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名前: 白鳥 雫 眼: 響凛眼 種族: 人+死神 性別: 女 年齢: 17 中の人:ありす 一人称: ・・・ 二人称: ・・・ 三人称: ・・・ 口調: この世に絶望したような口調 口癖: ~はいいわよねぇ ちなみに声は全て死神が変声代弁している 好きなもの:なし 嫌いなもの:歌手、幸せそうな人 容姿1:青み掛かった黒髪、ジト目、健康を疑うような白い肌にゴスパンク服 容姿2:身長148cm 体重39kg 装備: 完全調和機(パーフェクトハーモナイザー) カートリッジを10個までセットできるマイク型の能力反映装置。 すべての能力を解き放つ必殺の他、単品のより強力な能力を簡単に引き出したり、組み合わせることが可能。 その強力さ故、使い過ぎると副作用がある… 使用技: -コンバインエッジ マイクを柄とし、エネルギーの刃を発生させる。マイクになんらかのカートリッジを刺すとこの状態になり、能力はそれぞれ対応したボタンを押すと発動する 赤のカートリッジ 属性は「護」。瞬間的なバリアを発生させ、Sまでの攻撃をかき消す 黒のカートリッジ 属性は「影」。自分と同じ強さの分身を使役する 青のカートリッジ 属性は「慈」。ある程度の攻撃やダメージを吸収出来る 翠のカートリッジ 属性は「聖」。強力な対魔効果を得られる 茶のカートリッジ 属性は「天」。攻撃モーション短縮、多段ヒット 金のカートリッジ 属性は「破」。如何なる物質、存在、因果でも切断することが出来る 紫のカートリッジ 属性は「鏡」。シューターモードの起動 碧のカートリッジ 属性は「双」。指を向けた箇所を一切動けなくする緊縛術が発動可能 その間攻撃を放つ事は出来なくなる 紅のカートリッジ 属性は「崩」。武器の触れている箇所から放射状に物質を崩壊させる事が出来る -コンバインシューター 紫のカートリッジから発動。マイクに銃アタッチメントを装着(2連式イージートリガーオートリロード) そこそこ威力のあるエネルギー弾を発射可能(弾数無制限、連射可能) 更にカートリッジの色のボタンを押す事でそのカートリッジの元の人物を召喚出来る(最大2人) -Last Judgement-"Dark punisher" 超必殺技。ゲージ3本消費。 全ての属性を束ねた青白い刃が敵を切り裂く。 戦術: 嬲り殺し 職業: 歌狩り 所属組織: なし タイプ: 設定: 死神の力で地獄に堕ちた、雫の別人格。 元の白鳥雫とは別人と考えたほうが良い。 ALAELとの戦いで能力の代償に声を失ったことが全ての始まり。 「お前は声を出せなくなったが、そんなこと世間は知ったこっちゃねぇ お前は世間から切られ、代わりに人気を得る歌手がこの町にはたくさん居るんだ」 この死神の囁きによって、この世に絶望し心は闇へと堕ちる。 彼女はその日から、歌手が許せなくなった。 妬み 嫉み 恨み 怨む。 いつしか彼女は心を無くし、ぽっかりと空いた心の隙間を死神に憑かれ、ある感情のまま動く地獄の使者となる。 "この街から歌を消してしまえ" 詳細戦闘力 破壊力 防御技術 敏捷性 射程距離 テクニック 成長性 響凛眼 総合 E E E E D S SS S 負のエネルギーを力へと変えており、死神を味方につけているだけあって引き出しは非常に大きい。元の雫よりも感情に流されやすく、気が触れるとかなり厄介。
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「なぁ、しぃはん…。」 何故か不安な声でのーは私に呼びかける。 「どうしたのよ。」 私はわざと冷たく言ってやる。 「……いや、何でもありまへんわ…。」 「じゃあ、聞くな。」 日ごろの私たちのやり取りはいつもこうだ。 手下になめられたらお終いだからな。 「次の魂、探しに行くぞ。」 「はい……。」 私も、もとはのーと同じ魂を狩る死神だった。 ちなみに魂を狩る死神は現世に一般人と同じように普通に暮らせるの。 けれど、私がアブ板(虐殺スレ)に魂を狩りに行ったときだったわ。 ちょうど迷子の赤ん坊がいたのよ。 あ、そうそう。私たちみたいな死神は魂を主食としているの。 そのときちょうどお腹が減ってて、その赤ん坊の魂を食べようとしたら、突然変なモララーがやってきたの。 流石に死神だってばれちゃいけないから、あの馬鹿しぃの真似をしたのよ。 そうしたらあいつどうしたと思う? いきなり腹を蹴り飛ばしてきて、獲物を横取りしたのよ! まぁ、お礼に猛毒を彼にプレゼントしてあげたわ。 なんだかんだ言って、私は生きていたのよ。 もう死んだ身だったし。 一時的にあの世に戻ったのよ。 私は二つの顔を持ってたからね♪ でも、まさかそこであいつに会うなんて思ってもいなっかたわ。 無理やり、敵となる死神にしてやったけどね♪ 「さあ。ついたわ。」 ここは現世。 おいしいモノが沢山あるところ。 「しぃはん。もうウチ嫌やわ…。」 のーがしゃがみこみ涙声で言った。 そう。のーは好きで死神をやっている訳ではないのだ。 そうなったのは、全てあの日がきっかけ。 兄者と弟者の家族が皆死んだあの日。 その場を目撃してしまったのーに突然与えられた 運命…―――。 「立て。さもなければお前を殺す。」 しぃにそう言われるとのーはしぶしぶ立ち上がる。 それを見るとしぃはいつもの笑顔を浮かべる。 そして、とある場所に向けて指を刺す。 「よし。じゃあ次はあいつを狙え。」 「……わかりました…。」 一から仕組まれていた運命には、誰にも逆らう事はできないのだ。 << TOP 元ネタ有りTOP
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金策 手段・方法 召喚で死神を消す 吸源破魔で死神を倒す 陣+人形から死神を倒す 地下10~12階周回 最低限必要なもの 召喚1 (100~300文、霊力3) 吸源破魔1肥沃1 (120文、霊力3) 陣1、泥人形1、攻撃式札7~10 (290~550文、霊力12~15) 地下10階赤水晶までに 炎走札4枚貯め(0文) 続けて2体目以降を倒すとき 1体当たりに必要なもの 召喚1 (100~300文、霊力3) 吸源破魔1肥沃4 (180文、霊力6) 攻撃式札7~10 (140~200文、霊力7~10) 地下11階での運 (ゼニノコ発生) 進行状態 序盤からできる 序盤からできる 4神ともせめて6級、できれば4級 朱雀7級、できれば特級 他の異形 計算ずくで多少は巻き込める 勝手に巻き込んでくれる 基本的に巻き込めない 死神が出たら退散 取得金銭 他の異形込みで500文程度 1巡当たりの効率は最悪 他の異形込みで 1200文程度(死神の面) 1000文(死神の面) ゼニノコ×150文程度 (地下11階のみ) 水晶取得による購入節約 拾うのは大変 拾いにくい ワンサカ見つかる 突然の通常攻撃転用にも最適 攻撃式札があれば 普通に代用できる 赤水晶(各霊力9×2とみなす) +式札40枠での限界 72÷3=24体(霊力が尽きる) ※朱雀召喚などは更に効率↓ 吸源8、肥沃29、土上香2 という条件で8体 陣1、人形1、攻撃式札38 という条件で、枚数多さから 十分な返却率を期待して6体 無関係 危険度 待機中は無防備 油断して囲まれるとキケン 水晶や霊力床を壊す可能性 待機中は無防備 更に肥沃のために動き回る フロアで霊力床が踏めない ループ開始時点で絶対安全 好き勝手に歩き回ることができる 特にない 偶然拾得 期待できない あまり期待できない 積極的に狙っていける 深層階だと馬鹿にならない金額に それなり チャンス到来で突然の開始 とても楽 かなり楽 厳しい 楽 ピンチ到来で突然の中断 リカバリ困難 リカバリ困難 ピンチが来ない 楽 おおよそ以上のような関係になっている。 4番目の周回は、地下10階~12階に赤水晶・倉庫・祭壇が都合よく並び、ゼニノコも発生するために活用の余地あり。 必要持参物が特になく、倉庫で貴重式札も拾えることがメリット。 序盤だけに多少効率は劣るが、頭を使う要素が少なく楽にできるのは金策として立派な差別化になる。 ちなみに、地下10階からということに拘らず、地下6~12階をサクサク通過するくらいの気持ちでも構わない。 召喚は、回収してたらどうも時間を食って死神を出してしまった、というのをいい機会に大量放出するのが分かりやすい。 吸源破魔は1回だけ使うのが一番効率がいいので、上の表に連続使用時について書かれているとはいえど 霊力十分状態で広いフロアに差し掛かった時などに「1探索1、2回使用」のスタンスで待機連続から使うのが賢い。 吸源破魔で壊す霊力床をなくしてから2体目以降を召喚で仕留めることもできる。逆は効率が悪い。 召喚と吸源破魔を併用してコンスタントに稼ぎながら、攻撃式札が溜まってきたところで陣人形で消化するといい感じ。 吸源破魔を使いつつ式札回収したいときは地下33層祭壇を目指すのがオススメ。 地下29層で赤水晶、31層に水晶豊富倉庫、32・33層は初期霊力床がMAXの15でわかりやすい。
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死神(しにがみ、diarús)とは、この世に生きる生物の命を管理する団体のことである。 死書に書かれている偶然の生存者を見つけ、始末することを主な仕事とする。偶然の死亡者を発見した場合、その者を承認することで死神にすることができる。髑髏姿であり、腹部には内臓を持つ。 目次 身体的特徴骨 頭部 胸部、腹部 内臓 手、足 呼吸 力源 性性別 生殖 生活習慣睡眠 食事 仕事 地上での認識 弱点頭蓋骨 能力現象 次元間移動 思想 伝達 身体的特徴 骨 生前の骨がそのまま使われることが多い。 生前の死様で形状が維持出来ない時は神界から貸与される骨格に転位できる。貸与される骨格は内臓がなくて違和感があり、気の結合が悪いという難点がある。 頭部 頭蓋骨が脊椎によって支えられている。頭蓋骨と脊椎の接点は気によってまかなわれており、この両者がバラバラになっても死ぬことは無い。また、頭部が別の場所にあっても体を動かすことが出来る。 また、核からは舌が出ているが、発声はせずに意識的な全向性伝達により会話をしている。 頭蓋骨の中には核となるものがあり、目、耳、鼻などの器官はすべてここにある。この核を破壊されると一切の意識が無くなってしまう。弱点:頭蓋骨 核(かく) 頭蓋骨の中にある死神の基礎となるもの。生物における脳みそのことではない。半液状のものが膜によって覆われており、外見はぷよぷよとしているが外部から潰されるようなことがなければ容易に破裂はしない。ここに浮いている二つの玉が目玉となる。意識と気を発生させる源、視覚、聴覚、嗅覚の感知器官でもあり、膜が破壊されて中の液体が漏れてしまうとその時点でその死神は意識を失い、骨格を保っていた気が失われるため骨がバラバラになる。 胸部、腹部 胸と腹には肺、心臓、胃、腎臓、肝臓、脾臓、などの臓器があるが、ほとんどが機能していない。血管やリンパ線などの器官はなく、神経も無い。そのため、痛みや温度を感じない。 触れている感触は骨の表面に張られた薄い気の膜によって感知している。(そのため極度の疲労などで気の発生が弱まると無感触症に陥る)触感しか分からないため、これを訓練しても痛感を感じることは出来ない。 内臓 人間や動物同様、内臓を持っているが、上項にあるようにほとんどが機能していない。 食べ物を食べると胃や腸により消化ができるが、死神は栄養素を必要としないため、9割以上が無駄になる。食事はあくまで娯楽的なものとされている。 内臓を見せることは恥ずかしいことという認知があり、他人の前で内臓を見せることは露出罪にあたる。内臓に触られると突発的な快楽を催し、ほとんどの死神は腰が抜ける。 手、足 指がある。関節は全て気によって結合されており、頭部同様バラバラにしても問題ない。 呼吸 呼吸はしない。なので声も出せないし、溜息も出ず、蝋燭などを吹き消すことも出来ない。 力源 生物は食事をすることで活動エネルギーを得るが、死神にはそういったものがない。大気中に充満する気を吸収してエネルギーに変えるため、半永久的に活動できる。 性 性別 性別は無い。死神に成り立ての頃は性別意識がわりとはっきりしているが、あまりにも意識されないことなので100年もすると自分が生前に男だったのか女だったのかすら忘れてしまう。そのため、神界語には男や女を表す単語が無い(地上言語をとって「mank(マン)」や「womank(ヲマン)」ということもある)。生前と死神で性別的言動が入れ替わる者もいる。 生殖 死神自体、生殖活動により増えるものではないため、基本的に性行為などは行わず、子供も出来ない。死神を増やす唯一の方法は偶然の死亡者を承認して死神として再起させることだけである。死神や生神には生殖器はないが、聖者にはある。聖者同士が性行為を行っても子どもは生まれない。 生活習慣 睡眠 睡眠をとらなくてもいい。睡眠自体は可能だが、趣向で睡眠をとる者もいる。 食事 食事もしなくていいが、こちらも趣向として食事をすることがある。ただし、何を食べても味はせず、活動エネルギーにもならない。 仕事 人間と同様に仕事をする。死神の一部は「偶然の死亡者」「偶然の生存者」を探したり、クブリクやパブリクなどの機関に勤めたりするが、他の者は町のようなところで商売をしたりして過ごしている。物々交換制なのでより多く、大きな、広い物を持っている方が裕福とされている。 地上での認識 業務の際に地上へ赴くことがあるが、その際でも姿は変わらない。人間や生物にはそのまま髑髏姿に見えるが、その姿を意識されず怖がられたりもしない。普通に会話することも可能である。それでも違和感は拭いきれないところもあり、人間からは顔色が悪い、げっそりしている、気配が無いなどと言われ、動物からは警戒されやすい傾向にある。 弱点 頭蓋骨 頭蓋骨というよりは、その内部にある核を破壊されると意識が消える(=死ぬ)。 神界では「死ぬ(diá)」という単語を用いず、「転生(lestas)」と呼ぶ。 能力 現象 死神は統べからず「現象」という気を操作する術を持つ。神界語の命令形により自然界に命令を下すことでそれを実現することが出来る。 次元間移動 死神は地上に赴き「偶然の生存者」を処分するが、地上と神界は次元の違いにより直接繋がっていない。二つの次元を中和する現象を起こすことで滞りなく異なる性質の次元を繋げ、行き来することが出来る。失敗した例も何度かあるが、もし次元の接続が上手く行かなくてもなにかしら心身に障害が起こることはない。(次元嵐によってどちらかに吹き飛ばされるだけ) 思想 地上の思想とよく似ているが、死を経験している上で吹っ切れたような言動が多い。科学力においては地上より500年ほど進んでいる。自分たちを神だとは思っておらず、宗教も存在する(昔は複数あったが、現在はイール信仰だけ)。 伝達 声による意思伝達は行わない。核が放つ周波数を他の核が受信することで音声に置き換える。その際に自分が使っている言語が神界語に置き換えられ、相手に届いた瞬間相手の言語に翻訳される。そのため、神界語には語順というものがない。周波数が届くのは声が届く範囲とほぼ同じ、どのくらいの強さであるかにより範囲は変わる。また、話をしている対象がわかるように顎を開くという習慣がある。一定の思考度で相手に伝えようとしなければ周波数は発生しないので頭の中だけで独り言も可能。
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登録日:2023/08/17 Tue 16 59 00 更新日:2024/06/23 Sun 19 01 54NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH バランサー 上位存在 何故かなかなか立たなかった項目 尸魂界 幽霊 斬魄刀 死神 死神代行 流魂街 瀞霊廷 王属特務・零番隊 産まれた時から死んてる←例外アリ 精霊 護廷十三隊 軍人 過酷なお仕事 長寿 鬼道 常人に私の姿を見ることなどできん 私は───…“死神”だ 死神とは、漫画『BLEACH』に登場する用語の一つ。 ●目次 † 概要 † 尸魂界(ソウル・ソサエティ) † 護廷十三隊 † 王属特務・零番隊 † 死神代行 † 貴族 † 歴史 † 性格・価値観 † 戦闘スタイル † 概要 現世の人間界で死んだ魂が辿り着く、作中における所謂「あの世」である『尸魂界(ソウル・ソサエティ)』の住人が就く職業の一つ。 現世をさまよう霊を浄化し尸魂界へと送ることで、現世と尸魂界にある魂魄の量を一定に保つことが主な役割。 本作品における死神は、“死神”と聞いて一般的に思い浮かぶような「黒いローブを着て大鎌を持つ骸骨」というような姿ではなく、 死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い着物を身に纏い、斬魄刀という霊を斬り浄化することの出来る特殊な刀を持っている侍のようないでたちが基本的なスタイル。 ごく一部の者を除けば、外見上は普通の人間とほぼ同じである。 一般的な無害な霊を「整(プラス)」と呼び、コチラは斬魄刀の刃を使わずとも柄の判を押すことで魂葬(浄化)出来る。 問題は有害な悪霊である「虚(ホロウ)」であり、こちらの方は徹底して好戦的なタイプのために、これらの魂葬のために斬魄刀を武器として用いる。 小型の虚などは一般隊士でも討伐可能なのだが、大型の虚となると太刀打ち出来ないケースも多い。 なので、これらを退治する時はそれなりの手練れを揃えて数で戦うことになる。 普通の人間には見えないが、霊力や霊能力が高い人間には見える。 当然そういった者は死神だけでなく虚も視えたりするので、否応なく戦闘に巻き込まれたり、中には虚を討伐する者までいる程である。 ちなみに義骸(*1)に入れば一般人にも見えるようになる。 † 尸魂界(ソウル・ソサエティ) 死神を含めた多くの霊的存在が集う場所。生前に大罪を犯した救いようのない魂はこことは別の「地獄」行きとなる。 ややこしいことに尸魂界の住人にも生死や生殖の概念はあり、一般にイメージする「霊」とは異なり霊子で出来た一種の生命体である模様。だからこそ貴族や家系の概念も成立する。 尸魂界での死は完全な死であり、霊子に分解・還元され、やがて現世の新たな魂になっていく(例外あり)。 ……尸魂界で生まれる子供の魂については説明がないが、還元された霊子が現世に行かずに魂になっているのだろうか? 一部の富裕層や貴族、死神となった者などは瀞霊廷(せいれいてい)と呼ばれる尸魂界の中心都市に、 それ以外の多くの一般人や流れ着いた死後の魂は、基本的に瀞霊廷の外縁に広がる流魂街(るこんがい)と言われる場所に住んでいる。 流魂街は大きく東西南北の四つの区域があり、そこからさらに1~80の地区に分割される。 その治安はピンからキリまであり、西流魂街1地区「潤林安」のように番号が若いほど住みやすい場所なのだが、地区番号が増える程に治安が酷くなる一方で、 西78地区「戌吊」、北79地区「草鹿」、北80地区「更木」などは世紀末もいいとこであり、盗みや殺しなどが絶えず、常に死体が路上で捨てられている最悪極まるところである。 作中でサラリーマンの霊を朽木ルキアが魂葬する際に「地獄と違って気安いところ」と説明しているのだが、地区によってはそんな気安い場所ではなく、 しかもそれを言った当のルキアは78地区出身で常に悪漢から食料や水を盗んで生きて来た身で、挙句に幼少からの友人は阿散井恋次以外全員死亡している。 本当に(建前もあったのだろうが)よくこのセリフを言えたものである…… 「環」という名の独自の通貨が使用されている様子。討伐した虚のランクによって報酬額は上がっていくらしい。 作中では序盤に一度触れられただけの設定だが。 なお、上記の『BLEACH』に登場する尸魂界はあくまで「日本(周辺?)の尸魂界」であり、他国の魂はまた別の尸魂界の管轄。 具体例はこちらを参照(リンク先のネタバレなので注意) † 護廷十三隊 死神となった者が所属する組織で、基本的には多くの死神がここに在籍することになる。 設立は千年程前で、山本元柳斎重國が創り上げ、近年まで彼がずっと総隊長を務めた。 ユーハバッハとの戦闘で彼が戦死したため、後任は京楽春水が務めている。 一番隊から十三番隊まで存在し、それぞれに隊花が用いられている。 階級は隊長、副隊長、第三席から始まる席官、隊士の順に分けられ、基本的に戦闘能力によって決められている。 隊長、副隊長は原則1名だが席官は同階級に複数名に任命されることもある(*2)。 基本的には全隊共通で瀞霊廷の守護と現世の虚の討伐、流魂街の統治(*3)をしている。 現世の各地に死神を送り、時には常駐させて、霊魂を導いたり虚を討伐したりするのもその仕事の一環である。 また固有の役職もあり、例えば二番隊は隠密機動(*4)、九番隊は機関紙・瀞霊廷通信の編集、十二番隊は技術開発局などを兼任している。 この尸魂界で霊力が高い者が死神になれるのだが、基本的には瀞霊廷に住む富裕層の方が霊力が高い者が多く、ここから護廷十三隊引いては席官や隊長格に選ばれる者が多い模様。 もちろん、流魂街からも多くの者が志願し死神になっており、特に当代の上位隊士は流魂街出身が多く、日番谷冬獅郎に至っては千年以上の歴史の中で、史上最年少隊長と呼ばれる程の実績と経歴がある程である。 個人の事情でやむを得ず職から離れる時は「休隊」、復隊の目処が立たない時は「除籍」となる。 なお「脱退」の決定が下った者も過去にはいるものの、本来は隊士本人の意思での脱退は制度的には認められていない。 これはどういうことかというと、周囲と隔離する必要があると判断された危険思想の持ち主は「蛆虫の巣」と呼ばれる特別檻理棟に連行・収監されるのだが、それによって隊を離れた死神を脱退扱いとしているためである。 「護廷十三隊は高尚な組織である」という中央四十六室の建前上、そうした汚点を誤魔化すために「脱退」という言葉でぼかしているのだそうだ。 ちなみに尸魂界自体は100万年の歴史があり、なおかつ元柳斎は少なくとも2000年の時を生きている。 つまり護廷設立前にも世界のバランスを保つためのなにかしらの組織があったのだと思われるが、現時点では不明。 護廷十三隊隊長、護廷十三隊副隊長の項目も参照。 中央四十六室 (表向きの)尸魂界最高決定技監。 尸魂界全土から集められた四十人の賢者と、六人の裁判官で構成される司法機関。 護廷十三隊、隠密機動部隊、鬼道衆に指令を与え、その権力は絶対的で例え護廷十三隊隊長でも異を唱えることは出来ない。 ……と書くと確かに凄そうに聞こえるのだが、原作での活躍はハッキリ言って皆無どころかロクなものではない。 まず最初にこの存在が言及された時には既にメンバーは全員殺害されている。 この当時のメンバーは権力に胡坐を掻いたロクな連中ではなかったらしい。 ちなみに藍染惣右介らの謀反後から破面編の終盤まではメンバー補充が間に合わずに元柳斎が代理という形で対処していたらしい。 その後にメンバーを補充して『千年血戦篇』に登場するも、この時は京楽を総隊長にするという人事までは良かったが、 京楽が異例の副隊長2名(*5)にすると言った時は渋り、挙句に更木剣八の力を底上げすると言った時はその意向を全力で否定(*6)していた。 「このままでは尸魂界は滅却師の襲撃に耐えられない」「そうなった時にはアンタら自分の身は自分で護れんのか」と京楽が言った時にようやく事態の深刻さに気付いて実行を認めた程。 そしてこのメンバーですらとある人物により多くが殺された。 というより保守的な面とその権力による暴走による負の面が強く出ており 藍染の策謀とはいえ、裁判にかけた際に浦原らの意見を碌に聞き入れない 同様に巻き込まれて虚化した平子らを助ける手段や検討をせずに、ただの虚扱いとして殺処分宣告をした 東仙要が慕っていた女性を殺害した犯人が四大貴族の者ゆえに厳重な処罰を与えなかった結果、東仙が歪んだ信念を抱いて凶行に走るようなる 四十六室と彼らの居住区は原則立入禁止という事を利用されて藍染らの隠れ蓑として徹底的に利用される と様々な理由で一部の隊長から嫌われ、最終的に拘束されて裁判にかけられた藍染から「君達如きがこの私に判決か。些か滑稽に映るな」と煽られ、それに乗るかのように刑期の上乗せと拘束の強化をしたりと読者からは「本当に優秀な集団なのか」と疑問視されている。 血戦篇後に補充された人員は比較的良識的なメンツが多くなり、それまで保守的だった事を大きく改革して手続きの簡略や法の改正で瀞霊廷の復興が急速に上がった。 真央霊術院 死神を養成するための学校。 この霊術院は約2000前に山本元柳斎が設立した。 当初は死神統学院という名称だったが、護廷隊以外の鬼道衆や隠密機動もここの学徒がいるために真央霊術院に改名した。 実は護廷十三隊設立よりも長い歴史を持つ学校である。 にもかかわらずこの霊術院から卒業して隊長になったのは京楽や浮竹十四郎が初と言われているので、もしかしたら当初は護廷と直接的な関係が無い学院だったのかもしれない。 ただ隊長就任は卍解習得が事実上の最低ライン(隊長並~それ以上に強かった更木剣八のみ例外。原作最終盤では人員不足などで基準が変化しているが実力が求められることには変わりない)という非常に狭き門なので当時の霊術院からはそこまで昇り詰めた者が居なかっただけの可能性もある。 もしくは真央霊術院と改名したのは護廷十三隊設立後だったと思われる。 アニメ版『千年血戦篇』のキーワード説明では流派「元流」の開祖である山本重國が元字塾という私塾を開いており、その経験を元に死神統学院(現在の真央霊術院)を開いたと推察されている。 基本的に死神となり護廷に配属されるには、この霊術院を出ている必要がある。 例外としては剣八などの一部十一番隊メンバーが該当しており、最終章の日番谷と朽木白哉の会話から白哉も霊術院から護廷に入っていない可能性がある。 成績優秀の者は一組に入り、特進学級と言われており、原作では恋次、雛森桃、吉良イヅルが該当するが、このメンツは若くして副隊長に上り詰めた非常に優秀な者達である。 更に優秀な者は特別待遇の飛び級制度で卒業せずに護廷配属となり市丸ギンと志波海燕がこれに該当する。 また檜佐木修兵は飛び級という程ではないが、6年生時に卒業をせずに護廷配属となっている。 ちなみに色々と規格外の経歴を誇る日番谷だが、意外にも彼が一組にいたという情報も飛び級して卒業したという情報も現時点ではない。 塾は選任の講師がいるが、隊長格からも何人か臨時講師として招かれ教鞭をとることになる。 最終章の戦いの後は文字通り存亡の危機と言っても過言ではない程に隊士が死亡した(*7)ので、かなり範囲を広げて募集しており、修行内容も一新されている。 教師も死亡した者がいて人員不足のようで、吉良(*8)や既に護廷隊士ではない四楓院夜一(*9)すら呼んで教員を担っている。 現学院長は五番隊元第三席の石和厳兒で、滅却師との戦争で足を負傷したために一線を引き、平子真子の推薦で学園長を務めるようになった。 † 王属特務・零番隊 こちらは護廷十三隊とは完全に切り離された組織である。 一般の死神が守護するのは瀞霊廷だが、彼らは瀞霊廷の遥か上にある霊王宮と霊王を守護する組織。 一応は護廷十三隊から零番隊昇格もあることはあるのだが、余程のことが無い限りそれもなく、確認されているのは百年前の人事異動だけである。 当然、護廷十三隊とは価値観も護るべき者も違うためにハッキリ言って相容れないのだが、それでも世界のバランスを保つという死神の責務は疎かにしていない。 というよりそれを完遂するためならあらゆることをするというスタンスなので、彼らこそが文字通りの死神の極致と言っても過言ではないかもしれない。 詳細は当該項目参照。 † 死神代行 ご存じ主人公こと黒崎一護が成ったもの。 当初はルキアから霊力を受けた一護が代行になったのだが、この当初からこの死神代行という存在に不穏な感じを匂わせている。 (藍染が裏から手を回していたとはいえ)危急時だったにもかかわらず霊力を与えてしまったルキアを容赦なく死刑に処す決定を下しており、その霊力を受けた代行も最初は始末しようとしていたが、 ここまで死神代行への排他ぶりを徹底しているのに何故か死神代行戦闘許可証という代物があり、しかも代行が現れた時の法律や制度もあるという。 挙句に空座町の(元)担当死神は死神代行や代行証の存在すら知らないと『破面篇』序盤までの描写を踏まえても疑念が絶えないものがあった。 そしてその謎は完現術者と銀城空吾の存在により遂に明かされることになる。 ちなみに当初こそ代行の存在は一般死神は知らなかったのだが、一護の活躍により代行の存在が認められたばかりか人間に対する価値観も様変わり。 一護は藍染やユーハバッハを打ち破り、尸魂界を救った英雄として名を馳せているらしい。 ……当然、一般隊士はともかく護廷の隊長格はそんな重責を一護に片付けさせたこともあり、(良識がある者は)一護に感謝と共に罪悪感もある様子である。 元柳斎ですら自身の技で藍染と心中しようとした際には一護を巻き込まないように配慮し、瀕死となった白哉に至っては心情を全てさらけ出した末に謝罪と懇願を一護に行っている。 † 貴族 瀞霊廷に住んでいる富裕層は、ほとんどが貴族か、それに関係する家柄である。 そしてその貴族達は上記の通り霊力が高い者も多いのだが、では彼らが護廷十三隊に入隊し戦うのかと言われれば、それは否なのである。 何故なら瀞霊廷の貴族社会は昔から閉鎖的になっており、彼らは戦うということを最後までしなかった。 ユーハバッハが直接尸魂界を滅ぼそうとした時ですら閉じこもっている家がほとんどで、侵攻が終わった後ですらこれは変わることはなかった(*10)。 変わりつつある四十六室以上に問題があるのが、この貴族社会そのものである。 もちろん、貴族全員がこのようなものではないし、実際に本編に出て来る貴族は(ある一家を除いて)ほとんどが護廷隊士として最前線で戦っている。 四大貴族 かつては五大貴族と言われていたのだが、志波家が没落したために、今では四大貴族となっている。 尸魂界の開闢に関わっているとも言われている『始まりの五家』。 つまり尸魂界の歴史そのものに関わっている者たちの末裔である。 その権力は強く、護廷十三隊は愚か、その気になれば四十六室にすら圧力をかけることが可能の模様。 + 作中に登場する貴族家 朽木家 四大貴族の一家。現当主は白哉。 主に六番隊の隊長格も兼任している家系で、蒼純(白哉の父)は戦死した模様。 尸魂界の規律と法を重んじる。 四楓院家 四大貴族の一家。前当主は夜一、現当主は夕四郎。 こちらも二番隊や隠密機動を兼任している家系だったが、現当主の夕四郎は二番隊や護廷に入隊していない。 この家は「天賜兵装番」という特殊な武具や宝具を護る役割も担っている。 綱彌代家 四大貴族の一家。上記に説明した貴族社会の問題点を凝縮したかのような家。 ある意味、古来からの貴族社会を一番体現した家といえよう。 そして現当主の時灘は尸魂界の歴史の闇を具現化したかのような存在でもある。 尸魂界の歴史が記された文献を管理している。 こちらも参照。 志波家 かつては五大貴族だったが、現時点では外され、しかも本家は瀞霊廷ではなく、流魂街に建っている(*11)。 現当主は空鶴で、花火師として名を馳せている。 瀞霊廷と霊王宮の行き来を管理していたと思われる。 もう一つ四大(五大)貴族の家があるのだが、現時点では名称不明。 地獄に関わっていたらしい。 京楽家 上流貴族の一家。 伊勢家と親交が深い。 現当主は護廷総隊長でもある京楽春水。 伊勢家 神官の家系。 女系で、他の家から婿を取る仕来りがある。 ある斬魄刀を代々護っている家系。 こちらも参照。 大前田家 上流階級の貴族家。 莫大な資産を築き上げた(悪く言えば成り上がりの)家。 ただ護廷の席官(*12)もいるし、事業も堅実という確かな実績がある家系。 こちらも参照。 蜂家 代々隠密機動として二番隊に在籍し、四楓院家に仕えてきた下級貴族の家系。 砕蜂以外の兄弟は皆任務で死亡しており、夜一も百年前に尸魂界を離反したために、彼女が二番隊隊長を務めている。 † 歴史 上述した通り尸魂界自体には長い歴史があるのだが、原作で明かされているのは数千年前までである。 羅列するとこのようになる。 2000年以上前から山本重國が私塾を開いて門下生を指導している。この時点の組織(護廷の前身)については詳細不明。 2000年前にこの塾を元にして真央霊術院(当時の名は死神統学院)を設立。 1000年前に山本元柳斎が護廷十三隊設立。同時にユーハバッハ率いる滅却師の帝国『光の帝国(リヒト・ライヒ)』が尸魂界に攻め込んで来るが、これを撃退。 現世で生き延びた滅却師が虚を討伐していたが、それが現世と尸魂界の均衡を崩すことに。死神側は対話を持ちかけたが滅却師側は(自衛の理由があり)拒否 議論の末に滅却師殲滅作戦が200年前に決行。現世の滅却師はほぼ滅ぼされる。 百年前から藍染が密かに暗躍、平子や浦原喜助といった者が彼の策略により尸魂界を追放される。 十数年前(*13)銀城空吾が死神代行になるも、諸々の理由で尸魂界を離反。多くの死神を殺害した重罪人として護廷の敵となる。 ここから本編に至るという内容。 このように意外にも護廷の歴史自体は(尸魂界の歴史に比べたら)かなり短い。 またユーハバッハは「我ら滅却師を滅ぼして死神は安らかな世を手に入れた」と述べているので、少なくとも千年の間に尸魂界を脅かす外敵は現れなかった模様。 これを踏まえると一護たちが現れてからは本当に激動の時代と言える。 本編では大まかに藍染の反乱と銀城との決着、ユーハバッハ率いる帝国との再戦の3つだが、アニメオリジナルエピソードや映画や小説も正史扱いとなっている(*14)ので、これらを全て含めると凄まじい密度の戦いが短期間で行われている。 ちなみに原作外の戦いを含めても実は外敵との戦いはあまりなく(*15)、(恐ろしいことに)ほとんどが尸魂界内や死神同士の戦い、身も蓋もない言い方をすれば「内輪揉め」である。 なのでユーハバッハが語った「我ら滅却師を滅ぼして~」のくだりはなにも間違っていない。なにせ戦いがあったとしてもそれは全部尸魂界内の問題だからである。 更に言うと、これらの歴史は後世の死神に正しく伝わっていない。 色々と改竄、改修して伝えられているし、そもそも伝えられていない部分も多い。 それが一番多いのが滅却師関係の歴史なのだが、その理由などはこちらを参照。 『千年血戦篇』での戦いについても「霊王護神大戦」という名で霊術院で教えられている(*16)。 ………当然、尸魂界100万年の歴史以前にも世界は存在していたのだが、そちらがどのようなものだったかはこちらを参照。 † 性格・価値観 現世の人間に対しての温情はハッキリ言って皆無。 それどころか流魂街の住民ですら非常時には容赦なく抹消する。 これは死神の仕事と存在意義が関係する。 彼らの仕事は徹底的に世界のバランスを保つことが第一なのである。 概要で説明した虚(悪霊)の退治もその一環に過ぎず、逆に言えば世界のバランスが保たれている場合は、(自衛などの理由が無ければ)虚を退治する必要性すらない。 つまり大前提として彼らは人間を護るために存在する者ではないのである。 なので必要とあれば容赦なく、人間ですら切り捨てる。 ただこの価値観も原作初期のもの。 本編での一護を始めとする人間たちの活躍により死神の価値観も一変。 人間に対しても友好的に接する態度と命を尊重する態度を露わにし、特に空座町に在籍する死神は人間に対しても極めて友好的なメンツが多い(とはいえ重霊地で大型虚や大量の数の虚も出る場所なのだから、新人ではなく最低でも車谷善之助ぐらいの力量を持つ死神を配属する必要はある)。 中でも最も現世組と仲が良いルキアと恋次は「友情>超えられない壁>死神」の価値観というスタンスである(*17)。 ちなみに原作初期の状態でも1000年前よりはよっぽどマシな倫理観であり、1000年間で大分良い価値観を育まれていったらしい。 もっとも、ユーハバッハはそのことが気に入らなかったらしく、これを「惰弱な一軍に成り下がった」と全否定していたが。 昨今では現世の技術や流行を尸魂界に取り入れるのが進んでいるらしく、ぼったくりの浦原商店の販売や、現世のノウハウを活かしたコンビニの設立などを山田花太郎が行っている。 これに対する評価も高く、卯ノ花烈は山田に「化粧品も置いてくださいね」と言ったり、松本乱菊も現世に行くときはショッピングを楽しんでいたりする。 檜佐木に至っては、浦原のぼったくりと分割払いに遭ってでもバイクやギターを購入し、バイクを瀞霊廷で乗り回し怒られ、ギターはチャドに習って出来るようになるなど現世を一番堪能してたりする。 『獄頣鳴鳴篇』では浦原の助力もありテレビの普及もされている(*18)。 こういった流れにより(少なくとも瀞霊廷に近い位置の)流魂街でも発展が見られている模様。 † 戦闘スタイル 死神の基本戦術は「斬拳走鬼」で分けられる。 斬は斬魄刀による斬術、拳は白打と言われる体術、走は瞬歩による移動歩法、鬼は鬼道である。 この四つを満遍なく鍛えることが安定した死神になると言われるので、席官に至れる者はこれらを過不足なく扱える者が多い(*19)。 また死神は己の体に蓄えている霊力を放出し、霊圧を外部に発する形で戦う(*20)。 斬魄刀 死神が最も得意とする戦い方で、これが一番スタンダードなものである。 一部の席官に至れる才ある者は始解を、そしてその中でも数百人、数千人に一人と言われる極一部の天才が卍解を取得出来る。 卍解は死神の頂点と言われる切り札であり、 その習得難度は副隊長を100年ぐらい続けている強者ですら未習得でもおかしくなく、軒並み全員が並の死神を凌駕する霊圧を有する四大貴族の者ですら数世代に一名程度しか習得できないとされる。 現に卍解の使い手が多い原作の時代においても、才あるものでも死神になって50年以上経ってようやく卍解を習得したり、習得出来てもまだ習熟出来ていない者が多い。 それだけにこれを使える者は例外なく尸魂界の歴史に名を刻まれる。 よほどの例外が無い限りはこの卍解こそが死神の最大最強の奥の手であり、これを超える物は存在しない。 当該項目も参照。 白打 体術による戦法。 これはあくまで斬魄刀戦術の補助や斬魄刀が無い時に使うもので、これ自体を一つの戦術として極めている者はあまりいない(*21)。 例外を挙げるとすれば、山本元柳斎や夜一、砕蜂辺りである。 特に夜一と砕蜂は白打と鬼道を組み合わせた技である瞬閧を編み出しており、これは斬魄刀に劣らない一線級の戦闘力を持つ。 ちなみに一護は白打自体は滅多に使わないが、素手で副隊長3人をあしらったり、藍染の剣やキルゲ・オピーの矢を投げ返したりと極めて高い身体能力を見せている。 瞬歩 死神の歩法。いわゆる高速移動である。 似たような技を滅却師、破面、完現術者も使えるが、それぞれ名称が異なる。 このような技を使える者と使えない者で機動力に雲泥の差がある。 ただチャドがガンデンバイン・モスケーダとの戦闘で「速度に慣れた」と言っているように使えない者でも技量次第ではこの手の高速移動を見切ることは可能。 これも夜一や砕蜂が得意とし、特に砕蜂は全盛期の夜一すら超えて護廷十三隊最速を誇る。 ……なのにそれが全く活かされずにことごとく敵に追いつかれて負傷しているのは内緒である。 鬼道 死神の霊術で、いわゆる魔法みたいなもの。 攻撃系は「破道」、防御や捕縛、伝令といった補助系のものは「縛道」、回復系は「回道」に分類される。 確認されている破道と縛道は99番まであり、裏破道(*22)というものも確認されている。 それぞれ決まった祝詞を持ち、これを詠唱することで鬼道の威力を上げることが出来る。黒棺を使う時に藍染が言っているが、正確には完全詠唱した時の威力が本来の能力である。 ただ戦闘中に詠唱する時間は滅多に無いので、作中ではほとんどの者が詠唱破棄で鬼道を用いている。 一護は鬼道を習っていないので、全く使えない。そもそも作中の描写から、鬼道を使うのに必要となるような緻密な霊力の扱いを一護は苦手としている。 鬼道はコントロールに失敗すれば、暴発により自分自身がダメージを受けることもあるので、一護が手を出さなかったのは妥当な選択と言えるかもしれない。 当該項目も参照。 追記・修正宜しくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か四十六室も四大貴族相手には強気な態度しないんだっけ? -- 名無しさん (2023-08-17 18 24 43) ↑あの人たちとても賢者を集めたとは思えませんな。 -- 名無しさん (2023-08-17 19 49 55) ルキアの地獄と違って気安い所、まぁまぁ本人の境遇的にも若干問題はあるが、地獄はマジで苦しみ続けて摩耗し続けるしかないから比較したら断然マシなのは確か -- 名無しさん (2023-08-17 20 34 50) 何百万年と歴史がある割には全く文明が発達していない蛮族集団過ぎる…現世から逝ったやつらはしんどそう。西は栄えてる辺りなんか理由があるかもしれんが -- 名無しさん (2023-08-17 20 48 47) 霊子使ったを独自の技術は発展してるけどあんま広めると管理が出来なくなるってとこかなあ。マユリ様曰く「風情」を重視してるらしいから敢えて機械的な部分を前面に出すのは避けてたってのもありそう -- 名無しさん (2023-08-17 21 33 13) 隊長になったら強制的に地獄行きだからいやだな… -- 名無しさん (2023-08-17 21 57 04) 大前田の妹とかあと多分びゃっくんとかもだけど彼らって産まれた時から幽霊なんだよな…変な話だ -- 名無しさん (2023-08-17 22 38 56) ↑2あれって現世とか虚圏で死んでも同じなのかね? -- 名無しさん (2023-08-18 00 34 32) 定期的に隊長レベルの人材がポップする流魂街という魔境 -- 名無しさん (2023-08-18 13 49 42) ↑2 BLEACHの設定的に尸魂界の住人はあくまで肉体を構成してる要素が現世の器子から霊子に置き換わっているだけで『生命体』だから向こうで産まれもする。読んでるこっち側の常識(=作中現世での常識・宗教観)で考えるからこんがらがったりするんだよね…。 -- 名無しさん (2023-08-18 14 49 08) そういえば日番谷って霊術院で飛び級してないのか。意外だな。それこそ入学一年くらいで護廷に配属されそうなもんだが -- 名無しさん (2023-08-18 22 15 15) ↑ 本人があんな気質だから学べるものは全部学んでからにしたいって意思を出したら霊術院側で汲んでくれたのかも? -- 名無しさん (2023-08-19 08 25 44) 子供隊長は見た目が子供なだけで人間基準なら普通にジジイを越えたジジイだからたかだか数年の教育機関を省略する意味もないでしょ。どっちかってーと倫理観とか価値観育む場だろうし。 -- 名無しさん (2023-08-19 09 02 17) 確か氷輪丸のやつとバウント編以外だと映画の地獄編もパラレル扱いじゃなかったか? -- 名無しさん (2023-08-19 09 58 11) ↑地獄篇の映画と関係するアニオリが獄頣鳴鳴篇と直結しているし、この映画の話はなんかの小説でも出ていた筈。 -- 名無しさん (2023-08-19 10 49 24) 「死神に生前の記憶が残ることはまずない」って映画で言ってたけど、霊力持ちとかだとそうなりやすいんだろうか魂魄 -- 名無しさん (2023-09-03 21 13 12) ↑4まあ(将来有望ではあったけど)特別強いわけでもなかった海燕でも2年で卒業出来たのを考えると、日番谷は敢えて飛び級を選ばなかったという可能性もあるしな。関係無いけど、この項目が最初に作られた時の内容を履歴で遡って見てると誤字脱字や文法的におかしい所が沢山あったのにここまで読みやすく修正されてることにちょっとビックリした -- 名無しさん (2023-10-06 12 17 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2059.html
デッドリングス 側面視点ACT 固定・多方向スク トラップ 549円(税込)1.5GB 死神を退屈から救い出せるか? 死神は孤独だ。フェイストウムアカウントには友達が一人もいないし、遊び相手も誰もいない。 そういうわけで、気を晴らすために「プロジェクトDeadlings」を発足。 死神は研究所を立ち上げ、巨大なゾンビ軍を製造するために工場を買った。 ゾンビ軍が膨れ上がるにつれて、工場内の障害物や仕掛けが施されている迷路は、既に死んでいるゾンビにとってもますます危険になる。 それぞれのゾンビには特殊能力が備わっている。活発な「ボンサック」は走ったりジャンプしたりできる。 「クリープ」は地面や壁にへばりつきながら移動する。「レジーブレイン」はのろいけど慎重深い。 「ステンチャー」ときたら屁こき問題がある...けれどその強力なガスで空を飛ぶことができる。 死神の迷路をクリアするには4種類のゾンビを組み合わせなくてはならない。 死神を退屈から救い出せるか?ゲームの全60レベルを切り抜けるか?「プロジェクトDeadlings」を完成させ、無事ゾンビ軍を育成できるか? メーカー ALL IN! GAMES 配信日 2020年2月13日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ポルトガル語, ロシア語, 中国語 (簡体字) レーティング CERO C 暴力 名前 コメント
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「デスコット/ディアノソルト(Death-cot、 dianosort)」とは、死神をデフォルメしたものをモチーフにした人形のこと。500年ほど前から神界でブームとなっており、3人に1人はこのデスコットの何らかのグッズを持っている。このマスコットシリーズはパブリクが著作しており、各ガルデの問屋を通して販売されている。パブリクの公式キャラクターにもなっている。 グッズ 神界の死神ではなく、地上の死神をモチーフにデザインされているため、鎌を持っている。鎌が基本であるが、花やラッパを持っているバージョンもあり、特に孫の手を持っているものは非常にレア。 キーマスコット キーチェーンが付いた手のひらサイズの人形。一体f.550(日本円で約600円)で販売されている。デスコットグッズでは最も人気が高く、入手困難。鎌は塩化ビニール、本体は布で作られ綿が詰められている、いわゆる地上のマスコットと同じ製法。 マグカップ デスコットの顔がプリントされているマグカップ。一個f.870(日本円で約950円)。死神は飲食をしないためマグカップ自体珍しいが、グッズコレクションのほかペン立てや嗜好飲食に用いられる。 ぬいぐるみ ビニール加工と立毛加工の2種類が販売されており、小(f.1020)・中(f.1200)・大(f.1570)・特大(f.2000)の4種類がある。 高さ120cmもある特大は2000体限定であるが完売。小と中にはご当地(ガルデ)限定のものもある。
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読みは[せがわかざみ] 表の職業は女優だが、その正体は合成人間"スワロゥバード"。 その能力は超視力であり、相手の顔の筋肉の動きなどから心を読み取ることが出来る。 統和機構には秘密にしているが、実は合成人間でありながらMPLS能力も持っており、心的外傷(トラウマ)を見る能力である。相手の顔を見るとカラフルな傷としてトラウマが浮かび上がる。 ブギーポップだけは顔に傷が見えず、首に一筋の赤い傷が見えた(普通赤は見えない)。 MPLS能力がバレたら始末されると思っているからか、組織に対して忠誠心もなく、いつもどこか諦めた様な雰囲気がある。 少なくとも「死神を待ちながら」の段階では、統和機構に能力もバレず、ブギーポップの世界の敵の条件にも当てはまっていなかった。 この時の調査員のヴェントリロクィストはマネージャーに扮していた。 ヴェントリロクィストが倒された後はスクイーズが調査を担当。結果は問題なしと判断された。 しばらく後になって彼女の元に白衣の男が現れ、「似たような能力を持つ者を捜しているんだがね」と話しかけられる。言うまでもなく飛鳥井仁の勧誘だろう。 細かいその後の描写はないが、MPLS持ちの合成人間という微妙な立場上、 提案者 入りした可能性は高いだろう。 コメント 提案者 MPLS ブギーポップシリーズ 人名 合成人間 死神を待ちながら 短編作品
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 【性別】男性 【身長・体重】180cm・65kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力B+ 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:B 魔術師として自らに有利な陣地である「工房」を作成する。 アマデウスの場合、陣地は「演奏会場」としての形態を有することになる。 【固有スキル】 音楽神の加護(偽):EX 本来は、音楽の女神ミューズの加護を受けていることを示すスキル。 あらゆる音を聞き分け、天才的な演奏を可能とする。 更に、音楽魔術の行使にプラス補正がある。 アマデウスは生来の音感と才能、そして研鑚によって、このスキルと同等の効果を自分自身の力として発揮できる。 芸術審美:B 芸術品・美術品に対する理解。 芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破する。 【宝具】 『死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:500人 レクイエム・フォー・デス。 死の直前、死神に葬送曲の作成を依頼されたという伝説に由来する魔曲。 この曲を聴いた者は魔力及び幸運の抵抗判定を行う。判定に失敗した場合、身体系のステータスが強制的に二段階低下し、 更には防御の魔術・能力・鎧を無視した強烈な持続ダメージを受けることになる。 抵抗に成功した場合はステータス低下は一段階のみとなり、持続ダメージも半減する。 その本質は『無慈悲な死神を呼ぶ曲』ではなく、『慈悲なき死神を労るもの』である事は公然の秘密である。 【解説】
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しにがみのバラッド。 公式サイト http //www.momo100100.com/ 2005年 全6話 監督:望月智充 ●5点 涙もろい死神を使って人情ものをやろうと、少し萌えとかいれようと、そういう企画はわかるが、見ていてあまり、新鮮さがなかった。死と死神をあつかうのだから、もう少し、人生の真理みたいなものを語れそうなものだが、凡庸なテーマしか扱えなかった。しかし、最終話など、とくに欠点もなく、うまくまとまって終わっていて、それほど、悪いわけでもない。個人的にテンポの遅い、人情話には、はまりにくいところがあり、だいたいにおいて退屈だった。平凡な、良くもないが、悪くもない作品に終わった。でも、人生につかれた思春期にみると、なにかにはまるかも? ●5点 ラノベ原作。(原作未読) 1クール12話(だっけ)を6話ずつ二作品で分け合う変則放送枠の、 後半6話のほうの作品。(もう一本は「半分の月がのぼる空」) 望月監督・グループタックで人の生死を扱う話だが、同様の 「ふたつのスピカ」ほどは泣けなかったな。個人的には。いい話レベルという感じ。 作画は安定。主役のしにがみっ子のハスキーで低い声 (望月作品「絶対少年」の主役の人)は、 原作ファンのイメージには合ってたのかどうかは不明。 自分的には別にいいんじゃないのって感じ。