約 4,561 件
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/124.html
池沼唯と雪だるま 唯の通うなかよし学校が冬休みのある日 池沼唯はいつもどおりコタツでぐーたらしていた。 唯「うーい、おみかん~(-q-)」 憂「はい、お姉ちゃん♪」 唯「あーうー♪(^q^)」ベチャベチャ 重度の池沼である唯は、みかんの皮も自分でむけないため、憂にむいてもらっている。 憂は丁寧にむいたみかんを唯の口もとまで運んで「あーん」をしてあげる。 憂「お姉ちゃん。おいしい?」 唯「おいちーおいちー(^q^)」ニチャニチャ 憂(喜んでるお姉ちゃん可愛い♪食べちゃいたいなぁ♪…) 唯は食べるたびにクチャクチャと汚い音を鳴らし、さらには咀嚼するたびにヨダレが口から溢れて「としこし」と書かれたトレーナーの襟を汚すが、憂はかいがいしくもそのヨダレを優しく拭いてあげる。 憂にとっては、冬休みになって一日中ごろごろする姉を見るのは幸せであった。 外に出れば唯の行動に注意しなければならないが、家ではそこまで神経質にならないで、ありのままの姉を愛でることができるからだ。 憂も世間体や唯の将来を考えて、時に唯を厳しく躾けるが、基本的には (池沼で無邪気なお姉ちゃん可愛い♪) という思考の持ち主なため、一日中ごろごろしたり、テレビを見て「キャキャキャキャ♪」とはしゃぐ唯を見れて幸せだった。 唯「きりんさんはすきです!でもぞうさんはもっとすきでつ!(^q^)」キャッキャッ♪ 憂(ああ、皆も、お姉ちゃんのこんな無邪気な姿をきちんと見てくれたらなぁ…) 某引っ越しセンターのCMを見てはしゃぐ姉を見て、憂はそんなことを考えるのだった。 しかし、憂には最近少し気になることがあった。 ご機嫌な姉を見るのは、憂とにとっても嬉しいことなのだが… 憂(お姉ちゃん、最近また太っちゃったなぁ) 冬休みに入ってからというもの、食っちゃ寝ばかりでほとんど家から出なくなった唯は、さらに肥えてきていた。 むだなお肉がついたお腹は「としこし」トレーナーを押しあげ、おへそと贅肉が見えている。 唯がテレビにあわせて奇声を発して体を揺らすたび、お腹の肉もふるふると上下する。 肝心の唯が寒さをきらって外に出たがらないため、憂もついついそのまま姉のひきこもりを黙認していた。 (憂にとっても、トラブルの種である唯は家の中にいてほしい、というのが本音だ) 憂(でも、これ以上太ると健康によくないよね…) 憂が姉をどう運動させようかと窓の外を見た時、そこにはいつの間にか雪が降っていた。 雪を見た憂は閃き、テレビに「あうーあうー」と話しかける姉を呼ぶ。 憂「お姉ちゃん!雪がふってるよ!」 唯「あう(^q^)?」 憂「雪だよ雪!窓の外見てごらん!」 唯「あー!あー!」 唯「ゆきさんだー!(^q^)/」ダダダダ! 唯は普段の動きでは考えられないほど勢いよく窓にむかってダッシュ! 鼻がつぶれるのも構わず、冷たい窓に顔を押しつけ目を輝かせる。 唯「はぅ~(^q^)」 憂「お姉ちゃん、雪いっぱいあるでしょ」 唯「あうー、ゆきさんいっぱい(^q^)♪」 雪に目を輝かせながら、ヨダレをだらだらさせる姉を、憂もニコニコしながら見まもる。 唯のヨダレが窓をつたい、下まで垂れる…。 憂「あと1時間ほどしたら積もると思うから、そしたら外で雪あそびしよっか」 唯「するー!ゆきさんあそび!ゆい、するー!(^q^)/」 1時間後― 待ちきれずはしゃぐ唯に上着を着せようとしたが、唯が予想以上に太っていて前がうまく閉まらない。 仕方なく憂は、唯の上着の前を閉めるのをあきらめ、開いたままにしておいた。 風邪をひかないか心配だが、案外姉は風邪には強いので大丈夫だろう。 唯「うーい、はやくおそとでる(^q^)」 憂「もーじっとしててよ。マフラーがうまく巻けないじゃない」 唯「あうー」 憂「はいお姉ちゃん、ぶーくろちゃんだよ」 唯「あーう♪ぶーくろたん(^q^)」 憂「えへへ、あったかあったかだね♪」 唯「あったかー、あったかー(^q^)」 唯ははじめ手袋を手先がごわごわするため嫌がったが、憂が池沼の気をひくため「ぶーくろちゃん」と名づけて手袋をプレゼントすると、いっきにお気に入りになった。 唯は気にいったものはとにかく口に運ぶ癖があるため、ぶーくろちゃんをはめた指をねぶっている。 唯「あう~♪ちゅぱちゅぱ(^q^)」 憂「ほら、汚いよ、お姉ちゃん。それより雪を見に行こうよ」 唯「うーい、キャキャキャキャ(^q^)♪」 唯と憂は、仲良く手をつないで公園に向かって歩く。 (実際は、ふらふらと危なっかしい足どりの唯を憂が引っ張ってささえているのだが) 憂「寒いね、お姉ちゃん」 唯「あうー…ゆいさむい」 唯は寒さで次から次へと溢れて口の中まで入ってくる自分の鼻水が気になるのか、さっきからしきりに舌を上にのばして自分の鼻の下をなめていた。 そんなことをすれば鼻の下が荒れるし、何より汚いので、憂は唯に注意する。 憂「お姉ちゃん、鼻の下なめたらだめっ!」 唯「うぅ?…う“ー!("q")」 憂「めっ!」 唯「う“ー…(-q-)」 唯は注意されてムッとしたようだが、結局は憂に従う態度を見せる。 憂は唯を躾けるために険しい顔をしていたが、意外にも素直な姉の態度を見ると、ふっと表情を柔らげる。 憂「えへへ、お姉ちゃん♪」 唯「あぅ…、ふ、ふひっ……("oq")」ピクピク 憂は唯と一緒に歩けることが嬉しいのか、ギュッと姉の手をにぎる。 一方の唯は、今度は寒さでくしゃみがでかかっているのか、唇をひんまげ鼻をヒクヒクさせるまぬけな顔をしていた。 妹の心、姉知らず、とでも言うべきか。いや、この二人の関係は、もはや親と子のそれだ。 池沼唯と憂は公園に辿り着く。 そこには、一面の雪が積もっていた。 憂「わぁ~♪きれい…」 唯「うーいうーい!きれー!きれー!あうあうあー!(^q^)」 まだ誰にも踏まれていない新雪は美しく、太陽の光を反射してキラキラと輝いていた。 思わずほぅっと静かなため息がでる憂にたいし、唯の喜び方はやはりというべきか、とてもやかましい。 唯「はう~、ゆきさん~!(^q^)」ドダダダ! 唯ははちきれんばかりの笑顔で、雪に向かってダイブする! 地べたに寝そべると、夢中で雪をかき集めだした。 唯「う“~♪ゆいのー!ゆきさん、ゆいのー!(^q^)/」 憂「ふふ、お姉ちゃん、誰もとらないよ」 雪で遊ぶといっても、池沼である唯は雪を集めることぐらいしかできない。 憂は唯に新しい遊びを教えようと、まずは自分で雪だるまを作り始める。 柔らかい新雪を集めて、かためてから新雪の上で転がす。 胴体をある程度の大きさにしたら、同じ方法で頭を作る。 唯は自分で集めた雪を自分の服の中に入れる遊びに夢中であったため、憂の行為に興味を持たない。 池沼の唯はものごとを作る過程になど、まったく興味がないのだ。 憂がせっかく唯のためを思い厚着させてきたのに、もう池沼ちゃんの服の中はとけた雪でぐっしょりだ。 しかし、憂の雪だるまに頭がつき、枝で目や鼻がつき始めると、唯は雪だるまに興味を持ち始めた。 唯「あう?うーい、なにちてるの(^q^)?」 憂「雪だるまだよ」 唯「ゆきだるまさん♪かわいー(^q^)♪」キャッキャッ 憂が作った雪だるまは、女の子らしい可愛いデザインで、池沼唯ちゃんも大喜び! 唯「あうー!ゆいもー!(^q^)」 憂「ふふ、じゃあ一緒に作ろっか♪」 唯「うーい(^q^)♪」キャッキャッ 憂は唯に、雪だまを丸めるやり方を教える。 始めは目を輝かせていた唯だったが、何せ池沼にとって待つことは最も苦手とすることなので、すぐに飽き始めた。 憂「お姉ちゃん、こうやって雪を…」 唯「あうー、ピチャピチャ(^q^)」 なんと唯は、憂が目を離して説明をしている間に、もう興味の対象が移り、雪を口に入れて食べていたのだ! 憂「やめなさい、お姉ちゃん!汚いでしょ!」 唯「はう~♪かきごーり!かきごーり!(^q^)」ムシャムシャ ただの雪をかき氷だと勘違いするこの意地汚さは、流石池沼というべきか! 憂「お姉ちゃん!やめないとぶつわよ!」 唯「おいち、おいち(^q^)」 憂「っいい加減に、しなさい!」 バッチーン! 興奮状態になった唯は周りのことを一切気にしないため、こうなったら体に教えるしかない。 そもそも唯は自分で良い悪いを判断する能力を持たないため、動物のように体で躾けるのが最も効果的なのだ。 唯「あう?(‘q’♯)」ジンジン 「ゆいぶった…?びぇっ("q")」 憂(あ、またか…) 唯「びぇぇぇぇぇぇん~!うーいが、うーいがぶったよー!びぇぇぇーん!("q")」 唯はビンタをされしばらく呆然としていたが、頬の痛みに気がつくと遅れて火のついたように泣きだした。 しかも猛烈にうるさい!甲高くて調子がはずれたその泣き方は、まるで幼児そのものだ。 唯「えーーん!えーーん!」 憂「お姉ちゃん、泣きやまないともっとお仕置きよ!」 唯「えーーん!えーーん!」 普段はおびえて言うことを聞く「お仕置き」という言葉も耳に入らない。こうなれば、さらに痛みを加えてもより泣き叫ぶだけだろう。 人前でどうしようもない時ならともかく、二人きりのこの状況で気絶させてまで唯の池沼泣きを止める気にはならない。 憂は溜め息をつくと、うるさく泣きわめく唯をしばらく放置することに決めた。唯をあえて無視し、雪だるまを作り始めた。 唯「むー、ひっく…!("q")」 唯はいつまで泣いても憂が構ってくれないので、すぐにおとなしくなった。そして、雪だるまを作る憂のほうに近づく。 唯「っく、うーい、ゆいつくる("q")」 憂「いいけど、もう雪食べない?」 唯「あーう」 唯の「あーう」に肯定のニュアンスを受けとると、憂は再び唯に雪だるまの作り方を教えようとした。 ただし今度は、唯が飽きないように一緒に作ることにした。 憂「ほら、お姉ちゃん。こういう風に雪を転がすの」 唯「あう、ゆいもするー(^q^)」 しばらく唯は憂のまねをして雪だまを転がしていたが、池沼ゆえに力の加減が分からないのか、何度も雪だまを壊して、次第に不機嫌になってくる。 唯「うーあうー…」 隣で憂が作る雪だまは、あんなにきれいにできているのに…。 完全に自分のせいだが、思いどおりに作れないことが、池沼の唯にとっては大きなストレスになる。 唯「むぅーむぅー!(`q´)」 ドガッ なんと、むしゃくしゃした唯は、憂の作ったきれいな雪だまをやつあたりでけっとばして破壊した! 唯「う“ー!う“ー!」 憂「………」 癇癪を起こした唯がうなるのを、憂はあきれたように見る。 流石に自分の雪だまが壊されたくらいで怒るほど憂は子どもではないが、自分の姉の幼稚さをまざまざと見せつけられてはいい気分ではない。 こんな性格では、なかよし学校でもイジメられるわけだ。 憂「お姉ちゃん、わがまま言うなら帰るよ」 唯「う“ー、ゆいかえらない!ゆい、じょーずする!かえらない!」 上手にできるまで帰らない、という意味のようだ。憂としても、どんな形であれ唯が向上心を持つのは嬉しいので、仕方ないと思いつつも唯の雪だるま作りをサポートする。 憂「ほら、こっちまで転がして」 唯「あう~(^q^;)」 憂「そうそう、上手だよ!」 唯「ゆいじょおず~キャキャキャキャ♪」 唯をきれいな雪の場所まで誘導し、欠けた箇所があればさり気なく補充し、雪を定期的にかため…。 憂は唯の機嫌を損ねないように、唯の気づかないところでサポートをした。 しかしそれでも、唯の動作はいちいちノロノロとしていて、胴体と頭が完成するまでに3時間はかかった。それも、憂の協力がなければ形にすらならなかっただろう。 唯「あーう!(^q^)」 憂「すごいよお姉ちゃん!雪だるまさんできたね~」 唯「うーい、おめめ!おめめ(^q^)」 憂「そうだね、おめめつけてあげないとね」クスッ 憂は公園に落ちている枝を拾うと、それを丁度いい大きさに折って、雪だるまの顔にくっつける。 唯「わぁ~うーいすごい!(^q^)/」 憂「お姉ちゃんもやってみる?」 唯「あーう!」 唯はドテドテと走って枝を拾おうとするが、手袋がうまく扱えないせいか枝をつかめない。何度か悪戦苦闘したのち、唯はまた池沼なうなり声をだしはじめる。 唯「あうー!」 「あうー!もてない!(`q´)」 唯は枝を掌で叩くなどのやつあたりをしたが、自分の手が痛くなるだけなので、今度は手袋をはずし、地面に投げ捨てた! 唯「あうー!ぶーくろたんわるい!(`q´)」 手袋にやつあたりする唯を、憂は叱る! 憂「こらー!やつあたりしたらダメでしょ!」 唯「うー、ぶーくろたんじゃまー!いらないー!(`q´)」 今まで気にいっていたものなのに、まるで「失望した」といわんばかりの態度で手袋に対して怒る池沼唯。 憂は自分のせっかくのプレゼントを台無しにされたこともさることながら、うまくいかないことですぐ物にあたる姉の態度が許せない。 憂「お姉ちゃん!謝りなさい!」 唯「う“ー!("q")」 唯は憂の言葉に返事をせず、素手で枝をつかむと雪だるまの方に走っていく! 唯「あーうー♪(^q^)」 憂「あ、こら!」 ダダダダダダ! 唯は手に持った枝を憂がやったように雪だるまの顔につけようとする。しかし、唯の枝は、雪だるまの顔のパーツにするには明らかに大きい! 唯「あーう♪あーう♪(^q^)」ザクザク 唯は勢いよく枝を顔につけようとするが、うまく刺さらず、次第に雪だるまの頭部はえぐれていく。 憂「こら、そんな乱暴にしたらだめじゃない!」 唯「うー、おめめーおめめー♪(^q^)」 ザクザク! ボロ!ボロ! 唯が力まかせにつき刺した枝が雪だるまの頭部を貫通した! まるで頭部を槍で貫かれたかのような悲惨な造形だが、パーツがようやくくっついた唯は満足そうに、次の枝を拾いにいく。 唯「~♪(^q^)ゆきだるまさん~つぎはおくち~♪」 唯は一回成功して味をしめたのか、力まかせに枝を雪だるまの顔につきたてる。もはやそれは頭部の体裁すら失っていたが、唯本人はまるで自分が職人のような気分を味わっている。 憂「はぁ…」 憂はテンションがあがりきって自分の世界に入りきった姉を見て、深くため息をつく。 姉である唯が明るく、無邪気にふるまうのはとても喜ばしい。正直に言って愛らしいと思うし、障害を持つがゆえに様々な枷を負う姉を、せめて自分だけはあるがままでいさせてやりたい。 しかし… 憂は横目で、地面に投げ捨てられた手袋を見る。 憂が真心をこめてプレゼントしたそれは、唯が枝を拾う際に踏んづけられ、無惨にも泥まみれになっていた。 そう…池沼である唯があるがままにふるまうと、周囲の何かが必ずといっていいほど傷つけられる。 もちろん唯に悪意などない。 姉だって、望んで障害を持って生まれたわけではない。 しかし、唯が周囲に迷惑をかけるたび、唯はますます周囲に冷たい目で見られていく。だから、姉の欲求を満たしつつも、周囲に迷惑をかけないよう、厳しく躾ける必要があるのだ。 それが最終的に姉のためにもなるのだと、憂は信じている。 憂(でも…今日くらいはいいよね…?) 唯「うーい、ゆいしゅごい~!みて~(^q^)/ミ」 幻想的な銀世界の中、こちらに向かって無邪気に手を振る唯。 そう、今日この場には唯と憂二人だけだ…。今日くらいは、姉の自由にさせてあげたい。 憂は自分に言いきかせ、小走りに唯の元へと向かう。 唯「あうー(^q^)」 憂「わぁ~すごい。じょうずだねお姉ちゃん!!」 唯「う~♪ゆいじょーず、おりこう?」 憂「おりこうおりこう♪すごい可愛いよ」 憂が大げさにジェスチャーをつけて褒めると、唯ははちきれんばかりの笑顔でその場で飛びはねる! 唯「あ”ーう!あ”ーう!キャキャキャキャ(^q^)/♪」 実際に完成した(と思われる)雪だるまはひどいものだった。 顔はまるであらゆる方向から銛をつきたてられたかのように太さも長さもばらばらな枝が乱雑に飛びでており、ひびだらけで今にも崩れそうだ。 憂(あ、崩れそう。今頭がとれたら、お姉ちゃんはまた泣いちゃうよね…) 唯が雪だるまづくりに時間をかけすぎたため、辺りは日が沈みかけで寒くなって来ている。 ここで唯が泣きだせばまた時間がとられ、夕食の準備も遅くなる。それだけは避けたい憂は、唯から目を離して雪だるまの補強をする。 一方、キャッキャッと喜んでいた唯は、あることを思いつき、その顔をさらに輝かせる。 唯(そうだ、雪だるまさんにもゆいと同じ服をきせてあげよう!) 唯は自分で服を脱ぐことはできないが、運よく唯が着ている上着は唯がおデブなため前を閉めることができず、池沼の唯でも簡単に脱ぎ捨てることができた。 さらに唯は、その下の「としこし」トレーナーも、四苦八苦の末になんとか脱げた。憂はいまだに雪だるまの頭を固めていて、唯には気づかない。 唯「あうー♪(^q^)/」 憂「?」 嬉しそうな「あうー」に振りむいた憂が見たのは、上着はおろかトレーナーすら脱いでブラジャーのみの姿になった唯だった! 憂「お姉ちゃん!風邪ひくでしょ!服を着なさい!」 唯「うー!ゆきだるまさん、ゆいといっしょ♪いっしょ(^q^)」 唯を自由にさせると考えていた憂だが、唯の健康を慮り、これは見過ごせなかった。 しかし唯は、そんな憂の制止をも振りきり、雪だるまの頭から「としこし」トレーナーを着せようとする。 が、雪だるまの頭は明らかにトレーナーより大きいため、当然のごとく入らない。しかし唯の頭の出来では、何かにつまずいた時、方法を変えるなどということは不可能と言ってよい。 唯「う“ー!う“ー!(^q^)」 憂「ダメっ!やめなさいお姉ちゃん、それはお姉ちゃんの服でしょ!」 憂は唯のおバカな行為をやめさせようと唯の腕をつかむ。 と、その時― ガッ 憂「あっ!?」 唯「あぅ!?(゚q゚)」 唯ともみあいになった憂の肘が偶然にも雪だるまの頭にあたり、不安定だった頭部は地面に落ちてグシャ!と音をたて潰れた! 憂「…」 唯「……びぇっ」 一瞬の静寂の後、冷たい空気をふるわせるばかでかい泣き声がひびく。 唯「びぃえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーんんん("q")」 耳をつんざく不快な泣き声に、思わず憂は顔をしかめる。 しかし、唯の声はこれまで以上に大きく、池沼全開の聞くにたえないものだ! 唯「うぇーーーーん!うーいが、うーいがころしたーー!("q")」 憂「…あのね、お姉ちゃん、今のは…」 唯「びぇーー!う”ーい”がゆきだるま”ざんころじたよ~("q")」 唯の雪だるまを苦労して完成させ、帰ろうとした矢先にこれだ。しかも唯は自分の行動や憂の気遣いを棚にあげ、みっともなく泣きわめく始末。 これには流石の憂も疲れが隠せなくなった。 憂「お姉ちゃん、雪だるまさんは残念だったけど、また明日作ろう?」 唯「うぁーーん!うぁーーん!うーいのばかー!」 唯にとっての「ゆきだるまさん」は、今目の前にあった雪だるまのみなのだ。雪だるまは壊れたけど、また新しいのを作ればいいという理屈は、池沼の唯には通用しない。 憂「ね、もう帰ろう?」 唯「うーいのばーか!しんじゃえー!("q")」 憂「…お姉ちゃん、とりあえず服着よう?」 唯「あーーん!あーーん!うーいばーか、しーね!しーね!("q")」 憂「………怒るよ?」 先ほど今日は唯の自由にさせてあげよう、と考えていた憂だが、何度も自分の好意を無下にされたあげく、理屈の通らない池沼泣きにはうんざりしていた。 おまけに甲高く耳に障る唯の泣き声は、先ほどまでの幻想的な雰囲気をぶち壊すには充分すぎた。 無邪気で可愛らしいだけの池沼など、所詮は憂の願望の投影にすぎなかったのだ。 唯「しーね!しーね!("q")」 変な音程で「しーね」を連発していた唯だったが、なんと落ちていた雪だまを拾って、憂に投げつけた! 唯がめちゃくちゃに投げたそれは、偶然にも憂の鼻にあたってしまう! 憂「……」 唯「あーん!あーん!」 憂「いい加減にっ」 憂は無言で鼻水をたらして泣きわめく唯の後頭部をつかむと、唯の顔を思いっきり雪だるまの胴体に叩きつけた! 唯の顔が雪にめりこむ! 憂「しろっ!」 グシャ!! 唯「オギャーー!("q")」 叩きつけられた唯の体で、雪だるまの胴体は無惨にもえぐれる。上半身はブラジャー1枚のみの姿だった唯は、いきなり冷たい雪に押しつけられビックリして泣きさけぶ! 唯「びぃぃぃいぃぃ!ちゅめたいー!("q")」 しかし憂は容赦しない。唯の頭を、雪だるま(もはやただの雪の塊だが)に執拗に打ちつける。 唯のヨダレや鼻水が雪にしみこむが、憂は無表情に「お仕置き」をつづける! 唯がパニックになって暴れるので、雪だるまはさらにめちゃくちゃになる。 唯「ひぃぃー!ひぃいー("q")」 憂は今度は唯の両脚を抱えて引きずったと思うと、ジャイアントスイングのようにぶん回し雪に向かって方り投げた。 上半身裸の唯のデブった体は、再び雪に勢いよくつっこむ! ドシャーン!!! 唯「うぎゃぁーー!("q")」 その後も憂は、雪だるまが原型をとどめなくなるまで、ひたすら「唯の体」を使って雪だるまを破壊した…。 十数分後、そこには、コナゴナに粉砕された雪だるまの残骸と、気絶してピクリとも動かない唯が転がっていた。 その後、憂に揺さぶられて起きた唯は、無惨にも破壊された雪だるまの残骸を見て、再び大泣きした。 唯「うぇーーん!ゆきだるまさんー!("q")」 憂「あーあ、お姉ちゃん、雪だるまさん壊しちゃったね」 唯「びぇぇーん!…うぇ?ゆい、こわちてない!("q")」 憂「え?でも、お姉ちゃんが体でたいあたりして雪だるまさん壊したんだよ?」 憂はわざと意地悪く唯に言う。 たしかに、嘘は言っていない。雪だるまを壊したのは、「唯の体」なのだ。 しかし、唯は納得が行かず、「自分は悪くない!」と主張する。 唯「あう!ゆいわるくない!("q")」 憂「そう?私はお姉ちゃんが雪だるまに突っ込んで、壊したとこ見たよ?」 唯「う“ー!ゆいじゃないよ~("q")」 憂「じゃあ、誰が壊したのよ」 唯「う“ー…う“ーう“ー("q")」 唯は確かに、気絶する前に自分の体が雪だるまに突っ込んだことは覚えていた。 しかし、それは自分の意思ではない! だがそう主張するだけの語彙や状況判断能力が、池沼唯には備わっていない。 結局、唯は反論することもできないまま、納得することもできず「うーうー」唸ることしかできない。 憂「雪だるまさんを壊した上に嘘までつくなんて、悪い子だね」 唯「うー、ゆい、こわちた?ゆきだるまさん、こわちた?("q")」 泣くことに意識をもっていかれ、前後関係をいまいち把握できていない唯は、次第に自分が雪だるまを壊した、 と思いこまされていた。 唯「うぇぇ~ん!!ゆきだるまざん~("q")」 自分が雪だるまさんを壊してしまったと認識した唯は、あまりの悲しさに再び泣きだした。 一方の憂は溜飲を下げながらも、喪失感にもにた空しさを感じていた。せっかく今日は唯を、思う存分遊ばせてあげようと思ったのに…。 雪の中で楽しそうに、無邪気にはしゃぐ姉は、やはり幻想にすぎなかったのか。 雰囲気も何もない唯の池沼泣きを聞きながら、憂は1月の暮れかかった空を見あげ、憂鬱な溜め息をつくのだった。 ==おわり== 池沼唯のSS へ戻る (2011.01.18--2011.01.20) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/207.html
池沼唯とバレンタイン 世間は今、バレンタインの準備で大忙し。 女はあたふた、男はそわそわ。 時に桜ヶ丘女子高も例外ではなく、そこに通う高校生、平沢憂も2月13日には,チョコ作りに精をだしていた。 しかし、彼女は姉に池沼の姉を抱えていて,チョコを作るのも一苦労なのであった。 憂(お姉ちゃん昼寝してる。今のうちに下準備しておいたのつくっちゃおう。) 憂はバレンタインデーに友達とチョコを交換する為、精巧なチョコをつくっていた。 十分後、生ける公害、池沼唯は目を覚ました。 唯(あぅ、いいにおいする。) 呆れたものである。食べ物の匂いで目を覚ますとは。 唯「あーう!うーい!ゆいもちょこたべるー!(^q^)/」 憂「お姉ちゃん…起きちゃったのね…」 唯「あう、ちょこー( q )」 憂「あのねお姉ちゃん、バレンタインデーはね女の子はチョコレート食べられないの。」 これを聞いて唯はびっくり。 唯「あう?ゆいたべれない?(゚q゚)」 憂「そうよ、だから今日は諦めてね。」 唯「やー!ゆいおんなやー!たべるー!("q")」 憂「ああもう!いちいちうるさいな。静かにして。」 唯「ゆいもたべたいー!ばえんたいんわるいこー!」 パン! 間髪入れず憂は平手打ちをした。 憂「もう!わめかないの!」 唯「びぃーん!いちゃいー!おしおきやー!("q")」 憂「静かにして謝んないと次はもっと痛いわよ。」 唯「むぅー、ゆいしずか、ごめんなたい!(°p°)」 憂「それでよし。そうだ、お姉ちゃんに良い事教えてあげるね。」 唯「あう?(゚q゚)」 憂「チョコをつくってね、誰かに渡すとその後お返しが貰えるのよ。」 唯「ほんとでつか?ゆいちょこつくる!(^q^)/」 憂「じゃあこの板チョコを一つあげるから飾り付けたり形を変えたりして、オリジナルのチョコを作ってね。 あと、チョコを自分で食べちゃうと二度とお菓子が食べられなくなる呪いにかかるからね。」 唯「ゆいのろいやー!ちょこあげておかえちもらう!(^q^)」 フンス! 唯は鼻息を大袈裟に吐き、二階に行きチョコ作りを始めた。 憂「うふふ。お姉ちゃん、どんなのつくるんだろ。」 憂は微笑みながら姉を見守った。 唯の部屋 唯「んひっ、んひっ(^q^)」 「あうー、だあー(^q^)」 時折奇声を発しながら唯は板チョコを手でこねて、団子状にしていた。もうこの時点で汚なさ全開である。 唯は、ここで憂の言葉をおもいだす。 唯(うーいは飾り付けって言ってた!) 唯「あー!あー!(^q^)」 唯はなんと自らのヘアピンをチョコにねじ込んだ! 唯「かわいーでつよ!(^q^)/」 さらにそれにこんどはギターのピックを埋め込むと池沼さんは満足した様子で下へ駆けて行った。 唯「うーい!うーい!できたー!♪(^q^)」 憂「あらー↓よくできてるじゃない↓。」 若干憂の語尾が下がりがちだが、憂はとりあえず褒めてみた。 唯「ゆいじょーず!ゆいじょーず!(^q^)」 憂「そうね、お姉ちゃん上手よ。」 唯「あうー、じょーず、んひっ、んひっ(^q^)」 唯は珍しく褒められて有頂天になっていた。 でも池沼さん、何か大切なこと忘れてません? 憂「で、誰に渡すの?」 唯「ゆいわたちてくるー!(^q^)」 ダダッ 唯は家を飛び出した。 憂「あれ、私じゃないんだ…」 憂は期待が裏切られてちょっぴりがっかり。 その頃唯は道ゆく人でお返しをくれそうな人を物色していた。 男A「なんやあね池沼ちゃんのもってる茶色団子は。」 男B「ウンコとちゃう?投げられる前にはよ行こな。」 男A「せやな」 このように道ゆく人は唯の持つチョコをわらった。 もっとも唯にそれは聞こえてないがなんとも失礼な話だ。 しばらくすると、立派な身形のオジサンが歩いてきた。 唯(お返しやばそー!) 唯「んひっ、んひっ(^q^)」 唯はいきなりオジサンの前に立ち、チョコを差し出しました。 オジサン「な、なんだいお嬢ちゃん?」 唯「ばえんたいんちょこ!ゆいちょこあげる!」 オジサン「今日は13日だけどな… ハハ」 唯「おじさんゆいにおかえしする?( p )」 オジサン「その前にオジサン、お嬢ちゃんのこと知らないし、ごめんな、じゃな。」 たったかたったか 当然の結果だろう。相手が池沼でなくてもこのケースでは受け取る人は少ないだろう。 唯「うーうー(`q′)」 唯は気に入らない様子で唸っていた。 その後も、 兄ちゃん「えと、ま、またの機会に。」 男A「まじ勘弁。」 チャラ男「くせーんだよ池沼!」 キモオタ「ひ、人違いでは、」 澪厨「唯とか池沼wwwwwww」 こんな様子で失敗を重ねていった。 最初こそ不機嫌に唸っていた唯だが、今回柄にもなく落ち込んでいた。 折角作ったものがこのようにされては池沼とはいえ刺さるものがあったのだろう。 唯「あぅー…(uqu)」 唯はとぼとぼと公園へ歩いて行った。 公園にはいつもの男子三人組がいた。 男子A「バレンタインとか気にしてねーしwwwww」 男子B「チョコあんま好きじゃないんだよねwwwww」 男子C「明日期待とかしてねーしwwwwww」 唯はこの三人組にチョコを渡そうと考えた。 男子B「おい、あの池沼が来たぞ。」 男子C「なにごとだ。」 唯「ゆいちょこあげる(^q^)」 唯は溶けたけた、うす汚いチョコを差し出した。 男子A「なんじゃこら!きったねー!」 男子C「これが食いもんかよ…」 唯「あう?( q )」 男子B「自重しろよカス!」 グシャ なんと男子達は唯のチョコを地面に叩きつけたのだ。 無情にも崩れ去るチョコ塊。 男子A「ヒュー!ナイス!」 男子B「いい気味だぜ!」 男子C「お、おい、見ろよ。」 唯は落ちたチョコを拾って再び差し出した。この池沼の前に悪口などもはや無力である。 唯「あう、おとしちゃうどじさん( p )」 「はい、ちょこ!(^q^)」 男子B「い、良い加減にしろや!」 男子Bは憂顔負けの回し蹴りを唯にお見舞いした! ゲシッ 唯「あうぅ!いちゃいれす!("q")」 衝撃で服はチョコまみれになってしまった。 男子A「もう行こうぜ…」 たったかたったか 唯「びー!まっちぇー!びえーん!("q;)」 どすどすどす、どてっ!べちょお 唯は追いかけるがコントばりに頭からこけてしまった。 しかもチョコが顔に潰されてしまったのだ。汚いという言葉しかでてこない。 やがてチョコの中にねじ込んだヘアピンが逆襲する。 唯「あうー、ん?びーー!いちゃーい!("q")」 ヘアピンが額に刺さっていたのだ。はたからみれば滑稽だが当人にとっては一大事でパニックに陥っている。 唯はヘアピンを引き抜いた。 唯「びわーん!いちゃいよおー!!」 唯(もう散々だよお、、、そうだ!うーいにあげよう!) やれやれやっと気づいたのか。 しかしチョコはもはや原型をとどめていないし、服も顔も汚れ放題で大目玉を食らいそうだ。 唯「うーい!うーい!(^q^)」 遠くから姉の鳴き声がしたので憂は振り向いた。 憂「チョコ誰にあげたのかな」 どすどすどす 唯「はひぃー、はひぃー( q )」 「ちょこうけとってくだたい!(^q^)」 憂(あちゃー、やっぱり誰も受け取らなかったか。) 憂がチョコを受け取ろうとすると唯の体中がチョコで汚れているではないか。 ぶちぶちっ 憂「もう!どうしたらこんなに汚くなれるの!」 憂は唯のチョコ?をひったくると地面に投げつけた。 ひゅんっ、ぐしゃ 唯「ああー!ゆいのちょこー!(゚q゚)」 「あうあうあう!うーいわるいこー!しーね!(`Q′)」 憂「お前が死ねー!」 憂は唯の手を引くと風呂場まで連れて行った。 憂「汚いから本当に!」 憂は唯を温めてない冷水の湯船に投げ込んだ。 唯「ひぃー!ちゅめたいよー!うーいだしてー!!("q")」 それは不可能である。何故なら憂が押さえ付けて離さないから。 唯「びー!びえーん!びー!!」 憂「うるさいなあ!」 唯「あばばば、ごぼがぼがぼがぼ、あばば(×q×)」 チーン… 憂「黙ったか。」 否、気絶しただけである。 憂は唯をゆいのからひきあげ、浴室に放置して出ていった。 そのあと憂は唯に作った分のチョコを1人で食べるのであった。 ~fin~ 池沼唯のSS に戻る (2011.02.13-2011.02.15) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/16.html
池沼唯のカスタネット 唯は池沼のため普通の高校に通うことが出来ず、養護学校(通称、なかよし学校)に通っている。 しかし、唯は重度の池沼のため養護学校の授業に着いて行くのも困難な状況であった。 そんなある日のなかよし学校でのこと。 先生「はい、次は音楽の授業です」 「今日はみんなでうんたん♪しましょう!」 うんたん♪とは、先生の弾くオルガンの伴奏に合わせて、カスタネットを叩く事である。これでリズム感覚を養うという趣旨の授業だが、その内容は幼稚園並のレベルであった。 唯はうんたん♪の授業が大好きであった。 それは、かつて一度だけ褒められたからである。 と言っても、それは偶然であり、しかも励ますためのお世辞の意味合いが強かった。 しかし、池沼唯はお世辞でも人に褒められた経験は人生の中で数える程であったため、お世辞を真に受け、「自分はうんたん♪が物凄く上手である」と信じて疑わない。 最近、唯は怒られてばかりだったため、得意であるうんたん♪の授業はその汚名を返上する絶好のチャンスでもあった。 唯「うんたん♪うんたん♪わーい!わーい! (^q^)/」 「あーう♪あーう♪キャッキャキャッキャキャッキャキャッキャ…………… (^q^)」 唯は待ってましたとばかりに、興奮が抑えきれず大はしゃぎする。 先生「みんなー、用意はいいかなぁ?」 先生の呼びかけに応じる様に、生徒たちは鞄からカスタネットを取り出して手にはめた。 唯も興奮気味に鞄からカスタネットを取り出そうとしたが…… 唯「あう!! ( q )」 池沼さん、鞄に入れたはずのカスタネットが見つからず困惑する。 唯「う゛ーう゛ー( q )」 しかし、鞄の中を幾ら探してもカスタネットが見つからない! 唯「うぇーーーーん!うんたん♪ないよーー!!うぇーーーーん!(TqT)」 唯はまた池沼泣きを始めた! いつもの様に、鼻水に涎、そして体から汚ならしい液体を噴出させて、甲高い声で泣き喚く。 先生は池沼泣きを始めた唯にうんざりしつつも、仕方なく唯に声を掛ける。 先生「あらあら、唯ちゃん!また泣いて……どうしたの?」 唯「ないよー!うぇーーーん。ゆいのうんたん♪ないよー、ヒック ("q")」 唯は自分のうんたん♪、つまり、カスタネットが無くて泣いている。 しかし、日頃から忘れ物が多く生活態度も悪い唯のこと、どうせまた忘れたに違い無いと先生は即座にそう思った。 先生「唯ちゃん、また忘れたんじゃないの?」 いきなり疑うとは酷い様に思われるが、唯の日頃の生活態度を見ていれば疑われても仕方ない。疑われる事をし続け、反省しない唯が悪いのだ。 唯「う゛ーう゛ー!ゆい、うんたん♪もってきた!!("q")」 唯は泣きながらも必死に「持って来た!」と言い張る。 しかし、現実には唯の鞄の中には無かった。 となると、唯は嘘を付いているという事になる。 先生はまた唯が嘘ついて誤魔化そうとしているその汚い心が許せなかった。 先生「唯ちゃん、また嘘付くの?」 「忘れたなら正直に言えばよいのに、どうして嘘ばかり付くの!!」 唯「あーう!ゆい、うそいわない! ("q")」 しかし、先生は嘘ばかり付く唯に激しい怒りを覚えた! 先生「もう嘘を着く悪い子は知りません!」 唯「ゆい、うそじゃない!! ("q")」 先生「じゃあ、何で無いの?」 唯「う゛ーう゛ー!( q )」 唯はまだ不服であった。 しかし、先生はまだ嘘を付き通す唯に呆れ返った。 もう唯の嘘に心底うんざりして、唯を無視してうんたん♪の授業を始めた。 先生「みんなー!遅くなったけど、始めるわよー!」 と言って先生はオルガンを弾き始めた。 その伴奏に合わせて、なかよし学校の生徒達は自分のカスタネットを叩きだした。 生徒達「うんたん♪うんたん♪」 カスタネットを叩くのはバラバラで、単なる騒音でしかない。 しかし、なかよし学校の生徒達は大喜びで、自分のカスタネットを一生懸命叩く。幼稚園レベルだが、生徒たちは皆楽しそうだ。 しかし、その様子を見ていた池沼唯は我慢できない。 皆がうんたん♪をしているのを見て体がうずく! 唯「わーい!わーい!うんたん♪だー、うんたん♪だー (^q^)/」 つい先程まで先生に説教されて泣いていた唯だが、目の前で皆がうんたん♪をしている様子に耐え切れず、唯は泣きやんでうんたん♪をしている生徒達の輪に割って入ってきた。 しかし、その現金な唯の態度に業を煮やした! 先生「唯ちゃん!!」 唯「!!」ビク 唯は先生の声に怯え、咄嗟に他の生徒の陰に隠れた。 しかし、既にバレている上に、唯は相当のデブなので、隠れたつもりでも唯の体は良く見えるw 一方、先生はまだ隠れて誤魔化そうとする唯の汚い心に完全にキレた! 先生「あら、唯ちゃん、そこで何しているの?」 先生は敢えて焦らしながら唯を追い詰めて行く。 直ぐに殴るより、恐怖心を煽りに煽って懲らしめようとした。 しかし、マヌケな唯は「先生はあまり怒っいないんだ」と高を括って、先生の言う事に返事をせずそのまま隠れていた。 唯「……」 唯(黙っていれば、見つからないもん!) 唯は先生の言う事にシカトとした! 何たるふてぶてしい態度であろうか!! 本人は隠れているつもりだろうが、頭と尻が完全に見えており全く意味が無い。 それにも拘わらず、隠れていると思っている唯のマヌケさに腹が立つ! しかも、よりによってなかよし学校随一の池沼である唯に舐められたとあって、先生の怒りが益々高まっていた! しかし、怒りが爆発しそうでも、先生は冷静を保って唯をじりじりと追い詰めていく。 先生「あれれ?唯ちゃんが消えちゃったわー!」 「困ったわね~。」 先生は唯に聞こえるように、唯の居る方へ向けて話す。 唯(うひひ…、先生は唯を見つけられないんだ!) (このまま隠れていれば、怒られずに済みそうだ…) と池沼さんは相変わらず都合のよいことを企んでいた。 しかし…… たかし「せんせー、唯のことはいいから、早くうんたん♪しよーよー」 ひろし他「そうだーそうだー!早くうんたん♪しよー、しよー」 先生が唯のことで時間を食っていたら、他のなかよし学級の生徒が焦れだした。 他の生徒も池沼ではあるが、唯ほどの重度の池沼は居ない。 それが、唯がなかよし学級でもイジめらる原因の一つである。 それに、生徒たちの「授業を早く始めて」という要求はもっともである。 遊んで迷惑を掛けている唯のために、他の生徒の授業を中断してはいけない。 先生は唯のことで頭に来ていたが、生徒達の言葉でハッと我に返り、すぐにうんたん♪の授業を再開した。 先生「みんな、ごめんね。唯ちゃんのことで遅れちゃったけど、居なくないみたいだからうんたん♪を始めましょう」 と言うものの、先生はもちろん、生徒達も唯がしゃがみ込んで隠れているのを知っているが、誰も唯のことに触れない。 みんなうんたん♪がやりたくて、唯のことなど構いたくないのだ。 先生「さあ、いくわよー!」 「じょうずな子には特別なうんたん♪シールをあげますから、がんばってね」 先生は授業が中断した生徒の心を盛り上げるために、うんたん♪シールでみんなのやる気を煽った。 みんな「うんたん♪うんたん♪」 先生「はいはい、もっともっと!」 みんな「うんたん♪うんたん♪」 なかよし学級の生徒はみな一生懸命うんたん♪をする。 先生がいつも異常に盛り上げているから、生徒たちも釣られていつもより一生懸命にカスタネットを叩く。 音程は相変わらず目茶目茶だが、なかよし学級の生徒は池沼ながら一生懸命やっている。 先生は池沼でも、その子が一生懸命やることが大事だと考え、池沼なために下手なのは叱らないようにしている。 しかし、唯の様に忘れ物をしたことを正直に言わず、何度も何度も嘘を付いて誤魔化すという姿勢には厳しい。 一方、唯は先程と同じ場所、すなわち、なかよし学級の生徒達がうんたん♪をしている中で一人座って隠れていた(といっても、バレバレである)。 唯は、「隠れていた所から出て行っては、先生に見つかって怒られる!」と思って、みんながうんたん♪をしている間もじっと我慢してしゃがんでいた。 しかし、輪の中から自分一人だけ外れ、しかも、まわりの子はみな一生懸命うんたん♪している状況に耐え切れなくなってきた。 唯(羨ましい!私もうんたん♪をやりたい!ゆい、うんたん♪じょーずなのに……) 唯に、うんたん♪禁断症候群の症状が現れだした。 うんたん♪禁断症候群とは、うんたん♪をしたいのに出来ない状況に我慢しきれず、精神に異常をきたし、ついに発狂してしまうという大変恐ろしい病気である。 生徒達「うんたん♪うんたん♪」 みんなの叩くうんたん♪の音は、唯の精神をどんどん痛めつけていた… ふとその時、先生が思わぬ言葉を発した! 先生「あら!たかし君、うんたん♪とっても上手ね~」 「ご褒美にうんたん♪シールをあげるわね」 そう言って、先生はたかし君のカスタネットに「うんたん♪よくできました」というシールを貼った。 たかし「わーい!わーい!」 たかし君は大喜び! しかし、唯はこの状況の一部始終をしゃがみながら見ていた! 唯(な、なんだって!?ゆい、うんたん♪シールなんて貰ったことない!) (しかも、いつも唯をいじめるたかし君がそのシールを貰うなんて!!) (ゆいの方がずっとうんたん♪上手なのに……ううう・・我慢できない!!) うんたん♪シールが唯の我慢の限界をぶち破った! 唯「あ゛ーあ゛ー!ゆいもうんたん♪シールほしい!! ( q )」 唯は我慢しきれずに、先生の所へ駆け寄り「シールが欲しい」と訴えた。 何とバカなんだろう… ここで出てきては、いままで隠れていた意味が無いんじゃないですか?池沼さんw (と言っても、バレては居ましたが…) 残念ながら、唯は重度の池沼のため、自分が意図して始めた行動であっても、途中でそのことを完全に忘れ、最初の意図しないことを平気でやってしまうのであった。 先生も、この後に及んで唯がのこのこと「シールが欲しい!」と出てくるのに呆れて、しばらく返す言葉を失った…… 先生(ああ……これが飛んで火に入る夏の池沼という奴か…) しかし、余りにもマヌケ過ぎる唯の行動に、先生もどこから突っ込んで叱るべきか迷ってしまう。それほど、突っ込み所も叱り所も満載であった。 先生は、何処から懲らしめるべきか思案していたその時、 ボコ! 唯「あう!!("q")」 たかし君が唯に蹴りを入れた! 先生「こらーたかし君!なんて事するの!」 たかし「だって、唯はうんたん♪してないくせに、上手な人しか貰えないうんたん♪シールを貰おうとしてるんだよ!」 「こいつ、ずるいよー」 たかし君の言うことはごもっともであり、先生もその点でも唯を叱らなくてはならないと思っていた矢先のことだった。 先生「そうねー、たかし君の言う通りだわね。でも、蹴っ飛ばしちゃダメよ」 「たかし君に代わって先生がしっかりと唯ちゃんに叱るから」 たかし「うん、分かった」 先生はたかし君をなだめた後、 先生「先生は用事があるから、みんなはお昼ご飯にしていてね」 と言い残し、唯を連れて教室の外へ連れ出した! 先生「唯ちゃん!いい加減にしないと先生本当に怒るわよ!」 唯「ゆい、うんたん♪じょーず、じょーず。ゆいもうんたん♪しーる (^q^)/」 唯は廊下につまみ出されても、うんたん♪シールが欲しい言い張る始末。 パシーン!パシーン!…… 先生はマヌケな唯に往復ビンタを浴びせた! 唯「うぇーーーん!せんせーぶったよーーうぇーーん! (#"q"#)」 またしても池沼泣きを始めた。 しかし、泣いて誤魔化そうとする唯を先生は許さなかった。 先生「唯ちゃん!カスタネットは忘れたんでしょ!!」 唯 「ウェ~ン、ヒック。ゆい、わすれてない!!」 先生「じゃあ、なんでカスタネットが無いのよ?」 唯 「あう~~」 唯は必死で理由を考える。 唯「たかし君がとったー! (^q^)/」 咄嗟の言い訳が見つかり喜んでいる池沼唯だが、人のせいにしたことにより唯はさらに先生から激しいお仕置きを受けた。 先生「もう唯ちゃんはダメね…憂ちゃんに電話してたっぷりとお仕置きしてもらわないと…」 と言い、先生は憂の所へ電話を掛けた。 一方の唯は、憂にばれたら激しいお仕置きをされるとあって、唯は必死に先生の電話を横取りしようとするが、ダメだった…… 唯「だめー、だめー!うーい、でんわだめー! ("q")」 唯は必死に叫ぶが、電話を通してその声が憂に聞こえてしまった。 憂「おねーちゃん!今日はたっぷりお仕置きするからね!!覚悟しなさい!!」 電話越しに聞こえた憂の「お仕置き」という言葉に怯え、唯は震い始めた。 ブブブブー--- 唯は恐怖のあまり、またうんちを漏らしてしまった。 翌日、唯はなかよし学校を休んだ。 夜に激しいお仕置きを受け病院送りになったという話である。 ===おわり=== (2010.08.28) 池沼唯のSS に戻る counter today - yesterday - total -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/89.html
池沼唯の着せ替え人形 唯「うーい!うーい!」 憂「何よー、うるさいわね…」 唯「ゆいのおむつどこ?」 憂「オムツって……えっ!お姉ちゃん、またうんち漏らしたの!?」 唯「あーう!ゆい、もらしてない!」 憂「うそ!本当は漏らしたんでしょ!もう…」 唯「う゛ーう゛ー!ゆい、もらしていない!! ("q")」 憂「嘘ついても、見れば直ぐ分かるのよ…」 そう言って憂は唯のお尻の辺りに顔を近づけて、臭いを嗅ぐ。 クンクン 憂(あれ……臭わない!おかしいわね…??) 憂は詳しく確認するため唯のおむつの中を覗いたが、意外なことに唯はうんちを漏らしていなかった! 憂「あら…、お姉ちゃんゴメン。今日はまだ漏らしていなかったのね」 唯「あーう!うーい、わるい!わるい! ( q )」 憂「だから、ゴメンって言っているじゃない…」 唯「う゛ーう゛ー!」 唯は納得が行かない様で、例によって唸る。 憂「もーゴメンって言っているじゃないの!いい加減うるさいとぶつわよ!!」 逆切れの感は否めないが、しかし、池沼唯が調子に乗っているのもまた事実で、こういう時に唯の行動を止めるには実力行使しか無いのである。 唯「ダメー!うーい、ぶつのダメー!("q")」 唯はうんちを漏らしていないのに、どうして自分がぶたれることになるのか分からず、必死にぶつのを止めるように憂にお願いする。 憂「分かったわ。でも…、何でおむつが必要なのよ?」 唯「ギー太のおむつ (^q^)/」 憂「えっ!?ギー太?」 唯「あーう!(^q^)」 憂「ギー太って、ギターのことでしょ? 何でギターにおむつが必要なのよ?」 唯「ギー太、ふくきる。ギー太、おむついる!」 憂「お姉ちゃんバカ?ギターは服も着ないし、おむつ何て必要無いの!」 唯「う゛ーう゛ー!ゆい、バカじゃない!!ゆい、おりこーさん! (^q^)/」 憂「じゃあ、1+1=?」 唯「あーう!」 憂「ほら、分からないんじゃない」 唯「うーい、ずるい!むずかしいのばっかり!("q")」 憂「1+1のどこが難しいのよ!」マッタク… 唯「う゛ーう゛ー!ゆい、おりこーさん!(^q^)」 憂「はいはい」 唯「ギー太もおむつするの!」 憂「……」 憂は、唯の余りにもトンチンカンな話に呆れて、話をするのが嫌になった。 しかし、池沼唯は大真面目であり、本気である。 こういう時の唯は始末が悪い。池沼の本領発揮時だ! 人間界の常識という物が一切通用しない! おまけに、止めさせようと物を取り上げようとすると、本気で怒って噛み付いて来たりする。 もちろん、憂はこれに対して徹底抗戦して唯を返り討ちにさせるが、それでも、憂も少なからず労力は使う。 しかも受験生である憂にとっては、激しく無駄な時間と労力である。 憂には、受験勉強もあるし家事もしなくてはならないので、夏休みとは言え相変わらず忙しい。はっきり言って、唯の相手をするどころでは無い。 しかも、今日も朝から暑くて、早くも汗臭い唯の相手はさすがに萎える。そこで、憂は唯の要求通り、唯用の紙おむつを与える。 唯「わーい!わーい!ギー太のおむつだー(^q^)/」 こうして、唯の着せ替え人形と化したギターこと『ギー太』は、唯におむつをはかされることになった…… 25万円もするギターなのに、池沼のおもちゃにされ、挙句おむつを履かされるとは…… ギター職人も、まさか池沼のおもちゃにされようとは夢にも思わなかっただろう… まさに、ご愁傷様という奴だ。 唯「はい、ギー太。ゆいのおむつ、はきましょうね!(^q^)」 「はい、これでおもらししてもだいじょーぶでつよ (^q^)」 「ゆいといっしょ!いっしょ! (^q^)/」 ギー太「……」 唯「つぎは、ゆいのおよーふく、きましょーね!(^q^)」 唯は自分の汚い部屋着を出して来て、ギー太に着させようとした。 ああ、ギー太…哀れ…… 池沼の汚れた服を着せられるのは、屈辱意外の何物でもない! ちなみに、唯が着せようとしている服の胸元には、例の如く『なかよし』とマヌケな文字が書かれていた。 唯はギー太に自分の服を着せようとするが、ギターのネックなどに服が引っ掛かって思うように服を着せることが出来ない。 唯の頭の中では一応イメージしている状態があるのだが、池沼なため手作業が自分のイメージ通りには動かない。特に、服が引っ掛かったりすると何故だか理由が分からないため、とにかく力技でなんとかしようとする。 唯「う゛ーう゛ー」 「ギー太!!ゆいのふくきる!(`q )」 ギー太「……」 池沼が何を言おうとギー太は一切無言である。 当然のことであるが、唯はギー太に服を着せたり言葉を掛けているにも拘わらず、ギー太が一切自分の言うことを聞かないことに、徐々に癇癪を起こし始める。 唯「こらー!!ギー太!おとなしくする!(`q ) 」 唯はいつも憂に叱られている言葉を真似てギー太を叱る。 しかし、ギー太はギターであり、池沼が何をしようがずっと大人しくしている。それどころか、微動だにしない。 しかし、唯が着せようとする服がギターのネックに引っ掛かって、まだ服を着せることが出来ずにいた。 唯「こらー!ギー太、わるい子!! (`q )」 「わるい子は、おしおきでつ!」 と叫んで、唯はギターの本体を叩き始めた。 バンバンバン……!! 池沼さんは、いつも憂にされているお仕置きを、そのままギー太にやっている…… 唯はギー太より偉い気分で、ギー太にお仕置きをしている。 と言っても、唯のするお仕置きは躾のためでも何でも無く、単に自分の思い通りに行かなくて八つ当たりしているだけである。 ああ…25万もするギターが池沼の八つ当たりの標的になるとは…… しかし、唯はそんなことはお構いなくギターを激しく叩く。 唯「こらー!こらー!ギー太、おしおきでつよ!(^q^)/ 」 バンバンバン! しかし、唯も憂と同じくお仕置きをするのが楽しくなって、気がついたら嬉しそうにギターを叩いている! 同じ姉妹、根本的な性格というのは似ているのだろう… しかし、池沼は手加減というものを知らない! その上、唯は筋力は無いものの、かなりデブなので叩くと体重が掛かってそれなりの威力がある。 もちろん、そんなことは一切分からない池沼唯は相変わらずギー太を楽しそうに叩いていたが…… ベコッ!! とうとう、ギー太が悲鳴をあげた! ギターのボードがへこんでしまったのだ! 唯「あう!? (゜q゜)」 流石の池沼さんもギターの表面が凹んで驚いたようだが、その次の瞬間にはもう大はしゃぎをした。 唯「あう!! おくちだー (^q^)/」 「わーい、わーい!ギー太のおくち、おくち (^q^)」 何たる池沼さ! 自分で叩いて凹ませて壊した所を、口と思って喜んでしまうとは…… しかも、最初は一応ギー太へお仕置きをしていたはずだったが、凹んだ所が口に見えた瞬間、もうお仕置きをしていたことなどすっかり忘れている。 こんな池沼のおもちゃにされるギー太は哀れである。 しかし、もっと哀れなのは、こんな池沼を毎日世話をしなくてはいけない憂であろう。 とにかく、唯はお仕置きのことなどサッパリ忘れて、ギー太に口が出来たことに大喜びである。 唯「ギー太のおくち~♪おくち~♪ (^q^)/」 即興で歌いだす始末。 泣いている唯はもちろん煩さいが、非常にご機嫌な唯もこれまた始末に終えない。もう自分の中でやりたいことが決まって、周りのことなど一切見えない。 さらに、邪魔されようものなら、大暴れしても自分のことをやり通さずには居られない。変な所で強情で一途なのも池沼の大きな特徴である。 さて、ギー太に口が出来たので、池沼さんが次に考えることは顔を作ることである。顔を作ると言っても、池沼のやることだから方法は酷い。 唯は自分の机からクレヨンを取り出して来て、赤いクレヨンで凹んだ所を囲む。池沼なりに口らしくする表現方法である。 次に、黒いクレヨンを持って、丸を2つ描く。 唯「ギー太!ゆいがおめめもかきまつよー ♪(^q^)/」 何と言うことだ…!! 25万もするギターに穴を開けた上にクレヨンで落書きとは…… しかも、唯は丸を満足に描くことが出来ないから、目と言っても左右アンバランスな大きさで、片方は丸にすらなっていない。 もっとも、例え綺麗に丸が描けたとしても、もはやどうしようも無いのだが…… こうして、ギー太は変わり果てた姿となってしまった…… 下部は唯の紙オムツを穿かされ、弦の脇のボートは凹んでそこが口で、そこにクレヨンで下手な顔の絵が描かれている。 そして、上部のネックには、唯が着せようとして挫折したトレーナーがダラリと引っ掛かっている。胸元に書かれた『なかよし』という文字をこちらに向けたまま… ほんの1時間前までは多少ベタベタしたものの、綺麗に拭けば立派に演奏できたギターであった。しかし、もはやこのギターは本来の役目が果たせず、単なるガラクタとなってしまった。 だが、池沼唯はあくまでギターを大きな人形としか思っておらず、しかも自分の思うように改良(改悪?)が出来る素晴らしい人形だという認識である。 唯「わ~い♪ギー太のおかおができましたー (^q^)/」 唯「ギー太、うれしい?」 唯「ギー太『うれしい、うれしい』」 唯「わ~ (^q^)/」 勝手にギー太の声真似をして、池沼さんもう大喜び。 いつも以上に大量の涎が出て、それがギー太にも容赦なく垂れていく。 が、唯はもうはち切れんばかりの笑顔である。 唯「わーい、わーい♪」 唯「あう!ギー太、うんたん♪しよう (^q^)/」 「ゆいといっしょに、うんたん♪しよー」 なんとまあ、壊れたとは言え仮にもギターであったのを相手にうんたん♪、すなわち、カスタネットを叩いて遊ぼうとは… 一体この池沼さんは何を考えているのだろうか? 高価なギターを弾きもせず壊した挙句、カスタネットで遊ぼうとは… 猫に小判、豚に真珠、池沼にギターかw しかし、これが唯が池沼の中の池沼である所以である。 唯はうんたん♪が大好きで、部屋の中にカスタネットが幾つもある。 唯はそれを2つ持ってきた。 唯「はい、これはギー太のうんたん♪」 と言って、カスタネットをギターのチューニングの所にぶら下げる。一方、唯はいつもの様に自分の手にカスタネットを嵌める。 唯「ギー太!ゆい、うんたん♪じょーずだよ (^q^)/゜」 と言って、唯はうんたん♪を始めた。 大きな声で意味不明な歌を歌いながら、体を激しく揺すってカスタネットを叩き出した。 唯「ゆいは~、ギー太といっしょに~♪ うんたん♪うんたん♪」 唯はもう自分の世界に完全に入っており、大声で歌うは部屋の床をドシドシ踏むわで、唯の部屋全体が激しい音に包まれた。 唯はその激しい音に完全に酔っていた! しかし、その激しい音に非常に不快感を示す者が居た! もちろん、憂である。 憂は自分の部屋で受験勉強をしていたのである。 そのため、唯のいつも以上に激しく床も響く騒音に、集中力が切らされた憂は激しいストレスを感じた。 いつもなら、多少の騒音には目を瞑っていたが、受験勉強中とあってはその我慢も限界を超えていた! 憂「くそー!あの池沼がー!!」 憂は怒り狂って、必死の形相で唯の部屋に怒鳴り込んだ! 憂「何やっとんじゃーワレー!!」 と怒鳴り込むやいなや唯の姿を確認し、そこへ向かって走って行き、飛び蹴りを食らわした! トッリャーーー!! ボコ!! 唯「プヘッ」 憂の飛び蹴りは唯の腹のど真ん中にヒットし、その衝撃で唯は口から血を吐いて倒れた! 倒れ込んだ唯はそのまま気絶してしまった…… だが、憂は唯が気絶したことに全く驚かない。 それどころか、満足そうな表情を浮かべているではないか!! そして、 憂「少し反省しろ!この池沼が!!」 と言い放って、憂は再び自分の部屋に戻って行った。 実は、憂のこの手荒な手法は珍しくない。 というより、むしろ日常茶飯事と言って良い。 というのも、池沼の唯が人の言うこと、特に、唯を躾させる憂の言うことなど素直に聞くはずが無い。 簡単に言えば、池沼な唯のやりたい放題を阻止するのが躾である。 池沼さんにとって、一度やりたい!と思ったことは、どんなマヌケなことであろうと、やらないと気がすまないのである。正に猪突猛進だ。 どんなに自分が危険な目に会おうが、途中で自制することがでない! それが池沼唯の哀しき宿命である。 そんな池沼が悦に入って大騒ぎをしているのだから、口で何を言っても無駄だ。 となると、実力行使で阻止するしかない。 と言えど、流石に殺すわけには行かないので、その一歩手前である「気絶」をさせることで、日々の池沼の我侭を食い止めているのである。 しかし、憂も慣れた物で、どのように唯を蹴れば気絶するかとても良く心得ている。 もっとも、池沼唯は相当なデブなので、贅肉が自然な防御となっており、少々の手荒なことをしても、死にはしないのである。 ただ、池沼だからショック等の痛みには弱く、従って良く気絶はするけど、しばらく放っておいたら自然に目を醒ますようである。 今回の憂の飛び蹴りもその程度にしか思っていなかった。 憂にとっては、唯のバカ騒ぎさえ止められればそれで十分であり、もっとも手っ取り早い方法が、唯を気絶させることなだけである。 確かに、一撃の飛び蹴りで池沼のバカ騒ぎが収まれば、口であれこれ説得したりする手間や労力は一切掛からない。 むしろ、唯を一発蹴った方がストレスの発散になり、さらに勉強が捗るものだ。 初めて聞く方は酷いと思われるが、これしか手段が無いのである。 それだけ、IQ25の重度な池沼である唯の面倒を見ながら、自らも全うな高校生活を送るというのが如何に大変であるかが分かるであろう。 さて、池沼唯のバカ騒ぎがピタリと収まったので、憂は再び自分の部屋で受験勉強を再開した。 1時間ほど経ったであろうか…… 気絶していた唯の意識が戻った! 唯「ふぁ~ぅ~~」 何ともマヌケな声を発する所はどこまでも池沼である。 しばらく自分の置かれた状況が分からず、マヌケな声を上げたり吼えたりする。 これらは動物的な本能が働いたのであろう…… 犬などの獣が、身の安全を確かめるために吼えるのと同じ行為である。 唯「あ゛う゛ー!あ゛う゛ー! (`q´)」 意識が段々戻ってくると同時に、池沼さんの叫び声も大きくなっていく。 それにしても、残念な姿だ。 つい先程まで、うんたん♪で激しい叫び声をあげたために、憂の怒りを買って飛び蹴りを喰らって気絶していたのに、意識が戻ったら、また叫びだすとは…… 学習というのを一切できない池沼である。 幸いなことに、憂の怒りはまだ買っていないようである。 しかし、早く止めないと先程の二の舞になってしまう。 だが驚くべきことに、唯は吼えるのを止めた! まさか、あの池沼唯が学習したのか!? ようやく、一つ成長したのか!? でもそこは重度の池沼、蹴りを一発喰らっただけで学習するほどの能力は無い。 唯が吼えるのを止めたのは、単に蹴りを喰らって気絶したために体力が無くなったからである。 どこまでも本能のまま生きる、それが池沼唯である。 やれやれ、偶然とは言え唯の危機がどうにか回避された。 と思ったら、唯のお腹がグ~っと鳴った。 唯「うーい!まんまー!(^q^)/」 なんと!今度は憂の名を呼んで、昼食を催促するように大声で叫びだしたではないか!! あぁ…… やはり、唯は池沼であった… 何も進歩はしていなかった。それどころか、状況は益々悪くなっていく。 唯はうつ伏せに寝転んで、両足をバタつかせながら 唯「まんま~!まんま~!まんま~……」 と叫びだした!! この調子では完全に憂の耳に聞こえている筈だ! 池沼さん、また憂のとび蹴りを喰らうのか!? ガチャッ!! 案の定、唯の部屋のドアが開いて、憂が現れた! ああ……とうとう池沼さん The End か!? 誰もがそう思ったであろうが、憂は意外な言葉を発した。 憂「やっと起きたのね。どう?少しは反省した?」 な、なんと、先程までの鬼の形相の憂とは違い、今回の憂は非常に優しいではないか!! 一体この間に何があったのだろか? 別に特別なことは何も無いのだが、強いてあげれば、先程の憂は受験勉強中で気持ちが張ってイライラしていたため非常に手荒な行動に出たが、今は勉強を中断して階下の食堂で遅い昼食を取っていたからだろう。 人間の行動の違いとは案外単純な物で、その時の気分に支配されることが多い。 憂も今は勉強が一段落した休憩中であったため、心に余裕があったためであろう。 憂だって人の子、まして受験生であるが学期中は唯の世話に追われて満足に勉強ができなかったストレスが溜まっていた。そのため、この夏休み中に今までの分を挽回しようとかなり意気込んでいたため、いつもよりも気分の偏重が激しいかった。 もっとも、その原因は唯の池沼さが原因であるから、憂のとばっちりを受けても仕方ないのである。 唯が意識を取り戻し、昼食を求めているようだから憂も素直に食事を与えるつもりでいた。 実際、唯が空腹を覚えて「まんまー」と叫ぶのはいつものことであり、これを今更矯正しようにも唯の学習能力では無理である。 憂「お姉ちゃん、ご飯たべたい?」 唯「あーう!ゆい、まんまー!」 憂「じゃあ、さっき騒いだのを謝りなさい!」 唯「あ~う~?」 唯は「さっき騒いだこと」の意味が分からない。 自分が気絶する前に何をしていたのか覚えていないのである。 それどころか、気絶していたという認識も無く、単に寝ていたという感覚しか無かった。 憂「お姉ちゃんは悪いことしたのよ!謝らないとご飯は無しよ!」 唯「あう?ゆい、わるい子?」 憂「謝らないと悪い子ね」 唯「ごめんなたい ( q )」 唯は自分の何処が悪いのか依然分からないが、憂の言う通りにしないとご飯が食べられないから、取りあえず言われるがままに謝った。 憂「分かったわ。じゃあ、ご飯あげるから、降りて来なさい!」 唯「わーい!わーい!まんまー、まんまー! (^q^)」 昼食にあり付けると分かった唯は態度が激変! 全く持って現金な池沼である。 しかし、憂は先程唯に飛び蹴りを食らわせて気絶させたとは言え、唯の昼食をちゃんと用意するあたりは池沼でも姉に対する愛情を感じさせる。 唯の餌、もとい、昼食は冷やしうどんであった。 一般的に、暑い夏の昼食には冷たくて軽い物が好まれる。 実際、憂の昼食は素麺であった。 しかし、池沼の唯は素麺では腹が空いて夕食まで持たないのと、細くて中々食べられないということで、憂は唯のために素麺以外の物を用意した。 唯が「素麺が細くて食べられない」というのは単純に唯が箸を使えないということだ。 百歩譲ってスプーンやフォークで食べる手もあるが、それでもつるつるとした素麺はフォークの隙間から零れ落ちてしまい、結局、池沼は手づかみで食べだす始末。 そうなると、食卓はぐちゃぐちゃだ。 その悲惨な姿は、賢明な読者諸君は容易に想像ができるであろう…… そのため、憂は基本的に唯への食事に麺類を出さない。 しかし、昼食を喜び勇んで来た池沼唯は、昼食が冷やしうどんであったので急にがっくり来たようだ。 唯は麺類が食べにくく、あちこちを汚して憂にお仕置きをされるので、唯には 「麺類=憂のお仕置き」という図式が成り立っているのである。 憂「はい、お昼ごはん!」 唯「あ~う~ (゚q゚) 」 憂「なによー、嫌なの?」 唯「う゛ーう゛ー ("q")」 憂「何騒いでんのよ!うどんのどこが嫌なのよ!」 「お姉ちゃんが食べられるように、せっかく太いうどんにしたのよ!」 唯「あ~う ( q )」 憂「あっそ、嫌ならご飯抜きよ」 唯「やー!ゆい、まんまー!! ("q")」 まったく世話の焼ける池沼だ。 どうせ何を食べようが味など分かる訳が無い。 チョコレートだと思ってウンチを食べている池沼さんだ。 それでも、最後には腹が減って本能で目の前に出された冷やしうどんを食べ始めた。 唯は大きなフォークで食べようとするが、池沼の唯にはフォークも満足に扱えない。 フォークの使い方が悪くて、うどんがフォークから滑り落ちてしまい、中々思うように食べられない! 唯「あ゛う゛! (`q´)」 中々食べることが出来ない池沼さんは吠えて、フォークを投げ捨てた! なんと!この池沼、うどんが食べられないのはフォークのせいだと、フォークに八つ当たりをするではないか! その上、唯はフォークに向かって吠えている!(お仕置きのつもりなのだろうか?) 唯「う゛ーう゛ー (`q´)」 しかし、その直後… パシーン 唯「あう !("q")」 憂が唯を引っぱたいた! 憂「何やってんのよ!拾いなさい!!」 いくら池沼と言え、フォークを投げ捨てたのを憂が許す筈が無い。 唯「あう!うーい、ぶった!ゆい、ぶった! ("a")」 憂「へ~、お姉ちゃんは私が悪いって言うの?」 唯「やー!ゆい、おしおきやー! ("q")」 憂「お仕置きが嫌なら、拾いなさい!」 唯「あーう」 憂に叱れた唯は半べそをかきながら、自分の投げたフォークを拾う! しかし、池沼さんは拾ったフォークを使わず、顔を皿に近づけて犬食いを始めたではないか!! フォークを触るとまた憂に怒られるとでも思ったのであろう。 ペチャクチャ モグモグ 汚い!汚すぎる! これが18歳の人間の食べ方であろうか? 否、断じて否である! 唯は池沼だ!重度の池沼だから、人間ではないんだ! しかし、憂は唯の犬食いを見ても、全然驚かないではないか! 自分の姉が犬食いしているのを、黙って見ていていいのか? 普通ならそう思うであろう。 しかし、何度も述べたように唯は重度の池沼であり、例え叱った所で直ることは無いだろう。 では、憂は唯の犬食いについては諦めていたのか? それも否である。 今回の憂は受験勉強中ということで余計な手間を避けたが、もし、憂に時間的余裕があったら、唯が犬食いした時点で憂にボコボコに殴られていただろう…… それにしても汚い食べ方だ! 見ているだけで、吐き気がする。 唯「ん゛ひぃぃぃぃ……」 突然、唯が悲鳴を上げて、食べるのが止まった! 激しい勢いで食べていたら、うどんを喉に詰まらせてしまった! どうやら、唯はうどんを殆ど丸飲みしていので、うどんが喉に引っかかったようだ。 唯「あ゛あ゛!!」 唯は喉に引っかかったうどんが苦しくて叫ぶ。その叫び声に憂はびっくりしたが、半分呆れていた。 唯「う゛~げ~!う゛~げ~ !("q")」 唯は喉に絡まったうどんを吐き出そうと必死だ。アホらしくて見ていられないが、唯は苦しそうで涙を垂らしながらゲーゲー唸っている。自業自得とは言え、憂も心配になって来た。 憂「お姉ちゃん、大丈夫?」 憂はすぐに唯の背中をさすって、唯の介抱をする。 すると… 唯「フガ、フガ、フガ…… ヘッークション!!」 唯は激しいくしゃみをした。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tree-2.gif) すると、唯の口の中に含まれていたうどんが一気に吹き出た! さらに、鼻水もだら~っと大量に出たが、片方の鼻の穴から白い物が垂れていた。 うどんだ!! 激しいくしゃみの威力で、喉に絡まっていたうどんが鼻から出てきた。 ティラリ~、鼻からうどん~♪ 唯「あうー! (^q^)/」 唯は苦痛から開放されて、満面の笑みである。 さらに、万年鼻詰まりも一時的に解消されて気持ちが良いようである。鼻呼吸が出来ない唯にとっては何とも言えぬ気持ち良さだろう。 しかし、唯は鼻から白い物が垂れているのに気がついた。 唯「あう!? (゚q゚)」 「何だこれ?」とでも言いたそうな感じだが、自分が食べたうどんとだとは気付か無い。池沼の唯は、鼻と喉が繋がっていることなど知る筈も無いし、例え説明したところで理解するのは不可能だ。 憂は、鼻の穴からうどんと鼻水が垂れた哀れな唯の姿を見て、言葉を失った。 憂「……」 しかし、当の池沼唯は自分の鼻から出たうどんが何だか分からない。まして、自分が食べていたうどんが鼻から出たなど想像すら付かない。 そのため、鼻から出たうどんを手でいじって遊ぶ始末w 唯「あ~う~(^q^)」ビロ~ン 唯は鼻の穴から出た不思議な物体に興味深々。 そして、もっと出て来るのでは?と思ったのだろうか、指で自分の鼻の穴をほじくり出した。 唯「あ゛ーあ゛ー ( q )」 しかし、詰まったうどんは出たので、いくら鼻をほじくってもうどんは出ない。それでも、唯はもっとほじれば出てくるだろうと、必死になって鼻の穴に指を突っ込みうどんを引っ張り出そうとする。 その姿は人間とは思えない光景である。唯の鼻の穴、唯豚と呼ばれるように豚の様に大きくて、唯の太い親指も入る。 しかし、余りの汚らしい光景に憂は見かねた。 憂はこんな池沼の汚らしい光景を見ているほど暇では無い。 憂「いい加減にしろ!!」 バコーーン!! 憂は唯を思いっきりぶん殴った!! 唯は不意打ちを喰らって、テーブルの椅子ごと床に倒れ、床に頭から叩き付けた! ドーーン!! 唯「うげー!! ("q")」 唯は頭を強く打って、また気絶してしまった…… 床には唯の鼻や口から出たうどんや鼻水、池沼汁が垂れてた。 ああ……池沼唯、哀れなり…… こうして、憂のパンチで唯の昼食は強制終了した。 (2010.07.22-2010.12.30) 池沼唯のSS に戻る counter today - yesterday - total -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/137.html
池沼唯の自転車 ―商店街― 憂「これで買い物は終わりね」 唯「うーい!あいすあいす(^q^)」 憂「アイスは家に帰ってからのお楽しみよ♪」 唯「あぅ!うーい、はやくいえかえる( q )」ドタドタ 憂「もー待ってよ、お姉ちゃん!」 今日は唯が珍しく買い物中に泣かず、憂も目当ての物を買うことができて上機嫌です。 いつもなら 「ゆい、もーあるけなーい( q )」、 「いまあいすたべるー("q")」 と喚いているのですが… とうとう池沼唯ちゃんも進歩した……のかも知れません。 ん?唯は何かを見つけたようです。 唯「あぅ(゚q゚) ?うーい、あれゆいもしたいー!」 憂「ん、あれは…」 カラカラ~ 男「あ~残念、ティッシュどうぞ。」 どうやら商店街で抽選会をしているみたいです。 憂「抽選会かー。ちょうど引換券あるしお姉ちゃんやろっか?」 唯「あう♪」 唯は抽選会が何なのか全く理解できていませんが、自分もできるとわかり満足みたいです。 男「引換券2枚ですね!2回どうぞ~」 憂「お姉ちゃん、これを回すのよー」 唯「キャッキャ♪まわす~(^q^)/ 」 カラカラ…ポロ 男「あー残念。ティッシュです」 唯「あぅ?これくれる( q )?」 男「ええ。どうぞ!(抽選会の仕組みわかってなかったのかよw)」 唯「キャッキャ♪うーい、ゆいもらたよー(^q^)/ 」 あらら。普段憂以外の人から物を貰うことなんて絶対にないので(男の子たちのいたずらでう○こやゴミを貰うことを除けば)唯は大喜びです。 ハズレのティッシュなのに… 憂(あ…外れだ。でもティッシュで喜ぶお姉ちゃん無邪気でかわいーなー) 「よかったね。お姉ちゃん」 唯「むふー!ゆい、いーこいーこ(^q^)」 唯は憂に「よかったね」と言ってもらいティッシュを貰うのは『いい子』と思ったようです。 男(ティッシュで喜ぶなんてw) 「あと1回どうぞ」 唯「あぅ?ゆいもっかい(゚q゚) ?」 憂「そーよ。お姉ちゃんもう1回だよ」 唯「あうぁ~♪キャッキャ♪」 (またティッシュ貰って憂に褒めてもらおう♪) もう一回ガラガラをできると知って唯はまたまた大喜びです。しかもまたティッシュを貰って憂に褒めてもらうと思っているみたいですね。 ハズレなのにw 唯「キャキャキャー(^q^)」フンス! カラカラ…ポロ 男「…あっ!おめでとうございます!3等の電動自転車です」ガランガラン 唯「あぅ(゚q゚) ?」ポゲー 何が起こったのか把握するのは池沼な唯ちゃんの頭では処理速度の限界を超えているみたいで、口をあけてみっともなくボーっと立っています! そして先程と違いすぐにティッシュを貰えないので「う゛―」と唸り始めましたが、そこはすかさず憂が対応します。 男(ちょ、どんだけティッシュ欲しいんだよw) 憂「お姉ちゃん!すごいよ!!」 唯「あ゛ぅ?うーい、ゆいすごーい ( q )?」 憂に褒められてようやく唯は唸るのを止めました。 憂「そうよ!お姉ちゃんすごいよ。自転車がもらえるのよ」 唯「キャキャ♪ゆいしゅごーい、しゅごーい(^q^)/ 」 憂「お姉ちゃんすごいわよ」 唯「あーうー!キャー!キャキャー♪」ドスンドスン 「ムブーームフー(^pq^)」 狙っていたティッシュは貰えませんでしたが、結果として憂にまた褒められて大興奮! 体を左右に揺らし、口からは涎や唾が滝の様に溢れ、鼻はいつも以上に大きく開き両穴から鼻水がダラ~と垂れ、鼻息は「ムフー!ムフー!」とすごい音を立てています。 …誰がどう見ても池沼です。 憂(自転車当たったのはいいけど、どーしよ?私のはあるし…お姉ちゃんが使う?…乗れるのかな?) (うーん。まぁ寝る前に考えてみようっと!) ―就寝前― 憂は今までに唯が自転車や三輪車に乗っていたかを思い出そうとしています。 憂「よし!お姉ちゃんとの記憶を思い出そう!!」 「う~ん…これは違うなー…これも関係ないなー…あっ!」 ふわふわふわ~ 確かこれは私が5才だっけ? チビ唯「さりんしゃ、しゅぱーつ(^o^)/ 」 チビ憂「おねーちゃん、まってよ~」 憂「あ!お姉ちゃん三輪車に乗ってたわ!三輪車には乗れると。小さいお姉ちゃんもかわいかったな~」 「次は小学校の記憶を…う~ん…ん!」 「…違うなー。これはお姉ちゃんがブランコで落ちて頭を強打して初めて乗った救急車だよ!」 「これはお姉ちゃんが遠足で肥溜めにハマッて帰って来たやつだしー…う~ん」 「うーーん。…あ!」 ふわふわふわ~ これは私が小学校3年生だね。うん。 デブ唯「びぃぇーーーん( q ) い゛だい゛よーーー( q )」 チビ憂「大丈夫お姉ちゃん!」 デブ唯「え゛ーーん( q )」 憂「そうだ!1ヶ月位教えたけど自転車には乗れなかったんだっけ。」 「自転車に跨った瞬間お姉ちゃん転けてたっけ。でも三輪車には乗れると…あ!」 ―数日後― 憂「ありがとうございました~」 先日の自転車が届きました。 届いた自転車には前と違うところがあります。補助輪が着いてます。 憂の記憶では姉・唯は自転車には乗れていなかったですが、三輪車には乗れていたので補助輪を付ければ自転車にも乗れると考えたのです。 また、もしコケてもいいようにヘルメットなどを前もって購入していたようです。 憂「はい、お姉ちゃんの自転車だよ」 唯「キャキャー♪ゆいのじでた、じでた(^q^)」ドスンドスン 唯にとっては初めての自分の自転車なので自転車が届いて大喜びです。 あれ?憂ちゃんの記憶では唯ちゃんも昔自転車を持っていたのに…… 唯ちゃんの頭では朧気にもそんな事覚えているはずがありません! そんな唯ちゃんの頭でも家には憂の自転車があるので、自転車という物は知っていす。 しかし残念ながら「自転車」と発音するのは大変難しいようで、「じでた」と呼んでいますね。 憂は唯が自転車を見て喜んでいるの見ています。 唯「キャキャー♪」 憂(お姉ちゃんかわいいなぁ~) 唯「じでたー♪あうあぅあ~」 「じでた、ゆいのるよ~(^q^)/」 唯はそう言って乗ろうとした時、憂が唯を止めました! 憂「お姉ちゃん!待って!!」 唯「あう(゚q゚)?」 憂「じでたに乗る前には絶対にしないといけない事があるんだよ」 「それをしないとじでたは壊れるちゃうよ!」 唯「じでたこわれる( q )?やー、こわれるやー( q )」 もちろん嘘です。 憂はこれから教えることを唯に徹底させる為に嘘をつきました。 もちろんこれが嘘とは池沼な唯ちゃんにはわかりません。 唯ちゃんに何を教えてもすぐにじでたを壊すと思いますがw 憂「いい、お姉ちゃん?じでたに乗りたかったら私の言う事聞くんだよ?」 唯「ゆい、きくきく!じでたこわれない(^q^)」 憂「そうだね。それじゃ、まずヘルメットを被ろうね?」 「じでたに乗るには絶対にヘルメットが必要なんだよ♪」 唯「あう!ゆい、へうめとかぶる~(^q^)/」カポッ そう。憂は自転車に乗る時はヘルメットを被らないといけない事をを唯に覚えさせたかったのです。 普通の高校生ならまずヘルメットは必要ありませんが、頭脳と身体能力が幼稚園児レベルな唯にはヘルメットが必須です。 その事は憂も重々承知しているので自転車の乗り方ではなく、もしコケても軽傷で済むための準備を徹底的に唯に教え込みました。 当の幼稚園児唯ちゃんはというと、なぜ自分がヘルメットを装着するかは全く疑問を抱いてないようです。本当に唯ちゃんは幸せですねw 憂「じでたに乗るには?」 唯「へうめとー(^q^)/」 憂は唯にヘルメットを被っては脱ぎ、被っては脱ぎ…何度も繰り返させました。 その後ようやく憂が実際に自転車に乗って唯に見本を見せ、正しい自転車の乗り方(姿勢)を教えています。 ん、あれ? 唯ちゃん、唯ちゃん! 憂ちゃんはじでたに乗ってるのにヘルメットを被ってないよ? ヘルメットを被らないとじでたに乗れないって憂ちゃん本人が言っていたのにおかしいよ! もちろん、そんな事を唯ちゃんが気づくはずありませんw じでたに座っている憂ちゃんを羨ましそうに「はぅ~」と言いながら見ています! 憂「自転車に乗ったら手はここに置くんだよ。わかった?」 唯「ゆい、わかったー!てーおくー(^q^) 」 憂「足はここだよ」 唯「あしここ~♪キャキャ♪」 これまた先程のヘルメットと同じようなやり取りが何度も繰り返されました。 憂「手は?」 唯「ここー(^q^)/ 」 憂「足は?」 唯「そこー(^q^)/ 」 憂「お姉ちゃん、すごいよー」 唯「キャッキャ♪ゆいすごーい(^q^)」 普段ならこんな単純な事を繰り返していたら流石の唯ちゃんでも飽きてしまいますが、ピカピカの自転車に乗れるのと、憂が褒めるのでので飽きずにやっています。 憂はと言うと、お姉ちゃん大好きなので飽きるなんて事はありません!こんなやり取りでも楽しくやっています。 憂(お姉ちゃん楽しそうだな~。でも、そろそろ「ゆいもじでたのるー!」って言う頃かな?) その通り! 唯「あ゛ーあー!」 「うーい、うーい!ゆいもじでたのるー( q )」 憂(えへへ!やったね♪) 「そうだね。お姉ちゃんも乗ってみよっか?」 唯「キャキャ♪うーい、いいこいいこ(^q^)/ 」 「あう~あぅ~♪じでた、ゆいすわるよ~(^q^)」 唯に乗るように促した憂ですが、本当に唯がきちんと自転車に座れるか自信がありません。 自転車のスタンドが立てられていないとはいえ、補助輪が着いているのでまず倒れる事はありませんが、 相手が相手なので常識は通用しないからです。 憂のそんな心配を他所に唯は念願のじでたに座ろうとしています。 唯「むふーむう゛ー!じでたー(^oq^)」フンス ドスン!! なんと!唯は勢いをつけてヒップアタックを食らわすかのように座りました! 豚の様な体をしており、運動をほとんどしない唯には勢いを付けないと自転車に座ることは難しかったのです! また、ようやくじでたに乗れるので興奮していたことも勢いに拍車をかけたようです! これにはさすがの憂も予想外で、「ちょ、お姉ちゃん!」と声を出して驚きました! 唯の巨体がドスンと乗り、その勢いで補助輪を装備しているはずのじでたがグラッと揺れました。 憂「わわ、お姉ちゃん。手をハンドルに置いて!」 唯「ふぇ?…あぅ!てーここー(^q^)/ 」 憂の言葉で唯は手を置くことを思い出したようです。 もちろん唯ちゃんはハンドルなんて言われても全く理解できていませんでしたが、手という言葉を聞いてどこに手を持って行けばいいか思い出したのです! それにしてもつい先程まで繰り返し憂に教え込まれていたのに…本当に唯ちゃんは残念ですね。 池沼唯のSS に戻る (2011.01.29-2011.02.14) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/19.html
(^p^) 池沼唯のお仕置き(^q^) 土曜日の昼間のこと。 2人の男が自転車に乗りながら、会話をしている。 男A「この辺だよ」 男B「何が?」 男A「この前話した池沼に出くわしたの」 男B「あー!あの話ね。そうか…俺、この辺は殆んど来ないからなあ…」 「是非、この機会にその池沼を見てみたいもんだ」 男A「おいおい、出くわすと面倒だぞ」 男B「だけど、遠くで見ている分には大丈夫だろ?」 男A「まあ、そうだといいけど…しかし、奴は本当に何を仕出かすか分からんからなあ…」 このような会話をしながら、2人は平沢家の前を横切る。 男A「ふ~、今日は池沼ちゃんは居ないようだ ホッ」 男B「残念だな~、一度実物を見て見たかったなぁ…」 男A「そんなに見たければ、別の日に一人で見に来いよ」 「おれは真っ平ゴメンだから」 無事に通り越した所で男Aは胸を撫で下ろし、男Bは少し残念な思いだ。 とにかく、平穏に平沢家の前を通り越してした。 が、しばらくしてから、突然大きな喚き声が聞こえた! 唯「うわーーん、うーいのバカーー!!うわーーん!!("q")」 声の主は話題の池沼で、泣き叫びながら家から道路へ飛び出して来たのだ! 男B「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」 振り向くと、確かに一人の太った女が叫んでいた。 しかも、良く見ると下はズボンを履いておらず、オムツをしている。 誰がどう見ても池沼そのものの格好である。 男B「うわ~、いきなり凄い格好で登場だな。お前の言う通り、これは見ごたえのある池沼だ!」 男A「ああ、俺もこんな格好は始めて見たよ。確かに酷いなー」 2人は自転車を止めて、振り返って池沼の唯の行動を観察している。 男Aも最初は嫌がっていた、下がオムツのみという格好で家から飛び出してきたのに、笑ってしまって、これからもっと凄いことを見せてくれるだろうという期待を抱いていた。 男A「この池沼ちゃんは、この年でもオムツしているのかよ…しかも、裸足だしw」 男B「いや~、これは凄いモノを見せて貰いましたよw」 男A,B「聞きしに勝る池沼ちゃんだなwwワハハ!」 そう2人が笑っている間も、唯は叫んでいる. 唯「うーいばーか!うーいしねー!」 「あうー!あうー!うーいしねー!("q")」 繰り返し「うーい」の悪口を叫んでいる。 男B「おい、うーいって誰や?」 男A「良く知らないが、多分こいつの姉妹じゃないのか?」 男B「なるほどねー。しかし、こんな奴が家族に居たらたまらんだろうな」 男A「全くだ」 そう言っているうちに、池沼唯が石を拾って自分の家に投げ始めた。 唯「うーい!しねー!(^q^)」 物凄く「うーい」に恨みがあるのか、まさに殺さんとばかりに石を投げつける。 が、池沼の唯に石をコントロールよく投げることはできず、家に届かなかったり、全然違う方向に飛んだりしている。 男B「おいおい、こいつ自分の家に石を投げてるぜ」 男A「まったく池沼のやることは、意味不明だな。しかもコントロールが悪いから、こっちにも石が飛んでくるじゃねえか!」 とその時、「ガッチャッーン!」とガラスの割れる音が響いた。 まぐれの一投が自分の家のガラスを捉えたのだった。 男B「あ~あ~、とうとうこいつ自分の家のガラスを割っちゃったよ」 男A「しかし、これじゃあ隣近所の人も安心して住めないよなあ」 男B「全くだ。見ている分には面白けどな」 池沼の唯でも、流石に自分が家のガラスを割ってしまったことは分かっている。 また憂に怒られる!と思って逃げ出したが、裸足だと足が痛くて旨く走れない。 その直後、「このー!」と怒り狂った形相で憂が家から飛び出してきた。 唯「うーい!( q )」 (逃げなくっちゃ!) そう思って全速力で走ろうとした瞬間、憂の恐怖に足がすくんでバランスを崩して、 唯は転んでしまった。 男B「あーあ、池沼ちゃんもとうとう御用だな」 その瞬間に唯はあっさり憂に捕まり、持ってきたおもちゃの手錠で唯の手足を締めて身動きが出来ないようにした。 憂「うふふ…!どうお姉ちゃん!今日はこれからたっぷりお仕置きしてあげるから、覚悟しなさい!」 唯「あうあうあう…… ("q")」 唯は恐怖のあまり、声がまともに出ない。 憂は、手足が固定され身動きの取れない唯の上に乗っかり、棒で脚を叩き始めた。 唯「んひぃぃ……!!あうーあうー!!("q")」 唯は叩かれる度に、悲鳴を上げるが、その悲鳴も池沼独特の叫び声で、離れて見ていた男達は笑ってしまった。 唯の下半身はオムツしかしていないから、素肌がモロに叩かれる。 あっという間に太ももはアザだらけになった。 唯は痛くて泣いている。 憂「お姉ちゃん、どうして叩かれているか分かる?」 「悪いの全部お姉ちゃんだから!悪い子は分かるまでお仕置きするからね!今日は覚悟しなさい!」 唯「あぅぅ… ("q")」 唯はもはや大声で泣くことも出来なかった。 しかし、憂は一切の妥協はしない。 今度は唯の両頬を激しくビンタし始めた。 パーン、パーン、パーン!! 唯の太った両頬は非常に良い音がする。 こういう良い音がするともっと叩きたくなってしまう。 憂「お姉ちゃん、いいほっぺたね~。とても良い音がするわ。しばらく続けるから」 もう何回叩かれたか分からない。 でも唯は気絶はしていない。 ビンタをされているから声は出せないが、ビンタの嵐から逃れようと必死で身動きをする。 憂「何抵抗しているのよ!大人しく罰を受けなさい!」 憂はさらに激しく叩く。 しかし、憂も叩いている手の平が痛くなったので、今度は鞭に変えようと思ってビンタを止めて、鞭で叩こうと立ち上がった瞬間、唯の激しい抵抗が実って体が回転した。 唯「(逃げなくっちゃ)」 うつ伏せになったから、とりあえず立とうとする。 が、両足首が手錠で固定されているので、うまく立ち上がれない。 それでも立ち上がろうとしたら、やはりバランスを崩してまたこけた。 両手も縛られているから、手で顔を防御することもできず、顔をモロに地面に叩き打った。 唯「うわぁぁーーーーん!! (###"q"###)」 今叩かれて腫れた両頬を地面で擦りむいて、顔から血が出た。 憂「お姉ちゃんってホントバカねぇ!無駄な抵抗をするからこうなるのよ!」 「大人しくしていればいいものの…」 唯「うーぃ、こわい!うーぃこわい!」 唯は憂に完全に恐怖を抱いたため、更に逃げようとする。 しかしもはや起き上がることも出来なくなったので、体を回転して逃げようとする。 ゴロゴロ 寝転んで回転することは、普段からしょっちゅうやっているから、唯もある程度コツを覚えているようで、直ぐに思い通りに回転できた。 しかし、唯に出きることはそれだけだった。 とにかく、転がれるだけ転がろう! 転がっても直ぐに憂に捕まるのは目に見えているのだが、唯にはとにかく転がることしか出来ない。 ゴロゴロ 憂「なに転がっているのよ!これは遊びじゃないんだから!」 「そんなに転がりたいなら、転がっていればいいわ!」 憂はそう言って、転がっている唯をもっと転がるように蹴飛ばし始めた。 憂「どう?転がり易くなったでしょ?」 「もっと手伝ってあげるから!」 そう言って憂はどんどん唯の背中やわき腹などを蹴飛ばす。 唯はもう何も抵抗が出来ず、憂のなすがままに転がり続けた。 が、ちょっと下り坂になっていたのだろうか? 唯の転がるスピードが上がり、憂が蹴らなくても殆んど勝手に唯が転がっていく。 既に唯は道路の端まで来ており、そのまま転がって道の脇の溝に転がり落ちた。 憂「わはは…お姉ちゃん、溝に隠れたかったのね?」 「でも、そんなことしても直ぐに見えるのに… 「むしろ、これで身動きが取れないから、墓穴を掘ったわね。」 身動きできなくなった唯のところへ、憂は鞭で引っぱたく。 これまた良い音がするが、唯はただはまった溝の中で耐えるしか術がない。 しばらくして、 憂「どう?少しは懲りた?」 唯「うーい、助けて!」 憂「助けて欲しかったら、きちんと謝りなさい!」 唯「ごめんなたい!("q")」 憂「ホント?もうやらない?」 唯「あう!もうしない!ゆいいちゃい ("q")」 憂「じゃあ今日はこの位にしましょう」 (今日はいつも以上に押し置きしたし、少しは懲りたようだしね) そう言って、憂は唯の手足に掛けたおもちゃの手錠を外す。 憂「ほら、手錠は外したらもう出れるでしょ」 唯「あうー(^q^)」 唯はやっと許してもらえたとあって、ほっとした。 早速この溝から出ようとしたが、唯の体型にぴったりはまっていて出られない! なんどもがいても、唯の太った腹が引っ掛かって出られない。 唯「うーい!でられない!うーい!たすけて ("q")」 憂「えっ!?」 憂は予想外の展開に困惑した。 溝にはまって唯が出られない…… 面倒なこった… 唯「うーい!でられない (`q`)」 憂「わ、わかったわ。ちょっと道具を取ってくるからね…」 唯「あうー♪あうー♪ ("q")」 結局、憂の力でも唯を取り出すことはできなかった。 唯が警察の力を借りて溝から救出されたのは、既に夕方近くであった。 ===完=== (2010.02.17) 池沼唯のSS に戻る カウンター 今日: - 昨日: - 通算: -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/134.html
池沼唯の年末大掃除 もうすぐ2011年になる。そんなある日の平沢家… 憂「よし!今日から大掃除を頑張らなきゃ!」 憂は新年を迎えるために、家の大掃除を始める。 しかし、いくら綺麗にしても新年を迎えるまでの間に、姉の唯(通称、池沼唯)が、 ウンチを漏らしたり、鼻水、涎を床に垂らしたりして、次の日にはまた家が汚くなるのだがww 憂「お姉ちゃん!掃除頑張るわよ!」 唯「あーう!ゆいあいすー!("q")」 唯はまたアイスアイスとうるさい。もはや、唯はアイス無しでは生きていけないだろう… しかし憂は大掃除を機会に、唯の怠惰な性格を直そうと思ったのだ。 憂「もう!掃除しないとお仕置きよ!」 唯「おしおきやー!("q")」 憂「じゃあ、掃除頑張ろ!」 唯「ぅ~("q")」 唯は、渋々納得したようだ。 憂「じゃあお姉ちゃん、まずはこれを破って。」 唯「あーう!(^q^)」 憂は、障子を唯に破らせる。 唯「キャキャキャ♪(^q^)」バリバリ! 唯は、基本的に怠惰で飽きやすい性格なので、拭いたり磨く作業などより、障子を殴って破くような作業のほうが飽きにくくて良いのだ。 唯が障子を破き終わると、 唯「うーい!ゆいやぶた!(^q^)」 憂「そう、じゃあ自分の部屋の掃除をしてきて。」 唯「やー!ゆいもっとやぶくー!("q")」 唯は、障子を破ることに楽しみを覚えてしまったのだ! 憂「お姉ちゃん、もう障子は無いの。だから…」 唯「う゛ーう゛ー!やぶくーやぶくー!うーいよこすー!(`q´)」 憂「さっさと掃除しろ!この池沼!」ボコッ! 憂は、唯の腹にパンチを喰らわす! 唯「うえーん!うーいぶたない!そーじするー!("q")」 憂「もう!じゃあ雑巾とほうき!」 唯「あーう!(^q^)」 唯は、憂に渡された雑巾とほうきを持って、二階の部屋に行く。 二階の唯の部屋… 唯「そーじするー!(^q^)」 しかし、憂に雑巾やほうきを渡されたは良いが、唯のIQ25の知能ではこの二つをどう使うか分からない。 実に残念な子だww 唯「あーう…どーするでつか?」 唯は、IQ25の知能で必死に考えていたのだが、怠惰な性格である故、考えることすら飽きてしまった…orz 唯「あーう…」ゴロー… 唯はつまらなくなり、部屋で寝転がっていた。すると唯の着けていた涎掛けが、床に接触する。 唯の涎掛けに付着している涎が、寝転がることによって、間接的に床に付着する!その光景は汚らしい… 唯は寝転がっていると、寝てしまった。 唯「~ぁ~ぅ~(-q-)」 唯が起きると、夕方になっていた。その時、 憂「お姉ちゃん、掃除終わった?」ガチャ! 憂は、掃除が終わったので、唯の部屋に来たのだ。 しかし、唯は掃除をサボった挙句、床に涎や鼻水がかかって、部屋が更に汚くなっていた! 勿論、憂はこの有様を見てキレる! 憂「何掃除サボっとんじゃ!この有害物!!」バキィィ!! 唯「うえぇぇーーーん!!うーいぶったー!("q")」 唯は、さっきまで寝ていたせいか、掃除をしていたことも忘れている! だから、何故いきなり殴られたのか理解出来なかったのだ! 寝起きにいきなり殴られたため、唯は不機嫌である! 唯「う゛ーう゛ー!うーいゆるたない!あいすくれないとゆるたない!(`q´)」 そう言って、唯は近くに置いてあった雑巾やほうきを憂に投げつける。 すると! パリーン! なんと唯の投げたほうきが、窓ガラスに命中した! 掃除をサボった挙句、アイスを強請り、窓ガラスを割った唯に、憂は本気で怒ってしまった! 憂「いい加減にしろ!このゴミ池沼!!」ボゴッ! 唯「("q")」ゲフッ! 唯は血を吐いて気絶した… 憂「はあ…お姉ちゃんに掃除をさせると、金がかかるわね…(割れた窓ガラスの張替え料金)」 憂「もうお姉ちゃんに掃除させるのはやめよう…」 数時間後、唯は目を覚ました。 唯「…ぅ~("q")」 唯は、お腹が減っていたため、一階へと降りる。 その時一階では、憂が、きれいになった家を見て良い気分になっていた。ただし、唯の部屋はもう憂にとって、掃除範囲へと見なされていないww ただ、外の景観のために、唯の部屋の窓ガラスを張り替える。 そんな時に、唯が一階へと降りてきた。 その時! 唯「あう!?」 唯がびっくりして見た先は、きれいに張り替えられた障子だ。 その障子を見て、障子を破った時の快感がよみがえる! 唯「キャキャ♪やぶくー!(^q^)」バリバリ… その時、きれいな部屋を見ていた憂は、障子を破る姿を見て、良い気分から最悪の気分へとなってしまう! 憂「いい加減にしろや!コノヤロー!!」ボコッ! 憂「人の最高の気分を邪魔して、そんなにおもしれーか!!」ボコッ! 唯「ビーーーー!!("q")」 まさか、掃除をし終わってすぐに、また部屋が汚くなるとは… 昨年なら、次の日に汚くなるのに、今年は掃除が終わってすぐに部屋が汚くなる。これこそ、池沼唯が退化している証かもしれないww否、どちらも五十歩百歩だが… しかも、この時の憂は、一番キレていたため、冷静な判断が出来なかった! すると! 憂「それなら、こっちにも考えがあるわ!!」 憂はそう言って、どこからか電動バリカンを持ってきた! 憂「てめえの頭をきれいにしてやる!!」バリバリ… 唯「うえぇーーーん!!うーいやめるー!("q")」 十分後… ツル~ン 唯の頭は、油を塗ったようにピカピカになったww 今の状態は、サ○エさんの波○のてっぺんの髪の毛一本が、無い状態と言える。 今年は、唯の髪がきれいさっぱり無くなったので、唯にとって大掃除だったかもしれない。 髪が無くなったおかげで、ふけに悩まされなくなったからだ。まあ、重度の池沼の唯には、ふけなんて関係無いのだろうけどww そして、年が明けて三学期になると… ゆうすけ「あー!ハゲ豚が来たぞ!」 たかし「やーい!ハゲ豚!」 唯「うえーん!("q")」 ==おしまい== 池沼唯のSS に戻る (2010.12.23) カウンター 今日 - 昨日 - 通算 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/157.html
カツアゲされた池沼唯 憂「はいお姉ちゃん、お年玉よ~♪」 唯「あう(゚q゚) !キャキャキャ…… (^q^)/」 唯ちゃん、妹の憂にお年玉を貰って大喜び♪ 19歳なのに… / ̄ ̄\ Il(itノヽヽヽl あう~♪ ノリ(l| *^ q^* ノi うーいに、おとーしだま~もらたでつ♪(*^q^*) ( つ◎⊂ ) (____) ブリッ (ヽ_ ゚゚_ノ ● ∪  ̄∪ 唯ちゃん、お年玉を持って早速アイスを買いに行きました / ̄ ̄\ Il(itノヽヽヽl ノリi(∥ ^p^) あう~♪ ( つ ロマ)つ◎ あいすいっぱいかうれす♪ (_____) (ヽ_ ゚゚_ノ ∪  ̄∪ しかし、唯ちゃんは喜びのあまりお金を見せびらかしていたら、カツアゲされてしまいました あぅあぅ ("q"#) '・; . / ̄ ̄\ ;;; ,;;’litノヽヽヽ l おい池沼 金よこせ! '; ・λ "q"(;;;;;リi 从 ∧_∧ ⊂ ロマンス つ ∵(・∀・ ) (____) Wヽ と ) .(ヽ_ ゚゚_ノ Y 人 ∪  ̄∪ .(__)、_l 身包み剥がされた唯ちゃんは、お金を取り替えそうと必死に抵抗しました / ̄ ̄\ l(itノヽヽヽl ノリ(l|# `q´ ノi むふぅー!ゆいのおかねかえす(#`q´) ⊂ . .つ (____) ブリッ (ヽ_ ゚゚_ノ ●● ∪  ̄∪ しかし、敢え無く返り討ちに…… (⌒\ \ ヽヽ(#`◇´) 舐めるな!池沼ぁー!! (mJ ^ ⌒\ ノ ∩ / / ( ☆ .|'・; .、m /\丿 | (;;;"q"(;;;;;) んひぃぃんひぃぃ、やめちぇー("q") (___へ_ノ ゝ___ノ ボロボロになりグッタリ プヘッ ("q") グッタリ / ̄ ̄\ 〃〃∩ ., l(itノヽヽヽl' ., .,' . .,';.'⊂⌒|;;''⌒''ノリ(l|;゜q,";;ノi,'.,';';. .,' ' .(,';;;;;;;;;;;__;;;;_つ ミ≫.' つ .,';.'.,';' .,' . .,';.'.,';' .,' . .,';.'.,';' 池沼唯のSS に戻る (2012.01.01) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/105.html
たかしも恐れる池沼唯!? 母「こら、たかし!電車の中でお座りしちゃダメでしょ!」 隆「だって、疲れたんだもん」 母「なら、椅子に座ればいいでしょ。ほら、あっちの方が開いているわよ」 隆「うん、そうだねママ。いっぱい開いているよー」 たかしと母は椅子の空いている車内に移動するが、そこに驚きの光景が目に飛び込んだ。 なんと、汚らしい人間が電車の床に寝っ転がって、なにか呟いているのである。 あ~い~す~、あ~い~す~ , -―- 、__ / / ヽ / , /ィ人 /ヽヽ ヽー-、 ヽヽ{ ==ヽ ==、! ハ〉 、ヽ と人"" - "" レ'__スヽヘノ}¨ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ うわ~、これがあの有名なアイスを連呼する池沼の唯という奴か・・・ 噂では聞いていたが、たかしの母は実際に目にするのは初めてである。 隆の母はおぞましい物を見ために、少し気分が悪くなる。 これがこの周辺だけ座席が開いていた理由だったのか・・・ とにかく、早く貴志を安全な場所に避難させないと・・・ と言おうとした瞬間、隆が口をついた。 隆「ママー、あの人床に寝ているよ。汚いよね?」 母「シー、たかしちゃん、早くこっちに行きましょうね」 隆「あの人アイスー、アイスーって言っているよ。大きいのに変な人だね?」 隆の母は急いでたかしを抱きかかえて、隣の車両に移った。 母「あの人は頭がおかしい人なのよ。たかしちゃんは良い子でしょ。 だから、絶対にマネしちゃダメよ!」 隆「うん、分かったよママ」 「でも、あの人凄く臭かったよ」 母「床に寝ているから汚くて臭いのよ。だから、たかしちゃんも電車の床に座ったら汚くて臭くなっちゃうからダメよ」 隆「うん、分かったよ。あんな臭いのぼくいやだもん」 隆が車両を移って良い子になっている間、床に寝っ転がっていた池沼唯は営業妨害で次の駅で降ろされ、警察に引き渡された。 (2010.02.??) 池沼唯のSS に戻る カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/175.html
池沼唯の消失 358 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2013/07/19(金) 21 45 48.21 ID mYTDQgwZ0 「うーい、あいすー!あいすー!」 「アイスはさっき食べたでしょ!?お姉ちゃん」 「やー!あいすよこすー!びええええええええ!」 まったく、いくら暑いからって唯のこの我儘には憂もほとほと困り果てる。いや、困るを通り越し、憂の神経は荒みきっていた。 「うーいのばか!しーね!しーね!」 唯の罵詈雑言が、すり切れた憂の神経をこれでもかと刺激した。とうとう憂はバンとテーブルを叩く。唯が静かになった。 「何で、なんでお姉ちゃんはいつも私の邪魔するのよ!どうしてわがままばかり言うの!もう嫌!いやよお!」 憂はテーブルに突っ伏し、泣き出した。憂は今まで唯のために青春の何もかもを犠牲にしてきた。友達、遊び、恋愛、勉強…。だが池沼の唯はよくなるどころか日に日に悪くなり、勉強もせずわがままばかり。なかよし学校も退学寸前だ。 そんな生活に憂はもう疲れ果てていた。せめて唯がここに来て、一度でもいい、ありがとう、迷惑かけてごめんなさい、そう言ってくれたら…! 「うーい、だいじょぶ?」 ポンポンと頭に手のひらの感触を感じ、憂は顔をあげた。唯が心配そうに憂を見ている。 「うーい、ごめなたい。ゆいあいすいらない。なかないで、ごめなたい」 「お姉ちゃん…!」 憂は唯をぎゅっと抱きしめた。不快な池沼臭も全く気にならない。 「お姉ちゃん、もういいよ、もう…」 「うーい、ありがとう」 それこそが憂の一番聞きたかった言葉だ。憂はもう一度号泣した。 それからの唯は目を見張るスピードで「よくなった」。 勉強を頑張るようになり、そのかいあってどんどん読み書き計算を覚え、遂に高校レベルの問題を解けるようになった。言葉も健常者レベルにしっかりしたものとなった。なかよし学校の先生にも、もうここに来なくていいと言われるほど。 オムツもとれた。また、ダイエットするようになったため、もともと食べても太らない体質の家系なのですぐに憂と区別の付かなくなるほどやせた。それに伴い、顔も憂そっくりな可愛らしいものとなった。 相変わらず根は怠惰で身の回りの世話が必要だが、前ほどわがままを言って憂を困らせることはない(つまり、アニメの平沢唯をイメージしてもらえればいい)。 憂は嬉しかった。かつては苦痛なだけだった姉の世話が全く苦ではなくなった。今や、姉のすべてが大好きだった。 「憂、これどうかな?」 「うん、可愛いよお姉ちゃん」 ある日、憂と唯はショッピングに来ていた。いつも「おやつ」「ロマンス」とだけ書かれた変なTシャツで満足していた唯と、こんな日が来るなんて。憂は嬉しくて仕方がなかった。 たくさん買って重い袋をぶら下げながら、二人は帰りに憂の友人、梓と純と出会う。 「あずにゃーん!」 「きゃあ、唯先輩!」 唯は梓に抱き着いた。以前なら迷惑でしかなかっただろうが、今となっては微笑ましい図だ。憂は得意げに話す。 「びっくりしたでしょ。話してた通り、お姉ちゃん凄い変わったんだよ。池沼が治って綺麗になって、今じゃ一緒にショッピングにも行けちゃうんだから」 「憂のおかげだよ!」フンス 「へ、へえ・・・」 二人はまだ半信半疑のようだ。 「あの、具体的にどこg」 「そうだ!梓ちゃん、軽音部だよね」 「う、うん」 「お姉ちゃん、軽音部に入ってみない?」 二人は本格的に驚きを隠せない顔になった。 「ええ~?わたしにできるかなあ」 「お姉ちゃんなら大丈夫だよ。ねえ、梓ちゃん、純ちゃん。お姉ちゃんって絶対音感あると思うんだ。こないだギターショップでギター触らせてもらった時、初めてなのに上手にひけたんだよ!」 「いや~それほどじゃないよ憂(フンス)。だけどあずにゃんといっしょに部活できたらうれしいな」 「せ、先輩に相談してみます」 梓はまだひきつった顔をしていた。純も言う。 「ごめん憂。私たちこれから用事があるんだ。また学校でね」 「うん、バイバイ二人とも」 「ばいばいあずにゃん、純ちゃん」 二人が去っていった後、憂はため息をついた。 「いきなりでまだわかってもらえないかな…でも、あの二人だもん。きっとわかってくれるよね」 「うん!憂、帰ったらアイスがほしい」 「はは、そうだね」 二人は寄り道をせずに帰った。 それから憂は何度も梓の属する軽音部に唯を連れてきた。唯はどの楽器にも興味津々だった。しかし軽音部のメンバーや顧問は唯を入れてほしいという憂の欲求を渋った。桜ヶ丘に入れてほしい、という欲求にも先生は困った顔をした。 元池沼なのだから仕方ない、いつか分かってくれる。憂はそう自分を納得させた。たとえ唯が学校や部活に入れなくても、きれいな唯が帰ったら自分を待っていてくれる。憂はそれで満足だった。憂は次第に池沼だったころの唯を忘れた。 「憂ちゃんもお茶飲んで行って」 ある日、いつものように唯を連れて軽音部に遊びに来ていた時のこと、紬がそう切り出した。 「いいんですか?私も」 「遠慮しないで」 「ムギちゃんのお茶はおいしーよー」 唯もすすめる。お茶をごちそうになることは憂も初めてではなかったので、憂はそれに甘えた。 「ありがとうございます」 紬は唯やほかの軽音部メンバーにもお茶を入れ、それに砂糖を混ぜた。「はいどうぞ」と憂に真っ先に渡したお茶にだけ、砂糖と違う何かが混ぜられたのに憂は気づかなかった。 憂は疑いもせずそれを飲み、軽音部との会話を楽しんだ。 異変が起こったのは、憂と唯が家に帰ってしばらくしてからだった。 「いやああああああああああああああっ!」 憂は悲鳴を上げる。乱雑に散らかるリビング、ダイニング。強烈な悪臭と、ところどころに散在するるウンチとおしっこ。封を切られテーブルに置かれた、なかよし学校退学の手紙。 そして何より。 「うーい!あいす!あーいーすー!」 冷蔵庫の前でわめき続ける巨体の化け物!全身醜く太り、汚れている。あれはなんだろう。怖い、助けて、お姉ちゃん。唯を頼ろうとして憂は唯がいないことに気がついた。そんな、さっきまでここにいたのに。 「うーい!はやくあいすよこすー!」 ああ、あいつだ。あの化け物がお姉ちゃんを食べたんだ。恐怖が怒りへと変わる。憂は傍にあったナイフをつかみ、化け物へと切りかかった。今助けるからね、お姉ちゃん。 「ムギ先輩が盛ったのは、幻覚を覚ます薬だったの。遅効性の。みんなで計画したことで、誰一人止めなかった」 数日後、梓は純にそう話していた。純もうなずく。以前から二人は唯が良くなったと聞かされ、憂の笑顔を喜んでいた。 しかしあのとき梓に抱き着いた、何ら変わっていない唯を、いつもと違って止めようとしない憂を見て、二人は何かがおかしいと思わずにいられなかった。 まともに言葉を発しない唯となんでもないかのようにかみ合わない会話をする様子を見て、疑問は確信へと変わった。 「この頃の憂、唯先輩の池沼が直ったっていう幻覚を見てたもんね。よくなるどころか、憂が面倒見ないからますます汚くなってたのに。でも、憂は本当に幸せそうだった」 「憂は唯先輩にずっと苦しめられてたもんね。ああなっちゃっても仕方ないかも」 「でも・・・軽音部に唯先輩を入れるわけにはいかなかった」 「今でも思うの。憂はあのままのほうが良かったんじゃないかって。我慢して唯先輩を軽音部に入れてればよかったんじゃないかって…」 梓は泣き出した。純はそんな梓を優しく支える。 二人が向かう先は精神病院。唯を殺害した憂が入れられたのだった。 個室に入れられた憂は梓や純を笑顔で迎えた。以前の憂と何ら変わらないその様子はとても精神病の患者とは思えない。 憂は幸せそうだった。 それはそうだろう。憂は最愛の姉をやっと見つけたのだから。 憂は手鏡を取り出し語り掛ける。 「ねえお姉ちゃん、梓ちゃんと純ちゃんが遊びに来てくれたよ」 「あずにゃ~ん。来てくれてうれしいよ」 「ごめんね、今お茶入れるから」 「う、憂それ・・・」 「ん?お姉ちゃんがどうかした?」 鏡には憂の、憂の中の唯そっくりの顔が写っている。 純と梓が帰った後も、憂は鏡に語り掛け続けた。交互に声を変え、口調を変え。部屋の外で聞き耳を立てれば「この部屋には二人の人がいる」と思わずにいられないほど。 「お姉ちゃん、退院したら今度こそ軽音部に入れてもらおうね」 「憂は優しいね。早くギー太ひきたいなー」 「ふふ、そうだね」 「でもまたあの化け物が襲ってきたら怖いよ。憂が助けてくれなきゃどうなってたか…」 「大丈夫。今度はきっと、あの化け物は襲ってこないよ。私が守ってあげるから。ずっと一緒だよ、お姉ちゃん」 池沼唯のSS に戻る (2013.07.19) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -