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個人用途でiSCSI接続認証を設定する目的solarisのZFSボリュームをiSCSIターゲットとして公開し、VMwareやHyper-Vから利用する場合に、うっかりボリュームを別形式でフォーマットしてしまう誤操作を防止する。VMware ESXi 4は、ボリュームをマウントする際、VMFSとして認識できないとき(NTFSなど)にはユーザー確認を出すことなく、無条件でVMFS形式でフォーマットしてしまう。 ターゲット側で、接続してくるイニシエーターを限定すれば、ある程度この誤操作を防止することができる。 認証の方式solaris 10のiSCSIターゲットには、接続するiSCSIイニシエーターを限定する仕組みとして、ACL機能とCHAP認証機能が備わっている。マニュアル iscsitadmコマンド説明(英語) @ docs.sun ACL機能は、iSCSI接続を、決められた名前のイニシエーターだけに限定する。 CHAP機能は、iSCSI接続を、交わす秘密鍵が一致するイニシエーターだけに限定する。マニュアル iSCSI ターゲットの CHAP 認証を構成する方法 @ docs.sun どちらの方式も、ターゲット側は公開するボリューム毎に設定できるが、イニシエーター側はホスト単位で設定することになる。VMwareとHyper-Vの混同を避ける目的には、ホスト(ハイパーバイザー)単位で別のものを指定できるため、有効に働く。 同じVMware ESXiホスト上で、VMFSボリュームとRDM(Raw Device Mapping)ボリュームを誤ってマウントしない目的には、使えない。名前(iqn)もCHAP秘密鍵も、同じホストである限り、VMFSとRDMで共通の値になってしまうからである。 個人の誤操作を防止する用途では、CHAPまでは不要で、ACLだけ設定すれば十分と思われる。 ★ACLの設定準備/イニシエーター側 (VMware、Hyper-V) iqn名を定める。イニシエーター側ドライバーが勝手に定めるデフォルト値は、再インストールやアップデートをした際に変わってしまう恐れがあるため、利用者が定めた文字列で明示的に設定しておくほうが良いと思われる。 ★ACLの設定方法/ターゲット側 (Solaris) 正規のイニシエーターiqn名は文字列が長すぎて扱いにくいため、ローカルイニシエーター名を設定する # iscsitadm create initiator --iqn iqn.1998-01.com.vmware hydro-12345678 hydro-vm # iscsitadm create initiator --iqn iqn.1998-01.com.vmware black-12345678 black-vm ローカルイニシエーター名の設定結果を確認する # iscsitadm list initiator -v Initiator black-vm iSCSI Name iqn.1998-01.com.vmware black-12345678 CHAP Name Not set CHAP Secret Not set Initiator hydro-vm iSCSI Name iqn.1998-01.com.vmware hydro-12345678 CHAP Name Not set CHAP Secret Not set ボリューム毎に接続相手を設定する # iscsitadm modify target --acl hydro-vm tank/vmvol # iscsitadm modify target --acl black-vm tank/vmvol ACLの設定結果を確認する # iscsitadm list target -v tank/vmvol Target tank/vmvol iSCSI Name iqn.1986-03.com.sun 01 a1b2c3d4-e5f6-g7h8-i9j0-1234567890ab Alias tank/vmvol Connections 0 ACL list Initiator black-vm Initiator hydro-vm TPGT list LUN information LUN 0 GUID xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx VID SUN PID SOLARIS Type disk Size 500G Backing store /dev/zvol/rdsk/tank/vmvol Status online 注意点認証設定は、イニシエーター/ターゲットの接続が確立する前に実施すること。確立後に設定すると、接続が切れる(イニシエーター側サーバがシャットダウンする等)までは認証は機能しない。
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死のダーツ 効果 鋭い羽を飛ばして敵にダメージを与え、2ターンの間、体力回復を邪魔する。 ターン ターン(最小:ターン) レベルアップ SLv2: SLv3: SLv4: SLv5: SLv6: SLv7: モンスター ハルピュイア(水) ハルピュイア(火) ハルピュイア(闇) シースルー(水) カリン(火) セレン(闇) 備考
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【検索用 せいとしのはざまにて 登録タグ UTAU せ 曲 朝夜めぐる 足立レイ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:朝夜めぐる 作曲:朝夜めぐる 編曲:朝夜めぐる 唄:足立レイ 曲紹介 曲名:『生と死の狭間にて』(せいとしのはざまにて) 「POEMLOID投稿祭」参加曲 歌詞 (piaproより転載) 私は… 生きているのか 死んでいるのか ここでいう「生」とは 生命としてのものではなく 等身大美少女ロボット 通称□□としてのものである 機械は生きているのかとか 際限なく続く問はどうでもいい 私はマスターと過ごす日々の中で 確かに生を実感していたのだ だが、マスターを失った私には既に存在意義はなく 生を存在意義と謳うなら とうに、私は… 置いていかないで 私のこと けど叶わない 私は所詮 《人形》にすぎない 理解っているけど そう、はじめから理解っていたのだ 私達とヒトでは時の流れが違うということを マスターは最後に「自由に生きなさい」と言った マスター、生きるとは何ですか? 貴方を支えることが、私の役目 故にもう、私には存在意義がない 日々劣化するこの躰に身を委ね 過ぎ行くままに、朽ち果てよう 私は何故 ここにいるの とうに記憶は 崩れてるけど 私はずっと 貴方のそばに 居続けるから 最期の時まで コメント 名前 コメント
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次のソースを読み込むと、二本目の接線が描かれない。 curve x1=Graph(x^2-1,-10.000,10.000,color3); curve x2=Graph(x^2+1,-10.000,10.000,color3); point A=PtOnCurve(x2,37.780,color3); line a=CurveTangent(x2,A,color3); point B=PtOnCurveTangent(x2,A,1.090,color3); point C=PtOnCurve(x1,66.293,color3); line b=CurveTangent(x1,C,color3); 理由がなかなかわからなかった。答えはline_coincide_globalだった。CONST_FREEがない作図ではいつでもtrueを返してしまうことを発見。なんのことはない。最初に一致していなければ最初にfalseを返せばよかったのだ。 というわけで解決 (2月16日)あはら
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月まで届け、不死の煙 No.1814 月まで届け、不死の煙 読み:つきまでとどけ、ふしのけむり 条件:妹紅2 配置:シーン 呪力4 [充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時 このサポートはイベントの目標にならない。 [充填フェイズ/攻撃時]常時 自分のリーダーが持つ属性の総数が1以下の場合、充填フェイズ開始時、自分のリーダーの体力を1点回復する。 「肝試しの肝は富士の煙。月まで届く永遠の火山灰」 illustrator/嶋村美和 考察
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2010年6月5日作成 2012年2月11日大幅更新 日本の推理小説(を含む広義のエンターテインメント小説)の独訳本のリスト。 Amazon.deで適当に日本の作家名を検索し、そこから「この商品を買った人はこの商品も買っています」をたどっていくことでリストを作っている。そのため、ドイツで刊行された日本のミステリを網羅する完全なリストではない。 また、まず作家で選んで、それぞれの作家について翻訳状況を書いているので、なかにはミステリではない作品も含まれる。 Amazon.co.jp内に作成したリスト(ドイツ語版の表紙をざっと一覧できます) ドイツ語訳された日本のミステリ 2012年2月11日追記 雑誌『ミステリーズ!』のドイツミステリ特集号が刊行されたのを機に、今まで中途半端な形で公開していたリストを整理した。また、ページ最下部にドイツミステリ関連文献の一覧を付した。 Index あ行赤川次郎 (Jiro Akagawa) 江戸川乱歩 (Edogawa Rampo) 大沢在昌 (Arimasa Osawa) 奥田英朗 (Hideo Okuda) 小野不由美 (Fuyumi Ono) か行桐野夏生 (Natsuo Kirino) 栗本薫 (Kaoru Kurimoto) さ行桜庭一樹 (Kazuki Sakuraba) 鈴木光司 (Koji Suzuki) た行高橋克彦 (Katsuhiko Takahashi) 高見広春 (Koushun Takami) 戸川昌子 (Masako Togawa) な行夏樹静子 (Shizuko Natsuki) 西尾維新 (Nisioisin) 西村京太郎 (Kyotaro Nishimura) は行東野圭吾 (Keigo Higashino) ま行松本清張 (Seicho Matsumoto) 水上勉 (Tsutomu Mizukami) 宮部みゆき (Miyuki Miyabe) や行結城昌治 (Shoji Yuki) 漫画の翻訳のみ石田衣良 (Ira Ishida) 乙一 (Otsuichi) 山田風太郎 (Futaro Yamada) アンソロジー・その他 リンク ドイツ語圏のミステリについて ※ISBNをクリックするとAmazon.deの該当ページが開くようになっています。 あ行 赤川次郎 (Jiro Akagawa) (ドイツ語版Wikipedia) Japanischer Alltag. Kurzgeschichten Japanisch-Deutsch 1 - Wie Lügen anfangen (嘘の発端) 2 - Falsch verbunden! (まちがい電話) 3 - Der Unlust-Index 79 (不快指数79) 4 - Die Braut ist erst achtzehn (十八歳の花嫁) 5 - Das Erfrischungstuch war zu heiß (熱すぎたおしぼり) 6 - Ich zeige dir mal, wie man richtig Urlaub macht (正しい休日の過し方教えます) 7 - Ausgerechnet unsere Tochter - Ein Schulaufsatz (わが子の作文) 8 - Das Gerücht (うわさ) ISBN 3875485386 (2009年10月) 見開きの左ページに日本語の原文、右ページにそのドイツ語訳文を配置した、日本語学習者向けの日独対訳本。赤川次郎のショートショート集『散歩道』(27編収録)から8編を収録。赤川次郎作品は、英訳は『三姉妹探偵団』と短編集『真夜中のための組曲』、フランス語訳は『マリオネットの罠』と『ひまつぶしの殺人』がある。 江戸川乱歩 (Edogawa Rampo) (ドイツ語版Wikipedia) Spiegelhölle. Acht Erzählungen / 短編集『鏡地獄』 Zwei Versehrte (二癈人) Zwillinge (双生児) Der psychologische Test (心理試験) Das Rote Zimmer (赤い部屋) Der Sesselmann (人間椅子) Spiegelhölle (鏡地獄) Die Raupe (芋虫) Auf der Klippe (断崖) ISBN 3929010976 (2004年11月) 乱歩がジェームズ・B・ハリスと協力して作成した英訳本『Japanese Tales of Mystery Imagination』(1956年)には9短編が収録されているが、ドイツ語版短編集はそのうち「押絵と旅する男」を除いた8編の収録となっている。 英訳やフランス語訳はそれぞれ数冊ずつ出ているが、ドイツでの単行本はこの1冊のみのようである。 大沢在昌 (Arimasa Osawa) Der Hai von Shinjuku / 『新宿鮫』(1990) ISBN 3980902226 (2005年2月) Der Hai von Shinjuku Rache auf chinesisch. / 『毒猿 新宿鮫II』(1991) - ドイツ語タイトルの直訳は『新宿鮫 中国人の復讐』 ISBN 3980902234 (2007年11月) 大沢作品の英訳はドイツ語訳と同じでこの2作のみ。フランス語訳はない。 奥田英朗 (Hideo Okuda) (ドイツ語版Wikipedia) Die japanische Couch Neue Geschichten aus der Praxis des Dr. Irabu / 『イン・ザ・プール』(2002) ISBN 3442737656(2008年6月) Die seltsamen Methoden des Dr. Irabu / 『空中ブランコ』(2004) ISBN 3442736021(2007年1月) Die merkwürdigen Fälle des Dr. Irabu / 『町長選挙』(2006) ISBN 3442740606(2010年8月) 精神科医・伊良部シリーズの全作品(短編集3冊)が翻訳されている。このシリーズは英訳は『イン・ザ・プール』のみ。奥田作品の英訳はほかに『ララピポ』がある。奥田作品のフランス語訳はない。 小野不由美 (Fuyumi Ono) 『十二国記』が4冊翻訳出版されている(第1巻)。(『十二国記』は英訳もフランス語訳もある) か行 桐野夏生 (Natsuo Kirino) (ドイツ語版Wikipedia) Die Umarmung des Todes / 『OUT』(1997) - ドイツ語タイトルの直訳は『死の抱擁』 ISBN 3442309174(2003年5月) ISBN 3442458528(2005年1月) Teufelskind / 『I m sorry, mama.』(2004) ISBN 3442311659(2008年11月) ISBN 3442473918(2010年10月) Grotesk / 『グロテスク』(2003) ISBN 3442301300(2010年5月) 英訳:『OUT』、『グロテスク』、『リアルワールド』 フランス語訳:『OUT』、『グロテスク』、『リアルワールド』、『柔らかな頬』 イタリア語訳:『OUT』、『グロテスク』、『リアルワールド』、『柔らかな頬』、『東京島』 『OUT』は2004年にアメリカ探偵作家クラブ(MWA)・エドガー賞最優秀長編賞の候補になったこともあり、世界中で翻訳されている。英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語以外に、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジルで出版)、ロシア語、ポーランド語、スロベニア語、アイスランド語、ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語、ヘブライ語、ハンガリー語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語などにも翻訳されている。 栗本薫 (Kaoru Kurimoto) 『グイン・サーガ』が6冊翻訳出版されている(第1巻2005年版、第1巻2010年版)。なお英訳は5冊、フランス語訳は6冊、イタリア語訳は3冊。 さ行 桜庭一樹 (Kazuki Sakuraba) Gosick / 『GOSICK』 第1巻 ISBN 3865809162 (2006年11月) 第2巻 ISBN 3865809170 (2007年3月) 第3巻 ISBN 3865809189 (2007年6月) 第4巻 ISBN 3865809197 (2007年10月) 第5巻 ISBN 3865809200 (2008年2月) 第6巻 ISBN 3867195579 (2008年11月) 英訳は第2巻まで。フランス語訳はない(フランスでは天乃咲哉による漫画版『GOSICK』が第4巻まで出版されている)。 桜庭作品のドイツ語訳はほかに、漫画版『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(上巻、下巻)がある。漫画版『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は英訳なし。フランス語訳あり。 鈴木光司 (Koji Suzuki) (ドイツ語版Wikipedia) The Ring / 『リング』(1991) ISBN 3453866797 (2003年2月) Spiral - The Ring 2 / 『らせん』(1995) ISBN 3453873866 (2003年12月) Loop - The Ring 3 / 『ループ』(1998) ISBN 3453878051 (2004年6月) The Ring 0 birthday / 『バースデイ』(1999) ISBN 3453431324 (2006年5月) Dark Water / 『仄暗い水の底から』(1996) ISBN 3453565002 (2004年12月) Der Graben / 『エッジ』 ISBN 3453437446 (2014年1月) 英訳:『リング』、『らせん』、『ループ』、『バースデイ』、『仄暗い水の底から』、『楽園』、『神々のプロムナード』、『エッジ』 フランス語訳:『リング』、『らせん』、『ループ』、『バースデイ』、『仄暗い水の底から』 イタリア語訳:『リング』、『らせん』、『ループ』、『仄暗い水の底から』 『リング』は日本のエンターテインメント小説として世界で成功した作品である。ほかにスペイン語、ルーマニア語、ポーランド語、ブルガリア語、リトアニア語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、トルコ語などに翻訳されている。タイでは現在、日本の推理小説が韓国や台湾、中国につぐペースで翻訳されているが、タイで日本のエンターテインメント小説(ミステリ含む)の翻訳ブームが起こったのは『リング』の翻訳出版がきっかけだったという。 た行 高橋克彦 (Katsuhiko Takahashi) Auf der Suche nach Sharaku / 『写楽殺人事件』(1983) ISBN 3861249189 (2013年3月) 江戸川乱歩賞受賞作。文化庁の「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)で選定・翻訳された。 高見広春 (Koushun Takami) Battle Royale / 『バトル・ロワイアル』(1999) ISBN 3453675193 (2006年8月) ドイツ語のほか、英語、フランス語、イタリア語、ノルウェー語、中国語、韓国語などに翻訳されている。 戸川昌子 (Masako Togawa) (ドイツ語版Wikipedia) Der Kuss des Feuers / 『火の接吻』 ISBN 3442051142(1996年7月) Der Hauptschlüssel / 『大いなる幻影』 (江戸川乱歩賞受賞作) ISBN 3886195104(1997年11月) ISBN 3293202926(2004年2月) Trübe Wasser in Tokio / 『深い失速』 ISBN 3596139414(1998年) ISBN 3293202527(2003年2月) Schwestern der Nacht / 『猟人日記』 - ドイツ語タイトルの直訳は『夜の姉妹』 ISBN 3293202462(2002年9月) ISBN 3293204473(2009年2月) 英訳:『火の接吻』、『大いなる幻影』、『猟人日記』、『深い失速』 フランス語訳:『火の接吻』 イタリア語訳:『火の接吻』、『大いなる幻影』、『猟人日記』 スペイン語訳:『火の接吻』、『大いなる幻影』、『猟人日記』 『猟人日記』はほかにオランダ語、ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語などにも翻訳されている。 1987年に国際推理作家協会の第1回理事会が開かれた際、戸川昌子は協会からの指名で日本代表の理事となっている。その時期、戸川昌子は欧米でそれなりの知名度があったようだ。 な行 夏樹静子 (Shizuko Natsuki) Zwei Fremde in der Dunkelheit / 『第三の女』 ISBN 3442051436 (1994年11月) Mord am Fujiyama / 『Wの悲劇』 ISBN 3442051487 (1995年11月) ISBN 3442458684 (2005年) 『Wの悲劇』のドイツ語タイトルは英題と同じく『富士山の殺人』となっている。 『第三の女』は1987年に英訳、1988年にイタリア語訳が出ており、1989年にはフランス語訳が刊行された。このフランス語訳は同年、フランス冒険小説大賞を受賞している。 長編の英訳は6作品、フランス語訳は5作品、イタリア語訳は2作品。 夏樹静子は1981年5月、スウェーデン・ストックホルムで開催された第3回世界推理作家会議に日本推理作家協会代表として参加し、日本の推理小説事情に関して講演を行っている。1988年5月にアメリカ合衆国・ニューヨークで開催された第4回世界推理作家会議にも参加している。 西尾維新 (Nisioisin) Death Note Another Note / 『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』(2006) ISBN 3867193711 (2008年5月) この作品は英訳もある。西尾作品で英訳があるのはほかに『クビキリサイクル』、『クビシメロマンチスト』、『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』。 『DEATH NOTE アナザーノート』は密室殺人を扱った作品で、不可能犯罪へのこだわりで知られるアメリカの本格ミステリ作家ハル・ホワイトも読んでいるらしい(参照)。 西村京太郎 (Kyotaro Nishimura) Das klatschende Äffchen /『南神威島(みなみかむいとう)』 - ドイツ語タイトルは「手を拍く猿」 ISBN 3936018839 (2012年2月) 表紙写真は「こちら」で見られる。おそらく西村京太郎の初のドイツ語単行本。「手を拍く猿」と「南神威島」が収録されているようなので、短編集『南神威島』(収録作:「南神威島」、「幻想の夏」、「手を拍く猿」、「カードの城」、「刑事」)の翻訳だろう。 西村京太郎作品の英訳は『ミステリー列車が消えた』のみ。イタリア語訳も同じく『ミステリー列車が消えた』のみ。フランス語訳は『ミステリー列車が消えた』を含め4作品ほどが刊行されている。 は行 東野圭吾 (Keigo Higashino) (ドイツ語版Wikipedia) Mord am See / 『レイクサイド』 ISBN 398090220X (2003年7月) Verdächtige Geliebte / 『容疑者Xの献身』 ISBN 3608939660 (2012年11月) Heilige Mörderin / 『聖女の救済』 ISBN 3608980121 (2014年2月) ほかに、東野圭吾原案・間瀬元朗作画の『HEADS』全4巻が翻訳出版されている(第1巻)。 東野圭吾の作品の欧米諸言語への翻訳は2000年刊行のイタリア語版『白馬山荘殺人事件』が最初で、次がドイツ語版『レイクサイド』である。 『容疑者Xの献身』は英語、フランス語、スペイン語、カタルーニャ語(スペイン東部で話されている言語)、ロシア語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語などに翻訳されている。ドイツ語訳はそれらよりもやや遅れて、2012年11月の刊行である。なお『容疑者Xの献身』のドイツ語への翻訳は国際交流基金より助成金を受けている(参照:国際交流基金 > 文化芸術交流 > 映像・出版 > 出版分野の支援 > 助成事業一覧 平成24(2012)年度 出版・翻訳) 関連記事 東野圭吾作品の欧米での翻訳出版について (2012年1月22日) ま行 松本清張 (Seicho Matsumoto) (ドイツ語版Wikipedia) Spiel mit dem Fahrplan / 『点と線』 B0000BSJUX、B006XV9NQM (1969年) ISBN 3596282306 (1991年5月) Mord am Amagi-Paß / 『天城越え』 B00273WMZE、B005MGDKGS (1983年) ISBN 3596281865 (1991年1月) 「天城越え」は短編なのでドイツ語版『天城越え』はもちろん短編集だろうが、収録作は分からない。 桐野夏生『OUT』がエドガー賞の候補になるまで、世界で(特に欧米で)最も有名な日本のミステリ作家といえば松本清張だっただろう。松本清張の作品は欧米主要言語は言うに及ばず、チェコ語、ブルガリア語、クロアチア語、ギリシャ語、フィンランド語、エストニア語、さらにはグルジア語やアルメニア語などにも翻訳されている。 水上勉 (Tsutomu Mizukami) (ドイツ語版Wikipedia) Im Tempel der Wildgänse / 『雁の寺』 ISBN 3861249049 (2008年2月) 『雁の寺』は英訳やフランス語訳もある。 宮部みゆき (Miyuki Miyabe) (ドイツ語版Wikipedia) Feuerwagen / 『火車』(1992) ISBN 386124912X (2011年10月) 英訳:『火車』、『クロスファイア』、『R.P.G.』、『魔術はささやく』、『龍は眠る』 ファンタジー作品『ブレイブ・ストーリー』、『英雄の書』 フランス語訳:『火車』、『クロスファイア』、『R.P.G.』、『淋しい狩人』 ファンタジー作品『ブレイブ・ストーリー』 イタリア語訳:『火車』 2011年になってやっと初のドイツ語単行本が出た。『火車』はスペイン語訳やギリシャ語訳もある。 や行 結城昌治 (Shoji Yuki) Ich bin kein Hund / 『ぼく、イヌじゃないよ』(1985) ISBN 3876275067 (1997年2月) 河出書房新社の叢書《メルヘンの森》(全6巻)の1冊として刊行された絵本。 漫画の翻訳のみ 石田衣良 (Ira Ishida) 漫画版『池袋ウエストゲートパーク』が刊行されている(第1巻)。 乙一 (Otsuichi) 清原紘による漫画版『傷』、『失踪Holiday』、『きみにしか聞こえない』 大岩ケンヂによる漫画版『GOTH』 都筑せつりによる漫画版『きみにしか聞こえない』 山田風太郎 (Futaro Yamada) 漫画版『柳生忍法帖』(第1巻)および『バジリスク』(第1巻)が刊行されている。 アンソロジー・その他 アンソロジーについては、国際交流基金の「日本文学翻訳書誌検索」を参考にした。 Japanische Kriminalgeschichten (エラリー・クイーン編、Ullstein、1983年)『Ellery Queen s Japanese Golden Dozen』(1978年)のドイツ語版。 収録作:石沢英太郎「噂を集め過ぎた男」、松本清張「奇妙な被告」、三好徹「死者の便り」、森村誠一「魔少年」、夏樹静子「断崖からの声」(Schrei von der Klippe)、西村京太郎「優しい脅迫者」、佐野洋「証拠なし」、笹沢左保「海からの招待状」、草野唯雄「復顔」、戸川昌子「黄色い吸血鬼」(Der Vampir)、土屋隆夫「加えて、消した」、筒井康隆「如菩薩団」 Japanische Kriminalgeschichten (Ingrid Schuster編、Reclam、1985年)上記と同タイトルだが別の本。谷崎潤一郎「私」、江戸川乱歩「赤い部屋」、松本清張「証言」、戸川昌子「黄色い吸血鬼」(Blutsauger)を収録 Die drei Metamorphosen der Tsuruko (Iudicium、2002年)泡坂妻夫「鶴の三変」が表題作となっている日本小説のアンソロジー。全15編収録。 ほかの収録作は山村美紗「高齢の使用人」、森岡浩之「普通の子ども」、星新一「うるさい上役」、高村薫「棕櫚とトカゲ」、山口洋子「花烏賊のころ」、内田春菊「夜の足音」、田辺聖子「三日月」、皆川博子「川」、黒井千次「家の中の扉」、阿刀田高「愛のすみか」、山田正紀「死蝋」、内海隆一郎「帰郷」、北野勇作「ペットを飼うヒト」、大槻ケンジ「のの子の復讐ジグジグ」 Ellery Queen's Kriminal Magazin 75松本清張作品掲載? リンク PDF Japan Forum, Vol.137 / Aug. 2006 特集「Krimis aus Japan」(日本の推理小説)在デュッセルドルフ日本国総領事館の発行。バックナンバー。 ドイツ語圏のミステリについて ドイツ語圏ミステリの邦訳状況については「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」をご覧ください。 ドイツ語圏ミステリを知るための文献一覧は「ヨーロッパの推理小説#ドイツ語圏」をご覧ください。 「日本ミステリの海外刊行」に戻る
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死のドレスを花婿に 題名:死のドレスを花婿に 原題:Robe de marié (2009) 作者:ピエール・ルメートル Pierre Lemaitre 訳者:吉田恒雄 発行:文春文庫 2015/4/10 初刷 2015/4/20 3刷 価格:\790 今年は昨年の『その女アレックス』の大ヒットを受けて、フランス小説としては異例の翻訳化の嵐が吹き荒れている。年間3作品も翻訳出版されるスピードは、海外小説ということからしても奇異な現象である。何かの受賞作品一作だけで翻訳を見切られる作家も、海外小説という不況市場では珍しくない状況下、このような空前のヒットは歓迎すべきことである。これを機に北欧ミステリに続いてのフランスのミステリ、ひいては海外ミステリの翻訳に順風が吹いてくれることを期待したい。 そのためには一発屋的ヒットではなく、次々と翻訳紹介される作品の品質が同等またはそれ以上のものであることが期待されるのだが、<ピエール・ルメートル>ブランドは、本書を読む限り、安心かなと思われる。この作家に期待されるどんでん返し、さらにダブル・ツイスト、トリプル・ツイストというプロットの秀逸さ、さらには語り口などが、ポスト『その女アレックス』の期待感にしっかり答えてくれているからだ。 さて、翻訳出版としてはこの作品だけ異例のスピードだったが、実はこの書は既に『その女アレックス』以前に単行本として翻訳されていた柏書房(2009年)の文庫化である。いわゆる埋もれていた傑作、というわけだ。これを読んだ編集者が衝撃を受けて『その女アレックス』を出版にこぎつけさせたというから、その編集者の先見の明がしっかりと結果につながったというわけだ。素晴らしい! 本書は、確かに衝撃を受けるような小説である。今、読んでいるものが、次にここまで覆されるとは読者は絶対に思っていないはずだ。しかし、今目の前に展開している描写を、裏の視点でもう一度語られてみると、別の世界が広がってゆく。章が変わるだけで、ここまで変わる作品は珍しい(実は、これも今年文庫化されたセバスチャン・ジャプリゾが『新車のなかの女』で、奇しくも同じフランス・ミステリとして同レベルのアクロバットをやってのけているのだが)。 ハイレベルのツイストを見せてくれた作品だが、さらに屈折した悪の心に深みを添えてその原因理由をまでしっかりと裏付けてみせた本書の奥行、そこに潜む暗闇の黒さは作者ならではのものである。当分目が離せない作家が、こうしてまた増えてゆく。素晴らしい! (2015.08.09)
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ブリュンヒルデ 作品:ニーベルンゲンの指輪 武器:なし プロフィール 誕生日:--/-- 血液型:--型 説 明 概略 「ニーベルンゲンの指輪」のヒロイン 名前の由来は「鎧の戦い」 ブリュンヒルデは「戦死した勇士たちを天上の宮殿ヴァルハラへと迎え入れる」ワルキューレの一人であり、北欧神話の主神オーディンの娘である あるとき、ブリュンヒルデはオーディンの命令に反し、異母弟ジークムントを守ろうとし、オーディンの怒りに触れ、ブリュンヒルデは神性を剥奪、炎の岩山で眠りにつかされる そして時が経ち、ジークムントの息子であるジークフリートの接吻でブリュンヒルデは目覚め、二人は見詰め合った時から恋に落ちることになる 闇化・黒化後の行動 ジークフリートの暗殺 ある時、世界を知るために旅に出た旅にでたジークフリートは策略に嵌り、魔法の薬によって記憶を失ってしまう 無敵の勇者、ジークフリートはグンダーと義兄弟の誓いをし、グンダーの妹と結婚してしまう さらに、グンダーがブリュンヒルデに求婚したがっているという話を聴きジークフリートはこれに協力 そんな事情を知らないブリュンヒルデはジークフリートが権力のため、自分の妻を売ったと考えた ブリュンヒルデは激しくジークフリートを糾弾する、だが記憶を失っているジークフリートからすれば、まったく身に覚えがない話で、二人の会話はかみ合わない そしてついに、ブリュンヒルデはジークフリートの殺害を決心する ジークフリートは過去に倒した悪竜の血を浴びて不死身の体となっていたが、唯一血を浴びなかった背中を刺され死亡する そしてジークフリートの死後、すべてを知り悲しみにくれたブリュンヒルデはジークフリートともに焼かれた 補足 「ニーベルンゲンの指輪」はゲルマンのジークフリート伝説「ニーベルンゲンの歌」「ウォルスンガ・サガ」をもとに作られたオペラである 「指輪」の話は「ウォルスンガ・サガ」の設定に近いが、作品としての完成度の高さから「指輪」の設定を記述した また「ニーベルンゲンの歌」にもジークフリートもブリュンヒルデも共に登場するが、こちらでは二人が恋愛関係に至ることはない 「貴方がまだ母上の胎内にあるときから、わたしは貴方を養い、貴方が生まれる前からわたしは楯で貴方を守りました。そんな昔から、ジークフリート、あなたを愛していたのよ!(ニーベルングの指輪 第二日ジークフリート 第三幕 第三場よりブリュンヒルデの台詞の一部を引用)」 (ダル助さんからの情報)
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(しのさばく)【Desert of Doom】 バッドランドの砂漠地帯の一角。 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり 砂岩や朽ちた生き物の骨などが散乱する場所。ならず者たちも多い。 ロイヤル・タルトの運搬を任されたフィンたちが、「誰も通らない危険なルートを通ろう」という判断でここを通過しようとした。(#19-B) なぜかブレックファースト王国がある。(#28-B) タグ:国・地域
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[黒][スペル] 【スペルステップ】【ダメージトリガー】 〔黒:1〕 [スペルステップ][カウンター・スペルステップ]にのみ発動できる。 相手のステラを1体選ぶ。そのステラのパワーを-X。 Xは「相手のステラの数×1500」に等しい。 (パワーが0以下のステラはルール上の処理として破壊される) [DT]自分のトラッシュゾーンからコストY以下の ステラを1体まで選び、効果を無効にして場に出す。 Yは「相手の場にあるステラのコストの最大値」に等しい。 戻る ※最終エラッタ日 2019年10月12日 (ルール変更に伴い、テキスト内に“[スペルステップ]にのみ発動できる。”を追加しました。)