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TvT No add-on 1/1/1 Marine Hellion Elevator 12月末のNAグランドマスター選定前後、TvTはこのオーダーからのスタートばかりやっていたがNAグラマス上位を即死させることも幾度となくあった。 序盤からユニットが増え続けるので相手からの早いプッシュにも強く、 Cloaking BansheeOpeningや1rax2nd 3raxなどの今人気のオーダーがユニットの少ない時間帯にエレベータープッシュが着弾するので操作さえきちんとすれば相手の軍を殲滅してワーカー狩りタイムが訪れる。 またワンタイミング決めきるチャンスがあるにもかかわらずその後制空権を得つつ普通のマリーンタンクに移行してゆけるのでバランスのいい優れたオーダーだと考える。 1/1/1の割に早めの2ndによりスムースに内政が伸び、また1/1/1にテックが広がっているぶん柔軟性があり、Viking+SiegeMode研究で早めのSiegeプッシュもできる。 Add-onなしでマリーンヘリオンを連続生産する初期オーダー自体は古典的と言えるが、過去にはエレベーターテクニックが今ほど使われなかったということが大きな違いか。 Build Order 10 Depot 12 Barracks 15 OC Marine 以降Marine連続生産、 @100gas Factory 以降Hellion3体まで連続生産、Medivacを見られないようにマップコントロールを取る。 @Factory完成 Starport @Starport完成 Medivac1体生産、 Depotは生産を止めないという前提でサプライが/43になるまで作りサプライ38/43あたりで raxにReactor(Marineを生産しても無駄(敵陣に直行するMedivacに乗れないくらい)なタイミング), 2nd CC, 2nd gas, Depot, SPから相手が1rax 2nd BioでなければViking,1rax 2nd BioっぽければBansheeを作る FactoryにTechLabの順に。 エレベーターしたあとは軍操作が忙しいのでその前にできる限り内政操作はしておく。特に視点をベースに戻さないとできない建物の設置やガスにSCVを送るなどの操作である。 エレベータープッシュが着弾したあとミネラルがやや余るはずなので2nd rax(後々TechLabをつけてStim研究) 相手がCloakingBansheeっぽければスキャンを溜めるかE-bay 両方やるほうが堅実ではある。 エレベーターで敵陣が見れるので敵陣スキャンはなくてよい。2回目のスキャンまではMULEで、3回目は溜めておくとProxyCloakingBansheeに対して良いが2ndOCもじきにできるので自陣CloakingBansheeは溜めなくても守れる。 ここまでは相手が1baseBioプッシュ系統(守るのにBunkerが必要)でない限り基本的に固定である。 SiegeTankプッシュへの繋ぎかた Tank2体目のキューまではTank生産を優先してSiegeMode研究 2gas目を取るまでをいかに無駄なく組むかによってTank・Vikingの揃う早さが変わってしまうのでマリーンヘリオンの操作が忙しくなる前にしっかり内政操作をしておくことが重要。 エレベーターとはなにか エレベーターの仕組みとしては、システム上Medivacへの入り口とMedivacからの出口がズレており、Medivacに乗ろうとしているユニットがMedivacの周縁部に接することさえ出来ればそのユニットはMedivacに乗れるのに対し、 Medivacからユニットを下ろすときはMedivacの真下、FlyerHelperが接している地面を中心に落としていくため、 崖上の適切なポイントを選べばMedivacが一箇所にとどまったまま崖下からの搭載と崖上への投下を繰り返すことができ、Medivacの移動時間のロスがなくなるということである。 さらには、Medivacは移動とヒールは同時に行なえないものの移動と自動ドロップ(Unload All - Medivac自身をクリックしたときの他の動作と共存するドロップ)またはヒールと自動ドロップは同時に行えるため、一箇所にHoldしてとどまり続ける(移動していない)エレベーター中のMedivacはヒールをすることが出来るというのもプラスに働く。 また、FlyerHelperが接している地面にユニットがすでにいればその周りに落としていくことになるのだが、高さが違う地面には落ちない。そのためすでに下ろしたユニットが邪魔になって崖下に落ちるということはない。 ユニットが崖下に落ちるとしたらその位置取りはエレベーターするのに適切ではないということである。 エレベーターの操作方法 まずMarineをすべて載せ、エレベーターに適切なポイントでHoldしてから自動ドロップ(Unload All - Medivac自身をクリック。現在行なっている行動はそのままに、中にいるユニットを投下していく。つまりHoldの指示が残ったままになる) Marineが残り2体以下になったら崖下にいるHellion3体を載せて、もう一度自動ドロップ(最初の自動ドロップ指示を出しただけではその時中に入っていたMarineの分しかドロップの指示が出ていないので、追加したユニットも降ろされるようにもう一度指示を出す必要がある) MarineHellionの操作方法 できる操作は幅広く、マリーンやヘリオンの操作に習熟していればしているほど結果を出しやすくなる。 基本的にMarineとHellionは一緒に戦って相手の軍を各個撃破していく。相手に軍がいなければその後でSCVは狩り放題だし、相手の軍がいる中でSCVを狙うと自分のユニットが死ぬまでの数回の攻撃チャンスでどれだけSCVを殺せるかのゲームになってしまう。 Marauderが複数いるなどして殲滅が難しいようならMarineのように削りやすいユニットだけ削ってSCVを狙う。 Replay マイクロの例(相手がMarineだけでMedivacを狙ってきた場合。恐らくこちらをBansheeと誤認していただろうためSCVを動員しておらずエレベーターしはじめの弱いタイミングを狙えていない) 展開とオーダー vs 1rax 2nd Bio 1rax 2ndから3raxにしてガスを取ってTechを上げる相手にはマリーンヘリオンエレベーターは効果的。 相手は基本的に最初はマリーンしか作らずにガスはStim/CSやFactoryStarportにテックを上げるために使っているはずなので、ヘリオンが有効に作用する。 ユニットの数的にもあまり出てないはずなので有利で、火力が弱いぶんMedivacの回復が効く。 1rax 2nd側の対処としてはSCVも動員して、エレベーターの初動を狙ってMarineを落としきらせない立ち回りが最も強力だが、 その場合は相手のSCVも作業ができないので無理にエレベーターせずにMedivacを囮に崖下のヘリオンで相手のユニットを削る立ち回りを心がける。 4raxでMarineの数を出すオーダーの場合は崖上でエレベーターの立ち上がりを潰す水際作戦的な立ち回りをされると恐らく刺さらない。 早いSiegeTankプッシュは少数の戦いではBioのほうが強いのでエレベーターでダメージを与えていなければ微妙。 それでも守るうえで早いSiegemode自体は有効だがStimとCombatShieldを遅らせ過ぎないようにしてMarineTankMedivacに繋いでいく。 Bansheeをあまり出すと相手がVikingを出し始めたときに不利になるし、まとまった数を溜めてもまともにBioと撃ちあうと弱いユニットなので1体か2体で十分。 SiegeTankプッシュまでに相手のユニットをアウトレンジから少しでも削る役割。 マリーンヘリオンで弱らせたSCVへのトドメと、相手のMarineカウントが減っていればその殲滅。 SiegeMode研究が終わったあとは相手の1st崖下などで展開したTankのために視界を取りながら生産施設のReactorなどを狙う。 Replay vs reaper2ndから3rax、 相手はMarauderが出ているが最初にマリーンが殺されたせいでマリーンMedivacのほうが強くミネラルラインが取り返せない vs 同系統オーダー、マリーンヘリオンバイキング 相手にマリーンが多くヘリオンが複数体がいるのを見たら無理せず被害を増やさないように逃げてMarineTankVikingを作りSiegeTankプッシュにつなぐ。 戦う場合はヘリオンのスプラッシュを食らわないようにしながらヘリオンのスプラッシュを食らわせる。 同じようなユニットで相手が待っているところにこちらから仕掛けるとエレベーターをする場合Medivacに残っているユニット分不利な立ち上がりになるし、 普通に正面でぶつかり合ってもこちらから近づくと陣形が崩れるぶんこちらが不利なので無理をしないこと。 vs Hellion ヘリオンが4体以上出る場合(1ガスを取りながらのHellionExpandや,no gas 1rax 2ndから2gas取ってMarine5体でFac+Reactorを作る場合) こちらはLight属性ユニットばかりなのでマリーンヘリオンエレベーターが刺さらない可能性は高いが、Hellionをまとまった数出してからMechに行くオーダー相手にはSiegeTankを先に研究できるのでSiegeTankプッシュ。 Replay MarineHellionはまったく働けていないがSiegeModeの差で勝っている vs Banshee Bansheeがいる場合はMarineの移動撃ちで落とせると最も良いが、相手の操作がよければそうそう落とせないのでMarineをMedivacに載せて逃がす選択肢は常に考える。 MarineやSCVを狩れるだけ狩って、数が減って仕事ができなくなったらMedivacに載って逃げる。 完全にBansheeしか残っていない状況では、Marineで追いかけながら撃った後一度Marineの射程外に逃げられるとBansheeから一方的に攻撃を喰らうターンになるのでそこでMedivacで回収する。 MarineをのせたMedivacでBansheeに密着してからMarineをドロップしていく手もある。 最初からVikingを作っているぶんこちらのほうが制空権では有利なので、SiegeTankを2体ほど作りながら早めのSiegemode研究でプッシュを入れるのが有効。 即Bansheeに行っていると地上ユニットは多くなく、MarineまたはMarineとHellionしかいないのでうまくHellionのスプラッシュダメージを決めていく。 Replay1 ガス先Banshee+マリーンヘリオンでの正面突破とのクロスカウンター Replay2 proxy Cloaking Bansheeに対してVikingが間に合っている。前線FactoryStarportと共に攻めようと前に出てきたMarineを殲滅 vs 1base BioPush proxy 2rax marine SCV All-inは単純にMarineHellionの生産だけで返せてしまうので考える必要がない。 2-3rax StimPushなど遅めのタイミングプッシュはBunkerさえあれば修理すれば返せる。こちらは偵察できるかどうかがすべて。 proxyを使ったBioPushは一度返すとProxy施設がまともに使えないためBioの数が揃えられないので早いSiegePushで普通にダメージを与えられる。 自陣2-3rax StimPushの場合は一度返したあとマリーンタンクでディフェンシブに動けば内政差で有利になる。 vs 1base FastSiegeTankPush 2/1/0でMarineTankだけ生産してSCVを伴ったプッシュを狙うものと1/1/1でMarineTankVikingを揃えてじわじわ詰める二種類があるが、どちらもエレベーターできる前にTankが生産されているうえにまとまった数のMarineかMarine+Vikingの援護があり、エレベーターは絶対に刺さらない。こちらはExpandしているので、ユニットを可能な限り生き残らせて自陣に戻り、その後来るであろうプッシュを返すことに専念する。生産はMarineTankVikingで良いがSiegemodeは相手のほうが早いため、必要であればSCVを動員して、いい位置でSiegeされる前に初弾で潰す。このパターンでは敵陣スキャンに有用性があり、そもそもエレベーターしない選択ができる。 vs ReaperHellionMedivac 1/1/1 BoxeRがGSLで使って有名になった、とんでもなく尖ったオーダー。 軍構成の特性は1/1/1MarineHellionMedivacElevatorとかなり似ているが、ReaperHellionのほうが地上・崖越えともに機動力があり、戦闘においても対Lightユニットの火力に限ってはReaperHellionのほうが優れている。 そのため相手がReaperHellionMedivacだと思われる場合はエレベーターは狙わずにディフェンシブに動き、MarineTankVikingの生産に移行してSiegeModeを待ってプッシュする。 もちろん相手がうかつにもReaper3体だけでハラスしにきたところをヘリオンで殲滅できたなどの場合は別だが、それはReaperHellionMedivac側の立ち回りが間違っていると言わざるをえない。 オーダー相性的にはこちらがエレベーターしに行くタイミングとReaperHellionMedivac側が仕掛けるタイミングはほぼ同時でワンプッシュの強さのピークタイミングは同じであり、正面から単純にぶつかり合えば勝てるものの、 うかつな戦い方をするとこちらの突出したヘリオンだけ各個撃破されてしまう危険があるので注意が必要だ。NitroPackつきReaperとHellionはMarineよりはるかに早い。 さらにとある理由で相手にあわせてディフェンシブに動く必要がある。それはクロスカウンターになると不利ということだ。 正面戦闘で勝てるのは総HPでこちらが勝るからであり、瞬発力では劣っているため、相手とクロスカウンターになってしまうとワーカーの溶ける速度が全く違ううえに相手は建物まで破壊できるので一気に不利になってしまう。 さらにエレベーターに要する時間自体もこちらのほうがはるかに多いので入れ違うと先制を食らう。 しかしSiegeTankとVikingが絡んできたら機動力を完全に殺せるのでMarineHellionのほうが強いと考えていい。 ReaperHellionMedivacを見破ること自体は難しくなく、RaxにTechLabをつけた直後に2gasに行くこと、建物のアドオンがRaxにTechLabがついているだけでFactory・StarportはNo Add-on、おまけでRaxのTechLabがReaperのスピードアップを研究している、 Reaper4 Hellion 3 Medivac1に直行してMarineが出てこないといった強烈な特徴がある。
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プロジェクト一覧 現在進行中のプロジェクト 食品衛生部門 【南米地域での食料プラント建設】 【南米での農業生産指導】 宇宙開発部門 【スペースシャトルの打ち上げ】 (CLEA!) 【宇宙工業について先取り】 【軌道エレベーターの構想】 重工業部門 【ヴァンツァー装備の開発】 【次世代ヴァンツァーの構想】 【低コストハイクリーンビークルの開発】 自然復興部門 【人工島の開発】 【南米アマゾンでの自然植林復興】 都市開発部門 【アフリカ地域での新環境都市開発】 ソフトウェア開発部門 【最新3D体感オンラインゲームの開発】 【ニューブラウザの開発】
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+ 現実のチーターについて 哺乳綱食肉目ネコ科の動物。 アフリカの草原などに広く生息する。以前は中東やインドにも生息していたが、現在は中東の一部を残すのみである。 主にウサギやガゼルなどの小~中型の哺乳類を捕食する。 地上最速の動物で瞬間的に時速約110kmで走ることができるが、長い距離を走るのは苦手である。 速く走るために特化した体型をしており、体全体の割合に比べ、頭が小さく肢が長い。 また、爪の出し入れができず、出たままになっている。 妊娠期間は約90日で、1回に1~8頭の子を出産する。 生まれた子にはうなじから背にかけてマントのようなたてがみがあるが、離乳する頃には無くなる。 (以上、「チーター / Cheetah|menu02_動物紹介|安佐動物公園 asazoo」より引用・改変) 上記の通り、速さに特化している為、他の肉食獣に比べて華奢な上に力も劣る。 ライオンに狩られるイメージの強いシマウマよりも非力である為、一部の動物園では同じ柵内で飼育されている事も。 + 日本語吹替声優 バーバラ・アン・ミネルヴァ 矢野亜沙美 『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2015年版)』 景山梨彩 『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2019年版)』 落合るみ 『ワンダーウーマン 1984』 DCコミック『ワンダーウーマン』シリーズに登場するヴィラン。 初出は1943年の『Wonder Woman #6』と、ゴールデンエイジの頃から活躍している古株である。 名前の由来は冒頭で解説している実在の哺乳類であり、チートを使う人ではない。 アメコミではよくある事だが、同じヴィラン名を名乗る人物が複数存在する。 基本的には女性が変身しているが、四代目はセバスチャン・バレステロスという男性である。チーターマン俺ってチーター 本稿ではMUGEN入りしている初代と三代目を主に解説する。 初代 本名はプリシラ・リッチ。身長162.6cm。体重54kg。 ニューヨークの裕福な家庭に生まれ、周囲から愛されて育った。 しかし、ジュニアリーグ委員会会長であるにも拘らず、自己肯定感が低い控えめな性格であった。 ある日、化粧鏡を見るとチーターの毛皮を着たもう一つの人格に、この姿こそが本当の自分だと刷り込まれ、 その人格に従うままにチーターとなり、悪事を働く。 女性ヴィラン複数人と手を組み、ヴィランチーム「ヴィラニィ・インク」を結成してワンダーウーマンに挑むも敗北し、投獄された。 二代目チーターにあたるデボラ・ドゥメインは、プリシラの姪。 三代目 本名はバーバラ・アン・ミネルヴァ。身長175.3cm。体重63.6kg。初出は1987年の『Wonder Woman (vol. 2) #7』。 イギリスのノッティンガムシャー州の富豪の元で生まれる。野心家かつ重度の神経症持ちのバーバラは、考古学への熱意が高かった。 ある日、チーターの力を持つ女性に守られている部族の話を聞き、神殿へ赴く。部族の神官チューマから儀式の方法を無理矢理聞き出した後、 同僚のリーベンズを生贄にし、植物神ウルズカルタガの呪いを受けてチーターへと変貌する。 チューマはミネルヴァに忠実な伴侶となりつつ、ウルズカルタガに仕えた。 失われた都市バナ=マイダルを発見した時には、ワンダーウーマンに気づかれる前に多くのアマゾン族を虐殺した。 一時、改心してワンダーウーマンと友情が結ばれるも、悪魔ホワイトマジシャンによって悪魔に変えられた事もある。 ゴッサムシティのアーカムアサイラムに服役していた時、魔女サーシの助力で脱獄した後、彼女の薬で奴隷にさせられていた。 チューマの死後、悪魔ネロンに魂を売って狂化し、力を制御できなくなってしまった。 その後、セバスチャンがウルズカルタガと契約して四代目チーターになった影響でチーターの力を失う。 力を求めて復讐の女神ティシフォンとなり、セバスチャンを殺害して再びチーターとなった。 コスチュームを纏う二代目までとは異なり、こちらは直接変身してチーターとなる。 かつては頭部がバーバラの面影を残していたが、現在はチーターがそのまま二足歩行になった姿となっている。 当初は満月の時しか変身できなかったが、サーシから肉体強化を施され、自在に変身できる様になった。 (参考資料:『DCキャラクター大事典』) 大抵の物事に対して無敵のスーパーマンも魔法関係に対処する能力が無いという弱点があり、 また当人が本気で女性を殴ることができない性格である事に付け込めるため、対スーパーマン戦の相性が良い。 「NEW52」以降はスーパーマンの肉体に傷を負わせる描写もある。 アニメ『バットマン ブレイブ ボールド』では三悪ルーサー、ジョーカーと手を組んで互いの対戦相手を交換し、 相性の良さを活かしてスーパーマンを撃破。他の面々もバットマン、ワンダーウーマンを捕らえ、ついに正義が滅びる日が来てしまった……。 + そして…… 三悪は意気揚々と全宇宙に勝利宣言、捕らえたヒーローたちの処刑を行おうとするが…… ……考えても見て欲しい。 普段さんざんやられまくっているから対戦相手を変えて相性の良さで無理矢理なんとかしようとしていたのに、 全員捕らえて一カ所に合流したらいつもの組み合わせで戦えてしまうのだ。 三悪がバットマンの話術に簡単に引っかかって仲間割れを始めた隙にヒーロー達は拘束から脱出。 いつものように三悪はBIG3にのされ、ルーサーの嬉しくない脱衣KOとかを挟みつつ自ら手配した全宇宙への生放送で恥を晒すのだった……。 チーター自身も女性キャラなのに複数回の顔芸を全宇宙に放送されるという大恥を晒し、 しかも回線を乗っ取った放送先はデイリー・プラネット社など報道局まで含まれていたのでもう取り返しの付かない事に。悲惨すぎる。 イントロの野球回も含めて見所いっぱいの神回 人気は高く、ゲーム情報サイトIGNが開催した「The TOP 100 COMIC BOOK VILLAINS」では、 オメガレッドやサンドマンを抑え、69位となった。 SIEのゲーム『リトルビッグプラネット2』ではDLCでDCコミックとのコラボコスチュームとしてチーターも登場している。 MUGENにおけるチーター 海外で複数製作されている。 いずれもファイル名が異なっており、同時に入れてもファイル名を書き換える必要がない為、導入しやすい。 + Animaraz氏製作 プリシラ・リッチ Animaraz氏製作 プリシラ・リッチ 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」における氏のフォーラムで公開されている。 ボイスはテレビアニメ『スーパーフレンズ』と『バットマン ブレイブ&ボールド』の物を使用している。 ストライカーとしてジャイガンタ、チーター、キティ・クンバタを呼び出す事も可能。 ちなみにジャイガンタの援護攻撃は巨大な腕が迫ってくるという物。 AIもデフォルトで搭載されている。 + Animaraz氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ Animaraz氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ 冒頭のSFCとメガドライブで発売された格闘ゲーム『ジャスティス・リーグ(原題 JUSTICE LEAGUE TASK FORCE)』のスプライトを使用している。 こちらも海外サイト「The Mugen Multiverse」における氏のフォーラムで公開されている。 技構成は上記のチーターと似通っているが、某巨乳主人公の如く(動物の方の)チーターが随伴している。 AIもデフォルトで搭載されている。 + kamekaze氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ kamekaze氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ MUGEN1.0以降専用。 『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』や『幽☆遊☆白書』のキャラを多く製作している氏によるチーター。 こちらも上記と同じく『ジャスティス・リーグ』のスプライトを使用している。 6ボタン式の操作性となっている、また、3つのモードが搭載されており、コンフィグで選択可能。 体力が1/3以下になると、ステータスが2倍になる。 AIはデフォルトで搭載されており、氏のキャラの例に漏れず中々の強さ。 1.0以降専用である事を除けば、動画で最も使いやすいと思われる。 紹介動画 + skhsato123氏 Pilgrim氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ skhsato123氏 Pilgrim氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ 2023年に公開されたチーター。 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 ドットのベースはマロウと思われる。 操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボも可能。 ただし、打ち上げ攻撃の後に↑方向へ入力してもホーミングジャンプしてくれず、残念ながらエリアルレイヴは不可能となっている。 必殺技には波動昇龍が揃っており、ナイフを投げる飛び道具「Knife Throw」、真っ直ぐに突進して爪で引っ掻く「Slash Dash」、 後方の壁を蹴った勢いで斜めに急降下体当たりをする「Slash Bomb」、回転して体当たりする「Rolling Hunt」の4種。 超必殺技はKnife Throwの強化版で4.5割の火力を持つ「Hyper Knife Throw」、猛獣に変身して突進する「Transformation」、 Slash Bombの強化版「Hyper Slash Bomb」、乱舞技の「Tribute to the Goddess」、 どこかで見たような方々を呼び出して攻撃させる「Goddess of the Hunt Warriors」の5種。 なお、「Goddess of the Hunt Warriors」は大柄な女獣人が相手を気絶させ、猿と小柄な女獣人が追撃…という流れなのだが、 設定ミスなのか相手に当たっていないのにヒットエフェクトが出たり、猿の引っ掻きが当たると一瞬相手が消えたり、 そもそも連続ヒットしないなど、少々おかしな仕様となっている。 AIは並上位程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。 紹介動画(公開先へのリンク有り) 他にはZVitor氏のコンプゲー『Justice League vs Street Fighter』仕様のキャラも公開されている他、過去にはMadcock氏のキャラも存在した模様。 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
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マーク・ウォーターズ 名前:Mark Waters 出生:1964年6月30日 - 職業:監督・プロデューサー・脚本家 出身:アメリカ 概要 俳優。妻は女優のディナ・ウォーターズ。 担当作品 2003年 フォーチュン・クッキー 監督 2020年 マジックに魅せられて 監督 出演作品 2000年代 2003年 フォーチュン・クッキー(結婚式の客) ※カメオ出演
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62ページ目 味噌カツ「見えた!エレベーターだ!急げ!」 タッタッタッタ 味噌カツ「開け開け開け」 ポチポチポチポチポチポチポチ エレベーター「ドアが、開きます」 味噌カツ「おらっ!一番乗りや!」 Lパッチ「2番乗りだ!」 管理人「3!」 かっしー「乗った!」 ちょくえ「5人目!」 コウイチ「僕で最、うわあああ!」 コウイチ「足を掴まれた!離せ!」 味噌カツ「糞!すまん!」 ポチ エレベータ「ドアが、閉まります」 コウイチ「待っ…」 グチャッ チャっく「…、船首か」 次へ トップへ
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潜入地点 Kinshasa 2008-12-16 KINSHASA. CONGO - HOTEL SUITES JBA幹部はレッド・マーキュリーの取引のため アラブのテロリスト達とキンシャサのホテルで会合を行う サムはその会合に随行する ミッション目的 ホテルに侵入する 二つの客室にあるコンピューターをハッキングし情報を入手する 情報を入手したら90号室のエミールに会う ホテルから出てヒシャムを探す [選択目的]ヒシャムを助けるか殺害するか選択する 敷地の一角から脱出する 攻略詳細 ミッション目標 Primary Objectives−第一目的 JBA Confirm Intentions of Other 2 Group... 他の2勢力の真意を確かめる JBA Meet Emile in Room 90 90号室でエミールと会う JBA Find your Equipment in main Elevator メインエレベーターで装備を確保する JBA Clear Extraction area 脱出エリアを確保する JBA Extract from Hotel ホテルから脱出する Opposing Objectives−選択目的 JBA Kill Hisham ヒシャムを殺す Echlon Save Hisham ヒシャムを助ける Opportunity Objectives−任意目的 Echlon Find additional Information about... JBA Dispose of Hisham s body ヒシャムの死体を処理する 駐車場 敵が2人。かなり暗いが懐中電灯を持っているので注意。明るく照らされている扉から次のエリアへ。 扉を開けて左手のドアを開けた小部屋には地下通路へ降りる事ができる。 奥では敵が二人会話している。尋問可能。 通路を移動し、エレベーターからをよじ上って次のエリアへ。敵が二人会話している。直上の敵を引きずり落とす事ができる。奥の扉から次のエリアへ。 ホテル ホテル内には敵が数人巡回している。尋問可能。客室内にある二つのコンピュータにアクセスし、マスード達の内情を探る。階段のある大部屋にあるコンピュータとキッチンのある部屋のキッチン側の机の上にあるコンピュータがそれ。場所はOPSATで確認できる。 2階の一室、監視カメラのある前の部屋にエミールがいるので、情報を取得したら報告に向かう。 会話後、エレベーターへ移動すると装備が置かれている。インタラクトで取得すると次のエリアへ。 ガレージ ホテル内を移動しヒシャムのいるガレージへ向かう。途中戦闘が起きているので注意。通路、厨房を抜け扉を開けるとヒシャムと合流する。 プールを抜けガレージまでヒシャムを護衛する。Coopアクションで指示可能。庭にサーチライトと巡回が数人。奥の扉からガレージへ。ガレージに2人。ゲートの側でCoopアクションでヒシャムを逃がすとNSA側の目的を達成する事になる。 ヒシャムを助けた場合も車の側でインタラクトするとヒシャムの死体を偽装できる。 庭の反対側に敵が数人と対空兵器があり、それを無力化するとその周辺からインタラクトで脱出できるようになる。 会話聞き耳ポイント 名前 コメント
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ウォーターバスターの書 ページを破って投げることで魔法を使える『魔道書』の一種。 ウォーターバスターと同等の効果がある。
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ウォーターシーウィードⅡ 進化表 ウォーターシーウィード→ウォーターシーウィードⅡ レアリティ ☆2 コスト 3 属性 水 LV最大値 20 セントフォース名 なし セントフォース効能 なし リーダースキル 水属性クルーの攻撃力10%UP 売却金額 LV1時ステータス値 能力タイプ HP 攻撃 防御 回復 ティエル 900 300 300 300 ユピテル 900 300 300 300 マルスル 900 300 300 300 メルクル 900 300 300 300 ソラール 900 300 300 300 LVMAX時ステータス 能力タイプ HP 攻撃 防御 回復 ティエル 700 200 200 200 ユピテル 700 200 200 200 マルスル 700 200 200 200 メルクル 700 200 200 200 ソラール 700 200 200 200 説明文 初取得時のセリフ 大よろこんぶ~!あなたに喜びをあげるわ
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レボンヌ峡谷 列車内 レボンヌ峡谷 レボンヌ峡谷 操作キャラ:アイル イベントでレイファ、マリオンと合流。ギグ・ジーナと戦闘。 ビースト名 属性 落 ギグ・ジーナ 水 - 列車内 操作キャラ:ゼスザフナム軍兵士*2と戦闘。 ビースト名 属性 落 ザフナム軍兵士 無 - レボンヌ峡谷 ミッション:キングゴーレムを止めろ!コードキーを取り、緑→黄→青→赤→緑の順にスイッチを切り替え、中央の箱を押して奥へ。 赤い床を前→中→奥→中→奥→中→前の順に踏み奥へ。 エレベーターに乗り、宝を回収して戻る。 エレベーター起動後すぐに外に出て、エレベーターの無くなった先を調べる。 イベント16章へ アイテム デスオーブ、スピリットスープ
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Aパートへ 戻 る ‥ ・ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ゆっくらいだーディケイネ 第12話 On the ghost ship Bパート ~Ⅳ~ そして、3人が辿りついたのは、今まで歩いてきた廊下とは打って変わった広さと、天井の高さを持つロビーだった。 他の船内同様大小の傷や水溜りが散在しているところは変わりないが、それでも設置されている椅子やテーブル、 そして装飾品は船に使われていたものとは思えないほど厳かかつ上品で、 健在だった頃、高貴な者たちの間で重宝されていたであろうことが見て取れる。 「ほら、アレ」 そんな中、少女が指差したのはロビーの中央奥の壁に面して並んで設置されている、大型のエレベーターだった。 「そっか、こんなに大きな船だったらこういうのもあるのか」 「ゆぅ‥、でも」 まりさが躊躇うような声を出す。 それも当然、このロビーには並んで4つのエレベーターが設置されていたが、そのどれも入り口は歪に歪み、 階を示す電光パネルのいくつかは無残にも大きなヒビが入っていた。 「とても使えそうには見えないんだぜ、お嬢さん」 「大丈夫だよ、まりさ」 ローラは小走りでそのエレベーターの内一つ、一番右端のものへ近づいていく。 そして、そのすぐ横に設置されている『下』を意味するマークが書かれたボタンを押した。 すると、そのボタンが点灯すると同時に、エレベーターの入り口上に存在する階を示すパネルもまた下の階から順々に点灯していった。 「すげぇ、動いたぜ」 「そういや警備室のモニターだった暫くは動いていたものね。電気機器系統はそんなに深刻なダメージを負っていないのかしら?」 顎に手を当てて考えるポーズを取る紅里に、ローラが手を振って呼びかける。 「お姉さん、早くこっちこっち。エレベーター来ちゃうよ」 「分かったぜ」 「了解よ」 急かされて紅里とまりさは小走りでそのエレベーターの前に辿りつく。 電光パネルの方を見上げると、もうエレベーターはこの階のすぐ下まで上がってきているようだ。 「ん?」 紅里は自分の右手に何か暖かいものが触れていることに気付いた。 「ふふ」 それは小さくも確かな存在感のある暖かい掌。 ローラが何時の間にか薄く微笑みながらの紅里の手を握っていた。 (まりさだけじゃなくて、私もちょっと懐かれちゃったのかな‥) ちょっと気恥ずかしい気もしたが、紅里も黙って少女に笑い返す。 そして、程なくチーンという電子音がエレベーターか聞こえた。 「お、来たみたいなんだぜ」 「それじゃお姉さん、行こ」 ローラが紅里の手を引っ張ってエレベーターの入り口へ急かした。 「あ、うん」 少女に引っ張れるがままに紅里は歩を進めると、間もなくエレベーターは静かにその重い扉を開けた。 そして、 「え?」 まりさと紅里が同時にそんな声を漏らす、と同時にその歩みを止めた。 エレベーター入り口、その扉の向こう、 そこにエレベーターは存在していなかった。 そこにあったのは、穴、暗闇、そして虚無。 本来箱型の移動機械が存在するはずのその空間には何も存在せず、 奈落へと続く薄暗い長穴が口を開いているだけだった。 「やっぱ、駄目だったみたいね」 「ちょっと驚いたんだぜ」 やはりというべきか、健在だったのはボタンやパネルだけのようで、肝心のエレベーターはご覧の有様のようだ。 これでは、他の三つのエレベーターもちゃんと稼動しているか怪しいものだ。 「ていうか、例え稼動したとしても乗りたくないわね。この光景を見た後だと」 そんなことを独り呟いた後、紅里は残念そうな顔で手を握る少女に語りかけた。 「残念だけど、エレベーターは使えないみたいね」 「え?」 「何か他の移動方法を‥」 「私、エレベーターに乗るなんて言ったっけ?」 ローラは、首を傾けながら困ったように紅里に聞いた。 「はい?」 紅里もまたローラが何を言っているのか分からず、首を傾ける。 「この下なの」 「え、うん、でもエレベーターは‥」 「降りようよ」 少女は何とない風にそんなことを言い、 その瞬間、 紅里の右手は嘗てない程の大きな力で引っ張られた。 エレベーター、その中の何もない空間へと、 真っ直ぐに。 「っぁ‥!」 声を出す間もない。 紅里は右手にかかるその強い力によって床に倒れこみ、 上半身だけエレベーターの内部、何もない大きな長穴に引っ張り込まれていた。 眼下には、漆黒の奈落がまるでウワバミのような大きな口を開けて、彼女の落下を待ち望んでいた。 「ぃぃ、ちくしょう!!」 これ以上引っ張られる前にと、紅里は思い切り下半身を横に半回転させ、 エレベーターに脇の壁、そこに存在していた小物置の窪みに、足を食い込ませた。 エレベーター内部に引きこまれようとしていた彼女の体の動きが何とか固定される。 「お姉さん!お嬢さん!?」 まりさが驚愕と心配が交じり合った悲鳴をあげた。 「な、なんだってのよ」 必死で身体を固定し、落ちないように踏ん張りながら、紅里は苦しげに呻く。 その右手からは未だに、きりきりきりきりと彼女の身体を奈落へ沈めようとする確かな力が働いていた。 「ちょっと、ローラちゃん? これは洒落じゃ済まないわよ?」 紅里は余裕のない声で苦しげに、自分の右手にぶら下がっているはずの少女に語りかける。 「大丈夫だよ、お姉さん」 一方、紅里以上に落下の危機に見舞われているはずの少女の声は飽くまで冷静だった。 冷静すぎた。その声にはあまりにも感情が乗っていない。 そんなあまりに場にそぐわない少女の態度に紅里の頭から急速に血の気が引いていき、 そして、ある一転の不可解な事実に気付いた。 (どうして‥、この子は私の手にぶら下がってるだけなのに‥、私の手を引っ張る力はどんどん大きくなってるの‥?) 中空にぶら下がっているのだ。下方向に自分の体重以外の力を掛けられるはずがない。 「そんな顔しないでよ、お姉さん」 「ローラちゃん‥? いや、ローラ、あんた一体‥?」 「そんなに痛くなかったヨ?」 冷たい声のまま、クススと小さく笑って少女は言った。 「ただチょっと、形が崩レてしまウダけデ‥」 紅里が最後に見た少女の顔は、 その白い肌も、その黒い髪も、小さい鼻も口も、 紅く黒く、どろどろとした液体で覆われていた。 「あ‥ああ、い、いやぁああああああああ!!!!!」 紅里は心の底からの絶叫をあげ無我夢中でその手を振りほどこうと力を入れる。 「あ」 そして、その手はあまりにすんなりと解けてしまった。 グワンと後方に回転するように後ずさり、 紅里はエレベーターから脱出できた。 「いぃ、い、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ‥」 暫し放心状態でその場にうずくまる。 だが、現状は彼女をそのままにしてはくれない。 「お姉さん、何で!?」 まりさが、信じられないという顔で紅里の顔を見つめている。 「どうして一人で‥?お嬢さんは、ローラはどうしたんだぜ!?」 まりさにはエレベーターの空洞内で何があったか見えていなかった。それも当然の疑問といえる。 紅里が何か言う前に、まりさは勢い良くエレベーターの入り口、暗き長穴の直前まで自分の身を進める。 「ま、待って、まりさ!!駄目よ!そこに近づいたら!!」 「だってお嬢さんが!!!」 振り向いてまりさが紅里に訴えるように叫ぶ。 そこで、紅里の眼が恐怖で大きく見開いた。 見てしまったからだ。 まりさがこちらを振り向いた隙に、まりさの後方の暗闇から伸びた、 白い白い小さな腕が。 「まりさ、危ない!」 だが、その制止はあまりにも遅すぎた。 ガシリ、とその白い腕はまりさを掴み、 「ゆ、ゆわぁああああああああああ」 機械のような動きでまりさをその暗闇で満ちた奈落へと引きずりこんでいった。 「まりさ!!」 紅里は慌ててエレベーターの入り口へ駆け出しその手を伸ばしたが、その行動もまた余りに手遅れが過ぎた。 まりさが引きこまれた瞬間。 ガシャンと、 それまで沈黙を保っていたエレベーターの入り口が勢い良く閉まった。 「な‥!」 まりさの方へ伸ばした彼女の右腕が力なく下がる。 ばしゃり、とその腕は空しく床にできた水溜りを叩いただけだった。 「何だってのよ‥」 その呟きに答えてくれる者はもうこの場には誰もいない。 力ない目で紅里は呆然とすることしかできなかった。 ふと、彼女は自分が手をつけている水溜りが紅く染まっていることに気付く。 違う紅く染まっているのは、自分の右手。 最後まで少女が握り締めていた自分の手。 それが水溜りに触ったことで水に溶け出している。 「本当に、何だってのよ!!!」 右手についた小さな紅色の“手跡”を、 紅里は目を逸らしながら水溜りに押し付けるようにごしごしと擦り付けた。 そして、何分かの時がただ過ぎた。 紅里はただ力なくその場に座って、空ろなめでロビーの中空を見つめている。 『駄目だよ、そんなとこで蹲ってちゃ。立ち上がらないと』 突然、何の前触れもな紅里の耳元でいつか聞いた声と同じ、不確かでそれでも鮮明な声。 紅里は無言で辺りをきょろきょろと眺め回す。 やっぱり、その場に居るのは紅里一人だけ。 声の持ち主の姿は何処にも見えない。 『れいむとまりさを捜しに行くんでしょ』 紅里は力なくコクリと頷いた。 『なら、立ち上がろう!でなきゃ幸せになれないよ!恐がってる場合じゃないよ!!』 紅里は今度はゆっくりと首を振った。 『‥何さ、恐くないの?』 「ああ」 『じゃ、どうして立ち上がらないのよ?』 「ちょっとね、むかついてた」 そして、紅里はゆっくりとその身を立ち上がらせる。 握った拳はプルプルと静かに震えていた。 「目の前で、二人も、仲間を失った。さらわれた。助けられなかった」 そして、強く、静かに、 その拳をもう片手で作った掌に強く打ち込む。 ビシ、と気合の入った音がロビーに響いた。 「何もできずにだ」 『あらあら、良かった。まだ随分元気そう。それじゃ』 チーンという電子音。 同時に、4つ並んだエレベーターの内右から2つ目の入り口が静かに開いた。 『当然乗りますよね』 そのエレベーターの隣にあるパネルで点灯しているのは『下』のマーク。 奈落行き直行という訳だ。 「ああ、今度は負けないよ」 紅里は静かに着実にそのエレベーターへと歩を進める。 「相手が幽霊だろうとローラと言う名前の少女だろうと」 そして、怒気の入った瞳で後方に振り返り、 「姿の見えないあんたでもだ。『ゆっくりこいし』」 『何だ、バレちゃったか』 「ちょっと考えれば分かることだったよ。いや、あの監視カメラを見つけた時点で気付くべきだった。 ちゃんと地霊殿Normalクリアしておくべきだった。無意識‥、それを操ることができるのならば」 『私はその辺に転がる石ころと同じ。誰も私を見つけることはできない』 「気をつけなよ。歩いて居たら無意識に小石を蹴っ飛ばしてたなんて、それこそよくある話なんだから」 『小石に意思があるならば、キックの前に華麗に転がって避けるだろうね』 「それでも当たるキックはたまにはあるわよ」 『まぁやってみれば自由人? これ以上の長い会話は容量不足。ここらで一旦さようなら』 「ああ、さいなら。次会うときはれいむを返してもらうから。あと、私の長い脚に気をつけな」 そして紅里は無言でエレベーターに乗って、迷いなく、一番下のボタンを押した。 そしてまた静かにエレベーターの扉は閉まる。 今度こそ、ロビーには誰も居なくなり、静寂だけが残された。 ‐Ⅴ‐ そして、エレベーターで向かうことのできる中では、この船の中で一番下の階。 「こりゃ如何にもなところねぇ」 不気味なくらい何も起こらなかったエレベーターでの移動の後、 扉から出た紅里を出迎えたのは、一面の暗闇、そして一面の水溜りだった。 どうやら下の階の方が浸水具合は酷いらしく、一歩足を進める度に大きな水しぶきがじゃぶじゃぶあがって、うざったくてしょうがない。 「取り敢えず、持ってて良かったペンライト、と」 作務衣のポケットから数センチのペンライトを取り出し、辺りを照らしてみる。 「ここは、倉庫とか動力とか、そういうのかな」 先ほどまでのホテルのような豪華さは見られず、事務的な灰色の壁が広がっている廊下。 客人が通ることを想定していない、船の作業員が行き来するのに使われていた通路のようだ。 「取り敢えず、適当に進むか」 なるべく水しぶきをたてないよう、一歩ずつ慎重に歩みを進める。 「さぁて、蛇でも鬼でも、ちゃっちゃと出てきなさいっての」 そして、軽く溜息。 「何か、さっきから独り言が多いわね、私」 まりさとれいむが居なくなった影響か、 またはこの如何にも何かが起こりそうな薄暗い廊下に緊張しているのか、 紅里の心境は何時になく忙しないものとなっていた。 心なしか心臓の慟哭のペースもいつもより速い気がする。 どうしたものかね、と腕を組んでいると、闇の向こうからばしゃばしゃと何かが跳ねる音が聞こえてきた。 「誰かぁああああああ!!!!!!!」 「今度は何よ」 やや緊張の面持ちで紅里は向かってくる水音に備える。 「誰か、助けてくださいぃぃ!!!」 音が近づいて来たのを感じ、紅里は音のする方へペンライトの明かりを向けた。 廊下の角から飛び出してきたのは1頭身の丸い物体。 そして白い耳に白いボディ。 ゆっくりもみじと呼ばれるゆっくりだ。 「あぁ!そこの見知らぬ人!助けてくださいぃぃ!!」 紅里に気付くや否や、もみじは猛スピードで紅里の足へ擦り寄ってきた。 水溜りですっかり濡れた彼女の毛が紅里のズボンにまとわり付く。 「だぁ、ちょっとどうしたってのよ!?見知らぬゆっくりさん」 ゆっくりもみじは恐怖と涙で歪んだ顔で震えながら叫ぶ。 「後ろから、怖い、恐い女の人がぁっぁ!」 「女の人‥!」 聞けば確かにゆっくりもみじがこうして紅里と接触した今でも、廊下の向こうからばしゃばしゃと何かが走ってくる音が聞こえる。 紅里は咄嗟に自分の右手を押さえる。 思い出されたのは、先ほど出会ったローラと名乗る謎の少女。 彼女が思うに、既にこの世の者ではない存在。 (あいつか‥!!) 紅里は緊張した面持ちで、もみじを自分の後方に下げ廊下の先を見据える。 (来るなら来い。あんたが何だって、もう油断はないわ) そしてメダルを取り出し“変身”の準備を整える。 そして、彼女が持つペンライトの灯りに、その人物の全身が映し出された。 「もみじちゃぁあああんんん!!逃げないでよぅ!!お姉さんと一緒に遊ぼうよぅ!!」 「って、お前かぁぁああああ!!!!」 紅里必殺の飛び蹴りが、伝子の腹にクリティカルヒットした。 ぐぅおうぅぅ、と格ゲーの被KOキャラみたいな叫び声をあげながらばっしゃばっしゃと廊下を転がっていく。 「こんにちは、おでこちゃん。会えて嬉しいわ」 「ぐぬぬ、じゃ何故私を突然吹っ飛ばすのか、この作務衣女‥。出会い頭に飛び蹴りをもらった経験は人生2度目だわ」 「私だって出会い頭に飛び蹴りかまさざるを得ない事態に陥ったのは2度目だってのよ」 ゆっくりもみじはそんなやり取りを呆然としながら見つめていた。 「お知り合いなんですか?」 「「腐れ縁よ」」 二人は声を揃えて答えた。 「私の名前は床次紅里。職業はゆっくらいだーよ」 「私は森定伝子。職業は同じくゆっくらいだー」 「は、はぁ」 ゆっくりもみじは頭の上にクェスチョンマークを出しながら首を傾ける。 二人とも当然の顔でよく分からない単語を口に出すので、その謎の単語について聞くに聞けない雰囲気になり、 取り敢えず職業のところはスルーすることにした。 「私はもみじ。職業は海ぞ‥、じゃなくて海上調査員です」 「そう、それじゃちょっと失礼」 そう言うと紅里は両手でもみじの身体を持ち上げ、伝子の方へ差し出した。 「え?何?抱いていいの?もみじちゃん抱いていいの?」 「い、いやぁああ!!遠慮しますぅ!」 「違うわよ」 紅里は今にも飛びかかりそうな伝子の額を片手で押さえながら、ゆっくりもみじを彼女の顔に近づける。 「どう?」 「うひゃぁん、もみじちゃん良い匂いだよぅ。私‥我慢できなくなっちゃうよぅ」 「うわぁぁぁぁあ!!この人マジ怖いんですけど!!」 「そうじゃなくて。このもみじはあんたから見ても普通のゆっくりよね?」 「とっても可愛いゆっくりです‥。あぁ、駄目、伝子果てちゃぅぅ」 「ちょっと、この人舌出して何やろうとしてるんですか!?ちょっと、触らないで、舐めないでぇ!!」 「そうじゃなくて、こう、怪しい気とか、霊の気配とか、そういうの感じない?」 「はぁはぁ‥ううん全然感じないよぅ。あぁもう好き大好き。私トんじゃう」 「う、ゆわぁあああああ!誰か助けてくださぁいい!!」 十分か、そう思った紅里はもみじを伝子から遠ざけて床に降ろしてやる。 「あぁぁ、まだ十分堪能してないのにぃ」 伝子がまだ物欲しそうな顔でゆっくりもみじに手を伸ばしてきたが、紅里が両手でそれを制す。 「ちょ、紅里さん何するんですかぁ!?さっきは助けてくれたのに!!」 「いやぁ、ごめんなさいね。ちょっと一時的な人間不信にかかっちゃってて。 取り敢えずこのでんこセンサーでチェックさせてもらったわけよ」 伝子が何の反応も示さなかったということは、このゆっくりもみじはどうやら普通のゆっくりのようだ。 途中から悪霊化したりするオチは恐らくない。 取り敢えず信頼しても大丈夫だろうと紅里は自分の中で勝手に結論付けた。 「それで、もみじはこの船に何しに来たの?私達が言える義理じゃないけどさ、こんな辺鄙な船の上に」 「何って、そりゃ調査ですよ。はっきり言って異常事態ですもの。お二人もそのような目的でしょ?」 紅里と伝子は黙って互いに顔を合わせる。 「「いや、ちょっと偶然迷い込んで」」 「はぁ?」 もみじは何言ってんだコイツ?と如何にも言いたげな胡散臭そうな顔を作る。 浮いてる船に迷い込むなんてこと、普通に考えて有り得ることではない。 この二人の場合、それが有り得てしまうのが問題な訳だが。 「ちょっと事情があってね。私らはこの世界、もとい船についての情報をあまり持ってないのよ。豪華客船だったって話は聞いたけど」 「お願い、もみじちゃん。この船の現状を正確に知りたいのよ。 この濃霧に、先ほどから感じる言いえぬ気配、何かしらの異変が起こっているのは確かみたいだから」 二人は手を合わせてもみじに対し懇願した。 「は、はぁ。分かりましたけど‥。本当に世間一般に浸透してる知識もないんですか?」 もみじはまだ疑うような目つきをしたが、二人が余りにも熱心に懇願し続けるので、 大きく嘆息してもみじは語り始めた。 「この船はある世界有数の大企業、まぁそれも今となっては過去形ですが、その過去の大企業が造った巨大豪華客船です。 絢爛豪華、大艦巨砲を地で行くそのフォルム、外装、内装、そして大きさは全世界注目の的でした。 ええ、まさしく夢の豪華客船。しかしその夢も、今から約1ヶ月前に海の藻屑へと消えてしまいましたがね」 「沈んだ‥ってこと?」 紅里が静かにもみじに問い掛ける。 「本当に知らないんですね。有名な、世界中の誰も知ってる事件のはずなんですが。 巨大な氷山との接触、それが原因で船に大穴が開いて沈没。 おまけに船には乗客の半数分しか避難ボートがなかったものだから船内は大パニック。世に名高い『ゆ劇』が幕を開けた訳です」 「でも、それじゃ今私達が居るこの船は?実際今浮いてるわよね?」 伝子が周りをきょろきょろと眺めながら、半信半疑にもみじに問う。 もみじは呆れたように大きく溜息をついた。 「何を今更。だから私は調査に刈り出されたってのに」 もみじは聞き入る紅里と伝子を軽く睨みながら、一言一言重みを込めて言葉を紡ぐ。 「この船は、1ヶ月前、確かに沈みました。これは何百、何千という人やゆっくりが視認し確認し認識している事実です。 そして私もその一人」 しかし、ともみじは険しい顔で続ける。 「濃霧が絶えず船の周りを漂っているため、まだ全世界には知れ渡っていませんが、 偏狭なゴシップ紙や私らのようなはみ出し者しか信じていないようなレベルの情報ですが、 一度確かに沈んだはずのこの船が、こうして今現在大海原に浮いている、それもまた私達が視認し確認し認識している事実です」 その言葉の意味成すところ、それはつまり、 「だから、こんなことは絶対におかしい。あるはずのないことが現実に起こっている。分かりますか?オカルトの世界です。 私達が今遭遇しているのは怪奇現象なんですよ」 それこそが、今この世界で起こっている現象。 通常では絶対に有り得ない、起こり得ないこと。 まさしく異変。 「そう、この船こそ、甦りし豪華客船。この現代に現れた新たな幽霊船伝説」 「海上の沈没船、ゴーストシップ ゆイタニック号です」 -続く- 次回 ゆっくらいだーディケイネ 第13話 ゆイタニック号の救済 ※という訳で、企画主だったという権限を酷使してこの世界を選んでしまいました、済みません。 ※色々キャラお借りして頂きました。後でまとめてお礼を言おうと思います。 ※あの船に乗っていたあんなゆっくりやこんなゆっくりを勝手に出演させて頂いています。イメージとか壊れたらごめんなさい。 NEXT 第13話 ゆイタニック号の救済 前半のパロネタと後半のシリアスのギャップがいいね -- 名無しさん (2009-08-15 08 13 32) 名前 コメント