約 173,349 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1670.html
神姫三本勝負とはっ! とあるローカル神姫センターが発祥と言われる、 オーナー間あるいは武装神姫間で揉め事が発生した際、 三回の勝負を通じて事態の鎮静を図る、 平和的解決手段であるっ!! 「また負けちゃいましたねぇ」 「負けちゃいました」 「なかなか勝てませんねぇ」 「どうにも勝てません」 のっけから不景気な会話で恐縮です。 本日マスターさんと私は、またもや神姫センターにお邪魔しています。 過日のデビュー以来、何度かこちらに来てはその度にバトルに出場はしているのですが、結果は恥ずかしながら上記の通りでして。 デビュー以来、6回目となる本日の対戦も黒星で飾り、しかもその全てが全損敗北。 今日もまた、すっかりおなじみとなった休憩スペースに並んで腰掛けての反省会です。 「少なくとも内容は、良くなってきているように思えるのですけどね?」 「お気遣いはありがたいのですが、結果に結びついていないのはひとえに私の未熟ゆえかと」 「いえいえそんな。実際実力は上がってきているはずですよ? 攻撃も前ほど外さなくなってきていますし」 それはまぁ、事実ではあるのですが、同時に戦歴だけは伸びて対戦相手のレギュレーション制限も緩くなってきていて、彼らやりこみ武装神姫たちのスペックに、こちらの成長が追いついていない現状でして。 「レギュレーション内でやっている以上、性能は大差ないはずなのに、特にカスタムしていない武装神姫と制限いっぱいにカリカリにカスタムした武装神姫の差がこれほどとは……いやはや、奥が深いですね」 「奥が深いです」 ならばこちらも何か武器や武装を考えるべきでしょうが、今の私たちですと、何をどう換装あるいは追加すべきかもはっきりせず、かといって目検討で試すには資金面で不安が残り、手を出しあぐねている情況でして。 「それなんですけどね犬子さん」 「なんでしょうマスターさん」 マスターさんは、バッグの中から過日にこちらで購入した『武装神姫マスターズブック』を取り出し、ページを開きます。 ……その本には、購入したのはつい先日だと言うのに表紙にはすでに汚れが見られ、ページにはそこかしこに折り目がつき、さらには付箋がいくつも挟んであります。 機械には強くないマスターさんが、懸命に武装神姫を学んでいる証とも言うべきその本を見るたびに、私は申し訳なく、同時にありがたく思います。 「いやせっかくの美談チックなお話しに水をさしてしまい恐縮ですが、僕が機械に弱いからと言って、機械のことが書かれてる本まで読めないとか思ってませんか?」 「……ち、違ったのですか?」 「違ったのですよ」 「そっそそそそそれは大変失礼いたしました! ななななんとお詫びしたらよいものか……!」 「いえ、そんな風に全力で謝罪されると、今までどれほどダメな子に見られていたのかとわりと切なくなりますからそのへんで」 「承知しました、と言いたいところですがさすがにそこまで手早く切り替えは」 「難しいですか?」 「難しいです」 「難儀ですねぇ」 「難儀です」 「そんなときは深呼吸です」 「なるほど。ではさっそく。すー、はー、すー、はー」 「思いっ切り口ですーはー言ってませんか?」 「申し訳ありません、武装神姫は呼吸を必要としないので、気分だけでもと」 「なんだかかえってお気を使わせてしまったようで済みません」 深々。 「滅相もない、こちらこそいつもいつもお気を遣っていただいて」 深々。 「ですがマスターさん、『一息入れる』と言う精神状態を試みてみることはよいご提案かと」 「ほほう、精神状態を試みることができるのですか」 「その辺はAIである恩恵で」 「便利ですねぇ」 「重宝しています」 「それで具体的にはどのようにするのですか」 「ええと、処理タスクを一時凍結、再度優先順位を設定しなおしての処理再開をみてみようかと」 「なるほど、わかりました。いえ機械的な事はわかりませんが、ニュアンスはわかりました。 ところで犬子さん」 「なんでしょうマスターさん」 「そういうのを、『手早く切り替え』と言うのではないのでしょうか?」 「むむ、言われて見れば。さすがはマスターさん、ご慧眼です」 「いえいえ」 と、いつものペースで会話しているうちに落ち着きを取り戻す私です。贔屓の引き倒しになりますが、このあたりはさすがはマスターさん、周囲からマイナスイオンが常時発生しているのではないかとすら思える鎮静作用っぷりです。 「まあそれはさておきですね」 「はい」 「やはり僕たちの戦い方は、根本が間違っているようなのですよ」 「むむむ、私ことハウリンタイプをご購入されたのが間違いだと」 「そこまで根本にいったら、いっそ僕が武装神姫に手を出したこと自体が間違いと言えてしまいます」 「それは困りますので、今のはノーカウントで」 「はい、こちらもノーカウントということで話をもどしまして犬子さん?」 「はい、なんでしょうマスターさん」 「ぶっちゃけ犬子さん、敵がどなたであれどの距離であれ、吠莱ばっかりお使いですよね?」 仰るとおりです。 吠莱の……ことにそのSP技であるハウリングサンダーが命中した時のゲージの減り具合が爽快で、ついつい使用してしまうのですよね、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。 「申し訳ありませんが、その笑い方はちょっと怖いです」 「は?! これは失礼いたしました!」 「まぁその件には深く追求しない方向で話を進めまして」 「はい」 助かります。 「この本によると、ハウリンタイプの特徴は、特筆すべき長所がない代わりに目立った短所もない、万能性にあるようですね」 「仰るとおりです」 だからこそ、どの面を伸ばすかの選択が難しく、悩みどころなのですが。 「僕のほうも手探りですし、最初から選択を狭めるのもどうかと思ってしばらくは犬子さんのお好きなようにしてもらっていたのですが……さすがに、最初からずっと砲撃一本槍というのもどうかと」 「う、耳が痛いかぎりです」 「あー、いえ、責めている訳ではないのです。噂では、遠距離攻撃に特化して"魔弾の射手"の異名をとるほどの精密砲撃を可能とするハウリンタイプの方もいるというお話ですし」 「ほほう、それは興味深いお話です」 「興味ありますか? 僕が知っているのもあくまで観戦した方からの噂に過ぎないのですが、なんでもお供を着弾観測に活用し、目視の出来ない場所への曲射をも命中させる、まさに異名に相応しい武装神姫だとか」 「なるほど……」 ちなみに『お供』というのは、ぷちマスィーンズのことと思われます。 しかし、理屈を聞けばなるほどと思いますし、興味深くはありますが……考えれば考えるほど、とてもとても一朝一夕で真似できるようなことではありません。 ざっと思いつく限りでも……砲撃着弾の観測可能なほどの遠隔地点までのぷちマスィーンズの遠隔操作と高速通信、弾速・質量・射角・弾道・重力・距離・遮蔽・気流・大気組成・着弾時間および目標の移動の先読み……これだけの処理を平行して、実戦で威力を発揮するほどに迅速かつ正確に行なう必要のある戦術です。 見た目としては砲撃がぱこぱこと無造作に当たる以外は地味になりましょうが、その裏で実際に行なわれている事の複雑さは、ちょっとやそっとの修練では実行のできることではありません。そんなことが可能な武装神姫の方は、きっとものすごく知的かつ知性に溢れた方なのでしょう。叶うならば、一度お会いしてみたいものです。 「そうですねぇ、僕もそのような育成を成し遂げたオーナーの方に、いろいろとお話を伺ってみたいものです」 「それにしてもマスターさん、私も知らなかったそのような武装神姫情報をよくご存知で」 「ええ、何かの参考になればと、少し調べてみました。機械面には疎い僕にできることは、これくらいですし」 「とんでもない、いつもいつもありがたい限りです」 深々。 「いえいえ、僅かなりともお役に立てれば」 深々。 「それはともかく、再びお話を戻しまして」 「はい」 閑話休題。 「ハウリンタイプは初期装備に吠莱を持ってはいますが、どうやら砲撃そのものとの相性はいいわけでもなく、むしろ接近戦向けの武装との相性がよいようなのですね」 「はい、そのように設定されております」 ハウリンタイプは、接近戦向けの拳や大剣といった武器を使用するとより破壊力を発揮することができ、逆に銃器の類では命中率が下がる特性を持っています。ちなみに吠莱の属するランチャーに対しては、マスターさんの仰るとおり相性がいいわけではないものの、かといって悪いと言う訳でもない「可もなく不可もなく」といったところです。 とはいえ巨砲の常として、取り回しに手間がかかり連射も効かせにくいので、ハウリンタイプの武装神姫達は接近戦に特化するケースが珍しくありません。 そのあたりの対策も考えずに砲撃一本槍は、確かに問題ありです。 「それを考えると、僕たちももう少し、接近戦の練習をしてみてもよいかと」 「接近戦型に転向すべきだ、と?」 「そうは言っていません。先ほども言いましたが、ハウリンタイプの持ち味は、その万能性にあるようです。 でしたら、あらゆる情況に対応でき、かつ相手の弱点が何であれども的確につけるように準備をしておくことも重要かと」 「なるほど、万能型をめざすわけですね」 「はい、と言いたいところですが、実はそうでもなくて」 おや? 「と仰いますと?」 「万能型を目指すためにはあらゆる技能を伸ばす必要がありますから、当然時間がかかります。 いえ、時間をかけた結果が、器用貧乏で終わってしまうケースだって考えられます」 「……仰るとおりかと」 どんな情況にも対応しうる、と言えば聞こえはいいですが、逆にどんな情況にも決定打を持たないなんてことも十分にありうる話で。 「ですから、簡単に万能型を目指す、とは言えません。言えませんが……僕たちはまだ、ほんの駆け出しです。 最初から型にはまるよりも、あれこれと試してみるのも良いのではないでしょうか? 少なくとも、時間をかけて万能型を目指すか、砲撃を捨てて接近戦型に転向するか、あるいは接近戦は避けて砲撃に特化していくか……実際に接近戦を試してみてから決めても遅くないかと」 「そうですね……私も異存ありません」 お話の説得力もさることながら、そもそもマスターさんにこれだけお考えいただいたことです。 私に異存のあろうはずもありません。 ……それに、いままでは砲撃の瞬間ダメージにばかりに目を奪われていましたが、自身の四肢を以って直接打撃を与えることにも、また違った爽快感があるかもしれませんしね、うふふふふふふふふふふふふふふふふ。 「申し訳ありませんが、その笑い方はやっぱりちょっと怖いです」 「は?! これはたびたび失礼いたしました!」 <その12> <その14> <目次>
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2755.html
与太話11 : 祝! アニメ第一話放送開始! 注意! TVアニメ武装神姫、第一話のネタバレを盛大に含みます。 もう一度言いますが、 TVアニメ武装神姫、第一話のネタバレを盛大に含みます。 「うわあ……ビル一刀両断しちゃったよ、あのストラーフ」 「イルミ姉さんも、もしかしてあんなことできるんですか?」 メルとエルの期待の眼差しを、イルミはうっとうしそうに流した。 「同じストラーフなのだから不可能ではないだろうが――少なくとも私には無理だ」 「そんな事よりさ、あの武装を自在に出したり引っ込めたりするヤツとか、どんな場所でも仮想フィールド展開できる機械とか、あれすごくない? アタシもファーストとセカンドいつでも呼び出せるようにしたいぜ」 「確かに、私もあのシステムはとても有効だと思います。もう妹君に重い荷物をお持ち頂く必要がなくなりますから。 ……しかし、何より重要な問題があるでしょう」 どうせレラカムイなんで出ないし見る価値なし、と直前まで言っていたコタマも、なんだかんだで付き合ったマシロも最後の次回予告まで目を離すことはなかった。 深夜アニメだったために昼間のうちに寝溜めをしておいた彼女達の議論はテレビの電源を切った後も続いた。 その主な議題内容は、武装神姫の戦闘力のインフレについてだった。 戦乙女型アルトレーネ、エル。 戦乙女型アルトアイネス、メル。 悪魔型ストラーフ、イルミ。 狐型レラカムイ、コタマ。 人馬型クーフラン、マシロ。 弧域の部屋のテレビの前に並んだ五人の武装神姫達。 その中で同じタイプが登場したエルは、若干放心気味のメルを気遣うように問いかけた。 「アイネス、メチャクチャ強かったですね。私の『ブレードジェット』ほどじゃないですけど、かなりの速さで飛行してましたよ」 「うん……っていうかあのレベルだとボクのパンドラスカートの小細工とかほとんど意味ないよね……。ねえ、この中でさ、アニメで戦ってた神姫達に勝つ自信のある人、いる?」 答えはわかりきっていたメルだったが、手を挙げたのが予想通りコタマとマシロだけだったことに悲しさを覚えた。 例えばオープニングでストラーフがビルを一刀で切り崩したシーン、あれだけでメルはかなりの衝撃を受けた。 以前コタマVSエルメル姉妹を行った時、メルは高層ビル内部に多数の爆弾を設置して回り、自分自身を囮としてコタマごと巻き込んだことがあった。 捨て身の甲斐あって結果は引き分けに持ち込むことができたが、アニメのストラーフの圧倒的な強さを目の当たりにした今となっては無力感を覚えてしまった。 姉のエルにしてもそうだった。 アルトレーネが天然おとぼけ娘であったことは構わない。 元々アルトレーネとはそういうものである。 しかし引越し荷物の片付けの際、明らかに5kgくらいのダンベルを軽々と持ち上げていた。 (中が空っぽで水を入れて使用するダンベルという可能性もあるが) 基本スペックからして想定との差がありすぎるのだ。 あとハムスター可愛い。 「そう悲観することもないでしょう。我々は今まで閉鎖的なフィールドで戦ってきました。しかしアニメのような奥行きが半無限にあり空中戦が圧倒的に優位なフィールドが今後広まっていけば、神姫達も自ずとレベルアップしていくものです。それにカメラワークでバトルスピードが速く演出されていましたが、準優勝者だというエウクランテの装備はほとんどデフォルトだったではないですか。つまり努力次第ではどんな神姫でもアニメのキャラ程度には戦えるようになる、ということです」 しかしアニメのバトルスピードでは、例えマスターが指示を出せるとしても、それは「どのタイミングで必殺技を使え」といった簡易なもので精一杯になってしまうはずだ 加えて、今までの武装神姫バトルコンテンツが『バトロン』と『バトマス』だけだった、というのも問題に一役買っている。 『バトロン』はターン制のようなもので臨場感に欠けるし、『バトマス』は低予算ゲーム相応の動きしかできない。 いずれもアニメとのギャップは凄まじい。 「これからどうしましょう……。やっぱり現状の武装神姫はアニメが基準になるわけですから、私達もそれに合わせて戦闘力をインフレさせたほうがいいんでしょうか」 心配そうにエルはちらりとマシロのほうを向いた。 この中で現時点で戦闘力の頂点に立つマシロですら、竹櫛鉄子の主人公補正無しでは苦戦を強いられることになるだろう。 この地域では頂点に君臨する『デウス・エクス・マキナ』と呼ばれる、マシロを含めた五人の神姫がいる。 (『デウス・エクス・マキナ』については15cm程度の死闘でそのうち語られます) コタマですら入れない五強と勝負になるテレビの神姫との差を埋めるのにはどうしたらよいか。 頭を抱えて悩むエルとメル。 そこに、一筋の光をイルミが差し示した。 「15cm程度の死闘のキャラ性能と機械の技術力を底上げしたらいいだけじゃないか。別に今のままでも問題ないとは思うが、どうしてもというならば週刊少年ジャンプのバトル漫画のインフレのように、いつの間にか大幅な戦闘力の底上げがなされても適当な設定を加えるなどして『そんなものだ』で済まされるだろう」 「「ああ、なるほど」」と納得したエルとメル。 コタマとマシロは「それでいいのか」と思うだけに留めておいた。 戦闘力を危惧したのはエル達だけではなかった。 かくして翌日、全国の神姫とオーナー達からコナミへ、ハイテクシステムの発売予定についての問い合わせが殺到したそうな。 やはりバトルシーンはISと似たような感じになりましたな。 しかし個人的に、一話で切ってしまうようなクオリティでないとは思いました。 尻すぼみにならないことを祈ります。 次回はケモテック神姫が出るとのことで、頭身のデフォルメが気になるところです。 15cm程度の死闘トップへ
https://w.atwiki.jp/punchuptournament/pages/15.html
STORY 虚栄と欲望の街、パンチアップ・シティ。 この街では異種格闘大会「CRAZY TOURNAMENT」が定期的に開催されていた。 勝ち残った者に与えられる“史上最強”の名声、そして莫大な賞金… 今日もまた、街のどこかで熱い闘いが繰り広げられている―― CHARACTER SELECT 八代 一角 琴城皐月 アンジェリカ天内 ダニエル マーチ・ヘアー アズライエル ARCADE MODE エキシビジョン TOURNAMENT:01 BATTLE01 アンジェリカ天内 VS マーチ・ヘアー BATTLE02 琴城皐月 VS ダニエル BATTLE03 八代一角 VS アズライエル TOURNAMENT:02 BATTLE04 BATTLE05 FINAL BATTLE FINAL BATTLE ACCIDENT D.O.O.M. VS 八代一角
https://w.atwiki.jp/busosodo/pages/103.html
【武装神姫】セッション1-1【SW2.0】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm17995262
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/390.html
凪さん家の十兵衛さんのお品書き あらすじ ある日、専門学生の凪千晶は一体の武装神姫を拾う。 過去の忌まわしい記憶から逃げ出そうとするその神姫に凪は言う。 「壊してやるよ」 かくして過去の忌まわしき記憶を秘めたその神姫は左眼の眼帯と共に新たな道を歩みだす。 その名は十兵衛。 「…十兵衛…推参…!」 ここではチアキが書いて描いて作ったりした「凪さん家の十兵衛さん」を掲載しています。 著/チアキ 作ったり描いたりした物はこちらに↓ <ギャラリー> <登場キャラ紹介> お話一覧 <正しい時系列で読んでみる> 第一話 <出会い> 第二話 <眼帯> 第三話 <ある日の休日> 関連作品 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 第四話 <十兵衛、参戦> 関連作品 ねここの飼い方 第五話 <殺戮の歌姫> 第六話 <朝霧の紅眼> 第七話 <冬の日> 関連作品 ねここの飼い方 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 第八話 <真・十兵衛、推参> 関連作品 岡島士郎と愉快な神姫達 閑話休題その一 <眼帯の休日> <凪の暴走>#18禁要素有り <妄想> <番宣CM> 関連作品 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 第九話 <GとJ> 関連作品 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 武装神姫のリン ねここの飼い方 第十話 <その名はG> 関連作品 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 第十一話 <弁慶参上> 関連作品 凪さん家の弁慶ちゃん
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/246.html
特別設定 この設定を作品中に影響させていただけるなら大歓迎の所存でして、 「しょうがないので使ってやるか」と思っていただけるなら幸いです (レスティクラム系は本作以外では無き物とお考えいただいたほうが…) -神姫の父- 『鳳条院グループ』 情報化社会の波に乗り急成長を遂げた技術会社 神姫関連だけではなく、分野的には幅広く扱っている 都内某所に四十階建ての本社ビルを設けている 武装神姫開発においてもKONAMIと技術協力を結ぶなど メーカーに対して多少のコネクションがある 初代総帥は鳳条院 兼房、本社社長は鳳条院 伊織である 『鳳凰カップ』 2035年から始まった鳳条院グループ主催の武装神姫バトルカップ 春と秋の年二回開催される 各企業とも協定されており企業ごとのブースも設けられる 上位優勝者に送られる賞金と豪華副賞はさることながらメディアからの注目を受けることからランカーとして名声を受けることに憧れる者にとっては登龍門となっている 詳しくは鳳凰カップ編、プロローグを参照の事 『レスティクラム』 擬人体感戦闘プログラム、通称『レスティクラム』 人がネット世界とつながりを持てるまでに技術が発展した2024年ごろからの根強い人気を誇る、当時のネットゲームの新境地 ネットゲームなのだが、知識や経験だけでなく、実際の体力や戦術論を駆使しながら戦う競技で世界大会やオリンピック競技としても認定された世界初の二次元方公式スポーツである 現在は神姫とマスターが操るナノロット同士のタッグマッチN&S(ナノロット・神姫共同戦)なども広く行われ。ネット社会の貢献に大きな役割を果たしている しかし、ネット犯罪にも多く使われ社会問題になっていることから治安維持のため『レスティクラム特別治安部隊』も結成されている 武装神姫開発により現在の人気は以前に比べ少々下降気味だとか 『ナノロット』 レスティクラム競技で使われる擬人戦闘プログラムユニット、通称『ナノロット』 レスティクラムの発達と技術進歩と平行して開発されてきた 専用コンソールに座りアイマスク型のプレイビュアーから意識レベルでの操作を可能としたいわゆるネット世界の『もうひとりの自分』になれる『SAシステム』を導入しているなど近現代の技術の結晶ともいえる高性能プログラムである 基本的にカスタマイズは自由なのだが、2024年の初回公式サービス開始当初からガンダムファンのユーザーが多く、ナノロットも自然とガンダム関係の機体が増えている(暗黙の了解でガンダムとは言わず、〈Gタイプ〉と呼称されることが多い) 一流ハッカーでも国家機密の方がいくらかマシといわせるほどのデータ保管制度があるため、もしナノロットのデータ改竄などしようものなら違法行為で厳重な取調べと処罰の対象となる レスティクラムは公式な手続きと違法行為なきカスタマイズによって成り立っている 『八相』 かつてレスティクラム世界大会でアキース・ミッドナイトこと、死の恐怖-スケイス-を筆頭に、他のものを寄せ付けない力を示した上位ベスト8の異名 それぞれの戦闘パターンが数十年前の某RPGゲームのボスキャラに似ていることが由来となっている 『レスティクラム特別治安部隊』 公平なネット社会の手本となるべく組織された国家特別公式部隊 ネット社会の軍事力的存在 主に治安維持やイベント会場の警備、要人警護などにあたっている 最近では各所で相次ぐ武装神姫の犯罪問題に対処すべく違法神姫取締り部隊との連係も実施されている メインページへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1919.html
登校 アンジェラスの視点 私が目を覚ますと綺麗な町並みの中で立っていた。 空は晴天でとても晴れていて風も穏やか。 前にもホログラムで出来たバトルをした事がありましたが、前回よりもバージョンアップしたのか、かなりリアルになっています。 ただ前回よりも更に違うと言えば… 「何故にセーラー服?」 そうです。 今、私が着用してるのは青色のセーラー服なのです。 まるで本当に女子高生になった気分です。 今回のモニターは『武装神姫に高校生をやらせる』みたいな感じでご主人様が言ってましたが…。 なるほど、そういう事ですか。 この筐体のプログラムの中にいる時点で勝手に服を着せられる訳ですね。 で、セーラー服は多分…ご主人様の趣味ですね、絶対に。 にしても、なんか服が皮膚…ていうか素体に擦れてムズムズするよーな…。 身体は基本的に素体のままだけど今までの感覚となんか違うし。 それに本来、武装神姫の私達は服という物を着ません。 …だからといって常日頃、裸という訳じゃないですよ。 素体という身体だから、別に服を着る必要性がないだけです。 人間と違う私達だからこその理由でもあります。 って、裸うんぬんは置いといて。 …他にも武装神姫としての能力がかなり限定されてるみたい。 たとえを上げるなら武装神姫にある内臓時計なんかいい例です。 従来の武装神姫には内臓時計というものが装備されていて瞬時に現在時刻を確認できるのですが、能力限定されている上に高校生ぐらいの人間並みの能力しか使えません。 故に内臓時計は使えません。 その代わりに時刻を確認するための腕時計が私の左腕についてました。 アナグロ時計で一々針を見ないといけないし、腕を顔近くに持ってこないと針が見えづらい。 「人間とは時刻を確認するためだけに、こんなにも動作するものなのですね。何だか新鮮な気分です」 …にしてもこうやって、外部装置で時間を確認することも本当に人間になったような気がします。 多分、気分の問題としてもみられると思いますが、私達武装神姫はこれだけの事でも大いに違うのです。 所で。 「皆や他の神姫達はいったい何処にいるんでしょうか?」 キョロキョロと辺りを見渡していると。 「おーい、アンジェラスー。そこで何してるの~?」 この声はクリナーレ。 声がする方に向くとクリナーレがブンブンと左手を振っていました。 ルーナとパルカも一緒です。 そしてやっぱり皆セーラーを着ていました。 私は皆がいる所に行き合流する。 よくよく見るとクリナーレとパルカのセーラー服がピンク色ですね。 ルーナは私と同じ色のセーラー服。 あ、ローファーや靴下の色も違いました。 事細かいなぁ~、と思いながら皆の事を見てると。 「い~なぁ~…」 私の脳裏にあの声が聞こえたのです。 もう一人の『私』…シャドー=アンジェラス!? 「『私』だけズルイよ♪アタシも参加させてよー♪♪」 シャドーが脳内でそう言うと突然、私の横近くに光りの電子が渦巻き、徐々に光りは人間の形になっていき…。 「フゥ~。こんな感じかな?」 電子の光りが消えると同時にシャドー=アンジェラスが出現した。 しかもちゃっかり服も着てるし。 …て、服がセーラー服じゃない!? ラフな格好で腕にシルバーとかつけちゃってるし! なんで!? どうして!? 「アハハッ♪似合う?」 クネッと身体を動かしセクシーポーズを決めるシャドー。 私と同じ顔と身体でそんなポーズをしないでほしい! 寧ろするな! 命令形ですよ! 「なんで貴女が出てくるんですか!というか、私がここにいるのに貴女が出れるはずがないです!!」 「あら?『私』は知らないの??アタシは自由にプログラムを改ざん出来るのよ♪ここはリアル世界ではなく、電子のカタマリ…バーチャル世界。つまり『私』がこの世界にいても『アタシ』が出てこれるわけ♪♪服が違うのも制服のデータを書き換えたからよ♪♪♪」 後に『便利でしょ♪』といいながらニヤリッと笑い私達に説明するシャドー。 そうでした…シャドー=アンジェラスはネットワークや電子関係は全て操作出来るという特殊能力もありました。 ルーナもそれに似た能力がありますが、レベルが違いすぎます。 チートキャラまっしぐらですよ。 そしてなによりも今一番ヤバイ事はこの筐体のプログラムはシャドーの手に落ちたという事です。 私達を生かすのも殺すのも自由。 活殺自在とはこのことかな。 どうしよう、ヤバイ状況だわ。 「うん?あぁ~、そんなに睨みつけないでよ♪別に殺し合いしたくて来たんじゃないんだから♪♪」 「えっ!?そうなの?てっきり私はそー思ってたんだけど」 「今日はこんなにも楽しい企画があるんだもん♪そんな血生臭い事なんかしたくないよ、折角だから楽しみましょ♪♪」 ニッコリと笑いながら私を見るシャドー。 本当に殺し合いをしにきたんじゃなさそう。 たまにはシャドーも楽しみたいものなのかしら? でも私だけの判断じゃマズイ。 皆に迷惑をかけちゃう場合があるから。 「クリナーレ達はどー思う?大丈夫だと思う??」 私の疑問顔のまま皆に訊いてみる。 「ボクは別に構わないよ。楽しければいいし」 「………お姉様に従うまでですわ」 「少し怖いけど、シャドーさんが嘘言ってると思えないし…大丈夫だと思います」 クリナーレ達は大丈夫みたいな事を言う。 ルーナだけは苦い顔で不服そうだけど。 大丈夫よね? 本人も殺しをしないって言ってるし…。 でも後から半殺しにしたりしないようね? 『殺しはしていないよ~♪』とか言われたら、ひとたまりもありません。 どこまで信用していいのやら。 「ネェネェ、こんな所で話し合いするのはいいけど♪早く学校に行かないとヤバイんじゃない?」 シャドーがニッコリ笑いながら言われると、私はハッと思った。 私の左手に着いてる腕時計を見ると時刻は午前8 17でした。 ち、遅刻になっちゃいます! というか学校は何処にあるの!? 武装神姫のプログラムなら即座に分かるのに能力限定されてるから学校の場所が全然分かりません! 「プログラムによると方角はこっちよ♪ほら、早くしないと学校に遅れちゃうよ♪♪」 「流石、シャドー。プログラムの中身を見れば一発必中ですか。なんだか反則的ですけど」 「率直に解説してる場合じゃないよ、ルーナ!みんな、早く行きますよ!!」 「ランニング?よし、ボクが一番だ!」 「初日にいきなり遅刻ですか。ナンセンスですわ」 「アワワワッ!遅刻はイヤですぅ~」 私達はシャドーが教えてくれた方角に向かって学校へと急いでいった。 も~っ! 今回はいったいどいう日よー! 「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」
https://w.atwiki.jp/cwc_dat2/pages/358.html
武装神姫 BATTLE MASTERS 武装神姫 BATTLE MASTERSID+ゲーム名金 コスト無視 取得EXP99999 Lv20 金?9999999 HP9999 戦闘中○○減らない系コード 装備所持 全物品購買 弾当たらない 名前変更コード(自宅で操作推奨、セーブ反映される) 輸入コード集 ID+ゲーム名 _S ULJM-05538 _G Busou shinki 金 _C0 money _L 0x20389D18 0x3B9AC9FF コスト無視 _C0 cost musi _L 0x00A18D70 0x00000000 上でできなかったら _C0 cost musi _L 0x00A17D70 0x00000000 取得EXP99999 _C0 EXP99999 _L 0x2038C284 0x0001869F Lv20 C0 love20 01 _L 0x20384DC8 0x00000014 _C0 love20 02 _L 0x20384EDC 0x00000014 _C0 love20 03 _L 0x20384FF0 0x00000014 _C0 love20 04 _L 0x20385104 0x00000014 _C0 love20 05 _L 0x20385218 0x00000014 _C0 love20 06 _L 0x2038532C 0x00000014 _C0 love20 07 _L 0x20385440 0x00000014 _C0 love20 08 _L 0x20385554 0x00000014 _C0 love20 09 _L 0x20385668 0x00000014 _C0 love20 10 _L 0x2038577C 0x00000014 以降+114h CWC Ver 0.2.2 REV.D 複合化× _C0 love20 zer _L 0x20385440 0x00000014 _C0 love20 hubuki _L 0x20384EDC 0x00000014 _C0 love20 s mk.2 _L 0x20385104 0x00000014 _C0 love20 a-ku _L 0x20385218 0x00000014 _C0 love20 aa _L 0x20384FF0 0x00000014 _C0 love20 i-da _L 0x2038532C 0x00000014 _C0 love20 mao _L 0x2038577C 0x00000014 _C0 love20 at _L 0x20385554 0x00000014 _C0 love20 haurin _L 0x20385668 0x00000014 _C0 love20 a mk.2 _L 0x20384DC8 0x00000014 金?9999999 _C0 money? _L 0x20384D18 0x0098967F HP9999 _C0 HP9999 _L 0x605c80bc 0x461C3C00 _L 0x00020003 0x000027a8 _L 0x20000008 0x2000000c 戦闘中○○減らない系コード 必須 (以下5つのコードを使用する際は必ずONにすること) _C0 hissu _L 0x20002000 0x82832634 _L 0x20002004 0x1460000B _L 0x20002034 0x0A238F2A _L 0x20002038 0xC68127A8 _L 0x200E3CA0 0x0A200800 _C0 HP _L 0x2000200C 0xC68127AC _L 0x20002010 0xE68127A8 _C0 Bst _L 0x20002014 0xC68127E4 _L 0x20002018 0xE68127E0 _C0 SP _L 0x2000201C 0xC68127C8 _L 0x20002020 0xE68127C4 _C0 RAID RATIO _L 0x20002024 0xC6812810 _L 0x20002028 0xE681280C _C0 muteki _L 0x2000202c 0x24030001 _L 0x20002030 0xAE8328AC _C0 INFINITY AMMO _L 0x2026F1DC 0x46060001 装備所持 _C0 soubi syozi _L 0x1038xxxx 0x00000189 88C2 ヘッドセンサーユニコーン 88C4 FL017アリエーニ 88DE センサーブレード 88E0 センサーブレード+GC 88E2 コンみみ 88E4 コンみみ+GC 88E6 マルチセンサーゴーグル 88E8 マルチセンサーゴーグル+BK 88EC エンジェルリング+1R 88EE かんざし 88F0 フリルヘッドドレス 88F2 マジカルハット 88F8 まるみみ+1R 88FA 翼の髪飾り+1R 88FC プリンセスクラウン+1R 88FE 頭甲・砲皇+MS 8900 鉄猫耳+MS 890A エンジェルリング 890C まるみみ 890E 翼の髪飾り 8910 プリンセスクラウン 8918 エンジェルリング+BK 891A まるみみ+BK 891C 翼の髪飾り+BK 891E プリンセスクラウン+BK 8920 頭甲・砲皇+GC 8922 鉄猫耳+GC 8924 サーリットカウル+GC 8926 サークリットカウル+GC 8928 Zel Gメット+ゴーグル+GC 892A Zel グルーヴドメット+GC 892C フレイアヘルメ+GC 892E エルダヘルメ/O+GC 8930 面隠し”闇狐”+GC 8934 ヘッドセンサーユニコーン+GC 8936 FL017アリエーニ+GC 8938 Zel Gメット+ゴーグル+MS 893E Zel グルーヴドメット+MS 894E ヘッドセンサー・アネーロ+GC 8950 HS・アネーロ2typeS+GC 8952 サーマルセンサー+GC 8954 FLO13 シニヨン+GC 8956 アングルブレード+GC 895A エルダヘルメ/C 895C エルダヘルメ/C+GC ボディ 999C FLO16チェストガード 999E FLO17スペクトルガード 99B6 レザーアーマー+1R 99B8 レザーアーマー+JO 99BA 胸甲・心守+MS 99BC 争上衣+MS 99BE Zel Cプロテクター+MS 99C0 ゴスロリトップス 99C4 和ゴストップス 99D4 レイディアントアーマー白+BK 99D6 レイディアントアーマー黒+BK 99D8 マジカルマント 99DE レイディアントアーマー白 99E0 レイディアントアーマー黒 99E2 レザーアーマー 99E4 胸甲・心守+GC 99E6 争上衣+GC 99EA OSA111 Cカナード+GC 99EC OSYO 10 CIクーラー+GC 99EE Zel Cプロテクター+GC 99F0 ヴァイスブレスト+GC 99F2 シュバルツブレスト+GC 99F4 忍装束”紫苑”+GC 99F6 FLO 16チェストガード+GC 99F8 FLO17スペクトルガード+GC 9A08 FLO 12胸部アーマー+GC 9A0A FLO 13胸部アーマー+GC 9A0C レザーアーマー+BK 189を180にするとショップ販売 武器 9586 カットラス 9588 忍者刀”風花” 958A 忍者刀”風花”+ms 9590 スタンロッド 9596 ビームジッテ 全物品購買 _C0 all sale _L 0x803894DA 0x046F0001 _L 0x10000181 0x00000000 上でできなかったら _C0 all sale _L 0x8038A4DA 0x046F0001 _L 0x10000181 0x00000000 それでもできなかったら _C0 all sale _L 0x8038A4E8 0x046F0001 _L 0x10000187 0x00000000 弾当たらない _C0 Invisi _L 0x20001000 0x3C0308DC _L 0x20001004 0x8C74509C _L 0x20001008 0x50940002 _L 0x2000100C 0x24030001 _L 0x20001010 0x8C8328AC _L 0x20001014 0x0A238294 _L 0x200E0A48 0x0A200400 名前変更コード(自宅で操作推奨、セーブ反映される) _C0 Master Name _L 0x2038B1A4 0xnnnnnnnn _L 0x2038B1A8 0xnnnnnnnn _L 0x2038B1AC 0xnnnnnnnn _L 0x2038B1B0 0xnnnnnnnn _L 0x2038B1B4 0xnnnnnnnn _L 0x2038B1B8 0xnnnnnnnn _C0 Shinki_1 Name _L 0x20384D80 0xnnnnnnnn _L 0x20384D84 0xnnnnnnnn _L 0x20384D88 0xnnnnnnnn _L 0x20384D8C 0xnnnnnnnn _L 0x20384D90 0xnnnnnnnn _L 0x20384D94 0xnnnnnnnn 2体目以降の神姫は+114hだな _C0 Shinki_2 Name _L 0x20384E94 0xnnnnnnnn _L 0x20384E98 0xnnnnnnnn _L 0x20384E9C 0xnnnnnnnn _L 0x20384EA0 0xnnnnnnnn _L 0x20384EA4 0xnnnnnnnn _L 0x20384EA8 0xnnnnnnnn _C0 Shinki_3 Name _L 0x20384FA8 0xnnnnnnnn _L 0x20384FAC 0xnnnnnnnn _L 0x20384FB0 0xnnnnnnnn _L 0x20384FB4 0xnnnnnnnn _L 0x20384FB8 0xnnnnnnnn _L 0x20384FBC 0xnnnnnnnn _C0 Shinki_4 Name _L 0x203850BC 0xnnnnnnnn _L 0x203850C0 0xnnnnnnnn _L 0x203850C4 0xnnnnnnnn _L 0x203850C8 0xnnnnnnnn _L 0x203850CC 0xnnnnnnnn _L 0x203850D0 0xnnnnnnnn ↓こんな感じで http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1032679.bmp UTF-8とかようわからんって人は 「抜け出せ三等兵」さんから飛べるGOD EATERの名前変更スクリプト(コードネームではなく名前の方)を使って 出力したコードの右側8桁を上から6行分、↑のコードのそれぞれの行のnnnnnnnnと置き換えてやればいいと思う 輸入コード集 _C0 [CMF] cost over _L 0xD0000000 0x10000001 _L 0x20A17D70 0x00000000 _C0 [FC] cost over _L 0xD0000001 0x10000001 _L 0x20A17D70 0x00000000 _C0 INFINTY AMMO _L 0xC026F1DC 0x46060001 _C0 WEAPON CHARGE _L 0xC026F028 0x46040000 _C0 WEAPON CHARGE 2 TIMES _L 0x605C80BC 0x3F000000 _L 0x00020003 0x00002704 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 WEAPON CHARGE 10 TIMES _L 0x605C80BC 0x3DCCCCCD _L 0x00020003 0x00002704 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 ALL ITEM DROP _ CHAINA _L 0xC025D770 0x24020001 _C0 ALL ITEM 99 _L 0xC0245128 0x240200E3 _L 0xC02441F4 0x240200E3 _C0 NO DAMGE _L 0xC00E1864 0x0E200200 _L 0x20000800 0x80432634 _L 0x20000804 0x50600002 _L 0x20000808 0xC44027AC _L 0x2000080C 0x44800000 _L 0x20000810 0x03E00008 _L 0x20000814 0xE44027A8 _C0 TIME STOP [START select+L END select+R] _L 0xD0000000 0x10000101 _L 0x200D2A50 0x00000000 _L 0xd0000000 0x10000201 _L 0x200D2A50 0xE460DF5C _C0 BOOST _L 0x605C80BC 0x459C4000 _L 0x00020003 0x000027E0 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 BOOST INFINTY _L 0x505C80BC 0x00000004 _L 0x00000F00 0x00000000 _L 0x20000F04 0x08800F04 _L 0x20000F0C 0x08800F0C _L 0x60000F00 0x00000004 _L 0x00100002 0x00000008 _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x60000F08 0x00000004 _L 0x00100002 0x0000000C _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x50000F10 0x00000004 _L 0x00000F14 0x00000000 _L 0x60000F10 0x00000004 _L 0x00100002 0x000027E4 _L 0x100027E0 0x00000000 _C0 BET MAX _L 0x605C80BC 0x459C4000 _L 0x00020003 0x000027E4 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 HP 5000 _L 0x605C80BC 0x459C4000 _L 0x00020003 0x000027A8 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 HP NO DAMEG _L 0x505C80BC 0x00000004 _L 0x00000F00 0x00000000 _L 0x20000F04 0x08800F04 _L 0x20000F0C 0x08800F0C _L 0x60000F00 0x00000004 _L 0x00100002 0x00000008 _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x60000F08 0x00000004 _L 0x00100002 0x0000000C _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x50000F10 0x00000004 _L 0x00000F14 0x00000000 _L 0x60000F10 0x00000004 _L 0x00100002 0x000027AC _L 0x100027A8 0x00000000 _C0 HP MAX _L 0x605C80BC 0x459C4000 _L 0x00020003 0x000027AC _L 0x20000008 0x2000000C _C0 SP 5000 _L 0x605c80bc 0x459c4000 _L 0x00020003 0x000027c4 _L 0x20000008 0x2000000c _C0 SP INFINTY _L 0x505C80BC 0x00000004 _L 0x00000F00 0x00000000 _L 0x20000F04 0x08800F04 _L 0x20000F0C 0x08800F0C _L 0x60000F00 0x00000004 _L 0x00100002 0x00000008 _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x60000F08 0x00000004 _L 0x00100002 0x0000000C _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x50000F10 0x00000004 _L 0x00000F14 0x00000000 _L 0x60000F10 0x00000004 _L 0x00100002 0x000027C8 _L 0x100027C4 0x00000000 _C0 SP MAX _L 0x605C80BC 0x459C4000 _L 0x00020003 0x000027C8 _L 0x20000008 0x2000000C _C0 RAID RATIO _L 0x605C80BC 0x42C80000 _L 0x00020003 0x0000280C _L 0x20000008 0x2000000C _C0 RAID RATION MAX _L 0x505C80BC 0x00000004 _L 0x00000F00 0x00000000 _L 0x20000F04 0x08800F04 _L 0x20000F0C 0x08800F0C _L 0x60000F00 0x00000004 _L 0x00100002 0x00000008 _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x60000F08 0x00000004 _L 0x00100002 0x0000000F _L 0x10000004 0x00000000 _L 0x50000F10 0x00000004 _L 0x00000F14 0x00000000 _L 0x60000F10 0x00000004 _L 0x00100002 0x00002810 _L 0x1000280C 0x00000000
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/597.html
先頭ページへ 設定解説 ここではMightyMagic本編において、現在までに全容が判明している設定を公開しております。 バーチャルバトル概要筺体 おおまかな試合の流れ 武装神姫・オフィシャルバトルリーグ概要ランキングポイント バトルの形式 非公式バトル・裏リーグ バーチャルバトル概要 ※本設定はバーチャルバトルを行っている多くの作品に汎用できるよう書かれております。ご参考になれば幸いです。 今日における「武装神姫」の全世界的な市民権獲得は、ファイトマネー形式によるアクセス料金の10%~最大数十倍の還元制度もさることながら、本項で説明するバーチャルバトルの普及が重大なファクターであると言っても過言ではない。 オフィシャルの介入のなかった草創期において、武装神姫が草バトル規模から脱却し切れなかった原因の一つに、神姫のロスト事故がある。当時リアルバトルしかバトルの方法が存在せず、また往々にしておざなりなものでしかなかったレギュレーションから生まれた数多くの威力過剰な自作武装パーツは、精密機械の塊である神姫にとってはほとんど凶器であり、しばしばコアやCSCが損傷してしまうことがあった。それは最悪の場合神姫の再起不能に繋がり、決して安くはない所有物を破壊されてしまうデメリットと共に、日常生活における最愛のパートナーを無残に失ってしまう衝撃が大きかった。数多くの神姫オーナーに武装神姫への二の足を踏ませてしまうには、それは十分すぎる不安材料だと言える。 オフィシャルの介入が果たした役割は、アーンヴァル、ストラーフに始まる公式武装神姫の開発、発売だけではない。ご存知神姫BMAの発足から、公式のリアルバトルリーグ(バーチャルバトルのまだ無い当時はただ単に公式リーグと呼ばれた)を設け、またしっかりしたレギュレーションを設定することによって威力過剰な自作パーツを排除し、バトルによる神姫のロストを1%以下にまで押さえることに成功したことも、見過ごしてはならない功績なのである。 しかし、それでも深刻なロスト事故が完全になくなったわけではない。神姫の開発元であり神姫BMAの総元締めであるEDEN-PLASTICSは、公式リーグの整備と並行して、近年その技術が実を結び始めたバーチャルリアリティのノウハウを流用、将来人間が利用するための実地テストも兼ねた「仮想空間における武装神姫バトル」のシステム開発も推進してゆく。 そして、アーンヴァル、ストラーフの発売から、公式武装神姫第二弾のハウリン、マオチャオ、ヴァッフェバニーの発売をまたぎ、およそ半年を経てついに、ロスト事故の起こり得ない「バーチャル武装神姫バトルシステム」、V.B.B.S.の実用化に成功する。 一般的なシステムの概要は以下のものである。 筺体 二台のオーナーブース(ある程度大型の筐体になると個室となり、オーナーズルームと呼ばれる)と、その中心に設置された三次元立体ディスプレイ(低コストの通常ディスプレイの場合もある)、その一セットにつき一台以上のインフォメーションブースが最もよく見られるタイプのV.B.B.S.筺体である。設置店舗の規模によってディスプレイの形が四角形から円形へと変わることがあり、またその大きさも違ってくる。複数によるタッグバトルやバトルロイヤルが可能な店舗では、オーナーブースが四台や六台も設置されている。 インフォメーションブースではオフィシャルバトルライセンスの登録、ICカードの発行、各種設定の登録、ランキング情報の閲覧などが行える。 オーナーブースに最低限ある設備は、三面ディスプレイ、操作コンソール、神姫アクセスポッド、武装メインボード(デッキ)、武装サイドボード、そしてICカードリーダーである。 三面ディスプレイは椅子に腰掛けたオーナーの前方に、その名の通り三つの二次元ディスプレイが三面鏡のように設置されている。デフォルトの設定として、中心の画面には自分の神姫周辺の映像を映し出し、左右には神姫の武装と神姫自身のコンディション、レーダー、フィールドマップなど、バトルに必要な情報を表示するようになっている。オーナーはこれらに目を配りつつ神姫に指示を出してゆく。ディスプレイの表示内容は通常手元のコンソールによって自由に変更可能だが、店舗によっては表示内容が著しく限られておりオーナーは見ているだけというものや、逆に神姫自身が把握できる以上の情報を網羅し積極的に指示させることを目的としたものもある。 ディスプレイ脇に設置された二十センチの細長い卵のようなものが、神姫アクセスポッドである。バトルをする神姫はポッド内部に寝かせられ、陽電子頭脳への直接低周波励起によってバーチャルリアリティを体験する。 アクセスポッドの土台にある引き出しのような武装メインボードはトレーディングカードゲームにならってデッキと呼ばれ、バーチャル空間に出たときに神姫がプリセットで身に着けている武装を入れて置く所である。その下の引き出しは戦闘中に変更する武装や補給する弾薬を入れる武装サイドボードである。 メインボードやサイドボードに入れる武装の装備設定は試合前に行うことができるが、時間がかかるため事前に自宅やインフォメーションブースで設定をICカードに登録しておくのが望ましい。ICカードには武装構成情報のほかに、ディスプレイの設定など、各種情報を記録しておくことができる。 おおまかな試合の流れ ここでは今から武装神姫を始めるものとして説明する。まず最低限準備するものは自分の神姫とその武装、そしてアクセス料金であることは言うまでもない。 オフィシャルバトルライセンスを持っていない場合、インフォメーションブースでライセンス登録をする。オーナーの名前、神姫の名前やタイプなど、必要な情報を入力していって、ライセンスICカードが発行されると登録完了である。この時点で登録された神姫は自動的にサードリーグへ配属される。なおライセンスはオーナーではなく神姫自身に付与され、ランキングも神姫ごとに異なる。そのためICカードは神姫一体ごとに一枚必要となる。登録後すぐにバトルへ向かうことができるが、その前にこのまま武装の構成を続けて設定、登録しておいた方がよい。 武装の設定を終えたらオーナーブースへ向かう。ICカードをリーダーに差し込み、料金を投入。オフィシャル介入初期はバトル人口が少なかったこともありお世辞にも安いとはいえないアクセス料金であったが、全世界的に広まった現在は小学生でも一週間に一~二度遊べるほどリーズナブルになっている。 神姫をアクセスポッドに寝かせ、メインボードにプリセット装備を入れ、予備の装備や弾薬があればサイドボードに入れる。事前に武装構成設定やディスプレイの表示設定を記録しておいたのなら、これだけで準備は完了である。近年では「データウェポン」と呼ばれるバーチャルバトル専用の武装データが記録されたカードが発売され、実物と比べて安価であるためバーチャルバトル人口の更なる増加に貢献している。 五分間の待機状態に入り、その間にコンソールで操作するか対戦相手が現れなかった場合、オンラインから相手を探す。デフォルト設定ではオンラインに接続した瞬間相手は自動で決められるが、待機時間が余っていてなおかつ自分の次に待っている人がいないのならば、設定を変えてオンラインのバーチャル空間で五分いっぱい相手を待ちつつ練習が可能である。いずれにせよ五分後には必ず対戦が組まれることになる。 バトルフィールドはだいたいにおいてコンピュータ側が自動で決定する。ただ完全なランダムではなく、水中用の神姫同士なのに地上フィールドが出てくるなどということはありえない。なるべく公平になるよう選ばれるが、かといって絶対というわけでもなく、地上型の神姫同士の対戦で広大な山岳地帯、つまり本来なら空中戦同士が戦うべきフィールドが選ばれる場合もある。つまり戦闘そのものに支障が起きなければ、どのようなフィールドも選ばれる可能性はあるというわけである。 戦闘はバーチャルリアリティのコンピュータとは独立したジャッジAIシステムが、筺体一台につき「主審」一台と「副審」二台で判定する。リアルバトルのように「コアのある頭部やCSCのある胸部を攻撃してはならない」などという禁止事項は無く、データ改ざんなどに始まるいわゆる「チート」や、双方隠れたままや動かないままで攻撃も何もせず延々と状況が進展しない「ネガティブペナルティ」などを除けばほとんどルール無用の戦いが繰り広げられる。相手を撃破するか、降伏させる(する)ことで勝敗が決定し、勝者には対戦相手とのランク差に応じたランキングポイントが与えられる。ある程度ランクが上がれば勝者には料金の還元が発生し、最初は微々たるものだがセカンドリーグも中頃になってくると還元額がアクセス料金を上回るようになり、上位になればそれだけで神姫関係のメンテナンスや装備購入が可能になってくる。花形のファーストランカーの中には、武装神姫で生活しているオーナーもいるほどである。 武装神姫・オフィシャルバトルリーグ概要 ※本設定は多くの作品に汎用できるよう書かれております。ご参考になれば幸いです。 バーチャルバトルの実現、それに伴う競技人口の爆発的な増加にあたって、神姫BMAは従来一リーグ制でリアルバトルしか試合形態のなかったオフィシャルバトルリーグを全面改定することとなった。ここに現在の、サード、セカンド、ファーストに分かれた三リーグ制が生まれる。ここでは現在の制度をもとにオフィシャルバトルリーグを説明する。 ランキングポイント オフィシャルバトルライセンスを発行された神姫は自動的にサードリーグへと配属され、その中でバトルをしてランキングポイントを溜めていくことになる。 ライセンス発行時点でその神姫にはあらかじめいくらかのランキングポイントが付与されており、このポイントはバトルの勝敗によって増減する。ポイントの加算はただ増えるだけではなく、対戦者どうしのポイント差――つまりポイントとはその神姫が持っている実力の代替値であり、その差である――からコンピュータが判断し、敗者から一定割合が差し引かれ勝者に移動することによって増える。つまり戦った相手が自分よりも強ければ強いほど(所持ポイントの差が大きいほど)、勝利時に大量のポイントを取得することができるのである。 つまりどんなに参加者が増えリーグ昇格のための目安ポイントやリーグ全体のポイントがインフレを起こそうとも、リーグ昇格に必要な努力の平均量はほとんど変わらない。 そういった制度上、積極的にバトルしていれば例えどんなに弱い神姫であろうとも自然と実力がつき着実にランキングを増やせるし、それほどバトルに参加しないのであればランキングは下位のままである。もちろん上位になってゆけばゆくほどランキングの維持や昇格は難しくなってくる。特にファーストリーグは別格で、天下のトップ100以内であろうとも日々メンツが変動し、少しでも努力を怠ればたちまちランクが落ち最悪セカンド降格になることも珍しくない。 バトルの形式 バトル形式は三リーグともにリアル、バーチャルの二種類が選択可能である。しかし、現在サード、セカンドではバーチャルバトルが大半を占め、ファーストリーグでは逆にリアルバトルが通例となっている。これはもちろんリーグごとの意識の違いによるものであり、サードでは大半の参加者が「大事な神姫を傷つけたくない」という考えであるからバーチャルバトル一色となっているだけである。ランキングが上がってゆくにつれてリアルバトルの割合は増してゆくが、セカンドまではたとえ上位でもバーチャルバトルで戦うことがほとんどである。 逆にファーストリーグではお互いに実力者であるという敬意とプライドから、ほぼリアルバトルで戦われる。レギュレーションにより威力過剰なパーツはなくなったとはいえ、制限に肉薄する性能の装備群が織り成す極限の死闘は、バーチャルバトルでは味わうことのできない迫力とスリルを生み出す。これは人間の格闘技に通じるものがあると言える。もちろん愛護団体等による非難も少なくないが、全世界にファンがいる今、レギュレーションを改正することはあっても試合自体を規制することはもはや不可能である。ただ、ファーストランカーである神姫たちの名誉のために言うならば、彼女達は人間の欲望に振り回されているのでは決してなく、自らの意志でリングに上がり、ファーストランカーとしての自分に誇りを持って戦っていることは間違いない。 非公式バトル・裏リーグ 厳密にはオフィシャルとは関係ないが、バトルを語る上では外せない事項であるためにここで説明する。 神姫業界、こと武装神姫において現在大きな問題となっているものの一つに、非公式バトルや裏リーグがある。 ただ非公式バトルに関しては、それだけでは問題とはならない。オフィシャルバトルライセンスを持たない神姫たちはたくさんいるし、そう言った神姫同士の草バトル、いわゆるフリーバトルは様々なところで行われているからである。問題となるのは、そこに金銭や威力過剰パーツが入ってきたときである。 様々な催しで非公式バトルが組まれるとき、観戦料金を取ったり選手にファイトマネーが支払われたりするだけであれば問題は無い。ただ、「どちらが勝つのか」などで観客が金を賭け始めたならば、届出をしていない場合無許可賭博となり犯罪となる。 威力過剰なパーツが使われたならば、神姫に対する危険もさることながら周囲の人間に被害が出たときに場合によっては失明したり最悪生命に危険が及ぶことがある。一定の威力を超えるパーツは現在法律によって取締りの対象となっており、やはり犯罪なのである。 こうしたことを陰で平然と行っているのが、裏リーグである。裏リーグにおいては無届賭博や違法パーツの使用はもちろんのこと、たとえフリーバトルでも固く禁止されている「コアのある頭部(首から上)、ならびにCSCのある胸部への攻撃」がさも当然のように行われている。これによってロストした神姫の数は日本国内で確認されているだけでも数千体で、実質一万体以上にのぼると見られており、看過することのできない社会問題である。 先頭ページへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/958.html
―海神― その日も私は主の肩に座る。主はこの寒空の下、神姫センターの中にも入らずにただ自動販売機で購入したココアで暖を取っていた。 11月の末のその日、天気予報が正しいとすればこの後雪が降るという。 温暖化が進み、暖冬という言葉さえ使われなくなるくらい温かい冬が当たり前になった昨今、この時期にこの地域で雪が降るなんて。 それ程に冷えるというのに、主はそれでも暖房の効いているであろう店内に入ろうとはしない。 しかしその事についてなんら感慨を持たない自分は、やはり欠落しているんだと納得出来る。 そしてそれを少しも悲しいと思わない事にも、違和感を覚えなかった。 そこにある現象や、歴然とある事実に対して理解は出来ても、そこになんら感情を見出す事ができない。 それは私が私であると定められた時からの性質。要するに仕様なのだ。 MMSのヴァリエーションとして武装神姫が市場に出回る前段階で、試験用と銘打たれて製作されたいくつかの神姫が存在する。 『武装神姫』の前身である『神姫』シリーズは、現在の武装神姫の素体のみを販売していたわけではない。 元来『神姫』シリーズは戦闘遊戯用に作られたものではなかったのだ。だと言うのに『神姫』を使用したバトルが、それまで行われていた『GFF』や『SRW』などの影響を受け、派生的に生まれた。 その状況を見て取り、EDEN―PLASTICSを含めた各神姫メーカーが戦闘に対応した『武装神姫』をシリーズ化したのだ。 似て非なる存在『神姫』と『武装神姫』。その橋渡しとなる存在が『ジ・オリジン』とも称される試作品の数々である。 プロトタイプ、またはテストタイプである『ジ・オリジン』の大多数は、現在発表されている製品版に劣るか、良くても同等のものでしかなく、それらは研究用や保存用として数体残されるのみでほとんどは廃棄処分されている。 その中には現状のレギュレーションの枠から逸脱した、戦闘面においてずば抜けた能力を持つ『ジ・オリジン』が存在した。しかしそれはあまりに『バトル』重視で、感情面や情緒面での欠損が大きい機体であった。そういう意味では、やはり現行の『武装神姫』に大きく劣る。 当然それらは研究用として全て保管された。 だが、そこに人が介入している時点で『絶対』外部に漏れることは無いと言い切れなくなるのが現実で。 実際私は研究室にではなく、主の肩に座って、居る。 主がその私用を済ませた帰り道。暗くなった夜空は厚い雲によって更に影を強める。 主は先ほどの、あの男が行った行為に酷く腹を立てているらしく、不快感を隠そうともしない。ただ黙々と家路を急いでいた。 あくまで私用での外出なので、家の車を用意していない。主は私事で家の権力を使用することを嫌悪していた。 だからこの日も、主は私を肩に乗せたまま、夜の通りを歩いて帰る。 私と主は平時より会話を楽しむという習慣はなかった。だから主の機嫌が損なわれていてまるで口を利こうとしなくても、主と私の間にある沈黙は普段となんら変わりが無いものとして認識される。 ただ、不快感があまりに過ぎたのだろうか。常であれば避けて通る事の無いその暗い路地に、主は足を向けた。 「主、この道は安全とは言いかねます」 警告。 そのつもりで私は言葉を発したのだが、主は聞こえなかったのか、それとも無視しているのか、足を止めることをしなかった。 私は再び同じ言葉を発しようと考え、そして止めた。主の決めた事に私が口を出すのはあまりに差し出がましい。 長い一本道。人気も無く、そして街灯も疎らな道。 そこで私はすぐに二度目の警告を口にしなかった失敗に気が付く。 人が感じる事の出来ない深い影の、その闇の中で。 生糸を引っかくようでそれでいて耳障りな音が。 赤い光点を伴い辺りを侵略し始める。 赤 赤 赤赤赤赤 赤赤赤赤赤赤赤赤 赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤 無数の赤い光点。そしてその薄明かりに晒され浮かび上がる、異形。 赤い光点を伴ったその全てが、武装神姫。 だがそれらの体はいびつに捻じ曲がり、四肢はその胴との接合を不完全とし、人とも、神姫のそれとも異なった挙動を行う。 感情を実感できない私よりもその表情には意思を窺う事は出来ない。 その虚ろで何も映さない瞳が赤く照る。 本来カメラであるはずの神姫の瞳が、ライトのように光るなどありえない。 間接部を無視して可動範囲を広げる事など不可能。 砕けた関節を支えるのが、その先にある壊れた脚部であるなんて非現実的だ。 ならば、今目の前にあるのは一体なんだ? 私の思考はここで中断せざるを得なかった。 武装神姫ではありえない速度で、赤い瞳の『ソレ』が主に近づく。 リミッターを与えられた私は、そんな速度で動く事は出来ない。が、それでも主に襲い掛かる凶刃を受け止めることにどうにか成功した。 「くっ……!」 あまりに強大すぎるその純粋な圧力に、私の腕が硬い音を響かせる。 相対するソレの腕は、自らの力に耐えられず砕ける。 砕けるのに、しかしそれでもそこにあった。 データ上のウソが入り込む余地の無い、現実にある私の体は通常の武装神姫とは比べ物にならないくらいに頑強だ。だが、その頑強さを持ってしても同じ圧力をもう一度防ぐ事は不可能。 対して赤い目をしたソレは、現実ではありえない不滅性を体現している。 そんなの、勝負になるわけが無い。 とるべき手段は一つしかなかった。 その点、わが主は頭の回転が速い。背を向ける危険を冒すことにはなるが、すばやく踵を返すと全力で走り出す。私も主の行動に合わせ、追っ手が来る事を予測し向きを変えた。 はたしてソレは予測通りに主と私を追う。 明るい所に逃げることが出来れば、人が行き交う通りに出る事が出来れば、少なくともこの状況から脱する事が叶う。 雪が、降り始めた。 簡単に現状を打破させてくれる程には、甘くはなかった。 主と私はことごとくを妨害され、邪魔を受け、そして誘導された。 気がつけばそこは人気の完全に途絶えた公園。 住宅地だけを経由し、これほどの敷地を誇る公園に到る事を私は知らなかった。 「……随分と、ベタな所に、追い込まれたわ、ね」 ハァハァと肩で息をしながら、それでも茶化したように主は呟く。 しんしんと雪の降るその広場で、主と私は完全に囲まれた。 確認できるソレの数は九。多くは無いが、その能力を顧みれば決して少ない数ではない。 確実に市販の武装神姫を破壊でき、そして主を殺す事のできる以上の数。 「万事休す、みたいね」 半ば諦観めいたものが混じったようにも取れる主の言葉。 だがもう半分は、間違いなく覚悟を決めた者が発する声音。 私は武器を手にする。 「海神、コードF解除」 主のその声で、その言葉で、私の中の枷が無くなっていくのを実感する。 私が本来の私、『ジ・オリジン』の中でも特に戦闘に特化して開発された『欠陥品』に戻ってゆく。 私がかつての力の全てをその手に戻した瞬間、二体のソレが主を、三体が私目掛けて襲い掛かる。 刹那。 「スキル発動 夢想散華」 戦闘特化型試作体である私は、武器の能力に頼ることなく刀剣の類であれば私固有のスキルを発動させる事が出来た。 私は取り戻した本来の能力の全てを振るい、五体のソレを完膚なきまでに破壊する。 その形が、一片すら判別できない程に。 何のトリックだかは解らないが、形すら残らないほどに粉々にしてしまえば動きようもあるまい。 事実、私が破壊した五体のソレが動く事はなかった。 だが…… だが、反抗もここまでだった。 残りの四体をしとめるための力を、私は残してはいない。 スキルを発動させるための力も、もう尽きてしまった。 「絶対、絶命ですか」 主に習い、私も状況を簡潔に述べてみる。それでもしっかりと両の脚で地面を踏みしめる。 残る四体は、ジリジリとした動きを必殺の確実さを伴う素早い攻撃へと転じさせた。 四体が四体共に、わが主に向かう。 私は何も考える事が出来なかった。こんな事は、初めての経験だ。 そして何も考えていないのに、私の体は私の思考を置いたままに勝手に動く。 私ではその四体相手にどうすることも出来ないというのに…… 最小限の力で主の膝の裏を蹴り、私は更に高く跳ぶ。主の体は突然加わった力に抗う事が出来ず、バランスを崩し膝から落ちる。 ソレが標的としていた座標にはすでに主の頭は無い。 しかし胸を標的としていたソレの前に、今は主の頭がある。 思考した上での行動ですらなく、つまりは反撃の時機さえ計れない私は、それでも体の、今まで感じたことの無い『思い』の指示に従い、主とソレの間に自らの体を割り込ませた。 時の経過が引き伸ばされる。 目の前には驚いたような瞳の主の顔。 背後を見ることは出来ないが、それでもセンサーが感じ取る、確実な死の象徴。 迫る刃。 私の目の高さにある主の顔。 私の頭上で目標を失った赤い目をした神姫だったソレ。 主に近づく見知らぬ少女。 その少女共に現れた四枚の翼を持つ神姫。 その人影と小さな天使が主を守るものだと認識できた時…… わたしのこあが つ ら ぬ か れ た 海神というその個体は完全にこの世界から失われた。 だからこれから先の話はただの蛇足でしかない。 小規模な爆発が四つ。 あっという間だった。 四枚の翼を持ったそのアーンヴァルは、ただレーザーソードを振るだけで残っていた四体のソレを破壊した。 現実は何時の世でも簡単にフィクションに追いつく。 だから実際にこんなご都合主義的な出来事が起こっても間違いではないし、まあたまには良いだろう。 そういう意味では、現実も言うほど捨てたものではないらしい。 海神のオーナーであった結城セツナは、あまりにも瞬間的に起きたそれらの事象に、それでも混乱することなく、自身を救ってくれた者に目を向ける。 果たしてそこにいたのは、夜の空よりなおも暗い、闇色の外套を身につけた小柄な影。声のトーンで何とか女性だと判別は出来たが、フードに覆われたその顔を覗う事は出来ない。 四枚の翼を持つアーンヴァルが彼女の元へ戻ると、彼女はフードから顔を出した。 顕になったその顔は、黒髪の15歳くらいの少女のものであった。瞳だけが青く輝き、日本人離れしていた。 少女とその少女の神姫と、セツナの間に何があったのかはあえて記さない。 当然その少女が何者であったか記す事も無い。 なぜならこれはただの蛇足。 必要なのは 結城セツナの命が失われる事はなかった。 という事実だけ。 戻る