に善意からある箱を覗かせるが、見たものは氷漬けになってしまう。 実は彼の漫画は物凄くつまらない。箱の中身はつまらな過ぎて凍りつくほどの彼のマンガ原稿。宇宙さんが面白いのは銀河漫画集団プロの努力である。 ユウディアスとアイツのタッグデュエルに敗北後は贖罪の旅に出るも、いつの間にかマッサージチェアに変えられて上城家に送りつけられていた。 その後は基本的にはユウディアスの味方として行動している。 分身するなど姿だけでなく、様々な点で前作のルークとはよく似ている。 エポックとフラグを立てつつあるため、エポックとの子孫がルークである疑惑が出てきている。ルークも地球人離れしてるし… 恐怖の大王の肩書を持っていたが実際は争いごとを好まない気のいいおっちゃんであり、作中屈指の人格者でもある。 使用デッキはルークと同じ【ドラゴン族】。エースモンスターは《ザ☆ドラギアス》。 ザ☆セツリ CV:松岡禎丞 ザ☆ルーグに仕える西園寺ネイル似の参謀。 彼もルーグにより故郷を氷漬けにされた1人で、仲間達と共に側近として行動しつつその謎を解こうと目論んでいた。 + ... その正体はお値段非情格安宇宙家具屋「セツリ」の店長「ザイオン」。 上城家の歯車を組み込んだ家具で人気を集めたが無茶な値段で交渉しようとしたため歯車輸入を断られた上に、家具屋がザ☆ルーグに氷漬けにされたため彼の配下となっていたが、ルーグの改心によって行動を再開も倒産の危機に陥ってしまう。 その際に間違えて上城ギアカンパニーの歯車を食べてしまったことで人間を家具に変える力を手に入れてしまいルーグと上城家に復讐を目論む。 使用デッキはネイルと同じ【サイバース】。だがマキシマムではなくフュージョンを軸とした融合デッキになっている。 エースモンスターは《スペース・ユグドラゴ》、並びにその3体融合《ディープスペース・ユグドラゴ》や2体融合版の《デュアルスペース・ユグドラゴ》。 ユウディアスに敗北後は改心するも家具からの戻し方はわからなかったようでザ☆ルークやディノワ、トレモロは家具のまま生活していた。 クァイドゥール編後になんとか元に戻すことができた。 シューバッハ CV:梅田修一朗 宇宙ドラゴンを狩って餌とする宇宙種族「ドラゴンバスター」の生き残り。 見た目は箒髪の少年だが真の姿は剣そのもの。剣の姿になって宇宙各地を飛び回る運び屋業を営んでいる。 基本ダウナー気味の言動だが戦意が高まるとテンションが上がるタイプ。 ゴラドニウムを賭けた遊飛のデュエルで親睦を深め、以後ちょくちょく登場するようになった。 使用デッキは風属性戦士族テーマの【スピード】。エースモンスターはLEGENDカードである《バスター・ブレイダー》。 ちなみにバスター・ブレイダーのアニメ登場は遊戯王GX最終回以来であり、実に15年ぶりのアニメ登場となった。 蒼月マグト CV:古川慎 蒼月の跡取りに選ばれてしまったマグロ。ただし言動と声優は前作の間黒七海そっくり。 前作のガクトのデュエル時の着物を着たマグロとしか言いようのない生物で、マグロの身体から屈強な人間の四肢が生えているトンチキ極まりないキャラ。 魚市場で競りに掛けられていたところを救われそのまま跡取りに指名されたらしく、ギャラクシーカップ篇で一時期非行に走ったマナブを諫めるために登場した。 使用デッキは魚に武士を混ぜたデザインの【魚族】。 エースモンスターは《波導刀鬼丸クニツナ》《波導砲(ハイドロキャノン)ビッグ・マグロム》、そしてフュージョンモンスター《暗黒波導砲(ダークハイドロキャノン)ニュートロン・マグロム》。 籠たま子 CV:川澄綾子 平森みつ子と同じ3m宇宙人の同族。通称「バスケゴール子姉さん」。バスケに関連した単語を語尾に付けたりバスケで物事を例えたりする。 見てくれは絶世の美人だが、本性は働くことを嫌い「人が働いた金で食べるごはんはもっとうまい」「働かざる者堂々と食うべし」を公言する無職のニートで、普段はみつ子のヒモになって生活している様子。 バスケットゴールに擬態してバスケットで遊ぶ子供を怖がらせることが趣味な癖に人見知りを拗らせている残念すぎる美人。 使用デッキはみつ子と同じ【秘密捜査官】。エースモンスターは《秘密基地守護神(ベースガーディアン)ミスショット》。 怠けるためなら努力は惜しまないタイプなので一応デュエル自体は真面目にする。 バリベルギャーCPT CV:中村カンナ バリベルギャーの電子頭脳が、バリベルギャー内の機械に突っ込まれた宇宙ドラゴンの反物と大量のカレーパンの化学反応によって自我と物理的肉体を得た姿。 ビジュアルはカレーパンっぽいフォルムの頭部と単眼の人型。何故か遊歩のメガネを装着している。 有機生命体を露骨に見下す超毒舌家で、事あるごとにユウディアス達に敵対的な態度と言動を取るが何だかんだ愚痴愚痴言いながら協力してくれる。 またやたら人間臭く、ダークメンのサビュアスに一目惚れしている面食い。 使用デッキは炎属性サイバース族の【サイバースパイス】。エースモンスターは《サイバースパイス・カリーパンドラベリー》。 ダークマター帝国 ダークマイスター CV:??? ダークマター帝国を治める正体不明の女帝。 何らかの理由で宇宙に飛び出したユウディアスに干渉するべく、ダークメン達を差し向けている。 使用デッキは闇属性ギャラクシー族の【ダークマター】。 フュージョン魔法カードを使わず、場のモンスターをデッキに戻してフュージョンさせる「コンタクトフュージョン」の使い手である。 エースモンスターは《ダークマター・ドラゴン》と《ダークマター・エンペラー・ドラゴン》。 その正体は… 行方不明になっていた王道遊歩。 アイツ戦後にダークマター空間へと漂着した彼女は遊我のザイダベルギャーの合成装置を利用することでダークマター物質を合成してダークメン達を生み出す。 さらに彼女はアイツの遺志を継いだことや何かを救うために何かを切り捨てなければならない苦痛を消すために「死者蘇生」のカードを手に入れ周囲の記憶を操作することで自分とベルギャー人の存在をすべての人の記憶から消し、オーティスとなって『SEVENS』の時代へと時代をつなぐことが目的だったのだ。 クヤムヤ CV:香坂さき 常にダークマイスターの傍に付き従っているダークメン。 何故か人型にはならず、発するのも鳴き声のみで喋ることがない。 最初に作られたダークメン。その忠誠心は非常に高く、光の者であるダークマイスターがダークマター空間で活動できるのはクヤムヤがダメージを肩代わりしているため。 サビュアス CV:速水奨 ユウディアス達と最初に接触したダークメン。自称「悲劇の黒い天使」。 体色は暗い青で片目を仮面で覆ったイケメン。 一人称が「サ」と言った具合に自他の二人称の頭文字1つに略する、言葉遣いがどこかカタコト気味と兎に角独特な喋り方をする。 また他人が何かに強く耐え忍ぶ姿を見ることに喜悦を見出している悪趣味気味のドS。 現在はダークマター帝国に突如現れたズウィージョウに魅了され、彼の視線と興味を引くことに興味関心をいってしまっている、 使用デッキは【ダークマター】。エースモンスターは《ダークマター・エニグマータ》と《ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー》。 モンスター・魔法・罠をバランスよく扱うダークメンの中では正統派なデュエルスタイルを取る。 ブリュエア CV:沖野晃司 体を黒い液状に変化させられるダークメン。自称「黒い海のブリュエア」。 暗い緑色の体色と長髪が特徴の中性的なイケメン。 ただし「ママ」という言葉をこよなく愛し、母性とママの存在に執着するマザコンの変態。ママ好きが嵩じてカード名にも無理矢理「ママ」の文字をねじ込んでくるためかなりめんどくさい。(*4) ニャンデスターにママの素質を見出してねちっこく執着し、同情を買ったりラッシュデュエルを通じて10人目のママになってもらおうと目論んでいた。 使用デッキは【ダークマター】。エースモンスターは《ダークマター・エニグマータ》。 攻撃力を0にしたエニグマータとフィールド魔法を駆使し、自分への戦闘ダメージを相手に押し付けてライフを削るねちっこいロックバーンコンボ戦術の使い手。 ゼイエト CV:田所あずさ ダークメンの紅一点。自称「暗黒応援団・初代団長」。 暗い赤色の体色と赤いツインテールが特徴の美少女。 生真面目ながらちょっとしたことですら不安になって気が沈んでしまう情緒不安定かつネガティブな性格だが、その不安からくる絶望を力に変えて強くなるタイプ。 不安が限界を超えるとテンションが上がり、応援団長らしく大声で自分から自分に気合とエールを送り出すマゾっ気の強い陰キャ。 口癖は「押忍」。 使用デッキは【ダークマター】。エースモンスターは《ダークマター・エニグマータ》。 装備カードを駆使して一気にエニグマータの攻撃力を上げて勝負を決めに行く豪快な戦術の使い手。 フカムラ CV:堀江瞬 ダークマター帝国大幹部を名乗るダークメン。自称「宇宙最強の社会的撤退者」。 暗い茶色の体色と、刺々しい髪型や服が特徴のワイルド系のイケメン。 大幹部らしく不遜な言動だが、引き籠りを「社会的撤退者」と評して自慢げと誇り部屋の外に出ることを嫌っている偏屈な性格。 普段から自らの身体を膜状にして球体型にすることで体を包み込んで引き籠っているが、引き籠りにしては割と行動的でアグレッシブ。 気配を消してどこかに潜むことを得意としている。 ダークマイスターが秘密主義であったことや彼女の出身を知り、不信感を抱くようになる。 使用デッキは【ダークマター】。エースモンスターは《ダークマター・エニグマータ》。 サビュアス、ブリュエア、ゼイエトの使用カードを複合させたデッキで、ガチガチに防御を固めて戦うデュエルが得意。 【用語】 ベルギャー星人 本作の主人公 ユウディアスの属する異星人類。 故郷のベルギャー星団で長きに渡る戦乱を経験し、遂には住む場所を追われている。 放浪中にラッシュデュエルが未来を導くという伝説を知り、遥々地球へ来訪。 しかし、ラッシュデュエルの知識が皆無なため、代表としてユウディアスが詳細を学ぶべくUTSの一員になっている。 彼らが居住する宇宙船バリベルギャーは888万人が生活し、大きさを自由自在に変更可能、隠蔽機能を持つと非常に高い技術力を有する。 無礼を働いた人物を××する「バンビドゥ」や戦いの前には泉に赴くといった独自の風習を持つ。 『遊戯王SEVENS』の最終話で宇宙から帰還した遊我が着ていた服装が彼らの物によく似ているが……?(*5) 実は創造主によって造られた人工生命体の一族。何度も復活し何度も戦い続ける。さらに各々様々な銀河をモチーフに生み出されている。 後に寿命によりユウディアス以外の全員が消滅してしまうが…実はペラペラの状態で宇宙に空間を作っておりこのペラペラベルギャー人たちの内部空間がダークメンたちのいるダークマター空間。 六葉町 本作の舞台。 瓦葺きの家や商店が並ぶ下町で、黒電話が当然のように使われており、ポケベルやVHSのビデオといった現実では既に旧式となった道具も使われている。古き良き世界を愛する彼らにとっては理想郷か。 作中の価値観でも辺鄙と表現され、田舎の部類に入る模様。 実はこれ自体が宇宙船で、古来より宇宙人がこっそり住み着いている街。 ちなみにそのためか住人の適応能力も異様に高い。 一方でUTSの近辺には不思議な形のビル街が見られ、開発により巨大ビルも建造中。 町のシンボルマークはムツバ重機と同じ6枚の葉っぱ。 UTS 六葉町の一画に構えている宇宙人駆除業者。 正式名称は「有限会社宇宙人(U)トラブル(T)相談所(S)」 元は遊飛たちの父親が作った会社で、現在は遊歩が社長を務めている。 社員は遊飛やユウディアスの他、田崎さん、八木さん、プリ崎さんなど年老いた前作のキャラのような容姿をした者が多く在籍しているが、彼らとの関係は不明。 猫攫い星人の探索という名目でペット探しも請け負うなど、実態は町のなんでも屋。というか、ユウディアスが初めて扱った宇宙人。 また、会社名の「UTS」は従業員の間では肯定や掛け声の意味合いでも使用される。 迷惑異星人監視機構(MIK) 蒼月マナブとニャンデスターが所属する組織。 地球に不法滞在する異星人を調査し、問題があれば拘束、更には地下施設への収容や強制送還といった強硬手段の権限を持つ。 グラサンに黒スーツを着た人物が多く、遊歩には「皆(M)いつも(I)黒い服(K)でお馴染み」と言われている。 元ネタは宇宙人を目撃した人物の記憶を消去する装置を持っている組織と思われるが、小学生にも存在を知られているので特に組織自体が隠蔽するべき存在ではない模様。 後に代表のフェイザーの改心により、六葉イイ町管理組合のMIKに改名する。 魔法羊女メェ~グちゃん チュパ太郎が愛してやまないラッシュデュエルのアイドルカード。 羊を擬人化したような魔女っ子で、担当声優はコスプレイヤーのえなこ。 遊飛によると可愛らしい容姿と濃ゆいキャラでファンが多く、町中のグッズを持つ人物がチュパ太郎の被害に遭った。 登場話ではモンスターの生活風景や多数のグッズが描写されるという珍しいシーンが見られた。 関連魔法カードの握手会こと「ミート・アンド・グリード」は獣族通常モンスターに条件付き3回攻撃を付与、メェ~グちゃんなら相手の攻撃力を下げるという超攻撃的スタイル。と言うかこんな見た目で攻撃力は2500もある。やだアイドルこわい。 中の人がコスプレイヤーという事を反映してか、作中で遊歩がコスプレを披露している。 ダークメン 3年目の104話から登場した謎の宇宙人。 劇中の1か月前に誕生した「ダークマター帝国」と呼ばれる組織に属し、身体を黒い影や黒豹の姿に変身させることができる。 全員共通して黒い餅と醤油を好物としており、裏守備表示を「影守備」と呼ぶのが特徴。 またダークマイスター以外のダークメンは「共通のテーマ、共通のエースモンスターをそれぞれ異なる戦術で使い倒す」という遊戯王アニメの中でもかなり異彩を放つ戦術を取る。 ダークマター物質から合成されて生まれた人工生命。実はダークマター空間以外では生き残れない。 【OP・ED】 1期OP「蜃気楼」 歌:フレデリック 第2話~第50話で使用。ゴーラッシュ1年目のテーマソング。 1期ED「One Way」 歌:佐伯ユウスケ 第1話~第26話まで使用。1年目のED、 1期ED「One Way -Fresh Pop Rearrange-」 歌:王道遊飛と王道遊歩 27話~51話で使用。遊飛と遊歩によるカバーソング。 2期OP「ソウル・ギャラクシー」 歌:BRADIO 2年目である第53話~101話で使用。2年目のOP。 2期ED「旅立ちの唄」 歌:175R 第53話~101話で使用。2年目のED。 3期OP「デュエルしようぜ!」 歌:オーイシマサヨシ 3年目である第103話から使用。3年目のOP。 3期ED「STAR RUSH」 歌:七瀬彩夏 第103話から使用。3年目のED。 行くぞ、ゴーラッシュ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 前作との世界観の繋がりが色々と予想されてるが、一番可能性が高いのは『そっくりさんの多いパラレルワールド』かね? -- 名無しさん (2022-04-24 17 57 19) 久しぶりに遊戯王のアニメ見てみたけどものすごく低年齢向けになってるのな。いやずっとシリアスで鬱展開を続けられるのもそれはそれだけど -- 名無しさん (2022-04-24 18 09 08) 子供向けのカードゲーム販促アニメとして、深夜42時とか言われることもあったアレはよくないよね。 -- 名無しさん (2022-04-24 20 01 15) OCGの複雑化でターゲットにしにくくなった低年齢層向けとしてラッシュデュエル展開してるからね。↑↑↑寿司子の黒子の位置が真逆だから多分そっくりさんなんだろうな。毎話登場するモブの女の子は今後話に絡むのかずっとあのポジションなのか -- 名無しさん (2022-04-24 22 24 05) 遊我が最終回で行った異世界だったりして -- 名無しさん (2022-04-24 22 30 17) カオスギャグまみれなんだけど、冷静に見て見ると根幹はかなりシリアスな気がする・・・まだ始まって4話だから今後どうなるかは分からないけど(鬱的な意味で)遊戯王ではよくあることが多発する可能性はないではないのかもしれない -- 名無しさん (2022-04-24 22 42 41) ↑遊戯王のアニメ自体がシリアスの皮を被ったカオスギャグな気がするのだが穿った見方だろうか。 -- 名無しさん (2022-04-25 02 26 03) キャラクターがみんな可愛くて個性的 特にユウディアスが純粋過ぎて好き -- 名無しさん (2022-05-07 17 25 40) 主人公がなんか…かわいい……? -- 名無しさん (2022-06-10 19 31 34) 地球人は王道兄妹を除いてスターシステム、宇宙人はオリジナルという流れで来ているな。いや、宇宙人にも一人前作キャラがいるけど、あれは前作からして特殊すぎるし -- 名無しさん (2022-08-10 18 46 04) 前作ではじめしゃちょーを起用するのは子供に人気あるからということでわからなくも無いが、えなこを起用するのは本当意味が分からない、スタッフが会いたいだけか? -- 名無しさん (2022-08-10 23 03 06) えなこは遊戯王と契約してるからでしょ -- 名無しさん (2022-08-23 00 43 58) 今作はトリプル主人公って感じかな -- 名無しさん (2022-08-24 23 53 13) セブンスの過去なのか?もしそうだとすると、ルークとネイルの先祖は宇宙人と言うことになってしまうが。 -- 名無しさん (2022-12-18 22 10 21) ↑ルークはむしろ納得じゃないか?パウリエフェクトといいタイガーの雄たけびといい。それに、ゴーハデュエルディスクに変形機構が付いていたのも、未来でラッシュデュエルが生まれると知っていたから仕込んでおいた、と考えれば説明がつく。ゴーハデュエルが生まれる経緯は不明だけど。 -- 名無しさん (2022-12-29 13 40 18) 過去世界だったけどもう並行世界になるのは確定って感じかな -- 名無しさん (2023-03-15 19 17 27) Twitter見てると毎回とまではいかないけど、結構トレンドにゴーラッシュが入ってる。 -- 名無しさん (2023-04-10 18 58 54) アイツの干渉が無かったとしても、宇宙人は地球に来ていたはずなんだよな。未来でその様子が一切なかったのは、竜宮兄弟が宇宙人排斥に成功したのが正史ってことなのか? -- 名無しさん (2023-04-28 22 17 38) なんかGXの覇王編くらいの鬱展開になってきたな -- 名無しさん (2023-05-08 13 37 27) ↑いわゆるop詐欺だよな。あんな「ワクワク学園編」みたいなムードじゃないって。 -- 名無しさん (2023-05-08 15 34 26) ダマムー100%味方だし状況よくわかってないんだろうけどもう少し真剣味持とうよ -- 名無しさん (2023-05-08 15 40 54) 遊我はこの先SEVENSに帰還するルートとゴーラッシュでオーティスとしてデュエルを見守るルートがあるんかな。ドールがカイゾーぽいのも納得だけど年齢周りがよくわからん -- 名無しさん (2023-06-11 15 08 37) トンチキなノリはそのままにどんどん謎が深まっていって何気に楽しみになって来たぞ -- 名無しさん (2023-06-11 15 50 44) 遊我=オーティスとしても未来に時間移動してるとかコールドスリープしてるとかだと思う……ゴーラッシュが過去過ぎるし -- 名無しさん (2023-06-15 05 17 57) フェイザーさん改心早すぎじゃないですかね… -- 名無しさん (2023-07-06 20 41 08) 元々の常識が通用しない変な世界になってしまったけど元々が常識の通用しない変な奴らばかりの世界だから違和感がないというアニメ。 -- 名無しさん (2023-10-09 11 31 16) この世界の「カード化」ってどういう原理なん?(初代→魂だけカードに閉じ込める ARC-V→カードは証明写真で本体はアカデミアのある装置内へ転送) -- 名無しさん (2024-02-04 12 10 13) ↑理屈としてはカードを通じて魂的なものを飛ばす後者の転移装置に近いけどカード自体が本人ともつながりのある存在だから前者でもある。クアイドゥール編のカードに関しては前者に性質が近くなってる。 -- 名無しさん (2024-03-13 18 55 17) 準主人公格が2人もヴィラン化するとは… -- 名無しさん (2024-07-02 21 38 36) 社長ドローンの変身能力やグリュグリュの着ぐるみもダークマター物質絡みだったって感じになりそう -- 名無しさん (2024-07-04 20 30 51) ↑2しかも元々裏切るつもりだったとかじゃなくて子孫の境遇知っての心境の変化っていうね -- 名無しさん (2024-07-04 20 34 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/331.html
大人達 セキュリティの人々牛尾哲(遊戯王シリーズ) シノビ・ザ・ヒメコ(世界樹の迷宮3) 酒場 羽ばたく蝶亭の人々女店主(世界樹の迷宮3) 弱音ハク(VOC@LOID派生) 吟遊詩人(ロマンシング サ・ガ-ミンストレルソング-) セキュリティの人々 牛尾哲(遊戯王シリーズ) 「 . . 「 . . . . . . ヽ . . ./ . . . . . . -=|. . . . | . . . .ト.、 r-| . . .|==-_ヽ∠-‐'7 . . . ./|. . . . | . . . .| . ヽ | . .l . . .| . . . .{ } . . ./ ヽ| . . / . . . .| . . .i ', . ヽ . .ヽ . . .ト.、_,.ィ ト_ノ ./ | ./} . . / . . . | ヽ .\ ハ\ヾ { し' /-リ 彳ィ⌒ヽ ! ヽ{ \}ィニぅュV `'ィニお二フ | .| ,ハ } 〉 | 7 `-- L|)牛/ ! / .. Y/i / | ヽ \ー ... i-' .レ' . . . .| ', ー--― '´ . / |_ . . . . . | ___ヘ ー- /// / ̄ヽ |} _-‐'´ ', /ヽ/- / 〉 \'´ / ヽ.__/ f´ /ヽ `ヽ / / / | / 二ノ、 / / / |--'´ / ヲ i i i |__ //ニニヽ .. ̄ \ .ハ | | | / ヽ AA 「実は俺、うまい店知ってるんすよ」 みんな大好き牛尾さん。 階級は課長補佐。 なんで課長補佐の彼が、課長よりも明らかに階級高いドギーの補佐をしているのかは突っ込んではいけない。 初登場 ドギー・クルーガーの決闘報告書 Case File 2-切り裂く者 消せない思い-(86、87スレ目) シノビ・ザ・ヒメコ(世界樹の迷宮3) / ,ヘ 、| |ヽ j !,-' ¨_` .\ > , - <´l `_' ゝ'ヽ_ / 、 ! -´ ̄ _____, ./!.. / / |\ヽ ´ ____ノ/ ., / l | !/ヾ.、 ヽ _/ ./ / / ! ,-ト- ヽ , ,≧ゝ_. /|. / | ヘ !_V V''{忍メl` -- ゛l | , /! ',、 ヽ{{T示´ V刈l l ! l |. |{ .| ヽ!ヽ;;;;;ヾVzリ ,  ̄ l ! l Λ!. |! .| ! ハ ´ _ //l / /!| { | { !、 >ゝ.-.....-ェ`<' //!イ {、! ヽ _ ヽ ヽ !ヽ; \r ̄、 ̄ '. '/ ー、{ `ー― ´ ヽ ヽ \リ´`/V_ / /, ‐- V , ` . .r ´ { >'V }ヽ . / ァ,`! ヽ-'/ } リ ヽ ___/// V V / {'  ̄ / / /.{ { ヽ/ '、. , 、 />' } /.| }、 .|..'、/ > ´ ,く_./ | ヽ { セキュリティの特別捜査課エースであり、《マジカル・アンドロイド》の精霊。 外見はロリだが、実年齢は20代。 酒好きで、休日はよく酒場に入り浸っている。 酒場 羽ばたく蝶亭の人々 女店主(世界樹の迷宮3) . ,. ==<  ̄ ̄_` ̄ ミ .、 // . ≦三ミ 、__ ミ . ヽ ヽ、 /´/ ′ { __ `ミ 、 ` \ ヽ {,.イ { .{ 廴_'⌒)ノ `ヽ ヽ \ ヽ ハ / . 人_ 、. . . . . . . . . ノ ヽ li ヽ .'. i / /` ー―‐ < _ヽ_ iハ. . i | } .′ { ハ_ トミ. '´ ̄ヽ「ミ }. } . } .i} .′ { ト、 {´ \`廴_,  ̄,≧}ミ} ノ∨ ノl ハ | 人 { ト--zァ=ミ ̄´ 7 ん ;;ミi`y }, /リ }/ } { {\、 {ハ_{ {う;; i 乂_.ヅ 'ノ く./ . /' ,iハ 八 iV>ー 乂ヅ , ' ' ` r,7 . / ! .} ,ィ'⌒ }/' ni ' ' 丶 ___ ノ/ , イ{ } ∧ ( 廴__ノi'{ 人人 く7 ´ ノ /={ ァ' /li /.ハ . `¨¨{ { 乂三ミ..> . `ニ ´. イ≦彡'/ イ .{!{ {リ .}. ∨ 、 `¨¨´ ノ<_.ィ} ̄´ { ̄ / ノト、 .. / . .′ /{ 、 ` =≦ { 、__ {{.__r()ぅ_{≧=彡 / ノ ∨ . / Vヽ.` ー一人 `(_)(ハ) (ー‐ - }′ } . { 、__ノ 人` == ノ__ ュrュrュr チ'〉≦ __ 人_ ∧ . ヽ `7¨´__r _フ/i」 |〉、, く厂〈廴r―< ヽ</ } il ヽ! {イzzミ<、` / ,.xz≦ミyヽ(⌒んノ. リ .. ん=ミ 竺 zzx__{_,.xzzy竺三三彡' } ` i / / ノ′ { 〈 「≧i┬≦](__≦. .... ノ__ ,' ( ( /入 . ....≦(´了 F} ト、 人 __ . . イ` <ヽ ノ ,r〈 ′ ̄´ `7 { | .{ `¨´  ̄ { `ヽ }} 酒場 羽ばたく蝶亭の主人。 本名不明。 カタコトで話す上に、AAがこれしかないから出番は少ない。 弱音ハク(VOC@LOID派生) ,. '´⌒ゝ'"  ̄  ̄` 、 c / , '⌒ヾ} ´ ̄ `ヽ. {ミ} っ. 〃 / \ {ミ!、. { / / }、 ヽ || ' つ . ′ /」∧ T寸i=‐+ ハ|| ! {1 ‐i爪{ 、 ;x-刈、} ! jjヽ . 从N 以=x , /,ォ示=ァ! |ヲノ ,′. 八 个゙迦リ ∨ 迦ソ|l レ' ∠-‐. 7 ヽ ゞ ¨´ , u |l レ'_ / | }、u c っ , リ ′.、ヽ/ | |i≧ァ- = ≦イ /iK Y 酒場 羽ばたく蝶亭の従業員で、ルカの古くからの友人。 名前の通り気が弱く小心者である。 吟遊詩人(ロマンシング サ・ガ-ミンストレルソング-) リ ー ‐- 、 ___>. . .``''ー- 、 / / _/ /. . .〉/ / _/  ̄``二ニヽ. . ,ィイ /__ _ _,/, -──- 、、、. . . . . .レ'´ /. . . . . .)``≧ . .、二ニヽ 〈厂  ̄ `` ー-、 ノ 〈 r ュ イ !厂ヽ. 、イ / 「. /_ // ! . | // /. . // ト、 . | /// /. ニ''ー / | . _, -ー-、 /// i . 〈 / j . . . .y // |. 厂 ̄  ̄ 二ニ 7 / // |リ / /i /. . / // `ト、 / / j/ _ノ. . , -‐''"´ ̄ ``ヽ / // | .i _7... / /. ,r'´ / // / j / ,r'´ _/. 7 /. / ,.'"´ ̄ `二ニニ / // / // /. . . / /. / / ,. -─ー/ // / 〈. . . . . 〈 7 / ,′ ,r'"´ _/ // / i. . j / / / / /. / // / 酒場 羽ばたく蝶亭の常連。 音楽を鳴らしていたり、人のプライバシー無視した昔話をしている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50353.html
登録日:2022/01/30 Sun 05 13 18 更新日:2024/09/26 Thu 20 52 20NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 2022年 DCG KONAMI Nintendo Switch PS4 PS5 Steam TCG Xbox One Xbox Series X|S XboxOne XboxX|S カードゲーム ゲーム コナミ コメント欄ログ化項目 スマホゲーム 世紀末 基本無料 所要時間30分以上の項目 背景ストーリー 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王TCG 遊戯王ゲームシリーズ 遊戯王マスターデュエル 『遊戯王マスターデュエル』(Yu-Gi-Oh! Master Duel)とは、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが配信・運営するゲームアプリ。 + 目次 【概要】 【ゲームシステム・特徴】 【デッキ】カードのレアリティ クラフト 演出 リミットレギュレーション 【ショップ】カードパック ストラクチャーデッキ アクセサリー 特設 【デュエル】ランクデュエル フリーデュエル イベントデュエルフェスティバル デュエルトライアル デュエリストカップ(DC) World Championship(WCS) 【ソロモード】 【その他】DUEL LIVE マスターデュエル検定 【環境の推移】 【余談】 【概要】 その名の通り、「遊戯王OCG」「遊戯王TCG」を題材としたDCGである。 2022年1月19日に配信が事前告知無しに(*1)スタート。 当初はPS4等の一部家庭用ゲームハードと、Steamをインストールしたパソコンでプレイが可能で、150ヵ国以上で配信されている。 同年1月27日には、初のシステムメンテナンス後にiOS、Android版でもリリースが開始、11ヵ国でインストールが行えるようになった。 ローンチ初日に、Steamではピーク時の同時接続数が約15万9000人に到達。初日にも関わらずである。 同じくコナミの作品であるMETAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAINの約9万1000人という記録を塗り替えることになる。 更に3日目の1月22日には同時接続数が約24万人となり、1月13日発売のMHRiseの同接9万人、 それ以前よりもプレイ人数が多いことで知られるApex Legendsの同接16万人を超え、(当時)世界で5番目に多い同時接続プレイヤー数を記録した。 約一週間後の1月30日では同時接続数は約19万人で変わらず5位をキープしており、「遊戯王」というコンテンツの強さが窺える。 3月になってもランキング18位に着いており、6万人ほどのユーザーが同時接続している。 が、これらはそもそもSteam上での同時接続数であるためCS機やスマホユーザーを考えるとプレイ人口は物凄いことになっている。 また、「キャラ要素等はなく、デジタルでがっつりOCG」というゲームの形態ゆえ、配信前は現役OCGプレイヤーがプレイするもの(*2)と思われたが、意外にも復帰層・新規層ユーザーのプレイも多いようだ。 なお、前述の通りTwitterで告知等がされることなく、いきなりゲームがダウンロード可能となったことで多くのユーザーが困惑に包まれた影響か、1月19日とそこから数日間のTwitterはマスターデュエル関連の話題でトレンドの上位が独占された。発動していたのさ! 【ゲームシステム・特徴】 遊戯王OCGの細かなルールについては、 公式サイト を参照。 「遊戯王OCG」及び「遊戯王TCG」をベースとしており、使用可能なカードは10,000種を超える。ローンチ時点では2021年6月頃までの、禁止カードを含めたほぼ全てのカードを収録。(*3)未収録なのは《ポールポジション》などの処理上の問題を抱えているカード、《光の創造神 ホルアクティ》などの高橋和希氏のサインが書かれたカード(*4)、世界大会優勝賞品や世界に1枚しかないカードの特殊なカードに限られている。エアーネオスが漏れているのは謎だが……(*5) 「マスタールール(2020年4月1日改訂版)」に準じたルールが適用されている。スピードデュエルのような簡略化されたルールではなく、現実のOCGとほぼ同じ感覚でプレイできる。一部カードの処理が現実と異なっているものもあるが、バグなのかルール(処理)が異なるのかは不明。 多くのプラットフォームに対応し、スマートフォンでもプレイできる手軽さは今までの遊戯王ゲームとは一線を画すものになっている。みんなで持ち寄ればデュエルディスクごっこができるぞ!異なるプラットフォームでもデータ共有可能なクロスプログレッションに対応しており、プレイ可能な機器があるなら誰でも気軽にオンライン対戦が楽しめる。 当然ながらオンライン対戦も対応。追加料金無しで世界中の人とデュエルできる。TCG最大の壁である友達の存在を必要としない。 「遊戯王LotD」で不評だったもっさり感や過剰演出を簡略化、設定から更に演出を切ることもできる。チェーン表示は若干長めだが分かりやすくなっており視認性が向上している。 遊戯王デュエルリンクスと比べると通常のジェム課金は重め。ただ、後述のSR・URの最低保障やカードを入手する方法は多く用意されており、配布カード・アイテムも多いため、無課金でも時間をかければ十分に資産を蓄えることは可能。だがあっちこっち手を出しすぎて流動資産が殆どなくなった難民はジェム無イトと呼ばれる 4Kに対応するプラットフォームで4K解像度に対応している。きれいな画面で遊戯王を楽しめる。e-Sportsの会場など大画面でプレイする事も想定しているとの事。 チュートリアルもそれなりに充実しており、全く知らない人でも大まかには「遊戯王」の遊び方が分かるようになっている。 これまでの遊戯王のコンピューターゲームにあったキャラクター要素は一切無く、遊戯や海馬といったキャラクターは全く登場しない(*6)。 一部のモンスターが「メイト」という3Dモデルのキャラとして登場しており、デュエルスペースに1体置くことができる。デュエルには一切影響しないが、触ると反応してくれたり、じゃんけんが出来るといった小ネタを持つメイトもいるので相手のソリティア中に暇つぶしができる。 チートや放置を行う悪質なプレイヤーの通報機能も完備(一日3回まで)。しかし、通信切断を行うプレイヤーは現状通報できず、今後の改善が期待される。ただし、腹いせで通報するような嫌がらせは逆にペナルティが課されるので、ソリティアやワンショットキルされたとしても正々堂々と戦った相手であれば通報してはいけない。 【デッキ】 [部分編集] 本作ではデフォルトで20個までデッキを組む事が出来る。 それ以上はミッションの達成やショップでデッキ枠を購入する事で20個以上のデッキを組める様になる。 カードデータベースとの連携により、公式アプリ「遊戯王ニューロン」やKONAMIの公式サイトで作成したデッキを参照することもできる。 お試しドロー機能により、事故率・初動の展開の仕方などのチェックも可能。 なお、本作はシングルデュエル形式なのでサイドデッキは存在しない。 ゲーム開始後にチュートリアルを終えると、以下3種類のデッキのうち1つと「始まりのデッキ」が貰える。 選ばなかった2つもミッションをクリアしたり、レベルを上げる事で貰えるので、好みで選んでしまっても良いだろう。 初心者でも扱いやすいように組まれている反面、環境デッキと比べるとデッキパワーは著しく低く(*7)、これらのデッキそのままでランクデュエルを勝ち抜くのは困難を極める。 後述のレガシーパックやストラクチャーデッキで入手したカードも含め、収録カードは分解できないので要注意。 ▽ 初期デッキ 始まりのデッキ 初期デッキとして貰えるデッキ。 下級モンスターでビートダウン、効果モンスター・魔法・罠カードによる除去と展開、戦闘補助を狙うという極めてシンプルなデッキ。 基礎を学ぶことができ、誰にでも扱える安定感のあるデッキではあるが、反面アドバンテージを高速で稼ぐことは苦手。 一応、予想GUY、地砕き、リビングデッドの呼び声、砂塵の大竜巻といった、優秀なカードも収録されている。 シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターがそれぞれ収録されており、活用できる状況であれば狙っていきたい。 パワー・オブ・ザ・ドラゴン 3デッキの中ではとにかく高打点が特徴。その分展開力は他と比べて低い。 目玉はやはり2枚入っている青眼の白龍。青眼はレガシーのURなのでとにかく入手難易度が非常に高い。3枚入れてくれ 何気にF・G・Dまで入っているが、融合方法がフィールドにモンスター5体揃えるしかない。 しかし複雑なギミックは無いので、初心者や復帰者で使用しやすい。【青眼の白龍】の取っ掛かりにも。 ただレアリティがきつく、後述のセレクションパックも販売終了になってしまっているので注意。 海馬を意識しているのか破壊輪も入っている。 最初に選ばなかった場合はプレイヤーレベルを10にする必要がある。意外と遠い。 シンクロ・オブ・ユニティ 名前の通りのシンクロ軸だが、アニメで遊星が使ったカードが中心なので遊星デッキとでも言うべきか。 三大ウォリアーにギガンテック・ファイターと、シンクロ初期のカードが目白押し。そして、なぜか混じるフレムベル・ウルキサス またサイクロン3枚・強欲なカケラ2枚を始め、収録されている魔法カードが結構優秀であり、最初のデッキに選ぶ人が多いようだ。 最初に選ばなかった場合はソロモードのゲートを10個クリアしてようやく入手できる。 リンク・ジェネレーション 名前の通りのリンク軸。 どちらかと言うとトークンや低リンクモンスターを活かしてデコード・トーカーを召喚する事に特化している。 除去カードも豊富だが、痛み分けやパラレル・ツイスターなど、無暗に使うだけではアド損なものばかり。あまり初心者向けではない。 一応汎用リンクとして使いやすいリンク・スパイダーが入っているが、逆に言えばその程度。リンクリボーとか付けてくれ 最初に選ばなかった場合はランク戦を10回すると手に入る。 これだけ妙に入手難易度が低いのでリンク軸で始めたい!とかでもない限り他のデッキから始めた方が良いかもしれない。 カードのレアリティ 本作のカードは以下4種類のレアリティが存在する。(左から高い順) 紙のOCGと異なり、レアリティはカード毎に固定。 UR(ウルトラレア)>SR(スーパーレア)>R(レア)>N(ノーマル) 当然ながらレアリティが高いほどパックからの排出率が低く、入手コストが高い。 特にSRとRの間には排出率に非常に大きな隔たりが有り、後述のパックの出現条件にも関わっている様にここが一つのボーダーラインとなっている模様。 テーマのキーカードやエースモンスター、OCG黎明期や第10期以降の環境で活躍した汎用カード等は高レアリティに設定されやすい傾向にあるが、レアリティにそぐわない性能を持ったカードも多数存在するので、そのあたりの基準は割と曖昧である。 更にプレイヤーが所持するカードには個別に以下の「加工」が設定されている。 特に何の加工もされていない「ベーシック」 表面に光沢があり、イラストがレリーフ仕様になっている「シャイン」 縁が光輝き、カード全体にダイヤモンド状の加工が施された「ロイヤル」 この内ロイヤル加工のカードはURとSRにしか存在せず、クラフト/パックで入手出来る確率はパックでURが出る確率を遥かに下回る。 クラフト CP(クラフトポイント)を消費し、任意のカードを生成する機能。 CPは4つのレアリティそれぞれに分かれており、例えばURカードを生成するにはURのCPが必要。 カード1枚の生成に必要なCPは一律30で固定されている。 また、カードを分解する事でCPを10入手出来る。 つまりURカードを1枚生成するには同じURのカードを3枚分解しなければならない。 ただしシャイン加工、ロイヤル加工のカードを分解した場合は入手CPが増えるほか、リミットレギュレーションで規制された場合も、期間限定だが使用可能枚数超過分を分解するとより多くのCPが貰える。 サービス開始時点で禁止カードに指定されているカードは生成不可だが、後にアップデートで生成可能になる事がある。 基本的にはフリーデュエルでしか使えない(*8)ので、身内や企画等で楽しみたい人向け。 演出 従来の遊戯王ゲームに比べ演出の量は少なめで、実装されているものも極力試合のテンポを崩さないようごく短時間に留められている。 が、一部のカードにはデュエル中に見られる特殊な演出が用意されており、実装段階では演出が無かったカードにアップデートで追加されるケースもある。 設定でON/OFFの切り替えも可能。 召喚演出 特定のモンスターを召喚・特殊召喚するとイラストのカットインアニメーションが流れる。 各カテゴリのテーマのキーカードの多くに設定されており、デッキを組めばそのうち一枚にはついていることが多い。 短い演出ながらカードごとに細かく演出や動きが異なっており、普段静止画としてしか見る事のないモンスターが躍動する様は非常にカッコいい。一部モンスターはなんと瞬きまでする。 カットイン対象は基本的に有名カードやそのテーマの切り札である事が多いが、中には妙な選出になっている場合も……(*9) アップデートによって実装から間を置いて演出が追加されることもある。 効果演出 カードの効果を発動した際にカードイラストに因んだエフェクトが発生する。 こちらは「ハーピィの羽根箒」や「神の宣告」といった、どの採用デッキでも採用でき環境でき採用率の高い魔法・罠カードを中心に設定されており、それ以外では極一部の手札誘発モンスターなど、基本的に「使い捨てカード」専用の演出。 特例中の特例ではあるが、《無限泡影》の様にプレイングに直接影響する演出もある。 フィニッシュ演出 特定のモンスターの攻撃もしくはカード効果で勝利した場合に、特殊な演出・エフェクトが発生する。 上記2つ以上に該当するカードが少ない超レア演出で、実装されているものの多くは、原作・アニメで主人公やライバルが使用したカードである。 カードリポート カードがプレイされた際に、そのカードの「採用率」「平均採用枚数」「採用したデッキの勝率」が表示される。 正確には演出ではなくマスターデュエルにおけるデータを可視化したもので、環境におけるカードの流行やメタカードとしての刺さり具合等の指標になる。 汎用カード以外で採用率や勝率が5割を超えたら規制秒読み リミットレギュレーション 禁止・制限カードリスト。 サービス開始当初は一部を除き2021年10月のOCG準拠だったが、初回の改訂以降は本作独自の改訂を行っている。 OCGが3ヶ月毎に改訂が行われるのに対し、本作は影響を受けるカードの枚数が少ない代わりにおおよそ1ヶ月毎と高頻度で不定期改訂も多いため、環境のメタが回る速度が速いのが特徴。 一例として、OCGでは1年半近くに渡り環境トップの一角であり続けた【ティアラメンツ】が、本作では半年程で陥落したと言えばその速さが伝わるだろうか。 後述の「環境の推移」も参照されたし。 ▽ 開始当初のOCGとの違い:2022/1時点 ―OCGより緩和されているカード 制限カード 《十二獣ドランシア》(OCG禁止) 《真竜皇V.F.D.》(OCG禁止) 準制限カード 《PSYフレームギア・γ》(OCG制限) 《調弦の魔術師》(OCG制限) 《終わりの始まり》(OCG制限) 《マスク・チェンジ・セカンド》(OCG制限) 無制限カード 《幻影騎士団ティアースケイル》(OCG制限) 《プランキッズ・ミュー》(OCG制限) 《原初の種》(OCG制限) 《抹殺の指名者》(OCG制限) 《ローンファイア・ブロッサム》(OCG準制限) 《炎舞-「天キ」》(OCG準制限) 《強欲で貪欲な壺》(OCG準制限) 《SPYRAL RESORT》(OCG準制限) 《隣の芝刈り》(OCG準制限) 《ヒーローアライブ》(OCG準制限) 《フュージョン・デステニー》(OCG禁止) ―OCGより規制されているカード 禁止カード 《十二獣モルモラット》(OCG制限) 《十二獣の会局》(OCG制限) 《盆回し》(OCG制限) 《自爆スイッチ》(OCG無制限) 制限カード 《オルターガイスト・マルチフェイカー》(OCG準制限) 《メタバース》(OCG準制限) 準制限カード 《魂喰いオヴィラプター》(OCG無制限) 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》(OCG無制限) 《スケープ・ゴート》(OCG無制限) ―OCGでは規制されているが未実装のカード 《ヴィクトリー・ドラゴン》(OCG禁止) 《聖殿の水遣い》(OCG準制限) 《アラメシアの儀》(OCG準制限) 《龍相剣現》(OCG準制限) ▽ 現在のOCGとの違い:2022/10/28~時点 ―OCGより緩和されているカード 制限カード 《十二獣ドランシア》(OCG禁止) 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》(OCG禁止) 準制限カード 《PSYフレームギア・γ》(OCG制限) 《転生炎獣ガゼル》(OCG制限) 《SPYRAL-ジーニアス》(OCG制限) 《ダイナレスラー・パンクラトプス》(OCG制限) 《アラメシアの儀》(OCG制限) 《トリックスター・ライトステージ》(OCG制限) 《ふわんだりぃずと謎の地図》(OCG制限) 《マスク・チェンジ・セカンド》(OCG制限) 《烙印開幕》(OCG制限) 《レッド・リブート》(OCG制限) 無制限カード 《流離のグリフォンライダー》(OCG禁止) 《イーバ》(OCG制限) 《鬼ガエル》(OCG制限) 《朱光の宣告者》(OCG制限) 《原初の種》(OCG制限) 《幻影騎士団ティアースケイル》(OCG準制限) 《強欲で貪欲な壺》(OCG準制限) 《ライトニング・ストーム》(OCG準制限) 《烙印融合》(OCG準制限) 《紅き血染めのエルドリクシル》(OCG準制限) ―OCGより規制されているカード 禁止カード 《十二獣モルモラット》(OCG制限) 《八汰烏》(OCG制限) 《十二獣の会局》(OCG制限) 《盆回し》(OCG制限) 《刻の封印》(OCG制限) 《D-HERO ディバインガイ》(OCG無制限) 《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》(OCG無制限) 《自爆スイッチ》(OCG無制限) 制限カード 《金満で謙虚な壺》(OCG準制限) 《A・ジェネクス・バードマン》(OCG無制限) 《サイバー・エンジェル-弁天-》(OCG無制限) 《霞の谷の神風》(OCG無制限) 《メタバース》(OCG無制限) 準制限カード 《魔救の分析者》(OCG無制限) 《オルターガイスト・マルチフェイカー》(OCG無制限) 《オルフェゴール・ディヴェル》(OCG無制限) 《相剣軍師-龍淵》(OCG無制限) 《魂喰いオヴィラプター》(OCG無制限) 《未界域のジャッカロープ》(OCG無制限) 《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》(OCG無制限) 《LL-コバルト・スパロー》(OCG無制限) 《氷結界の龍 トリシューラ》(OCG無制限) 《発条空母ゼンマイティ》(OCG無制限) 《希望の記憶》(OCG無制限) 《サンダー・ボルト》(OCG無制限) 《スケープ・ゴート》(OCG無制限) 《雪花の光》(OCG無制限) 《群雄割拠》(OCG無制限) 《御前試合》(OCG無制限) 《スキルドレイン》(OCG無制限) 《D.D.ダイナマイト》(OCG無制限) 《黄金郷のコンキスタドール》(OCG無制限) ―OCGでは規制されているが未実装のカード 《ヴィクトリー・ドラゴン》(OCG禁止) 《古衛兵アギド》(OCG制限) 《宿神像ケルドウ》(OCG制限) 《スプライト・ジェット》(OCG制限) 《壱世壊=ペルレイノ》(OCG制限) 《スプライト・スターター》(OCG制限) 《ティアラメンツ・ハゥフニス》(OCG準制限) 本作ではOCGでの基準に加え、媒体やルールの違いによるものか以下のカードが規制されやすい傾向が見られる。 レアリティが低い 所謂商業的な理由というヤツである。 特にURカードとコンボ等で併用されている低レアカードを規制する事で弱体化を図るパターンが多く、規制の効果が薄いと批判の的になりやすい。 ただしあまりにもカードパワーが高過ぎたり後述の理由に引っかかったりすると、URでも容赦なく禁止指定を食らう。 シングルデュエルでの対策が困難 OCGではサイドデッキで対策可能であるが故に規制を免れているカードも、本作では規制対象になりやすい。 代表的なものとして、容易に先攻1ターンキルを行えるカードや、1枚で相手の動きを大幅に制限する永続魔法や永続罠等の【メタビート】系ロックカードがあたる。 将来的に環境を荒らす危険性がある 主に「事前規制」と呼ばれるもの。OCGと極めて近いルールとカードプールを持つ本作ならでは。 新規カードが実装される際にそれらとの組み合わせが過去のOCG環境で暴れた実績がある場合、既存のカードが前もって禁止カードに指定される事がある。 また、新規カードの方もOCGの方で既に何らかの規制を受けていた場合、制限や準制限指定された状態で実装される事がある。それでも結局毎回暴れて規制されるのだが 一方で緩和方面についても独自路線が強く、「え、これ規制解除していいの?」と思いたくなる様な改訂も多い。 また、上記の通り改訂がハイペースのため、OCGでは禁止カード指定されているカードが環境の変化に置きざりにされた結果、使用可能のまま留まっている事例もある。 余談だが、本作で行われた改訂内容と同じものが、そう時を経ずしてOCGのリミットレギュレーションでも適用されるケースが散見される。 そのため、KONAMIはマスターデュエルを規制/緩和の一種の実験場として利用しているのではないかという説があるが真相は不明。 【ショップ】 [部分編集] ゲーム内通貨であるジェムやチケットを消費して、カードが収録されたパックやアクセサリー類などを購入できる。 カードパック 一定枚数のカードが特定条件の下に封入されたカードパック。本作のガチャ要素。 レガシーパック以外は1パック8枚入りで、開封するとたまに《FNo.0 未来皇ホープ-フューチャー・スラッシュ》がカットインで登場する。 如何にもレアカードが出現しそうな演出だが、演出が入る=レアカードが出る、というわけではない。お前何しにきた 一応、有志が検証したところによると、ホープの演出があったパックは無かったパックよりもSR・URカードの排出率が明らかに高いとのこと。 現在はパックは以下の種類がある。 マスターパック 基本パック。 8000種類超のカードが収められた闇鍋パックであり、狙ったカードを引き当てるのは困難。 汎用手札誘発のような他のパックでピックアップされていないカードを自引きできる確率は最も高いので、それらを求めるなら引いてみるのも有り。 とはいえ、普通は興味のあるPUのパックを開けつつ余ったカードを分解してそれらを生成する方が効率的にデッキを組めるだろう。 運試しをしたい人や上級者向け。 セレクションパック 選りすぐりのカード80~85種類のみが収録される期間限定パック。 新規カードが追加されるタイミングで内容が入れ替わり、新しいセレクションパックから新規カードが入手できるようになる。 全カードが新規というわけではなく、縁のあるカードを中心に既存カードからも一定数再録される。 新規カードについては、販売期間終了後はしばらくマスターパックかクラフトでしか入手できず、一定期間後にシークレットパックに恒常実装される。 ▽ 現在は販売していないセレクションパック リバイバル・オブ・レジェンズ サービス開始時から。 初期デッキとして選べる「青眼」、遊星デッキ、「コード・トーカー」を強化するラインナップ。 初心者向けのようでいてリンクリボー、ドラゴン・目覚めの旋律等(生成以外では)ここでしか入らないカードも入っている。 ストルワート・フォース サービス開始時から。 OCGにおいても環境で活躍したカードを中心に、色々詰め込んだ内容。 ルーラーズ・マスク 2022年4月4日から。 「デスピア」「魔鍵」「軍貫」……に、妖眼の相剣師を含めた新テーマ中心のパック。 ビヨンド・ザ・スピード 2022年4月4日から。 「SR」「セイヴァー」「フルール」といった既存テーマの強化が中心。 あのフルール・ド・バロネスの実装と言う事もありSNSは大騒然となった リファインド・ブレード 2022年5月9日から。 「相剣」及び「D-HERO」「デスピア」の強化が中心。 フュージョン・ポテンシャル 2022年5月9日から。 「捕食植物」「霊獣」をはじめとする既存の融合テーマを中心に収録。 同時実装の片割れがデスフェニやら相剣やらデスピアやら強テーマばかりのせいで、如何せん地味 ブレイブリー・ウィングス 2022年6月10日から。 新規テーマはエクソシスター。他にも既存テーマの強化カードが入っている。 “ブレイブ”で“ウィング”だが、勇者もふわんだりぃずも入っていない ワンダリング・トラベラーズ 2022年7月11日から。 満を持して追加された「勇者」「ふわんだりぃず」と、「イビルツイン」や「軍貫」の新規が入っている。 インヴィンシブル・レイド 2022年8月9日から。 新規テーマとして「ダイノルフィア」と「ビートルーパー」が参戦。 特にビートルーパーはまさかのOCGに先駆けての来日となり、大きな話題となった。 他には「極星」「DD」の新規、ついでに《ガーディアン・キマイラ》なんかも登場した。 このセレクションパックからは収録UR枠が従来の10種類から13種類に、SR枠は15種類から17種類に増え、目当てのカードを引き当てられる確率が下がった。 ザ・ニューボーン・ドラゴン 2022年9月9日から。 《烙印融合》などの「烙印」関連の新規がついに参戦。そのあんまりにもあんまりなブルジョアぶりも話題になった(*10) それ以外では「ゴーストリック」「青眼」「ヴァンパイア」「相剣」の新規、更には汎用枠として謎に引き延ばされまくった待ちわびた決闘者も多いであろう《ヴァレルエンド・ドラゴン》と《暗影の闇霊使いダルク》も新たに参戦した。 コズミック・オーシャン 2022年10月11日から。 名前の通り水属性中心のテーマ。 《海》関連や「シャーク」関連、「氷水」「マリンセス」の新規が追加されている。 が、しれっと《ふわんだりぃずの旅支度》が混ざっていたりする。確かに半分水属性だけど バトル・トラジェクトリー 2022年11月11日から。 「ヴァリアンツ」「オッドアイズ、EM」「スケアクロー」が中心。 スケアクローは少し先のライトハートも収録されており最初からフルパワー。 ミステリアス・ラビリンス 2022年12月8日から。 新規テーマとしてはOCGでもそこそこの実績を残した「ラビュリンス」「神碑」が登場。特に神碑はべらぼうなブルジョアぶりで決闘者のサイフポイントを削ったとか。 他には「捕食植物」「天気」の新規カードが追加された。イラスト出演カード2種が実装されたためか再録されるアポロウーサなんかも見所。使いたい人は大抵生成済みだろうけど ヒロイック・ウォリアーズ 2023年1月10日から。 新規テーマとして「セリオンズ」「リブロマンサー」が登場。 セリオンズに関してはOCGでは後発だったイレギュラーも一緒に実装された。 他には「ヒロイック」「ヴェンデット」の新規が登場した。 スプライツ・オブ・ミラクル 2023年2月14日から。 マスターデュエル1周年の目玉の一つとして、2022年のOCG環境で大活躍を遂げた「スプライト」が満を持して参戦。 やはり警戒されたのか《スプライト・スターター》に事前規制がかかり準制限となっている。 ほかには「エクソシスター」「P.U.N.K.」「ディフォーマー」の新規が登場し、これらもまた環境で一定の立ち位置を獲得している。 ニューステップ・フォー・デュエリスト 2023年2月14日から。 こちらは《心変わり》などの直前のリミットレギュレーション改訂で釈放された元禁止カードの収録や、《Into the VRAINS!》などのアニメキャラをモチーフとしたカードの新規収録が主。 特にOCGに先駆けての《焔征竜-ブラスター》の突然の制限復帰には多くの決闘者から驚きの声が上がった。 ストロング・ウィル 2023年3月9日追加。 「イシズ」「Gゴーレム」が新たに実装。 更に「宝玉獣」「ジェムナイト」の新規が登場した。 パッセージ・オブ・ザ・サン 2023年3月28日から。 新規として「らくがきじゅう」が実装。 その他《ウィッチクラフト・バイスマスタ―》《垂氷の魔妖-雪女》等、何故か今までなかなか実装されなかった顔ぶれが一斉に追加された。 要は余りもの総放出である ブレッシング・オブ・ネイチャー 2023年4月10日から。 遂にあの「ティアラメンツ」がマスターデュエルに来襲。しれっとルルカロスまで実装されており最初からフルパワーである。 当然のっけから制限がかけられたわけだが、キトカロスがSRなのはいつでも禁止にできるからと専らの噂 他、名前の通り地属性である「春化精」と「アマゾネス」の新規が中心。 ザ・シンクロナイズド・コスモス 2023年5月10日から。 名前の通り、シンクロ召喚関連が中心のパック。 なんと日本では日本名すら判明していなかったGhotiこと「ゴーティス」が先行実装され、決闘者を沸かせた。 他は「シンクロン」「空牙団」「氷水」「海造賊」の新規が中心。 クライマックス・オブ・ザ・ショウダウン 2023年06月08日から。 「深淵の獣」来日。他に「鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”」や「赫の聖女カルテシア」など、烙印世界関連のカードが目白押し。まさにパック名の通り"クライマックス"の幕開けとなっている。 ビーステッドはOCGでの暴れっぷりそれと凄まじいまでの光・闇虐待性能に目をつけられたのか、強力なサーチ能力を持つマグナムートと緩い発動条件と強力な除去能力を備えたドルイドブルムが双方制限をかけられた。 他に、海外からの先行実装として「共命の翼ガルーラ」が登場。同じ属性・種族のモンスター×2という緩い融合条件の為超融合要因として採用された他、「攻撃力1500」「どこからでも墓地に送られたら1ドロー」と天底の使徒とこれ以上ない相性の良さを誇る。 おそらくは、烙印世界の強化と合わせる事を目的に収録されたと考えられる。 ドレッド・コンスピラシー 2023年07月13日から。 「暗黒界」や「呪眼」、そして「ラビュリンス」に「蟲惑魔」と、既存テーマの強化が目白押しになったパック。 悪魔族とえっちな女の子たちを中心にしたパックであり、待っていたデュエリストには垂涎もののパックだが特に組んでいないデュエリストにとってはあまり興味をそそられないパックとなっている。 ちなみに本来なら暗黒界の強化カードは時系列としては蟲惑魔よりも早い段階で来ているべきカードなのだが、大分遅れた実装となった。おそらくはティアラメンツと合わさり強化となることを恐れたのかもしれない。 インヘリテッド・ユニティ 2023年08月29日から。 オベリスクの巨神兵や真紅眼の黒竜などの強化や、カオス・ソルジャーの新たなる姿の実装など、全体的に初代遊戯王に関する強化や新規カードを詰め合わせたパックとなっている。 実装時期から見て、パッセージ・オブ・ザ・サンと同様に今まで実装しようとしつつもできなかったカードたちの詰め合わせ枠という色合いが強いのかもしれない。 レイジ・オブ・カオス 2023年08月10日から。 クシャトリラ襲来。それだけでも多くのデュエリストがざわついたが、発表された事前規制はなんとクシャトリラ・フェンリル準制限のみ。 これには多くのデュエリストが戦慄し、環境がかつてのティアラメンツの如く1色に染まりあがるのではないかと憂うものが続出した。 だが一方で「こんなに緩い事前規制ならば、OCGと同じように一部だけ先行で来るのでは?」という意見もあった。事実その通りとなり、OCGでいうDARKWING BLASTに収録されていたクシャトリラたち+ライズハートのみ実装という結果になった。 ティアラメンツと同じように一斉に実装しなかったのは、そうした結果環境が席巻されてしまったという反省からなのかもしれない。 他にはカオス・アンヘルやアザレアなど、単体でいぶし銀な活躍を見せるカードたちが収録された。 余談だが、このパックの2か月後にクシャトリラが本格的に実装。その際に販売期間延長という異例の事態が発生した。 ギャラクティック・エボリューション 2023年09月07日から。 「御巫」と「ピュアリィ」が来日。既存テーマでは「銀河」の新規カードが実装された。 御巫はフゥリが、ピュアリィはスリーピィメモリーが同時に実装と、初出時のカードだけでなく強さの中核を担う強化カードと共にくる形となった。パック紹介文では「3枚のメモリーカードを駆使して…」と書かれていたのは秘密だ。 他に、海外新規の先行実装として「渾然たる闘牛詩-オルフェブル」が収録…されたのだが、あまりURに見合うとは言えない強さだったため、御巫やピュアリィを組みたい幾多のデュエリストのUR枠を吸い不評を買ったとか、買わないとか。 フレイム・オブ・フューリー 2023年10月10日から。 クシャトリラ本格強襲。すでに2ヵ月前に襲来していたフェンリルやユニコーンらに続き、展開札であるパーピヤスや切り札たるアライズハートが登場。完全にデッキとして形になった。 他にはリチュア(遊戯王OCG)の新規が実装されR-ACE(遊戯王OCG)が初来日。冥占術姫タロットレイスも登場と相成った。 汎用札としては「魔砲戦機ダルマ・カルマ」と「三戦の号」が双方URで実装。特に号はクシャトリラが環境デッキになったこともあり様々なデッキに採用されるカードとなっている。(*11) 余談だが、新規実装カードに縁のあるカードとして、なぜかレスキューキャットが再録されている。レスキュー繋がりだからだろうか…。 シークレットパック ピックアップ付きマスターパック。 100種類以上存在し、1種類ごとに関連付けられた1~3種類のテーマやシリーズのカードをPUする。 8枚中左半分の4枚がマスターパックと同内容で、右半分がPU枠になる。基本的にはこれで自分にとって必要なカード(特にUR)を狙った方がよい。 というのもこのゲーム、各テーマごとに選りすぐりのキーカードが(現実でのレアリティやシングル価格と関係なく)高レアに設定されている傾向であるためシークレットパックの利用は必須と言える。テーマURが1,2枚あれば十分か、ガッツリ要求されるかはそれぞれ異なるが……。 シークレットの名の通り普段はショップに表示されず、PU対象のSR以上を(クラフト、パック入手問わず)入手するか、PU対象をフィーチャーしたソロモードをクリアする事で24時間だけ解放される。 特定のシークレットパックを剥きたい場合、適当に重要度の高いSRを見繕って生成して開放するのが安牌。 パック1つごとに初めて生成で開放した時だけ無料で1パック剥ける(*12)。 ボックスではないので、組みたいテーマを絞ってシークレットパックを引いても、特に高レアリティのカードを全てパックから引き当てるのはやや困難。 ただし、上記3種のパックは10パックまとめ買いでSR以上が1枚確約される他、 セレクション・シークレットパックは、10パック購入でURが1枚も出なかった場合、次の10パックはSRの代わりにURが1枚確約となる。 レガシーパック アニメなどで使われたカードを中心に収録したパック。他のパックとは色々と仕様が異なる。 1パック2枚で、入手したカードは分解不可。 購入にはジェムの代わりに、専用アイテム「レガシーパックチケット」が必要。 一度に10パック購入しても、排出されるカードのレアリティは確約されない。 チケットは主にソロモードやイベントの報酬、デュエル終了後のスコア報酬の一種として入手できる。 収録枚数は4000種程度だが、他と違って基本的にレアリティの確約がない(*13)ので、マスターパック以上の闇鍋。 全体的に型落ちしたカードやモリンフェンなどの微妙な通常モンスターが多い上に、高レアリティには女剣士カナン(*14)なんかが混ざっている。 《サモンリミッター》など、ガチ環境でも使われ規制を受けるほどに活躍するカードも一部あるので、積極的に開封していきたい。 パック更新時にひっそりとカードが追加される事もある。(なぜかお知らせには記載されない。) 何かと軽視されがちなレガシーパックだが、いささか目が離せないこととなってきている。 ストラクチャーデッキ 特定のテーマに沿った40枚のメインデッキと5枚のエクストラデッキで構成された構築済みデッキ。 1箱500ジェムで、同種のデッキは3箱まで購入可能。 入手したカードは全て分解不可である他、一部のカードは当分の間ストラクチャーデッキの購入以外に入手手段がない「先行収録カード」となっている。 ほとんどがハイランダーだが、稀に同名カードを使うギミックがあって2枚積みされているカードもある。その場合でも分解不可で3箱買った場合6枚も貯まってしまう。 現状実装されているのは全てOCGで販売されているストラクチャーデッキには存在しない本作オリジナル。 TCGという媒体故か汎用カードが殆ど収録されておらず、レアカードもテーマに関連したカードが多めなため、所謂パーツ取り目的にはあまり向いていない。 その分テーマデッキとしての完成度は総じて高く、中には3箱買って不要なカードの代わりに汎用カードを数種類加えるだけで、ランクデュエルでも実用に堪えうるだけのガチデッキを作れるものも存在する。 ▽ 実装済みのストラクチャーデッキ マジシャン・オブ・ペンデュラム 主に魔術師・オッドアイズ・EMが中心のペンデュラムデッキ。 なによりも【EM魔術師】を組むうえでフル採用必須の《EMペンデュラム・マジシャン》《デュエリスト・アドベント》《慧眼の魔術師》《EMドクロバット・ジョーカー》などなど、優秀な高レアカードが入っているのが非常に大きい。 【EM魔術師】を組むなら買わない話は無いだろう。 リ・コントラクト・ユニバース ホープやオノマト、ZWを軸としたエクシーズデッキ。 登場時期が新し目のライオ・ホープレイやドラゴニック・ホープレイも収録。 しかし収録カードはZWに寄りすぎておりそのままではなかなかホープが展開しづらい。 しかし三箱買いした場合はライオ・ホープレイ+ZW-天満双翼剣やら雷神猛虎剣、風神雲龍剣というムーヴが決めやすく手軽に強力なモンスターを立てれるため安定性はピカイチ。 レイジ・オブ・サイファー 2022年2月17日追加。 名前の通りサイファー軸。しれっとサイファー・スカウターやストームサイファーまでいる。 銀河眼の光波竜とその関連カードやオネストなど、ランク8や光属性デッキを組む際に欲しいパーツが入っており、これ目当てで買うのも十分あり。 なお、同名カードを複数使うカードがあるため光波翼機・銀河眼の光波竜が2枚積まれている。 光波翼機はRなのでまだいいが、光波竜はSRなので勿体なく感じてしまう。 サイバネティック・サクセサー 2022年5月9日追加。 今回はサイバー流。 ガッツリ融合軸のデッキになっており、新規枠として鎧獄竜と鎧皇竜、おまけに輪廻独断までぶち込まれている。 必要なパーツは軒並み入っているが、サイドラ2枚以外は全てピンなのでやはり複数箱欲しい。 ドラゴンメイド・トゥ・オーダー 2022年7月11日追加。 現代遊戯王のアイドル、ドラゴンメイドがまさかのストラク化。 ハスキー・シュトラール含むドラゴンメイドカードが全種収録されており、龍の鏡や復活の福音、更には天球にレダメまで入っているという超大盤振る舞い。 3箱買って汎用札を突っ込むだけでも形になる素敵仕様となっている。 スペルブック・オブ・プロフェシー 2022年9月20日追加。 今までありそうでなかった、魔導書ストラクが遂に登場。 優秀な魔導書を備えた魔導のみならず、《フォーチュンレディ・エヴァリー》が何故か入ってるなど幅広い収録となっている。 更に、なんと4日前に制限復帰したばかりの《魔導書の神判》まで収録されている。 バーニング・スピリッツ 2022年10月11日追加。 今回はサラマングレイト。 サラマングレイトの必須パーツが一通り収録されているほか、待てど暮らせど実装されないことに定評のあった《デコード・トーカー・ヒートソウル》(*15)もようやく登場。 他にもサイバース族の汎用パーツが何個か入っており、《レディ・デバッガー》などの定番どころの他、なんと《サイバネット・マイニング》まで入っているので【サイバース族】の取っ掛かりとしてこれら目当てで買うのも十分あり。 メインデッキはかなり豪華だが、EXの方は5枚という都合上、いいカードもあるが充実はしていない。 そしてまたしても嵩張るヒートライオ。特にこいつはURなので一層ポイントが惜しい……。さらにサイバネットマイニングも規制されたため更に嵩張ることに…… イモータル・グローリー 2022年12月8日追加。 OCGでも定番だったアンデットストラクが装い新たに新登場。 目玉は《真紅眼の不死竜皇》などのアンデットシンクロだが、それ以上にその他の収録カードがめちゃくちゃ充実しており、《アンデットワールド》、《ユニゾンビ》、《馬頭鬼》、《屍界のバンシー》、《グローアップ・ブル-ム》などなど…と、高レアリティのアンデット族汎用カードがこれでもかと突っ込まれている。 これを3箱買えば後はソロモードで入手できる不知火のストラクチャーデッキのカードや《死霊王 ドーハスーラ》辺りを生成して投入すれば本格的な【アンデット族】デッキが組めるという贅沢なストラクである。 ボルテックス・オブ・マジック 2023年2月14日追加。マスターデュエル1周年記念として追加された。URが多くて組み辛かった原作ファン待望の《ブラック・マジシャン》を主軸に据えたデッキ。 内容は【ブラック・マジシャン】を組む上で重要なカードはほぼすべて入っており、《永遠の魂》と《黒の魔導陣》はもちろん、《マジシャンズ・ソウルズ》や《魂のしもべ》、《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》もバッチリ収録されている。 また、出張としても使える《イリュージョン・オブ・カオス》も手に入るので、「ソウルズ」を出張させるデッキを使うならば是非とも購入したいところ。 スパイラル・スピア・ストライク 2023年3月15日追加。 暗黒騎士ガイアをメインに据えたデッキで、『カオス・ソルジャー』系列のカードも採用されている。 《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》や《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》だけでなく《超戦士 カオス・ソルジャー》も収録されているため、【カオス・ソルジャー】を組みたいファンデッカーにお勧め。 ブラックフェザーズ・プライド 2023年5月10日追加。 BFのカードが収録されており、目玉の《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》の他、OCGと同じタイミングで制限に復帰した《BF-隠れ蓑のスチーム》、墓地肥やしデッキではおなじみの《BF-精鋭のゼピュロス》も収録されている。 内容はシンクロデッキやBFを組みたいという人向けだが、最低でも《BF-星影のノートゥング》1枚、余裕があれば闇属性シンクロモンスターを数枚入れればほぼストラク3箱のままランクデュエルでも戦えてしまう出来。 回し方こそ覚える必要があるが、格安で組める展開デッキという点が非常に魅力的で「最近始めたが何のデッキを作れば分からない」という初心者(復帰者)に対し「ふふっ……『BF』なんてどうだ?」と薦めるプレイヤーもいる。 ヒドゥンアーツ・オブ・シャドウ 2023年9月19日追加。 《戎の忍者-冥禪》を中心とした忍者デッキ。忍者デッキではほぼ必須な《忍者マスター HANZO》も採用されており、《蟲の忍者-蜜》《異譚の忍法帖》も新規で収録されている。 展開にやや複雑な動きや特殊な妨害を使用するので扱うにはコツが必要だがこのデッキ三箱と汎用カードを採用するだけでランクマでも戦えるレベルで質が高いため、ジェムは少ないけど強いデッキを作りたいという人でも構築できる。 ブルーアイズ・MAX 2024年2月7日追加。遊戯王25周年を記念したイベントの最中、マスターデュエル2周年を迎えての新情報の一つとして登場が発表された。 元祖《青眼の白龍》は勿論のこと、「ブルーアイズ」に属する大型ドラゴン族モンスターに加え、「青き眼」や《ドラゴン・目覚めの旋律》などサポートカードも多数収録されている。 儀式・融合・シンクロの要素が混ざっている他、《トレード・イン》や《ビンゴマシーンGO!GO!》の未収録もあり、完成度の高さでは一歩劣る印象があるが、必要なURカードが多い【ブルーアイズ】を組むにあたってはありがたいデッキだろう。 オリジン・オブ・ギャラクシー 2024年6月7日追加。 サイファーの本家本元とも言えるギャラクシーのデッキが2年越しに登場。収録内容も一部重複しているが、テーマ内のカードは殆ど網羅している。 テーマ関連カードの充実ぶりもさることながら、ある意味それ以上に注目すべきは《トレード・イン》と《龍皇の波動》の収録。 共に汎用性の高さからURカードとなっており、特に前者はレベル8・ランク8を多用するデッキ全般で活躍が見込めるため、パーツ取りのために購入する価値は十分にある。 アクセサリー デュエルフィールドや壁紙等、デュエルの内容には直接関わらないビジュアルアイテム。 こちらもパック同様定期的に追加されており、一部の季節もの等は期間限定で販売されている。 メイトとカードプロテクター、アイコンフレームには「デラックス版」が存在し、これらは若干値段が高い代わりにメイトとカードプロテクターはデュエルの進行状況に応じて見た目が大きく変化する特殊仕様となっている。 特設 強力な汎用カードを必ず1枚入手できる「セット商品」、期間中にデュエルでポイントを貯める事で様々な報酬を獲得出来る「デュエルパス」等を購入できる特殊なショップ。 特にデュエルパス(ゴールド版)は全報酬を受け取れば購入分のジェムが返ってくるため、出来れば買っておきたい所。 周年記念等、セレクションパックに該当しない期間限定パックもこちらの枠で販売される。 【デュエル】 [部分編集] 各プレイヤー同士のオンライン対戦。基本的な仕様とルールは以下の通り。 デュエル形式はシングル戦のみ 一般的なOCGのトーナメントの2勝先取マッチ形式とは異なり、完全な一本勝負。 サイドデッキによる対策が出来ないため、デッキ同士の相性が顕著に出やすい。 本作が独自の環境を形成している大きな要因の一つ。 先攻後攻はコイントス(自動処理)で表が出たプレイヤーが選ぶ 上記の通りシングル戦しかないので、OCG以上に先攻/後攻の影響がもろに出やすい。 あとちょっとで昇格できる時に限って裏が出まくるのはよくある事 チェーン確認はON/OFF/Autoの三種類 ONの場合は優先権が回ってくる度に、OFFの場合はチェーン確認が一切されず、Autoは特定の状況下で確認される。 この仕様上、手札誘発やフリーチェーンのカードは紙よりもバレやすい。 カジュアルではあまり気にする必要は無いが、上級者同士だとフリーチェーンカードの発動タイミング等で重要になる。 初期制限時間は300秒 プレイヤーが操作可能になっているタイミングで徐々に減少し、0になると敗北。 ターンが変わると若干時間が回復する。 当初は400秒だったが、ソリティアが横行しすぎたためアップデートで短縮された。 現在実装されているモードは、ランクデュエル、フリーデュエル、イベントデュエルの3種類。 ランクデュエル メインコンテンツ。高いランクを目指すマッチング戦。 ルーキー、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、マスターの順にランク帯が上がっていく。 各ランク帯内にTier5~Tier1があり、昇格を繰り返すことで上のランク帯へと上がり、負けると次のランクが遠のく。 プラチナランクTier5までは降格の心配はないが、それ以上だと敗北すると必要勝利回数が増え(ランク毎に最大値が決まっておりそれ以上は増えない)必要勝利回数最大の際に一定回数連敗すると降格する。 アップデート前は降格するまで必要勝利回数が増える仕様であった為3回負けると6連勝を要求されるなどザラだったが、さすがに厳しすぎた為か変更された。 ちなみに、昇格・降格寸前だとマッチ画面にその旨が表示される。 なお、マスターランクTier1は降格しない(*16)。 また、現在のランク帯のTier5から前のランク帯のTier1には降格しない。 ランク昇格時にジェムがもらえる他、ミッションでのデュエル中に発動した効果の回数や与えたダメージといったカウントは、基本的にこのランク戦でのみカウントされる。 シーズン終了と共にランク帯が一つ下がる。なので、「一度マスターまで上げたのにまたルーキーからなら初心者相手に狩りまくれるのか……」とかにはならない。 2024年7月からは、マスターTier1に到達すると、ランク戦とは別にレート戦への参加が可能に。 こちらは参加によって入手できる称号以外に一切報酬がなく、純粋にランキング上位を目指す腕試しの場となっている。 ランクと同様、ランキングとレートもシーズン終了ごとにリセットされる。 フリーデュエル ランクやレベル、ミッションに一切影響しないデュエルモード。 複数人でチームを組んでデュエル出来る「チーム戦」、参加人数やルールを指定したルームを作成して遊ぶ「デュエルルーム」、完全にランダムなマッチングが行われる「フリーマッチ」がある。(*17) 「新しく作ったデッキを試運転したいがランクを下げたくない、しかしソロモードは対人戦想定の相手としては弱すぎる」といったケースでは重宝するだろう。 また、デュエルルームはルームIDを設定してプライベートルームにする事も可能で、自分で考えた特殊レギュレーション大会の場として利用する事も出来る。 イベントデュエル アプリゲームではお馴染みの期間限定イベント。 対人戦をメインとしたTCGという事もあり、特殊なルールでのデュエルが行われる事が多い。 公式では特に分類は無いものの、主に以下の種類のイベントがある。 フェスティバル 最も開催頻度が高いイベント。特定のテーマに沿った特殊なリミットレギュレーション(禁止・制限カードリスト)を用いてデュエルを行う。 他のモードで適用されている基本のリミットレギュレーションに、更にそのテーマ以外のカードを使用禁止にするものが多い。(エクストラデッキはエクシーズモンスター以外使用禁止、等) 殆どの場合、メインテーマの名前をとって「〇〇フェスティバル」というイベント名で開催される。 ソロモードをテーマにした「テーマクロニクル」やアニメで活躍したデッキをテーマにした「レジェンドアンソロジー」等、たまにフェスティバルとつかない事もあるが基本的には同じ形式である。 初期には「Reg.」というランク形式のイベントも開催されたが、大不評だったためか第1回以降行われていない。 イベント内では専用のポイントがあり、勝利すると500ポイント、敗北しても50ポイントが貰える。 このポイントが一定数に達するとジェムやチケット等の報酬を獲得出来る。 また、イベント中はデイリーミッションとは別にイベントミッションが期間限定で設定され、これをクリアする事でもジェムを入手可能。 全て達成すれば3000前後のジェムが手に入るため、新しくデッキを組みたいがジェムが無いというプレイヤーにとってはチャンスとなる。 一部を除き、フェスティバル向けに構築された1~3種類のレンタルデッキが用意されている。 専用レギュレーションではイベントテーマにメタを張るカードの他、汎用性が高すぎるカードや頭一つ抜けて強力なカテゴリカードも規制対象になりやすい。 初期の頃は規制が甘く、敗北ポイント目当てで高速周回する自爆デッキやレギュレーションの影響が少なかった【真竜】等のメタビートデッキが跋扈する等、企画倒れの状態となっていた事もあった。 後に回数を重ねる毎に見直しが図られ、こうしたイベントの主旨に反するカードは軒並み禁止カードに指定される様になっている。 エクシーズフェスなのにエクシーズメタの「飛翔するG」が何故か使用可能だった事もあったが(*18) ▽ フェスティバル系イベント一覧 エクシーズフェスティバル 記念すべき最初のイベントデュエル。期間は2022年2月17日~24日。 最初のイベントと言う事かイベント内容はシンプルで「EXデッキはエクシーズ以外採用禁止」。 「ならEX使わないデッキが猛威を振るうのか……具体的にはエルドリッチとか」と思いきや、そこはさすがの運営。 宣告者などの各種儀式テーマ・エルドリッチ・真竜・帝・ドラグマ・エクゾディアのような「エクシーズ?なにそれおいしいの?」なテーマや、 エクシーズ召喚に干渉しかねない強烈すぎるメタカードは軒並み禁止カードにブチ込まれている。 Twitterは「エルドリッチ禁止」のトレンドで埋まってお祭り騒ぎになった しかし、さすがに最初のイベント故にカード資産不足に悩まされたプレイヤーも多く、 先攻ワンキルが可能な【大逆転クイズ】やしれっと規制を逃れた【クリフォート】や【インフェルノイド】、各種結界像を使った【メタビート】など、エクシーズを全く使わないテーマも結構蔓延していた。 これについても、エクシーズ召喚を行うデッキ同士での対戦を望んでいるプレイヤーからは批判もあったが、これは上記の資産不足のプレーヤーの事を考えれば仕方のない措置とも言える。 しれっとメタカードになりうるデビリアン・ソングも漏れていたがイマイチ流行らなかった。天霆號とかレベル1のせいでレベルの下がりようのないLLの影響もあるだろう 真っ当にエクシーズモンスターを使用するデッキは【希望皇ホープ】【ヌメロン】【幻影騎士団】【ギャラクシー】【ガエルバージェストマ】などが多い。 更には「負けても数を重ねればイベント報酬が貰える(*19)」「ランクはランクデュエル依存なのでイベントでは勝っても負けても一切変化しない」という点を悪用し、 低レアリティカード中心で組める【自爆デッキ】でわざと敗北して高速周回するプレイヤーまで出現し物議を醸す(*20)(*21)事態になるなど、なかなかの魔境と化していた。 挙句の果てに【自爆阻止デッキ】(*22)という冷静に考えれば何の意味もないもので戦いだす御仁も現れる始末であり、Twitterで「自爆デッキ」がトレンド入りする始末である。 流石に運営も看過できなかったのか、早急に勝利ボーナスを大幅にアップする対応をとった。 この運営の対応は概ね好意的に捉えられているが、やはりランク変動がないのとマトモに戦うと時間がかかるのに対して自爆敗北は一戦数分程度なのは変わらないので依然として【自爆デッキ】も多数残っていた。 N/Rレアリティフェスティバル 期間は2022年3月23日~4月4日。 今回のルールは「使用できるカードはゲーム内のノーマル・レアのみ」。 大半のテーマの主力・切り札はSR以上と言う事もあり弱体化を余儀なくされる事になる。 その中でもノーマル・レアだけでも十分なデッキパワーを持つ【メガリス】【時械神】【天威】【パシフィス】等は緩い制限がかかっている。 また、前回のイベントの反省か主要な自爆系のカードもすべて禁止され、限定ミッションも見直されて自爆デッキで挑むメリットも減った。 さすがに自爆系のカードを全把握とはいかなかった為か、「ワンチャン!?」のデメリットダメージを悪用するとか壊獣と「超カバーカーニバル」で自爆特攻コンボ(*23)を組んだり……と多少の抜け道はあるが、これらも前回ほどの回転率は無く自爆デッキは明らかに減少している。 また、バーンカードも規制。加えてフィールド魔法サーチとして優秀な「惑星探索車」も制限カードに。 手札誘発による妨害カードが軒並みSR以上なため、ランク戦と比べて低速な環境である。 一方で羽根帚のような魔法・罠の全体除去がないため伏せカードが残り続ける状況が多く、低速なだけでなく確認処理で操作時間が増えている。 こうした中で圧倒的な展開力を有する【メタルフォーゼ】、サーチがあるので規制が無意味だった【メガリス】、ラビオンやセブンシンズを出しやすくハートアースで制圧もできる【無限列車ガジェ】、召喚ミッションを手早く終わらせられる【妖仙獣】の活躍が目立っている他、未界域・ドラゴンメイド・バージェストマ辺りは単体でもそれなりだが出張での活躍も見られる。 一方でシンクロ体が使えないため猪・鹿・蝶を呼び込もうと延々と引いては確認させてくる【花札衛】は時間をごっそり奪っていく地雷と化した。 デッキパワー的には【メガリス】一強と言っても過言ではないほどメガリスが強力…だが、儀式召喚をメインとしたデッキであり、ベトールによる効果破壊を多用するためあとメガリスが見えた瞬間に即サレされやすい、「戦闘破壊をする」、「(通常)召喚をする」といった限定ミッションをなかなか達成できないといった欠点を抱えているため圧倒的に使用率が高いわけではない。 シンクロフェスティバル 期間は2022年4月12日~22日。 今回は「EXデッキはシンクロ以外使用禁止」と言うルール。 シンクロのみということでハリファイバーは当然出禁になった為、普段からシンクロデッキを使用してる決闘者も構築の見直しを余儀なくされた。 また、シンクロデッキは全体的にレアリティが高くなりやすいという懸念点があったのだが、それに対応するためかかなりガチなレンタルデッキが配布されている。 ……のだが最大の失策としてスキルドレイン、帝王の溶撃、超古代生物の墓場、センサー万別、群雄割拠、御前試合などのイベントの趣旨を真っ向から否定するような致命的なロックカードが普通に使えてしまい、運営がそれに対し緊急で規制をかけることもしないという対応ミスをしてしまった。 更にシンクロデッキ共通の特徴として展開が複雑で回すのが難しく、頭を使うと言う特徴もあり使うために練度を要するため、前述のエクシーズフェスティバル以上にシンクロ不使用のデッキが蔓延、シンクロしないフェスと揶揄される羽目になってしまった。 EX0枚と言う企画倒れなデッキまで登場する事も。せめてEX入れないと参加できない制限くらいあっても良かったのでは? しかも「戦闘破壊を行う」という現代遊戯王とズレた条件のミッションがNRフェスから続投。 具体的にはNRフェスからの流用でそれなりに戦える【メガリス】、エクストラを使わない主要なデッキが消える中しれっと生き残った【ウィッチクラフト】【王(ジェネレイド)】(*24)、規制が緩く大して影響がなくヘイトを集めてTwitterのサジェストでも叩かていれた【真竜】、相変わらず規制を逃れた【クリフォート】【バージェストマ】(地味に全フェス皆勤賞)、何故か許されたシンクロメタの【機皇帝】などが蔓延っている。 もはやフェス名物となった自爆デッキも規制にめげず健在。サイバネティックはコスト=ライフを0にできないからOKだと思われてるのだろうか? シンクロデッキでは上述のレンタルデッキが配布された【ジャンクドッペル】や【スピードロイド】、元からリンクに頼ることがなくVFDなしでも戦える【電脳堺】、トリプルチューニングによって現れる《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を切り札とする【レッド・デーモン】、ランクマでも定番のシンクロデッキである【アダマシア】、デュエルリンクスで活躍した期間が長くソロモードで無料ストラクが貰えた【不知火】、手札誘発がコンセプトで1ターンが短い【PSYフレーム】などが多い。 また、戦闘破壊ミッションの消化のため相手の場にトークンを生成して戦闘破壊する手法も取られ、「サボウファイター」+「EMカレイドスコーピオン」による無限ループや「ドラゴンノイドジェネレーター」(+ブラックガーデン)による共犯者探しも行われた。 なお、シンクロ召喚封じと言うフェスの目的全否定の効果を持った《天刑王 ブラック・ハイランダー》はシンクロモンスターなのにフェスを出禁にされている。 フュージョンフェスティバル 期間は2022年5月12日~23日。 エクシーズ・シンクロと来て今回は「EXデッキは融合以外使用禁止」。 当然の事ながら《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》は使用禁止そのまま帰ってくんなである為、基本的に融合要素は手札に引き込む必要がある。 また、特殊召喚メタ・融合メタに関しても強めの制限がかけられている。ただしなぜかN/R縛りでもないのに《惑星探索車》が制限になっている。 主に各種結界像や《フォッシル・ダイナ・パキケファロ》、《融合禁止エリア》などが軒並み禁止カードに。王宮の勅命も当然禁止。 その割に融合メタになる魔封じの芳香がノータッチなのはいかがなものか? ただし何故か融合解除は許された。 そしてようやく多くのユーザーを悩ませていた「戦闘破壊」ミッションが廃止。ただ単に「カードを破壊する」ミッションに置き換わった。 「特殊召喚をする」ミッションもある為、特殊召喚が不得手な【真竜】も少し勢いが落ちている。 しかし、このフェスの3日前によりにもよってあの《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が実装されてしまったのが運の尽き。 レンタルデッキの一つにも2枚積まれているのでいかなるデッキからも《フュージョン・デステニー》が飛び交ってデスフェニがヒョイヒョイ出てくる羽目に。こうなるのわかって実装しただろ 誰が呼んだか不死鳥フェス。まあ確かに融合はしているが ただ、救済措置なのか《超融合》が無制限であり、これで相手のデスフェニを処理するという手段が可能であったので「寧ろこのフェス後攻が有利なんじゃないか」と噂されていた。 主なデッキは融合が十八番の【HERO】・【シャドール】・【召喚獣】・【デスピア】・【サンダー•ドラゴン】など。 ただ、【召喚獣】はアルテミスを使った一枚初動ができず、【シャドール】もリンク素材に変換してネフィリムを落とすという動きが出来なくなっているなど、リンクモンスター喪失の影響も大きく出ている。 いよいよ追加された《白の聖女エクレシア》により完成度が上がった【アルバスの落胤】も比較的多め。 なお相変わらず【ジェネレイド】【クリフォート】【バージェストマ】といった面々は規制を逃れている。 強力な魔法メタカードである《魔法使いの里》が無制限であるため【ウィッチクラフト】等の魔法使い族デッキも見かける。 また、【恐竜族】【エンディミオン】【アンデット族】、マシンナーズ等の【地属性機械族】などのメインデッキに強力なモンスターを有するストラクチャーデッキ組も皆勤。 このあたりはデッキを組むのに必要なポイント数が多いのでデッキを使っている絶対数が少ないからだろうか。 ちなみに、何気に黄金狂のおかげで今まで出禁を喰らい続けた《黄金卿エルドリッチ》が1枚だけ採用可能になった。 リミットワンフェスティバル 期間は2022年6月16日〜6月27日。 今回は「同名カードは全て1枚しか入れられない」。言葉通り(禁止カード以外の)全カードがリミットワン。 所謂TCG用語でいうところの「ハイランダー」をコンセプトとしたルール。 多くのデッキはキーカードが1枚だけとなるので構築に難儀することになる。 そこでありとあらゆるチューナーを特殊召喚するカードを積みハリファイバーを召喚する「ハリラドンフェスwithデストロイフェニックスガイ」と化す… と、思いきやまさかのハリファイバーとアナコンダが禁止カードに。 他には《王宮の勅命》《虚無空間》《スキルドレイン》といった前者2枚はOCGで禁止カードにもなっている強力な罠カード、お手軽後攻ワンキルカードの【ヌメロン】、制圧カードの《真竜皇V.F.D》も禁止に。 更に各種召喚法フェスで場違いながらも活躍し続けてきた【真竜】からついに緑のおっさんこと《真竜拳士ダイナマイトK》が禁止となった。このフェスで規制する必要があるかはわからないが。 ちなみやはりというか《海》は全種類まとめて1枚しか入れられないので全国のアトランティスの戦士は気をつけよう。 いざフェスが開催されると、真っ先にデッキに入ってくるカードが《影星軌道兵器ハイドランダー》。 本フェスでは実質3枚墓地肥やししながら素材も使わずドランシアと同じ効果を持つ3000打点のカードへと早変わりした。 ノーマルなので非常に生成しやすいのもポイントで、困ったらとりあえず入れとけなカードに。 最近お仲間も増えて、今ハイドランダーが熱い 環境では、主に規制に次ぐ規制で元から制限カードだらけでデッキを回していた【オルフェゴール】、【レベル3グッドスタッフ】とも言える【幻影騎士団】がトップメタ。 全カード1枚では流石に単独でデッキにはならないものの、【相剣】や【召喚獣】は出張性能が高いことから他のテーマとの混合という形でそれなりに見かける。 これら単体で強力なギミックをありったけ詰め込んだ出張連合軍デッキがハイランダーで頑張って組まれたテーマデッキを粉砕するという光景もよく見られる。 エクストラゼロフェスティバル 期間は2022年7月19日〜7月28日。 今回は「エクストラデッキに入るカードは全て禁止」。 当然エクストラデッキに依存するテーマは全てまともに戦う事は不可能となる。 また、リリースに制限をかける《生贄封じの仮面》や、エクシーズやリンクが使えない都合避けようもない《グラヴィディ・バインド》等は制限がかかっている。 EXデッキに頼らない真竜や時械神に関しても一部に制限。 だが、このフェスの8日前にEXデッキに頼らない【勇者】【ふわんだりぃず】が実装されてしまったのが運の尽き。 しかもレンタルデッキの内2種がしっかりこのテーマになっていた事もあり、環境は勇者と鳥で溢れかえった。 あれこの流れ2回前も見たぞ 主なデッキは規制がかかっても強い【真竜】を始め、【エルドリッチ】【ウイッチクラフト】など。 シンクロエクシーズフェスティバル 期間は2022年9月20日~9月30日。 今回は「エクストラはシンクロとエクシーズのみ」というネタ切れを感じる一風変わったレギュレーション。 レベルで足し算をするシンクロとレベルを持たないエクシーズは何も考えずに使えば当然折り合いは悪い。 その為、一部デッキを除くと自然とどっちかに偏りがちになりやすい。 エルドリッチや真竜、自爆パーツなどのお馴染みの面々に加え、《スキルドレイン》に加えて《御前試合》などの強力な永続罠、 更に追加されてまだ間もない《流離のグリフォンライダー》も禁止送り。そのまま帰って……あれこの流れどこかで(ry また、《クリフォート・ツール》が禁止になり、今まで地味に生き延びていた【クリフォート】はついにフェスを追放された。 とにかくEXデッキに触れもしないようなカードは規制……と言うこのレギュレーションは概ね好評だが、 そんな中《TG ハイパー・ライブラリアン》の謎の禁止指定には多くの決闘者から疑問の声が上がった。 更には《ジェット・シンクロン》と《ジャンク・コンバーター》も制限。KONAMIはジャンドに何の恨みがあるんだろうか。 環境ではシンクロのみで安定して戦える【相剣】がトップメタ。その他にはシンクロとエクシーズで戦うというコンセプトそのまんまな【電脳堺】や【十二獣】【ヌメロン】、実は未だにフェス皆勤賞の【ベンケイワンキル(*25)】が多い。 アンチスペルフェスティバル 期間は2022年11月17日~11月29日 今回はズバリ「魔法カード禁止」というこれまた強烈なルール。 当然魔法に依存しているデッキは機能停止するほか、ライスト羽根帚のような除去カードも減るので罠ガン伏せ布陣を突破する手段が限られる。そのため、《神の宣告》をはじめとした一部の強力な罠には規制がかかっているほか、このルールだと《王宮の勅命》レベルの拘束力を発揮する罠封じカードの《王宮のお触れ》も禁止。 総合して罠カードが非常に強力なルールといえるだろう。ひょっとして運営はこのフェスを見越して《レッド・リブート》を緩和したんだろうか また、《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》も当然禁止な為、手札誘発が非常に通りやすい環境となっており、自由枠が広く誘発を多く積めるデッキも全体的に強力。 主なデッキとしては元から罠ビートとしてデッキが完成している【蟲惑魔】【オルターガイスト】のほか、モンスター(と一部の罠カード)だけで展開・制圧・除去までこなせる【魔術師】【鉄獣戦線】、もはやフェスの常連となりつつある【相剣】【十二獣】などが多い。 デュエルトライアル フェスティバルよりも短い期間で実施される小規模イベント。 その分報酬も少なく、基本的に3回勝利すればその時点での最新のセレクションパックが手に入るのみで、イベントミッションも無い。 トライアルという名前の通り実験的な要素が強いイベントでもあり、カード単位のレギュレーションでは無く根本のルールからして特殊なデュエルが多い。 その内容も様々で、「レンタルデッキのみ使用可」「先攻後攻でデッキが変わる」といった堅実なものから、「制限時間30秒」「ライフポイント2024でデュエル開始」「デュエル開始、双方の手札に《原始生命態ニビル》(*26)が加わる」の様な明らかにネタに走ったというか別ゲーになりかけているものまで開催されている。 デュエリストカップ(DC) 数か月毎に開催される、最強の座を賭けて覇を争う大会イベント。 リミットレギュレーションはランクデュエルと同じものを適用。 イベントは2段階に分けて行われ、1stステージ(予選)と数日遅れで開始する2ndステージ(本選)がある。 1stステージではレベルが設定されており、一定回数勝利を重ねるとレベルが上昇し、逆に一定回数敗北すると下がる。 ただし一定のレベルに達すると、敗北してもそれ以下に下がる事は無い。 レベルが20に到達すると予選突破となり、2ndステージへの参加が可能になる。 2ndステージではポイント制になり、勝利するとポイント獲得、敗北でポイントを失う。 そうしてデュエルを繰り返していき、最終日時点でのポイント数によってランキングが決定し、上位者には称号が授与される。 当然ながら環境やメタの読み合いはランクデュエル以上に熾烈。 現実のトーナメントと違い負けても即敗退とはならないため試行回数も大事だが、安定して勝ち続けるには高いデッキパワーだけでなく、どの様なデッキが流行っているかなどの環境に対する理解が要求される。 非常に特殊な形式での大会という事もあり、意外な地雷デッキが上位に入賞する事も少なくない。 運営にとっても環境の具合を見る意味合いもあるらしく、DC終了後の新しいリミットレギュレーションでは大量のカードが規制・緩和されるのが恒例となっている。 なお、フェスティバルと同様の報酬やイベントミッションも用意されており、本選に進出する気がなくてもジェム目的で参加するのも有り。 World Championship(WCS) 年に一度開催される世界大会。 基本的な流れはDCと同じで、2ndステージが「エリア代表決定戦」となっているのが大きな違い。 エリア代表決定戦で上位にランクインしたプレイヤー数名が、エリア代表として世界大会のマスターデュエル部門(オフライン)への出場権を得る。 上位の内何名が出場できるのかはエリアごとに異なる。 【ソロモード】 [部分編集] 本作におけるいわゆるストーリーモードであり、新規プレイヤー向けのチュートリアルの要素も内包している。 チュートリアルとその延長線上のコンテンツや、様々なカードテーマを題材としたストーリーをまとめた「ゲート」が多数存在している。 各ゲートではデュエルの練習やストーリーの観賞の他、登場したカードを取り入れたレンタルデッキでのデュエルができる。 ストーリーを含むゲートは基本的に、ストーリー→レンタルデッキを用いてテーマの動きの解説→そのデッキか自前のデッキでNPCとデュエル→ストーリーという流れ。(一部のものは更にストーリーやデュエルを挟む)。 ストーリーを観賞したりデュエルに勝利したりすると、決められた報酬を入手できる。中にはURの汎用カードや、テーマデッキでは必須級の強力なカードを入手できる場合もある。 「オーブ」という専用アイテムもあり、これを消費して各ゲート内の扉を開放すると、アイコン、プロテクター、メイトなど特別な報酬が貰えるデュエルに挑める。 詳細はこちらを参照。 【その他】 DUEL LIVE 他のプレイヤーのデュエルをリプレイ形式で観戦できる。 メイン画面のショートカットから入った場合は直近のデュエルからランダムで再生される。bot vs 自爆デッキみたいなクソマッチを引いたら笑うしかない デイリーミッションにも設定されており、見ると僅かだがジェムが手に入る。 途中でリプレイを終了してもミッションクリア扱いになるので、余裕があれば貰っておこう。 DUEL LIVE画面から入った場合は、ランク戦・フリーマッチ・イベントからランダムにピックアップされた対戦カードから自分で選んで再生する。 再生前に双方のデッキを確認できる他、その内容のコピーや、どちらの視点で再生するかの設定が可能。 世界大会マスターデュエル部門が開催された際は決勝戦のリプレイが期間限定で公開された。 マスターデュエル検定 2023年11月6日実装。プロフィール画面右下にある「MD検定」からプレイできる。 内容はクイズ形式の『学科』と、ランクマッチ、イベントデュエル、フリーマッチで特定の課題を達成する『実技』の2つ。 2024年8月現在は20段まであり、一段クリアしていく毎にレガシーパックチケットやアイコン、プロテクター、メイトなど様々な報酬が貰える。 『学科』の問題は遊戯王OCGの基礎的なルールに関するものをはじめ、イラストからカード名や攻撃力を答えるもの、通常モンスターのフレーバーテキストに関するもの、ソロモードの内容に関するものまで多岐にわたる。 段位が上がると『スキルドレイン発動中にスキルドレインと同じ縦列でセットされた無限泡影を発動しようとするとどうなる』といった本格的な問題になっていく。 中には人喰い虫の種族を問うなどベテランのプレイヤーを引っかけさせる問題もある。 【環境の推移】 ▽ サービス開始~2023年1月まで 前述の通り、開始時のカードプールはOCGでいうと2021年6月頃までのカードとなる。 基本パックではドラゴニック・ホープレイのライトニング・オーバードライブ(2021年1月16日発売)、コンセプトパックはデュエリストパック-疾風のデュエリスト編-(2021年5月22日発売、ただしLLのカードがメイン、SR等は未実装)までが実装されている これは海外の「遊戯王TCG」に合わせている部分があるものと思われる。 2022年4月4日にアップデートが入り、基本パックではドーン・オブ・マジェスティ(2021年4月17日発売)までのカード、また収録されなかったSRの新規なども今回から収録されている。 TCGでの実装に合わせる都合上、どうしてもラグは生じてしまうようだが今後も新規カードが収録されていくのは明らかになった。 バロネス追加でここまで大騒然になるのだから、勇者シリーズなんて追加されたらどうなることやら 今後の追加スケジュールは現状不明だが、概ね1か月程度に1回と言ったところか。 また、海外のTCGとの擦り合わせもあってか、なんと海外先行カードも一部ではあるが実装されている。当然、日本名の発表もマスターデュエルが初となる。 初期の最高Tierであるプラチナランクでよく見かけられるデッキは、【エルドリッチ】【(LL/十二獣)鉄獣戦線】【ドライトロン宣告者】【電脳堺】【ドラグマ召喚獣】【壊獣カグヤ】【未界域(暗黒界)】 【ほぼモンアダマシア】【@イグニスター】等の【サイバース族】系統、【真竜】【プランキッズ】【サンダー・ドラゴン】【幻影騎士団】【ドラゴンメイド】 【オルターガイスト】【閃刀姫】【召喚シャドール】【ヌメロン】【叢雲ダイーザ】【結界像ビート】などの【メタビート】……など。 やはりOCGでも結果を残したデッキが多くを占めているが、シングル戦(サイドデッキ無し)という環境も手伝ってかどれか一強・一色には染まっておらず、地雷デッキや拘りのファンデッキでのプラチナ到達・プラチナTier1到達報告もそれなりに多い。 特に原作・アニメ出身組の中でも人気の高い【ブルーアイズ】・【希望皇ホープ】に至っては「tier3~4程度の実力があるのではないか」とする意見も多く、処理の難しいカオスMAXに関しては復帰組からも「強すぎる!」「さすがは青眼の進化系!」と嘆きと称賛の声が上がるほどであった。 ・・・・・・とはいえ、最初の4デッキはその制圧力又は継戦能力が非常に強力であり、プラチナ帯でも非常に多く使用されているなど、事実上のトップメタといえる。 特筆すべきはやはり【ドライトロン宣告者】であり、これは「DEF3000と戦闘にも強い《崇光なる宣告者》により、相手の行動をほぼ全てカウンターし実質何もさせずに勝利する」という何ともエグいもの。 また、この中では「エクストラデッキの依存度が低い(*27)」「シークレットパック1つで主要カードが揃う(*28)」「複雑な展開ルートを覚える必要がなく、初心者でもある程度扱いやすい」と3拍子揃った【エルドリッチ】が格段に組みやすく、組みたい人や対策を調べたい人が検索した影響でTwitterのトレンドにもなったほど。 現状はシングル戦のみでサイドデッキが無く、マッチ戦で対策されやすいデッキは比較的戦いやすい環境と言え、こうしたデッキも多く見られる。 【サイバー・ドラゴン】【列車】【(芝刈り)インフェルノイド】の様な後攻1ショットキルを狙えるデッキ、 【エクゾディア】などの特殊勝利デッキ、【チェーンバーン】【ウォールバーン】などバーンデッキが挙げられる。 永続カードがやや割られにくい事を利用し、《スキルドレイン》を採用した【ブラック・マジシャン】、【サブテラー】を《センサー万別》等でメタ寄りにした【導師ビート】、《カイザーコロシアム》を採用した【トゥーン】、《魔法族の里》を採用した【ウィッチクラフト】・・・・・・といった汎用永続カードで補強する事で環境外デッキを勝たせるなどの工夫も見られている。 変わったところでは、《No.59 背反の料理人》と《アストラル・クリボー》又は《ライトハンド・シャーク》を組み合わせて無敵のモンスターを特殊召喚するロックデッキ(*29)が、マスターデュエル独特の地雷デッキとして活躍している。 サイドデッキが無いということは、苦手なデッキへのメタカード(特に「壊獣」の採用率は高かった)をメインデッキに投入するか否かも重要。 そういったメタカードの投入率が高ランク帯になればなるほど高いため、「強力な先攻制圧モンスターを1体だけ立ててエンド」というプレイが逆に起点にされるという光景も見られるなど、早くもマスターデュエル独自のメタが形成されつつある。 メインの展開パーツ、手札誘発、各種指名者、後攻捲り札などの兼ね合いで頭を悩ませることも多く、OCGとはまた違ったデッキ構築の趣がある。 環境はちょっと遡ってるだけで現代遊戯王そのものであるため、先攻制圧や後攻ワンショットキルが当たり前のように飛んでくる。 また、デッキにもよるが、《増殖するG》、《灰流うらら》、《無限泡影》、 《エフェクト・ヴェーラー》、《墓穴の指名者》、《原始生命態二ビル》など手札誘発も当然のように使ってくる。 なので手札誘発や先攻制圧のある遊戯王なんて嫌いだ!という御仁には少々きついかもしれない。 ただしゲームの処理の都合上相手が誘発を握っているのかどうかは分かりやすい面もある。 とはいえどんな誘発を握っているかまではわからないので《オネスト》のようなクイックエフェクトでも牽制になるし、ニビルは発動条件を満たすまで選択画面が出ないのでバレづらい(逆に条件を満たすとバレてしまう点には注意)。 ちなみに汎用全体除去である《ライトニング・ストーム》がセット販売されている影響で比較的入手しやすく、そのためどのデッキからも全体除去がぶっ飛んで来る状態となっており残念ながら攻撃反応型罠にはやや受難な環境である。 また、シングル戦の性質上、先攻の展開・制圧に長けたデッキが有利すぎる、強固な耐性を持つモンスターの突破が困難という声は根強い。 これは比較的先攻1ターンキルが決まり易い性質でもあり、その中でも【D.D.ダイナマイト1キル】【EM魔術師1キル】、次いで【イグナイト1キル】辺りは「成功率が無視できないレベルなのではないか」との批判もある。 これについては、今後のリミットレギュレーションの改定やマッチ戦の追加による環境の変化が期待される。 そして2022年5月にて独自のリミットレギュレーションが更新。 その内容としては特に【ドライトロン】と【エルドリッチ】が大きく規制されておりOCGより厳しい規制が為されている。 特にエルドリッチはコンキスタドールの制限により除去手段が減り、得意のリソース勝負力がやや落ちたことで今後は厳しくなるという声が多い。 他は【鉄獣戦線】、【電脳堺】、【アダマシア】、【幻影騎士団】などのカードが準制限となった。 ただこれらは痛手には違いないがそこまで致命傷とはならず今後の環境でも活躍することが予想される。 ……といった考察があったが、リミットレギュレーション更新と共に新たなパックが登場し、【相剣】や《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が実装されたため今後の環境がどうなるかは不明瞭となっている。 《真竜皇V.F.D》が健在のままデストロイフェニックスガイが来襲したが大丈夫だろうか。 そしてダイヤ帯実装とともに始まった新環境だが目新しさもあって【相剣】がトップクラスになっており、あらゆるデッキにデストロイフェニックスガイが搭載されている環境となっている。 また、規制により数を減らすと思われていた【エルドリッチ】が環境から魔法・罠除去カードが減ったことでむしろ規制直前以上の採用率を見せるというメタデッキらしい動きがあった。 ちなみに上記の「デスフェニ出張ギミック」は実装後多数のデッキで大活躍を見せ過ぎ、いくらなんでもメスが入るだろうと予想されていた。 そして来る22/08/31、《D-HERO ディバインガイ》が禁止カードとなり出張採用は減少するに至った・・・・・・そう、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》や《フュージョン・デステニー》ではなく素材のディバインガイが、である。 多くのプレイヤーは融合するカードそのものに規制が入ると予想していたのだが素材を規制というOCGとは違う方向性の規制であり、「殺してやるぞディバインガイ」とガチ方面でもネタ方面でも盛り上がっていた。 当初こそ驚かれたもののディバインガイの2ドローを失った事で実際出張性能はある程度ダウンし、間違った規制ではなかったという見方が大半である。 そして2022年の悪夢ともいえる【イシズティアラメンツ】も《ティアラメンツ・シェイレーン》や《壱世壊=ペルレイノ》、《古尖兵ケルベク》など一部規制された上で実装されたが瞬く間に環境を席巻。《壱世壊に奏でる哀唱》等を《テラ・フォーミング》や《簡易融合》(*30)を巻き添えにしつつ少しずつ規制していくが、それでも勢いは止まらず、そしてついに23/9に《ティアラメンツ・メイルゥ》《古衛兵アギド》、23/10に《古尖兵ケルベク》とを禁止にすることで【イシズティアラメンツ】は環境から姿を消した。《ティアラメンツ・クシャトリラ》に関しても《ティアラメンツ・クシャトリラ》及び《六世壊=パライゾス》を制限カードで実装することで【クシャトリラティアラメンツ】はランクマで見かけこそすれ紙のように環境で一強となるほどの大暴れをすることは無かっただったらイシズティアラメンツももう少し強く事前規制をしておけば・・・・・・。 このため、禁止にされることが実装当時から予想されていた《ティアラメンツ・キトカロス》が生きており、こちらも『共通効果で融合召喚を行うモンスターを規制にする』形でOCGとは違う方向性の規制を行っている。 その後は単独で主役、という形ではないが、残った「ティアラメンツ」達は強力な墓地肥やし性能を買われ【60枚GS(グッドスタッフ)】のパーツとなるなど環境で引き続き大きな活躍を続けている。 ▽ 2023年2月以降 やはりというか、上記の様に2023年のマスターデュエルは「OCGの2022年組」が実装された時期であり、「【VS】が2023年分まで実装され当初のOCGのそれより比較的強い」などの不確定要素はありながらも、概ねOCGでも強かったその面々や2022年基準の強化受けたデッキが順当に環境tier1・2の地位を占めている。 【スプライト】こそ事前規制が大きく「新たないち環境デッキ」範疇のパワーだったもののやはり【イシズティアラメンツ】到来後はマスターデュエルでも明らかなパワーインフレが目立つようになった。 【イシズティアラメンツ】によりハードルの上がったパワーバランスから来る後の環境デッキは少なくとも規制後の【イシズティアラメンツ】よりは強くなければならず、上がったパワーの水準に合わせて後の【クシャトリラ】や【ピュアリィ】といったデッキが緩い事前規制で実装され、【ラビュリンス】や【深淵烙印デスピア】もそのまま強化を受けている。 これは「環境トップとそれ以外」の差がそれまで以上に露骨となった事でもあり、ランク戦で通用するデッキが更に限定されてきている。 「通用するデッキの選択肢は狭まりつつも、リミット規制ついては「環境上位デッキ同士のパワーバランス」に関しては高評価する声もそれなりに出ている。 環境の変化の速いマスターデュエルにおいて「デッキそのものを潰さず規制をかける」というのは難しく、運営陣の尽力が感じられるところである。 「環境外デッキ」に関しても【EM魔術師】【エンディミオン】といったペンデュラムテーマ、2022年基準の特異な除去手段を得た【六花】、【閃刀姫】【イビルツイン(*31)】【蟲惑魔】【海晶乙女(マリンセス)】といった比較的新しいリンク中心・リンク体を持つテーマはデュエリストカップや有志の大会で結果を残す事もあり、完全にノーチャンスだったというわけではない。 他には、例えば《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が制限カードのまま生き残っている事で、【ラビュリンス】に「アルバス君+《烙印融合》+その融合体」を出張させた【烙印ラビュリンス】なるデッキが登場(*32)し活躍したりなどマスターデュエル独自の環境デッキも見かける。 その一方で、テーマカードを生き残らせるためか汎用カードの規制がかなり強まっており、上記の《テラ・フォーミング》や《簡易融合》等の例に加え、【斬機コード・トーカー】では《斬機サーキュラー》は無規制(*33)のまま《サイバネット・マイニング》が準制限となったり、【神碑】や【ラビュリンス】で使用された《群雄割拠》等の汎用の展開抑制永続罠カードが軒並み制限カードとなっている。 「(ストラク出身ではない)高レアリティカード及びパック販売中カードへの規制が難しい」という商業的理由及び、インフレしているがゆえかテーマカードにはやや甘い緩和策も取られており、逆に「やや古いカードとはいえシングル戦で大丈夫か?」と心配される制限復帰もOCGに先駆けマスターデュエルが先に行う事もある。 また、2023年後半から「【ラビュリンス】等の抑制のため《強欲で金満な壺》を規制する」といった形で汎用ドローソースカードの規制が(上記の商業的理由も合わさり)強まった。 その結果2024/01/10の時点で「《命削りの宝札》が禁止カード、《強欲で金満な壺》・《強欲で謙虚な壺》・《強欲で貪欲な壺》・《金満で謙虚な壺》が制限カード」と、シングル戦という事情はあるとはいえ汎用ドローソースがまともに使えないレベルになってしまった。 更にシングル戦故に召喚を制限するカードも処置は厳しく、こちらも2024/01/10の時点で「《スキルドレイン》・《御前試合》・《群雄割拠》・《センサー万別》・《カイザーコロシアム》が制限カード」になってしまい、《インスペクト・ボーダー》の制限もあって【メタビ―ト】は壊滅的な打撃を受けることになった。 これにより、デッキの回転を汎用ドローソースで補い、展開力がそう多くないデッキではロック系永続罠を採用する事の多かった所謂「環境外・ファンデッキ」の類はデッキそのものを動かしたり事が余計に難しくなったと言える。 【余談】 驚くべきことに、これだけの数のカードを一挙に実装していながらサービス開始時点での不適正な挙動(*34)やバグがほぼ皆無。不可解な挙動が起きてバグだと思ったら実は制約を忘れていただけというのはよくある事とはいえデジタル媒体である以上0ではなく、新規カードが実装されたタイミングなどでバグが発見される事例は存在する。 ▽ バグの一例 ブルキバグ サービス開始時に発見された、初期中の初期のバグ。 フィールドに《炎星仙-ワシンジン》がいて墓地から《殺炎星-ブルキ》を特殊召喚すると強制敗北するという奇怪なバグが発見されたが数日後には修正が行われた。 カード消滅 《アフター・グロー》実装後、一度デッキを0枚にしたあと《アフター・グロー》などで1枚だけ補充し通常のドローを行った場合に限りドローしたカードが消滅してフリーズした上に強制敗北するバグが発見されている。デッキが0枚にならないようにするか、相手が《地獄の暴走召喚》などこちらのデッキに干渉するカードを使ってくれれば回避は可能。発見後しばらく放置されていたが、後に修正された。 《融合》召喚 2023年5月下旬には《融合破棄》を使うと本来特殊召喚される融合素材は特殊召喚出来ず《融合》が特殊召喚される(*35)という摩訶不思議なバグが発生した。この特殊召喚された《融合》はきちんと(?)モンスターカードとして扱われており、攻撃したり各種素材に使うことが出来る。(*36)《融合破棄》自体が全くといっていいほど使われていないカードでバグ使用でもメリットがほぼ無く、数日で修正されたため被害は皆無に近かったが、それ以上に《融合》を特殊召喚する、あまつさえ《融合》で相手を殴れるという絵面が面白すぎたためか一部で祭りと化していた。なおデュエルリンクスでも全く同じバグが起きていた。《融合破棄》有識者によると過去にはこのバグは起きておらず、2023年4月頃から急に起きるようになったものらしい。直近に悪名高き融合テーマのティアラメンツが実装されており、関連を疑われたりしていたが真相は謎である。 オンラインゲームにおいて避けられない存在ともいえるチーター。彼らはこのゲームにも出没しており、使用してくるチートも千差万別である。そうした悪質プレイヤーに出会ったら通報機能を活用したい。また、オンラインゲームでのチート使用はれっきとした犯罪行為であり処罰される(*37)。間違っても手を出さないように。 ▽ 主なチートやbot 詰めデュエルの仕様を悪用した、○○ターンで勝負がつきませんでしたと表記され敗北するチート。こちらがソリティアしていてもいきなり敗北になる。 メインデッキにEXモンスターを投入するチート。リミットと禁止制限の壁は突破できないようだが、確認されている実際のデュエルでは隣の芝刈りでシャドール融合態が何枚も墓地に落ちていったり、召喚獣メルカバ―の効果のコストとして手札から融合モンスターを捨てるなどやりたい放題された模様。 対戦履歴からいなくなるチート。このゲームの通報システムは対戦履歴から相手を選択して行うため、録画中及び相手のユーザーIDを表示している状態でなければ通報すらままならない。 禁止制限を無視するチート。真紅眼融合で奴が出てくるのは序ノ口。 相手のチェーンを不可能にするチート。下記のチートと組み合わせる事で確実にエクゾディアを揃えてくるようだ。 デッキ枚数の制限を無くすチート。驚くことにドローソースとエクゾディアのみになっており、先攻でエクゾディアを揃えられる。更にメインデッキがエクゾディアのみという輩まで報告された。EXデッキは全部禁止カードかつ20枚入り(上限は15枚)だった模様。 中国産bot。決まった展開を行う先攻ワンキルデッキのみを使う。《魔獣の大餌(*38)》でエクストラデッキを除外し《D.D.ダイナマイト(*39)》2枚で爆破する勝ち筋と、後攻やそこに至れない場合に即座にサレンダーすることで効率よく試合を回し一日1000ジェム以上を稼ぐ。名前が被っている上に台頭の兆しを見せている《真竜拳士-ダイナマイトK》も非難の的にされる。なお、開発者はドライトロンや鉄獣のbot化にも意欲を見せているとのこと。将棋AI制作か何か?ちなみにこのデッキが注目された結果この【D.D.ダイナマイトワンキル】を実際に組んでランクマッチに潜るプレイヤーや、対策としてEXデッキを11枚以下(*40)にするプレイヤーも現れた。 イグナイトワンキル(*41)のbotも作られたが、《王宮の勅命》で効果を無効化されても延々と発動しまくるという悪質な遅延行為を働くようになっている。これを悪用する形で手札の未界域モンスターを抹殺の指名者で指名し、延々と発動し続けるサレンダー狙いbotまで現れた。 サレンダー狙いbotの亜種としてドローすらせずひたすら放置し続けるbotも登場。放置bot同士のミラーマッチ対策として必ず後攻を取る(*42)ルーチンとなっている。デッキ内容を弄らず初期デッキのまま行けるためか大量に増殖した。 こうしたbotの対策として、一日にデュエルで取得できるジェムの量が制限されてしまった。 BGMはOCTOPATH TRAVELER、オレカバトル、アズールレーン(アニメ版)などのBGMを手掛けた西木康智氏が担当。良曲揃いと評判高い。デュエル中のBGMは状況に応じて動的に切り替わり、デュエル開始時、上記のカットイン付きモンスター召喚時、どちらかのライフポイントが少なくなった時の3パターン。ソロモードでは多くのゲートに専用BGMが3曲ずつ用意されている力の入れよう。 メニューから見れるクレジット画面の右下にはエネミーコントローラーのアイコンがあり、タップすると大サイズのエネミーコントローラーが現れる。このコントローラーにコナミコマンドを入力すると......? アニメキャラクターは一切登場しないが、チュートリアルの対戦相手名やレンタルデッキ名、アクセサリーの説明などに縁のあるキャラを思わせる要素は度々出ている。知っているプレイヤーはニヤリと出来るかもしれない。 アニメ『遊戯王VRAINS』では作中でよく行われる特殊ルールの「スピードデュエル」に対し、通常ルールのデュエル(当時の新マスタールール)が「マスターデュエル」と呼称されている。 本家の「遊戯王OCG」では使えない(弱い)カードを指して「紙」と呼ぶ文化があったのだが、本タイトルの配信以降は実物のカードに対する言葉として定着している。代わりに、某配信者の影響からそういった「どうしようもないカード」が「重症」「重篤」「患者」と呼ばれるようになり、今日の遊戯王における「紙」の定義を大きく変えたタイトルとなっている。 追記・修正はこの機会に新規さんを遊戯王の沼にハマらせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ゲームや運営に対する愚痴、批判等を行った場合、IPの規制等の措置をとらせて頂く場合ありますのでご了承下さい。続くようであればコメント欄の撤去を行います。 ▷ コメント欄 コメントログ ようやくセレパのみだったカードをシクパでも出すようになったのでこのペースで極力マスパのみのテーマを減らしてセレパが終わり次第シクパの追加していってほしい -- (名無しさん) 2023-07-28 14 12 09 丸暗記したルートで誘発握り潰しながら紙ではできないソリティアして対話拒否するの楽しいです(^p^)神ゲーをありがとう。フェンリル楽しみにしてます(^p^) -- (名無しさん) 2023-08-09 08 12 31 マスターまで駆け上がるのにクシャトリラ以外の選択肢ある? -- (名無しさん) 2023-08-22 20 42 04 シングル故に不快を催すデッキは定期的に規制してくれるのは助かる(今回の改訂だと発禁ロンゴミ) クシャトリラはいつまで持つやら -- (名無しさん) 2023-08-23 15 14 21 長い間セレクションパックが更新されてなかったので追記しました -- (名無しさん) 2023-10-22 18 35 03 意外性のある禁止制限のおかげでまだまだOCG以上のパワー持ったクシャ楽しめるのアッアッアッ -- (名無しさん) 2023-11-01 19 15 05 今ってPU対象のSR作成してもシークレットパック出なかったりする?天気のSR作っても出なかったんだが。 -- (名無しさん) 2023-11-20 09 42 12 ↑後から実装されたカードはシークレットパックに入ってないこともある。 -- (名無しさん) 2023-11-20 11 33 56 三幻神の別イラスト&演出追加とか神アプデですよこいつぁ -- (名無しさん) 2023-11-27 23 37 41 ↑正直もう実装されないものだと思っていたからうれしい。ゲームの特典だった方のオシリスに演出すき -- (名無しさん) 2023-12-04 08 42 14 低ライフルールでバーン無規制とかいう今まで以上に対戦相手がいる必要ゼロのルール -- (名無しさん) 2023-12-30 11 36 51 やり込み派からするとハネワタとかでメタ張ってそれをメタるために指名者採用したり変な駆け引き生まれてるんだよな…。賛否両論だろうけど変わったデュエルしたい人は癖になる感じがした -- (名無しさん) 2023-12-30 14 10 32 ↑概ね1分足らずで終わる回転率だからレガシーパックチケット集めが滾る、なんて感想もあったね -- (名無しさん) 2023-12-30 14 29 31 久々に復帰したんだが最低ランク帯での自爆+放置デッキの遭遇率は本気で対策したほうが良い気がする…単純に面白くないし対人のイロハも学べないしでマジで害しかねえ -- (名無しさん) 2024-01-03 02 01 55 記事が大分スッキリしたな。追記修正すべき事はまだまだ多いが、とりあえずは仕事に感謝。 -- (名無しさん) 2024-01-16 22 02 37 なんかデュエルAI作り始めていよいよ鴻上博士に近づきつつあるなマスターデュエル -- (名無しさん) 2024-02-05 11 34 34 ↑後は子供監禁してデュエルのデータを取ってAIに反映させればVRの完全再現だな -- (名無しさん) 2024-02-22 17 19 20 いやぁ今回のフェスはG禁止うらら野放しのお陰でシンクロが無敵っすねぇ、神フェスっすわ -- (名無しさん) 2024-04-21 23 11 51 ゲーム機スマホPC全部でクロスプレイ&セーブできるDCGって何気にすごいことしてるな、他のTCGブランドもマネしてくれんか -- (名無しさん) 2024-06-11 17 10 07 一枚初動Gうらら抹殺揃ってる対面が多すぎる。ツール流行ってん? -- (名無しさん) 2024-06-28 20 43 17 今年度入ってからデッキ格差が加速してない?1枚初動で誘発受けても動いて4,5妨害制圧は出来て当たり前になったというか、Tierでいう3未満にワンチャンも参加権も無いというか -- (名無しさん) 2024-07-01 14 59 57 一撃必殺居合ドローのワンキルを下準備なしで決めてくるやつに当たったけど、リアル橘一角かもしれないからチーターとして通報すべきか迷う。 -- (名無しさん) 2024-07-01 16 45 32 ↑↑いつもの光景だから無問題 -- (名無しさん) 2024-07-01 21 29 50 デュエルAI開発中と聞いて、一人用のプレイが充実したら嬉しいなと思った -- (名無しさん) 2024-07-01 21 41 37 某配信者の影響からそういった「どうしようもないカード」が「重症」「重篤」と呼ばれるようになり、今日の遊戯王における「紙」の定義を大きく変えたタイトルとなっている。 -- (名無しさん) 2024-07-03 06 14 21 CPUに自分で設定したデッキ使わせれるようにならないかな 一生そればっかやる気がする -- (名無しさん) 2024-07-08 09 02 46 「パックの引きには特に影響しない。」って太字になってるけど検証した人が動画上げた動画だとホープ出た時の方がSR以上が出た数は多くなるって結論だったな -- (名無しさん) 2024-07-30 17 18 39 先行1ターンあれば9割カタが付くからテンポだけは評価できる -- (名無しさん) 2024-07-31 21 35 40 課金しなくても時間さえかければ課金勢と同じデッキ組めるってのはいい。粛声のパックにディバイナー収録してくれたし。 -- (名無しさん) 2024-09-19 13 57 35 2024/08/03 (土) 07 48 20、2024/08/25 (日) 01 06 22、2024/09/19 (木) 22 38 54の3コメントを警告無視の愚痴、批判コメントとして荒らし報告させていただきました。 -- (名無しさん) 2024-09-24 00 33 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/neco1/pages/41.html
【りょう】 ああああ!コレ、ネタばれせずに感想書くのすっごい難しいです! でも、是非みなさんに読んでもらいたいのでがんばります! 今回は、ある田舎の村で次々と殺人事件が起こるお話です。その死体はバラバラに引きちぎられて、それぞれ別々の場所から発見されていくのです!それで「魔神の仕業じゃ・・・」という話になるわけですね。ま、このあたり、日本が舞台だったら「たたりじゃあああ!!」ってさわぐとこですな(笑)。私は、日本大好きなので、魔神と言われるよりはたたりじゃあ!といわれた方が、わくわくするのですが、まぁそれは私の趣味の問題です。 いつも思いますが島田先生は魅力的な謎の提示が本当にうまい! 特に死体の一部分(腕とか足とか胴とか)が次々と奇妙な場所から発見される所なんかは、ワクワクしちゃってページをめくる手が止まりませんでした。 そして肝心の謎解きの部分ですけど、私は決して伏線とかに気づいていたわけではないんですが、御手洗への愛があったようで、なんとなく分かりました。 ネタばれになるので多くは語れないんですが、御手洗シリーズをだいたい読んでいる人なら、途中で「???」って頭にハテナマークが飛び交うのではないかと思うのですがどうでしょうか。 そういう意味では、御手洗を愛している人にはちょっと物足りないかも・・・。 私の感想が気になった方は是非読んでみてください!私の言いたいことが分かってもらえると思います!(笑)
https://w.atwiki.jp/bigteto/pages/45.html
深夜のエモーショナル環境ビデオ(しんやのえもーしょなるかんきょうびでお) ゲーセンミカドのYouTubeチャンネルにて行われる「ビグテトの配信」を指す言葉 「ビグテトの配信」は、多くの場合「週間ミカド放送局」内の最後や「ミカド24時間配信」の深夜など、深夜帯にて行われるため 「テトリス」というゲームが進行しているものの、画面の構成的には変化がなく、長く観ていると「私達はなにを見せられているのか…」的な気分になることから、その様を「環境ビデオ」になぞらえ、テト山さんが形容した言葉
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40715.html
登録日:2018/10/22(月) 19 53 12 更新日:2024/03/30 Sat 11 28 16NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PP新規収録カード 九十九遊馬 攻撃力アップ 速攻魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 魔法カード だがオレは……このデュエルだけは絶対に負けねェ!! 九十九スラッシュとは、遊戯王デュエルモンスターズ オフィシャルカードゲームに登場するカードである。 元は遊戯王ZEXALの漫画版最終話で登場したオリジナルカード。 概要 漫画版ではテキストが書かれていないが、遊馬の台詞によれば効果は以下の通り。 速攻魔法 自分LPと相手LPの差が100以内であり、相手モンスターの攻撃力がアップした時に発動できる。 自分のモンスター1体の攻撃力はLPの差の数値×100ポイントアップする。 条件が途轍もなく限定的で効果も豪快な、遊戯王作品に良くあるピンポイントカードの一つ。 遊馬のターンでのNo.39 希望皇ホープの攻撃に対し、アストラルが速攻魔法「明日への献身」を発動し、 No.93 希望皇ホープ・カイザーの攻撃力を10500にアップさせたことをトリガーに発動。 この時遊馬のライフはSNo.39 希望皇ホープONEの効果コストにより1、アストラルの方は序盤の猛攻により100まで削られていたため、 その差分である99×100=9900ポイント強化される。 永続魔法「永遠の絆」によりホープの攻撃力は3501まで上昇していたため、 13401ポイントまで跳ね上がった火力をもってホープ・カイザーの撃破に成功、デュエルに決着をつけた。 しかしここでアストラルはホープ・カイザーの最後の効果を発動し…… OCG プレミアムパック18にてOCG化。 速攻魔法 「九十九スラッシュ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のモンスターが、そのモンスターよりも攻撃力の高いモンスターに攻撃するダメージ計算時に発動できる。 その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力は、そのダメージ計算時のみ自分と相手のLPの差の数値分アップする。 ややこしい発動条件が簡略化され、自分より攻撃力の高いモンスターに攻撃するダメージ計算時となった。 またアップする攻撃力も、単純に互いのライフの差の数値となり、かなり使いやすくなっている。 ライフが下回っていても上回っていてもよいため、どちらを選択するにしてもライフ差の大きい状態で発動したい。 以下は使用法の一例。 ◇ライフが上回っている時に発動する 原作とは異なり、優位のなかでダメ押しに使うタイプ(原作でも一応、自分が優位な時にも使用できるが)。 ダメージを食らっては意味がないため、可能な限り序盤での発動を狙いたい。 発動タイミングが「体力増強剤スーパーZ」と同じであるため、このカードにチェーンしてあちらを発動すれば4000ポイントの上乗せが狙える。 トーチ・ゴーレムとヘル・テンペストに「魂吸収」を絡めての大回復を狙うのも手。 こちらは攻撃対象のモンスターを能動的に容易できるため相性は悪くない。 なお、ライフ回復を戦術に組み込んでいるアロマとの相性はどうかというと…… あちらはライフ差を広げるというより、常に相手より上回っている状態を維持しながら戦うため、微妙なところ。 「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」ならば実質的に強化幅がライフ差の倍になるため、そちらと組み合わせるのも手か。 ◇ライフが下回っている時に発動する 原作通り…というと少し違うが、逆転のカードとして使うタイプ。 ライフコストを要求するカードがそのまま発動サポートになる。 「神の宣告」「神の警告」などは大幅にライフを減らせる上に汎用性も高いが、攻撃ターゲットのモンスターまで排除してしまうと発動できないので注意。 トラップ限定だが「レッド・リブート」もライフ削りの手段としてはアリ。 5000のコストを要求する「デビル・フランケン」であれば、呼び出した融合モンスターと並んでダメージを一挙に上乗せできる。 手軽なところでは「お注射天使リリー」が挙げられる。 元々の攻撃力が400と低く、特攻が楽であるのに加え、効果の発動タイミングがダメージ計算時なので、 このカードにチェーンしてリリーの効果を発動すれば、ライフ差を2000広げた上で攻撃力が3000上がるので、 結果的に3400+その時のライフ差+2000の攻撃力がたたき出せる。 逆に相手もライフコストを払ってきた場合は強化値が下がってしまうが、その分削るべきライフは減っているためとんとんと言える。 追記・修正はこのカードでワンキルを決めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作では奇跡の大逆転カードなのにOCGでは弱った相手を完膚なきまでに叩きのめすカードとしても使えるのか… -- 名無しさん (2018-10-23 09 26 44) 漫画版の仕様でも差分アップだからその用途でも使えない事もないよ。 -- 名無しさん (2018-10-23 10 04 21) 何故に削除予定? -- 名無しさん (2018-10-24 19 29 26) ほぼ遊戯王カードwiki -- 名無しさん (2018-10-24 21 12 15) (続き)からの転載で、独自の文章がないと判断されたからみたいです。あちらでのやり取りを見る限りでは、削除予定外される可能性ありそうですが。 -- 名無しさん (2018-10-24 21 15 00) 有利不利問わず使えるのはほんと強い -- 名無しさん (2018-10-30 07 34 20) 遊戯王カードwiki見たけど、これは問題ないといえるかも? -- 名無しさん (2019-11-16 23 00 37) 相談所で反対意見が無かったので削除審議中を外しました -- 名無しさん (2019-12-26 22 31 58) これホープ系列が殺意の塊というより、そもそも遊馬が殺意の塊なのでは…… -- 名無しさん (2021-03-05 15 29 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/494.html
| ヽ ,.イ /| | l| ∧ .....--――--! L/ 7 // / /|l /| ヘイ´ =ミ、 >´ 〃/ // ! 弋 ‐-../ | /冫/ // レ' / / ', ∧ ∨/ ^ \ / / /__ ',. ∧ レ' / / | | l l \ / / /. L-.∨ / /| ∠| | 、△ ト、 < / / | 大リ \ 「 | N <´ / レ | ∧ ∧彳゚ レ~ / <ー--`- ∠ / 、l || L / \ / !、 \ ,イ¨ /|  ̄ ̄ ∠ ..,イ \ ○ / .|/ .! , -‐- 、 , '´ ̄`n∠ /〃\ / / / ̄``r'´ ヽ / / / ハ `i‐'´ | ( ) ヽ i 基本データ AA出典:2ch(ゆうたろう)+遊戯王(不動遊星) 初出:「凶悪決闘者五人衆は長官の代理を決めるようです」(ブームくんの人 ◆l3TOGToAFI) 「凶悪決闘者五人衆」の一人。ブームくんとの関係は不明。 使用デッキ 【サイキック混合型シンクロン】 【サイキック族】+【シンクロン】なデッキ
https://w.atwiki.jp/studyongames/pages/18.html
テキスト2倍遊戯王とは 元ネタ テキスト2倍遊戯王 https //youtu.be/1eEzgEB07kM 元ネタの元ネタ テキスト2倍デュエマ https //youtu.be/etgpejH_hww 本環境での強カードを考察する。 参考資料・関連資料 テキスト「2乗倍」遊戯王 https //youtu.be/JPxnIB2UfAE 2倍の適応範囲 本Wikiでは公式ホームページの「④ モンスター情報 カードの効果や使い方が書いてある(通常モンスター以外)」部分にかかれた算用数字(アラビア数字ともいう)のみを2倍の対象とする。 頻出する文言と裁定解釈の例 2ターンに2度しか / 2ターンに2枚しか 参考裁定無し ⇒前ターンおよび今ターンの合計が2枚になるように使用できると考えられる。 すなわち、 ①:自分のターンに2枚使用→相手ターンに0枚使用→(以下同様) もしくは ②:自分のターンに1枚使用→相手ターンに1枚使用→(以下同様) のどちらかとなる。 ①は、使用前のターンで0枚である必要があるため、②から切り替える場合は、 ③:自分のターンに1枚使用→相手ターンに0枚使用→自分のターンに2枚使用→ と切り替えるしかないと考えられる。 ②は、「1ターンに1枚しか」と同義である。 (例)《灰流うらら》 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。 ●デッキからカードを手札に加える効果 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果 ●デッキからカードを墓地へ送る効果 ↓ このカード名の効果は2ターンに2度しか使用できない。 ①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。 ●デッキからカードを手札に加える効果 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果 ●デッキからカードを墓地へ送る効果 2枚選んで 参考裁定《救済のレイヤード》 ①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手がカウンター罠カードを発動する度に、除外されている自分の天使族モンスター2体を選んで手札に加える。 ↓ ■除外されている自分の天使族モンスターが1体以下の場合には、「救済のレイヤード」のモンスター効果は適用されません。 →1枚以下は選べないので、2枚ないといけないと考えられる。 (例)《無限泡影》 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。 ①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。 ↓ 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。 ①:相手フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。 以下のうちから2つ選んで 参考裁定 塊斬機ラプラシアン ①:このカードがX召喚に成功した場合、このカードのX素材を3つまで取り除き、その数だけ以下の効果から選択して発動できる。 ●相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送る。 ●相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。 ●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで墓地へ送る。 ↓ ■エクシーズ素材を2つ以上取り除いて発動した場合、取り除いた素材の数だけ、『●』の効果を選択します。(同じ『●』の効果を複数選択する事はできません。) →重複する効果は選べず、指定の数だけ選ぶと考えられる。 (例)ライトニングストーム このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。 ●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 ↓ このカード名のカードは2ターンに2枚しか発動できない。 ①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から2つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。 ●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 強カード・弱カードの傾向 (2022/09/24時点) サーチカードが強い 「1体を手札に加える」が「2枚を手札に加える」になるので手札が増える。 「~以上」より「~以下」が強い。 数値が2倍されるので対象となる範囲が大きく変わる。 「~以下」の方が適用範囲が広がる傾向がある。 (例)《増援》 ①:デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。 ↓ ①:デッキからレベル8以下の戦士族モンスター2体を手札に加える。 エクシーズ・リンクが弱い レベルXモンスターY体とかモンスターZ以上とかの召喚に必要な素材が2倍になるので普通に弱い。 特にエクシーズはレベル16モンスター×4などの存在しないカードを参照するため、出しにくい。 特にナンバーズがバグる。 ナンバーズはテキスト内で名称指定されることがあるが、数字部分が2倍されるので、存在しないモンスターを参照しだす。 (例)《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》 レベル2モンスター×4 このカードは自分フィールドの「No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてX召喚する事もできる。 ①:このカードがX召喚に成功した場合に発動する。フィールドのモンスターを全て除外する。 ②:このカードが除外された場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在する場合、さらに除外されている自分・相手のXモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。 ↓ レベル4モンスター×8 このカードは自分フィールドの「No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてX召喚する事もできる。 ①:このカードがX召喚に成功した場合に発動する。フィールドのモンスターを全て除外する。 ②:このカードが除外された場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在する場合、さらに除外されている自分・相手のXモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。 融合が強め? 融合カードの効果は「1体融合召喚」が多いので、たいてい2体出てくる。 昔の名称指定の融合モンスターは、2枚消費で2体出てくるので強め。 最近の○○モンスターX体以上の融合モンスターは、コストがでかすぎることが多い。 例 《融合》 ①:自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 ↓ ①:自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター2体をEXデッキから融合召喚する。