約 4,518 件
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/8745.html
《小路 綾(255)》 キャラクターカード 使用コスト0/発生コスト2/青/AP10/DP10 【制服】 このカードが自分のキャラがいない状態で登場した場合、カードを1枚引く。 (おはよう。) ハロー!!きんいろモザイクで登場した青色・【制服】を持つ小路 綾。 自分キャラがいない状態で登場した時に1枚ドローする効果を持つ。 《瀬名 愛理(090)》の上位互換。コスト0なので確実に1 1交換が行える。 ただし条件は非常に厳しく、1ターン目以外での発動はほぼ不可能。 そのため、確実に初手に来るように工夫しておきたい。 関連項目 《瀬名 愛理(090)》 収録 ハロー!!きんいろモザイク 02-055 パラレル 編集
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/4945.html
ヴァイスサイド ロボティクス・ノーツカードリスト ブースター トライアルデッキ プロモーションカード 総評 ブースター 番号 種類 レアリティ 色 カード名 レベル/コスト スペック 特徴 RN/W16-001 キャラ RR 黄 東京万博 あき穂 2/1 8000/1/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-002 キャラ RR SP 黄 瀬乃宮 あき穂 3/2 9500/2/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-003 キャラ R 黄 おさんぽ 愛理 0/0 2500/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-004 キャラ R 黄 新入部員歓迎会 海翔 0/0 3000/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-005 キャラ R 黄 命の恩人 あき穂 1/0 3000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-006 キャラ R 黄 火のついた闘志 海翔 2/1 2500/1/1 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-007 キャラ R 黄 最終決戦 海翔 2/1 8000/1/1 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-008 キャラ U 黄 新入部員歓迎会 あき穂 0/0 500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-009 キャラ U SR 黄 支えあう仲間 海翔&あき穂 0/0 500/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-010 キャラ U 黄 放課後の海翔 0/0 500/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-011 キャラ U 黄 ある夏の日 海翔 1/0 6000/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-012 キャラ U 黄 キルバラ対決! 海翔 1/1 6500/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-013 キャラ U RRR 黄 “拡張プレイス”あき穂 2/2 8000/2/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-014 キャラ C 黄 ロボ部部長 あき穂 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-015 キャラ C 黄 タネガシマシン3改 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-016 キャラ C 黄 儚げな美少女 愛理 0/0 3000/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-017 キャラ C 黄 猪突猛進! あき穂 1/0 4500/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-018 キャラ C SR 黄 青空の下 愛理 1/0 5000/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-019 キャラ C 黄 格闘ゲーマー 海翔 1/1 7000/1/0 《科学》? 《ゲーム》? RN/W16-020 キャラ C 黄 メンテ中 あき穂 2/2 9000/2/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-021 イベント U 黄 スーパーガンつく 1 2/1 EV RN/W16-022 イベント C 黄 正義の象徴 ガンヴァレル 1/1 EV RN/W16-023 クライマックス CR 黄 ロボットが世界を救う! CX 2 RN/W16-024 クライマックス CC 黄 追い続ける夢 CX 1・炎 RN/W16-025 クライマックス CC 黄 決意の円陣 CX 1・風 RN/W16-026 キャラ RR 緑 過去のトラウマ 淳和 1/1 6000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-027 キャラ RR RRR 緑 水着のフラウ 2/1 5000/1/1 《科学》? 《オタク》? RN/W16-028 キャラ R 緑 天王寺 綯 1/0 5000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-029 キャラ R 緑 自殺未遂!? フラウ 2/1 7500/1/1 《科学》? 《オタク》? RN/W16-030 キャラ R 緑 初めての対戦 綯 2/1 8000/1/1 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-031 キャラ R 緑 吹っ切れた思い 淳和 2/2 8500/2/1 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-032 キャラ R 緑 大徳 淳和 3/2 9500/2/1 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-033 キャラ U RRR 緑 不思議な関係 フラウ&淳和 0/0 500/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-034 キャラ U 緑 藤田 鉄冶 0/0 500/1/0 《科学》? 《ロボ》? RN/W16-035 キャラ U 緑 瀬乃宮 健一郎 0/0 1000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-036 キャラ U 緑 よいら~いき祭り 淳和 0/0 2500/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-037 キャラ U 緑 悩める年頃 淳和 1/0 1000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-038 キャラ C 緑 禁断の妄想 フラウ 0/0 1000/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-039 キャラ C 緑 長深田 充彦 0/0 2000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-040 キャラ C 緑 よいら~いき祭り 綯 0/0 2500/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-041 キャラ C SR 緑 浴衣の淳和 0/0 3000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-042 キャラ C 緑 長深田 澄夫 1/0 5000/1/0 《お菓子》? 《動物》? RN/W16-043 キャラ C 緑 本当の気持ち フラウ 1/0 5500/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-044 キャラ C 緑 与四郎くん 1/1 6000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-045 キャラ C 緑 臼井 薫子 2/2 8500/2/1 《先生》? RN/W16-046 イベント U 緑 閃光の一撃 1/0 EV RN/W16-047 イベント U 緑 スーパーリンペイ 2/0 EV RN/W16-048 クライマックス CR 緑 踏み出せた一歩 CX 宝 RN/W16-049 クライマックス CC 緑 差し伸べた手 CX 袋 RN/W16-050 クライマックス CC 緑 ひと夏のアバンチュール CX 2 RN/W16-051 キャラ RR SR 赤 小さくても力持ち 淳和 2/1 6000/1/1 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-052 キャラ RR SR 赤 神代 フラウ 3/2 10000/2/1 《科学》? 《オタク》? RN/W16-053 キャラ R 赤 不安げな眼差し 淳和 0/0 1500/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-054 キャラ R SR 赤 キルバラ対決! フラウ 0/0 2500/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-055 キャラ R 赤 諦めた夢 昴 1/0 5000/1/0 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-056 キャラ R SP 赤 浴衣のフラウ 1/1 6000/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-057 キャラ R SP 赤 家庭的な一面 淳和 2/1 8000/1/1 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-058 キャラ U 赤 ライフはゼロ フラウ 0/0 2000/1/0 《科学》? 《オタク》? RN/W16-059 キャラ U 赤 ミスター・プレアデス 1/0 5000/1/0 《科学》? 《仮面》? RN/W16-060 キャラ U 赤 日高 宏武 1/1 6500/1/0 《特徴なし》? RN/W16-061 キャラ U 赤 廃墟の訪問者 昴 2/1 8000/1/1 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-062 キャラ U 赤 秘密の共有 フラウ 2/2 8000/2/1 《科学》? 《オタク》? RN/W16-063 キャラ C 赤 M45 0/0 500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-064 キャラ C 赤 気弱な空手少女 淳和 0/0 1000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-065 キャラ C 赤 不遜な態度 昴 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-066 キャラ C 赤 新入部員歓迎会 昴 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-067 キャラ C 赤 よいら~いき祭り 昴 0/0 3000/1/0 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-068 キャラ C 赤 モーションアクトレス 淳和 1/0 5500/1/0 《科学》? 《スポーツ》? RN/W16-069 キャラ C 赤 天才プログラマー フラウ 1/1 2000/1/1 《科学》? 《オタク》? RN/W16-070 キャラ C 赤 ハンガーに全員集合! 昴 2/2 8000/2/1 《科学》? 《メガネ》? RN/W16-071 イベント U 赤 密室でふたりきり 1/1 EV RN/W16-072 イベント U 赤 ゲンキ&ロゼッタ 1/1 EV RN/W16-073 クライマックス CR 赤 ガンヴァレルを輝かせるために CX 扉 RN/W16-074 クライマックス CC 赤 子供たちの良きお姉さん CX 2 RN/W16-075 クライマックス CC 赤 父親との軋轢 CX 2 RN/W16-076 キャラ RR SP 青 “空の下の相関図”愛理 0/0 1500/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-077 キャラ RR RRR 青 愛理 3/2 10000/2/1 《科学》? 《ネット》? RN/W16-078 キャラ R 青 高校時代のみさ希 0/0 1000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-079 キャラ R 青 ロボットオタク あき穂 0/0 3500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-080 キャラ R SR 青 夏祭り 愛理 1/0 5000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-081 キャラ R 青 ゲジ姉 1/1 1500/1/1 《科学》? 《ネット》? RN/W16-082 キャラ R SR 青 大好物の差し入れ あき穂 1/1 6500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-083 キャラ U 青 HUGの暴走 瑞榎 0/0 1500/1/0 《スポーツ》? 《メカ》? RN/W16-084 キャラ U 青 呪縛からの解放 みさ希 1/0 5000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-085 キャラ U 青 モード移行 愛理 1/1 1500/1/1 《科学》? 《ネット》? RN/W16-086 キャラ U 青 陰謀の黒幕 君島コウ 2/1 7500/1/1 《科学》? 《死》? RN/W16-087 キャラ U 青 行舟 愛理 2/1 8000/1/0 《科学》? RN/W16-088 キャラ C 青 愛理の半身 ゲジ姉 0/0 1000/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-089 キャラ C 青 君島 コウ 0/0 2000/1/0 《科学》? 《死》? RN/W16-090 キャラ C 青 澤田 敏行 0/0 2500/1/0 《科学》? 《武器》? RN/W16-091 キャラ C 青 ネコミミメイド あき穂 0/0 3000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-092 キャラ C 青 伊禮 瑞榎 2/1 8500/1/0 《スポーツ》? 《メカ》? RN/W16-093 キャラ C 青 元気いっぱい 愛理 1/1 7000/1/0 《科学》? 《ネット》? RN/W16-094 キャラ C 青 モード移行 ゲジ姉 2/2 8500/2/1 《科学》? 《ネット》? RN/W16-095 キャラ C 青 瀬乃宮 みさ希 2/2 7500/2/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-096 イベント U 青 「あねもね」号集団失神事件 2/0 EV RN/W16-097 イベント U 青 居ル夫。 2/0 EV RN/W16-098 クライマックス CR 青 コールドスリープ CX 2 RN/W16-099 クライマックス CC 青 ホワイト・クリスマス・イヴ CX 本 RN/W16-100 クライマックス CC 青 かけがえのない思い出 CX 2 トライアルデッキ 番号 種類 レアリティ 色 カード名 レベル/コスト スペック 特徴 封入数 RN/W16-T01 キャラ TD 黄 儚げな美少女 愛理 0/0 3000/1/0 《科学》? 《ネット》? 4 RN/W16-T02 キャラ TD 黄 ロボ部部長 あき穂 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メカ》? 4 RN/W16-T03 キャラ TD 黄 猪突猛進! あき穂 1/0 4500/1/1 《科学》? 《メカ》? 4 RN/W16-T04 キャラ TD 黄 格闘ゲーマー 海翔 1/1 7000/1/0 《科学》? 《ゲーム》? 2 RN/W16-T05 キャラ TD 黄 メンテ中 あき穂 2/2 9000/2/1 《科学》? 《メカ》? 2 RN/W16-T06 クライマックス TD RRR 黄 決意の円陣 CX 1・風 2 RN/W16-T07 クライマックス TD 黄 追い続ける夢 CX 1・炎 2 RN/W16-T08 キャラ TD 赤 気弱な空手少女 淳和 0/0 1000/1/0 《科学》? 《スポーツ》? 4 RN/W16-T09 キャラ TD 赤 ライフはゼロ フラウ 0/0 2000/1/0 《科学》? 《オタク》? 2 RN/W16-T10 キャラ TD 赤 不遜な態度 昴 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メガネ》? 4 RN/W16-T11 キャラ TD 赤 モーションアクトレス 淳和 1/0 5500/1/0 《科学》? 《スポーツ》? 2 RN/W16-T12 キャラ TD RRR 赤 天才プログラマー フラウ 1/1 2000/1/1 《科学》? 《オタク》? 2 RN/W16-T13 イベント TD 赤 密室でふたりきり 1/1 EV 2 RN/W16-T14 クライマックス TD 赤 子供たちの良きお姉さん CX 2 4 RN/W16-101 キャラ TD 赤 種子島に現れた少女 フラウ 1/0 5000/1/0 《科学》? 《オタク》? 1 RN/W16-102 キャラ TD 黄 待望の稼働テスト あき穂 2/1 8000/1/1 《科学》? 《メカ》? 1 RN/W16-103 キャラ TD 黄 うわさの幽霊!? 愛理 2/1 4000/1/1 《科学》? 《ネット》? 2 RN/W16-104 キャラ TD 赤 一家のしっかり者 淳和 2/1 8500/1/1 《科学》? 《スポーツ》? 4 RN/W16-105 キャラ TD SR 黄 “幼馴染”あき穂&海翔 3/2 10000/2/1 《科学》? 《メカ》? 2 プロモーションカード 番号 種類 レアリティ 色 カード名 レベル/コスト スペック 特徴 RN/W16-106 キャラ PR 黄 スターラプター 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-107 キャラ PR 緑 ボルトヴァリアン 0/0 2500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-108 キャラ PR 赤 スナイデル 0/0 1500/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-109 キャラ PR 青 スティングーマ 0/0 2000/1/0 《科学》? 《メカ》? RN/W16-P01 キャラ PR 黄 機動バトラー ガンヴァレル 0/0 3000/1/0 《メカ》? RN/W16-P02 キャラ PR 黄 放課後のあき穂 1/1 2000/1/1 《科学》? 《メカ》? RN/W16-P03 キャラ PR 赤 放課後のフラウ&淳和&昴 2/1 8000/1/1 《科学》? RN/W16-P04 キャラ PR 黄 父へのお願い あき穂 2/1 8000/1/1 《科学》? 《メカ》? 2011年度参戦タイトルであるが、ゲーム本編が発売延期されたため参戦が翌年に繰り越された珍タイトル。その影響は多かれ少なかれ他タイトルにも出ている模様。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/14.html
食べ物はムダにしない主義だった私は、ここ最近それを覆さなければならない事態に陥っている。 頭打ってお嬢様キャラに変わった千聖を見てチーズケーキを床に落とし、 日傘を差してごきげんようと挨拶してきた千聖を見てマックシェイクを鼻から出し、 ついさっきはお昼にみんなでバカ話をしている時に、15秒遅れて「うふふ」と笑った千聖のせいでカップラーメンミルクシーフードをなっきーにぶっかけてしまった。 おかしいよ。特に愛理。みんな最初はとまどっていたものの、新しい千聖を受容しつつあるみたいだ。責任を感じている舞美や複雑な表情をしている舞ちゃんはまた違うみたいだけど・・・。 私は未だに、千聖がわるふざけをしているようにしか思えない。千聖はいたずらを思いつくのが天才的に上手だから、ただ単にこの「お嬢様ごっこ」のやめ時がわからなくなってるんじゃないかって考えていた。 それに、これがもし本当に千聖の演技ならば、早くやめてくれなければ困る。 千聖のお嬢様らしい振る舞いは、いちいち私のツボにはまるのだ。 おしとやかモードの千聖の背後に、大口開けて一緒にギャハギャハ騒いでいた時の千聖の顔が浮かんで、どうにも耐えられない。 私は、笑ってはいけないというプレッシャーにものすごく弱い。今日は千聖と栞菜と私で、僕らの輝きの歌とダンスの再確認があるというのに、相当まずい状況に追い込まれてしまった。 「千聖。」 意を決して、愛理と楽しげに髪型をいじっている千聖を隅っこに呼び出し、問い詰める。 「あのね、もうそろそろやめにしない?」 「・・・あの、何のお話でしょうか。ごめんなさい私、心当たりがございません。」 千聖が追い詰められたチワワのような瞳でじっと見つめてくる。この時点でかなりやばかったけれど、どうにか視線を下げて言葉を続けた。 「だから、そろそろ元気な千聖に戻ってほしいの。お嬢様キャラも面白いんだけどさ。舞美もずっと落ち込んでるし、安心させてあげたいじゃない?」 「えりかちゃん、そんなこと言ってもダメだよ。本当に千聖は変わったの。演技じゃないんだよ。」 いつの間にか近づいてきていた愛理が、千聖を庇うように間に入ってきた。千聖も安心したように、愛理の二の腕をやんわりと握っている。 たしかに、これが演技なら千聖はものすごい女優になってしまう。 本物のお嬢様である愛理と比べても遜色ない。だけどやっぱり私の脳裏に焼きついているのは、牛乳を口に含んで栞菜と笑っちゃいけないゲームをしてるようないつもの千聖の姿なのだった(ちなみに千聖が負けて楽屋を牛乳まみれにした)。 「でもね愛理」「じゃあ梅田有原岡井、そろそろ準備して。」 ちょうど折り悪く、マネージャーが入ってきてしまった。 「じゃあね、頑張って、千聖。」 「はい、ありがとうございます。」 何言ってんの千聖。アホか。あああ笑いたい。爆笑してスッキリしたい。でも私の最後の良心が、それを押し留めていた。 「はい、じゃあまずダンスの確認から~」 「♪いーさーまっしいー」 CDの千聖の声を合図に、三人で立ち位置を確認しながらダンスをこなしていく。 千聖はいつもどおりに踊っている・・・つもりなのかもしれないけれど、何だかとてもふわふわゆるゆるした動きをしている。決して間違った振りをしてるわけじゃないので、先生も栞菜も困惑したように千聖を見ている。 「岡井、調子悪い?」 「いいえ、そんなことはありませんわ。それにこの曲は、私の大好きな曲ですの。」 「デスノ!?」 アーヤメテー!ヤバイー! 「梅田も大丈夫?」 「ハ、ハイワタシノコトハキニシナイデクダサイ」 もう千聖の顔をまともに見ることができない。私は必死で、最近あった悲しい出来事を頭の中に並べ立てて平静を保っていた。 「じゃあ先に、歌の確認やろうか。岡井、出だしいける?」 「はい。」 ちょ、ちょっと待って。歌は、歌はやめて!千聖! 「い~さ~ま~しい~~か~が~や~きの~」 小さな鈴が音を立てるような、生まれたての天使の産声のような愛らしい声で、両手を胸にそっと重ね、慈愛に満ちた表情で千聖が歌いだした。 「ぶはははははははははははh」 「えりかちゃん!?」 私はそのままたっぷり20分笑い続け、強制的に早退させられることになったのだった・・・・。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/438.html
前へ 「怒らないの?」 恐る恐る聞いてみると、舞ちゃんは「ぜーんぜん」と首を横に振った。 「ちょっと・・・いや、ものすごくヤキモチは焼いてるけど、こうやって少し離れて頭冷やせば大丈夫」 「そっか」 「あっ、でもね、別に負けたつもりはないから。誤解しないでよね。 結局舞は舞波さんみたいにはできないし、そもそも千聖が私に求めてる事と、舞波さんに求めてる事は、根本的に全然違うんだと思うんだよね」 すごい・・・達観しすぎやろ、萩原はん。 私だったら、嫉妬で何をしでかすかわからないようなシチュエーションなのに。 「舞ちゃんは、お嬢様を独占したいって思わないの?」 「・・・うーん。本音はしたいけど。綺麗な鳥籠に閉じ込めて、ずっと見つめてたいとか考えたりするよ」 「わかるわぁ。お嬢様に、私だけしか見えなくなる魔法をかけて、ずっと二人だけで生きていきたいとか」 ふっふっふ。 グヒョヒョヒョヒョ 晴天の下、とっても不健康な話で盛り上がる私達。 お嬢様私設親衛隊の中では、なっきぃはめっちゃ健全なタイプだけど、私と舞ちゃんはダークな部分で非常に波長が合う。 その後もお嬢様が耳にしたら失神しそうな話題で盛り上がっていると、寮とお屋敷との境にあるドアがほそーく開いて、愛理が申し訳なさそうに顔を出した。 「ちょっとよろしいでしょうかぁ~」 箱ブランコの揺れを止めた私たちの前に、くねくね走りで近づいてくる愛理。 「これ、さっき作ったチョコ。一日早いけど、出来立てをと思いまして。カッパの宅急便でーす」 淡いピンクのラッピングバッグに、白いリボンの装飾。 「おー、可愛い!」 中にはミルクチョコだけじゃなくて、ホワイトやビターのハート型チョコがたっぷりと詰まっていた。 優しくて甘い、愛理の手作りチョコ。私も舞ちゃんも、自然に表情がほころぶ。 「まあまあ、それを食べて、不健全な妄想はやめようじゃないか!ケッケッケ」 ――あ、やっぱり聞いてたんスね。 箱ブランコの向かいに愛理をお招きして、しばし癒しのおやつタイム。 「ところで、千聖は?まだ梨沙子ちゃんとチョコ作ってるの?舞がいきなり出てって、変な顔してなかった?」 舞ちゃんの矢継ぎ早の質問に、愛理はちょっとびっくりしてから、楽しそうに笑った。 「笑うなよぅ」 「ケッケッケ。だって、本当好きなんだなって、お嬢様のこと。もちろん私も好きだけどね。 梨沙子はケーキ持って帰ったよ。お嬢様は、お屋敷の人と寮の皆にチョコレート配ってる。 舞ちゃんがいきなりどっか行っちゃって、びっくりしてたよ。あとで舞ちゃんのお部屋に行くって言ってた」 「あ、そう?ふーん」 軽ーく受け流してるつもりなんだろうけど、ほっぺが緩んで嬉しさが隠しきれてない。 私もこれからお嬢様が持ってきてくれるであろう、チョコのことを妄想すると、ニタニタ笑いが止まらなくなってしまう。 あの丸っこくて可愛い手によって生み出された、至高のスイーツ!たまらんです! 「・・・栞菜、顔ぶっさいくになってる。何そのニヤけた顔」 「う、うるさーい!舞ちゃんこそっ」 私たちのくだらないやりとりに、愛理の笑い声が重なる。 早く、お嬢様来てくれないかな。 私の心は、ほっぺをピンクに染めて「あの・・・栞菜、これ・・・私の気持ちよ・・・」と恥らうお嬢様(という妄想)に囚われていた。 ――だが。だが、しかし。 「お嬢様、さっきはチョコレートありがとうございました!」 「大切にいただきますね!」 「ウフフ、どういたしまして」 お屋敷での夕食時。 笑顔でお嬢様にお礼を言ってる舞美ちゃんとえりかちゃん、なっきぃ愛理を横目に、私と舞ちゃんのテンションは極限までダウンしていた。 「キュフフ、嬉しいなぁ。お嬢様、こんなにお手間をかけていただいて。なっきぃからのも期待しててくださいねっ」 ああ・・・喜ぶなっきぃが憎らしい。だって、だって! 今回のバレンタイン、舞波さんへのコーヒーチョコだけじゃなくて、お嬢様は、それぞれあげる人によって、いろいろな種類のを作ったみたいだった。 チョコ大好きなえりかちゃんには、大ぶりな生チョコ。 舞美ちゃんには、甘さを抑えたココアクッキー。 なっきぃには、細く切ったオレンジピールのオランジェ。 愛理には、抹茶を練りこんだビスケットをキューリに見立てた、変り種のチョコディップ。 めぐぅには、アーモンドやナッツをふんだんに混ぜ込んだクランチチョコ。 メイドさんや執事さんだって、みんなの分の余りを詰め合わせにしたものをもらっていた。 なのに、なのに、なぜか私と舞ちゃんだけ、何ももらえていないのだ。 ――何か、怒らせるようなこと・・・はいつもしてるけど、今日は別に何もやらかしてないはず。 さっきの試食の時だって、超ご機嫌だったのに、なぜ!! 「あら、栞菜ったら。千聖の顔に何かついているかしら?そんなにジーッと見つめて、どうなさったの?」 「お嬢様はぁ~ん・・・」 お嬢様の態度もいつもどおりで、私と舞ちゃんのげっそり顔の理由にも気づかないご様子。 「あー・・・お嬢様ぁ、えっと」 「んーと、2人に・・・あのー」 お嬢様からもらったチョコの話を一向にしない私たちの様子で、みんなは何となく察してくれたみたいだ。 でも、そのことをお嬢様にどう言ったものかと口ごもっている。 「・・・ごちそうさま」 いたたまれなくなった舞ちゃんが、席を立とうとする。 「舞?どうしたの、今日はすぐにどこかへ行ってしまうのね。あとで、千聖のお部屋で時代劇を・・・」 のほほんとしたお嬢様のお顔が逆に気に入らなかったんだろう、みるみるうちに、舞ちゃんの愛らしいお顔が殺戮ピエロへと変わっていく。 「ちしゃとのあほー!」 「んーっ!」 お嬢様のぷにぷにほっぺを、両側から掴んで上に持ち上げる舞ちゃん。 「舞ちゃんやめるケロやめるケロ!」 「はぁ!?」 今度は慌てて引っぺがそうとするなっきぃをロックオン。 「なにがやめるケロだっこの(自主規制!)」 「ギュフー!!!」 なっきぃが手にしていた、お嬢様お手製のオランジェ。 それを、いつぞやの舞美ちゃんのように、ガーッとなっきぃの口に流し込んでいく。 「あははは舞、ガーッはもっとこう勢いよくやったほうが」 「舞美ちゃん!煽ってないで助けてあげて!」 やっとのことで助け出されたなっきぃは、「とばっちりだケロ・・・」と呻いてバタッと倒れた。 「はっ!裏切り者には血の制裁でしゅ。親衛隊の中で一人だけそげなもんもらいよってからに。な、栞菜!」 「は、は、はい!はい!おっしゃるとおりです舞様!」 まるで極妻のようなドスの聞いた声&目つきに思わず二つ返事を返すと、舞様は満足そうに大きくうなずいてくださった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/60.html
「まぁそう焦らず、今日の事を話そうよ。せっかく、あんなにいい歌を聞いた後なんだもん。いいでしょ?」 「いい歌って褒めてくれてありがとう。でも、僕は早く愛理の話が聞きたいんだ」 「うぅ~ん、私の話って大したことじゃないよ。舞ちゃんの事で、小耳に挟んだものだから」 遠慮するように話してはいるが、小耳に挟んだ話題はかなり重要な予感がしてきた。 舞ちゃんの事なのに、愛理が話をしてくるのはおかしな気がしてならない。 でも、今はそんな些細なところを指摘している場合ではなく、舞ちゃんの話を聞かなければならないのだ。 「愛理、どんな話なの?」 「私が言うのは大きなお世話だろうけど、舞ちゃんとの約束。それ、守ってあげてね。ちっさーがお嫁さんにしてあげるって約束」 「・・・」 「舞ちゃん、その約束を信じてるんだよ。けなげにちっさーが守ってくれるって信じてる。なのに、裏切るのは酷いよ」 僕を責めているのか、嘲笑っているのか判りづらい顔で愛理は言う。 愛理に言われるまですっかり僕が忘れていた思い出、その中に舞ちゃんと四年も前にした約束が蘇る。 そうだ、確かに僕は舞ちゃんにお嫁にもらってあげると約束をしたじゃないか。 あの時点では僕らは小学生だったわけで、小さかった時の弾みで言いました、といえなくもない。 それはお互いにいい思い出として話せるようになった場合で、今とは全然違う。 舞ちゃんはその約束を信じて、僕の事をずっと待っていてくれていたんだ。 なのに、僕が忘れていたからと無効にしてしまうのは人としてどうなんだろうか。 「ちさとのお嫁さん」 舞ちゃんが将来になりたいものは、僕のお嫁さん。 今も変わらずに言ってくれる舞ちゃんの想いを無視するわけにはいかない。 ずっと、どんな時でも離れず、隣にいて、見守ってきてくれた人。 舞ちゃん、君はこんな奴なのに僕を好きでいてくれたんだね、今でも。 舞美ちゃん、僕がずっと憧れていた人。 その人が僕を男の子として認めてくれ、好きになってくれたと教えてくれた。 それはどんなに嬉しかったことか。 天にも舞い上がる想いを体験したのは、人生で初だったことを考えても、僕の気持ちに偽りはない。 それでも、同情なんかじゃなく舞ちゃんを想う気持ちがあるのも確かなんだ。 どうしたって僕らは家族同然にデビューまでを過ごしてきた中で、メンバーの誰であっても不幸にはしたくない。 辞めてしまっためぐにしても、僕は未だに幸せでいてほしいと願っている。 そんな僕が出す答え、きっと誰かは賛成して喜んでくれ、誰かは反対して怒るのだろう。 恋愛は甘いくせに苦い部分もあるものだろう。 そう、単純にただの恋愛ならどちらかを選べば済んだのかもしれないが、これは恋愛だけの問題じゃない。 これは目に見えない繋がりをもった僕らの絆の問題なのだ。 だから、僕の出す答えは決まっている。 「舞ちゃん、やっとみつけた。事務所にいるって聞いていたけど、誰もいない会議室を選ぶから探したよ」 僕は愛理にこの前の質問の答えを話し終え、舞ちゃんを追いかけて事務所まで来ていた。 舞ちゃんは息を切らして走ってきた僕を、にっこりと微笑み、隣に座れと空いた席を叩いた。 僕は言われるがまま隣に座り、荒い息のまま話し出した。 「あのね、舞ちゃん。聞いてほしい事があるんだ。大事な話」 「うん、そうだろうね。ちさとがいつになく真剣な顔つきなんだもん。大事なんだろうね」 「とっても大事な話だ。舞ちゃん、今でも将来の夢は変わらない? 僕のお嫁さんになるって夢」 「当たり前じゃん」 即答で返す舞ちゃん。 「ありがとう。本当にありがとう。僕ね、ここにきてようやくわかった。舞ちゃん、君の事も大好きなんだってこと」 僕が大好きだって初めて言ったからなんだろうな、舞ちゃんは目に涙を潤ませて微笑んだ。 今にも抱きついてばかりだった舞ちゃんをすんでのところで止め、僕は続きを話し出す。 ごめん、ここからが肝心なんだ。 「でも、僕は舞美ちゃんも大好きなんだ。もちろん、えりかちゃん、なっきぃ、愛理、栞菜も。中でも 舞美ちゃんと舞ちゃんは特別な存在なんだ。愛理にね、どっちが好きかって言われた。正直、悩んだ」 僕が真剣な顔つきで話す間に、舞ちゃんの顔からは笑顔が消え、神妙そうなものになった。 舞美ちゃんが好きと言った瞬間、顔つきが翳り、僕に恨みがましい目を向けた。 一瞬で天国と地獄を合わせるような事をしたんだ、当たり前といったら当たり前の反応だ。 ここで怯んでしまっては僕の悩んで出した答えを伝えることは出来ない。 さぁ、続けるんだ。 「僕はまだ二人のうちのどちらかを選ぶなんて出来そうにない。だって、どっちも大好きなんだもん。大馬鹿でしょ?」 「大馬鹿だね。今、舞って言っておかないと後悔させてやるようないい女になっちゃうよ。いいの?」 「うん。僕に舞美ちゃんも舞ちゃんも必要なんだもん。二人がいてくれて、僕は℃-uteでいられるんだもん」 「本当、大馬鹿だ。すごく遅いけど、舞の卒業祝いもらっておくね」 そう言って、舞ちゃんが口付けをしてきた。 ちょっと遅いよね、卒業祝いだとしたら。 それでも、僕は抵抗することもなく、舞ちゃんのキスを受け入れ、僕の想いを込めて抱きしめた。 このちっさーが日記だと思っている小説、これは誰にもまだ見せていません、一部を除いて。 これを見たのは私と覗き見をしたあなたたちだけです。 彼が決めた答えは、正解ではないかもしれません。 しかし、不正解でもありません。 私たちが決めることではなく、舞美ちゃんと舞ちゃんが決めれば良いことなのです。 私はこの終わりのいつ訪れるかしらない物語の登場人物として、最後まで見届けたいと思っています。 よろしかったら、皆さんにもそうしていただきたいのです。 その方が皆さんも楽しみがあっていいでしょう? ただ、どんなお話を読んでいたかくらいは教えておいた方がいいでしょうね。 彼が大好きな曲にちなんで『僕らの輝き』、それが一番いい気がするんです。 『僕らの輝き』、次にお会いするとき、これはどんな輝きのある物語となっているでしょうか? では、終わりのない物語の次のページを捲ってみましょう。 次にお話するのは・・・ 未完 ←前のページ トップページ
https://w.atwiki.jp/majiuma/pages/60.html
秘書カード 調教カード レースカード その他カード 調教カードでレアに関係なくコスト2固定の特殊カード。 最大レベルも通常の半分に設定されている。 イベントで配布されていてガチャでは入手できない。 画像 カード名 属性 レア度 進化 レベル スピード スタミナ 根性 スキル 備考 日高えれん 連 Sレア 4(2) 1 4 1 7 体操着でお手伝い:デッキ内連属性根性30%アップ LCフェブラリー 25 15 4 26 目白ゆーり 複 レア+ 2 1 8 4 1 努力家:デッキ内複属性スピード25%アップ 姫路遠征レーススロット 20 目白ゆーり 複 Sレア 2(1) 1 8 4 1 私のスタイル:デッキ内複属性スピード30%アップ 姫路遠征レーススロット 25 目白ゆーり 複 Sレア+ 2(2) 1 8 4 1 積極的:デッキ内複属性スピード35%アップ 姫路遠征レーススロット 30 目白ゆーり 複 Sレア 2 1 9 4 1 愛犬ジョン:デッキ内複属性スピード30%アップ 姫路遠征レーススロット 25 29 13 3 目白ゆーり 複 Sレア+ 2(1) 1 9 4 1 姫路遠征レーススロット 30 33 15 4 目白ゆーり 複 SSレア 2(2) 1 9 4 1 動物好き:デッキ内複属性スピード40%アップ 姫路遠征レーススロット 35 38 16 4 飯野由紀 複 Sレア 3(1) 1 1 9 2 馬ってカッコイイなー:デッキ内複属性スピード45%アップ LC有馬記念 25 神永那奈 単 Sレア 3(1) 1 7 4 1 超ポジティブ!:デッキ内複属性スピード45%アップ LC菊花賞 25 夢野愛理 連 レア+ 2 1 4 4 3 ねむねむ:根性40%アップ 20 12 12 9 夢野愛理 連 Sレア 2(1) 1 4 4 3 寝起き:根性80%アップ 25 15 15 11 夢野愛理 連 Sレア+ 2(2) 1 4 4 3 甘えん坊:根性120%アップ 30 17 17 13 五十嵐美乃 複 Sレア 0 1 11 2 1 ストレス-1ストレス-2 25 32 6 3 東峯ゆな 単 Sレア 0 1 9 4 0 共同馬主 25 0 27 12 堀江こはる 単 Sレア 4(2) 1 7 4 2 ブルマでお手伝い:デッキ内単属性スピード25%アップ LC皐月賞 25 仲座そよな 複 レア+ 4 1 2 10 4 LC安田記念 20 仲座そよな 複 Sレア 4(1) 1 2 10 4 目指すは調教師!:デッキ内複属性スタミナ25%アップ LC安田記念 25 仲座そよな 複 Sレア+ 4(2) 1 2 10 4 LC安田記念 30 仲座そよな 複 SSレア 4(3) 1 2 10 4 LC安田記念 35 仲座そよな 複 SSSレア 4(4) 1 2 10 4 スキルあり LC安田記念 40 8 42 17
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/454.html
千聖が小さい手のひらに乗っけているのは、まるまるとした真っ赤なトマトだった。 「それって・・・」 「ウフフ、外のお庭で育てているトマトよ。千聖もたまにお世話をしているから、食べごろのものを二つもらえたの。良かったら、召し上がって?」 ちょうどさっき、あのトマト食べたいっ!話していたこのタイミングで・・・。何かすごい。やっぱり魔女だ、千聖って。 「いいの?だってそれ、他の誰かにあげるつもりだったんじゃないの?」 「あら、いいのよ。今月はお2人ともお誕生日でしょう?私からの、ささやかなプレゼントということで」 「誕生日プレゼントにトマトって。千聖ってやっぱ変わってるぅ」 「ウフフフ」 照れくさくて憎まれ口を叩いても、ほっぺたが緩んでいるから何の効果もないみたいだ。 「いっただっきまーす」 思いっきりかぶりついたトマトはよく熟れていて、ちょっとすっぱめだけど美味しかった。 「んーっおいしー!千聖、ありがとー」 愛理もいつもの“おいしい顔”になっている。 「喜んでいただけてよかった。あっ、でもちゃんとした誕生日プレゼントはあとで用意するわ。トマトだけってことではないのよ」 「ケッケッケ、別にいいよぅ」 「うん。これだけでも嬉しいもん」 そう言って、私はふとトマトを食べる手を止めた。 同じタイミングで、愛理もピタッと止まる。 748 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/04/23(金) 17 32 34.51 0 「あら?どうなさったの?」 「愛理ぃ・・・なんか、多分」 「考えてること一緒じゃない?ケッケッケ」 こういうの、以心伝心って言うんだろうな。 私たちは千聖に向き直って、ニコッと微笑みかけた。 「食べさしで悪いけど、千聖も食べて?」 「うん、おいしかったから、千聖にも食べてほしいな」 綺麗に半分かじったトマト。 その残り半分を、2人して千聖に差し出す。 「まあ・・・、でも、そんな」 「いいからいいから」 私を後押しするように、千聖のおなかの虫がグーッと鳴った。 「あっ、違っ、いやだわ、私ったらフガフガフガ」 「あははっ!ほらぁ、食べてみて?ね?」 顔を真っ赤にした千聖は、そっと私の手からトマトを受け取った。 そのまま口に運んで、「・・・美味しい」と微笑する。 「ふふ」 「え?」 「いやー、前の人格の千聖だったら、そんな可愛く微笑まないで“うんまーっ!”とか言って騒いでるんだろうなって思って。 そんで、トマトの汁で周りべちょべちょにしちゃうの。 てか、そもそもトマトに何かイタズラしてから渡してきそうだし」 749 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/04/23(金) 17 33 45.14 0 心当たりがないでもないのか、千聖は顔を真っ赤にして何かフガフガ言ってる。 「梨沙子、千聖のことよーくわかってるね」 「そりゃ、変な味噌汁飲まされた恨みもありますからぁ。・・・なんか、前の千聖にも会いたくなっちゃった」 私の言葉に、千聖は目をちょっと見開いた。 「あ、別に今のお嬢様状態が嫌っていうんじゃないよ!でもなんか懐かしくなっちゃって」 「ウフフ、大丈夫よ梨沙子さん、気になさらないで。お優しいのね」 そう言って、目を細めて私の手を握る千聖は、やっぱり綺麗で大人っぽくて・・・改めて、お嬢様なんだなって思った。 「ケッケッケ。ここにいる間に、元気な千聖とも会えたらいいね」 「・・・ええ、そうね。ウフフ」 2人は目を合わせて笑い合う。・・・うん、なんかやっぱり完璧なお嬢様同士って風にしか見えない。 「ケッケッケッケ、元の千聖にケッケッケ」 「ウフフ、いやだわ愛理ったらウフウフフフフウフフ元の千聖に」 「・・・いや、それは笑いすぎ」 ――前言撤回。 お嬢様はお嬢様だけど、2人ともかなりの変わり者だ!完璧だなんてとんでもない。 千聖は結局、私と愛理のトマトを半分の半分だけ食べて、「みんな同じだけ食べれるように」って返してきた(あれ?半分の半分×2だから・・・違くない?まあいいか) 新鮮なトマトを堪能したあとは、お待ちかねのガールズトークに花が咲いた。 750 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/04/23(金) 17 34 31.74 0 「・・・でも、お2人とももう16歳なのね。何だか取り残されてしまったみたいで少し寂しいわ」 「まあ、千聖だってもう2ヶ月後にはさぁ」 「そうだよ。それに、16歳になっても、別にそんな変わらないと思うけどな。何か出来ることが増えるってわけじゃないし。一応結婚できる年になるけど、当分ありえないでしょーイヒヒヒ」 喋っても喋っても、全然話題は尽きない。 今日は愛理とのんびりしようって思ってたけど、こんな嬉しいハプニングに遭遇できたんだから、ここに来て良かった。 「・・・ね、今何時ぐらいだろ」 ふと愛理がつぶやいて、時計を見ると、もう夕方になっていた。 「うっそ、ヤバッ!」 ここに来たのがお昼すぎだから・・・3,4時間近くお喋りしてたってことになる。 「まあ、今日はもう仕事も終わってるし、ちゃんと戸締りして帰れば大丈夫さぁ」 「あ、そっか、そうだよね。でも何か管理の人とかに悪いし、ちょっと先出てるねっ」 のんびりマイペースに後片付けする2人を残して、お先に思い切りゲルの扉を押す。 「あー、本当、もう夕方・・・って、ええっ!」 「あれ?梨沙子だぁ。やほー」 「ま、舞美ちゃん・・・」 「りーちゃんおっす。ねー、千聖は?」 「舞ちゃん・・・えと、中に・・・」 「キュフフ、りーちゃんお疲れー」 「なっきぃ・・・うん、お疲れさま・・・」 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/275.html
801. 名無し募集中。。。 2009/10/08(木) 23 14 12.80 0 練習が始まったのにあたしは集中できていない 理由はわかってる・・・夏焼先輩のさっきの言葉だ 練習後に一緒にジャージを買いに行くなんて・・・ もちろん二人っきりだよね・・・? 愛理ちゃんに悪いとか・・・諦めようと思ってるのにとか・・・ 色々考えて頭の中はパニック状態 なのに・・・ なんで早く練習終われって思ってるんだろう・・・ なんで胸がドキドキしてるんだろう・・・ 「梨沙子、何ぼーっとしてるの?ほら、次の練習の準備!」 案の定ママに怒られてあたしは慌てて動き出す その隙に夏焼先輩をちらっと見たら真剣な表情でシュート練習をしていてまた胸が高鳴った 807. 名無し募集中。。。 2009/10/09(金) 00 09 50.90 0 練習が終わって選手たちが騒ぎながらも着替えを済ませている 徳永先輩がいつものように騒いでいてママに叱られている (徳永先輩は相変わらずだなぁ・・・あれ?でも久住先輩は・・・?) いつも徳永先輩と一緒になって騒いでママにしかられている久住先輩の姿がない どうしたんだろう?ってキョロキョロすると携帯をじっと見つめて固まっている先輩 それから何かを決心したように携帯を閉じると夏焼先輩に何かを耳打ち 「大丈夫なの?」 「うん、だってせっかく向こうが誘ってくれたから」 「・・・わかった・・・でも小春、あんまり無理しちゃダメだよ」 二人の会話を盗み聞きして頭の中は??? そうこうしているうちに久住先輩は明るい声で 「では、久住小春!お先に失礼しまーす!!」と叫んで出て行った 夏焼先輩はそんな久住先輩を心配そうに見つめた後、 カバンからいつものように携帯を取り出した (そっか・・・いつも愛理ちゃんにメールしてたんだ・・・) 今さら気付いてショックを受けるなんてバカみたい、あたし 836. 名無し募集中。。。 2009/10/10(土) 01 47 32.03 0 選手たちよりも早くに着替えが終わってどうしようかと戸惑う さっきの夏焼先輩の誘いにはっきりと返事をしたわけじゃない・・・ だから別にこのまま帰ってもいいはず・・・ いや、でも、勝手に帰るって言うのも・・・ こんなチャンスめったに・・・っていやいやチャンスとかじゃない・・・ だって、先輩は彼女いるし・・・そっか、だから、うん、ただの先輩と後輩で買い物行くだけだよね 「・・・ぉーい・・・」 あぁ、でも何話したらいいかわかんないし・・・うーん・・・ 「聞こえてますか?梨沙子さん」 「ふぇ?・・・っ!?せ、せんぱい!!」 「あはは、梨沙子、さっきからぶつぶつ独り言言いまくってかなり変な人だったよ」 気がついたら目の前に夏焼先輩がいてつい大声を上げてしまう そんなあたしを見て先輩はけらけらと笑った後、 「ほら、行こう?」 あの爽やかな笑顔を見せるから、あたしはつい頷いてしまった その笑顔・・・反則だよ・・・ 874. 名無し募集中。。。 2009/10/11(日) 00 43 24.15 0 バスケ部がいつもお世話になってるというスポーツショップに入る 野球ボール、テニスラケット、サポーター、コールドスプレーまで何でも揃ってるここは 初めて踏み入れる場所だけどどこか懐かしい 昔もよくこうやって買い出しに来てたっけな・・・ 部員とワイワイ言いながら 予算と戦いながら みんなのことを思いながら ピカピカのバスケットボールにそっと触れながら、前の学校を思い出して少しだけキュンとした 「梨沙子、ジャージに入れる名前『RISAKO』でいい?『GA-SU-』にする?」 「ガースーは嫌です」 「だよねwサイズはうちと一緒でいいよね」 先輩はテキパキと注文表を書いて、お店の人と親しげに話してる 頼りになるなあって改めて思う すぐそこにある優しい背中 手を伸ばせば届くけど、手を伸ばしちゃいけない そんな、近いようで遠い先輩 876. 名無し募集中。。。 2009/10/11(日) 01 01 17.78 0 先輩がお店の人と話している間、店内を歩き回るとあるものを見つけた 「あ・・・これ・・・」 色とりどりのリストバンドの中から手に取った赤色のそれ 見つけた瞬間ぱっと先輩の顔が思い浮かんで慌ててレジに目を向ける 先輩はまだお店の人と談笑中 似合う・・・だろうな・・・ でも・・・先輩一人にあげるのってやっぱり・・・ 「あ、可愛いじゃん!」 「え・・・?」 急に先輩の声が後ろから聞こえたと思うとあたしの手の中のリストバンドをひょいっと取る 「梨沙子センスいいねぇ!うわぁ、欲しいなぁ・・・ でも今月はお小遣いピンチだしなぁ」 「はぁ・・・」 「また今度にしよっ・・あ、梨沙子、注文済んだよ。3日で届くって」 そう言って先輩はリストバンドを元の場所に戻して先に出て行った 877. 名無し募集中。。。 2009/10/11(日) 01 30 17.70 0 先輩の少し後ろを歩く 先輩は「お腹空いたねえ」なんて言いながら少し暗くなった空を見てる 先輩も空が好きなのかな 「先輩」 「んー?」 「よかったんですか?」 「なにが?」 「約束とか、あったんじゃないですか・・・?」 先輩はピタっと足を止めると ゆっくりとあたしの方に振り返った つられるようにあたしも足を止めた やばい、ドキドキする 「大丈夫だよ」 「で、でも・・・」 「大丈夫だって。それより、ジャージ買えてよかったじゃん」 先輩は笑顔であたしの肩を叩いた 878. 名無し募集中。。。 2009/10/11(日) 01 39 43.64 0 「梨沙子は何でも気を遣いすぎ! まぁまだ慣れない部分もあると思うけどうちに対してはもっと色々言っていいんだから 初めて会った時みたいにさ」 そう言ってニヤッと笑う先輩 「だ、だから、あの時は反省してますってば!」 「あはは、全然気にしてないって。 それにその方が梨沙子らしくていいじゃん」 もう、なんでこの人はこうなんだろう・・・ 優しくて、優しすぎて、そんなに優しくされたら誰だって 「ねぇ、梨沙子ーうち、家まで我慢できそうにないや そこのたこ焼き屋行かない?うちがおごってあげる」 「え・・・で、でも先輩さっき、お小遣いが」 「あーいいのいいの、これは別!ほら行こう」 908. 名無し募集中。。。 2009/10/12(月) 00 41 46.53 0 先輩と半分こして食べたタコ焼きはすごく美味しかった それは店のおじさんの腕がいいからなのか、先輩と一緒だからなのか あたしにはよく分からないけど たぶん、先輩と一緒だからだと思う いや、絶対そうだと思う 出来るならこれ以上好きになりたくない 叶わない恋なら、綺麗さっぱり諦めたい そう思ってるのに、どうして先輩から目が離せないんだろう 「梨沙子。りさこっ」 「・・・・はい?」 「なんかぼーっとしてたけど平気?もしかしてまだ体調悪い?」 「あ、いえ。大丈夫です!」 「そう?もうすぐ合宿もあるし、ホント無理しちゃだめだよ?」 「はい・・・・・・・えっ?合宿?」 今、合宿って言いましたか? いや、あたしの聞き間違いですよね もう夏休み終わりましたもんね 合宿なんてあるわけ・・・ 「あれ?言ってなかったっけ?シルバーウィークに合宿あるからね♪」 920. 名無し募集中。。。 2009/10/12(月) 12 34 02.13 0 聞いてない、聞いてない、合宿なんて・・・ あたしが一人テンパってる横で嬉しそうに話す先輩 「合宿はねぇ、きついけどやっぱり楽しいよ、 何て言うかさ、こう、上手くなってるって感じがするしね」 はぁ・・・そんなキラキラした瞳で話さないよ・・・ そんな瞳見せられたら・・・あたし・・・ 先輩の顔を直視できなくて慌ててたこ焼きを頬張る・・・って 「あつっ!!」 「だ、大丈夫!?あはは、梨沙子、こんな大きいたこ焼きを一口で食べるなんて食い意地張り過ぎ」 先輩に大笑いされるし・・・あぁ最悪 927. 名無し募集中。。。 2009/10/12(月) 17 38 10.37 0 たこ焼きを一気に口に入れて舌を火傷したっぽい梨沙子 笑ったら拗ねるのは分かってたけど、堪えられなくてつい大笑いしちゃった 梨沙子は舌が痛くてひーひー言ってるけど、うちはお腹が痛いよ 梨沙子ってホントおっちょこちょいだよね、ほっとけない感じ でも、なんだか親近感わくわ 「梨沙子って妹みたい」 「えー!あたしの方がセクシーだから見た目はあたしがお姉ちゃんですよ」 「いやいや、うちの方がセクシーだから」 「寝言は寝て言ってください」 「うわ!サイテー!」 罰としてたこ焼きを没収すると、梨沙子は急に慌ててごめんなさいごめんなさいって言ってきた どんだけたこ焼き好きなんだろうw可愛いなあ ほんとに妹みたい 929. 名無し募集中。。。 2009/10/12(月) 18 54 48.66 O 先輩は大笑いしながらあたしにたこ焼きをまた戻してくれた あぁ・・・でもさっきの先輩の言葉・・・ ―――梨沙子って妹みたい 妹か・・・やっぱりそうだよね・・・ 同じ年でも愛理ちゃんは彼女であたしは妹 なんかくやしいな・・・ 「先輩、あたし愛理ちゃんと席が隣なんですから あんまり意地悪すると言いつけますからね」 「えー!それだけは勘弁!愛理、怒ったら超怖いし」 「イヒヒー!でも先輩は幸せ者ですね 愛理ちゃん、優しいし頭いいし、可愛いし」 あたし、何わざわざ自分が傷つくこと言ってんだろ 「あはは、まぁねぇ、辛かった時期も愛理がすっごい励ましてくれてさ うん、だからもっと頑張ろうって思ったんだ 応援してくれる愛理のためにもさ」 「そうなんだ・・・ベタぼれなんですね・・・そういえば愛理ちゃんから聞きました、先輩の方から告ったって」 「うん、超頑張った うちさぁ、恥ずかしながら愛理が初めて付き合う相手でさぁ って好きになったのも愛理が初めてだし もう、全然アタックの仕方わかんなくて部員にアドバイスを受けながら超必死 その甲斐あって今があるって感じなんだけどね」 「へぇ・・・」 はぁ、そんなこと聞きたくないのにあたし、相槌打ったり、バカみたい
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/950.html
前回 今回 次回 第46話← 仮面ライダー電王 DVD VOL.12 特別版第47話、第48話、第49話総集編+未使用映像→ ⇒ 仮面ライダーキバ 第1話 【あらすじ】 年が明けてデンライナーもお正月気分。オーナーものんびり、と言いたいところだが、新年早々駅長とのチャーハン対決に臨むことに。 これを逃すと駅長としばらく会う機会を逃すことになるとか。ということは、未来が決まるということか。 そんな話をするウラタロスやキンタロスの指先が一瞬粒子化して…。 良太郎は姉の愛理と初詣へ。が、分岐点の鍵である愛理がいつイマジンに襲われてもおかしくはない。 良太郎は侑斗とともにそれとなく周囲に気を配るが、そのころカイは大量のイマジンとともに新たな行動を開始しようとしていた…。 良太郎と侑斗がカイによって操られたイマジンに引きつけられている隙に、分岐点の鍵・愛理がカイに襲われてしまう。 過去の世界から現在へと戻ろうとする良太郎たちは、途中キンタロスがデンライナーから下車。イマジンと戦いつつ良太郎らに別れを告げる。 悲しみを振り切り、旅を続ける良太郎たちだったが、今度はイマジンによってデンライナーに爆弾が仕掛けられていたことがわかる。 しかもウラタロスが裏切り、イマジンの先頭に立って良太郎たちに攻撃を加えてくる…。 一方、カイもある異変に襲われていた。愛理の体に手を入れ取り出したもの、それは…。 デスイマジンの圧倒的なパワーに追い詰められていくゼロノス・ゼロフォーム。 やがてカイがパワーを集中させた空が怪しく渦巻き始めた。 あのすべてを破壊する瞬間が再び訪れるのか…。 デンライナーから降り立った良太郎とモモタロスは、「この時間は消させない」と決意も新たにする。 そして、良太郎はモモタロスに初めて自らの望みを告げる。その望みとは…? 【内容】 時間の都合でカットされた場面を追加して再編集したデレクターズカット版。 オープニングにクレジットを入れている。逆にエンディングはクライマックスジャンプのインストルメンタル。 オープニングの映像はゼロノス登場以降に変更になったバージョンが使用され、曲はClimax Jump DEN-LINER formが使用される。 ラストシーンが大幅に異なり本編の第49話になんでココを切ったんだと思いたくなるくらいの未公開シーンが追加されている。 未使用映像集では常連としてお馴染みの尾崎、三浦の登場場面が大幅増量?。 桜井侑斗(過去の男)として岡野友信がオープニングにクレジットされる。 【脚本】 小林靖子 【監督】 長石多可男 【アクション監督】 宮崎剛 【収録】 仮面ライダー電王 DVD VOL.12 特別版 【収録時間】 71分51秒 →放映リスト 【関連するページ】 仮面ライダー電王 DVD VOL.12 特別版 放映リスト 第47話 第48話 第49話 話数4
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/394.html
【種別】 登場人物 【名前】 過去の男 【よみがな】 かこのおとこ 【キャスト】 ノンクレジット 【年齢】 ? 【登場話】 第2話~ イマジンの飛ぶ時代に現われる男。懐中時計を持ち過去に飛んだイマジンと良太郎との戦いを影で見守る謎の男。 2004年 ウルフイマジンと戦闘中の良太郎がこの男と接触 その時落とした見覚えのある懐中時計みて顔色を変える。その真相をたしかめるべく彼を追いかけるが見失ってしまう。良太郎はその場で「桜井さん」叫ぶのであった。その男の時計には文字が刻まれており 愛理の婚約者だったサクライユウトに姉弟でプレゼントした時計だった。プレゼントした時にはなかった文字が刻まれていたがこの文字は桜井が行方不明になった時に残っていた時計に刻まれていた文字と同じだった。この手がかりだけで良太郎は桜井さんと判断しているようだが顔は逆光で識別はできなかった。もう一度真相を確かめる為オーナーに3年前のこの日に行きたいと頼むのだが日付の入ったチケットが無いので断られてしまう。 +ネタバレに注意 作品の核心に至る内容が記述されています。 後に、ゼロノスカードを失った桜井侑斗の前に自ら姿を現し、正体が桜井本人であることが判明。 侑斗にゼロノスカードを手渡した。そして侑斗が11枚目のゼロノスカードを使った直後、その姿を消した。 イマジン達の過去を変えて未来を変える為の鍵の初期のターゲットとして過去を逃げ回る。だが実は本当の鍵を隠すための囮。 すべてはイマジンの司令塔のカイから分岐点の本当の鍵を隠すため。三重の囮を使い隠し通した。 囮に成る前は、ゼロノスとしてイマジンとたった一人で戦っていた。 ピンチの良太郎と過去の自分を救うために一度だけ彼らの前で変身した事もある。 都合上、アルタイルフォームにしかなれないが、良太郎達が二人がかりで歯が立たなかったイマジンを一人で翻弄するなど、その戦闘能力は過去の桜井侑斗を上回る。 最後は、ゼロノスのカードで現在の自分の記憶を使い果たし過去の自分に新しい未来を託し消滅した。 自分は消滅しても未来を守る事を選び消滅したが、無謀な性格は過去の桜井侑斗の頃から変らない。 現在の桜井が消滅した事により、愛理との出会いに誤差が生じたがハナは生まれてくる事に。 ミルク・ディッパーにはリュウタロスの描いた愛理の絵が飾られてはいたが愛理の記憶に桜井があるのかは不明。 ある意味今回の戦いの黒幕の一人である。 小学館 仮面ライダーメモリアル 「またあおうぜ!!」によると過去の男を演じていた人はスタッフとゼロノススーツアクターの伊藤慎、 第46話のみ中村優一、その他を含めると5,6人で演じていた。 →登場人物へ 【関連するページ】 05 懐中時計をもった過去の男 2004年 2006年 ウルフイマジン カイ ゼロノスカード 使命 出来事 地下鉄丸の内線 西新宿駅 契約 岡野友信 時間 桜井侑斗 第20話 第45話 謎の男 過去が希望をくれる