約 634,481 件
https://w.atwiki.jp/kimakimaki/pages/16.html
オーガストの鍵 条件 Lv6以上 補足 Quest「ノマの虹色卵」が進行中の場合、④から進行することができません。 概要 ①オーガスト(クラド雑貨商店)に話しかける。 ②クラドの街中にいる鶏(にわとり)を何度もクリック。⇒ 「汚い倉庫の鍵」を獲得。 ※3羽のうち1羽だけが鍵を所有。1羽だけ泣き声が違います。その鶏を何度もクリックしてください。 ③オーガストに話しかける。 ④ラディックス(ライディア[古びた家])に話しかける。⇒ 「倉庫の鍵」を獲得。 ゼリーリーフx10、カニボレの花びらx10を渡す。 ⑤オーガストに話しかける。 ITEM ゼリーリーフx10、カニボレの花びらx10 報酬 ヒールP(小)x10、2,000(500+1,500)SEED、経験値1,000
https://w.atwiki.jp/milestonematome/pages/123.html
運命の鍵 単純にカギとも呼ばれる。 ルジエたちがソーダの情報集めの道中で集めるもの。 チーポのメールによると、本来ジャスタに存在しないアイテムらしい。 全ての鍵を集めることによってJUSTAのGMへの扉が開かれる。
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/161.html
概要 本ページは登録されている二次創作小説の一覧です。 登録できる作品には条件があります。 登録手順など含め、詳しくは作品登録の手引きを参照してください。 最近の更新 2024-03-11 ノベル/ミワシ部隊、現にて出動す。 2024-03-10 ノベル/事例:境界異常「地下壺事件」 ノベル/報告書No.█████ 「赤口様」 ノベル/此岸守の祓魔師 ノベル/境界対策課へようこそ ノベル/新人祓魔師録 登録済み作品一覧 20██年04月06日 事例記録 サンプルシナリオ「あくま山荘事件」 タクティカル祓魔師-境界異常対策課 作戦記録- タクティカル祓魔師の作戦記録 タクティカル祓魔師伊澄夜刀失踪事件 四号級界異《傾国》 R-18 タクティカル祓魔師小話 日常の中には。 タクティカル祓魔師小話集(仮)/界異共存研究部の日常 タクティカル階級認定制度(公的資格) ミワシ部隊、現にて出動す。 中臣の子、彼岸の徒 事例:境界異常「地下壺事件」 報告書No.█████ 「赤口様」 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録 境界対策課へようこそ 攻勢御社実地試験 新人祓魔師録 来憎 此岸守の祓魔師 特別禍災対策即応班 由良来祓魔譚 界異調査記録、報告書 祓魔師手記 祓魔技術研究所 -試作祭具試験運用室- 第七後方支援部隊最終防衛ライン 聖沢さんの結界管理メシ(食べれません) 臥遊忌譚 飯谷佐喰のはらぺこ日記
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/167.html
概要 本ページは登録されている二次創作小説の一覧です。 登録できる作品には条件があります。 登録手順など含め、詳しくは作品登録の手引きを参照してください。 最近の更新 2024-03-11 ノベル/ミワシ部隊、現にて出動す。 2024-03-10 ノベル/事例:境界異常「地下壺事件」 ノベル/報告書No.█████ 「赤口様」 ノベル/此岸守の祓魔師 ノベル/境界対策課へようこそ ノベル/新人祓魔師録 登録済み作品一覧 サンプルシナリオ「あくま山荘事件」 タクティカル祓魔師-境界異常対策課 作戦記録- タクティカル祓魔師の作戦記録 タクティカル祓魔師伊澄夜刀失踪事件 四号級界異《傾国》 R-18 タクティカル祓魔師小話 日常の中には。 タクティカル祓魔師小話集(仮)/界異共存研究部の日常 タクティカル階級認定制度(公的資格) ミワシ部隊、現にて出動す。 中臣の子、彼岸の徒 事例:境界異常「地下壺事件」 報告書No.█████ 「赤口様」 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録 境界対策課へようこそ 攻勢御社実地試験 新人祓魔師録 来憎 此岸守の祓魔師 特別禍災対策即応班 由良来祓魔譚 界異調査記録、報告書 祓魔師手記 祓魔技術研究所 -試作祭具試験運用室- 第七後方支援部隊最終防衛ライン 聖沢さんの結界管理メシ(食べれません) 臥遊忌譚 飯谷佐喰のはらぺこ日記
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/971.html
元ネタ:愛の水中花(松坂慶子) 作:ヤジ釜飯 ( ´・ω・`)こーれーもー過疎。 あれも過疎。 多分過疎。 きっと過疎。。。 検索タグ J-POP フレーズのみ ヤジ2chネタ ヤジ釜飯 メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/4196.html
すいちゅうしゃしん【登録タグ す 春川はしっこ 曲 桃音モモ】 作詞:春川はしっこ 作曲:春川はしっこ 編曲:春川はしっこ 唄:桃音モモ 曲紹介 春川はしっこのニコニコ動画に投稿されているUTAUオリジナル11作目。 動画を春川はしっこ、イラストをもうふちゃんが手掛けている。 歌詞 (YouTube概要欄より転載) ぱ、 と湧き出て溢れて 零れそうでも微熱でとろり じゅ、 と濡れては震えて 水みたいに自然に君は居た カラカラの瞳 揺れた睫毛は涙できらり ぎゅ、 と繋いで離して まるで水中にいるみたいだな 水みたいな 水みたいな さらりとした髪の毛に 風みたいに 風みたいに くしゃりと僕は触れる 水みたいな 水みたいな 透き通った目の奥に 泡みたいに 泡みたいに ゆらりと僕が映る 水が怖い 溺れるのが怖い 息継ぎすらもままならない 水が怖い 溺れるのが怖い だけど無いと生きられない 水が怖い 溺れるのが怖い 姿かたちも意のままに 水が怖い 溺れるのが怖い 溺れ… 水を撮った 水を撮った 輪郭が歪んでた 雨が降った 雨が降った 冷たく包まれてく 水を撮った 水を撮った 手から直ぐに落ちては 雨になった 雨になった せっかくの休日なのに 僕は綺麗な水が欲しい コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nagaretuite/pages/139.html
戦闘安価テンプレ表 このページにはオーダープロセス時の戦闘安価をテンプレ化して置いてあります。 戦闘安価を組み立てるのが苦手、時間がかかるという方はぜひ活用してみてください。 【○○】となっているところは対象または数字を書き込み、 【 】の中に ・ で複数選択肢があるものは一つを残し、その他は削るようにしてください。 そのほか【 】内の内容に従ったコピペを行ってください。 + できる夫 できる夫 アイテム>【アイテム名】>【○○】 交代>【○○】>【○○】【前列・後列】 [マスタースキル] フルアナライジング>【○○】 アナライジング>【メインセットアップ・パッシブ・チェイン・イニシアチブクリンナップ・ステータス】>【○○】 防御号令>【○○】 勇壮の号令 インタラプト 治癒>【○○】 蘇生>【○○】 安息>【○○】 祝福>【○○】 応援>【○○】 フェイトリピーター>【○○】 シックザール>【○○・○○】(秘奥義対応の味方を2体指定) 【○○】行動【前・後】>ファトゥム>【○○】 ダブルオーダー>【ここにマスタースキルを2つコピペして上書き】 [道具] ※非消耗品のみ記載 オールディバイド 戦神の杯>【○○】> ※(ここに回数制限を回復したいスキルをコピペして貼り付け) 翁の四面鏡>【メインセットアップ・パッシブ・チェイン・イニシアチブクリンナップ・ステータス】>【○○】 ※各敵ごとに指定 + 時雨蒼燕流血統 時雨蒼燕流血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 八雲 【武のバッド・聖剣ベルカ・オリヴィエの聖鎧・雷紋の聖剣・バスターソード改・折れた正宗】 (この中から2つ選択) + セットアッププロセス セットアッププロセス 月輪 霊素纏い>仕舞い構え 卯の花腐し・虚>【氷・光のエレス】>【前列・後列】>仕舞い構え 聖剣の神域>仕舞い構え ※イクイップスキルで【聖剣】選択時のみ使用可能 + メインプロセス メインプロセス [真・時雨蒼燕流] 【マヒャド斬り・七曜の剣(メラ)】>大蛇流>【氷・光のエレス】>【○○】 【マヒャド斬り・七曜の剣(ドルマ)】>闇御津刃>【氷・光のエレス】>【○○】 【マヒャド斬り・七曜の剣(バギ)】>天津風>【氷・光のエレス】>【○○】 マヒャド斬り>天涙神月>【氷・光のエレス】>エンリルの秘剣>【大蛇流・闇御津刃・天津風・天涙神月】>【氷・光のエレス】>氷月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 >モラクスの魔爪>>闇御津刃>【氷・光のエレス】>・血月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 >オシリスの聖杖>大蛇流+天津風>【氷・光のエレス】>灼月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 ※【帯刀状態】時のみ使用可能 叢雲之天涙 驟雨散華> ※「マヒャド斬り>」または「【マヒャド斬り・七曜の剣(○○)】>」にコピペして上書き 氷雨葬刃>【○○】 ※「大蛇流>」「闇御津刃>」「天津風>」「天涙神月>」の後ろにコピペして上書き [居合スキル] 七曜の剣(○○)>【○○】 エンリルの秘剣>【大蛇流・闇御津刃・天津風・天涙神月】>【氷・光のエレス】>氷月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 モラクスの魔爪>闇御津刃>【氷・光のエレス】・血月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 オシリスの聖杖>大蛇流+天津風>【氷・光のエレス】>灼月>【ここに【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>【○○】 桜花狂咲> ※「マヒャド斬り>」または「【マヒャド斬り・七曜の剣(○○)】>」にコピペして上書き 居合の極み>※メインプロセスの一番前にコピペして貼り付け【ここに【居合】スキルと五風十雨・瞬影以外のメインプロセスをコピペして貼り付け】 [聖王スキル] 聖王の剣>オーバーチャージMP10>天津風>【氷・光のエレス】>【○○】 ※女神の聖別の適用中のみ使用可能 [その他斬撃スキル] 超究武神覇斬>【○○】 [その他打撃スキル] 氷華繚光>オーバーチャージMP10>【氷・光のエレス】>【○○】 [斬撃チェインスキル] 抜刀術> ※メインプロセスの一番前にコピペして貼り付け 鞘の内> ※メインプロセスの一番前にコピペして貼り付け >収刀の紡ぎ ※メインプロセスの一番後ろにコピペして貼り付け 破壊の気> ※メインプロセススキルの後ろにコピペして貼り付け(【使用時】チェインスキル) 【ここに【魔法属性】の【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】>水月・下弦>水月・上弦>【ここに【魔法属性】の【斬撃攻撃】のメインプロセスをコピペして貼り付け】 [補助スキル] ためる>抜刀の紡ぎ めいそう>豊穣への祈り>抜刀の紡ぎ 五風十雨・瞬影>【○○】>抜刀の紡ぎ 冰気装甲化>【○○】>抜刀の紡ぎ 女神の聖別>【コスト テンション*4・氷のエレスX+光のエレスX(合計5)】抜刀の紡ぎ [回復スキル] ベホマラー + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 自身行動【前・後】>イクイップチェンジ>【武のバッド・聖剣ベルカ・オリヴィエの聖鎧・雷紋の聖剣・バスターソード改・折れた正宗】(この中から1つ選択)>〇〇(左記【】内から1つ選択) + クリンナッププロセス クリンナッププロセス 堕栗花 威光の刃紋>オーバーチャージMP20>【ドルマ・デイン・ギラ】属性 + メラ魔術師血統 メラ魔術師血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 ラリー 【紅蓮の革靴 ・ 極星の魔導書 ・ 紅いイーファの杖 】 + セットアッププロセス セットアッププロセス 魔法力増大>リコグナイズドスペル ブラッドスペル>HP【○○】消費 ディスアピア 夜帳のベール ライオット・サークル こあくまアシスト>【○○】>クイックアシスト>【ここにセットアッププロセスのいずれかをコピペ】 こあくまトリック>【○○】>【クイックトリック・いたずらの達人】>【ここにセットアッププロセスのいずれかをコピペ】 奮え勇ましく>【前列・後列】 吼えろ猛々しく>【前列・後列】 速筆作図>アルケミーサークル:メラ + メインプロセス メインプロセス [攻撃呪文] メラゾーマ>【炎の星術>極星の魔導書・イラプション・レッドウィンド・ライオットマジック】>【○○】>フレイムフォージ 螺旋炎>敵1【○○】>フレイムフォージ>敵2【○○】 ※≪メラゾーマ≫の後ろにコピペして上書き・敵1と敵2は同じ対象も可能 スピットファイア>【○○】 ドルモーア>【雷の星術>極星の魔導書・ダーティドライブ・アレイアード・ライオットマジック】>【○○】>失せよ光明 ヘルファイア>【【炎・雷】の星術>極星の魔導書・イラプション・ダーティドライブ・アレイアード・レッドウィンド・ライオットマジック】>【前列・後列】>【フレイムフォージ・失せよ光明】 マヒャド>ライオットマジック>【前列・後列】 ヴァルプルギス>【前列・後列】 メドローア>【○○】 >【○○】>連鎖火炎>【○○】 ※≪メラゾーマ≫≪ヘルファイア≫の後ろにコピペして上書き W魔法>【【呪文】を2つ選択】>【○○】 アルケミーサークル:メラ マジックハック>【○○】>いたずらの達人>(ここに≪ヴァルプルギス≫≪メドローア≫以外のメインプロセスをコピペして上書き) 縛れ影よ>【○○】>いたずらの達人>(ここに≪ヴァルプルギス≫≪メドローア≫以外のメインプロセスをコピペして上書き) 臆せよ蛮勇>【○○】>いたずらの達人>(ここに≪ヴァルプルギス≫≪メドローア≫以外のメインプロセスをコピペして上書き) 晒せ愚かな身を>【○○】>いたずらの達人>(ここに≪ヴァルプルギス≫≪メドローア≫以外のメインプロセスをコピペして上書き) + クリンナッププロセス クリンナッププロセス グレイ・ワード> ※≪震え勇ましく≫≪吼えろ猛々しく≫≪縛れ影よ≫≪臆せよ蛮勇≫≪晒せ愚かな身を≫の前にコピペ + 打撃盾血統 打撃盾血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 加蘭 結束のバンド+【セラフィアームド・ダイヤモンドアンクレット・任侠の指輪】 + セットアッププロセス セットアッププロセス 任侠立ち>【○○】 におうだち>カバードアタック>【前列・後列】 ナックルダスター>MP【最大MP1/4まで】消費 レイヤーライズ>【○○】>セラフィアームド>【ここにセットアッププロセスをコピペして貼り付け】 ファネサイト>【○○】 デマイズアーム>オーバーチャージX=【○○】 サイレント・ヴォイス 練気功・改>X=【○○】 点穴―球― ペルソナ召喚:ビースト>【黒獣・機兵・焔魔・海魔・愚竜・白螻・堕霊・黒蓮】>重なる真影(左記から追加で1つ選択) オリジン・リグレッション + メインプロセス メインプロセス [攻撃スキル] 黒血の太刀>オーバーチャージX=【最大30】>【狂乱の剛爪・レジストコラプス】>【イシュヴァラの戦技 ・ ブラッドアーツ・【黒剣・黒銃・狂眼盾】】>【○○・前列・後列】 インフィニットラッシュ>【ライトニングアロー・レジストコラプス】>イシュヴァラの戦技>【○○】 アフェクション・オース>【○○】 阿修羅覇王拳>【○○】 光翼天翔・闘気>【前列・後列】 [補助スキル] ためる パワーウィズイン 信仰の盾 ビーストクラフト>オーバーチャージ(HPロス注意)>【バーサーク・狂気の眼光・デスバウンド・ストップストリーム】 ※オーバーチャージしたなら2つ選択 + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 最速行動前>闘気燃焼>オーバーチャージMP20(※OC効果はHP80%以上) + クリンナッププロセス クリンナッププロセス ファイトエフェクト・ディフュージョン>【前列・後列】 人魚の歌>【前列・後列】 ぜつぼうのうた>【前列・後列】 闘いの歌>【前列・後列】 + 射撃盾血統 射撃盾血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 アーバン 翠緑の首飾り+【サイコミュ適応型ドラグーン・人理の盾オルテナウス・ PGM・U・ヘカートⅢカスタム】 + セットアッププロセス セットアッププロセス 展開駆動>【ドラグーン設置・セットアップ使用・テンション上昇】(この中から2つ選択、同じ効果も指定可能) EI・フィールド・バリア(○○)>オーバーチャージMP20>ヘカートMP20>テンション上昇 アースバウンド>オーバーチャージMP20 守護の誉れ>【○○】 先陣の真髄 ミノフスキークラフター ロード・カルデアス>オーバーチャージT=【○○】 + メインプロセス メインプロセス 高揚の鋭撃>【○○】 ディスアトルショット(○○)>【○○】 シェーブバウンズ>【○○】 ルプスビームライフル>【【○○】・ビームコンバーション(デイン・ドルマ)>【○○】】 ドーバーガン>【【○○】・ビームコンバーション(デイン・ドルマ)>【○○】】 D・オールレンジアタック>【○○】 ファントムバレット>【○○】※PGM・U・ヘカートⅢ指定中のみ 逆説構造体>【○○】※人理の盾オルテナウス指定中のみ ダブルバレット>【【射突攻撃】を行う【メインプロセススキル】を2つ選択】>【○○】 ハイマットフルバースト>【【射突攻撃】を行う【メインプロセススキル】をSLと同じ数選択】>【前列・後列】>オーバーチャージ(【ドラグーン】5個破壊し全体化) ゼータ発動>【○○】 ※≪ファントムバレット≫を除く攻撃のスキルの後ろにコピペして上書き ピアシングストライク>クルーエルピアシング>【○○】 ※≪ファントムバレット≫を除く射突攻撃のスキルの後ろにコピペして上書き デッドリーピアシング>【○○】 ※≪ファントムバレット≫を除く射突攻撃のスキルの後ろにコピペして上書き [魔法攻撃スキル] サイコプレッシャー>オーバーチャージ(≪サイコフレーム≫効果中のみ)テンション*2>【前列】 ためる ベターデイズ・アーカミング 堅盾の誓い>(物理防御力・魔法防御力) ※≪サイコフレーム≫適用中のみ使用可能 ターゲットアイコン>【○○】 + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 【○○行動前・○○行動後】>ドラグーン射出 自身行動後>カートリッジロード 最速行動前>イクイップチェンジ>【サイコミュ適応型ドラグーン ・人理の盾オルテナウス・ PGM・U・ヘカートⅢ】(この中から1つ選択)>〇〇(左記【】内から1つ選択) + クリンナッププロセス クリンナッププロセス エリアスキャニー + アイドル血統 アイドル血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 クォーテ 【ブルーブラッド・紫紺のアンクレット・月のチョーカー】 + 登場時 登場時 月の女王>【満月・新月】 + セットアッププロセス セットアッププロセス レッスン>【うた・おどり】 ソウルピルファー>【○○】 純愛レンズ(○○)>【○○】>Dance!>【ここに聖唱血統のおどりスキルをコピペして上書き】 みかわしきゃく アザーズステップ>【○○】 かな子のかまど>【前列・後列】 + メインプロセス メインプロセス ドルクマ>ソングバイスペル(こもりうた・幻惑の歌・小さな恋の密室事件)【○○】 かぐや姫召喚>【前列・後列】 [うたスキル] 聖詠「神獣鏡―broken―」 風花>【前列・後列】 小さな恋の密室事件>【○○】 こもりうた>スリーピング・シープ>【前列・後列】 幻惑の歌>前列 いやしのうた>【前列・後列】 Heart Voice>【前列・後列】 月光花>【前列・後列】 ホラースクリーモ ナイトメアソング 陽だまりメモリア 色彩のノクターン Snow Halation>S・バイオレット 太陽のジェラシー アマテラス Kosmos, Cosmos Bloody Festa 99 night>伝承Ⅰ>【○○】・伝承Ⅱ>【○○】・伝承Ⅲ>【○○】(伝承Ⅰか伝承Ⅱで指定した対象) かな子への豊穣の歌 ミゼラブルマーダーケース>【○○】 [おどりスキル] さそうおどり>【○○】 こうようの舞>【○○】>チア―テクニック 竜の舞>【○○】>チア―テクニック 晶霊の舞踊(雷・炎・氷・風・爆発・光・闇のエレス)>【○○】>チア―テクニック ※満月の時のみ使用可能 [うた・おどりスキル] ワンフォウオール>【○○】 Loveless World>【前列・後列】 >Dance!> ※うたを含むスキルの後ろにコピペして貼り付け、その後ろに聖唱血統のおどりスキルをコピペして貼り付け + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>かな子のかまど>【ドラグーン・ビット・電影身・赤壁の戦い】 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>食物トークン>【○○】 + クリンナッププロセス クリンナッププロセス アンコール> ※(ここに使用したい【うた】スキルをコピペして貼り付け) 月姫の気まぐれ>【○○】>【○○・○○】(ここに【こううん】以外の入れ替えたい能力値を2つ指定) スミレシンパート>オーバーチャージ・テンション*1 ※満月の時のみ使用可能 月のチョーカー> ※(ここに回数制限を回復したいスキルをコピペして貼り付け) + 聖者血統 聖者血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 【だんご三兄弟ラバスト・ノーブルブラックリング・出雲の髪結い】 + セットアッププロセス セットアッププロセス レッスン>【うた・おどり】 ヴェロシティ>【○○】 デュレーション>【○○】 メグメル>【MP20消費・祝福の響き】 シグナムクルシス>【前列・後列】 マグニフィカート>祝福の響き センシティブハート ハッピーサーブ>【○○】>従者の心得>(ここに他のセットアッププロセスをコピペして上書き) ビヨンドザドリーム>従者の心得>(ここに他のセットアッププロセスをコピペして上書き) 【ヴェロシティ・メグメル・ハッピーサーブ・ビヨンドザドリーム】>エフェクトグロウ>【○○】 + メインプロセス メインプロセス おうえん>【○○】 リベホイミ>【○○】 スペルアッパー>【○○】>従者の心得>(ここに他のメインプロセスをコピペして上書き) ブレッシング>【○○】>従者の心得>(ここに他のメインプロセスをコピペして上書き) [うたスキル] サンセットオブアサシン>【○○】 小さな恋の密室事件>【○○】 こうようのうた>【○○】 幻惑の歌>前列 こもりうた>【前列・後列】 インディペンデンス [おどりスキル] ハッスルダンス>【前列・後列】 誘惑の舞>【○○】 [聖唱スキル] キリエ・エレイソン>【○○】 天の数歌>【前列・後列】 アンセム ホーリーソング いのりのゴスペル オラティオ レックスディビーナ>【前列・後列】 >Dance!> ※コピペしてうた・聖唱スキルの後ろに貼り付け、その後ろにアイドル血統のおどりスキルをコピペして貼り付け >祝福の響き ※コピペして聖唱スキルの後ろに貼り付け 【スペルアッパー・ブレッシング・ホーリーソング】>エフェクトグロウ>【○○】 + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>エンラージメント>【スペルアッパー】 + クリンナッププロセス クリンナッププロセス スクワイアプライド>【ハッピーサーブ・ビヨンドザドリーム・スペルアッパー】>エフェクトグロウ>【○○】 + 魔王回避血統 魔王回避血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 【うちはの大団扇・アストラルソウルズ・リボン】 + セットアッププロセス セットアッププロセス 空蝉 オルタナティオ 紅雷の盟約>【○○】 チャージドスペルⅡ 万華鏡写輪眼 シユウ ※写輪眼の適用中のみ使用可能 具現:八咫鏡>【○○】 >高速収束体勢 ※セットアッププロセスの後ろにコピペして貼り付け + メインプロセス メインプロセス アストラルソウルズ> ※メインプロセスの前にコピペして貼り付け ドルモーア>【ホロウダーク・ディプレッション・ハーケンセイバー・サンダーエミット】>【○○】 ギガデイン>【瞬雷・ハーケンセイバー・サンダーエミット】>【○○】 ベギラゴン>ハーケンセイバー>【前列・後列】 火遁・緋鳳仙花の術>【○○】 マヒャド>【前列・後列】 >フリーズランサー>【○○】 ディバインバスター>【前列・後列】 スターライトブレイカー メイオウ攻撃 [魔王スキル] 麒麟>【前列・後列・オーバーチャージ】 ※写輪眼の適用中のみ使用可能 ディプラヴィティグリント>【瞬雷・ハーケンセイバー・サンダーエミット】 >マナ・エキゾースト ※メインプロセスの後ろにコピペして貼り付け(前衛時限定使用可能≪麒麟≫≪火遁・緋鳳仙花の術≫を除く) >リゼントメント ※メインプロセスの後ろにコピペして貼り付け(≪麒麟≫≪火遁・緋鳳仙花の術≫を除く) + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>トリックフォーメーション 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>エレキコンフュージョン>【○○】 【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>スカイクローラ>【前列・後列】 + クリンナッププロセス クリンナッププロセス 漆黒のとばり フォトンゲイン フォトンシャドウ ※万華鏡写輪眼の適用中のみ使用可能 + 騎手血統 騎手血統 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 黒羽 【青龍偃月刀・アナトの柳葉包丁・ 月下美人・天理】 + 戦闘開始時 戦闘開始時 群雄の恋姫 IS・飛行ユニット ※(効果中≪影走り≫は使用不可) 双剣>【青龍偃月刀・アナトの柳葉包丁・ 月下美人・天理】 + セットアッププロセス セットアッププロセス 絶対零度の微笑(【メイン・セットアップ・チェイン・パッシブ・クリンナップ・イニシアチブ・イクイップ】)>オーバーチャージMP・X(最大2)*10>八方美人>【前列・後列】 ※(解析したいXと等しいスキルブロックを追加で指定) 赤華幻影>オーバーチャージT*1>【○○】 はいくいっくⅡ>オーバーチャージT*2+MP20 騎兵の機微 赤壁の戦い 戦術策:方円 戦術策:偃月 >騎兵の機先 ※セットアッププロセスの一番後ろにコピペして貼り付け >スキルクリエイト ※セットアッププロセスの一番後ろにコピペして貼り付け + メインプロセス メインプロセス ダモーレ突き(【メイン・セットアップ・チェイン・パッシブ・クリンナップ・イニシアチブ・イクイップ】)>【○○】 緋魂突き>【○○】 螺旋穿ち>【○○】 百鬼夜行突き 黒死の狂女―アナト― [『月下美人・天理』指定時スキル] 抜刀ツバメ返し>抜刀ツバメ返し:細雪>【○○】 >全身全霊の一突き> ※メインプロセススキルの後ろにコピペして貼り付け(【使用時】チェインスキル) >ライドダイブ ※攻撃の一番後ろにコピペして貼り付け(【使用時】チェインスキル) >アナトの柳葉包丁> ※メインプロセススキルの後ろにコピペして貼り付け(【使用時】イクイップスキル) >青龍偃月刀> ※メインプロセススキルの後ろにコピペして貼り付け(【命中時】イクイップスキル) [補助スキル] 攻撃の号令>【前列・後列】 防御の号令>【前列・後列】 予防の号令>【前列・後列】 騎兵の号令 アジテーション 影走り ※メインプロセスの一番後ろにコピペして貼り付け(IS・飛行ユニットの効果中は使用不可) + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 緊急号令>【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>【攻撃・防御・予防・騎乗】の号令>【前列・後列】(騎乗のみ対象指定なし) スキルフェイカー【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>【○○】 + クリンナッププロセス クリンナッププロセス ロングプラシーボ>【○○】>【スキル名】 バイタルダウンⅠ>【前列・後列】 メンタルダウンⅠ>【前列・後列】 スキルクリエイト>【○○】 征服者の威圧 戦術策:車掛 暴虐なる蹂躙 + ガレット ガレット + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 ガレット プラチナガントレット + セットアッププロセス セットアッププロセス 五色の舞 エンハンスフレイム エンハンスダーク エンハンスライト エンハンススパーク 逆巻く長針 >ロングスペル ※セットアッププロセスの後ろにコピペして貼り付け + メインプロセス メインプロセス ライトニングデス>【○○】 爪竜連牙斬>【○○】 カラードスラッシュ(メラ)>【○○】・フレアサーペント】 カラードスラッシュ(ドルマ)>【○○】・シャドウビースト】 カラードスラッシュ(ギラ)>荷電加速>【○○】 カラードスラッシュ(デイン)>神聖威光>【○○】 メラミ>【○○】・フレアサーペント】 ドルクマ>【○○】・シャドウビースト】 ベギラマ>荷電加速>【前列・後列】 ライデイン>神聖威光>【○○】 かまいたち>【前列・後列】 魔力増大 オースオブゼウス パーフェクトうぐいす>【うぐいすのスキルから一つ選択】>【○○】 + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス + クリンナッププロセス クリンナッププロセス ひっくり返る砂時計 + 茉莉花 茉莉花 + イクイップスキル選択 イクイップスキル選択 茉莉花 世界樹の杖 + 騎乗選択 騎乗選択 茉莉花>○○ + セットアッププロセス セットアッププロセス ホイミガード>ノーブル・ロールズ>【○○】 + メインプロセス メインプロセス 攻撃の号令>ノーブル・ロールズ>【前列・後列】 防御の号令>ノーブル・ロールズ>【前列・後列】 予防の号令>>ノーブル・ロールズ>【前列・後列】 二重号令>【攻撃・防御・予防】の号令・【攻撃・防御・予防】の号令>>ノーブル・ロールズ>【前列・後列】 高潔の証 リンクオーダーⅠ>【○○】 リンクオーダーⅡ エレメントサークル(○○)>ノーブル・ロールズ エクスチェンジ>【○○】 勝利の誓い アーカンシェル>ノーブル・ロールズ アジテーション>ノーブル・ロールズ エフェクトエクステンド>【○○】>【スキル名】 リジェネレーション>【前列・後列】 バスティーユ陥落>伝承Ⅰ>【○○】・伝承Ⅱ>【○○】(設置物を指定) + イニシアチブプロセス イニシアチブプロセス 緊急号令>【○○行動前・後】または【○○番目行動前・後】>【攻撃・防御・予防】の号令>【前列・後列】 + クリンナッププロセス クリンナッププロセス ロイヤルベール
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/179.html
概要 本ページは登録されている二次創作小説の一覧です。 登録できる作品には条件があります。 登録手順など含め、詳しくは作品登録の手引きを参照してください。 最近の更新 2024-03-11 ノベル/ミワシ部隊、現にて出動す。 2024-03-10 ノベル/報告書No.█████ 「赤口様」 ノベル/此岸守の祓魔師 ノベル/境界対策課へようこそ ノベル/新人祓魔師録 ノベル/祓魔師手記 登録済み作品一覧 サンプルシナリオ「あくま山荘事件」 タクティカル祓魔師-境界異常対策課 作戦記録- タクティカル祓魔師の作戦記録 タクティカル祓魔師伊澄夜刀失踪事件 四号級界異《傾国》 R-18 タクティカル祓魔師小話 日常の中には。 タクティカル祓魔師小話集(仮)/界異共存研究部の日常 タクティカル階級認定制度(公的資格) ミワシ部隊、現にて出動す。 中臣の子、彼岸の徒 報告書No.█████ 「赤口様」 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録 境界対策課へようこそ 攻勢御社実地試験 新人祓魔師録 来憎 此岸守の祓魔師 特別禍災対策即応班 由良来祓魔譚 界異調査記録、報告書 祓魔師手記 祓魔技術研究所 -試作祭具試験運用室- 第七後方支援部隊最終防衛ライン 聖沢さんの結界管理メシ(食べれません) 臥遊忌譚 飯谷佐喰のはらぺこ日記
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1745.html
密室のサクリファイス part60-398~408 part62-31~36 398 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 51 47.03 ID IHAR9MLs0 [1/11] 予約から1ヶ月が過ぎてしまっているので書き上がっている部分を投下します。 【主要人物】 ミキ … 日系15歳。生きることへの執着が強い。 アスナ … ロシア系16歳。プライドが高く自己中心的。 クロエ … ドイツ系16歳。天才的な頭脳と尊大さを併せ持つ。 オルガ … ロシア系17歳。医局長である父から英才教育受けた優等生。 イトカ … スラヴ系17歳。気弱で見た目より精神的に幼い。 オレンジ … 成年の女性。特にミキとクロエに関係が深い。 【共通】 人類が地下に作られた巨大生活施設「ファウンデーション」に住んでいる世界。 既に長い年月が経ち、 地上 がお伽噺の中にしか語られないようになっている。 ナノマシンが実用化されているなど文化・文明は近未来的。 ある時、ファウンデーション内で突然 異変 が発生した。 ミキは金属パイプに足を挟まれて逃げ遅れてしまうが、抜け出すことに成功。 部屋を出ると全身血塗れで呆然と立ち尽くす少女、アスナを発見する。 気絶したアスナの介抱をしようとして、外傷が見当たらないため病気を疑い、 医療キットを探しているうちに新たな人物オルガと遭遇する。 オルガが持つ医療用スキャナ(携帯型の医療診断機)でアスナを調べると 「致死レベルの放射線被曝」という結果が表示された。 ここは居住区。近くに放射線を出すものなどあるはず無いのだが……。 その後、オルガが医局で薬品を入手して投与したことでアスナは回復する。 さらに医局で出会った胡散臭い少女、クロエも加えて4人が集まった。 その頃、イトカは一人眠って幾つもの悪夢を見続けていた。 夢から目覚めた時、ちょうどミキたち4人がイトカを発見し、 イトカは5人目のメンバーとしてついていくことになる。 こうして5人で探索していくが、何故か他の人と出会わない。 ネットワークに繋いでみても他の人が活動している痕跡が全くない。 皆はどこへ行ってしまったのか。安全な場所はあるのか。 当てのない探索は続いていく。 399 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 52 43.60 ID IHAR9MLs0 [2/11] 平行して5人の過去や思惑が徐々に語られる。 ミキは元は高跳びの選手。大会の一週間前に足を大怪我してしまったが、 見知らぬ女性の挑発じみた励ましで精神的に持ち直した。 だが続いて両親と共に列車でテロに遭い、両親は死亡、ミキは下半身不随に。 ミキはテロの実行犯に憎悪を抱き、その復讐心は生に対する執着にもなっている。 なお、今回の 異変 の際にそれまで乗っていた車椅子が壊れたが、 奇跡的に足が動くようになって歩行程度ならできるようになっている。 アスナは、気弱で自主性が乏しい同級生のホノカが自分に依存してくるため、 「助けてくれることを当然だと思っている」として嫌悪していた。 だが、どんなに邪険にしても自分への依存を止めないホノカへの苛立ちが募り、 「私の前から消えて」と言い放つと、数日後ホノカは投身自殺をしてしまう。 アスナはホノカを助けることができなかったことを後悔しており、 ホノカに似て気弱なイトカに対して苛立ちつつも気にしている。 クロエと名乗る少女は「プリースト」というIDで活動している天才ハッカー。 ヘッドセットで脳を直接ネットに繋ぐという危険な手法を好んで用いている。 10歳の時に自身を超える腕前の「オレンジ」に出会い、自分より優秀な者の 存在を認めたくないため、彼女を追って自分の優秀さを見せつけようとした。 その縁でオレンジから 地上 を目指す半宗教組織へと勧誘され、テロ活動を行う。 そして今回の 異変 発生時、自室に突然黒い羽根と数字が記された本が出現した。 これが教義にある地上への鍵を開く「黒き翼の者」への手がかりだと考え、 それを与えられた自分が地上へと皆を導く神官「クロエ」に選ばれたと判断。 当代のクロエであるオレンジに代わって(勝手に)自らクロエと名乗り、 手がかりを元にファウンデーション内を探索している。 オルガは医局長を父に持つが、無用な反発を恐れて他の4人には隠している。 厳格な父に息が詰まりそうになることもあったが、基本的には父を尊敬している。 真面目な性格と「父の期待に応えなくては見限られてしまう」という脅迫概念から 5人の中でリーダー役を務めようとするが、それが空回りになることも少なくない。 特に上から目線を嫌うクロエはオルガを露骨に嫌っている。 イトカは元々、医局に与えられた個室で生活していた。 あるとき意図せず何重にもロックのかかった個室の外に出てしまい、 そのきっかけが「個室から出る夢を見たこと」であったため、 スタッフから本格的な実験の対象にされて苦しい日々を送ってきていた。 ミキたちと同行している今も、イトカは頻繁に現実感のある悪夢を見ており、 その度に体にプリントされた謎の数字が1ずつ減っていくことに戦々恐々としてる。 400 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 53 51.57 ID IHAR9MLs0 [3/11] 探索中、燃料の残ったボイラーを発見して交代でシャワーを浴びることになる。 イトカがシャワーを浴びている最中、彼女は意識を失い 「水道と間違えてボイラーの燃料パイプの流量を最大にする」という夢を見た。 目覚めたイトカはまた体の数字が減っていることを確認し、ため息をつく。 このときクロエはイトカ自身も気づいていない異常を目の当たりにしていた。 イトカが意識を失った直後に一瞬空間が歪み、シャワーが湯から水となった。 ボイラーは燃料が空になり、何時間も前に火が消えたかのように冷え切っている。 減った数字を見てため息をつく様子も合わせ、「イトカは何者だ?」と疑問を持つ。 別の日の探索中、オルガはクロエに対して殺意を覚える自分に戸惑っていた。 医療用スキャナでスキャンしてみると「フリオウイルスに感染」との結果が出る。 他の4人もスキャンしてみるとミキとアスナにも同じ結果が出た。 クロエが「脳に感染して怒りの感情を増幅し、1日で廃人にするウィルスだ」 と説明し、3人をそれぞれ個室に閉じ込めて1日様子を見ることを提案。 オルガはその説明を疑ったが、スキャナの反応は本物であるため隔離に賛成し、 3人は外から施錠された個室へと1日閉じこもることになる。 オルガは個室のパソコンと父のIDカードを使って 医局の機密情報からフリオウィルスに関するデータを参照し、その正体を知る。 フリオウィルスとは人体の免疫系ナノマシンに感染するウィルスプログラムだった。 外部感染時の挙動は「移動」であり、感染元にコピーを残さないのだが、 医療用スキャナを介しても移動するため複数人に反応が出ていたのだった。 治療法はナノマシンが-20℃で初期化されることを利用したコールドスリープ療法。 スキャンのタイミングと回数を考えると、現在ウィルスは医療用スキャナの中だ。 クロエが使用したら危険だと考え、部屋の鍵をなんとか解錠して外に出る。 (※この辺りからルートが分かれる) 401 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 55 01.08 ID IHAR9MLs0 [4/11] 【ルート1】 クロエは3人を個室に閉じ込めた時点でフリオウイルスの特性に察しがついていた。 1日待てばウイルスの所在が分かるので、それを医療用スキャナに移せば問題解決。 ……と思っていたところに、突然イトカが錯乱状態になって角材で殴りかかってきた。 とっさに医療用スキャナを使用すると、イトカは悲鳴を上げ、同時にクロエは意識を失う。 そして「コールドスリープ装置で眠っているミキ、アスナ、オルガ、そして自分」 「自分の入っている装置がエラーを起こし、出られなくなっている」という夢を見た。 その後、クロエは部屋を出たオルガに助け起こされて意識を取り戻した。 2人で相談した結果、5人全員でコールドスリープ療法を受けることになる。 クロエは、コールドスリープ装置のある部屋が夢と同じ情景だったため、 嫌な予感を覚えて夢とは違う装置に入り、 夢でクロエが入っていた装置はオルガが使うことになった。 そして数時間後、コールドスリープ療法が終わったとき、 オルガの装置はエラー状態で目覚めることが不可能な状況となっていた。 期せずして最大の邪魔者が消えたことを密かに喜ぶクロエ。 他の3人はそれに気付くはずもなく、一行はオルガを諦めて先に進むことを決める。 移動中、墓地に寄ることになり、クロエはそこでオレンジの墓を見に行った。 オレンジはある日、クロエにだけ「次の作戦は管理局に漏れている」と伝え、 それを組織に報告することなく自分は指揮官として作戦に参加し、死亡した。 その死に疑問を持っていたクロエが医療用スキャナでオレンジの遺体を調べると、 それはナノマシンを利用して偽装されたものだと判明する。 もしや自分はオレンジの掌で踊っていただけなのか、と無力感に脱力するクロエ。 だがその時、一瞬の幻覚なのか、ミキの背に黒い翼があるのを見た。 ミキが「黒き翼の者」と確信したクロエは、そのことに気付いた自分は オレンジよりも先行しているとの確信を持ち、先へと進む。 ある場所で、考えが浅いわりに主導権を握りたがるアスナのミスで 全員がが部屋に閉じ込められ、酸素の残量が危うくなってしまう。 脱出まで数時間かかるのに、アスナはヒステリーで騒いで酸素を浪費し、 それを咎めるミキに「諦めるのか、この負け犬!」と叫んでしまう。 怒りでミキは錯乱し、クロエの教唆も引き金となって銃でアスナを射殺。 ミキは我に返って自分の行為に恐怖を覚え、クロエは邪魔者が消えてほくそ笑む。 402 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 56 05.53 ID IHAR9MLs0 [5/11] 次にクロエは、これまでのイトカの様子から、その正体が医局のサーバーで 断片的に見た機密情報にあった「歪曲時空を発生させる脳波を持つ者」と推測。 管理局のサーバーの深部へと侵入して、これが事実であるとの確信を得る。 これはイトカが 現実を書き換えることができる者 ということを意味する。 自分が得た啓示(自室に出現した本)がイトカによるものとの疑念が生まれ、 それを否定するため、また地上を目指す障害となりうる者ものを排除するため、 イトカをネットに誘ってセキュリティに引っかけ、変死を装い殺害した。 こうして残ったのはクロエとミキだけとなった。 そろそろオレンジに追いつくと判断したクロエはミキが寝ている隙に次の場所に向かい、 案の定オレンジと対峙する。クロエの問いに対してオレンジは答えていく。 かつて作戦の漏洩を組織に伝えなかったのは、漏洩の主犯が組織上層部にいたため。 そのため作戦自体の中止もできず、自身の死を偽装して逃げるのが精一杯だった。 オレンジは、「人々を解放し地上に導く」という理念を忘れて 政府施設の破壊と内部抗争に明け暮れる組織に見切りをつけ、独自に動いていた。 そこまで語り、オレンジは同志としてクロエに手を貸すよう頼む。 その直後、追いついたミキがオレンジに向かって発砲し、オレンジはとっさに反撃。 ミキとオレンジは二人とも致命傷を負ってしまう。 死を前にしてオレンジはクロエに地上へ出るための手段について語る。 「黒き翼の者」は 鍵を開く者 であって鍵そのものではない。 地上への扉を開く鍵は、医局が極秘に進めていたイコンプロジェクトの実験体、 「イコン」と呼ばれていた少女、つまりイトカだっのだ。 クロエは、ライバルであり目標でもあったオレンジ、仲間であったミキ、 そして地上に出る手段すらも失った。 喪失感に占められたクロエはオルガの眠るコールドスリープ室に向かい、 ミキの遺体を装置に入れたのち、自分も長い時間をタイマー設定して冷たい眠りについた。 クロエEND【永遠】 403 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 57 09.91 ID IHAR9MLs0 [6/11] 【ルート2】 イトカは気が付いていた。 自分が見ている夢の内容は他の4人が過去に体験した情景だ。 他人の夢を見ると数字が減る、ならばみんなを殺せば夢は見ないし数字も減らない、 いやこんなこと考えては駄目、こんなこと考えるのはきっとウイルスのせい、 私は感染している、感染してるなら仕方がない……と錯乱したイトカはクロエを攻撃。 反撃で医療用スキャナを使用され、本当にウイルスに感染してしまい気を失う。 イトカはそこで過去の自分の夢を見る。医局スタッフにより眠らされ、 眠っていれば悪夢を見、起こされたら痛くて不快な投薬や実験が行われる日々。 イトカは怒りを感じ、目覚めると目前のコールドスリープ装置を激情のまま破壊する。 一方、クロエ視点ので事態の推移は【ルート1】の同シーンとほぼ同じ。 ただしエラーを起こす装置はイトカが破壊したため、5人とも無事に目覚める。 先にイトカが目覚めており、夢で装置の中にイトカがいなかったことも合わせ、 クロエは「イトカはコールドスリープしなかったのでは?」と疑惑を深めていく。 一行は次に、医薬品を補充したいというオルガの要望で研究ブロックへと向かう。 だがその目的は建前で、オルガには別の目的があった。 かつて父が一時期非常に荒れていた頃があり、その原因が ここで行われていたプロジェクトが頓挫したせいだったことを思い出したのだ。 探索の結果、研究ブロックの内にかつてイトカが暮らしていた部屋を発見し、 オルガはそのプロジェクトにイトカが関係していたことを知る。 その後【ルート1】と同様に、クロエはイトカを殺害。 さらに錯乱したミキはクロエの教唆も加わってアスナを撃ってしまう。 404 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 58 13.88 ID IHAR9MLs0 [7/11] アスナはオルガの応急処置で延命が成されたが、状態は予断を許さない。 オルガは「医者は人の命を救う者」という使命感から手術を決めるが、直後停電となる。 復旧のためには耐火服でも10分しか保たない高熱の発電炉の中で操作するしかない。 アスナに対する罪の意識のためか、ミキは率先して耐火服を着て炉内に入り、 クロエの警告も無視して限界時間を超えながらもバルブを操作。 電源は復旧できたものの、ミキは外に出ることもできず力尽きる。 一方、オルガは電源が戻って即座にアスナへの手術を開始したが、 所詮は本格的な教育を受けていない医者の卵、アスナは間に合わず死亡する。 こうして残ったのはオルガとクロエだけとなった。 クロエはふとした拍子にオルガが持つIDカードが医局長のものと気付き、 オルガに「そのカードで機密情報を探り 異変 の情報を掴もう」と持ちかけ、 医局のサーバーでイコンプロジェクトについての調査を開始した。 「イコンとは、10年前に発見された旧政府の資料に記載された 現実を改変する者 」 「9年前にイコンのレプリカ作成プロジェクトを開始するが、危機に陥り凍結される」 との情報を得て、クロエはイコン(=地上への鍵となる者)がイトカであったと気付く。 その時クロエが思わず口走った後悔の台詞を聞き、オルガはクロエに疑念を抱く。 「イコンを探しに行く」との名目で二人は旧政府の生物化学実験棟へと向かった。 何故か生きていた巨大トカゲのような生物の攻撃を振り切り、奥の方へ到達する。 だがオルガはクロエが語った「イコン探し」が嘘であると見抜いていた。 オルガはクロエの真の目的である数字が記された本を先に押さえ、 ミキから取り上げていた銃をクロエへと向ける。 以前のミキと同じく極限状態で錯乱状態に陥っていたオルガは イトカやアスナだけでなくミキもクロエが殺したと言い出し、 さらに今回の 異変 も含めすべてをクロエが仕組んだと断定、クロエを射殺した。 医者は人の命を救う者。だが自分はこれで殺人者となってしまった。 もう気にする必要もないのだろうけど。 ――オルガの前には硝煙を嗅ぎつけた数十体の巨大トカゲが集っていたのだった。 オルガEND【封印】 405 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 59 20.86 ID IHAR9MLs0 [8/11] 【ルート3】 個室に閉じ込められている間、ミキは過去を回想していた。 ミキが足を怪我したときに励まされた女性は「クロエ」と名乗っていた。 ミキは彼女を慕い、仕事を手伝いたいと申し出ていたが、断られ続けていた。 そしてミキが巻き込まれたあのテロのあと、彼女はミキを訪ねてきた。 ミキにある素質を見いだしていたこと、それを開花させるために 意図的にテロに巻き込んだこと、結局それは失敗に終わってしまったこと。 それらを謝ったのち、彼女は二度とミキの前には姿を見せなくなってしまった。 (※この女性は先代クロエ、つまりオレンジのこと) フリオウィルスの一件は【ルート2】と同じ展開により全員生存で解決する。 次の目的地も無く彷徨っている状況下、クロエが「地上を目指す」と言い出した。 お伽噺の中にしかない場所を持ち出されて困惑する他の4人だったが、 長い昇りエレベーターの起動に成功し、実際に植物の生い茂る場所へと辿り着く。 だがその場所は地上ではなかった。空はドームになっており、明らかにここは室内だ。 しかもその直後に発生した地震で施設外壁が損傷し、マグマが入り込んでしまう。 皆で逃げる途中、オルガは足をくじいて走れなくなってしまい、 「マグマを遮らないと誰も助からない」「医者は人の命を救う者」との判断から 隔壁を下ろす装置を作動させて、皆を救う代わりに自身はマグマに飲み込まれた。 その後、残った4人は墓地に向かい、ミキは両親の墓前で テロの実行犯であるクロエ(オレンジ)に対して復讐を新たに決意する。 さらに【ルート1】と同様にクロエのイトカ殺害、ミキのアスナ射殺が行われる。 こうして残ったのはミキとクロエだけとなった。 二人は彷徨ううちにファウンデーションの古い区画に辿り着き、 「地上への鍵となる者 イコン 」と記されたコールドスリープ装置を発見する。 だが装置はもう動作しておらず、開けても中身は既に塵と化していた。 クロエは落胆したものの、羽根と数字が描かれた行き先を指示するメモを発見。 インクが乾ききっていないことからすぐ先にオレンジがいるのだと判断する。 この一連の出来事の間にクロエの呟きを聞いていたミキは、 クロエと自分が知る過去のクロエ(オレンジ)が同じ組織に属する者であること、 そしてクロエが向かう先にオレンジがいることを知る。 メモで指示された行き先は地上へと続く長い梯子の先だった。 ミキが先行し長時間上り続けると、老朽化により梯子が徐々に崩壊を始める。 「あの女に会うまで死ぬわけにはいかない」「1人なら保つかも入れない」 とっさにそう判断したミキはすぐ下を上ってくるクロエの額に銃を向け発砲。 その瞬間、クロエはミキの背に黒い翼を見て 「間違いなかった、ミキが地上への鍵だ」とと喚起し、そのまま即死して落下していく。 それを見届け、崩壊が治まった梯子をミキは一人上っていった。 ミキEND【羽】 406 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 01 00 29.76 ID IHAR9MLs0 [9/11] 【ルート4】 個室に閉じ込められている間、アスナは考えていた。 アスナは、5年前に発生した高エネルギー炉放射能漏れ事故で父を亡くして以来、 母の再婚相手からは性的虐待を受け、母からは嫉妬される日々が続いていた。 一方で、かつてアスナはホノカが教師に脅迫されていたのを救ったことがあり、 ホノカはアスナに過度に依存するようになったのはそれがきっかけであった。 「大人に傷つけられ他に頼れる者がいない」という共通点を持ちながら、 自殺したホノカと自殺せず今も生きている自分、という差異が生まれたのは何故か。 きっとそれは、私には亡き父が心の支えになっていたからだ、と結論する。 その後【ルート2】と同様にフリオウィルスの一件は全員生存で解決するが、 【ルート3】と同様に地上を目指した先でオルガがマグマの犠牲となってしまう。 その後、アスナとクロエのコンビでの探索中、システムの制御室に到達した。 ネットで機密情報を探ろうとするクロエに 父の死の状況を知りたいアスナが同行を希望し、2人は仮想空間へと入った。 オレンジの痕跡を見つけてクロエが先走ったためにアスナがセキュリティに 引っかかってしまい、クロエはアスナだけを安全な領域に避難させる。 アスナは避難先の書庫で高エネルギー炉事故の機密情報を読むが、 「事故により放射能漏れが発生し、2時間後には現場が全面封鎖された」 「原因に医局の極秘プロジェクト イコン が関わっているようだが詳細不明」 「事故直前に長髪の10代女性の目撃情報があったが、該当者は未発見で真偽不明」 「死者5名、重症者3名、遺体は回収を断念」とという情報のみで、 具体的な父の仕事や死の状況は知ることができず落胆。そのままログアウトする。 その時、クロエはセキュリティによる脳へのダメージで既に死亡していた。 残り3人での探索中、古い通路で崩落が起きてアスナとミキが閉じ込められた。 扉はあるが外からしか開かない。アスナは「イトカが開けてくれる」と楽観的になり、 それなのに「自分なりに頑張った」と主張したため、ミキは激怒する。 「最初に会ったとき血塗れだったけど、誰か殺してきたの?」というミキの当て付けに、 その時の記憶が無く、またホノカの自殺を連想したアスナは反論できない。 407 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 01 01 38.44 ID IHAR9MLs0 [10/11] ここで火災が発生して状況は一変し、すぐにでも脱出しなくてはならなくなった。 ミキは床に空いた穴から出口の塞がった部屋に落下してしまい、 構わず先に進むようアスナに忠告。 だが、アスナは穴へと飛び込んでミキへと語る。 自分はかつて縋ってきた人を見捨てて死なせてしまった。だから自分は人殺しだ。 ミキと会う前に誰かを殺してきたという推測も、正しいのかもしれない。 でも、だからこそこれ以上目の前で人を死なせたくはない。 その話を聞いてミキは、かつて自分を捨てたクロエ(オレンジ)をアスナに重ね、 彼女も私を捨てる選択に悩み後悔したのかもしれない、との考えに至る。 オレンジへの執着の消えたミキは壁を爆破するために危険な手段を採り、 爆破自体は成功してアスナは脱出できたものの、ミキは巻き込まれて死亡してしまう。 こうして残ったのはアスナとイトカだけとなった。 イトカはまた悪夢を見ていた。警報が鳴り響く工場のような場所の夢。 この夢自体は初めてではないが、今回はなぜか夢の中にアスナも入り込んでいた。 困惑するアスナにイトカが事情を説明し、アスナも半信半疑ながらも納得したところで ここが5年前事故が起きた時点での高エネルギー炉だと気が付く。 夢での改変が現実に影響するならば父を救うことができるかもしれない、と気付いて 中心部へと向かうが、途中でイトカが不安定な足場を踏み外し落下寸前となる。 イトカと父、一方を救っていたらもう一方を救う時間は無い。 イトカを見捨てることができず、父は本来既に亡くなった人なのだと 自分を納得させてイトカを救おうとするものの、 一瞬間に合わずイトカは落下して下の地面に叩きつけられてしまう。 アスナは血塗れになったイトカを抱き起すが、もう手遅れであった。 イトカは「私が死ぬことで現実が改変される」 「アスナは私のことを忘れて私と会う前に戻る」と告げたところで力尽き、 その言葉通り夢の世界は終了してアスナは現実へと戻っていった。 高エネルギー炉の事故現場で放射能被曝し、イトカの血に塗れたアスナ。 朦朧とする中で思い返してみると、具体的なことは何も思い出せないのに 「 あの子 も他の皆も父も、誰も救えなかった」という後悔が胸を満たしている。 そしてその直後、アスナは同じ年代の黒髪の少女に発見されたのだった。 アスナEND【ループ】 31 :ゲーム好き名無しさん:2012/07/16(月) 19 39 32.90 ID fwC892h40 遅くなりましたが「密室のサクリファイス」を続きから最後まで投下します。 32 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 40 12.10 ID fwC892h40 各ルートの話の流れから外れてしまった場合、 もしくは他4ルートクリア前に最終ルートの流れで進めてしまうと、以下のバッドエンド。 【バッドエンド】 話は一旦過去、 異変 発生の少し前の時点に戻る。 オレンジは組織を離れたあと、独自に政府関係機関の機密情報を集めていた。、 そして、地上は人が住める環境ではないこと、その環境の再生のために必要なのが 医局の極秘プロジェクトの被検体「イコン」であることを突き止めた。 イコンが持つ能力は、特殊な脳波により「夢という形で平行世界へと移動できる」 「その世界で干渉を行うことにより、元の世界をその世界で置き換える」というもの。 旧政府は地上を再生させるためにイコンを作ったが、最終的に失敗。 現政府がその資料を見つけ、ファウンデーション内の統治に利用するために 資料を基にして新たなイコンを作り出した。それがイトカである。 だがイトカの能力の制御に失敗し、5年前の実験中に発生させた空間の歪みが 偶然高エネルギー炉を突き破ってしまい大惨事となってプロジェクトは凍結。 イトカも無期限でコールドスリープにて眠らされることになった。 オレンジはイトカを見つけ出してコールドスリープを解除し、 地上再生に必要な「再生された地上のイメージ」をイトカに与えようとする。 だが、イメージを直接脳に送るための医療スキャナを見たイトカは、 辛い実験の日々を連想して恐慌状態に陥り、「みんな消えちゃえ」と願ってしまう。 イトカの能力にその思いが作用して現実が書き換えられ、 ファウンデーションから一瞬にして人が消えたうえに、 ファウンデーション自体も崩壊を始める。 これが 異変 の始まりである。 オレンジはネットに繋いで事態を悟ったのち、プリーストがまだ健在であると知る。 地上への導き手、真のクロエとなれるのは自分なのかプリーストなのか。 オレンジは一抹の期待から、自分の足跡を伝えるメモを残しつつ地上を目指した。 そして話は現在に戻る。 数字が残り1となったイトカの前にオレンジが現れ、再度地上のイメージを語った。 だがイトカが夢で見たのは再生された地上の世界などではなく、 平穏な公園でくつろいで穏やかな幸せを感じている情景であった。 それと共に数字が0になり、イトカは幸せな表情で永遠の眠りについた。 一方、イトカの表情から成功を確信したオレンジは、地上への扉を開放。 その先に見たのは再生された地上ではなく、荒廃した灼熱の世界であった。 「一体なぜ?」「何を間違えた?」 それ以上考える暇もなく、オレンジは灼熱の風で焼き尽くされたのだった。 バッドエンド【ZERO】 33 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 40 51.83 ID fwC892h40 【最終ルート】 まず【ルート2】と同様に死亡者なしでフリオウィルスの件が決着したのち、 【ルート4】と同様にクロエがセキュリティにやられて死亡。 次に【ルート2】と同様にオルガの要望で研究ブロックへ行く。 しかしそこで火災が発生し、イトカだけが逃げ遅れてしまう。 4人の安全を確保するにはイトカを見捨てて防火シャッターを閉めなくてはならない。 オルガが悩んでいる間にアスナが飛び出してイトカを救出するが、 代わりに崩れた天井で負傷したアスナは戻ることができず死亡してしまう。 イトカを見捨てようとした自分の判断と、その結果アスナが死亡したことに対し、 オルガは後悔し迷いを深めていくことになる。 その後、【ルート2】と同様にオルガが皆を守って溶岩に焼かれ死亡。 ここで残りはイトカとミキだけになる。 イトカはよく見ている夢の一つ、走行中の列車の中にいる夢を見ていた。 しかしこれまで見た同様の夢はいつも 「列車が事故で大破し、イトカが足に大怪我する」という終わり方だったのに、 今回は隣の車両にミキが乗っており、事故後も誰も怪我しない状態で終わっていた。 この出来事とこれまで起きてきた現象を考え合わせることで、 初めて「私は夢で現実を変えているのかもしれない」と気が付くイトカ。 再度度同じ夢を見ることができた際に、この夢(ミキの過去)を改変しようとする。 だが、緊急停止装置を作動させるのが一歩間に合わず、直後に事故発生。 タイミングが変わったことによりミキは致命傷を負ってしまう。 結果、現実にミキはこの時死亡したことになり、現在までの存在自体が抹消されてしまう。 34 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 41 33.97 ID fwC892h40 ついに独りになってしまったイトカは何をするでもなく夢と現実を往復していた。 だが、ついに数字が1となったとき、寂しさから「また皆に会いたい」と強く願う。 そして始まった最後の夢。それは他の4人が登場して再会を喜ぶ夢であった。 ここでイトカは初めて「見る夢の内容はイトカ自身が選べる」ということを知る。 イトカが皆に自分の知る事情を説明すると、 予備知識を持っていたクロエがイトカの話に信憑性を認めた。 さらなる情報を求めてクロエが前人未到の管理局サーバー最深部へハックをかけ、 セキュリティを突破して管理コンピュータ「ディープ・ソート」への接触に成功する。 ディープ・ソートは5人の求めに応じて今回の 異変 に関する情報を語った。 約300年前、太陽が膨張を始めたことで地上は灼熱の世界になっていき、 人々は地下にファウンデーションを作り移住していった。 だが太陽の膨張による破滅は地下に居るからといって免れうるものではないので、 研究の末にファウンデーション全体を量子的なものに変換することで、 それらを物質に縛られない単なる 状態 へと変化させた。 例えるなら、強固な 箱 の中に平行世界全部をデータ化して詰め込んだ状態である。 こうして閉じこもりつつも、科学者たちは物質的存在に戻れる希望も残していた。 箱 が開かれると量子化(データ化)された世界は物質世界に散逸する。 このときこの量子化世界の 観測者 に理想の世界を強くイメージさせておくことで、 そのイメージで物質世界が上書きされる機構にしておいたのだ。 そしてこの役を担う 観測者 は「イコン」と名付けられた。 副次的な作用として、イコンは量子状態となった世界を外から観測できるが故に、 重なり合った無数の平行世界を時間も空間もランダムに繋がった状態で認識する。 さらに、それらを観測し干渉することで、世界の状態を書き換えることができる。 約250年前、この事実を知る者達によりイコンとなる者の作成が行われた。 だが、地上の再生には「再生された地上」のみを強くイメージせねばならないのに、 どうしても他のイメージが混じって精確にイメージすることができないことが判明。 こうして旧政府でのイコン・プロジェクトは断念することとなった。 一方、現在のイコンであるイトカは、物心つく前に素質が見出されて隔離され 余計なイメージを持つことなく育てられていたが、現政府の目的は地上の再生ではなく 世界の管理であるため、地上のイメージも持つことなく現在に至っていた。 異変 により崩壊の始まった今の世界で助かる方法はただ一つ。 イトカが初代イコンの持つ「再生された地上のイメージ」を獲得したうえで 量子化世界を開放し、物質世界(地上)をそのイメージで書き換えることである。 35 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 42 17.49 ID fwC892h40 ディープ・ソートの情報によりやるべきことは明確となった。 初代イコンからイメージを受け取る必要があるが、初代イコンの所在は不明なので、 イトカの能力で「初代イコンと会える世界」へと移動することになる。 眠りに落ちたイトカの夢に、ディープ・ソートの協力で4人が侵入すると、 4人はそれぞれ自分の過去に関わる夢へと落ちていった。 それらの夢の中で クロエは地上への鍵を見つけ出したことでオレンジに「真のクロエだ」と認められ、 オルガは父に美味しい紅茶を入れたことでその成長を認められ、 ミキは怪我を克服してまた飛ぶことへの意思と決意をオレンジに認められ、 アスナはホノカに「私はあなたの分まで生きる」と伝えて感謝の言葉を貰い、 それぞれ過去を乗り越えてイトカの夢へと合流する。 4人の声援で自信を付けたイトカは無事に初代イコンと会う夢に辿り着き、 理想の地上のイメージを受け取ることに成功。地上を再構築させる。 代わりに数字が0となってしまったイトカが消滅してしまうが、 初代イコンが自身の能力でイトカを「普通の女の子」として地上へ再構築した。 エピローグ。 再構成され再生した地上。そのうち人々もここへと上がってくるだろう。 そんな地上で一人の少女が仲間の到着を待ちわびている。 その少女、イトカが到着した4人を出迎えて終劇。 イトカEND【地上】 36 :ゲーム好き名無しさん:2012/07/16(月) 19 43 15.46 ID fwC892h40 以上です。遅くなって済みませんでした。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1673.html
密室のサクリファイス part60-398~408 part62-31~36 398 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 51 47.03 ID IHAR9MLs0 [1/11] 予約から1ヶ月が過ぎてしまっているので書き上がっている部分を投下します。 【主要人物】 ミキ … 日系15歳。生きることへの執着が強い。 アスナ … ロシア系16歳。プライドが高く自己中心的。 クロエ … ドイツ系16歳。天才的な頭脳と尊大さを併せ持つ。 オルガ … ロシア系17歳。医局長である父から英才教育受けた優等生。 イトカ … スラヴ系17歳。気弱で見た目より精神的に幼い。 オレンジ … 成年の女性。特にミキとクロエに関係が深い。 【共通】 人類が地下に作られた巨大生活施設「ファウンデーション」に住んでいる世界。 既に長い年月が経ち、 地上 がお伽噺の中にしか語られないようになっている。 ナノマシンが実用化されているなど文化・文明は近未来的。 ある時、ファウンデーション内で突然 異変 が発生した。 ミキは金属パイプに足を挟まれて逃げ遅れてしまうが、抜け出すことに成功。 部屋を出ると全身血塗れで呆然と立ち尽くす少女、アスナを発見する。 気絶したアスナの介抱をしようとして、外傷が見当たらないため病気を疑い、 医療キットを探しているうちに新たな人物オルガと遭遇する。 オルガが持つ医療用スキャナ(携帯型の医療診断機)でアスナを調べると 「致死レベルの放射線被曝」という結果が表示された。 ここは居住区。近くに放射線を出すものなどあるはず無いのだが……。 その後、オルガが医局で薬品を入手して投与したことでアスナは回復する。 さらに医局で出会った胡散臭い少女、クロエも加えて4人が集まった。 その頃、イトカは一人眠って幾つもの悪夢を見続けていた。 夢から目覚めた時、ちょうどミキたち4人がイトカを発見し、 イトカは5人目のメンバーとしてついていくことになる。 こうして5人で探索していくが、何故か他の人と出会わない。 ネットワークに繋いでみても他の人が活動している痕跡が全くない。 皆はどこへ行ってしまったのか。安全な場所はあるのか。 当てのない探索は続いていく。 399 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 52 43.60 ID IHAR9MLs0 [2/11] 平行して5人の過去や思惑が徐々に語られる。 ミキは元は高跳びの選手。大会の一週間前に足を大怪我してしまったが、 見知らぬ女性の挑発じみた励ましで精神的に持ち直した。 だが続いて両親と共に列車でテロに遭い、両親は死亡、ミキは下半身不随に。 ミキはテロの実行犯に憎悪を抱き、その復讐心は生に対する執着にもなっている。 なお、今回の 異変 の際にそれまで乗っていた車椅子が壊れたが、 奇跡的に足が動くようになって歩行程度ならできるようになっている。 アスナは、気弱で自主性が乏しい同級生のホノカが自分に依存してくるため、 「助けてくれることを当然だと思っている」として嫌悪していた。 だが、どんなに邪険にしても自分への依存を止めないホノカへの苛立ちが募り、 「私の前から消えて」と言い放つと、数日後ホノカは投身自殺をしてしまう。 アスナはホノカを助けることができなかったことを後悔しており、 ホノカに似て気弱なイトカに対して苛立ちつつも気にしている。 クロエと名乗る少女は「プリースト」というIDで活動している天才ハッカー。 ヘッドセットで脳を直接ネットに繋ぐという危険な手法を好んで用いている。 10歳の時に自身を超える腕前の「オレンジ」に出会い、自分より優秀な者の 存在を認めたくないため、彼女を追って自分の優秀さを見せつけようとした。 その縁でオレンジから 地上 を目指す半宗教組織へと勧誘され、テロ活動を行う。 そして今回の 異変 発生時、自室に突然黒い羽根と数字が記された本が出現した。 これが教義にある地上への鍵を開く「黒き翼の者」への手がかりだと考え、 それを与えられた自分が地上へと皆を導く神官「クロエ」に選ばれたと判断。 当代のクロエであるオレンジに代わって(勝手に)自らクロエと名乗り、 手がかりを元にファウンデーション内を探索している。 オルガは医局長を父に持つが、無用な反発を恐れて他の4人には隠している。 厳格な父に息が詰まりそうになることもあったが、基本的には父を尊敬している。 真面目な性格と「父の期待に応えなくては見限られてしまう」という脅迫概念から 5人の中でリーダー役を務めようとするが、それが空回りになることも少なくない。 特に上から目線を嫌うクロエはオルガを露骨に嫌っている。 イトカは元々、医局に与えられた個室で生活していた。 あるとき意図せず何重にもロックのかかった個室の外に出てしまい、 そのきっかけが「個室から出る夢を見たこと」であったため、 スタッフから本格的な実験の対象にされて苦しい日々を送ってきていた。 ミキたちと同行している今も、イトカは頻繁に現実感のある悪夢を見ており、 その度に体にプリントされた謎の数字が1ずつ減っていくことに戦々恐々としてる。 400 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 53 51.57 ID IHAR9MLs0 [3/11] 探索中、燃料の残ったボイラーを発見して交代でシャワーを浴びることになる。 イトカがシャワーを浴びている最中、彼女は意識を失い 「水道と間違えてボイラーの燃料パイプの流量を最大にする」という夢を見た。 目覚めたイトカはまた体の数字が減っていることを確認し、ため息をつく。 このときクロエはイトカ自身も気づいていない異常を目の当たりにしていた。 イトカが意識を失った直後に一瞬空間が歪み、シャワーが湯から水となった。 ボイラーは燃料が空になり、何時間も前に火が消えたかのように冷え切っている。 減った数字を見てため息をつく様子も合わせ、「イトカは何者だ?」と疑問を持つ。 別の日の探索中、オルガはクロエに対して殺意を覚える自分に戸惑っていた。 医療用スキャナでスキャンしてみると「フリオウイルスに感染」との結果が出る。 他の4人もスキャンしてみるとミキとアスナにも同じ結果が出た。 クロエが「脳に感染して怒りの感情を増幅し、1日で廃人にするウィルスだ」 と説明し、3人をそれぞれ個室に閉じ込めて1日様子を見ることを提案。 オルガはその説明を疑ったが、スキャナの反応は本物であるため隔離に賛成し、 3人は外から施錠された個室へと1日閉じこもることになる。 オルガは個室のパソコンと父のIDカードを使って 医局の機密情報からフリオウィルスに関するデータを参照し、その正体を知る。 フリオウィルスとは人体の免疫系ナノマシンに感染するウィルスプログラムだった。 外部感染時の挙動は「移動」であり、感染元にコピーを残さないのだが、 医療用スキャナを介しても移動するため複数人に反応が出ていたのだった。 治療法はナノマシンが-20℃で初期化されることを利用したコールドスリープ療法。 スキャンのタイミングと回数を考えると、現在ウィルスは医療用スキャナの中だ。 クロエが使用したら危険だと考え、部屋の鍵をなんとか解錠して外に出る。 (※この辺りからルートが分かれる) 401 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 55 01.08 ID IHAR9MLs0 [4/11] 【ルート1】 クロエは3人を個室に閉じ込めた時点でフリオウイルスの特性に察しがついていた。 1日待てばウイルスの所在が分かるので、それを医療用スキャナに移せば問題解決。 ……と思っていたところに、突然イトカが錯乱状態になって角材で殴りかかってきた。 とっさに医療用スキャナを使用すると、イトカは悲鳴を上げ、同時にクロエは意識を失う。 そして「コールドスリープ装置で眠っているミキ、アスナ、オルガ、そして自分」 「自分の入っている装置がエラーを起こし、出られなくなっている」という夢を見た。 その後、クロエは部屋を出たオルガに助け起こされて意識を取り戻した。 2人で相談した結果、5人全員でコールドスリープ療法を受けることになる。 クロエは、コールドスリープ装置のある部屋が夢と同じ情景だったため、 嫌な予感を覚えて夢とは違う装置に入り、 夢でクロエが入っていた装置はオルガが使うことになった。 そして数時間後、コールドスリープ療法が終わったとき、 オルガの装置はエラー状態で目覚めることが不可能な状況となっていた。 期せずして最大の邪魔者が消えたことを密かに喜ぶクロエ。 他の3人はそれに気付くはずもなく、一行はオルガを諦めて先に進むことを決める。 移動中、墓地に寄ることになり、クロエはそこでオレンジの墓を見に行った。 オレンジはある日、クロエにだけ「次の作戦は管理局に漏れている」と伝え、 それを組織に報告することなく自分は指揮官として作戦に参加し、死亡した。 その死に疑問を持っていたクロエが医療用スキャナでオレンジの遺体を調べると、 それはナノマシンを利用して偽装されたものだと判明する。 もしや自分はオレンジの掌で踊っていただけなのか、と無力感に脱力するクロエ。 だがその時、一瞬の幻覚なのか、ミキの背に黒い翼があるのを見た。 ミキが「黒き翼の者」と確信したクロエは、そのことに気付いた自分は オレンジよりも先行しているとの確信を持ち、先へと進む。 ある場所で、考えが浅いわりに主導権を握りたがるアスナのミスで 全員がが部屋に閉じ込められ、酸素の残量が危うくなってしまう。 脱出まで数時間かかるのに、アスナはヒステリーで騒いで酸素を浪費し、 それを咎めるミキに「諦めるのか、この負け犬!」と叫んでしまう。 怒りでミキは錯乱し、クロエの教唆も引き金となって銃でアスナを射殺。 ミキは我に返って自分の行為に恐怖を覚え、クロエは邪魔者が消えてほくそ笑む。 402 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 56 05.53 ID IHAR9MLs0 [5/11] 次にクロエは、これまでのイトカの様子から、その正体が医局のサーバーで 断片的に見た機密情報にあった「歪曲時空を発生させる脳波を持つ者」と推測。 管理局のサーバーの深部へと侵入して、これが事実であるとの確信を得る。 これはイトカが 現実を書き換えることができる者 ということを意味する。 自分が得た啓示(自室に出現した本)がイトカによるものとの疑念が生まれ、 それを否定するため、また地上を目指す障害となりうる者ものを排除するため、 イトカをネットに誘ってセキュリティに引っかけ、変死を装い殺害した。 こうして残ったのはクロエとミキだけとなった。 そろそろオレンジに追いつくと判断したクロエはミキが寝ている隙に次の場所に向かい、 案の定オレンジと対峙する。クロエの問いに対してオレンジは答えていく。 かつて作戦の漏洩を組織に伝えなかったのは、漏洩の主犯が組織上層部にいたため。 そのため作戦自体の中止もできず、自身の死を偽装して逃げるのが精一杯だった。 オレンジは、「人々を解放し地上に導く」という理念を忘れて 政府施設の破壊と内部抗争に明け暮れる組織に見切りをつけ、独自に動いていた。 そこまで語り、オレンジは同志としてクロエに手を貸すよう頼む。 その直後、追いついたミキがオレンジに向かって発砲し、オレンジはとっさに反撃。 ミキとオレンジは二人とも致命傷を負ってしまう。 死を前にしてオレンジはクロエに地上へ出るための手段について語る。 「黒き翼の者」は 鍵を開く者 であって鍵そのものではない。 地上への扉を開く鍵は、医局が極秘に進めていたイコンプロジェクトの実験体、 「イコン」と呼ばれていた少女、つまりイトカだっのだ。 クロエは、ライバルであり目標でもあったオレンジ、仲間であったミキ、 そして地上に出る手段すらも失った。 喪失感に占められたクロエはオルガの眠るコールドスリープ室に向かい、 ミキの遺体を装置に入れたのち、自分も長い時間をタイマー設定して冷たい眠りについた。 クロエEND【永遠】 403 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 57 09.91 ID IHAR9MLs0 [6/11] 【ルート2】 イトカは気が付いていた。 自分が見ている夢の内容は他の4人が過去に体験した情景だ。 他人の夢を見ると数字が減る、ならばみんなを殺せば夢は見ないし数字も減らない、 いやこんなこと考えては駄目、こんなこと考えるのはきっとウイルスのせい、 私は感染している、感染してるなら仕方がない……と錯乱したイトカはクロエを攻撃。 反撃で医療用スキャナを使用され、本当にウイルスに感染してしまい気を失う。 イトカはそこで過去の自分の夢を見る。医局スタッフにより眠らされ、 眠っていれば悪夢を見、起こされたら痛くて不快な投薬や実験が行われる日々。 イトカは怒りを感じ、目覚めると目前のコールドスリープ装置を激情のまま破壊する。 一方、クロエ視点ので事態の推移は【ルート1】の同シーンとほぼ同じ。 ただしエラーを起こす装置はイトカが破壊したため、5人とも無事に目覚める。 先にイトカが目覚めており、夢で装置の中にイトカがいなかったことも合わせ、 クロエは「イトカはコールドスリープしなかったのでは?」と疑惑を深めていく。 一行は次に、医薬品を補充したいというオルガの要望で研究ブロックへと向かう。 だがその目的は建前で、オルガには別の目的があった。 かつて父が一時期非常に荒れていた頃があり、その原因が ここで行われていたプロジェクトが頓挫したせいだったことを思い出したのだ。 探索の結果、研究ブロックの内にかつてイトカが暮らしていた部屋を発見し、 オルガはそのプロジェクトにイトカが関係していたことを知る。 その後【ルート1】と同様に、クロエはイトカを殺害。 さらに錯乱したミキはクロエの教唆も加わってアスナを撃ってしまう。 404 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 58 13.88 ID IHAR9MLs0 [7/11] アスナはオルガの応急処置で延命が成されたが、状態は予断を許さない。 オルガは「医者は人の命を救う者」という使命感から手術を決めるが、直後停電となる。 復旧のためには耐火服でも10分しか保たない高熱の発電炉の中で操作するしかない。 アスナに対する罪の意識のためか、ミキは率先して耐火服を着て炉内に入り、 クロエの警告も無視して限界時間を超えながらもバルブを操作。 電源は復旧できたものの、ミキは外に出ることもできず力尽きる。 一方、オルガは電源が戻って即座にアスナへの手術を開始したが、 所詮は本格的な教育を受けていない医者の卵、アスナは間に合わず死亡する。 こうして残ったのはオルガとクロエだけとなった。 クロエはふとした拍子にオルガが持つIDカードが医局長のものと気付き、 オルガに「そのカードで機密情報を探り 異変 の情報を掴もう」と持ちかけ、 医局のサーバーでイコンプロジェクトについての調査を開始した。 「イコンとは、10年前に発見された旧政府の資料に記載された 現実を改変する者 」 「9年前にイコンのレプリカ作成プロジェクトを開始するが、危機に陥り凍結される」 との情報を得て、クロエはイコン(=地上への鍵となる者)がイトカであったと気付く。 その時クロエが思わず口走った後悔の台詞を聞き、オルガはクロエに疑念を抱く。 「イコンを探しに行く」との名目で二人は旧政府の生物化学実験棟へと向かった。 何故か生きていた巨大トカゲのような生物の攻撃を振り切り、奥の方へ到達する。 だがオルガはクロエが語った「イコン探し」が嘘であると見抜いていた。 オルガはクロエの真の目的である数字が記された本を先に押さえ、 ミキから取り上げていた銃をクロエへと向ける。 以前のミキと同じく極限状態で錯乱状態に陥っていたオルガは イトカやアスナだけでなくミキもクロエが殺したと言い出し、 さらに今回の 異変 も含めすべてをクロエが仕組んだと断定、クロエを射殺した。 医者は人の命を救う者。だが自分はこれで殺人者となってしまった。 もう気にする必要もないのだろうけど。 ――オルガの前には硝煙を嗅ぎつけた数十体の巨大トカゲが集っていたのだった。 オルガEND【封印】 405 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 00 59 20.86 ID IHAR9MLs0 [8/11] 【ルート3】 個室に閉じ込められている間、ミキは過去を回想していた。 ミキが足を怪我したときに励まされた女性は「クロエ」と名乗っていた。 ミキは彼女を慕い、仕事を手伝いたいと申し出ていたが、断られ続けていた。 そしてミキが巻き込まれたあのテロのあと、彼女はミキを訪ねてきた。 ミキにある素質を見いだしていたこと、それを開花させるために 意図的にテロに巻き込んだこと、結局それは失敗に終わってしまったこと。 それらを謝ったのち、彼女は二度とミキの前には姿を見せなくなってしまった。 (※この女性は先代クロエ、つまりオレンジのこと) フリオウィルスの一件は【ルート2】と同じ展開により全員生存で解決する。 次の目的地も無く彷徨っている状況下、クロエが「地上を目指す」と言い出した。 お伽噺の中にしかない場所を持ち出されて困惑する他の4人だったが、 長い昇りエレベーターの起動に成功し、実際に植物の生い茂る場所へと辿り着く。 だがその場所は地上ではなかった。空はドームになっており、明らかにここは室内だ。 しかもその直後に発生した地震で施設外壁が損傷し、マグマが入り込んでしまう。 皆で逃げる途中、オルガは足をくじいて走れなくなってしまい、 「マグマを遮らないと誰も助からない」「医者は人の命を救う者」との判断から 隔壁を下ろす装置を作動させて、皆を救う代わりに自身はマグマに飲み込まれた。 その後、残った4人は墓地に向かい、ミキは両親の墓前で テロの実行犯であるクロエ(オレンジ)に対して復讐を新たに決意する。 さらに【ルート1】と同様にクロエのイトカ殺害、ミキのアスナ射殺が行われる。 こうして残ったのはミキとクロエだけとなった。 二人は彷徨ううちにファウンデーションの古い区画に辿り着き、 「地上への鍵となる者 イコン 」と記されたコールドスリープ装置を発見する。 だが装置はもう動作しておらず、開けても中身は既に塵と化していた。 クロエは落胆したものの、羽根と数字が描かれた行き先を指示するメモを発見。 インクが乾ききっていないことからすぐ先にオレンジがいるのだと判断する。 この一連の出来事の間にクロエの呟きを聞いていたミキは、 クロエと自分が知る過去のクロエ(オレンジ)が同じ組織に属する者であること、 そしてクロエが向かう先にオレンジがいることを知る。 メモで指示された行き先は地上へと続く長い梯子の先だった。 ミキが先行し長時間上り続けると、老朽化により梯子が徐々に崩壊を始める。 「あの女に会うまで死ぬわけにはいかない」「1人なら保つかも入れない」 とっさにそう判断したミキはすぐ下を上ってくるクロエの額に銃を向け発砲。 その瞬間、クロエはミキの背に黒い翼を見て 「間違いなかった、ミキが地上への鍵だ」とと喚起し、そのまま即死して落下していく。 それを見届け、崩壊が治まった梯子をミキは一人上っていった。 ミキEND【羽】 406 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 01 00 29.76 ID IHAR9MLs0 [9/11] 【ルート4】 個室に閉じ込められている間、アスナは考えていた。 アスナは、5年前に発生した高エネルギー炉放射能漏れ事故で父を亡くして以来、 母の再婚相手からは性的虐待を受け、母からは嫉妬される日々が続いていた。 一方で、かつてアスナはホノカが教師に脅迫されていたのを救ったことがあり、 ホノカはアスナに過度に依存するようになったのはそれがきっかけであった。 「大人に傷つけられ他に頼れる者がいない」という共通点を持ちながら、 自殺したホノカと自殺せず今も生きている自分、という差異が生まれたのは何故か。 きっとそれは、私には亡き父が心の支えになっていたからだ、と結論する。 その後【ルート2】と同様にフリオウィルスの一件は全員生存で解決するが、 【ルート3】と同様に地上を目指した先でオルガがマグマの犠牲となってしまう。 その後、アスナとクロエのコンビでの探索中、システムの制御室に到達した。 ネットで機密情報を探ろうとするクロエに 父の死の状況を知りたいアスナが同行を希望し、2人は仮想空間へと入った。 オレンジの痕跡を見つけてクロエが先走ったためにアスナがセキュリティに 引っかかってしまい、クロエはアスナだけを安全な領域に避難させる。 アスナは避難先の書庫で高エネルギー炉事故の機密情報を読むが、 「事故により放射能漏れが発生し、2時間後には現場が全面封鎖された」 「原因に医局の極秘プロジェクト イコン が関わっているようだが詳細不明」 「事故直前に長髪の10代女性の目撃情報があったが、該当者は未発見で真偽不明」 「死者5名、重症者3名、遺体は回収を断念」とという情報のみで、 具体的な父の仕事や死の状況は知ることができず落胆。そのままログアウトする。 その時、クロエはセキュリティによる脳へのダメージで既に死亡していた。 残り3人での探索中、古い通路で崩落が起きてアスナとミキが閉じ込められた。 扉はあるが外からしか開かない。アスナは「イトカが開けてくれる」と楽観的になり、 それなのに「自分なりに頑張った」と主張したため、ミキは激怒する。 「最初に会ったとき血塗れだったけど、誰か殺してきたの?」というミキの当て付けに、 その時の記憶が無く、またホノカの自殺を連想したアスナは反論できない。 407 名前:密室のサクリファイス[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 01 01 38.44 ID IHAR9MLs0 [10/11] ここで火災が発生して状況は一変し、すぐにでも脱出しなくてはならなくなった。 ミキは床に空いた穴から出口の塞がった部屋に落下してしまい、 構わず先に進むようアスナに忠告。 だが、アスナは穴へと飛び込んでミキへと語る。 自分はかつて縋ってきた人を見捨てて死なせてしまった。だから自分は人殺しだ。 ミキと会う前に誰かを殺してきたという推測も、正しいのかもしれない。 でも、だからこそこれ以上目の前で人を死なせたくはない。 その話を聞いてミキは、かつて自分を捨てたクロエ(オレンジ)をアスナに重ね、 彼女も私を捨てる選択に悩み後悔したのかもしれない、との考えに至る。 オレンジへの執着の消えたミキは壁を爆破するために危険な手段を採り、 爆破自体は成功してアスナは脱出できたものの、ミキは巻き込まれて死亡してしまう。 こうして残ったのはアスナとイトカだけとなった。 イトカはまた悪夢を見ていた。警報が鳴り響く工場のような場所の夢。 この夢自体は初めてではないが、今回はなぜか夢の中にアスナも入り込んでいた。 困惑するアスナにイトカが事情を説明し、アスナも半信半疑ながらも納得したところで ここが5年前事故が起きた時点での高エネルギー炉だと気が付く。 夢での改変が現実に影響するならば父を救うことができるかもしれない、と気付いて 中心部へと向かうが、途中でイトカが不安定な足場を踏み外し落下寸前となる。 イトカと父、一方を救っていたらもう一方を救う時間は無い。 イトカを見捨てることができず、父は本来既に亡くなった人なのだと 自分を納得させてイトカを救おうとするものの、 一瞬間に合わずイトカは落下して下の地面に叩きつけられてしまう。 アスナは血塗れになったイトカを抱き起すが、もう手遅れであった。 イトカは「私が死ぬことで現実が改変される」 「アスナは私のことを忘れて私と会う前に戻る」と告げたところで力尽き、 その言葉通り夢の世界は終了してアスナは現実へと戻っていった。 高エネルギー炉の事故現場で放射能被曝し、イトカの血に塗れたアスナ。 朦朧とする中で思い返してみると、具体的なことは何も思い出せないのに 「 あの子 も他の皆も父も、誰も救えなかった」という後悔が胸を満たしている。 そしてその直後、アスナは同じ年代の黒髪の少女に発見されたのだった。 アスナEND【ループ】 31 :ゲーム好き名無しさん:2012/07/16(月) 19 39 32.90 ID fwC892h40 遅くなりましたが「密室のサクリファイス」を続きから最後まで投下します。 32 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 40 12.10 ID fwC892h40 各ルートの話の流れから外れてしまった場合、 もしくは他4ルートクリア前に最終ルートの流れで進めてしまうと、以下のバッドエンド。 【バッドエンド】 話は一旦過去、 異変 発生の少し前の時点に戻る。 オレンジは組織を離れたあと、独自に政府関係機関の機密情報を集めていた。、 そして、地上は人が住める環境ではないこと、その環境の再生のために必要なのが 医局の極秘プロジェクトの被検体「イコン」であることを突き止めた。 イコンが持つ能力は、特殊な脳波により「夢という形で平行世界へと移動できる」 「その世界で干渉を行うことにより、元の世界をその世界で置き換える」というもの。 旧政府は地上を再生させるためにイコンを作ったが、最終的に失敗。 現政府がその資料を見つけ、ファウンデーション内の統治に利用するために 資料を基にして新たなイコンを作り出した。それがイトカである。 だがイトカの能力の制御に失敗し、5年前の実験中に発生させた空間の歪みが 偶然高エネルギー炉を突き破ってしまい大惨事となってプロジェクトは凍結。 イトカも無期限でコールドスリープにて眠らされることになった。 オレンジはイトカを見つけ出してコールドスリープを解除し、 地上再生に必要な「再生された地上のイメージ」をイトカに与えようとする。 だが、イメージを直接脳に送るための医療スキャナを見たイトカは、 辛い実験の日々を連想して恐慌状態に陥り、「みんな消えちゃえ」と願ってしまう。 イトカの能力にその思いが作用して現実が書き換えられ、 ファウンデーションから一瞬にして人が消えたうえに、 ファウンデーション自体も崩壊を始める。 これが 異変 の始まりである。 オレンジはネットに繋いで事態を悟ったのち、プリーストがまだ健在であると知る。 地上への導き手、真のクロエとなれるのは自分なのかプリーストなのか。 オレンジは一抹の期待から、自分の足跡を伝えるメモを残しつつ地上を目指した。 そして話は現在に戻る。 数字が残り1となったイトカの前にオレンジが現れ、再度地上のイメージを語った。 だがイトカが夢で見たのは再生された地上の世界などではなく、 平穏な公園でくつろいで穏やかな幸せを感じている情景であった。 それと共に数字が0になり、イトカは幸せな表情で永遠の眠りについた。 一方、イトカの表情から成功を確信したオレンジは、地上への扉を開放。 その先に見たのは再生された地上ではなく、荒廃した灼熱の世界であった。 「一体なぜ?」「何を間違えた?」 それ以上考える暇もなく、オレンジは灼熱の風で焼き尽くされたのだった。 バッドエンド【ZERO】 33 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 40 51.83 ID fwC892h40 【最終ルート】 まず【ルート2】と同様に死亡者なしでフリオウィルスの件が決着したのち、 【ルート4】と同様にクロエがセキュリティにやられて死亡。 次に【ルート2】と同様にオルガの要望で研究ブロックへ行く。 しかしそこで火災が発生し、イトカだけが逃げ遅れてしまう。 4人の安全を確保するにはイトカを見捨てて防火シャッターを閉めなくてはならない。 オルガが悩んでいる間にアスナが飛び出してイトカを救出するが、 代わりに崩れた天井で負傷したアスナは戻ることができず死亡してしまう。 イトカを見捨てようとした自分の判断と、その結果アスナが死亡したことに対し、 オルガは後悔し迷いを深めていくことになる。 その後、【ルート2】と同様にオルガが皆を守って溶岩に焼かれ死亡。 ここで残りはイトカとミキだけになる。 イトカはよく見ている夢の一つ、走行中の列車の中にいる夢を見ていた。 しかしこれまで見た同様の夢はいつも 「列車が事故で大破し、イトカが足に大怪我する」という終わり方だったのに、 今回は隣の車両にミキが乗っており、事故後も誰も怪我しない状態で終わっていた。 この出来事とこれまで起きてきた現象を考え合わせることで、 初めて「私は夢で現実を変えているのかもしれない」と気が付くイトカ。 再度度同じ夢を見ることができた際に、この夢(ミキの過去)を改変しようとする。 だが、緊急停止装置を作動させるのが一歩間に合わず、直後に事故発生。 タイミングが変わったことによりミキは致命傷を負ってしまう。 結果、現実にミキはこの時死亡したことになり、現在までの存在自体が抹消されてしまう。 34 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 41 33.97 ID fwC892h40 ついに独りになってしまったイトカは何をするでもなく夢と現実を往復していた。 だが、ついに数字が1となったとき、寂しさから「また皆に会いたい」と強く願う。 そして始まった最後の夢。それは他の4人が登場して再会を喜ぶ夢であった。 ここでイトカは初めて「見る夢の内容はイトカ自身が選べる」ということを知る。 イトカが皆に自分の知る事情を説明すると、 予備知識を持っていたクロエがイトカの話に信憑性を認めた。 さらなる情報を求めてクロエが前人未到の管理局サーバー最深部へハックをかけ、 セキュリティを突破して管理コンピュータ「ディープ・ソート」への接触に成功する。 ディープ・ソートは5人の求めに応じて今回の 異変 に関する情報を語った。 約300年前、太陽が膨張を始めたことで地上は灼熱の世界になっていき、 人々は地下にファウンデーションを作り移住していった。 だが太陽の膨張による破滅は地下に居るからといって免れうるものではないので、 研究の末にファウンデーション全体を量子的なものに変換することで、 それらを物質に縛られない単なる 状態 へと変化させた。 例えるなら、強固な 箱 の中に平行世界全部をデータ化して詰め込んだ状態である。 こうして閉じこもりつつも、科学者たちは物質的存在に戻れる希望も残していた。 箱 が開かれると量子化(データ化)された世界は物質世界に散逸する。 このときこの量子化世界の 観測者 に理想の世界を強くイメージさせておくことで、 そのイメージで物質世界が上書きされる機構にしておいたのだ。 そしてこの役を担う 観測者 は「イコン」と名付けられた。 副次的な作用として、イコンは量子状態となった世界を外から観測できるが故に、 重なり合った無数の平行世界を時間も空間もランダムに繋がった状態で認識する。 さらに、それらを観測し干渉することで、世界の状態を書き換えることができる。 約250年前、この事実を知る者達によりイコンとなる者の作成が行われた。 だが、地上の再生には「再生された地上」のみを強くイメージせねばならないのに、 どうしても他のイメージが混じって精確にイメージすることができないことが判明。 こうして旧政府でのイコン・プロジェクトは断念することとなった。 一方、現在のイコンであるイトカは、物心つく前に素質が見出されて隔離され 余計なイメージを持つことなく育てられていたが、現政府の目的は地上の再生ではなく 世界の管理であるため、地上のイメージも持つことなく現在に至っていた。 異変 により崩壊の始まった今の世界で助かる方法はただ一つ。 イトカが初代イコンの持つ「再生された地上のイメージ」を獲得したうえで 量子化世界を開放し、物質世界(地上)をそのイメージで書き換えることである。 35 :密室のサクリファイス:2012/07/16(月) 19 42 17.49 ID fwC892h40 ディープ・ソートの情報によりやるべきことは明確となった。 初代イコンからイメージを受け取る必要があるが、初代イコンの所在は不明なので、 イトカの能力で「初代イコンと会える世界」へと移動することになる。 眠りに落ちたイトカの夢に、ディープ・ソートの協力で4人が侵入すると、 4人はそれぞれ自分の過去に関わる夢へと落ちていった。 それらの夢の中で クロエは地上への鍵を見つけ出したことでオレンジに「真のクロエだ」と認められ、 オルガは父に美味しい紅茶を入れたことでその成長を認められ、 ミキは怪我を克服してまた飛ぶことへの意思と決意をオレンジに認められ、 アスナはホノカに「私はあなたの分まで生きる」と伝えて感謝の言葉を貰い、 それぞれ過去を乗り越えてイトカの夢へと合流する。 4人の声援で自信を付けたイトカは無事に初代イコンと会う夢に辿り着き、 理想の地上のイメージを受け取ることに成功。地上を再構築させる。 代わりに数字が0となってしまったイトカが消滅してしまうが、 初代イコンが自身の能力でイトカを「普通の女の子」として地上へ再構築した。 エピローグ。 再構成され再生した地上。そのうち人々もここへと上がってくるだろう。 そんな地上で一人の少女が仲間の到着を待ちわびている。 その少女、イトカが到着した4人を出迎えて終劇。 イトカEND【地上】 36 :ゲーム好き名無しさん:2012/07/16(月) 19 43 15.46 ID fwC892h40 以上です。遅くなって済みませんでした。