約 334,238 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5709.html
241 :NPCさん:2010/11/09(火) 00 24 50 ID ??? オレがTRPGから少し距離を置くようになった理由は 「プレイ中の些細な出来事で本気で激怒する人がけっこう多い」から もう本当に面倒臭ぇ 242 :NPCさん:2010/11/09(火) 00 52 14 ID ??? 241 流石にそれはキミがいた鳥取の沸点が低すぎたとしか・・・ 243 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 08 20 ID ??? 241 酷い所に住んでるんだのう 244 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 11 23 ID ??? きっと、標高が高いんだね。 245 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 18 40 ID ??? 242 いや、もしかしたら本人は瑣末な事とおもっているが、 実はとんでもない失言をしているのかもしれないぞ 246 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 33 52 ID ??? 241だがオレんとこの鳥取じゃ ・最も有利に最適化したキャラを作らないPLを糾弾 ・(自キャラが不利な状況になったので)過ぎたシーンの巻き戻しを要求して1時間の口論 ・自キャラが少しでもダメージ受けると途端に不貞腐れる ・ここぞというときにファンブル出した人間を本気で怒る とか普通だったよ オレなんか適当な人間なんでメンバーによく怒られてた なんかストレス解消のためにゲームやってるのに 余計ストレスを溜め込むという悪循環に耐えられんくなった まあ最近の困スレのレベルじゃこんなもん困でもなんでもないっしょ 247 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 39 45 ID ??? いや、結構な困だと思うが…… 少なくとも一緒に遊びたくはないな。 248 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 43 19 ID ??? 246 すげぇ、困の集団だw 249 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 44 46 ID ??? なんだそりゃ。小学生の集団か? 250 :NPCさん:2010/11/09(火) 01 51 34 ID ??? 他人罵ることでストレス解消してるんじゃねwww 251 :NPCさん:2010/11/09(火) 02 00 30 ID ??? 241だけどこれが普通とか書いちゃったけど 「よくよく考えてみれば毎回こんなことが起こってたわけではなかった」 と一応フォロー けっこう楽しくプレイしたことも覚えてるけど 厭なことはもっと鮮明に覚えてるもんやね 252 :NPCさん:2010/11/09(火) 02 05 42 ID ??? 小学生中学生まではそんな奴もいた それ以上になるとそんな奴とは付き合わなかったw 253 :NPCさん:2010/11/09(火) 02 13 59 ID ??? 251 2回に1回くらいか? 254 :NPCさん:2010/11/09(火) 02 22 30 ID ??? あるいは 241がやる「些細なこと」がひどいとかな 隣の奴のシャツでカレー拭くとか、レイプ被害者を慰めると称してレイプシナリオやるとか。 255 :NPCさん:2010/11/09(火) 03 41 09 ID ??? 254 お前は荒らしたいのか? 246で大体の(「些細な事」の)答えが出てるのに、わざわざ酷い方向に持ってくなよ。 256 :NPCさん:2010/11/09(火) 06 53 18 ID ??? ネタのつもりじゃないか? 過去報告であった気が(レイプシナリオ)。 シャツカレーは初めて見た気がするが。 257 :NPCさん:2010/11/09(火) 08 22 39 ID ??? 255 リロードする手間をケチったっぽい。 246を見てないんじゃないか 258 :245:2010/11/09(火) 09 08 39 ID ??? 241 いや、そのとりあえず、ごめんなさい。 まさか、そんな困の集団とはおもわなかったんだ スレのレベルとか関係ないから、十二分に困だから スレ261
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1570.html
29話:海が見える、濁った水面が見える 「…潮風がベタつくな…」 長い時間を掛け海沿いの幹線道路を北上していたシルヴィアが愚痴を零す。 どちらかと言えば気の強い彼女だがやはり女の子、身だしなみは気になる。 懐中時計に目をやり時刻を確認する。第一回放送のある午前8時が迫っていた。 「早いな、もうそんな時間か…どっかで放送聞く準備しないと」 懐中時計をしまい、シルヴィアは前方に見え始めていた廃墟群を目指し再び歩み始める。 (しかし…誰が放送するんだ? っていうかこの殺し合いの主催者はどんな奴なんだ?) 放送を前にシルヴィアの胸中にある疑問が浮かぶ。 この殺し合いの主催者は姿は愚か声も不明。 あの暗い小部屋でのテレビ越しのメッセージのみで、正に正体不明なのだ。 放送、と言う事だがそれなら肉声は聞けるのだろうか。 もっとも放送を行う者がそのまま主催者、では無いかもしれないが。 (まあ、殺し合いに乗っている私には、さほど関係の無い事か…でも気にはなるな) 解けぬ疑問を抱きつつ、シルヴィアは歩き続けた。 ◆◆◆ 費覧は処刑場にて一人の人狼を殺害した後、処刑場を後にし森を歩いていた。 そして沼がある開けた場所に出る。 「沼…地図にあったなぁ。ここがそうか……ん?」 沼の水面に何かが浮かんでいるのを発見し、尻尾を揺らしながら雌狐はそれに近付く。 「あらら…お気の毒」 水草を絡み付かせながら水面に浮かんでいたのは恐らく高校生と思しき少女の、 無惨な水死体であった。 うつ伏せで死に顔は分からないが恐らく決して楽な最期では無かったと推測される。 「…他には何も無いか」 死体程度で動揺する事は無い費覧は他に特に気を引く物が無い事を見ると、 地図とコンパスを取り出した。 「……北に行けば市街地ね」 市街地に出る方角を確認すると、地図とコンパスをしまい沼を後にした。 【一日目/朝方/C-3平原幹線道路】 【シルヴィア@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]良好 [装備]PPSh41(40/71) [道具]基本支給品一式、PPSh41のドラムマガジン(5) [思考] 1:殺し合いに乗る。優勝を目指す。クラスメイトでも容赦しない。 2:放送を聞く。 [備考] ※本編死亡後からの参戦です。 ※伊東鴨太郎の外見を記憶しました。 【一日目/朝方/B-5沼】 【費覧@オリキャラ・再登場】 [状態]良好 [装備]NZ75(15/15) [道具]基本支給品一式、NZ75のマガジン(3)、五四式拳銃(8/8)、五四式拳銃のマガジン(2) [思考] 1:面白そうなので殺し合いに乗る。 2:街に行こう。 [備考] ※設定は個人趣味ロワに準拠しています。但し個人趣味ロワ参戦前からの参戦です。 ※B-5沼にて篠崎あゆみの死体が水面に浮かんでいます。 逢いたくてでも逢えなくて 時系列順 狐と狼のシンキングタイム 逢いたくてでも逢えなくて 投下順 狐と狼のシンキングタイム ボロボロのその羽にだって空舞う力は残されてる シルヴィア 直美千里行 お狐さま、射殺する。 費覧 揺れる蜃気楼
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/61938.html
【検索用 いしきかたかくなるぅ 登録タグ 2019年 UTAU い ラムダ 曲 曲あ 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ラムダ 作曲:ラムダ 編曲:ラムダ 唄:重音テト 曲紹介 結論としてカタカナ語が嫌いという歌を作りました。 曲名:『意識が高くなるぅ↑↑』(いしきがたかくなるぅ↑↑) 歌詞 (piaproより転載) どんなプロブレムもブレークしよう ディスカッションでオピニオン出し プロフィットもといベネフィット得よう アドバンテージをシェアしてハッピー ベリービッグなビジョンを持って コモンセンスにとらわれずに 我らのソサエティーをチェンジ まずはス○バでミーティング メンバー集めアライアンス 組んでイニシアチブ 取ってイノベーションを起こそう コスパのいいメソッドで ウィンウィンなコネクションがあること アグレッシブにサジェストすれば ソーシャルのコンセンサスが得られ リザルトをコミットメントできる アピアランスを常に意識して 上品なビヘイビア心がけ スムーズネスにコミュニケーション サイコロジカルに好印象 マストで探せケイパビリティー そしてコアコンピタンス チャレンジすることリマインドして オポチュニティーを掴め アジャイルにファクトをインプットする センシティブになりすぎるぐらい プライオリティーの高いミッションを アビリティーを駆使してクリアする ペンディングされたアジェンダなんて アサインを見直せば 案外イージーにプログレスアップ まあジャストアイディアだけど ハイコンテクストな情報を ASAPでサマリーして アクティビティーをイマジネーション TODOを順にプロセスする これまでのリリックはあくまで IMOでしかないけれど 人々のライフスタイルを変える インフルエンサーになればラッキー EOM コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3899.html
■天辺から海が見たくて 勝利の塔の大航海クエスト。いずれ七つの海を全て制覇する前に勝利の塔から一度その全貌を見ておきたいという海賊たちの手助けをする。 何かと不遇な扱いのチェイス(パイレーツ)無双を拝めるクエスト。姐さんにブレイバントを与えた後はひたすら大王のお腹を突っつこう。 オトモバリスタ二人は前列に引っ張り出すと前陣を使ってくれる。是非活用させてもらおう。 大王が我慢を始めると三人揃って防御し続けてしまうので条件ドロップ入手難度は一番高いかもしれない チャージメテオ使いがある程度育っている前提だけど、実は4ターン目までなら他2つよりも安定したダメージソースになってくれるんで周回ターン数を減らしやすい(キリカゼさんは基本5ターン目まで攻撃してくれないし、アーウラはともかくネローナは命中補助無しだときっつい)。 前陣使わせればレベル1でも安定してクリアできるという。報酬おいしいです ダークエーテルで補助してやるとお供二人が前陣であっという間に倒してくれる。横でお供の1/4程度のダメージでチクチクするだけの船長に泣けてくるが… コメント ■関連地域 勝利の塔(地名) ■関連NPC クロスジャンケ団(NPC) ■クエスト報酬 ザビィの海賊服(鎧) ◆大航海クエスト関連総合 大航海クエスト(システム)
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/1741.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100726 this Page 2010年7月26日〆切 新聞論評 200914056 平岡輝長 1.新聞情報 見出し 『小麦価格が高騰』 発行日 2010年7月25日 新聞社 日本経済新聞、朝刊 面数 5面 2.要約 世界各地で相次いでいる、豪雨や干ばつなどの天候異変で経済に影響が出ている。その中でもロシアは過去最高の記録的な猛暑と少雨に見舞われており、農作物の収穫減が予想される。小麦の国際価格は13か月ぶりの高値となった。中国の豪雨での農作物への被害も深刻で、直接の経済損失は約1422元(約1兆8300億円)に達している。(149) 3.論評 世界各地で相次いでいる、豪雨や干ばつなどの天候異変で経済に影響が出ている。その中でもロシアは過去最高の記録的な猛暑と少雨に見舞われており、農作物の収穫減が予想される。小麦の国際価格は13か月ぶりの高値 となった。中国の豪雨での農作物への被害も深刻で、直接の経済損失は約1422元(約1兆8300億円)に達している。(中国やロシアの異常気象の原因として太平洋東部熱帯域の海面水温が例年より低いラニーニャ現象があげられている。これは海面水温の低さが偏西風に影響を与えたのが原因で、各国に天候異変をもたらした。 ラニーニャ現象や有名なエルニーニョ現象は異常気象の多発につながるとされており、猛暑や豪雨が起きやすくなる恐れがあり、注意が必要である。(312) 論評お疲れ様です^^ 合宿戦士が少しアドバイスをさせていただきます。 ・要約をもう少し簡潔にまとめると読みやすくて綺麗な文になるでしょう ・提出した後も文章の見直しをしましょう。改行すべき点などが見つかるはずです。 では、頑張ってください! -- (合宿戦士土師ダム) 2010-09-25 13 42 40 ご指摘ありがとうございました。 -- (平岡) 2010-09-27 08 48 56 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/t1drrwu/pages/15.html
酵母サプリをいつ服用すれば効果的なのでしょうか? 酵母サプリを服用するなら、空腹時が最も効果が高いです。 空腹時であれば吸収率が上がるので、 酵母を効率よく摂ることが可能です。 1日一回酵母サプリを飲む場合、 朝起きてからすぐに飲むべきです。 朝食を酵母サプリにしてしまうのもダイエットとしてはいいですね。 酵母パワーに頼っても体重が落ちなかった人もいます。 いくら酵母サプリがダイエットに効果的でも、 試しただけで劇的なダイエット効果があるというものではありません。 酵母サプリを一食分の食事に置き換えたり、 飲酒(適度な量であれば、ストレス解消にもなり、健康にもいいでしょう)や 食事以外の間食を控えめにするといったような 自分自身のがんばりも必要です。 また、代謝がよくなった分、軽く身体を動かすのもよいでしょう。
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/758.html
Q: 249 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン :2008/03/14(金) 06 32 41 ID QR/LXkJx 砂漠キャンプの井戸のワープが理不尽です 落ちてるのにワープ先の方が高度が高いなんて不自然です A: 250 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン :2008/03/14(金) 07 04 12 ID MPVv2/yB 砂漠BCは他エリアよりもかなり高い位置に存在しています BCの周囲に見える光景と、2から見るBCへの入り口がちぐはぐだなと思ったことはありませんか? 実はBCから2へと移動する道は長い下り坂となっており、2から見るBCへの入り口は、その下り坂の終わりなのです ちなみに酒場から砂漠BCへは、ギルドが手懐けているドドブランゴに乗って移動します キャンプ 砂漠
https://w.atwiki.jp/gnrh9yl/pages/21.html
エフィカシーが十分に高い人ならば本心から私はすごいにんげんだもしくはあなたが今すぐに高いエフィカシーを持つことができないとしたらそれはあなたが季味也このぐらいの能力の人間だよって言う他人の言葉を受け入れてきたからです。 本当ならとは何でもできる、敦賀市能力を持った人間が他人を受け入れてしまった方自分の能力を限定したものとして認識しています。この他人の言葉の近くときテレビ歌詞を高めるために必要なものがアファメーションなのです。 自分は大した人間だ。私にはできる アファメーションこのことによって毎日エフィカシーを高めていくようにするのです。東が高まっていればコンフォートゾーンを開けることができ、ゴールドコンフォートとか今の方にとってここ当たり前のコンフォートゾーンに持っていきます。 するとあらゆる点で惚れた正義性タクト行動を行うようになり、無意識のうちに古いコンフォートゾーンに戻ろうともしなくなるのです。
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/189.html
前の話へ 次の話へ あらすじ 香霖堂へ買い物に来たアリス。 霖之助に和裁と洋裁の違いを語られる。 和裁と霖之助に興味が湧いたので頻繁に通うことにした。 「ふう……なかなか上手くはいかないものね……」 ここは魔法の森、七色の人形遣いことアリス=マーガトロイドの自宅である。 数週間前、香霖堂に足を運んだ際に和裁と洋裁の違いについて店主の霖之助に語られ(後半はむしろアリスが強引に聞き出していたが)、人形作りに活かせることがありそうだと、試しに日本人形を作ることにした。 コンセプトが違うとはいえ基本は同じ人形、すぐに完成させてみせると意気込んだアリスだったが、現実はそんなに甘くはなかったようだ。 「おかしいわねえ。この前聞いたとおりにやってるはずなんだけど。ちょっと確認してもらったほうがいいのかしら?」 日本人形の作成を始めて以来、アリスが香霖堂に足を運ぶ頻度は右肩上がりに上昇している。 人形作りとなると驚異的な集中力とこだわりを見せるアリス。 最初に和裁への興味を植えつけたこともあって、わからないことがあれば霖之助に相談することになっている。 「よし、善は急げ。試行錯誤も大事だけど、素直に助けを求めるのも大事よね!」 そう結論付けたアリスはいそいそと荷造りを始めた。 所変わって香霖堂。 アリスの人形を見た霖之助はその問題点を把握、早速アリスに講義を開始した。 「おそらくここの縫い合わせがその後の作業に微妙な狂いを起こしたんだろう。ここの工程は非常に複雑だから無理もないが……」 普段は買い物目的以外の訪問者を好まない霖之助だが、趣味が近いこともあってアリスの来訪はわりと歓迎しているようだった。 なにしろ人形作りの知識になるからということで、霖之助の薀蓄を真剣に聞いてくれる。 おまけに物覚えもよく、指導したことはすぐに吸収し、必要になれば布や糸まで買ってくれる。霖之助にとっては理想の客と言えた。 「なるほど……これはもっともっと頑張らないといけないかしらね」 「まあ、この前始めたにしては十分すぎるほど上達しているよ。流石という他ないね。 これはそのうち僕が君に教わることになりそうだ」 「ふふ、ありがとう霖之助さん」 その後もたわいない会話が続き、気付けば夕日が差し込む時間。 「あら、もうこんな時間? 今日はこのあたりにしておきましょうか?」 「そうだね。若い女性の一人歩きはよろしくない。暗くなる前に帰ったほうがいいだろう」 その言葉に少し悪戯っぽい笑みで返すアリス。 「なに? 心配してくれるの?」 「当然だろう? 君がいくら強くても万が一ということもある。 折角できた趣味の合う友人を、心配するなと言うほうが無理というものさ」 まさかここまで大真面目に心配されているとは思わず、アリスの思考が一瞬停止する。 「……どうかしたかい?」 「う、ううん、ないでもないの! それじゃあ暗くなるといけないから帰るわね!」 「そうかい? じゃあ気をつけて。またいつでも来てくれたまえ」 家に戻るころには多少落ち着きを取り戻していた。 アリスは今日教わったことを忘れぬようにと、すぐ人形作りを再開。 順調に手が進む。やはり霖之助に相談に行って正解だったようだ。 それにしてもあの店主とここまで話をするようになるとは、ついこの前まで思ってもいなかった。 接客もせずに本ばかり読んでいる偏屈物。そんなかつての評価は跡形もない。 「……ふふ」 今日のやり取りを思い出すと自然に笑みが浮かぶ。 今度は人形作りとか、買い物とか、そういうのは抜きで香霖堂に行くのも良いかもしれない。 そんなことを考えながら、アリスの1日は過ぎていった。 前の話へ 次の話へ
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/196.html
前の話へ 次の話へ あらすじ 和服の話題を通じて互いにフラグ成立したアリスと霖之助。 嫉妬した魔理沙が爆発、修羅場になる。 霖之助は紫に背中を押され、いち早く立ち直った。 一体どれくらいの時間がたったのだろうか。 部屋を閉め切っているから、今が昼か夜かもわからない。 ずっとベッドにうずくまっていたせいか、体中が硬くなっているのがなんとなくわかった。 霖之助とアリスに対する負の感情はピークを越え、今は小康状態だ。 代わりに、自己嫌悪が心をじわじわと侵食していた。 「……やっちまったなあ……」 もっと賢い方法があったかもしれない。 あの時点での行動次第では、今のような未来が訪れはしなかっただろうに。 合わせる顔がないというのはこういうことかと、体験して初めてわかった。全く嬉しい経験ではないが。 「……はは」 そんなことを考えている自分がおかしくて、声に出して笑ってやった。 今考えることはそんなことじゃないだろう。 少し冷えた頭は、アリスの言葉を浮かべてくる。 ―――あなたの想いが本物なら、また私の前に立ちふさがりなさい――― 最初は、諸悪の根源が何を、と思った。 しかし、よく考えてみればおかしな話だ。 アリスが霖之助を奪いたいなら、そんなことを言いに来る必要はない。 兄を取られたようで悔しいんだろうとでも言っておけば、あの朴念仁は簡単に騙される。 そして自分が沈んでいるうちにまんまと篭絡すればいい。 これ以上簡単な話はないはずなのに、アリスはわざわざ恋敵を激励しに来た。 そもそも今から対等な勝負を挑んだって結果は目に見えている。 店での反応を見れば一目瞭然。霖之助の気持ちが誰にあるのかわからないほど短い付き合いではない。 だがアリスはそんなことを微塵も考えていないのだろう。本気で正々堂々と戦う気だ。 (あいつらしいと言うかなんと言うか……) そうだ。アリスはそういうやつだった。 普段は斜に構えたような態度で、自分の好意を意地でも悟らせないような言動が目立つ。 なのに、人が迷惑かけても文句は口先ばかりで、困っていたら損得抜きで助けてくれる。 ひねくれもののおせっかい。 今回もきっとそうだ。 「……やれやれ」 気がつけば口元が緩んでいる。 ああ、全くこんなの自分らしくない。 勝ち目なんかないに等しい。立ち上がったところで、また打ちのめされ一敗地にまみれるだけだろう。 それでも、膝を屈することは許されない。 せめて、あの不器用で真っ直ぐな友情だけは失わないために、決着だけはきっちりつけてやる。 「悲劇のヒロインなんて、真っ平ごめんだぜ」 一方、アリスはいまだに自己嫌悪の渦から抜け出してはいなかった。 魔理沙にはああ言ったものの、この件で自分に何ができるというのか。 結局のところ、自分か魔理沙かを選ぶのは霖之助だ。 自分はただそれを待つだけ。 いまさら霖之助の気を引くことなどできるわけがないし、これ以上魔理沙に塩を送るような真似もできない。 結局全て自分のエゴだ。霖之助を魔理沙から掠め取るような真似をしたくない。それなのに、霖之助を失うのが怖い。 「アリスーーー! 出てこーーーい!」 ああ、ついに幻聴まで聞こえ出したか。 いまあいつがここに来るわけなんてないのに。 「いるのはわかってんだ! 出てこないならこの家吹っ飛ばすぜ!?」 うるさい。今はそっとしておいてくれ。 「よーし良い度胸だ! さーん! にー! いーち!」 ああもう、幻覚までが自分を追い詰めるというのか。 「うるさいわね! 用事があるならそっちが勝手に入ってくれば良いでしょ!?」 怒鳴りつけると声は聞こえなくなった。 やはり幻聴か。自分もなかなか追い込まれている。 そう思った瞬間、 ガチャ 「人が折角立ち直ってきたってのに。全くご挨拶なやつだ」 あれ? 「ほらさっさと立て。香霖のとこに行くぞ」 「何……で……?」 なぜこいつがここにいるんだろう。 「何でってお前が言ったんじゃないか。また立ちふさがりに来いって。それともありゃ嘘か? ほら、早く立てって。」 「あ……うん」 「よし、じゃあ香霖のとこにいくぞ。あいつにはきっちりカタをつけてもらわないとな」 「ねえ」 「あん?」 「あんたはそれで良いの? なんなら私は何日かじっとしてるからその間に……」 「おいおい、私をなめるのも大概にしろよ」 睨みつける魔理沙。 「そんなお情けをかけてもらって、それで勝ったからって何も嬉しくないぜ。 どんなに不利な状況でも構わない。自力で勝ち取ってこそ意味があるんだ お前が私の立場でもそうだろう?」 言葉が詰まる。そうだ。もう自分にできることなんて何もない。 威勢のいいことを行っておいて情けない限りだが、霖之助の選択を甘んじて受け入れよう。 「わかったわ。あんたは本当にそれで良いのね?」 「くどいぜ。女に二言はないって言うだろう?」 魔理沙がここまで言うのならば、もう何も言うまい。 後は霖之助がどのような選択を取るのか、ただそれだけだ。 2人の魔法使いが並んで空を舞った。 前の話へ 次の話へ