約 1,954,374 件
https://w.atwiki.jp/vket/pages/409.html
ロンドンには秘密が隠されている___。 平凡に暮らす地上の者たちは気づくことさえできず、知っている者達だけが入ることのできる領域。 「魔法都市パラリアルロンドン」 見えるが見えない。見えないけど見えている。 それはすぐ近くに存在しているのだ_。 さぁ、あなたも一緒に! 叫べ! ーー エリーアルマクシア ーー (時空よ開け) 【VRChatワールドリンク】 パラリアルロンドン ※開催期間限定公開 【カタログページ】 【サークル一覧】
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2068.html
{双子神姫'sVSシャドウ・アンジェラス} 真夜中。 人間では睡眠を取る時間帯。 空には満月と何光年も掛かる無数の星々。 そんな時間に救急車、警察車、消防車のサイレンがけたたましく鳴り響く。 目の前では燃え盛る会社。 普通、炎というものは燃やす対象に見合った炎しかでない。 ビルを燃やすにはビルを燃やす分だけ、都市を燃やすには都市を燃やす分だけ。 しかし俺の目には燃え盛る会社はそのように見えなかった。 炎上、火炎、そのような言葉が脳内で飛び交うはず…なのだが。 もう俺の目には会社や炎など、どうでもいい対象だった。 燃える会社より今、空中浮遊している武装神姫を見ているのだから。 シャドウ・アンジェラス。 もう一人のアンジェラス。 数えきりない程の残虐と殺戮をしてきた武装神姫。 いや、あれは果たして武装神姫と言えるのか危うい。 今の彼女は身長15cmの武装神姫のボディではない。 まるで平均女性の人間並みの身長はある。 そして見たこともない漆黒の武装を装備し、俺達にニコニコと微笑みかけている。 まるで邪気の無いその笑顔はまるで天使の微笑みのようだ。 だが、彼女のやっている事はあまりにも非常識過ぎる行為ばかり。 でも彼女はそれを正しいと判断し行っているに過ぎない。 例え、人間の命を奪おうとしても。 「シャドウ…アンジェラス……」 フォーマットナイフを右手で握り締めながら彼女を見据える。 俺の周りには愛する四人の武装神姫達。 後ろには気絶している姉貴。 前方の空中にはシャドウ。 周りではサイレンの音、炎の音、何かが壊れる音。 ただ優雅に空中浮遊している彼女を見ることしか出来ない。 「ダーリン…」 「お兄ちゃん…」 左にはルーナとパルカ。 「ご主人様…」 「アニキ…」 右にはアンジェラスとクリナーレ。 四人は俺のことを見てきた。 これからどうするのか…そんな感じに言いたかったのだろう。 瞳を見ればすぐに解ること。 でもそんな中でアンジェラスだけは違った。 たまにチラッとシャドウ・アンジェラスの方を見て敵意むき出しの目で見るのだ。 すでに戦闘態勢に入ってる。 いつでもしかける準備はできてる、というわけか。 「マスター、どうしたの?何でそんな怖い目でアタシを見るの??」 シャドウが俺に話し掛けてきた。 不思議そうに首を傾げ疑問するシャドウ。 まるでこの大惨事引き起こした張本人が誰だか分かってないらしい。 だが、それ程彼女は純情なのかもしれない。 多分だけど…問いただせば彼女は『アタシは悪くない。マスターに会うだけの行動しただけ』そんな風に言ってくるに違いない。 「マスター、アタシは自由に成れたわ♪それにアタシとマスターが愛し合う邪魔もいなくなった♪♪」 「……シャドウ…」 「さぁマスター行きましょ♪そして作りましょ♪♪マスターとアタシしかいない、二人っきりの世界を♪♪♪」 左手を差し伸べながら降下してくるシャドウ。 このままでは俺は彼女に連れ去られてしまう。 けど、俺が犠牲になれば俺の武装神姫達や他の人間達は救われるかもしれない。 ならばこのまま黙って連れさらわれるのもいいかもしれないな。 そう思った瞬間。 「…寄らないで……」 アンジェラスが俺の前に出てドスの効いた声でシャドウに言う。 シャドウも降下を途中で停止し笑顔のまま言ってきた。 「あら、もう一人の『私』はまだ生きていたのね。この場合は『流石』と言うべきかしら?」 「その台詞、そのままお返します」 「…フ~ン、強気じゃない。アタシに刃向かえば、例えもう一人の『私』だとしても容赦しないよ?」 「その台詞も、そのまま返すよ」 「………」 シャドウの顔から笑みが消え、アンジェラスを睨みつける。 その目は怨念を放つような目だ。 「さんざんマスターに愛されといて、まだこりないの?いい加減にして、次はアタシにマスターを譲るべきだとは思わない?」 「いいえ、ご主人様は私達のご主人様です。それに誰のモノではありません」 「嘘!…『私』は嘘ついてる。自分を騙している。偽っている。ネェ、そんな事してたら辛くなるだけの事を『私』には分からないの?」 「………」 「まぁ、沈黙も回答のうちね。だけど残念…『私』は間違っている。本当ならツヴァイ、ドライ、フィーアを殺して自分だけのマスターにしたいって思ってるはず!」 「そんなこと無い!」 「無くないわ!ネェ、素直になりさいよ『私』。そんなの只の偽善者なだけ。惨めになるだけ。分かっているはず…なんたって『私』はアタシなんだから!!」 「違う!」 悲痛の叫び声が辺りに響き渡る。 目頭に涙をため必死に否定する。 アンジェラスとシャドウ・アンジェラス。 元々はアインという武装神姫だったが俺に名前をつけられアンジェラスに成った。 そして今のアンジェラスは二人いる。 どっちも同じアンジェラス…しかし、俺と会えたアンジェラスと会えなかったアンジェラスが出来てしまった。 その傾向の所為とも言えるが、今のシャドウと言われてるいるアンジェラスも最初に俺と会えばこんな形の再開にはならなかったはず。 そしてその話しは今のアンジェラスも同等のこと。 どっちにしろ惨劇は回避できない。 「…ケジメだ」 俺はアンジェラスを左手で優しく包み込むように掴む。 そしてゆっくりと自分の口元の持っていき。 「んっ」 「ンムッ!?」 「マ、マスター!?」 俺はアンジェラスに口付けした。 皆が見ている目の前で。 唐突にキスされたアンジェラスは気が動転したのか、顔を真っ赤にしプルプルと震えていた。 「俺はアンジェラスを愛してる。だからシャドウ・アンジェラス!俺はお前を破壊する!!」 「ッ!?!?」 キッパリとシャドウの方のアンジェラスを拒絶し、そしてキスした方のアンジェラスに告白した。 いつになってもダラダラと関係を引き延ばしていてはダメだと思った行動でもあるし、こうすることによってシャドウの方は…。 「だめっ…離さない……マスターを絶対ハナサナイ……」 恨めしげな声が突風とともに俺に吹きつける…アンジェラスによく似た暗く悲しげな声……。 それでも俺はアンジェラスを選んだ。 もうあっちのアンジェラスはアンジェラスではない。 『愛』によって全てが狂い掛けている武装神姫。 …いや、あれは武装神姫じゃない、殺人機械人形兵器だ。 だから…出来る限り破壊し消去しなければばらない。 「みんな、一旦俺のネックレスを返してくれ。アンジェラス達を助けるために力が消耗してるに違いない。特にパルカのライフフォースはかなり消耗していると思う。完全に、と言わないが色々と補強しておきたい」 「けど…ご主人様を守れなくなってしまいます」 「ホンの少しだけ時間を稼いでくれればいい。今のままじゃ、シャドウの攻撃を防せいだ時に衝撃に耐えれなく破壊されちまう。なんでもいい。兎に角時間を稼いでくれ」 「分かりました」 アンジェラスが『GRADIUS』を俺に渡す。 それに続いてクリナーレ達も『ネメシス』と『沙羅曼蛇』と『ライフフォース』を渡してくる。 俺はすかさず上着の内ポケットに入っている機械を取り出す。 アンジェラス達用の武器を強化と補強の小型携帯機械。 大きさは携帯電話の二倍ぐらいの大きさ。 開き方は携帯電話に近い。 パカッと携帯電話みたく開けると、そこには各々武器の形をした窪みがある。 窪みは四つあり、その中に同じ形した武器を順々に入れていく。 入れ終わったり蓋を閉めると、自動電源が作動し携帯電話のバイブレーションみたく俺の手の中で震えだす。 強化と補強を行っているのだ。 今までの闘ってきたデータを武器から一度抜き取り、データを元にデバックみたいなことをしている。 この機械はデバッカーみたいなものだが、何度も使える代物ではない。 小型化されているので一気に四つの武器をいっぺんに強化と補強する事によって寿命を縮めてしまうのだ。 多分、使えるのはこれ一回限りだろう。 本当はシャドウと一度闘かい一旦退避し、物陰に隠れヤりたかったんだが…そんな事をやってる暇はなさそうだ。 そんな事をしているうちにシャドウに見つかり殺されてしまうのが目に見えてるからな。 「まだか…」 焦る思いが胸にヒシヒシと伝わってくる。 時間にして後一、ニ分あれば完了すると思うが…シャドウがそれまで行動しないとも思えない。 俺はチラリとシャドウの方を見た。 なにやらアンジェラス達を話しているようだ。 「マスターを返せ。アタシはマスターに必要とされている。それにお前等みたいな欠陥品と違うのよ」 「ヘェ~。ボク達が欠陥品だって?いったい何処が欠陥品だと言うんだい??」 ニヤリと笑み見せるクリナーレに対してシャドウは見据える。 「分からないの?馬鹿な子。なら教えてあげる、全てよ!」 「ハアァッ?」 「この身体、能力、思い出。どれに至ってもアタシはお前等とは違う!完璧なのよ、アタシは!!」 勝ち誇るようにシャドウは高らかに声を上げる。 優等と劣等の差に喜ぶかのように。 確かにクリナーレに限らず他の皆も欠陥品と言えば欠陥品だ。 けど俺にとっては彼女達は欠陥品ではない。 だから俺はシャドウが言ったことについて否定しようと声を出そうとした。 けれど。 「なーんだ、そんなことか。クダラナイね」 「…なに?」 クリナーレが両腕をヒラヒラと動かし呆れたポーズをしながら答えた。 「こちとら自分達が欠陥品だってハナッから分かっているんだよ。でもアニキはそこの所を全てひっくる含めてボク達を愛してくれる」 「………」 「なのにお前はど~な~ん~だ?『身体』『能力』『思い出』??どれに至ってもアタシはお前等と違う???そんなに自分がボク達より凄いというのなら、なんでアニキに愛されなんいだよ」 「ッ!?」 シャドウは引きつった表情し歯軋りする音が俺の耳まで聞こえる。 「シャドウ…アインお姉様。クリナーレお姉様の言う通りですわ」 「ツヴァイ…」 「完璧とか欠陥とかは『どうでもいい』の。ダーリンはあたし達を愛し、あたし達はダーリンを愛する。それだけで充分なのですわ」 「何故!?アタシはマスターを守り強くなり愛した!この身体でツヴァイよりもマスターを喜ばせる事ができる!!」 「そうかもしれない…。けれどそれは勘違いしてるわ」 「なにを!」 激怒するシャドウにルーナは微笑しながら答える。 「アインお姉様は実際に、その身体を手に入れ完璧になったと言ったわね。でもダーリンは喜んでくれた?」 「エッ?」 「施設を破壊してまでその身体を手に入れた結果…今、現在、この時、この瞬間、ダーリンはアインお姉様の行動に喜んでくれたの、と訊いているのですわ」 「クッ!?」 ルーナが突きつけた言葉が深く刺さったかのようにシャドウは悲しい表情になる。 まるで今まで自分がしてきた事が間違っていた事に気づくような、そんな表情だ。 「あの…シャドウさんはとても可哀想な人です」 「アタシを哀れむな!」 今度はパルカの言葉に激怒するシャドウ。 そんなシャドウに同情や哀れむような表情でパルカは口を開く。 「シャドウさんはお兄ちゃんに愛されたい一身で頑張ってたんだよね」 「そうよ!」 「でもね。一人よがりに頑張っても意味ないの。ちゃんとお兄ちゃんの気持も考えないといけない」 「なによそれ!?アタシはマスターの事ならなんでも分かる!だからマスターが喜びそうな事をなんでもアタシがしてあげるの!!」 とち狂ったように思っている事をさらけ出すシャドウはとても悲痛に思えた。 そんななか、愛されたい事に必死になるシャドウを悲しそうな表情でパルカは答える。 「…そんなの駄目だよ。それじゃお兄ちゃんの気持を全然考えてないです。只の押し付けに過ぎない」 「押し付け!?でもマスターは喜ぶはず!だってマスターにとっては嬉しい事をこれから沢山するんだから!!」 「まだ分からないんですか?それが押し付けというんです」 「ナッ!?」 驚愕しワナワナと震えだすシャドウ。 自分はこんなにも愛してるのだっと訴えても、けしてそれを受け入れてくれない事の重圧に耐えかねているかのように。 「シャドウ…」 「…『私』……」 誰よりも前に前進対立するアンジェラスとシャドウ。 「私は貴女を破壊します。ご主人様を貴女から守る為に」 「率直に言ってくれるね。でもその方がスッキリする♪」 「………」 「だって、破壊されちゃう方は貴女達だもんネ♪」 「………」 「どうしたの?もう何も言えないの??」 「………」 「どうやら本当に何も言えなさそうだね。ツヴァイ達はアタシに何かしら言ってきたけど『私』はたった一言だもんね♪」 「………」 アンジェラスはキッ、と無言のままシャドウを睨みつけ見上げるばかり。 その時アンジェラスから見て左隣にクリナーレが近づき。 「聞く耳持たない方がいいよ。ボク達が今からやること只一つ」 右隣はルーナが。 「そうですわ。ダーリンを守ること」 最後にパルカが。 「そして最後に笑ってハッピーエンドを迎えさせることです」 クリナーレ達がアンジェラス微笑み掛けながら言葉を掛け合う。 それに対してアンジェラスは皆を一瞥し微笑み―――。 「…みんな…いくよ!」 アンジェラス、クリナーレ、ルーナ、パルカが横一列に並び! そして各々がビシッとポーズを決め! 「「「「オープンコンバット!バトルスタート!!」」」」 「フッ♪ミーンナ、壊してアゲル♪♪」 「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」
https://w.atwiki.jp/nekokonomasuta/pages/32.html
【カスタムルール】 一覧表 【カスタムルール】【装備の追加/換装】 【カスタムポイント】(CP) 【安定性】 【価格:円/神姫P】(βでは未実装) 【サイズ・ラック】 【デフォルトパーツ優遇】 【得意武器】 【武器の持ち替え、換装】 【手持ち射撃武器の固定兵装化】 【サイドボード】 【武器のクロスリンク(CL)化】 【ミサイル弾数の共通処理】 【背部ユニットの複合拡張について】 【背部ユニット分離機能】 【能力変動の上限】 【装備の追加/換装】 カスタムルールの基本は非常にシンプルである。 パーツリストから好きなパーツを購入し、キミの武装神姫に追加するだけでいい。 パーツは取り付ける位置によって分類される。 【カスタムポイント】(CP) パーツには全てカスタム・ポイント(CP)が設定されている。 機体に追加したカスタムパーツのCPを元になった神姫のCPに追加すること。 パーツを新しいものと交換する場合、あらかじめ装備されていた機構のCPを引き、新しいパーツのCPを加える。 外したパーツは、中古品として半額で販売できる。 最終的に改造後の機体のCPが算出できたら、シートにその値を記入する。 重度のカスタムを施した機体を操るには、優れた腕、実力が必要となる。 武装神姫は【本人のキャラクターレベル+5】までのCPを持つ機体を操れる。 機体のCPが【キャラクターレベル+5】を超えると、攻撃判定や防御判定の際、ファンブルしやすくなる。 【安定性】 安定性とは、機体がファンブルを起こす可能性を示している。 通常の機体の安定性は【1】である。攻撃判定と防御判定の際、D20で1の目が出た時にファンブルが発生する。 安定性の数値が高いほど機体は不安定になる。 [安定性]nの機体は、D20で1~nまでの目が出た場合にファンブルする。 機体の安定性は、CPと神姫のキャラクターレベルによって決定される。 【 カスタムポイント / 安定性 】 キャラクターレベル+5以内/ (1) キャラクターレベル+6 / (2) キャラクターレベル+7 / (3) キャラクターレベル+8 / (4) 以降CPが増えるごとに / (+1) プログラムの変更やハイパーチャージャーなどの改造による安定性の劣化は、CPとキャラクターレベルによって安定値を算出した後で適用される。 【価格:円/神姫P】(βでは未実装) 日本の市場でカスタムパーツを購入した場合の標準価格。 基本価格が不明となっているのは、民間市場で購入できないパーツ、もしくは試作品などの機体のパーツである。 円が示されていらず神姫Pのみとなっているものは、バトルポイント景品としてのみ配布されているパーツである。 【サイズ・ラック】 武器パーツは[SS、S、M、L、LL]の5種類に分類されている。 これは携帯性や装着可能量を表しており、神姫本体の予備武装ラックには、[M]までの武器を1つ(SSは2つ)装着しておくことが可能である。 また、一部の防具や背部ユニットには追加ラックが用意されており、通常【追加ラック×1=M】までの武装を装着しておく事が可能。 【サイズ/使用ラック数】 (SS)/ (0,25) (S)/ (0,5) (M)/ ( 1 ) (L)/ ( 2 ) (LL)/ ( 4 ) 【デフォルトパーツ優遇】 元々各武装神姫には、その素体特性に応じた武装がセットされている。 そのため元々装着しているデフォルトパーツをその神姫が装備した場合、各パーツごとに【CP-1】される。 尚、カスタムデータで計算されている式では、既に優遇された状態として記述されているため注意を要する。 【得意武器】 各武装神姫は、象徴となるような武装を1~2種類所持している。 この武装を本来の武装神姫が使用した場合、【命中補正】(+1)のボーナスを得る。 どの武装が得意武器かは、リストを参照。 【 神姫 / 得意武器 】 (アーンヴァル)/(LC3レーザーライフル) (ストラーフ) /(S・R・G・R&フルストゥ・ツイン・ブレード) (ハウリン) /(吼莱一式) (マオチャオ) /(研爪&旋牙) (ヴァッフェバニー)/(STR6ミニガン) (サイフォス) /(コルヌ&デファンス) (紅緒) /(為虎添翼&破邪顕正) (ツガル) /(H・L・M・R) (ジルダリア) /(フログレンスキラー&グラースプアイビー) (ジュビジー) /(ハンマーシード&パウダースプレイヤー) (フォートブラッグ)/(1,2cm滑腔砲) (量産型アーンヴァル)/ 無し (FB-ADAMS-)/(レーザー誘導ミサイル) 【武器の持ち替え、換装】 武装神姫は、予備武装をアクションを消費することなく取り出し、構える事が可能である。 しかし前提条件として素手であることが前提であり、既に持っている武装を収納するのには、1攻撃アクションを有する。 但し、手に持っている武装を捨てて、新たな武装を構える場合は、アクションを消費しない。 【手持ち射撃武器の固定兵装化】 【Lサイズ】以上の手持ち式射撃武器は追加ラックに組み組む時、半格納状態にすることで固定武装としての運用が行えるようになる。 この場合使用するラックは通常の半分になる代わり、背部ユニットとその武器は同一の存在として扱われ、戦闘中その武器の廃棄は行えなくなる。 【サイドボード】 武装神姫はサイドボードに任意の武器を入れておくことが可能。 入る量は 【LL×1(LL武器限定)】 もしくは 【M×2(L以下の武器をサイズ分まで収納可能)】 まで。 状況に応じて武器の取り出しが行える。タイミングは神姫のマスターが自由に行える。 取り出された武器の【CP】はそのまま追加されるので注意。 ラック専用武器で、ラックが全て埋まっている場合、任意のラック上の武器に入れ替える形で換装する。 この場合、それまで装備していた武器は廃棄される。 また、サイドボードの使用を禁止した戦闘も可能。 【武器のクロスリンク(CL)化】 左右に同じ武器を装備した場合、射撃や格闘システムの効率化を行うことによって、まるで1つの武器として扱うことが可能になる。 クロスリンク(CL)化をした場合、以下のように能力修正される。弾数の変化は無し。 威力10までの武器の場合【威力】(+1)、【命中】(-2) 威力11以上の武器の場合【威力】(+2)、【命中】(-4) 片方が失われた場合、通常の武器としての使用も可能。但し、武器を失っていない状態で任意に使い分けることは出来ない。 【ミサイル弾数の共通処理】 ショルダーミサイルでのみ可能。 同じミサイルを複数搭載した場合、射撃システムの統制を行うことで、1つの武器としての使用が可能になる。 弾数が一括処理されるようになり、掃討射撃時の有効性が上昇するが、一斉発射、複数攻撃目標時には1回分の攻撃判定しか行えなくなる。 【背部ユニットの複合拡張について】 背部ユニットは、複数のユニットを組み合わせて、大型ユニット化とすることも可能となっている。 その場合、通常はCPを重ねて加算していくが、同型のユニットを複数使用する場合、同じ構造であり比較的扱いやすいため、2つのユニットの合計値より【CP-1】が適応される。3つ組み合わせた場合は合計値より【CP-2】、4つの場合は【CP-3】となる。 但し元々のCPが1以下のパーツの場合、この効果は適用されない。 尚、背部ユニットにはそれぞれサイズが決められており、【合計(8)】以上となる組み合わせを行った場合、8を1上回るごとに【格闘・回避】修正に【-3】のペナルティを受ける。 【背部ユニット分離機能】 背部ユニットは分離することが可能。移動前後に分離可能とする。 分離した場合、背部ユニットにより変動していた数値は全て撤廃され、本体側の武装のみの数値に変化する。 ダメージを受けていた場合、【HP-分離後HP】分のダメージは消滅。 それ以上のダメージを受けていた場合、本体側に差額分のダメージが継続されて適応される。 【能力変動の上限】 装甲値は最高でも【装甲10】とする。これ以上になった場合、武装神姫はその装甲重量により能動的な行動を取ることが出来ない。 また、各修正値も最高(+10)までとする。 修正値が(+5)を上回る場合、【(累計上昇値-5)÷2(切捨て)】+【+5】として計算を行う。
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/144.html
[部分編集] アーク オーメストラーダ製神姫、ハイスピードトライク型アーク。名の由来は俊足の英雄、アキレス。今作の紳士淑女にとって武装胸は標準装備である。彼女のシナリオには前作も語り草となったバトマス屈指の難度を誇る厳しいハンデ戦がある。(Mk.2の仕様変更により難易度は下がったが)乗り越えられるかはマスターである貴方の愛次第。フィギュアは本体抜きの武装単独(ただしダミーフレーム使用)でトライク「パトロクロス」に変形できるが、本作では未実装。 あーちる アーティルの俗称の一つ。 アーティル アキュートダイナミックス製神姫、ヤマネコ型アーティル。DL神姫。基本人格は根性と特訓を好むスポコン少女……というかタ◯ヤノ◯コ。3rdsmall素体に大きな胸部パーツという、初のロリ巨乳神姫。姉貴分のラプティアスより大きい アームズインポケット 武装神姫世界におけるメーカーのひとつ。略称はAIP。もともとはミリタリートイメーカーだったらしい。ゼルノグラード、フォートブラッグのメーカーでありアルトレーネやアルトアイネス、ジルリバーズやエストリルなどの武装部分の制作、スタルクリーゲル&シスターリーゲル(DLC)などの武装セットや、ぜるのんシナリオでおなじみアトミック・ジャベリン等の単体の武装も多数開発もしている。 アーンヴァル フロントライン製神姫、天使型アーンヴァル。旧アーンヴァルを指すが、バトマスでは旧アーンヴァル本人は登場しない(一部武装は出ている)ため、アーンヴァルMk.2の事を指すことが多い。両者は性格の違いが少なく、混同してもあまり困らない。ショップ店員曰く、自分の嫁候補にさせたらNo1らしい。アークに言わせれば「堅物」だそうだ。 アーンヴァルMk.2 フロントライン製神姫、天使型アーンヴァルMk.2。本作および前作から登場する、旧アーンヴァルの正統後継機。ちなみにロボットアニメやゲームでMk.は後継や次世代という意味で使われる事が多いが、本来は「第〇世代目の変種」という意味の言葉であり、新しいものを指す言葉ではない。 アーンヴァルMk.2黒 DLC「武装神姫 Moon Angel」全話DL特典として登場する黒いアーンヴァルMk.2。同機のリペイント版であるテンペスタと色が酷似しているが、ボディペイントは通常版の色違いで、テンペスタのデザインではない(腹部の数字が無いなど)。どういう機体なのかを知りたい紳士淑女は、「Moon Angel」を視聴されたし(というか、入手している時点で全話購入済みなのだが)。 相方 武装神姫的には、同時に発売された組み合わせの片割れを指す場合が多い。同期とも。使用例:アーンヴァルの相方はストラーフ。 アイネス 戦乙女型アルトアイネスの略称。 アヴァンフィジーク 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。紗羅檀とベイビーラズのメーカー。元々はスピーカーメーカーと楽器メーカーの合併でできた会社。ベイビーラズ開発にロックバンドのドラマーに監修を頼んだり、紗羅檀にヴァイオリン用木材を使用するなどのこだわりが特徴で、そのためか作中「あそこはブランドからしてプライドが高い」「高級神姫」と言われていたりもする。両神姫共、基本的にマスター運に恵まれていないのも特徴である。・・・合掌。 アウタスキン MMSの素体の設計者である浅井真紀氏が製作しているMMS用の服。通称「浅井服」。ソフビ製。和三盆、呼子鳥、玉兎、州浜の4種類があり、そのうち和三盆はバトマスにもDLCで実装されている。 明貴美加 神姫デザイナーの一人。ヴェルヴィエッタとリルビエートのデザインを手掛けている。女性のような名前だがれっきとした男性。1980年代後半のMS少女ブーム時代から活躍している、メカ少女の第一人者ともいうべき存在である。20年前からあの萌え絵を描いていた、偉大なる先人といえよう。美少女だけではなくメカデザイナーとしても知られている。主に携わった作品としては、機動戦士ガンダムZZ、同0083、機動戦艦ナデシコ、サクラ大戦シリーズ(3~5)、銀河お嬢様伝説ユナ、スカイガールズ等等。それだけに、神姫デザインを手がけることになったのを知ったファンからは、「あの大御所が!?」と驚きを持って迎えられたという。 アキュートダイナミックス 武装神姫世界におけるメーカーのひとつ。ラプティアスとアーティルのメーカー。らぷちーのお姉様設定といいあーちるの根性娘設定といい、開発スタッフは何かを狙っている模様。火と火が合わさると炎・・ってまんまじゃねーーか!いっそ立ち絵も腕組んで仁王立ちにすればよかったのに。 浅井真紀 神姫のMMS素体のデザイナー。女性とも思える名前だがれっきとした男性(名前は「まさき」と読む)である。他にグッドスマイルカンパニーが展開しているfigmaシリーズの基本コンセプトデザインも手がけている、可動フィギュアの第一人者。1st素体の時代から、商業ベースの可動フィギュアで、しかも無改造で「体育座り」を実現させたことは今でも語りぐさになっている。 飛鳥 フロントライン製神姫、戦闘機型飛鳥。前作では武装のみ登場していたが、今作ではDL神姫として参戦(DLC第4号で配信)。みこーき。武装脚を見てスト○イ○ウィッ○ーズのパクリと思う人もいるが、こちらが先に登場したので注意(あちらのOVA版は2007年で飛鳥の発売(2008年4月)より早い。有名になったのはTVアニメ版の放映からで、そちらは飛鳥より後だったので誤解されやすい)そもそもデザイナーが同じなのでパクリも何もあったものではない。イベントではなぜかセピア調の背景になり、別世界の雰囲気が醸し出されている。 アセンブル 装備の組み合わせのこと。純正、キメラの項目も参照のこと。アセンブ「リ」が組み合わせたセットのことを指し、それを組み合わせることをアセンブ「ル」(する)という。 アタックチェイン SPを消費して攻撃後の隙をキャンセルし、別の攻撃につなげる方法。ACと省略して記載する。レールアクションをアタックチェインで繋げたりする事もでき、身につけると戦闘を有利に運べる。前作ではSPの続く限り連携できたが、今作では2回まで(例:○→△→○、△→○→RA)連携できる。 アテナ 「武装神姫 Moon Angel」で登場した自立式汎用人型兵器。大きさは人間とほぼ同じで、自立戦闘用オートマトンであるアーンヴァルMk.2を模したかぐや(01)とストラーフMk.2を模した02のCSCを制御ユニットとして起動するようになっている。バトマスの続編が出たら、神姫サイズにダウンサイジングされるかもしれないな。 アフォンソファクトリー 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。エストリルとジルリバーズのメーカー。とはいっても担当は素体部分のみで、武装部分はアームズインポケット社が手掛けるという共同開発の形となっている。 油揚げ 蓮華の好物。神姫が食べ物を食べるのかと聞かれるとあれだが。ちなみに薄切りにした豆腐の揚げ物で、中に豆腐部分が残っているものは厚切りの豆腐が使用されており名称も厚揚げという。 アポカリプス荷電粒子砲 DLCリアパーツ、ランチャーを兼ねる。荷電粒子砲とはようするにいわゆるビーム砲。一応真面目に研究されているが現状はフィクションの域をでていない。 アホ毛 頭から一房もしくは数房、触覚のように跳ねている髪のこと。実は古くからある美容業界用語で、言う事を聞かない(セットが決まらない)跳ね毛を指すが、近代では前述の萌え要素デザイン記号の意味で使われる。神姫では、なぜかバイク系神姫(アーク&イーダ、エストリル&ジルリバーズ)が全員装備している(じるりんのはポニテにまとめた髪の一部が跳ねているだけだが、アホ毛に見えなくも無い)他にはエウクランテ、ヴェルヴィエッタ等が装備。 あまかけるてんしのきば アーンヴァルMk.2専用レールアクションのひとつグランニューレ使用時に発する台詞。「天駆ける天使の牙」と間違われやすいが、実際は「牙」ではなく「騎馬」。どちらもあまり天使とは関係ない気がしないでもないが、要するにアーンヴァルが乗っかっている武装組み換え支援機ラファールの事だと思っておけば合点がいく。 あらあら 主にリアクションとして口をついて出る言葉。語調によって感嘆にも悲嘆にもなる。「あらあら、…」とやや咎める様にはじまり「うふふ、…」と容認する話し方をするキャラをさす「あらあらうふふ系」を成す言葉でもある。主に年上設定の女性キャラに見られる。本作登場キャラではイーアネイラの口癖。 アラストール ドレス・メカニカ製神姫、鴉型アラストール。コナミが2011年にイベントと通販のみで発売した神姫で、レジンキャスト製ガレージキットのEXウェポンセット相当品。ガレージキットは組立に専用知識が必要なのに加え、綺麗に完成させるには最低でもガンプラ全塗装仕上げは朝飯前位の技術および専用工具が要求される。模型は基本素組み、やっても墨入れまでというレベルの人、単にブンドドしたいという人には絶対にお勧めできない。バトマスには素体は登場していないが、その武装セットがDLC第3号で登場するキュクノス同様、リアパーツをジールベルンに装備し「黒鳥型ジールベルン」を再現した紳士も多いのではなかろうか。 アルトアイネス ディオーネコーポレーション製(素体部分)神姫、戦乙女型アルトアイネス。アルトレーネの姉妹機。漆黒の鎧を身に纏う菫色の髪と深紅の瞳の戦乙女。武装そのものはほぼレーネと同じである。少々生意気だが、戦闘中のミスにはフォローを入れたりと割と常識的な性格のボクっ娘。設定上、「性格が扱いづらい」となっているが、ぶっちゃけ姉の方が別の意味で扱いづら(ryアルトレーネと同型の武装スカート部は、姉同様に翼にすることも可能だが、残念ながらバトマスでは再現できない。 アルトアイネスボイスパーツ 武装神姫TVアニメの最終回のエンドカードを飾ったアルトアイネスフィギュアの写真を投稿した人。いったい、何橋さんなのだろうか? アルトレーネ ディオーネコーポレーション製(素体部分)神姫、戦乙女型アルトレーネ。純白の鎧を身に纏う金髪碧眼の戦乙女で、素体も抜群のプロポーションを持ちつつも上品にまとめられており、高貴な雰囲気を持つ…口を開くまでは。その実態は、牛丼にこだわり、語尾に「なのです」と付ける天然娘で、多くのマスターをズコーとさせた。だが、それがいい。雑誌企画「ぼくらの神姫をつくろう!」での読者応募作品がベース。もっとも、製品化までに変更になった部分も多い。特徴的な武装スカート部は専用RA時のように組み換えで翼になるだけでなく、アイネスの専用RA同様に展開してクロー状のアームとしても使えるが、バトマスでは見せてくれない。 あんこ ゲームセンターに登場するマスター「ダーリン」の相方のアーンヴァルmk.2。公式サイトに連載されていた漫画「ヒブソウシンキ」の登場神姫(漫画ではアーンヴァルだったが、ゲームではmk.2になっている)で、晶&零や玲人&まお達同様他媒体からのゲストキャラである。わざわざ通常より一回り小さい立ち絵が用意されている。ダーリンとのやり取りはほぼすべての神姫を魅了し、「何か特殊な装置を積んだテスト型なんじゃないの?」とまで言わせたあげく、「手加減なんてしないよ」と普段言っている神姫にさえ「ちょっと照準がずれちゃうかも」「ギリギリで勝てればいいんだから、あの子に攻めさせてもいいんだからな!」と言わせてしまう恐ろしい子。「呼んでみただけでした~。えへ~」 あんばる アーンヴァルの俗称の一つ。 イーアネイラ マジックマーケット製神姫、マーメイド型イーアネイラ。マジックマーケットの方向性を象徴する胸部パーツが特徴。本来武装脚は人魚のような形状だが、専用の移動モーションを作るのが面d…大人の事情によりRA専用となっている。正直、空間潜行という荒業をやってのけるのだから、地面スレスレを浮遊してくれても良かった。本作ではパラメータ設定ミスにより下位の専用RAに必要な武装のコストが異常に高く、実用はほぼ不可能という問題点を抱えている。幸いEXRAに必要な武装のコストは正常のため、終盤からは問題なく人魚姿を見ることができる。「あの胸はバラストタンク。大事なことなのでもう一度いいますけど、あの胸はバラストタンク…ですわ」「あらあら」 イーダ オーメストラーダ製神姫、ハイマニューバトライク型イーダ。高飛車可愛いお嬢様型神姫。名の由来は俊足の神、韋駄天。「全神姫最薄の胸」という準公式設定を持ち、事実発売当時は群を抜く薄さを誇った。現在は類似コンセプトによる軽量・省スペース型の神姫も増えたが、それでも薄型胸部装甲の代名詞と言えばイーダ型であr(通信が切断されました。余談だが、イーダ嬢の固有武装はあのリアに付いたでかい腕のクローと、でかい大剣、そしてカービンであり、バトロンではスキルの大半は殴打である。華麗さってなんだろう…フィギュアは本体抜きの武装単独(ただしダミーフレーム使用)でトライク「ヴィシュヴァ・ルーパー」に変形できるが、本作では未実装。 飯田 ハイマニューバトライク型イーダの俗称の一つ。「イーダ」→「いーだ」→「いいだ」→「飯田」 イー姉/イー姐 イーアネイラの俗称の一つ。名前の略としては「イーあね」だが「イーねえ」のほうが読みとしては自然。姉、なのは彼女が他より年上っぽさを感じさせるためか。 犬子 犬型ハウリンの俗称の一つ。 イベントログ 自宅で利用できる機能の一つ。ログという名称だがどちらかと言うと神姫の個別イベントに対する主人公の感想のようなもの。見れば解るが、突っ込み所満載。次のイベントを起こすためのヒントも兼ねているが、大抵の場合LOVE値の上昇が条件となるので「とりあえずバトルしにいこう」といった意味合いの文で終わることが多い。上記の理由から「バトル大好き人間」という印象を主人公に抱くプレイヤーも少なくない。最近ではヴェルヴィエッタ型のイベントログが何かと話題に。ログを削除する事でその神姫のイベントを最初からやり直せる。 イラ姉 イーアネイラの蔑称。比較的マイナーなのは、かつてフィギュアがまだ製作段階にあった折に公開されたサンプルが、デザイン画に似てないだけならまだしも全く可愛くなかったため、思わずもらした「いらねえ」が始まりというネガティブなものに由来するためか。もっぱらこの単語の後に「あらあら」とどこかから聞こえてくるのがお約束。 ヴァルハラ クラブヴァルハラの事。 ヴァローナ フロントライン製神姫、悪魔夢魔型ヴァローナ。ヴァローナはロシア語でカラスの意味。素体は未登場だが、武器(アマラジェーニとバトルスタッフ)、装備(ヴァルナ―・テイル)が登場。常に眠そうでポヤヤンとしたキャラだが、完全に目覚めるとどの悪魔型よりも苛烈な性格。 ウェスペリオー マジックマーケット製神姫、コウモリ型ウェスペリオー。AIはノリのいいお調子者気味な性格。少し牙が見える、ファンタジーで言うとヴァンパイアガール的な外見をしている。(が、カラーリングからして紗羅檀の方がヴァンパイアガールっぽく見えるのは内緒だ)素体は未登場だが武器(ニンブス・グロブス等)だけ登場。同ブランド内では小さいほうだが、他ブランドと比べるとやはり胸部パーツは豊か。あと、神姫では珍しい三つ編みお下げの持ち主である。同時期に開発されたグラフィオス同様武装をリアに集中しているのが特徴で、武装を組み合わせてコウモリ型ビーグルメカ「ルブルム」に変形させることも可能。また他神姫との武装を合体させるシステムに対応し、グラフィオスの武装と合体させることでドラゴン型メカ「ゼオ」を作り出せる。ウェスペリオーという名は、ラテン語でコウモリを意味するウェスペルティーリオー(vespertilio)から名付けられたと思われる。 ウエディングドレス カタログ16号で配信されたコスプレ衣装。通常のコスプレ衣装の二倍値段ではあるが、公式大会では全員に専用台詞が用意されていたりする。アームに経験値+のアビリティがあり、アクセサリを圧迫せずに経験値を増やせるが、武装ランクが7の為、使用できるようになるのはLOVE27からと遅めで、イヤリングと効果も重複しないので、実用性は微妙なところ。パーツ自体の性能は高いが。当然これを着てバトルをするのだが、ウエディングドレスを着て大股を開き、爆弾を投げたりRAを使わせたりするのもまた趣があって宜しいかと。公式大会の相手は給料シーフや霧崎メルヒオットのような一線を越えたメンツかと思いきや、対戦相手は全て女性マスター。どうやら純粋にコスプレファッションとして楽しんでいるようである。 ヴェルヴィエッタ マーヴァインダストリーズ製神姫、ビックバイパー型ヴェルヴィエッタ。DL神姫。ビッ「グ」ではなくビッ「ク」。名前のとおりVVであってBVやVBではない。ぶっちゃけ機体を背負ってるだけとか、主力兵装のウィザークを足にしてどうするとか、突っ込んではいけない。前進翼が特徴的だが、原作に前進翼を採用したビックバイパーはグラディウス・ザ・スロット(パチスロ)しかなく、インテーク形状をはじめ、そのほか様々な意匠を鑑みるにアニメ「スカイガールズ」版のデザインと思われる。同作はキャラクター原案・メカデザインが島田フミカネであったり、MMSのフィギュアが発売されたりしている等、武装神姫と関連する部分があり、よく見ると主人公の部屋に飾られている模型も同じデザインであることから、パロディ的な意味合いも含め、武装神姫の世界におけるビックバイパーはこのデザインが基本とされているのかもしれない。 ウェルクストラ フロントライン製神姫、天使コマンド型ウェルクストラ。通称:量産型アーンヴァル。素体・装備は未登場だが武器(アサルトライフルやミサイルなど)だけ登場している。量産型としての自身の個性の無さに悩める神姫。 羽音たらく アルトレーネ/アイネスの素体部分のデザイナー。苗字は「うおん」と読む。後述の柳瀬氏とは逆にメカは苦手。ネームバリューの割には表立った仕事が少ない不思議な人。スタジオオルフェに所属しており、ゲームに登場するマスター倉田音羽は氏の名前を逆から読んだもの。使用神姫のオルフェの名前ももちろんここから。ちなみにオルフェには倉田英之が所属していたり、担当作品のヒロインに倉田雅世をよく採用したりと、妙に倉田に縁がある。 エアパスタ エアギターのごとく空想上のパスタを食す動作を行い空腹を満たす(ごまかす)方法。上級者は茹でる所から始めその姿は輝いているとかいないとか。神姫マスター、ニーヌさんの得意技。 エウ子/エウ/エウエウ セイレーン型エウクランテの俗称。 エウクランテ マジックマーケット製神姫、セイレーン型エウクランテ。同ブランドのイーアネイラと比べて、性格・スタイル共にネタになる部分が少なく、いささか目立たない。しかし、その癖の無いストレートな魅力故にファンは多いようだ。あくまで「イーアネイラと比べて」であり、他ブランドと比べるとやはり胸部パーツは豊か。 エス子 エストリルの俗称。 エストリル アフォンソファクトリー製(素体部分)神姫、モトレーサー型エストリル。スピードにこだわりを見せるが純正武装に固執すると枠の関係で最速の座を逃すことになる…スピードにはこだわるがバトルの勝敗にはこだわらず、果ては勝負なんてどうでもいいとか言い出すことも。戦闘前会話では語尾に「っしょ」と付けるがイベント時などでは付けない。エストリルという名は、ロードレース世界選手権が開催されている、ポルトガルのエストリル・サーキットが由来と思われる。ジルリバーズもそうだが、アフォンソファクトリー製の神姫は笑顔がとっても可愛い。「乾くんだよねぇ↑心がさぁ↓」 オーキド/オーキド博士 神姫マスターかつ主人公のダチの大木戸甚平の事。苗字部分が有名な某「モンスターをパートナーにするゲーム」に登場する博士と似ているためそう表記する場合がある。同様に「オーキド博士」と表現したりも。 大木戸甚平 主人公の親友にして神姫マスターとしては主人公よりも長い、ゆえにシナリオへの登場は最多の男。親友である主人公には無条件で力を貸してくれる頼りになる奴である。パートナーはマオチャオ型のたま子。作中では星になったり、「空気が読めないマスター」だの言われる。一応、ゲームセンターでは上位ランカーのようである。前作では主人公から始終「たま子のマスター」と言う扱いでしかなかったが、本作ではめでたく名前で呼ばれるようになった。ただし襲われた際には「たま子!甚平!」で、優先順位は低い。何気にカスタム武装作者の一人であり、"+JO"は彼の作品である。レザーアーマー+JOのコスト0と言う脅威の性能。またコアな知識を持つ人物との人脈も広いようで、主人公と神姫の危機を何度も救う。実は凄い奴なのかもしれないが、その性格ゆえ、三枚目を演じることの方が多い。 オメガスターロード プロキシマさんの専用RA。名前はプロキシマの名の由来となった恒星「プロキシマ・ケンタウリ」と同じくケンタウルス座にある「ω星団」に由来していると思われる。また、彼女の武装「サジタリウス」及び「ケイローン」は、同じくケンタウロスをモチーフとした射手座(及びその神話)に由来しているが、射手座には「オメガ星雲」の名称を持つ散光星雲M17があるため、こちらも念頭に置いたネーミングであろう。 オーメストラーダ 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。シンボルマークは、ギリシャ文字のΩ(オーム)を図案化したもの。アークとイーダのメーカーだが内部では前者を開発したウエストラボと後者を開発したイーストラボで対立関係にある。社名は、デザイナーのCHOCO氏によると、青梅街道(オーメ=青梅・ストラーダ=イタリア語で「道」)からきているとも。 オールベルン フロントライン製神姫、剣士型オールベルン(パール)。前作では武装のみ登場し、今作ではDL神姫。元は島田フミカネ氏がHPにアップしたラフスケッチを元に、同人作家がレジンキャストで作成・販売し、それが公式本に取り上げられ、鳥Pが製品化を希望しゲームにも武装を追加した、という数奇な過程を経ている。なお、電撃ホビー誌上では当初「白鳥型」(対してジールベルンは「黒鳥型」)と表記されていたが、前述のレジンキャストキット版が便宜上オールベルン白鳥・オールベルン黒鳥と呼ばれていた(ジールベルンという名称はまだ無かったため)なごりで、公式には「剣士型」である。カラーバリエーションの多さは神姫随一で、現時点で6種類(ただし、うち3種類はジールベルン系統なので、オールベルン系統に限れば3種類)が登場している。詳しくはベルン姉妹の項を参照。彼女のフィギュア販売時のキャンペーンで付いてきた栞のデザインで話題になった。どんな栞だったのかは、このせいであだ名が「おっぱいベルン」になったところから想像していただきたい。電撃ムック、武装神姫アーカイブスにキャンペーンの栞の絵が掲載されているので、興味のある方はどうぞ。ちょっとお高いが。バトマスに実装された際のイラストからも、流石にイー姉とまではいかずとも、レーネと並ぶクラスの堂々たるものをお持ちの様子であり(ここで記録は途切れている) オフィシャルショップ アイテムを購入する場所。一部神姫のイベントはここに行かないと発生しない。プレミアムショップが出現して以降疎遠になるが、改造品の無いアクセスコードアイテムやDLCコスプレ衣装はここでしか買えない。公式大会の場所にあるので、神姫バトルの運営直営の印象を抱きやすいが、どうやら個人経営の店らしい。ショップの店員はなかなか話に絡んでこないが、神姫の知識や工作技術はかなりのものらしい。 お迎え 神姫達を購入して手に入れる行為をこう呼ぶ人がいる。もともとはドールのオーナーが使う言い回しで、一歩人形側に踏み込んだ感情によるもののため、同好の士以外には共感を得られる言葉ではない。使用する場合は話す相手を選ぼう。ツガルのイベントで実際に使われている。
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/23.html
【ロワ】自作キャラでバトルロワイアル 【トリ】◆H7btjH/WDc 【主な作品】chapter7「ORERO」 chapter9「スレイヴマスター」 【書き手紹介】 投下数トップタイの書き手氏。 ギャグ話や狂気の奉仕マーダー生産など、ロワを盛り上げる話を展開する。 文体は軽めで、それでいて内容が詰め込まれていて読みやすい。 期待の新鋭。 【ロワ】自作キャラでバトルロワイアル 【トリ】◆EGv2prCtI. 【主な作品】chapter8「虚ろな魂」 chapter10「TOWER」 【書き手紹介】 投下数トップタイの書き手氏。 オープニングを担当し、更に大勢のキャラクターを捌く。 不幸少女を手榴弾で自爆させると言う妙展開も披露。 主に獣人キャラ関係の話を書いている印象がある。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2668.html
平日の午後の日暮れ過ぎた今日、黒野白太が住むマンションから最寄りの神姫センターは休店日。如何に(悪)名高い神姫マスターでも店の都合を如何にか出来る筈も無く電車に乗れば休店日では無い神姫センターにも行けるのだろうけど、そこそこ裕福でも一中学生である黒野白太の財力では食費を削る等で水増しを図っても神姫の武装を揃えるので精一杯である。 神姫センターに行かずともオンライン対戦という手もあるが低ランクの神姫マスターを狙い勝ち星を稼ぐ神姫マスター達の存在でランクが混沌化しているので、黒野白太と彼の神姫であるストラーフMk2型神姫イシュタルはオンライン対戦に対して興醒めして久しく今も尚オンライン対戦をやろうとは思わない。 ならどうするかと話し合った結果イシュタルは身体を鈍らせない為にもと機械である神姫にも効果があるのか筋肉トレを行っており、黒野白太は宿題を終わらせた後で普段よりも多めに予習と復習に時間を掛け後はインターネットを通じて強豪マスターの情報収集に力を注いでた。と言っても走り込みや大剣の素振り等をしているイシュタルに対し黒野白太は神姫ネットのチャットで裸エプロンの可能性について論議しているのであるが。 クマー 『裸エプロンこそ最強にして至高』 むっちんプリン同盟参謀長 禿同 ライダーゼロ 然り! 然り! 然り! SAGA 裸エプロンの為なら死ねる 利用者の中の無暗矢鱈と裸エプロンを褒め称える信者が鬱陶しいと思いつつも黒野白太は裸エプロンに対し肯定的であった。 コスプレにおける萌えで大きなメタファーとなっているのはチラリズム(見えそうで見えない絶対領域)に対する妄想だ。形として出る胸の形や股ぐらの食い込みから素肌がどんな形になっているのかを妄想する、これこそがコスプレ萌えの真骨頂の一つである。それを踏まえた上で裸エプロンとはスク水同様事実的に布一枚に素肌か隠されている状態が紳士達のボルテージを燃え上がらせ、一方でエプロンとは日常的に存在する着物である事から特殊性は少ないので嗅覚の鋭い紳士達に「あざとい。」と感じさせる事も無く、また妄想力が足らない未熟な紳士であっても全開になっている背後を見る事で表側の隠された素肌を連想しコスプレ萌えを体感する事が出来る。そう言った様々な点で裸エプロンにはナース服やスク水や制服には無い要素が含まれている事実に黒野白太も唸らざる得なかった。 ちなみに黒野白太は赤いナース服は絶対に認めない、ナース服萌えとはナース服の神聖で近寄り難い雰囲気を妄想の中で征服する自分に酔えるからこそ成立し、その為にナース服は純白である事が不可欠だからである―――これもちなみにだが黒野白太が好きなエロゲのジャンルはNTR、凌辱である。 むっちんプリン同盟参謀長 神姫に裸エプロン着て貰ったww眼福www 刃毀れ 死ね。氏ねじゃなくて死ね SAGA ちょっとチェンソー持って来るわ ライダーゼロ 画像をうp!ハリーハリーハリー! クマー 『今ならナースキャップ着用も認めよう!』 議論と言うよりは好きなように裸エプロンの魅力を語り合っている最中、顔の見えない誰かが暴投をした。 SAGA そういやさ刃毀れ 刃毀れ うん? SAGA お前って必殺技無いの? 刃毀れ は? 何故裸エプロンの話の途中に必殺技が取り上げられたのか黒野白田どころかその場にいた誰もが理解出来なかっただろう。それどころか「空気読めよ。」と言わんばかりの冷やかな雰囲気すらも醸し始めたのだろうけど死球を投げた本人は気にせず続けた。 SAGA ほら、名の有る神姫マスターって大体なんか必殺技持ってるじゃん。固有のRAって奴? SAGA 女帝の『先々の閃』とか小早川千歳の『T・ARMS』とか悪魔の妹の『レーヴァテイン』とか征服王の『王の軍勢』とか クマー 『奇術師の『伸縮自在の愛』とか負完全の『大嘘吐き』とか黄金の風の『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』とか』 ライダーゼロ おいなんか別の混じってるぞ 刃毀れ 必殺技、ねぇ それでも無視などせず一応構ってあげるのは今このチャットを利用している人物達の優しさによる気遣い故か。レールをブレイクダンスさせた上で空へと飛び出しそのままあの月の向こう側へと発車した話題に黒野白太は割と真剣に考え始める。 刃毀れ 無い、つーか思いつかない。必殺技ってそんな簡単に思いつくもんなの? むっちんプリン同盟参謀長 俺は神姫に愛の告白されると思いつくが クマー 『おいおい、愛の告白でパワーアップなんてジャンプでもやらないぜ』 SAGA とりあえず参謀長はいっぺん死ね…と神姫が可哀そうか。とりあえず神姫にエロ本見つかるといいよ むっちんプリン同盟参謀長 アンバルに番号順に整理させたんだが? 刃毀れ 何それ滾る 神姫ショップ店員曰く「嫁にしたい神姫No.1」の神姫であるアーンヴァル型にエロ本を番号順を整理させるとは何と言う羞恥プレイ。かく言う黒野白太も一度イシュタルに秘蔵のエロ本が見つかってしまった(見つけさせた)事があるが、その時の結果は語るに及ばず。もう二度と同じ過ちは繰り返さないと星空に誓ったあの頃の苦い思い出を噛み締めつつ黒野白太は話を必殺技に戻す。 刃毀れ ならお前らの知恵を借りるわ。必殺技募集、神姫はストラーフMk2型、よく使う武器はナイフ、大剣、ハンドガン、グレネードランチャー SAGA ストラーフ型とは言え接近戦に偏ってんなぁ。ライフルとか使ってる? ライダーゼロ 相手の足を止めるんだからビットか地雷の方がいいんじゃね? クマー 『ちゃんと必殺技を考えてあげようぜ。そう言えば刃毀れが大剣を使わなかった神姫バトルは無いよね』 刃毀れ リアパーツとセットになってるからな。今挙げた四つから一つだけ選べって言われたら大剣を選ぶ ライダーゼロ メイン武器選ぶ理由がリアパーツとセットだからって斬新な理由だなおい SAGA じゃあ必殺技は大剣メインで…悪魔の妹の『レーヴァテイン』を参考にすればいいか? ライダーゼロ 悪魔の妹の『レーヴァテイン』は魔法だぞ クマー 『えっ、あれ剣技じゃないの?』 刃毀れ ところがどっこい剣技じゃありません、あれは魔法です。まぁ剣振り回しているようにも見えるから無理も無いけどな 黒野白太は悪魔の妹と戦った時レーヴァテインを破壊しようとしたが魔法であった為に破壊出来ず大ダメージを負った経験がある。勝負はその時のダメージが原因となって敗北してしまい全ては黒野白太がレーヴァテインを剣技と誤認していた事が原因だ。 インターネットとは恐ろしい、誤った情報が当たり前のように広がっておりそれを知った人間が誤った情報を正しいと認識したまま広げる事で連鎖的に拡散するのだから。 SAGA マジか…やべぇ、明日、悪魔の妹と戦うんだけど魔法対策なんてしてねぇよ、どうしよう クマー 『笑えばいいと思うよ』 むっちんプリン同盟参謀長 今からでも遅くないから神姫センターにでも行って装備を整えてくるんだな SAGA そうするわ…じゃあ行ってくる ライダーゼロ 行ってら =SAGAさんが退室しました= 刃毀れ 行ってら クマー 『じゃあ女帝の『先々の閃』を参考にした方がいいか…ねぇ、あれって何なの?』 刃毀れ 大剣構えたかと思えば何時の間にか後ろに居るから…瞬間移動の一種? ライダーゼロ いやあれ直線状に居ると何時の間にか切りつけられるぞ。超スピードでの居合切りなんじゃね むっちんプリン同盟参謀長 超スローカメラでも捕らえ切れなかったらしいぞ クマー 『もしかして時間でも止めているのかな』 ライダーゼロ んな事があるわけないだろ。メルヘンやファンタジーでもあるまいし クマー 『分からないぜ。これは噂だけどそういう訳の分からない能力を持った輩が集まった神姫バトル掲示板があるらしい』 むっちんプリン同盟参謀長 ほう。例えばどんな能力があるんだ? クマー 『これは僕の友達の兄貴の弟の友達の姉貴の妹の友達に聞いた話なんだが』 刃毀れ 途端に嘘っぽくなった クマー 『何でも天候を操る能力とか、透明になれる能力とか、重力の方向を操る能力とか、頭部や心臓を破壊されても死なない能力とか』 むっちんプリン同盟参謀長 ヴァルハラ以上の魔境だな ライダーゼロ 全て神姫を改造する事で再現が可能…なのか? 刃毀れ でも僕はそういう能力とか必殺技は要らないかなぁ クマー 『どうしてだい? 』 刃毀れ 俺が理想とする必殺技って奇術師の『伸縮自在の愛』なんだよね ライダーゼロ あれは必殺技と言うよりは武装じゃね? 刃毀れ あれの何がいいかって『バレてもデメリットが少なくて』『応用が利く事』なんだ 刃毀れ これは僕の我儘だけどもし自分が必殺技とかを持つとしたらそういうのが欲しいんだよ 神姫バトルで名が知れた神姫マスターとなれば当然その戦いの一つ一つが動画サイトや考察サイトで話題となり研究される。特に必殺技なんてものは真っ先に攻略の対象となりインターネットを利用する数え切れない数の神姫マスター達によって対策が確立されるだろう。対策されたなら新しい必殺技を作ればいいというものではなく新しい必殺技を作るのには労力が要るし作っても新しい対策がされるだけだ。それなら初めからバレても困るものでもなく対策も気休め程度にしかならない応用力を持つ戦法や武装を作った方がいいのではないか。オンリーワンよりもナンバーワン、スペシャリストよりもプロフェッショナル、それこそが神姫バトルを勝ち取る秘訣であると黒野白太は考えている。 その旨をチャットを通して伝えるとチャット利用者からの反応が目に見えて遅くなった。 クマー 『うーん、一理あるけど、難しいね。』 ライダーゼロ 『バレてもデメリットが少なくて』『応用が利く事』か。確かに奇術師の『伸縮自在の愛』は正にそれだよな。 刃毀れ あれはゴムの性質とガムの性質を持っただけのワイヤーだけど近距離でも中距離でも遠距離でも使える優れもの。正直、奇術師は敵に回したくない むっちんプリン同盟参謀長 刃毀れが言うと説得力あるよなぁ クマー 『でもさ、何でも出来るようにするって無理があるよね。それに単純に自分よりも相手の方が強かった場合はどうするんだい?』 刃毀れ 何でも出来るようにしろとは言ってないよ。出来る事を増やした方がいいと言っている。 刃毀れ 例えとして近距離なら誰にも負けないけど遠距離は全然ダメ、じゃなくて近距離は得意だけど遠距離は苦手、程度に留めておいた方がいい 刃毀れ それなら相手が遠距離に特化していても何とか耐え忍んで近距離に持ち込む事が出来るかもしれないし クマー 『それでも負ける時は負けると。』 刃毀れ それは仕方ない ライダーゼロ 理屈としては正しいのかもだがつまらんよなぁ ライダーゼロ 男だったらナンバーワンじゃなくてオンリーワンに憧れるもんだろ 刃毀れ 気持は分かるけどそれは趣味でやるか公式の場じゃなくて草とかでやるべき。草なら情報の広がりも遅いから研究とかもされ難い 刃毀れ 前に草試合で『世紀末の救世主』と戦った事があるんだよ クマー 『誰それ?』 ライダーゼロ 草だと有名だぞ。拳一つで百勝した猛者だ むっちんプリン同盟参謀長 何それ怖い 刃毀れ で、相手は初代ストラーフ型だったし次世代のストラーフMk2型神姫使いとして近距離戦を挑んで 刃毀れ 地雷原に誘い込んでグレネードランチャーで削ってショットガンで〆た むっちんプリン同盟参謀長 汚いなさすが刃毀れ汚い ライダーゼロ それ相手ぶち切れるだろ 刃毀れ いや、いい人だったよ。普通に健闘を讃えてくれた。僕が兄に似てるとか言ってたけど 刃毀れ 兎に角 刃毀れ 一点特化より器用貧乏が僕の主義だから必殺技もそういうのが欲しい クマー 『うーん、器用貧乏かぁ。そう言われても中々思いつかないなぁ。』 ライダーゼロ 中々難しい注文だな。シンプルに武器の威力を強化するとか装甲の防御力を強化するとか? むっちんプリン同盟参謀長 そういうシンプルな奴がいいか。実際にバトルで出来るかどうかは別として 刃毀れ まぁこれは僕の我儘だからそんなに真面目に考えてくれなくてもいいよ、その気持ちだけでも有り難いから クマー 『今度暇な時、必殺技をつくるのが得意な知り合いに頼んでみるよ』 刃毀れ いやいや、そこまでしてくれなくていいって(汗) メッセージを送った黒野白太がふとディスプレイの右斜め下の時間表示から今が夜遅くである事に気付いた。夜更かしは健康的な生活の天敵である、結構そういうのに気を使う黒野白太はそろそろチャットを辞めて入浴を済ませて眠りに就く事にした。 刃毀れ そろそろ風呂入って寝るわ。おやすみー クマー 『お休み。』 ライダーゼロ おつー むっちんプリン同盟参謀長 おつー =刃毀れさんが退室しました= パソコンの電源を落とした黒野白太は台所へと向かい普段からそこで訓練をしているイシュタルに入浴と就寝を告げようとした。と、台所でイシュタルがキャベツと向き合い神姫サイズでは自分の背丈ほどある大剣の包丁を下段に構えると キャベツが全て乱切りにされていた。 「何やってんの?」 「修業を兼ねた明日の朝食の下準備だ。」 「そう。僕はもう風呂入って寝るから程ほどにしなよ。」 「ん、もうこんな時間か。一つの物事に集中すると時間を忘れてしまうのは神姫も一緒だな。」 「君が言うと洒落になってないんだよね。」 脱衣場で服を脱ぎ適温のお湯を張った湯船に飛び込んだ黒野白太は極楽浄土状態になりながらも、ふとチャットでの会話を思い出した。 「見えていても分からない必殺技というのもあるよねぇ…。」 あのチャットでは決して言わなかったが黒野白太は「絶対にバレる事の無い必殺技」というのもありだと考えていた。
https://w.atwiki.jp/battler/pages/10595.html
なりきりバトルロイヤル/なりきりログ/なりきりログ1 なりきりバトルロイヤル/なりきりログ/なりきりログ2 なりきりバトルロイヤル/なりきりログ/なりきりログ3 なりきりバトルロイヤル/なりきりログ/なりきりログ4 なりきりバトルロイヤル/なりきりログ/なりきりログ5?
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/11.html
作者・◆YcpPY.pZNg氏 お気に入りキャラ・バトルロワイアル本編 お気に入りキャラ・バトルロワイアル本編SS目次・時系列順 お気に入りキャラ・バトルロワイアル本編SS目次・投下順 お気に入りキャラ・バトルロワイアルキャラ別SS表 ◆YcpPY.pZNg氏の参加者名簿 ◆YcpPY.pZNg氏のネタバレ名簿 ◆YcpPY.pZNg氏の死亡者リスト ◆YcpPY.pZNg氏の支給品一覧
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/750.html
前へ 先頭ページへ 人間が生きていく上で最低限必要な物が三つある。 一つは衣服。 一つは住居。 一つは食事。 最低限、これらがあれば人間は生きていけるという。 が、しかしだ。 それらはそこらかしこに転がっている訳ではない。 それらは何の労力を使わずに入手出来る訳ではない。 それらを揃えるのに必要なものが一つある。 金だ。 この世で最も大事な物の一つ。 そして、人間が生活していく上で必要不可欠な物。 それはそこらかしこに転がっているかもしれない。 しかし、それは雀の涙程でしかない。 それは何の労力も使わずに入手出来るかもしれない。 しかし、それも雀の涙程だ。 生活していく為に充分な量の金を稼ぐには、汗水垂らして働くしかない。 それが金という物だ。 今日は快晴、気温も寒すぎず暑すぎずにすごし易く、風もそよ風程度。 外出にはもってこいの一日だと言える。 そんな日には弁当の一つでも持ってピクニックにでも行きたくなるのものだ。 この俺、倉内 恵太郎もそんな素敵な気分に晒されながら今日という素晴らしい一日を満喫していた。 「マスター、ジェットスラスターのタービンはどれを使いましょうか?」 「レニオスの8型で頼む」 カーテンの隙間から差し込む僅かな日光が薄暗い部屋に充満するほこりを照らし出している。 狭い部屋にはところ狭しとぼろぼろのダンボールが詰まれ、破れた箇所から金属のようなものがはみ出している。 部屋の中央に鎮座するちゃぶ台の上には大量のパーツが詰まれている。 そのちゃぶ台を挟み、向かい合うように座る俺とナル。 俺はPCに向かい神姫との神経接続とパルスの強弱、信号の精度を設定している。 ナルはその手に神姫用多目的ツールを、背部にストラーフ本来の機械腕を装着し、神姫サイズの精密機械相手に格闘している。 「マスター、島田重工の箱を取って頂けますか?」 「あいよ」 俺はPCから視線を外し、重い腰を上げた。 狭い部屋を見回して島田重工と書かれたダンボールを探す。 何を隠そうこの周囲に詰まれるダンボールの山、その全てに神姫用パーツが満載されている。 EDEN-PLASTICS、島田重工、BLADEダイナミクス、カサハラ・インダストリアル。 神姫好きなら一度は聞いたことのあるであろう企業の純正品、それらが大量に死蔵されてるのだ。 元を正せば俺が店頭で見かける度にちょくちょく買い漁っていたのが原因なのだが、男という生き物はいつまで経ってもそういう事が好きなもので、幼少の頃はプラモを山のように買っては積んでいたのを今でも覚えている。 それはさておき、案の定買うだけ買って全く使わないパーツも多数ある。 否、その九割が未使用で新品同様だ。 一割はナルの内部機構、旧銃鋼、ブーストアーマー等多数に一応使ったのだ。 だが、それでもまだ大量に使い道の無いパーツが積まれているのだ。 以前は買うごとにナルのお小言を頂戴するハメになり、心身ともに疲れたものだ。 だが、今は違う。 俺の財政を圧迫していた大人買いも今は俺の財政源となっている。 武装神姫の由縁たる『武装』。 それは企業・個人問わず多種多様な武装が市場に溢れている。 大抵、そういうものは大企業か著名なデザイナーが販売するのが普通だ。 しかし、大々的では無いものの、個人による武装販売というのも確かに存在する。 個人はイベントやインターネットを介した自作武装の販売が一般的である。 そう、何を隠そうこの俺も神姫の自作武装を販売する人間だ。 俺の場合はインターネットを介し、客の要望を聞く。 そして、予算や期間などを見積もり俺とナルが武装を製作し、客に郵送する。 これがまたかなり儲かるのだ。 一般に広く普及した神姫の用途は基本、バトルだ。 今は街中に留まらず学校の中にまでバトルスペースを導入している。 供給があるのは需要があるからだ。 そして、神姫の広いカスタイマイズ性。 人は基本的に人と同じ、というのを嫌うものだ。 その結果、市場には細かな神姫用のパーツが氾濫し、自分だけの神姫を作ることが出来る。 それでもまだ、人と被る事を嫌がる人間もいる。 俺の客はそういう種類の人間だ。 完全オリジナル。 オーダーメイド。 フルスクラッチモデル。 そういう言葉をちらつかせれば如何に無名の俺と言えど、それなりに客は引っかかるのだ。 が、だからと言って手抜きは一切しない。 ネジ一本からCPUに至るまで、品質には気を配る。 武装の試運転は念入りに行い、誤作動など無いようにする。 武装の品質がそのまま俺への信用に繋がるのだ。 「…これだな」 ベッドの上に山済みにされたダンボールの海の中、目的のダンボール箱があった。 俺は足元に注意しながらそこに近づき、周囲のダンボールを掻き分けてそれを持ち上げた。 顔の直ぐ下にあるダンボールから立ち上るホコリと機械油の臭いに顔をしかめながらナルの元へとそれを運ぶ。 「お待ちぃ」 中のパーツが傷つかないように心なしゆっくりとダンボールを床に下ろす。 「ありがとうございます、マスター」 そういうと、ナルはストラーフの機械腕を稼動させてダンボールを開け、ビニール袋に包まれたパーツ類をちゃぶ台の上に乗っけていく。 俺も再びPCに向かい、自分の作業に戻ることにした。 『ピンポーン』 来客を告げる呼び鈴が久しぶりに鳴り響いた。 扉の前には「新聞勧誘お断り」と「キャッチセールスお断り」のシールが張ってあるのでその線は無いだろう。 だとすれば大家の家賃収集か宅配便だが、どちらも心当たりが無い。 考えられるとすれば―――考えたくはないが―――警察というのも有り得る。 多少緊張を孕みつつ、俺は音を立てないようゆっくりと立ち上がった。 足元を覆いつくすダンボールを蹴らない様に注意しつつ、そう遠くない玄関へ向かう。 『ピンポーン』 台所が隣にある玄関へと辿り着いた俺はまず、覗き窓から外の様子を伺うことにした。 が、その時。 「しーしょー!お見舞いに来ましたー!」 玄関の扉をドンドン叩きながら大きな声で俺の事を呼ぶ声がした。 「アリカ、近所迷惑よ~」 覗き窓を見るまでも無く、そこにいるのがアリカと茜の二人であることは容易に想像できた。 (空けたくねぇ…) 今この扉を開ければ作業は中断を余儀なくされるだろう。 しかし、開けない場合はアリカはしつこく扉を叩き続け周囲に騒音を撒き散らすだろう。 そうなった結果、お隣さんとの付き合いが悪くなる可能性も充分にある。 近所付き合いの悪化によってかつては殺人事件さえ引き起こしたと聞く。 作業の締め切り自体はあと数日残っている。 「…いるから静かにしてくれ」 俺は観念して扉を開けた。 「お邪魔します、師匠!」 「出来れば邪魔はして欲しくないがな…」 扉を開けた瞬間、アリカはずけずけと部屋に上がりこんだ。 俺はそれに軽い眩暈を覚えた。 「どうしてもアリカが気になるからって来ちゃいました」 止めようと思えば止められた筈の茜も茜だと思ったが、それは口にしないで置いた。 「師匠…どうしたんですか?」 扉を閉め、振り返った俺に浴びせられた言葉は実に酷いものだ。 「すんごい散かってる…」 アリカは部屋を見回しながら言った。 「ダンボールには触るなよ」 俺はそういうと、足元のダンボールを数個持ち上げて隅に積んだ。 そうして出来たスペースに座布団を投げ置くとアリカと茜に言った。 「とりあえず座れ、話はそれからだ」 「それじゃあ失礼しま~す」 「今日は本当に散かってますねぇ、どうしたんですか~」 それぞれ違うことを言いながら座る二人を尻目に、俺は茶を淹れる為に台所へと向かう。 小さな食器棚の扉を開け、茶葉筒を取り出し蓋を開ける。 (…腐ってはいないか) 最後に開けたのが何時かは思い出せないそれだが、臭いから判断するに腐ってはいなさそうだ。 それを確認した後、ヤカンに水をいれてコンロにかけた。 水が沸騰するまでの間に急須の用意をする。 茶葉を適当に入れて湯のみを取り出す。 後は水が沸くのを待つだけだ。 「そうだ師匠、どうしたんですか学校に休学届けなんか出して!」 居間にいるアリカが声を張り上げて言った。 俺がアリカに背を向けていると言え、そんなに大きな声で言う事もなかろうに。 「…茜に聞け」 俺が説明してもいいのだが、それはそれで面倒くさい。 第一、アリカに俺の個人的な事情を話す義理もない。 しかし、今の俺がすることばアリカを早急に立ち去らせることだ。 茜に任せておけば、多分上手く説明してくれるだろう。 「何で?」 アリカは首だけをくるりと茜の方に向けた。 「先輩はねぇ…大学に入学した直後、新手の詐欺にかかって多額の借金を負ってしまったの…それを返済するために暇を見ては内職を…」 前言撤回。 ハンカチを片手に目じりを拭うようにしながら平然と嘘を付く茜。 しかし、その口元は確かに笑っている。 「師匠…本当なんですか!?」 ばっ、と振り返り涙目で俺を見つめるアリカ。 「んな訳ねーだろ」 それから視線を外して沸いたお湯を急須に注ぐ。 「先輩ノリが悪いですね~」 急須を軽く回しながら悪びれようともしない茜をどうしようかと頭を痛める。 「なんでウソ言うのよッ!」 「人生を面白くするのは一つの真実、百の嘘なのよ~」 女が三人寄れば姦しいとは良く言ったものだが、この場合二人寄ったら喧しいだ。 「とりあえず騒ぐな」 湯気の立つ湯呑みを二人の前に置き、俺も適当に場所を開けて腰を落とした。 とりあえず俺も茶を飲む事にした。 我ながら丁度良い濃さで淹れられており、大変おいしい。 「…で、師匠。なんで学校休んでるんですか?」 同じく茶を飲んで一段落着いたアリカが口を開いた。 どう説明したものか、俺は湯呑みを睨みつつ数瞬逡巡した。 「マスターが大学に休学届けを出したのは学費と生活費を稼ぐためです」 俺の前方、ちゃぶ台の上を台拭きで拭きながらナルが言った。 「そうなの?」 「はい。マスターと私で神姫用の武装を製作し、それを販売することで学費と生活費を稼いでいるのです」 俺が言わんとすることを手短に説明してくれた相棒に俺は視線だけで礼を言った。 「…でも、なんで学校休む必要あるんですか? 施設とかなら学校の方が整ってると思うんですけど…」 アリカが部屋を見渡しながら言った。 なるほど、確かにこの部屋は神姫の武装を作るには適さない。 アリカにしてはなかなか的確なツッコミだ。 「あのだいが」 「あの大学は研究以外での施設利用は禁じられてるのよ」 俺が説明しようと口を開きかけたその瞬間、茜が先に言ってしまった。 俺は半開きの口を渋々閉じて、その後に続く説明を考える。 「へ、どうゆこと?」 アリカは小首を傾げている。 「あそこはな」 「あの大学は研究以外では一切の機材・施設を使わせないのよ」 コイツ、絶対にワザとやってやがる。 その証拠に楽しそうな眼で俺のことを見てやがる。 「…だから、俺はココで内職してるんだよ」 他に言うことが無いので何とか締め括ろうと言葉を紡ぐ。 これまでの情報を統括すれば普通の人間ならとっとと出て行くだろう。 「そっか…師匠って大変なんですね… アタシに何かお手伝いできること無いですか!」 そんなささやかな願いは無残にも打ち砕かれた。 「いや、それよりとっととかえ」 「そうよね、先輩も一人じゃ大変よね」 更に踏み砕かれた。 結局、あれから無理やりアリカと茜は俺の仕事を手伝った。 茜はまだ良いが、アリカは本当に邪魔というしかなかった。 パーツを探すと言ってはダンボールを引っくり返し。 パーツを組み立てるといっては盛大に失敗し。 それに懲りて差し入れを作るといっては台所を爆発させ。 そんなこんなで日も暮れて、本気でアリカと茜を帰そうと言う事に相成った。 「うぅ…師匠、スイマセンお邪魔してしまって…」 アリカは全身ホコリとススと得体の知れない汚れだらけになりながらヘコヘコ頭を下げている。 帰るときに説教の一つでも垂れてやろうかと思ったが、そういう態度を取られるとどうも辛い。 「分かったからとっとと帰れ」 俺の態度はどっからどう見ても不機嫌そうに見えたことだろう。 本当の所、ありがとうの一言でも言ってやりたいところだがどうも喉辺りでつっかえてしまう。 「それじゃあ、先輩。お仕事頑張って下さいね~」 茜は茜でいつも飄々としているが、今この時だけはかなり楽しそうに見える。 「ああ、先輩達によろしくな」 「孝也先輩にもよろしく言っときますね~」 明らかに顔を顰める俺に、茜はさも面白そうに微笑んだ。 全く持って食えない奴だと思う。 「…それじゃ師匠、失礼します」 アリカはペコリと頭を下げるとトボトボと歩き出した。 それに一歩遅れて茜が歩き出す。 が、一瞬俺の顔を見やがった。 何故か凄まじい罪悪感を感じる。 「……試作品出来たらバトル付き合え!」 自分でも何でこんな事を言ったのか解らない。 だけど、喉から勝手に出てきてしまったのだから仕方が無い。 アリカはびくりと身体を強張らせ、一瞬の後勢い良く振り返った。 「はい! 喜んでッ!」 満面の、こちらまで嬉しくなる様な屈託の無い笑み。 釣られて笑いそうになるのを必死で堪える。 「それじゃっ!」 そう言うとさっきとは打って変わって早足で帰路に向かった。 茜も軽く頭を下げ、アリカを追った。 その表情も、アリカ程ではないが良い顔だった。 俺は一瞬二人の姿を見送ると、直ぐに玄関の戸を閉めた。 「ふぅ…」 何故か溜息が出た。 確かに疲れた。 けど、嫌な溜息ではない。 「マスター、楽しそうですね」 俺の胸ポケットからナルが声をかけてきた。 「そうか?」 「ええ、凄く楽しそうです」 俺にはその自覚は一切無いのだが、ナルが言うのだからそうなのだろう。 「楽しい、ね…」 思い返せば楽しい、と実感した事など余り無かった気がする。 幼少の時分には一度だけ遊園地に連れて行かれた事もあるが、両親共にジェットコースター初めあらゆる乗り物がダメで、俺が介抱してた嫌な思い出しかない。 小学校の頃も無愛想なガキだったと思う。 友達も人並みにいたが、深夜の学校に潜り込むとか下水道探検するとかそんな事も無かったので対して思い出に無い。 中学・高校と勉強積けだったので楽しい、と思う暇も無かった。 いや、ナルと出会ってからは変わった用に思う。 勉強一辺倒の高校生の時分に初めて神姫を手にして以来、神姫にどっぷりと嵌ってしまった。 学校が終われば直ぐにセンターに赴きバトル三昧。 「マスター、どうしました?」 ぼーとしてたのだろう、ナルが気遣わしげに声をかけてきた。 「いや、ちょっと考え事をね」 あの時の楽しいは違う。 今のナルの顔を見ると心底そう思う。 やがて大学に入り、入学式で裕也先輩と裕子先輩と出会った。 あれから一年と少ししか経っていないけど本当に、色々あった。 思い返せば泡の様に記憶が浮かび上がってくる。 裕也先輩に引っ張りまわされた事。 裕子先輩に叱られた事。 孝也に付き纏われた事。 茜に弄られた事。 そして、アリカに出会った事。 驚くほどに密度のある毎日だった。 「…今日の仕事はこれくらいにしとくか」 「マスター?」 その毎日のきっかけは、武装神姫だった。 「締め切りまでまだ時間はある。たまには骨抜きでもしないとな?」 「マスターがそう言うのでしたら…」 武装神姫を通じて知り合った皆。 「今日は鳳凰杯の特番があったな、それでも見よう」 「そういえばもうそんな時期ですね」 その毎日を齎してくれたナルに、最大限の感謝を。 先頭ページへ 次へ
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/112.html
イーダ様のお部屋mk-2(仮) イーダ様?イーダ様の来歴 イーダ様の設定あれこれ イーダ様のお人柄 イーダ様の基礎ステータス イーダ様の信頼に応える-固有RA「スリルドライブ」- ゲーム中出会うイーダ様のマスター イーダ様のお部屋mk-2(仮) 武装紳士の諸君、イーダ様の紹介ページ(裏)「イーダ様のお部屋(仮)」へようこそ!! このページではイーダ様に関する雑学や、主にデータ関係を取り扱っている表ページには長ったらしくて載せれないような内容などを主に扱っていく(予定)だ! 単に迷い込んでしまった、ボクはデータが見たいんですという紳士は、こちらの出口から戻るといい。>イーダ イーダ様? し、紳士よ!そ、それを聞いてしまうのか!? …そうだな、神姫の世界に足を踏み入れたばかりの紳士も居ないとは言えんな…。 よし、ここでは、イーダ様についての情報を述べる。どちらかと言えば雑学、トリビアの類だ。必要ないと思った紳士諸君は飛ばした方がいいだろう。 イーダ様の来歴 イーダ様はフィギュアとしては「武装神姫シリーズ第7弾フルセット」でアーク型と一緒に登場した神姫だ。 なお参考だが、アルトレーネが11弾、エウクランテが5弾、ハウリンが2弾だ。少なくともフィギュアにおいては最近の神姫とは言い難い。 そうそう簡単には会えないだろう。 なお、最近再生産が行われている。イーダ様に限った話ではないが、以前の神姫であってもこのように何らかの形で再販されたり、地方などのおもちゃ屋にひっそり残っている場合もある。 フィギュアに関して言えば欲しい神姫がいるのなら、情報収集を欠かさないこと、そしてあきらめないことが重要になってくるだろう。 イーダ様の設定あれこれ 設定についてだが、「OSY010 オーメストラーダ製ハイマニューバトライク型MMS イーダ」というのが型式番号を含めた名前だ。 「イーダ」という名は「韋駄天」からとられている。これは武装各所のマーキング「YDA010」からもわかる。「イーダ・テン」というわけだ。 他にも 武装「エアロヴァジュラ」→「ヴァジュラ(密教仏具・金剛杵のこと)」 バトルロンドでのスキル「ドゥルガースレイ」「ヴリトラリバーサル」のように仏教・インド神話系からとられた関連用語は多いぞ。 次に「ハイマニューバトライク」だが、これは直訳すれば「高運動性三輪」になる。専用RA「スリルドライブ」の時の姿が「トライクモード」のイーダ様だ。 あのトライクは「ヴィシュヴァ・ルーパー」と言う名だ。この名はヴィシュヌ神の別名で、「あらゆる姿を持つもの」「全知全能のもの」の意味がある。 正確には「ヴィシュヴァ=全て(森羅万象などと同じ意味)」、「ルーパー=色(色即是空の色と同じ意味)」だ。 前方に2輪、後方1輪の形状のトライクだが、これを上から見るとちょうど「Y」の字になるようになっているぞ。 + ここだけの話だが… …ちなみに、「武装神姫最貧」と言われてしまっているらしいが、実を言えばsmall素体以外でも胸が薄い神姫自体は少なくはない。…ただしそのほとんどは武装胸状態での話だ。例としてはフィギュアでのウェルクストラ、ゼルノグラード、エスパディアあたりが文字通りの装甲板・絶壁である。 しかし肌そのものが見えていてなお、胸が薄い扱いをされるのはイーダ様ぐら<通信が途絶しました> イーダ様のお人柄 さて紳士諸君!表の部分にもいくらかは書いてあるのでイーダ様の性格などについてはそちらを見るといいだろう! イーダ様は自身の力に絶対の自信を持っておられる。華麗な戦いを望むのはイーダ様にとっては「勝利など当然のこと」だからだ。 それ以外にも、諸君らマスターにイーダ様が求めるものは多いだろう。 しかし、少々怒られたぐらいでひるんだり挫けてはならない。 イーダ様がしたいのは「マスターいびり」ではないからだ。イベントを進めていけばわかるが…これ以上はネタバレになってしまいかねないので控えよう。 とにかく、イーダ様の求めるものに応えることのできるマスターになった時、諸君らはイーダ様にとって自慢のマスターとなりえるだろう。 イーダ様の基礎ステータス 紳士諸君!まずイーダ様は素体LP300という、大変お体の弱いお方であらせられる…これは今作の神姫の中でも断トツで低い値だ。 だからこそ、だからこそだ紳士諸君!! 諸君らはイーダ様のお体に傷一つ付けないように慎重なバトルをする必要がある! 具体的にはターンやステップ等の考えうるあらゆる回避手段を駆使するのだ!! また、イーダ様は「大剣」「ライフル」のアビリティをお持ちである。 逆に「ロッド」は苦手であらせられる。 イーダ様の武器選択の参考にしてほしい。 なお、イーダ様のライドレシオがMAXになると「防御力」「武器エネルギー回復速度」「スピード」に補正がかかるぞ。 イーダ様は華麗な勝利をお望みである。勝利が当然の彼女にとって、無様な勝利など耐えられない、というわけだ。 高機動トライク型の名にふさわしい、華麗なバトルを心がけることだ。 イーダ様の信頼に応える-固有RA「スリルドライブ」- さて紳士諸君!諸君らの働きがイーダ様に認められ、彼女にとっての「理想のマスター」となった暁には、諸君らはイーダ様専用RA「スリルドライブ」を扱えるようになる。 このRAの詳しい説明は固有レールアクションを参照するとして、これを使う時の武装などについて説明させていただこう。 イーダ様のイベントの前半をこなすことで「スリルドライブ」が、その後追加される後半イベントをこなすことで「スリルドライブEX」が使えるようになる。 それぞれ固有のランク5、ランク7の装備を必要とするが、最強のイーダ様を決める「イーダクィーン」にしっかり出場し、なおかつ諸君らが戦いを繰り返し場数を踏んだマスターであるなら必要な武装はショップで購入ができる。安心するといい。 武装時のパラメータ・スキルなどは表のページの「固有武装装備時ステータス」を見てくれるとありがたい。 固有武装装備時にはヘッド、ボディ、シューズ、リア、アクセサリ枠1つを必要とする。武器の指定はないので諸君らの好きな武器を使うことができるし、武装制限杯の影響を受けることもない。 しかし、このタイプのRAの常として、持っている武器の攻撃力にRAの威力が依存する。 間違っても攻撃力の低い武器しか持っていない、それどころか素手の状態で使用して「あれ?このRA弱いじゃんかよ」などと言ってはならない! それはマスターのミスである!! ゲーム中出会うイーダ様のマスター 紳士諸君!ここでは、ゲーム中に登場するイーダ様達とそのマスターについて述べていこうと思う。 …が当然のようにネタバレの嵐になるであろうため、あくまで予定の段階であり、予定のまま消える可能性もある。 ご了承いただきたい。 <改装中>